2009年度に放送されたおすすめアニメ一覧 426

あにこれの全ユーザーが2009年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月08日の時点で一番の2009年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

60.9 150 2009年度アニメランキング150位
しゅごキャラ!!!どっきどきっ(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (26)
225人が棚に入れました
PEACH-PIT原作による変身少女漫画「しゅごキャラ!」のシリーズ第3弾。前作までと異なり、実写コーナーなども含めた30分番組『しゅごキャラ!パーティー!』の1パート部分として放送されている。 大企業イースターとの戦いを経て平穏な日々を取り戻した聖夜学園の小学生・日奈森あむたち。そんな学園に小学二年生の女の子・柊りっかが転校してくる一方、かつてイースターに君臨していた幼い少年・一之宮ひかるも入学。元気いっぱいのりっかとクールなひかる、対照的な二人を見習いに迎え、あむたち六年生のガーディアン(生徒会の一種)は自分らが卒業した後のことを考える。だがりっかにはどうしたわけか、人の負の心が生んだたまご=X(ばつ)たまと交感できる能力があった。これを周囲には話さないまま、多くのXたまが生む珍事件をあむたちとともに解決するりっか。やがて、そんな彼女にもついに自分のたまごが……? 本作の実制作はこれまで同様にサテライトが担当。前作の最終回直後からの物語が描かれ、歌唄やイクトたち以前のレギュラーキャラクターもゲストとして登場している。
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

しゅごキャラ3期は、良い感じの“ちっちゃい子の教養アニメ”

※以前書いた『しゅごキャラ!』一括レビューのまとまりがイマイチなので第3期だけ分離します(以下本文)。
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西暦2000年代後半の『なかよし』を支えた人気マンガで、アニメの方もスマッシュ・ヒットを飛ばした『しゅごキャラ!』。

そのアニメ第3期は、原作マンガともども第2期まででシナリオに綺麗に決着がついちゃった関係で、思い切って主人公兼メイン・ヒロイン(日奈森亜夢ちゃん、6年生)・親友なぎひこ&ゆま、出来る後輩ややといった第1-2期のメイン・キャラ達を学園の万(よろず)相談役という立ち位置に下げてしまい、代わりに新登場キャラの小学2年生・柊りっかちゃんと、彼女と同学年の少年・一之宮ひかる君(※こちらは1-2期の重要キャラ)という“ちっちゃい子”の目線で、新たな物語が進行していく仕掛けになっています。

『しゅごキャラ!』のもともとのファンがその年齢層なので、これはナイスな判断だったのかも。
シナリオ自体も、これが・・・ちょうど良い具合に“ちっちゃい子の教養アニメ”になってて意外と侮れません。

『しゅごキャラ!』1-2期を楽しめた方は“ついで”に視聴して、亜夢/なぎひこ/ゆま(1-2期のメインキャラ)達の卒業まで見守るのも一興かも。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      PEACH-PIT(『なかよし』2006年2月-2010年2月連載)
監督         安田賢司(総監督)、伊藤達文
シリーズ構成     大野木寛
キャラクターデザイン 崔ふみひで
音楽         Di'LL
アニメーション制作  サテライト{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

===== しゅごキャラ!!!どっきどき (第3期) (2009年10月-2010年3月) ====

 - - - - - OP「PARTY TIME」、ED「Bravo☆Bravo」 - - - - -
{netabare}
第1話 元気いっぱい転校生! ☆ ×たまの声が分かる少女・柊りっか(小2)
第2話 誕生!ガーディアン見習い!? ☆ 一之宮ひかる転入、ひかる&りっかガーデイアン見習いになる
第3話 ココロ輝け!歌パワー! ☆ 歌唄コンサート回
第4話 ひかるvsウサギ?初仕事は大変! ☆ ひかる生き物係りになる
第5話 ややの張り切りガーデニング!! ☆ ややの手掛ける花壇
第6話 たまごの帰る場所! ☆ りっかのしゅごたまは?
第7話 おかえり!なでしこ! ★ “なでしこ”&「てまり」久々登場回
第8話 魅惑のキャラチェンジ! ☆ 
第9話 どうして!?りま先輩! ☆
第10話 えっ!唯世くんに好きな人!? ☆ 亜夢の勘違いオチ
第11話 キラキラな宝物! ★ 祖父からのプレゼント(ひかる)、父からのプレゼント(りっか)
第12話 へろへろ~ あむちゃん、ママになる? ☆ 両親外泊、亜美のおもり回
第13話 なりたい あたし! ★ 自分に×を付けてしまう少女(ゆか)に生まれるのんびりゆっくりなしゅごキャラ(ミー)の話{/netabare}

 - - - - - - - - OP「Going On!」、ED「Our Songs」 - - - - - - -
{netabare}
第14話 初対面!これが×キャラ!? ☆ りっかの辛い苦しい「むかつく」気持ち
第15話 ケンカはやめて! ★ りっかとひかるの行き違いと仲直り、しゅごたま誕生(りっか) ※理屈よりも「相手の気持ちを考えることが大事」という女の子らしい哲学がハッキリ示される回
第16話 進めりっか!ガーディアンへの道 ☆ ガーディアンの存在意義
第17話 ぐるんぐるん!まわる世界! ☆ 亜夢とひかるの逆上がり克服
第18話 どっきどきのピクニック! ★ りっかの父と母、ひかりの成長
第19話 歌唄、揺れるココロ! ☆
第20話 どきっ!たまごに×が付いちゃった? ★ りっかの悩み、しゅごたま(ほたる)誕生
第21話 初めまして、ほたると申します。 ★ りっか&ほたるの良い関係 
第22話 ひかると楽しい遊園地! ★ 初めて自然な笑顔を見せたひかる
第23話 大変!りっかと×タマが? ☆ ×たまの自己否定・絶望、りっか号泣
第24話 信じて!あたしのピュアハート! ★ りっかキャラなり(ピュアフィーリング)、浄化、旅立ち{/netabare}

 - - - - OP「Going On!」、ED「ありがとう〜大きくカンシャ!〜」 - - - -
{netabare}
第25話 どっきどきのドッキドキ!!! ☆ 幾斗・唯世ちょい出、りっか次期Queen's Chairに、ひかるのしゅごたま誕生、亜夢/なぎひこ/ゆま卒業{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)16、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.7

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

アニメに集中できない

半分はアイドルを売り出す内容になってしまいました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

60.8 152 2009年度アニメランキング152位
グイン・サーガ - GUIN SAGA(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (128)
741人が棚に入れました
古く雅な王国パロは、辺境の武の国モンゴールの奇襲を受ける。
パロの国王と王妃は殺害され、首都クリスタルは陥落。王女リンダとその双子の弟、王子レムスは王宮に隠された古代機械によって、モンゴール軍の手を辛くも逃れたが、そこに待ち受けていたのは鬱蒼と広がる深いルードの森。さらに追っ手に阻まれた二人の目の前に現れたのが、豹の頭をしたひとりの超戦士の姿であった…。
ネタバレ

じぇりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

お願いです。私にナレーションと地図をください!

まず注意して頂きたいのは、本作品の原作は本編130巻、外伝21巻からなる長編小説であるということ。
さらに、執筆途中で作者が逝去したため、未完であるということだ。

アニメはこの原作の16巻までの内容を描いている。
言ってみれば、全編のほんの入り口の辺りだけがアニメ化された格好である。

つまり、これから視聴される方は、このアニメは観終わっても完結しないということと、気になったら続きを小説で追いかけてみるのもいいかもしれないが、それも完結していない…ということを念頭に置いてほしい。

このアニメ、これだけの超大作が原作となっているため、とにかく世界観が壮大で、登場人物も回を増すごとに増えていく。
様々な国とその同盟国だの属国だのも多数存在し、陣営も多いため、アニメだけでその辺りの勢力関係を掴むのは、かなり困難だと思う。

作中でキャラクターが解説じみた台詞をほとんど吐かないため、これはナレーションが入らないと、状況を把握するのは難しい。

あとは、国の勢力関係・同盟関係や、戦争が勃発した時の軍隊の動きが、口で説明されても、地理がさっぱりわからないため、今主人公たちがどこに向かって現在どの辺りにいるのか、そしてその敵がどこで待ち構えているのか、追っ手を差し向けているのかが分からないので、ハラハラドキドキもしようがない。これは地図を出して説明して欲しかった。

ストーリーは壮大なファンタジー大河ドラマ、といった感じで至極真面目でシリアスな展開なのだが、私個人的には結構笑ってしまったツッコミどころもあって、それなりに楽しめた。

まずは、{netabare} 逃亡・潜伏のためにやむなしとはいえ、やたら女装する美青年大公ナリス。女装するだけならばまだしも、がっつりメイクをし、女言葉まで話すあたりの徹底ぶりが、これ実は趣味でやってない?と思うほど堂に入っている。

次に主人公グイン。豹頭の謎の戦士でべらぼうに強い…のだけど、初登場時はほぼパンツ一丁+ブーツのような姿で現れ、しばらくはその姿で筋肉モリモリの姿で戦い続ける。頭も豹なので、まるでどこかのプロレスラーのよう。
別にガタイのいい人が好みというわけではないが、グインが鎧を与えられた時は、少し寂しささえ感じてしまった(笑)

最後に、最もツッコミを入れたかったのが、吟遊詩人・マリウス。こう言っては可哀そうかもしれないが、中の人の歌唱力がからっきしなので、全然吟遊詩人らしく見えない。
さらに、何度か歌を歌う場面があるものの、全てメロディーは同じ、歌詞だけ変えている…という状態なので、「冷やし中華始めました」で一時期よくTVに出ていたシンガーソングライター芸人・AMEMIYAを彷彿とさせてしまう。
マリウスが画面に出るたび、「お、AMEMIYAのターン★」と思ってしまう自分がいた… {/netabare}

…ま、まぁ結果色々と楽しめた作品ではありました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

リッキー@あにこれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

オペラに通じるものがある

元々神話系のファンタジーが好きで、現在ワーグナーのニーベルングの指輪など個人的に研究しています。
アニメ鑑賞に関しては素人ですが、頻繁にする映画鑑賞やオペラ鑑賞の経験に基づいて評価したいと思います。

まず物語ですが、上記のニーベルングやトールキンの指環物語の様に長編です。原作も100巻を超えて未完のままですが、アニメ化の際にとりあえず物語上区切りが悪くない所を選んだじゃないでしょうか。是非原作を読み始めたいと思いました。
物語初期は反乱軍に追われた王家子供達と不思議な豹の戦士とのアクション満載の逃亡劇でしたが、そのうち三国志のような国家同士の敵対関係を描いた頭脳中心の政治劇になり、楽しみにしてた子供達の出番が激減します。また後になって子供達も冒険中成長の過程を経て徐々に大人のように冷めきります。
簡単に言えば応援したくなる熱い(?)物語が最終的には憂鬱になるのです。

今作の世界観はかなり評価します。欧州言語を基にしたネーミングセンスもいいです。
また、いろんなテーマ(例・運命、闇と光、兄弟間の劣等感、実らない恋愛)などありますが、これらはオペラに通じるものがあって説明が無くてもある程度ブランクを埋める事ができます。未完の物語の処理もこれらのテーマに任せた感じです。

アニメを評価できるほど熱狂的に鑑賞した事無いので、作画に関してはあまり言えないと思います。指摘するとすれば、天野喜孝の画風がこのファンタジーの世界観に合ったかもしれませんが、天野さんの絵が動くのを想像しても現実味を感じません。

音楽は尊敬する植松伸夫作曲なので好きです。ファイナルファンタジーの音楽を手かげた植松さんはやっぱりファンタジーの世界観に合います。一部以前作曲されたメロディーに似ていた所もありましたが、まぁ仕方ないでしょう。しかし最終回で式の場面で流れたファンファーレはさすがにすぎやまこういち先生がドラクエ3に書いた「そして伝説へ」に危うく似てしまっている気がします。

書くのに疲れましたのでここら辺でまとめますが、たとえ未完の物語でもやはり最終回は見守ったキャラクター達とお別れという事で寂しかったです。通常の物語はきれいに閉じる事が多いですが、哲学者ショーペンハウアーが語ったようにやはり物語は延々と続くはずじゃないでしょうか。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

サムネに騙されちゃダメよ!w 主役は渋いお声でマッチョのたいがーますく 未完の超大作、7話までなら超名作!

栗本薫が実に130巻まで発表した大長編ファンタジー小説が原作
アニメ自体は全26話で原作の16巻ぐらいまでしかアニメ化出来てませんwww


アニメ化の直後に栗本先生が逝去されてしまったため原作もアニメも未完のままとなってしまいました
マジで中途半端感酷いんでw続きやるのか否かは気になるところ;


自分の素性が全く謎で、なぜかタイガーマスクを被せられている記憶喪失の大男
(ホントは豹らしいけどね^q^)
唯一分かるのは自分の名前が『グイン』、ということだけ・・・


そんな主人公の声を演じるは堀内賢雄さん
仮面を外すことも出来ず、【木に向かって放り投げた敵の兜が摩擦を起こして森林火災が起きたり】【パンチ一発で人間を地中に埋没させてしまったり】と、ありえない強さを誇るグイン
各地で暴挙と猛威を振るうモンゴールという軍勢を相手にしながらも、自分の過去を取り戻すための旅をするのであった・・・


グインをとりまく架空の世界の戦争の行方と、様々な人々の思惑の交錯を描いた、いわゆるヒロイックファンタジー作品


サムネのイケメンは第2の主役ともいうべき、傭兵から王の座を狙う成り上がり野郎の『イシュトヴァーン』
声は浅沼晋太郎さん
このようにイケメンもイパーイ^q^


一応のことヒロイン(笑)で亡国の王女な強気っ子、『リンダ』とイシュトヴァーンの恋仲とかも描かれたりもしますが“全てが未完で謎は謎のまま放置”されますんでご注意をwww


物語の最初の見せ場となる『ノスフェラス戦』が描かれる1~7話までは本当に面白くて、ここだけ抜きだせば名作だ!って断言できますw
ただその後はドンドン失速、そして打ち切りのような最終回へw
ってわけで全体には悪い印象が残ってます><


アニメタの若林厚史が初監督
なんと全話の絵コンテを一人で切ってます;
早ぇよw
シリーズ構成と全話脚本はフィギュア17とかサヴァイブとかスマプリの米村正二
音楽はFF(ゲーム)でお馴染みの植松伸夫
OPテーマとか超カッケーっすよ!


監督がこだわったという『馬の作画』にも注目したいですね^q^
馬を描く作品が減っているため、特に若手を中心に馬作画の機会を積極的に活かしたかった、とか

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

60.7 153 2009年度アニメランキング153位
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (122)
918人が棚に入れました
月の輝く夜、孤児院の屋根で二人は出会った。比類なき強き精霊--コーティカルテ・アパ・ラグランジェスと孤独な少年--フォロン。
「お前を私だけのものにしたい。お前の描き出す魂の形を私だけのものに。--ダメか?」
精霊が口にしたのは契約の言葉。絆を結ぶための神聖な儀式。だが、それは少年にとって一夜の夢のようなできごとだった。
そして、時は流れ、あるできごとをきっかけに絆が再び動き出す。

声優・キャラクター
神谷浩史、戸松遥、水樹奈々、佐藤利奈、川澄綾子、小西克幸、速水奨、野中藍、生天目仁美、浅沼晋太郎

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

出会えて良かった・・・そう思えた作品でした^^;

物語の舞台は、人間と精霊が共存する世界・・・
人は神曲と呼ばれる音楽を奏で、精霊はその神曲を糧として奇跡を起こすことができる・・・

この作品は、神曲楽士である主人公・・・タタラ・フォロンと彼と契約した精霊であるヒロイン・・・コーティカルテ・アパ・ラグランジェスが出会い、音楽を通して成長していく様が描かれています。

前作は神曲奏界ポリフォニカですが、このクリムゾンSは前作より少し時間が遡って・・・フォロンの学生時代のお話になっています。


前作同様、とても素直な作品という印象を受けました。

人と精霊は「神曲」で繋がっていて・・・そして「神曲」は神曲楽士の描いた魂の形・・・お互いを思い合えば思い合うほどお互いを結ぶ絆となり、より深くなっていく・・・
大切な人との繋がりは、こうありたいものです・・・^^;

「大切な人の事をもっとよく知りたい」・・・ごく普通の欲求だと思います。でもその欲求は現在のみならず、過去にまで発展していくこともあると思います。でも、中には知って欲しくない・・・知られたくない過去もあると思います。なぜそう思うのか・・・そして、過去を知られるよりもっと怖いものがある・・・ということをこの作品は教えてくれます。

1クールの作品なので、あっという間にエンディングを迎えてしまいましたが、設定がしっかりしているのでとても見応えのある作品だと思います。

あまり認知度の高い作品ではないようですが、私はしっかり堪能させて貰いました。そして、出会えて良かった・・・そう思えた作品でした^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

一期とは少しずつ変わっています。

キネティックノベルを中心とするのを

原作とする神曲奏界ポリフォニカシリーズの

第二期である。

一期より以前の話、学生時代の話を持ってきた

作品です。キャラの設定等が一期と若干変更されて

いるため、微妙に異なった結末を迎えている。

一期は一話もしくは二話で完結する構成だったが

二期は伏線を張りながら、ひとつの大きな

話として描かれていました。

私は一期よりは二期の方がいいと思いました。

一期は少々ワンパターンに近いところがあったが

二期は一つの話の上に、盛り上がりを複数そして

後半に大きくなるように持ってきていたので

途中で見るのを止めることができないくらい

だったからです。(実際に全話ぶっ通しで

見てしまいました。)

話に引き込まれるいいものだと思います。

それにOPもわりといい曲で良かったと思います。

あとは、精霊に力の強いのが増えて、

バトルに迫力があって、そのバトルも

主人公だけでなく、周りの学友や教師も

しっかり描かれていて良かったと思います。

それでいて、心のつながりも大事にする

ところも良かったように思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

バトルアニメです。キーワードは「精霊」と「音楽」

「ぬあぁにぃーーー!」(関係ないです。書いて
みたかっただけ、スルーしてください。)


自分の奏でる音楽(ピアノ、バイオリン、ギター等)
によって精霊を呼び出せるという異能者と
それによって現れる精霊たちを中心にストーリー
が展開されます。

シリアス要素が強いですが、ちょっと笑いもあります。

物語の核はその異能者の一部がテロ集団となり、世界
をリセットしようとするのに対して、主人公とその
契約精霊(とその仲間)と戦うことになります。

主人公、全く毒がないですがそれなりに生い立ちが
わかります。
対してその契約精霊もしかり。1クールなのにその辺は
よく説明が行き届いていたと思います。

感想
ストーリー展開も良かったし、音楽も良かったし、
最後の締めは、、、満点です。

レビュー少ないし評価も分かれてるようですが、
私はこのような作品、大好きです!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

60.7 153 2009年度アニメランキング153位
劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ(アニメ映画)

2009年7月18日
★★★★☆ 3.5 (80)
461人が棚に入れました
サトシたち一行がやってきたのは美しい自然に囲まれた川沿いの町“ミチーナ”。彼らはそこで遺跡のまもりびとでポケモンと心を通わせる能力のある女性シーナと出会う。彼女はサトシたちに全てを生み出したといわれる幻のポケモン、アルセウスについて語る。かつてシーナの祖先ダモスは、アルセウスから借りた “命の宝玉”を返さず、アルセウスを裏切った。アルセウスは“次に目覚めるときは人間に裁きを下す”との言葉を残して、長い眠りについた。そしてついに、アルセウスが目覚めるときがやって来たのだった。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、うえだゆうじ、豊口めぐみ、小桜エツコ、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、石塚運昇、山寺宏一、中川翔子

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

裁き、スケール、一振りの鍬

劇場版3部作の第3作目となる本作『アルセウス 超克の時空へ』です。
前2作では「時の神・ディアルガ」と「空間の神・パルキア」が争い合い、
「反転世界の主・ギラティナ」が怒ってさらに戦うというそんなに面白くない話が展開されました 笑


そして本作、3部作ラストの第3作目『アルセウス 超克の時空へ』。これは別格でした。

世界の創造主であるアルセウス。
交わるはずのない時のディアルガと空間のパルキア、そして反転世界のギラティナまでもが交戦した。
これまでに起きたこの異常な現象のすべての原因は彼にありました。
アルセウスは過去に人を信じ自分の命と等価の力を貸したあげくに人に裏切られました。
さらに約束の受け渡しの神殿で自分を殺そうとさえした人間共に、彼は赤黒い復讐の火を灯します。
体に受けたダメージを宇宙の果てで癒しながら、ずっとずっとその機会を窺っていました。
そしてそのときが来た。彼は人類を裁くことを心に決め、再び降臨しました。
絶大な力に誰ひとりとしてアルセウスを止めることは敵わず、神の名を持つポケモンさえ彼の前では塵同然でした。
このままでは本当の世界の終末を感じたサトシたちはその運命を変えるべく、
時の神ディアルガの力によって過去にさかのぼりアルセウスの魂の救済に向かうそんなお話。


シナリオが申し分なく素晴らしい映画です。
この映画の良いところ、面白いところは全てここに尽きます。
人の裏切り、復讐、強欲、憎悪、または愛、そして未来の風景。
様々なものが渦巻く中、揺るがない信念を持つサトシサイドの人たちの行動に価値を持たせ、
アルセウスを救うと共に世界と、誤解を受けてきた人たちを救います。
話の中で散りばめられてきたそれらは、時空という大きなスケールを中に途切れることなく身を置き、クライマックス後の会話において、すべては収束します。
そこでは、これまでにはなかった大きな、そして深い感動を与えてくれました。
素晴らしい映画です。



かつて善良な力は、誠実な者に対して与えられた。
騙し、奪い取る。そんな人の愚かさはいつどの場所であっても影のようにあり、同じように愛もあった。
愛を快く人に差し出すことができ、またそれを享受できる世界を求めるには正しい行為がなくてはならない。
それをこの映画では時空を超えることでぼくらに見せてくれた。
過去から連綿と連なる今は良くも悪くも、こうした人々が培ってきたものでできているのだとわかった。
自分たちのすることが未来の人々へとすべてが伝わる。
土地の復興のため、その地に生きる人々のため、ポケモンのために、誠実な者が畑に鍬を入れるその一振りには―今までは考えもしなかったけれど―そこにはもっと色んなものがつまっていた。
「君たちのいる未来はどんなところなんだろう」
遠くを見つめながら真剣に、また穏やかな表情で空に思うこの一言には世界への愛を感じる。
尊く、理解されにくく、壊れやすい愛は人々の営みによってほんの少しかもしれないが、確実に今に受け継がれている。
世界は素晴らしいというメッセージ性はあるだろうが、子供より少し成長した僕には、まだまだ見捨てたものではないよと、そう訴えかけてくるお話でした。

すごく温かかった。頬を流れた涙は虚構のモノではなかった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

チィ千 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ミワセウスに返却大作戦

シリーズ第12作目の映画

良い点
・ダイパシリーズの伝説ポケモンオールスターズ。
・古代にタイムリープする展開は劇場シリーズ初。
・ギリシャ神話チックな世界観が原始的。
・エンディングのスタッフロールでダークライやシェイミとか出てくるのでニヤリ。

悪い点
・ストーリー展開が安直すぎてイマイチ盛り上がりに欠ける。
・アルセウスのブチ切れ感がすごすぎてトラウマ、中の人がミワセウスなのでより狂暴に見える。
・ディアルガだけが妙に優遇されてる。

まとめ
ダイパ神三部作の完結編としてはまあまあな内容でした。一応ダークライからの伏線なども回収されてるので見てスッキリする展開です。終盤の展開で、サトシとピカチュウとアルセウスとの関係性が薄すぎるため、最後はやっつけ感で拍子抜けですね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

何千年もの昔、人間に裏切られたアルセウス。 人間に復讐するため、激しい怒りとともに現代へと現れたアルセウスは、サトシたちがたどりついた町・ミチーナを攻撃する。アルセウスのエネルギーを受け、竜巻に巻き上げられるサトシたち。 そこへ遺跡の守り人シーナ、ケビンが駆けつけ、不思議な力でディアルガを呼び出し、助けを請う。アラモスタウンで壮絶なバトルを繰り広げたディアルガとパルキア、さらに、ディアルガを追ってきたギラティナまでもが姿を現し、かつてない神々の戦いがはじまった!

3部作の最期を飾る作品。

信頼を取り戻すのは大変。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

60.7 153 2009年度アニメランキング153位
スレイヤーズEVOLUTION-R[エボリューション アール](TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (75)
405人が棚に入れました
セイルーンの復興は順調に進んでおり、ポコタが撒いた神聖樹の種も育っている。
魔法アイテムに関する魔道書をひたすら調べるリナだったが、結局何も分からなかった。
赤法師レゾの魂が眠る壷はこの世界のどこかにある。タフォーラシアの封印を解くためにそれを見つけなければいけないポコタだが、リナはそれだけですめばいいのだが、と言った。
謎は山積みであるし、この一件にはゼロスも関わっていた。
壷ね、と考えを巡らせるポコタは、自分達がこの体になった時の壷くらいしか思いつかない。
しかしそれこそがリナ達の探している壷だった。
公爵領にやって来たリナ達。レゾはその壷を冥王の壷と呼んでいたと言う。
ジョコンダの城に立ち戻り、関係のありそうなところを探していくことにする。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

スレイヤーズの集大成

スレイヤーズ第5期の作品。
といっても放送上、第5期としただけでストーリーは「第4期REVOLUTION」の続編。
4期と5期を合わせて一つの大きな物語になります。
この5期は前半と後半の雰囲気が別れそれぞれ見どころがあります。
前半の見どころはなんといっても新キャラ(厳密には新キャラと呼べるかどうか曖昧の設定だが)によるギャグ展開。
スレイヤーズの劇場版とOVAの作品を見ていたり、アメリアの裏設定を知っているとより一層楽しめます。
後半にはシリアス路線に変わり、第1期の話が掘り下げられた展開で危機感や盛り上がりが最高の展開を迎えます。
今回のOP曲の絵には騙されましたが、ギャグとシリアスのバランスが良く、スケールが果てしなく壮大で盛り上げる時は徹底的に盛り上げる。
やっぱりスレイヤーズは最高です!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ポコタR

ポコタの話の続き

タフォーラシアの人々を救うためには、人々に術を施した
赤法師レゾの魂が眠る「冥王の壺」を探し出さねばならない
って事で壺探しの旅ー

EVOLUTIONで登場したズーマの話でかなり話数をさいたのはいらなかったかなー
内容薄かったし…
レゾで引っ張るのもどうかと…違うネタなかったのかな?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

前作からの直接の続編

前作からの続編ってことで、見たんですがうまい感じで続けられてて安心です。
しっかり全部理解するにはOVAや劇場版を見ておく必要がありますね。その方がより楽しめます。
最盛期よりは劣りますが、やっぱり単純に楽しめるので昔から好きだったのなら楽しめるはずです。
ファンのためのって感じですね^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

60.7 153 2009年度アニメランキング153位
しゅごキャラパーティー!(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (54)
384人が棚に入れました
「クールでカッコいい」と評判の小学4年生の女の子・日奈森あむ。
でも、本当は、口下手で意地っ張りな捻くれた性格であり、これが災いして、同校ならず他校生からも尊敬されたり恐れられているだけでなく、家族にまで誤解されて辟易していた。ある日の朝、彼女のベッドにはチェック柄の3つのたまごが…。
そしてその中から「しゅごキャラ」と名乗る3人の小さな少女・ラン・ミキ・スゥが生まれたのだった。

lg さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

-感想-

鑑賞回数:1回 ※評価はしてません。

【総合】
----------
 1期から全部見たので
 何処までがパーティーだったのか覚えてないです「(゚ペ)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

IKEさん♪Tb さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

良かった~~

終わっちゃった~~~。゚(゚′д`゚)゚。
まだ、中等部編も見たい~~~

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

60.7 153 2009年度アニメランキング153位
ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(アニメ映画)

2009年3月7日
★★★★☆ 3.6 (31)
194人が棚に入れました
のび太達が住む地球とは遠く離れている開拓星。今作ではコーヤコーヤ星の時間の流れで言う7年前にロップル達が移民し、星を開拓していった設定になっている。重力が地球よりも小さいため、地球人はスーパーマンのような力を発揮できる。豊かな自然に恵まれているが、星そのものが反重力エネルギーを発生させるガルタイトという鉱石でできているため、ガルタイト鉱業に狙われている。

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、香里奈、アヤカ・ウィルソン、チュートリアル

ごちそ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

感動した!

友情、勇気がキーワードになる映画です。
のび太の、まっすぐな優しさに感動しました。

のび太の部屋の畳はすごい。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

あくせる さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

熱い

多分劇場版の中でのび太が一番かっこいい作品。
のび太かっこいいよのび太

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、この映画はどうだった?

A1、さすがご長寿ア・・

T1、やめろ

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

60.7 153 2009年度アニメランキング153位
恋姫無双 第13話OVAスペシャル(OVA)

2009年4月1日
★★★★☆ 3.6 (11)
52人が棚に入れました
第1期のOVAとなる。

『恋姫†無双 †はわわっDVD七巻はOVAすぺしゃるですよ〜†』に収録されている。

ゲーム版ラストで触れられていた学園編を映像化したオリジナルエピソード。キャラ総出演で聖フランチェスカ学園(『春恋*乙女 〜乙女の園でごきげんよう。〜』と同学園)の生徒会長選を巡って二人三脚や水上騎馬戦などで対決する。

サブタイトルは「群雄、生徒会の座を狙って相争うのこと ~あと、ポロリもあるよ!」となる。

60.5 159 2009年度アニメランキング159位
タユタマ Kiss on my Deity(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (290)
1727人が棚に入れました
あなたと ひとつになるために 生まれてきました。
明治時代から続く名門女子学部「フローレス」と、近年創設された男女共学の一般学部「スライトリー」が共存する「創聖学院」。
そこに通う「泉戸裕理」は、学院で出土した遺跡で500年にわたる封印から解放された「太転依(たゆたい)」と呼ばれるその土地を守護する存在に出逢う。その際、太転依の1人である「綺久羅美守毘売(きくらみかみのひめ)」より、自らの化成である少女「ましろ」を託される。500年越しの悲願である、人間と太転依の共存を実現させるために――。

声優・キャラクター
日野聡、力丸乃りこ、下田麻美、水橋かおり、伊藤静、置鮎龍太郎、若本規夫、丹沢晃之、なかせひな、津野田なるみ、永見はるか、中川里江、岸尾だいすけ
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

和風ファンタジーと恋物語。

Lump of Sugarによる美少女ゲームを原作とする作品です

原作未プレイ


伝統のある名門校の流れを汲む女子学部「フローレス」と近年できた

男女共学の一般学部「スライトリー」の2学部が存在する創聖学院。

その一般学部に通う泉戸裕理は八衢神社の一人息子だった。友人である

河合アメリや要三九郎と共に平凡な学園生活を送っていたのだが

学院の拡張工事により遺跡のようなものが見つかる。そこには泉戸の

神社に伝わる神「太転依」の文字があった。しかし科学鑑定から学術的

価値は何もないとされ工事は継続されることに。災いが起こることを

阻止するために御魂移しを行うことにするのだったが・・・


久しぶりにアニメを多く見始めた頃に見た作品を見返したくなり

視聴してみたのだが、それまでに視聴した作品の数が多く多様な種類

に出会っていたためか以前とは大きく異なる印象を受ける事になった。


物語の内容自体の印象は前と変わらず面白かったですし、曲に関しては

色褪せる事もなかったですがやはり年代そのものだったのですねと

いう印象を強く受けてしまった。初視聴時(と言っても1年半程前ですが)

ほとんどアニメを見た事がないという状態だったのであまり考えも

しなかったのだろうと思います。

最近の作品ばかり見てると少し古い作品を見るのに抵抗が出来てしまう

のかなぁと感じてしまいました。


でも自分はこの作品にアニメを見始めてすぐに出会えた事はとても

良かったと思います。

そしてこのOPはずっとずっと先でも自分の中で輝いてるだろうと思います。

2016/03/13追記


2014/11/07時点の感想
{netabare}神様と人間が共存する(いや、したいなのか)という舞台の

下で繰り広げられる恋物語。前半のつかみや構成は

わりと良かったと思います。まあ、ありきたりな展開と

言えば、そうなんですけど。後半では展開に少し無理があるような

部分もあって、少し???な時もあり(原作等などは未プレイで

その上、理解力に欠けるので自分には分からなかっただけです)

少し違和感を持ちながら、そのままなんとか繋げながら

最後まで見ました。結末をなんとか結んでいたので良かったです。

それから、あのOPの『The fine every day』は

かなりいい曲だと思います。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 31

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

お兄様がお姉さま?何でもありの甘噛声優祭り?

2009年4月~6月TV放送。下記作品を元に制作されたアニメ。
2008年7月11日Lump of Sugarによりに発売されたギャルゲ。
「タユタマ」は「揺蕩う魂」の略、「deity」は「(女)神」の意味。
2009年1月号において漫画版が連載開始。

オカルトファンタジー風美少女バトル系ハーレムアニメ。

明治から続く伝統ある名門校「創聖女学院」の流れを組んだ
全寮制の女子学部「フローレス」と、近年創設された共学の
一般学部「スライトリー」の二つの学部がある「創聖学院」・・

創聖学院に通う「泉戸裕理」は「八衢神社」の一人息子・・
実家が神社である為、神道に関する知識が豊富だったが・・
ある日遺跡から顕現した「綺久羅美毘売」の化成した謎の少女
を託され・・人とタユタマの共存の為に奔走することに・・

1話目から完全にハーレム展開の方向です。
キャラはデフォでロリ系の甘々系で声優もそれっぽいです。
制服他服装とかも可也甘めのひらひらフワフワな感じ。
恋愛模様は最悪です。珍しい愚鈍の逆切れで不快なタイプ。
そっとしとけ・・って時に思い切り地雷を踏んで自爆して
其処から更に逆ギレて女性を追い込んでいくヤバイタイプ。

1クールなので詰め込んだ感じで苛々も直ぐに次の展開で
吹っ飛んでいくので尺を考えると良い演出かも?

鵺:声-中川里江また幼女か?と思ったら
応龍:岸尾だいすけ おぉおとこもでる!

タユタマ全部幼女化と思ったらちゃんと物語も考えてる
ようでした。美少女ロリ萌え萌えな感じですけどテンポ
とかノリはいいかな・・

ただ幼馴染とか裕理が結構キレやすいので苛っとするかも?
ギャグやラブコメ路線と思いきや、結構尖った演出も多い。
ハーレム系ラブコメには珍しい刺かな?



泉戸裕理 日野聡
泉戸ましろ 力丸乃りこ
河合アメリ 下田麻美
小鳥遊ゆみな 水橋かおり
如月美冬 伊藤静
要 三九郎 置鮎龍太郎
泉戸裕導 若本規夫
河合玄造 丹沢晃之
蘭・エッジ=ウェムス なかせひな
多嘉山敏江 津野田なるみ
綺久羅美守毘売 永見はるか
鵺 中川里江
応龍 岸尾だいすけ
鳳凰  市来光弘(ホウ)、あおきさやか(オウ)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

とにかく頑張って1クールにまとめたアニメ

『タユタマ Kiss on my Deity』はPCゲーム原作、1クール(全12話)の妖怪・恋愛アニメです。


エロゲ原作のこのアニメ。この作品を初めて観た頃は、タイトルが『タユタマ』だか『たまゆら』だか分からなかった事だけはよく覚えている。
物語は、ある遺跡の霊払いに高校生で神職の主人公が向かうが、霊払い中にその封印が解け、色々あって可愛い女の子を養うといった流れで始まる。序盤からとにかく急展開で、キャラの掘り下げ方も浅く、視聴者のことを考慮せずにガンガン物語を進めていったため、「あぁこんな子や妖怪も居たなぁ」程度にしか話も登場人物も覚えれらなかった。故に、序盤から中盤に駆けてはとにかく観た物を受け入れることが大事。キャラデザは可愛いのでそっち方面は大丈夫だろう。
ましろたん萌えぇ(笑)

盛り上がるのは終盤。"ましろ"の不調や幼なじみの心情描写が一層シリアスなムードを醸し出すことで漸く面白くなる。クライマックスでは"ましろ"に関する話により、しんみりした気持ちにも為れてそこそこ良い幕引き。だが、急展開によりキャラの掘り下げ方が甘かったか、誰が何をしてもあまり心が動かされる事はなかった。

この作品を一言で纏めると『ビジュアル面でのキャラ(萌え)アニメ』。面白かったかと言われると微妙な所だ。しかし、面白かった印象はなかったのに無性にまた観たいと思ってしまうのはなぜだろう。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

60.5 159 2009年度アニメランキング159位
源氏物語千年紀 Genji(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (60)
341人が棚に入れました
時は平安時代。桐壷帝とその寵愛を受けた桐壷の更衣の間に、光り輝くように美しい皇子が誕生した。「光る君」と呼ばれる彼は、幼い頃から類稀なる美貌と才能に恵まれていた。やがて光る君は、病で亡くなった母に生き写しという父帝の妃・藤壺に出会い、彼女を慕うようになる。その気持ちはいつしか恋に変わるが、元服した光る君は藤壺と会うことはできなくなってしまう。満たされぬ恋慕の気持ちを埋めるように、彼は数多の女性達と契りを結んでいくようになる……。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、玉川砂記子、遠藤綾、平田絵里子、鶴ひろみ、杉田智和、藤田淑子、堀内賢雄

じぇりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

日本古来の文学作品を学ぶという意味でも非常に有意義

平安時代の紫式部が書いた名著「源氏物語」そのもの。
何の設定変更もなされておらず(若干端折っているエピソードもあるが)、ほぼ忠実に描いている。

それが古来の難解な文学としてではなく、アニメになっているのだから、日本の文学作品を学ぶために見るというだけでも十分に価値のある作品と言える。

ただし、源氏物語自体は54帖にも渡る超大作(主人公光源氏の幼少時代~光源氏没後の子供たちの物語)なのだが、さすがにそこまでは網羅されていない点に注意。

とはいえ、個人的には最もドラマチックで面白い序盤の「須磨(12帖)」までの内容が盛り込まれており、ここまでを見るだけでも十分に「源氏物語」の世界を知ることはできるだろう。

単なる平安期にブイブイ言わせたプレイボーイの女性遍歴の話ではなく、政治的要素や当時の貴族たちの生活やしがらみを知ることができる…源氏物語はつくづく奥の深い物語だと思う。

あと、エンディングテーマになっている、中孝介の「恋」もなかなかいい曲。CDを借りてしまった…

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

あーこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

タイトルなし

ハイパースペックな皇子が悠々と女遊びをする様を楽しむアニメです。
物語自体は古典の教科書にも載っているし、「あさきゆめみし」が有名です。

原作は女の情念を描いていて素敵な王子と結ばれてハッピーエンドで終わるなんてのは甘い夢ってのをこれでもかというほど書いてあり、そこが源氏物語を名作たらしめているというような事を学生時代に習った気がします。

それがこのアニメでは綺麗なままで終わり、ただただ源氏が遊びまわっているように見受けました。
源氏の声優さんは色っぽくてはまり役でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

もんぶらん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

えっ?って終わり方

学校で習ったこともなく、物語の概要くらいしか
知らない状態で鑑賞しました。

物語を男性視点で描いたのでしょうか?
光源氏のプレイボーイっぷり、これほどまでに
突っ込みどころ満載の物語を初めて見ました。
浮気症もここまで来ると逆に清々しいものを感じますね。

見ていて凄く面白かったし、テンポも良かったと
感じましたが、ものすごく中途半端なところで物語が終わって
しまって残念でした。
尺が圧倒的に足りないのかな?

女性視点の源氏物語も見てみたいものです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

60.4 161 2009年度アニメランキング161位
クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (180)
1106人が棚に入れました
旅を通して数々の試練を経験し美闘士として成長したレイナ。
クイーンズブレイドへの参加を決意した彼女は女王・アルドラが待つ女王の都・ガイノスにたどり着く。そこにはレイナ同様にクイーンズブレイドを制覇せんと幾多の美闘士が集っていた。
レイナの姉、クローデットはヴァンス家の復権を心に誓い、トモエとシズカは祖国・ヒノモトの為に戦う。ナナエルは天使長に参戦を命ぜられ、沼地の魔女の手下達はクイーンズブレイドを潰さんと目論む。女王の都・ガイノスに集う美闘士たちの目的は唯一つ、クイーンズブレイドで勝ち抜くこと。
クイーンズブレイド、それは神の名の下にもっとも強く、もっとも美しい女王を選ぶ闘技会。誰がその栄光ある玉座につくのか、それは戦ってみなければ判らない。

声優・キャラクター
川澄綾子、田中敦子、水橋かおり、能登麻美子、甲斐田裕子、生天目仁美、平野綾、釘宮理恵、後藤邑子、伊藤かな恵、甲斐田ゆき、竹内美優、高橋美佳子、喜多村英梨、齋藤彩夏、柚木涼香、鹿野優以、田中理恵、大原さやか

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

私的には声優アニメとも言えます

本作は『クイーンズブレイド』2期にあたります。
1期の物語の続きなので、順番に観ることをお勧めします。

※細かいことは1期『流浪の戦士』のほうで書いたのでこちらでは割愛です。



2期ではついに大闘技会クイーンズブレイド開幕。
1期で登場した数々の美闘士達が1対1で闘っていき、
トーナメントのような形式で優勝を争うわけです。
一応、ルール無用の殺し合いです。

『優勝すれば国の女王に選ばれ、自らの願いを叶えられる』
というのが、参加者の動機であります。
それぞれの人物の必死さが伝わってくるようでした。

・・が。

1対1の対戦が短いです。
なので、そこまで熱くなれませんでした。
しかしこれは、短所であり長所であると言えるかもしれません。
と言うのも、これすなわちほぼ全試合をやるということなのです。
好きなキャラの試合がハイライトだったら悲しすぎませんか?
そういう意味では、良かったのではないかと思います。


2期で活躍が目立ったのが、沼地の魔女に仕えるメローナ、アイリ、メナスの3人。
1期以上に魅力的に描かれていました。
特にアイリは、優しい死霊として好感度あーーっぷでした。
しかも可愛い。

個人的にこの3人は声を聞くだけでも幸せなんですよね。
メローナ(CV:釘宮理恵)
アイリ(CV:伊藤かな恵)
メナス(CV:後藤邑子)
この声優御三方は私のお気に入りの方でありますが、
こんなにもこの方達のボイスを引き立てるキャラは珍しいと思います。
ナナエル(CV:平野綾)も加味して、
とっても耳が幸せな作品でありました。

それにしても、ナナエル気に入りすぎだろ私・・


物語は意外にもしっかりしてました。
1期の終わりがああいう形だったため、
しっかりと纏めてくれた点は評価に値します。



OP「墜ちない空」 歌ーENA
ED「buddy-body」 歌ーメローナ(釘宮理恵)/アイリ(伊藤かな恵)/メナス(後藤邑子)

OPはシリーズ中で一番好きです。お気に入り。
そして中毒性が半端ないのがED。
釘宮伊藤後藤の三銃士が好きな方にはたまらないかと。
回毎にメインボーカルが代わるのも面白いですし、
曲に入るまでの3人の台詞が何より耳に良いです。

特に最後のメローナの一節。
『みんなちゃんと働こうよ・・』
くぎゅうううといえば良いのでしょうか、これは。
"働こうよ"のイントネーションが色っぽくて最っ高でした。
言葉で言われてもなんのこっちゃって話ですけどね。
・・釘宮病になってしまいそうだ。
いや、もうなっているのやもしれない。


------------------------


1期の続編ということでどういったカタチで物語を締めるのか、
期待と不安が混じりながらの視聴となりましたが、
結果として満足感を得ることができました。
展開は熱かったです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

クイーンズブレイド

それは、神の皆の下、最も強く美しい女王を選ぶ闘技会
女王の都ガイノスに集いし闘士達の熱き戦いが今、始まる


1期と2期ってどこまでがどこまでだったかをよく覚えてないんですけど、こっちの方はエリナとアイリが主役みたいな感じじゃなかったです?
あとアレインとエキドナがくんずほぐれつしてたシーンもあったような、あれはOVAだったかなぁ。

相変わらず扇情的なアングルでお届けしておりますね。
2期ともなると慣れてきます。

エリナ役にミズハス、アイリ役にかな恵ちゃん、アレイン役にキタエリなどなど。

相変わらずOPは荘厳、作曲は横山克さんですね。
EDは「buddy-body」、メローナ、メナス、アイリの悪いキャラ3人衆がそれぞれ代わる代わる歌ってます。
これが結構ジャジーで良い曲なんですよねー。

やっぱりこの手のおっぱいアニメって、どうしても野蛮な男に乱暴されるシーンが多くて、その辺が安心できないですよねぇ。
せっかくの女だらけの設定を生かせずに、スタッフが視聴者に媚びる分だけビッチになっていく様が見ていられない。


まだ当時は「クェイサー」も「HDD」も発表されてない段階で、色んなものがモロダシ・ボンだった本作は革命的だったと思いますね。
逆に本作で、あっ、このくらいはいけるな、という試金石にしてた可能性が微レ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

yurigl さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

エロ以外のクオリティがとても高い

「流浪の戦士」の後編に当たる作品。

この「玉座を継ぐ者」編独自の見所としては、
第5話のアイリのギャップストーリーから始まる、
物語クライマックスへの盛り上がり。最終回泣けました。
最低限、第5話から見なければ、最終回も感情移入できないと思います。

「流浪の戦士」編と「玉座を継ぐ者」編、共通の見所には、萌え系キャラのクオリティの高さ、
レイナへの、エリナのシスコン百合を挙げたいですね。

クイーンズブレイドは、エロ以外のクオリティがとても高いという変わった作品なので、
他の視聴者がどう思っているのかとても気になり、
「流浪の戦士」「玉座を継ぐ者」のレビューは全て読んでしまいました。
やはり、「エロが台無しにしている」という意見が多く、
「エロい所が良い」という意見が少ないですね。
個人的には、本編のストーリーでは抑え目にして、
その分OVA等ではもっと過激にする、という線も良かったのではと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

60.4 161 2009年度アニメランキング161位
ToHeart2 adplus(OVA)

2009年4月24日
★★★★☆ 3.5 (47)
341人が棚に入れました
はじめてのおつかい(仮)メイドロボ・シルファのロケテストが河野家で行われていた。強気な態度のシルファに困惑しつつも、優しく見守る貴明。そんな貴明のために、特製カレーライスをつくることを決意したシルファは、食材を買いに単身街へと繰り出すのだった。しかし、彼女は極度の人見知りで…。

渡辺探偵事務所の所長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

中身スッカスカのハーレムアニメなのれす!

シルファちゃんかわゆす ぴぴっ ぴぴっ
同じようなロボット他にもいるけど、シルファちゃん推しですねアタイは
昔ToHeartにハマったなのれす~。
語尾が ~れす。ってのはツインエンジェルの赤ちゃんっぽい奴にそっくりなのれす~。
友達がことあるごとに「タカくん」「タカくん」とか言ってて
ナイスバディな環姉に釣られて見たのよね。

小牧愛佳、シルファちゃん、久寿川ささら辺りが好き。
ま~りゃん先輩は面白いよねー。
スロットではま~りゃん先輩が結構活躍してたような・・・

「いやいやー ちみ達。見せつけるねぇー。」

自分の中でこの頃は萌え期だったなぁ
ダカーポ
東鳩
SHUFFLE!
の三大巨頭と呼んでるね。


・中身スッカスカのハーレムアニメ。今から見る人は見なくていい!(他にいい作品が沢山あるから)どうしても見たいなら元祖ヤンデレっぽいSHUFFLE!の方がいいかもしれない。登場キャラに興味がないと楽しめないよ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

また今度もですか・・・

恋愛シュミレーションゲーム「To Heart」

シリーズのOVA第三弾です。

全2話でできています。

OVA第二弾の時にちょっとマシになった点が

また逆戻りしているように思いました。

キャラごとのエピソードっていうのは

全てにおいて共通していることですが

ほかのキャラが登場し無さ過ぎるのは

いかがなものだろうか。adのときは上手く

出しているように思ったのだが、adplusは

第二話はその点は良かったのだが、第一話が

少々少ないと思った。

あと、キャラの関係性がわからないと

よくわからない感じになっているように

思いますので、全シリーズを通して

見るほうが良いかと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

こんなメイドロボほしい!

OVA第3弾の作品。
素晴らしい新キャラを登場させてくれました。
主人公の為に頑張るツンデレメイドロボがとてつもなく可愛いです。
「1」のマルチを超えているかもしれません。
こういうエピソードならどんどん作ってもらいたいです。
とはいえ、このエピソードはなんの前振りや説明もなく新キャラを登場させていて、なんでこういう展開に?という感じになっていたので、原作を知っているのを前提に制作されたのではないでしょうか。
でも知らなくても十分に理解できて楽しめます。
もうひとつのエピソードはミステリー研の会長や元生徒会長を中心にドタバタする面白い話でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

60.4 161 2009年度アニメランキング161位
限定少女(OVA)

2009年7月24日
★★★★☆ 3.6 (33)
176人が棚に入れました
『初恋限定。』のBlu-ray discおよびDVDに収録されている映像特典で、原作短編「限定少女。」のアニメ化作品。テレビアニメ未登場の安藤そあこをメインとしたエピソードである。

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

タイトルなし

下着(上も下も)をはきわすれて登校した「そあこ」の様々なトラブルの模様を描くOVA。


初恋限定の軸に存在しているので、そちらのキャラも登場します。

エロスを求める人は見ればいいと思います。そこにしかポイントがありませんのでw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

crossll さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

おもしろい

かわいい

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

60.3 164 2009年度アニメランキング164位
フミコの告白(OVA)

2009年11月8日
★★★★☆ 3.5 (176)
580人が棚に入れました
高校生のフミコの同級生、野球に熱心なタカシに告白してその後振られてしまうところから始まる。
その後は長崎県の様な急斜面の町の中を飛んでいってしまう。(kwskは動画を参照してね)
産経新聞も注目している。
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

泣いて逃げて走って飛んで…!

男子に告白して振られてしまったフミコが、泣いて、逃げて、走って、飛んでのお話(笑)

本編2分半くらい。

作画にのみ心血を注いだ感のある短編作品です。

目的と手段が逆転していると言いましょうか、アニメーターの力量をアピールする為に作られた映像と言うのは、1から10まで打算で作られている所為か(レスへの下心も含め)物語や演出に何となくわざとらしさが加わってしまう気がします。

テンプレ的なキャラ台詞や、宮崎駿監督の往年の名作からの(ほぼそのままの)引用も、上の印象を強め、手放しで高評価出来ない原因になりました。
{netabare}
「付き合って下さい!」とか「今は野球に集中したいんだ。」とか、あまりにも捻りが無く、最高級にヘボい台詞回しと感じました。
{/netabare}
直感に訴える作風で、文字通りジェットコースター的なスリルを味わえる作品ではありますが、これを見て心から楽しむには、わたしは大人になり過ぎてしまったのだと思います(汗)フミコみたいに一周回って、童心に戻りさえすれば、あるいは楽しめるかも知れませんけど(笑)

とにかく動きが多くて楽しい映像を所望という方には心からお薦め出来るアニメです。


余談
{netabare}
年末からお正月にかけて俄かに始まった↓軒並み高評価のレビューリレーに参加せず、あえて間を置いてわたしがレビューを上げたのは、上の酷評で盛り上がっている皆さんの熱に水を差してしまう事を避けたかった為なんですが、とあるメセボで容赦無く不参加の意思を表明してしまったので、結果的に色々と台無しにしてしまいました。チャンサン、他大勢の方々、ゴメンナサイ(汗
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

懐かしいなあ… 2009年の年末、話題はこれで持ちきりでした。

自主制作アニメって大喜利みたいなもんですよね。

短く限られた時間で、伝わりやすく簡潔に、自分の実力をみせる。




いや~たいへんっ(^_^;)

そんな中、この「フミコの告白」は数年に一度の出来でした。

特にコンセプトやプロットの、映像への“実現度”が素晴らしい。


タイトルから一発で理解できる内容。
動きの秀逸さ。(どこか大塚康生イズムな動き・・他にも多々入ってますけど)
動きだけでなくオチをちゃんとつける。


パースをきかせる事によっての手前から斜め奥への連続した動き。
流れる背景を技術的に実現する3Dモデリング。などなど・・(他にもいっぱい)

それらを実現可能なレベルでまとめるコンテ。

プロットで箇条書きにして、映像化したら面白いと思うものなんて殆どできないもんですよ。そりゃーハリウッド級のモノ作れるなら作りたいですよね。でも自主制作だと技術的にも時間的にも人もお金も厳しい。

だからメッセージ性の強いものに“逃げる”んです。


それをあえて挑むのがスゴイ。真っ向勝負。

そして学生らしいとも言えますね。俺の作画力見てくれ!って事でしょうw


こちらが“動”のアニメーションなら、卒業制作の「rain town」は“静”のアニメーション。


どちらもアニメーターとしてクリエイターとして、表現にチャレンジする感情の動きが見えるよう。


学生作品は輝いてるなあ・・素敵(*^_^*)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

短編物ではあるが勢いを感じられる自主制作アニメ

この作品は、石田裕康氏が
学生の時に制作した2009年の短編アニメである。
このレビューを書くきっかけになったのは
とある方からの依頼である。

内容を一言で言い表すと、フミコがまるで飛行機にでも
なったかのように空を駆け巡る物語である。以上。

このアニメが良いと思ったところは、滑らかなカメラワーク。
切り替えもスムーズに進むので、身構えることなく
気楽に視聴できるのは大きい。

また、非常にテンポ良く進むためあっという間
に終わったと感じることだろう。

終盤のオチも個人的には好きな部類。見ごたえがある。
この手のノリの作品であれば、トムとジェリーを思い出した。
もしかすると、このアニメはトムとジェリーから影響を受けている
のかもしれない。

疑問に感じる部分もある。
あまりにも、フミコが頑丈すぎるのだ。
どうしてあそこまで、無傷でいられるのか不思議でしょうがない。
冷静に考えれば、足が血まみれになっていないか
骨は折れていないのか、終盤悲惨な光景になっているのではないか
と疑問を抱く方もいただろう。
これは自分の憶測だが、開始時点で人間ではない可能性がある。
何らかの形で、既に人間を辞めたのだろう。(ジョジョかな?)

自主制作物ではあるが、個人的にはとても楽しむことができた。
自主制作アニメの入門としても比較的オススメしやすい。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

60.1 165 2009年度アニメランキング165位
魍魎の匣 特別編(その他)

2009年5月22日
★★★★☆ 3.5 (11)
48人が棚に入れました
サブタイトルは「中禅寺敦子の事件簿 箱の幽霊の事」。

2009年5月22日発売のBD-BOX収録の映像特典。約16分。

中禅寺敦子を主人公に彼女の視点から武蔵野バラバラ事件を考察するストーリーとなっている。

60.0 166 2009年度アニメランキング166位
クイーンズブレイド 流浪の戦士(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (246)
1417人が棚に入れました
4年に1度開かれる女王を決める闘技会クイーンズブレイド。
美闘士達は様々な理由でクイーンズブレイドに参加する。その先に待ち受けているものは栄光の勝利か惨澹たる敗北か、それとも…。

声優・キャラクター
川澄綾子、田中敦子、水橋かおり、能登麻美子、甲斐田裕子、生天目仁美、平野綾、釘宮理恵、後藤邑子、伊藤かな恵、甲斐田ゆき、竹内美優、高橋美佳子、喜多村英梨、齋藤彩夏、柚木涼香、鹿野優以、田中理恵、大原さやか

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

光明の天使が天使すぎた件

本作はホビージャパン社から出版されている、
対戦型ゲームブック『クイーンズブレイド』を原作とした作品です。
ジャンルは、バトル / ファンタジー / おっぱい。
攻撃されると、なぜか服だけ吹き飛ぶのであります。
エロというよりはギャグのように感じました。


本シリーズは3期まで続いています。
1期、2期は繋がっており、3期はまた別物となっています。
私が今レビューしているこの作品はその1期にあたるわけですから、
物語は途中で途切れており、2期を観なければ不完全燃焼に終わるはず。
なので観ましょう。
と言うのも、2期が一番面白いと思います。
1期は2期のための布石と捉えてしまったほうが無難です。



本作『流浪の戦士』は主人公のレイナの旅を追いながら、
4年に1度開催される大闘技会、クイーンズブレイドに参加する美闘士の紹介みたいな形で進んでいきます。
本番は2期です。(しつこい)
もちろんバトルは1期から数多くありますし、
その度におっぱいが露になります。
バカです。ほんとに。
ですが、嫌い!と堂々と言えないのが悔しいです・・。


キャラはみな個性的です。
主人公にはあまり好感が持てませんでしたが、
1期2期通し成長していく姿は良かったと思います。
でも闘う動機が薄い、薄すぎる…!
自分で認めちゃってるところが面白いですけど。

お気に入りは、光明の天使ナナエルと沼地の魔女に仕える3人衆。
ナナエルさんマジ天使でしたわ。
平野綾さんの声と演技、やっぱ私は大好きなんだなと改めて感じました。
メローナ、アイリ、メナスの3人については2期のほうで触れたいです。
特にアイリはそちらで大好きになりましたので。



OP「Get the Door」 歌ー大橋利恵
ED「思い出と約束」 歌ーレイナ(川澄綾子)/トモエ(能登麻美子)/ナナエル(平野綾)

EDが何だかすごーく良い曲です。
その話がたとえおっぱいでも、
何か素敵な話を観終えたような感覚に陥りました。


ーーーーーーーーーーーーー----ーーーーーーーー


バトルアニメであり、おっぱい枠である本作品。
何だかんだでけっこう面白かったです。


その服だけ消え去る様が『一騎当千』シリーズに似ているな、
と思ったら制作会社やキャラデザ担当が同じでした。
シリーズ構成が被っている箇所も見られたため、
このように作風が似ているのかもしれませんね。

これらの経緯から、一騎当千が好きな方は観てもよいかと思われます。
私は一騎当千、普通に満足できたクチなので、
本作も楽しめたのは必然だったのかもしれません。


追記.
百合要素も豊富です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 25

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

服を破る為の必殺奥義もdアニ版では意味なし

 原作はゲームブックだそうで、全く知りませんでした。2期の「玉座を継ぐ者」まで見ての感想です。
 舞台はいわゆるファンタジー世界ですが、普通の人間である金持ちのお嬢様が家出をして(当たり前だけど)悪人に襲われます。普通は殺されるか持ち物を取られて家に帰るかですが、創作なので女盗賊に助けられます。この出会いをきっかけに強い剣士になることを目指して再び旅に出ていろいろな人に出会いながら王都にたどり着くまでが1期で、王都で開催される闘技大会に出場して優勝を目指すのが2期です。
 驚くほどありきたりなストーリーですが、放浪の1期よりも戦いの2期の方がなぜかおもしろいです。キャラクター同士の関係性も2期の方が丁寧に描写されています。1期がつまらなくてもとりあえず2期まで見れば1人2人くらい気に入るキャラができると思います。

 お色気アニメだけあってキャラクターの作画は美麗です。特に主人公は可愛いです。しかしバトルシーンは止め絵ばかりでかなりショボいです。音楽はOP・EDとも良い出来であまりスキップしませんでした。また劇伴は豪華で迫力があります。

 可愛い女の子がやたら露出の多い鎧をきてお互いの服を破りあう作品です。しかし私が見たのは白い光や黒い闇ばかりでした。全く意味がありません。でも意外とおもしろかったので時間の無駄にはならなかったと思える作品でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

が~お さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

露出が。。。

バトル、露出が多いアニメですかね。

原作はゲームなんですかね、よくわかりませんが、私はやっていないので、その視点からコメントさせて頂きます。

特に原作を知らないからわからないという部分はそうそうなかったと思います。
ただ、この作品だけでは謎な部分もありますが。

内容は冒険とバトルといった感じですかね。比較的軽い感じのアニメだと思います。
ん~なんというか掴みどころがないというか、いろいろとコメントしずらいアニメですね。。。
ただ見ていると段々と見入ってしまうんですよね。
私が単に冒険物がすきなだけかもしれませんが。

あとは女性ばかりが出てきます。
そして露出がかなり多いです。
戦い=露出という感じくらいです。


作画に関してはちょっと古い感じがしました。
決して全てが悪いという意味ではないんですが、ちょこちょことそういう部分が。。。

評価の分かれやすい作品だと思いますので、合うかどうか一度ご覧になってから決めて頂いたほうがいいかもしれません。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

60.0 166 2009年度アニメランキング166位
くるねこ(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (25)
143人が棚に入れました
愛知県在住の原作者であるくるねこ大和が、自ら拾った猫の飼い主を探すべく写真を掲載したり漫画を執筆しながらブログを開設したところ反響を呼び、同ブログに掲載した漫画の刊行に至った。これはそのアニメーション作品となる。

声優・キャラクター
小林聡美

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

クスッと笑える プレスコ方式で制作された猫アニメ 

親代わりは拾ってくれた くるねこ大和さんだけど、
あくまでも猫が主人公。
声を先に録音して後から絵をつけるプレスコ方式で制作された作品。

登場する仲間達は・・

オーラ出まくり 無敵の美輪のもんさん
気難し屋の ポっちゃん
空気の読めない内弁慶 カラスぼん
忘れっぽいのに小心者 トメ吉
好奇心旺盛でまだまだ子供な胡ぽん

そして作者ご自身の くるねこ大和さん

いろんな猫仲間がいて、そのひとつの社会が面白いし
1話が3分程度と短いので気軽に観れるので
年末の疲れた頭と体にはちょうどいいかも。

犬も魅力いっぱいだけれど、やっぱり猫の動きは独特で。
1期目の声は小林聡美さん、2期目は中谷美紀さん。
いずれも1人で、登場する全ての役を演じているのが素晴らしい!
とにかく、あれこれ書くのはこの作品の場合野暮なので、
このへんで・・(笑)
なにしろ、とても和めます。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28

千秋 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

猫好き~。癒される。

1話が2分前後の全86話

猫たちが色んな性格の子がいて面白い。ネコ飼ってたけど、本当にこんなこと思ってたのかなとかw
そんな猫たちの気持を飼い主のおばさんはわかって、会話できるみたい^^
人のいい飼い主さんと猫とのやりとりになごみます。

50話くらいまでは 小林聡美
その後、86話まで 中谷美紀

が、登場人物、全ての声を一人でやってるんだって。
まさか一人でやってるようには聞こえなかった。すごいね~。

OPも短いし、いいね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆ほのぼの猫アニメ

小林聡美さんのナレーション+全役みたいな感じ
で飼い主と猫達との日常を上手に演じ分けています(*^_^*)

4コマコミック読んでる雰囲気ですね。♪♪♪~


演出/大地丙太郎




アニメーション制作/ダックスプロダクション、スタジオディーン

2009.7-2010.7(全53話)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

59.9 168 2009年度アニメランキング168位
真マジンガー 衝撃!Z編(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (36)
145人が棚に入れました
ジャパニウム鉱石から生み出される光子力エネルギーと超合金Z。その発見者、兜十蔵は十年前に孫の甲児とシローを連れて失踪同然で引退した。
その後を継ぎ光子力研究所を任された弓弥之助がようやく光子力の実験運用に辿り着いた時、遂にDr.ヘルの世界征服が始まった。
この脅威を予期していた兜十蔵は密かにスーパーロボット・マジンガーZを完成させていた。祖父・十蔵からマジンガーZを託された兜甲児の戦いが始まる!
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

乱筆乱文覚書

マジンガー関係の作品を一通り予習してから出直して来いと言われている気がする…なのであまり肯定的な感想になっていません、ご了承ください。
私はこの作品からしか情報を拾えていません。よってあまりいい感想とは言えませんが覚書として残します。
前情報特に無しだと、100点満点で100点の要素と30点の要素が積み重なってトータル60点みたいなアニメ…


【良かった所】
{netabare}・作画の管理が行き届いていたこと。重要な回は良い作画を回せてて、演出も今川監督なので安定していて流石。キャラクターデザインは昔のものに寄せいるのが難しい所かと思ったけど良かったと思う。
・3話~4話で一エピソード構成なので一気見すると流れを把握しやすく、見た目ほど難解でもなく取っ掛かりもある。(チェンゲ1~3話と比べるなって?まあそうですね…苦笑)ただこれは考え方によっては短所でもあるかも。
・やっぱりアニメは演出次第と改めて思わされました。全話監督演出は強い。
・第1話が最終回という構成から見ても、行き当たりばったりではなくきちんと構成されていた。辻褄の合わない所は私の見た限りはなかったと思う。
・甲児くんが家族思いで頭が良くて素直ですごく良いキャラクターだった。中盤までの悩み多き甲児くんが嫌だったって感想見かけたけどマジ?ああして悩むのは健全な主人公だと思うんだけどなあ…。シローくんが守るべき相手としてそばにいてくれるのがヒーロー性を強めてて良かった。だからってシローくんがヒロイン属性ってわけじゃなくて、シローくん自身のヒーロー性もしっかり描かれたのもとても良かった。
・さやかさんを呼び捨てする甲児くん初めて見た気がするけど、どっちでも微笑ましくて可愛い。さやかさんが甲児くんとマジンガーのためにずっと立ち回っていたので、甲児くんがいつもさやかさんを助けようとする描写がすんなり納得できてこの二人の描写は本当に好き。
・今川監督作品の例にもれず親子関係のエピソードが多かったけど、父と娘、母と息子の関係は初めて見た。父と息子パターンから広がっていて、描写も比較的健全だったと思う。(あくまで私が見た今川監督作品の中で「比較的」健全){/netabare}


【個人的に感じた問題点】
{netabare}・第1話に最終回を持ってきたね!!!それをやるなら最終回に「その先」を見せてほしい!!!それかせめて2話冒頭無くそう!!!あれじゃ敗北エンドでは…?おれたたエンドは別に良いんだけど…
・全体の構成が「結論を最初に持ってきて期待感を煽る」で、13話~15話のローレライ編で同じような構成をやってるのが個人的にはちょっとくどい。というか謎を引っ張りすぎる癖はお変わりなく…。良く出来てはいるけれど。
・3~4話構成の難点は起承転結が引き延ばされて、視聴者に爽快感を与えるのが難しいこと。各話の最後にクリフハンガーを仕込まざるを得ない上に今川監督は謎明かしそのものも引き延ばすので、リアルタイムで毎週一話ずつ見てると気持ちのやり場に困るかも。
・さやかさんとボスにはもっと活躍してほしかった。ビューナスAとボスボロットにもひとつずつ勝利エピソード作ったりしても良いと思う。それも含め日常回2~3回見たかった。
・甲児くんと仲間たちのエピソードが好きなので、できるだけ早い時期にもっとしっかりやって欲しかったかも。
・女将はちょっと目立ちすぎ感。甲児くんは祖父の蔵書を読むのが好きだったって回想を入れたのだから、甲児くん自身が調査して謎を明かしていく流れもできたのでは?そうすれば女将をそこまで目立たせず甲児くんメインで話を回せた気がする。
・あしゅら男爵が真の主人公だろって感想見かけたことがあってどうなんだろうと思っていたけど、まあわからなくもないかな…。個人的には甲児くんの主人公ポジを脅かすほどではなかったと思うけど。女将は脇役に徹してもらって、甲児くんVSあしゅら男爵の要素をもっと強くしてしまっても面白かったのでは?
・第1話の「俺は神にはなれない。でも悪魔にもなりたくない!」っていう台詞に至るまでを見れるかなと期待したんだけどそこは明確にはなっていない気がするかな…。ゼウス、Drヘル、あしゅらや女将の生きざまを知ったからこそ出せた結論とも言えるかもしれないけど。{/netabare}


【視聴中の大雑把な感想】
{netabare}第1話大団円
OPEDなし
プロローグは漫画版のオマージュ
音楽が宮川彬良さん
メカデザに本橋さんがいる
Drヘルの死から始まる。甲児「何度でも命をかけてこの一撃を放つ」ナレ「甲児は何度でも同じ道を歩む」おじいちゃん「甲児お前は人間を超える」
襲撃される光子力研究所、さやかたちはバードス島攻略作戦へ

謎をばらまくだけばらまいた第1話だなあって感じ
「俺は神にはなれないし悪魔になんかなりたくない」が一貫するかどうか?

第2話始動!マジンガー!
OPは第1話の映像の編集
甲児の両親は祖父の実験中の事故で亡くなっている。
兜家の周りで殺人事件多発。あしゅら男爵が警察の内部にも斥候を放っていて剣客がそれを葬っている。
十蔵も甲児たちもあしゅらの差し金で襲撃される

喧嘩を買ってボスに出会う、祖父を馬鹿にされると激怒する、敵のメカに襲われてさやかが助けに入るなど割とオーソドックスな始まり。王道な流れと朝食シーンは良かった。

第3話出撃!あしゅら軍団!
パイルダーオンして敵を倒した甲児。あしゅら男爵に襲われる。あしゅらはゼウスの裏切りを許さないという。Drヘルは十蔵と因縁があるらしい。

そういえば主人公とヒロインがまだ直に顔合わせしてないな…。というか若者は結構蚊帳の外だねえ
過剰演出が少し苦手。
おかみが動きそう?

第4話突撃!機械獣VSマジンガー
熱海が襲撃される。Drヘルの許しを得てあしゅらはマジンガーZと対決することに。あしゅらは十蔵にDrヘルの元に戻るよう懇願するが拒絶される。
甲児は人のいる街中で戦えない。傷を負いながら十蔵は甲児のもとへ。

おじいちゃんが孫を可愛いと思ってるのが好き。
過剰なナレーションがいまいち。演出が先にあるのはあまり好きじゃない。
初戦にこんなに時間かける必要ある?

第5話強襲!ブロッケン伯爵
ルストハリケーンで敵を倒し、もう一体もブレストファイヤーで焼き尽くすが、十蔵が息を引き取る。甲児は怒りであしゅら軍団を蹂躙するがブロッケンの飛行要塞には対応できない。そこにくろがね屋の女将が現れる。

ストーリーに切れ目がなく間延びした印象になっている。一話ごとに脳内を整理する余白がない。起承転結の結がなく承転を繰り返していて抑揚がない。

第6話発射!光子力ビーム
ロボットバトルは細切れじゃなくしっかり一連のシーンとして見れる方が私は好みかな…。ストレートにお話を見せてくれたらもっと燃えると思う。

第7話伝説!バードス島の機械獣
甲児くんへの尋問のねちっこさとか見ててうんざりする。まあ敵の変装なんだけど。
女将はあしゅらの生みの親?Drヘルの助手だった女性。

第8話
ノナカーゴの中にアフロダイとさやかがとらわれているのを助ける展開は良かった。さやかはずっと甲児とマジンガーのために立ち回っていて、甲児がさやかを助けたいと考えるのは当然だと思うので。
甲児と仲間の関係がしっかり出来上がらないうちから敵と女将の因縁を見せるのは順序が反対な気がする。

第9話~12話
ガミアQの声雪野五月さんでとてもいい。
仲間との不和と和解が描かれたのは良かった。さやかとボスが甲児を支えている。
ただこういったお話はもっと早めにやった方が良いと思う。このペースだと1年アニメでは?

13話~15話
ローレライ編
シローくんメインの話は良かった。でも何故母親だと明かす場に甲児くんを立ち会わせなかったんだろう?
ローレライの結末から見ても親の因縁背負って死ぬ子がやりたいんだな。シュトロハイムにしてもなんにしても親が罪深い。

16話
ここでやっとボロット登場なのか~…もっと早く出てくると思ってた
兄弟の様子、甲児とさやかの距離感、マジンガーの活躍、甲児と女将の因縁に少し和解の兆しが見えてきたり父親の死の理由への導入と、一話で起承転結がしっかり纏まってて良かった

17話
また謎の羅列になってきちゃったな…。序盤の謎撒きの時点で結構予想は付くというか、わかりやすくなってはいた。甲児くんがいるだけ良いというか…

18話
マジンガーの戦闘良かったけど、それで終わればカタルシスなのに次回へのフックがあるせいで爽快感を持って終わらないのがストレス。物語よりも爽快感よりも謎が大事なんだろうか?
(昔は次回を楽しみにしてもらうためにピンチで終わらせていた、謎を引っ張ってフックにしていた。でも現代的な作劇は、反撃の狼煙を上げて次回に続くやり方が主流だそうなので、今川監督の構成はフラストレーションがたまりやすいかも)
21話までで母親との和解と兜家の謎については消化しきったのは良かったしミケーネの謎についても全体像は出せたと思うのでまあ…。
甲児くんが十蔵の蔵書を読むのが子供の頃から好きだったという描写をしたのだから、甲児くんが能動的にミケーネの謎を追求していく流れだったら個人的にはもっと楽しめたかなあ。

最終話まで
話が難解ってわけではないんだけど、情報の出し方が勿体付けているからわかりにくくなっている。
それでもキャラクターは好きだった。ただ甲児くんはともかく、さやかさんとボスがもう少し活躍してほしかったしボロットとビューナスAの登場が遅すぎて見せ場も無いのがもったいない。

第1話序盤と2話冒頭が本来の最終回になると思うんだけど何が1話サブタイトル「大団円」なんだろう?2話の冒頭はマジンガーが負けているからバッドエンドに見えてしまう。
マジンガーZの最後にグレートマジンガーが助けに入る展開のオマージュとの説もあるけどどこまで本当なのか…{/netabare}
2022.10.06

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

ジェロニモ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

この作品をみんなにも知ってもらいたい!!

こんなに面白いアニメなのにみんなのレビュー数が少なすぎてもったいないと思いました!

なのでこのアニメの面白さを伝えようと思います(*'-')b


まずはじめに
このアニメはマジンガーZのリメイク版なので、マジンガーを知らない人でも楽しむことができる作りになっています。

もちろん、マジンガーを知っている人でも楽しむことができます☆


でも1話目が「これがマジンガーだ!!」と言わんばかりにぶっ飛んでいるので、観る前に注意が必要です(^▽^;)

マジンガーについて熟知しているという自信のある僕でも1話目だけは展開についていけませんでした(汗)


でも1話を乗り越えることが出来たら2話以降は大丈夫なはずです

1話で諦めちゃった人はもったいないと思います!


でもちゃんと1話のシーンは後になって理解が出来る仕組みとなっているので安全です(≧∇≦)b OK


そして監督があの今川泰宏さんです!

今までにGガンダムやジャイアントロボなどでアニメ界を盛り上げたキャリアに優れた監督さんです

この今川監督は話を盛り上げさせるのが本当に上手です


まるで階段を登るかのように、後半の展開にかけてどんどん勢いがついていく感じです

マジンガーも最終話あたりはマジやばかったですO(≧∇≦)O


甲児くんが「ロケットパンチ100連発だァァァァ!!!」って叫ぶシーンとかは鳥肌ものですっ!!

でも盛り上がりは最後だけじゃないです。


視聴者を飽きさせない展開が作中にめちゃくちゃ盛り込まれています

でも展開が速すぎたりして観るのに疲れが出ちゃうかもwww


作品自体にも勢いがかなりあるので本当にオススメです!


勢いが有り過ぎて作画がたまに崩れるけどねwww


物語だけじゃなく、ナレーションの演技すら熱いってのもポイントねww


あと原作者の永井豪のオマージュみたいなのもあります。

バイオレンスジャックの錦織つばさが出てきたり
グロイザーX出てきたり
Zマジンガーが元ネタのキャラが出てきたりと…

まぁこの手法はジャイアントロボでも使われてる今川監督の常套手段なんですがね~


いろいろ書きましたが、是非観ていただけると幸いです

((((((( ‥)ノ |EXIT|

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

リメイクというか、原作マンガにより近い感じのアニメ。

永井豪原作のマンガ『マジンガーZ』をベースにしたTVアニメ(2クール)作品です。TV地上波放送当時に観ていましたが、本作はかなりお勧め。

旧作の『マジンガーZ』はゴールデンタイムに放送される子供向けアニメでしたが、本作は深夜アニメということもあり永井豪作品にありがちなグロ描写を避けない感じですね。

基本設定は原作を踏襲していますが、古代ミケーネ関連や遺跡発掘に関する描写がより丁寧になっていたり、『Zマジンガー』的な設定(Z神:ゼウス)が取り込まれていたり、マジンガーZの没デザインロボである「エネルガーZ」が出てきたり、他の永井豪作品(『バイオレンスジャック』、『あばしり一家』など)からのゲストキャラが活躍したり、グロイザーXが機械獣として出てきたりとなかなか楽しい作品になっています。

もちろん、アニメ『マジンガーZ』に出てきていたキャラ全員に加えてマンガ原作にしか出てきていなかったガミアQ(女性型アンドロイド)やグレートの剣鉄也なども出てきています。

TVアニメ版『マジンガーZ』にも出てきたアフロダイAやボスボロットはもちろん出てくるほか『グレートマジンガー』で登場したビューナスAや、原作マンガにしか出てこなかったミリオンα、バイオンβ、ダイオンγやそのパイロット達も本作では出てきます。

弓さやかは『マジンガーZ』ではアフロダイA→ダイアナンAの乗機変更でしたが本作ではアフロダイA→ビューナスAとなりました。

ビジュアル的にも「ロケットパンチ100連発」やマジンガーZ自身が巨大なロケットパンチに変形する「ビッグバンパンチ」など、なかなか見どころのある作品になっていると思います。

ストーリー、演出ともにかなり楽しいです。

2クール目のOP「守護神 - the guardian」(JAM Project)がかなり熱くてカッコいい名曲だと思います。対して1クール目のED「Brand New World」(麻生夏子)は、ロボットアニメのEDとは思えないかなりカワイイ曲です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16

59.9 168 2009年度アニメランキング168位
のだめカンタービレ Mフィルいただいちゃいました。(OVA)

2009年1月1日
★★★★☆ 3.6 (16)
90人が棚に入れました
2009年8月10日に発売された原作第22巻初回限定版に付属のOAD(~オリジナルアニメーション)。アニメ第3期放映を前にテレビでは放映できなかった松田幸久が主役のほのぼの?エピソード、Lesson79「Mフィルいただいちゃいました。」を収録。

momomax さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

まあ、いいっか的作品(笑)

OAD(〜オリジナルアニメーション)。
千秋がパリに行った後のR☆Sオーケストラの指揮者、
松田幸久が主役のエピソード。
オレ様、女好きだけど、音楽に対しては真摯。
高橋君の魔の手が…^^;

のだめカンタービレ本筋とはあまり関係ないですね。
でも峰、沙悟浄、真澄ちゃんも出てて懐かしかった♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

59.9 168 2009年度アニメランキング168位
こんにちは アン Before Green Gables(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (19)
73人が棚に入れました
カナダのノヴァスコシア州の田舎にあるボーリングブロークの町に生まれた小さな赤毛の少女アン・シャーリーは、生まれたばかりの時に両親を病で亡くす。
孤児になったアンは、シャーリー家でお手伝いをしていたジョアンナ・トーマスに引き取られる。ジョアンナの他に、ご主人のバート、何かと意地悪な2人の男の子と赤ん坊、そしてアンを可愛がってくれる優しいお姉さんのエリーザらと共に貧しいながらも、どんな時でも楽しくて独創的な想像をすることで、辛い日々を明るく過ごしていく。

声優・キャラクター
日高里菜、田村聖子、佐藤せつじ、わくさわりか、小林由美子、しもがまちあき、川田妙子、こおろぎさとみ、山口奈々、田中宏樹、岡本麻弥、須賀晴海、橘U子、藤田昌代、堀江美都子、池田昌子

luna さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「eが付くanneを演じる」アンを演じる

とにかく声優さんの演技が素晴らしく、
特にアン役は、毎回とても長い独り言が多い中
アンが物語中でしっかり生きているのが実感できました。

あと、
辛い境遇にたびたびあうアンですが、
逃げ場所や助けてくれる人物と出会い
乗り越えて行く描写に
希望をつないでいくというテーマが
よく表現されていました。

そんな中で、現在の自分と理想の自分
”anne“を想像力で融合して
それを言葉に出すことで
理想の方へ
どんどん近づいていくようでした。

水彩画のような背景作画や
ミュージカル風なOPも
作品世界に合っていて好印象です。

未読ですが、原作は赤毛のアンとは別の人が
後から書いたみたいです。
その原作とだいぶ違うみたいなのですが、
作品が面白いので
原作に忠実である必要性は感じませんでした。

この世界の続きのアニメ
「赤毛のアン」は名作みたいなので
どのようにつながるのか楽しみです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

k1100rsb さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

アンのその後

赤毛のアンは原作はかなり長く続くみたいですけど、
こんにちはアンや赤毛のアンの声優さんたちで
その先の物語を使ったら面白いのではないでしょうか?
若いタレントさん、ミュージシャン、お笑いの人たちが
吹き替えをやっているアニメはざんねんながら今ひとつに感じますが、
このアンのシリーズの声は本物の声優さんたちの影響でしょうか
作品を素晴らしく仕上げられているように思えます。
ぜひこの先のお話を見たいものです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

59.7 171 2009年度アニメランキング171位
VIPER'S CREED ヴァイパーズクリード(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (50)
315人が棚に入れました
21世紀も半ばを過ぎても人類の活動による自然環境の汚染は悪化の一途を辿っていた。食糧難、病原菌の蔓延、異常気象などによって発生した世界経済の破綻は紛争やテロの蔓延という悪循環となり、大戦勃発という悲惨な結果を招く事となった。

やがて大戦は終結し、新たなる流通拠点として繁栄している「フォート・ダイバ・シティ」を警備する民間軍事会社PMCに所属し命がけのミッションに挑む傭兵ブレードマンとブレードマン達が操るバイク型可変機動兵器「マニューバ・ブレード」、それをサポートするオペレータ達の活躍の物語。

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

惜しいなぁ

環境破壊、大戦後の水没しかけた世界が舞台です。大戦中に使用された自動兵器の暴走等を民間軍事会社に雇われた主人公が治安を守る為、変形バイクマシンで活躍するアクション作品です。ただ外資企業であり、非常にシビアな契約内容があり今のせちがない世の中を思わせます。
とにかく勿体無い印象です。もう1クール延ばして主要キャラ達の絆、結束を強くしてから終幕に向かった方が観る側の心に響いたと思います。彼等の駆る変形バイクマシンもとても格好良くて模型探したんですが…高っ!マイナーすぎて…。

私のツボ:そんな眼帯しても駄目

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

ブル軍曹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

面白かった

マシーンも格好良いし、キャラも良かったです。
戦闘シーンも熱かったです。

主人公2人も好感のもてるキャラで、敵役も悪役らしい悪役が登場し、これがムカつくキャラで良かっです。

サブキャラの背景を深く掘り下げる回もあり物語に厚みが出たが、その代わりメインのストーリーが駆け足になり消化不足で、少々ご都合主義な面もあったが満足できるアニメでした

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

SFアクションとしては並で、マジメにアクションしています。
絵柄は良く書き込まれ、並以上です。
12話と短い間に、治安維持の仕事ぶりの描写、陰謀に巻き込まれ、その壊滅を順序よくこなした感じになっています。
12話なので登場人物への共感がないまま終わってしまいます。
主人公が何か過去を背負っていて根暗なのが私にはマイナスです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

59.7 171 2009年度アニメランキング171位
チーズスイートホーム あたらしいおうち(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (16)
92人が棚に入れました
子猫のチーは、愛情深い母猫と2匹のきょうだいと共に、ある家の飼い猫として暮らしていた。しかし、好奇心の強いチーは散歩中によそ見をして、母猫たちとはぐれてしまう。山田家の長男で幼稚園児のヨウヘイは、公園で行き倒れていたチーを発見して自宅に連れ帰る。山田家とチーの微笑ましい日々が始まるが、ペット禁止のマンションに住む山田家はチーの存在を必死で隠していた。ある事件をきっかけにチーは遠方に引き取られることになるが、日頃は穏和なヨウヘイがこれに猛然と反対、チーを抱えて家を飛び出す。息子の説得を試みる両親は、このとき偶然にもペット可マンションの広告を見つけて転居を決意。チーのために選んだ新居で、家族の新しい生活が始まる。

声優・キャラクター
こおろぎさとみ、小桜エツコ、日髙のり子、木内秀信、嶋村侑、山口眞弓

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

104話だけど5分アニメなのでサクサク鑑賞

こなみかなたによる漫画を原作としたテレビアニメ。

生まれてはじめてのお散歩で迷子になり、
親切な山田家に拾われた子猫のチーが主人公。

大きな出来事が起きるわけではないけれど、
好奇心旺盛な日々の中で繰り広げられる、あんなことやこんなこと。

山田家のあるマンションに住む猫「クロいの」との
出会い、友情、別れまでが描かれた1期。
月日は流れ、2期である今作ではクロいのとの再会までの数々の出来事が描かれる。

そうそう猫ってこんなことするよなぁ~って仕草や表情が
たまらなく可愛いい。
そして山田家の人々も、すごくあたたかい♪

2期も1期と同じく全104話もあるけれど、
オリジナルキャラクターも出演し、
なんせ5分番組なので、観終わるのはあっという間。
ご家族で一緒に観るもよし、いろんな世代の方にどうぞ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11
ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

君が和ませてくれる

【一言紹介】
短編もので癒されるアニメです

【評価的なもの】
{netabare} 日常アニメが急にシリアス展開になると、途端に重みを増す。私ならそうゆうアニメをつくるので、かなり高評価{/netabare}

【ゅずわーるど】
{netabare}
君が真ん中にいれば
みんなが楽しい

君が笑顔なら
誰かが笑顔になる

君が帰って来たいときになったら
いつでもお家へおいで
そのときには本当の気持ちを
話しするよ
{/netabare}

【ねこ同盟】
{netabare}
僕は君たちと同じネコだ
時に身を委ねて
誰かに甘えたり
じゃれついたり
突然、何処かに消えてしまうような
気まぐれ屋さん

君に会いたくて
待ち続けて、信じて
いつか君に会えるよう

僕が消えてしまわないように
僕は大事なお家に帰るんだ
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

ruuse さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

猫好き万歳

猫キチとまで言われる私にとっては癒し

言いたい事はある
そもそも私は飼い猫は外へ出すべきではないと思っているし
猫飼いとして間違っていることは沢山描かれているけど
そんなことは無視して

癒されるわぁ~
かわいいわぁ~
でもうちの子の方が可愛いのよねぇ~

ってなにも考えず観れるw

元々、ゆる系アニメが大好物
家事の合間にヒマな時に気軽に見れる長さで
流し見で雰囲気を感じられるだけでもほわーんとなれる
この作品は大好きです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

59.6 173 2009年度アニメランキング173位
セキレイ 短編OVA 「初メテノオツカイ」(その他)

2009年3月25日
★★★★☆ 3.5 (22)
148人が棚に入れました
2009年(平成21年)3月25日に発売された完全生産限定版DVD第六巻同梱の特典DVD収録(後に発売の第1期BD-BOXにも収録)、未放映エピソード。

草野が初めてお買い物勝負(初めてのお使い)に参戦するエピソード。

59.4 174 2009年度アニメランキング174位
レイトン教授と永遠の歌姫(アニメ映画)

2009年12月19日
★★★★☆ 3.5 (60)
254人が棚に入れました
ある日、レイトン教授の研究室に、レイトンの元教え子でオペラ歌手のジェニスから手紙が届く。実は、1年前に死んだ友人が永遠の命を手に入れた少女となって現れたと言う。これを知ったレイトンは、この不思議な事件を解明すべく、弟子のルーク少年と助手のレミを連れて、クラウン・ペトーネ劇場に向かう。そこでレイトン達は『永遠の命』を巡る「ナゾトキゲーム」に巻き込まれていく。

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今回のレイトン教授への依頼人はなか卯の歌姫水樹奈々様でございます

2009年公開の劇場アニメ 99分

監督 橋本昌和 脚本 松井亜弥 原案 日野晃博
制作 P.A.WORKS OLM Team Kamei

ニンテンドーDS用ゲーム「レイトン教授シリーズ」が原作

舞台は20世紀前半の英国。ジャンルは推理物、探検物、スチームバンク。

レイトン教授 CV大泉洋 シャーロックホームズ+インディージョーンズ÷2って感じの人
ルーク少年 CV堀北真希 推理物には欠かせないワトソン君または小林少年の位置

ジェニス・カトレーン CV水樹奈々 オペラ歌手 本作のヒロイン
ジャン・デスコール CV渡部篤郎 レイトンの宿敵 1stガンダムのシャアっぽい
グロスキー警部 CV大塚芳忠 スコットランドヤードの警部

それ以外の脇のキャラにはベテラン声優が当たっています。

制作がP.AとOLM(ポケモンなど制作の大手)で作画の雰囲気はほぼ半々です。
キャラデザなどいつものP.Aとは全然違う、カトゥーンTVなどで見るような欧米アニメっぽいです。

原作ゲームのファンなら問題なく楽しめるようですが、
前情報なしで見たもので、相当面喰いました。
若い年齢層向けの冒険アニメとして観た場合は合格点の出来だと思います。
推理はあんまり・・・なんですが、ラストバトルなどは楽しめました。
渡部篤郎さん演じる、悪役デスコールがいい味を出していて熱演といえます。

スチームバンクメカによるアクションはありがちとも言えますが、
丁寧に作られていて観る価値はあると思います。
いつものP.Aキャラでは無いんですが、人物の繊細な描写はP.Aファンとしては納得がいきました。
個人的には良作だと思います。
万人にお勧めできるとは思いませんが、「子供の心を持った大人」なら楽しめると思いました。


個人的なことですが、これでP.A.WORKSの作品は全部見たようです。
観たのが昔のものはこれから見直して自分的正当な評価に正そうと思っています。
現在、ABと花咲くいろは視聴中。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

作画が可愛い

ゲームがすごく面白かったので期待して見たのですが、この作品の内容は少し期待はずれ、良くもなければ悪くもない感じでした。

◆ゲーム版と比べると・・・
ゲームと同じように、劇中に謎がいくつか出題されますがその数はかなり少ないです。
やはり時間に限りある劇場版作品にゲームと同じレベルの内容を求めてはいけない。
あるアニメの言葉を借りると「メディアの違いを理解せよ」という格言が頭をよぎりました。

◆声優について・・・
レイトン教授役に「大泉洋」、ルーク役に「堀北真希」の他、「水樹奈々」、「相武紗季」など声優界・俳優界から有名な人がキャスティングされています。

◆この作品の良かったところは・・・
ルーク役の「堀北真希」の演技と、絵本から出てきたようなキャラの独特のデザインが良いですね。

◆最後に一言・・・
「能登麻美子」演じるアロマをもっと出してほしかった・・・。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

masakuma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

前半と後半の差

この作品の原作であるゲームについては初代のみやった上で、私個人的にも好きな作品だったので、このアニメは気になってました。

まず前半でのドキドキ感は、ゲームをやった人なら十分伝わるほど楽しめました♪
独特の世界観、キャラの個性感、背景などの素朴ながらも優しさを感じる作風感、重ねてリアルタイムな謎解き、どれをとっても原作に負けず劣らずのもので良かったです!

逆に後半。
前半が盛り上がっただけに、後半の特にクライマックス付近は、無理矢理一気に話を収束しようとする感じがマイナスでした。

あと、これはこの作品に限らない事ですが、クイズ・推理もの・サスペンスものの最大の弱点が、1度観たら2度目はNGということ。
だって、答えがわかっちゃうからね…。w

でも、家族で団欒と言う意味では、1度は観てみんなで謎解きしながら楽しむ…そんなことのできる楽しい作品でした♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

59.4 174 2009年度アニメランキング174位
ジュエルペット(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (38)
134人が棚に入れました
ある日、魔法の国ジュエルランドの住人ジュエルペット達が行方不明になる。困った魔女は、唯一残ったウサギのルビーに宝石姿の仲間達を探し出すように命じ人間界に。
宝ヶ石市で偶然宝石となったルビーを拾った中学生の紅玉りんこ。謎のイケメン男性から、ルビーのパートナーとなって宝石を集めるよう告げられ、魔法の手帳を渡される。戸惑いながらも、手帳を使って呪文を唱えると、宝石からペット姿のルビーが登場した。
ルビーのキラキラと輝く瞳のパワーから勇気をもらったりんこは、ジュエルペット探しを協力することに。のんびり屋のルビーに振り回されながら、様々な事件に遭遇してゆく…。

声優・キャラクター
齋藤彩夏、亀井絵里、平野綾、AKINA、ささきのぞみ、沢城みゆき、宍戸留美、竹内順子、宮野真守

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

サンリオとセガトイズによるキャラクタージュエルペットのアニメ版。

2009年4月5日からテレビ大阪発・テレビ東京系列 日曜朝9時30分枠にて放送を開始、字幕放送。この作品から同枠初の16:9のハイビジョン制作となった。アナログはレターボックス放送。フォーマットは、『おねがいマイメロディ』シリーズまではオープニングの提供ベース後、CMを挟みAパートが開始されたのに対し、この作品からはオープニングの提供ベース後CMを挟まずにAパートが始まる方式に変わった。
人間界に飛ばされたジュエルチャームを拾い元に戻すことが物語の主軸になっており、物語が進むにつれてダーク魔法使いのジュエルペットの存在が明らかになり、ダーク魔法使いのジュエルペットを悪しき心から解放する流れへと変わる。
ルビーの性格がサンリオ・セガトイズの公式設定では「礼儀正しくて綺麗好き」の設定であるが、本作では「やんちゃでいたずら好き」の設定であるなど、原作とは設定が異なるジュエルペットも見受けられ、原作で存在する設定では誕生石や色属性に関しては本作では反映されていない。ただし、誕生日の設定は原作と共通である。
本作は今後のジュエルペットのアニメシリーズの製作体制を模索するための試験的作品という位置付けになっており、サンリオ・セガトイズのキャラクターのプロフィールに空欄があるなど、開発の中途段階にあった。そのため作中ではジュエルペットのプロモーションに力を入れており、各々のペットがインパクトに残るようにシナリオが組まれているのが特徴である。作風全体としては前番組『おねがいマイメロディ』シリーズの固定視聴者を今後の『ジュエルペット』シリーズの顧客ターゲットとして取り込むことを意識した作りになっている。
視聴率についてはフジテレビ系列で放送されていた『ドラゴンボール改』『ONE PIECE』の強力ラインナップの裏であることが災いし、関東地区では平均1.5%とそれほど高くなかったが、サンリオからライセンス展開されたキャラクター商品の人気が高く、初年度の目標売上高を上回り成功した。
担当声優は『おねがいマイメロディ』シリーズから引き続き参加している者が多く、また1人で複数のキャラクターを担当する声優もいた。一般芸能タレントも数人声優に起用されていた。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

かおーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

シリーズの第一作。ベンチマーク的代表作。

息子、娘が喜んで観ていたので一緒に鑑賞。KIDSステーションで定期的にシリーズが再放送されてます、毎日。

魔法少女モノって余り興味なかった自分ですが、意外にたのしめました。子供にもわかりやすいギャグにテンポの良い進行で飽きずに観られます。ほとんどギャグアニメです。

ジュエルペットシリーズは「パロディー」を多用するので、大人でも笑える作りになってます。

初代ルビーはぶっ飛んでます。おバカで劣等生だけど潜在能力はある、明るいお調子者キャラ。

このルビーのキャラが、シリーズごと変わります。
2作目はめっさシリアス。真面目で励まし上手、ギャグの1つも言いません。
3代目はなんと主人公に昇格、性格壊れてる乙女キャラに。
4代目に初代回帰で初代と同じ性格に戻り。
5代目も初代とほぼ同じギャグキャラ。

最初はタイムボカンか、ポケモンがやりたかったのでしょうか、三悪役がでてきます。後半になるとまたガラリと進行がかわるのは最初からのシナリオだったのか、途中変更だったのか・・・。

セガとサンリオが組んでるせいか、無駄にペットがいますが覚えられねーしどれもかわいくねーし、この変が謎なんですけどね。実はレギュラーがいまして、普段出てくるペットは固定されて、5匹覚えておけばOK、あとのサブキャラはシリーズによって優遇・不遇がある感じ。

そのかわいくないペットも、見慣れてくるとお気に入りが出てくるところが不思議。
娘はサフィーという、科学好きマジメキャラが好きです。
私と息子は、キング・アンジェラ・ラブラとか一見かわいく見えないですがクセがあるっていうかギャグがアフォすぎるキャラが大好き。

主人公はお隣に住む男の子にラブ。
友達は先輩に恋しちゃってる。ちょっとおませな感じです。チューとかありますし・・・。女の子はプリキュアは小学校入学前に卒業しますが、ジュエルペットはそれより上になっても見てるようですね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

NANA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ペット達が個性豊かで可愛い

今年になってYouTubeのサンリオチャンネルで無料配信されたので、唯一観てなかった初代ジュエルペットを視聴しました。
このシリーズは初代と言うだけあってジュエルペット一匹一匹にスポットが当たります。とにかくジュエルペット達が個性豊かで可愛いシリーズでした。人間キャラとのやり取りも楽しい。ノリが昭和アニメっぽく少々乱暴なところもありますが、ギャグのテンポが良くて見やすかったです。
あと、基本はギャグなのですが、意外と軸になる物語がしっかりしていてキャラクターの成長や友情、恋愛まで盛り込まれている意欲作でした。
個人的にはネタキャラ枠のはずのキングが愛おしくなってしまいました。ネタキャラの癖に存在感あり過ぎでしょ。
長いシリーズなので序盤はやはりダレ気味ですが、後半はどんどん面白くなります。特にケモナー必見です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2
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