かしろん さんの感想・評価
3.0
星は未評価。
庵野秀明監督の奥さん、安野モヨコの漫画のPVみたいなもん。
原作は読んだこと無い。というか、存在も知らなかった。
鼻下長紳士回顧録
http://animatorexpo.com/memoirsofamorousgentlemen/
{netabare}妻、安野モヨコから、夫、庵野秀明への強烈なまでの処方箋。
見てて、気になるキーワードがあった。
「この世の大抵のことは、そういうプレイだって思えばしのげる」
ものすごい、引っかかるこの言葉。
そこから、
「もしかしてこういうこと?」
と気になりだした。
そこで、ちょこっとググってみた。
一つは鼻下長紳士回顧録について。
Wikipediaによると、鼻下長紳士回顧録は2013年11月から連載されているようだ。
そして、もう一つ。
庵野秀明監督の、実写特撮映画ゴジラ制作にむけてのコメント。
”庵野秀明 ゴジラ”
でググるとトップに出てくる。
一度、全文を読んでみて欲しいが、一部を引用する。
2012年12月。エヴァ:Qの公開後、僕は壊れました。
所謂、鬱状態となりました。
6年間、自分の魂を削って再びエヴァを作っていた事への、当然の報いでした。
明けた2013年。その一年間は精神的な負の波が何度も揺れ戻してくる年でした。
もう一度、引っ掛かったキーワードを書く。
「この世の大抵のことは、そういうプレイだって思えばしのげる」
残念ながら、庵野監督はしのげなかった。
しのげなかった夫、庵野監督への、強烈なまでの処方箋。
漫画は、売春宿、娼婦云々な内容だ。
それは、
その身をさらけ出し、その身を削って生きていく
ということ。
これは、監督庵野秀明の物の作り方そのものだ。
いや、庵野監督だけではなく、物を作り出す全ての人、と言っても良いだろう。
もっというなら、全ての人。生きてくってのは、そういうもんだ。
人間、生きていれば、色んなものにぶつかり削られていく。
学生なら授業に時間を削られていくし、社会人なら仕事に時間を削られていく。
また、様々な人間関係に心を削られていくだろう。
そんな時に
「そうか、これはそういうプレイなんだ」
と思う、心の余裕を持つことが出来れば。
ちょっとだけ。
でも、大きな、ちょっとだけ、救われるのかも、ね。
その変わりに得る称号が
「変態」
なんだけど。
そういうふうにみると、「普通」と「変態」の差ってなんなんだろうね。
このアニメ、一切、声が無い。
日本アニメーター見本市では、山寺宏一と林原めぐみしか声優が使えないという制限があるが、むしろ使ってない。
使ってない理由は、全ての人が当てはまるから、特定の声はいらない。
コレットとレオン
コレット=庵野監督
レオン=我々
と見てみると面白い。
庵野監督が、その身をさらけ出し、その身を削ってお金という作品を我々に提供する。
我々は、庵野監督のヒモ状態となり、お前が好きなんだ、早くよこせ、もっとよこせ、と強請る。
他の人は庵野監督にいう。「そんな頑張らなくても」
庵野監督はその人にいう。「他の監督作品に行かれるくらいなら、出し続けた方がいい」
庵野監督は我々に作品を渡す。
作品を渡された我々は「長々待たせやがって。その割にわけわからねーんだよ、結局モトに戻ってんじゃねーか!」と殴る。
殴られた庵野監督は思う。
「殴られようと、けなされようと、コレが自分の選んだ道。
これはそういうプレイなんだ」{/netabare}
剣道部 さんの感想・評価
1.0
[文量→小盛り・内容→雑談系]
【総括】
日本アニメ(ーター)見本市の作品群。原作は、「働きマン」などで知られる「安野モヨコ」さんの漫画。庵野秀明さんの奥さんなんで、そこ繋がりでしょうね。
「変態」がテーマの作品ですが、私には高尚すぎたのか、よく分かりませんでした。同じく「変態」をテーマにしたアニメなら、「変ゼミ」のような低俗なものの方が分かりやすかったかな(面白いとは言っていない)。ストーリーがちゃんとあるであろう、原作漫画は面白そうな気がします。あと、タイトルの付け方は、皮肉が効いていて好きですね。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まあ、よく分からなかったの一言です。なんにも心に響かず。
ちなみに私は、ヴィーナスだろうがヌードだろうが、エロと芸術に関連性を感じたことはないです。
エロはエロい(笑)
{/netabare}
剣道部 さんの感想・評価
1.0
[文量→小盛り・内容→酷評系]
【総括】
日本アニメ(ーター)見本市の作品群。監督は、第三作「ME ME ME」と同じ「吉崎響」さん。
まあ、前作も嫌いだし、コレも嫌いだし。じゃあ見るなよという話ですが、一応、シリーズコンプしたかったので。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
前作との違いがハッキリと説明できないくらい、どっちも心に残らない。気持ち悪くなる。
{/netabare}
オブ さんの感想・評価
3.5
光、背景、機械…
とても美しく描かれています。
サイバーパンクな世界観が好きな方にオススメ
アニメ知識は少ないですが個人的に「エルゴプラクシー」「銃夢」「テクノライズ」などの世界観が好きな方は気に入る作画だと思いました。私は好きです。
ショートアニメの割に物語は展開が遅く、その割に超展開。雰囲気は伝わるので考察する気にもならない。
映像ばかりに気が取られ内容は頭に入ってこなかったです。
NANA さんの感想・評価
4.5
ティンカーベルシリーズは作画や音楽のクオリティが高く、キャラクターも可愛いので楽しみにしていたシリーズです。今作もなかなか完成度の高い出来だと思っています。但し、ティンカーベルでなければ…
この作品が最後だと公式で発表されていたらしいので、納得出来ないと言うのが正直な気持ちです。物語自体はとても良い話です。キャラクターの苦悩も伝わりますし、最後の方はうるっときてしまいました。
ただ、これまでの話とは若干世界観が異なる(ファンタジーだから何でもありですが)のと、ティンカーベルが脇役に徹しているのが引っ掛かりました。せめて、これが最後の作品でなければね…。
そこに拘らなければとても良い話なので、またいつか(ディズニーの気が変わって)続編が作られるかもしれないと期待して楽しむことにします。物語としては、ティンカーベルシリーズの中では輝く羽の秘密の次に好きな作品です。
ネタバレしない程度に物語の概要を。動物の妖精フォーンと謎の怪獣との友情話です。わりとオーソドックスな作りかもしれませんが、そこはディズニー、上手く一つの作品としてまとめ上げています。キャラクターの葛藤や苦悩、後悔から立ち上がる姿は心動かされます。
特に、それぞれ正しいことをしようとして対立する二人の妖精の葛藤は、戦争アニメのそれに通じるものがあると思いました。
ラストはしんみりと幕を閉じます。ハッピーエンドともバッドエンドとも取れない物語の結末。
言葉通りの{netabare}今生の別れ{/netabare}。
似たようなシーンは他のアニメでも見ましたが、この話が一番ぐっと来ました。
(追記)ストーリーとは関係ないどうでもいいネタバレ↓
{netabare} ディズニー版の壁ドンが見られます。壁ドンだよね?一応… {/netabare}
Dkn さんの感想・評価
3.9
ベルギーのアーティスト“ストロマエ(Stromae)”が
“ジョルジュ・ビゼー(Georges Bizet )”のカルメンをアレンジした曲をYouTubeに投稿しました。
アニメーション制作を担当したのがフランスの映像作家“シルヴァン・ショメ(Sylvain Chomet)”
「老婦人とハト」「ベルヴィル・ランデブー」など作品は多くの賞を獲得しており、世界的に知られている作家。
日常生活へ様々な障害を引き起こすと言われているSNSは、現代人においてもはや手放せない物に…
原曲のオペラ:Carmenでは全4幕で起承転結とされ、
音楽PV「Stromae - carmen」も同じような構成になっているようです。
内容は少しホラーチックでしょうか?
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Twitter社のロゴを思わせる
“青い鳥”が少年の部屋に降り立ちます
スマートフォンをいじる少年はセルフィー
いつも仲の良い青い鳥とセルフィーは
大人になっても片時も離れません
SNSをはじめたセルフィーは
少しずつフォロワーを伸ばしていきます
その日の食事の写真をアップし
少しだけフォロワーが増えたところから
フォロワー数を稼ぐために躍起になっていき
盛大に行われる自分の誕生日パーティー(参加者0人)
上映中の映画館など、所構わず写真を撮ります
フォロワーが増えるたびに青い鳥は
肩の上でどんどん大きくなっていき最後には―――
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物語の結末はご自身の目で御覧下さい↓
【Stromae - carmen】https://youtu.be/UKftOH54iNU
私も出始めにTwitterなど多くのSNSを触っていましたが、今は情報を見る為のアカウントだけ持ってる状態で
元々ネット歴が長かったお陰か、直ぐに依存度に気づき自ら封印することが出来ました。
スマートフォンの普及によりそれまでネットを扱うことが無かった層にも気軽に使えるようになったことで
依存の怖さを知らないまま触れてしまう事が原因の一つで、今では当たり前になり顕著では無いでしょうが
2015年のこの時期に本作が作られたことは納得してしまいますね。
実は本サイトもやり始めた時は少し危ういなと思ったものです。ここは黄色とピンクの鳥かな?
皆さんも青い鳥には気をつけましょう♪
すばる☆ さんの感想・評価
4.2
全体的にスタイリッシュです。
バトルの見せ方、BGMの使い方、うまいです。
さすが、CG。
個人的にスターウォーズあまり知らないのですが、伝わってくるものありました~~。