1989年度に放送されたアニメOVA一覧 99

あにこれの全ユーザーが1989年度に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月17日の時点で一番の1989年度に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

79.4 1 1989年度アニメランキング1位
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(OVA)

1989年3月25日
★★★★☆ 3.9 (770)
3581人が棚に入れました
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』は、ガンダムシリーズの1989年製作のOVA作品。一年戦争末期、地球連邦軍が新型ガンダムを開発しているという情報を掴んだジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス」は、機体を奪取すべく北極の連邦軍基地を襲撃する。しかし作戦は失敗、目標物は宇宙へと飛び立ってしまう。
その後、偶然入手した情報により、新型ガンダムが中立コロニーのサイド6に運び込まれていると知ったジオン軍はサイクロプス隊をサイド6に送り込み、再び新型ガンダムの奪取の任務に就かせるルビコン計画を発動するのだった…。
サイド6のリボーコロニーに住む小学生アルフレッド・イズルハ(アル)とサイド6に潜入したサイクロプス隊の新兵バーナード・ワイズマン(バーニィ)を軸に物語りは展開する。

声優・キャラクター
浪川大輔、辻谷耕史、林原めぐみ、鈴木健、丸尾知子、吉田小南美、秋元羊介、島田敏、島香裕、稲葉実、増岡弘、折笠愛、榊原良子

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

嘘だと言ってよ、バーニィ・・・(90点)

OVA作品。
全6話。

個人的満足点:90点
アニメ系統:ロボット

ガンダムシリーズの中では異色。
主人公がガンダムのパイロットではない。
主人公は一般人の子供アル。
アル目線でのサイドストーリー。

少年「アル」、ザクのパイロット「バーニィ」、ガンダムのテストパイロット「クリス」。
この3人を主軸とした物語。

ガンダムというだけで敬遠する方もいるかもしれないが
ガンダム本編を知らなくても十分楽しめる作品だと思う。
ロボット物苦手でも問題なし。
話も6話構成で短いので気軽に見れる。

6話に凝縮されたストーリーを堪能していただきたい。
切ない恋の物語を・・・
衝撃のラストに思わず涙が・・・

個人的にはガンダムシリーズの中でも1番好きかも。

嘘だと言ってよ、バーニィ・・・
そう言わずにはいられない。
そんなガンダム作品。

また、浪川さんがアル役をやっている。
当時12歳の浪川さんにも注目してほしい。

と結局のところ
何が言いたいかというと

ロボット物が苦手なあなたにこそ薦めたい

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ロボットものとして見ないで、誰にでもオススメできる作品です

OVA 全6話

小学生の男の子が主人公で、今までにない設定です。

勿論、モビルスーツには乗りません。

中立のコロニーに住む、一般の子供の民間人を視点にした戦争映画みたいな感じです。

初め見たときは正直、子供が主人公だったのでつまらなかったです。
銃や、軍のバッジ一つ貰って無邪気に喜んだり・・・子供過ぎて・・・(苦笑)
{netabare}
でも、中盤以降次第に引き込まれました。

バーニィーとクリスの恋が発展しなくて残念でしたが、全6話だし、主人公がバーニィーじゃないから仕方がないかもですが・・・ (-ω-)
もし発展してたら、ストーリー変わっちゃうだろうしね。。。

終盤では
ジオンの兵士のバーニィーが、中立のコロニーを守るため、死を覚悟してガンダムと戦う所は凄いと思いました。

結果はやっぱり・・・でしたが。(> <)  orz
アルに残したビデオレター的みたいな物を見た時は、涙です。 (TдT)

ラストの、小学校の全校集会で、アルが涙するんだけど。。。
それを見た友達二人が無邪気に励ますのだけれど、その言動が1話見たときのアルと同じで・・・
今回の出来事でアルが大きく大人に成長した事がよく分かりました。
{/netabare}

今まで観てきたガンダムとはまた違って、少年の成長と、戦争の悲しさ、人の命の重さを感じれる、とても感動できた作品でした。

設定はガンダムの世界なんだけど、戦争映画として見れば、何方にもオススメできる作品です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 32

★mana★ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今大活躍中!当時12歳の、あの声優さんに注目!

OVA・全6話。

1年戦争末期。ある中立コロニーで新型ガンダム開発が行われているという情報を得、
それを奪取しようとするジオン軍がコロニーへ潜り込む。

そこから、この作品の主人公であり、中立コロニーに住む
小学生「アル」とジオンの「バーニィ」が出会う。
その出会いこそが2人の運命を変えてしまう事になるとは・・。

この作品は、主人公がパイロットではないという異色のガンダム。
しかしアルだけが、この作品の全ての真実を知っています。
小学生には受け止め切れない程の悲しい現実でした。
そして、バーニィ。
あの若さであの決意が出来た事。
きっと、アルの純粋さに心動かされたんでしょう。
生まれた場所も、生きてきた月日も全く違う二人に
あんな絆が生まれるなんて思いもよらなかったです。
まるで、本当の兄弟のようでした。

そして、6話でここまでのストーリーが成立つとは思いませんでした。
しかし、それはシリーズをある程度観て来たから言える事かもしれません。
(機体も初代からの、ガンダムは新型ですが、
量産型ザク・ジム・ゲルググなど出てくるので
そこも観ていた方が、好きな人にはいいのかも?)
なので、ある程度理解してる方にはオススメ出来ますが、
この作品が初めての方にはオススメしません。

そしてタイトルなんですが、
主人公アル役を「浪川大輔」さんが当時12歳の時に演じたそうです。
「棒」ではなく、子供らしく(子供ですがw)演じられていたので
EDを観るまで全く気付きませんでした!
面影は・・100%ありませんw
でも、ぴったりですごく素晴らしかったです。

と、マジメはここまで(・∀・)ニヤ
クリスマス第二段♪また私は、クリスマスシーズン真っ盛りに
クリスマス時期の作品を「たまたま」観てしまいました♪
(どこぞのだんちょーさんはそろそろ観る頃でしょうか?(・∀・)ニヤ)
なので、今観るのがオススメです!w

そして、5話のタイトルでしたが
6話に言いたい!
(隊長、良いですか?私も言って?)

「嘘だと言ってよ、バーニィ。゚(゚´Д`゚)゚。」

バーニィ・・好きです(*´∀`)
バーニィ・・ウィスキー飲んでるとき
「坊やだからさ・・」と言って欲しかったですww

と、色々言いましたが、
最後は感動で目から水が出ました・・。
シリーズの中でもお気に入りの一つになりました。




投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

68.4 2 1989年度アニメランキング2位
MIDNIGHT EYE ゴクウ(OVA)

1989年1月27日
★★★★☆ 3.8 (19)
97人が棚に入れました
原作は『コブラ』の寺沢武一のハードティストSF。2001年の映画版「バンパイアハンターD」の川尻善昭がOVA化した1作め。西暦2014年。東京シティで相次ぐ特捜班刑事の怪死事件を追う探偵“ゴクウ"こと元・特捜局刑事の風林寺悟空。国際的武器商人・白竜幻二に目をつけたゴクウだが、敵の催眠術から逃れるために自ら左目をつぶす。やがて意識を取り戻した彼は、何者かによってコンピュータ端末の左目と、如意棒を与えられていた…!

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

この時代のOVAっていいなぁと・・・・・

【観るきっかけ】

前々から某レンタルショップに行くたび気になっていた。中々見る機会がなかったが、やっとレンタルして観ることができた。

【感想】

これは、いい時間を過ごせた感じがするアニメだった。面白いアクションを観させてもらった。個人的にはオススメです。

【観る価値】

個人的には、コレは観る価値はあると思う。この時代のOVAのアニメを把握するなら、これや妖獣都市、トップをねらえ!などをオススメします。(まだまだ名作はありますが)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

当時のOVAの最高峰。

まだ、アニメがそこまで潤沢でなかった時代。
スポンサー等の関係から、大概60分1本勝負だったのだが、、
見事なまでに期待に答えてくれた作品。
媚びずにしっかりと作り込まれたのが解る。

原作は「コブラ」の寺沢武一ですね。
警察上がりの探偵が、ある事件を追っている最中に
催眠術にあい、それを逃れる為に
自分の左目をナイフで刺して、窮地を逃れます。

車ごと、川に落ちたはずが、
気が付けばベンチに座っており
その左目には世界中のネットにハックできる
義眼型の小型端末が仕込まれており、
手には如意棒が、、、、
(残念な事に觔斗雲(きんとうん)はついていません)


20年近く経った今でも、あの目は誰が作ったの?
と思うくらい。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

67.7 3 1989年度アニメランキング3位
御先祖様万々歳!(OVA)

1989年5月1日
★★★★☆ 3.8 (40)
163人が棚に入れました
高級マンションに住む高校生・四方田犬丸(よもた・いぬまる)は、ホームドラマな日常に退屈していた。 そんなある日、マンションのベランダから黄色い一輪の花を目撃する。その後、玄関のチャイムが鳴るが面倒臭がって出ない両親に 変わって犬丸は、しかたなく出ることにした。玄関の扉の覗き穴を見るとそこには、先程見かけた黄色い花がいた。 そして、迷いに迷った挙句、犬丸が扉を開けると黄色いドレスの少女が現れ、彼女に抱きつかれる。その少女は、四方田麿子(よもた・まろこ)と名乗り 自分が犬丸の孫娘であり彼に会いたいが為に未来からやってきたと言う。こうして、四方田家の日常と家庭は破天荒な形で崩壊していく事になるのだった。

声優・キャラクター
古川登志夫、勝生真沙子、緒方賢一、鷲尾真知子、玄田哲章、山寺宏一、永井一郎
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ある都市型核家族のブラックコメディ

攻殻機動隊などでおなじみの押井監督作品。
あまり知っている人がいない作品なので残念だが
1990年にリリースされた全6話のOVA。
ジャンル分けするなら、ブラックコメディといったところだろうか。
観る人によっては賛否がハッキリ分かれると思う。

自分はまず、90年代前後のシンセを多用したOPの編曲に耳が反応。
作画は、個人的にはさほど好みではなかったものの、
物語に引き込まれ、気づいたらそんなこともすっかり頭から離れていた。
そして今思えば、美しい絵でないほうが
このストーリーには生きるというか、合っていたというか。
絵に邪魔されることなく、話が展開していけてたなと思う。

物語の中心となるのは四方田家の家族3人。
ローンに追われ、家族が重荷になっていった父。
高層マンションに引っ越してきたのは近所づきあいが嫌いだったからという母。
生意気盛りながら、世の中が怖くて外に出て行けない17歳の息子 犬丸。

どうやらこの家族、退屈な日常にお互い作り笑いをしながら、本音を見せ合えてない様子。
そこへピンポーンっと突然訪ねてきたのが、未来からやってきた犬丸の孫娘だと名乗る麿子。

それがすべての始まり。

家族は{netabare}こじれてバラバラになり、互いに裏切り、再会しては絡み合い、{/netabare}
転げ落ちるように転落と崩壊の一途を辿るのだが
麿子の存在によって、それまでの仮面を捨てて本音をぶちまけたり、
無様な姿をさらけ出せたのも事実で、運命共同体の成せる業なのか
{netabare}犯罪に手を染めながら結びついていくところが{/netabare}なんとも皮肉。

また、未来から麿子を捕まえにきたというタイムパトロール 室戸文明の
正体がわかるシーンや、探偵の長丁場や、彼らの歌も見処のひとつ。

特に探偵 多々良伴内(声=山寺宏一氏)が唄う『興信所は愛を信じない』
谷村新司ばりに唄い上げた後、
「山寺 歌うますぎる~!」というガヤが入ってて大笑いした。
あと、犬丸が唄う『立ち喰いそば』も、
昭和っぽい悲哀がこもっていて、なかなか味わい深かった。
 
ペプシマンならぬ「Cokeマン?」って格好の室戸文明の登場の仕方も
「待ってました!」と声をかけたくなるような大袈裟なところがあり、
海辺でピアノを弾き語りしても、カッコ良さ100%になれず、
そんなコミカルさに中年の哀愁が漂っていた。
そしてこの室戸にこそ、この作品を制作している間の本音含めて、
押井監督の想いのすべてが込められてる気がする。

全編通して、登場人物それぞれのセリフは長く、舞台演劇口調。
しかも、大きな舞台じゃなく小劇場ノリなところがツボ。
ナレーションもどこか落語や講談のような語り口。
好みは分かれると思うけれど、舞台演劇を長年見慣れている自分としては
舞台の演出そのままをアニメで観れた感覚が、新鮮で面白かった。

果たして、麿子の本当の目的は何だったのか?

信じていた繋がりが、ある日突然消えてしまった時の喪失感にもめげず、
「家族」より「孫」という生温かいものを最後まで信じたかった犬丸の
切なくも悲しい希望に、ちょっと胸が痛む。

う~ん・・・深読みすればするほど、
物語の迷宮にハマっていくのが迷惑のような嬉しいような。

もしかしたらこれは、途中で何度か登場していた、
あくびばかりして退屈そうな犬を連れた雲の上の神様の
いたずらなのかもしれない。

けっこうわかりやすい物語ではあったのだが、
いくつかの謎を残して考えさせるあたりが、やっぱり押井監督だと思う。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

新劇風の異色作

原作無しのOVA作品。

私の鑑賞初見はLD(レーザーディスク)でした。それだけで古さがわかりますが、この頃はOVAの制作がけっこう盛んでした。

実は私は押井守監督作品とは相性が悪いようです。理由を考えてみたのですが、氏の監督作は原作があるものやメディアミックス展開されているものが多くて、それらについては他のメディアでの作品とアニメの内容が「別物」っぽく感じられるからではないかと思います。

アニメではない状態の作品を気に入って氏によるアニメ化作品を観ると「これは違う」となってしまうわけです。

その点、本作はオリジナルで比べる対象がないので気持ちを落ち着けてニュートラルに観ることができました。

本作品の演出は一風変わっていまして画面の中に固定の舞台があって、その中で演劇が行われているような体になっています。

画面は基本的にその舞台を客席から観ているような固定視点なのですが、ごく稀にその「お約束」を忘れたかのような、「別のロケ地で撮影した」みたいな画面になることがあります。これを「おいおい、聞いてないぞ」と思うか「そういうものか」と思って受け入れるかで、本作品の評価のひとつの分岐点になるかと思います。

受け入れた上で観ていると、舞台を外れた画面は「超展開」につながっていきます。なんというか、「舞台劇を観ていたら強制トランスさせられた」みたいな気持ちになります。

それと、登場人物は基本的に変人しか出てきません。またキャラクターデザインの絵柄が独特で、これがダメということになると本作品の鑑賞はアウトだと思います。

まあ、新劇とかアングラ演劇が好きだったら結構行けるかなあという感じのとても実験的な作品です。

私個人の好みとしてはさておき、あんまりお勧めはしないです…。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

ソーカー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

究極の押井イズム、ぶっとんだ家庭崩壊演劇

退屈な日常を送る主人公「四方田犬丸」のもとに孫娘を名乗る「麿子」が現れる
それをきっかけに四方田家は凄まじい家庭崩壊をしていく
全6巻のOVA作品で、非常にブラックな喜劇です

この作品はもう押井臭が本当に半端ない
うる星やつらのパロディ要素もかなりありますしね
しかし、非常に良くできていて押井監督のアニメの中では最も好きです
ただやはりこれを「面白い!」と言える人は
普通のアニメを見飽きたアニメ狂か、よく訓練された押井信者ぐらいなものです

というのも、このアニメは「演劇」なわけです
長ったらしい台詞と長回しのカットが実に特徴的。
キャラデザは人形のようですが、見事に虚構の家族を演じきっているのです
そこに非常にシュールな笑いを誘う。(笑えるかどうかは別として)
現実なのか虚構なのか、よく分からないぶっとんだ展開もミソで
「家族」の虚構性を実に上手く表現している。

「麿子」をきっかけに家庭がガンガン崩壊していくのに
「麿子」のおかげで家庭が結束していくというところも面白い
まぁ最終的には後味の悪いラストで終わってしまうのですがw
「家族」って一体なんなのだろう?という疑問が付きまといますね

OPもEDも劇中歌も気合い入ってますw
ダイジェスト版で『MAROKO 麿子』というアニメがありますが、
大事な部分がカットされているので、見るならOVA版の方が良いです
興味があるならぜひ一度ご覧アレ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 14

66.7 4 1989年度アニメランキング4位
うる星やつら 月に吠える(OVA)

1989年9月1日
★★★★☆ 3.7 (13)
83人が棚に入れました
絶大な支持を受けたTVシリーズのOVA版第5弾。先行して、制作会社主催のファンクラブ大会で上映もされている。ラムの手作りならぬ「足作り」の桜餅を食べてしまったあたる。実はラムがレシピを間違えており、それは地球人が口にすると狼に姿が変わってしまう月見だんごだった。おかげで人並み外れた俊敏さを身につけたものの、容姿まで人間離れしてしまうあたる。彼を治すべく解毒剤を作ったラムだったが、同じくラムによって狼男化した温泉マーク先生がそれを口にすると、あまりの辛さに卒倒してしまう。恐れをなしたあたるは逃走するが、24時間以内に解毒剤を用いないと一生狼のままらしい?TVアニメ化されなかった原作エピソードからチョイスされた一編。ギャグ中心のOVA版にしては珍しく、ハートフルな顛末を堪能できる。

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

フツーにおもしろい

コミックスのTV未放送のエピソード。
ラムの手作りならぬ「足作り」の団子を食べさせられたあたる。
たまに見せるちょっぴりハートフルなうる星。
好きだったエピソードのひとつ。
DVDレンタルあり【OVAカルテット その1】「怒れシャーベット」「渚のフィアンセ」「電気仕掛けの御庭番」「月に吠える」の4本立て。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

66.4 5 1989年度アニメランキング5位
強殖装甲ガイバー(OVA)

1989年9月25日
★★★★☆ 3.7 (11)
43人が棚に入れました
高屋良樹によるコミック作品をアニメ化。装着者を生体兵器と化すユニット・ガイバーを殖装した高校生・深町晶と、世界征服を企む謎の秘密結社クロノスとの戦いを描いたSFヒーロー作品。作品の骨子は正統派ヒーローものだが、ガイバーの超絶的な戦闘力、それを狙うクロノスの暗躍のエゲツなさ、徹頭徹尾シリアスな展開と、すべてが大真面目に設定・描写されている作風が印象的。 平凡な高校生・深町晶は、ある日事故によって落とされたガイバー・ユニットを手にし、それに取り込まれてしまう。ガイバーとなってしまった晶の前に、クロノスがユニット奪還のために仕向けた獣化兵(ゾアノイド)が襲いかかる。果たしてクロノスの実態とは? そして晶の運命は?

66.3 6 1989年度アニメランキング6位
きまぐれオレンジ☆ロード 白い恋人たち(OVA)

1989年2月15日
★★★★☆ 3.7 (15)
79人が棚に入れました
スキーを楽しむはずだった恭介とまどかに、白い恋人伝説が襲いかかる!恭介、まどか、ひかるの3人と仲間たちは恭介の祖父母の家にスキー・ツアーにやって来た。しかしその夜、恭介の祖父は「明日のスキーは恋人同士で絶対に滑っちゃいかんぞ!」と奇妙な事を言い出した。その山で滑った恋人たちは必ず遭難、しかも死体は全裸で発見されるというのだ。翌日、スキーを楽しむ恭介とまどかに不気味な怨霊が襲いかかった。雪の中に閉じ込められた恭介とまどか!ふたりの前に突然、闇の彼方から一筋の光が輝き、その中からおぞましき怨霊の正体が現れた・・・。

66.1 7 1989年度アニメランキング7位
ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!(OVA)

1989年4月1日
★★★★☆ 3.6 (69)
464人が棚に入れました
20世紀末、この世はコンピュータによる高度情報化時代の真っただ中。「広域Aランク犯罪者記号・P26号」、これこそが世界的な怪盗「ルパン三世」の全世界の警察に収蔵されているの犯罪記録データの通称である。ある夜、パリ市警本部を訪れた銭形警部は、このデータをパリ市警職員の制止を振り切って、やや強引に借りていく。だが、エレベーターに乗り込んだ銭形を待っていたのは、もう1人の銭形だった。なんと、データを借りてきた銭形は銭形警部に変装したルパン三世だったのだ。ルパンは、世界中の警察にインプットされてしまった自分達のデータを盗むべく奮闘していたが、全てのデータを盗み終えるまでにあと50年はかかると推測。仕事がやりづらいことと、ジュディという女に惚れたのを理由に、ルパンは新しい仕事を持ち込んできた相棒、次元大介に泥棒引退を宣言する。

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ルパン TVSP1

2021.6.23 視聴完了。

記念すべきTVスペシャルの1作目。

内容はまあまあ。
コンピューターウイルスについて扱っているが
説明を入れてるあたり、パソコンが一般的ではなかった時代。
ウイルスというよりハッキングに近い気がするが。
記録はフロッピーだし。
そういえばエクセルのセーブボタンのフロッピーマークが
変わるとか聞いた気がするのですがどうなんですか?
いまだに古いタイプ使っているのでどんなマークなのか興味あります。

この作画はあまり好きじゃない。
女子供が可愛く見えない。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

さすが世界屈指の怪盗です

某組織を思わせる秘密結社スリーメイソンを相手に世界最大のダイヤモンドをめぐって繰り広げられるストーリー。
放送された当時は一般にPCが普及していなかったので、コンピュータをテーマに取り入れた設定は未来を見据えた斬新なアイデアでした。
この作品で、ルパンはとんでもないものを盗んでいます。
世界屈指の怪盗にふさわしいスケールのルパンをみせてくれました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

ぼろーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

バイバイ・リバティー・危機一発!

TVSP第1弾
作画が古くて微妙な絵ですが当時にしてはきれいなほうかなと・・・
内容はばっちりさすがルパン!!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

65.6 8 1989年度アニメランキング8位
クラッシャージョウ 最終兵器アッシュ(OVA)

1989年6月5日
★★★★☆ 3.6 (15)
53人が棚に入れました
 高千穂遙の代表作であるSF宇宙活劇小説「クラッシャージョウ」シリーズのOVA第2弾。監督の滝沢敏文らスタッフやキャストは前作の「氷結監獄の罠」をほぼそのまま継承している。制作はサンライズ。 長い戦いが続いていたバンドーレ共和国とカルミナス公国の間に、ようやく終戦協定が結ばれようとしていた。しかしこれを是としない戦争継続派のマルドー大佐らバンドーレ宇宙軍の反乱分子が強行策に乗り出す。同軍の美人士官タニア少佐が管理する最終兵器アッシュを奪うべく、彼女の乗る宇宙船スファードごと襲撃。この結果、宇宙船は惑星ダビドフへ不時着してしまう。アッシュは惑星規模の生物を瞬時に死滅させる効能を持つ。この殺戮兵器の一刻も早い破棄とタニアの救出を共和国側から依頼されたジョウたちクラッシャーの面々はダビドフへ向かうが、そこには不気味なキバを持つ殺傷兵器クローカーが待ち受けていた……。 本作は前作以上にアクション面に力を入れているが、前作は基本設定の紹介編として、スタッフが意図的に作り分けたのが理由だ。

声優・キャラクター
竹村拓、佐々木るん、小原乃梨子、小林清志、二又一成、榊原良子、内海賢二、寺島幹夫、村松康雄、江原正士、梁田清之

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

水をくれ!

「ダーティペア」を見たことはありませんが、
名前くらいは知っていました。
当然高千穂遥という名前も、、、ただ最近このペンネームが
ミスターカブキと永源遥からとったと知って親近感がわきました。
子供のころは新日(全然上記二人と違うやん!)の
巡業興業も見に行っていました。
アンドレ・ザ・ジャイアントを生で見た衝撃は
今でも忘れられません。
と、あまり本作品と関係のないところから入るレビューですが、、、

1話目よりは娯楽性に優れ、
まさに80年代OVA全盛時代のOVAという感じですね。
たったの60分程度の尺の中に、政治的な争いや秘密兵器、
派手なアクションがふんだんに盛り込まれています。
特にミッション請負のための冒頭部分は秀逸。
(しょっぱなのアレはパスワード確認なのですね)
もちろん時代が時代なので、
設定自体そこまで目を引くものはありませんが
それでも十分楽しめます。
(ただ、現代のアニメ良品過多の現代で、
そこまで強くはお勧めはしません)

しかし、安彦先生のキャラクター設定は
棘ビス付き軍服多いですね。
(そう言えば、ドズルのあごの傷はあのビスで切ったのでは、、
と一人で考えていました)
後、すべての生物を塵にかす最終兵器は星自体は
塵にはしないのですかね?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

65.5 9 1989年度アニメランキング9位
ライディング・ビーン(OVA)

1989年2月22日
★★★★☆ 3.7 (23)
60人が棚に入れました
アニメクリエイター兼漫画家の園田健一が原作をはじめ全体の構成を務めたストリートアクションOVA。 夜のシカゴを激走する700馬力の真紅の車バフとそれを追うパトカーの一団。バフに乗っている大男はビーン・バンディット、法外な金額で依頼人を望みの場所へ連れてゆく運び屋「ロードバスター」だった。今夜もビーンは二人組の強盗を逃亡させるが、その二人の片割れセマーリンは翌日、変装してビーンのもとに来訪。大富豪グリムウッド家の警備員モーリスと名乗り、同家の令嬢チェルシーを屋敷まで運んでほしいと願う。ビーンとそのパートナーである射撃に長けた美女ラリーはこの依頼を5万ドルで引き受けるが、その直後にモーリスは謎の襲撃で弾丸を身体に受けてしまう。やむをえずチェルシーをバフで屋敷へ連れて行くビーンとラリー。だがやがてモーリス=セマーリンは回復。すべてはビーンを誘拐犯として仕立て上げるための作戦だった……。 本作の実制作はアートミックとAICが担当。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ハードボイルドな世界で展開される痛快アクション

往年のアメリカ映画のようなストーリー展開ですが、実写に負けないぐらいの迫力あるカーチェイスは一見の価値ありです。


金さえ払えばどんな場所へも依頼人を送り届けることで裏社会では有名な運び屋「ロードバスター」。

愛車バフを乗りこなし仕事をこなす荒くれ者のビーンと、依頼を受け彼を射撃でサポートする冷静沈着な美女のラリー。

このコンビがある依頼を切っ掛けに警察とマフィア両方に狙われる羽目になり、事の真相を突き止めるため奔走する・・というのがあらすじです。


何よりこのアニメの特徴は、ド迫力なカーチェイスが本編のほとんどを占めていること。

ビーンの愛車バフは元々の超馬力に加え、特殊なギミックが凝らしてあってどんな道でも突き進んでいきます。

このバフの形振り構わない暴走っぷりは圧巻の一言です。
また、激しい動きを手元のシフトレバーの捌きで表す所もマニアックで良いです。


男も女も堅気でないためか、一般人離れした能力と精神力を発揮しています。

一見普通の女性に見えたラリーもやはり裏稼業の人間だけあって、いざというときには人殺しも厭わないようなハードボイルドな作品世界が展開されています。


小気味良いサウンドとアクション、シナリオが綺麗にまとまっていて意外な完成度に驚きました。

最初はビーンの尖がった顎に目が行くかもしれませんが、見ていく内に全く気にならなくなります。

当時隆盛を誇っていたAIC・アートミックのタッグは伊達じゃないです。納得のクオリティだと思いました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

目をつぶれば洋画吹き替え。バブルアニメーションの真骨頂。

ガンアクション&カーアクション

改造車のカーアクション、挙動特殊で思わず笑っちゃいますw

銃火器のこだわりも素晴らしく、調べてみるのも面白いです。

大平晋也作画ぁ~(*´ω`*)かっきょいい


声優が今じゃ絶対実現不可能(色んな意味で)

田中秀幸、松井菜桜子、小山茉美、富山敬、林原めぐみ、本田知恵子、筈見純、
屋良有作、飛田展男、小林通孝、塩屋浩三、田中和美、小杉十郎太、丸尾知子

今やナレーションでしか聞かない方も、聞けない方もいますね。

塩屋浩三さんがガードマンA役・・贅沢。

元々はガンスミスキャッツという原作があり、そこから派生した作品の映像化。そっちのレビューも書きたい。
ブラックマジック M-66と同じく、作者がアニメーション制作にガッツリ関わる稀有な例。

この時代はまだアニメーションと漫画の性質というか、垣根があまりなかった時代ですね。
時代を経てそれぞれのプロフェッショナルに分かれましたが、
日本のアニメーションに漫画が深く関わってることを表しています。

「ROAD BUSTER」「KING OF THE ROAD」「BEAN BANDIT BOOGIE」「BAD GIRL」
・・等テンション上がる曲揃い踏み。

ライディングビーンのSoundtrackは映画の劇伴みたいでカッコイイんですよ。
テンポの良い曲調で、まさに車を運転するとき最適な曲。
アニメを知らない友人を乗せた時、他のインストゥルメンタルや洋楽に混ぜてかけます。
これなんの曲?カッコイイね!と言われるの待ちです(笑)

VHS持っていますが、Blu-ray出てるんですね!サムネがパッケージだったのか~~。買いてぇー。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

素振りをする素振り さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

サントラが凄い!

物語は面白いです。

でも何より言いたい事は、サントラが凄いんです!!

当時のL.A売れっ子スタジオミュージシャン軍団であるデヴィッド・ガーフィールド、マイケル・ランドゥ、カルロス・ヴェガ等(殆どカリズマ兼ロス・ロボトミーズのメンバー)が全曲作曲・演奏している超豪華なサントラです。
・・・当時の時代背景が伺えますねwww

サントラにしておくには勿体無い位、ハイレベルなCDなので、ジャズ/フュージョンが好きな方は絶対聴くべきです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

65.2 10 1989年度アニメランキング10位
うる星やつら ハートをつかめ(OVA)

1989年7月22日
★★★★☆ 3.6 (16)
82人が棚に入れました
絶大な支持を受けたTVシリーズのOVA版第7弾。先行して、制作会社主催のファンクラブ大会で上映もされている。レイとのデートに向かう最中、奪魂糖なるアメを買わされたラン。それは、舐めた相手の頭上に浮いたハートを手にするとあら不思議、その心をも虜にできるというスグレモノらしい。さっそく試すが、食い意地の張ったレイは頭上のハートをもことごとく食べてしまい不発に。ふてくされたランはラムに奪魂糖を押しつけ、それを食べたラムのハートを巡って友引高校は大騒ぎ! TVアニメ化されなかった原作エピソードからチョイスされた一編。ラムのハートを入手し暴走するメガネの描写は、TVシリーズの名篇「さよならの季節」を彷彿とさせる。

64.9 11 1989年度アニメランキング11位
竜世紀 魔章 R.C.297 ルリシア(OVA)

1988年12月25日
★★★★☆ 3.6 (10)
34人が棚に入れました
漫画家・竜騎兵の伝奇SFコミックを原作としたOVA第二弾。 悪魔の謀略によって人類は友とすべき神の使徒・竜族を虐殺し、その文明ははるか昔に衰退した。今は荒涼とした未来世界で、人々はとうに当たり前の存在となった竜を操る競技「闘竜」に戯れる。そして20世紀終盤の悪魔との戦いの中で、養育者・璃子(りこ)を失った竜の戦士カーマイン。彼は長い歳月の中、人々との接触を避けてひっそり生きていた。しかし闘竜界の伝説的英雄バルドフの娘ルリシアが、カーマインに接近。彼女は父の仇「黒竜」打倒のためカーマインの角を折って彼の服従を望むが、当のルリシアに今は亡き璃子の面影を見たカーマインは自らの意志で彼女のパートナーとなる。だが両者が運命的な絆を育む傍ら、人類の陰に今も潜む悪魔の群れは、またも新たな謀略を企てていた! 二部作の決着編。壮大な世界観を用意したSF叙事詩が、凝縮した時間枠の中で高い密度感で描かれる。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

一部とは対照的なテイストだがやはり切ない話

二話構成の2話目の話で、ストーリーは1話目なんだけど、個人的にはこっちの話の方が明るくコミカルな感じで好き。もっとも、原作にアレンジを加えた作品だったらしく、ちゃんと1話とも話が繋がっていることが分かります。ラストシーンが映画シェーンを想起させるものがあり、個人的には結構気に入っています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

64.6 12 1989年度アニメランキング12位
バオー来訪者(OVA)

1989年11月1日
★★★★☆ 3.5 (31)
115人が棚に入れました
主人公は、生物兵器「バオー」へと改造された青年「橋沢育朗」と予知能力を持つ少女「スミレ」の2人。
バオーの超人的能力を狙う、政府系の秘密組織「ドレス」からの逃避行を中心に、2人の成長と相思を綴った物語。

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

育朗とスミレの奇妙な冒険   【ねこ's満足度:70pts】

とある組織によって生み出された恐るべき生物兵器『バオー』。
不運にもその実験台となってしまった少年と、彼と行動を共にする少女の姿を描いた物語です。

原作は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの荒木飛呂彦。
バオーのデザイン、動き、技のアイデア、ネーミング、演出からセリフのひとつひとつまで……。
わずか50分弱のOVAにも拘わらず、いたるところに同作の源泉を垣間見ることができました。

最大の見どころはやはりアクションシーン。
錚々たるスタッフにより手掛けられた作画は、今観ても十分楽しめるレベルです。
(若かりし頃の新房昭之氏も参加)
そしてなにより”バオー”の格好良さ。当時から荒木先生のセンスは抜群だったようです。

強いて難をあげるなら、バオーがあまりにも強く全体的にやや薄味にみえてしまうところ。
尺の都合上、原作からカットされたシーンや登場人物が多かったのがその原因だと思います。
しかし、それらを差し引いても、独特な”荒木ワールド”を堪能するのには十分な作品。
当時打ち切りの憂き目に遭った原作ですが、今でも尚時代の先を行く先生の才能には脱帽です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

荒木飛呂彦氏の漫画を原作としたOVA

このOVA、ジョジョ好きな方はご存知の通り
荒木飛呂彦原作の作品である。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
秘密機関ドレスによって、主人公橋沢育郎は
生物兵器バオーの実験体にされてしまった。
超能力を持った少女スミレの協力のもと
脱走することのできた二人だったが、ドレスからの
刺客が次々と襲い掛かる。彼が、死の直面に立たされた時
体内に眠るバオーの力が覚醒する。

この作品の大きな特徴は、徹底されたスプラッター描写である。
グロの内容としては、半分以上が顔面変形。
事前に耐性を付けておかないと、確実に後悔する。
以前、ジェノサイバーを見たことがあったため
それなりに耐性があると自負していたが、相当レベルが高い。
その部分をまとめた動画が某サイトに存在するので、
一度調べてから、視聴するかどうか判断した方が良い。

やはり、1980~1990年代のOVAは非常にスプラッター要素が強く
その作画力も高い。最近の日本アニメは、スプラッターという
部分に関しては相当優しい方だと感じた。
規制の件も関わっているので、仕方ないのだが。

狙撃手として登場した敵キャラクターがいたのだが、
あの造形は完全にターミネーターではなかろうか。
おそらく、影響を受けているのだろう。

気になった点もいくつかある。

・黒幕であるおっさんが終盤なぜか
バオーブレイクダークサンダー!と叫ぶシーン。
・技名がやたら長いこと。
・ラスボス以外の敵があまり印象に残らないこと。
・結末のシーン等。
特に、おっさんが叫ぶシーンに至っては意味が分からない。
お前敵だろと突っ込まざるを得ないレベル。

個人的には、疑問だと感じる部分があるが、
それを除いても良作だなと感じた。
トップクラスに、グロテスクなシーンが多いので
視聴する際は気を付けるべし。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

やまだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

★3/ 異形のアダプテーション

荒木飛呂彦ジョジョ連載前の作品。
荒木作品では個人的にジョジョより好き。
話は逃亡者なのに来訪者にするセンスに脱帽。
この単語はメタファーでもあるからもう素敵。
カッコイイ人外キャラをお探しの方は是非。


当時の打ち切り作品にしてはお金かかってますが今では流石に古臭い映像。原作大幅カットなので話は超シンプル。それでいて組織の博士がバオーの強さに感激し、ご丁寧に技の解説までしてくれます。そりゃ自分が創ったモノが活躍したら嬉しいよね。活躍というか襲撃されてんだけど。

原作ガーは言わずとも。動くだけでいいのです。

電車の中で追われる少女、スミレ。
追い込まれた先頭車両で生物兵器が目を覚ます。
組織がバオーと呼ぶ彼の名は育朗。
逃走を図る2人だがスミレは組織に捕われる。
育朗はスミレ奪還の為、単身で組織と戦う。

人外キャラがバッタバッタの殺戮ショー。
頭部腕部が宙を舞い、顔は炸裂、体は破裂。
これこそ正にスプラッター。

これも人を選ぶというか、
荒木ファン以外は多分見ない。
ジョジョファン以外にも触れて欲しい。
結構マジでリメイクして欲しい作品。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5

63.9 13 1989年度アニメランキング13位
めぞん一刻 四季 移りゆく季節の中で(OVA)

1988年12月21日
★★★★☆ 3.5 (19)
82人が棚に入れました
めぞん一刻の総集編OVA。最初は白黒(文字のみ色付)で、春先に響子が惣一郎の墓参りをしているところから始まり、最後も春先のお墓の前で終わる。進行上、中盤のストーリー展開はあまり描かれてない。

watawata さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

やっぱり蛇足なんだよねぇ

TVシリーズの後に制作させた劇場版の作品です。
原作者はノータッチ、そのためかとりあえず作りました感が否めない

結婚前夜、の内容を無理矢理シナリオにした感じ・・・
全くもっていらない蛇足的なお話しです。

やはりTVシリーズの最後で終了させておくべきだったろう。

声を大にして言いたい

見なくても良いよ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 7

ゴマ太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

総集編です。

本編の総集編です。
名場面が春夏秋冬毎に進んで行きますが、限られた時間しかありませんのでかなり省かれてます。見る人によってはお好みの話が少ないかも…
作画は書下ろしではない(と思います)ので初期(春)のころと最後の方(冬~春)で変わってきます。
取っ掛かりには良いかと思いますが、やはり本編がすばらしいので本編も合わせて観てほしいです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

63.9 13 1989年度アニメランキング13位
宇宙家族カールビンソン(OVA)

1988年12月21日
★★★★☆ 3.5 (13)
35人が棚に入れました
論客としても有名な個性派まんが家あさりよしとおの代表作を原作にした、完全新作OVA。 さまざまな星出身の芸人一座を乗せた宇宙船が、広い宇宙の真ん中で別の宇宙船と接触事故を起こした。旅芸人一座は大事なかったものの、もう一つの宇宙船は近隣の惑星に不時着して大破。乗員は芸人一座が見たこともない星系の生物で、棒状の四肢を持つ体表の少ない種族だった。大破した宇宙船の乗員はほぼ全員が死亡したが、ただ一人赤ん坊が生存。この子の故郷など知る由もない旅芸人一座は、座長「アネさん」の采配で全員が家族となり、その赤ん坊=コロナを育てることにした。これはそんな「宇宙家族」たちの物語。 原作からナンセンスギャグの部分は継承するものの、毒味が利いた風刺色は大幅に軽減。全体に穏和なホームドラマとしてまとめられた。原作に思い入れある人でも、さらに評価の分かれる作品といえる。

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

この世界観いい 続きが見たいと思った

OVAで直ぐに完結します
世界観というかキャラが色々いてカオスな感じがしてそれが良かった

後、雰囲気が良さげ
この作品は、続きが見たいと思ったOVA

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

62.7 15 1989年度アニメランキング15位
ドラゴンボール 悟空の交通安全(OVA)

1989年4月1日
★★★★☆ 3.4 (20)
108人が棚に入れました
交通安全を教育するための交通アニメ。内容はブルマの誕生会に出席するため、西の都に向かった悟空たちがブルマの家に着くまでの様子を通じ、交通安全の大切さを教えるというもの。ランチそっくりの婦警が交通安全の指導役として登場し、ラストのクレジットでは単に婦警としか書いていないが、声優もランチと同じ小山茉美が演じている。また、西の都の親戚の家に遊びに行く少女として、レッドリボン軍編で登場したスノが登場。声はアニメ本編同様に渡辺菜生子がプーアルと2役で担当している。第21回天下一武道会に登場したナムも、横断歩道の説明のシーンで一瞬だけ登場しているが、セリフは無い。 西の都を走行している自動車が、近未来的なドラゴンボールの世界のものとは違い現代的な自動車になっていたりするものの、キャラクターの性格、設定などは下記「悟空の消防隊」と比較して原作に忠実なものとなっている。

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆交通安全教育アニメ

悟空がブルマに会うため外出時に交通事故に巻き込まれる内容。

ブルマの家に着いた悟空は安心したのかたらふくご馳走を食べて

おしまいみたいな感じです。(o^^o) 1989年作品

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

62.6 16 1989年度アニメランキング16位
メガゾーン23 PARTⅢ(OVA)

1989年9月28日
★★★★☆ 3.4 (24)
111人が棚に入れました
省吾達の帰還から数百年が経った時代。人々はコンピューターシステムに支配された街「エデンシティ」で暮らしていた。それは、かつての人類の過ちを繰り返さない為に取られた手段だった。しかし、その支配を嫌ったレジスタンスによる反攻作戦が開始される。そして明らかになった支配者ウォン・ダイの正体は、あの矢作省吾だった。地球に帰還した際、彼を7Gのオペレーターと認めなかったクリエーター達は、バーチャルではなく人間であるオリジナル・イヴと彼との接触を恐れ、システムの操り人形ウォン・ダイと化してしまったのだった。省吾はその支配から開放された直後、後を本作の主人公であるエイジ・タカナカに託して死んでしまう。それを知ったイヴは単身、A.D.A.M.へ向かう。人々を救う為……。

声優・キャラクター
草尾毅、笠原弘子、佐々木望、矢尾一樹、安宅誠、土井美加、阪脩、山寺宏一、久保田雅人、中田浩二、高岡早紀

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

イブ降臨

三作目です(汗!)。
話は1,2と続いていますが
舞台も主人公も1,2から変わっています。
大団円とは言い難い内容ですが、
普通にOVA単体としては見れます。
(ただ、私みたいに当時のノスタルジィもなく、
全三作を見る事はお勧めできません)
正直見ていて、
意地になっている自分を感じていましたから、、
勿体ない三作目というイメージが強いです。
省吾とイブの使い方は決して悪くなく、
1、2作目の布石も十分過ぎるほど
あったので、
もっと大風呂敷でも良かったのでは?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5
ネタバレ

涼宮ハルカスキー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

3年目のシリーズ最終回

これも当時VHSで視聴しました。

PART IIの出来が良く上手い具合にまとめてくれたので、まさか続編が、しかも3年も経ってから作られるとは思ってもみなかったのが一番の印象です。

登場人物も全員変わってしまい一体どんな内容なのかと心配する中で、明らかになる新事実。それは…

{netabare}本物の時祭イヴが登場する!{/netabare}

これには燃えましたね。
今までバーチャルだとばかり思っていたのに、ここに来て遂に三次元化かよ?ってね。

しかも、前作制作から3年経ってしまったということで、仕方なく中の人が変更!
だがそれがいい!
当時デビューしたばかりの彼女は、今では想像もつかない位に清楚な美少女、しかも実は隠れ巨乳という最強のアイドルだったのでした。

という訳で当時の彼女を知っているかどうかが、本作品の評価に繋がりますね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

kakizaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

お約束のラブシーンは、どこにいってしまったのだろうか・・・・

この作品といったら、マクロスのようなアイドル、歌

ゼーガに近い世界観

そして、子供と大人の葛藤

みんなが待ち望んでるラブシーンだったのに、


すべてなくなってしまっているのがこの作品だった。


正直がっかりだった。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

62.1 17 1989年度アニメランキング17位
エンゼルコップ(OVA)

1989年9月1日
★★★★☆ 3.5 (13)
58人が棚に入れました
『超時空要塞マクロス』の板野一郎が贈るSFアクションのOVA。
巨大複合都市・東京を舞台に、犯罪者たちの戦いが壮絶なカーチェイスとともに展開する。

日夜戦い続ける彼らだが、あるとき、犯罪者たちを殺していく超能力を持つ者、ハンターが現れる。
彼らは敵か味方か・・・

スガル72 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

社会派ドラマで始まって、B級アクションで終わる

【エンゼルコップ】は1989年~1994年にかけて発売されたOVAで、1995年公開の攻殻機動隊と少し似ている部分もあります。

エンゼルコップの舞台は、当時から見て近未来の、バブル経済が弾けることなくGDPが世界一位になった日本で、そこではテロリスト達が活発に活動していました。
日本政府は悪質なテロに対抗するため、特殊公安(特公)を新たに設置し、捜査官らに殺人許可証等の特別の権限を与えます。
物語は極めてシリアスに進み、簡単に人が死にます。
その描写も攻殻機動隊のように、銃弾を受けた肉体がリアルに破損されて行きます。
主人公の女捜査官エンゼルの性格も、攻殻機動隊公安9課の草薙素子と少し似ています。
エンゼルコップの一話目はとてもリアリスティックに物語が進行しますが、二話目以降は美形と美少女の超能力者(テレキネシス、瞬間移動、テレパシー等の圧倒的な力を持つ)や、動きが1987年公開のロボコップそっくりのサイボーグが登場し、いきなり嘘くさくなります。
名作にはなりえませんが、B級アクションアニメとしてなら楽しめるかもしれません。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

良作

ova、30分×6巻

日本が世界で一番の経済大国になる、だがそれを快く思わない者達によるテロが増加した。そこで殺しの許可を与えた特殊公安を作り、日本を守るというもの。

テロリストといっても、超能力者にやられるモブしかいないんだけどね。

ガンアクションだけの刑事ものかと思いきや前述した超能力というSF要素もあり、パワードスーツやレーザー銃のような近未来要素も含んでいる。

要素だけ見ても俺得ドストライクなアニメだが気に入らない点がいくつかある。
まず超能力者に仲間がやられていくが、ゴリマッチョとメガネ女性がやられるシーンで、メガネ女性の乳首を出したのはいいが、死にざまが描かれていなかったこと。
物語終盤に超能力者の敵や黒幕を倒したのはいいが、黒幕を倒した部長の最後をぼかしてること、失血で死んだのか、逃げ延びたのか、正確に描いて欲しかったかな。
最後の最後、文字だけで閉幕した点も気に入らない。

まあそれでも十分見る価値はあるけどね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今だと、結構な問題作

いや、ユ○ヤ名指し批判なんて当時でも問題になりそうなネタなんだけどね
マイナーなOVAで見てる人ほとんどいないから見逃されただけだな
いまさら海外ユーザーに発掘されないことを祈る

公安の特殊部隊ってことで、なんとなく攻殻っぽいのかなと思ったけど、グロ描写メインで話自体はシリアスと言うより鬱系
超能力者の敵と戦うようになった時点でお話にまとまりが無くなってきた
無敵でしつこいのでそっちの描写に尺取られすぎでしょ
結局尻切れっぽいし

サビのないED曲が妙ちきりん

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

62.1 17 1989年度アニメランキング17位
クラッシャージョウ 氷結監獄の罠(OVA)

1989年2月5日
★★★★☆ 3.4 (17)
52人が棚に入れました
 小説家・高千穂遙の代表作のひとつ「クラッシャージョウ」初のOVA。「ジョウ」のアニメ化そのものは83年に劇場用アニメとして製作されており、本OVAも劇場版と同じくサンライズが実制作を務めている。宇宙の何でも屋「クラッシャー」であるジョウのチームは久々の休みを満喫するが、そんな彼らに次の仕事が舞い込む。惑星オーロに降下しつつある刑務所衛星デブリの落下阻止と、その内部にいる囚人の救出だ。この依頼主がオーロの独裁国家キリウスで、囚人の政治犯たちを救うことにいささか疑問を抱くジョウたち。刑務所衛星がオーロの地表に落下すれば囚人たちだけでなく惑星の人々にも甚大な被害がおよぶ。残り40時間のうちに何とかしようとするジョウたちだが、オーロの秘書官ヒュームは突如として衛星の爆破工作を開始。オーロ政府は自分たちが囚人を助けようとした既成事実だけが欲しかったのだ。衛星内に取り残されたジョウは囚人と協力し……。本OVAでは83年の劇場版の時のメインキャストがそのまま登用された。なお、本作と次作OVA「最終兵器アッシュ」の作画監督は後の『無責任艦長タイラー』のアニメーター平田智浩が務めている。

声優・キャラクター
竹村拓、佐々木るん、小原乃梨子、小林清志、二又一成、家弓家正、藤本譲、千田光男、塚田正昭、郷里大輔

rabim さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

話はありきたりだけど、楽しめます

クラッシャージョウのアニメ3作の中では一番平凡な話ですが、それなりに見せてくれて楽しいです。
お話はOVAオリジナルです。

Endingというかイメージソングは
「Innocent Dreamer」
作詞:売野雅勇
作曲:和泉常寛
編曲:新川 博
唄・演奏:カルロス・トシキ&オメガトライブ

wikiになかったので記載します。
どこかで聞いたメロディと声だと思いました(笑)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

昔のOVA

リアルタイムで見ていないのですよね。
この作品だけでなく、
アリオンもゴーグも見逃しています。
なぜでしょう? 
やっぱり私の中で監督というよりイラストレーター
そして漫画家のイメージが強かったのだと思います。
実際当たったことがないのも事実です。
(ですが、近代のガンダムオリジンは大当たりでした)
この作品は1時間程度のOVAのはずですが、
なぜか頻繁にアイキャッチが入ります。
ストーリー自体は現代では陳腐な部類に入ると思います。
というより、どうして「なんでも屋」が
クラッシャーなのか、、、

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

宇宙冒険物

20年以上前の作品だけあって古臭さは否めませんね。でも作画は私めの好みですよ。女の子もかわいいし。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

61.0 19 1989年度アニメランキング19位
海の闇、月の影(OVA)

1989年10月14日
★★★★☆ 3.4 (10)
44人が棚に入れました
小学館刊行『週刊少女コミック』に連載されていた、篠原千絵原作のミステリーコミック。オリジナルビデオアニメは、1989年に全3巻発売された。 小早川流風(るみ)と流水(るか)は、双子の姉妹。同じ高校に通い、同じ陸上部に所属、そして同じ男性に恋をした。二人が恋する相手は、陸上部の先輩・当麻克之(とうまかつゆき)。しかし、克之が選んだのは流風だった――。双子といえど、違う人間である以上は別々の人生を歩くことになる、と二人が感じたちょうどその頃。女子陸上部の面々は、ハイキングに出かけた先で雨に遭い、古墳で雨宿りをする。古墳に残されていた太古のウイルスに感染した部員たちが、次々と倒れ息絶えていく一方、ウイルスに唯一適応できた双子は超能力を手に入れる。さらに、ウイルスに負の感情を増幅させられた流水は、残忍な性格に豹変し、流風を殺そうとさまざまな罠をしかけてきて……。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

まさに‘命短し恋せよ乙女’

少女漫画原作ですので、正直男の自分には共感しがたいお話ではありました。

しかし、女の子はこういう気持ちで恋をしているんだということ、
女性の目線からの恋心を知ることができました。


あらすじ・・・
{netabare}
小早川流風(るみ)と流水(るか)、容姿がそっくりな双子の少女。
同じように生きてきて、同じ男の子に恋をし、しかし相手として選ばれたのは流風でした。
双子であっても同じ人間ではないことを初めて実感しだす二人。


そんな頃、二人が所属する陸上部の面々がハイキングにでかけ、
その先で謎のウィルスに集団感染する事件が発生しました。

次々と変死していく部員たち。
その中で何故か流風と流水だけは生き残り、その上超能力じみた力まで身に付けてしまいます。

ウィルス感染してから、流風への嫉妬と殺意に支配される流水。

流風と流水の、想い人を賭けた恋と命の駆け引き(?)
{/netabare}



えーと、物語は上手く説明できません(笑)
今でいう「超展開」の連続ではないかと思います。
3話しかないということ以前に、設定からして無理があるので。

物語としての整合性を無視して、思うまま書き上げていった。
そういう印象を受けます。


ミステリーチックですが多分大事なのはそこではなくて、
主人公の双子の女の子の気持ち。感情表現。

{netabare}
選ばれた流風の、想い人を守りたい・助けたい・一つになりたい。
大切な人と一緒に生きたい、という想い。

選ばれなかった流水の、流風が憎い・妬ましい・殺したい。
二人を引き裂いてでも想い人を手に入れたい、という想い。


容姿は一緒でもここまですれ違ってしまった二人。
しかしどちらも本気で恋をしていること、相手を想っていることに変わりはありません。

どちらが正しいか―ではなく、人を好きになるということはこれくらい凄いんだということ。激しいんだということ。

二人を対比して表していたのではないかと思います。
{/netabare}


これに共感できるという方、かなり希少だと思います。

支離滅裂な駄作、と評価されてしまうかも。


僕も共感はあまりできないし、高評価!とは言えませんが、
伝えたい想いは受け取ったつもりです。

{netabare}
恋をすることの嬉しさ、楽しさ、悲しさ、辛さ。

好きになるにも勇気がいります。
自身の感情を受け入れる勇気が。

そしてもし、それを相手に伝えようと思ったならば
伝える勇気、告白する勇気が必要です。

告白して振られてしまったら。
失意のどん底、自分を否定されてしまったような心持になるでしょう。

告白して受け入れられたら。
嬉しいと同時に、これからの二人の関係に期待と不安もあるでしょう。


それでも、その先のことよりも、今の自分の気持ちを大切にしたい。

それがたとえどんなに勇気がいることでも、危険なことであっても。

少女にとって、恋することはそれぐらい特別な感情なのです。
{/netabare}


繰り返し言いますが、男にはっきりと分かるはずもないので
もしこの作品を知っていて「こいつの言ってることおかしいぞ」と思った方がいましたら、文句言ってください(笑)

分からないなりに考えました。
長文乱文失礼しましたー。



[おまけ]
{netabare}
評価・・

物語は前述の通り出来が良いとは思えなかったので低いです。

声優は主役三人の演技が正に迫真だったので迷わず高評価です。

キャラは克之が少女漫画的完璧イケメンだったので・・ちょっと低めです。
あとその他キャラも無個性だったのでイマイチでした。

作画はそれ自体は綺麗ではなかったですが、デザインが自分好みだったのでやや高めです。原作好きな人はガッカリかもしれません。

音楽は場面に合わせて効果的だったと思います。月と海を象徴したような壮大な雰囲気が良いです。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

60.7 20 1989年度アニメランキング20位
ドラゴンボール 悟空の消防隊(OVA)

1989年4月1日
★★★★☆ 3.2 (21)
87人が棚に入れました
火災安全を教育するための防災アニメ。消防博物館で視聴可能。内容は消防隊員の悟空たちが町の火災を消し止めながら、火の消し忘れなどの注意を呼びかけるというもの。冒頭の公園のシーンにおいて、弟と花火をしていて火災を起こす少女が、アニメ79話に登場したオリジナルキャラクターのチャオ(声:山本百合子)となっている。原作やアニメ本編のように、かめはめ波で燃え盛る火をかき消すといった描写はないが、火災が起こった高層ビルから逃げ遅れたブルマを悟空が助けにいく場面において、悟空が如意棒を使ってブルマの部屋まで上り、救助を行うシーンがある。 原作と異なり悟空が消防隊員で一般常識をわきまえている、西の都の町並みが原作の近未来的なものとは異なり現代的な町並みになっている、ブルマが原作で登場した大きな邸宅ではなく、ごく普通のマンションで原作未登場のペットの猫(名前は「タマ」だが、118話に登場したカプセルコーポレーションで飼われている同名の猫とは、毛色や顔が全く異なる)と暮らしている、被災するブルマを助けるために筋斗雲を使わずにはしご車を使用しようとする、悟空たちとブルマに面識がない(面識がある描写がない)、などといった特徴があり、原作やアニメ本編とは相違点が多い。

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆防災教育アニメ

普通に面白いです(o^^o)♪♪♪~☆

悟空が消防士さんになって活躍します。YouTubeで視聴できます。

消防博物館ova 1989年作品

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

59.7 21 1989年度アニメランキング21位
ルパン三世 シークレットファイル(OVA)

1989年1月1日
★★★★☆ 3.2 (15)
84人が棚に入れました
『ルパン三世 シークレットファイル』(ルパンさんせい シークレットファイル)は、漫画家モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の1989年に発売されたVHSである。LDは薄型20cm2枚組で発売された。なお、2003年10月に発売された「劇場版 ルパン三世 DVD Limited Box」にもDVD特典ディスクとして封入されている。このシークレットファイルには1と2があり、1のほうは、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』、『ルパン三世 カリオストロの城』、『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』、『ルパン三世 風魔一族の陰謀』の劇場予告などが収録されているほか(「劇場版 ルパン三世 DVD Limited Box」には実写版『ルパン三世 念力珍作戦』の劇場予告も収録されている)『ルパン三世 パイロットフィルム』も収録されている。2のほうは、TVシリーズである『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』、『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』、『ルパン三世 PartIII 』と劇場公開作品のオープニング&エンディング集を網羅したサウンド・コレクションとなっている。

58.2 22 1989年度アニメランキング22位
極黒の翼バルキサス(OVA)

1989年7月25日
★★★★☆ 3.2 (14)
52人が棚に入れました
『極黒(きょうこく)の翼バルキサス』は、多数のコアファンを擁する、よしもときんじ&amp;うるし原智志コンビによるアニメ。『プラスティックリトル』などの名作を生み出した名コンビの、初期の佳作として有名な本作は、浮遊城バルキサスに潜む魔王に復讐を誓った少女レムネアの冒険を描く。

えんな さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

何とも・・・

時代の割に作画はいいけど、正直内容はさっぱり・・・
テンポが速すぎて薄っぺらい、ヒロインもなぜか好きになれなかった
45分くらいの作品です、いちおうファンタジーかな・・・

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5

よると さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

作画は当時としてはすごい

某所で拝見。
うるし原智志で、エロありの作画だけど、当時としては(1980年代か?)すごくて圧倒するのではないかと思う。

私が思うに、シナリオはそんなに悪くはなかった。

男勇者の衣装がちょっとエロいのが気になりますな。
うるし原先生は男キャラも上手いから、絵を描く自分としては参考になります。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ダークファンタジー

微エロあり。物語としてはありきたりの魔王退治で、作画は
手描きにしては美しい方。80年代末の作品だが90年代の作品に比べて丁寧な作りになっていると思う。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

56.4 23 1989年度アニメランキング23位
アーシアン[EARTHIAN](OVA)

1989年7月1日
★★★☆☆ 2.9 (15)
75人が棚に入れました
アーシアン(地球人)は滅ぶべきなのか、長きに渡り調査し続ける天使たち。翼も髪も黒い突然変異の天使、ちはやは、アーシアンを救おうと、プラスの調査員となり、マイナス面を調査する白い上級天使、影艶とともに、地上に舞い降りた。

えんな さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

感想

う~ん、あらすじは面白そうに感じたんで期待して見たんだけどがっかり

80年代のアニメは当たり外れが大きい

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

天使がいっぱい♪

流石に絵が古い・・

中世的な男の子が主人公。
地球を「監視」する天使云々等
ファンタジーな内容の物語。

シリアス路線でミステリアス
な雰囲気で展開していく。

世界観や設定は好きなので
作画等を今風にすれば或は・・

話数も短いのでレトロな雰囲気
を楽しむ感じかな?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

暇つぶし用アニメ

設定が厨二っぽくて好き
ただ、一つの一つの行動が笑えてしまう
妙にスタイリッシュな戦い方というかアクションが笑える


途中でBL描写がある
ホモ描写は大目に見てあげよう
実はこれはホモ描写ではないのだ
ウィキ見れば何となくわかるはずだ

自分はアーシアンよりはやっぱりlovelessがいいかな
キャラと設定自体は悪くない それはどんな作品でも言える事だが

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

計測不能 24 1989年度アニメランキング24位
Angel Cop エンジェル・コップ(OVA)

1989年1月1日
★★★★☆ 3.7 (9)
50人が棚に入れました
人気アニメーター板野一郎が原案・監督を務めたOVA作品で、全6巻にて完結した。都市ゲリラと化した過激派に対抗するために組織された特殊公安に三加和蓉、通称エンゼルが配属された。確実に相手を殺すコロラド撃ちを駆使し、異常なまでにテロリストを憎む彼女だったが、やがて真の敵は闇に潜む巨大権力だという事実が判明する。キャラクターデザインには画の濃さで人気の結城信輝が起用され、過激なバイオレンスアクションに華を添えた。

計測不能 24 1989年度アニメランキング24位
イース(OVA)

1989年11月21日
★★★★☆ 3.3 (7)
44人が棚に入れました
日本ファルコムのアクションロールプレイングゲームである〈イースシリーズ〉を原作としたOVA作品。
冒険にあこがれる少年、アドル=クリスティンのエステリアでの冒険を描く。

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

半キャラずらしでお馴染みの (古

昔のRPG「イース」をOVA化した作品です
1部と2部から出来ていて、1部7話、2部4話です

ゲームはさすがにやったことないのですが、何となく世界観はわかります
剣と魔法、敵は魔族で自身は勇者、ラスボスもちゃんといて・・とオーソドックスなファンタジーです
しかし!つまらなくもなく安心して見れると言うか、小難しい事は何もありません

ただやはり89年~93年の作品なので作画はそれなり

ロードス島戦記とかが好きな人はイースも普通に見れると思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28
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