2019年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメ一覧 142

あにこれの全ユーザーが2019年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月02日の時点で一番の2019年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

62.2 75 2019年秋(10月~12月)アニメランキング75位
真・中華一番!(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (72)
268人が棚に入れました
十九世紀の中国。主人公・劉昴星(リ ュ ウ ・ マ オ シン )は、史上最年少で中国の頂点と言われる料理人資格「特級厨師試験」に合格。師匠・チョウユの勧めで、料理人としての見聞を広めるため、仲間のシロウと紅一点のメイリィとともに西南中国を回っていた。広州「陽泉酒家(ようせんしゅか)」へ戻ったマオは、新たな仲間のシェル、レオンを得て「料理で人を支配する」という野望をもつ "裏料理界 " と闘うことを心に決める。そんな中、中国料理界を守護するといわれている八つの “伝説の厨具 "の秘密を知る。かつて、マオの母・パイは万人の幸せを願い、 “裏料理界 "と熾烈な戦いを繰り広げた。そんな母の遺志を受け継ぎ、中国大陸各地に散らばる“伝説の厨具"を“裏料理界"から守るため、四人の仲間とともに壮大な旅にでる――。

声優・キャラクター
藤原夏海、茅野愛衣、藤井ゆきよ、中村悠一、杉田智和、榎木淳弥、下山吉光、辻親八、中川慶一、甲斐田裕子

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

中華料理の料理人たちが、料理を通じて争い、友情を深め、人々を幸せに導く料理冒険ストーリー

この作品の原作は未読です。
実は、この作品の前日譚となる「中華一番!」が、1997年の春から4クール全52話で放送されていたことを後から知りました。
私は「中華一番!」は未視聴です。
ググってみると、「中華一番!」では劉昴星(リュウ・マオシン)が特級厨師(中国料理界の最高位)になるまでが描かれているそうです。
この作品では、劉昴星が特級厨師になった以降の物語が描かれています。

私は前作未視聴なので何とも言えませんが、この作品を視聴し尽くしたいなら前作から視聴する方が良いんだと思います。
ですが、この作品から視聴しても違和感を感じなかったので、この作品からでも話は通ると思います。


十九世紀の中国。主人公・劉昴星(リュウ・マオシン)は、史上最年少で中国の頂点と言われる
料理人資格「特級厨師試験」に合格。師匠・チョウユの勧めで、料理人としての見聞を広めるため、
仲間のシロウと紅一点のメイリィとともに西南中国を回っていた。
広州「陽泉酒家(ようせんしゅか)」へ戻ったマオは、新たな仲間のシェル、
レオンを得て「料理で人を支配する」という野望をもつ“裏料理界”と闘うことを心に決める。
そんな中、中国料理界を守護するといわれている八つの“伝説の厨具”の秘密を知る。
かつて、マオの母・パイは万人の幸せを願い、“裏料理界”と熾烈な戦いを繰り広げた。
そんな母の遺志を受け継ぎ、中国大陸各地に散らばる“伝説の厨具”を“裏料理界”から守るため、
四人の仲間とともに壮大な旅にでる――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

作品に登場する料理は、家庭で再現するのが不可能なレベルのオンパレードでした。
しかも、料理そのもののクオリティを見ると、2019年秋アニメで放送された「食戟のソーマ」に軍配が上がります。
それじゃこの作品の見どころは…というと、料理を通じて人の在り方の是非を問うているところと、かやのんの演技が光るメイリィの存在でした。

人生をテーマとして取り扱っているので、物語の内容的には重く暗めです。
でも、人生ってずっと笑ってばかりもいられません。
生きていると、人は必ず岐路に何度も遭遇します。

常に100%正しい選択をし続けることを、人は幸せとして定義付けるのかもしれません。
でも、これは限りなく不可能に近い奇跡だと思います。
人は失敗する生き物なんです。
選択を誤る事だってこれまで何度もありましたし、これからだって沢山間違うと思います。
だから敢えて悪いこととするなら、間違うことではなく間違いを修正せず放置することでしょう。
じゃなきゃ、人はきっと同じことを繰り返すから…
こういう人生観をこの作品から感じることができるんですよね。
そういうやり取りは嫌いじゃありません。

かやのんについては多くを語る必要はありませんよね。

料理で人を幸せにする…
一つの事に全身全霊で取り組んで、でもきっと人生の全部を懸けても満点には辿り着けない目標…
これって私たちの仕事と一緒だと思いませんか?
私は「モノづくり」を生業にしているので、特にそう感じるのかもしれません。
作り出すのは、条件の違いよりこの世に二つと無い単品生産のモノばかり…
毎回ベストは尽くしていると胸を張ることは出来ます。
でもそれが満点かと問われると、きっと答えに窮すると思います。
だって見方や切り口を変えればもっと良くなったかもしれないから…
「人生は一生勉強である」
昔は「そんな馬鹿な…」と思っていましたが、今では身に染みる言葉になっています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、クアイフさんの「光福論」
エンディングテーマは、Brian the Sunさんの「パラダイムシフト」

1クール全12話の物語でしたが、最終話終了直後に続編制作が発表されたので、初めから続編ありきで制作されてきたのだと思います。
物語は、舞台はこれからが最高潮…というところで終わっているので、決着の行方が見られるのを楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

前作アニメから約20年…。(たぶん普通に料理バトルアニメ)

第1話目を観終わった時点で、このレビューを書いています。

かつて「週刊少年マガジン」で『中華一番!』が連載され、連載誌の移動などを経ながら『真・中華一番』とタイトルを変えて連載された漫画作品が原作です。

以前に『中華一番!』がテレビアニメとして放送されているので、そう考えると2期目といえなくもない本作です。

作品の題材としては中華料理を扱っており、年代設定は一応清朝末期(19世紀末くらい)ということになっています。作中の「特級厨師」は最高の料理人を表す資格で、わりと最近まで実在していたそうです。バラエティー番組『いきなり!黄金伝説』などで話題になったこともあったと記憶しているので、ご存知の方もいらっしゃるかも。

アニメ作品的には『中華一番!』の途中で主人公のマオ(リュウ・マオシン)は最年少の特級厨師になっており、第1話の回想シーンでその頃の様子が出てきます。

ストーリー上はマオが特級厨師になって以降はほぼ単エピソードの料理勝負に明け暮れている気もするので、『中華一番!』を観ていなかったからといって特に視聴に困るという感じでもなさそうです。

ただ、原作も20年くらい前の漫画だった気がするのでそう考えると「本作の需要はどこに?」という気もしなくもありません。

余談: 2000年頃に韓国のソウルで参鶏湯(サムゲタン)を食べましたが、普通の鶏を使ったものが8000ウォン、烏骨鶏を使ったものが10000ウォンでした。たぶん当時のレートで10000ウォンは約1000円くらいなので、そんなに高くありません。もちろん烏骨鶏のものをいただきましたが、ありがたがるほどにはおいしくなかったです。(← もちろん、不味くはなかった。)

2020.1.6追記:
いかにも続編がある感じで、普通に最終回が終わってしまった。これで続編が作られなかったらどうかと思うぞ。

尺の関係か原作エピソードのいくつかはさりげなくすっとばされていますが、まあまあ面白かったです。

ちなみにお隣りの中国では『中華一番』はわりと人気があるらしいですね。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 23
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

どれを取って、「真」と呼べるのでしょうか?

 特級厨師リュウ・マオシンの活躍を描いたお話だったです。

 何年か前に放送された「中華一番!」のリメイクに思われましたが、リメイクにしても、前作や原作を知っていると話が、あべこべであり、主要キャラの出会い、いきさつ、起こるべき内容において、かなり省略されていたです。新鮮さを演出しているつもりなのでしょうか?です。OP、EDは中華っぽいのだが・・・です。

 一話から、前作や原作の途中の話から始まり、すでにマオが特級厨師である設定になっていたところに、驚かされたです。

 マオに必要な過程が、マオ自身のわずかな回想で済まされてしまう展開に悪い意味で、いい加減さを感じたほどです。これが、うまくまとめられていたというのであれば、この漫画を知っている人たちにとっても見たら、憤りを覚えると思われたです。例えば、{netabare}シロウとマオの出会い、サンチュと裏料理界とのスープ対決を無くしていたり、シェルとラコンの戦いは引き分けでなく、ここでの物語の進行のためか?シェルの勝利を強引に{/netabare}決めたことなどです。

 裏料理界が出てきたあたりに、料理に対する考え方は、人を貶め苦しめる料理の使い方をするところを、許しがたかったです。
{netabare} 知っている内容であったが、毒を盛ったり、美味しいものを作るためでなく、食べる人の味覚を狂わせるためとか、本道から外れた行為はやや強く感じられたです。{/netabare}

 最後の最後も前作をはるかに超すといっていい{netabare}中途半端さは、続編を表明しているとはいえ、{/netabare}何のために「真・中華一番!」を放送したのかを疑ってしまうように感じたです。私は漫画の「中華一番!」をワクワク読んでいたので、これらの物語の進行の在り方をどうなのか?感じたです。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6

61.8 77 2019年秋(10月~12月)アニメランキング77位
戦×恋(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (181)
715人が棚に入れました
「アクマ」というあだ名をつけられるほどの強面の風貌から周囲から怯えられ、上手く他人と関わることが出来ない孤独な高校生・亜久津拓真は、ある時、一人の少女を助けたことがきっかけで、悪魔と戦う9人姉妹の戦乙女(ヴァルキリー)たちと、一つ屋根の下で暮らすことに――。恋をするほど強くなるという戦乙女たちの恋人となり、彼女たちと恋の特訓を乗り越え世界を救うことが出来るのか!?

声優・キャラクター
広瀬裕也、本渡楓、加隈亜衣、日高里菜、内山夕実、原由実、清水彩香、逢田梨香子、河瀬茉希、小岩井ことり、新田ひより、平川大輔、種﨑敦美、M・A・O、福圓美里
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

コイ☆セントとは関係ない

2話までの感想{netabare}
なんだこれ、“幽奈さん”みたいと思ったら“魔装学園”だったでゴザル、しかも主人公は“炎炎”。
スマホゲー原作かな?と思ったらマンガなんだwそれにしちゃ姉妹が一度に出すぎじゃない?
女性に迫られて主人公がアタフタする系ってちょっと時代遅れ感がするのだけど…それよりなにより、その見た目からあらぬ誤解を受けてる主人公を、姉妹たちは助けようとはしないのか!?
やろうとしたけど対人恐怖症が過ぎて諦めた?と脳内補完できなくもないけど、それにしても他人行儀というか、自分のことしか考えてない(ように映る)。
悪魔だと周囲からビビられるシーンを描けば描くほど、それをフォローしようとしないヒロインズが冷たく感じてしまう。
そのうち弁解手伝うようになるのかね?
もしくは「このクソ女ドモに復讐してやる」って展開も面白そうではあるけど、そっち方向じゃないよね、多分。
警官から「ひいっ、化け物!」と発砲される話になったら個人的にサイコー。
あ、“BEM”がサイコーって意味ではない。{/netabare}

5話までの感想{netabare}
やっべーなコレ。
↑でも書いた通り、ヒロイン達が「主人公がその見た目により周囲からあらぬ誤解を受けている」のをどうにかしようと思わないことに違和感感じてたのだけど…。
だってねぇ、それこそ敵が現れていざ出撃だって時に、警察から職質受けてたり冤罪で留置所入ってたら困るワケで──任務に影響が出かねない案件じゃん?
周囲の人間も勝手に被害者ヅラして…あんま言いたくないんだけどまるでどっかの国みたいでウンザリ。
“エルハザード”の陣内兄や“ハンドメイドメイ”の南原みたいなの(勝手に主人公に嫉妬して嫌がらせをしてくる)が流行った時期があるけど、その頃に戻ったみたいで気分悪い。
と思いつつの5話、女性たちに囲まれてる状況を周囲からは「脅してる」と受け取られて。
これじゃそのうち「○○ちゃんを開放しろ」と刺されかねない。
というか一度そういう目に遭おうぜ、いっそこのこと。
で、そんな身の危険を覚えてサツキとのダンスを辞退したら「私を嫌ってるのかも…」と早合点。

自 分 が 一 番 か

ヒロインズはタクマの見た目に惑わされず本当の性格を知る「理解者」じゃないの?
なのに自分のことしか考えてなさそうなところがイラっとする。
視野が狭い。
マジで実際「ナツキちゃんを解放しろ」と暴漢に刺されようよ、マトモな脚本だったらそれやる、見た目で差別される話なんて大昔からあるネタじゃん。
で、そうなった時にヒロインズはどういう反応する?ってのを見せたほうがよっぽど面白いと思うんだけどなぁ。
白々しく「まさかこんなことになるとは思ってなかった」って言いそうだけど…。
もしくはタクマは悪魔だと呼んで散々自分を恐れてた・場合によっては嫌がらせをしてた一般人を、果たして本当の悪魔から守る価値はあるのだろうかと葛藤させようよ。
タクマはママの教えで、ヒロインズはパパの命令で悪魔退治をやってるだけで人間自体はどうでもいいとしか思ってなさそうで…。
世界を救うと言いつつ人間はどうでもいいのだったら、いっそ悪魔退治するために人間を生贄に差し出すとかしてくれた方が清々する。

まぁ今後あるのかも知れませんけどね、最初はこんなんだったけど作中で成長するって感じで。
というか最終回までにそのネタをやってようやく及第点かと。
現時点でそういうエピソードがありそうな予感が感じられないのでかなり心証悪い。

絵についても…あんま言いたくなかったけど、ちょっと…。
ウナギがパンツに入る前から四つん這いって、な、何だ?
パンツに入り込んできゃあと言ってかがみこむ「動き」が重要なんじゃないの?お色気をウリにするアニメなら。
お色気がウリでなきゃ別に気にしないのだけど、これじゃあアクションがウリの作品でアクションが死んでるようなものかと。
折角動きを表現できる媒体使ってるのにそれを放棄って…う~ん…。{/netabare}

6話感想{netabare}
“魔装学園”っぽいと思ったが甘かった、あっちは一応主人公乗り気じゃん?
こっちはそうじゃなく、生命の危機に晒されて、キス(もしくはそれ以上)することで脱することができるのだけどそれがなかなかできなくて…って流れは……“ISUCA”だ。
…。
主人公がなにやら秘めたる力を持ってるみたいだし、そのうちそれを説明する大谷育江声のロリババアが登場したりして?
ってかISUCAの内容覚えてる自分にビックリだ、忘れたい。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
あー、見る作品間違えたかなぁ。
実はちょっと観るアニメの本数絞ろうと思って、同期放送で勝手に似たようなものと認識してる“ぼくたちは勉強ができない!第2期”とこっち、両方切るのもアレだしどちらかだけにしようとしてこっちを見ることにしたのだけど…。
このテの作品の必須事項「美女と急接近してドキドキする」というシチュが当然多いワケだけど、主人公の対人恐怖症設定がその足を引っ張りまくり。
性的なドキドキと恐怖心でドキドキとの違いが分からない。

そのドキドキは、美女が相手でなくとも人間相手だったら誰でも同じ反応しそう

釣り橋効果とか生っちょろい、男相手でもドキドキするんじゃね?
もっと酷いこと言ってしまえば「人間」って張り紙貼ったカカシ相手でも反応は同じなんじゃね?と思ってしまう。
で、そうなっちゃうともうヒロインがヒロインとしての特別感が無くなるというか、必須条件を欠いてしまってるような…。
まぁとにかく盛り上がらない、とても冷めた目で見てしまう、お色気系でコレって致命的なんじゃない?
元から作画が怪しいところに妙な崩し絵を多用するのも話の腰を折られる感じ。
そういや「お色気パートで話の腰を折られる」と別の作品の感想で見たことがあるような?自分はその時気にならなかったけど、なるほどこういうことかー。

ヒロイン達が、拓真が「見た目が怖い」として恐れられてるのを放置してるのもこれまた違和感。
大事な時に職質されてたらどうするんだと…実際痴漢訓練の際にそうなってたよね?
というかこれ、原作はマンガなのでね、読者から突っ込まれて「あハイ、そのエピソード書きましたー」感がする。
う~ん…そうじゃなくて、その出来事をキッカケにどうするかを書かないと意味なくない?
これは「指令通りにイチャイチャしてもレベルが上がらない→形でやってるだけで心が動いてないから」という展開来ないの?と思ってたら、イチカを相手にした時にそれが起きたのも然り。
これも大して掘り下げはしなくて…どうにも「言われたからやっただけ感」を感じてしまう。
あーいや原作は置いといて、アニメはそこんところをもうちょっとどうにかできなかったのかなぁ?

と、文句ばかり書いてしまったけど、最後の方はガッシュベルだかブラッククローバーだかとシャナの零時迷子みたいな気がしないでもないけど、随分マシになった…のかなぁ?
拓真はカッコいい姿じゃなくて、周囲から恐れられた通りの悪魔と見紛うバケモノの姿のほうが設定生かせてた気がしないでもないけど。
“炎炎ノ消防隊”やブラッククローバーだと、主人公は一歩間違えたら闇に飲まれる危うっぽさをそこはかとなく演出してるじゃん?
あと絵的に「もう限界、死ぬー!(スタッフが)」って感じで全く緊迫感無かったけど…デザインがなーんか炎炎がチラつくのであれくらいやってくれないと…。
ってか敵は殺しに来てるのにこっちは殺してはいけないってヒデー条件で、文句言わないのはやっぱり違和感で。
一方で、神vsハーフによる戦争って設定なので「血統と思想は違うんじゃ?裏切り者居ないの?」と思ってたら姫君と四乃とでなにか共通点があるようなそうじゃないような匂わせ方して、トドメを刺すのを逸してしまう。
これも結局「言われたからやっただけ」なのかも知れないが、それを判定するその後の展開が来る前にアニメの範囲は終わったので…ま、まぁ悪く言っちゃえば上手く逃げたなw
これで原作に興味持つかと言われると…う、うん…。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

恋して戦え、乙女たち

この作品の原作は未読ですが、起用された声優さんの布陣で視聴を決めた作品です。
本渡さん、くまちゃん、ちゃんりな、うっちー、原由実さんと超が付くほど豪華なこの顔ぶれ…
視聴するのが楽しみでした。


人類に迫りくる悪魔を迎え撃つ9人姉妹の戦乙女(ヴァルキリー)
彼女らの原動力は1人の高校生との“恋”だった…
「アクマ」というあだ名をつけられるほどの強面の風貌から周囲に怯えられ、
上手く他人と関わることができない孤独な高校生・亜久津拓真。
一人の少女を助けたことをきっかけに、
悪魔と戦う9人姉妹の戦乙女(ヴァルキリー)の恋人となって育て、
人間界を守ってほしいと頼まれる。

その方法は…
戦乙女と“恋”イチャイチャをすること!!

9人姉妹と恋人契約を結んだ拓真は彼女らと一つ屋根の下で暮らし、
様々な濃いミッションを乗り越え、彼女らを戦いへ導くことに…

恋が世界を救うことを証明せよ!

戦乙女ヴァルキリー、発動…


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

まぁ、美人系9人姉妹と一つ屋根の下…しかも、全員が恋人でイチャイチャするって、ハーレム過ぎるにも程があるだろっ…という突っ込みがあちこちから聞こえてきそうな純ハーレム作品です。

これで、ハーレムを牙城にする主人公が無双系イケメンだったら、あまりにも出木杉で逆に視聴意欲は萎えてしまったかもしれません。

ですが、主人公の亜久津 拓真は、お世辞にも2枚目とは程遠い風貌で、しかも顔つきが怖く周囲が彼を「アクマ」呼ばわりされるような存在なんです。
それが積み重なって主人公の行き着いた先は人間恐怖症…

そんな人間恐怖症が美女とイチャイチャなんて…出来る訳ないですよね。
人間には大小の違いはあるも、対人恐怖的感覚って誰にでもあるんだと思います。
それが度を過ぎると、逆に可哀想に思えてきちゃったり…

そんな彼を擁護する考えを起こした先から、目の前ではお約束のラッキースケベな展開と、戦乙女に必須なイチャイチャが繰り広げられるんですから堪りません。
彼のことを擁護する必要なんて、きっと微塵も無いのだと思います。

ですが、戦乙女にとっては死活問題なんです。
何故なら、今の彼女たちのレベルでは悪魔に到底太刀打ちできないから…
だからイチャイチャを重ねてレベルを上げなきゃならないんです。
しかも、それだけじゃ駄目…
拓真を心から恋人として認めないと、レベル上げだってままならないんです。
人間恐怖症の拓真にとって、正に四面楚歌の状態と言っても過言ではないでしょう。

だから、彼女たちの心の移ろい模様を是非見て欲しいと思います。
きっかけは人それぞれ…
だけど、拓真が9人の唯一無二の存在に昇華するという最終目標に対して、どこまで辿り着くことができるのかは、この作品の見どころだと思います。
ラストまで視聴すると、レビューに「彼を擁護する必要が無い」と記載した理由が分かると思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、逢田梨香子さんの「for...」
エンディングテーマは、「UP-DATE × PLEASE!!!」なんですが、3タイプのバージョンがあります。
「UP-DATE × PLEASE!!! ver 1.7.8」
「UP-DATE × PLEASE!!! ver 2.6.9」
「UP-DATE × PLEASE!!! ver 3.4.5」
verの次の1~9数字が9人姉妹の生まれ順になっています。
個人的には一番ハジけていた「ver 2.6.9」がお気に入りです。

1クール全12話の物語でした。
「これから面白くなりそう…」というところで終わってしまったのが悔やまれます。
ここで終わってしまっては、単なる販促作品となってしまうのが、とても勿体無いと思うんです。
元々ハーレム系は嫌いじゃなく、寧ろ好みなのでしっかり満喫させて貰いましたけれど…
でもやっぱり続きが気になります。
奪われたモノは奪い返さなきゃですし…
続編が制作されることを期待しています!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

「イクさ」「かける」「こい」

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
と、書くと、あら不思議。そこはかとないド下ネタ感が(笑)

基本的に、エロハーレム、ラブコメ。「魔装学園H×H」と「五等分の花嫁」を合わせたような感じ。

まあ、このレビュータイトルくらいの品のなさと思ってもらえれば(苦笑)

《以下ネタバレ》

【視聴断念(3話まで)】
{netabare}
もし、この作品にエロがなく、普通にラブコメだったら、普通に楽しめたと思う。

ヒロインとのイチャつき具合によって、レベルが上がっていくとか、やたらゲーム的な設定。てか、ゲームでやった方が面白そう。

戦乙女のレベルが上がるのが、「拓真とデート(キスなど、恋愛イベントをこなすこと)」なのか、「戦乙女が拓真に恋愛感情をもつこと」なのか、「拓真が戦乙女に恋愛感情をもつこと」なのか、ここで作風が大分変わると思います。

序盤を観た限り、多分、一番最初。つまり、「とりあえず、エロイベントをこなせば(心はどうでも)OK」。だから、つまんないアニメになっていくんだよな~。

もちろん、イベントをこなす中で段階的に、拓真に対して、また、拓真自身の恋愛感情も高まっていくのでしょうけど。そこまで待つ気にはなれない。

あと、あんまり説明なかったけど、これ多分、「同じイベントは、1人と(1回)しか出来ない」んだよね? 六海が、「デートの幅を広げるために、誰かがアイドルになる必要があった」と言っているし、「七樹のレベルを優先的に上げる」ってのも、ようは、「誰でもこなせる類いのイベントは、七樹に集中させる」ということかと思っていた(じゃないと、全員とガンガンキスしてヤッてれば良いだけですし)。

であるならば、アイキャッチとかで、イベントの一覧を出せば、「どのイベントを誰がこなすのだろう? 意外とこの人だったか」という楽しみ方はできた思う(でも、キスイベントは複数で有効っぽいから、?。なんか、前提が崩れる気がする)。

あと、折角、ヒロインが9人もいて、メインヒロインも定まっているんだから、「恋愛」だけでなく、キャラによって「家族愛」や「友情」、「尊敬」など、色々な愛のカタチでレベルアップしていくようにすれば、作品の幅が広がったと思う。

キャラが悪くないだけに、残念。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
亜久津は、顔怖いけど本当は優しいキャラ。たまにいるキャラだよね。んで、エロハーレムか。「魔装学園H×H」と同じシステムだね。

エロキツいからダメそうだけど、一応、3話くらいまで観てみるか。

2話目 ☆3
体育館倉庫のクダリは悪くない。ヒロインが生きてたな。これ、ダブルヒロインでいくの? ハーレムでいくの?

3話目 ☆2
六海のドM妄想は、なかなかオモロイ。え? キスイベントは、もうこなしたのでは? 誰とでも何回でもいけるの? 作品が根底から崩れそう。

4話目 ☆


5話目 ☆


6話目 ☆


7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 19

61.8 77 2019年秋(10月~12月)アニメランキング77位
アズールレーン(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (195)
683人が棚に入れました
物語の舞台は、我々の知らない、地表の71%が水で覆われた青き星。異世界より突如現れた、異形の敵「セイレーン」。圧倒的な力を有する外敵に対抗するべく、人類は4大陣営を中心に世界的な連合組織「アズールレーン」を結成した。自由を敬う「ユニオン」栄光を重んじる「ロイヤル」結束を讃える「鉄血」羈絆を尊ぶ「重桜」そんな人々の英知を結集した「キューブ」を用いて誕生されたのは、鋼鉄の艨艟(もうどう)たちの力を有する少女たち。時に勇壮、時に美しく、時にダイナミック――陣営の垣根をも乗り越えた彼女たちの活躍により、セイレーンの侵攻が食い止められ、その勢力がほぼ撃退されたように見えた。しかし「セイレーンの力を用いるべきか否か」という理念の違いからか、はたまたフネではなく、ヒトとしての彼女たちの思いからか――「重桜」と「鉄血」に代表された一部の勢力が「アズールレーン」から離脱し、「レッドアクシズ」として活動を開始した。そんな「レッドアクシズ」の動向を監視するため、「アズールレーン」は大洋の中で新たな基地を新設し戦力を集結。状況は一触即発。少女たちの運命はまだ誰も知らない……

声優・キャラクター
石川由依、堀江由衣、中原麻衣、大地葉、長縄まりあ、山根希美
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

観終わった

8話までの感想{netabare}
2話で視聴止まってて…武器破損して「しまった」「もらった」「まてい」「なにい」って終わり方で爆笑しつつもめっさ脱力してしまってのう。
で、おっと見とかないとなぁと3話を見始めたけど挫けそうw

意味が分からん

人型だけど船という体で進めたいのか、船と人型は明確に別のものなのか、そこからもう分からん。
なんでサメに襲われてヒーヒー言ってるんだろ?コイツら首切り落としても生きてるor修理できるんじゃないの?
艦コレみたいにヘタ打つとバイド化するってことも無さそうだし。
キャラが多くてもはや説明するつもりも無さそうながら、“タクティカルロア”では広報担当としてあんなに頑張ってた中原麻衣があんな役やってるってのはちょっと感慨深い。

とダラダラと見続けての6話、やっと楽しみ方が分かってきた気分。
幼稚園児風な駆逐艦達が登場して加賀にぶつかってどうこうって話なのだけど…いや待って、コイツら死ぬまで幼稚園児?
まず不思議に思ってるのはこれなんだ、5話にしてもエンタープライズの登場で撤退したワケだけど、艦のクラス=強さだとして、それは変化することはあるの?
駆逐艦をなだめた赤城にしても「私も幼い時はああだった」みたいなこと…言いそうにないじゃん?
駆逐艦も「将来空母になりたい」って…言えなさそうじゃん?
生まれた時から空母は空母、駆逐艦は駆逐艦として変化しないと思うんだ。
成長しても変化しない、というか生物学的な成長は無いんじゃない?、要は過去も未来もない今現在の姿をずっと維持するだけの存在なんじゃないの?と。

まずお前らの生活史(生物)を教えろ

これが分からん限りとても人間だとは思えないワケで。
…。
けどこれ、ワザとやってる気がするんだよなぁ~、ツッコミ入れさせることで注目集める、みたいな。
その一方でベルファストが人間たらん振る舞いがどうたらとご高説垂れてて、これがそういうツッコミを誘ってる気がしてならない。
ポケモンやけもフレ世界で「あー肉が食いたい」と言わせちゃう様な危なっかしさを感じる。
また、重桜の大本営?らしきシーンもあって赤城が中央にお伺い立てるようなことをするのだけど、そこにいる連中も結局は艦娘という…。
人間がどうこう言ってるけど人間が出ない、命令下す人間どこ?
でもって6話後半は風呂シーンでどうたらこうたら言うのだけど、皆それぞれ違うと量産型を否定してひどい矛盾を感じたのだけど…これもツッコミ待ちなんじゃないかなぁ、と思ってしまったり。

それとラフィーの存在、これも計算して…じゃないかなぁ?
起源説を語る気は無いけど“エヴァ”の綾波レイってキャラは当時一大ブームになって、その後それの類似キャラは次々と作られた。
寡黙ジト目ロリってことになるかな?
“ナデシコ”の星野ルリは散々綾波綾波言われたし“アキハバラ電脳組”の大鳥居つばめは散々ルリルリ言われたし(中の人綾波なのにw)、“ゼロ魔”のタバサは“ハルヒ”の長門長門言われたし。
そんなことを経て現在ではすっかり綾波系ってのは一ジャンルとして確立して…アレンジが加えられ続けてバリエーションの違いは多少あるけどね。
で、ラフィーは“閃乱カグラ”の柳生か“バトガ”のあんこをロリにしたような見た目で中身は“メイドラゴン”のカンナ…が近いんじゃないかな?中の人同じだし。
いわゆる綾波レイの系譜で、それがよりにもよって重桜の綾波(艦これの島風似)と「仲良くなりたい」って…あはは、なにこの原点回帰w
メタ的にはラフィーにとって綾波は母親みたいなものじゃん?
これはやっぱ狙ってやってるんじゃないかなー?結構ふふっとなっちゃいます、「お前が綾波なンだよ」って感じで。
艦娘ってことで違和感無く綾波って名前のキャラを出せることを最大限利用した、みたいな。

ということで長くなっちゃったのでまとめると、
・テメーら人間じゃねえ、だって成長しないじゃん、そうでないなら幼い頃の思い出言ってみて
・綾波キャラが綾波と仲良くなろうとしてるw
の2点を突っ込みながら見ると結構面白い。
参ったね、面白いのか…正しい楽しみ方かどうかは知らんけど。
ここら辺の見方が分からない段階の3話くらいまでが鬼門かと。


あ、ストーリー?ストーリは凄い簡単、他の方も指摘してたけど6話までが総集編15分で説明収まっちゃう程度。
艦娘の最終目標「セイレーンを倒す」は一致しつつもその「手段」の違いから勢力がアズールレーンとレッドアクシズとで二分。
バイドを倒せるのはバイドのみってノリでセイレーンを利用する道を選んだのが重桜を含むレッドアクシズってことなので、単純に重桜が悪役って判断は拙速な気がする。
ま、まぁアズレン側がキレイ事ばかり言ってるので対比すると悪者に見えちゃうんだろうけどさ。
ただ、セイレーンのテクノロジーを利用するだけじゃなくて内通までしちゃってるのが赤城で、それにより立案?されたオロチ計画にはなにやらウラがありそう(姉貴の復活?)。
まぁその…赤城はセイレーンにまんまと利用されてましたってオチになるんじゃないかな?
また、ラフィー達は敵対勢力に属す綾波と仲良くなりたがってる、と。
そんな折、軍事機密だったセイレーンとの内通現場を目撃してしまった明石が口封じされそうになり、スパイで潜入してたメイド組と共にオロチ計画で重要なパーツらしきメンタルキューブを持ち出して逃亡。
追っ手を振り払ってなんとかアズレン陣営に着けました、ってところまでで6話。

7話からは持ち出されたメンタルキューブを巡ってアズレンとアクシズで戦闘。
と思ったら赤城がマクー空間へ引きずり込んで、かと思ったら赤城も知らない更なる別空間へ転送。
被弾したエンタープライズがなにやら暴走だかダーカー因子だかに飲まれた模様。
赤城も被弾して死んだと思わせといてーの、まだ利用価値があるとセイレーンに捕まってーの。
でもってラフィー達は綾波と仲良くなれました、ってところまでが8話。
一応エンタープライズは過去になにかあって、それで捨て鉢な性格になって、それじゃイカンもっと人間らしくなれとベルファストがメイドに付いたって話ではあるのだけど、あんまりキャラ立ってないような?

明石は捕虜扱いなの?にしては待遇良くて、メンタルキューブを手土産にした亡命扱いなのかね、おちゃらけた性格で国への帰属意識は薄い模様。
その前に救助した東煌のニンハイ・ピンハイを自由に遊ばせてるし、アズレンは割かしオープンなのかね?
それ言ったらあっさりメイド隊の潜入を許した重桜も重桜なんだけどさ。
ここら辺、明石をもっとガチガチの日本帝国軍人みたいなキャラにして赤城の企みに葛藤する方が自分好みだった気がするが、それやっちゃうと色々マズいと判断したのかな。{/netabare}

10話までの感想{netabare}
9話、「更に謎空間に吸い込まれて戦闘は続く」で8話を〆たと思ってたら、どうやらあの裂け目は元の空間に戻るものだったらしい。
ってことで戦闘終了~、暴走したと思ったエンタープライズも素に戻って、結果的には赤城が落ちた重桜の方がダメージデカいっぽい。
でもって捕虜扱いの綾波が待遇の良さに困惑して…と、それより以前にアズレン陣営へ逃げ延びた明石が自由気ままに暮らしてるのを見て「なにやってるの?」と、そりゃそうだw
ってかよう、こういう系の作品だったらよう、身体検査のシーン無いのかよと、円盤の特典か?買わんぞ?
10話、「私ヤバいかも」と思いつめてたエンタープライズにベルファーストが発破をかけーの、そんな折セイレーンの襲撃でメンタルキューブ奪われーの。
一方重桜では赤城を失った加賀が先帝の無念を晴らすとばかりにオロチ計画を強行しーの。
オロチ計画なるもの(※)の存在自体は知られてるけどその中身を知る者は重桜の者でもそんなに居ないっぽく、同盟の鉄血も知らないっぽい。
ってことで実際どんなんなの?と思ってたら…本当にオロチ(大蛇)じゃねーかw
作戦名は比喩みたいなもので(そうだなぁ、「空母赤城」と言って群馬県の赤城山な見た目なワケないじゃん?)、まさか見た目そのまんまを出してくるとは思わなかったwww
ただでさえ人か船かよくワカラン世界観で、そこにオロチ号だけ名前通りなのは…これはウケを狙ったんじゃないかな?実際爆笑しちゃった。


言わない様にしてたけどさ、これって“ストパン”のウォーロック計画みたいなもんちゃう?
コアコントロールシステムの重要パーツがメンタルキューブとかそんなんじゃない?
ただストパンよりもネウロイもといセイレーンは精神干渉してくるみたいで、ストパンとは違う決着のつけ方をどう見せてくれるだろう?と結構楽しみにしてたら…放送延期wwwwww
予想では赤城か加賀がオロチに取り込まれて…ストパン2の坂本やポケモンXYZのハリさんやクエイサー2のツバサや星刻のナントカのエーコやデジモンテイマーズの加藤さんや初代ゾイドのフィーネみたいになりそう。
…この例えで通じてるか不安、もっと最近の有名な作品でもあった気がするけどパっと出てこないや、余りにもありすぎていちいち気に留めてないせいで。
ってことでそんなベッタベタで手垢でヌルヌルしてそうな展開が来そうで爆笑する準備してたのに、来春までお預けかぁ~…PSO2に先越されちゃうぞ?{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
アマギの復活?を目指してセイレーンと密約を交わしたアカギが倒れて、アカギを信奉してたカガがオロチ計画を強行するも、それまで対立してたアズレン・レッドアクシズが手を組んで阻止。
カガ自身、アカギが自分を可愛がってくれるのはパーツにアマギを使ってるからという負い目があって、その負い目のせいでアカギへの信奉っぷりが強固だった、らしい。
確か実際の軍艦の加賀も改装が多かったんだっけ?そのエピを落とし込んだんだろう。
一方のセイレーン、予測演算で未来の兵器…ICBM?をこさえてて、オロチ計画ってのはそれ撃って敵地を焦土にすることだったらしい。
あいや、アカギ的にはミサイル撃つつもりだったかは不明、本命はその未来のテクノロジーで防衛するつもりだったっぽい、アマギを救う(復元技術を期待した?)のもそれに含まれてる感じか?
「オロチ計画って具体的に何?」は気になってたし、それを明かしてくれて内容もガッカリするものでなかったのは有難い。
とはいえ…え、そっち行っちゃうの?
今現在は置いといて兵器開発の沿革としてはSDI構想が入って「お船」からは大きく離れてしまうような…ディフェシブハーフ(セガのSDI)でもするのか?
やろうと思えばもっと超未来兵器を出して艦娘を殲滅できそうだし、セイレーンはワザと手加減してる?ってかワザと戦争させてる?
「未来の兵器ありまっせ」と言われたらコロっと靡いちゃう艦娘はアカギに限らず多かろう。
ここら辺はゲームをゲームとして成立させるために騒乱を用意しないといけない原作への皮肉…なのかなぁ?

って、エンタープライズ!お前戦闘機に乗って良いのか!?これは爆笑ポイント?未来兵器よりよっぽど未来未来してない?もしくは艦娘の居る世界は分岐世界線なの?
とビックリドッキリシーンはあったものの、結局最後は対セイレーンの名目を元にアズレンとレッドアクシズが和平結んでお終い。
いやそれで和平結べるなら反目しないだろ。
もっとこう、セイレーンって何?艦娘って何?そもそも人類は居るの?まさか艦娘って人類滅亡後に指令を律儀に守ってるだけの存在だったりして?とかその辺の掘り下げ期待したんだけどなぁ。{/netabare}

総評(これだけ読めばいいかも){netabare}
1話の段階で「ナンダコレ」、その感想が3話くらいまで続いて途中から「あれ?実は面白いかも?」と思わせて、最後は「悪くはないけどこんなもんかな」で終わった感じ。
TV版しか見てないけど“艦これ”がアニメ化する際「そこはおかしい」ってポイントに気付かない振りをして突き通したのに対し、こっちは「ですよねー、おかしいですよねー」と認めた上で作り上げた、そんな印象。
で、どこがおかしいかと言えば、コイツら成長しないじゃん、生まれた時からその姿形でしょ。
成長しないというのは幼少期が無いということも意味する。
それでいて本作品は「昔なにかあった」を匂わすシーンがちょくちょくあって…エンタープライズがトラウマ持ったらしい過去やら、重桜の3姉妹の思い出やら。
当然その回想では幼くなってないし、一方で幼稚園児のような見た目のキャラが混在していて妙に混乱して…その混乱も意図的なものじゃないかと邪推してしまう。
普通だったら触りたがらない「腫れ物」をわざわざ触りに行ってる様で、そのマゾっ気に魅かれたというか、じゃあどこまでその腫れ物をいじり倒すか見物だなぁ、と。

と、制作者の実際の意図は知らないけど私はそう感じてしまって「実は面白いかも?」と思うようになったものの…最後はああやっぱりって感じ。
「強大な第三勢力の登場でそれまでいがみ合ってた二勢力が手を組む」って物語は多いものの、そういった王道に対して余りにお粗末。
そもそもそんなことでアズールレーンとレッドアクシズが手を組むなら最初から袂を分かつことも無たっかんじゃないの?
なんで対立してたの?その解決はされたの?が、無い。
ここでいう解決とはセイレーンのテクノロジーを使うの?使わないの?、使うのを許容できるの?辺り。
許容する限りは「それはアカン」と判断した核だか弾道ミサイルだかが配備されるのも時間の問題かと。
どちらかというとアズールレーンとレッドアクシズの対立はセイレーンの甘言にほだされた(ああ、だからセイレーンなのか)「一時の気の迷い」レベルで、本編はそれが元の鞘に戻っただけ。
じゃあもう誘惑に惑わされないぞと決意を新たにしたかと言えば…ビスマルクとか危なそうw
結局は何をしようがセイレーンの掌の上感が拭えない。
「なにか脅威が存在しないと人間(人間じゃないけど)はお互い殺し合いを始める戦争が大好きなクソ連中」ってことを描いた作品もこれまた多いけど、そういった皮肉めいたメッセージは感じられない、ストパン未満。

なによりホンモノの人間が一切登場しない。
艦娘達は人間の生活を守るために戦ってるらしいのだが、じゃあ人間側から労われたり横断幕で見送られるというシーンがあるかというと、無い。
これも意図的なんだろうけど、じゃあその意図の中身は何なんだろう?
捻らずに考えればセイレーンはゲーム感覚で艦娘に戦闘させるために人間がこしらえたアクティブモンスター、つまりは人間が一番の黒幕(人類の兵器をマネた兵器を使うのもこれで説明がつくかと)って設定。
これまたホントによくある話だけど、先人のそういった作品に比べるとやっぱり描写が弱い。
ってかセイレーンにベラベラ喋らせるなよw「得体の知れなさ」が最後には消し飛んじゃったぞ。

以下自分語り{netabare}
“ストライクウィッチーズ”ってアニメがありまして、これがまた強大な第三勢力たるネウロイが人類の兵器をマネた兵器で人類を襲って、対抗すべく各国が手を結んで~って話でして。
が、いつまで経ってもネウロイを撃退なり殲滅なり共生なりすることなくダラダラとシリーズが続いてて「いい加減ネウロイ関連を解決して」と個人的には思ってるのだけど、ファンのリア友は「ネウロイが居なくなったら今度は人類同士が戦争始めるだけだし」と言ってまして。
うん、そんなことは分かってるんだ。
製作がお金を回収できる限り「解決」させる気が無いというのも分かってる。
それでも作中のキャラが「ネウロイって一体何だろう」と興味を示すことが無くなった(一期はあった)のがどうにももどかしくて。
嫌いじゃない、むしろ好きなんだ、好きだからこそ完結して(結末を見せて)欲しいのだが、作ってる側は締めるつもりは無さそう。
完全解決でなくても、キャラと一緒に「一体何なんだろう」と考えるヒントを残しつつ引っ張ったっていいじゃんと思うんだけどねぇ。
と、そんな愚痴を別のリア友に話したら「解決させたってその方法はどうせモスピーダのインビットみたいなモンだろ」と吐き捨てるように言われました…。

身 も 蓋 も ね ぇ !

希望は無いんですか?
確かにモスピーダのオチは「は?それでいいの?」ってヤツで、あんな終わり方をするのなら未完結のままダラダラ続く方がマシ…なのか?そうなのか??
と、そんなことが最近ありまして、そう考えるとアズレンも「結局セイレーンって何だよ?」を考えるのは虚しいだけのような気がしてきたり…。
ああ、こうやって大人はアニメから卒業していくのか?{/netabare}

総評としては、最初ムチャクチャ、途中期待させといて最後はよくある凡作止まり。
「次期には記憶に残らない」と予言した人が居るけどその通りだと思う。
いや、それでも話のネタとして今後使うことはあるかもしれない。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14

神谷 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

感想!

 アズールレーン レビュー

 これは感想になります。

 まず一言いうと、中国でもオタク文化というものがあり、これは艦隊コレクションの影響もあり、その影響でこういった中国版のアニメもできるようになったということがある。
 では、中国ではアニメ事情はどうなってるかというと表現規制が進み、ONE PIECEや PSYCHO-PASSなどが見れなくなっているというのが現状で思想一致機構というものが存在しているというのが現状です。
 なのでこういった作品というのは、主に言えばお隣の国ではあまりよろしくないという風潮になっているということながら、日本に輸出されているという現状になります。
 また中国で放送のビリビリ動画では初音ミクが人気になり、日本から初音ミクが輸出されているが、中国では児童ポルノという扱いではなく、初音ミクは受け入れられているということになっています。
 ただ向こうではONE PIECEやPSYCHO-PASSも規制されていて萌えに対して寛容なものの向こうの国ではそういうものが進んでいるので、こういった美少女といったものの矢先立たされるのは時間の問題では?と筆者は感じています。

 そんな中で中国は日本のコンテンツに似たコンテンツをもう既に作ろうとしている。そうなりますが、その中でもう既に、中国はシャドウバース、第五人格、原神などでもう既にゲーム市場を席巻しており、ソーシャルゲームでは優位に立っています。
 アメリカではtiktokが規制されており、安全保障上の問題からこれらのゲームも日本で規制される可能性があります。

 はい、でここからになりますが、日本のアニメ業界としてはいくらこういう作品を作っても基本的にファン向けで、キャラクターを知ってる人が躍動感の溢れる作画を見たいためにこういうアニメを観て、それでファン内のみで楽しむというのが主な楽しみ方であり、キャラクターは知ってる前提で作られるものが多いです。
 無論、そうでない作品も存在してますが全体的に日常描写が多い傾向にあります。
 それでどれだけ教育上宜しくても、やはりこういったテーマ性を持たせる表現を発展させるのは、自由な市場で制限しないことが発展に必要不可欠であり、今現在の閉鎖的な中国の体制では中国でアニメが流行るのは難しいと感じています。全体的にレベルが低いです。
 無論、原神であるように、日本のコンテンツにとって金のある中国というのはやはり魅力的で、中でも原神は開発に十億円をかけたというくらい金がある。チャイナマネー。
 なので経済的な合理性を考えれば金の出る中国と衰退気味のアメリカとでは中国に媚を売った方がいい思いができるというのは考え方の一つとしてあり得るでしょう。
 なので日本の会社なのが、中国の会社などに合併をされ、アニメーターたちが刈り取られるというのはあります。まあとにかくそれでいいと思いますが、ここで政治的なことは書きませんが、日本アニメ業界がこれを見習うところはあるでしょう。

 表現規制派の肩を持つわけではありませんが、日本のアニメを世界に受け入れるにはある程度その民族にあった価値観や通俗など、勉強して売り出すことが必要不可欠であり、その土壌がないと日本の作品は受け入れられないでしょう。
 私が学生の時に目にした評論ではけいおんを制作した京都アニメーションのことを批判していた人がいるのですが、その内容が萌えアニメは国内でしか受け入れられずガラパゴス化しているという内容でした。
 主に批判の対象になっていたのがらきすたなどの京都アニメーションの作品であります。
 その批判とは違いますが、現在の萌えアニメというのはガラパゴス化、詳しく書くと島国特有の大陸と一切関わらなかった文化とされており、日本独特の価値観が滲み出ているといっても過言ではないでしょう。
 もちろん、それが悪いこととは書きませんが、中国やアメリカなどに輸出しようと思ったらその青少年の通俗が崩れると言われ、否定されるのは目に見えており伝統的な倫理観に従った批判がなされることでしょう。
 そういったことを避けるべきに、まず私が提言したいことがあります。
 
 まずワンピースが規制された理由を考えてみます。まずワンピースというのは海賊が、仲間を作り敵を倒していくという内容です。
 これを海軍出身だと変えてしまい、共産党を賛美する内容に変えてしまうなどのことをしてみます。

 これは一案ですが、完全にアニメ、漫画、ゲームから隔離してしまうよりかは、ある程度コネクションのような物を持っていた方が、コミュニティの形成に大きく関わってきますので後々有利になります。

 では、続きの話をします。
 まずそもそもアニメを広めるといっても世界的な流れで言えば、表現規制の流れは顕著であり、その流れは変えられません。
 しかし初音ミクはビリビリ動画で人気とあるとおり、中国でもファンはいるわけです。
 原神の絵柄を見れば分かる通り、原神は萌えの絵柄で中国で配信されています。つまりその通り、向こうにも分かる人がいるということになります。

 向こうでアニメが好きな人が増えるということは体制の崩壊につながるために、危機意識を持って回収すべきでしょう。
 今することはアニメが好きな人、大人でもアニメを見る人を増やすことが大事になってきます。
 これは私が考えた造語になりますが、アニメ大人主義で、これからの時代はアニメは大人が見るという価値観になります。
 サウジアラビアの王子になりますが、あの人もアニメが好きで無論萌えアニメのことではないですが、アニメを導入しようとしています。
 
 そこでまずは文学のアニメを先行して行います。これは反対意見もあると思いますが、文学的な物、世界の児童文学や文学というもので、ライトノベルを浸透させるということになります。

 なぜその方針を掲げるかというと、絵をかけても小説を書ける人はいないのでラノベの概念さえできてしまえば、あとなんとかなります。

 そうして増やす、何らかという言葉でその人々呼称を固定化するという感じが必要になります。それがオタクです。

 もちろん、オタクというの差別用語になりますがそういった人々がいること。そして、とにかくその国の漫画やアニメ量を増やしていくことが必要になります。
 それができた時に、世界は変わると思います。

 ステップとしてはこうです
 その体制にあった、通俗にあったアニメを作る
 そしてその人々を固定化する呼称を変える
 
そして最後はそのコネクションを活かして、その人々を全員日本に連れて行けばゲームクリアです。そのための方法論として挙げるのは、ヴァーチャル日本構想になります。

 ヴァーチャル日本構想とは?どういうものかというと、

 ヴァーチャル世界に国家を作り出して、そこにアニメや漫画、ラノベ、Vtuberノベルゲームなどオタク的な物を集めます。それを移民する人々には無料にして、それを与えます。そして人を集めます。

 ここまでが私が提言する指針になります。



 そのためにアニメ浸透させるには、世界的な名作をアニメ化することが必要になっています。もちろん遠回りになってきますが、そうすることで国外に進出させることになります。
 そして重要なのはアニメによる経済効果があることと、それを海外に輸出して、各国でとにかくジャンプでもいいからアニメ好き作り出すことになります。そうすることで自分の国でもこういうのを作りたいという人が増えるからです。

 ヴァーチャル国家を建設することでアニメやゲーム、漫画、ラノベ、Vtuberが人を集めるものだと認知されればなかなか規制できないです。奴隷解放のように、人を集められるものだと認識させるのがゲームクリアまでの道筋です

 私の感想は以上になります。よろしくお願いします。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

碧き航路に祝福を…

この作品の原作がゲームであることは知っていましたが未プレイです。
昨年の秋頃に秋葉原に行った際、この作品が様々な場所でPRされていたのを見て「これがこの作品への期待の表れなんだろうなぁ…」と思ったのを覚えています。
正直、艦これの2番煎じ感は否めませんでしたが、監督が天衝さんと知り視聴意欲が俄然高まりました。

でも、艦これの2番煎じ感を感じたのは私だけじゃないはず…と思いましたが、完走してwikiをチラ見してみると、やはり「艦これ」のことも記載されていました。

以下はドワンゴ取締役の栗田穣崇さんのコメントです。
「艦これで泣くことはあってもアズールレーンで泣くことはなさそう」
「アズールレーンは艦これをよく研究して作られているだけに楽しいことは間違いないが、艦これが持つ悲壮感は全く持ち合わせておらず、単なる艦隊モチーフのアイドルアクションゲームだと思った。
艦これの持つ最大の魅力は日本海軍の悲哀なんだよなあ」
なるほど、この様な視点で見ると両者の違いを見い出すことが出来るんですね。
その感覚はありませんでしたが、何となく腑に落ちた気がしました。


物語の舞台は、我々の知らない、地表の71%が水で覆われた青き星。
異世界より突如現れた、異形の敵「セイレーン」。圧倒的な力を有する外敵に対抗するべく、
人類は4大陣営を中心に世界的な連合組織「アズールレーン」を結成した。

自由を敬う「ユニオン」
栄光を重んじる「ロイヤル」
結束を讃える「鉄血」
羈絆を尊ぶ「重桜」

そんな人々の英知を結集した「キューブ」を用いて誕生されたのは、
鋼鉄の艨艟(もうどう)たちの力を有する少女たち。
時に勇壮、時に美しく、時にダイナミック――陣営の垣根をも乗り越えた彼女たちの活躍により、
セイレーンの侵攻が食い止められ、その勢力がほぼ撃退されたように見えた。

しかし「セイレーンの力を用いるべきか否か」という理念の違いからか、はたまたフネではなく、
ヒトとしての彼女たちの思いからか――
「重桜」と「鉄血」に代表された一部の勢力が「アズールレーン」から離脱し、
「レッドアクシズ」として活動を開始した。

そんな「レッドアクシズ」の動向を監視するため、
「アズールレーン」は大洋の中で新たな基地を新設し戦力を集結。
状況は一触即発。少女たちの運命はまだ誰も知らない……

「アズールレーン」の少女たちは、
世界の外より訪れた謎の敵「セイレーン」の大攻勢を退けた。

しかし、戦いはいつの世も変わることはない。

かつて人類が海の覇権を争ったのと同じように、
理念の違いから「アズールレーン」と「レッドアクシズ」は対立。

そして時は流れ――


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品は2019年の秋アニメとして放送されましたが、第11話と第12話の放送がそれぞれ2020年3月13日(金)、3月20日(金)に変更されました。

視聴を楽しみにしていただけに放送の延期は残念に思いましたが、第11話と第12話の放送を見て遅れたのにも納得しました。

きっと目指していた高みは遥か彼方だったんだと思います。
ですが、物語を見ていたらそれがどんなに困難な道程であったかは一目瞭然です。
あの数のキャラをぬるぬる動かすのは限界への挑戦以外のナニモノでもありませんよ。
だから時折刺さり込んでいた止め絵についてのコメントは差し控えたいと思います。

もし、これがNETFLIX作品だったとしたら…?
もしかすると怒涛の如くキャラの動き回る史上稀に見る作品に昇華していたかもしれません。
でも作り手の精一杯がしっかり感じ取れた作品だったと私は思っています。

この作品を完走して思ったこと…
やっぱり良い意味で「艦これ」の2番煎じだと思いました。
確かに艦これは日本海軍の悲哀を魅力にしているのかもしれません。

ですが、エンタープライズを始めとする海外の艦船にだって悲哀はあるでしょう…
それに、日本の艦船だって山ほど出てくるんですから、そもそも悲哀とは切っても切れる筈がないんです。
でも、私は「艦これ」の2番煎じであることは悪いことでも劣っていることでも無いと思っています。
世の中に輩出された順番がたまたま艦これの方が早かった…
ただそれだけのことだと思います。

そして嬉しいのは、どちらの作品も登場する艦船をとても大切にしていること…
きっとゲーム・アニメ作り手もプレイヤーも…そしてアニメの視聴者だって、自分なりの思い入れや拘りを持ってそれぞれの作品に接すれば良いのだと思いました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、May'nさんの「graphite/diamond」
エンディングテーマは、鹿乃さんの「光の道標」
加えて、この作品を下支えしているのがたくさんのキャラソンです。
キャラクターソングシングルがVol.1~10まで、バディキャラクターソングシングルがVol.1~5まで存在するようですので…
(レビューを書いた3月21日時点でバディキャラクターソングシングルのVol.4とVol.5は未発売です)

1クール全12話の物語でした。
序盤から中盤まで物語が難解だと思っていましたが、完走するまでにほぼ謎は解き明かされるので、見終わったあと、妙にすっきりした感が味わえたのは良かったと思います。
何にせよ、無事に完走することが出来て良かったと思いました。
しかも、続編に繋がりそうな意味深な場面もチラホラ見えたり…
これは続報からも目が離せませんね♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18

61.4 79 2019年秋(10月~12月)アニメランキング79位
神田川JET GIRLS(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (157)
502人が棚に入れました
マシンを操作する「ジェッター」とウォーターガンで対戦相手を攻撃する「シューター」の二人一組でマシンに乗り、水面を駆けるスポーツ「ジェットレース」がメジャーとなった世界。伝説のジェッターを母に持ち、自身もジェットレーサーを夢見る波黄 凛は、故郷の島を旅立ち、東京・浅草へとやってくる。そこでクールな美少女、蒼井ミサと出会い、ふたりはパートナーに。ライバルたちとレースを繰り広げながら少しずつ絆を深めていく。

声優・キャラクター
篠原侑、小原莉子、田所あずさ、洲崎綾、大久保瑠美、大空直美、Lynn、ファイルーズあい、安済知佳、前田佳織里、朝井彩加、内田彩

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

私たちの青春(ジェットレース)がはじまる…

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
監督は直近「VALKYRIE DRIVE」や「なんでここに先生が!?」を手掛けられた金子ひらくさん…
wikiには、「女性キャラをより豊満に、存在感にこだわる動かし方(特に巨乳)で知られる」と記載してありますが、監督のこだわりが目一杯詰め込まれた作品だったのではないでしょうか。


マシンを操作する「ジェッター」とウォーターガンで対戦相手を攻撃する
「シューター」の二人一組でマシンに乗り、
水面を駆けるスポーツ「ジェットレース」がメジャーとなった世界。

伝説のジェッターを母に持ち、自身もジェットレーサーを夢見る波黄 凛は、
故郷の島を旅立ち、東京・浅草へとやってくる。

そこでクールな美少女、蒼井ミサと出会い、ふたりはパートナーに。
ライバルたちとレースを繰り広げながら少しずつ絆を深めていく。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

ジェットレースは架空の競技のようですが、実際にあったら最高に盛り上がるのではないでしょうか。
もちろん、川だと幅も狭く危険ですし、あんなに素早いスラロームも出来ないと思うので海や湖のような広い場所限定になってしまいますけれど…
と思わず考えてしまうほど、私はジェットレースに見惚れてしまいました。

その一番の理由は、ジェットマシンの格好良さです。
主人公たちが乗っていた「オルカーノ」はあらゆる状況に対応できるバランス型ですが、最高速度重視の機体、極限まで軽量化し加速性能向上に特化した機体など、様々なタイプのマシンがあるんです。

そして極めつけは加速機構(ブースト)が備えられていることでしょうか。
しかもブースト時には機体が変形するのだから恐れ入ります。

本当はジェッター同士のレースだけでも十分に熱くなれるし面白いのかもしれない…
でもそれだと車やバイクのレースと、あまり変わらなくなってしまいます。
ただ走るだけじゃない…早く走ることを難しくし、他のスピードを競う競技と一線を画していたのがシューターの存在です。
2人1組のペアでの競技になるから2人の呼吸も合わせなきゃいけない…
この設定がジェットレースの魅力に拍車をかけているんだと思います。

でも、レースの会場が川というのはアニメの設定としては良かったと思います。
コース幅が狭いのでスピード感も上がりますし、何より橋や川沿いから誰でも競技を楽しめるんですから…

浅草女子高校のライバルが5組というのも尺とのバランスを考えると適当だったのではないでしょうか。
それぞれの学校も、浅草女子高校のライバルであることが認識できる程度に深掘りされていましたし…
個人的には高田馬場女学院の「ゆず」と「マナツ」ペアがお気に入りだったかな。
正確に言うと、マナツを演じているチカペの演技が私にとってストライクだった、ということなんですけれど…

金子監督のこだわりもさることながら、ジェットレースも相当熱い競技だったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
唯一難を上げるなら公式HPのキャラ紹介欄のオルカーナのステッカーかな…?
あのステッカーは最終話のじゃなきゃダメだと思うのは私だけでしょうか^^;?

オープニングテーマは、主人公の波黄凛(篠原侑さん)と蒼井ミサ(小原莉子さん)による「BULLET MERMAID」
エンディングテーマは、田所あずささんの「RIVALS」
田所さんの楽曲は転スラ依頼ですね^^

1クール全12話の物語でした。
この作品のゲームが20年の1月16日に配信される予定です。
本作の設定通り、シューターによる攻撃やブーストによる一時的な加速、障害物やジャンプ台によるショートカット・加速が盛り込まれているんだそうです。
自分好みのジェットマシンが作れるのって面白そう…
てっきりスマホでも配信なのかな…と思ったら「PlayStation 4」用なんだそうです。
でも少しホッとしたかも…
ゲームにハマり込んでしまったらアニメが観れなくなりますので。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 20
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

洗い髪 芯まで冷えない 神田川

PS4でのゲーム展開を見越したメディアミックスアニメ


うーん、、、R12指定くらいかな。おおっぴらに「好きだ!」と言いづらい作品。
もし作品愛に溢れたレビューを見かけたらきっと「サンキュー」10個押したくなると思います。
理由は“特定の方向に尖りまくってるから”。潔いと感じて誰が何と言おうとブレない愛を語れる方いたら尊敬します。自分はムリっす。


特定の方向とは?

 露骨にエロで釣ってくるスタイル

徹底してます。
監督の金子ひらく氏の紹介にはこうありました。

 ムチムチした女体や乳揺れに定評があり…

そういう方なんですね (;^_^A 高木謙一郎プロデューサーも同類とのこと。特定の方向に秀でた面々が集結している模様です。

一応水上のスポーツものらしく、二人一組ペアを組んでのジェットスキーを用いたレースを題材にしてたりもしますが説明は割愛。冒頭第1話~2話説明が入ります。

せっかくなのでエロにポイント絞ってどんな作品かというとこんな感じ↓

・.胸と尻をいかに自然にアップで見せるか?に全力投球!
⇒走って揺らす。着替えて揺らす。欄干に乗せる。露出度は説明不要。波の煽りで…以下同文。

・こだわりを感じるカットをけっこうな頻度で挟んでくる

・そもそも公式からして『爆乳爆走アクションエンタテイメント』だし

ご想像の通り品性の欠片も感じませんので、3話待たずとも合う合わないは判別可能。1話切りも止む無しの分かりやすさも売りの一つでしょう。


なお、そうは言いつつ評価する点もあります。


1. 第1話がしっかり作られてます

⇒主人公の背景や行動目的の説明が自然
⇒Aパートでおそらくライバルになるような登場人物全員集合。Bパートで実際のレース(ルール説明込み)描写。詰め込んだ印象はなく過不足なく収めてます。
⇒少しだけフィクションの入った世界観の説明もなされてる。

日髙のり子さんのナレーションだけに頼ることなく、画とセリフで視聴者に分かるような仕掛けをしているのは良いです。エロ全振りに見えて手堅い構成で下支え。


2. 個人的に気になるCVさんが出演されてます

・ジェニファー・ピーチ(CVLynn)とエミリー・オレンジ(CVファイルーズあい)
⇒カリフォルニア出身来日中の外人ペアにこの配置w ナイスバルクです。

・波黄 凛(CV篠原侑)と蒼井 ミサ(CV小原莉子)の主役ペア
⇒篠原さんは『となりの吸血鬼さん(天野灯役)』以来。小原さんは『バンドリ2期(朝日六花役)』以来。どちらも主要な役どころで印象的なキャラだったこともあり、お元気そうで何よりです。

・その他お元気そうで何より枠の方々
⇒吉徳 キリコ(CV河瀬茉希)。『ゾンビランドサガ』の昭和のアイドル紺野純子役で見せた歌唱力。鮮明に記憶に残ってます。この方もゾンサガ以来ですね。
⇒他、主人公の父親役で立木文彦さんのお名前も。


それにアニメとは関係なく、このご時世で据え置き型ゲームで頑張ります!の姿勢も応援してます。

ですが、私は第4話の翌週に放送した総集編的第4.5話までの区切りの良いところをもって撤退。

「そもそも二次元にエロは求めてない」 身も蓋もない理由と
「家族いる中でこのゲームしないな」 販促にも乗らんだろう、と。


特定方向へ振り切ったスパイキーさを感じる作品。
各要素平均点または平均以下の作品を視聴するよりは心に刻まれること請け合いです。



■視聴された方に問いたい

 {netabare}「安全のために?」

 「安全のために」 ※カメラ目線のキメ顔で!

 今期(2019年秋期)屈指の名言だと思います。{/netabare}



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

------


2019.11.11 初稿
2020.07.03 修正

投稿 : 2024/06/01
♥ : 45
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

スポーツに謝れ

序盤 これは...

中盤 は?

終盤 w

この話は競技人口のすくないメジャー水上スポーツに興味を持った女の子の話
ジャンルは学園・部活・スポーツ
ええとまず全スポーツに謝れ。冒涜に値します。序盤でわけのわからない導入で視聴者を困惑させてさらに中盤の変なテンションもとい男性視聴者に媚びたようなサービスシーンが頻繁に出てきます。終盤ではトンデモご都合主義で序盤と矛盾した結果に。そして勝利した理由は愛(友情)の力だって、本当に許せません。そして私は正直LGBTに関しては口うるさいほうだと思います。それを考慮したうえで読んでくださるとうれしいです。{netabare}この作品から商業臭(というよりは視聴者集め)が露骨に感じ取れます。そしてこの作品は基本女子しかでません。普通にしていれば部活系青春みたいなのかもしれませんが、胸がむやみに大きく、とってつけたような付け焼刃の女の子のイチャイチャ(とよんでいいものなのか)、男性視聴者に媚びながらも「私達はこういうものを描いているんですよ」アピールが目に見えて...別にそれはただのクソアニメとして扱えばいいのですが、私はこのしょうもないアピールのために使われたと思うと全く許せなくてものすごく腹立たしい現状です。{/netabare}
内容です。すっからかんで何一つ内容がないといっても過言ではないくらいです。ただただ女の子たちが水上ボートに乗って非効率的なことをしているだけです。何が言いたいのか全く伝わりませんし、終始何やってるかわかりません
キャラにも好感は持てず、怒のキャラも本当にウザすぎてどうにかなると思いました。今時超カタコト異国人なんて受けないでしょうし、個人の表現の自由を妨げる(正確に言えば特定の人を近づけさせないようにさせる)ことが多多あったので嫌いです。

監督・シナリオ協力は金子ひらくさん。刀使の巫女や徒然チルドレンの監督を担当された方ですね
シリーズ構成は雑破業さん。中妹やブレンドSのシリーズ構成を担当された方ですね。なんでこんなクソ脚本かいたんでしょうね
キャラデザ・総作画監督は宮澤努さん。キャラデザは四回目だそうですね。キャラデザ好きじゃないです。
劇伴はノイジークロークさん。任天堂さんのスマブラに携わったことがあるらしいですね
制作はティー・エヌ・ケーさん。SchoolDaysやハイスクールDDを制作された方ですね

作画は良くなかったです。レースシーンは手抜きの3DCGで丁寧さを感じられなく、普通のシーンもキャラの骨格がおかしくなったりキャラデザが安定しなかったりと酷かったです
opは古屋真さん作詞、ヤナガワタカオさん作編曲、JET GIRLの二人が歌唱の「BULLET MERMAID」
edは安藤紗々さん作詞、神田ジョンさん作編曲、紫集院かぐや役の田所あずささん歌唱の「RIVALS」
声優さんもびみょうでした。演技も微妙でしたし、声も全然あっていませんでした

総合評価 見ないでください

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15

60.7 80 2019年秋(10月~12月)アニメランキング80位
XL上司。(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (39)
150人が棚に入れました
友達の紹介で、XLのとあるもののモニターになってしまった咲。彼氏もいないのに絶対ムリ…!とヤケ酒を飲んだ夜、自宅まで送ってくれた鬼上司・須藤さんに大量のアレを見られてしまう!ち、違うんです!!!事情を話すと、須藤さんが秘めたモノを露わにし――犬猿の上司と、XLモニター…しかも全種類を制覇って…嘘でしょ!?

声優・キャラクター
《通常版》石谷春貴、井澤詩織、汐谷文康《完全版》河村眞人、春乃いろは、谷根千

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「滅多にないXLサイズなら…ココにある」

この作品の原作漫画は未読です。
所謂「僧侶枠」の作品ですが、このシリーズは本当に息が長いと思います。
何せ本作品が第11作目に相当するんですから…。
大体毎期1作品ずつくらいのペースで放送されているので、足掛け3年は放送が継続していることになります。


友達の紹介で、XLのとあるもののモニターになってしまった咲。
彼氏もいないのに絶対ムリ…!とヤケ酒を飲んだ夜、
自宅まで送ってくれた鬼上司・須藤さんに大量のアレを見られてしまう!

ち、違うんです!!!
事情を話すと、須藤さんが秘めたモノを露わにし――

犬猿の上司と、XLモニター…
しかも全種類を制覇って…嘘でしょ!?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

今回のヒロインは、金欠のOL・渡瀬咲。
驚くべきは、ヒロインの声優さんがしーちゃんだということです。
前作「指先から本気の熱情-幼なじみは消防士-」ではちょい役のOLさんとして出演されていましたが、今回は堂々のメインヒロインなんです。

事前情報無しで視聴を始めたので、1話目で「あれ、もしかしてしーちゃんなんじゃ?」と思い、エンドテロップを見て確信しました。
こういう嬉しいサプライズは全然ウェルカムですよね^^

物語の構成としては、大体これまでの僧侶枠の作品と一緒です。
男女が知り合って良い仲になり、ケンカや第3者の介入といった紆余曲折を経てお互いの絆が深まっていく感じ…
だから物語の内容もさることながら、声優さんの演技にドップリ浸かって堪能する作品だと思っています。

主題歌は須藤圭介(石谷春貴さん)による「XL BO$$」

1クール全8話の物語でした。
しーちゃん推しの方は必見の作品なのではないでしょうか。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

でかけりゃ良いってもんでもない

井澤詩織がこの作品で声優を務めるなんて予想してなかった。

あそこのサイズがXLな上司とアダルトグッズのモニターをするという理由で結ばれる作品。少々単調というかあまり面白いとは思えなかった。
満足させてやるぜみたいな独りよがり感あるんだよなあ。最終的にはいつも通りいい感じだけども。

正直、井澤詩織が出演していて嬉しいなくらいしか感想が浮かばない。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

くだらないのは僧侶系なので。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:おい!!!!!!僧侶系に井澤詩織出ていいのかよ!!!!!ナナチやぞ!!!?そど子やぞ!!!!!!????井澤詩織かわいい。すき。
期待度:★★★★★

井澤詩織ってすごく足がきれい。
ガルパンの舞台挨拶の時にそう思った。
惚れた。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

59.3 81 2019年秋(10月~12月)アニメランキング81位
Z/X Code reunion(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (59)
253人が棚に入れました
互いに争い続けていた5つの異世界からの来訪者 「ゼクス」 たちと休戦条約を結ぶことで、滅亡の危機を回避した人類。
主人公・各務原あづみは青の世界の命を受け、パートナーとなったゼクス・リゲルとともに新設された女子校 「富士御崎学園」 に向かう。
この学園で彼女たちはどのような 「運命」 に出会うのだろうか。

声優・キャラクター
小倉唯、内田彩、水瀬いのり、鈴木愛奈、長縄まりあ、富田美憂、白井悠介、山口愛、星谷美緒、春村奈々、祖山桃子
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

観終わった

1話感想{netabare}
あれ?舞台が神戸じゃない?
確か年の瀬に九州勢が神戸へ進軍したけどタイミング良く強大なゼクスが出現したので停戦して…って話じゃなかったっけ?
…。
つまりはコレ、前の作品(Z/X IGNITION)の続きじゃなくてストーリー再構築なのね。
そのうち前作と合流するってことは…無いかな?
個人的にはもはやよく覚えてないけど前の話の続きの方が見たかった気が…キャラのデザインも前の方が良くない?
今作のキャラ原の藤真拓哉といえば最近では“バミューダトライアングル”で全然違う絵になっててちょっと可愛そうとは思ったけど(作品自体は好き)、やっぱなんか違うって感じが…。
特に、こっちではどうだか知らんけど天使絶対殺すウーマンの顔が妙に幼くなーい?
そして前作ではゼクスのパートナーとなる地球人はリソース繋ぎのパイプ役で、戦闘力自体はただの人止まりだったと記憶してるんだが…今回は地球人も戦うのか?
なんか包丁振り回し出して「あれ?」っていう。
まぁ方針転換自体は構わないのだけど、いかんせん全体から漂う“なのは”臭は結構キツいかも。

見てるウチに慣れるのかなぁ、どうかなぁ~。{/netabare}

2話感想{netabare}
“なのは”臭が凄い。
というかちょっと待って?たまたま前作キャラが出たから気付いただけかも知れないけど、演出ヘンじゃない?
宇宙へ射出された新人5人(×2)で協力しないと急襲してきたネウロイを撃退出来ないって状況で、まだ2話だしそれが出来なくてヤバいってところに先輩達が駆けつけて退治って展開なんだけど…。
トドメを刺したのは前作にも居たキャラ「セラ」のパートナーデジモン。

セラの前作の情報としては{netabare}関東在住で、名古屋の事件を取材しに行って行方不明になったレポーターの母親を探しに家を出て…つまり目的地は名古屋のハズなのに、道に迷って何故か九州に辿り着く。
そして九州軍と仲良くなって神戸出兵に参加、最後は再び母を探すってことで九州軍とも別れて神戸を立ち去る…って話だったかと。
母親が失踪した名古屋の事件が九州と関係あるとか、母親の安否の情報とか少なくともアニメでは一切ナシの投げっ放しで「わぁい」となったのを思い出した、我ながらよく覚えてたとビビる。{/netabare}

話の展開自体は別にいいのだけど、見せ方が…やっぱ演出?コンテ?
折角登場したセラは顔アップが1カットあっただけでその後は全然画面に映らない。
場所は宇宙なので戦闘終わって降下する最中、新人しか画面に映さないわ、くっちゃべるシーンはあるのにセラとは会話もしなければ話題にも上がらないわ…「今の攻撃凄かったッスね」すらも無い。
「あ、今作もセラ出るんだ」と思った自分としてはまるでそこに居ないかのような扱いに「えっ」となったワケだけど…たまたま気付いただけでこういうのって結構あるもんなんですかね?
“グリムノーツ”最終回のカーリーとか“異世界チート”の双子とか…。
更に言うと、後方から撃たれたドラゴノイドのラスターカノンはあづみの右側を通ったのに、振り向いたのは左側…細かいことだけど気付いてしまうと「あっれー?」で。

そして次回は温泉…お、おう。{/netabare}

4話までの感想{netabare}
今まで世界はデュナミス(神々の世界、白とはまた別?)から放たれるイネルマ(ネウロイみたいなの)によって何度も滅亡を繰り返してて、その記録を残したユグドラシルってのがあるんだそうな。
で、今度こそ滅亡を回避しようと5つの世界が表面上協力してあの学校を作った、と。
より一層“アンジュヴィエルジュ”に近くなったなぁ、もう会議室は風呂にしてしまえ。
パラレルだかループだかそんな感じのをモヤっと混ぜたような設定っぽい…じゃあ前作の世界は滅亡したってこと?
でもってネウロイは5属性同時攻撃じゃないと倒せないって説明されたんだけど…あれ?じゃあ2話のセラのアレは何だったんだ?

自分は原作のカードゲームを全然知らず、だからといって今作でZ/Xを初めて知るってでもなく、中途半端に前作設定覚えてるせいでところどころ混乱する。
5つの世界は表面上は協力してるけど裏ではお互い出し抜こうと画策してるのが前作のウリだった記憶が。
そうなると気になってくるのはあづみの病気は完治したのか、青の世界の駒として働くように意図的に病気を長引かされてるのか、今作はどっち?
4話見た限りだと病み上がりで体力が無いだけで、病気そのものは治ってるのかな?(毒ナノマシン錠剤服用シーンは今のところナシ)
で、あづみの病気設定引き継ぐなら綾瀬(生徒会長)の復讐設定も残して欲しかったなぁ…残してないよね?
憑き物が落ちたみたいで別キャラになってなーい?

新人のランク分けの模擬戦で相手してたのは一期生?これも原作では一人一人カードがあって設定練られてるんすかね?
訓練中倒れられると一番ビックリするのは多分教官、ゼクスは特訓しなくていいのか。
契約者との絆はブラックポイントとの接続の強さ?太さ?で表現されてた気がするけど、今作はブラックポイントあんま関係なさそう。
旧式の結界発生装置が出て、マトモな脚本だったら今後それを使ってネウロイを撃退する展開が来るもんだけど、果たして…。
女子校言ってるけどゼクスが男の場合どうすんの?えーっと前作で井上和彦が声やってた人殺し大好き猫がスケベキャラだったじゃん。
東北きりたん似(1話で包丁振り回したし意図的だろう)って前作で主人公にカード渡したロリ巫女だと思ったら…ん?それとは別?

全部とは言わないけど「あ、そういうことか」と納得できるシーンがあればいいなぁ、と疑問部分を書き出してみた。
そんなに気になるならwikiでも見ろよって言われそうだけど、それやったらなんか負けた気がする、ぐぎぎ…。{/netabare}

5話感想{netabare}
今回は東北きりたん似キャラの当番回…マトイって名前なんだけど、同期放送のPSO2にも同じ名前のキャラがメインで居て紛らわしいのできりたん呼びでいいんじゃね?
と思ったらどうやら姉が居るそうで…やっぱきりたんじゃねーか!
と思ったら巨大ロボが出て…あれ?前作でセラの母親が失踪することになった名古屋の事件って巨大ロボ絡みじゃなかったっけ?
と思ったら模擬戦でイヤボーンしてパワーアップ形態に。
カプコケコというかロッグマックというか…モチーフはアイアンメイデンだと思うのだけど、直にじゃなくて間にシャーマンキングを挟んでる予感。
でもって、けもフレのアルパカをツインテにしたようなキャラをずん子の代替品として帰依することにしてメデタシメデタシ…めでたいのか?
チームメイトと絆を深める話だったワケだけど、個人的にはゾンネの件を掘り下げて欲しかった、かも。

フレンドリーファイアネタは好き…え、好きなのか?よく分からんけど「そういうこと起きるんじゃね?」とは他の作品見てても思うことがちょくちょくあって、それをやってくれたのは有難いんだけど、描写がなんか…う~ん。
きりたんのオーバーブースト状態の姿がゴスロリチックで「描くの手間かかりそう」と思ったら止め絵&画面に映さない状態で、あ、これって…。
↑で書いた「セラを画面に映さない」の時も感じたけど、面倒臭い絵は画面に映さないことで作画労力を軽減してる予感。
戦闘の舞台が宇宙だったりするのもソレじゃない?ムテキングのシリアス玉みたいなモンでしょう。
普段が体操着姿でブルマーなのも「それが好きでたまらない」ではなく、描くのが楽だからそれ採用してるだけって予感ががが。
確かに目立った作画崩壊は無いのだけど、手抜きのテクが光るというか…この感覚は“チアフルーツ”でも抱いたことがあるなぁ。
バイクにまたがったキャラが登場して本来なら足元からパンアップするところを、腰から上へパンアップするようにして描くの大変そうなバイクのエンジン部分を画面に映さないようにしたり、模型の電車がレール上をグルグル回ってるってシーンで方向転換する部分をやっぱり画面の外にすることで描くの回避してたり。
(“コップクラフト”の画面外で車が爆発は、あれはもはやギャグ表現かと)
どの作品でもそういうことはあるとは思うのだけど、ゼクスはちょーっと目立つかな?
そういう部分をちゃんと描こうとして(手抜きのテクを使わずに)作画崩壊するのと、誤魔化しがキツくてレイアウト(でいいのかな?)に違和感を覚えるの、どっちが良いんだか考えちゃいますね。

とりあえず、宇宙で走らせるなw{/netabare}

8話までの感想{netabare}
6話、キャラ原案カントクみたいなキャラがオーバーブーストでチャムチャムになる回。
…。
いやマジでチャムチャムすぎて怖いんだが、大丈夫か?
リゲルが山狩りに駆り出されようとした時ヘルメット被ってて、付き合い良いなw
普段の訓練とは直接関係のないところでオーバーブーストが続いて、これって先生の面目が立たないような?

7話、もっと後になるだろうと思ってたアヅミのオーバーブースト回。
期末試験の模擬戦でようやくEチームも体操着じゃなく正式?ユニフォーム姿になったが、誰も突っ込まないのか。
でもってイネルマ乱入からのオーバーブーストでやっぱり先生の面目ががが。

8話、夏休み回。
リゲルがなにか不調っぽいのだが、えっ、あづみじゃなくてそっち?
特訓の走り込みに参加してないのが原因だったりして。
ってかあづみの病弱設定がどこかへ飛んで行ったしまったような?
イネルマは夏休みに付き合ってくれるのか。
というか誰も帰郷しようとしないでやんの…似た作品“バトルガールハイスクール”では皆帰郷して、一人残ったあんこ(キャラ名)がVRに耽る結構感慨深い話があったのに、こっちはもう…ホントにもう…。
それこそアヅミはコールドスリープで目覚めた作内時代では家族ナシであることを強調できるチャンスだったと思うのだが…それともメンバーは全員身寄り無しなのだろうか。
一方で各「色」の世界はそれぞれ牽制し合ってるみたい。
相変わらず白の世界がロクでもないっぽい、こりゃ生徒会長にガチ怒りして欲しいトコロ、前作覚えてる身としては。

ところで作画がなかなかヤバい状態が続いてるのだけど、8話で妙なのに気付いちゃった。
先生がモニター展開してて、アヅミとの会話でそのモニター閉じたのに、次のシーンでモニター開いてるうう。
うん、まぁこういうったミスはよくあるもんだけど、更に次のシーンでその時の回想シーンがあって、そっちてはモニターはちゃんと閉じてるので…もう何なんだよと。
確か前作でも致命的な作画ミスがあったと思うのだけど、そんなとこリスペクトしなくでもいいんやで?{/netabare}

10話までの感想{netabare}
9話、生徒会の送別イベント。
…。
それまでろくすっぽ登場してなかったキャラとのお別れで悲しぃ~みたいなこと言われてもポカーン。
それでも自分は辛うじて前作記憶があったので「セラ居なくなるのかぁ」と思うことはできたけど、今作アニメ初見の方にはどう感じたんだろう?
この回要るのかなぁ?普通に考えればクライマックスのピンチに駆けつけてくる前フリなんだけど…。

10話、あづみ&リゲルがオーバーブーストできない理由は相変わらず謎とのこと。
個人的にはリゲル側が、最初任務として割り切ってたが親しくなるうちに後ろめたさが芽生えたんじゃね?と睨んでるんだけど正解するかな?
そう思わせるのは相変わらずあづみの病弱設定がどこかに吹っ飛んでるのに引っかかりを感じてるせいかも。
その後、前にも語られたこの世界の真実がEクラス連中にも明かされて、ループ世界なら「コールドスリープ含めあづみの持病→青の世界との契約」設定だけは踏襲してるのは、何かカラクリがありそうな無いような?
無いのかなぁ?
因みにループ世界といっても平行世界へスライド方式ではなく“ヘボット”のように積み重なってくタイプらしい(説明シーンでリセットポイントがズレていってる)、「評議会」も太陽系会議っぽいし。
といっても証拠といえるのはユグドラシルの記録だけで、なにをもってそれで証明したことになってるのかはおいらにゃワカラン、評議会連中が真に受けただけだったりしてw
で、もしそうであるなら初代あづみや、それこそそんな世界になった原因のエース岡(ヘボット内に登場する実在のバンダイ社員)みたいな存在が居るのかどうかが気になってしまう。
ブロッコリーの偉い人?木谷…じゃなくて誰ざんしょ?
でもって最後は衣奈が小林幸子になって次回へ続く…お、おう…。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
衣奈は白の世界の契約者と偽って学園に潜入したワケで、これって白の世界や学園管理の評議会としてはトンだ失態。
そもそも20人選抜する予定だったのを温情で25人にしてもらってギリギリ入学できた立場で、これをデュナミスの思惑通りとするには余りにも綱渡りが過ぎる、他の生徒も疑った方が良い。
というかそういう作品って多いんですけどね…「全ては黒幕の掌の上(予定通り)だったー」って展開、それにしては成功率の低すぎる計画じゃありませんか?ってやつ。
なのでこの作品だけそれをツッコむのもなんか悪い気がするけど…。
5つの世界が協力して攻撃しないとイネルマを撃退できないって件は、5つの世界がいがみ合ってる暇ではないと思った評議会による方便ということで納得。
だって…Eチームは白が不在ですやん?
3匹目のイネルマを撃退したというだけで、テュナミスそのものは健在…なのはまだいいとしても、学園再建で休校とは一体。
リゲルとあづみがオーバーブーストできなかった理由は大したものではありませんでした、結局あづみの持病設定もどうでもいい扱いに。
2話でリゲルが射撃する直前なにか嫌そうな顔してたじゃん?ちゃんと見てたのだが伏線でもなんでもなかった…それは特訓で登場した旧式の結界発生装置もそうか。
きりたんの姉の件も投げっ放し、あくまで衣奈と親しくなるための動機止まり。

と、以上がツッコミ。
これは自分も評価するのに迷ってることなのだけど、1クール作品に詰め込める情報量ってどれくらいが妥当なんだろう?
前期の“コップクラフト”はかなり妥当な量だったと思うのだけど、それ以上詰め込むと綺麗に閉められないもしくはダイジェストになりそう、おれたたエンドは論外として。
逆に少ないとスカスカになってしまう。

で、この作品、原作はカードゲームで、多分そっちの設定の量は膨大なんじゃないかな?
それこそ詰め込もうと思えば前作のイグニッションとの繋がりに触れるだけでも結構なことになりそう。
ぶっちゃけ白のゼクスは生徒会長がコロコロしまくったせいでその穴をデュナミスにつけ入られた、とかあっても良かったと思う、前作の印象を引っ張ってる身としては。
が、それに手を出したら1クール中では回収し切れないと踏んだのか、大胆にバッサリと切り捨てて…その結果切り捨てすぎてスカスカになってしまったという印象。
それぞれの世界の思惑を描くだけでも面白そうなところを、よく分からないデュナミスで一括しちゃったのも大雑把だなぁ、と。
帯に短し襷に長しというか、結局企画だかシリ構がアカンってことになるのかな?
さもなくば“リリカルなのは”の二番煎じでいいだろうという後ろ向きな姿勢が見え隠れ、手抜きというか投げやりというか、よく考えずに手癖で書いただけな予感。
まぁ単純に、絵面や雰囲気的にこっちを見るなら“なのは”を見た方がいい、初代はもとよりAsやストライカーズやビビストまで、あれがダメな人はこっちもダメだと思う。
あ、あと“アンジュヴィエルジュ”も。

絵に関しては…なんかもう、うん。
因みに東京MXでは放送直後のCMがブレアンやプリコネではなく、ブシロードのヴァンガードのバミューダトライアングル(イラスト藤真拓哉)の時があって、これは局側が気を利かせてくれたのかな?と変な妄想をしてしまったり。
そこが一番ほっこりしたw{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

少女たちは戦う 大切な仲間のために!

この作品の原作は未読ですが、ゼクスと聞いて過去に「Z/X IGNITION」を視聴したのを思い出しました。
その続編なのかな…と思ったのと、起用される声優さんが豪華なので視聴を決めました。
唯ちゃん、うっちー、いのりん、とみたん、鈴木愛奈さんに長縄さん…
もう凄いとしか言いようが無いですね^^;


互いに争い続けていた5つの異世界からの来訪者
「ゼクス」たちと休戦条約を結ぶことで、
滅亡の危機を回避した人類。

主人公・各務原あづみは青の世界の命を受け、
パートナーとなったゼクス・リゲルとともに
新設された女子高「富士御崎学園」に向かう。

この学園で彼女たちはどのような
「運命」に出会うのだろうか。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

「Z/X IGNITION」と物語上の繋がりはありませんでした。
ですが、各務原あづみとリゲル、それにこの作品では生徒会長を務めている
上柚木綾瀬らは、引き続きの登場となっています。

この作品ではゼクスと休戦条約を結んでいる様なので、時系列的には、「Z/X IGNITION」より後の時代になるようですが、それだと前作より登場したキャラの年齢が合わなくなりますしね。
作品としては別物として見た方が良いと思います。

物語の舞台は富士御崎学園…
ここは、日本全国からゼクスをパートナーとするプレイヤーの少女たちが集められた場所です。
そして入学式を迎えるのですが、式の途中で新たなる脅威によって学園が破壊される事態が起こったんです。
逃げ惑う生徒たちの中、各務原あづみ、天ノ川衣奈、月形由仁、鬼神野シュリ、東雲纏の新入生5人が偶然逃げ込んだ場所が「ドライブシャフト」と呼ばれる施設でした。

ドライブシャフトは、5つの世界のそれぞれの人間が一同に介することで出撃できる新たなる脅威に抵抗するための施設でした。
そして新入生5人が出撃して…物語が動いていきます。

こう書くとガチの戦闘モノに見えますが、日常パートがゆるふわなので総じてガチな感じは受けませんでした。

面白かったのは、5人ずつでチームを組みランク付けされるのですが、芸能人格付けチェックの様にランクによって扱いが異なるということ…
主人公ら5人は最低のEランクになったのですが、住む宿舎がボロボロの建物だったんです。
そして、彼女たちに待っていたのはチーム力を強化するための地獄の特訓でした。

こう書くと、日常パートも容赦なく見えてしまいますね…
あれ、おかしいな…結構ゆるふわだったんだけどな…
キャラデザの影響かな?

こんな感じで物語が進みながら一人ひとりのキャラを深掘りしていくので登場するキャラにも愛着が持てます。
そして最終決戦のラスボスを迎える訳ですが正直この展開は意外…
全く予想できない展開でした。

作画は時々崩れることがありましたが十分許容範囲でした。
キャラデザは全体的に可愛らしかったと思います。
何より地獄の特訓を経て彼女たち5人の絆が深まっていくのが感じられたのは良かったです。
演じている声優さんとの相性も良かったと思います。
個人的には長縄さんの演じた東雲纏が好きでしたね。
物語は、所どころにツッコミの入りそうな展開もありましたが、ラストが大団円で纏まっていましたので結果オーライと言ったところでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、唯ちゃんの「Destiny」
エンディングテーマは、唯ちゃん、うっちー、いのりん、とみたん、鈴木愛奈さんに長縄さんによる「ガール・ミーツ・ガール」
オープニングが最高に格好良い曲だったと思います。

1クール全12話の物語でした。
キャラを愛でるアニメ…という括りが一番しっくり来る気がしました。
推しの声優さんがいるなら是非チェックしておきたい作品だと思いました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8

ジパミィナ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

これはキツい 10点

2話後半でリタイアですね。

何がやりたいのだろう。
世界観が全く見えない中での戦闘が1話から2話と続く流れは、魅力のあるキャラであれば良いですが、話し方一つ、行動一つと痛々しい展開てんこ盛り。
戦闘シーンはソーシャルG以下と全く良いところ無いですね。

少しは進展するだろうと2話視聴しましたが、1話も視聴する価値無いですね。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

59.1 82 2019年秋(10月~12月)アニメランキング82位
スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (72)
217人が棚に入れました
「スタンド」麻薬取締官、刑事、情報屋、著名人、名家の人間といった官民に関係なく適正のある者で構成された、薬物絡みの未解決事件を専門に取り扱う独立捜査機関。その候補者として選出されたメンバーを待ち受けていたのは、異なる正義を持つ組織間の対立と、謎の麻薬[ドラッグ]に紐付く未解決事件であった―

声優・キャラクター
杉田智和、浪川大輔、梶裕貴、前野智昭、鳥海浩輔、花江夏樹、高塚智人、柿原徹也、江口拓也、山谷祥生、白井悠介、山下誠一郎、八代拓、内田雄馬、西山宏太朗、武内駿輔、山下大輝、中島ヨシキ、沢城千春、梅原裕一郎、増田俊樹

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「STand Alone National Department 通称:スタンド」

この作品の原作ゲームは未プレイです。
視聴している時から薄々気付いてはいましたが、やはり女性向けの作品だったようです。
主人公が女性で、その他の登場人物は全てイケメン男性ばかりでしたから…
でも、主人公以外に女性は一人も登場しないなんて…この徹底ぶりにはある意味潔さを感じます。


麻薬取締官、刑事、情報屋、著名人、
名家の人間といった官民に関係なく適正のある者で構成された、
薬物絡みの事件を取り扱う独立捜査機関・スタンド。

新人マトリである泉玲(いずみれい)は、
[スタンド]の候補者として選出された
メンバーのスカウト役に任命される。

一筋縄ではいかない彼らのスカウトに奔走する中で、
謎のドラッグ[プラス]と15年前に起きた
未解決事件の繋がりが明らかになっていく。

異なる正義を持つ彼らがたどりつく真実とは―


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました(一部追記しています)。

女性向けの作品でしたが、実は結構視聴が楽しみな作品だったんです。
物語の内容などの事前情報はありませんでしたが、監督が山本秀世さんだったから…

山本秀世さんと聞いて頭に思い浮かぶのは、「ストライク・ザ・ブラッド」です。
「ここから先は、第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ!」「いいえ、先輩。私達の聖戦(ケンカ)です!」
ストブラでラスボスを倒すときの暁古城と姫柊雪菜の決まり文句ですが、最高潮の盛り上がりまで丁寧にお膳立てをしてこの決まり文句に繋げていく…
そして事前のお膳立てが丁寧であればあるほど、最高潮の盛り上がりはより輝きを放つ…
これがストブラの基本スタイルなんですが、この展開が堪らない程大好きなんです。

だから、監督が一緒だと同じような熱い展開を期待しちゃいますよね。
それが私の視聴の楽しみだった理由です。

こうして視聴を始めた訳ですが…
残念ながら男性キャラの見分けが付きませんでした^^;
明らかに風貌の違うキャラは分るんですけど、それ以外のイケメンはみんな同じに見えてしまいました。
まぁ、1クールの作品の中でイケメンが20人も出てきたら困惑しても仕方ない気もしますけれど。

それと、突然「マトリ」という単語が飛び出すんですが、そもそも厚生労働省麻薬取締部が登場するとは想像すらしていないので、最初は人の名前か何かだと思っちゃいました。
「マトリ?」「えっ、マツリ?」みたいな…^^;

そしてこの作品唯一の紅一点である主人公の泉玲…
彼女は主人公らしかったと思います。
彼女に特別な能力がある訳ではありません。
一部の薬物に対して耐性がある「薬効体質」の持ち主であることと、あと少し勘が良いくらいです。
「薬効体質」については、序盤でチラッと顔を見せましたがあとはそれっきり…
アニメではこの設定が活かされていない気がしました。

彼女が主人公たり得る所以は、良くも悪くも自分の正義を曲げない点だと思いました。
時には独断で突っ走り、結果的に登場キャラを次々と味方に取り込んでいくのですから…
だから、物語のラストもそれなりに見応えがあったと思います。
勿論、ストブラの様な暁古城の眷獣や、姫柊雪菜の雪霞狼による猛攻といった派手さはありません。

サスペンスらしく、黒幕が誰なのかはラストまで見当も付きませんですし、何より黒幕が明かされてからの展開にじわじわとした盛り上がりが積み重なってラストでドカンと爆発する…
まさに山本ワールドの真骨頂だったのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、YVYさんの「Thought I Knew ft.ra'z, Hayes」
エンディングテーマは、fox capture plan feat.宮本一粋さんの「Precious My Heroes」

1クール全12話の物語でした。
原作がゲームなので資金面には苦労が無いと思っていましたが、どのメーカーもCygames社みたいなところばかりじゃないのかもしれませんね。
大人の事情は良く分かりませんが、全体的なクオリティを底上げできる可能性を秘めた作品だったような気がします。
そう考えると少し勿体無い様な…
まぁ、私は結構楽しませて貰いましたけれど。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

麻薬取締部の女性捜査員が主人公の、女性向けソシャゲ原作アニメ

厚生労働省の麻薬取締部「マトリ」の新人女性捜査員・泉玲(いずみれい)が主人公の、女性向けソーシャルゲーム原作アニメ。全12話。
登場キャラクターは、主人公以外は見事にイケメンだらけ。雰囲気は乙女ゲーム系アニメっぽいですが、恋愛要素は意外と薄めでした。物語は、新たに設置された独立捜査機関「スタンド」のメンバーをスカウトする役に選ばれた玲が、有能なイケメンたちを勧誘していく、みたいな流れです。いちおう作品全体を通して、「プラス」という謎のドラッグに絡む未解決事件も描かれていますが、これといった山場もなく淡々と進んでいく感じで、正直あまり盛り上がりませんでした。玲には薬物に耐性があるという設定もあったのに、物語にはそれほど活かされておらず、ちょっともったいなかったように思います。また、イケメン攻略についても、あまりにもキャラが多すぎて区別がつかず、やはり原作ゲームをやっている人向けかな、という気はしました。では、そういう作品をなぜ全話完走したのかというと、主人公の玲の声がちょっと好きだったから。EDクレジットの村井美里という名前には見覚えがなく、声質や演技の雰囲気も、なんとなくアニメっぽくない感じがしたので、気になってwikiを見たところ、主要キャラを演じるのは初めての声優さんだったみたいですね。とりあえず、主人公はその声も含めて、そこそこかわいかったと思います。
その他、作画はまあ普通くらい。音楽はED曲が良かったです。
最後まで観終わって、ぶっちゃけ内容はあまり頭に入っていませんが、作品自体は別に嫌いではありませんでした。もうちょっとストーリーに起伏があると良かったかもしれません。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6

みつ3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

キャラが動いてるのを見たいのならアニメ版

ゲームの方では、本編であるメインストーリーは立ち絵のみ。声あり動きありのアニメーションで見れるのはゲームと違っていい所。

設定として、麻薬取締官、通称マトリがメインの為、そこがあまり他の作品と被らない所。
26人居るヒーローズの中で(アニメ版21名)、各キャラクターの差別化はちゃんとある。
ヒーローズの年齢が若く、現実じゃそんなポジション無理では?と思ってもそこは乙女ゲーム原作としてのご愛嬌。

以下ゲームと比較しての感想。

キャラデザは、正直イマイチかと。ゲームをオススメします。

ストーリーは、恋愛要素より事件がメイン。なので、シンプルに刑事アニメとして見れます。
ゲーム版の方が詳細で内容も濃いので、アニメで気に入った方は書籍版やアニメで見てみてもいいかも?

背景などは、ゲームとかなり違うところがありますが、アニメの方はスタマイの世界観を現実に落とし込んだ雰囲気に思います。

総合的にゲームの方がおすすめですが、アニメーションの方が動きがあって面白いです!
音楽もゲームの方の音源があったら良かったかな、とそこは惜しいところ。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0

59.1 82 2019年秋(10月~12月)アニメランキング82位
天華百剣 ~めいじ館へようこそ!~(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (31)
129人が棚に入れました
乙女の姿をもつ刀剣・巫剣。彼女たちは、禍憑の脅威から平和な世を守るため人知れず戦う傍ら、洋風茶房「めいじ館」で給仕服を身にまとい、働いていた!城和泉正宗や桑名江、牛王吉光、七香、八宵をはじめ、新たに「庖丁三姉妹」も加わって、さらにドタバタ(ガッシャン)と騒がしい巫剣たちの日常譚、はじまり、はじまりー!

声優・キャラクター
大野柚布子、高橋李依、千菅春香、飯田ヒカル、柳原かなこ、春川友紀

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

闇を断ち、いざ咲き誇らん 剣の華…

この作品の原作ゲームは未プレイです。
事前情報を積極的に取ることはありませんでしたが、Twitterでフォローさせて貰っている声優さんから「このアニメに出演します」といった情報がチラホラ入ってきました。
好きな声優さんだからTwitterでフォローさせて貰っているんです。
そしてその声優さんがこの作品に出演するという…
もう、これって視聴する以外の選択ってありませんよね。


「天華百剣プロジェクト」待望のショートアニメ化!

乙女の姿をもつ刀剣・巫剣。彼女たちは、禍憑の脅威から平和な世を守るため
人知れず戦う傍ら、洋風茶房「めいじ館」で給仕服を身にまとい、働いていた!

城和泉正宗や桑名江、牛王吉光、七香、八宵をはじめ、
新たに「庖丁三姉妹」も加わって、さらにドタバタ(ガッシャン)と
騒がしい巫剣たちの日常譚、はじまり、はじまりー!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

うーん、これはこのゲームのプレイしている方々へのファンサービス的な作品だったのでしょうか。

第1話の導入部分で一瞬「ゆるゆり」的な風を感じたので、期待度が一気に高まってしまったからなのかな…?

INTRODUCTIONに「新たに「庖丁三姉妹」も加わって…」と記載されていますが、このアニメから入った私の様な素人は、新たに加わったことすら知らないんですから…

キャラデザは時と場合によって通常サイズとデフォルメを使い分けていて、通常サイズの方のキャラデザは中々良かったと思います。
ですが、全体的にバタバタしていたので、大野柚布子さん演じる城和泉正宗と、リエリー演じる桑名江以外は十把一絡げ的な印象を受けました。

まぁ、5分枠のショート作品に10人近くのキャラが一斉に出てきたら覚えられないのも無理はない様な気はしますけれど…。

特段面白くなかった訳ではありませんが、どうせ視聴するならもう少しキャラを丁寧に深掘りして欲しかったと思いました。
世界観はところどころで説明が入り、何となくですが全体感が分からない訳じゃなかっただけに、少し勿体無い様な気がしました。

主題歌は、御華見衆 椿組による「紅、華を咲かせて」
御華見衆 椿組は、城和泉正宗(大野柚布子さん)、桑名江(りえりー)、牛王吉光(千菅春香さん)、小烏丸(大和田仁美さん)、七香(白石晴香さん)で構成されたメンバーです。

1クール全12話の物語でした。
原作ゲーム・漫画を知らないと、若干ハードルの高い作品という印象を受けました。
普通に視聴する分にはキャラのデザインや動きは悪くないので問題は無いかと思いますけれど。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

普通にギャグとして面白い

序盤 へぇ

中盤 えぇ

終盤 w

この話は刀剣乱舞の女の子version
ジャンルは日常・コメディ
刀剣乱舞をしりませんが、今作は剣要素皆無です。強いていうなら身体能力が情人より高い程度です。ではなぜそんな設定なのか刀剣乱舞同様ゲーム原作だからですね。正直CMをみてもなんも面白そうという気はしませんでした。
ま、そんな話はおいといて。8話です。八話が本当に面白いです。それ以外も普通に笑えるのですが8話は声だして笑っちゃいました。ああいうの私すきなんですよ。
5分アニメですがきちんと起承転結が一貫したコメディアニメ。時間が足らないでしょう。しかしこのアニメは秘策を繰り出します。「OP短縮」です。ほぼ毎回OPが途中で終わってしまいます。結構作画が頑張っていたOPだと思うんですが、それもむなしく途中で強制終了。しかしそれでもその分の面白さはあります。原作を知らない人でも十分に楽しめるのは素晴らしいと思います

監督はハシモトダイスケさん。監督は初だそうですが、初にしては素晴らしいですね
シリーズ構成・脚本は佐藤裕さん。宇宙戦艦ティラミスのシリーズ構成を担当した方ですね
キャラクターデザインはハシモトダイスケさん、東亮太さん、岡田直樹さん。誰が誰だかわかりませんが、良かったと思います
劇伴は阿部隆大さん。八十亀ちゃんなどの劇判を担当した方ですね
アニメーション制作はライデンフィルムさん。魔法少女あすかやオカルト公務員などを制作されたところですね

作画はとても素晴らしかったです。特徴のある作画かつ丁寧で見てて良いものでした
主題歌は「はやしきん」さん作詞作編曲、登場キャラが歌う「紅、華を咲かせて」結構良かったです
声優さんはよく、面白さを増してくれました

総合評価 普通に見たほうが面白い

投稿 : 2024/06/01
♥ : 3
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

内容が、無いよぅ(苦笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
最初に観たとき、「なんかのアニメのスピンオフ?」かと思いましたが、ゲーム原作のアニメなんですね。

一応、日常系のショートアニメ。中身が無いのも1つの作風として成り立つジャンルですが、、、にしても、中身が無さすぎ(苦笑)

ゲームのCMってくらいでしょうね、作り手側も。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(3話まで)】
{netabare}
くしゃみしたら窓割れた、で1話。こんなキャラいまっせ、で1話。

いくらショートアニメとはいえ、実質15秒で済む話を3分も見せられると、キツい。

1話目を観たとき、世界観の説明やキャラ紹介もあまりないなかで話が進んでいくので、ゲームファン以外の視聴は想定していないんでしょう。

にしても私は、「~館」とか、「~荘」というタイトルに弱いんだなと、再確認。それだけで、とりあえず観はじめちゃいますもんね(苦笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15

58.5 84 2019年秋(10月~12月)アニメランキング84位
厨病激発ボーイ(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (127)
379人が棚に入れました
わけあって中途半端な時期に皆神高校に転入した高校生、聖瑞姫。瑞姫がそこで運命的に出会ったのは、厨二病をこじらせたまくった残念男子たち――「ヒーロー部」。なぜかヒーロー部の活動に巻き込まれていく瑞姫は、彼らが繰り広げるノンストップな妄想と暴走に振り回されて、もはやツッコミが追いつかない! 疲れている暇もない! 「……おかしい。私が望んだのは平穏な高校生活だったはずなのに……!」 平穏な高校生活を望む瑞姫と、厨二病男子たちが織りなす、妄想炸裂なドタバタ厨二病学園コメディ、開幕☆

声優・キャラクター
赤﨑千夏、山下大輝、仲村宗悟、株元英彰、榎木淳弥、安田陸矢
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

実質、ボランティア部(笑)

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
厨ニ病の高校生達が結成した、ヒーロー部を舞台にしたアニメ。基本はギャグアニメ。

アクが強い設定ながら、終わってみれば、良くも悪くも「普通」の日常系アニメになっていたかな?という印象です。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作に期待したかったのは、「厨ニ病をこじらせた故のブッ飛んだギャグ」。そこが見られなかったというか、「厨ニ病じゃない人が考えた厨ニ病」というか、、、テンプレを重ねた感じでした。

例えば前期の「女子無駄」の「ヤマイ」に見られたような、ブッ飛んだギャグがあるわけでもないし。例えば「異能バトルは日常系の中で」の「鳩子」に見られたような、フラットな視点から客観的に厨ニ病を語るわけでもないし。

そう考えると、「優秀なツッコミの不在」というのが、本作の一番の問題点かもしれませんね。

厨ニ病系のギャグは、ほとんどが(出川さんや狩野さんのような)「スベリ芸」ですから、どう拾うかがポイントになります。が、本作は基本的に、厨ニ病を肯定するアニメですから、ワセダのような辛辣なツッコミは難しいですしね。

あと、ずっと感じていたのは、「違和感」。

ヒーロー部が認めら(肯定さ)れたのは、野田大和のヒーロー願望(善行)からであり、彼ら厨病ボーイ達の「厨ニ病」(内面。パーソナリティ)が認められたわけじゃない。

(私が)このアニメに、「目指した場所と、たどり着いた場所が違う」ように感じた、違和感の正体。

「中ニ病」は、元々は、伊集院光さんのラジオから生まれた言葉です。

「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。

これ、Wikiなのですが、この「言葉の歴史」が、厨ニ病アニメを難しくしていると思います。

つまり、前者(伊集院さん)の厨ニ病は、恥じるもの。「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」的な感覚。基本的に、自分を否定します(その上で、そんな自分を少し愉快に思う感覚)。

後者(ネット用語)の厨ニ病は、気づかないもの。未だに空想の中にいます。しかも「自己愛」に溢れているので、基本的に自分を肯定します(つまり、ガチガチの厨ニ病)。

この相反する定義が入り交じっているので、厨ニ病に対する視点にもブレが生じるのでしょう。本作の場合、ヒーロー部の面々は明らかに後者なのですが、視聴者はどうかな? 少なくとも私は前者なので、彼らの「盲信」っぷりについていけない感じがしました。そして、それは多分制作陣も。厨ニ病を肯定するアニメを作りながら、厨ニ病を否定的に捉えてないでしょうか? 私は、「なろう系」の作者みたいなのが、後者の厨ニ病患者だと思っているんだけど(それで面白い作品が作れるとは限らないけど、より純粋な気がします)。

奇しくも、OPで歌ってるじゃないですか。

「こじらせちゃってパンパカパーン。理想と現実の狭間で揺れてる。解決策は見あたらない。刹那を貪る運命ならば、本当の自分探すために、放て俺のサーチライト」。

これ、明らかに前者の厨ニ病視点ですよね? この歌ありきで作ったアニメなのに、ヒーロー部の面々は、全然「揺れてない」。こじらせたなんて、思ってない。厨ニ病状態の自分が本当の自分だから、現状を解決しようとはしていない。

この辺を混同させず、きちんとOPの歌詞通りに作った方が面白くなった気がします。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
懐かしいな、その筆箱(笑) 全員がヤマイね。まあ、妄想がプラスの方に働いてるのは、良いことやな。

2話目 ☆2
中村の黙示録や漫画を、ヒーロー部の面々が笑うのは、なんか違うと思う。そこは、信じるのが、ヒーロー部じゃない?

3話目 ☆2
ファウスト(笑) 流石に、ちょいとイタイな。

4話目 ☆3
グリーン回。普通に面白かった。こんな感じなら観られる。

5話目 ☆


6話目 ☆3
体育祭。バタバタしてたが、まあ、普通に観られた。

7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆2
文化祭後編。劇の内容も、とくに面白いものでもないし、ドンズベリだろ、本当なら。フォークダンスをキーホルダーと踊ろうとするのは良かった。ああいうのだよな。

10話目 ☆2
ヒーロー部のピンチ。まあ、地域の人からは感謝されるだろうな。実質、ボランティア部(笑)

11話目 ☆3
まあ、おとしどころとしてはね。動物達にすれば、悪人は出ないし。ハッピーエンドだし。なんか、ドタバタしてて、深みはなかったけど。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

れるりり人気ボカロ楽曲原案厨二病学園コメディー★

この作品の原作は未読です。
元々VOCALOIDを使った楽曲で小説・漫画を経てアニメ化された作品なんだそうです。
事前情報が何も無かったので、数話見てから視聴を決めようと思っていました。

この作品は、ヒーロー部に所属する部員が、校内・校外に関わらず困っている人のために奔走する、というモノです。
これだけなら良いのですが、問題なのはヒーロー部に所属する部員が何らかの厨二病を患っているという点です。
これが実に痛い…

そう思うと、「中二病でも恋がしたい!」の六花ちゃんて、なんて可愛かったんだろう。
患っているのは同じ中二病のはずなのに、どうしてこんなにも受ける印象が違うんだろう。
もう中二病って六花ちゃんだけで良いんじゃね…
などという考えが頭をよぎるくらいですから、きっと相当だったんだと思います。


そうさ、俺は目覚めてしまった…!

わけあって中途半端な時期に皆みな神かみ高校に転入した高校生、聖ひじり瑞姫みずき。
瑞姫がそこで運命的に出会ったのは、
厨二病をこじらせまくった残念男子たち――「ヒーロー部」。

なぜかヒーロー部の活動に巻き込まれていく瑞姫は、
彼らが繰り広げるノンストップな妄想と暴走に振り回されて、
もはやツッコミが追いつかない!疲れている暇もない!

「……おかしい。私が望んだのは平穏な
高校生活だったはずなのに……!」

平穏な高校生活を望む瑞姫と、厨二病男子たちが織りなす、
妄想炸裂なドタバタ厨二病学園コメディ、開幕☆


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

本当に痛い…
私にとって初めて途中で断念する危機を感じた作品でもありました。
ですが、何だかんだ言いながら完走することができました。

この独特のノリに慣れてきたこと…
そして何より本作の主人公である聖瑞姫の心境の変化が想像以上心地良かったからだと思います。

最初はビックリの連続でした。
とある事情で転校した早々、いきないりクラスメイトから「お前はピンクだっ」と言われて、ビックリしない人はきっといないと思います。
そりゃ、引くのも当然です。

こんな最悪の底辺からの出発だったにも関わらず、瑞姫の中でヒーロー部の存在が少しずつ大きくなっていくのが分かります。
それは、彼らの普段の言動は良く分からない部分も多いのですが、困っている誰かのために何とかしたいという姿勢がとても真摯だったからだと思います。

きっと表面的な付き合いしかなかったら、そんな気持ちの変化は無かったでしょう。
だけど元来瑞姫の持っている優しさと…あとは勢いと馴れも多分にあったと思いますが、これらが彼女の足をヒーロー部の部室に向かわせたのでしょう。
結果的にヒーロー部にドップリ浸かって、彼らの様々な一面を一番近くで見てきたのですから…
彼女の心境の変化…こういう変化は個人的に大好物でした。

状況は四面楚歌という最悪の状況…
でも、真実を知って背中を押されて、彼女が何を決断するのか…
もう「私はピンクじゃない」なんて言っていられる状況じゃありません。
そんな危機的状況の中、彼女とヒーロー部のみんなは何を選択するのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、皆神高校ヒーロー部による「厨病激発ボーイ」
エンディングテーマは、仲村宗悟さんの「Here comes The SUN」

1クール全11話の物語でした。
少し尺は短めでしたが、物語の纏まりを考えると丁度良かったのではないでしょうか。
視聴するのにパワーの必要な作品ですが、見て良かったと思えた作品でした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

激発は有名YouTuberを好む層とかぶる

作品の感想じゃあありません↓

人気なのかとヒ○キンをYouTuberで見る→無理、面白くない、なぜ人気なん?
やったことあるでしょう?
人気理由は子供向け番組だからです
普通は「おかあさんといっしょ」を面白いか?と判定しないもんです
そりゃあ子供向けと事前に理解しているからね
激発苦手人は子供向けと知らずに判定して、なぜ人気?と判定してるわけです

ガキは意味より楽しい雰囲気を好むんすよ
楽しいからと"言うなし"なんてリアルにネットスラング言ってましたよね
古いネット層からすると痛さ恥ずかしさを感じたものですが、
イウナシイウナシ言ってたガキは流行語感覚なので10年後も黒い歴史にならんのです
激発苦手人はもう子供の皮膚感覚を持ってない成長してる人でしょうね


ボカロはアンダーグラウンドジャパンというくらい好きでした
放映中の「ACTORS」でボカロpの曲しょぼいなーと思われてたら悲しい

今やベビメタや欅坂などなど楽曲提供するボカロpですがアニソンでも活躍
ニセコイ作者嫁NTRで干されて復活、六兆年と一夜物語はバンドリ人気曲、有名はこれ
https://youtu.be/9bB9_t5HZT4?t=63
けもフレでは大空ドリーマーとEDで大ヒット
https://youtu.be/LOKM9Gl3cA4?t=61
てーきゅう、ごちうさ、NEW GAME!などコンスタントに活躍、だがしかし
https://www.youtube.com/watch?v=gULHU3_t4VM
「ゆゆ式」はOPEDキャラソンすべてボカロpで構成
https://www.youtube.com/watch?v=Wx_g2jN0rY0
知られてませんがのんのん1&2期のEDはどちらも同じボカロP作
https://www.youtube.com/watch?v=qyvmw-CzjQg
ほんの一部です
京アニはヴァイオレット・輝けユーフォ・メイドラゴンなど7連続ボカロp起用

ボカロpの提供そのものだと、
キャラソンやら音ゲーやら声優オリジナル曲なんぞもう100曲どころじゃあない!
知らず知らずボカロpが作った曲を耳にしているのですぜ

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

58.0 85 2019年秋(10月~12月)アニメランキング85位
ACTORS -Songs Connection-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (35)
129人が棚に入れました
巨大学園都市群スライヴセントラル第7学区にある『私立天翔学園』。そこへ転入してきた音之宮朔は様々な悩みを抱えながらも個性豊かな歌唱部や考古学部の生徒たちと触れ合っていくことで大切な仲間たちとの時間に心地よさを感じていた。そして、不愛想な見た目だが面倒見のいい神楽蒼介と突拍子もない発言や掴みどころのない性格の往田詩と出会うことで“音楽"の楽しさを知る。泣いたり、笑ったり、時には喧嘩をしたり。何気ない毎日のなかで朔は自分の中に今までにない変化が生まれていることに気づく———。懸命に生きる「ACTORS」たちの青春ストーリー。

声優・キャラクター
梶原岳人、浦田わたる、保住有哉、保志総一朗、野島健児、置鮎龍太郎、坪井智浩、杉山紀彰、木村昴、小野友樹、江口拓也、竹内良太、速水奨、堀川りょう

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

歌は伝わってこそでは

歌ってのは歌手に合ってるかどうか、それが核だと感じます
この作品もさぁ、声優が歌ってもそんなには・・・

「ACTORS」内で歌われると本編声との統合性のためか生声ぽく歌いますねえ
これはいけない
曲に合わない声をあてがわれての生声ではとてもとても
それも声優本人の地声ではなくキャラ声縛り
つーか声を売る企画なので歌声>曲という音源取りです
なにより女性歌唱の曲を男が歌うハードルでキー下げ
もうわからんほどに変えられて元曲どこいった
元曲つってもボカロ声じゃあ聴けんわ!ってのもありますがw

ともかく、作中で流れる歌唱は一曲も良くない
アニメも曲もいまいちな出来に感じました


ボカロ曲は数万曲あるので気に入る曲があるかもしれません
しかし、数万のなかから好みを探すのは無理です
なので好きな音楽ジャンルから探してみてもいいかも
ジャンル一覧
https://dic.nicovideo.jp/a/vocaloid%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%B0%E4%B8%80%E8%A6%A7#genre

例:トランス好きがボカロトランスにハマるまで
https://www.nicovideo.jp/watch/sm14827147

↑投稿者が好きになった3:00の鼻そうめんpの曲は、
イラストレーターのかんざきひろのボカロp名義
かんざきひろといえば俺妹のキャラデザ
俺妹といえば歌い手出身のClariS
ClariSといえばOP曲irony
ironyの作曲者はボカロpのkz
すでにこの時代からアニメとボカロは接点あったのよ

俺妹、だいぶ昔に感じますね

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

合唱部の話ですが、、、。

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
男性声優がボカロ曲を歌唱するCDシリーズが原作という、なかなかレアな作品。類似に、「ミカグラ学園組曲」がありますが、あっちはなかなか楽しめました。

違いはなんだろう? 主人公が女性か男性か、かな?(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終断念(3話まで)】
{netabare}
合唱部を舞台にした青春モノをやりたいのか、イケメン(&人気声優)を使った日常系や2.5次元をやりたいのか、ミステリーをやりたいのかが、実に中途半端で、全ての要素が薄っぺらく感じた。

あと、合唱をテーマにしたアニメなのに、あんまり歌が上手くないってのは、致命傷だと思う(苦笑)

どうも、声優さんを押し出した、商売臭の強いアニメは苦手です(汗)。
{/netabare}


【各話感想(3話まで)】
{netabare}
1話目 ☆2
ボカロの曲って、ボカロだから良いんでないの? 知らんけど。私は、ボカロ苦手なんですよね~。

2話目 ☆2
なぜいきなり、カレー作り?(苦笑) 日常系でいくのか、青春モノか、ミステリーいれていくのか。全体的に、話が薄い。

3話目 ☆2
不快感はないものの、面白味もない。まあ、切りかな~。

4話目 ☆


5話目 ☆


6話目 ☆


7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

ただただ残念

アニメになる前は好きでした。
アニメ化が決まった時は本当に嬉しかったです。
しかしアニメ化に伴いオリキャラ追加。
オリキャラ中心に感じました。
もっと既存キャラたちにスポットを当てることはできなかったのでしょうか?
アニメ化まで支えていたのは既存キャラたちのファンの方々です。
わざわざ既存キャラを蔑ろにしてまでオリキャラを追加する必要はなかったと思います。 
大人の事情か何なのかわかりませんがオリキャラを追加しないとアニメ化出来なかったのであれば個人的にはアニメ化しない方がマシでした。
あと個人的にオリキャラの方があまり声優として上手いとは思えず違和感があり苦手で途中で見るのを断念しました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0

55.0 86 2019年秋(10月~12月)アニメランキング86位
浦島坂田船の日常(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (26)
56人が棚に入れました
学校生活ーーそれは誰もが一度は経験するかけがえのない日々。クラスの人気者になれば誰もが羨むハイスクールデイズを送れると相場は決まっていた。転入生であるうらたは高校デビューを華麗に決めようとどきどきしながら教室の扉を開こうとしたーーその時だった。立ち塞がったのは同じく高校生の志麻、坂田、センラ!彼らは敵か味方か、それとも一体……!?わくわくどきどきな転校"青春"ストーリーが今、幕を開けるーー!

声優・キャラクター
うらたぬき、志麻、となりの坂田。、センラ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

誰がお前らの声を聞きたいんじゃ

序盤 あほくさ


注意:大分本作のことや浦島坂田船について悪口に近い批判を書いています。問題があり次第消しますが、そのことを了承したうえで見るか、ブラウザバックを推奨します






浦島坂田船とは「うらたぬき」「志麻」「あほの坂田」「センラ」の四人の歌い手グループのことです。
そして私はこのグループが嫌いです。

よく私はニコニコで色々漁ったりしてるのですが、まぁ避けてはと売れぬ道というか。(個人的には「まふまふ」「そらる」「浦島坂田船」あたりは同族だと思っています)この四人を知らない方は是非ニコニコで四人を検索してみてください。で、おそらく思うと思います
「下手くそじゃね?」
センラ以外の三人、結構な下手くそぶりです。別に下手くそなのを責めてるわけでは決して無いのです。ただ「なんでこいつら有名になって今ドヤってんの?」と。もうこいつら呼ばわりする時点で私の性格もアレですが、こればかりはこいつらを尊敬とかできません。
もっと歌のうまい人達がたくさんいるのに「顔もそこまで」「歌も下手くそ」が四分の三をしめる。正直存在だけでも許しがたいですが、輪をかけてこのアニメです

いや最初は私見る気なかったんですよ?ただ5分アニメだし主題歌Halyosyさんだし私も耐性ついてきたかな、ということで一応視聴開始。
序盤「無理」
純粋につまらない。歌もダメ。演技もダメ。「価値なくね?」という意見が出てもおかしくないはずなのに「きゃー!みんなかっこいい!」というバカバカしい声援にかき消され。まぁ演技は正直期待してませんでした。なんせいくら人気があるとはいえ演技に関しては初心者なわけですから実力が不十分なのは良いでしょう。
しかしそれを「おれらおもしろいだろ?」「かっこいいだろ?」全開のつまらない学園日常コメディされちゃ私も流石に頭に来ます。

あ、いい忘れてましたが「学園日常コメディ」です。
死ぬほど滑りますので滑りたい方は本作を見たほうが良いかもしれませんね。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

転校部とは?

全12話 1話5分枠のオリジナル作品

同時期に高校に編入してきた4人が部活を作り、様々なことをする作品です。

音楽ユニット「浦島坂田船」の方々がちびキャラとなったオリジナルストーリーらしいのですが、よく分かりませんw

部活動といっても遊んでいるだけですね~

声も浦島坂田船方々なので、完全にファン向けですね。まわりはベテランの声優さんで固めていました。

最後に、ファン以外は特にオススメではありません。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

ジパミィナ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

短時間でも視聴価値無い 0点

アニメ化した理由がわかりません。

1話切りですら、ちょっと後悔するレベル。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
ばなにゃ ふしぎななかまたち(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (8)
44人が棚に入れました
バナナの中にひそむ不思議なにゃんこ。 バナナの皮に包まれている部分は誰も見た事がない… 本物のバナナにまぎれて暮らしていて、人がいない時に こっそり遊んだり、いたずらしたりするよ。 甘いお菓子と遊ぶことが大好き♥ 夢はおしゃれな「チョコばなにゃ」になることだよ。

声優・キャラクター
梶裕貴、村瀬歩、優木かな

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ばなにゃ 2期

2020.12.10 視聴完了。

ショートアニメ。
2期はED曲もないので、1期よりさらに短くなっています。

ナレーションは優木かなさんです。
女性がナレーションをすると
一気に子供向けの雰囲気になりますね。

ちなみに私はいつの頃からか
バナナは茎の方からではなく下?から剥いて食べます。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
合味道×ソードアート・オンライン アリシゼーション(Webアニメ)

2019年10月2日
★★★★☆ 3.2 (8)
39人が棚に入れました
中国のカップヌードル合味道と「銀魂」「Re:ゼロから始める異世界生活」のコラボCMを発表した中国日清が、今度は「ソードアート・オンライン アリシゼーション」とのコラボCMを公開しました。
宙ぶらりんでピンチのキリトとアリス。おなかの減った二人を救うのは合味道のカップラーメン・・・

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
キミだけにモテたいんだ。(アニメ映画)

2019年10月25日
★★★★☆ 3.5 (9)
37人が棚に入れました
見た目はいいのに中身は惜しい残念な男子高校生・時夫とアシモは、同じ学校の後藤田に突然連行されて、学校でも有名なお嬢様・ホリコこと掘ノ宮早紀子のもとへ。ホリコは時夫たちを『モテメン甲子園』に出場させて、その賞金で諸事情から負った借金を返済しようとしていたのだった。集められたメンバーは女子に冷たく「中二をこじらせている」と噂されてモテない時夫、行動が子供すぎてモテないアシモに加え、かわいすぎるためモテない幸太郎、人間そのものに興味が持てないためモテない亜紀。ホリコの執事的存在でモテの講師役の後藤田を加え、一同は無理やり5人1組の学校代表メンバーに。優勝を目指してモテメンへと成長していく中で、周囲や自分の変化もホリコに対する恋心も自覚することになる。そしてまたホリコにも隠していたことが……。決勝を前に一致団結しながら、複雑に絡んでこじれてもいく6人の想い。本当の〈モテ〉とは何なのか。恋と友情の青春劇が開幕!

声優・キャラクター
斉藤壮馬、内山昂輝、富園力也、松岡禎丞、梅原裕一郎、石川由依、梶裕貴

★光姫★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

成長していく姿!

5人の不器用な男子高校生たちが空回りしながらも1人の少女との出会いをきっかけに成長していく姿をコミカルに描いたオリジナルアニメ映画です。

後藤田くんかっこよすぎたけど、顔は絶対、トキオくんかなぁ\(^o^)/
モテメン甲子園、ちょっと参加したくなりました。(^^)
映画は、ちょっと短すぎる気もしたかな。
特に告白のシーンは、やっぱり耳がしあわせだった~\(^o^)/
入場者特典は、ランダムで5人のどれかの缶バッジです。
私は、佐橋亜紀 (CV松岡禎丞さん)の缶バッジでした。(^^)



投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

1時間の尺でもキャラの個性が描けている

女子が苦手でクラスでも目立たない主人公が、モテモテのイケメンからモテメン甲子園に出て賞金をゲットしようと誘われるところから始まるお話。

1時間なのでラストまで一直線という感じだが、短いながらも主要キャラの個性は出せていると思う。

石川由依はサブキャラだと埋もれがちだが、メインヒロインだとより映えるイメージ。
これだけ声優揃えているのに白い髪の男子の声がちょっと残念。
梶裕貴と入れ替えで良かったんじゃないだろうか。

ホリコ可愛かった。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
SUPER SHIRO(Webアニメ)

2019年10月14日
★★★★☆ 3.5 (9)
35人が棚に入れました
ごく普通の野原一家に極々普通に飼われているこの犬は、その名も極々極普通にシロ。どこにでもいる極々極々普通の犬。ただひとつ普通じゃないこと、それは…世界を守るスーパーヒーローなのである!

声優・キャラクター
真柴摩利、大塚明夫、ゆかな、勝杏里

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
ROAD TO YOU ~記憶に舞う粉雪~(Webアニメ)

2019年10月3日
★★★★☆ 3.5 (9)
29人が棚に入れました
雪の日に再会した幼なじみの男女が恋人になって楽しい思い出を重ね、やがて彼女の留学とともに別れを迎えるまでの切ないストーリーを描きました。

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
バジャのスタジオ(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★★ 4.8 (2)
28人が棚に入れました
夢にあふれるアニメーションを作っている「KOHATAアニメスタジオ」。ここで働く人たちに育てられているハムスターに似た生き物のバジャは、窓の外を眺めながら、幸せな毎日を過ごしていた。人々がスタジオからいなくなったある夜、バジャが外をのぞくと、アヒルの友だちが猫におそわれていた。バジャは友だちを助けることができるのか?夜の不思議な冒険が始まる!

声優・キャラクター
吉田舞香、田村睦心、田所あずさ、金元寿子

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
テニスの王子様 BEST GAMES!! 不二 vs 切原 (OVA)

2019年11月15日
★★★★☆ 3.8 (6)
27人が棚に入れました
関東大会決勝戦。手塚を欠く青学は王者立海に1勝2敗と苦戦していた。チームの命運が己に懸かる中、不二は勝利のため、攻めのテニスを繰り広げていく。
一方、切原は幸村の手術に駆けつけるべく13分で勝つと宣言する。
しかし不二のプレーには隙がなく、切原は次第に苛立ちを募らせ、ついには、決勝戦前リョーマとの試合で垣間見た、自分の限界を再び感じてしまう――。
勝敗に執着出来なかった不二とどこまでも勝ちに貪欲な切原。
仲間のため、己のため、互いが限界を越えていく!!

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
失くした体(アニメ映画)

2019年11月22日
★★★★★ 4.2 (6)
27人が棚に入れました
パリの研究所に保管されている切断された手が、過酷な運命から逃れようと、研究所を抜け出して元の体を探す旅へ出る。ハトやらネズミやら、次々と迫る危機を間一髪でかわしつつ、ピザ配達人のナウフェルに再会するため街をさまよう。旅の最中に蘇るナウフェルの思い出と、図書館員ガブリエルへの淡い恋心。そして、手が切り落とされたいきさつが明らかになっていく。切断された手とナウフェル、そしてガブリエルは果たして再会できるのか? 原作はギョーム・ローランの小説『Happy Hand (原題)』。『失くした体』は、Netflixにて11月29日より配信スタート。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

想像を絶する恐怖体験と人生の素晴らしさを讃える二律背反を味わえる超傑作映画 彼が失ったのは「右手」か?それとも「体」か?

NETFLIXが独占配信しているフランス映画
ギョーム・ローランの小説『Happy Hand』を原作にジェレミー・クラパンが長篇初監督で手掛けた81分の作品です
配信に先駆ける形で1週間限定で劇場公開もされました


冴えない人生を送ってきた青年ナウフェル
彼は“とある事故”で右手を切断してしまった
事故後のある晩、医療施設の冷蔵庫から切断された右手だけが独りでに動き出して施設を飛び出す
自立した右手は街の中を人目から隠れながら彷徨っていく
ネズミに襲われたり、車に惹かれそうになったり、脅威から逃れながらも右手は“どこか”へと向かおうとする
その最中でも、確かに刻まれたナウフェルの記憶を回想していく右手
幼い日々の両親との思い出、その後の人生の躓きの連続、密かに思いを寄せる女性ガブリエルとの出逢い、そして右手切断の瞬間へと回想は進んでいく・・・


まず切断された右手が自立して動き出す・・・と聞くだけでもかなり怖いですが、今作自体とにかく緊張感で溢れる場面が連続しており、明白にスリラー映画として構成されています


自立する右手、というと『アダムスファミリー』の「ハンド」や『仮面ライダーオーズ』の「アンク」の様にコミカルに描くことも可能だったのでしょう
ですが今作の「右手」は冒頭ではイマイチ意思が感じられず、何を考えて何処へいこうとしているのか分からない
その“異物感”故に鑑賞者の不安を煽り、先の展開の見えない緊張感を出しているのです
この時点で【怖い映画】が好きな人には猛烈にオススメしたい秀作なのですが今作はソレだけじゃない


なんせ右手がパリの街を彷徨う、なので都会の景色が基本的に全て低い視線からのアオリで描かれます
このアオリが独特の異化効果を生み出し、全く見慣れない風景を映し出しているんですね
色調を落とした暗い画面や回想シークエンスでモノクロになる演出も味わい深い
さらにミニマルなエレクトロで統一された劇伴にも背筋を正して鑑賞したくなる痺れるカッコ良さを感じます
色調といい、劇伴といい、情報の引き算が上手いのでより緊張感が引き出されているのでしょう


右手の回想は幼少期から右手切断の瞬間まで順を追って進んでいくのですが、何をやっても上手くいかないナウフェル青年の冴えない人生が虚しく綴られていく様はとても悲しくて憂鬱になります
そんな最中に現れた一筋の光明の様なヒロイン、ガヴリエル
意中のガヴリエルに救いを求めるかのようなナウフェルは、徐々に前向きな行動をする様になり、やがて人生も上向きになっていってく様にも伺えます
しかし結果的に右手切断という悲劇に見舞われるのですから、これら全てのポジティブなシークエンスが悲劇への伏線でしかない、そう考えるとより恐怖心を掻き立てられるのが凄いです


しかし今作の本質は何かを喪失してしまった人生、劇中では実際に身体を欠損してしまった人生ですらも、ほんの小さなキッカケで愛おしくなるはずだ、という人生の賛歌であるところにあります
ナウフェルが失くしたのは、果たして【右手】なのか、それとも【体】だったのか
それはクライマックスでお解りいただけることでしょう
これが極限的な緊張感の後に描かれる、というのが実にドラマチックだと思いましたね
つい最近、タイトルはあえて伏せておきますが同じような半生記モノでイマイチ煮え切らない結末の作品を鑑賞したので、今作の方が数段上手いまとめ方だな、と再評価してしまいました
エンドロールには劇中と同じミニマルでエレクトロな劇伴が流れ、心地良い余韻に浸る事が出来ます


正直、久々にアニメで心臓に悪い作品を観たと思いましたw
ですがその分、鑑賞後の達成感もひとしおに大きかったです
2019年はなかなかマニアックながらも秀でた海外アニメ映画を鑑賞する機会が多かったのですが、海外作品では否応無しに今作がナンバーワンの傑作でしたね
怖い映画が苦手でなければ心の底からオススメします

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

そうさ~右手のアドベンチャー

 何だかわからなかったけど上映されていたので、とある小劇場で見てきたです。
 画像がポスターとして、劇場に張り出されていたのですが、ある意味インパクトのある絵だと思うです。

 正に生きて意思を持っているとしか思えない、切断された右手の冒険だったです。怪奇です。バギーのバラバラの実の能力とも違うです。面白いといえば、面白いのです。
 そこに冴えないピザ配達の青年の日常と過去も交えて右手の冒険と並行してお話が進むのです。目に見えて関係が、あるとしか思えないです。

 音楽が、いかにも怪しそうな感じな曲だったです。右手の行動に流れる曲が、Xファイルを思い起こすような神秘的というのか?どこか秘密めいた印象だったです。

 とある場所からひとりでに逃げ出す右手だけれど、なぜこんな場所にあったのか?謎であるです。
 逃げ出す右手に降りかかる、数々の災難、どう乗り越えるのか?見てのお楽しみです。この右手が何を求めているのか目が離せないです。

 たらこ唇の眼鏡の冴えない青年ナウフェル、{netabare}ドンくさく失敗も目立つけど、配達をきっかけに、配達先の女性を調べ追うようになるです。恋心で仲良くなりたいかも知れないけど、これはストーカー行為にも見えなくもないです。
 その先にご縁が、訪れるです。交際しているうちにナウフェルが、好意をガブリエルに告白するわけです。でもガブリエルには、ある意味で下心に聞こえたみたいで、裏切られたみたいな、やるせない気持ちになったようだったです。

 その後に待ち受けるナウフェルの運命が、並行する右手の行動と重なるところが、見所だと思うです。
 重なったとき{/netabare}右手は、どこにたどり着くのか?右手は持ち主に元に戻るのか?右手はどうしているのだろう?です。

 ラストにおけるナウフェルを気にするガブリエル、一方でナウフェルは何をしていたのか?です。ナウフェルが残した痕跡を耳にするガブリエルは、何を思っていたのか?見に行った人の想像になると思うです。一人いたナウフェルにおいてもです。意味ありげな、当人たちにしかわからないお話だと思ったです。何だったのだろうと思おうのが、普通なのかもしれないです。

 右手が持ち主の記憶を持っているかのようです。持ち主と違う意思を宿しているかのような行動が、神秘的みたいで彷徨うさまが引き付けられたです。
 ナウフェルたちが、日系アメリカ人たちだと思ったけど、これはフランス制作みたいで、中国語かハングル語に思えた聞こえた言葉は、フランス語だったみたいです。言葉も分からず、キャラ設定、作画といい、世界は広さを思い浮かべたです。声優さん感情が出ていたと思ったです。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

タイトルなし

動き出した手を観たくて視聴に至った。

人間ドラマは必須だけど、手に関係ない話題が多くて手の印象がぼんやりしてしまった。
また、手の動きはしっかり考察されているのかちょっと疑問に感じる。アニメーションとしては文句のつけようが無いが、人間ドラマに多く尺を割いたせいか、動き出した手に対しての掘り下げが甘いように感じた。

鳩やネズミとの攻防はかなり面白かった。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
カゴメ×名探偵コナン 彩色の朝食(Webアニメ)

2019年9月30日
★★★★☆ 3.7 (3)
27人が棚に入れました
これまで放送されたアニメ作品から抜粋した特別映像に合わせ、豪華声優陣のセリフを新たに録り下ろしで制作しました。CM内では、それぞれのキャラクターの個性に合わせたセリフで、本キャンペーンの魅力を、より多くの方々にお伝えできる内容になっております。

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
スニッカーズ® 「#進撃の有名人」キャンペーン第1弾「進撃の夫人」(Webアニメ)

2019年10月1日
★★★★☆ 3.1 (6)
26人が棚に入れました
空腹のあまり、デヴィ夫人のように怒りっぽくなった巨人。ド派手な衣装を振り乱しながら、直視できないような形相で「夫人節」を炸裂させる。まともに食らった者はしばらく立ち直れなくなるという…。嘘か真か、進撃の夫人に関する数々の武勇伝が報告されている。ひとつ間違いないのは、この巨人を前にしての失言だけは避けねばならない。

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
荒野行動×銀魂コラボ動画 スカイダイビング編(Webアニメ)

2019年11月18日
★★★★☆ 3.5 (6)
24人が棚に入れました
11/27より、荒野行動×銀魂コラボ開催!
万事屋に実況を依頼しましたが、スカイダイビングするあの姿は…!?

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
「世界で、いちばん、あったかい。冬」バンドリ!仲間の絆篇(Webアニメ)

2019年12月8日
★★★★☆ 3.1 (5)
24人が棚に入れました
「キリン 午後の紅茶」×「BanG Dream!」のコラボCMがついに公開!
「Poppin'Party」の「仲間の絆」をあたたかい午後の紅茶が繋ぎ、5人が次のステージに向かっていく姿を描いたオリジナルストーリーです。
このCMのために書き下ろされたオリジナル楽曲や「Poppin'Party」の演奏を見守る「Roselia」の湊友希那・今井リサにもぜひご注目ください♪

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

意外と力の入ったコラボCM

バンドリの劇中バンド「Poppin'Party」(略称:ポピパ)のキャラクターによる、KIRIN「午後の紅茶」のCM動画です。

https://youtu.be/Bc9ajJpfhYg

ちゃんと調べていませんが作画から察するにアニメ製作はバンドリ2期目を担当していたサンジゲンではないかと思います。

使用楽曲はバンドリ劇中歌ではなくこのCMで初使用ということですので、「書き下ろし曲」ということになるのでしょうか。なかなか力の入ったタイアップと言えますね。

それと演出上地味に頑張っているなあと思ったポイントとしては、キャラが手にしている「午後の紅茶」の商品ラインナップのパッケージとメンバーのパーソナルカラーをある程度合わせてきているところでしょうか。

戸山香澄(赤)→ストレート
花園たえ(青)→ミルクティー
⼭吹沙綾(黄)→レモンティー

まあ、市ヶ谷有咲(紫)はパッケージの色を合わせる商品が見繕えなくて無糖ストレート、そして牛込りみ(ピンク)に至っては香澄のストレートと商品被りだったりはするのですが…(笑)。
(ある意味、とっても牛込ちゃんらしい…。)

ラストのカットでフレームに入れない有咲と別の商品を持たせてもらえなかったりみりんの不憫、そしてモブ観客に混じってちょっとだけ出演するRoseliaの友希那さんとリサ姉(ねえ)を想いつつ、CM映像を堪能する私なのでした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
「ガンダムSEED JRA」 キラ・ヤマト&アスラン・ザラver.(CV:保志総一朗&石田彰)(Webアニメ)

2019年10月16日
★★★★★ 4.2 (2)
23人が棚に入れました
『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のキャラクターや名シーンが登場し、JRAで繰り広げられてきたGIレースとクロスオーバーする、オリジナルムービー「ガンダムSEED JRA」。
『ガンダムSEED』シリーズのメインキャラクターキラ・ヤマト役の保志総一朗さん、アスラン・ザラ役の石田彰さんの掛け合いと、JRAで繰り広げられてきたGIレースや名馬とクロスオーバーしたオリジナルムービーです!

計測不能 87 2019年秋(10月~12月)アニメランキング87位
サンテFX × 機動戦士ガンダム 30秒ver (Webアニメ)

2019年12月3日
★★★★☆ 3.7 (3)
21人が棚に入れました
参天製薬の「サンテFX」とガンダムがコラボしたWEB動画です。
徹夜を決意するアムロに迫る赤い彗星のシャア。
「まだ1ページも出来てないです。」と開き直るアムロに対し、シャアが解き放ったのは「サンテFXネオガンダムモデル」
アムロがひとたび点眼すると・・・
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