タック二階堂 さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
え?共学だったの?
詳細は公式でも。
一迅社『コミック百合姫』連載中の竹嶋えくさん原作コミックのアニメ化作品です。制作は、横浜アニメーションラボ×クラウドハーツです。
高校入学初日、木野ひまりは新入生歓迎会で見かけた先輩・朝凪依に「一目ボレ」した。ひまりはその気持ちを依にぶつけるが、彼女はひまりの思いを恋心と勘違いしてしまう。
ひまりの可愛さに依も一目ボレしたものの、すぐにひまりの思いが恋ではないことに気が付く。それでも彼女のことを諦められない依は、本気で彼女を惚れさせようと決意した。
(Wikiより)
というお話。
まあ、『コミック百合姫』ですし、百合アニメなのは間違いないのですが…
親友に主人公が「小中高と一緒だね」とか言ってましたし、てっきり私立の女子校だとばかり思っていたのですが…
普通に男いるじゃん。
まあ、主人公のひまりは依のボーカル姿に一目惚れしたという話なので、カッコいい憧れの先輩って話は、まあ、共学でもよくあるといえばよくある話ではありますけどね。
キャラデザは悪くないですね。初回だけに作画も(なんとか)持ちこたえたかなという印象ではありますが、なんたって横浜アニメーションラボですからね…。ちょっと今後が不安ではあります。
とりあえず、しばらくは様子見でしょうか。
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
3話にして、いよいよ横アニの作画が馬脚を現し始めた感じですかね。ビックリするぐらい動かない作画。アップに頼った演出。よくよく見ると、キャラの顔のデッサンもね…。具体的には、顔がその角度だと、そういう目の大きさのバランスにはならないよねっていう。
ストーリーも、まあ百合ラブコメということを差し引いても動きがなさすぎますね。1回まるまる告白したこと、されたことに悶々と悩む2人“だけ”。
キャラの作り方もいかがなものか…
特に、ひまりの母親。あんなことを言う母親おりゅ???って。
まあ、ここで離脱してもいいのですが、もう1回だけ追ってみることにしますが、極めて離脱に近い作品です。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
すげえ。ガールズバンド物なのに、演奏シーンを一切描かずに表現するという。作画の省力化も、ここまで徹底すれば、いっそ清々しいw
あ、皮肉ですよ。
そういった意味でも今期、モチーフがかぶる「よるクラ」「ガルクラ」の足元にも及びません。や、本作は音楽とかバンドとか、そういうのは舞台装置でしかなく、あくまでも「てえてえ百合」だから。さようですか。
じゃあ、百合物としてどうなんですかね。
私も依センパイを見習って何かします。で、部活探し。で、料理研究部に入部。2年生のパイセンと2人っきりです。で、そのパイセンに惚れられました。でも、そのパイセンが好きな子もいて…
安易。
作画もチープなら、ストーリーもチープですね。ここまで、まったく面白いと思えなかったので、ここらで離脱しますね。お好きな方にはごめんなさいね。
{/netabare}