2014年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメ一覧 186

あにこれの全ユーザーが2014年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月07日の時点で一番の2014年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

58.2 75 2014年夏(7月~9月)アニメランキング75位
アカ斬る! 劇場(Webアニメ)

2014年7月9日
★★★★☆ 3.4 (24)
127人が棚に入れました
アカメが斬る!のキャラクターがちびキャラとなって活躍するショートストーリー。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なんか、救われるな……。

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
「アカメが斬る」のキャラクターを生かした、パロディー系のギャグショートアニメ。色々ネタバレもしてるんで、本編全て観てからの視聴をオススメします!

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
一番笑ったのは、フィギアのネタですw

ただ、他の話にしても「笑う」というより「和み」ました。

「アカメが斬る」がああいう終わり方をした(というかストーリーだった)だけに、少し、救われた気になりました。

みんなああやって、敵も味方も関係なく、どっかでバカやって過ごしてくれてれば良いですね。。。

クスッと笑い、ホロッとしました。「アカメが斬る 」ファンとして、なんだか、幸せな気分です♪
{/netabare}

投稿 : 2025/03/01
♥ : 16

ぺし さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

アカメが斬る!のおまけ

本編に出ているキャラ達が織り成すギャグメインのショートストーリー
本編が気に入った人は見てみてはいかがでしょうか?(*^^*)

個人的神回
第拾肆斬 タツミ・エスデス←主な登場人物です
第拾陸斬 ウェイブ・ウェイブ母

1話につき1分ぐらいなので見るのに時間がかかりません♪

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アカメが斬る!のショートコメディ

「アカメが斬る!」のショートコメディ。
1話1分程度で気楽に見れます。
「アカメが斬る!」が好きだった方にはおススメします。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

58.2 75 2014年夏(7月~9月)アニメランキング75位
僕らはみんな河合荘 第2巻映像特典(その他)

2014年8月6日
★★★★☆ 3.4 (20)
114人が棚に入れました
BD・DVD第2巻に収録されている。

「シロさんと俺(4)」「河合荘女子トーク」が収録されている。

くまきっちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

漫画+セリフ

絶望と書いてリアルと読みます

ぶっちゃけトークが面白いです

1と同じで1分チョットですのでさくっと見れます

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

58.1 78 2014年夏(7月~9月)アニメランキング78位
僕らはみんな河合荘 第3巻映像特典(その他)

2014年9月3日
★★★★☆ 3.4 (20)
115人が棚に入れました
BD・DVD第3巻に収録されている。

「河合荘の住子さん」「シロさんと俺(5)」が収録される。

くまきっちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ばつとごほうび

物は使いようです

やり方によってかっこ良くなれる

それがわかる作品です

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

58.0 79 2014年夏(7月~9月)アニメランキング79位
ひめゴト(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (328)
1642人が棚に入れました
こわい人たちに追い詰められ、貞操の危機に陥った有川ひめを救ってくれたのは、同じ学校の生徒会に所属するお姉さまたち。生徒会が借金を肩代わりしてくれるかわりにつきつけられた条件は、『生徒会の犬となり、高校生活を女装して過ごす』というもの……! 女装少年ゆるふわ4コマの登場!

声優・キャラクター
桑原由気、摩天楼由香、小野早稀、東城日沙子、佐倉綾音、赤﨑千夏、江口拓也、津田美波、田所あずさ

westkage。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「男の娘」が主人公のショートアニメ。アニメ業界に定着しつつある男の娘の勢いはとどまる事を知りません。

本作は佃煮のりおの4コマ漫画を原作とした作品です。

1話=4分のショートアニメ。2014年7月より放送開始。BS11・ニコ動・バンダイチャンネル・GyaO!のみの放送ですので認知度は低いですね。ジャンルは学園モノのギャグアニメです。本作の特徴は「男の娘」が多数登場するという事。登場する主要キャラ9名のうち、男性1名・男装女子1名・女性4名・男の娘3名というメチャな設定w 主人公の「有川 ひめ(ありかわ ひめ)」は勿論‘男の娘’です。

あらすじ・・・主人公の両親が借金を背負ったために、借金取りに無理やり女装させられて売り飛ばされそうになった所を「霜科高校生徒会」の3名に助けられる所から始まります。生徒会が借金を肩代わりしてあげる代わりに主人公には女装したまま学園生活を送ってもらうという条件を付けられて、泣く泣く生徒会の「犬(おもちゃ)」としての学園生活が始まる…といった感じです。

総評ですが「絵は可愛い・男の娘という設定も新しい…なのに肝心のギャグが全然駄目」と非常に残念な仕上がりですw 勿論エロネタもありますが、男の娘のエロシーンってどう受け止めればいいのでしょうか。とりあえずニヤニヤしておきましょうw ショートアニメですので、話がつまらなくてもあっという間に1話終わってしまいます。視聴するなら、周りに人が居ないのを確認してからこっそり観たいですねw

*以下どうでも良い話です*
さて、アニメ業界に定着しつつある「男の娘」ですが、一体何をもって「男の娘」とするのか…。登場する男の娘も「性同一性障害の男の娘・女装趣味の男の娘・単に外見が女性っぽい男の娘etc」とバリエーションも豊かですね。また最近では3次元の女装男子までも男の娘と言われる始末。
しかし少し待って欲しい。男が女の格好・もしくは女に見えれば、2次や3次問わず全て男の娘なのだろうか?一体どこまでが男の娘なのだろう…と疑問に持つ方も多いのでは無いでしょうか?
ひめゴトの劇中でもカメラ小僧が主人公のコスプレに迫り、写真を撮ったあとで「実は男性である」事をバラされますが、カメラ小僧は少しビックリした後に「だがそれが良い」という反応をします。これが「男の娘に対する正しい反応」であるとすれば‘萌える’というのは必須要素ではないかと思います。つまり女装=萌えるに繋がらなければ男の娘とは言えない…そういう事ではないでしょうか?
また「付いている(下)」事に関しては、男の娘を愛でる上ではノープロブレムという事にしましょう。そもそも付いてなければ男の娘じゃないわけですからね。

そもそも、リアルにおいて男性が女装するには様々な問題があります。
1・骨格の違い
2・体毛の濃さ(人による)
3・声の太さ
顔はヒゲさえ無ければコンシーラーとファンデーションで何とかなるでしょう。目も付けまつげやアイラインでパッチリさせれば問題無し。眉毛は整えれば何とでもなるしね。それなりにメイク技術が伴えば、そこら辺の女性より可愛くなれる可能性もあります。ただ、やはり難関なのは骨格でしょうね。顔は世代が低くなるにつれて丸顔にシフトしつつあるので、最近の若い世代なら何とかなるものですが、やはり肩幅や手のゴツさに関しては誤魔化しようが無いケースが多いですね。どうしても「良く見たら男だろ」という作りになってしまいます。ネットで見かける写真も大体は‘顔のアップ’しかも光で白くトバしてる写真がほとんどですからね、これが3次女装男子の限界といえます。
どうでしょう?3次女装男子は「萌える」とは程遠いように思えますね。

逆に2次の女装男子は簡単ですよね。書き手次第で何とでもなるわけですから。そもそも2次キャラに体毛を描く事は少なく、イケメン=目がパッチリしているというイメージの強さから大体のイケメン主人公は中性的に描かれる事が多いです。また青年の綺麗な声を演出するために女性が声を当てることも珍しくは無い業界ですから、ほとんど女性と男性の区別が付きません。後は設定と服装と髪の長さくらいで判別するしかないですよね。
逆にいえば女性の様にデザインして、話すときにキラキラしたエフェクトをつけて会話した所で「実はこれ男性なんです」と設定してしまえば、それは男性になってしまう…と、そういう事ですね。キャラデザインには当然萌えれます。デザインが女性なんですからね。

どうでしょう。「男の娘」がホモでもゲイでも女装男子でも無い表現だとするならば、ココは2次限定で良いのでは?というのが自分の意見です。

でもどうなんでしょう?2次の「男の娘」ってキャラのデザインに萌えているだけで、「実は男である」というのは「ギャップ萌えというネタ」以上に重要なファクター足りえるのでしょうか?つまり「男だから余計に好きになる・なれた」と言えなければ「男の娘萌え」とは言えないわけで…。その辺りは自分の理解に苦しむ部分ではありますね。結論として私にはネタ以上の存在には見えない、と思ってしまうのでした。

まあ漆原るか(シュタインズ・ゲート)の様に「男の娘」である事が「設定上(物語上)」重要である存在もまれに居ますけどね。そんなキャラクターも少なく、ただ普通の設定やデザインに飽きてしまったヘビーユーザー達のニッチなニーズを埋めているだけの存在である事が多い、と言うのが現実ではないでしょうか?

そう考えると、本作「ひめゴト」は、競合ひしめくアニメ業界の「隙間産業」的な存在なのかもしれませんね。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 43

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

縞パンが最も似合うのは男の娘であるということ

これがひめゴトを通して達した結論でありました。


縞パン(しましま模様のパンツ)はアニメ漫画では頻繁に用いられるアイテムです。特に青系と白色の横縞タイプが主流。

清純派の美少女がやや子供じみた下着を履いているというギャップに魅かれるからこそ人気があるのだと思うのですが、もう流石にマンネリは否めないです。クマさんパンツも同じく。
見慣れてしまえばごく普通の下着なので、見えても驚きも興奮もあまりしないんです。


しかし、そこでこのひめゴト。
主人公の有川ひめくんは、事情により学校では女装をすることを強いられてしまいます。
そして彼が履くのは縞パン。これがけっこうな頻度で露出します。(OPでもパンチラしてます)

女の子ならパンツが見えても精々お尻のラインが分かるくらいですが、ひめくんの場合はこう、もっこりと雄々しいアレのラインまで丸見えではありませんか!

禁断の組み合わせだと思いました・・・。ブリーフやボクサーパンツではあの色気は出せません。
前から見ても後ろから見てもその形がありありと分かってしまう、これぞ縞パンの魔力だと今回学びました。

ちょっと分かりづらかったですかね?
つまり、「こんなに可愛い美少女がこんなあどけない下着を!」という驚きと「しかも実は男だって!?」という驚きが同時に襲ってくるのが新感覚なのです。

作中ではひめくんに紐パンを履かせるシーンも・・・。これはもう流石にアウトだったので堂々と描写されていなかったと思いますが。

それだけでなく、風紀委員長を務める光永(みつなが)ちゃんが転倒して縞パン丸出しの痴態(醜態?)を晒すシーン、あれは思わず目覚めそうになりました。恐ろしや・・・。







「ひめゴト」は今は無き男の娘専門雑誌『わぁい!』にて唯一アニメ化されたマンガ作品です。(もし違ったら、教えて下さいね)

それゆえに男の娘を魅力的に見せるシチュエーションが随所に盛り込まれており、男の娘界のゆるゆりになってくれたらと思わずにはいられません。

現在も誌面を変え連載は続いているようですが、今回のこのショートアニメでは爆発的なヒットは望めなそうです。

実際1話を見た時点では、作画・話の構成・声優の演技力に至るまで「イマイチ」と言わざるを得ないクオリティでした。

しかし1話は最低限の話の説明に必要な犠牲です。2話から男の娘の本領発揮という感じで、魅惑の世界が待っています。
段々と作画の粗も声優の演技も尺の短さゆえの超展開も癖になってきます。


ひめくんのキョウダイであるかぐやちゃんも大変可愛らしくて(声優も赤崎千夏さんなので巧いです)、癒されました。ブラコンな性格もツボでした。
そして先ほど話した光永ちゃんの可愛さも、粗暴な性格とお嬢様育ちのギャップがたまりませんでした。(佐倉綾音さん補正もあり)
名前はともかく、運子ちゃんも天真爛漫な人柄が素敵です。声も慣れると可愛らしいですね。(小野早稀さん)

それから、EDの映像で各々が化粧をしているシーンがとても艶めかしくて、ちょっと興奮しそうになってしまったのは内緒です。


「女の子だと思ったら男の娘だった」「男の子だと思ったら男装女子だった」「「ええい男でも女でも可愛けりゃいいや!」」
という感じで、新しい世界を開ける素晴らしいアニメとなっています。


可愛いもの好きの方は是非一度、ご覧ください。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 27
ネタバレ

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ショートアニメ部門個人的歴代No.1作品

タイトルの通りショートアニメ歴代No.1で、もっと言えばこれまでに見たショートアニメの中ではダントツに1番面白かった作品です!

ちなみに、自分は「ショートアニメ」=「5分以内アニメ」という感覚なので、15分枠のアニメはショートアニメには含めていません。


まず簡単に作品について触れますと、このアニメは
「男の娘学園コメディ」
ですね。

ジャンルとしては、よくありがちなハイテンションボケツッコミコメディアニメですが、学園の男の娘率が異常に高いためオチとして用いられるのが男の娘ネタというのが特徴です。

{netabare}秀逸なオチというべきか、秀逸な作画というべきか悩むところなんですが、ひめちゃんをはじめとする男の娘勢のパンチラシーンが良くも悪くも物凄く印象的でした。

もっこり縞パンw

これをアップで映したことで、ある意味トラウマレベルの印象を視聴者に与えたのではないでしょうか(笑){/netabare}

自分は元々、男の娘系のキャラクターはあまり好きではないのですが、この作品については男の娘を初めてカワイイと思いました(笑)




…というような作品の特性がそれぞれのショートアニメにあるうえで、あとは、ショートアニメに何を求めるかですよね。


自分は支離滅裂なショートアニメはあまり好みません。

ショートであることを割り切って、流れなんか無視してテンションだけで乗り切るようなショートアニメもありますが、いくらショートとはいえ流れを作ってくれないとイマイチ乗り切れないんですよね。

前回までどんなストーリーだったか頭に残ってないですし、キャラの関係性や名前も全然入ってないので、その結果最終話まで見ても戸惑いしか残らない、みたいな状態になってしまいます。


しかしだからといって、流れのあるショートアニメというのも確かに難しいですよね。

支離滅裂ショートは流れをブツ切りにすることで、より多くのネタを限られた時間内に詰め込みますが、流れ系ショートはブツ切りにできない分、ネタの数も減ってしまいますし。

日常系のような雰囲気でパンチのないコメディのショートアニメは、たしかに「何の記憶にも残らないアニメ」になりやすいというのは分かる気がします。

ヤマノススメ1期なんかはすごく良かったショートアニメでしたが、それ以外の日常系ショートアニメは、おそらく2~3本くらいは見ている気がするのですがキャラ名どころかタイトルすら思い出せません…。


そんな中、この「ひめゴト」は流れもパンチもあるショートアニメです。

流れといっても毎回のストーリー自体が繋がっているわけではないのですが、前回までの日常を踏まえてその回があるという感じですね。

パンチについては…、まぁ言わずもがなです…(笑)



ここまで完成度の高いアニメなのでショートアニメではなく通常枠のアニメとして見てみたかった(通常枠で2期をやってほしい)という思いはとてもあるのですが、この作品はショートアニメなのであくまでショートアニメとして評価しますと、繰り返しになりますが

【ひめゴトはショートアニメ部門でダントツ歴代No.1です!】

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9

58.0 79 2014年夏(7月~9月)アニメランキング79位
七々々日本昔ばなし 第1話「浦島太郎」(OAD)

2014年6月25日
★★★★☆ 3.4 (17)
73人が棚に入れました
『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』Blu-ray&DVD第1巻収録の映像特典SDキャラショートムービー。

57.9 81 2014年夏(7月~9月)アニメランキング81位
七々々日本昔ばなし 第2話「一休さん」(OAD)

2014年7月23日
★★★★☆ 3.4 (15)
71人が棚に入れました
『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』Blu-ray&DVD第2巻収録の映像特典SDキャラショートムービー。

57.8 82 2014年夏(7月~9月)アニメランキング82位
姉ログ 靄子姉さんの止まらないモノローグ(OAD)

2014年9月18日
★★★★☆ 3.4 (56)
244人が棚に入れました
妄想が止まらない女子高生こと、靄子姉さんの濃厚妄想ショートコメディーがアニメ化!モヤッとした日常を映像で楽しもう!靄子役の小清水亜美さんが熱唱するEDテーマも必聴!!

声優・キャラクター
小清水亜美、水島大宙、明坂聡美

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

アニサン企画の一つとして第5巻コミックス同梱版OVA

「弟のことを『姉に恋するあまりに欲情する変態』と思い込む姉が、弟のあらゆる策謀から逃れるべく、さまざまな妄想に駆られて周囲をトラブルに引き込んでいく」といった日常を描いたコメディ作品。作者の田口によれば、もともとインターネット上のイラスト投稿サイトにアップする目的で、趣味の一環としてプロットを書きとめていたところ担当編集の目に留まり、構想から10日で週刊誌連載が決まったという。

主に高等学校を舞台とした内容だが、作者は2014年3月の時点で登場人物が進級したり年齢を重ねることのない「サザエさん時空に突入した」と表明している。その理由について「後輩より先輩たちを残したい、僕の年上好きたる所以」と評している。また、登場人物の氏名には「靄」「輝」「かすみ」など気象や天候に関連したものを付けている。

エンディングテーマ
「アネソン 〜靄子姉さんの止まらない妾ソング〜」

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

小清水劇場はーじまーるよー♥

小清水変態セリフ吐きまくりモエモエキュンな物語。

びっくりしましたよ!小清水さまが妄想変態セリフ吐きまくりですよ!たまりませんなぁ!しかも悠木さんまで出てるとは何事よ(笑)
姉が弟に身体を求められていると妄想しているねーちゃんの日常物語なのだが本当にそれ以上でも以下でもない。キャラデザ、作画ともにうーんって感じでファン以外オススメできない。

小清水変態姉様サイコーですね!どこかの店に居ないかなぁ!ちなみにEDも小清水様の美声!夢の国へ行けますぜ!
評価は小清水様補正の色眼鏡評価です!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

妄想暴走残念系姉

TOKYO MXにて放送の『アニサン劇場』
「今際の国のアリス」、「姉ログ」、「ノゾ×キミ」、
「ファンタジスタ ステラ」4作品が各3話ずつ放送されるやつの1枠。

容姿端麗、成績優秀な姉 近衛靄子が、
弟が姉に欲情している変態さんだ!と信じ、毎回妄想暴走しているギャグ。

3話全部同じ展開だから、各話30分長く感じた…
ショートアニメなら良い感じだと思う。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

57.7 83 2014年夏(7月~9月)アニメランキング83位
キルラキル 装繍編 裸の青春-美木杉愛九郎の回想-(その他)

2014年9月3日
★★★★☆ 3.4 (17)
125人が棚に入れました
キルラキルBD/DVD第9巻(完全生産限定版)に同梱されている。

美木杉の語りでキルラキルを振り返る装繍編となっており、キルラキル未放送話(第25話)につながっていく。

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

最後のまとめ

物語の視点をヌーディスト・ビーチの美木杉愛九郎(みくすぎ あいくろう)にしてまとめたキルラキルの総集編。
本能字学園や流子に関わりがあったので、あらすじを語るのには適任だったのでしょう。
服を扱っているだけにタイトルにも刺繍(ししゅう)の繍の字を使っています。
ご丁寧に『装繍編(そうしゅうへん)』というタイトルです。

本作品はレンタルでも視聴できます。
自分としては有り難かったですね。
第9巻のSPECIALというところから選択する事ができます。
約9分で「キルラキル」をどのようにして簡潔にまとめるのか。
お楽しみはBD/DVDという事で。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「キルラキルってどんなストーリーだったっけ?」を埋めてくれる

装繍編。しかし、10分ぐらいしかない。

全24話を10分なのでかなり端折ってます。

美木杉先生の語りがあること以外、本編と変わる事がないのでそれ以上でもそれ以下でもない。

OVA(第25話)を見る時に記憶を思い出す為に使うってのが一番いいのかな。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆DVD 9巻特典

美木杉愛九郎のナレーションでキルラキルの
概要の解説みたいな感じです。

これはどうでもいいのですけどキルラキルBlu-ray
完全生産限定版です♪(*^^*):*:・'°☆

2014.9.3発売

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

57.7 83 2014年夏(7月~9月)アニメランキング83位
ハッカドール オリジナルアニメ第2弾(Webアニメ)

2014年9月17日
★★★★☆ 3.4 (11)
33人が棚に入れました
主演  :高木美佑、奥野香耶、山下七海
制作  :TRIGGER
君にシンクロするニュースアプリが登場!

57.6 85 2014年夏(7月~9月)アニメランキング85位
ノーゲーム・ノーライフ Ⅰ ミニOVA(その他)

2014年6月25日
★★★★☆ 3.3 (79)
326人が棚に入れました
Blu-ray・DVD第1巻の毎回得点としてミニOVA「妄想《ワイルド・ファンシー》」が付く。
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

とりあえず短いです。

ノーゲーム・ノーライフのDVD&Blu-ray第一巻の

特典ミニOVAです。

内容は{netabare}ステファニー・ドーラが空と白

が着替えをするところで勝手な妄想を

繰り広げているだけの話{/netabare}です。

とりあえず、作画(特にキャラデザが・・・)が

これって・・・みたいになる感じでした。

ほんとに短い話でした。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆特典映像1

特典なのでちょっとエッチなショートアニメです。
白ちゃんにそこまでさせるの?みたいな感じです。

2014.6.25発売:特典1

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

境界線の観測者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

妄想《ワイルド・ファンシー》

きゃー!!いけませんわ!!いけませんわ!!
兄妹でそんなの不潔ですよの~!!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

57.6 85 2014年夏(7月~9月)アニメランキング85位
ハッカドール オリジナルアニメ(Webアニメ)

2014年9月17日
★★★★☆ 3.4 (11)
36人が棚に入れました
主演  :高木美佑、奥野香耶、山下七海、紫乃れいみ
主題歌:First Heart Beat
制作  :TRIGGER

57.5 87 2014年夏(7月~9月)アニメランキング87位
真 ストレンジ・プラス(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (92)
451人が棚に入れました
家出して行方不明となっている兄・巧美を探してある街にやってきた恒。
兄を探すのは困難かと思われ、捜し当てるまで帰らないと決意する恒だったが、あっさり見つけてしまう。
しかし再会した巧美は美国探偵事務所の所長となっていた。
巧美は、実家に帰る気配は全くない。恒は、兄が帰らないならばと、美国探偵事務所に居座ることを決意する…。

声優・キャラクター
関智一、福山潤、置鮎龍太郎、ゆきのさつき、森川智之、川田妙子、小西克幸、羽多野渉、斎賀みつき、ゆかな、折笠愛、石川界人、小野賢章、寺﨑彩乃、長弘翔子

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

やっぱりそうなってしまうだろうなぁ・・・

美川べるのによるギャグ漫画を原作とする作品の第二期

に当たる作品です。全12話、原作未読。


一期に引き続き、いろんなパロネタを含めたギャグが

短い時間の中で突然流れてくる感じです。


二期は一期のテンションのまま、さらにいくつか

新キャラが増えて、一層騒がしくなったように

思います。ただテンションがそのままだったので

一期を見たときのインパクトに届かない感じだったので

少し物足りないかなと思いました。

(物足りないと言うか、一期の時のやられた感がないと

いう感じですね)


やっぱりそうなってしまうなぁっていうところでした。

一話が約3分半なので一瞬で終わってしまう感じなのですが

中は妙に濃いような気がします。

(テンションがそのままという感じがあるので)

声優ネタとゲームネタの時は楽しめたように思います。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 22

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

3分半コメディ劇場

美国探偵事務所を中心としたコメディ作品の2期目。
本作品もドタバタ展開なのであった。

前作と同様に声優さんが頑張っています。
特に巧美役の福山潤さん。
福山さんの頑張りのおかげで内容のカオスさがマシマシになっています。
いい事なのかは分かりませんw

確かにドタバタコメディなのですが、同時期に放送していた「あいまいみー」の2期目と比べるとパンチが弱いように思えます。
比較対象が悪い事は分かっているのですが^^;

1話約3分半のショート作品。
簡単に完走する事ができるのですが内容はドタバタコメディ。
見る人によっては好き嫌いが分かれそうです。

あまりおススメできませんが、お布施だと思ってレンタル店に置いてあったら借りておきましょう^^
終わり方の酷さはハンパないです。
チャレンジ精神のある方、是非、視聴してみましょう。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 16

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

第6話では原作で巧美が作ったネタOPが実際に放映された。

2014年1月より3月までテレ玉、tvk、KBS京都、サンテレビ、北海道放送、AT-Xにて5分枠のショートアニメとして放送された。ニコニコ動画、バンダイチャンネルでも配信。つづいて同年7月から9月まで第2期となる『真 ストレンジ・プラス』が放送された。局は第1期と同じ。第2期ではOPは省かれていたが、第6話では原作で巧美が作ったネタOPが実際に放映された(製作著作は「美国探偵事務所」になっている)。また、本編には巧美らの担当声優にちなんだ他作品のパロディやアイキャッチなども盛り込まれている。

スタッフは2013年に放送された『スパロウズホテル』(SEASON2とリニューアル版)の参加者が多くを占める。

主題歌
「3'30″-サンプンハン-」

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

57.0 88 2014年夏(7月~9月)アニメランキング88位
ノーゲーム・ノーライフ Ⅱ ミニOVA(その他)

2014年7月30日
★★★★☆ 3.3 (62)
262人が棚に入れました
Blu-ray・DVD第2巻の毎回特典としてミニOVA「監督《ディレクター》」が付く。
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

とりあえず短いです。Ver.2

ノーゲーム・ノーライフのDVD&Blu-ray第二巻の

特典ミニOVAです。

内容は{netabare}突然の暗転+半透明人間

のまさかまさかの{netabare}18禁展開{/netabare}と思わせる

スタートでしたが、結局は白が監督になって

本当の{netabare}18禁展開{/netabare}にするかも

というふうでしかもあれまで出てくるとは

といった感じ{/netabare}です。

これはこれで作画がもうなんだこれって

感じになってます。

とりあえず短いが面白かったです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆特典映像2

白ちゃんが映画監督になるショートアニメです。
茅野愛衣さんは可愛い役の声が似合いますね♪(*^^*)

2014.7.30発売:特典2

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

エロゲー

使えるか使えないかで言えば使えないです

白監督パネェっす

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

57.0 88 2014年夏(7月~9月)アニメランキング88位
ピカチュウ、これなんのカギ?(アニメ映画)

2014年7月19日
★★★★☆ 3.3 (11)
67人が棚に入れました
ピカチュウほかかわいいポケモンたちが大活躍する明るく楽しいストーリーで、ポスターには、物語の鍵を握ると思われる、かぎたばポケモンのクレッフィが大きく描かれているほか、丸いシルエットが特徴のデデンネや幻のポケモンたちの姿も見ることができる。

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

癒し

ポケモンだけの冒険(ナレーション付き)、ディアンシーとの同時上映、まあいつものやつ。

クレッフィと出会ったピカチュウ達、クレッフィの鍵でいろんな世界に行くというもの。

ナレーションはAKBの渡辺麻友

伝ポケも少し出てくる、ジラーチとかマナフィとか久しぶりに見たわ、てかジラーチの声こんなんじゃないよなw

癒しにはなるから見といて損はない

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

56.9 90 2014年夏(7月~9月)アニメランキング90位
僕らはみんな河合荘 第1巻映像特典 「シロさんと俺」(その他)

2014年7月2日
★★★★☆ 3.3 (50)
317人が棚に入れました
原作にて単行本の話間に掲載されている宇佐と城崎のストーリー外での日常を描いたものをアニメ化。絵は原作のタッチに近いものになっている。BD/DVD各巻につく。

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆特典映像

漫画に声をつけてるだけなのでファンが喜ぶかな?
みたいな感じです。

見返すことはあまりないのではと思う内容です(*^^*)


2014.7.2発売

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

くまきっちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

漫画+セリフ

漫画にセリフがついた作品です

勘違いにクスっと笑えます

1分ちょっとですのですぐ見れます

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

56.9 90 2014年夏(7月~9月)アニメランキング90位
ノーゲーム・ノーライフ Ⅲ ミニOVA(その他)

2014年8月27日
★★★★☆ 3.3 (58)
249人が棚に入れました
Blu-ray・DVD第3巻の毎回特典としてミニOVA「復讐《リベンジ》」が付く。
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

とりあえず短いです。Ver.3・・・ってこれは・・・

ノーゲーム・ノーライフのDVD&Blu-ray第三巻の

特典ミニOVAです。

内容は{netabare}どうもステファニー・ドーラが散々

こけにされていた事のリベンジをするために

空に具現化しりとりでの勝負を挑みますが

何が出てくるのかと思えばまさかまさかの

{netabare}触手プレイにスライムそんで無害な白濁液

ってもうアウトだろという{/netabare}ものが出てきて

一体このミニOVAは誰得なんだ・・・とか

思う感じ{/netabare}でした。

まあ、想像不可の領域なので爆笑して

しまいましたが・・・。

いよいよ作画はこのレベルに到達してしまったか

という感じの作品でした。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆特典映像3

ステファニードーラのお色気内容です。

特典でないと観れない内容です。(*^^*)

2014.8.27発売:特典3

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

夢がある

エロ回かと思ったら最後笑えます

日笠さん毎回お疲れ様です

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

56.6 92 2014年夏(7月~9月)アニメランキング92位
美少女戦士セーラームーン Crystal(クリスタル)(Webアニメ)

2014年7月1日
★★★★☆ 3.1 (173)
834人が棚に入れました
原作:武内直子、監督:境宗久、シリーズ構成:小林雄次、、ももいろクローバーZ
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドラマチック&ロマンチックを具現化した、望外の「原作準拠」リメイク良作

お待たせしました。
みんな大好き“美少女戦士”アニメの紹介レビューです。

といっても、旧作の方は全5期200話もある大長編で、制作時期の古さ(1992年3月~1997年2月)から来る作画・演出の陳腐化に加えて、当作が空前の大人気作となってしまったことから来る追加に次ぐ追加エピソードの嵐で、まるで「過食症でブヨブヨに太ってしまった(もと)美少女(※ただし素材は抜群に良い)・・・」みたいな様相を呈してしまっていて、当作の名高さに惹き寄せられて、「さぁ、これから『セーラームーン』とやらを視聴してみようか・・・」と意気込む熱意溢れる方々に、旧作を素の状態で紹介するのは、いたたまれない気持ちになってしまいます。

・・・と、そう思っていたら、「需要あるところに供給あり」なのか、既に2014年から2016年にかけて、本シリーズの最初から、その“肝(きも)”である第3期(デス・バスターズ編)までが、確りと現代のアニメ技術でリメイク(再制作)されているではありませんか!

いやぁ本当に日本(このくに)に生まれて良かった・・・。

ここでわざわざ、レビュー・タイトルに「原作準拠」と表記しているのは理由があって、旧作アニメの方は、必ずしも「原作マンガ」に忠実な作品ではない(かといって原作からかけ離れた作品という訳でもない)・・・という、ちょっと微妙な関係にあり、もう少し詳しく書くと・・・

(1) 原作マンガの雑誌連載期間は、1992年2月-1997年3月
(2) 旧作アニメのTV放送期間は、1992年3月-1997年2月
(3) ということで、原作マンガと旧作アニメとが、ほぼ同時進行しており、アニメの方は原作者(武内直子氏)から事前に提供されていた原作マンガの設定(世界観や人物設定など)やプロット(具体的に作品として描かれる以前の粗いシナリオ原案)をなるべく尊重しつつも、独自の追加設定や追加エピソード、さらには改変設定・改変エピソードまでをアニメ化に際して大量に導入している。
(4) 中には、原作マンガの設定やプロットが固まる迄の繋ぎとして、完全アニメ・オリジナルで企画・制作されたパート(第2期(セーラームーンR)序盤の「魔界樹編」と第5期(セーラースターズ)序盤の「ネヘレニア復活編」)まである。
(5) その結果、旧作アニメは、原作マンガの世界観やシナリオを大筋ではちゃんと受け継いでいるものの、余りにも当時のアニメ制作者やスポンサーの商業上の打算に都合よく利用されて、現代の目から見て、既に陳腐化してしまい改めて観るだけの作品価値を毀損してしまっているパートが多くなり過ぎている。

※具体的にいうと、
<1> 第1期の場合、原作に準拠した新作ならば14話で収まるところを、旧作アニメでは延々46話にわたって制作・放送されていた。
<2> 第2期の場合、同じく新作では12話で収まるところを、旧作アニメでは延々43話にわたって制作・放送されていた。
<3> 第3期の場合、同じく新作では13話で収まるところを、旧作アニメでは延々38話にわたって制作・放送されていた。

・・・ということで、新作の方は、旧作アニメの最大の問題点である「シナリオの本筋に全然関係ない膨大な水増しエピソード」をゴッソリ削り落とし、なおかつ旧作にあった原作マンガからの改変設定・改変エピソードも綺麗さっぱりリセットして、その結果、旧作では第1-3期併せて127話もあったところを、原作に忠実なスリムでリーンなシナリオの作品に仕上げることで、第1-3期併せて39話の作品へと比較的視聴負荷のかからないものに生まれ変わりました(※ 39/127=約30% にサイズダウン)。

いやぁ本当に良かった。

・・・そう思って、本サイトでのこの新作アニメの評判をチラっと確認してみたら、あれれ???散々な評判ではありませんか。なぜこうなった???

この新作、何が評判悪かったのか?というと、一言でいってCGで制作されたらしいヒロイン(月野うさぎ)の変身後の決めポーズの「コレジャナイ」感が強すぎたのです。
旧作の決めポーズの「可愛い格好いい」感が全然でていない、というか、いかにもCGっぽい不気味で無機質な表情でビシッと決められてもなぁ・・・。
※この大失策には制作側も遅ればせながら気付いたようで、シーズンⅢからは、ナチュラルな手書き?っぽい決めポーズに改められています。

それ以外の、この新作への悪評については、もともとのファンの度を超えた旧作贔屓の産物と思って無視すれば十分です。(※そういう人に限って、過度の思い出補正により、旧作の方には4点以上の高評価をつけ、新作の方には3点台の低評価をつけていますが、そういう人は、もともと好きだった旧作の方をこれからもずっと楽しんでもらえればいいのです。)

・・・ということで、これからこの新作アニメの視聴を開始しようと思っている方に、一言だけアドバイス。

CGによる変身パートについては「諦めて下さい」。

あらかじめ、そこだけ諦めておけば、視聴を始めてから失望してしまうことは余りありません。
なんせ、世界観やキャラ設定は、今後このジャンルでは二度と出てこないと思われるほど優秀(※一例として、「セーラー戦士(Sailor Guardian)」が、そのまま「太陽系の守護者(Solar Guardian)」に音便変化しており、それぞれの守護星に応じた能力を確り保持していること等)、かつ、シナリオも飽きる暇がないほどドラマチックな展開の連続で最後まで一気に突き進んでしまいますから。

ももいろクローバーZが歌うOP「MOON PRIDE」も、聴き慣れてくると旧作OP「ムーンライト伝説」に勝るとも劣らない名曲に思えてくるから不思議です。
因みに、この「MOON PRIDE(※直訳すると「月の誇り」)」という印象的なフレーズは、第1期(ダーク・キングダム編)終盤の山場で{netabare}ヒロインが決意を固める流れ{/netabare}に深く関わってくるので、アニメ本編の視聴を始める前に、このOPのミュージック・クリップを何度か視聴して、本作のノリとテーマ(※それから、おまけとして問題のCGの出来具合)に、あらかじめ見当をつけておくのがお薦めです。

ゴメンね、素直じゃなくて。

※以下、期別の内容紹介。


◆第1期(ダーク・キングダム編)

 ⇒ ドラマチック&ロマンチックな堂々の王道展開を楽しもう!

旧作アニメだと、屋上の月型のマークがデカ過ぎて気付きにくかったのですが、新作では、少女たちがセーラー戦士に目覚める時に、その瞳に一瞬映る白銀色に輝く王宮(ムーン・キャッスル)の姿が、フランスの首都パリに実在する「サクレ・クール(聖なる心)寺院」(※パリのモンマルトルの丘に立つネオ・ビザンティン様式のカトリック寺院)の姿を模したもの、とハッキリわかります。
※因みに、シルバー・ミレニアム(銀色の千年王国)の首都の全体像は、同じフランスにある複合修道院施設島「モン・サン・ミッシェル」を模した形に描かれています。

太古の時代の{netabare}月のプリンセスと地球のプリンスの許されざる恋が招いた悲劇と転生の物語、プリンセスの守護戦士とプリンスの守護騎士たちの因縁、そして繰り返される悲劇{/netabare}・・・まるで、西洋の《古典悲劇》の型を踏襲したかのような見事な構成に魅せられる!
よく見ると本作は、各話が、ACT.~ つまり「第~幕」と表記されており、本作が「演劇」を模した(=つまり劇的 dramatic な=波乱に富んだ)シリーズ構成を意識的に行っていること、が明示されています(※原作マンガ(完全版)の各話構成とも完全に一致)

でも、本作が重苦しい作品なのか、というと全然そうではなくて、ヒロイン(月野うさぎ)が「アホの子」だけに抜群の見易さ!

そして終盤の第12話のラストシーンで、本作の視聴開始直後からずっと気になっていた、OP 「MOON PRIDE」の最初の小節{netabare}「MOON PRIDE 貴方の、力になりたい・・・」という言葉が見事に回収{/netabare}される!
これで本作への好感度がさらに上がってしまい、様式美溢れるこの第1期への個人評価は ★★ 4.5 とかなり高くなりました。


◆第2期(ブラック・ムーン編)

 ⇒ 途中から明かされるトンデモ設定を逆に楽しもう!

第2期は第1期に比較すると、さまざまな点で設定矛盾が目立って、どうしても個人評価は ☆ 3.8 と低くなってしまいますが、それでも途中から明かされる稀に見るトンデモ設定に思わず笑ってしまいました。

それにしても、ちびうさを small lady (背の低いレディ)と呼んでいるのは何か変・・・そこは petite lady (幼いレディ)だろ普通、と思っていたら、{netabare}彼女の実年齢が900歳以上{/netabare}って・・・それじゃ small lady で仕方ないのかな?


◆第3期(デス・バスターズ編)

 ⇒ 本作唯一の《神回》を含む超展開!迫りくる世界の終焉に戦慄すべし!

SeasonⅢ(第3期)は、思い切ってキャラクター・デザインが今風に変更され(※キャラデザ担当の高橋晃氏は、スイプリ&ドキプリのキャラデザを本作以前に担当)、第1-2期ではCGの違和感の大きかった変身シーンが滑らかな手書きに改められています。
なお、音楽は何故か1-2期に比べてインパクトがない印象ですが、それでも聴き続けると次第に耳に馴染んでくる良曲だと思いました。

「セーラームーン」シリーズの中でも白眉といえるこの期の個人評価は、★ 4.3 とやはり高くなりました。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ       武内直子(『なかよし』1992年2月-1997年3月連載)
シリーズディレクター 境宗久(第1-2期)、今千秋(第3期)
シリーズ構成      小林雄次
キャラクターデザイン 佐光幸恵(第1-2期)、高橋晃(第3期)
音楽           高梨康治
アニメーション制作  東映アニメーション{/netabare}


◆期別評価

(1) 第1期(ダーク・キングダム編) (14話) ★★ 4.5
(2) 第2期(ブラック・ムーン編)   (12話) ☆   3.8
(3) 第3期(デス・バスターズ編)  (13話) ★   4.3
------------------------------------------------------
  総合評価            (計39話) ★   4.3


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

== 美少女戦士セーラームーンCrystal (第1-2期) (2014年4月-2015年6月) ==

 ------------- ダーク・キングダム編 -------------
{netabare}
Act.1 うさぎ -SAILOR MOON- ★ 宝石店事件 ※CGパートは微妙だが展開の速さは◎
Act.2 亜美 -SAILOR MERCURY- ★ 天才少女、クリスタルゼミナール事件
Act.3 レイ -SAILOR MARS- ★ 火川神社の巫女、魔の6時のバス事件
Act.4 Masquerade -仮面舞踏会- ★★ D国大使館騒動
Act.5 まこと -SAILOR JUPITER- ★ 怪力失恋転校生、ブライダルショップ事件
Act.6 タキシード仮面 -TUXEDO MASK- ★ 幻の銀水晶捜し強制事件、セーラーVの影、うさぎ&衛双方身バレ
Act.7 地場衛 -TUXEDO MASK- ★ 衛の過去と目的、洗脳DVD事件、セーラーV見参
Act.8 美奈子 -SAILOR V- ★ 月のプリンセス?、美奈子おびき出し、東京タワーの戦い、衛被弾
Act.9 セレニティ -PRINCESS- ★★ 続き、前世の記憶回復、封印解除(幻の銀水晶出現)、衛奪わる
Act.10 MOON -月- ★ シルバーミレニアムの廃墟と聖剣、クイン・セレニティのメッセージ、四天王とセーラー戦士たちの前世
Act.11 再会 -ENDYMION- ★ 黒エンディミオン(遠藤君)接近、地下指令室の戦い
Act.12 敵 -QUEEN METARIA- ★★ 続き、クイン・ベリルの最期、北極圏へ、プリンセスの誇りと自信
Act.13 決戦 -REINCARNATION- ☆ クイン・メタリア強大化、二つの奇跡、幻の銀水晶の力解放
Act.14 終結そして始まり -PETITE ÉTRANGÉRE- ★ クイン・メタリア撃滅、月の王宮再生、ちびうさ登場 ※ラスト新展開{/netabare}

 -------------- ブラック・ムーン編 ---------------
{netabare}
Act.15 侵入 -SAILOR MARS- ★ 新たな敵、妖の四姉妹来襲(コーアン)、レイ囚わる(紅のルベウス)
Act.16 誘拐 -SAILOR MERCURY- ☆ 邪黒水晶とブラック・ムーン、亜美vs.ベルチェ、亜美囚わる
Act.17 秘密 -SAILOR JUPITER- ☆ まことvs.ペッツ、まこと囚わる
Act.18 侵略 -SAILOR VENUS- ☆ 美奈子vs.カラベラス、過去と未来の幻の銀水晶、ちびうさの願い
Act.19 タイム・ワープ -SAILOR PLUTO- ★ 30世紀へ、時空の番人(セーラープルート)、クリスタル・パレス到着
Act.20 クリスタル・トーキョー -KING ENDYMION- ★ 続き ※結構なトンデモ設定で笑
Act.21 錯綜 -NEMESIS- ★ 暗黒惑星に囚われたうさぎ、プリンス・デマンドの望み、ちびうさ闇堕ち
Act.22 思惑 -NEMESIS- ★ 幻の銀水晶のパワー解放、ブラックムーン城崩壊・脱出 ※面白いのだがシナリオの整合性のなさが鼻につく点は×
Act.23 暗躍 -WISEMAN- ★ 暗黒城の主、暗黒の女王来襲 ※同上×
Act.24 攻撃 -BLACK LADY- ☆ 黒エンディミオン再び、ラスボス来襲、プリンス・デマンド暴走 ※面白いけど展開が色々と雑な点は×
Act.25 対決 -DEATH PHANTOM- ★ 時間停止(プルート禁忌違反)、ちびうさ復活・セーラー戦士化、プリンス・デマンド死亡、デス・ファントムの怨念
Act.26 再生 -NEVER ENDING- ★ ネオクイン・セレニティの目覚め、ちびうさとの共闘(ラスボス殲滅)、未来の自分との別れ、ちびうさ再来訪{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)18、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3

OP 「MOON PRIDE」
ED 「月虹」


=== 美少女戦士セーラームーンCrystal SeasonⅢ (第3期) (2016年4-6月) ===

 -------------- デス・バスターズ編 --------------
{netabare}
  ^^^^^^^^^^^ OP「ニュームーンに恋して」、ED「eternal eternity」 ^^^^^^^^^^

Act.27 無限1 予感・前編 ★ 天才レーサー&天才ヴァイオリニスト接近、無限学園生徒の先祖返り ※様式美を感じる変身シーンは◎
 ”   無限1 予感・後編 ★ 無限学園潜入、ウィッチーズ5来襲、土萌研究所の少女、謎のセーラー戦士たち
Act.28 無限2 波紋 ☆ 学園の怪集会、ユージアル撃破、謎のセーラー戦士の警告
Act.29 無限3 2人 NEW SOLDIERS ★ ちびうさ&ほたるの友情、学園の怪コンサート、ミメット撃破、ネプチューン&ウラヌス名乗り

  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ OP(変わらず)、ED「乙女のススメ」 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^

Act.30 無限4 SAILOR URANUS 天王はるか SAILOR NEPTUNE 海王みちる ★ 破滅の神の夢、亜美の体験入学、ビリユイ撃破
Act.31 無限5 SAILOR PLUTO 冥王せつな ★ 土萌研究所訪問、植物園の罠、プルート転生、テルル撃破
Act.32 無限6 3戦士 ★ 外部惑星3戦士の使命と目的、タウ星系からの侵入者、ほたるの体の秘密、シプリン来襲
Act.33 無限7 変身 SUPER SAILOR MOON ★★ 聖杯の力解放(スーパーセーラームーン覚醒)、シプリン姉妹撃破、滅びの戦士(セーラーサターン)覚醒の悪夢、ミストレス9覚醒

  ^^^^^^^^^^^^^ OP(変わらず)、ED「永遠だけが二人を架ける」 ^^^^^^^^^^^

Act.34 無限8 「無限迷宮」1 ☆ ちびうさ心停止、無限学園突入と罠、マグス・カオリナイト撃破
Act.35 無限9 「無限迷宮」2 ★ 師(マスター)ファラオ90の野望、ダイモン化実験、土萌教授撃破、ミストレス9再出現
Act.36 無限10 無限大―上空 ★ ほたるの戦い・魂消滅、ちびうさ甦生、スーパーセーラーチビムーン覚醒
Act.37 無限11 無限大―審判 ★★★ ミストレス9撃破、師ファラオ90実体化・タウ星系接近、セーラームーン単騎突撃、サーラーサターン覚醒
Act.38 無限12 無限大―旅立ち ★ 沈黙の大鉈(世界の終焉の危機)、うさぎ一瞬メシア化、ほたる転生、後日譚(高校進学、ラスト新展開へ) ※ED「eternal eternity」{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)1、★(良回)9、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3


◆(※参考)続編情報

昨年6/30に、第4期(デッド・ムーン編)が、劇場版(前・後編)として制作されることが公式サイトで発表されています。
シリーズディレクター(監督)は第3期と同じ今千秋氏。公開時期は未定。

(2018.12.14)旧作レビューをUP

投稿 : 2025/03/01
♥ : 14

麦茶 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

学園ハンサム

やっぱりリメイク作品ということで、どうしても旧作との比較は切っても切れない関係になってしまいますよね。それはそれで仕方のないことだと思いますし、制作側もセーラームーンの名を借りるワケですから、旧作の重圧を承知の上で作っているのだと私も考えてます。

なので、今回はちょっとイジワルをして(不安はあるけど敢えて)、かなり期待して見始めることにしたワケですが・・・さて。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【学園ハンサム】(3話現在)(2014.11/5)

え・・・ちょ、え?・・・ちょっと待って。
・・・あれ?これって建前的にはリメイクなんですよね・・・?

なにあのアゴ。いやホントにいったい制作サイドで何があったの?w

見た目だけで言えばセーラーマーズが一番好きなのに・・・。その初登場回でこの仕打ちは一体どういうことなんですか!マーズに何か恨みでも有るんですか!う、うおお・・・。よく見るとこれ、レイちゃんが出てくるまでは特に目立った作画の乱れはないんですよね。それが「すっごい美人(ここ重要)」が乗っていると噂のバスに乗った途端。

ぎゃ、ぎゃああああああああああああああ

まず焦ったのがうさぎの顔。さっきまで隣で一緒に歩いていた友人が突然クリーチャーに変貌しているのに、亜美ちゃんはまったく動じません。す、すごいメンタルだ・・・。まあ亜美ちゃん自身の顔も人のこと言えない状態になっているんですけども。特に目の焦点がすごいことになってます。あ、だからちゃんと見えてないんですね(錯乱)

そして当のレイちゃんと言えば・・・ まあとりあえず第一印象は及第点です。
あの花のフレームに収まった横顔はなかなか悪くなかったと思います。しかし、次のカットでは見事に口がひん曲がっていたり顔のパーツがズレたりしているワケで・・・。

うさぎを見てハッと額に手を当ててますが、頭を抱えたいのはこっちですよ!
というか、さんざん美人と煽っておいての「これ」は何かの皮肉なんですか!

そうこうしてるうちにうさぎたちは問題の神社へ到着。
レイちゃんの着替えが迅速なのは置いといて、うさぎを悪霊退散した後、次にレイちゃんが映るカットを良く見てください。ハイ、一時停止しなくてもわかりますよね。


これはどう見ても火星人です。


なーんだ、そういう方針のアニメだったんですね。リメイクという言葉に見事に騙されました。
・・・なワケありませんよ!!本当に勘弁してくださいよ!!
ジェダイト戦はもう言わなくてもわかるほどヒドかったのでこれ以上は言うのやめます。というかヤバイ部分が多すぎていちいち突っ込んでたらキリがないです。あんなの悪霊退散したりブーメランするよりアゴで攻撃したほうが絶対強いですよ・・・。

はぁ、なんか疲れました・・・ もうゴールしてもいいよね・・・。


【旧作が凄すぎた】(1、2話現在)

OPは近年アニソン業界へ進出してきたももいろクローバーZの「MOON PRIDE」。

楽曲としての感想は普通ですが、雰囲気は良く出ていますし悪くないんじゃないでしょうか。ただ、どうせアニメをリメイクするのならムーンライト伝説のカバー曲を歌って欲しかったですね。特に不満がある訳ではありませんが、ここがまず少し残念でした。

声優陣の方は、続投の三石琴乃さん(月野うさぎ役)を除いて、主要人物は一新しています。
キャストを見て特に不安もありませんでしたが、それは視聴を始めても変わりませんでしたね。演技や声も申し分ありませんし、タキシード仮面役の野島健児さんは、個人的に古谷徹さんより配役が好みな気さえしてくるほどでした。

ただ、一番懸念していたことはやっぱりそのまま出てしまっていたようで・・・。

これは仕方のないことなのですが、うさぎ役の三石さんの声質が変わってしまっているんですよね~。いやホント、これは聞いていただければすぐ分かると思うのですが、主人公の声がもう中学生の貫禄じゃないんですよwww ただ、三石さんの頑張ってる感じはすごーく伝わってくるので、なんとも言えない気持ちに・・・。

セーラー戦士も、時の流れには勝てないんですね。

まあそんな感じで出だしは意外と好調(?)だったのですが、アニメが進むにつれてどうしても見過ごせない点がいくつか出てきまして。

・リアル志向のキャラデザで、旧作のデフォルメ調な可愛さが消えている

これもこれで「無理!」ってワケではないのですが、どうしても旧作と雰囲気がかなり変わっていただけにギョッとしました。
アップが全然可愛くないんです。むしろ眼力が凄くて怖いです。うさぎなんて三石さんの声も相まって大学生か社会人にしか見えません。しかも、時折見せるキャプテン翼かと思わせるくらいの頭身にはもう笑いしか出てきません。旧作もなかなかでしたが、強くデフォルメされていたからこそ、ここまで露骨にはならなかったんだと思うんですよね~。

・変身バンクが3DCGで作られている

これが一番許せませんでした。本当に何ですかあれ。BGMもプリキュアかよ!と突っ込みたくなりますし、この件に関しては情状酌量の余地なしです。今作を見るに当たって相当凹んだポイントでした。
現代の作画クオリティで、一体どんな凄い変身シーンを魅せてくれるんだろう、とかなり楽しみにしていただけにショックは大きかったです・・・。

・地場 衛と出会うところの話の構成が変わってる?

旧作のストーリーをハッキリ覚えているわけではないのですが、街で地場 衛と初めて会ったとき、うさぎってあんなにチョロかったですか?w なんか特にキッカケがあった訳でもなさそうなのに頬を染めたり(一目惚れでしょうか)、はじめから意識していたり、ちょっと違和感がありました。


こんな感じで、前述した通り旧作のハードルが高すぎる故に、放送前からかなり重い足枷をつけられている今作ですが、そんな逆境も乗り越えて、ひとつの作品として旧シリーズに並ぶようなアニメ作品に昇華して欲しいというのが正直なところです。

色々と不満な点はありますが、これからも素直な気持ちで応援していきたいですね。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 11
ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「愛と正義のセーラー服美少女戦士、セーラームーン!月に代わって、お仕置きよ!」

1992年から少女漫画雑誌「なかよし」で連載されていた
人気漫画のアニメがリメイクされて登場!

自分もギリギリのセーラームーン世代で、
当時は漫画もアニメも見ていた覚えがあります^^
(内容は全く覚えていませんでしたがw)

本当はリメイク前のアニメを観たいと思っていたんだけど、
残念ながらレンタルショップには置いてなかったのでこちらを視聴。

1期「ダーク・キングダム編」
2期「ブラック・ムーン編」
全26話です。


● ストーリー
月野うさぎ(つきの うさぎ)はドジで泣き虫な中学生の女の子。

額に三日月の模様を持つしゃべる猫・ルナと出会ったことをきっかけに、

セーラー戦士として街の平和を守りながら
「幻の銀水晶」と「月のプリンセス」を探す指令を受ける。


設定は時代に合わせて変えられているところもあれば、
(携帯電話を使うところなど)

普通に考えるとツッコミどころ満載な設定がそのまま残っているところも。
(意図的なギャグよりもこっちの方が笑えますww)

ストーリーは少しダイジェストで駆け足な印象は受けましたが、
設定が凝っていて面白かったです^^
十分見ごたえがありました♪


仕事の先輩にものすごく髪の長い人がいまして。

本人から直接聞いたわけではないですが、
のばしている理由は「セーラームーンになりたいから。」らしいのです。
(50代のおばちゃんなのですけどね。)

そういや確かに時々ツインテールにしてるわ…と
衝撃を受けた覚えがあります。笑

そんなふうに、いまだに世の女性を虜にし続けるセーラームーン。
やはりそれだけの存在感には理由があるわけです。


≪ すべての乙女に捧げる、愛の戦士の物語 ≫

かわいい衣装に変身し、
強い心を持って悪と戦い、

信頼できる大好きな仲間が傍にいて、

ピンチの時にはヒーローが登場してかっこよく助けてくれて、
その正体はちょっと口は悪いけどイケメンの気になるあいつで、

{netabare} お姫様の生まれ変わりで、
愛する人と再び出会って恋に落ち、 {/netabare}

弟は小生意気なかわいい小学生。

……ツボを押さえすぎ!!!(興奮)

さすが少女漫画といいますか、
乙女の憧れや夢がふんだんに盛り込まれています。

これは憧れちゃうよね。
私も憧れます。

女の子の永遠の憧れ、それがセーラームーンなのです。


● キャラクター&声優
主人公のうさぎ以外は新しいキャストです。

昔を覚えていないので違和感は全然ありませんでした。
(アルテミスのおじさん声だけはなかなか慣れませんでしたがww)

声優さんも聞いたことある人ばかりで豪華ですし^^

昔は亜美ちゃんと美奈子ちゃんがかわいいと思っていて、
まこちゃんとレイちゃんのかわいさが全然わかりませんでしたが、

今では全員のかわいさがわかるようになりました^^


さて、今回特別に触れたいのは本作のヒーロー、
タキシード仮面こと地場衛(ちば まもる)です。

うさぎが女の子にとって永遠の憧れならば、
まもちゃんは女の子にとって理想の男性像です。

かっこよくて、頭が良くて、優しくて、ピンチの時には必ず守ってくれる。

うさぎがメロメロになるのも当然ですね。
私も昔はメロメロでしたww

今回何が驚いたって、まもちゃんって高校生だったのですね。
あの色気で高校生って…(;゚Д゚)

上半身裸で目覚めたり、
高層マンションに1人暮らしだったり、
妙に大きいベッドだったり、
いやもう高校生って設定やめようよwwと何度も言いたくなりましたww


● 音楽

【 OP「MOON PRIDE」 / ももいろクローバーZ 】

「ムーンライト伝説」に勝るものは
期待できないだろうと思っていました。

しかし、そんな私の考えを
良い意味で裏切ってくれたのがこのOP!!

「紅蓮の弓矢」などを手掛けたRevoが作詞・作曲を担当。

元祖の名曲に負けない魅力をこの曲も持っていると思います。
非常に気に入りました^^

歌詞がかっこいい♪

これで歌唱力が良ければもっとよかったのだろうけど…(ごにょごにょ)


【 ED「月虹」 / ももいろクローバーZ 】

EDはしっとり系の曲。
これはこれで好きです。

過去にもセーラームーンの曲(「タキシード・ミラージュ」など)を
書いていた小坂明子さんが作曲。

そして作詞は原作者の武内直子先生なのです!

「白薔薇 sumire」という名義だったので、
調べてみて初めて知りました。


● まとめ
懐かしくもあり、
大人になって観ることによる新しい受け止め方もあり、

全体的に楽しんで視聴することができました^^
ああ、でもやっぱり昔のアニメも観たいなあ。

3期「デス・バスターズ編」も2016年春から放送が決まっており、
こちらも楽しみです♪

投稿 : 2025/03/01
♥ : 16

56.5 93 2014年夏(7月~9月)アニメランキング93位
幕末Rock(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (183)
927人が棚に入れました
時はのちに幕末と呼ばれる時代、天歌泰平(ソングオブピースフル)――。
徳川幕府の「天歌(ヘブンズソング)」により民の心が奪われた泰平の世。
「天歌」を歌う「最高愛獲(トップアイドル)新選組」。
その歌声は町娘の心(ハート)を射貫き、その「雷舞(ライブ)」は世界を震撼させる。
幕府は「天歌」以外を歌う者を捕らえ愛獲の力「天歌」による泰平化により支配を完璧な物としようとしていた。
一方で、「天歌」による幕府の支配を快く思わない者たちもいた。
自由とロックを愛する男、坂本龍馬もその一人。彼はギター1 本とロック魂を胸に立ち上がる!
果たして、その熱情(パッション)で民の魂(ソウル)を解放させることができるのか!?

声優・キャラクター
谷山紀章、鈴木達央、森久保祥太郎、森川智之、小野賢章

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「おまえら、わしのうたを聴くぜよ〜っ!」 by 坂本龍馬

この作品の原作はアドベンチャーとリズムゲームを合わせたゲームだったんですね^^;
原作未プレイ、事前情報無しで本作品の視聴に臨みました。

物語の舞台は幕末・・・新選組が幕府のお抱えアイドルとして君臨しており、彼らの歌う天歌(ヘブンズソング)が大流行していました。
そんな中、富士山と海の荒波がデザインされたエレキギターを持ち、ロックの熱いパッションを伝えるために、これまで主人公である坂本龍馬は一人奮闘してきたのですが、相手が幕府・・・ということもあり、理解者が中々現れません^^;
そんなとある日、坂本龍馬は師匠を同じくする高杉晋作と桂小五郎と出会い、物語が動いていきます。

新選組に幕末の藩士たち・・・これまでも色んな作品に登場していますが・・・
アイドル歌手やロッカーというブッ飛んだ設定は、恐らく初めてなのではないでしょうか^^;

お約束ですが、主要登場人物は皆んなイケメンです・・・そして「髷+羽織袴+脇差」という幕末における正装の概念を180度変える出で立ちを皆さんお召しになっています^^;
最初は正直違和感がありました・・・これも途中からは感じなくなっていましたけれど^^;

物語の展開上、坂本一派は路上でのゲリラライブを突如行ったりと、パフォーマンスが派手で見栄えもするのですが、突然現れるドラムセットを始めとする楽器の数々・・・
明らかに電源の無さそうなところで、エレキギターやベース、キーボードなどをじゃんじゃん使っているし、お城の周りにはたくさんの照明が・・・そもそも江戸時代に電気がある事自体有り得ないのに^^;
この物語の舞台設定が幕末である必要性は正直あまり感じられませんでした。

と、ツッコミどころは満載なのですが、違和感を違和感として認識せず雰囲気を楽しめば、細かい部分は気にせず視聴できると思います^^;

思いを受け継いで・・・その思いを貫く・・・
バラバラだった仲間の気持ちを一つにまとめ上げる・・・
ロックの根幹でもある熱いパッション・・・は感じられたように思いますが、どちらかというとサブキャラが頑張った回の方が印象に残っているような気もします^^;

1クール12話の作品です。決して面白くなかったわけではありませんが、9/25にゲームソトの第2弾が発売されることを踏まえると、ゲームプレイ者に向いた販促意識の高い作品・・・のようも思えてしまいました^^;
主要登場人物の中でお気に入りのキャラや声優さんが居る方は、是非チェックしておいた方が良い作品だと思います。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 19

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ロックはパッションぜよ!♪

幕府直属の新選組による“天歌”(へブンズソング)で支配された幕末の世。
幕府の行動に疑問と憤りを感じる志士(ロッカー)達は“Rock”の力で革命を起こそうとする…。


尊皇と左幕、攘夷と開国のせめぎ合いで絡む人間模様が楽しめる幕末ドラマは好み。
この作品ではポップとロックになっているようですが比喩としてそのテイストを感じます。

一見して女子向きだしまともに見ると守備範囲の外なのですが、
この「喩え」がどう表現されるのかがシュールな笑いとなりそうな気もします。
女性を中心とした視聴者とは見方が異なるとは思いますが
歴史観と重ねてもう少し観てみようと思います。
この作品での「薩長同盟」や「桜田門外」、「池田屋事件」が
観られることはあるのでしょうか?

【総評】
うわー歴史関係なかった!(笑)
欲しかったのは幕末の志士達のイメージ。
陽気でバイタリティー溢れる竜馬や華奢な美少年剣豪沖田等々
パッと連想できるイメージを取り込んで取っつき易くしています。

剣をマイクに代えて攘夷派と左幕でバチバチと戦うのを想像しましたが
そんな事もなく、攘夷の「攘」の字も出てきません。
そして歴史背景関係なく仲良くバンド結成!
みんなで正義のロックを歌い悪のヘブンズソングに立ち向かおうぜ!
という感じの分かりやすい勧善懲悪展開。

…歴史好きには正直まさかの展開でしたが敷居や概念関係なく
アニソンやイケメンボイスが楽しめる仕様になっているのでアリといえばアリ。
個人的な好みとは全く外れてしまいましたけどね…。

声優さんは豪華ですし、声やキャラに好感を持つ人には楽しめる作品だと思います。
いや、寧ろそういう人向けの作品かな。
個人的には桂の声がしっくり来ないままでしたが皆さんイイ声なのは良く良く分かります。
演奏シーンではヌラヌラ動くし、むやみやたらと上半身裸になるので笑って観てしまいました。
CDやらの売れ行きで二期もありそうな終わりなのも商魂逞しさを感じます。
きっと裏で弥太郎動いているぜよ!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 18

ローズ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

お金儲けのための宣伝作品【酷評注意】

京都では天歌(ヘブンズソング)を歌う新撰組が大人気。
坂本龍馬はロックの可能性を信じて高杉晋作・桂小五郎と共に熱いロックを歌うのであった。

まず、鼻につくのが宣伝臭。
CM中にライヴ・ゲーム・舞台の宣伝が多数あります。
作品を売る事に熱心なのは分かりますが、金儲けのための作品と言われても仕方が無いでしょう。

音楽については色々と言いたい事が……。
アンプ無しにギターの音やボーカルの歌を大音量で流す事はできません。
本作品の歌や曲がロックですか。
自分には、声優さん達を使い歌わせて金稼ぎのためとしか考えられません。
実際にライブをするらしいですが、作中と同じようにギター・ベース・ドラムを演奏しながら歌うのでしょうね。
もしも違えば詐欺行為だと思います。

あと、勝手に幕末の有名人を集めた事に対しても不快感が。
坂本龍馬達と新撰組が手を組みますか……。
作品の作り手がキャラ作りを放棄して安易な考えに走ったとしか考えられません。
もっと頑張って作品を作りましょう。

一番、力を入れているのは作中の楽曲。
ご丁寧に歌う場面では字幕で歌詞が出てくるサービス付き。
よほど宣伝して売りたいのでしょうね。

視聴するのであれば宣伝と割り切ったほうがいいでしょう。
本作品に熱中できなかったという理由もありますが、自分には音楽を金儲けするためとしか考えられないので、とても不快です。
最近のCDでは握手券のようなおまけをつけて売る手法があります。
アニメのBD/DVDの特典にもイベント優先購入抽選券(?)のような物がついている作品が多くなっていますが、イベントに行けない人にとっては無用の長物。
アニメ界にもA○B商法が流行ってきている事が残念でなりません。
宣伝するのは構いませんが、自分は二度と視聴したくないと思わせる作品でした。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 23

56.3 94 2014年夏(7月~9月)アニメランキング94位
毎度!浦安鉄筋家族(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (110)
492人が棚に入れました
週刊少年チャンピオン連載の浜岡賢次によるギャグ漫画「毎度!浦安鉄筋家族」のTVアニメ化が決定!
16年前にTBS系にて大地丙太郎監督によりアニメ化されて以来の、笑撃の2度目のTVアニメ化となっています。

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

瞬間最大風速50M級

原作の台風エピソードも面白かった


2014年7月~ TOKYO MX・サンテレビ・ニコニコ動画にて放送
全24話

16年ぶりの2期!しかも2分アニメ!!ということでOP映像やBGMなど前作の色を引き継ぎつつ作画面で大幅にブラッシュアップして帰ってきました。

そもそも原作が「浦安鉄筋家族」全31巻、「元祖!浦安鉄筋家族」全28巻、「毎度!浦安鉄筋家族」既刊13巻と2度のリニューアルを経て20年以上続いてる漫画なのでストックは有り余っている状態。

そのため過度な下ネタ回、著名人のパロディ回をなるべく排除しながらもテンポのいい回を厳選して毎回爆笑できました。

惜しむらくは2分という尺はあまりにも短すぎた!

ただでさえ1話10ページくらいの原作にさらにカットした描写もあるので勿体無いなという印象でした。

のり子、あかねちゃん、ノブなどレギュラーキャラにも関わらずメイン回がなかったキャラもいたのが少し残念でした。


もし3期があるのなら(あるのかな・・・あればいいな・・・)尺の拡大と小鉄のクラスメートにもスポットを当てた話がほしいところです。



やっぱりバキパロディの花園垣が出たのがこのアニメ一番の収穫かな
俺のチョキは石をも砕くってネタは本家バキで逆輸入されてましたよね。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9

migratory さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ウルトラマンより短い暴走の時間

2分アニメ。
カップラーメンにお湯入れて待っている間に見れます笑

OPから疾走感たっぷりで、テンポがよく、見始めから何が起こっているか分からないと思って見てみても、いつの間にか笑っちゃえるギャグ満載のアニメ。
小学校や家族などネタが誰もが経験してきている地域的なものを扱った身近なもので占められている点が、浦安鉄筋家族の魅力でもあり、ノリそのままに、とにかく笑いをたたみ掛ける仕掛けが多分。
とにかくテンポがいいです。

名作漫画「行け!稲中卓球部」とどことなくタッチや毛色が似ていると感じる自分にとって、世界観を同じくしてしまい、笑いのセンスについていけない等々、面白さを感じられなくなってしまいがちになるけれども、このアニメはそんなことはお構い成しにとばかりに”たった2分間”の物語に終始笑いを凝縮させて、楽しませてくれます。

(現在TOKYOMX22:27より放送中なので)たとえば、放送回数が全二十数話だとして、一気に見たとしても丸1時間いかないです。
それなのに話(という名のボケ?)が凝縮され尽くしているアニメだと思います。
とにかく笑いたい人にオススメ。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

CC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

16年ぶりの再開

帰ってきましたね。昔、ワンダフルという番組内で放送されていたアニメです。ワンダフル枠のアニメのチョイスは中々フザけた作品が多く私好みです。
当時の「浦安鉄筋家族」はうえだゆうじがナレーションを務めたものの、テンポが悪くワンダフル枠アニメの中でも評判はイマイチでしたね。OPにはDir en greyのIllという名曲を使用していたのも懐かしい。良かったら聞いてみてください。

さて、16年ぶりに帰ってきた今回の「浦安鉄筋家族」は一言で言うと最高ですね。少年時代に一時期「浦安鉄筋家族」ハマっていた事もあったので、懐かしくてたまりません。ワンダフル枠の頃と比べて、尺は短くなりましたが、アップテンポを意識して作られていて見やすく面白いです。「浦安鉄筋家族」→「さばげぶっ」このギャグアニメ二連発のタイムスケジュールは至福でしたね。

とはいっても下品でくだらない作品ですので、初見の方やワンダフル時代の失敗を知らない方にとっては嫌悪感すら覚えかねない作品でしょうね。
さぁ今夜も見るぞ^^/

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7

56.3 94 2014年夏(7月~9月)アニメランキング94位
神羅万象~天地神明の章~(Webアニメ)

2014年6月29日
★★★★☆ 3.3 (12)
49人が棚に入れました
「神羅万象チョコ」10周年記念長編アニメーション!
「神羅万象チョコ ~天地神明の章~」のストーリーが、
シリーズ初の長編アニメーションになりました!

邪神群はどこからやってきたのか?
数多の文明はなぜ滅ぼされたのか?
天界への疑惑
いま明かされる、神々の禁忌(タブー)―…

数々の謎をはらんだ、
歴代主人公達が繰り広げる、壮絶なオールスターバトルをお楽しみください。
ネタバレ

ふぁれのぷしす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

プロモーションアニメで、総集編みたいな感じです

原作は神羅万象チョコという、チョコにキャラクターのカードを封入されている商品で、
それには独自の世界観と設定があります。

アニメは30分尺の1話のみ、総集編みたいな作りです。
ダイジェストで進行するのもあり、原作の世界設定や人間関係を知らないと
意味が分からないと思いますが、何となく面白そうな世界観は感じたので、
TVアニメにしたら面白そうかなと思いました。

アニメはバトルものです。
{netabare} これから最終決戦?をやるぞ、ってところでアニメが終わってしまうので、続きが気になる作りです。 {/netabare}

音楽は結構ちゃんとしていました。声優は有名人気声優を集めています。
TVアニメでじっくりキャラを掘り下げて見たい作品です。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

愛実 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ダイジェストでした。

キャラデザ好きですし、声優も凄い豪華です。

完全にダイジェストで、話が凄く早く
進むので、初見の人は置いてきぼりです。
キャラがどんどんでてきて
私もよく分からないまま...あ、終わった。
って感じでした。でも続きが製作されたら
見たいですね。はい。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

56.3 94 2014年夏(7月~9月)アニメランキング94位
鬼斬娘(Webアニメ)

2014年8月8日
★★★★☆ 3.3 (15)
39人が棚に入れました
製作者はRabbit MACHINEとpurikokoとの二名による「つぶら/tsubura」。
前半は鬼斬少女、後半は五年後に制作した続編鬼斬娘。

honoharu☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

タイトルなし

短くて見やすかったです!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

56.1 97 2014年夏(7月~9月)アニメランキング97位
健全ロボダイミダラー 第2巻健全ミニOVA 「ボーリング・フォー・バインバイン」(OAD)

2014年8月27日
★★★★☆ 3.2 (18)
95人が棚に入れました
ショートアニメだが健全さは変わらないままに・・・。

今回は三博士がフューチャーされている。

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

Blu-ray&DVD各巻収録のミニOVA。

健全ミニOVA Vol.2
サブタイトル
ボーリング・フォー・バインバイン

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

2

三博士による脱衣ボーリング大会。


乳首あり

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

55.8 98 2014年夏(7月~9月)アニメランキング98位
みならいディーバ(Webアニメ)

2014年7月14日
★★★★☆ 3.3 (32)
138人が棚に入れました
音声合成ソフト「ヴァーチャルディーバ」シリーズの蒼井ルリと春音ウイ。
まだ無名で誰にも曲を作ってもらえない2人が、大先輩・葉山シェリーのような人気絶頂の歌姫になるべく“自作自演”を決意!
「何かヒット曲があれば有名になれるはず!」と自分たちで代表曲を作って発表することに。
毎回、専用アプリでフリーの楽曲を製作し、テーマ、タイトル、詩を自分たちで相談しながら考案!エンディングでは出来上がったばかりの曲を生歌唱して披露!
見習いヴァーチャルディーバ2人のサクセス(?)ストーリーです。
ネタバレ

ほったっる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

業界初(?)の生アニメ!・・・ではないな。2.5次元のラジオ放送

NOTTVで放送された、1時間の生アニメ。

「ちょ、生放送でアニメって、おま・・・」と思う方もいらっしゃるでしょうが、最近の技術はすごいらしくて、声優さんの動きに合わせてアニメ絵のキャラが動く、モーションキャプチャーなる技術を使って生で放送しております。
つまり声優さんにキャラの動きもやってもらって、少し俳優に違い感じで生演技をしてくれというところです。

大まかなストーリーとしては某ツインテの歌姫如く、バーチャル世界でDiva(歌姫)を目指す2人のバーチャルディーバが、アプリで作った曲にイメージを沸かせ、そのイメージに基づく歌詞を視聴者と共に考えながら、生放送中に作詞し、EDで披露するというお話です。
こちらが主に放送時間の30分を占めるお話。

残りの20分は2人がNOTTVの番組のゲストに呼ばれたという体で、様々な企画に生で挑戦していくというお話になります。まぁバラエティのゲーム企画のようなものと思ってもらって構わないと思います。
(実際はこの間で前半30分に寄せられた歌詞を整理し、作詞してます)

というのが表向きの内容。

それで実際はどうなってるのかというと、まぁアニメとしては評価できないなと。
ぶっちゃけ、それは出演者が原因だなと思います。完全にノリがラジオになっているからです。
まぁ確かに、声優さん達にとってラジオ放送は手慣れたものだと思います。主要キャラをはったことのある二人ならばなおさらです。

まずキャラの性格がほぼ声優に一致します。参考までに公式サイトのキャラ紹介を載せておきますね。
※かなり長いので隠しておきます。若干ネタバレ要素有。

蒼井ルリ
{netabare}性格は元気で少々破天荒な青い髪のヴァーチャルディーバ。
モチーフは日本三鳴鳥の1つ「オオルリ」。
・明るい
・プラス思考
・発言がかなり適当
・ノリツッコミが下手だが勢いで押し切る
・動きがうるさい
・年齢は不明。自称「10万5000歳」
・スワロンにやや暴力的
・ごぼうちゃんにやや暴力的
・下ネタは苦手
・話をふるとすごく尺を使う
・プログラムの不具合で右手が複雑骨折することがある
・その状態を「悪魔が暴れる」というらしい。
・精神力が上がると抑えられるらしい。
・理想のキスのシチュエーションは、要約すると「仕事帰りに同僚とチュ☆」
・人工知能が搭載されているが最新ではないらしい
・ひまわりの種をおぼんに乗せる
・鬼の演技をすると何を言っているのか分かりづらくなる
・ウナギとチョコが好き
・目玉焼きには醤油をかける派
・ノリツッコミかと思いきや、乗ったあげくに「ハイハーイ!」のひとことで片付ける力技を見せることがある
・ウイちゃんから「ガンバルーリー♪」というフレーズを考案してもらったものの、まだいまいち使いこなせない。
・頭にタライが落ちてくることがある
・早口言葉が得意
・ラッキースケベには「とってもありがとうございました」と感謝の言葉を忘れない
・困ったときには必殺技「ルーリークリスタル」が発動する
・台本があるところは意外と尺を取らない
・無茶な動きをすると「屍」状態になることがある
・暫定の挨拶フレーズは「今日の気分はルンルンルーリー♪」
・豊臣秀吉になんらかの思い入れがある模様
・「盆と正月が一度に来たようなダンス」を踊ることができる
・ノリツッコミかと思いきや、乗ったあげくに特にツッコミをしない「ノリツッコマナイ」を見せることがある
・ウイのブーツとポシェットとお花の髪飾りを内心羨ましく感じているらしい
・尺が無くなったときは「早口で喋る」という帳尻合わせの機転を利かせる
・曲によってはものすごい歌唱力を見せることがある
・印象的だったことは「ごぼうちゃんが爆発したこと」 {/netabare}

春音ウイ
{netabare} 性格は素直で良い子で引っ込み思案なヴァーチャルディーバ。
モチーフは日本三鳴鳥の1つ「ウグイス」。
・基本クール(?)
・ちょっと毒舌
・ルリを引っ張るお姉さん的存在
・年齢は不明。「永遠の12歳」になりたい
・ハワイに家を建てるのが夢
・ゴリラが好き
・小龍包が好き
・うなじが可愛い
・音楽に合わせて踊る事が好き
・集中力がなくなると声が低くなってしまう
・ちょっと緊張しい
・挨拶は「今日も1日ウイウイウイ♪」
・サブタイトルの回収が上手
・理想のキスのシチュエーションは、「お姫様抱っこをされて『お前軽いな〜』と言われてチュ☆」
・最新の人工知能が搭載されているらしい
・筋肉が好き
・あざといは正義
・お金と結婚したいという願望がある
・なぜか時折、誰かに見せつけるように下着を履くような仕草をする
・合言葉はラブ&ピース&マネー
・目玉焼きにはソースをかける派
・「ボクおっぱい」などたまに謎のフレーズを口走ってしまうことがある
・滑舌が怪しくなるとエラーを起こして止まることがある
・ハーレム系のラブコメについてなぜか造詣が深い
・近頃ちょっと耳年増
・なにかとブリッジを見せたがる
・頭部に後ろからしか見えない小さな顔のような髪飾り(?)がついている
・かなりの女王様気質
・お金は好きだが、それを他人からいじられることは不快な様子
・立場が危うくなると嘘泣きをすることがある
・最近、ルリに対するノリツッコミのフリが雑になってきている
・心の中で「ルリの眉毛が短い」と思っているらしい
・「ルーリーより立場が上」という認識を持っている?
・印象的だったことは「ルリが上様を演じたとき」
・最終回で「涙」という感情を覚えた{/netabare}

とまぁキャストの声優さんが悪ふざけすればするほど、キャラにどんどん変な性格が宿っていくという始末です。
決定的なのは生放送中にキャラを中の人の名前で呼んじゃうところです。
アニメイベントなどでお馴染みの製作総指揮よっぴーですら、中の人の名前で呼んじゃったり、視聴者のことを「ラジオネーム」と言っちゃってる時点、もうこれラジオでいいよね?笑

演者さんがアニメを録っている(生だが)という意識がないものには、アニメとしては見れません。なので総合評価も初期値にしておきました。

じゃあお前この作品嫌いなのか?と聞かれれば胸をはって答えましょう。
かなり好きです。

そもそもこのアニメを見つけたきっかけは、蒼井ルリ役の村川さんこと、りえしょんの動画を追っていったら見つかったものですので、本作品はまさしくりえしょんワールド全開の作品。私はあの世界観大好きなんですよ笑

春音ウイ役の山本さんこと、のじょさんが気を遣ってボケ役に回ってますが、まぁりえしょんのツッコミが下手。そのノリツッコミはもはや才能です。

その他の場面でものじょさんの有能さが発揮されていくだけで、りえしょんは相槌うってるか、ツッコんでるが、「えー」と言ってるだけ笑
ほぼ番組の進行は、のじょさんが進めてくれてます。特に歌詞作りの時はりえしょん全然役に立ってないのがすぐわかります笑。

作り上げた歌もりえしょんはなかなか歌えていませんが、のじょさんは初めてなのにかなりうまい印象。

しかし演技同様、やるときはやるのが俳協の最終兵器こと、りえしょん。
{netabare}最終回のライブでは謎歌唱力を発揮してくれて、ギャップ萌えを演出してくれました。←ネタバレにする必要もなかったかな?笑{/netabare}

ただ、できあがった歌も悪ノリで歌詞を作ってるので、大概な歌ばかりです。でもあの短い時間で作詞を仕上げる技術は確かにすごいです。

最新技術を用いて撮影しておりますので、立ち位置がずれたり、キャラが固まったりと、生ゆえにシステムエラーも避けられませんがそれはそれで見所です。

アニメとは到底言い難い作品でしたが、動くりえしょんに抵抗のない方、あるいは私のように中毒になってしまった方にはオススメの作品です。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

発想の斬新さと企画への情熱が感じられた一作

正直このアニメを語る資格は僕には無いと思います。
なにせ放送中のアニメは録画して見る人間なので、それではこのアニメを十分に理解したとも楽しんだとも言えないかもしれないです。
でも、ここでレビューが全くないのも寂しい、勿体ないと思うので恐縮ながら書きます。



ディーバ(歌姫)の見習いである蒼井ルリと春音ウイが生放送の番組に呼ばれ、そこでライブを行うというもの。
つまり、新人が主役のアイドルアニメみたいな感じです。

今までの石ダテ監督らしいゆるゆるなトーク・・・・これがライブパートのマイクパフォーマンスだと冴えていて素晴らしいです。
もちろん声優二人のアドリブ力のおかげでもあります。

ルリ役の村川梨衣さんは前々から演技以外だと凄い人だと聞いていたのですが想像以上に凄かった・・・(笑) エネルギッシュな方でした。
ウイ役の山本希望さんも負けないぐらい情熱的でしたが、どちらかというと村川さんの抑え役でしたね。

台本がないからこそ全力を発揮しようとする現場の熱気が伝わって、生の本領ここにありと思いました。


このアニメは生放送なので、アニメも実際に声優がリアルタイムでモーションキャプチャの機器を付けて動かす訳です。
声を当てながら歌って踊って、映像も音響も即興で合わせて。凄いですよね。

また、視聴者参加型番組を謳っているため、放送中にTwitterで視聴者から曲の歌詞を募集し、その歌詞を組み合わせて即興のアイドルソングを歌います。
なので歌詞はけっこうハチャメチャなものが多いですが、ある意味で自由な曲になっていて楽しめます。
真剣な曲からふざけた曲まで歌いこなす二人に尊敬です。



例えば全く興味のない人が気まぐれにこのアニメを見たとしてもあまり楽しめないと思います。
また、普通に見ていると50分間という放送時間は冗長すぎるように感じます。(自分はそう思いました)


しかし毎回アニメを見て参加していた視聴者からすれば、段々とキャラクターが出来上がっていく「ルリ」と「ウイ」の制作に関わっているような感覚、自分達の送った歌詞やメッセージがアニメの一部になっていく感覚がとても新鮮だったんでしょう。


思うに、視聴者の役割が単なるネタの提供だけじゃなくて、アニメの本筋に繋がっているところがラジオとはまた違った魅力。
一度採用された歌詞はずっと残り続けるし、歌われ続けるんですね。

また、二人の本領がアイドルとしての成功にあり、駆け出しのアイドルを応援するような気分を味わえるのも魅力。
駄弁っているのはあくまでアイドル業の一環であり、本人達は真剣にアイドルに向き合っているんです。

ここら辺が客観的に見て「みならいディーバ」の面白さなんじゃないかと思います。



うん、でもやはりここまでだと‘生感覚’以外で良さが伝わらないかもしれないです。
本当に凄いと思ったのはこのアニメの最終話の演出ですから。近年まれに見る傑作でした。

{netabare}
今までの回ではおしゃべりパート(通称さえずりパート)とライブパート(通称はばたきパート)に分かれていたものを、最終話ではほぼ全編ライブシーンが流れっぱなしです。

視聴者と共に作ってきた曲をノンストップで歌い続け、傍から見ていても興奮しちゃいました。
村川さんも山本さんも、終始パフォーマンスを挟みつつ全力で取り組んでいました。
曲を聴けばその回が浮かんでくるような熱心なファンからすれば感無量なんではないでしょうか。


で、歌いきって楽屋に戻ったところでアンコール。
戻ってきたルリとウイが歌うのは初お披露目の「Encore(アンコール)。」

アンコールを想定して、というのが愛を感じられます。
この曲の歌詞は今まで関わってきたスタッフや視聴者への恩返しの気持ちで二人が作ったそうです。
その言葉を聞いているだけで曲のクオリティの高さは予想できました。

非常に感動的な曲で、思わずうるっと。背後のスクリーンに映し出される映像まで気が利いてますね。


それだけじゃないんですね。
二人が「ありがとーー!」と言っている最中クレジットが流れるんですが、その中のSPECIAL THANKSに視聴者(Twittterのユーザー名)がずら~~~っと並んでいる。
スタッフの倍以上、とにかく大勢のクレジットがぎっしり略すことなく表記されていて。本当に視聴者への愛に溢れていました。


これ普通に見るだけでも凄いんですが、一緒に連れ添ってきた視聴者との積み重ねがしっかりと活かされているのが何より素晴らしいです。
{/netabare}


「面白いものを作ろう!」という発想の中に、きちんと「視聴者を楽しませる」という前提が含まれている。

そのために莫大な労力を掛けて様々な試行錯誤を繰り返していったスタッフには頭が下がる思いです。

面白いとかつまらないとかそういう感想以前に、今のアニメ界でここまで情熱を注いだ作品作りがあることに感動しました。

みならいディーバの最終回は伝説的でした。
ファン(このアニメに関わった全ての人)に向けて、全力の愛が込められた最高のライブでした。

多分今年、というか数年はこれを超えられる最終回は見られないだろうと思います。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 15

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

2014年7月14日から9月22日まで生放送されたアニメーション番組

このアニメはNOTTVで放送されている『吉田尚記がアニメで企んでる』から誕生した、生放送によるアニメーション番組で、フルCGのキャラクターの声を担当する声優にモーションキャプチャのセンサーを付け、動きまで演じながら進行させるもので、視聴者はTwitterを用いて歌詞のアイデアを募り、操演中の演者と共にリアルタイムでエンディングの曲を作り、番組の最後は操演中の演者が生放送で歌唱するという試みも行う。

2014年3月23日に行われた、AnimeJapan 2014のGREENステージで行われたNOTTV『吉田尚記がアニメで企んでる』のステージでこのアニメの詳細な発表とデモンストレーションが行われた。また7月7日のゲネプロとなる制作記者会見でもアニメキャラを交えての記者会見が行われた。

制作総指揮のニッポン放送・吉田尚記アナウンサーは「『アニメを見たい』という気持ちは、『見たことがないものを見たい』って気持ちだと思います。この世のまだ存在したことのない生放送アニメをお届けします」と抱負を述べている。

このアニメは、前半が「さえずりパート」、後半が「はばたきパート」の2部構成で、NOTTVでは全編を、ニコニコ生放送では前編「さえずりパート」が同時配信される。またNOTTVのみ2ch目(NOTTV2)でスタジオ舞台裏を撮影した実写映像「水面下パート」を同時放送。ただし、第4月曜日のみニコニコ生放送と地上波のTOKYO MX2でも全編が配信される。第5話から事前に課題曲を配信。

生放送ゆえ、1話から放送中にモーションキャプチャーが止まるなど宿敵”システム障害”が頻発している。第5話でパブリックビューイングで生中継、第6話で本番中に2ちゃんねるにスレッドを立てる、第8話で本番中にBlu-ray&DVD用のCMを撮影する、など生放送ならではの企画を打ち出す。

最終回の9月22日にはサイエンスホールで『みならいディーバ(※生ライブ)』が公開生放送され、放送最後に2014年12月21日に六本木ブルーシアターで2ndライブの予告も告知された。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 3

55.7 99 2014年夏(7月~9月)アニメランキング99位
戦国BASARA Judge End(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (102)
516人が棚に入れました
時は群雄割拠の戦国乱世。天下布武を唱える魔王・織田信長が本能寺にて、その腹心である明智光秀によって討ち取られる。信長亡き後、圧倒的な武力をもって各地に侵攻したのは覇王・豊臣秀吉であった。豊臣軍は抵抗を続ける関東名門・北条家の小田原城を包囲。その軍勢には、秀吉に忠誠を誓う石田三成や、同じく三河領主・徳川家康の姿もあった。一方その頃、北条家侵攻を聞きつけた奥州筆頭・伊達政宗は、自らの高みを目指し小田原城へ進軍。無謀とも思える勝負に意気込むのだった。そして甲斐の武田軍では伊達進軍の報告を受け、真田幸村が戦場に想いを馳せていた。乱世の先を見つめ、今時代が動き出す!

声優・キャラクター
中井和哉、保志総一朗、大川透、関智一、森川智之、玄田哲章、子安武人、置鮎龍太郎、石田彰、立木文彦、森田成一、大原さやか、小山力也、小清水亜美、石野竜三、中原茂、朴璐美、桑谷夏子、緒方賢一、能登麻美子、福山潤、速水奨、宮澤正、西川貴教
ネタバレ

アリス★彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

絆を投げ捨てちゃいましたね><

人気ゲーム「戦国BASARAシリーズ」をアニメ化した作品。
内容的には、OPを見る限り、「戦国BASARA3」のキャラクターがほとんどなので、「戦国BASARA3」の内容が物語の中心だと思われます。
作風はコメディバトル。イケメン武将をかっこいいと思って視聴するのもあり、常識破れの世界観を堪能するのもありです。
ただし、3期は少しだけ暗くて、真面目な雰囲気です。


キャラクターデザインも少し渋い感じになっています。
キャラクターの登場シーンも、キャラクター名のロゴが和風っぽくになっており、どことなく雰囲気も変わっています。渋い。渋い絵調。
まるで、沢山の俳優を起用した水戸黄門のようです。

演出も、感動的なシーンの背景に星空を用意したり、キャラクターの立ち姿を白黒反転させてかっこよく見せたりと、前作とは違った演出の仕方をしていました。
前半は良いと思ったのですが、後半から一気にチープな印象になり、一話のまとまった雰囲気はどこかへ消えてしまいました。

作画とか。
戦闘シーンも一話がピークで、後は迫力の無いアクション。どちらかというと、ヒューマンドラマで攻めていきたかったのでしょうね。
後は、動きが少ないです。制作費が足りなかったのでしょうか。

一つ一つの描写は深みのある描き方で、良かったと思いましたが、それ以前に尺が足りません。詰め込みすぎてドラマ性が薄っペらくなっています。高橋ナツコさんは、鋼の錬金術師の脚本も務めているために、陰鬱とした描き方は得意なはずなのですが、今回は尺が足りない上に、ゲームの雰囲気と違った感じになってしまいましたから、私は裏目に出たと感じています。
そもそも脚本を務めたのは数話だけだから、それだけじゃ判断できない、という風に考えてもおかしくないのですけれどね。その辺は、別のお話で。


■ドラマ性が薄っぺらくなった理由として挙げられること

{netabare}

①前田慶次と雑賀孫市の恋愛描写が唐突すぎました

最初から良い感じに演出しているのですけれど、前田慶次が雑賀孫市に頬を赤くするだけの恋愛描写で、あの告白シーンを描かれても。
頬を赤くするのはアニメだから、分かりやすいのでしょうが、もう少し脚本面で詩的な表現、繊細で感じ取るたびに胸が躍るような表現の仕方を加えて欲しかったです。
こういうのは、少女漫画にありそうな描き方なので、私の好みになりますよね。そうじゃなくてもいいので、何かしたらプラスして欲しかったですね。

②お市とまつって仲良かったんですか?

触れられていないような気がします。前作でもあんまり絡みがなかった気がしますから、あの盛り上がるシーンで、お市とまつの会話を聞かされても、説得力がありません。

③絆という言葉を説きながら、絆を奪う家康。

ラストで滅茶苦茶。あの描き方だと、絆といった言葉を説きながら、絆を奪った家康が、天下統一してからどう償うかの方が、しっくりくると思うのですよね。
結局、家康が絆を説いて、三成に自分の価値観を押し付けておきながら、自分の責任からは逃げているのを見ていると、ちょっと首を傾げてしまうのです。

④毛利元就に「孤独な人間は、後世では誰にも語られない」と言うのって...

権力者の時点で孤独ではないし、あそこまで有名になった人間が語られないといった理屈からしておかしいです。

⑤大谷さんが三成に入れ込む理由は何?

NHKの紹介番組で、大谷吉継が石田三成に助けられた事があるのは知っていました。それでも、アニメの中では描かれていません。描いてください。説得力が無くなりますから。


⑥10分で織田信長が復活しそうになって、その騒動が綺麗に収束する

短すぎます。
{/netabare}




もっと尺があれば上にあったような疑問に感じる部分を解消が出来たのではないのでしょうか。

①は、脚本家の技量が問われますが、復讐の理由については深く描くことが出来ていました。伊達政宗が石田三成に敵意を持つシーンでも、ひしひしと心に訴えかけていくような描き方をしていました。
最後の徳川家康と本多忠勝のシーンは、エドとアルのようでしたし(笑)

脚本家の技量については、尺があればもっと良くなったのではないか、といった推測で止めておきます。(①以外)
もっとも、その前に描くエピソードを少なくすれば済む話なのでしょうが。


■絆について投げかけたのは評価


それだけ。絆を与えて、みんなと手を取り合うことで天下を治める。
そんな偽善主義者の家康さん。

あれ?秀吉の命とか兵士の命を奪っておいて、平気でそういったことをおっしゃるのですね。

誰かの絆を奪っておいて、そんな綺麗事。大体、誰かと仲良くして、誰かと敵対することは誰かの交友関係を断ち切っていることではないのですか?

聞いてて呆れてしまいます。このあたりは受け取り方次第でしょうね。


■まとめ。+α

一話がピーク。戦闘シーンは紙芝居。
描写が胸を痛み付けるようなシーンが多かったですが、尺が足りなさ過ぎて肝心な所で呆れてしまいました。衣装や作画と脚本の雰囲気が合わなかったです。
絆をゴミのようにポイッ。どういう風に受け止めるかはあなた次第。


良いところがあるとしたら、イケメン武将を眺められるということだけです。
家康様と元親様、官兵衛様はかっこよかったです!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 13

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

期待しただけに残念(ノД`) でも声優陣は◎

ゲームを原作とした戦国アクション作品。
戦国BASARA・弐と続き、本作で3作目のアニメ化。
全12話。


新作『戦国BASARA4』の販促として制作された作品です。
ストーリーは『戦国BASARA3』を基盤に作られています。
アニメの1、2期も視聴済み。ゲームもプレイ済み。
なので、期待して視聴しましたが……( ´Д`)=3

まず作画のクォリティがあまりにも低いです。
人物の線が細く、まるでBLものでも観ているかのよう。
更にヒドかったのはアクションシーンですかね。
動きが鈍く、迫力もない。あれじゃ紙芝居です(;´∀`)

ストーリーも申し訳程度のまとまりのない展開。
作品の世界観から人間関係、細かい設定などが
上手く表現されておらず残念です。
もっと魅力的な世界観、もっと魅力的なキャラのはずなのに…。

アニメ1、2期と制作会社が変わったようなので
その影響が大きいのかも知れませんね。

そんな中、非常に充実していたのが豪華な声優陣でした♪
比較的ベテラン声優が多く、落ち着いた雰囲気。
戦国の世を生き抜く登場人物の魅力を引き出しています。
この声優陣だけでもご飯2杯はイケると思いますw


“販促のためのアニメ”を否定するつもりはありません。
しかし、今作のようなクォリティではあまりにもお粗末。
もし、次作があるのであれば、アニメファン・原作ファン共に
満足できる作品を届けて貰いたいと思います(´ー`)

あまりオススメできる作品ではありませんが
興味のある方は1、2期から視聴して下さい。
好きな声優さんなどを目当てに視聴するのもアリです♪




《キャスト》
伊達 政宗(CV.中井和哉)   真田 幸村(CV.保志総一朗)
徳川 家康(CV.大川透)    石田 三成(CV.関智一)
片倉 小十郎(CV.森川智之)  大谷吉継(CV.立木文彦)
武田 信玄(CV.玄田哲章)   猿飛 佐助(CV.子安武人)
上杉 謙信(CV.朴璐美)    かすが(CV.桑谷夏子)
長曾我部 元親(CV.石野竜三) 毛利 元就(CV.中原茂)
島津 義弘(CV.緒方賢一)   黒田官兵衛(CV.小山力也)
大友 宗麟(CV.杉山紀章)   立花 宗茂(CV.稲田徹)
雑賀 孫市(CV.大原さやか)  鶴姫(CV.小清水亜美)
小早川 秀秋(CV.福山潤)   天海(CV.速水奨)
前田 慶次(CV.森田成一)   まつ(CV.甲斐田裕子)
お市(CV.能登麻美子)     竹中 半兵衛(CV.石田彰)
豊臣 秀吉(CV.置鮎龍太郎)  酒井忠次(西川貴教)



《主題歌》
OP
『Thunderclap』/Fear, and loathing in Las Vegas
ED
『北極星 〜ポラリス〜』/石川智晶

投稿 : 2025/03/01
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

失敗してしまいました〜(;_;)

この作品のタイトルである「戦国BASARA」というゲームがあるのは未プレイですが知っていました。
なぜなら、私の中で戦国武将の中で1,2位を争うほど好きな伊達政宗が主人公(?)だからです。
そのため、この作品が放送されると知った時、好きな武将が見られる・・・と喜んだのを覚えています。

でも、そこで喜んで・・・そのまま放置しちゃったんですよね^^;
少し調べれば、戦国BASARAはアニメ化もされていて、今期が第3期目に相当する事も直ぐに分かった事だと思います。
でも、私はその一手間を掛ける事をしなかった結果・・・
いきなり今期の作品から視聴を初めてしまいました(//∇//)

振り返ってみると、1話から違和感はあったように思います・・・
登場人物はみんな知り合いだし・・・
とんでもない展開から物語が始まりますし・・・

それでも、この作品を初めて見た私にとっては、
・伊達政宗の刀の持ち方
・  〃 の馬の乗り方
・皆さんの戦国時代の常軌を逸した単騎行動
・個性豊かな武具・防具の数々・・・
これら4つの圧倒的な違和感の前に、物語の違和感に気付くことなく遣り過ごしてしまいました^^;

物語も終盤に差し掛かろうという時、友人から「今期のBASARAが今までの中で一番面白い」という話を聞いて、ハッと思った時には物語はもう10話・・・完全に遅すぎでした^^;

途中からの視聴でも伝わってきたモノはありました。
それは、皆さんの身体から溢れんばかりの闘志と熱さです^^

でも、最初から視聴すれば、印象もきっと全然変わってくると思います。
という事で、この作品については、1期から視聴し直してきます^^;

因みにですが・・・この作品の2期は日曜日の夕方5時枠で放送されたようです。
今更ですが良い子の皆んなにヒトコト・・・伊達政宗さんのお馬さんの乗り方はとても危険なので、絶対にマネしないでね^^;
(2期と3期で乗り方が違っているのならゴメンなさいですm(_ _)m)

主題歌では、石川智晶の歌うエンディングテーマ「北極星 〜ポラリス〜」の綺麗な旋律が大好きでした^^
それでも伊達政宗の馬の乗り方はやっぱり気になってしまいましたけれど・・・^^;

投稿 : 2025/03/01
♥ : 12

55.7 99 2014年夏(7月~9月)アニメランキング99位
鎌池和馬『とある魔術の禁書目録』10周年記念完全新作アニメーションPV(その他)

2014年9月9日
★★★★☆ 3.3 (24)
138人が棚に入れました
電撃文庫『とある魔術の禁書目録』『へヴィ―オブジェクト』『インテリビレッジの座敷­童』『ヴァルトラウテさんの婚活事情』など、これまでの鎌池和馬作品に登場したキャラ­クターたちが総出演!
キミは何人のキャラを知っていたかな? 電撃文庫編集部による、今回限りの10周年記念特別映像! 一度限りの夢のコラボに注目!

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

<ヘヴィーオブジェクト>「とある」作者の人気ラノベがアニメ化

「とある魔術の禁書目録(インデックス)」で知られる鎌池和馬さんのライトノベル「ヘヴィーオブジェクト」がテレビアニメ化されることが5日、明らかになった。同日、東京・秋葉原で開催されたイベント「電撃文庫 秋の祭典2014」で発表された。

「ヘヴィーオブジェクト」は、超大型兵器・オブジェクトによる戦争を描いたSFアクション。人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」から2009年10月に第1巻が発売され、8巻まで刊行されている。累計発行部数は約74万部。

クウェンサーを「アルドノア・ゼロ」などの花江夏樹さん、ヘイヴィアを「翠星のガルガンティア」などの石川界人さん、ミリンダを「六畳間の侵略者!?」などの鈴木絵理さんが声優を務める。

アニメは鎌池さんの作家生活10周年を記念したプロジェクトの一環で、詳細は今後、発表される。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

くまきっちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

プロモーションビデオ

鎌池和馬さん作品「とある魔術の禁書目録」10週年記念で10個の項目のうちの一つです

『とある魔術の禁書目録』『へヴィ―オブジェクト』『インテリビレッジの座敷­童』『ヴァルトラウテさんの婚活事情』などのキャラクターが出ています

そして2015年10月より放映中されている「へヴィ―オブジェクト」やサッカーの東京ヴェルディとのコラボ、鎌池和馬さん新作「未踏召喚://ブラッドサイン」などの宣伝も兼ねているようです

ネットで調べると情報が出ますので興味のある方は調べてみるといいでしょう

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

MameJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

わかんえーよ!

『鎌池和馬作品に登場したキャラ­クターたちが総出演!』
『キミは何人のキャラを知っていたかな?』
なんて言われても、”とある”の人しか判りませんです。

だってアニメになってないもん。。。

ラノベって活字の段階から挿絵なんかでキャラ決まってるんですね。
製作段階で変わったりしないの。。。
あぁ。制作決まったからPV出してるんでした(笑)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1
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