2010年秋(10月~12月)に放送されたアニメOVA一覧 50

あにこれの全ユーザーが2010年秋(10月~12月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月01日の時点で一番の2010年秋(10月~12月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

80.6 1 2010年秋(10月~12月)アニメランキング1位
OVA とある科学の超電磁砲[レールガン](OVA)

2010年10月29日
★★★★☆ 4.0 (1988)
11616人が棚に入れました
OVAとある科学のレールガンは、テレビ放送の続編OVA。本編に沿った一方通行(アクセラレータ)編ではなく、メインである4人の日常を描いたOVA第1弾。「誰かにみられている」。主人公の御坂美琴は、背中に視線を感じ、不安な日々を過ごしていた。それを友人である白井黒子、初春飾利、佐天涙子に相談すると、「それは都市伝説の誰かがみてる」に違いないと大騒ぎ。笑い話で終わるはずだったが…。 とある魔術の禁書目録[インデックス]の大人気スピンオフ作品、とある科学の超電磁砲[レールガン]待望のOVAシリーズ第一弾。

霧枝 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

fripSideって良いよね。

♪fu woo.. fu woo..
 Try to be glorious believer.
 Just to.. go on.. realize soulful heart♪

♪Let's fly faraway!♪

あ~↑ここ、ここ! ここが好き~!!!
この歌い出しの部分が最高なのよね...。

大好きなfripSideの曲を聴いていたら、future gazerがかかったよ。
fripSideのfuture gazerと言ったら”OVA とある科学の超電磁砲”。
なので、曲を聴きながらレビューを書いてみますよ~。

2010年発売だから2年前か・・・。結構経つんだね。
まぁでも今でもこの作品の魅力は全然色褪せません。

future gazerのリズムにのって、本編でお馴染みの仲良し4人組が、
お互いを8mmビデオで撮影する風のOPがとっても素敵。みんなの友情
が手に取る様に伝わってくるね。よっく出来てるなぁ~。

誰かに見られている・・・。視線を感じる・・・。
寒気がする程の妙な視線が気になる主人公の御坂 美琴さん。
あれ?そう言えば霧枝はあんまり視線とか感じた事無いなぁ~
って誰も私のことを見てないって事!?

誰かが見ている・・・。視線を感じるけど誰も居ない。
佐天さんが話す、こわ~い都市伝説にからめて、視線の真相は何な
のか(誰なのか)? いつもの仲良し4人組が協力しながら事件を解
決していきます。

30分の短い作品だけど、4人の個性がしっかり描かれて楽しめるし、
美琴お姉様の見せ場もバッチリ!
霧枝の大好きな黒子さんも冴える冴えるで大満足。
佐天さんのサービスショットも有りで、お得感ありかも!?

レール砲本編の面白さをぎゅっと詰め込んだ、素晴らしい作品に
なっていると思います。
だけど本編を見てからじゃないと、人物の関係とか背景が見えな
いので・・・。
是非是非、本編を鑑賞後に観られる事をお勧めしますよ!


(最後に言いたいこと)
後半ちょっと時間軸の描写が不親切かな?
そこさえ目をつむれば、とっても楽しめる良い作品だと思います。

おしまい・・・・。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

基本に忠実なエンターテインメント

本家を上回る人気の、スピンオフシリーズのOVA。
都市伝説「誰かが見ている」。
御坂美琴は、そのターゲットにされてしまう。
そして黒子が、お姉さまの恐怖の対象に、①立ち向かう。②なる。

本編を見ていないとわからない部分もある。
だが、4人の女子中学生の個性がしっかり描かれている。
起承転結もわかりやすく、基本に忠実な娯楽小作になっていて面白い。

やはり、やたらとキャラが出てくるアニメは分かりにくい。
キャラは少なくても、皆、輝いているアニメの方が見やすくて良い。

また、ショートストーリー中心の新作を見てみたい。
本家の進行を無視しても、まったく問題はないと思う。

しかし、いちごおでんは不味そうだ。初春ちゃんに勧められても食べたくないなあ。

雑談

お店の一番目立つ場所に、つまらそうな新商品が並んでいるのを見かけることがある。
美辞麗句が並んでいるが胡散臭い。だが、売れなくてもお店には利益がある。

一番目立つ場所を有料で貸し出すという、安易な金儲けの仕組みがあるからだ。
新商品のプロモーションには、莫大な費用が掛かかっている。
どんなものでも、金もうけの対象として考えるのが、今のやり方。

だが基本を忘れては、本業は腐っていく。虚偽は不信感を生む。
ついには、軒を貸して母屋を取られることにもなりかねない。
経営者の皆さん、気をつけてくださいね。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

事件自体はゆるかったですがかなり楽しめました。流石学園都市の事件です!!

ストーリー

この作品はレベルアッパー事件後の話です。普通に日々を過ごしていた御坂 美琴と仲間でしたが、ある日御坂 美琴が事件を解決した所、ある奇妙な視線を感じました。それはまるで「全身を電気が逆流するような視線」らしいです。この作品はそんな奇妙な事件を御坂 の仲間である白井 黒子、初春 飾利と、佐天 涙子 の三人が解決する話です。

私の感想

結構面白かったです。本編ではあまり活躍していなかったほかのキャラクターが活躍する所が見れて良かったです。そして、学園都市らしい事件だったので、私が想像するような終わり方でなかった事がかなり驚きです。

オープニング

「future gazer」
かなり幸せな日々を描いたオープニングです。本編とは少し違いますが、結構気に入ったオープニングです。曲は最高に良かったです。最高に良かったです。

Wikiによると「2010年10月15日放送の音楽番組『ミュージックステーション』のMステランキング第6位にランクインされ、発売初週で1.7万枚を売り上げたことでオリコン週間シングルランキング第4位となった」
らしいです。それくらい良かった曲らしいです。

エンディング

「Special “ONE”」
本編のエンディングとはちがったので、かなり新鮮でよかったです。曲はかなり好きです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 30

71.4 2 2010年秋(10月~12月)アニメランキング2位
たまゆら(OVA)

2010年11月17日
★★★★☆ 3.9 (703)
3058人が棚に入れました
写真が大好きな高校1年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。この春、海と山に囲まれた穏やかな瀬戸内海の町、広島県竹原市に引っ越してきました。そこは亡くなった父親が子供のころに住んでいた町。古い町並み、美しい海と島々、暖かな人々とそして新しくできた素敵な友達…。大好きになったこの町で撮った楓の写真には、ときどきたまゆらが写ります。たまゆらは楓の心がふわふわと舞い上がって幸せな気持ちの時に写るかわいい光。幸せが形になったような不思議な何か…。そして、その写真はみんなをちょっとだけ幸せな気持ちにしてくれるんです。

amnmnt さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

真の駄作、制作者のオナニーでしかない

ちまたの評価はなんだか良さそうなので期待していたのですが、酷いものでした。いやいやきっと面白くなる、面白くなる、と耐えながら観ましたが時間の無駄でした。これをどう楽しめというのか・・・。ちなみに、本レビューは1度だけ観てのレビューではありません。どうにか楽しめないものかと3回観ました。それでもだめでした。

筆者は同系統のアニメとして「ARIA」や「けいおん」は大好きです。が、「たまゆら」は観るのが苦痛でしかありませんでした。

まずつまらなさ過ぎる最大の原因は、本当に全くストーリーに起伏がない。針が一切振れず、本当にずっと一直線なんです。「は?だからどうしたの?」としか感じない。ヤマ無し。オチ無し。意味不明。

ARIA的な思わぬ素敵を見せてくれるのかと思いきや全然そうではない。登場人物が感動してる的なシーンが出てくるが少しも共感できない。向こうの世界に入っていけない。観てる側は他人の内輪話を無理やり見せられ、「はあ、そうですか・・・」という感じ。ほら、感動するでしょ、感動しましょう、みたいな制作側の押し付けがましさ。まさに、見たくもない制作者のオナニーを見せ付けられている状態。そういうのは同人で勝手にやって欲しいのですが・・・。

そういった根本的つまらなさに拍車をかけるのが、登場人物に一切目的が無い。目的が無いから、何らかの成長を見守る事もできない。主人公が一生懸命になる姿?ありません。主人公が何らかに葛藤する姿?ありません。主人公の努力?ありません。何も、無いんです。本当に何も。どんな作品にも、必ずそういうのはあるんです。だから観る側は共感したり考えたりでき、楽しむ事ができる。たまゆらのストーリーを簡潔に書くなら、主人公が、とある町に引っ越しました。終わり。どうするんですか、これ・・。

ARIAを真似してでしょうが、やたらと「この街が好き」的な街フューチャーしてくるのですが、知らんがな。どう好きなのか全く分からない。分からせて貰えない。「この街が好き」と言うだけで、あとはからっぽなんです。だから受け手は「はあ、そうですか・・・」としかリアクションしようがない。ARIAから何も学んでいない事に驚きを隠せません。天野こずえという作家、ブレインを抜いたらこうなってしまうのだなと思いました。制作陣は技術しか持っていない、ただの素人である事が丸分かり。しかも人生経験希薄。感性無し。大人しく原作付き作品をやればいいのに・・・。

あと、主題歌。「やさしさに包まれたなら」のカバーなわけですが、全然合っていない。整合性がとれていない。イライラさせられます。むかし見れたちょっとした不思議や奇跡、今は失ってもそれを遠く思い出す、懐かしむ、そういう感じの曲だと思うのですが、この何も無いアニメにどうしてこの曲を使ったのか。もしかして亡くなったお父さん周りのエピソードにかけている・・・?いやいや、薄すぎて通用しませんよ。「やさしさ」みたいなフレーズで安易に選んだとしか思えない。ただでさえ合っていないのに加え、よりにもよって「魔女の宅急便」で最高の整合性をみせたあの曲ですからね。考えがチープ過ぎる。カバーといえば「あの花」で「secret base」が使われていましたが、あれはちゃんとマッチしてる、整合性がとれてるからいいのです。よく考えているとも思う。でもこれはだめでしょう。

それでもキャラに魅力があれば・・・と思いきや、キャラも全然魅力的ではない。それどころか、無駄にとってつけられたような「口癖」と「口笛」。これが物凄く不快で耳障りなんです。よりによって主人公の子が「○○なので」と語尾に「なので」と付けるというキャラで、イライラさせられる。そして驚異的な不快感を与えてくるのが、黒髪で前髪パッツンの子。こいつがいちいちTPOをわきまえずしょっちゅう会話に口笛で返答するなどピーピー、ピーピーやるのですがその度イラッとさせられる。本当に耳障り。制作サイドはキャラ付けの為にやったのでしょうが、分かっていなさ過ぎる。多分、人生経験があまりにも希薄な上に馬鹿なんだと思います。

最後に、各評価について詳細は

<ストーリー>
もはや言わずもがな。1点付けましたが最低が1点だからそうしただけで、実際のところ0点です。完全な素人。いやヘタをするとそれ以下。こんなものを世に送り出した事を恥じて欲しい。

<声優(演技)>
これはそのまま3点。まあこんなもんじゃないでしょうか。特に良くも悪くも、何も感じませんでした。ただこの声優さん達、本来は見る側の心に届く演技ができる人たちですから、ストーリーが糞すぎて演じる側にも悪影響を及ぼしたのであろうと言わざるを得ません。

<キャラクター性>
これもそのまま1点。デザインはべつにあれでいいんじゃないですか。でもね、中身は設定作った人間の素人丸出し。キャラが立ってない。そして萌え要素付けたいなら萌えを分かってからにしましょう。良く分からないのであれば勉強するか、分かる人にちゃんと考えて貰いましょう。あと常時口笛は有り得ない。もっと人生経験を詰みましょう。

<作画>
そのまま、3点。こんなもんじゃないですかね。良くも悪くも特筆する事はなく、無難だと思います。

<音楽>
そのまま、1点。悪くは無い。しかし、一切耳に残らない。もう何というか、存在感ゼロなんです。音楽とSEはかなり重要なはずなのですが、全然印象的じゃない。盛り上げてくれない。サントラを欲しいとか微塵も感じない。ただ音楽も声優と同じく、ストーリーの糞さに足を引っ張られて着地点が分からなくなってしまった可能性が高いかも。

<背景>
評価項目ないですが、これは評価するなら5点満点。十二分だったと思います。そして背景班が可愛そうです。せっかく良いものを作ったのにこんな駄作になってしまって。

<演出>
これも評価項目ありませんが、評価するなら3点といったところですかね。良くも悪くも、特筆する事無し。無難じゃないかと。しかし、これまた糞すぎるストーリーをどう演出で押し上げるかといった力量が無かったのか、糞ストーリーに足を引っ張られたのか、もう少し頑張って欲しかった。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

何でもない日常にかけがえのない一瞬が潜んでいる。 B+

本作を一行で言い表すと、写真が大好きな主人公を中心とした日常を描いたほんわかとした雰囲気の作品です。

以下、ほとんど写真に関することだけ語ります。興味がない方はスルー推奨です。

写真と言っても実は色々な種類があります。ネイチャーフォト(風景写真)、スポーツフォト、ポートレイト(人物写真)、都市写真、鉄道写真、建築写真、報道写真、広告写真、ファッション写真、等々、挙げればきりがないと思います。思いつくまま列記したので分類の視点が異なっていますし、分類が必ずしも明確ではないものもあります。

デジタルカメラが普及した現在では、昔に比べると気軽に撮影が楽しめるようになってきています。多くの人々は、特定の撮影対象に絞っているのではなく、ふと気が付いた瞬間にシャッターを押すという撮影スタイルなのではないでしょうか。そうした撮影をスナップ撮影(スナップ写真)と言います。そして、本作の主人公もこのスナップ撮影を趣味としています。

ただ、本作がちょっと異質なのは、主人公が使っているカメラが、ローライ35Sというとても古いカメラであるということです。今買おうと思ったら中古を探すしかありません。オートフォーカスなんて便利なものははなく、ピント合わせは目測です。このためピンボケし易いカメラです。レンズは映りには定評のあるカールツァイス(ドイツの光学機器メーカー)の短焦点レンズで、40mm(f2.8)という焦点距離はスナップ撮影にはちょうど良いでしょう。そして、古いカメラということは、そう、デジタルカメラではなくフィルムカメラです。

デジタルカメラでは、迷ったらとにかく撮るという撮影方ができますが、フィルムカメラでは一枚一枚にお金がかかるので、そう簡単にはいきません。ましてや、主人公は高校生です。湯水のようにフィルムを消費するなんてことができるはずもありません。ただし、撮りたいと思った瞬間にシャッターを押すのがスナップの基本でもあります。限られた撮影枚数の下では、感性は研ぎ澄まされていき、自然と個性が出やすくなります。作中ではそのあたりのことは描かれていませんが、実のところかなりの緊張感を持って撮影しているのはないかと推察できます。

そして、実際に自分の撮った写真を見るためには、フィルムを現像に出して待たなければなりません。この待っている時間というのも、かつては写真の楽しみの一つでした。実は、写真の出来というのは、写真店の良し悪しによっても左右されます。写真店といっても、全自動のプリンター任せにしている店から、一枚一枚濃度やカラーバランスを確認しつつプリントしている店まで様々でした。納得する一枚を得るためには、自分に合う写真店を見つけることも大切な要素だったのです。主人公も行きつけのお店を持っているようなので、ぜひ大切に付き合っていって欲しいものです。

写真店に行って写真を受け取る瞬間は、期待が落胆に変わる瞬間でもありました。「どうして思ったように撮れていないのだろう?」。大抵の人がそう思います。ファインダー越しに見た風景をフィルムに収めたはずなのに、実際に出来上がった写真は何故か全く違って見えます。このようなことを何度も繰り返せば、失望して写真をやめてしまう人まで出てきます。しかし、多くの人は、次こそは納得できる写真を撮りたいと思って、次の被写体を探しに出かけるのです。

主人公が幸運なのは、友達はじめ周囲の人が、撮影した写真の中に個性を探してくれることです。撮影を始めたばかりのころは、自分らしい写真というものが何なのか分かっている人はいません。時には、本人が上手く撮れていなかったと思うものから、これは良いと言ってもらえる場合もあります。自分一人では得られることがなかった「気づき」が、周囲の人によってもたらされことは、写真に限らず人生全般においてとても幸運なことではないでしょうか。こうした、周囲との関わりにおいて自分を見つけていくということが、この作品の大事な一部なのではないかと感じました。

本作では、スナップ写真好きの人の習性が良く描かれていると思います。良くある症状としては、道を歩いているだけで、周りのすべてが被写体に見える。カメラを持ち歩いていなくても、指で簡易ファインダーを作って、自分の見ている風景を切り取ってしまう。角度を変えると良い写真になるのではないかと、背伸びをしたりしゃがみこんだりする。等々。写真にのめり込んでいる人にとっては、「あー!分かる分かる!」という気持ちにさせられることが多いと思います。

実際のところスナップ写真は、日常のありとあらゆるものが撮影対象なので、主人公が過ごしている日常の中には、それこそ被写体が溢れていることになります。だから、写真を題材とした日常系アニメである本作を、とても興味深く感じることができた人はスナップ撮影向きの人だろうと思いますし、逆につまらないと感じる人は一枚たりとも写真が撮れないのかもしれません。

私は、10ヶ月程前にTV版の方を先に見たのですが、その時はつまらないと感じてしまいました。しかし、この作品の主人公の動き(先に挙げたようなスナップ好きの人に良くある動きです)を見たときに、昔写真をやっていた頃の気持ちを少しずつ思い出してきました。そういえば、自分も昔こんな風だったな、と。今見れば、TV版の方も違った感想をもてるかもしれません。

この作品はフィクションではありますが、この主人公には写真を大切にしていって欲しいという気持ちがあります。昔なら、単に写真好きの一人としての発言だったでしょうが、歳を取った今となっては、写真は人生を彩ってくれる素敵なツールとなるであろうことを知っているからです。一度失った情熱はなかなか戻るものでもありませんので、彼女にはこのままでいて欲しいですね。私のように写真をやめないでください(笑)。

その昔、写真好きが高じて写真店に勤めたことがある人間の独白、でした。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 26
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これが1期で~hitotose~が2期でもいいくらいの完成度です

ニコニコ一挙放送で~hitotose~の前に視聴しました。実際に放送されたのもこのOVAの方が先のようですね。

見ていてすごく心地が良いです。
友達とのやり取り、空気感、写真家の志保美さんとの対面、プチ秘境探検などなど、キャラクターの嬉しさ、楽しさが伝わってきて、~hitotose~同様にすごく温かい空気感でした。

シリーズを通してのこのアニメの主題として夢が挙げられます。
このOVAはその夢についてと、ぽってが撮った、たまゆら(写真に写る光のたま)が映っているお父さんの写真についての2つが中心で進んでいきます。



①ぽってのお父さんについて
 ぽってのお父さんは既に亡くなっています。
 ぽってはそれを引きずって悲しいままだったのですが、楽しかった思い出まで悲しいものにしたくないということで立ち直ったんですよね。
 悲しい出来事に正面から向き合い、これからもっと楽しいことを増やしていこうと決意したぽって。止まっていた物語が動き出したのです。
 OVAでは、お父さんの写真を撮った場所を探しています。プチ秘境探検という名で(笑)

一番印象的な第4話について掘り下げて感想を書きます。
{netabare}・ここがあの写真の場所かどうか分からないけど…
 香ちゃんの絵の岩と思っていたものがお父さんの背中だったと分かった瞬間、あの写真の場所よりも大切なものに気付いたのでしょう。
 写真を通してお父さんに会うことができた、直接会うことはできなくても、写真に写っているお父さんの心は変わらない。また一歩ぽってが前に進めた瞬間かなと思います。
 そして、お父さんの写真によって真音やのりえと友達になれた、かおると再開できた、写真の場所を探したことによってみんなで朝日山に登れた、お父さんの残してくれたものが今の自分を形作っている、これがぽってにとって嬉しかったのだと思います。
香「やったね楓ちゃん!お父さんに会えたね!」
楓「うん、会えたね!“みんな”と一緒に!」

やっぱり温かいアニメだなぁとしみじみ…{/netabare}



②夢について
 OVA2話がまさに夢についての主張で凝縮されたような話です。
・趣味が夢に変わる瞬間
{netabare}「ぽってさぁ、本気で写真家を目指してみてもいいんじゃない」
 かおるの発言です。そこまで好きなことがあるって羨ましい、思い切って前進してみてもいいんじゃないということでした。
 趣味と職業の夢っていくら好きでも繋げるのって結構難しいというか、勇気も覚悟もいることだと思うんですよね。
 写真が好きなぽってとはいえ、二つ返事で「うん!なる!」とは流石に言わないですよね。このことに関しては、志保美さんとの出会いでうまくまとめてますよね。

 蛇足ですが、この状況に少し似ている私の好きな歌の歌詞をのせておきます。私surfaceマジで好きなんですよ(笑)
{netabare}
想像するだけで胸が苦しいことなんて
きっと人生でも2,3回下手すりゃ1度もないかもしれない
だから諦めるなんてありえないことだって
何も言わないで無理って決めちゃう君そこに正座          surface「そこに正座」{/netabare}{/netabare}


・行き先のないきっぷ
{netabare} やりたいことが決まっているような決まっていないような、まさにそういう感じのぽって。
 でも、今はまだその状態でいい、いつかは行き先を決めなくちゃいけないけど、それまでは無限の可能性を追い求めてもいいとのことでした。
 ぽってもそのことに理解して、今はふわふわな夢でもいい、やりたいことをしよう、写真を撮り続けようと思ったんじゃないでしょうか。
 イイハナシダナー。道徳の授業の教材に使いたい(笑)

「ふわふわしててはっきりしないけど、考えると楽しくて嬉しくなる  夢とたまゆらって似ているなぁ」
OVA2話、最後のシーンのぽってのセリフです。何かがふっきれた、悩みを楽しいものに変えられたとでも言いましょうか。{/netabare}


・第4話、および~hitotose~の主要人物の夢について
{netabare} 4話でぽってが志保美さんと対面しているところを見て、のりえも刺激を受けたようですね。ぽってが前に進んでいるんだから、自分ももっと前へ“もあぐれっしぶ”にみたいな。2話の時点では“やってみようかなー”という感じでしたが、4話で“やりたい!やる!”になりましたね。
 麻音はOVAではほとんど触れられないため、本編では主役といってもいいくらいの扱いでしたね。相手に何か伝えるのは苦手でも、自分には正直ですよね。好きなものは好き、やりたいことをやりたい、1つに絞らずにやりたいことから目を背けないというように。麻音には行き先のないきっぷを渡さなくても大丈夫な気がします。まぁずっとこのままだったら不安ですが(笑)
 かおるもポプリ作りという趣味を持っていますが、他の3人よりは夢中になれない、ずっと続けていくかは分からないという感じでしたね。4人の中でもアネゴ的な、グループを支えているような存在ですが、それと性格も合わさって、気をつかい、どんどん空回りしていきましたね。そういうまだやりたいかはっきりしないかおるだからこそ、自分たち展の提案は意味があっていいなぁと思いました。自分がどれだけ夢中になれるか、今後続ける続けないにしても、今できることをしておきたい、みんなと何かやりたいという、かおるの悩みと性格と、みんなを大切に思う気持ちが生み出した提案だと思いました。{/netabare}



 このOVAだけでも結構な完成度ですが、~hitotose~を見る限りでは、本編を楽しく見るための補足になるものといってもいいくらいなんですよね。
 実際、~hitotose~のストーリーは尺もあるぶん素晴らしいです。
 たまゆらを見る場合は、OVAと~hitotose~をセットに、そして、今はなんと“もあぐれっしぶ”もついてくるためお買い得です!(笑)
 レビューを見る限りでは、視聴者はそんなに多くなさそうなので、2期を機会に多くの人に見てもらいたいなぁと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 19

67.3 3 2010年秋(10月~12月)アニメランキング3位
ひだまりスケッチ×☆☆☆[ほしみっつ] 特別編(OVA)

2010年10月27日
★★★★☆ 3.9 (181)
1078人が棚に入れました
荘に自転車がやってきました。みんなで試しに乗ってみることにしたんだけど…あれっ?なんだか久しぶりで上手く乗れない?そういえば最後に自転車に乗ったのって、ひだまり荘に来る前だったっけ。それで、練習も兼ねてみんなで河川敷に行くことになりました。おかしいなぁー。乗り方はコレで間違いないはずなのに…。

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

夏目って結構可愛かったんだなぁ…と思った特別編。

『ひだまりスケッチ×☆☆☆特別編』は前後編、つまり2話構成で展開される、本編と相変わらぬほのぼのなストーリーです。


第3期本編において、主観的に新キャラ二人(“乃莉”と“なずな”)がひだまり荘のメンバーとしては何処か浮いていた様に見えましたが、今回の特別編では大分ひだまり荘の中の雰囲気に馴染んで来ていた様に感じられました。(私自身があの二人の立ち位置になれたのかもしれませんが...。)
特に“乃莉”の初登場時から暫くの間は、会話の流れを断ち切ったり変なツッコミ?で空気を壊したりしていたので、個人的にはあまり良い印象を持っていなかっただけに、随分と成長したなぁと…。
“なずな”に関してはあまり変化はありませんが、別にあのままで十分良い。


私が今作で一番印象に受けたのはあの二人ではなく、“沙英”関係でちょくちょく登場する“夏目”。登場回数が少ないのにもかかわらず、よく分からないキャラだったために私の中では空気扱いをしていましたが、この特別編で私の中の彼女の株が上がりました。なかなか可愛かったですし、何より彼女にまつわる話そのものが結構良かったのが“夏目”のイメージを良くしてくれました。


と言う事で、この第3期特別編はある意味“夏目”が中心お話でした。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 10

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

歴史が僕を問い詰める

なぜ特別編が別窓で用意されているのかは謎ですが、
お金の都合があるかも知れないので、重いを綴ります。

OPで2番が流れるだけではなく、色々と小ネタを挟むのも特別定番です。

特別編1、ファミレス・なつめ☆キタカ回
特別編2、帰省・バーベキュー回

本編の後の方でもそうだが、寝起きで髪をおろしているひろさんを拝めるのはありがたや。
のりすけも髪おろしてればいいのに、特別編なんだし。

舞台は東京だと思ってたのに、考えを改めないとな。
それとも県境とか、住宅街ってことかな・・・。

オレもアレを焼きたくなりました。けど、アレってそのまま食べるの好きでもないんだよね。

っていうか、なつめwww そりゃないだろうwww
なつめファンは見逃したら人生をやめたくなるような特別編です。
うーん、それぐらいの価値は、ある、な。あります!!!

なつめの熱狂的なファンでないオレも、彼女が嬉しそうな姿を見るだけで、
バーベキューを食べずとも心はホットほくほくほくりんこです。


オレもみんなとバーベキューをお腹いっぱい食べれば、おも、
・・・何すか、てんてー?
「ネタバレ禁止ー♪」

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7
ネタバレ

リクポテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

夏目のためのOVA!(*^▽^*)

コミック原作 既読

ひだまりスケッチ3期のOVAです。
これまでのOVAと同じく2話構成になっています。

1話は{netabare}ファミレス回&夏目と沙英の出会い回{/netabare}です。
2話は{netabare}ゆのっちの実家帰省回&バーベキュー回{/netabare}です。
特に{netabare}夏目と沙英の出会いは{/netabare}原作でもすごくお気に入りの話です♪

3期で新たに加わった乃莉となずなもだいぶひだまり荘の一員として馴染んできたかなぁと思います。

また今回のOVAでは本編でもちょいちょい登場する夏目に焦点が当てられています。夏目は結構好きだったので、このOVAはうれしかったです(^-^)
夏目ファンは必見ですよ!
ファンじゃなくてもこれを見たら好きになるかも?

内容は相変わらずまったりのんびり~。
何も起こらないけどそんな変わらない日常の心地よさを改めて感じました。

アニメも残すところSPと4期と卒業編のみとなりました。終わりに近づくほど寂しくなってきますね(;_;)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

66.1 4 2010年秋(10月~12月)アニメランキング4位
MAJOR特別版DVD メッセージ(OVA)

2010年12月17日
★★★★☆ 3.9 (81)
403人が棚に入れました
原作コミック最終巻である78巻(2010年12月17日発売)の限定版に『メジャー -メッセージ-』のDVDが同梱された。本作の最終エピソードとなっている。

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

吾郎から子供たちへ

メジャーからセカンドへ向けての間にあった物語。
吾郎の打者での話はすごく見てみたかったから、嬉しかった。

内容は30分で上手くまとまっていた。
これまでの吾郎の物語の総まとめとして、出来ていたと思う。

吾郎はいつでも吾郎だな。
本当に自己中だよな。
周りの事などお構い無し、周りに気を使わない。
子供たちが可哀想…
でも、最後の最後であの1発。
あれは狡い!
何も言えなくなる。

感動して泣けた。
メジャーシリーズを見てきた人なら絶対に見た方がいい作品だった。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 3

ootaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

家族は大変そうだ

あの主人公が家族をもち、伝えたかったことを自分の子どもたちだけでなく我々に伝えているように感じました。
ただ、こうゆう話をするには主人公が年をとりすぎていて、父親になった段階で終わる方が個人的によかったような気がするのですがどうでしょうか?
見てどう感じるかはそれぞれ違うと思いますが、ラストを飾るのにふさわしいかどうかは見てみてください。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

好きではない

メジャーシリーズがある程度落ち着いてJr.世代の話ですが泉の考え方はまだまだ分かっていない年頃だから仕方ないとはいえ固定観念が強くて次回のシリーズでもその性格あまり変わらないからあまり好きにはなれませんでした
最後に茂野吾郎がしめたのは良かったけどこの番外編については凝りが残ったかなと

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

65.8 5 2010年秋(10月~12月)アニメランキング5位
機動戦士ガンダムUC/episode2 赤い彗星(OVA)

2010年11月12日
★★★★☆ 3.9 (95)
778人が棚に入れました
今際の際のビスト財団当主、カーディアスから、『ラプラスの箱』の『鍵』となるモビルスーツ≪ユニコーン≫を託された少年バナージ・リンクスは、『袖付き』のマリーダ中尉が駆る≪クシャトリヤ≫と交戦後、ロンド・ベルの強襲揚陸艦≪ネェル・アーガマ≫に拿獲されてしまう。その艦には、バナージの友人のタクヤとミコットと共に、『箱』の譲渡を阻止しようとしてカーディアスと接触した少女オードリー・バーンも収容されていた。
その≪ネェル・アーガマ≫に対し、単機で挑みかかるモビルスーツが出現する。
『シナンジュ』と呼ばれる真紅の機体を駆る人物こそ、『シャアの再来』の二つ名を持つ『袖付き』の首魁、フル・フロンタルだった――。

HIROTO さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

可能性を破壊する猛禽

UC2作目。
心待ちにしていた、シナンジュの登場。
物語的にはようやく戦争が始まるのだなって思う。

まってました!!!
シナンジュ登場です!
いやいやいや、動きすぎ。
半端じゃない作画です。
このシナンジュの映像を映画館で見れている事に幸せを感じてしまった。
本当にとてつもない作画、一作に時間がかかるのがわかりますわ・・・。

フロンタルさん参戦。
髪の毛がそう・・・もじゃっといてして非常に切ってしまいたい。
顔にもシャアと同じ傷があり、声も同じ
絶対シャアじゃん!っと見ている視聴者は思っただろう。

しかし富野 由悠季さんは言った。
シャアが生きている事を決めるのはまだ早い。
もっとずっと先の世代が続きを考えて欲しい。

めちゃくちゃいい言葉だなって当時思ったものだ。
たしかに逆襲のシャアはどっちとも取れる終り方をしたから
生存説、死亡説
二つがあるが、推測の行きでしかないからなー。

UCとシナンジュの戦いはやばい。
作画クオリティも最高なのだが、もうこの二つが戦っているっていう光景が自分にとって最高の高揚だった。
2話の見せ場は本当に見せ場だった。
これは一回見て欲しい!

この話を皮切りに、ガンダムらしい展開に少しづつ進んでいく。
これだけで察しの良い方はわかると思うけど、これがやっぱり戦争なんだなって思う。

新宿ピカデリー
この作品も初日に行ってきた!
しかも舞台挨拶ありのチケット取れたんです・w・ノ
会場限定のDVDとプラモデルに並ぶ長者の列、非常階段まで並んでますよ!!
30分後、無事にDVDを入手できた。まじでよかった。
プラモはクリスタル仕様だったのであまり興味がなかった。
しかし兵は購入制限まで買ってましたよ。
限定のDVDを買えてホクホクしながらポップコーンを片手にいざ!入場!

そして映画前の舞台挨拶へ。
みなさんの挨拶が終わると次々と出て行く人達。
挨拶だけ見に来て、次回いい席でみるのかな?・・・。
なんにせよ、会場の2割くらいのお客さんが映画館の席を立ってしまったのがとても印象的だった。

東京ドームシティ 赤の肖像 を見に行く 
UCエピソード2が公開される前に東京ドームシティで 赤の肖像というイベントがあった。

序幕 シャアの歴史観~宇宙世紀創生~一年戦争勃発
一幕 「機動戦士ガンダム」
二幕 「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」
三幕 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」「機動戦士ガンダムUC」

の四幕の構成。

シャアが歴史を映像と池田さんの朗読で振り返っていく。
正直、鳥肌が立った。
朗読はそれくらいの素晴らしさだった。
シナリオも福井さんが書いているのでクオリティはとても高く、すぐに時間は過ぎていった。
フリートークでは
3日目なんでようやく慣れてきましたよ と池田さんが本音を語ってくれたのに笑ってしまった。

次は 白の肖像ですね^^なんていわれていたけど
そこは アムロ そこまでの人気はなく開催されることはなかった。

ちなみに3日目がDVDになったので自分も後ろ姿でチラッと移っているのだ!!!
会場にはフルフロンタルの姿をした熱狂的なフル様ファンもおられ、つい握手をしてしまった。

すばらしいイベントでとても楽しめた。
UC2の映像は最後の10分だけだったが、そんなものはここでは余興。
池田さんの素晴らしい朗読を堪能できたのが一番の収穫だった。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 16

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

2巻は紹介的な意味合いが強いと思いました

ユニコーンガンダム2巻
複雑でとっつきにくかった1巻に比較すると、敵味方の組織が判然としていて戦争状態であることが明確である点、わかりやすい内容になっていると思います。
ただ、ネェル・アーガマのクルーは全員連邦と一緒くたにはできず、基本的にはロンド・ベル隊、そこに特殊部隊のエコーズとコロニーの民間人、さらにはAE社からラプラスの箱を守るために重役が派遣されており、そこにユニコーンガンダムとバナージ・リンクス、ジオンの姫君であるミネバ・ラオ・ザビが乗船しているという、非常に雑多な状況から物語がスタートします。
そういった状況についてはやはり説明のようなものは無いので、ストーリーに追いつこうとすると1巻同様に状況を理解しながら観るように努める必要があると思います。
ただ、正直なところ物語の仔細は理解しなくても楽しめる作品だと思うので、頭の中ではクエスチョンマークになるシーンがあるにせよ見続けても退屈を感じないと思います。

本作は紹介的な意味合いが強い内容と感じました。
シャアの再来と言われるフル・フロンタルの登場、「ラプラスの箱」と呼ばれるビスト財団が秘匿し続けてきた"箱"についての説明があり、そして次の戦いの予兆を感じされたまま次巻に続く内容となっっています。
フル・フロンタルの声優は池田秀一氏で、マスクをつけた赤いモビルスーツに乗る壮年の男性です。
シャアであることをイメージ付けたい気持ちはわかるのですが、アピールが少しうるさいと感じました。
仮面、赤いモビルスーツ、シャアらしい立ち振舞までは良いのですが、モビルスーツが通常の3倍の速度で進行しているという報告があったり、「当たらなければどうということはない」や「見せてもらおうか、ガンダムの性能とやらを」といった一年戦争時の台詞を言ってみたりするあたりどうもわざとらしさを感じました。
まぁ、この台詞を聞いて、「うわぁシャアだ!赤い彗星だ!」と思ってしまったわけですが。

宇宙世紀のガンダムらしいガッツリとした作品のため、本作は人を選ぶ作品だと思います。
宇宙に住む人々が地球に銃を向けるテロリストとなったのはなぜか、長く続いて終わりが見えない宇宙世紀の諍いの根本であるこのテーマについて、改めて語られるシーンがあるのですが、これまでの戦争を知っているからこそ心にしみる台詞です。
また、ミネバ様が銃を突きつけられながらも毅然とした態度で兵を怯ませるシーンは震えました。
ミネバ様、立派になられて。

フル・フロンタルはシャアなのか、またラプラスの箱とはそもそも何なのか、2巻は次巻以降のつなぎともいえる内容でした。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

モンドリ・ウッテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

「了解した、貴艦を撃沈する」

エピソード2はシャア・・・じゃなくてフル・フロンタル無双。

「後続機の3倍の速度で接近中!」
「見せてもらおうか、新しいガンダムの性能とやらを」
「当たらなければどうということはない!」

と、どっかで聞いたことのある台詞が並び、フル・フロンタル大佐の赤いMS「シナンジュ」が圧倒的多数のネェル・アーガマ隊を弄ぶ。

映像化されて一番見たかったのが、このエピソード。最低限のスラスターを焚きながらデブリを蹴り、八双飛びのように迫ってくるシナンジュの超高機動戦を待ちこがれていた。結果は、期待を裏切らないさすがの出来。

めちゃくちゃ奇麗でスピード感溢れるMS戦に酔いしれてほしい。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

64.1 6 2010年秋(10月~12月)アニメランキング6位
夜桜四重奏 ヨザクラカルテット ★ホシノウミ★(OVA)

2010年10月8日
★★★★☆ 3.8 (127)
711人が棚に入れました
小説『デュラララ!!』の挿絵や、ゲーム「デビルサバイバー」シリーズのキャラクターデザインなどを担当した人気イラストレーター・ヤスダスズヒト原作のコミックをOAD化。TVアニメ版もあるが、本作ではスタッフを一新。監督・総作画監督・キャラクターデザインを務めたのは「鉄腕バーディー DECODE」でキャラクターデザインを担当したりょーちも。本作が監督デビュー作となる。 妖怪と人間が混在する桜新町に現れた新たな敵は、死霊使いの狂巻ざくろ。秋名やヒメたちの友人である東鈴の元マスターだったざくろは、鈴を攫い、町を破壊しようとするが…!?

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アニメ製作のお手本といえる作品。 ぜひご覧頂きたいです

ちょっとマイナーなアニメでオススメを聴かれたら
間違いなくオススメする筆頭アニメです。

以前、別作品のレビューで3話単位で物語が進行するアニメは
テンポがよいと書きました。
この作品はOVA全3話の作品内に起承転結がおさまっている構成です。

過度な萌え絵でなくシンプルな線でありながら
OVAということで作画は丁寧。
この作品はアクション作画が秀逸です。
作画アニメのお手本として氷菓をレビューしましたが
3話構成、アクションのお手本アニメとしてはこちらがオススメ。
キャラデザインも多くの方に気に入っていただけるデザインだと思います


・りょーちも監督
まどか☆マギカ最終話や様々なアニメで原画マンとして活躍されている方
アクションシーンが最大のセールスポイントでしょうか
ぜひチェックしていただきたいアニメーターのお1人です。


・夜桜四重奏という作品について
夜桜四重奏は妖怪が跋扈する街、桜新町を舞台に
超能力者たちの集まり比泉生活相談事務所が
街を守る、アクションありハートフルコメディーありの物語です。
TVシリーズもありますが、今回は触れません。
TVシリーズ未視聴でも楽しめますし、OVAである今作のクォリティが
遥かに高いからです。


・今作のあらすじ
キョンシーの少女鈴は成仏するために桜新町を
訪れましたが、人情豊かでやさしさ溢れる街に居ついてしまい
毎日生活をしています。
彼女は過去に人間からひどく苛められていた過去があります。
それを救ってくれた恩人がいるのですが
その恩人が闇落ちしてしまい鈴をさらいに来ます
周囲に迷惑をかけたくない鈴。。
。。続きはご覧になってお確かめください


・お手本といえる構成
1クールかけても物語の世界観や、主人公の背景、心情
方向性が見えない作品はたくさんあります。
この作品は冒頭の導入だけで
どんな生活をしているのか、主人公の現在と過去の境遇を
しっかり理解することが出来ます。
長いで説明台詞をするようなアホな演出ではありません。
鈴の街の人々との触れ合いに差し込まれるモノローグで
世界観をふくめ全て伝えきれているのです。


・アクション
アクションシーンを例えるなら、体操のアクロバトやブレイクダンス
サーカスの曲芸を観ているかのような気持ちになります。
複雑かつダイナミックで、直線で殴りあうアクションなんて存在しません
作画とは造形が整っていればよいというのではなく
カット割り、アングル。。。言葉に仕切れないセンスが必要なのだと
思い知らされます。


・キャラクター
過度な萌え絵でないにも関わらず
作画が優秀なため、顔の表情がすばらしいです。
表情が豊かなためにとても魅力的で女の子がとてもかわいい!
萌えるんですよね。


・さいごに
原作漫画の知名度が低く、TVアニメもパッとしない出来きだった為
OVAも広く知られる作品ではありません。
女の子が可愛くてバトルがかっこよく、ハートフルコメディ。
人気が出るであろう素材があるのに残念です。

ぜひ、ご覧いただけましたら幸いです。
最後までお付き合い頂きありがとうございます

投稿 : 2025/02/01
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今秋から始まる〜ハナノウタ〜の視聴前に見て良かったと思えた作品でした^^

この作品は、『夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜』の続編に位置付けられている作品です。いきなりこの作品から視聴すると、少し説明不足感があると思いますので、1期を未視聴の方は是非そちらからの視聴をお薦めします。

1期では、桜真町という人間と妖怪が共存できる唯一の町と、「七郷」と呼ばれる7本の巨大な桜の木を守るため、夜桜四重奏の皆さんは大活躍でした。このOADでもしっかり活躍はするのですが、今回の主役はラーメン屋で住み込みのバイトをしている東 鈴(あずま りん)です。

働きモノで健気な鈴ちゃんは桜真町に移住してきて2年・・・ラーメン屋での住み込みの生活にも、町にもようやく慣れてきたところです。時間は要しましたが、彼女の歩んできた道程が決して易しいものでは無かったので、仕方無いのでしょうけれど・・・^^;

こうして、ようやく安住の地を手に入れた鈴ちゃんですが、突如鈴ちゃんの身の上にこれまで想定し得ない事態が起こり、物語は急展開を見せます。

そこで、鈴ちゃんにとって辛い選択を強いられるのです・・・
自分が一番大切なモノは何なのか・・・
何を大切だと思うべきなのか・・・

2年も同じ場所に住んでいると、自分の居場所ができています・・・自分の居場所というのは、自分が安心して帰れる場所ですが、居るべき人が居ないと周りの人が心配する場所でもあるんですよね・・・

このOADは全3話ですが、短い中で良く纏まっていたと思いますし、今秋から始まる夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜への伏線もしっかり張られていました。

もちろん夜桜四重奏の活躍も堪能できますし、私が個人的に推している半妖のことはちゃん(CV:沢城みゆきさん)は、前作よりパワーアップしていたので、格好良さが増していたように思います^^

秋から始まる続編を楽しみに待っています♪

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

キョンシー!

原作未読 全3話
夜桜四重奏~ハナノウタ~視聴済

本来はOADみたいですが、AT-Xで放送していたので観てみました。

人間と妖怪と半妖がいる町、桜新町に起こる事件を町長で高校生の槍桜 ヒメ(やりざくら ヒメ)、比泉生活相談事務所の所長の比泉 秋名(ひいずみ あきな)を中心に解決しようするお話です。

今回のストーリーは「夜桜四重奏~ハナノウタ~」の第8話から第9話の間にあったエピソードみたいですね~確かにハナウタ視聴中のとき、いきなりざくろちゃんが出て来て違和感があったのを覚えてます。

レギュラーメンバーのラーメン屋の住み込みのバイトで不死人の東 鈴(あずま りん)と死霊使いの狂巻 ざくろ(くるまき ざくろ)が中心のお話です。

本編(ハナノウタ)ようにバトルはよく動きますね~
ただ、OVAということでパンチラが多いですw

お話が本編より単純なので観やすかったです。最後はちょっとウルウルしましたね。

夜桜四重奏~ハナノウタ~を視聴してお気に入りの方にはオススメです^^

OPはハナノウタのOPと同じ方が歌ってますね。

最後に、この作品はキャラクターが多く色々な能力使いがいますが、私だったら五十音 ことは(いそね ことは)ちゃんの言霊使いの能力はほしいですw

投稿 : 2025/02/01
♥ : 26

63.2 7 2010年秋(10月~12月)アニメランキング7位
黒執事Ⅱ OVA「ファントムハイヴ家へようこそ」(OVA)

2010年11月24日
★★★★☆ 3.8 (16)
123人が棚に入れました
黒執事Ⅱの円盤第3巻に収録。

主人公「お嬢様」は、エリザベスの紹介によりファントムハイヴ家で行われる舞踏会へ招待される。

シエルの出迎えを受け、セバスチャンによりファントムハイヴ流のもてなしを受けることになるのだが・・・。

視聴者目線で物語が進行する、シミュレーションゲーム感覚オリジナルストーリー!

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

黒執事2期のOVA。視聴者目線のOVA、

黒執事2期のOVAの1作。
ファントムハイヴ家に招かれたエリザベスの友人の女性目線でストーリーを追っていきますが・・・なお話です。
色々ファントムハイヴ家を紹介しながら今まで出てきたメインキャラ総登場といった感じのファン向けの作品。セバスチャンが活躍するのも見所。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 6
ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

客目線

ファントムハイヴ家に客としてやってきた女性を視点にして描かれている、だから客目線でファントムハイヴ家を楽しめる。

{netabare}まあその女性スパイなんだけど{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

ちむぎ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

新感覚

これは良い!!
自分目線で見られて。。最高。。
セバスチャンが、、。目の前に、、

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

62.9 8 2010年秋(10月~12月)アニメランキング8位
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第13話(OVA)

2010年9月22日
★★★★☆ 3.7 (32)
162人が棚に入れました
テレビ未放映、BD&DVD限定エピソード。第13話は第7巻に収録。

サブタイトルは「空の音・夢ノ彼方」。

藍綬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

良い感じ

 作画の良い物語で検索かけたら見たことの無いアニメとしてこの「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」が出てきた。
 早速レンタルして見ている真っ最中。
 とりあえず2話まで見てみたけれど、作画は綺麗だし、ほんわかした日常系のような雰囲気もありスラスラと最後まで見れそう。

 キャラの表情も豊かだし、よく動く。
 今後どんな展開になるか楽しみ!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

62.4 9 2010年秋(10月~12月)アニメランキング9位
キャット シット ワン[Cat Shit One]-THE ANIMATED SERIES-(OVA)

2010年10月4日
★★★★☆ 3.7 (27)
122人が棚に入れました
『Cat Shit One』(キャットシットワン)は小林源文の漫画作品(フィクション)。テロリスト集団に捕らえられた人質を救出すべく、現場へ向かったウサギの特殊部隊員、パッキーとボタスキー。人質の命が危ないと判断したパッキーは、救援を待たず、たった二人での奇襲攻撃を企てるが…。
ネタバレ

アル串 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おもShitろい!

もふもふの「うさちゃん」が、人質奪還の為にガチで銃撃戦をします。
本編約20分の間に見せ場が凝縮していますので、ミリタリーファンでなくとも観易いと思います。
緊張感より爽快感が勝る映画だと思います。
映像的には、かなりかっこ良かったです。

{netabare}私は軍事関係にはどうしようもなく疎い人間です。
ですので以下は、そういった人間が書いた感想文だと思って読んで下さい。

まず、どの場面を観ても笑えました。
何度観ても、笑えます。
ガチの戦争もので笑うのはいかがなものかってところですが、登場する兵士がモコモコでフサフサのウサちゃんだったりしますので、これを観て笑うなって言う方が、おかしいと思います。
ブラックホークダウンは本気で戦争怖え!と思えるヤバい映画でしたが、本作はスタイリッシュでかっこいい、そして笑える映画でした。
そのため、本作には緊張感が希薄でした。
しかし緊張感が希薄な反面、爽快感は得られました。

ミリタリーファンが、本作の装備や武器、戦術的な部分を分析的に観て楽しむことは、出来るんじゃないかと思いました。
とは言え、詳しい方がツッコミを入れだしたら、きりがないかもしれません。
私が観た感じ、武器はずいぶんと精巧にモデリングされていそうな印象を持ちました。
画面内にある材質の質感やエージング感はリアル指向で、しかもかなり丁寧に描かれていました。
そのため、場面ごとの臨場感はかなり高かったです。
実物の模型と比較すると、やはりまだ模型の方がどうしてもリアリティの面で勝っているとは思います。
CGと模型の間柄は、互いにリスペクトし合いつつもバトルする関係だと思いますので、個人的には今後も注目していきたいシーンではあります。
ついでに言いますと、鬼のように高いスキルを持つ若い世代のクリエイターがどんどん出現して凌ぎを削って、すごいものを作ってくれると、個人的には非常に嬉しいです。
現に、化け物のようなスキルを持った学生さんがいたりしますので、今後の10年は、おそらく楽しみが尽きねえだろうと思っています。

フルCGならではの自由なカメラワークが、存分に活かされた画面構成になっていたと思います。
これはハッキリ言って、かっこ良かったです。
音楽は情景にマッチするオーケストラ主体のサウンドでして、素晴らしいの一言でした。
適宜挿入される爆発シーンが、良いアクセントになってました。
20分の尺の中で5回以上爆発します。
最後は盛大に空から爆薬を投じて敵を殲滅といった、清々しい終り方でした。
ラストシーンでは、命令に背いた部下に対して「罰として一杯奢ってやる」といったシーンが用意されていました。
こういった、熱いかクサいかギリギリの演出による締め方も、ありがちですが、本作には適した流れだと思いましたし、良かったと思います。
主人公のパッキーが戦場では徹底したリアリストであることを作中で強調しておきながら、戦場を離れれば、情に厚い1人の人間でもある、といった、兵士の二面性を物語に交えてくるところが、いかにもエンタメらしいなぁと思います。
なんとなくアメリカ人が好きそうなノリだと思いました。
いずれにせよ、RPGが戦況を覆すくらい危ない代物であることは、良くわかりました。

キャラの映像面における演技は、かなり上手かったと思います。
兵士が、めまぐるしく展開する戦況の最中で平常心を保ちつつ、様々な情報を同時に収集している様子が、ビシビシ伝わってきました。
常に臨戦態勢、あらゆる状況に対処できる準備が整っている、そういった兵士の体質は、上手く表現できているんじゃないかと思います。
細かいことを言うと、眼球の動きが言葉にならない部分で演技しているといった感じでした。
それを俳優学校の競争を勝ち抜いてきた優れた役者が実際に演じるのではなくて、人の手によって作り出されているところに、スキルの高さを見た気がします。
モーションキャプチャーを行っているとは思うんですが、動作を作り込む段階において、かなりのこだわった形跡が見受けられました。
動作にぎこちなさを感じませんでした。
首の振り方とか、口元の動きとか、細かい仕事が丁寧だと思いました。
記号的ではないバイタルサインを感じ取れるだけのクオリティでした。

2羽の主役を演じた声優さんを調べてみたら、アニメ以外にも海外の映画やドラマの吹き替えを数多くやっていることがわかりました。
とても良い声で、演技も素晴らしかったと思います。
パッキー: 土田 大
ボタスキー: 日野 聡

それにしてもPMCと呼ばれる組織の火力はものすげえんだなぁと、本作を観てちょっとその辺に興味を持ってしまいました。
私はとりあえず、妻子持ちでFPSと筋トレに日々精を出しているマッチョな友人に、本作を勧めてみようと思いました。{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

みんなわかってると思うけど某リドリー・スコット監督作品の(高尚な)パクリ!w

なんか近所のヴィレバンがやたらプッシュしてるので今更感もアリながらご紹介


シュワちゃんでもなければ、スタローンでもない!
もちろんヴァンダムでもチャック・ノリスでもありません!w
この映画の主役はシルバニアファミリーよろしく擬人化された動物さんたち
【動物さんたちが銃火器乱射して血みどろの白兵戦を繰り広げる】約20分強の短編CG映画
ハッキリ言ってミリタリー映画に興味の無い方にはオススメできませぬ内容でつ><;


戦争映画の中身をアレコレ言うのは個人的にはナンセンスと思うのであんま言及したくないすw
アメリカの傭兵部隊をウサギさんに置き換え、中東のテロリストっぽいのをラクダさんに置き換えて物語りは進みます


テロリストに捕らわれた人質の救出をたった二人で試みようとする命知らずなベテラン傭兵パッキーと気弱なルーキーのボタスキー
スピーディーかつ緊張感たっぷりの地上戦や砂塵の描写、ヘリからの援護射撃などはさながら某ブラックホークダウンを髣髴とさせます
音楽の方向性とかモロに影響受けてるしw


映画公開前にようつべで全編を無料公開するっていうプロモーション方法も当時は斬新でしたね
セルソフト化してしまった現在でも予告編ぐらいは見れますんでチェックしてみてくださいな


バイオレンスな内容に賛否も分かれることでしょうが、そんなことよりオイラが後々に教えてもらったことですが、どうもラクダってイスラム教圏では下等な動物として捉えられてるくさいのです
原作者は知ってか知らずかただの無神経なのか、テロリスト=ラクダに仕立てやがってしまったわけなのです、はいw


そんな面でもソフトバイオレンスな作品ですw
ちょっと後ろめたい気持ちのある内容ですが、短いながらもかなり高いクオリティの映像は素晴らしい(リドリー・スコット作品の価値もそこにあるとオイラ思うのね)
オススメですよ^q^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 14

しゅりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

殺戮のファンシー

フルCGでウサギ2羽とラクダ多数が銃撃戦を行う映像作品です。
YouTubeで展開されていたらしいですが、全く知らず、
つい最近、従兄にDVDを見せてもらって初めて視聴しました。

ウサギがアメリカ兵、ラクダが中東のゲリラってことで良いんでしょうか?
USA=うさ、ラクダの服装など発想が容赦ないですね。
何か色々と抗議を受けそうな印象のある作品です。
昔からファンシーな恰好をしたキャラに銃を持たせる発想はあった訳で
本作の主人公、ウサギのパーキンス(パッキー)とボタスキー(ボタ)を見た時には
のらくろとかボン太くんを思い出しました。


本編はミリタリー系アクション映画でよくやっていたような内容です。
荒野の廃墟で行われる銃撃戦はかなり迫力があり、多数の敵兵相手に
少数で奮戦する緊迫感はなかなかのものです。
リアルな噴煙や瓦礫、銃声や爆発のSEとキャラの台詞回しなども
相まってかなり雰囲気が出ています。(でもウサギなんですけどね)

ちなみにDVDには日本語Verと英語Verの音声がそれぞれ収録されています。
英語Verで字幕を表示して観るとより雰囲気が出ますが、
日本語Verのベテラン兵らしいパッキー役、土田大さんの演技と
ヘタレヒーロー的なボタ役、日野聡さんの演技は好対照で聴き応えがあります。


上記の通り、動物が武器を持って戦う映像に抵抗がなく、
興味を持たれた方がいらっしゃったら、わずか20分程なので
試しに観てみても良いのかもしれません。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 20

62.3 10 2010年秋(10月~12月)アニメランキング10位
文学少女 メモワール II ソラ舞う天使の鎮魂曲[レクイエム](OVA)

2010年10月29日
★★★★☆ 3.7 (106)
462人が棚に入れました
朝倉美羽は家庭の不和ゆえ、大人達の醜い感情を目の当たりにし、それを吐き出される「ゴミ箱」となるつらい幼少時代を送っていた。そんな彼女の救いは「綺麗な物語」を空想すること。だが、それゆえに小学校では「嘘つき」呼ばわりされ、友達もできず、一人、自分の空想に思いをはせる日々を送っていた。そんなある日、ふとしたきっかけで同じクラスの井上心葉に夢物語を聞かせた美羽は、他の子供たちのように嘲笑せず、もっと聞かせて!と目を輝かせる彼に、戸惑いながらも特別な感情を抱く。そして、心葉にせがまれ物語を聞かせているうちに、いつしか美羽は作家になりたいと思うようになる。だが――。

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

約束を果たせる日まで歌い続ける鎮魂曲

アニメ"文学少女"シリーズ二作目。
一作目は遠子先輩メインでしたが、二作目の本作は「朝倉美羽」がメインです。
一作目同様、本編に続く前段階のストーリーで、幼少期から中学生時代、美羽と心葉が共に過ごした日々が綴られています。

本作も、本編では"そういった出来事があった"ようなことは語られていましたが、独立したエピソードとしてはなかったと思います。
劇場版は未視聴ですが、『慟哭の巡礼者【パルミエーレ】』がメインの様子なので、本作視聴後に劇場版を見ると繋がるのかなと思いました。

アニメーションで動く美羽が見れて感動しましたが、美羽はもっと陰気なイメージがあったので、想像していたよりも活発な感じが意外に感じました。
ただ、本作の美羽も心葉にかけた呪詛が強く感じられました。

おそらく劇場版で救われるためか、本作はバッドエンドで終わっていて、劇場版、あるいは原作を読まないとスッキリしない内容です。
美羽編は"文学少女"シリーズの縦軸ともいえるエピソードなので、本作は興味深く視聴できました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

歪んだ先に光はあるのか

劇場版「文学少女」に登場する3人の女子高生のうち、
こちらは朝倉美羽を主人公にし、
彼女と仲の良かった少年 井上心葉との小学生時代から
今までのいきさつを描いた作品です。

美羽の心が歪んでいく過程と彼女の家庭が、
25分ほどの中で表現されているので、
見る人によっては物足りなさを感じる場合もありそうですが、
心葉にトラウマを植えつけてしまった張本人なので、
彼女抜きにはこの「文学少女」シリーズ、
成り立たなくなってしまうのですよね。

観る順序としては、通常・・劇場版をまず先におススメしますが、
メモワール3部作のうちのこの作品だけは、
劇場版より先に観ておくほうがわかりやすいかもしれません。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 3

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

劇場版の補強的作品Ⅱ

劇場版ではサラッと流されてしまった、「心葉」と「美羽」の出会いから別れまでの話。
「美羽」がメイン。
劇場版ではわかりづらかった美羽の心の葛藤が描かれています。
劇場版を観た人はわかってしまうかも知れませんが、衝撃のラストです。
よいこはまねしないように。

私は劇場版の後にOVAを観ましたが、OVA→劇場版のほうがよい気かします。
しかし、OVAを先に観ていたら劇場版はだいぶ後回しになっていたかも。
やはり、劇場版あってのOVAであるので、必ず劇場版を観ましょう。
劇場版では展開が速くてわかりづらい部分の補足なので、気になる人は観ましょう。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

61.8 11 2010年秋(10月~12月)アニメランキング11位
未来日記(OVA)

2010年12月9日
★★★★☆ 3.6 (145)
820人が棚に入れました
天野雪輝は、日記が趣味の中学生。ある朝彼は、未来の自分の日記が携帯電話に打ち込まれているのを見つける。だが、読み進めた彼が目にしたのは自らの「死」の記述。彼は知らぬ間に、未来の日記をめぐるサバイバル・ゲームに巻き込まれていたのだ。敵か味方か、雪輝を狙うストーカー少女・由乃を交え、未来予知能力者12人による生き残りを賭けた戦いが始まった…。

Baal さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

本編ダイジェスト+設定資料集

コミックス第11巻限定版同梱DVDに収録のプレミアムアニメ

で本編9分+特典映像の「設定資料集」11分の計20分収録

となっており本編9分はダイジェストとなっています。

特に真新しいことはなかったのですが

設定資料集にはアニメ用に改変された設定も

登場していました。(といっても原作は知らないので

後から調べた結果です。)

テレビアニメ版に先駆けてという感じでした。

声優さんも概ねテレビアニメ版と同じ人だそうです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 13

ななろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

本編を断念したのでOVAは観ないで終わりました。

本編を3話まで見ましたけど、多くが死んでいくしお互いが殺しあうゲームみたいなので、性に合わず断念。

もう少し描写とか殺戮レベルを徐々に増やしていってくれていたら、先に話にはまってしまって観ていたかもしれませんが、1話目からこの調子(^^ゞ
BLOOD-Cみたいに最初から謎が多くあれば答えを知りたくて、最後まで何とか我慢できたんですけどね。

本編を断念した作品のOVAなので見てません。なのでこちらも評価は無しです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

未来日記リダイヤル2013年視聴済。

2013年7月にえすのサカエ描きおろしのコミックスに付属するDVDに収録されるOVAを発売すると、2012年12月26日発売の月刊少年エース2013年2月号にて発表された。

オープニングテーマ 「狂気沈殿」
エンディングテーマ 「HAPPY END」

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

61.8 11 2010年秋(10月~12月)アニメランキング11位
魔法先生ネギま! もうひとつの世界Extra 魔法少女ユエ♥(OVA)

2010年11月17日
★★★★☆ 3.6 (41)
265人が棚に入れました
夏休みに父の行方を捜すために魔法世界にやってきたネギとクラスメイト達は、謎の少年フェイトのテロ攻撃に遭遇!ネギ達はフェイトの魔法の力で世界中に飛ばされてしまう。ネギ一行と離れ離れになった綾瀬夕映は、気付くと名前以外の記憶を失っていた!記憶喪失の原因でもあるコレットといっしょに魔法学術都市アリアドネーの魔法学校に通うことにしたユエは、なんと魔法騎士団候補生を目指すことに!?魔法学校のクラスメイトで成績優秀なエミリィやベアトリクスと、オチこぼれのユエとコレットは選抜試験の100キロほうきラリーに出場することになる!!

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

夕映のマジカマジカル

夕映がメインのスピンオフ作品みたいなもの。
全1話。


ネギたちは謎の少年の魔法を喰らって、
それぞれが世界各地に飛ばされてしまう…。
その中での夕映に焦点を当てた作品です。

これは、ネギまのOVA『もう一つの世界』に関係してます。
順番に視聴することをお勧め致します。
…とは言ったものの、別に切り離して観ても問題ない気がします。
内容はほとんどないので。


夕映が飛ばされた土地は、魔法学術都市アリアドネー。
物語としては、記憶喪失になってしまった夕映が魔法学園に通い、
魔法騎士団候補生を目指すといったものです。
ちょっとぶっ飛んでますね。
魔法少女ということで本編よりもファンタジー色が強いかも!?


新キャラは3名登場。
なかなか魅力的です。
夕映も可愛らしく描かれていました。



OP「Magical Twinkle Sky」
歌ーユエ(桑谷夏子)/コレット(佐藤聡美)/エミリィ(竹達彩奈)/ベアトリクス(花澤香菜)

ED「Good Vibration」
歌ーユエ(桑谷夏子)/コレット(佐藤聡美)/エミリィ(竹達彩奈)/ベアトリクス(花澤香菜)

何気に2曲とも良い曲だから困る。
可愛い歌です。
それにこう書いてみると、新キャラも声優豪華w
『ネギま』は音楽と声優だけでも観る価値がありそうです。



1話構成ということもあり、中身が濃いとは言いがたいですが、
本作を気に入られた方ならそれなりに楽しめるはず。
そう私は感じました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 23

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ユエが活躍するアニメ

エピソードがユエだから
ネギまというより魔法少女ユエの方が正しい

ユエファンなら視聴推奨
ネギまアニメの中でもこの作品はユエ単体で見るものだと思った

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、このアニメを見てどう思った

A1、マドカマギカみたい

T1、いや、それはない

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

61.5 13 2010年秋(10月~12月)アニメランキング13位
ブラック★ロックシューター [BLACK ROCK SHOOTER]-OVA-(OVA)

2010年12月17日
★★★★☆ 3.4 (418)
2095人が棚に入れました
中学校へ進学した黒衣マトは、同じクラスの小鳥遊ヨミと親しくなる。1年間を通じて友情を深めあった2人だったが、2年生になって違うクラスに分かれ、マトに友人が増え始めた頃から、2人は少しずつすれ違うようになっていく。ある日、ヨミが学校を欠席していることを気にかけたマトはメールや電話をしてみるが、一向に通じない。落ち込むマトの携帯に一通のメールが入るが、それはヨミからではなく母からのものだった。「小鳥遊さんが行方不明になり、警察が事情を聞きに来ている。すぐ帰ってきなさい」と…。 同じ頃。この世界とは違うどこかの世界で、左目に青い炎を灯し、大型の砲を左腕に装着した謎の少女が、何者かと戦いを繰り広げていた。

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

感想、そして雑談(言語)

まぁ、端的に言うと謎な展開ではありましたが、細かいところを省けばそれなりに楽しめる「作画で魅せるエンターテイメント性」重視の作品とでも言いましょうか。

内容は見て貰えば一番判ると思うので記述しません。

ここでは簡単な感想だけを。なんせ、本編はまだ未視聴なもんでして、何とも今作品だけでは評価しがたい。
本編の方を見たら、更新するかも?

え~っと、まぁ気に入らなかった、というより受け入れがたかったのはキャラですね・・・汗
どうも、こういうドロドロした人間関係を生生しく描くストーリー展開は苦手なもんで。
こうした展開は面白いと思うし、動機の理由としては十分だと思います。ただ、もうちょっと別に動機でも良かったかな~・・・なんて思ったりしてる自分がいるんですよねw

別世界での戦闘シーンは軽視できない作画レベルであるのと同時に、互いに喋らないという暗黙のルールが戦闘と物語の内容を繋ぎきれていない感が否めなかったです。
どうして喋らないんでしょうね。これは単なる無口なキャラとか言う次元の問題では無くて、何かしらの意味があると思うんですが、今の私には理解しかねます。
言語を通じて意思や感情を共有するというのが人間の情報交換方法であり、限界でもあるのですが、それを敢えて使わない理由として挙げられるのは
・戦闘の強調
・視聴者に想像させる
・戦闘内容に言語を含ませることから得られる利益は限りなく少ない
みたいなものですかね。まぁどれも当てはまるっちゃ当てはまるんでしょうが、私としてはやはり戦闘中に少しでも「あの時あんたが・・・・!」「私は・・・・の様に感じてたのに!」みたいなセリフがあっても良かった様な気はするんですけどね。
まぁ人に寄るのかな?

※ちなみに言語での情報交換が人間の限界である、というのは人間一人の世界観をまったく変えるものである大変面白い思考なので、皆さんも考えてみては如何でしょうか。

簡単な説明↓

人は使う言語がなんであろうが、言語を使って情報を共有します。これは、言語=文字ではなく、あるルールで決められた表現方法に則って情報を交換するという意味です。手話もそういう定義内では言語です。例外は笑顔とかの表情でしょうが、それはここでは省きます。
言語での情報交換は一見完璧に思われるかもしれませんが、案外人間の可能性を縛っているのかもしれません。
例えば、我々は他者の言葉を聞いて、その言葉を脳内で処理し、それを言語という拡張子で理解、保存します。
逆に言えば知らない言語で話されても、それは雑音以外の何物でも無く、理解は愚か、聞き続けることさを億劫になります。

そして、その言語とは口から発せられた音でしか無く、そこに意思は介在しないという点を良く理解しなければいけません。
私がタイプしているこの文章も「言語」の事について書いていますが、私の頭の中では「女」の事を意識しているかもしれない。また、「ありがとう」と感謝の言葉を言ってくれる相手が本当に感謝の気持ちでいるのかなんて実際に理解することは不可能です。

つまり、我々は「言語を使って互いを理解したつもりになっている」といっても過言では無いのではないでしょうか。

人を信頼する。この行為は明らかにその人が発する言語、言葉という一要素から判断するには危険という訳です。人を信頼するには複数要素(外見、表情、話し方)を考慮するべきですね。

結論↓
今回の私の書いた文章から学ぶべき教訓は、私を信用すべきでないという事・・・・・ってあれ?w
いや、私のことは信用して貰って構いませんよ~~wwって言っても無駄ですねw

実質上、言語での情報交換で個人単位での意思を相手に伝えることはある程度可能だとしても、完全には無理です。それこそまったく同じ経験して、同じ思想を持っている人間、または人間の脳に直接リンクして言語では無く記憶、感情(五感で感じ取った言語で表せない色の様なもの)を実体感すること事をしないことには・・・。

つまりは、言語を介しての情報交換しか出来ないから嘘だったり建前みたいなものが生まれる訳ですね。
そういう裏の面も常に考慮しながら実生活をエンジョイしましょう!(ちなみに、アニメは言語を介しながらも確定された情報しか発信していない点から裏があるとは言えない。隠された点や記述されていない情報は、事実上存在しないと判断され、そこに建て前や嘘といった項目が該当するとは思えない。)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これは始まりの物語…!?

2022年春アニメで、「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」が現在進行形で放送されています。
一方、このシリーズは2010年にOVAが制作され、2012年冬アニメではTVアニメが放送されました。

過去作を先に視聴しないと世界観や設定が分からないケースは多々あります。
このシリーズも過去作を見逃すことによって、しっかり堪能できなくなるのは余りに勿体ありません。
そこで、新作の視聴前にこのOVAから視聴することにしました。


中学校へ進学した黒衣マトは、同じクラスになった小鳥遊ヨミと親しくなる。
1年間を通じて友情を深めあった2人だったが、2年生になって違うクラスに分かれ、
マトに友人が増え始めた頃から、2人は少しずつすれ違うようになっていく。

~中略~

同じ頃。この世界とは違うどこかの世界で、左目に青い炎を灯し、
大型の砲を左腕に装着した謎の少女が、何者かと戦いを繰り広げていた。


wiki先生のあらすじの一部を引用させて頂きました。

流石に10年以上前のOVAに関するネットの情報は少ないですね。
公式サイトでも、2009年9月に「OVA「BLACK★ROCK SHOOTER -PILOT Edition-」発売」というコメントしか見つけることはできませんでした。

視聴を始めて直ぐに気付いたこと…
主人公の黒衣 マト役が香菜ちゃんで、マトの親友である小鳥遊 ヨミ役がみゆきちである、ということ。
お二人とも現在の雰囲気とは少し違いますが、その違いが逆に新鮮に感じたり…^^

それだけじゃありません…
あすみんや、くのちゃんも出演していたんです。
くのちゃんにとっては、声優としてほぼ初めてに近い頃の仕事だったようです。
もちろん、違和感は感じませんでしたよ^^

一方、物語の方はサイレントの部分がちょい多めの作品という印象を受けました。
でも一番謎だったのは、2つの世界で並行的に進んでいる物語が同時に描かれているのですが、接点がどこにも見いだせなかったことです。
まぁ、ラストでは繋がってくれたので一応の納得感は得られましたが、色々と謎を残した状態で終わってしまったという印象です。

もしかすると、OVAの謎はこの後のTVアニメ版で回収されるとか…?
それなら良いんですけどね。

作画は日常パートでやや乱れを感じましたが、ほぼ気にすることの無いレベル…
寧ろ、戦闘シーンの迫力が思わず見入ってしまうほど半端無いので、多少の作画の乱れなど些細なことにしか思えないくらいです。

でも、この作品の世界観を感じる、と言う点においては申し分無い出来映えだったのではないでしょうか。

全1話50分程度の作品でした。
これから2012年の冬アニメで放送された過去作を視聴しますが、その視聴が待ち遠しくなる作品だったと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5
ネタバレ

-刹那- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

衝撃のラストだった。

約55分のOVA。

物語のラスト以外は全体的に本編より良くなっていました。

---物語---
前半は明るく楽しい展開で、
本編で嫌という程だった鬱展開に対して
「お、OVAは鬱展開ないのか!?」
と期待しましたが、やはり来ました鬱展開。
後半一気にきて、ラストなんて怒涛でしたね。

相変わらずの鬱展開でしたが
物語自体が本編程長くないので本編よりは見やすかったです。
ラストは考えられない終わり方でしたけどね・・・

ED流れたとき「え!!!?」と驚きましたが、
EDの後にも少しですが続きがあるのでお見逃しなく。
(EDの後観てさらに「えーー」となりましたが。笑)


---キャラ,作画---
マトが可愛くなってました!
ユウは明るいキャラに加えて可愛さが増してました!

ヨミは、、、嫉妬しすぎだよ・・・
{netabare}(まさかのユウもだったけど。){/netabare}
OVAのヨミならマト以外にも友達つくれるだろうに。
それにマト,ユウ,ヨミの3人で仲良くできたんじゃないかな。
友達同士でもあんなに嫉妬するものなのかと思いました。

ヨミの髪型に違和感を感じたり、
たまにキャラクターが残念に感じます(目とか)。
しかしB★RSの作画は独特で、特に裏世界の作画は気に入っているので評価UPで4.0です。


---音楽---
OPはないですが、逆にそこが良かったですb
途中に挿入歌みたいのがあって、EDがあります。


---要らないけどツッコミ所---
・最初のマトの眉毛がなんとも。

・マトですが
 朝起きる→パンをトースターに入れて、歯磨く→パン食べる→省略してるのかもしれないが歯磨く場面なしに登校。
 歯磨きシーン入れるタイミング・・・。
 朝食の前に歯磨くのって普通なんですか!?誰か教えて下さい。笑

・中1で携帯持っているのはまだあるとしても、中学校に携帯を持っていくとは。


------

裏世界あってのB★RSですが、
裏世界,鬱展開のないB★RSがあったら観てみたいなと思いました。

------
本編を観た人は本編の評価がどうであれ
このOVAも観てみましょう!
決しておすすめとは言えない驚きのラストが待っています。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

61.5 13 2010年秋(10月~12月)アニメランキング13位
聖痕のクェイサー 女帝の肖像(OVA)

2010年10月20日
★★★★☆ 3.6 (85)
625人が棚に入れました
『聖痕のクェイサー / 女帝の肖像』は、2010年10月20日発売のコミック第10巻限定版同梱DVD収録のOVAである。テレビシリーズの10.5話に当たる完全新作エピソードで、カーチャが主役となる。OVAのため映像の規制はされていない。後に単体のブルーレイソフトが発売された。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

華、今夜は親子どんぶりよ!

はい、おっぱいクエイサーのOVAです。
1話限りのコメディタッチ。主人公はドS女帝のカーチャ様。
舞台が小学校だろうがナンだろうが、本作はブレたりしません!
相も変わらずの、おっぱい旋風が吹き荒れております。


巨乳の小学生とか、その母親とか、ちょっと搾乳対象がヤバい方向に行ってます。
流石OVA!過激です。
・・・・と、いいながら本編では小学生のカーチャが搾乳以上のSMプレイに興じているので、いまさら過激もヘッタクレもない気もしますがw

お話は、女王カーチャ様とその奴隷の華が、変態オヤジを懲らしめるお話。
本編の10話と11話の間のエピソードだそうですが、どーでもいい内容ですw

もともと作品自体がアホですが、さらにアホくさいお話なので、興味のある方だけどうぞ。
スルーしても全然問題ありません。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

ネロ=プラス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

カーチャ様♪カーチャ様♪♪カーチャ様~♪♪♪

まさにカーチャ様好きの為の一作と言えるでしょう♪
鬼畜感がハンパないくらいグレードアップしておりますですwww
本作はカーチャ様の通う小学校が舞台という事で
本編ではあまり観ることの出来なかったカーチャ様の日常が
ふんだんに描かれています♪

猫被りからの豹変ぶりもさることながら年齢も問わず
服従させてしまうその様は圧巻!!まさに"女帝"の名に相応しい貫禄です♪

カーチャ様にどっぷり漬かりたい方は是非♪

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

MAYUC〜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

女帝★

聖痕のクェイサーOVAバージョン?!なのですが相変わらず恥ずかしいですが笑えます(^0^)
女王様・変態宗教団体等などまたまたおかしな事が巻き起こってます♪
何なんでしょうか!!この感じ...次が気になり展開が気になり観てしまうんです!!2期も気になってしょうがないんです!!w

投稿 : 2025/02/01
♥ : 3

61.1 15 2010年秋(10月~12月)アニメランキング15位
ToHeart2 adnext(OVA)

2010年9月23日
★★★★☆ 3.6 (50)
310人が棚に入れました
放課後、図書室の書庫整理をする愛佳と貴明。異性への苦手意識を克服するために協力し合おうと、書庫の中ではお互いを名前で呼びあう“練習”を続けるのだが貴明を必要以上に意識してしまう愛佳は、2人きりの空間でドギマギしっぱなし。妄想もどんどん膨らみ、わぬ失敗やアクシデントが加わって一喜一憂するのだった。そんなある日、2人が“練習”しているところを雄二に目撃され、クラスでその話題を切り出されてしまう……。
ネタバレ

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

OPから見てささらメインと思いきや

OVA第4弾。OPが変わっていました。

まさかのパンチラ祭り(爆)OPを見ていた感じだとささらメインの話なのかなと思いきや違いましたね。

1話 委員長の妄想炸裂
委員長メインの話。妄想と現実が入り乱れていました。委員長の妄想力侮りがたしw

2話 草壁さんVSはるみ
昔のプロポーズ疑惑の話もいいですが、個人的には対決のシーンが良かったですね。
以下対決シーン(結構対決やってますね)
{netabare}
①ハンバーグ対決・・・はるみの料理が独創的w
②テニス対決・・・・・バックネット凹んでますがなw
③崩し将棋・・・・・・くしゃみ自重w
④カラオケ対決・・・・99点…だと??
⑤エアホッケー・・・・目にも止まらないスピード対決と思いきや決着は一瞬。
⑥ツイスター・・・誰得かと言われれば貴明得だろうw

{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

まだまだ続きます・・・

恋愛シュミレーションゲーム「To Heart」

シリーズのOVA作品第四弾です。

全2話からなる作品です。

内容はこれまでのシリーズ同様に

ヒロインの誰かを中心としたエピソードから

できています。

今回もまた、シリーズと同様にキャラ紹介の

側面を持った構成となっていました。

しかしよくもここまで作れると思いました。

この域まで達するとある意味(つまりは

このブレない製作陣に)すごいと思って

しまいます。

たわいもない日常の一コマに過ぎない作品

なので見るなら全シリーズを見てからの

方がいいかと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 10

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

良いコンテツです

個人的にめっちゃ好きです。エロゲにはまったきっかけの作品でもあるのでかなり思い出補正がきいてますがw

ただ、いろんなキャラゲやキャラアニメが存在する中でtoheart2のキャラはかなりレベルが高いと思います。

幼なじみ(妹、姉)、眼鏡、ツンデレ、双子、ロボ、ロリ、巨乳、生徒会長、先輩、後輩、電波、いいんちょ、天然、宇宙人、病弱、etc...

自分がどの属性萌えかを判断するのに最適と思います。OVAなのでこんかいはいいんちょに焦点があたっていますが、いいんちょかわいすぎます。

溝ラジもあるので聞いてみると面白いですよ。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

61.0 16 2010年秋(10月~12月)アニメランキング16位
こえでおしごと!(OVA)

2010年11月17日
★★★★☆ 3.4 (308)
1502人が棚に入れました
いたって普通の高校生の女の子である青柳柑奈が16歳の誕生日を迎えた時に姉の弥生からバイトをやらないか?と頼まれた仕事がエロゲの声優だった、、、。ひとりの普通の女の子の声優サクセスストーリーが、今始まる!
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

声優とかアイドルになりたい人は一度は見ておくべき作品。

※このレビューの内容は卑猥な表現が含まれますのでご注意を。しかし私個人の感想は真面目に書いてます。
そしてこのアニメも結構まじめに書かれてます。
話盛ってんだろって部分もそれなりにはあるけど割りと至極真っ当な話になっていると思う。
保健体育の勉強だと思って見てみてはいかがでしょうか?
無理して見るアニメではないけど声優業やろうと思う子達は一回は見ておいた方がいいんじゃないかな。


これから声優になる人は民安ともえを見習うといいと思う。
エロゲに出なきゃいけない状況になる位追い詰められるかもしれないしね。
そこで一番にお勧めしたいのがナツメブラザーズのラジオ。
これには緑川光(BL仕事もこなす人)も出てるので勉強にはもってこいだと思う。
他にもすずたみやこ事、若林直美(クドリャフカ役)も出てるしサブヒロインもエロゲ声優多数出てるし。
リトルバスターズ!Rのラジオもそうだけどエロゲ声優がラジオやってるから結構勉強になるんじゃないかな?
参考URL↓
http://www.onsen.ag/program/litbus-r/index.html
よく声の出し方とか演技について真面目に語ってる回とかもあるしかなり参考になるんではないかと思う。
なんでこんな民安ともえを押すかって?
基本的にAV女優とかエロゲ仕事は蔑んで見てたけどこのラジオ聞いてたら尊敬に値すると思えたからですね。
エロに対する真面目な姿勢が本当に凄い。
まるで医者かよって位の知識の豊富さと、エロを熱く語る姿に驚いたりリトバスが好きなだけってのもあるんだけど、他に知ってるエロゲ声優は全部リトバス内だけしか知らないしw
顔出ししてやってるエロゲ声優ではこの辺が一番有名なんじゃないかな?
タブー一切無しの民安ボイスロイドまで出てるしね。
08年からやってるからかれこれ5年位になるわけだししかも週1更新で長寿番組なのでそれなりの需要があるようですし。
ちなみに夢を壊す様な事言いますが、色んなアニメに出ている声優結構調べるとまぁ脇役しか出てなかったり年に1本しか出れてない声優が数えきれない程いると言う現実は知っておいた方がいいでしょう。
なのでこういうエロゲに出て生命線を保つのは非情にも現実的なのです。
割りと有名なAV女優の及川奈央なんかがなんでAV始めたかとか色んな事をTVで話していたが共感出来なかった。
ただのヤンデレかまってちゃんって印象しか残ってない。
まぁ要は単なるヤリマン。アホの子の印象でしかない。
中国で大人気の蒼井そらはうん。可愛くない。え?聞いてないって?
なんか深夜の番組のおねがいマスなんとかって奴で良くクローズアップされてたけど何がいいのかさっぱりもってわからなかった。
出ていた作品もへーへーへー。
このへんのAV女優は風俗嬢がなんで風俗嬢を始めたか?の理由と大した違いは無い。
しかしゴットタンのキス我慢選手権に出ていたみひろは演技力は抜群だった。
そして変態性能最強だと思われる。素で喜んでるようにしか思えない。
この人位演技うまいならわかるんだけど…


しかし民安はマジで凄いって。
意気込みから何からあいつ真面目すぎんだろエロに関してw
わけわかんねぇよwいやわけわかるからこそ応援したくなる。
なんだろう医者とかの方が向いてたんじゃねぇの?って位まじめに語りすぎ。
もはやエロより性教育者。
なので恐らくこのアニメのコンセプトと一番マッチした声優だと思われます。


ってかアウトだろこれ16歳でエロゲ声優は。
16歳が18禁物には出れないだろ。
それとももしかして出れるのかな?
よく知らんけど。
その辺妄想すると凄く人身売買の臭いがしてくるから怖い。

主人公の声がまさかのかみちゅ!ゆりえ様!
もうこれ知ったら見るしかないわ。
久しぶりに調べてみたけど中の人仕事ねぇんだなぁ…
これじゃあこういう仕事出てもしょうがないな。
何か凄くリアル…
声優は増えてもアニメの数は減ってるもんなぁ。

民安ばりにエロ好きじゃないとやってらんねぇだろうなぁこんな仕事。
俺からしたらAV出てんのと変わらんと思う位の仕事だと思うし…


各話感想
{netabare}1話
冒頭から強引な流れだな。
おま○こ おちん○ん
のっけから凄いねぇ~wwチ○ポが増えたw
慣れってより元々の性教育と貞操観念と性欲の問題だろ。
後は経験の問題でヤった事も無い奴が出来るわけがないだろ。
おっと携帯でオナリ始めたか!イキそうになるなんてってなんだイつた事あったのかよww
こりゃ経験済みなのかな?w
これは色々妄想捗るなwwやばいw
おにいちゃんの指をち○こと思ってってエロいなw
唾液の表現がなかなかエロいなぁ。
しかしまぁかみちゅの頃とはだいぶ声変わってるなぁ。
片山くんってだれよww
イっちゃったのか。これは過剰表現すぎないか?w
想像だけで女はいけるんですよ?
ディスカバリーチャンネルで研究結果が実証されてます。
YOUTUBEでの検索キーワード
「ディスカバリーチャンネル 女性のオーガズムの研究」


2話
そうですよ全国のエロエロ男子が聞いちゃうんですよ1
ハッキリ言ってAVとなんら変わらない。
実際やってるかやってないかの違いはあるけど声だけでもAV出ちゃったらそれはもうAVと変わらないのですよ。
カイズくんにドキドキしちゃうのかw
あっやっぱゆりえ様っぽく聞こえてくるww
エロゲ声優ばれた!!!!www
こんなのバレたとかって前にそういうの想定してからやるかやらないか決めるもんだろ。
馬鹿かとアホかと。
何も考えずに彼氏にビデオ取られて写真取られちゃうバカと一緒だな。
数えきれない程ネット上にアップされてんのになぁ元カノの裸ですって。
危機意識なさすぎる女多すぎるよなぁホント。
まぁ晒したい願望あるならどうでもいいけどw
カイズ嘘付け!!!絶対ねぇからwww
いやらしい気持ちになるから尊敬すんだろうがバカモンがw
餓鬼でもわかるだろこんな嘘wwここは強引すぎたな。
フェラはなんで舐めてるのってこれはちょっとリアリティー無いなぁ。
飲んだことも無い奴があり得ないよなぁやっぱ。
一気にリアリティー無くなった。
練乳の味www
おいおいペリカンが赤ちゃん運んでくるみたいな騙し通じねぇだろこの歳でww
まぁでもそりゃ好きな相手の膣液は甘い味がするような気はするけどさ。
エロゲ声優にセクハラもクソもねぇだろ馬鹿かww
いやいやいやアイスでフェラの練習すんなw
ち○こを観察とか触ってみるとか入れてみるとかw糞吹いたw
こういう演技指導本当にあるんだろうか?
まぁこれ位あっても不思議じゃないかw
チュパチュパ音出すのに指舐めてやるってのはリトバスラジオで言ってた気がする。
やっぱそれなりに妄想癖無いと厳しいのかなぁこういう仕事は。
結構真面目なアニメでしたね。
エロさはそこまででもなかったし。{/netabare}

個人的にこういう芸能界活動は見る分聞く分にはいいけど身内にはいてほしくない…

投稿 : 2025/02/01
♥ : 13

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

理想の声優は?・・・・・・・声が能登で、ビジュアルが平野で、ギャグが杉田で、滑舌は神谷。いや、もう間島で良いです^^

名前の通り、声のお仕事の話です・・・が!エロい!
問題は何の声のお仕事なのかなんですが、まぁ詳しいことは作品を見てもらえると一番早い。

注目すべきは、そのエロさではなく、内容ですね。私も今まで何本ものエロアニメを視聴したり、友達に進められてエロゲーの体験版などもさせられましたが、その度、声優って大変な仕事だな~だなんて考えていました。
そして、この作品を通してその仕事を簡単にですが知り、声優という仕事の難しさ、大変さを今更ながら実感しました。

エロアニメなんか見てると判るんですが、やってる最中にも表現の仕方は色々ある。いやいやながらやるのと、恋人同士でやるシチュ。また狂ってやるのと、狂いながらやらされるのとか、ホント色々なシチュがあって、その各状況によって声優の出す声が微妙に違っているのが最近判り、脱帽するばかりです。

そういった微妙な違いにも目をつけ、如何に客を満足させることができるかを追求する、いわゆる日本人的サービス精神。エロアニメやエロゲまで当然のことながら浸透していることを再認識し、日本の娯楽に対する先進国ならではの充実感に驚きました。

声優の需要が増えると同時に声優に求められる内容のレベルも上がっていく。これは必然なんですが、こういったプロセスを客観的に捉えているだけでは駄目なんだな~ということを実感させてくれた作品でもあります。
今の声優に何が求められるのか、私達が声優に何を求めるのか。要求されるコンテントとスキルとは明確には何なのか。今人気の声優は他の声優とは何が違うのか。
こういった点を思量深く検索することで見えてくるのは、多分「現代の声優に何が必要で、私の理想の声優とは何なのか」だと思います。
そして、それと同時にその要求されているレベルの高さに、きっと声優という仕事に敬意を払うことができるようになるのではないでしょうか。私はそうでした。

この作品をどう捉えるのかは自由ですが、一度作品を通して声優という仕事を真剣に吟味してはいかがでしょうか?

投稿 : 2025/02/01
♥ : 17

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

トランス一つだけでエロゲ飛行へIn The Sky(微調整)

エロゲ声優もの。
全2巻。

キングオブバカアニメの称号があるならあげたい。
断られてもあげたい。

あらすじからしてすでに突っ込み所あるけど要するに(エロゲ)声優のサクセス物語らしい。

この主人公ってのが特殊な能力をお持ちのようでトランス状態に入ればゲームのキャラとシンクロしてまんまキャラに成りきれるという感情移入の上位互換のような能力。
トランスするためなら収録中でも男の○をナメナメする。あぁ、一応伏字にしといた。どうよこの気遣い。
実際のリアル収録でもこんなんやってんのかな。いやはや大変な仕事だ。

しかしこの作品。やってることはエロいんだがエロさより笑いが勝ってしまう。
なんだよトランスって。それで天職かもなって言われても(;^ω^)てな感じだ。
なんとなくコメディ色が強めな感じなんかな。
そういう意味では中途半端な出来に感じる。
何がって、エロゲ声優の大変さを描いた話としてもエロを売りにした話としてもってこと。

そもそも16歳を主人公にする必要あったんかねこれ。可憐なjkがソレをやるギャップが売りなんだろうけど普通に声優志望の成人女性が偶然エロゲ声優の世界を知って悪戦苦闘しながらも成長する話でも良かったんじゃね?
そのほうが仕事の大変さもより伝えられるような気がする。
トランス能力もぶっちゃけいらん。これ1つで結局はすべて解決じゃん。
しかも最近までド素人な設定だよな。エロゲ声優の大変さを描いたように見えて実はエロゲ声優の仕事なめてんじゃないかと邪推してしまう。

と否定的なこと書いてきたけど、軽い気持ちで見れるのは美点だと思う。
重苦しいことなんてなんもないから気軽に楽しめる。
少しのエロと少しの笑いが欲しいならお勧め。キャラも地味に可愛いし。

しかしあれだね。当たり前のことなんだけど収録中って回りに人がいるわけで。
そんな中でエロ演技するのって普通出来ないわな。プロってすごいねぇ。
と綺麗に纏めつつ今日もエロゲに勤しむのであった。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 30

60.5 17 2010年秋(10月~12月)アニメランキング17位
黒執事Ⅱ OVA シエル・イン・ワンダーランド(前編)(OVA)

2010年10月27日
★★★★☆ 3.6 (17)
97人が棚に入れました
黒執事Ⅱの円盤第2巻に収録。


ある日のファントムハイヴ邸・シエルの自室。

報告書を読むことに退屈なシエルは、ウサギの耳をつけたセバスチャンを目にする。

「遅い、遅い」とブツブツ言いながら歩くセバスチャンを追いかけて穴の中に飛び込んでしまったシエルが迷い込んだ世界とは!? 

ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の世界を「黒執事」のキャラクターたちが駆け回る、「黒執事「版「アリス・イン・ワンダーランド」。

あくまで白ウサギですから。

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

その名の通り

アリスインワンダーランドをパロディした作品、本編は全く関係ない。

正直見てて飽きるのでオススメはしない。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

60.3 18 2010年秋(10月~12月)アニメランキング18位
四畳半神話大系 第3巻収録 「地面潜航挺、女湯へ ~閨房調査団桃色探索~」(その他)

2010年10月22日
★★★★☆ 3.6 (27)
135人が棚に入れました
DVD&Blu-ray第3巻収録のTV未放送エピソード。

京都の街から男子のズボンとパンツが消えた!!「私」はその真相突き止めに行くが・・・・・・。


ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

四畳半のオマケ 2/3

DVD&Blu-ray第3巻収録のTV未放送エピソード


1/3に続き再放送の余り週でやってた円盤特典のショートエピソード。こちらも正味5分ちょっと。
師匠の妄想話にお付き合いするという体裁で語られるどうでもよいお話です。

壮大風味な一発目と打って変わって矮小化したネタ。明石さんの着衣とやや艶っぽいお話かと思いきやズボン履いてないのは女性陣の誰でもなく“私”という(笑)

2話レンチャンで登場の地上潜航艇ってなんだろう?
沈思黙考するほどではないので捨て置く。当然艶っぽい話には欠かせないマッチョ先輩も登場します。


{netabare}・師匠の“竜神様”in銭湯
・いつものセリフではない占い師のばばぁにも着目第二弾
・小豆を小津と呼んだ第一弾の次は銭湯で戦闘だとさ
・そして潜水艇を釣り上げるネタが3/3へと繋がる{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆特典未放送3巻

女湯が舞台ですけどアートな作品です。

モノクロならぬモノアカな色彩が独特です♪

購入した方は得した気分ですね。(*^^*)


2010.10.22発売:特典映像(7分)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

風通しの良いフルチnry

アニメと同じ独特の世界観です

アニメ版を楽しめる人にはおすすめです

明石さんは相変わらずかわいいです

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

60.2 19 2010年秋(10月~12月)アニメランキング19位
百合星人ナオコサン(OVA)

2010年12月10日
★★★★☆ 3.6 (55)
208人が棚に入れました
『百合星人ナオコサン』(ゆりせいじんなおこさん)は、kashmir(カシミール)の漫画作品。ある日とつぜん現れて、みすずの家に居候を始めた宇宙人ナオコさん。摩訶不思議なメカやパワーで余計なことをして大騒ぎ。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

【過激派シュール系ハイテンションコメディー】と【ネ申作画】の邂逅

テレビシリーズの枠にも、劇場作品の枠にも当て嵌めることが出来ない作品を、数々のヒット作を生み出した『アニプレックス』レーベルがいざ本腰を入れてアニメ化に乗り出すこととなる

実制作を担当するのは若手クリエーターに広大な人脈を持つ『ufotable』

新進気鋭のスタッフの手による自由な発想と惜しみないクオリティをもっとライトな気持ちで楽しもう!
それがこの【アニメ文庫】シリーズ

ってwww大見得切って大層ビックマウスなことを言ってますが結局は【OVAの本分に戻ってるだけ!】w

OAD、劇場版が大流行した昨今
このシリーズを持ってして改めてOVAというジャンルが見直されることでしょう(・`ω´・)bビシッ!








さてさて第1弾作品に選ばれることとなったこの『百合星人ナオコサン』が現代アニメの主流フォーマットからは逸脱した企画であることの理由は明白でした
兎にも角にも“下ネタとパロディが多過ぎるwwwwwww”


ある日の主人公の前に現れたのは、大好きな姉とすり替わった『百合星人』なる宇宙の人、ナオコサンでした

自分で百合、とか抜かしつつも事あるごとに下ネタを口にし、必要以上にょぅι゛ょへの愛を包み隠さず曝け出すw
そんなナオコサンが巻き起こすアブナイかほりのするコメディです^q^



事の発端は2010年12月に発表された原作コミックスの特装版に同梱された約6分のOAD作品

そのスタッフがそのまま今回約30分の作品を作ることとなりました


↓気になるスタッフは以下の通り↓
監督 竹内哲也
キャラクターデザイン 竹内哲也
脚本 竹内哲也
絵コンテ 竹内哲也
演出 竹内哲也
作画監督 竹内哲也
原画 竹内哲也


はいwもうオイラが何を言いたいのか分かった方は大好きですよw


竹内哲也さんと言えば『ぽてまよ』のOPや『続 夏目友人帳』のOPを手掛けたスーパーアニメーターです
一番有名なのが空の境界 第五章で巴がチンピラと喧嘩するシークエンスや両義式が死体の群れと戦うシークエンス


とにかくアクションにも萌えにもトコトン拘る姿勢を持ったネ申のような素晴らしいアニメタさんです^q^


そんなスーパーなお方の全力を垣間見ることが出来るとあって、ホント作画に関しては凄すぎてなんも言うことなしw
エンドロールではじめて分かる、『竹内さんの一人原画に対するufo動画マンの圧倒的物量人海戦術』にもはや笑うしかないw


音楽を担当したのはA-POP推奨派電波系アーティスト、MOSAIC.WAV
よく耳を澄ませていると、どっかで聞いたことあるようなパロネタもあったりw


そんなMOSAIC.WAVの歌に合わせて流れるEDアニメーションは、どこからっきょの第一章を髣髴とさせる背景だったりと、変なところでufoスタッフの力を無駄使いw


ナオコサン役には『まほらば』の緑川千百合ちゃん以降、オイラが【プロフェッショナルHENTAI声優】として認知している天才、新井里美さん
ってオイ本気なのかw


30分作品の方は尺延ばしに苦戦している感が残ったものの、それでも↑の4.8点は過大評価ではないはず

6分作品の方は文句なしに満点ですね


初見の方は作品の毒っ気に触れる前に、6分作品の方をご視聴していただき【毒見】をなされた方が無難かと思います(笑)

ちなみにセルBDには映像特典としてその6分版もちゃんと収録されております



最後になりましたがご参考までに公式HPのPVをご覧いただいてお口に合うかどうかじっくり吟味下さい
http://www.animebunko.com/naokosan/

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

自称?百合星人ナオコサンの活躍 A

原作未読

タイトルに一目惚れしてしまい勢いで視聴してみました。まあ、CDのジャケ買いのようなものです(かなり違うでしょうか?)。

まず、この作品は「タイトルに偽りあり」です。百合要素は全くといって良いほどありません。逆に、男性にこそウケるような下ネタがあるので、百合を愛する方は観てはいけない部類の作品だと思います。私としては、少し肩透かしを喰らった印象ですが、別にがっかりした訳ではありません。「百合」という言葉に「星人」が続いている時点でかなり怪しく思えたので、どんな作品に仕上がっているのかが楽しみでした。その期待には十分応えてくれたと思っています。

では、実際どんな作品なのかと言うと、脱力感がベースにあって、そこに下ネタや馬鹿馬鹿しいギャグが乗っかっているというものです。ナオコサン(cv.新井里美)のしゃべり方が、声に芯がありつつも力が分散していくような独特のもので、作品全体がそれに合わせたテンションで作られているかのようです。メインで使われているBGMも脱力感満点です。

ギャグは下ネタが中心ですが、時々、分からない人にはさっぱりというような暴走気味のギャグがあります。例えば、JR中央線沿線に住んでいた人か鉄オタくらいしか笑わないようなギャグです(私は過去に沿線に住んでいたのでバッチリはまってしまいましたが)。一般的に、ギャグといえばハイテンションになりがちですが、この作品では脱力感が根底にあるため、振り切れる事もなくふつふつとした笑いを誘うような、何ともおかしな雰囲気になっています。

登場人物は、ナオコサン、みすず、柊ちゃん、みすずの弟、みすずの母が主なところです。ナオコサンが一番変人なのは勿論なのですが、みすず以外はどこかねじが弛んだ人物ばかりです。ナオコサンは百合星人なのにも関らず、百合要素は殆ど持っていません。基本的にギャグは全てナオコサンが捻り出しています。何故か幼女に異様なまでの執着を持っているというのはちょっと危ない設定です(勿論、危険な描写はありませんが、人によっては嫌悪感を示すかもしれませんので、注意が必要です)。

まあ、高尚とは程遠い内容ですので、下らないこと大好きという人以外はお勧めしません。結局私はどうだったのかというと、別に笑いはしなかったけれども、雰囲気が非常に気に入ったという作品でした。

以下でPVが視聴できますので、興味が湧いたら覗いてみてください。雰囲気は掴めると思います。
http://www.animebunko.com/naokosan/

他の方のレビューで6分と書いてあるものがありますが、私が見たDVDでは約28分の作品が1本と、6分の作品が1本入っていました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 17

. さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ナオコ様、ぐっじょぶ! で、ございます。

あ~今日も忙しいな~。こぅ~忙しいと人間駄目になる気がするわね・・・。ウン。心にゆとりって言うんですか? そ~言う物が足りなくて、結局人に優しくなれなくて、だから人間関係がうんたらこ~たら・・・。でもなんかアニメ観たいんだよね。時間無いから短くて面白い作品を一つ・・・。そ~いう訳で、海外渡航中のワタクシのお姉様のアニメライブラリより”勝手”に拝借した作品。だいじょぶ。キチンと戻しておけば絶対バレないって!

さてさて本作品。僅か6分程度の短い作品でございます。調べて見ましたら、マンガ原作で単行本3巻の初版物に添付されていた、いわばおまけ作品とか。いやいやどうして、とてもおまけとは思えない作品ではございませんか!ワタクシ一気に主人公のナオコ様が好きになってしまいましたよ~。

次、内容説明。 無い、そんなもの!
オープニング自重! そのパクリは不味いでしょ(笑)。敵に回しちゃいけない相手かと(笑) 
タイトルが禍々しさを醸し出しておりますが、正にその印象通りの作品でございます。キーワードは”百合”と”幼女”と”エロ”。色々な作品のパクリを散りばめ、下ネタギャグで加工した作品。 あ、ちなみに本作では(尺の都合からか?)百合部分の描写はございませんので悪しからずでございます。

主人公のナオコさんは地球外の”百合星”からやってきた宇宙人。地球を総百合化してしまう事が目的とか。なんじゃそれ! メイド服を着用し、幼女のスカートの中で百合星携帯をかけるナオコ様。百合星携帯は幼女の下半身の近くに居ないと電波が通らないそうでございます(笑) も~掴みはokでございますよ!

主人公のナオコ様役はワタクシの大好きな”みっこ”様こと”新井里美”様。こういう役をやらせると、この方は最高にはまります(笑) レールガンの黒子様よろしく、本作でもみっこ節が炸裂しております。みっこ様ファンは必見でございますね♪ 馬鹿馬鹿しい下ネタやギャグであっと言う間に終わる6分間。でも、全然嫌味じゃ無くて、すっごく気持ち良いのは何故でございましょうかね? ワタクシ、ものすごく原作が気になりましてよ! 

「さって、も~レビューなんか終わりにして、単行本全巻大人買いしてきちゃおっと!」

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

59.6 20 2010年秋(10月~12月)アニメランキング20位
エア・ギア 黒の羽と眠りの森(OVA)

2010年11月17日
★★★★☆ 3.5 (35)
246人が棚に入れました
『エア・ギア 黒の羽と眠りの森』は、16巻に収録された「イッキvs.リンゴ」を、完全新作のハイクオリティでアニメ化。監督は『FAIRY TAIL』の石平信司氏、キャラクターデザインは『フルメタル・パニック!』シリーズの堀内修氏、脚本は『デジモンアドベンチャー』の前川淳氏、アニメーション制作はサテライトと、TVアニメ版のスタッフから一新。 キャストも変更されている模様。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

FIGHT!私!!by小林ゆう

第30巻 Trick 1 2010年11月17日発売第30巻限定版同梱
原作16巻掲載のイッキとリンゴの対決を映像化。
そういう事♡

第31巻 Trick 2 2011年3月17日発売第31巻収録の第2話
小烏丸vs旧眠りの森の伝説のバトルを映像化。
初の3人同時に鉢合わせ?
シードを賭けバーチャル対戦開始。

第32巻 Trick 3 2011年6月17日発売第32巻収録の第3話
小烏丸vs旧眠りの森の伝説のバトルを映像化。
シードを賭けバーチャル対戦の「いめぇーーじ♡」の続編。

何時視たか忘れてたけどあぁ・・って思い出す内容だった

ナレーター - 青山穣
南樹 - 岡本信彦
美鞍葛馬 - 入野自由
鰐島亜紀人/咢 - 白石涼子
オニギリ - 大畑伸太郎
ブッチャ - 三宅健太
安達絵美里 - 小林ゆう
中山弥生 - 早見沙織
武内 空 - 鈴村健一
キリク - 宮田幸季
野山野梨花 - 佐藤利奈
スピット・ファイア - 関智一
ファルコ - 安元洋貴
巻上イネ - 大原さやか
ブラックバーン - 日野聡
ドントレス - 乃村健次
野山野林檎 - 戸松遥
皇杞 枢 - 福井裕佳梨
シムカ - 川澄綾子

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

夕永 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

エア・ギア 黒の羽と眠りの森

え!?な、なにこれ…。「唖然」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
------------------------------------------------
・作画、声優、キャラ、音楽においてはアニメでの評価と同じなので略。
・この作品を見た限りATで戦ってるシーンの時に唯々唖然。『すごい戦いだなあ』とみてしまったのでバトルの時は楽しめた…のか?(自問自答…すまない。)
------------------------------------------------
・初っ端からいきなりわけが分からない状態だった
・多分…内容的に原作を見ないとストーリーが分からない。
(↑私はアニメのみとして見てストーリーの内容が全然わからず「え…なんなの、え?これどういう展開?」って頭が『?』でいっぱいでした。

*この作品はコミックス16巻を基にスタッフにて製作されたようなのでコミックスを読んでからでないとストーリーは楽しめない様。漫画を読むことを推奨します。

↓漫画別として アニメの評価として…
口大変満足 口満足 口普通 ☑不満...〆(・Å・`o)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

oYDpY89989 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

岡本さん素敵

いや、原作読んでないと
全くついていけない内容だったけど
自分は原作も読んでいたので問題なし。
声優さんも正直アニメ版よりこっちの方が
しっくりくる!(アニメ版の方好きな人ごめんなさい)
単純に岡本さんが好きというのもあるけど
こちらの方がカッコ良さとかテンポのよさとか伝わる!
ただ、安達が・・・
小林さんは好きなのだけども安達か??
カズ様とのバランスが・・・

映像は素晴らしいし魅せ方も素敵
声優さんも魅力的☆
コレでアニメ版リメイクしてくれないかなー

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

59.1 21 2010年秋(10月~12月)アニメランキング21位
D.C.I&II P.S.P. RE-ANIMATED(OVA)

2010年10月28日
★★★★☆ 3.5 (26)
191人が棚に入れました
『D.C.I&II P.S.P. 〜ダ・カーポI&II〜 プラスシチュエーション ポータブル プラチナパック』同梱Blu-rayに収録(同じく同梱のSPECIAL CONTENTS DVDにも収録)のOVA。
両作品の音夢、ことり、由夢、音姫の告白シーンを新作で改めてアニメ化。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

これも初音島の枯れない桜の魔法の効力・・・ですか?

D.C. 〜ダ・カーポ〜シリーズは、アダルトゲームが基になった作品なのですが、これまでたくさんの作品が制作されています。

D.C.ダカーポ(テレビアニメ)
D.C.S.S. ダ・カーポ セカンドシーズン(テレビアニメ)
D.C.if ダ・カーポ イフ(OVA)
D.C.II ダ・カーポII(テレビアニメ)
D.C.II S.S. ダ・カーポII セカンドシーズン(テレビアニメ)
D.C.III~ダ・カーポIII~

魔法の桜の木のおかげで、一年中満開の桜の花を見る事のできる初音島・・・
この作品はこの不思議な島を舞台にした恋物語が繰り広げられる作品です。

D.C.IIIは少し路線が異なっていましたが、OVAを含むこれまでの5作は
とにかく泣けた作品でした。
特にダ・カーポII セカンドシーズンでは、私の涙腺は全く抵抗できず涙腺が崩壊したのは記憶に新しい事です。

初音島の桜の木は人々の願いを叶える魔法の木・・・
でも、全ての人の願いを叶える事って・・・出来ないんですよね^^;

だから届くはずの思いが届かなかったり・・・
相手の気持ちを汲んで自分をひたすら押し殺したり・・・
支えて・・・守って・・・救って・・・痛みをこらえて・・・
みんな寄り添っているけれど、立ち止まったらバランスが崩れてしまうくらい危うくて・・・

世の中で一番起きて欲しく無いことが起こってしまうと分かった時、何ができるでしょう・・・?
自分の出来ることは全部やってでも食い止めたい・・・
でも、自分の出来ることって、どこまで・・・?
もう少し頑張れば出来たの・・・?
自分の頑張りが足りなかったの・・・?
お願い・・・きいてよ・・・

こうして思い返すだけで目頭が熱くなってしまいます・・・(//∇//)

音夢ちゃん、ことりちゃん、音姫ちゃん、由夢ちゃん・・・
みんな可愛らしく健気で直向きな彼女たちでしたが、どこでボタンを掛け違えたのでしょう・・・彼女たちを待ち受けていたのは、あまりにも切ない展開でした^^;

もっと違う展開だって良かったでしょう・・・と思うこともしばしばありました^^;

この作品は、そんな彼女たちヒロインのもう一つの物語が描かれています・・・
それは、本編視聴時に願ったもう一つの結末・・・なんだと思います。

たまたま古い作品を整理していたら出てきて視聴したのですが・・・
この作品の事を色々と思い出すことができて良かったです^^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

1期と2期のヒロインの恋愛IFストーリー

1期と2期を見た人向けの作品になっており、内容としては 「音夢」「ことり」
「音姫」「由夢」の告白シーンが描かれています。

3期は見る必要は特にありません。1期と2期を最後まで視聴することをお勧めします。OVAなので、そこまでの時間はありませんが、そこそこ満足をする作品だと思います。ファンにとっては有り難い作品になっていたのでしょうか...正直原作18禁ゲームだとパートごとに分かれているので、こういうIFストーリーがあることで、本編と違うキャラクターがアニメはどうなるのか楽しみだったと思うけど、メインヒロインが本編を取ってしまうことが多いために生まれた作品だと思いました。IFストーリーは原作18禁ゲームのアニメにとっては有り難い作品だと思いました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

いんじゃない?

TV版では視る事のできないD.C.の音夢・ことり
音姫・由夢の告白&キスシーンだけ集めた作品。
1期前期からだと作画が格段に良くなっている♪

告白シーンだけだと主人公から先に告げるシュチ
エーションの由夢への告白が如何にもラブコメ風
で可愛らしい感じ。

主人公のセリフって・・あんまり考えてないよね・・
男の子向けで男の子が喜ぶヒロインの告白とかが
最重要ポイントだろうから^^;

投稿 : 2025/02/01
♥ : 3

57.8 22 2010年秋(10月~12月)アニメランキング22位
四畳半神話大系 第4巻収録 「恋と釣りの地面潜航艇」(その他)

2010年11月26日
★★★★☆ 3.4 (24)
122人が棚に入れました
DVD&Blu-ray第4巻収録のTV未放送エピソード。

小津に誘われ鴨川へ釣りにやってきた「私」の前に、突如謎の地面潜航挺が現れる・・・・・・。
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

四畳半のオマケ 3/3

DVD&Blu-ray第4巻収録のTV未放送エピソード


再放送の余り週でやってた円盤特典のショートエピソードもこれでお終い。3本合わせて1話分の尺。
師匠の妄想話にお付き合いするという体裁で語られるどうでもよいお話かと思いきや…

締めとなる3本目は“私”と小津のやりとりが大半の小ネタ。最も本編にテイストが近い。

地上潜航艇なんぞや?のぼんやりした説明はありましたよ。


{netabare}・師匠ではなく“私”の妄想話でした。
・「明石さんのことはどうでもよくなっていた」いやそれは駄目よ
・明石さんの欲した魚にタコいたけどこれ南極のepがタコというのと明石のWミーニングよね。{/netabare}


やっぱり小津は私で私は小津でってことなのかしら?
無論沈思黙考する程でもなければ、その味は無類でもない。だって脇道のお話だから。
ひとつ言えることは全11話終了時点で繰り返し録画を停止しなかった自分への賞賛である。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆特典未放送4巻収録

「私」が鴨川に釣りに行き潜水艇のもう一人の「私」や
小津と対面する内容でモノクロと原色のミックスされた
独特の色彩が不思議な世界を作り出しています。(*^^*)

2010.11.26発売:特典映像エピソード3(7分)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

世界観変わらず

アニメ版と同じで世界観は変わっていません

独特の世界観は苦手な方もいるかと思います

アニメ版見て楽しめる人にはこちらもおすすめです

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

57.8 22 2010年秋(10月~12月)アニメランキング22位
バカとテストと召喚獣 映像特典 バカテス童話(その他)

2010年9月22日
★★★★☆ 3.4 (20)
88人が棚に入れました
バカとテストと召喚獣のBlu-ray&DVD各巻収録の映像特典(第6巻に収録)。

サブタイトルは、「〜召喚獣は見た!?赤く染まったウェディングドレス! みちのく湯けむり密室の悲劇! 孤島の狭小物件、黒髪の匠の技〜」。

くまきっちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ぶっ飛び童話

ぶっ飛んでます

キャラ設定は生かしているのでそれを使ってボケてます

姫路さんは怖いでsry

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

57.1 24 2010年秋(10月~12月)アニメランキング24位
ぬらりひょんの孫 激闘 大フットサル大会!奴良組Wカップ!!(その他)

2010年10月23日
★★★★☆ 3.4 (11)
37人が棚に入れました
2010年10月23日以降開催の『ジャンプスーパーアニメツアー2010』で上映の短編作品。

56.9 25 2010年秋(10月~12月)アニメランキング25位
迷い猫オーバーラン! 新作おまけアニメ「迷い猫ネコネコ動画」 その6(その他)

2010年11月26日
★★★★☆ 3.4 (10)
54人が棚に入れました
迷い猫オーバーラン!のDVD第6巻通常版共通特典として付属。

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ラストに相応しいサービス

サービスシーンのレベルがラストのためか高いです

「やりすぎでしょ」いえ、そんなことありません

髪の毛が邪魔です、はい

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

特典6

安易な乳首じゃのー。

家康が政治家人生を終えた。

もうちょい乳首の書き方勉強してこい。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0
12
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