2015年度に放送されたおすすめアニメ一覧 802

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年代別アニメ一覧

60.3 275 2015年度アニメランキング275位
ヤング ブラック・ジャック(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (287)
1345人が棚に入れました
医療漫画の金字塔、手塚治虫の『ブラック・ジャック』。
その主人公である奇跡の腕を持つ天才外科医ブラック・ジャックはなぜ無免許で法外な金額を要求する闇医者となったのか……!?

ある日、列車とバスの衝突事故によるケガ人が多数搬出され、医学生・間黒男は手伝いを要請される。
1960年代、学生運動・ベトナム戦争等激動の時代を背景に若かりし頃のブラック・ジャックの知られざる過去を描き出す。



声優・キャラクター
梅原裕一郎、遊佐浩二、伊藤静、諏訪部順一、大塚明夫

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

禁忌の螺旋

女性向けを強く意識したような主人公のビジュアルだが、『 ブラック・ジャック 』 『 1968年 』 そして 『 手塚キャラ 』 のスターシステムとくれば、これはむしろオッサン・ホイホイと言っていいだろう。
加えて、シリーズ構成の高橋良輔による仕掛けだろうか、次回予告のナレーションが 『 ボトムズ 』 を彷彿とさせるときては、オッサンはまんまとホイホイの中だ。(いや、この格好よさは若い世代でも通じるだろうと信じる)


若い医学生が、いかにして1973年に登場した医師、ブラック・ジャックとなったのかを描く本作は、1968年という特定の年代を舞台とする。

背景に点描される学生運動や、ベトナム戦争と反ベトナム戦争運動、黒人公民権運動は、後にウォーラーステインが68年世界革命と呼んだ、この当時に世界的に起こった革命運動のそれぞれ一部をなしているものだが、製作者は、何らかの論評を加えて描写しようとはしない。

批判ありきで事実を都合よく捻じ曲げて解釈する小熊英二の『1968』や、後知恵で主人公に先見性がある様に見せかけて特権化する『学生 島耕作』のように作為して歪曲した描写を与えて主題化することなく、その視線は、あくまで背景として扱うかのように、冷静な距離感を保っているように見える。

冒頭の、学生運動に関心を持たない描写と共に、主人公は、各種の世界革命の現場において、ひたすらに自分の「医者になりたい」=患者を救いたいという欲望にしか関心がないように描かれている。
が、革命と呼ばれるほど社会を大きく揺さぶった世界的な運動が、時代性を示す只の記号として、物語に関係しない背景に使われているだけだという事があり得るのだろうか。


世界革命と言われるほどの運動の画期性は、国家に対し「自由」を要求した点にある。

自由の要求というと手垢がついてありふれた印象を持たれるかもしれないが、「ありふれて」感じられるのは、この時にあまりにも深く社会を揺さぶったために、これが広く一般化されて浸透した結果だ。
「自由」の要求は常識的な当たり前のことであるはずだと、この革命の衝撃によって、一気に社会に認識を変更させることになる。
政治的な自由=リバティではなく、「自由」=フリーダムをよこせという要求はこの時まで「一般的」ではなかったし、この後手垢がついて感じられるほど繰り返されているのは、未だに国家は「自由」を与えることに抵抗しているせいだ。

それほどに大きな「世界革命」の衝撃だが、目の前で死にゆく患者の「命」の重さに比べれば、主人公の関心を少しでもひきつけるものではない。
かのように見える。

が、本当にそうだろうか。



作中で、実に頻繁に、医学生である主人公は医師免許取得の危機に直面する。

患者の命を救いたいという強い動機に駆動される主人公にとって、医師になれない=患者を治療できない事は自らの生の意味の喪失にもつながる重大事で、眼前の「命」を救う事と医師免許の資格を失う事との間で、激しく葛藤を繰り返すことになる。


ところで、免許とは「許可される」ことだ。

例えば自動車の運転において、自動車を運転する「能力がある」ことと、運転を「許可される」こととの間に直接の関係はない。
能力を証明すれば運転できると漠然と思いがちだが、レース場で競技する小中学生のライダーはオートバイを運転する「能力がある」が、運転を許可する「免許」は与えられない。
何かの理由で免許証が失効した人も、「能力はある」が運転は「許可」されない。
逆に、所定の手続きを納めれば、事実上運転「能力」を失っている人でも、「免許」は保持したままでいることもありうる。

何によって「許可」されているのだろう。
国家だ。
能力があるから運転してもよいのではない。「国家が許す」から運転しても「よい」

だが、「許可」は、その前提として「禁止」がまず無ければ存在の理由がない。
言い方を変えれば、自動車の運転は、「能力」の有無とは無関係に、国家によって本質的には全面的に「禁止」されている。
国家のさだめた条件を満たすことによって、例外的に禁止を「解かれて」運転をしても良いという「お許し」が与えられる。文字通りの「免許」だ。

国家にとっては「禁止」が自然状態で、免許=「許可」を与えることは、いかに免許取得者が多くとも、原理的に例外的事態だ。


「医師免許」も全く同じだ。

患者を救う能力の有無は一切関係なく、医療行為は全面的に、まず前提として「禁止」されている。
医師「免許」所持者という例外を除いて。
国家による「禁止」が、例外としての医師=「医学界」に権威と利権を生じさせている。

免許が無いことによって患者の生命を救うことに葛藤を演じる主人公だが、葛藤を強制している根源は、国家による「禁止」だ。
「患者を救えない」という恐怖は、国家の禁止によって、「医師免許が取れない」=「医者になれない」恐怖に、倒錯的に多重化されていることも明らかだろう。

禁止には、さまざまに正当化する理由はあるに違いない。
「禁止」があるからこそ、九割九分まで状況は有効に処理されるのだと国家は言うだろう。が、それは残り「一分」をあらかじめ切り捨てていることの裏返しだ。

作中のドラマで描かれるような特殊例外的な状況は何時でも生じうる。
いや、「命」という代替不可能なものに対し、「いまここ」で行われようとする医療行為の現場は、常に固有の特殊な状況であると言えるだろう。
はたして「生命」を前に、全面的に「禁止」という柵をめぐらせる力を国家が一元化に握りしめることは、自明で不動の自然状態と看做せるのか。

「命」が消えようとする「いまここ」で、治療行動を起こす「自由」を縛るものについて考えざるを得ない主人公の葛藤は、国家に敵対する世界革命の「自由」の要求と、このように至近距離で強力に共鳴し合っている。

世界革命の一部たる学生運動も、主人公の無関心とは裏腹に、このような主人公の抱える葛藤と深く結びついているものだ。

この葛藤を歪みなく見せるため、世界革命は殊更に冷静な視線で描かれる必要があったのだろう。



「患者を救う」=医者になる=医師免許という連鎖の中で、最後の項だけが「能力」という事実性と本質的な関係が無いが、国家によるこの強制された結合を主人公はどう解決するのか、のちに登場する「ブラック・ジャック」という「医師」を知る我々にはもう明らかだ。

しかし、内面で国家を無化することで一旦は治療行為の「自由」を手中にしたかに見える「ブラック・ジャック」だが、70年代を通じて、国家とは別次元の「倫理」の問題として、またしても治療行為の是非という難問に何度も直面することになる。

ある種の歴史性ともいえる螺旋構造は、世界革命が位相を変えながら只今現在も問題を投げかけ闘争を続けているように、位相を変え『 ブラック・ジャック 』という「未来」へ接続する本作の必然とも言えるかもしれない。

この現在へと続くだろう歴史性への意識が、安易に論評することなく、現在への道程として革命を描く冷静な視線を担保しているのだろう。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4
ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

ダメ演出→ダメ物語

【2話見て を追加】
ここでリタイヤです。
私には合いませんでした。

【1話見て 最低な演出】
先日放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」。
肝臓外科医の人だった。
”血の塊”と言われる肝臓。
そこに出来た癌。
これを、丁寧に、慎重に、臆病に、そして的確に取り除いていく。
出血しては止血。微細な出血でも作業を止血に移す。
一つ一つの血管を糸で縛り、止血しながらの手術。
そして、彼が専用で作った鉗子によって切り取られていく肝臓。
これをボカシなど一切なく放送していた。
ボカシなど入れては伝わらない、リアル、彼の凄さ。
そして、今、話題の肝内胆管癌の厳しさ難しさ。
非常に面白い番組だった。

{netabare}さて。本作
第一話としての内容は、
・時代背景の説明
・間黒男が手掛けるの初オペ
である。
初オペの対象は男の子。
電車に轢かれて片手片足が切断。
大学の教授は
「接合は無理」
と言うが、一医大生の間黒男が
「私なら接合可能。ただし500万貰う」
と言って、別病院にてオペをする。
こういう話だ。

後味の悪い締めだけは良かった。
だけ、はね。

一切、手術の映像は無い。
切断面も画面には出てこない。
血すらもロクに描かない。
かわりに
「少女漫画風美男子に描いたBJの華麗な舞いを御覧ください」
というイメージ映像が流れ続ける。
これを見て何を感じろと?
伝わってくるものが一切無い。
間黒男の技術の凄さも伝わらない。
男の子の切迫具合も伝わらない。
こんなもんで、よく外科医モノのアニメを深夜にやる気になったな。

挙句のAパートラスト。
「その手足、必ず"繋げて"みせるっ!」
とか言いながら、間黒男は絡みついてくるイバラをメスで横一閃。
ぶった"切る"のである。
え?
台詞で「繋げる」って言いながら、映像で「切る」か?
いや、分かるよ。分かってるんだよ。
イバラが何を象徴してるか。んなことは分かるんだよ。
しがらみなんだよね。
教授が「無理」って言ってる患者を、一医大生の分際で勝手に手術することへの葛藤なんだよね。
初手術への緊張なんだよね。
医師免許というシガラミがら離れ、横柄な態度がウリで、天才外科医のBJも、流石に若い頃はこうだったんだよ
って言いたいんだよね。
ヘタ。
ものすごいヘタ。
なんだこの演出。
イバラが絡んでくるのはイメージじゃん。
無言でぶった切ってから、現実に戻って、「繋げてみせる」でいいじゃん。
Bパート頭で、両親に「繋げてみせる」って現実で言うんだから、ここで言う必要ないじゃん。
何を考えてこんな演出にしてるんだか。

アニメという非現実なもので、現実の医療を、如何に視聴者に伝えるか。
もっと、もっと、考えて作って欲しい。
視聴者に魅せる気概を欠片も感じない。{/netabare}

【2話見て 物語すらも・・・】
{netabare}間黒男が心臓生体移植の執刀という誘惑に迷う姿だけは良い。
いい感じに執刀の狂気と向かい合っていると思う。
だけ、はね。

心臓移植の患者と提供者。
患者は宗教のトップ。
提供者は外国人。
勿論、面識も無ければどんな人物なのか知識も無い。
そんな状態で、
「患者は術前に死んじゃった。
 そうだ、提供者を整形手術して患者に化けさせよう!
 骨格似てるしねっ!」

・・・・

バレるわっ!

心臓手術じゃん。
手術終わるじゃん。
出てきた患者が顔を包帯でグルグル巻きじゃオカシいじゃん。
なんでグルグル巻きっ!
心臓執刀したんじゃねーのかよっ!
ってなるじゃん。

あれか。
包帯なんぞいらんほどソックリで、傷も分からん程の整形だったのか。
仮にそうだったとしよう。

髪型が全然違うじゃん。
髪の色が全然違うじゃん。
剃髪か。剃ったのか。
「心臓手術に邪魔だから髪を剃りました」
そっか。
ってならねーよっ!
心臓執刀したんじゃねーのかよっ!
ってなるじゃん。

あれか。
信者たちはそれを納得するくらいのアンポンタンだったのか。
仮にそうだったとしよう。

退院後、どうやって提供者は患者の性格に合わせるんだよっ!
「あれ?心臓移植してからおかしくね?
 あれか、エンジェルハートか?」
ってなっちゃうよ。
術前に散々揉めてるじゃん。
信者さん達、そんなに黒男達を信用してないよ。

どーやったって、バレるって!!


金の話もオカシいじゃん。

 間黒男=借金3億円
 提供者=娘治療費で1億円欲しい。借金とかじゃない。
 Drジョーカーが来れない「3億円パーじゃねーかー!」

この会話から分かること。

・Drジョーカーが手術した場合
  患者から誘拐犯に3億円払われる
・間黒男が提供者となった場合
  借金3億円だから、誘拐犯=貸金者としてもトントン。
  誘拐犯≠貸金者だとマイナスになる。
・提供者が提供者となった場合
  提供者が欲しいのは1億円。
  借金じゃないから、誘拐犯2億円ゲット。
この時点で間黒男が提供者となる理由がない。
そもそも、間黒男を誘拐した理由が見えない。

・間黒男が手術した結果
  患者から誘拐犯に3億円払われる
  1億円が提供者家族に払われる
  間黒男に手術代5000万円払われる
  誘拐犯1.5億円ゲット

な~ぜ~に、
患者から3億円払われるのを知っているのに間黒男は5000万しか請求しない?

全然、意味が分からない。
あれか?
誘拐犯・貸金と間黒男は裏で手を組んでるのか。
Drジョーカーなんてウソか。
で、得た金を間の借金返済に充ててるのか。
それなら納得だよ。


あれかな。
俺の理解が間違ってるのかな。
理解力が足りないのかな。
でもイイや。
もう、いいや。{/netabare}

物語星1は2話までで。
作画星1は演出に対して。
声優、音楽、キャラは未評価。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「なぜ彼はブラック・ジャックに・・・?」その答えの一端が描かれている作品です。

この作品の原作は未読です。手塚治虫先生原作の「ブラック・ジャック」は遥か遠い昔に見た記憶がありますが、キャラの存在は今でもくっきりと脳裏に焼き付いています。
顔の傷跡・・・無免許ですが神業的テクニックを持つ天才外科医と、当時幼かった私には色々と衝撃的な作品だったんだと思います。

この物語は、ブラック・ジャックの若かりし頃・・・ちょうど大学の研修医だった頃を中心として描かれています。

その研修医の名は間 黒男(はざま くろお)・・・彼は自分の命を救ってくれた本間先生に憧れ、医師を目指して勉強していました。
時は1960年代後半・・・日本では東大紛争・・・世界ではベトナム戦争が勃発している最中の事です。

東大紛争って・・・当時研修医の待遇改善など医学部に関連した争いだったんですね^^
私が生まれた頃にはこの様な学生運動は殆ど下火となっていましたが、当時は活発だったみたいですね^^;
「日本の学生運動」でwiki先生に聞いてみると、「学生運動に参加した著名人」が記載されているのですが、今日本や世界のあらゆる分野の最先端で活躍されている方の名前をお見かけする事ができます。
すみません・・・少し話が逸れてしまいました^^;

間な別に学生運動に参加していた訳ではなく、研修医として真面目に勉強に打ち込んでいました。
その熱意・・・自らの技術を少しでも高めようとする姿勢はとても立派なモノです。
そして何より医師にとって一番大切な「目の前の患者を何としても助けたい」という気持ちが半端なく強いんです。正義感の塊・・・とでも言うのでしょうか^^?

この患者を助けたいという気持ちは決して揺らぐことはありませんでした。
それは物語の舞台が日本からベトナム戦争の最前線で銃弾が激しく行き来する中に変わっても・・・
私自身、幸いにも戦争は対岸の火事でこれまで体験した事が無いので、実際の苦しみは想像する事しかできません。
でも、この作品では戦争の顛末・・・攻守ともにボロボロになって・・・決して消えない深い傷を心に負って・・・いまでもたくさんの方が後遺症に苦しんでいます。
戦地では今現在でも地雷と不発弾の除去を行っているとか・・・
一つ間違えば簡単に命を失ってしまうような場所で、たった一つの命を守るために全力を尽くす医師たち・・・
時間も設備も・・・手術室すらない場所でも彼らは患者を救うのを決して諦めません。

間が行っているのは車の無免許運転と同じ・・・決して許されるモノではありません。
ですが、彼の行いで救われた命がある・・・というのも事実です。
「何が正しいのか?」という視点では時と場合によっては見誤るような気がします。
「人間として・・・一個人としてどうすべきなのか」
この先この様な場面に直面する事があるかもしれません・・・
できる事なら・・・その時は判断を間違えたく無いですね^^;

そして間が日本に帰国し直面するのは、大学内の権力争いとそれに巻き込まれた人達でした。
これはとても切ない物語・・・
医者を目指す人は「困っている患者さんを助けてあげたい」という気持ちからだと思うのですが、どうして権力を欲しがるのだろう・・・
権力が無かったら人は救えないの・・・?
だったら医療界で人を救える人ってほんのひと握りしかいないと思います。

そして、権力に固執する人が複数いるなら、固執した者同士で優劣を決めればいい・・・
数を力にするために、周りのそんな事に拘りのない人を巻き込んではいけないと思います・・・
そこで傷つくのはいつだって巻き込まれる人ばかりなのに・・・

全てを失って・・・一旦は飲み込もうとします。
失った分を努力と情熱でカバーしようと懸命にあがくんです・・・
それは困っている患者さんを助けたい一心から・・・
その姿を見たら誰だって手を差し伸べたくなると思います。
でも、そういう努力を決して良く思わない人っているんですよね・・・
更なる波乱を含んだこの展開の続きは・・・本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、UMI☆KUUNさんの「I am Just Feeling Alive」
エンディングテーマは、焚吐さんの「オールカテゴライズ」

1クール12話の作品でした。
懐かしい往年のキャラの若かりし頃の物語・・・しっかり堪能させて貰いました^^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 16

60.2 277 2015年度アニメランキング277位
だんちがい(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (335)
1696人が棚に入れました
とある団地で暮らす仲野晴輝には姉が一人、妹が3人いる。才色兼備でまじめだけど、弟・晴輝と二人きりのときだけ『隙』を見せる長女の夢月。兄・晴輝のことが気になるけど、いつも素直になれない次女の弥生。晴輝にかまってほしいのか、イタズラばかりする三女・羽月。漫画・アニメが好きで、趣味の近い晴輝とはオタク仲間の四女・咲月。そんな4女1男の『自然にそこにある』団地暮らし―。

声優・キャラクター
明坂聡美、小松未可子、徳井青空、堀野紗也加、阿部敦
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ざ・癒し!!こういうのもっと増えれば良いのにな〜

1話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}キャラ紹介的ななにか。弥生がメイン?

ナニコレ!?
ピンクと青が超可愛い!!
それに、なんやかんやでブラコンな妹。
しっかり者の姉。
声優もまぁまぁいい感じ。
サイキョーかよ!!{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}双子の回。

青の子はピンクの語尾しか言ってないね。
しかも、僕っ子。
うーん、堪らん!!
べ、別にロリコンじゃないんだからね!
そして、何気にEDが変わってる。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}夢月のターン。

自分の前だけ素でいる…
惚れてまうやろー!!
しかも、ドジっ子…
惚れてまうやろー!!!!
EDは夢月。{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}スーパーへ買い物

夢月が綺麗でしたまる
夢月さんマジパネェっす。惚れるっす。{/netabare}

5話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}青髪の子の話

ええ子やな〜
私ならアニメが中心に回ってしまうのに{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}弥生のテスト勉強

中学生だよな?かけ算できないは流石にヤバすぎ。
甘える妹可愛い。
それ以上に、夢月がかわいい{/netabare}

7話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}季節外れのプール

何気にお姉さんがまだ着替え終わってないっていうな。
まぁ、家族やからOKか。うん?OKか?{/netabare}

8話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}実は……双子じゃないんだ。

ラブレターが一番のトレジャーだと思う。
あと、あのキワドイパンツが実際自分の親から出てきたら……複雑{/netabare}

9話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}ピンクがでれた!?

果たして、ピンクは知らないだけなのか!
それとも、知った上での行いなのか!!
真相やいかに!?{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}ハルキと姉とキッス!?

もうホント、お姉ちゃんのオチャメさん!!
まぁ、もし私がハルキなら……
何か嫌やなw
しかしちちょっと戸惑うということは、ハルキは重度のシスコン!!{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}ハルキ、風邪をひく

近所のおっさん!!!!
あんた、メイド服来て何の事情があったんだ!?
そして、最後のお姉ちゃんのセリフよ
「弥生、風邪引きさんにキスしたらダメでしょ」
……そこですか!?{/netabare}

12(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}ハルキの部屋に大集合!

もう、みんな可愛すぎる!!
こんな妹や姉が欲しかった!!
凄く癒された。
こういう作品がもっと増えればいいのにな〜{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

仲野5兄弟の仲睦まじい日々を描いた作品です^^

この作品の原作は未読ですが、可愛らしいキャラデザを目を惹かれて視聴を決めた作品です。
5分枠のショート作品なので、思い切りキャラを愛でる作品に仕上げられています^^
誰を推しで見るか・・・私はそんな事を考えながら視聴していましたけれど^^;

そんな5兄妹の構成は以下の通りです。
長女 夢月(CV:明坂聡美さん):高校2年生で頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗、スタイル抜群である上、家事も高いレベルでこなす完璧なお姉さん。

長男 晴輝(CV:阿部敦さん):高校1年生でゲーム、漫画、アニメが大好き・・・中学生の頃は暗黒の何かと戦っていたらしい^^;

次女 弥生(CV:小松未可子さん):中学3年生で運動神経は抜群だが勉強が全くダメ^^;

三女 羽月(CV:徳井青空さん):小学3年生で双子のお姉さんで悪戯好き^^;

四女 咲月(CV:堀野紗也加さん):羽月の双子の妹でボクっ娘・・・アニメや漫画が大好き^^

まずは、素直に晴輝クンのポジションに羨ましさを感じずにはいられませんでした^^;
長女の夢月さん・・・普段は完璧なのに、晴輝の前で見せるあの態度は何・・・^^;?
なんでこのお姉さん・・・そんなに反則級のギャップを積んでいるの・・・?
このギャップに終始胸がキュンキュンでした(//∇//)
普段ならお姉さんが文句無しの一推しになるなずなのですが・・・

次女弥生の表情と態度のギャップが、お姉さん一推しの強烈な抑止力になっていました^^;
何かあるとすぐ晴輝に手を出してしまうのですが、自分と晴輝の事になると直ぐ真っ赤になっちゃって・・・
もう、なんて分かり易い・・・^^

羽月と咲月も頑張っていましたし、どちらも可愛らしいと思いますが・・・個人的にはお姉さんチームの方がポイント高かったです^^;
最近の小学生キャラを描いた作品って、どれも小学生らしからぬ色気を備えていて・・・それに何度も魅せられてきたので、アブノーマルな世界に足を踏み入れてしまったかと思っていましたが、どうやら大丈夫だったようでホッとしています^^;

1クール12話で1話5分のショート作品でした。1時間でこの満足度が得られるなら、かなりお得な作品だと思います。
原作は未だ連載中のようなので、続編があるなら絶対に視聴したいと思います^^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 17

howknow さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

こんな姉妹いないよ、というツッコミを飲み込めば良アニメ

 とにかく、作画のクオリティが高い。
 原作に忠実な感じで「可愛い女の子」をとにかく「可愛く見せる」だけのアニメである。
 現実に姉と妹がいたら、好きにはなれないと思う。
 現に、妹方向は好きになれず、姉キャラしか愛せない。

 何よりも、ショートアニメより原作漫画は最高だった。原作漫画は最高だった。
 大切なことなので、二度言いました。
 これは原作を宣伝するためのアニメです。

 時間は短くて、物語の質的には高いわけじゃない。
 ただただ可愛い女の子を許容できるなら、好きになれるアニメ。

 私には実際に妹がいるけど、こんな姉妹は現実に居ないとツッコミを入れそうになった。
 だけど、姉には憧れを持っているから、そういう妄想をアニメで現実にしてくれる尊さがある。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

60.2 277 2015年度アニメランキング277位
響け!ユーフォニアム 未放送ショートムービー「吹奏楽部の日常 その⑦」(その他)

2015年12月16日
★★★★☆ 3.5 (37)
162人が棚に入れました
響け!ユーフォニアムのBD・DVD第7巻の特典の1つ。

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「初心者の疑問」=「楽器演奏者の当たり前」

Blu-ray/DVD 7巻 特典映像。
タイトルは「移調楽器って何だチュー!」

ピアノ以外の楽器をやっている人にとってはわりと「今さら!?」な、しかし葉月らしい素朴な疑問…。

「移調楽器って何…?」

疑問の答えを知っている人には、葉月の疑問へのみんなの解答が超面白い。そうじゃない人がどう感じるのかはわかりません…。

※2016/5/1 タイトル修正 + 本文加筆

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

響け!ユーフォニアム(第1期)BD/DVDの映像特典⑦

響け!ユーフォニアムのBD/DVDの映像特典その7。
『移調楽器って何だチュー!』

カトちゃんの素朴な疑問から始まる物語。
「移調楽器って何?」
確かに素人には分かりにくいよねぇ?吹奏楽素人の私も何となくしか知らない。
それにしてもサファイアと久美子の説明ではかえって混乱しそうな気がした。
途中から明らかに楽しんでいたよね?

投稿 : 2025/02/01
♥ : 10

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

何だチュー

ドの違いを乗り越える
知らなかった!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

60.1 279 2015年度アニメランキング279位
てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (161)
620人が棚に入れました
放送枠が30分に!?

「てさ部」と講談社の月刊誌「少年シリウス」にて漫画連載中の「みならい女神 プルプルんシャルム」とのコラボ作品。

5人のみならい女神「有栖川凛」「十六夜花音」「宇佐美陽菜」「円城寺結衣」「小此木友美」は「てさぐれ!部活もの」の5人とどのようにコラボし、どのような化学反応を起こすのか…?皆様、ご期待ください!!

声優・キャラクター
西明日香、明坂聡美、荻野可鈴、大橋彩香、上田麗奈、三上枝織、大久保瑠美、小松未可子、高森奈津美、上坂すみれ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

回を重ねる毎に面白さが増していく作品・・・

この作品は、「てさぐれ!部活もの」の3期に相当する作品です。
物語に直接的な繋がりはありませんが、この作品の作風を知っていた方がより作品に入り込めると思いますので、1,2期を見視聴の方は、そちらからの視聴をお薦めします。

1期を視聴した時には「なんてラジオみたいな作品なんだろう・・・」とアニメとして絵が動く事に違和感を感じました。
でも、1期の終了時点ですぐ2期が直後に放送される事が決定しました。様々な自虐ネタを盛り込んだ設定と、それぞれのキャラの立ち位置が固まった事、そして声優さんも大喜利方式の作品への慣れもあり、面白さに拍車が掛かり始めました。
それに1,2期共に特徴あるエンディングも良かったと思っています。

そして万を持した3期・・・今回は最初から視聴が楽しみでした^^
今回の作品は「すぴんおふ」という立ち位置だったからなのか、「てさぐり部」の部員以外のキャラも数多く登場します。

てさぐり部の部員は、以下の4人です。
鈴木 結愛(CV:西明日香さん)
佐藤 陽菜(CV:明坂聡美さん)
高橋 葵(CV:荻野可鈴さん)
田中 心春(CV:大橋彩香さん)

そして部活のお手伝い役である
園田 萌舞子(CV:上田麗奈さん)

そして今回新たに登場するのが「みならい女神 プルプルんシャルムのわ」の5人組です。
有栖川 凛(CV:三上枝織さん)
十六夜 花音(CV:大久保瑠美さん)
宇佐美 陽菜(CV:小松未可子さん)
円城寺 結衣(CV:高森奈津美さん)
小此木 友美(CV:上坂すみれさん)

こうして出演者を改めて見てみると・・・そうそうたるメンバーですよね^^
この作品の知名度、人気度が着実に上がっていることが分かります。

この作品の、前半で部活の特徴を中種tうし、後半で新しい部活を大喜利形式で考えていく、というスタイルが主体ですが、今回はこのパターン以外の展開が登場します。
個人的には、1期最後のとある場面や萌舞子ちゃんが大量に出現した時などに匹敵する位印象に残ったのが「人狼と百合で遊ぼう」でした。

舞台はとある女子寮・・・そしてそこでは毎夜人狼が現れて犠牲者が出ていました。
そこで、まるでダンガンロンパのような舞台セットの中「人狼が誰か?」を当てるゲームが繰り広げられたのですが、これが非常に面白かったです^^

オープニングテーマは、「みならい女神 プルプルんシャルムのわ」の皆さんの「やっぱりStand Up!!!!!」
エンディングテーマは、てさプルん♪の「色彩crossroad」と、てさぐり部の「桃成高校 校歌」
この作品のエンディングって、何故か心に染み入るんですよね^^

1クール12話の作品でしたが、回を重ねるごとに面白さも増してきた作品だと思いました。
唯一残念だったのがネット配信でしか視聴できなかった事でしょうか^^;
しかし、盛り上がりましたね〜^^
「1期のラストで流した涙を返せー」ともちょっぴり思いましたが、真相が明らかになった時、納得感と・・・寂しさが残ったような気がします。
しっかり楽しませて頂きました^^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

磨かれて輝く宝石と原石

ああ、ダメだ、もはや熱狂的なファンだwww

スピンオフは1話15分から30分に伸びて「きつくね?」って思ってました。
きつかったのは{netabare}モブ子の予告{/netabare}だけ。あれシンドイ。
{netabare}ユリ狼{/netabare}もきつかったけど、アレは結末付けたら面白かった♪

今回新しく輝いていたのは、リンちゃんとトモミさん。
というか、トモミさん。
あの人、面白いわwwwww

てさぐれ部のメンバーが下ネタリミッター解除はご愛嬌。
こはるんが相変わらず輝いていた♪ かわええ~w
※リアルにかわいいのはアオイだろうけど、アイドルらしい
アオイは普通に面白かった♪

尺が伸びて遊園地とか動物園で収録もあったっぽくて、
それはそれで面白かった☆

ぷるんぷるんシャルムのメンツは有名な声優さんで、
私も2人も知っています。
なので、声優ファンの人はスピンオフから入るのもありかも。
・・・「オレの○○ちゃんにこんな扱いしやがってー!」
的なことになりかねないけどね、愛が重いって怖い~


そろそろ限界を感じなくもないが、
割と楽しめるのでこのまま予算が出続ける限りガムバッテもらいたいところです。

「ぷるんぷるんシャルムって結局、何?」
と思っている表面はカリカリ中はふんわりな温かなファンより☆





♯1話感想→{netabare}

2015.04.05 11:06 ★★★☆☆ 3.9
『てさぐれ部+5人組のグループ (1話感想)』
物語 : 4.0  作画 : 3.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0


好きです、前から知ってました。

gdgd妖精sに迫る勢いで4人の株が上がっている。
まあ、1人は中の人同じだけど。


うーん、こうするか☆

gdgd妖精s 1期 4.0 http://www.anikore.jp/review/746045/
gdgd妖精s 2期 4.1 http://www.anikore.jp/review/746109/
てさぐれ部活もの1期 3.3 http://www.anikore.jp/review/713337/
てさぐれ部活もの2期 3.7 http://www.anikore.jp/review/839401/
※私の感想、数字は評価

多分、このスピンオフからも楽しめるが、
それだと楽しさは5割減ぐらいだと思う。

まず、
アドリブシリーズの偉大さを知るためにgdgdを見て、
てさぐれ部のキャラと作品の成長を見守り、
この作品を視聴することをおすすめします。

スピンオフ以外は15分アニメだと思うので、時間はそんなに必要ない。
あと、ラジオも聴きましょう。



と、信者っぽいことをしてしまったww



こんなこと言ったら本当はダメだと言うことはわかってるんだ
君たちの日常を壊してしまうから
・・・こはるんのことを愛している!!!!!


ああ、女子がイイ感じにわちゃわちゃするとこんな感じなのかな。
もう近くで見かけることのない風景。


EDがきらら絵だな。※「まんがタイム」きらら、じゃないと違う雑誌になっちゃう


ラジオちっくなわちゃわちゃ感を楽しみたい人にオススメのシリーズです♪{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11

麦茶 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

無意識の尊さ

【無意識の尊さ】(2015.4/16)
諸君らが愛してくれた手さぐれ部活ものは死んだ。何故だ!


ホントになんでだよ・・・。
1期、かろうじて2期までは楽しんで視聴することができました。何故かと言うと、声優や制作スタッフが視聴者をほとんど意識していなかったからです。自分のやりたいことをやって、その場の雰囲気と勢いで収録を乗り切る。それがたまたま視聴者にウケ、1期では(個人的に)大成功を納めました。

ですが、今の手さ部は前シリーズでウケていたネタや話題を繰り返し、ラジオも1期の頃と比べるとかなり雰囲気に差があります。作品のいたるところから「面白いことをしよう」という作り手側の食い気味な態度がにじみ出てるんですよね。

それがどうしようもなく不自然で・・・。

特に声優さんのトークで顕著に現れてしまっていて、やっぱり視聴者の評価というか、反応は気になっちゃうのかな~。言葉の節々からこちらの様子を伺ってるような「あざとさ」を感じるんですよね。こればっかりは人間性が関わってくる部分なので難しいところだとは思いますけど・・・。

プロの芸人じゃないんだから、素人がいくら「笑わせよう」と思ったところでたかが知れてるんです。手さ部が目指していたものはそんな陳腐なモノじゃなかったハズです。なんのために何時間も声優さんを缶詰にしていたんですか?彼女たちの自然体な会話の中から、面白さを捻り出すためじゃなかったんですか。

こんな作られた会話なら、ダテコーがはなっから台本用意して喋らせた方がよほどマシですよ。
それこそアニメみたいに。

でも、一度意識してしまったものはもう元に戻すのはムリでしょうね・・・。BEST10に入れるほど好きだっただけに、こんな終わり方になってしまうのは本当に悲しいです。はあ・・・残念だけど、やっぱり仕方ないことなんでしょうね。

今までありがとうございました。


【混ぜるな危険】(2015.4/11)

まさかの手さ部3期・・・と思ったらへんなのが付いてきました。

うーん、今までのこの作品は好きだったけど、今回はなーんか違うんですよね~。なんというか「プルプルんシャルム」だけで出すのは不安だから、ベテランの手さ部メンバーを保険でつけときましたって感じ。

しかもコラボとか言いつつ交流はほとんどなく(2話以降はわかりませんが)、ネタを借りて進行するだけみたいな。もともと2期までで完成しているてさぐれ!部活ものという作品に途中から割り込むのはやっぱり難しそうで、かなり違和感というか不協和というか、1話を見た限りではコラボ間で内容がガチャガチャしている印象ですね・・・w

プルプルんシャルムいらなくね?というのが正直な感想です。
まあラジオで久しぶりに直球表題なルミルミの声を聞けたのは嬉しかったですけどもw

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7

60.1 279 2015年度アニメランキング279位
オオカミ少女と黒王子 12 OAD同梱版(OAD)

2015年4月24日
★★★★☆ 3.5 (36)
235人が棚に入れました
原作第12巻の特別版に同梱される。

原作でも人気だった、佐田くんの誕生日回をオリジナルアニメ化!

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

コミック12巻DVD同梱版

「お前は俺の犬になれ!」
別冊マーガレットで大人気連載中ドS漫画『オオカミ少女と黒王子』。

原作でも人気だった、佐田くんの誕生日回をオリジナルアニメ化!
(佐田恭也 CV:櫻井孝宏 篠原エリカ CV:伊藤かな恵 他)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

嬉しい!

やっぱり普通のラブコメが一番!
最近アニメで普通のラブコメは貴重になって来ました!
面白い貴重な1話でした!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

丸々一話分

約23分のアニメです

丸々一話分楽しめます

アニメ版をご覧の方にはおすすめです

佐田の誕生日回です

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

60.0 281 2015年度アニメランキング281位
「棺姫のチャイカXⅡ」Blu-ray付き限定版(OAD)

2015年3月10日
★★★★☆ 3.5 (45)
260人が棚に入れました
特典のオリジナルアニメブルーレイは豪華・短編2本立て!

①「ねらわれた棺」

買い出しの途中、ジレット隊と遭遇してしまったトールとチャイカが咄嗟に逃げ込んだ建物…
それは、舞台上ではガズ皇帝討伐の物語が繰り広げられ、客席には領主の招いた貴族たちのほか大勢の観客がひしめきあう大劇場だった。
チャイカ達を捕縛すべく、上演の中止を要請するアルベリックの声を聞いたトールは、チャイカを棺の中に身を隠し小道具に紛れさせ、自らは踊り子達の楽屋に身を潜めるが…。
トール、まさかの女装!?チャイカ、舞台のど真ん中へ!!?
大劇場を舞台に、スリル満点の逃走劇が幕を開ける!!


②「蘇える遺跡」

遺体の眠るという遺跡の存在を聞きつけたチャイカ一行。
急ぎ向かうその先に待っていたのは…!

「残念だけどあんた達はここまでよ!」立ち塞がるジレット隊。そして…
「遺体!誰にも渡さない!!」紅チャイカの急襲!

そして後ずさったチャイカが床にある突起を踏んでしまい…!?

紅白チャイカ、泥沼へ落下!?
アカリとチャイカ VS 紅チャイカ VS ヴィヴィ&ズィータが下着で水泳対決…!!?

遺体(おたから)を懸けた、女達の壮絶なバトルが幕を開ける!!

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

軽く楽しめば良いですね。

チャイカの番外編。二本仕立てで時系列的に一期の中盤のようです。
本編と比べると、お色気とコメディ色が強いようです。
内容が薄くて特に感銘を受けませんでした。
棺姫のチャイカのキャラが好きなら楽しめると思います。

かなり手抜き気味ですが、これにて感想を終わります。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 20

キスショット☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

気軽にみれる!

約24分 作品

・狙われた棺
・蘇る遺跡
の2本立て

2期前に見るといい、箸休め的な作品です!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4

60.0 281 2015年度アニメランキング281位
響け!ユーフォニアム 未放送ショートムービー「吹奏楽部の日常 その②」(その他)

2015年7月15日
★★★★☆ 3.5 (44)
230人が棚に入れました
響け!ユーフォニアムのBD・DVD第2巻の特典の1つ。

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

葉月のあだ名の話

Blu-ray/DVD 2巻 特典映像。
タイトルは「こんなあだ名は嫌だチュー!」

『響け!ユーフォニアム』本編を見ていればわかると思うが、葉月は(主にあすか先輩から)「カトちゃん」と呼ばれている。

久美子、みどりちゃんとのお昼休みの会話の中であだ名として「カトちゃん」が定着するのに抵抗し、もっと良いあだ名を付けて欲しいと言う葉月。

その過程で他の吹奏楽部員のあだ名やその由来などもいくつか判明する。ネタバレになるのでこれ以上は書かないがギャグ掌編。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 20

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

響け!ユーフォニアム(第1期)BD/DVDの映像特典②

響け!ユーフォニアムのBD/DVDの映像特典その2。
『こんなあだ名は嫌だチュー!』

吹奏楽素人の私でも分かりやすい話だった。
カトちゃんがあだ名を変えたいってお話。
「千円先輩」や「ちゃぶ台先輩」があだ名って本当?
「ナックル先輩」は本編中にも出てきたけど・・・。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

タイトルなし

かとちゃんって呼ばれてたっけ

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

60.0 281 2015年度アニメランキング281位
響け!ユーフォニアム 未放送ショートムービー「吹奏楽部の日常 その③」(その他)

2015年8月19日
★★★★☆ 3.5 (41)
191人が棚に入れました
響け!ユーフォニアムのBD・DVD第3巻の特典の1つ。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

男子(吹奏楽部)高校生の日常w

この吹奏楽アルアルは、かなり正確だと思う。

{netabare}吹奏楽部でのヒエラルキー最底辺に男子がいるだとか、イケメンとマスコット以外はあいてにされないとか、楽器運搬の時に張り切るとか、男子部員同士は学年パート関係なく仲が良いとか{/netabare}

男子吹奏楽部員だった友達の話そのまんま(笑)

でも、単純な「戦力」以外にも、男子がいる意味は大きいと思う。

例えば女子校なんてそうらしい(と聞く)が、やはり男の目がないと、女子ってかなり遠慮がなくなるそうで(良くも悪くも)。ただでさえ人間関係もめやすい吹奏楽部。男子がいることである程度歯止めが効くこともあるのでは?

あと、逆に男子が部長やることで、部がスムーズにまとまるケースもあると聞いた(この場合、色んな意味でかなり優秀で人望ある奴に限る)。

まあ、男が虐げられているくらいが、世の中平和だよねw

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

吹奏楽部の男女比は…?

Blu-ray/DVD 3巻 特典映像。
タイトルは「吹奏楽部男子の日常だボーン!」

秀一が語る、北宇治高校吹奏楽部における男子部員の日常。何度か「うちの部だけかもしれないが」と秀一は語るが、実際の高校吹奏楽部では共学校でも男子部員は女子部員に比べてかなり少ない場合が多いようです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 16

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

響け!ユーフォニアム(第1期)BD/DVDの映像特典③

響け!ユーフォニアムのBD/DVDの映像特典その2。
『吹奏楽部男子の日常だボーン!』

確かに吹奏楽部って男子少ないからねぇ・・・。って話。
本編ではあまり出番のない男子勢にスポットライトを当てた作品。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8

60.0 281 2015年度アニメランキング281位
さばげぶっ!OVA SPECIAL MISSION 6 「王様ゲームっ!」(その他)

2015年2月20日
★★★★☆ 3.5 (34)
165人が棚に入れました
さばげぶっ! Blu-ray特装限定版【第6巻】に収録。

泣いても笑ってもこれが最後のサバゲ部!? BD完結記念の王様ゲームで、手加減ナシのゲスい命令の数々を見よ!!

ヒカリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

特番でやってたから見たら…カワいかった✿PART2♪♪

お正月の「特番っ!」で少しだけやってたのでみてみました☆

みんなで王様ゲームをやるお話で、わいわい楽しそうな感じ♪
すっごいいいところで番組が終わってしまったので続きが気になりますっ!

うららちゃんの相変わらずのモモカさまLOVEでしたw

最後まで見れなかったけど、結構面白いお話でした!!
だけど、続きをみたいからディスクを購入するまではいかないかなって個人的にはそういう感じでした。。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

おじゅれ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

特典OVA ラスト

さばげぶっ!特典OVAです。
ボリュームは10分くらい。

OVA全6巻の中で一番おもしろかった。
王様ゲームをやります。
途中の玄田さんと大久保瑠美さんの声が特におもしろい。
どういうことかは自身の目でお確かめを

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

最後の王様ゲーム

最後なんだから乳首くらい出せや。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

59.9 285 2015年度アニメランキング285位
わかば*ガール TV未放送話(その他)

2015年10月23日
★★★★☆ 3.6 (43)
157人が棚に入れました
わかば*ガール BD&DVD第2巻の特典。

中田祥子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

お母さんが…

余りにも親バカ過ぎてΣ( ̄ロ ̄lll)

もしかすると、これまでのアニメにもこっそりいたのかな?と思ってしまう(・∀・)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

第2巻特典

サブタイトル
十四葉 温泉つかりたい

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

59.9 285 2015年度アニメランキング285位
3分でわかる!これまでのラブライブ!(Webアニメ)

2015年4月27日
★★★★☆ 3.5 (11)
32人が棚に入れました
「ラブライブ!The School Idol Movie」公開記念!

「ラブライブ!」TVアニメ1期、2期を3分で紹介!

59.8 287 2015年度アニメランキング287位
オーバーロード ちびキャラアニメ「ぷれぷれぷれあです」(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (98)
520人が棚に入れました
AT-X本編終了後から放送。(第5話から)

公式サイトでも期間限定で公開されるほか、BD・DVD特典としてパッケージ化もされる。
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「タイトルは『あいあいアインズさま』・・・」「それちがうぞ」

オーバーロード、デフォルメキャラによるフラッシュアニメコント。
3分で全8話。

マジックアイテム「完全なる狂騒」 {netabare}(見た目がパーティークラッカー。中からアカデミー賞のトロフィーが片手を振りかざしたポーズの人形が飛び出る。精神攻撃が通用しない死霊系モンスターをビビらせる効果アリ){/netabare}をうっかり使ってしまい、心身ともにアンデッド化していたアインズ(=人間・鈴木悟)は「素」の状態になってしまった。
ナザリックの支配者たる威厳を取り繕いつつも、内心・心落ち着かない状態で戦闘メイド「プレアデス」と絡んでいくコメディ。

本編では、
・ナーベラル・ガンマ(ドッペルゲンガーのウォー・ウィザード=魔法戦士。人間に対しては不快な存在として毒舌をはく。)
・ソリュシャン・イプシロン(不定形の粘液=ショゴスでアサシン=暗殺者。人間を捕食した時の断末魔が大好き。)
以外、語られなかったプレアデス姉妹の紹介もあり、本編のシリアス劇(?)
との差(ギャップ)が楽しく思えました。

オチはコメディらしく・・・・・ねぇ。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

オーバーロードのキャラがちっちゃくなったコミカルなお話

全8話 1話約3分のショートアニメ

この作品ではあまり登場ないプレアデスと呼ばれる戦闘能力が高いメイドさんたちと腹心のアルベド、そして主人公がメインでお話は進んでいきます。

このメイドさんたちやはり一筋縄ではいかないメンバーばかり、キャラが可愛くなっているので良いのですが、元のキャラに戻っていたらと想像するとグロテスクなシーンも結構ありましたねw

本編5話以降12話まで終了後に放送されていましたが、本編より主人公のアタフタした感じがコミカルで面白かったです。

オチも良かったですね。楽しい作品でした。

本編と一緒に観ると面白いかもしれませんね。

箸休めにどうぞ~

投稿 : 2025/02/01
♥ : 22

qwq さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

番外編

本編に触れられないサブキャラの紹介的な奴
ネタというかキャラ崩壊というか見ててとても楽しい。
本編見てなくてもわかる親切設計
Web版にこういう奴ないからとてもいい

個人的にはもうちょい続いて欲しかった…
地味に本編よりこっちの方が好きだったり

投稿 : 2025/02/01
♥ : 6

59.8 287 2015年度アニメランキング287位
姉ログ 7 OVA付き限定版(OAD)

2015年4月17日
★★★★☆ 3.5 (24)
101人が棚に入れました
姉ログ原作第7巻限定版に付属。

アニメ化第3弾! 姉力MAXでお届け!!

弟に求婚されてると思いこむ、容姿端麗だけど残念過ぎるJK・靄子の妄想系ショートコメディー、OVA付き限定版第3弾!!

最強の姉力を持つ生徒会長、ふぶきが登場!
さらに、メイドコス&水着回収録の神仕様♪
アニメーション制作はBrain's・Base!
アニメでもブレずにヘンタイな靄子をぜひご堪能ください!

漫画本編では、連載時話題を起こした文化祭編が収録!
見たことのない、ヘンタイの衝撃があなたを襲う…!!!

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

コスプレ回

姉の暴走アニメ、コスプレ会です

メイド喫茶に弟達がいったり水着を買いに行ったり海に行ったり

そして花火で・・・

とどこでも姉の妄想が暴走します

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

安定のモノローグ劇場

会長初登場!という煽りに期待していたのだが、一言台詞がある程度でたいした出番がなかったのは残念だった。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

しーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

タイトルなし

2017

弟が自分(姉)を好きだと思い込み日常の出来事を被害エロ妄想する話

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

59.8 287 2015年度アニメランキング287位
Je t'aime(ジュ・テーム)(アニメ映画)

2015年2月28日
★★★★☆ 3.6 (13)
55人が棚に入れました
ロックバンド・GLAYのプロモーション映像として始まった企画だが、楽曲に合わせる通常のPVではなく、押井守監督とGLAYのメンバー双方がアイデアを持ち寄ったコラボレーション作品となっている。

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

押井守監督×GLAYコラボ

短編アニメーションで12分弱といったところ。
短いし、好きな方なら見ても良い作品かと。
MVって感じではなく、双方が意見を持ち寄って
作られた作品です。

押井監督って球体間接人形好きだなぁ〜と
思いながら見てましたがロボットでした。

球体間接人形は出来たら出来たで気持ち悪いと言われ
作ってる最中に手とか足とか
発砲スチロールに差してる(乾かしてる)とグロいと言われ
頭をぶら下げてたら叫び声をあげられ
泣く泣く制作を断念した思い出があります。
仕方がないので人形作家さんの作品を見たりしますが。

無機質な感じとか微妙で儚気な雰囲気が
人形を美しく見せてるのだろうけれど
このアニメのロボット?は攻撃的です。

犬、哀れ。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 35

リリック さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

だれかと一緒にいたいだけなのに

地球上に人間が一人もいない世界。
そこにいる一匹の犬が主人公です。

その犬がある日、一体のアンドロイドと出会います。

なにかを探し求めるアンドロイド
ただ純粋に遊んで欲しい犬

短編アニメですが
視聴者に見せたいテーマが純粋なので
心にくるモノがあります!

是非、チョット空いた時間にご覧になってみて下さい。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 3

59.7 290 2015年度アニメランキング290位
オヤジの、芋神様。(その他)

2014年12月31日
★★★★☆ 3.5 (13)
35人が棚に入れました
薩摩酒造・さつま白波のアニメCMとなる。

59.6 291 2015年度アニメランキング291位
ワカコ酒(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (303)
1270人が棚に入れました
美味しいお酒と食べ物が大好きな26歳・OL村崎ワカコ。
仕事のあとの1人呑みが最大の癒しで、お酒と食べ物のためなら、偶然みつけたお店も躊躇うことなく暖簾をくぐる。
そして、人目を気にせずに1人でまっ~たりと料理とお酒を味わい、舌鼓をうつ。
食べたい料理とお酒がぴったりと合わさった至福の瞬間、ワカコは全身が高揚感に包まれて思わず「プシュー」と幸せの吐息をもらす。
おひとり様だからこそできる至福の時間を求め、ワカコは今日も夜の街を泳ぐ♪

声優・キャラクター
沢城みゆき

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

お酒は何を選びますか?

この作品あっという間に1話終わり。
今になっておつまみ事でちょっと追記。
酒の肴に迷ったときにどうぞ。
この作品見てビール飲んでいる自分がいます。
この一話毎のライト感覚が好きですね。


 1焼鮭
鮭に日本酒は非常にわかります
でも一番は炊きたてご飯。
更に分かれるのはシャケかサーモンか。
塩で引き締まった焼けたシャケ
脂の音が聞こえてくるような焼サーモン
どちらも皮は食感を変える口直しとして最高。
あえて言うなら日本酒にはシャケかなぁ

 2唐揚げ
私は唐揚げは大きいほうが好きです。
揚げたての熱々で噛むと肉汁が飛び散ちるほどジューシーで
食べたところから湯気が出ているカラアゲ。
間違いなくビールですね。
初めて唐揚げ専門店で食べたところ、できたてで口を火傷したのですが3日後
美味しさが忘れられず治る前にもう一度食べに行きました。うまい!いたい!の繰り返し。。。懐かしい思い出です。


3アン肝ポン酢
まず必要なものは先細りの箸。
割りばしは小さな肴には合わないですよね。
それに割りばし独特な臭いも勿体ない。
ねっとりとした風味が広がる肝と酸味の広がるポン酢。
相反するもの同士ですが、予想外に口の中で合うんですよねぇ
これをちょっぴりずつ口の中で楽しみながら、、、、
そして日本酒をおちょこで、くちの中とのどを洗い流して
もう一度先程の予想外の展開を味わうのです。
ポン酢は少なめがいいな。
合うのはやっぱり熱燗だなぁ


 4うにクレソン
関東の人間なのでうにクレソンは知りませんでした。
けれど食べてみたい反面、高いよねぇ
ワカコも言ってたけど複数人(3人ぐらい)で注文する品ですね。
実は私は珍味は苦手な部類。塩辛もほんのちょっとだけで充分です。
義理祖父のおススメで鮒鮨をごちそうになりましたが理解に苦しむ味でした。。。
「発酵食品は人間の叡智」らしい事を"もやしもん"では言っていますが
発酵ものはお酒で十分です(笑)。味噌も醤油も必要ですけどね。
うにクレソンには酎ハイが合いそうかな。


  5やきとり
私が子供だった30年以上前ですが
焼き鳥は今よりは美味しくなかったのではと思っています。
まぁ、お酒も飲める年頃でもないし滅多に食べる機会は無く
印象としては一つ一つが小さくて硬かったなぁ。
今の焼き鳥はプリプリで脂が乗って柔らかくってとても美味しいです。
かなり洗練されていますよね?
今回の焼き鳥には「お湯割り」をおすすめします。


  6あさりの酒蒸し
この料理以上にできたてしか美味しくない料理はあるのだろうか
あさりの貝がまだ熱いうちが食べ頃
日本酒のほんのり甘い湯気を鼻で味わいながら
ほんの少しだけ醤油をスッとかけていただきます。
自分でも作ったことはあり思いの外簡単に作れるけれど、
ほろ酔い気分のときにパッと作ってくれるのは超最高です。
酒蒸しのときだけお酒は白ワインのスパークリングかな。


  7ポテトサラダ
私のお酒のイメージはハウスワイン(赤)
お手頃価格で十分。
・・・でもおつまみでは無いような・・・
じゃがいもだったらじゃがバターか厚切りフライドポテトの方がいいな。
この2品だったらビールです!
ワカコはウーロンハイ2杯目いったけど2品目は何食べたのだろう。


   8ゴーヤチャンプルー
ゴーヤを初めて食べたときは衝撃的でした。はじめての味。まっずー(舌)
チャンプルーっていうかたぶん野菜炒め。
こんな苦い野菜なんて食べたことなかったです。
更に別の料理法といって味噌和えでも食べました。美味しくなかったなぁ(笑)
あの頃は嫌いな食品でしたが、オヤジになった今は全くOK。おいしいです。
ゴーヤはシャキシャキ半生よりは汁を吸った柔らかい方が好きですね。
お酒は氷結。レモンより少し甘いグレープフルーツが合うかな。


   9かにみそ
私はあまり珍味は好きではないので手をつけるとしても2品目以降。
ワカコのように初っ端からは行かないなぁ。
かにみそ食べるならその前にイカソーメンが食べたい(という雰囲気)。
そしてゆっくり日本酒で楽しむのなら フグのヒレ酒 が最高です。
ヒレ酒の蓋を開けると、少し焦げた香りと独特の甘い香り。
お店によってはポッと火をつけてくれるところも楽しかったりします。
これがすっごくほろ酔いするのです。(笑)
家から遠くではなく、近所でたしなむことを勧めます。
千鳥足になるくらいおいしいよ。(笑笑)


  10アスパラの串揚げ
丸ごと一本串揚げは見たことないけど、おいしそう。
熱が通ると柔らかくなって更にジューシーになって美味しさ倍増。
食べ方は塩、ソース、そしてマヨネーズ!!
串揚げにもマヨネーズは合うよねタルタルも可。
飲み物はビール。
今回はワカコさんと意見が完全一致。乾杯です。
2品目は。。。タケノコを注文!!!1本づつ追加!!


  11ほっけ
私の学生時代、村さ来が全盛だったころ
ほっけはものすごく大きかった!
間違いない。今の倍はあったと思う。
食べごたえあったよなぁ 安かったよなぁ
あの頃スポーツドリンクハイという飲み物があって衝撃を受けました。
アク◯リアスの焼酎割。結構、強靭系運動サークルには人気だったと思います。
ほっけにはビール。グッと飲まずに少しずつ飲むのがいいな。
ギネスや黒ビールも合いそうです。


  12炒り銀杏
皆さん殻つき銀杏はどうやって割りますか?
ハサミですか?ペンチですか?くるみ割りですか?
私は社会人になった頃上司に教えてもらいました。
 瓶ビールの底で割る のです。
丁度良く割れるのですよ。瓶のそこは軽くドーム状になっており、
銀杏の中身が全くつぶれません。つやつやの銀杏を美味しくいただけます。
・・・でも自宅でやると嫁さんに激怒されます。
テキーラの乾杯叩きと銀杏は外で楽しみましょう。


  13 OPショートとDVD宣伝
OP曲しっかりあったのですね。
サビしかないかと思ってました。



ふと気が向いて12タイトルについてほぼ毎日、思いつくままに書いてみみました。
書いてみるとどんなお酒が合うかなぁと思った以上に真剣に考えてしまいましたし、タイトルの一品も脳内でリアルに想像しちゃうので本当に食べたくなっちゃいました。 今でも、うにクレソン気になります(笑)

自己満足ですが、書いていて楽しかったですし、見てもらうことも少し嬉しいし、皆さんの頂いたコメントも楽しかったです。
全13品目ご馳走様でした~。

皆さんのお気に入り肴は何でしょう?



  番外編(笑)
最後に私のおつまみの大好物は らっきょ と ベーコン です。
らっきょはいわゆる甘酢でつけたもの。音が良いんですよね。それと口直しリセット感がとっても好きなのです。
ベーコンは厚切りを賽の目に切って焼くのです。
肉の脂と焦げた匂いが鼻をくすぐります。
味付けは不要。焼けたらフライパンから直接1つ つまんじゃいます。
皿に盛ってもう一つ。移動中にもう1つ。席についたときには既に3つ減っています(笑)
この時点でお酒も一缶減っています。
この2品は発泡酒で乾杯です!(プシュ〜〜笑)
読んでいただきありがとうございました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 55

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

忙しい人にもオススメ! 15分以内で大満足の「名作ショートアニメ」

美味しいお酒と食べ物が何より大好きな26歳OL村崎ワカコ。
ワカコの最高の癒しは仕事のあとに1人であっちこっち美味しく飲み歩くこと。
偶然見つけたお店もためらうことなく暖簾をくぐる。
食べたい肴とお酒がぴったり合わさった至福の瞬間ワカコの口からぷしゅーと幸せ吐息がこぼれおちる。
さて今夜はどこに飲みにいこう♪

忙しい人にもオススメ! 15分以内で大満足の「名作ショートアニメ」
近年、テレビアニメの世界で、その数を一気に増やしてきたショートアニメ。一話につき、3分から15分というコンパクトな時間で作られたショートアニメは、時間が無い時にも気軽に観ることができ、映像ソフトも価格的に入手しやすいなど、様々な魅力に溢れています。

■疲れた身体に優しい作品、ほっこりと楽しめます!
『ワカコ酒』は、まったり、ゆったりとした空気感を味わうショートアニメです。

原作となっている新久千映さんの漫画は、『孤独のグルメ』や『めしばな刑事タチバナ』といったコアなファンを持ち、今や漫画界で一つのジャンルを築いているといっても過言ではない「食べ物にまつわる"語り"をふんだんに盛り込んだB級グルメ漫画」の系譜にあたる作品。

居酒屋での一人飲みをこよなく愛するOLのワカコが、その日の肴に対する感想を情愛たっぷりに心の中で独りごちる姿が非常に可愛らしく、またお酒が好きな方ならば心から共感できる漫画となっています。

そんな『ワカコ酒』のアニメ版は、原作の雰囲気が非常に上手く再現されています。また、時間が短いからこそ、その作画描写はミッチリと濃縮されており、視覚的にも見どころタップリ。艷やかで美味しそうな料理の描写や、大人の社交場である居酒屋店内の様子、本作の最大の肝であるワカコのリアクションなどは、"アニメ"として非常に完成度が高いです。

更に、ワカコを演じる人気声優、沢城みゆきさんの演技も素晴らしい。様々な役柄を演じられている沢城さんですが、ワカコ役でのお酒とオツマミを愛するOL役もピタリとハマっています。

台詞は、ほとんど沢城さんのモノローグで展開され、非常にミニマムな構成ですが、だからこそ、酒飲みの情感がストレートに伝わってくる辺りも、ショートアニメという表現形式が凄く合っているのだなぁ、と思わされます。

ショートアニメの魅力の一つに、忙しい時、時間が無い時でも気軽に観ることができるという点が挙げられると思うのですが、慌ただしい毎日を過ごす社会人の皆さんにこそオススメしたい作品です。

本作を観て癒され、劇中のワカコの如く、"プシュー"っと日頃のストレスを解消しましょう!

七色の声を使い分け!?アニメファンが選ぶ「もっとも演技力が高いと思う声優さん」
第1位には、「七色の声を持つ男」と呼ばれるほど広域の声が特徴で、二枚目から三枚目まで多数の役柄を演じこなす「山寺宏一(やまでらこういち)」さんが選ばれた。男性で2位、女性で3位と、男女共に上位を獲得している事からも分かるように、アニメファンなら誰もが認める演技派声優である。「声の種類が多様。どんなキャラもこの人に任せれば問題ない!」「同じ人が演じてるとは思えないくらいの幅の広い演技力」など、その演技の幅広さを評価するコメントが多い。

続いて第2位に選ばれたのは、きれいなお姉さんから可愛い女の子、さらに活発な少年や凛々しい青年まで、とにかく幅広い演技力・声色を持ち、デビュー以来つねに第一線で活躍を続け、彼女を目標とする若手声優も多い「沢城みゆき(さわしろみゆき)」さん。4月にキャラペディアにて発表した『人気声優ランキング2015(女性声優)』でも2位(同性支持では1位)にランクインされるなど、その人気は絶大である。

そして第3位には、『進撃の巨人』の「リヴァイ」、『黒子のバスケ』の「赤司征十郎」などクールな役柄をはじめ、多彩なキャラを演じ分ける演技力とそのイケボはもちろん、ラジオでのトークなどでも高い評価を得ている「神谷浩史(かみやひろし)」さんがランクイン。『人気声優ランキング(男性声優)2014、2015で2連覇を達成するなど、安定した演技力と圧倒的な人気に全く衰えは見られない。

■「ぷしゅー」とひといき、ぶらりとOLひとり酒。
美味しいお酒とおつまみが大好きな26歳OL、村崎ワカコ(CV:沢城みゆき)。彼女の癒しはお仕事の後に飲む一杯だ。今宵もぶらりと美味しいお店を探しては、暖簾をくぐりひとり酒。お酒とワカコとおつまみの呑兵衛ショートアニメである。

「鮭の塩焼き」×「日本酒お冷」や「鶏のから揚げ」×「ビール」など、ひとつの組み合わせで1話が進んでいく。仕事の愚痴や、食べ物のお話など、さまざまな思いを巡らせながら飲む一杯。仕事で嫌なことがあっても、ガッーとヤケ酒ではなく、あん肝ポン酢と熱燗でまったり楽しむ大人の嗜みだ。至高の組み合わせに思わず「ぷしゅー」と吐息が出てしまうのが、ワカコ流の表現で、「焼き鮭には冷が合う。日本酒と鮭の皮はこたえられん!」「ビールとから揚げときたら、なんでこう合う。本当ずるい」などなど、酒と料理のうまさをビシッと一言で伝え、思わず飲みに行きたくなってしまう。

酒呑みでなくとも、オトナなワカコに癒されること間違いなし。お酒を飲みながら見るもよし、見てから同じ組み合わせを試してもよし。今後のワカコチョイスにご期待あれ。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 28

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

一緒にお酒が飲みたくなるアニメ

会社勤めのワカコが、仕事帰りに居酒屋で一人静かに晩酌を楽しむのを見て、見ているこっちもお酒が飲みたくなる気持ちになれる大人向けのアニメです。

私は居酒屋で一人でお酒を飲むという経験をした事が無いので、ちょっとした別世界を覗き見る様な物珍しさと、あるいはどんな気分でワカコはお酒を楽しむのだろうという興味深さで、最後まで楽しく視聴する事が出来ました。

作中に登場するおつまみの多くは、お酒を飲む人にも飲まない人にもお馴染みのものが多く、時たま一風変わったものが登場するものの、驚きは強くなく、それでいて「こんなのあったんだ!」とわくわくさせられる所もいくつかあり、「それって美味しいの?」と怪訝な気持ちで見守る箇所もあり、結局の所、どれも(ゴーヤだけは超苦手なのでダメでしたが)美味しそうに見えてしまいました。

お酒の飲める人ならきっと、ワカコと一緒に晩酌したくなる様な、そこはかとない魅力を持つアニメになっていたのではないでしょうか?(沢城みゆきさんって、こんな声も出せるんだ!っていう感嘆もその魅力に含めて‥。)

作中に登場するメニューは以下の通り(ネタバレにならないよね?)

鮭の塩焼きとお冷
鷄のから揚げとビール
あん肝ポン酢とお燗
ウニクレソンとビール
焼き鳥とビール
あさりの酒蒸しと日本酒
ポテトサラダとウーロンハイ
ゴーヤチャンプルーとオリオンビール
かにみそとお燗
アスパラの串揚げとビール
ほっけと日本酒
炒りぎんなんと麦焼酎

ウニクレソンはこのアニメを見てはじめて知ったのですが、ワカコがとても美味しそうに食べていた描写があり、作るのも簡単そうだったので、その内食べてみたいなぁと思ってしまいました。

上に挙げた表を見て分かる様に、ワカコは結構油っこかったり、消化の良くなかったりする食べ物を好む様なので、ご飯も野菜も食べないで、こういったメニューを平らげるのはお腹を痛くするのではと※若干心配になりました。

原作ではワカコの交際相手のヒロキという人が登場し(アニメ作中でもそれらしい人物がワカコの回想に現れる)、この人は食事を食べてからゆっくりとお酒を楽しむスタイルをとっている様ですので、本作品、延いては原作者が、ワカコの様な飲み方を推奨している訳ではないのだと思われました。この点については、1話作中でワカコが鮭と御飯と酒という組み合わせを否定的な目で見ている一方で、別の回では他の客の食べ方や注文内容を見て、感化させられるシーンがあった事を見れば、それとなく分かって頂けるのではないかと思います。

ブリキは成人になりたての頃、周りの大人から酒の飲み方についてあれこれと指南された事があり、これにはこれが合う、あれにはあれが合うとか断定的な口調で指摘された事もあるので、一般的なお酒の飲み方を一通りは知ってはいますが、そんな知識も今では殆ど何の役にも立っていません。人は遺伝的要因や経験によって味覚に個性が出てくるので、他人が美味しいと思う組み合わせでも、自分はちょっと‥となるのは至極当然な事なのです。だからあにこれの皆さんも、人の飲むもの食べるものに、とやかく注文を付ける事だけはやめましょう。大抵の場合、注文を付けられる側が無理をしますが、もし注文を付けられた側が抵抗をすれば、口喧嘩の原因になってしまう場合もあります(汗)。

そういう意味では、ワカコはまだまだ未熟者です。ワカコにとっては酒の肴にご飯というのはNGな様で、隣に座っている客がそれを注文しているのを見ただけで、不快感をあらわにして、席を立って店を出て行ってしまうのですから‥。(海原雄山みたいに(笑)それでも世間と自分の感性の隔てを憂えているだけで、蔑んでいる様子でもなかったので、社会人としての最低限の良識はあるのではないかとも思いました。私はもっと酷い人を見た事があるのであまり気になりませんでした。でも一方でワカコは、ゆくゆくは、こういう食べ方が乙だとか、ああいう飲み方が通だとか言う、そう言った訳知り顔のおじさん(おばさん)の予備軍として、いや~な成長をしてゆくのかも知れないなぁと、ちょっとだけ不安に思ってしまうのでした。

私自身の考えを述べるならば、極端な話、マヨかけ丼や宇治金(銀)時丼みたいな奇抜なメニューであろうと、それが酒に一番合うのだと、本人達が満足して美味しく食べているのであれば、別にそれで良いんじゃないかなとか、むしろ面白いなぁとさえ思ったりします。

好きな所で、好きな食べ物と、好きな酒を飲む。この事を自他共に許す事が出来ていれば、一端の飲み助として、一人でも、人とでも楽しくお酒を飲めるのではないでしょうか?

最後は「酒飲み本性違わず」という、良くも悪くも使えるありがた~い言葉の紹介を持って、本レビューの締め括りとさせて頂きます。

駄文お読み頂きどうもありがとうございました。


※:油っこくないポテトサラダなら、おなかに良いと思います。どんなお酒にも合うし、お酒とじゃなくても飽きが来なくてとても美味しい。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

59.6 291 2015年度アニメランキング291位
ドラゴンボール超(スーパー)(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (242)
1025人が棚に入れました
ファン待望の新テレビアニメシリーズの舞台は、悟空が魔人ブウとの壮絶な戦いを終え、平和を取り戻した地球のその後です。原作者・鳥山 明の原案によるストーリーを新たにテレビアニメーションで描きます。これまで原作でも描かれていないアニメ完全新作になります。誰もがワクワクする新しい「ドラゴンボール」の世界、『ドラゴンボール超』にぜひご期待ください!

声優・キャラクター
野沢雅子、堀川りょう、鶴ひろみ、草尾毅、古川登志夫、佐藤正治、田中真弓、渡辺菜生子、皆口裕子、石塚運昇、塩屋浩三、山寺宏一、森田成一、八奈見乗児

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

新章「破壊神シャンパ編」16年1月から 新キャラのビジュアルも

【アニメキャラの魅力】世界を救った事も!変身出来るスケベな豚「ウーロン」の魅力
国民的名作『ドラゴンボールシリーズ』の初期に登場した、変身能力を持つ印象的なキャクター「ウーロン」。決して戦闘能力が高いわけではないので、他の登場人物のように強くはありませんが、名セリフとともに世界を救った事もある素敵な豚キャラです。今回はそんな「ウーロン」の魅力について紹介したいと思います。

■変身能力
「ウーロン」は悟空たちがドラゴンボールを求めてやってきた、とある村で出会います。ウーロンには他のものに化ける変身能力があり、鬼の姿になったり、強そうな鎧をまとった兵士になったり、巨大な牛の姿になったりも。しかし、どれだけ強そうな格好でも、実は中身の戦闘能力は変わりませんので、実際に戦うととても弱いです・・・。そのため、悟空にあっという間に退治されてしまいます。強そうな見た目で村人を惑わしていましたが、その正体は子豚のような見た目でした。しかも、変身していられるのは5分間だけで、再び変身するためには1分間の休みが必要です・・・。

ブルマがホイポイカプセルを無くした時に、代わりのバイクに化けるもののすぐにつぶれたりと、この変身能力も果たしてどこまで役に立っているのか疑わしいところです・・・が、亀仙人がフライパン山の炎を消す時、交換条件としてブルマのおっぱいをつつかせるという場面で、ウーロンがブルマに化けて代わりに亀仙人に“ぱふぱふ”までさせ、無事(?)に炎を消す事が出来ました。どうやらそれなりに使い道はあるようです。

■とにかくエッチでスケベ
ウーロンの魅力といえばなんといってもとにかく“エッチでスケベ”な事です。南部変身幼稚園同期の「プーアル」から、女の先生のパンツを盗んで追い出されたという前科をバラされてしまった事も。また、「ブルマ」に睡眠薬を入れたジュースを飲ませ、裸で眠り込んだ彼女のおっぱいをつついてやろうという、今考えると少年誌でやっていいのかというような企みを試みたりもしています。さらに、ブルマのパンツを餌に釣りを仕掛けられればまんまと引っ掛かかった上に、ブルマがパンツを履いてないのを見越してパンツに変身し「さぁ履け」と言ったり・・・、とにかくスケベなエピソードには事欠きません。

■ピラフの世界征服の野望をくいとめた功績も?
悟空たちと一緒に旅を続けるものの、とにかく戦力になってるのか疑わしい「ウーロン」ですが、実は「ピラフ」の世界征服の野望を食い止めるという活躍もしています。7つ集めたドラゴンボールを奪った「ピラフ」一味が神龍(シェンロン)を呼び出し、世界征服を願おうとした瞬間、

「ギャルのパンティおくれーっ!」
と「ウーロン」が叫びます。するとシェンロンはその願いどおり、ギャルのパンティを1枚「ウーロン」に与え、ドラゴンボールは再び世界各地に飛び散り、「ピラフ」の野望は打ち砕かれます。いつも役に立ってるのか疑わしい「ウーロン」ではありますが、この時ばかりは“良い働き”をしたと言えるでしょう。

ピッコロ大魔王編以降、『ドラゴンボール』はそれまでの冒険活劇的な路線から完全にバトルものとしての特色が強くなり、もともと戦闘向きではない「ウーロン」の活躍する場面はほとんどなくなってしまいます。彼の数少ない活躍を見たいという方は、作品初期である悟空の少年時代の頃のコミックスやアニメを観返してみると良いと思います。

【アニメキャラの魅力】国民的ヒーローは無邪気なバトルマニア!?「孫悟空」の魅力とは?
誰もが知る国民的人気作品『ドラゴンボール』。そしてその主人公である「孫悟空」。今日本でもっとも有名なアニメキャラの一人ではないでしょうか。今回は、そんな「孫悟空」の魅力のほんの一部(特に純粋さ)について、ご紹介させて頂きたいと思います。

■「純粋」ゆえの強さ
少年ジャンプの主人公には、熱い心を持ったピュアなキャラクターが多く見られます。そして、「孫悟空」はその中でも極め付きの「ピュア」と言えるでしょう。初期の頃、彼の弱点はシッポでした(懐かしい設定です)。それを亀仙人に「鍛えろ」と言われ、それをバカ正直に実践して本当に弱点を克服。それを命じた当の亀仙人すら驚嘆させます。

彼の闘う動機は「悪いやつだからやっつける」です。しかしそれは表向きであり、彼は純粋に強い相手と戦いたい、そのためには自分も強くなりたいという思いが根源にあります。ですから、彼はドラゴンボールを自分の欲得の為に使ったことはありません。煩悩まみれの我々は、生きていく上で悟空ほどピュアになることは難しいです。だからこそ、孫悟空の圧倒的なピュアさに惹かれるのかもしれません。

■「勧善懲悪」は表面構造?
初期の「レッドリボン軍」や殺し屋「桃白白」、対立していた頃の「天津飯」や「餃子」との戦いは、一見すると勧善懲悪の物語です。しかし、孫悟空は結局、強い相手と戦いたかったのです。彼の怒りや正義感は極めて単純なもの。この単純さは、その頃の悟空の年齢設定だけ(子供だから)によるものとは言えません。成長してからも、彼の姿勢は変わっていないからです。強い相手と対峙した時の彼の表情には、高揚感と歓喜こそあれ、敵意や憎悪といったものとは無縁である事に気付くでしょう(クリリンが殺された2場面は相手への憎悪を露わにした珍しいケースと言えます)。

■親としての欠陥?
しかし、孫悟空が「孫悟飯」の父親となる事で、少し様相が変わってきます。彼は無邪気なバトルマニアであり、その為に他の事が目に入らなくなります。「セル」との戦いで「悟飯」が苦しんでいる時に助けの手を差し伸べようとせず、それを「作戦」とした「孫悟空」は、「ピッコロ」からその非情さを指摘されます。「トランクス」が死んだ時は、「ベジータ」でさえ怒りに我を忘れ、無謀と頭ではわかっていても「セル」に立ち向かいました。「ピッコロ」と「ベジータ」、かつては悪の権化であったこの二人の方が、悟空よりも強くその“父親らしさ”を垣間見せたのです。

これはある意味皮肉とも取れますが、主人公である「孫悟空」のヒーロー像を変に糊塗したり理屈をこねないで、悟空の“親としての欠陥”をそのまま描いたところに、逆にこの作品の深さがあるようにも思えます。天才はどこかで人として何かが欠落している。「孫悟空」のピュアさの光と影とも言えるのではないでしょうか。

【アニメキャラの魅力】怒りでパワーが大爆発!孫悟空の息子「孫悟飯」の魅力とは?
『ドラゴンボール』でサイヤ人編から登場する「孫悟空」の息子「孫悟飯」。コミックスを最初から読んでいる方はご存知のとおり、彼の名前は「孫悟空」の育ての親「孫悟飯」から取られたものです。今回は、そんな「孫悟飯(悟空の息子の方)」の魅力についてご紹介致します。

■恩師ピッコロ
悟空がカメハウスに連れてきた悟飯ですが、地球にやってきたサイヤ人「ラディッツ」の襲撃を受け、悟空は戦いの中で死んでしまいます。そして、地球に襲来してくるサイヤ人(べジータとナッパ)に対抗するため、かつての孫悟空の宿敵「ピッコロ」に育てられる事に。そのため、魔閃光のようなピッコロの影響を受けた必殺技を使うこととなり、悟空とはやや違った戦いのスタイルを歩みだすのです。

最初は戦える戦士を増やすため、イヤイヤながら悟飯を鍛えていたピッコロでしたが、徐々に情が移り、悟飯がピンチのときに彼をかばい死んでしまいます。以前の邪悪だったころのピッコロでは考えられない行動ですね。この「孫悟飯」と「ピッコロ」の絆は、サイヤ人編~フリーザ編のハイライトとなり、『ドラゴンボール』の重要な魅力のひとつとなりました。

■怒りでパワーが大爆発
少年期の悟飯の大きな特徴は、怒るととてつもないパワーが引き出される事。ラディッツとの戦いでは、悟空が絶体絶命のときに「おとうさんをいじめるなーっ!」と閉じ込められていた宇宙船を破壊し、ラディッツをもしのぐ戦闘力をはじきだしてラディッツに体当たり。形勢逆転のチャンスのきっかけを作りました。また、フリーザ編でも「ドドリア」に殺されそうになった「デンデ」を助けるため、ドドリアに突撃しにいったり、変身したフリーザに怒りのパワーで一時期は互角かと思われるほどの戦いを見せます。完全体になったセルとの戦いでは、16号が目の前で破壊された事をきっかけに一気にスーパーサイヤ人に。そしてかめはめ波を放ち、完全無欠になったかと思われたセルを倒すことに成功するのです。

■青年期には思わぬトラブルがいっぱい?
セルを倒した後の魔人ブウ編(青年期)では、悟空とは違い普通にハイスクールに通い、クラスメートのビーデル(ミスターサタンの娘)と知り合います。街中でのトラブルをスーパーサイヤ人に変身して解決していた事で、金色の戦士として名前が知られ始めてしまったため、ブルマに相談して変装するためのスーツを作ってもらい「グレートサイヤマン」と名乗ります。しかし、その見た目のダサさが自分ではわかってないようで・・・まわりからつっこまれています。サイヤ人編、フリーザ編と戦いに明け暮れていた頃とは違い、悟飯の普通の生活が垣間見れる、いわゆる「日常回」のようなシーンとも言えるでしょう。

後に魔人ブウ編で戦いが激しくなると、これまで通りの激しい戦いを繰り広げることになりますが、戦いの後は学者となりビーデルと結婚。自分の正体を知られないために右往左往するドタバタ劇があったり、ビーデルとのラブコメがあったりと、青年期にはそれまでにない悟飯の魅力がたくさん詰まっています。

少年期は、ピッコロとの友情や怒りのパワーで形勢逆転したりと、戦士としての魅力が大きいですが、青年期になるとなんだか三枚目な一面も出てきてしまう「孫悟飯」。名作バトルアニメ『ドラゴンボール』。そんな彼のギャップに注目して観て(読んで)みるのも楽しいと思います。

【アニメキャラの魅力】「かめはめ波」のパイオニア!ふだんはスケベなじいさん「亀仙人」の魅力
少年ジャンプの歴史に残る大ヒット漫画『ドラゴンボール』。主人公「孫悟空」の師匠として登場するのが「亀仙人」です。最近は、悟空達サイヤ人勢があまりにも強くなりすぎてしまったため、戦いに参加する事はなくなってしまいましたが、悟空の少年時代は、悟空やクリリンが乗り越えるべき存在として抜群の存在感を誇っています。今回は、そんな「亀仙人」の魅力についてご紹介いたします。

■武術の達人
少年時代の悟空が助けたウミガメに乗ってやってきたサングラスとアロハシャツがトレードマークの、飄々としたふざけたじいさん「亀仙人」。実は、武天老師としても知られる武術の達人で、悟空の強さを見込んで修行に来ないかと誘います。ドラゴンボールを集め終わり、亀仙人のもとに修行にやってきた悟空と、ともに入門しようとしてきたクリリンに亀の甲羅を背負いながら牛乳配達をさせたり、足腰や腕などを鍛えるために素手で畑を耕させたりと厳しい修行をおこないます。修行の後の目標としていた天下一武道会には、「ジャッキーチュン」「として正体を隠して悟空やクリリンの成長を実際に確かめようと忍び込んだりも。決勝戦で悟空と対戦した時は一進一退の攻防の中、武道会場に月が出て悟空が大猿に変身してしまうというアクシデントもありましたが、悟空と亀仙人の師弟対決にハラハラして夢中になった方も多いのではないでしょうか。

■ドラゴンボールを代表する必殺技「かめはめ波」のパイオニア
亀仙人の魅力を語る上で忘れてはいけないのが、彼こそがドラゴンボールを代表する必殺技「かめはめ波」のパイオニアであるという事です。かめはめ波が初登場するのは、フライパン山の燃え盛る炎を消してほしいと牛魔王に頼まれた時。普段はひょろひょろの身体だった亀仙人が、かめはめ波を撃つ時にはムキムキの身体になり、特大のかめはめ波を放ち、見事にフライパン山の燃え盛る炎を消します(もっとも手加減をしなかったせいでフライパン山の牛魔王の城まで吹っ飛ばしてしまいましたが)。これがドラゴンボールシリーズの中で、初めてかめはめ波が登場したシーンで、それ以後かめはめ波は悟空やクリリン、ヤムチャ、御飯、果ては悟空たちの細胞を持ったセルまでもが使う、ドラゴンボールを代表する必殺技として定着していきます。亀仙人がいなければ、かめはめ波がドラゴンボールを代表する必殺技として有名になることはなかったでしょう。その後のドラゴンボールのストーリーに大きな影響を与える事になった“かめはめ波”のもともとの使い手は亀仙人ということを忘れてはいけません。

■普段はスケベなじいさん
天下一武道会やレッドリボン軍との戦いなどでは、戦う者としてのスイッチが入り頼れる存在でしたが、普段はただのスケベなじいさんです。出会ったばかりのブルマに、「助ける条件としてパンツを見せてほしい」と条件を出したり、カメハウスではエッチな本やエッチなエアロビのビデオを見たり、ブルマに化けていたウーロンの誘いでぱふぱふさせてもらったり・・・。くしゃみをすると人格の変わるランチさんの特性に気付いてなかった頃は、ランチさんにも手を出そうとして怖い方のランチさんにマシンガンをぶっ放される有様です。当時子供だった読者には、エッチな事に興味を持つきっかけが、こうした亀仙人の行動だったなんて人も少なくないのではないでしょうか?

■実は寿命では死なない?
連載開始当初からすると作品の中で20~30年ほど経ち、悟空もだいぶ歳を取ったというのになにげにまだ生きてる亀仙人。ピッコロ大魔王との戦いで倒される事はあってもドラゴンボールで生き返り、寿命ではいまだに死んでいないというしぶとさを誇っています。コミックス終盤で魔人ブウとの戦いが終わったあとまた歳をとりますが、外見は変わらずサングラスが変わっただけです。『ドラゴンボール』の登場人物の中で、寿命で死んだキャラクターはナメック星の最長老さまぐらい。亀仙人もおそらくこのまま生き続けるのではないでしょうか。

今ではすっかり影が薄くなってしまった「亀仙人」。悟空の少年時代ではストーリーの中で欠かせない存在感を放っています。そんな彼の活躍やスケベなおこないに注目しながら、今一度コミックスを読み返してみると、「亀仙人」の新たな魅力を発見出来るかもしれません。

【アニメキャラの魅力】人気ナンバーワンの最強女戦士!「人造人間18号」の魅力とは?
誰もが知る国民的アニメ作品『ドラゴンボール』。主人公「孫悟空」を中心に物語は展開、それぞれのキャラクターもとても人気があります。その中のひとり、「人造人間18号」は、クールなツリ目のストレートブロンドヘアの美女。おまけにツンデレという魅力的なキャラクターです。今回は、そんな「人造人間18号」の魅力についてご紹介いたします。

■悟空とバトルなしで孫悟空ファミリー入り!
基本的に敵が仲間になっていくストーリー展開の多い『ドラゴンボール』。孫悟空ファミリーになるキャラクターは、敵としてバトルをし、バトルの中で孫悟空の人間性に触れて仲間になるのがパターンです。砂漠の盗賊の「ヤムチャ」、ライバルの殺し屋流派の「天津飯」、地球を征服しようとした「ピッコロ」に、サイヤ人王子の「べジータ」。「クリリン」は、同じ流派のライバルでしたが、修行で孫悟空と競い合ったという意味で戦っています。しかし、孫悟空を倒す為にレッドリボン軍の生き残りの天才科学者「ドクター・ゲロ」が改造した「人造人間18号」だけは、実は孫悟空とバトルをしていません。人造人間18号に惚れた「クリリン」の優しさに触れて仲間になるという、他キャラとは少し違った展開を持ちます。

■強さの裏側に潜む女子っぽさ!
戦闘中に髪をかき上げたり、破れた洋服に気を使ったりと、圧倒的なパワーを持つにも関わらず、女子っぽさも持ちあわせおり、ピッコロ大魔王やフリーザやセルのように絶対的な悪ではないのです。好戦的な性格で、人が死んでも特に何とも思わない様子ですが、特に殺戮を好む性格というわけでもありません。自ら好んで強くなったという事ではなく、双子の弟と一緒にさらわれて改造され、最終的にはドクター・ゲロを恨んで殺したり、普通の女の子に戻りたいと思わせる姿からは、心の中にある悲しさやせつなさを感じてしまいます。

■クリリンとの結婚して普通の人妻に!
人造人間18号は、ドラゴンボールの中では珍しくマトモな恋愛結婚をしたキャラクターです。クリリンとのラブラブな結婚生活はクリリンのデレデレな発言でわかります。クリリンとの娘「マーロン」をもうけますが、そこにも他の孫悟空ファミリーとの違いがあります。

メンバーの子供の多くは、その後戦闘メンバーになっていきます。孫悟空とチチの息子「孫悟飯」に「孫悟天」。孫悟飯とビーデルの娘の「パン」。トランクスとブルマの息子の「トランクス」。付け加えるとビーデルもミスターサタンの娘ですし、チチも牛魔王の娘。基本的に、子供は次世代の戦士になっていく展開がほとんどです。それに対し、クリリンと人造人間18号の娘の「マーロン」だけは、まったく戦闘をしません。特に子供の教育・成長に関してはほとんど取り上げられる事はありませんが、娘をとても大事にしている姿はちらほらと出てきます。圧倒的な強さを持つ人造人間としての姿と、普通の人妻という設定のギャップもまた彼女の魅力といえるのではないでしょうか。

チチやブルマやビーデルなどの女性キャラクターと比べても、かなり異色なキャラクターである「人造人間18号」。『ドラゴンボール』の女性キャラの中では、まだまだ彼女の男性人気は続いていく事でしょう。

【アニメキャラの魅力】敵役から戦友へ!悟飯の父へと変貌を遂げた究極のツンデレ「ピッコロ」の魅力
「世界征服」を企む組織・団体は、自分たちの利益や理想の世界建設などを目的とする事が多いですが、「ピッコロ大魔王」は世界に向けての放送で、「悪を世界に広めること」を世界征服の目的として挙げています。レッドリボン軍など及びもつかない純粋な悪役。読者が同情なしに、ためらうことなく敵視できる存在は大変重要です。

■悟空達と「やむなく」共闘するなかで・・・
天下一武道会での悟空との死闘の後、サイヤ人の襲来でピッコロは大きな転機を迎えます。苦戦の末に倒したラディッツをはるかに凌ぐサイヤ人が地球に迫ると知った彼は、大きな潜在能力を秘めた「孫悟飯」を無理やり修行に連れ出し、特訓を施します。しかし、サイヤ人との戦いの中、ナッパの攻撃から悟飯をかばって命を落とします・・・。

「オレと・・・ま・・・まともにしゃべってくれたのは・・・おまえだけだった・・・。きさまといた数ヶ月・・・わるく・・・なかったぜ・・・。死ぬ・・・な・・・よ・・・悟飯・・・」

そんな名セリフを残して。一年の修業の中で、魔王としての彼には考えられなかったものが、悟飯に対して芽生えていたのです。勝手な推測ですが、このセリフを境にピッコロのファンは大きく増えたのではないでしょうか。この時、純粋な悪の存在としてのピッコロも共に死んだのです。

■悪ではない生き方
悪としての存在理由を失った彼には、善の面である「神」と分離している理由もなくなりました。「神」との融合はそれを象徴する出来事です。神と半々とはいえ、馴染み深い方のピッコロのキャラクターが色濃く残った点は多くの読者にとっても嬉しかったのではないでしょうか。基本はツンデレですが、時折ギャグにも参加するような一面も見られるようになりました。

■そして悟飯の父として
主人公の「孫悟空」は純粋なバトルマニアであり、その一方で人間として欠落した場面も持っているといえます。作者はそれを無理に補おうとはせず、クリリンやピッコロといったキャラクターを配置しました。そして、ピッコロが補ったのは、悟空の“父としての側面”でしょう。実の父である悟空より、ある意味では悟飯の理解者だったのがピッコロです。セルとの戦いで、悟飯の苦境を故意に救わない「作戦」を採った悟空を、「今悟飯が何を思っているか分かるか!?怒りなんかじゃない!なぜ、お父さんは僕がこんなに苦しんで死にそうなのに助けてくれないんだろう・・・僕の命よりフェアな男らしい勝負の方が大切なんだろうか・・・と」という言葉で厳しく糾弾し、悟飯の気持ちを代弁したのは、それを端的に表した名場面でした。

悪役から戦友へと大きな変化を遂げた「ピッコロ」。『ドラゴンボール』という国民的作品において、物語に無くてはならないキャラクターのひとりである事は間違いありません。もはや、一度も見た事がないという方は少ないでしょうが、ぜひ今一度あの「ピッコロ大魔王」の恐怖、そして無くてはならない味方へと変貌を遂げる過程、そして孫悟飯に芽生える愛情など、彼の魅力的な姿を観返してみてはいかがでしょうか?

日本ラグビー金星はどれだけすごい?例えが「ヤムチャがベジータに勝つ」というもの!?
ラグビーW杯イングランド大会1次リーグB組の初戦で、日本が過去優勝2回の強豪・南アフリカを34-32で撃破する大金星を挙げた。「世紀の大番狂わせ」、「W杯史上最大の衝撃」と世界を驚かせたこの勝利のすごさをラグビーを知らない人に伝えようとする動きが、ネット上で広まっている。

例えば「ドラゴンボール」を題材にした「ヤムチャがベジータに勝つ」というもの。「ドラゴンボール」を知らない人にとっては逆に分かりにくくなってしまうかもしれないが、作品終盤では表舞台に登場することも少なくなったキャラクターのヤムチャが、主人公・孫悟空のライバルであるベジータを倒すということは、作品ファンならすぐに「あり得ないこと」ということが分かる。

もともと、ラグビーは番狂わせの少ないスポーツと言われている。接触プレーが多いため、実力のあるチームがそのまま勝つケースが大半であるためだ。

【アニメキャラの魅力】最初に空を飛んだのは俺だ!命を削って闘う男「天津飯」の魅力とは?
『ドラゴンボール』では、「ピッコロ」や「ベジータ」をはじめ、敵だった人物が後に共闘する展開が多いです。その元祖とも言えるのが、今回ご紹介する「天津飯」です。アニメでは原作よりも更に悪役として登場し、「イノシカチョウ」という珍獣とグルになり、村を荒らさせては村から用心棒代をふんだくっていました。しかも、利用価値がないと見るやイノシカチョウを焼いて食べようとまで・・・。天下一武道会では、抵抗できなくなったヤムチャの脚をへし折るなど、その極悪ぶりを発揮します。しかし、悟空との決勝戦で徐々に武人としての誇りを取り戻し、鶴仙人と袂を分かちます。「ピッコロ」や「ベジータ」と違い、地球を支配することが当初の目的では無いため、一度悪役でなくなると、以後は礼儀正しい武人として活躍します。

■仲良し「中華料理グループ」
「チャオズ」とは兄弟のような絆で結ばれています。ナッパとの戦いでチャオズが自爆して果てると、我を忘れてナッパに立ち向かいました。また、脚をへし折ったヤムチャとも和解後は仲良くなり、行動を共にすることが多くなります。ヤムチャと一緒にコンビを組んでセルジュニアと戦う姿は原作にはないものです。生真面目な彼が苦戦した、界王神のダジャレテストでもヤムチャに助けてもらっています。

■舞空術
最後の天下一武道会において、その技の多彩さでも群を抜いていたのも「天津飯」でした。排球拳のようなギャグ要素満載のものもありますが、注目すべきは、やはり「舞空術」でしょう。これによって初めて登場人物たちが“空を飛ぶ”という要素がこの作品に持ち込まれたのです。これ以後は空を飛ぶことが当たり前になりました。

■命を削る「気功砲」
このアニメの力のインフレについていけなくなった「中華料理グループ」でしたが、天津飯には気功砲があったため、かなり後まで活躍の場がありました。自分の命を削ると分かっていても、仲間のために使ってしまうこの技には、彼の生真面目さと自己犠牲の精神が象徴されていると思います。「ベジータ」「ナッパ」戦で、「チャオズ」の死に激昂して放った気功砲は、彼自身の命を削り絶命に至ります。また新気功砲は、第二形態のセルを足止めすることに成功しますが、(アニメでは原作よりはるかに多く撃っています)やはりこれも彼の命を削る結果となりました。きっと、こんなストイックな一面にランチさんも惚れたのでしょう。

【アニメキャラの魅力】予の辞書に正々堂々の文字はない!偉大な悪役「フリーザ」の魅力とは?
「宇宙一」を自認する偉大な悪役「フリーザ」。通常であれば、その戦闘力を生かして宇宙征服に乗り出すところですが、実は彼は征服した星を高く売るという、今で言う「地上げ屋」のような商売人です。つまり取引相手がいるわけで、アニメでは(無論原作でも)そのようなシーンはないのですが、星の売買で商談もしていることになります。

ちなみに、1日で征服できる星に手間取っているサイヤ人をなじる場面も見られます。もしかしたら、納期(?)を守ろうとする良心的なビジネスマンなのかもしれません。お金が欲しいなら、その宇宙一の戦闘力で力ずくで奪ってもよさそうなものですが、アニメを見ている限り、結果よりもその過程を楽しむタイプなのかもしれません。

■中尾隆聖さんのハマリ役
フリーザと言えば中尾さん。という位のハマリ役となりました。どちらかというとオカマっぽさを残した慇懃無礼な口調は、彼の声質にぴったりでした。悟空との最終接戦で時々「ばいきんまん」に聞こえてしまうのは微笑ましいですが・・・。ちなみに、中尾さんはピッコロ大魔王の手下のタンバリンの声もやっているので、自分の役でクリリンを二度殺したという貴重な(?)存在でもあります。家でお子さんにタンバリンの役をやることを告げた時は「悪役だね」と言われてしまったそうですが、フリーザの声を演じるといった際には尊敬の眼差しで見られたそうです。

■悪役でなければならなかったのは
悟空は今まで、相手を戦闘不能にすれば止めを刺していません。(初代ピッコロ大魔王との決戦は、殺すか殺されるかだったので例外。結果的にピッコロは生き残っています)。悟空が非情になりきれない部分はベジータが「汚れ役」として敵を殺してきました。つまり、悟空がフリーザを殺すには、見るもの(視聴者)を納得させる必要がありました。「冷酷」なだけでなく徹底的に「卑怯」で、感情的にも「殺されても仕方ない」存在でなければならなかったのです。瀕死のベジータに止めをさしたくらいでは足りないのです。

ピッコロを背負って逃げる悟飯を狙ったり、悟空が何度も情けをかけても卑怯な手段で悟空を倒そうとしたりと、今までの敵役にはない「見苦しさ」があり、自らの「追尾気円斬」で真っ二つになった挙句に消滅させられても、そこに同情の一片も寄せられない最期となったのです。

■偉大な悪役の最期
消滅したはずのフリーザでしたが、最後の役割はなんと、トランクスの強大さを引き立たせるためのものでした。原作では5コマほど、アニメでも実質戦闘時間10分位で消滅させられてしまいます。しかし、『ドラゴンボール』において、ピッコロ大魔王やベジータさえも及びつかぬ“偉大な悪役”として強烈な印象を残したのも確かです。劇場版で「復活」を遂げたのも、そのような「人気」ゆえなのかもしれません。

【アニメキャラの魅力】実は地球人最強!人格円満!名脇役「クリリン」の魅力とは?
国民的、世界的に人気の高い名作『ドラゴンボール』。ベジータ編から、どんどん地球人以外のキャラクターが登場し、それにつれて「クリリン」は、第一線で強敵と闘うには力不足に・・・。登場人物の中では地球人最強でありながら、セル完全体に放った渾身の「気円斬」はセルの首筋に命中するも傷ひとつ付けることができませんでした・・・。そしてついに魔人ブウとの戦いでは、悟空から参戦しないように言われてしまいます。少年ジャンプの魅力である「力のインフレ」についていけなくなった「クリリン」。それでも作品の中では重要な役割を果たしています。今回は、そんな「クリリン」の魅力についてご紹介したいと思います。

■現実と非現実の橋渡し
クリリンは死ぬ時に「一度は結婚したかった」などとつぶやいています。鳥山明先生は「ラブコメが苦手」と自認しており、悟空やベジータの時同様に、クリリンが結婚した経緯も明らかにはしていません。しかし、悟飯にさりげなく恋愛のアドバイスをしたり、18号への想いから人造人間停止装置を破壊したり、「恋愛」に関する行動を数多く取っているのもクリリンと言えます。戦闘(しかも後半は地球外生命体ばかり)がメインのこの作品において、恋愛や結婚という要素を持ち込み、現実との橋渡しをしてくれるのも、他でもない「クリリン」なのです。

■良識ある「大人」としてのクリリン
クリリンは当初、亀仙人への弟子入りを悟空と競い、悟空を追い落とすために様々な姑息な手段を使う「嫌なやつ」でした。しかし、悟空と兄弟弟子になり行動を共にするうちに、戦闘しか頭に無く世離れした悟空を良識でフォローする、そんな役割を担うようになります。更にフリーザ編以降、パワーアップした悟空が現れるまで他のキャラクターがなんとか時間を稼ぐ、というパターンが多くなりますが、クリリンはその中で司令塔的な役割を果たし、力及ばぬとわかっていても何とか強敵に立ち向かおうと策を巡らす勇気を見せてくれます。

■悟空のやる気スイッチ(?)
この作品の大きなターニングポイントのひとつ。それは、クリリンが殺される事で、悟空がそれまでにない存在へと変容する所でしょう。初代ピッコロ大魔王編で、悟空の心を突き動かしていたのはクリリンが殺された事への怒りでした。悟空がドラゴンボールの力を真に欲したのはこれが最初でした。それは、クリリンを生き返らせたいという一心。そしてフリーザ編での有名なクライマックス。クリリンの無残な最期を見た悟空は、その怒りから遂にスーパーサイヤ人へと変身を遂げます。そして、クリリンを侮辱したフリーザに対し、「それはクリリンのことか!」という有名なセリフとともに、更に力を爆発させます。悟空のクリリンへの並々ならぬ友情を感じる名シーンです。

いまさら改めて紹介するのもおこがましいほどの有名作品『ドラゴンボール』。中でも初期から活躍する名脇役「クリリン」の魅力は、ここで書ききれるほど小さなものではありません。「懐かしい」などと感じられた方は、是非改めて最初から読み返してみてはいかがでしょうか?大人になった今だからこそ、新たな「クリリン」の魅力に気付くかもしれません。

新章「破壊神シャンパ編」16年1月から 新キャラのビジュアルも
人気アニメ「ドラゴンボール」の新作「ドラゴンボール超(スーパー)」(フジテレビ系)の新章「破壊神シャンパ編」が2016年1月24日にスタートすることが18日、分かった。テレビアニメの放送開始から30年を迎える16年にスタートする新章は、原作者の鳥山明さんが原作・ストーリー・キャラクター原案を手がける新エピソードで、地球をかけた格闘試合が開催されたり、第6宇宙と第7宇宙の戦いが描かれる。また、破壊神シャンパなど新キャラクターが描かれたビジュアルも公開された。

フジテレビ編成部の野崎理プロデューサーは「アニメ放送開始から30周年という記念すべきタイミングで『ドラゴンボール超』の物語はいまだかつて、コミック、テレビシリーズ、劇場版など一切描かれてこなかった前人未到の領域に突入します。ついに新キャラクター・破壊神シャンパの正体が明らかになるなど、鳥山原作の新キャラクターが続々登場し、活躍します。そして、新しい展開やイベントも次々に発表されていくと思いますので、これからのドラゴンボールの動向にご期待ください!」とコメントを寄せている。

「ドラゴンボール」は週刊少年ジャンプ(集英社)で1984~95年に連載された鳥山明さんの人気マンガが原作。テレビアニメは1986年にスタートし、「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」と名前を変えながら、11年以上にわたって人気を集めた。その後「Z」を再編集した「ドラゴンボール改」を09~11年に放送。14年には魔人ブウ編を取り上げた「ドラゴンボール改」(魔人ブウ編)も放送された。

「ドラゴンボール超」は、鳥山さんが手がける完全新作のオリジナルストーリーで、悟空が魔人ブウとの戦いを制した後から物語がスタート。破壊神・ビルスと孫悟空の出会い、復活したフリーザとの戦いなどが描かれている。

べジータ崩壊! “誇り高き戦闘民族の王子”が、たこ焼きを焼く理由とは?
人気シリーズ最新作、『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)が第6話を迎えた。今作は、今までのいわゆる“バトルもの”であった『ドラゴンボールZ』などとはと一味違い、ギャグ要素をふんだんに取り入れたコミカルな仕上がりとなっており、その中でも主人公である孫悟空の最大のライバル、ベジータの“キャラ変”が、シリーズのオールドファンの困惑を誘っているという。

「プライドの塊だったベジータの変わりようには驚きましたね。第6話は、豪華客船で行われているブルマの誕生日パーティの回だったのですが、その中に紛れ込んだ宇宙最強の神、破壊神ビルスに対して、ベジータは少し交戦しただけで軍門に下ってしまったんです。過去に父親がビルスに土下座させられ、足蹴にされている光景を思い出してしまったからとはいえ、あの誇り高き戦闘民族の王子が情けないですよ。ほかにも、ひざまずいて“たこ焼きピラミッド盛り”をビルスに捧げたり、トランクスが誤って水鉄砲をビルスに浴びせると、急いで海に飛び込み、巨大タコを捕まえ、たこ焼きを焼いて機嫌を取ろうとしたりと、もう見ていられなかったです。敬語を使っているベジータなんて誰も想像していなかったですから。視聴者も『こんなのベジータじゃない……』『誇り高きサイヤ人の血はどこいった?』『ベジータって、たこ焼きの焼き方知ってたんだ……』とガッカリしたようです」(アニメライター)

第2話でも、ブルマやトランクスを連れて家族旅行に行くなど、今作のベジータは“らしく”ない。前作でも、少しずつ穏やかな性格にかわっていく描写はあったものの、キャラがブレるほどではなかった。一体どうしてこうなってしまったのだろうか?

「今作は、原作者の鳥山明先生が原案に関わっているのが理由ですね。もともと鳥山先生はギャグ漫画タッチの作品を好んでいて、『ドラゴンボール』も、もともとそのラインで始まった作品だったんです。その後、人気が出るにつれて、編集サイドの意向もあり、本格的バトルものになっていった。それをまた今作からギャグタッチで描くようになったので、キャラクターにギャップが生まれてしまったんでしょうね。そのギャップも面白いポイントとして狙っているのはわかるんですが、ギャップがありすぎて引いてしまっているファンがいるのが現状です。もう少し話が進んだら、本格的バトルに移行していくとは思うのですが、それまで視聴者をキープできるかは疑問ですね」(同)

原作者である鳥山明は、実は『Z』に入る前に終わらせようとしていたのだが、それを編集と世間の人気が許さなかった。マンガ界有数の大作家でも、編集と読者を無視して作品を作ることはできなかったということだ。そんな鳥山明の“ドラゴンボール観”と、視聴者の“ドラゴンボール”がすれ違い、今回、ベジータにたこ焼きを焼かせてしまったのではないだろうか?

「生まれ変わりたい憧れのマンガキャラクター」
マンガのキャラクターというものは、やはりカッコイイもの。仲間のために立ち上がり、どんな困難をも乗り越えていく。その姿に、憧れを抱いた人も少なくないだろう。では、もしも生まれ変われるとしたら、どのキャラクターになりたい? 今回は、「生まれ変わりたいくらいカッコイイキャラクター」についてアンケートを実施してみた。

孫悟空 (ドラゴンボール/鳥山 明)
少年マンガらしさ全開の主人公だ。非常に脳天気な性格で、「ま、いいか」で何でも済ませてしまう。大勢に支持される主人公というものは、一貫して「素直で楽観的」という共通項があるのかもしれない。悟空のおおらかな性格は戦闘時にも見られ、ピッコロやベジータと激しい戦いを繰り広げたときも、最終的に命を奪うことまではしなかった。その結果、敵として戦った相手は改心し、悟空の味方に。ベジータ曰く、「反吐が出る甘さ」らしいが、それゆえに賛同者が多いことは事実。ただ強いだけではない、仏の心を持ったヒーローだ。ちなみに、猿みたいな尻尾がチャームポイント。

『ドラゴンボール超』の作画が幼稚園児レベル? 右手が左手のべジータに悲鳴続出!
言わずと知れた超名作アニメ“ドラゴンボールシリーズ”の新作が、『ドラゴンボール超(スーパー)』として18年ぶりにフジテレビに帰ってきた。アニメシリーズとしては初めて原作者の鳥山明がストーリー原案に携わるとあって、今の子どものみならず、当時少年だった現在の大人たちからも期待の声が多く寄せられていた。しかし、7月5日の初回放送を終えると、視聴者の不満の声が少しずつ聞こえるようになり、8月9日に放送された第5話「界王星の決戦!悟空VS破壊神ビルス」により爆発することとなった。

「作画があまりにもひどいんです。始まった当初から違和感を覚える視聴者は多かったのですが、先日放送された5話で初めて本格的な戦闘シーンが描かれ、そこで一気にみんな引いてしまいましたね。動きは固いし、遠近感はブレブレだし、顔つきは腑抜けみたいだしで、正直言って幼稚園児レベルですね。極めつけは、次回予告のビルスに向き合うべジータの右手です。右手なのに親指が外側にあり、まるで“右手が左手”みたいになってしまっているんです。これにはファンも『恐怖映像!!』『いや、左手の手袋を右手にしてしまっているだけに決まっている!』『いや、ジョジョの“両手が右手の男”J・ガイルへのオマージュだ!』と、混乱の声が上がっています」(芸能ライター)

シリーズ前作の『ドラゴンボールGT』までは主にセル画を利用していたが、デジタル制作に切り替えたことが原因のひとつといわれているが、ほかのデジタル作品ではそういった問題はそれほど聞こえてこない。では、なぜこのようなことが起きてしまったのだろうか?

「製作元である東映アニメーションが、予算の都合でフィリピンやインドの、ろくに『ドラゴンボール』を知らない制作会社に委託してしまっているからといわれています。制作費の安いこの世界ではよくあることですね。それでもファンからは『ドラゴンボールというキラーコンテンツで節約とか意味分からん!』『さすがにこの作品だけは大事にしなきゃダメでしょう!』と、怒りの声が上がっています」(同ライター)

『ドラゴンボール』で嫌いなキャラはフリーザ!? 孫悟空の声・野沢雅子が役にのめり込みすぎ!
『ドラゴンボール』、孫悟空の声優・野沢雅子が“嫌いなキャラ”を告白した。

『趣味どきっ!』(Eテレ)で今月4日から放送の「一声入魂!アニメ声優塾」(毎週火曜、全8回)の第1回目に登場した野沢。この番組はタレントの中川翔子を塾長に、毎回ベテラン声優を講師に招き、その経験や裏話を披露するというもので、野沢は自身の出演作にまつわるエピソードを明かした。

野沢の代名詞となっている『ドラゴンボール』の孫悟空。そんな悟空との出会いはオーディションで、原作者の鳥山明が野沢を選んだという。さらに野沢はアニメの放送が開始されてからも原作を読まずにアフレコに臨んでいたといい、その理由を「原作を読んで行っちゃうと、どういう人(キャラ)が出るのかわかっちゃう。それが嫌。悟空と一緒の気持ちでやりたい」と語った。

それでも悟空と「気持ちは一体化している」と言う野沢。番組で『ドラゴンボール』シリーズで嫌いな敵役を聞かれると、「フリーザ」と即答。フリーザといえば、「フリーザ編」で悟空と死闘を繰り広げる“宇宙の帝王”。今年4月に公開された映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のイベントでも野沢はフリーザ嫌いを公言しており、「フリーザ、憎たらしい」というコメントを残している。番組ではフリーザの声優・中尾隆聖との関係について「仲良いんですけど、(フリーザを)やっている間はあんまり口を聞かないかも」と語っており、改めて野沢が役にのめり込んで演技をしていることをうかがわせた。

そんな野沢、4月に出演した『アウト×デラックス』(フジテレビ系)では“私生活でも役が抜けないこと”を悩んでいると告白している。なんでも、“~だす”が口ぐせの『いなかっぺ大将』の風大左衛門を演じていた時は、駅で切符を買う際に「高田馬場だす」と駅員に言ってしまったなど、日常生活でも風大左衛門が出てしまっていたとか。

現在声優歴が52年という野沢。“役にのめり込みすぎる”というのは、名声優の証なのかもしれない。

あの“未亡人”にメロメロになる人が続出! 「付き合ってみたいマンガの“人妻”キャラ」
清廉潔白な大和撫子、作画崩壊かと見紛うほどのスタイルの持ち主…。マンガには多種多様なヒロインが登場し、読み手を夢中にさせてくれる。なかでも、妙な色気を振りまき、読者を魅了してしまうのが、「人妻キャラ」たち。「あー、こんな奥さんがほしい」と悶えた人も少なくないだろう。

【2位】ブルマ
『ドラゴンボール』(鳥山明/集英社)
2位にランクインしたのは、『ドラゴンボール』の勝ち気なヒロイン・ブルマ。主人公・孫悟空の最初の仲間であり、悟空のライバル・ベジータの妻である。仲間内から「体はいいのに、性格が悪い」と言われるくらいの気性の持ち主で、自らを「かわいい」と言ってのけるほどの自信家。しかも、旅の目的は「素敵な恋人作り」だというから目も当てられない…。が、戦いのなかでは積極的に仲間をサポートし、時に感情で動いてしまうものの、その行動力には眼を見張るものがある。激怒したかと思えば、いつまでも怒りを引きずることもなく、非常にあっけらかんとしたその性格は、まさに「肝っ玉母さん」向き。尻に敷かれること確実だが、イマドキの草食系男子からすると、頼もしい女性かもしれない。

1位は、初代担当編集も認める、最凶のアイツ! 『ドラゴンボール』史上最強の敵 TOP5【マンガなんでもランキング】
7つ集めると願いを叶えてくれるという秘宝をめぐり、主人公・孫悟空と宿敵たちとの熾烈な戦いを描いた、『ドラゴンボール』。「週刊少年ジャンプ」誌上で、約10年に渡って連載された人気作だ。その作中には、実に個性豊かなキャラクターが登場する。なかでも、読者に強烈なインパクトを残したのが、「敵キャラ」たち。そこで今回は、そんな『ドラゴンボール』に登場した、史上最強の敵についてアンケートを実施してみた。

【1位】フリーザ
約3分の1の票数を獲得し首位に君臨したのは、誰もが認める大本命、「フリーザ」。作中では宇宙最強の存在として登場し、「宇宙の帝王」の異名のままに、悟空たちを苦しめた。普段は部下にも丁寧語を使い、物腰柔らかな態度を崩さないが、それがやけに不気味。そして、ひとたび怒り狂えばその本性が露呈し、子どもなどの弱者も容赦なく始末する最悪の存在だ。ちなみに、フリーザのモデルとなったのは、連載当時社会問題となっていた「地上げ屋」。部下を恐怖によって支配し、手に入れた惑星を売りさばくといった悪行は、まさに地上げ屋そのもの。Googleで「地上げ屋」と検索すると、予測変換で「地上げ屋 フリーザ」と表示されるほどの悪名高さ(?)である。ちなみに、本作の初代担当編集者である鳥嶋和彦氏は、とある番組で、「ドラゴンボールはフリーザ編で終わるべきだった」と語ったそう。まさに、「有終の美」を飾るにふさわしい悪役だったということか。

【2位】魔人ブウ
ピンク色の肌にぽっちゃり気味の体型、そして大好物はお菓子と、およそ悪役とは思えない特徴を備えた「魔人ブウ」が2位にランクイン。人を始末するときも、チョコやクッキーなどのお菓子に変えて食べてしまうなど、その戦闘方法もかわいらしい…が、よく考えると非常に残虐である。その正体は、邪悪な魔導師・ビビディによって造り出された、古の魔人。作中では、「心の動き」がリアルに描かれた悪役キャラであり、犬との交流によって、「善の感情」が芽生えるシーンもあった。しかしながら、心ない存在にかわいがっていた犬を打たれてしまったことがきっかけで、大激怒。完全なる殺戮マシーンと化してしまう場面は、考えさせられるところもある。

【3位】セル
3位は、ドクター・ゲロの手で造り出された人造人間、「セル」。悟空やベジータ、ピッコロ、フリーザなどの遺伝子を組み合わせて造られており、彼らの能力や技もコピーしているという、凶悪な存在である。非常に好戦的な性格で、戦いにおいて勝利することを最も重視する。それは、自分の強さを確認するために、「セルゲーム」と呼ばれる武道大会を開くほど。その一方で地球征服には興味を示さないため、ほかの悪役とは一線を画す存在である。ただし、強さのためならばほかの人造人間を吸収するなど、手段は選ばない残酷さも持ちあわせており、そういう意味においてはこれまた最強の敵といえるだろう。方向性が異なれば、良きライバルになれたかも。

【4位】ベジータ
『ドラゴンボール』における悟空のライバル的存在、「ベジータ」が4位に。数少ない「サイヤ人」の生き残りのひとりであり、極端にプライドが高い、惑星ベジータの王子様。一時は、フリーザとともに、惑星の地上げ行為に従事していたこともある。悟空に対して激しいライバル意識を燃やすが、バトルスタイルは正々堂々としたものを好み、真正面からぶつかり勝利することを望む。ここらへんが王族の気品を感じさせるところか。当初は戦いにおいて仲間が犠牲になることも厭わないフシが見られたが、地球で過ごすようになってからは、周囲の人間を大切に思うようになった。魔人ブウとの戦いでは、悟空を「天才」だと認め、大人になった一面を覗かせた。

【5位】ピッコロ大魔王
5位にランクインしたのは、「ピッコロ大魔王」。『ドラゴンボール』序盤に登場し、作品の方向性を決定づけることに一役買った。正義や平和を嫌い、法も裁きもなく、あらゆる悪事がはびこる世界を望むという、生粋の悪いヤツ。だが、長年「電子ジャー」のなかに封印されていたという、ちょっとおちゃめな設定を持つ。魔族を生み出す力を持っており、手下にクリリンや亀仙人を殺害させるなど、当時の読者には非常に衝撃を与えたと思われる。悟空との戦いに敗れた際に、「マジュニア」と呼ばれる、息子(分身)を生み出したが、その分身は大魔王とは異なり、後に悟空と共闘するなど、主要メンバーのひとりとして活躍することに。

そのほか、
・アックマン
・レッドリボン軍
・亀仙人(!?)
などにも票が入った。前述の悪役キャラばかりが目立つが、それ以外にも本作には魅力的なキャラがいっぱい。各々に思い入れがあるということだろう。
何年経っても根強い人気を誇る、『ドラゴンボール』。未読の方は、いまから読んでみてもいいかも。色褪せることのないおもしろさに、きっとハマるはず!

【アニメキャラの魅力】無邪気で天然でチャーミング!?圧倒的な強さを持つ「魔人ブウ」の魅力とは?
連載終了してもなお、世界中にファンを多く持つ『ドラゴンボール』。魅力的な登場人物と引き込まれる戦闘シーンがとても魅力的な作品です。主人公「孫悟空」の前に現れる敵はいつでも強く、絶望すら感じさせるツワモノ揃いです。今回は、中でもこれまでとは違った意味で絶望を味わせてくれた「魔人ブウ」の魅力についてご紹介したいと思います。

■非戦闘状態とのギャップ
魔人ブウは人間ではないので言葉はほとんど話しませんし、なかなかふざけた(チャーミングな)外見をしていますので、一見絶望を感じさせるような狂気や強さは感じません。お菓子を食べてますし。笑顔で目も殆ど線になっていますし、“子供っぽい”というより子供そのものの行動。しかし戦闘になるとこれが本当に強い・・・。外見と強さのギャップに、当時は度肝を抜かれたものです。

■腹が立つほどの無邪気さ
魔人ブウの魅力という点においては、やはりその強さと無邪気さが最も印象的な特徴かと思います。しかしながら主人公である悟空側がバタバタ倒れていくのを、面白がって無邪気にはしゃぐ魔人ブウに、本気でイライラしたファンも多いのではないでしょうか。と同時に、その圧倒的なブウの強さに、どこかドキドキを感じてしまうのも事実。物語の後半は毒気(?)も抜け、魔人ブウはミスター・ブウとしてミスター・サタンのところに居候していますが、二人が仲良く暮らしている姿はとても微笑ましいです。二人とも間違いなく悪い人ではないですから。

■絶望的、圧倒的な強さ
ブウの登場時、その強さには本当に衝撃を受けました。悟空やベジータをはじめ、主要な悟空サイドの人間が全く歯が立ちませんでしたから・・・。怒った時の強さはまた一番と凄いのです。ただ、どうしても彼の個性上シリアス一辺倒にはならず・・・。強いだけではなく、子供っぽさや天然な一面、そのチャーミングな姿にどこかコメディを感じさせる「魔人ブウ」。今一度、彼の活躍を見返してみてはいかがでしょうか?また新たな魅力を発見出来るかもしれません。

【アニメキャラの魅力】ツンデレ男性の元祖!?サイヤ人のエリート王子「ベジータ」の魅力とは?
国内外問わず、あらゆる年代に大きなインパクトを与え、今なお人気の高い『ドラゴンボール』。魅力の要因は設定やキャラクター、戦闘シーンの描写などなど、たくさん挙げられますが、かなりの数の登場人物がありながら、それぞれに魅力的な個性を持たせている非常に優れた作品でもあります。今回は、そんな登場キャラクターの中から、とびきり印象的なキャラのひとりである「ベジータ」についてご紹介いたします。

■ツンデレ男性の元祖!
ベジータは間違いなくツンデレ男性の元祖です。連載時は“ツンデレ”という言葉自体、ほとんど聞くことがありませんでしたが、普段は勝気でプライドも高く、つっけんどんな対応をしているにも関わらず、時折自分の弱さをチラチラと見せるのです。なおかつ、妻となる「ブルマ」に対する愛情表現もまた良い。憎まれ口の割には目を反らしながら顔を真っ赤にしていたり・・・。そして、いざという時にはストレートに愛情を表現するのです。これが“ツンデレ”以外のなんだと言うのでしょうか。

普段はぶっきらぼうで、ここぞという時に優しかったり可愛かったり・・・。ベジータは“ツンデレ男性”を好きな女性の心を鷲掴みにしました。「ベジータ好きは“ツンデレ”好き」。 間違いありません。

■心境の変化を味わうことが出来るキャラクター
ベジータは、初登場時は敵のひとりとして登場し、そのインパクトは特に大きいものではありませんでした。しかし、カカロット(孫悟空)と関わり、共に戦うようになってからは、ベジータのだんだんと移り変わる心境を垣間見ることができます。

まるで人を信用せず、自分の事だけ考えているような人でしたが、ブルマと一緒になってからは周りへの理解や許しを表現できるキャラクターへと育っていくのです。そう、“単なるプライドの高い嫌な奴”から“ツンデレ”キャラへと変化、成長していくのです。ベジータほど初登場時からキャラ変したキャラはいないのではないでしょうか。

■「カカロットォォォォォォ!!!」「きたねえ花火だ」など名言多数!
ベジータは作中のキャラの中でも、特に多くの名言を持つキャラクターです。登場したばかりの頃は「カカロット」と孫悟空を呼んでいたのが印象的でした。そして、キュイを倒した時の「きたねえ花火だ」。これはネタとして使われることも多く、とても有名ですね。ある意味衝撃的かつ感動的でもあったのが、戦闘に負け、自らの死が近づく時に息子「トランクス」に向けて言った「・・・ママを大切にしろよ」。ここで彼のキャラクターは揺るぎないものになったように思えます。他にも多くの名言・名セリフを持っていますので。

2015年夏アニメとして新作が放送される『ドラゴンボール』。ぜひ、初回から見直し、「ベジータ」の成長を振り返りながら、自分の中での名言探しをおこなってみてはいかがでしょうか?また新たな魅力が発見出来ると思います。

【原作者・鳥山明先生のコメント】
『ドラゴンボール超』は、魔人ブウ編の完全なる続きになります。ちょっとした闘いの後のやりとりがあって、破壊神ビルスが登場する『神と神』編、そしてフリーザが蘇る『復活の「F」編』と続き、そして、新たにボクがストーリーを書き下ろしたのは、ついに、この宇宙をも飛び出してしまった奇想天外な話です。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 22
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

戦闘力がインフレしない(?)ドラゴンボール

観終わった方へ…長い間お疲れ様でした!

2015年7月5日から始まった本作ドラゴンボール超ですが、やっとこさ2018年3月25日をもって無事に完結いたしました。

文句を言いつつも、なんだかんだ最後まで楽しく観れたのも、悟空たちキャラクターの魅力ゆえでしょうか…。

簡単な感想{netabare}

正直、文句を言いたくなる部分はありました。
いや、むしろ文句を言いたくなる部分ばかりの作品でした。

特に序盤の「破壊神ビルス編」「フリーザ復活編」の質の低さ…。
映画をただ引き延ばしているストーリーに、迫力のない作画…。正直、映画も楽しくなかったんですが、それを更に劣化させて提供されても…。

多くのファンもこのあたりで見限ってしまったかもしれません。(仕方ない
と思います)
「ドラゴンボール」というメジャーな看板背負っているだけに、もう少し作画頑張れよ…なんて思ったり。

ただ、そのあとの「破壊神シャンパ編」や「未来トランクス編」辺りから熱い戦闘シーンや展開も出てきて、最後の「宇宙サバイバル編」の「力の大会」の頃には作画も完全に回復し、面白さもぐんっと上がった感じがします。

(迫力のある戦闘が多かった「力の大会」も、無駄は多かった気がします。登場キャラ1/3ぐらいで良かったかと…。退屈な回が多すぎました…。そもそもジレンほどの強キャラがいると、ほとんどのキャラの存在は”無駄”になってしまいますけどね…。)

最後のジレンとの戦闘は特に迫力がありました。フリーザと悟空の熱い共闘の中にジレンが持てずにいた「信頼」を意識するシーンは少し感動しました。何度も拳を交えたが故に生まれていた信頼。まさか悟空とフリーザの共闘の中でそういったものを見せてくるとは予想しておりませんでした…。(フリーザはどうせ裏切るだろって思ってました笑)

しかしジレンは絶望的に強かった…。勝てるビジョンが浮かばなかった中盤は、「亀仙人か天津飯辺りをジレンにぶん投げて殺させる以外なくね?」なんて外道なことを考えてしまいました…。(殺すと失格になるため。)

{/netabare}

ドラゴンボールの戦闘力のインフレについて{netabare}

個人的にドラゴンボールの魅力は「戦闘力のインフレ」に詰まっていると思っています。
本編のフリーザ編が終わった後、復活してきたフリーザとフリーザの父を一瞬で切り刻んだ未来トランクスだったり、ベジットになることで脅威だった魔人ブウを赤子のように圧倒したり…。
そういう「圧倒的な強さの描写」に憧れた方も多いのではないでしょうか…。

ただ、題名に書いたとおり、本作に関しては、「インフレ要素」が不足していたのが残念でした。
平たく言えば、「超サイヤ人ゴッド」が全然強そうに見えない…青髪ダサい…格好良くない!!(私的な意見)
ノーマル状態でも善戦できる相手に、満を持してゴッドになっても圧倒できなかったり…弱そうな相手にも大苦戦したり…。なんならサイヤ人3のほうが強いんじゃねえか?なんて思ってしまうレベルです…。(勿論ゴッドのほうが強いはずですが。)

ノーマルで戦える相手ならデコピンで殺せる…そういう「インフレ感」や「嘘をつかない戦闘力」がドラゴンボールの醍醐味だと思ってます。
本作を見ていると、戦闘力が原作と比べて全然あてにならないというか…そもそも悟空が出る大会に天津飯や亀仙人が出場しちゃう辺りもおかしいんですが…。

なので「身勝手の極」の回を観て、久々にドラゴンボールだと思いました!
強すぎるジレンとも互角以上に戦える圧倒的な戦闘力…格好いい!
せっかくなら「ゴッド」ももっと格好いい見せ方ができたんじゃないかなぁ…なんて思ってしまいます。
{/netabare}

ともかく、退屈な「映画回」を乗り越えれば、ファンならそれなりに楽しめる回もちらほらあった作品だと思います。

お勧めは難しいですが、なんだかんだ最後まで観て良かったと個人的には思えた作品でした。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9
ネタバレ

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドラゴンボールを今風にした楽しい作品です。

バトルも楽しいですし、
アラレちゃん登場回や野球回などもあって非常に楽しいです。

あと、キャラとしては天使のクスが可愛くて魅力的ですね。天使の中で抜群に可愛くて魅力的。
彼女がいる第十宇宙は二番目に敗退したあまり強くないチームですが
界王神ゴワスは一度も負けた戦士たちを責める事なく、むしろねぎらいの言葉をかけ、戦士たちも誰一人取り乱すことなく消滅しました。

「宇宙サバイバル編」ですが、楽しいばかりではなく。ひょっとすると「ぼくらの」ばりに何かハードな裏があるのかもしれず、
巷ではいろんな推測がされ出しています。
「全王極悪説」とか「天使陰謀説」とか・・・
しかし{netabare} こういうのは只の大人の深読みでちゃんと子供向けさ作品的なハッピーエンドで良かったです。{/netabare}

追加
また、作品とはあまり関係ない随筆ですが、
私は要するにアニメは「大人も子供も見られる作品」「大人の鑑賞の耐える子供向けアニメ作品」が好みなのかなと思いました。
具体的に挙げると、このドラゴンボール超、ゲゲゲの鬼太郎六期、ワンピース、NARUTO、名探偵コナン、バトルスピリッツブレイブ、
あと、この括りにはジブリ作品やけもフレ、メイドインアビスなども入るのでしょうね。
私がplanetarian星の人をKey作品で最高評価したのも少々、Key作品の他の作品より年齢層が低い子供も大人も視られるアニメだったからかもしれません。

勿論、子供には理解しがたい内容やハードさやエログロ要素のある「大人向けアニメ」と
逆に大人には見づらい、例えばアンパンマンのような「子供向けアニメ」も否定はしませんけどね。

ただ私は個人の嗜好としてアニメは「子供っぽさ」もしくは「子供向き内容」が含まれたものが好きですし、
そういうのがむしろアニメ作品の魅力の一つだと思います。

追加②
上のような文章を書いておいてなんですが、私はちょうど「アニメとか特撮は子供のもの」という偏見と闘っていた世代なんですよね。
昔は中学・高校生、下手すると小学校高学年にもなると「アニメ(当時はテレビ漫画とも言っていた)から卒業しなさい」とか言われるような状況で、
学校でもアニメファンは暗いとかオタクとか言われてコケにされた時代でもあります。
そして、例の宮崎事件が起きてアニメ・特撮ファンの置かれた状況は最悪のものになった事もありました。
高校生以上でアニメ・特撮を見ている人間はオタクとして宮崎のような危険人物として扱われて非常に白い目で見られました。
とあるPC雑誌の相談コーナーに「好きでもない女に好かれて困っています」という相談の回答に「なら、部屋に(うる星やつらの)ラムちゃんのポスターでも貼っておきなさい。怖がってすぐに寄り付かなくなるでしょう」なんて、トンデモない回答があったような状況でした。

その反発心から「アニメは大人の鑑賞にも耐えるものだ。もっと大人向けのアニメを増やして欲しい」と私達は思ったものです。
そして、大人向けのアニメが当たり前になってきて、大人でも特撮やアニメを見る事を白眼視されなくなった今の時代になって、ふと「子供向けの要素があるアニメはやはり面白いし楽しかったな」と今になって思いだしたわけです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21

59.6 291 2015年度アニメランキング291位
ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」(アニメ映画)

2015年7月18日
★★★★☆ 3.6 (20)
98人が棚に入れました
デセルシティを目指し旅をする途中、砂漠のポケモンセンターで休憩しながらドーナツを食べるサトシたち。

すると背後に謎のリングが出現し、その中から伸びてきた手がドーナツを持ち去ろうとしている。

サトシとピカチュウは止めようと手にしがみつくが、自分たちもリングの中に引っ張り込まれてしまう。

リングから飛び出したサトシとピカチュウが辿りついたのは、目的地デセルシティ。

セレナ、シトロン、ユリーカを残して一瞬で移動してしまったサトシの前に現れたのは、「いしし!ビックリした?」と話しかけてくる謎のポケモン“フーパ”だった…。

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

満足度99.3%

そんなに高かったのかなと思いました。まあまあの面白さかなという感じだったので。
上映中にうとうとしちゃうような場面もありましたが、戦闘ばかりだったのが起因しているかも。まあルギア登場シーンで「幻のポケモン ルギア爆誕」の劇中歌が流れてばっちり起こされたんですけど。
ルギアの劇中歌はポケモン映画の中でも屈指の良BGMの宝庫なのでそれがながれたってだけで魅力倍増です。
あとラティ騎乗シーンでももう一曲・・・スタッフの活きな計らいに心の中で(スタッフグッジョブ!!!!)と全力で叫んでいました。

ちょっと違和感を覚えたのは、最後のまとめ方。必要だったかな?と思ってしまいました。


キャラに関しては物量ですね
ルギア、ラティアス、ラティオス、グラードン、カイオーガ、レックウザ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、レジギガス、ゼクロム、レシラム、キュレム、アルセウス

相変わらずのアルセウスの神々しさに手を合わせたくなったり

原始グラードンがざぶざぶ海の中を歩いていたり
あるいは原始カイオーガが海があるのに空飛んでたり
ホウエン地方の伝説はマゾなの?とツッコミを入れたくなりました。

あとフーパが思いの外可愛いく見えました。
くぎみー効果もありますね。


あれ・・・レビュー書いてて思ったけれど、思いの外、楽しめていた気がします。
満足度99.3%は伊達じゃないかもしれません

投稿 : 2025/02/01
♥ : 6

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

思ったよりプロットがしっかりしていた

例によって、娘に強制されるように
見せられました。
思っていたよりプロットがしっかりしていた充分楽しめました。
今回のメインポケモンであるフーパはアラジンのジンと被ります。
キーワードは魔法のランプ(この作品では壷ですね)。

製作陣が力を入れたと思うのが
子供に対する善悪と、成長というテーマ。
絶大な能力を持つフーパは善悪の区別がなく、
思いのままに行動し100年前に村を壊滅させています。
賢者によって100年前にフーパは、本来の力を壷に封印され、
一見ポケモンのような姿である(いましめられし姿)で
人間界で生活していました。
(この姿と本来の姿の乖離がとても面白い)
そんな生活の中で人間の子供たちと触れあい、
善悪を学んでいたフーパですが、100年の歳月の中で
壷に封印された【もの】が悪意となって再び町に光臨します。
そこでいくつもの戦いがあるのですが、
個人的な見せ場が悪意となった
フーパと100年の間、人間と生活をしてきた善悪を
持つフーパとの葛藤とも呼べる戦いでした。
後、子供向けに伝説級ポケモンも多数登場します。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

サトシとピカチュウたちは旅の途中、なんでも取り出すことができるリングを持つ、幻のポケモン・フーパと出会う。無邪気なフーパと仲良くなったサトシたちは、一緒に旅をすることに。一方、砂漠の街デセルシティでは、かつて街を壊したポケモンが封印されているという"いましめのツボ"に異変が起きていた。ツボからは邪悪な気配がただよい、やがて大きな影となっていく。徐々に姿をあらわす影の正体。それは、フーパ本来のときはなたれしすがた(超フーパ)だった! なんと、かつて街で大暴れしたポケモンの正体は超フーパ。ツボに封印された強大な力が長い時を経て"怒り"へと変化し、ついには黒い影をまとった超フーパとして蘇ってしまった!

XYの劇場版2作目。
伝説のポケモン祭り。
ほいほい穴からポケモンを出しまくってある意味楽しい作品。
意外と作品の時間が短い。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

59.6 291 2015年度アニメランキング291位
カレバカ ~吾輩ノ彼ハ馬鹿でR~(Webアニメ)

2015年10月16日
★★★★☆ 3.5 (11)
45人が棚に入れました
あのバカすぎるイケメンが帰ってきた!!

イケメンな所しか取り柄のない彼氏・二ノ宮くんとその彼女・アコミの日常コメディ♪

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

そのお馬鹿っぷりが気持ちいい・・・^^;

この作品の原作は未読です。たまたまネットを見ていたらWEBで配信されていたのを知り視聴しました。
この物語の主人公は、女子高校生の夏樹亜子美(CV:木村珠莉さん)・・・彼女にはお付き合いしている人がいました。
その人は二宮ポン太・・・金髪でメガネをかけており、一見インテリ系の超イケメン・・・に見えるのですが、実はおバカ・・・という天から二物を与えられなかった残念な青年です。

イケメン・・・ただそれだけなのに、その威力は絶大です。通り過ぎの女性が思わず振り返ってしまうほどのイケメンってどんなんなんだろう・・・なんて考えてしまいます^^;

女子高生のコイバナ・・・しかも彼氏がいる人ならその彼氏がどんな人なのか見てみたい・・・と思わず興味を持ってしまうのはごく自然な事だと思います。
でも、亜子美は何故か人には見せたがる事はありません。
それは友達に会わせるという事は、どんな彼氏かがバレてしまうから・・・
でも、そんなのは中々隠し続けられる事ではありません・・・

この物語でも直ぐに彼氏を目撃されてしまうのですが・・・この作品が面白いのはここからです。
亜子美の友人のリアクションには笑わせて貰いました^^

物語は亜子美との日常パートが半分と、もう半分は二宮君と友人3人とで繰り広げる「地球について考える会」です。
この4人には共通点があります。タイプは違いますが、みんなイケメンである事と…みんなおバカ…そして名前が特徴的である事です。
二宮君のポン太も中々ですが、他の3人も決して負けていません。
黒崎ピー助、西条ペル彦、鳳モニョ吉…これがイケメンの名前かと思うと、それだけでそのギャップにニヤけてしまいます^^

彼らのおバカっぷりですが、物語の中で「TPP問題」について考えたときが一番分かり易かったです。
「TPP問題…それはやっかいだ…」など枕詞が幾つか入った後に
「(T)高橋君 (P)パパイヤって言ったのに (P)パンツ買ってきた」だそうです^^;
これをみんな真剣に考えているのが面白さに拍車をかけています。

オープニングはリストの「ラ・カンパネラ」、エンディングはショパンの「子犬のワルツ」です。
ラ・カンパネラの曲に合わせて歌いだす二宮君…子犬のワルツには歌詞のテロップが入るなど、選曲と構成には大胆さを感じました。

1話4~6分で全8話です。
イケメンだから面白い作品…なんだと思います^^
そしてこれを見て思いました。
やっぱり男は顔じゃない…と(ヒガミ、妬みが入ってます^^;)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8

latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

バカすぎて好き!

イケメンだけどバカすぎる彼氏ポン太。ツッコミ不在のショートアニメ!
わけのわからないopも癖になります・・・

原作が面白くて、単行本も買って、「え!アニメあるの?」って感じで視聴。ギャグマンガが好きな人、くだらないことで笑いたい人におすすめです。

漫画ではエビフライの回がお気に入りですが、アニメだとバカ4人の地球会議が大好きです。ピー助がお気に入り!

あんまり知られていないみたいなので、興味ある人にはぜひぜひ見てほしいです!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

不覚にも笑ってしまった

原作未読。
ショートアニメ。いやね意外とこういうどうでもいいのが笑えたりするんだよなぁ。でもね、彼らみたいな人達ばかりなら地球はきっと穏やかな美しい星だったと思う(笑)。




私のツボ:冬のそうめん

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

59.5 295 2015年度アニメランキング295位
新妹魔王の契約者 (8) オリジナルアニメブルーレイ付き同梱版(OAD)

2015年6月22日
★★★★☆ 3.5 (56)
352人が棚に入れました
TVアニメ放送を記念して、大熊猫介描き下ろしイラストパッケージに原作小説8巻+TVアニメでは放送されないオリジナルアニメを収録した限定版が登場!

小説もアニメも、より刺激的な内容でお届けします!

ootaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

頭が残念なエロさ

ヒロインたちが痴女ぶりをたくさん見せるサービスOAD。
ただ、普段がエロいのでいつものことだなと思って見ました。
因みにOADでは規制がないので、どうしても際どいところを見たい方はどうぞ(笑)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

Sin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

野中柚希

ただのエロアニメだった。
今回はkeepout(モザイク)がなく、エロさが三倍増しだった。
ロールキャベツみたいなパンツは流石にやりすぎw

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

TVで放送できないやつ・・・

前半東城家、後半養護教諭の長谷川千里の件。

なんかもう、エロアニメでいいんじゃないかな???

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

59.4 296 2015年度アニメランキング296位
パンチライン(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (441)
1983人が棚に入れました
「パンツを見たら人類滅亡!?」
とある事件をキッカケに幽体離脱してしまった高校生の伊里達遊太。
自分が住んでいるアパート、古来館で目覚めた遊太は、
突如現れた猫の幽霊、チラ之助から「肉体を取り戻したかったら、
古来館のどこかにある聖典を見つけるのら~」と告げられる。
かくして館内の捜索を始める遊太だったが、
そこで住人である女子のおパンツ様を目撃した瞬間、地球にトンデモナイ災いが…!!
遊太は特殊な霊力を使って住人達の暮らしに干渉。
ときに秘められた謎を解き明かしていったりしながら、人類滅亡の運命に立ち向かっていくことになる。
はたして彼らは最高にハッピーでピースフルな未来を迎えることができるのだろうか!?

声優・キャラクター
井上麻里奈、雨宮天、寿美菜子、釘宮理恵、戸松遥、吉田有里
ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

最高にハッピーでピースフルな未来

オリジナルアニメ作品。脚本の打越さんがゲームとして企画していたものをアニメ化したものらしいです。ゲームも同時に製作され、今冬発売の予定になっています。

世の中的にはかなり評価が低めですが、私としては評価かなり高め。

一話アバンはいきなり覆面テロリストのバスジャックのシーンから始まります。その後はしばらく「パンツを見たら人類滅亡!?」のキャッチコピーどおりにギャグ展開が続くので、気楽に見れるおバカギャグものなんだ・・・と思っていましたが、折り返し点の6話、7話あたりから物語は大きく転回し、前半とは打って変わった様相を呈してきます。

ジャンルはおバカギャグ、セカイ系クライム・サスペンス、パンチラ、パロディ、ミステリ、男女入れ替わり、変身ヒーロー、タイムループ、宇宙SF、ファンタジーバトル、ロボットバトル、ミリタリーなど、ありとあらゆる要素を取り入れた、超贅沢全部盛りテレビアニメです。入っていない要素は学園ラブコメとスポ根ぐらい?({netabare}青森の山の中で明香がみかたんに特訓した、というお話しはスポ根と言えなくもないが、これはどっちかというとスポコ根をネタにしたギャグ。{/netabare})

前半はひたすらギャグ展開に見えますが、物語全体から見れば伏線の仕込み時期であり、ギャグの合間にワケのわからん伏線張りのお話が入ってくるため、多くの視聴者は掴みどころのない展開に業を煮やして、視聴中断に走ったものと思われます。

製作側も、そうなることをある程度予測してか、パンチラアニメとしてのお色気要素をふんだんに盛り込んで、視聴者の繋ぎとめようとしたのかも知れません。しかし、それがかえってイヤという人も多かったため、結果的にこの作品の低評価につながったものと思われます。

パンチラインというタイトル、英語の本来の意味は「おち」らしいですが、パンチラを暗示(というか、かなりあからさまに)しています。この作品のパンチラシーンへの力の入れようは半端ではなく、それはそれは様々な角度、シチュエーション、色や形状等々、2つとして同じパンチラシーンはないと言ってよい!!(リキむところか?)と思います。そして、ひとつひとつのパンチラシーンの作画クオリティも高く、パンチラアニメとしては完全無欠な作品になっています。

声優陣は豪華です。中でも明香役の釘宮理恵さんの大阪弁の演技は一聴の価値ありです。よく聞くとネイティブスピーカーでないことは分かるのですが、それにしてもうまい。うますぎる。身近に大阪弁をしゃべる人がいて、常に耳にしていないと身につかない微妙なアクセントやニュアンスとか、完璧に再現している。それもそのはず。Wikiを調べると彼女は「大阪府生まれの熊本県熊本市育ち」となっています。小さい頃、家族のしゃべる大阪弁の中で育ったのかも知れませんね。

ついでに、明香の育ての親、台初天華博士の声優、蓮岳大さんは北海道出身となっています。この人の大阪弁は完璧で、どう考えてもネイティブだと思うのですが・・・。

方言といえば、成木野みかたんは小さい頃に青森で特訓していたという設定になっているので、ときどき津軽弁が出ます。本来の津軽弁は英語より分かり難いほどなので、津軽以外の人にも分かるように、かなりマイルドにしてあるとは思うのですが、私の素人耳にはとっても津軽弁っぽく聞こえました。

この作品にはパロディものとしての要素もふんだんに入っています。主なものとして、階下の遊太を振り向かせるためチラ之助が床を強く蹴ったシーンは「となりのトトロ」、Q冥会の人類保存計画はエヴァの人類補完計画、63億7315万3740回のタイムループはハルヒのエンドレス・エイト。ストレンジジュースが出動するときに流れる演歌っぽい歌(津軽観光ごり推し記)は石川さゆりの津軽海峡冬景色。その他にもいろいろあるようです。

登場人物の命名がおもしろい。
伊里達遊太(いりだつゆうた)→幽体離脱
成木野みかたん(なるぎのみかたん)→正義の味方
曳尾谷愛(ひきおたにいと)→引きオタニート
台初明香(だいはつめいか)→大発明家
秩父ラブラ(ちちぶラブラ)→チチぶらぶら
壺内Q冥(つぼうちきゅうめい)→地球滅亡
といった具合。おかげで登場人物の名前覚えられない病の私にとって、たいへん助かりました。

ちなみに、ユーバラボの3人の子供の名前は、階段でやるジャンケン遊びのあれですよね。

{netabare}SFタイムループものという側面では、全12話中の前半6話と後半6話は同じ時間、12月21日~31日を繰り返しています。前半6話は幽体の目から見た10日間、後半6話は別世界線の遊太自身の体に憑依した10日間となっています。1話~6話で撒き散らされた伏線は7話以降できれいに回収されます。(一部、未回収と思われる伏線もあるにはあるが・・・)「あー、そういうことだったのかー」というタイムループものの醍醐味が思う存分味わえます。

宇宙SFとしての設定もしっかりしています。人工衛星に搭載されたミサイルは遠くにある小惑星に到達できるが、地上配備のICBMやSLBMは第一宇宙速度を越えられないため、小惑星を地球に引き寄せてからでないと命中させることができない。ただ、至近距離で直径2kmの小惑星を破壊した場合、その破片はすべて地球に降りそそぐことになるため、ノーダメージというワケにはいかなくなります。ラストシーンでは、空に無数の流れ星が流れていく描写がありますが、中には隕石として地球に到達するものも、かなりの数あるだろうし、隕石の大きさや落下場所によれば大惨事にもなります。まあ、そこらへんをツッこむのは無粋ということでしょう。

11話、12話のバトルシーンの作画はとことんリキ入っています。ファンタジーバトルやロボット、ミリタリーといったさまざまなバトルシーンを、これでもか!というクオリティで。私は比較的ロボットバトルものが苦手だったのですが、こういうものを見せられるとカッコいいと思わざるを得ないですね。

12話のラストシーンは、前半のどたばた展開からは予想もできなかった美しいシーンです。未来からやってきた遊太は、度重なるユーバ化によって疲弊したグリコの体に憑依して死んでいきます。ちょっと涙腺に来るのですが、未来から来た遊太が死んでも現在の世界線の幽体となった遊太がいるため、悲壮感はちょっとマシになって助かったです。{/netabare}

全編が終了しても、ナゾのいくつかは残ったままになっています。最終話にも新たなナゾが・・・。たとえば、{netabare}ちらノ助の正体は何?遊太の四十九日に突如として現れたペルシャネコはいったい?(ネコはチヨコによってちらノ助と名づけられたので、あの霊的なちらノ助と深い関係があるものと思われますが。)そのとき、遊太の写真が倒れたのは?ひょっとして遊太の霊はまだ生きてるのか?

それにしても、遊太へのお供え物が各自のパンツって・・・{/netabare}

今回の結末は地球滅亡のバッドエンドではないとしても「最高にハッピーでピースフルな未来」としてのトゥルーエンドではないのだろう。今後発売されるゲームのトゥルールートをプレイすれば残されたナゾは解決するのかもしれない。知りたければゲームを買え!ということか?いかにも商魂たくましい。こういうの嫌いではないが・・・

投稿 : 2025/02/01
♥ : 18
ネタバレ

素塔 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

宮沢賢治(?)礼讃

ノイタミナ枠のオリジナルアニメ。2015年制作。
監督は知られざる名作「ダンタリアンの書架」の上村泰。
両作品とも丁寧につくられた、全体にクオリティーの高いものだ。
ただしこちらには、「無駄に」という付け足しが加えられてしまうだろう。
ランキングを見ても一目瞭然、驚異的な低評価アニメである。

「パンツを見たら、人類滅亡!?」
このぶっ飛んだキャッチコピーそのままの暴走感で前半部は突っ走る。
冒頭いきなりのバスジャックに、バス暴走に、謎のヒーローの登場。
説明もなしに現れた奇妙な猫から謎のミッションが与えられ、
唐突に人類が滅亡する(!)。かと思えば、いつのまにやら
怪しいアパートの、怪しげな住人たちによる日常パートが始まっていたり…。
この勢いに振り落とされ、早々にかなりの数の脱落者が出ることになる。

その先もまさしく、ありとあらゆる設定のてんこ盛り。
小惑星の落下による人類滅亡の危機を回避するために、タイムリープで過去に戻るSF設定。
そこに、何度でもセーブポイントからやり直す、ゲーム的要素が加わり、
幽体離脱やら憑依やらといった、オカルト的要素に、ネット上の殺人予告からはじまる
サスペンス風の展開に、アパートの住人たちの人情ドラマ風の交流があり、
天才博士が造ったロボットがいたり、悪と戦う正義のヒーローがいたり、
ど派手な戦闘シーンやらチャンバラが繰り広げられ、心に沁みる再会の物語があったり…。
これだけでも目まいを起こしそうなのに、さらにこれを二倍、あるいは二乗して
ややこしくする仕掛けまでが組み込まれている。

さすがにここまで来ると、何も考えずに詰め込んだ挙句、
うっかり招いてしまったカオスとは到底思えない。明らかにこれは確信犯だ。
思うにこれは、今までにない新しい物語世界を生み出すチャレンジだったのではないだろうか。
コメディーとシリアスを本格的に融合させた、笑いあり涙あり、
歌に踊りに、パロディーにお色気、娯楽成分をたっぷり加えた
賑やかで心躍る、極上のエンターテインメント作品の新たな創造。
破綻の危険を冒してでも、あえて限界に挑戦しようとする、
クリエイターたちの冒険心のようなものがここには感じられないだろうか。

おそらく誤算だったのは、制作者の想定以上に視聴者が保守的だったことだろう。
規格外の遊び心は、彼らにはただのおふざけと感じられ、不興を買った。
さらに構成上の問題として、このアニメの前半6話がすべて後半の布石になっており、
ストーリーの本筋が始まるのはこの折り返し点を通過してからという決定的な難点があった。
このアニメの真価は後半にこそあるのだが、結局それはほとんど理解されず、
訳の分からない前半部の、消化不良の印象ばかりが残るという不幸な結果になった。

参考までに、後半のストーリーに関するやや考察風の覚書を以下に記そう。

{netabare}
著名なゲームクリエイター、打越鋼太郎が練り上げた本作の特徴として、
タイムリープに幽体離脱を掛け合わせるという、独創的なアイデアの他にも、
通常なら平面的なネットワークで表せるような登場人物の関係図が何と三通り、
重層的に相関し合って存在し、それぞれが異なった固有のフェーズを形成するという
このアニメ特有の複雑な構造を指摘できる。

第一に主人公の遊太とチラ之助、これは物語に対してメタレベルの機能を担った部分。
第二がストーリーの軸になっている、遊太と古来館の住人たち。
そして第三が、運命的な再会を果たす三人の子供たちの関係。

この第三のフェーズこそが、物語の核心部である。
後半のシリアス展開は、第1話冒頭からすでに暗示され、伏線を張られてきた
このフェーズが本格的に前面にせり上がってきた結果であり、
前半には見られなかった繊細な心理描写を中心に、徐々に迫真の度を加えつつ
物語はクライマックスをめがけて一気に加速してゆく。

正義のお助けマン、その名も「宮沢賢治」。
前半、見るからに怪しいキャラクターとしてネタ風に描かれていた彼が、
その本来の「記号」としての意味を表すのも、このフェーズの文脈の中である。
悲壮感を帯びて、絶望の底から立ち上がる彼の姿には、本作のテーマのひとつ、
真のヒーローとは何かという問いへの答えが、おそらく託されている。

なぜ「宮沢賢治」なのか。その答えは、最後に遊太が選択した行為にある。
星空の彼方に消えてゆく彼の姿にそれははっきりと集約され、象徴されている。
みかたんのために、ごく自然に、ためらうことなく自分を投げ出す彼の「自己犠牲」。
賢治作品を貫く精神へのオマージュともいえるものが、確かにここには認められる。
宇宙が浄化されてゆくような、壮大なラストがもたらす感動は神アニメ級と言ってよい。
{/netabare}


タイトルの「パンチライン」は、ジョークやコメディーの「落ち」の意味だそうだ。
最終話のサブタイトルにもなっているから、そこにオチがつけられているのだろうが、
今一つ判然としない。最後まで謎のままだったチラ之助の正体と結びつけると、
一つの仮説らしきものが思い浮かぶが、長くなるので次の点だけを指摘しておく。

本作を構成する三つのフェーズのそれぞれに対応した三通りの結末があるとする。
第三のフェーズ、すなわちシリアスパートに対応するラストは上に記した通りなので、
当然「オチ」は、残るコメディーパートに対応した結末の中にある。
シリアスなラストと、コミカルなエンドとが、最後の最後まで絡み合っているわけだ。
やれやれ、とにかくこのアニメは救いようもなく、ややこしく出来ている。

わざわざおパンツを真正面に掲げて世間の顰蹙を買いに行くあたりにも
下品さからは逆に程遠い、上質な韜晦の精神を自分は認める。
カオスであるよりは、真にアナーキーなものの刻印がそこにはある。
これほどまでに野心的な快(怪)作は滅多にあるものではない。
自分のお気に入り棚の、不動の一点である。

(・・・ですのでどうか、公式のヴィジュアルを使ったまともなサムネにして下さい。
 ロゴだけって、運営はこのアニメに何か怨みでもあるのか…?)

(初投稿 : 2019/07/15)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ever17は問題点こそ多かったけれど、紛れもなく傑作だった。ではこの作品は・・・?

視聴開始時レビュー

『パンツを見たら人類滅亡!?』というわけのわからないキャッチコピーのパンチラアニメ
いわゆるお色気アニメ枠だと思ってっ気楽に観ている分にはいいですが
正座してじっくり見ようとするといろいろカオスすぎてちょっと疲れます
というのが3話まで見た上での雑感です
スタッフを知らずに見ていたら多分もう切ってますね

しかし

脚本:打越鋼太郎

となればゲームオタクとしてはチェックしないわけにはいかないですよね?
打越鋼太郎と言えば経営難で潰れてしまったKID時代の
代表作Ever17などのinfinityシリーズや
チュンソフト(現スパイク・チュンソフト)移籍後の極限脱出シリーズなど
良作のAVGを輩出してきた人気シナリオライターです

最近エロ・非エロ問わずゲーム業界で名の通ったライターが
オリジナルアニメに携わることが増えています
やはり虚淵玄がまどかで大成功したのが転機だったように思います
それ以前にもABの麻枝准や。犬日々の都築真紀(なのははオリアニに含めるのか微妙)などがありましたが
虚淵以降はシンフォギアの金子彰史。ズヴィズダーで星空めてお。ゆゆゆのタカヒロなど
パッと思いつくだけでもこれだけのシナリオライターが
人気を博した自身のゲーム作品のアニメ化ではなく
完全なオリジナルアニメに原案や脚本などで関わって
アニメ業界に参入してきています

3話まで見た限り
馬鹿馬鹿しいノリのお色気ギャグアニメと見せつつも
何やらこそこそ伏線っぽいものを撒いてみたり
時系列を弄ってみたりと
後半に向けていろいろ仕込んでいるように見えなくもないです
特に時間に関するトリックは打越鋼太郎の18番ですから
これは後半化ける可能性もあるんじゃないかな?
なんて思っています

なので頭使わずにぼーっと見てればいいアニメ
だと思っていると痛い目見るかもしれないです

しかし一年くらい前には「星空めてお」だし!と
きっとそのうち面白くなると信じて観ていたら
面白くなる前に終わってしまったアニメもあったので
このまま視聴者を置いてけぼりのまま
明後日の方向にゴールする可能性も否定できません(・x・;

視聴後レビュー

手放しに面白かったと言えるレベルには達していませんが
つまらないとか駄作だとは決して思いません
というか尻上がりに面白くなっていったと思うし
序盤から撒き続けてきた伏線を一気に回収して迎えた
終盤の怒涛の展開はまさに打越作品らしい出来栄えです

大小様々な伏線を丁寧に撒いていき
それらが少しずつ紐解かれていって
最終的にはジグソーパズルが組みあがるように
壮大な一つの絵を描き出す
冷静になって細かい粗をあげつらえばきりがないが
プレイ中はそんなものどうだっていいと思えるくらいに
ぐっと引き込まれるのが彼の作品の魅力だと思います

パンチラインにおいても緻密に幾重にも折り重なった伏線
要所要所で予想だにしないどんでん返し
視聴者を楽しませるための仕掛けはきっちり用意してありました
しかし残念ながらそれらがうまく機能していませんでした

理由はいくつか考えられると思います

まず第一にこれがゲームではなくアニメだったこと
前にどこか別のレビューでも書きましたが
ADVゲームで自分で考えながら手に入れた情報と
アニメの画面から自動的に垂れ流される情報では
意識の定着度がまるで違います
しかも全体像が見えないままただ伏線ばかり撒き続ける作業が
前半6話分に渡ってだらだらと続けられているうえ
そこまででも時系列が飛んだりとかなりわかりづらい部分が多いです
脚本が打越だと知っていたから我慢してみようという気になったものの
中盤までははっきり言って観ていて疲れるだけのアニメでした

次に問題だった点は
何回も人類を滅亡させながら
時間を巻き戻しループさせていく設定が
最初から明示されているおかげで
物語の中で死の持つ意味を薄めてしまっている点
死人が出てもああそのうち生き返るんだねって具合に
ドラゴンボール並に死という概念が軽いので
盛り上げなきゃいけないところでいまいち盛り上がらないんですね

第三に、伏線を撒いていく間視聴者を牽引するガジェットとして
何を血迷ったかパンチラを選んだこと
このパンチラに喜んで飛びつく層は
難解なループものの謎解きになんか興味を持ってくれません
逆に本来ならばこの作品を楽しめるはずの層は
無意味にパンチラを連発してもちっとも牽引できないか
あるいは逆に敬遠して離れていってしまう気がします

っていうかそもそもあれパンチラじゃねぇよパンモロだよ
チラリズムってのは本来
見えないのが普通で意識もしないものを
わずかにチラ見せする事で強く意識させ
想像力を増幅し喚起させることによって
見えそうで見えないシーンを引き立たせる手法なのであって
ごくわずかな見えているシーンを使って
見えていないシーンをいかに際立たせて魅せるかが勝負なの
この作品の下着描写にはチラリズムの美学なんか全く存在しないわけ
ただ単に女の子の下着が観たいなら
みんなノイタミナじゃなくてAT-X観に行きますよってお話

まぁそれはさておき
途中までは正直面白くないんだけど
そこで切ってしまうのは勿体ない作品だなぁと思います
途中で脱落してしまった人も
長編映画でも見る気分で全話一気観してみたら
それなりに楽しめるかもしれませんよ?

投稿 : 2025/02/01
♥ : 32

59.4 296 2015年度アニメランキング296位
ハイスクールD×D 「おっぱい、包みます! (仮)」(OAD)

2015年3月10日
★★★★☆ 3.5 (72)
545人が棚に入れました
書籍「ハイスクールD×D DX.1」に付属。
「ある廃墟に魔物を追いつめたグレモリー眷族。 そこには大量の女性下着が山となっていた。意外に強力な魔物に苦戦するイッセーたちを助けたのは、協会から命を受けた紫藤イリナだった。」といったストーリー
ネタバレ

ANK2gou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

タイトルなし

2期を視聴してから見た方がいい。

{netabare}
下着だけを奪える卑劣な魔物が夜な夜な女性を襲っているとの情報でオカルト研究部が狩る事になり探していると、アーシアが犠牲になるも罠にかける事に成功する。
皆で攻撃しようとするとアーシアの「魔物が咥えてるのは私の下着なんです。」の一言で迂闊に攻撃できなくなる。
魔物の触手反撃を受けて女性部員だけが縛り上げられてしまうが、イリナが見事な剣捌きで魔物を倒す。
イリナのターゲットは魔物を操ってる人物、教会から捕縛命令が出ている
『伝説の賢者』と呼ばれる男。
賢者の隠れている地下室に行くと、大量の女性用下着で何やら実験している。
捉え様とすると賢者は語り始める。

「欲を抑え、教会に仕え、無償の愛を語る事こそが生きがいだと信じていた。」
「しかし、ある日私は偶然触れてしまったのだ。極上の柔らかい、おっぱいに!」
(シスターとすれ違い様に転びそうになり、肘がおっぱいに強く当たった)
「その日から私の価値観が崩壊してしまった。」
「苦しみぬいた先に待っていたのは我が神エロスの教え『お前、包んだらいいじゃん、パンツ被ったらいいじゃん。』」

何時の間にかアザゼルが来ていて、彼奴は未だ誰も錬成に成功した事がない『賢者の石』に最も近い男だから実験を邪魔するなと言う。
が、始めた実験は賢者自身が女性用下着になる事だった。
実験に必要な刺激の為にエロ本を使うも刺激が足りず上手くいかない。
更なる刺激の為にパンツを見せてくれと言い出す賢者の思いを成就させてやりたくて、一誠も女性陣に懇願すると小猫がギャスパーのスカートを捲りパンツを見せてやる。
しかし、男だった為に暴走してしまい、巨大なブラジャーとパンティの合体物の魔物に成り果てる。
おっぱいを包みたいと望む魔物は女性たちを取り込んでいく。
それを見ていた一誠は間違ってると力説し始める。

「何時か触ってやる。」「何時か揉んでやる。」「吸ってやる。」「いいかよく聞けよ、おっぱいは包むものじゃない。」

などの言葉に悩み始める魔物。
どうすれば倒せるか分からない一誠にアザゼルがアドバイスしてドレスブレイクで女性達を救出し、魔物を賢者の姿に戻す。
大量に残った女性用下着は一誠に任される事に…。



>「魔物が咥えてるのは私の下着なんです。」の一言で迂闊に攻撃できなくなる。
謎設定w
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

D.D さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

お馬鹿すぎて笑える

このシリーズは個人的に名言製造機です。
あらゆる意味で期待を裏切りませんね。

嫌いな方も多いのでしょうが個人的にはエロいと言うよりはお馬鹿作品ですね。
笑ってストレス発散しましょう。

お話的には特にこれと言って誰も活躍せず、敵が妙に印象に残るお話でした。
とりあえず笑えます。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

nf918 TELL さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

D×Dのくだらなさを全面に

 本編でも時々…よく挟まれていた主人公の原動力である熱いエロ魂を全面に出したOVAです。いつもの、そして二期から新たに登場した仲間達と一緒に、くだらなさが更にヒートアップしてます。悪い意味じゃないです。寧ろ自分は好きです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4

59.4 296 2015年度アニメランキング296位
咲日和(OAD)

2015年7月25日
★★★★☆ 3.4 (38)
199人が棚に入れました
「咲-Saki-」第14巻限定版に付属予定。

「咲-Saki-」のスピンオフ4コマ漫画が原作であり、ヒロインたちの日常を中心に描かれる。

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『ビッグガンガン』誌上や『咲-Saki-』本編13巻の帯にて、本編14巻の初回限定特装版(2015年7月発売予定)としてOVA化されることが発表された。

『ヤングガンガン』2011年13号より掲載されている木吉紗によるパロディ4コマ漫画。麻雀に関連する描写は比較的少なく、登場人物たちの日常におけるやりとりが中心になっている。小林によると「咲日和であったことは本編でもあったことにしている」との説明がある。

当初は本編休載時の読み切りだったが、15号からの3号連続掲載を経て18号より正式に連載開始となった。増刊の『月刊ビッグガンガン』でも2011年Vol.1より『ヤングガンガン』と並行連載を開始、『ヤングガンガン』での連載は2012年17号で終了し以降は『ビッグガンガン』のみでの連載に移行している。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

59.4 296 2015年度アニメランキング296位
コント(ころしや)1989(Webアニメ)

2015年8月7日
★★★★☆ 3.6 (15)
46人が棚に入れました
日本アニメ(ーター)見本市 3rdシーズン 第26話

クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』のアニメパートで監督をつとめたアニメーション監督/アニメーターの中澤一登さんによる作品。

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ベタでシュールなコントアニメ

[文量→小盛り・内容→感想系]

日本アニメ(ーター)見本市の作品群。監督は、「残響のテロル」の作画総監督などで知られる、「中澤一登」さん。

わりと尖った作品の多い本シリーズのなかでは、比較的肩の力を抜いて視聴でき、視聴者を選ばない作品。だから万人にオススメできます♪

【視聴終了】
{netabare}
話の筋的には、敵対する組織に身をおく双子の殺し屋が、騙し騙され、笑いをとっていくというもの。

ギャグ自体はベタなものが多いけど、そもそもゴリゴリのコントをアニメにしちゃうってところがシュールです。

山寺さんが演じているせいか、どことなくルパン系のダサカッコイというか、オシャレな感じも漂っていました。というか、やはりこの作品、声優さんの力量が大きいです。双子の微妙な演じ分け、絶妙な間の取り方やシリアスとギャグの演じ分けは、山寺さんと林原さんだからこそ。息もピッタリ! 実力派声優さんの技を充分に堪能させて頂きました♪
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

見本市26

アニメーター見本市二十六作目

面白い、殺し屋兄弟と殺し屋姉妹の話だが題名通りまさにコント、1クールのアニメは無理でも単発30分でやって欲しいぐらい。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

59.3 300 2015年度アニメランキング300位
響け!ユーフォニアム 未放送ショートムービー「吹奏楽部の日常 その④」(その他)

2015年9月16日
★★★★☆ 3.5 (38)
167人が棚に入れました
響け!ユーフォニアムのBD・DVD第4巻の特典の1つ。

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

響け!ユーフォニアム(第1期)BD/DVDの映像特典④

響け!ユーフォニアムのBD/DVDの映像特典その4。
『チューバ君は王子様なのバス!』

サファイアちゃんのチューバ君にまつわる思い出話。
ちょっと小さいサファイアとコハクが可愛い作品。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

みどりちゃんはいかにしてチューバくんLOVEになったのか

Blu-ray/DVD 4巻 特典映像。
タイトルは「チューバ君は王子様なのバス!」

レビューのタイトル通りの話です。それ以上でもそれ以下でもない。ちょっと良い話風ではあるけれども。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 14

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

王子様なのバス

チューバ君への愛の理由が判明します

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1
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