シス子 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
マンガ家さんとアシスタントさんと編集さん
おパンツが大好きな漫画家の
「愛徒勇気(あいとゆうき)」くんと
かわいい女性アシスタントさんたちのお話です。
原作は未読で視聴しました
事前に拝見させていただいた本作レビューで
“パンツ”っていう単語が多数見受けられたので
おパンツがテーマのお話なのかな・・・
な~んて
いろいろ“アブノーマルなHぃ”シーンばかりを想像しておりましたが
じっくり観てみると
意外にも
とても“純粋なHぃ”お話・・・
・・・いいえ
純粋な“とてもHぃ”お話^^;
とにかく
あいとくんのおパンツに対するこだわりとか執念を見ていると
いやらしいという感情より
健気で純朴に見えてしまって
こんな性欲の表現の仕方もあるんだ~^^
な~んて・・・
危うく騙されるところでしたよ(怒
おパンツが見たい・・・
いろんなシチュで・・・
いろんな手段で・・・
いろんなおパンツを・・・
野郎{netabare}・・・もとい
男{/netabare}って
女性のおパンツをそんな風に想像してるのか~
って
とても勉強になりました(笑
さて内容は
あいとくんが
マンガ家という立場を利用し
職権を乱用し
{netabare}かわいいアシスタントさんたちを×××するというとんでもないもの{/netabare}
最初は
おパンツが見たい~
という純粋な欲望を単純にさらけ出していたものが
だんだんとエスカレートして
しまいには
{netabare}少女との入浴(スク水着用){/netabare}やら
{netabare}(見た目)少女とのSMプレイ{/netabare}
{netabare}(見た目)少女との視姦プレイ{/netabare}
{netabare}(見た目)少女を密室に監禁し放○プr・・・うわぁぁぁぁ~{/netabare}
って
かなりヤバい領域に突入してしまうほど
しっかりアブノーマルでした・・・
が(汗・・・しかし
こんなアブノーマルなエロコメディー展開だけに終始するのかな~
なんて落胆(?)しながらも
諦めずに視聴を進めていくと
ビミョ~にラブコメチックな展開や
ハーレムっぽい展開があったりして
意外にも見入ってしまうお話がちらほら^^
なかでも
あいとくんと編集担当の「音砂みはり(おとすなみはり)」ちゃんの
回想で語られるエピソードが秀逸でした
アシスタントの「足須沙穂都(あしすさほと)」ちゃんが
あいとくんのところにアシスタントとしてやってくるお話
そして
みはりちゃんとの出会いのお話
それぞれのエピソードが
あいとくんの漫画家としての日常や
おパンツのお話とうまく絡められなかなか凝った演出
特にみはりちゃんのエピソードなんかは
ちょっとしたラブコメ展開です
さらには
一話13分枠をフルに使ってのエピソード
“告白”のお話はちょっと感動ものです
(通常は各話毎に数タイトルあり)
あいとくんとみはりちゃんのやり取りを見てたら
なんだかコメディタッチの
トレンディドラマのよう
{netabare}同窓会からの帰り道
みはりちゃんの“逆プロポーズ”じみた発言には
正直赤面してしまいました{/netabare}
{netabare}サブタイトルが
「過去の過ち」っていうのも
なんだか意味深ですね~{/netabare}
が(汗・・・しかし
(2回目^^;)
ここまで引っ張っておいて
このまま“ラブコメ”路線でイッてしまうのか~?
と思いきや
とんでもなく
“エロコメ”展開に思いっきり
リバウンド・・・
さらに最後は目と耳を覆いたくなるほどの
エンディングテーマ・・・
ここまで(11話まで)のエンディングテーマ(「Spica.」、歌:StylipS)のプチ感動が
跡形もなく消し飛んでしまい
怒りと悲しみの涙が溢れてしまいました
まあ
全体的には“+-ゼロ”って感じの内容でしたが
ちょっとイケメンのあいとくんと
可愛い女の子たちに
とりあえず及第点
って感じの内容でした^^