魔術でファンタジーなTVアニメ動画ランキング 18

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の魔術でファンタジーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月16日の時点で一番の魔術でファンタジーなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.7 1 魔術でファンタジーなアニメランキング1位
ロクでなし魔術講師と禁忌教典(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (938)
5096人が棚に入れました
魔術と科学が共に発展した世界――ルヴァフォース。
魔導大国・アルザーノ帝国の南部に位置する「アルザーノ帝国魔術学院」はこの世界で最先端の魔術を学べる最高峰の学び舎である。
およそ四百年の歴史を有するこの学院は魔術の道を志す全ての者の憧れであり、学院の講師や学生たちも自信がその輩であることに誇りを抱いている。

この由緒正しき学院に突如として赴任してきた非常勤講師、グレン=レーダス。
「お前らに、本当の魔術ってもんを教えてやるよ」
《ロクでなし》と呼ばれるこのオトコの破天荒な授業が、今はじまる。

声優・キャラクター
斉藤壮馬、藤田茜、宮本侑芽、小澤亜李、高橋広樹、喜多村英梨
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

とことんテンプレにこだわった作品かな?

原作未読。最終話まで視聴。

「これでもか!」というほど、どこかで見たような展開がひたすら繰り返されます。
しかし、この作品の面白いところは少し『ずらして』いるところ。
第1話から思わず突っ込みまくりでした。
{netabare}『って、負けんのかい!』みたいな感じで・・・。{/netabare}

ヒロインが{netabare}『銀髪だと思わせておいて実は金髪・・・、と思わせておいてやっぱり銀髪でした』{/netabare}みたいな展開も良かった。

そう考えると、この作品はズバリ「魔術系コメディ」。
敵キャラのクソっぷりも心地良い、この作品の感じは嫌いではなかったです。

そういえば、最後まで{netabare}禁忌教典(アカシックレコード){/netabare}について、あまり語られなかったなぁ。
何か、まだ火種がくすぶっている感じだし{netabare}(っていうか、根本的には、まだ何も解決していないような気が・・・){/netabare}、第2期とか考えているのかな?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ロクでなし≠無能(シリーズ構成・脚本はたぶん頑張りました)

原作のライトノベルは読んでいません。

ファンタジー系のテンプレラブコメですが、その中では面白い方だと思います。ビジュアル「赤」担当不在はちょっと珍しいですかね。結果として記号としての「メインヒロイン」を見えにくくしているかも。
(まあ、「赤」不在なら通常次点は「金髪」でしょうけど。)

主人公のグレンが「ロクでなし」ということでのこのタイトルですが、その要因は職業軍人としての過去の任務におけるトラウマに由来することが示唆され、さほど悪い印象は持たずに視聴できると思います。

またグレンの能力が(少なくとも物語序盤では)血統や先天的な才能によるチートというよりは努力によるものっぽく描写されていること、またチート性はむしろ周囲のヒロインたちが担ってそうなところ、そしてそれを発揮しきれないヒロインたちに教員として対峙するという関係性が、この物語を面白く感じられる要素として挙げられます。

また前歴のおかげか戦い方に合理性が感じられるところ、また「魔力相殺」という、それでも特殊なスキルを発揮することで有能さも持っている点も加点要素です。

おそらく原作に手を出すには至りませんが、アニメは今期最終話まで視聴しそうな感じです。今のところその線は薄いですが、最終話時点では春期ベストテンに入れる可能性も残っているかとは思います。

2017.6.21追記:
全話視聴終了しました。

「テンプレハーレムラブコメの中では良作」というのが、本作の評価かと思われます。

タイトルで「ロクデナシ」という烙印を押されているものの、本作のグレンのキャラクターはわりと好意的に見ることができて、主人公としての印象は良かったと思います。

そして物語の開始時点では一番グレンが何者かわかっていないシスティーナがメインヒロインというのも、「銀髪キャラがメインヒロイン」というビジュアル的な意外性はさておき、視聴者はシスティーナ視点でグレンの人となりを知る形となっていてストーリー的には適切なキャラクター配置だと思いました。

他のヒロインたち(ルミア/リィエル)も、生い立ちや過去を説明されるとその行動やグレンへの好意には必然性が感じられて、ストーリーやキャラクター造形的には本作は充分に合格点だと思います。

聞くところによると原作5巻分の内容を1クールで放送したとのことですが、原作がライトノベルの文章密度ということを考慮しても通常であれば2~3巻分を1クールでアニメ化するであろうことを考慮すると、5巻分の内容を13話に構成するのはなかなか難しいことだと思います。

確かに視聴時に若干駆け足気味であるとは感じたものの、大きな違和感を抱かせずに13話にまとめ切ったと感じます。たださすがに最終話は尺的に厳しかったのかOP/EDなしとなりましたが、それでもきっちり1クール走り切ったと思いました。

作画に関してはちょいちょい残念な箇所もあったようですが、見るに堪えないレベルではなかったと思います。

音楽的な評価で特筆すべき点はなかった気がします。もちろん悪くはなかったですが。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

金八先生がラノベ化するとこうなるのかな

まったく期待してなかったやつです。
二話目から良くなりなした、嬉しい誤算のク〇アニメなるかも(誉め言葉)。

ワルブレ&ケルベロスみたいな視聴後にネットで実況民の人の感想見て笑うのが正しい見方かも。


視聴完了
よく言えば王道ラノベアニメなんだけど…
ん~OPとか初回視聴の時に感じたク○アニメでは無かった。
普通に楽しめるけど、普通だ…突き抜け感とかやり過ぎた方が面白いのに。
ラノベアニメに毛嫌い無ければ「普通」に楽しめます。

ちなみにヒロイン、白ねこ事システィーナの声優さんは藤田茜さん。
エロマンガ先生の和泉紗霧ちゃんの声もブレイクするのかも。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 37

91.6 2 魔術でファンタジーなアニメランキング2位
Fate/Zero 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★★ 4.3 (3242)
17817人が棚に入れました
これは始まり「ゼロ」に至る物語――― 奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ばれる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。Fate/Zero 第一期で語りきれなかった残りすべてが、今ここで明らかになる。

声優・キャラクター
小山力也、川澄綾子、大原さやか、速水奨、関智一、中田譲治、阿部彬名、山崎たくみ、緑川光、浪川大輔、大塚明夫、石田彰、鶴岡聡、新垣樽助、置鮎龍太郎
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

それにしても哀しい戦争だった

<最終回を観終えての感想>

22話から24話は目が離せなかった。

やはり特筆したいのは、ライダーの生き様。
ある意味予想通りの展開と男臭さ。
最初の頃と比べたら随分と成長したウェイバーも、まだまだこれから。
そして何より、ギル様もまたカッコよかった。

セイバーはちょっと不憫な気もしたけれど、彼女らしかったかも。
ちなみに、きのこさんからのお達しで切嗣とセイバーは、
サーバントとマスターいう関係においての会話は3回までと
決められていたのだそうだ。

不憫といえば、激化していく聖杯戦争の末の切嗣もまた、
過去編での彼を思うとせつな過ぎて。

さまざまなタイプの王がいて、さまざまなタイプの英霊がいる。
王たる器とは何か、なんだか・・聖杯という器そのものが
その王のための器であったはずなのに、どこでどう間違えたのだろう、
などとつい考え、間違えた人がいても本物の英霊は
そんな器など必要としないんじゃないのか?とさえ思ってしまった。

とにかく、見応えのある2期で、かなり心を揺さぶられた。
作画も夜の風景が特に美しかったし、音楽も良かった。
きっとこのあと再び「Staynight」のほうを観ると
すごく良くわかるのだろうな(笑)
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<16~18話までの感想>

{netabare}
18話まで視聴し、ここにきてようやく切嗣の過去が語られ。
なるほど、彼の冷徹さとこの聖杯戦争における立ち位置、魔術師や教会に対しての思想。
それらにとっての原点が、ここにあったのかと納得。

彼の人生において奥底に渦巻いているもの、その記憶はとてつもなく悲しいものだった。
そしてその後、どう生きていったかも容易に想像がつくほど
見応えのある18話だったし、今後の展開が楽しみになった。
{/netabare}

<15話までの感想>

プロローグだったと言える前期に引き続き、
四度目の聖杯戦争のその後が描かれるこの2期。
『Fate/Stynight』を観ているので、この聖杯戦争の結末は
わかっているわけだけれど、その当時より格段にアップした作画の
クオリティの高さとスケール感に、期待はかなり大きかった。

がしかし、{netabare}龍之介の最期はちょっと物悲しかった。
彼は元々、「死」を知るために殺人を犯していた人物。
はじめて実感できた「死」に満足したのは救われたものの、
結局、自己愛でのみ完結してしまってたからなぁ~ {/netabare}
まぁそのあたりが虚淵玄氏らしいといえば、らしいところかも。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 100
ネタバレ

逢駆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

~雲蒸竜変~

これは、怒りと嘆きに駆り立てられた闘争の物語であり
運命に身をなげうった者たちへの祝福の讃歌である―――――


『Fate/stay night』の前日譚としてあらかじめ結末が決まっているなかで、そこに至るまでの過程を魅力的かつ重厚に描かれていた作品です!
一般的に多くのキャラクターを出すほど一人一人の存在が希薄化してしまうことがあるのですが、
7組のマスターとサーヴァント、それを取り囲む人物たち、どのキャラクターも強烈な存在感がありとても見応えがありました。
またお互いが他の人の魅力を引き立てているところも印象的。
ケイネスのような魔術師がいるからこそ近代武器を使っている切嗣の異様さが際立ったり、
キャスターのような悪逆非道な外道がいるからこそウェイバーの成長が輝いて見えたり…
各キャラがそれぞれのベクトルで突出した魅力を放っているので、そのぶん他のキャラの特性がより強調されていて見事でした。


◆聖杯戦争に参加する各陣営◆
【セイバー陣営】マスター:衛宮切嗣
{netabare} 騎士道精神を重んじるセイバーに対し目的のためならどんな手段も辞さない切嗣。
 正反対な考えのために終始冷えきった関係でしたが、どこか似通った点が多かったように思います。
 マスターには無視され続け、ライダーに王としての在り方を一蹴され、
 ランサーの最期を見て、バーサーカーの思いを知って…
 セイバーは次の聖杯戦争に何を思ってのぞむのでしょうか。
 stay nightにも繋がっていくこの二人は、そこで初めて絆を感じることができるのかもしれません。{/netabare}

【アーチャー陣営】マスター:遠坂時臣
{netabare} この陣営は裏切りと欲望が入り混じりサーヴァントの裏切りによってマスターが死亡する結果に。
 ただやはり英雄王・ギルガメッシュにはとても惹きつられました。
 ライダーの考え方も綺礼の考え方も賛美する彼の姿はまさに英雄王にふさわしいと思います。{/netabare}

【アサシン陣営】マスター:言峰綺礼
{netabare} アサシンの活躍はほぼ見られませんでしたがマスターである綺礼の心情は丁寧に描かれていました。
 悪に堕ちることで快楽を得られるということを知った彼はどんどん悪に染まっていきます。
 気まぐれで凛にアソッド剣を渡したときにはほぼstay nightの言峰綺礼になっていたように感じました。{/netabare}

【ライダー陣営】マスター:ウェイバー・ベルベット
{netabare} ライダーの最終宝具・王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)。
 それは剣でも槍でもなく同じ大地を駆け抜けた朋友たちでした。
 誰でも持てるわけではなく、誰にも奪うことはできない宝。
 彼らとの絆こそが至宝であり、征服王が誇る最強宝具であると。
 本来ならばマスターに従うべきはずのサーヴァントですが
 征服王・イスカンダルは王としてウェイバーを導いていきます。
 令呪がなくとも心で繋がる真の絆。主従関係が逆転したラストのシーンには涙が出ました。
 漢の背中から学んだ生き様はウェイバーにとって計り知れないぐらい大きなものだったと思います。{/netabare}

【ランサー陣営】マスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルト、ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ
{netabare} この陣営もマスターとサーヴァントとの関係が最悪だったうちのひとつ。
 フィオナ騎士団随一の戦士であるディルムッド・オディナは、
 ただ忠義を果たすことだけを願い召喚されましたがそれすらも叶わず悲運の最期を迎えます。
 怨嗟を叫びながら消えていった槍使いの狂気に満ちた姿は、英霊というより悪霊に近かったです。
 ケイネスに関してもどこまでも報われることはなかったですが、
 この陣営が本作により深い味わいを出していたことは言うまでもありません。{/netabare}

【バーサーカー陣営】マスター:間桐雁夜
{netabare} 物語上、絶対に頂点に立つことはないのがはっきりとしているのに応援したくなる陣営。
 結局、雁夜は葵を助けたかったわけではなく、葵を助けた恩人になりたかっただけでした。
 偽善による行為が報われないどころか最悪の方向に向かってしまうあたりも本作の魅力と言えます。
 バーサーカーについては戦闘シーンは良かったものの心理面が少し描写不足だったかなと思います。{/netabare}

【キャスター陣営】マスター:雨生龍之介
{netabare} 互いに他人の話を聞いていない感じだったのに、なぜか当人同士は意気投合していた陣営。
 この二人は散々場を掻き乱したあげく報われた最期を遂げていました。
 あれだけ生き生きした表情で死んでいったのはこの陣営だけだったと思います。
 特に青髭ことジル・ド・レェは、自分の過去の行いに後悔し歪んでしまっていました。
 しかしラストでかつて自分もまた一人の騎士として馳せていた日のことを思い出しました。
 見失っていたモノを思い出したキャスターの最期はとても救われていて、
 本作でも特に素晴らしい散りざまだったと思います。{/netabare}


『一度は人生を終えた者たちが後悔の念とともに蘇って挑む人生のリターンマッチ』
成すべきことをして死んでゆくのか、後悔を取り払えないまま死んでゆくのか。
現代に蘇った英霊たちの『散り様』に注目して観ていましたが
結果、最も後悔し絶望している者と最も後悔してない者が生き残るというやや皮肉な終末を迎えました。
あくまでも『Fate/stay night』の前日譚としての作品。本作だけでも楽しめますが、ラストで感じる空虚感を満たすためにはやはりstay nightを観る必要があるなと感じました。
運命に抗う者や、運命を直視する者。
様々な“運命=Fate”が描かれた本作は単純にバッドエンドとは言えない重厚な物語となっています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 86

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ライダー組が一番好きだった!感動したな~(>_<)

感想


全体的には非常に良くできた作品だと思います。
全体を通じてつじつまの合わない点などは
ほとんどなかったように思います。
一期の時と同様、自分の信念を貫き通すために
ガチでバトルしているので、
駆け引きの部分は見ごたえがあります。

ただ二クールという期間あったものの、
いかんせん登場人物が多いので
それぞれのキャラの描写が足りないように思いました。
そのためいまいちキャラに
感情移入できない部分があり残念でした。


まぁそれでも上手くまとめた方だと思うが
やはり細かい所の説明などは原作を読んでないと
分からないと思うし
やっぱりstaynightの話を知らないと
理解できずに楽しめないと思う
だからstaynightを見てからの視聴を薦める

結末はstaynightを見てたので
知ってたがやっぱりすっきりしない
終わり方だなw
でも結末は最初から決まってたから
仕方ないけどね


作画は1期に続いてめちゃくちゃ良いし
相変わらず戦闘に迫力があるな
ストーリーも一気に話が進んで面白かった♪

それにしてもライダーとウェイバーの話は感動したな~
やっぱりライダー組が一番好きだな
ライダーもウェイバーもギルガメッシュも
あの話はみんなかっこよかったな♪


staynightのリメイクが出来るそうなので
そっちも楽しみです♪早く見てみたいです

投稿 : 2024/11/09
♥ : 83

74.8 3 魔術でファンタジーなアニメランキング3位
とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅲ 第3期(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (650)
3111人が棚に入れました
東京西部に位置する巨大な『学園都市』。 総人口230万人を数え、その約8割を学生が占めるこの都市では、超能力開発のための特殊なカリキュラムが実施され、学生たちの能力は『無能力』から『超能力』までの六段階で評価されていた。とある高校生・上条当麻も、学園都市に住む学生のひとり。 彼は自分の右手に宿る力――異能の力なら神の加護すら打ち消す『幻想殺し』のため、落第寸前の『無能力』の評価を受け、不幸まっしぐらの人生を送っていた。そんな上条の学生生活は、夏休みのはじめに空から降ってきた純白のシスターによって、大きく変わってしまう。 「魔術」の世界から逃げてきたという彼女――『禁書目録(インデックス)』との出会いに始まって、さまざまな事件に巻き込まれていく上条。学園都市を統べる「科学」サイド、インデックスに連なる「魔術」サイド双方の事件を綱渡りで解決していくうちに、少しずつ人の輪を広げていくことに。そして、ついには魔術サイド、十字教最大宗派のローマ正教が、上条の存在に目を向けることになってしまう……。魔術サイドに呼応するように、科学サイドたる学園都市も動きだす。しかし、にわかに対立を見せ始めた世界の動きに抗うように、立ち上がる者たちがいた。 上条とかかわったことで、大きく運命を変えた『ヒーロー』たち。彼らもまた、身を挺して世界と対峙する。上条当麻がそうしてきたように。科学と魔術が三度交わるとき、物語は大きく動き出す!!

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、岡本信彦、日野聡、松風雅也、日野まり、真堂圭、原田彩楓、子安武人、森川智之、沢海陽子、原由実、土井美加
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最終話まで観た感想と点数。とある魔術の禁書キャラクターベストも作成しました。

遂に遂に帰ってきました!

とあるファンが待ちに待った禁書の続編が
遂に放送されました!!!

熱い男 上条当麻が戻ってきたよ!
はらぺこインデックスが戻ってきたよ!
お姉様 御坂美琴が戻ってきたよ!

どんなにこの日を待ちわびたことか
もうね、どれだけ待たせたの?って感じなんです。

もう、この秋は科学と魔術が交差する
祭典の開催といきましょう♡

私のこれまでのアニメ視聴は全てレンタルでしたが
この秋からはリアルタイムで観て感動や笑いを共有して
盛り上がってみたいな…ってそんな風に思い視聴を始めました。

『今、観てる』というレビューを投稿するのも、
とても新鮮な気持ちだし何だか初めてづくしなんです。

出来れば1話毎にゆる~い感想を書きたいな!
なんて思っているので宜しくお願いします。
※点数は視聴が終わるまでは触らないことにします。

【1話を観た感想】
{netabare}
スピード感のある、かっこいいオープニングと、
とあるお馴染みのキャラクターとの久しぶりのご対面に
ドキドキとワクワクが止まりません!

OPの作詞の所に川田まみさんのお名前を発見して
ホッとして喜んだのは私だけじゃないはず♡

インデックスの『おっ風っ呂っ♪』ソングから
愉快な学園都市の日常のはじりはじまりです!

上条さんと美琴ちゃんのシーン。
相変わらず上条さんに素直になれない美琴ちゃんが
とっても可愛いのです。
ホントに待ちに待った甲斐がありました!

これから二人に何が起きるのか?それがきっかけで
関係性はどう変わっていくのか、楽しみですね♡


後半は怪しいマダムに接触してから一転。

事件の鍵があるフランスに上条さんと土御門さんが
向かうことに…

想像以上の早さで新たな展開へと進んでいきます。

そして置いてけぼりを食うインデックスと美琴ちゃん、

学園都市に帰ってきたら上条さん、
きっといっぱい噛まれちゃうんじゃないかな♡
{/netabare}

【2話を観た感想】
{netabare}
皆様、2話のヒロインは五和さんでいいですか?

かわいさフレーバーをストーリーに散りばめてくれた存在。
とっても癒しだなあ♡ってを見守ってしまいました。

飛行機から落下して川に落ちた上条さんを、
飛び込んで助ける五和さん。
お洋服が水に濡れて透けてしまいます。

バイオレンスヒロインに慣れすぎちゃってるのかな?
恥ずかしがる五和さんを見て調子が狂っていましたね。

こんな上条さんちょと珍しいですね。
かわいいやり取りでした♪

【今回重要なことメモ】

●土御門さんの説明で分かったこと

・霊装としてのC文書には、ローマ教皇の発言が
すべて正しい情報になるという力があり
『学園都市を悪いもの』にしようとしている。

・C文書の影響は既にアビニョンにも及んでいて
学園都市に対する暴動が起こっている。

●五和さんの説明で分かったこと

・ローマ正教とフランスで対立があり勝利した。
フランス国王が、ローマ教皇をアビニョンに幽閉する。

・本拠地でなければローマ教皇領にある霊装を
操る事ができない。

・アビニョンとバチカンの間の地脈を使って、
術的なパイプラインを築き、ローマ教皇領の設備を
遠隔操作出来るようにした。
結果アビニョンで霊装が使えるようになる。
~メモ終了~

天草式の五和さんなら特殊なパイプラインを
使えなくすることができるという。
可愛いだけじゃなく心強い味方です。

五和さんが謎の(?)術式を使っていると、
神の右席『左方のテッラ』が突然現れ、
スピーディーなバトルが始まります。

便利な技が豊富にありそう、
強いからってこちらを試しているような戦法
いやらしく見えちゃいました…笑

反射神経の良い五和さんを、あっさりと上回るテッラ
これはとんでもない敵が現れてしまいました。

上条さん、逆境を切り開く道は見つかるの?
そんなドキドキした展開で2話が終了

EDには学園都市に置いてきぼりになっている
井口インデックスさんの曲が…

♬*世界中敵に回しても 君を守るよ

この強さは君がくれた光

奇跡を待つだけじゃなくて 起こしたいんだ♬*

インデックス名義じゃないけれど
学園都市からエールを送っているみたいな
優しさの中にある凛とした芯の強さ…
そんな歌に聞こえます♡

そして、なんと次回予告に一方通行の姿が!!!
一瞬だったんですけどアクセラオーラがすごかったです。
鳥肌ものの表情でした・・(多分)
これ読んでも予告観返さないで下さい 笑♪

次回本当に目が離せません!
こっから先は一方通行だ…♡
{/netabare}

【3話を観た感想】
{netabare}
あの人が登場したり、あの人が退場したり
ドキッとしたり、背中がゾゾゾってなったり
盛り沢山の回でした!!
それでは、第3話の禁書の感想です♬

さぁ、テッラとの戦いが今ここに!
2話の続き対決の場面から始まります。

テッラの不思議な術式の前に攻撃の手が出せない
上条&五和さん、この劣勢を覆すことは出来るのでしょうか…

既の所で土御門さんも二人に加わります。
ここぞという時には言動も普段とは異なり
知略をめぐらす土御門さんがカッコイイ
この戦況の巻き返しを予感させます…

その時、突然空から学園都市のパワードスーツ軍団が
襲来します。
超音速ステルス爆撃機の中には
な、なんと、あの人が・・・

学園都市230万の第1位の超能力者!!
一方通行♡
私が初めて禁書を見たのは約3年前
私にとって3年振りの一方通行です!

うん。最初の一声で思っちゃいました。
岡本アクセラ最強!
岡本さんの演技が最高すぎて鳥肌が立ちます。

学園都市の作戦は区画全域への空爆を実施すること。
これにはアクセライズムを語りストップをかけます。
『一流の悪党はカタギの命は狙わねえんだよー』

一般の人を巻き込むのを避けたいという考え
そんな一方通行さん…待っていました。
裏の主人公と呼んじゃいましょう!

【今回起こったことメモ】
・上条さんの記憶喪失がテッラにばれてしまう。
・テッラは、イマジンブレーカーの本来の性能を
知っている様です。
・テッラの技は複数攻撃が出来ない(弱点発見)
・美琴ちゃんが上条さんの記憶喪失の事実を知ってしまいます。
・ローマ正教と手を組んだロシア成教が
学園都市と対立という構図。

そして神の右席のひとりアックアが登場。
異教徒であろうとも一般人を魔術の実験に使用としたことに
激怒し、テッラを粛清します。
神の右席の実力差ってこんなにもあるものなのね。
『えっ』って思った一瞬…とてもあっけなく退場となりました。
アックアは慈悲深そうというか、どこか尊敬さえ感じるような
聖人の資質を持ち合わせているというのは頷けますね。
これで上条さんのイマジンブレーカーの秘密を知るのも
先延ばしになりましたね。
今後の美琴ちゃんの動向も見どころになりそうです。
そして次回予告には可愛い笑顔を振りまく
ラストオーダーの姿が!!
もう、4話も絶対見逃せません
今日はここまでです♬
{/netabare}

【4話を観た感想】
{netabare}
4話目にして、豪華すぎですが大丈夫なのかな?
学園都市の頂点に立つレベル5の強者たちが
ここに3人も勢揃いしちゃいました!
圧倒的に強い個性を放つ3人
その名は一方通行、垣根帝督、麦野沈利
この豪華さは身震いものなんです♡

【今回重要な組織とメンバーメモ】
「グループ」
・一方通行(レベル5 第1位)
・土御門元春
・結標淡希
・海原光貴

「スクール」
・垣根帝督(レベル5 第2位)
・ドレスの少女→EDクレジットより
・誉望万化
・砂皿緻密(急遽雇った)

「アイテム」
・麦野沈利(レベル5 第4位)
・絹旗最愛
・フレンダ
・滝壺理后
・浜面仕上(超下っぱ扱い)

ここに、「ブロック」「メンバー」も加わり組織以外は
全て敵という構図なんです。
(間違ってたら教えて下さい↑)
~メモ終了~

キャラクターが続々と登場するのですが
予想以上に覚えていなくて1期2期の記憶を
呼び戻しながらの視聴でした。
はい。やっぱりお話毎に復習は必須ですね!

今回は待ちにまったラストオーダーが登場
「ミサカはミサカは~」と願望を繰り返しながら
おねだり猫ちゃんみたいなポーズ
ピンクほっぺもズルイズルイ
うん。可愛すぎですよね♡

一方通行とラストオーダーのコンビが
すごく好きなので早く見れたらいいな

上条さんもインデックスも出なかったよね
5話では見れるのかな

次回予告には一方通行が銃口を自分に向けて
ニヤリとしながらトリガーを引く映像が流れたけど
えっ、どうなってしまうの?
一方通行や垣根さん麦野さんが次にどう動くのかも
注目ですね!
今日はここまでです♬
{/netabare}

【5話を観た感想】
{netabare}
科学と魔術が交差する祭典が開催中!

ファンが喜ぶ嬉しいお馴染みの顔ぶれが登場しては
○○のファン歓喜回!があったり…

これからも、にぎやかで嬉しいキャラクターの登場が
期待できそうです。

その裏で某アイドルばりの出番の取り合いで
大変なことになっているかもしれないですね♪

それにしても冒頭での
「ミサカはミサカは腰に手をあて
おもいっきり抗議してみる!!」どうですか?

ラストオーダーが困った迷子を探しているんですけど
迷子=一方通行
一方通行を迷子扱いにしてしまうラストオーダーが
本当にかわいくて…もうダメです♡

ほんわか和みシーンも一瞬でしたね…
ここからはタイトルに入れた私の表情が曇った理由です。
組織の対立が開始され裏側では個人の入り乱れる思惑があり
少しだけ複雑です。

困惑したのは、この特殊な学園都市で、
素性の不明なキャラクターの背景等の
掘り下げがないことです。
そのうえ人数も多く、出ては消えを繰り返しています。
多分アニメのお話の数?の都合で
動かされてしまっているのかなと思いますが
原作を知らないと理解できないことが多いのかなと思います。 

ストーリーのテンポも早すぎるようで、
ただハイライトシーンを詰め込んでいるだけに思えて
少し残念な回でした。

【5話の重要な動きメモ】

「ブロック」
アレイスターを倒すには案内人である結標の力が必要です。
そのため結標の弱点でもある少年院を襲撃します。
・敗因の理由
海原がブロックに侵入して妨害します(海原かっこいい)

「メンバー」
強気に攻めます。あの学園都市第1と2位の
一方通行と垣根さんをピンポイントに狙い一戦を交えます
しかしあっさりと倒されます。

「アイテム」
フレンダちゃんが垣根さんに捕まりアイテムの拠点地を
教えてしまいます。

事実上「グループ」「スクール」「アイテム」の
抗争になります。

~メモ終了~

5話は全体的に残念な回でしたが次回予告を見たら
このモヤモヤを吹き飛ばしてくれそうな回の予感!

・なんと一方通行VS垣根の激突です!
OP映像で流れているあの空中戦でしょう!!!
遂にこの時が来てしまうんですね・・

・まずフレンダちゃんのピンチに麦野さんの本気も
見られそうです!(レベル5の麦野VS垣根)

今日はここまでです♬
{/netabare}

【6話を観た感想】
{netabare}
あまりの驚きとショックで茫然自失となってしまいました。
もし誰かと隣で視聴をしていたら
『かける言葉もないよ』
なんて言われてしまいそうな表情だったかも…

5話の最後に囚われたフレンダちゃんを見て
6話では救いに行くカッコイイ麦野を期待して
待っていたんですよ私…
気性の激しい麦野の逆鱗に触れたフレンダちゃん
それが、まさかこんなことになるなんて・・・

麦野は面倒見のいいリーダーだと思っていたので
仲間を捨て駒のように扱う発言には
憤りと同時に心まで穢されたような…
そんな悲しい気持ちになってしまいました。

麦野の能力を良く知っていて
冷静さを最後まで保ち続けられたのは大きいよね
浜面が奇跡的に勝利します!
レベル0がレベル5を倒すのは2人目の偉業
1人の人を助けるために戦いの渦に飛び込む勇気
上条さんに影響されたレベル0なりの熱い戦い
はーまーづーらー最高に格好いい♡
原作組にも聞いていましたが浜面見せ場回ですね!

後半はお話がガラリと変わって第2位が登場します。
さて、垣根の組織の目的は何なのか?
そしてなぜ一方通行の命を狙うのか
様々な謎が明らかになりました。

・学園都市の回線を解析するためのピンセットを
必要としていた。
・アレイスターとの直接交渉権を得るために
第1位の一方通行を倒すのが近道だと考えた。

そして遂に、この時がやってきたのです!
学園都市230万の頂点第1位と第2位の直接対決です。
もしかして一方通行ファンの私には
この3期の1番の見どころになるのかも!

一方通行の攻撃を防御したのは
白い翼(OPで観ていたあれです)
それこそ天使の羽根のようにふわふわ真っ白
翼がふわっと広がりいつでも飛べそう。

気になっていた能力も明らかになります。 
この世には存在しない物質を活用する能力で
一方通行の反射を破ることもできて
応用次第ではとてつもない能力になるのかも?

派手に周りのビルを壊しながらの迫力のバトルシーン
しかし一方通行だけは一般人を守りながら
誰も傷つけずに戦っていたのです!

『一方通行!!本当にあなたってヒトは!!』

この世に存在しない物質を現実世界の定義に組み込ませて
再び演算した一方通行は、あっさり追い詰めます。

しかし隙をつき反撃に出るのは垣根
容赦なく一方通行の心の闇を突き
精神的な揺さぶりをかけてきます。
一方通行の色々な感情が入り混じった叫び
暴走した心はもう誰にもとめることが出来ないの?
って思ったその時なんです…

そこに一筋の光が差し込みます。
やっと迷子の一方通行を見つけたラストオーダーです。

『迷子、見つけたよって
ミサカはミサカはしっかり話しかけてみる』

『もうこんなことはしなくて大丈夫だよ。って
ミサカはミサカは正しい事を伝えてみる』

屈託のない笑顔で一方通行に話しかける

全てを包み込み一方通行を救い上げるのです

ラストオーダーのあたたかさに直に触れたよう

どこにいても、通じあってる心

固く結ばれている熱い二人の絆に自然と涙が…

そんな二人の姿にあたたかな感動を覚えました

三期が始まってずーっと二人の絡みを待ちわびていました。
私にとっては本当に感動で胸が一杯の回になりました♡

そして、次回予告には久しぶりの
上条さん!美琴ちゃん!五和さん!インデックス!黒子が登場
上条さんの記憶喪失を知った美琴ちゃんはどう行動するのか
楽しみですね♡

いつも読んでくれてありがとう
今日はここまでです♬
{/netabare}

【7話を観た感想】
{netabare}
今週はファンの心を…くすぐる回でしたね♪
学園都市の生徒の賑やかで愉快なとある日常のお話です。
箸休めみたいなゆるっとした回で
お話も難しくなかったので
私もまったりとホットミルクティーを飲みながら
レビューを書いています♬

久しぶりに帰ってきた日常
久しぶりの上条さんの登場にプチハーレムが勃発

上条家の台所に転がり込んだ五和さん!
お風呂のお掃除をするインデックスさん!
偶然同じスパを利用していた美琴ちゃん!
この回で恋のライバルに一歩リードする女の子が
いるかもしれません…♡

今回、夜の学園都市の奇抜なフォルムの発電所に
目が釘付けになってしまいました。

科学のハイテクを駆使して作り上げた学園都市って
つくづく興味深い街だなと思うのです。

星空を天井に投影しているという第22学区の
夜の風景は神秘的な静けさの中、青く煌々と輝き
とても幻想的な光のセカイが広がっています。

東京 お台場にあるヴィーナスフォートも
天井を星空にしていて光の演出がとっても素敵
あの何倍も広いセカイだなんて考えただけで…
ドキドキ♬

スパの外観はSF映画に出てきそうな建物で
内装は洋風ですね。
天井が高く開放的で湯船も広々の大浴場で
窓から色とりどりの華麗な光の景観が見えます。
ジャグジーあり。アトラクションあり。
こんなスパ行ってみたいです♪

3人のヒロインが1つの湯船に集結した姿は
圧巻でしたね!
華やかな少女たちのお風呂タイム
やっぱり話題は・・上条さん。
上条さんにやきもきしっぱなしの
ヒロインが集まったお風呂は
ただならぬ雰囲気になってしまいました…ね

上条さんとの距離を縮めて進展するヒロインは
誰なんでしょう。

皆さん、とってもかわいいんですけど
私は上条さんの事を考えすぎて
お風呂でのぼせてしまい
担架で運ばれて無念の退場となった
美琴ちゃんを陰ながら応援しています。
だってかわいいんです♪

後半の急展開でいよいよ神の右席の一人である
アックアと激突します。(3話以来ですね)
特殊な能力を持っているだけの
上条さんの命まで奪おうとは思っていないみたいで
期限までに右腕を差し出すならばその命は見逃すと
1日の猶予を与えるのです。
やっぱり慈悲深い聖人様ですね。

満身創痍で戦う上条さん…
この状況をどう打開するのかな?

来週の予告に一瞬ねーちん(神裂火織)が映っていました。
お姉さまがついに始動ですか!
8話はドキドキ回確定ですね!

そして、エンディング映像が変わりましたね
インデックス…かわいい♡

いつも読んでくれてありがとう
今日はここまでです♬
~世界中敵に回しても君を守るよ~
{/netabare}

【8話を観た感想】
{netabare}
色々あった8話ですけど…
これだけは先に言わせて下さい♡

OPが終わってぼーっとCMを観ていたら
驚きです…!そして思わず笑ってしまいました!

だって、あの一方通行さんがDVD発売の告知を
担当しているんです。
12月26日に発売する、とある魔術の禁書目録IIIのVol.1
『暗部組織の有象無象を確認するには
うってつけじゃねーかよー』だそうです。
提供は学園都市、ダークで、ちょとノリノリな一方通行さんが
お届けしました(笑)

今回は2人の華麗なヒロインが
派手なアクションを繰り広げるバトル回でした。

まず1人目の五和さん。
ダークなオーラをまとってアックアに戦いを挑みます。
こんな五和さんを見たの初めて!恋する乙女ってすごい…
神の右席にも物怖じせずケンカを売っちゃうのですから!

そして2人目はねーちんこと、神裂火織。
8話目にして待望の登場です!!
この世界に数人しかいない聖人の1人であり
明らかに別格のオーラを醸し出しています。

アックアとの激突では煌めく剣技と
すばやい動きで迫ります。
髪が暴風になびく様子は、美しくて見とれちゃった
やっぱり最高にかっこいいです!
ただ、ねーちんがやや押され気味なのがちょっと心配。 
仲間を守りぬく強さを発揮するねーちんを見たいですね。


次回は戦いの続き!
聖人同士の本気の戦いの行く末を見届ける決意はできました!(ドキドキ)

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【9話を観た感想】
{netabare}
「ねーちんが負けるなんて絶対っ、嫌っ!!」
ってテレビの前で叫んでいました!

前回に続き、アックアVSねーちんです。
戦いともいえないような一方的なアックアの攻撃
ねーちんの痛々しい姿に、私何度目を背けてしまったか…
同じ聖人で、ここまで力の差を見せつけられるとは…
アックアは強い!圧倒的に強いんです!

この事態を好転させたのは仲間(天草式)と共に戦うこと
天草式の互いを補い合う戦法が光りアックアの弱点をつきます
最後は上条さんのアシストが入り、
皆の力を1本の槍にこめてアックアへ命中。
クライマックス来たーーって感じです!

アックアが本物の悪党とは思えなくて
手放しには喜べないのですが(特に人生を振り返るあの回想)
でも皆で力をあわせて掴む勝利
うん。やっぱりこういう展開好きだあ!

さすが上条さんここぞという時の一発(アシスト)
やってくれますね!

野心も下心もなく救いたい!っていう本能だけで
行動しているのが凄い!
その結果、またモテちゃうんですよ…上条さん。

けなげでかわいい恋する乙女の動向も見所でした。
⚫御坂美琴
「この人が好き」と気づく瞬間ってあります!
自分の上条さんへの想いに気づいたシーンがとっても素敵。

⚫インデックス
おしおきで一杯噛んじゃいました。

⚫五和さん
五和さんのおしぼり大成功!
噛まれた頭部をかいがいしくお世話して…癒せました。

⚫神裂火織
面と向かって感謝の言葉を伝えるのはとても恥ずかしいの?
それとも・・・?
土御門さんの煽りすごい!
それに負けて堕天使エロメイドセットを着ちゃう
神裂さんの後ろ姿がかわいかった♡
あにこれで私が作成したメイド服が似合うキャラ10人に
近日入っちゃう勢いです!

上条争奪バトルも激化していますね(笑)

そしてまた新たな敵が登場。
神の右席を束ねる右方のフィアンマ。
現状は右腕にとてつもない力を握ってはいるけど
完璧に引き出すことは出来ないようです。
しかし禁書目録の知識があれば使いこなせるみたい
そう、狙いはインデックス!

次回はアークビショップに命を受けた
インデックスと上条さんがイギリスに行くみたいです。
インデックス上条回!楽しみ♪

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【10話を観た感想】
{netabare}
遂に、神裂さんと五和さん恋のバトルの幕が
切って落とされました!
※ってそんなメラメラ系ではないんですけど…笑

前回後ろ姿だった、ねーちんの真正面姿が解禁されました。
とてもえっちなメイド姿にドキドキデス…!!
男の子だったらこのねーちんに悩殺されちゃうのかな…
腰に手を当てて、お顔の前でピースしていますね、
あんな笑顔のねーちん、あまり記憶にないんです。
お洋服を着て自分に自信がついて笑顔になれるなら
どんどんそうしましょう!
笑顔のかわいいねーちん魅力的ですよね♡

上条さんと美琴ちゃん二人のやり取りも見ていて
本当に楽しいんです。
美琴ちゃん、恋心に気づいたから
改めて上条さんを意識しちゃってますね
二人だけの秘密を共有できると本当に嬉しいよね♪
さて、見守りましょうか!


そして久々にメインヒロインに返り咲いたインデックス。
管理役の上条さんと共にイギリスに呼ばれ飛行機で向かいます。
修道服じゃないインデックスも新鮮でいいですね。
女の子っぽい上半身のフリルの入ったキャミワンピ
とってもかわいい!
『ビーフオアフィッシュ!ビーフオアフィッシュ!』
やみつきになっちゃうリズムでした♬*


また、それはいつも、突然やってきます。
なんとテロリストと同じ飛行機に乗り合わせてしまうのです。

【自分用の出来事メモ】

・フランスのテロリストの狙いが不時着安定装置。
これを使って飛行機を爆破させる。
動機→空路を封じる。
・テロを察知していたアークビショップが
コックピットの燃料を誤表示させる。(燃料低下)
動機→安全な場所に飛行機を着陸させるため。
・アークビショップの作戦が失敗してステイルを
飛行機に向かわせる。
・上条さんが冴えた推理力をみせて
テロの仲間が他にいることを突き止める。
上条&ステイルがテロリストを退治。
・飛行機がイギリスへ無事到着。
~メモ終了~

飛行機内という緊迫した密室の中で
ドキドキとスリルがあるのかな?
と思っていたんですけど案外あっさり解決でした。
久しぶりにステイルの活躍見れましたね。
ちょと格好よかったです!

最後には、また新しい敵が現れます!
神の右席を束ねる右方のフィアンマよりこちらが先みたい…
見た目だけでは強いか弱いか全く分からない
可愛い女の子四人がとても物騒なことを言っています。
…でも、やっぱり強そう…!!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【11話を観た感想】
{netabare}
また続々と新しいキャラクターが登場しましたね!
イギリス王室の4人と「新たなる光り」という4人組。

私、頭を整理するために『禁書キャラ相関図ノート』を
書いているのですが…

最近キャラクターのお顔のイラストも追加してみたんです♪
自由気ままに描く落書きみたいですが…
キャラの個性を表現して描く面白イラストが
とっても楽しいんです!
キャラ相関図ノートは回毎に賑やかになるばかりです♡
(報告でした)

インデックス、ねーちん、上条さんは作戦会議に出るため
バッキンガム宮殿を訪れました。

女王エリザード、3人の王女もそれぞれ個性があって
面白いんです!
…ちなみに私の禁書ノートでは女王にジャージを
着せちゃってます♪

・女王 エリザード
カーテナという剣を所有している。
天使長ミカエルと同質の力を得られる。

・第一王女 リメエア
ジメジメしている…笑
頭脳に特化。

・第二王女 キャーリサ
軍事に特化。
向こう気が強そう。

・第三王女 ヴィリアン
人徳に特化。ウィリアム オルウェルを想っている?

上条さんとの記念撮影では写真に写りたくてしょうがない
王室の方々の少しぶっ飛んだ行動に
声を出して笑ってしまいました。

一見控えめだけどグイグイ写りに来たヴィリアンや
インデックスの寝顔も写っていて欲しいな
想像するだけでちょと楽しいのです♪


そして、後半は「新たなる光」という4人が動き出します。

一個のカバンが歴史を変えるかもしれない!

「新たなる光り」が運んでいたカバンの中身は
イギリスの行く末に関わるすごい物だったのです!

「新たなる光」のメンバーのひとりレッサーちゃん。
ストレートの黒髪にワンポイントとして
金のメッシュをプラスしたヘアスタイル
ハートの尻尾が可愛くて気になっていたんですけど
いきなりドジっ子マックスで思わず笑ってしまいました♬

オリアナお姉様のセクシー大胆な攻撃すごかったです!
レッサーちゃんに見事な角度で突き刺しキック!
お姉様、強すぎます♡

最後には衝撃の事実が明らかになります…
「新たなる光」を裏で操っていたのはキャーリサだったのです。
運んでいたのは、カーテナオリジナル。英国最大の霊装です。

キャーリサと騎士派までも敵に回り
一体どうなっちゃうのでしょうか!!
そして予告にはウィリアムオルウェルが
どうして?だってあの時…混乱しています。
次回もすっごく楽しみ!!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【12話を観た感想】
{netabare}
遂に、第2王女キャーリサと騎士派による
クーデターが勃発しましたね!

アニェーゼ率いる修道女の前に立ちはだかる
甲冑に身を包んだ騎士。

空の上では箒で飛ぶ魔女と空飛ぶ騎士がぶつかり合い、
ここはもう混沌とした戦場なんです!

そんなセカイを切り裂くように現れたのは、
なんとウィリアム オルウェル(アックア)でした。

9話では戦いに敗れ、回想シーンが流れていたので
帰らぬ人となったのだと思っていましたが、

絶体絶命の危機に陥っていたヴィリアンを救うために
戻ってきたなんて、かっこよすぎです!

「見捨てなさい!」と言うヴィリアンに
「あなたが私を信じなかったとしても、
私があなたのために戦う理由は何ら揺らぎません」

これ、好きになっちゃうじゃないですか…

そんなことを言って、もし戻ってこなかったら
あなたのこと絶対に許さないんだからね!!!笑

そして、ウィリアムはかつての友人(ナイトリーダー)と
剣を交えることになるのですが、

ウィリアムは聖人崩しを受けた影響からなのかな?
かなり押されていました。

何度も傷めつけられ、それでも立ち上がる姿、
私、ヒーローに見えてしょうがなかったです!
いいえ、王子様に見えてしまったかも!
…お姫様抱っこしていたし♡

揺るぎない信念を持つウィリアムが
とにかく素敵な回でした!

とある魔術の勢いは増すばかり!
…やっぱり私、この作品が大好きです♪

読んでくれてありがとうです。
今年のレビュー納めとなりました!

秋から初めて放送を観るようになりまして
それを記念(?)して回毎のレビューを始めてみたわけですが
毎回感想をメッセージ、メールで頂きありがとうでした。
とっても励みになりました。
…感謝♡

ご挨拶行けたらお邪魔しようと思います!
良いお年をお迎えください♬
{/netabare}

【13話を観た感想】
{netabare}
ウィリアムとナイトリーダー、かつての友人同士が激突。

守るもの(第三王女)があれば強くなれるというのは
嘘じゃないんだ…って信じさせてくれるみたい

戦う相手を知り、ナイトリーダーが思いつかない戦略を
立てることで出し抜くことに成功
ウィリアムの戦いはお見事でした♡

後の場面で戦いを制したウィリアムがナイトリーダーと
電話で普通に話している様子は見ていて微笑ましかったです♪

ねぇ、いつ電話番号なんて交換していたのかな?

これからも二人には良い関係を保ちながら
お互い切磋琢磨していって欲しいですね。


後半では英国最大の霊装カーテナ オリジナルを
手にしたキャーリサに立ち向かうものの

いとも簡単に吹き飛ばされてしまう上条さんとインデックス

そこに思いもよらぬ救いの手!ピンチを救ってくれたのは、
ウィリアムです!!

剣を交えたことがある相手と良好な関係を築ける
彼もまた主人公のようにも思えます。
ヒーローの器を感じましたね!

最後は、ほのぼのシーン。
戦の前の腹ごしらえは仲間を集めて、
机いっぱいに美味しそうなお料理を並べています。

まるで最後の晩餐みたいですね。
・食いしん坊インデックスも満足なディナーです!
・お肉を欲張るアニェーゼちゃん
・ねーちんは甘党でした?ショートケーキ確保♪

『ついに時が来たのよな!!』
空腹を満たした後に待っているのは戦い。
英国の命運を分ける戦争の始まり!

ローラ達と合流した第一王女も動いていました。
『頭脳』に優れている彼女の作戦は
実行することができるのか?
これまでにない程の壮絶な戦いになりそう…
次回は新年の第一回です。
固唾を呑みながら戦を見守ろうと思います!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【14話を観た感想】
{netabare}
イギリス全土を巻き込んだ争いは激化していた。
もしかして、とある史上最も大きな戦いかもしれません。
それにしても展開が早い。
ものすごいスピードで物語が進んでいきます!

多忙で時間がない人に、やさしいアニメみたい
私ダイジェストを見ているのかと思っちゃいました!

でも、これまで敵対していた、ねーちんとウィリアム、
そしてナイトリーダーが
共通の敵によって一致団結する展開は
見ていて本当に心の芯から熱くなってしまいました。

インデックスの呪文詠唱による活躍も見所でした。
無表情で何処か威圧的な雰囲気を醸し出していて
かっこいいんです♡
とあるのヒロインインデックスはやっぱり健在なんです。

最後は女王エリザードがカーテナの力を
イギリス国民へ再分配して
『立ち上がれ!国民一人一人がヒーローなんだー!!』って、
この争いを皆で終わらせると思いきや

ウィリアムが加速させた上条さんのすごい右手パンチが
キャーリサのお顔に命中します!
(敵と言えど女の子へのお顔パンチは目を背けちゃいます…)

折角集まったイギリス国民と五和さんの活躍も
見たかったけれども

最後はやっぱり上条さんの拳で決着となるのですね!

喜ぶのも束の間…この争いの裏でフィアンマが
何かの霊装を奪ったことにより

上条さんは今度ロシアへと向かうことに

め、目まぐるしい…

次回予告にはアクセラレータの姿が!!
三期ではもう見れないのかなと思っていたので
とっても嬉しい!
次回のアクセラレータ楽しみです

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【15話を観た感想】
{netabare}
再び舞台は学園都市です。

ということで一方通行、浜面仕上、
科学サイドキャラクターの登場です。

自らを一流の悪党と名乗りながらも
自分の流儀を持って人を救う一方通行が、
とってもかっこよかったです!

被害女性への配慮として回収班には
女性を指定して向かわせ
その際、着替え一式も用意させたり、
テロリストから少年を助けたり、
妊婦と赤ちゃんの命を助けたり、

初めて一方通行を見た時のことをよく思い出しますが、
環境が悪かったとはいえ、とても怖かったんです。

それがまさかこんな日が来るなんて
思いもしなかったです!

今回の一方通行の繊細な配慮に感動。
もっとすきになってしまいました♡

ラストオーダーとのツーショットシーンが
中々見れないのは、制作サイドに
焦らされているのかもと思うようになりました。
電話越しでのシーン。
嬉しかったのか、ちょと笑顔がこぼれる一方通行
(こんなのいいね)

予定が変わらなかったら週末は二人会えるみたいだし
今度こそ、お願いします!笑


後半は麦野撃破により解散したアイテムの
残りメンバー浜面と絹旗ちゃんと滝壺さん!

浜面はウサミミ見ただけでバニーちゃんを
想像しちゃったり、えっちなことを沢山考えて
お鼻から血が何回も出ていましたね。笑
なんだかんだ言っても浜面と絹旗ちゃんと滝壺さん、
仲良し掛け合いが楽しそうでしたね!

無能力者だけど頑張る浜面は素敵です!
3期は活躍するって聞いていたので期待しています♪

次回は学園都市の闇に迫るみたい!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【16話を観た感想】
{netabare}
前回、思いもよらぬ救いの手で
一般人のピンチを救っていた一方通行!!
今までの一方通行からは想像もできないような行動に
…きゅんとしました♡

そしてなんと今回は、助けられた側が一方通行のピンチを
救うという素敵なお話でした。

一方通行を中心として優しい助け合いの輪が広がっています…ね

真っ直ぐな瞳を向け『だったら僕も行く!一緒に戦う!』
あの正義感が強くて勇気ある少年、大物になる予感!!
どこかでまた会えるといいですね…


浜面もカッコよかったです。
覚悟が決まった浜面はもう逃げたりしません!

でも勘違いで一方通行に向かって行った時は、
すごーく冷や冷やしました。

ピンチな局面を共に乗り越える度に
浜面と滝壺ちゃんの仲良し度は
ゆっくりと、でも確実に上がっていますね。
もっと仲良くなっちゃったら私、祝福したいな♪

今回新らしいEDでした。
大人な雰囲気を醸し出したインデックス
表情がとっても色っぽかったですね。

16話個人的に神回でした!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【17話を観た感想】
{netabare}
遂に、学園都市のお話のクライマックスです。

いつも以上に、お話がめまぐるしく展開されたので
忘れないように主な出来事をまとめました。

・エツァリを倒すためにテクパトルとトチトリが
シオキシを利用して潜入していた。

・一方通行が上条さんのことを
思い返すだけで頭にくるぐらいの善人だと言っていた。

・レベル0の浜面仕上は、アレイスターにとって
イレギュラー中のイレギュラーだった。

・麦野が生きていて浜面の命を狙いに来た。

・ドラゴンの正体は、かつての魔術師アレイスターに
必要な知識を授けたエイワスという者だった。

・ラストオーダーに命の危機が迫っていた。


あっちでもこっちでも戦いが巻き起こり、
その戦いの中で滝壺ちゃんと浜面の恋が一気に発展しました。

とあるシリーズはヒロイン側からの
一方的な片想いが多いのですが、

滝壺ちゃんと浜面がついにキスしちゃいました♡
「離れたくない」滝壺ちゃんと「離したくない」浜面の
お互いの想いが通じ合うハグでしたね。

一方通行もラストオーダーを抱きしめていました。
それはそれは愛しくて大事で大切な宝物を包み込むように、
そして、これから起こる様々な困難から、
「自分が守る」そんなハグでしたね。

それぞれがそれぞれの目的を追い
ロシアへ向かっていく
運命の一戦へ…

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【18話を観た感想】
{netabare}
ロシア大統領により宣戦布告され、
学園都市とロシア全てを巻き込む
第三次世界大戦がはじまり、
あちらでもこちらでもバトルが起こります。

そしてなんと今回からOPが新しくなりました。
前回に続き黒崎 真音さんです。

目に焼きつくような派手でスピーディーな映像と、
伸びやかでパワフルな歌声とあいまって、
観る人の心を揺さぶるような…
「とある」らしさがいっぱいのOPでしたね。

中でも一方通行の戦闘シーンがかっこよくて、
気分が高揚しちゃいました!

凄い物が始まるぞという予感
三期もラストスパート突入ということで、

観ている方々と盛り上がっていけたら嬉しいです!


今回からロシアですが、とてつもなく寒そうです。
一方通行の冬オールホワイトコーデは
雪と同化しちゃってるみたいで…新鮮でした♪笑

待ちに待った一方通行とラストオーダー。
決して、ハッピーな再会とは言えないけれど、
ようやく会えたね…

『やっと…久しぶりにあなたの顔を見られた』
震える小さな手を伸ばすラストオーダー

不条理な運命なんかに負けないで欲しい!


今回の皆の動きをメモしました。

⚫上条・レッサーチーム
インデックスを助けるためフィアンマの元へ向かった。

⚫一方通行・ラストオーダーチーム
エイワスからの助言をもとにロシアに訪れた。

⚫浜面・滝壺チーム
滝壺の治療薬を求め探す。

次回は、仮面をかぶった謎の少女と
一方通行が対決するみたいです。
すっごく楽しみ!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【19話を観た感想】
{netabare}
あぁ、なんてことですか・・・すごい展開でしたね!!
今の私、心臓の鼓動が大きい気がします…

前回出てきた謎の仮面少女の正体は、
ミサカネットワークから悪感情だけを
取り出すよう作られた番外個体だったのです。

髪型も背丈も美琴ちゃんと同じなんですから
一方通行が背を向けて逃げちゃうわけです。
それにしてもあんな姿初めてですよね?

番外個体…倒されて一方通行に精神的ダメージを
与えるのが目的という。

一方通行は贖罪の為に、これまでずっと「妹たち」を
守り続けることを誓い行動してきましたよね。

もし番外個体を倒してしまえばそれが全て水の泡に
なってしまうのです。
精神的に追い詰めようとする学園都市のやり方には
憤りを感じます!
本当に酷い!!

一方通行の悲痛な叫びを聞いていたら
ちょっと心にダメージを受けてしまいました…

けれど一方通行は、番外個体を救えば
学園都市の目論見を挫くことができると考えるのです。

『守れる力があるってことを見せてやる!』
と思い直した一方通行が、あまりにもかっこいい!
もう、かっこいいしか言葉が出てこないです!!

悪感情だけしか持っていないという番外個体をどう救うのか、
救えるのか?
今後に注目です。

それから同じ神の右席であるヴェント対フィアンマの対決も
勃発しました。
先制攻撃を仕掛けたのはヴェント。
謎の船の技かっこいい!!
いい勝負になるのか、と思いきや、
フィアンマに全く歯が立たず勝負は一瞬でつきます。
舌の十字架チェーンのシーン…痛いし怖かったです 泣

一方通行、上条さん、浜面、
3人がそれぞれの境遇で、必死で自分の守るべき物を
守ろうとしていた回でした。

次回のナレーションで上条さんが、
最強と最弱が再び激突するって言っていたけれど、
最強は一方通行で、
最弱はレベル0の上条さんか浜面??
そんなのどうしよう、リアルタイムで観れたらいいな。

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【20話を観た感想】
{netabare}
守るべきものを守るためロシアを訪れていた二人が遂に、
ここで再会したのです!

予告で言っていた最強vs最弱というのは、

一方通行vs上条当麻という激熱なカードでした。

やっぱり、一方通行は上条さんのことをヒーローって認めて
心密かに憧れているんだね。

救いのない思いをぶつける一方通行、
戦いながらもお説教をやめない上条さん、

これまで善悪に囚われ過ぎて迷っていた
一方通行の背中を押していましたね。

でも、この戦いで救われたのは一方通行だけじゃなくて
上条さんも!!
そう、あのお説教は自分に向けた言葉でもあったと思うのです。

【今回起こったことメモ】
・一方通行の回想に出てきたラストオーダーが可愛すぎます♡
・ひょんなことから浜面とアックアが共に戦うことになる。
・麦野は不死身なの?まだ浜面を狙っているようです。
・美琴ちゃんが上条さんを追ってロシアに来ようとしている。
・レッサーちゃん、上条さんの性格をよく分かっていて仲間感すごい!

次回は、さらに皆がロシアに集結!美琴ちゃん…楽しみ♪
今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【21話を観た感想】
{netabare}
上条さんを追いかけてロシア入りした美琴ちゃん。
行動が早いです!やっぱり恋のチカラなのかも
…うん、きっとそう♪

そして今、ロシアにはミサカちゃんがいっぱいです♡
・本物の御坂美琴
・ラストオーダー
・シリアルナンバー10777のミサカ
・番外個体のミサカ

21話でのそれぞれのミサカちゃんに注目してみました!
・御坂美琴
ロシアの寒さに負けないコーデが可愛い♡
特に白のファーハット
飛行機から落下、地面に電撃を打って着地するシーン
かっこいい!

・ラストオーダー
かわいいお洋服を着させてもらいずっと眠っていました。
目が覚めるために必要な謎の紙の解読はできるのか…

・シリアルナンバー10777のミサカ
銃を片手にバカンス気分に浸っているみたい。
お姉さんにプライベートなのかずいずい確認する
お茶目な発言に笑ってしまいました。

・番外個体のミサカ
一方通行本人に「しおらしい」なんて言えるのミサカ位だよ?
なんと一方通行とタッグを組むことになります。
邪悪なスマイルは健在です!

一方通行の成長が目に見えてすごいです。
番外個体に「悪かったな」と自分の非を認めて謝り
交渉により利害が一致した関係「仲間」を作りあげました。
そして勢いのある握手!!
見ていて照れてしまいました♡

浜面はいつのまにか的確な戦況判断能力が
備わっているようです。
絶体絶命のピンチを一方通行に救われ運の良さもあるんです。

本格的に動き出したフィアンマの計画により、
上条さんは空中の島に引き寄せられてしまいます。

1期、2期に登場したキャラクターが
この決戦の地に集まりましたね。
次回がいつも以上に楽しみ

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【22話を観た感想】
{netabare}
フィアンマが計画していた『天使』が遂に動き出しました!

天使…天使かぁ、私が天使に抱いているイメージは、
マシュマロのように真っ白で、
ふんわりと優しい微笑みを持っているもの…でしたが、

イメージとは正反対に無機質で感情をあらわさないもの、
発した声が不思議でなんとも神秘的。
神々しいのに不気味な存在感を放っていましたね!

この天使を倒すためにイギリスとフランスが
共に戦うことになります。

国や所属の違う人々が結託し、互いの違いを乗り越えながら
フィアンマとの闘いに臨みます!
魔術サイドと科学サイドが交差して、
最終回に近づいている感…凄いです!

そんな中、滝壺ちゃんと浜面の場面に癒されました。
お顔の表情を見ると、それぞれの恋模様が
丁寧に表現されているんですよね。
・・私の方が一瞬照れてしまって視線を落としちゃいました。
滝壺ちゃんの笑顔は本当にかわいい
2人のひたむきな愛いいなあ♡

…上条さんと美琴ちゃんのこんな姿も見たいんだけどな

次回は、ヒョウカさんと一方通行が天使と戦うみたいです。
美琴ちゃん、戦場に割り込めるのかな

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【23話を観た感想】
{netabare}
天使の放った逃げることなど不可能な火の雨が降り注ぐ!!
そして天使を倒すため一方通行とカザキリさんが共に戦う
…ですって?
こんな展開で熱い空中戦まであってワクワクが止まりません!

上条さんからの魂のお説教を受け
ここに来てラストオーダーを救うためにと
完全に吹っ切れた一方通行。
とっても清々しいセリフだったよね
守るべきものを得て、もう失いたくないと思う
一方通行は本当に強いんです!

アックアと浜面の場面も印象的でした!
浜面が瀕死のアックアに上条さんばりの
熱のこもったお説教をして
アックアの心を奮い立たせていましたね!

他の誰かが窮地に陥った時
こうして、励まして奮い立たせるヒーロー達が
本当にカッコイイ♡

上条さんも、
一方通行も、
浜面も、
アックアも、

みんな、ヒーロー!!
今はまだ余裕で笑っているフィアンマの幻想を
壊しちゃって欲しい!

大切な人を守る所を見せて欲しい!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【24話を観た感想】
{netabare}
『まさか、○○が生えちゃうなんて!!』
タイトルは、この回で一番ビックリしたことです!笑

フィアンマに右腕を奪われ取り込まれた上条さん、
しかし再生するんです。
まさか、右腕が生えるなんて!!
イメージできる範囲を優に超えてしまい
…唖然としてしまいましたよ私。。

そして、フィアンマの心をかき乱すほどのお説教!!
成し遂げてきた多くの経験の積み重ねが上条さんを
強くさせていたのです。
経験は人を成長させるんだ。
上条さんの目には強さがありました!

フィアンマは予想外の出来事に直面して、
これまでに見たことが無い焦りの表情でしたね。

上条さんの右手に宿る謎の力の正体が明らかになるまで
もうあと一歩のところなのかもしれません。

そして浜面の活躍も見所でした!
ロシアまで追いかけてきた麦野と戦闘するも
最後は熱い説得とハグで麦野を受け止めます!
もう一度アイテムになれるのかな
浜面かっこよすぎだよ!!!

最後に、一方通行!
ようやくラストオーダーを助ける解決の糸口が
見つかったみたいですね。

予告の直前には『とあるシリーズ』スピンオフ作品
『とある科学の一方通行』のCMが流れました。
BGMも映像もすっごくかっこいい!
2019年7月放送開始かー!絶対観ます!

3期も残すところ2回なのかな
どうまとまるか楽しみです。

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【25話を観た感想】
{netabare}
もう最終回間近!(今晩)
次回で終わってしまうなんて、
とっても寂しいですね…

これまで対立していた所属の違う人々が、
共通の敵(フィアンマ)によって一致団結しましたね!

この大きな勢力と上条さんの熱いお説教で、
フィアンマを食い止めることができるのか?

今回の一番の見所は一方通行でした!!
複雑で未知数な情報処理を一瞬でこなしています。
相変わらず、頭の回転が速い速い!

そして、ビックリしたのは声を響かせ歌う一方通行
歌い出し、オペラみたいな美声だったよ♪笑

浜面と麦野は完全に和解したみたいですね。
少し前までの闘争が嘘のように馴染んでいる麦野。
強い女性であっても男性に守ってもらいたいなと
思うことは当然あると思うのです。
あれ?浜面のこと好きになっちゃったりして。。
堂々と誇らしげに『アイテム』を名乗る浜面
かっこ良かったね♡

続きがありそうな予告だったけれど
遂に今晩最終回です!!
私のとあるレビューも最終回なので
次は点数を入れようと思います!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【26話を観た感想(最終回)】
{netabare}
遅ればせながら最終話を観ました。

なんですかもうこれ泣きますよ!!

ラストオーダーのあのやさしい光に包まれた
やさしい太陽のような微笑み...
それを受けて心からの笑顔を向ける一方通行…
本当に私、心を打たれました!!
きっと笑っている一方通行も、
温かい気持ちに包まれたことでしょう…

天使の羽根が舞う幻想的な黄金色の背景が、
物語をさらにドラマティックに仕上げていました…ね


上条さんは守りたい人を守り抜くためにと
戦っていましたね。
どのような事態であってもブレずに
自らの意志を貫いていました。
この上条イズムを目の当たりにすると、
敵味方関係なくどん底から這い上がれるんだとか?
上条当麻に関わるとそうなんです。
魔術?科学?レベル?上条さんパンチが一番強いんだから!

上条さんがインデックスに謝罪するシーンも良かったです。
心をすべてさらけ出すかのように誠意を込めた謝罪
インデックスを大事に思っているという気持ちも
伝わったと思います。
二人が見せた清々しい表情がとても印象的でしたね。

ここへ辿り着く前に上条さんを助けようとしていた
美琴ちゃんと10777ミサカの奮闘も忘れないよ♪

あと、忘れてはならない人がもう1人。
浜面仕上。
こんなに活躍キャラクターになるとは…驚きました。
1人の人を助けるために戦いの渦に飛び込む勇気や、
上条さんに影響されたレベル0なりの熱い戦い。
超浜面でしたね。
守りたい人を守るためなら冷酷にもなれる。
最後に強烈なインパクトも残しましたね。

そしてアレイスタークロウリーの登場。
いつも容器の中(?)で逆さまにひっくり返っていた
あのお方です!
上条さんの右手に宿る謎の力を秘密を少しだけ
明らかにしていたけれど、
それは想像を超えるすごい能力なのかもしれません。

最後の最後には知らないキャラクターが怒濤の登場、
最終回の終わりかたというよりは、
すぐにでも4期の予定があるよ!そんな雰囲気でしたね。
上条さんの右手の秘密が明らかになるのもその時なのかな。

(まとめ)
3期の26話、色々感じながらの完走でした。
原作は未読でしたので展開、雰囲気や場面の移り変わりの早さ
それに加えて作者でも扱いきれなくなっちゃうんじゃないの?
と心配になる程の沢山のキャラクターの登場に、
とても翻弄されてしまいました。

それでも、私はこのとある作品が好きなのです。
キャラクターがとても魅力的だし、
だからこの作品を応援したい、
あの人の活躍をみたいって、

『やっぱり私はとある作品のファンみたいです!』

このアニメに関わってくれた方々お疲れ様でした。
ありがとうございました。

一緒に観てくれたあにこれの皆様もありがとうです。
おかげで楽しさ倍増でした。

この後にシリーズで放送が決まっているのは、
とある科学3期と、とある一方通行ですね。
とある一方通行では、まだ一方通行が、
悪の美学を持っている時代なので、
今の一方通行からすると黒歴史になっちゃいますね。

最後に3期視聴後の私のお気に入りキャラクターベスト3を
お届けして締めようと思います。

男性部門
1位 一方通行(ラストオーダーとの掛け合い♡)
2位 アックア(男の中の男ってこんな人)
3位 浜面仕上(祝)アイテム&彼女

女性部門
1位 インデックス(とある魔術のヒロインはこの子です)
2位 御坂美琴(10777との掛け合い♡)
3位 ねーちん(堕天使エロメイドさん)

シスターズ部門
1位 ラストオーダー(太陽の様な笑顔)
2位 ミサカ10777(お姉さまとの掛け合い)
3位 ミサカワースト(存在が気になります)

初めての回毎レビューでした。
読んでくれてありがとうございました♡
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 70

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミサカはミサカはアクセラレータを守ってあげる

第三期は一期に比べると血なまぐさい内容です。
でも、温かい部分もありますので、それを感じとっていただければと思います。

物語の表の主人公は当麻ですが、裏(闇)の部分の主人公はアクセラレータです。
アクセラレータは、自分のことを「悪党」と公言しています。

でも、彼の心は純粋です。

彼は過去に、学園都市のある実験のために、美坂のクローン(シスターズ)を大量に殺戮しました。
実は、彼がシスターズと戦っていたとき、仮にシスターズが泣き叫び命乞いをするようだったら、彼はこんなバカげた実験を直ちに止めようと考えていたのです。

そのときの後悔の念からか、彼はシスターズの司令塔であるラストオーダーを懸命に守ります。
たとえ自分の身がどうなろうが、ラストオーダーを守ることを優先します。

学園都市で最強のはずのアクセラレーターですが、
彼の心は純粋なだけに、あまりにも弱い。
そんなアクセラレータの傷ついた心を癒すのが、なんとラストオーダーなのです。
「もう大丈夫」
そう言ってアクセラレータを安心させます。
アクセラレータを優しく抱きしめます。

私には、幼く小さなラストオーダーが、まるでアクセラレータの母親のように見えました。

今までラストオーダーを守っていたはずのアクセラレータでしたが、実はラストオーダーから守ってもらっていたことに気づきます。

皆さんも、守ってあげていた人から守ってもらったとか、
助けていた人から助けられたとかの経験があると思います。

そんなとき、私は「人間って素晴らしい」と感じます。
皆さんはどうでしょうか?


ちなみに
この物語では、当麻、アクセラレータ、はまづら の3人の男が活躍します。
3人の共通点は、守るべきものがいることです。

「守るべきものがいる男は強い。そして優しい」
この物語ではそれを感じることができます。


最後に、このアニメの良くない点を記述します。
それは原作を端折りすぎている点です。
特に原作で描かれていた各登場人物の心を省略しています。

人が行動するのには必ず理由があります。

それを丁寧に説明せずにバトルだけを描写すると、薄っぺらな内容になります。
そして、原作を知らない人たちは、ついていけなくなると思います。

原作は3千万部も発行された素晴らしい小説ですので、その内容をアニメで壊さないようにしてほしいと願っています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

『昨日の敵は今日の友』ってこういうこと?

原作未読。最終話まで視聴。
TVアニメ第1期、第2期ともに視聴済み。

『待っていた甲斐がありました!』
率直な感想です。

物語の展開が早すぎる。
説明不足で誰が誰やら、何が何やら・・・。
色々な批判もありますが、その原因は大半は、原作未読の私の責任(笑)。
自分なりに理解できるまで何度も見直しながらの視聴になっちゃいました。

繰り返し視聴に耐えられるのも良作の証。
もちろん、お気に入りの棚直行です。

【何度OP/EDが飛んだだろう?】
{netabare}本当に、何回飛びましたかね?
26話という限られた話数で、少しでも多くのエピソードを詰め込むために、詰めたという事なんでしょう。

振り返ると、しっかりと内容が詰め込まれていた印象です。
当麻が胸元の露わな五和とアタフタしていた辺りとか、遠い過去の話のようです(笑)。
ギュッと内容が詰まっている作品って見応えがありますね。{/netabare}

【キレキレのOP/EDと圧倒的な作画】
{netabare}禁書目録のOPと言えば川田まみさん。
川田まみさんが引退されて、どうなることかと思いましたが・・・。
第1クールは川田まみさんが作詞、第2期でEDを担当された黒崎真音さんが歌を担当。
第2クールは作詞も歌も黒崎真音さんが担当。
徐々にバトンタッチしていく感じが、ファンには何よりの御馳走です。

EDは禁書目録役の井口裕香さんが初めて担当。

作画も、過去最高じゃないかっていうくらい良かったですね。{/netabare}

【緩急の使い分けが心地良い】
{netabare}この作品の最大の特徴である”緩急”は本作でも健在。
緊迫と緩和のバランスが絶妙でとても良かったです。
緊張のみの連続だった某作とは対照的です。

個人的にはアクセラレータの『五十歩百歩だ!』は大笑いしちゃいました。
アクセラレータのこういうセンス、大好きなんですよね。{/netabare}

【御坂美琴の扱いが・・・(笑)】
{netabare}御坂美琴が科学サイドである以上、どうしても、当麻とカラミが少なくなっちゃうのは致し方ないか!?(笑)。
科学サイドは暗部の話が中心たったので、こちらもお呼びじゃないし・・・。

五和が大活躍する反面、美琴の扱いの悪さが面白かったです。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

75.9 4 魔術でファンタジーなアニメランキング4位
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (409)
1715人が棚に入れました
「Fate/Zero」において、征服王イスカンダルとともに第四次聖杯戦争を駆け抜けた少年ウェイバー・ベルベット。時を経て少年はロード・エルメロイの名を受け継ぎ、「ロード・エルメロイII世」として、魔術師たちの総本山・時計塔で魔術と神秘に満ちた様々な事件に立ち向かう―――。

声優・キャラクター
浪川大輔、上田麗奈、小野大輔、水瀬いのり、松岡禎丞、山下誠一郎、小林裕介、平川大輔、伊藤静
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

バビロン捕囚

原作三田誠、制作TROYCA。

Fateシリーズからのスピンオフ。
ロードエルメロイの名を襲名した主人公が、
神秘集う魔術師たちの総本山ロンドン時計塔で、
謎に満ちた様々な事件に挑む魔術ミステリー。

第四次聖杯戦争から時が立ち、
シリーズに疎い僕としては心配でしたが、
美麗な映像と神話的な世界観、
厄介な相談者、謎に満ちた仕掛け等々、
これは圧巻の導入部ではないでしょうか。

英霊イスカンダルの復活、
魔眼蒐集列車へと至るオリジナルエピソード。

ロードとは魔術協会を支配する最高権威。
彼はその地位を守り抜けるのでしょうか。

2話視聴追記。
超常現象と対峙する探偵といった趣で、
陰影に富む荘厳な館が舞台の超常ミステリー。
{netabare}魔術師の夢「根源」を願った研究者の悲劇。
永遠に憑りつかれたものの運命。{/netabare}
助手の少女グレイが「知識」ではなく「力」で、
頼れるのが好印象を加速させている。

これは僕が最も好む世界観である。

最終話視聴追記。
{netabare}魔眼蒐集列車での事件も一段落が付き、{/netabare}
学舎では根源を目指すもの達の巣立ち、
静かなエピローグが余韻を誘いますね。
主題歌・劇中歌ともに完成度が高く、
荘厳で秘教的な魔術の世界を堪能しました。
万物の理に退隠する真理探究の世界だ。

ぜひ皆さんも楽しんで頂きたい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 50

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

『Fate/Zero』を観てから観るが良い!(なにげに「やが君」と監督同じ(笑))

『Fate/Zero』でまるで主人公のように(笑)活躍していたウェイバー君のその後を描くFateシリーズのスピンオフ的な作品。原作小説があるらしいです、知らんけど…。

まあ、『Fate/Stay night』の一連の作品群が「本編」と考えれば『Fate/Zero』も前日譚とはいえスピンオフみたいな物ですが…。

本作では『Fate/Zero』でのエピソードの後、ウェイバー・ヴェルベットがある経緯からロード・エルメロイⅡ世を名乗り、時計塔で現代魔術科学部長をしている中で魔術が関わった事件について(お金のために(笑))依頼を受けて解決していくという感じのお話です。

私個人としては、ロード・エルメロイⅡ世となるにあたって義妹となったライネスとの会話や、荒事では頼りになる内弟子グレイなどを愛でるアニメと化しています。

加藤誠監督作品でありあおきえい氏も参加していることなどから、演出には『やがて君になる』と似たような香りを感じることもあります。

2019年夏作品の中では、まあまあ面白い方だと思います。

2019.10.1追記:
第13話(最終回)まで視聴終了。6/29に放送された第0話を含めると全14話で、1クールでの放送としては話数は多い方となりましたね。

私はこの第0話が面白かったから第1話以降も観たのですが、観て良かったです。

魔術が絡むと犯罪の手段は超常的なので「How done it(ハウダニット)」を考察するのはあまり意味がなくまず「Why done it(ホワイダニット)を考えるべきだというのが本作の常套句でしたが、確かに犯行方法は「なんじゃそれ?」というものばかりでした。

余談:
その1)
EDで、トリムマウを変形させたと思われるかまくら的な物に入って雨宿りをしているライネスがカワイイです。

その2)
ロード・エルメロイⅡ世とライネスのやり取りを聞いてると「おまえら、本当に仲良しだな(笑)」と微笑ましくなります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

やっぱり、スピンオフは予習が必要ですよね(苦笑)

予習無しで第1話を視聴して、冒頭から「???」となってしまったので・・・。

『Fate/stay night』
→『Fate/stay night:Unlimited Blade Works』
→『Fate/Zero』
の順で一気見視聴してから、再度、本作を視聴開始。


第1話冒頭から、感動で胸が熱くなる。
ウェイバーのイスカンダルへの想い。
最終話は涙無しには見られませんでした。
ここが物語の柱の一つになっていきます。
そのため、最低でも『Fate/Zero』は視聴してから、本作を視聴されることをお勧めします。

魔術絡みの事件を解決していく物語。
だけど、いわゆる「推理物」とは異なります。
なぜなら、魔術の何たるかを理解していない我々には、解決の糸口さえも掴めないからです。
そのため、「推理物」を期待していると、確実に裏切られることになると思います。

だけど、この作品に関しては、それでいいんだと思います。
この作品に関しては、楽しむべきポイントが別にあると思うからです。

圧倒的な背景の美しさ。
バトルシーンの美しさ。
豪華声優陣が紡ぐテンポの良い掛け合い。
本編の世界観とマッチしたOP/ED。

これらが作り出す雰囲気が非常に心地良い作品です。
続編を期待して待ちたい作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

56.3 5 魔術でファンタジーなアニメランキング5位
ケイオスドラゴン 赤竜戦役(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (324)
1572人が棚に入れました
ドナティアと黄爛、覇権をかけて争うふたつの超大国の、冷戦によって引き裂かれた世界。
その睨み合いの只中で、独立を失った島国ニル・カムイ。
島の守護神たる<赤の竜>の異変をめぐって結成された混成調査隊のメンバーに、この島の運命は委ねられた!
ケイオスドラゴンの世界 世界を分かつのは、冷戦状態にあるふたつの大国。

一度は世界を征しながらも、いまでは衰退しつつある
軍事国家・ドナティア帝国。
もう一方は、かつては遅れをとったが、いまや旭日の極みにある黄爛国。
その中間地点には、世界の覇権をめぐって相争う大国の間で
翻弄され続けてきた島国――ニル・カムイが存在した。

声優・キャラクター
井上麻里奈、沢城みゆき、斉藤壮馬、内田真礼、石塚運昇、大塚芳忠、赤羽根健治、江口拓也、大川透、山寺宏一、古木のぞみ、渡辺はるか、照井春佳、中田譲治、藤原啓治、愛美、佐藤晴男、関智一、大原さやか、松井恵理子、白石涼子、田丸篤志

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

悲壮感漂うストーリー。メリルの存在だけが救いでした。

ファンタジーバトル色を前面に押し出した戦記もの。
赤の竜の謎を解明するために結成された3国混成調査隊が物語の主軸です。
元々設定されている世界観が広いようで、アニメは一部のエピソードなのかな。
アニメタイトルにケイオスとあるように、物語はまさに混沌。
簡単についていけないような流れになっています。
ラストもそれなりに混沌、なんかすっきりしません。

残酷な描写が多く、私には合わなかったかな。
各話最後の赤バッテン演出には気が滅入りました。
ついでに言うと、Aパートラストの説明文は10分の1も読めません。
速読技術必須です。

キャラは個性的ですが、主人公はいただけない。
すぐに涙を浮かべる悲劇的主人公にはイライラでした。

その一方、ドナティアのスアロー・メリルコンビはいいですね。
飄々としたスアローをしっかりものもメリルがたしなめる。
ちょっとした夫婦漫才的なノリがたまらない。
メリルの少し掠れた柔らかい声。
デレを極力隠したツンツン声は私の大好物です。
このアニメ、メリルを眺めるために観ていたようなものです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ストーリーが微妙…。

『ケイオスドラゴン 混沌戦争』というスマホゲームアプリがあり、本作はその前日譚にあたるらしい。ゲームは未プレイなので詳細は不明。

「前日譚」という性格上、本作内で物事はスッキリとは解決しないことは自明であるが、それを置くとしてもストーリーはたいして面白くない気がする。

あらすじにある通り本作中には日本っぽい「ニル・カムイ」と、アメリカっぽいドナティアと、中華っぽい黄爛という3つの国が出てきてニル・カムイは事実上独立を失っており、ドナティアと黄爛の共同管理みたいな状況になっている。

主人公はニル・カムイの王子であるが、王位は空位でありニル・カムイ統治議会と二大国の意向で物事が決まり、実権はない。

だから「国を取り返す」と素直にならないのが昨今のアニメらしいところだが、主人公の忌ブキの能力発動に関する設定のおかげで、登場キャラに肩入れしづらいお話になっている。

これで忌ブキがその設定に見合うくらい魅力的な人物かというと、個人的にはそうは感じなかったのでかなり視聴は微妙な感じであったが、それでもなんとか完走した。

が、おそらく本作を観返すことはないだろう…。

キャラクターデザインの好みなど好き嫌いはあるかと思うが作画は悪くなかったと思う。あと、忌ブキ以外のキャラも設定は悪くない。

ただ、とにかく話があまり面白いとは思えないのでゲーム「混沌戦争」のプレイ予定でもない限り視聴はお勧めしない。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

何を主において視聴するかで、印象が大きく変わる作品だったと思います。

この作品で私の知っていた事前情報は大きく2つ・・・まず1つ目は、内田さん、沢城さん、井上さんといった大好きな声優さんが出演されること、そして2つ目はキャラクター原案に虚淵玄さん、那須きのこさんといった超有名シナリオライターが関係していること、でした。
この方々が組んで作品を作る・・・この事に対して期待しないなんて私にはできません。
キャラクターデザインをシナリオライターが・・・という疑問は一瞬頭を過りましたが、「凄い人達なんだから、きっと何でも出来るんだろうな」と極めて楽観的な考えの下、期待値MAXで視聴に臨みました。

物語の舞台は、ニル・カムイという2つの大きな国に挟まれた小さな島国です。
その片一方の国である黄爛(こうらん)が突如ニル・カムイに侵略を開始し、領土の3割を奪取したのです。もう一方の国ドナティア帝国は沈黙を続けたことからニル・カムイは混乱の渦中に引き込まれることを余儀なくされてしまいます。

また、それぞれの国には守り神である竜が存在し、ニル・カムイは赤の竜の加護を受けているのですが、その赤の竜が突如原因不明の錯乱状態に陥った事から事態は混沌さを増していくのです。
そこで事態を重く見たニル・カムイを含む近隣諸国は「赤の竜討伐隊」を結成し、物語が動いていきます。

ダークファンタジー的世界観とキャラデザは好みだったので、1話目からのめり込んでしまいました^^;
特に主人公のイブキの力を引き出すための対価はあまりにも大きく掴みはバッチリ・・・
と思ったのですが、視聴を重ねるうちに物語が難解になったと感じたのは私だけでしょうか^^;?

赤の竜討伐という主題は明確・・・でもその裏で蠢く策略に対する説明が圧倒的に少ないんです。
そのため、登場するキャラの言動が唐突だったり理解できなかったり、という場面が結構あったのが少し残念に感じました。

視聴を重ねると愛着の沸くキャラが当然出てきます。今後の活躍や展開を期待したくなるキャラだっているのに、そんなキャラが意味も分からず突然ドンパチ・・・
それで推しのキャラが無事だったらまだしも、傷つくような事があるとやっぱり心が痛みます。

なぜここまで物語が難解なのか・・・どうしても知りたくなってwikiを調べてみました。
この作品の原作は、「テーブルトークRPG」というジャンルに位置付けられているそうです。
これは実際にゲームを遊び、その後その状況を記録したもの、という事のようです。
そして、キャラクター原案は実際にそのキャラを用いてプレイした方々だったようです。
つまり、虚淵さんや那須さんがプレイヤーとして遊んだ記録がアニメ化された作品という事になるようです。

作品の起点は実際にプレイしたゲームの記録でも全然構わないと思います。ただ展開に振り落とされないような説明はもう少し欲しかったのが本音です。それでもラストは綺麗に纏めてくれていたと思います。

ストーリーが難解でも目の前で起こっている出来事は十分見ごたえがあります。
沢城さん演じるエィハ・・・その一貫して一途な姿勢はとても好印象でした。ラストの展開も悪くなかったと思います^^
愛美さん演じるウルリーカ・・・密かに推しのキャラだっただけに色々と複雑です^^;
内田さん演じる婁震華(ロー・チェンファ)・・・私にとって一番行動原理の説明を欲っするキャラでした。これからどの様な道を彼女が歩むのかが気になります^^

オープニングテーマは、昆夏美さんの「ISOtone」
エンディングテーマは、エィハ、婁、メリルの「Delta Decision」
どちらの曲も無茶苦茶格好良い曲でした。どちらも好きですが、エンディングは完全に私のツボに入った曲でした。

1クール12話の作品でした。途中の展開に付いていけなかったのは残念でしたが、もう一度視聴して内容が頭に入ると作品に対する印象も変わって来るような気がします。
物語的には次期への布石も見られましたが・・・どうなるんでしょうね^^?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

71.1 6 魔術でファンタジーなアニメランキング6位
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (363)
1513人が棚に入れました
若くして頭角を現し、その名を知られる凄腕冒険者の青年「デイル」。とある依頼で深い森へと足を踏み入れた彼は、ガリガリにやせ細った幼い魔人族の少女「ラティナ」と出会う。片角を折られ罪人の烙印を押されたラティナをそのまま放置できず、保護者になることを決意したデイルだったが――「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」――気づけばすっかり親バカ全開に!?

声優・キャラクター
高尾奏音、岡本信彦、小山剛志、沼倉愛美、桑原由気、高野麻里佳、田村睦心、広瀬ゆうき、福原かつみ、井上雄貴、福緒唯、芝原チヤコ、関俊彦、中村桜、米内佑希、井澤詩織

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

笑顔が止まらないホームアニメ

このアニメは心がほのぼのとなります。
ラティナの笑顔が可愛くて可愛くて、すごく癒されます。

18歳の凄腕冒険家デイルは、ある日、森の中で魔人族の女の子ラティナに出会います。
ラティナの父親(?)は森の中で死んでおり、ラティナは独りぼっちでした。
孤独な幼子をほおっておくことができないデイルは、ラティナに食べ物を与えて町に連れて帰り、面倒を見るようになります。
デイルが下宿している居酒屋の夫婦も、ラティナのことを大切にしてくれます。

そしてこの居酒屋は、怖い面相の荒くれ男たちがたくさん出入りしていますが、その荒くれ男たちも、ラティナに優しくしてくれます。ラティナの前では、ただの優しいおじさんに変わるのです。
そのギャップがとてもほのぼのします。
まるでホームアニメのようです。

ラティナは賢い子です。デイルがいない間、ラティナは居酒屋のお手伝いを自発的にします。自分が置かれている立場を幼いながら理解しているようです。
そしてラティナがけなげに店のお手伝いをする様子が、大変愛らしくて癒されます。


ラティナの笑顔を見て、私は、我が子が赤ちゃんのときに見せた笑顔を思い出しました。
どんなにつらいことがあっても、この笑顔のためならば、我慢できる。
そう思わせてくれる笑顔です。


ラティナのためならば、デイルは本当に魔王でも倒せるかもしれません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

娘に抱く感情は、限りなく恋愛感情に近い。 by小栗旬

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
なろう系作品ながら、意外や意外、好印象をもちました(笑)

もちろん、「意外と」というレベルなので、絶賛するわけではないのですが。

基本的には、幼女を愛でるアニメながら、エロい描写が皆無なので、ちゃんと完走できました。ストーリー的には、(あれば)2期の方が面白くなりそうなので、やや期待してます♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
レビュタイですが、この間、なんかのテレビ番組で言っていました。小栗旬さんが言えば、不思議とそんなにキモく感じないという、、、まあ、世の中、そんなもんです。何を言うかより、誰が言うか(笑)

私は未婚なので当然娘もいません。だから、実感としては分かりませんが、ニュアンスとしては少しわかる気もします。だって、娘がいる友達と飲んでると、ほぼ恋バナしているテンションでしゃべってきますもん、ウザいくらい(笑)

本作は、完全に「ラディナを愛でる」アニメであり、それ以外の楽しみ方はどうにも思い浮かびません。

これでエロ要素があれば、☆1にしてやるんですが、それがなかったのが良かったです。ラティナはデイルに対し(淡い)恋愛感情を抱いていますが、デイルは、ギリギリの範囲で親愛、親バカ。

小栗さんの言葉じゃないけど、「限りなく近い」とは、裏を返すと「でも確実に違う」わけで。そこのラインをちゃんと守っていました。

でもまあ、親バカ溺愛ネタしかないなら飽きてしまうものの、出生の秘密や種族差別、寿命の違いによる悲恋を匂わせてくるあたり、要素の広げ方として上手かったと思います。特に4話と12話は良かった。

なろう系なのに、デイルはそこまでチート無双してないな、、、と思っていたら、なるほど、ラティナがチート無双してたわけですね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
異世界、子育てにアニメ? エロ系にいかないなら、まあ観られるかな。街で1、2を争うって設定は、必要かな?

2話目 ☆3
1週間でこの語学力は凄いな~。ストーリー的には、特に見処はないかな。あまりに優しい世界は、退屈なんだよな。

3話目 ☆3
すっかり、親バカ(笑) 一応、凄腕の冒険者だもんな。仲間にするかと思ったら、あっさり切り殺したな。ラティナの関係者かな? 作画の崩れは気になるな。

4話目 ☆4
種族差別にではなく、寿命の違いに絶望するのが、深い。八つ当たり、という正直な部分がね。個人的には、聖人君子より好きだけど、仕返しがな~。他所の町にとばすくらいの方が良い気がする。音痴の明るいオチも良い。

5話目 ☆3
勉強も良いけど、大人になってやりたい時に出来るから、今は目の前のことをやりたい。だって私は魔族だから、という言葉の悲しさ、また、その言葉を言えるようになったラティナの成長に感動した。

6話目 ☆4
ほっこりほのぼの、良い話だな~。

7話目 ☆3
冒険というより、旅って感じがいいな。魔王の話は興味深かった。

8話目 ☆3
ラティナの幼さをよく出したって感じだな。

9話目 ☆3
結婚式。まあ、普通に良い話。

10話目 ☆3
別れ。まあ、普通に良い話。

11話目 ☆3
折れた角をペンダントにして肌身離さずって、ちょっと怖くないか? だって、爪とか歯みたいに、元は身体の一部なんでしょ? ルディのやらかし(笑) みんなの娘な。うらやまけしからん(笑)

12話目 ☆4
最終話。らしい展開。ラティナの焼きもちが可愛らしかった♪ 最後、挿入歌が良い感じ。きっと、リタの子供を、将来、ラティナが面倒みるんだろうな。こうして、長い寿命を繋いでいく。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

こちらのアクセラレータさんも女児にはメロメロです(笑)

原作未読。最終話まで視聴。

ただただひたすら、ラティナを愛でる作品。
それ以上でもそれ以下でもない(笑)。

「こちらのアクセラレータさん」ことデイル(CV岡本信彦さん)もメロメロ。
ジルさんをはじめ、踊る虎猫亭の常連たちもメロメロ。
登場人物の多くがメロメロになっちゃうラティナの魅力満載な作品。



以前から言ってますけど、私はロリコンではありませんからね!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

68.3 7 魔術でファンタジーなアニメランキング7位
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (185)
573人が棚に入れました
第七王子は“魔術ヲタク” 魔術に大切なものは、“家柄“・”才能“・”努力“……。 魔術を深く愛しながらも、血筋と才能に恵まれずに非業の死を遂げた“凡人“の魔術師。 死の間際に「もっと魔術を極め、学びたかった」と念じた男が転生したのは、強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子・ロイドだった。 過去の記憶はそのままに、完璧な血筋と才能を備えながら生まれ変わった彼は、前世では成しえなかった想いを胸に、桁外れの魔力で“気ままに魔術を極める“無双ライフをエンジョイする! ライトノベルを原作とし、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)で連載を開始したコミカライズはアプリ内セールスランキング1位を記録し、シリーズ累計発行部数は250万部を突破! いま最も注目される“転生異世界ファンタジー“が満を持してアニメ化! 舞台となるのは獣や魔人が巣食う異世界。本作では魔術に通じる者たちが恐れを成すほどの絶大な魔力を持つロイドが、自身の興味の赴くままに魔術を学び、極めようと成長する姿が描かれていく。ちょっぴりお気楽だけど、強大な力で圧倒していく魔術バトルの爽快感と迫力が詰まった、“第七王子“による気ままな転生物語が今はじまる! 「俺は、魔術を楽しみたい、それだけだ。」


声優・キャラクター
ロイド:小市眞琴
グリモ:ファイルーズあい
シルファ:Lynn
タオ:関根明良
レン:高橋李依
グリモワール:大塚明夫
アルベルト:堀江瞬
ディアン:広瀬裕也
アリーゼ:熊田茜音
シロ:松井恵理子
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「気ままに」ではなく「徹底的」にです。

「転生したら」系アニメ。
もちろん主人公は強いです。
それも相当に。

第七王子ロイドが、前生でなし得なかった魔術の探求に没頭する話です。
もうそれは魔術オタクといってもいいほど。
常人には理解できないほどです。

{netabare}終盤は激しいバトルとなります。
しかし、ロイドにとっては新しい魔術の習得の場。
戦いはついでといった感じ。
もちろんロイドは最強なので、戦いはあっけなく集結。
ド派手な演出のわりには緊張感はないです。{/netabare}

女性キャラとしては、中国なまりのタオが印象に残りました。
彼女の頭のネジが少々飛んでるとこがカワイイ。
イケメン探しに明け暮れ、出番が少なめなのが残念です。
あと、布面積の少ない毒ロリっ子レン。
一線は超えていないけど、こんな格好いいの?
ちょっと心配です。

第二王子、第四王子、第六王女など登場し王宮内は賑やかなもよう。
ということは、少なくとも王子王女が最低13人いるのか。
子だくさんです。
他の連中もちょっと気になります。

気になるといえばロイドの短パンの裾がヒラヒラ。
あまりにもヒラヒラするので、気が散って仕方ない。
緊張感のなさの表れなのだろうか。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

かわいらしいキャラたちがアクションで魅せる作品。

謙虚なサークル(原作)、メル。(イラスト)による原作小説は、「小説家になろう」から「講談社ラノベ文庫」(講談社)で書籍化(既刊7巻、小説未読)。
石沢庸介(作画)によるコミカライズ版は、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)で連載中(アプリ内セールスランキング1位を記録、既刊15巻、コミカライズ版は途中まで既読)。
アニメは、全12話(2024年)。監督は『明治撃剣-1874-』の玉村仁。制作は、同じく『明治撃剣-1874-』のつむぎ秋田アニメLab(本作が2作目)。放送は、テレビ東京系列など。なお、二期の制作が決定済み。
(2024.4.14投稿、7.15「本作の特殊な制作体制」を末尾に追加)

【あらすじ】
血統による魔法の才能が絶対的な力を持つファンタジー世界が舞台。そこで才能に恵まれなかった魔術師が血統による魔法の才能に恵まれた貴族と決闘して死亡した後、サルーム王国の第七王子ロイド(CV.小市眞琴)として転生。
その後、血統による魔法の才能を得た主人公ロイドは、第7王子という気楽なポジションと前世の知識を武器に魔術を極めて俺TUEEEするという、いかにも「なろう」な作品。

基本的なノリは、コメディなので観やすい作品だと思います。また、キャラが全般的にかわいらしく、その「かわいらしいキャラ」からは想像しがたいほど「よく動くアクションシーン」で魅せる作品にもなってます。

なので、上で「なろう系」とは書いたものの、雰囲気は、世界観や時代設定が異なるものの、軽いノリや見た目かわいらしいキャラたちが、えげつないバトルをするところから『平穏世代の韋駄天達』が近いでしょうか。ただ、エログロ表現の多い『平穏世代』より内容がマイルドなので一般受けはしそう。


【かわいらしいキャラたち】
主人公のロイドは、10歳のショタキャラなのですが、魔術と武術に対して異常なまでの興味を示し周囲をドン引きさせます。

また、王城の地下に封印されていた魔人グリモは、ペット兼マスコット兼解説役として、わざわざ声優を大塚明夫さんからファイルーズあいさんに変更し、姿も可愛らしくなって、ロイドの使い魔となります。

個人的には、ロイドのメイドで教育係のシルファ(CV.Lynn)が推し。
彼女は、「銀の剣姫」という異名を持つ銀髪の剣の達人なんですが、ロイドを溺愛しており、ロイドのことになると暴走気味に…
また、彼女の見せる「ラングリス流剣術」が本作の見処の一つにもなっています。

あと、冒険者で気術使いのタオ(CV.関根明良)は、イケメンに目がなく、シルファと張り合うやりとりが面白い。

さらに、第6話からEDなどで既に登場していた褐色幼女のレン(CV.高橋李依)がようやく出てきて、圧倒的な魔力を持つ魔族とのバトルが始まります。


【よく動くアクションシーン】
さて、本作では、実写のアクション映画などではよく見てもアニメでは見なれない「アクション監督」(『ダンス・ダンス・ダンスール』の主人公・村尾潤平の父親がアクション監督でしたね)の表示が!
本作のアクション監督のアベユーイチさん、Wikipedia調べですが、特撮のウルトラマンシリーズで監督などをしていた方のようです。

私は武道をしていたので、アクションシーンの違いに敏感なのかもしれませんが、本作のアクションシーンは、他のなろう系アニメとは一線を画すレベルだと思いました。

例えば、第1話でいきなり始まった、それまでのコメディタッチな流れとは不釣り合いとも思えるほどの凄まじいロイドとシルファとの剣の稽古シーン。まず、これに驚いてレビューを書こうと(笑)

また、第10話。シルファの「ラングリス流 一虎・顎」の演出がかっこよすぎる。あの微妙な角度をつけた構えからカメラアングル一周は、実際に達人の動きをモーショントレースするか武道やってた人じゃないと、あそこまで細部を表現するのは難しいと思いました。

監督以外に「アクション監督」が別に求められる理由は、監督の頭に全身の具体的な動きのイメージがないと、それを具体的な動画にできないから(アニメの原型である「パラパラ漫画」の要領)。

是非、他のアニメのアクションシーンと比べて欲しいのですが、他の作品では、具体的な動きのイメージを持てないこと以外にも動かすと予算や作業量などが大変なこともあって、剣を持ったままの「止め画」や、動きの過程を省いて最後だけ敵を倒す描写をした「決め画」が多い。

対して本作では、動きの過程に説得力を持たせるだけの一連の描写の流れに裏付けがある。もちろん、アニメなので実際の動きをリアルに再現したわけではなくて、「カンフー映画」みたいに、動きとしては現実にはありえないんだけど、リアリティのあるアクションになっているということ。

特にアクションシーンに興味がある方は、「百聞は一見に如かず」、話のネタに一度ご覧になってみてはいかがでしょうか(※動画のアクションシーンは、静止画の漫画にはできないアニメ独自の魅力だと思うので、作画の評価をあげました。)。


【声優】
『呪術廻戦』で真人役をしていた島﨑信長さんが、本作でも似たような役柄で登場。そもそも声優業界における悪役不足という問題もありますが、仲の良い松岡禎丞さん共々、最近はこの世代の人たちの悪役も多くなってきましたね。


【「本作の特殊な制作体制」(2024.7.15追加)】
(「『第七王子』のEDクレジットを見ると、なぜ日本アニメの未来がわかるのか」(2024.7.13のASCIIの記事)を引用したかったのですが、URAがNGワード扱いされるので、お手数ですが自分で検索してください。)

この記事によれば、本作は、絵コンテ、作画監督、総作画監督が、ほぼ固定という、日本のアニメ制作においては、特殊な作り方がされているようです。ちなみに、他の制作会社は、各担当が話数ごとに違っていて、それが大雑把に数グループある感じ。

話数毎に担当が違う場合にどうなるかについて、わかりやすい例は、同じ『ドラゴンボール』の孫悟空でも、作画監督によって微妙に描かれ方が違うといった比較がネットを検索すると出てきます。こんな感じで、同じ人が継続して担当するというのは、作画の安定につながります。

それで、詳しくは、記事を見てもらうとわかるのですが、要は、新しい技術を使って、従来分業していた工程を同じ人がまたいで関われるようになり、作業工程が合理化されたみたいです。

上で書いた本作におけるアクションシーンのなめらかさは、そういった制作体制の合理化がもたらした産物であったようです。

そうすると、制作工程の合理化によって、なめらかなアクションシーンを描けるようになり、そこにアクション監督を置く必要性が生まれたという風にも言えるのかもしれませんね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

君のチカラ、全部僕にみせて。

この作品の原作は未読です。
主人公のロイドは一見女の子にしか見えない容姿ですが、中身はとんでもないチート能力の持ち主です。
この作品、このギャップが半端ないんですよね~^^、


魔術に大切なものは、“家柄”・“才能”・“努力”……。
魔術を深く愛しながらも、血筋と才能に恵まれずに非業の死を遂げた“凡人”の魔術師。

死の間際に「もっと魔術を極め、学びたかった」と念じた男が転生したのは、
強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子・ロイドだった。

過去の記憶はそのままに、完璧な血筋と才能を備えながら生まれ変わった彼は、
前世では成しえなかった想いを胸に、
桁外れの魔力で“気ままに魔術を極める”無双ライフをエンジョイする!

ライトノベルを原作とし、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)で
連載を開始したコミカライズはアプリ内セールスランキング1位を記録し、
シリーズ累計発行部数は300万部を突破!

いま最も注目される“転生異世界ファンタジー”が満を持してアニメ化!

舞台となるのは獣や魔人が巣食う異世界。
本作では魔術に通じる者たちが恐れを成すほどの絶大な魔力を持つロイドが、
自身の興味の赴くままに魔術を学び、極めようと成長する姿が描かれていく。

ちょっぴりお気楽だけど、強大な力で圧倒していく魔術バトルの爽快感と迫力が詰まった、
“第七王子”による気ままな転生物語が今はじまる!


公式サイトのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

主人公ロイドの破天荒っぷりと、ロイドに注がれる年上の女性からの過度の愛情を愛でる作品、といったところでしょうか。
特にロイドの教育係兼剣術指南役であるシルファと、第六王女のアリーゼ・ディ・サルームから放たれる愛情は、
特に半端ありませんでした。

ロイドが第七王子である設定は殆ど活かされていませんでしたが、強いて言うなら身の丈が小さく可愛らしいところと、末っ子なので兄弟から溺愛されている、という点では活きていたのだと思います。
でも、まぁ、そういう溺愛っぷりって嫌いじゃないので全然ウェルカムですけどね~^^;

寧ろ、仮に時分があんなに幼い頃に、あれほどの溺愛を受けたら…
きっと全く違う人生を生きているでしょうね^^;
あれほどの溺愛を受けている人の方が珍しいと思いますが如何でしょう…
少なくても私の身の回りにはいなかったので、少し羨ましさを感じてしまいましたけれど^^;

あと、見どころと言えば、ロイドの魔術に関する無双っぷりでしょうか。
結構それなりの相手が出来てているようでしたが、相手を「ばったばったと薙ぎ倒す」んですよね。
「変態」という表現が一番しっくりくるように思います。
ここで言う変態とは、魔術に対するのめり込み方と理解度・応用度が尋常じゃないことを指しますので。

物事を徹底的に突き詰める…
きっと社会人はそれぞれの道で誰もが普段から実践していることだと思うのですが、ここまで尖れる人って、きっと努力以外のギフトを貰っているのでしょうね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、樋口楓さんによる「キュンリアス」
エンディングテーマは、熊田茜音さんによる「ハッピーの秘訣」

1クール全12話の物語でした。
完走してwikiをチラ見して知ったこと…
この作品は第2期の制作が決定していたんですね。
私はこの作品をdアニメストアで視聴していたので全然気付きませんでした^^;

あ、この作品の続編なら見たいかも^^
続報、期待していますね♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

71.2 8 魔術でファンタジーなアニメランキング8位
Fate/Apocrypha(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (548)
2492人が棚に入れました
かつて、冬木と呼ばれる街で執り行われていた、 七人の魔術師と英霊たちによる「聖杯戦争」。しかし第二次世界大戦の混乱に乗じて、"とある魔術師"が聖杯を強奪する――。
数十年が経ち、その聖杯を象徴に掲げたユグドミレニア一族は、魔術協会からの離反、独立を宣言。怒れる魔術協会は刺客を送り込むが、 彼らが召喚したサーヴァントによって返り討ちに遭う。
――サーヴァントに対抗するにはサーヴァント。
「聖杯戦争」のシステムが変更され、七騎対七騎というかつてない規模の戦争が勃発。かくして、ルーマニア・トゥリファスを舞台に空前絶後の規模の戦争――「聖杯大戦」が幕を開ける。

声優・キャラクター
花江夏樹、坂本真綾、内山昂輝、沢城みゆき、早見沙織、遊佐浩二、古川慎、稲田徹、鶴岡聡、真堂圭、諏訪部順一、武内駿輔、置鮎龍太郎、大久保瑠美、宮本充、野中藍、丹下桜、乃村健次、檜山修之、赤﨑千夏、小林裕介、大川透、石上静香、加藤英美里、中原麻衣

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ドキッ! トラブルだらけの聖杯大戦!(ラブコメもあるよ!)

Apocrypha(外典)というだけあって、普通のFateとは違う点も多々あるような…。ただ、尺の方はFateとしては標準的な2クールです。

まず今回の舞台は「聖杯大戦」、通常の聖杯戦争(バトルロワイヤル)とは異なり赤陣営と黒陣営それぞれ7騎ずつのチーム戦ということで、それだけでも普通の聖杯戦争とは違っていました。

そして聖杯大戦には裁定者(ルーラー)という、どちらの陣営にも属さずまたサーヴァントでありながら特定のマスターの意向に沿って動かない特殊な存在がいます。裁定者(ルーラー)はサーヴァント(今回はジャンヌ・ダルク)が通常の現界ではなく人間の体に宿った状態となるみたいです。

この聖杯大戦というただでさえ通常の聖杯戦争とは違うシステムで戦うという状況がある上に、今回のストーリーでは聖杯大戦としても異例な様々なことが起きてしまいます。そして赤陣営の事故で、「サーヴァントの能力を発揮可能なマスター」も発生してしまいます。

ということで通常なら特定のマスターとサーヴァントのペアが「主人公陣営」ということになるFateですが、今回はそういう通常展開ではありませんでした。

それ以外にもいろいろあって今回はラブコメ的な展開もありましたが、どちらが楽しめるかは人それぞれとしても、他のFateとはかなり趣の違うストーリーだったと思います。

ちなみに私はけっこう楽しめました。サーヴァント勢も有名どころを取りそろえた感じでしたし。ただ、5話くらい観て合わなかったら素直に諦めた方が良いかも。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 37
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

英霊やマスターに集団行動なんて出来るわけないだろうw

原作スピンアウト小説は未読。

実は私にとって『Fate』本伝アニメ化作品は
高評価ですが一方で苦手意識もあるシリーズ。
重厚な物語、世界観に一度入ってしまえば堪能できますが、
それまでに費やす視聴エネルギーが膨大。
スタジオディーン版の『~/stay night』もufotable版の『~[Unlimited Blade Works]』も
初見時は序盤で挫折して、後年、仕切り直したりしています。

よって、こんなの『Fate』じゃない……。との批判も見受けられたこの外伝アニメ。
私にとっては、重厚さに欠けると言う部分も、
気軽にラノベファンタジーバトルでも楽しむノリで行けば、結構イケるのではないか?
と妙な自信を持っての?後日動画配信視聴と相成りました。

狙い通り?多種多様な能力バトルをド派手なエフェクト&音楽と共に満喫できた。
その点では楽しめた作品でした。


ただ、それでも、事前に私が抱いていた「聖杯大戦」という集団戦設定への懸念……。
赤VS黒、各7組のマスター&サーヴァント(+α)が大聖杯を巡って戦争を繰り広げる!?
そもそも、各マスター&サーヴァントは、因果を覆すほどの願いを掛ける故に、
時空を越えて英霊召喚されたり、聖杯争奪の殺し合いを繰り広げていると言うのに……。
統率されたチーム戦など果たして成立するのだろうか?

その不安は、私の想像を遙かに超える聖杯大戦ルール崩壊となって的中しましたw

例えば……{netabare}己の信念故、自ら命を差し出すサーヴァントとか、
ドヤ顔で傍観者を宣言する劇作家の英霊とか、
最初からチームに参加せずに猟奇殺人に勤しむアサシンとか。
切り札「令呪」の使用法すら感情的な傾向で、
高度な軍略など差し挟む余地が見出せません。{/netabare}

当初、覚悟していたバトルマニアによるチームワークの放棄や、
裏切りによる戦線崩壊など、軽く超越するワンマンプレーの連続w
え~いwまるで戦にならぬわ~~(ノ`m´)ノ ~┻━┻

大戦の体を保つ名目で、一応、調停者役を担う15騎目のサーヴァントとして、
ルーラーが新設されたようですが、焼け石に水。
「今回の聖杯大戦は何かおかしい」とルーラーは訝しみますが、
ハッキリ申し上げて、この聖杯大戦は最初からどこもかしこもおかしいと思いますw
まぁ、この違和感も伏線ではあるわけですが……。

特に序盤は調停とか無茶振りするくらいだったら、
もういっそルーラーを天に還してあげてと何度も思いました。
願わくば……{netabare} 黒のアサシンによる連続猟奇殺人はイレギュラーとして、
真っ先に止めて頂ければ、聖杯に無関係な地域住民にとっては
有り難かったな?とも思いました。{/netabare}


もっともシリーズ通じて「聖杯戦争」と言うガチガチのルール設定は、
参加者による常識を逸脱するほど強烈な宿願に叩き壊される物。
願う故に世界を鳴動させてしまう、人間の業の大きさを表現する、
言わばサンドバッグみたいな存在だと私は捉えてもいます。

本作の「聖杯大戦」も、そういう意味では『Fate』らしい末路を辿ったとも思われますが、
サンドバッグにしたって、流石にもう少し耐久性がないと、張り合いがないと感じます。

私にとっては願う故、自他を傷つけてしまう人間の性と葛藤を表現したという点で、
本作もまた『Fate』でしたが、
加えて堅牢な秩序の中の重厚さがあってこそ『Fate』という方にとっては、
大英雄の野望が巻き起こす波乱と共に、自分たちの『Fate』が壊されてしまった。
こう悔恨する方がいても否定はできないと思います。

マスター&サーヴァントたちの野心激突に一定の秩序をもたらしていた、
元祖「聖杯戦争」を考えた人って偉かったんだなぁ~と
逆説的に本伝の緻密さを再認識しました。


散々愚痴も並べてしまいましたが、
それでも、英雄たちがチームも世界も薙ぎ倒す勢いで己の生き様を貫く様は、
観ていて何かキモチヨカッタです。

そう言えば、この『Fate』に関しては、
私は視聴中、一度もリタイアしたいとは思いませんでした。

ヒーローがルール無用で暴れまくる。
本作はある種のアニメの王道を歩んだ作品だったのかもしれません。

私にとっては、評点は凡庸になってしまいますが、
余韻はそんなに悪くない。満足度はまずまずの作品でした。


好きなキャラは黒のライダー。
荒れた展開の中、割と大変な目にも、変態な目にも遭っていて、
普段、割とヘッポコで自虐的なことも言っているのに、
終始ポジティブな雰囲気に元気付けられました。
因みに決め台詞?は{netabare}「僕が来たからには泥船に乗った気分でいていいよ!」{/netabare}

頼りねぇ~~(笑)


せいぜいふるい落とされないように、しっかりしがみ付いて行きたい。
『Fate』の名を冠した暴れ馬みたいなヒーローアニメです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

聖杯大戦中の恋心

原作未読 全25話

聖杯戦争の舞台であるいつもの冬木市から離れた場所で、大聖杯を求めて2つの勢力(赤と黒の陣営)のサーバント同士の戦いを描く作品です。

Fateシリーズのスピンオフ的な位置でしょうか、これまでにメインで出てきたキャラは一人も出ていません。

また、この戦いには審判役として2人のルーラー{netabare}(天草四郎時貞・ジャンヌダルク){/netabare}という名のサーバントが登場します。このお話のキーになっていますね。

これだけのサーバントがいるのでバトルが多いのですが、淡い恋のような表現がありましたね。
{netabare}
黒のバーサーカーとカウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
赤のアーチャーと赤のランサー
赤のキャスターとルーラーのシロウ・コトミネ
ルーラーのジャンヌダルクとホムンクルスのジーク
{/netabare}
一番好きなサーバントは黒のバーサーカーですね。今回の中で一番マスターに献身的で忠実ではなかったでしょうか。{netabare}(お花畑が似合うバーサーカーが出てくるとは思いませんでしたw){/netabare}

キャラが多すぎてあっさりとした部分もありましたが、それぞれのマスターとサーバントの思惑がギュッと詰まっていて面白かったです。

OPはEGOISTとLISAさん、EDはGARNiDELiAとASCAさんが歌っています。

最後に、バトルシーンは結構力を入れていましたが、終盤のバトルは何がどうなったのか全然わかりませんでしたw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

63.5 9 魔術でファンタジーなアニメランキング9位
いつか天魔の黒ウサギ(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (683)
3973人が棚に入れました
「私の毒を、あなたに入れる。決して離れられなくなるように」 そうして僕の物語は、始まった―─はずだったのに。宮阪高校1年、鉄大兎。自分は人生の主役で、頑張れば報われるなんて幻想はもう信じていない。彼の毎日は平凡に消費される。大兎は、忘れていた。“彼女”の笑顔。交わした“約束”。血肉に溶けた呪い。大切な記憶は、なぜ奪われたのか? それでも失われたはずの想いの中で、“彼女”は微笑む。『やっと死んでくれたね。この日をずっと待っていた―』 “7回生きて君と出逢う”学園リバース・ファンタジー、開幕。

声優・キャラクター
立花慎之介、高本めぐみ、中村悠一、野水伊織、美名、堀川千華、喜多丘千陽、福山潤

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

製作者サイドの努力が足りないのです“(`(エ)´)ノ彡☆ プンプン!!

■「いつか天魔の黒ウサギ」ってどんなアニメ?(*'ω'*)
ラノベ原作で『伝説の勇者の伝説』でお馴染みのラノベ作家「鏡貴也」さんの作品なのです。
他の人のレビューから「説明不足」との声が多かったので、色々補完してから視聴することにしたのです♪
なるほどwこれはいきなりアニメだけ見始めても置いて行かれてしまいますねって思いました。
最低限本作品の設定を理解した上で視聴しないと楽しめないかもしれませんね♪
結局原作を読むのが一番楽しめるって事なのでしょうね(*'へ'*)
 
どうもこの物語の根底には、予言に記されている世界破滅のシナリオを巡った「天魔」と「軍」の対立があるのです!
そんな対立に巻き込まれていった、少年少女達を描いた作品なのです♪
 
主人公の大兎は9年前のある日(小学1年生の頃)、ある公園でヴァンパイアで永遠の命を持つヒロインのヒメアと出逢うのでした。その出逢いこそ物語の始まりでもあったのですよ(*^-^)
不思議な夢を見る大兎は9年前の記憶が消されていたのでした、不思議な夢とは9年前の記憶の断片だったのです。
ある日、夢の中の声がヒメアの声と気付き、彼女が待っていると言っていた公園へ向かう事に。
その公園でヒメアとの9年ぶりの再会となるのですけど、再開こそが壮絶な戦いの始まりでもあったのですね!
ヒメアを狙う日向を命懸けで守ろうとした大兎と、自らの永遠の命を捨ててまで生き返らせようとしたヒメアとの愛の真意とは・・・ヒメアへの愛が洗脳された愛だとは気付かずに2人の物語が綴られていくのです♪
 
 
■総評
この作品に限った事ではないのですけど・・・原作があってそれなりのシナリオが出来ているにも関わらず、アニメーションにする事でそれぞれの良さを引き立て合うどころか、打ち消し合ってしまう・・・そんな作品が多いような気がします。
 
確かに原作を読んで、読み手の脳内で色々肉付けされた物語の世界観は人それぞれ違ったものになると思うのですけど、そんな些細な違和感はアニメ化した時の完成度の障害にはならないと思っているのです。
作品の世界観を具体化しビジョンとして視覚で感じる事が出来るようにする事は、本来持つ作品の面白さをより助長させ、より魅力ある作品とすることが出来るはずだとσ(^_^)アタシはかってに思っているのです。
 
もちろん、原作がありきだと、作品作りの自由度は制限されますし、アニメ制作の上で色々制限があるはずなので、言葉で言うよりも難しい事とは思うのですけど、せめて原作と同様に、もしくは原作を超える魅力のある作品を知っているだけに、とっても残念に思ってしまうのです(>o<")
 
この作品は世界観は面白いと思いますけど、キャラ設定が高校生で、9年前の過去のシーンが小学生っていうのはちょっと無理があったように感じます。
確かに学園を舞台にしたい意図はわかりますけど、シリアスな物語の核となる回想シーンの年齢設定とその発想や発言に違和感を感じた人も多いような気がします。
作画やキャラデザはかなり力を入れている出来栄えだったような気がしますけど、キャラの髪の毛のグラデーションの色彩については、個人的には好きではなかったですo(´^`)o ウー
同系色のグラデーションは嫌味も無く温か味すら感じるのですけど、暖色から寒色といった系統が違う色へのグラデーションは毒々さを感じてしまうのです!
それが狙いだったのかも知れないのですけど、σ(・・*)アタシの好みでは無かったのです♪
 
辛口な評価になってしまってますけど、物語の土台をしっかり理解した上で視聴するととっても面白いのではないかなぁとも思う作品なのですよ♪
そこまでの努力を視聴者に求めるのはどうかと思いますけど、決してつまらないお話ではないと思うのです♪
双子の「月光」と「日向」の関係や、「天魔」と「軍」の関係など、謎が多く本作品の最終回もすっきりとしない終わり方だっただけにストーリー的にはまだまだこれからって感じではないでしょうか?
 
製作者スタッフ一同にはもっと頑張って貰いたいと強く思うのですけど、それなりに楽しく見ることは出来たので、2期があれば続きを観たいと思ってます♪
 
 
2011.10.22・第一の手記

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

「くそ面倒くさい物語の始まり」って「くそ物語の始まり」の間違いじゃないのか(30点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:30点
アニメ系統:ファンタジーラブコメ?

そうとう、酷評なので好きな方は見ない方がいいと思う。
それでも見たければどうぞ。
















序盤、世界の説明もほとんどなく、
設定もかなりごちゃごちゃとしていて複雑。
伏線ばら撒くだけばら撒きろくに回収もしないで、さらなるばら撒き。
アニメだけで世界観をつかむのすら難しすぎる。
原作を読んでいればまだついていけるのかもしれないが
初見に優しいアニメとは到底いえない。

中盤までろくに回収されていないので否な予感はしていたが
結局回収しないまま、2期あるよ的な終わり方。
結局、最後まで何がしたいのか分からなかった。

もしかして、そういうアニメじゃないのか?
と思いなおし、別の視点で考えてみる。

キャラ萌えか?
確かにキャラ萌え要素はあるかもしれないが
個人的にキャラデザが趣味じゃないのでキャラに萌えることも不可能。
キャラデザが気に入れば萌えれるかもしれない。

厨二バトル物?
まあ、確かにこう考えればなんとなく・・・
しかし、バトル物にしても中途半端な気がする。

と、色々な視点で見てみたが、結局何がしたいのか分からない。

何か期待感だけ大きくて内容がまったくないアニメだった。
正直点数を何点にするか迷ったが感覚で30点とした。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

2期があっても絶対観ない。

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以下、毎話の感想。
ネタバレがある場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
いっさいの情報なしに見始めた。
色々な設定がありそうだが
まだほとんど分からない状態。
伏線だけ大量にばらまいた感じ。
とりあえずは続きが気になる。
今後面白い展開になってくれればいいのだが。

キャラの絵は好き嫌いがでそう。
個人的にはあまり好きな感じではない。

兎に角様子見かな。


2話視聴。
何か話がぶっとびすぎでよく分からない。
学園ラブコメとバトル物かな。
このぶっ飛びかげんは伏線ととらえればいいのだろうか?
何か色々な意味で危険な香りがするw
「くそ面倒くさい物語の始まり」ということなので
まだまだ様子見かな。


3話視聴。
少し設定が見えてきたが、
まだまだ、謎だらけ。
伏線はりまくりだが、12話で収拾つくんだろうか。
今のところ、今一面白みに欠ける感じ。
まだ様子見。


4話視聴。
なんだか意味不明な感じになってきた。
相変わらず伏線ばらまきまくり。
なんだか不安ばかりつのる展開。
とりあえず、がんばって継続視聴。


5話視聴。
ちょっとだけ物語が見えてきたのか。
それでも、まだまだ謎が増えるいっぽう。
ん~これから面白くなるのかな?


6話視聴。
向かっている方向が分からなくなってきた。
けっきょくラブコメにいくのか?
いまいちよく分からない。

7話視聴。
少しずつ伏線回収が始まったのかな?
それでもまだまだ分からないことだらけの上
新しい伏線まで置いていく始末。
なんだか1クールでは終わりそうに無い気がしてきた。
中途半端に終わって2期を匂わせて終わるんじゃねえかな?

新キャラにゃんきちw
これはあのにゃんこ好きの方が食いつくかなw

8話視聴。
先生つえええ。
水着&修行&修羅場
そんな回だった。
少しは面白くなってきたかな。
しかし、今一何が目的かよくわからん。
もう8話なんだが・・・どうなるんだろこれ。

9話~11話レビュー書くのも忘れてた、すいません。

12話視聴。
なんだかなあ。
7話での予感ががががががががが
2期やりますよって終わり方。
正直、まともに終わるとは思ってなかったが
結局、何も分からないまま終わりやがった。
もう、2期とかあっても観ない予感。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

幻想的なファンタジーアニメ

原作未読。
なんか登場キャラがどこぞのアニメで見たようなキャラにそっくりなような・・・。

◆この作品の概要は・・・
雰囲気的には「これはゾンビですか?」のような感じでしょうか。
主人公の大兎が「15分間に7回死なないと死なない」という呪いを幼少の頃にヒメアから受けたいう設定を基に学園ファンタジーのバトル物ですが、正直なところ1クール見終わってもイマイチ内容がつかめませんでした。
いったい何が敵なのか?
ミステリアスなところが多いまま終わってしまいましたね。

◆この作品の見どころは・・・
登場キャラ達、特に女性キャラが非常に魅力的でした。
ヒロインのヒメアは絶大な魔力を誇る恐れられた魔女ですが主人公だけに対してはデレデレ、主人公が全てという様な幻想的な女の子。
もう一人のヒロインの遥も健気でおとなしいとっても可愛い女の子。
どちらのヒロインも守ってあげたくなるような女の子で、この三角関係の恋の行方が気になるところです。
また他にも、主要キャラである安藤美雷は能天気なおバカキャラでどんなシーンでも見ていて楽しい雰囲気がありました。

◆作画が・・・
赤や青や黄色などの映像の色彩がとても鮮やかで綺麗でした。
ヒメアの髪の毛のグラデーションの美しさを筆頭にキャラデザインの色使いが良く、また夕焼けなどの背景も赤と青のトーンがとても鮮やかで、この作品の幻想的な雰囲気が良く描写されていますね。

◆声優陣は・・・
鉄大兎    : 立花慎之介(セキレイの佐橋皆人)
サイトヒメア : 高本めぐみ(ささめきことの風間汐)
時雨遥    : 美名(そらのおとしものの見月そはら)
紅月光    : 中村悠一(クラナドの岡崎朋也)
安藤美雷   : 野水伊織(そらのおとしもののニンフ)

◆総評・・・
ファンタジーの世界観が掴みにくい分、学園ラブコメとして見ればなかなか面白いと思います。
最終話のお風呂のエピソードはおまけ的なエピソードでしたが、はっきり言って本筋のエピソードより面白かったです。
2期に繋がるような感じで終わったので、2期に期待します。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

67.4 10 魔術でファンタジーなアニメランキング10位
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (120)
374人が棚に入れました
「もしかして、これが恋ってやつなのかっ!!!」 孤独な魔術師は一人の少女に恋をした 悪の魔術師として人々に恐れられているザガン。 不器用で口の悪い彼は、今日も魔術の研究をしながら領内の賊をぶちのめしていた。 ザガンは、悪友のバルバロスに誘われて参加した闇のオークション会場で、魔王の遺品として出品された白い髪のエルフの少女ネフィと運命的な出会いを果たす。 全財産をはたいて、ネフィを自身の城へ連れ帰ったが、これまで人付き合いをすることのなかった口下手なザガンは、ネフィにどう接していいかわからないまま、まともな会話も出来ず狼狽えるばかり。 これからはじまる二人の共同生活の行方は如何に―。 口下手な魔術師と美少女エルフのじわキュンラブコメディ。

声優・キャラクター
ザガン:小林裕介
ネフェリア(ネフィ):市ノ瀬加那
シャスティル・リルクヴィスト:菱川花菜
バルバロス:谷山紀章
フォル:美坂朱音
ラーファエル・ヒュランデル:稲田徹
マニュエラ:伊藤彩沙
ナレーション:森川智之

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

略称は「まどめ」。略し過ぎでは…^^;?

この作品の原作は未読です。
ネフィリアというヒロインを市ノ瀬さんが演じると知り視聴を決めた作品ですが、蓋を開けてみるとフォル役の美坂朱音さん、シャスティル役の菱川さんの演技も上々で毎週の視聴の楽しみな作品でした。


悪の魔術師として人々に恐れられているザガン。
不器用で口の悪い彼は、今日も魔術の研究をしながら領内の賊をぶちのめしていた。

ザガンは、悪友のバルバロスに誘われて参加した闇のオークション会場で、
魔王の遺品として出品された白い髪のエルフの少女ネフィと運命的な出会いを果たす。

全財産をはたいて、ネフィを自身の城へ連れ帰ったが、
これまで人付き合いをすることのなかった口下手なザガンは、
ネフィにどう接していいかわからないまま、まともな会話も出来ず狼狽えるばかり。

これからはじまる二人の共同生活の行方は如何に―。

口下手な魔術師と美少女エルフのじわキュンラブコメディ。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品を完走して振り返って思う事…
ネフィリアがメッチャ尊い…もうこれに尽きます。
そしてネフィリアと市ノ瀬さんの相性もこれ以上無いくらいに完璧な組み合わせ…
作り手の皆さんの狙い…まんまと成功したのではないでしょうか。

ネフィリアの可愛らしさは所作や言動もさることながら、エルフの長いお耳がピクピクすることろ。
犬の尻尾くらい感情に富んでいて表情と相まって、ザガンと一緒に何度悶絶しそうになったことか…
あの破壊力は相当にいヤバいっ!

フォルの立ち位置も中々良かったのではないでしょうか。
全身鎧の姿で登場した時には、思わず「七つの大罪」のエリザベスが脳裏を横切りましたよ^^;
演じた美坂さんは、主要登場人物を演じるのは今回が初めてだったようですが、ドラマCDでフォルを演じたのが長縄さんと知り、なるほど類似点あるかも…なんて思いました。

シャスティルを演じた菱川さんは、これまでプリキュアシリーズに出演されていたようです。
プリキュアシリーズへの出演を希望する声優さんは沢山いらっしゃるようですが、これまで相当に実績を積んできた方でも、プリキュアシリーズの門戸はかなり狭いと聞いたことがあります。
だから一番最初に出演する作品がプリキュアって、きっと物凄い事なんだと思います。
シャスティルは戦闘以外はポンコツキャラでしたが、また違う一面を見たいと思った声優さんでした。

一方、物語の方は遅々として進展しない魔王とエルフの恋物語…なのかもしれませんが、進展する気配が見えないので、いっそシャスティルちゃん頑張ったら?
とも言いたくなる展開が個人的には好きだったり…

シャスティルのザガンに対する複雑な想い…
公式サイトのキャラ紹介欄にはそう書かれていましたが、その気持ちが痛いほど良く分かります。
自分とザガンの立場は真逆で、接点を持つこと自体が禁忌…
自らが滅する相手と心に決めていましたが、ザガンの心の一端を知り気持ちに揺らぎが生まれます。
だって、自分が言い聞かされていた偶像にまるで似つかわしくないから。
物語ではこの辺りの展開もしっかり回収してくれていますので、見どころの一つだと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、The Brow Beatさんによる「ワカラナイアイ」
エンディングテーマは、山本彩さんによる「ブルースター」

1クール全12話の物語でした。
リアルタイムで完走したので相当お気に入りだったんだと思います。
これは、リアルタイムに視聴していない作品がお気に入りじゃない、という事ではありません。
時間が有限であるのが悪いんです…^^;
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

強い変人DTが自己評価の低い美少女(処女)をゲットするいつものやつ

 最終話(12話)まで観ました。2024.06.24

 どんな酷い物語になるのかと思ったら、幸せ疑似家族になって楽しく暮らしましたとさ…。オシマイケル!

 これが家族の価値なのだ!と言うのをこれでもかと見せつけられた感じです。嫁、持家、子供!ついでに執事もゲットだぜ!コミ障魔王として恐れられていたザガンも地域社会に受け入れられた様です。

 結局、地域社会のメンバーとして認められるには、家族がいて、持家じゃないといけません。今だに個人としてではなく、〇〇家のメンバーという地位の方が重要なのです。

 最初に予想した様に、観ていて毒にも薬にもならない、既視感ありアニメでしたが、結局、世の中の価値観に媚びた予定調和的な内容こそ完走出来るアニメの条件なのだ!と言うことが再認識出来て良かったと思います。
 
 ロリドラゴンとネフィの可愛さに全振りアニメだったので、まぁ最後まで視聴して後悔はありませんでした。ただ…、奴隷を買うという最初の方の設定必要だった?

 最初に書いた様に、奴隷制度の存在する社会を上手く表現出来ていない様な…。

 近所の住人も奴隷上がりのネフィに対して、何も思って無い様ですが、下卑た目で見てくる位の演出はあっても良かったですね。

 ほとんどの日本人が、かつて奴隷に等しい身分の下人や水呑百姓だったのに、すっかり奴隷制度の残酷さを忘れて、物語として消費しているのは、思い上がりも甚だしいとしか思えませんね。
……………………………………………………………………… 

 8話まで観ました。2024.05.27

 凄く強くて恐れられている魔王達、魔王と敵対する聖剣持った聖騎士、魔王ポジションを狙う魔術師…。力は戦って奪え!の殺伐とした世界っぽかったですが…。

 何となく、仲間が増えたことにより、主人公に優しいヌルい世界になって来ました。まぁ、奴隷エルフに惚れられてイャチャラブする物語が、コメディ路線にならない訳がありません。

 奴隷エルフをどんなに虐待しても反抗してきり、屍を越えて行け的な戦いをしてくる交渉の余地のない頑迷な敵対勢力と延々消耗戦やるみたいな疲れる話はアニメ化されません。

 そんなの現実だけで充分ですね。後、コメディにしないと、そもそも処女で美人の奴隷女を購入出来る世界観が非道すぎます。

 美処女が買えるなら、一般女性はもっと安く簡単に買えるはずです。岡場所で一杯の掛け蕎麦くらいの値段で夜鷹が買えるけど、みんな性病の江戸時代みたいな世界になってしまいます。現代的な価値観だと地獄ですね。

 結局、この手の話はユルユルコメディ路線に集約しないと観るに耐えない様です。
………………………………………………………………………
 初回観てのレビューです。2024.04.10

 以前放映していたイケナイ…と同じ様なお話です。仕方無いですね。エロゲーの定番、弱った美少女につけ込む系の話にオリジナリティなんて求めてはいけません。

 世の中の殿方達の嫌がるメンヘラではなく、普通の感覚を持ちつつも自己評価の低い美処女なんて、誰が考えてもそんなにレパートリーはありません。

 男の方も、単なる強男だと嫌味過ぎるので、変人陰キャ設定にすると、みんな似てしまいますね。変人が棲息している変な社会なので、世間体も気にしなくてOK!世界観も似てしまいます。

 想像以上のことは起こらないギャグアニメになりそうなので、視聴の優先度は低くなりそうです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

コミュ障の魔術師を日常介護するエルフを生暖く見守るお話。

手島史詞(原作)、COMTA(イラスト)による原作小説は、HJ文庫(ホビージャパン)にて書籍化(既刊18巻、原作未読)。
板垣ハコ(作画)によるコミカライズ版は、ウェブサイト『コミックファイア』(ホビージャパン)で連載中(既刊11巻、コミカライズ版途中まで既読)。
アニメは、全12話(2024年)。監督は、『発明BOYカニパン』シリーズ、『人造昆虫カブトボーグ V×V』などの石踊宏。制作は、『虚構推理(1、2期)』、『夏目友人帳』シリーズなどのブレインズ・ベース。
(2024.6.20まとめ)

【あらすじ】
剣と魔法のファンタジー世界で、若くして「魔術師の王」たる「魔王」として世間から恐れられることになる魔術師ザガン(CV.小林祐介)は、ある日、オークションに奴隷として出品されていた白髪のエルフ・ネフェリア(愛称「ネフィ」:CV.市ノ瀬加那)に一目惚れ。そして、彼女を嫁にするため大金を出して落札した後、自分の城で一緒に生活を始めるのだった。
しかし、ザガンは、極度のコミュ障であったため、その愛情をネフィに素直に伝えられず、出てくる言葉は、その気持ちと裏腹なものばかり…
(→『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』)
そんなザガンを初めは怖がっていたネフィであったが、次第にザガンの優しさに気づき、お互いに惹かれていくという『美女と野獣』的なお話。
(ただし、ザガンはイケメンだし、いうほどコミュ障でもない(笑))。


【コミュ障の魔術師と彼を日常介護するエルフを生暖く見守るお話】
本作の見処は、互いに不幸な境遇を抱えて出会った二人が、不器用で時にすれ違いながらも、互いの優しさに気づいて次第に惹かれ合い愛を育んでいくというところ。色々あるけど、二人がイチャイチャするか愛が深まる結果に収束していくというのが基本的な流れ。それを深刻になりすぎず基本的にコミカルに描いたラブコメ作品。

簡単にいえば、コミュ障の魔術師と彼を日常介護するエルフを生暖く見守るお話です(笑)


なお、「コミュ障の魔術師を日常介護」するネフィは、声優が同じ市ノ瀬加那さんや癒し系キャラということもあり、『葬送のフリーレン』のフェルンを彷彿とさせます(※声優の評価だけ高い理由)。
ということで、波及効果としては、特にフェルンロスというニッチな喪失感をお持ちの方にオススメの作品にもなっております(笑)


【感想(※ネタバレ有り)】
{netabare}11話からの展開が、正直、うーんって感じ…

本来、魔術師となかよくやりたい人のはずの聖騎士ラーファエル(CV.稲田徹)が、これまで魔術師をたくさんぬっころしてきた理由がねえ…
確かに顔は怖いし態度も威圧的だけど、向こうがビビって勝手に襲ってきたは、流石にちょっとキツイ…。原作漫画を途中でやめていたので、そんな展開になっているとは露知らず…

ただ、原作漫画を読んでいたときから、ザガンとネフィの関係性がいいと思ってたんですよ。それだけでも観る価値はあったと思います。

あとは、とにかく竜の少女ウォルフォレ(CV.美坂朱音)とネフィがかわいかったです(小並感)。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

69.0 11 魔術でファンタジーなアニメランキング11位
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1006)
5487人が棚に入れました
父親に勘当され、家を追い出されて七重島にやってきた高校生『八真重護』は一人暮らしを始めた部屋で地縛霊『龍ヶ嬢七々々』と出会う。
重護は、10年前に何者かに殺害された七々々を成仏させるため犯人捜しを決心する。かつて七々々が世界各地で収集し、今では島のあちこちの『遺跡』に隠されている『七々々コレクション』。
この不思議な力を持つお宝を使えば七々々を殺した犯人を見つけることができる。重護は七々々コレクションを手に入れるため冒険部に入部する。
しかし、七々々コレクションを狙って、ひとくせもふたくせもあるプレーヤーの思惑が渦巻いていた。
騙し騙されのお宝争奪戦が、今、始まる!

声優・キャラクター
田辺留依、小野友樹、阿澄佳奈、花澤香菜、興津和幸、鈴木絵理、早志勇紀、能登麻美子、鳥海浩輔、内山夕実、伊藤かな恵、櫻井浩美、細谷佳正、久野美咲

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

【777】 フィーバーするもワンセット  ∑( ̄[] ̄;) はう!

原作:ラノベ 未読

全11話

ジャンル:お宝探しの冒険活劇


感想

う~ん・・・なんだろう・・・この微妙感・・・

最初1話観た時は、「これ面白そう!」って思ったんだけど・・・

結局、最後まで【ココが面白い!】ってのが見つからなかったな~

不評な所
ラブコメにしては薄すぎるし
アクションも、なんか中途半端だし
推理も天災の説明をただただ見せられてる感じだし
お宝のトリックも、死人が出てもおかしくないのに出てないし
原作が続いてるからだけど、伏線回収されずに2期ありそうな終わり方だし
七々々ちゃんは、プリン喰ってるだけだし!×2 (2回言いたいw)

良い所
キャラデザは奇麗で良い感じ
お宝の「七々々コレクション」のアイテムの能力
(それぞれいろんな能力があって面白かった)
壱級 天災(いっきゅう てんさい)のキャラが、ちょいツンデレで、頭いいし、ちっちゃくて可愛かった所。
あと、CV-の阿澄佳奈さんの声も、キャラに合ってて、可愛くて良かったです。
なので、天災を主人公にしたスピンオフだったら、もっと面白くなってた気がしますw(笑)

自分としては、もうちょっとラブコメ入れて欲しかったな~っと・・・
なんだか惜しい作品でした。


タイトルは、パチンコで、最初ワンコイン(500円)で確変大当たりするも、連チャンしずに終わる事です。 
あるよね~φ( ̄∇ ̄o)

要するに、最初良かったけど・・・後が続かなかった・・・
みたいな。
ま、そう言う「ぬか喜び」みたいな感じでした。(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 76
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

作品名にだまされてはいけませんw

原作未読 全11話

七重島(ななえじま)という人工島にある理由から引っ越ししてきた高校2年で主人公 八真 重護(やま じゅうご)が住むアパートの部屋に、地縛霊として住み着いているヒロイン 龍ヶ嬢 七々々(りゅうがじょう ななな)に出会い、生前に七々々が世界各地で見つけてきたお宝を冒険部の仲間たちと人工島の色々な場所に隠されたお宝(七々々コレクション)を探し見つけるお話です。

観る前はタイトルのイメージで、色々な場所に飛び回り知恵と推理やヒントになるようなことを発見して、最終的に埋蔵金を探しに行くお話だと思いましたが、全然違うのでw 拍子抜けしました。考えていたよりスケールが小さかったですね。

七々々ちゃんは地縛霊ですが、消える意外は誰にでも見え、ゲームして、食べ物も食べる普通の女の子に見えます。ただ地縛霊なので部屋から一歩も出れません。{netabare}(でも格闘技は強いですねw){/netabare}

その代わりにもう一人のヒロインで自称「探偵」の壱級 天災(いっきゅう てんさい)が八真 重護(やま じゅうご)と共にお宝探しをしてます。

原作が続いているようで、最終話も切りのいいところで終わったかと思いましたが、続きを思わせる感じで終わっています。

伏線や謎も全然分からないままです。

2期も決まってないので原作の販促作品ような感じがしました。(公式のツイッターでも続きは原作で!と言ってますね)

キャラも可愛いし、主人公を含めて癖のあるキャラが多いので好きな感じですが、上記に書いているように中途半端な感じがしますのでオススメできません。

OP 私立恵比寿中学が歌ってます。元気な感じで曲は良いと思いますが、歌は‥w
ED スフィアが歌ってます。こちらは安心して聞けますねw

最後に、花澤さん今期男娘役2作品もありましたね(もう一つは「がをられ」)何か需要があるのでしょうかw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49
ネタバレ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

七々々って語呂いいし、名前に違和感ないし、考えた人すごいな〜。

七々々(ななな)コレクションという宝が
たくさん眠っている島に引っ越して来た主人公が
学校の冒険部という部活に入り七々々コレクションを手に入れようとする話。



内容は普通でしたね。
冒険が大好きな人は楽しいと思います。
推理もあるので、ミステリー好きもいけると思います。

{netabare}
正直主人公に魅力を感じず、
1話もつまんなかったので
きるつもりだったのですが
3話が衝撃的だったので
見続けることになりました。
ノイタミナって全11話だし
いいかなと。

まあ結果的に展開としては「え〜」ってなりましたが、
最後までみるきっかけとなりました。
{/netabare}



僕が感じたこの作品の魅力の一つに
壱級天災(いっきゅうてんさい)の存在がありました。
まあ花澤さんの色黒男の娘メイドは置いとくとして
阿澄さんのキャラが破壊力抜群でした。

頭の回転が早い彼女はどんな嘘や謎も見抜きます。
でも照れる時が可愛く、そのギャップが
なんとも言えません。


田辺留依さんは聞いたこともない名前でしたが、
声も演技も良かったので売れて行って欲しいです。



全然物語とは関係ありませんが
視聴開始直後から言いたいことがありました。


ちょっとOPについて酷評↓
{netabare}

それはOPを歌っている私立恵比寿中学という
アイドルグループについてだ。

歌が下手すぎます。

ある日テレビをつけると
画面が暗いまま変な声が聞こえてきたので
なんだ?
アフリカの民族の雨乞いでも特集してるのか?
と思っていたところ、
あるアイドルグループが歌っていた。
それが私立恵比寿中学でした。

衝撃の事実・・・Σ(゚д゚lll)


曲自体はいいのですが、
彼女らのアニメのOP、
機械で音声を直してもなお、
音痴が隠せないのですから
そうとうやばいですね。


「世の中そんなに甘くない」・・・・・
まったくその通りです。
{/netabare}


それでも音楽の評価がそこまで低くしなかったのは
紛れもなくスフィアの存在です。

今回EDを歌ったスフィアの
「微かな密かな確かなミライ」は
今まで自分が聴いたのスフィアの曲の中で
一番好きな曲です。

一番スフィアにあっている曲は「Hazy」かもしれないが、
曲としてはこっちの方が好きだ。




まだまだ謎は残ってるので、気になるし
二期希望です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

66.8 12 魔術でファンタジーなアニメランキング12位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (256)
996人が棚に入れました
ゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまったディアヴロ(本名・坂本拓真)は、「私こそが召喚主」とお互いに主張するシェラ、レムの2人とゲームにそっくりな異世界での日々を過ごしていた。エルフの王国の精鋭部隊と戦ったり、魔族と戦ったり、復活した魔王クレブスクルムを従わせたり。「我はディアヴロ。異世界の魔王であるッ!」と魔王演じながら、強敵に立ち向かっていくディアヴロは、ときには美少女たちに翻弄されつつも、確かな信頼関係を築き上げていた。──そんなある日。湖東の森に出かけたディアヴロたちは、ボロボロになったひとりの少女と出会う。「か、神様……、なのですか?」それは聖騎士に追われた、教会の大主神官・ルマキーナだった……!コミュ力ゼロの魔王(演技)が、絶対的な強さで突き進む!異世界魔王と召喚少女たちが繰り広げる“夢いっぱいの異世界冒険譚"、再び!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、伊藤美来、古賀葵、内村史子、赤﨑千夏、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

EVERYBODY! EVERYBODY!(OP主題歌)を世に送り出しただけでもこのアニメには価値がある!

『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(無印)に続く2期目の、ラノベ原作アニメです。原作の最新刊14巻はまだ買っただけで読んでいません、すみません…。

なお、アニメも原作同様エロ成分は多めです。

OP主題歌『EVERYBODY! EVERYBODY!』は音楽レーベル「avex trax」や「avex tune」が送り出してきた、1990年代後半~2000年代前半のディスコサウンドを基調とするJ-POP楽曲(アーティストとしてはTRF、m.o.v.eなど)を知る人にはとても懐かしい感じがし、かつ中毒性の高い名曲です。

TRFのDJ KOOとm.o.v.eのmotsuを迎え、メインボーカル芹沢優がi☆Risやこれまでのソロ楽曲とは違ったテイストで歌い上げる、「The avex sound」とでも呼ぶべき曲に仕上がっています。

ED主題歌『YOU YOU YOU』は、同じく「芹澤 優 with DJ KOO & MOTSU」ですが楽曲としてはアイドル楽曲っぽく仕上がっており、こちらはMVではDJ KOOとmotsuの二人も芹澤優のカワイイ動きに付き合うように楽し気にノリノリで踊っているのが印象的です。

アニメの話じゃないんですが、このユニットでアルバム作れるくらい楽曲を出して欲しいと思うくらい、天才的にハマったユニットだと思います。

なお、DJ KOOとmotsuのお二人は本編でもモブキャラとして声優としての出演を果たしています。

そしてようやくアニメ作品の話:

原作のジャンル的にはいわゆる「異世界召喚」ものなんですが、「小説家になろう」発とかではなく最初から商業出版として企画されたライトノベルです。

基本設定に関する説明は1期目に関するあにこれ公式の「ストーリー・あらすじ」を見ていただければだいたい正しいです。召喚時には自分がプレイしていたMMORPG「クロスレヴェリ」的な世界に召喚され、自分のプレイ時のキャラクターである「ディアヴロ」として召喚されます。

ディアヴロを召喚したと主張する女の子が二人(エルフのシェラと獣人のレム)いる時点でいわゆる「異世界ハーレム物」という方向づけは明らかですが、路線的に当たり前のように巻を追う毎にディアヴロの周りに女の子が増えていきます。

原作では10巻くらいまでは一応「3巻で1セット」みたいな雰囲気のシリーズ構成になっていまして、1期目は主に原作1~3巻の内容、2期目は原作4~6巻の内容がアニメ化されています。ということで、以下は1期目を観終わった人向けに書くのでまだの方はひとまずここでさようなら。



アニメ化の感じを1期目と比べると、ディアヴロが魔王として振る舞うときの演出として、1期目が「表面上は余裕だが内心ではギリギリ」という感じだったのに対して2期目は「表情にも余裕の無さが表れてしまうが周りのキャラに見られていないからバレない」みたいな感じになっています。

私個人としては1期目の描き方の方が好きで、原作のイメージに近いと思っています。

ストーリーとしては大主神官ルマキーナが登場し、ファルトラと王都以外の都市として初めてジルコンタワー市が舞台となったりしますが、1期目に比べるとラスボスが地味で見栄えがしない話になっています。

ですがここで手に入れるアイテムなどが以後の話の伏線になっていたりはするので、仮に3期以降も作られることがあるとすれば飛ばすことはできないだろう箇所でもあります。

ストーリー的に大きな改変はなかったはずなんですが、「なんか原作のイメージと違う?」みたいな違和感を抱きながら全話完走しました。

まあでも、どうせなら続きもアニメ化して欲しいとは思います。以降の敵とかもなかなかに強いし女騎士アリシアのイカれっぷりも増してさらに盛り上がりはするので…。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ムラとムダの多い2期

1期とかなり方向性が変わったんですかね?
尺が足りなかったから無理やり引き延ばしたような安っぽさを随所で感じました。
面白いところも多いのですが、雑なつくりで全体的にもったいないなと思った。

1期は楽しめていて、2期で残念な印象が強くなったため、なんか悪いことばかり書いていますがそれなりには楽しめました。

作画はあまり安定していなかったし、もともとシナリオを楽しむ作品ではないのですが、2期になってさらにエロばかりを無駄に強調してくる。
エロの頻度は増えたけど質が低下している感じがします。
こういうのは、溜めに溜めて、ここぞという場面でご褒美的な感じで質の高いシーンを入れて満足させたほうがいいんじゃないんでしょうか?
1期のようにシナリオの中にエロを入れたのではなく、2期はエロのためにシナリオを書いているような印象で物語的な面白さは少し残念な感じになってしまった。

2期になって増えたキャラクターはなかなか良かった。

ただ、主人公が能力的にも精神的にもなんか中途半端でダサいんですよね。
敵も強くて結構苦戦するのは良かったのですが、バトルシーンがしょぼいので盛り上がらない。
恋愛的にも普段のあの傲慢さはどこにいったのかっていうヘタレぶりが情けない。もう少し堂々としていて欲しい。

でも、時々面白い回もあって、特に最後の2話は質も高かったし、ラストはなかなか面白かったので、挽回はできたかと思います。

回によってムラとムダが多い2期でした。丁寧に作って欲しい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

やはり、苦手でしたね、2期も。

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
1期を私は☆2(低評価)にしていました。理由は、「エロいだけのテンプレアニメ」だと感じたから。

が、1期のあにこれ評価(令和4年5月時点で)79.7点ですか。名作レベルの評価を受けているんですよね。同点が、「イカ娘」「アキラ」「灰羽連盟」「フェアリーテイル」「火垂の墓」「Ζガンダム」「防振り」「どろろ」ですから。

う~む、好みはそれぞれですが、個人的には、1期がそこまで評価されていることに、驚きました(もし、私が点数をつけるなら、68点くらいでしょうか)。

さて、元々観る気がなかった2期ですが、「1期を多くの方が評価している理由」を知りたく、視聴することとしました。

結果として、クオリティに関しては数多のなろう系アニメと比べれば、高い方かなとは思うものの、やはり作風としては苦手であることに違いはないですね。3期は、あっても流石に観ないかもですね。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
キャラクターはなかなか可愛らしかったと思います。

特に良いなと思ったのは、ホルン。レベルアップの聖杯にオ◯ッコをして、それを聖杯に「生き血」と勘違いされたクダリは笑えた。まあ、当たらずとも遠からず(笑)

また、その後、魔術師を目指すホルンに主人公が、「好きで遠回りをするのを邪魔されるのは好きじゃない」と言うのは、なかなか素敵だと思った。ゲーマーらしさが出ていた。

というように、悪い部分ばかりではないが、1話目冒頭の「触手責め」から始まり、「ソーププレイ」とか、その他諸々、苦手だな~と感じた。う~ん、数多のなろう系作品との違いが分からんな。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

62.4 13 魔術でファンタジーなアニメランキング13位
魔探偵ロキRAGNAROK-ラグナロク(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (55)
462人が棚に入れました
北欧神話で語られる悪戯と欺瞞を司る“邪神ロキ”。戯れが過ぎた為、最高神オーディンによって神界から人間界に落とされ、現在は主神の命令で人間界の魔を落とし、魔を集めやすいように燕雀探偵社(えんじゃくたんていしゃ)で探偵をしている。何でも首を突っ込みたがるミステリー好き少女・繭良(まゆら)と共に奇妙な事件を解決していく。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

神様は気紛れだから♪

主人公は燕雀探偵社の探偵。
ロキ:渕崎ゆり子/櫻井孝宏
実は・・悪戯と欺瞞を司る北欧の邪神ロキ。
悪ふざけが過ぎて最高神オーディンにより、
神界から人間界へと落とされてしまった。
その際に子供の姿にされ、人間の邪気集め
をするよう命じられた・・という設定。
神話を元にしたファンタジーですが、北欧
神話の一部の設定をアレンジしたもの。

少しラブコメタッチでコミカルなシーンも
そこそこある感じ。

ミステリーマニアの女子高生.
大堂寺繭良:堀江由衣
喋る西洋人形の相談に燕雀探偵社を訪れた
時からロキの助手を自称する。

ロキの身の周りの世話をする青年。
闇野竜介:三木眞一郎
ロキの子でファザコンのミドガルズオルム
でフェンリル兄さんとヘル姉さんの弟。

まゆらの同級生で貧乏学生。。
鳴神:森久保祥太郎

富豪の令嬢。
大島玲也:小松里賀

常識はあるが陰険?
東山和実:朴王路美

ヴェルダンディーやフレイとフレイヤ等の
他にもそのままの名前で数多くの北欧神話
の登場人物が出てくるけど、関係性などは
結構違っている独自の設定。

上記のように神々?も多く、その他人間界
の登場人物も多い。

序盤は怪奇現象の様なミステリーの紐解きが
多い感じでホラー的でもある。

繭良(まゆら)声-堀江由衣で概ねの予想道理
天然系?ボケやドタバタ失敗等ミスリードが
多いので・・怖くはないw
クーデレショタが好きなら美味しいかも?13話?

後半は愈々伏線回収と神界の話に移行していく。
ウルド/ヴェルダンディー/スクルド三姉妹等が
何かと執拗にロキを襲撃するけど・・どうなる?
何処か緩く少し滑稽なバトルだったりしますが
クライマックスに向かって切なく哀しいバトル
も増えてきて・・泣けるエピソードも・・

北欧神話が好きな人には概ねの流れが解る?
けど・・其処は自由に設定が変わってるので
それなりに楽しめるかな?

OP/ED等は今で言う乙女系かも?雰囲気は良い。
声が甘すぎて舌足らずで嫌いな人もいそう?
挿入歌やBGMはそこそこ雰囲気重視。

決め顔等ワンポイントでは結構綺麗な感じで・・
作画は平均時代相応?で少し古めかしい感じ。

声優は能登麻美子や子安武人さん等も出ている。
あれ?と思うLVの人もいるけど中々良い感じ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

イカ@ちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

北欧神話じゃなイカ?

ちょっと昔のアニメだが十分楽しめるじゃなイカ?ロキ君も繭良も可愛いでゲソ♪探偵の割にコナンのように華麗に事件解決することはあまりないが逆にその脱線ぶりが面白いじゃなイカ?音楽は好きでゲソ♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

66.4 14 魔術でファンタジーなアニメランキング14位
D・N・ANGEL-ディーエヌエンジェル(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (109)
873人が棚に入れました
『D・N・ANGEL』(ディー・エヌ・エンジェル)は、杉崎ゆきるの漫画が元となった作品作品。14歳の大助が伝説の大怪盗“ダーク”に変身することによってさまざまな事件に巻き込まれていく。

usausa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

こういうの好き

ヨーロッパのような街なみが何だかいい。
いかにも美術品がいっぱいありそう。
この作品2003年の作品なんで、今だったらもっと
背景がきれいに描けたんじゃないかと。
昔のアニメより今のアニメは背景が綺麗な作品が増えた気がするし。
あと双子ものがけっこう好きなんで、双子もの好きな
人は見てほしいと思います。
こういう普通にファンタジーな話好きなんで。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

Q質問 A解答 T突っ込み

Q、このアニメについてどう思った?

A、OPがなんとなくすごく面白い曲
つい口ずさんじゃう

T、なんで?

A、歌ってる人が面白い声だから?分からない

T、www でこの物語自体はどうだった?

A、個人的に作画が好きで
物語も結構面白い隠れ名作だね
観るのを普通にお勧めにできる
ただOPの中毒性はやばいのでご注意を

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

Daisuke Niwa ANGEL

双子との微妙な三角関係なところに
14歳の誕生日を迎え丹羽家の伝統を半ば押し付けというか
何かの呪いかのように主人公に怪盗ダークが発現し
これまた微妙な四角関係的な事になりつつも、怪盗としての仕事もあり
振り回されるラブコメ展開をしつつ
ダークの運命とも言える定めを展開するシリアス展開。
舞台設定となる世界はちょっぴり不思議が潜んでるような普通な世界
だけど、ダークは魔法とか使ったり
事件も魔法関連の物だったりと、ファンタジー入ってます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 2

59.3 15 魔術でファンタジーなアニメランキング15位
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (154)
528人が棚に入れました
ディネーズ聖王国に属する都市、テラネ。 一攫千金を狙う冒険者に目端が利く商人、歌い踊る吟遊詩人、貴族に神官、獣人族……。 職業と人種のるつぼ、都市そのものがまるで迷宮であるかのようなその街を人は”迷宮都市”と呼んでいた。冒険者パーティ【武芸百般】を追い出され、恋人にも騙され失意の軽戦士ニックもまた、この街の住人だった。全てに嫌気がさして立ち寄った酒場。不味い飯、周りの楽しげな冒険者たち、相席のパッとしない連中……。うんざりする一切合切を、叩きつけるようにぬるい酒で流し込む……! 「「「「人間なんて信用出来るか!」」」」 思わず、苛立ちや不満は口をついて出た。自分だけの思いのはずが、その声は4人分だった──。 それぞれに傷を持つ彼らの、これが冒険の幕開けだ!!

声優・キャラクター
ニック:小林裕介
ティアーナ:渡部紗弓
カラン:菊池紗矢香
ゼム:土岐隼一
キズナ:小松未可子
アゲート:石原夏織
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

世界を救う前の前日譚

原作未読 全12話


異世界のお話。それぞれの理由で人間不信に陥った者たちがパーティを組み、色々な障害を乗り越えて真のパーティを目指すお話。

異世界お馴染みの中世ヨーロッパのような街並み、魔物や色々な種族が出てくるものの現代とリンク{netabare}(カジノがあったり、アイドルのコンサートがあったり){/netabare}しているような場所やお話もあるのでよく分からない世界ですねw

バトルがメインというよりタイトルから連想されるように、メインキャラのそれぞれの人間関係がメインのお話でした。

作画があまり良くないこともあり、そちらが気になってあまりお話に集中できなかったですねw

俺たちはこれからだー!で終わっています。

世界を救うにはまだまだ遠い感じでしたねw

OPは土岐隼一さん、EDは阿部真央さんが歌っています。

最後に、私的には可もなく不可もないという感じの作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

人生のどん底で出会ったのは――。

この作品の原作は未読です。
なろう系の作品なのでとりあえず視聴を始めてみて…気付いたら視聴の終わっていた作品でした。

主要な登場人物となる4人は、それぞれ人間不信になるような出来事を経て偶然酒場で相席となりパーティーを組むことになりました。

人間不信になるような出来事…ですから、序盤は鬱展開や過去のトラウマに悩まされたりするという暗めの展開が続くので、正直視聴するにはそれなりの体力・気力が必要でした。
何故ならパーティーを組んだからといって、他人を直ぐ受け入れられるような優しい過去を引きずっている訳では無いので、パーティー内でもイザコザが絶えませんでしたから…

一蓮托生の運命共同体であるパーティーの心がバラバラだったら上手くいくモノもうまく行きません。
気持ちは分かるんですけど、何とかならないのかとずっと思っていました。
やっぱりギスギスした関係ばかりを見せつけられても面白くありませんし…

でも、そんなパーティーにも変化の兆しが見えて…物語が動いていきます。


ディネーズ聖王国に属する都市、テラネ。
一攫千金を狙う冒険者に目端が利く商人、歌い踊る吟遊詩人、貴族に神官、獣人族……。

職業と人種のるつぼ、都市そのものがまるで迷宮であるかのようなその街を人は”迷宮都市”と呼んでいた。
冒険者パーティー【武芸百般】を追い出され、恋人にも騙され失意の軽戦士ニックもまた、この街の住人だった。

全てに嫌気がさして立ち寄った酒場。不味い飯、周りの楽しげな冒険者たち、相席のパッとしない連中……。

うんざりする一切合切を、叩きつけるようにぬるい酒で流し込む……!

「「「「人間なんて信用出来るか!」」」」

思わず、苛立ちや不満は口をついて出た。自分だけの思いのはずが、その声は4人分だった──。

それぞれに傷を持つ彼らの、これが冒険の幕開けだ!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

中盤以降は気を持ち直して割と楽しみながら視聴ができました。
起用されている声優さんの影響も大きかったと思います。

主人公のニックを演じているのは小林裕介さん。
リゼロのスバルや、アルスラーン戦記のアルスラーン、最近では「恋は世界征服のあとで」の相川不動(レッドジェラート)あたりが有名どころでしょうか。

魔術師のティアーナを演じるのは渡部紗弓さん。
「恋は雨上がりのように」の橘あきらが初主演作となります。

竜戦士を演じるのは菊池紗矢香さん。
「戦翼のシグルドリーヴァ」の渡来・園香が初のメインキャラクターとなります。

サバイバーズの5人目の仲間となったのは、みかこし…
みかこしについては絶賛大活躍中なので、敢えて記載する必要はありませんよね。

どの作品も思い入れのある作品なので、繋がりが知れたのを素直に嬉しく思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、土岐隼一さんによる「Glorious World」
エンディングテーマは、阿部真央さんによる「Never Fear」

1クール全12話の物語でした。
ここで終わりますか…
だんだん面白くなってきたのに~。
「サバイバーズの戦いは続く!!!!」って、公式サイトのSTORY紹介欄も
これで締めくくられていますからね。
原作のストックが少ないのかな…?
次の情報を首を長くして待っています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

作画さえ良ければ迷作になった作品

異世界冒険ものとしては、とても異色。
かつて他人に騙されたことのあるメンバー、
ニック、ティアーナ、ゼム、カランがパーティ組んで冒険するのが基本なのだが、冒険やアクションシーンはほどほどに。
ニックはアイドル追っかけ。
ティアーナはギャンプル。
ゼムは女遊び。
カランは美味しいものを食べ歩く。
そして過去回想や、各個人での瞑想シーンが多い。
まるで人生観を語るようなアニメ。
わざとだと思うが、謎シーンが多め。

こういうの、決して嫌いではないのだが、何とも惜しいのは作画面。
とにかく何をしているのか分からないような動きのおかしさは致命的。
全体的にギクシャクしてしまった感じ。
そこさえしっかり作ってくれれば、評価は上がったんだけどね。

エンディングの演出は大好き。本編と何も関係なく、現代の服装を着て
エンディングをみんなでバンド演奏している。
アイドルのアゲートちゃんも入って、とても楽しそうだ。
エンディングだけは最高に好き。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

72.5 16 魔術でファンタジーなアニメランキング16位
ドリフターズ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (578)
2889人が棚に入れました
西暦1600年 天下分け目の大戦、関ヶ原の戦い――薩摩、島津家の武将、島津豊久は身を挺した撤退戦の後、死地から抜け出し一人山中をさまよっていた。降りしきる雨の中、たどり着いたのは無数の扉のある廊下のような部屋――豊久はそこにいた謎の男、『紫』を問いただす間もなく石扉の向こう側へと送り込まれてしまう。――そこはオルテと呼ばれる国家が支配する世界、人間とデミ・ヒューマンと呼ばれる「人ならざる」ものが暮らす異世界だった。異なる時代から先に流れ着いていた織田信長、那須与一ら歴戦の英雄とともに豊久は揺らぐことのない武士(さぶらい)の思想で異世界の戦場を疾り駆ける!

声優・キャラクター
中村悠一、内田直哉、斎賀みつき、鈴木達央、青山穣、家中宏、小野大輔、高木渉、櫻井孝宏、古城門志帆、西田雅一、楠大典、皆川純子、乃村健次、北西純子、田中正彦、安元洋貴、石田彰、宮本充、伊藤かな恵、間島淳司、続木友子、石塚さより、仲野裕、杉田智和、福田賢二、遊佐浩二

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今期では楽しみにしている方でした。面白かったです。

漫画原作は未読です。

ドリフターズといえば「8時だよ!全員集合」のコントが終わって舞台セットを解体して片付けるときのBGMを真っ先に頭に思い浮かべてしまうおっさんですが、歴史上の登場人物が出てくるということで楽しんで観ておりました…。

ちなみに作画は3.5としていますが、決してダメとは思っておりません。時に止め絵を使うとかモブの兵士の格好を同じにするなどして省力化が図られていますが、話を追うのには十分なクオリティで必要なところはバッチリやっているので特に問題はないと思います。

ざっくり書いてしまえば、エルフとかドワーフとかコボルドとかがいる異世界に歴史上の偉人が「漂流者(ドリフターズ)」側と「廃棄物(エンズ)」側に分かれてとばされて、勢力争いに加担することでそれぞれの陣営が覇権を争う異世界での戦争モノです。

「漂流者」サイドの島津豊久が主人公で、織田信長、那須与一が準主人公格といえます。歴史的にどうやって死んだかが良くわからない人物により構成されています。「廃棄物」サイドでは正体不明の「黒王」が指揮を執っており、ラスプーチンやジャンヌ・ダルク、土方歳三などが属しています。こちらは非業の死を遂げたり、世の中を恨んで死んだ感じの人物により構成されています。

話が進むにつれて登場人物はどんどん増えていき、誰が登場するかは本作の一つの楽しみです。

「廃棄物」サイドが物語早期に組織化されているのに対して、「漂流者」サイドは各自の意図でバラバラに動いており、それをまとめようと画策する「十月機関(オクト)」や「漂流者」の何名かによって建国されたオルテ帝国などさまざまな勢力が出てきます。

また、異世界の文明がほぼ中世レベル以前で武器としては剣や弓、油による放火などしかないのですが、「漂流者」や「廃棄物」の中にはもっと後の文明レベルの人物がいるので武器や戦術の近代化が作中で図られていくのも面白いところです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

次いってみよ~!

原作未読。最終話まで視聴。

異世界ファンタジーバトル系かな?
エルフとか出てくるけど、魔法とか出てこないし、ファンタジー要素は少なめだけど。

一言でいえば『歴史上の人物が異世界転生して敵味方になって戦う』という物語。
私は日本史も世界史も苦手だったけど、それなりに楽しめた。

作画は特徴的。だけど、見やすい。ただし、グロ注意で。

シリアスパートとコメディパートのメリハリが半端ない。
おそらく特徴的な作画のせいだと思う。

原作未読の自分が悪いんだけど、敵味方が分かりづらいのが少々難点。

後半少しずつ面白くなってきたので、第2期を楽しみにしています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31
ネタバレ

四文字屋 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

歴史上の人物でやたらキャラの濃い連中ばかりが、寄せ鍋よろしくかき集められ、ふたつの勢力に対立して戦うことになる異世界は、血まみれ糞まみれ陵辱と正義と策略が入り乱れて、

まあ無闇やたらに熱量の高い作品。
糞だって発酵させれば高熱を発する訳だし。

メインキャラ島津豊久は一本気だが自己の正義に対して全く揺るぎなく、まさしくダークヒーロー。
そして帯同する織田信長は、
{netabare}歴史のイメージとは違って、チョイ悪オヤジ風で軽いノリなんだけど、これが実は、アタマは回るし策略には長けてるし、その上いくさが大好きだし糞が大好きだし、のスカトロマニアで、
豊久を大将に立てればこの世界を牛耳るのに有利と見れば迷わずそうするし。
そして、とにかく死体と糞を使いまくる。
町を潰すのにも。
いくさを仕掛けるのにも。
武器をつくるのにも。
何でもかんでも。

グロ上等、暴力当然。殺すのも死体転がすのも当たり前って感じで、
もう清々しいとしか言えない踏ん切りのよさ。
原作がヘルシングの人なんで、これぐらいぶっ飛んでないと、
いけない世界なんだねー。

ギャグも面白いし、原作準拠のマンガ絵も楽しく挟んで来るし、
まあ戦うのが飯より好きな連中が集まって、
人類を糞より嫌いな連中とぶつかり合うんだから、
そりゃ雑兵は死ぬしぬシヌ。{/netabare}
否応もなくどんどん、
熱は上がるあがるアガル。
音楽もキャッチーで煽るあおる。

でもこの第1期(?)ワンクールでは尺不足で、
顔見世に終わっちゃったキャラもいたりで、
第2期に期待してねーって感じで幕引きなんで、
これはとても残念。
もうちょっと進めてくれると、文句なかったんだけど。。。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

61.6 17 魔術でファンタジーなアニメランキング17位
吉永さん家のガーゴイル(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (108)
560人が棚に入れました
御色町(ごしきちょう)という平和な街に、一風変わった個性派揃いの家族・吉永家が住んでいる。

ある日のこと、吉永家の長女・双葉が商店街の福引で三等賞を引き当てた。その賞品は、喋る犬の石像。その日を境に、吉永家と周囲の生活は一変する。

声優・キャラクター
若本規夫、斎藤千和、宮田幸季、桑島法子、千葉進歩、中國卓郎、浅野るり、菊池正美、水樹奈々、稲村優奈

トスカーナアモーレ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

若本成分100%

主人公は人間でも動物でも宇宙人でもない吉永家を守るガーゴイルである。ストーリーとしては五色町に住む双葉を含めた吉永家の面々に加えクリーチャーや博士×3など個性豊かな人物を交えて展開されていく

現在の量産型や類似しているアニメに飽食気味の人にこそ
お勧め。世界観は決して特別なものではないがオリジナリティーがある
ガッシュのビクトリーヌやコードギアスの皇帝などアクが強かったり変態のイメージがあるが、正統派の若本ワールドを十分堪能出来た

最後に・・ガー君一家に一台欲しいかも

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10
ネタバレ

セレナーデ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

コメディの設定と世界で真面目にバトルをさせたアニメ。

なんてこった・・・。

頭空っぽにして観れるコメディと思ってたが、これはシリアスなバトルと群像劇のアニメだった。

登場人物や世界観の設定だけみれば思いっきりコメディ。
主役は目からビーム出せて動物や像と会話できてCV若本様で融通の利かない門番の石像。
人情味溢れる商店街もあるし、錬金術が絡んでるんでロボや擬人化植物、超能力となんでもござれ。
それとは別に義賊的な怪盗キャラも出てくるし、石像(ガーゴイル)も
高原イヨの実験と称してその都度オプションの能力をつけることができたりと、
ドタバタコメディやらせるにはこれ以上のものがあるかというほど最高の地盤なんですよ。

ところがわいわい楽しいのはせいぜい2話までで、
3話以降はコメディ基調ではあるが思いのほかシリアス。
真剣にバトル物や人間ドラマをやろうとしている姿勢が伺える。
まぁこのエピソードだけだろ、と高を括っていたが、なんと終盤までそのシリアス調を貫いており、
しかも時折2話完結だったりとかなりストーリーも練りこんである。
しかし所詮コメディ基盤で展開されたシナリオなんで、突っ込みどころが多々ある。
内容的にはコメディととれる回もあるにはあるが、演出やBGMがコメディに徹底させる気がない。

最終回も{netabare}これまでの登場人物全員集合!で、かなりドンチャン騒ぎ。
ラストも無理やり〆ました!って感じで、典型的な低予算アニメだったなと。
結局商店街とデパートの抗争はどうなったのよ{/netabare}。

そしてこの作品の最大の鬼門はやはり作画とキャラデだろう。
キャラデはまぁ個人的には気にしない性質なんでいいんですが、
MUSASHIGUN道を観た直後ならいざ知らず、お世辞にも作画は良いとは言えない。

あと展開詰め込みすぎ。展開が足早なこともありそのせいでカット割りが忙しい。
テンポが良いってレベルじゃない。ちょっと落ち着いて茶でも飲めよって言いたくなる。

ガーゴイルの設定も面白そうなのに、それをはじめとした設定を活かしきれてない実情が否めない。
双葉と美森と梨々の3人娘の絡みがほとんどないのも寂しい。
梨々なんて{netabare}社会から隔離され錬金術の実験体にされていた{/netabare}という、
いろいろ課題というか、人間関係を築き上げる過程などの描くべき問題というか、
コメディのネタとなる潜在要素がたくさんありそうなキャラなのに、
特に触れられることなくすんなり町に馴染んじゃってる。
こういう面白くなりそうなところを弄らないところが、すごいもったいないなーって思う。

あまり深く考えず頭を空にして観る内容には違いないが、純粋なコメディを期待するのはNG。
コメディとして観るにしても、双葉のやかましい蹴りツッコミが人を選びそう。
ストーリーは結構練られてるので、退屈はしなかったし
ぼーっと見る分にはそこそこ良かったと思うのだが、カット割りの忙しさや作画、
(コメディとして)活かしきれてないキャラクターや設定などを考慮すると、
クオリティの高い作品とは言いにくい。最終回なんていろいろと詰め込みすぎて白けちゃうよね。

コメディとして観れば設定を活かしきれておらず、
シリアスとして観ればコメディの設定が尾を引いてツッコミどころが生じる。
"ご町内ハートフルコメディ"というキャッチコピーは、
大声で間違ってるとは言えないけど語弊を生みそう。

あとなんで最終回のアイキャッチだけセリフとSEつけたのか謎。
オシリスちょっと可愛い。OPはキャッチーで聴きやすくてよろしい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9
ネタバレ

zemin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

みんなの愛する御色町(ごしきちょう)

作品のキャッチコピーは、「ご町内ハートフルコメディ」。
続きものではありますが、1つの話が1話~3話で完結します。

日常系なのにうるっとさせるエピソードが多いんですよねー。
ガーゴイルが御色町の個性的な住人たちに受け入れられていく流れが丁寧に描かれています。

登場人物が一緒に住む家族だとか自分の住む場所を
大切にしているアニメっていいですよね。

{netabare}
ガーゴイルは、はじめは融通の利かない性格なのですが
少しずつ柔軟に、人間らしくなっていく様子が好きです。
それに伴って、吉永さん家のガーゴイルから
御色町のガーゴイルになっていく過程も好きです。
{/netabare}

そこまで無名だとは思いませんが、作品の質が高いわりにあまり評価されていないように感じます。
タイトルで損をしているような気も・・・

個人的に視聴する前は、タイトルから中身の薄いお気楽コメディっぽいのを想像しましたが、
実際はかなり味わい深いストーリーです。
そして、OPもすごくいい。聞いているとなんだか元気になります。

My Favorite Character
ガーゴイル。頼りになる御色町の番犬です。
若本規夫が声をあてたキャラクターで2番目に好きです(アニメのキャラでは1番!)。
蛇足ですが、若本ボイスで一番好きなキャラは高屋敷寛(たかやしき ひろし)です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

56.6 18 魔術でファンタジーなアニメランキング18位
機神咆吼デモンベイン(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (69)
435人が棚に入れました
科学と魔術理論の進歩で発展した世界。覇道財団が実権を握る大都市「アーカムシティ」は、秘密結社ブラックロッジに脅かされていた。大導師と呼ばれる魔人マスターテリオンを首領とするブラックロッジは己の欲望のままに破壊と混沌を撒き散らし、それを阻止するために、覇道財団はその対抗手段として人の手により作った偽神を開発する。その名は「デモンベイン」。そして、アーカムシティに暮らす貧乏探偵・大十字九郎は覇道財団総帥・覇道瑠璃の依頼で魔導書を探す依頼を引き受けてしまう。それが彼の戦いの始まりだった。

声優・キャラクター
伊藤健太郎、神田理江、麻見順子、黒河奈美、子安武人、茂呂田かおる、こおろぎさとみ、浅川悠、折笠愛、瀬戸奈保子、石毛佐和、中田和宏、かわむら拓央、山崎たくみ、佐藤美佳子、若本規夫、矢尾一樹、郷里大輔、川上とも子、広瀬正志、中田譲治、成瀬未亜、緑川光

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

私好みの作品でした

原作ゲームプレイ組からは黒歴史とも言われているようですが、私はゲーム未プレイでアニメ版しか知らないので、そんなに悪くないと感じました。
魔術、ロボット、ラブコメ、覇道財閥のメイド三人娘、憎めない敵キャラのドクターウエスト等々、私好みの要素が盛りだくさんで、悪くないどころかむしろかなり楽しめました。
エルザの「~ロボ」という語尾も萌えますね。

欲を言えば2クールでやって欲しかった作品です。1クールでは処理しきれない内容だったように思えます。
物語の展開が早すぎて時折置いてけぼりになることもありました。
とにかく物語がサクサク進むのでダレることも無く、あっという間に終わってしまった感じです。

早いといえばオープニング映像も早かったですね。
初めて観たときは早送りかと思いました。
対してエンディングは、いとうかなこさんのバラードがとても良かったです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトルなし

敵側の声優豪華です。

確固とした世界観。

なんか引き込まれます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

スパロボ

魔導書探しを依頼された探偵がスパロボに乗ることになり、犯罪組織との戦いと、しまいには神々とですか?
説明不足で次々と進むから、頭の中で把握、整理出来ないまま終わった(笑)
何だろなこれ。
CVは熱すぎる演技なのに、作画が負けているって感じたかな。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 2
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