lll1 さんの感想・評価
3.0
完結まで特にレビューとかはしないつもりだったけれど、本当に素晴らしいアニメなので少し書きます。
多くの人には、万人受けはしなさそうな作画に、馬が主人公の意味不明な設定、ジョークが飛び交ってばかりのふざけた作品の様に思えるかもしれない。
しかし、そんなことはない。とても挑戦的な演出で、今まで観たことがないものばかりで新鮮味に溢れる。
キャラクター一人一人にしっかりと個性があり、奥深さがある。本当に愛おしくて、ずっと見守っていたいと思う。
入り込んで観るつもりは、大してなかったのに、知らず知らずの内に入り込み、胸を打たれる。何度泣きそうになったことか。
再度書きますが、本当に素晴らしいアニメです。
このシーズン4においては第6話「Stupid Piece of Sh*t」が個人的に最高だった。今までのエピソードにはなかった演出をしています。
それは主人公の"心の声"が使用されていること。私は何度もこのサイトのレビューで"心の声"を使用した説明的な演出はさけてほしいと書いている。
しかし、この第6話は明確な理由を持って使用している。
"心の声"を使用しているシーンでは、必ず手描き風のアニメーションと共にK.Flayの「Blood In The Cut」のイントロが流れる。全編この演出が徹底されている。それは最後のほんの"数十秒"のためだけに。
最後のホリホックの問いとボージャックの返しが胸にささると同時に、なぜこの演出をしていたのかが明らかになり、エンドロールが始まる頃に「Blood In The Cut」のイントロが流れ、徐々に音が大きくなりエンドロールでは歌が流れる。
ラストのほんの数十秒、複雑な感情が入り混じりながらの、あの快感がいまだに忘れられない。
この作品は一風変わった演出をするときはちゃんと理由がある。第9話「Ruthie」もそう。
普段アニメに限らず映画でもドラマでもそうだけど、ストーリーだけを見る人はこの作品を楽しめないかも知れない。そんな見方をしている人はおそらく、クリエイターたちに対する興味も敬意も大してないだろう。
『ボージャック・ホースマン』はストーリーだけでなく、脚本・音楽・撮影・衣装・背景・編集・雰囲気・役者や演出にも高い興味を持って映像作品を見ている人には、最高の作品になる。
ただ、この作品にはアメリカで活躍されている俳優たちの名前がたくさん出てきます。実際本人役で出演されている方もいます。俳優たちを知らないと、そういったところのジョークが理解しきれないと思います。申し訳ないけれど、そこは勉強してもらうしかない。
シーズン4の評価は 8/10点です。
世界的に高く評価されているというのに、日本での知名度の低さが残念でならない。
NETFLIXのテレビシリーズ作品の視聴ランキングでは『センス8』や『オルタード・カーボン』を抑え13位ですよこれ。『ブラック・ミラー』や『13の理由』『ストレンジャー・シングス』などには負けますが。
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
3.8
この作品は、ニンテンドー3DS『ポチと! ヨッシーウールワールド』
のゲームの特典映像として制作されたアニメである。
全30話と話数が多いが、作品の一つ一つは1分弱で終わるため
気楽に観れるのは大きい。
ゲームをしなくても、全く問題はないが
ヨッシーウールワールドをプレイする、あるいは
ヨッシーウールワールドの知識を事前に入れておくとさらに
楽しめるのではないかと思われる。
内容を要約すると、ヨッシーとその相方ポチの
日常を描いたショートムービーだ。
個人的な感想だが、ヨッシーとポチがかわいい。
健気で癒される。ヨッシーの感情豊かな表情と
動作と尻尾で心情を表すポチのやりとりに目が釘付け
になったのは言うまでもない。
昔、ヨッシーアイランドというアクションゲームをプレイしたとき
と同じような感覚が蘇ってきた。
(ゲームの難易度がとても優しいという訳ではない)
やはり、自分はヨッシーとポチが好きなんだなと改めて実感した。
こま撮りでの撮影方法を得意とする
「ドワーフ」が制作を担当していることもあり
キャラクターの動かし方が丁寧だ。
カメラワークや演出も良いので、キャラクターに感情移入がしやすい。
実際に視聴していて、大きな違和感を感じることは一切なかった。
どれも好きな作品ではあるが、あえて一つに絞るなら
「クマ編」だろうか。暗い道中を歩いていたヨッシーに、
背後から大きなクマのぬいぐるみが動き出すという
非常にシンプルなものだ。クマが、ずるずると地を
這うような動かし方の演出が良い味を出しているのが
大きなポイント。落ちも個人的には好きな部類に入る。
この回は、ホラー色がかなり強い作風になっているのも
大きな特徴になっている。
まあ、私が只のホラー映画好きというのが一番の理由だろうが。
ヨッシーシアターとは別に、スペシャルアニメというのも存在する。
興味がある方はそちらもどうぞ。ヨッシーシアターが好きな方なら、
特に問題なく見れるだろう。
特典映像ではあるが、予想していたよりもクオリティ
の高い作品だった。ヨッシーについてもっと知りたいと感じた方は
一度見てみることをお勧めする。きっと、ヨッシーとポチ
の愛くるしい姿に癒されるはずだ。個人的には良作だと思う。
剣道部 さんの感想・評価
1.0
[文量→中盛り・内容→雑談系]
【総括】
お盆に帰省したら、親戚の子を預けられて(汗) 世話が大変なので一緒に観ていました。レビュー書くほどのアニメではないん(だってレビュー0件だし)ですが、一応観たので(笑)
なんか、キキララの友達らしいっすよ、こえだちゃん(まったく知らない)w
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
アニメーションの中に自然とフィギア(というか、人形の家)みたいなやつの実写版(実物)を差し込んでくるあたりのあざとさと言ったら(笑)
てか普通に、「アニメに出てくる商品はこちら!」って、(アニメ中に)唐突にCMぶちこんでくるし(笑)
でも、親戚の子が「この木の家ほしい」と言ったから、クリスマスに買ってあげることになった。
①子供の面倒をみる。②最初は楽しいが、段々面倒になる。③動画やDVDで楽をする。④商品を買わされる(笑)
正に、思うツボ(苦笑)
なんか、木の家が出てきたので、「キキララの家、持ってんじゃん」と言ったら、「あれは紫。こっちはピンク!」と、4才に怒られた(汗)
あと、これまた世話がてらに、トイザ○スに連れていったが、子供の体力をなめていました(汗) おもちゃのお試しコーナーで3時間くらい平気で遊んでやがる(苦笑) んで、暇潰しにガンプラコーナーに行くと、同じように暇を潰しに来ているお父さん方が5人もいて、みんな目を輝かせてガンプラを眺めてました(最近はこうなってんのか~みたいな)。なんか、「そうそう、オッサンも実は子供なんだよな」と思って、なぜかホッコリしましたw
あとちなみに、ガンプラコーナーのメインは、やはりビルドダイバーズのオリジナル機でしたが、オッサンは誰も観ていませんでしたね。ザクやニューガンダムに夢中でした(笑)
{/netabare}
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.4
2019.5.8視聴完了。
アメリカのアニメらしいが描いたのは日本の製作会社。
ネオ・ヨキオはニューヨークであり別の世界線の話と思えばいい。
主人公のカズ・カーンは悪霊祓いできる能力を持っており
それを仕事にしている。
吹き替えで視聴した。
主な吹替キャストはwikiにも書いてないので参考までに。
(敬称略)
カズ・カーン・・・・・・・・・・・・間島淳司
チャールズ(メカ執事)・・・間宮康弘
ヘレナ・・・・・・・・・・・・・・・・・・折井あゆみ
アガサ(カズの伯母)・・・・・寺依沙織
アルカンジェロ(ライバル)本城雄太郎
レクシー(友人)・・・・・・・・・遠藤純平
ゴットリープ(友人)・・・・・関雄
感想は面白いかどうかはよくわからない。
逆にアメリカ人はどう思ったのだろうか。
ただ6話までなので気軽に視聴できる。
カズ・カーンはちょっとしたことで
すぐに仕事する気分じゃないと言いさぼろうとする。(笑)
でも伯母に脅迫されたりして、結局仕事するといった
真面目な一面もある。
絵の所どころにK国の企業の宣伝がされていて、
その部分が悪質というか不快。