2013年度に放送されたおすすめアニメ一覧 528

あにこれの全ユーザーが2013年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月04日の時点で一番の2013年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

66.9 100 2013年度アニメランキング100位
進撃の巨人 OVA 「イルゼの手帳」(OVA)

2013年12月9日
★★★★☆ 3.9 (319)
1976人が棚に入れました
第34回壁外調査でのイルゼの残した手帳。これが新たなる謎を呼ぶ。

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

イルゼ・ラングナーの残した手帳

進撃の巨人 コミックス限定版12巻付属のOVA「イルゼの手帳」

第49回壁外調査を開始した調査兵団。(エレンやミカサ達の代はまだいません)
そこで1体の巨人を発見した際に
捕獲をしたがっているハンジが走り出すε=ε=ε=(●・д・ノ)ノ

エルヴィンの指示で追いかけるリヴァイ兵長達!!

その巨人はなにか変わっていた。
その巨人が向かう一本の木。

そこでリヴァィが巨人撃破。
ここで一本の木の中に以前の調査兵団の亡がらが綺麗に保管されていた。
木のそばには手帳・・。

イルゼの手帳には巨人に食べられる寸前までの記録が残されていた。
恐怖と戦う中、新たに発見した巨人のそぶりや言動。

イルゼラングナーとても立派な調査兵団だったと思いました(*´∪`*)
絶望と恐怖に抗いながら書き留めた手帳のおかげで
巨人捕獲作戦が通りハンジが巨人の捕獲に成功しました☆
命つきるまで戦ったイルゼに拍手なOVAでした!!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32
ネタバレ

westkage。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ある巨人との奇妙な出会い・・・死の恐怖に屈することなく最後まで戦い抜いた女性団員のお話です。

本作は「進撃の巨人」原作単行本12巻の初回限定版に付録されたオリジナルDVD作品です。
タイトルの「イルゼの手帳」は、進撃の巨人単行本5巻に収録された特別編のタイトルで、DVDでは特別編のストーリーに加えて巨人捕獲作戦実行までの経緯やリヴァイ班の過去等のオリジナルストーリーが描かれています。

あらすじ・・・第34回壁外調査に参加した調査兵団の女性団員「イルゼ・ラングナー」彼女が所属する第2旅団最左翼の班は、都市への帰還時に巨人と遭遇し襲われてしまう。彼女は戦闘で馬を失い、立体起動装置も故障させてしまう。巨人が闊歩する壁外で足も武器も失い徒歩のみで帰還しなければならない絶望的な状況に陥ってしまうが、彼女はメモ帳とペンを手に自身の心境や状況を綴りながら果敢に帰還を目指す。しかしついには1体の巨人に見つかってしまい、彼女は死を覚悟する。しかし巨人は彼女を襲う事なく、今までの巨人が見せた事のない反応を見せる事になる。…今作は人類を殺戮してきた恐るべき・憎むべき巨人を目の前にしながら、死の恐怖に屈することなく最後まで戦い抜いた女性団員のお話です。

どのあたりの物語なのかと言うと「本編3話と4話の間のお話」です。
今回の話は特別編ではありますがサービス回的なお話では無く、今作の謎に迫るような物語になっているので、ファンであれば視聴しておきたいお話ですね。付録のDVDと言えば温泉回か水着回がセオリーですが、進撃の巨人の女性キャラで水着回をやられてもな…と思ってしまいます。ちゃんとしたお話を持ってきた事は好印象ですね☆

*以下ネタバレレビューにて注意です!
{netabare}
この作品に登場する「イルゼ」は(明かされている情報の中では)人類史上初めて巨人と言葉を交わす事になります。巨人はイルゼを前に「ユミルの民…ユミルさま、よくぞ…」と喋りながらイルゼにひれ伏しますが、その後、発狂した巨人に食べられて最後を迎えます。
結局「ユミルの民」とは何だったのか?巨人が人を襲う理由は何なのか?…大事な部分は明らかにならず、謎は深まるばかり…という結末になっています。これを見るからには「巨人は単に人間を襲うだけでは無く、何か特別な理由が存在する」という事は明らかの様ですね。1期は巨人に関する事が全て謎で終わっていますが、2期があるとしたら謎が少しずつ明らかになっていくのだと思います。1期は巨人vs人類という解りやすい構図でしたが、今作の人気は解りやすい所にあると思うので、もし2期で複雑過ぎる物語になってしまったりオチが雑だったりすると今作の人気にも強い影響が出そうです。このあたりは慎重に制作して欲しいな~と思いますね。

なかなか良い作りをしている作品でしたので、13.5話を地上波放送するくらいなら、こちらの話を放送した方がファンも喜んだのではないでしょうか?しかし最近「物語の回想話」を入れる作品が多い気がします。話数が余っているからって見たばかりの話で回想のお話をされても…って思います。個人的に凄く不快ですね。厳しい事を言うようですが正直回想は必要ありません。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 35
ネタバレ

はにょ~♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ハニョー♪

イルゼ・ラングナー 
{netabare}帰還途中に巨人と遭遇し、巨人は彼女に向かって人語『ユミルの様』を発して頭を下げる姿勢を見せた。

驚き、やがて激昂した彼女が巨人に怒鳴ると巨人は自分の顔の皮を剥がしはじめ、その後イルゼを捕食。

1年後、彼女の手帳とジャケットがリヴァイとハンジの手で回収された。

{netabare}ユミルとは
北欧神話『スノッリのエッダ』に出てくる原初の巨人と言う事は北欧神話が元ネタになっているのか?
そもそも巨人には知性が有るのか?{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

66.7 102 2013年度アニメランキング102位
小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~(アニメ映画)

2013年9月14日
★★★★☆ 3.7 (645)
4028人が棚に入れました
結社でしばしの休息を取っていた「私」は「凸守」と「くみん」に促され、邪王真眼とダークフレイムマスターの邂逅の歴史を語る事になった。いいだろう--。私の代わりに最終決戦の地へと赴いているダークフレイムマスターが帰ってくるまでの間、絆の物語を語るのも悪くない…。だが、これは新たな戦いのプロローグでもあった…。

声優・キャラクター
内田真礼、福山潤、赤﨑千夏、浅倉杏美、上坂すみれ、保志総一朗、仙台エリ、井上喜久子、天野由梨、福原香織、設楽麻美

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

評価の難しい作品ですね( ;´∀`)

「中二病」1期と戀(2期)の間に入る劇場版。
97分作品。

総集編:8
新作カット:2
こんな割合で構成されている感じです。
そもそも総集編を劇場版化してお金を取るやり方には疑問が…。
大人の事情で片付けて良いのかどーか=3

さて
TVアニメ1期のハイライトを中心に構成した総集編がメイン。
アテレコ再録、六花の目線での編集など評価できる点はあるものの
やはり物足りなさが残る内容でしたねぇ(´▽`; )

数少ない新作カットはファンに嬉しい映像だと思います♪
映画公開当時CMでも散々流れていましたが
六花のウェディングドレス姿にドキドキしました( ´艸`)
2期に繋がるシーンもあり今後を期待させられます。
作画、キャラデザ等のクオリティは相変わらず高いレベルで
キレイに仕上がっていると思います♪

個人的に中二病はお気に入りです。
新作カットを重視し甘めな評価をつけましたが
上記の様に総集編がメインなのでオススメは難しいです。
1期の内容をおさらいしたい方にはどーぞ!
なんてピンポイントなオススメになってしまいますw

『もうこれは2期に期待するしかない!』
この一言が今作の総評になりますかねw




《キャスト》
富樫 勇太(CV.福山潤)
小鳥遊 六花(CV.内田真礼)
丹生谷 森夏(CV.赤崎千夏)
五月七日 くみん(CV.浅倉杏美)
凸守 早苗(CV.上坂すみれ)
一色 誠(CV.保志総一朗)
九十九 七瀬(CV.井上喜久子)
小鳥遊 十花(CV.仙台エリ)


《主題歌》
OP:『-Across the line-』/小鳥遊 六花(CV.内田真礼)
ED:『INSIDE IDENTITY』『Secret Survivor』
   /Black Raison d'tre
   小鳥遊 六花(CV.内田真礼) 丹生谷 森夏(CV.赤崎千夏)
   五月七日 くみん(CV.浅倉杏美) 凸守 早苗(CV.上坂すみれ)            

投稿 : 2024/04/27
♥ : 37
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

邪王真眼の使い手とダークフレイムマスターとの契約は永遠なり。

中二病とは

中二病とは主に中学二年生になった辺りから自分は特別な存在だと思い、己がかっこいいと思った世界を己の中に作り出し、特殊能力を持った人間と勘違いしその過ちを理解した時に死にたくなるほど恥ずかしくなる痛い病気です。

ストーリー

中二病を中学二年生患っていた主人公の富樫 勇太のアパートの上の部屋に新しく住み始めた邪王真眼の使い手の少女中二病小鳥遊六花に出会った後、六花の後輩の凸守 早苗と彼等は元魔術師モリサマーの丹生谷 森夏とただの勇太のクラスメイトの一色 誠と昼寝大好き五月七日 くみんで部活を作りました。
この物語はそんな中二病たちの痛いけど楽しい日常を描いた物語です。

私の感想。

映画が始まってテンションがかなり上がり目をキラキラさせて楽しんでいましたらこの作品のある重要な所に気がつきました。それはこの作品は {netabare}1期の総集編でかなり大掛かりな2期の前触れでしたの{/netabare}です。その事実を知った私自らが映画を見ている時に気がついた時はかなりがっかりしたようなすごいような複雑な気持ちになりましたが、 {netabare} 二期になる前にかなり良いおさらいになりました。{/netabare}この作品のおかげでまた1期をはじめから最後まできちんと見直したくないました。

しかし、はじめの {netabare}結婚式の戦闘のシーンはかなり手の込んでいるアフェクトなど入れていて本気で鳥肌が立つほどかっこいい先頭だと思いま{/netabare}した。とくに {netabare}竜の動き方やその攻撃の仕方が本物を見た事がありませんが、リアルに感じられました。多分本物の竜がいればそれはあんな感じに動くのか、可愛い女の子の姿なのでしょう。{/netabare}そう私は心の中から信じています。

このレビューを読んでいる皆さんも是非アニメ2期も見る前のこの作品を見て下さい。

オープニング

「-Across the line-」
かなりかっこいい曲であまり感動はしませんでしたが、鳥肌が立ちました。実に劇場ですよ感が漂っていてアニメでは感じられいかっこよさが感じれました。

エンディング

「Secret Survivor」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 21

なおと(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

やっぱり六花が可愛い(*゚▽゚*)

内容は1期と2期を繋ぐ話ですかね(´・ω・`)
まぁほとんど1期の総集編なんですけどwww
でも何度見ても六花は可愛いですね(((o(*゚▽゚*)o)))

俺は楽しかったんですけど、連れは映画見る前に1期見直したらしく、途中眠かったって言ってましたw
楽しく見る秘訣は1期を見直してから行かないことですね!www

2期は2014年春開始予定っぽいですね!楽しみ~~(*゚▽゚*)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 8

66.7 102 2013年度アニメランキング102位
劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞(アニメ映画)

2013年8月24日
★★★★☆ 4.0 (109)
719人が棚に入れました
監督はテレビアニメ版、OVA版も手がけたヤマサキオサムが担当。脚本の藤澤経清、キャラクターデザイン・総作画監督の中嶋敦子も、同じくテレビ版、OVA版から続投する。アニメーション制作はスタジオディーン。キャストも同様に、千鶴役の桑島法子を筆頭に、三木眞一郎(土方歳三)、森久保祥太郎(沖田総司)、鳥海浩輔(斎藤一)、吉野裕行(藤堂平助)、遊佐浩二(原田左之助)、津田健次郎(風間千景)ら、ファンにはおなじみの顔ぶれが並んでいる。

声優・キャラクター
桑島法子、三木眞一郎、森久保祥太郎、鳥海浩輔、吉野裕行、遊佐浩二、津田健次郎

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラストでの「土方推し」に基本構造の無理が残るものの映画としての再構築の成功に賞賛を

乙女ゲー原作史上、稀に見る豪華スタッフに支えられた傑作シリーズを改めて劇場版としてリブートさせた第1章


テレビアニメシリーズで言うところの第1期シリーズ全12話に当たる部分をよくある“総集編”というカタチではなく完全な新作として作り直しております
設定も原作やテレビシリーズとは多少異なっております


○元治元年三月、雪村千鶴が新撰組と初めて会った時点で既に山南さんが左腕を負傷している
○池田屋事件では四国屋にいる土方へと伝令に走った千鶴でしたが今作では直接池田屋に向かっている
○原田と不知火が初めて戦うのが公家御門ではなく池田屋
○千姫さまが未登場(当然ながら君菊さんも)
○平助が御陵一派から新撰組へと復帰する油小路事件を一部カット
○雪村綱道が早くも登場、変若水と羅刹の真相をあらわにする
○南雲薫に唆されて変若水を飲むことになる沖田ですが今作では自らの意思で羅刹となることを選択する


とまあ、ざっと目に付いたところでは以上の点がテレビ版とは異なります
全12話、劇中の時間にしておよそ4年弱
千鶴と新撰組の出会い~鳥羽・伏見の戦いに至るまでの膨大なエピソードを見事90分強という尺にまとめあげたことは大変素晴らしいと思います
『なのは』や『スタドラ』は少しこーゆー作品を見習うべきです


完全新規の映像もまた、テレビシリーズの特に第1期で顕著だった不安定な作画やぬるい色彩を改めました
特に「鬼の視点から視た世界」なる灰色掛かった背景描写、羅刹や鬼がその本性を発揮する際のオーラのエフェクト等はクオリティが高く、世界観を美しく彩っています


それにしても劇中での藤堂平助の扱い
これは恐らく最も賛否の分かれる所かもしれません
千鶴と歳が近いこともありトモダチ感覚で「千鶴」、「平助くん」と呼び合う仲の二人は恐らく今作で最も近しい距離感です
油小路事件など、視聴者のカタルシスを揺さぶり易いエピソードもある平助はどうも監督もお気に入りのようで、かくいうオイラも『平助ルートでいいんじゃね?』とすら思うこともありました
ですがそれだと後半で新撰組の責任を一手に背負ってしまうことになる土方の立つ瀬が無い
今作でもやっぱり最後にオイシイところを持っていくのは土方
メインキャラ(この場合パッケージキャラとも)の魅力がサブキャラに負け気味というのはどうもいただけません
こればっかりは薄桜鬼というシリーズの基本構造上どうしても脱却できないジレンマみたいなものだと思います


いやまあしかし、薄桜鬼シリーズに限らず新撰組を題材にした作品群の本質ってのは【イケメン達が敗北し続ける】哀愁感と【散り散りになりつつも仲間を信じ続ける】絆の強さにあるとオイラは思ってます
第2章は来春とのこと、率直に楽しみであります


EDテーマはシリーズではお馴染みの吉岡亜衣加
今作も素晴らしい新曲を携えてスクリーンに歌声を響かせていますよ

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

koaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

総集編ではないです。

ストーリー的にはTV版1期と流れは大筋で同じですが
12話を映画の時間枠に収めたのはあっぱれでしょう。
総集編という作り方ではなく、新しいシーンを入れて
うまく折り合いをつけているのは見事です。
何より映像がきれい。
そして好きな人には申し訳ないのだけど
TV版の千鶴にイラっとしてたんですよ。
でも不要なシーンをカットしすることによって
千鶴の苦悩が濃く表現されていたのがよかったです。

鬼の能力を見せる場面とか、戦闘シーンもカッチョイイ。
新選組達の和むシーンがバッサリ切られてたのは
ちょっと寂しい気もしますが、それはしょうがないですよね。

個人的には、風間VS土方。不知火VS原田。天霧VS斉藤の
敵なのに好敵手を見つけたって感じで向かい合うところが
好きだったんだけど、ほとんどなかったのは寂しい。
そしてお気に入りの山崎烝の出番がほとんどない(ノ◇≦。)
でもTV版のような最後だけは勘弁してほしかったので
それがなかっただけでも救いなのかなぁ~

TV版を観た人でも十分に楽しめます。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

川瀬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

かっこよかった!

劇場で見ました!
土方さんが活躍するシーンがとてもかっこよくて
私がニヤニヤしすぎて口を手で覆っていると
隣の人も同じことしてました。それくらいかっこいいだす!

まあ、だいたいの流れはアニメと同じです
12話までを映画におさめた感じ。
総集編じゃ無かったのがうれしかったです。

違うところも結構あるのでテレビ版を見た人も楽しめると思います。

結局、美味しい所は土方さんがもっていくんですけどね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

66.6 104 2013年度アニメランキング104位
君のいる町(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (678)
3731人が棚に入れました
桐島青大は、突然別れを告げて消えた枝葉柚希を追って、故郷・広島を後に東京へ向かう。そこで出会った、気が強く、胸が小さいことを気にする御島明日香、長髪で女好きの風間恭輔、そして、柚希の奔放な妹・懍。それぞれが、出会い、惹かれ合い、別れ、傷つき、傷つける。やがて明らかになる真実。そして、見つけた本当の気持ちとは?。東京と広島を舞台に、残酷な運命に翻弄され、友情と恋愛の狭間でもがきながらも、本当の恋を見つめ続ける男女を描いた、甘く、苦い青春ラブストーリー。

声優・キャラクター
細谷佳正、中島愛、佐倉綾音、小野大輔、増田俊樹、タカオユキ、高野菜々、藤田咲、遠藤綾、たかはし智秋、矢作紗友里
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

女性が美形なので、妙にエロいです。<追記;OVA>

東京と広島庄原を舞台とした、ヘビーな恋愛アニメです。
三角関係がベースとは言え、凄惨な修羅場はありません。
登場人物の性格がさっぱりしているため、私にはさわやかな修羅場と映りました。

幼少期~高校・大学と、時の経過とともに、移ろいゆく心が巧みに表現されています。
はた目には、引いてしまいそうになる行動も過去の蓄積があってのこと。
その赤裸々感が胸を締め付けます。

ヒロインの妹、小悪魔懍ちゃんは実に正直な性格ですね。
ビシバシと主人公青大の恥部を白日のもとに晒します。
懍ちゃんがこんな行動をとるのも寂しいからか?
勝手な妄想だけど、最終話の雨のシーンにそれが凝縮されているような気がします。

主人公青大はベタな広島弁。
私のふるさとの言葉に似ているので、親近感があります。
広島を舞台にしたアニメで、広島弁は記憶にありません。
少々、もの珍しさを感じました。

<追記;OVA>
OVA4話分、以下の3編を視聴しました。
 黄昏交差点(2話分)
 ウチがきた町
 約束の場所で
 
・黄昏交差点
{netabare}時系列で言うとはTV版前です。
東京への修学旅行時に会えるか否か!って話。
なんだかんだですれ違い。
だけど・・・

そんなことはどうでもいいんです。
大事なのはお風呂シーン。
OVAならではですね。
「えー、ちょっとぉ」ってなりました。{/netabare}

・ウチがきた町
{netabare}TV版前夜、庄原での出来事です。
月(あかり)が主人公かな。
ラストキスの想いは?
「約束の場所」でその真意が明らかになります。{/netabare}

・約束の場所
{netabare}TV版の数年後、本当の最終回といえるでしょう。
今回は懍ちゃんが主人公かな。
相変わらず突っ張ってて不器用な生き方。
いくら虚勢を張っても吹っ切れません。
そんな中、自分をわかってくれる会社の先輩。
不器用はしかたないけど、いい方向に変わっていくでしょう。

ラストのカットは笑顔いっぱいの写真。
やっぱりみんな幸せに・・・{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 49
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーカー乙(※但しイケメンに限る)

ラブコメ王の異名をとる瀬尾公治氏の「週刊少年マガジン」連載マンガが原作ですが、TVシリーズ及びODA2(※TVシリーズの前日譚&後日譚)のシリーズ構成を吉田玲子氏が担当しています。
そのせいか、よく考えるとかなりドロドロなシナリオのはずなのに、割とスッキリと見れてしまう、という不思議な視聴経験が出来て、以前視聴し終えた同原作者の『風夏』(※個人評価 ☆ 3.7)に比べると個人評価がずっと高くなりました。

相当に強引で都合が良過ぎる展開なのに・・・多分、一瞬一瞬のキャラの表情の描き出しが確り決まっていたのかも?知れませんね。
とくに考察するほどの作品ではありませんが、例えば岡田磨理氏シナリオ担当のドロドロ系ラブコメをひと通り見終わって、次は何を見るか迷っている人は、一度試しに見てみると良い作品かも。
因みにODA2の第2話まで見るとちゃんと完結しています(※原作マンガ通り)。


◆作品別評価

(1) TVシリーズ ★ 4.1   (計12話) ※2013年
(2) ODA1    ☆ 3.9   (計2話) ※2012年
(3) ODA2    ☆ 3.9   (計2話) ※2014年
-------------------------------------------------
  総合     ★ 4.0   (全16話)


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      瀬尾公治(『週刊少年マガジン』2008-2014年連載)
監督         山内重保
シリーズ構成     吉田玲子
脚本         吉田玲子・國澤真理子・国井桂・村上桃子
キャラクターデザイン 西位輝実
音楽         奥慶一
アニメーション制作  GONZO{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== 君のいる町 (TVシリーズ) (2013年7-9月) =============

 - - - - - OP「センチメンタルラブ」、ED「君のいる町」 - - - - -
{netabare}
第1話 追いかけて ☆ 桐島青大(はると)の上京、御島明日香・風間恭介との出遭い、高校転入(2年の秋学期) ※主人公はストーカー??
第2話 桜の咲く頃 ★ 枝葉の妹(凜)の忠告、広島での枝葉柚希(ゆずき)との出遭い・交流 ※パンチラ&お風呂シーン多め・・・
第3話 突然、バタンチュー ☆ 続き(不意のキス)、響桜女子高学園祭(夏越との成り行きデート、柚希との再会・拒絶)
第4話 あいさつ ★ 風間との交流・人事不省・病室の出来事(青大の本心、風間の彼女)、元カノ奪還作戦の諦め、柚希の嘘?
第5話 宣戦布告。 ★ 子供時代の柚希と青大の出遭い(小3の夏祭り・花火)
第6話 オレの本心。 ★ 中学時代の柚希と風間の交流、余命1年(風間)、病室での宣戦布告{/netabare}

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Dear friend」 - - - - - - - -
{netabare}
第7話 ねがい。 ☆ もう一人の片想い(清美)、風間の手術決意・死亡、別れの言葉(柚希)
第8話 再会の夜に ★ 大学生になった青大&恋人(明日香)、柚希との再会、凜の横槍・挑発
第9話 デートするか。 ★ 柚希との仕組まれデート、明日香との沖縄旅行の中止、姉の闖入
第10話 キレイな花 ★ 明日香の帰省、2年越しの誕生日プレゼント、高校時代の青大の柚希への遠距離交際申込、広島での再会
第11話 告白。 ★ 10年ぶりの夏祭り、明日香からの電話 ※ラストは上手い○{/netabare}

 - - OP(変わらず)、ED「君のいる町~Answer Songs ver.~」 - -
{netabare}
第12話 君のいる町 ★ 青大の決断、柚希とのより戻し、明日香とのお別れ{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1


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◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      瀬尾公治(『週刊少年マガジン』2008-2014年連載)
監督         小林寛
脚本         村上桃子
キャラクターデザイン 茶山隆介
音楽         紗希
アニメーション制作  タツノコプロ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 君のいる町 (ODA) (第1期) (2012年3-6月) ============

第1話 黄昏交差点1 ★ {netabare}神咲七海と青大の偽恋人演技、終わってしまう恋(柚希){/netabare}
第2話 黄昏交差点2 ☆ {netabare}就学旅行での上京、柚希と青大の再会{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.9

ED 「黄昏交差点」


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◆制作情報

※TVシリーズと同じ(脚本=吉田玲子)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 君のいる町 (ODA) (第2期) (2014年1/3月) ============

第1話 ウチがきた町 ☆ {netabare}加賀月(かが・あかり)と青大の子供時代のエピソード ※約28分{/netabare}
第2話 約束の場所で ★ {netabare}原作マンガ最終回をアニメ化(国語教師になった柚希、凜の青大への恋心、ラストは桐島食堂)、約29分{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.9

OP 「センチメンタルラブ」
ED 「ここにいるよ」(第1話)、「虹色カレンダー」(第2話)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 21
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1クールじゃ足りないよ~(> <)

原作 漫画 既読

全12話

リアル系学園ラブコメ


アニメ版では、東京へ上京してからの3角関係編です。

原作コミックは2013年8月現在 24巻まで出てる恋愛ものとしては長編漫画。

このアニメ版では、東京へ行った枝葉 柚希を追いかけ、広島から上京する所から始まります。

なので、原作序盤の広島での恋愛出来事が省かれてます。

原作知らない人が初めて見ると、説明不足で人間関係とかキャラを理解するのが難しい始まりになってますね。

ストーリー的には、キャラが変わる3角関係で、実写ドラマ化できるくらいの内容です。

感想
{netabare}
アニメ版だけ見ると・・・

柚希は悪者
風間 恭輔が死んだら、1年後に やっぱ好きで忘れられないとか・・・
だったら、初めから東京まで追いかけてきた はるとの想いに答えていればいいのに!って思う。

はるとは 最低男
風間 恭輔が死んで、柚希の事が忘れられないのに明日香と付き合い、1年後にやっぱ柚季が好きだから別れてくれとか・・・
ありえない!
あんないい子 振るかね 普通?
だったら初めから付き合うなよ!
って言いたくなる。

二人には、殆どの人が共感できずに悪いイメージが付いてしまったと思います。

作者が悪いよね。。。

最終話で、はるとが一人暮らしする為、アパートを出て行くんですが、
原作では、明日香と二人で旅行に行く為に貯めた、バイトのお金を使って出て行くので、
明日香が泣きじゃくって怒る場面があるのですが、それもカットされてて、
修羅場らしい所が無く、あっさり別れた展開に なんか不満でした。

はるとに対して言いたい事は、柚季の妹の懍ちゃんが殆ど代弁してくれましたね!
この中では年齢の若い懍ちゃんが1番大人でした。
ε- (´ー`*)はは
{/netabare}

見終えた感想としては、やっぱり12話では短すぎでしたね。
この話だと2クールは欲しいです。

主要部分を駆け足で見せられた感じでした。
勿体無かったです。

自分、何だかんだ言っても原作好きなので、結構毎週楽しんで見てました。
(@´▽`@)

月9のような恋愛ドラマが好きな人にはオススメかな?
(@´▽`@)ノ


OP:「センチメンタルラブ」 歌 - みみめめMIMI

ED: 「君のいる町」(第1話 - 第6話)歌 - 桐島青大(細谷佳正)
  「Dear friend」(第7話 - 第11話)歌 - 風間恭輔(小野大輔)
  「君のいる町〜Answer Songs ver.〜」(第12話)歌 - 桐島青大(細谷佳正)


「センチメンタルラブ」と、「君のいる町」は好きでCD購入。(*´ー`)

最初、アニメで聴いてる時は、EDの方が好きな曲でしたが、
CDで曲全部を聴いてると、OPの方が好きになりました。
(*´∀`*)

最後に・・・
{netabare}
大学生にもなった彼氏彼女が、1年もHしてないなんて・・・
ありえないよー 
(」゜Д゜)」
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 46

66.4 105 2013年度アニメランキング105位
ベルセルク 黄金時代篇III 降臨(アニメ映画)

2013年2月1日
★★★★☆ 3.9 (156)
813人が棚に入れました
戦乱の時代、孤高の剣士ガッツは、長年共に戦ってきたグリフィス率いる傭兵(ようへい)軍「鷹の団」と一度はたもとを分かつことを決意する。
だが、その後、グリフィスが反逆罪で投獄されたと知ったガッツはかつての仲間たちと共に彼を牢(ろう)から救い出すことに。
ところが舌を抜かれ、両手足の腱を切られてひどい状態のグリフィスは、生きる気力を失っており……。

声優・キャラクター
岩永洋昭、櫻井孝宏、行成とあ、梶裕貴、寿美菜子、藤原貴弘、松本ヨシロウ、矢尾一樹、豊崎愛生、小山力也、三宅健太、中村悠一、竹達彩奈、大塚明夫
ネタバレ

わさビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

一度観ると脳裏から離れないエログロさ

1997年に放送された「剣風伝奇ベルセルク」のリメイク版
こちらは2012年から映画「ベルセルク 黄金時代篇」で3部作に分けて公開されて
その内容は「剣風伝奇ベルセルク」とほとんど変わらない。

最初は食わず嫌いだと思ったのですが全然違いましたね
食わず嫌いどころかめっちゃくちゃ面白い!!
一度観ると脳裏から離れない強烈なインパクトがあって
描写、表現特にこの2つは官能的で濃厚、またはバイオレンス
ただただエログロいだけではなく下地がしっかりと作りこまれているので
吸い込まれるような一度観ると止まらなくなる魔力的な何かがある作品だと思いました。

オススメは2部の後半から3部ラストまで{netabare}剣風伝奇ベルセルク
同様、原作を知らないと思ってもいなかった衝撃のラストが待っています。
えーと思うよな、どえげつなさです
{/netabare}
個人的にはエルフェンリートをぬいてエログロでは現在NO.1です。

現在2017「ベルセルク 次篇」鑑賞中
余談ですが「剣風伝奇ベルセルク」のOPも強烈なインパクトでした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 16

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「原作通りの映像化」の言葉に嘘偽りなし!エログロアニメはココに極まる!で、次回作のご予定は・・・?&sigma;(^^;)

ユーアー蝕っであります(爆
今思えば『剣風伝奇』は悪い作品じゃなかったわけですが(むしろもっと評価されるべきなのだが)あん時にあーしてほしいこーしてほしいってのが今作では遂に実現したんだと思います・・・


さて、三部作として予定されていた「ベルセルク・サーガ プロジェクト」遂に完結編
前作はシャルロット姫姦通の容疑でグリフィスが捕らえられるトコロまで
今回も特に前作を振り返るダイジェストのようなものはありませんのでご注意下さい


ガッツと鷹の団との合流~鷹の団再結成に向けてのグリフィス救出~そして蝕の発動
というベルセルクという作品の知名度を一気に押し上げたであろう名場面が描かれております


特に鷹の団を追い詰める暗殺者シラットとの戦闘や、グリフィス救出の際の脱出劇はCGアニメらしいスピーディーなカメラの回り込み等あって見どころでしょう


そしてなんといっても「蝕」です
思わず目を覆いたくなるような奇怪な世界観、おぞましい怪物、残酷で惨たらしい光景、、、前2作を耐え切った方なればとは思いますが改めて言っておきますが「グロ注意」です;
(ちなみにゴッドハンドが一人、ユービックだけは恐らくシリーズ中唯一キャストが剣風伝奇から変更されてない茶風林さんだったり)


オイラが前2作から注目していたCGに手書き作画を被せていくハイブリットアニメーションも今作でいよいよ完成形の域に迫り、特に鬼気迫ったガッツの怒りの表情など圧巻ですね


しかしまあ映倫は今まで何をしてきたのかw
第1作目のレーティングはG、過激な描写が多かった2作目はPG12ときて、ようやく今作で名誉(不名誉?)の【R18指定】を授かりました(笑)
特にエロ描写に関しては流石の映倫も目を瞑れなかったようです^^;
では前2作を観てきた若年ファンは今作を観れないのか?
ご安心下さい、制作側はその辺りを配慮し【R15指定】のバージョンを編集で作成し、ほとんどの劇場での公開はそちらの方がメインになっています
たぶん公開がズレ込んだのはコレを作っていたせい(笑)


【R18+】
・一部劇場の夜間のみの公開
・当初作成されたオリジナルバージョン
・エンドロール、エピローグの後には特に何もなし


【R15+】
・ほとんどの劇場ではコチラのみの公開
・内容やセリフの変更は一切なし
・カット数も全く同じで差し替えや足し引きもない
・一部過激なエロ描写のカットの明るさやコントラストを調整することでのみ対応
・一部BGMの変更(たぶん『クチュ音』がマズかったんだと思われw)
・エンドロール、エピローグの後に川畑要によるエンディングテーマに合わせて3部作のダイジェストが流れるテレビアニメのエンディング風の映像が挿入されるオマケ付き


最後のエンディングテーマに関してはほんとオマケなんであっても無くてもどーでもwって感じですが、R15+への対応を求められ画面の明るさを再調整した件については両方チェックしたオイラの目には「プラスになった」と映りました
と、言うのも全体がやや薄暗くなったことで世界観そのものに漂う暗い雰囲気を助長する演出効果、さらにはCGと手描き作画の境目を調和して&ldquo;より物語に入り込み易い仕様&rdquo;になっていると感じたからです
ですので劇場の都合やR18版への期待に関わらず『まずはR15版からご覧になっていただくこと』を強くオススメします


無事3部作とも完結することが出来たこのシリーズ
唯一に残念なのは普通に次回作のアナウンスがされるのかと思いきや未だ今後の展開の音沙汰は無しってこと;
いやいやwこれって結局ベルセルクって作品のプロローグ部分だけっすからねw
『剣風伝奇』の頃にもやられましたが思わずポカーンですよw
でもタダでは終わりません、今回の映画にはオイラのイチオシ『髑髏の騎士』が登場してます!
もうホントカッケーっすwあれだけ胸アツっすよw
原作ファンの方も是非チェックして下さいませ(`・&omega;・&acute;)b

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

十夜キリ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

キャスカの喘ぎが最高

いやー、全体よかったけど、今回の目玉はこれでしょ。
キャスカの濡れ場が最高によかった。
物語としては、全体的に原作に忠実でよかったなあ。
ただ、ジュドーが
「最後にお前って結構よく泣くよなあ」って言わなかったから泣けなかったw
あの名台詞をカットしたのは愚かな行為ですな。
原作には忠実だけど、ベルセルクの細かな良さが分かってない。
熱狂的なファンの人が監督やれば良かったのに…。
作画も申し分ないが、ベルセルクの感動部分や名台詞は削られてたりしたのが残念。あと、劇場で、女の人がグリフィスの変貌に泣いてたおw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

66.3 106 2013年度アニメランキング106位
妖狐×僕SS 特別編(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (137)
1242人が棚に入れました
原作者藤原ここあ先生書き下ろしのミニストーリー集。第13話にあたる。付き合い始めたばかりで緊張する凜々蝶に双熾がとった手段とは?『御狐神くん変化』。ある日、妖館で流行った不思議な遊び『スイッチ』。小太郎の妹、花(ハナ)ちゃんとおままごとをする凜々蝶達、果たしてその配役は?『おままごと』。
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

可愛すぎたOVA

妖狐×僕SSのOVAです。

本編のキャラを生かした、ただのギャグ回です。

短編集を3作詰め込んだ内容です。

「御狐神変化」
{netabare}御狐神が凜々蝶の緊張を解そうと変化してみる。

原作では裏表紙に掲載されていたな。

可愛いチビ御狐神・・・見ものです。{/netabare}

「スイッチ」
{netabare}みんな暇なんだなw

何処となくからだの一部を押して
何かのスイッチに見立てるだけの暇つぶしゲーム。

「ピンポーン」「ニクベンキッ」

御狐神の凜々蝶を守るとこ、普通に笑えたw
{/netabare}

「おままごと」
{netabare}若干リアルで設定に厳しいおままごと。

野ばらの参加もあって、いい配役であったw

「早く行って、遅く帰って、給料振り込めばそれでいい」

いい台詞だ!w  野ばららしいw

途中参加の蜻蛉も楽しめたw

「お母さんVS新のお父さん」どんな内容だよw

{/netabare}

キャラクターの個性盛りだくさんの内容ですので、
本編観ている人は、絶対観て欲しい。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

66.3 106 2013年度アニメランキング106位
ONE PIECE エピソード オブ メリー(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (31)
433人が棚に入れました
かけがえのない仲間・メリー号との感動の友情物語。
ついに新世界にたどり着いた麦わらの一味。航海に少しの不備もあってはいけないとサウザンド・サニー号の整備に精を出すフランキーに、ウソップ、チョッパー、ブルックの3人が手伝いを買って出る。
「ワンピース」の中でも最も泣けると、たくさんのファンを魅了し続ける物語…。

66.2 108 2013年度アニメランキング108位
カーニヴァル(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (585)
3244人が棚に入れました
とある腕輪を頼りに「嘉禄(カロク)」という人物を探す主人公の无(ナイ)は、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪(サーカス)」の身分証であるらしい。嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は、无を連れ、輪の本部を目指す旅に出る。

声優・キャラクター
下野紘、神谷浩史、宮野真守、遠藤綾、小野大輔、中村悠一、遊佐浩二、平川大輔、喜多村英梨、本名陽子、五十嵐裕美、佐藤聡美、保志総一朗、諏訪部順一、広瀬正志、小林沙苗

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

1話目を見たら続きが気になってどんどん見ちゃいました(笑)1話1話、最後までちゃんと見ることをお勧めします。

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

とある腕輪を頼りに「嘉禄(カロク)」という人物を探す主人公の无(ナイ)は、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪(サーカス)」の身分証であるらしい。嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は、无を連れ、輪の本部を目指す旅に出る。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

无:下野紘
花礫:神谷浩史
與儀:宮野真守
ツクモ:遠藤綾
平門:小野大輔
喰:中村悠一
朔:遊佐浩二
燭:平川大輔
キイチ:喜多村英梨
イヴァ:本名陽子
羊&兎:五十嵐裕美
嘉禄:保志総一朗
エリシュカ:佐藤聡美
黒白:諏訪部順一


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2013年春アニメ(2013年4月~2013年6月)

朝日放送 2013年4月3日 - 水曜 26:48 - 27:18
TOKYO MX 2013年4月7日 - 日曜 22:30 - 23:00
テレビ愛知 2013年4月8日 - 月曜 25:35 - 26:05
AT-X 2013年4月9日 - 火曜 23:00 - 23:30
BS11 2013年4月13日 - 土曜 23:00 - 23:30


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「偏愛の輪舞曲」GRANRODEO
ED「REASON」KAmiYU


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「なないろ導花線」

2話「フォーチュンキャット」

3話「幻ピクニック」

4話「宵待燕」

5話「ピエロの処方箋」

6話「朝陽の翼」

7話「「マーメイドの溜息」と三人の騎士」

8話「白銀の匣」

9話「蒼い薔薇」

10話「猛獣使の泪」

11話「アイスクリームパレード」

12話「ニジの約束」

13話「カーニヴァル」(最終話)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

瀬名 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

もっと評価されていい作品

そろそろ二期をやってくれてもいいのにと思うのに、全然やらなくてやきもきしています。

アニメでやっていた部分もとても面白いけれど、ここからもっと原作は盛り上がっていくのに、続きがないのはとっても勿体無い。

華やかで、女の子たちは可愛くて、男たちは格好いい。
見目麗しいアニメってやっぱりいいなぁと思う。
花礫や无をはじめとする主要人物たちのキャラもいいし。
ストーリーは結構奥が深くて、練られていて見応えがある。

なぜこの作品がそこまで評価されていないのか不思議でならない。
原作は死ぬほど面白い展開になってきているので、アニメだけで終わらせている人はぜひ原作を読もう!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

ベキオの姉 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いいとこたくさん♫

闇っぽいし、サーカスだし、イケヴォだし、イケメン( *´艸`)


>>もういいとこしかないッポイですよ?w


声優さんたちはとっても豪華☆絵もとってもかっこよくて、OPもEDも毎回見てしまうほどイイ


とっても不思議な世界観をもっていて、
一人一人のキャラ設定もしっかりしていて、
ファンタジックでも人間性とかちゃんとしてる((ぇ日本語が大丈夫…?
そんな作品でした(。-`ω-)


最後の二話でかなり展開が早まる?wだが全体の話の流れには何も問題も ない


ちょっと ダークでかっこいい系(男多め♂)な世界に
浸りたい人おすすめ♡w

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

66.2 108 2013年度アニメランキング108位
機動戦士ガンダムUC/episode6 宇宙と地球と(OVA)

2013年1月1日
★★★★☆ 4.0 (90)
890人が棚に入れました
フル・フロンタルの介入で地球連邦軍艦隊の追撃を逃れた《ネェル・アーガマ》は、『袖付き』との共同戦線をやむなく受け入れる。一方、対連邦の秘策を明かして『ラプラスの箱』への次なる座標の聞き出しを目論むフロンタル。その語る未来の非情な酷薄さに慄然するバナージとミネバ。そんななか、一隻の連邦軍哨戒艦が《ネェル・アーガマ》に接近する。哨戒艦の爆沈か、『袖付き』との共同戦線の破棄か…。敵味方の狭間で苦悩するバナージ達の選択は――。

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

全体的に7巻へのトスを意識した話だと思います

ユニコーンガンダム6巻目。
5巻のレビューで「後の話につなげるための1話」と書きましたが、本作は前作以上に繋ぎのイメージが強かったです。
次巻がラストにも関わらず、フル・フロンタルの正体、ラプラスの箱の正体については明かされることなく、どちらかというとバナージと周囲の人物の人間ドラマ部分を解消させる意味合いが強かったように思えます。
フル・フロンタルや、マリーダ・クルス、ジンネマン、そしてミネバ・ラオ・ザビと、お互いの思想をぶつけ合い、ラストに向けて各々ターゲットとしているものを見つめ直す回といった感じでした。
そのため、話自体、大変地味な印象を持ちました。
モビルスーツ戦も序盤の「袖付き」vs ゼネラル・レビル戦以降はなかったんじゃないかなというくらいで、事件、対話が中心です。

前巻ラストでネェル・アーガマを襲撃してきたゼネラル・レビルを退けたフル・フロンタルとアンジェロが、共同戦線という形でネェル・アーガマに搭乗したところからスタートです。
成り行きとは言え、敵である「袖付き」を、はいそうですかと受け入れるわけもなく、艦内のクルーは分裂します。
久しぶりにバナージ同様、インダストリアル7の学生だったミコットが動くのですが、こいつが当然のように率先して武器を手に取りミネバ様を敵視します。
お前が何を知っているのかと、ハロを抱えて浮いてただけやないかと、こういう嫉妬やら独善的な感情を優先して無知なくせに正義を振りかざすやつがいるから戦争がなくらないんじゃないかと。
リディ少尉は明確に悪役なので今後、鉄槌が下るのでしょうけど、こういうクズ系のキャラは多くの場合お咎めも無いので個人的に非常に嫌いなタイプです。

そんな中、フル・フロンタルの目的が述べられるシーンがあります。
確かに彼が述べる理想は一つの答えのように思えますが、シャアともザビとも違う、彼のこの理想はどこから来るのか、つまるところフル・フロンタルは何者なのか、結論を知っている上で私は観ているのですが、このシーンはその正体に繋がる大きなヒント、伏線のようなものを感じます。
このフル・フロンタルとミネバ様の対話、バナージの考えをぶつけるシーンは7巻に繋がる重要なシーンと思いました。

全体的に7巻へのトスを意識した話だと思います。
対話の時代が終わり、後は戦いの中で己を示すのみ、というところで最終巻へ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0

66.1 110 2013年度アニメランキング110位
ルパン三世 vs 名探偵コナン THE MOVIE(アニメ映画)

2013年12月7日
★★★★☆ 3.8 (201)
1315人が棚に入れました
ある夜、秘宝・チェリーサファイアを頂くという予告状が警察の元に届く。その差出人は、怪盗キッドではなく、なんとルパン三世だった。ICPOの銭形警部は、警視庁の目暮警部らとタッグを組み、ルパン逮捕へと乗り出す。だがルパンの盗みの裏にはアラン・スミシーと名乗る謎の男の姿があり、彼の傍には峰不二子の姿もあった。時を同じくして、海外の超人気アイドル・エミリオがライブのため来日。テレビ中継を見て、エミリオの来日とその傍らの美人マネージャー・クラウディアに釘付けの少年探偵団たち。そんな3人とは別に、コナンは別の人物に目を見張る。エミリオのボディーガードを担当していたのは、なんと次元大介だった。ルパン一味が何かを企んでいることに気付くコナン。だがその直後、事件が新たな展開を見せるのであった。

声優・キャラクター
栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、林原めぐみ、山口勝平、内野聖陽、夏菜

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

相性抜群♪

コナンとルパンのコラボ作品♪

この2作品とキャラ達もすごく相性がいいなって思いました!
だからコナンとルパンの合作作ったのナイスだなヽ(*´∪`*)ノ"

コナン側は蘭に似た王女様がでてきます。

ルパン側はルパンがまたお宝狙います。
このお宝が王女様の宮殿にあるという・・

簡単にですがこの2点が大きく重なりお話が進展していきます!

たくさん笑えるシーンがありますので
結構笑って観れましたd(>ω<*)☆
似た者同士キャラとか笑えます!

ルパン作品系は観てないけどーとか
コナン作品観てないけどーとかありますよね。

私の場合はルパンはなんとなくしか知りません。
どちらかと言えばコナンのが詳しいかな。
こんな風にどちらかしか知らなーいとかでも、
全然問題ないです♪
楽しめる作品だと思いますヽ(´∀`*)ノ

うまく作られている作品で拍手だな〜!
たまにはこのような作品もいいものですね♪

おもしろかったですd(>ω<*)☆
不二子ちゃん美しい〜〜♡

投稿 : 2024/04/27
♥ : 27

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これは・・・う~ん・・・^^;

言わずと知れたルパンとコナン^^

どちらも名作アニメ!!

感想はと言うと・・・正直、詰め込んだな~って感じですかね(苦笑

前作(TVスペシャル版コラボ)の続編なんで見てないと意味がわかりません。
もう1つ。コナンをそれなりに見てないと意味不明な所も^^

私は両作品とも見ていますので、問題なかったですけど、知らない人はちょっと厳しいかも。

知っている人にはたまらない作品ですが、知らない人には(なんだこれ?)って作品になりかねません。

これから視聴する人はコナンの登場人物の設定(FBI)とか灰原の過去を知っておくこと、そしてTVスペシャルコラボを見ておくこと。
これは必須ですね(笑)

完全にコアファン~それなりファン狙いの作品ですので、興味が無い人は見なくても全然問題ないですね(失笑)


個人的にはたまらない作品でした!
次元とコナンの掛け合い+不二子と灰原の掛け合い。
面白かった!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ルパン三世vs江戸川コナン夢の共演!

ルパン三世と名探偵コナン(江戸川コナン)の夢の共演です。
TVスペシャルの内容もあるので、TVスペシャルから観たほうがいいかもしれません。コナンのキャラもルパンのキャラも総登場のまさにオールスター出演です。コナンに蘭、園子、小五郎のおっちゃん、阿笠博士に少年探偵団、灰原哀、キッドまで。あと目暮警部に佐藤刑事、高木刑事、白鳥刑事、交通課の婦警さん、キッド担当の刑事、ルパン側も次元、五右衛門、峰不二子と総登場の豪華キャラです。ルパンもコナンくんのアクションも観られます。
ルパンのアクションもコナンくんのアクションにもしびれました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7

66.0 111 2013年度アニメランキング111位
モンスターズ・ユニバーシティ(アニメ映画)

2013年7月6日
★★★★☆ 3.9 (110)
820人が棚に入れました
明るくていつも前向きなマイクの唯一の悩みは、同級生よりも体が小さくて "カワイイ"こと。なぜなら、誰よりも恐ろしい"怖がらせ屋"になることが、彼の子供?の頃からの夢だったからです。その夢を叶えるため、ついにマイクはあこがれの大学"モ?ンスターズ・ユニバーシティ"に入学します。だけど、そこにはサリーをはじめ、彼より?も大きくて才能あふれる未来の"怖がらせ屋"たちが大勢いました...。

( ´﹀` ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

面白かったああ

昨日見てきたよ(*'ω'*)☆!!

友達に誘われ見に行ったが、実はあまり興味はなく 映画代…涙 とか思いながらみてみた。
結果、普通に面白かった(*`ω´)!!
どれくらい面白かったって、テレビでやってたらつい最後までみてしまうレベルで面白かった(笑
あるよね、見る気ないのに気づいたら結局最後までみてるやつw

普段からアニメをみているせいか、映像やべえええーー(・∀・)とか、演出が… とか考えている自分にわろた(笑
でも、改めて見ると(てか改めなくても)ディズニーとかって映像すごいよね。(°ωº*)

ストーリーについて、てきとうに。
マイク(緑のちっちゃいやつ)とサリー(青のでかいやつ)が大学生だった頃の話…ってタイトルみたらわかるけどw
マイクがなぜ怖がらせ屋になろうと思ったのか、二人の出会いはどうであったのか、などといった感じ
友達曰く、ちっちゃい頃のマイク可愛い!!つかみたくなる!!!笑

家族とでも、友達とでも、恋人とでも、映画みたいけどみるものないよ(>_<)といったときには是非みてください
ちなみに私は、モンスターズインクの内容ほとんど覚えてないけど楽しめました。緑と青のやつが子どもを怖がらせるんだろ? 程度のことを知っておけば大丈夫です(*'ω'*) 笑

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

かおーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

すばらしい。

インクへの入社前、大学での話?とタイトルで取れる。
プレストーリーって駄作フラグじゃない?って全く期待してなかった。

が、やっぱり凄い、Pixerすげぇ。最初の5分でガッツリ掴みます。

PIXERの凄いところ、キャラがみんな生きているのは本作品でも。トイストーリーでもそうですが、全てのキャラのフィギュア揃えたくなるような、かわいらしさがあります。

映像も凄い。ホントにキレイですねー。モンスターの表皮や毛の質感など、ため息が出るレベル。ブルーレイで見ましたが、ビットレートすごいですね、地デジが汚く見える。

難点は声優かな。モンスターズインクは海外で視聴してたので、日本語版の声優は受け付けられない。ダメ。たぶん、インクから日本語で慣れてれば問題ないのでしょうが・・・。ジョンとビリーのほうが臨場感あります。音声を英語にしてみることもオススメします。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

マイクとサリーは、こうして出会った。2人の物語の前日譚♪

2001年に公開されたモンスターズ・インクの続編。

この「ユニバーシティ」は2013年公開なので、
10年以上経過しての続編なのですね。

「モンスターズ・インク」はとても好きだったので、
こちらも期待していました♪

期待を裏切らない、楽しい作品でした^^

100分ほどの作品です。


● ストーリー
マイク・ワゾウスキは、
小さな体のモンスター。

小学生の頃に訪れた“モンスターズ・インク”で
“怖がらせ屋”の仕事を見て、憧れるようになる。

夢を叶えるため、
マイクはモンスターズ・ユニバーシティの“怖がらせ学部”に入学した。


「モンスターズ・インク」の主人公、
マイク&サリーの過去の話になっています。

時系列的にはこちらが先ですが、
前作を見ているからこそ楽しめる内容となっているので、

先に前作を見ることをおすすめします^^
もちろん、この作品単体でも十分楽しめるのですけどね。


こちらの予想を軽々と超えていくストーリー展開なので、
観ていて飽きることがありませんでした。

よく考えられています。
脚本に力が入れられているのがよくわかる。

モンスターという設定を上手に活かしていて、楽しいし♪

前作もよかったけれど、
こちらもよかったです^^

シリーズとして、
より深みが出たように思います。


● 同時上映「ブルー・アンブレラ」
同時上映される短編映画を私は毎回絶賛している気がします。笑
今回も絶賛します。笑

「これもアニメなのか。」と奥深さにうならずにはいられない。

実写のようだけど、実写ではない世界。

街のものを顔に見立てるって、
子どもの頃は特によくやったと思うけれど、

アニメとして手を加えると、
本当に生き物みたい。

さらに、
表情の違いがそのまま個性という名の味になっていて。

もうね、すごい。
すごすぎて、言葉にならない。笑


台詞はありません。
代わりに音楽が、場面の心情をすべて表しているといってもいいぐらい。

場面の心情と音楽の盛り上がりや静かさとの合わさり方が、
怖いぐらいに絶妙なの。笑


いやー、ディズニーの短編映画集ほしいわー。笑


● 音楽
前作同様、ランディ・ニューマンが担当。

場面にふさわしい音楽ばかりで、
ついついBGMに耳を傾けてしまいます♪

まるでディズニーランドにいるみたい。
アトラクションを体験しているみたい。

ブラスが心地よい重厚な音楽。

これぞディズニーの音楽だ♪


● まとめ
息ぴったりなコンビ、マイク&サリーが
どのように出会い、どのように絆を深めていったのか。

それがよく伝わってくる、
いい続編だったと思います^^

モンスターズ・インクシリーズは、
私のお気に入り決定です♪

望んだ才能がなくても、
自分だけの才能を自信と努力によって育てたマイクはすごいなあ。

何も気にせず突っ走るマイク、
そんなマイクを後ろからそっと支えるサリー。

うん、いいコンビ^^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

65.9 112 2013年度アニメランキング112位
宇宙戦艦ヤマト2199(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (98)
531人が棚に入れました
1974年にテレビ放送され、今なお絶大な人気を誇るアニメ『宇宙戦艦ヤマト』。

本作『宇宙戦艦ヤマト2199』は、このアニメ史上に輝く金字塔『宇宙戦艦ヤマト』をベースに、新たなスタッフで制作する全26話構成の新作アニメーションとして
イベント上映を中心に独自の展開を続けて参りました。

2012年4月からの第一章(第1話~2話)上映を開始してより現在まで
第四章(第11話~14話)までを上映。
旧作のファンのみならず熱い支持を集めております。

そして遂に『宇宙戦艦ヤマト2199』のTV放送が決定。
放送枠は『機動戦士ガンダム』シリーズ、
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』 『マギ』などの
大ヒットアニメーションを放送する、MBS・TBS系列全国ネットの
日曜午後5時(以後“日5”)。

『宇宙戦艦ヤマト』シリーズのTV地上波放送は、33年ぶりとなります。
日本アニメーションの金字塔である『宇宙戦艦ヤマト』が
“日5”枠でついによみがえります!

声優・キャラクター
菅生隆之、小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚芳忠、麦人、千葉繁、細谷佳正、赤羽根健治、國分和人、千葉優輝、チョー、田中理恵、佐藤利奈、平川大輔、藤原啓治、土田大、伊勢文秀、高城元気、山寺宏一、秋元羊介、島香裕、宮本充、江原正士、玄田哲章、石塚運昇、小川真司、井上喜久子
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

旧作には旧作の良さがあるが、新作には新作の良さがある

言わずと知れた1970年代に放送された宇宙戦艦ヤマトのリメーク版です。
実は旧作は、放送当時は視聴率が低迷して当初3クールの予定が2クールに変更されたのです。
そして原案ではキャプテンハーロックも登場するはずでしたが、期間が短くなったために登場しませんでした。

私は古い人間ですので旧作のほうに愛着がありますが、
新作である2199は、以下のように素晴らしい点があります。
・絵が昔と比べて遥かに遥かに美しい。
 特にメカニックデザインが精密で迫力があります。
・以前の女性乗組員は森雪一人でしたが、今回は大幅に増えており、彩があります。
 特に戦闘部隊の山本は旧作では男でしたが、
 今回は凄腕パイロットの美しい女性として描かれています。
・イスカンダルの登場人物も増えており、物語に奥深さがでました。
・ガミラスの内部事情が詳しく描かれており、敵ですが共感する箇所が多く感じられます。
 特に冥王星前線基地司令官シュルツの家族愛や、同じガミラスでも人種差別があり、
 シュルツが憤りを感じる点、
 そしてドメル司令官だけが部下を人種差別せずに大切にしているのには共感しました。{netabare}
 ドメル司令官が最期に自爆覚悟でヤマトに突撃する際、部下全員に退艦命令を出したのですが…、
 誰も従いません。一人も退艦しません。
 ドメルが「なぜ退艦しないのだ!」と怒ると、部下たちが平然と、
 「生きて帰れたらこれは命令違反で軍法会議ものですね!」と、うそぶくセリフを吐きます。
 みんなは最期の一瞬までドメルと一緒にいたかったのです。
 ドメル司令官は多くの部下から慕われている素晴らしい上官でした。{/netabare}

ただ、旧作には旧作の良さもあります。
・オープニングの「宇宙戦艦ヤマト」の歌にはささきいさおさんだけでなく、
 女性スキャットの美しく神秘的な歌声がありました。当時の多くの男性ファンは、
 ささきいさおさんの歌でなく女性スキャットの声に憧れていたようです。
・そして何よりも、旧作は古代進の人間成長物語でした。
 最初は沖田艦長を『兄を見殺しにした男』と恨んでいましたが…、
 沖田艦長も同じ冥王星海戦で御子息を亡くされたことを知り、
 様々な出来事のたびに沖田艦長へのわだかまりが少しずつ解け、
 逆に誰よりも尊敬する人へと変っていったのです。


音楽は、宮川泰さんの素晴らしいBGM。それは昔も今も変わりません。
神秘的で美しく、そして戦闘時には激しく勇ましく、そして故郷を思う際には哀愁を感じる曲
BGMはこの物語には絶対に欠かせないものです。

旧作を見てられない方は、機会があれば見ることをお勧めします。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 16

ムッツリーニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

時代毎に描かれる100年後の未来

私が子供の頃、というか父が子供の頃に売っていた雑誌の中に、100年後の未来はこうなる! みたいな予想図があって、そこにはやたら曲線的な建物やチューブの中を走る列車や空飛ぶ車、よくわからない服や飾りを身につけているやたら笑顔の人々なんかが描かれていて、当時の私は漠然とそんな未来を思い描いていた物ですが、今にして思えば随分と想像力の逞しい空想的未来絵図だったとおもいます。

この作品の前身である宇宙戦艦ヤマトもそんな時代に生まれた、空想的未来観あふれる冒険活劇でした。もっとも、作風は大分暗黒色と悲壮に満ちていましたがw
今回はそのリメイク版という事もあって、さまざまな部分で現代的な(ある意味リアルな)アレンジが加えられています。昔からのファンの方々には賛否が別れる所のようですが、もし初めてヤマトをご覧になる方がいるとすれば、おすすめしたいのは断然こちらですね。作画がセルからデジタルになって美しく見やすくなったのもそうですし、音質や声優さん達の演技、演出面においても迫力が増していて、重厚で悲壮な作風を継承しつつも現代的価値観と剥離しない世界観を上手く醸成できていると思います。

過去には過去の、現在には現在の未来観があり、その変様を確かめることができる、良い作品だと思います。
いつかさらなるリメイクが重ねられた時、この作品も鼻で笑われる日が来るんでしょうかねぇ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ヤマトは爆発だ!

 宇宙戦艦ヤマトと言えば、子供の頃本当に大好きだった作品。メンコの裏にヤマトばかり描いて遊んでいました。私の中でヤマトと言えば何と言っても「爆発」シーン。ショックカノンが命中して、ガミラス艦が内部から火の玉が飛び出し、装甲版が紙のようにめくれ上がる。そういう描写にホントしびれていました。しかし、再放送で観ても子供の頃の感動は得られることはありませんでした。大人になって認識力が上がってしまったのでしょう。脳内で美化されていた映像とのギャップがあり過ぎで、ホントちゃちな描写に見えてしまいます。あれだけ興奮した「さらば宇宙戦艦ヤマト」も、やたら長くて冗長で退屈な話にしか見えず、興ざめしてしまいました。
 2199はそのリメイク版ということで、今の映像技術なら当時の興奮も再現してくれるんじゃないかと期待して観ていましたが、まさに期待を裏切らない、いや、それ以上の興奮をいただきました。ショックカノンが命中、貫通し、少し後ろに下がった後、火だるまにつつまれるガミラス艦。認識力の上がった大人な自分でももう「おわーーー!!」「すげ~~~!!」と興奮してしまいました。やっぱヤマトは爆発です!
 旧作ファンからは「こんなのヤマトじゃない」と評判は悪いようですが、私は全然逆です。子供の頃の興奮を再び味あわせてくれてありがとうと言いたいです。

旧作のこれでもかというくらいのご都合主義も、それなりに修正され大人のエンターティメントに堪える作品になっています。最後の沖田艦長がお亡くなりになるシーンも、旧作に負けず劣らずきっちり泣けました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

65.8 113 2013年度アニメランキング113位
未来日記リダイヤル(OVA)

2013年6月19日
★★★★☆ 3.7 (364)
2119人が棚に入れました
3週目の世界ーーー。
我妻由乃が記憶を取り戻し、
天野雪輝を迎えに行くまでの軌跡を、
えすのサカエオリジナルプロット、
高山カツヒコオリジナルシナリオで描く!!

65.7 114 2013年度アニメランキング114位
アイカツ! 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (77)
423人が棚に入れました
『アツいアイドル活動はまだまだ続きますっ!』新たなアイドル学校「ドリームアカデミー」の活躍により、スターライト学園は史上最大のピンチに追いやられていた!絶対音感を持つ大型新人アイドルの「音城セイラ」、プロデューサーコースの「冴草きい」など、ドリームアカデミーから新たなライバルが続々登場!トップアイドルの座をかけた2大学園対決が今はじまる!新たなライバルと出会い、交流を重ね、アイドル活動に打ち込むいちごやセイラたち!アツいアイドル活動はまだまだ続きますっ!

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ステージシーンのCGが素晴らしかったです

少女向けアイドルアニメの2年目シーズン作品。
普通に楽しめましたが、捨て回なしで面白かった1年目に比べると2年目は面白い回とそうでもない回の差が大きかったです。
その主な理由はキャラが増えすぎたことにあると思います。個々のキャラはそれぞれ魅力的なのですが、どの回にも顔見せ程度で多数のキャラが出てくるような使い方をしているためにストーリーの焦点がぼやけてしまうことが多かったです。広く薄くキャラを出すより、話によって登場させるキャラを絞って、より深く取り上げたほうが良かったかもしれません。またシーズン全体の流れ的にも、特に最終回に向けての終盤の盛り上がりも1期に比べるといまひとつでした。
逆に2年目のほうが良かった点は、なんといってもステージシーンのCGが素晴らしかったことです。1年目の後半くらいからCGはかなり良くなっていましたが、さらに綺麗になっており、技術の進歩というのは凄いものだなあと感心します。
音楽はOPやED曲、挿入歌など1期同様に良い曲が多かったです。ただ、気になったのは、主人公のライバルキャラの音城セイラの歌声がイメージに合っていなかったこと。(アイカツはステージシーンの歌をキャラの声優ではなく別の歌手が歌っています) ワイルドな雰囲気にしようという意図はわかりますが、正直あまりかわいくない歌声で普段の声とのギャップが大きすぎて違和感がありました。
1期2期の全101話で星宮いちご主人公の物語は終了で、3期からは同じ世界の中で主役交代して新たなストーリーが始まります。また新人アイドルのスタートラインからの物語になるので、1期のような面白い作品になることを期待しています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

おきらく さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

キャラが多い。初めから見ないと。新キャラ登場の衝撃!

ほのぼのしたアイドル・ファンタジーアニメだと思います。
ので、子供が見ても安心。ドロドロしたものはアイドルアニメには必要ない。夢を与えるべきである。
でも、リアルに考えれば、仲間内やライバルの「ドリームアカデミー」との確執もあるが、このアニメでは、それが全くない。
とにかく楽しめればいいけど、今後はどうなるのか心配な部分もある。登場人物が多すぎ。それも個性が強い。主人公の星宮いちごの出番が徐々になるなるような気もする。
初めから見ないと誰がどんな関係なのかわからなくなる。

4月4日追加分。76話「びっくり☆フレッシュガール!」
またまた新キャラが登場。星宮いちごを模倣したキャラ、あかりちゃんが星宮いちごをおいこすのでは?長期的に見ると交代しても良いような気がします。
超アイドル・あかりちゃんに期待。アイドルのつぼを押さえている。アニメの製作スタッフもアイドルを理解している。

今年の10月でキャラ全員交代か、または新シリーズへとなるのか?いろんな意味で期待と不安が入り混じります。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

65.7 114 2013年度アニメランキング114位
寫眞館(アニメ映画)

2013年11月9日
★★★★☆ 3.8 (32)
162人が棚に入れました
時は戦前。丘の上で写真館を営む主人の元には、色々な人々が訪れる。ある日訪れたのは一組の夫婦。婦人は恥ずかしそうに下を向くばかりだったが、写真館の主人はあの手この手で婦人の笑顔を写真におさめた。だが翌年、その夫婦と共にやってきたのは、ムスッとした彼等の愛娘だった。主人は必死に笑顔を引き出そうとするが―。

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とても濃密な16分の良作です

丘の上にある写真屋さん。

一生懸命お客さんの笑顔を撮ろうとがんばります。

物語は母から子へ。
明治から昭和まで続きます。

セリフは一切ありません。
でもしぐさや表情などで丁寧に物語を描いていきます。

音楽はしっとりとしたピアノの曲。

16分ほどの小品なのですが、とても濃密で見終わった後、いい作品を観た時の満足感をとても感じました。

地味な作品なので、知っている人が少ないと思いますが、こういうのを隠れた名作っていうのかな、と思いました。

2020.7.31

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

65.6 116 2013年度アニメランキング116位
ビビッドレッド・オペレーション(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (987)
4494人が棚に入れました
舞台は大島。天真爛漫な14歳の少女・一色あかねは発明家の祖父としっかり者の妹と貧しくも、温かな毎日を送っていた。海の向こうに臨める人工島ブルーアイランド。
その中央にそびえ立つのが、世界中のエネルギー問題を解決した画期的な発明“示現エンジン"。
それはみんなが夢見た、平和な未来。誰もが笑える幸せな日々―――。
しかし、世界を突然、危機を襲う。示現エンジンを狙って現れた謎の敵・アローン。
どんな兵器も通用しない絶望的な状況に、大きな力を秘めた赤いスーツ“パレットスーツ"を着た1人の少女が立ちあがる―――。
そして少女のもとに集まる仲間たち。
彼女たちの友情こそが、世界を救うたった一つの希望なのだ。

声優・キャラクター
佐倉綾音、村川梨衣、大坪由佳、内田彩、大亀あすか、てらそままさき
ネタバレ

カルマるかIS さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

テーマは友情!王道ならではの落とし穴?

第十二話視聴しました~{netabare}あれ?カラス弱くね?パンチでやられちゃったよ。しかもレイが早速戻ってきてループするかと思いました。まあ、愚痴ばっか言ってもアニメは楽しめませんよね。最後のレイの笑顔は最高に輝いていましたね。ツッコミどころ満載の最終話でしたが、全部をひっくめればなかなかよかったと思います。とくにキャラはよかったです。作品の内容に触れていないのはまあ、察して下さい。とりあえずお疲れ様でした!ありがとう!{/netabare}

第十一話視聴しました~{netabare}カ、カラス強すぎwていうかレイが丸呑みされたーーーーんでもって巨大化ですかorzなんともいえない状況になってきましたね。なぜか丸呑みというとまどマギというイメージだったのでちょっと塗り替えられるかもです。次回予告がないんで次が最終回かわからないけど楽しみですね{/netabare}

第十話視聴しました~{netabare}まあ、だいぶベタな展開ですがおもしろければいいですよね!逆切れよりもあのまま落ち込んだほうがもっとよくなったきもします。どういう結末でレイのハッピーエンドが見れるかとても楽しみです{/netabare}

第九話視聴しました~{netabare}今回は日常回でありながらひまわりの可愛さMAXで、ひまわりと若葉の仲のよさも見れましたね。あの流れ的にひまわりと若葉のドッキングがみたかったです。ひまわりが一人で無双しすぎてるきが...
次回にも期待です{/netabare}

第八話視聴しました~{netabare}ドッキングしないでみんなの力で戦うというのもありですね。むしろドッキングした余裕勝ちよりこっちのほうがいいですね。本当にあのカラスなんなんでしょうね。悪いのはレイじゃないよ!お互いの正体に気付く日も近いでしょうね。次回も楽しみです{/netabare}

第七話視聴しました~{netabare}今回は今までで一番おもしろかったきがします。若葉が結構重症なロリコンでしたが、イエローとの合体が一番テンション上がりますね。最後の叫びのシーンがちょっと棒になってたのは残念ですね。次回からもこのクオリティーで進めてくれることを願います{/netabare}

第六話視聴しました~{netabare}今回は健次郎があかね達の友情パワーを強化しようとするけどとんでもないことになる話でしたねwここまで長い題名を見たのは初めてです。ギャグ回なのか普通の回なのかよくわからなかったですがこの後少ない話数で今までの分取り返せるんでしょうかね。とりあえず次回に期待です{/netabare}

第五話視聴しました~{netabare}れいは別の世界からきたってことでいいのかな?それでもってその世界と家族と友達を救うためにアローンを強化してるっていうことになるけど結構そこらへんをぼかしてたからまだなんともいえないですね。れいは可愛いというより美しいですね。次回も楽しみです{/netabare}

第四話視聴しました~{netabare}ちょっと!ちょっと待って!早くない?展開とかじゃなくてドッキングするの早くない?キャラとの関わりを2~3話かけてここまで持ってきたらよかったのになんでしょうかねこの残念かんじは。おもしろいっちゃおもしろいのですがもう少し考えてほしいです。格ゲーとかだしたら案外おもしろそうだなという思えましたねwこの先挽回してくれることを願います{/netabare}

第三話視聴しました~{netabare}とりあえず早い!テンポがいいというよりは詰め込みすぎになっちゃっていますね。出会って二年でドッキングできなかったのに一日でドッキングできちゃったのはなんかいろいろと残念ですが、拳で語り合ったからという解釈でいかせてもらいますねw中学生からしてみると結構おもしろいのですが大人にはちょっときつくなってきたんじゃないかなと思い始めましたね。とりあえず次回に期待です{/netabare}

第二話視聴しました~{netabare}今回はとってもいい戦闘回でしたね。戦闘機との共闘シーンは胸が熱くなってとってもよかったです。ドッキングでちょっと百合をいれたのは成功だったのかな?人それぞれの価値観によりますね。この早い段階で最強になってるけどいいんでしょうかね。深く考えすぎずに見れば本当におもしろくなることまちがいなしですね!{/netabare}

第一話視聴しました~{netabare}タイトルどうり今期のなかで一番楽しみにしていたのですが完全に期待していたとうりでよかったです。一話としての掴みもよく作画はつねに安定して綺麗でしたね^^変身シーンにも力を入れていて手抜きなしで最後までいっていたので、後は戦闘シーン次第で評価がわかれると思うので頑張ってほしいですね{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 14

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「初めて会ったときからビビっと来たんだもん!」

あにこれでの評価がそんなに高くないから、
楽しめるかどうか、少し不安に思っていました。

想像していた内容とは少し違いましたが、
普通に楽しめました^^

評価を見ていただけるとわかるように、
特に作画と音楽の面で楽しめたかな♪

全12話です。


● ストーリー
一色健次郎(いっしき けんじろう)が発明した
示現エンジン(じげんエンジン)が世界のエネルギーを司る世界。

平和な世界に、示現エンジンの破壊を狙う
アローンという巨大な敵が現れた。

健次郎の孫娘:一色あかねは、
祖父の開発したパレットスーツを着てアローンと戦う使命を受ける。


変身して戦う。
“魔法少女”もとい“科学的変身少女”です。笑

なぜあかねが変身できるのか、
パレットスーツがどういう仕組みなのか、
その辺は不明です。笑

きっと私達には到底理解できない、
高度な理論が隠れているのでしょうw


≪ 戦う女の子のお話。いや違う…? ≫

変身少女がアローンという敵と戦う。

科学的で、バトル的で、謎が解明されていくような、
ちょっと重めの話かな?と想像していると肩透かしを食います。

この作品のテーマは“友情”。

というわけで、仲間の女の子たちとの
きゃっきゃと仲良く楽し気な友情パートも多く盛り込まれています。

話によっては本筋であるはずのアクションパートが
おまけ扱いのような回もw

私は友情パートもアクションパートも好きで楽しめたけれど、
もっとアクションを求めていた人には物足りなく感じるかも。

12話なので内容が薄い気もしたけれど、
最終話が気に入ったので、良い作品だったと満足しています^^


● 作画
パレットスーツを着ると空を飛べる!武器が使える!

というわけで、
アクションシーンの作画がとても大切。

風を切る様子や変身シーンの躍動感など、
作画については申し分なし♪


気になったのは、
やけに強調される女の子の下半身。笑

あかねたちの制服はスカートではなく、ショートパンツ。
どうしてもおしりに目がいっちゃいます(/ω\)


● キャラクター
一色あかね (いっしき あかね) :cv.佐倉綾音
二葉あおい (ふたば あおい)  :cv.村川梨衣
三枝わかば (さえぐさ わかば) :cv.大坪由佳
四宮ひまわり(しのみや ひまわり):cv.内田彩
黒騎れい (くろき れい)    :cv.内田真礼

主要キャラには数字と色が入っています。

私のお気に入りは機械大好き少女・ひまわりちゃんです♪

わかばが「ひまわりちゃん、かわいい!」と絶賛する気持ち、
よーくわかります♪

● 音楽
【 OP「ENERGY」/ earthmind 】

ここ最近で1番お気に入りの曲♪
この曲、最高です^^

躍動感があるアニメーションにぴったり♪
やる気スイッチオン!な曲です♪

この曲を聴いて風を感じていると、
空を飛んでいるような爽快な気分になれます^^


【 ED 】

2~5話のEDは、あかねと他のメンバーによるデュエット曲が
順に使用されます。(5話のみ、れいちゃんがソロで歌っています。)

1番のお気に入りは、
「Stray Sheep Story」/ 一色あかね(佐倉綾音)、四宮ひまわり(内田彩)

ひまわりちゃんとの曲です♪


6話からは主要キャラ6人で歌う曲、
「Vivid Shining Sky」が使用されます。

EDの中ではこの曲が1番好きです♪
チャイムのようなサビのメロディ&リズムがやみつきになりましたw


● まとめ
「あれ?設定無視されてない?」
「あれ?展開これでいいの?」
と疑問に思うところは多々あるので、

しっかりとした設定や世界観じゃなきゃやだ!という人には
おすすめできません。笑


内容にこれといった特徴はないけれど、

・すっきりとした話が好き
・爽快感のある作画が好き
・変身とか合体とか、そういうのが好き
・女の子のおしりが好き
・百合成分がある、という言葉に反応する

↑に当てはまる人にはおすすめします。笑

個人的にはカワウソじいちゃんのマスコット感も好きだったけどw


というわけでビビオぺ、
あにこれの評価程悪い作品ではなかったと思いますよ^^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

キャッチコピーは「友情が世界を守る鍵」・・・気持ち良い位真っ直ぐな作品でした^^

物語の舞台は近未来の日本・・・そこには「示現エンジン」と呼ばれる全世界の95%をまかなう事のできる次世代エネルギーが開発されていました。
この示現エンジンの開発は偶然の産物的な側面を持つものなのでしたが、ある日、示現エンジンを破壊を目論む謎の物体「アローン」が突如出現するのです。
この作品は、示現エンジンを守るため立ち上がった4人の少女が繰り広げる友情物語です。

キャッチコピーにも「友情」のキーワードがあるように、あちこちで友情パワーが炸裂します。「友情」に関する部分が登場人物の心理描写含めて丁寧にえがかれているせいか、お互い・・・或いはみんなの気持ちが重なって大きな原動力になっていく様は、見ていてとても気持ち良いものでした^^

そして、縦横無尽に大空を駆け巡りながら繰り広げるアローンとの戦闘シーンは迫力満点です^^
そして、「友情パワー」もちゃんと感じられるので、ひたすら熱い戦いにのめり込む事ができた作品でした。

彼女達の服装、カメラアングルから過去の類似作品を彷彿させる一面もありましたが、今回彼女達が身につけていた「パレットスーツ」が過去に類を見ないほど「友情」に特化した仕様になっているように思いました。
なので視聴し終えてみると、しっかりとした独自路線を歩んだ作品・・・私はそのように感じました。

でも、友情って現実でもそんなに簡単に芽生えるものではないですよね・・・交わした約束はちゃんと守る・・・お互いを思いやる・・・など友情を育むために大切な事は、この作品でもしっかり表現されていたように思います。

この作品は1クールでエンディグを迎えましたが、彼女達の友情パワーをもっと見ていたい・・・そう思えた作品でした^^
オリジナルアニメーションなので展開だって如何様にもできると思いますし、今回のがラスボス・・・ではなかったようにも感じました。この作品も続きを気長に待とうと思います^^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 24

65.6 116 2013年度アニメランキング116位
D.C.III~ダ・カーポIII~(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (510)
3012人が棚に入れました
初音島。春の景色がいつまでも続くこの島に一本の大きな桜の木があった。それは枯れることのない桜の木――。どんな願いでも叶えてくれると噂されたその不思議な桜は初音島を象徴する存在だった。しかしある日を境に普通の桜になってしまう……。風見学園公式新聞部と“さくら”を巡るちょっと甘くて、少し切ない春の香りの物語。

よしぺ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

IS並みの…ハーレム…これは凄いw

♦︎全13話♦︎

⚪︎感想⚪︎

*ダ・カーポⅡを見ないと「おおっ!」ってならないかも!以外と続き要素があって面白かったです!!
*桜内 義之が出てこなかったのは結構ダメージが大きい。出てきたらもっと盛り上がると思ったんだけどな〜。

*内容は、IS並みのハーレム!!しかも、学園の有名人5人……。これは、いじめられてもおかしくないと思うwww 主人公の芳乃 清隆は、《優しくて・鈍感で・なかなかイケメン》といったよくあるハーレムアニメの主人公です!

*簡単に言うと、ISをハーレムラブコメ+桜にしたような作品です。

■一番のみどころ■

*ストーリーよりかも、最初の2〜6話くらいまでのハーレムのところが一番面白かったかな?
・・・主人公モテ過ぎw

まとめ

*いきなりダ・カーポⅢ見るよりダ・カーポⅡを見てからの方が数倍楽しく見れると思います!!
Ⅱの方は、26話あるので辛いと思いますが、それなりの見返りがくると思います!!

オススメ度
★★★★☆…4.1

満足度
★★★☆☆…3.3

評価A…80点

Ⅱの主人公とヒロインが出てこなかったのが…

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

愛さえあれば勝てるよね!

※レビュー後半は本作と直接関係がありません。


--------------------------


ダカーポ三作目。
前二作の続編とは少し違います。

みんな可愛いです、はい。


世界観は前作らとほぼ同じなので、Ⅰ、Ⅱを楽しめた方なら楽しめるはず。
ただ、ハーレム色が濃くなったのでこれまでのように物語に引き込まれることはやや難しそうであります。
したがってキャラを愛でることに全力投球しましょう。



物語は美少女集う公式新聞部を中心に進んでいきます。
主人公がひたすら羨ましい。

テンプレなシーン(エッチな)が多数。
あんなことやこんなこと・・テンプレです。
お気に入りキャラだと許せる不思議。(ただの欲望)
もっとやってくれて良かったんだぞ・・ボソッ


姫乃、サラ、葵・・可愛すぎだろ!
ハーレム大好きなんでシリーズを代表して本作を棚にぶちこみたいと思います。
もちろんⅠ、Ⅱを含めた結果、お気に入りとなってます。
ハーレムでエッチだからって理由だけじゃないんだからね!



なんか中身が無いみたいなレビューになってしまいましたが、
桜の木関連の謎は相も変わらず興味深いです。
それだけに早くセカンドシーズンが観たいところ。
まさか続きが無いなんてことは・・ないよね??
お願いします。



OP「サクラハッピーイノベーション」
歌 - 森園立夏(新田恵海)、芳乃シャルル(宮崎羽衣)、葛木姫乃(佐々木未来)、瑠川さら(桜咲千依)、陽ノ下葵(海保えりか)
ED1「会いたいよ」 歌 - yozuca*
ED2「メグル」 歌 - CooRie


OPはいつものyozuca*さんではなく公式新聞部のみんなが歌ってます。
歌に映像に大変魅力的でした。
えみつんコールは知りません。
EDにはシリーズお馴染みのお二方。
文句の付け所がありません。


---------------------------


独特な暗さを持つ作品だと私は本シリーズを捉えていますが、
本作であるD.C.Ⅲはあまりそういった面を感じませんでした。
しかし、どうやらこれだけで物語は終わらないようです。

ということで、重複しますが風見鶏編なるもの(セカンドシーズン)のアニメ化を熱望してます。


---------------------------


〈ほんと関係ない話〉

というか自己満。


原作未プレイのにわかですが、私はD.C.を愛しています。

以前から私は“ヴァイスシュヴァルツ”というアニメ/ゲーム関連のタイトルを扱ったカードゲームを遊んでいます。
そして、私はD.C.を愛用させてもらってまして、
姫乃単デッキとかサラ単とか「愛さえあれば勝てるよね!」をモットーにやってます。
まぁそう簡単にはいかないんですけどね。


それで結局何が言いたいのかと申しますと、ヴァイスプレイヤーの方がおられましたらご一報を、というものでしてw
雑魚なんで色々教えてもらえると嬉しいです。



使用タイトル

・D.C.
新聞シャルルバーン型、魔法姫乃早出し型、杉並アンコール、サラ単

・とらぶる
赤単三姉妹

・DOG DAYS
動物勇者デッキ

・ガールフレンド(仮)
青単

・涼宮ハルヒの憂鬱
団長軸

・幻影ヲ駆ケル太陽
クロアン

・ビビッドレッド・オペレーション
トライアルデッキ(改良予定)


一番使いやすいのは杉並アンコールととらぶる三姉妹ですw
作成中なのがラブライブの花陽単w
お財布と相談しながら今後も増え続けることでしょう・・

以上、自己満にお付き合い頂きありがとうございました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 30
ネタバレ

泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ダ・カーポ

ⅠやⅡは途中で断念しているため
ダ・カーポシリーズ初視聴みたいなものです。

胸が強調されたり、ラインがおかしかったり・・
男性向けアニメです。

だけど、シリアスもあって少し不思議なお話で
私は楽しめましたよ^^
なので、男性しか見れないってわけではないです、絶対。

初見さんには難しく、1クールじゃまとめ切れない
作品の深さというものがあるので
続編が欲しいところです。

また、面白かったのでⅠやⅡを頑張って再度視聴したいと思います。
そしたら、Ⅲの素晴らしさがもっとわかるし、ダ・カーポの奥深さがわかるはず^^

{netabare}立夏さんが好きなのでハーレムエンドは少し悲しかったけど、
ゲーム原作なので仕方ないといえば仕方ないです。{/netabare}

ちなみに「会いたいよ」って曲が一番好きだったりw
聞いてると切なくなって泣けてきますね・・

悪いところは声優をもっと良くして欲しかったです。
声がキャラと合ってなかったり、
アニメの口の動きと声があってなかったのが気になりました。
さくら役が変わって悲しんでる人の気持ちも少しわかりますね。

続編決定するのを信じて待ってます!


-ダ・カーポの意味-
{netabare}ダ・カーポという意味が気になったので調べてみました。

ダ・カーポとはイタリア語で「頭(はじめ)から」という意味です。
演奏記号にもダ・カーポといわれる記号があり、
上の意味と同じような感じです。

例えば、曲の途中にその記号があれば最初(曲の冒頭)に戻るということですね。

さくらが言っていた
「まるでダ・カーポのように繰り返す夢のような夢の始まりの物語」
とはこういうことだったんでしょう。

題名にも意味が込められていて深いですね^^{/netabare}


~13話~(最終回)
{netabare}これで終わりなのって思いましたw
せめてCパートのところなくしたほうがよかったんじゃないかと。

多分、昔のお話というのは立夏が語る前世の話でしょう。
確か風見鶏編だった気がします。

1クールでまとめるのは少し難しかったんでしょうし、
初見さんにはさらに難しい話だったでしょう。

ⅢのSSとして出たらもっと感動できると思うので、
続編に期待したいですね^^

その前にⅠやⅡも見なきゃいけませんし。

ゲーム原作なのでまとめるならこれが精一杯じゃないかと。
立夏さんだけじゃないほかの人の話もあるし、
ハーレムのままがファンにとっていいと思います。

いつの間にか好きな作品になっていました。{/netabare}


~12話~
{netabare}初見さんなので少し難しくて、
前回より更に理解しにくかったですね。

だけど、泣いてしまうのも前回と同じで
それぐらいさくらを見てると切なくて感動しました。

さくらは大切な人と(アニメだと)結局は結ばれないんですよね。
でも、それでも大切な人というのは変わらなくて
そばに居たくて・・

きっとさくらと大切な人の聞こえなかった部分の会話は
「おかえり」「ただいま」でしょうね^^

主人公へさくらが言った言葉はわかりませんけど。。

ダメだ、レビュー書いてたらさらに涙が止まらなくなりました・・
次回は最終回。
「時をこえた奇跡がいま繰り返される」{/netabare}


~11話~
{netabare}Ⅰ・Ⅱ、どちらとも途中までしか見ていなかったので
少し理解しがたいところがありました。

ですが、さくらが思っていた純一は私知ってます。
途中までなら見ているので。

理解できないとこいっぱいあったけど、
涙が出ていたのは変わりませんでした。

立夏も前世と言っていた過去の話で
大切なお友達を亡くしてすごく辛かったみたいです。

だけど、そのお友達は最後まで笑っていた、笑顔だった。
そういうことなんですよね。

純一もずっと笑っていたはずです。
今からでもきっと間に合うよね^^

私は1期を見ていたとき「さくら」が嫌いでした、その理由で断念したんですよね。
でも、さくらはこうやって今でも2人を思ってて・・
とってもいい子じゃないですか。

涙が止まらないです・・{/netabare}


~10話~
{netabare}ようやく話が進んだという感じでしたね。

探偵の人たちは桜について深く知ってそうです。
ですが、途中まで教えなかった。

「自分たちで答えを導け」ということでしょうか。

また、立夏がさくらとあって頭を触ったとき
みんながよく言う「設定」の話が頭の中でよぎりました。

髪色が一緒だったのでなにか関係性があると思っていましたが・・
これからが気になりますね。

今回のことや主人公と立夏さんがキスしたことから
立夏さん有利のようです。

謎もあるしキュンキュンもあるし面白いなー。{/netabare}


~9話~
{netabare}杉並先輩にいつもついている非公式新聞部の
美琴のおはなしでした。

主人公は相変わらずのモテようですね。
ホモホモしいぐらい杉並からもモテてます。

また、杉並から渡されたあのカプセルのなかは一体なんだったんでしょう。
大体想像はつきますけどねw

そして、今回で美琴も落としたようですね。
どんだけ軽々しく「かわいい」と言うんだ主人公さんよ。
好きでもないのに可愛いと普通に言う主人公が本当にすごいと思います。

次回予告を見ると立夏さんのお話のようで。
どうかどうかこのまま立夏さんルートでありますように。。

それにしても、このお話は1クールなんでしょうか?{/netabare}


~8話~
{netabare}水着回でした。
改めて主人公ハーレムだなぁと思いました。

個人的にもダントツ立夏さん、綺麗で可愛いですね^^
オーラが違いますよ!w

少し疑問を持ったのですが、さくらが立夏がいいって、背中に当たった時安心したって、、
それは一体どういう意味なのでしょうか?

また、最後の謎の人物のことも気になりますね。

最初は期待度低めでしたが、
いつの間にか楽しく視聴させてもらってます♪{/netabare}


~7話~
{netabare}あおいちゃん、エロイ・あざとい子でしたね!

妹タイプのこというか・・お兄ちゃんなんてよく言うなぁと
兄を持つ私は少し現実的に引きましたw

私も、主人公みたいな兄が理想像だったりしますね。。

最後の主人公の友達。。面白い次回予告w
声優は下野さん。。ぴったりな役だ・・{/netabare}


~6話~
{netabare}立夏さん可愛いですね!
どうやら私は立夏さんの恋を一番応援したいみたいです^^

EDも立夏さんの特別仕様だったので、
もしかして立夏さんがメインヒロインなのか!?
と期待とかもしちゃってますよw

どの子もいい子なので誰が結ばれてもいいですけどね!

それにしても・・立夏さんは前世で主人公と恋したと言っていましたが、ただの設定なんでしょうか?
さくらと同じ髪の色をしてるので、もしかしてさくらが前世なんでしょうか?

それについても気になります♪{/netabare}


~5話~
{netabare}あずにゃ・・さらのお話でしたね。
これはもしかして、1話ごとに1人のヒロインと主人公のおはなしという感じみたいです^^

さらも可愛いですね~
姫乃と同じく好きみたいです。
鈍感な主人公に頑張って振り向いて欲しいところです♪

それにしても、見れば見るほど、ハーレムですね主人公。
優しいし可愛いって簡単に言う人なのでなんとなく納得なんですが。
(でも、途中で「俺だって吉野くんに抱きついて充電したいんだぞ!」と
男子(ホモ)からもモテるというのは内緒ですよ。)

次回は六夏のお話のようです!
嬉しいですね!!!{/netabare}


~4話~
{netabare}姫乃ちゃん中心のお話でした。
昔の話の音夢と外見が似ていますね。偶然なのか、過去と関係あるのか気になります。

この子も主人公に恋をしているようですが、
私としては六夏に頑張ってもらいたいですw
もしかしたら、ハーレムエンドなのかもしれませんがね^^;

また、主人公と出会ったさくらは「枯れない桜」と関係しているのか・・芳乃さくらとさくらは同一人物なのか・・
これからの展開が楽しみです。{/netabare}


~3話~
{netabare}さくら可愛いですね!

ほかの方のお話によると、Ⅰの時は田村ゆかりさんがさくら役をしていたそうなんですが、
今は原作と同じ声優さんだとか。
私としてはどちらも可愛い声であっていると思うのでいいと思います^^

これから主人公だけでなく新聞部全員さくらと関わっていきそうです。

ほかのアニメで波乱回が続く中こういうほのぼのしているものを見るととても癒されますね♪{/netabare}


~2話~
{netabare}謎の少女がちょくちょく出てきますね。
確か、Ⅰに出てきたさくら・・でしたっけ。

次回予告を見ると、その少女がみんなの前に現れることになりそうです。


それにしても、今回はルル姉が多く出てきましたね。

私の予想(理想)的には、立花と主人公が結ばれると思ってたのですが、もしやのハーレムエンドでしょうか?

恋路線重視の私には気になるところですねw{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

65.5 118 2013年度アニメランキング118位
RWBY(Webアニメ)

2013年11月12日
★★★★☆ 4.0 (32)
212人が棚に入れました
『RWBY』(ルビー)は、アメリカのRooster Teeth Productions(英語版)が制作したWEBアニメリーズ。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

全米が萌えている!世界の厨二が歓喜している!!ジャパニメーションへ最大のリスペクトを込めて・・・【日本よ、日本のアニヲタよ、これがアニメだ!!!】

『RWBY』(ルビー)はアメリカの動画制作集団「Rooster Teeth Productions(以下、RT社)」が配信する3DCGwebアニメです
youtuberの集まりみたいな人達がモーションキャプチャーとPooserという市販ソフトを使って地道に作っています
RT社自体は『RWBY』より以前に『HALO』というFPSゲームから動画を作ったことで既に世界的に名が知れてました
日本で言うところの『鷹の爪』シリーズのDLEとか、『Peeping Life』シリーズのFOREST Hunting Oneに近い感じですね
ただし今作はメジャー作品にも劣らぬクオリティとスケールで贈る大作となっているのが注目どころです


Volume 2までの監督は独学でCGアニメを覚えたという元フリーの動画職人、Monty Oum
(『DEAD FANTASY』という動画が有名です)
脚本はRT社のMiles Luna、Kerry Shawcross、そしてMonty Oum
キャラデザはpixivで活動中にMonty監督に目を付けられた台湾のEin Lee
(その後にフランス版日本昔話のイラストで注目される方ですね)
音楽はRT社作品ではお馴染みのJeff Williams


現在3シーズン計40話(約7時間半)がyoutubeをはじめぶっちゃけ色んなところで【普通に無料で観れます】
公式としても、お金が絡まない限りは転載や字幕版の制作を黙認してるようです
BDソフトはweb公開版から多少のリテイクを施した上で本国の通販サイトにて英語版しか出ておりません
(でしたが、2015年12月にワーナーが正式に日本語吹き替え版を出しました!詳しくはhttp://www.anikore.jp/review/1376652/)


かつてグリムと呼ばれる魔物に支配されていた世界
人類は魔導科学によって産み出された物質、ダストを駆使してグリムとの戦いを収め平和を手に入れる
グリムと戦い世界を守るハンター(Huntman、或いはHuntress)を育成するビーコン・アカデミーを舞台に、
Ruby Rose
Weiss Schnee
Blake Belladonna
Yang Xiao Long
の4人の美少女を軸に展開する学園アクションです


本編かトレイラーを一目見ていただければすぐ解ると思いますが、キャラクターの造形、表情や芝居の作り方、アクションなどは日本のアニメ、それも萌えアニメをかなり意識しています


イメージカラーに色分けなど、良い意味で記号化されたキャラ作りや本編のコミカルな学園パートの話運びも普通に日本のラノベアニメでやっていそうな感じです
個性豊かな登場人物による学園群像劇という点だけでも十分見応えがあるのですが、やはりエピックなBGMに乗せて送るスピーディーかつスタイリッシュな戦闘シーンに目が惹かれますね
自主制作時代からCGアクション動画を手掛けてきたMonty Oum監督の得意とするタメとブレの効いた日本のリミテッドアニメ的な手法を日本のソレの倍ぐらいの速度で繰り出す目にも止まらぬアクションシークエンスは今作最大の魅力です
ジャパニメーション的なアクション作画手法をよりスピーディーに、というのはまさにCGアニメならではに出来ることと感じます


自身より巨大な鎌を目にも止まらぬ速度で振りかざす様やガントレットの排莢ギミックなどキャラが使用する武器は『リリカルなのは』、『デビルメイクライ』、『ブラックロックシューター』、『GOD EATER』等を彷彿とさせ、この手の作品が好きな人には観ない手は無し


さらに現在4シーズン目となるvol4がスタートしました
有料会員より1週間遅れるものの、順次YouTubeにアップされていく模様です
アメリカと3DCGはココまで来たぜ!
さあ、日本のアニヲタのアナタはこの作品をどう受け止めますか!?

投稿 : 2024/04/27
♥ : 33

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

日本向けじゃないのに日本製のような海外アニメ。TV放送も決定!

Anime顔の萌えっ子が、体よりでかい武器を振り回す。
細身のビジュアル系イケメンが華麗に舞う。
これでもアメリカ産だぜ! RWBY(ルビー)。

2017年7月からTOKYO MX系でTVに登場。


ジャンルは、学園、成長、青春、恋愛、コメディ、ファンタジー、バトル、冒険。
ずいぶんと詰め込んでいますが、長編ということで無理なくまとまっています。


特殊な能力を持ち、「グリム」から人々を守る「ハンター」という職業が存在する。
ハンターに憧れるのは、主人公のルビー・ローズ。
ルビーはふとしたきっかけで、ビーコンアカデミーという養成所の学長の目にとまる。

アカデミーではチームを組み、ぶつかったり歩み寄ったりしながら仲良くなっていく。
力を合わせて困難に立ち向かったり、時には恋に落ちたりも。
出会いや別れ、そして冒険……って……。

ハリー・ポッターっぽい? と聞かれたらそうだと答えます。
X-Menっぽい? って聞かれたらそうだと答えます。
ファイナルファンタジーなら8です。

能力とバトルと学園が絡んだ王道作品のおいしいとこ取りって感じです。


3DCGの造形はMikuMikuDanceレベルです。
しかし、アクションは素晴らしい出来。

* 動きやポーズのセンス
  - 武器の重さを利用したおしゃれなアクション
  - よくそんな動きを思いつくなという身のこなし
  - 女の子が着地する瞬間、内股になるのが日本っぽい
* 飽きさせないアイディア
  - 3D作品なのでカメラがアクティブに使える
  - その辺に落ちているものや、日用品を利用したアクション
  - あまり見かけないカット割りの工夫
* (でも洋風顔芸はあり)

なんだかアクションゲームのPVっぽいです。
趣味で日本のゲームのPVを作っていた監督なので、必然なのかもしれません。

というか百聞は一見にしかず。
トレイラーを載せておきます(3分半ほど)。

[RWBY "Red" Trailer - YouTube]
https://www.youtube.com/watch?v=pYW2GmHB5xs

* 非常にスタイリッシュな動き
* 日本人好みしそうなキャラクターデザイン
* 良質な音楽と効果音

に注目です。
鎌ぐるぐるするところとかかっこよすぎるだろう……。


RWBYは2017年5月現在Volume4まで完成しています(Volume5は秋に予定)。
しかし、残念ながら監督が途中で亡くなっています。
特にVolume4ではポージングやアクションの方向性がやや変わったのを実感します。
ただ、話は完成しているようなので心配ありません。
伏線もちゃんと張っていて、安定したストーリー展開です。

TV放送も決まった日本語吹き替え版は、Volume3まで出ています。
各作品のレビューを書く予定です。


ちなみに、字幕でよければ公式で無料で見られます。
Volume4を見たい方もこちら。

[RWBY Chapter 1: Ruby Rose - YouTube]
https://www.youtube.com/watch?v=-sGiE10zNQM

YouTubeの画面の右下に歯車マークがあります。
そこをクリックすると「字幕」というメニューが表示されるので、「日本語」を選択すればOK。
自動翻訳ではなく、有志によるものなのでご安心ください。


小さなスタジオによるWebアニメとしては最高峰の作品。
一般の海外アニメに対するイメージが変わります。

カッコよくて可愛くてシリアスもコメディもあるアニメはお好き?
結構。ではますます好きになりますよ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 35

MELTINA さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

もう 何度リピート視聴したことか…

最初観た時は素人の自作アニメ?と思ったくらい作画がチープだけど、それを差し引いてもハリウッド映画を思わせるようなバトルシーンの描写+ダイナミックさ&スケール感の大きさとストーリー展開が面白い。
STAFF総勢20人程、アニメーター10人足らず、日本風アニメに不馴れなスタッフ勢でコレだけのモノを作れるのはすごいと思いました。
声優さんはアマチュアの方も混ざっているようですが、さすが感情表現が豊かなアメリカ。
不自然さを感じさせず上手く自然な演技が出来ているし、キャスティングもマッチしていると思います。

Volumeを重ねる毎に作画の質が少しずつ上がっていくので進化の過程も楽しめるところも良いですね。

2020/11~Volume8が始まるようですごく楽しみです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

65.4 119 2013年度アニメランキング119位
八犬伝東方八犬異聞(第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (227)
1296人が棚に入れました
5年前、突然広まった謎の疫病が、他の村々に飛び火するのを防ぐために焼き尽くされた大塚村。その生き残りである信乃、荘介、浜路の三人は村はずれの教会で保護され、静かに暮らしていた。村の焼失事件以来、信乃と荘介には特殊な能力が備わり、その噂を聞きつけた教会本部の画策により、浜路が攫われる。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

もう一つの八犬伝物語・・・八犬士が勢揃いしたらどうなるのか・・・見応え十分な作品です^^

今期の作品は、滝沢馬琴作の南総里見八犬伝がモチーフになっているもので、分割2クールの後半部分に相当するものです。
今期は14話から始まったので言わずもがなですが、この作品を堪能されたい場合は是非1期からの視聴をお薦めします^^

里見八犬伝と言えば、伏姫が愛用していた「文字の刻まれた数珠の玉」を持って生まれた8人が、犬塚信乃を中心に運命の糸にたぐり寄せられるように集まり、旅の途中で抱えたトラブルを解決して大団円を迎える・・・という物語でしたが、本作品は、物語にもう少し捻りが加えられているので、登場人物に懐かしさが感じられながらも、別の物語として楽しむ事ができる作品だと思います。

分割2クールの前半では、八犬士全員が巡り合えませんでしたが、後半では、いよいよ八犬士が集結します。
八犬士の名前は、聞いた事のあるモノばかりなのですが、とにかく作画が綺麗で八犬士も美形揃いなので、原作の八犬士のイメージまで変わってしまいそうな位、インパクトがありました^^;

彼らが集結したのは意味がありました・・・彼らが何を成そうとするのか・・・これを知るまでこの作品からは目が離せません^^;
原作と異なるこの作品とキャラならではの展開・・・そして予想もしなかった展開が待ち受けています^^
前期から視聴を続けて良かったと思えた作品でした^^

今期のオープニングは1期に引き続き飛蘭さんの「wonder fang」
エンディグはCeuiさんの「奏愛カレンデュラ」でした。
1期はノリの良いOPがお気に入りでしたが、2期はエンディングの「奏愛カレンデュラ」が、音色と歌詞が心地よくて・・・心に残る曲でした^^

分割2クールの後半も13話で終幕したので、計26話の作品でした。
でも、まだ連載が続いていますし、26話のエンディングも次期を示唆しているようにも思えました。
原作・・・南総里見八犬伝でも未だ色々な物語が記されていますので、捻りを加えた東方八犬異聞の続編を楽しみにしたいと思います♪

投稿 : 2024/04/27
♥ : 22
ネタバレ

千秋 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

八犬伝 2期

全13話

冒頭より…
はるか昔、暗黒時代をもたらしたタマズサを倒す為、フセ姫と共に戦った8人の若者が命を落とした。悪霊となったタマズサの魂を身の内に封じたフセ姫も又、自ら胸に刃を突き立てて。
その瞬間8つの玉が来世へと飛び散った。そしてフセ姫は願いを込めた。
いつか又、あの8人が集う来世があれば、私はその時に蘇り、あの者たちの願いを叶えよう。


続編。8個の玉と持ち主を探している途中。1期で5個の玉が集っている。

八犬伝とは直接関係のないようなエピソード等が続く中で八犬は成り行きで自然に集る。必死に探すということではないので、「八犬伝」と力むより、気楽に伝奇的なファンタジーアニメと捕らえて見るのが良さそう。
八犬伝と構えて途中まで見ていた為か、わかりづらかったので、一気観した方がいいかなとも思った。気楽に見進めると結構面白いけど壮大なストーリーとは感じない。

意識してなかったけど改めてふと思った。イケメンづらが多かった。

各話内容  
{netabare} 1話
{netabare} シンたちと、職人気質のダイカク、妹のヒナギク、その飼い猫との出会い。

内容は、
フェネガンの依頼で犬村親子の元へ人形を受け取りに来たシノとソウスケ。秋景色の中、桜だけ満開。
義父の犬村のりきよは半年前に行方不明で、彼しか作れない人形は未完で渡せないと告げる、兄ダイカクと妹のヒナギヌ。
シノたちを「殺した女とそっくり」な人形があった。数年前に父が没頭し作成。
子供がシンに投げつけてきた毬はかつての飼い猫の物。いつもダイカクの側にいたが、死期を悟り姿を消したと思い探さなかった。
桜も限界に来ている、そろそろお止めと子供が言われると桜が折れ、同時に殺された時の記憶を取戻すダイカク。
桜の木の近くに来たシンたちに、ダイカクの邪魔をするなと小さい猫が言うと、鬼に逆襲される。
そこへ、小さい子を苛めるなと、四獣神家のヒノヅカの守り神の猫登場。(ヒノヅカ ナチ) {/netabare}

2話
{netabare} ダイカクが玉の持ち主の一人だった。
フセ姫は8人が集う来世で願いを叶えるはずだったのにシンたちを殺したのは、タマズサの魂を宿したまま復活したからか?
それと、リオとシノの関係性を明示した回。
リオは、事務的にシノ達を救った由縁で関わっているかのような態度を取っているが、実のところ5年前の出会いと思われている時より以前から知り合いで、暖かく深い思い入れがありそう。

内容は、
ヒノヅカナチ・四獣神家の人が桜の所に半年前に来てた。
桜の結界、ダイカクの飼ってた猫が家の周りだけ、殺され化物になった義父から守っていた。
犬村ダイカクは実父に殺されたけど生き返った、玉の持ち主。
リオとシノは家族なのかも?少なくとも5年前よりもっと幼い頃にリオとシノたちは知り合いだったよう。皆が中々戻らないからリオが来た。
フセ姫の人形があったので、大塚村を全滅させた女はフセ姫だと思い出したシノ。その記憶を不思議な力で忘れさせるリノ。
普段は仏頂面のリオが微笑ましい笑顔でシノを抱いている姿、2人をモデルにした人形をダイカクは彫った。
ダイカクと、妹のヒナギヌで、帝都へ引っ越し予定。猫も霊体でも側に。 {/netabare}

3話
{netabare} ソウと影の関係性が暗示された回。
詳しくはわからなかったけど、もしかしたら影が本物なのか?影の侵食が増えたか?苦痛、残虐性など悪いものはほとんど影へ行っていて、痛みもないだけか?ソウの謎は深まる。
佳穂ちゃんは、今後どう関わっていくのかな。

内容は、
シノが教会で読み書きの先生をしろと命ぜられる。
不思議な目の色の盲目のまだ小さいカホちゃんは「感覚が鋭い」シノは青い鳥を読み聞かす。
ソウは思い出の国に行っても会いたい人はいない。願いはただ一つと。シノへの思い?
シノが肉まん試作品のレシピ書いてあげた店の主人は1ヶ月前に亡くなっていた。
5年前のあの日以来ソウは傷が出来ても大抵、翌日には治るし、火傷しても痛くないと。
カホがソウと手を繋ぎ「優しい大きな手のひら、なのに冷たい手のひら。」
カホがソウの影と手を触れ「ソウと同じ優しい手のひらだけど、温かい。」
前回まで残虐だった影がいい人そう。カホが佳穂になったのは、シノがそうしたから。
佳穂の名前は力強い護符。青は優しい空の色。ソウの影を青と呼ぶカホ。 {/netabare}

13話 最終回
しかし、最終回あっさり終わってしまったな~。BGMが良すぎて壮大な雰囲気だけはバッチリ出てたけど。タマズサそんなもんか・・。
タマズサも潮時と去り、玉の一つがアオに持ち去られ一からやり直しだ。続きますって感じだった。一回願いが叶ったのに、ドラゴンボールかっ!って心で突っ込み入りました。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 19

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

1期とは違う面白さ〜泣けそうなシーンはいや!〜でも観たい!

終わってしまいました〜とても良かったです!
1期とはまた違った面白さがありました。
アヤカシが出る場面が多く、グロかったです!(苦手)
そして切ないシーンも多く、個人的にはウルウルくるシーンは、なるべく避けたかったのですが、でも面白いのでウルウルを抑えながら観てしまいました。
最終回は特にきつかったです〜!切なさと感動のダブルパンチでした!( i _ i )

あとエンディング曲がとても印象的で、毎回聴いてたのですが、最終回の後は格別でした!
人の感情って面白いですね(^^)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

65.2 120 2013年度アニメランキング120位
氷菓 第11.5話 「持つべきものは」(OAD)

2013年1月13日
★★★★☆ 3.9 (187)
1052人が棚に入れました
「この物語は本編でいうところの11話と12話の間で起きた話である」


市民プールで事件発生!?
えるや摩耶花たち古典部メンバーが水着でプールを走りまわる!?

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

奉太郎のHP回復回(視聴者には水着回)

<古典部>シリーズ(米澤穂信著)を原作とするTVアニメ『氷菓』に対して、そのコミカライズ作品の特装版に添付されたOVA作品。

TVオンエアは、たぶんされてないと思います。(← されてたらごめんなさい)

TVシリーズ全22話にはすべて小説原作があるのですが、本作については原作のないアニメオリジナルエピソード(ただし原作者によるプロット/監修)となっております。

TVシリーズ全22話は原作小説の時系列順になっていますが、「11.5話」とあるとおり本作は第11話「愚者のエンドロール」と第12話「限りなく積まれた例のあれ」の間、すなわち作中での文化祭直前のエピソードです。

主人公の奉太郎は第11話で「女帝」入須(いりす)先輩にしてやられてしまいダメージを受けていますが、本作エピソードでちょっと自信を取り戻して回復することになります。

エピソード中で奉太郎は姉の手回しでプール監視員のアルバイトをすることになり、そこに本編視聴者にはおなじみの古典部のメンバー3名が現れて、ちょっとした事件が発生して奉太郎によって解決するという、本シリーズ的にはある意味定型フォーマットの話です。

舞台がプールということで、視聴者的にはえると摩耶花の水着シーンが楽しめる(?)シリーズ唯一の水着回となっています。

ちなみに温泉回はTV放送された本編中の第7話「正体見たり」です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 24

65.2 120 2013年度アニメランキング120位
空の境界(TV放送版)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (88)
924人が棚に入れました
「生きているのなら、神様だって殺してみせる」
これは、望まぬままに万物の生の綻び… 死線を視る力「直死の魔眼」を得た独りの少女の物語。名を両儀式という。もとより「彼女」は自身に課せられた運命を無関心なまま受け入れていた。しかし、その生に疑問を抱いた刹那、皮肉にも二年もの昏睡状態に陥ることに。やがて、目覚めの刻は訪れる。そのとき、世界は変わっていた。否、違っていたのは己だった。かくして煌めくナイフを握り、日常と非日常の狭間に棲む怪異を追うことが唯一の生きる糧となる。……見守る眼差しがあることを知りながらも。

65.1 122 2013年度アニメランキング122位
帰ってきた 生徒会役員共OVA(OVA)

2013年5月8日
★★★★☆ 3.7 (243)
1542人が棚に入れました
女子高生天国の学園を舞台にした氏家ト全の人気コミックをアニメ化したOVA新シリーズ第1巻。私立桜才学園高等部の津田タカトシは、ひょんなことから生徒会副会長に就任する。だが、そこには想像を絶するメンバーがいた…。第19話を収録。

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

我々が望んでいる作品が帰ってきて超うれしかったです。得意の下ネタはレベルが上がっている!?

この作品の世界観

去年まで女子校だった桜才学園は少子化の影響で女子校から共学校になりました。この話は新入生の津田タカトシは、生徒会長の天草シノによって生徒会副会長に任命され、生徒会の愉快な話を描いた作品です。

私の感想。

いや~しかし、またこうして新しいOVAが見れて私はうれしいですよ。正直、私的には前の本編とOVAだけでは足りなかったので、このOVAが出てきてくれてかなりうれしかったです。けれど、何故2期をやらないのでしょうか・・ 原作が足りないのですか!足りないのでしたら、是非原作をためて2期をやってほしい!

そして、この作品で私が一番気に入ってい所はスルメとタカトシです。あれは本当に

って感じです。
タカトシに一言、
乙。

しかし、この作品も前のOVAと同じでオープニングとエンディングは本編と同じで少々がっかりしました。私的には違う曲を流してほしかったです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 20

れのん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

OVAも安定しておもしろかった

原作既読。

氏家ト全さんの4コマ漫画原作。

一期同様、下ネタがダメな人には、向かない。「生徒会役員共」は、合う人にはすごくおもしろいけど、合わない人にはダメで、評価が分かれて当然なアニメだと思います。
 自分は、日頃下ネタとはきほん無縁な人間ですが(だから、たまに、このアニメのマニアックな下ネタが理解できないときがあった)、「生徒会役員共」シリーズは大好きで、すっかりはまりましたー。

 OVAも、安定しておもしろかったです。声優陣は、一期に引き続いて豪華。opとedは、一期と同じ曲。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 14

65.0 123 2013年度アニメランキング123位
惡の華(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (1142)
4500人が棚に入れました
中学編 クラスの美少女・佐伯奈々子に密かに想いを寄せる春日高男。ある日の放課後、出来心により彼女の体操着を盗んでしまうが、その様子は嫌われ者の女子・仲村佐和に目撃されていた。窮地に陥り、仲村からの無茶な要求に翻弄される中、意外なきっかけから佐伯とつきあうことになり、春日は恋心と背徳の自己矛盾に苛まれる。そんな彼に呼応するかの如く、佐伯も内に秘めた意思を徐々に示すようになるが・・・。
現実社会の閉塞感に自己認識を見出せず、遣る瀬無い自我を抱える3人の中学生のアイデンティティは互いに交錯し、儚い逸脱へと向かっていく。
高校編 中学校編から3年後、春日高男は中学時代を過ごした群馬県から引っ越し、埼玉県で高校生活を送っていた。ある騒動以降仲村と離れ離れになりながらも春日は仲村への思いを捨て切れず、そして抜け殻のように毎日を過ごしていた。そんな春日はあるきっかけから男子の憧れの的である常磐と交流を深め、常磐の中に仲村の影を感じていく。

声優・キャラクター
植田慎一郎、伊瀬茉莉也、日笠陽子、松崎克俊、浜添伸也、上村彩子、原紗友里

ソラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

その人を知りたければ、その人が悪の華に対して何を感じてるかを知れ

レビュタイ通り本作も充分おもろいんだけど、本作を見た視聴者の反応を伺うってのもまたおもろいんですよね。
それは、これに対する反応でその人がアニメはもちろんのこと、アニメ以外について消費者としてどういう価値観を持っているのか、
どういう向き合い方しているのかが分かりやすく読み解くことができるからなんですよね。
あと、賛否両論以前にレビューの書き方のバリエーションが豊富でおもろいんだよね。
なので、あにこれのレビューとか定期的に覗かせてもらってます。


▪️感想

とある郊外の文学少年・春日くんが自分で自分を客観視できるようになっていき、中二病から高二病へと成長していく良い意味で薄気味悪い物語。

この話、主に3つに分類すると、
自分の変態性を自覚していて開き直り、自覚のない人間を見下す仲村さん視点。
自分が少数派な存在だと自惚れながら少数側と多数派の間で揺れてる春日くん視点。
承認欲求が高いがために少数側の気持ちを承認しようとした佐伯さん視点。
この高い自意識からくる3つのタイプが入り混じり、それぞれに賛否、共感、達観しながら成立しているわけです。ま、こういう自意識って自分が多数派であることを信じ、少数派を否定する考え、いわゆる世論が引き起こしてるもんなんだけども。

自分の個性、変態性に必死にもがき苦しみながらも向き合い続ける心情や、自分が認識できる狭い範囲のマジョリティ側に背を向けマイノリティ側(山の向こう側)へ行こうとする探究心に関しては制作者気持ちと悪の華の登場人物達とはシンパシーを感じました。
そんな登場人物達の狂った描写なんかは貴重でおもろかったです。そうやって苦しんでもがいて悩んで狂った後の傷痕が後にいい思い出になるはず。ここらへんも二次創作に対して、シナリオがおもろいのが最優先と考えるか、シナリオの中で見え隠れする制作者の心理を最優先にするかどうかで、見え方も大分変わってくるだろうけど。

扱っているシナリオ、テーマ、技法が希少でありながら、どう作品として成立させるか。希少価値が高いほど難しいが、成功させた時の達成感が大きい。ま、それは一個人の視聴者側の勝手な都合による見解であって、書き手にとっては気にせず、ただ自分が表現したいもの自分の趣味思考が大衆の趣味思考とは違っただけと感じながら二次創作として成立させている人が多いのだと思う。だからこそ斬新で感情移入がしにくい設定やシナリオでも自然に演出ができているのでしょう。

実写トレースなんてせず、そのまま実写でやればいい。という意見を聞く、確かに実写で公開されたのはなかなか好評だったらしいけど、アニメでもやってくれてよかった。
そもそも私は『アニメはこうあるべきだ。』や『実写はこうあるべきだ。』という勝手な思い込みを捨てるようにして見ていて、失敗を恐れずどんどん新しいことに挑戦していって欲しい。と思っている身勝手なタイプの人なので、あまり目くじらを立てようとは思えない。そもそもそんな固定概念が表現の幅を狭めているみたいで好きになれない。
てか、最近は感情移入できる、できないか、という論争は二の次で、少数派か多数派か、新しいのか新しくないのか、という枠組みに重きを置いてるような気がします。なのでそういう面で物事に興味あるかないかの判断にきびしくなってきてます。

てか正直技術的なことは分らんけど全編ロトスコープでやる意味が分らないっていう批判が沸くってのは絵で物事を描こうとする限界を指しているのかもしれないですね。想像画とロトスコープの良いとこどりってやり方なら色々やりようがあるみたいだけど。ま、ネタとして楽しめました。
長濱監督は実写に関しては素人だから、うまいはずがない。という意見を目にした。ならば、実写に慣れている監督さんとかの作品でロトスコープを試してみたらどうなるのかな。と単純に疑問を持った。
最近ではロトスコ演出増えっていってるようなので手書きとCGとロトスコなどの技術を上手く組み合わせて頑張って欲しいですね。

まーそもそも私は4、5年くらい前までは実写ばかり見ていた人で、近年は実写の表現だけでは限界があるなと思いながらアニメも見ているので、アニメと実写の美味しいとこどりしてるって状態、アニメも住み分けして見てます。

それと、私、一見マイノリティを擁護しまくってるマイノリティ中毒者のように見えるけど、根はけっこうミーハーな野郎でして、流行りものや話題性のありそうなのはできるだけチェックしようとするスウィーツ(笑)的な部分もあったりします。でもなんか流行ってる一定のシステムというかロジックがある程度分かってしまったら、あっさりと手放して深くはのめりこもうとしない、というなんとも冷ややかな付き合いばかりしています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 34

あめんぼ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

意外とはまってしまった。

元々漫画を読んでいたので、、最初トレーラーを見たときは「えええええ全然違う!ひどい!」と思いました。

次に、見始めてこういう画風にするならアニメじゃなくてドラマでもよかったんでは?と思いました。

しかし4話あたりから、これが正解だと思うように。

思春期独特の、決して軽やかでもさわやかでもない空気、周りの目が気になって、友達も必ずしも信用できなくて、でも異性は気になって、そういった少し鬱陶しい空気が、この手法だからこそ出せたということ。
漫画のかわいい絵ではリアリティに欠け、ドラマだと具体的な俳優の顔が見えることで共感が薄れる。
女子中学生の太ももの太さのリアルさと、質感の偽物加減が、ちょうどいい匿名性をもって物語を展開する。
だから、あのころの空気を胸いっぱいに思い出して、懐かしいような、思い出したくないような気分になる。

景色をひたすら映すなど冗長な場面もなくもなかったけど、回を重ねるごとに癖になる作品でした。
最初の抵抗感が、抵抗感ゆえに噛み応えのある食感に仕上がっていると思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

らしたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

好きの反対は嫌いじゃなくて無関心

*視聴完了(7/1更新)

仲村役の伊瀬茉莉也の演技力に支えられてた部分が大きかったなあ。
ますます売れっ子になるんじゃないかしら。(声優点を上方修正)

どなたかが、これこそ「中二病でも恋がしたい! 」である、とおっしゃっていたが
またうまいこと言うなと。たしかにそうだよね。

--更新ここまで--


なんていうか、ここまで「アリかナシか」で盛り上がるのも久しい気がする。もはや共和党か民主党かってなもんで、『惡の華』を話題にするときは阪神ファンしかいない飲み屋に入って原の采配やら江川のストレートについて語るくらいの心構えちゅーか、場合によっちゃ友人ひとりなくすくらいの覚悟が必要に思う、ってのは言い過ぎとしてもですよ、たとえば作画の評点だけをざっくり眺めても明らかにクオリティではなく「好き嫌い」が支配しているのは興味深いよね。

そのことをもってあにこれというサイトについてどうこう思うことはまったくもってナイのだけれど、問題作とはかくあるべし、てのを久々に目の当たりにした一種独特の高揚感とでもいうか、「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心」という格言の示すところをまざまざと体現してくれたよなあと個人的に妙な感動を覚えてしまうのです。

まあ、たしかに尖り具合が尋常じゃない。

リアルタイムでアニメを観ながらニコニコ実況の様子を眺めると実に面白くて、CM中に原作コミックスの宣伝が流れるやコメント画面が「この絵で」弾幕で埋め尽くされるのである。そんな様子をみて、それはそれで商業的に正解かもなあと思いつつも、この人たち文句たれつつちゃんと観てるんだよな…と感心したりもするわけで。

原作者の押見修造と長濱監督の対談で、「とにかく消費者に刺さるものを作りたい」という文脈があったと記憶していますが、その点では間違いなく成功してると思う。てかあんだけ尖ってたら刺さることは刺さるよな、誰にでも、うん。


作品内容にまったく触れていないけどいいよね、これ。惡の華、アリですよ。

原作は原作で好きなんですが、アニメの気色悪さは正直クセになる。好きか嫌いかという軸ではなくて、無視できない、てのが感想として真っ先にきた。いきなり違う土俵で試合が始まっていて、ちょ待って!ってのが言ってみればつかみ。そこで展開されるのは、とてつもなくリアルな舞台で行われる、すごくアンリアルな青春ストーリ。

仲村みたいなのは、やたら権力のある生徒会とか美人ツンデレ風紀委員とかとアイテム的には同列で、リアリティのある舞台に放り込まれたアンリアル側の刺客ですよ。性質としてあの手のアタシ世界を内側に抱えちゃう人間はたしかにいるんだけれど、それを全開で他者に、それも異性に接続してくるってのはなかなかない。突き抜けた個性が根暗少年とクラスのマドンナを巻き込んでグロテスクな三角関係を構成するという点まで含めて極めてアンリアル。だから面白いんだけども。

てのはいいとして、このハードパンチャー仲村のエキセントリックな言動をぜんぶノーガードで受け止めてしまう春日も春日でね、まあ春日がそうであるがゆえに物語が成立してるわけでもあるのですが、もうフルボッコで見るに忍びない、でも無視できない。見ちゃう。笑っちゃう。

春日のボードレールへの傾倒も静かに気に入ってて、この街でボードレール読んでる人が何人いるのだろう?みたいなあのこじらせ方はちょっとグサリとくる、てか手足バタバタもんで、自分も中3くらいのときに夢野久作にハマってて、隣でジャンプ読んでる同級生を内心見下してたりもして。

すごい昔に観たNHK教育の番組で、周囲にうまく馴染めない中学生の少女が「周りはみんなラルクとか聴いてるけどワタシはアジカンしか聴かないから」などと、むしろ誇らしげにインタビューに答える場面があって、昔の自分を見ているようで恥ずかしくも微笑ましい気持ちになったことがあった。

ほんとにある種の思春期の子供って、大人から見ればどうでもいいようなことを媒介に自己の優位性・特別性を見出そうとするのですよ。アジカンとボードレールではその水準においてだいぶ開きがあるとは思うけれど、本質的には変わらない。

自分にとっても(おそろしいことに)完全な過去形じゃなく、そもそもこんなアニメ見て何かしら語りたがっちゃうとこなんか、まさにそーいう、春日にとってのボードレール的なものの残滓みたいなものがまだこびりついてるんだろーな、とか、そんな現在進行形の自己言及もあったり。

こういうね、あんまり触れられたくない部分を自覚的に鷲掴みにしてくる押見修造みたいな才能は大事にすべきだと思いますです、はい。描ける人は描けるし描けない人には一生かかっても描けないと思うのです。


●「楽しめる範囲での生々しさ」に対するカウンター

ちと外野的視点でうがった見方をすると、この作品って、最近の青春コンテンツ全般に対する強力なカウンターという気がしなくもない。甘酸っぱい思い出の想起、あるいは「こうであったら良かったのに」という遡及的な代償行為としての青春が小説やアニメのフォーマットとして大量に消費されている潮流にあって、「いやいや思春期ってそれはそれで大変だったじゃん?」という、考えてみれば割と素直に頷ける真実を鋭く突きつけてくるカウンター。

大人が青春時代に戻りたいと願うのは、懐かしさと同時に今だったらこうやり直すのに…的な後悔の念がそうさせる場合がほとんどで、であるがゆえに青春てのが魅惑的なノスタルジーのキーワードたり得るわけでもあるのですが、同じくらいのエネルギーでもって子供は大人に憧れてたりするわけで。はやく社会に出たい、子供は子供で大変だよ、と。

そういうカウンターってたぶん未来永劫有り続けるわけだのに、都合のよい青春イメージだけを生産し消費し続けるのはどうなのかしらっていう。そんな観点からも、いいパンチもらったなあ、てのが印象としてはあったりします。

部分社会の息苦しさだとか、そこからの逃げ道のなさだとか、将来への不安だとか、油断すると押しつぶされそうな何かしらが思春期の子供の周りにはけっこううようよしていて、逆に言えば、それらを避けて「楽しめる範囲の生々しさ」にフォーカスしているのが最近の学園日常系とか、そのあたりなんじゃないかと思う。そら楽しいし、安心できるわな、、なんて逆説的な見地から日常系の需要を再確認してみたりも。



以下、レビューとは関係ない話です。

結局自分の視聴スタイルって、「表現したいことは何で」「それに対してブレがなかったか」しか最終的には見ないです。

表現したいことってのはテーマがあるならそのテーマ、あるいはこういう雰囲気のアニメを目指す、とかでも全然いいし。それに対する個人的な好き嫌いや主義の食い違いは必ず出てくるのですが、それについての感想は、レビューにはなるべく残したいけれども評価には影響しません。ましてやテーマの高尚さだとか社会的倫理性なんかはほんとどーでもいい。イカ娘なんてテーマもへったくれもないアニメですが、あれ、表現したい雰囲気を出すための手法にブレがないでしょう。だから好き。

でもって、目的に向かって「ブレがないか」てのは、有り体に言えば技術です。一義的にはディレクションの成否に集約され、それを支えるところの脚本・演出、さらにそれを最大効果化するための美術・音響てとこまで落とし込まれていくわけですが、とにかく然るべきプロの技術がきちんと表現したい何かに向かって発揮されているか、ということです。

アニメ『惡の華』は胸をえぐるような生々しい思春期を描きたいわけでしょう。観る者を不快にするほどに。それを表現するためにロストスコープという技法が最適とジャッジした。結果、実に気持ち悪く生々しい世界を作り上げた。その一連のクリエイティビティの発揮には素直に拍手を送りたいわけです。もうね、女子クラスメートの木下の造形とか生々しすぎて軽く吐き気を催すくらい。

本作が成功なのか失敗なのかは割とどーでもいいと思ってて、ただひとつ願うとすれば、これを観たアニメクリエイターには歯ぎしりして悔しがってほしいってこと。少しくらいは「やられた」と思ってほしい。もちろんロストスコープという技法の話じゃなくて、表現したいことに向かって突き詰めて物を考える姿勢の話、ですが。

ただそれだけのことで、我々が駄作をつかまされる確率はずいぶんと下がるんじゃないかしら、と思ったりもするわけです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 28

65.0 123 2013年度アニメランキング123位
AMNESIA(アムネシア)(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (601)
3025人が棚に入れました
8月1日以前の記憶を失った状態でカフェにいた主人公。
戸惑う主人公は、「精霊」だというオリオンの導きを受けつつ、記憶喪失を悟られないように行動を始める。
名前も顔も知らない「幼なじみ」や「先輩」、「恋人」との出会いの中で、想いを感じつつも応えられない主人公。
記憶の欠片がときおりよみがえる中で、突然、危機が訪れる。

イツキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

AMNESIA の感想

舞台は、とある世界の、とある街。
8月1日に目覚めた主人公は、突如としてその日以前の記憶を全て失っていた。
そして、その彼女の前に現れるのは、自身を「精霊」と呼び、「記憶を失ったのはボクの所為なんだ」と詫びるオリオンという少年。
自分がどこの誰で、記憶を失う以前は何をしていたのか。
そして、記憶探しを手伝うことになったオリオンと主人公の前に、突如恋人として現れる「彼」――…
主人公は、相手に記憶喪失を悟られないよう行動し、記憶を取り戻す手掛かりを探しつつ、「彼」との恋物語を紡いでゆくこととなる。


本作では、主人公の名前が無いところが、個人的に好きなポイントの一つである。
主人公は4つの世界を渡り歩き(所謂、パラレルワールド)、その世界によって相手の「彼」が違うという設定である。その「彼」によって、呼ばれ方が、「ねぇ、きみ」だったり、「お前」だったりと、違う。
乙女ゲームが原作ということもあり、視聴者が感情移入しやすい設定である。
また、それぞれの「彼」には、大きく違うそれぞれの特徴があり、それもまた、視聴者をその世界に惹きこむためであり、個人的に好きな理由でもある。

それぞれの話は単に恋愛だけでなく、記憶の無い主人公の恋人の「彼」に対する接し方の葛藤の描写なども多く、また、謎に包まれている部分を暴くシーンもあり、どちらかと言うとラブミステリーだとか、ラブサスペンスだとかの方が近いように思う。

全13話と作品的には然程長くないので、忙しい人でも楽しみながら見られるのではないかと思うし、ストーリ性も面白いので、個人的にお勧めしたい一作。

余談だが、作画はとても綺麗だが(個人的に好きなのは目)、主人公を含む登場人物の服装に突っ込んではいけない。
また、AMNESIAとは英語で記憶喪失を意味する。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6
ネタバレ

泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

不思議な世界

想像よりも結構面白かったです。
恋愛ゲームをしたことないし、アニメの終わり方からして
余計原作を見たいと思いました。

{netabare}でも、結局最後まで誰と決めて結ばれたわけでもないので、
恋愛アニメ?と聞かれたらそうではありませんよね。

最後まで見て、このアニメからは「人と人との出会いは大切」
と伝わってきましたね。
結局何が言いたかったのかと聞かれるとこういうことではないかと。{/netabare}

変な服着てたり、目の色がありえなかったり、
きゅんきゅんさせられる以外に笑えたところなどもあって
いろんな意味で印象的でした!

{netabare}ちなみに、一番笑ったのが
主人公のかわいさとは真逆の絵の画伯さですね。
意外すぎて笑いが止まらなかったw{/netabare}

私が今まで見てきた乙女ゲー原作アニメでは見たことのないような
新感覚の珍しいアニメで面白かったです。

続編作ってほしいので作るならヒロインの男子1人だけとの物語を書いたやつがいいですね!


~12話~(最終回)
{netabare}な、なるほどー・・
面白い終わり方にしましたね・・

視聴者さんの好みの世界へ行けるように、
続きはわざとつくらず扉のシーンで終わると。

でも、やはり気になりますねー。
主人公がどのルートに行ったのか。

原作ではどういう終わり方にするんでしょう、
表現的にゲームと少し違ってそうだから原作の方も知りたいですよ!

個人的にはクローバー(ケントさん)が一番いいですね。
見てて癒されるし、不器用なところが見てて可愛いです^^

まぁ、私の考察的に主人公はジョーカー(ウキョウさん)を選びそうですがw

最終話不安でしたが、まとまってて少し続きが気になる感じでいいと思います。{/netabare}


~11話~
{netabare}ウキョウさんはどうやら2重人格のようです。
怖い時と優しい時があったので何かと思ったらなるほど・・

主人公ちゃんは優しいし鈍感ですね。
あの電話やメール、殺そうとしてる感半端ないですよ。

気づこうよ・・と思わず突っ込み入れたくなります。

次回は最終回ですね。
まだ解けきれていない謎や疑問はたくさんありますが1話でまとめきることができるでしょうか。{/netabare}


~10話~
{netabare}トーマルート終了のようです。

無事幸せになりましたね、告白シーンはにやけちゃいました。
トーマはヤンデレちゃんだけど普段は優しいから許すとしましょうw

でも、疑問に思ったのですが
主人公はすべての世界(ルート)で同じ意識のきゃらですよね?

なのに、なぜあんなにもひとりひとり「好き」って言えるのでしょうか。

浮気性とは思えませんけど・・
その世界での前の私に合わせるためにそう言っているのでしょうか。

あと、ひかれそうだったときも靴脱いだらよかったんじゃ・・
焦ってたのかな。。

細かいところまで気にしちゃったので、いい解釈をしておくことにします。

次はウキョウさんの話みたいです。{/netabare}


~9話~
{netabare}8話の言葉を訂正したいぐらい、
トーマが怖かったです。

もう、ケントのお話をもっと増やしてほしかったほどですね・・。
今回でトーマを抜かして個人的にケントが一番好きになりました。

トーマの行動を見る限りヤンデレとしか思えません。
薬とか檻とか・・怖い怖い。

トーマのひとつの優しさというのはわかりますが、
度が過ぎてます。
もっと正しい答えがあるんじゃないのかな。。

すべてを知るために鍵をかけたあの日記帳?を探しに
主人公は走りました。

どうか主人公が無事自由になれて幸せになりますように。
結局このお話もトーマというよりイッキさんの話なのかな・・{/netabare}


~8話~
{netabare}すみません、にやけていいですか?
ってくらいトーマがかっこよくてかっこよくて。。

添い寝?するところなんて・・いひひひひひh...

また、前に出てきたイッキファンクラブが再登場。
花瓶や髪が切られるなどのいじめは、カレンダーに書かれていたイッキさんとの約束に関係してるんでしょうか。

トーマと付き合っているなら、あんなにもいじめられるわけないと思うんですが・・
もしかして「付き合っている」というのは嘘?

今後のイッキとトーマと主人公の関係が気になりますね。
どうかトーマと主人公が結ばれますように・・いひひ{/netabare}


~7話~
{netabare}ケントさーん!
いやぁ、かなりにやけれました。

自分のことしか考えてなくて、理論で片付けちゃうけど、
あのなでなでや、すぐ理解してくれるところはいいね!

意外に優しいし。。デレのとこにはテンション上がりました。

主人公ちゃんの画伯っぷりには笑っちゃいましたw
可愛いのに、絵は男子みたいですね。
うまいと思ったのに下手だったとは・・予想外。

シンやイッキのときとは違い、今回で終わったみたいです。
かなり好きなキャラだったので、少し残念ですが、
次は一番好きなキャラのトーマみたいですよ^^

来週も楽しみだな♪{/netabare}


~6話~
{netabare}FC怖いよ。。
女の嫉妬というものの怖さを感じた回でした。

シンの欲望も怖いですね。
モテる男は大変だw

また、日報の意味や3ヶ月についてわかりましたね。

最後は、崖から落ちたときみたいに、ボートから落ち水に沈んで行きました。

もしや、これは新しいルートに行くんでしょうか?

シンやイッキ、ウキョウさんは個人的に知らない声優さんであまり好きなキャラではないのですが、
ケントやトーマの声優さんは好きでキャラも好きなのでどちらかの話も出してほしいかなと。。
少々ニヤけてしまいましたw{/netabare}


~5話~
{netabare}オリオン・・大事な所でまた消えました^^;
おい!とツッコミを入れてしまいました。。
また現れてくれるといいんですがね。

イッキさんとの関係は本当にあと3週間で終わるんでしょうか?
ゲーム感覚で終わるかそれとも・・

ストーカーやリカという謎の人物、毎日来るメールも気になりますね。

シンの時みたいに本当のこと話せばいいんですけど。。^^;{/netabare}


~4話~
{netabare}シンのお話は2話で終わるんですね。。
不完全燃焼みたいで、少しモヤモヤした終わり方だったと思います;;

次は、イッキさんが出て、どうやらこのお話はルートもので
1人1人のお話があるみたいです。

私はゲームとかをあまりしない方なので、あまりルートものは好きではないのですが、
原作ファンにとってはいいのかもしれません^^;

この主人公は、1人1人の男子を攻略していく人(ルート攻略する人)みたいなかんじで視点が少し近い気がします。{/netabare}


~3話~
{netabare}まだ全然話が読めませんね。
でも、私こういう謎があるもの好きです^^
余計続きが気になり、見たくなります!

謎というと、まず世界線が違いました。
旅行へ行った時のあの日の夜のできことがすれ違いばかりで主人公ちゃん、焦ってました。

それに、シンが言っていた「俺のせい」とはどういうことなんでしょう?

あと、踏切で出会った謎の人が言った「今回」という言葉にも目が行きましたね。
謎の人の正体は一体。。?

最後にオリオンの声が聞こえて、
とても焦りまくりでした^^;
ビクビクします。。ある意味怖いですねw{/netabare}


~2話~
{netabare}??から始まって??で終わりました。

崖から落ちて、目覚めた時には病院。
怪我して病院に行ったのかと思ったら、8月1日。。戻ってる!?

そして、オリオンがいなくなって突然のシンからのキス。

訳がわかりませんでしたね。
続きがとっても気になりますね!

・・突然のキスだったので、かなりドキっとしましたw{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15
ネタバレ

カルマるかIS さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

謎多きファンタジー世界!

第十二話視聴しました~{netabare}オリオンは直接は助けることができなかったけど主人公の心を支えてあげていたいいやつでしたね。元いた主人公の世界は自分の想像で考えればいいんでしょうかね。内容がものすごく伝わりにくいので原作をプレイしてみようかな~まあ、なにがともあれここまでお疲れ様でした!

第十一話視聴しました~{netabare}ウキョウの裏は怖すぎですね。やっぱり二重人格ということだったので納得です。ていうか主人公は生きるきがあるんでしょうかね?高校に行こうとしたときは「おい!絶対罠だって、あーもう!」ってなって案の定の結果になりましたね。ウキョウのナイフが石の壁をきっていたけど不通のナイフにあんな切れ味あるんでしょうか?よくわからないこともあったけど次回で最終回。オリオンの次回予告を聞けるのも今回で最後だったので残念ですね{/netabare}

第十話視聴しました~{netabare}やっぱり先の展開が全く読めないのはいいですね。ウキョウはこのアニメのキーキャラクターみたいです。どの世界でも主人公のことを知ってたけどトーマの世界みたいに逆に襲うほうになることもあるのでまだ謎ですね。本当に次回が楽しみです{/netabare}

第九話視聴しました~{netabare}だいぶ緊張感ありおもしろかったです。イケメンはなにしてもゆるされるけどあそこまでいくとさすがにってかんじですよね。トーマ√はまだ続くみたいです。なんだかんだ言って安定のおもしろさがあるので次回にも期待です{/netabare}

第八話視聴しました~{netabare}イッキファンクラブがもう犯罪の領域にたっしていますよね。どの√でもあの運命は変わらないんですね。トーマはイケメンできくばりできる完璧人間だけどところどころ喋るときに間があったのが怖いですね。そして最後のオリオンの扱いがひどいですねw次回がとても楽しみです{/netabare}

第七話視聴しました~{netabare}ケント√は一話でおわったみたいですね。もっとも話の謎を解いてくれそうなキャラだったので残念ですね。主人公の絵の下手さと最後の水の飲み比べはおもしろかったです。毎回最後はふざけてますねw次回も楽しみです{/netabare}

第六話視聴しました~{netabare} 毎回いいところで主人公が死んでしまうのでがんばれよ!って言いたくなりますね。イッキファンクラブのメンバーも怖すぎますねw最後のアイキャッチみたいなやつに意表をつかれましたw{/netabare}

第五話視聴しました~{netabare}結局オリオンはなにを言いたかったんでしょうかね。とりあえずオリオンは話が下手ということですねwなんだかんだいって話の続きがきになるのがこのアニメいいところですよね。イッキの特異体質すごすぎますねw次回も楽しみです{/netabare}

第四話視聴しました~{netabare}いやー今回はなかなかおもしろかったですね。シンとの距離が縮んでせっかく仲がよくなったと思ったら...これは一種のループもので確定ですね、だけど記憶を引き継いで今度はイッキと付き合ってる世界からスタートということは他のキャラもやりつつ本当の記憶にたどりつくのかな?一人一人の内容が少ないのが残念ですね。このあとの主人公の決断や精神状態などが気になってきますね{/netabare}

第三話視聴しました~{netabare}え?全く理解できないまま進んでいってるんですけど...なんとなく察するにこれから全員の√をやっていって真実にたどり着くんでしょうがこのペースでいって大丈夫なんでしょうかね。とは言ったものの案外このアニメにはまってる自分がいるんですよね。店長のキャラがおかしかったことから別の世界線と考えてもいいかもですね。次回もたのしみです{/netabare}

第二話視聴しました~{netabare}とりあえず全員の私服にツッコンでおきたくなりますね。あの格好で新幹線のるとは思わなかったので不意をつかれましたねw今期のなかではいろんな意味で早く続きが見たくなりますね。ゲームが原作ということで次からまたキャラの個別√にはいるんですかね?いったいループものなのか過去の記憶をつかさどっているのか現状じゃなんともいえませんね。いまのところ順調に来ているのでこの先もこのままのペースでいってほしいですね{/netabare}

第一話視聴しました~{netabare}OPのやなぎなぎの曲は結構よかったです。全体的に絵の綺麗さがぶれづに最後までいって、主人公もめちゃ可愛かったですね。久しぶりに名塚ちゃんの声聞いたのでなんか癒されます。
主人公に名前がなかったり他のキャラの服装にツッコミたくなったのは僕だけじゃないと思いますw
ストーリーとしてはまだなんとも言えませんね。わからないことが多すぎるけど回を重ねるごとにわかることが増えていきそうなので飽きずに見れそうです。暗い部分もたくさんあり引き込まれそうですね。{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

65.0 123 2013年度アニメランキング123位
かぐや姫の物語(アニメ映画)

2013年10月1日
★★★★☆ 3.8 (289)
1187人が棚に入れました
原作:「竹取物語」、原案:高畑勲 監督:高畑勲 製作:氏家齊一郎、脚本:高畑勲/坂口理子、音楽:池辺晋一郎

声優・キャラクター
朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子、高畑淳子、田畑智子、立川志の輔、上川隆也、伊集院光、宇崎竜童、中村七之助、橋爪功、朝丘雪路、仲代達矢、三宅裕司

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「みんな不幸になった、私の所為で。偽者の私の所為で」

製作費がいくらだとか
古典の中に現代の女性像を見るだとか
そんな安いキャッチコピーに騙されてはいけません


かつて東映動画が『白蛇伝』を映画化した様に、高畑監督自信がこの作品で目指してるのは恐らく“原点回帰”
どうも55年ほど前に、東映でもいわゆる「漫画映画」として竹取物語の映画化が企画されていたらしいです
当時の高畑のボツ案を復活、引き継いだのが今作
だから鈴木さんにとっては構想8年だけど、高畑にとっては構想55年
そこから田辺修の参加と第7スタジオ設立
久石譲との初タッグ
78歳にして挑戦的過ぎるこの姿勢
宮さんも引退だとか言ってるけど、高畑に至ってはむしろ本当にこれが『退職金代わり』になったはず
この瞬間に立ち会えた奇蹟(今生きてこの映画を生で観れること)にただ感謝m(__)m


プレスコによる伸び伸びとした演技
朝倉あきの芯のある強い声
声優初挑戦にして遺作となったちいさんの熱演
強烈過ぎる田畑智子の女童、中村七之助の御門のキャラクター


背景と融合を果たす為に用いられたラフなアウトライン
言うまでも無く丁寧な芝居作画
画面の中に見る、忘れられてた日本の自然と原風景


高畑演出といえば静かな会話の中にさっと入ってくる音楽
今作でも特にキーポイントとなる『わらべ唄』と“琴の音色”が印象的です
日テレとかではやたら主題歌を推しているようですが、ちゃんと劇中歌にも注目してほしいものです


竹から生まれて、竹の子のように急成長し、その美しさから何人もの男を狂わせ、次々と振ったあげく、時の帝までも手玉に取ったかと思いきや、誰のものにもならぬまま「月へと帰る」と言い出すわがまま姫のお話


日本最古の、そして日本人なら誰もが知るこのお話の、唯一にして最大の謎である「私は罪を犯してこの地へ下ろされたのです」
この一言に隠された真実を突き詰めていくのが今作です


結局のところ、誰でも知ってるお話なので【特にサプライズとかスペクタクルとかありません】
そういった意味で“老若男女誰でも観れる”はずの映画なのに、姫の犯した罪なるものの秘密だけで137分も時間を引っ張ったのはちょっと長過ぎ
プロットは最高、だけどこれだけ長いと小さい子には見せられないです
そこだけが唯一残念ですかね;


皆が姫の幸せを願うばかり、どんどん不幸になっていく姫、そして狂いだす人々
【こんなに悲しいプリンセスストーリーが、日本には昔からあったんですね】

投稿 : 2024/04/27
♥ : 33

くし さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

哀愁のあるロマンス

素晴しいですねー、この作品。物語は言わずと知れた竹取物語、そう「かぐや姫」です。

まず驚くのは描写方法だ。タッチは水彩画そのもので、背景は勿論、キャラクターも線はまるで絵コンテそのままを思わせるような筆や鉛筆で描いたように再現されてあり、これが軽快に動くのだ。柔らかいタッチに日本画的でありながら、話の山場やスピード溢れる場面では力強いダイナミックであり過激な筆使いで表現され、これは・・・す、すごいね、と思わず感激してしまう事もしばしば。
どの場面でもそれは一枚一枚が芸術的絵画の様であり、この作品がただのアニメの領域を遥かに凌駕する描写に感動を通り越して日本の誇りでもあり喜びを感じた。作品への執念が芸術に昇華され本当に素晴しいの一言だ。

物語も元のストーリーは知っていても、かぐや姫の見え隠れする思いに私の心の深層を掻き立てられ話を忘れて見入ってしまう。
子どもの頃に聞いた話なのに、
「何、この哀愁が漂う切ない物語は…、決して子どもを癒す話だけではないでしょ」
かぐや姫のピュアな人間性に似合わない都の生活。表面では幸福に見える生活の裏にある不幸。
宝物のようにあがめられるのでなく、普通の一人の女としての欲求と夢、かぐや姫の悲痛な叫びが、私の心を振るわせ胸が熱い。
短い人生に儚くも愛に拘りを見せるかぐや姫の心情、そして否応無しに突きつけられる別れ。
千年以上も前の物語なのに、人としての生き方を告げている様な奥深さ、そして封建的背景にある一人の女としての哀愁が現代まで物語として伝承したきた由縁だと深く感じた。
この作品は子どもでなく大人に観て欲しい感情を揺さぶる真に深い作品でした。

最後にこの作品には「姫の犯した罪と罰」というキャッチフレーズがあったが、私はそう思わない。この一文はこの作品には似合わないと思うのだが、私にとってこの作品の持ち味は「哀愁のあるロマンス」で、余韻の残る素晴しい作品でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 47

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

姫の犯した罪と罰

ラフ画や絵コンテ風のタッチに
淡い水彩で色付けされた画風だけれど
これ、大変だろうな。
お金相当かかってるってのがまず第一印象。

かぐや姫・竹取物語が絵巻物になったのを
動画にした感じ。
花や山や着物にいたるまで
色使いが美しい。

高畑勲監督って確か78歳くらい?
挑戦的というかチャレンジャーというか。
この画風だと若者受けはしないだろうが
この魅力がわかるものにとってはたまらない映像だと思う。
音楽は久石譲さんでこれがまた良い。
日本の文化や美しさを再認識出来るような仕上がりになっております。

ジブリについてはディズニー同様
あまり書く気はないのだけれど
画風やストーリーで叩かれるのは余りにも惜しい作品ではなかろうか。
昨日は海外の姫をみたので、今日は日本の姫をと思い視聴したのですが。

姫の犯した罪と罰

これってなんだろなって考えると
罪は殿方を虜にしてしまう程の美貌だったり
罰については
姫は犯した罪を償うために地上に降ろされたといわれています。

「虫や鳥や動物たちのように生きること」に憧れたせいらしく
これは生命の営みそのもののことであり、
現代の感覚では罪に問われるようなことではありません。
ふさわしい言葉を探すなら、それは「原罪」

これが罰らしいです。

窮屈だったり息苦しさだったり
大事にする大切にするの解釈が違っていたり
成長の早さと比べ心の成長は子供のままなのではなかろうかなど
考え始めると色々キリがなさそうですが

耐えられなくなって姫が走り出すシーンは
この画風のおかげでとても迫力があるものに仕上がっています。
純粋さ、無垢さ、聡い姫であったが故の哀しみ

情緒や風情も感じられ
この感覚で見れたのは日本人で良かったなと心から思いました。
台詞ではなく繊細な表情や仕草で読み取る事も求められる為
苦手な人は面白くない、つまらないと判断するかもしれません。

こんな多彩な表現方法を見れるのは日本だけかもしれません。
そう思うと、しみじみ草や虫や花さえも
愛おしいと思うのです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 44
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