2012年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 118

あにこれの全ユーザーが2012年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月24日の時点で一番の2012年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

64.4 26 2012年春(4月~6月)アニメランキング26位
Aチャンネル+smile(OVA)

2012年3月21日
★★★★☆ 3.7 (242)
1330人が棚に入れました
個性豊かな4人の少女の物語を描いた、黒田bbの4コマ漫画をアニメ化!大好きな先輩・るんとの高校生活を夢見て、同じ学校に入学したトオル。しかし高校で彼女を待っていたのは、るんとの甘い(?!)日々ではなかった!ナイスバディだけど気弱なユーコとツッコミ能力抜群のクールなナギを加えた個性派4人組が織り成す学園コメディ!特別編を収録。

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「Aチャンネル」入門として

制作はStudio五組で原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。
「Aチャンネル」のOVAになります。


本編「Aチャンネル」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/529017/


基本的に本編同様何にも起きません。
新キャラのユー子の妹が登場するくらいです。

キャラクターのかわいらしさが二話の中に詰まっていた印象です。
本編よりもキャラの配分バランスが優れていたように思われました。
本編ではそこまで目立っていなかった鬼頭先生、一年生組も結構出ていました。
個人的には、るんとみほの会話の際のトオルが見どころ。
というか本編通してトオルがかわいいw


総括して、二期をぜひともやってほしいですねえ。
そこそこ売れたのだからやってよw
本作は本編見ていなくても楽しめます。(Wikiでちょっと調べればもっと楽しめる)
短い時間で空気感を味わってみたい方もどうぞ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 31

霧枝 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

おかえりなさい!Aチャンネル!

あのAチャンネルの面々がOVAで帰ってきました。
OPもEDも劇中歌も新しいって!
ユー子ちゃんの妹も初登場。
なんだか新要素盛り沢山で嬉しいね♪

あ、本編のAチャンネルを未だ観てない人は、ブチッと再生を止めて
本編から先に観てね!
そうすると、面白さ10倍増しになると思います。

OPは河野マリナさんの”バルーンシアター”。
ん~Aチャンネルらしい爽やかさ溢れる音楽だなぁ~。
なんだかウキウキしてきちゃう!
劇中歌もEDもまさしくAチャンネル! 雰囲気バッチリなのでした。

内容は本編同様に、葵ヶ丘高校に通う”るん”、”トオル”、
”ユー子”、”ナギ”の仲良し4人組が繰り広げるスクールライフを、
面白おかしく描く日常系まったりアニメ。

大げさな笑いや派手な見せ場は無いけれど、どこかクスッとしてしま
うエピソードが満載です。
ホント、ホンワカまったりしてて、思わず笑顔になれちゃうな。

OVAでも、おなじみのメンバーの魅力が全開だよ!
天然のるんちゃん可愛い!
クールなトオルもいいな!
優しいお姉さんなユー子も魅力的!
眼鏡を外したナギちゃん、恐ろしく美人!
トオルの同級生の”ユタカ”と”ミホ”もいい味出してるぅ~。

OVAでは、特にユタカとミホの掛け合いが冴えてるように思いました。
まったりした日常のエピソードの中で、ちょっと騒がしい2人の掛け
合いはスパイスみたい。

1話は”やまもりパンケーキ”
2話は”絵馬にお願い” 
の2話構成です。

2話にちろっとユー子ちゃんの妹が登場するのでお楽しみに!
個人的にはもうちょっと出番を多くして欲しかったな~。

るんちゃんの関西弁可愛い! それはちゃうやろって感じの、なんだ
かおかしな関西弁が良い味だしてます。

2話の終わり方は○!
絵馬に書いたトオルのお願い。きっと叶うよね・・・。

OVAじゃなく、次シリーズでAチャンネルの面々にまた会いたいなって、
心から思いました!

大勢の人がこの作品を観て、幸せな笑顔になってくれると嬉しいな♪

おしまい・・・・。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

第二期を期待したいと言いたいが・・・・。

ポストひだまりスケッチと勝手に解釈しているこの作品。
第二期と期待していましたが、OVA作品にて続編となりました。

相変わらずなキャラの面々ですが、
ついに新キャラ登場でとても嬉しい展開です。
どんな新キャラかは作品を見てのお楽しみです。

それにしても買って損したことはないと思いますが、
アニメのBD、DVDは通常の他のジャンルと比べて高いのが
悲しい。
見たい人はレンタルで借りたら大満足かも。

これで第二期が作られるのではと期待してしまいますが、
この後原作の3巻を買ったら・・・・
このOVAでほぼ網羅されます。

オリジナルを作るは難しいので第二期は望み薄いかも。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 7

64.4 26 2012年春(4月~6月)アニメランキング26位
ももへの手紙(アニメ映画)

2012年4月1日
★★★★☆ 3.7 (278)
1313人が棚に入れました
「お父さん、ほんとうはなんて書きたかったの?」 いちばんそばにある愛が、いちばん見えにくい愛かもしれない。父が遺した書きかけの手紙。そこには、ただ、「ももへ」という一言があるだけだった。「何を伝えたかったんだろう」 心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を亡くしたももは、11歳の夏、その想いを抱えたまま、母と、瀬戸内の島に移り住む。そこで待っていたのは、おかしくも、不思議な出会いだった。豊かな自然と、やさしい人々が生きる小さな島を舞台に、いま、いちばん大切にしたい、家族の愛の物語が生まれる。

声優・キャラクター
美山加恋、優香、西田敏行、坂口芳貞、谷育子、山寺宏一、チョー

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

不思議な清涼感に包まれたひと夏の物語

2012年4月公開。Production I.G制作。
沖浦啓之監督が家族の愛をテーマに描く劇場公開作品です。

父、カズオと交わした約束が果たせずに喧嘩になってしまった少女、もも。
仲直りを出来ないままに亡くなってしまった父の部屋には
「ももへ」とだけ書かれた手紙が残されていました。
父の死を受け入れられないままのももが、母のいく子が小さい頃に
住んでいた瀬戸内海のある島へ母とともに移り住むところから物語が始まります。


イワ、カワ、マメという3人?の愛嬌ある妖怪が登場することから
何だか妙なイメージを視聴前は持っていまいしたが、フタを開けてみると
とても夏らしい清涼感のある人間ドラマになっていました。

ももが島に移り住んだのは夏休み中とのことで、学校の存在は
あまり示唆されず、舞台は島の人々が暮らす風景の中に限定されています。
夏の太陽光の強さ、写真から切り取ったような懐かしさのある路地や
山の蜜柑畑の清々しさ、静かな温かみのある町の港など島の風景が
とても印象的に描かれているように感じます。

そんな風景も良いですが、本作は登場人物の表情や仕草に独特な魅力があり、
それが作品の雰囲気作りに最も役立っているように感じます。
登場人物の驚く表情や呆れた表情などで出てくるシワからは何とも言えない
愛嬌を感じますし、畳の上に仰向けに寝転がりながら足を使って
ズイズイ動いたりするももの仕草に等身大の少女らしさが見て取れたりします。
(この動作、文字で表現しづらいですが、肩に当たる畳の感触が気持ちよさそうです。)

あと、これは個人的な実感なのですが、ももという少女の描かれ方を見ていると
多少はっきりしない受け答えと少し遅れがちな反応が気になる部分が大きいです。
アニメやドラマのキャラクターはけっこう模範的というか型にハマった
感情表現を求められることが多いと感じているのですが、普通に生活している
人間がそんなにドラマチックな受け答えを出来ることは少ない訳で…。
そうしたところで、本作のもものちょっと戸惑ったり、事態を把握するのに
時間を使ってから何かしらリアクションをするような様は返って自然に感じました。

他にも島の少年、陽太の思春期らしい反応や郵便屋の幸市おじさんが
状況について行けずに表す戸惑いなど、登場人物の様々な反応に
ちょっと他のアニメでは感じないような親近感が湧くことがありました。
ただ、そこにいくとイワ、カワ、マメのコミカルな反応は他のキャラクターと
対照的に非常にアニメらしく見えて、変なところで妖怪らしさを感じます。
上記の印象は子供達の声優さんの素気ない素朴さを感じる演技と
妖怪役の声優さんの情感たっぷりな演技によるところもあるかもしれないです。

劇中のBGMはカレイドスターなどで音楽を手掛けられた窪田ミナさんとのことです。
原由子さんのEDテーマ「ウルワシマホロバ ~美しき場所~」と合わせて
舞台の穏やかなイメージに沿った音楽だったように思います。


物語の顛末については映画本編を観ていただくしかないですが、
終始、手紙の存在感を意識させられるということは言っておきます。

誰かに手紙を書くという事は、口に出して伝えるよりもよっぽど難しい。
書く側は想いをどう書き起こしても、その想いの何割も文字で表現出来ないし、
読む側だって書かれた内容から書き手の意図とは別の想いを抱くかもしれない。
そんな人の不器用さにジレンマを感じながらも、伝えたい想いの純粋さに
心を解きほぐされるような、そんな不思議な印象のあるアニメでした。

清涼感があると言うと裏返せばさっぱりしすぎているともとれますし、
お話の好みなどもあるかと思いますが、もしお時間が許すなら
観てみてはいかがでしょうか、とオススメします。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 0

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【喜×怒×哀×楽】が織り成す瀬戸内のしまなみ模様 そして作画とはすなわち【演技させること】であるとの再認識

まず最初に推しときたいのですけど!
特段に期待はしてなかったものの、ハートフルな内容とストイックな画作りが相まってかなり好感触な作品でした!


喧嘩したままの父親と生き別れてしまった小学6年生の女の子、『宮浦もも』
生前の父が最後に残したのは、ももへ宛てられた書きかけの手紙でありました
父がももに何を伝えたかったのか分からぬまま・・・ももと母親は東京から親戚を頼って瀬戸内の島へ越してくる


センシティブな年頃の女の子にとって、『父の死』と『見知らぬ土地への引越し』はとてもデリケートな問題でありました
(あれ!?似たようなアニメ、最近やってた?w)


なかなか土地柄に馴染めないももでしたが、思いもよらぬ不思議な事件が起こります
家の屋根裏にあった黄表紙(江戸時代頃の漫画みたいなもんす)から出てきた、三匹の妖怪が家に住み着くようになってしまうのです
悪戯ばかりする三匹の妖怪に手を焼くもも
しかし妖怪たちは、実はもも達親子を見張らなければいけないという、とある使命を帯びていたのでした・・・









監督の沖浦啓之といえばアニメタでもあり作画、特に表情の作り込みには定評がありますよね
ハイライトを用いない簡略的なフォルムでありながら、写実的なリアリティを感じる繊細さを併せ持った今作のキャラデザに加え
序盤は少し気だるそうで無愛想だったももちゃんが、お話の進行に合わせて少しずつ表情の移り変わりが豊かになっていく様が描かれるのは流石であります


さらに今作では喜劇的な要素が大部分を占めているため、コミカルにデフォルメされた、所謂『ギャグ顔』みたいなものも使ってきているのが可愛らしくて好感が持てました
(たぶんキムタカさんかコモタンの仕事なんでしょうけどw)


それに常々作画においてオイラが重要視しているポイントでもある、細かな仕草の一つ一つをあえて手間をかけて描くか否かという部分
単にヌルヌル動くか動かないか、という話ではなく
椅子に座ったときの足の組み方とか食事のときの箸の持ち方
実写であるなら、それは役者の演技で表現できる自然な動作であっても、アニメでそれをやろうとなるとアニメタの高度な技術と多大な労力が必要とされる部分なのですよね


そんな部分の作りが今作はすんごく丁寧
作画クオリティが底上げされている昨今のアニメ界でも、このレベルに達している作品は片手の指で足りるぐらいしかありません
改めて【良い作画】=【良い演技をキャラクターにさせる事】だと感じさせていただきました!








余談ですがモナーみたいな妖怪がニョロニョロ動き回るシークエンスが度々あるのでwww(もちろん、コミカルな要素としてwですよw)
ブラシーの最終回にトラウマがある方はご注意を(笑)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 32

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

親子愛と多島美に感動

父親が不慮の事故で亡くなり、母親と瀬戸内の小島に移り住んだ主人公もも。
ももは、父親との別れ際の気まずさを後悔していました。
このアニメは、多島美の瀬戸内を舞台に綴られる親子愛の物語です。

このアニメのスパイスはトラブルメーカーの妖怪3人組。
ももと妖怪3人組のコミュニケーションとコメディー的ドタバタ劇が前半の見どころです。
後半、妖怪3人組が起こす事件によって、母親との絆を新たにしたもも。
ラストの手紙は心にくい演出です。
この出来事により、ももは、父親・母親の思いを理解し、一歩成長します。
思春期の少女と両親との心の絆に感動必至です。

絵がとにかく綺麗です。
瀬戸内の風景美と相まって、感動的な仕上がりとなっています。
個人的には、暴風雨の微細な表現に感心しました。

声優演技が棒なところが、気になります。
また、物語に刺激が少ないので、少々退屈かもしれません。
だだ、古き良きジブリ映画のような新鮮さを感じました。

余談ですが、モデルとなった島は大崎下島の御手洗地区。
たまゆらの舞台にもなっています。
舞台が被るのは珍しいですね。
それだけ絵になる風景と言うことでしょう。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 36

64.0 28 2012年春(4月~6月)アニメランキング28位
タイトロープ(OVA)

2012年5月30日
★★★★☆ 3.9 (40)
351人が棚に入れました
極道一家の一人息子・龍之介は幼馴染の直樹のことが好きで好きで仕方がない!
そんな龍之介がある日突然組は継がないと言い出して・・・
直樹への想いと自分の将来・・・揺れる思春期高校生。
心と身体の終着点は・・・?

63.9 29 2012年春(4月~6月)アニメランキング29位
虹色ほたる~永遠の夏休み~(アニメ映画)

2012年5月19日
★★★★☆ 3.7 (127)
587人が棚に入れました
ネット小説として人気を博した原作を、大人気アニメ『ワンピース』のシリーズディレクターを勤めた宇田鋼之介を監督に迎え映画化。現代から1970年代にタイムスリップしてしまった少年のひと夏を、日本を代表するアニメーターたちが表情豊かに描く。自然の美しさや、子どもたちの活き活きとした姿を“アニメならでは“の表現で描いている。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ボーイ・ミーツ・ミステリアス・ガール

これはホントもっと評価されるべきっ!!!
今年一番面白かった映画の最有力候補です!!!


原作は『ネットから生まれたベストセラー』の代表格、川口雅幸が04~05年頃に自身のホームページに掲載したものから


亡くなった父親との思い出の地へ昆虫採集にやって来た小学六年生の男の子『ユウタ』は山奥のダム湖で不思議な老人に出会う


山からの帰り道で大雨と土砂崩れに巻き込まれてしまい、気を失ったユウタに老人は救いの手を差し伸べるのだが、気が付いた時にユウタはなんと1977年にタイムスリップしてしまっていた
そしてこれからダムの湖底に沈むはずの地に、小さな村と人々の営みが広がっているのを目撃する


なぜか全く見覚えのない祖母と名乗る老婆はユウタの素性を知っており、心温かな村人や村の子供達にすんなりと受け入れられる
謎の老人はユウタを元いた時代へ帰すことを約束してくれるが、それは1ヶ月も先になることを告げて姿を隠してしまう


そんな中、村で一番最初に出会い「ユウタくんは私の従兄弟」だと言い張る謎の少女『さえ子』にも秘密が隠されていることをユウタは知ることとなる・・・


さえ子に隠された秘密が、今作を大きく引っ張ってくれる魅力になっています
最後まで目が離せないっす!










まず今作は色々と不幸な偶然が重なってしまったことで業界内外での話題が振るわなかったことが非常に残念でした


『虹色ほたる』と『タイムスリップ』というキーワードが、まんま【今年の映画ドラえもん】の『ゴールデンヘラクレス』と『タイムスリップ』というキーワードと丸被りだったのです
オイラもてっきりドラえもん的なSF映画なのか?と激しくカンチガイw


さらに1ヶ月ほど先立って公開された映画【ももへの手紙】が今作と同じ『主人公が母子家庭』で『日本の田舎風景が舞台』というのですからトコトンツイてないw
こうなってしまうと“圧倒的に後発の方が不利”なのは古今東西相変わらずですよね;


ただ今作で描かれている村の風景は『地方の○○が舞台』という特定のものではなく、日本の原風景とも言うべきドコの田舎にでもありふれていそうな親近感あるものとなっています
ダムの底に沈んでしまう村という儚いお話も、ダム大国日本ならではのポピュラーなネタで、老若男女問わず入り込み易い作りになってると思います


それとCGなどは使わず、暖か味ある手描きの背景画で日本の自然を表現することへの拘り、これ自体は割りとドコの作品でも見られるんですが、今作の最もたる特徴の<作画>
この作画が世界観を引きたてる画面作りに大いに発揮されておるんです!


例えば、ふと空を見上げたときの『太陽から照り付ける夏の強い日差し』といったエフェクトの類は、普通ですと撮影処理で作り出すもので作画することは無いんです
ところがこの作品の場合、なんとその日差しのエフェクトを手描きの作画でやってしまっているのですw
もうこれは正気の沙汰とは思えないwwwwwwwwwwww
他にも川の水しぶき、舞う様に飛び交う蛍の淡い光とゆるやかな動き
なぜこうもアニメ向きじゃないことばっかり手描きでやってしまうのかw
これらデジタル技術に片寄らぬ手描きによるアニメートが、作品全体の雰囲気を作っているんですよ!
ちょっといくらなんでも凄すぎますw


作画、のお話が出たところでオイラが最も燃えたポイントをば・・・


この作品が公開される直前まで、オイラは例の【ももへの手紙】での素晴らしい作画に感銘を受けていたわけなのですが、今作は【ももへの手紙】とは全く違うアプローチの作画をしているんです


【ももへの手紙】はスタジオジブリ作品など大型アニメ映画作品の例に従い、作監によって整ったカタチに修正された、アニメ映画として最も純然たる美しさを目指したまさにメジャー向けな作品でした
多少ですが原画を担当したアニメタの個性が見え隠れしますが、それをキャラ表のデザインに近づけたり、特定のカットだけ突出してヌルヌル動いたりしないように
と、作品全体の画面作りに調和が図られているのがよくわかります


対して今作では腕は立つがアクの強い絵柄のアニメタを場面ごとに上手く配置して各々のアニメタの個性を打ち消すことなく自由に作画させているのがポイント!
アニメタによってはやたらとフルアニメーションでヌルヌル動かしたがって、それが涙に揺らぐユウタの心情を表現していたり
また大平晋也さんなんかは相変わらずキャラデザを無視しまくってラフなアウトラインのデッサン調でいわゆるリアル系に描いていたりもして、それが使われるのが現実と虚構の入り混じった極めて抽象的な場面であったりとか
作画に興味の無い人にしてみれば「キャラの顔がコロコロ変わってイミフ?」なことになること請け合い;


単純に綺麗なのはモチロン【ももへの手紙】タイプなのですが、【鉄腕バーディーDECODE】や【ハガレンミロ星】の作画に理解を示していただける方ならきっとこの作品の作画の凄さに気づいていただけると思います!
オイラ的には今作の方が断然好きで、どちらも作画評価は5.0点にしてるんですが気持ち的に今作には10点ぐらいあげたいですw
マジでw


で、もちろんどれほど作画が良かろうがお話がツマランかったら容赦なくぶった切りたいトコロだったのですが、、、お話もホント良いんですよ!


はじめにユウタが手に持っている携帯電話がロッドアンテナ付きで白黒液晶
それと1977年の村の少年の「ゴレンジャーの何が好き?」という問いに対してユウタの「タイムレンジャー・・・とかかな?」という会話
これらですぐユウタのいた時代が2000年前後に設定されている、とオイラにもわかったんですが、それにしてもなんで?
そこは2012年でいいだろw
超無意味じゃん!
そう思っていた時期が、、、オイラにもありましたw


その辺をしっかりラストで伏線回収
マジで最後の最後までハッピーエンドに転がるのか?切なさを残すような〆方に転がるのか?もう目が離せないんすよ!
とにかく手放しのエンディングってワケではないんで!作画だけでなくお話にも期待していただきたいっす!


時を経て、人は変わる、風景も変わる、子供も大人になる、でも変わんないものもある
それでも、こどもたちは今を生きる―――そして未来へ


【銀河へキックオフ】といい、オイラの中で最近の宇田鋼之介監督の株は急上昇ですw
ホントにいい映画をありがとうございましたm(__)m
今作、埋もらしておくにはモッタイナイ名作ですぞ!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 36

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

スカウターが派手に壊れた。

最高でした!^^


ジャンル:心のサプリ系アニメ。

2012年5月公開。上映時間105分。

「夏休み。とある少年と不思議な老人との出会いからすべては始まる。
昆虫採取のために父と訪れた思い出の場所。その近くのダムの底には昔、村があった。
少年は、老人の手引きでその村が無くなる直前の過去へとタイムスリップしてしまうことに。
そこで出会った人たちとの心温まるストーリーが展開される。」


7月1日に観に行きました!公開から一カ月以上経ってたのでメチャクチャ空いてました。


以下、感想↓

序盤の方は、展開がゆっくりで謎に包まれている部分も多いので、退屈な感じがしなくもないです。
ですが、細部まで描き込まれた昔ながらの美しい田舎の風景や、子供たちの自然と一体になって遊ぶ姿など、懐かしさを感じさせてくれる部分も多く、なんかジンワリきちゃいましたw

そして何といっても印象に残ってるのが、夜空を舞う蛍のシーン。
足元にはひんやり冷たそうな清流が静かに波打ち、真っ暗な夜空には一面に輝く虹色の蛍が。

凄まじく綺麗で感動的。このシーンで一気に心奪われました。
良すぎて目からアツいものが…w
それから中盤にかけてさらに盛り上がりを見せ、最後まで目が離せなくなります!


数々の灯篭を乗り越えて…。
時の流れは止められない。失ったものはもう元には戻らない。
けれど、悲しみを乗り越えたその先にはきっと明るい未来が待っている。
そんなメッセージを感じました。


もうね…、何回泣いたか分かりませんw客が少ないのを良いことにw
完全に予想外ですねw
高評価を聞いてはいたので期待はしてましたが、まさかここまでボロ雑巾にされるとは…。
購入したポテトの為に用意されたおしぼりしか手元に無かったので、それで頑張りました。
ポテトの油と目汁が混ざり合って何だか気持ちの悪いことになりましたがw

スカウターがまじでぶっ壊れましたよ!ドッカーンとw派手にね。この子の破壊力は計測不能です!

ていうか、いろいろ卑怯なんですよ~。
松任谷タッグによる心地よい音楽。終盤でまさかの能登センサー反応!w
テンションの上がり方ハンパ無かったですw


~あと、作画とかについて~

人物画が凄く独特で、墨画に色を付けた感じ。
ぱっと見荒削りな印象を受けますが、どこか郷愁さ漂うタッチで作品の雰囲気と合っていて好感が持てました。
また、場面のもつ感情によって作画が急激に変化したり、やたらウネウネ?したりしますw

なんで、テーマ自体は万人ウケすると思うのですが、作画の変化などによるクセのある演出は人を選びそうな気がしますね。
でも、そこがツボにハマればお気に召すこと間違いなし!だと思います。


気になる方は、劇場で観ることをおススメしますよ!
終っちゃわないうちにお急ぎを!w

投稿 : 2024/11/23
♥ : 17

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

このまま行けば個人的に2012年最優秀劇場アニメ。

2012年5月公開、東映アニメーション制作の本作は2004年から2005年にかけて
川口雅幸さんがWEBで連載していた小説を原作に持つ劇場用アニメです。
監督はワンピースの映画や「銀河へキックオフ!!」などの宇田鋼之介さん。

小学6年生の少年ユウタが亡き父親との想い出の場所である山奥のダムに
一人で昆虫採集に出掛け、奇妙な老人と出会うところから物語ははじまります。
豪雨に見舞われたユウタが約30年前(ダムが出来る前)の村にタイムスリップし、
そこで出会うさえ子やケンゾーなどの人々と交流をしていく感動系の物語です。


本作はどうしても同時期公開の「ももへの手紙」と比較されてしまう
宿命を背負ったように思えるアニメではありますが、フタを開けてみれば
物語が持つベクトルがかなり違う作品であるように感じました。

舞台となる場所から夏目友人帳第1期のとあるエピソードを思い出してしまったり、
昨今の泣けるアニメによくある母子(父子)家庭という予め大事な人を
喪失している設定に目が行ってしまいがちですが、本編が始まった瞬間に
そんな雑音がどうでもよく思えてしまうような魅力が本作にはありました。

その魅力は劇中を縦横無尽にかけまわるユウタ達の活発な動作や、
場面ごとに見事に印象が変わる豊富な表情といったキャラクターの表現と
作品全体に行き渡る作画で描かれた光や影などの独特な色彩表現、
松任谷正隆さんの手掛けられた素晴らしい音楽などの様々な要素が
一つのアニメの中で自然に調和していったことで生まれた「虹色ほたる」独自の
世界観によるものが大きいのではないかと私は思っています。


物語は眺めているだけでグイグイと視聴者を引き寄せていく吸引力があり、
それでも難しく考えて観る必要のない爽やかな人間ドラマといった印象を持ちました。
伏線の張り方とその回収についても丁寧にされていて説得力があります。

本編の挿入歌が流れるシーンや松任谷由美さんのED「愛と遠い日の未来へ」
についてもニューミュージックと呼ばれたジャンルの音楽が好きだった
私にとってはとても素晴らしいものに思えました。


私は視聴から1週間ほど経ちましたが興奮が醒める様子がなく、
このアニメに対してただただ素晴らしかったという印象しか湧いてきません。
色々褒め過ぎているきらいはありますが、あにこれ向きな良いアニメだと
思いますのでお近くで公開されているか、BD発売/レンタルになった際には
騙されたと思って是非観てほしいとオススメします。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 20

63.8 30 2012年春(4月~6月)アニメランキング30位
アドベンチャー・タイム(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (21)
82人が棚に入れました
フィンとジェイクの2人組が、ウー大陸で繰り広げる冒険を描いたアニメ。

このアニメは文明が崩壊した後の時代を舞台にしているが、魔法を使うキャラクターもいる。

作者のペンデルトン・ウォードによると、この番組の舞台は核爆弾が爆発した後、魔法が復活した世界となっている。

声優・キャラクター
朴璐美、斎藤志郎、田中理恵、洪英姫

63.6 31 2012年春(4月~6月)アニメランキング31位
銀河へキックオフ!!(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (194)
801人が棚に入れました
技術はいまひとつだがサッカーが大好きな少年・太田翔。所属する桃山プレデター・6年生チームが人数不足のため解散し、落ち込む翔だったが、女子プロサッカー選手・ミサキとの出会いをきっかけに、チーム再結成に動き出す。転校生で俊足のエリカ、元チームメイトで天才的な才能を持つ三つ子・降矢(ふるや)兄弟を誘い、ミサキの所属するプロチームとの試合にまでこぎつけるが、チームはまたしても解散状態に!? そんな中、ある男との出会いが翔たちのサッカー魂に火をつけた!「どうせやるなら世界制覇してやれ」その言葉を胸に桃山プレデターが再始動する。僕たちのやりかたで、目指すは世界一、いや銀河一! 少年少女たちの情熱が、世界の頂点まで駆け上がる!!

声優・キャラクター
小林ゆう、中津真莉子、KENN、立花慎之介、細谷佳正、田澤利依子、菊池こころ、池田恭祐、小山力也、田中理恵、根谷美智子、中村浩太郎、前野智昭、桑島法子

AKIRA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

目指すは世界一、いや銀河一!

現在視聴中

先行放送放送がやっていたので5話まで視聴済み

自分も小学校のころユースチームの下部組織でサッカーしていましたがあのころの記憶が蘇りました。

最初は低年齢向けの作画ぽかったのであまり期待はしていなかったのですが、思ったよりも戦術的要素もしっかりしていて見ていて楽しめます。

視聴完了

「サッカーを楽しめ」「自分の強みを生かせ」
もちろん戦術が土台にあることは大事ですが大人になるにつれて忘れかけていた事を思い出させてくれますね。 
自分が小学生だったJリーグ発足時にはこんな感じではなかった記憶があります。

主人公は他のサッカーアニメと違ってDFが主人公、声が大きいくらいはとりえは無いと思ってましたが、サッカーと夢にかける想いだけは他キャラクターに負けていませんでしたね。そのひたむきな姿勢が重要な場面でのキャプテンシーに繋がっていたと思いました。それと声の小林ゆうさんが思った以上にハマリ役だったのも好印象。

もう一人忘れてはいけないのがコーチですね。選手として、そしてコーチとしても挫折しながら再びコーチになるくだりはしっかり描かれていました。

前半のEDがさりげに良かった。

某イナズマなんたらよりは断然こっちですね。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 13
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

登頂、そして下山

視聴中→{netabare}
長い夏休みが明け、ようやく再開。
良く出来た作品だと思います。
まだメンバーが揃っていなく、白熱するような試合展開がない(変化球が多い)など、今は準備段階という印象。
翔や玲華は成長余地が大きいので、いい立ち位置にいますね。
他にも伸びしろがまだまだあると思うので、これからに期待しています。
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『26話までの感想』
  ついに、ついに玲華ちゃんが痩せた!
  痩せたら可愛くなる人っていますけど、これは最早別人でしょう。目とか全然違うし。
  前からOPでネタバレしてたので驚きがなかったのが残念かな。
  そして、青砥ゴンザレス琢馬が可愛すぎるぞ。
  男の私でも可愛いと思うくらいですから、小さい男の子が好きなお方には堪らないでしょうね。

  ストーリーも面白いです。
  やっとベストメンバー(?)が揃ったので、期待は膨らむ一方。
  欲を言うなら、敵側にももっと役者が揃って欲しいかな。強敵・濃いキャラ求む。
  今年のアニメの中では、かなりのお気に入りです。5指には入ると思います。
(2012.10.31 追記)
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『36話までの感想』
  ここのところ停滞ぎみですね。
  次の試合次第で、ここ数話の価値が激変すると思うので頑張って欲しいところです。
  {netabare}流れ的に、ただの勝ちはNGでしょう。{/netabare}
(2013.2.6 追記)
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{/netabare}

『視聴後』
  キャラが活き活きしていて、見てて元気がもらえる作品。
  特に玲華ちゃんはスラダンの桜木花道を彷彿とさせる高揚感のあるキャラでした。
  「なぜ、お前がそこにいる!?」∑(`□´*)
  ED曲も素晴らしかったですが、作中の音楽の使い方も良かったと思います。
  使い分けがしっかりしていたので、印象に残りやすい。

  問題は、物語構成とライバルキャラの不足でしょうか。
  完全に2~3年やるような長編作品の作りだったため、終盤はキツキツ、
  結果的に設定そのものが邪魔する形になってしまいました。
  キャラも全員にスポットが当たる前に終わってしまうし……。
  アマリージョ戦終了までは上り坂だっただけに残念。
  個人的には、アマリージョ戦で敗北→チーム解散→中学生編で8人制からもう一度11人制へ→ライバルキャラ増加、という展開が好ましかったように思います。
  仲間がバラけてライバルキャラに一転、という展開もできたかも。

  う~ん、面白かっただけにホントもったいない。こうなったらもう中学生編に期待するしか……。ρ(-ω- )

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

ポル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

成長していく姿は面白い

小学生のサッカーのお話。
軽い感覚で見始めたんですが結構面白かった。
最初は主人公一人だけで仲間を見つけるところから始まるわけですが、運がいいことに色々な才能高い人たちを勧誘しトントン拍子でサッカーが強くなっていく姿は見ていて楽しくなってきます。元気もらえそうなアニメ。
小学生チームなので男女混合。
子供向けアニメっぽいので幼稚な部分もありますが、いろいろな人間関係というかドラマも展開していくわけで。
コーチがシブかっこいいです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1

63.2 32 2012年春(4月~6月)アニメランキング32位
ふしぎの海のナディア デジタルリマスター版(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (128)
822人が棚に入れました
1990年~1991年に放送された名作「ふしぎの海のナディア」がデジタルリマスター版として高画質になって帰って来ます!4月7日より 毎週土曜日 午後5:55~Eテレにて放送開始予定。

声優・キャラクター
鷹森淑乃、日髙のり子、水谷優子、滝沢久美子、堀内賢雄、桜井敏治、清川元夢、大塚明夫、井上喜久子

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

何もかもがみな懐かしい・・・

SE変えてたりしてたらNHKにスーパーキャッチ光線かますぞ!!
ガンダムでくらったので、愛する作品のリマスターってこわいよね。。まぁBDと同じでしょうけど・・。
ちゃんとリマスターでなくてもいいから予告もながせよー

録画準備もよし・・・あふれる愛を保存してあるバンダイのノーチラス号にぶつけようと思う・・・。

1話 リアルタイム、VHS世代には感動的な映像の美しさ・・。BD買えとか借りてくればいいじゃんって話だけどTV放送って毎週楽しみにしてるのがいいよね。
そしてやっぱり予告がない。お手紙コーナーもないwあのBGMすげえいいのになぁ・・。
大河ドラマばりのパリとかの実写映像つきでキャラソンもむかしは流れた気がするw。ジャンの歌だけなんか覚えてる。
あと当時のLD、VHSはあったけ?に特典がついててそれがヤバイ。

OPはやっぱりTV版だよ。EDの意味も知っているし。
鼻水たれながしながら毎週wktk待機だったあの頃・・懐かしさと感動で涙が・・・。


最終回と総評
当時はグロス、下請けの文句を延々と書いてあった本作。
たしかにひどい、リマスターしてもひどい。なんだこの顔はと・・・色もなんだかヘンだ。
そのための島編だったのだけども。。
ただお話はかなりおもしろいよね島編って。ちょっとぶっ飛びすぎなんですけど。
でやっぱり島の犠牲の元に作った自社、国産体制終盤は最高ですね。お馬鹿ですね。あの最終回最高です。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 15
ネタバレ

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトル思いつきませんでした。。。

※あくまでも個人的見解です。
※ネタばれありましたらすいません。




日常と非日常(SF)を大きく行き来します。そこの受け取り方次第で物語の感じ方は変わってくるのではないかな、と思います。自分は日常の内容もSFの内容も単体としては好きなのですがその行き来があまり好めませんでしたので。各々で評価つけるとするならば高評価するでしょうに。 {netabare} 無人島での歌の話が、まるでこの回のためにそれまで描いたのではないかと思えるくらいに好きでした。何故だかよく分かりませんが。 {/netabare}

音楽はBGM含めよかったと思います。OPもいいですがEDのほうが好きです。BGMは無人島でのお話あたりの使い方が1番好きでした。たぶん。

作画は1990年の割によくできていた、のかな? 詳しくないので断言できないのですが。
デジタルリマスターと言われても当時の映像を知りませんのでよくわからないのです。ただ次回予告があったと聞いたのでかっとしてほしくなかったな、と。

{netabare}しかし、マリーがサンソンと結婚するとは……。サンソンいいお嫁さん見つけましたね。 僅かにしか出てきませんでしたが、大人になったマリーはきっと凄くいい母親になってるのだろうな、と。{/netabare}

駄文失礼しました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1

don さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おくればせながらリマスターが初見です

昔ながらの冒険心をくすぐられるわくわく系アニメ
終盤一気にエヴァ化しましたが、庵野繋がりで見ていたのでこれもよし。
当時の作品に作画の評価をしろと言われても困るのですが、カメラワークやカットはなかなか凝っていた部分もあり、良かったのではないでしょうか。
音楽はウケましたね。後半出てくるBGMが正にエヴァやんけ!
ラストも納得のいく終わり方ですっきり。
最後に、ナディアとジャンの間に生まれる子供は何人と呼べばよいのでしょうね?

投稿 : 2024/11/23
♥ : 0

63.1 33 2012年春(4月~6月)アニメランキング33位
うぽって(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (612)
3019人が棚に入れました
青錆学園に赴任してきた、新米教師はいきなり病院送りに…。それもそのはず、彼の生徒達は突撃小銃だったのです!? 個性豊かなてっぽう少女が大暴れする、学園美少女“てっぽう”コメディ♪ただいま、ゆる?りと制作中

シュガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

銃のことを詳しい人もそうでない人も楽しめるアニメ!?

銃をネタにしたギャグ学園アニメです。

私は銃のことについての知識は全くありませんが
重要なところには説明が入ったりするので銃の知識が身について勉強になりました。

キャラは銃を擬人化したもので個性があり銃の特性があって見てて楽しいです。

細かい設定もあって見てて感心しました。
例えば銃を分解するときは下着姿になるなど

上級者アニメだとか言われますけど、知識なくても全然楽しめるアニメでした。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

バトルも、萌えも、良質でした

擬人化。しかも銃。
銃といってもただの銃でなくアサルトライフルって、またニッチな・・・(^_^;
でも面白い。
当たり前ですが、銃に関するウンチクが満載で銃撃戦もしょっちゅう。それを可愛い萌えキャラに擬人化して学園生活をおくらせているという異色作です。


まずは、銃について。
当然なんですが拘りがハンパないです。
私はそんなに詳しくありませんが、素人目にも設定や考証がしっかり作り込まれているのは理解できます。
擬人化されている銃の特性や製造されたメーカーやその過程、戦争での実績などを、にキャラの性格や人間(?)関係に反映してるし、銃の口径によって、小学校、中学校、高校と別れていたり、同シリーズだと姉妹や親戚関係になっていたりで、芸が細かい。
戦闘シーンも各員の特性が活かされており作画も見事です。普通に銃撃戦のバトルものとして観ても充分に面白い出来。

キャラアニメとして。
擬人化されて、見た目も行動も人間の女の子そのものですが、あくまでも彼女達は「アサルトライフル」、銃としての本分を守って生活しています。銃だから撃たれても死なないし(故障や部品の欠損はするけど)、ジャム(弾詰まり)を起こせばお腹を壊す、撃ちすぎると体(砲身)が熱くなるし、部品の結合が甘いと服がずり落ちたりします。
銃のくせに、妙にエロかわいい。性格も開発国のお国柄を反映してバラエティに富んでいて萌えアニメとしてもそれなりにできてます。
ちょっとユリ要素も入ってます(≧▽≦)


題材はイロモノではありますが、思っていたより造りはしっかりとした作品でした。擬人化アニメとしては良作といっていいのではないでしょうか。
萌えアニメとかがお嫌いでなければ、御視聴いただきたいです。
軍事知識などがなくても、解説が親切なんで敷居は低いので安心ですよ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 30

プテラスピス さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

かなり無茶な設定とは思いますが

長らくアニメから遠ざかっていた自分がまた観始めるきっかけになった作品なので思い入れがあります。

もともと銃が好きで、さる通販サイトで銃関係の書籍を購入いたためか、ある時お勧めとしてこの作品が上がっていました。なぜこの少女はFNCなんてマイナーな銃を抱えているの
だろうかと、少し興味が湧き調べてみるとテレビ放送が間もなく始まる事が判り視聴してみました。

まずは作画レベルの向上に感嘆しました。デジタル技術の進歩も大きいのでしょうがテレビシリーズでもこれ位が当たり前になっていたのですね。

登場する少女たちが銃であるという特異性を除けば、日常的な学園生活が描写され、そう大きな展開はありません。ただ
登場する銃関連の知識は正確であり、それなりに楽しめるものでした。

正直最初はくだらないのだろうと思っていましたが、結局最後まで観てしまいました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

63.1 33 2012年春(4月~6月)アニメランキング33位
緋色の欠片(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (444)
2333人が棚に入れました
主人公の春日珠紀は、両親の海外転勤を機に、祖母が住む母の実家に引っ越してきた。だが、着いた村で珠紀は突如カミサマと呼ばれる奇妙な生き物達に襲われる。珠紀を救ったのは、不思議な能力を操る鬼崎拓磨という少年だった。祖母は彼女を村に呼んだ理由を打ち明ける。それは、先祖代々続く「玉依姫」の使命として鬼斬丸という刀の封印をすることだった。村に鬼斬丸の力を狙う異形の集団「ロゴス」が集まってくる中、珠紀を守るべく守護者と呼ばれる少年達が現れる。戸惑いつつも彼らに支えられ、珠紀は玉依姫としての使命に目覚めていく。

あんももも さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あらがう事の出来ない運命を背負った人生ってなんだか

乙女ゲーム発祥。
イケメン男子が姫様を守護していきます。

こちらは第一期、続いて第二期へと続きます。

よくある設定だけど、絵イラストの綺麗さ
敵・仲間・中立の3つの集団がまだまだ謎めいていて
知りたい欲望に駆り立てられる作品でした。

登場人物の一人である銀髪のどこでも寝れる先輩
「狐邑 怜(こむら れい)」の声は
別アニメ”新ハンターハンター”の「ヒソカ」と同じ声優さん。
ヒソカ押しなので別の意味でも楽しめました。

それにしても美男美女は目の保養になります。
カズキヨネさんの絵やっぱ好きだなぁ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 0

maa.. さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

即、お気に入り!!

見終わってすぐお気に入りにしました!!

まず、
ヒロインかわいすぎ///
私も惚れてしまいそうでした・・・
「たまよりひめ」としての努める姿は心を打ちましたねぇー^^

守護者の皆さんとも
なんだかんだと絆を深め・・・
みんなの黒いの部分は
「たまき」を守る気持ちに変わっていく・・・

いやぁー
語りつくせない・・・

ぜひ観て!

2ndシーズンも
お忘れなく!!!
とはいっても観たくなってしまいますが・・・^^

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2

hanapoko30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

原作ゲームを先にやってます

薄桜鬼もですが、キャラクターデザインがカズキヨネさんなのでアニメは作画がいまいちです。
でも薄桜鬼くらい頑張ってほしかったなぁ。
なんかアニメの琢磨も遼ものっぺりしてる……。
声優さんは変わらずイケボイスなのだが。

でも守護者として覚醒した一同がそろうところ(2期かな?)は「おおっ!」と思いました。
ゲームは攻略対象1人1人しか見れないので。

ゲームした人はわかると思いますが基本琢磨ルートにそれぞれの名シーン入れた感じ。

2期含め26話ですが内容は上手くまとまっているとおもいます。
ゲームが長編で攻略対象が6ルートもあるため、まとまりきらないかと思いましたがちゃんと26話でおさまってます。

私は緋色の続編である「蒼黒の楔」のストーリーがけっこう好きなので、アニメ見てはまった人にはぜひ続編をゲームで遊んで欲しいと思います。
緋色では見れない守護者として覚醒したときの式服姿がかっこよすぎるのでおすすめです(^ω^)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1

63.1 33 2012年春(4月~6月)アニメランキング33位
イナズマイレブンGO クロノ・ストーン(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (52)
295人が棚に入れました
前作の激しい戦いを後えた天馬はサッカーを子供たちに教えるために沖縄にいた。しかし沖縄から帰った天馬は、「サッカー部がこの学校にはなかった」という衝撃の事態に直面する。そこに謎の少年が現れ、「お前からサッカーを消去する」と宣言するのだが…。

声優・キャラクター
寺崎裕香、大原崇、斎賀みつき、小林ゆう、佐藤健輔、戸松遥、北原沙弥香

62.6 36 2012年春(4月~6月)アニメランキング36位
ZETMAN [ゼットマン](TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (611)
2775人が棚に入れました
プロローグより数年後、ジンは以前に助けた「おばさん」に引き取られ平穏に暮らしていた。放火現場近くを通りかかったジンは、かつて自分の前に現れた殺人鬼とよく似た異形の放火犯との戦いを始める。一方、正義の味方に憧れるアマギの御曹司コウガは、放火犯を捕まえるべく放火現場へと乗り込む。放火現場においてコウガとジンが運命の出会いを果たす。

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

一番感銘を受けたのが主題歌。

1話からプレイヤー(敵の総称)が産み出された経緯、
主人公の幼少時代などが描かれており
十分なフラグ、謎、敵等設定は万全なのにも
関わらず、それほど多くの感銘を受けなかった。
特に人間に琴線に触れるはずの愛憎のドラマが
幾重にも巡らせていたにも関わらず、、、
(親と子のドラマに関しては大小あわせて3重にまで、、)

もう一人の主人公とも言うべきアルファスの設定が
厨二的なのは原作者のお約束だが、それを考慮しても
十分な設定だと感じている。
それにも関わらず、、、何故ここまで
感動が薄いのか。

逆に一番感銘を受けたのが主題歌。
一度聞くだけで、耳に残る。
【始まりはゼロ、終わりならゼット!】

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

nani-kore さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ハリウッドリメイクなんてどうでしょ~♪

第一話の出だしがとても良かった。
その後、中盤はちょっとゴタゴタとまとまりが悪いような気もしたが、ラストはどっかの映画のリスペクト(つーかパクリ?)っぽくて、ナレーションもカッコ良かった。

一昔前に流行った、線の多い劇画風の作画には、ちょっと抵抗のある視聴者も多かろう。今日びのアニメ、特に萌え系のカワイイ画が好きな人は、ストーリー的によく出来た一話目から敬遠するのではなかろうか。
丁寧に書き込まれたリアルな作画だけに、うへぇと思わせる醜悪な描写はキツい。自分的には虫系プレイヤーとの戦いがキツかった。ゴキが大っ嫌いなので。。。
その分、カッコいいところはため息をつくほどカッコいい。特にこの作品、終始ZETを含む、ジンのカッコよさに固執しているように思える。
ン十年前から萌え系美少女の描写には定評のあった桂氏、最近はタイバニを含めて、女性が萌えるイケメン達を手掛けている感じだ。

主人公のジン、本当にカッコいい。彼だけのために、ゴキにもめげず、最後まで観終えたよーなモンだ。
一見、クールでちょっと悪そうなイケメンだが、心優しく人情厚く、とても純粋な心の持ち主。そして料理が上手いとくれば、女性の心を鷲掴みにするのも道理でろう。ん~、鷲掴みにされたの私だけ??
それだけにコウガのビジュアルは惜しい;
ナンダ、あの変な髪形は!一応美形キャラの設定なんだから、性格に合わせてアホなお坊ちゃん風の超絶美形にして、ジンとの二枚翼イケメンにすれば、もっと視聴率も上がったと思う。そして、二夜にもまたがるゴキとのバトルも消してくれれば;たいていの女子は、ゴキ、大っ嫌いなんだよ!!
ジンしかいないけど、萌えるイケメンキャラをお探しの女子の方々、意外とココに居ますよ~ZETMAN♪

最後まで観終えて思ったのだが、ハリウッドリメイクで実写映画にすれば、ワールドワイドにイケそう。
もともとリアルな劇画風の作画だし、いっそ実写の方がしっくりくるのでは?このアニメ自体も、海外ウケが大変よろしいし。少なくとも、ドラゴン○ールのリメイクよりは、はるかにイケると思うのだが。。。
その際、ジンはもちろんコウガにも超絶美形俳優を起用すれば、女性ウケも確実だ。ジンは東洋系かラテン系、コウガはフワフワパツキンのアホ面イケメン(いっぱいいそう♪)でヨロシク!


ノリのいいOPは何度観ても飽きない。意外にも情念ドロドロの歌手、一青窈が歌っていて、こんなあっ軽~い歌も歌うんだ、と思うと面白い。ジンのジロ目に色気ありで、超クール♪♪

投稿 : 2024/11/23
♥ : 6

アルカット さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

正義と悪をめぐるヒーローストーリー。

王道ヒーロー物です。

雰囲気や背景は暗色が多く、ダークな感じが漂っています。

原作は桂正和先生なのですが、特有のエロさは無かったです(笑
ちなみに本作品は、I's pure(アイズピュア)の中にも劇場で上映中の作品として出てきます。

とりあえず放送当時盛り上がってたのは独特のOPですねw今でもたまに口ずさんじゃうぐらい当時は衝撃でした。面白いですよ。

内容は、暗い話が多かったと思います。ダークな話が好きな人は、良かったら観て下さいって感じで、万人にオススメする作品では無いと思ってます。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 3

62.3 37 2012年春(4月~6月)アニメランキング37位
リコーダーとランドセル レ♪(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (346)
1738人が棚に入れました
見た目は大人、中身は子供の小学5年生「あつし」、そして、どうみても小学生だけど、しっかり者の高校2年生「あつみ」の身長逆転 凸凹姉弟が巻き起こす奇想天外な日常を描いたアニメーション。

声優・キャラクター
置鮎龍太郎、釘宮理恵、平野綾、たみやすともえ、内田彩、南條愛乃、喜多丘千陽、柏山奈々美、東城咲耶子、櫻井孝宏

パパどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

実に楽しく観れました。

人物設定がよかった。

小学生の男の子だが完全に大人にしか見えない。
そんな子が同級生の女の子と一緒に学校からの帰宅途中、幼女につきまとう変質者と勘違いされ補導されるシーンが何回もある。
警察や近所の保護者に「いい加減に小学生だと覚えたってよ」と一人で突っ込み入れていた。

この主人公のお姉さんが小学生にしか見えない女子高生、見た目と会話はしっかり者の姉と普通の小学生の弟なのでそのギャップが笑えてなりません。

一話が短くて物足りなさはありましたが
その分、全話連続で直ぐに観れるのでいっぱい笑えました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

62.3 37 2012年春(4月~6月)アニメランキング37位
新テニスの王子様 OVAシリーズ(OVA)

2012年4月20日
★★★★☆ 3.7 (24)
127人が棚に入れました
「招聘前夜」、「神の子VS皇帝」、「伝説を継ぐ者たち」、「勝者の意味」、「男たちの絆」、「天使と聖書(バイブル)」、「ヒミツの王子様」の7タイトルで構成されるOVAシリーズ。

61.8 39 2012年春(4月~6月)アニメランキング39位
Persona4 the ANIMATION-The Factor of Hope-(アニメ映画)

2012年6月9日
★★★★☆ 3.7 (94)
864人が棚に入れました
大人気ゲーム「ペルソナ」シリーズの4作目「ペルソナ4」。2008年に発売されて以降、本作を原作とした小説、コミック、ドラマCDなどのメディアミックス展開が行われ、2011年10月からはTVアニメ版が放送された。2012年3月に大好評のうちに放送を終えたTVアニメ版全編を約90分の長さに再編集。スクリーンに登場する。TVで放送された第1~25話とその新規カット、そしてBlu-ray&DVD第10巻に収録されるTV未放送の「True End Episode」を再編集した本作。稲羽市で起きた連続誘拐殺人事件に軸を置くことで、既に「ペルソナ4」を知っている方にはストーリーを再び楽しめる内容となっている。また、「ペルソナ4」に触れたことがない方には、物語の主軸を短時間で楽しめる密度の濃い内容に仕上がっている。(作品資料より)

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

味気ない学園ミステリーと召喚バトルファンタジー?そんなこともはやどーでもいい!本当のP4は、、、「希望の因子」はココにある!

テレビシリーズ全25話分を、真犯人『足立透』に至るまでの特捜隊の活躍を振り返るカタチで再編集
さらにTrue End Episodeを追加しての劇場版


基本的に本筋以外は端折ってますんで、最終決戦に主人公が持ち出す大量のペルソナがドコから持ち出されたものなのか?
この辺だけはテレビシリーズをチェックした方だけのお楽しみになっています


よくよく見れば『封鎖線のエフェクト』などオンエア版から手直しされた箇所や新規に追加されたカットなんかもチョコチョコあり


ただし映像に合わせて延々とキャラクターが説明口調でコメントするパートがあり、これがダルいことダルいことw
『総集編』という観点からだとお世辞にも良い作品とは言えませんw


ただしオンエアで観たときより編集の妙なのかw【完二の直斗へ惚れっぷり】がより強烈になっていますw
二人がイイ感じにデキあがってますんでカプ厨は必見ですwww
その点は凄く評価しますよ^q^


それと突然主人公に牙を向くマーガレットさんが、個人的には『某ヴァルキリープロファイルのフレイ』にしか見えずwってきりオイラはバッドエンドフラグなのかとドキドキしましたwww










さて正直、根本からこのP4という作品を見つめなおすハメになりましたわ;
第25話後半、アメノサギリなる巨大な眼球が霧を生み出す黒幕として立ちはだかり、そのアメノサギリを打ち倒したことによって全てが解決したかに思えた主人公達と稲羽市


だがしかし、まだ残された謎が実はあったのです・・・
マヨナカテレビの噂を広めたり、足立や生田目にテレビに入る力を与えたのは、“一体誰なのか?”


記憶を辿る主人公は、ついに事件の元凶にたどり着く
そこで待ち受けていたのは、マガツイザナミやアメノサギリを遥かに上回る、かつてない強敵でした


ついさっきまで仲間達の笑顔で溢れていたいつもの日常が一転
成す術無く敗北し、苦しみながら闇に飲まれていく仲間達の姿・・・
そう、目に見えていた現実は「そうであって欲しい」と願っただけの虚構にしか過ぎなかった


本当の現実には、見たくないものや知りたくないことが溢れている
辛く、冷酷な現実に向き合うことは、本当に必要なのか?
虚構の中に理想や願望を見てしまうことは、悪いことなのか?


一見してハッピーエンドに見えるオンエア版25話の“一切合切全部をひっくり返してしまった”珠玉のトゥルーエンドでした!
ひぐらし賽殺し編以来の衝撃!
本当に素晴らしかったです!


むしろコレを放送枠内で出来るように構成しろよ!w


うんにゃw
もう色々満足感で幸せなんでw
こまけこたぁーいいんですwww

投稿 : 2024/11/23
♥ : 10

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

そこに何があろうと、完全に霧を晴らしたい人のためのアニメ。

2011年秋から2012年春まで放送していたTVアニメ、ペルソナ4。
その最終話は原作ゲームで言うところのノーマルエンドでした。
本作「The Factor of Hope」はTVアニメの物語を振り返った上で、
TVアニメでは未公開のトゥルーエンドを描く形のアニメです。
TVアニメのBD/DVD最終巻の中に付属していますが、
2012年6月には劇場でイベント上映もされました。

「トゥルーエンドを観たい人は劇場へどうぞ」という話には
どうしても反感を覚えるところがあります。
ですが、こういうEDに分岐のある原作のアニメ化で各分岐先が
描写されること自体はおもしろくも感じてしまい、複雑な気分です。
そういう意味ではSteins;Gateなんかは個別ルートも
ほんの少しは描いてほしかったなと連想しながら視聴しました。


さて劇場で視聴していながらレビューを書かなかったので、
BDでまた観ることにしたのですが、再生時間を確認して驚きました。
本編が90分弱あるのですが、半分以上が登場人物達によって
TVアニメの内容をお浚いする形の総集編なのです。
正直に言って総集編でキャラクターコメンタリーみたいな掛け合いが入るのは
個人的に好きではないので、総集編部分は微妙に感じました。
しかし、その後の映像のためには総集編は必要不可欠なわけで…。

普段TVアニメを何となく眺めていると最終話の頃には初期のエピソードの中に
記憶が曖昧になる部分がけっこうあるという経験が私には(いつも)あります。
そういった情報に靄のかかった状態の不安を改めて感じることで、
特捜隊メンバーに感情移入する下準備が出来たように思います。
だからこそ、霧の先に何があるのか語られた時は強い衝撃を感じました。


本編の映像、音楽などはほぼTVアニメと地続きで劇場用に質が良くなったような
イメージですが、TV本編以上にそれぞれの舞台、風景の印象をしっかり描写
しているように感じました。良くも悪くも町を覆う霧の存在が大きく感じます。

トゥルーエンド突入後の展開やED前後の雰囲気などはかなり気に入っています。
明らかになった真実とどう向き合うか選択を迫られる主人公、悠の心の在り方、
独りでいることと、誰かがそばにいてくれたことの意味など後半部の内容は
多少鬱なところもありますが、おもしろく観ることが出来ました。


ゲーム未プレイなのでゲーム本編と同等の感動であるかはわかりません。
しかし、後半の映像は元々P4が好きだった方はもちろん、
例え憂鬱な場面があろうとトゥルーエンドを観たいという
強い好奇心がある方にはオススメ出来る内容なのではと愚考します。

ちなみにBD/DVD10巻には「The Factor of Hope」とは別に
TVアニメ側ディスクで「True End Episode No One is Alone」が収録されています。
「No One is Alone」は「The Factor of Hope」の総集編部分が
ごっそり削られているので、総集編部分が観たくない人はそちらをどうぞ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 19

AKIRA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最後には衝撃の告知が待っていた

うーんこれはTV版見ていないとさっぱりわからない内容ですな。一見さんお断りってかんじ
TV版26話を再構成して最後の終わりを変えたんですかね

全体的にTV版からの使い回しも多く、序盤はだれる展開…

終盤になって真の黒幕が出てきたあたりからようやく盛り上がってきた感じです。TV版ではわからなかったマヨナカテレビの謎もわかりましたしね。

最後のカレンダーのシーンでの告知はびっくりしました!公開が楽しみです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

61.8 39 2012年春(4月~6月)アニメランキング39位
幻想万華鏡「華鳥風月」(その他)

2012年5月27日
★★★★☆ 3.7 (20)
112人が棚に入れました
満福神社と幽閉サテライトのタッグで贈る、大人気PVアニメ『幻想万華鏡』シリーズ最新作!『華鳥風月』の曲にあわせて、花映塚に登場するキャラが華やかに舞い踊る姿は必見です☆原曲の雰囲気そのままに弾幕バトルを繰り広げる少女たちの姿を、超美麗な映像でお届け♪ハイクオリティアニメと美しいサウンドに思わず惹きこまれる、珠玉の1枚をお楽しみください。

61.7 41 2012年春(4月~6月)アニメランキング41位
ガッ活!(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (116)
430人が棚に入れました
あの「やわらか戦車」のラレコが、架空の中学校を舞台に、 毎回バカバカしくも妙に熱心な議論を繰り広げる学級活動(学活)を描く。 突拍子もない議題、個性豊かなクラスメイトたちの丁々発止の言葉のやり取り、 ところどころで突き刺さる奥深いセリフの数々、 5分という短い時間に詰め込めるだけ詰め込んだポップな笑いに注目!

声優・キャラクター
川庄美雪、荒井聡太、阿座上洋平

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

楽しい学級会活動♪

<2019/8/30 追記>
寝る前に短いアニメをひとつ見たくなって久しぶりにこれの最終話を鑑賞してみました。

お題は「夕陽」なんですけどやっぱ面白いわ
こういうのを"ウィットに富んでいる"と言うんでしょうね。

ショートコントではポンクエの次くらいに好きな作品です。

<2017/11/3初投稿>
「学活!即ち学級会活動!この中学校では学活の時間帯を生徒に開放し、自由な討論の場として活用している!」
から毎回始まります。

やわらか戦車で有名(?)なラレコが監督・脚本を務めるFLASHアニメ。

毎回毎回シュールな議論を展開する1話5分のショートコントです。

評価値の通りかなり好き。
NHKらしいようなそうでもないような。

議論のお題は毎回異なり、いくつかピックアップすると
「なぜ母親は嫌なタイミングで入ってくるの?」
「田中君がまごついて困ります」
「なんで犬は教室に入ってくるの?」
「昨今のティラノサウルスのていたらくについて」
「最後の一個の処遇について」
「お年寄りに席をゆずれません」
などなど。
なんでもあり。

中学二年生がアホで無茶苦茶なのになぜか納得してしまう熱いディベートを繰り広げます。

登場人物もみんな濃い。
主人公で仕切り屋の委員長"しほ".
母親のことを「ママ」と呼ぶヤンキー"ヒロシ"
発言の多くはこの二人に秀才キャラや普通の男の子、女の子などですが。
たまに変なのが出てきます。

どこからどう見ても学ラン着たウサギにしか見えない"イナバくん"
どこからどう見ても捕まった宇宙人にしか見えない"暮井くん"
どこからどう見ても高倉健にしか見えない"桜田"
ンッフッヌッッ王国の王子"ンヴァンギダくん"

などなど。

笑いが好きな方におすすめ。
5分間があっと言う間ですよ。。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 22

ぶろし さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

短い時間のなかでもキャラクター達がかわいくて面白いです

自分の経験からすると

学級委員長、クラス委員長などが本当にリーダーシップを発揮し
クラスを引っ張っていくというのは考えにくいが
このお話はすごく面白かったです。


主人公、高千穂ちほ
が、クラス委員長として教師が居ない生徒だけの授業
「学活(学級活動)」の時間を有効に使い
とてつもないリーダーシップを発揮し
日々の疑問などを生徒たちと議論します。

起立!礼!着席!

で始まり、本日の議題が発表される。

その議題は非常にくだらないのだが
誰もが経験したことがあるような気がする、

「ああ、そういえばそうだよな・・」
と思える良くあることなのに忘れがちな疑問に
クラスを構成する個性豊かなキャラクターたちと
熱く楽しく語り合うのだ!


例えば、

消しゴムを最後まで使ったことありますか?

消しゴムって途中でなくなりませんか?

ではその消しゴムはいったいどこへ行ってしまったのか?



・・・


一話一話が短い(5分)のですがなんだか深いお話に
触れられた気がしております!


では!

本日のガッ活!


終~~~了~~~~~~~!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

ほっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ガッ活!

全話視聴済み。

最後まで飽きさせないアニメ。

5分という短い中でこんなに質のいい作品を制作されたラレコさんはすごい!!

欲を言えばもっと観たかった。

特に好きなのは尺骨形状突起の話。

ちほの毎回アニメの入りの頭を何度も上下に振るところは何度観ても癒されました!!

--------------------------------------------------------
毎週楽しみにしているアニメ!

おもしろい!

5分っていうのがちょうどいい!

このアニメの原作者の前作やわらか戦車もおもしろい!

けれどあまりに話数が長いため続けてみると飽きるので

一日2話ぐらいがちょうどいいと思います。

そして今作は前作よりもおもしろく

笑えます!

ただしこれも連続してみるよりは一日1~2話ぐらいのペースで見るほうが楽しめると思います!

個人的にはコミカライズしてほしい作品です!!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

61.5 42 2012年春(4月~6月)アニメランキング42位
名探偵コナン 11人目のストライカー(アニメ映画)

2012年4月14日
★★★★☆ 3.5 (256)
1519人が棚に入れました
毛利小五郎の探偵事務所に脅迫電話が舞い込み、小五郎の前で路上の自動車が爆発。そのころスタジアムでサッカー観戦中だったコナンは、犯人が突きつけた暗号を解読しなければ次の爆破が実行されると聞かされる。暗号解読に挑むコナンだったが、恐るべき真実に突き当たり……。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

Q質問 A解答 T突っ込み

Q,このアニメはどうだった?

A,物語 5
予想を覆すような出来事が多くて素晴らしい作品でした。
さすが有名アニメだなって感じ

声優 5
高山みなみさんは戦姫絶唱シンフォギアでも素晴らしい演技力だしまさかサッカー選手本人が出てくるかと思わなかった

キャラ 5
あらすじを説明してるところとか分かりやすい

作画 4
コナンらしいねーと感じた

音楽 5
いきものがたり最高ですねー

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

日暮 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ハラハラします(^_^;)

映画の方は「天空の難破船」から、
続けて観させていただいております^^★

映画館で観ましたので、
とても!迫力がありました!!
爆発音には、何度も驚かせられました^^;
爆発するたび、私の体が、ビクってなりました(汗

最後のシーンは、凄かったです!!
サッカーボールで、あんなことが・・・!!!
驚きましたね★
「仲間たちと力を合わせる」ということは、
改めて、良い事だと思いました♪

投稿 : 2024/11/23
♥ : 9

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

劇場版名探偵コナン16作目。小五郎に突き付けられた挑戦状。

劇場版名探偵コナンの16作目です。
今回は小五郎に犯人からの挑戦状が突き付けられるところから始まります。
今回はサッカーを題材にしており容疑者にもサッカー関係者が多いです。
今回は実際の殺人は起こらず爆弾の捜索・解除にコナン君や小五郎、警察や少年探偵団が奔走します。
またサッカー選手が声優として本人役で出ているのも見どころです。
名探偵コナンファン、サッカーファンが楽しめる映画になっていると思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 8

61.4 43 2012年春(4月~6月)アニメランキング43位
戦国コレクション(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (289)
1379人が棚に入れました
我々の歴史とはまったく違う時間軸に位置する異世界《戦国世界》。そこでは名前以外は容姿も経歴も、そして性別すらも異にする戦国武将たちが覇を競い合っていた。だが、ある日突然、小悪魔王と称されていた織田信長をはじめ、多数の戦国武将たち――さらには異世界の文化人や剣豪までも――が、なぜか現代へと飛ばされてしまう。自動車、携帯電話、自動ドア・・・・・・現代人にとっての常識も《戦国世界》からきた彼女たちには見る物すべてが驚きの対象。そんな戦国武将にとっての異世界で、彼女たちはなにを感じ、なにを思い、そしてどう生きてゆくのか。毎回一人の戦国武将に焦点を合わせ、異世界でとまどい、あるいはしたたかに、または楽しくお気楽に生きていく彼女たちの姿を様々な手法で描き出す、バラエティ豊かな作品群。あなたの好きな武将も登場するかも・・。登場するたくさんのキャラクターによる様々なストーリーラインに、目が離せなくなること必至!
きっとあなたのお気に入りの武将が見つかるはず!!

声優・キャラクター
大久保瑠美、花澤香菜、中原麻衣、能登麻美子、恒松あゆみ、原紗友里、工藤晴香、西明日香、長谷川唯、竹之内彩、高木友梨香

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ゴッキー×雑破業せんせい×待田堂子×柴田勝紀×石井久美×テレ東木曜深夜×コナミ=至上稀に見る愛すべきクソアニメの誕生\(^o^)/

そもそも少し勘の良いヲタの方なら【コナミがアニメに関わってる】という時点でロクなことにならないのが想像できるはず(笑)
極上生徒会、おとぎ銃士赤ずきん、セイントオクトーバー、etc・・・


びっくりなのが今作、首都圏ではなぜか昔なつかしのテレ東木曜深夜枠に放送されておりまして、現在ではノイタミナ枠やTBS深夜アニメ枠も重複しているため日によっては【キー局だけで深夜アニメ3本が時間丸被り】なんて日もザラにあるのがフザけてますw
そんな地上波アニメ最大の競争率を誇る時間帯においてこんな作品が生き残れるワケもなくw面白いだのつまらないだの以前にそもそも観ている人が極端に少ないというが第一の笑えるポイントです^q^


ピングドラムのスタッフが集結・・・とかタイトルで言おうと思ったんですがwピンドラの株を下げるわけにもいかないので優秀なスタッフが揃っていることだけは強調しておきたいですw


特に業界各方面から注目を受ける柴田勝紀が遂にそのベールを脱ぎキャラデザに初挑戦
これがなかなか可愛いw
というか可愛いだけなんですw
ゴッキー監督としても「とにかく可愛く描くように頑張りました!」と豪語するだけあって、スタッフとしてはやれることはやってるつもり満々なのが素晴らしいw
ちなみにほとんどの場合でヒロインに絡むのが女の子、なので常に百合っぽい雰囲気が醸し出されてますw


お話はオムニバス形式を逆手にとって往年の映画パロディなどかなり好き勝手し放題w
特にマイケル・ムーア似のキャラがドキュメンタリーを作るという5話が爆笑モノw
あと不思議の国のアリスをさらにぐちゃぐちゃにしたような8話もネ申回
どちらも柴田が直接コンテを切ってます


ゴッキーのアニメなので基本的に作画は良いです
ただし第2話のダンスシーンだけはいくらなんでも異常w
ブレインズベース作品の常連にして数々の歌唱シーン作画を手掛けた石井久美さんの本気が伺えます


声優は意味不明なぐらい豪華
(裏番組のw)あっちこっちでも主役をやった大久保留美さんがほぼ主役級のレギュラー
その他にも花澤香菜、中原麻衣、能登麻美子、佐藤利奈、小松未可子、名塚佳織、広橋涼、清水愛、田中敦子、浅野真澄、沢城みゆき・・・
とまあこんなのは極々一部
声ヲタはコレを見ない理由なし


回によってはせっかくのピンドラスタッフによる温かみのあるクレヨン風タッチの背景画にテクスチャでなにかしらの紋様を貼り付けるのがワケワカランところw
6話の背景に映りこむカエル(なぜカエルなのかすら不明w)なんぞ心霊写真の域


前半主題歌にはなぜか今更のアニメタイアップで笑えてくる元モーニング娘の石川梨華と吉沢ひとみのデュオユニット
っていうか実はコレが普通にイイ曲なんですw(よぉく聞いてみそ


前半EDと後半OPには軽快なピアノのメロディがボカロ好きならすぐ気付くであろうOSTER projectさんがプロデュースする新人声優3人のアイドルユニットsweety


と、基本荒削りの勢いだけの作品なので決して強くオススメできませんがw何気粒は揃っており結論を言うとオイラ「大好物」なんですよね(ぐへへw


以下追記の予定
あ、それと秀吉は俺の嫁ぇぇぇぇ~

投稿 : 2024/11/23
♥ : 15
ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

退屈なアニメ業界にドロップキック!!

ボケッとビデオのHDD整理をしてたんですが・・
魔が差して・・ちょっと観てしまったこの作品・・・・
私気になります・・・
この言葉がもっともふさわしい作品。
ただし、オッサンオバサン、映画好きに限るかもしれない



なんといったらいいのかなぁ・・つまらないんだけど、おもしろいんだよ。青汁飲んでまずいというのと同じかしら・・。
こんなに来週が楽しみにアニメは今年はなかったね。

毎回完全に独立してるので持ち込みを読む編集者的な気分というか・・
アフタヌーンあたりの漫画誌のなんとか賞とかっておもしろいじゃないですか。若さで未成熟,作者のポリシーで商業作品として成立してなかったりと個性的で。
あたりまえだけどあれよりも劣るのだけど、まぁ文化祭の出し物見て面白いっていうのと同じなのかなぁ・・。

評価をしようがないので各話での最上位点としてつけたい。
不人気だけにテコいれ。ストーリー、作画枚数は1.2って話数は多し。劇伴も使いまわしが多く曲が足らないのがわかる。
逆に固有曲がある話は気合入ってるととればいい。
よく使われるメインテーマ的な気のぬけたギターの曲がお気に入り。ライ・クーダー系なのかな・・エレキみたいだけど。
サブカル単館映画のよう。音源欲しい。
声優だけは間違いなく豪華キャスト


{netabare}
第一話のローマの休日にはじまって・・以後1クール近くみてひたすら見たことのある何かww
2話も見たことあるんだよなぁwなんだっけあの映画。アイマス?いやいやもっと有名なネタ映画があんだよ。スタァ誕生だ!


まさかの正宗さまがキルビルw言い直そう・・女囚さそり、だよ。
視聴者層でしってる人間ぜったいいねえよ。キルビルで俺も知ってるだけだよ。修羅雪姫は知ってたけど。
閻魔落としが本家とちょっとちがうが、作画がだるいからだろう。ただ、おっぱい、○イプ要素が足らない。


次はっきり分かったのはマイケルムーアのあれだ・・乱射事件のやつとか・・いろいろ取材するやつ。コンバインだかコロンバインだか。ちゃんと声がムーアご本人ですよ。

あとバックトゥーザフューチャー、バグダットカフェでしょwあの映画大好き!コーリングユーが聞こえたぜw

9話 火山高とかwカオスw一番話題になった韓国映画じゃまいか?
話は元ネタよりはひどくないが、主人公の真紅ちゃんが不条理でもっとひどい。日本人らしく陰湿・・。


松永がオーシャンズ11?スティング?・・・
前田さんのサタナイ。

新撰組まででてきれもはや・・戦国か?
マリみて設定?でやっぱり猫が好きネタ、これ普通に40代のオッサン以外ツマラナイだろw
元ネタ通り画がうごかねえよ。そういう番組だったから。
一番いい意味でクソというならこの回が一番ツボだった。
つまらないんだけどいい。3人がなんかかわいい。
会話がひたすらシュール。
『今年も留年』ってセリフがたまらんw

18話・・去年の映画のネタかぁ・・思ったら、まさかのダンサーインザダーク・・思い出したくねぇ・・
『ノブナガああああ!!!!早くくてくれえええええ!!』っと叫びたいくらいの鬱話・・。巫女が出てこないので・・でないのはわかってた・・。
元ネタより救いようがないぜ・・。
孤独で貧乏な主人公にペンフレンドができる→遊びに来いとチケットが届く→実は相手も同じ境遇で金策のせいで過労死してた ・・・・その先がない。ドラマになってない。 
要するに作りこむだけの金がないのだろう・・狙いすぎのks話ってことだ。

光秀は明智だけに・・あれ・・こっちのネタは金田一だよ。ってツッコミ待ち?
次はモーツァルトのあの映画だよね?なつかしいわぁ。
日笠のねーさんは男役とかまじめなんだけどふざけた役が一番いいと再確認した。MX系のエロヒロインは向いてない。色気ねえよ。

23話 神回です。まじで。前回の宇宙の旅&ナイトライダーな信玄回とはまた別のおもしろさ。
銀英のパロディ。台詞回しから固有名詞、演出・・大爆笑。
けっこうありがちなネタなんですが、脚本もよく、キャラクターもいい。
釘宮さんの三沢ちゃん。ヤン役的なポジのため、キャラ濃い。
キャスト、演技、ということなしのすばらいい子。
泥団子やったわ・・。あたるとマジでいたいぞ・・あんなもん。
ちなみにうちの地方は山崩しだった。
なんで家紋じゃなくてアヒルなんだろうとおもったが・・・最初の頃のラインハルトの艦の名前なのねw外伝みてないし、知らんわw
絶対オチ担当だと思ったノブナガ様。それはいいのだが幼児の『しんじゃえー』っていうセリフがなんか琴線に触れた。

25話 釣り回 本当の釣りでまさかの修行回。あんなとこでヤマメ、イワナじゃなくてウグイの攻略本とか・・なんやねん・・ 
沼の主系って釣りキチネタだよな?
主との邂逅、絶頂シーン どっかでみたことあるような構図なんだが・・・。
セックスしながら『私は龍に乗りとうございます』っていう三国志漫画をおもいだした。あれとはちょっと違う。

最終話
全員登場、伏線回収の大団円w
吉継の結末をちゃんと提示してあったのがえがったな。
でベートーベン?なんでさ・・。2期もあるなら観るよ?


{/netabare}

全部映画とかのパロディになっているそうで。
当たり外れが激しいし、人によってネタしらないと笑えないし、映画のネタバレギャグやってた『おかげです』とかバラエティがさんざん好き勝手やらかしてた時代を思い出す。
でも秀吉のとかね、すげえアホなおもしろい回があるのです。

主人公が毎回変わるオムニバス形式で、販促ゆえのオリジナル(シナリオ)作品で低予算→ハーレム化のお約束に対し、勇気凛々直球勝負。
脚本とかのクオリティがまったく安定しません。強烈に荒削りでピーキーすぎるw
声優さんだけはギャラ高そうな人ばっかでとんでもないレベル。むしろそっちのほうが大事なんだろう。

結局戦国も女化もあんま関係ない。
戦国じゃないのもいるしな。
あくまで戦国という別世界からの異邦者たちって設定。
戦国武将というコテコテのキャラ、背景説明なんざいらんだろ?ってことで、あえてシナリオで吶喊、突貫というソウルフルな作品。
制約の多い中でなにかおもしろいことをしてやろうというスタッフの気高い志。最近のアニメほんとにこれが足らない。

ぶっちゃけ基本つまんないんだけど・・毎回楽しみすぎた。
そして間違いなく今シーズン最強のアニメ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 24
ネタバレ

スロイハ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

とにかく何もかもがフリーダム。戦国要素?知るか!

オムニバス形式なため一話ごとに変わる主人公、そして映画パロディ…この二つの要素が組み合わさってかなりフリーダムな作りのアニメになっています。

このアニメを「戦国武将女体化もの」でカテゴライズして良いのか分かりません。「織田信奈の野望」や「戦国乙女」との類似点が見つからないのはもう色んな意味で凄い。というか戦国要素が無い!

{netabare}戦国武将なのに宇宙へ行ったり、戦国武将なのにアイドルになったり、戦国武将なのにハバネロケーキでロシアンルーレットしたり…とにかく自由。{/netabare}

パロディ元の映画のチョイスもバラバラなので毎回作風ががらっと変わります。当たり外れの波が激しいのはそれ故。まあその当たり外れも人によってバラバラですが。

ただ惜しむべくは最初の三話辺りで殆どの視聴者が離れて行ったという事ですね

正直に言うと最初の三話辺りはあまり面白くないし、映画のチョイスも王道すぎてパロディだと気づかれない始末。「またテンプレ萌えアニメかよ」と思われてしまったのでしょう。というか自分がそうでした。

四話で何か変な方向に行きはじめ五話で完全にはっちゃけるので、今から見始めようかという人はせめて五話まで見てから判断して下さい。きっと何か引っかかるものがあるはず。

コレも戦国ぅ↑

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2

61.3 44 2012年春(4月~6月)アニメランキング44位
さんかれあ 第0話 「運命って…やつは…」(OAD)

2012年6月8日
★★★★☆ 3.6 (36)
241人が棚に入れました
2012年6月8日発売の単行本特別装版第6巻収録の第0話#0「運命って…やつは…」は、礼弥と出会う前のエピソードで、古文書を手に入れた経緯とれあと知らずに接触していた事が描かれる。

映像面にいたっては、礼弥の過激な描写が一部盛り込まれている。

61.1 45 2012年春(4月~6月)アニメランキング45位
ファイ・ブレイン ~神のパズル 第2シリーズ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (127)
788人が棚に入れました
世界的人気を誇る「きかんしゃトーマス」のテレビシリーズが、2012年4月からEテレに登場します!イギリスのウィルバート・オードリー牧師が、病気の息子を楽しませるために語り聞かせたお話が元になって生まれた「汽車のえほん」シリーズ。この絵本を原作に、最新のCGを使ってアニメーション化。架空のソドー島を舞台に、青い機関車のトーマ「パズルによるバトル」をテーマとしたオリジナル・学園アドベンチャーアニメ『ファイ・ブレイン 神のパズル』の第2シリーズの制作が早くも決定しました! 第2シリーズでは、カイトたちの前に新たな敵が出現。 物語は“オルペウスの腕輪”と“ファイ・ブレイン”の謎をめぐり、 ますますパズル・バトルがヒートアップしていきます。 どんな運命がカイトを待っているのか? カイトと仲間たちの絆はどうなっていくのか? この先まだまだ驚きの展開が待っている第1シリーズに続き、
4月8日から放送開始予定の第2シリーズにもご期待ください!
また第2シリーズでも、アニメの放送後にはパズルで遊べるミニ番組を放送します。 スと仲間たちが活躍します。
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

謎の解明

9/23 コメント変更

ファイ・ブレイン~神のパズル~の第二期

にあたるNHKで放送された作品です。

一期では明かされなかった謎が

徐々に解明されていく話です。

物語に少し力が入っているように感じました。

パズルバトルににも厚みが出てきた上に

パズルもただ単に解くだけでなく、相手の

手も読んだりしないといけない対戦型の

パズルが登場してきたりと楽しめる部分が

増えたように思います。

最後のショートコーナーもさらに面白くなって

いっているように思います。

あとはOPのナノが歌っている「Now or Never」

が個人ベストソング10に入るくらい

いい曲だと思います。

7/22 レビュー
{netabare}
1期では伏線が多くて謎だったことが

少しずつ明かされていく感じだった。

パズルバトルがより激しくなり、対戦型など

より複雑になっていて面白かったです。{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 9

イズミ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

3期制作決定!!

最終回がすごかったです。泣きました。
まぁ、僕のカイトならやってくれると思っていましたがね!僕のカイトならね!

今この瞬間がとても楽しくて、ずっと続けば良いと思っていてもいつかは終わってしまう。ずっと変わらないものなんて無いんです。

 もし変わらないものがあるとすれば、それは想いよ。
 ラジオステージで共有した想い
 楽しい放送を届けようという想い
 お互いを知ろうとした想い
 そして、リスナーさん達の熱い想い

 この時は永遠ではないわ。
 でもね、私たちが、スタッフが、リスナーの皆さんが、毎週共有したこの想いは永遠のものよ。

これ、サトジュン監督作品のラジオなんですよ。
サトジュン監督作品の「想い」が大好きです!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ファイ・ブレインの2期、新たなる敵とカイトの過去。

ファイ・ブレイン神のパズルの2期です。
新たなる敵、オルペウスオーダーというオルペウスの腕輪を量産しようとしている敵組織が出てきます。
そしてその敵組織の幹部っぽい新キャラが出てきてその仲間のフリーセルが主人公カイトに何やら因縁のある相手らしい、というところで始まります。

またオルペウスオーダーもPOGと同じく、カイトにパズル勝負を挑んできます。
今季は一人で挑むよりもカイトたち天才組とのチーム戦が多かった気がします。あと今シリーズで出てきたフリーセルも謎多きキャラで、フリーセル中心の話も多いです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 7

61.1 45 2012年春(4月~6月)アニメランキング45位
わすれなぐも(アニメ映画)

2012年3月24日
★★★★☆ 3.5 (98)
454人が棚に入れました
かつて上代に手練れの陰陽師が大蜘蛛を封印したと言われる一冊の本。それを入手した古書店の硯とビルのオーナーの孫娘・瑞紀の前に、身の丈20センチほどの小さな娘蜘蛛が現れた。寂しげに母を求める娘蜘蛛のいたいけな姿に、硯は自分の師匠からヒントをもらって、あるべき場所へ物の怪を返そうと試みる。だが行動をともにする瑞紀からは、硯はすでに娘蜘蛛に取りつかれたようにしか見えなかった……

声優・キャラクター
土田大、下田麻美、金田朋子、星野充昭

chance さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【萌えホラー】蜘蛛とホラーと男と女

古本屋の番頭が開封してしまった妖怪蜘蛛幼女が巻き起こすドタバタほのぼのホラーで、アニメミライ作の1話完結モノです。
本作はぶっちゃけ「レビューは知らず/見ず先入観なく初見」が一番堪能出来ると考えますが・・・ここ見た時点で既に遅し。
よって細々書きませんが、日本妖怪作品はハズレ無いなぁと再度唇を噛み締めさせてくれた良作です。

別な話、オチ系で一番衝撃的だったのは邦画デッドオアアライブ(ヤクザ映画)
映画館でスタンディングオベーションしているオバカな大人達の仲間入りが出来る人だけどうぞ(オススメなんかはしない)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

面妖

万葉の昔、都にて封じられた大蜘蛛妖怪。
その忘れ形見の幼蜘蛛が現代に蘇る。
幼女の形をした蜘蛛の行く末は・・・
22分弱のアニメミライ2012の作品です。

冒頭より、禍々しい討伐シーン。
そして、現代の青空。
その対比に興味をそそられます。
古書屋と女子高生の組み合せもなんともアンバランス。

{netabare}クライマックスは幼蜘蛛を救うために廃村へ。
廃屋での探索の逼迫感をカメラワークで表現。
そして、大蜘蛛の登場・・・
その結末は女子高生の瞳で明らかです。{/netabare}

サスペンス?
ホラー?
萌えコメディー?
短いながらも良くできた作品です。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 14
ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アニメのたまごを守り抜け

2010年、文化庁の事業として「若手アニメーター等育成プロジェクト」なるものがスタートした。
ようは、審査を通過した制作会社による、制作費支給型のプログラムと言って良い。
「PROJECT A」に始まり、「アニメミライ」と名を変え、今日の「あにめたまご」に至るそうだ。
今は、小規模スタジオや3DCGスタジオにも門戸を大きく開いているそうで、今回のコロナ禍を契機に、大志を抱き業界の門を叩いた若者が使い捨てられるような状況が改善されることを心から望む。
かつて日本の空を彩った国鳥“トキ”のごとく、メイドインジャパンのアニメーターが絶滅する日は見たくない。

“わすれなぐも”である。
B級映ホラーさながらに、萌えとコメディに加え、うるさい程のアングルの動きを多用した屋内シーンがとても楽しく、プロダクションⅠ.Gの心意気、若手育成への熱を感じる。

因みにこのお話、1枚のイラストをもとにイメージを膨らませ、出来上ったものだそうだ。
その原画を見ると、幼女が身に着ける十二単の裾から覗くのはクモの足ではない…。
それは紛れもなく{netabare}“G”のそれである。{/netabare}ギャー‼
 

投稿 : 2024/11/23
♥ : 11

60.9 47 2012年春(4月~6月)アニメランキング47位
ロック・リーの青春フルパワー忍伝(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (50)
284人が棚に入れました
『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』は、平健史による漫画作品。「最強ジャンプ」にて連載。2012年にTVアニメ化。ここは木ノ葉隠れの里。「NARUTO‐ナルト‐」の主人公で有名な、忍者・ナルトも暮らす忍者の里です。ここでは日夜、忍者たちが任務や修業にはげんでいます。さて、この物語の主人公はそんな最強忍者ナルト…ではなく、「忍術の使えない忍者」ロック・リー!それでも、リーには大きな夢がありました。それは、日々の努力で体術を極めて「立派な忍者になる!」こと。そのために、誰よりも熱く、誰よりまっすぐに努力しているのです。イカす熱血のガイ先生のもと、同じ班のテンテンやネジを振りまわしながら、碧い野獣ロック・リーが、修業に任務に大活躍!?

風紀 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ネタありまくりw

予想以上に面白かった。
漫画が少し子供向けすぎる感じがしたので、あまり期待していなかったのですが、全然いけます。
まあ、基本キッズ受けなので子供っぽいところもありますが。
本編でできないようなネタが盛りだくさんです。
ネジやテンテンが好きな方にもオススメ。

スタッフも映画のほうの方が多いので作画も期待できます。
というか、エンディング地味によかったですw

全体でいえば、それなりに大人も楽しめます。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2

60.7 48 2012年春(4月~6月)アニメランキング48位
これはゾンビですか? OF THE DEAD OVA1(OVA)

2012年4月25日
★★★★☆ 3.6 (52)
279人が棚に入れました
小説第10巻限定版DVDに第0話「はい、アンコールありがとうございます」を収録。

60.4 49 2012年春(4月~6月)アニメランキング49位
ギャラクシーエンジェル ア・ラ・カルト(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (12)
139人が棚に入れました
大人気アニメ、ギャラクシーエンジェルの中から、過去放送されたものを合わせた傑作選。

60.3 50 2012年春(4月~6月)アニメランキング50位
鷹の爪NEO(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (47)
319人が棚に入れました
心優しい総統率いる、間抜けな悪の秘密結社「鷹の爪団」が世界征服を目指して様々な作戦を考えるものの、最後には非常識で正義の味方とは名ばかりのヒーロー、デラックスファイターに倒されてしまう。そんな日常を愉快に描いた脱力ギャグコメディ。
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