総集編TVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の総集編成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月06日の時点で一番の総集編TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.2 1 総集編アニメランキング1位
ソードアート・オンライン Extra Edition(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1729)
11788人が棚に入れました
クジラが見たいというユイのために《ALO》での水中クエストに挑むことになったキリトたち。しかしここで驚愕の事実が。意外にもリーファ……直葉は水が苦手だった。アスナたち女性陣は、現実世界のプールで直葉の水泳特訓をすることに。一方同じころ、キリトはある人物と対面していた――。
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ニコ動にて1回視聴。あとは・・・製品版待ちですかね~。

結局・・・原作小説は、買うだけ買って、読めていません。
TV版については結構な回数を繰り返して視聴してはいます。

●感想&総評みたいな物●
{netabare}
「ALOの水中クエスト編だって~」と自分の中で勝手に盛り上がっていた分だけ、半分超が総集編っぽい物だったことにガッカリせざるを得ないのが現状でしょうか。
約2時間の番組が全て新作のみで構成されていると大変嬉しかったわけですが・・・まぁ2期への布石ということで納得しておきたいと思います。

とは言え・・・女性陣の水着姿(アバター含め)が拝めたのは、まず何よりということでw
総集編・回想部分の半分も占めてはいないでしょうが、SAOやALOから現実に復帰した後の姿というのは、TV版においてもあまり描かれていないわけでして。そういう意味では水着を含めて、新鮮に映りました。

「ユイにクジラを見せたい」という気持ちからスタートした、ALO水中クエストですが・・・もうちょっと描写があっても良かったかな?と。「水中であること」の特徴みたいな何かが有っても・・・w
まぁ結局ラスボス(クラーケン?)ともまともにやりあうことなく、むしろ何かの伏線っぽい展開になってしまったわけですが・・・。原作に出てくるんですかね~?

MXもBSも映らないので、ニコ動での視聴になったわけですが・・・CMにあったVITA版の新作ゲームが良さそうだな、と。PSP版から純粋にパワーアップして、アクション性が増していたような印象です。個人的に推していきたいタイトルかな?と思います。

採点について。

物語・・・総集編+OVAという感じで、回想部分が大きい為、高得点にはし辛いです。それでも回想をしつつ、あえてヒロイン達の口から語る(ように見える)という描写にしたのは良かったと思います。

声優・キャラ・・・良い意味で、見事なまでの安定っぷりだったかと。エギル・クラインにもう少し出番をあげても良かったか?とも思えます。リズの立ち位置はともかく、シリカが意外と押してる印象だったですね(効果があるかはともかくw)。直葉さんは・・・まぁどうやっても目立っちゃいますよね。

作画・・・回想部分はさておき、新規部分は良かったと思います。微妙に変更されるでもなく、荒れるでもなく。
ケットシー・シリカのツインテが気になりましたw

音楽・・・1回の視聴では何ともコメントできないですね~。特に新曲とか。要所要所で流れた、TV版OP&EDは良かったと思います。

製品版が4月末ということで、観直しはそれまでお預けということで。同時期にVITA版新作も出ますし、2期もその辺りで何か動きがあるんですかね~。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 16

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ご大層な水着回(やや酷評)

ソード・アート・オンラインの追加エピソードとして、2013年の大晦日最後の番組枠で放映された2時間番組。
前年の猫物語(黒)と同様に、地上派放送だけでなくBSやニコニコ生放送でも同時放映するという、年末をアニメ三昧で過ごしたいオタ達に配慮した番組枠です。
昨年の例もあって、色々と期待されていました。


で、視聴を終わっての率直な感想としては・・・・
とんでもない上げ底。期待はずれ。

ここはSAOファンの方も多いので、あまり痛烈に批判する人も少ないですが、年末の3局同時放送という重責を担うには値しない内容でした。
「悪かった」のではなく、特番と呼ぶには役者不足だったと言ったほうが正確。

確かに、オール新作と予告していたわけでもないし、我々視聴する側が勝手に過度に期待しただけなのですが、そりゃないだろうよ?、と。
2時間ある番組のうち、1時間30分はほぼ回想シーン。
しかもその直前、ニコニコでSAOを一挙放送してるので、続けてみた人は数時間前に見せられた番組のおさらいを年末のその時間でされられたというワケです。
これはどう考えても配慮に欠ける番組構成。
2時間も枠はあるけど、そんなに新作を作る気も予算もないんで、余った時間はダイジェストで尺繋ぎしました!っていうのは、誰でも想像できてしまう裏事情。

結局、昨年やって評判の良かった年末特番を組んではみたものの、手を上げたのがSAOだけだった。しかも主目的は来年にむけた番宣。
そういうのが、顕著に見え隠れしていたので素直に評価できないです、これ。
いや、去年の猫物語が頑張りすぎていたので、あの水準まで持っていけというのが酷なのは承知したうえで、あえて言いますが、
「年末特番のアニメは凄いぞ!」
という盛り上がった気運に、大きく水を差したのは間違いないでしょう。

2期の予告と伏線のために、2時間付き合わされる身にもなって欲しいものです。


と、番組企画の批判ばっかりしてて恐縮ですが、新作部分のアニメの出来としては、それなりでした。
しかし、悪くはないという程度の出来。お話も面白いというわけでもなく、他のアニメでよくやっているOVAの追加エピソードの域を出ていません。
無難で、そこそこ。サービスシーンが少し有り。


女子高生の下着姿に釣られての大晦日。
昨年に引き続き、期せずして今年もそうなった事に後悔はありませんが、ね^^

投稿 : 2024/06/01
♥ : 38
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

公務員・菊岡誠二郎のおしごと

新規映像はヒロイン陣の水着&ちょっとした海洋アドベンチャーなクエストくらい。
あとは変哲のないTVアニメ1期総集編と評されることも多い本作。

私は決して水着目当てだけではなく?
テーマを整理する上でも割と使える総集編だと思っています。


お話は夏を迎えて、
かなづちな直葉が水中クエスト攻略参加に向けて、他の女性陣らと水泳特訓するのを横目に、
総務省の通信ネットワーク内仮想空間管理課職員である、
菊岡がSAO&ALOの事件をまとめたお役所文書作成のためと言う名目で、
重要人物であるキリトの証言を聴取するという形で1期を振り返って行きます。


この事情聴取が中々、整然としていて、
そもそもSAOをデスゲームにした首謀者の狙いとは何だったのか?
プログラムだけでは説明の出来ない不可解な奇跡をどう説明すべきなのか?
2期以降に持ち越されている本シリーズのテーマを読み解く上で、
鍵になる論点を巧みに抽出して行きます。

ただ別の見方をしたら、この公務員にはチョット怖さもあります。
実に色々な人間の事情を詳らかにする一方で、
当の菊岡本人の真意は謎のまま。

古より極力、動かないのがお役人。
官僚が益無きお節介など焼くはずがない。
恐らく彼は一連の仮想世界騒動から、
首謀者が見出した可能性や、そこから実益を得る方法等を
おおよそ見当を付けて、整理仕分けした上で、キリトたちに接近している。
そう考えると菊岡の“好意”には多分に含みがあって不気味ですw

思えばキリト君も一通りの美少女に好かれるだけでなく、
{netabare} PK集団に暗殺されかけたり、ベロリンガな妖精王にヒロイン寝取られかけたり{/netabare}
と一通りのキチガイにも纏わり付かれて、
弱冠・十代にして実に波瀾万丈な人生ですがw

私だったら菊岡さんに目を付けられるのが一番嫌ですw


それはさておき、3期アニメ放送に向けては、
劇場版『オーディナル・スケール』にて、
進化が極まった“トップダウン型”AIを目撃して、
まだ見ぬ“ボトムアップ型”AIとの
比較整理の準備をしつつ、助走するのも一興ですが、
本作でテーマ整理や公務員の生態に着目、観察を行って復習するのも
また一手かと思われます。



それにしても……


スグのスク水……やっぱ、いいな……(遠い目)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

70.9 2 総集編アニメランキング2位
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (104)
541人が棚に入れました
“赤い彗星"と呼ばれるジオン公国軍のエースパイロット『シャア・アズナブル』と、彼の妹『セイラ・マス』の運命を決定づけた悲劇の始まりと過去〜2人の兄妹の流転の物語〜を背景に、サイド3の実権を掌握しジオン公国を統率するザビ家、ランバ・ラルや黒い三連星など「一年戦争」で活躍した数々のジオン軍の名高きエースパイロットたちの若き日の勇姿、戦況を劇的に変えることとなった人型機動兵器「モビルスーツ」の開発秘話、地球連邦軍との軋轢や開戦への道程など、「一年戦争」以前の過去の物語が、映像として初めて描かれていきます。

声優・キャラクター
池田秀一、古谷徹、潘めぐみ、浦山迅、銀河万丈、三宅健太、渡辺明乃、柿原徹也
ネタバレ

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

なぜ本作を作るのか理解したかったが、入り口にすら入れなかった。

【酷評のため閲覧注意です。。】

{netabare}
>マンガ・OVA版未読、ファーストガンダム視聴済です。
ファーストガンダムから何十年も経った今、わざわざ作られる本作。
きっと何か大きな理由があるものだろうと放送開始前から楽しみにしていました♪。

・・しかし、その期待は1話放送開始後数分程度で全て崩れ去ってしまいました><。


物語はファーストガンダムの1話のさらに何年も前の時点から始まっているのですね。
マンガ版での作品全体としてはファーストガンダムの最終話までカバーされる予定なのかな??。


ファーストガンダムに至るまでのジオン・連邦双方のあれこれや
明かされてなかった事情もろもろが描かれていくのだろうと思われましたが
とにかく、ファーストガンダムに慣れ親しんでしまった自分にとっては
本作をとりあえず軽く流して視聴してみることすら大きな困難・苦痛でした・・><。


まず最大の違和感は「作画」です。
一見、現代的な技術?のようにも見えるかもですが
自分にとってはキャラ作画の線画がとにかく”へにゃへにゃ”に感じてしまって
輪郭がはっきりない人物像、自信のない線画?のように思えました。
そうなると、キャラの年齢感すら感じ取れないし
ましてや哀愁や秘めた微妙な感情等も読み取れない・・。

モビルスーツやメカなどは、CGで正確に描かれているようですが
なんかキャラの作画とは別世界のように浮いて見えるし
なんか単純にTVゲームっぽく感じてしまう・・。


ファーストガンダムの作画は、確かに古臭く感じてしまうかもしれませんが
自分は手書きの良さが最大限生かされてる作画だと思います!。
マンガ的な手法もかなり用いられてるんじゃないかな?。
(ただ輪郭を描くだけじゃなく、輪郭以外の線がほんとに細かくたくさん書き込まれてる)

繊細な線もあれば力強い太い線もある。
キャラは目が生きていて魂がしっかりこもっているように感じます(もちろん哀愁も)。

メカ作画はポーズ1つ1つが美しいし、構図も素晴らしい。
モビルスーツの細かい動きから、搭乗者の心情まで感じさせられてしまいます。



1話の時点で早々に断念してたので、ほとんど中身が観れずに放置してたのですが
13話あたりまで録画がたまってたので
久々にパラパラと流し飛ばし視聴を試みましたが、やはりそういった視聴すら困難でした・・。


自分にとって本作は、ファーストガンダムとは全く別物の”何か”です・・。
アムロがちらっと目に入った時には絶句でした・・。
あと、ちらっと目に入ったあのキャラは、・・まさかカイなんてことはないよね(震え声)。


うーん。ファーストガンダムで謎だった部分を再構成して少し種明かしするというのは
それはそれで悪くはないと思うのですが
当時の素晴らしい作画の技術が、現代になって失われてしまったのであれば
そこはもう手をつけないほうがいいと思います。
「謎だから良い」「想像するからこそ良い」というものもあると思います。


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ファーストガンダムの絵が古臭いと感じて敬遠されてる方がいらっしゃいましたら
一度、ぜひ何かの機会で観てもらえたらと思います。
古いDVDとかだと画質低下などもあるかもしれませんが
最近のBSでの再放送やBDリマスター版などで、先入観なしで評価してもらえたらと思います。

{/netabare}


本作を制作されたスタッフの方々には、酷評申し訳ありませんでしたm(__)m。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

一年戦争の幕開け 放たれし業火

私は、実はガンダムシリーズがあまり得意じゃない…というかあまり知りません。
勿論嫌いな訳じゃありませんが、2012年から本格的にアニメを視聴する以前、私は一年戦争のガンダムしかまともに見てこなかったからです。

私がアニメから遠ざかっていた間に、色んなガンダムが制作されたようですがその殆どが未視聴なんです。
でも、本作はしっかり堪能することができました。
何故なら物語が一年戦争の前までを描いたものだったからです。
これならついていける…と思い視聴を始めました。


“赤い彗星”と呼ばれるジオン公国軍のエースパイロット『シャア・アズナブル』と、
彼の妹『セイラ・マス』の運命を決定づけた悲劇の始まりと過去〜2人の兄妹の流転の物語〜を背景に、
サイド3の実権を掌握しジオン公国を統率するザビ家、ランバ・ラルや黒い三連星など
「一年戦争」で活躍した数々のジオン軍の名高きエースパイロットたちの若き日の勇姿、
戦況を劇的に変えることとなった人型機動兵器「モビルスーツ」の開発秘話、
地球連邦軍との軋轢や開戦への道程など、「一年戦争」以前の過去の物語が
映像として初めて描かれていきます。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

そう、本作の主人公はシャア・アズナブルなんです。
あ、でもそう言い切ってしまうと語弊があるかも…
これまで連邦目線で物語を見てきた私にとって、ジオン目線の物語は新鮮に感じました。

公式HPのINTRODUCTIONにはシャアとセイラの兄妹二人の物語と書かれています。
事実、そういう場面はゼロではありませんでしたが、決して多くもありませんでした。
この物語は、ずばり「シャア・アズナブルの生い立ちの記録」にほかなりません。

幼少期、宇宙軍士官養成学校、そしてジオン軍に入隊するまで、彼がどんな道程を歩んできたのか…
賢く、時にしたたかで、モビルスーツの操縦にかけては群を抜いた実力の持ち主…
その彼の素地がどの様に出来上がっていくのか、この作品の中で描かれています。

一方、シャアの物語に欠かせないのが「ザビ家」の存在です。
この表現の仕方も語弊を生みそうですが、この辺の微妙なニュアンスは本編で感じ取っていただければと思います。

そういえば、完走して振り返ってみて思ったのは、この頃のシャアは未だニュータイプに目覚めていないんですね。
やたら勘が鋭いなぁと思う事はありましたけれど。

もう1つ、この作品を見て似たような戦いとして頭に浮かんだのが第2次世界大戦です。
世界大戦が始まった頃、戦争の主体は戦艦 vs 戦艦でした。
ですが、飛行機の発展により基軸となる戦い方が戦艦から戦闘機へと大きくシフトしました。
戦艦大和…日本の誇る最高峰の戦艦と言っても過言ではないと思いますが、生まれた時代が遅すぎたのが否めません。
図体の大きさという戦艦としての利点が、戦闘機の格好の的になって轟沈してしまったのですから…

本作品でも戦艦同士の戦いにモビルスーツが投入され戦局が一変しました。
こうしてモビルスーツ同士の戦いが主流になる一年戦争に物語が繋がっていくと思うと感慨深いです。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

もともとOVA全6巻でしたが、テレビアニメシリーズ1全13話に再編集されました。
私の様な初心者向けの作品だったのではないでしょうか。
頭の中で一年戦争とようやく繋がった気がします。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 17

Robbie さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

THE ORIGINの総評とガンダム40thについて

UCのTV版よりは上手く編集出来ていたと思う。
あちらは毎話長過ぎる前置きのせいでテンポ最悪だったので。

ではまずはTHE ORIGINの総評から。
安彦良和先生の描く漫画の一部をアニメ化したものでシャア(キャスバル)にスポットライトを当てた本作。
アニメ版も決して出来は悪くないのだがやはりエピソードごとにムラがあったしラストは微妙で全然気持ち良く終わらず中途半端な印象を受けた。
この作品はシャアにスポットライトを当てたと言ってもIVの運命の前夜(TV版だと7話以降)からは色々なキャラのダイジェストに近い作りになっている。
ここからが微妙で正直に見せ場がVの激突 ルウム会戦(TV版だと9話と10話)しかない。
ここ以外は場面が細かく切り替わるだけでストーリー性が極めて低くドキュメンタリー番組を観ているみたい。
9話と10話は場面を切り替えてもストーリー性を出せていたし感動するように作られていた(OVA版は主題歌で感動倍増)。
映像面ではクオリティーは高いのだがMSをCGにしたのはやはりミスマッチ。
クオリティーの低いCGではないがキャラの絵と比べて違和感がある。
それにガンダムにCGってのは違和感があるというのもまた事実。
しかし、MS以外のCGの使い方は物凄く上手かった。
またキャラもよく動くし服のしわなどの細かい所も描かれていて作り込みの凄さはよく伝わる。
それとキャラ絵も良いと思う。
ファーストからは違和感があると思うがこれはあくまでもTHE ORIGINのアニメ版なので原作の味のある絵を上手く表せていると思う。
キャラクターは勿論魅力的なキャラばかりだがやはり後半がダイシェスト風になってしまったため印象の薄いキャラが多かったのもまた事実。
声優はかなり変わっており違和感のあるキャラもチラホラ。
まあでもこれは時代の流れだろう。
ゲームなどで活躍すれば次第に慣れてくると思う。
でも豪華声優陣ではある。
総評は最後になるがこの作品はファーストの前日譚というよりは安彦良和先生の趣味全開のガンダム作品として観た方が楽しめるかもしれない。

ガンダム40thについて
この作品をガンダム40th記念として放送したバンダイとサンライズはハッキリ言って恥だと思った方が良い。
なぜならこの作品は過去に作られたものでありしかもガンダム35周年に作られた作品だからだ。
それに一切手の加えられていないものを40周年作品にしてしまうのは明らかにファンを舐めている。
この事実はガンダムシリーズの衰退を意味していると思う。
Gレコも35周年作品だがあちらは手を加えて帰ってくるため出来がどうであれ40周年作品を名乗る資格はある。
それでもって新曲もダサい曲しかないしOP映像なんてセンスの欠片もない。
ダサ過ぎて観ていて恥ずかしかった。
それと40周年のテーマがBEYONDなのでLUNA SEAにBEYOND THE TIMEをカバーさせるのは良いがこの作品で流す意味が分からない。
もう正直THE ORIGINらしさとかそういうのを一切考えていないように思える。
ガンダム40thライブでも感じたがビジネス臭プンプンで嫌らしい。
ガンダム40周年も残りわずか。
35周年よりも全然盛り上がっておらず多分このままだと盛り上がりもせず終わるのだろう。
ファンとしては非常に悲しい。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

64.2 3 総集編アニメランキング3位
DEATH NOTE デスノート ディレクターズカット完全決着版 ~リライト・幻視する神~(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (43)
274人が棚に入れました
『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載されていた人気漫画をテレビアニメ化したスペシャル版。本作は、2006年に全37話で放映された作品を、登場人物の死神リュークの視点で主人公の夜神月(ヤガミ・ライト)とL(エル)との戦いを中心に再構成したものである。物語は、ノートに名前を書かれた人間は必ず死ぬという力を持つデスノートを月が拾ったことから始まる。そして、月はキラと名乗り、世の中に溢れる犯罪者たちに死の制裁を加えながら、世界を救う救世主になるという野望を抱く。そのキラの凶行を止めるべく、名探偵のLや刑事である月の父親、アメリカのFBIなどが捜査を進めていく。さらに、キラの危険な思想に同調する者も現れ、世界は混沌の渦に巻き込まれ、衝撃のラストを迎えることになる。

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

完全に総集編

夜中に前編と後編分けてやっていたので視聴。

TVシリーズでいうと1部まで、Lとの対決を描いています。3時間くらいなのでかなり色々なところを端折っています。

少なくとも原作を見ていないと場面が飛び飛びになるので「??」となると思います。

再確認程度には良いのかなと。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

57.0 4 総集編アニメランキング4位
交響詩篇エウレカセブン 第51話「ニュー・オーダー」(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (22)
122人が棚に入れました
第51話「ニュー・オーダー」は、2006年のイベント『SonyMusic Anime Fes.06』で上映された、本編映像と初期プロットを元に再構成された総集編。2012年4月に『エウレカセブンAO』放送直前スペシャルとしてテレビ初放送された。

58.0 5 総集編アニメランキング5位
プリティーリズム・オールスターセレクション(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (17)
104人が棚に入れました
4月5日から放送開始。放送内容は、『プリティーリズム・オーロラドリーム』『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』『プリティーリズム・レインボーライブ』の歴代主人公の『春音あいら』『上葉みあ』『彩瀬なる』が、見習いアイドルの新人キャラにみんなの憧れとして輝くための心得を伝えるために過去の名ストーリーを紹介していくというもの。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、大久保瑠美、加藤英美里、茜屋日海夏

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

エピソードから教訓を学びとる総集編

プリティーリズムシリーズから新番組プリパラの繋ぎとして放送されたものです。
ただランダムに再放送を流すだけじゃなく、プリパラの主人公らぁらにプリティーリズムシリーズの歴代主人公達が先輩として今まで学んできたことを教えるという形が面白かったです。

歴代主人公
オーロラドリーム(1期):春音あいら
ディアマイフューチャー(2期):上葉みあ
レインボーライブ(3期):彩瀬なる

そして新主人公
プリパラ:真中らぁら

主人公達四人はSDキャラ(デフォルメされたチビキャラ)となって本編前と本編後に登場します。

1期~3期のエピソードを順々に放送するため、選ばれたシリーズの主人公が中心となって毎回テーマを提示し、そして本編終了後本編の感想を言い合いながら、テーマから教訓を見出だす、というような流れです。

1期のあいらと2期のみあは顔見知りなのに対して、3期のなるちゃんだけ初対面なので居心地が悪そうに見えたのが悲しかったです(笑)

2期主人公のみあは自己主張をどんどんしていくタイプなので、今回のやり取りでも目立ちっぱなしでした。作画のリソースも台詞の量も圧倒的に多かったと思います。


みあに負けないように気合いを入れて頑張っていたらぁらには好感が持てたので、素直に新シリーズのプリパラも応援したいと思えました。


ただひとつ、普通のセレクションよりも話数が少ない上飛び飛びなので、これでは新規視聴者に不親切だなと思いました。
せっかくなのでもっと分かりやすく新規の方にもアピールできるような総集編にしてほしかったかなーと、そこが不満です。


とりあえずプリティーリズムファンには思ってもないようなサプライズでしたので今回のセレクションは嬉しかったです。プリパラも楽しみにしています。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

懐かしく新しい今日がまだ未来への橋の始まり

ただの傑作選ではなく、プリティーリズムからプリパラへの橋渡しともなっている素晴らしい傑作選です!
このときのミニコーナーパートが後のプリズムツアーズで活きてくるのでプリティーリズム全話見た人にも見ていただきたい一本です。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0
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