scandalsho さんの感想・評価
3.6
レクティが可愛い話
レクティーが可愛い話。ミソラとリコは見せ場が少なかったなぁ。
しかし、{netabare}途中で結論が見えてしまうような、ごくありふれた物語はどうだろう?{/netabare}
scandalsho さんの感想・評価
3.6
レクティーが可愛い話。ミソラとリコは見せ場が少なかったなぁ。
しかし、{netabare}途中で結論が見えてしまうような、ごくありふれた物語はどうだろう?{/netabare}
♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価
2.5
こちらはTVシリーズの続きにあたる第13話です。
ミストガンに巨怪鳥が来たらしい。
その生物は卵を産みつけていくらしく,ミストガンにも卵があるんじゃないかと捜索することに…。
一方,レクティはランニング中にヒヨコをにゃんこから守ってあげます。
そんな時,彼女はカナタから生き物係を任せられて…。
というあらすじ。
TVシリーズがよく分からないまま終わったのでついでに観てみました。
今回の主役はレクティでしたね。
1話なので特に何か進展があるわけでもなかったのですが,ミストガンの日常っていう雰囲気の話です。
TVシリーズとは違いほのぼのとした感じでした。
レクティが未だに古のブルマを履いてるのがなんだかレトロというかクラシカルというか…(^-^;
{netabare}ピヨちゃんがどんどん大きくなるわりににわとりにはならないのが可愛くて,リコじゃなくてもきゅんとしちゃいますね。
大人(?)になったピヨちゃんはポケモンみたいなキャラデザでした。
巨怪鳥ってのは不死鳥ってこと!?!?
そして卵はたった1つだけだったのかな(^▽^;){/netabare}
話としては特に面白くはなかったけど,特典なのでこんなものかなという感じです。
ootaki さんの感想・評価
4.1
OADらしくサービスがあり、規制がないので見たい方はどうぞ(笑)
内容は1期の時のような感じになっているので、2期のような残念回ではないので見れました。
個人的にはエロ要素を求めている方以外は別に見なくてもいい内容だと思います。
えたんだーる さんの感想・評価
3.7
ブシロードのカードゲーム「ラクエンロジック」のCMアニメ。カードゲームの世界観を設定に持つアニメ『ラクエンロジック』の放送直前に放送されていました。
高校の部活に「ラクロジ部」があって、そこの部員とショップの店長をしている部のOGの遠藤さんがメインキャラです。
本編放送中は「ラック」から名前を取ったと思われる園先うんねちゃん、「ロジック」の深井ろんりちゃん、二人の後輩の須木菜乃花あど(すきなのかあど)ちゃんの部員がいました。
本編終了後もラクロジのCMとして健在で、後輩の部員が二人増えています。
独立なクレジット画面はなくて、本編画面中にスタッフなどが埋め込みでクレジットされているのが独特な感じです。
継続中だし、観ているアニメのCMとして入るときにたまたま観るだけなので「未整理」としていますが、放送に出会えばたいてい跳ばさずに観ています。
2019.2.20追記:
YouTube「ラクエンロジックチャンネル」にて、1期目(12話)+2期目(12話)が公開中です。1期目は全部観たので、視聴状態は「観終わった」に変更しました。
たかがCMと侮ることはできない、さすがの「動画工房」クオリティ。
30分枠の『ラクエンロジック』本編と簡単に比べるのもどうかとは思いますが、うっかりすると本編だった『ラクエンロジック』よりも楽しめます。
ポロム さんの感想・評価
3.6
ショートアニメ、全4話。
ちょっと切なくって懐かしい雰囲気です。
作画は枚数減らしていてあまり動きません。
ショートアニメらしいショートアニメ。
まるで子供の頃に初めて飲んだ珈琲の味を思い出すように
じっくり味わいながら観ていました。
個人的に2話目と3話目が印象に残っています。
思わず3話目は「そう来たか・・」と呟いてしまいました。
気になった方は3話目を観てみると良いかもです。
ninin さんの感想・評価
3.6
全4話 約8分の作品
色々な旅立ちを描いている日常作品です。
清々しいお話もあれば、ほろ苦くなるお話もありましたね。
動きも少なく、あったかい感じの作画でした。(紙芝居風)
登場人物も少ないので、それぞれキャラのことを丁寧に描かれていましたね。
短いのでサクッと観られます。箸休めにどうぞ〜
ato00 さんの感想・評価
3.2
1話完結のショートアニメ4話分。
絵がほとんど動かないので、紙芝居的です。
挿絵を観ながらラジオドラマを聴いている感じかな。
手抜き感があるため、アニメとして評価は高くありません。
しかし、心に染み入るものを持ってる不思議な作品群です。
人生は良く旅に例えられます。
どんな旅をするかはひとそれぞれ。
しかし、これだけは言えます。
人生は一人旅ではないっていうこと。
人は一人では生きていけないし、生きてはならない。
様々な人々との関わり合いの中で自分を作り上げるのです。
その中で学び・成長し、あるときには対立したり。
楽しい出会いや悲しい別れもあるだろう。
でも、旅の終わりに充実したと感じることができれば、人は幸福なのである。
松山千春の「人生(たび)の空から」を強烈に思い出した。
私も旅の終わりに会いたい人がいる。
その人に会えたら、とても満足だろう。
そして幸せだろう。
ninin さんの感想・評価
3.4
全4話 1話約8分
仕事一途な魔法使いの主人公が一人の男子と出会うことで始まる恋物語。
この男子シリーズの第5弾だそうで、以前「この男子、人魚ひろいました。」は視聴しているのでキャラデザやBLという点は似ていますね。
恋愛作品は好きですが、BLやゆりは結構苦手なジャンルでなかなか視聴が進みません。
でもこの作品は、内容がそんなにBLしていないのと1話が短時間なので完走できました。
鮮やかな作画も独特でしたね。
淡い恋愛物語として観るといいかもしれません。
最後に、苦手な方は脳内変換して観るといいかもw
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.6
この作品の事前情報は何もなく、BS11のテレビ欄でたまたま見つけたので視聴してみようと思ったのが、この作品との出会いです。
まさか4話で終わっちゃうとは夢にも思いませんでしたけれど・・・^^;
旅街レイトショーも同様ですが、2016年冬アニメでは4話で完了という作品が2作ありました。
これは新しいスタイルなのでしょうか・・・^^;?
オープニングで気付いたんですが、この作品と類似点があるのが「VAMPIRE HOLMES」です。
その類似点とは、原作、監督、脚本、キャラデザを全て一人のスーパーマン・・・もとい、スーパーウーマンである山本蒼美が担当されているところです。
VAMPIRE HOLMESでは、原作・監督・脚本・絵コンテ・音楽・撮影監督・プロデューサー、そして主人公ホームズのCVを瀬名快伸さんが担当されていましたけれど・・・^^;?
それぞれの役割に対して求められている内容は異なると思います。ですが、それを複数担当できるって才能なんだと思います。
一人で何役もこなすという事は、きっと並大抵の事では無いと思います。
でもそういうスーパーマンが今後も輩出されてくるのかと思うと先が楽しみです^^
物語の主人公である神島 千晴は魔法使いです。でもこの物語の魔法は、魔法を使える家系が代々その魔法を守ってきました。そして魔法使いは国家公務員というエリート街道をひた進んでいます。
神島も魔法局の危機対策課の課長という重責を担っていました。
連日残業続きで休日も返上して仕事に没頭する・・・そんな神島の憩いの場でもある行きつけのバーで、一人で飲んでいたところ、内海 十四日という男性に声をかけられ・・・物語が動いていきます。
主人公と十四日との関係が気になる方は本編をご覧頂きたいと思いますが、この作品・・・随分と胸の痛む作品でした・・・
主人公の神島が小さい頃から他人より秀でていたのが魔法でした。
だから魔法を使う仕事を天職だと思い、それで世の中に貢献してきました。
他人より秀でたモノ・・・というと大袈裟ですが、少なくても就職する際に自分の武器になる技術やスキルを身につけたと思います。
私の武器も一つだけでした・・・もともと凡人なので、複数の武器を扱えるほどの能力をありませんでしたけれど・・・
でも、その武器があったから今まで仕事してこれた・・・というのもまた事実だと思います。
中には最初は自分に合っていない仕事と思った方もいらっしゃると思いますが、ずっと付き合っていくうちにいつの間にか天職になっていた・・・という方もいると思うんです。
神島の魔法に相当するのが、私達の持っている武器になる訳ですが、もし、その武器を失ってしまったらどうなるでしょう・・・
これまで仕事しかしてこなかった・・・仕事でしか価値を見い出せないし、見出して貰えなかった・・・
そのオンリーワンを失うんです・・・
いままで出来ていた事がある日を境に突然出来なくなってしまう・・・
これは自分の存在価値を自分で否定したくなるような局面だと思います。
それじゃ全てを捨てて逃げ出す・・・?
この選択肢を選択できる人は、それもまた人生だと思います。
でも、仕事を続けていると色々なしがらみや人間関係・・・或いは身の回りの変化によって逃げ出すことのできない人・・・きっと大勢いるんだと思います。
それじゃ、どうするのか・・・?
実は答えが見つかっていません・・・頭に思い浮かぶのは、常日頃から武器を大切にする事と、万が一失った時には全てを耐え抜く強靭な精神力を身に付ける必要があるという事くらいです。
でも、強靭な精神力なんて一朝一夕で身に付くものではありません。
きっと伴う痛みに耐えながら、少しずつ身に付けていくのだと思います。
そう考えると、伝家の宝刀・・・入念な手入れとブラッシュアップが欠かせないモノなのかもしれませんね^^
主題歌は、蒼井翔太さんの「汝の言霊」(きみのことば)
この曲は蒼井さんが作詞、作曲、歌と編曲以外の全てを担当されています。
スーパーハイトーンという人々を魅了させる声だけでなく、生み出す事もできる方だったんですね^^
1話8分弱で全4話・・・30分程度で完走できちゃう作品です。
BLがダメじゃ無ければ、きっと普通に視聴できる作品だと思います。
この作品はショートなので録り貯めて一気見したのですが、BL系だと全然気付かず友人に指摘されて初めて気付きました・・・
友人曰く「BL臭しかしない・・・」だそうです^^;
青iruiru さんの感想・評価
3.5
がっつりBLだけど、それはおまけみたいなもんとして
絵が幻想的でほんとに綺麗だった。
ただ必要以上に文字を出す表現はちょっと邪魔だったかな。
魔法バージョンはもうちょい観たい。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.7
この作品の原作ゲームは未プレイです。レビューを書くためにwikiをチラ見して初めて原作がゲームだと知ったのですが、ゲームにするのは少々難しい内容の様に思いました。
ディバインゲートに向かって進んでいく・・・という点については、目標があるので分かり易いと思いますが、様々なキャラが色んな形で絡んでいくんですよね・・・ゲームではきっとアニメ化されていない物語も用意されているので、ゲームをプレイすれば全容が分かるかもですが、正直ゲームのイメージが沸かなかった・・・が本音です。
でも、キャラデザはどちらかというと好みな方・・・特にショートカットの女の子がストライクっぽい・・・
後にこの女の子を伊藤かな恵さんが演じると知り視聴を決定した作品です。
この物語では、ディバインゲートと呼ばれる門が大きな鍵になっています。
何でもこの門の先に辿り着くと何でも願いが叶うとか・・・
「大金持ちになりたい・・・」
「異性からモテたい・・・」
「世界を平和にしたい・・・」
人間の欲求は底無しなので、きっと叶えたい願いは次々に出てくると思います^^
アカネ(CV:柿原徹也さん):炎の属性持ちでイフリート(CV:小清水亜美さん)が守護。
ミドリ(CV:伊藤かな恵さん):風の属性持ちでシルフ(CV:あすみん)が守護。
アオト(CV:斉藤壮馬さん):水の属性持ちでウンディーネ(CV:渕上舞さん)が守護。
この3人の主人公はディバインゲートを目指して進んでいきます。
目指す彼らの動機は私が先述した願いなんかよりもっと純粋でしたけれど・・・
そしてゲートを目指すのは3人だけではありません・・・
アーサーを名乗る男もまたゲートを目指す事を決め・・・物語が動いていきます。
完走して振り返ってみると・・・少し難しい作品だった様に思います。
まず、1クールなのに登場人物が多すぎて名前がさっぱり覚えられませんでした^^;
名前もですが、皆さんが所属している組織・・・それぞれの関係も残念ながら^^;
主人公と守護精霊までは全く問題ありません。
伊藤さんやあすみんの演技が目一杯堪能できたと思います^^
でもここに特務機関ナイツ・オブ・ラウンドや世界評議会の面々が出てくる上、物語の展開上、場面と時系列があちこち飛ぶんですよね・・・^^;
こうなってくるともう駄目です・・・途端に訳が分からなくなってしまいました^^;
たくさんの登場人物を否定している訳ではありません。
皆さん入り乱れてのバトルシーンなんかは作画の大変さは伝わってきますし、釘宮さん、悠木さん、水瀬さんといった声優さんも大活躍してくれるので、今目の前で起こっている事の見応えは十分なんです。
登場するキャラに焦点が当たると記憶にも残りますが、それが無かったキャラの印象はどうしても薄くなってしまいます。
やっぱり1クールでは尺が短すぎたのかもしれません・・・^^;
こういう世界観の作品・・・嫌いじゃないだけに少し残念です。
でも、このレビューで名前を挙げた声優さんの演じたキャラは魅力的だったと思います。
悠木さんの演技とか・・・もう流石といしか言い様がありません^^
キャラに生命を吹き込む声優さん・・・その大切さを再認識しました。
オープニングテーマは、ヒトリエさんの「ワンミーツハー」
エンディングテーマは、vistlipさんの「CONTRAST」
オープニングを歌っているのは男性ですが、女性の視点で書かれた歌詞の歌で、もう格好良過ぎです^^
初めて聴いた時にビビっときて気に入ったので覚えてカラオケでチャレンジしてみましたが・・・キーも高いし歌うのが物凄く難しく玉砕してしまいました^^;
こういう曲がサラッと歌えるようになりたいのに・・・まだまだ修行が足りないようです^^;
1クール12話の作品でした。物語としては難解な部分もありましたが、ラストは綺麗に纏まっていたと思います。あまりにも綺麗に纏まっていたので、販促が目的・・・という印象はあまり受けなかったように思います。
もう少し尺が取れていれば、間違いなく評価の変わる作品だと思いました。
蟹チャーハン さんの感想・評価
2.6
まずは12話、完走おめでとうございます。
長い道のりでしたね!
最終回も謎展開すぎてつらかった~。
見てても早く停止ボタン押したくて、
ストーリーが頭にはいってこなかったw
物語はシンプルはシンプルなんですよね。
いろいろと不安定な世界と、その世界および異能者たちを
管理する世界評議会という謎の組織。
この世界には、どんな願いでも叶うという
伝説の門<ディバインゲート>があるらしく、
みなそれを目指している。
一応主人公クラスは男女3人、
それぞれ訳ありで、両親は不明か不在かってところ。
このキャラの自己紹介にはじめの数話を使った段階で、
え? もう行くの?! つながってんの???
みたいな驚きとともに劇的に進展します。
なのでこの先の話しはネタバレです。
{netabare}
たぶん、1話のアオトのエピソードはおもしろかったし、
雰囲気あるアニメになるのかなと思った人も多いでしょう。
ひどく陰鬱な主人公だけど、成長劇としては良さそうな。
なのになぜか、物語の設定を裏切り劇場、
神々の戯れ系にしてしまったのか、そこが謎ですね。
普通に神を倒す英雄譚みたいにするならアオト主人公でよかったけど、
そこに2人、3人、4人、5人と主人公級のキャラが増えていき、
だんだん話しがとっちらかってきました。
キャラ増える → 登場後10分持たず粛清 → 実は生きてた!
こーいうのやめましょうよw
結局、Fateの聖杯戦争になっちゃうんですよね。
意味なんてない。というオチに。
まぁ、そういう意味では・・・
この作品は、そこからさらにその上をいっていたとも言えます。
ゲート到着後の、お約束の開けるな説得~。
かーらーのー、開けるんだと思いきや、
ま さ か の 開 け ま せ ん 宣 言(笑)
うぉぉ~。
説得成功したアニメも珍しいですね!
たしかに最終回で残り時間もわずかで限られてたし、
開けたところで光に包まれて終わるよりよかったけど、、、
あと、ナイツオブラウンドのみんなが生き返った報告してたけど、
どうせならオズも若返らせてあげればよかったのに・・・
{/netabare}
熊一郎 さんの感想・評価
2.6
ゲームのキャラ紹介動画の長いヤツ、全12話。
いや~ひどかった。ゲーム原作はストーリーが後付けになることが多いので、地雷が多いことは分かってたんですが、それにしてもひどかった。
辿り着いた者の望みを何でも叶えるという「ディバインゲート」。
主要キャラが一通り出揃ったらもう出発です! え?そんな簡単に行けちゃうの?(笑)
声優陣は豪華で、作画もよかったと思いますが、内容は「キャラ紹介動画」をつなぎ合わせただけでした。
原作のゲームをプレイしていない方はスルーでよろしいかと。
ninin さんの感想・評価
3.4
全13話 1話5分枠のショートアニメ
世界中をまたにかけ日本の寿司を守る為、邪道な寿司を提供する寿司屋を取り締まるスシポリスの活躍を描いた作品です。
九州朝日放送で今期放送された作品、オリジナルは標準語だと思いますが、この(めんたい風味)は全編メインキャラクタは福岡の方言で喋っています。
各県でその地方ごとに微妙に方言が違いますが、この作品は、福岡のおもな方言で博多弁、筑後弁、北九弁(北九州弁)とキャラによって使い分けていましたw
メインキャラもホンダ、スズキ、カワサキとバイクメーカーの名前ですねw
CGが外国ものっぽいので日本で制作されているとは思いませんでした。
お話は、よくも悪くも斬新でしたね。めちゃくちゃな内容でしたが、方言を使っているので楽しく観させてもらいました。
福岡の方言に興味がある方(めんたい風味のみ)は観てもいいかもしれませんね。
EDは、寿司に関するの小ネタで、調べたら曲はPerfumeがコラボしている曲でした。
最後に、ホンダ、スズキ、カワサキを演じている方は九州の方みたいですね。方言のイントネーションも合っていました^^ ちなみにタイトルなっている「ふうたんぬるか!」ですが、動作が遅い、ゆっくりという意味です。
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
3.1
正しい日本食を日本政府が認定する!間違った和食は認めん!!
2006年、ちょっと和食がちやほやされたからって、調子に乗って、
世界から「スシポリスがやってくるw」と大ヒンシュクを買い、
未遂に終わった「海外日本食レストラン認証制度」
これを元ネタに食文化を正す機関を妄想し、
暗躍させようという設定だけで既にシュールな1話5分のCGアニメ。
正しい和食文化死守の先にあるものとは?
果たしてカリフォルニアロールの運命や如何に?
スシポリスとトンデモ日本料理の激突に括目せよw
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.5
物語の舞台は、世界的な寿司ブームの中、寿司のスタイルがその土地に合わせて独自の変化を遂げた近未来です。
日本人がこれまで頑なに守り抜いてきた日本の寿司の文化が、変貌を遂げようとしている・・・
そして寿司たちはその変化を望んでいない・・・
この様な状況の中、本来あるべきではない「間違った寿司」の蔓延を阻止・粛清するため、日本政府は「世界食文化保存機関」を発足させ、その機関内に「SUSHI POLICE」を設立しました。
そして「SUSHI POLICE」は世界を飛び回り粛清を始めるのですが・・・それは同時に「食の自由」を剥奪する事を意味していたのです。
こうして世界を相手に「SUSHI POLICE」は立ち向かいながら、物語が動いていきます。
私は親戚が漁港に勤めていたこともあり、小さい頃から生ものを口にする機会がそれなりにあったので、魚の臭み・・・という感覚は無く、生ものなら何でもパクパク食べてきたので、寿司も純日本風が大好物です。
基本的に好き嫌いはありませんが、回るお寿司屋さんで見かけるシャリの上にハンバーグが乗っているヤツにはどうにも食指が動きません^^;
だからといって、それを邪道とまでは思わないですけれど・・・^^;
でも中には魚の臭いが嫌いという方もいらっしゃるようなので、その様な方が粗寿司屋さんに行っても何も食べれない・・・では可哀想なので、お寿司にも色んなバリエーションがあって良いのだと思います。
人間の嗜好も多様化しているので、それに準じてスタイルを変えていくのは、ある意味時代の流れなのかもしれません。
でも、この考えは「SUSHI POLICE」とは真逆なんですよね^^;
日本の寿司文化を守る事と食の自由を守る事は、きっとそれぞれが正解なんだと思います。
きっとやっちゃいけないのは「押し付ける事」だと思うんです。
何故なら、人は押し付けられたら反発するから・・・
そして反発は反発を呼び・・・気付いたらお互い引き返せなくなっている・・・
これもよくある事だと思います。
でもこういう反発は寿司に限った事ではなくあくまで事例・・・
形とか力では人の心まで屈服させる事はできない・・・
本当に歩み寄る気があるなら第3の道を模索すべきなんだと思います。
この文化と自由を賭けた争い・・・ラストには人ならざる者まで登場する大混乱的展開となりますが、事の顛末は是非本編でご確認頂ければ・・・と思います。
1話3分ちょっとで全13話なので、サクっと視聴する事のできる作品です。
でもお世辞にもキャラデザは綺麗とはいえませんし、ショート作品なのでメッセージの深さ・・・という点ではフルサイズのアニメから見劣りする部分もあるかと思います。
でも何があっても自分の信じる道を貫き通す・・・そんな登場人物の気概が随所に感じられた作品でもあると思います。現在ニコニコチャンネルでPVが無料で視聴できる様なので、そちらを見て自分に合いそうだと思った方は、是非視聴してみて下さい^^
野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価
3.0
ショートホラー。
1話 4~5分あるかないかくらい。
1と2期は見てません。
今回は久々にゲート以来2度目のまどマギのまどかと振り返る闇芝居3です。
絵柄と言いタイトルといい中々のホラーっぷりを予感させてくれる期待の一品。
まどか「い、いや…だから…あのね。ホラーじゃなくてね。その…ギ、ギャグっぽいなぁなんて」
まず絵柄が結構独特で不気味さが倍増する実にホラーに合ったモノだったと思うのです。
掴みもそれなりに良くて一応引き込まれるものは感じるわけです。
まどか「何言ってるのよもう…嘘でしょう?」
いいえ 本心です。
そう、ここまでは確かにそう悪いものではなかったはずなのです。
そのすべてをぶち壊すワルプルギスの夜・・・ではなくてオチさえまともなら。
なので純粋にホラーというものを期待して視聴してた私を含め純粋な方々は・・・
まどか「みんな騙されてただけじゃないっ!!」
となるわけなのです。
(情緒不安定な)まどか「ひ…ひどいよ、怒鳴らなくても」
ならオチがどのように弱いのかと言うと・・・。
総じて雑なんですよね。丸投げというかなんというか。
しかも最後が判で押したように化物系のオチなわけで。
化物系てのはホラーとしては弱い部類だと個人的には思います。
ホラーに期待するものはやはりそっちより心理的恐怖、心霊系恐怖だと思うのです。
このオチのいい加減さ、雑さは同じホラー系短編ドラマ?の「新耳袋」を彷彿とさせます。
そのせいでホラーであるはずの闇芝居がどういうわけかどこかギャグっぽく見えてしまうような。
まどか「私があなたと契約したら、闇芝居ちゃんの体をホラーに戻せる?」
ホラーに戻すとかではなくてこれはもうそういうものとしてギャグホラーとして割り切って楽しむほうが妥当なのだと思うわけです。
他に大きな見所はと言うと・・・。
実は本編すっ飛ばしてEDにあるのです。
このEDが一風変わったものでして無表情な少年?の周囲をベルセルクのベヘリットみたいな気味の悪い顔が取り囲み意味不明なラップを刻むというものなのですが。
このベヘリットが最初は1人なのですが話が進むごとに1人づつ増えていき見事なフォーメーションを形成していくわけなのです。
こんな感じですね。
2話
(´^ω^`) (´・ェ・`) (´^ω^`)
3話
(´^ω^`)
(´^ω^`) (´・ェ・`) (´^ω^`)
当初闇芝居に期待してたホラー的な何かに対する興味等消えうせ、次はどこにキモいベヘリットを出現させるのだろうというおかしな方向への興味へと変化していくわけです。
まどか「さやかちゃん、やめて。お願い、思い出して。こんなこと、さやかちゃんだって嫌だったはずだよ」
さやか「やっぱそいつ(ベヘリット)、私にしか見えないんだ・・」
あ、これは不味い。
さやかファンに吹っ飛ばされる。
もう1つの見所は最終話のラストのオチかなあ・・・。
紙芝居を前にした子供らの顔がそん時の自分の表情まんまでねぇ・・・。
お前ら今こんな表情して見てんだろ?とか言われてるようでなんだか謎の敗北感。
え?本編の見所?
う~ん・・・・・。
サクサク見れる所?
まどか「もうやめて…!みんな、みんな信じてたの。信じてたのに裏切られたの」
ともあれ内容はともかくこの手のアニメは感想書く側からしたらとてもフリーダムに書けるのでそういう意味では大好きです。そういう意味では。
つかよくこれ3期まで続いたな・・。
ninin さんの感想・評価
2.8
全13話 1話約4分30秒の作品
都市伝説を題材したホラー作品。
他の期に比べて、少し作風が変わりましたね。
オチがパターン化して、コミカルな感じになっていました。
結局よくわからない感じで終わっています。
1期が一番怖かったですね。
daruma さんの感想・評価
2.9
一期、二期とはちょっと変えてきましたね。
ひたすら意味不明でした。毎回ストーリー性がなくて最後にグロテスクな化け物が映って終了...ってワンパターン
一期、二期、と確実につまらなさが加速していっています。
最終話はOP、ED、一気につながる感じにしたのは良かったんですがそれに関しても説明不足というか解釈がいろいろできすぎて、明確な回答が欲しくなってしまいます。
声優として、でんぱ組.incのりさちーが出演していたことがうれしかったので声優の評価はちょっと高くなりました。すごく上手かったと思います!
けみかけ さんの感想・評価
4.7
2014年夏からテレビシリーズが続く『プリパラ』の3本目の映画でありつつ、前作までがライブパート中心の作品だったのに対して今作では初めてストーリー重視の完全新作となっています
メインスタッフもテレビシリーズの本陣スタッフがそのままスライドしてるのが特徴
作画が悪い(笑)ことをネタにすらしてしまう『プリパラ』ですが今作に関しては原画スタッフは日本のアニメタonlyですし、公開当初怪しかったカットも円盤化の際に修正されまくっててwある意味『プリパラ』らしくないクオリティの高い作品に仕上がってます
驚くべきというか、凄いのが前作までも通常興業は一切せずに一般が1200円という特別興業だったのに、今回は普通に60分完全新作で劇中に未発表の新曲まであるのに【一般でも1500円】という映画の価格破壊とも言うべき価格設定がされていることですね
『プリキュア』や『アイカツ』と比較してこのシリーズが最も異なる点は【超低予算アニメ】であることを自覚してるってことなんよ!
それなのにそれ感じさせないクオリティで今作は作られてるんです!
ホントお釣りが来る感じってのはまさにコレですね
本編が始まる前に製作委員会のロゴクレジットが挿入されるわけですが、サラっと「タツノコプロ設立54周年記念作品」とか書いているwww
何の記念だよ!すげぇ中途半端だろ!w
まさに出オチ
本編が始まるとすぐ、らぁらがミュージカルばりに歌い出すという『プリパラ』らしからぬオープニングでの幕開け
コレ、ちゃっかりふでやすかずゆきの作詞なんですよね(爆
そしてアイドルの聖地にしてプリパラの本部がある‟プリパリ”にいるファルルが助けを求めている、という緊急連絡に集結するパラ宿のアイドル達
1期クライマックスを彷彿とさせる胸アツな展開に一行はプリパリを目指す決意をするが、プリパリ行きに用意されたのはチキチキマシンのような一風変わった乗り物ばかり
実はコレ、全て【大河原邦夫デザイン】
21世紀の今になって‟女児向けアニメ”でビックリドッキリメカを巨匠にデザインさせる・・・こんなところでタツノコの力を無駄遣いさせるとは・・・何気にマッハ号みたいのもいるしw
しかしアロマゲドンの悪ふざけにより‟ドクロ型のキノコ雲を伴った大爆発”で世界各地に飛ばされてしまう面々(まさに爆
ここからユニット毎に場面転換して世界各地のプリパラにアクセスし、ファルルを救うのに必要な「いいね」を集めるためにライブをすることに
世界各地のプリパラ、という字面とその描写だけでも笑ってしまいますが世界各地にはやっぱりちゃんとメガ姉ぇとメガ兄ぃがいて、それぞれ各地に対応した服装と喋り方なのが細かいw
途中かなり自然な流れで分岐パートに入り公開週によってフィーチャーされるサブキャラが変わっていきます
映画公開第1週目は【緑風ふわり、黄木あじみ】がフィーチャーされます
これ、すごく面白かったですw
このライブは既存曲「コノウタトマレイヒ」のアレンジでしたがCGは作り直されてるので本編を知ってる人もそうじゃない人も笑えたと思います
なんせ‟あの”【あじみ先生がいるライブ】ですから面白くないわけがありませんからw
こんなに面白いのがあと2本も観れるとか尋常じゃないw
基本、何度も同じ映画に足を運ぶことはしませんがこれなら普通に3回観るわ!
公開第2週目は【紫京院ひびき】がフィーチャーされるコース
ゴビ砂漠(語尾砂漠)で映画の撮影をしていたひびき様
今回の騒動には無関係だったようですが遭難していたDressing Pafe一行を保護したが為に“ライブをして砂漠に水を湧き上がらせる”という無理難題をやってのけるハメに(笑)
しかしそこは語尾砂漠、あのあじみ先生を育て上げた地である(ゴクリ
当然、ひびき様も無事で済まされるわけ無く・・・
これホントに腹抱えて笑いましたw
ひびき様のキャラ崩壊w良い意味で耐えられませんわw
公開第3週目は【そふぃ親衛隊】がフィーチャーされるコース
ちゃん子、定子、なおちゃん、栄子ちゃん、蘭たん、ななみ、ラブちゃんといったサブキャラがニューヨープに集結し地下F・Cなるものに案内される
F・Cってファンクラブ?ファンシークラブ?いいえ、ファイトクラブです(爆
地下F・Cの正体は1回負けると100回勝たないと解放されない金網デスマッチの会場であった
一番強そうwという理由から代表者にされるちゃん子
そして遂にちゃん子がCGモデル&専用曲付きでライブ(という名の試合)をする!
これは究極のネタコースなのかwと思いきや、重量感を残しつつキレッキレに踊るちゃん子の姿はギャグというより感動モノでした;
『プリパラ』のキャッチコピーである「み~んなトモダチ、み~んなアイドル」を体現したコースだったので最も上級者向けの割にド直球な内容と言えます
クライマックスでのプリパラの終わり=ファルルの消滅を心配するユニコンやらぁら達の悲痛な叫びには胸が痛むみます
イイハナシやで、ホンマ
「み~んな友達、み~んなアイドル」がプリパラのキャッチコピーでありつつメインテーマ、それを象徴しているファルルの消滅は本当に悲しいことなんですよね
ラストを飾る新曲、「オールアイドル組曲 プリシャス♪」のライブシーンは圧巻
劇場の大スクリーンに映えるその美しさたるや、『アニマス』の「M@STERPIECE」や『ラブライブ』の「SUNNY DAY SONG」と並び立つスケールでありながらも、これぞ『プリパラ』ならでは!と言わしめんばかりに【文字通り世界を飛び回る演出】に『プリパラ』という作品の無限の可能性を感じましたねb
キーパーソンの新キャラを演じたゲストのデヴィ夫人の芝居もメチャクチャ上手くて面白かったです
「声優やりたかった」と言ってるだけあって【かなり‟酷い”キャラ】だったにも関わらずノリノリで演じられているのが伝わってきましたよ
ただよくわかんねーのがミニファルルの中の一人を川栄李奈という元AKBのトーシローがやってたり、エンドロールで流れる曲がSKE48だったり、しかもイマイチ『プリパラ』の世界観にマッチしてない曲だったりと、ちょっとよくわかんないタイアップがあったのには正直退きました・・・;
高柳明音が『プリパラ』ファンを公言してるのは存じてますが、正直に高柳自身がゲスト出演する・・・ぐらいで留めて欲しかったぁ
誰やねん川栄って・・・;
avexはこーゆー積み重ねたモノを台無しにするのホントヤメた方がいいです
それに良いタイミングでi☆Risが声優アワードに輝いたしで、推しどころがオカシイと感じたのはオイラだけ!?
しかしまあ森脇監督とふでやすかずゆきのコンビと言えば、奇しくも先々週の劇場版『ミルキィホームズ』で実にハッチャけてるなぁ~、と感服したばかりでした
が、今作はそれを数倍上回るインパクトでしたよb
アッチは良質なファンムービーでしたが、コッチは『プリパラ』も知らない人にも是非チェックして欲しい!
もちろん『キンプリ』ファンもウェルカムです!
前原由羽 さんの感想・評価
4.0
イオングループと提携したことにより、前作の2倍以上に上映会場が膨らみ、世の中にプリパラの輪が増えていって嬉しいです。地方の上映ながら、私の年齢の半分くらいの子が観に来てくれることにしみじみさを感じました。彼女たちが私と同じくらいの年齢になって、プリパラという素晴らしい作品が世に存在してたことを思い出してプリティーリズムシリーズを振り返ってもらえたら、それはもう感無量です。
さて、本題へ...
プリパラ映画のスタートはらぁらが観客に語りかけるような歌から始まります。題して、「あなたがプリパラに来るのを、あたし待ってる。」なんでそんなタイトルが長いのかというと、作詞がふでやすさんだからというわけではなくて、歌詞がミュージカル調だから。普段聞き慣れない音楽の上に、歌詞が思いっきり非日常に連れて行ってくれる内容だったので、3回行って3回聴き入りました。(ちなみに、作詞がふでやすさんだったことは3回目の時に初めて気づきました...けみかけ大先生のレビューにも書いてあったのに情けない...)
分岐ルートを見るのが目的のはずが、この曲が1番の目当てになっていたような。それにしても、なぜプリミュでこの曲を使わなかったんだろう...やっぱり、ライブミュージカルであって、ミュージカルじゃなかったからかな。
その後、なぜかグランドプリパラキャニオンという北アメリカと日本がつながった狭間の空間に落ちて、タツノコプロの宣伝(?)が始まります。(ヤッターマンとか私の世代じゃないから分かんない...詳しくはけみかけ大先生のレビューで)
そして、アロマゲドンの爆弾によりチームごとに上手い感じに固まって分かれて、ファルルのため(アイドル引退を逃れるため)にライブを各地で行うという所で、やっと主題がやってきます。あぁ、長かった。。。
そらみスマイルはグリオと田中さん(山田さん!?)が目立つオオサカプのプリパラで新曲を披露します。この曲は大きく4部で構成されるのですが、4部のリズムが全然違っていて非常に歌いにくいです。タイトルは「トライアングル・スター」となかなか意味深。プリパラ3期で登場するTriangleがカバーするのでしょうか。
Dressing Pafeとアロマゲドンは既曲を歌っただけなので、特筆することはレオナの英語が流暢だった以外は特にないです。尚、この時点であじみは大西洋にいます。
ここから分岐点
ふわり、あじみコースでは、あじみがなぜかパルプスにやって来て、ふわりの名曲の盛り上げ役として登場します。確かに新キャラ同士の組み合わせといえども、余りに不自然に見えました。このコースを入れた目的はただ一つで、ふわりのおじいさんをダビンチに仕立て上げたかったからだと思います。地上波では流せなかった内容だったかも。
ひびきコースでは、語尾砂漠でひびきをさんざんいじめます。本作に一番マッチしてた感があり、「純・アモーレ・愛」を映画館で聴けたのはホント嬉しかったです。映画はプリパラ2期終了後の後日談ということでしょうか、安藤がちゃんといました。
親衛隊コースでは、デスマッチで1回負けると100回勝たないと出られないプリパラ地下FC(ニューヨープにある)に入ってしまい、ちゃんこが半ば強制的にデスマッチ送りされて、戦って、いつの間にかライブをして勝って、出られました(めでたし!)というストーリーになります。これは、本当にファンサービスですね...美形でなく、決して体がスマートでないちゃんこがどう演出されるのか楽しみでしたが、力強さが前面に出てました。器用さや美しさだけが魅せるところじゃない、自分の個性を魅せるところは力強さ、体のポーズ、独特の動かし方、いろんなところにあるんだということを学ばさせて頂きました。
最後の最後に一瞬、飛行機にのったあじみが登場するのですが、彼女(たち)はパルプスからプリパリに飛び立ったはず。。。偏西風にでも乗ってニューヨープからプリパリに行く途中なのでしょうか。
主題に戻り、ファルルのいるプリパリにらぁらたち主人公が到着
ことの発端が、全て大神田姉妹の食べ物関連の喧嘩によることを知り、らぁらたちと同様に観衆たちも呆れかえりました(2人の喧嘩でプリパラがつぶれるって、どんだけ性善説でプリパラが成り立ってるのだか...)。だけど、それが原因でプランス革命がおこり、ファルルが眠りについてしまったのは現実(ガリバー旅行記みたい)。サイリウムチャームを使って何とかファルルに煌めきを届けようとするが、全然足りません。プリパラのシステムがダウンして、画面がどんどん暗闇に包まれてしまいます。
らぁらたち一行、ファルルそしてプリパラの運命は如何に!?
と盛り上がるところで、主人公以外のプリパラアイドルが突如勢ぞろいしてサイリウムチャームの煌めきを届け、あっけなくファルルは目覚めます。そして、「1階にプリズムストーンショップがあるよ」というミニファルルの貴重な一声を聞いて、衣装チェンジして、これまた歌いにくい組曲を披露します。ここで集めた煌めきを利用して大神田姉妹の喧嘩を止め、プリパラの平和を取り戻しました(めでたし!)、で終わり、後はエンディング(後述)。
以上が大まかなあらすじとなります。
今回の映画のテーマは何だろうと考えて、3回観たわけですがあんまり見えて来ないんです...(笑)。ただ単に大神田姉妹の喧嘩の部分をピックアップすれば、「戦争」と「平和」がすぐ近くにある(久里須かなめちゃんのネタ♪)が主題だと思われるのですが、そうすると今回散々登場したプリパラの世界観がただのネタで終わってしまうんですよね...
私としては、らぁらたちがライブをすることで世界中の多くの人にプリパラに関心を持ってもらい、平和なプリパラの世界と日常の混ざりあったバーチャルリアリティーな世界に引き込み、世界中を平和にしたいとかいう構図を考えてたわけですが、2人の喧嘩でシステムダウンするようなハリボテな世界がプリパラだったので、プリパラが平和を語るにはまだまだ改善の余地がありそうです。結局、戦争と平和の連続性がメインテーマだったのでしょうか。何か、考察対象が抜けてる感があります。
応援上演は、非常にやりにくかったです。というのも、1年前の映画はライブがほぼ連続で続いてたため、歌うなり、掛け声をかけるなり、盛り上がった場を冷やす余地はありませんでしたが、今作はライブとライブの間が比較的長く、合間を掛け声とかで場を何とか冷やさない努力をしないといけない上、近場の劇場が増えたことで応援上演の平均参加年齢がガタ落ちし、公式からお触書まで登場したため、あんまり盛り上がりませんでした。
でもって、最後のSKEの歌うEDに至っては、(私が観たときは30人ほど観衆がいましたが)誰もサイリウムを振ってませんでした。私は、直感でプリパラを知らない人が歌ってるんだろうと思いましたが、あながち間違ってなかったかもです。最初の2回はほぼ聞き流してたのですが、3回目によくよく聴いてみると、どうやら非日常から日常に立ち戻れというようなという歌詞のテーマで、歌い手に個性がない上に、SKEの誰が歌っているか分かんないし、裏拍の独特のリズムに合わされてるという、日常の前に倣えという現実味を表現したかのような音楽でした。
とすると、今作は日常→OP→非日常→ED→日常の構図を持ってきたということでしょうか。プリパラの曲は基本的に非日常を描いた曲がほぼ全てですが、この曲は真逆なので、非日常に浸かりたい観衆にとってはサイリウムを振りたくなかったのでしょうね。
今一つ、どこに対象を持ってきているのかが分かんない映画だったかと思います。私は1年前ほど、盛り上がれなかったし、プリパラの世界に浸かれなかったし、主題を味わえなかったと思います。しかし、今作が、いろんな劇場で上演され、より多くの人にプリパラの世界を体感してもらえたという意味では、それ相応の意義はあったかと思います。
XrJne07636 さんの感想・評価
3.8
物語としてはむちゃくちゃ
まあ子供向けってことで、突っ込みどころを「突っ込んだら負け」にした上で
みんなのライブシーンを詰め込んだ作品、といえばこんなんでもアリかな
そんなことより、ストーリの方の作画がだいぶ怪しいシーンがいくつかあったけど大丈夫か
その辺りも含めて「メインはライブだから、そっちを楽しんでね」というのを感じた
ラスト大団円の曲は良し
EDは・・・謎