Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
絶頂はまだまだ止まらない!!
この作品の原作は未読ですが、TVアニメ版第1期~第2期までは視聴済です。
第2期のレビューを2014年の4月に書いているので、もう7年ほど前になりますが、天草会長と書記のアリアのボケに毎度タカトシがツッコミを入れているシーンは、あまりにも強烈だったので記憶が殆ど色褪せることはありませんでした。
たまたまdアニメストアで検索したところ、この番外編が視聴できるではありませんか!
懐かしさも相まって久しぶりにこのシリーズを視聴することにしました。
舞台は、少子化の影響で女子高から共学となった私立桜才学園高等部。
その男女比は28:524。圧倒的な女子高生天国の中、
津田タカトシはひょんなことから生徒会副会長に就任する。
彼は作中登場キャラの中でも、ゴクゴク普通な一般・常識人。
堅いイメージの生徒会。
だがそこは、想像を遥かに絶するメンバーがいた…
dアニメストアのあらすじを引用させて頂きました。
この番外編は少し変わっていて、原作に封入される限定版とOVAで構成されているんです。
中々手の出せない原作封入限定版が視聴できるなんて、なんてお得なんだと思いましたよ。
しかも、7年前は視聴を始めたばかりで右も左も分かりませんでしたが、今なら少しは分かります。
ツッコミ役のタカトシを演じているのは浅沼晋太郎さん、同じく天草会長役は日笠さん、書記のアリアはさとさと、会計のスズは矢作紗友里さんという、なんとも耳の幸せになるような配役ではありませんか。
それだけじゃありません。
新井里美さん、小見川千明さん、加藤英美里さん、斎藤千和さんらも出演しているんです。
今では超が付くほど豪華なキャスティングだと思います。
加えてエンディングを歌っているのはangelaさんなんです。
angelaさんと言えば「蒼穹のファフナー」「K」や「シドニアの騎士」が頭に思い浮かびますが、まさかこのシリーズの楽曲も手掛けられていたとは…
アニメーション制作会社はGoHandsさん、というのも私の中では少し以外でした。
GoHandsさんと言えば、「K」「ハンドシェーカー」や「W'z《ウィズ》」など圧倒的な情報量の作画を持つ作品を得意としていると思っていたので…
ググってみると、このシリーズはずっと手掛けられていていたんですね。
と、新しい発見が沢山の視聴となりました。
物語の展開はいつも通りの平常運転です。
だから、物語の中でタカトシが熱を出して学校を休んだことがありました。
その時の会長やアリアに押されっ放しで全然ツッコめないスズが不憫でしたね…
平常運転とは言いながら、気持ちは色々と揺れ動いているようです。
この辺りはもう少し見進めれば明らかになっていくんでしょうね。
そう期待したいです。
番外編は全8話で構成されていました。
そう言えば、TVアニメ版より「ピー」音が少なかったような…
TVの放送倫理規定に抵触しないからなのかとも思いましたが、そこまで内容がディープじゃなかったからかもしれません。
あまり違和感を感じませんでしたから…
もしかすると、それだけ麻痺しちゃったのかな^^;?