2007年度に放送されたおすすめアニメ一覧 387

あにこれの全ユーザーが2007年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月16日の時点で一番の2007年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

57.4 175 2007年度アニメランキング175位
スポーツ大佐 第18話「刺客が山狩りに来た!!」(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (11)
28人が棚に入れました
NHKで不定期に放送され話題を呼んだ短編アニメ集「アニ*クリ15」の中の一編。『団地ともお』の作者である漫画家の小田扉と「魔法少女隊アルス」を手がけた清水保行が監督・制作を担当した。アニメーション制作はSTUDIO 4℃。『団地ともお』の中に出てくる架空の漫画『スポーツ大佐』の中の一話をアニメ化している。宿敵ポールから命からがら山奥に逃げ込んだ大佐を襲う、度重なるアクシデントの数々をユルめに描く。
ネタバレ

刻様(こくさま) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

スポーツ大佐 第18話「刺客が山狩りに来た!!」✧見た感じ(koku✱80)

アニクリ15の1分アニメ

すっごく ゆるいwww
シュールwww
それだけでクスッとしてまう

大佐がメインでお話しが進んでいきます
ナレーターがいい味だしてます
大佐は誰かに狙われているそうです
そんななかで お世話になった動物たちに迷惑になるとおもっていたさきに
森を離れるいい機会だとうことで
川にながされていきます

なんともシュール
そして ただ流される大佐
笑えます

{netabare} 最後に川に流されてる最中 動物たちカラスと熊が走っておいかけてくれる
「しかしその頃は身を挺してまで助ける義理はなかった」という
最後の最後にナレーターがいうセリフ
すっごい笑いましたwww {/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6

tinzei さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

ただのパラパラ漫画

著名なアニメーターが1分で自由に描く作品集、まあ『アニメーター見本市』みたいなものだけど、こっちの方が先。

この作品は小田扉、清水保行。
存じ上げない方だったけど、そもそも小田って方はアニメーターじゃないし、もう一人の方はアニメーターなんだろうけど、もう少し凝ったアニメーションを作って欲しかった。
作画は教育アニメかリズム天国でありそうな作画でしかも白黒。一応ナレ付きだけどはっきり言ってこれアニメじゃない、ただのパラパラ漫画。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

57.3 177 2007年度アニメランキング177位
ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (125)
899人が棚に入れました
2年前の飛行機事故で家族を失い唯一生還した少年カミシナ・ジン。事故機のパイロットがジンの父であったこともあり、ジンは周囲から非難と好奇の眼差しを受け、孤独な生活を送っていた。そんなある日、ジンは宇宙開発機関「ISDA」に呼び出され、ドラゴンの秘密を明かされた上で組織への協力を求められる。飛行機事故の事実を公表しないISDAに反感を抱き、組織への協力を拒否するジンだったが、トアという謎の美少女に危機を救われたことをきっかけに、次第にDプロジェクトに巻き込まれてゆく。

きー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

一人じゃないよ。

主人公の少年がドラゴンである少女と出会い、
戦いへと巻き込まれていく物語。

とにかく声優陣が豪華です。
僕は途中の20話手前あたりでの泣けるシーンで
個人的に終わっちゃった感があって最後まで見てなかったのですが、
DVD借りて最後まで見終えました。
ストーリー自体はよかったのですが、
同じような展開が続くので
途中で飽きちゃう人もいるかも。

あとOPが超好きです。透き通るようないい曲です。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

如水 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

タイトルなし

隠れた名作を求めて、評価の低い作品を視聴していたらめぐりあった作品。
が、まぁ、納得の低評価だったかな。

場面々々の繋がりが薄く、展開が散発的で物語の本筋が見えてきませんでした、悪い意味で。
登場人物の心理描写も、なぜそういう心情になったのかという過程をすっとばし過ぎて、なんだかなぁ、といった感じ。
そういう描写がくどすぎる作品も多いですが、少なすぎるのもやはり問題ありますね。

まあ、言い換えれば内容がかなりあっさりしているので、見るのにさほど忍耐を必要としないといういい面?もあると言えるかもしれません。

あとは、胸が、胸が・・・すごい・・・。
そこら辺の性的嗜好を刺激されれば楽しめるかもしれません。
私は大きいのが好きです(真顔

物語や演出面においての「中割り」も重要なんだな、と認識させられた作品。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

設定だけで盛り上がらない・・

2007年10月-2008年3月。全26話(テレビ放送25話+OVA1話)
NASとゴンゾによるテレビ用オリジナルアニメとして制作。


設定&あらすじ。

近未来の太陽系が舞台。

世界共同で設立された開発機構"ISDA"による開拓で人類の
宇宙進出が進んだが、20年前に「外宇宙」から飛躍した謎の
小惑星「タナトス」によって冥王星は砕かれてしまった。

2年前にタナトスから謎の生命体「ドラゴン」が地球に飛来。
宇宙開発に携わる要人達は、そのドラゴンを捕獲して研究
すると共に、飛来の事実を世間から"隠蔽"した。

2年前に飛行機事故で家族を失った少年"カミシナ・ジン"の
父は、事故機のパイロットだった事もあり、周囲から非難
と好奇の眼差しを受け、孤独な生活を送っていが・・

ある日、少年は一人の少女と出逢い・・略同時にドラゴンと
タナトスの事実を知る事になる。


感想。

1話目から事故の回想やら連続殺人犯から逃げたり美少女と
出逢ったり・・謎の組織に追われたり友達が出てきたりで
結構忙しい・・1クールで終わるの?と思わせるほど。
※実際1クールで纏めた方が良いと感じた。無駄に長い。


説明不足という感じはなけど・・矢継ぎ早にシリアスで暗い
展開が多い割に・・蛋白でスリルやサスペンスがない。

作画等も崩れて酷いままなので放送中の視聴は3話でギブ。

再視聴は1話~5話目迄ついてくのが大変。一息ついたと思う
前に初登場人物がワラワラ出続けて・・6話で一区切り? 
7話目は・・お待ちかね?萌えないキャラの水着回♫ 

ドラゴンはデジタルの玩具市場を意識したデザイン。
個性があるキャラデザは嫌いではない。一般受けは難しい。
作風からいくと結構良かったりする。でも作画が酷い。

体が太くなったり痩せたり誰か解らない顔になったりも・・
8話辺りまで来ると流石に慣れてくる。GONZOにしては終始
動きの悪い3D描写で・・キャラデザの崩れ顔と共に悪い。

とっ散らかって印象薄いけど、何だかんだで此処までくれば
シリアスっぽいけど巫山戯てる描写や、意味不明の萌えにも
慣れと諦めで折り合いがつく様な感じで・・最終回も予測が
ついてしまう意外と素直な作品。故に退屈で不快かも??

トワジントワジントワジントワジンこの作品中何回呼ぶか?
カズキ?唯の基地外にジンが友情っぽいのも意味不明・・
何方の名前も「連呼」は浮いてて耳障り。可也苛々キャラ。

平均どのキャラにも言葉が少ない。雰囲気・・感覚的。
それなのに勝手に親友並みに親しく?何故裏切ったり寝返る
のか?その辺は全て後付方式の説明なので軽くて意味不明。
親しくなる過程や説得力がないまま視聴者置いてけ堀り。

敵は社会と大人でラスボスはメンヘラ風?の子供向け作品。

1クール過ぎると更に回想や、お偉い連中のエゴ説明台詞が
圧倒的に増え萎える。名前を呼び合う台詞以外殆ど無い。

16話は温泉回?説明台詞回でもある。以降ラキスケや入浴が
増えるが・・視聴率低迷の梃入れだろうか?作風から浮く。

声優陣は結構要所を抑えて良い人選に思うけど、作品自体が
盛上がる部分が少なく、個性を活かしきれていない感じ・・

シナリオを追うのが精一杯で作画や演出などのデティールを
煮詰めるところまで至っていない・・荒削りで乱暴な感じ。

世界観や設定の割に組織が稚拙でナンセンスな描写が多い。
中学生向けの内容に感じるけど、視聴層のニーズからズレた
此れではない感も可也感じた。

作画・・演出次第ではもっともっと面白く楽しめたかも?
製作前のシナリオを煮詰めずにそのまま絵にしただけ??

良くも悪くもと言うより・・悪いGONZOらしさ満点??

26話も有れば・・トワとジンの結びつきの深さを掘り下げ、
ギオの主夫っぷりでそこそこ釣れた筈・・御嬢様と執事で
盛り上げられた筈・・杉田さんも後藤さんも目立たない・・
沢城さんも活きなかった・・普通にハマってたけど・・

宮野さんと柿原さんの過激な狂人演技だけが浮いて印象的。
ただ演技が凄いというより不快で浮いてるとしか感じない。
これが演出のバランスの悪さの象徴のような気がする。

他のキャラの個性が薄すぎるので歪な面だけ浮いた感じ。
設定だけは濃いのに・・どうしてこうなった??



カミシナ・ジン:小野大輔
18歳。飛行機事故の前迄アストロノーツ養成学校に通う。
事故の唯一の生還者。
連続殺人事件現場を目撃した時に、トアに助けられた。

トア:茅原実里
連続殺人事件の現場で襲われていたジンを助けた美少女。
ジンと惹かれあい常に彼を守ろうとする。謎の多い少女。
ISDAでは"アルブム"と呼ばれ彼らから追われる身にある。

ギオ:諏訪部順一
ISDA生態研究班の科学にで生み出された漆黒のドラゴン。
コミュニケーター時の身体能力が他のドラゴンより強力。
ドラゴノーツの隊員。 コードネーム「G-10」=ギオ。


国際宇宙開発機関ISDAドラゴノーツ隊
リンドブルム・ユニット

ジークリンデ・バウムガルド:水樹奈々
アマデウスのパートナー。幼いが既に主席で大学を卒業。
自分の使命を全うする事だけが存在意義と考えている。
名門の御嬢様。あまりに天才ゆえ周囲から敬遠されがち。

ソウヤ・アキラ:沢城みゆき
マキナのパートナー。マキナとは性格も趣味も正反対。
元警察官志望で正義感が強く仲間思いでライナと気が合う。

マキナ:後藤邑子
アキラのパートナードラゴン。清楚で貞淑な女性。

ハウリングスター:杉田智和
ライナのパートナードラゴン。高速突進が得意。
デュエルスピアーというパルチザンの様な武器を作れる。

アマデウス:丸山 詠二
ジークリンデのパートナードラゴン。老執事の姿をしてる。
ジークリンデを「お嬢様」と呼び寄り添っている。

ライナ・クロムウェル:竹若拓磨
作戦を立案するリーダー。ハウリングスターのパートナー。
元々はアストロノーツ。ISDAに内密での行動も行う策略家。
端正な容姿から周囲の女性からの人気は高い。

アマギ・ケイイチ:宮下栄治
常にヘッドホンを所持している三白眼の青年。
血色が悪く、病的な痩身をしている。

タチバナ・カズキ:柿原徹也
ジンの幼馴染。自己顕示欲が強く嫉妬深く執念深い性格。
ギオとのレゾナンスを経てドラゴノーツとなった少年。

ウィドー:千葉紗子
ミステリアスな雰囲気を持つ女性。ピアノが得意。
パートナーの死後も自我を保つ稀有な存在でISDA研究素材。

オペレーター

クラタ・サキ:福井裕佳梨
ISDAドラゴノーツ基地のオペレーター。カズキに好意的。
リーダーシップもあり、緊急時はクナイを武器にする。

カケイ・リョウコ:小林ゆう
ISDAドラゴノーツ基地のオペレーター。細かい仕事は苦手。
のんきな性格で仕事嫌い。意外と格闘技に精通している。

ジングウジ・メグミ:中村 知世
ISDAドラゴノーツ基地のオペレーター。
のんびり屋でマイペースだが、時々鋭い洞察力を見せる。

生態研究班

キタジマ・ユウリ:浅野まゆみ
ドラゴン生態研究班の副主任。コウとは元恋人の関係。
シャトル事故の真相を知る数少ない人物。顕示欲が強い。

ノザキ・カスガ:郷田ほづみ
ドラゴン生態研究班の主任。ドラゴンの生態研究の功労者。
協力的な態度だが、人間とドラゴンの共存を望んでいる。

ISDA協力者

ヨナミネ・コウ:楠大典
ルポライター。ユウリの元恋人。ヘビースモーカー。
ジンを執拗に追い回す。何故か時々手を貸している。


ジルアード新首長国

アーシム・ジャマール:宮野真守
ジルアード新首長国第2王子。第1王子を策謀で殺害させた。
地球出身で火星に建てた宮殿に軍隊を構えて鎮座している。
強欲で快楽主義。策謀家だが執着が強く抑制が効かない。

ジルアード国王:木村雅史
ジルアード王。アーシムの父親。冷徹で自己保身に長ける。

ガーネット・マクレーン:平野綾
ジルアード軍の女性士官で階級は少佐。傲慢な性格。
非常に好戦的だが策謀にも長け、冷徹な一面も合わせ持つ。

上層部

キリル・ジャジエフ:チョー
対タナトス計画Dプロジェクトの総責任者。可也の軽口。

ベイゼル・サカキ:中田 譲治
"ISDA"D計画のスタッフ。ドラゴノーツの現場指揮官。
打倒タナトスに固執している。シャトル事故で家族を失う。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

57.3 177 2007年度アニメランキング177位
東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (53)
380人が棚に入れました
プレイステーション用ゲームソフト『東京魔人學園剣風帖』(シャウトデザインワークス製作)の世界観をもとにしたテレビシリーズで、『東京魔人學園剣風帖 龍龍』の続編にあたる。前作で復活を遂げた九角天童を倒し、"鬼道衆"の野望を退けた龍麻たち。しかし、死闘の末に手にした平和も長くは続かなかった。"拳武十二神将"を名乗る謎の集団が、恐るべき力をふるい、龍間たちに襲いかかる。激闘に次ぐ激闘、繰り返される悲劇と惨劇。幾多の戦いの果てに、宿命に結ばれた者たちの迎えた結末とは……。

やじゃぁあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

最高におもしろい!

一期はこの二期のためのお膳立て!一話みたら止まらなくなる!
是非一期から連続して観てほしい。
確かに主人公はわかり難いが、観てればわかるはず?でも、そこにこだわって観る必要はない。主要キャラがそれぞれに感情をもっているから、自分の好きなキャラに感情移入して観たらいいのだ。
ストーリー展開は男の子が好みそうな仕様になっている。多少陰鬱な表現があるので、好みによるだろうが是非観てほしいと思う!
ただし、世界観と展開についていく頭が必要かもしれない…

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

東京魔人は1期2期とも面白かったけど終わり方がね…

自分は1期の方が好きだったけど
(2期の車椅子キャラがうざかったんで)
それ以外は1期とまあ代わり映え無い展開が続きます

1期と面白さが変わらないので評価も変わらないと思いきや
最後の終わり方がね…綺麗にまとまってない終わり方なので
OVAとかで落とし込むかと思えばしてないので

そこが低評価かな
ああいう終わり方もありっちゃありではあるけど
自分的には微妙だったんでそこが低評価

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

ace さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ダメだぁ~・・・

1作めはよかった
この1個前のレビューに書いてます
大絶賛したんですけどね
どうにも2作目・・・今作はよろしくないです

前作はハイテンションで常に叫んで走って飛んで戦ってました
バトルアニメはそれでいい

だが今作は回想やらなんやらかんやら
あんまり戦わないしラスボス戦はしょぼいし
しかもなにが起きたのかよくわからないし
最終話もよくないし
なんなんだこの大失速は
基本的に前作の過去編みたいなのに多くの時間を費やす

龍二は屈指のイカレキャラで
ぶっ飛びすぎて逆に魅力的だった
今作でよかったのは龍二だけ
しかも龍二もどうなったのかよくわからないし

うーん・・・よくないねぇ

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

57.3 177 2007年度アニメランキング177位
プロジェクトΩ(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (11)
29人が棚に入れました
NHKで不定期に放送され話題を呼んだ短編アニメ集「アニ*クリ15」の中の一編。「超時空要塞マクロス」「創聖のアクエリオン」の河森正治が原作・監督・メカデザイン・絵コンテを担当した。アニメーション制作は「創聖のアクエリオン」のサテライト。宇宙から飛来する謎の物体が目指す先は、東京都渋谷区神南にあるNHK。NHK放送センターは迎撃のため巨大ロボットに変形するのだが…。
ネタバレ

刻様(こくさま) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

プロジェクトΩ ✧見た感じ(koku✱60)

アニクリ15の1分アニメ

NHKが舞台
謎の物体がNHKに 襲ってくる?とんでくる?
NHKのなかの再現率がすごいらしい
僕には よくわかんないけどw

これぞNHKの本気か!というくらいに
ロボットに変身
ちょこちょこギャク?要素がはいっていて
見ていて楽しいですw

実際は 謎の物体がどうなったのか
守られたのかは不明
きっと守れたんでしょう

「もっと力をー!」っていいながら終わります
{netabare}つまり 受信料を払えってことかい?ww {/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

57.2 180 2007年度アニメランキング180位
シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (102)
623人が棚に入れました
聖ルミナス学園の高等部生徒会副会長の秋月蒼真は、町で相次ぐ『神隠し事件』が校内でも起こり、同じ生徒会メンバーの西園寺と蛭田も行方不明となったことで、呉羽、霧谷、椎名と事件について調べていた。事件解明のため休日に集まる予定だったが霧谷と椎名が遅刻し、蒼真と呉羽の2人だけで学校にいたその時、学校に突如、狼男と謎の少女マオが現れる。2体の戦いに巻き込まれた蒼真と呉羽は、やがて謎の場所に飛ばされてしまう。そこは獣人やモンスターが住む異世界「夢幻大陸エンディアス」だった…。

声優・キャラクター
保志総一朗、堀江由衣、石田彰、水樹奈々、置鮎龍太郎、佐久間紅美、斎藤千和、広橋涼、川澄綾子、福圓美里、園部好德
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

突き抜け過ぎた迷作

異世界ファンタジーバトルアニメ。原作未プレイなので詳しくは知らないけど
シャイニングシリーズ2作の主要キャラとエピソードを織り交ぜて作ったらしい。

結論として、1クールでやるには圧倒的に尺が足りなかった・・・
・・・とかいうレベルの話ではなかったw
まず1話から視聴者置いてけぼりの超展開で、基本的に最後までそんな感じ。
一介の学生が学校に突如出現したモンスターを素手でぶっ倒したり
異世界に飛ばされ、その後も目まぐるしく変わる状況の中でも
これといった戸惑いもなくあっさり順応してしまったり。
とにかくもう、突っ込みどころが多すぎてツッコミが追いつかないw

ろくに主要キャラの掘り下げもせず、次から次へと沸いて出てくる新キャラ。
驚くほどにスピーディーな展開、というよりダイジェストを見せられてる気分。

想いの通じた相手から心剣を引き抜く絵面がまたシュールで
心剣を抜かれたヒロインが見せる恍惚の表情、喘ぎ声がなんともエロス。
{netabare}終盤の12話、多くのヒロインを侍らせていた主人公ソウマ(男)が
ヒロインではなくキリヤ(男)から究極心剣を抜いたシーンで腹筋が崩壊ww
ソウマ「まさか、お前が俺の・・・?」キリヤ「俺だったのか・・・」
ソウマ「熱い(意味深)」キリヤ「あぁ・・・ああぁ・・・(BLvoice)」
OPのシャニティアッー!の伏線を回収したのですね、わかりますん {/netabare}

他にも
アクションシーンのショボさは泣きたくなる(爆笑できる)程だし
迷作アニメに迷言はつきもので
「バカはいいぞぉ~ お前もバカになれ!」といった迷言も盛り沢山。
毎回冒頭にある「また物語を聞きにきてくれたのね」というナレーションも
もはや皮肉にしか聞こえない。また(飽きもせず破綻した)物語を聞きにry

一応良い点も挙げておくと、ヒロインは皆可愛らしく描かれています。コスもエロくてGJ
そして声優陣がやたらと豪華。
男性キャラは保志総一朗、石田彰、置鮎龍太郎など
ヒロインは堀江由衣、水樹奈々、斎藤千和、川澄綾子、広橋涼、福圓美里、桑島法子など。
そんな豪華声優陣によるDVD初回特典のオーディオコメンタリー
「実録!本当はものすごくツッコミたかった!!」の内容が非常に気になるところw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 32
ネタバレ

りおんぱん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

タイトルなし

聖ルミナス学園の高等部生徒会副会長の秋月蒼真は
町で相次ぐ「神隠し事件」が校内でも起こり
同じ生徒会メンバーの西園寺と蛭田も行方不明となったことで
呉羽、霧谷、椎名と事件について調べていた。
学校に突如、狼男と謎の少女マオが現れ2体の戦いに巻き込まれた
蒼真と呉羽は、やがて謎の場所に飛ばされてしまう。
そこは獣人やモンスターが住む異世界「夢幻大陸エンディアス」だった。

{netabare}
う~ん。。面白くなかった(笑)
最後、エンディアスに残る者とエルデ(現実世界)に帰る者が
別れた時はちょっとだけ予想外でした。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

ソーカー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

ネタとしてどうぞ

原作はゲームでシャイニングシリーズである。最近シャイニングハーツがアニメ化されたがキャラデザだけは一緒、しかし中身は全くの別物です。一話目から早々に視聴者を震撼させる超展開で掴みは抜群。展開が速すぎるためについていけない、キャラの掘り下げが全く出来ていないため全編に渡って会話のやりとりが微妙に不可解であり、最初から最後まで疑問符ばかりが付くアニメ、である。真面目に作ってるのかふざけてるのかよく分からないが、狙ったと思われる演出もある。

登場人物がアホ、にしか見えないのは、あるべき過程をすっとばしたストーリーに大きな原因がある。
突然異世界に来てなんとなく順応してしまい、よく分からないうちに成長して、いきなり世界の危機に陥り、とりあえずそれを救うために立ち上がる、というように基本的に脈絡が全くない。敵が不意に登場したり、心剣にょきにょき抜きすぎたり・・・ご都合主義も極まってギャグにしか見えない。作画は悪くないけど、変にアクションがしょぼいので笑いを誘う。これほどツッコミ所満載なアニメはなかなか無いですが、寛容な心を持って見れば面白いのではないか、と思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 12

57.1 181 2007年度アニメランキング181位
ZOMBIE-LOAN -ゾンビローン(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (96)
743人が棚に入れました
「死神の目」を持つ女子高生・紀多みちるはある日、半年前の陸橋陥没事故から奇跡の生還を果たした事で有名なクラスメイト・赤月知佳と橘思徒の首に死を予兆する黒い輪(リング)を見つける。実は、2人は一度死亡するもローンを組んでゾンビとして生還していたのだった。みちるは、自分の能力「死神の目」に目を付けた2人の借金返済の為にゾンビ狩りに協力する事になる。少女と2人の少年が紡ぐ、死と再生……魂の物語。

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

設定はいいと思う♫

眼鏡を外すと死が迫っている人の首に出る黒いリングを見ることが出来る特殊な目を持つ少女と一度死んだがゾンビローンを組んで生き返った少年2人が主役のアニメ。

ゾンビローンとは・・・
莫大な金額を借金し契約する事でゾンビとなり生き返れるのだが、
その借金を一年で返済しなければ即死亡というルールがある。

※出来なければ更新料を払って延滞する事ができる。

借金を返すために3人はゾンビ狩りをするのだが・・・


ねっ設定はいいでしょ?♫
ワクワクして観てたんだが・・・
なぜかイマイチ入り込めなかった....φ(・ω・` )ショボンヌ

そして続きは??これ2期出るの??
う~む不完全燃焼・・・

時間がある時もっ回観てちゃんとした感想書くわ♪

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

57.1 181 2007年度アニメランキング181位
素敵探偵ラビリンス(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (22)
213人が棚に入れました
首都機能をすべて新都に移され忘れられた街となった旧都・東京。
一部の人々は今だ住み続けているが、街は荒廃し続け「迷宮~ラビリンス~」と呼ぶに相応しい状況と化していた。そこで「幻夢事件」と呼ばれる怪事件・難事件が次々と起きていた。
その事件の裏には悪しき意思が蠢いていた。その事件に挑むのは不思議な力「神智」を使うことで事件の全容を知る事ができる少年探偵、日向マユキ。

声優・キャラクター
沢城みゆき、諏訪部順一、植田佳奈、柚木涼香、井ノ上奈々、朴璐美、井上麻里奈、佐藤聡美、大原さやか、小西克幸、速水奨、堀江由衣

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

タイトルからギャグアニメぽいが、かなり重く、謎が多い作品

原作漫画。

2010年以前の作品は割とこんな作品でもしっかりと2クールをしていた時代。(遠い目)

タイトルは軽いが、舞台が重い。
近未来東京に大災害があって、一部都心は立ち入り禁止区域になっている状態。
そんな世界で怪事件が発生して、小学高学年の男の子(お金持ち)が難事件を解決していく探偵物。
その男の子は特殊な能力があり、これに絡んで謎の人物がいろいろと暗躍する展開。
なぜそうなるのかはネタの重要なことなので、アニメを見ましょう。

今再アニメ化しても結構面白い話とは思います。
男の子を演じる沢城みゆきさん、いつもながら上手いです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

57.1 181 2007年度アニメランキング181位
象の背中 -旅立つ日-(OVA)

2007年10月26日
★★★★☆ 3.3 (11)
51人が棚に入れました
余命半年を告げられたサラリーマンの苦悩と葛藤を描いた、秋元康原作の小説「象の背中」の内容を象のキャラクターでアニメ化。仕事を捨て家族のために全てを捧げ、天に召されていくという第1話、父がこの世を去った後の息子の心情風景を描いた第2話から構成。
役所広司、今井美樹共演による実写映画の公開に伴いアニメ化された感動ファンタジー。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

もしも僕がいなくなったら・・

淡いタッチのかわいいイラストに、
子供向けの短編アニメなのかなと思ったら
大人のほうが納得するような心情が描かれていた。

原作は秋元康氏の小説で、
イラストレーター・アニメ作家の城井文氏により
象の一家の物語に変えたショートアニメに仕上がっている。

複雑な人間の想いを、やさしいタッチの動物に変えると
心にスッと入ってきやすいものなのだね。

「もし、僕がいなくなったら・・・
最初の夜だけ泣いて欲しい」

余命幾許もないお父さんが家族のために
すべてを捧げてあの世へ旅立つ1話と、
残された息子の心模様を描いた2話で構成されている。

自分がいなくなってからの妻や子どもの姿を想う。
一番近くの大事な人を案じる象のお父さんの
せつない気持ちには 特にじわっときます。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 30

57.0 184 2007年度アニメランキング184位
BLUE DRAGON ブルードラゴン(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (50)
386人が棚に入れました
遥か昔、光と闇の戦いがあった。そしてその戦いは、七人の光の戦士と呼ばれた者達の力により闇が封印されたことで終わりを迎えた。その事実は神話となった後も、彼らの持っていた影の能力は秘かに受け継がれていた。そして影の能力に目覚め、世界征服に乗り出し、殺戮と破壊を始めたグランキングダムの王、ネネ。同じく影の能力を持つゾラはその野望を阻止するため、七人の光の戦士の末裔のジーロと共に、残りの末裔を探していた。

凡打 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ドラクエ×ファイナルファンタジー

ドラゴンクエストシリーズ、ドラゴンボールで知られる鳥山明さんがキャラクターデザインを担当され、ゲームのシステムやストーリーをファイナルファンタジーシリーズのスタッフさんたちが担当されたXBOXのゲームが原作です。
当時、「ドラクエ×FFだ!」と僕の周りの友人たちがこぞってこの原作ゲームで遊んでいたのを覚えています。

今作品はそんなゲームを原作としたアドベンチャーものになっています。
子供向けだと軽く見ていたのですが、いざ見始めると意外にも緻密に物語や設定が作られていて、非常に面白かったです。
特に最終話付近での話の流れには思わず感動させられ、驚きました。

アドベンチャーものが好きな方、是非一度見てみてください~( ´ ▽ ` )ノ

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

57.0 184 2007年度アニメランキング184位
AIKa R-16:VIRGIN MISSION(OVA)

2007年4月25日
★★★★☆ 3.3 (66)
346人が棚に入れました
高校1年生の皇 藍華はある日、クラス委員長の真海 エリからサルベイジャーの仕事を依頼される。エリによれば、2年生の美波野 カレンの胸にある蝶のあざのようなマークを解析したところ、意味深なメッセージと位置を示す緯度や経度が得られたのだという。目的地の海中にその謎を解く鍵があると考えた藍華達は、トレジャーハンティング(略して「トレハン」)部の部員達や顧問の凪紗 りさこと共に、エリのクルーザー「レジーナ・エリ号」で目的地へ向かう。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

パンツとおっぴろげなエロ。拘りだけは凄まじい

パンツアニメといえばコレなんです。
出現率でいえば、そりゃあストパンに軍配が上がっちゃいますが、アレは反則技ですw。
建前としては「ズボン」だしね(゚∀゚)
この、AIKAという作品は、パンツを見せる事に特化して拘り抜いた作品と断言できます。
だって、制作者がそう公言してるんですから

元になっているのは90年代、深夜バラエティ番組内で放映されていたショートアニメ。
このR-16は、その主人公が16歳の頃の過去エピソードとして、21世紀になってから作成されたOVA。もちろん制作のコンセプトは同じでパンツへの愛で溢れています。


ストーリー本編は少しSFの混じった冒険活劇となっています。
製作会社であるスタジオファンタジアはエロを描きながらも、ミリタリーなメカのギミックを得意としています。
なので、ガンアクションや近接格闘など、バトルとしてわりといい出来といえる部分が多く、アクションアニメとして楽しめる要素も多分に含まれています。
ストーリー自体は陳腐な部類ですが、まぁ、エロの副産物としては充分。
謎を振りまき、アクションして、それを回収する。というお話の流れはそれなりになっています。


エロの方は、とにかくパンツです。
登場人物の女性は全て極限まで短くしたスカートを着用し、「下着は無地の白!」・・・これは、監督の譲れないこだわりだそうでw
とにかくまぁ、そんな装束でアクションバトルですから、見えちゃうのは必然ですよね、うん、うん。

しかしまぁ、下着を見せるのはいいのですが、これがまた見事にアラレモナイんです。
バトルに負けて気絶したキャラは例外なくバンツを晒すのですが、
 ・スカートがまくれあがって尻を突き上げたポーズ
 ・大の字に倒れ込んで、開脚したポーズ
このどちらかです(^^;)

エロアニメに遠慮なんか無用だとは思うのですが、もう少し慎みがないと逆にエロスからは遠ざかります。
監督の性癖のおかげで下着がユニフォームのような全統一規格。
その白一択パンツをまとった尻が、一直線に居並んでいる姿はエロいというよりシュール。
まあ、こんなアホなこだわり、個人的には全然嫌いじゃないんですが、普通の人はこの奇異な映像をみてどう感じるでしょうか?・・・と思うと、切なくなってきます。
ダメだろうな、やっぱw


とにもかくにもパンツ。
パンツを見せるためのあらゆる技法、演出方法を知るためにはいい作品です。
監督の趣味に共感できるアナタ、ぜひご覧くださいませw


【エロ成分】
パンツ  :☆☆☆☆☆
おっぱい :☆☆
裸    :☆☆☆
性行為  :☆
マニアック:☆☆☆☆☆
エロス総評:☆☆

投稿 : 2025/02/15
♥ : 15

ヒロ(4代目) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

前作の同様・・・。お色気物です。

どんな 内容かというと 前作のAIKAを知ってる人なら
即解るように アレに 近いものがあります。

無駄なまでに ローアングル。
無駄なまでに パンチラ。
無駄なまでに エロ描写 。

むしろ 無駄に エロ推ししまくってる 
              前作同様でございます。

そういった ものが好きな人は 
結構楽しめるんじゃないかなぁ。

前作のAIKAの主人公 皇 藍華 の16歳の頃のお話
前作のAIKAが色気で攻めてきたとするとこっちは若さか?

トレハン部なる トレジャーハント専門の部活に所属して
おり その部活中に色々な出来事が起きます。

前作のAIKAをみてたので・・・。
OVA で 続編ということで 期待してみたのですが
うん 前回同様 変わらない クヲリティだった事に
びっくりでした。 作画はやっぱり前AIKAのよりは
良かったかな・・・。

結論 ・・・・ 無駄にエロス追求アニメ

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

だって冒険だもん♥

2007年「AIKa」の10年前を描いたOVAその後「R-16」も販売。
2009年には「R-16」の3年後を描くOVA「AIKa ZERO」も発売。
1997年から1999年にかけて発売されたOVA作品もある。

AIKaシリーズの第2作目。全3巻。

1話 シークレット・ゲーム   2007年4月25日
2話 ピーチ・ピーチ・ビーチ  2007年7月27日
3話 ディープ・ブルー・ガール 2007年10月26日

オープニング『Sailing To The Future』
作詞・作曲:cota、編曲:鈴木智文、歌:小清水亜美

エンディング『Rise』
作詞・作曲・編曲:橋本由香利、歌:小清水亜美

軽いノリで、コミカルな演出が多いのが特徴。
前作同様、パンチラシーンやお色気シーンが多い。

キャラデザは今時の萌系。OPからもポップな雰囲気。
学園モノで可也コメディ色が強くなっている感じかな?
3話でテンポ良く進んで余計な設定とか掘り下げは無い。
何故白に拘るのか・・スタッフではなく原作者の趣味?
※通常は普通に描き分け、[もろ][ちら]描写は白限定?

キャラクターデザイン、メカニックデザイン:山内則康
前作とは顔のデザインが随分違う気がする。経年変化?
脚線美が活かされるほど作画が良くないようです。
※此処!という所の女性のラインは可也拘りを感じる。
メカデザも劣化した感じで動きも微妙に良くない感じ。
必要十分なデザインと作画?でもデティールが低い。

ミステリー→白、サスペンス→白、アクション→白の
ループをしつつ展開して謎に迫り、純白の山を築く・・
MOBが余りに無残に白い山となってぞんざいな扱いで・・
如何にもMOBという・・倒れたままの姿もシュール・・

アクションがそれなりに多いのだけど・・肝心の?・・
滑稽な倒れポーズへの拘りやローアンを盛る為に苦戦?
物凄く壮絶な葛藤があったような・・惜しいアクション。
結果的に・・作品のジャンルがアクションなのだけど・・
アクションとは程遠い微妙な動きになってしまっている。

先生どうして!(「ビスチェなの?」※心の叫び)by藍華

このアニメの免罪符「だって冒険だもん♥」※オールOK。

カレン先輩 「ナイスショット!」※後は由無に?

小清水亜美さん能登麻美子さん福圓美里さんが好きなら
楽しめる程度の内容?で3話なので話の種にも視聴が楽。


あらすじ。

高校1年の皇 藍華はある日、クラス委員長の真海 エリから
サルベイジャーの仕事を依頼される。エリによれば、2年の
美波野カレンの胸にある蝶のあざの様ななマークを解析した
ところ、意味深なメッセージと位置を示す緯度や経度を得た
たという。目的地の海中にその謎を解く鍵があると考え藍華
達は、トレジャーハンティング部(トレハン)の部員達や顧問
の凪紗 りさこ達と、エリのクルーザー「レジーナ・エリ号」
で目的地へ向かうが・・。

キャスト。

皇 藍華:小清水亜美:高校1年生(16歳)。
頭脳や身体能力は優れ、C級サルベイジャーの資格を持つ。
トレハン部に所属。おおらかで活発的な性格。
学校にはほぼ毎日遅刻するなどだらしない一面もある。

美波野 カレン:能登麻美子:高校2年生(17歳)。
容姿端麗(特にスタイルが抜群)で寡黙な少女。
過去の記憶が無く、経歴など不明。左胸に蝶の痣がある。

真海 エリ:福圓美里:高校1年生(16歳)。
高飛車なお嬢様。藍華の通う学園のクラス委員長を務める。
トレハン部の部長も務めている。藍華とは意見が対立する。

凪紗 りさこ:鈴木菜穂子:26歳。
トレハン部の顧問教師を務めている美女。
その正体はカレンを監視するエージェントである。

ガスト:吉野裕行:14歳。
エリのクルーザー「レジーナ・エリ号」の給仕。

船長:黒田崇矢:「レジーナ・エリ号」の船長。

ミドリ:升望:トレハン部の部員。
アキ:阪田佳代:トレハン部の部員。
キョーコ:後藤麻衣:トレハン部の部員。
相田 郷造:大塚明夫:藍華の育ての親。

謎の男:大塚明夫:顔が明らかにわかるのは第3巻EDのみ。
りさこにカレンの監視を命じていた男。本名等詳細は不明。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

57.0 184 2007年度アニメランキング184位
ストレイト・ジャケット(OVA)

2007年11月25日
★★★★☆ 3.3 (30)
118人が棚に入れました
魔法と工業が共に発展した都市トリスタン。人々は“魔族”の脅威に晒されていた。魔族とは魔法を乱用した人間の成れの果てであり、通常の警察や軍では太刀打ちできない怪物である。トリスタンでは公的機関“魔法管理局”が魔族退治の専門家“戦術魔法士”を雇い、市民の平和を保っていた。ある日、魔法士を魔族化させる連続テロが発生。ついに正規の魔法士だけでは対処しきれなくなってしまう。絶望的な状況の中、魔法監督官ネリン・シモンズは、半魔族の少女カペルテータから一人の男を紹介される。
彼の名はレイオット・スタインバーグ。法の下に属さない、孤独な“戦術魔法士”だった。レイオットはその圧倒的な力で魔族を退治する。
だが、全てはレイオットの過去を暴く巨大な事件の始まりに過ぎなかった……。

56.9 187 2007年度アニメランキング187位
ベクシル 2077日本鎖国(アニメ映画)

2007年8月18日
★★★★☆ 3.3 (58)
268人が棚に入れました
21世紀、バイオテクノロジーとロボット産業の急速な発展により人類の寿命は飛躍的に延び、日本は世界の市場を独占し大きくリードした。しかし同時に様々な危険性も浮かび上がったため、国際連合はこれらの技術に対して厳格な規制をかけようと動き出す。しかし日本はそれに従うことなく、2067年にハイテク技術を駆使し鎖国状態に突入。外国人は日本に入国できなくなり、その情勢を外から窺い知ることはできなくなった。
 それから10年後の2077年、アメリカ合衆国の特殊部隊・SWORD所属の女性兵士ベクシルが日本への潜入を試み成功する。しかし目の前に広がったのは、想像を絶する日本の姿であった。

声優・キャラクター
黒木メイサ、谷原章介、松雪泰子、大塚明夫、朴璐美、櫻井孝宏、森川智之、柿原徹也

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ハリウッドアクション映画のようなCGアニメ

フルCGで描かれる近未来SFです。
あらすじを読むと、なかなか面白そうなストーリー。
期待して視聴しましたが・・・・うーん、ハードルを上げすぎたせいか思った程驚きはなかったです。
決して面白くない訳ではなかったんですが。


ネタバレになりそうなので、ストーリーについては詳しく語りませんが、例えるならバイオハザードみたいなものだと思っていただければいいです。
任務を遂行する主人公を中心に、謎が解明されつつドンパチやって、最後は・・・・という感じ。

CG作画は良かったです。
人間の表情の変化が乏しいのと、影の落とし方のせいかCGらしくない平面的な絵に見えてしまうのが気になりましたが、動きはスムーズで迫力もありました。
メカの描写は素晴らしい。
アクションシーンが結構ありますが、手に汗握る展開と魅せ方。
ハリウッド映画ように、見応えのある映像を次々に畳み掛けて飽きさせない構成。ヒネた見方をすれば、そうやって映像を強調することで中身の薄さを誤魔化しているとも取れますがw

主人公の声をアテているのが女優の黒木メイサ。
ヘタクソではありませんが、声優として上手いとも思えず。
映画興行の事を考えると、芸能人の声優起用で話題を呼ぶ手法を一概に否定はできませんが、やっぱり嫌悪感を感じざるをえません。
やるからにはちゃんと視聴したアニヲタどもを唸らせるような演技をしてもらいたい。声質じゃプロである声優より劣るの当たり前なんだから、凡庸な演技じゃダメでしょ。


多少の不満はあるものの娯楽性は充分です。
普通のアクション映画が好きな方にはオススメできます。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

aitatesoka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

シリーズアニメ化のほうがよかったかも

近未来の日本が舞台のSFアニメであるが
劇場版ということで109分で視聴者を引き込むには設定が複雑すぎる嫌いがあるのではないだろうか

このてのSFは背景となる世界設定を理解したうえで楽しんだほうがより入っていけると思うのだが終盤やっと浸れるころにはENDクレジットが流れてしまっていてあまり記憶に残らない作品と言う印象だ

出来れば1クール物でもう少しゆっくり世界観を味わってみたかったのが正直な感想である

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

JJunuJJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ハリウッド映画にありそうなストーリーだけど。

日本がハイテク過ぎて諸外国から危険視されいじめられたため、ハイテクな鎖国状態にある近未来なお話。

ストーリーはハリウッド映画にでもありそうな感じでした。
良い意味で予想を裏切る奇想天外な流れ、悪い意味で底が浅くご都合主義。
あまり深く考えたり、突っ込んではいけないストーリーです。

絵もCGグリグリですが不自然さも少なめでお金かかっています。

そして、主人公の声優が黒木メイサです。
聞いていられないほど下手ということはありません....むしろ初めて?にしてはうまい方なのかも。
でも、他にもっとうまく出来るプロの人はいたと思います。
映画なので興業的理由で致し方ないのでしょうけど。


ハリウッド映画のようなスピード感、ストーリーが好きな方どーぞ。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

56.9 187 2007年度アニメランキング187位
スカルマン THE SKULLMAN(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (37)
232人が棚に入れました
現実世界とは異なる歴史をたどり、軍も存在する架空の日本。
最近巷で噂になっている「スカルマン」による犯行とされる事件の取材のため、野心家のルポライター・御子神隼人は、7年ぶりに故郷の大伴市に帰って来た。単なる一山村に過ぎなかったが、戦後大伴製薬を中心とする大伴コンツェルンの大規模開発によって、影の首都と呼ばれるまでなっていた。
この街で、隼人は、カメラマン志望の少女・間宮霧子と知り合う。霧子と共にさっそく市内で調査を開始するものの、骸骨男の手がかりはまるで得られない。
果たして大伴市に起こる事件の真相とは? そしてスカルマンとは一体何者なのか?
ネタバレ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「仮面ライダー」の原型となった作品なんですね。

あらすじは、影の首都と呼ばれる大伴市で発生した『骸骨男』による犯行と噂される連続殺人事件。
その事件の謎に記者の隼人とカメラマンの霧子が迫っていくってお話。全13話です。

内容としては、派手なアクションシーンがあるわけじゃなく、
淡々と進んでいくようなミステリー色の強い作品です。

少し物足りなさはありましたが、雰囲気やキャラも良くて、
思ってた以上に面白かったですw

ストーリー自体は、序盤から謎が多くてどうなるのかな!?って楽しみながら見れましたが、
序盤で全く謎が明かされないので、最後まで見ないと分からない事が多いです...
途中で切ろうか迷いましたw

もう少しテンポ良く謎を明かしていった方が見やすかったかな~って思います。
終盤は駆け足気味で、短い時間の中で説明が多く整理が少し大変だったのでww
{netabare} 前半、何故あんなにのんびりしてたのかな...!?
それと、最終話はあっさりし過ぎてて少し残念な感じではありました...{/netabare}

あと、エピローグは意味が分かりませんでした... 調べてみて初めて理解できたのですが、
最初は「えっどういうこと!? 」ってなりましたww
{netabare} 最後の隼人が手術して生き返らせられるシーン。(改造されて悪役になるらしい)
ココは『009』に繋げる作りだったんですね!!
と言っても、自分は009見てないのでよくわからなかったのですが...ww
とりあえず、作品同士を繋げるための演出だと理解しました。

それに、探偵のおじいさんが殺されたのも、その流れなんですね。
改造され生まれ変わった隼人は、事件のコト(自分のコト!?)を知る人を消しに来たという事なんだろう。
なので、きっとおじいさんを筆頭に皆殺されてしまうのでしょう。

なんか、すごいバッドエンドだな...ww{/netabare}

まぁ少し暗い内容だったりもしましたが、話としてはわりとまとまってたし、
個人的には結構楽しめたアニメでした!!

最後に、仮面ライダーの原型と言われる由縁も載せておきますねww
{netabare}テレビ局から“仮面をつけたヒーローもの”をやりたいという話が持ち上がった際、
石ノ森氏は『スカルマン』のテレビ化を提案したけど、テレビ局サイドから
「食事の時間帯の番組で骸骨は困る」と言われNGとなったそうです。
ごもっともな意見ですねww
それでも、スカルマンのようなキャラを登場させたかった石ノ森氏は、
スカルマンの顔(骸骨)が昆虫に似ていることに気付き、
バッタをモチーフとした仮面ライダーを誕生させたらしいです。(wiki引用です){/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 19

56.9 187 2007年度アニメランキング187位
おんみつ☆姫(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (10)
26人が棚に入れました
NHKで不定期に放送され話題を呼んだ短編アニメ集「アニ*クリ15」の中の一編。映画「アニマトリックス」やテレビ「巌窟王」を手がけた前田真宏が原案・監督・原画・美術・絵コンテを担当した。アニメーション制作は「巌窟王」のGONZO。おんみつ姫とからくり人形の活躍を、大仰なアングルと過剰な動きで描ききったSFアクション時代劇。

56.7 190 2007年度アニメランキング190位
うたわれるもの ショートエピソード 第3話 〜こわされるもの〜(その他)

2006年12月21日
★★★★☆ 3.3 (16)
69人が棚に入れました
DVD-BOX各巻に1話収録の映像特典短編アニメ。その第3弾。

テレビアニメ本編には収録されなかった、原作ゲームでのコミカルなエピソードを映像化した内容になっている。

56.7 190 2007年度アニメランキング190位
おっかけっこ(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (10)
29人が棚に入れました
NHKで不定期に放送され話題を呼んだ短編アニメ集「アニ*クリ15」の中の一編。映画「鉄コン筋クリート」を手がけたマイケル・アリアスが原作・監督・絵コンテを担当。アニメーション制作は同じく「鉄コン筋クリート」のSTUDIO 4℃。のどかな草原で繰り広げられる、子供と巨大ロボットの“おいかけっこ”を手持ちカメラ風の映像で描く。

刻様(こくさま) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

おっかけっこ✧見た感じ(koku✱68)

鉄コンで有名なかたの作品
アニクリ15の1分アニメ
作画がとっても素晴らしい

のどかなところで 子供たちがおっかけっこしてるシーン
カラメを揺らしたり
転んじゃう子供

そこにロボットと一緒に おっかけっこしてる
うつる子供たちは 笑いながら走り
一部は なんともいえない表情する

なんとなく 「怖い」「ドキッ」とする
なにもないのかもしれない
この先 なにかあるのかもしれない
ちょっと不安になる

すごく印象にのこる1分間

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

tinzei さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

モブの顔雑過ぎない?

著名なアニメーターが1分で自由に描く作品集、まあ『アニメーター見本市』みたいなものだけど、こっちの方が先。

この作品はマイケル・アリアス。
存じ上げない方でどういう特徴があるのか知らなかったけど、まあ何となく分かった。
映画の回想シーンで使われそうな動きだったけど、キャラデザが雑過ぎる。メインで映るキャラは良いとして、モブが顔に点だけってwwwもう少し力入れて描くか、いっそのことのっぺらぼうにした方が見栄え良かった。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

56.6 192 2007年度アニメランキング192位
ムシウタ(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (85)
562人が棚に入れました
「ねえ、あなたの夢を聞かせてくれない?」
人の夢を喰う代わり寄生主に超常の力を与える「虫」が出現して10年。県立桜架東高校1年の薬屋大助は通学途中で一人の少女・杏本詩歌と出会い、惹かれあう。だが詩歌は「虫憑き」を収容する国の極秘施設からの逃亡者だった。
特別環境保全事務局の最高のエージェントにして最強の虫憑き“かっこう”に出動を命令が下る。容赦のない攻撃で詩歌を追い詰めるが、そこにレイディー・バード率いるレジスタンス組織「むしばね」が出現。
せつなく激しい想いが織りなす、夢みる者達の聖夜の戦記が、今始まる…。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、花澤香菜、生天目仁美、田村ゆかり、平川大輔、高木礼子、志村由美、黒河奈美、白石涼子、浜田賢二、斎賀みつき、井上麻里奈、野中藍、能登麻美子

An@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

虫に同情するくらいになってきていたよ

原作ファンの方申し訳ございません。

原作はもっと良いものかもしれないけど未読の私の感想です。
・・・・なんだこれは・・。

まず、キャラの考え方が暗すぎる。イライラした。
何も話さずまあ一応主人のために戦う虫の方がかわいい具合に。
そして最後までなんかそんなかんじ。

最終回には何も解決していないような。それどころかある主要人物が死んだだけということとか。

同級生の事件が起こってからの態度の豹変具合とか(笑)

結局暴走とか成長とか、夢を喰うの意味もいまいち何故かハテナ。

ようするに!
この作品の原作がおもしろいというのならば!
このアニメはかなりの原作レイプなのでしょう。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

それぞれの夢を懸けた闘い、青春群像劇?

この作品すごく好きなんですよ。思わず二回通しで見てしまいました。
ただ、話がよく分からない(笑) 雰囲気は好みの系統なんですが、魅力を伝えにくい作品です。

あらすじ
{netabare}
人々の夢や欲望が肥大化したときにどこからか現れて人に寄生してしまう‘虫’。
そして虫に夢や欲望を食われる代わりに強大な力を手にした者たちは‘虫憑き’と呼ばれ、そうでない人々に忌避されていた。

虫憑きは危険な存在として政府によって秘密裏に処理される。そのための組織が「特別環境保全事務局」、略して特環(トッカン)であった。虫憑きに対抗するため、特別に訓練された政府お抱えの虫憑き集団である。

その特環の中でも一際強大な男、‘かっこう’はある時一人の少女に出会った。‘ふゆほたる’と呼ばれる虫憑きの少女に魅かれつつも、任務のため彼女を不能にする。(虫憑きは虫を殺されると‘欠落者’となり廃人化する)


それからしばらく時は経ち、かっこうは任務のため県立桜架高校に一人の生徒「薬屋大助」として潜入する。学生として日常を過ごす内、一人の少女「杏本詩歌(あんもとしいか)」に出会う。何故か惹かれあう二人。しかし彼らはお互いが昔、他の形で出会っていたことを知らなかった・・・。
{/netabare}


ボーイミーツガール・SFアクション・ヒューマンドラマ等、多岐に渡る要素を含んだ娯楽性の高い作品・・・のはずだったのですが、その複雑さに翻弄されてしまいました。


一つは大助と詩歌という二人の複雑な関係性。魅かれあう二人が同時に敵対しあわなければならない悲劇が心を揺さぶります。

詩歌ちゃんが天使すぎてつらい。。。
この子を演じる声優は花澤香菜さんなんですが、この頃はこの頃で独特の癖があって好きです。ちょうどぽてまよと同時期なんですね。
安定感はないけどこの不安な感じが詩歌ちゃんのか弱さに合わさってツボです。

自分がどんなに敵意を向けられても、相手を恨むことなく全てを受け入れて生きていく。とても弱弱しそうな見た目と裏腹に芯の強い内面が好感度高いです。

大助も同じく、周りの人間に疎まれながらも覚悟をもって生きている姿が眩しく映りました。

この二人は一番大事な夢や生きる目的の部分で共通していて、やっぱりお似合いのカップルなんだなと思いました。二人が普通の学園物で結ばれているような光景も見てみたかったです。


SF的な、虫を中心に成り立っている近未来の社会っていうのも面白かったですね。
虫と共に生きることを目指す‘むしばね’という組織と虫を失くそうとする‘特環’という組織の対立。
虫憑きとなった人間の末路、死に場所のような社会の暗部‘ガーデン’の存在。

虫が出現してから10年後の世界らしいので、完全に社会が虫に呼応する体制になっています。
でも政府はそれを国民に悟られまいと裏で処理していて、その日常と非日常の表裏一体な見え方が上手く描かれていました。



それから虫憑き達の信念のぶつかり合い、これは熱かったです。

特にかっこうの、どんなに打ちひしがれようとも立ち上がり、有象無象の虫に単身立ち向かっていく姿はかっこよかったです。
見た目も相まってDTBの黒っぽいかなと思ったり(笑)

一人一人死力を尽くして戦うのは、叶えたい夢や野望があるから。だから虫憑きになって闘っているんです。
悪魔の実を食べて闘う海賊たちみたいなものですね。とにかく熱い闘いでした。


ただ、虫憑き達が何故生まれるのかとか、虫憑きから吸い取った夢や欲望のエネルギーの行方とか、ガーデンの存在とか、諸々最後にまとめてドバッと詰め込まれたせいで全く理解が追い付かなかったです。

1クールでの制作ということ自体が不運なのは間違いないですが、無理矢理にまとめようとして失敗した感アリアリでした。


虫という存在は・・・本当にこれだけは分からないです。
何故虫なんだろう?とずっと疑問でした。
闘いを繰り広げる上でも虫より適した存在はいくらでもいるだろうに、あえて虫にした理由はなんだろうかと考えてしまいました。ムカデや芋虫ってヴィジュアル的に不気味でしょうがなかったので(笑)
どなたか、原作ファンの方いましたら教えて下さい。



その他の評価として、

作画はまずまず良かったです。多種多様な虫の描き分け、苦労しただろうなと思います。
人物は普通ですが、背景が素晴らしかったです。特に雪景色が綺麗でした。


何よりこの作品は音楽が素晴らしい!

サントラ欲しいくらい素晴らしいです。静と動、どちらも良いBGMばかりで特に動的なシーン・バトルシーンで流れる「The Crisis」がお気に入りです。

主題歌はOP「ムシウタ」が良い曲ですねー。正にこのために作られたアニソンって感じで。映像はベタですが、曲自体は独特な響きで印象的です。

ED「サヨナラ」も儚さが表れていて良い曲。麦わら帽を被った詩歌ちゃんが可愛すぎる・・・そこが一番のアピールポイントです。



声優の評価、好きなんですが花澤さんはマイナス要因かと判断しました(笑)

その他は浅沼晋太郎さん・平川大輔さん・田村ゆかりさん、野中藍さん・井上麻里奈さん・藤田咲さん・生天目仁美さん等々、好きな方ばかりで役柄も皆さんマッチしていて良かったと思います。

本筋とは関係ない話です
{netabare}
次回予告は毎回出演声優が自身の夢を語るという形式を取っていて、真面目に語る人もいればボケにしか聞こえない人もいて本当に面白いコーナーでした。動画サイトに上がっているのでこれだけでもオススメです(笑)
{/netabare}


キャラはみんな、好感のもてるものばかりで文句なしです。群像劇の側面もある中で、それなりに描き分けがなされていたと思います。
出番は少なかったけど、野中さんの演じる「愛理衣(えりい)」って子が好きでした。ぼーっとしていて意外と頑張り屋さんな所が良いです。


学園ものとして少年少女の心の移り変わりがあって、SFものとして体制と反体制の闘いがあって、ヒューマンドラマとして虫憑き同士の交流や衝突がある。

一番魅かれたのはこの作品の哀しく静まったような雰囲気です。本当に伝えづらいのですが、こういう雰囲気をもつ作品は好きなんです。
映像と音楽の調和した世界が見ていて圧倒されるというか、出来が良い。

どの要素もクオリティは高いのに、尺や構成の問題で分かりにくかったのが非常に残念でした。多分何回見ても理解しきれる自信がないです。
ここは素直に原作を読んでみようと思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

原作読んでると残念さは出ますね。

人の夢を喰う代わり、宿主に超常の力を与える“虫”が出現して
10年が経った日本を舞台に、夢を叶えようと必死で足掻き続ける
少年少女たちを描いた物語。全12話

この作品って原作2.3巻読んじゃってるんですよね。
なので、どうしても比較の評価になってしまいます。

基本、暗い感じのストーリーで設定などは面白いので、
自分は結構好きなのですが、原作と展開のしかたが
違いすぎて、ちょっと戸惑います。

大筋の流れは一緒なんですけどね。なんで、色々イジったのか
理解できない。

この作品って、原作1巻を1クール12話のアニメにしたので
しっかり描かれてるはずなんだけど、なんでこの出来?
って感じなのですよねww

原作を全部読んでるわけではないので、そっちを無条件で
お勧めは出来ませんが、アニメは見なくても良いと思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

56.6 192 2007年度アニメランキング192位
うたわれるもの ショートエピソード 第4話 〜禍日神 ヌグィソムカミ〜(その他)

2007年2月21日
★★★★☆ 3.3 (16)
69人が棚に入れました
DVD-BOX各巻に1話収録の映像特典短編アニメ。その第4弾。

テレビアニメ本編には収録されなかった、原作ゲームでのコミカルなエピソードを映像化した内容になっている。

56.5 194 2007年度アニメランキング194位
鋼鉄神ジーグ(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (22)
128人が棚に入れました
『鋼鉄ジーグ』から50年後の2025年。九州全域は50年前に発生した謎のゾーンに覆われたままになっている。その九州に近い下関にハニワ幻神が再び出現した。学生ながらバイクのチャンピオンで柔道・剣道・空手・合気道などの武道にも長ける草薙剣児は鋼鉄神ジーグとなって邪魔大王国に戦いを挑む。

声優・キャラクター
小野大輔、植田佳奈、千葉進歩、兵藤まこ、上田燿司、野田順子、森夏姫、岡村明美、諏訪部順一、木村亜希子、石上裕一、松岡大介、こぶしのぶゆき

maimai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

おっぱいドリル

鋼鉄ジーグ(漫画版)の続編ですが、まあ前作を知らなくても問題ありません。

昔ながらのロボット物要素と現代的なデザインがバランス良く融合されており、
ダイナミック作品ではおなじみのスターシステムや熱血展開、
ハレンチ分もしっかり盛り込まれている、
1クールにも関わらず非常に完成度の高い作品です。
(G弾劾凰とかオリンシスとかジンキとか、ロボットアニメで1クールは鬼門なのです)
頭使わないロボットアニメが見たいんだよー、って人にお勧め。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

かみな~☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

鋼鉄ジーグの後編

司馬宙が邪魔大王国の妃魅禍を封印してから数十年か後のお話。
銅鐸との出会い方や修行をして強くなるという王道展開がありますがこの作品の見所はそこではありません。

前作(?)の主人公である司馬宙とミッチーの数十年ぶり再開シーンは今まで見てきたなかアニメで一番印象的かつ号泣させられました。演出に力が入っていて一見の価値ありだと思います。

夢の二大ジーグの共闘や男のロマン溢れる合体技、さらには・・・。
後半はテンポよく戦闘が進み、鋼鉄ジーグでは消化しきれなかった話をうまいこと片付けてくれます。

鋼鉄ジーグを見ていない方でも十分楽しめる内容ですし、時代や年齢を超えた愛というのが(たぶん)テーマですの愛とはなんたるかを知るためにも見て欲しいです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

熱血の中にも巧みさがあり、とにかく楽しめる!

2007年春アニメ。全12話。
本作はバトルと人間ドラマのバランスが良く、全13話と短いながらも世界観、設定、キャラクターのどれもが丁寧に作られており、かつ明確に熱血ロボットものを描いた気持ちの良い作品です。
アニメ版ではなく漫画版鋼鉄ジーグの続編で、本作から入っても良い作りになっています。

西暦2025年、舞台は九州。
50年前に鋼鉄ジーグこと司馬宙が邪魔大王国と死闘を繰り広げた九州は、それ以来ゾーンと呼ばれる謎の空間に閉ざされています。
トップレーサーとしても活躍する高校生・草薙剣児は、ゾーンの活性化と同時に自分の住む町に出現したハニワ幻神と、なし崩しに新しい鋼鉄ジーグに搭乗して戦い、辛くも勝利します。
剣児はそのまま、幼馴染である珠城つばき、親友である美角鏡と共に、新ビルドベースに所属し邪魔大王国と戦うことに。
そして邪魔大王国との戦いの中で、ジーグのエネルギーコアである銅鐸をはじめとした様々な謎が明かされて行きます。

展開としては王道ですね。
全体的にテンポよく丁寧にストーリー展開し、描写、伏線を積み重ねていて、毎回飽きることなく見られます。

{netabare}
換装パーツを駆使した戦闘、破瑠覇(バルバ…白い虎のような姿をした古代の生物)との戦闘と共闘、さらわれたつばきの救出、剣児とつばきの絆、50年という歳月に引き裂かれた家族や恋人のドラマ、新旧主人公揃い踏み。
安定した演出と勢いのある作画を駆使して、王道の強さをこれでもかと見せてくれます。
そして終盤では銅鐸は人の思いを増幅するものと明かされ、特別な力を持つつばきと彼女を護る剣児がキーとなり、主人公側の「想い」と邪魔大王国側の「呪い」のぶつかり合いとなっていきます。

ただ、注意深く見ていくと明かされなかった謎もいくつかあり、話数的な問題であえて語らなかった部分はある様子。
勢いに任せて細かい説明がなかったりもするので、そういう所が許容出来ないと辛いかもしれません。
最初からある程度の展開は決めてあったとは感じるのですが、DVDのブックレットには「テーマは決まっていたけど細かい描き方などは作りながら決めていった」とあり、そのためかラスト12~13話が詰め込み気味になっている印象でかなり残念でした。それでも最終回のラストで、余韻は味わえるよう演出やモノローグで工夫はされています。
また、伏線の張り方や情報の出し方がちょっとわかり難く、謎が明かされる回はセリフでの説明が多いせいもあって超展開と感じる人もいるかもしれません。
敵である邪魔大王国には救いが無く、そこが引っかかるという人もいるようです。共存を模索したが叶わなかったという台詞はあり、またそれ以上に妃魅禍は戦いを快楽と考えており、互いに平行線であった事は想像できます。
「現代的なリアルな設定でストーリーに影を落としたくない」「熱血ロボットものを貫きたい」という考えが製作側にあったとシリーズ構成のインタビューにはあり、それが影響しているのでしょう。

BGMはクラシック調で素晴らしく、私はかなり好きです。平野義久さんの楽曲に出会ったのはこの作品でした。
ただ音楽の使い方は効果的だと思う部分もあれば、せわしなく感じる所もありました。挿入歌も全体的に多すぎて、もっとポイントを絞って使って欲しかったなあ。(マッハドリル回はあれが良いんですけどw)
キャスティングはとても好きですね。老婆である美和や敵ボスの妃魅禍に高めの声というのが意外なのに嵌っていて楽しいです。


キャラクターも王道ですが、本作特有の工夫もありました。
特に剣児と鏡は個人的にとても好きなキャラです。

剣児はつばきを守るとなると全力です(まあいつも猪突猛進ですが)。
馬鹿で助平でしょうのない所もあり、第6話のマッハドリル特訓回ではそれが思いっきり押し出されてます。そしてビルドベースの人間関係では最底辺で、とにかくいじられまくるw
しかし正義感も強く、人命第一の姿勢が一貫していて、第一話ではつばきとつばきの祖母・美和を助けようとしたり、第八話で「人間の心配より銅鐸の心配ばっかりじゃねえか!皆どうかしてるぜ」と周囲を非難したり、良いヤツで好きですね。
人への気遣いや思いやりもかなり見られました。

鏡はライバルポジションかと思いきや実は古代地球に移住してきた異星人で、剣児にとっては叔父にあたります。
ちょっとわかりにくいですが伏線は張ってあり、剣児に対して叔父らしい振る舞いも結構見られて面白いですね。剣児とつばきを見守る姿に和みます。
そりゃあ姉の忘れ形見の甥っ子がああも元気に良いヤツに育っていれば嬉しくもなりますよw
初見で千葉進歩さんの演技に落ち着きと、少しだけ渋さを感じたのはこのキャラクター設定だったからかも。

旧主人公の宙は鏡の退場後うまく兄貴ポジションにはまり、落ち着いたキャラクターで剣児をフォローし、自身と家族や美和とのドラマを展開。12話までジーグへの変身を遅らせる事で剣児を食うこともなく、絶妙な位置に収まりました。
このあたりはファンからも概ね好評のようです。監督は旧主人公の「強さ」をよく理解していて、このバランスにはかなり気を使っています。

ちなみに、DVDのブックレットによると美和は神社を守るために姓を変えたもので、つばきとは血縁関係はないとのこと。製作側が人目につくところで公表していないのか、勘違いしてる人が多いようです;


個人的にとても評価しているのが、ストーリー上無駄な回はひとつもなかったこと。息抜き回でも次の話に繋がる要素を必ず入れています。
その中で私の印象に強く残っているのが第5話「無我夢中? 恐るべし、邪魔大王国の罠」。
ストーリー上のキーポイントになる話で、脚本はシリーズ構成の早川正さん、演出は川越淳監督、作画監督はキャラデザの菊池晃さん(忙しさからかバトルパートのみですが)というまさしく最重要回の顔ぶれ。この組み合わせ、他には第1話しかありませんでした。
前半ではシーサーか狛犬のようなハニワ幻神・罵玖羅(バクラ)の特殊な能力で皆の記憶が混じりあった世界に入ってしまうのですが、ここで重要な伏線を張ったり、各キャラの過去を知ることができたりと後半のストーリーに影響する情報も入れつつ、他の回にはないトリッキーさが面白い。そして剣児の記憶の中のある人物の言葉が、この話のラストに余韻をのこします。
脚本も演出も巧みで的確、なかなか味わいのあるエピソードに仕上がっています。作品全体がパワフルで熱血なので、かえってインパクトがあるんですよね。
そして後半では破瑠覇が初めて顔見せしバトルとなり、これまた菊池さんの作画と監督の演出が素晴らしい!一粒で二度おいしい回でした。


美術デザインも秀逸で、不透明水彩風でとても綺麗です。
自然の風景も好きですが、特に終盤に出てくる天岩戸の千本鳥居が好きですね。

ロボットバトルはとにかく格闘・近接戦闘に特化し、プロレス的な動きが多いです。
送り込まれてくるハニワ幻神はバリエーション豊富で、ジーグ側も色んなタイプの換装パーツで撃退しますが、それぞれ魅せ方が上手で、特撮や昔ながらのロボットものが好きな人は馴染んだ感覚で楽しめるかと。
各パーツ装備のジーグは、デザイン画で見るとカッコ悪いのに動くとやたら格好良かったりして、手描きアニメの強みも堪能できるんじゃないでしょうか。
永井豪先生の作風を色濃く受け継ぎながらも、デザインやアイディア、演出で新しい時代性にも比較的対応していると思います。{/netabare}


全体としては、ストーリーやキャラクター、人間関係に嫌な印象がほとんど無く、スタッフの「王道ロボットものを貫こう」という作品作りは成功しています。
脚本、演出、作画は基本的には標準以上の出来だったと言って良いかと思います。

詰めの甘い部分はいくつかありますが、とにかく楽しめる作品です。スカッとしたロボットものが見たい人におすすめですね。
(2015.7.16)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

56.5 194 2007年度アニメランキング194位
イバラード時間(OVA)

2007年1月1日
★★★★☆ 3.5 (14)
41人が棚に入れました
画家の井上直久の映像画集。茨城市の町並みをモチーフにイメージを膨らませ、井上直久が創造した架空世界“イバラード"。スタジオ・ジブリ作品でも設定として幾度か登場している世界である。1983年から2007年までに描かれた“イバラード"の絵の中から63枚を本人が厳選。そこにスタジオ・ジブリ手書きの2Dキャラクターを加え、メディアライツが走行する電車や揺れる木々などを3DGCで味付け。その結果、見たこともないのに懐かしい風景を旅している気分にさせてくれる。至極の映像旅行といえよう。

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ジブリファンでも知らない人多いよね、これ。

レンタルDVDで視聴。

2007年に発売されたOVA。
全1話 30分ほどで完結


井上直久という方の描いた「イバラード」と呼ばれる架空の魔法の国の風景を、不思議な音楽にのせて視聴者へお届け!
…そんな作品。

一応OVA、「アニメ」という扱いなのだろうが、公式でも謳われている通り「映像画集」と言った方が近い。

しかし全く動かないわけではなく、人物が出てきて歩いたり空を飛んだり、風景の中の電車や飛行機が動いたり、よーく見ると雲が少しずつ動いてたりはする。


もう少し詳しく作品に触れよう。


・イバラードの風景
この作品の主役である。

自然的でカラフル、しかし密集していると少々毒々しさも感じる草木。
人一人がやっと入れるんじゃないかというぐらい小さな家。
青く美しい空を浮遊する人々。
DVD/Blu-rayのパッケージにもなっている自然物で作られたような宴会場?
そんなファンタジックな世界ながら、昭和的な古さを感じさせる駅前や住宅地。

約30分間で見せられる63枚の幻想的な風景画はどれも美しい。
平面的な絵ではなく、奥行きがあってどの絵も見応えがあった。



・人物のアニメーション

スタジオジブリが作画している。
人物が出てくる画は限られている&一枚の画に出てくる人物は基本1人、多くても2・3人程度なせいもあってか、人物ひとりひとりの動きや仕草には結構気合が入っている。

例えば
空に浮かぶ、小さい一軒家が建っている小島に帰ってくる少女。

空を飛んでいる時の少女の浮遊感&スカートのバタバタ具合!
小島に辿り着き、家までの階段をぴょんぴょん跳ねるように登っていく少女のスカートのふわりふわりとしたあの感じ!
そして少女が家に入り、家の奥に行こうとしつつも、何かを気にかけて家の入り口から視聴者の方を覗くようにちらりと見る!

…おわかりいただけただろうか。

私がいかに少女とスカートが好…じゃなくて
いかに作画がすごいかということを!

例として特に激しく動いたものを上げてしまったが、ゆっくり歩くような人物でも一挙一動、細かい仕草も非常に丁寧に描写されている。
ジブリすごい。

しかしあくまで風景が主役のせいか、どの人物も画面の大きさから考えると小さめに描かれているのが少し惜しい…

そのため大満足とは行かないかもしれないが、作画目当てで観てもそれなりには楽しめるだろう。



・音楽
画によって曲は変わるが、常に流れていて結構強く主張していた印象がある。
作品には合っていたと思う。
「フワッフワッ」…というボイスパーカッションみたいな曲が特に記憶に残った。


音楽の感想とはズレるが、本作にはおそらくセリフが無い。
「おそらく」 というのは、人物が何か喋っているシーンはあるのだが聞き取れないから。

序盤で、母親と娘と思しき人物が明らかに何か喋っているシーンがあるのだが、私は聞き取れなかった。

そもそもイバラードという架空の世界を覗き見るような作品なので、意図的に聞き取れないようにしている可能性が高いとは思うが…

意味のある日本語の台詞を喋っているものの、私が聞き取れなかっただけ
とか
ちゃんとした言語ではあるけど日本語じゃ無い
という可能性も無くは無いかなと。


そういえばさっき「イバラードの風景」のトコで
「DVD/Blu-rayのパッケージにもなっている自然物で作られたような宴会場?」
と書いたが、この画にガヤガヤと喋っているような音が入っているのと
その音の楽しそう?な感じから私はなんとなく宴会場だと思ったのだが、違うのかもしれない。

違うとしたらアレはどういうとこなんだろう?

ある意味では、この作品結構考察しがいのある作品なのかも。

…特典とか見ずにもうレンタル返しちゃったんだけど、DVDの特典でシーンやセリフの解説とかがもしあったのならちょっと申し訳ない。



ネット上で本作の事を知り、そしてアニメというより映像画集と聞いて
「面白そうな気もするけど退屈かも…?」
と思いつつ視聴したが私は全く退屈ではなかった、非常に美しく、また見応えのある秀作だと思った。

本作、スタジオジブリが制作に関わっている割にジブリファンでも知ってる方が少ない印象があるのだが…
ジブリ好きな方、これ観てる?

観てないジブリファンは勿論、特別ジブリが好きでなくても興味を持たれた方は是非一見を。 
良い作品です。

下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます。

初投稿日:2016年2月3日

投稿 : 2025/02/15
♥ : 18
ネタバレ

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

補助線

『耳をすませば』の雫の空想世界のイメージを手掛けた画家・井上直久は、幻想世界イバラードを描いた連作絵画で知られています。
本作は、そのうち約60点にスタジオジブリが2D・3Dのアニメーションを加え、「映像画集」化した作品。


■感想
内容については「まさに映像画集です」としか。
温かみのある青と緑にピンクの点描を交えた、印象派を思わせるタッチで描かれるイバラードの風景。
縦に細長い電車が空中軌道を走り、雲が、島が、人がふわりと空に浮かぶ、どこか懐かしくジブリの原風景を感じさせるハイファンタジー世界。
それが一枚約30秒でただ映されるのでなく、どこか民族調のBGMに乗せて、人物や電車、飛行船、浮島等々、絵の一部が動きます。
まっとうな楽しみ方としては、アニメーションを補助線に一枚絵の背後の物語を想像して幸せになるのが良さげ。
「そこが動くのかよ!」みたいなアハ体験、じゃなくてツッコミを一人でやるのも結構楽し(くて寂し)いかも。
系統は違うけれど、東京幻想とか壁紙にしてた方にはオススメできそう。

以上、テキトーな感想で申し訳ないけど、肩ひじ張らず環境映像感覚でどうぞ。
井上監督のコメンタリーも入ってたはずなので、それもぜひ(私は観ずにレンタル返しちった……)。
そしてそれを踏まえたレビューをどなたか書いてくださると、それはとっても嬉しいなって。


■蛇足:補助線のこと
補助線、ってありますよね。
小学校の算数で習う、「複雑な図形のここに一本、線を引けば、あら不思議。角度や面積が一発でわかっちゃう!」みたいな、アレ。
本作の採用する、絵画の一部分をアニメーション化し動きを与える手法は、アニメ云々の枠を外れて、絵画鑑賞の補助線としても面白かったです。
(長いので畳みます){netabare}


絵画は基本的に、ある時間・空間の一点を、ある特定の視点から切り取るもの。
(関連する複数のシーンを同時に描く絵や、もちろん抽象画は例外として)
画面上に現れるのは、時間的・空間的に連続する対象物の動静や視野角外の出来事などを捨象した、非常に限定的なイメージです。

にもかかわらず、美術館にある絵画には、画家の名前や製作時期がわからなくても、「キリストの降架」だとか「ヴィーナスの誕生」だとか「落穂ひろい」だとか、ほぼ100%ちゃんとタイトルがついている。
これってつまり、その絵がどんなストーリーのどのシーンを切り取ったものなのか、ちゃんと読み取れるということ。
じゃあ、そうした物語はどこから読まれるのか。

もちろん、容姿や身体の動静等見るだけでわかる部分も大切なんですが、(特に中近世西洋絵画では)「決まり事」が超重要。
にわかが露呈するので深入りは避けるけど、例えば西洋絵画にはアトリビュートというものがあります。
これは、特定のモノとそれを所持・着用する歴史上・伝説上の人物が対応する仕掛けでして、キューピッドを従えてればアフロディテ、百合を持ってれば聖母マリア、などが例に挙がります。
また、マリア様以外が持つと純潔の証になる百合だったり、静物画におけるヴァニタス(髑髏や時計が人生の空しさの寓意になっている)だったり、隠喩比喩もふんだんに使われる。

翻って、井上さんのイバラードの絵から、我々はどうやって物語を想像すればいいのか。
それらはいずれも、画家の脳内にしか存在しない架空の世界の片隅を切り取ったもの。
イバラードの来し方行く末、そこに住む人々の風俗、伝承など、私たちは知る由がありません。
ギリシア神話もローマ神話も旧約・新約聖書も存在しない世界だから、アトリビュートなんて使えない。
文化背景も生態系も、きっと何もかも違うから、小物や生物に寓意を託すこともできない。
結局は絵の中の情報、つまり風景や容姿や身体の動静、たなびく髪の毛先や見つめる視線の先、ガラスを通し漏れ出る穏やかな光から、妄想をたくましくするしかないわけで。

そんな状況で、例えば、森の奥から(しょっぱい3DCGだけど)ゴトゴト揺れながら電車が走ってきて、手前の駅に止まり、人が乗り降りすると、想像がぐっと加速する。
ただ一枚絵で、停車した電車のタラップから地面に足をつけようとする人が描かれるのとは、何かが大きく違うのです。
電車が画面奥からやってくることで、「この電車の進行方向は絵の手前か、それとも奥か」に頭を悩ませる楽しみが消えてしまうのは確か。
でも同時に、そこが一義的に決定されるからこそ、「この駅で一人降りて二人乗ったから、電車が向かう方向が栄えてるのかも。じゃああの女の子は街におつかいに行くのかな?降りたお兄さんは仕事帰りか?」みたいに、想像が先へ先へと進んでゆく。
一手先の無限の可能性に脳のメモリを食われることのない安心感は、一枚絵の背後に横たわる物語へと、空想の翼を大きく広げるのに役立ちます。

長々書いてショボいオチで恐縮ですが、ストーリーを感じさせる絵画に動きを「ちょい足し」すると、意外と妄想力の良い補助線になるのでは、ということ。
また、世界観を共有する絵画がまとめられることでも背後の物語に対する理解の精度が上がる気がして、連作が画集や展覧会になるとやっぱり強いなぁとも。
おかげさまで30分、どっぷりイバラードに浸かれましたとさ。
あと、女の子のスカートの端が風を受けて翻る様はやっぱり最高ですね。 {/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 17

藤乃 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

イバラード時間

ジブリのアニメ映画『耳をすませば』に背景画を提供した画家・井上直久の絵画を映像画集化した作品。
出身地である大阪府茨城市の町並みをモチーフにイメージを膨らませ、井上直久が創造した架空世界“イバラード”。
厳選された63枚の絵画にスタジオ・ジブリがCGなどの手を加え、30分にまとめられています。
一枚の絵画が約30秒で映されるのでなく、よく見ると人物や電車、飛行船、浮島や雲など、絵の一部が動きます。
アニメーションが丁寧です。民族調の独特な音楽も癖になりますね。

印象派を思わせる淡いタッチで緻密に描かれた、イバラードの風景は幻想的で美しいです。
作者が幼少の頃に見た風景がモデルということで、ファンタジー世界でありながら、町並みにはどこか昭和の懐かしさを感じます。
セリフがないので普通のアニメーションではなく、イバラードをゆっくりと旅している気分にさせてくれる作品でした。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

56.3 196 2007年度アニメランキング196位
ストライクウィッチーズ OVA版(OVA)

2007年1月1日
★★★★☆ 3.3 (141)
720人が棚に入れました
地球とよく似ているが魔力が存在する世界の20世紀初頭、突如出現した異形の敵「ネウロイ」の圧倒的な戦力と瘴気の汚染による大陸侵略に、人類は唯一の希望として、魔道エンジンによる飛行脚「ストライカーユニット」を唯一駆る事の出来る魔力を持つ少女「魔女 (ウィッチ)」による『機械化航空歩兵(ストライクウィッチーズ)』に望みを託した。アニメ版は、1940年代の中盤にさしかかり、欧州本土の大半が「ネウロイ」の勢力に落ちてしまった状況から始まる。世界各国は事態の打開を図るために一大反攻作戦を計画。そのための戦力の一環として連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKES」を組織し、各国のトップエースを招聘することとなった。扶桑皇国海軍の新人ウィッチである宮藤芳佳は、その部隊に補充として送りこまれることになる…。

56.3 196 2007年度アニメランキング196位
月面兎兵器ミーナ(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (67)
365人が棚に入れました
佃美奈は現役女子高生でありながら、オーディションでスポーツ番組のアナウンサーに抜擢された。アナウンサーになることが幼い頃からの夢であった美奈は、「女子高生」と「アナウンサー」の二役を拙いながらも一生懸命に頑張っていた。そんなある日、プロ野球のスーパースター二階堂選手のインタビューを担当するが、彼が宇宙人に乗っ取られている瞬間に出くわしてしまう。

声優・キャラクター
井上麻里奈、伊藤静、中田譲治、東地宏樹、中尾衣里、斎賀みつき、こじまかずこ、中島沙樹、花澤香菜、南央美、川澄綾子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あえてのB級感!

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
社会現象にもなった映画、「電車男」の劇中に登場したアニメを映像化した作品。恥ずかしながら、電車男は未見のため、そことの繋がりは分かりません。でも、普通に観られたんで、多分(映画未視聴でも)大丈夫です。

(あくまで)「意外と」面白いじゃないか! と思いました。万人受けはしなさうですが、気軽に眺めているには良いアニメだと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
設定やら展開やら粗いんですが、それが逆に味になっている印象。基本は1話完結で見易く、熱い展開にテンポの良いギャグ、少しハズした感じが楽しい、エンタメ作品です。

古い作品(セーラームーンやシティーハンターなど)のパロも多く、クスッと笑えるところも良かったかな。

仕事に正義の味方に日々の生活にと、真っ直ぐに向き合い奮闘する佃美奈の苦悩や成長は、本作の一番の見処でした。
{/netabare}

【余談~今にして思うと、フジの自虐かw~】
{netabare}
本作は、2007年にフジ系列で放送されました。

第1話→ディレクターの台詞、「この世界、数字(視聴率)持ってる奴が偉いってこった」って、当時(2007年)は視聴率が良かったらフジテレビだから言えたけど、今(2019年)となっては、、、ねぇ(苦笑)

10年以上をかけた前フリが効いている、意図せぬ至高の自虐ネタとして笑えました(嫌味w)

というか、そういう「視聴率さえとれば偉い」という考え方が、現在の惨状を招いているのでは? と、無理矢理こじつけてみたり。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 14

キリン  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

すんげぇーハードル上げちゃった

だって、山田氏が あんなに熱中してるから・・・・

と言う事でTVドラマ『電車男』の中に出てくる
主人公と同志達が熱中してるアニメ。
それが『ミーナ』です。

スピンオフ作品ですので、ドラマ後に出来た作品ですが、
『電車男』を観てから
『月面兎兵器ミーナ』を観て下さいとは言いません。
さほど問題は無いかと思います。

むしろ、どちらもご覧になっていないと仰るのなら、
『電車男』をお勧めします。
『ミーナ』のレビューですけど
アニコレのサイトですけど


まあ、内容は女子高生&アナウンサーの佃美奈が
変身して敵を倒すという、
少し乱暴なレビューですが、こういう感じのやつです。

私自身が『電車男』の主人公、山田氏に『ミーナ』の
ハードルを上げられ、実際観たら『うーん』となったので、
私はまだご覧になられていない方には
ハードルを下げておかなくては!!と思っています。

しかし、あまり下げすぎても
「じゃあ、観ねぇ」
ってなると思いますので、
良かったところを挙げていきます。



OPがなんか好きでした。
少し癖になるような中毒性が有りました。


キャラがかわいかった。
1話でドジで一生懸命な主人公に好感が持てましたね。


こんな感じですかね。
健気に頑張ってる美奈ちゃんを応援しよう!!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

Comprends さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

軽い作品ですよね

もともとが半分遊びか、それともノリで作ったアニメなんでしょうねw
電車男さんはコレのどこが好きだったんでしょうか?
やっぱり、キャラでしょうね。フィギュアを持ってたような……。

しかし、意外に平均満足度高い(これでもw)ですね。
『もっと評価されない』作品のような気がしますけどw
(半分冗談、半分ホントです)

キャラが可愛いのと憎めないのが原因ですかね。
ちょっと得してる作品ですね。
貴重な時間とお金と体力を使ってまで、わざわざ観る作品ではないです。

でも絵はきれいだと思うし、このキャラが気にいるなら、それと重い作品の合間に息抜きしたいときなどにはいいかもしれませんねw

制作はGONZOさんなんですよね。
私は行きつけのレンタル屋さんのアニメ棚を、その頃ほぼ観尽くしてしまい……GONZOさんなので恐る恐る借りてみた、という感じでした。

ということで評価してみましたが、なんと平均満足度と同じ結果になりましたw
ホント得してる作品ですねwww

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

56.2 198 2007年度アニメランキング198位
灼眼のシャナたん -劇場公開直前編-(OVA)

2007年4月4日
★★★★☆ 3.3 (33)
156人が棚に入れました
劇場版「灼眼のシャナ」。
その公開に先駆け、劇場版の魅力を凝縮したプロローグで、スーパーおまけアニメである。

56.2 198 2007年度アニメランキング198位
猫ラーメンシリーズ(OVA)

2007年11月21日
★★★★☆ 3.2 (45)
109人が棚に入れました
無料動画配信サイト「Gyao!」にて配信された、そにしけんじ原作の4コマ漫画がFLASHアニメ化。ある日、サラリーマンの田中さんがふらりと立ち寄ったラーメン屋は、人語を話す猫の店主・大将がラーメンを作る驚きのお店だった! しかし、ラーメンにかける情熱は熱いものの、大将の作るラーメンはまずかった……。大将の作るラーメンがまずい理由とは一体!? 大将と田中さんの珍妙なやりとりが魅力となる本作だが、監督・制作には『ケツ犬』『地獄甲子園』の春日森春木や、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の第1期ED作画を手掛けた森井ケンシロウなど、多数のクリエイターが参加していることに注目の作品となっている。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

手抜きとシュールをスリ換えるなかれ

Web配信Flashアニメです。
4コマ原作をフラッシュ職人達が各々でアニメ化して発表している、なんというか実験作?みたいなものです。
実は私、コレの原作コミック持ってます。
(最終話が1番原作どうりでした)

このアニメ、ネタは概ね原作どうりなんですがFlash職人の個性が強すぎて何やってんのかわからない話もチラホラ。
ちょっと酷な言い方ですが、言うなれば猫ラーメンを土台にした職人達のマスタベーションです。

原作は絵はアレですが、ちゃんとネタとして面白い笑える漫画なんです。
ですが、コレは「シュールな表現」みたいな体裁の手抜き。
便利ですよね、シュールって言葉。


本来、Flashアニメなんて趣味みたいなものなんで、質も低けりゃ面白くなくても構わないと思うのですが、本作はDVDでも販売されているとのこと。
こんなシロモノで金とる以上、酷評されても文句は言えないでしょう。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

猫がラーメン屋やって何が悪いw

猫がラーメン屋をやってるんです^^;
子猫も手伝ってます。

「猫がラーメン作って何が悪い!」と、主人公は意気揚々。


原作は そにしけんじ氏 
たなかかつみさんの歌うOP『キミは大将!!』も、
何度も聴いてると耳に残ってしまい、
なかなかインパクトあります。 

1話2分30秒 全13話というこれまた短く、
まるで原作の四コマ漫画そのもののようなアニメです。
起承転結きっちりまとまっており、
テンポも良く、オチも忘れませんw

例えて言うなら、ドリフターズのバラエティに
こんなコーナーあったよなと。
なんとなく懐かしく感じたのはそのせいかも。

でも、笑いのツボが違うと、何が面白いんや?
という意見もありそうです。
自分的にはけっこう、こういうギャグは嫌いじゃないので楽しめました。

難解なアニメや重いアニメに疲れたときなど、
ふっと気楽に観てみるのにおススメです。



でも、猫の手も借りたい時はやめておいたほうがいいですw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 26

yui さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

猫がラーメンを作るんです


猫好きの友達に進められて
見たアニメです

登場人物
大将
田中さん
他にも個性的キャラ続々

ストーリー
簡単に言います
猫がラーメンを作るんです

原作・そにしけんじ(通称そにけん)

一期の猫ラーメンは
始めと後半で絵が違います⇐回によっても違うかも

二期の猫ラーメン~醤油味~
は壱話までwebで放送中です

大将はとっても渋い猫ちゃんです

そして猫がラーメンを作る様になったきっかけが
一期の最終回でついに明かされる!?

お~いちょっと待てぇ!!!
そこの君面白く無いかってぇ?
そんなの観てから判断してくれぇ~!!

責任は取りません
でも気になった方は是非観るべし。



投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

56.1 200 2007年度アニメランキング200位
Master of Epic The Animation Age(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (14)
91人が棚に入れました
巷で大人気のネットワーク・オンライン・ゲーム『マスターオブ エピック』が、遂にアニメ化!! アニメでは、ネットに広がる仮想空間「ダイアロス島」を舞台に、様々なキャラクターがそれぞれ固有のストーリーを展開!! 戦闘、魔法、友情、愛、そしてナンセンス・ギャグ!?様々なエッセンスを取り入れた魅惑のストーリー

声優・キャラクター
田中真弓、井上和彦、鶴ひろみ、郷里大輔、高島雅羅、笠原弘子、金田朋子、豊永利行

a123_22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

俺のウーが死んだ件と俺もウーも死んだ件

このアニメは見る人を選びます。

ゲームやってない方とはまってる方では評価がまったく違ってくると思います。

どうやったらこんな点数つけられるのか、と思う方も多いと思いますが、このゲーム3年間やってましたので、主観的なものが多く、ゲームのウエイトが大きいと思います。

ではちょっと感想を

①ストーリ:ストーリもシナリオもまったくありません、しかし、ファンならわかるはず、この一つ一つのショットストーリの面白さが。ちなみに私が4人パーティの話がすごく好きでした。ダンサーモニコ、本当にこんなのと組んだらキックしたくなりますねw
当然、そのほか料理大会とわらげーの話も好きです。

②作絵とキャラー:そのまんまではないでしょうか?バンデモスの女性は原作と比べて魅力出しすぎ。わらげー5のモニコちゃんたちの厨ぶりもさすがです。また、いまでは登場せずの運営イベントキャラーまで登場し、プレイヤーなら十分満足できると思います。

③プレイヤー向けの、いや、プレイヤーしかわからないネターの数々、爆笑必至です。
また、技や場所、アイテム、設定、モンスター、ペットなどすべてはゲームそのまんま。みてて、「あるある!」とか「ですよね~」と思ってしまいます←これがすごい(特にもえがちゃでポケットペッパーいっぱい引いたときシーン、面白いではあるが、本当にリアルでも起きても全然ありなので、こわい)

④声優:豪華ではないでしょうか?

⑤音楽:OPもEDも大好き

結論:プレイヤーなら見るべき、みないと後悔しそうな魅力のある1作です。
そうじゃない方は残念ながら「なにこれ」という地雷になりかねません。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3
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