18禁ゲーム原作で笑いなおすすめアニメランキング 14

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの18禁ゲーム原作で笑いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月10日の時点で一番の18禁ゲーム原作で笑いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.7 1 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング1位
グリザイアの果実(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1856)
11089人が棚に入れました
──その学園は、少女達の果樹園だった。
外敵から隔離された学園にやってきたのは、生きる目的をなくした一人の少年。
守るべき物を見失い、後悔と贖罪のみに費やされる人生の中で、
その少年に残されたのは首に繋がれた太い鎖と、野良犬にも劣る安い命。
そして少年は、その学園で少女達と出会い、新たな希望を見つけ出す。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、田中涼子、田口宏子、水橋かおり、たみやすともえ、清水愛、やなせなつみ、鳴海エリカ
ネタバレ

北山カオル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

待ってましたぁ!

原作プレイしてる時からずっとアニメ化しないかなぁと待っていた作品でした。
恋愛ゲームの中でも特に好きな作品なので期待大です(≧ω≦)
どう構成していくのか分かりませんが、アマガミやフォトカノみたいに全ルート観てみたいとは思うけど特に幸ルートか由美子ルートを観てみたいです。
あと天音ルートも。
個人的な注目する点は蒔菜と幸のコンビの絡みが楽しみです(*`・ω・)ゞ
前半の雄二の濃いキャラと周りのヒロインの掛け合い、後半のグリカジ独特のシリアスな展開どれも他にはない感じです。

このストーリーの主題は罪と贖罪です
主人公の通う学園、美浜学園は生徒が主人公風見雄二を含め6人。
しかも、 そこに 通う生徒は共通して過去に決して許されることのない罪を犯しているという何とも不思議な学園。
例えば生き残ってしまった罪
逆らった罪
生まれてきた罪など…
そんな所に雄二たっての願い「普通の高校生活を送りたい」という願いを学園長の橘千鶴が聞き入れて通うことになる。
ここまで見ると鬱要素満載そうですが序盤はギャグ要素多めだし、ヒロインとのハッビーエンドはどれも感動です。

1話感想
{netabare} 一話目から結構な伏線が色々あり、後がとても楽しみ。
雄二役の櫻井さんはとても難しいキャラをイメージとぴったりに演じてくてたので安心して観れました。
BGMは原作と同じだったので違和感なく観れた。
蒔菜の舌っ足らずな喋り方やみちるのツンデレ?は原作のまま再現されてたので満足です。あと雄二の肉体美が観れてよかったw
2話目 スクールキラー由美子楽しみです!
{/netabare}

2話感想

{netabare} 2話目は主に榊由美子、で入巣蒔菜のさわり程度にックアップしたお話でした。
雄二と由美子とのカッター対決が動きありで観れたのは良かったですそして何よりも掃除屋さんの上司JB、ジュリア春寺の登場でした。
意味深な発言の事故死w
少ししか出ていませんけどあのパツキンは印象が大きかったのでは?
後は、ヒロインの転校シーンですかね。
バイクに乗り華麗に登場の天音ぇ、高級車で登場のチルチル、どでかいトラックで登場の蒔菜、最後に何故かチャリ登校のさっちんw
色々と個性的な登校の、仕方で面白かったです。
特に幸の発言は最高でした。初見のひとに舐めろって流石さっちんw
最後は由美子と雄二の和解?みたいなシーンでしたけどカッターは引き出しに閉まったし様子見なんでしょうかね。
3話甘い食生活に続きます! {/netabare}

3話感想
{netabare}
今回のストーリーはちょっとえっちなお姉さんことな天音が主役です。
見事なキーピック裁きでユージの部屋へ侵入し身悶える淫乱ビッチ。
エクストリームスポーツ?で足をくじき
ユージに保健室へ連れてかれ突然の告白をするも流され、何だかんだでお姉さんとしてユージの世話をする事に。
注目する点としては由美子がちょっと語った過去の天音。曰く交通事故が原因だとか……(1話参照)
にしても、幸のもの凄い勘違いっぷりとモノすっごい正直っぷり、みちるの空回りっぷり、蒔菜の何かすごいキャラがやっと観れた!
蒔菜とユージの合唱、すお~あ~まね~はいんらんだ~……good for you!
good for me!
この歌は名曲ですね!あとはヤブイヌでのそれほすぃー!
みちるではついに登場!ねこにゃー!
アルファ、ブラボー、そしてチャーリー!
見事に撃沈!どうやらねこにゃーにはかなわないようですね。
サメさんポーチではあのみちるがユージを救いましたね
幸に関しては飲み物、サメさんポーチでメイドの本領発揮でした。
一番美味しい=搾りたて
ヤブイヌポーチ=20分
これに関してはさすがのユージも驚きでしたね。
あと、幸の大好物であるサメさんが出てきました。
ユージは急に凄い喋りましたね。ポーチの所でなんて
「睡眠の重要性!睡眠の重要性!」
あの魂の叫びはゲームでは味わえない凄さ……
そして、今回一番の目玉。出ました師匠こと麻子さん!
きっと思い出の詰まったどっかの家の椅子に座って、顔はよく見えませんでしたが青髪と口元は見えましたね。どこか懐かしい目をしていたユージ。
一体師匠とは……
4話銀の弾丸で狙う場所です {/netabare}

4話感想
{netabare} 今回は偽ツンデレチルチルこと松嶋みちるです。
高台でにゃんメルと戯れるみちる。
「人って死んだらどうなるの?」
と突然問いただすみちる。
学園では宇宙人と交信したり、ビタミンCを摂取しいつか雄二より頭が良くなると誓ったり、由美子に喧嘩売ったり……
突然体調崩すかと思ったら、
好きな場所と言っていた高台でにゃんメルを撫でるみちる。
雄二が話しかけると
「あぁ、ユージくん」
と呼び方が変わっていて、
「どのみちるだっていいじゃない」
と自分はまるで違うみちると言い張る彼女。
しかも、
「ねぇねぇ、キスってどんなの?」
と軽い会話からのキス。
それに応じる雄二www
再び学園みちるに問いただすも覚えていないようで。
寮で謎のお菓子?を食すみちる。あれは一体?
みちるお得意のビタミンC?(違いますので悪しからず)
そして、何と言っても突然のにゃんメルの最期。
自分の行動が原因だと考え必死に探すみちる。
「野良猫、じゃないよ。にゃんメルだよ」
と真面目な顔で反論をするみちる。
にゃんメルを見つけるも最悪の形で再開。
あの時の悲痛の声は悲しかったですね。
どれだけにゃんメルを大事にしていたかが分かるシーンです。
しかも、ゲームですと午後くらいだけど、アニメだと夕方なのでより切なくなりました。
タクシーを止め病院へ向かうも間に合わず。
「あたしのせいでこんなことになって……」
あの泣きながらビスケットをあげるシーンは印象的でした。
このシーンは何度見ても悲しいですね。
この切なさ、悲しさがグリカジの醍醐味でしょうかね。
個人の意見ですが。
ストーリーに関係無い所では
遂に!少し登場ですマグロマン!蒔菜大ファンのマグロマン!
遂に由美子に弱点!怖い話、まぁドッキリ系ですね。
余談ですがにゃんメル、名前の由来としてはみちるの猫にゃー、雄二のロンメルでにゃんメルです。
ちなみにロンメルは確かロンメル将軍から来てるとか。(この話はストーリーに一切影響ないので大丈夫です)
次回はVOX IN BOXです
{/netabare}

5話感想
{netabare} さぁ、何と急展開!
エチゾラムを大量摂取し倒れた次の日には、いつものみちるではない!?
しかも、二度と現れないともう一人のみちるはと言った。
何かを失う恐ろしさから逃れるためにみちるは死を望むが、
雄二に用意された箱(殻)の中で生きること、前を向いていく決意をする。
雄二に告白……しなかった。
そして、もう一人のみちるのために故郷であるアメリカに渡り母親と再開。
何だかんだで共存する事になったみちるとみちる。
んー、何だか今回は随分と急ぎ過ぎな展開かなぁ。
過去の話はあっという間だったし、もう一人のみちるの話もなかったし……。
箱の中での話とかもサラッと終わったし。
ここは二部構成の方が良かった気がするなぁ。
みちるの過去と親友との日々、最後何故親友が自殺することになったか。
そして、美浜学園に転校することになった経緯がないじゃないか!
もう一人のみちるとその母親の会話が泣けるのにそれを省くなんてなってこった!
しかも、このもう一人のみちるの過去が本当に切なくて泣けるのに省くなんてなってこった!
夢の中で、学校の屋上で親友と決別して出ていく時のにゃんメルは感動したね。
前を向いていくって感じが出ててよかった!
あと黒髪みちるが観てれたからいっか。
グリカジだとまだ出てこなかったからね。
というわけでみちる編完結です。
話では断片的にしかやっておらず最後のくだりは駆け足で感動できるシーンが結構省かれてしまってましたが、無事完結です!
次回はレーゾン・デートルです。
{/netabare}


6話感想
{netabare} 今回は美浜の常識人、クーデレ由美ちゃんです。
やったぁー!由美子ルート楽しみにしてましたぁ!
何と由美子のとっつぁん、東浜グループのボス榊道昭登場!
裏で何か企む道昭とJB。
何故掃除屋さんが東浜の社長と……?
そして、掃除屋の仕事で由美子の護衛。
果たして雄二の本当の仕事とは?
護衛として、サクッと悪党さんを倒した雄二。
つっよーい!
そして、由美子の過去。
トレードマークのカッターが出て来ましたね。
カッターを持つ由来は出て来なかったけど。
若干みちると似通った箇所がありますね。
みちるの両親は出来ると信じてましたが。
由美子の両親は信じる以前に、望まれなかった。
その点が大きいですね。
それはさておき、今回はオリジナルルートですね。
拳銃、手榴弾。
さすが、伊達にネットサーフィンしてるだけあります。
サラッと横で解説してる幸。
しかも、トドメの自殺。
まぁ、生きてる事ぐらいは原作をやりこんだ人としては分かりましたけど。
ちょっとヒヤッとしましたw
しっかり、墓までつくり道昭さん騙したし。
雄二はスナイパーで社長銃撃つし。
掃除屋さんってスナイパーいる?シールドいる?チョッキいる?
「死体用意するの苦労したんだから~」
えっ!?死体用意って何?
ねぇ、アサヒクリーンさんどうなの?
…………
感想としては、
何だかサラッと由美子ルート終わったなぁ。
護衛の戦闘シーンも一回だし、
由美子ルートが最も格闘戦が多いとこなんだからそこを生かさないと。
雄二のストーカー疑惑の件もないし、
何か道昭がいい奴的な感じで終わったし。
お母さんも悪い感じで終わったし。
過去編が雑な作りになってるし。
由美子ルートはしっかり作って欲しかった!
ほんとに!
てか、アニメで由美子END見てみたい思った。
あの遊園地のシーンを観てかんどうしたかった。
一番感動できるから。
あと雄二のスナイパーシーンは興奮した!
一瞬だけど観れたからまんぞく!
次回は幸せの手紙です。
来ました!サッチン!
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いろいろと惜しかった

◇簡単にまとめると

普通の学校に通いたいと望む少年が過去に大きなトラウマを抱える少女との学園もの。


◇物語構成

物語は3話までは恋愛シミュレーションゲームでいう共通ルートでラブコメ。4話以降は個別ルートになっていて、基本はヒロイン達の過去のトラウマの解決となってます。(ちなみに、みちる→由美子→幸→蒔菜→天音の順です。)
ヒロイン達の過去は全てが悲劇となっていて、中にはなかなかエグイ内容の物も。この悲劇のおかげでラストの感動が増すのですが、エグさに抵抗のある人には厳しいかも知れません。


◇ シリアスが多い分、ギャグが光る!

私がこの作品で最も気に入った所は、合間合間にある裕二とヒロイン達との掛け合いですね。無表情キャラの裕二からでる、いろいろと際どいセリフや心の声が面白くて笑ってしまいました。


◇エロゲ原作としてこれはしょうがないのかな?

私がこの作品でマイナスに感じた部分は、物語進行の早さです。尺の都合上仕方が無いのかもしれませんが、尺が短いため個別ルートでの展開が早く、少々おいてけぼりにされた感が否めません。その為、あまり感動できず、「可哀想」といった印象しか残りませんでした。


◇エロゲーの魅力はやはりヒロイン!

当たり前と言えば当たり前ですが、ヒロインはみんな可愛いです。ちなみに、私は定番ですが天音がイチオシです(笑)
少し絵は変わっていると感じましたが、数話見れば慣れました。18禁エロゲ原作ということで、一部Hな描写やグロ描写が含まれてます。Hな描写は裕二のフォロー(?)で見ていられましたが、グロはそのままグロでしたw苦手な人は要注意!


◇綺麗な音楽

物語の内容とは裏腹に、OP・EDは思った以上にどちらも綺麗な曲で良かったです。特に、EDの方は画像の影響とマッチしていて、とても良かったです!!


↓↓各話の感想↓↓

{netabare}1話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}普通の高校に転校!

みんな、何だか危ない人っぽい。
エロゲ原作だからパンチラとかは仕方が無いかもだけど、僕的には微妙…{/netabare}

2話の感想 ★★★ 3.0
{netabare}学園生活

ダークな物語の予感がするけど、音楽は明るくていい感じ。
ゆうじはみんなと仲良くなっていくのだろうか?{/netabare}

3話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}学園生活ぱーと2

普通のラブコメだ~o(^o^)o
最初の「ただのHなお姉さん」ってところは吹いてしまったよww
今回はめっちゃ面白かった!{/netabare}

4話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}二重人格なのか!?

エロゲというだけあって、展開早いな。
もう、接吻とは… ゆーじ、恐ろしい子!!{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}みちるが前を向く

エロゲで言えば、これがみちるルートなのかな?
内容はいいんだけど、分からないところがあったり、演出だったりが原因で感動は出来なかった。
あと一歩!、って感じた。{/netabare}

6話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}由美子ルート!

騙された~!!本当に死んだと思った!
今回は感動できた。
お父さんは自業自得だけど、かわいそうだな…{/netabare}

7話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}幸ルート

両親が目の前でトラックに引かれるとか、トラウマ確定やな(;´Д`)
幸には幸せになって欲しいな~{/netabare}

8話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}蒔菜ルート!

今回はバトルに成りそう!楽しみだ!
この作品って、本当に謎が多い、多過ぎるよ。{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}蒔菜ルート パート2

蒔菜のお母さん、すんごい美人やな~
けど、腹黒過ぎっ!!
綺麗な人には要注意やな!
ゆーじは最後は暗殺者の目をしててカッコよかった٩(´✪ω✪`)۶{/netabare}

10話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}バス遭難!

重そうな話が始まったな~
この作品は基本、みんな不幸になるんだな~{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}サバイバル…

本当に過酷なサバイバルだ…
虫を食べ、犬を解体し食べる…
本当にこんな事になっちゃったら、生きて行ける自信ないな…{/netabare}

12話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}鬼…

一姫って、すごくいい奴やな(╥ω╥`)
どうすればあんなに強くなれるのだろうか?
あと、何となく地下にいる天才の囚人ってのが一姫なんじゃないか~と思う。{/netabare}

13(最終)話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}復讐者現る

このおっさん、めっちゃこえぇぇぇ!
背筋がぞわっとした!
無理やり終わらせた感が強いですね。{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 29
ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

面白くないとは言いませんが、ちと雑だと思う。

観終わりました。
 絵も綺麗だと思うし出て来る子もかわいい。榊さんが某蕩れキャラになんとなく似てるのも私的には嬉しかったw
天音もお姉さん設定というのはツボでした。
エロ要素も有りますが、正直無くても勝負できる内容には出来たと思いますね。もっと丁寧に人を掘り下げてたら、もっと気に入ってたかも。
話の軸となる部分も嫌いじゃないです。元は人気エロゲの様ですが、使いでの良い設定の主人公ですから話の拡げようも如何様にでもなるでしょうね。
個人的にはこの手のアニメあまり見てない私ですら食傷気味な設定が伺えますが。

 個人的には銃の描写がイマイチなのが気になります。別に話の筋には影響無いけど、この作品は話の転換の重要点に武器が絡む。主人公の大事な商売道具でも有る訳だし。
たまに出て来る程度だからこそキチンと書いとくべきだと思うんですよね。そこがおざなりの作品って薄っぺらく感じるというか説得力に欠ける。
由美子の手からグリップはみ出すバカでかいPPKって何だよって話です。
ペットボトルが妙にデカかったりとか、小道具の説得力は二の次って感じのアニメ多い気がします。

んで此処からがこの作品に対する私の不満点です。
{netabare}
10~12話が天音と雄二の姉が巻き込まれた山中の遭難事故とその顛末ですが、ここで食人の話が出て来る。
本来、倫理的に扱いが大変難しい内容です。
食べるものが無くて生きる為に死体に手を付けねばならない過酷な状況って、古今様々な分野で題材になってきた難しい話ですよね。
アンデスの聖餐、ひかりごけ、ゆきゆきて神軍。そして私としては一番感銘を受けた戦争文学「野火」。他にも色々あるでしょう。
このアニメでは、その行為に至った顧問や部長達を鬼と化した人でなしとして醜く表現してます。ここに至るプロセスが短絡的過ぎて嫌です。

一姫は頭が切れるから鹿肉と聞いた時点で気づいてますね。生還した後に後悔したくないと言ってるので。
ここで既に顧問達が正気を失って襲って来るとかの危機的状況の表現があるなら別に私も受け入れたんですが。

そして日が暮れてから天音に逃げようと誘う。
自分達だけ?と戸惑う天音に一姫は「鬼は連れていけない」と告げます。

ここが私見ですがマズイと思う。この作品は死体を食べてしまったという点のみを判断基準として鬼と断罪してるのと同義だと思いますが如何ですか?
私には顧問達を鬼とする場面は無かったように思います。

 極限に追い込まれた状況で、生きる為に死体を食べざるを得なかったという事象は現実に存在し、その是非は簡単に答えられる類の話では無い。
日本にも戦後そのことを悔い続けて黙して語らなかった帰還兵の方がいらっしゃる。先述のアンデス山脈でのチリ機墜落の被害者の方々のような存在もある。究極の選択の上、食べて生還することを望んだ彼らは皆鬼なんですか?

だからこのシチュエーションを物語の劇的シチュエーションに使うのならば相応の配慮、もしくは顧問達が「明確に鬼となった」状況からの脱出にして欲しかったと思います。

知らずしてその行為に運良く加担せずに済んだ天音も、事後に社会の好奇の視線に苦しめられる。そこはいいです。現実に生き残った方々の苦しみでもあったし、事実理不尽に苦しめられてるわけですから。それを食っても食わなくても責めるのは残酷であるという事の表現としてあって然るべきシーンと思います。

どうも、この作品の作り手側の死生観とか倫理が大変薄っぺらに思えちゃうんですよね。
もし今後の展開で、実は一姫が悪魔的利己主義者であり天音を扇動する為に顧問達を鬼として扱い状況を利用したという事ならば見方も変わるでしょうが。
ただ、個人的な感想としてはちと扱う題材に対して無神経過ぎやしないかと思ってます。
{/netabare}


まぁそういう話は兎も角という事であれば、そこそこ面白い作品だったと思います。

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7話まで視聴
ちと演出雑じゃねぇですかね。泣かせ要素は十二分にあるのに。
セリフの言葉選びもちと不満。
13話で予定内容終わらせるのに詰め込み過ぎだったんでしょうか。
なんか勿体ない。

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なんか評価が徐々に上がってきてるので、試しに見てるのですが正直苦手な感じw
終盤が面白い様なので頑張って見てみるつもり。
でも、ぶっちゃけた話あにこれ上の評価と私の好みって噛み合ってないので不安です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

80.1 2 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング2位
恋と選挙とチョコレート(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1839)
10612人が棚に入れました
生徒数6000人を越えるメガ学園「私立高藤学園」に通う大島裕樹は、幼馴染の住吉千里とともに食品研究部(ショッケン)の部員だが、大した活動もせず堕落した日々を過ごしていた。そんな時、次期生徒会長有力候補の東雲皐月が「無実績部活の整理及び廃止」を提案し、ショッケンは廃部の危機に陥る。部員たちは知恵を出し合い、現生徒会長・毛利夜雲の助言を受け、裕樹を対立候補として立候補させようとする。裕樹も次々と浮き彫りになる学園の「問題点」を知り、出馬を決意。かくして裕樹は無謀な選挙戦を、そして学園に潜む陰謀と戦うこととなる。

声優・キャラクター
中村悠一、中村繪里子、門脇舞以、今井麻美、水橋かおり、浅川悠、儀武ゆう子、緒方恵美、いのくちゆか、藤村歩、石松千恵美、真田アサミ、榊原ゆい、遊佐浩二、水島大宙、鈴村健一
ネタバレ

奈悠 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

9話の感想追加

エロゲ原作らしく、女キャラですぎw
キャラはそれなりにいい感じかな。特殊な設定あり?
ストーリーは今後の展開が多少きになったので、1話見終わった後に始まり部分と議会部分を再度見直しました。
でもイマイチよく分からずw

OP「シグナルグラフ」 Annabel(5th Single)
ED「風のなかのプリムローズ」 Ceui(12th Single)

9話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ダイキ
最初、千里の兄弟かと思ったけど、大島の兄弟みたいなのね。
そして裕樹の事をダイキと言い間違えた事にも気づいてない千里。

治安部の来年を見据えての選挙活動。
与党として対決よりも対抗が与党でなければやりやすいだろうね。

総務部に強い味方…?
もしかして、治安部の片平派か?

大沢事件…
購買で経特が万引きするのを見たと匿名のタレコミ、
大沢治安部長が行き過ぎた取調べ、証拠不十分のまま被疑者名前公開。
その為、いじめがエスカレート、不登校に。
後日タレコミがガセだった事が発覚。大沢部長は謹慎処分。
治安部はこの件もあり、あまり積極的ではないと?

マニフェストに経済特待生への差別問題追加と。

新キャラがまさかの大沢部長とは…
それも片平派とはこりゃ荒れそうだ。

千里の選挙を勝つためのマニフェストってのは確かに正論。
大事の前の小事。中々難しいな。

大沢部長の話をきくかどうか?
大沢事件を考えると経特には否定的そうだ。

大島が引かれた…?!
{/netabare}
次回やっとチョコレートの謎が分かるのかな…?

8話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
「1つ、諦めて自主
 2つ、このままずっーと私と暮らす
 3つ、将棋を指しながらもう少し様子をみる」
2しかないだろ。いやむしろ2でお願いします><;

キス島くん<否定しないw

ペットボトルの蓋を口で開けてぺって・・・
結構歯が丈夫なんですね・・・w

森下さんの存在が不気味である

ばけるくん。→便器から足 すね毛ぇ・・・

千里は葉月先生の事をどう思っている?

大島>千里の事は大事だけどそれは恋じゃない。
本命がもう決まっているから?
どっちつかずの優柔不断よりも男前だけど、
大島と千里の過去が分からないと正直現状じゃ分からない事多いね。

「この案件は即答は難しいので持ち帰って検討してもいいですか」
こんな所に選挙っぽい返答は・・・失礼だろw
千里にははっきりいってこれはないな。
それにしても、千里なら諦めたけど、皐月とは。皐月だけ?それとも?

東雲姉妹の関係。
なかなか複雑な関係で・・・最終的に拗れは解かれたかもしれないけど
葉月先生の傷は簡単には埋められないだろうね。

それにしても将棋のレベル高すぎじゃね?
振り駒から始まって、途中から駒を使わずに進めるなんて。
二人とも何段だよと・・・w

他の敵、特に身近な敵、片平派の警戒。。。
予備選挙時「白河あやめ」を押したのが片平派。
内部告発を恐れるって事か。
もしかして、森下さんが・・・?
{/netabare}
東雲姉妹のお話、ちょっとうるっときた。

7話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ダイキ君・・・?写真・・・?チョコレート?

なるほど。選挙とはまたそういった見方もできるのか。

ダイキ君・・・弟・・・?

合宿所に露天風呂って・・・すげぇな。
これは、、うらやま・・けしからん。けしからんぞw

夢・・・夢・・・夢島・・・w

痴漢って・・・みんなどんだけ眠りが浅いんだよw

VIPROOM・・・何この格差社会。合宿所だろwww
東雲妹・・・知能犯だろこれ。自然にいろいろと計算されてる
{/netabare}

6話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
いいこけっぷりw

茂平冶・・・マニフェストどっかの党みたいな事いってるなー。皮肉ってるのかw
サクラまで仕込んでるしやりおる・・・w

どうみてもラブレターだろwてんぱってるなw

こけると思ったら本当にこけたw鼻血は予想外だけどwww

千里・・・逝ってしまったわ、円環の理に導かれて\(^o^)/
それにしても・・・
演説ノリノリだろ。予備選だからインパクト大事だろうけど・・・w

98.4%って投票率高すぎやで・・・
取材内容そのまま/(^o^)\

60回ってなげーなおいw

バンザイいいけど、ビール持ったままずっと中継されてると思うが大丈夫かw
{/netabare}
いがいと、、あっさりきまったなw

5話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
サマンサ タバサ 魔女の奥様と娘の名前
奥様は魔女か・・・古い海外ドラマだっけか。古過ぎるw

び~ふ~味~♪
こっちは流石に全く分からんw
調べてみたら明星の即席袋めんで、岸部シローが牛の着ぐるみで寝そべって
「ウシウシ」って言いながら片足を上げる
「い~まなんじ? ビーフあじ~」 このフレーズは当時の子供の間で大流行らしい。
調べても古過ぎて動画はない。コア過ぎるネタやで・・w

ASP記者登場の取材時の大島ロールの大きさ・・・w

予備選挙会場なんかおかしいだろw
なんで列が・・・コミケ・・・?w

コスプレイヤーに一口。300円
撮影付き500円。。ええ商売や。
しかし、もろまどマギコスかいなw
見えた?見えてねーよwww

まさかのほむほむが夢島だと・・・w

演説分。。予想通りのフラグ回収だなwww
{/netabare}

4話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
立候補者多すぎってレベルじゃねーぞw

変態ここに極まり・・・w
(岡崎サイコー!が脳裏に浮かぶw)

エアー相撲部って・・・いやもうクラブ自体もエアーでいいだろw

女の嫉妬っていうか・・・いじめ描写か。
まあ、この規模でないほうがおかしいわな。
マニフェスト追加か少し方向性変えてくるんかな。
{/netabare}
だんだん話題も増えてきて今後期待度が更に上がってきたなー。

3話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
THE☆無計画♪

6000人規模の学校・・・想像つかねー・・・。

なかなかリアルな選挙活動になりそうなのね。

夢島は最後までこのキャラ位置で通すのか。声も良すぎて許してもいい気がするw

会長、いろいろとすげーな。

森下さん実は何か・・・あるのか!?

東雲姉妹の過去にもなにかあるのかー。

自販機平面すぎで逆に目がいってしまったw

義理の母?先生?え?何この人。

{/netabare}
ただのハーレムアニメじゃなさそうだから今後も楽しめそうだ。

2話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
主人公補正ほんとすごいなー。
うら・・けしからんw

また新キャラ登場か。さすが女ばっか増えていくねw
って、公式HPキャラ紹介見たら別ゲーのヒロインなのね。わかるかよw

財務部長良い人だ。ユーモアもあるし。

現会長はいったいどんだけ敵がいるんだ。警戒しすぎ。というか何故警戒の必要が?

最後にチョコレートをねだる。食べれないのに。これに何の意味があるのだろうか?
題名にもあるから重要なキーにもなっているんだろうね。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8
ネタバレ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

意外とエグいストーリー展開

「とある」の様に学生自治を重視する巨大校で、ダラダラ過ごす「食品研究部」が次期生徒会長候補の公約により廃部指定され、部の存続の為に部員の主人公が自ら生徒会長選に立候補する、と言うおはなし。
登場人物の過去やら家事情やら人間模様やら、対立派閥間の陰謀やらと日常ハーレム物かと思いきや意外と手が込んでドロドロしたストーリーが仕込んであります。
でもそれは1話の冒頭で示唆されますので、観進めて違和感、て事は無いです。
意外と言うのはあくまで観る前のイメージに対してと言う意味です。

先生姉妹家のドロドロ話など特に本筋と関係ありませんし、色んな要素を盛り過ぎてる感はありますが、ゲーム原作と聞いて納得です。
この種のゲームをやった事がありませんが、飽きさせないために色々とイベントが必要なんでしょう。

エロ要素ですが男の私からはそれ程でも無かった印象です。近頃はもっとエロいのがデフォですから麻痺しているのか…。
例えば「レールガン」よりはエロいですが「はがない」より全然エロくない程度です。

ただちょっとドロドロ過ぎて中盤ちょっぴり胸糞です。「どうでもい~わ~」です。そっちの方が気になります。

以下ネタバレ考察

・こんな生徒会は嫌だ
{netabare}こういう生徒会シミュレーションを観てみたいと思っていました。が、この生徒会はダメです。
生徒会は国家の統治よりも先進的でなければダメです。
だって未来を担う国民による自治なんですから。
いわんやこちらの生徒会は現代の日本の政治より遥かに時代遅れです。
行政機関である生徒会三部、総務部、治安部、財務部がそれぞれ派閥と化し政党と化しています。
この様な覇権争いは戦前の大日本帝国陸海軍、あるいはナチス親衛隊、突撃隊、更には新撰組、御陵衛士の抗争などを彷彿とします。
憲兵隊や秘密警察による証拠や裁判を伴わない拘禁、非公開の審問などの人権蹂躙、陰謀、粛清、闇討ち・・・
ハッキリ言って中世を脱しきれない未熟な統治機構です。

実際一学校の生徒会がこんな事をしていたら本物の治安機構(=警察)にガサ入れされ、解体されます。オ〇ムの様に。
現代よりも先進的な統治機構の生徒会をシミュレートして欲しいですが、そんな力量のある作家はそうそう存在しません。
{/netabare}

・経済特待生問題
{netabare}舞台となる高藤学園では経済特待生制度を設けています。
学費の全額(または一部)を免除する代わりに学校指定のアルバイトや学園用務をこなす事が義務付けられ、部活への参加も認められないという制度です。
特待生はいじめの対象となり、劇中でも結構エグいいじめの描写がされています。
食研部廃止を掲げた対立候補の東雲皐月は、特待生制度を通常の奨学制度へ移行する公約を掲げています。
そもそも成果の挙がらない部活の統合、廃止策はその財源確保の為でした。
主人公大島裕樹はその真意を知り、さあ葛藤からひと悶着あるぞ、と匂わせといてこの問題は伏線のエグさに比べるとあっさりスルーでした。
最後までうやむやで最後は「皆大好き!」で終了です。
この辺もちゃんと描き切ったら凄いですけどね。
{/netabare}

・大島裕樹と東雲葉月(顧問)の関係
{netabare}食研部顧問のデカぱい先生東雲葉月。
そのクズっぷりは男の私でさえ苛々させられました。
大島裕樹との並々ならぬ関係が描かれています。
ここは後ほど語られる(ちょいちょいチラ見せされていますが)大島裕樹にかかる精神的負担を考慮すれば一応の合点はいきます。
年上であり教師である葉月に支えを求めたのでしょう。
一方葉月の側はベースとしてやや自棄気味であって、頼ってくる大島を可愛く思い、依存される事に依存する共依存の関係が伺えます。
もっともエロゲ原作ですからネンゴロありきな訳ですが。
{/netabare}

・東雲葉月と東雲皐月の関係
{netabare} 姉妹である葉月と皐月は反目し合っています。
そのお家事情がもう、本筋と関係ない上ドロドロで笑えないなんですが、最終的に葉月が家を出た理由を皐月に語る事で二人は和解します。
しかし…単純な疑問として、葉月が皐月に語ることに何を今まで躊躇ってたのでしょう?
聡明な皐月ですからもっと早く打ち明ければ二人がいがみ合う理由は無いのです。
二人が反目する理由としてはちょっと甘いです。
{/netabare}

・扇橋香奈を探す森下未散
{netabare}治安部特務機関のエージェントにして食研部員の森下未散は、同じくエージェントで行方不明の扇橋香奈を探しに学園へやってきたと言う事ですが・・・
扇橋香奈とは冒頭車に跳ねられる彼女であり、存在自体が極秘のエージェントである彼女はシャバの病院には入れられず、機関のOBが経営する病院に入院させられています。
しかし未散もエージェントなら言われなくてもまずその病院を疑うはずじゃないでしょうか。
大体未散が騒ぐ前に親族は騒がないのが不思議ですが。
{/netabare}

・最終回の選挙
{netabare}大島の選挙妨害をして治安部のガサが入って連行された対立派閥の大沢ゆいなの捨て台詞、
「もう大島候補に当選の見込みはないわ(フッ」
・・・ってガサが入った時点でこんな選挙無効に決まってるだろ!
と、最後の最後にイチバンのツッコミをしたであります。
{/netabare}

・捨てられた伏線
{netabare}木場美冬の大した事ない腹の傷エピソード。
大島の幻覚はまあ大島の主観を視聴者も共有しているってだけの事で大した意味は無いんじゃないでしょうかあ。モブの特徴づけがめんどくさかったんでしょ。
{/netabare}

総評として
選挙年齢が18歳に引き下げられて選挙資金(作中で政治資金と誤用されています)や「選挙は勝つ事が大事」など、選挙の成り立ちを周知する作品として価値があるんじゃないでしょうか。
ただやっぱり生徒会の出来事としてはかなり無理があります。
いっそのこと本当に知事選なりにしちゃったらどうでしょう。
もっとも啓蒙の為に作られた作品では断じてありませんが。

主人公の声優さん、「大振り」のキャッチャー阿部くんですね。
高校生はやっぱ生徒会より野球にでも打ち込んで欲しいものです(笑)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

恋チョコという略称は一番重要な「選挙」という項目が含まれていないのでは・・・

本作はspriteの18禁恋愛アドベンチャーゲーム「恋と選挙とチョコレート」を原作に製作された。
美しいOP,EDと綺麗な作画が印象的な本作は6000人以上の生徒数を誇り、生徒が自治で学校運営行うマンモス学校「私立高藤学園」を舞台に、主人公大島裕樹が所属する食品研究部の廃部を阻止すべく、生徒会長選挙に出馬する。

あらすじ
{netabare}
生徒数6000人を越えるメガ学園「私立高藤学園」に通う大島裕樹は、幼馴染の住吉千里とともに食品研究部(ショッケン)の部員だが、大した活動もせず堕落した日々を過ごしていた。そんな時、次期生徒会長最有力候補の東雲皐月が「無実績部活の整理および廃止」を提案し、ショッケンは廃部の危機に陥る。部員たちは知恵を出し合い、現生徒会長・毛利夜雲の助言を受け、裕樹を対立候補として立候補させようとする。裕樹も次々と浮き彫りになる学園の「問題点」を知り、出馬を決意。かくして裕樹は無謀な選挙戦を、そして学園に潜む陰謀と戦うこととなる。
{/netabare}

本作はキャラクターデザインが秀逸で、特にアイキャッチは魅力的だった。しかし、後述する感想の通り作品設定が破綻しており、真面目に視聴すると面喰う展開がしばしば見受けられた。だが、本作の出来映えはそのストーリーの構成から続きが気になり、一晩で視聴してしまうほど良かった。
ただ、ゲーム原作である以上、全ルート摘み食い展開がある。また、チョコレートの要素は取って付けた程度であまり重要では無かった。メインは生徒会長選挙である。

感想
{netabare}
ここでは思ったことを書きまくるので批判だらけなのはあしからず。

一、主人公の立候補の動機が不純過ぎる。経費で菓子を食べるだけの部活に存在意義は無く、立候補して存続させるより、有意義な活動に転換して存続を図るべきではないのか。

二、私立高藤学園は犯罪の温床と言わざるをえず、刑事事件である殺人未遂事件を治安部の権力により揉み消したり、経済特待生を労働基準法に違反して酷使したり、経済特待生に対するいじめを回避出来ない等、権限を生徒に委譲し過ぎではないかと批判せざるを得ない。
検察庁特捜部が出てきてもおかしくないレベル。拉致監禁・恐喝・脅迫などの人権侵害行為を組織ぐるみで行っている描写が多々ある。学校とは思えない。

三、キャラ萌えアニメであるのに全然キャラに感情移入出来ず、逆に苛立ちを覚えるキャラ(後述する)さえ居た。食品研究部の部員ももっと活躍させられたのではないか。唯一の経特生である衣更も使い道が無く、影の薄い登場人物に成り下がってしまった。

四、主人公にしか見えていない辰巳茂平治のマスクや、ガレージのプロペラといった伏線は謎のままで意味不明だった。

五、住吉千里は幼なじみという設定だけが取り柄で、他のヒロインに勝る点が微塵も見られない。主人公に好意を寄せる素振りは見せるが、実態は亡くなった弟に主人公を重ねているだけであり、罪悪感から主人公にチョコレートを食べさせるという自己中心的な罪滅ぼし行為に十年以上主人公を巻き込み、あまつさえ選挙期間中に自暴自棄になる始末。

六、東雲皐月は成人であるのに社会的モラルに著しく欠ける教師であり、職務中に飲酒を行い(しかも部室にビールサーバーを常備。生徒が飲むかもしれないとか考えないのか)、
特定の生徒と緊密な関係を持ち、あまつさえ淫らな行為に走ろうとしている。家の問題もわざわざ無関係で部外者な主人公の居る目の前で妹に真実を打ち明けるなど理解できない描写が多々見受けられる。妹への態度ももう少しなんとか出来たはずだ。悪い人ではないのだろうけど、社会人失格な要素があり過ぎた。

七、選挙にもっと重点が置かれるべきだった。本作のピークは予備選挙であるといっても過言ではないくらい終盤は選挙に関するエピソードが無く、ひたすら主人公の周りで起こる事件に纏わる話で終わった。東雲さんとの熱い選挙戦を繰り広げるなどフェアで燃える展開が欲しいところであった。
なぜ最後の演説で東雲候補に勝てたのかは謎。演説に遅れた理由などが不明な状況でマニフェストもいい加減なまま、東雲候補以上に得票できたのは何故であろうか。
また、万歳をするときは掌を前面に挙げてはいけない。あれでは降参の意である。本来の万歳は掌を内側に挙げなければならない。まぁこれは一部の国会議員(菅直人など)も出来ていないが。
{/netabare}

総評

本作の設定は荒唐無稽な要素が多々あり、教養のある方は突っ込みを入れたくなる点が沢山あることだろう。逆に薄い作品だったからこそ、あまり頭を使わずに見れた感はある。
恋に選挙に、登場人物のシリアスな過去に、冒頭の事件の真相にと色々と要素を詰め込み過ぎ、登場人物も上手く使いこなせずにいた。
しかし、批判は沢山したが、純粋に楽しめた点もおおいに評価したい。
甘い展開とシリアスな展開を上手く構成し、視聴者の継続視聴意欲を駆り立てた点には素晴らしいものがあった。
学園ハーレム作品が好きな人にはお勧めの作品だ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22

65.2 3 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング3位
大図書館の羊飼い(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (647)
3989人が棚に入れました
学生数5万人、教職員8000人を数える国内有数の学校法人「汐美学園」。数多くの学生寮、各種スポーツ施設はもちろん、カフェレストランから路面電車まで備える充実ぶりで、特に「大図書館」は国立図書館に次ぐ規模と言われている。筧京太郎はここ大図書館で、幽霊部員だらけの「図書部」に所属し、一人ゆったりと本を読んでいた。

4月。どんな願いでも叶えてくれることで有名な謎の羊飼いから「今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう」というメールをもらった筧は、白崎つぐみと知り合う。友人の桜庭玉藻とともに学園をもっと楽しくするための活動を始めていたつぐみは、玉藻や筧の友人・高峰一景とともに図書部へ入部する。

声優・キャラクター
間島淳司、米澤円、斉藤佑圭、山本希望、仙台エリ、種﨑敦美、森久保祥太郎、中島沙樹、佐藤利奈、柏木美優、瑞沢渓、大地葉、楠大典、鶴岡聡

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

修羅場ってみましょうか・・・^^

この作品の原作は18禁恋愛アドベンチャーゲームとの事です。結構ゲームを題材にしたアニメって多いんですね^^
アドベンチャーゲームを題材にしていると、どのルートが作品化されるかでアニメも・・・そしてややもするとゲームそのものの評価に繋がってしまうのが、難しいところなのだと思います^^;

私は原作は未プレイですが、事放送前特別番組「前夜祭」を視聴したので、作品のあらすじやそれぞれの役どころを知りながらの視聴となりました^^
個人的には米澤円さんの出演が嬉しい作品でしたけれど^^;

在籍学生が5万人という超マンモス学校である「汐見学園」の大図書館は、国内トップクラスの規模を誇っています。
この主人公である筧 京太郎(かけい きょうたろう)は、幽霊部員だらけの図書部の一員で、いつも図書館の一室で本ばかり読んでいました。

そんなある日、京太郎は羊飼いと呼ばれる謎の人物から「今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう」というメールを受け取るのです。
そして白崎 つぐみ、桜庭 玉藻と出会い、学校を楽しくするためのハッピープロジェクトが動いていきます。

図書館と羊飼い・・・結びつきが全く無い両者ですが、この作品では羊飼いという存在が良いスパイスになっていたと思います。

ハッピープロジェクト・・・生徒からの相談に応えたり、校内美化活動に勤しんだりと、所謂何でも屋さんです。
ちょっと後回しにしたいなぁ・・・などと人が思うことを率先して引き受ける・・・
これって、中々できることじゃ無いと思うのですが・・・気の持ちようなんでしょうね^^
それらの活動中の皆んなはとても楽しそうですし、一つ一つの出来事を乗り越えることで仲間の結束も固まっていくのが見ていて分かります^^

最初は少人数での小さなさざ波でしかありませんでしたが、理解者も増え小さなさざ波はおおきなうねりへと変貌していきます。
そしてそのうねりは「ミナフェス」という独自のイベント形に姿を変えるのですが、皆んなの根底に流れていたのは「自分たちの力で何とか成功させたい」という強い思いでした。

でも、思いが強ければ願いが叶う・・・
残念ながら世の中はそんな順風満帆にはいきません^^;
願いが大きければ大きいほど立ちはだかる障害も大きくなるのが世の常です。

彼らの前に立ちはだかる障害とは・・・?
皆んなの思いの行方は・・・?
気になる方は是非本編をご覧下さい。

ここまで羊飼いという存在に殆ど触れてきませんでしたが、どう書いてもネタバレになりそうなのでレビューは割愛します。
ちょっと不思議な存在で、人々の受け止め方は千差万別・・・
嬉しいと思う人、悲しいと思う人と色々・・・それが羊飼いだったように思います^^

オープニングテーマ
「On my Sheep」歌 - 中恵光城さん
エンディングテーマ
「青空とグリーンベルト」歌 - 西沢はぐみさん
元気の良いオープニングとしっとりとしたエンディング・・・どちらも良かったと思います^^

1クール12話の作品でしたが、原作が18禁ゲームであることをあまり感じさせない作品だったと思いますし、無理に風呂敷を広げずしっかり纏め上げた感があり良かったと思います^^
最初は米澤さん演じる白崎つぐみちゃん推しで視聴していましたが、途中から小太刀 凪に色々と持っていかれてしまいました(//∇//)
私は総じて楽しめた作品だったと思います♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 30

totehi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

元に戻ったAugust作品。

なんか久しぶりに暇で見た。
色々と感じることがあるからブログや日記のようなくっだらねえ感想になります。



原作を出したAugustと言えば5年以上前だったら代表作は「けよりな」だったと思う。
萌えゲーとして可愛いキャラが居てシナリオもそこそこ良くて、べっかんこうの絵と本当に会話してるかのようなテキストに定評のあった。
そんな立ち位置のブランドであった。

個人的に今までプレイしたゲームで一番といえばこの大図書館の前作にあたる作品なのでどれほどこの作品に期待していたか。発売一週間前なんかは夜も寝れる状態じゃないほど待ち焦がれました。
それは世間の反応も似た感じだったように思えた。

しかし、ユースティアのような凄さを味わっただけにイマイチのような感想しか持てなかった。Keyで言えばCLANNADプレイ後にリトバスやった感じと言えばいいのかな。兎に角、神作の中の神作をプレイ後に同じブランドから良作が出てもそれは凡作のようにしか感じない。
そんな感じでした。

「殻ノ少女」で言うならば「穢翼のユースティア」という作品のパラノイアに支配されていたのだろう。
だから個人的に評価も低かった。



で、今回何故見たかというと「千の刃濤、桃花染の皇姫」が今年発売なのかな楽しみだな。よし前作もう一回みたいな暇つぶしの感覚で見た。

キャラに関しては一々可愛い。どうもAugustはキャラを可愛く見せることに対しては上手だなと感心。
ここはラノベとか他のブランドでも滅多に見られないAugustらしい良さがある。
例えばNavelのライター王雀孫さんや「パルフェ」や「冴えない彼女の育てかた」で有名な丸戸さんみたいにキャラ同士の真理描写や関係が上手なのだけど、まさしくAugust作品もそれがある。しかも独特な感じなのでこれはこれで素晴らしい。

結果として「FORTUNE ARTERIAL」よりも全然面白かった。と断言してやりたい程、大図書館は面白かった。
エロゲアニメは失敗するって言われるけど、正直なところこの作品も失敗に近いかもしれない。
原作の良さの60%なところじゃないかなって思うけど、それでもアニメなんだから動くし可愛い。
作画もきゃべつのようにならなかったのだから…「けよりな」よりもましだろう。
それに、シナリオ的にちょっと無理も有るし思うところ有ったけど、いい感じにまとめてたし結果としては「ご都合主義でいいからハッピーENDが見たい」って思えるようなシナリオだったし、そんなこと感じれる作品ってのはすぐに見つけれるもんでもない。

だから世間から酷評されるのがちょっと辛い。
だっていい作品じゃないかって言いたい。
確かにくだらないと思うところもあったし見てるこっちが恥ずかしい部分もあった。でもいい所を見ようと思えばそれ以上に出てきた。

最近見たアニメだといい所と駄目だししたい部分を天秤にかけるといい所が少ないような作品だったと思う。


例え自分の好きな終わり方。喪失感、虚無感のような「辛いけど、でも辛いだけではなくどこか救われたような強いメッセージ性のあるEND」でもない。

久しぶりにハッピーENDも悪くないなって思えた。「SAO」もそうなんだけどハッピーENDには腑に落ちない終わり方と、これが見たかったみたいな終わり方があるんだけど後者の方だったなと自分は感じました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

道明寺桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

1クールギャルゲアニメ歴代最高の作品

ヒロイン勢が全員可愛く個性的で、悪友キャラも良い味を出しています。
主人公も特別格好いいとまではいかないかもしれませんが不快さがなく、スムーズに視聴者の分身として受け入れやすいキャラとして描かれて好感が持てます。


ストーリーや設定においては、基本的に現実と大きく差があるようなファンタジー面や未来的要素は多くありませんが、現実に存在しない規模を誇る学校を舞台とする点、人々の人生を軽く手助けして導く羊飼いというファンタジーであるがファンタジーすぎない存在が良い具合に世界観の味を引き出しています。

また、サブヒロインやサブキャラも交えて織りなす学園の日常の描写がとても楽しく、萌えと笑いに富んでおり、シリアス面も含めてバランス良く楽しめるストーリー雰囲気が構成されています。


この作品のように、メイン格のヒロインが平均5人前後いる美少女恋愛ゲーム、いわゆるギャルゲーを原作とするアニメを、
1クール(10~14話)でそれぞれのヒロインの魅力を引き出しながらストーリーとしてもまとめるのはかなり難しいことだと思います。

そのため、1クールでギャルゲー原作をとするアニメを作ると中途半端な打ち切り的な終わり方になるか、中心的に描くヒロインを絞るかという形になりやすいのですが、

大図書館の羊飼いは玉藻ちゃんの描写は比較的少なくなったものの、上手い具合にメインヒロイン全員の魅力を表現しつつ、メイン格の中のメインであるつぐみちゃん&凪ちゃん2人の魅力と見せ場を多く用意し、ストーリーとしてもきっちりまとめられていて素晴らしいです。

特に最終話視聴後のなんともいえない心地良い余韻はギャルゲーアニメというジャンルの枠を外して見ても最高クラスのものでした。


各キャラの声優も非常に声質・演技力ともに魅力ある人を揃えていて作品の魅力を補強するのに大きく貢献しています。

音楽面でもOPテーマとEDテーマが当然のことながら作品に合っていますし、単体の曲としても良い曲だったと思います。


1クールギャルゲー原作アニメを作る時のお手本にするべき作品というぐらいの価値があります。各種スタッフには賞賛と感謝を捧げたいです。


余談となりますが、サブヒロインも含めて今作にて焦点が大きく当たらなかった中にも魅力的なキャラはまだまだ多くいるので、番外編などがあっても面白くなると思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

63.1 4 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング4位
11eyes イレブンアイズ(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (575)
3588人が棚に入れました
平凡な生活を送っていた皐月駆だが、ある日幼なじみの水無瀬ゆかと共に、突然不気味な異世界へ迷い込んでしまう事に…。
血の色にも似た不気味に赤く染まる空に、漆黒の巨大な月。そんな『赤い夜』の世界に、呆気にとられる駆とゆか…。
さらに、二人の周りに異形の怪物が現れ、襲いかかる。駆たちの命をかけた戦いが始まる!

声優・キャラクター
小野大輔、後藤麻衣、浅川悠、力丸乃りこ、壱智村小真、森久保祥太郎、萩原えみこ、水橋かおり、たかはし智秋

jethro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヤンデレという愛すべきキャラ

突如 真っ赤に染まった世界に引き込まれた
高校生の少年少女たち
ここはどこなのか? 何なのか?
襲い来る黒騎士たちとの戦いを通して
衝撃の真実が明かされていく
中二病系 学園バトルラブファンタジー

「赤い世界」って何なのか
その存在理由は?
黒騎士って何なの?
時々導入される中世の世界って?
ヴェラートって何者?
リゼットの本当の狙いは?
そもそも、欠片(かけら)って何?
などなど・・・
一応説明されてはいるのですが
物語の設定が順序だって説明されないので
全体把握するのに労を要するかも
というか・・・
物語を構築する上で視聴者に対する説明の仕方が
あまりうまくないですね
バラバラにネタを明かしていく手法は認めますが
10話でのまとめ解説も解りやすいとは言い難いです。

とはいえ一応はきちんとした世界観となっているので
理解できると深みある物語として楽しめます。

好みは分かれると思いますが本作最大の魅力は
ヤンデレ女子へと変貌を遂げる
主人公の幼馴染にしてヒロインゆか にあります。
狂気とまでいかない点や主人公の駆(かける)が
「気持ち悪がったり」「避ける」行為には至らない点から
ヤンデレといっても、相思相愛は継続され
ピュアな恋愛部分が強調されるので
視聴者は同情的な眼差しをもって
受け入れる事が出来るのではないでしょうか
ただし
ヤンデレ要因ともなる主人公の誤解を招く行為が
取って付けたようなイベントシーンなのはマイナス点

本作のテーマは ゆか のような一途な愛
その投影元となるリゼットの恋愛劇こそが本題となります。
本来主人公であっても良いはずのリゼットのヴェラードに対する
死してもなお抗い続ける愛情は、あまりに破滅的ですが
そこから浮き彫りにされるものは純粋無垢な究極の愛です。
封印状態にある白いリゼットは
邪悪なものを引き剥がされた愛
「剥き出しの愛」そのものの姿と言えるのではないでしょうか
それが主軸に置かれなかった本作は
ある意味、的外れな内容になってしまった気がします。

こうやって考察していくと
残念ながら主人公である駆(かける)が
ミスキャストであることを公言しているようなものなんですが
ギャルゲーってこういうものだから・・・しかたないっスね

アニメ作品なんだから・・・なんて言うのは
贅沢な願いかもしれません

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジャケット・・・やっぱり良かったです(//∇//)

本作品は、『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』というゲームソフトが基になっているそうです・・・ゲームはやらないので知りませんでしたが・・・^^;

この作品との出会いは、あにこれで棚に入れると、「こんな作品もお薦め・・・」と3作品位出てくるレコメンド機能がありますよね・・・あれです^^;
・・・ジャケットのデザインが妙に気になって、なんの気無しに自分の棚に入れたのが始まりです。

視聴済みの方のレビューを少し拝見したので、自分の中で本当は優先順位はもっと後の方だったのですが・・・

私は、視聴済みと未視聴の作品を棚の中で分けているので、棚の整理や次に視聴する作品を探す度にチラチラとジャケットのデザインが目に入って来て・・・そのうち頭から離れなくなりました・・・(//∇//)
(これは、見ない限り続くよね・・・)と思い、思い切って視聴しました・・・^^;

ですが、ジャケットのデザインで作品を選んだ事が無かったので・・・もしかしたら、ジャケットを飾っているヒロインの水奈瀬 ゆか(みなせ ゆか)ちゃんに作品を見てもいないのに惚れ込んでしまったのか・・・ただ単に恥ずかしいだけなのかは正直わかりません(//∇//)・・・そういう経験ってありませんか・・・(//∇//)

・・・という意識があったせいか、私はそこそこ面白い作品だと思いましたよ^^;
突如辺り一面が赤く染まった世界に引き込まれてしまい、そこで自分の力に覚醒し、真実を目指していく・・・という感じです。
人を好きという気持ちを表面に出せる人と内面に秘めてしまう人っていると思います。これまでの生まれや育ってきた環境によっても差が出る人格・性格の描写などは上手に表現されていたと思います。

なので、・・・もし興味のある方はご覧頂いてもいいかも・・・です^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

赤いほうの夜

中二アイズ。桃の夜・・ゲホ赤だっけ?

正体不明の現象「赤い夜」に巻き込まれ
赤い夜を生き抜くために仲間とともに
立ち向かう物語。

眼帯の主人公皐月 駆(声小野大輔)の
語り口調等で大まかな世界観等を補足
しつつ展開していくので解り易い。

OP/EDとも重厚な感じで世界観に合う
感じだし挿入歌や効果音の使い方等も
可也インパクト重視で派手目。

世界観等諸設定は可也面白いと思う。
バトル等も臨場感があって効果的に
物語に抑揚をつけている様に感じた。

終始シリアスがメインでミステリーな
雰囲気も学園の日常シーンと良い感じ
のギャップで良い感じで、主人公駆の
心理描写も共感しやすい。

キャラデザは甘過ぎのテンプレ中心。
声優も甘めのギャルゲ的布陣?
服飾デザインも制服など甘め。
敵キャラは小グロ陳腐な雑魚系

くどい気もするけど・・勢いがある内に
全てが終わる感じのスピーディな感じ。


以下は感じたままの描写のイメージ。

駆は姉の謎の自殺以来怠惰で積極的な
交友は無く物静かな性格なため・・
女性陣がパンツ要員として彩り頑張る。

幼馴染の「水奈瀬 ゆか」は更にスペシャル
な癒しパンツ要員として隙あらば魅せる。

緩急?一応・・学園ラブコメ風おぱんつ
展開とシリアスなバトルパンツ展開等で
緩急ある感じかな・・

パンツの謎・・じゃない・・赤い夜の謎
に迫りつつ姉のパンツの色・・じゃない
秘密が徐々に解明され運命的な話になる。


本編と無関係?な番外編13話桃色幻夢譚?
11eyes volume7 OVA Speciaが本編だと思う。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

62.3 5 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング5位
君が主で執事が俺で(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (400)
2470人が棚に入れました
『君が主で執事が俺で』は、みなとそふとより2007年に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。通称『きみある』。
主人公・上杉錬と姉・上杉美鳩は、父・上杉巌の家庭内暴力がきっかけで家出する。2人は都会である七浜市に辿り着きそこで生活しようと奔走するが、なかなか仕事が見つからず、資金難となってしまう。
ここでの生活を諦め次の場所に移動しようとするが、ひょんなことから久遠寺家と関わりを持ち、事情を知った久遠寺家当主・森羅によって拾われる。錬と美鳩は住む場所と仕事を手に入れ、使用人として仮契約を交わす事に。
かくして、錬の執事としての生活が始まるのだった…。

声優・キャラクター
関智一、伊藤静、後藤邑子、水杜明寿香、氷青、ひと美、浅川悠、田中理恵、秋元羊介、檜山修之、雨宮侑布、たてかべ和也、田内夏子、千晶まひろ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

お、俺はシスコンだ。 貞操は…とっておきたい

原作はアダルトゲーム、つよきすなどが有名な会社さん。
アニメ化に伴い声優が変更され、よりパロディ色が強くなっている

基本的なストーリーはラブコメ。
父親のひどい虐待に耐えかねて家出した主人公と姉、
二人はとあるきっかけからお金持ちの執事とメイドして雇われることになる
だが、お金持ちの3姉妹は一癖も二癖もあり、更には大佐という執事もいて・・・
という感じだろうか?

ストーリー的に原作がアダルトゲームなのだが、恋愛要素は薄い。
淡い感じの恋愛要素もあり、女性キャラクターもかなり多いのだが
基本的にウブな主人公とオトナの魅力でからかうようなシーンも多く、
恋愛の駆け引きやそういったシーンは少ない。

また基本的にストーリーは平坦かつ単純、執事とお嬢様たちの日常という感じで
シリアス要素は終盤以外は殆ど無く肩の力を抜いて楽しめる内容になっているが
その反面、ストーリーだけ見るとあまり印象に残らないのは残念だ
この点は強すぎるパロディ要素が脚本を打ち消してしまっているかだろう

本作品のもっともな魅力はパロディだ
某熱血ガンダムの主人公から、旧ネコ型ロボットのガキ大将まで
様々な実力派声優さんが揃っており、各声優さんの過去の作品のネタや
パロディ要素は強く、分かる人にはかなりツボに入る笑いだ(笑)
特に新スネオである熱血ガンダム主人公と旧ネコ型ロボットのガキ大将による
「心の友」というセリフは分かる人には非常に面白い

更には某勇者王もおり、某マスターもいる。
この濃ゆすぎるパロディ要素はたしかに面白いのだが、
あまりにもマニアックすぎる部分をつきすぎており、
わからない人には全然わからないネタになっているのはパロディアニメの欠点でもあるが
本作品はその欠点が出すぎている。

また原作がアダルトゲームということでセクシー要素も多い。
DVD版では色々な部分が見えており、更には女性声優さん達による
えろい演技や喘ぎ声は声優さんのファンならば楽しめる内容になっており
その点は原作がアダルトゲームという点を裏切らない出来栄えだ
ただ全体的に作画のレベルは普通なので、エロさは普通という感じだ

キャラクターも1クールの作品としては多め、あまり出ない脇役などもおり
この点は「必要か?」というキャラが2,3人いるのは非常に気になった
特にメインキャラもである3姉妹の三女などは存在感やストーリー的にも
いらない子だったのでは・・・と感じる。

また、それを後押しするように声優さんの幅が広い。
関智一、伊藤静、 後藤邑子、秋元羊介などのベテランがいる一方で
名前を見ても「誰?」と行ってしまうような声優さんや
この作品が初出演のような声優さんも降り、演技的にも厳しい。
いらないキャラも多かったのでそのぶんの予算をもう少しましな声優さんに変更させるための
お金として使って欲しかったと強く感じてしまう。

全体的にパロディネタは非常に楽しめる。
おそらくアニメ好き&アニメオタクであればあるほどネタ的に
コアな部分をついてくるので笑いにつながるのだが、
コア過ぎてついていけない人はかなり多いだろう。

また執事&パロディという設定がどうしてもハヤテのごとく!を連想してしまい
キャラクター的に優っているハヤテのごとく!の印象が強いので
どうしても「二番煎じ」的な印象を感じやすい。

パロディアニメが嫌いじゃない方にはおすすめできる作品だ。
その反面、パロディが苦手&嫌いな方には閲覧は厳しい作品だろう
個人的にはネタ的に壺だったので爆笑でしたw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

感想未満、そして雑談(王道)

なんでアニメって執事とかメイドとかお嬢様っていうシチュが多いんでしょうね?個人的にはそこまでそそられる設定では無いのですが・・・・。

最近この展開少なくなってきたかな~・・・なんて思ってたらそこまで少なくなって無いことに気が付き、なんかガックリ来ている今日この頃なんですが、この作品を見たのは随分昔でして、これまた全然覚えていない・・・汗w

もう一度見ない事にはレビューすら書く権利も無さそうなんですが、もう一度見る程の価値があるアニメでも無いのははっきり覚えていますので、見ません。ノリで書かして貰いますw

王道。ここまでこの言葉で説明できる内容のアニメも少ない。執事、お嬢様、謎の力、ハーレム、エロなどなどホントどこかで見た事がある様な展開ばかり。
必要なのは斬新さや独創性だけでは無いのは判りますが、ここまで他の作品とリンクする内容の作品を作らんでも良いような気がしますねw

今まで色んなレビューで「王道」という言葉を使ってきたので、一度ここで自分なりに定義してみたいと思います。
ちなみに、goo辞書での「王道」のデフェニションは
1 儒教で理想とした、有徳の君主が仁義に基づいて国を治める政道。
2 安易な方法。近道。
です。
普通の場合は2番がよく使われるのでしょう。

私の中での王道とは、アニメ作品内で使われた方法や状況が大衆に高評価を受けた場合、その手法を廃れるまで使いまくる事を意味します。
それは回数を増す毎に短縮され、内容は意味を成さなくなっていく。なぜなら、複数回その方法を使いまわすことで、その方法が如何なる内容なのを把握する前に定義付けられてしまうからです。つまり、日本らしい「雰囲気で判るだろう」みたいな内容になるということです。

例えば
パンを銜えた少女が道かどを曲ると美少年に当たる。
いきなり強風が吹きスカートがひらりっ!
みたいな感じです。

近年のアニメでは文武両道の才能に溢れた少女、頭は良くないけど何故か人気になる主人公などが多くみられるような気がします。

そして、これらはパターン化されていき、その行動に何の意味も介在しないのに物語に導入される様になっていきます。
例えば、突然入ってくるエロシーン。視聴者の中にはそんなものを求めていない人もいるかもしれないし、そもそも物語との関連性ゼロなのにそのシーンが入ってくる。

これが私が定義する王道です。
つまり、王道に従うアニメは新鮮さに欠け、どうしても斬新さを求める私の様な人間には受けないんでしょうねw

逆に言えば、王道を逆手に取ったアニメ、または王道を作るアニメは人気が出るということです。
まどマギなどは「魔法少女」という王道を裏切り、ゆるゆりは「主人公」の王道たる定義を裏切ったからこそ人気が出たのではないでしょうか。
まぁこれは個人的見解ですがw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

メイド+金持ちの18禁は「プリンセスラバー」 こっちは執事+メイドにおける18禁 「つよきす」でもパロディあります パロディ豊富www

プリンセスラバーっぽいような展開ではなくパロディを詰め込んだだけ感がしてやまなかった
こんなのってメイドは切り離せない材料です
でも勢力は3つに分かれており、どれか1つに所属するのがこの18禁のスタイル

1話
{netabare}親元を離れての独立...家出だったんだ...
姉も一緒だけど(ブラコンですwww第三者に告白するか?普通...)
上杉錬の声ってまたしてもドモンさんwww(フルメタでも同じ)
あの卵型のメカってトンズラーの声じゃんwwwwww
じゃあメイドと執事の日常を始めましょう{/netabare}

2話
{netabare}あれは...東方不敗マスター・アジアじゃねーかwwwww
同時に大佐さんも同じ中の人だしwwwww
なんだこのパロディ王国wwww
でも主人公過去は著しく重いことに変わりはないんだ。困ったときは姉貴ですwww{/netabare}

3話
{netabare}ジョジョwwwwからのイニシャルDwwww
凄いなこのパロディwwww
九鬼家の面々
ビーフジャーキー食う子もいるわ
マゾい子もいるわ
どれだけー
それと勇者王もいたぞ!?{/netabare}

4話5話
{netabare}カジノで2人発見、家の執事&メイドや
悪いが返して貰うで
流石東方不敗...風をwwwww

チンピラにはお灸を据えないとな...
姉貴つええwwwwブラコンな子って怒らせたらアカン...
あれ、暗殺術じゃんwww{/netabare}

6話7話
{netabare}特徴が無い子に特徴をつけるのって難しいよね
今日もパロディが...それとパンダを飼うのって許可いるよね!?
何で人助けるんにバイクを蹴るwww
揚羽さんの声ってネプちゃんだったw{/netabare}

8話9話
{netabare}ドモンさんのパロディいただきましたーーwwwww

添い寝されたらそりゃあ嬉しいだろうねwww{/netabare}

11話~
{netabare}8時だよ!全員集合
はーじまーるよーwwww
実際は花見です
おーれはジャイアーン、がーきだいしょーう
を思い出したwwwwww{/netabare}

12話~
{netabare}帰る場所は人の自由だ
俺はもう執事だから...

そんなこんなでドタバタは続いていくのです{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

60.8 6 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング6位
祝福のカンパネラ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (301)
2109人が棚に入れました
舞台は海に囲まれた都市国家。
世界中から商人と冒険者が集う国。"世界の宝物庫"と呼ばれ、無限の可能性を秘めたこの町で多くの人々が夢を抱き、今日も生きている。
これは、ある冒険者と愉快な仲間たちによって繰りひろげられる、ちょっと不思議な物語。

声優・キャラクター
岡本信彦、門脇舞以、こやまきみこ、今井麻美、水橋かおり、結下みちる、柚原有里、後藤麻衣、藤原啓治、杉山紀彰、後藤邑子、壱智村小真、安元洋貴、高野直子、石丸博也、こおろぎさとみ、平田宏美、長谷川明子

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

双子漫才♪

原作はアダルトゲームの全年齢向けのアニメ化作品。

ナレーション聴くとロリ依存っぽい。
背景とか衣装とか冒険ファンタジー系RPG風の世界観。
何となく描写も音楽も緩めの和み系コメディ路線。

MOBは普通・メインの女性キャラは美少女(母も含む)
美少女系登場人物は全員イチャラブ系ハーレム要員。

流星群見学中にレスタの娘が降ってくる・・ロリだ・・
何処かで見たこと有る様なヒロイン系キャラを集めた
にやにやくすくすというシーンは多いかな?そういう
アニメなので、割りきってみると良いのかも?

モンスターとのバトル?と思ったら晶石モンスター?
常にズッコケバトルな感じでショートコント仕立て。
美少女が動けば萌える人向けで、そういう意味では
視たいと思う人向けに考えて作られているかな。
4話以降は梃入れでサービスカットも増えていく感じ。

隙あらば徹底的に小ネタを入れるというお笑い志向?
原作はこんな雰囲気ですよ。又はゲームキャラの魅力
補強的な要素を強く打ち出した感じ。一応物語も有る。
視ても不快指数は上がらない程度の総合バランスかな。

レスター 岡本信彦
冒険者クラン「Oasis」に所属するアイテム技師。

ミネット 門脇舞以
伝説の人形師アルトワーズの作ったオートマタ。

カリーナ こやまきみこ
エルタリアの公女で魔法少女。クラン「Oasis」のマスター。

チェルシー 今井麻美
神都"ラングバース"の神殿騎士。酷い方向音痴。

アニエス 水橋かおり
自称「世界一の人形師」。相棒は猫のオートマタのタンゴ。

ニナ     結本ミチル
「Oasis」の管理人。元々はカリーナ専属のメイド。

ニック     藤原啓治
「Oasis」所属の斧使い。いかつい風貌のみんなの兄貴分。

サルサ     柚原有里
「トルティアC」の副社長。双子の姉。某国出身王女。

リトス     後藤麻衣
「トルティアC」の社長。双子の妹。某国出身王女

アバディーン  杉山紀彰  アニエスの兄弟子。
アヴリル 後藤邑子  アバの傍にいる少女。
ミリアム 壱智村小真 アバディーンの妹。
ナーガン 安元洋貴  レスターの父。
シェリー 高野直子  レスターの母親。
ファビウス 石丸博也  カリーナの父。
ガーネット   長谷川明  子自称竜王の化身。
ゴーレム    安元洋貴  ゴーレム

フィオーレ   こおろぎさとみ
タンゴ     こおろぎさとみ
アルトワーズ  平田宏美
モンテッキア  平田宏美

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

微妙すぎて何てコメントすれば良いか困る… (^_^;A

まぁつまらなくは なかった。
…の一言で済ませてしまうのはあんまりなので一応書きます^^;

原作は「ういんどみる」の恋愛アドベンチャーゲーム。

ジャンルは…いろいろ混ざっています。
ヒロイン、コメディ、冒険、バトル、ファンタジー、魔法、(ほぼ)ハーレム、等々。

しかし、どの項目を取っても もう一つ足りない印象です。
どれかの項目が飛びぬけて良ければいいのだけれど、
本当に「どっちつかず」。

いや、魔法は都合の良いようにぶん回していたか?w


登場人物が多く、みんなカタカナ名でややこしかったです。
レスター、ミネット、カリーナ、チェルシー、アニエル、
ニナ、サルサ、リトス、シェリー、タンゴ…etc
と、1話からこんな感じで、その後もキャラが追加されます。

でもまぁ、キャラは個性的なのでキャラ同士のやり取りを
見ていて退屈はしなかったです。
サブキャラが多い中で、メイン級女性キャラたちには
きちんと出番が与えられています。


バトルはいつも非常にあっけなく終わります。
11話で少しだけ見応えのあるバトルシーンはありましたが、
和解し、連携してお互いにとってプラスとなる方法を探すことに。
逆に言えば「登場人物が絶対に死なない」と安心して観ていられました。


DVD版で聴いたスタッフコメントにて
『前半はほのぼの日常、後半はシリアス展開にしました』
的な事を言っていました。
私にとって、これこそが失敗だったと思います。
物語の結末は{netabare}「めでたしめでたし」{/netabare}ですが、
最後の3話になって、それまでほとんど進めていなかった物語を一気に展開させ、
短い(足りない)尺で強引にまとめてしまった印象です。


あとコメントするべき点は、肌色のシーンが多く、
おっ○い が{netabare}乳○び{/netabare}まで含めてモロに見えますw
何回もあるので、こういうのを楽しみたい方にはお勧めできるかも。
その割には、それほどのいやらしさは感じなかったので不思議なものです。
それでも よく放送倫理審査通ったなぁ( ̄□ ̄;)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

トルティア姉妹のみが見所<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴、そしてさらに追記>

内容がほとんどないゆるい作品。
退屈なので、うっかり何回か寝てしまいました。

トルティア姉妹の漫才だけが楽しみでした。
とくにリトスの意地悪で冷静なボケが好きです。
8話のトルティア回だけは満点です。
8話のOP曲も良いですよ。

<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴>
サブタイトルがかの有名な国民的バラエティー番組のパロディーってわかるかな。
まあそれはともかく、8話はトルティア姉妹回です。

オープニングからして、やる気満々。
かわいい曲調の萌えソング、時々ゴーレム。
トルティア姉妹のセクシーポーズとかあって、サービス全開です。

リトスがひたすらサルサをからかいまくる。
ゴーレムが天然にひっそりボケる。
それを凄い勢いでツッこみまくるサルサ。
サルサの頭の血管が何本か切れているのは確実です。

ラストも、リトスの確信犯的暴走。
サルサが不憫でなりません。
トルティア姉妹漫才ここに極まれりです。

あと、「恐怖のズンドコ」に笑いました。
これもパロディーってわかるかな。

<追記;再視聴、それもリトス登場シーンだけ>
我が愛するリトスだけを再視聴。
究極マニアックですねえ。

こいつ、取り乱すことが全くない。
取り乱すように見えるところはすべて演技です。

それにしてもサルサ、いじられ過ぎ。
サルサのキレキレツッコミ、楽し過ぎ。
声を出して笑ってたら、隣の部屋から嫁さんが、
「何笑ってるのよ」だって、危ない危ない。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

61.0 7 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング7位
恋姫†無双 - こいひめむそう(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (252)
1555人が棚に入れました
時は、後漢も末の頃、この世は乱れに乱れておりました。
そんな中、力を蓄え、ひそかに野心を研ぎ澄ます者――、己の力を試さんとさすらう者――、 守るべきもののために闘おうとする者――。
そうした、様々な思いを胸にいだく者たちがあやなす運命の糸がからみ、結ばれる…。
新たに姉妹の契りを結んだ関羽と張飛。果たして、ふたりの行く手に待ち受けるものは?

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

なんかよくわかんないけど、三国志のお勉強をしてしまいました^^

某ビデオコンテンツ(期間限定無料)で
たまたま観た作品です

原作はアダルトゲーム
もちろんやったことはありません

三国志をモチーフにした作品のようですが
ストーリーは全く三国志と関係ありません

登場人物は当然ですが
三国志に出てくる武将をモデルにしています
そしてお決まりのかわいい女の子ばかり

三国志はあまり詳しくないのですが
「諸葛孔明」や「劉備」(登場したのは偽者の劉備)や「曹操」など
有名どころの武将ももちろん登場してます

しかし難点は
人数がやたら多いこと

1期12話で約30人
さらに困ったことに
各自が名前以外に字(あざな)と真名(まな)という
ふたつ名みたいなものをもっています

字は実際に実在の人物につけられていた
いわゆる"あだな"みたいなもので
諸葛孔明の場合は「孔明」の部分

真名はゲーム版で使用されている名前で
本人が許した相手のみ呼ぶことを許された名前という設定みたいです

作中では
初対面の人と会うたびに
これら3つの名前をお互い名乗りあっているのですが
それ以降は相手によって呼び方を変えるので
会話を聞いてたら
もう訳がわからなくなってしまいます

とは言いながら
視聴してる最中に
ネットでググったりして
三国志について
そこそこお勉強することが出来ましたよ^^


お話は
主人公の「関羽」(かんう)(字:長生(ちょうせい)、真名:愛紗(あいしゃ))ちゃんが乱れた世の中を正すため旅をするお話
旅の途中で「張飛」(ちょうひ)(字:益徳(えきとく)、真名:鈴々(りんりん))ちゃんや
諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめいちゃん・・・めんどくさいのであと省略^^!)と出会い
いっしょに旅をするという
史実にないオリジナルのストーリーです

あいしゃちゃんが
「黒髪の山賊狩り」の異名を世に轟かせるほどの豪傑ということで
最初は
山賊狩りがメインのお話だとばかり思って観ていたのですが
山賊とのバトルのシーンはほとんどありません

といいますか
なぜか
出てくる山賊(全員男性)が毎回同じ顔ぶれなのです
しかもちょー弱い

「またお前らか!」
なんて因縁の対決という感じでもなく
いつも初対面のように出てきては
簡単にやっつけられてしまう有様

ぶっちゃけ
女の子キャラ多すぎて
その他のキャラ設定に手が回らず
キャラを使いまわししてんじゃないの?
って
疑ってしまいそうなくらいです


一方で
毎回繰り返される
次から次に登場する女の子武将との絡みとバトル
そして
やたら多い食事のシーンと
たまにデフォルメされた女の子同士の会話劇

さらにHぃシーン

アダルトゲームが原作で
これだけの人数のかわいい女の子が出てきているわりには
比較的(何と比較するかはおいといて)
Hぃシーンのボリュームが少ないように思いましたが

それでも
「曹操」(そうそう)ちゃんの濃厚な「百合」シーンは絶品でしたよ^^!


そのまま
最終回までいってしまいますが

いったい
このお話の最終的な着地点はなんだったのか・・・

その真相は
2期の「真・恋姫†無双」で明らかに・・・

乞うご期待!

っていいながら
まだ2期みてません~

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

ひな@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

男の子があんまり出てこない新感覚萌え燃えアニメ

三国志の武将になぞらえた女の子達の珍道中ってカンジで
関羽と張飛が乱れきった世の中を正すために
諸国を廻って色んな人達と出会いながら旅をするって作品です。

もともとギャルゲーだったのをアニメにした作品なので
ちょっとエッチなシーンとか実はあったりするんですけどw
恋愛物にお約束の無駄にモテモテの男の主人公が一切出てきません!!
本当にメインは女の子ばっかしか出なかったのが新鮮でした♪♪

三国志なので出てくる人物は他のアニメに比べると多めですけど
出番が少ないにも関わらず強烈なキャラクターの女子ばっかりで
立場が敵であってもどこか憎めないのが印象的でしたねっ(*・∀・*)V

お話も最初の印象だと明るいギャグアニメ系かなと思ったんですけど
真面目でちょっと良いお話が大半で良い意味で期待を裏切られました!!

それぞれの登場人物に戦う理由・生きる理由があって
今の世の中を何とかしなきゃいけないと思う事情がちゃんと語られていて
しっかりとした目標があって旅をしているというのが伝わってきました。

呑気な掛け合いで明るく振舞っている事が多い関羽と張飛コンビですけど
真面目に決めるときにはビシッと決めてメリハリがついてたりもして
普段の可愛い女の子とは違う凛々しさ抜群のギャップ面が素敵です!

シリアスな場面でも浮いていなかったり違和感を感じなかったりしたのは
キャラの内面を丁寧にストーリーに沿ってきちんと最後まで作ってくれて
からなんだなって最終回まで見終わって気づきました♪

事件の解決の仕方も後味悪いって感じではなくて
本当にさっぱりとした後腐れのない綺麗な終わり方が多いです。

関羽が主人公みたいなカンジですけどあんまりでしゃばりません。
無闇に人の事情に踏み込んだりしないし人間関係さっぱりしてます。
自分の価値観を押し付けない絶妙な正義感がとっても魅力的です。

世の中を正すのは力じゃなくて心。
力押しでなんとかするんじゃなくて相手が何故そういう行動に走るのか
事情を理解してその人自身が解決できるように力添えするだけ。

関羽はそういうタイプです。

他の女の子も基本的には他人の悩みには我関せずってカンジ。
困っているようであれば100%じゃないけど手を差し伸べるくらい。
(でも力のない人…民衆みたいな人は全力で助けます)

でも普段は呑気に明るく楽しく生きているたくましさがあって
眩しすぎたとこもあったけどこういう友達関係いいなって思いました。

楽しく見れるアニメです。
2期3期とあるので全部見るとなると長いかなーって思いがちですけど…

1話からこのアニメの魅力フルスロットルですので!
いけそうだなと思ったら3期まで見れちゃいますよ♪
オススメです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

ごるレヴァ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

どーにも! こーにも!? 世界の主役はあ・た・し!

エロゲー原作。

ゲームでの主人公は登場せず、愛紗(関羽)が実質的な主人公。
基本的にはギャグ、パロディ、エロ、百合といった感じで、史実はほぼ関係ない内容ですが、所々に史実をなぞった部分もあります。
終始ゆる~い感じで流れていくのですが、時にはシリアスな場面や感動させられる場面もあり、全く飽きずに見ることができます。

武将の殆どが可愛い女の子になっているので、ガチの三国志という観点で見ようと思っている人にはオススメできません。
しかし、そういうことは気にせずゆるい気持ちで見れるのならとても面白い作品であると思います。
あの武将がこんな女の子に変わってしまうのかと度々唸らせられますが(笑)
私自身、相当な三国志好きで、初めて見たときはナンデヤネンと何度も突っ込んでしまいましたが、見ているうちにそんなことは全く気にならなくなりましたね。
逆にこの武将はどんな女の子に変わったのかと新たなキャラが出てくるたびにワクワクしてきました。

キャラが非常に多いのも賛否が分かれそうですね。
個人的にはいいと思います。
これだけのキャラがいれば自分の好きなキャラが必ずとは言いませんが見つかるでしょうし、何より楽しいじゃないですか(^^♪
ですが名前を覚えるのは少し苦労するかもしれません。
名前と字の他に“真名”という本人が心を許した相手にしか呼ぶことが許されない呼び方があり、勿論キャラの人数分の真名があるのでちょっと覚えるのは大変かも(^^;)

一番のお気に入りは翠(馬超)ですね。
男勝りでガサツな性格ですが実はかなり乙女で、時折見せる女の子らしい言動や態度にギャップ萌えです(*´∀`*)

OP曲の「Flower of Bravery」はカッコイイですし、ED曲の「やっぱり世界はあたし☆れじぇんど!!」なんだかクセになる感じでどちらもお気に入りです♪

三国志としてではなくキャラアニメとして楽しめる人にはオススメです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

61.5 8 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング8位
真 恋姫†無双 乙女大乱(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (160)
1073人が棚に入れました
後漢末の乱世を正すべく立ち上がった関羽と張飛。二人のもとには志を同じくする仲間が集い、やがて関羽と張飛は劉備とともに姉妹の契りを結ぶ。
黄巾の乱を沈めた一行が次に向かうのは…。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一期、二期と地味に仕事をこなしてきたスタッフには敬意を払いたいが、三期からでも十分楽しめますヨ

【乙女大乱】って
乙女が大きく乱れてどーすんねんwwwwwwwwwwww









総勢50人を超えるヒロインはすべて三国志の登場人物たちをモチーフとしているというスケールだけはハンパない作品です


この作品のキャラクター達にはモデルとなった三国志の武将達の姓名とは別に、本来の女性としての名である『真名』があります
劇中では美少女達は義兄弟ならぬ『姉妹の契り』を交わし、契りを交わしたキャラクター同士はこの真名で呼び合うためオイラは最後まで名前と顔が一致しないキャラばかりでした(笑)


んだけどもそんなことは些細なことですよ、割とメインキャラクターは絞られていますんで慣れです!慣れ!
本筋のお話に支障をきたすほど気にする必要は無いのです、なんせただの萌えアニメですから!(キリッ


ちなみにこのシリーズでは男性目線の主人公みたいなのが登場しません
(たぶん原作にはいるんです、主人公が)
男がほとんど登場せず、敵も味方も美少女だらけ
終始美少女同士の内輪なキャッキャッウフウフが続くというのは、けいおん!や戦国乙女に近い印象を受けます


ところで、三期は前シリーズと比較すると百合百合なお色気シチュエーションは控えめになり、よりコメディ路線が強くなっています
特に「第6話」前半の出来など大変素晴らしく、この回だけでも是非チェックしていただきたいです


制作の「動画工房」といえば手堅く安定した作画で安心クオリティの会社ですが、今作はそれに付け加えヌルヌル動くアクションシーンもほぼ毎話あったりでそちらの面でも楽しめると思います

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

ガルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

神は継続

アニメ版恋姫も、ここにきて終わりを告げました

ゲームの方が萌将伝で

完全に一旦終わらせることを告げてたので

アニメの方も続くことはないでしょう

まぁしかし

絶対無理な終わり方したわけでもないんで

ちょっと無理してでも続けて欲しいのですが

まぁそれはさておき

恋姫の魅力って

まずキャラが多いんだけど

そのキャラ1人1人に妥協がマッタク感じられないんです

やはりそこが大きな魅力でしょう。

他にもキャラが多いゲームやアニメは沢山ありますが

やはり、別格でしょう

そして個人的な話なんですが

作画が原作、アニメ共にとても好みです

なんというか

凄く丁寧な感じがします

それと

やはり三国志がモチーフなんですが

アニメ版は自由にフラフラいってましたが

ゲームの方では結構三国志演義になぞって話が進んで行き

意外な共通点も多々あり

三国志を深く知る、又は深く知りたいと思う

いいキッカケになった作品でもありました


個人的にでありますが

やはりゲームをしてからのアニメを見るのが

とてもベストだと思います

ゲームではあんなに激しく戦ってたのに

アニメになれば

趙雲や華蝶仮面様や星達が

最後を除き、ひたすらに楽しそうな姿が

もう見ててとても満たされます。

ホンワカしててとてもあったかい作品でした

毎週テレビの前で拍手でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

アスクール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

なかなかに良かった印象です♪

今回の話も一期や二期と同様な感じでした。
いろんなキャラに視点に合わせた方法で・・。いろんなエピーソドがあります。

結構片手間で見たんで真剣に見てませんでしたがだいたい内容は把握できました。結構単純なんで分かりやすかったですね~

これは内容もいいですがやっぱりキャラに視点を合わせた方が楽しめるような気がします。あまり内容に気をとられすぎると楽しめないかもです^^戦闘も対してすごいってほどではないような気がしましたし・・・。

いろんなキャラの可愛さを見るのが・・自分的には・・。

三期は結構エロイ部分が多くあった気がしました。全体的に百合の量が・・・すごいですね~まあそんな直接的ではないので・・。不快ではないかもですが。

しかし今回の三期は結構勧善懲悪な部分があったような感じがしました。まあそういう意味でもいいのかな(?)

いやーとりあえずリンリンがかわいいです^^ 和みます。単純で純粋で・・好きでした~~。

そういうのもあり恋姫無双は三期通してなかなか楽しめました♪

まあ適当に気を落ち着かせるような感じで視聴する作品ですね~~。
まあ原作に手をだそうとは思いませんでしたが・・。

でもなかなかに見てもらいたいですね♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

64.3 9 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング9位
うたわれるもの(OVA)

2009年6月24日
★★★★☆ 3.8 (191)
962人が棚に入れました
トゥスクル國では、今日も穏やかに時間が流れている。やわらかい風に乗り、遠くから聞こえてくるのは城内を駆ける少女達の足音と、兵士達の訓練の掛け声。そして、赤子の泣き声と子守唄・・・。数日前、城の外へ出掛けたハクオロとウルトリィは、街で赤ん坊を保護することになった。フミルィルと名づけられたその子の身元調査を進める間、城の者達で世話をしているのだ。その中に、とりわけ母親のように世話をするウルトリィがいた。夜、物見櫓に一人佇む者がいた。カルラだ。最近のカルラは、ウルトリィとの晩酌をなかなか実現できずにいた。赤ん坊にかかりきりになっているウルトリィを、ただ、何も言わずに見守るのだった。日に日にフミルィルへの愛情を濃くするウルトリィを他所に、一方ではフミルィルを親元へ返す手筈が進みつつあった。カルラは思う。親子のあるべき姿、家族のあるべき姿を。その矢先、ウルトリィがフミルィルを連れて逃げ出したという報せが入り・・・。トゥスクルに吹く風が運んだ、ひとつの物語。ウルトリィとカルラ、それぞれの想いと葛藤の向こうに酌み交す杯の味は如何なるものか。
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

自分をアニメの世界に引きずり込んだ作品のひとつ。。そのOVAはファンサービスに溢れたものでしたw

 
本編は自分がケモ耳に目覚めた作品であり、ひょっとしたら萌えとか属性とかいうものを初めて強く認識した作品かも。
特にエルルゥとアルルゥが好きでした・・

 原作:AQUAPLUSのゲーム(含18禁)
 1期:2006年放送(全26話)
 2期:2015年放送(全25話)・・偽りの仮面
 本OVA:2009~2010年(全3話)
 制作:カオスプロジェクト、AQUAPLUS
  カオス~の作品としては、
  D.C.〜ダ・カーポ〜、Wake Up, Girls!、
  WHITE ALBUM(ゲーム)が知ってるところかな。
 キャラデザ:桂憲一郎
  マクロス7とかワルキューレロマンツェも担当しているもよう。
 視聴:2021年2月(dアニメ)

原作は未プレイ。
話題作だっただけあって世界観や設定がしっかりしている。
特にキャラが秀逸で各キャラの個性や魅力が強い。
そして、OPとEDがめちゃイイ(特に1期)。

ちなみにどんな設定か・・

■本編あらすじ(あにこれより)
ここではないどこか、今ではないいつか。

時は戦国時代。國は分かれ争い、民草が飢え苦しむ時代。
ある山奥ののどかな辺境の村に、瀕死の怪我を負った男が運び込まれた。
={netabare}
彼は村人に助けられる以前の全ての記憶を失っており、さらに自分が顔につけている仮面はどうやっても外す事の出来ない不可思議で不気味な代物。
彼は村人達に獣のような耳や尻尾がある事や、自分に製鉄や化学肥料などの高度な知識があることを疑問に思い、自分自身と目覚めた世界の微妙な齟齬を訝しつつも、おおらかで穏やかな村人たちの雰囲気に村の暮らしを徐々に受け入れつつあった。

新たに『ハクオロ』という名を村長から授かった彼は、村の生活を豊かに発展させ、村を襲った災厄を退け、村人達の信頼を勝ち取ってゆき、既にこの村の無くてはならない家族となっていた。
しかし戦乱と貧困の風は、この平和な山村にまで吹き付け、人道に反する重い税を押し付けた藩主に反発したことが原因で、村人に強く信頼されていた村長が殺害されてしまう。
{/netabare}=

リアルタイムか再放送か忘れましたが、毎週楽しみに観てました。

■本作のエピソード
お決まり温泉回・・・
~{netabare}
アダルト原作だけあって(?)出すモン出しますねw
ウルトリィは乳を与えているようだけど・・出ているのだろううかw
ウルトリィ vs 怪力カルラ・・ドキドキ。もっと見たかった。
クロウ・・カムチャタールとの恋バナ、安定のニブさw
ベナウィとアルルゥ間の妄想をするエルルゥ・・Good!w
トウカやオボロの間抜けな姿・・貴重w
{/netabare}~
キャラの意外な面を見ることができてニンマリw
1期後すぐに観るともっと楽しめたかも。

■キャラ/キャスト(ほぼ自分用)
~{netabare}
 ハクオロ:小山力也
 エルルゥ:柚木涼香
 アルルゥ:沢城みゆき
 トゥスクル:京田尚子
 オボロ:桐井大介
 べナウイ:浪川大輔
 クロウ:小山剛志
 カルラ:田中敦子
 トウカ:三宅華也
 ウルトリィ:大原さやか
 カミュ:釘宮理恵
 ユズハ:中原麻衣
 ドリィ,グラァ,ハウエンクア:渡辺明乃
 ムックル:下山吉光
 クーヤ:富坂晶
 ゲンジマル:飯塚昭三
 ニウェ:秋元羊介
 ディー:池田秀一

そういえば、アルルゥが・・・
{/netabare}~
沢城みゆきさん!
釘宮さんも中原さんもいたw

未視聴の方は是非、本編から観てみて欲しいです。
アニメの歴史を知る上で必修作品と言わせていただきたいのです。
 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11
ネタバレ

ANK2gou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

タイトルなし

OVA全3巻

巻ノ一:望楼の子守歌
内容はあらすじを参照。
{netabare}
カルラとウルトリィが晩酌したがる訳(何か特別な理由があるのか、単に飲み友達だった二人が拾い子のせいで一緒に飲め無くなったのか)とウルトリィが捨て子に入れ込む理由がよく分からない。

カルラ、ウルトリィ、カミュ、トウカの乳首解禁入浴シーンあり。
{/netabare}
---------------------------------

巻ノ二:秘恋の処方箋
物語:3.5 作画:4.0 声優:4.0 音楽:4.0 キャラ:3.5
あらすじ: {netabare}コンシューマ版追加キャラのカムチャタール一味のノポンとゴムタがカムチャタールの為を思い、エルルゥをトゥスクル城内から転移の術法で密かに連れ去り、若返りの薬を作って欲しいと頼み込んだ事から騒動に発展。

これを言ってはお仕舞だが、ノポンとゴムタがきちんと手続きを踏んでエルルゥに頼べば騒動にならなかった。
Cパートのエルルゥの思い込みにはクスッとした。

モブキャラ女子多数の乳首解禁入浴シーンあり。
サービスシーンとしても不要。
{/netabare}
----------------------------------

巻ノ三:深山の鍔鳴
物語:3.5 作画:4.0 声優:4.0 音楽:4.0 キャラ:3.5
あらすじ:{netabare}ハクオロから渓流のヌシの捕獲を冗談で命じられたトウカは、ヌシと思われる大魚を釣り上げ様と格闘中に、手伝ってくれたアルルゥと共に川に落ちて流され、山中を彷徨う羽目になる。
捜索に来たオボロとドリィは二人を見つけるが、オボロがトウカのアルルゥ以下のサバイバル能力を面白がって直ぐに助けず、陰から見守る事に。
しかし、巨大恐竜並みの大きさのトカゲ?が現れ四人が襲われる事態になり…。

トウカがオオトカゲを退け、大魚を無事に持ち帰り面目を保ててよかった。
オボロは性格悪いなw
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

トゥスクルの平和を感じられる温かな外伝です^^;

この作品は、概要の説明無しにいきなり物語が始まるので、「うたわれるもの」本編視聴済の方を対象にした作りになっています。なので、本作品を視聴される場合は、予め本編をご覧いただく事をお薦めします。

本作品は、以下の3本の外伝で構成されています。
それぞれ、スポットを当てている人物が違うので、本編とは違った一面を見る事ができます。


巻ノ一 望楼の子守唄
ウルトリィと赤ちゃんのエピソード。本編の殺伐としたイメージは無く、終始ほんわかした感じの物語です。

巻ノ二 秘恋の処方箋
あ、往年のキャラに似ているような・・・^^;
エルルゥが薬師として大活躍します^^

巻ノ三 深山の鍔鳴
トウカがアルルゥと一緒に山中で一夜を過ごした物語です。
アルルゥの頑張りと優しさを見る事ができます^^


本編からキャラデザが変わっているせいなのでしょうか・・・全体的に柔らかい雰囲気を受けます。

また、本編で共に戦ったトゥスクルの仲間達も平和に過ごしているのですが・・・相変わらずハクオロだけは忙しそうなのが印象的でした^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21

57.8 10 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング10位
ワガママハイスペック(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (172)
921人が棚に入れました
都心からやや離れた町・新城市(しんじょうし)にある元お嬢様学校・桜翠学園(おうすいがくえん)に通う少年・鳴海幸樹。彼は学生生活を送る傍ら、周囲には秘密で漫画家としても活動していた。ある日、幸樹は学園の生徒会長・鹿苑寺かおるこが、自分の漫画の作画担当者であることを知る。生徒会の男子役員を探していたかおるこはそのことをきっかけに生徒会に加入することを幸樹に提案する。しかし、副会長の桜木・R・アーシェは幸樹の入会に強く反対。話し合いの結果、一か月の試用期間を設けるということで幸樹は生徒会に入ることになった。その後、生徒会には幸樹の妹・鳴海兎亜や兎亜の親友・宮瀬未尋も加入することになる。

声優・キャラクター
本多真梨子、櫻川めぐ、後藤麻衣、桜咲千依

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キャッチフレーズは「ハイスペックな人々の、ロースペックな日常。」

この作品・・・原作は成人向け美少女ゲームだったんですね^^;
どうりで、作画・・・特にキャラデザの可愛らしさは今期のショート作品の中でも群を抜いていたと思います。

レビューを書くためにwikiをチラ見した時に気になったのが原作のゲームのジャンル・・・
「才能豊かなヒロインたちと送る生徒会系学園恋愛コメディ」
こんなピンポイントな設定をジャンルとして括って良いのでしょうか・・・^^;?
なんて思っちゃいましたけれど^^;

この物語は、桜翠学園の生徒会役員の日常を描いたモノですが、潔いほどバッサリ切ったのがゲームでは主人公である鳴海 幸樹の存在でした。

毎話出欠ホワイトボードのシーンから始まるのですが、色々な理由から鳴海 幸樹はいつも不在なんです。

面白いのが不在の理由・・・
「自分探しの旅」だったり「行方不明」だったり・・・
この徹底的な排除っぷりが逆に気持ち良く感じました。

その分・・・と言っては何ですが、タイトル同様登場する女の子はハイスペック揃いです。

鹿苑寺 かおるこ(CV:本多真梨子さん)少し天然の入った黒髪ロングの生徒会長さん。
桜木・R・アーシェ(CV:桜川めぐさん)食欲旺盛な金髪ツインテールの副会長さん。
鳴海 兎亜(CV:後藤麻衣さん)面倒臭がりで妹キャラ定番な水色ロングの会計さん。
宮瀬 未尋(CV:桜咲千依さん)実家が洋食屋で料理が得意な桃色ヘアーの・・・何さんなんだろ^^;

日常系なので、物語に抑揚はありませんが可愛らしい彼女たちだけでお腹一杯になれます。
そして彼女たちは可愛らしいだけじゃなくスタイルも抜群です。
物語の展開上、そんな彼女たちのあられもない姿が見れちゃったりして・・・(//∇//)
気になる方は本編で彼女たちの可愛らしさを堪能して下さい^^

作品の構成は1話3分30秒程度・・・でも本編の時間は2分くらいで、残りの1分30秒で主題歌と設定紹介のミニコーナー・・・という感じです。
本編以外の時間もしっかり取られていますが、個人的にはこれだけキャラが可愛いのだったら、もう少し本編に時間を割いて欲しかったのが本音です。

主題歌は、大島はるなさんの「ハイスペックDays」
作風に合ったノリの良い曲調もGoodでしたが、エンディングアニメで登場する彼女たちのきゅんキャラの可愛らしさが半端ありませんでした。
久しぶりに好みど真ん中のキャラデザに出会えたように思います。

1クール12話の作品でした。
最近は作画にこだわる事なく作品を視聴していますが、この作品の様にキャラの可愛らしさを前面に押し出した作品が毎期1作でもあると嬉しく思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

恥を捨てたアニメであった・・・

元はエロゲ???

たった5分枠ながら、すごい女の子を主張してくるアニメでした。

勢いに勝るものはなし!って感じかな。

{netabare}1話からエアコン壊れたで、脱ぐわ脱ぐわ・・・

と思ったら、2話では脱がず・・・

3話では百合っぽくなって

4話ではゴキと闘って

5話ではホラーみたいになって

6話ではやることなくなって←

7話は爆睡して

8話ではロボをこき使って

9話では猫を拾って(イイハナシ)

10話では映画を作って(予告だけ)

11話では水着回で、水着がとれて

12話でやっと主人公登場・・・しない!!!(しないんかいっ!!!)
{/netabare}

なんか、オチもなく終わったりで、しっくりこない部分は多いんだけど、
「え?終わった・・・」って笑いが込み上げるような内容。

くだらなすぎて、別に観なくてもいいかなって思った事もしばしば・・・

女の子は狙ったかのようにナイスバディ~
ワガママハイスペックってワガママボディのことかな?

主人公観たければゲームしろって事?
それとも主人公はゲームでもあの立ち位置なのかな?

なんにせよ、ゲームが気になったのは確かであって・・・
ゲームの宣伝にはいいアニメだったんじゃないかな。

最後に、どーでもいいけど、ゴキブリがゴキゴキ鳴いてて笑った。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

Cyg さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作予約済み(^^♪

アニメ化をきっかけに、初めてまどそふとの作品を購入(予約)させて頂きました笑
発売まで数ヶ月待ちきれない(><)
アニメが先行でやるのだし、最初のうちはネタバレも無く快適に見れると思います~。
4/28後は...(^^;
ストーリーを少しでも齧ってみたい方は公式サイトで体験版公開されてるのでやってみてください。
※あくまでも原作の評価でレビューしているのでアニメ全話終了後再び編集してレビューさせて頂きます。

何故か、詳細不明になっているので、原作公式サイトのストーリー文をお借りします。

学生でありながら、とある週刊誌で連載を持つ漫画原作者の主人公「鳴海幸樹」。
だいぶエッチなラブコメを書いている手前、周囲にはマンガのことを打ち明けておらず、知っているのは妹の「兎亜」とその友人の「未尋」だけ。

ある日、ひょんなことから生徒会長の「鹿苑寺かおるこ」が自分の漫画の作画担当であることが発覚。
ちょうど男子役員を探していた会長から生徒会加入を打診され、隠し事がある手前断りきれず、漫画のことを内緒にするという約束で役員になるのであった。

しかし、主人公の事情を知らない副会長「アーシェ」は役員入りに猛反対。さらにそんな中、学生からの依頼やトラブルが舞い込み......。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

53.4 11 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング11位
DRAMAtical Murder(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (171)
917人が棚に入れました
主人公・蒼葉は、日本列島の南西に位置する碧島で、ジャンクショップでアルバイトをしながら、祖母のタエと2人で暮らしていた。島では肉弾戦での縄張り争いを繰り広げる「リブスティーズ」、仮想空間でバトルを行う電脳オンラインゲーム「ライム」が流行していた。蒼葉はそのどちらにも参加せず、日々を過ごしていたが、ある日、突然に強制的にライムバトルに引きずり込まれてしまうのだった――。

声優・キャラクター
私市淳、高橋広樹、日野聡、松田健一郎、中澤まさとも、竹内良太、高橋研二、間島淳司、樋口智透

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

不思議(ヘンな)色と音の世界(-"-)

終わっちゃいました。。ナンだったんだろ、このアニメ?
色も音も服も話もヘンです;
どこが面白いのか、こんなにはっきりしないのも珍しいですね!
つまりは面白くなかった、とゆーことになるのでしょうか。。

*以下にも騒ぎましたが、ノイズだけ、めっちゃハマりました。
彼の不思議な魅力(総キャラ不思議ちゃんですが;)は、私の好みにぴったりだったのでしょう。
私がノイズの回にだけハマったよーに、みなさんも、自分の好きなタイプのキャラの回だけハマることもあるかもしれませんね。。なので、キャラのみ★3.5にしとこ~
あとは評価したくありませんので、3.0です。

意外と男性に高評価の方がいらっしゃるので、今までにないSFとして観れば、確かに価値のあるアニメなのかもしれません。
本来持つべき期待をし過ぎると、肩透かしを食らうとゆーワケですか(-"-)
。。以上です。

**********************************
8話目にしてモエ~3
ノイズがあんまりカワユイので、2度観てしまいまちた。。

ちなみに7話目から、EDは個別のキャラソンに。
7話は紅雀のエピソードで、EDは紅雀でした(モエなかったけど)。
ノイズ萌えの今回、8話のエピソードとEDは、もちろんノイズ。
つー事は、来週は誰のエピソードになるのかな~?

相変わらず、ちっともBL色は無いんだけど、各キャラの攻略ルートを薄っすら踏襲し始めたみたい。
ノイズ、あんまりカワイイから、ゲームやりたくなっちゃうよ~;
ゲームのノイズはもっとカワユクて、かなり大胆らしいです。。

*********************************

過激なBLゲームで名高い、Nitro+CHiRALから発売されたゲーム原作。
前作「咎狗の血」が、ほとんど色味の無いモノクロの世界であったのと一転し、目がチカ☆チカ☆するほどカラフリャ~☆
登場人物達のファッションも、奇抜というか懐かしいというか。。とにかく何だか不思議な絵なのです。

7話まで視聴しておりますが、正直、全く面白くありません。
イケメン揃いなのに、変な色と服(言っちゃった!)せいか、ちっとも萌えません。
原作ゲームはかなり過激なBLっぽいのに、ちっともエロくもありません。
前作アニメ「咎狗」の方が、ストーリーはずうっと面白いし、ところどころエロめかしくて、モエモエします。
ただ、このアニメの不思議な色彩と画、脳内から酔いそうなOPの音に、ついつい惹き込まれてしまうのです。
飼い主を見つめるニャンコのような、主人公アオバの瞳にも、吸い込まれてしまいそうになりますね。。ちょっと怖いけど;

面白い、面白くないで判断するアニメじゃないのかもしれません。
じゃあ、どうやって評価すればいいのかな?
。。分かんな~い。
全部観てから★つけてみマス(^_^);

興味ある方、一緒に観てみましょ♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14
ネタバレ

境界線の観測者 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ぱっとしない、色々と惜しい作品

日本列島の南西に位置する碧島。

島では肉弾戦での縄張り争いを繰り広げる「リブスティーズ」
仮想世界を舞台にした電脳オンラインゲーム「ライム」が流行していた。

巻き込まれ系主人公のSFアクション、サスペンス。

設定や世界観は丁寧に作られているのが伺える。
しかし残念ながらそれを伝えることが出来ていなかった。

全体的にテンポがよくない。
続きを見せるための引きが弱く、続きが気になる様に作られていない。

ストーリーの事件をきっかけに
キャラクター同士の関係性を描いているがこれはまぁ普通。
普通に良い話だし心理的な描写もそこそこましなでき。

アクションシーンはだめだめ。
正直、電脳空間の戦闘描写はもっと頑張ってほしかった。
心理世界の描写はまぁそこそここんなもんかなって感じ。

全体的に地味、ぱっとしない。
下の中、アニメ作品としてはそんな印象を受ける。
できそこないだけど、見るのを辞めるほど話は破城していない非常に困る作品。

機会があってもみるのはお勧めできないが
どうしても見たいのなら止めはしないといった作品だ。



自分用メモ

第1話 Data_01_Login
{netabare}
主人公、世界観の説明に終始。

神隠し、デスゲームですね、はい。

期待ができる「におい」がしない一話だ。
{/netabare}
第2話 Data_02_Crack
{netabare}
チーターかよ

神経の通っている髪
{/netabare}
第3話 Data_03_Presage
{netabare}
最強ばあちゃん

まさかのキス 

ヒロインはばあちゃん
{/netabare}
第4話 Data_04_Disappearance
{netabare}
完璧な幸福
{/netabare}
第5話 Data_05_Error
{netabare}
主人公の秘密はいかなるものか?

暴力がやめてください ⇒ おっ、おう。
{/netabare}
第6話 Data_06_Revelation
{netabare}
ボスが中盤くらいで明らかになる展開はすき

ばあちゃんはいいおんな

軽く伏線があった [スクラップ] 地味に丁寧な作り 
{/netabare}
第7話 Data_07_Distance
{netabare}
俺の未完の最高傑作

精神世界に土足で踏み込む
{/netabare}
第8話 Data_08_Reply
{netabare}
時給の良いバイトでもやってんのか?

たこやき、クレープ、揚げドーナッツ

血が綺麗に落ちている

もうがんばらなくていい?
      ⇒ はい
        いいえ

認めろよ、おれのことを(迫真)
{/netabare}
第9話 Data_09_Echt
{netabare}
クリアの素顔 突然歌うよ 子守歌

クラゲも眠ると、夢を見るんでしょうか?
{/netabare}
第10話 Data_10_Faith
{netabare}
一人で抱え込むなよ

だめだなぁ 想像力は大切だ

こんなところに居やがったのか!! ⇒ なんだこいつ!? ⇒ ぞろぞろ

もうひとりのぼく
{/netabare}
第11話 Data_11_Fixer
{netabare}
僕はもう限界なんだ

双子の兄さんだよ?

毎回これくらい動けばよかったのに
{/netabare}
第12話 Data_12_Dawn
{netabare}
ここまできて個別回か
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

夜。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ばーちゃん以外の女性キャラは面白い程出てこないw。

乙女向けBL系アダルトゲーム原作
脳内クラッシャーアドベンチャーアニメ。

未来の日本列島の南西に位置する碧島(どりじま)は
東江財閥有する富裕層「プラチナ・ジェイル」と
強引な開発の犠牲となった碧島原住民の街「旧住民区」に二分されている

旧住民区の若者たちの間では
肉弾戦での縄張り争いを繰り広げる「リブスティーズ」と
仮想世界を舞台にした電脳オンラインゲーム「ライム」が流行していた

主人公・蒼葉(あおば)その旧住民区にあるジャンクショップ「平凡」での
アルバイトに日々を費やし祖母のタエと二人で暮らしていた
しかし…そんな蒼葉の平穏な日々を揺るがす様々な異変は
確実に起こりはじめる。

*ゲームは未ロードな為…
 本編ストーリーを理解しておらずアニメを観ただけの感想。

暴露(スクラップ)という特殊能力を持つ主人公・蒼葉(あおば)は
自らの能力に関する謎と東江の思惑に立ち向かいながら
友人達や自分自身のトラウマ等を一緒に解決していく


BL的描写は無く普通のアニメとして見ることができる

仮想空間内での描写は音楽も描写も綺麗
登場人物達は乙女達のキャラ萌えを刺激するイケメン達ばかりで
ばーちゃん以外の女性キャラは面白い程出てこないw

元々はBLゲームである話の
SFちっくな精神世界を描く部分だけを用いて
何とか"TV向け"アニメに仕上げ
物語として見せたかったであろう事は理解できるものの
その内容が終盤になるにつれて凄くグダグダになっていく

話の設定自体はそこそこ充実していたので
もっと話をちゃんと作り込んでからアニメとして見せてほしかった

うーむ…残念としか言いようがなかった。


【memo】

《SLIP ON THE PUMPS》
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23961591

作詞:GOATBED
作曲:GOATBED

In the empty space
I go with the flow

高揚 知って射る前提の触れる目に放つような光彩
そうやって藻掻いた挙げ句 秒針で先送る SLIP ON…

Swing The Heartache
From the inside

牽制しあうこの間合いで頷いた
Climax=? Intercourse
順応的合成 万端に秒刻み
Cry heart=# Forever

Fantastic Sentence
Wonderful waiting
Stare into the void
Drifting Drowning Drone

君吸う空想譚 目眩く淡い憂いと走らせ
罪打つ雨に噎せ返る無意 魅入る手合いは 心なく愛しい痛みの最中

再三 賭した心情の闇まるで不確かな往来
どうやっても此処でまた果たし合う沸き起こる SLIP ON…

PULSE-RAIN-IMAGE-COLOR

Runabout run Clap your head
延々問う色付く胸は言うまでもなく

Bound round run Slap my hand
漫然たる夢にあぶれて形骸化した純情という可憐

Actual feel so fool
Peel a boy so good

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

57.3 12 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング12位
はぴねす!(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (143)
900人が棚に入れました
魔法にゆかりのある瑞穂坂で、幼い頃以来魔法と関わらずに生きてきた主人公の小日向雄真は瑞穂坂学園普通科に通う高校生。ある事情から養母となった「かーさん」小日向音羽、その娘であるすももと平凡な暮らしをしていた。
一方、瑞穂坂学園魔法科の優等生・神坂春姫は、幼い日の彼女に魔法を見せてくれた憧れの少年の面影を残す雄真と出会う。
その後、魔法科校舎が壊れてしまったことで、春姫たち魔法科の生徒たちは1学期の間、普通科と一緒に授業を受けることに。
迎えた新学期、同じクラスになった雄真と春姫。彼女の親友柊杏璃も加えての新たな学生生活が始まる。しかし、その裏で学園に紛れ込み、何事かしでかそうとする人物が暗躍していた…。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

古典的な学園コメディ

魔法に縁のある瑞穂坂にある瑞穂坂学園を舞台に魔法の
ある不思議な学園生活の日常とラブコメを軸に展開する。

瑞穂坂学園には普通科と魔法科があり、諸々の(爆発事故)
事情により校舎修復まで一時的に統合される事になった。
魔法は能力のひとつとして普通に社会に浸透している設定。

序盤は雄真と春姫や杏璃の出逢や準・八輔・小雪・すもも
等との学園での交流が、ドタバタコント風に描かれている。

若く息子を溺愛する義母、ブラコン気味の義妹、女装の麗人
優しい先輩、悪友という解り易いコメディー要員。

幼少の頃の思い出を大切にする純情ラブコメ要員と、その
ヒロインをライバル視して邪魔をしようとするライバル?

謎の双子の転校生は如何にも何か謀が有りそうな雰囲気。
更に中途半端な時期の転入生は・・もっと怪しい雰囲気。

春姫・杏璃・小雪・すもも4人のヒロインがメイン風で・・
アニメは春姫ルート・・所謂一般的?ギャルゲーと一緒。
キャラデザを含め、可也ソフト路線で友情やハートフルな
内容を描く傾向が強く、交流の中で登場人物が成長する。

派手な演出や露骨なサービスよりジャブ✕2、ストレート
な感じの簡潔な感じ。その分小ネタが多くクスクス笑える
ようなシーンも多くなっている。

何だかんだで皆心根が優しく、其々に思惑は有るものの
触れ合うことで心が繋がっていくという内容かな~。

当別なものはないけど不快なシーンも無いので視やすい。



小日向雄真(大原崇)瑞穂坂学園普通科所属の2年生。
至って普通の青年。養母・義妹・父と四人で暮らしている。
魔法使いの才能は実母以上の日本最強クラス。
幼少期の事件で魔法を使った時のトラウマで魔法使わない。

神坂 春姫(榊原ゆい)瑞穂坂学園魔法科所属の2年生。
才色兼備を絵に描いたような少女で学園のアイドル。
素直で正義感が強く困った人は見過ごせない性格。

柊 杏璃(成瀬未亜)瑞穂坂学園魔法科所属2年で春姫の親友。
感情的でプライドが高く相当の負けず嫌いな性格
魔法の成績に執着が強い。通称「歩く災害スプリンクラー」

高峰 小雪(日向裕羅)瑞穂坂学園魔法科所属3年生。
占い研究会の部長。黒髪の美人で、お茶目で神出鬼没。

小日向 すもも(後藤麻衣)瑞穂坂学園普通科の新入生。
雄真の義妹。音羽の実の娘。確り者だが少しずれてる。

式守 伊吹(壱智村小真)瑞穂坂学園魔法科1年。
高名な家柄である式守家の後継者候補。古風で尊大な口調。

上条 伊吹(伊藤静)春に瑞穂坂学園魔法科に編入する2年生。
上条信哉の双子の妹。奥ゆかしく控えめで恥ずかしがり屋。

上条 信哉(伊藤健太郎)魔法科2年に転入してきた双子の兄。
渡良瀬 準(結本ミチル)美少女と見紛う美貌の女装男子。

高溝 八輔(川村拓央)暴走志向の強い三枚目キャラ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

キャラデザインだけ(酷評です)

いきなり超個人的な意見で申しわけないですが、このキャラデザイン、むっちゃ好みです。
1話2話と見て、この可愛いキャラの恋愛ものだと勝手に思い込み期待しました。
エロゲ原作らしいので、なんか紆余曲折があって主人公とくっつくラブストーリーだろうと。
だけど正体は陳腐な学園コメディ。


心底がっかりでした。


別に学園コメディは嫌いじゃありません。むしろ好きなジャンル。
だけど本作は、そのクオリティの低さが目に余ります。
コメディなんだけどシナリオや演出のセンスが古臭く、キャラは可愛いものの全然動かない手抜き動画、どんなセンスしてんだ?と思わせる今時流行らないSEなど、ケチをつけたくなる部分は枚挙に暇がありません。
20年ぐらい前の泡沫アニメを現代風の絵柄でやってるだけです。
エロゲ原作深夜アニメのくせに挑戦的な試みもなく、三流子供向けアニメ程度の幼稚で無難な凡作。(子供向けアニメに失礼かな)
いつか面白くなるだろうと我慢して見ましたが・・・終始寒々しい出来でした。


ああぁッ、もう!
ほんと、キャラデザインが好きなだけに、この粗末さが残念で仕方ないです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ほかのとは違うのかな?

恋愛シュミレーションゲーム原作のアニメであるが

同様の系統のほかのアニメと違い(原作未プレイで

あるので原作の事情はよくわからない上に、こういうアニメを

見る数が少ないのでよくわからないのですが)

一本道のような、好意を持たれる原因が少ないような

風に感じました。

後半の入り方がなんとなくだけれど少し読めるかな

という感じに思いました。(普通でわかりやすくて

いいんですけど)キャラが良かったので見やすかったように

思います。(あっさりしている感じで)

最後の1件の後が少なかったように思いました。

(最後の話の入りが少し遅かったかなと思います)

まあ、先ほどにも述べたようにわりとあっさりとした感じで

見やすいと思います。(物語全体で)

10/5 星評価変更、追記

OPの「はぴねす!」が思いのほかいい曲だったと

思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

56.0 13 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング13位
Wind ~a breath of heart~(TVアニメ動画)

2004年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (56)
435人が棚に入れました
丘野真(おかの まこと)とその妹・ひなたは、家の都合から、十数年前に離れた生まれ故郷・風音(かずね)市へと再び戻るところだった。生まれ育った街にあるのは、おぼろげな記憶。引越す時に女の子と交わした約束と、一緒に渡したハーモニカ。

故郷の学園に編入した彼らは、お調子者の同級生やその幼馴染みと共に、ごく普通に楽しい学園生活を送っていく。
ただひとつ、変わった点といえば、彼らを含め、風音市に住む人々は皆、ちょっと不思議な「力」を使えるということ。少し高く飛び上がれたり、そよ風を起こしたりといった、本当に小さなものではあったのだが。

そんなある日のこと。
忘れ物を取りに放課後の学園へと足を向けていた真は、ハーモニカの音を耳にする。そのメロディは、記憶のどこかにしまっていた幼き日の母の思い出と、もうひとつの想いを彼に思い起こさせた。
ハーモニカの音色に誘われるまま、隣の学園へと向かう彼は、夕暮れの中、ひとりの少女と出会った。

「想いは、遠く離れてても届くんだよ。そして想いを無くさない限り、また会えるの。…今、私たちがこうしているようにね」

そう言って微笑みながら真の方を振り向いたのは、思い出の中、こちらを見てにっこりと笑っていた少女。かつて離ればなれになった幼馴染み・鳴風みなも(なるかぜ みなも)だった…。

とってなむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

OPだけでなく、作品全体にも透明感が欲しかった

18禁ゲーム原作。
15分枠、全13話。


あらすじは私の文章力が足りず上手くまとめられなかったので、
気になった方はあにこれのをご覧になられましm(__)mゴメンナサイ


観終わってまず思ったこと。
普通に恋愛やってれば良かったのでは?
もうこれしか浮かびません。
途中から不思議な力などが本格的に関わってきて謎めいた雰囲気に。
意味分からんでございました。
私の頭の中までもが謎で埋め尽くされましたね。

物語の転換期が見えず、いつのまにか内容が変わっていました。
結果、私の中での位置付けはただの雰囲気アニメ。
こうなってしまいました。
恋愛?鬱展開?ファンタジー?
作品のテーマを見出だせなかったのが痛いですね。
多分きっと恋愛なのだろうとは思いますが…。
モヤモヤした感じの展開が続き、気付いたら終わってたって感じです。


OP「Feel on the wind.」 歌ー笠原弘子

うわぁなんて爽やかな曲…。
透明感のある音楽で素敵でした。



この作品は30分枠でやるべきだったのかなと思います。
設定が何やら細かそうなので。
物語の背景が分かりにくく、キャラにも感情移入が全く出来ませんでした。
謎が多そうな作品なだけに、もう少し丁寧に作って欲しかったところです。

ただ、何だかんだで急展開を楽しんではいました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

とある街の不思議なお話です。

18禁恋愛アドベンチャーゲーム原作の

作品です。物語は恋愛重視でもなく、

この不思議な街の物語重視でもなく、

若干、中途半端な感じがしました。

前半かの中盤にかけては幼馴染に再会して

その他クラスメイト等と関わっていく

恋愛系のお話なのですが、後半になると

前半ではほとんど行っていなかった街の

話へと転換されて、最後はその街に関する

終わり方だったのですが、その後

どう変わったのか示唆する雰囲気もなく

投げっぱなしになっているように思いました。

特別編もなんか微妙なところで終わっていて

いろいろ想像が膨らむようにするのは

いいことだと思うけど、あの終わり方じゃ

なんとも放置してる感が漂ってきて

それが残念でした。一話15分ほどで全13話

(DVD版だと全17話)なので

見るのには時間はかからないと思います。

10/19 星評価変更、追記

個人的点数評価 69.9点

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

Feel on the windは神OP曲

この作品で一番印象的なのはOP曲の「Feel on the wind」ですね。
はっきり言ってこのOP曲だけでも個人的には相当な高評価になります。

それとキャラに付いてはメインヒロインで幼馴染みのみなものキャラが非常に良く立っていて
特にみなもが真を問い詰めるシーンは本作最高の名場面と言えるでしょう。

後は本作に付いてはキャラクターは好きなヒロインが多いけど、
でもストーリー内容はそこまで感動するシーンも無いので面白さ的にはそれなりのレベルですね。

【評価】

83点・1A級

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

61.2 14 18禁ゲーム原作で笑いなアニメランキング14位
こみっくパーティー(TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (63)
378人が棚に入れました
第1志望の美術大学に落ち目標を見失っていた千堂和樹は、幼馴染の九品仏大志に半ば強引に同人誌の世界へ引き込まれる。しかしその画才により、和樹は同人界でたちまち頭角を現していく。
ただ、創作意欲は人一倍だが私生活面はやや物臭な和樹になにかと世話を焼く高瀬瑞希や同人誌作家の猪名川由宇&大庭詠美、こみっくパーティースタッフの牧村南といったヒロインたちを巻き込んで、壮大かつコミカルな同人界のサクセスストーリーが展開する。
果たしてその先にあるのは…!?

声優・キャラクター
菊池正美、茶山莉子、茂呂田かおる、石川静、馬場澄江、山田美穂、園崎未恵、むたあきこ、遠近孝一、こおろぎさとみ、こやまきみこ、菊地由美、百々麻子

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今こそ!共に同人誌を作ろうではないか !

やっぱオタ系アニメは良いですね、他のアニメにない親近感を感じます
まぁ設定はあくまでフィクションの域を出ませんが
コミケ他同人誌即売会に参加したことのある人もそうでない人も、十分に楽しめる作品だと思います


売る人買う人即売会、今作は「創作」をテーマに、同人活動に真髄に迫らんとする主人公:千堂和樹による、笑いあり涙ありの同人誌サクセスストーリーです
流石に、制作サイドが同人業界に精通しているだけあって、即売会取り巻く環境の描写は一見の価値があります
キャラクターのサークル名には、原作の原画担当のみつみ美里女史や甘露樹氏のサークル名が由来になってたり、その他同人用語が多く飛び交います
故、多少のこと同人知識があるとなお良いですね

後のドージンワークと同じく、創作オタ系アニメであり、
買い専が常の私としては共感半分といった具合なのですが
見てると、サークル参加って楽しそうだなぁと思わせてきます
コミケを基にした即売会が主軸に据えてあるわけですが
ところで、あの欲望と愛憎の渦巻く災禍の中心・コミックマーケットに参加されたことはありますか
毎夏毎冬、まとめサイトを大いに賑わせる
東館大手壁サークルに並ぶも結構、お気に入りの島サークルを渡り歩くも結構
同人誌漁りはもちろんのこと、一般参加者やサークルさんとの交流、諧謔に富んだスタッフの格言の数々、コスプレ広場や企業ブースも、待機列で見る有明の日の出さえ、筆舌に尽くしがたい
最近はマナー違反や徹夜組問題に加え、条例云々のこともあって雲行きの怪しいコミケ事情ですが
大志も熱弁を奮うように、オタクのシャングリラ、紙のコロッセオであるのがこのコミケ
その楽しさは折紙付きです、行ったことのない人は是非参加してほしい
暗黙知を了解しつつ、あるいは高度な情報戦に惑わされず、真の価値を見出す喜びを体感せよ

話が長くなってしまった
作画、声優については、まぁ2000年代初期にして、まぁ良かったんじゃないでしょうか
音楽はOPが良いですな、「君のままで/元田恵美」

キャラは良し!
そりゃまぁ現実の同人誌界とは乖離してますが、置いといて
ヒロイン:高瀬瑞希からしてレベルが高いわけですが
個人的オススメは、長谷部彩ちゃんと立川郁美ちゃんです
無口ッ娘さいこおおおお小学生ひゃっはああああああ

そして、アニメ史上最強にして最高のオタク、九品仏大志
同人誌で世界征服を企むキチg(ry究極超人
その情熱は他のオタク達の追随を許さず、今なお神話となり語り継がれるその発言の数々
彼を抜きにしてこのアニメは語れません
少年よ、大志を目指せ


なかなかに楽しませてくれました
これを見れば、あなたのリビドーも満たされる・・・?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

Robbie さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

原作とはかなり違うが良かった

私はこの作品のPC版をプレイ済みだ。
アニメ版は後回しにしていたが配信終了が近いためこれを期に視聴した。
まず最初に感じたのは違和感。
アニメとキャラ設定が全然違うことに驚いた。
メインキャラの年齢を全体的に下げていたからだ。
ただそれでもアニメ作品としてはしっかりとテーマが一貫されていてまとまっていたと思う。
ギャグもそこそこ面白い。
特にパロネタが。
原作が恋愛シュミレーションというだけあって女性キャラはとても多い。
原作でもそうだがこの作品はとにかく女性キャラは全員魅力的なキャラに仕上がっている。
アニメオリジナルキャラも中々可愛かった。
ただ、原作でもそうだったが主人公はあまり好感が持てない。
ここら辺は好みの問題だろう。
また、声優を原作から変えなかったのも嬉しかった。
演技は普通だが声に違和感がないというのは原作プレイ済みの人にとってはやはり大事なことだ。
また、ToHeartのパロネタはファンとしても嬉しかった。
1話冒頭のToHeartのシーンの作画は気合が入っていた。
それ以外のクオリティーは普通だが。
この作品はLeaf(原作の会社)ファンならもちろんのことそれ以外でもこみパの原作は未プレイだけどToHeartは好きな人又は全盛期に生きていて認知しているという人でも間違いなく普通に楽しめると思う。
それ以外だとパロネタが分らないため少しキツいと思う。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

arts さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

予想に反し青春ものでした

原作ゲームは未プレイのため、アニメのみでの評価となります。

最初OPの雰囲気からハーレムものかと思ったのですが、実際に見てみたところ幼馴染キャラが主人公に惚れているくらいで、恋愛要素は薄いです。
ただ女性キャラはたくさん出てきます。

予想に反し、青春ものと言っていいだろう内容でした。
主人公が同人誌の世界に入り、様々な経験を経て成長していきます。
テーマがサブカルチャーであること以外は、王道的な内容だと思います。
また、少し古い作品なので一昔前のオタク文化の雰囲気を感じることができました。
そういった点でも面白かったです。

ただ、不満な点として、主人公と副主人公的なポジションの相棒キャラがあまり好きにはなりませんでした。
主人公は基本的に受動的で、相棒キャラの言いなりのように見えてしまいました。
相棒キャラは基本的に指示するだけで、全く同人誌制作を手伝う描写がありませんでした。
相棒以外の女性キャラたちの方が、主人公に対し助言を与え支えようとしていた分、相棒キャラの存在意義が分かりませんでした(あくまで、アニメのみの印象で原作は知りません)。

同人誌活動にかかわる主人公の成長が物語の軸ですので、基本的に悪役は登場しません。
スポ根が苦手な人でも、オタク向けの題材で主人公の成長物語を見たいという方に合っている作品だと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5
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