2018年度のパステルカラーおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2018年度のパステルカラー成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月02日の時点で一番の2018年度のパステルカラーおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.3 1 2018年度のパステルカラーアニメランキング1位
衛宮さんちの今日のごはん(Webアニメ)

2018年1月25日
★★★★☆ 3.9 (285)
1475人が棚に入れました
衛宮士郎が自慢の手料理を冬木の住人やサーヴァントたちに振る舞う様子を描く。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、下屋則子、浅川悠、門脇舞以、伊藤美紀
ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

優しい日々

Fate/stay nightのスピンオフ作品。
そこは少し賑やかなどこにでもある食卓の光景。
春も、夏も、秋も、冬も、
衛宮さんちでは毎日美味しい料理がふるまわれる…

こんな世界があるのか…
皆が幸せな、優しい世界なんですよね。
心温まる素敵な作品です。

月1で配信されていたこともあって、
四季を感じられるのも良いですね。

HF最終章を観て、原作をプレイした後、
癒しを求めて再視聴しました。
↓以下各話感想を短めに。

1話「年越しそば」
{netabare}こたつで温まるセイバー、イリヤ、藤ねえ。
台所で年越しそばを作る士郎。
年末の穏やかな時間を感じられます。
士郎の「末永く、そばにいられますように。」にほっこり。{/netabare}

2話「鮭ときのこのバターホイル焼き」
{netabare}ランサーが魚屋さんは似合いますね(笑)
藤ねえと気が合いそうだし、朝まで飲んだのかな?{/netabare}

3話「春のちらし寿司」
{netabare}ひな祭り回。 イリヤの着物姿が可愛い(笑)
士郎と凛と桜が台所に並んでいて、それを見守るライダーってシーンはもう…{/netabare}

4話「春野菜とベーコンのサンドイッチ」
{netabare}衛宮ご飯でも龍洞寺の門番をするアサシンはシュールですね(笑)
サンドイッチ食べる様子が幸せそうで良かった。
最後のちょっとしたキャスターとの掛け合いも好き。{/netabare}

5話「たけのこグラタン」
{netabare}スーパーでの桜&ライダーと美綴の会話にほっこり。
桜の作ったたけのこグラタンを完食する慎二にほっこり。{/netabare}

6話「はじめてのハンバーグ」
{netabare}小学生時代の士郎と切嗣の回想。
こ、こんなんエモすぎるよ…
そして幼き日の士郎と藤ねえの姿を見て、
切嗣とシャーレイを思い出したのは私だけでないはず。{/netabare}

7話「さらりと頂く冷やし茶漬け」
{netabare}水着回。 ウォータースライダーではしゃぐセイバーが可愛い。
アーチャーとランサーの容赦ないビーチバレーには爆笑しました(笑)
柔らかなタッチの画で忘れかけていましたが、
制作がufoであることに改めて気付かされる回でもあります。
夏の終わり、ひぐらしの鳴く夕方に、縁側でいただく食事って、風情がありますよね。{/netabare}

8話「遠坂さんの五目炒飯」
{netabare}士郎は和食、桜は洋食、凛は中華が得意分野なんですよね。
それにしても遠坂邸で姉妹仲良く料理する光景は尊い。{/netabare}

9話「秋の味覚―キャスターの和食修行編―」
{netabare}キャスターの良妻感が半端ないですね(笑)
宗一郎にぞっこんな姿が可愛い。 この夫婦の食卓を見られるとは…{/netabare}

10話「冷めても美味しいからあげ」
{netabare}文化祭回。 穂群原学園のイベントも描かれてるのが良いですよね。
一成、美綴、三人衆と、士郎の同級生達の登場が嬉しい。
最後に、遅くなっても士郎を待っているセイバーにほっこり。{/netabare}

11話「特性ふわとろオムライス」
{netabare}ランサー、バイトの掛け持ちしすぎでは?(笑)
それはさておき、喫茶店の厨房に立つアーチャーって様になりますね。
顔なじみの面々が店を訪れる展開も面白かった。{/netabare}

12話「フライパンだけで作るローストビーフ」
{netabare} クリスマス回。 アインツベルンの城でパーティーって豪華ですよね。
ドレスアップした女性陣が綺麗でした。
あとコミカルなシーンも印象的で、
運転手交代&ツリー到着のシーンはお気に入り。{/netabare}

13話「あったか寄せ鍋」
{netabare}最終話。
雪降る寒い日は、やっぱり温まる鍋ですよね。
いつまでもずっと、この日々が続いて欲しいものです…{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

おいしそうな香りを分け合える記憶がとてもあたたかいことに気づかせてくれる

「Fate/stay night」のスピンオフ。
あらゆる願いを叶えるといわれる"聖杯"を巡り、7人の魔術師がそれぞれサーヴァントと呼ばれる使い魔を使役して争う聖杯戦争。
本作は、聖杯を得るため争った魔術師たちとサーヴァント達による、血で血を洗う儀式の幕開け、ではなく、料理が得意な衛宮士郎を主役にした、まさかのお料理アニメになっています。

本編では、聖杯のために騙し合い、出し抜き合い、各々の欲望のため無関係な大勢の人を犠牲にしながら、聖杯に至るため争いが繰り広げられますが、本作のオープニングは 『DJみそしるとMCごはん』 なので、本編視聴後に本作を観るとその落差にずっこけます。
特にHF編では間桐慎二の鬼畜っぷりと桜の過去が壮絶でしたが、本作ではそんな桜が慎二のためにおいしいグラタンを準備するという格差。
HF視聴直後に本作を観ると普通に毒でも盛るのではないかと疑いたくなりますが、そういうことはない様子です。

「Fate/stay night」のキャラクターが登場しますが、本作品内の世界では聖杯をかけて争っておらず、各キャラの関係は有効的です。
3つあるどれかのエンディングの続きであるとも考えられず、そういう難しいことは抜きにした、Fateの個性的なキャラクターたちが一緒にごはんを食べる番外編的な作品のようです。
桜は凛を姉さんと呼ぶ一方で、慎二を兄さんと呼んでいたので、この世界でもやっぱり雁夜おじさんは体中を這い回る蟲でいっぱいいっぱいになりながら戦っていたのかしらと想いを巡らせてしまいましたが、そういうことは考えないほうが吉だと思います。

Fateを知らなくても楽しめるとは思いますが、stay nightのキャラクターが登場するので、知っている方が楽しめます。
なお、アニメを見る範囲においては、登場キャラクターはstay nightの範囲内でした。
ただ、氷室、蒔寺、三枝の三人娘に美綴、零観兄なんかが当然のように登場するので、アニメというよりも原作ファン向けな部分があるように思いました。
アニメではちょい役だった藤ねえが生き生きとしているあたりも、懐かしさとなんか嬉しさを感じますね。

作られる料理は、鮭のホイル焼きや里芋の煮っころがしなど、ごく一般的な家庭料理で目新しさはないです。
ただ、料理をするときの丁寧さ、手際の良さが際立っていて、普通に料理をしているだけなのに見入ってしまいます。
そして出来上がった料理を、いつものキャラクターたちが美味しくいただいている姿を観て、なんとなくほっこりするような内容になっています。
争い合っていたキャラクターたちの平和な姿が楽しく見れる、みんな救われるFate/stay nightという感じの作品でした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「ほのぼのワールドに涙が出る」一年間のしあわせな時間。

「衛宮さんちの今日のごはん」は「ヤングエースUP」というWebコミック配信サイトで連載中の漫画。
連載開始時、繊細な画作りでTYPE-MOON公式がシナリオ担当、小ネタが嬉しいスピンオフにファンは歓喜しました。
来月アニメは最終回…。長いようで短かった。

Fateシリーズはアンソロジーやスピンオフが多いので、このようなパラレルワールドは他にいくつもあります。
「衛宮さんち」は私達が見たかった幸せな世界をツボをバッチリ抑えエピソードとして盛り込むのが秀逸でした。
本編であった「あるある」や英霊の能力、何気ない一言や登場人物の関係性、こうなって欲しかった世界があり、
漫画の雰囲気をそのままにアニメでの追加シーンやこだわった料理作画など見どころを挙げればキリがないです。

緊張感と背負ったものが無くなった英霊やマスター達のしあわせそうな顔を見ているとホントに嬉しいし幸せ。
シリーズを追いかけている人間からすると嬉しい事が多すぎる本作に冗談でも何でも無く何度か泣かされました。
アニメ本編を観るのは勿論、ゲーム、小説、アプリを知ってる人には突き刺さりますがそこまで詳しくない人にも
おすすめの見方がありました。終わる一ヶ月前に言うのは遅かったですね。。。一応言っときましょう(笑)

ファンが集まる場で視聴するのがかなりおすすめでした。自分でも気づかない小ネタや忘れていた台詞などを
ニコニコ動画やAbemaTVでコメント付きで観るとしっかりと理解できます。流れるコメントより先に気づいた人は
「それ!あったあった…!」と共感し合いながら観られるので楽しみ方が広がります。現代の楽しみ方ですね。

画面の中でイリヤと桜がおいしいごはんを食べて家族と幸せそうに笑ってる姿だけで手元に素敵な料理は無くとも
こっちも炊飯器カラッポにできるくらい白飯がススみます。グスッ…しょっぺえよぉ…(´Д⊂ヽ

原作は連載中なので、まだまだこの先も幸せは続きそうです。よーっし!来月までしっかり楽しむぞ~~!!!

…本編でどん底に落とされてスピンオフで幸せにされるって、DV彼氏から受ける幸福感の気もすr…(検閲

投稿 : 2024/06/01
♥ : 24

67.5 2 2018年度のパステルカラーアニメランキング2位
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (199)
859人が棚に入れました
数十万の悪魔の軍勢を統べる万魔殿の主、大悪魔ベルゼブブ。その近侍として仕えることになったミュリンが目にしたベルゼブブの姿は、大悪魔の威厳を持つ気高く冷徹な姿...ではなく、モフモフが大好きなゆるふわ少女だった!?

声優・キャラクター
大西沙織、安田陸矢、久野美咲、日野聡、加隈亜衣、松岡禎丞
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

コンテ・演出が白眉なゆるふわ癒しアニメ

2018年秋アニメ、全12話。
漫画原作、未読です。
…最初は女性向けと勘違いしてたけど、この作品は男性向けでも女性向けでもないと思う。少年誌としては女性読者も多い(らしい)ガンガンだし。


パンデモニウム(万魔殿)で働く悪魔(元天使)たちの緩い日常と恋心を描くほのぼのアニメ。
パンデモニウムのトップ・ベルゼブブと彼女の近侍であるミュリンの恋模様がメイン(他にもカップルは何組か)ですが、ストーリーに大きなヤマは無いです。とにかく癒されたい人向け。

第1話見て気に入ればそのまま最後まで楽しめるかなっていう作風です。
日常系やゆるふわはあまり見ないんだけど、原作者のセンスが私には結構合っていたっぽい。


【ビジュアル・演出について】
特筆すべきは演出の素晴らしさ。コンテ演出も含めた評価という事で、今回は作画に星5を付けています。
良い意味で女性らしい原作者のセンスをアニメにもよく反映させています。
{netabare}
第4話「閣下、はじめてのお見舞い。」はヒールの演出がすごくいいなあと思っていたのですが、インタビューによると、原作者のこだわりをアニメスタッフが演出に取り入れたということのようです。第4話以外でもハイヒールは結構な頻度で演出に使われているし、可愛らしい小物や綺麗な調度品も沢山映してくれるので、再視聴も楽しかったです。
音楽や効果音とその使い方も素晴らしく、ビジュアルとの親和性も良かったです。
ファッションや様々な事柄に関する豆知識を控えめに入れるセンスの良さも楽しい。知っている人はニヤリとできるような内容で、アリスのお茶会のくだりは特に秀逸。

ただ、最初は井上喜久子さんのナレーションは必要なのかな?と思ったりも。
…そういえば、第2話ラストで机で居眠りするベルゼブブ閣下に毛布を掛けてあげた人は誰なんだろう。もしかしたらサタン様とか神様とかで、喜久子さんの声で後から登場するのかな?とか思っていました。
原作を読めばわかるのかな?{/netabare}


【キャラクターについて】
キャラクターの個性付けはアニメ的。男性受け女性受けどちらもしそうなあざとさはあるので、苦手な人もいるかも。私も最初はこれどうなんだろう…と思った所はありました。
ただ、キャラクター性やシチュエーションが上手で、個人的には最後まで見たらそこまで嫌な印象は残りませんでした。
{netabare}
全体的に可愛らしい描写が多いのですが、私が気に入ったのは女性キャラクターの女性らしい嗜好と思考ですね。ヒールへのこだわりとか、水着の選び方とか、素直に可愛いと言えない心理とか。
衣装のデザインや舞台・背景の美しさが満足感を引き上げてくれました。異世界(パンデモニウム)の舞台設定のおかげもあり、ベルゼブブ閣下の裸とか、アザゼルの少女趣味とか、おおらかであけっぴろげな内容も和やかに見られました。

それでも、気になったのがごっちんのバイブレーションとか、エウリノームのショタコンとかね…後半では少なくなりますけど。
キャラの関係性にしても、大抵の萌え要素が見つけられそうというか、わりと何でもアリな作風というか。何でもアリなら個人的にはOKなんだけど、好きじゃない人もいるだろうなと思います。

私はエウリノームには最初かなり抵抗が…。ただ、ダンタリオンはおそらく長命(要は美少年なのは外見だけ)で口辛く食えない性格、かつエウリノームとは直接の絡みが無かったので最終的にはショタコンもキャラクターの個性ということで悪くはないかな、と思えました。しかもお互いマイペースで独立している、という…。{/netabare}


【素直になれない女性たち】
{netabare}
キャラの関係性に重きを置いてはいますが、それが物語として大きく動くわけではないです。
ですが、これは「その感情に名前をつける」、つまりは自分の心を知るまでの物語。
「自分の気持ちに素直になれるか」がこの作品の肝という事ですね。女性から男性への恋心を軸に、それぞれのカップルの関係性を浮き彫りにしています。(まあくっつけば物語が終わってしまうので、あくまで恋は成就しないんですけど。だから横槍(三角関係)とかは原作でもまず無いでしょうね。それが個人的には凄く良いのです)
「なぜ素直になれない(ならない)のか」が女性キャラクターそれぞれの個性に直結している。それが食べ物やファッションや趣味への向き合い方を通して描かれたりもして、それも好き。

第1話と最終話が綺麗に対比になっているのも好きですね。
特殊OP特殊EDが一度もなく、最終話でも通常のPEDがあり、彼らの日常のひとコマを描く作劇を一貫したのもとても良かったです。{/netabare}


アニメ化に際した原作者へのインタビューで、キャラクターをどんな視線で見ていますか?という質問をされて「おばあちゃんみたいな感じ」と仰っていて、すごく共感しました。作中のキャラクター皆にハッピーになって欲しい、と。
また「仕事で疲れて帰ってきたときに見て、見終わったら少し元気が出るアニメになったら嬉しい、ということをアニメスタッフにも伝えました」ともありました。

原作者とアニメスタッフが、この作品の方向性をしっかりと共有していたのを感じられました。
癒されるアニメで、毎週楽しかったです。(2019.1.1)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 21

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「恥ずかしがり屋さん」たちを、(生)暖かい目で優しく見守ってあげましょう。(笑) そして愛でましょう。

2018.12.27

世界的な『あの宗教』において、布教(バカで無知な大衆に解りやすく説く)の為や、他宗教の排除の為に「絶対悪」を設定(創造)しました。それが『悪魔』。
古から論理的思考がうまく出来ない大衆は、理解不能な自然災害・疫病・人間関係・都合の悪い出来事などを、纏(まと)めて悪魔の仕業として片づけ(納得し)てきました。
多種多様な悪魔が創造され、伝承・文献等では禍々しい容姿にオドロオドロしい所業が編纂・紹介され、現代においてその数は「カードゲーム・バトル」が出来るほどに!(笑)

そんな悪魔たちが、なんと可愛らしく少女漫画風に『擬人化』!
・悪魔(といっても擬人化なので全員「普通な人々」)の住む魔界は、商店街もあるような現代社会みたく普通の街並み!
・魔界の首都と言われる万魔殿(パンデモニウム)は西洋風の城。そして魔界の行政をになう中心機関(お役所)!
・聖書でお馴染み、今では漫画・アニメ・ゲームネタとして異形の名だたる悪魔たちが「普通人」に擬人化。万魔殿では貴族風な制服姿で、まるでお役所仕事の公務員!

さらに、サタンに継ぐ魔界No.2の地位と言われる『ベルゼブブ』は、
見た目10代半ばぐらいの美少女な「おっとりお嬢様」でファンシー好き。
(スイーツもね。:BY.井上喜久子)
特に「モフモフ感(のある動物・ヌイグルミ・アイテム)」は大好物!
(でも華奢な体に、握力500㎏のゴリラガール。:BY.井上喜久子)

その彼女に「近侍(きんじ)」として仕えることになった新米青年『ミュリン』。仕事の姿勢は真面目で誠実、性格も優しくベル(ベルゼブブ)に対し忠誠を示してはいるが、如何せん『青臭い若造』なので、
・経験不足による完璧な「空気の読み違い」と「(勝手な)思い込み」がしばしば。
・(女性の)性的露出(マッパや胸元)の事故的目撃や自爆意見・自爆行動で赤面して顔を覆う程極端に羞恥しまくり。
(ウブなシャイ・ボーイ。:BY.井上喜久子)

やがてミュリンと行動を共にするうちにベルの中に「何か」が芽生え、ミュリンが気がかりになったり、恥ずかしがったり・・・
(そんなラブ・コメディな万魔殿の日常物語。:BY.井上喜久子)


万魔殿の日常も多彩なキャラで彩られ、
・ベルの友人『ベルフェゴール(愛称:ごっちん)』。極端すぎる「あがり症」。緊張がピークに達しやすくて尿意を催しやすく、トイレに駆け込むことがしばしば。アザゼルが好きだけど告れず、判ってもらえずモジモジ・・・
(頻尿シャイ・ガール。:BY.井上喜久子)

・治安維持部隊の隊長でガッシリした体格の『アザゼル』。『漢(おとこ)』らしい風格と見た目にミュリンからは「兄貴」と慕われているものの、それとは裏腹にヌイグルミ収集&自作とファンシー好き、手芸、スイーツも得意な優しい乙女男子。口下手コンプレックスで、会話はいつも「フリップトーク」。ベルフェゴールには怖がられていると勘違いして心を痛めている。
(シャイな乙女兄貴。:BY.井上喜久子)

・自称、ベルの「お兄ちゃん」。すぐ仕事をサボりたがるプレイボーイな財務大臣『アスタロト』。
(クソ野郎。:BY.井上喜久子)

・↑ダメな上司(アスタロト)をシバきまくって制裁する女性悪魔『サルガタナス』。でもチョット気があるみたいで・・・。アザゼルと同じくファンシーキャラ好き。
(ツンデレ女王様。:BY.井上喜久子)

・見た目「ウサ耳美少年」で読書中毒。その為に勤務中は爆睡したがるので、いつも気だるそうに見える万魔殿図書館館長『ダンタリオン』。
(・・・尊い。:BY.井上喜久子)

・重度の美少年愛好家な眼鏡女性悪魔『エウリノーム』。美少年以外の成人男子が視界に入ると、ほうれい線が出るほどの「しかめっ面」に。
(グレート・ショタコン・オブザーバー。:BY.井上喜久子)

・やたら騒がしくて、やたらウルサクて、やたら意味不明に元気な『モレク』。
(かなり・・・ウザい。:BY.井上喜久子)

・ベルの専属衣装デザイナー兼万魔殿美術コーディネーター『アドラメレク』。
(ファッション・オネエ。:BY.井上喜久子)

など個性派揃い。そしてツッコミナレーションの『井上喜久子』さん。
(17歳デス。:BY.井上喜久子)オイオイ!


ホントにココは『魔界』かよ! と、ツッコミたくなるほど今までイメージしてた殺伐な世界と違い平和な状況。
悪魔の名を冠してはいるものの特殊能力など無く、普通にお役所仕事をこなし、チョットした思い違いでささいいなトラブルはあるものの、穏やかに過ごす日常。
この可愛くもユル~~~い雰囲気に「癒し」を感じるか「嫌悪」を感じるかが好みの分かれどころ。
一巡目は何か物足りない感じがしましたが、二巡してみると・・・「何か、コレもアリかな」と思いました。
(作画と動画が可愛く、演出も程よいタイミング。ピアノやオルゴールのようなBGMにも和まされました。)

あと、ギャー〇ルズみたいな「はじめ悪魔 ベルゼブブ(ドンドコドンドコドンドコ、イエイッ!ドンドコドンドコドンドコ、イエイッ!)」って何なん? いや、微笑ましいケド・・・(笑)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

マシュマロ、わたあめ、マカロン、パンケーキなどと同義語です(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
日常系の中でも、かなりゆる~く、へいわ~で、もふもふ~なアニメです(笑)

前半はテンポが遅くて退屈を感じることもありましたが、キャラが馴染んできた後半はなかなか楽しめましたね♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
このアニメの感想、、、なんだろう? 井上喜久子さんに優しくたしなめられたいアニメかな(笑)

閑話休題。

キャラクターとしては、ベルゼブブ、サルガタナス、ベルフェゴールがそれぞれ可愛かったですね♪

ベルゼブブは、登場してすぐの全裸で、う~んとなりましたが、中盤以降は落ち着いた印象です。やや残り二人に押されぎみでしたが、ミュリンとうまくいかなくて拗ねたりしてるところは良かったですね。9話とか良かったし、11話の「ドンドコズンドコイェイ♪」とか、あざとかったけど、やられました(笑)

サルガタナスは、本作では一番のお気に入り。キャラとしては目新しさはなかったですね。典型的なツンデレ貧乳キャラ。それでもやっぱり、好きなものは好き。10話とか最高でしたね♪

ベルフェゴールは、「好きだから尿意」というのはあんまり好きな設定ではないのですが、9話の「手記」は笑ったし、11話の酔っぱらいは安定の可愛さでしたね。アニキと上手くいってほしい♪

この3人は、それぞれにカップリングが固定化され、被っていないなで、平和に三者を応援できますね。本作のような作風では、ドロドロなんて邪魔になるだけですし。

いや~、にしても、寝落ち率の高いアニメでした(苦笑) まあ、癒されたということでw
{/netabare}

【余談~ 本来の悪魔性質に、-を×(マイナスをかける) ~】
{netabare}
このアニメでは、様々な悪魔が擬人化されていますが、本来の要素を残したままに、嫌な性質を逆転させて、ゆるふわにした感じでしょうか? 例えば、

ベルゼブブ→ハエの王。クソ山の王。ですから、性質を逆転(マイナスかけて)。フワフワ好きな可愛い少女に。ただ、魔界ではサタンに次ぐ者という部分は同じ。

アザゼル→ヘブライ語で、「ゴツゴツして強大な者」。その要素は残しつつ、可愛い物好きな乙女男子に性質変換。

ベルフェゴール→「好色」で「女性不信」。だから、「男性を過度に意識」「男性不信」に。

アスタロト→「竜にまたがった天子の容姿で、息が超絶臭い」。容姿は天使のまま、しかし、息は桃色吐息というか、イケメンチャラ男に性質変換してますね。ちなみに、サルガタナスはアスタロトに仕える上級精霊で、何でも見抜く力があるらしいです。

エウリノーム→全てを含む者。わりとエロい女神なんですね。だからショタか。

ダンタリオン→無数の老若男女の顔を持ち、右手には書物を持った姿で現れるとされる。あらゆる学術に関する知識を教えてくれる。ビブリオマニア、美少年はわかるとして、うさみみはどこからきたんだろう?

アドラメルク→サタンの洋服係で、孔雀の姿をしている。だから、派手なオネェキャラに?

という具合に、良い感じでキャラクター化してるなと思います。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
スゲェゆっくりだな。エロ? 純情乙女男子は、なかなか良いね。

2話目 ☆2
なんだ、BL要素? アザゼルもベルゼブブも、どこに要素が? アザゼルはヘブライ語で、「ゴツゴツして強大な者」らしいから、その辺かな? ベルフェゴールは、「好色」で「女性不信」なので、「男性を過度に意識」「男性不信」に変えたのかな? ベルフェゴールはなかなか可愛い。

3話目 ☆3
アスタロト。「竜にまたがった天子の容姿で、息が超絶臭い」。サルガタナスはアスタロトに仕える上級精霊。ツンデレw

4話目 ☆4
顔芸? エウロノーメ。全てを含む者。わりとエロいというか、そんな女神なんですね。だからショタか。胸フラットは(笑) 庶民的だな(笑) 悪魔なのに解脱して、召されそう(笑) 理由がなければ触れてはいけない。前半のコメディ、後半のラブコメと、なかなかバランスが良かった印象。

5話目 ☆3
字幕改善? ダンタリオン、無数の老若男女の顔を持ち、右手には書物を持った姿で現れるとされる。あらゆる学術に関する知識を教えてくれる他、人間の心を読み取り意のままに心を操る力を持ち、他人の秘密を明らかにしてくれる。

カミオ→鳥の姿をして、弁がたつ。

ニスロク→エデンの園を守ってた人ね。

6話目
最早、このナレーション聴きたいだけな気も(笑) アドラメルク。サタンの洋服係ですね。孔雀の姿をしているから、派手なオネェキャラに?

7話目
感想書き忘れ。

8話目
感想書き忘れ。

9話目 ☆4
今回のベルゼブブは可愛いな♪ さっちゃんの押し花も、可愛いな♪ 痴話喧嘩w 手記(笑) 最後はミュリンめ、可愛いな(笑)

10話目 ☆4
アルゼンチンバックブリーカー(笑) サルガタナスが可愛いな(笑)

11話目 ☆4
ドンドコズンドコイェイ♪が、可愛すぎる(笑) サキュバス課w 酔っぱらいは安定の可愛さw 避けられたw

12話目 ☆3
サキュバス、下着あざとい(笑) 女性だけの課って、そうなるよねw 男子中学生アルアル(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 30
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