既読です。 さんの感想・評価
5.0
現実世界からほど遠いから惹かれるし癒される。
ただただ心が癒されるアニメでした。
灯里がアリシアに
お別れが辛くて悲しいことは
それだけの幸せな気持ちがあったこと
と伝えるシーンは素敵でした。
「たまゆら」もそうですが
別れは新たな世界への一歩目なんだと
心を切り替えなければならないのでしょう。
名残惜しいのか、両作品とも
別れた後もちょくちょく逢ってますけど
第3話ではアテナさんだけ
みんなと会うことは叶いませんでしたが
遠くから聞こえる彼女の歌声に
アリスは涙します。
心の中に参加しているんですね。
そしてEDの最後のシーンは
登場人物たちの歩く後ろ姿で終わりますが
その一番後ろを歩いている女性は・・・
少女革命ウテナで名をはせた声優さんへの
追悼に思えて涙が零れました。
ARIAシリーズもう一度最初から観直します。