姉弟で学園なおすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの姉弟で学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月16日の時点で一番の姉弟で学園なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.1 1 姉弟で学園なアニメランキング1位
恋愛ラボ-LOVE LAB-(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1307)
6182人が棚に入れました
『恋愛ラボ(LOVE LAB)』は、名門女子校として知られる藤女こと藤崎女子中学校を舞台に、恋に恋する乙女たち生徒会メンバーの5人の美少女が繰り広げる恋愛研究コメディ。
原作は芳文社「まんがタイムスペシャル」にて連載中の宮原るり先生による4コマ漫画作品。
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

超絶萌え死ぬアニメ(13話まで

○関連リンク
アニメ公式 http://www.love-lab.tv/
公式Twitter https://twitter.com/LOVE_LAB_anime/
ニコニコ動画公式 http://ch.nicovideo.jp/love-lab
恋愛ラボRADIO http://hibiki-radio.jp/description/love-lab


由緒正しいお嬢様が通うことで有名な、私立藤崎女子中学校、通称”藤女”。
超名門の呼び名も高いこの中学校の生徒会室では、本来の業務とは別に日夜『ある研究』が行われているという。

意地っ張りだけど正義感の強い、「ワイルドの君」の二つ名を持つ会長補佐・リコ。
頭脳明晰容姿端麗公明正大、全校生徒憧れの「藤姫様」こと生徒会長・マキ。
内気で恥ずかしがり屋な天然ドジっ娘の生徒会書記・スズ。
太い眉ともわもわふわふわの髪がチャームポイントの副会長・エノ。
お金ダイスキ、メガネの奥から皆の研究をクールに見つめる会計・サヨ。

こんな個性的なメンバーが集まって行われているのは、なんと「恋をするための
研究」だった……?!


このアニメの楽しみ方は恐らく中学生の少女が恋に恋しているという状況を子供っぽいなぁと楽しみながら見るのかな?
後はギャグパートか。


各話感想
{netabare}1話
前情報特に無し。取り敢えず見る。
由緒正しいお嬢様校なのか…
あれ?サッカーアニメか!?wまぁ題名からしてあり得ないかw
なんか薔薇の枠とか出てくるけど女子向けなのかな?
あれ?百合アニメか!?
ハートマーク出すぎw 抱きまくらとちゅーwww
妖精www 吊るなww ただならぬ妖気と思ったらお菓子w
パン加えて出会いとか王道だな。
だから彼の相手がなんでぶっさいくなんだw
りこwww 活発な女の子はまぁそんなもんだな。
作画は結構いいなぁ。頬をいつも赤くしてるのがいい感じ。
恋愛ごっこするのか。
りこxまきコンビいい感じだなぁ。
恋愛ラボってんだからやっぱ恋愛の研究的な感じなのかな?
「やっておきました。やっておきました。」ってなんという羽川さんww
いや羽川なら駄目「だよ!自分でやらないと身につかないよ」って言うよな…
ギャグ路線でいくのかなぁ。あんまおもしろくないなぁ。
恋愛シュミレーションもなんかベタすぎて面白くないし。
テンポはいいんだよなぁ。
足wwwキモいwww何処のトムとジェリーだよw
しっかし仲いい二人だなぁw
リコピンってトマトのやつだっけ?w
リコ&マキコンビ結成。やっぱ百合方面に行くのかな?
なんで廊下ですれ違う女はみんなハートマークが出てるんだ?w
なんかこの二人のイチャイチャ見てるだけで結構良いかもしれないw
おっ眼鏡っ娘キャラが現れたか。
ここまでずっと二人だったもんなwってオワタww
なんだかんだあっという間に終わってた。
結構楽しめてたようだ。
すげぇ登場人物絞ってて見やすいはこのアニメ。
最後までみたいな。


2話
恋愛研究か。なんかどうやら百合展開は無いようで。
あくまでも恋に恋する少女の話みたいですね。
男キャラものちのちでるようですね。
しかし恋に恋する女ってのは痛い。
なんの為に恋してるんだかわからない性欲女みたいなもんだよなぁ。
恋に恋してるだけでその人の事実は好きでもなんでもなかったりとか。
ひたすら付き合う人数ばっか増えていくんだよなぁそういう奴。
まぁ大人になっても同じようなのはいっぱいいるわけだけど。
しかし眼鏡ちゃん随分ドヂっ子だなぁ。
ドヂ属性を付け足すとか相変わらずあざといなぁほんとw
手品か!ww
しかしこの頬がずっと染まってる感じが可愛いなぁほんとw
やっぱ女の子はほほ染めてる所が一番可愛いよなぁw
だから恋愛の慣れっことかH慣れした女は嫌いだ。
お姫様抱っこになんで憧れるんだろうか…
女じゃないからさっぱりわからない。
やっぱそういう漫画とかアニメとかの影響なのかな?
そうだな恥じらってこその女子だ。よくわかってらっしゃる達人。
腹?w眼力?wわけわかんねぇwwどんな勘違いしてんだかw
実に中学生らしい感じがいいなぁ。
覗きって変態行為だよねぇwwサヨ男っぽいな。守銭奴w
エノ子供っぽいなw
自画像wwどうみても抱きまくらじゃねぇかwよだれベットリのw
ダッキーって名前だったのかww
エクスペンシブwもうカオス!ダイナミックキャッチw
うーんあまり話進まないな。これからどう転がるんだろ。
次回も期待。


3話
ヤりたいんです`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーーー!!欲求不満w
親のこと持ちだされてなんで血が出るんだ。
眼鏡wwまさかの追撃w
ダバダバ男爵w名前がまた変わったぞw
なんで廊下の女子はいちいちハートが出てるんだw
あら会長倒れたか。
完全に恋愛脳だなこいつら。
守銭奴ww否定しないのねw横領しそうだw
エノ駄目な奴じゃねぇかww
ハンカチ落としで激論w
ワキ蒸し暑いってクサそうw
何と言う子供のやりとりw中学生らしいな。
ワキ先輩wだから匂いそうなのやめろ。
マキは頼り方を知らないのね。俺も知らないや。使い方なら知ってるが。
あっ恋愛研究の資料が…話をややこしくしやがってw
眼鏡したこと無いのかよwっと思ったら眼鏡いい仕事しやがってw
いい流れだなぁ。単なる恋愛脳のザンネンアニメにならなくてよかった。
これで恋愛研究メンバーが揃った感じかな?
目安箱に恋愛絡みの相談が入ったと予想。


4話
欲求不満w どうしようもないな。
恋の凄腕スナイパーwいつの間にそういう事になってんだよw
眼鏡w まんまと釣られて後に引けなくなってるw
最近は中学生でもやるんですか?合コン?やらねぇだろw
LINEで殺人事件は起きてたな。
週二で合コンww高校の頃俺でも頑張って月数回だったぞw
出会い系駆使すればもっといけるけど。今ならもっと敷居低そうだ。
ヌバタマの髪??よくわからん。砂糖菓子??
すれ違いざまに髪からいい匂いする子にはドキっと来るけどな。
恋愛スナイプ命中率0%w
ファンレターですよねー。それともレズレターですか?w
女にモテる女って男にモテないよね。
先週の恋愛相談これか。
私が聞いてきてやるってどういう事wどんどん引くに引けなくなってるw
だからなんでいつも廊下の女子は♥がry
ランジェリーだし。だからこれなんなんだよ。
鈴の想像やべぇww
下着メーカーって落ちか。
私の体はランジェリーで出来ているw歌がひでぇww
寝ても覚めてもランジェリー♪
まさかの娘の名前を下着の名前にするとかトラウマになるわな。いや逆なのかもだが。
34点wこれはひどいw
いよいよ男キャラの登場か!?鈴脳内お花畑か。
いつまでも意地っ張りだな。
一体何処の男子なんだ?
「彼氏に聞いた」なっなんだと!?まさかおまえがw
まぁ中学時代は学校違うだけでも遠距離だよな。
中学時代は何聞かれても恥ずかしいよなぁ。恥ずかしさのあまり友達と本気で喧嘩した事あったわ。
ダッチーよだれまみれじゃないか!
ハンカチ落としてるwwなんでツンデレたwどうしてミュージカルw
ダッチーは犠牲になったのだwあっダッキーだったっけ。
給食時間のゲリラ放送で何する気だよw
安定して面白いなぁ。男キャラ全然でねぇなしかし。
ってかエロ無いし深夜じゃなくても良さそうだな。


5話
恋愛ラボってラブラボって読むんだよね。ラジオ聞くまで気づかなかったw
出ました放送乗っ取りw
マキあざといな。絶対付き合いたくねぇ。
スズ安定して可愛いwドジっ娘すぎだろw
眼鏡めがね目がねぇ!wなんともベタな(3。3)
放送英語で話してますって注釈いらんだろw
あれ先生結構美人じゃね?w
真面目に恋愛相談のお悩み解決しやがったw
リコ先生にどやされてそうだな。尻拭いか。
トイレにって隠すところがなんか男前だな。可愛いw
生徒指導室で用を足すとかww眼鏡見てますよアピールをさりげにしやがった。
やらないと出来ない子。これ当たり前なのにぐさっと来なくてもいいのにな。
あら先生口滑らせちゃったかな。
取り調べにかつ丼w英語の先生美人だ。
髪飾りはそういう事か。
イイ自己犠牲じゃないか(´;ω;`)ブワッ
なんかやたら感動しちゃったじゃないか!
すげぇ良い友だち関係だな。まさか涙がちょちょ切れるとは思わなかった。
CMの8.5巻ノルマ一人10冊っておまw原作読みたくなってきたなぁこれ。
なんか前半だけでしっかりした話のボリュームだった。
俺も英語が一番苦手だったなぁ。
スズ入ってなくてよかったじゃねぇかアホの子かw
ダッキーから教わる設定にするなwどっから学ランぱくってきたんだよwどういう事wどっから仕入れたのw
経費の流用ってか完全に横領だろw
マキマキオって誰だよwなんかエンジェルビーツの音無すぁ~の奴みたいだなw
75点でこの反応されたら凹むわw
一方的に言い寄られて根負けwもっと真剣に付き合えよw
パンチラ?なにそれ詳しく!w
スパッツの上にパンツってどういう事なのw
でも今考えるとスパッツってエロいよなぁ。あれって下にパンツはいてるのかな?
リコはどこまでもハッタリにハッタリばっか重ねる奴だな。
何回も好きだって言えば割りと大抵の男は落ちるぞ。まぁ本命にはなれないかもしれんが。
昼の放送まとめプリントwそんなのあったのかw
この間の委員会でも…あれ?バレ始めてないか?
ってまた男出て来なかったな。もしかして最後まで出ないんじゃねぇの。
次回予告
寝ても覚めてもランジェリーはもういいよw
最低伝説リコは気になる次回だ。


6話
アニキだと思ってるw古傷えぐるのはママだったかw
だからなんで無駄にMOBにモテモテなんだよww
今更気づいたけどリコってスカートめっちゃ短いんだな。
サヨww一々うざいやつだなw
遂に男登場か!男泣かせって結局誰だったんだw
あれか朝ママが言ってた隣のサトシ君か?
リコ色気づいたなw
ほう塾の奴だったのか。って違うやつだった。
何故逃げるんだ。やっぱりサトシ君か。
サッカーチームが男女混合ってありえなくね?
うわうわマキ寝とる気かwはたまた友達狙いか。
なんという適当な紹介wマキラッキーじゃねぇのかよw
一々逃げすぎだろwサトシ怒りっぽいなw
マキ英語で話すとかパニクリすぎだろ。
ちょwふたりともバック忘れてるぞw間違って伝わってるw
恋愛相談多いな。
なんぞモモ先輩ってwなんかまずいんじゃw
早く次が見たい。


7話
4件の相談がたまってるのか。
伝える手段は新聞部になるのかな?
ギャフンギャフンギャフンw
まぁサヨがヤバイって位だしやばそうだ。
エノは振り回すのは好きでも振り回されるのは嫌いなのか。
相変わらず恋愛師匠として見られているのかw
マキが壊れたww
ダッキー何に載せてんだよw
マキ夫wダッキーのリアル化こええw
好きな女子の笛を舐めるどこかのアニキw
マキは間違いなく男依存+SEX依存になるだろうなぁ。
お父さんww
女うるさいよなぁほんとwよくわかるw
マキww惚れたのか弟よ!レン完全にやられてるw
悪口の練習ってなんだよ。いらん練習すんな。
おいジャンプ音マリオだったぞ完全にw
サヨ目ざといなw「写真NGの方ばかりなんですね」どうしてそうなったw
レン完全に駄目だなこりゃw
おっとスズはレンに惚れたか?wレンよマキだけはやめとけ…
なんだこの兄妹脅しあいすんなwなる程塾行くようになったのか。
リコxサトシはもう夫婦だなw


8話
新聞部が早速しっぽを出してるしw
サヨの金ナメんなで新聞部が格下げになって同好会に。
ワイルドの君でリコがガタガタwどういう事なのw
リコが猫かぶりキャラにw
マキは自分が猫かぶりキャラだと気づいていなかった。
ワキと呼んでいたことを蒸し返すww
なんだろうこのリコ凄くキタエリっぽいw
色の黒い女の子は男にはあまり人気無いだろうね。
まぁ色白美人とは言うけど色黒美人とは言わないしね。
マキ夫の真似は出来ないのかw
翌日。
マキが色黒ギャルにwwマキだけじゃなかったwこれはひどいw
ガリガリよりはぽっちゃりが良いけど別に胸はでかくなくてもいいけどな。
ささくれなんか気にする男いねぇよw
ナナちゃんどんだけコケキャラなんだ…もはや足の病気だなw
新聞部がいつの間にかこっそり後ろに現れたw
リコの猫かぶりキャラが写真に撮られてたw
マイルドの君w略してマキww
ナナとスズのコケコケ追いかけっこどうなってんだよw
どっちも足の病気かよw三半規管に絶対異常があるレベル。
来月新聞コンクールがありここで部の昇格を狙っている新聞部。
サヨが彼氏とデート。リコはハリセン妄想破りを覚えたw
半年ぶりに公園でデート。
マキはどんな妄想を抱いているのか…リコの妄想がひどいw
ぽっちゃりに敏感すぎだろスズも新聞部もww
女の細い願望は本当にわからない。ってかTVや雑誌の影響受け過ぎ。
ガリガリは気持ち悪いからマジで。モデルとかホント気持ち悪い。
サヨのスクープが写真に撮られたwこれは脅されるフラグw
ホントマスコミはマスゴミだなぁ。中学生なのにこれだもんな。
あーあ先生にバレちゃった。
エノたちをかばってサヨは生徒会辞めるのか…
富士女生徒会が大ピンチ。
来週エノ髪の毛ばっさり切っちゃうのか!?


9話
サヨ生徒会はもういいのかよ…
スズが珍しくコケないだと!?シリアル回だなぁ…
仲良しの友達をプリントで書くとかどういうモラル崩壊した学校だよ…
エノとサヨ仲良しだなぁ。
男女交際運動っておいおいおい。やめろよおい。エノ落ち着け。
あれ?先生って黒子?ジャッジメントの人?
もたもた詐欺ってなんだよw
何これ可愛いwなんで一緒に泣いてるんだよwwすげぇ可愛いんだけどwすげー抱きしめたくなるw
ダッキーいつの間にか服着せられてるw
なんでハゲ・ズラかぶってんだよwwデフォルメ絵が一々可愛すぎるw
藤姫様の正体ww喘ぎすぎだろw
マキ夫www9cmも厚底履いてるのかよwマキ夫進化型ww
そういう作戦で来たかwてっきり髪の毛切って誠意を見せるのでって流れかと思った。
皆一々可愛いなぁもうw
男装して男の気持ちになるww言い訳苦しすぎるだろw
サヨだけそういや年上なんだっけ?
エノみたいなバカが他に三人もwwサヨを崇めるなw
新聞はリアルもアニメも糞だな。
ロリエノとロリサヨ可愛いなぁ。


10話
サヨのデート時の変装だと?
「次に合うのは成人式」ってもはや知り合い程度の言い訳はひどいw.
サヨ眼鏡外すと実は可愛いのか…なんてベタなwそんな見えない奴中学じゃそうそういねぇだろw
マキ後ろで掛けるなw
ハート眼鏡wだまからマキ後ろで何してんだよw
いとこに貰った服…男のブカブカ服はヤッた後の格好だろマセガキがw
原始人wPCエンジン思い出すw恋の忍術これなんだっけ見たことあるぞ絶対パロだw
新聞部侮れないな。エノの兄様わけわからんな。
「女ってミーハー」って小学校でそんな事思うか?w
最初だけ人気あってパーッと散っていくのよくあるよなぁ。
夜逃げでいじめるとかどうしようもねぇな。チビどもが!水島強すぎるw
俺は無表情の子の方が好きだったなぁ。元気なやつほど信用ならん。
うおっスカートに頭突っ込むとかやるじゃんw俺は業とやったなw女目線だとどう写るんだろうこういうの。
俺の場合はこの変態って適当にあしらわれてたけどなぁ。
兄様w気持ちはわかるぞ!wありがとうございますwwwクッソワロタw嬉しいwwここツボるw
兄妹との思い出。スズのアニキ?隣のトロロさんww犬バスでけええwwwって絶対トトロじゃねぇか!w
スズ可愛いなwなにここメッチャテンポ良くてハマるw
犬バス繁殖期にすんなw兄バス…wまぁ子供はなんでもおkだわなw
3歳位か?7歳位かな?この位の子メッチャ可愛いよなぁw
ただ一回バスとかやっちゃうとずっと離れなくなるのがめんどくさい。
今度はエノか。兄様何があったんだ…
ドSキャラってかクールがモてると思ってる奴たまにいるわwだからと言っていきなりドMかよw
金が欲しかっただけかよサヨw
デコピン所じゃねぇなこれ…やるのかよ容赦ねぇw
マキはド変態だけどなw
エノはいっつもキツイ気がするんだが…おっ出来る子だな。
リコワロタw先生後ろにいるの気づけよwなんだ数学嫌いなだけだったのか。
あれ?今回スズ目線で全キャラ紹介みたいな感じになってないか?サトシとか出なかったけど。
いやぁ10話のギャグテンポメッチャ良かった。
次回予告
ダメ男にひっかかるタイプわかるわーw
ってか都合のいい女になっちゃうタイプだろうなぁw


11話
いきなりマキの妄想から始まるのか。
ん?男子との接点が無いだと?塾にいたじゃないか。
ってやっぱ塾ネタかw脳内妄想のヤンがひどいw
マキがっついてんなー。
さっちゃんwなんでちゃん付けるんだ…
女はこういう所わかってねぇよなぁ。
うわーあるあるだなぁこれ。男はちゃんとか付けられるとイラつくんだよ。可愛いって言われるとむかつくし。
すんげー美少女ってまさかのマキだろw
可愛いって言いやがったwそりゃあ喧嘩になりますよねぇw
うわーお母さんに見つかってるw
これはひどい妄想ノートwずぶ濡れってブラ透けまくりだぞw
ダンスバンド釣りってどんだけアホなんだww
マキ=妄想族だな。
女子校の女は落としやすいからなw 過保護はまずい。
うおっ同じ塾往く事になったか。
ばったりwwまぁそうなるよねーw
マキのリアクション可愛いwwICレコーダーってwパニックw
初めてを奪ってwwサトシまで目が☆にw
ヤン可哀想。
あっサトシばらしちゃうのかよって夢か。
駄目だこりゃマキ早くなんとかしないと。
3ヶ月近く名前を呼んでくれないってどういう事だよwしかも苗字なのにw
自分でうちわ仰いでやがるww蒲焼きw
物陰って完全にストーカーwなんという心霊現象w
クーラー要らずのエコ女神ww
下敷き投げんなwダッキーに突き刺さったw
服の下から仰ぐ女子とかただの変態じゃねぇか萎えるわ。
うぜー新聞同好会盗み聞きかよw
恋愛ラボ通信だと?おいヤバイんじゃ…
後二話かぁ終わっちゃうの寂しいなぁ。


12話
新聞部をトカゲのしっぽだと?恩返しか。
マキやる気満々だなwwカートゥーンTVかよw
窓から見てるだけでいいのかよwやっぱ戻ってきたwリコ師匠w
私は生涯持てませんでしたw未来まで否定wリコ猫かぶんなw
ひっどいいきなりひっぱたくなww
ナツオ?マキ?あら?どっちがどっちなのw
いやぁマキはただの変態だろw
あぁそうだ塾通うことになったんだっけ。
会話なんて途切れなかったww
早速出会ってる。
リコが好きでリコにふられたリコの友達wwえぐんなw
マキが実に可愛いw壁マニアwww言い訳苦しすぎるw
なんにでも抱きつくんだなww
あー言っちゃったかな?嘘かよww一々えぐんなww
塾を変える準備wひでぇwマキのほうが進んでたのかよw通う意味無いじゃんw
先生ヤンをからかうなwどんだけ恋愛脳なんだマキw
あっガセってバレた…ヤン言い過ぎたな。
マキの頭お花畑すぎるだろ…
思い込みだけで勝手に決めつける女多いよなぁ。噂にすぐ流されるし。
まーた言いそびれてんのかよw
駄目だこりゃwwもう一生言えないだろこれw
あっサヨ言っちゃうのか?エノとスズ怖いな。バレたら急にリコ省きそうなタイプ。
だったらどう思う?wwおいどうしたww派手な髪飾り禁止なのか。
あー恋愛相談の話がひとり歩きし始めた。
マキ都合のいい事しか耳に入らないんだな。
ってか今回シリアスとギャグを行ったり来たりしすぎて全然笑えなかったなぁ。
最終回でバラして仲直りENDで終わりかな?
来週深夜4時15分って朝じゃねぇかww


13話
わんぱくな転び方ってなんだよw
なんか雰囲気おかしいな。何があったんだ…シリアスモードだな。
すでごおおおおおおってなんだよwwwヒデブか!w
OPカットかな?
皆気付いてきたようだな。
恋文と間違えて果たし状ってどういう事だよww
サヨかよww何やってんだwおいアフロかぶるなww金かよwダメだデフォルメ絵が可愛すぎて萌え死ぬwいや全てが可愛すぎる…12話5回位見ちゃったしヤバイ…
マキどうしたんだよ(´・ω・`)なんで涙出ちゃったんだよ(;_;)
サヨまるで男だな。こういう子たまーにいるけど女の子の半数をこういう子がしめてくれれば良い国になるんだろうなぁ。
やっとけじめ付けるか。
原作漫画買ったけど読んでねぇwほったらかしになっとるw
アニメの可愛さホントやばいよ…中毒になりすぎてたまらん。
サトシはリコ狙いじゃなかったのか…浮気すんな!
あぁ…リコのモテナイ話バレちゃった…(´;ω;`)
サトシかっけええええええええwヤバイ萌えたwリコ殴られ可愛すぎて死ぬwマジヤバイ恋した時位キュンキュンくるホントやばいw
どうしてそうなったw
ダメだリコに感情移入しすぎて涙が止まらない。画面が見えない(´;ω;`)ブワッ
マキ純粋過ぎるだろ。・゚・(ノД`)・゚・。もうダメだ萌え死んじゃう(´Д⊂ヽ
ジブリ泣き吹いたww
デフォ絵可愛すぎて死ぬ…エノが一番正常な反応だな。
これはひどい凄惨だなw
うおおおおおおおおおおおおおおこれで終わりかよおおおお!
あぁもう駄目死ぬ死ぬ死ぬよ。萌え死ぬよ。くっそマジ二期やってくれないと死んじゃうよ。
ガルパン風EDが変わっちまった…一枚絵かよ…
あああもうだめだ後100回位見る気がする。なんなんだこのアニメ…
もう萌え殺す気満々だろこれ…もう死んだ俺が死んだ今死んだ…
二期マジ作って下さいお願いします。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 64

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

寝ても覚めてもランジェリー♪

原作未読で視聴。


『名門の藤崎女子中学に通う生徒会の5人が、たくましい妄想力で面白おかしく恋愛を研究する』という全13話の物語。原作は「僕らはみんな河合荘」の「宮原るり」で、制作・監督は「動画工房」・「太田雅彦」です。ジャンルは、学園コメディっぽかったです。


「僕らはみんな河合荘」がかなり面白かったので、同じ原作者「宮原るり」のこの作品を観てみました。ちなみに、人に勧めるなら「河合荘」と「恋愛ラボ」のどっち?と尋ねられたら、少々迷いますが「河合荘」をお勧めます。あっ、でもだからと言って、この作品がつまらないというわけではありませんよ。十分過ぎるほど楽しめます。


内容は、恋愛に疎い女子中学生の少しズレた恋愛観を題材に、生徒会5人が「シチュエーション・トーク」や「シチュエーション・コント」を繰り広げる。というのがこの作品の主題です。ポイントは、「中学生の少しズレた恋愛観を題材に」というところですね。題材がハナからズレているので、そのズレたままでいくらボケやツッコミのトークやコントを繰り広げても、その光景を客観視するとどうしても滑稽に映ってしまうんですよねー。それにしても、作品全体を通してのテンポの良さは素晴らしかったですね。


後半、ストーリー性を持たせたシリアスな感動路線も良かったですね。生徒会5人の団結力が上がった感じがしました。ただ、私的には生徒会の目安箱に投書された一般女子生徒の恋愛相談に答えるネタをもうちょっと観たかったな~。ですから、あと3話ぐらいあってもよかった。 


この作品を観ていてふと疑問に思ったのですが、なぜアニメの主人公は、教壇側から見て教室の右端の一番後ろの窓際の席が多いのだろうか?(すいません。どうでもいい話でした。)


この作品の中で、「男性との出会い方の研究」として、登校途中の曲がり角でお互いドーンぶつかる「エヴァの綾波とシンジかよっ!」っとツッコミたくなるネタがあるのですが、かくゆう私も中学時代、そんな出会いが実際にあると思い曲がり角に注意していましたよ。その他にも、「図書館で棚から本を取ろうとしたら、同時に同じ本を取ろうとした人がいて手と手がぶつかりポッ♡」とか、「下校途中の突然の雨でびしょ濡れで雨宿をりしていると、ぶっきらぼうに傘を渡して雨の中を走り去って行く人が現れポッ♡」とか、実際にあると思っていましたね。・・・どうですか皆さん・・・イタい子でしょ?アハハハハハァ(悲)だがしかし、今なら自信を持って言える・・・「ねーーーーよっ! そんなもん どこにもっ!!」。



私的名言集。 スズ:「ボケとツッコミのないリコ先輩とマキ先輩なんて物足りません!」(13話スズ発言より)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 42

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

寝ても醒めてもランジェリ~♪

4コマ漫画原作。
4コマですが日常系ではなく、ジャンルとしてはギャグ&コメディに分類されると思います。
多感だけど恋愛経験なんてない、お嬢様学校(女子中学)で繰り広げられる恋愛研究。それをネタにした妄想と暴走を楽しむ作品です。
主人公の親友コンビのボケとツッコミ。
研究の拠点である生徒会に絡むイザコザ。
笑いと、ちょっぴりのドラマが混じった、楽しく心温まる作風です。


作品全体としては、やはりコメディ色が強いです。
軽快で突拍子も無いボケに対して、迅速かつ的確にツッコミを入れる名コンビの駆け引きがとても絶妙。
ツッコミ役、ボケ役、ともに学園のアイドル的な立場ですが、正反対な性質のようにみえて、ホントにいいパートナーとなっています。
完璧超人のようでいて、感性が超ズレている変人。
それに対して、非常に多彩な語彙やリアクションで入れるツッコミ。
ギャグの基本形ですが、その土台がよくできていて、お笑いとしての安定感が非常に高いです。
1本描くのに多くのネタを考えないといけない4コマ漫画は、あまり濃厚な会心のギャクを連発することは少なく、ゆるい笑いのネタに走りがちになるんですが、本作はガッツリと笑わせてくれます。
濃いギャグと、ドラマ要素を適度に絡めて、単調にならないようになっているのも特徴。
笑い、ドラマ、笑い、笑い、ドラマ、笑い、ドラマ・・・・と、4コマにしては珍しくお話が進んでいくので、次回に繋げる引きも作りやすく、視聴者を轢きつける要素も装備しています。

ドラマといっても壮大な事件ではなく、思春期の中学生の身の丈に合った問題事。
当の彼女達にしては真剣なんでしょうが、重苦しさや陰鬱さとは程遠いので、平和な雰囲気を維持したままでエピソードが発生します。
なので、ギャグパートとのギャップが少なく、ドラマパートへの切り替えもスムーズ。
この按排が、本作の非常に優れたところだと思います。

最初は1人でやっていたピントのズレた恋愛研究に、1人、また1人と関わる人間が増えていく展開も、ありがちではありますが大切な要素。
仲間意識や友情話で、ほのぼのしたり感動させたりの雰囲気を造りだします。
コメディ路線を強調してきていおいて、最終話でしっかり貰い泣きさせるとこなんて、ニクイですね^^


設定やお話は、ほぼ原作準拠でオリジナル要素はありませんが、このアニメ化に際して特筆すべきはキャスティング。
演技力もさることながら、実にキャラに合った人選。
メインキャラ5人は言うまでもなく、サブキャラに至るまでイメージどうりの声と話し方がアテられているのが素晴らしいです。
出番は少ないですが、無気力な杉原先生(新井里美)や、残念ニートのエノ兄(杉田智和)など、個性派・実力派の使い方が絶妙。地味にとってもハイセンスです。
キャラクターデザインも、作風に合って可愛く仕上がっているし、作画も比較的安定しています。
普通にアニメ作品としてのクオリティが良質といっても過言ではないでしょう。


ぶっちゃけ、私は原作信者。
それこそ、あにこれが出来る前から、ずーっとアニメ化を願っていたお気に入り漫画でした。
内容やギャクやキャラについては褒めるしかできませんし、冷静に客観視できているつもりは毛頭ありません^^;
ですが、これだけは言えます。
そんな信者から見ても、このアニメは充分満足のいく出来栄え。
アニメのスタッフさん、ありがとうございます。そして、お疲れ様でした。
2期があるとしたら、またこのスタッフでお願いします・・・・と、エールを送らせて頂きたい。


いっぱい笑えて、ちょっぴり泣けて、安定&安心のコメディ作品。オススメです!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 57

79.5 2 姉弟で学園なアニメランキング2位
僕の心のヤバイやつ(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (368)
1240人が棚に入れました
市川京太郎は殺人にまつわる猟奇本を愛読する、重度の中二病男子。同じクラスの美少女・山田杏奈をチラチラと見ては、ヤバめな妄想を繰り返していた。 そんなある日、山田が市川の聖域・図書室にやってくる。一人だと思い込み、大口でおにぎりを頬張ったり、機嫌よく鼻歌を歌ったりと、思うままに振る舞う山田。予測不能な行動を繰り出す姿に、市川は徐々に目が離せなくなっていき……。

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

私が好きなあなたを、あなたが好きなあなたを…。ビスクドールとの比較論。

 ビスクドールになんの恨みもないが、本作の方がずっと個人的には良かったと思うので比較して論じてみようと思います。その方がわかりやすいし、話しやすい。


①主人公


 本作の主人公の市川はちゃんと拗れている。五条くんは拗れていない。市川は正直イケてないがよく見るとショタ可愛い。五条くんは普通にイケメン。


 この差は大きくないようで重要である。現代の主人公に相応しいのはやはり前者だろう。壮絶な哀しき過去…とかなくても陰キャなのが今のアニメのデフォルト!。ぼっちちゃんがウケてるのを見れば明らか。


 それでいて惚れた女の為に誠を見せてこそ男!。凄ぇ奴が凄ぇ力を見せつけてモテモテなんて脳死的にアホな人間観である。能力が凄くなくても、イケてなくても、他人の為に身を投げ出し恥をかいても助けてくれる。こういう人間こそリスペクトに値する。暗い陰キャでも根は真っ直ぐ、これこそ現代的な理想。


 市川が拗らせているのも、近づくなアピール全開なのも、イソップ童話の「酸っぱい葡萄」の如く自分を誤魔化すための合理化だったと自己分析できて、それを突き破ってくれた山田に対する心からの感謝…というのもイイネ。私の尊敬する礼司先生も仰っていたが、「一番のヒーローは俺自身であり、お前ら自身だ。だって今までちゃんと生きてたじゃん」の境地に着地することはなかなかできるもんじゃない。


②エロ


 この手の作品でラッキースケベは必須であり、作者がエロだからというより(まぁ、それもあるだろうが)マナーのようなもんだろう。ビスクドールは直接的な裸のエロが多いが(ギャルという時点でねぇ)、本作には裸はあんまりない。しかし、エロくてシコい(市川もちゃんとシコってるのが正しい)!。間接的にスキンシップなエロ、胸だけじゃなく、脚やうなじや髪といった複合的な味わいを出せてる。山田もムチムチ過ぎないが、個性ないしなヒロインでもない絶妙な地点に立っている。


③ヒロイン


 ビスクドールに代表される「オタクに優しいギャル」は流石にご都合主義感が凄い。しょせん軽いラブコメだからリアルじゃない駄目!なんて言わないが、いくらなんでも作中のリアリティーラインの上での「本当らしさ」は必要だろう。読モやってるようなバリバリの美人ギャルが、実はオタク趣味でコスプレイヤーというなら多かれ少なかれ葛藤が生じるだろうし。あと、やたらセックスアピールするくせに実は純情で…とかもうアカン。


 それに対して本作の山田は丁度良い感じに着地しているように思えた。基本良い意味でアホというのが上手く作用してるし、オタクに寄せてなくても惹かれ合うのが納得できる流れができている。ちゃんと多面的に描けているのが偉い。


キャラ属性とか趣味といった表面的な類似性に固執するのは変形した自己愛に近い。相手の自分と違うところに惹かれ、関わっていく内に「僕たちは似ている」に気づいていく流れこそ他者を愛するということではないだろうか。
 

 メインな要素を比較分析するとこんな感じだろう。他には般若様演じるお姉が実に良い。こういうトーンの般若様は久々だが、やっぱりメチャ上手いな。正直お姉の話も見たいくらい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 33
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

観た後にじんわりくるラブコメの名作

[見終わって・・]※最終話感想は一番下です。
初回感想にも書いたけど、1話の時点では単に捻くれてる陰キャがすごくかわいい女子に翻弄されるみたいなギャグ多めのラブコメなのかなって思ってました。
でも、それだけじゃない不思議とじんわりしたものが残る感じが気になっていて。
それは二人のココロの機敏がとても丁寧に描かれていたから。
音楽も良かった。OPもEDもいい曲で合ってたし、じわっとくるシーンで流れる静かな曲がじんわり度をさらに上げてくれるみたいなところも好きでした。あとkarte・・の演出も。
話が進むごとにどんどんとこの作品世界にはまっていって、最終話での {netabare}「告白」で1話の市川くんの気持ちが分かる構成とか、もじもじしてた市川くんが最終話の「ありがとう」の声がはっきりしてて成長がわかるところなど{/netabare}細かく描かれてるところも素晴らしいです。
これ、ラブコメの名作だと思う。(私感動すると簡単に名作・傑作認定しちゃうんですけどね)
途中から原作読み始めて、アニメ1期は4巻あたりまでで終わりましたが、8巻読んで絶対ここまでアニメ化してほしいって思ってたので、2期決定のアナウンスはすごく嬉しいです♪
2024年1月からみたいでとても楽しみです♡

[初回感想]※各話の感想は下にあります。
中二病でちょっと屈折してる中学生の市川京太郎(いちかわきょうたろう)。
同級生を殺すヤバイ妄想をしたりするちょっと大人しい子だけど、最近クラスメイトの山田杏奈(やまだあんな)のことがなぜだかとても気になっている。。
で始まるお話。

市川くんのヤバイ妄想で面白いことになったり、山田さんにドキマギするような話なのかなーと予想しながら視聴開始。。

天然でマイペースな山田さんの行動に色々と気をまわしすぎて振り回される市川くん。。
・・みたいな展開が多くて充分面白いんだけど、それだけじゃない魅力も感じて。

市川くんのココロの機敏が丁寧に描かれていて、コメディ多めのラブコメなんだけど、観た後に不思議とじんわりくるものが残るみたいな・・

静かな音楽とともに各話の終盤に表示される「karte・・」の演出も抒情的で好きです♡

ヨルシカのOP「斜陽」もいい曲ですね♬
大雪海のカイナのOP「テレパス」も良かったですけどこれも作品に合ってて好きです♪

原作未読だったんですが、友達に面白いよと勧められて読んでみたらすごく面白かったです♪
これ、ぜひ原作8巻までアニメ化してほしい!!
でも1クールじゃ無理なので2期に期待・・かな。

以下、各話の私が印象に残ったシーンです♪(視点がちょっとズレてるかも。。)

karte 1「僕は奪われた」
{netabare}山田さんが載ってる雑誌を買ってしまった市川くん。
でも実際に山田さんのページを見て、知らない女性を見てるみたいに感じてどうでもよくなってしまうシーン。
こういう細かい感情の機敏を表現してるとこもいいかも。
他の男の子に連絡先を聞かれそうになった山田さんを助けようと自分の自転車を投げてしまうシーン。
こういう一見極端なシーンも、思春期の子の衝動みたいなものを感じる演出かなと。
・・なんて単にギャグ演出なだけかもですけどw{/netabare}

karte 2「僕は死んだ」
{netabare}山田さんに血のメイクをしようとしてドキドキしてしまい、少ししか付けられなかったシーン。
市川くんの鼓動のような静かな音楽とちょっと輝いて見えてる山田さん。。
山田さんが無邪気に撮ろうとする二人の写真に驚く市川くんの表情と「karte・・」の表示。喜ぶ市川くんの心の声。
こういうココロの機敏を描く演出、すごくいいです♡{/netabare}

karte 3「僕は抱きしめたい」
{netabare}ケガをした山田さんが気になって保健室についてきた市川くん。
泣いてる山田さんと一緒になぜか泣いてしまう。
自分があげた女の子のイラストを大事に持ってた山田さん。
そして違和感を感じていた自分の気持ちに気づいて・・
karte・・の表示の仕方も良くて相変わらずじんわりきます。{/netabare}

karte4「僕は心の病」
{netabare}山田さんにボールぶつけてしまった子とそれを心配して見守ってくれる子のやりとり。
こういう心配してくれてまっすぐに気持ちを伝えてくれる友達がいるっていいな。「なっ!」
市川くんと山田さんの自転車二人乗りシーン。
山田さんに情報処理部に入ろうかな・・と言われた市川くんのドキドキすぎる気持ち。
「変化を恐れるタイプだね」と言われてココロのどこかに変わりたいって気持ちがペダルを踏む力を増していく。。二人で交換するパピコもなんかかわいい。
あとマックで出会うシーンも職員室出てからのシーンとかもじんわりきて好きです♡{/netabare}

karte5「僕らははぐれた」
{netabare}下校時の雨のシーン。
市川くんのカッパを借りてコンビニに傘を買いに行く山田さん。
カバンを忘れてるのに気づいて雨の中、山田さんをおいかけて・・
二人それぞれの気持ちが甘酸っぱくてたまりません。。
ドキドキ照れる市川くんの「チョコミントがな~!!」がかわいい♡
この雨のシーンが気に入って、何度も見ちゃいました!{/netabare}

karte6「僕は溶かした」
{netabare}1話の頃と比べるとよくわかるけど、市川くん、山田さんと結構普通に話せるようになってるよね。
私がじんわりくるシーンでだいたい流れてる音楽がじんわり度をあげてくれて好き♪
今回は自分の好きの境界線について市川くんが悩み考えるシーンが良かった。{/netabare}

karte7「僕らは入れ替わってる」
{netabare}"好き"の境界線
自分と山田さんのジャージが入れ替わって、自分のことよりも山田さんを心配する気持ち
山田さんが出演する映画への興味よりも、映画に出演する山田さんのことが聞きたい気持ち
山田さんが出演する番組であまり注目されてないことに思わず安心してしまう自分に嫌悪感を抱く気持ち{/netabare}

karte8「僕は夢を見た」
{netabare}三者面談待ちで、山田さんが注意されたのにつられる市川くん母かわいい♡
山田さん、すっかり好き好きモードですねー💛
karte7の感想にも書いたけど、市川くんって行動がイケメンなんですよね。
とまと子さんが書いてた、山田さんが市川くんを見つけた物語ってところ、すごく納得です。
風邪を引いた市川くん家に訪ねていく話は見ててすごーく甘酸っぱい気持ちになりました💕{/netabare}

karte9「僕は山田が嫌い」
{netabare}ふぅーーーーーーっ。。
今回もすごく良かった・・原作読み直したくなっちゃいました。
冷たくてぶっきらぼうだけど、実はすごく優しくてたまに可愛くて不器用で・・
それって市川くんのことだよね。
しつこい男を振るために利用されてたと思い込んだ市川くん・・
追いかけてきて泣く山田さんを見て自分の気持ちに気づく。
大好きなのに手に入らないから嫌いになる理由を探してしまった気持ちに。。
ED「数センチメンタル」を聞きながら、ちょっとうるっときちゃいました。
恋にまっすぐで初々しい気持ちがとても尊く感じたから。
漫画の良かったところが自分と同じだった時のすごく嬉しい気持ちも。
わざと本を忘れてくる山田さんと震える手でライン交換する市川くん、どっちもかわいいです♡{/netabare}

karte10「僕らはゆっくり歩いた」
{netabare}市川くんは決して鈍感なわけじゃなくて、むしろ気遣いができる子なんだけど、山田さんが僕なんか好きになるはずがないって思ってるし、期待してがっかりして傷つきたくないって気持ちが強いから臆病になっちゃうんだよね。
手をつなぎたいけどきっかけがないから、一緒に紙袋の持ち手を持ったりする山田さんもかわいい♪
かわいいって言ってほしくて仕方ないとこもw
二人で見たイルミネーション。そして電車で手をつないで。。
そのまま手をつないで無言でゆっくり歩くシーンを見てる私の♡もヤバかったですw{/netabare}

karte11「僕らは少し似ている」
{netabare}東京と秋田。
電話越しに同じ月を見たりしてシンクロする嬉しさ。すごいわかる♪
わんこの代わりにお手をして、そのまま手をつないだり、市川ごしにマフラーとったり。
手を離されて残念がったり、おみやげのキーホルダーもらって嬉しくて飛び跳ねたりとか。
恋する女の子の細かいしぐさがよく描かれてますねー♡
先輩くんから山田さんのLine教えてって言われてちゃんと断れたのはえらい!
自分の気持ちを初めて声に出して、無性に声が聞きたくなって。。
はぁー。恋っていいものですねー。{/netabare}

karte12「僕は僕を知ってほしい」
{netabare}初詣で待ってた山田さん、黒っぽい服着てたのは市川くんの好みに合わせたのかな。
相変わらずの二人+市川くんのお姉さんのやりとりにニマニマ。。
中学受験に失敗して心に鎧を着てしまい、そんな自分を正当化するために殺人関係の本を読み漁って、学校が嫌いだったあの頃。
でも山田さんと出会って、山田さんがどんどん好きになって、他の子たちとも普通に話せるようになって。
だから山田さんに感謝してるし、大好きだからもっと自分の素のままの気持ちを知ってもらいたい。
・・もうこんなん見せられたらキュンキュンして泣いちゃうでしょー(ノД`)・゜・。
「告白」した後、気持ちが通じ合った照れみたいな微妙にぎこちない二人の描写とかも良きです♡
ED「数センチメンタル」を聞きながら、余韻に浸っちゃいました。。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 41
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

【最終】ちゃんと「『僕ヤバ』という作品を観てる」という満足感がある

【レビューNo.65】((最終レビュー)初回登録:2023/6/18)
コミック原作で2023年作品。全12話。
何かでこの漫画が面白いって紹介されてて、原作買うか一時期悩んだんだよな。
(結局この時は「青年少女よ、春を貪れ。」を買っちゃたw)
そうこうしているうちにアニメ化されたので、これはラッキーと(^^♪
(まあ「青年少女」はアニメ化の可能性がかなり低いですしね)

(ストーリー)
市川京太郎は厨二病を患う中学2年生で、日々殺人の妄想を繰り広げていた。彼は自分と
対照的な同級生・山田杏奈から見下されていると思い込んでおり、特に彼女を殺したい
と思っていた。
そんなある日、市川が図書館にいると、山田が入ってきて突然お菓子を貪り始めたのだ。
「完璧な美少女」と思っていた山田のそのギャップを見て、市川は・・・

(評 価)
第1,2話:「からかい上手の高木さん」を等身大の中学2年生で描いたようなラブコメ?!
 {netabare}・冒頭は厨二病全開・市川のヤバめなモノローグで始まりますが、2話観た時点では上
  述の印象ですね。「高木さん」ってある意味この年頃の「ピュアな部分を純粋培養」
  して作った感があり、そういう純粋な部分でキュンキュンしつつも、中学生の恋愛
  モノとしては、「少々幼すぎるのでは?」という違和感があったんですよね。
  (西方の度が過ぎる恋への無自覚さやからかいの幼稚っぽさetc)
 ・その点この作品は、(厨二病患っているからではなく)しっかり中学2年生を描いて
  いるのかなって感じました。{netabare}例えば発育のいい女子の胸を目の前にした市川ですが、
  ・高木さんではそもそもそういうシーンが皆無
  ・通常のギャグアニメでは、ラッキースケベ扱いの演出
  → 本作ではいけないと思いつつも、興味には抗えない的な微妙な少年の心を上手く
    描いているなっと。
    他の男子のエロトークもあるが、その描写もある意味「年相応の健全な男子」ら
    しさがあって、個人的には「高木さん」より好感が持てるかな。
 ・またここまでは、まだ明確に「恋心」を自覚していない市川ですが、
  「殺したい対象」→ 「つい山田の言動が気になってしまう」→ 「陰で山田をフォ
   ローする行動をしてしまう」→ 山田の無自覚の行動に「(2話タイトル)僕は死んだ」
  って感じで、心の移ろい加減が「中学2年らしく丁度いい」という印象ですね。{/netabare}

・市川と山田のキャラがしっかり立っている
 (市 川)
 {netabare}・市川は下手するとイジメの対象となりかねないキャラですが、クラスではモブ的立ち
  位置を確立しているらしく、それなりにクラスメートともコミュニケーションも取れ
  るようで、妄想以外は思ったより普通の子って感じですね。
 ・でも妄想力はたくましく結構重度な厨二病。物語の多くはこういう「厨二病的なモノ
  ローグ」だったり「心の中の突っ込み」であったりするのですが、これが絶妙に面白
  い。声優・堀江瞬さんの好演が光る感じですね。
 ・それに厨二病といいつつも、基本「ヘタレ」なので、現実ではかなり日和る描写がリ
  アリティがあり、むしろかわいさすら覚えてしまうレベルですね。 
 ・また彼を含め、基本不快なキャラがいないこともこの作品よさですかね。
  → 文化際で山田たちをナンパしてくる先輩が登場するが、その先輩は市川のピンチ
    に真っ先に動いてくれた人だったり、それを素直に認めることのできる市川のよ
    さだったりの描写が上手い。
  → 市川自身も山田や空気を読んで他人を庇う行動を見せたりと、その辺りのさじ加
    減が非常に上手く、キモい妄想癖はあるが、あまり不快なキャラと認識しないで
    済む作品になっているのかなっと。{/netabare}
 (山 田)
 {netabare}・山田は美人でスタイルもよくこの年でモデルとして活動もしてる、そして市川のよう
  な男子にも分け隔てなく接してくれる、一見完璧なヒロインです。
  でも、天然でマイペース、そして間の抜けた言動も多く、作品では結構ポンコツ扱い
  されている面もあります。
  つーか作中では、やたらお菓子ばっか食ってる印象なんだよなw
 ・この山田をフォローしてる、しっかり者の親友小林(市川曰く「彼氏さん」)との掛
  け合いが面白く、上手く互いの良さを引き出しているなという印象ですね。
 ・今のところ市川に対し、無自覚に「近すぎる距離感」を取ることが多く、それに対す
  る市川の反応を愛でるというのが、作品の基本フォーマットになっています。{/netabare}

 他のレビュアーさんも触れていますが、
 ・制作会社:シンエイ動画
 ・監督:赤城博昭
 ということで、どうも「高木さん」のゴールデンコンビらしいです。なので(原作のこと
 もあるが)「高木さん」っぽい作品というところも、なるほどって感じですね。
 上述の通り、個人的には「高木さん」の年不相応の「ファンタジー感」がちょっとと思っ
 ていたので、今のところ本作の方が私好みかなっという感じですね。

 ただ懸念材料が2つ
 {netabare}・これから明確に恋を自覚したら、市川はどうなっていくのか?
  ・彼の成長とともに、厨二病は卒業していくのか?
   → そうなると彼の個性やこの作品のウリがなくならないか?
  まあそうなったとしてもしっかり「等身大のラブコメ」を描いて、「高木さん」との
  差別化は図ってもらいたいところ。
  (所詮「出オチで終わった『高木さん』の劣化版」だったとならないように)
 ・スタートが中2の2学期なのか?早くも文化祭が終わったのだが。
  (1学期に文化祭を実施する学校ってだけなのかもしれないが))
  ・いやいや2話で文化祭が終わる学園ラブコメって前例ないやろ?!
  → 中3に進級させ、進路の問題とかなにか狙いがあるのか?{/netabare}
 この辺は継続視聴で、どうエピソードを進めていくのか今後に注目!{/netabare}

・第3話:巧みな市川の心理描写→転換期となるのか
 {netabare}・冒頭は厨二病らしく、異世界モノ小説の構想を練る市川。キャラデザも考えるのです
  が、ヒロインのイメージはどう見ても・・・
  しかしこれがまさかの伏線で、詳しくは本編を観てほしいのですが、これは構成が本
  当に秀逸だった!! {netabare}→ 市川がついに山田に対する恋心を自覚します!{/netabare}
 ・そして終わり間際の、市川こその気づき
  「山田は僕らより少し大人なんだ」
  この原作者、こういう中学2年らしい心理描写がホント上手いな。
 ・「高木さん」の男子キャラは会話がガキっぽかったので、それへの当てつけではない
  だろうが、こっちの男子は逆に口を開けば「エロトーク」しかしていないんだよなw
  市川曰く「覚えたての言葉をいいたくなるアレか!!」w
  この辺りは今後の課題かな。
 ・今日の市川の名言
  {netabare}「いつの間にか頭の中の虫が下半身に移動している」www{/netabare}

  俗に「3話切り」なんて言われますが、このタイミングで早くも市川の心を動かしてき
  たのは評価。それで来週以降市川に何らかの変化がみられるのかが注目ですね。
  あとラストで山田の心中を察し、市川が隠れた気遣いを見せるのですが、これを山田ら
  しいオチで回収するというw
  こういうところをセットで(緩急をつけながら)この作品らしい色を出してる点は本当
  に見事。全体を通し「『僕ヤバ』という作品を観てる」という満足感がありますね。{/netabare}

・第4話:これが「僕ヤバ」流ラブコメ展開?!
 {netabare}・前回山田への恋心を自覚した市川ですが、「これは恋愛の好きじゃない!」と屁理屈
  をつけては、否定しようとしています。テンプレ展開ではありますが、この辺の描写
  がホント中学2年らしく相応に見えるのは、やっぱり上手いなと感心させられます。
 ・山田はあいかわらず市川との無自覚(?)な距離感で市川をドギマギさせています。
  しかし山田も「実は市川を意識してるのか?!」とも見える描写もあり、ちょっと先
  が気になる展開になってきましたね。
 ・やってることは純情ラブコメっぽい感じで、「『高木さん』に寄せてきた?!」とも
  感じるところもあったのですが、そこは市川と山田のキャラを本当に上手く活用し、
  「『僕ヤバ』流ラブコメ」できちんと差別化できている点は評価。
 ・あと山田の友達周りの話を入れたり、市川姉を登場させたりと自然な感じで物語に幅
  を出してきてる構成もよかったかな。
  (市川姉もちょうどいいかわいさで、弟思いのキャラっぽいのは〇)

 ただ当初の懸念通り市川の「毒」が薄まってきたような・・・。まあ薄まるなら薄まる
 で、市川の成長と上手くリンクしていけば、それもアリかと個人的には思っている部分
 ではありますが。
 その辺りも含め、来週以降の展開に注目。{/netabare}

・第5-6話:普通のラブコメっぽくなってきたが、中身はしっかり「僕ヤバ」なのはさすが
 {netabare}・>普通のラブコメ展開になり、市川の「毒」が薄まってきたような
  前回そう書いたのだが、どうもそれが本流のようですね。市川が明確に「恋心」を自
  覚した以上、そう展開していくのが必然ともいえるでしょう。
  むしろ市川の世界観が変わったことを上手く視聴者に印象付けている感があり、原作
  者や制作スタッフの技量を評価したいところですね。
 ・それでいて、キャラの特徴を生かした「僕ヤバ」らしい小ネタギャグがテンポよく入
  っくるなど、きちんと作品の色が出ていて、やはり原作者の上手さが際立ってますね。
  (例えば、市川が山田から借りた漫画を仰向けで読んでいると、お菓子の欠片が落ち
   てくるとかw
   それに6話終盤の図書館でのシーンは「恋心×コメディ×2人のキャラ描写」を同時
   に成立させるという、やっぱこの原作者天才だわw)
 ・山田も市川を意識してるのかなっという描写が多くなってきて、ちゃんと2人の恋の
  行方が気になる流れになってきているのもさすが。
  高木さんはこの辺り老獪さ(?)があり、普段は西方にそういうそぶりを見せることな
  く接しながらも、不意を突いた西方の無自覚攻撃がクリティカルヒットしてキュンと
  なるところで、中学生らしい純情を見せてくれましたが、山田はその辺り不器用そう
  なので上手く両作品の差別化が図れているように感じましたね。
  (山田ギャグでうやむやにして、視聴者に(いい意味で)モヤモヤさせるみたいな)
 ・男子は「エロトーク」のリーダー格が足立ですが、6話で山田への片思いを市川に打ち
  明けるなど「神崎×原」を含め、サブキャラにもいろいろ動きがでてきましたね。
  とはいえ、足立の話の8割はやっぱり「エロトーク」だったというwww
  しかしそれをきちんと「市川の恋心」に繋げていく流れは、やはりこの原作者技量が
  高いなと感心させられますね。

 なんだかんだいいつつも、しっかり「僕ヤバ」という作品を観てるという満足感は継続
 しており、改めて原作者の技量の高さを感じる作品だなっと個人的には評価。
 ちょうど折り返し地点で、後半どういう形で2人の関係性を描いていくのか楽しみですね。
 あと個人的には定番ながらも、職業見学の「秋田書店」見学で関根の
 「私、漫画には詳しいよ。好きな漫画は、『ワンピ』『ハンタ』『進撃』」
  → 全部別出版社の作品じゃねーかwww
 は意外とツボったw{/netabare}

・第7-8話:他のレビュアーさん「市川は少女漫画の主人公」→ なるほど!!
 {netabare}・順調にラブコメ展開進行中
  市川は主人公なのでモノローグがありますが、山田はそうじゃない分そういう描写で
  心情を表現していくのですが、市川に対する恋心の描写を細かく積み増さねながら、
  8話後半で一気に爆発させた神回となりましたね。でもそれは直接市川に伝わらず、
  → タイトル「僕は夢を見た」
  で、今後に繋いでいくという・・・やっぱり上手いな。
 
 ・細かい描写もさすが
  >市川に対する恋心の描写を細かく積み増さねながら
  これも非凡なんだよな。直接的な2人のやりとりだけでなく、友達の何気ない会話から
  「それ言っちゃダメ!」本人だけがあたふたするような絶妙なラインとか。
  それに「いちごババロア」に代表されるように、その中二加減さが本当に絶妙。
  「原作者は中二恋愛の教祖様なのか?!」と思える程に、程よいラインを突いてくるの
  は脱帽モノですね。

 ・「市川は少女漫画の主人公」はなるほど
  ・他のレビュアーさんの「市川は少女漫画の主人公」という意見が散見されたのですが、
   言われてみれば、なるほどですね。
   前にも書きましたが、市川って結構山田のことをしっかり見ているんですよね。
   そして山田の心情をおもんばかり、彼なりに実際に行動に移すことができるという。
   それを山田ギャグで台無しにされるというパターンもあり、決してスマートに決まる
   わけではないですが、たしかに「山田の王子様」という表現は言い得て妙だなっと。
   (そして陰ながらさりげなくという点がポイント高い)
  ・「言い得て妙」といえば、とまと子さんの
   「山田が市川を見つけた物語」
   「市川→山田」は分かるのですが、「山田→市川」って考えたときあまりピンと来な
   かったのですが、なるほどそういう見方があったのかと!!
 
 原作のよさもさることながら、作画やカメラワーク等さすが「高木さん」で培った制作陣
 って、「高木さん」から明らかに進化してるだろコレ?!
 特にここ一番の見せ場では期待を裏切らない仕事ぶりで、中二の恋愛を描いていても全然
 安っぽさを感じずに目を奪われてしまうという・・・
 最後に7話での市川名言 
 {netabare}「本当に何も変わらないんだな。好きだと分かったところで。」
 「再来年の春、僕は山田と一緒にいられるのだろうか・・・」
 (山田出演の映画公開時期を聞いて){/netabare}{/netabare}

・第9話:1話内での「起承転結」が気持ちいい優れた構成だった
 {netabare}・市川とLINE交換したいが、上手くできない山田から始まり
  ・彼氏さんがナンパイに誘われる。
   → 山田を釣るために利用されている。
  ・それを踏まえて市川も
   → 自分もナンパイからのガード役として、山田に利用されているのでは?
    → 山田に冷たくしてしまう。
  ・その態度に泣き出してしまう山田。
   → 山田はそんな奴じゃない。
    → 嫌いになる理由が欲しかった。
      欲しくてたまらなくても、どうせ手に入らないから。
      一緒にいてどんどん好きになるのが怖いから。
  ・和解して、一緒に帰る。その帰り道に山田に借りていた少女漫画を返す。
   → 山田:続きを明日持ってくると約束
  ・少女漫画を忘れてきた山田。でも明日から冬休み。
 ・連絡を取って続きを渡したいから「LINE教えて」。

 要約すると、市川と山田がLINE交換するだけのエピソードですが、そこまで
 の展開が凄く練られておりホント素晴らしい。
 しかも、待ち合わせの約束をした明日はクリスマスイヴとか・・・
 初見では「少女漫画を忘れたのは、いつもの山田ギャグ」と流してましたが、
 レビュー書くために見返したら →これ確信犯じゃないか?!
 
 それに山田が泣くシーンで使っていたティッシュは、3話で市川が山田のため
 に用意したものでした。あの時は「山田ギャグで気遣い台無しやん!」って
 感じでしたが、まさか市川の仕業と気づき大事に持っていたのか?!
 そうなると、山田はなかななか侮れませんな。
 
 最後にナンパイに利用されそうになった彼氏さんですが、この巧妙な
 ストーリー展開のために、原作者にも利用されていたのか?!
 そんな彼氏さんにも幸あれ(^-^)/{/netabare}

・第10-11話:安定のラブコメ展開。ゆっくりと――でも着実な歩み。
 {netabare}(10話)
 ・山田に仕組まれた(?)クリスマスデートでしたが
  ・陽キャと陰キャの壁を改めて感じ、気が重くなるも
  ・自分の事ばかり考えていて、山田に気を使わせていたのかもと反省し、
   そのことを言葉にして「僕」のことを少し語り
  ・(2人で観る)イルミネーションがこんなに綺麗だなんて初めて知り
  ・帰りの満員電車で繋いだ手を離すタイミングが分からず、そのまま
   「僕らはゆっくり歩いた」の見事なエピソードタイトル回収。

 (11話)
 ・市川は秋田帰省も右腕を骨折したため、トンボ帰り。
 ・借りてたマフラーと漫画を返すため待ち合わせするも、待ちきれないよう
  で、市川の家の近くまで来ていた山田がかわいいです。
 ・マフラーは実は市川にあげようと思っていたもの、(少し迷っていたが)
  市川の秋田土産も無事山田に渡すことができました。
 ・大晦日の夜、コンビニに出かけるとナンパイたちと遭遇。
  何故か関根も一緒にいる。
  そのままファミレスに拉致され、ナンパイから山田のラインを聞かれる市川。
  知らないで通していたが、山田からラインが来て噓がばれる。
  → さらにしつこく迫るナンパイに、Noを突き付けた市川
   → その様子を隠れて見ていた関根が助け舟。「友達なんで家まで送って」
 ・帰り道、成り行きで関根に「山田のことが好き」と話す市川。
  → 「知ってる、めちゃくちゃ分かりやすいからな」と返す関口。
 ・「好きだと声に出して言えた・・・」その高揚感から山田に電話する市川。
  → 新年のあいさつをすると、そこに関根が帰ってきてw
    (山田は友達と共に年越ししていた模様)
  「いつか僕から好きを伝えたい」と決意する市川で締めるという・・・

 そもそも山田とは初詣にいく予定だったのでは?!この後日中にでも行くの
 でしょうか。
 市川はついに「山田のことが好き」だと声に出して言いました。
 そして、それを「山田本人に伝えなきゃ」という思いも。
 原作未読なのでどうなるのかは不明ですが、例えばアニオリ的な市川の「告白
 エンド」という可能性もあるんですかね。
 (告白がアニオリかどうかは知らんけどw)
 話数的には次回で終わってもおかしくないところ。最後どういう形でアニメは
 締めるのかに注目ですね。{/netabare}

・第12話:最後に今一番伝えたい言葉は・・・原作者のセンスに脱帽
 {netabare}・やはり市川と山田は初詣に行くようです。でも市川は先約の家族と初詣
  し、30分後に山田と待ち合わせの計画でしたが、早く来ていた山田と鉢
  合わせw
  → 山田は市川家と合流することに。
 ・そしていろいろあって、山田が市川家に招待されることに。
  市川姉が気を利かせて外出することに(両親もまだ外出中)。去り際に
  「ありがとね、京ちゃんと仲良くなってくれて。それが嬉しいんだ、私」
 ・ドキドキ展開等いろいろあって、市川のアルバムの写真をスマホで撮る
  と帰り際に「今度は私のアルバムを見せるね。」
  → 「それって山田の家に・・・まさかな。」
 ・市川の回想(夢)。中学受験失敗~ボッチになっていく様を思い出す。
  そしてイマジナリー京太郎。
  「本当は曝け出したいと思っているんじゃないのか、心を。」
 ・冬休み明けの登校。朝から山田に出会い、2人きりになり何かを伝えよう
  として、市川は気づきます。
  ・(殺人の本を見て)学校に来れたのはこの鎧があったから。
  ・馴染めなかったのは、これのせいにしてきたから。
  ・そして僕はこれをいいたかったんだよな・・・
  「ありがとう」(暫し抱き合う2人)
 前回は「山田のことが好きいう気持ちを本人に伝えなきゃ」という流れで
 したが、それよりも山田を知り、今まで目を背けていた自分と向き合う勇
 気をくれた山田に今一番伝えたい言葉・・・
 「市川の心の成長」で締めるという、この原作者のセンス脱帽だわ!{/netabare}

(最終)
初めは上述のように「『高木さん』っぽい作品が始まったのか」いう印象でしたが、
・厨二病でしっかり「入り」を掴むと、そこから主人公の心の成長を描き、それ
 に合わせて違和感なく作品を変化させていく柔軟さ。
・市川や山田等そのキャラを活かしたコメディ展開や恋愛模様の描写の巧みさ。
 → 「原作者は中二恋愛の教祖様なのか?!」と思える程に、程よいラインを
    突いてくるシナリオ展開や日常描写の「中二加減」の絶妙さ。
・「高木さん」で培ったノウハウを更に進化させた作画や演出等制作陣の凄さ。
という感じで、競合作品の多いジャンルの中で
「ちゃんと『僕ヤバ』という作品を観てる」
という満足感を毎話得られたのは、ホント賞賛に値しますね。
原作者の技量の高さには脱帽!!「お気に入り」への追加作品、今年の第1号ですね。 

で、2期決定ですね。(2024年1月より)
1期で市川の心の成長を描ききった感があるので、2期はラブコメ全振りみたいな
イメージなんですかね。
2期も「僕ヤバ」らしさを失わない作品を期待!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 28

90.4 3 姉弟で学園なアニメランキング3位
凪のあすから(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (6469)
25613人が棚に入れました
海と地上、そのどちらにも人が暮らす世界。中学が廃校になり、幼なじみと共に地上の学校へ通うことになった海村の少年・先島光が転校初日目撃したのは、大切に守ってきた少女まなかが、地上の少年と特別な出会いをした瞬間だった。

声優・キャラクター
花江夏樹、花澤香菜、茅野愛衣、逢坂良太、石川界人、小松未可子、石原夏織、名塚佳織、天田益男、間島淳司、清川元夢、鳥海浩輔
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

溢れ出る感情の波に幾度も心をかき乱されてしまう、感銘も感動も大きいが視聴に難儀する《名作》

(2019年3月) 制作情報等を追記

◆感情描写の濃度が桁外れに高い作品

私は、恋愛などの感情描写系アニメを視聴するときは、作品中に不意に差し込まれる微妙な心情変化を見逃さないようになるべく集中して視聴するようにしているのですが、本作の場合、多数の登場キャラたちのどんな目線の動きにも手足の仕草にも確りと意味が込められていて、そうした一つひとつの挙動に暗示される各キャラの感情推移を読み取るのに視聴中ずっと頭をフル回転させている状態が続きました。
そのため1話視聴する毎に物凄く疲れて、暫く頭を休ませてから次の話に行く、ということの繰り返しで、これまで本作を余裕を持って視聴できていなかったのですが、3周目を終えた時点で漸(ようや)く、そうした感情を読み取る作業を自分が納得いく程度に終えることができた感じを持てました。
そして念を入れて行った4周目の視聴で、やっと余裕をもって本作全体を楽しめ、かつ自然な感じで感動もできたように思ったので、それに合わせて本作の評価を ★ 4.3 → ★★ 4.7に大幅に引き上げました。
(※1~3周目も視聴中に感動はしていましたが、果たしてその自分の感動が辻褄の合った納得のいくものなのか確証がもてずに警戒しており、本作の総合評価を ★ 4.1~4.3と低めに据え置いていました)
だいぶ苦戦しましたが、頑張って繰り返し視聴して良かったと思いました。

◆起/承/転/結のはっきりしたシナリオ構成

本作は、純粋な日常系の恋愛作品ではなく、①ファンタジー設定と②セカイ系設定を上手く組み込んだ変則的な恋愛感情描写系作品ですが、よく見るとシナリオ構成の基本に忠実に、全26話を以下のように、【起】【承】【転】【結】に上手に振り分けていることが見て取れます(※詳しくは◆各話タイトル&評価へ)。

【起】第1~7話(計7話) {netabare}海村とウロコ様の存在というファンタジー設定が示される{/netabare}
【承】第8~13話(計6話){netabare}地上の異変と海村の冬眠・人の滅びの予告というセカイ系設定が示される{/netabare}
【転】第14~20話(計7話){netabare}5年後の世界に切り替わり海村の3人の冬眠からの目覚めが描かれる{/netabare}
【結】第21~26話(計6話){netabare}登場人物たちの錯綜した恋愛状況が世界の命運と連動しつつ収束していく{/netabare}

◆作品テーマ

ひとことでいえば、{netabare}恋愛感情をもつがゆえの苦悩とその最終的な肯定{/netabare}、を描き尽くすことにあると思います。
この作品テーマは、第5話(あのねウミウシ)での美海と光の会話によく現われます。
{netabare}
美海「もう、あんな悲しいお腹になるのは嫌だ。大好きにならなければ、あんなに苦しくならない。だから、だから美海・・・」
光「大好きにならなければ、好きにならなければ、辛くならない。確かに、そうかも知れねぇな。」
美海「え?」
光「なんか俺も人のこと言えねぇ。好きとか、なんないほうが、やっぱ楽なのかも知れねぇと、思う。だけどよ、誰かを好きになるの駄目だって、無駄だって思いたくねぇ。」{/netabare}

→この会話は最終話で見事に回収されます。

※なお、本作で最終的に肯定される「恋愛感情」とは具体的にどのようなものか?をさらに一歩踏み込んで考察すると本作を一層深く楽しめるようになるのではないか、と思います(※その点、◆本作品に描かれた恋心(恋愛心理)の整理へ)。


◆制作情報
{netabare}
原作         Project-118
監督         篠原俊哉
シリーズ構成     岡田麿里
脚本         岡田麿里(12)、横手美智子(4)、吉野弘幸(4)、和場明子(3)、根元歳三(2)、西村ジュンジ(1)
キャラクターデザイン ブリキ(原案)、石井百合子
音楽         出羽良彰
アニメーション制作  P.A.WORKS{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回

======================= 凪のあすから(2013年10月-2014年3月) ====================

~~~~~~~~~~~~~~ OP「lull〜そして僕らは〜」、ED「アクアテラリウム」 ~~~~~~~~~~~~~~
     ※ まなか・ちさき・光・要・紡(中学2年)、美海・さゆ(小学3年)
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 【起】 第1~7話は、{netabare}海村の4人が陸村の中学に転入したことを切っ掛けとして、彼ら内部や彼らと陸村の人たちとの間に発生する心の揺れ動きを描出{/netabare}
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}第1話 海と大地のまんなかに ★ 海村の4人の転校初日、まなか・紡の出逢い
第2話 ひやっこい薄膜 ☆ 美海・光、さゆ・要の出逢い、あかりの恋愛事情
第3話 海のいいつたえ ☆ 海村の掟、あかりの男の事情、紡と海村の4人が打解ける
第4話 友達なんだから ★ お女子様の破損事件、さゆの要への思慕の始まり
第5話 あのねウミウシ ★★ ちさきの想いを知ってしまう紡・まなか、美海家出・光への思慕の始まり
第6話 巴日のむこう ★ 光・紡の水泳競争、ちさき・まなかの喧嘩~仲直り
第7話 おふねひきゆれて ☆ 海村と陸村の対立、あかり海村から離れ地上へ{/netabare}
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 【承】 第8~13話は、{netabare}地上の異変~海村の冬眠決定を契機とした海村の4人や陸村の人たちの決断・行動を描出{/netabare}
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}第8話 たゆたう想いのさき ☆ 美海・光・紡・まなか・ちさき町へ(プレゼント探し)
第9話 知らないぬくもり ★ 地上の異変、紡→ちさき「今のあんた嫌いじゃない」、廃校でハグ(光→まなか)
第10話 ぬくみ雪ふるふる ★★ 冬眠の準備、まなかの想いはウミウシへ、要の告白
第11話 変わりゆくとき ☆ お船引き決定~準備、あかりの決断(結婚・お女子様に)、ちさきの決断(光へ)
第12話 優しくなりたい ★★★ 廃校での告白(光→まなか、ちさき→光)、第1話のリフレイン(まなか・紡)
第13話 届かぬゆびさき ★★ 冬眠、お船引き、お女子様(あかり→まなか){/netabare}
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ OP「ebb and flow」、ED「三つ葉の結びめ」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ※ まなか・光・要・美海・さゆ(中学2年)、ちさき(看護学校1年)、紡(大学1年)
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 【転】 第14~20話は、{netabare}5年後の海村の3人の目覚め、彼らと地上に残された人たちの戸惑いを描出{/netabare}
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}第14話 約束の日 ★ 5年後の世界(主にちさき・美海の視点から)、光の目覚め
第15話 笑顔の守り人 ★ 光・ちさき再会、美海の光への思慕、紡→ちさきへの希望表明
第16話 遠い波のささやき ★★ 光とのデート(美海・さゆ喧嘩)、美海にエナ、要の目覚め
第17話 ビョーキなふたり ☆ 要・ちさと再会、さゆ・要再会、海村へ(美海・光・要) 
第18話 シオシシオ ☆ 冬眠中の海村の様子、まなか発見~救出
第19話 まいごの迷子の… ★ 大人になった事に気付くちさきと、紡・要の彼女への想い
第20話 ねむりひめ ★ まなかの目覚め(必死に手を尽くす光と揺れる美海の心){/netabare}
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 【結】 第21~26話は、{netabare}海神様とお女子様の伝承をリンクさせつつ、登場人物たちのそれぞれの想いの着地点を描出{/netabare}
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}第21話 水底よりの使い ☆ OP映像マイナー変更。まなかの異変、ちさきと光たちとの距離・紡との距離
第22話 失くしたもの ★ ウロコ様探し、まなかの失ったもの(人を好きになる心)
第23話 この気持ちは誰のもの ☆ ウミウシの石、紡・光の殴り合い、紡の想いがちさきに伝わる(紡にエナ、海村へ)
第24話 デトリタス ★★★ お船引き再び、ちさきの本心(要へ)、さゆ→要へ告白・完結
第25話 好きは、海と似ている。 ★★ まなかの本心(美海・紡へ)、紡・ちさき完結、美海失恋、お船ひき
第26話 海の色。大地の色。風の色。心の色。君の色。~Earth color of a calm~ ★ 美海の心を知る光・お女子様の心を知る海神様、光・まなか完結、ぬくみ雪やむ{/netabare}
----------------------------------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)5、★(良回)10、☆(並回)9、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.7


※このように本作は前半のラスト2話(第12-13話)・後半のラスト3話(第24-26話)にそれぞれクライマックスが来るように巧みに構成されていますが、その他の回も万遍なく楽しめる平均点の高い作品となっています。
(前半が詰らなくて後半がグンと面白くなく『とらドラ!』とは好対照)


◆本作品に描かれた恋心(恋愛心理)の整理

私たちがラブストーリーを批評する場合、「きゅんきゅんする」「甘酸っぱい」「純情」というのは常套句ですが、そうした感覚的で曖昧な表現だけでは、恋心(恋愛心理)の分類としては舌足らずであり不明確だと思うし、また本作に描かれた恋を「青臭い」の一言で切り捨てるのはいかにも粗雑な感想だと思います(※もし「青臭い」と断言するならば、どこがどう青臭くて、それとの対比で「青臭くない」恋とはどんなものなのか?が具体的に示されないと説得力に欠けます)。

そこで、ここでは本作に描かれた恋愛模様をより具体的に考察するために、以下の分類を用います。

{netabare}<1> 出逢い方による分類

①幼馴染型 → 海村の4人の場合(光・要×まなか・ちさきの関係)
②ボーイ・ミーツ・ガール型 → 陸村と海村の出身者の間の場合(紡とまなか・ちさきの関係)
③年上への憧れ型 → 陸村の小学生と海村出身の中学生の場合(美海・さゆ×光・要の関係)

<2> 恋の回数による分類

①初恋 → この作品の大部分の恋
②2回目以降の恋 → 無意識のうちに進行してしまうちさきの紡への恋
③その他(既婚者との恋など) → あかりの美海の父への恋

<3> 恋愛感情の内容による分類

①趣味的恋愛感情(※相手の好意の獲得を目的とした駆引き的な恋であり、恋に恋して恋を自覚的に楽しんでいる状態)
②虚栄的恋愛感情(※ブランド品を見せびらかすように恋人を持ちたがること、また人の恋路に嫉妬して燃え上がる恋)
③肉体的恋愛感情
④情熱的恋愛感情(※説明が難しいが、本作で描かれるほぼ全ての恋愛感情はこれに当てはまる){/netabare}

このように本作は、都会から遠いファンタジックな小村(海村も陸村も)で生まれ育ち、世の波風にまだ汚されていない中学2年(13~14歳)の少年少女の初恋という設定に基づき、全26話を通して、①~③の要素をほぼ排除して、④情熱的恋愛感情の描出一本槍で突っ走るという、ラブストーリーとしては些(いささ)か稀な作品となっています。

また、本作で描かれる心理関係のほとんどが、幼馴染の間か、さもなくば年上への憧れとして発生していることも、彼らの④情熱的な恋愛感情に説得力を持たせています。

《一般的な恋愛作品との違い》

これがもし高校生以上の関係で、かつボーイ・ミーツ・ガール型の出逢いだったなら、いきなりの④情熱的恋愛感情の発生には余り説得力がなかったことでしょう。
例えば、あにこれでも高評価の恋愛アニメの代表格『とらドラ!』は、
{netabare}
(1)序盤から中盤にかけて、ヒロイン大河の北村君への恋のときめきや躊躇いを繰り返し描き出していますが、そうした大河の恋心は、実は「駆引きを通して相手の好意を獲得することを目的とする恋」つまり①趣味的な恋愛感情であって、
(2)第16話(すみれさん乱闘事件)を機に大河は自分の恋心の浅はかさを悟らざるを得ず、そして、
(3)第19話で、大河はとうとう自分の本当の恋心は北村君ではなく竜児にあることを自覚するに至り、なおかつ、この自らの恋の成就を目指すのではなく、これを秘匿し押し殺して竜児の恋の成就を密かに支援する側に廻ることを決意する、
{/netabare}
・・・という流れになっていますが、このように大河の恋心が、①趣味的な恋愛感情から、④情熱的な恋愛感情に移行してしまうストーリー展開の巧みさに『とらドラ!』の凄みがあって、それがこの作品が高評価を取っている本当の理由と私は考えています。

この『とらドラ!』の例のように、優れた恋愛作品というのは、アニメ・実写あるいは小説といった表現媒体に関係なく、

(1)①趣味的な恋愛感情、②虚栄的な恋愛感情、あるいは、専ら④肉体的な恋愛感情からスタートした心理的関係が、
(2)いつの間にか、④情熱的な恋愛感情に転換してしまい、本人の意思では簡単に逃れられなくなっている様

・・・を説得力をもって描き出している作品であるのが一般的だと思います。

※因みに、そのような説得力を持ったアニメ作品は、実は結構少ないと私は思っており、例えば、あにこれで「恋愛タグ」に高いポイントがついている作品であっても、その内容をよく見ると、①趣味的恋愛や②虚栄的恋愛の範囲内で終始していて、④情熱恋愛への転換を描くに至っていないものが幾つもあると思います(例えば、『CLANNAD』、『初恋限定』)。

《本作視聴の難儀さの理由と魅力》

そうした一般的な恋愛作品との比較から、本作はやはり、
{netabare}
(1)海村という閉鎖的な環境で自然に芽生えた幼馴染同士の恋という設定、また、
(2)小学3年生の少女の5歳年上の少年への憧れと、少年の5年間の冬眠状態~解除により、本来は恋愛が成立しないはずの関係が“成立し得る関係”に転換してしまう、という現実世界では在り得ない特殊設定
{/netabare}
を巧みに用いて、序盤から終盤まで一貫して、④情熱的な恋愛感情の進行過程の描出だけでストーリーを展開している点で、恋愛作品として特殊であって、

(1)その④情熱恋愛一本槍という特徴から、本作に独特の息詰まるようなナーバスさが発生し(※注釈)、
(2)その結果、私たちは毎話のように視聴に難儀してしまう羽目に陥るのですが、
(3)そのナーバスさ・難儀さは私たちにとって、懐かしくまた切ない感覚を伴ったものでもあって、
(4)結局のところ本作の最大の魅力は、そうした感覚を私たちに思いがけず(かつ繰り返し)惹起させてしまう点にある、

・・・と私は結論づけたいと思います。

(※注釈)もし本作に、①趣味的・②虚栄的・③肉体的な恋愛感情が一定量混在していれば、他作品によくあるように、それらが適度に陽気な冗談や下ネタやおふざけを作品中に呼び込んでいたはずです。

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◆(参考)過去に書いた感想・レビュー

※前述のとおり、私は3周目までは「自分が安易に感動させられてしまうこと」への警戒から本作に対して相当に身構えていて、本作から自分が受ける感動の性質を慎重に見究めようという批判先行の視聴姿勢を取っていました。
以下はその当時の感想・レビューの一部です。

2015.3.10 三回目視聴を完了。
各話評価を追記。総合評価を4.1→4.3に改訂。
1クールに上手く圧縮されていたなら私も本作を名作(総合評価4.5以上)と評価していたと思います。
ですが、2クールはちょっとやり過ぎ感あり(稀に見る美酒も味わい過ぎると食傷気味になってしまう感じ)。
そういう意味では、かなり残念な作品でした。

2014.7.19 二回目視聴を完了。
全体に遊びとかギャグ要素が非常に少なく、重く沈鬱な印象。
この作品は毎話毎話、ほんの一瞬のカットに感情の微妙な変化や発露を盛り込んでくるので、安直な気分で流し見するわけにはいかず、全26話を通しで視聴するのに今回もかなり時間がかかってしまいました。

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※以下は第1回目視聴直後の感想・レビューです。

《岡田シナリオのメタ分析》

{netabare}★岡田シナリオの基本パターン

このアニメのシナリオ構成・脚本を担当した岡田磨理という方のシナリオは、表面的には色々ヴァリエーションを取りながらも、大雑把にいえば、

==========
A子はB男が心底好きだ。
だがB男は、A子の親友のC子の方に恋をしており、A子にはそのことがよくわかる。
A子も親友のC子が大好きで、彼女の美点を沢山知っている。



A子は、自分がB男に恋しているのと同じように、B男もC子に恋をする権利があると考える。
A子は、B男の恋心を捕らえている親友のC子を羨ましく思い、そしてそのようにC子に嫉妬している自分の心に気づいて、自分を浅ましく醜いと思う。
A子は、B男のC子への恋が実ることが、自分が恋をしているB男にとって一番幸福なことだと思い込む。
こうしてA子は、自分の恋心を押し殺して、B男のC子への恋を実らせるために密かに行動を始める。



ところがC子は、ずっと以前から親友のA子がB男に激しく恋していることを知っており、A子のB男への恋を実らせるために、B男に対して無関心を装うどころか、B男ではなく全然関係ないD男に恋している振りまでして、B男の自分への恋心を挫こうとしている。
実はC子も本当はB男を恋しているのだが、親友A子の恋心を犠牲にしてB男の恋心を受け入れようと時折考える自分の心を醜く浅ましく思い、許せないでいる。



一方、B男は・・・
また、D男は・・・
==========

という複数の男女の恋心が錯綜しループして、それぞれの善意と誤解から軋みと混乱と和解とが繰り返され、こうしたカオス的状況の中から次第に着地点が現われてくる、というパターンを、凡そ踏襲しているように見える。

この「凪のあすから」という作品も、これでもかと畳み掛けるような感じで、こうしたパターンが集積して出来上がっているように見える。

さすがにここまでくると、ちょっと食傷気味で、私の個人的評価は低くしてしまいましたが、でも、やっぱり実際視聴してみたら、相変わらず面白いんだよね、これが。

逆に言うと、なぜ岡田磨理さん以外のシナリオライターが、こうしたワンパターンながら安定的に私たちの心を揺さぶるようなシナリオ・脚本を書けないのか?ということの方が疑問なくらいです。

★岡田シナリオとその他の人のシナリオの違いとは何か?

一言でいえば、登場人物たちが、根本的な部分で、自分の恋心の成就を望むか否か、の違いではないか。

上にも書いたとおり、岡田シナリオの登場人物たちは、

①自分は誰かに激しく恋しながらも、
②自分の恋の対象者は、自分と同じくらいの強さで別の誰かを恋する権利を持っており、あるいは、
③自分とは別の誰かも、自分と同じくらい自分の恋の対象者に強く恋する権利を持っている、

ということに何時も気づいて、結局

④自分の恋心を押し殺して、自分の恋の対象者の恋を成就させることが正しい、という結論に達し、
⑤そのために密かな行動に出て、かつその行動を決して誰かに悟られまいとする、

という行動パターンを踏襲する(しかも一方ではなくほぼ全員が)。

要するに、岡田シナリオの登場人物たちは、他の、言ってみれば趣味的な恋愛感情のやり取りをしている作品の登場人物とは全然違って、アニメ作品でありながら、かなりリアルな情熱恋愛的な行動パターンを取っている、ということになり、そこから岡田シナリオの独特の迫力が生まれるのではないかと考えます。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 161
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

出会えました!心の底から感動した作品に

物語は海の人と地上の人がいる世界
ある日、海の中学校が廃校になり、光、まなか、ちさき、要の海村の幼馴染4人が地上の学校へと転校する...
海の人、地上の人。いがみあっていた別世界の人たちが出会いそこから物語が生まれていきます。

制作がP.A.WORKSということで映像が素晴らしい。風景、顔の表情、瞳の中に映る心の揺れに至るまで繊細に描いています。
映像を豊かに彩るサウンドを聴いてください、歌詞がまるで情景からあふれでたようです。音楽が醸し出す幻想的な世界に心惹かれます。

海はこの世界の美しさを強く表現しています。圧倒的な存在感で私の心を掴む。
沖へいくにつれて海の色は透明、水色、青、深い青…神秘的な程美しく、波の動きにあわせて太陽の反射した光がきらきら揺らめく、多彩に変化する光や波の表情を見てください。

出会い、友情や恋愛が生まれ、人の数だけ かけがえのない物語がありました。
{netabare}
自分の想う人は違う人を見つめている…
それに気づいていても諦めきれない
ちょっとした言葉に一喜一憂している自分がいて
気付いているからこそ何気ない自分への優しさが辛かったり
それぞれに想いをよせ、交差する気持ち

例えば好きな人が違う子を想っていたら・・
自分が身をひいて応援できますか?
私は、そんな風に思えないかもしれない
頭では分かっていても、きっと心が追いついてこない
心の中で何度「切ないね」って叫んだことでしょう...


一番感動したドラマティックな場面

踏み切りのシーン

さゆから要への告白

「あんたがいない間も、あんたはここにいた!ちゃんと、この真ん中にいた!」

電車が目の前を通り過ぎ、遮断機がゆっくりと上がる

踏切を挟んで、さゆと要

想いを全てぶつけた、さゆがそこにいた。

そして、あの要が涙をながす...
「そうか、僕は、さゆちゃんの中にいたんだね、本当は淋しかった・・・」

5年ごしの気持ちをストレートな言葉で伝え、それを受けとめた要。
心の底から感動しました。

切ないのも、苦しいのも、楽しいのも、全部大切な気持ち…恋なんですよね
{/netabare}
それぞれが想いを抱く恋する気持ち、葛藤、繊細な表現はどこまでも美しく、最後まで泣いたり笑顔になったり、感情を揺さぶられ続けました。
ストーリー、作画、デザイン、音楽、本当に素晴らしい。
この作品に出会えたことに感謝します。ありがとうございました。

最後に、またいつか皆に会えることを願っています!!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 145
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

生活感のある景色が綺麗。優しく熱い青春。(全26話)

見れば見るほど背景の描き込みがガツガツしてて面白い。
デザインが凝ってるし、ライティングも時間帯に合わせて美しく変化する。
海の中の木造家屋のアールの入った柱や砂壁、作り棚とそこに乗る荷物、廃校の青い空間、丸窓の電車、サビサビハゲハゲした港町、地上の学校のカラフルな時間割表…
(多分そう何回もは映らなそうな)お葬式シーンの式場の建物まで、現実の生活感と、現実はちょっと違うニュアンスなデザインに丁寧な経年描写が加わえられていて、よく作られた町になっている。


主人公のヒカリ君、高血圧なの?ってくらいキーキー怒りっぽくて、ちょっとなと思ってたんですが

3話で、海での当たり前の暮らしと、地上の人に惹かれてしまった海の人間たちがぶつかる辛い壁について考えた時。
姉ちゃんの気持ち、アイツの気持ち…「きっと本人の方が、オレよりモヤモヤしてるんだろうな…」と思いやる所が、なかなか良かった。


各話 ダラダラとした感想
{netabare}
4話
青春〜な優しく熱いお話。
誰かを思ったがための些細な寄りかかりと、偏見に対する身構えとで、皆でこんがらがってしまって。
守ってくれた存在がいたから、今度は彼らを守りたくて、間違えたところからまたはじめる勇気を、各々持って…。

うーん。河原で殴りあいの末にお前やるな…!的な、熱さ。
EDがなんか演歌っぽくて(違う?)ムーディで素敵ね。

公式によると初めはエラを持ったデザインだったけど若い層に受け入れられにくく、胞衣(エナ)の設定を考えたらしい。童話的に海の中でも何でもアリとのこと。

5話
今回も背景が素晴らしい。
漁港の水面の、日向と日陰の照り返し具合。
海辺の古い喫茶店の、くすんだ壁。
アカリ姉さんがかけてた電話ボックスの、丸っこいデザインと錆感。
ヒカリんちの障子、破れを直してあるんだけど(よくある花形に切った紙を貼るやつ)、ヒトデの形のが貼ってあるの!!きっとアカリ姉さんが直したんだよね。
なんて丁寧な描き込み。

ヒカリとアカリのお父さんの無骨さが、自分、不器用なんでって感じで。不器用な父ちゃんと乱雑そうなヒカリだけになったら、こんなに可愛く修繕してあるお家も荒れてくるんだろうか。

みゆな、ちっこいのに我慢しちゃったんだね。大好きな家族にそばにいてほしい、失うのはもう怖い、それだけだった。

ちさきは何か色っぽいなあ。触ったら花弁が落ちそうな感じで。


6話
皆に当たられてばかりのマナカ。
「まなかはみんなの真ん中なんだな」
かなめは要、ひかりは光、つむぐは紡ぐ、ちさきは?先に行っちゃうの?

「言いたいことは、最後まで言うべき」はまっとうで納得。

スノードームのような不思議な景色からエンディングへ、美しい…。

7話
陸海共同おふねひきを実現させるためにやっきになるヒカリ。
時折、失恋の痛みを受けとめる表情。
またしても大人のけんかを見守る子供たち。

「陸のモンは女までとっていきやがる…」
そうねぇ。陸から海へは、身体的に無理なんでしょうか。

「陸の者と海の者は、言葉が通じるからこそ、伝わらないこともあるんだ」
「個人の、あたしたちの話をしているのに、父さんはいつも、陸と海の話にしてしまう。そこが違う。」

わかっているはずの言葉がわかってない。
今日、理解したことがあるんだ。
プールでの「先生のストライクゾーンは」発言が、私はうまく聞き取れなかったんだ。

せんせいのすとらいくぞーんはドタカメ

ドタカメ?クサガメとかイシガメとかワニガメの仲間かな…
凪の世界オリジナルなウミガメかもしれないな…
デバガメとは関係ないよな…
先生、ちょっと内向的な柔和さだもんな。
亀を愛でてるんだな。
いいんじゃないかなストイックで。
こまめに掃除して生き餌あげてるんかな。ウェルかめ思い出すな〜ザザーン。

そんなホノボノとした納得を越えた今日、発覚した。

ドタカメ=ド高め

フランスで女性の旬の年齢はかなり高いというが、先生フランス式なんか。

***************

ここでまた理解してなかったことが発覚したんだ。
{netabare} 某レビュアーさんと凪の話題で

某「あの建設途中の橋ゲタは、なんの伏線かな?」

私「ん?アレは、シオシシオの神社に続く鳥居じゃないの?」

某「…見返したけど、どーみても高架道路の柱だよ。」

がーん。
見えてるはずなのに見えていない。理解できてない。
そんな要素がここにも…!?
左右非対称なんて、変わったデザインの鳥居だな〜っなんて思ってたよ!!( ゚д゚)
道路や橋の柱にしちゃ書き方細っこいよーな。
最近近所に出来てる北陸新幹線の柱なんか、へらべったくてぶっといぞ。
{/netabare}

しかしそりゃあ、伏線ぽいですねェ。
ウロコ様が気がかりにしているような、何か物事の限度が近づいてるようなこと、ここに通じるのか?

8話
「彼シャツ」って要君、どこで覚えてくるんだい。

みゆなん家、アパートだけどやっぱり内装に味があるね。
何か昭和っていうか…
「おーへやは きたむき くーもりのガラス」って感じの生活感。
海から上がったら陸世界がハイテクでどこもかしこもコピペしたようなコンクリルームだったら、さぞかし味気なくてホームシックになってしまうでしょうね。

今回は街へ行ったので、色んな意匠がてんこ盛りで風景見るのがさらに楽しかった。あの看板などの丸っこい字体、デザイナーが凪用にこしらえたのかな?
シオシシオ、潮鹿生って書くんだ。スガシカオみたいだね


9話
子供たち、海も陸もいい子達…。
そして要も紡も、女の子に絶妙な声かけをするんですね…何故にそんなに大人っぽいのだ。

割烹着のまなか可愛い。

降り積もるぬくみゆきが海の町を白く変えている。
人の姿もなく。
海の生活が危機なのかと思ったら、陸にはもう戻れない危険が…?

10話
壮大な話になってきたー。しかし子供達の不安や抗いの気持ちも細やかに丁寧に語られて。面白くなってきたー!
エンディングの唄が感慨深く響いた。

紡のおじいさん達観している。人間にとっては災いかもしれない海の異変でも、どこかにそれによって得をしたり助けられたりする生き物のしくみもあるのかもしれない。バランスですね。

陸と海のケンカで、女のとりあいの話になった時、海から陸へは行けても、陸から海へはエナがないから行けないから一方的に減るばかりだと感じた。海の新聞記事にも「止まらない人口減少」とあった。それが今回は、エナがあるおかげで生命維持レベルで助かる道がでてきたという。やっかいなネックと思ったものが反転する妙。


12話
眠る前に、伝えたい想い。
みんなかわいいなぁ、今日もちさきはいろっぽいなぁ。
しかし
「私わかっちゃったの、まなかのことが好きなひーくんが好きなんだ、って。」
ちさきさん、不倫してる女みたいなセリフですよ…。奥さんのいるあなたが好きなの的な。
ズブン、こんな年頃時分に恋愛沙汰になった記憶ないんで、いまいち、どうなりたいのかがわからないわ…要くん。
眠ってしまうその前に確かめたい?一歩踏み込みたい?でも人と人の関係は〆切に焦って何ができるんだろう。
旗をうまくかっこよく振ってみたくてがんばる、今はそれくらいのことが大事だよね。

14話
五年間。五年間のもたらした変化と、変化しないものと。
ちさきがエロいのはもっと前からの定説ですよ、サヤマートの若。
そうだったの…一人戻れなくなってたの。水面下に戻れなくなる、そういうものだったの?
みんな成長し大人に近づき、おじいちゃんは歳をとり(>_<)…
先生が変わらずホッとする。

そしてやはり背景の美しさったら。

15話
変わってない?変わった?って話だけど、ヒカリは一話の頃からしたらずいぶんイイ感じになってるけどねェ。
みうな(notみゆなと他の方のレビューで知った^_^;)の旗ふり、グッときちゃったよ。旗をふる、って不思議な懸命な行為だね。すごいきれいな旗、補修したんだね。こういうとこ細かい。
紡の、人との間合いの妙な親密さは何でしょうね。人の秘密に触れがちな。要よりも、誰とでも恋愛関係に発展しうるかのようなスペック持ちだぜ…。

16話
みうな弟のあきら、カワイイ。お喋りは単純な単語のみなのね。あかりの夫イタルさん、結婚前は「いたらねぇー」というツッコミのはいってたイタルさん。いたるようになって。出来る夫な落ち着きぶりですね。
みうな、水の中に落ちて…息?!むむっ??
見つからない制服、あの旗入ってたあたりにないのかい?
近頃家の鍵をなくした私にもわかるわぁ、その探し物心。
ヤツも裸で起きてきた!ナチュラルに裸が似合う雰囲気で。
5年ともなると、布地が持たないのでしょうか。


18話
ちょいホラーな回。
埃かぶった眠るオヤジ前で待ち合わせ。そりゃあー怖いよ!ヒカリくん‼
オジョシ様の残骸も…´д` ;何が出てくるかわからないー。
ウロコ様はいけずですな〜。
みうながなでなでしてた、シオシシオのお家の玄関前のウミウシの焼き物の飾りがかわいかったな。シーサーみたいに飾ってあった。

19話
オープニング観てるのが歯がゆかった!
そしてちさきのコスプレ回かっ?!(≧∇≦)
レトロな看護師さんっ!小さくなった制服!パジャマ!団地妻(平素)!
つむぐんちの、夜の砂壁(魚の紋様入り)の情景とか、おじいさんの病室の窓辺の照り返しの景色とか、ハッとさせられるような描き込みがあって、今回も美しかったです。

失って得てプラマイゼロじゃウシシ、みたいなことをウロコ様が呟いていたので、まなかの代わりにみうなをとられるのか?ちさきか?とドキドキしていましたが、そういう人柱なことではないのかな…?

20話
海から上がったちさきの色っぽさにニヤニヤしてしまった自分が気持ち悪かった。

おふねひきの唄を聞かせれば…と漁協にかけ合いに行くから、
すわ、眠るまなかのまわりをふんどしの男衆に取り囲ませて唄わせるつもりか!?とハラハラ。
(そして漁協のホワイトボードに「ゆるキャラ名前案 うみうっしー ウミウシくん」…。)
で、録音ね。はーびっくりした。カセットテープね。カセット…カセットォーー?やっぱりどこか昭和でいいですなー。

本当に切実に想いやってあげられるのか?自信を持てないみうな。裏表じゃなくて、色んな思いが同居するよね…って紡が共感するたぁ思わなかった。
「俺みかん好きなのに誰もわかってくれないんだ。みかんよくね?まじで。この喉ごし。オレンジじゃダメなんだよ。みかんだろ日本人なら。あの薄皮の奥ゆかしさ…手のひらに乗る小ささ。酸味と甘みのまろやかな混ざり具合。追いかけても逃げるようなたおやかな味わい。そう、まるでアイツのような…」
などとは一切語らず、水平線を見据えてみかんジュースを飲む紡であった。


25話
紡…。ちさきが俺のことを好きなのは、間違いない。どう言えば認めるのかを、考えてる。
この色男は驚愕だ。
かなわねぇよぉ〜、要くん。

ひーくんが好き。
この物語は「好き」がどうしてこうウェットに哀しくなってしまうんでしょう。好きは温かくて嬉しいものでもあるはずですよ、若人たちよ。だのになぜ 歯を食いしばり 君はゆくのか そんなにしてまでー

エンディングへと浸るように移るところは鳥肌ですね。この見据えるような音色がとても生かされている。

26話
オラに力をわけてくれ
…的なところもありましたが、大団円。
起きて来た父ちゃんたちが、子供達同様に真っ裸…では なかった、不思議な法則。カワイイ若人の衣服しか、経年劣化しないのじゃ。コレもエナの力なのじゃ。

それにしても海神さまは、とんだコンコンチキな独りよがりですな。オジョシさまは幸せだったんだよォ〜(T ^ T)がっかりしないように記憶とるなんて、余計なお世話な乱暴でしてよ。

終わった後に、まなかとひかり二人だけの落ち着いた時間が流れている様子を見せるところがほほえましかったです。そーかそーか。そう収まったか。{/netabare}



*************
総評

変わる想いと、変わらない想いと。そして人の想いと実際の想いの差異。
眠りのブランクの時間を挟むことで、時の流れの感覚を感じさせた作りでした。
子供達がそれぞれ成長しながらも、みんなの事を考えられる性格で偉いなぁと思いました。
背景や暮らしの描写の仕方がリアルにありそうで、かつユーモラスなアイデアが添えられ、見ごたえありました。美しいものを描きたい!て熱意を感じました。最後数話はエンディングに入るところが鳥肌たつようにハラハラさせられました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 88

68.5 4 姉弟で学園なアニメランキング4位
kiss×sis キスシス(OAD)

2008年12月22日
★★★★☆ 3.6 (583)
3929人が棚に入れました
住之江圭太は中学3年生の受験生。血のつながらない双子の義姉たちは本人が嫌がっているのに圭太を積極的に誘惑してくる。
両親もどちらかと結婚するのを望んでいたり、周りはやっかんだりと振り回される毎日を送っている。

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ただのエロアニメなんだけど・・

声優が駆け出しの竹達さんという・・・有名よね。
OVAなのでTVの比ではない。特にド初期はひどい。
本人が別番組でデビュー作がこの様なんで『もうなにも怖くない』宣言をするほどのひどい台詞。エロい描写。クンカクンカどころの話じゃない。いっそ本番しちぁいなYOといいたくなる。
でも新人としては相当の演技力と度胸。逆になえるw
逆にちょっと素の恥じらいと演技がまだイマイチな姉ちゃんのほうが生々しいエロさを感じる。

主人公の声優がなんかガチ童貞くさい演技なのがAVくさいくてキモいのがなんだかな・・・。



投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ぶれてなくて安心した

テレビアニメと同等のエロさ。
安心しながらみれましたww

ODAが出るたびに視聴してますが、ひどくなってますw
エロ強めのギャグアニメですw

8話。
先生回最高でしたw

9話。
竹達さんの仕事っぷりには感動した。
今回は、ただひたすらにエロかったです。

10話。
銭湯回。
ほぼ肌色な銭湯回なのに、他の回に比べれば相対的には、エロさ控えめ。

11話。
最終話ですよ〜!
だから?、とてつもなくエロいです。お楽しみあれ〜w

投稿 : 2024/11/16
♥ : 37

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

非18禁の限界に挑戦するエロ。直接描写など必要のない巧みな技

漫画原作。
同タイトルのTVアニメ版がありますが、こちらはそれに先行して作成されていたOADです。
設定やキャラは同じですがTVの番外編や続編的な扱いではなく、あくまでOADとして淡々とシリーズ化されています。
TV版もかなり限界に近いところまで行ってましたが、本作は公共の目には触れないという事で、さらに高みにまで至っています^^


私の知る限り、18禁以外では最もエロいといえるアニメです。
・生殖行為をしない
・乳首や性器を描かない
この2点を遵守して成人向けのカテゴリから外していますが、逆に言えばその2点を除く全てのエロい事を実践しています。
むしろ陳腐な18禁作品など及びもつかないぐらいのハイレベルなエロスが盛り沢山。
普通なら性的関係を結んだその先にある段階のプレイを、弟を相手に高校生の姉妹たちが行うアニメです。

倒錯してるとか、エロコメのバカバカしさとか、そんな事などどーでも良くなる直接的なエロ。
直球ど真ん中の剛速球で小細工なし、正攻法でただただ劣情を煽りまくります。
もうね、清々しいぐらいにエロいですw
こりゃTVではとても放映できるわけはないし、一般の人が目にするようなところに置けないのも納得(^_^)b
多彩な性技と趣味嗜好の需要を満たす、明るくおバカな最高峰のエロアニメ。
そう断言してもいいと思います。
肝心なところが隠れてても、エロいものはエロい!

大事なのでもう一回言いますね。
本番行為はしていません。
乳首も局部も描いていないのでモザイクなし。
でも、それだけです。それ以外の性的な事は遠慮なく何でもやっていますです、ハイ。


アニメ制作に関してはTV版と同様のスタッフですが、先だって制作されていた事もあり、初期の頃は低予算な事情が垣間見えます。(エロが強烈でそんな事はあまり気になりませんが)
ほぼデビューに近い時期に主役抜擢された竹達さん巽さんが歌うOP主題歌の調子外れっぷりが、なかなか味わい深いです。
ですが、長年にかけてシリーズ化されている強み。回が重なるごとに質も向上しているし、エロさの幅も広がって成長してるんですよね。
これを成長と表現していいかどうかはアレですがw


OADという特殊な形態。
それを最大限に利用してエロスの限界まで近づけた意欲作。
スケベを自負する方々には一度は是非ご覧になって頂きたい作品です。

完結はしていないので、まだ続くんだろうなぁ、このシリーズ(^-^;)



【エロ成分】
パンツ  :☆☆☆☆
おっぱい :☆☆
裸    :☆☆☆☆
性行為  :☆☆☆☆
マニアック:☆☆☆☆
エロス総評:☆☆☆☆☆

投稿 : 2024/11/16
♥ : 26

63.8 5 姉弟で学園なアニメランキング5位
帰宅部活動記録(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (701)
3345人が棚に入れました
高校生になったばかりの安藤夏希は、友人に部活動をどうするのか尋ねられ迷っていた。迷った挙げ句、上下関係が面倒な事もあり「帰宅部でいいかな~」と言って帰ろうとした時、そこには、帰宅部が存在したのである。ちょっと変わった部員達とごく一般人の部長・道明寺桜が在籍する帰宅部。その主な活動は、なんと“楽しい事をする!”。放課後も帰り道も最大限に楽しむために集まった帰宅部の少女達。帰宅部に出会い、始まる夏希の部活動とは?

声優・キャラクター
木戸衣吹、結名美月、小林美晴、相内沙英、千本木彩花
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

終わってしまった(最終話まで

日本テレビ(NTV)にて2013年7月4日より毎週木曜日 26時43分~ (初回のみ26時54分~)
日テレオンデマンドにて同日配信→http://vod.ntv.co.jp/program/kitakubu/

□関連サイト
アニメ公式サイト:http://www.ntv.co.jp/kitakubu/
公式Twitter:http://twitter.com/kitakubu_info
Webラジオ:http://onsen.ag/?title=kitakubu
原作サイト(最新作が毎回無料で読めます
http://www.ganganonline.com/comic/kitakubu/
帰宅部裏サイト(いつできたんだこれ…
http://www.ganganonline.com/ktkb_ura/jp.html
え?pw?「帰宅部裏サイト パスワード」でググればry


素人jk声優育成アニメ枠を生暖かく見守るレビュー


各話感想
{netabare}1話
アザラシとは一体。
おいいきなりちはやふるパクってないか?見てないからわからんけど。
え?帰宅部って見学出来ないだろ。あんのかよww
日常物になるのかなぁ…うーん想像つかない。
OP見る限り男キャラ出ないアニメっぽいな。
これは何か面白い要素ないとつまらなくなっちゃいそうだなぁ。
CMあらまた耳を澄ませばやるのか…割りと好きなんだよなぁ。
いきなり入部決定か!w
金髪ツインテの声優いや帰宅部の声優になんか違和感あるんだけど。
うほっEDキャンセルw
ってまたEDキャンセルw
MANAだ!の手付きどう見てもルルーシュw
全てを超えしものってFF10だっけw懐かしいメチャクチャあいつ倒しまくってやり込んだっけw
限界突破でHP数万まで上げてパラメーターMAXにして後は運だけだったっけなぁ。
データー間違って消しちゃってげんなりした覚えがある。
しかしなんだこのアニメはパロってる部分で楽しむのかな?
キャラデザは可愛いけど声がなぁ…
あれなんか若干かみちゅっぽい感じがしないでもないキャラがw
ゴマちゃんボンビーだったのか!
うーーーん。演技力がかなりヤバイからこりゃヤバイ匂いしかしない。
断言しよう。声優が叩かれてこのアニメはコケる!w
しかし若い子いっぱいだから頑張って欲しいのぉ。


2話
さてさて2話目でどれ位うまくなったのかな?頑張れリアルJK!
うーむやっぱり気になる声。
ノートとらなくていいよってとこツッコミ遅くね?
連続で突っ込むならかぶせ気味にいかないとなぁ。
可愛い!w 目がレイプ目w
泣かぬなら代わりに泣いてやろうホトトギス。なんつってw
星になるまで待つのかよww死んじゃうんかい!
カナリヤ飼うとかもう諦めてる件。
あれそういや確かにうぐいすのイメージしか出ないなぁ。
コホホギス…おっおう。
金髪もっと演技頑張れよ…
女子力53万だろそこ!パロにもなってない。
黒髪ロングももっと演技がんばって…
いやいや女の子はお姫様になれませんからー。そもそもお姫様とか上から目線すぎる。
所で帰宅部じゃないんじゃないんですか?
どういう経緯で帰宅部にしたのかわけがわからない。
部室があるのもわけがわからない。その辺説明あるのかな?
中学で合コンってどんなビッチ中学なんですか?ww
合唱コンクールのほうかよw
彼氏彼女を探すために男女が集まって卑猥な事をするのが合コンです。
王様ゲームが主流ですね。経験者談。
河原じゃなくて地球割りでもするかと思った。ってか地球割り位した方がパロってて面白かったのに。
お花の香りの入浴剤の時点であぁこいつあざといわーってなるけどな。
クレア+53万。なぜここで53万にしたし。
なんかギャグセンスがズレてるなぁ。
タコわさ唐揚げありかもしれん。
レモンが正体をあらわしたってドラクエかよw
兆w京ww どこの小学生だよ。 無限w
うーむネタもさる事ながら声もあまり成長が見られないようだ。
本当に大丈夫かよこのアニメ… おじさん心配だよ…
いったい何がどういう経緯でこのアニメが作られたのか…
学コン!
巻き糞カレーひでぇ…


3話
恐竜?あれ?声うまくなった?
オーボエの様な音か。なんかジュラシックパークで見たような話だな。
あれ?OPこんなだっけ?変わった?あぁサビでわかった同じだったw
見始のアニメってなかなかOP覚えられないな。
金髪ツインテ少しうまくなったような気がする。
ゴマちゃんが転がってるw
どうして巻き糞カレーなんだ。
足をぺろぺろさせろーの件ちょっと聞き取りづらい。
爆散?wいやいやいやw
コーラの蓋で天井が崩れかけるとかどういう事。
アホ毛と花の髪飾りの子が似ててよくわからん。
いやぁそんな怯える程のしろもんじゃないだろ。
††ホントだww これネトゲのハンドルネームでよくあるよね。
とさかだったのかー!いやいや違うだろ。鼻がどうとかいってただろ冒頭で。
なんで金髪赤くなったんだ?
皆既日食あったねぇ。なんか宇宙ショー的なの去年多かったよなぁ。
死体が二人w何があったw
あれ?今BDDVDの情報出てた気がするけどメッチャ安くね?
3300円って見えた気がする。
かりんちゃんfin。
ちょwまたED落ちwwこれがこのアニメの一番面白い落ちだが…
なんで人参のためなんだよ!
でっいつ帰宅するんです?帰宅部の説明は無いのですか?
なんで泣いてるんですかー(棒
ゴマちゃんw
珍しく自宅か。おい部屋になんでサンドバックがあるんだよw
あざらしスープどんな味するんだよw
チャーハンかよ!いやいやオムライスだろ!
読んだら取り敢えずいいね押しちゃうよね。
死ねボタンはいらねぇだろwwモチベ下がるわw
二次会はカラオケ?何に同様したんだ?わけわからん。
ぼっちだから二次会に呼ばれなかった的な事?ようわからん。
いやいや高速移動の残像で乗りきれねーから。
ドMだったのか黒髪ロングw
ボタン先輩なんて大っ嫌いです。の後何が起きた???
謎の終わり方…
しかしまぁ金髪少しうまくなってたな。
黒髪ロングと金髪ロングももう少し頑張って欲しい。


4話
アホ毛と花の髪飾りの子似すぎてよくわからん。なんかもっと違いを付けてもよかったんじゃないかと。
いやよく見ればわかるけど適当に流し見るとわからん。
しかしまぁなんでこんな遅い時間に放送してんだろ。
やっぱ低予算だからなのかな。
キャッチャーになんで槍ささってんだよw
作画が面倒っておいおいwぶっちゃけるなw
あれ?金髪ツインテうまくなってないか?
ちょっと舌っ足らずな感じはあるけどなかなかいいんじゃないの。
なんのサインだよそれw片手じゃ出来ないけどできなくはないなw
あら?黒髪ロングのほうが声に違和感感じてきた。
何これ脳内でテレパシー会話でもしてたのかw
なる程ご都合主義の話かと思えば違うのかw
ブログで炎上どころかツイッターで暴露しちゃう奴多いよね。
おまえの過去を知ってるとなんで死ぬんだよw
いっき減っただけでもういっきあるんかいw
なんでサザエさんみたいになってんだw
ギャグは割りと面白いのになぁこのアニメ。
もう3話なのに人気に火が付かないwww自虐がひどいww
ってか4話なんですけどw
なんのハザードマップかと思ったらジョギングコースっておいおいw
サーティンってゴルゴかよw
ゲーム脳w
ギャグで人気が落ちると一気にゆさぶりをかけてくるってどういう事w
株をインサイダーしたり?どういう事?w
テコ入れがバトル路線以外に何があるんだ。
うっほエロ路線!是非ともエロ路線へいって欲しいものだw
だから3話じゃないってww
3話まで見れないアニメも多々あるけどw
おいそのモザイクカットしろ!ちょ何故SM方面へw
リアルjkにエロい事言わせてもいいの?ってかこういうのって法律には違反しないのかな?とか真面目に心配になってしまう。
あっ4話ですよってツッコミ入るのねw
金髪ツインテ脱いでよし!さぁ次回から裸になろう!
あれマジでED新曲になったのかw
もうどうせなら超弩級のエロ路線にしちゃってくれればいいのにな…
そうすりゃV字回復間違いなしだと断言しよう!
ミツツボアリってなんかエロいなw


5話
なんだなんだのっけからものものしい雰囲気かと思ったらいきなり独唱だと!?
なる程そんな理由が!ってこのアニメに関係ねぇだろw
あれ?金髪ツインテちゃんまたうまくなってないか?
OP普通にいいよなぁこれ。
魔王の品格だと!?
2分の帰宅部なんたらってなんだ知らなかった。
魔王がピッコロみたいだwダークメテオMPが足りないww
あるあるすぎるwドラクエ系だとMPが足りないってネタあったよなたしか。
昔のRPGはよくあったなぁデスが魔王に効くわけじゃなかったけどFFだとバニッシュデスなんか有名だよね。
まぁ今のRPGやらないから知らないけど。
暗黒魔王悪すぎるwおいそのゴマちゃんの手の紋章どうみてもFateだろw
生き返るのかよ!w 完全にドラクエだなw
八重桜GOLD?なんぞ?
トカトントンって何?
やる気を失わせる音ってなんぞwSAN値が削られるのかw
太宰治~う~ん覚えてないよw夏目漱石もようおぼえてない。
脱亜論って誰だっけ福沢諭吉だっけ。色々覚えてないや。
なんだっけ青の文学だかってアニメで何かをみたような。
少年の日の思い出?わからん。
それならファーブル昆虫記ならわかるんだが。
そういやちっちゃい頃昆虫図鑑ばっか読んでたっけ。
メロスが銀河鉄道使ったら日テレの某旅?番組だかなんだっけあれ。そう有吉みたいになっちゃうぞw
サンゲツキ?山月記?
何このアニメみたいw虎になっちゃったんかw
ポエマーはメンタル鍛えてないと駄目なのか。
ツイッターやってる有名人もメンタル鍛えてスルー力鍛えないとバカッターになっちゃうもんなw
まさかり?そういやあれ何処で使ったんだっけ?
あら?金のまさかり?銀のまさかり?
どのゲーム?風来のシレン位しかわからんな武器鍛えるゲームは。
なんて恐ろしい金太郎w
急にスターウォーズになっちゃったw
なんて強そうな桃太郎ww猿しかあってないって猿もあってないだろwチューバッカはさるじゃないだろw
物件買い漁るってそれ桃鉄だろwあれもうなくなっちゃったんだよな。面白いゲームだったのに懐かしい。
浦島太郎は竜宮城に行く奴じゃなかったか。戻ったら何十年も経っていたって話だったよな。
おい浦島殺すなw
カチカチ山は覚えてない。さるかに合戦も覚えてない。
花咲かじいさんも覚えてないww駄目だこりゃ俺の記憶も駄目だこりゃw
カラスが鳴くから帰ろっか。遂に帰宅部が帰ったか。
あれ?今回メッチャ面白くなかった?なんか凄かった。
少なくとも一回見ただけじゃツッコミきれなかった。
ED変わった?
またSKBw
カバディーってなんかテニスみたいなやつじゃなかったっけ?
ツインテールはずすとかゆるゆりかよw全部外すなw
あら?そういや声に違和感無くなってた。
皆うまくなったのか?俺の耳が慣れたのか?謎だ。


6話
缶蹴りか!いやいやスロー再生すぎて何言ってるかわからんw
何に大してうぷっってなったんだ?
ってか今日ステラとかローゼンとか番組かぶりすぎだろ。
まぁ前回やたら面白かったからこれ見ることにしたけどw
ぼたんちゃんがいると缶蹴りがクソゲーだと!?
そうか大気の摩擦で燃やしてたのか。なんでやねん。
なんで木に向かってツッコんでるんだよw
PSP皆もってんのかよw
モンハン?おい!手のひら返しw
ルーピー鳩山wwwwくっそふいたww
ふむなる程そういう流れで缶蹴りだったのか。
自販機電気メッチャ使うからな。
手錠で逮捕プレイですかw
コーヒー飲ませすぎておえってなってたのか?
ぼたんちゃんwなんで脱出マジックショーになってんだよw
強すぎワロタwロケットww
えっwビックリしたマジで電波悪くなったかTV行かれたかと思った(・・;)
さくらどうしたんだ。
何このあの映画みたいになってんだ。名前が思い出せん。
もっと揉んでいこう!!
アニメ化しても全然火が付かないの自虐的過ぎるって(;´Д`)
さくらの自演乙w
皆部屋にいるのに内側からってまるで密室みたいな風に言ってるけどおかしいだろw
さくら自演乙w
さくら手伝ってからまた死体に戻るなw
突然歌い始めたと思ったらOPかこれww
お姫様抱っことかせこいwそんなアドリブきかんわなww
さくらw
おいどうやって1つの椅子に4人座ってんだww
さくら涙目すぎるだろww
おいwwいつまで死体やってんだってか置いていくなww
なーんだ皆待ってたのかw
萩調流四天王?おっ男?なる程擬人化か。
大好きにルビとか菅総理ですか?
玄武が棒。ツッコミはせめて棒じゃない奴にしろよw
コーラとオレンジはやばいな。
UFA?
萩調流古武術。湯気とか光商法うざいよなぁ…
だから男の乳首を光で隠すなww
出したり核したりすんなww
ED変わった。コロコロ変わると覚えられないな。
青龍白虎朱雀玄武。シュタゲでなんかネタになってたような…
やっぱりブラックコーヒー飲ませるのかw8本目w拒否れよw

あれ?棒読みじゃなくなってる?なんか全然気にならんかった。ギャグが完全にツボってた。
やっぱ深夜に酔っ払って見るのが丁度いいのかもしれない。


7話
胸糞悪いアニメ見た後にこれ見ると最高に癒やされる。
あれ?金髪ツインテの棒読みが直ってる?凄い成長っぷりだな。
鼻からスパゲッティーだとー!いやよくわからんw
しりとりる!これ面白そうだなw
「る」でせめてきやがったwwやるじゃねぇか桜ちゃん!
どんだけ「る」に強いんだよwwもはやプロレベルw
カウンターだと?るで始まりるで終わる言葉だと?
ルール!ん?何故やめた?タブーカードなのか…つっつよすぎる…60秒交替制なのか…
ルーブルktkr!工エエェェ(´д`)ェェエエ工ルノワールだとおおおw桜ちゃん強すぎワロタw
なんか化物語っぽい演出な気がする。
「う」で攻め返したか。
う-wikipediaなんてあるのかよwうんこwww
うみぼうずがタブーカードだったのか。
なんかどっかでみたような演出だなw
ナツキちゃんなんで髪留め貰ったんだ…
ナツキちゃんいる前でサプライズ会議ってどういう事w
黒髪相変わらずあまり成長してない気がする…もっと頑張って!
あれ?( ;∀;) イイハナシダナーなんかしんみりと来てしまった…
くんずほぐるつ?交尾?中の人の交尾がみたいですはい。


8話
MOBの色w写す意味合ったのか?なつきちゃんに弟発覚。
いつの間に出来た設定w昔のアニメにはあったのか。
ニ個下の中2。お風呂は何処から洗うって変な質問混じってるw
うっは巻き戻して突っ込んだwwwテコ入れ回かこれw
珍しく帰宅したな。
ってあれ?話続かないのかw
ポエムを売るとか誰が買うんだよ。あのへん一体うちの土地だと!?
作画くずれてる…
下手な字で書くのか。
ありがねだせwwありじごくw
オリゴ糖…なるほどなw
やるせない。突っ込めない。
心温まる言葉。
こたつ。ふれあい動物園。羊ってアブラっぽいのか。
ゆかだんぼう。黄身が2つ。微妙過ぎるなどれも。
何故公園?で投げたし。
おっ家に行くのか。なんで間挟んだんだろう。別の日って事かな?
ロイド?2秒以内で来れるのか。優しい弟だな。
ナツキちゃんの部屋きったないな。
ぬいぐるみ位ゆるしてやれ。チャッキーw
デフォルメ絵可愛いなw泊まるのかよw
出たお風呂タイムw7分21秒ってなんだよw
おのおの個別に遊んでるのかよw自由だなw
アホ毛が本体じゃね?人間みたいな部分はストラップじゃね?
ストレートにしたらかぶるもんなキャラが。
アホ毛切ったら中身出るとかこえええw
良い話…じゃなかったw
予期せぬエラー…こりゃあかんやつやで。
きっとSEGAが最近やらかしたのと同等クラスの…
部屋が真っ暗に。ED変わった?絵が?
アホ毛が無くなったっと思ったら他の三人がアホ毛に…w
きのこたけのこ元気の子。犬と猫。不毛の争いをネタにするのか。
かりんとうがアホ毛の代わりに…


9話
皆で旅行に行くだと!?帰宅するだと?
合宿って扱いなのね。山にするか里にするか!
きのこの山たけのこの里論争不毛すぎるw
犬か猫か。そばかうどんか。あやなみかしきなみか。
帰宅部かワタモテか。
犬、そば、あやなみ、ワタモテで確定してる。
あんこはどっちもきらいだ。
ドラクエVか。俺FF派だからわからん。どう考えても幼地味一択。そんな強い魔法が手に入るのか!マダンテかなんか?
すっごく性格のいいカレーとうんk味のブスってわけわからんw
エアリフレッシュロゴス?ドラクエ?わからん。
日替わり定食いいよね。ちゃんPってw
毎日食べるなら牛丼でいいやってかほぼ毎日牛丼ばっかくってても飽きないし。
何故うどんを消滅させるんだ。え?マジで行くの?
荻窪ってなんかあんの?寄生虫博物館?
富士そばいいよねwあっこのカツ丼がやたらにパリっとしててうまいw
蕎麦のつゆの味もメッチャ好みでよく通ってたなぁ。
食べ過ぎだろw
カレーうどんってどこの店だこれ。
エアリフレッシュロゴスがわからない。元ネタ今回全然わからんなぁ。
何だ今回はしんみり回か?
アンドロメダ座とかわけわからんwオリオン座ならわかるけどw
なんだよエロ女神だったのかww
あの星おっぱいにみえるwwなんでやねんw古代ローマ帝国かw
子狐とかコジツケ座ww
酷いアニメwwwでも昔こういう線画の漫画あったなぁw
おい線画で続けるのかよww
歯磨き味ってなんだよwミントの事かwそういやそんな事言ってる奴昔いたな。
着信音がなんか不気味w
今度はプールだと!?あれ?部室から出ないアニメじゃなかったのか!
まさかの水着回だった…
おかしい何かおかしいぞそうかテコ入れ回だったのか!w
途中番組休止になったせいで夏すぎちゃったけどな。
競泳の自由形ってなんでクロールしか選択肢無いの?
わからん。ダメだネタがわからん。世界水泳の話?
水の上を走った場合って水切りじゃねぇんだからwボタン先輩何やってんすかw
じゆうが銃に聞こる不思議。教師の最終標本…
カコンってならないなら鹿威しじゃないだろw
反対制主義ってなんかちがくね?w
本当の自由が欲しいだと?1周間位ソマリア行って来い。
ルールがあるから縛りがあるからこそ成り立つ社会だしゲームが成り立つんじゃないか。
話広げろよww寧ろメッチャ話広がる話じゃねぇかw
俺のほうが勝手に話広がっちゃったじゃねぇかw
次回は記録の32他二本位ってなんだよ位ってwあいまいだなw
なつきちゃんまだ頭にうんkのっけてたのかよw
あっゴマちゃんがうばった!おいアンパンマンかw


10話
ヤマンバメイク懐かしいw今もいるのだろうか?w
OP良いんだけど中の人に歌って欲しかったなぁどうせなら。
夢だったのかーいw
高校デビューとかってのはわかるんだけど二学期デビューってのが最近は流行ってるのかな?
イメチェンとツンデレは関係ないだろwまず黒髪にしろwまぁキャラ付けだからしょうがないだろうけどw
埼玉県民ww埼玉ディスってるww
確かに髪の毛の色でキャラ付けはあるよね。
口から卵ってそれピッコロだろwwゆで卵で練習っておいw
イエローはカレーとか大食いだよな。グリーンの扱いww
全身黒タイツってコナンだけだろw喪服ww死んじゃったww
黒髪が純粋に見えるのはなんでだろうなぁ。
肩パッドってケンシロウかよw
爪キモいwwそういや昔コメつぶに文字書く人いたなw
萩調流またかよwまた玄武いるのかよwww
説明中に倒しちゃうパターンw
朱雀はボタンと幼なじみだったのか。コロッケってどういうセンスしてんだよwいやきらいじゃないけどw
残念なデブwwwひっどいw
埼玉県ディスがひどいww実在しない埼玉県ww
100本目を消すと作画ががくになる?楽になる?聞き取れない…あっ楽って書いてガクって事か?w
壁紙を有料配信とか強気だな…
おいおいぼたんちゃんの最強キャラ設定まだ続いてたのかよw
サッカーで勝負ってどういうことw人数たんねぇだろw
あれそういや皆演技うまくなってんなぁ。まったく気にならないレベルだ。滑舌があれだが…
ホントいつもバトル始まるまで長いなwwさっさとやれw
反省中のプラカードw地味過ぎるw
長野県ディスかよ今度はww
女子マネをいただけるだと!?おいふざけんな。
サッカー部の作画がひどいwww
おいふざけんな俺のマネになってくれ。
くっそふいたwwwwキャプテン翼所じゃねぇwwwヤバイ涙でたww
スナイパーってどういうことwいつの間にゴルゴ雇ってたんだw
あれ?ED変わった?そういやこっちは中の人が歌ってるのか。
ってかEDは作画気合入ってるなぁ。本編もがんばれよw
えーーーCパートなんだったんだよwwわけわからんw
クレアはずっとレズってんなwかりんちゃんはきっとハニトラ要因だったんだ…w


11話
見るアニメ間違えたかと思った。
イベント可哀想だったなぁ…なんでもっと練習させてから出してやらなかったんだよ製作者糞だろ。貴重なjkの将来を棒に振る気かよ。
なんか雰囲気いつもと違うな。
ぼたんちゃん怖いw女はグループ交際めんどいだろうなあ。
まぁ男も無いわけじゃないが女のグループほど面倒くさくはない。
あれ…なんかワタモテみたいになってる気がする…
なる程!ボタンとサクラ2人共花の名前か。あれ?なんか( ;∀;) イイハナシダナー
おーやっぱ部活動創設の話かw回想だったのかーい!
ボーリングとかおいw誰か人が来たらどうすんだよw
ガター?ガーター?力すげぇなボタンちゃんw
生徒会長何があるんだ…
ミッドナイトマーダーwなんだその中二病w
幽遊白書かよ!ルールブックってクライムエッジとか斧乃木かよw
ファイヤーボールのSE好きだなw
スカート丈問題にしろよ。いや割りとマジで。ワタモテの歌ってる現役jkによると近頃は二極化して短いのと長いのに別れているとか何とか…
俺達の戦いはこれからだ!打ち切りってより原作がまだ続いてるアニメではこれで終わるよね。
最終回にバンドってハルヒかよ。いやけいおんか?w
タンバリンとかトライアングルとかどうしようもねぇなw
最終回の終わらせ方をアニメで語るなw
おいやめろ。どこぞのKEY作品思い出すじゃないか…ってかもうすぐそういうアニメ始まるんだが…
四天王と決着か。玄武また出るのか?w
地球はもう滅亡しちまったのか…って何の映画だよw
目がレイプ目になってんぞクレア先輩w
IPS細胞どんだけ万能なんだよwまだ実用化されてないだろw
いつもと一緒。そこに落ち着くよねやっぱ。
ED変わったか。
あれ?今回ギャグ何処いった?なんでこんな寂しい話なんだ…
切ないだろおいやめろ。
ミルクで乾杯してタコワサってあわねぇだろww
あっ最終回と勘違いってオチなのかwこれ最終回だとワタモテとちょっとかぶっちゃう感じはあるなぁ。
「最終回じゃなかったんだってー!」知ってたw
あぁ続編夢でも出そうにない売上になってしまった…せめて1k位はいってほしかったなぁうーむ残念だ。


12話
最終回でEDネタまたやってきたかw
なんで自分で一句読んでんのw
バクってなんで前足長いのか気になるw
また魔王ネタwオシリのアザっておいwただのエロおやじじゃないかw
勇者バクw完全にフリーザ様仕様の魔法w
バクだけに爆睡するなってかw
ゲロインw4cmのムカデは怖い。
ブルジョアすぎるなシャープペンのシンw
あいって誰wwいつの間にコントグループにw
一発の威力がマシンガン級ってしょぼw
終わるのはええwと思ったらまだAだったw
へのへのもへじはひどいw全銀河系図ww
あれクレアこういうキャラだったのかw
胸を銃で撃たれてもきかないww
きぐるみの頭しゃべったぞw可愛さアピールw
クリスティアーノメッシって混ざってんぞおいw
ツッコミの穴の地下組織もっとひろげろよw
ラスト60秒何やんのかと思ったらなんてどうでもいい話を…w
こういうギャグアニメは毎期欲しいなぁ。
飛行機オチかよw{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 51

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

女の子5人がお送りするギャグアニメ

普通の日常ものでギャグアニメです。
毎話毎話たわいのないことから、ぶっ飛んだ内容やちょいシリアスまで1クールの中でネタがたくさん盛りだくさん!

特にお泊り回としりとり回が面白かったです(^^

またこの作品には「二分の帰宅部」というミニコーナーが1話に2回
ありまして、これはそれぞれのキャラを演じる声優さんたちがCMの枠である
2分間をどう乗り切るかというミニ企画です。

僕は木戸ちゃん(木戸衣吹さん)が好きだったので
はちゃめちゃしてる声優さんたちを楽しく眺めていましたw
この作品の売りの一つだと思います。

それとこの作品の難点を挙げるとしたら
声優のちょっと棒な演技と
話数ごとの面白さに落差があったことですかね。

正直つまらない回もありましたが
全体的には楽しめたので
2期があればまた視聴したいと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 20

道明寺桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

クセになるギャグ系日常アニメ

メインキャラの声優を新人と呼んでいいのかも怪しい研修生が担当していることもあり、
最初は声も内容も拙いアニメだと思っていましたが、段々とクセになっていき、気付いた時にはドハマりしていました。

特に道明寺桜部長のキャラと声が良くて、見終わった後ではあの声なくては帰宅部活動記録は成り立たないと思えました。
もう作品の放映から半年が過ぎましたが、未だに夢に見たり毎日回想しているくらい道明寺桜部長の声とキャラが好きになってしまいました。
また、帰宅部員は他も全員が主人公と呼べるくらい、個性も見せ場もあり、何故かいつもいるあざらしの存在とさりげなく言う一言がいいアクセントとなっています。

音楽も最初は内容同様に拙く思えていたオープニング曲も映像のおかげもあってクセになり、
道明寺桜が独特の声で歌う挿入歌「魔王」(ドイツ語)もいい味が出ています。

内容自体はギャグやパロディ成分多めの日常系作品です。
最初は声優の演技が板についていないせいもあり、ボケも突っ込みも切れ味が悪かったのですが、尻上がりに良くなっていきました。

だからといって下らないギャグとパロディに終始するのではなく、一般教養を用いたネタなどもあるので、最近はギャグやパロディといえばネット界隈や同じ業界のネタを用いてオタクに媚びるだけの作品が多い中で新鮮に感じられました。

具体的には4話くらいから面白くなりました。
特に面白かったのは6話ギルティ・ジャッジと7話。
ハマると定期的に各話を見直したくなるくらい面白く、
元々日常系作品を好んで多く見ている自分でも経験がないハマり方をしました。

人を選ぶ作品だと思いますが、だからこそ選ばれた1人として絶賛しておきたいと思います。

原作もアニメと同等以上に面白いので、いつの日か二期が始まるまでは、原作を読んで待機するのが良いと思います。

本当は無理矢理満点をつけたいのですが、どうしても玄武の声は許容できませんので引いておきます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

65.1 6 姉弟で学園なアニメランキング6位
武装錬金(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (326)
2177人が棚に入れました
私立銀成学園高校。ごく普通の高校生活を送っていた武藤カズキは、ある晩怪物に襲われていた少女を助けようとして、命を落としてしまう。しかし、その少女・津村斗貴子に錬金術研究の成果である「核鉄(かくがね)」を埋め込まれることによって命を救われる。同時に、唯一無二の武装錬金「ランス(突撃槍)」の力を手に入れたカズキは、人を喰らう怪物・ホムンクルスの存在を知り、戦いの世界に足を踏み込んでいくことになる。

声優・キャラクター
福山潤、柚木涼香、真殿光昭、江原正士、平野綾、生天目仁美、谷山紀章、川田紳司、関智一、水田わさび、風間勇刀、近藤孝行、園部好德、いのくちゆか、下屋則子、長克巳、小山力也、速水奨、小山剛志、浜田賢二、小林ゆう、矢作紗友里、皆川純子、保村真、勝生真沙子、釘宮理恵

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

臓物をぶち撒けろ!

るろ剣の和月伸宏氏原作、ジャンプ漫画のアニメ化です
連載開始時期が丁度ハガレンが盛り上がってきた頃合いで、同じ錬金術ものとあって悶着ありましたが
中身は全くの別物、こちらはとにかくバトル三昧で、錬金術もデバイスとしての意味合いで使われている程度です
ニーサンとは違うんです


期待を裏切らないお約束展開ですね
初めの生き返るくだりとか、仲間と戦うくだりとか、最終戦のくだりとか、
バスターバロンが出てきた時には流石に驚きましたが・・・
作中、例えば1話の「帰れば元通りの世界、来れば戦いの世界」のように”選択の機会”が多用され、主人公が苦悩しつつも新たな選択肢を見つけて打破していく展開が徹底されてますね
王道ではありますが、やっぱり直球勝負の潔さと言いますか
格闘漫画の醍醐味が凝縮されてる作品だとは思います

制作はジーベック、の割には作画頑張ってましたね
戦闘シーンも崩さないように丁寧に作られてます
構成の面でも、完結した作品のアニメ化です、のでペース配分がきっちりしてて見やすいですね
変更点は多少あれど、原作付きアニメとしては理想的な出来だと思います

福山潤、柚木涼香、平野綾
今でいう声優界のビッグスターを何気に多く輩出してますね
平野さんは、今時期あれですが
小山さん、柚木さん、黒小山さんと、うたわれ声優が何気に多く出演してますね
まぁあとは、新ドラえもんとスネ夫がいるくらいでしょうか
あぁ7話の「罵ってください」のくだり、原作者の和月伸宏氏が声当ててますね

真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいい
OP「真赤な誓い/福山芳樹」もうこれは説明不要の神曲ですよね
熱い!とにかく熱い!こみあげてきます!
作品自体福山さんのお気に入りのようで、そのためかものすごい歌詞がリンクしてます
作詞は奥さんの福山恭子さんが手がけてますね
”どんな敵でも見方でも構わない~この手を放すもんか真っ赤な誓い~”
の辺りの映像はやばいっすねやばいっすよこれマジでやばいっすやばいっすマジで
そして後期EDの圧倒的存在感ッ!もっと愛を込めてッ!

学園黙示録の主人公・小室孝って武藤カズキにだいぶ似てませんか
そんなことは置いといて
TQNこと斗貴子さん、私強気の女性はそんなになので、今作の場合もビビッとこなかったわけですが、おどおどするシーンはありですね
たいていこういう系の作品は、友達が空気化するもんですが、割と今作は扱いが良いですよね、評価できる点だと思います
報われないのはあいつか、恋敵とかいう、あの垂れ目の人
そして真のヒロイン、パピヨンその人
これほど蝶サイコーなキャラもいませんね、もう優勝でいいです
他にもキャプテンブラボーやムーンフェイスやガスマスクの人みたいなインパクトのあるキャラ揃い踏みです


貫け!俺達の武装錬金!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「命の取捨選択なんて俺には無理!拾える命は全部拾う。」主人公のかっこいいわがままには私の心に炎をつけてくれました。

ストーリー

ある日の夜、主人公の武藤カズキは彼が通う私立銀成学園高校の近くになる廃工場を歩いていましたら巨大な謎の怪物に襲われてた所を身を挺して救おうとしましたら、そのまま刺されてしまい、死んでしまいました。しかし、翌日目を覚ましてみましたら、体は無傷で心臓も動いていました。そして、携帯電話には「新しい命、大事にしなさい」と謎のメッセージが残されていて、カズキは何が起こっているのかがまったく分かりませんでした。この物語はそんなカズキの戦いを描いた物語です。

私の感想。

王道系の作品は私はあまり得意ではなかったですが、かなり楽しめました。主人公の超かっこいいセリフやは私の心に響かせてもらいました。戦いで敵が見方になって行き、そして友情・努力・勝利。それがこの作品の一番のおもしろさの魅力だと思います。本当に楽しめました。{netabare} 私が一番気に入った名言は「勝ってアンタを死なせはしない!!」です。この名言には心をかなり動かされました。{/netabare}

私がこの作品で一番好きなキャラクターはパピヨンです。あの変体ぶりには心から笑われてもらいましたが、それだけでなく敵であるカズキとの奇妙な友情関係が最高に良い所でした。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は本当に小さなお子様でも大人でもお勧めできます。かなり楽しめます。ですので、是非見て下さい。

オープニング

「真赤な誓い」
かっこいいです。キャラクター説明が本当にこのオープニングで一番最高な所です。これほど最高なオープニングはあまり無いと思います。でもしかし、一番最高な所は

「真赤な誓いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい」
の所が最高すぎです。
かっこよすぎです。
ああ~~ 最高だああああああああああああああああああああああああああああ

エンディング

「ホシアカリ」
ゆったりしていて、落ち着いていて、最高です。
ありがとう 心から。 この曲がエンディングで。
この曲はこの作品のよさを引き出しています。
なぜなら、このエンディングはキャラクター説明が最高な所と、私たちを楽しませる力があるからです。

「愛しき世界」
なぜパピヨン? いや、曲としては合っていますが、なぜパピヨン?他のキャラクターは?曲と画像がかなり合っていますが、なぜパピヨン?曲に合わせて口を動かしていましたが、なぜパピヨン?良いエンディングですが、なぜパピヨン?

さぁ 皆さんもご一緒に。

なぜパピヨン?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 21
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

“変態”人気に食われちゃった主人公&ヒロインズ

第1話を見終えた時点だと、主人公の少年の一つ下の妹がとっても可愛いじゃないですか(顔面に古キズ持ちのメイン・ヒロインよりずっと可愛い感じ←ここは視聴者の好みの問題ですが)。

それで、その妹が{netabare}突然襲ってきたヘビみたいな怪物に体ごと飲み込まれて、でも全然無事で助かっている{/netabare}ので、普通これだと {netabare}「この子、何かあるな?多分、実は並の人間ではなくて、特殊な能力を秘めた物語のキー・パーソンで、主人公の実の妹なんかじゃなくて、どこかの姫様だった・・・とかだろう?」{/netabare}と期待しちゃうじゃないですか?

で、そう思って、どんどん視聴を進めていったんですが・・・
え?何、このしつこい『変態』推しは?こんなの見たかったんじゃねーぞ?
もっと妹を出せ!妹を!何でこうなるんだぁあああ・・・ああ、もう終わってしまったよ(ガックシ)

・・・ということで、制作者のしつこい“変態”推しにすっかり閉口してしまいました。
もっと“妹”成分を確り打ち出していれば、今でもそこそこ人にお薦めできる作品になったかも知れないのに、かなり残念でした。

それでも「異能バトルもの」として、まずまず面白かったんですけどね。
でも二周目はまずないな。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      和月伸宏(『週刊少年ジャンプ』2003-5年連載)
監督          加戸誉夫
シリーズ構成     大和屋暁
脚本           大和屋暁、小出克彦、下山健人、千葉克彦
キャラクターデザイン 高見明男、加藤はつえ
音楽           田中公平
アニメーション制作  XEBEC{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== 武装錬金 (2006年10月-2007年3月) =============

 - - - - - - OP「真赤な誓い」、ED「ホシアカリ」 - - - - - -
{netabare}
第1話 新しい命 ★ 武藤カズキ(高2)死亡・核鉄(かくがね)による復活、錬金の戦士(津村斗貴子)
第2話 ホムンクルスの正体 ★ 人造生命(ホムンクルス(HC))培養機、斗貴子への寄生
第3話 キミは少し強くなった ★ パピヨンマスク(PM)学内探索(期限1週間)、特訓の成果(vs.カエル型HC) 
第4話 もう一つの新しい命 ☆ 寄宿舎内PM探索、蝶野攻爵(パピヨン)発見、鷲型HCとの死闘
第5話 守るべき人のために ☆ 続き
第6話 黒死の蝶 ★ 蝶野家の事情、「完全変態」パピヨン暴走、W武装錬金・パピヨン粉砕(解毒剤回収)、斗貴子回復 ※"変態"が加速する回・・・笑

 ------------------ ストーリーの切れ目① ---------------

第7話 もし君が偽善と疑うのなら ★ 戦士長キャプテン.ブラボー(CB)、斗貴子銀成高校2年転入、LXE首領ドクトル(Dr.)・バタフライ(蝶野爆爵)、人間型HC(金城)vs.戦士長
第8話 寄宿舎の夜 ☆ 神隠し事件、寄宿舎夢遊病事件(斗貴子活躍)、早坂姉登場
第9話 早坂姉弟 ☆ 人間型HC(早坂姉弟)vs.カズキ&斗貴子
第10話 君と俺は相性がいい ☆ 続き
第11話 死が二人を別つまで ☆ 続き
第12話 カーニバル ☆ Dr.バタフライの学園襲撃
第13話 死の胎動 ☆ 続き(パピヨンvs.Dr.バタフライ、CBvs.ムーンフェイス)
第14話 キミは誰だ? ★ 100年振りの復活(ヴィクター)、ヴィクター1vs.カズキ、黒い核鉄{/netabare}

 - - - - - - - OP(変わらず)、ED「愛しき世界」 - - - - - -
{netabare}
第15話 中間の存在 ☆ 続き、ヴィクター撤収、斗貴子の後輩・中村剛太登場

 ------------------ ストーリーの切れ目② ---------------

第16話 新たなる力 ★ 錬金戦団の目的とヴィクター誕生の秘密、CBvs.カズキ
第17話 夜が明けたら ★ 6週間の期限(カズキ)、火渡(ヒワタリ)戦士長・再殺部隊のカズキ&斗貴子&剛太追跡開始
第18話 逃避行 ☆ パピヨンvs.再殺部隊・戦部(イクサベ)
第19話 君さえ守れれば ★ 剛太vs.再殺部隊・根来(ネゴロ) 
第20話 想いと力を込めて ★ カズキvs.CB再戦、CB撃破、火渡来襲
第21話 GONE INTO FLAME ★ CBvs.火渡、カズキvs.火渡、大戦士長(坂口照星)の裁定、ヴィクター1vs.潜水艦型核鉄
第22話 決断を要す ★ 大戦士長指揮部隊&錬金戦団vs.ヴィクター、ヴィクトリア登場・ニュートンアップル女学院の秘密、白い核鉄

 ------------------ ストーリーの切れ目③ ---------------

第23話 BOY MEETS BATTLE GIRL ☆ 夏イベント回(カズ&斗貴子進展)
第24話 キミが死ぬ時が私が死ぬ時 ★★ カズキ&パピヨンの約束、対ヴィクター戦(カズキの秘策) ※エナジー・ドレイン防止のため月面へという展開は◎
第25話 代わりなどいない ☆ 残された者の苦悩(斗貴子、パピヨン)
第26話 ピリオド ★ 1ヶ月後の地球帰還、パピヨンとの約束完遂、ヴィクター回復、錬金戦団解散{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)13、☆(並回)12、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.6

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

71.6 7 姉弟で学園なアニメランキング7位
手品先輩(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (406)
1528人が棚に入れました
手品が大好きだけど、アガリ症のせいで失敗率は100%!? そんな「先輩」に、無理やり奇術部に入部させられ、あげくに「助手」扱い…。大道芸姉弟の「咲ちゃん」と「まーくん」、それに化学部の「斑さん」まで巻き込んで、先輩は、今日も元気に、ちょっぴりエロスに大失敗! 見てられないけど、見ていたい、ポンコツ手品GAGアニメ!!

声優・キャラクター
本渡楓、市川蒼、喜多村英梨、高橋李依、浪川大輔、茜屋日海夏
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ツッコミ不在の悲劇

原作未読


ショート15分もの。短尺ものは途中断念するまでもないと引っ張りがちです。

ショートものには珍しくOPED完備で中身はさらに短縮。実質12分ちょっとしかありません。通常の主題歌90秒のところを本作では60秒ほど。エンドロールのスタッフ紹介の切り替えが早いです。

さらに短尺の中で3つ4つとショートエピソードが連続する構成なのでけっこう急ぎ足ですね。スピード感はあると思います。例えるなら一試合12分で1Q3分の3on3の試合みたいなものです。


マジック大好きなポンコツ主人公“先輩”(CV本渡楓)の失敗をツッコミ役の助手(CV市川蒼)が合いの手をかます基本スタイル。

水着回は当然あるとして、パンツ丸見え、脱いじゃってきゃーっ、接触してどきっ、水かかって下着スケスケ、SE付きでお胸ばいんばいん、その他悶えて赤らんでのお手軽で品のないエロが売りのギャグアニメです。
あまりにお手軽過ぎて眉間にしわ寄せて「けしからん」というのも無粋な話。B級コレクターにはまずまずの一品でしょう。基本はくだらないです。


二人の掛け合いを序盤に見せた上で、

{netabare}第3話 {/netabare}お姉ちゃん茜屋日海夏
{netabare}第6話 {/netabare}咲ちゃん(CV喜多村英梨)、正志(CV浪川大輔)

と登場人物を増やしていきます。あ、科学部部長斑さん(CV高橋李依)もですね。
人が増えたところで青春群像劇にはなり得ません。

ギャグがイマイチなため“キャラ愛で特化型”作品にならざるを得なかった印象です。そして自分にはキャラ愛で需要はそれほどないので、B級コレクターとして流して観る程度でした。


■ギャグが微妙

ツッコミの重要性が痛いほどわかります。先輩の渾身のボケを助手が拾えません。時おり「なんでやねん」的ななにかをかましますが、間もトーンもちぐはぐで、不慣れな駆け出しコンビのよう。

ツッコミの力不足という点で直近の他作品を例にとると、『上野さんは不器用』の田中でしょうか。お色気を無視すれば『川柳少女』のえーちゃんともいい勝負のダメっぷりです。

逆にツッコミで助けられたものは、『この素晴らしい世界に祝福を』のカズマ、『かぐや様は告らせたい』の書記と会計でしょう。
ポンコツ女子(男子)には有能なツッコミ役を配置してほしいと思います。


■キャラが微妙

先輩について良い点を挙げれば、“奇術(マジック)が好き” ということ。{netabare}3話で“和妻”を題材に持ってくるあたり{/netabare}研究熱心さ一生懸命さは伝わってきます。

アガリ症の裏付けに、一人でやってると失敗しないみたいな描写がありました。だいたい本番でアガるのは練習不足が原因だったりしますよね。先輩練習量は相当あるので、普段通りの力を出せば問題ないはず。対人苦手な性格ならそもそも人前に出る前提のマジックをやる説得力に欠けます。

そうなると「あーそういうの見せたいだけね」となり、自分は線を引いて、後は消化試合です。



ハイテンション先輩を拾ってくれない。露骨なキャラ設定。先輩役の本渡楓さんの孤軍奮闘ぶりが涙を誘います。

先日、「実は東郷平八郎の子孫でー」なネタが駆け抜けましたが、当時の日本の置かれた状況やバルチック艦隊を前にしての閣下の心境と本作での彼女の心境とがリンクするような感覚を覚えたのは私だけではないでしょう。 {netabare}※いやオメーだけだよ!{/netabare}



※オマケ

■種無(たねなし)高校

主人公らが通う学校名です。
良くも悪くも下品で見るに堪えないレベルにまで落ちていないのは助手♂の視線がエロに傾斜してなかったことでした。
だがしかし、、、
多くは言いませんが不自然です。いや、不健康です。先輩隙だらけもいいところでしたから。

 “種も仕掛けもございません”

作中用いられてもいますマジックショーでの常套句。

 “種を仕掛けにいきません”

まだまーくんのほうが見どころありそう。。。
・・・草食化を嘆くおっさんの世迷い言でした。失礼m(__)m



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------


2019.09.18 初稿
2020.04.05 修正

投稿 : 2024/11/16
♥ : 45

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

唇牙ないわぁ

八重歯に見た立てて唇が下にチクっとのびてる先輩
キャラ書き分けで多少は流行した表現だったがあっさり消えてった
やっぱ他キャラと並べて不自然だからねー
そしてアニメで唇八重歯をやってますが、きもちわるく受け入れられません
唇八重歯が淘汰された実感わきました
八戸亀ちゃんが八重歯うまかったような

作品内容は手品でもサバイバルでもトレーニングでも成立するエッチアニメ
エッチさもどういう性癖を出すかこだわり、フェチさあると見所になりますが、
でかちちが下着見せるだけか
股間の薄筋かいちゃうサバイバルJKは生っぽさが加わっててこだわり感じますよ

サバイバルやトレーニングは専門知識がチラチラあってふむふむと思えるが、
手品先輩の宴会手品ごときじゃあ関心もてません
エロさも内容も売りがなく、今期エッチアニメで早くも脱落してます

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

手品●●パイ

原作未読

はい、この伏せ文字の所には何が入るでしょうか?
種も仕掛けもありません。ドコドコドコドコ…ジャン
正解は「手品{netabare}セン{/netabare}パイ」です!
正解した人は拍手!拍手!
あれあれぇ?間違った人がいるのかなぁ?
どうして間違ったのかなぁ?
心がピュアな人は間違えないハズなのにおかしいなー(棒

と、最初のネタはおいといて

お話のざっくり概要
すんごいエロい体した先輩が手品と前言い訳をして
後輩とくんずほずれつするお話
って感じ?(大体合ってるはずw)

手品ってタイトルについてるけど
まぁ手品関係ないっすねw
無駄にエロい体+ドジっ娘成分+何か題材
があれば成立する作品なので
大道芸だろうが、睡眠術だろうが何でも成立してしまう…
なので手品である必要はぶっちゃけ無いですw
何か理由があるんだろうか…?
そこまで語られるかはまだ分からないです。

まぁ先輩可愛いですよ?
先輩に可愛さを見いだせたなら割と楽しめる
そこが「ふーん」だったら全然面白くない
という潔い作品な気はします。

超どうでもいいですけど
たねなし高校らしいです。ほんとどうでもいいけどw

先輩が可愛いと思った自分は割と楽しめてる方なので
最後まで完走する予定です~

2019.09.18追記
完走しました。
最終回の手品は見事ですね。
あれだと男はトリックに気づくことはできないでしょうw
凄いカップでしたw

まぁしかし最後まで特に何も起こらなかったです。
特にオススメする要素はないのですけど、
15分で気軽に見れるので、何も考えずに軽く見たい時に
先輩の可愛さをちょっと楽しむ感じですかね~

投稿 : 2024/11/16
♥ : 29

59.8 8 姉弟で学園なアニメランキング8位
仮面のメイドガイ(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (167)
911人が棚に入れました
主人公・富士原なえかは17歳の高校生。大財閥総帥の直系であり、数か月後に18歳となった暁には大財閥のすべてを相続する第一権利保有者となる。そのため、本人が知らないところで財産の簒奪をもくろむ者たちから命を狙われる立場となっている。
これに対し、大財閥の現総帥にしてなえかの祖父・大富士原全重郎は愛する孫を守るため、2人のメイドを遣わした。1人は美人にしてしとやかなメイドの鑑であるフブキ。そしてもう1人は…確かにメイド服らしきものを着てはいるものの、「メイド」の概念を根底から覆す熱き魂を持ち、筋骨隆々のうえに素顔を仮面で隠した(=怪しさ猛爆発の)、そしてそもそも女性ではない(=「メイド」ではない)漢・コガラシであった!!
本来ならば絶対服従でうやうやしく接すべき「ご主人様」であるなえかに対しても「貴様」呼ばわりする無敵漢・コガラシの「ご奉仕」という名のすさまじい嵐が、いま吹き荒れる…。

声優・キャラクター
小山力也、井口裕香、豊口めぐみ、麦人、阪口大助、加藤英美里、小林ゆう

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

MAID(家政婦)+GUY(男)=メイドガイ

コメディ・・というよりギャグです。
タイトルを見て勘違いされる方もいらっしゃると思いますので、余計なお世話ですが用語解説。
仮面のメイド、ガイ ではありません。
仮面の、メイドガイ です。
つまり男が主人に仕えてご奉仕する職業(?)を”メイドガイ”と称します。
はい、どーでもいいことですねw
主人公(巨乳)と、この「メイドガイ」のコガラシ、そして突っ込み役の「メイドガイ・テイマー」でありドジッ娘メイドのフブキ(巨乳)達が織り成すドタバタギャグ作品です。


一応、基本設定として大財閥の爺さんの財産相続を巡っての争いから、孫である主人公(巨乳)をボディーガードするために、メイドガイとドジッ娘メイド(巨乳)が派遣されてきた・・・というのが物語の始まりですが、相続争い云々に関してはあまり扱われていません。
少しおバカな主人公(巨乳)が問題を起こし、それに対してメイドガイが引っ掻き回すのが基本的な流れ。
主人公(巨乳)は、大体酷い目にあってオチるのが常です。

メイドガイは人知を超えた超人、何でもアリの怪物なので、基本的にどんなアホな事態にも持っていけるのが本作のギャグの幅広いところ。
ですが、物語はあくまで主人公(巨乳)を中心に進めているので、無茶苦茶な展開にはりません。
突っ込み役のドジッ娘メイド(巨乳)も、主人公(巨乳)と一緒になって不憫な目にあったりでオチも担当します。

話のネタは7割がオッパイに関するものw
よくこれだけ胸のことだけで色々な話が作れるなぁ・・・と感心するぐらい巨乳ネタでグイグイ押してきます。
エロ描写も結構ありますが、ギャグの色が強いので明るいエロ。あまり淫猥な雰囲気はありません。


総じてくだらないですが、ギャグとしてイイ出来でした。
そして、主人公(巨乳)は、いいキャラといい胸でしたw
結構埋もれていますが、お手軽ギャクとしてはなかなかの作品。
そういうジャンルが好きな方はご視聴ください。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おはようからおやすみまできっちりご奉仕してやるから覚悟しろ!ご主人!

富士原なえか(井口裕香)は所謂・・世界屈指の令嬢。

贅沢な暮らしは堕落を招く・・特にメイド萌でオタク
な愚弟・・富士原 幸助(阪口大助)の教育に良くない!
そう言って普通の住宅街で二人暮しをしていたが・・

TV局の「ゴミ屋敷」特集の取材を受けた事が祖父に知れ、
勝手にメイドを派遣されてしまう。

派遣されてきたのは・・なえか好み?の世界最恐?な
コガラシ(小山力也)という巨漢の屈強な「メイドガイ」
フブキ(豊口めぐみ)という容姿端麗優秀な美女メイド。

なえかが18歳の誕生日に、財閥の財産贈与される故に
命を狙われている為派遣されたボディーガードだった。

主人公の命を狙う刺客との壮絶な?戦いを交えつつも、
基本的には騒動の巻き起こる日常の風景を描いた物語。

存在そのものがギャグのコガラシがナンセンスな暴走
の限りを尽くす・・歯止め役でも有る正統派で優秀な
筈のフブキさんも徐々にドジっ娘メイド化・・

私立秀峰制覇学園女子剣道部所属の副主将として学園
のアイドル(※巨乳)として?幸助の姉として・・日々
奔走する主人公・・屈強で非常識なセクハラメイドと
優しい天然ドジっ娘メイドの登場で更に賑やかな日常
をおくることになる・・果たして無事に18歳の誕生日
を迎えることができるのか?・・という物語。

コガラシの風貌を見て分かる通りのナンセンスギャグ♪
小山力也さんの台詞や演技が可也嵌りました。
その他声優陣も良い感じのノリで楽しい雰囲気でした。

1話目で全てが解る親切な展開の潔さです。

OPのKOTOKOさんの曲もなかなか楽しい雰囲気です。
EDはハードな感じで好みだったり♪

大富士原 全重郎 麦人
シズク     神田朱未
ツララ     岡寛恵
和泉 英子 加藤英美里
平野 美和 小林ゆう
田原坂 沙希 甲斐田裕子
乳リーダー    川島得愛
エリザベス   藤田咲
ヘンドリック  高橋広樹

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

男性のメイドでしたら、普通「執事」になるんじゃない?なんでわざわざメイドガイになるんだ・・・?

ストーリー

主人公の富士原 なえかは大富士原財閥総帥・全重郎の孫にして、大富士原家財産の権利の第一権利保有者で、なえか自身は知らないが18歳になれば財閥の全財産を相続し、世界を統治する権利を持つ人間でした。けれど、お金持ちの生活はなえかとその弟の幸助は普通の住宅街で住んでいました。けれど、両親が行方不明になり二人で暮らしていましたが、その生活はかなりひどく家はごみであふれていて居間はもちろん、すべての部屋のドアが閉じないほどごみであふれかえっていました。その哀れな生活を見た全重郎は大富士原財閥の孫として恥ずかしいとしてメイドとメイドガイを派遣しました。この物語はメイドガイによって変化された物語です。

私の感想。

いろいろカオスな所がかなりおもしろかったです。少し古い作品ですので、キャラクターデザインがいまいちでしたが、私的にはこのいまいちな所がこの作品をもっとおもしろくしていると思いました。

私がこの作品で特に気に入った所はメイドガイのキャラクターです。戦闘人間離れしている以外の特徴がないと思っていましたが、透視や催眠、飛行などの超能力、五感を含む計37の感覚器官、メイドガイ以外にもミュンヘン工科大学博士、MIT教諭、傭兵など、数多くのエキスパートクラスの職業を経験しており、専門的な知識や技術を数多く有するだなんて・・・ どんな人間だよ・・・ 神だろ! 本当は!

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品を見る時はコガラシの能力に注目してください。かなりカオスです。けれど、そのカオスが超おもしろくしています。

オープニング

「Special Life!」
おもしろかったです。オープニングからいろいろ笑えました。私がこのオープニングで気に入った所は
「拳振り上げロケット噴射↑↑↑」
っと言ったときにコガラシが一緒になって噴射したときです。何故わざわざあわせなければいけなかったのでしょうww でもそこがおもしろかったです。

エンディング

「ワクガイ!!」
なんだかいろいろ怖かったです。コガラシは本当はいい人だと思うのですが・・・ あんなに怖い人にしなくてもよかったと思いました。けれど、曲としてはある意味良かったです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9

71.2 9 姉弟で学園なアニメランキング9位
思い、思われ、ふり、ふられ(アニメ映画)

2020年9月18日
★★★★☆ 3.7 (63)
284人が棚に入れました
偶然出会ったタイプの全く違う【朱里】と【由奈】、朱里の義理の弟の【理央】と由奈の幼馴染の【和臣】は同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき――切なすぎる恋が動き出す。

声優・キャラクター
鈴木毬花、潘めぐみ、島﨑信長、斉藤壮馬

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

雨に降られても、アイツにフラれても死にはしないさ。……チョット痛いけどね……。

実写劇場版→本作→原作コミックレンタルの順で見ました。

【物語 3.5点】
全12巻の原作少女コミックを2時間程度に全て詰め込むなど土台ムリ。
よって一本の映画として成立させるには、
印象的な場面のシチュエーション変更も含めた
思い切ったシナリオ組み替えが必須になる。

本作は少女漫画のムードを残すことを重視した構成。
恋する少女二人の友情。
少女漫画特有の乙女の悶々、キュンキュンなモノローグも極力取り入れる。


ここは、一人語られる乙女心をジックリ咀嚼したい所ですが、
この尺では、モノローグを消化する間など取れるはずもなく……。

ツギハギになったキモチを想像力で繋げるのに苦慮している内に
話が進んでしまう感じで、私とはやや相性が悪かったです。


【作画 4.0点】
アニメーション制作 A-1 Pictures(←アニメ映画まで鑑賞した主たる動機)

恋愛と青春により世界が変わる。心情描写に説得力を持たせるため、
背景美術が、心を投影できるだけの四季の変化などを描き出す。

特に理央のトラウマなどとも結びつく雨の描写には注力。
“雨粒デザイン”なるポジションを新設し、
『SAO』シリーズのアクション、エフェクト等を担当してきた柳 隆太氏を起用。
一粒一粒に光が宿るアニメならではの表現がヤマ場を彩る。


人物デザインは原作の雰囲気再現と作画カロリー省エネの両立を目指す。
忙しい展開の中でもコミカルな顔芸も織り交ぜられ一服の清涼剤に。


【キャラ 3.5点】
女子重視。

原作の高校生の女子2人、男子2人のメインキャラクター構成→
主人公女子2人+男子2人にアレンジした感じ。

朱里に、恋愛と天秤にかける家族への想いを象徴するジュエリーボックス。
由奈に、幼少より恋心を育んだ絵本の王子様が登場する空想世界の演出強化。
など女子にはアニオリ設定や演出追加でキャラを補強。

一方で和臣の進路に影響を与えた兄・瑛士や、
和臣の恋路における成長の劇薬になった朱里の元カレ・亮介については、
アニメではキャラごと削除されている。


【声優 4.0点】
山本朱里役・潘 めぐみさん、山本理央役・島﨑 信長さん、乾和臣役・斉藤 壮馬さん

お馴染みのキャスト陣が安定感のある演技を披露する中、
目を引くのは、市原由奈役で、メインキャラは初となる新人・鈴木 毬花さん。

由奈は恋をすることで、最も成長し、性格変化し、周囲にも影響を及ぼす難役。
オーディションにて“満場一致”で選出されたという触れ込みに違わず、
そつなくこなす辺り、非凡な物を持っているのでしょう。

後年、本作が振り返られる際は、彼女の初主演作として語られるのかもしれません。


あと、朱里の母役の久川 綾さん。
家庭不和を招く神経質なママさんボイス。
どうもご馳走様でしたw


【音楽 3.5点】
劇伴担当は野見 祐二氏。
『耳をすませば』を観てアニメーターを志したという黒柳 トシマサ監督にとっては、
少女漫画アニメ映画化の本企画と合わせて、音楽もこの上ないご褒美か。

小規模オーケストラ編成にてクライマックスでもしっかり心情を盛り上げて来る。
一方で修羅場では、その音源をかなりド直球な昼ドラ風味に消費w


主題歌はBUMP OF CHICKENの「Gravity」
心情を直接語らず、状況や仕草を詳述することでより心情を浮き彫りにする、
相変わらず詩的な歌詞世界で揺れ動く青春を好表現。
他に挿入歌もありムード向上に寄与。


【感想】
率直に言って、私は一本の映画としては
実写版の方がまとまりがあり見やすいと感じました。
実写版は、少女漫画原作の恋愛物から、
恋路や進路を遮る大人の身勝手が作る空気をより強調するための、
演出強化、キャラの途中退場などが施され、
青春群像劇として一般化を目指した構成。
少女漫画慣れしていない私にとっては
実写の方がリズムを掴みやすかったのかもしれません。

よって、『ふりふら』初めてで、少女漫画はチョット……という方で、
声優にも興味がなく、漫画の実写化もOKな方には実写版をオススメしたいです。
(←エラく限定的なオススメ範囲w)


本作のバンプ挿入歌の見せ場シーン。
昨今アニメ映画、特に青春物において多用される劇伴ソングについては、
私は、ま~たMVかと野暮なことは言わずに楽しまなきゃ損だと割り切る方。
ですが、本作については、流石にこの尺で
ジックリ歌ってる場合なの?という疑問も頭をよぎりました。


本作鑑賞後は、男子にも、もっと胸キュンさせろ~といったモヤモヤを晴すため、
原作コミックレンタルにも手を出し、無事キュン死しましたw
『ふりふら』に振り回された、この一ヶ月……悪くなかったです♪

投稿 : 2024/11/16
♥ : 21

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

少女漫画っぽい展開は好き嫌いが分かれるかも。

高校生男女4人の恋ものがたり。

原作は別冊マーガレットで連載されてたみたいで全12巻。未読です。

少女マンガらしい展開が多くて好き嫌いが分かれるかも。


少女漫画が大好きでそんな恋に憧れてる引っ込み思案でおとなしい性格の市原由奈(いちはらゆな)。
明るくて元気で恋愛を現実的に考えてる山本朱里(やまもとあかり)。

性格がぜんぜん違う二人だけど、不思議と気が合って仲良くなって。

面白いなと思ったのはお互いに相手のことを「本当の恋が何か知らないんだ」って思ってるところ。
恋の捉え方がそれぞれ違うからなんだけど。

私はどちらかというと朱里メインな感じで見てましたw
でも恋に恋してるような由奈もなんだか羨ましいな。


あの頃にしか味わえない恋ってあるよね。

そんな昔の気持ちをちょっぴり思い出しながら見終えました。

あとEDのBUMP OF CHICKENの「Gravity」良かったですね♫

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

痛くて苦しくて、傷つけて踏み続けて

視聴前 少女漫画原作かぁ

視聴後 やっぱ私少女マンガきらいじゃないな

この話は全然タイプの違う女の子と偶然仲良くなった話
ジャンルは恋愛・学園・生徒
まずいいます。個人的には割と好きです。
少女マンガの何が面白くないかというと、少女漫画特有のご都合主義だと思うんですよ。あのご都合主義を取り除いて文を再構成したらきっとマシになるはずなんです。
そして本作。現実にも程がある。いや、果たして現実でこんなことがあるのか、私にはわかりかねますが、多くの人が想像している少女マンガとは違ったものを感じました。
少女マンガは少女のみが許された禁断の聖書だ、と中二の従姉妹がほざいていましたが、なかなか大人は足を踏み入れづらいですよね。まぁそれでも本作の壁は破っていいかなと思いますよ。
超がつくほど恋愛メインの話です。コメディシーンもあるっちゃありますが、少女マンガのノリなのであまり期待せず。故にこういう系に慣れてない方は悶えるかもしれません。前のカップルが映画を見た後より一層イチャイチャしてたのが腹立たしかったですが、ソレほどまでに本作は人間の恋愛心(果たして存在するのか)に鑑賞してくる作品でした。本作を見れば学生に戻りたいと一瞬でも必ず思います。

キャラはとても好きです。出てくるネームドキャラは全員ちゃんとした個性を持ち、物語に不可欠な存在となっています。超好印象。特にあかりちゃんが超可愛い。もう可愛い。語彙力がなくなるくらい可愛い。繊細のくせに自分の気持ちを抑えちゃって変に気遣ってしまう性格はたまらなく好きです。超かわいい。

どうでも良いかもしれませんが、このタイトル本当にすごいと思うんですよ。ジャンルの予想が容易にでき、あえて連用形で終わることで、続きを気にならせる、という手法。なおかつ(というか本命で)語感が最強。口に出したときの心地よさはエグい。

原作は咲坂伊緒さん。ストロボ・エッジやアオハライドの原作者ですね
監督は黒柳トシマサさん。船を編むなどの監督をされた方ですね
脚本は吉田恵里香さん。刀剣乱舞花丸や神の塔の脚本をされた方ですね
キャラデザは山下祐さん。うさぎドロップや終末のイゼッタなどのキャラデザをされた方ですね
劇判は野見祐二さん。耳をすませばや猫の恩返しを担当された方ですね
アニメ制作はA-1 Picturesさん。

作画は良かったです。雨の作画や光の演出など、難しく細かい作画なども丁寧に表現されており、臨場感のあふれる絵となっていました。動きも丁寧でしたし、ちゃんとものすごく鮮やかな作画で好印象です。
主題歌はBump Of Chickenさんの「Gravity」個人的にはもう少し違った曲のほうが良かったです
声優さんは豪華でした。キャラとよくあっており、キャラの魅力をひきたてていました。

総合評価 面白かった。やっぱ少女漫画は定期的に読むと面白い

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14
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