2008年秋(10月~12月)に放送されたTVアニメ動画一覧 49

あにこれの全ユーザーが2008年秋(10月~12月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月04日の時点で一番の2008年秋(10月~12月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

64.4 26 2008年秋(10月~12月)アニメランキング26位
のらみみ2(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (14)
80人が棚に入れました
『のらみみ2』は、「のらみみ」の第2期シリーズ。
かつて誰もが憧れた「居候キャラクター」。生活を共にし、日常を愉快に演出してくれる愛すべき異分子??そんな居候キャラが世間にあふれかえる時代のお話。

声優・キャラクター
加藤奈々絵、白石稔、西村知道、半場友恵、中尾衣里、喜多村英梨、神代知衣

64.0 27 2008年秋(10月~12月)アニメランキング27位
キャシャーン Sins(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (66)
384人が棚に入れました
荒廃した世界にて、長い眠りから目覚めたキャシャーン。目覚める前の記憶を失っていた彼は、何故か襲い掛かってくる敵と戦いながら自らの記憶を取り戻さんとする。荒野をさすらうキャシャーンは、やがて様々なロボットや人間と出会い、自身の背負った“罪”を知ることになるのだった……。

声優・キャラクター
古谷徹、宮原永海、皆口裕子、チョー、矢島晶子、森川智之、小山茉美、内海賢二

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

雰囲気だけで御飯3杯はイケる?!傑出したダークな世界観

【レビューNo.100】(初回登録:2023/12/24)
オリジナルアニメで2008年作品。全24話。
「レビュー100本記念」はこれでいきたいなと。
他のレビュアーさんとやりとりして、昭和のアニメ「ガッチャマン」や「キャ
シャーン」を知らない世代に軽くショックを受けたので。
(冷静に考えるとウチの娘たちも絶対知らんわwww)
なので、その辺りのアニメも取り上げてみようと。
とはいえ、今更昭和の作品そのものを取り上げるものいかがなものかと思い、
平成にカムバックしていた本作を紹介しようと。

(ストーリー)
長い眠りから目覚めるも、それ以前の記憶を失っていたキャシャーン。
しかしその間にロボットを含む全世界は「滅び」が進む荒廃した世界へと変わ
ってしまっていた。
「キャシャーンを食らうと永遠の命が手に入る」
そんな噂に群がり、キャシャーンに襲い掛かってくる「滅び」に冒されたロボ
ット達。そして
「お前が犯した『罪』を思い出すまで許さない!!」
と、キャシャーンに付きまとう女ロボットのリューズ。
荒野をさすらうキャシャーンは、襲い掛かってくる敵と戦いながら自らの記憶
を取り戻さんとする。やがて様々なロボットや人間と出会い、自身の背負った
「罪」 を知ることになるのだった。
※ロボットの「滅び」
 → 体中に錆が発生し、部品交換も適わず朽ち果てていく現象。
   (それまで不死身に存在だったロボットに訪れた「死」という概念)

(評 価)
・昭和の名作を大人向けに見事にブラッシュアップ
 ・「キャシャーン」は昭和アニメで、ブライキング・ボス率いる「アンドロ
  軍団」に立ち向かうべく、東博士の息子の鉄也が「新造人間キャシャーン」 
  となり、人類を守るために戦う子供向けのヒーローもので、私も子供の頃
  お世話になった作品です。
 ・その「キャシャーン」から、主要キャラや終末期という世界観を引き継ぎ
  ながらも、単純な「懲悪もの」から「死生観」や「罪」といった哲学的な
  要素を取り入れ、大人向けにストーリーを一新したものが本作になります。
 ・主要キャラも前作から下記のように変更。
  ・キャシャーン
   悪を倒すヒーロー
   → 記憶を失った放浪者。唯一「滅び」から逃れた「不死身」の存在
  ・ルナ
   キャシャーンの相棒(ヒロイン的存在)
   → 他者に「生」と「死」を与える力を持つ存在
  ・ライキング・ボス
   アンドロイド軍団を率いる悪玉ボス
   → 狂言回し的な存在。(「滅び」のきっかけを作った張本人ではある)
  あと前作のような変身機能はないですが、ロボット犬フレンダーも引き続
  き登場するのは嬉しいですね。

・誉め言葉としての「雰囲気アニメ」
 元々キャシャーンは前作から、
 「終末感漂う荒廃した世界で繰り広げられるシリアスなストーリー展開」
 というダークさが漂う作品ではあるのですが(一応子供向けだったので強く
 は押し出してはいないですが)、本作では上述に加え
 ・「滅び」という「死」の概念が蔓延した鬱々とした空気感
  またそれから逃れられないという閉塞感やぺシニズム
 ・キャシャーンが犯したとされる「罪」という十字架の重さ
 ・大人向けの辛口な演出
 ということで、重厚でダークな世界観がホントたまらない!!
 そしてすべてを明確に語らず、ミステリアスな余韻が残る演出も相まって、
 本作が纏う「傑出した雰囲気」を創り出してるって感じですね。
 この雰囲気を味わうだけでも、本作を視聴する価値はあると思います。 

・秀逸なメカデザインと戦闘シーン
 前作から引き継いだ戦闘用量産型ロボットに加え、ならず者(?)のロボッ
 トのメカデザインはどこかレトロ感がありホントに秀逸です。
 また戦闘シーンでキャシャーンに破壊される際の部品が飛び散る作画や金属
 音など、メカ好きには堪らない描写も多いです。
 それにキャシャーンと同タイプで同等の戦闘能力を有するライバルキャラも
 登場しますが、この辺りの戦闘シーンスピード感や迫力があり熱の籠ったも
 のに仕上がっています。
 人間タイプのロボットも登場しますが、幼女のリンゴ以外はどこかにロボッ
 トと分かるデザインがなされており、それでいて人間らしい感情のセリフを
 吐き出したりとギャップも上手く作用しています。

・「生」と「死」を扱った割と重い作品
 前作が「懲悪的ロボットバトルモノ」ということもあり、そういう描写が多
 いですが、本作の本質は「滅び」というロボットに訪れた「死」の概念がも
 たらす、各ロボットの「死生観」にあります。
 ・「死」から逃れるためあがく者
 ・「死」受け入れる者、そしてそれにより気付きを得た者
  → 「他者と限りある時間を過ごすのが愛おしい」と感じる恋愛感情っぽ
     いもの
  → 「死があってこそ生がある」という生きている実感etc…
 しかし一度は死を受け入れたものの、キャシャーンという「蜘蛛の糸」が目
 の前に現れた時その者は・・・といった結構エグイ描写もあり「生」と「死」
 というテーマに対し、ロボット達は様々な答えをみせてくれます。
 そしてそれと対比しての「不死身」の存在となったキャシャーンの苦悩。
 
 またテーマから少しそれますが「ロボット軍団」を率いて一時頂点に立って
 いたライキング・ボスが目指した世界とは・・・
 哲学的な要素を含む面白い作品に仕上がっていると思います。

昭和の「ヒーローもの」だった子供向けだった作品を、「大人だからこそ楽し
める」作品にブラッシュアップしてきたタツノコプロの手腕は賞賛に値すると
思います。それに何といっても傑出したダークな世界観!!
それをしっかり24話で魅せてくれるという・・・
もう15年位前の作品となりますが、今なお十分楽しめる作品だと思います。

あとOP「青い花/カラーボトル」はかなりの名曲です。
(私の記憶が確かなら多分最後に買ったCDになるかな)

投稿 : 2024/11/30
♥ : 10

鉄のあくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

私がアニメにハマるきっかけとなった作品!

実写映画の「CASSHERN」のファンだった私は、この作品で初めてアニメを1話から最終話まで完走しました。
今思えば、これがきっかけでアニメを観るようになっていました。

基本的に「もうダメだ」ってくらい退廃的な世界の中で、主人公キャシャーンが小さな"生きようとする力"と出会っていき、自分の為すべきことを模索していく物語。

原作のキャシャーンを知っている人からすると「なんでキャシャーンを名乗る必要があったのか」というくらい独自の世界観・ストーリーになっていて、リメイク版とは決して言い切れない感じなんですが、原作アニメから実写映画、そして今作に受け継がれる作風で、シリアスかつシンプルで強いメッセージ性のある作品に仕上がっていると思います。

今観かえしてみると、特別なにかに優れていた作品とは思いませんが、なぜか人を引き寄せる"覇気"があります。
これは観れば感じて頂けるはずです。

観ている方が少ないようですが、序盤だけ観ても面白いと思うので、時間があれば是非とも。
おすすめです!

投稿 : 2024/11/30
♥ : 4

ワタアメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

良いじゃん!きゃしゃーん

うーん・・・そうっバトルが派手でいいんすよ。キャシャーン見た事無かったんで見ようと思い結局全部見ましたが、まあやってやった感はありますよね。でも私はリメイクするよりかは、こういう方は良いと思いますけどね。まあ注目度は低めだったかもしれませんね
とにかく私は毎週何故か楽しみに見た事は事実なんです

投稿 : 2024/11/30
♥ : 3

63.5 28 2008年秋(10月~12月)アニメランキング28位
伯爵と妖精(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (246)
1558人が棚に入れました
妖精博士であるリディアは、父と共にイースターを過ごそうとロンドンへ向かう船の上で、伝説の青騎士伯爵を名乗ろうとしているエドガーと彼の従者たちに出会い、代々青騎士伯爵家に伝わるメロウの宝剣を手に入れるために手を貸して欲しいと依頼される。
その事件をきっかけにリディアはアシェンバート伯爵の顧問妖精博士としてエドガーたちと行動を共にするようになる。そして彼らの元で妖精がらみの事件を受けながら、次第にエドガーたちと敵対するプリンスという存在との事件に深く関わるようになる…。

声優・キャラクター
緑川光、水樹奈々、杉田智和、優希比呂、子安武人、神谷浩史、大原さやか、宮野真守、大川透、茶風林

★mana★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

クサイ!クサイ!クサイ!クサ過ぎるよ、まったくもう(/ω\)ハズカシーィ

ラノベ原作、現在28巻を突破はした模様・・
なのに、アニメは1クール。まぁ、まとまる訳ないよねw

この作品のみどころは、妖精さんが見える主人公「リディア」が、
とある野望から妖精国の伯爵の地位を狙っている「エドガー」から依頼を受け、
その泥沼の騒動に巻き込まれていく・・のは表向きΣ(・ω・ノ)ノ
実は、エドガーのクサ過ぎる台詞の連発ではないのか?と思うmanaである(・∀・)ニヤニヤ
今までこんなにまでクサイ台詞を吐くキャラは観た事がないかも?
しかも、声が緑川光さんで、クサさが5割増(悪い意味ではないので、ご了承を!)
とりあえず(・∀・)ニヤニヤが止まりませんw違う意味のねww
次回はどんなクサイ台詞を吐いてくれるのかが楽しみで、次々観ちゃいましたw
あ、ちなみにリディア役は水樹奈々さん♪

おい!重要な中身の感想は?と思ったそこの君(ノ∀`)σ
え?誰もいない?まぁ、いいけどw
物語は、ラノベ原作によくあるパターンの説明不足、尺足らず。で、結果 中途半端。
設定自体は良かったので、2クールにしたら、もっと良作になったんじゃないかなって思います!
中身に集中出来ず、クサイ台詞を楽しみにしてる時点で、もう終わってるw
私的に、最終話の終わり方もまったくもって腑に落ちませんでした(´-ω-`)
上から目線に書きましたが、分かる人には分かる面白さがあると思います!
ただ、私の理解力の無さがこういう結果を招いただけなんで・・。

キャラデザは、すごく美しくてmana好みでした♫
舞台は19世紀イギリス。これまた衣装が可愛い(●´ω`●)ニマァ
黒◯事 程衣装に力は入ってませんでしたが、
妖精さんなどにカバーされ、すごく可愛い雰囲気になってますよ!
猫の妖精「ニコ」が猫なのに、紳士で二足歩行でナイスキャラです(*ゝω・)b

最後に・・何か画像が女子向け臭プンプンですが、(確かにタイトルにはピッタリな2人ですが・・)
リディアは女の子です!で、かわゆい妖精さんもたくさん出て来ます!
(みんな大好き、くぎゅうなロリ妖精さんも出て来ます!w)
確かに女子受けは良いみたいですが、
全然腐ってる訳ではないという事をお伝えして閉めたいと思います(*´∀`*)

投稿 : 2024/11/30
♥ : 16

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

伯爵の口説き文句にお腹いっぱい~

最初の2~4話位までボーッと観てました。
伯爵は文句なしのイケメンなのですが、笑えるほど歯の浮くセリフの乱射で、ちょっとああいう男性は。。声優さんもお疲れ様だったと思います。

5話目でケルピーが出てきて、ちょっと心が浮き立ってきました♪
俺様で強引で乱暴、でも凹んだ時や困った時にはいつも助けてくれるケルピー様。
こんなステキな妖精(ドコが邪悪なんだろう?)に惚れられるリディアが羨ましいっス~3
私だったら迷わずさらっていただくのに。。

お話はケルピー登場から、中盤に至って面白くなってきます。
全話数が12話であることを考えると、ちょっと盛り上がってくるのが遅すぎるような気も。
そして終盤、いよいよ物語は核心に迫ってきたのに、ラスボスにも行き着かず終了。。後はウィキで補完しました。
長期連載のライトノベル小説が原作ですから、全25話でも足りない位なのかもしれません。

女子向けアニメにイケメンがいっぱいはお約束だけど、恥ずかしいセリフを乱射する伯爵よりも、ワキを固めるイケメン達の方が魅力的でした。
俺様ケルピー様は自分的イチオシですが、レイヴンもカワユイです~

イケメン萌えとは違うけど、猫のニコがめっちゃかわゆい、好き~~!!
長毛種の猫はあまり好みではなかったのだけど、ふわふわで柔らかい感じや、猫独特の気まぐれで気位の高い性格もたまりましぇ~ん。
「殺すんだ!」とか、リディアへの助言も結構過激で、カワユイだけではないトコも好き~;
結局、ついこの間までヒロインに殺せと言っていた相手方には懐柔され、
「こんどブラシをかけさせてやるよ♪」(イチ萌えのセリフ;)
と、すっかり馴れ合うニャンコちゃん。
猫妖精の魅力にすっかりハマってしまいました☆☆

こんな魅力的な妖精ばかりの世界、さらわれなくなくても行きたいですね~
2次元の世界と妖精界、どの位へだったっているのか、同次元なのか。。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 14

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いとしのリディア

19世紀、イギリス、
妖精が存在する幻想的な世界での物語。
女性向けライトノベル原作だけあって、お約束の展開です。

人の良い主人公リディアと美形伯爵エドガーの駆け引きが面白い。
エドガーの積極的な求愛に、狼狽するリディアがやたらとかわいいです。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 11

62.5 29 2008年秋(10月~12月)アニメランキング29位
夜桜四重奏-ヨザクラカルテット(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (375)
2708人が棚に入れました
人間と妖怪が共存する桜新町。しかし、乱射魔事件に犬の妖怪化など、桜新町に続発する奇怪な事件。それに立ち向かうは4人の猛き美少女とクールな少年達。期待の新感覚ハートフル・アクション。

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

OP曲が最高なことだけは確か

人間と妖怪が共に暮らす桜新町が舞台
そこで起きる様々な事件に立ち向かう少年少女の物語です

桜新町を取り囲む7本の巨木である「七郷」が、
ブラックブレットの「モノリス」に似ており、
世界観としては悪くない印象でした
(ブラックブレットの世界観にドハマりしてる者です)

しかし、それ以外は物足りなさがありました
内容が薄いというか作品自体が薄いというか。。
あまり記憶に残らない感じです
ただ、つまらないというわけでもない
久々の評価しづらい作品に出会いました


物語的に観ると盛り上がりに少々欠け、
バトルを観てもなにか惜しい感じがし、
キャラも好きか嫌いかと言われれば好きといった程度

特に目新しさがないのが残念でした
ですが、上にも述べたように決してつまらないわけではないのです
キャラ同士の会話が面白かったからでしょうか、
意外とスラスラと観ることができました


今更ですが、この作品を観た理由はOP曲です
以前から大好きで、もう何度聴いたことやら…
「JUST TUNE」 歌ーsavage genius
出だしから最後まで、最高に素晴らしい曲です
このグループ(現在は ああ さんのソロ活動)
の曲はどれも素敵です


個人的には、音楽面を除くと
良くもないけど悪くもない
好きではないけど嫌いでもない
面白いわけではないけどつまらなくもない
そんな作品です

「夜桜四重奏 ハナノウタ」は
またいつか思い出したときに観たいと思います

投稿 : 2024/11/30
♥ : 33

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

守りたいモノなら此処にあるよ・・・迷わずについておいで〜♪←OP「JUST TUNE」より

10月からの秋アニメで「夜桜四重奏 ~ハナノウタ~」が放送される事を知り、今回の視聴に至りました。この作品は1期目に相当するものです。

物語の舞台は桜真町という人間と妖怪が共存できる町です。町を取り囲むように「七郷」と呼ばれる7本の巨大な桜の木が植えられており、この桜は「この世」と「あの世」の異なる世界同士に繋がりを持っています。
そして、この桜が咲いた時「この世」と「あの世」が繋がり「あの世」の妖怪が「この世」に溢れかえると秩序の乱れや混乱が起こる事から、桜の花が開花する事の無いように結界や町ぐるみで守ってきました。
しかし、この桜の木を咲かせようとする円神が現れ、物語が動いていきます。

この桜真町では人間と妖怪が共存するにあたり幾つかルールが決められているのですが、その中の一つに町長と生活相談所長は家々で受け継がれています。

町長は、現役高校生で妖怪の槍桜 ヒメ(やりざくら ヒメ)。
生活相談所長は人間であるが「調律(チューニング)」と呼ばれる妖怪をあの世に送る術を代々受け継いできた比泉 秋名(ひいずみ あきな)。

そして、比泉生活相談事務所の所員である妖怪の七海 アオ(ななみ あお)と副所長で半妖の五十音 ことは(いそね ことは)を含んだ4人が四重奏者になっています。

それぞれが個性的なキャラで、皆さん特殊な能力を持っているのですが、それは本編を視聴してのお楽しみという事で・・・^^;
家の確執からの怨恨、兄妹の思いやり、友情、苦悩・・・生きていると色々ありますがその時々を悩みながら、でも前進するために精一杯選択しています。こういった登場人物の気持ちは良く表現されていたと思います^^

私が個人的に推しているキャラは、半妖のことはちゃんです^^
16歳、165cm、巨乳で眼鏡っ娘キャラ・・・というポイントもあるのですが、一番はCVが沢城みゆきさん、という事です。ことはちゃん自身の性格や戦闘スタイルが沢城さんの名演技と相まって、メチャメチャ格好良いんです。
2008年に放送されてから5年が経過しました。この5年の間に沢城さんの演技の幅も広がっている事と思います。これらを勘案すると、2012年夏アニメでも大活躍されていますが、「ハナノウタ」でどの様なことはちゃんを見る事ができるのか、今から楽しみで仕方ありません^^

今回の作品の制作会社や主なスタッフは「ローゼンメイデン」と同じ布陣なのだそうです(wikiより)
だから・・・という訳ではないのでしょうけど、私的には良かったと思える作品でした^^

引き続き、OVAを視聴したいと思います♪

投稿 : 2024/11/30
♥ : 26

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

よく分かんない部分もあるけどトータルでは好きなアニメ(^^)

世界で唯一存在する
妖怪と人間が共存する桜新町を舞台に
現役女子高生町長のヒメちゃんたち役場のメンバーが
悪い妖怪と戦ったりするバトルアニメです。

妖怪と言っても基本は人型で
ゲゲゲっぽい妖怪はいません(笑)
バトルも超能力的なニュアンスが近いかと思います。

私的見所はやはり役場メンバーの
絆の強さかと思いますね♪
普段は憎まれ口もたたくしケンカもするけど
大事な場面ではお互い信頼しあってるという演出が
大好きですね!

2期「ハナノウタ」はOPもよりかっこよくなっており
こちらもおすすめです!

投稿 : 2024/11/30
♥ : 18

61.6 30 2008年秋(10月~12月)アニメランキング30位
鉄のラインバレル(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (325)
2009人が棚に入れました
時は2016年、社会科見学で行った海上都市建設現場で起きた事故は、その後人工衛星の落下による事故と発表された。事故の被害者の少年・早瀬浩一は、事故から半年後に目を覚ますが、彼の中では何かが変わっていた。

そして2019年、突然窮地に陥った浩一の元へ巨大ロボット・ラインバレルが出現する。この出会いにより、浩一の人生は大きく変わっていく…。

声優・キャラクター
柿原徹也、能登麻美子、福山潤、中村悠一、沢城みゆき、植田佳奈、釘宮理恵、平野綾、中田譲治、大原さやか、斎藤千和、四宮豪、下屋則子、金野潤、千葉進歩、稲田徹、志村知幸、篠原恵美、野島裕史、佐藤美一、阪口大助、速水奨、田中正彦、小谷津央典、風間勇刀、飯塚昭三、勝生真沙子、城雅子、岡田優香、佐々木日菜子、ゆかな

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

正義の味方の育てかた

ジャンル : ロボット / 戦争

~あらすじ~
主人公である早瀬浩一は幼い頃からいじめられていた。
その度に幼馴染みの矢島英明と新山理沙子に助けられていた。
しかし、彼は正義の味方に憧れる少年。
助けられることに嫌気がさし、二人を拒むように。
そんなある日、頭上からラインバレル(ロボット)と女の子(絵美)が落下してきて。。

この後、色々な経緯から、
一般人だった主人公は絵美と共にラインバレルのファクター(操り手)になります。
本作のキーパーソンはこの絵美です。


はい、面白かったです。
侵略とか戦争とかそういうの好きです。
キャラデザは特徴的でしたが、観てるうちに慣れました。
それと、中二病痛すぎ主人公には好感持てましたね。
…途中からは。
最初はウザかった…。

自分は正義の味方だと、真っ直ぐに信じる彼でしたが、
このベクトルの向きが完全に間違っていました。
空回りしていて手のつけようがない状態。
しかも調子に乗りやすい。
ラインバレルのファクターになったことで力を得るのですが、
この力を乱用乱用乱用。形勢逆転はしたものの…です。
周りの言葉を無視しまくり、孤立無援。
こんなに腹立たしい主人公も珍しいと思いました。

ただ、これまた様々な経緯から、
『JUDA』という正義の組織に所属することで、
仲間に支えられ(喧嘩し)ゆっくりながらも成長していく彼。
なかなかに感慨深かったです。
中盤あたりからは強い信念を持った男になっていました。
それでも頑固なところは治っておらずたまに暴走してしまいますが、
それを諫める仲間の存在が素晴らしいと思いました。
このような点から、"友情"をテーマにしてるのかなと感じました。


主人公が成長していくと共に、
物語も大きな展開を見せるわけですが、
この展開が壮大なものでとても惹かれました。
それに、いい感じのシリアスでした。

構図としては、
『JUDA』 vs 『加藤機関(世界征服が目的)』
ロボット同士の闘いは熱く、観入ってしまいました。
ロボの動きもリアルで満足しています。
人も死んだりするので、盛り上がりに欠けることもありませんでした。



OP「鬼帝の剣」 歌ーALI PROJECT
ED1「雨が降る」 歌ー坂本真綾
ED2「Remedy」 歌ー坂本真綾

ED2つが大好きです。
なにこの良曲たち。
さすが真綾さんといったところでしょうか。

それに挿入歌として2曲、
「心のままに」「PROUD」 歌ーコミネリサ
があるのですが、こちらもお気に入りです。
やはり良い歌声持ってますなぁ。
コミネリサさんが歌うだけで作品に雰囲気が出てくる感じがします。
『GOSICK』でもそうでした。



設定、世界観、雰囲気と三拍子揃って自分好みで満足です。
『JUDA』の仲間は皆好きですし、
矢島と理沙子も自分の意思を強く持っていて好印象です。
そして何より絵美の存在。
『あなた、最低です!!』
これは、絵美の口癖。
この言葉をネタにした次回予告が何気にツボでした。

物語、バトル、世界観、キャラ、音楽…etc.
どれをとっても及第点以上で、
楽しく視聴することが出来た作品です。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 37

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

正義の味方とはたくさんの人に認められて初めて正義を語られる。

ストーリー

学校の不良どもにパシリにされるなどいじめられていた主人公の早瀬 浩一はある日不良に山を越えた所にあるパン屋までパシリされていた時、その帰りに謎の隕石に衝突してしまいました。気がつくと周りには大きなクレーターができており、目の前に謎のアルマと裸の少女がいました。この時の浩一は知らなかった。この出来事が彼の日常が壊れて行く事を。

私の感想。

結構個性的で萌えが感じられにくいキャラクターデザインの作品でしたが、非常に面白いストーリーで進化していく主人公の姿が面白い作品でした。

しかし、主人公の精神力が低い所にはつくづくイライラしました。いちいち人間性が低い事をしたり、主人公と思えない行動をしたりと。しかし、最後のほうに色々な事があり精神的に傷つく事により精神力が上がった所には関心しました。やはり進化していく主人公は色々な意味で面白いです。

私がこの作品を見ていて面白いと思った所は正義をテーマにしている所です。主人公は正義の味方を語っていますが、他のキャラクターはその正義を否定し、正義は何かを説明しようとがんばっている姿が非常に印象深いです。

やはりこういう二足歩行ロボット系の主人公のロボットは他の機体よりもあまり個性がありませんでした。しかし、まあ主人公と言う事で特殊能力や特別な力はありましたが。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

どの作品も最初の1話が重要です。はじめの印象でその作品を見たくなるか斬るか判断する人もいます。ですが、この作品を最後まで見ると決めた人は是非2度第一話を見て下さい。

オープニング

「鬼帝の剣」
基本的2クールの作品で同じオープニングですと途中で飽きてしまう事が多く2クール目でオープニングを変える作品が多いですが、この作品は2クール同じオープニングを続けてもまったく飽きる気配もせず最後までかなり楽しめたオープニングでした。
このオープニングの一番良い所はやはり曲です。流石ALI PROJECTさんです。頭に入りやすい音楽感謝します。そして、まったく内容を理解できない歌詞でしたが、すっかり頭に残ってカラオケでも歌詞があったから(たぶん)完璧に歌えました。
そして、オープニング動画もキャラクター紹介から世界観説明までものすごく印象深くできていました。そして、ネタバレを阻止するため新しいキャラクターが出たときは少々オープニングを変えてもっと良い感じになっています。

エンディング

「雨が降る」
静かで落ち着いている曲で心が和やかになるが、あまりこの作品のテンションにマッチングしていません。もっとロックでパーっとしているハードな曲のほうがこの作品のエンディングに選ばれるべきでしょう。

「Remedy」
静か過ぎるうるさすぎないちょうどいいエンディングです。最終回に近づいて緊張感が高まっている所にこのエンディングはかなり沈静能力が与えられているでしょう。緊張感の爆発を抑えて大変よろしい。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 18
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

正義の味方(見方)

(2013.3/13)

キャラデザがスクライド、ガンダムSEEDの平井久司さん。
4話での作画で続けていたら良かったんじゃないかと個人的に思う所はあります。

それでも観続けられたのは、ED(1クール目:雨が降る/2クール目:Remedy)を坂本真綾さんが担当していたのが大きいですw

公正(公平で偏りのない事・±0)
この作品では、公正={netabare}別世界から来た侵略者が掲げる人類の遺伝子を全てマキナ(機械)に統合する(自分の役割を機械によって決められてしまう)事で得られるもの{/netabare}

効率(損失と利益・-1、もしくは+1)
人それぞれの持つ正義の概念の違いから生まれる差。0ではない為、得をする者もいれば損をする者もいる。(浩一たちの住む世界)

浩一が{netabare}効率の正義・力{/netabare}を選んだのは、ただカッコいいから。ただそれだけの理由なのに人を突き動かす力となるのは人が自我を持って生まれ、そして人して生き続けたいという強い意思によるものだと思いたい。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 17

60.7 31 2008年秋(10月~12月)アニメランキング31位
頭文字D - イニシャルディー Extra Stage2 旅立ちのグリーン(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (85)
508人が棚に入れました
1995年に「週刊ヤングマガジン」で連載を開始、TVアニメ化、劇場公開と幅広い展開をしてきた「頭文字[イニシャル]D」。
TVシリーズ「First Stage」から劇場版『Third Stage』までの、17のバトルシーンのみを編集、収録した前編完全リマスタリング版。

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

池谷先輩を応援したくなる。

なんか今までにない作画って感じでした。好み分かれるかな。

インパクトブルーは好きなので、そこそこ楽しめました。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 2

なない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

池谷ぃぃぃーーー!

東堂塾とのバトル前の話。
番外編なので主人公である拓海はちょろっとしか出てきません。
バトルシーンもおまけ程度にしかありませんし、本編の骨休めには丁度いいかもしれません。

んでもって肝心の本編なのですが、池谷先輩が報われません…いや確かに彼なりの気遣いというかまこちゃんに対する想いから来た行動なのだろうけど。このあとイツキもこっぴどくフラれる予定でいるのに…イニD男性キャラの恋愛は成就しないっていう呪いでもかけられているのか!?(笑)っていうくらい池谷先輩が報われない話でした…。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 1

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

残念過ぎるヘタレ池谷の恋の行方・・

頭文字Dのスピンオフ扱いのOVA作品。全1話。

頭文字D Extra Stage 全2話もある。
1話 インパクトブルーの彼方に…
2話 センチメンタルホワイト

旅立ちのグリーン。という・・「旅立ち」の話ですので・・
ちょっと切ないお話かなぁ・・メインは"佐藤 真子"かな。

内容的にはExtra Stageの方が面白い気がする。
流れ的にはインパクトブルーの彼方に…の後の話だし。


このシリーズ開始からそのヘタレっぷりで名脇役?でも・・
何故か憎めないヘタレのなかのヘタレ!良い人ではある・・
故に樹にさえ先を越されそうな走り屋界きってのヘタレ♪

偶然は必然! インパクトブルーの二人に出逢った池谷の
恋の行方の物語でもあるが・・良い人の宿命?

悩み多き乙女"佐藤 真子"のお悩みを解決してハッピーには
なりそうにない雰囲気ですが・・どうなるのか・・

キャストは何時ものメンバー他。

佐藤 真子(声 - 根谷美智子)シルエイティ

池谷 浩一郎(声 - 矢尾一樹)S13 シルビア K's

投稿 : 2024/11/30
♥ : 1

60.6 32 2008年秋(10月~12月)アニメランキング32位
タイタニア(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (102)
621人が棚に入れました
広大な宇宙に進出した人類は多数の星間国家を築いたが、その大半は実質的にタイタニア一族の支配下にあった。星暦446年、宇宙都市国家エウリヤはある権益を巡るトラブルからタイタニアの攻撃を受けるが、意外にもこれを撃退してしまう。この戦いを機にタイタニアの覇権を快く思わない人々が動き始め、さらにはタイタニアの内紛も絡んで銀河は激動の時代を迎えようとしていた。

声優・キャラクター
岸尾だいすけ、小西克幸、近藤隆、吉野裕行、武虎、名塚佳織、三宅健太、保志総一朗、矢作紗友里、皆川純子、堀内賢雄、大原崇、斧アツシ、神谷浩史、草尾毅、牧島有希、塩野アンリ、大川透、柚木涼香、潘恵子

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

スペースオペラ入門編

スペースオペラ・・・と、呼んでいいのか。
宇宙を舞台にした、支配者側とそれに抵抗する人々の物語。
原作者が銀河英雄伝説のあの方ですから、どうしても比較しがちになりますが、あそこまで政治色は強くありませんし、戦術面でも結構ご都合主義です。
(銀英伝をご存知ない方の方が楽しめるかと思います)


支配者側、反体制側、ともにキャラクターの魅力はさすがです。
単純に支配側=悪という構図ではなく、体制的には善悪がはっきりしていません。支配する側にも責任と苦悩があり、内部抗争もあり、国家の主権は守らなければならないという立場もある。
嫌なキャラクターは居ますが、どちらの側に立っても感情移入できる世界が作られているので、宇宙を舞台に戦闘をする話ですが、ドンパチを見るのではなく「人物」を見る物語です。

原作が完結していないので、一応の区切りはつけてあるものの、終わり方は消化不良です。これから面白くなりそうなのに・・・ってところで終わってます。
(原作をご存知の方は、そんな事は覚悟のうえでしょうが)
ただ、その点を我慢すれば、全26話でダレることもなく楽しんで視聴できます。見所もいろいろあって普通に面白い。
キャラクター絵もいいですね。何より女性が可愛く描かれてます。


スペースオペラは、長くて難しくてちょっと・・・という方。
本作は「解り易いスペースオペラ」としては最適です。
いい意味で、原作をアニメらしく装飾して、視聴者の間口を広くしているのは、さすが安定感バツグンのNHKアニメ。
敬遠せず、ご視聴なさってみてください。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 20

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

幸せなアニメ化?

かの『銀河英雄伝説』を書いた田中芳樹氏による原作。アニメ化時点で原作未完。つい最近、原作が終わっています。

原作自体が「第二の銀英伝」と期待された本作、アニメ化部分もかなり原作が面白かったところで終わります。

銀英伝が帝国と同盟にバランス良く肩入れしているのとは違い、本作は主人公ファン・ヒューリックの所属することになる反タイタニア陣営への肩入れが強く感じます。

キャラクター・デザインは古くなく、最近のアニメ視聴層にも違和感はないでしょう。アニメ化部分でのヒロインと言えるリラも可愛いし、快活で魅力的ですし。

タイタニア陣営の五家族当主のうちの無地藩王アジュマーンを除く4人の乗艦は、基本デザインを統一しつつ各キャラの個性に合わせたアレンジがなされています。

「作画崩壊」は皆無と言って良く、安定していて安心して観られます。

特に難点はないアニメです。なので評点は高めですが、原作の状況などからも「先がない」作品ですし、アニメ化部分ラストを受け付けない方もいると思いますので、特にこれからの視聴をお薦めするものではありません。

2017.2.13追記:
『銀河英雄伝説』が再度アニメ化されるそうですが、だからといって同じ原作者の本作が顧みられるわけじゃないんだろうなあ…。

銀英伝ほど知名度ないし…。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 19
ネタバレ

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まだ終わっていないんだこのアニメは!!

このアニメはまだ、終わっていないだぁ!!



石黒監督がお亡くなりに、なり多分この作品の続きがアニメ化されることは、たぶん当分ないだろう・・・もしかしたらないかもしれない。


作画は、今のラノベアニメと同じような感じだが、内容は政治・軍事・人間関係など幅広く取り扱うアニメである。


まあ、このアニメと絶対比べられるのは、同じ原作者が作った銀河英雄伝説だが、あのアニメは、アニメ界屈指の名作でなおかつ完結している、たぶん一緒に比べるのは、かなり酷だと思うが、少し比べてみた。

{netabare} 一番大きく感じたのは、銀英伝では、民主国家と独裁国家の主に二方面で話が進んでいた、一方タイタニアは、宇宙を統一した巨大勢力とそれと敵対する数人という二方面で話が展開する。 どうしても敵対する数人の話は、余りにも面白くなくて苦痛にさせた。吸う人数の方の主人公をどうも銀英伝のヤン比べてしまったからかもしれない。英雄とは、皆が思いつかない奇策を用いないといけないものだという意識が強いのかもな。

まだ、タイタニアのこれからの話は、アニメ化されてないので、こう評価するのも軽率なのかもしれないな
{/netabare}


結構面白いアニメだ、一度観る価値は十分あると思う。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 12

58.1 33 2008年秋(10月~12月)アニメランキング33位
ケメコデラックス!(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (175)
986人が棚に入れました
夢見がちな高校生、小林三平太は10年前に婚約した美少女のことを思い出していた。ある朝目が覚めると、目の前にケメコと名乗るウェディングドレス姿のブサイクな謎の少女が現れた。彼女は突然、「私がお前のヨメだ」と宣言し結婚を迫る。果たして彼女の正体は…。

声優・キャラクター
斎藤千和、戸松遥、喜多村英梨、高橋美佳子、釘宮理恵、白石涼子、川澄綾子、後藤麻衣、千葉紗子、水沢史絵、遠藤綾、三石琴乃

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

だいじょうぶですか?斎藤さん

斎藤千和の本気が見れるギャグアニメ。
ケロロで渡辺さんからふざけていろいろ教わったたいっていたがまさに・・・ED本編ともに『ねこみみもーど』とかいって人がやっているとはとても思えない・・・・・
EDはかなりの名曲。歌詞がカオスすぎる。電波ソングといえば立派にそうなる。
気がふれたんじゃないかってくらいのテンションで歌い上げた斎藤さんの力量に脱帽。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 4

ペチ14 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

Q質問 A解答 T突っ込み

Q、このアニメについてどう思った?

A、なんていうか
曲が酷い
物語も微妙だし
まあ物語はまだしも曲はほんとにどうにかした方がいい

T、まあまあまあ製作者や声優さんも頑張ってるのだから
そこは見逃してあげようよ

A、まあ主人公はいい人だけどさ

投稿 : 2024/11/30
♥ : 2

クロッシー(・з・) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

カオス

とにかくカオス。これに尽きる作品だと思います。
ケメコデラックスは当時のオールスターと思っています。斎藤千和さんをはじめとするもう豪華なメンツだったと思います。幼じみ系女子で定評のある高橋美佳子先生等あと戸松遥さんも出てますね。
一番の見所は最強のEDでしょう。数あるアニソンの中でもかなり際立って素晴らしいカオスさを放っています。
リビドーから始まりマーベラスでフィニッシュするあの何ともゴリ押し感はすごい。素晴らしい歌です(※決して病気ではない)
歌詞に注目して聞くと本当に面白いです。当時の時事ネタとかいろいろ絡んでますw結構ブラックだったりしますw

投稿 : 2024/11/30
♥ : 2

57.1 34 2008年秋(10月~12月)アニメランキング34位
ヒャッコ(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (126)
722人が棚に入れました
小中高一貫校の私立上園学園。物語は入学早々にして衝撃的な出会いを果たした上下山虎子ら4人の女の子を中心として、個性的なクラスメイトらを交えた破天荒な学園生活をコメディチックに描いていく。

声優・キャラクター
折笠富美子、根谷美智子、長谷優里奈、平野綾、桑島法子、藤田昌代、甲斐田裕子、五十嵐浩子、堀江由衣、佐藤聡美、中世明日香、小川真奈、後藤夕貴、藤原啓治、髙坂篤志、高橋研二、市来光弘、笠原弘子

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

波乱万丈で破天荒な学園生活

ギャグ満載アニメ
笑えるかどうかで勝敗が決まりそうな作品です


あらすじ?
そんなものはいらないのです
上園学園で女の子たちがワイワイやっているだけなのだから


キャラは個性というかクセが強いです
上手くフィットすればかなりハマれると思います

歩巳以外のコ!キャラ濃すぎでしょ!
サブキャラもキャラが立っており、お祭り騒ぎでした
でも私は冴えない歩巳が一番好き

『冴えないアユミンの扱い方』
歩巳を振り回す虎子の存在も大きい
というか虎子がいないとギャグが始まらない、
歩巳の潜在的な魅力を引き出せない。
虎子は偉大だった。。バカなだけなのに。。


OP「スッピンロック」 歌-小川真奈
ED「涙 NAMIDA ナミダ」歌-平野綾

音楽面も良かったと思います
両曲とも作品に合ってないかっこいい曲で逆に笑ってしまいました
ギャップで魅せるとは・・・侮れん(深読みしすぎ)

作曲者がつんくということなどから、
何かと批判されがちですが良い曲なんだからいいんでない?と私は思います
EDの曲名はダサいと思いますがw



終始ハイテンションなノリでとても楽しめました
楽しいことが大好きな虎子の暴れっぷりは見ものです
その虎子の行動についていく者、振り回される者、
はたまた虎子でも引くさらにヤヴァい者。

人間は一人一人違った特徴を持っている
立ち位置というものがこっそりと決まっている
人間って面白い

投稿 : 2024/11/30
♥ : 27

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「危ノーマル系女子」アニメ化しねーかなー!

アニメ化しねえだろーなー!


ヒャッコ好きなんだけど売れなかったなー

ガオー

でも売れるわけがないのでそこはまあいいや

カトウハルアキ漫画は
おふざけやダウナーなやりとりの中に
達観したような面が見えるのが好き。

パッとしないキャラデザに
多少マニアックなネタが入るので
好きな人は好きなマイナー路線。

楽曲がつんくプロデュースで
この頃珍しかったWebコミックからの
アニメ化だったりと中々攻めてましたが
日常系の流行りもあって同時期や前後で
とんでもない人気タイトルが放送してたので
当たり前のように負けてました。
出来もそんなに良くなかったw

掲載誌の移行と連載中断で
原作完結しなかったのが心残りですが
名義を変えて現在連載中の
危ノーマル系女子が面白いのでいいです。

みんな真田ジューイチ先生の
「危ノーマル系女子」を読もう!!

奇人変人ハーレム漫画かと思ったら

主人公の奇っ怪な思考や謎に少しずつ引き込まれる。

短編含め学生の緩い日常系メインでしたが
日常系から少し逸脱したほうが面白いやんけぇ!

投稿 : 2024/11/30
♥ : 15

チュウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

何を伝えたいのかサッパリ…。

マジで何を伝えたいのかサッパリですw
むしろ、これは何のアニメなんだろう??
さすがに、いくら何でも内容が薄い!!!

キャラ設定も物足りなさがあります。
声優もイマイチもの足りない感じが否めないです…。
ですが、音楽に関してはOP・EDともに好評価です!!

補足として、個人的には【早乙女雀】の可愛いさには満足♪♪
こういう若干、天然?電波??入っている子が好きな人は面白いかも??
まぁ、それでも私としてはオススメはできない作品です。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 8

56.5 35 2008年秋(10月~12月)アニメランキング35位
屍姫 赫[シカバネヒメ](TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (146)
808人が棚に入れました
強い未練によって動く死体-屍(しかばね)-を狩る屍の少女たち、それが『屍姫』。
彼女たちは大元帥系真言密教『光言宗』の僧侶と契約を結び、『光言宗』と結んだ3つの戒律(ルール)の為、屍を殺し続ける。人を殺す屍と、屍を殺す屍姫。両者の戦いは激しさを増していく…。

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

台無し(´θ`llll)

アニメにとって必要なものとは何だろうか?

実写映画では役者の演技力によりその作品の良し悪しが決まる。

アニメでその役割を担うのが【声優】である。

この作品でそれを痛いほど感じさせられた。
原作は素晴らしいのに、主役とヒロイン役の糞声優2人のせいでアニメは最悪な出来となっていた…


原作を知っている場合、思い描いていたキャラの声との違いに違和感を感じる事はあるが大抵は見ているうちに慣れる。っが、今回は違和感ではなく〔下手〕であるから慣れなんてムリ!!
最終話まで違和感ハンパなかった(´・ω・`ブルー)

獣王星もそうだったが何故重要キャラに糞を起用するのだろうか?
【大人の事情】と言われればそれまでだが、
わき役を有名声優がかためても補えきれず作品を台無しにしてはもともこもないだろうに…

杉田智和様が出てるし声優の所の評価は良くしたいがそれ以上に残念度がデカかったもので今回は1にした。

今ググッてみたら糞二人はグラビア女優と俳優やったわ。

ファンの人、糞糞言ってゴメンねw
でも私はこう思う。
俳優は俳優を
グラビア女優はグラビアをしてろ

声優は本業の声優さん達に任せておけ!!

投稿 : 2024/11/30
♥ : 18

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

たしかに噂通りの声優さんw

あらすじ飛ばして感想。 赫13話・玄12話の全25話です。

う~ん。全く面白くなかったとはいわないけど、見なくても良かったかも。

前情報で、主人公とヒロインの声優さんがヒドイって聞いてはいたけど、
流石に両方は無いでしょって見始めたのですが... ホントでしたww
主役級に素人持ってくるのはやめて欲しいな。サブならいいけど、
気になってストーリー集中できない...

では、感想ですw

ストーリー自体はそんなに悪くはなかったかな。前半は少し退屈でしたが、
後半からは謎だった部分が明かになったりでじわじわ面白くなってくる感じ。
終わり方としては中途半端気味で微妙でしたけどねw

それから、戦闘シーンでの屍姫の戦闘能力はすごかった。普通の作品って
ある程度強いと思うんですが、結構ボロボロにやられますw
そして、武器が何故か普通の銃ww

なんか、ストーリーにしても設定にしてもツッコミ所が多いんですよね。

まぁなんだろう、声にしてもストーリーや設定にしても、色々と粗が目立った
作品でした。個人的にはあまりオススメはしないかな。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 10

★ほのぽん★ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

タイトルなし

「畏怖と憐憫と侮蔑と嘲笑をこめて屍姫と呼ぶ」は紛れもない名台詞ですね。

中途半端な終わり方ですが

アクションもそれなりにスピード感あって普通に楽しめました。

傷付きながらも戦う屍姫に感動しました。




ですが

主人公と屍姫のうち数人の声優さんの拙い演技と周りを固める

ベテラン声優さん(特に男性)のギャップがとてもシュール。

これは何かの事情で彼等を起用せざるをえなかったのかな?

(笑)

投稿 : 2024/11/30
♥ : 8

56.5 35 2008年秋(10月~12月)アニメランキング35位
黒塚 KUROZUKA(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (77)
468人が棚に入れました
時は鎌倉時代、兄・源頼朝より逃げおおす源義経(源九郎)と武蔵坊弁慶(大和坊)。二人が山中を放浪する最中、黒蜜と名乗る美しい女が一人棲む家に辿りついた。いつしか九郎と黒蜜は男女の関係に。その黒蜜には恐るべき秘密が隠されていた。じつは黒蜜は不老不死の吸血鬼だったのだ。

追手により瀕死の重傷を受けた九朗は黒蜜により血の儀式を交わし、自らも吸血鬼となった。ここから鎌倉、室町、戦国、江戸、明治、大正、昭和、平成、そして近未来と、2人の果てしない旅が始まった。

声優・キャラクター
宮野真守、朴璐美、中田譲治、桑島法子、藤原啓治、三木眞一郎、入野自由、井上和彦、大川透、銀河万丈、藤田淑子、山像かおり、魚建、滝口順平

だわさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ウンコー+。:.゚ヽ(*´∀`) ノ゚.:。+゚ウンコー

グロ枠12話

能の演目である黒塚をもとに執筆されたSF伝奇小説がコミカライズされたものをストーリーを再構築した作品。
↑ややこしい日本語になってしまったが、要するにほぼオリジナルな作品。

鎌倉時代から近未来まで1000年の時を舞台に、独特の世界観で異質な愛みたいなものを描く作品である。
はっきり言って、3話まで見たら意味不明この上ない話にウンザリしてしまうことでしょう。
何がっていうと、全て意味不明なのである。
登場キャラクターの心情理解も出来なければ、当然行動原理も分からない。
主人公の夢なのか、記憶なのか、幻覚なのか、過去なのか、今なのか、未来の予想なのか妄想なのか複雑に混ざり合って、
今見せられている映像が要するに全て意味不明なのである。
しまいには主人公すら「ここはどこだ?」とか言いはじめる始末。
敵っぽい味方や味方っぽい敵が何やら戦っているだけのその展開が続き、視聴者が置いてきぼりになるということは
まさにこういうことであると言わんばかりのストーリーなのである。
最終話まで辿りつけたらそれなりの理解は得られるようにはなっているのだが、1クール全部使って常時ごちゃごちゃに展開してくれた割には
その解答が単純で、考察アニメとはほど遠いと思わされ無力感に包まれる。

ひとつ、良い点を挙げる。ひとつだけ。
アニメーションの質は当時最高レベルだったんじゃないかと思う。
マッドハウスが年間に最も多くアニメを制作している2008年。
勢いに乗ったマッドハウスの最高のアニメーションは
放送当時、最高レベルであっただろうと思わされる。
特に自然の艶やかさ、バトルのスピード感には唸らされた。

はい良い点終了!悪い点再開!
えーと。ヒロインの黒蜜には魅力を感じない。
役割として、大人の魔性の魅力で主人公をひと目で欲情させるようなキャラクターのはずが、
リングの貞子にしか見えないその風貌はもはや気持ち悪い。
心情描写も乏しく、内面に関して視聴者が感情移入を誘う構成もなし。
漫画版は違ったらしいが…
どうしてアニメ制作のキャラクターデザインの段階でこういう改悪らしい改悪になってしまったのだろう。

挙句の果てに、ビニール袋に詰まったウ○コを川に投げ捨てるシーンがあるんだけど、
そのビニール袋が破れて、汁みたいなのが垂れて投げ捨てる瞬間に手にウ○コが付きそうでヒヤヒヤする。
もちろん、この場面はシナリオの本筋とはなんら無関係で、ギャグとして加えられたシーンなのだろうが、
視聴側としては黒塚そのものがクソアニメであることを自嘲するシュールギャグに思えてならなかった。

要するに、
分かりやすいイマドキのラノベアニメの合間にちょっと大人のアニメを見ようなんて思った人が間違えて手を出してしまうクソアニメなのである。

+。:.゚ヽ(*´∀`) ノ゚.:。+゚ウンコー

投稿 : 2024/11/30
♥ : 26

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

全ては歪な愛のため

このアニメ、序盤の気合いの入りようと言ったら半端ではなかった。
アクションも演出もかなりのもので、1話や2話の段階では名作とも思えた。
ストーリーが進むごとにガラリと舞台が変わったり、時間軸が一定でないのでひどく分かりづらいが
それゆえに、謎を解き明かしていく面白さもあったと思います。

ただ途中からかなり失速して、ただのオカルトじみたグロエンタメにしか映らなくなった。
というのも、「謎」の大半が大したものではないという失望感が大きかったのです。
移りゆく世界観も敵と思しき組織の思惑も、まさに想像通り・・・予想外のことは何もなかった。
こうなってくると陰鬱な雰囲気と狂気に満ちたチープな登場人物しか目立たなくなる。
ハードルを下げて、最初からオカルトじみたグロエンタメとしてみれば、それなりに面白いですが。

アクションが結構多いのですが、爽快感とかとは無縁でひたすら鬱ですw
黒蜜と九郎の歪な愛を行く末を見届けるためだけに、最終話まで見ましたが・・・
そういうのが好きなら雰囲気自体は悪くなかったかも知れませんので、楽しめるかも知れません。
いずれにしろ、なかなかオススメはしづらいです。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 13

もずくず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

時代展開がとにかく早い

謎が謎を呼ぶという感じですね。

謎の女性に会うことで運命が劇的に変わることになる。

友の裏切り、記憶をたどって生きていく。

ただ、ただ彼女に会うために。

1,2話からいきなり3話で話がぶっとんでいます。

ぶっとぶのは時代展開です。

ストーリーはしっかりとつながっています。

1,2話はとにかくシリアスです。

後半に行けばいくほど話が深いです。
最初何故、彼が死んでいきなり時代がすっとんでいるのか。

その理由も後半わかります。

全12話で、非常に短いと思うかもしれませんが、内容が非常に濃く。

深層心理を駆り立てる要素が満載です。

グロシーンが多いので、ある程度年齢推奨かも。

過剰というほどではないです。

連鎖はずっとつながり、最終的に終わりのない物語なんでしょうね。そう感じました。

この物語には終わりはなさそうです。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 4

56.4 37 2008年秋(10月~12月)アニメランキング37位
北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (27)
141人が棚に入れました
北斗神拳を習得したラオウが、乱世の覇者となり世を救うべくソウガやレイナといった仲間たちと動き出す。

声優・キャラクター
宇梶剛士、松風雅也、中原麻衣、木村亜希子、東地宏樹、諏訪部順一、松原大典、谷山紀章、金井良信、別府あゆみ、関俊彦、斧アツシ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

厨二病も四半世紀を経ると風合いが出てくる

名作「北斗の拳」のだいぶ後に作られた外伝になります。
核戦争の後文明が失われ、群雄割拠の時代となり拳法家が台頭している時代のお話です。
拳法と言っても物理的に荒唐無稽で、登場人物は拳法を会得した超人と普通の人間(雑魚)に別れます。
本編の主人公ケンシロウの兄にして最大のライバル、ラオウの視点で描かれています。

本編は少年ジャンプ系の雛形を作った超有名作であり、このヒットを受けて同時期連載の「ドラゴンボール」も拳法バトルにシフトしてこれまた大ヒットしたのは周知の事実です。


まず、本伝の設定からしてツッコミ所満載です。
何故か時代劇口調で喋り、小難しい必殺技の名称を述べながら技を出したりと今日で言う「厨二病」演出を存分に披露しますが、冒頭の設定の上に立っても納得しがたい出鱈目な展開と到底共感も出来ない極端な心理描写が目に付きます。
つまり典型的な「少年向け劇画」な訳ですが、少年ジャンプは少年誌であって別にそれを隠そうともしていません。

誰もリアリティなんて求めてません。
馬鹿馬鹿しくも面白く、シンプルに先が気になって見進めてしまいます。

ただしこちらは本編に対してだいぶ見劣りします。
本編を観ていないと意味が分からず、大仰な演出の大仰さだけが鼻につくと思います。
本編は半分ネタなので良いんです。
画もなんか一時期の深夜アニメに見られる手抜き感が気になります。


本編ファンにのみお勧めしますが、ファンなら勧められるまでも無く観ているでしょう。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 8

鰻Monkeys さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

圧倒的

歴代北斗の拳史上、類を見ない作画の薄っぺらさ。

全13話

まったくの別物だと思って見た方がいいと思いますw

投稿 : 2024/11/30
♥ : 2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

覇王道

2008年10月から12月放送。「北斗の拳」のスピンオフ作品。

同作品の主人公・ケンシロウの兄である"ラオウ"からの視点
で物語が展開される。
北斗神拳の奥義を極めたラオウが世を救うべく乱世の覇者と
なり仲間達と共に動くさまを描く。

キャラデザはやや子供向け風。内容はハードボイルド。

拳王軍の創設から・・劇場版とは雲泥の差だけど・・まぁ
北斗好きなら面白いかな。可也アニメっぽい雰囲気。

宇梶さん頑張ってます。たぶんラオウ好きなんでしょうね。
基本的に策略や兵法を軸に如何にして拳王軍が勢力を拡大
してきたかという流れで伝記のようなサクセスストーリー。

誇り高き孤高の拳王にも「仲間」や「盟友」と呼べる者が居て、
更にはラオウを愛する者も居たという外伝。

本編前半の"乱世"を力で捻じ伏せてきた英雄譚でも有る。
信長に傾倒したイメージで作られたようです。

ラオウが黒王号から降りて闘う事も多かったよう?
補足は無くてもラオウファンは多く存在すると思うので・・
原作ファンや本編のファンがどう感じるかは微妙な作品。

サウザーとラオウの不可侵云々も単に覇権がぶつかる時期
の問題だけのほうが良かった・・けどまぁいいか。




ラオウ:宇梶剛士※若い頃 - 近藤孝行
拳王として乱世の覇者となるべく北斗神拳を極める漢。
拳王軍を率いて覇業に突き進む男。

ソウガ:松風雅也
修羅の国出身。レイナの兄でラオウの軍師となる。
「韋駄天のソウガ」動きが早い。冷静沈着な男。

レイナ:中原麻衣
修羅の国の出身でソウガの妹。拳王親衛隊の隊長
「双剣のレイナ」スタイル抜群だが、剣の腕に秀でる。

サクヤ:木村亜希子
突如拳王の元にやって来た占いと天文学に通じる謎の女。


拳王軍

智王ギオン:御園行洋
拳王侵攻隊を一度は罠にはめて全滅させた男。
降伏後は罪を許され拳王軍の将軍となる。

アミバ:興津和幸
トキを恨み、彼になりすましてトキの名を貶めた男。

ウイグル:三宅健太
乱世に自身の伝説を残すことを目的にしている男。

ギハン:保村真
拳王偵察隊。ソウガにケンシロウの成長を報告した。

リュウガ:松原大典
誰にも属さない孤高の星・天狼星を宿星とする男。
泰山天狼拳を操る。ジュウザの異母兄。


北斗神拳

トキ:東地宏樹:ラオウの実弟。
北斗神拳を医療の為に使用。奇蹟の村に住んでいる。

ケンシロウ:石川英郎
ラオウやトキの義弟で北斗神拳伝承者。

ジャギ:青木強
北斗神拳伝承者・ケンシロウを名乗る。

リュウケン:斧アツシ:第63代北斗神拳伝承者。
ラオウ・トキ・ジャギ・ケンシロウを育て上げる。


南斗六聖拳
サウザー:関俊彦
聖帝。南斗鳳凰拳伝承者で、宿星は「将星」
南斗108派の半分を統べる。ラオウと相互不可侵を結ぶ。

ユダ:谷山紀章
南斗紅鶴拳伝承者にして「妖星」を宿星とする男。


南斗五車星
ジュウザ:藤原啓治(若い頃 - 浅沼晋太郎)
自由気に生きる男。リュウガの異母弟。ユリアの異母兄
ユリアを守護する五車星の一人で“雲のジュウザ”

リュウロウ:諏訪部順一
かつては“南斗の智将”と呼ばれた南斗流鴎拳の使い手。
南斗聖拳108派の争いに失望して世捨て人の生活を送る。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 1

56.3 38 2008年秋(10月~12月)アニメランキング38位
まかでみWAっしょい!(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (77)
470人が棚に入れました
奇人も変人も魔神さんも!みんな集まれ!ルール無用の魔法学園、開校!
現実と隣り合わせの世界、一般人が識ることのない領域にその教育機関――現代に隠れ住みし魔法使い達の学園<マジシャンズ・アカデミイ> は存在していた。
「平凡」を絵に描いたような男子学生の羽瀬川拓人は、密かに<学園> に通うれっきとした魔法使い候補生の一人。その拓人が召喚実技IIの追試で呼び出してしまったのは、なんと「魔力値十万以上、神格値五千。属性不明」というケモノ耳美少女! しかも <学園> の指示により彼女との同居を命じられてしまった!!そのうえ拓人に恋する従姉の鈴穂も押しかけてくるわ、魔法機杖の化身のファルチェまで加わるわで拓人の周りはこれでもかの確立変動ハーレム状態に突入!?
さらには業深いオタク趣味を凶悪なスキルで加速させる先輩・榮太郎や、犬耳メイドのエーネウス、虎耳巫女のミヤビに魔性のボンテージ美女シンクラヴィアも入り混じり、拓人の日常は神界、魔界をも巻き込んだ一大騒動へと発展していく――。果たして彼の運命や如何に???

声優・キャラクター
小清水亜美、伊瀬茉莉也、宮崎羽衣、福井裕佳梨、寺島拓篤、川澄綾子、生天目仁美、小林ゆう、南央美、佐藤利奈、木村亜希子、渡辺明乃、檜山修之、諏訪部順一、松来未祐

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

バカアニメ・クソアニメ愛好家にオススメ

巷では忘れ去られたクソアニメとされていますが、決してつまらないわけじゃないです。
パロディにハーレムにオタネタにエロにハードゲイに何でもありのバカアニメで、詰めるだけ詰め込んで勢いだけ駆け抜けていく疾走感はあるので、人を選ぶもののはまればとても楽しく見れると思います。

基本的にストーリーは無きに等しいので、当たり回と外れ回の差が激しいのが難点。
設定・世界観の掴み所無さと、終盤のクソみたいなシリアスなエヴァ展開が大きくマイナス。
主人公が何故か一番キャラが立ってないので、ハーレムも微妙だし終盤はかなりダメでしたね。

要は個性豊かな脇役が暴れまくってる痛々しさとテンポ良さ、勢いを楽しむ作品です。
とくにハードゲイが出てくると俄然面白くなるんですねぇ、間違いなく好み分かれるけど(笑)
まぁ結構無駄にハイクオリティなんです。作画も音楽も無駄に素晴らしいw
もっと評価されるべきとは言わないけど、もっと愛されるべきだとは思うよ(笑)
バカアニメ・クソアニメ愛好家、エロでもゲイでも猫耳でも新旧問わないパロネタでもなんでもござれ!という強者にお勧めです。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 16
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

監督の色なのかシリ構の色なのか

原作未読、放送当時2話で脱落、2020年5月に再視聴して完走。
{netabare}
現在放送(2020 4~6月期)の“プリンセスコネクト”を見て、連想ゲーム的に“未来日記”を最近見直したのだけど、こっちは連想ゲームではなく監督がプリコネの人でした。
とはいえ元は監督目当てじゃなくて…録画が残ってて「何で?」と思ったらシリーズ構成が長谷川勝己でした、これが理由で消さずにいたみたい。
老後に見ればいいやと思ってたけど、折角今“このすば”でヒットしてホットな方が監督の作品なんだし見てみよう、と挑戦。
因みに“このすば”1期は見てません、評判を聞いて2期から見たクチ、ついでに“これゾン”は1期2期両方見てます。

先に言っちゃうとやっぱりギャグがつれぇ、昔の作品ではあるけど当事だってパロはお寒かった。
但しこれは監督のせいなのかシリ構のせいなのかは不明…古いネタが多いのでシリ構かなぁ?
で、最初のウチは「ここは○○のパロで~」なんて言ってあーげない、と思ってたのだけど…5話でなんかノリが変わってきた予感。
フレディーマーキュリー似のキャラがフラッシュゴードンのテーマ(パチモン)で登場するのだけど、そのキャラの声が飛田展男。
んん?
すっごい個人的な話になるけど、“Zガンダム”の最後のシロッコとの対決(最近“グランベルム”がパロったので有名かな)、今でこそスイカバーとか言われてるけど当事私は「フラッシュゴードンっぽい」と思いまして。
(因みにフラッシュゴードンを語ると必ず比較に上がるスターウォーズのルークスカイウォーカーの吹き替えはシロッコ役の島田敏)
Zガンダムの主人公は飛田展男なんだけど…関係…あるのかな?
「いや~さすがにそれは深読みしすぎだろう」と思って見続けたらその回のEDが特殊EDで“ベルサイユのばら”のOPのパロでした。
おや?これは…監督は声優含め音響関係で遊ぶタイプで、結構特色出てる…のかな?と思う様に。
“これゾン”なんか思い切り遊んでたじゃん?声優選びで。
ギャグが得意で音響周りをいじくるというとイメージ的に稲垣隆行と被るんだけど、同じ系統と見ていいのかな?
長谷川勝己も鈴木雅詞と作風似てる(と認識してる)のだけど、なかなかに紛らわしいw

そんなことを思いつつ見続けたら無駄に挿入歌を差し込んできたりして、これゾンと似た系統かもしれない。
そして最終回の一つ前の11話(最終話は後日談みたいなもので、実質クライマックスは11話)、やっぱり来ました長谷川節w
物語の序盤でひたすら悪フザケをし、後半突如めっちゃシリアスにするアレ。
そしてシリアスにする手段が「キャラクター(主にヒロイン)に悲しい過去や運命がある」と明かして、序盤の悪フザケを「そんなことをおくびにも出さず気丈に振舞ってていじましいでしょ?」とするパターン。
とにかくヒロインに悲しい運命背負わせるのが大好きな方、という認識。
そんなのは長谷川に限った話じゃないけど、序盤とクライマックスの温度差が極端すぎるのが特徴といいますか。

この作品では、主人公タクトの「タナロットを生み出した能力」が暴発すると世界のバランスが崩壊するということで監視対象とされてたのだけど、とうとう10話最後でイヤボーンを起こしてしまう。
ってことでそれまで監視してた連中が、そもそもタクトが魔法使いにならなければこんなことにはならなかったと過去改変を試み、導き出したイヤボーンしない世界線はスズホは病死してしまうことに(ここで「悲しい運命」をこれでもかと描写)。
と思ったらそのシミュレートでも結局40年後にはタナロットが誕生してしまい「タクトがタナロットを誕生させるのは宇宙の必然」として過去改変を諦める、って流れ。
あはは、雑だなぁw
「どうせタナロットの誕生を阻止できないならスズホが病死しない世界線の方がいいじゃん」という、演出ではなく話においてのスズホは‘ついで’のような扱い。
そもそも量子演算シミュ内でそれまで登場した賑やかしキャラが関わってくるワケでもなく、やっぱり序盤に対し極端。
というか…イヤボーンの後始末はどうした?イヤボーンの発端となった盗賊3人組はどうした?
ヒロインの悲しい運命を描く事に全力投球で、他の細かい部分はテキトーといっていい。
肝心の悲しい運命の部分についても、死を悟ってセックスをねだるのと、一時期話題になった「ヒロイン火葬」(2005年アニメ版“ネギま!”ネタ)をやりたかっただけな気がw

それでも序盤ひどく悪フザけしてたので、シリアスぶっても所詮その延長に過ぎないと思えばまぁこれはこれでいいのかなぁ、とも思えてしまったり。
そういう効果を狙っての序盤の悪フザケもあるのかな?


総評としては──
個人的には久々に(といって2008年の作品だけど)長谷川節を堪能できたのと、金崎貴臣の作風の一端を垣間見えたので収穫はあった。
キャラそのものはかなり生き生きしているが、「萌え(特にケモ耳)が好きじゃああ!」って主張には押しが強すぎて暑苦しさすら覚える。
そしていかんせんアニメーター(=極度のヲタ)に好きに描かせた系の痛々しいパロの連続が辛い。
その一方、本当に好きに描かせたのかな?作画は頑張っててて、特にメカはわざわざ牟田口裕基に「メカ・エフェクト作画監修」という席を与えて気合が入っている。
どっかのアニメでは「アクション監修」として名の知れたアニメーター置いてあるのに、全くアクションヘボくて「本当に係わってるの?」と疑問に思うモノもあるが、こっちはホンモノ。
ただしパロ。{/netabare}

投稿 : 2024/11/30
♥ : 3

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アニオタ上級者向け

魔法使い養成所に通う主人公が召喚テストで呼び出した少女との大騒動。

これは設定もそうだが、ギャグとかパロディはアニオタ上級者向けカオス、マジキチ系。
どう突っ込んでいいのやら…
考えてはいかんな。

ルール無用のボディーブローを浴び続けていて10話11話の天使と魔族の対立話されたら、いきなり膝がガクンと落ちてダウンKOですよ。
小道具、背景、挿入曲、ありとあらゆる物までパロってるし、一周だけでは把握できねー!

投稿 : 2024/11/30
♥ : 3

51.5 39 2008年秋(10月~12月)アニメランキング39位
美肌一族(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (15)
67人が棚に入れました
TVアニメ『美肌一族(びはだいちぞく)』は、美貌と才能に恵まれた一人の女性“美肌紗羅”が、ある日突然絶望の淵に立たされ、怒濤の人生と様々な人との出会いの果てに“美に対する飽くなき女の業”を肯定し、己の信ずる道を類いまれなる逞しさで突き進む愛と美の感動巨編。

声優・キャラクター
庄司宇芽香、喜多村英梨、中村優一、狩野英孝、小野大輔、豊崎愛生、菅生隆之

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
スティッチ!(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (8)
75人が棚に入れました
ハワイのカウアイ島に住む少女リロは、両親を亡くし、姉のナニと二人暮しであった。友達のいないリロのためにナニは犬を飼うことにするが、リロが選んだのは犬ではなく、ジャンバ博士の遺伝子実験による試作品626号ことスティッチだった。

声優・キャラクター
山寺宏一、くまいもとこ、飯塚昭三、三ツ矢雄二、京田尚子、山口勝平

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
ねぎぼうずのあさたろう(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (5)
37人が棚に入れました
ねぎぼうずのあさたろうは、秩父にあるあさつき村で家族と暮らしていた。ある日、あさつき村を荒らし回る悪党・やつがしらの権兵衛を撃退したあさたろう。
しかし、このまま村に居続ければ、権兵衛は再びやってくる。あさたろうは村を出ることを決意する。

声優・キャラクター
くまいもとこ、田中一成、菊池こころ、浅沼晋太郎、国本武春
ネタバレ

緋銀 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

絵本では、お世話になりました・・。アニメでは・・

うん、おもしろかったかな?
ん~記憶があいまいなので、よくわからないです。
でも、あさたろうの天然ボケには、いつも笑ってました。
内容は{netabare} 特に覚えてないので、お教えしません・・。{/netabare}

で、自分が好きなキャラクターは、こももと言うアニメ版オリジナルキャラクターです。原作の絵本では、でてこなかったので、新鮮でした・・。
原作ファンは見た方が良いです。内容を覚えていない主が言うのもなんですが・・(焦り
後は・・結構長いです。確か4クール?だったような気がします・・。見られる方は、最後まで、あきらめないでください。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 7

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
ライブオン CARDLIVER 翔(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (9)
36人が棚に入れました
みんなの住むこの世界と、同じようで違う世界…。この世界には、カードからモンスターを呼び出し戦う者たちがいた。その名も「カードライバー」!!
主人公の天尾翔は、最強のカードライバーを目指す11歳の男の子。ただ、カードからモンスターを呼び出し戦う「ライブバトル」はまだまだ苦手。ある日、道端に怪我をして倒れている子犬を助けた翔は、1枚のカードをその子犬から受け取る。
そのカードこそ、自分自身がモンスターに変身し、強力な力を身につける事ができる「ライブチェンジ・カード」だった!脅威の変身能力を身につけた翔。
ここから、翔の「カードライバー」としての本格的な戦いが始まる…!

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
イナズマイレブン フットボールフロンティア編(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★★ 4.3 (6)
31人が棚に入れました
雷門中学のサッカー部は、部員わずか7人の弱小クラブ。部室に集まってもそれぞれ好きなことをして、だらだらと時間を過ごすだけの毎日を送っている部員たち。そんな中、熱血サッカー少年のキャプテン・円堂守は部員たちに「明日の試合に向けて練習しようぜ!」と叱咤する。しかし「なんで今日に限って、そんなに練習練習ってうるさいわけ?」と、返ってくる反応は鈍い。円堂によると、なんと強豪で知られる帝国学園から試合の申込みがあったのだ。しかし、試合をするには4人足りない。さらに、試合に出なければサッカー部の存続を考え直す、と言われている。なんとしてでも帝国学園との試合を実現させたい円堂は、ひとり練習にはげむ。そんな時、円堂は必殺シュート“ファイアトルネード”を操る『伝説のストライカー』豪炎寺修也と出会う。

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
絶対やれるギリシャ神話(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
30人が棚に入れました
西洋文化に大きな影響を与えているギリシャ神話。そんなギリシャ神話に登場する神々たちは、実はとても人間臭くてかなりエロい。ストーリーもツッコミどころ満載!ここに1つの仮説を真実紳士が一人。すなわち、ギリシャ神話を女性相手に語ったならば、笑いあり下ネタありの面白トークを展開した上に高尚な知識を持つ男性だと思わせられるはず。
ギリシャ神話で女性を口説き落とすことは出来るのか? 彼は仮説を検証すべく夜のキャ場蔵へと赴くのだったー。

声優・キャラクター
渡辺いっけい、岩佐真悠子、上田燿司、金光宣明、寺島拓篤、進藤尚美、安達まり、上田純子

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
ネットミラクルショッピング(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★★ 4.5 (2)
20人が棚に入れました
「ショッピング」と冠しているが、通販番組ではなく、ギャグアニメである。放送時間は10分間で、5分間(正味3分半ないし4分間)の2本立て。

声優・キャラクター
菅原そうた、山田真一

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
マッハガール(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (3)
15人が棚に入れました
竜の子プロダクションオリジナル作品『マッハGOGOGO』のスピンオフ作品『マッハガール』。
主人公のリップは、可愛くてお洒落な女の子。愛車マッハピンクで流浪の旅をするリップは、旅の先々で、時には賞金目当てにレースに参加したり、時には悪党レーサーの追跡を、時には“運び屋"を依頼されたりと、様々なエピソードの中、愛車マッハピンクの7つの秘密装置を駆使して豪腕な敵のレーサーを相手に競い合います。
次から次へと待ち受ける危機や困難に対して、持ち前のドライビングテクニックと“前向きさ"で、華麗に乗り切りゴールを目指す主人公のリップ。
“一難去って、また一難!"のアクション活劇の中で、可愛くてカッコ良い女の子、リップの活躍に乞うご期待。

声優・キャラクター
松本まりか、うえだゆうじ、飯塚昭三、郷田ほづみ

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
アンジェリーナはバレリーナ 第2シーズン(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
13人が棚に入れました
学校の体育館が老朽化し、寄付集めのバザーを行うことになった。生徒それぞれがアイデアを絞って、お金を集める予定だ。アンジェリーナとアリス、ウィリアムは、新体操のショーを行って、お客さんから寄付を募ることにする。一方、双子は各家庭から不用品を集めてがらくたセールをするつもりだ。ある日、アンジェリーナは出かけようとして、玄関にアリスからもらった大切なバッグを置いたまま目を離してしまう。するとバッグはどこかに消えてしまっていた。


声優・キャラクター
福圓美里、水田わさび、西宏子、設楽麻美

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
熱走!亀1グランプリ(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
13人が棚に入れました
ファイテンション☆テレビの最後を飾るアニメコーナーである。 エンディングの「めざせ、亀1マスター」は、番組のエンディングコーナーを含んでいる。亀1の潜在能力を100%引き出せると言う、『万年ストーン』をめぐって世界中の12人の選ばれた亀1使いが数々のバトルを繰り広げる。

計測不能 40 2008年秋(10月~12月)アニメランキング40位
人形芸人 ドント&ノット(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
元々おもちゃとしてオモチャ屋にいたドントは、芸人になるため、ノットを誘い人形芸人「ドント&ノット」を結成。人形初の芸人・和菓子亭生くりーむに弟子入りし、厳しい芸の道を突き進む。30歳というお世辞にも若手とは言えないドント&ノットが全力で漫才に向き合う姿を描いた遅咲き青春ドラマだ。マネキンを使ったヒット作「オー!マイキー!」の監督フナビキアキがオリジナル作品として作り上げたクレイアニメーション。独特なキャラクターが滑らかに動く映像も必見だ。
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