ASKA さんの感想・評価
3.0
配信中の3話まで。娯楽作品というよりは教育作品。
内容はイチゴみたいなゴリラの先生「イチゴリ先生」が生徒のためにイジメをなくそうと頑張る話です。小学校の道徳の教材にいいかも。
ASKA さんの感想・評価
3.0
内容はイチゴみたいなゴリラの先生「イチゴリ先生」が生徒のためにイジメをなくそうと頑張る話です。小学校の道徳の教材にいいかも。
けみかけ さんの感想・評価
4.5
世界名作劇場などを手掛けた日本アニメーションの創立40周年記念にして久々の完全新作映画
個人的には【27番目の世界名作劇場】と呼ぶに相応しい1作だと感じます
セルフィルム時代の作品を彷彿とさせる温かみのあるキャラデザ、絵の具のような淡い色彩設計、テカりを抑えつつクリアな画面を魅せる撮影効果
これらの技術によってセルアニメ独特の画風を見事21世紀の今日に復活させたといえるヴィジュアルは一見の価値ありです
アラビアンナイトを原作に、航海に旅立つことを夢見る少年シンドバットは、偶然出会った魔法族の末裔である少女サナを助ける
時に彼女を狙う悪漢達と戦いながらも帆船バハル号の船員達と共に魔法族の秘密を追いかける冒険が描かれるボーイミーツガール&ファンタジースペクタクル
第1話に相当する『空飛ぶ姫と秘密の島』、第2話に相当する『魔法のランプと動く島』を再編集
さらに第3話となる新作パートを収録して合計約120分の長篇として改められているのが本作です
前2作から明白に削られたパートは無いように感じました
単にカット毎の繋ぎの尺を少しずつ詰めた編集の様です
ですから前2作をご覧になっていない方でも安心してお楽しみいただけるというか、むしろテンポが良くなってる分【こちらだけ観ればいい】とすら感じます
観どころは純粋にファミリー向け冒険活劇であると同時に、世界名作劇場特有の丁寧な人物描写があるところですね
旅立ちを決意したシンドバットを優しく見送る彼の母
ここは母親役を演じた薬師丸ひろ子の子守唄と共に心に染み入るシークエンスです
この子守唄の切ないメロディーは終盤まで物語を彩る一曲になっていて味があって好きですね
キャラ的には後半どんどんと絆を深めていくシンドバットとサナが周囲を気にせず見つめ合い続けたり(笑)と、イチャラブっぷりが目立つようになっていきこーゆージュブナイル的純愛が好きな人には堪らない内容のはずですw
終盤の新作パートではいよいよ魔法族の秘密、サナの過去、悪漢達のボスであるガリプ様との因縁が明らかになっていきます
以前のレビューに載せましたが一部のメカやエフェクトがCGなのでセルフィルム調の作画とあまりマッチしてなくて「(画面から)浮いてるなー」とは思いつつ、結局最後まであまり改善しなかったのでちょっと残念です
そしてラストには手放しのハッピーエンドとは程遠い切ない締めくくりが待っているのですが、こーゆーのを良いなと取るか単にバッドエンド取るかは観た人に委ねられていると思います
オイラとしてはとても好きなエンディングで、全部スッキリ幸せに暮らしましたとさチャンチャンよりか断然余韻に浸れますね
エンドロールの主題歌も最後まで一貫してwhiteeeenの「ポケット」という楽曲で、爽やかな歌声が冒険活劇の主題歌らしくて素晴らしかったです
よく巷では「ジブリがもうファンタジーを作ってくれないのが寂しい」という声を聞いたりするのですが、ジブリほどお金が掛かっているわけではないにしろ、宮崎駿や高畑勲が築いてきた日本製ファンタジーの系譜はちゃんとこういったところに息づいているんだな、と感じた一作でした
全体的に『ラピュタ』っぽさは拭えないものの、そんな何に似てるかだのはファミリー映画には関係ないなーだって観るのはヲタクじゃねーし、とも思いました
第2話公開直前に急逝された宮下新平監督、そして監督亡き後も作品を完成させることに注力されたスタッフの方々
本当にお疲れ様でしたm(__)m
chariot さんの感想・評価
3.6
NEFT FILMという制作会社の自主制作作品…なのかな?
約5分、OPとEDもあります。
平面的な3DCG作品。
ゾンビの女の子ゾンミちゃんはゾンビ四姉妹の三女。
そんなゾンミちゃんが大好きなダイくん(多分人間…だと思う)をまじえたドタバタコメディ作品…だと思う。。
洋画でいうとアダムスファミリー的な雰囲気があります。
ゾンミちゃんに近づこうとするダイくん、それを阻止しようとする次女と四女。
今回の話ではどうやらダイくんはストーカーばりにゾンミちゃんが好きな模様。
ゾンミちゃんとダイくんの会話シーンはないのでゾンミちゃんの方がどう思っているのかは不明ですが、姉妹たちにはあまり良く思われていないかな?
設定ではゾンミちゃんは目にうじ虫を飼っていたりするようですし{netabare}今作でミートパイに人肉を使っていたりと{/netabare}ゾンビ的な要素もありますがなんとなくほんわかした雰囲気もある作品でした。
「恋するゾンビのハートフルスプラッタコメディ」
これがキャッチフレーズのようですが、この1話だけでは恋してるのはダイくんだけのようなのでゾンミちゃん視点の話も観てみたいように思いました。
公式サイトでは現在スポンサー様を探しているようです。
一般参加のクラウドファンディングではないようなので協力のしようがないのですが再生数を上げる事で応援は出来るようです。(意味あるのか??)
公式サイト neftfilm.com/zonmi/
公式配信youtube https://www.youtube.com/watch?v=_ejT_N7-Wgs
どちらでも観られますので興味のある方はどうぞ。
キャスト:
ゾンミちゃん(三女):小倉唯
ダイくん:河西健吾
ネクロ(四女):新井里美
タナ都(次女):村瀬歩
ロメ子(長女):儀武ゆう子
…あれ?
村瀬さん次女って………(笑)
みけねこ+ さんの感想・評価
2.7
蛭子さんと代々木アニメーションのコラボ作品。
蛭子さん脚本・主演・・・。
蛭子さんの声とオチが相まってすごくシュールに。
メイキング映像込でも8分弱だから
暇なときにネタだと思って見てみるのはありかも♪
メイキング動画込みのURL
https://www.youtube.com/watch?v=xDmDEaOcO6k
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
3.1
この作品は、「赤ちゃんはコウノトリさんが運んでくる」
逸話を元にしたアニメ映画である。後になって分かったのだが、
どうやらディズニー・ピクサー製作の作品を手掛けたスタッフが
監督として参加しているようだ。とある方からの推薦がなければ、
見る事はなかっただろう。この場をお借りしてお礼申し上げます。
おおまかなあらすじとしては、こんな感じ。
コウノトリ達は、赤ちゃんを人間たちに届ける仕事をずっと前から
続けていたのだが、ある事件をきっかけに、宅急便を届ける
ビジネスへ切り替えるようになった。
主人公ジュニアは、宅配会社の中でも出世欲が特に強いコウノトリだ。
社長から、昇進を告げられ喜ぶが、その際会社に居続けている
人間チューリップを解雇する役を押し付けられる。
彼は、解雇をためらった挙句、チューリップに嘘をつき閉鎖した工場で
働くよう命ずる。そこへ赤ちゃん申込書の手紙が届き、
赤ちゃんを作る機械が作動してしまう。このことを知った
ジュニアは、社長に知られたら昇進できなくなると判断、
2人で赤ちゃんを両親の元へ届けにいくのだが…。
全体を通した感想としては、赤ちゃんが可愛いのだぞということを
終始アピールしているような印象を受けた。赤ちゃんが可愛いこと
に関して、反論の余地はないが余りにも押しつけがましい上に、
脚本が微妙なことも相まってそこまでのめり込むことはなかった。
まずは良かったところから。
ディズニー・ピクサー製作の作品を手掛けたスタッフが参加している
故に作画は高水準。特に、可愛いキャラクターを描くのが上手く
見とれてしまいそうになる程だ。
個人的には狼の集団が好きなキャラクターだ。連携力が異様なまで
に高く組体操を駆使し、終始主人公たちを追い詰めていく様には
流石に笑わざるを得なかった。
これには恐れ入った。この能力を付けようと提案したスタッフ
には尊敬の意を表する。
ここからは気になった所を。
キャラクター設定に相当なブレが生じている。
トーディという鳩は、誰に対しても「ブラー(お前、仲間という意味)」
というのが、これがとてもうっとうしい。ぶっちゃけうざい。
いい加減黙れよと憤りを感じた視聴者がいても不思議ではない。
中盤から登場する狼の群れだが、当初は人間の赤ちゃんを
食おうとしていたのに、赤ちゃんの声を聞いた瞬間、赤ちゃんの
可愛さの虜になるのは落胆した。
(アンパンマンで例えるとさわやか状態である)
今思い返してもなぜ虜になったのかよく分からない。
そして、弟が欲しいネイトの両親が、思い切り不動産ビジネスに
取りつかれていたのに、いきなり「愉快な父さん母さん」に
キャラクターを変えるのも不自然だ。
恐らく、この両親の精神状態はかなり不安定なのだろう。ビジネスを
するよりも先にすべきことがあるのでは?とは思ったが、
スタッフはそこまで頭が回っていなかった可能性が高い。
もしやこれもコメディとして取り入れたのだろうか?それなら納得だ。
ギャグシーンが多いのは構わないのだが、かなり滑っている場面が
多く所々気持ちが冷めていった。早く終わらないかなーと心の中
で呟いていたような気がする。
この作品における一番の大きな問題点は、ストーリー構成の
稚拙さにある。前述したように、赤ちゃんの可愛さを前面に
押し出したバーゲンセールにしか見えないのだ。
赤ちゃんのために、他のキャラクターが操り人形として扱われている
ようにも見受けられる。
もう少し、脚本を練り直そうと提案したスタッフはいなかったのか
かなり気になる所だ。他のキャラクターへの愛着はなかったのだろうか。
え?赤ちゃんが可愛いんだから、そんなことはどうでもいいんだよって?
左様でございますか。
今までの流れを踏まえても、これがやりたかっただけだろと感じる
作品に終わってしまったので特に推奨するつもりはない。
赤ちゃんが可愛く動いているアニメを常に欲している方ならば
見る価値はあると思う。
ヒロウミ さんの感想・評価
2.6
え?ネタアニメだろって?違います!らーめんずに似通った芸(作)風なんですYO!ふかわりょうじゃありません!ギリギリジンジン!ギリギリジンジン!2話までだけどね!2話までゴミで3話以降は飽きてチリとなりました!ってか3話以降は忘れましたが。
1話が2~4分弱のショートストーリー。しょっぱいって言うよりお酢をショットグラスでグイっとかまして胃がチリチリしたような物語。評価の数値は2話まででそれ以降は飽きてほぼオール1です!どやぁ!
オススメはかぐや姫のお話。全部見た人は私と同じバカ野郎だ!