2024年度のリメイクおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2024年度のリメイク成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月25日の時点で一番の2024年度のリメイクおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.6 1 2024年度のリメイクアニメランキング1位
狼と香辛料 merchant meets the wise wolf(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (59)
429人が棚に入れました
若き行商人クラフト・ロレンスは、荷馬車を引く一頭の馬を相棒に、街から街へと商品を売り歩く日々を送っていた。 ある日、黄金色の麦畑が広がる小さな村を訪れた彼は、耳と尻尾を有する美しい少女と出会う。 「わっちの名前はホロ」 自身を“賢狼”と呼ぶホロは、豊穣を司る狼の化身だった――。 彼女の「遠く北にあるはずの故郷・ヨイツの森へ帰りたい」という望みを聞き、ロレンスとホロは北を目指す商売の旅の道連れとなる。 だが行商人の旅には思いがけない波乱がつきもので……。孤独だった行商人と、孤独だった狼の化身を乗せた馬車が、今、騒がしく走り始める。

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作準拠

<2024\4\21 初投稿>
原作は一通り読んでます
旧作アニメも見ました
つか元々原作から入ったクチです
評点は3話まで見てのもの

続編かと思いきやなんと最初から作り直しの再アニメ化
まだ2話までしか見てないのですが、かなり原作準拠ですね
今年のホロがヤレイになってましたし、全体的な雰囲気も原作準拠

実は旧作アニメ見てた時、ちょっと不満だったんですよ。
原作のしっとり感がなくなって、可愛いホロを愛でるだけのアニメになってしまった気がしてて。
そこら辺、今回のリメイクでどれだけロレンスとホロの商売バトルやイチャイチャが原作並みに描かれるのか?

もうそこに尽きるのかな、と

ちなみに旧アニメの方が良かった点としては、背景がCG主体になって手描きの味わいがなくなってしまったことと、あとOP主題歌。
「旅の途中」の侘しい感じが大好きだったので

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

懐かしい… 一度アニメ化された作品が再アニメ化するのは珍しいですね

いや、ダイの大冒険とか、封神演義とか、ハンターも2回アニメ化されたっけ。
ジャンプ系では結構あるか。

原作既読。
大変、良い作品でしたね。

しかし原作は20年も前の作品。それが今アニメ化するというのは…
どういう流れなんでしょうかね。
でも、良いことだと思います。

丁度見ていなかった頃なので前回のアニメはあまり知らないのですが…。
作画等は当時レベルでは十分良かったような印象です。
ただ、あくまで当時レベルなので、今リメイクすれば当然レベルは上がるでしょう。

だったら、かつてアニメ化したからって気にせず、本当に良い作品は、改めて再アニメ化したって良いと思います。

まあ、調べたら続編も書いていたりと順調に続けていたから、こうして機会が訪れたのでしょうかね。

内容は知っているのでちょっと悩む面もありますが、このクオリティなら見たい…。 でも内容は知っているからなぁ。
見たい候補ですが、まだ考えます。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

前作よりも出来が良いのに,もっと評価されてもいいのでは?

前作の続きではなく,リメイク版として考えた方か,気持ちも切り替えて見られると思います。多くのの作品は,リメイク版より旧作の方がよかったという評価をされることも多いのですが,私は,2024年版の方が見やすいなという印象を持ちます。

おそらくは,旧作の持つ少し重い雰囲気が好きだった人にとっては,軽く感じすぎて違和感があるのでしょう。

声優他,製作スタッフも変わっていて,絵柄が全体的に明るくきれいになって,ホロのかわいらしさも増したように思います。それでいて,ロレンス他,商人の商売上のやり取りなど,お金の値打ちや,取引の駆け引きなど,雑学的に勉強になる部分もあります。ここを流してしまってみると,面白さも半減すると思います。
(日本でも江戸時代に小判の金の含有量を減らし続けましたから・・・)

初めて見る人にも,旧作からリメイクを見直す人にも,ホロの魅力に魅せられるという点では「男性好み」作品かなとも思いますが,物やお金の仕組みの基礎をなんとなく知るにはよいアニメだと思います。

蛇足ですが,ここから「日本円」の価値がどんどん下がっている(≒物価高等)現状の意味を考えてみるのもいいかと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

66.2 2 2024年度のリメイクアニメランキング2位
うる星やつら 第2期(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (33)
154人が棚に入れました
「でもうちは、やっぱりダーリンが、好きだっちゃ。」 地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラム。二人の出会いからすべてが始まった…! 今なお第一線で活躍する高橋留美子による鮮烈のデビュー連載「うる星やつら」。小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを4クールに渡ってテレビアニメ化! (第1期:2022年10月より2クール放送) 監督は「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」を手掛けた髙橋秀弥・木村泰大、シリーズ構成に「はたらく細胞」の柿原優子、キャラクターデザインに「おそ松さん」「映像研には手を出すな!」の浅野直之、アニメーション制作は「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「炎炎ノ消防隊」のdavid productionが担当。そして、主人公の“ダーリン”こと諸星あたると、ヒロイン・ラムという稀代のカップル役を神谷浩史と上坂すみれが演じる。 大胆不敵、恋にも全力、でもどこか切なくて…あたるとラムのボーイ・ミーツ・ガールを、銀河中から集結するキャラクターたちが彩るラブコメディ。 目を見て「好き」と言えない今だからこそ届けたい。 ゴージャスでタフ、クレイジーな“やつら”の青春がかけめぐる!


声優・キャラクター
諸星あたる:神谷浩史
ラム:上坂すみれ
三宅しのぶ:内田真礼
面堂終太郎:宮野真守
錯乱坊:高木渉
サクラ:沢城みゆき
ラン:花澤香菜
レイ:小西克幸
おユキ:早見沙織
弁天:石上静香
テン:悠木碧
藤波竜之介:高垣彩陽
竜之介の父:千葉繁

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

感動回の再現を待っていました。

もともとの「うる星やつら」のアナログ放送時の大ファンでした。高校生から大学生にかけて5年もの間,受験勉強も後回しにして楽しみました。

やはり,もともとの作品の放送期間の長さ・OP・EDの質の良い豊富さ・派生OAV(OVA)や5-6本の映画のほとんどに並々ならぬ心血を注いだ作品にどっぷりつかりました。

今回の令和版「うる星やつら」は,おそらくは,比較的若い方~中年の新しいファン層の獲得と,もともとの作品のファンの両方にターゲットを広げたことにより,作品全体の焦点当て方にあいまいさが目立つ出来上がりになってしまっています。

私は還暦の年齢ですが,すでに友人の何人かは欠けていて,彼らがもし生きていて鑑賞していたら,狙いの分散と欲張りすぎ(詰め込みすぎ)に,少しがっかりするでしょう。

しかしながら,令和になってまた「うる星やつら」で,ラムちゃんをはじめとするメンバーにまた出会えることに,とてもうれしく思っていますし,楽しみにもしています。

もともとの「うる星やつら」のレビューで書いたような記憶があるのですが,5年間の放送の中には「傑作回」が,たくさんあって,今回の新作でどの話を再現するのか,また,傑作になりうるオリジナルストーリーはあるのかというのも,見どころにしていました。もともとのストーリーの再現は,ここまでは,まあまあ,オリジナルもまあまあというところでした。

3月中旬の「最後のデート」という回は,再現されることは間違いないと思っていましたが,内容を端折りすぎて,もともとの作品のほうが,より「しみじみ」(半分うるうる)と観られます。でも,こうした傑作回をよりよくリメイクしていこうという気持ちは買いたいと思います。

そういう意味では,今後も楽しみにしたいと思う作品ではあります。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1
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