2024年度に放送されたおすすめアニメ一覧 186

あにこれの全ユーザーが2024年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月19日の時点で一番の2024年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

61.6 76 2024年度アニメランキング76位
魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 第2クール(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (15)
152人が棚に入れました
暴虐の魔王《不適合者》が刻む覇道の軌跡第五章《選定審判編》 原作:秋氏によるライトノベル。WEB 小説サイト「小説家になろう」にて2017年4月より連載が開始、そして、電撃文庫(KADOKAWA刊)より2018年3月から刊行。 現在までシリーズ累計部数は220万部を突破している大人気小説。イラストはしずまよしのりが担当。2020年7月にTVアニメとして第1期の放送が開始し、これまでにない主人公の圧倒的な存在感や魅力的なヒロインたちは、国内外で多くの反響を得ました。2023年には前作から2年の時を経て《大精霊編》が放送開始。 平和をもたらした暴虐の魔王は、 地底に広がる未知の世界で行われる神の代行者を選ぶ戦い《選定審判》に巻き込まれていく。それは、あらゆる理不尽をものともしない《不適合者》の失われた記憶を辿る物語。そして過去は世界の理へ導かれる——。

声優・キャラクター
アノス・ヴォルディゴード:梅原裕一郎
ミーシャ・ネクロン:楠木ともり
サーシャ・ネクロン:夏吉ゆうこ
レイ・グランズドリィ:寺島拓篤
ミサ・イリオローグ:稗田寧々
エレオノール・ビアンカ:渡部紗弓
ゼシア・ビアンカ:久野美咲
シン・レグリア:羽多野渉
大精霊レノ:阿澄佳奈
熾死王エールドメード・ディティジョン:小山力也
アルカナ:東山奈央
アヒデ・アロボ・アガーツェ:関俊彦
創造神ミリティア:悠木碧

61.3 77 2024年度アニメランキング77位
ザ・ファブル(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (28)
169人が棚に入れました
最強の天才殺し屋...でも殺してはいけない? 幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、 どんな敵も 6 秒以内に鮮やかに葬り去る、 無敵の殺しの天才・通称“ファブル”。 ある日、組織のボスから 「1年間誰も殺してはならない」 という突然の指令を受けた彼は、 人殺しをしない全く新しい生活を送ることになる。 佐藤明と名乗り、プロとして初めて過ごす普通の生活。 しかし、平穏な日常の中に蠢く、不穏な空気が明を放っては置かない...。 果たして、この最大にして至難のミッションを遂行することはできるのか!? 寓話と呼ばれし無敵の殺し屋“ファブル”の、 カッコよく、滑稽で、 そして少し風変わりな 1 年間の殺し屋休業生活が始まる!

声優・キャラクター
佐藤明:興津和幸
佐藤洋子:沢城みゆき
清水岬:花澤香菜
海老原剛士:大塚明夫
小島賢治:津田健次郎
ボス:小村哲生
ジャッカル富岡:福島潤
浜田広志:石井康嗣
黒塩遼:岩崎諒太
高橋勝也:三野雄大
砂川宗一:髙橋耕次郎
マツ:水内清光
田高田健二郎:大西健晴
貝沼悦司:朝比奈拓見
マスター:一条和矢
河合ユウキ:梶裕貴

K2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

佐藤のこれじゃ無い感

カラー設計は、好みだが、
作画がねぇ、、、
動画部分がねぇ。
格闘シーンで、再度評価かなぁ。

それにしても、佐藤明の「これじゃない」感。

これからのストーリー展開、
というか原作は全て読了なので分かっているのだけど、
あの、シリアス&スラップスティックをどう表現するか、、、。
見もの。

このままなら、見なくなるかなぁ~

4話
洋子の「これじゃない」感が追加された。
まだ、岡田君の実写の方が、まだ原作イメージに近い。
演出のテンポかなぁ。
漫画だと、自分でテンポを作れるけど、
アニメ、映画だとそうも行かない。
実写映画のテンポ感をもう少し、見習ってほしいなぁ。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

またも手塚アニメーションとヤングマガジンのコンビw まあ内容は、うーん

ヤングマガジンの人気作を手塚アニメーションがアニメ化する流れが続いていますね。
マイホームヒーロー、アンダーニンジャ、ファブル…。いつまで続くねん。
いや別に文句があるわけではないのですが。

さて、このファブルですが…。
原作はあまり好きじゃないんですよね。結局今は読み飛ばしてしまっています。

何が悪いのかと言うと…。
まあ改めて見ましたけれど、主人公、ちょっと変で、あまり格好良くは無いです。

見た目は冴えないけれど実際には凄腕の殺し屋、というのは本来格好良いキャラなのですが、それにしても格好良くない部分が多すぎて、なんだかなぁと。
結局、キャラをあまり好きになれないのでした。

まあヤングマガジン全般的に、そういうところはあるのですけれどね。
純粋に格好良いヒーローが出てこない。
弱さとか、情けなさとか、悪さとか、そういう人間の醜さを持った主人公が多くて。
私はそういうところが、ジャンプとか普通の漫画誌と比べてヤングマガジンが好きじゃない部分なのですが、もちろんそこが良いと、一定の人気を博しているのもわかりはします。
私もカイジは好きですし。
弱さ、嫌さが耐えられる範囲なら、面白いと感じられる。あるいは面白さがそれだけずば抜けていれば、欠点はどうでも良くなるし。

カイジは私は初福本伸行で、何だこの絵は、主人公はクズだし、からの、ずば抜けた面白さに一気に魅了されましたよ。

私にとってファブルは、ヤングマガジンの好きじゃない面が強すぎて、ちょっと敬遠している作品でした。
欠点以上の魅力は感じられなかった、ということです。
まあそういうこともありますね。

というわけで、アニメになって、嫌な面がマイルドになって見られるようになっていたら、と期待したものの、そうでは無さそうなので諦めですね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

みゃー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

手塚プロ×講談社

アンダーニンジャといいマイホームヒーローといい蜜月の関係なんでしょうか。正直どれも相性良くないと思う。ヤンマガの良原作が擦り潰されていくようで残念な気持ちになります。手塚プロは女神のカフェテラスとかカノジョも彼女あたりが釣り合い取れてる気がする。
点数は作画と声優のみ評価。

ちなみに原作者の作品はナニワトモアレは読んでましたw

[作品の評価]☆未評価

[キャラの評価]☆未評価

[作画の評価]☆3.0

[声優の評価]☆2.5
興津さんも沢城さんも実力は折り紙付きだけどこれは全然合ってないと思う

[OP曲]☆未評価

[ED曲]☆未評価

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

61.3 77 2024年度アニメランキング77位
Unnamed Memory[アンネームドメモリー](TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (26)
131人が棚に入れました
絶大な力を操る五人の魔女が、人々にとって畏怖の象徴となっていた時代――。 大国ファルサスの王太子・オスカーは、幼い頃に受けた「子孫を残せない呪い」を解呪するため、荒野の塔に棲む“青き月の魔女”ティナーシャのもとを訪れる。 どんな望みも叶えるという“魔女の塔”の試練を乗り越えたオスカーが望んだのはティナーシャを妻として迎えることで……。 魔女の契約者となった王太子と、王太子の守護者となった魔女。 二人の出会いは“魔女の時代”に変革をもたらし、やがて、世界の〈運命〉を書き換えることになる。 オスカーとティナーシャの行く手に待ち受ける物語とは――。

声優・キャラクター
オスカー:中島ヨシキ
ティナーシャ:種﨑敦美
ラザル:梅田修一朗
シルヴィア:夏吉ゆうこ
メレディナ:赤﨑千夏
アルス:佐藤拓也
カーヴ:天﨑滉平
ナーク:森永千才
トラヴィス:福山潤
ルクレツィア:川澄綾子
レオノーラ:斎藤千和
ラナク:柳田淳一

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ロリババァゲットだぜ!そして、無理矢理トラブルを起こす王子様…。アタオカ?

 3話まで観ました。2024.04.27

 危険な魔女がウロチョロしている世界で、王子様、戦闘力皆無の従者と二人で外出し過ぎです。今回もそれでトラブルに…。

 話の作り方が雑ですね。王子様、魔女の気まぐれで直ぐにブチ殺される程度の存在のくせに、俺様男すぎて頭がおかしいレベルです。

 契約があるとはいえ、ティナーシャを堂々口説きに行きますが、周囲はあんな人外に関わるなよ…と思わないのかな?

 外見が美女で、処女なら何でも良い…。今の所、視聴者に媚びてるだけの内容なので、なんとも言えない感じがします。

………………………………………………………………………

 初回観てのレビューです。2024.04.10

 俺様王子様、攻略に人数制限のない魔女の塔に単騎で挑んであっさりクリアー、年齢不詳のロリババァと1年契約成立です。

 1話のあらすじは本気でこれだけで、なにコレ?感が強いです。色々ぶち込んできますね。

 魔女とは何なのか?王子が単独でウロチョロ出来る状況なのか?王子は何でこんなに強いのか?

 ただ、魔女は可愛いです。ラノベっぽい会話劇が売りなのかな?ベラベラ喋るロリババァ好きなら面白いかもです。特殊性癖の私めは視聴継続です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

El Aquelarre

個人サイトで公開、4年後になろう掲載の出世作。
スパダリと長寿魔女のバディファンタジー。

話は面白い。しかしアニメの品質はいつものなろうレベルのゴミ。

序盤で設定を使い切る出オチ作品ばかりの中、きちんと異種婚姻譚してるアニメ。アニメはすこぶる雑だが原作はちゃんとしてるんだろうなって思う。要脳内補完。美男美女感は相性次第だがアニメでの画面の説得力は皆無に近い。毎回もったいねえ…ってなる。

05
ミラリス脱落、掘り下げガー

これ話題作レベルに金かけてたら絶対化けたと思う。マジでもったいねえ。いちいち「これはこういうことなんだろうな」というリアルタイム脳内補完でキャラの背景を想像しないと「は?」ってなるやつ。原作知らんがかなり端折ってると思う。オスカーの嫁候補なら最初にガッツリ調査するはずだが、これまた王族が無能に見えてしまういつものやつ感。勘弁してよ。

なろうアニメでよくある「周囲をアホにしてラクに話を進める脚本」ってのは多分低予算アニメ独自の魔翻訳によるもので、だいたいのなろう原作は思ったより全然まともなのかもしれない。そう思わせてくれるくらいに感心したそばから不意に雑になる差分がすごい不思議なアニメ。

キャラに沿わなくとも片目を閉じる表情を映すための流れも上手い。しかし二人の共闘という盛り上がる展開のはずがバトル描写がまあダサいことこの上ない。ミラリスもかなり美味しいキャラのはずなのに全く使いこなせてない。これではポッと出の噛ませモブとなんら変わらない。

この◯◯がすごい!を始め数々の賞を獲得したらしいが、このアニメの劣化がひどい!賞もあげたい。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

純愛×純ファンタジー

初見評価
転生とかでなく純粋な魔法と剣のファンタジー。
最強王子様と最強魔法使いの物語みたい。
シンプルに楽しめてる。
作画もある程度安定してるし、キャラクターもたってるし意外と見応えある。

4話まで視聴
んんー。なろうみたいな変なテンションがないファンタジーってだけで
貴重なんだけど...。
よく言えば落ち着いた雰囲気でゆっくりしっとり楽しむ作品。
悪く言うと抑揚がなく一定のテンションだから飽きやすい。
そして、しっとりと楽しむにしてはストーリーが弱く作画も不十分。
嫌いではないんだけど忙しいから今回はとりあえず断念かな。
今後話題になるようなら見直すかも。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

61.3 77 2024年度アニメランキング77位
ただいま、おかえり(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (12)
46人が棚に入れました
愛する夫・藤吉弘と結ばれて専業主夫になった藤吉真生。 もうすぐ2歳になる息子・輝も授かり、郊外の街に引っ越してきた。 格差婚という世間からの偏見もあり、自分に自信が持てない真生。 不安や悲しみに囚われる時もあるが、弘と輝支えで、少しずつ強くなっていく。 昨日よりももっと『家族』になる。 優しい気持ちを運ぶ藤吉家の団欒へようこそ。

声優・キャラクター
藤吉真生:田丸篤志
藤吉弘:森川智之
藤吉輝:種﨑敦美
藤吉陽:小原好美
平井祐樹:八代拓
松尾知泰:鳥海浩輔

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

オメガバース! いや多様性は素晴らしいですね。それを受け付けられるかは別ですが

私がオメガバースという世界を知ったのは割と最近です。
腐女子の方がなんか話題にしていて、知らん言葉だと調べてそういう世界があるのかと知りました。

当然アニメになるのは史上初でしょう。
とりあえずまあ、多様性は素晴らしいんじゃないでしょうか。

海外で推し進めているポリコネとやらは、美人は許さず絶対にホモとレズしか許さない、と狭量さだけでできています。
そんなものの何が楽しいんでしょうかね。

様々な趣味主張を持った人が、自分の趣味主張を否定されることなく自由に楽しめる。これこそが楽しいと思うのですが。
フェミニズムやらポリコネやらはその真逆で他人の否定しかしていないのだから本当に間違っていると思います。どこがコレクトだ。

オメガバースなんてマイナー性癖だと思っていましたがアニメ化して地上波で流しちゃうんですよ。多様性ばっちりじゃないですか。
日本のアニメは多様性がないとか言っているアホには、ホモがあってレズがあってオメガバースまであって、それのどこが多様性が無いんだ、と言ってやれますね。

…さて、そういうわけで多様性は素晴らしいと思ったのですが…。

それを見て楽しめるかどうかは全く別。
違和感が凄いです。

確かにBL作品の、男同士が当たり前に付き合う世界観はおかしいと感じてしまいます。
オメガバースなら、男も妊娠する世界なので男同士で付き合って子供が居ても全く問題ない。
しかしまあ… なんか抵抗感ありますね。私自身は、残念ながらあまり多様性は無いようです。

ただ、だからといってこんなもの放送するな、とかは全く思いません。
単に、これは私向けの作品じゃなかったというだけです。

趣味が異なる同士は、お互いの趣味には干渉せず、それぞれ愉しめば良いってだけですよ。

LGBTを推し進めている人はまるでレズ、ゲイこそ正しい、全ての人間はレズ、ゲイになれ、と言わんばかりですが、そんなのレズ、ゲイの人に異性愛になれと強要するのと全く同じですよね。
受け付けない人は受け付けない。それも自由です。

オメガバースの世界は私には受け付けないし、特に魅力的だとは思えませんでしたが、そういう世界が好きな人が居ることは尊重します。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

オメガバースに理解がないと厳しいかも

絵柄的には学園ベビーシッターズみたいな感じで、種﨑さん演じる幼い男の子が可愛いのが良いのですが、その両親が同性同士なのが何気にぶっとんでいるところかなあと。

雰囲気的にはほのぼのした日常系でちょっと退屈気味な感じなのですがオメガバースというワードが絡むと少しシリアスな感じになり、なんというか主人公一家はそうした事で差別を受けてきたんだろうなという事が容易に想像できます。

そういう意味ではオメガバースに理解があるかつ関心がある人向けて感じなのかな。残念ながら自分はそうではないので2話で切らせて頂きます。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

性的倒錯者共のアブノーマルな世界…。動物なかよしや、ひよこ愛好家と何が違うのか?

 2話まで観てのレビューです。2024.04.17

 オメガバースとは何ぞや?種族や性別を超えて妊娠させたり、したり出来る世界の様です。

 二次創作とかで盛り上がっていそうです。作家によってはキャラクターを汚されたとマジギレしそうです。

 しかも、格差婚がどうたらこうたらあるのですが、生まれながらに意味不明な階級差があるらしいです。

 犯罪的な性指向、獣姦や幼児性愛者を動物なかよし、ひよこ愛好家的なオブラートに包んだ表現に言い換えてアニメ化しただけの様な気がします。性的少数者の権利尊重とかとは別ベクトルなのでは?

 家族愛によって、性別や格差が解消されるかの様な話の展開にしたい様ですが、釈然としません。

 オス同士の性的関係は、ペニスフェンシング位にしとけ!とは言いませんが、特殊性癖作品を地上波で垂れ流すのはどうなんだろ?と疑問に思わずにはいられません。しかも、話もつまんねーし…。何がしたいのか?
 

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

61.2 80 2024年度アニメランキング80位
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (41)
218人が棚に入れました
第七王子は“魔術ヲタク” 魔術に大切なものは、“家柄“・”才能“・”努力“……。 魔術を深く愛しながらも、血筋と才能に恵まれずに非業の死を遂げた“凡人“の魔術師。 死の間際に「もっと魔術を極め、学びたかった」と念じた男が転生したのは、強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子・ロイドだった。 過去の記憶はそのままに、完璧な血筋と才能を備えながら生まれ変わった彼は、前世では成しえなかった想いを胸に、桁外れの魔力で“気ままに魔術を極める“無双ライフをエンジョイする! ライトノベルを原作とし、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)で連載を開始したコミカライズはアプリ内セールスランキング1位を記録し、シリーズ累計発行部数は250万部を突破! いま最も注目される“転生異世界ファンタジー“が満を持してアニメ化! 舞台となるのは獣や魔人が巣食う異世界。本作では魔術に通じる者たちが恐れを成すほどの絶大な魔力を持つロイドが、自身の興味の赴くままに魔術を学び、極めようと成長する姿が描かれていく。ちょっぴりお気楽だけど、強大な力で圧倒していく魔術バトルの爽快感と迫力が詰まった、“第七王子“による気ままな転生物語が今はじまる! 「俺は、魔術を楽しみたい、それだけだ。」


声優・キャラクター
ロイド:小市眞琴
グリモ:ファイルーズあい
シルファ:Lynn
タオ:関根明良
レン:高橋李依
グリモワール:大塚明夫
アルベルト:堀江瞬
ディアン:広瀬裕也
アリーゼ:熊田茜音
シロ:松井恵理子

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

かわいらしいキャラたちがアクションで魅せる作品

謙虚なサークル(原作)、メル。(イラスト)による原作小説は、「小説家になろう」から「講談社ラノベ文庫」(講談社)で書籍化(既刊7巻、小説未読)。
石沢庸介(作画)によるコミカライズ版は、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)にて連載中(アプリ内セールスランキング1位を記録、既刊15巻、コミカライズ版既読)。
アニメの監督は、『明治撃剣-1874-』の玉村仁。制作は、同じく『明治撃剣-1874-』のつむぎ秋田アニメLab(本作が2作目)。テレビ東京系列などで放映(第7話まで視聴、評価は暫定)。
(2024.4.14投稿、5.14「かわいらしキャラたち」を追加)

あらすじは、血統による魔法の才が絶対的なファンタジー世界で、才能に恵まれなかった魔術師が血統による魔法の才能に恵まれた貴族と決闘して死亡した後、サルーム王国の第七王子ロイド(CV.小市眞琴)として転生。その後、血統による魔法の才を得た主人公ロイドは、第7王子という気楽なポジションと前世の知識を武器に魔術を極めて俺TUEEEするという、いかにも「なろう」な作品。

ただ、テンポよく話が進んでいくので、コメディとして普通に観やすい作品です。また、キャラが全般的にかわいらしく、そのかわいらしいキャラからは想像しがたいほどよく動くアクションで魅せる作品にもなっています。


【かわいらしいキャラたち】
主人公のロイドは、10歳のショタキャラなのですが、魔術と武術に対して異常なまでの興味を示し周囲をドン引きさせます。

王城の地下に封印されていた魔人グリモ(CV.ファイルーズあい)は、ロイドに屈服して可愛らしい姿となって、ロイドの使い魔となります。

ロイドのメイドで教育係のシルファ(CV.Lynn)は、「銀の剣姫」という異名を持つ剣の達人なのですが、ロイドを溺愛していてロイドのことになると暴走気味に…

また、冒険者で気術使いのタオ(CV.関根明良)は、イケメンに目がなく、シルファと張り合うやりとりが面白い。

さらに、6話から暗殺者ギルドの一員であるレン(CV.高橋李依)が出てきて、登場キャラが増えます。


【特撮の監督もした「アクション監督」がいい仕事してます。】
また、本作には実写のアクション映画で見てもアニメでは見なれない「アクション監督」(『ダンス・ダンス・ダンスール』の主人公・村尾潤平の父親がアクション監督でしたね)がいて、特撮のウルトラマンシリーズで監督などをしたアベユーイチさんという方が、いい仕事してます。

第1話でいきなり始まった、それまでのコメディタッチな流れとは不釣り合いとも思える凄まじいロイドとシルファが剣の稽古をするアクションシーンにびっくりして、これはレビューを書かないと思いました(笑)。

アクション監督が求められる理由は、頭に全身の具体的な動きのイメージがないと動画化できないから。アニメのアクションシーンも動きのアイディアとその動きに説得力を持たせるだけの一連の描写の裏付けがないと迫力のある画にならない(他のなろう系アニメだと、動かすと予算とか作業量とか色々と大変なこともあり、止め絵が多かったり、動きの過程を省いて最後だけ決める画が多い。)

本作のアクションシーンは、他のなろう系アニメとは一線を画すレベルだと思うので、「百聞は一見に如かず」、話のネタに一度ご覧になってみてはいかがでしょうか(アクションシーンは、静止画の漫画にはできない動画としてのアニメ独自の魅力だと思うので、作画の評価をあげてます。)。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

5話まで視聴。主人公も狂っているが漫画家も狂ってる作品!!

とにかくマンガは作画がカラーがヤバい。
アニメは果たしてマンガレベルの作画に出来るのか?とか言われてた作品の1つ。
間違いなく言えるのは「変態レベルの漫画家が描いてるから」売れている作品。
小説版は表紙で察すると思う。

現在マガポケで週連載しているが何故かある時を境に、セミカラーだったのが何を思ったのかフルカラー化したのであるw
今現在は何故か白黒が見せゴマに使われているとか言うよく分からない状態にw

更に言うならマンガ宣伝のオマケでさえフルカラーという暴挙w
アレはどう見てもマンガだと思うの。アレをオマケとは言わない(白目
アレ見ると読者に心配されても何も言えないと思うんだ(トオイメ

ちなみにフルカラーで読めるのはマガポケだけ!!
マンガは白黒とセミカラーは売ってるんだけどねw
読者はカラー版欲しいのにwまあ難しいんだろうね。
もちろんマガポケで読んでどちらも最新刊まで買ってます!!

で肝心の物語はと言うと。
主人公は魔術によって殺されたが、本人は死ぬ寸前まで喜んでいたと言う何時もの!?
「これが選ばれた者の魔術か…!!」なので才能を持った第七王子になりましたとさ。

基本的に魔術狂いで女の子の裸にさえ興味無し。
可愛いメイドさん達とお風呂に入り、後頭部に当たっているのに考えているのは魔術に関する事だけ。ちなみに赤ちゃんの時でさえ母乳を嫌がると言う紳士!!
御涙頂戴的な話しになってもふーんで終わる。
ただし魔術以外で1つだけ大好きなものがある。

狂ってるとは言うものの仲間は必ず助けている…が
主人公の仲間が何故か敵に対して「頼む止めてくれ!」
と叫ばせた事があるのは確かではある(トオイメ

アニメ感想。
特に5話が良いね!!顔と目がイッテルの最高w
「キレイ…!」も良いw実際虹色きれいだったからねw
パズズのセリフワロタw
そして女の子も可愛いしエロい!


個人的には作画も満足!魔術部分もコレはコレでアリ!
アレは再現難しいだろうからね。
キャラデフォルメもマンガ再現で可愛いくて良いね!

最初はPV見てアレ?これ大丈夫かな?と思ったけど問題無し!
コレならアニメはアニメで楽しめる!
ここまでマンガに近いレベルで再現してくれた、つむぎ秋田アニメLabさんに感謝を。

もちろん最後まで視聴継続!

最後に一応。
結局何時もの最強主人公無双なのと主人公の見た目がショタおとこの娘足がwとかなので好き嫌いは分かれると思います。
マンガ1話感想欄でも女の子みたいな見た目と足が気持ち悪いとかあったので。
ただ、アレ見てめざめた人もいるみたいw男の子でも良い!!
特にマンガは最近またアレな服着て見た目が!まあ凄いw
アレはめざめてもしかたないと思った。
…主人公が服にも全く興味がないからねしょうがないね()

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

超品質なろうアニメ

ザ・なろうのおねショタ無双。脳死で見るやつ。
小説と漫画2種で累計430万部の規模に相応しい超品質アニメ。

あらすじ
魔法狂が貴族に転生してTUEEE。以上。

太ももムチムチで内股で上目遣いなショタは唯一無二か。面倒は御免と王位に頓着せず美女メイドにも興味がなく、ひたすら興味の赴くままに実学と試行錯誤を貪欲に貪る生粋の魔法狂。といういつもの設定だがアニメはもちろん漫画の品質も異常にハイレベル。

03
目立ちたくないよぅ…→オレまた何か?みたいなクソなろうとは雲泥の差。

ロイドがマジで魔法にしか眼中にないヒャッハーっぷりがいい。D&Dとかのファンタジーに馴染みのある人はリッチと聞くだけで相当に強いアンデッドモンスターってのはわかると思うが、若い人にはこいつがどれだけすげえ存在なのかが伝わりにくいのかも。そういうやつに舐めプで圧勝することでロイドTUEEEE!!!!を演出。やはり今回もアクションが良かった。

知識や情報を集めても役には立たない。実際の知恵や知見は実践の中で培われるもの。試合に勝つには試合に出続けるしかない。魔法の体得もまた机上の勉学ではなく実戦の中で体得するもの。書を捨てよ街を出ようってか。深い!!!!wwwww。

シルファも恋愛対象ではないのでキモくなくていい。そんで萌えアニメには欠かせない綾波長門タイプの寡黙ご都合人形をそのまま人形にしてしまうセンスに度肝を抜かれる。ショタとマスコットだけではキャラの魅力ガー!で画面の間が持たない。ロイドのビジュアルを美少女相当にしてのコピーロボット的な存在を用意して華を添える。人形なので性別不問。凄い。上手い。

ザ・なろうでも面白く作ることは可能と示した、わりとエポックな作品なのかもしれない。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

61.2 80 2024年度アニメランキング80位
WIND BREAKER[ウィンドブレイカー](TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (20)
130人が棚に入れました
人を傷つける者、物を壊す者、悪意を持ち込む者何人も例外なくボウフウリンが粛清する――!偏差値は最底辺、ケンカは最強。超不良校として名高い、風鈴(ふうりん)高校。その「てっぺん」を獲るため、街の“外”からやってきた高校1年生・桜遥。しかし、現在の風鈴高校は“防風鈴”(ボウフウリン)と名付けられ街を守る集団となっていて━━!?不良高校生・桜の英雄伝説、ここに開幕!


声優・キャラクター
桜遥:内田雄馬
楡井秋彦:千葉翔也
杉下京太郎:内山昂輝
蘇枋隼飛:島﨑信長
梅宮一:中村悠一
柊登馬:鈴木崚汰
柘浦大河:河西健吾
桐生三輝:豊永利行
橘ことは:長谷川育美

きゃめる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

好みかなぁ

クローズとかワーストが好きな自分にとっては、不良はごついほど強い世界にしないとあかん。不良は現実主義だから。
ヤンキーを題材にした色白顔綺麗&絶対いいとこのおぼっちゃんやろ~!的なミュージカルを見てるみたいになる。
不良は、やっぱ尼崎感みないな匂いが絶対必要!
汚い街汚いシャッター通りの商店街の街で、母親がネグレクト&親父が借金残して蒸発みたいな環境の中で、多感な若者が言われもない怒りをぶちまいて喧嘩。自分の唯一のよりどころである仲間を傷つけられ他校と喧嘩。←欲しいのはコレです!
※作品そのものの批判ではなく、
漫画だと先生の絵のタッチと構図で、こういうパラレルな世界として素直にずっぽり入り込めたので、アニメがちょっと明るすぎたかも。
まぁそもそもヤンキー漫画を描こうとしてないのかな・・・?

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0
ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

1・2話目の感想。作画すッッッごい!ハイクオリティ且つとても好み

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。

母が面白かったと楽しそうに話していたので再生。

✎︎_______第1・2話の感想_______

ただのヤンキー作品とは思えない
疾走感、爽快感のある作画クオリティに
1話目から釘付けになりました。

1番好きなヤンキー作品がスラムダンクの私は、
(いやいやあれはスポ根だろw)
世間で大人気の東リべが肌に合わず
それ以降やれやれまたヤンキー作品か‥と
異世界や悪役令嬢作品と似た扱いをし始めていたので
正直こちらも期待していなかったのですが謝ります。

街を守る正統派不良ヒーロー!!

こちら側にヤンキーが立つ物語、
ありそうでなかった新しい視点にワクワクします。
(もし既にあったなら私が出会わなかっただけか‥)

作画、キャラデザ、声優は現時点で満足していて
今後のストーリー展開も期待できそうな予感です!

わざわざ書く必要はないかもしれませんが
唯一少し気になった部分に触れるならば
桜がこの街へ来る前の回想シーンですかね。
{netabare}
見た目が派手な不良が堂々と一般生徒達に悪口言われて
ハブられてるような様子は理解し難いというか‥

桜の性格が、
少なくとも街へ来た時点では既に
声も出るしハキハキ言うタイプだから
尚更その過去に違和感がありました。{/netabare}

とは言ったものの、
他の部分の出来がいい作品なので
そんな違和感すらも"その程度"で済ませられます。

防風鈴の中で桜が今後どんなポジションとなるのか
3話以降も楽しみに鑑賞続けようと思います。
✎︎______________________

作画がずば抜けて好きだったので
現段階で☆は作画だけ評価しています、他は後ほど。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

不良ものはアニメではいちいち見ないのですが… クオリティ高いですね。見たくなりました

不良ものといえば漫画では一大ジャンルで、定期的に人気作が出現しますね。

漫画では普通に読むのですが、ジャンル的にはそんなに好きではないです。
まあ大人しいオタクってのは、不良漫画で言えばカツアゲされる側ですからね。

不良ものを好む層と好まない層が居て、好む層の間でヒットしているのだろう、と思っています。

なので、漫画でサラッと読めるなら目を通しますが、見るのに約30分かかるアニメでまでわざわざ見たくは無いかなぁと…。
アニメではあまり見た覚えが無いです。

しかし本作は作画レベルが高い。さすがCloverWorks。絵がめっちゃ綺麗ですね。
これだけでぐっと心惹かれました。

主人公もなかなか良かったですね。特異な見た目のせいで周りから差別されて不良化。あると思います。
そんな主人公が受け入れてくれる仲間を得ていく話… というのは、なかなか心を掴まれました。

まあ、まだ本当に見るかは考えますが、非常にクオリティは高く、見たいと思えました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

61.1 82 2024年度アニメランキング82位
Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (38)
189人が棚に入れました
どんな壁だって、二人でなら乗り越えられる! 商人として日々働いていたバナザは、突然クライロード魔法国という見たことも聞いたこともない異世界に「勇者候補」として召喚される。 だが、Lv1の能力が一般市民並みだったことで勇者失格の烙印を押され、さらには国の手違いで元の世界に戻れなくなってしまう……。 王都から辺境へ追放されたバナザが、なんとか生き延びるべく森で襲い掛かってきたスライムを撃退、Lvを2に上げると彼のステータスは見慣れない「∞」の記号に変わっていて──!? これは、名前と姿を変えて異世界で生きることを選んだ「超越者」と、敵対する人種族に恋した「魔族」との波乱万丈な新婚ストーリー。 あらゆる種族を巻き込んで──目指せ、平和なスローライフ!

声優・キャラクター
フリオ:日野聡
フェンリース:釘宮理恵
バリロッサ:山根綺
ブロッサム:日野まり
ビレリー:広瀬ゆうき
ベラノ:稗田寧々
金髪勇者:村田太志
ツーヤ:高橋美佳子
第一王女:川澄綾子
サベア:井口裕香
ヒヤ:堀江由衣
ゴウル:前野智昭
ウリミナス:田村ゆかり
ダマリナッセ:伊藤静
ユイガード:楠大典
フフン:新井里美

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

1話視聴。主人公は商人だった気がするよたぶん。

2023年10月時点でシリーズ累計発行部数は200万部を突破している。
やっぱり売れてるんだねー。まあアニメ化する作品だもんねw
何時もの日本から異世界転移ではなく異世界から似ている異世界へ転移作品。


システムって言う便利な機能があるのに全く活用しない。
このシステムと会話が可能なのにこの世界、魔法、自分のステータスについても聞けたはずなのに全く聞かない。
馬車で移動中に「この世界について知らないので教えて欲しい」とか言ってたのは何だったんだろう?

幾つか何時ものなろうツッコミどころ。
1つ目。
レベルアップによるステータス表示が数字から♾️に変わってるのに何故か聞かない、ホントに何で?無限は元いた世界には無いと言っているのに。
商人(๑˃̵ᴗ˂̵)

二つ目。
召喚した国が主人公を殺すため魔物を呼び寄せる仕掛け、死んだら回収その他が魔法袋に施されていた。
それをシステムが「仕掛けを解除しますか?」と聞き主人公は頷き簡単に解除してしまうのだが。
ここで主人公、こんな簡単に解除出来るのに何でかけたんだ?とか言う始末。
自分が解除したわけでもないのに簡単とは?解除したのシステムだよ!
…システムがこれについて説明する事も主人公が聞く事も無かった。
商人\(//∇//)\

三つ目。
ちなみに中身は金貨、銀貨10万、家を建てる魔法、武器に服色々。
ただし中途半端、お金はそのまま、何故か服はボロボロ武器は品質が悪いと言う、それなら何も入れなかったら良かったのでは?
もちろんお金はふつうに使える!服も魔法で修復!やったね!
(=´∀`)人(´∀`=)

4つ目。
浄化魔法が森全体を浄化したのに元のステータスが1桁(一般人)だったからと言うよく分からない理由で納得、特に驚く事もシステムに聞く事もなかった。
ちなみにここは人間に害をなす魔素があるので危険とシステムが言っている。
システムは気まぐれ。
商人\(^ω^)/

5つ目。
この浄化でレベル360くらいまで上がっている。
もちろんステータスは♾️なので知らないし分からないものは分からない。
…主人公は聞かず。
商人(●´ω`●)

6つ目。
この後、街に行くために使った転移魔法も勝手に納得。
転移魔法ってこんなに簡単に使えるんだ!じゃあ一般人も使えるよね?
コレまた自分の中で納得。もちろん聞かない、聞くわけがない。
この後の展開も何となく察するだろう。
商人(`・ω・´)

7つ目。
転移魔法は大魔導師にしか使えないんだ!やったね!
ギルドに行くと少女が困っていた!…ので自分が転移魔法で連れてってあげるよ!
もちろん回りにいた連中は疑うが王国お抱えのパーティにだけ知られてしまう!ドヤァ!
実はこの少女魔王軍四天王の1人の妹だった!「妹」ここ重要だよ!
とりあえず適当に魔法を使うぞ!ドヤァ!

…ちなみに魔法はいくらでも調べる機会はあった。
何故か特になにもせずに転移魔法使ってる。
森の浄化が終わったタイミングが1番良かったんだけどね(トオイメ
商人(´・ω・`)


どうなるか想像はついたが2話以降をマンガで確認。
うん!知ってた!
…ただ思ったよりも凄かったよ!流石に引いたね!
それとマンガも中身は同じだよ!

最後にまた主人公について。
召喚後は元の世界に帰りたいけど帰れない、なので世界について調べたいとか言ってたはず。
レベルアップでシステムとの会話が出来るようになってやったー!コレで世界の事が分かる!コレで勝った!!
…主人公「聞かない」⁉️
一応商人だった…見間違いじゃなければだけど。
この世界に来て頭がおかしくなったのだろうか?

1話切り。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

テンプレチート異世界転生です。それ以上でも以下でもありません。

 6話まで観ました。2024.05.14

 いや…展開が早いな…。魔人や魔女が復活して、フェンリースは胸の谷間を上手く斬られて倒れるも時間が戻って、全ての魔法を極めた魔人が従者になる…。

 主人公、ブチギレオラオラムーブをかましますが、こんな調子で暴れられたら怖いですねぇ…。

 チート転生、転位野郎には女をあてがって、素人に手を出さないようにしないといけません。

 無目的なチート野郎の脅威を垣間見た6話でした。

………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2024.05.01

 釘宮理恵さん演じるヒロイン、フェンリースの可愛さのみで話を作っている感じです。騎士団四人娘も同居してウハウハハーレムです。

 主人公にヘイトを集めない様に、美少女達と同居しながらもそれ以上発展しない、いつもの展開…。安心ですが、主人公は人間なのかな?

 魔王とも仲良くなって、嫌なことがあったら拠点ごと転位魔法!チート能力でどんな敵が来ても無問題!あらすじも何もあったもんじゃありませんね。

 近所に核弾頭が放置されている様なもんで、異世界人も大変ですね。

……………………………………………………………………… 

 初回観てのレビューです。2024.04.09

 召喚されたけど追放、レベルが上がったらステータスが∞になって…。良くあるやつです。

 キャラクターと作画はまぁまぁな感じです。ステータスオープンで状況も分かり易い!冒険者ギルドもあって、簡単に登録出来る!既視感はありますが…。

 ただ、ここからの展開が何かおかしいです。主人公、ギルドで少女の護衛任務を受けますが、少女は主人公が馬車で20日間かかったテラロザの森に行きたいそうです。

 いやいや…、遠すぎだろ…。歩いて行ったら何日かかるの?女騎士パーティーも絡んできますが、不自然な感じです。

 ちょっと、話の作りが雑じゃね?主人公の俺tueeeeeee!をやらせるために無理しすぎな気がします。

 これから間違い無く俺何かやっちまいましたかハーレムになるので、視聴しようかどうしようか迷ってしまいますね。
 

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2
ネタバレ

K2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

キャラデザが嫌。

コミックが面白いので、
アニメも、恐らく最後まで見ると思うけど、、、
キャラクターデザインが嫌だなぁ。
他は、今のところ特に問題ない、、、
というか、盛り上がってもいない。

EP4を見て、、、
{netabare} 基本的に、ストイックな話だと思うんだけど、
あぁいうギャグパートのような崩し方は合わなと思うし、
ゴザルの激情も、金髪の表情も崩し過ぎ、、、。
表現、もっと大人向けにしても良いと思う作品なんだよねぇ。 {/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

61.0 83 2024年度アニメランキング83位
HIGH CARD[ハイカード] season2(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (29)
85人が棚に入れました
「あいつが……俺の家族を……!」 国中に四散したカードの回収を命じられている王家直属のスパイ組織《ハイカード》。 その一員であるフィンには断片的にしか過去の記憶がない。 覚えているのは燃え盛る家……息絶えた家族…… そして、黒い甲冑を纏った騎士の姿だけ。 あの騎士はなぜ家族の命を奪ったのか? 真実を知るために、フィンはバディであるクリス、リーダーのレオ、 ウェンディ、ヴィジャイと一緒にハイカードの活動を続ける。 ところが、フィンの前に再び黒騎士が姿を現したことで運命の歯車は大きく動き出す。 また、フォーランドいちのマフィア組織、クロンダイクファミリーとの抗争も激化。 王家の戴冠式までにカードを回収しなければならないハイカードだったが、 ここにきてチーム史上最大の危機を迎える。 ピノクルのCEOセオドールとクロンダイクのBOSSバンの因縁が引き起こした悲劇と邂逅。 散り散りになる仲間と新たなファミリーの存在。 ベールに包まれたカード誕生の秘密と伝説の魔術師―― 世界の秩序を守るも混乱に陥れるも、意のまま。 選ばれし者に人知を超えた異能力を与える《エクスプレイングカード》を巡り、 すべてを賭けるプレイヤーたちの狂騒争奪戦(ゲーム)が、再び、幕を上げる! Are you ready? It's “TRUTH” Showdown!!

声優・キャラクター
フィン・オールドマン:佐藤元
クリス・レッドグレイヴ:増田俊樹
レオ・コンスタンティン・ピノクル:堀江瞬
ウェンディ・サトー:白石晴香
ヴィジャイ・クマール・シン:梅原裕一郎
バーナード・シモンズ:山路和弘
セオドール・コンスタンティン・ピノクル:小野大輔
オーウェン・オールデイズ:島﨑信長
バン・クロンダイク:関智一
ティルト:豊永利行
グレッグ・ヤング:森川智之
シュガー・ピース:高橋李依
ノーマン・キングスタット:関俊彦
ブリスト・ブリッツ・ブロードハースト:武内駿輔
ブランディ・ブルーメンタール:園崎未恵
ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

雰囲気だけのオサレさじゃあ誤魔化せなかったチープさ。なんて綺麗な右肩下がり。

  全体を通して
 {netabare} 自分の中でこの作品を形容するのに「右肩下がり」ほどしっくりくるものはありません。

 間違いなく第1クール第1話がピークで、その後順調に下降の一途を辿りました。
 第1クールはまだなんとか誤魔化せましたが、第2クールとしてやった…

 クロンダイクファミリーとしての思惑。

 バンとセオドールの確執。

 王国の歴史、エクスプレイングカードの成り立ち。

 王家とハイカードの繋がり。

 フィンの過去。 ティルトとの関係。

 サンガルガノとの戦闘。

 など本当に面白いくらい悉く期待を下回ってくれました。

 この作品は3人の脚本家で回していましたが、印象としては「自分以外の誰かが物語の重要となる核の部分をやってくれるだろ…。 えっ!?もう終盤!?ここの部分俺がやるの!?  何も思い付かないよ!? 取り敢えず…えいっ!」みたいな感じでした。
 

 この作品の致命的なポイントを一言で表すと

      「想像力が乏しい」だと思います。

 どういう能力を登場させるか、またその能力をどういう風に使うのか という想像力が乏しいです。
 こういう設定にしておきながら、ほとんど能力バトルの駆け引きを放棄してしまいました。
 
 次に、キャラのバックボーンを考える想像力について。
 敵も味方もバックボーンが薄く弱い割に、ヴィジャイについては触れられなかったという中途半端なことまでしています。

 
 これは本当に純粋な気持ちなんですが、監督と脚本はもうオリジナル作品に関わらない方が良いような気がします。
 いや…下手に原作があるものを担当される方が迷惑なのか…?
          {/netabare}
 
 第15話まで視聴しました。
 {netabare}あ…あれ?この作品ってなんかこんなつまんなかったでしたっけ…?

 今一度話の流れを押さえる為にseason1を改めて視聴して得心しました。
 
 season1は主軸がキャラについてだったのでなんとか誤魔化せていましたが、これ…話の大筋や各種設定、展開が上手く作用していないのが原因なんでしょうね。

 本作品の大筋は、国が管理していたが盗まれかけて四散したカードを回収する話なんですが、これもともと王国は何枚のカードを所有していたんでしょうか?
 
 冒頭の感じを見ていると、なんだかこの時52枚のカード全てが四散したように感じますが、そうではなくこの時点で意外と色んな人間がカードを所持しています。
 こうなると、カードの出自的に何故王国が全てを管理していないのか?とか、次期国王の戴冠式の為にカードが宮殿に集められていたって言うけどそもそもが揃ってない状態で良かったの?とか疑問が湧いてきます。

 
 「ハイカード」の面々はたびたび セオドールさんからカードの回収を催促されたりしていますが、正直言ってここまで見ていて一番ポンコツなのはセオドールさんですよね笑

 宮殿が襲撃にあったとき現場にいたのに全然間に合ってないし、渋いキメ顔をしていますがめちゃくちゃ普通に逃げられていますもんね笑

 しかも、そういえばなんか第9話でしれっと王子も殺されてますし、そこから焦ってカードの回収の指示だしてますし。

 過去には、部下を説得できず目の前でエクスハンドを使って死なれ、もう一人の部下にはカードを持ち逃げされてそれを十数年間見逃していたり。

 王様はなんでこの人のことそんなに信頼しているんでしょうね。

 
 振り返りはこのくらいにして、season2の第3話までの印象としては、「クロンダイク側の狙いもわからず、セオドールや王の真意も不明瞭ななか、とりあえず急かされながらカードを集め、内部不祥事の傷を引きずっている」といったところです。

 スタイリッシュさが売りの本作品でしたが、第2話では助けてくれたソニックムーブを捕まえたり(チェルシーのことは見逃していたのに…)、第3話でクロンダイクの幹部1人にピノクルが崩壊されかけたりと、良いとこなしが続きます。

 というかそういえば、アウトオブファイブのゼノンさんは別に相手をパニックにさせず、平然と入ってきてそのまま奪っていけば良かったんじゃね?
 
       {/netabare}

 第16話視聴しました。
 {netabare}なんか…こう…重要なこと言ってそうな割に結局なんもわからん、そんな一話でしたね。

 分かったことはセオドールとバンの能力、刑事も含めた3人の関係性くらいのもので、後は そもそもなんで?が付きまとうような説明でした。

 今話の大きなトピックといえば「ジョーカー」の存在で、バンが語り出した時は私も おおっ と思って聞いていましたが、不可解な点が多く残りました。

 まず、ジョーカーは他のカードを封印できる という点。これはまだ理解できるんですが、それに付随している「戴冠式の日、宮殿に納められたカードは」という一文。

 えっ…日にちも場所も効果範囲も指定なんですか…?

 バンは「そうなりゃカードは外に持ち出されない限り誰にも使えなくなる」と続けます。

 えっ…逆に外に持ち出せば使えるんですか…?

 えーっと…それって封印って呼べます? 別にこれまでと同じく、カードが一箇所にて保管されている状態となんか変わりあります??


 まぁひとまず、ジョーカーの効果については置いておくとして、王国側の狙いはカードを封印することだと思われます。
 カードを封印したい現王→そのためにカードを集めるピノクルって構図なんでしょうけど、これは前にも書きましたが、だから そもそもなんでカードは散ってんの?

 バンはジョーカーを破壊すれば封印が不可能になり、カードを自由に使える俺の待ち望んだ世界になるって言いますけど、それって今まさにそうなってません?
 っていうかこれまでの歴史の中でカードが封印されてたことなんてあんのか?

 セオドールは目的は何だ?といい質問をしますが、バンは俺はカードを使うぜぇ と大爆笑して帰ってしまいました。

 結局また、これまで同様王家の真意も、敵側の目的もわからないまま終わってしまいました。
 不安が募る展開が続きます、次回に期待です。

  {/netabare}

 第17話視聴しました。
 {netabare} な…なんなんだ…この見なくても別に支障ないくらい情報量のない話は…。
 この回の脚本担当はレオのwikiだけ読んで脚本書いたのか? それくらい中身がない。

 何が悪いって、1人のキャラにフォーカスした回にも関わらず、視聴する前と後で別にレオに対する印象とかが何も変わらないことです。

 学校で浮いていることも知ってるし、お父さんとのギクシャクした関係性も知っています。これらの情報に肉付けがされるわけでもない。(お父さんが一緒に移動していたはずのレオを置き去りにして、車に乗って行ったのは笑いましたけど)
 こんな話をするために2クールの尺を取ったんですか?
 これなら、まだ総集編でここまでの振り返りをやっている方がまだ建設的なんですけど。

 もうわざわざ、オチをつけるためだけに登場したダイヤの6の人については触れませんよ。
 このキャラ自体も、こんな登場のさせ方している方も愚の骨頂なので。

   {/netabare}

 第19話視聴しました。
 {netabare} なんだかなぁ…。1クール目の時からそうですが、ほんと狙いが定まってない感じがしますね。
 キャラアニメが故に、視点が色んなところに散らばって誰が主人公なのかがあやふやになっています。
 他キャラをフィーチャーする割にキャラが魅力的になる展開が作れないんじゃこの作品の存在意義がない。

 前話、前々話と時間稼ぎにしかならないような話を終え話が動くかと思ったら今話です。

 警察がイキり散らかしていましたが、Aパートと保たず後は見事な噛ませ犬をやってくれました。

 誰にも知られない拠点ですね!ってやった後に、クロンダイクにもクリスにもあっさり到着されてるのは最早ギャグでしょ。

 「オールカブーン」の爆破少女は実は変身したコイツでしたって情報をわざわざ2分もかけてする必要あります?
 第14話で「この子…1年前に死んでる…」ってやったからなんでしょうけど、これがその後何かに活かされてましたか?なんにもなっていませんよね?
 別に爆破少女が一般人ではなく、クロンダイクファミリーであっても何の支障もありませんよね?

 下手なミスリードほど無様なものはありませんよ。


 ていうか、ぶっちゃけ今回警察をしゃしゃり出てこさせた目的って、主要登場人物を一箇所に集めるためだけですよね。
 ピノクル、ハイカード VS クロンダイクファミリー という構図の展開がとっ散らかってきたので、一旦整理するために第三勢力の警察を利用しましたよね。

 クリスを参戦させなければならない。
 活動休止としてしまったハイカードを再結集させなければいけない。
 伏線として撒いていた黒騎士とも接触させなければいけない。
 奪われたカードを取り戻さなきゃいけないけど、この状況からクロンダイクと衝突させるのは面倒だから、カードを持ち出させて警察に捕まえてもらって、そこからなんやかんやでカードを取り返させよう。 などなど。
 
 自らが作った展開を制御できていない印象です。


 あらゆる要素が甘い、メディアミックスの悪いところが出ているように思います。 

      {/netabare}

 第20話視聴しました。
 {netabare} 今話は全ての元凶、最重要人物である魔術師 ララ・ヴェルデンクラインによって過去が語られました。
 過去に対して様々な疑問があった身としてはとても期待していましたが、その内容はというとあまりに残念な仕上がりでした。

 この作品の根幹となる過去回想にも関わらず、人物の描写はほとんどなくララがナレーションでダラダラ喋り続けるだけ。
 世界観や設定は以前として 浅く チープなものでしかなく、そしてなにより人物の行動原理に対する推敲が足りなさすぎです。


 では、本編です。

 トラプラ島が4つの国に分かれ覇権を争っている中、侵略者も現れ島内が争いで混沌としていた時代、無垢なる心で祈りを捧げていた少年のもとにララが顕現します。
 そして争いの渦中へと趣き、騎士たちの前で52枚のカードを生み出した。←いや、なんで52枚?なんでカード?ララはトランプの妖精かなにか なんか?


 そして少年は告げる「争いを止め4つの国で力を合わせよ。我に続きトラプラ島の危機を救うのだ」←壮絶な小並感は置いておくとして、ただ祈りを捧げていただけのガキがこんな急にイキり出してんの100%ララのせいやん。


 ララは少年とトラプラ島に忠誠を誓った騎士に力を授け、侵略者を退けた。
 ララは王が侵略者を退けたのではない!真っ赤な嘘だ!と言いますけど、そこまで鼻息荒くして否定することか? どっちの味方やねんコイツ。


 時は流れ島に平穏が訪れた頃、少年はララの推挙によって国王となりフォーランド王国として統一された。←平穏が訪れた頃とかさらっと言ってますけど、元々の4つの国の王族はどうなったんですか? 確実に一族皆殺しにしてますよね。 無垢な心の少年という設定はどこにいきましたか?


 しかし、特別力を持った我々騎士が国を治めるべきであるという主張が騎士のなかで支持されるようになった。←ララはこれを思いもよらぬ行動って言いますけど、この機に君主制の廃止を目論むのはむしろ自然だと思うんですけど。


 サンガルガノを中心に騎士たちが反旗を翻したようですが、カードを与える時の「少年に忠誠を誓う」という契約に効力はないんですね。
 ということはなんですか?忠誠を誓うってただの自己申告なんですか? 早い者順でカードを渡していったんですか??
 こういう杜撰なところが推敲が足りないと感じる大きな所以です。


 少年が処刑されそうな瞬間、初代スペードの2が止めに入ります。←正直、急に現れたただ祈ってただけの訳のわからんガキが王になるのを防ごうとしているサンガルガノさん(障害となりそうな魔術師はすでに自分で殺害済み)には正当性があると思うんですが、逆に初代スペードの2さんはなにがそんなに原動力なんでしょうか?


 最も弱き騎士の勇気ある抵抗とかララに言われてますけど、そもそもララはなんでカードに序列をつけたんでしょうか?
 周りの騎士は考えが急に変わったようですが、何がそんなに琴線に触れたんでしょうか。
 この辺りの人物描写をしないから、非常にチープなものになっている。


 騎士たちは生を全うしカードは次代のものへ受け継がれていった。←なんで王国が回収せんのや?


 病に伏し死にかけている元少年のもとに、何故か今更になってから現れ殺してくれと頼むララ。
 カードの力はもういらないだろうし、人に過ぎたる力は危ないしね、とララは言います。
 これは後のカードの後継者がいるということにも繋がりますが、最初からカードを授かった当人しか使えないようにしとったら良かったんちゃうの?
 ていうか何でそうじゃないん?先ほども書きましたが忠誠を誓ったものに授けるって話はドコにいってん。

 元少年の王はさらにもう一枚カードを欲し、カードを王国で管理できるようにしたいのだと語る。←ていうか今まで管理する気なかったんか。

 こうしてジョーカーが生まれたが、その後の子孫たちは反乱恐れ、改変した事実を物語にして広めます。←そんなことする方が騎士の子孫たちの反乱を招くんちゃうの?


 サンガルガノの復活により惨劇が起き、それをみたララの心の叫びに呼応するかのようにカードは島中に散った。←………はぁ?いや、シンプルにそれはなんで?ほんまになんで??
 死んだらカードは消えるし、悲しくなったら飛び散ったりするけど機能を停止したりはできひんのか?
 ララはカードに干渉できるんかできひんのかどっちやねん。
 そんで飛び散ったことはサンガルガノにとって好機なんかい!


 ララは、人は過ぎたる力を手に入れると誤った選択をする、私からしたら皆等しく愚かしい。と語ります。

 いや……お前のせいやん! お前が過ぎたる力をホイホイ与えるからやん!!

 そら、誤るやろ!過ぎたる力なんやから!

 人の欲望は果てしなく、力を求め続ける…愚かしい…。とかならまだわかるけど、お前は初手から過ぎたる力を与えてるやん!
 
 島を幸せにするという願いのもと生み出したカードやのに、人はその力を正しく理解せず使うことを嘆いてるけど、ならカードに分けず最初からユアンに力を与えてたら良かったんちゃうの?

 ダラダラ回想したけど、要は騎士に力を授けるときに制限を設けんかったお前の凡ミスやん。
 殺して欲しいんやったらサンガルガノに殺してもらえや。


 その後殺して欲しいというララの願いを断るフィン。

 最近使い方を知ったのにカードは幼い頃からの相棒らしいです。
 今の職場は家族みたいな仲間がいて幸せなんだそうです。 大学2年生みたいなこと言ってますね。

 まぁでも、その家族みたいな仲間はクリス以外は置いていきますけどね。

 
 そういえばカードの出生はわかりましたけど、なんでそのカードでポーカーの役を作ったら不思議な効果が起きるんでしょうね。
 苦しい終盤を向かえています、大人しく素直にBLやっておけば良かった作品になりそうです。

 {/netabare}

 第21話視聴しました。
 {netabare} 前々話から続く警察の秘密基地(笑)での話、ひどいやり取りが散見していましたが結局今話でもそのままヌルっと終わっていきました。

 では、本編です。

 前話のラストで久し振りに登場したオーウェンが、ブチギレ状態で元気よく暴れてくれます。
 こういう風にオーウェンをキレさせるなら、15話以降の彼について触れておく必要があったように思います。
 せっかくの迫真のキレ演技も、唐突に現れ既に銘々が大分弱っているクロンダイクファミリーに対して死体蹴りのようになっているのは勿体無く感じました。

 そんなオーウェンですが、フィンを筆頭としたハイカードの面々に止められます。
 前話でも思っていましたが、幸せか不幸かをアンタが決めんなって啖呵を切っておきながら、カードで生まれる不幸はみんな俺が止めるって高速手のひら返し過ぎんか笑

 あと、この作品 腹を殴って気絶させるやつ好きですね。

 
 カードも うやむやの内に取り戻したので店へと帰ってきました。
 警察はマジでただピノクル側にカードを取り戻させるための仲介役でしかありませんでしたね。

 フィンがみんなに自分が体験した話をしますが、その信じ難い話にメンバーは訝しみ、レオは疑問点をあげます。
 ララと話した? これはまぁその通りだと思いますが、その後の 初代の王がジョーカーを作った?とかサンガルガノがそれを狙っているだと?与太話にしか聞こえんな、はそんな与太話と言う程とりとめもない話なんでしょうか?
 じゃあ逆に聞きたいんですが、彼らは彼らでカードについてやそれを回収することについてはどう認識していたんでしょうか?

 話の信憑性を疑いつつも信じることにしたレオ。
 その根拠として、馬鹿なフィンがフォーランド建国に関するこんなにも筋の通った話を思いつくわけない、と語ります。

 わぁ、その "筋の通った話" とやら、前話を繰り返し見ても何処にも見当たらなかったので、ぜひとも聞かせてほしいですね。
 
 その後、バーストと手を組むことにしたりしてハイカードは気持ちを新たに行動を開始することしました。

 もう多分ハイカードとしての結束についてはこれで終わりなんだと思うんですが、うーん…前々からうすうす感じていたことではあるんですが、もうなんかストーリーを作る気は無いんですね。
         
 ひたすら、信じるだのなんだのの感情論だけで展開を流してしまっています。


 そして、一方その頃警察側はと言うと、チーム壊滅の中 呑気にコーヒーを飲む2人笑笑。

 ヤング刑事が優しい言葉で慰めてくれます。

 まぁただ、真実を知りたいっていう真っ直ぐな気持ちにあてられた仲間はさっき全員死にましたけどね笑
 その上、ヤング刑事も刺されてしまいますし、ここから警察は巻き返せるでしょうか。

 
 あと、今話で印象的だったのはティルトについてです。
 ゼノンによって過去の認知が歪められていたことが分かりました。
 恐らく、ティルトはフィンのお兄ちゃんかなんかなんでしょうけど、だからなに?って感じがしてしまいそうです。
 この作品は全体を通して、「家族」というものがテーマとしてあると思うんですが、本当にただ関連事項として存在しているだけで物語に昇華されていません。
 構想段階ではもうちょっと違ったのかもしれませんが、今はもう話をなんとなく良い話風にまとめるためだけのもののような気がしてなりません。
 
             {/netabare}

 第22話視聴しました。
 {netabare} 今話を視聴した時に感じた事を率直に述べるなら、「なんてみっともない脚本なんだろう」です。

 第2クールはひどい話が続いてきましたが、今話はそんな中でもひと際ひどい。

 
 では、本編です。

 フィンたちがセオドールの救出に向かう一方でウェンディとヴィジャイは王と謁見します。
 警察からカードを奪取しました、はさすがに嘘過ぎて笑いました。

 
 これを受け、黒幕であった第三王子がバンへと電話をし、今までの事を勝手に全部喋ってくれました。

 唐突に本人にダラダラダラダラ解説させるなんて、よくもまぁ こんな恥も外聞もないことできますね。

 一応、王家に裏切りものがいるって伏線を張っていたのにこんな明かしかたって…。

 
 バンは救出組を建物ごと攻撃し、気絶させ庭に寝かします。
 レオを生かしとくのは分かりますが、後の2人は殺すなり瓦礫の下に放っておくなりしておけばいいのに、お優しいんですね。

 バンはレオに対し、カードにまつわる面白い話として自分の昔話をスタートします。
 先に言ってしまいますが、バンの話は別にカードにまつわる話 ではありません。


 政治家の父が外国から賓客を招いてパーティーをしていたところ、何故かわかりませんが襲撃されます。
 そして、恐ろしいことに この襲撃してきたものたちについての言及は一切ありません。ドン引きです。


 セオドールが掟を破ってカードを使ってくれることを嬉しく思っていると、何故か館が大爆発し生存者は無いようです。
 不可解な点が多いので、何か裏があるのかと思ってしまいますが、恐ろしいことに 何もありません。


 現実を受け止めきれないバンはエクスハンドによって時間を逆回転させることを目論みます。

 いや、なんでバンはエクスハンドが出来るくらいカードを所持してるんや?
 ていうか、時を戻したところでその反動で自分が死ぬんやったら、助けに行かれへんのやし意味無くね?
 ていうか、そもそもハイカードの人間に、エクスハンドの存在を教えてるヤツは誰なん?

 
 エクスハンドを止められたバン。
 何故だ…!セオドール!って言われましても…。セオドールなんっっっっも悪ないやん。
 襲撃してきた奴らの方を恨みなさいよ。
 
 
 そして事件はハイカードが関わったとして無かったことにされ、父親の存在が忘れ去られることに憤りを感じるバン。

 えっ!?もみ消されたことを怒ってんの? お前のせいやん!とは思いますけど、王家も王家でこの事件についてはもみ消さない方がよくないか?
 外国から賓客を招いてたんですよね?それはどうしたんですか?かえって大事になったと思うんですけど…。

 記憶改竄のプレイヤーがいるとかならまだしも…。


 なんかしれっと回想が終わってしまいました。

 嘘やろ…この作品の最後の頼みの綱、バンとセオドールの確執がこんなもん…?
 ちょっとさすがに失望の色を隠せません。

 

 話が終わるとティルトが来ましたが、今は邪魔なので軽くいなし、セオドールを痛めつけたあと、何故かカードを解除するバン。
 そして、セオドールにエクスハンドされるという致命的なミスを犯します。
 弾丸を避けるアクションはスタイリッシュですが、拳銃ごときでかなうわけもないので普通にボコボコにされてしまいます。
 やはり、カードを解除したことは信じられないくらい致命的なミスだったようです。
 
 能力同士のバトルをやるの面倒臭くなっちゃったんでしょうね。


 バンに軽くいなされてしまいましたが、雑魚ゼリフを吐きながら再び参戦するもまた吹っ飛ばされて、気絶するティルト。
 何がしたいのかわかりませんし、脚本が彼に何をさせたいんかもわかりません。
 セオドールを瀕死にさせたいなら、エクスハンドの反動ってことで別によかったように思います。

 俺が守りたかったのはお前だ、くらいのことなら捕まってるときに話し合っとけ。
 
 最後はエクスハンドで数十分程時間を逆回転させ、その反動で死んだバン。
 この人マジでなにがしたかったんでしょうね。セオドールを略取してきた意味も別になかったし…。
 目的なんてねぇよ、とは確かに言っていましたがここまでとは思いませんでした。

 時間が逆回転して再び元気になったティルトが黒騎士になってフィンを取り込んだところで、引きとなりました。
 ティルトは記憶を取り戻してから安っぽくなりましたね。 サンガルガノの影響だと思いたいです。


 ていうか、3人で潜入させてそれぞれ活躍させるのが面倒臭くなったからってフィンとオーウェンを諸々が終わるまで寝かしとこうって、これはねぇよ…。

 第三王子の電話シーンの件とか、バンとセオドールの過去編のやっつけ仕事っぷりといい、なんか最後に取り敢えず急いで伏線を回収している打ち切り漫画みたいですよね。

 メディアミックスの主導たるアニメが、終盤も終盤でこんなことになってるって2クールもあってなにしててん。
 
 脚本家が3人がかりでこんな出来ってちゃんちゃらおかしいにも程がある。
 声優が豪華であることも今になっては逆に痛々しくなってきました。             
               {/netabare}

 第23話視聴しました。
 {netabare} うわぁ…これは…ヤッバイなぁ…。私はこれまでこの作品を 素材はいいのに力不足系の凡作アニメかと思っていましたが、終盤のここ数話にて一気にクソアニメのスターダムを駆け上っていますね。
 
 この作品は3人の脚本家で回していますけど、前の人の酷い脚本を受けて、自分も酷くなって次の人にパスという雪だるま式に大変なことになっていますね。
 なんというか、既に破綻している絵しりとりを見ているようです。
       
  
 では、本編です。

 セオドールさんが城に到着し、王と謁見します。

 細かいことかもしれませんが、車じゃなくオーウェンの能力で直接王のもとに行ったらアカンのか?

 王との対話は、戴冠式の中止を進言するセオドールやレオに対して、王が無茶なこと言ってるみたいな構図になっていますが、戴冠式を中止にしたところで別になんも解決せんくないか?
 サンガルガノは来る時来るやろ。

 「サンガルガノが脅威であることは陛下も理解しているでしょう!」ってレオが食い下がっていますが、それに対する王の返答の「脅威があるならそれに対処せよ。」が正論すぎて笑ってしまいました。

 ハイカードはカードの回収を王家から命じられています、そしてその真意とは反乱を防ぐためです。
 であるならば、サンガルガノの回収がお前らハイカードの一番の仕事なんちゃうの? 

 今までその脅威となるサンガルガノを追う素振りも見せず、挙句の果てにクロンダイクの幹部一人に壊滅的被害を受け カードも全部奪われてんのに、なにを自分らのことは棚に上げて元気よく逆ギレしてんねんコイツ。
 なんかレオは作中でずっとピエロをやっていますね。
 
 
 フィンがサンガルガノに飲まれたという知らせを聞いて、バーストと共に向かうクリス。
 バーナードさんはほんのりとだけクリスを止めて見せましたけど、自分が行けば良いのでは?
 特に自分の能力は防御特化なんやからついて行ったらええやん。 動けるメンツおらんのやし。
 さらには、あの状態から行き先を聞く前に行っちゃったって電話してきてるのはなんなん?
 急速にボケてないかこのジジイ。

 そして慌てて自分らも合流しようとしたら、待機を命令されグッとなるレオ。 
 マジでなんも上手くいってなくて草。このままずっと待機してて終わりそう笑 さすがにここでオーウェンの能力で脱出したりするんでしょうね。


 そして、場面は回想へと移ります。

 カードをプレゼントされた時、わぁこれって絵本の!って言ってますけど、デザインは公開されてるんですね。
 お土産品とかになっていそうですけど、ティルトはなんで一枚だけをわざわざプレゼント?


 クリスとバーストにシュガーさんが合流しましたが、警察はほんとただのカードお届け係ですね、今さらこんなタイミングで誰がヤング刑事を殺したかって重要か?
 

 場面は再び回想へ、ティルトが誰かが訪ねてきた時点でフィンを隠そうとしているのは何故なんでしょう?
 やはりなにか後ろ暗いものがあったんでしょうね、でもそうなると バンによって利用されていたって意味合いがなんかちょっと変わってくるような…。

 妙なカードを盗んで来ただろう?でこんな惨劇って、確かにバンがやり過ぎではありますけど、まぁでもティルトが悪いような…というかティルトはどういうつもりでどこから盗んできたんや? 
 クロンダイクから盗んだわけではないのか?

 カードがどんなものか知ってたらプレゼントしなかったとは言いますけど、じゃあそうなるとティルトは大好きな弟のプレゼントを探してて、たまたま身近のどこかにあったカードを何故か盗んでプレゼントしたことになりますけど…。

 両親は黒騎士に殺されたって思わされていたって言いますけど、いやだからお前のせいやん。

 なんか回想をしているのにキャラのことが何にもわかりませんね。

 時々フィンの様子を見に行っていたらしいですけど、なんでわざわざフィンの記憶を残しておいたんでしょうね。
 エクスハンドさせてまで見に行くって、用意周到なのは結構なんですけど、普通に変装じゃダメな理由はなんなんでしょうか。
 アップルさんは伏線でした!と言われても、はぁ…そうですか…としか…。


 突入してきたクリス、めちゃくちゃ出オチで殺されてて草。
 僕がフィンのお兄ちゃんだ!ってなんかこんなに堂々とやられると脹相やんってツッコむ方がなんか恥ずかしくなってしまいますね笑
 テンション高くなってるとこ申し訳ないけど、あんな回想じゃなんでそこまでフィンに入れ込んでいるかの理由になっていませんて…。追加でなにかあるんでしょうか?いや…ないでしょうけど…。
 
 なんか…こう、中途半端にバンを退場させたからって雑にティルトに悪役を押し付けてないか?
 ティルトをキモイ奴に仕立てる必要性っていうかメリットって何なんだ?

 こんなにもキャラの行動の動機を考えるのが下手くそなことってあるんですね。
 ヘイトをどこに向けるのかを完全に迷走してないか? バンなのかサンガルガノなのかティルトなのか王家なのか…。
 思惑が錯綜する話にしたかったけど出来なかったってことなんでしょうか。
 馬鹿みたいにシンプルな話で良かったのに…。

 血溜まりに倒れるクリスに悲痛な叫びをあげるフィン。
 声優さんの迫真の演技も杜撰な展開のせいでスベっているの本当に可哀想ですね。
 演出のために殺されて、演出のために復活させられているこんなもんを展開だと思ってやっているなら、本当にヤバいですよ。

 2クールもあって終盤を真っ当に盛り上げられないって、さすがサクガンの監督と思わざるをえません。

 どう幕を引くつもりでいるのか、非常に楽しみです。

                {/netabare}

 最終話視聴しました。
 {netabare} いやぁ…ノリと勢いだけの最終回で本当に素晴らしい。 思わず画面に拍手を送ってしまいました。
 作画が一定水準以上あるのにシナリオがすこぶる悪いタイプのクソアニメが好物な私にとってはとても楽しめた最終回でした。
 この作品は終盤になってから本性を表していますね。


 では本編です。

 王都に戒厳令が敷かれ避難する住人や、戴冠式を強行する王族に反発するデモなどにより混乱の様相を見せる王都。
 そんな中、サンガルガノが軍相手に正面突破を仕掛けます。

 急に現れた甲冑の大男を躊躇することなく銃撃し、装甲車を叩き斬られても「ひるむな、撃てー!」と指揮する軍人さんたち。
 彼らはどういう説明を受けてサンガルガノと対峙しているんでしょうね。

 数瞬遅れてウェンディ1人だけが現着します。

 ヴィジャイはデモ隊の避難誘導を手伝っているようです。
 ええ!?戦わないんですかヴィジャイさん!?
 避難誘導なんて軍に任せておけば良くね!?あんたプレイヤーでしょうよ!
 植物で捕まえている人は何基準で捕まえてんの?
 
 これまでいいとこ無しのレオの精一杯の鼓舞を聞いたあと、ウェンディのもとにフィンとクリスが合流します。
 車でサンガルガノを轢いたらとてつもない爆発が起きましたが、何故そんなに威力があるかなんて考えるのは野暮ですね、ノリでしかないですもんね。

 ウェンディはラブピを解放し攻め立てます。クリスもそうでしたがなんで王都の中心の方へサンガルガノを吹っ飛ばすんですかね。

 数カット前に格好良くキメたのに、もうウェンディと通信できないレオ。やっぱり上手くいきませんね。

 
 車内でプランAと称した作戦を確認するクリスとフィン。
 どうやら、この期に及んでサンガルガノの説得を試みようとしているようです。
 もし戻らなかったことを想定するより、声の届く範囲にどうやって瞬殺されずに接近するかを考えたほうがいいんじゃ…。
 クリスは「やれるのか…?」って聞きますけど、サンガルガノを倒すのってそういう心理的な問題じゃなくね?

 
 その後もラブピが奮戦する様子や軍からの爆撃があったりしていますが、ちょっと待ってください、この対サンガルガノ戦においてこんなにも誰もビジョンを持ってないことあります?

 軍は王の儀式が終わるまでの時間稼ぎを頑張るわけでもなく、クリスとフィンは説得してみることを勝手にプランAとか言ってるだけでハイカードの面々と作戦を立てたりとかもしてないし…。
 これが""役ナシ""「ハイカード」の戦い方なんだと言われてしまえばそれまでなんですが、別にスタンドプレーがチームプレーになっているわけじゃないしな…。

 レオとセオドールは参列者に避難を呼びかけていますけど、宮殿内まで来られていたらもうどこに逃げようと同じじゃないか?
 前は湖ができるくらいの大爆発が起きたわけですし。
 たまたま何故かサンガルガノは歩いてくれてるからいいものの。
 
 レオはキレてガトリング銃を構えて避難を促しますが、でも別にこの脅し殿下には効力ないよな笑
 レオに撃てるわけないんだから、警備員にやったみたいにドローンみたいなヤツを出せば良かったのに。
 
 たまたま何故かサンガルガノは歩いてくれていたのでフィンたちは追いつけました。早速、説得を開始します。

 説得するのは結構なんですが、あの…もうすでに軍人さんがめちゃくちゃ死んでるんですけど…。
 あれだけカードで起こる不幸は俺たちが止めると息巻いていましたが、軍人がいくら死のうがそれはノーカウントなんですね。

 動きを封じてから説得ではダメだったんですかね?それこそ拘束に向いてそうなまるで出番が与えられなかった植物の人とかがいるのに…。

 
 場面変わって、シュガーは 自分が置かれている状況をセルフ解説してしまうクセがある第3王子が第2王子を殺害しようとしている所に出くわします。
 警察の葛藤みたいなことをやっていますが、この作品はそれを描ける程 警察側の積み重ねがありません。
 おいしいところだけやろうとすんな。

 ていうか、レオは王族放ったらかしにして何してんねん。 ほんまにいいとこ無いなコイツ。


 ついにジョーカーへと辿り着いたサンガルガノ、王も負けじとジョーカーバリアで防ぎます。
 ここの王様の作画がめちゃくちゃ良くて笑ってしまいました。

 フィンが王様に説教するなか、ミサイルを受けてもビクともしていなかったサンガルガノがクリスタックルで吹っ飛ばされててさらに笑いました。
 フィンが説得するときクリスがずっとタックルしてれば成功したんじゃねぇのwww

 結局、サンガルガノはフィンとクリスの乗りに乗った主人公補正で倒しました。
 相手の攻撃は何故か当たらず、こっちの攻撃だけが有効に働き、食われたクリスは何故か無事で頑張って進んだらカードがあって簡単に引っこ抜けましたとさ。

 
 何故、カードをプレゼントしたかの答えはフィンが欲しがっていたからという スーパー後乗せサクサクな設定でした。
 いや…フィンが騎士の話に興味を示してたことなんてなかったやん…。
 エクスプレイングカードについて聞かされた時も、寓話の方の物語を聞いたときも無反応やったやん…。

 あと、ティルトの最期をこんな感じにするならマジで前話のキモイ兄ムーブはいらんかった。
 生死不明にして濁しているのも往生際が悪くて見苦しいですね。

 なんかしれっとララも映ってましたけど、結局放ったらかしになりましたね。
 

 この騒動の最中、結局出てきやがらなかったジジイの報告をウェンディがまとめてくれました。
 王家がめちゃくちゃで国もボロボロ、だそうです。

 先行きを不安がるウェンディに、「ハイカードがやるべきことは変わりません、だって我々は正義の味方ですから」と返します。

 えっと…あの…違いますよ? ハイカードの成り立ちもその仕事内容も実働も、仕える先も思想も理念も何もかもが違いますよ?

 誰か、作中で活躍が一切なかったから自分の仕事を勘違いしているこの方に 説明してあげてください。

 
 全体については またまとめたいと思います。

              {/netabare}

 

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

無能なクズ共の活躍は続く!

 最終話(12話通算24話)まで観ました。
 2024.03.26

 サンガルガノのカチコミだぁ~!近代兵器も物ともしません。ミサイルや戦車砲を喰らっても平気で進撃してきます。使徒とか、地ならしレベルに歯がたたない!

 我らが愛する無能達は、見せ場も無く蹴散らされます。これ、サンガルガノがフィンと因縁無かったら、次は防げないんじゃね?

 何でフィンとかHIGH CARDにだけソニックブーム的な技を使わない?手加減するなやぁ!

 結局、有耶無耶になり、HIGH CARDはそのままです。サンガルガノはカードがある限り何度でも蘇るんでしょ?

 主人公達HIGH CARDが結局諸悪の根源で、プレイヤーの犯罪は継続、ピノクル達が火消しをするそうです。お前らもカードと一緒に退場しろよ…。

 カードを無くす方法もあるのに、ピノクルのクズ共のお仕事確保のために、白昼夢は続く様です。

 おしゃれバトルモノなのに最後まで見せ場が無いなんて、大概やぞ!

 シナリオが悪い…。これにつきます。勿体無いですね。
……………………………………………………………………… 

 11話(通算23話)まで観ました。2024.03.19

 やっぱりシナリオがおかしいです。クリスさん、またも何の準備も無しにサンガルガノに挑んで死にそうになります。学習能力無いのか?2度目はギャグですね。

 フィンの過去の話をすると、ボロが出てきます。クロンダイクのバンは、サンガルガノを利用して何年もカード集めしていたのに、あっさり退場で良かったのか?

 戴冠式で王がジョーカーになってカードとプレイヤーの関係を断つとか言ってますが、普段やっても良いのでは?

 結局、プレイヤーからカードを奪わないといけないのでは?物語のキモの部分がいい加減なので、意味不明な部分が多すぎます。

 次回最終話!どうするどうする!?ちなみに、サンガルガノって倒せるのか?

………………………………………………………………………

 10話(通算22話)まで観ました。2024.03.14

 シナリオが意味不明です。「てぶくろ」さんのレビューを読むと、私の頭が悪くて理解不能なわけでは無さそうで安心です。

 クロンダイクのバンさん、雑に退場します。ピノクルの敵対組織がコレで全部全滅?バンさんは1期から首尾一貫して何がしたかったのか謎でした。

 クリスの時もそうですが、カードで役を作ると凄いことが起こるのですが、死亡したりのリスクがあったはずです。

 プレイヤーの皆さんは、何で役にそんなに詳しいのか説明はありません。エクスハンドも諸元性能が良く分からないのに良く使いますね。

 バンさんも結局、其の辺に転がるハメになるし、ギャグなの?ここまで中身の無いキャラも珍しいです。

 王家も、カード関連の事件は徹底的に隠蔽する!そうですが、なぜバンは20年以上野放しなんです?

 何だかんだで凄い数の人が死んでいる本作品、ちゃんとオチがあるのか?とても楽しみです!

……………………………………………………………………… 
 9話(通算21話)まで観ました。2024.03.06

 私的には本編より「てぶくろ」さんのレビューの方が楽しみな作品となっていますが、今回も酷い話が展開します。

 シナリオがぶっ壊れているので、登場人物達が雑に死んでいきます。警察側もクロンダイク側も勝手に組織崩壊している感じです。

 HIGH CARDの皆様だけが全員元気って…。緊張感の無い話ですねぇ…。

 警察側も、せっかくの秘密基地だったのに、当たり前の様に色々な人たちに襲撃され、仲間が沢山犬死にしたのに、組織トップのベテラン刑事は、落胆した若手女刑事と、のんびりコーヒーを飲みながら「お前が無事で良かった」「次がある、自信を持て」とか言って慰めます。

 いやいや…。自分の組織が壊滅したのにコレでええのか?インパール作戦並に失敗しているのに、ピンチはチャンス!とか、部下の精神力が無いから負けたとか言って誰も責任とらない旧日本軍並の精神構造なのかな?

 情報が漏れていたとか、裏切り者がいたとか、もっと警戒すべきでしょうよ。同僚が大量死した後、どの面下げて警察署に出勤するつもりなの?組織人としてヤバいでしょ…。

 登場人物全員が物語の都合で人間の思考をしていません。オリジナルアニメって、色々な介入でやりにくいんだろうなぁと、業界の闇を感じます。

 これからどうなるのか、とても楽しみです。
………………………………………………………………………

 8話(通算20話)まで観ました。2024.02.26

 もう駄目だろこれ…。フィンの前にイキナリ魔術師が現れて、カードの由来を怒濤の様に語ります。そんな設定だったんだ!?

 そしてフィンさん、自分のお気持ち優先で魔術師の提示する最適な行動をしません。カードはオリの心の拠り所なんだよぅ…。オリはよぅ…オリはよぅ…(泣)うっせいわ!

 ハァ!?何なのコイツ!?相棒のクリスさんは今にもブチ殺されそうなんですが、それで良いの?

 ニューナンブが火を吹いてなんとか有耶無耶になりましたが、魔術師の言う通りにしてれば全て丸く治まっていましたよね?

 黒騎士もまたウゼェー!チミは一体何なのさ!正体が宇宙の真理的なものでも、蘇った第六天魔王信長でも、無機物生命体ボーグでも、物語が成立しそうな位のいい加減な奴です。

 こんなん観てる奴はアホですね。私、ここまで観てしまったので、赤い三角帽子を被って自己批判する必要がありそうです。
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2024.02.22

 警察がしゃしゃり出てきますが、ピノクル以上に甘ちゃんで頭がお花畑の連中でした。

 プレイヤーなんて、どんな異常能力持ってるか分からんのだから、カードを奪ったらすぐに殺さないと駄目でしょ。超法規的警察軍団を作ったのはそのためでは?

 カード集めにはプレイヤーの殺害が一番やろ。容赦するなやぁ!視界に入ったら直ぐに撃てよ!

 結局、カードもプレイヤーも有限で、補給が効かないんだから、一般人が勝つには機会があればプレイヤーを殺害するしかありません。悠長に取り調べとかいりません。どうせカード持って暴れるんだから火力で制圧しろよ…。
 
 遊牧民の戦闘力に手を焼いた昔の中国がやったという、遊牧民の男性を捕らえて殺害もしくは連行して奴隷化し、男の数を減らして民族の戦闘力を削ぐ、減丁作戦が最適解でしょ?

 この物語が何かイケて無いのは、プレイヤーが他人のカードを使えたり、プレイヤーになる要件が不明確なので、とにかく殺して数を減らすのが勝利条件なのに、何となくスタイリッシュバトル優先でキャラや組織が甘い所です。

 騎士の正体も明らかになりますが、話が混乱するだけの上、クリスも格好つけて登場した割には無策という…。

 重火器でも持って来いよ…。体調不良でカードの能力が上手く使えないのになんで出てきた?

 どうも登場人物達に覚悟が足りないというか…。無能無策な連中の群像劇で、なんとなく物語が進展していくのは、話に締まりが無く、良くない感じがします。

 もう、みんな死んじまえよ…としか思えない位キャラに愛着が沸かないのは致命的ですね。
………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2024.02.06

 2期になって、キャラの深掘りを始めましたが、そんな話ではないでしょ?スタイリッシュさで矛盾や浅い設定を押し流していくバカアクションでしょ?

 今回は無能者の代表格、セオドールさんの愚息レオのお話でしたが、正直どうでも良いです。

 そもそも、カードをどうしたいかという物語の根幹があやふやになってきてるのに、七光りでHIGH CARDのリーダーやってる魅力も説得力もない息子の件で1話尺を使ってんじゃね〜よ!

 カードを自由に使える世界にしたい!いや、させね〜よ!?このテーマを深掘りしなきゃ駄目だろ。

 1期から視聴してきた猛者達の期待も裏切る展開に失望した!何期やるつもりなんでしょうか…。もう、開き直ってハチャメチャにやって欲しいです。

 そもそも浅いキャラ達の深掘りなんてウザいだけです。この物語、ウザくなったら良い所ないですよ!
………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2024.01.16

 1期に引き続き、王命でHIGH CARDの皆様、カードを集めます。何か…、1期より主人公もバディのクリスも弱くなってます。
 
 他のHIGH CARDの皆様も、雑魚ぶりに拍車がかかっています。1期ではもうちょいマシじゃなかった?派手なバトルがウリだったのに、役立たず共の群像劇になっちゃった!?

 主人公と黒騎士の因縁も、あまり気にならないですが、これ以上ウザくならない様に祈るばかりです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

DRESS CORD

オシャレで綺麗でキャラがカッコいいだけのアニメ

キャラクターめっちゃいいし、ホント綺麗でオシャレなんだけどそれだけだなあ・・・
それだけで十分魅力的なんだけど、一期以上にストーリーが薄っぺらいしキャラの活かし方が微妙なので、難しいこと抜きで派手に動き回ってた1期のほうがまだ良かったかなー

魅力的なキャラクター達が仲間とうまく連携してスマートに解決するハイスピードアクション、それか敵との駆け引きとか頭脳戦とかが見たいのに、なんか行き当たりばったりでうまく動けてなくてせっかくのカッコいいキャラクター達がちょっとどんくさい・・・

雰囲気アニメなら雰囲気アニメでちゃんとカッコ良く決めて欲しいところです

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

60.9 84 2024年度アニメランキング84位
声優ラジオのウラオモテ(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (19)
135人が棚に入れました
「夕陽と~」「やすみの!」 「「コ―コーセーラジオ~!」」 「この番組は、偶然にも同じ高校、同じクラスのわたしたちふたりが、皆さまに教室の空気をお届けするラジオ番組です!」 声優としてもクラスメイトとして、と~っても仲良しなふたりのほんわか声優ラジオがスタート・・・・・・というのは「オモテ」の話。 夕陽の素顔は根暗な地味子、対するやすみは生粋のギャル。見た目も性格も正反対なふたりは、口を開けば大ゲンカ。 「・・・・・・・何その眩しさ。本当びっくりするくらい普段とキャラが違うな、いつもの根暗はどうしたよ?」 「あなたこそ、その見た目で可愛い声を出すのはやめて」 収録が終わればそこは修羅場、嫌味と罵りの嵐が吹き荒れる! こんなやつと一緒にラジオなんて、絶対に無理! でも、オンエアは待ってくれない・・・・・・! 前途多難な声優ラジオ、どこまで続く・・・・・!? プロ根性で世界をダマせ!バレたら終わりの青春声優エンタテインメント、NOW ON AIR!

声優・キャラクター
歌種やすみ/佐藤由美子:伊藤美来
夕暮夕陽/渡辺千佳:豊田萌絵
桜並木乙女:長谷川育美
柚日咲めくる:東山奈央
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

5話 原作者の理想の声優(ただし美少女に限る)に見えなくはない

1話 バカバカしいのも一周回ってアリ。メタのメタで面白いかも。

{netabare} 歌種やすみ(声優17歳)佐藤由美子(JK17歳)伊藤美来(声優27歳)
夕暮夕陽(アイドル声優17歳)渡辺千佳(JK17歳)豊田萌絵(声優29歳)
だそうです。

 普通アニメは情報入れないで見るんですけど、今回声優さんの情報をwikiで調べてしまいました。すごいのが来ましたね。

 もうバカバカしさも一周回って、ここまでくるとアリかな、という感じです。メタ的な上にメタでもうメタメタという感じです。これは見ちゃうなあ…普段声優さんには演技と声の雰囲気以外まったく興味はないんですけど、それだけにどう言う話になるか面白そうです。

 ひょっとしたらアイドルものの亜流なのかな、という気もしますが、キービジュアルと年齢的に多分違いますよね?結果的に1話は結構面白かったです。

 あれ、オリジナルと思ったら原作付…だと?既刊11巻?ひょっとして人気作品でした?(ついでに調べたら累計20万部だそうです。中堅クラスかな?){/netabare}


2話 出落ち感。コンセプトが中途半端でリアリティが弱いかも。

{netabare} 惜しいかなあ…というのが感想です。もうちょっとギスギスというか距離感の縮まり方がゆっくりの方がいいのでは?それと歌種やすみのコンプレックスとか業界の順位とかをストーリーに織り込むのはいいんですが、それがサラッとしている印象です。

 アニメ業界でやるアニメ業界ものだけにもっと「声優さんのお仕事」としてリアリティがあるヒューマンドラマがシリアスのものが見たかったかな。それかもっとコメディにするか、アイドルものにするか…ちょっとコンセプトが見えづらいです。

 それと最後のコンサートの部分で「本人が出てきて謝る」というのは業界ならあるんでしょうか?普通この場に来れないから休みなのであって「来れるなら歌え」だと思うんですけど。薬なりなんなりで対応するよね?というのと、失敗とか受け入れられていない、という雰囲気が全然描けていません。エピソードとしてのリアリティが弱いですよね。

 どうでしょうね?出落ちかもしれない、と思い始めています。次週判断ですね。{/netabare}


3話 お風呂シーンでもう中断しようと思ったら、なかなかいいギスギスが…

{netabare} 前半のお風呂シーンでそっち?という感じだったので「ああもういいかな」と思ったら、母親登場です。母親の無理解そのものはテンプレではあるんですけど、そのあとのギスギスとかいろいろとの合わせ技で、ちょっと興味が…見るもの多くて切りたいんだけど、結構面白いかも…このギスギスがもっとドロドロしてくると最高なんですけど。

 うーん、もうちょっとみたいかも。{/netabare}


4話 実力とアイドル的な売り方のアンビバレントが描けていれば最高だったんですけど。

{netabare}  なんでしょうね。思った通りにストーリーが展開しすぎて自分が予言者になったのでは?と思うくらいでした。本来ならもう切りたいんですけど、ウラの話題で何を出してくるのか、という興味だけはあるんですよね。
 今回の話、もしあの中年男が本当に愛人(コンプラ的にプラトニックでもいいですけど)なら見直しました。そのストーリーが描ければ本当に声優さんの裏を描けていると思います。

 私は、声優さんのプライベートが作品に影響することに今の業界の問題があると思っていますので、そこにテーマ性があれば最高だったと思います。それが演技・声での評価とアイドル的な売り方に対する矛盾にもつながってくるし。一方でそれで売れている声優さんもいるという事実とそれもエンタメになっている部分が描けたと思います。

 原作付なので業界に精通した裏話ではないかもしれませんが…だからこそそこまで突っ込んで描けたと思うので、ちょっと惜しいなあとは思いました。

 まあ、面白そうな回があれば見るかもしれませんが、いったん断念…いや、微妙ですね。来週もう1回みようかな。 {/netabare}


5話 視点はいいんですけど、原作者の自己陶酔にも見えなくはない

 焦点の当て方として「アイドル声優」の是非に行きそうで、結局は肯定的なのかな?その辺りに興味はありますね。ただ、やっぱり原作者が業界人でないとすると、自分の声優という職業に対する考え方が物語に反映するだけなので、リアリティという点では難しいでしょう。

 その辺りはアイドル声優を単にアイドルとして肯定的に見たい願望どまりなのか、現状否定で声優の実力を声だけに求める、という話になるかですが…まあ、話の構造上、自分らしさとか実力がすべてとか言う結論の割には、アイドルとしての視点から外れず、次世代アイドル的な落としどころなんですかね?結局彼女たちは容姿が優れていますから。

 ギスギスは面白いのですが、少々原作者の自己陶酔にも見えなくはないです。私の理想の声優さんはこんな感じ、ただし美少女に限るみたいな。ここでルックスに問題がある声優の成り上がりが描ければ最高だったんですけど。

 それとそもそもなんですけど、声優のメインのファンとのコミュニケーションの媒体ってラジオなんですか?昭和から平成前期のころはそうだったらしいですけど…でEDアニメにラジカセです。今の人はラジカセってわかるんですかね?

 ただ、結構ギスギスが面白いし、東山奈央さんんとか藤田咲さんを使うあたり、ちょっとした意味を感じなくはないので、もうちょっと見ようかな。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

欲張り過ぎて色々ぶち込んでしまい、お話に矛盾がある。迷走してね?

 4話まで観ました。2024.05.03

 今回で一区切りって所でしょうか。陰キャの裏営業疑惑を晴らすためにギャルはキャラを作るのを辞めて、ラジオ配信することを決意します。

 顔出し営業してるのに、本来はギャルで、声優の仕事のキャラは作ってましたって…。普段はヤマンバギャルメイクかなんかしてんの?本当の自分とは?

 昔の子供向けアニメみたいに、偽物ヒーロー出現!劇中の登場人物はヒーローが本物かどうか分からないけど、視聴者には一目瞭然的な昭和演出かよ…。

 売出し中の芸能人(アイドル)ポジで一般人の中に混じったらオーラが消えるなんて、声優とは言え不味くない?

 陰キャも、正体が全国的にバレましたが、人気アニメの主演に決まっても、ヲタク以外は興味が無く、平穏に高校生生活出来ますよ的な業界の甘えが見え隠れします。

 アイドル声優のファンって、そんなに物分かりが良くて、世の中に影響力無いものかな?撮り鉄みたいに、自殺特攻して来ない?

 何か、現実感の無いファンタジーになってきたので、そろそろ潮時かもしれません。
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 3話まで観ました。2024.04.27

 主人公のギャルと陰キャ、顔出しで仕事しているのに同級生に正体がバレて無い様です。ストーカーになりそうな同級生ファンが特定しようとして興奮してますが、気付かないなんてことある?

 百合営業もやり過ぎ感があります。一緒に家風呂入る?そしていつもの胸揉ませろ…。男同士だったら、珍宝がデカいからフェラチオさせろ位にキモいんですが…。

 ネットにアップする画像も顔を出さないのですが、ラジオで公開放送とかしてましたよね?家の場所とか特定されない様に背景に気を使うとかなら分かりますが、今更顔を隠す意味ある?

 陰キャのマッマは金持ち弁護士で、娘がドル売りしているのを良く思っておらず、初対面で同業者のギャルに対して恥さらしだみたいなことをグチグチ言いますが、二人で私生活切り売りしてますが今更?

 そして陰キャに枕疑惑が…。オチは読めますねぇ…。声優業界の闇を描きたいのか、女子高校生声優二人の成長と成功を描きたいのか…。

 高校生ラジオも不人気で打ち切りとか劇中で言ってますが、色々ぶっ込み過ぎて迷走中です。そもそも未成年に私生活切り売りさせんなよ…。

 主人公達、女子高校生で生活もかかって無いのに、ギラギラし過ぎです。ギャラもいくらもらっているのか不明ですし、部活動ものっぽい雰囲気と業界の殺伐とした状況が上手く噛み合っていません。

 青春ものなのか、業界残酷物語なのか…。迷走していて観ていて疲れます。
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 2話観てのレビューです。2024.04.18

 何か、トントン拍子に仕事が入ってきます。主人公達、セットでアニメのメインキャストに決まり、アイドル売りもする様です。主人公達は舞台で歌って踊ります。陰キャとかギャルとかどこ行った?

 ドル売りするのにギスギスしている暇なんてありません。しかし、素人新人では無いとは言え、人前で見事にパフォーマンスできるんだ…。

 サービス停止ソシャゲ宣伝謎アニメのCUE!みたいに、バンバン仕事が入ってきて、スターダムにのし上がりそうですが、そんなに甘い業界なのかな?

 女子高校生である必然性も無くなってきています。ギャルの方は売れるために何でもする覚悟で、コネでも何でも良いから売れる時に売るんじゃ〜!若さぶん回してアドバンテージ活かすんじゃ!新人枠で無くなる四年目から景色が変わるんじゃ!とかマネージャーとグチグチ言あいますが…。

 仕事に制限がある女子高校生の身分は邪魔なんじゃ…?SHIROBAKOの赤毛みたいに高校卒業後でも良かったのでは?商売上の理由かな?う〜ん…です。
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 初回観てのレビューです。2024.04.11

 同じ高校のクラスメイトで女子高校生声優の二人がラジオをやることに!しかし、性格は真逆だった!上手く仕事出来るのか!?

 と、いうコメディですが、レジェンド級ならまだしも、売出し中のアイドル声優は普通に仲が悪そうなので、意外性は全く無いです。

 構造的にも仕方無い所があって、一同に集まって仕事をする必要も無く、一人何役も出来るので、芸能人の〇〇キャラ枠より競争が激しそうです。

 しかも、メインキャスト以外、誰も覚えちゃいません。加齢で席が空くわけでもないし、レジェンド級が50年位少年キャラ枠を独占したりもします。

 正直、ヒーロー、ヒロインそれぞれ5人位、後は子供、老人、父母等のバイプレイヤー、数は少ないけどドラえもん、ちびまる子ちゃん級の声優とキャラが一体化したアニメのキャストとで20〜30人もいればアニメ業界回るでしょ?

 アイドル声優は演じられるキャラも被っているせいで、ライバルが失脚すればストレートに己の利益になるので、ファンの場外乱闘も含めて蹴落とし合いが大変そうです。

 主人公は二人とも女子高校生で生活がかかって無いので、ギラギラはしていませんが、高校生でデビュー出来ているエリートという面も含めて、陰キャやギャルとかのキャラ付けが必要なのでしょうか?

 素の自分と違うとか、成長とか描きたいのかもしれませんが、芸能人なんて、客席から狙撃される危険があっても舞台に立ちたい承認欲求の化物じゃないと、やろうと思わないでしょう。

 声優という特殊技能者を高校生というオブラートに包んでラジオを舞台に面白い話が作れるのか、凄く疑問に感じます。

 取り敢えず、次回以降に期待です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

なかなか可愛らしく悪くはないですね

同級生がたまたま声優で、一緒に声優ラジオをやることに、という内容。
なかなか可愛らしく、決して悪くはないですね。

ただそれくらいで、是非続きが見たいとまでは思えなかったので…。
うーん、一応候補として残して本数次第で諦めます。

がっつり心が掴まれない理由としては…
まあ作画は微妙ですね。絵柄は悪くないですが画力は低め。
後は内容も、2人が本当に可愛くて魅了されたということは無いです。
まあ可愛らしいとは思いましたが。
積極的に切る理由があるわけではないですが。

声優同士のギスギスというのは、まああるでしょう。
ちょうど声優の裏垢がバレたらしい話が… これは触れない方が良いか。
なんかそういうタイムリーな話もあるので、逆にちょっと見たい気持ちもありますが。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

60.9 84 2024年度アニメランキング84位
烏は主を選ばない(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (14)
108人が棚に入れました
「山内(やまうち)」と呼ばれる異世界で、烏ながら人の姿に転身できる「八咫烏(やたがらす)」達が織りなす物語。「ぼんくら次男」雪哉は、八咫烏一族の長「金烏(きんう)」である奈月彦の側仕えをすることになり…朝廷の権力争いに巻き込まれる日々が始まった!?圧倒的スケールの世界観と緻密な筆致でおくる異世界ファンタジー!

声優・キャラクター
雪哉:田村睦心
若宮:入野自由
あせび:本泉莉奈
浜木綿:七海ひろき
真赭の薄:福原綾香
白珠:釘宮理恵
澄尾:竹内栄治
長束:日野聡
路近:白熊寛嗣
敦房:河西健吾
藤波:青山吉能
大紫の御前:田中敦子

いこ〜る さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

面白いです!杞憂でした

原作の評判はとても良く
監督はゆるキャン1・2&映画の京極監督で
放送は全国あまねく映るNHK
だけど…

制作がぴえろ

これが唯一の不安材料でしたが
大丈夫そうです今のところ。

ーーーーーーーーーー

5話まで見ました。
もう大丈夫でしょう!いや杞憂でしたよ。

4話の若宮が手桶の水で手拭いを絞る所作で確信しました。
なにがって
着物の袖を押さえたんですよ濡れない様に。

そんな細かいワンアクションを入れられる様なら、隅々まで目配りされているのだろうと安心したのです。

そうとなれば京極監督を信頼し、いらん警戒心は捨てて作品の面白さにどっぷり浸かっていればいいわけです。

さてお話は前半の山場、目が離せません。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

八咫烏の権力争い。

初見評価
中華アニメかと思ったら昔の日本が一応舞台っぽい。
エライけどちょっと変わり者の君主に嫁ぐのは誰だーてきな所までで一話終了。
一応皆?八咫烏みたいだけど人間に変化してるから今のところあまり関係なくただの歴史恋愛ストーリーみたいな雰囲気。

絵が苦手なタイプだから変化なければ3~4話で断念しそう。


3話まで視聴
作画を好きになれず切る予定だったけど、独特な世界観に先が気になり
まだ切るのはもったいない気がして視聴継続。
ただ、あまり集中して見れておらず細かい話が入ってこない。
後、キャラクター性が弱いからそこが不安。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

宮廷陰謀劇かな。内容はなかなか興味深いと思えましたが…

皇太子のお后候補に、四大貴族家がそれぞれ娘を差し出して誰が皇后になるかドロドロと争うという内容…

ですが、主人公は別に居るんでしょうかね?
内容自体はなかなか面白そうです。見たいとは思えました。

あとこれはオリジナルな国ということで良いんですかね?
山内という名称は、日本の一地方の名前としか思えなくて、それで皇族? はて? となってしまいました。
山内という一つの世界って感じなんですかね。
まあ独自の世界観というのは面白みはあります。

でも、見るかどうかは…。
まず絵。作画がバリッと綺麗ってほどでは無いですし、絵柄的に特別格好良いとか可愛いといった華は無いですね。
うーん… これが一番大きいかなぁ。
アニメってのは25分も見るわけですから、眺めていて可愛い、格好良い、と思えない絵柄だと、退屈になってしまうのですよね。

後は強烈にキャラを好きになってこのキャラを追いかけたい、とは思えませんでした。これも大きいですね。

以上から、視聴有無は悩ましいです。
興味深さはありますが、優先順位はやや低め。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

60.8 86 2024年度アニメランキング86位
SHAMAN KING FLOWERS[シャーマンキングフラワーズ](TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (20)
87人が棚に入れました
ハオがシャーマンキングとなり、戦いの幕を閉じたシャーマンファイトから、14年後のふんばりが丘。ハオの弟であり、その兄と最終決戦を戦った伝説の戦士・麻倉 葉の一人息子・麻倉 花は、シャーマンとしての才能を発揮出来ず、鬱屈した生活を送っていた。その花の前に、もうひとつの麻倉家を名乗る二人が現れ…。次世代シャーマン達の物語が幕を開ける!

声優・キャラクター
麻倉花:日笠陽子
阿弥陀丸:小西克幸
アルミ・ニウムバーチ:上坂すみれ
麻倉葉羽:堀江瞬
朧 大凶:伊藤健太郎
麻倉路菓:小清水亜美
玉村たまお:水樹奈々
ポンチ:宮園拓夢
コンチ:観世智顕
梅宮竜之介:田中正彦
蜥蜴郎:高木渉
一原竜次:三宅健太
伊吹ガッコ:鷄冠井美智子
ナマハ:植田千尋
道黽:朴璐美
麻倉葉:日笠陽子
麻倉アンナ:林原めぐみ
ハオ:高山みなみ

pikotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ダメ主人公

前作シャーマンキングは原作コミックスを購入し、アニメもリメイク版、旧版とも視聴しており好きな作品でした。
今作は続編ということで、シャーマンファイト参加者の子供達が主な登場人物ですが、主人公である浅倉花の性格や行動に難があり、1クールずっとオラついたりウジウジしたりする浅倉花を見せられたので、少しも楽しくありません。
主人公に魅力がない作品は好きになれませんね。
それに前作から登場人物が変わってもやっていることは基本同じなので、さすがに飽きました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

60.8 86 2024年度アニメランキング86位
百妖譜(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (25)
68人が棚に入れました
はるか昔の中国。妖怪専門の医者・桃夭は小坊主・磨牙と旅をしながら、各地で妖を救っていた。彼女は手首の金の鈴を響かせ、患者の心の声を聴きながら治療を行っていく。そこに垣間見えたのは、「生きていたい」「誰かと共にいたい」という純粋かつ切実な願いだった。出会いと別れを繰り返しながら霊医・桃夭は彼らの傷を癒していく。これは、百の妖怪と、百の心を知るための旅ー

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

中国のアニメかな?

最近外国のアニメもクオリティが上がってきてるなー
と感じはしたけど…。
特に取り上げる点が無いって印象。
山荘のようなところで人間食べてる妖怪を倒して、
狐の過去回想。
飽きそうな気がする。

四話まで視聴
妖怪医者が旅をして各地でいい妖怪のエピソードを聞く。
って感じの短編集みたいな感じ。
作画もよく大きな欠点はないんだけど、盛り上がりに欠けるというか
ずっと単調で飽きてしまう。
静かに見ていたいって人向けかな。

他の作品も多いのでちょっとここらで断念。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

霊医の旅々

ビリビリアニメ。本国では3期まである人気作らしい。
霊医・桃夭(とうよう)が行く先々で妖怪達を救う物語。
2話で1エピソードのオムニバス放浪見聞録。

登場する妖怪は河童や麒麟みたいな伝説・神話系の元ネタありきだが、日本では全く馴染みがないし当然いちいち説明もしないので前提知識がないまま見るしかない。文化や倫理観の違いなどジャパンにアジャストされてない海外作品が許せない方は厳しいか。実写映画だと海外作品の日本語版は普通だが、アニメしか観ない属性の人には憎むべき異物でしかないのかも。

本国で人気なのは納得できても日本で戦うなら小坊主をロリ幼女にしなかった時点で負け。日本のアニメはグッズ広告動画、考察問題集、スッキリ動画、雑学クイズ、聖地紹介旅行番組、ヨシヨシしてくれる絵本とタイパコスパな高機能が求められる。観てトクすること損しないことが大前提。みなさん忙しいのでハシャぐネタに出来ない作品に割く時間はないのです。そういう価値観を基準とすれば遅れてるとも言えるでしょうか。悪くはないが中国作品に好意的でもなければ特筆する箇所はないし、中国文化に浸りたいなら実写の方が当然面白い。中国アニメ好き狙いのピンポイントならビジネスとしては厳しいか。

04
うん、古い。

全く知らない妖怪を知ってる前提でどっかでみたイイハナシダナーをやるのみ。もちろん文化も違えばキャラの倫理観や行動規範も違うわけで、楽しむべき本筋とは関係ないところで脳の容量を使わされるハードルの高さ。

0102の灰狐は長寿ゆえの悲哀とかのモヤモヤ系だったが、0304の漱金鳥は「幸せはお金じゃないよ」ってなコテコテ擦られ展開。しかもそれを異文化でやると本題よりも情報を咀嚼して飲み込む負荷の方が勝ってしまって脳死では観れなくなる。よほど本題が面白ければ構わないが、脳内で整合させたうえで内容が「知ってた」でしかないと素直に面白いとは言いづらくなる。

決して悪い作品ではないんですけれど、この程度の情報量ならここまでの4話を前後編での1話で消化しないとテンポガーって言われるでしょう。情報を消費するスピードの平均値が違う。詰め込み教育の勝利ですね。ただ萌えアニメが苦手な人には観やすいのは間違いないです。中国では印刷しただけのアクリル板を2000円前後で売るようなアコギな搾取ビジネスに騙される養分はいないのでしょう。みなさん逞しいですからね。

元ネタの山海経がお好きな人には素直に楽しめる品質なのだと思います。
イケメンが出てくるまでは様子見するがあまり印象変わりそうにない気もする。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

中国のですかね。普通過ぎて内容が頭に入らない…

まあ何と言いますか… 普通ですね。
普通すぎて内容が頭に入ってこず、途中で眠くなりました。

そういうのをつまらない、と言うのかもしれませんが。

一応思い出しがてら…
主人公は狐の妖怪だかで、酒好きの主が居たけれどその酒が毒の酒だったと…
だめだ、あまり覚えてない。

とりあえずヒロインが坊主の食べ物を奪って酷いなと思ったら、毒を食べさせないためだったとわかってそこは見直したのは覚えています。

まあ良いかな。
アニメを見るために睡眠時間を削らないといけないので、普通以下のアニメを見るなら睡眠時間を増やした方が良いので。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

60.7 88 2024年度アニメランキング88位
明治撃剣-1874-(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (21)
58人が棚に入れました
明治の御代、西洋化の波が日本を飲み込み、侍は消え果てた……。時代の潮流に取り残された者たちの新たな戦いが今始まる。

Nick さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

西暦1874年の仮想の話

明治になってから6年後のお話。仮想キャラクターと偉人が混じった仮想日本歴史アニメです。主人公はそれなりに強かった元刀使い。

仮想か否かどうか日本人でもわかりづらい部分を物語にしているので諸刃の剣といった印象ですね。内容を鵜呑みにしてはいけません。
※まあアニメですからね・・・。

明治政府が不安定なまま発足し、美しく気高い武士魂が失われてしまうという危機感から発起したテロ事件というのが主な物語の流れ。

作画とか音楽とか普通だと思います。作画は全体的に暗いシーンが多いのでわかりにくいっていうのあるけど

声優はいい方だと思います。キャラに合っている感じです。

キャラは表と裏の顔がある人が多い。あと偉人にソースのついたプレートの上に堂々腕のせる表現使って大丈夫なの?っていうのもある。

近年なろう系が多いのでこの手のアニメをたまに見るには悪くはないと思いますよ。普通のアニメですけど。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

60.6 89 2024年度アニメランキング89位
即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (149)
379人が棚に入れました
全ての敵を即死させる!最強主人公爆誕!! 修学旅行中、高遠夜霧とクラスメイトたちは、突然異世界に召喚された。 召喚したのは賢者を名乗る女、シオン。彼女は《ギフト》と呼ばれる特殊能力を彼らに与え、賢者になるための試練をクリアしろと一方的に宣告する。 突然の事態に動揺しつつも行動を開始する一同。 だが、なぜか《ギフト》を与えられなかった夜霧や壇ノ浦知千佳ら一部の生徒は、 ドラゴンが迫る草原に囮として置き去りにされてしまう。 飛来したドラゴンによって次々に殺されていく残された生徒たち。 夜霧と知千佳も絶体絶命の大ピンチ! ……かに思われたが……。 「死ね」 夜霧はその一言でドラゴンを撃退。 なんと彼は、任意の対象を即座に殺せる《即死チート》の持ち主だった!!! 元いた世界への帰還を目指し、旅を始める夜霧と知千佳。 そんな彼らの前に現れるのは異世界にいるチート能力者たち。不死身の吸血鬼?   やり直しの勇者? 神に溺愛されし転生者? そんなやつら、即死チートの相手にはまるでならないんですが! 前代未聞のチート能力が武器のダウナー系少年とちょっぴり残念な美少女の異世界冒険が今、幕を開ける!!

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

(最終)これは「呪術廻戦」に対するアンチテーゼwww

【レビューNo.110】((最終レビュー)初回登録:2024/3/22)
ラノベ原作(なろう発)で2024年作品。全12話。
まあ少し違った切り口からこの作品を語ってみようかと。

(ストーリー)
面倒なので省略

(評 価)
・大きな括りでみればよくある「低予算なろう作品」
 大括りでみれば、よくある「すっとぼけ系主人公がチート能力で異世界で
 無双する『低予算なろう作品』」になります。なので
 ・粗を探して観れば、いくらでもツッコミどころ満載
 ・「こういうもの」として割り切り脳死で観ればそれなりに楽しめる
 って感じで、視聴者が「どこにハードルを設定するのか」により評価が変
 わってくるという話でしょうか。

・「Z世代」を象徴したような主人公
 しかし見方を変えてみると、結構いろいろ斬新だなっとw
 すっとぼけ系「俺tueee」主人公ということですが、従来の「無自覚系」で
 「また俺なんかやっちゃいました?!」
 というのとまた違うのかなっと。何というか「無欲・淡泊系」というか、
 執着がないって感じなんですよね。
 ・仲間意識が希薄
  この手の作品にありがちな「仲間思いの正義感あふれる主人公」って
  感じが皆無。ヒロインと旅していても「成り行きで飛んでくる火の粉
  を振り払ってるだけ」みたいな。
  観ていて「ヒロインを守るために」って感情とかが薄いんですよね。
 ・恋愛感情・性欲が皆無
  巨乳でかわいいヒロインと2人きりで旅しているのに、「ラッキースケ
  ベにドギマギ」とかがあるわけでもなく、そもそも
  ・「異性として全く意識してないだろw」とか
  ・「根本的に他人に興味ないだろw」とか
  いう感じなんですよね。
 ・守りたいもの→「ゲームをする時間だけ」
  チート能力があっても無欲で、「ゲームをする時間だけあればいいや」
  で面倒ごとは「タイパ重視」でちゃっちゃと終わらせようみたいなw
 思うに原作者は「『Z世代』を象徴した主人公」を描きたかったのに違い
 ないとwww
 執着を持たないなかなか斬新な主人公だなっと。
 (「Z世代」は正確にいうと執着がないのではなく、「失われた30年」の
  あおりをモロに受け、執着をしたくてもいろいろあきらめざるをえない
  状況下にいるのだと思うのですが)
 
・これは「呪術廻戦」に対するアンチテーゼ
 「呪術廻戦2期」は1期以上に作画が凄かったですね。特にバトルシーンと
 か。もうTV版じゃなく劇場版レベルでしたね。
 しかしこのクオリティーを維持するために、人海戦術とかタイトなスケジ
 ュールで綱渡りとか制作現場はかなりの惨状だったという話も。
 (アニメーターさんがTwitterでぼやいていたとかw)
 本作はそんな「呪術廻戦」に真っ向から喧嘩を売っていきます。
 ・主人公が「死ね」とつぶやくだけで、敵がバタバタ死んでいく。
 ・なので本来なら見どころのひとつである主人公のバトルシーンに全く見
  どころがない。というかバトル自体成立してないだろうw
 って感じなのですが、しかし見方を変えてみると
 ・そもそも「低予算なろう作品」が体力ある「呪術廻戦」と勝負しても勝
  ち目あるわけないやん。
 ・それなら極力バトルシーンを省力化した方がいいやん。
  (どうせ低予算でバトルシーン描いても「作画ガー」で叩かれるし)
 ・バトルシーンが省力化できる本作は、お財布に優しい「低予算なろう作
  品」の救世主やん。
  (面白いとはいっていないw)
 思うにこれは「作画至上主義」ともいえる「呪術廻戦」に対するアンチテ
 ーゼに違いないとwww
 これも「コロンブスの卵」的な発想がなかなかに斬新だなっとw

まあ半分ネタとして書いてるわけですが、切り口を変えてみてみるとなかな
かに斬新で面白みのある作品なのかなあっと。
「呪術廻戦」が白鳥の如く、優雅な姿の水面下で必死に足掻いている様を横
目に、こういう作品をぶつけてきたのは個人的には結構ツボりましたね。
作品自体は脳死で観ているので、まあこんなもんかって感じですが。
ここにきて登場人物がかなり増え、いろいろな勢力が思惑をもって動いてい
るような描写もありましたが、あと数話でどう風呂敷を畳むのでしょうか。
バトルロイヤル的なもので主人公が一気に処分してしまうのか、投げっぱな
しENDで放り出してしまうのかw

あとOP曲「Killer Bars/Hilcrhyme」は個人的には耳に残り結構好きでし
たね。綺麗に韻を踏んでるのはさすがHilcrhyme。

一応中間レビューではありますが、最後まで観ても書きたいことは変わらん
だろうなっと。

(2024/3/22追記)
状態 →「観終わった」に変更

・とりあえず思い付くままいろいろねじ込み、カオスな状態にw
・収拾がつかなくなると主人公のチート能力で「処分」
・そしてお約束の「俺たちの戦いはこれからだ」END
しかし風呂敷を広げても、最後は「死ね」で解決できるんだから、制作陣
にも便利なチート能力だよな。
まあ何かと制作陣に優しい作品だったということでw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

全ての敵を即死させる最強主人公爆誕!!

この作品の原作は未読です。
タイトルからチート無双系の作品であることは分かっていましたが、まぁ半端ありませんでしたね^^;
なお、原作は全15巻で完結しているようです。


全ての敵を即死させる!最強主人公爆誕!!

修学旅行中、高遠夜霧とクラスメイトたちは、突然異世界に召喚された。
召喚したのは賢者を名乗る女、シオン。彼女は《ギフト》と呼ばれる特殊能力を彼らに与え、
賢者になるための試練をクリアしろと一方的に宣告する。

突然の事態に動揺しつつも行動を開始する一同。

だが、なぜか《ギフト》を与えられなかった夜霧や壇ノ浦知千佳ら一部の生徒は、
ドラゴンが迫る草原に囮として置き去りにされてしまう。

飛来したドラゴンによって次々に殺されていく残された生徒たち。
夜霧と知千佳も絶体絶命の大ピンチ!

……かに思われたが……。

「死ね」

夜霧はその一言でドラゴンを撃退。
なんと彼は、任意の対象を即座に殺せる《即死チート》の持ち主だった!!!

元いた世界への帰還を目指し、旅を始める夜霧と知千佳。
そんな彼らの前に現れるのは異世界にいるチート能力者たち。不死身の吸血鬼? やり直しの勇者? 神に溺愛されし転生者?
そんなやつら、即死チートの相手にはまるでならないんですが!

前代未聞のチート能力が武器のダウナー系少年と
ちょっぴり残念な美少女の異世界冒険が今、幕を開ける!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

まぁ、深夜アニメでしか放送できない作品でしたね。
主人公の持つ即死チートのえげつなさがヤバいくらい凄いんです。

主人公らに敵意を見せた相手の命は、きっと真綿より軽い…
そういう場面をまざまざと見せつけられた感じです。

ここまでくると、嫌悪感というより作品への慣れからなのか、あまり何も感じなくなるんですよね。
しかも、その場にいない相手だって即死させられるんだから、一層質が悪いです。

とみたんボイス、ほっちゃんボイスを堪能できたのは嬉しいと思いました。
他にも旬な声優さんがたくさん起用されているんですが、主要登場人物以外の出番はほんの少ししか無かったので、ほぼ印象に残らなかったのが残念だったかな^^;

主人公がダウナー系でヒロインがちょっぴり残念な美少女に位置付けられるんでしょうね。
ダウナー系…周囲の人間の気分を暗くする人、または常に暗い気分でいる人やさまを意味する単語だそうです。
確かにけだるそうにしていたから、一応そんな感じかな。

という事は、とみたん演じる壇ノ浦 知千佳がちょっぴり残念な美少女…!?
主人公にキレッキレのツッコミを入れる美少女の方が合っている気がしますけれど^^;
少なくても私には残念要素は見当たらなかったかな。

wiki先生を見て面白いと思ったのは、主要登場人物に下野さん演じる花川 大門が入っていたこと…
確かに他のクラスメイトと比べたら出番は多かったと思いますが、決して立ち位置的には主要登場人物枠には入らないと思うんですけど^^;

アニメーション制作は、アース・スター エンターテイメントさん。
あの超早口アニメ「てーきゅう」を制作した会社です。
思い返せば、フルタイムの作品を最初に制作したのは2013年に放送された「世界でいちばん強くなりたい!」でした。
当時は「本当に制作できるのか!?」的に自虐ネタで宣伝していましたが、それから10年が経過しようとしています。
時間の流れの速さを改めて感じた気がしました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、Hilcrhymeさんによる「Killer Bars」
エンディングテーマは、ウタヒメドリームの桜木舞華(鈴木杏奈さん)による「Haze」

1クール全12話の物語でした。
圧倒的なチート能力を気軽に楽しめる作品…といったところでしょうか。
主人公らは元の世界に帰りたいと言っていました。
果たして本当n帰れるのか…気になったら原作で、という感じですかね^^
総じて楽しませて貰った作品でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

クリエイション・クリティシズム

売れ線アニメをコケにしたようなメタコメディ。
数々のお約束をブッ壊していくカオスな爽快感。

修学旅行のバスごと異世界召喚された高遠たち。無能扱いされ窮地を脱するべく、高遠は過去に自ら封じた「即死チート」を発動。

バカな話はバカには書けない。作品の成立すら難しい設定で既刊14巻。これもっといい作画でやるべきだったよ。もったいねえ。

OP・クソダサい。これ自体もメタなのか。期待通りに必ず飛ばす。
ED・歌上手いなと思えば声優さん。だがメインキャラ担当ではない。謎。

11
おもしれー

こういった何でもアリなのがマンガやアニメの醍醐味だったはず。いろんな表現を自在にできるのでアニメーターとしてもやりごたえのある作品なのでは?とも思うけど、ビジネスとしてはグッズが売れる作品優先になるのはしかたないか。

デスゲーム突入で即死マンから潰すのも上手い。デブヒーラー便利すぎと思えばしっかり自己言及もさすが。毎回「アレはアレ、コレはコレ」と、とにかく引用量が凄まじい濃度なのだが、抽象度をうまく操作しててモロパクリにはせずアンチを引き寄せない作りもさすが。すごい。今回は特に面白かった。情報の摂取量を教養と言うのなら、まさに教養が試される作品と言える。もしくはいにしえのマンガオタク向けのシルバーアニメなのかも。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

60.4 90 2024年度アニメランキング90位
ワンルーム、日当たり普通、天使つき。(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (32)
157人が棚に入れました
高校1年生になり、一人暮らしを始めた徳光森太郎。 ある日、ベランダを覗くと清楚で可憐な女の子「とわ」が眠っていた。 どこか天然だけど、間違いなくいい子な彼女。 その正体は――「天使」だった。 行くあてもないとわと始める、 とっても甘くて、とってもピュアなワンルーム生活。 森太郎は、無垢な天使と少しずつ心を通わせていくけれど……。 さらなるワケあり少女が次々と現れて!? 天使と高1男子が織りなす癒やされ同居ラブコメ、開幕!

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

1話で断念。

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。

五七五で気持ちのいいタイトルの音に惹かれて鑑賞。

だけど観始めて直ぐに
ああそういうことかとワクワクは冷め、
それだけならまだ断念理由にはならなかったのですが
観れば観るほど主人公の前髪が気になって気になってw

そこからどんどん顔の不自然さ?も気になりだして
作画のせいかストーリーどころではなくなり
1話の途中で切ることにしました。

"お隣の天使様"もアニメ制作前に原作読んで辞めたので
この系統の作品は私に合わないようです。

‪☆は断念理由となった部分だけ評価下げました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

Aパートの時点でキツかったら切るのをおすすめします

少しずつではあるが、主人公がヒロインと同居するラブコメも作られている印象ですが、本作の場合は一見すると綺麗なように見えて初っ端から思いっきり際どいネタを放り込んで白けさせるからタチが悪い。

天使であるがゆえに常識を知らないヒロインにしても、そのヒロインに対してあれこれいう主人公がうるさ過ぎてフラストレーションのたまるシーンが非常に多かったかな。

他のラブコメ作品で例えるとカノジョも彼女のおバカな部分(主人公がツッコミ入れるところとか)ばかりを真似てかなりつまんなくした感じ。しかもキャラもあんまり魅力的ではなく、絵柄も微妙でテンポは著しく悪く視聴するのが苦痛になるほど。

2話まで観ましたが切ります。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

猫好き さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3

おつむの弱い女子とぎゃーぎゃーうるさい男の子がうざい

原作未読。いちゃラブ物は嫌いじゃないし、お隣の天子様とか割と楽しんだのでとりあえず見てたんだけど、私には合わないわ、これ

おつむの弱いウブで性格が良いだけの天子様と、女の子慣れしてない高校生がことあるごとにぎゃーぎゃーしてるだけでうるさくてしょうがない

二話目のAパート、ユニットバスネタで何度も同じこと繰り返してるところで脱落。あまりにバカすぎてみてられないし、これが延々と続くことは容易に想像できるのでもういいわ

パス

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

60.3 91 2024年度アニメランキング91位
夜桜さんちの大作戦(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (28)
152人が棚に入れました
この家族、普通じゃない!? 家族を事故で亡くし、心を閉ざすようになった高校生・朝野太陽。 クラスメイトからの印象は「超・人見知り」。 唯一、話せるのは幼なじみの夜桜六美、ただ一人だった。 けれど六美にはあるヒミツが!? 彼女の正体は代々続くスパイ一家当主で、様々な敵から命を狙われていたのだ! しかも彼女の兄・凶一郎は最凶のスパイで、異常なほど六美を溺愛していた。 太陽は、そんな凶一郎から「排除」ターゲットとして命を狙われることに…! 六美と自分の命を守るため、太陽のとった手段とは… 六美と結婚して夜桜家に婿入りすること!? 太陽、六美、そして夜桜さんちの家族を巡る前代未聞の「大作戦」から目が離せない!!

声優・キャラクター
朝野太陽 :川島零士
夜桜六美 :本渡楓
夜桜凶一郎 :小西克幸
夜桜二刃:鬼頭明里
夜桜辛三:興津和幸
夜桜四怨:悠木碧
夜桜嫌五:松岡禎丞
夜桜七悪:内山夕実
ゴリアテ:松岡禎丞

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

シスコンお兄さんに好感が持てない

最近はSPY×FAMILYといい、スパイ教室といい、スパイモノの作品が出てきていますが、本作の場合はヒロインがスパイ一家で主人公は成り行きでヒロインと結婚をしたことにより、慌ただしい日常を送る事になるといった感じでした。

個人的にスパイ一家というより、ヤクザとかマフィアといった方が正確かなといった印象でヒロインが当主ゆえに命を狙われるところとかまさにそれだったかなと。

あと、主人公がヒロインと結婚するきっかけになったヒロインの兄がブラコン過ぎてストーカーしていたりと、色々とヤバ過ぎて好感が持てないですね。この作品の不快指数の大半はこの兄が占めているんじゃないかなと。

その他に関しては全体的に凡庸なレベルといった感じで、ストーリー性の低いドタバタラブコメという印象でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

小学生向けジャンプアニメ

ジャンプ原作のアニメ。お話は、幼少期に両親を失った太陽が唯一心を開いていた幼馴染の六美が、実は江戸時代から続くスパイ一家の頭首であり、彼女と守るために結婚して自らもスパイになって修行しつつ成長・活躍していくバトルコメディというジャンルらしい

wikiによると出版部数が250万部ってことでそれなりには人気だろうけど、個人的にはお話がかなり面白く無い。どこかで見たようなキャラが小学生か考えたような罠の家で暮らしているとか、妹に異常に執着する長男とかが、スパイ家族という割に異能家族なのか忍者家族なのかなんでもやるマフィアなのかよくわからないし、そんなのが現実感も緊張感も無いドタバタを繰り返しているだけに思える

「現実感」といっても、本当にありそうなことって意味じゃない。荒唐無稽で何でもありでも、この世界でならアリだなと思わせる仕掛けがあって、その中にきっちり納まっているなら感じること

でも夜桜はおふざけすぎる。ただのごった煮で、私たちの世界と繋がっているのかそうじゃないのかすら不明。どんな理由で彼らが存在していて何と戦っているのか、あの兄ちゃんはなんであそこまで胸糞野郎なのかとか、その点が見ててお話に入れない理由かな

いくら子供向けとはいえ、もう少し工夫があってもよかったような。ぱっと読んで疑問だらけになっちゃうのはなんとかしてほしいかな

とはいえ読者対象が最初から小学生の男の子なんだと思うので、私は最初から視聴者対象ではないので文句を言っても仕方ないのでこのぐらいでやめときます

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

1話視聴。理由があるとは言え、隠し撮りお兄さんがちょっと…。

変態お兄さんに殺されかけたからヒロインと婚約しちゃったテヘペロ!
婚約すれば殺される事だけは無くなったよ!やったね!

主人公、両親共に亡くなって心に深い傷が…結果ヒロインとしかまともに喋れない…独りぼっちかと思ったら優し過ぎるクラスメイト達。
そこに妹大好き隠し撮りたくさん変態お兄さん、主人公が妹を殺す可能性出て来たので幼なじみでも排除してやるよ!そこに謎の女の子が主人公を連れ去ってしまった!

ちなみに下から覗いてのパンツと着替えと裸は無かったのは良かったの…それだけ()
流石にね…。

個人的にはお兄さんの戦い方見ると陰実2期の主人公に見えた。
変態お兄さんが強過ぎて…と言うか兄妹がちょっとだけ足止めにしかならなかったの草。
危ない変態お兄さんが強過ぎアレ過ぎでちょっと…。
見た目強そうに見えてた子もあっさりだったのもね…。
コレ面白いん?この後の展開どうすんの?としか。

お兄さん好きになれないし、話しが微妙だったので1話切り。
今期はとにかく1話面白く無いなら1話切りー。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

60.0 92 2024年度アニメランキング92位
異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (77)
200人が棚に入れました
…秋津みどり(享年27)、過労死したら異世界へ!?神様から能力を与えられ、異世界に転生した私。そのスキルは。えっ? 人間にはモテないかもだけど、もふもふたちには愛されちゃうってことだよね?うわあぁぁ、白虎やドラゴンにも触り放題――!スペック高い貴族のおうちの末娘ネマに生まれ変わった私、今日も「もふもふ」「なでなで」しつつ、人類存続(?)のためにがんばります。「小説家になろう」発、異世界もふもふファンタジー!!!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

これまた酷い異世界モノキター!自重しない系吶喊主人公です。

 最終話(12話)まで観ました。2024.03.26

 戦闘は人間、コボルトどちらも痛み分けで終わった様です。コボルト側は死亡14、障害が残る負傷者11…。

 ネマの成長のための犠牲でした〜!的な扱いで、感動エピソードというより、作戦失敗してね?と言う印象が強いです。

 コボルト達はネマにキレずに何故か損害を受け入れます。話が分かると言うより洗脳っぽいです。一緒にいる王子も、異常だと思わないのかな?

 無理矢理戦闘描写を入れただけで、戦う必要があったのか不明です。

 最後、ネマが強制収容所計画を必ずやり遂げてみせる!と決意してさらなる犠牲者を求めて皆で旅に出て終了!

 きっと、「アルバイト ナハト フライ」と書かれた看板を門に掲げた素敵な絶滅収容所が作れるんでしょうね。

 お気に入りの獣人はゾンダーコマンダーか、カポに任命!見目麗しいケモケモに囲まれて、モンスター達から回収したお宝や使える生体由来の資源はカナダ(倉庫の隠語)に積み上げて…生産と死が同居した収容所王に俺はなる!

 原作が悪いのかアニメ化でこうなったのか…。怖いアニメやで!

………………………………………………………………………

 11話まで観ました。2024.03.19

 コボルトのためにネマ、頑張ります!「この戦いで死者もでるでしょう。参加する者は覚悟をキメて下さい!」

 戦闘前に演説をぶちますが、幼女にこんな上から目線の演説されてもなぁ〜。コボルト達も良くキレないですね。

 神様に貰ったチート能力で今ここにいるのに、良くこんな台詞を吐けますなぁ…。

 そもそも人間を滅ぼす可能性も含めて与えられたチート能力なのに、上級貴族に生まれて王子や家族からも愛されていて、主人公が気に入った魔物しか助けない…。

 コボルトに何匹も犠牲者が出てますが、戦闘が上手く行っても強制収容所送りかぁ…。「コレがお前の選んだ道だ。決して忘れるな!」と王子も幼女に偉そうな事を言いますが、お前ら全く安全地帯にいて何を言ってるの?

 主人公の立場的に人間側と決定的に対立出来ないため、主人公が魔物を騙している様にしか見えません。

 中身成人女性のあざといワガママ幼女のネマを愛せるか?で大分評価が分かれそうです。
………………………………………………………………………

 8話まで観ました。2024.02.26

 いつもの異世界転生チート幼児退行ものですが、魔物の強制移住をメインテーマにぶっ込んできたので、これからどうなるのか目が離せません。

 人類史でも強制移住の悲劇は枚挙にいとまがありません。ナチも、ユダヤ人をヨーロッパから一掃するために、マダガスカルへ移住させようとしていたのは有名な話です。

 マダガスカルでユダヤ人達は高度な自治を与えられるはずでしたが、そもそもドイツに制海権が無いのにユダヤ人を大量に移送出来ないよねテヘペロ!からの絶滅収容所送りでした。

 アメリカ先住民の涙の旅路、バターン死の行進…。大量の人員を移送するだけでも難しいです。

 占領軍が住民を選別して移送しようとするのは大虐殺の前触れやぞ!と、人類はボスニア紛争でも学んだはすですね。

 頭お花畑の主人公がコボルトと人間の紛争の最前線に到着!これからどんな展開になるのか!?

 多分、糞みたいなご都合主義で決着がつくと思いますが、この一点のみで視聴継続です。本作品は歴史の重みに耐えられるのか?無理やろなぁ〜。
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2024.02.21

 主人公は、魔物と動物寄りの立場になるように神様からチート能力を貰ったはずが、人間にも魔物にも動物にも良い顔をしようとします。

 転スラのリムルみたいに魔物に名前をつけて強化したりと、やりたい放題です。

 ただ、リムルさんは全種族が仲良く暮らせる国を作ろうとしますが(雰囲気は国家独占社会主義っぽいですが…)、本作品の主人公の解決策は…。

 魔物が人間に圧迫されているので、魔物をゲットーに集めて、冒険者と戦わせて数の調整をしようとか、割と酷い計画を進めようとしたり、発想がナチっぽいです。

 魔物と言っても、ゴブリンやコボルト等、一応意思の疎通は出来る種族を集めて冒険者と殺し合いさせるのって、誰得なんですか?

 冒険者はレベル上げが出来るからメリットは多少あるかもですが、魔物のためになってます?強制収容所や人肉牧場経営と同じレベルの非人間的なモノを感じます。

 全然モフモフたちの味方ではない、むしろアインザッツグルッペンや武装SSの頭みたいな主人公から目が離せません。転生で幼児に精神レベルが退行した主人公、コワいわ〜。

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 初回観てのレビューです。2024.01.08

 転生した女性主人公、神様に転生させてもらいます。動物にだけ好かれるはずなのに、精霊獣や王子様にもモテモテです。

 公爵家に産まれて親ガチャもバッチリ成功です!王位継承権もあります。神様…、大サービス過ぎるでしょ。

 3歳なのに主人公、凄い向こう見ずで無謀な童子です。やり過ぎじゃね?都合の良すぎる既視感ありありの異世界なろうから、目が離せません!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 7

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

プリティーリズム・もふもふドリーム

キャラデザインと主人公の性格が小学生の女の子向けアニメみたいだけど、中身は普通のなろう系っていう見た目と中身のギャップ、それからタイトル詐欺に戸惑うばかりだった作品
主人公が幼女の身体になって中身まで幼児化しちゃったみたいで演技が幼女そのままだから、中身OLだと思うと気持ち悪い
プリキュアの新作が「転生したらプリキュアだった件」だったら「そんな設定いらんわ!」って思いませんか?

動物の可愛さとポップな世界観は可愛くて良かった

癒しアニメかな?って思ったらもふもふ堪能してるのは最初だけ
途中から普通のなろう系みたいになってきて、精神年齢幼女のままで中身OLなのに、肝が据わりすぎている奇妙さも気になった

中身OLっていう設定が雰囲気もシナリオも台無しにしていて、少女に戻って素敵な家族や王子様からチヤホヤされたーい!!って願望が垣間見えるからちょっと怖い
サラリーマンが美少年に転生して美魔女ママやセクシーなお姉さんから過激なスキンシップされる話も気持ち悪いけど、女版の妄想もなかなかイタイですね・・・それがよくわかったのは良かった

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

7話 期待値はありますが一旦中止。再開の可能性はあります。

1話 超テキトー設定異世界転生もの…だけど、ちょっと面白い。

{netabare} ツッコミどころ満載の超テキトー設定の異世界転生もの…内容は面倒なので書きませんが、あらゆる場面でツッコめます。なんだけど、ちょっと面白いかも。切り捨てるのは簡単ですけど、緩すぎる展開にちょっと心惹かれてしまいました。

 制作のEMTスクエアードって「くまクマ熊ベアー」のところですよね。うーん、この緩ーいくだらなさがひょっとしたらこの会社の持ち味かも。一周回ってなかなかいいかもしれません。多分見ます。{/netabare}


2話 く、くだらなすぎる…だが、それがいい、という作品。

{netabare}  OP見てるとバトルシーンもあるみたいで、もふもふしているだけじゃないみたいですね。一応擁護しておくと世界観、貴族とか神とかいろいろ考えているみたいです。ですが、それはまあどうでもいいでしょう。キャラデザや作画もどんなB級よりもB級です。

 が、ここまで極端にB級だと、脳みそを使う気も起きませんので癒されます。「くまクマ熊2期」とか「スライム300」より極端かもしれません。そういうのがお好きなら…という作品でしょう。私は結構好きかも。 {/netabare}


3話 週1で見る分にはいいんじゃないでしょうか。視聴継続決定ですね。

{netabare} 本作については見なくなるとすれば、単純に面白くない場合でしょう。深掘りをする作品ではないし拒否反応が起きるような主義主張も感じられません。転生の必要があったか?も1話で忘れられます。

 3話の時点だとまだ面白く見られていますが、この展開だけだと飽きる可能性がありますが一方で週1なら問題なく最後まで見られる気がします。3話時点で継続視聴ということで以降のレビューは展開があったらか、または視聴中断するときになると思います。 {/netabare}



7話 期待値はありますがもふもふ路線ではないので一旦中止。ただ、再開の可能性はあります。

 話それ自体は悪くない気がするのですが「悪くない」どまりかなあ…と思います。癒し枠という点でもふもふ路線を徹底していれば…とも思わなくはないです。
 ただ、話の展開やキャラ付けは思っていたよりもしっかりできている話だとは思いました。

 今期は比較的異世界モノに見るべきものがあるので一旦休止します。無料ではアベマ独占で見忘れていたせいもありますが、B級内でランクをつければ話は5/10、アニメの出来は4/10という感じで、優先順位が低い作品になってしまいました。ただ、述べた通りの話にはなっているので期待感は無くはないので、他サブスクで無料でストレスなく見られるなら、見るかもしれません。

 点数は評価すると作画は2.5以上はつかないですね。その分キャラを3.5、期待値でストーリーは3.5にします。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

59.8 93 2024年度アニメランキング93位
メタリックルージュ(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (94)
254人が棚に入れました
ボンズ×出渕裕がおくるバトルアクション最新作 人造人間たちが運命をかけて闘う驚異のテック・ノワールSF誕生! 『交響詩編エウレカセブン』のアニメーション制作会社ボンズと『機動警察パトレイバー』のメカニックデザイナーや『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督を務めた出渕裕が『ラーゼフォン』以来、19年ぶりの再タッグを実現! 監督は『キャロル&チューズデイ』『スーパー・クルックス』の堀元宣が、キャラクターデザインは『カウボーイビバップ』『血界戦線』の川元利浩が担当するなど、最高峰スタッフが結集し、壮大なテック・ノワールSFを作り上げる。 ボンズ設立25周年記念作品のオリジナルアニメ『メタリックルージュ』は2024年1月、世界に放たれる。 人間と人造人間が混在する世界―― 人造人間の少女・ルジュは、バディのナオミと共に、火星である任務にあたっていた。 それは、“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”。 人造人間の少女・ルジュの戦いの物語が始まる――。
ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

ライトな層はポカーンで、コア層には浅さを見抜かれる一番悪いパターン。

  全体を通して
 {netabare} この作品に対する率直な感想としては「1クールしかないなら物語を最適化して持って来い」です。
 オリジナルアニメにおいて、尺との兼ね合いができていないのは致命的だと思います。

 まず、キャラを削ってけ、インモータル9とか言うてる場合か。
 警察のおっさんも削れ、結局なんの役割もなかったやんけ。
 人形遣い師も削れ、ただでさえ掴めない世界観のなかで思わせぶりなキャラが多いのに、要領の得ない謎めいたキャラなんか出すな。

 本筋がままならん状態やのに、ロードムービー的な要素を取り入れてる場合やないやろ。
 
 畳めもせんのに無駄に話のスケールを大きくしていくな。


 と、まぁ色々根本な部分が気になってくると、ある疑念が生じてきます。

 それは「社内で何かゴタゴタでもあったんですか?」です。
 
 この作品は、最終回こそ博士に全部被せて終えましたが、終盤で急に展開を巻いた というよりも物語全編を通して所々にあったエピソードをカットして無理やり繋げたという印象が強いです。
 
 ですので、当初は2クールある想定で進行していて企画がほとんど固まってきた段階で急遽1クールに変更を余儀なくされてしまったのではないか と個人的に推測しています。
 というか、単純に元々1クールの企画でこんなものを生み出したのだと信じたくありません。


 まぁでも仮に2クールあったとしても、現状よりはマシ くらいの評価になったと思います。 

 人造人間による同族殺しというテーマが持つ力とバトル展開で、物語として最低限の体裁を保ってはいますが、設定や思想に熱が入っておらず内容そのものがすげぇつまんないからです。
 
 そして、なによりキャラがつまんないからです。これはもう尺のあるなしは関係ありません。
 ルジュとナオミの掛け合いも効果的に作用したところはなく、ナオミが若干嫌われて終わりました。

 作画面も正直2話がピークで、後は特筆するような場面もありませんでした。


 結局のところこの作品がこうなってしまったのは、脚本だけのせいなのか、尺を用意できなかったプロデューサーのせいなのかはわかりませんが、どっちにしても周年記念で金と時間をかけてアニメを作って会社のブランドに泥を塗るって何してるこっちゃわかりませんね。

          {/netabare}
  

 
 第1話と第2話視聴しました。
 {netabare} 個人的に楽しみにしていた作品ではあるんですが、第1話を視聴して最初に抱いた感想が「せ…設定が多いな…」です。
 視聴者として、ふるいにかけられているような気分になりました。

 世界観+独自用語+キャラクター+キーワード+人間関係でジャブジャブでしたね。
 

 単語だけ聞いていると、それが固有名詞なのか何かの言い換えなのか、漢字にルビを振っているタイプのやつなのか、はたまた人物名なのかもわかりません。
 ただでさえややこしいのに、変身後で名前が変わったり擬態能力を出してきたりとややこしさに拍車をかけているのは一周回って面白かったです。
 
 視聴者を混乱させておいても、後半のバトルパートで掴める想定だったんでしょうけど、正直フルアーマーになった時点で「あ、そういう感じなのね」と若干肩透かしを食らった感も否めません。
 重厚な世界観を醸し出していたのに、やることは肉弾戦なのか…。
 人造人間で、かつそこからさらにまた変身すんのね。

 第2話目はまた、公式ホームページに載ってるキャラいわゆるネームドキャラがわんさか追加されたりしましたが、話の流れ自体は一転してシンプルなものでした。
 作品の雰囲気はまだ掴みきれませんね。

 戦闘に至るまでの動機付けはアレでしたけど、戦闘描写自体は迫力があって楽しめました。

 ですが、この戦闘描写があるからまだなんとか視ていられるというのが正直なところ。

 次話くらいがこの作品の分水嶺になりそうです。
 
 次回に期待です。

        {/netabare}

 第3話まで視聴しました。
 {netabare} うーん…これは…なんだかな…。

 1話から引き続き、設定ややりたい事がたくさんあることは理解できるんですが、なんだかそれらが上手く出力されていない感じがします。

 人間にはできない仕事を任せようとしてるのに、なんで人型にして人格を与えてるんや?

 正直、まだこの作品の世界観が掴めていない中、登場人物の数だけ増え、ありきたりではないもののSFなら必ずどこかで見たことのある展開があると、視聴者的には他の類似作品を想起し続けないといけません。

 ツカミに成功したとはいえない本作品がこれから先、どれだけ興味を引き続けられるか期待ですね。 

 {/netabare}

 第4話まで視聴しました。
 {netabare}個人的には暗い話も悲しい話もやるせない展開も好きなんですが、それはつまらない話 とはイコールではないと思います。

 2話かけて "幻影のヴェルデ" についてやったものの、結局はよく知らんやつが勝手なことして、勝手に殺されて、本丸と一騎打ちして勝ちました、って言われてもな…。

 バトルにしても、幻影を使ってくる相手にゴリ押し力比べでサックリ終わってしまい、アフダルがヴェルデだったのか!という驚きも数瞬で、だから何?となってしまいました。
 ていうか、そもそも幻影って能力が黄色の人の擬態能力と若干被ってるのも気になります。
 そして、やっぱり変身前と変身後で名前が変わるのややこしいですね。 登場人物も対象をどっちの名前で呼ぶか変わりますし。
 

 今の所この作品は、暗くてつまんなくて、メッセージ性を持たせている割に設定に説得力がなくて、一話完結風にテンポ良くやりたいのに登場人物が多くてややこしく、なんとかついて行ったとしてもしょうもない区切り方をする、そんな状況です。
 なんだか、制作側の狙いがことごとく裏目に出ている感じがしますね笑
 あ、でも変身前のBGMは好きです。

{/netabare}

 アニメージュのインタビューを読んで
 {netabare} アニメージュ2月号に掲載されている、シリーズ構成の出渕さんと根元さんのインタビュー記事を読みました。
 そこには、この作品が現状こんな感じになっているおおよその要因が書いてありました。

 まず、出渕さん曰く、本作品の企画の出発点は女キカイダーであり、当初は悲しさや寂しさをストレートに描く物語であったが、時流を鑑み また本人的にもポップさを取り入れていったと語ります。
 その結果の一つがナオミの誕生だそうなんですが、そりゃまぁ制作としては掛け合いができた方が何かと楽なんでしょうけど、視聴者的にはよくわからんキャラが1人から2人に増えただけなんで、まだ効果の程はわかりませんね。
 
 
 続いて第1話についても触れられていました。
 全体的に尺が足りないらしく、前置きをバサッと削って、取り敢えずちょっと変わった世界で暗殺の任務をしている彼女たちをあまり難しく考えずに観てもらいたかったと語ります。

 正直、個人的にはどれだけ尺が足りなかろうと、第1話にて世界観の説明や前置きは多少なり必要だったと思います。
 削ったところに擬態能力持ちという混乱を招くジャロンというキャラを入れているようなら、なおさらです。
 むしろ、コイツを積極的に削れよ。

 オリアニは第1話でどれだけ人の心を掴めるかが特に重要だと思います。
 昨今は毎クールごとに両手足の指を使っても数え切れないほどの数のアニメが放映されています。
 そんな群雄割拠な中、オリアニは人気原作のアニメ化などとは違い、見つけてもらって選ばれなければなりません。
 にもかかわらずこの作品の、分からないことだらけだろうけどまずは見てほしい、というスタンスはなかなかに甘えた考えだと思います。

 また、オリアニはSNS上の口コミも大切だと思います。
 話題になれば、今や配信サービスの普及によりスルーしていた人も追いつきやすいですし、とりあえず第1話を見てみるかという人も出るでしょう。
 しかし、この作品の第1話の作りでは人に勧めづらいし、話題にもしづらい。
 もしかすると、構想当初の悲しさや寂しさをストレートに描いた暗い作品の方がコアなファンを掴んで話題になったかもしれません。


 他には、出渕さんも根元さんも、アニメの世界に特撮の感覚を入れることについて言及しておられました。
 さらに、根元さん曰く 出渕さんはテーマや設定に対して色々と真面目に考えるところがあるけど、今回はちょっとふざけたいんだとおっしゃっていた。と語ります。
 これらに関しては、そういう要素がちゃんと表現できているように感じます。

 ですが…巡り合わせが悪いというかなんというか…このクールでは同じオリジナルアニメとして、「勇気爆発バーンブレイバーン」とマッチングしてしまいました。
 
 特撮的な要素もふざけている感じにしても、完全に話題を掻っ攫われているように感じます。
 
 元々時流を意識出来ていなかったのに、放映のタイミングすら悪いなんて気の毒でしかありません。

        {/netabare}

 第6話視聴しました。 
 {netabare} 前話で雰囲気を変えてきたかと思ったら、今話はまたえらく分かりやすい展開となりました。
 
 でも、これ…最後の ナオミは守護局の人間でした!っていうのをやるために、なんとなく事件を起こして取り敢えず戦闘しとくかってだけだったような…。

 尺が無い事を嘆いていたのに、こんな1話に尺を割くんですね。

 今話のジャロンさんはマジで何がしたかったんでしょうか?
 何か別の目的があって潜入していて、たまたまルジュとバッティングしたわけでもなく、ルジュと戦いたかったからわざわざ他人に化けて無差別に殺し回ってみましたって……何の意味があるんや?
 そもそも、最初クルーに化ける必要もあったんか?

 ここでのジャロンさんの行動は今後の何かの為だったのか。
 それとも、ジャロンさんなら「面白いですねぇ」とか言わせておけば行動に合理性がなくても何とかなるからただ便利に使われただけなのか。
 それともそれとも、脚本が船での殺人事件をやりたかっただけなのか。

 今後に期待です。
         {/netabare}

 第7話視聴しました。
 {netabare} 第7話にして ようやくというか、満を持してというか、物語の輪郭を捕らえたように思います。
 今、スタートラインに立ったかのような新鮮な気持ちです。

 世界観や設定において、今までポロッと言っていただけだったものが整理され、この作品のテーマの1つである「同族殺し」に対しても肉薄していきました。
 
 混乱の種だった登場人物の多さもようやく機能してきそうで安心しました。
 視聴者側と同じ「状況がよく分かっていない」という立場から調査をしてくれようとする刑事さんはありがたいですね。
 


 ただ、やっぱり専門用語が多い点は困りものですね笑。
 頭の中で整理してついていくのに、中々必死です。

 守護局っていうのはつまり警察で〜… ネアン=人造人間を統括しているのが真理部で〜… でも守護局にもネアンを取り扱う守護局人造種監査部っていうのがあって〜…さらにこの守護局と真理部を監督する人造種厚生倫理委員会ってのもあって〜…
 んで、ナオミはその守護局の「神祇官」っていう音で聞いても文字で読んでもイメージしづらい高官で〜…とか。

 ネアンの中でもインモータルナインと呼ばれる特別な個体がいて、彼らはディフォルムという変身機構を用いてグラディエーターという戦闘形態に変身でき、イドと呼ばれるコアのようなものがあり、ネアンによるアルターというテロ組織を先導したりしなかったり、入ってたり入ってなかったりする。 
 ちなみにネアンによる団体は他にもあったり、主人公のルジュもディフォルムしてグラディエーターになるがインモータルナインではない…。

 …………うーん、なかなか根気がいりますね!

 公式ホームページに用語集ができたのでこれからはだいぶマシになるでしょうか。
 覚えた頃には最終回になっていそうですね。

 次回に期待です。

 {/netabare}

 第8話視聴しました。
 {netabare} 前話でギアが上がったかと思われましたが、状況は芳しくありません。
 なんでしょうね、世界観やキャラクターが面白さに繋がっていないような感じがします。

 今回、たまたま見つけたお父さんの記憶図書館にて、過去とお父さんの心情を知るという なかなか裏ワザ的な手法を用いたため、明かされる過去がただの設定出しにしかなっていません。

 ルジュとジーンの意見の対立も、ルジュの主張がたどたどしいのは分かるんですが、ジーンの主張が 混乱を招くことになる だけで元真理部次長としてなにか具体的なものが出てこなかったのが残念です。
 こんな状態で、どっちの意見も正しいよね とされてもそりゃ浅いものになってしまいます。

 
 場面は動き、アルターは真理部を襲撃します。

 前話で、ジルさんは仲間のイド回収よりルジュの救出を優先したと言っていましたが、そこに対した理由はないんですね。
 こんな風に正面突破してくるなら、回収と救出を同時にやっても良かったんじゃ…?
 前話で死んだ警備ネアンは無駄死にすぎますね笑

 そして、ジルさんこと 閃光のシルヴィアによってアルターの目的が発表されます。
 ネアンたちを縛るアジモフコードを無力化するため、インモータルナインそれぞれのイドに隠されたコードイヴを手に入れ、それを起動するためのルジュのイドも手に入れる。 だそうです。

 かなり話の構図がすっきりしました、喜ばしいことですが で、あるならば物語冒頭からもう少しシンプルにしていて良かったんじゃないかと思ってしまいます。
 これではここまでの間、小難しい雰囲気を纏わせていた甲斐がありません。

 個人的に活躍を期待していた、ノイドくんが撃たれてしまいました。
 これまでの彼も、撃たれてからの反応も血を流す様子もほとんど人と変わらないので、「あなたといると自分がネアンであることを忘れていました」という台詞がどうにも軽くて浮いてしまっていますね。

 
 この先の展開でもう一捻り二捻りあることを期待します。
 戦闘シーンが序盤に比べて大人しくなっているのも気がかりですね。
 次回に期待です。

         {/netabare}

 第9話視聴しました。
 {netabare} 今話は全ての元凶である来訪者との対話がなされたわけなんですが、色々と腑に落ちない部分が残る一話となりました。 
 それと、この作品に限った話ではないんですが、謎とか動機とかが明らかになっていけばいくほどつまんなくなってくることってありますよね…。

 なんかほんと企画発足時のエピソードであった、社長と会った際「そろそろなんかやろうか」という感じで動き出したってエピソードが如実に表れている気がしますね。
 ラーゼフォンから20年近く経つし、ボンズも25周年だし周年記念でなんか作るか のノリですよね。


 では、本編です。

 前回から引き続き戦闘シーンが続きますが、あんまりパッとしません。
 取り敢えず爆発させて、なんとかシーンを保たせている印象です。
 かと思えば、ナオミがネアンであることを明かしたところはやたらヌルヌルしていましたけど。

 
 ナオミに連れられ来訪者と面会し、色々と教えてもらいました。
  
 来訪者さんが来訪した理由とはつまるところ、「金星というめちゃくちゃ気に入った物件を見つけたので、お隣の人類さんに引っ越しのご挨拶として、科学技術やネアンの作り方をプレゼントした」とのことです。


 恒星間航行での環境に最適化し、世代をまたぎ進化までしたのに今さら原初の姿で定住したいんか?
 この人らの感覚で永劫の旅を今の姿でしてきたのに?
 流浪の民とかじゃあかんのか?
 金星のなにがそんなに気に入ったんや?
 というか、そんなスッと戻れるようなもんなんか?
 

 ナオミとルジュのやり取りを見て、相対的共鳴とか無意味な同調、過度のシンクロとか言っていますけど、あんたらがそうやって仲良くセリフを分けっこして喋ってるのは無意味な同調で過度シンクロではないんか?


 簒奪者側の目論見が、コードイヴを使ってネアンを解放して、その混乱に紛れて戦争を仕掛けようとするってなんかやり方が回りくどくないか?
 簒奪者も金星狙ってるって金星大人気やん。
 

 来訪者は別にネアンとかに頼らず自分らで勝手にテラフォーミングでもDIYでもしたらいいのに。

 人類にネアンの作り方を教えて、人類が作ったネアンがちまちまテラフォーミングしてるのを40年近く見守ってるってことですか?酔狂すぎません?何処が合理的なんですか?

 ていうか、ネアンは簒奪者たちに有効な戦力になるって、それは裏を返せば自分たち来訪者に対しても有効ってことですよね? 
 そんな後々危うい技術提供も辞さないくらい金星が魅力的ってことなんでしょうか。
 金星開拓の労働力としてネアンを提供したと言うなら、やっぱり物語当初から感じている「何故、ネアンを人型にして人格も与えてたのか?」という疑問点が大きくなっているように感じます。

 簒奪者側の考えも伺ってみたいですね。次話であったりするでしょうか。
 
 
 あとこれは物語に直接関係しませんが、本当にこの作品は、来訪者(ゼノア)とか簒奪者(ユノイド)とか、ナオミ(ファースト)(プレネアン)みたいに一つのものに複数の名前をつけてみるやつ好きですね。 

          {/netabare}

 第10話視聴しました。
 {netabare} 今話は、2話 6話と同様に移動回となりました。
 この三話とも脚本を担当していらっしゃる うえのさんはもう完全に移動パート担当なんですね。
  
 
 本編は主に、意識を取り戻してから性格が変わってしまったというシアンを軸に進行していきますが、正直 シアンというキャラに思い入れがなんにもないからなぁ。キャラそのものに対しても、彼女の役割に対しても…。
 
 ナオミがシアンに対して、「そんなキャラじゃなかったでしょ」と言いますが、元々のキャラの印象なんかこれっぽっちもありません。
 正真正銘 ぽっと出のキャラという印象しかありません。


 それと…作画がギリギリというか…なんかキャラの顔が安定してませんね。
 一番安定していてかつ気合いが入っていたのは、アッシュ刑事の顔でしたね笑

 どこかモッサリした印象をうけるこの状態の会話パートは、内容も相まってなかなか苦しいもんがありますね。


 その後、インモータル9の思い出話があったりナオミが家族について考えたり、ルジュがナオミとの関係性を改めて考えてみたりなどありました。
 こんなこと言うと元も子もないんですが、わざわざせなアカンような話やったかなぁ…?

 思い出話はフワッとしているし、そういえば制作の寵愛を受けているジャロンは前話からなんかしれっと戻ってきているし、家族について考えるナオミもその比較対象の描写がうすいからなんとも言えないし、ルジュとナオミの関係性も ナオミがネアンと分かってしまえばバディとしての魅力はもうそんなにないし…などなど色々考えてしまいます。


 この移動回って元々は本筋に対する肉付けであったり、一息入れたりするためのものなんでしょうけど、本筋の方が大したことないので用を成してないんですよね。
 出渕さんはロードムービー的な要素も楽しんで、とおっしゃっていましたがなかなか厳しそうです。
 

 物語は終盤に差し掛かっていますが、いまいち緊張感も危機感もなくて、続きが気になるかと言われると 正直微妙です。
  
 以下、次回予告の抜粋です。
      
 捕らわれのジーンに、その母『エヴァ・クリステラ』と彼女の作ったコード・イヴについて話す人形遣い師。人類への反乱を思いとどまらせようとシルヴィアとの対話を続けるジーン。だが、頑なに戦いをやめようとしないシルヴィア。二人の会話から明らかになる新たな事実に驚愕するアエス。そんな彼に、ジーンは幼い頃から抱えていたインモータルナインたちへの想いを語る。

 なんか…話してばっかりですね笑

 あえて情報を伏せているのか、それとも今話同様たいして話は動かないのか、次回に期待です。

   {/netabare}

 第11話視聴しました。
 {netabare} たいして話は動かない が正解でした。
  
 うーん…なんて苦しい展開…。いや苦し紛れな展開と言った方が良いでしょうか。

 
 予告の通り、創造主たるエヴァさんやコード・イヴについて話すシーンや、シルヴィアとジーンの対話のシーンがありましたが…
 これ…何かを説明しているようで、その実これまでのあらすじを今一度なぞっているだけでなんも言ってなくないか?

 
 そして何と言ってもプラント内を進むくだりが、申し訳程度に出てくるロボットを蹴散らすだけの描写と、何にもならないジャブな会話で非常に退屈です。

 シアンが丁寧なネタ振りでフラグを立て、直後に案の定操られているのは笑ってしまいました。

 こんなもっちゃりした展開をやるくらいなら、いきなり中枢付近に乗ってきた機体ごと突っ込むとかでいいんですけどね。

 ルジュたちを分断して視点を分けることで、精一杯の尺稼ぎをしているところをみると、終盤を盛り上げようとかいう気はさらさら無いんですね。


 この作品は全13話のようですけど、やることないならスパッと12話で終わっておけばいいのに…。

 ジーンがエデンの息子とか そういうの今さらなにかに発展できるのでしょうか?
 2クールあればインモータル9の面々を深堀れて、もっとドラマチックにできたりしたんでしょうか。

 うーん…でもこの作品、初っ端の前提部分をバッサリ削ってスタートした割に別に中盤で大した展開があったわけでもないんだよな…。

 残り2話、最後くらいは今一度 迫力のあるアクション作画を拝みたいですね。

 次回に期待です。
            {/netabare}

 第12話視聴しました。
 {netabare} 前回のもっちゃりした展開を経て、いよいよインモータル9の面々と接敵します。
 戦闘シーンなら盛り上がるか と思っていましたが、芳しくありません。

 なんていうか、台詞が軽いんですよね。

 冒頭の簒奪者の台詞「我々の新しい故郷に祝福を、そして我々の敵に死の喜びを」とか、この方々って色々と超越した存在ですよね? なんか安くありません?

 簒奪者から指示されたオペラがこういうこと言うならまだ良いんですが…。


 そしてその後の台詞も同様で、
 人形遣い「しばらくは即興、役者自身を映す真実の姿 糸なき操り人形たちが織りなす真実の即興劇を!」とか、
 ジャロン「あなた方はユーモアの塊、きっとこの長く退屈な芝居をアレンジしてくれる」など…。

 大オチが大したことないなんてとっくにバレてるのに、それっぽい台詞をぐにゃぐにゃこねくり回しやがって…。
 いや、逆に、だからこその健気な足掻きなんでしょうか。


 グラウフォンとエデンの対決は、そのバックボーンの三角関係がもっと深くあれば、こんな取って付けたような感じにはならなかったでしょうね。
 描写不足は尺の都合上致し方ないなら、あんな愛故に!を前面に出さず匂わすくらいでよかったんちゃう?


 ジャロンとシルヴィアの会話シーン。
 
 シルヴィア「陳腐なセリフね…何故陳腐かわかる?中身がないから、何故中身がないかわかる?あなた自身が中身がない空っぽな存在だから」
  
 なんだかこれはこの作品対して、すごいブーメランになっている気がしますね笑

 陳腐な展開ね…何故陳腐かわかる? 中身がないから、何故中身がないかわかる? 元々2クールくらいある想定でキャラに伸びしろとしての余白を作っていたけど、結局1クール分の尺しか用意できず でももう話の構造を変えるわけにもいかなくて、とりあえず収まるようにしかしていないから、ただただ余白が目立つだけになっているからよ。


 シルヴィアとルジュの戦闘シーンで、金星のネアンの寿命は3年、可哀想でしょ!って訴えかけられても…いやだから人格とか入れんかったらええやんっていう物語当初から指摘されている部分から動かないんですよ。
 可哀想なのは寿命が3年しかないってところじゃなくて、もとより消耗品的に扱う作業ロボットに自我を与えたり人型にしているところでしょうよ。
 

 ナオミがルジュのもとへ駆け出すシーン。
 印象的にはなってるけど、画面のテンションと視聴してる側のテンションにギャップが生まれているように思います。
 ルジュとナオミのバディって別にそんな魅力的じゃないんだよな…。

 人形遣いの正体は死んだはずののか博士でした! わぁびっくり!と言いたい所やけど、まぁでも他にキャラおらんしな…。
 博士じゃなかったほうがびっくりやな。
 

 さて、次話はいよいよ終幕 期待したいところですが、恐らくこれまた思い入れのないシアンとのバトルでしょうから内容には期待せず、最後のアクション作画くらいは気合いが入っていると思いたいです。

            {/netabare}

 第13話視聴しました。
 {netabare} うわぁ…いやはや…これはこれは…前話の段階で最終話に期待はしないとはいいましたが、ここまでとは笑

 こんなオチのために第13話までわざわざやったのかと思うと嘲笑や誹りを免れないと思います。

 
 では本編です。

 正体を表した博士の自白パートが始まります。

 インモータル9の行動は私が作った設定だ!などというほぼ夢オチと変わらないような始末をつけるんですね。

 博士は人形を使ってインモータル9の成り立ちについて話してくれましたが…
 これまでに何度も聞いたあらすじをなぞり、最後にそれらは私が設定したんです と付け加えるだけ、なんてお手軽なんでしょう。
 劇作家とか演出家とか都度都度強調してますけど、そんなに言うならもう普通に劇とか作ってた方が幸せなんじゃねぇのかこのおっさん。


 アエスが「なんでそんな事僕たちにしたの」という良い質問を投げ掛けます。
 答えは、人形たちは人間になれるのか、人間を超えることができるのか試したかったから、だそうです。

 いや、その…このおっさんの「何が人間を人間たらしめるのか」という思想もなく、何をもって人間を超えたと定義するのかも明かされないままこういうことを言われましても…。

 ていうか、こういうことを試したいなら、アジモフコードのないインモータル9じゃダメなんじゃないの?
 さらに、彼ら彼女らに設定やら筋書きを与えてちゃ意味無いんじゃないの?

 
 シアンと一体化した博士により、シルヴィアはさっくり殺されアエスも瞬殺されてしまいました。
 結局、ここにきてキャラの活用法に困っちゃってるじゃないですか。

 シアン化博士とルジュの戦闘中、ルジュを形容したセリフ「お前は無垢から始まり、人間のように時間をかけ自我を形成した、それも短期間に」
 はぁ??どっちやねん。
 こんな瞬発力の高い矛盾は聞いたことがありません。

 いや、まぁ、この作品としてルジュの人格形成や成長をじっくりやりたかったという気持ちはわかりますけどね?
 その名残りとしてこのセリフを入れてみたけど、自分で振り返ってみて あんまやってねぇな って気づいちゃったんでしょうね。

 
 コード・イヴやルジュのことに関しても、博士の実験の一環だったようですけど、
 だから…その…これが実験やったらなんやねん! 何に繋がんねん!
 この博士、科学者のくせに実験が下手くそすぎるやろ笑
 最終回特別 全ては博士の実験でしたよ セールに便乗さすな。
 
 
 再びシアン化博士のセリフ「古き幕が降りた時、新しい舞台は開幕する。全てのネアンは解放され、さらなる進化が促される、混沌の中から人類を超える種が生まれるだろう」
 ええっ!? そんなフワッとした推測でこんなことやってんの!?
 このおっさん科学者のくせに進化をなんやと思ってんねん。
 人類を超える種 とか言うてるけど既に簒奪者やら来訪者が来てんのに、ほんまに何を言ってんねんこのおっさん。
 もうちょっと落ち着いて脚本書こうぜ。
 
 
 その後はナオミと合体して、好みが分かれそうなフォルムへ変身し、シアン化博士を倒します。
 最終回ということもあって、戦闘シーンはここ数話の中で一番良かったんですが、せっかくのラスボスなのにフロアの一角で決着という、こじんまりしたものだったのは残念です。
 
 博士も最後の最後に、愛とか孤独の辛さを訴えかける系の悪役をやろうとしていて、吹きました。やりたい放題やん笑

 
 ネアンたちを解放することにしたルジュ、しかし簒奪者によってネアンたちにはウイルスがまわってしまった! しかしアンチウイルスをつくっておいたので大丈夫でした!!
 ひでぇオチwww
 
 ジーンがこんなこと出来るんなら、アルターの皆さんとはマジで話し合いで解決できたんじゃねぇのww

 この作品で一番気の毒なのって、アルターと手を切ろうとしていたヴァイオラさんですね。

           {/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

過去ワーストアニメ更新です。SFを馬鹿にしている。

 最悪というか最低というか、SFとしてというよりアニメ作品としての体をなしていません。

 13話の前半でプロットが口で語られてしまいます。そこにはアジモフコートや人造人間としての使命、ネアンの存在に対する問いかけもありません。人間社会とネアンの2重構造、過酷な金星での使役に反抗するきっかけも、社会的な背景もありません。

 途中、ネアンだけが住む街の話で少しだけ触れましたが、その裏付けが感じられません。簒奪者の意味もわかりません。

 ルジュの出自。とにかく全部口で説明して、じゃあ、どこかにテーマとかメッセージとかがあるのか、感動とか悲劇性があるのか、ヒューマンドラマが感じられるかと言えば、どこにもありません。

 サクガンや咲う…すん、はまだ途中で面白いところもあったし、最後の方まで期待もあったので、うらぎられた衝撃も大きかったですが、本作は1話こそ期待が持てるスタートでしたが、3話くらいから怪しくなりました。その点でがっかり感すらありません。

 この作品、過去のSF作品を持ち出しているだけに余計頭に来ます。「ブレードランナー」やアシモフ、「冷たい方程式」や手塚治虫…そういうのを全部馬鹿にされた気分です。

 そして何よりですけど「話がつまらない」です。それはルジュに感情移入できないからなのか、魅力がないからなのか。ストーリーの幹を計算でぼかしたのではなく、幹が無い話なので興味がもてません。
 なので、ひょっとしたら仕掛けがあるかもしれませんが、再視聴が出来ませんでした。

 オール1は安易につけたくないし、作画と音楽はまあいいところもあったのでそこに点を残しますが、過去ワーストは気分的には「アキバ冥途戦争」、SF的には「サクガン」、裏切られた感で「すん」、最近では「大雪海のカイナ」でしたけど、それらの作品以上ですね。過去最低作のワースト更新です。





1話 分断とアシモフの三原則…のガワのポリコレ作品か?期待枠も既視感が強いか?

 サクガンじゃありませんように、サクガンじゃありませんように…せめてVivyクラスで在って欲しい…お願いします。

{netabare} ということでオリジナルSF作品で期待枠です。1話から読み取れることは、イモータル9という単語です。イモータルは不滅ですし、9はそのうちの1人という事らしいので、サラ・フィッツジェラルド=ヴァイオラというのは、イモータルというおそらく長寿命などの特殊な人造人間の一人ということでしょう。

 サラはおそらくエラ・フィッツジェラルドという黒人のジャズの歌手のオマージュでしょう。wikiで調べればわかるとおり、孤児から大変な時代を経て歌手として大成したようで、そのアナロジーでサラもいろいろ大変だったということもうかがえます。

 懺悔というか告解をしている…というか場所的にカトリック教会でプロテスタントではない、という意味においてあの場所が黒人社会で分断されたアメリカでは下層の場所であるというのも読み取れます。そしてサラはそこから成りあがって上流クラスの店でうたっている、従業員は黒人であるということです。

 また、ヒロイン、ルジュへの感情はレズビアン的なものを感じます。男と情報収集のためにベッドを共にする苦痛も同時に彼女が弱い立場なのもわかります。
 ヴァイオラがヴァイオレットならLGBTQ的に言えばピンク×ブルーですから苦痛は言い過ぎかもしれません。あの球体が虹色だったので色に意味がある可能性は高いと思います。ちょっとこの辺の象徴はうろ覚えなので後で調べます。

 で、途中アジモフコードという単語が出てきました。人間には逆らえないということで、これはアシモフのロボット三原則のことだと思われます。ただ、後の会話から言って、ルジュとインモータル9はこの三原則に対して特殊性があるのかもしれません。

 明らかにブレードランナーのレプリカントを意識した設定だし、アジモフコードはアシモフのロボットものからの引用ですので、その辺を読んでおくと(ブレードランナーは映画がいい)良いと思います。

 で、ドラッグのアナロジーとしてあの薬ですね。マフィア的取引の現場もありました。

 黒人×レズビアンでかなり露骨にポリコレを全面に出しているので、既に2人の始末が終わっているなら、7人ですからね。レインボーカラーを意識しているのか、ポリコレについてのメッセージをたっぷり入れる可能性は高いでしょう。というか、アシモフとかリドリースコットのガワをかぶった、ポリコレ作品の可能性はあります。

 メタリックというのは色を持ちませんので、その対比として色=多様性を配置するという構図でしょうか。今は赤いですがきっとそのうちメタリックになるのでは?今の彼女はレッド=ルージュということなら、やっぱり色に意味はありそうですね。なんかアクセルワールドみたいな感じですけど。
(調べたら、勝手な定義が多くてよくわかりませんでした。本編進んだら考察します。)

 人造人間=非支配階級あるいは非差別階級だとすると、まあ、設定というか世界観はわかりますけど…その辺もブレードランナーかな。


 初回は…うーん、思っていたよりもアクションよりだし、既視感のある展開です。分断の描き方もステレオタイプではあります。ただ、真面目にサイバーパンクSFをやるなら、ポリコレに終始せず、ぜひ人造人間の生きる目的や使命、アシモフの三原則と人間の定義、不死などの問題まで切り込んでほしいと思います。 {/netabare}



2話 ルジュは人を殺せるのか?記憶を失っているのか?という問題提起回かな?

{netabare} 地球と火星の2つの殺人事件。赤い人影と言ってます。ルジュが悪い奴を追っているというセリフを言ってますので、ルジュとは違う人造人間かもしれません。ただ、殺人の為に移動しているとも考えられますけど。
 OPのテーマ曲が「Rouge」でEDが「Scarlet」で2種類の赤です。同型機かもしれませんし、ルジュの2面性の様な気もします。

 何をしに来た?と問われて「悪い人を追って」と思わず答えて、ナオミが慌てていました。この段階でルジュにはアジモフコードが入っていることがわかります。あとの「言われたことしかできない」というセリフは余計でした。ここが省略できる勇気があるといいんですけど。

 一方でアジモフコードが入っていると人が殺せないという説明もありました。つまり、殺人事件があってルジュにはアジモフコードが入っている。だから殺せるわけはない。だけど、赤い機体が2つの殺人を起こした。これはどういう謎なの?というのが2話の謎かけですね。

 子供の扱いのところでチョコレートを渡したことで、ルジュは学習しているようにも見えます。あまりに幼いルジュの描写から一旦リセットされたような設定なのでしょうか?もとの記憶が表出すると殺せるようになるとか?

 侵略者との戦い方を知らないのも、そのための人造人間のはずなのに…という謎かけな気がします。

 なんか老人の修道女がテンプレすぎますし、あの老夫婦の人造人間に対する態度もちょっとありきたりかな。話はいいんですけど、キャラの演技というか言動が古臭いのがちょっと気になる以外はいいんじゃないでしょうか。

 心配してたポリコレ要素はなくて良かったです。{/netabare}


3話 あらゆるものが既存の借り物なのはしょうがないとしても、何かとんがらないと。

{netabare} 宇宙開発のための人造人間の悲哀は「ブレードランナー」、成長しない子供やロボットの団結は「鉄腕アトム」「メトロポリス」など手塚作品、そしてアシモフのロボット3原則をどう欺くかは人間の定義を変えてしまうことでしょうね。アシモフ自身が描いているし「新世界より」の愧死機構も全く同じです。何が言いたいかというと新味がないですねえ。

 喧嘩の原因、登場人物の言動、人造人間社会の描き方…全部テンプレというか陳腐です。うーん…1話が面白かったので期待したのですが…

 それとロボット3原則(アジモフコード)の前提は少なくとも解説が必要では?アシモフの原作だと陽電子頭脳の構造というか設計そのものにコードが組み込まれているので、ソフト的に改変が出来ないという点があるはずです。逆にここがソフト的に入れ替え可能ならテーマになるか?という問題があります。「Vivy」の「使命」についての定義が作中この点であいまいだったのであの作品は損をしていたと思います。

 それをなぜインモータル9は回避しているか、ですね。戦闘用であるということで回避できているとするなら、アシモフのロボットに準拠していないということでその辺の説明は必要でしょう。思い出すのは「パトレイバ―」のグリフォンがOSが旧来のパトレイバーと違い規格外の性能を発揮するとかありました。ただ、設計上の違いだけだと浅いなあという印象ですけどね。

 うーん…センスオブワンダー、テーマ性、ストーリーライン、キャラの魅力…どこかに何かがないと人気と言う点で厳しいかもしれませんねえ。再び「Vivy」を出しますが彼の作品もSF初心者には決してやさしいとは言えない設定でしたが、キャラとストーリーは魅力的でしたから…

 今時ですから、あらゆる要素が既存の借り物なのはしょうがないとしても、何か尖がらないと。

 それと作画すごいと思ってましたけど、結構気が抜けてきました?人物があんまりよくないなあ…{/netabare}


4話 ルジュの描写が不足、エピソードが軽い、演出が良くない。

{netabare} ルジュがヴァイオラの歌が好きで殺したことを悩んでる…みたいな描写ってありましたっけ?それとルジュの心の動きがわからないです。エピソードの積み上げがありますが、彼女の正体も内面もとっかかりが無い状態で、いきなり成長あるいは決心を見せられてもポカーンとしてしまいます。

 うーん…テーマがあって何かを描いているのはわかります。が、肝心のルジュのキャラとこれまでのエピソードの一つ一つが軽くて、物語り世界に入り込めないんですよね。

 場面転換があってエピソードが区切れている割に一つ一つの意味性が見えてきません。あとから振り返る仕掛けや種まきがあるにしても、弱いなあという気がします。

 あと演出ですよね。注射刺されるシーンの間抜けさはなんですか?群衆に取り囲まれるシーンの迫力の無さはなんでしょうね?カーニバル的なものはなかなか雰囲気を出してましたけど。

 ナオミももしかしたらネアンかも…と思わなくはないですし、身体能力から言って違ったらかえって不自然な気もします。

 うーん、どうしちゃったんでしょうか。作品の是非としては全話見ないと論じられないにせよ、テレビ1クールで12、3話の企画として成立してますか?と言う気がします。{/netabare}


5話 世界系も入れてくる感じ?簒奪者は新しい人類の何か…的な?

{netabare} コードイブですから、多分ネアンが新人類となって人類に置き換わる的ななにかなんでしょうか。機械生命的なものなのかもしれません。インモータル9は簒奪者の技術で作られたもの?それを模倣してアシモフコードを組み込んで作ったのがネアンかもしれませんね。コードイブでアシモフコードが解除されるのでしょうか。

 一方でインモータル9のアシモフコードの扱いが不明です。その点、ルジュの記憶がどういういきさつでインストールされているのかがストーリーになってくるのでしょう。要するに「ナデシコ」のホシノルリなんだと思います。彼女の人格にどういう制約をしているのか。

 とまあ、見ながらおぼろげながらに思ったことですが、現状、ちょっと考察が面倒で行きつ戻りつ見てません。
 なんというか…エ95年~2005年くらいのSFアニメっぽさってワザとなんでしょうか。ロボット・AIものとしてのテーマに見せかけて、世界系の匂いがものすごいしますね。その辺ボンズ25周年ということと何かあるのでしょうか?

 作画に関しては記念作品でこのクオリティでいいの?とは思います。私は話は最後まで見ると思いますので、がんばってほしいです。総集編とか来ても驚かない感じになってきてません? {/netabare}


6話 SFかなんちゃってSFか。ここからかなという感じです。

{netabare}  今までルジュが暴力をふるえたのって、ネアンの場合の他、相手が武装している場合かなと思っていたので、一般人を殴れるのっておかしいよなあ、と思っていたら、最後にちょっと展開がありましたね。

 6話は面白かったのではないでしょうか。ただ、1エピソード毎の展開が飛び飛びなのが、どうでるか、ですね。

 SF作品の醍醐味って「無駄がないこと」だと思っています。アニメだから遊びの部分もあるでしょうが、あの話の意味はこうだったのか、どころか場面やセリフの隅々まで驚きを入れられるかでしょう。それを演出と勘違いしてなんちゃってSFにする人も多いので本作はどっちにでるか、ですね。展開から言って、ここからでしょう。 {/netabare}


7話 SFっぽくなりましたね。敷居が高すぎる気もしますけど。

{netabare} ああ、やっとSF的な展開になってきましたね。ハビダブルスペース…ハビダブルゾーンというのは、地球と同じような環境の星の事で、この場合はテラフォーミングの結果のことですね。基本生命活動のための水が存在するのが重要要素です。そこをネアンにやらせるというのが、ネアンの為になるのか、侵略者のためになるのか。

 今のところ、色んな要素は見えているんですけど、ルジュとアシモフコードの間に葛藤が無かったので、テーマと言うかルジュの設定が見えづらいのが最大の欠点ですね。戻って考察すると見えてくるのかな?とも思いますが。

「2010年宇宙への旅」のエウロパのような感じを想定しているのでしょうか。地球外知的生命からの試練なのか、それともネアンの新人類といしての独立の話なのか。
 実は「水星の魔女」でSFとして物足りない部分がこの部分だったので、本作はその点で期待があります。

 もちろんアシモフが入りますし、ブレードランナー(フィリップKディック原作だけど別物)など、いろんなSFの要素が見られますので、気合いが入った脚本なのかもしれません。

 しかし、これはついていくのに力がいりますね。6話でオヤっ?で、7話でやっとという感じです。総集編あるいはゼロ話を作って、解説をした方がいいのではないでしょうか?それか「なぜなにナデシコ」(古いか。ニーアオートマタのおまけみたいなやつ)を付けた方が良かったですね。

 ここにきて、やっと好感がもてました。やりたい事もおぼろげながら見えてきました。ただ、SFを楽しむのは好奇心と柔軟性と忍耐と読解力がモノをいいますので、ハードルは高いです。

 本来、最後のカタルシスで世界観やテーマ性を見せるのも優れたSFのやり方としてはありなんでしょうけど、今のアニメでやっていいのかは迷いどころです。

 まあ、やっと1話に戻って考察しようかな、というモチベーションが出てきました。後付けでもいいから工夫して敷居を下げたほうがいいと思います。{/netabare}


8話 コードイブと解放がテーマならスタートラインもいいところです。

{netabare}  もしコードイブというかアジモフコードからの解放のためのバトルが主要なテーマなら浅すぎます。噴飯ものといっていいでしょう。自由と使命の問題なら実存主義的な自由の奴隷問題があるでしょう?進撃の巨人でも出てきたみたいですけど、今更ですよね。そのテーマは1960年代の話です。(ただし、人類の普遍的なテーマでもあるし、現代の実情とあっているので視点それ自体は悪くはないですけど)

 コードイブはスタートでしかありません。構造主義で我々は哲学的に非常に窮屈な檻の中に閉じ込められました。そこからシンギュラリティの先にあるAIや量子コンピュータとの共存によりどういう世界に向かって行くのか?がないと話になりません。私が「ビートレス」「VIVY」「ユーレイデコ」を評価する理由はアニメと言うエンタメの中に、その未来への提言があるからです。「Do It Yourself」も方向性は違いますがAIと対比したときの人間がテーマでした。

 本作のコードイブはスタートラインでしかありません。アシモフのロボットシリーズの中ですら、ダニールオリバーは第零法則を人類という総体を定義することで心理歴史学という概念を進化させました。それは1985年の作品です。
 出生の秘密とか記憶とかそういうギミックはどうでもいいです。それはサイドメニューであって、メインディッシュではありません。

 せっかくアシモフのロボット3原則をテーマに入れるなら、せめてそこを乗り越えた人類の未来を見せて欲しいです。それがないとSFの意味がありません。もったいぶってこれで終わりなら最悪です。期待をいい意味で裏切って欲しいと切に願います。 {/netabare}


9話 世紀の凡作になる気が…ぜひ素人考えをあざ笑うどんでん返しをお願いします。

{netabare}「サクガン」「咲う…すん」以上の凡作になってしまうのでしょうか?この話でもしアシモフコード=ロボットの解放だけの要素だとすれば半世紀くらい時代遅れの話です。SF映画史上最大の名作「ブレードランナー」で十分です。あるいはアニメなら「鉄腕アトム」とか「メトロポリス」でいいでしょう。

 またイモータルナインつまり不死属性にテーマ性がない設定だけの気もしてきました。そもそも「9人」に意味性が無ければ前半のドラマは設定紹介だけの話になってしまうし、あの刑事的な人も何のためなのか分かりません。

 べき論になりますが、9という数字が何かを象徴していてそこにテーマ性がなければ話になりません。せめてギミックでいいので9に意味性を持たせるべきでしょう。そこが今のところ全く読み取れない状況です。

 宇宙人の使い方もなあ…人類と道徳・倫理というか脳の構造が違うことに起因するような思考方法の特異性がネアンの設計に反映している感じでもないし…彼らが直接出てきてしまうと、ネアンとか人類とかの戦いが茶番に見えますよね…
 
 テーマは置いておくとして、エンタメに振って、凝りにこった伏線とかどんでん替えしを狙っている感じでもなく。アクションシーンに見たことがないような驚きもなく、キャラ萌えや感情移入も出来ない感じだし…うーん…

 真面目に作品を作りすぎているのかなあ?だから古臭い分かり切ったテーマしかできないのかなあ。SFならもっと面白がってくれていいんですけど。既知のSF的データベースを見せられている感じでセンスオブワンダーがないんですよね。

 SFは新しさですからね。テーマがAIとか量子コンピュータ、あるいは最新の宇宙論に注目せざるを得ない現状はあると思いますけど、社会問題と絡めれば新しさは作れると思うんですけどね。

 ということで、あと3~4話くらいでしょうか。いい意味でこの感想をあざ笑うかのようなすごい展開であって欲しいです。{/netabare}


10話 「冷たい方程式」を連呼するのは恥ずかしいからやめてほしい。

 結末まではつきあいますけどね。「冷たい方程式」って連呼するの止めて欲しい。共感性羞恥で死ぬかと思いました。
「冷たい方程式」SF好きの中では「超」がつくほどメジャーなSF短編です。スノビズムにしても中途半端すぎでしょう。私が本作から「冷たい方程式」になりそうでした。

 ただ、ちょっと思ったのが本作の「古さ」を紐解くと、「SFは死んだ」とか言うテーマが出て来るかな…と思ったりしました。そこに行き着ける可能性にちょっと期待が出てきました。9…インモータル9がそこにかかってくるなら「やられた!」と脱帽できそうな気がするんですが、どうでしょうね?

 それとだからと言って、深くなるかというとちょっと疑問ですけどね。



以下「冷たい方程式」のネタバレ
{netabare} 少女が宇宙船に密航しますが、宇宙船は燃料がぎりぎりです。どう計算しても無事に着陸することができません。結果的に少女はエアロックから…という話です。
 本作の中のような強制的に放りだすという意味ではなく、パイロットが最善を尽くすのと、少女が家族と交信する便宜を図ったり、そういうヒューマンドラマが涙を誘う名作です。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 19

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

人造人間は科学的想像力の放棄でしか無いので、面白い話は作れないのかな?

 最終話(13話)まで観ました。2024.04.07

 酷い最終話でした。サード・インパクトは起こりませんでしたが、アホの坂田降臨系のラストでした。

 黒幕がイキナリ出てきて怒涛の語りで締めました。後はアンチウィルス…。インターネット黎明期の作品じゃ無いんだから、スーパーハッカー的な能力で解決しないでよ…。

 イモータル9とかも道化だとか、酷すぎるだろ…。ネアンと人間の関係とかも全部ぶん投げました。

 人間と見分けがつかない人造人間が何の工夫も無く登場するお話は、最初の方で書いた通り、面白くなりませんね。

 コストをかけて造ったのに金星で3年しか働けない様な人造人間を使用しての人海戦術的テラフォーミングなんて、SFの設定としては最悪です。何をさせてるの?変な回転するやつを回させてるのかな?

 声優、作画、音楽等はかなり良かったので、脚本の悪さが非常に残念でした。普通に悪い宇宙人と戦う話で良かった様な気がします。

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 11話まで観ました。2024.03.23

 登場人物が、ポツリと「コレが酔狂と言うものか…。理解し難いな。」

 観ているσ(゚∀゚ )オレもだよ!登場人物達が自分の感情最優先で動いているので、話が動いているようで動かないなー!

 ミステリーモノで、作者が犯人の動機とか考えるのが面倒だから、犯人を精神病患者にして、精神疾患だからやりかねないで片付ける系の酷い話的な展開だなぁ…。後2話もあるのかよ…。

 もう、破綻秒読みな嫌な予感しかしませんが、ルジュかナオミがブラックホール発電機を使ってサード・インパクトだろコレ…。

 予想が外れることを祈りつつ次回も楽しみです。それにしても、ウダウダやらんでもアジモフコード解除は来訪者か簒奪者と直接交渉した方が早くね?

 合理的な生き物なら、交渉相手が人工生命体でも問題無さそう…。

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 9話まで観ました。2024.03.11

 今回わかった事…

 ナオミはウザい、金星大人気、来訪者もウザい…。

 どうしようも無い話ですねぇ…。来訪者と人間は手を組んでネアンに対する人権侵害をしてるってこと?そりゃ、簒奪者側に付け込まれるわ…。

 簒奪者も懲りない連中の様です。登場する人物、組織の行動原理が謎です。思いつきで動いているんでしょうね。

 畳めない大風呂敷…、多分、上位存在か、アホの坂田が降臨して有耶無耶にするか、ルジュがサード・インパクトでも起こすラストしか思い浮かばないのですが、悪い意味で目が離せない作品と化しているので、次回も楽しみです。

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 8話まで観ました。2024.03.01
 
 敵が強い…。人類側は為す術もないです。後、ネームド含めてネアンが雑に死に過ぎです。なんでここで始末する?

 実は死んでないとか?メカだけに…?重いテーマの割に敵がハッチャケているので、好きにすれば?としか思えません。

 何かあまりプロットを考えないで話を進めている感じがします。ルジュはいつ活躍するんだろ?

 ラスト、収拾がつかなくなり、ネアンキャンセラー的な便利アイテムが人類側の秘密兵器として登場して雑に終わりそうでとても心配です。

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 7話まで観ました。2024.02.22
 
 ルジュとナオミのバディはもう解消なのかな?登場人物達が謎の組織の構成員だったり、エージェントだったり、宇宙人の仲間っぽかったり…。何が何だかわけワカメ!

 ルジュは葛藤までしだすし、一体誰が味方何だい!?ナオミはなんでルジュを相棒にしてんの?相棒は意思の無いキラーマシンで良くね?実際、手下に戦闘サイボーグがいるし…。

 刑事のおっさんが、「色んな色の奴が出てきた〜。」と、言ってましたが、まさにその通りで、何が起こっているのか良く分かりません。

 多分、物語を理解しようとしたり、考察したりする努力は無駄です。設定や伏線をばら撒いて回収出来ないやつでしょ!?何回も騙されませんよ!

 シン・エヴァンゲリオンみたいに、伏線っぽいのが画面に映り込んでいても、どうせ放りっぱなしだろ?アホが!と、スルーするのがノーストレスで良さそうです。(劇中、首無しエヴァとかがウロウロしてましたが、あんなの気にしてはいけません。サイケな妄想程度の認識でOKですね。)

 私、OPも、EDもスマート気に入っていますが、期待値が上がる割には、いつもの投げっぱなしジャーマンで反省会議になりそうですね。

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 4話まで観ました。2024.02.01

 人と区別がつかない見た目と人格、性能を持った人造人間が登場する物語は、面白くならない法則がありそうです。

 完全自律型のロボットが登場したら、社会構造が劇的に変化します。例えば完全自動運転が可能になったら、AIが事故無く運転出来る様に、道路とかの社会インフラも再整備されるでしょう。

 現代でも、ゆりかもめ等で無人運転は実現しています。人や車が入ってきたりするイレギュラーが起こらない様に、路線を整備しているから可能なわけです。

 道路から人間の判断が必要な曖昧さは排除されるでしょう。道路上に物を置いたり、自転車や電動キックボードみたいな、車両と歩行者の中間みたいな存在も許されないでしょう。

 責任を取れない存在としてのロボットが活躍する世界は、人間特有の曖昧さを排除した世界になるのは確実です。

 これって、完全管理のディストピアなんですが、SFとしては全く面白く無いので、社会の曖昧さを残した形で未来世界を描きたい作家は、便利な設定として人間と区別のつかない人造人間を登場させてしいます。

 これにアシモフのロボット三原則を加えれば、お手軽未来社会の完成です。人間と人造人間の対立とかも描けて物語も作りやすいです。

 しかし、人間社会の曖昧さも、自由意思を持っていて、何かあったときに責任を取らされる権利主体としての人間の存在を前提にしています。

 被製作物に過ぎない人造人間は、人格を持っていたとしても権利主体になり得ません。製造者が責任を問われない様に徹底的な管理社会を整備したほうが確実です。

 また、ロボット三原則も、人間とは何かの定義が出来ない以上、ロボットが守る規範ではなく、ロボットを作る人間が守る規範でしかありません。人間の命令を聞かない殺人ロボットは作ってはいかんよ〜と言うことです。

 グタグタ書きましたが、人間と利害が対立するような人造人間を莫大なコストをかけて作る意味が無いし、作り得ないので、人間と見分けのつかない人造人間が登場する物語は、科学的かつ論理的な思考を放棄した設定でしかありません。

 何でも魔法で解決!のなろうと同じレベルなので、十中八九、既視感しか無い、面白味に欠ける物語にならざるを得ません。本作品も、このSFの罠にハマっている様です。よって、挽回は不可能であるという結論に達します。

 私は最後まで視聴しますが、脱落もやむなしなのは残念です。
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 3話まで観ました。2024.01.28

 はっきり言って、物語が時代に置いていかれています。現代の視聴者は、ブレードランナーを観て喜んでいたころ程、無邪気ではありません。

 敵対的宇宙人(簒奪者)と戦うための人造人間達ですが、戦争が終わったので差別的な労働に従事させられているよと…。

 産業用ロボットが人型をしてない様に、兵器を人型にする意味が不明です。ターミネーターみたいに、人間社会に潜入して破壊工作やるためなら分かりますが、異星人との恒星間戦争レベルの戦いに人造人間を使う意味があるのか?

 AIの遺電子でもそうでしたが、実用品に個性やら性別やらを持たせる理由はありません。期待値通りの仕事が出来るのが絶対条件で、それ以外はエラーでしかありません。

 バスの運転手さんが足りないから、ロボット運転手にバスを運転させよう的な発想は、現代の技術レベルでも笑い話でしかありません。自動運転で充分です。

 なぜ、人造人間が必要だったのか納得できる理由もなしに、美少女人造人間が暴れてもなぁ…。

 一応最後まで観ますが、これじゃない感が凄いのが残念です。

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 初回観てのレビューです。2024.01.16

 技術は発達しているけど荒廃した未来世界が舞台の様です。80年代に流行ったサイバーパンクっぽくて良いですねぇ。

 登場人物達もリアル寄りなので、大人向けな感じがするなぁとか思っていたら…。

 主人公はサイボーグなのかな?剥けたのか、強殖装甲を異世界から呼び出したのかは不明ですが、戦闘マシン的なモノになって戦います。

 これじゃあ、ノー・ガンズ・ライフの十三さんだろ!華奢な歌姫も、物理法則を無視したハッチャケ戦闘ギミックを発動したりします。

 まぁ…、コレはコレで派手で良いのですが、何となく最初の雰囲気と違うと言うか!?

 コレじゃ無い感が漂っていますが、次回に期待したいと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10

59.6 94 2024年度アニメランキング94位
結婚指輪物語(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (85)
261人が棚に入れました
月刊「ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて大好評連載中のめいびいによる漫画『結婚指輪物語』。累計部数130万部(電子書籍含む)の人気作がいよいよアニメ化! どこにでもいる普通の学生サトウは、幼馴染のヒメへ密かに想いを寄せていた。 告白を決意したある日、サトウはヒメから遠いところへ引っ越さなくてはならないと突然の別れを告げられてしまう。 恋心を諦められないサトウがヒメを追って辿り着いたのは、なんと異世界だった。 ヒメは、異世界に5人存在する「指輪の姫君」のひとりだったのだ。 サトウはヒメからいきなり結婚を求められ、勇者「指輪王」として世界の脅威に立ち向かうことに。 さらに、指輪の真の力を引き出すには、残り4人の姫たちとも結婚する必要があり……!? 5人の姫との異世界新婚ファンタジーが、ここに始まる――!

声優・キャラクター
サトウ:佐藤元
ヒメ:鬼頭明里
ネフリティス:島袋美由利
グラナート:上田瞳
サフィール:加隈亜衣
アンバル:小松未可子

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ポルノとしての価値しか無いモノを地上波で放映する意味は?

 最終話(12話)まで観ました。2024.03.27

 深淵王倒せないのか…。で、2期に続くと…。ハーレム完成しているのに次は何をするのかな?

 ハーレムものと、世界を救う勇者の物語は、相性が悪いですね。男と女のイチャイチャ話は構造的に世間から隔離されているため、外界の情勢と連携できません。

 恋愛において、外部の都合は雑音でしか無いので、ハラハラする冒険譚を上手く作るには相当な技量が必要な様です。結局、セカイ系になって、物語が破綻します。

 本作品も、主人公達だけ撤退していますが、命懸けで深淵王と戦っていた味方の戦士達はどうなったの?置き去りで全滅かな?

 ハーレム外の敵味方の動静を描かけていませんし、描く気も無い様です。

 1期を観る限り、ポルノ的なハーレム物語と、異世界冒険ファンタジーの良いとこ取りをしようとして、上手く消化出来ていない失敗作としか評価出来ません。

 2期で挽回出来るか期待しています。今期のHIGH CARD、ノアールと、1期が駄目なら2期も駄目な感じだったので、ジンクスを破って欲しいです。
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 6話まで観ました。2024.02.11

 異世界ハーレムものですが、地上波では規制が厳しいので、中途半端です。

 この手の話は、色んな種族の女とヤリまくりたいというポルノ的な価値しか無いので、湯気や謎の光の邪魔があってはいけません。

 スマホ太郎もそうですが、ハーレム要員を連れ回る話は、女性達を人格のある存在として描き難いので、物語としても面白くありません。

 無理なくハーレムを成立させるには、大奥や後宮の様に女性達を社会から切り離す、もしくは源氏物語の様に妻のもとへ男が通うスタイルで、女性達の横のつながりや社会との関係を生じさせない様にしないといけません。

 珍ポは一本しか無く、無限発射出来ない以上、取り合いもしないで強制や規制もないのに男の都合のよい時に股を開いて待っている女性達など、非現実の妄想ポルノでしかありません。

 ワザワザアニメ化しなくても、原作をポルノとして楽しんでいれば良かったんじゃね?としか思えません。もしくはOVAや18禁ネット配信専用とかで公開するとか、やりようは色々ありそうです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

RIGHT and LIGHT

異世界ハーレム×古典王道ハイファンタジー。
構造こそハーレムっぽいが可哀想を楽しむ作品ではない。

2期へ続く!

サトウの幼馴染のヒメは異世界の姫だった。異世界を救うには5人の姫の持つ5つの指輪が必要。指輪王となったサトウは異世界そして何よりヒメのため、残り4つの指輪を求める旅へと向かう。

OP・コテコテに王道で壮大な楽曲と映像が最高。ラストは罠。
ED・ヒドい手抜き映像だが見た目で判断するなって挑戦状かも。

異種族が交差するハイファンタジーの醍醐味を軽いノリでサクサクライトに味わえる楽しさがある。フリーレン以上にハイコンテクストで、シリアス・コメディ・微エロが入り混じるのも人を選ぶか。本格ファンタジーだと長くてシリアスで重たい硬派な雰囲気が逆にハードルの高さにもなるが、異世界ハーレムとの融合で気楽にサクサク楽しめるよう時勢に合わせて軽めのファスト作品へと昇華させた逸品。

光の国・人間_ヒメ_ツンデレギャル
風の国・エルフ_ネフリティス(54)_モジモジロリ
火の国・獣人_グラナート_オラオラ姉御
水の国・竜人_サフィール_ドSわらわ
土の国・ドワーフ製ロボ_アンバル_サイコパス

12
指輪が揃うも深淵王の撃破ならず。リベンジに向けて花嫁修行!

花嫁修行言いたいだけだろ、と思えば2期はヒロインズのバトルもありなのかな。メンバー集めが終わってここからが本番って感じか。各々の見せ場も作れてより面白くなりそう。生き別れの妹も出てきてやれることも増えた。今期で戦闘要員ではなかったヒメとネフリティスも魔法を覚えて参戦って流れ?あの二人が前線でバリバリ戦うのはなんか違うのでバッファーとかのサポート役でいてほしいところ。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

うーん、ハーレムが好きで見たのですが… ハーレム物として失格。ハズレです

1話感想 3.3 うーん、ハーレムを作る主人公は嫌いじゃないのですが…

何でしょうね?
基本的には悪くないんですよ。
異世界転移してハーレムで、というのはまあ全然普通ですし、そういう話は大好きです。

ヒロインはなかなか可愛いと思いました。
では申し分ないはずなのですが… うーん?
主人公がいまいち気に入らなかったかなぁ。

なんとなく煮えきらないというか…。
何でしょうね。いや本当に悪い、という程でもないのですが。

調子に乗っている、という程でもないですし…。
うーん、主人公の見た目かな? あまり格好良くは無いですが。
何だろう。まあ幼馴染でずっと好きで、そこはガツンといけよ、というところで煮えきらない、という感じがやっぱり何だこいつ、感があったのかな。
そういう部分で主人公を一発で好きにはなれませんでした。

主人公に都合の良い話しは主人公を好きになれないと残念になるんですよね。

作画はそこまで綺麗ではないですね。ただちょっとエッチな所は良かったです。
そこまで気に入ったわけでは無いですが好きなタイプの話しなので見たいとは思っています。
本数次第で諦めます。

全話感想 
まあ「ちょっとエッチ」と「ハーレム」を目当てに最後まで見ました。
結論としては… 残念ですね。おすすめできるハーレムものではありません。
良いハーレムものとは何か。
それはヒロイン全員を愛することです。
この主人公、5人の嫁と結婚しなきゃならん設定なのに、一人の本命が居るんですよ。
ちょっとないですね。
ハーレム主人公たる者、ハーレムメンバー全員を愛することは必要最低限です。
残念ながら良いハーレムモノではありません。失格です。

ハーレムものの良いところは、ヒロインを不幸にしない点にあるのです。
ヒロインを1人だけ選ぶと、選ばれなかった他のヒロインは不幸になってしまいます。
じゃあ選ばれなかったヒロインには別の男をあてがえば良いかというと、オタクってのはそういうのが大嫌いでしてね…。じゃあヒロイン全員を幸せにしようと思ったら、ハーレムしか無いじゃん、となるわけです。
皆愛して皆幸せ。めでたしめでたしです。

しかし本作では本命ヒロインがはっきりしていて、全員幸せにできないんだったらハーレムものにするんじゃねぇって話ですよ。
なんだかなぁ。わかってねぇなあ。

ストーリーもきっちり一期で締めずに続くような作りで… いや続きは原作で、と言いたいのでしょうが、微妙にしか思えません。

まあハーレムが好きだからと、わざわざ見たけれどいまいち報われなかった感じですね。残念です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

59.3 95 2024年度アニメランキング95位
ブルーアーカイブ The Animation(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (44)
166人が棚に入れました
数千を超える学校で形成された巨大な学園都市「キヴォトス」。ここでは銃を手にした生徒たちの諍いが、日常的な風景になっている。その中で、砂に包まれた「アビドス高等学校」は廃校の危機に瀕していた。状況を脱すべく奮闘する「対策委員会」の5人の生徒が、「先生」と呼ばれる“大人”と出会い、物語は動き始める。生徒と青春、学園と銃。彼女たちが目指す未来は


声優・キャラクター
砂狼シロコ:小倉唯
小鳥遊ホシノ:花守ゆみり
黒見セリカ:大橋彩香
十六夜ノノミ:三浦千幸
奥空アヤネ:原田彩楓
アル:近藤玲奈
カヨコ:藤井ゆきよ
ハルカ:石飛恵里花
ムツキ:大久保瑠美
アロナ:小原好美

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

アニメ勢にとっては視聴する価値無しの虚無アニメです。原作ファン向けのOVAです。

 6話まで観ました。2024.05.14

 戦闘描写が酷い…。物語が荒唐無稽なのは仕方ないにしても、これはどうにかしないと挽回不能ですね。

 剣や魔法ではなく、近現代兵器を使用しての戦闘をアニメ化するのは難しいです。特に銃器を使用するアニメは…。

 棒立ちのマスケット銃兵みたいなモブ戦闘員…。街の看板すら撃ち抜けない豆鉄砲…。近距離で混戦状態なのに迫撃砲を撃つのにこだわるアホなモブ戦闘員…。

 火砲の間接射撃と言う概念が無い様です。日露戦争の頃にはやってますよ?モブ戦闘員が無能過ぎます。

 モブ戦闘員は廃して、主要キャラ同士のガンアクションにした方がアニメ向きだと思います。どうせリアルな戦闘描写をする力量は無いんでしょ?この辺はゲームの戦闘パートから改変しても良かったのでは?

 結局、ネームド達のガンアクションとモブ相手の陣取り、制圧戦が上手く噛み合っていないのと、被弾しても怪我もしないという茶番バトルがアニメ的な戦闘描写の面白さを徹底的に阻害しています。

 シナリオで評価される様な物語では無いのですから、アニメの動きの面白さで頑張らないと駄目ですね。

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 5話まで観ました。2024.05.06

 4話で銀行強盗したり、5話でラーメン屋を吹き飛ばしたり、エンジョイバイオレンスなお話が続きます。

 一般モブ市民は死なないのかな?NPCだから時間が経過すれば湧いてくるのかな?犬の店長さん、無事で良かったです。

 先生みたいな、良識のある機関に所属する常識人キャラなど削除して、武装サイコパスのハチャメチャ戦争ギャグにした方が良かったのでは?

 敵も味方も、一般市民なんて肉の壁や自走自爆兵器位にしか思って無い位ハジけていても良さそうです。もちろん、借金なんて返す気はありませんよ?

 86団との抗争が終了したら、仲直りに店長を具にした赤犬ラーメンをみんなで食べる位の気合が欲しいですね。
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 3話まで観ました。2024.04.22

 人気キャラだという、86団登場!そして緩いサバゲ戦闘に突入し、先生の作戦で味方の動きが良くなって勝利しました。

 作戦?何もやって無いような気がします。タブ太郎先生、身体強化魔法でも使えんのか?それよりドローンにミサイル積んでぶっ放せよ。前回やったろ?必要なのは兵隊の数と火力だ!

 銃器もBB弾位の威力しか無いようです。左手に盾持って金属バットか木刀を振るって突っ込んだ方が良くね?近接攻撃じゃ敵を無力化できないのかな?

 シリアルコード等の特典がついた円盤のオマケアニメなので、何となく楽しい雰囲気で物語が進めば良い様です。これからも尖ったことは起こらんのでしょうね。
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 2話観てのレビューです。2024.04.15

 覇権候補らしいですが、原作縛りのため、アニメとしての出来はイマイチです。

 戦闘シーンも、戦略、戦術的に観るべきところがありません。ヘルメット団の拠点を陥落させたりしますが、誰が占領継続するの?味方は5人しか居ないのに…。

 ヤバい事に、味方は敵の機甲部隊に対する抗戦力がありません。対戦車ライフル位あればな〜。

 ドローンが優秀でミサイルを搭載出来る様ですが、何故かヘルメット団は脅威と感じていません。まずドローン娘を何とかしろよ…。

 ドローンにはミサイルがあるのに、N2地雷的なモノで味方を巻き込んで爆破して敵装甲車両を撃退しますが、なぜ味方は無傷?

 ドローンに何らかの制約があるなら、敵は装甲車両で学校に突入すれば、無血占領出来るじゃん…。

 多分、ゲーム縛りで歩兵じゃないと拠点を占領出来ないのでしょうが、アニメ勢には知ったことでは無いわけで…。

 茶番的戦闘をずっと繰り返すのか?アークナイツより酷いですね。これでシリアス路線になったら、ヤバいでしょ。

 キャラにもアニメ的な魅力がありません。今回クローズアップされた黒髪猫耳娘は、見た目アズニャン中身キャルのツンデレで個性皆無です。
 
 ゲームキャラなら、テンプレ判子キャラでも良いのですが、アニメでこれはキツイです。ゲームキャラに変な個性や設定があると、操作や感情移入しにくいので、其辺は理解していますが。

 でも、もうちょっと何とかならないかなぁ。女戦闘員ですよ?何も、常在戦場で風呂嫌いのため異臭がする上に、歯も磨いたことが無いので虫歯で奥歯が無く、顎がシャクれているとかの極端な個性をつけろとは言いませんが、あまりにも無味無臭すぎます。

 アンチと擁護の場外乱闘を楽しむアニメというのも新基軸かもしれませんが、今のところ、オススメ度は低いです。
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 初回観てのレビューです。2024.04.09

 原作ゲーム未プレイです。学園で女子高校生が銃器で戦うバトルギャグの様です。

 うぽって!!か?と、言うのが第一印象です。ただ、うぽって!!と違い、銃器を女子化したギャグアニメでは無い様です。

 登場人物は、主人公で指揮官の男先生、ショットガン使い、狙撃手、機関銃手、アサルトライフル使い、ドローン偵察兵です。

 後は擲弾兵とか、歩兵砲使い、火炎放射器使いとかが出てきたらそれなりの陣容になりそうです。戦闘の絵面的にライフルマンだけだと地味なんですよね。ドールズフロントラインなんかはそうでした。

 最終的に吶喊して銃剣で制圧するなら、ゴールデンカムイっぽくなりそうです。

 まぁ、どちらにしても使用兵器に性格とかが紐づけされている訳では無さそうなので、なぜ、このキャラはその兵器を使用しているのか?とか疑問に思うと楽しめなくなりそうです。

 1話観ると、バトルは派手ですが、機関銃手(ガトリング女)には、機甲拳骨かRPGでもぶち込めよ!とか、銃弾効かないなら、銃剣とかヒート剣で刺殺すれば良いのにとか少し思います。

 銃撃戦を楽しみながら超人的だけど可愛い女子高校生達を楽しむ作品の様です。女子高校生なら何をやっても許せるし楽しめる!と、昨今は言えない風潮(ポンのみちとか…)なのが少し心配ですが、視聴継続です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話 キャラ萌えもできないし、面白味が何1つ理解できなかったので断念

1話 ソシャゲ原作なので固いことを言わずに見たいと思います。

{netabare} 韓国のソシャゲということくらいしか知りません。1話を見る限り謎は大きく2つ。
 1つはなぜ学校の借金を少女たちが背負うのか。もう1つはあの先生は多分「はるな」という娘…連邦生徒会長という人物の名前を意図的に伏せている感じなのでおそらくの「はるな」(訂正 アロナでした。聞き間違いです)という子の要請で先生が来たということだとおもいますが、その意図は?

 設定それ自体はゲームですからどうこう言っても仕方がありません。「ガルパン」や「アスタリスク」(訂正:むしろ「鋼殻のレギオス」とか「ダリフラ」ですね)などを考えれば、それは保留すればいいと思います。頭のわっかが気になりますが、生活している人にはないので戦闘員という目印なのかな?その意味で空に見えるサインもそこに拠点があるということだと思います。
 ただ、2重構造の気配もあるので、虚の世界が今の世界か「はるな」のいる世界なのか、ですね。

「図書館戦争」みたいに殺傷力がある兵器ではなさそうですが、冒頭のシーンから言えば命のやり取りがある世界に移るのかもしれません。冒頭の男性は先生と考えればいいのでしょうか。つまり、裏切り?

 まあ、そんな感じですね。さすがにソシャゲのアニメ化ということで含意は薄いでしょうけど、ある意味感動ものにはなるのでしょう。リラックスして世界観をどう作っているのか見せてもらおうかな、と思います。

 バスの停車ボタンの時にセリフを言うのは滑稽でしたね。演出で気を付けるのは、そういうところですね。なお、韓国では2つ停留所を言っていた気がするのですが、今は違うのかな?

 作画はちょっと前なら褒めたかもしれませんが、今期他にもっとレベルが高いのがいっぱいでてきたので、もう古く感じます。技術の進歩は恐ろしいです。{/netabare}


2話 先生が助けてくれるのが「上から目線」という感覚が面白い。

{netabare} 1話で少しSF的要素を感じたのですが、2話を見る限りあまりSF的な考察する意味はなさそうに見えました。連邦生徒会長が違う世界に隠れていると思ったら、AI的なものっぽかったですね。要するにゲーム原作なので先生=プレイヤーの立場として全体を俯瞰できるという意味のサポート役でしょう。

 本作のストーリーはSF的考察の為に伏線を仕込んでいるという作品ではなく、ゲームの進行とともに徐々に世界観が見えてくる感じなんだろうな、と思います。

 それにしても「上から目線」という単語を1晩で2回聞きました。「鑑定スキルで…」も言ってました。あちらは貴族→奴隷的な身分の女の子、本作では先生→生徒なんですよね。いや、上から目線で当たり前の立場だろ?と思わなくはないですが、これが例のZ世代なんでしょうか。時代の感覚を知るのに重要かもしれません。

 それで反抗して孤立して結局助けてもらうという流れも同じですよね。この描き方ってなんでしょうか。身分とか貴賤がフラットになるのは良い事なのかもしれませんが、リバタリアニズムに支配された自己責任の世の中ということかもしれません。そりゃあ生きづらいでしょう、という気もします。

 2000年代前半にはなかった言葉ですよね。登場したときには品のない言葉だなあ、と思っていました。バラエティとかで芸人が使いだしたのかな?ちょっとこの「上から目線」を哲学すると最近のアニメは見方が変わるかもしれません。

「ガールズバンドクライ」の2話の後半でも「上から目線で腹が立つ」でした。{/netabare}


3話 なぜ突然こんな緩く?美少女サバゲ、超劣化ガルパンで終わるのか?

{netabare}  突然牧歌的な戦争ごっこ…サバゲになってしまい訳が分かりません。前回までのシリアスはどこに行ったの?と、思ってたら最後の30秒でまた世界観の違うキャラが…

 この世界がどんな状況なのかには興味があるものの、この話のチューニングだとつらいなあ…戦闘員が美少女だけ、ということだけでちょっと設定的には緩いのに。ガルパンくらいぶっ飛んだキャラと世界観が提示できるか、ですね。今のままだと超劣化ガルパンです。

 うーん、うーん、まあ次回までは様子見ます…多分。{/netabare}

4話 面白味が何1つ理解できなかったので断念

 なぜ借金をしたの?とか、頭の輪は何?とか、連邦生徒会って?なぜ戦ってるの?アロナ何者?等々は最終的に謎ですが、それはいいんです。謎を解明するのでも、謎は謎で保留して話が進むのでも。

 ですが、ストーリーそのものが全く面白くないです。スマホゲーのアニメ化だから深さもメッセージもいいんです。そもそもこのジャンルに整合性があるストーリーは期待していません。
 ですがそれを理解した上で、本作は、戦闘美少女ものとして、美少女部活もののとして、SFとして、コメディとして、何を面白がればいいんでしょうか?勝利の戦略が興味深い、戦闘シーンが秀逸、エロい、可愛い、借金を返すカタルシス、ギャグが切れている、百合、ゲストキャラとの駆け引き…うーん、一つもできてない気がします。

 キャラにしても萌えられるかと言えば、テンプレ美少女です。入り込めれば可愛いのかもしれませんが、キャラの可愛さで言えば「アークナイツ」のアニメの方が作り込みとキャラデザで理解できました。アニメとして後発なら少なくともあれは超えないと…

 ゲームのファンがキャラが動いているのを楽しめればいいのでしょうか。海外のソシャゲなのでマーケットが見込まれるから、という感じ?いずれにせよ私には面白味が何一つ理解できませんでした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 8

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

これ果たして原作ゲームをプレイしている人も楽しめるのかな?

原作のソシャゲは数年前からネット広告やCM等で結構宣伝されていてなんとなく知っていましたが…。

内容的には美少女たちがドンパチとサバゲー的なバトルを繰り広げるといったもの、絵柄はなかなか良さげでソシャゲ原作という事もあって声優陣も豪華で良いのだけど、肝心のストーリーやキャラ、世界観の説明が不十分というか最初から放棄しているため、ソシャゲをプレイしていない層には何が何だか分からない感じ。

それゆえに日常パートの他愛無いやりとりと銃器を装備した美少女バトルというシチュエーションを楽しむだけの作品となっているのが残念。何よりキャラが個性的な見た目なのにソシャゲ原作でキャラが多いゆえに把握しずらく声優の声で当てるしかないのが個人的に致命的だなぁと感じました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

59.3 95 2024年度アニメランキング95位
百千さん家のあやかし王子(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (44)
113人が棚に入れました
「僕の姿を見てはいけないよ──」 16歳の誕生日に突如送られてきた遺言状により「百千家」を相続することになった、ひまり。 地図を頼りに「百千家」に辿り着くと、そこには葵と名乗る謎の少年のほか、紫・伊勢と呼ばれる先住人が……! どうやら「百千家」は”現世(うつしよ)”と”幽世(かくりよ)”の狭間に建っている家のようだ。さらに、その家の中心人物である「葵」にも何やら秘密があるようで――。 あやかし系和風ファンタジー、ここに開幕──!!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

相続した屋敷がイケメン妖怪の巣窟だった件…。少女漫画は女性を型に嵌めるためのものなのか?

 最終話(12話)まで観ました。2024.03.23

 なんか良い話風に終わりましたが、悪い意味で女の子向けのお話でした。なぜ誰も運命に逆らおうとしない?

 屋敷に囚われて鵺となり、現世とカクリヨを守る人間が必要なのは分かりますが、葵は徹頭徹尾被害者でしかありません。

 ひまりの両親も、運命に逆らえず不浄に喰われたのかなんや分かりませんが、子供残してフェードアウトすんなよ…。おかけで関係無い近所のガキ(葵)が被害に遭ってるという…。

 人間である以上、親ガチャとか、みんな運命に多かれ少なかれ縛られていますが、社会や組織の力を使って良い方向へ改良する努力を最初から放棄した態度は良くありません。困ったら、誰かに助けを求めても良いのです。

 問題に組織的に対応しようとせず、自己犠牲で乗り切る話は美談でもなんでもありません。しかも、この話は問題に対応出来ていません。たまたま葵が来なかったら、地域社会崩壊ってこと?なんて頭の悪い世界なのか。

 一応、外の世界には先生の様に状況を改善できる可能性を持った霊能者もいるのに、なぜ利用しない?

 どうも女性向けの妖怪、ホラー系の話は、怪異に遭って被害を受けても甘んじて受け入れる話が多い気がします。

 少女漫画自体が女性の生き方を耐える女の方向へ誘導しようとする傾向があるのでは?そして、男を捕まえて酷い目に遭わされても楽しく暮らせよと…。

 世の東西を問わず、昭和歌謡的な歌は、女の不幸自慢みたいで好きになれません。男のDVに耐えるのが良い女なのか?

 葵というワンクッションを置いたため、ひまりは被害の矢面に立っていませんが、結局、何も事態は好転しません。あまりにも現状維持すぎます。

 ちょっと作りに希望が無さ過ぎます。少女漫画にもアップデートが必要な様です。
………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2024.01.15

 主人公の相続した屋敷に住み着いていたイケメン三匹のうちの一匹、葵さんは元人間だそうです。後の二匹は式神だって!

 何でも百千家はマヨイガで、迷い込んできた子供を拉致してお守り様にしてしまう様です。

 お守り様になると百千家から出られない上に妖怪との戦いを強制され、シャバでの存在も無かったことにされるそうです。

 めちゃくちゃホラーやでぇ〜。主人公のヒマリが先に百千家へ来ていたら、漏れなくお守り様(鵺)にされていたそうです。ヒマリの両親は鬼か悪魔か?

 イケメンの葵さんが全くの被害者という…。ボロアパートを相続したら、何らかの力でアパートに拘束されている美少女で満室だった位酷い話ですよ!

 ヒマリさん、道で偶然会った初対面のイケメン高校教師のアドバイス通り、あまり深く考えずにベストを尽くすことにした様です。思考回路がイッてますね。

 式神も含めて4Pかな?イケメンパラダイス(人外だが)突入フラグキターーーッ的な感じです。葵さんも何かまんざらでも無さそうです。みんなチロリン村の住人っぽいですねぇ。

 私、こういう、なろうとは別ベクトルの酷い話は大好物です。オススメは出来ませんが、視聴継続です。
………………………………………………………………………

 初回観てのレビューです。2024.01.08

 小さい頃に両親と死に別れた主人公、遺言状で屋敷を相続しました!いきなり現実感の無いツカミからスタートです。

 いや…少なくても10年以上放置してましたよね?固定資産税は誰が払ってたの?主人公、未成年なのに後見人なしで独り暮らしするの?

 いくら田舎でも、固定資産税免除なほど価値の無い土地家屋なの?光熱費とかは?水道は井戸で電気無しか?炊事は薪?トイレは垂れ流しか?現代人じゃ住めね〜よ!江戸時代か!?

 さらに住んでいるイケメン三匹(人間では無いそうです)、自分の家だと主張します。お化け役所に登記でもしたんでしょうか?

 こんなん、ボロアパートを相続したら、美少女賃借人で満室だった位あり得ませんよ。

 一応、イケメン妖怪は悪い妖怪と戦ったりしますが、良くこんな酷い設定の物語が作れるなぁと感心しながらも、視聴を継続してしまいそうです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

女性向けですね。まあターゲットではないので…

女性の絵がなんか気が抜けてるな、と思ったら女性向けでしたね。
まあ男性の絵が言うほど整っているかというとそこまでもないので基本作画は微妙だと思いましたが、まあ女性向けなら仕方ない。

えーと、まあ女性はこれで良いとか格好いいとか思うのでしょうか?
とは思いましたが、まあ女性向けでターゲット外なのでとやかく言うのは野暮なのでしょう。
性別を超えて見たい魅力は全く無いと感じましたが採点は無しとします。
まあクオリティは低いですね。

とりあえず不法侵入されているときは警察呼ぶべきかと。イケメン無罪か。
警察を呼んで両方権利を主張して、民事不介入なので後は裁判で決着を… となったりしたら、見どころがあると評価しました。
まあ私の評価なんて要らんだろうけど。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

説明すらしないで出ていけ()

と言う少なくとも上半身裸だった男。
男性が高圧的なザ少女マンガって感じかな。

聞く限り施設育ちのヒロイン。これだと他に行くとこあるのか?は疑問。
それに関しては何も話してないのも気になった。

話しの展開は分かりやすくて良いね。
掃除機に慣れてる現代っ子の為、家の食事掃除で苦労する展開。
そして追い出すためにアレコレするがこの子には何かありそう。

最後は襲われて助けに来て一件落着…と思いきや家賃を払え!
変身すると服が吹き飛ぶ!ので最初のはコレか。

勝手に住み着いてここは俺たちの物だ!と一方的に男達の最初の印象が悪すぎてアレ。
話しをまともに聞く気がなく、自分達の主張強すぎな上ただ出ていけってちょっと…。
きっちり説明して実際に見せて、相手の話しをちゃんと聞いてならまだ分かるんだけどね。
1話でコレはなぁ。

1話切り。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

59.2 97 2024年度アニメランキング97位
龍族 The Blazing Dawn(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (18)
60人が棚に入れました
一通の招待状が人生を変える。隠された龍の存在と彼が背負う運命とは――。 原作は累計発行部数3,000万部を超える、江南(ジャン・ナン)による長編ファンタジーノベル『龍族』。 練り込まれた壮大な世界観と繊細な心理描写で紡がれるドラマが中国の若年層を中心に爆発的な支持を受け、 幅広い分野でメディアミックス展開されている。 2022年8月、中国随一の映像美を誇る新進気鋭のアニメーションスタジオ・HANABARA Animationによって映像化。水彩、油絵、色鉛筆などの表現を取り入れた革新的演出が高く評価され、中国の大手配信プラットフォームの一つであるテンセントビデオでは、累計再生回数5.7億回を突破し、歴代最高評価を獲得。 また、オープニング映像を山下清悟(「チェンソーマン」「呪術廻戦」)が手掛け、音楽監督に伍婷(ウー・ティン)、作家陣にはKOHTA YAMAMOTO(「進撃の巨人 The Final Season」)、他が参加するなど、日本を代表するアーティスト&クリエイター陣も多数参加したことで大きな話題となった。 そして2024年4月、日本語版『龍族 -The Blazing Dawn-』放送開始!
ネタバレ

イザヤ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

八話まで見ました。OPは最高

正直4話までは好きでした。世界観もめちゃくちゃ好きです。たしかに、海外アニメということもあり,笑えないギャグシーンがあります。そこは文化の違いを感じ、逆にシュールさを楽しみました笑。
しかし,どうしても5話は納得いきません。4話で尺を使ったのに,あれだけで終わらせていいのでしょうか。5話に期待したのに残念です。
※以下キレます。アニメ見て初めてイラッときました。
{netabare}
5話の内容はキャラが死ぬ展開はむしろ好みだし受け入れますけど,もっと描くべきシーンがあったと思います。冒頭のキスシーンで描いたつもりかもしれませんが(これも冒頭に持ってこられても無意味)、イーシャンの死ぬシーンもせめて描写するべきでしょう。アキにかっこいいこと言ってのに、可哀想です。口だけ男になってます。
もっと言えば、キャラのすれ違い感をとても感じました。
教授は酸素が足りて喜んでる→アキは足りないと分かってて絶望→結局、アキは酸素足りて無事に帰ってくる。
 水の中で何があったんですか?そこを描かずにどうすんねん。イェションがカッコよく散ったシーンあるでしょ。そして、どうでもいい実習生の死ぬシーンはあるし。彼女の死には正直何の感情も湧かなかった。
これらのシーンが後々出てくるなら別ですが、その気配はありません。
校長による生徒への作成成功の発表でも、なぜ仲間の死を告げないのか謎でしたが、教授の遺言のためだったのは納得できました。しかし、ならなぜ鳩を飛ばしたのか?めちゃくちゃ中途半端な対応で、これにも後からイライラしました。せっかくの主人公のチート能力も役に立ったようで,役に立ってないし。ただこれに関しては,ルーミンゼイの目的が不明なので,単純に主人公を助けようとしたのではなく,戦利品の卵を獲得するのが目的だったのかな。

6話も文句言いたいです。イェションとアキの死は秘密にされているはずなのに,運転のシーンで既に主人公は知っているようでした。前回、ハトが飛んでいたので察することはできると思いますが、もう少しリアクションするでしょ。二人とも死んだって確証はなかったので。実は生きてるんじゃないかって願ってたのは、私だけなんですか。ちょっと,リアクションが私の感性と離れすぎていて納得いきません。これも海外アニメだからなんですかね‥中国人とは仲良くなれそうです()
{/netabare}
7,8話
{netabare}
7話にてアキ達の死の公表に関する真相が分かりました。
内容は微妙‥
8話は少し意外な展開があり,また少しだけ期待してます。
{/netabare}
今後に期待してまだ見続けます‥

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

中国SF超大作ラノベ堂々推参!

中国製。原作は累計3,000万部超、配信では歴代最高評価。えっと嘘つくのやめてもらっていいですか?ギャグのノリが完全に滑ってるのは文化の違いで許容するし、古典ラノベを読んで書いた劣化ラノベを読んで書いたぼくのかんがえたさいきょうのラノベみたいな周回遅れキメラ感も微笑ましい。しかしこれだけ大層な宣伝文句フカしてるわりにツギハギパッチワーク感が凄くて単純にアニメとしての出来が微妙なのが問題。OPの澤野氏の楽曲だけはいい。

ゼロ話1時間SPに続き、1、2話同時放映!!!!

何故ゼロ話が必要だったのかの謎が明らかに!1、2話は女性キャラが全く出てこないから。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

中華アニメ。

初見評価
いとこの家に居候してて肩身の狭いゲームが上手な若者が親のコネでいい大学に推薦され、チヤホヤされるところで終わる。
序盤はファンタジー×中華みたいな雰囲気だったけど、メインは現代みたい。
作画は中の上くらいで声優も違和感ないのだけど、名前だったり音楽が中国語で突然聞きなれない中国語の音楽が流れたら雰囲気が崩れちゃう。

とりあえずは継続かな~ってくらい。

3話まで視聴
外国の作品ってことであまり乗り気じゃなかったのだけど、先がちょっと楽しみでまだ見ちゃってる。
なんだかんだ能力物とかに弱いんだよなー。
そこまで進展はないのだけど無事学校につきひと騒動あって世界観の説明ってくらい。
半分くらいまではとりあえず継続予定。

6話まで視聴
作画もよく雰囲気面白いんだけど...なんか興味がわかない。
なぜなのかはわからないけど、わかないものは仕方がない。
暇だったら見るのもありかも。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

58.9 98 2024年度アニメランキング98位
ぶっちぎり?!(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (56)
134人が棚に入れました
―逃げぬ心と見つけたり―灯荒仁(ともしび あらじん)は、かつての親友浅観音真宝(あさみね またから)との再会をきっかけに強者たちの戦いに巻き込まれていく…。そんな中、巨大な魔人の影が現れ…?! 監督・内海紘子、シリーズ構成・岸本卓、キャラクターデザイン・加々美高浩、制作・MAPPAが送る、ヤンキー×千夜一夜物語!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヒロインがアバズレ!今更ヤンキーかよ…。

 最終話(12話)まで観ました。2024.04.07

 ヤンキーアニメなのに、人間以外が表に出てきてバトルするので、何やってる感が強いです。

 ヤンキーモノの定型で、地元の仲間が一番大切みたいなオチなのも既視感しかありません。

 アラビアンナイト的なキャラ設定も上手く機能していません。作画がとても良いので、もう少し、面白そうな企画は無かったのかな?と不思議に思います。

………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2024.02.05

 こんなんウケると思ったんか?東リベがヒットしたけど、アレは、ダラダラと喧嘩に明け暮れたり、非生産的な生活を送っているヤンチャな下層階級を描いた純粋なヤンキーものではありませんよ?

 社会の脱暴力化が進んで、ヤンキーの就職先のヤクザも非合法化された現代に、こんな高校生いませんよ。

 たくましいワルガキ男子がバトルしているのを観て喜ぶ層はいるそうですが、もはや一般ウケはしないジャンルです。

 しかも、ヒロインの性格が悪い…。まぁ、ヒロインも本当は容赦無いDV彼氏になりそうなコイツらが好きでは無いのかもしれません。

 どういうヒットの方程式で作ったのか不明ですが、時代錯誤すぎます。マーケティングとか機能してるのかな?

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

推しグッズ広告動画

東リベに続け!なヤンキーバトルイケメンアニメ。
やや懐かしいノリの悪ガキバトルにファンタジー要素をプラス。

東リべだとツラい層に向けたライトなヤンチャキッズのグッズ広告動画。
推しチーム人気投票!グッズたくさん!楽曲も買ってね!と搾取ビジネス臭が凄まじい。
これ大丈夫なの?と思ったがターゲット層の養分たちには好評なようで良かったですね。

威血頭(いちず)高校に転入した心優しいDTの荒神。魅那斗會(みなとかい)とシグマスクワッドの勢力抗争に巻き込まれる中、不思議な魔人との出会いにより彼の運命は大きく狂うことになる。

OP・映える見栄切りのカッコ良さはさすがMAPPA。好みではないが曲も合ってる。
ED・クセになる良曲。劇中ぶっちぎりでゲスいまほろが京アニヒロインっぽく見えて面白い。

05
よく言えば丁寧…なのか…

前回のヒキで一夜の匂わせ、今回で多分シンドの中にいる…はず程度の進展とシンドの回想説明回。一夜の登場引っ張りすぎでは?千夜とのシンクロ率が上がったのは愛こそ全て的な?ヤンキーやアラジンといったモチーフも古ければ、今時のサクサクファストアニメを否定しているようなじっくり進行の話運びまでもが昔気質。世代交代が進んでないのがよくわかる。

ツイッターでは養分たちがキャッキャとハシャいでるのでこれはこれでいいみたいです。
話がぜんぜん進まないのでもういいかな。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3
ネタバレ

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

作画と音楽は◎だが、何がしたかったのか分からない期待ハズレな作品

2024/04/09 視聴完了 全12話

最後まで見ましたが、この作品の伝えたいことが掴めないまま終わりました。ヤンキー×アラビアン風の目新しい題材でしたが物語のせいで面白くなり損ねた感じ。全12話あるけど、話の積み重ねがないのが問題だと思う。
後半から一気に話がシリアスになりますが、前半の流れガン無視で主人公と幼なじみの話に焦点がうつるので、前半なんだったのという感じ。結局本気人(ほんきびと)ってなんだったんだろう。{netabare} 目立ってたヘッドの摩利人もあっさり退場だしほんと謎。 {/netabare}

主人公は、童貞を捨てたい!という強い思いを持っている設定ですが、強者のヤンキーたちに気に入られるという、ヒロインのような扱いでBL匂わせを感じました。脱童貞を掲げるキャラにありがちな貪欲なスケベ心もないし、スケベだけど芯があるというようなキャラ設定でも無い。影があまりにも薄い主人公で魅力に欠けていました。可愛い母親をババア呼ばわりしていたのも好きじゃない。
ヒロインも見た目は可愛いけど、極度のブラコンの変態で口が悪いというだけであまり惹かれる要素がない。
制作側が特に気に入って力を入れていたであろうヤンキーのヘッド摩利人は、かなり作画コストかかっていたし出番も多かったけど後半からの扱いが雑で残念。

魅力的になりそうなキャラはたくさんいましたが、物語が良くないので活躍の場もなく結果イマイチな感じなってしまっていました。

さすがのMAPPAと言うべき素晴らしい作画とキャッチーな音楽、声優のキャスティングもベテランから中堅勢、若手と幅広く起用していたのにも期待度高まっていたのに、結果面白くならなくて残念でした。物語をもっと練っていたら面白くなった気もしますが、期待ハズレな作品となりました。


⬇️以下途中レビュー
2024/01/18 1話視聴レビュー。
MAPPA制作のオリジナルアニメーション。

ヤンキー×アラビアンな作品。
レベルの高い作画で描かれる昭和感強めな作風が目新しい。
一部の女子に物凄く刺さりそうな雰囲気がある。
ヤンキーものなのにファンシーさも出してるこの感じ、化けそう。
今の所、ダサさ7割、面白くなりそうな予感3割な感じだけど、今後に少し期待して継続視聴してみたいと思います。

2024/03/11 8話まで視聴
ここまで見たけど中々面白くならない。もうダメかも。主人公の影が薄いし、ヒロインの魅力も欠けてる。力の入れどころに疑問を感じます。せっかくだから最後まで見るけど、今後面白くなることは無い予感。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13

58.6 99 2024年度アニメランキング99位
花野井くんと恋の病(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (29)
120人が棚に入れました
家族や友人に恵まれているけど、恋愛とはちょっぴり縁遠かった高校1年生・日生ほたる。 彼女は、ある日、隣のクラスのイケメン・花野井くんがフラれる現場を見てしまう。公園でひとりポツンとた たずんでいた花野井くんを見て、何気なく傘を差しだしたほたる。 その小さな出来事がきっかけで、後日「僕と付き合ってください」と花野井くんから公開告白されてしまった。 “好き”って何? “恋する”ってどういうこと?突然の告白に戸惑うほたると、“好きな子”のためなら、何でもしたい。注ぐ愛情が無限大な花野井くん。 恋がわからない女子×愛が重すぎる男子の初恋ラブストーリー。
ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これは恋じゃなくて

ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん、英: Stockholm syndrome、典: Stockholmssyndromet)は、
誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者についての臨床において、
被害者が犯人との間に心理的なつながりを築くことをいう
(wikipediaより)

恋を知らない女の子が、ふとしたキッカケで学校イチのイケメンと知り合ってなんやかやするラブコメ
女性向け作品だとかなりオーソドックスな内容
ちょっと違うのが昨今この手の作品で見かけるヤンデレ彼氏枠ってとこ

重すぎて恋愛が上手くいかないヒーローが、マイペースなヒロインと出会って(若干の)成長をする感じ
「完璧イケメンヒーロー」と「カップルの成長物語」と「溺愛系シナリオ」を一度に楽しめるからか一定の需要があるみたい
ヒーローのヤバさ(サイコホラー感)と、そのヤバさから繰り出される予想のつかない恋愛が楽しい…のかな?
自分も好きなジャンルではあるけど、流石に女性がどこを楽しんでるかってのはちょっと分かんない

1話はヒーローのヤバさを伝えるための回って感じかな
{netabare}
内容はこの手の作品だとオーソドックスなので、ヒーローの怖さをしっかり味わえた
コイツ野放しに出来ねぇな…みたいなヤバさと、それに絆されるヒロインの関係が一周回って面白い

気になったのがヒーローの趣味嗜好の無さ
直前まで付き合ってた元カノとは傾向の全く違うヒロインに告白するとか、髪型やピアスに頓着しないとか
ヒロインを好きになるキッカケがかなり弱いから、「自分を好きになってくれそうな娘に依存する」って性格がかなり目立つ
たまたま優しくしてくれたから告白したみたいな、別にヒロインじゃなくても良かったんじゃないかな…って感じ
この辺は作者も意図して歪んだ性格に描いてると思うから、そうなった過程とか成長の話があるといいな
{/netabare}

この手のヒーローがメインの作品としては真っ当な感じなので、今後も視聴はすると思う

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

Glutton さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

心情描写の良さが期待を持たせる

恋をするという感情だけがなぜか抜け落ちている容姿も"普通"な主人公と、その子に対して
なぜか告白してくるイケメン男子の話。
(私としては普通というより十分に可愛いと思いますけどね…)

作画的には並ぐらいという感じはするもののここぞという時の演出などが丁寧で声優の演技も
安定感があるので安心して見る事ができた(まだ1話を見ただけだが)。
主題歌の選出は大人の事情感はあるが…。

ところでこの学園の子達、明らかに知人が周りにいる、またはいそうな場所でも平気で大声で
別れ話したり告白してるのですがずいぶんとオープンですね…w

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

超絶イケメン✖️地味子の恋愛もの

超絶イケメンの花野井くんが地味子のほたるに告白して付き合う作品。

これ女性だったら、ほたるに自身を重ね合わせて羨ましく感じながら楽しむのかなぁ。でも、花野井くんですが、見た目はイケメンながらもいわゆるヤンデレと言いますか、ときどき言ってる事が怖すぎて引くレベル。うまい話には裏があるといいますか、訳ありな感じで言うなれば事故物件といったでしょうか。

地味子であるほたるも悪くいえば物足りない感じで魅力は弱く、その周りのキャラも良い人いればいいのですが正直微妙で感情移入は無理でした。

余談ですが、ほたるのドラマCD版の中の人が市ノ瀬さんだっただけにアニメ版もそうだったら、花野井くんのアニメ版の中の人との組み合わせで、「葬送のフリーレン」のフェルンとシュタルクの関係になっていただけに個人的に惜しかったですね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

57.9 100 2024年度アニメランキング100位
最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (97)
296人が棚に入れました
歴代最高の外皮【9999】の数値を持つタンクのルードは、勇者パーティーの盾役として迷宮攻略に挑んでいた。 それはどんな願いも叶えるとされる秘宝を見つけ出し、最愛の妹・マニシアの病気を治すため――。 しかし勇者の横暴により、ルードはパーティーを追放されてしまう。その理由はルードの〝使えないスキル〟とされたが……。 故郷への帰還中、助けた少女により、ルードの未知なるスキルが判明。 それはとてつもない強力なスキルだった! 【最高値の外皮9999】と【唯一無二のスキル】を駆使した最強タンク・ルードの冒険譚――。ここに開幕!


声優・キャラクター
ルード:笠間淳
ニン:本渡楓
ルナ:市ノ瀬加那

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

そんなことある?自分の能力を把握してない冒険者がザマァ!

 最終話(12話)まで観ました。2024.03.27

 強い魔王をみんなで協力して倒して終わり!いやいや、あっさりしておます。

 キャラクターも悪くは無いのですが、全員棒みたいな感じだし、話がダンジョン内で進むので、棒みたいなキャラがスカスカ低カロリー作画のダンジョン内で、スカスカのモンスターと戦っているたいう印象のアニメでした。

 最初のFランクや追放、妹の病気、ホムンクルス等のネタもあっさり解決してしまい、引きずらないのは潔良いのかな?

 正直、早送りでも物語の内容を理解できる様な浅い話のアニメなので、コミカライズ版を読めば良いですね。視聴優先度低めでした。
………………………………………………………………………

 9話まで観ました。2024.03.03

 作画は悪いです…。バトルものなのにキャラが動かず、ルードさんが状況を全部台詞で説明してしまいます。親切というか、馬鹿にしてるというか…。

 キャラ絵は崩れませんが、動きがなぁ〜。ルードの持っている盾も描写が凄くいい加減です。立体感が全くありません。

 コミカライズ版どおりというか…。キャラが皆、棒みたいです。ゲーム実況みたいな感じもします。

 不快な登場人物は居ないのですが、印象にも残らないという…。このままでは2期無し俺達の戦いはこれからだエンドまっしぐらですね。
………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2024.02.05

 これ…、ゲーム実況みたいな話ですねぇ…。登場人物達は悪い奴らではありません。勇者も主人公を追放したことをすぐに反省してしまいます。主人公もあまりイキっていません。

 主人公のルードに、妹の病気を治す以外の目標が無く、Fランク設定も早々にフェードアウトします。

 結局、村のためにダンジョン攻略して、村を発展させ、クランを強くするぞ!仲間もどんどん増えるよ〜!これしか無い物語なので、ストレスは無いけど記憶にも残らない系のヤツです。

 大ヒットは無理だと最初からアニメ制作側が分かっているせいか、品質もそこそこ…。みんなに見てね!とオススメしにくいのが残念です。
………………………………………………………………………

 3話まで観ました。2024.01.21

 何と言うか…、全部ルードさんが台詞で説明してしまいます。この魔物は今までのと違うとか、ダメージは全部引き受けるとか、このキャラは貴族だとか…。

 原作が悪いのかアニメ化でこうなったのか何とも言えませんが、ちょと説明過多です。

 ゲームやファンタジーにおけるタンク職という概念は防フリのメイプルが既にいるので、ここまで視聴者にクドクド説明しなくてもとは思います。

 ルードが登場してない他のシーンも同様なので、こういう仕様なんでしょうが、音声だけで画面を観ずとも全て分かってしまうのは、動画としてのアニメの面白さを放棄している感じがします。

 視聴は継続しますが、この説明過多路線で最後まで行くのなら、脱落もありそうです。
………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2024.01.15

 主人公のルードさん、悪い奴では無いのですが…。どうも追放されてもノーダメージな感じが強いです。

 ルードさん、拠点の村に助けたホムンクルスと一緒に帰還しますが、村人は皆んなルードさん大好き!しかも口説けば結婚してくれそうな可愛い女子達(村人)もワラワラ登場します。

 妹もブラコン!こんなに恵まれた人物は、フィクションでも現実世界でもそんなに居ないのでは?超リア充男や〜ん!

 ルード追放の理由が外皮にあるので、他の登場人物もあまり外皮の機能を理解してない、商売道具の性能を把握せずに冒険とか戦闘とかやってる感が強いです。

 そのため、微妙に緩い雰囲気が漂っています。冒険モノでこれだと、何か面白味に欠ける気がします。

 あまぁ〜い世界なのでザマァもホムンクルスの謎もさして気にならないという…。今後の展開に期待です。

……………………………………………………………………… 

 初回観てのレビューです。2024.01.08

 タンク役のルードさん、スキルが使えないのでパーティから追放されます。しかし、実はパーティメンバーのダメージを肩代わりする凄いスキル持ちで…。

 いきなりガバガバです。プロなのに自分の能力把握してないなんてことある?酷い世界ですね。

 ルードさん、単体で戦えないわけでもないので、すぐにザマァ出来そうです。

 ライトななろう異世界冒険モノとしては、まぁまぁそうです。視聴継続です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

作画がとても残念。

二話視聴
物語は割と悪くない。主人公はすべてを受け止めるタンク役なのだが
注意を引きながら回避するタンク役が流行り始め解雇される。
で、村に帰る途中一悶着ありホムンクルス(この世界では奴隷)
の少女と出会い、、、。
で、少女は村で徐々に打ち解けていくって感じ。
打ち解けるの早すぎる気もする。
一番の問題点は作画。
ちょっとひどい静止画の多用、見せ場も迫力なく、あの髪が動く設定もいるのかな目障り。
少女が心を開くシーン物語の一番の見せ場にしたら涙を誘えた気がするのに、
それを開始二話でさらっとやってしまったから今後に期待ができない。
個人的にゲームとかでタンク役好きだから残念。

五話まで視聴
まあよくあるなろう作品。
・・・暇ならどうぞって熱量の作品。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

タンクが主役。

タンクが主役のアニメは多分だけど初?
定番の追放系で勇者だけがアホで、周りはまだましなのは救いか?
ただ、作画が酷いのは大問題。かなり酷い。
バトルがけっこうウエイトの高い作品で作画が酷いと、ちょっと見れたものではない。

ストーリーの展開は嫌いじゃない。

録り溜めしたものが未だ数話あるけど、ここで視聴ギブアップ。視聴断念。
戦闘シーンが多いにも関わらず、かなり酷い。作品の全体のテンポも悪い。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2
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