1991年度に放送されたおすすめアニメ一覧 219

あにこれの全ユーザーが1991年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月09日の時点で一番の1991年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
丸出だめ夫(TVアニメ動画)

1991年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (3)
21人が棚に入れました
森田拳次作の同名漫画作品を原作とした作品。1964年から1967年まで週刊少年マガジンにて連載され、1966年3月から1967年2月まで日本テレビ系でテレビドラマとして放送された。科学者でだめ夫の父親、はげ照博士が発明した家事以外特技のない変なロボットのボロットは、ボロットの前にしか現れない母、夢代の幽霊に「だめ夫の面倒を見て」と頼まれ面倒をみる事に。しかし、だめ夫は何をやっても本当にダメで……。勉強も運動も何をやってもダメだけど、とってもポジティブな小学3年生、丸出だめ夫とその周囲を取り巻く人々の様子を描いたほのぼのギャグアニメ。OPの「三百六十五歩のマーチ」は、水前寺清子が歌っている。

声優・キャラクター
鉄炮塚葉子、田の中勇、田中真弓、滝沢久美子、緒方賢一、折笠愛、一龍斎貞友、白鳥由里

ace さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あぁー!いぃーー!!!(迫真)

○ストーリー概要
のび太そっくりの小学3年、ダメ夫のもとに、お世話係のボロっとがやってくる
ボロっとはドラえもんのように便利道具は出せないが、ドラえもんと同じくらい愛情深く
ダメ夫を見守り、世話をする
そしてそれが騒動に繋がるのが大筋
家や部屋まで野比家そっくり
バカボンのように破天荒でぶっ飛んだバカ話が多め、ちょい感動系もあり
いきなりUFOが現れたり、ダメ夫が織田信長とそっくりさんだったり
ストーリーはぶっ飛んでいます
キッズ向けギャグアニメなので、まぁこれが普通ですかね

○キャラ
・ダメ夫
見かけは太ったのび太で、テストも0点ばかりでダラけた性格だが
のび太と違ってやればできる系で、がんばればいい点数を取れる
だが頭がおかしい
バカボン的なイカれっぷり
動物園でわざとライオンの檻を開け放ち、見物客に襲いかかっているところ
「よかった、ライオンが元気になって^^」と喜んだり
のび太はやらないと思われる大きな被害を及ぼす嘘を平気でつくなど人間性は壊滅、クズ

だが・・・・
絶体絶命の危機のボロットを助けるため命がけで救おうとする
ボロっトが壊れるのなら自分も運命をともにすると宣言し、実際に命をかけて有言実行する
映画版のび太のような、たしかな意志と英雄的な一面もあり一概にクズとは言い難いかも


・相棒のボロっと
ドラえもん位置のロボットだが、ドラえもんのように道具を出すことはできない
ロボットだからって力が強いとかそういう特殊な能力も一切ない
ただ家事をこなすだけのお世話ロボット
眼の前で子供が溺れ死にそうになっていても「ダメ夫を助けるボヨ(笑)」と無視
通りすがりの一般人をボコって服をパクる
博士を鉄の塊でぶん殴る、
高い壺を割る
線路にはまってダメ夫とともに死にかけるなど
いいところなにもなし

・ハゲ博士
ダメ夫の親父にしてボロットの産みの親のハゲ
キテレツ位置
タイムマシンを造るレベル
このハゲの発明品が色々と騒動を起こし、冒険したり危機を救ったり逆に危機に陥ったり
まぁまんまキテレツ大百科です
上に書いた通り、こいつ本人やこいつの発明品が原因で騒動が起こることが多い
話の導入の役割を果たす
しかし、ダメ夫が失神するほどの体罰を加えるなど凶暴な一面があり
道具の使用に息子からも金を取ろうとするなど、息子並みのクズ
よく理由もなくボコボコにされたり不幸な目にあうやられ役でもある

・ブラックコブラ団
ハゲ博士たちと敵対する3人組み
世界征服を目的としているがやることは博士家に対する嫌がらせのみ

・その他のサブキャラたち
ジャイアン位置はいないがスネ夫位置はいる
モモコ&ウメコの委員長双子コンビが一応しずか位置かな?
変な外人(ほんとにこういう名前)や、じゃま美おばさん、カネモチくんなど
話を盛り上げる個性豊かすぎる多くのキャラたち
サブキャラはおもしろいです
ヒロイン(?)のモモコ&ウメコにはパンチラがある

○ここが良い!
・やっぱりいいなぁ古いアニメは
懐古厨ではないが古いアニメにはおもしろいのが多い
とにかく話がいちいちぶっ飛んでいて、おぼっちゃまくんとバカボンとキテレツとドラえもんが
組み合わさってるような感じ
キッズ向けギャグアニメはこれで良い!
おもしろいです

・童心に帰った気にさせる
ドラえもんなど、小学生が主人公で小学校生活が舞台となるアニメは
「うんうん、この時代はこうだったよなぁ」とか、自分の小学校生活を思い出したりする
懐かしい雰囲気を感じることができるのがこういうアニメのいいところ
このアニメは、ダメ夫の小学校生活を軸としているため
自分の小学校時代と重ねてノスタルジーに浸ることができた!!

○ここがダメ!

・世界観がよくわからない
頻繁にタイムスリップしたりUFOがくるアニメではあるが、
小学3年がそのへんで平気でバイトできるし、よくわからない・・・

・通販でハゲ博士並みの道具を簡単に誰でも買える
例えるなら、ドラえもんの秘密道具を誰でも電話一本で買える感じかな
ブラックコブラ団がこれを利用しハゲ博士に色々仕掛ける
ハゲ博士クラスの発明家がゴロゴロしているのではないか

・最終話
意味不明でした

○まとめ
上にも書いたけど、ドラえもんxキテレツxバカボンのハイブリット作品
おぼっちゃまくんをさらにアホにした作品といえばわかりやすいかな?
ぶっとびっぷりは、おぼっちゃまくん以上、バカボン以下・・・て感じ
嫌いになれない不思議な魅力がある不思議なアニメ

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
マッド★ブル34(OVA)

1990年12月21日
★★★★☆ 3.4 (3)
20人が棚に入れました
「週刊ヤングジャンプ」に長期連載された、作・小池一夫、画・井上紀良によるバイオレンス刑事アクションのOVAシリーズ全4話。マンハッタン最大の犯罪多発地帯である34管区を舞台に、凸凹警察コンビの活躍を描く。監督は『キャプテン』の出崎哲。キャストは大塚明夫、松本保典、高島正羅、勝生真沙子ほか。 “マッド・ブル"の異名をとる巨体の黒人警官スリーピーとコンビを組むことになった、新人エリート警官のダイザブロー。過激な言動をとるスリーピーに最初は反発していたが、一緒に捜査を続けるうちに意気投合。やがて二人は34管区のスーパーコンビとなっていく。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
創竜伝(OVA)

1991年6月25日
★★★★☆ 3.8 (3)
20人が棚に入れました
竜に変身することのできる竜堂家の四兄弟が、人界や天界の悪と戦うSFファンタジー。原作は『銀河英雄伝説』などで知られる人気作家・田中芳樹の代表作のひとつで、現在までに13巻が刊行されている小説シリーズ。原作第1~4巻のストーリーを、OVA全12話で描いている。監督は出崎統、鹿島典夫、鳥海永行、御厨恭輔で、各々が3話ずつ担当。後にCLAMPや恵広史によるコミック版や、ドラマCDなども発売された。 竜堂家の始・続・終・余は、竜王の子孫にあたる四人兄弟。ある時、四男の余が謎の男たちに襲撃された。そんな折、共和学院の理事である長男の始は、理事長である義叔父から辞表を提出するよう求められる。2つの出来事の裏には、四人兄弟を狙う日本政財界の黒幕“鎌倉の御前"の陰謀があった。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
入院ボッキ物語 おだいじに!(OVA)

1991年12月5日
★★★★☆ 4.0 (3)
20人が棚に入れました
「WEEKLY漫画アクション」で漫画家おおつぼマキが連載したスケベ高校生の入院コミック『おだいじに!』を全2巻のOVA化(各巻およそ45分)。発売元の株式会社バップによる同社10周年記念オリジナルアニメーションビデオとして刊行された。高校生の少年・根岸歩。バイクの無謀運転のため、両手と片足を骨折した彼は全治6ヶ月の入院生活を強いられることに。頭の中がスケベなことでいっぱいの根岸は、手が使えないことを理由にして何とか自分のアソコをナースにさわらせようと奮戦。さらにはナースの女子寮へ忍び込んだりする根岸だが……。本作の実制作は後の『超特急ヒカリアン』などの東京キッズが担当。監督は後年に『マイアミ★ガンズ』などを手がける湖山禎崇。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
ARIEL(エリアル) VISUAL(OVA)

1991年1月21日
★★★★☆ 3.8 (5)
19人が棚に入れました
18年間の長きに渡って綴られた、同題SF小説を原作とするOVA第一弾。宇宙の三流企業ゲドー社は会社を長らえさせるため、適当に手を抜きつつ地球侵略を進めていた。そうした実態を知らない本社は、地球防衛の任にあたる巨大女性型ロボのARIELの存在こそが侵略業務の障害となっていると勘違いして全面攻勢を画策。科学力の差から、実際にはなかなか敵に抗しきれない地球危うし? 本作は比較的初期の段階に映像化されたもので、オリジナル色が濃い内容となっている。

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

エヴァの元ネタとして盲点だった作品。

 共通点


・肉親を無理やりロボに乗せようとする、ヒゲでサングラスな中年の司令。


・林原めぐみさんが出てる。


・司令の奥さんを模したロボ。


・司令と奥さんを挟んで三角関係だった老博士。


等など


 庵野さんが本作を褒めていたそうで、全く関係ないということは間違いなくないと思われる。ノリは80年代パロデーのりで全然違いますが。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
カプリコン(OVA)

1991年4月5日
★★★★☆ 4.0 (3)
19人が棚に入れました
人気漫画家・真鍋譲治のSF冒険コミックのOVA化。 時空の歪みから、異次元にある地球の兄弟星スラフレーゼに紛れ込んだ男子高校生タク。彼はそこで竜人ヤッピ族の少女戦士モーナと出会う。タクは、スラフレーゼの覇王=獣人ゾルバ将軍が地球にも征服の手を伸ばそうとしていることを知り、スラフレーゼと地球を救うためにモーナとともに戦いを挑むが。 原作者自身がOVA版の監修も担当。さらに監督(複数の連携)には今西隆志、渡辺信一郎とサンライズ作品で活躍の実力派が起用された。その一方、約1000頁にも及ぶ原作の長編ストーリーが約45分のOVA内に再構成されたため、原作の副主人公格であるタクの姉・環、さらには仇役ながら物語後半で主人公たちに協力してくれる獣人バルター将軍たちの活躍をほぼ完全にカット。原作コミックとは全く違ったドラマの流れになっている。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
スケバン刑事 誕生篇(OVA)

1991年4月21日
★★★★☆ 3.8 (3)
19人が棚に入れました
死刑判決を受けた母親の刑執行停止を条件に、学生刑事となった少女・麻宮サキの戦いを描くアクションストーリー。原作は1976~82年に「花とゆめ」に連載、85~87年には実写ドラマ版も放送された和田慎二の人気コミック。OVAシリーズは全2話+メイキングがリリースされており、本作はその第1話にあたる。監督は『超人ロック』シリーズのひろたたけし、キャラクターデザインは『銃夢』の結城信輝、ストーリー監修は原作の和田慎二が担当。声優は『シティーハンター』が好きな和田の希望で、伊倉一恵と神谷 明がキャスティングされた。また、OVAシリーズとして初めて立体音響「スペースサイザー360」を使用。臨場感のあるサウンドが楽しめる。 名門高校を襲ったバス旅行中の交通事故。死者・百数十名、その背後には犯罪の匂いが漂ったが、なぜか捜査はすぐに打ち切られる。そんな折、かつてスケ番と恐れられた少女・麻宮サキが学園に戻ってきた。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
孔雀王3 櫻花豊穣(OVA)

1991年9月21日
★★★★☆ 4.0 (3)
19人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
ダークキャット(OVA)

1991年11月28日
★★★☆☆ 2.9 (6)
18人が棚に入れました
1987~92年に「月刊ハロウィン」に連載された木村直巳のコミックが原作。人間の体に巣食う“魔性"の魂を浄化する闇猫コンビ、標意と留意が活躍する学園ホラーで、本作は原作第1話「白蛇奇談」のアニメ化である。監督は『MAZE☆爆熱時空』の鈴木行、脚本は『仮面ライダー』シリーズをはじめ多くの特撮ドラマを執筆している井上敏樹が担当している。幼なじみの宏紀に好意を抱いている高校生・愛美。しかし、宏紀はほかの女子にフラれ、すっかり心を病んでいた。その矢先、彼の周囲で奇妙な事件が続発。学園に“魔性"を感じ取った標意と留意は、周囲に暗示をかけて学内に潜入する。

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

木村直巳の漫画を原作とした学園ホラーOVA

このOVAは、木村直巳氏の漫画をベースに制作された
作品である。漫画に関しては、読了していないため
コメントできない。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
ダークキャットは、人間に取り憑く魔性を退治すること
を使命とした物の怪。とある学園において、頻繁に魔性が
出現する事件が発生する。原因を究明するために、2匹の
ダークキャットは、人間に変装して学園に乗り込むが…。

この作品の大きな特徴は、非常にグロテスクなクリーチャーが
頻繁に登場する点であろう。この手のアニメに、慣れていない方は
視聴しないほうがいい。絶対に後悔する。
気色悪いというか、不気味というか、醜悪というか…。
言葉で言い表すのが難しい。触手のイメージが非常に強いため
クリーチャーのベースはタコではないかと思われる。
個人的に、きついと感じたクリーチャーは女教師魔性。
ある程度、面影を残したうえでの姿であったため
脳裏に焼き付きそうになるレベル。
思い切って、女教師の部分を排除したほうがまだ見やすい。

このアニメが良いと感じたところは、人間の業を描いている点だ。
魔性の性質と上手くマッチしているというのもあり楽しめた。
学園ものであるがゆえに、ラブストーリー成分も多少含まれるが
極端に本筋から外れることがなかったため、私としては
比較的すんなり受け入れられた。また、物語のテンポも比較的
スムーズに進んでいく。

ギャグ要因なのかと疑うほど、中々ユニークなキャラクターも
登場している。白いダークキャットだ。
なぜか、宙に浮いたままで喋っていたり、瞬時に人間の姿へ
変装しているのだ。しかも、周りがそこに関して何も言わないため
爆笑しそうになった。変装の点はまだしも、宙に浮かぶのは
まったくもって理解できない。もしかすると、漫画を読めば
その部分が解消されるのかもしれない。
これに関して、完璧に説明できる方がいたら是非教えて欲しい。

説明不足な点が多いために、物語を把握しずらいのが難点。
特に、序盤の部分に関しては唐突すぎてピンと来ない
レベル。10分程でいいから、尺を増やしてほしいと感じた。

だが、それ以上にキレイに纏まっているため個人的には高評価。
これを見ているあなたが、一癖も二癖もある、クリーチャー
アニメを探しており、なおかつこの作品を見ていないなら
一度見てほしい。個人的には良作だと思う。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

アル串 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

学園触手アニメ

エロくはないです。
一部AKIRAっぽい表現があります。
ウネウネと良く動いていました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
どろろんぱっ!(TVアニメ動画)

1991年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (5)
18人が棚に入れました
小学館『ぴょんぴょん』に連載された同名漫画が原作。原作者は『あさりちゃん』で有名な室山まゆみ。明治時代に死んでから百年以上も浮遊霊として居続ける幽霊、小野小町(おのこまち)は、自分を美人だと思い込んでいて、図々しくて我がままでいい加減な性格。大福寺あんこは新しい家に引っ越してきたところ、小町と出会い小町に部屋に居つかれる事に。なんとかあんこは、祖父からもらった数珠で小町を追い払おうとするが……。小町とあんこが遭遇する幽霊や悪魔たちが巻き起こす、ドタバタギャグコメディー。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(OVA)

1991年3月20日
★★★★☆ 3.4 (4)
18人が棚に入れました
角川スニーカー文庫のファンタジー小説を原作としたOVAシリーズ。 小国リムズベルに侵攻を開始したダンバス帝国の大軍勢。迎え撃つ第二公女のルナだが、多勢に無勢で追いつめられてしまう。そこで、城の地下深く封印されていた伝説の魔獣ヴァルガーと合体し、なんとか敵を蹴散らすことに成功。しかしその戦いでルナと対峙したダンバス軍の戦士バトとはなにかと縁があり、やがてはさらわれた妹ヴィーナを救うため共闘することに? 美少女剣士が巨大な魔獣の頭頂部に合体するビジュアルはインパクト抜群。本作のトピックスはその点だけに留まらず、先行して販売された十曲収録のサントラ盤からリスナーに主題歌を指定してもらうというユニークな方式が話題を呼ぶ。結果選ばれたのは、子門真人の歌唱による正統派アニメソングとなった。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
忍者龍剣伝(OVA)

1991年11月22日
★★★★☆ 4.0 (4)
18人が棚に入れました
遙か遠い昔より、地上では邪神と龍神が永い戦いを繰り広げていた。だがその戦いにも遂に決着が付き、「邪神」は「龍神」の力を持った“龍の忍者"によって封印された……。それから数千年の年月が流れ――時は近未来のニューヨーク。邪神復活を企む者達との戦いに勝利し、ひと時の安らいだ生活を送る若き忍者リュウは、ある夜、黒装束に仮面をつけた謎の集団の襲撃を受ける。その裏に、再び古き邪神を崇める者達の存在を感じ取ったリュウは、自らの宿命に乗っ取り戦いを決意するのであった。果たして邪神の復活をもくろむ者はいったい誰なのか? ファミコンで人気を博したゲーム『忍者龍剣伝』の世界観を生かしたOVA作品。新世代激震ハイパー・アクション・アニメと銘打たれ、カーチェイスや銃撃戦など、映画さながらのアクションシーンが見所。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
スケバン刑事 逆襲篇(OVA)

1991年1月1日
★★★★☆ 3.6 (3)
18人が棚に入れました
1976~82年に「花とゆめ」に連載、85~87年には実写ドラマも放送された和田慎二の学園アクション・コミックをOVA化。シリーズ全2話+メイキングがリリースされており、本作はその第2話。学生刑事の麻宮サキと、日本征服を企む「海槌コンツェルン」の会長・海槌剛三の娘、麗巳、亜悠巳、久巳の三姉妹が激突する。前作と同じく、監督をひろたたけし、キャラクターデザインを結城信輝が担当。原作の和田慎二も前作同様にストーリー監修として参加している。麻宮サキの知人・唯名純子が何者かに拉致された。サキと三平は無実の罪で留置場に入れられるが、その間に純子は死亡。怒りに燃えるサキは、彼女を死に追いやった海槌三姉妹の長女、麗巳に戦いを挑む。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
修羅之介斬魔剣 死鎌紋の男(OVA)

1990年12月28日
★★★☆☆ 2.9 (8)
17人が棚に入れました
鳴海丈の人気時代小説を、アニメ版『あしたのジョー』のスタッフとして有名な出崎統・杉野昭夫コンビが華麗なタッチで映像化したOVA。浪人・榊修羅之介は、「死鎌紋」という不吉な家紋を背負う男。その剣の腕は、襲いくる白虎を一刀の下に斬り伏せるほどだ。そんな彼の実力を見込んで、怪しげな忍者集団・世鬼一族に屋敷を襲撃され美しき真夕姫を奪われた南倉藩は、その奪還を依頼する。伝説と謳われた銀龍剣を真の目的とする世鬼一族は、それを渡すことを姫との交換条件に提示したが、目的のためなら幼子までも手にかける悪逆非道な彼らに対し修羅之介は……。光と陰のコントラストが印象的な出崎・杉野作品ならではの映像美は、あまり同コンビが手掛けない時代劇ジャンルの本作でも健在だ。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
柔道部物語(OVA)

1991年3月25日
★★★★☆ 3.5 (4)
16人が棚に入れました
1985~91年に「週刊ヤングマガジン」に連載された、小林まことのコミックをアニメ化。柔道に情熱を燃やす高校生・三五十五(さんごじゅうご)の青春を描くスポ根作品で、挫折をバネにして強くなっていく男たちの姿が多くのファンを魅了。いまだに根強い支持のある作品だ。 OVAは全2話がリリースされており、本作はその第1話。サンライズ系作品を多く手がける大森英敏が監督を務めている。岬商業高校に進学した十五。吹奏楽部に入るつもりが、先輩の甘い誘いにのって柔道部に入ってしまう。ところが、自由だったはずの髪型は五厘刈り、おまけに「セッキョー」と呼ばれる猛烈なシゴキを受けることに…。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
エクスパーゼノン(OVA)

1991年9月27日
★★★★☆ 3.7 (4)
16人が棚に入れました
『マップス』の長谷川裕一が手掛けたSFコミックをOVA化。 ゲーム好きの高校生・全野公は、パソコン通信を介して謎のオンラインゲームにアクセスする。その結果、彼の目の前にプリンセス・アトーバーと名乗る全裸の美少女が現れ、エクスパーという超人に変身させられてしまう。100人のプレイヤーとの生き残りを賭けたバトルに巻き込まれ、不本意ながら戦うしかない公だがやがて知らされたのは、自分はただのやられ役に過ぎないという事実。圧倒的な力を持つこのゲームの主役、エクスパー・ケインが彼に迫る! 現実とゲームが交錯する作品世界、そして異能力者同士が繰り広げるバトルロイヤルといった設定は時代を先取りした感もある。人気アニメーター・もりやまゆうじが監督とキャラクターデザインを兼任し、作画的にも見応えのある仕上がりとなった。
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

コミックゼノンとは関係ない

{netabare}未来人が再現ではなく本物の過去の世界をゲームの舞台として利用し、ゲームが終わったらその世界線(分岐した時間軸)を消し去ってタイムパラドックス回避、「無かったことになるんだからいいじゃないか」…という、その世界の人間からしたらたまったモンではない遊戯に巻き込まれる話。
なんらかのバグで過去の世界(20世紀)の住人だった主人公がそんなゲームのプレーヤー(やられキャラ)として選ばれ、フザケンナと反抗をする。
本来ゲームの主人公として優勝するハズだった未来人の速水奨キャラを打ち倒し、分岐時間軸消去マシーン(見た目宇宙船)に連れ去られるもそこから脱出。
次元航行中にそんなゲームを作ったゲームマスターから通信が来るも主人公激怒、マスターが生まれた時代へ分岐時間軸消去マシーンを落とすことに。
これによりヒロイン(本来はゲームの優勝商品だったがバグで主人公の元へ送られた)も消えてしまうかも?って葛藤の末、夢だけど夢じゃなかったエンド。

あらすじは大体こんな感じ。
過去世界をテーマパークにするのはスタートレックであった気がするけど、どっちが先なんだろう?
で、今更この作品の感想書こうと思ったのは、2019に放送された“YU-NO”で分岐世界を樹木の枝に見立てた表現があって、こっちでは次元航行中に概念ではなくそのまんま丸っきり樹木として描かれてたなぁと思い出したから。
セーブポイントへ巻き戻すネタもあるよん、1991年で、既に。
というか以前からちょくちょく思い出すことはあって…。
というのも、最近流行の異世界転生モノのオレTUEEE系って、エクスパーゼノンの視点を変えて劣化させただけじゃん、ってのは思ってて。
未来人でゲームの主人公(のハズだった)の速水奨キャラ視点、「私はこの世界の神になるのだ」。
現地人(この作品では現代人)からしたらただ迷惑なだけで、神どころか侵略者でしかなくどう考えても悪役で、そうでないと言い張りたいならせめてゲームマスター(よく自分が感想で「黒幕」と言ってるヤツね)をどうにかしろと、この作品みたいに。
なんか…ね、1991年のアニメより劣化してるなぁってのはどうしても思ってしまう。
今改めて見たら結構新鮮かも?
そういう意味では“ガリアン”もお勧めなのだけどいかんせんあっちは絵が…方やこっちの作画は今でも観れるんじゃないかな?
スタッフが何気に豪華で、もりやまゆうじに平野靖士それと梶島正樹も参加、ってか個人的には梶島色を強く感じる、ヒロインの声が高田由美(天地無用の阿重霞)なせいかなぁ?。

バーチャルゲームを扱ったって意味では、自分はゲームのゲイングランド(1988)を知ってたので新しさは感じなかった(ゲイングランドだって元ネタあると思う、トロンよりも前から)。
作られた時代が時代なので、今でこそ暴力系ヒロイン(不条理に主人公が女性に暴力振るわれる)と唾棄されるアレのノリに片足突っ込んでるのでそこは注意。{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
緊急発進セイバーキッズ(TVアニメ動画)

1991年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (3)
16人が棚に入れました
モンキー・パンチ原作の近未来SFアニメ。そう遠くない未来。高度に発達したロボット技術の恩恵を受け、人々は平和に暮らしていた。そんな中、「地球に破壊と混乱を!」と陰謀を巡らすDr.バグ率いるスクラップ団が破壊活動を開始。彼の野望を打ち砕くべく立ち上がったのは、天神林ファミリーが経営するロボットレンタルの老舗「ぷかりんカンパニー」。子供たちで構成されたレスキュー隊「セイバーキッズ」がDr.バグの野望を次々と叩き潰していく。

声優・キャラクター
摩味、高木渉、山崎和佳奈、田中和実、高木早苗、石森達幸、肝付兼太、松尾銀三、山口健、伊藤美紀

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
おざなりダンジョン 風の塔 I よろしくプレリュード(前奏曲)(OVA)

1991年9月27日
★★★★☆ 3.7 (3)
16人が棚に入れました
人気漫画家のこやま基夫の代表作である異世界ファンタジー冒険コメディのOVA化。異世界ゴンドワナ大陸。蛮族の娘で腕っぷしが強い美少女? のモカ、知性派のネコ型獣人のブルマン、カンガルー風の獣人で、無口な魔法使いのキリマン。パーティを組んで冒険の旅を続ける3人は、請負仕事で生活の糧を稼ぐ。今回の仕事は、火の寺院に封印されているアイテム龍の首を回収。風の塔の王ガゼルに届けるものだった。しかし実は、その依頼の裏にはある企みが潜んでいた? 原作は学習研究社の「月刊コミックNORA」誌に長期連載された人気作。21世紀になっても姉妹編の前日譚『なおざりダンジョン』が登場しているが、OVAはアニメオリジナルの事件が用意されている。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
けろけろけろっぴの三銃士(アニメ映画)

1991年7月20日
★★★★★ 5.0 (1)
16人が棚に入れました
 サンリオの人気キャラクター・けろけろけろっぴを題材にしたアニメ映画。ダルダニアン(けろっぴ)と三銃士たちが悪者たちの陰謀から国王を守る冒険活劇。時は世界中が戦争に明け暮れる17世紀。ダルダニアンが訪れたフレンチ国のパリでは、国王ルイ13世の優しい性格につけこみ、リシュリューたちが横暴の限りを働いていた。ある日、フレンチ国の王妃に会いに来たブリテン王国の公爵がリシュリューたちに捕らわれてしまう。近衛銃士隊のもとで修行に励んでいたダルダニアンは、三銃士たちとともに公爵救出へと向かうのであった。

声優・キャラクター
松尾佳子、松井菜桜子、中尾隆聖、大木民夫、三浦雅子

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
燃えろ!トップストライカー(TVアニメ動画)

1991年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (5)
15人が棚に入れました
イタリアにサッカー留学中の日本人少年の成長物語。ヨーロッパが舞台となっており、チームメイトは全員外国人。優秀なコーチやライバル達と出会い、衝突や葛藤の中で力強いリーダーとして成長していく。日本人ばかりが出てくる他のサッカーアニメと違い、国際色豊かなところもこのアニメの魅力のひとつとなっている。イタリアのジュニアチームでプレーしていた光は、かつて伝説的エースストライカーだった町医者のロブソンに見出され、所属していたジュニアを辞めて彼のコーチを受ける事になるのだが……。

声優・キャラクター
伊倉一恵、銀河万丈、西原久美子、吉村よう、福田信昭、松本梨香、折笠愛、カシワクラツトム、ならはしみき、佐藤智恵、茶風林、田野めぐみ、飛田展男、菊池正美、山崎たくみ、本多知恵子

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
ヴァンパイヤー戦争(ウォーズ)(OVA)

1991年1月25日
★★★☆☆ 2.9 (2)
15人が棚に入れました
ミステリ作家の笠井潔による大長編・伝奇SFホラーアクションのOVA化。太古の昔に地球に飛来した、亜人種=吸血鬼(ヴァンパイヤー)。彼らはムー帝国伝説にも深く関わっていたという。そして現代、謎の集団によるNASAの宇宙通信基地襲撃を機に、その存在は確認された!? 全人類の文明すらたやすく書き換えうるヴァンパイヤーの不死性を探るべく、各国の機関が死闘をはじめる。謀略の中に巻き込まれた、元・非合法工作員の九鬼鴻三郎そして謎の美少女キキの運命は? 全10巻におよぶ原作SFの序盤分を、約50分の時間枠でアニメ化。監督は『美少女戦士セーラームーン』『ワンピース』などで演出職を担当の竹之内和久。キャラクターデザインの原案は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』などの北爪宏幸が担当する。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
バカボン・おそ松のカレーをたずねて三千里(TVアニメ動画)

1991年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
15人が棚に入れました
ギャグの神様・赤塚不二夫の人気キャラクターが共演する前後編、合計一時間のTVスペシャルアニメ。バカ田大学のカレーライス研究会会員と会ったパパは、急にうまいカレーが食いたくなった。やっぱり本場のカレーならインド=天竺では、という本官さんの助言をもとに、三蔵法師となったパパは猪八戒のバカボン、チビ太の孫悟空、イヤミの沙悟浄を連れて旅立つことになる。だがその途中、一行は、性格の悪いトト子姫と眠れぬ森のダヨーンの争いに巻き込まれてしまう。ぴえろ(スタジオぴえろ)制作のスペシャルアニメで、同社制作のTVシリーズ『平成天才バカボン』の枠内でオンエアされた特別編。そのため共演編ながら、比重は『おそ松』よりも『バカボン』に置かれている。トト子が、伝説の曙出版版・赤塚不二夫全集を読んでいるというマニアックな劇中ギャグも登場。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
少年アシベ(OVA)

1991年1月21日
★★★★★ 5.0 (1)
15人が棚に入れました
『ここだけのふたり』『エンヤ』などでも人気の女流漫画家・森下裕美による大人気四コマ漫画のOVA化。 大工の父ちゃんと明るい母ちゃんを親に持つ小学生・芦屋アシベは、元気で地声の大きな小学生。そんなアシベは、ある日、魚屋のトラックから落ちたあざらしの赤ちゃんを拾う。ゴマちゃんと名付けたアザラシを家族に迎えたアシベ。彼はまた別の日、ヤクザ風の男にからまれている中華料理店のお姉さんリャンリャンを助けて、彼女と仲良くなるが……。 1991年から放映のTVシリーズに先行して発売された、別個のOVA作品。内容は原作初期の物語をまとめたものだが、TV版とはCVのキャスティングなどの面で相応の違いが見られる。

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
ZIGGY THE MOVIE それゆけ!R&R BAND(アニメ映画)

1991年7月12日
★★★★☆ 3.6 (5)
14人が棚に入れました
80年代に活躍したビジュアル系ロックバンド「ZIGGY」を題材にした劇場用アニメーション作品。物語の舞台はロンドン。レコーディング後、部屋に戻ったZIGGYのメンバー4人が突然何者かに襲われるところから物語ははじまる。運河に飛び込んで逃げ出した4人だが、ディレクターの射殺事件の容疑者として追われる身となってしまう。逃亡の中で出会ったストリートロッカーたちと友情を深めるが、そのストリートロッカーの一人が銃で撃たれてしまう。ZIGGYを追う者の正体は? そして逃亡を続ける彼らの運命は?

計測不能 51 1991年度アニメランキング51位
一本包丁満太郎(OVA)

1991年6月21日
★★★★☆ 3.7 (4)
14人が棚に入れました
人気漫画家・ビッグ錠による、全33巻に及ぶ大長編料理コミックのOVA化。その第一弾。 明治時代より続く下町の食堂「銀平食堂」。そこはメニューがカツ丼とカレーライスのみという、かなり個性的な老舗の食堂だ。同店の三代目である青年・風味満太郎。彼は現在の主人である父の商売のやり方に反発して店を出ていたが、思うところあって帰ってきた。父を超える料理人を目指す決意に燃える満太郎。彼は改めて「味覚」というものが人それぞれ違うことを肝に銘じ、不屈の探求心、そしてそれを支える体力と頭脳で、料理の世界で勝負しようと意気込むのだが……。 監督はTVアニメ『美味しんぼ』も担当した竹内啓雄。脚本は「アンパンマン」シリーズなどで活躍の日吉恵が執筆した。満太郎のCVは『太陽の勇者ファイバード』の火鳥勇太郎役や「スレイヤーズ」シリーズのガウリィ役などでアニメファンに有名な、松本保典が熱演する。

大滝政人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

もっと観たかった

短い作品なので続編も一緒にレビュー。
原作漫画は未読。

息抜きのつもりで観たのですが、
なかなかどうして面白かったです。

始まると数分後には演歌系のBGM。
私の趣味ではないですが良いですね~。

料理対決は味付けのアイデアよりも、
自身の腕を磨く事が多そうな作品です。

ああ、だから一本包丁なのか…って思った頃に、
包丁が一本じゃな…ゲフンゲフン、
何でもありません。
ニュアンスが違うのでしょう。
心臓も、つっこんではいけません。
アプローチが違うのでしょう。

続編で料理作品として本格的になってきて、
待ってましたと感じる事ができます。
うむ…最後は、やはり腕を磨くのね。
そしてこの勝負の決着でアニメは終了してしまいます。

計、三本勝負。

さらなる続編が作られていたなら、
私も最後まで観ている事でしょう。
これぞエンターテインメント!

投稿 : 2025/03/08
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