2006年度に放送されたおすすめアニメ一覧 360

あにこれの全ユーザーが2006年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月21日の時点で一番の2006年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

62.8 74 2006年度アニメランキング74位
よみがえる空 RESCUE WINGS(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (149)
695人が棚に入れました
ジェット戦闘機のパイロットになりたかった内田一宏は航空自衛隊に入隊。だが自分の希望とは裏腹にパイロット養成の選考過程でヘリコプターの操縦士になってしまう。同期の小坂隆が希望通りイーグルドライバー(F-15戦闘機のパイロット)になるなか、それでも気持ちに折り合いをつけて配属先の小松基地にやってくる。そんな中、配属間もなく災害が発生し、現地に向かうこととなるのだが…。

声優・キャラクター
宮崎一成、能登麻美子、石塚運昇、星野充昭、飯塚昭三、笠原留美、伊井篤史、小野坂昌也、志村知幸、さとうあい、高村尚枝、ゆみ、大本眞基子、ふくまつ進紗

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

航空自衛隊が立ち向かう困難な現実

笑いナシ笑いナシの硬派作品。
航空自衛隊のリアルを描いたものです。
実に興味深い作品ではあったのですが、
イマイチ面白味に欠けていました。
リアリティに凝り過ぎて(?)、
事実の再現ビデオ、又はドキュメントドラマのように感じました。
ただ、現実性を追求した作品ならではの魅力が詰まった作品でもありました。


~あらすじっぽいもの~
戦闘機のパイロットになりたかった内田一宏は航空自衛隊に。
しかし、希望とは裏腹にヘリコプター操縦士に…。
ヘリコプターでの人命救助に追われる日々。
不満、悔しさ、葛藤…。
負の感情を胸に、反対に彼女(めぐみ)の支えを糧に、
内田はどのようなフライトを見せるのか…。

まぁ面白かったです。
土壇場での自衛隊たちの機転には驚かされます。
ただ、どうしてもアニメを観ている感覚に浸れませんでした。
個人的にはここが残念なんですよね。
私はアニメが観たいのであって、再現ビデオを観たいわけではないのです。


とは言っても、好印象な点も少なくありません。
例えば、内田の上司にあたる本郷さんの存在。
彼のようなリーダーシップ溢れる人材は現代の日本において数を減らしてきています。
反対に、名だけの上司が増えてきている状況。
"ただ居座ってるだけ"の上司の皆様、
本郷さんの姿を見て改心してくれることを心より願います。
っ!なんの話をしてるんだ私は…。
本作がアニメっぽくないせいで、
私までレビューとは逸脱したことを…。←は

もう1つ良かった点を挙げるとすれば、
それは航空自衛隊について知れたこと。
内部情勢や外部との提携など、とても参考になりました。
話がどうこうより、『航空自衛隊』という舞台設定に惹かれましたね。


OP「明日をとめないで」 歌ー美郷あき
ED「エンブレム~名も無き英雄達へ~」 歌ーJAM Project(影山ヒロノブ)

EDが凄く良かったです。
力強くも優しい、素敵な曲でした。



読み返してみると、些か否定的なレビューになってしまいましたが、
面白いか面白くないかと問われれば、迷わず面白いと答えます。
ヒューマンドラマとしても楽しめました。

ただ、この硬い物語にもう少し捻りがあれば、
もっと良くなったのかなと感じる今日この頃です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 32
ネタバレ

空知 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

人命救助という仕事の難しさや苦悩を垣間見ることのできる秀作

放送当時、居住地では視聴することができなかったのですが、最近再放送があったので視聴しました。

非常に素晴らしい作品でした。

2話目からグイグイと引き込まれてしまい、全13話を3日間で一気に観てしまうほどでした。(放送当時は12話だったそうですが、レンタルなどでは未放送分も含めて全13話となっています。)


{netabare}

航空自衛隊による人命救助の作品です。正確に言うと、航空自衛隊航空救難団と言うそうです。

人名救助の作品と言えば、例えば映画「海猿」が有名です。「海猿」では実際にはあり得ない救助を行なっており、ドラマティックな脚色をし鑑賞者をハラハラさせます。

しかし、本作はあくまでもリアルに人名救助のプロ達を描いています。
餅は餅屋とは良く言ったものです。
プロフェッショナルとは何かを考えさせてくれる作品です。

救助のプロは、二次災害を避けることを第一とします。
自分の命を危険にさらして他者の命を救おうとすることは、傍目には立派に見えるでしょうが、二次災害が起きると隊員の士気が下がるため、救助のプロはそのような無謀なことはしないのです。

作中では、自衛隊員が亡くなる場面も出て来ており、その家族の悲しみも描いています。常に、死と隣り合わせの仕事ですから、家族は常に緊張しているはずです。

本作は航空自衛隊の協力を得て制作されており、内容はリアリティーに富んでいます。

どちらかというと、ドキュメンタリー的なアニメです。

それでも尚、心を打つ内容でした。


地震や災害時に、自衛隊の方々が私達国民の命を必死に救助する姿は誰でもテレビ等で見たことはあるでしょう。
私自身、自衛隊の方々には災害時にお世話になりましたので、国民の1人として感謝しています。

作中で、テレビで評論家が好き勝手言っている場面が出て来ますが、なかなかにしてマスコミの醜さを表現していました。
数年前に大雨の影響で河川が氾濫して多くの家屋が浸水してしまい、救助を待っているとき、マスコミのヘリコプターが何機も上空を飛んでおり、救助隊のヘリコプターが非常に迷惑したらしいですが、マスコミというのは、逆に邪魔もしてるんです。

そういう場面も本作には実際に出てきており、マスコミ批判がハッキリと打ち出されている点は同感しました。


第6話のOPと第7話のEDが「ひょっこりひょうたん島」の主題歌であったことは、素晴らしい演出。

元々はファイター(戦闘機のパイロット)を目指していた内田が成長する姿は描かれているのですが・・・

第12話で、元ファイターで上司の本郷が、

「自分が空から拒絶されているようで、飛ぶのが少しも楽しくなかった。
ところがあるとき分かった。空が俺を拒絶してるんじゃない。俺のほうが空を拒絶していたんだ。」

と内田に言う場面があります。

そして、本郷は内田に「お前にはまだ分からんだろう」と。

つまり、本作だけでは、主人公の内田には、「空がよみがえっていない」のです。2期があれば良かったのと思います。
この点だけが少し残念です。

{/netabare}

ヒロインが良かったです。
主人公が職業人として成長していく様子と、ヒロインも自分の仕事を通じて成長していく姿を描いた点も良い演出です。


絵に関しては、2006年ということを勘案した上での評価です。
OP『明日をとめないで』が良かったです。
6話OPと7話のED曲、これは素晴らしかった。


これは本当の「お仕事アニメ」。
こんな良い作品を今まで観ていなかったなんてもったいないことをしました。


秀作です。
名作に近い秀作の上です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

苦労が必ず報われるわけでもないという現実

淡々としてる、盛り上げない。たぶんワザとこういう風につくってあるんでしょうが、ホント地味~な印象。
アニメじゃなくって、テレビドラマに近い。
登場人物達は特別な存在ではありません。職務を真摯に遂行する自衛官です。
あえてジャンル名を付けて本作を呼ぶのなら「職業ものアニメ」とでも言いましょうか。


お話は若手のパイロットである主人公が、航空自衛隊の「救難隊」へ配属されるところから始まります。
戦闘機乗りになりたかった青臭い主人公が、ここでヘリのパイロットとして悩みながら成長していくものがたり。
数々の災害現場を経験し色々な事を学びとっていき、仲間との信頼を深めたり、ヘリパイとしての誇りを培っていきます。
設定としてはありがち。ですが自衛隊&救難隊というのがキモです。

主人公たちは災害現場や事故現場へ派遣されるわけですが、某テレビドラマのように消防や海上保安庁のレスキュー隊ではありません。
災害派遣要請に基づいて出動する自衛隊。レスキューの手に負えない現場は過酷を極めます。
卓越した技術や根性をみせたドラマチックな救出劇を演じて要救助者から感謝感激の嵐・・・なーんてことは殆どありません。
地道な訓練と冷静な判断で全力を尽くした結果、もたらされるものを受け入れていくしかない。そういう職業です。
そんな姿を淡々と、あまり飾らずに描いています。

しかし地味だけども泣けるんです、これが。
フィクションっぽさが無いからこそ、災害現場の悲喜交々に共感ができるのかもしれません。
主人公達の複雑な胸中を想像してか、あるいは要救助者の家族の痛みに共感してか
・・・ともかく、意外にウルッと来るところが多くて参りました(´д`)


作中、あるエピソードからエンデイングでひょっこりひょうたん島のテーマがながれます。
何をふざけてるんだ、と思うことなかれ。これがものすごく感慨深く、印象に残りました。

♪苦しい事もあるだろさ、悲しいこともあるだろさ、
 だけど僕らは挫けない、泣くのはイヤだ笑っちゃお♪

この歌詞の意味と、登場人物達の職業の重み。
そういうのを想像してしみじみとする、そんな大人な一作です。

しかし、エンターテイメント性が、ホントうっすい。
そうゆーのは期待しないでみてください。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 19

62.7 77 2006年度アニメランキング77位
おねがい マイメロディ くるくるシャッフル!(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (22)
106人が棚に入れました
サンリオの人気キャラクター「マイメロディ」のスピンオフ作品。マイメロディは、人間の夢や希望を喪失させるダークパワーの野望を阻止するという役目を果たし、人間界で友達になった夢野歌たちに別れを告げ、マリーランドへ戻っていった。しかし、拘束していたクロミとバクが魔法道具を持って間界へ逃亡したため、それを追って再び夢ヶ丘市へと向かう。その頃、人間界の歌もマイメロに会いたいと思っていた。その夢の匂いを嗅ぎつけ現れたクロミが悪夢魔法をかけてしまい、学校中が大騒ぎに。一方、1stシリーズでダークパワーを発動させ、人々を危機に陥れた天才バイオリニストの柊恵一はマリーランドで裁判を受け、「ウサミミの刑」を課され人間界に戻ってきたが……。

我的旋律♭ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

最高です

初っ端からはじけてます。最高でした。
けど52話も見るのは大変だった・・・。

ウサミミ仮面の活躍は文句のないほど素晴らしい上、潤と恵一の和解に至るまでの、じりじりと、だんだとん打ち解けていくような違和感のないストーリーが良かった。でもやっぱり一番は52話のクロミ。ロミ―はかっこ良すぎですね!

作画を5としたのは、クロミ様の髑髏がクロミ様本人の顔とシンクロしているところの可愛さに思わず評価。

1期よりも面白いし見所が満載ですね。ド・マイメースなマイメロと悪人ながらも常識人なクロミ様の織り成すストーリーが素敵。


2017/05/20 改めて評価し直しました
2017/08/28 改めてレビューしなおし

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

62.6 78 2006年度アニメランキング78位
すもももももも 地上最強のヨメ(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (294)
2055人が棚に入れました
犬塚孝士は東日本を代表する武術家の家系に生まれ、その後継者でもあるのだが幼い頃のとある事件により暴力恐怖症になり、武術をやめ検事を目指していた。しかし、高校生となった孝士の元に、同じく武術家の後継者である九頭竜もも子が、孝士と結婚し地上最強の子孫を作る為に押しかけてきた。
だが、孝士・もも子の結婚によって十二神将戦争を終結される事を恐れた刺客が、犬塚孝士暗殺を達成し第7次十二神将戦争を起こすべく、犬塚孝士の命を狙い次々と襲い掛かってくる。

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

前半の数話分のコメディのクオリティは高い

コメディ作品としては、すばらしいものだと思っています。

・三谷幸喜的な相互勘違い系の知的なコメディ
・擬人化/ステレオタイプの極端な描写をかわいくしてみせるという手法

 などの比較的オーソドックスながらも、そこらへんのコメディをかなり丁寧につくってある作品で、アニメーションの演出担当者の技術は感動的なものがありました。



 で、ちなみに原作を読んでみたら昔の江川達也のような、わたしのあまり好きではないノリの作風で、原作とアニメを比べたときの印象がまったく違う作品としても印象深い作品でした。



 なお、ほかのレビュワーも描いているとおり、とても下品なアニメです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

子作りしましょ!地上最強のラブコメ

弱くて暴力恐怖症だけど最強の格闘家の遺伝子を持つ「犬塚孝士」
そこにいきなり滅法強い押しかけ女房「九頭竜もも子」がやってくる。
主人公の最強の遺伝子を狙って敵が襲ってくるのを、どんどん撃退していくお話です。

「子作りしましょ!」という出だしのOPは一時期エンドレスで聞いていたぐらい好きです。
カラオケで歌ったら大いに盛り上がるか、ドン引きされるかのどちらかでしょう。
OPで大体作品の内容は分かりますが、格闘+ラブコメ(微エロ)です。

ただコメディがかなり強くて、個人的に大好きなアニメです。
もも子は孝士の妻になるべく「孝士どの〜」と健気に奮闘するのですが、全く相手にされず全然報われませんw
他に「馬仮面」やら「いろは」やら個性豊かな面々の魅力を存分味わうことが出来ます。
安定感のあるおバカな正統派コメディですが、終盤は結構熱い展開で真面目にバトルしています。
そこはお約束といったところですが、無難に面白かったアニメですね。

こんなに評価低いのがちょっと悲しい・・・
もっと評価されるべきとまでは言わないけど、これ好きな人は結構いると思うんですけどね。
原作のキリのいいところでアニメは終わってるんですが、
この続きはそれほど面白くもないので、二期はおそらくないし期待してもないですw
おバカなアニメが好きなら、無難におすすめできるアニメだと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

「あなたをお守りしますからあなたの子供をください。」う~ん納得いかね~な・・・ しかし、ヒロイン全員強すぎだろ・・・

ストーリー

この作品の主人公の犬塚孝士は、とある武術家の家系の後継者としてこの世に生まれたが、幼い頃の事件により暴力恐怖症になり、武術をやめ検事を目指していた日々を送っていました。けれどそこにいきなり現れたのは同じく武術家の後継者である九頭竜もも子が、孝士と結婚し地上最強の子孫を作る為に押しかけてきました。もも子は十二神将戦争を終結するために結婚する事を決意しました。けれど十二神将戦争の終結を恐れた敵側は刺客を送り込み犬塚孝士の命を狙い次々と襲い掛かってくる日々を送る事になりました。この作品の物語はそんな犬塚孝士の命を賭けた話です。

私の感想。

キャラクターデザイン以外は結構良かったと思います。ストーリーや世界観は結構きちんとできていてあまり不可解な所は無かったです。

けれど先ほど述べたようにこの作品のキャラクターデザインは少しいまいちです。主人公の犬塚 孝士のデザインは結構気に入っているのですが、九頭竜 もも子のデザインはいくらがんばっても苦手です。苦手なのはあの目です。あんなに大きいのに体と頭の大きさがあっていない・・・ そして、ユルキャラ化すると目が小さくなって、顔も魅力が無くなるのは・・・・ どうもあのデザインは苦手です。けれど、私はこの作品の男性キャラのデザインは結構気に入っています。ムキムキなのに体のバランスが結構きちんとしているという所が良いと思います。

あと、この作品で結構私が気に入っている所はキャラクター(特にもも子)が出す時の竜や、蛇などが結構リアルスティックで気に入っています。あんなにむちゃくちゃな技なのにあんなリアルなのが笑えました。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

設定上九頭竜 もも子にはアホ毛があります。けれどそのアホ毛のは邪道です。ってか私のあのアホ毛はアホ毛ではありません。最悪です。なぜなら桃色の髪で常にゴムで結んでいるアホ毛っと言う形になっていますが、まったく可愛くありませんし、もし髪をおろしたら、 普通の髪じゃないですか~ しんじらんれません。

オープニング

「最強○×計画」(第1話 - 第12話)
「子作りしましょう」でスタートするオープニングってたぶんこの作品以外ないでしょう。ってかいきなりすぎるだろうww 何でわざわざ言わなきゃいけないんだよww どうしても子作りしたかったら、押しばかりではなく、引きも大事だと思うんだか・・

「切情! 佰火繚乱」(第13話 - 第24話)
私はこのオープニングはあまり気に入れませんでしたが結構良いオープニングだと私は思います。なぜなら、結構キャラクターの魅力が出ていたと思います。そのおかげでかなりこの作品に魅力がでていると私は思います。

エンディング

「NO ROCK NO LIFE」(第1話 - 第12話)
この曲は結構静かな曲です。けれど画像は上下に結構騒がしい画像が移っているので、なれないと結構きついです。

「妄想ブレイク」(第13話 - 第24話)
私は結構このエンディングのほうがこの作品ぽいと思います。キャラクターの魅力が結構出ていますし、曲も結構私好みですし。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 16

62.6 78 2006年度アニメランキング78位
ドラえもん のび太の恐竜2006(アニメ映画)

2006年3月4日
★★★★☆ 3.7 (79)
461人が棚に入れました
ある日、恐竜の化石を自慢するスネ夫に、のび太は「恐竜のまるごとを発掘してみせる!」と宣言。ドラえもんに叱られながらも、一人で化石を探しはじめる。
やがて恐竜の卵らしきものを発見し、孵化させてみると、生まれたのは白亜紀に
生息していたフタバスズキリュウだった! のび太はピー助と名づけ、ママに内緒で育て始める。どんどん成長するピー助を公園の池で飼うことにするが、「公園の池に怪獣がいる」と町中が大騒ぎに・・・。のび太はピー助を本当の故郷へ戻すため、タイムマシンに乗り込んだ。
ところが超空間を移動中に謎の男に攻撃されてしまう…。この謎の男の正体は!?ドラえもんたちは、無事にピー助を故郷に戻すことができるのか!?

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、神木隆之介、船越英一郎、劇団ひとり

ぱらっぱらっぱー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ダメですか?

ダメでしょうか?ドラえもんの声が変わってしまったことが…。
分かるんです。大山のぶよさんが演じてこられたドラえもんがよかったという事は。自分も大山さんのドラえもんと一緒に育った世代なので十分痛いほどに分かるんですが、このドラえもん今まで観た劇場版で最高峰だと思います。ちなみにドラえもんの劇場版すべて観てます。思い出補正がかかっているので昔の宇宙開拓史やら大魔境やら海底奇岩城やらもよかったのですが、もう一度言います。このドラえもん劇場版の中で最高峰です。ドラえもんの顔が表情豊かになったところがダメという人もいるでしょう。でもそれを上回る作画のよさのほう魅了されました。のび太(ヌケサク)の部屋がしっかり狭いんです。逆によくなかったところはジャイアン(らんぼうもの)とピー助(ペット)の声優さんです。合っている合っていないじゃなくただ単に下手でした。テレビじゃなくてお金を払って観に来ているお客さんに見せる事のできるレベルに達していないという事、ただそれだけが心残りです。リメイクということもあって、演出、構成も十分でしたからもったいなかったです。

まだ新ドラえもんを観ていない方。これを機にどうですか?
ジャイアンとピー助の演技に我慢できればお釣りがくるくらいのものは得られると思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

ヤバス 復活‼︎ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ピー助〜〜〜〜〜‼︎

ドラえもんの1作目の映画のリメイク版です。
中心となるストーリーは変わっていませんが、キャラの声が変わってから初の映画となっています。

相違点はまず作画ですやはりオリジナルののび太の恐竜と比べると格段に作画は上がっていますね( ^ω^ )

自分が注目して欲しい点は普段のキャラとのギャップですね

のび太は普段のヘタレキャラでは無く、ピー助を救おうと必死になるなる姿はまさに主人公といった感じで( ^ω^ )

スネ夫は…………まあいつも通りかな(^^;;

しずかちゃんも変わらずといった感じです^_^

自分が1番変わったと思うのはジャイアンです‼︎
のび太の覚悟に答えてともに戦う覚悟を決めた時のジャイアンはめっちゃイケメンでした‼︎
あれ?これジャイアン?と思ってしますぐらいイケメンです(((o(*゚▽゚*)o)))

内容は過去ののび太の恐竜同様に素晴らしいものとなっています‼︎

後、スキマスイッチが歌う主題歌の「ボクノート」はとても素晴らしい歌でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 8

岩倉ブラックキャット さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

こんなのび太はイヤだ!

昔、小学生の子供と一緒に観た。子供は大満足だったようだが...確かにストーリー・演出はさすが国民的作品ドラえもん。よくまとまっていて、安心して観られるレベルだ。
しかし。昔のドラえもんのイメージが強いアラフォー世代にとっては、のび太やドラえもんのあのオーバーアクションがイライラする。何その感情むき出しの顔芸に身ぶり手ぶり。お前はアメリカ人か?アメリカ人なのか?そんなにまでしてアメリカ市場に売り込みたいのか貴様は!?日本人の慎ましさ、大和魂はどこにいったっっっ!!w
とか思いながら子供には「面白かったね(ニコリ)」。観た後、何となく虚脱感がいっぱいになったのを覚えている。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

62.4 80 2006年度アニメランキング80位
大魔法峠(OVA)

2006年3月18日
★★★★☆ 3.6 (217)
900人が棚に入れました
魔法の国から地上の学校に転校してきた少女・田中ぷにえ。
地球征服を目論む彼女が、歯向かう相手に「肉体言語」(サブミッション)でおしおきする。
いわゆる魔法少女アニメのスタイルを装っており、キャラクターも愛らしい少女アニメ風のキャラが揃ってはいるが、棘のある台詞の応酬や血と汗が飛び散る格闘シーンが毎回繰り広げられる毒のあるブラックな内容となっている。

らめええええええええ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

打撃系など花拳繍腿!関節技こそ王者の技よ

魔法使わないどころかサブミッション・・・
まどマギで魔法少女界に電撃が走る前彗星のごとく散った賭博破戒録級のギャグアニメ
主人公ぷにえは魔法の国の王女様ですが
プリティーな見た目とは裏腹に羅刹のような圧倒的・・・!圧倒的人格です。
敵対したら殺られるのが常軌を逸してこそ開かれる、勝ちへの道が…!だと思ってOKではありませーんっ...!ゼロゼロゼロっ...!。自分のマスコットから命をねらわれてるって設定他人なんかカンケー 関係ねえんだよ・・・・・・・・・・!の魔法少女でいますっ・・・!かね?
原作を改変した内容でネタは否っ・・!ますが
ブラックなネタで笑いをとるスタイルはいっしょです...!
パロネタは2次からよりもっ・・・!歴史ネタが多いかもしれませーん。
「ニイタカヤマノボレ」この暗号文がわかる方なら...!このアニメはツボです
原作の京都修学旅行で宿泊した金閣寺が焼き討ちされ...!ぷにえが敦盛を舞いだした際に爆笑しました

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

肉体言語で語れ

EDテーマ『骨ある限り榮えあれ!』より。
♪膝を逆さにぃ~ 曲げたればぁ~、岩を貫く信念も 捻じ曲がるぅ~♪
♪善も正義も真実もぉ~、痛みの前では消え失せり~♪
・・・・という内容のアニメです。
いや、冗談じゃなくってw


邪道魔法少女シリーズ(小麦ちゃん、ドクロちゃん、大魔法峠)は、魔法少女に何らかの毒素を注入して作られています。小麦ちゃんがパロディと腹黒、ドクロちゃんがエロとグロ。
そして、本作は格闘と覇道です。


打撃系などというチャラい技で迫り来る敵を、覇王の格闘技・サブミッションを駆使して蹂躙していきます。
ただ相手を打ちのめすだけでなく、捻じ伏せた脆弱な愚民を服従させるに足りうる度量と、皇の何たるか見せつけた勝利を自らに要求する主人公のストイックさに惚れ惚れするばかり。


生き残る術は只ひとつ、肉 体 言 語 (OPの歌詞です)


魔法?
えっと、確かに使われたような気がしますが、どこで使われたのか覚えてませんw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ふざけてますね。バカにしてますね。

 超テキトウな作品ですね。意味不明のOPも燃える金閣寺がイイ味出てます。
私ら昭和世代のオッサンと制作側の人間が影響受けた映画やアニメが同期している様で、むしろ若い方は??って感じじゃないかなと。

 オマケの方も酷いです。
ぷにえの母のエスメラルダの口から語られた、権力の頂点に立つために淘汰してきた魔法使いたちの名に私ら世代は戦慄しちゃうのです(汗)

 兎に角、外道と言う名が相応しいヒロインですが、実はとっても同情しちゃうバックボーンが有ったりする事も無く感情移入は出来ません。
大変クダラナイ作品ですが下ネタも無いし下品でもないので、魔法少女+サブミッション(ちょっとだけカポエイラ)路線が好物な方にお勧めです。
そういう組み合わせのアニメ、他にないと思いますが。

私は意外と好きです、コレw
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たまたま一話見たんですが、このテキトウな感じ嫌いじゃないです。
タイトルからすると大菩薩峠リスペクツなシリアスな魔法少女モノと勘違いするのは私らオッサン世代のみですね。
折角縁あって一話見たんで、暇な時にでも続き見て見ようと思います。
水島監督って、もともとこういう畑が主戦場だったんですね。

オッサンが見るような代物ではないですが、私はアホなので全然カバーできる範囲の作品ですw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10

62.2 81 2006年度アニメランキング81位
シムーン(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (114)
591人が棚に入れました
宮国だけが持つ孤高のエンジン“ヘリカル・モートリス”を近隣大国の侵攻から守るため、選ばれし少女たちが戦う。

声優・キャラクター
新野美知、高橋理恵子、小清水亜美、細越みちこ、豊口めぐみ、能登麻美子、高橋美佳子、相澤みちる、水樹奈々、ゆかな、森永理科、名塚佳織、桑島法子、木内レイコ、水沢史絵、玉川砂記子、喜多村英梨
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

夕凪の余韻「みな、少女だった」

(初見、あらすじ)
{netabare}男女の境目なく皆が女として生まれてくる国。17歳になると泉へ行き、男女を選ぶ瞬間を迎えます。

17を越えても性を選ばず少女として生かされるのが赦されるのは、古代からの神秘の動力を搭載した、少女だけの飛行艇乗りたち。
古典美を感じさせる三半規管のような形の飛行艇に乗って滑空し、ラインを描きます。神聖な儀式とされ、意味は忘れられているとしても、敵国よりの攻撃を打ち砕く力があるという。

聖なる技と、戦争の道具としての追求の間で揺れ動く、思春期の少女達。

また彼女たちの思いをかき乱すのは、飛行艇が二人で乗るものだから。パートナー(“パル”)となる相手への信頼と敬い、複数人で組む部隊へのシンクロ性で、この仕事は完成されます。

女の子だもの。あの人が好き、私を好きになってよ、私を選んでよ、あの人みたいになりたい、私は私のやり方でやりたい、私の理想は、私のポリシーは… せめぎあいです。

女の子達がしょっちゅうチュッチュしてるんですが
皆それぞれの矜恃がスッと台詞に示され、ピアソラ風の楽曲にのって見せられる様子は品があります。西村純二節のゆったり感が生きている気がします。

女だらけ部隊とあって、最近観ている「クロスアンジュ」が思い出されたのですが、こちらは優雅ですね。なかなか、いい雰囲気です。
{/netabare}

19日まで、gyao!で無料配信中です。



(観終えて)

ちょっとした表情がハッとする美しさや上品なセクシーさで、たいへんに目の保養でした。色設定が独特のくすんだ彩度で。
アイキャッチのカット、毎回違うキャラの決め画で艶やかでした。

年配男性含む全てのキャラを女性声優さんが担っているということで。宝塚のようで、はじめは違和感を感じ段々慣れましたが、苦手な人もいそう。


キャラクターそれぞれのいいところが垣間見えるシナリオは、いいところが裏返って悪く反転する時もあるという描き方が深みがあり、魅入りました。最後には取りこぼしなく皆輝いていましたがね。
(悪い、というと語弊があるかな。もっと仕方のない、その資質だから陰に作用する事もある、という)
春が夏になり秋になる、季節が訪れるような、確実に少女達が成長の時を迎えているんだと言う描写を味わいました。


あたしゃー、思春期に戻りたいとか昔に戻りたいとは微塵も思わないんですが、だからこそ、最終話で敵国側だった艦長による見送り時の「私にも、わかる。 みな、少女だった。」という表情のない言葉に、無性にぐっときましたですよ…。



飛行艇が飛ぶ姿は、夜が似合いましたね。金縁に星明かりが冴えて。最終話での夕凪の艦隊の姿…。

少女のわかりにくい心理が面倒くさいって人には向かないお話かもしれませんが、戦う少女らの情緒の機微を味いたい、百合が好きって方にはお勧めできる良作でした。
矜恃の果たし方に鳥肌の立つ話もあり、締めの充実と何とも言えない余韻は余りあります。
欲をいえば、笑い成分が欲しいですかね。


最も美しい人に最も哀しい罰が与えられていたこと、そしてそれを許し継いだ少女の存在も、印象的に効いていました。

脚本は小山田風狂子(會川昇)、岡田麿里、大和屋暁、西村ジュンジ。


登場人物について思ったこと

{netabare}パラ様
好きな人と当たり前にそばに居たため、想いは存在感が薄く(T . T)。それでも変わらず相手を護ると言い切れる…その健気さが反転した時は、名前に反して重い人でした。でも、それらを越えて大人姿の美しいこと。

主人公アーエル
不思議なカラッとしたおおらかさで。打算が無い分、考えが甘いとも言えるけど。型にはまらない可能性を体現してる子でした。

ロードレアモン
おさげ髪をバッサリにドッキリですよ。ぬいぐるみの趣味はウワァ〜(; ̄O ̄)

マミーナ
家柄やコネもなくシムーン乗りになるには、実力を見せて這い上がるしかなかった子。怒りを力に。その心の重荷を下ろせて、「本当はアタシ、こういう事が好きみたい」と厨房のまかないを買ってでたり掃除を切り盛りしたりする姿…(T . T)輝いてるよ!素敵だよ!と思ってたら……もっと輝く瞬間が。。・゜・(ノД`)・゜・。19話は鳥肌、鳥肌の連続でした。



ネヴリル
お姫様っぽくて、どこから抱えたらいいのかわからない形の美しい花瓶のような人。何を悩んでるのか掴みづらく、美しい人は悩んでないといけないんだろうなと漠然と思っていました。(酷い)
「高みを目指すための道具としてでなく、ただ自分を欲してほしかった」という女らしい想いが語られて、ナルホドと。
御父様に政治の駒のように使われていたから、ですかね。その望みは、シムーン乗りを辞めて得られるものような気もしますが、こういうとこが、思春期の間の物語らしいですねぇ(u_u){/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 35

ソーカー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

百合アニメにあらず?神聖なる少女たちの選択

舞台は大空陸(だいくうりく)という名の世界。
ここでは人類は全て女性として生まれ、17歳になった時、自らの意思で性別を選んで成人する。
シムーンを操れる巫女シムーン・シヴュラである少女達は、
様々な理由から戦争に身を投じていく

百合色がかなり強いアニメですが、ジャンルとしてはSFファンタジーでしょうかね
戦争を扱っていますが、その背景はあまり描かれないし
ガンダムのような戦争アニメとして見るべきではないです。
むしろ、モラトリアムに生きる少女達の悩みや結びつきに焦点を当てたアニメです
そういう意味では「スカイクロラ」と似ているかもしれません。

世界観はしっかりしているし、どこか美しい
単なる百合アニメではなく、深いテーマ性も感じられる良作です
単純に少女達の生き様を描いた作品とも言えなくもないですが
ラストは色々解釈が分かれると思われるので、考察の余地もかなりあります。

謎の多い作品だった記憶はあったのですが
色々な解釈に触れてみてると、この作品は凄いアニメだったなと・・・再確認。
結構分かりにくい上に、癖のあるアニメなので、かなり人を選ぶ。
しかし、独特な世界観は素晴らしいし、もっと評価されても良いと思える作品でした

投稿 : 2024/05/18
♥ : 12
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

お喋りはね、唇で塞いじゃえばいいの・・好きだとキスしたくなるんだって。

皆女性として生まれ、17歳になった時に泉に行き
性別を選んで成人することのできる世界・・。

まだ性別を選んでいない思春期の少女達は
シムーンを操れる巫女シムーン・シヴュラとして
常に死の危険に晒されながら戦争へ駆り出されます。

女性同士の恋愛&友情を描いたシーンが多く
キスシーンが多いです。
{・・最初はそれ目当てで見ました(笑)}
声優が女性キャラも男性キャラも
全員女性なので宝塚っぽくて馴れると良い感じです。
雰囲気的に少女革命ウテナを思い出しちゃいました。

ドロドロしたシーンも多い中、心理描写が丁寧なので
とても感情移入しちゃいます。
第一話と最終話ではまるで別人のように
キャラが成長するので必見です。

ここからキャラ&最終話までのネタバレ!
{netabare}
アーエル;男気溢れて好奇心たっぷりな主人公
金髪お団子ヘアーがめちゃ可愛い!
ネヴィリルのトラウマ「翠玉のリ・マージョン」を迫るなど
ちょいKYだけど・・うん、すごい!

ネヴィリル;まるでお姫様みたい!綺麗な人
悩みがとても多い。だいたいアーエルのs{ry

パライエッタ;む、胸が大きい・・!
と、他のキャラに言われたほどグラマーなのに
男になるなんてもったいないよ^^; 
羨ましすぎる!私にも分けt・・{ry

最後の方の話でネヴィリルとダンスを踊った時に
{netabare} 愛されることを知りたい
と、今まで男希望で男らしい口調が急に頬を熱くしてそういったのが
女の子らしくて・・成長したんだなーとしみじみ・・( ;∀;)
ラストのパラ様美しすぎる・・!
{/netabare}

カイム&アルティ
一線を越えてしまった姉妹
あの夜さえなければ・・と罪悪感に駆られて
仲が酷く悪くなってしまった。
カイム「いくらお風呂に入っても落ちないんだ」
アルティ「戻りたいのは、新しい感覚を教えてくれたあの夜じゃない
昔の姉さんと仲良かった日に戻りたい」と言ってたのが印象に残る

リモネ
リモネ可愛いよリモネ・・!
ラストで髪が伸びて大人っぽくなってて
月日の流れを感じた。
ドミヌーラを屈ませてちゅーしたときが萌えた!w

ドミヌーラ
19歳・・最年長シヴュラ・・
ポジション的に一番感情が移入してしまう
あの事件でおかしくなったり色々あった子だけど
{netabare}翠玉のリマージョンで飛んだ世界で性別を選ばずに歳をとったせいか
ラストで衰弱して歩いたあとにキラキラが落ちてるってことは
オナシアと同じになる・・わけないよね・・。 {/netabare}

ロードレアモン
三つ編み・・(´;ω;`)

フロエ
タイトル通りのフロエ語録をアーエルにくれたり
毒舌だけど的確なアドバイスをくれる恋に恋する乙女☆
・・師匠って呼んでもイイでしょうか・・?w
マスティフとくっつくかと思ったら意外な展開!
一番女の子っぽいキャラだったのになぁ・・

マミーナ
マミーナああああああ!!泣
19話・・最高だった!
最終話でロードレがマミーナと同じ髪型にしていたのが印象深い

ユン
金髪碧眼ロングヘアの美少女&俺っ子
・・イケメン枠・・!
オナシアとの話、感動しました。

ワポーリフ
泉に行って男になったんだよね?
本当に男になったんだよね?
・・なら、何で胸が大きいの!?{錯乱}
シムーンのキャラ胸が大きいキャラ多すぎて
私のコンプレックスが・・!汗
寝ているモリナスにキスするシーンはドキドキだった!
モリナスとお幸せに♪
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 33

62.2 81 2006年度アニメランキング81位
おとぎ銃士 赤ずきん(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (48)
411人が棚に入れました
科学の発達した実世界「エルデ」と魔法の発達した異世界「ファンダヴェーレ」。ふたつの世界を救うため、中学生の鈴風草太が活躍する。

声優・キャラクター
田村ゆかり、立野香菜子、沢城みゆき、くまいもとこ、三瓶由布子、檜山修之、釘宮理恵、矢作紗友里、小林晃子、渡辺美佐

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

深夜33時放送は伊達じゃない

『おとぎ銃士 赤ずきん』はオリジナルアニメ、3クール(全39話)の童話・ファンタジーアニメです。


この作品は大きなお友達を対象としたフィギュア付きのOVAとして発売されたアニメであり、その後は深夜アニメとして放送されるはずでしたが、それが深夜33時(午前9時)アニメとして放送され、大きなお友達も小さなお子様も皆楽しむ事が出来る作品になったという経緯があったそうな。

故に、内容はタイトル名に『おとぎ銃士 赤ずきん』と称している様に『グリム童話』を基に、その中でも代表的な作品をいくつかピックアップした、子供でも理解出来るストーリー、そして登場人物達も皆ディフォルメされた可愛らしい容姿となってます。そんな如何にも子供を対象としたアニメなため、大抵が子供らしい容姿や単純なストーリーが合わない人も多いかと思われます。また、ファンタジー作品としてそれなり面白くなるのは第7話以降のため、若しくはシリアスなムードになるまでのため、ご視聴なさる方はそれまでは単なるキャラアニメとして観て下されば良いかと。

物語を簡単に説明すると、主人公の草太がまだ幼い頃に彼の母親が何処かへ誰かに連れていかれ、その数年後にある場所で魔女が復活。ナイトメアリアンなるキメラが生み出され、それに主人公が襲われている所、とある赤いヘルメットを被った少女と主人公が出会い、おとぎチックでファンタジーな物語が始まる…そんな感じです。

話戻って、グリム童話を基にしていると言えど、劇中に出て来る赤ずきんの話も白雪姫の話もいばら姫の話等々もこの作品の世界観や物語の流れにに合わせて上手く設定を改変されているため、それはそれで新鮮な話として楽しむ事が出来るでしょう。少々ツッコミ所の有る人物や話の流れも有りますが(汗) ただ、このグリム童話の内容の改変は大変良く出来ていたと思います。また、この作品の単調な物語進行の割りには、偶に意表を衝かれる展開があったりもしました。

この作品の見所は『ふたつの世界の物語』という一種のファンタジックな内容でしょう。自分が暮らしている所とは異なる『もう一つの世界』。見た目メルヘンな風景に、様々な種族の人々・生き物が居たり、魔法が存在する様な、まさにおとぎ話の世界。子供の頃に童話等を読んだ事があるならば一度は想像した事のある人が多いはず。それから、きっと視聴者である子供たちは主人公を自分の姿に投射してその世界観に入り込む事でしょう。この様な作品こそ、まさに子供が楽しめそうな内容ではないでしょうか? しかし大人でも十分楽しめる内容だと思います。

また、この作品の魅力と言えば、何と言っても可愛らしいキャラにそのキャラの感じにピッタリな声優達。特に、ゆかりんボイスによる赤ずきんの『ズッキュ~ン』やら『じゅーすぃー♪』等の台詞は脳裏から離れずにノックアウト。「じゅーすぃーじゅーすぃ」言ってるだけの訳の分からない歌である『赤ヘルの歌』も単純な歌?なためついつい覚えてしまい頭から離れなくなる始末。
そして、何気にくぎゅうも『(毒)りんご役』として登場。みゆきちの最近の声とはちょっと異なる『いばら姫役』としての珍しい声も聞けました。他には、主人公の声(声優)が途中で代わってしまい、その際の慣れるまで違和感は半端な物ではなかったり、ヴァルのツッコミがなかなか面白かったり。



私は楽しめましたが、面白いと感じるかは大変個人差が出てしまう作品だと思うので、取り敢えずゆかりんが出ているアニメなら何でも良いや!と人にこの作品をおススメします。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14

テキトー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

お子様に安心して見せられるアニメだと思います。

さすが朝の時間帯にあったアニメというべきでしょうか。
難しい設定はなく、1話が30分で綺麗にまとまっている、かつストーリーが次にすこしずつ繋がっている。
朝のアニメに感じることだが、保護者が聞いたことのある声優さんの起用と、若手の声優をうまく並べていて非常にいい感じである。このアニメも例外ではない。

アニメ好きの方へ向けてですが、
萌えアニメの観点から見ると、大きいお友達が見るには終始物足りないかな。。

39話(3クール)を一気に見るのはきついですが、毎週30分くらいに見るのがちょうどいいアニメといえるのではないでしょうか。

自分は赤ずきんの中の人が大好きで見ていましたが、それがなかったら見ていなかったと思います。

最後に、
何より私が印象に残っているのは、アニメの内容よりも朝のこの時間帯にゆかりんのシングルのCMがガンガン流れていたことのほうが印象に残っています。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

キリン  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

この配色に弱い

昔っから
赤・青・黄とか
赤・白・青とか
3原色の組合せ
いわゆるトリコロールカラーに
目を奪われる傾向にある私は
新番組『おとぎ銃士 赤すきん』の記事(画像)を観たとき
しばらく目が離せませんでした。
やはり大人になっても
この配色は気になるみたいです。
好き?なのかな?
なんかワクワク感が押し寄せてくるんです。

内容は子供向けみたいですが、
私には『幼稚』のアビリティが付いてるので
平気で観れました。
なんなら子供向けと言うことに
気が付きませんでした。

昔あった『桃太郎伝説』(知ってる人少ないかな~)
みたいに、おとぎ話の主人公達
白雪姫やいばら姫、ヘンゼルとグレーテルなどがコラボする
ワクワク設定です。

ただグリム童話の『赤ずきんちゃん』の面影は
ほとんど無くて、頭巾とはとても思えない
どう見てもヘルメットな主人公(赤ずきん)です。

ストーリーは冒険物ですが、
パーティー構成がちょっと変わっていて新鮮でした。
つい戦い担当の、
赤ずきん、白雪、いばらの
三人(三銃士)の冒険物語なんだな~
っと思ってしまい
存在を忘れてしまう重要人物
というか、もう一人の主人公(草太)
それについてきた幼馴染(りんご)
喋るオオカミ銀狼ヴァル
など、一瞬忘れてしまって
「おっ、仲間まだいるじゃん」
ってなるのが、なぜか快感でした。


子供はもちろん
大きいおともだちや
原色が好きな方にオススメです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11

62.2 81 2006年度アニメランキング81位
カーズ(アニメ映画)

2006年7月1日
★★★★☆ 3.7 (47)
305人が棚に入れました
「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」のピクサー社がクルマの世界を舞台に描く冒険ファンタジー。監督は「トイ・ストーリー2」以来6年ぶりとなるジョン・ラセター。主人公ライトニング・マックィーンの声はオーウェン・ウィルソンが担当、またハリウッドでも指折りのクルマ好きで知られるポール・ニューマンもメインキャラクターの一人、ドック・ハドソン役で登場。 そこは、クルマたちが人間と同じように生活している<クルマの世界>。ピストン・カップの若き天才レーサー、ライトニング・マックイーン。自己中心的な性格が玉にキズの彼は、レース会場への移動中にふとした事故から小さな田舎町“ラジエーター・スプリングス"に迷い込んでしまう。いまや地図からも消えてしまったその町には、オンボロ・レッカー車のメーターをはじめ、見るからに風変わりな住民たちばかり。思いがけずこの町に足止めをくらってしまい、早くレース会場に戻らねばと焦るマックイーン。しかし、のんびりとした時間が流れるこの町で、奇妙なクルマたちと一緒に過ごすうち、マックイーンの心にも少しずつ変化が見え始める。

声優・キャラクター
ラリー・ザ・ケーブル・ガイ、ボニー・ハント、トニー・シャルーブ、パンツェッタ・ジローラモ、ボブ・コスタス、ダレル・ウォルトリップ、オーウェン・ウィルソン、チーチ・マリン、グイド・カローニ、デニーロ・デ・ジローラモ、ポール・ニューマン、山口智充、戸田恵子、赤坂泰彦、福澤朗、土田大、樋浦勉、浦山迅

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジョン・ラセターがセクハラ問題でDisney /Pixarを辞めた件

2018年6月8日にあがったニュースで、PixarAnimationStudioを牽引してきたアニメ監督ジョン・ラセターが
2018年いっぱいで退社すると発表されました。2019年6月21日に封切り予定である「トイ・ストーリー4」の
監督から降板された事を「D23 EXPO 2017」で発表された時も会場はざわつきました。その後休職を経て退職
退職発表のコメントでは活躍の場を変え何かをやるとだけ発言。ファンとしては再び新作が観られることを
期待できるようなコメントにも聞こえます。ジョン・ラセターの動向をこれからも注目していきたいですね。

宮﨑駿を崇拝するラセターは、世界も認める偉大な功績を持つアニメーターとして業界を牽引して来ました
状況は違うものの日本の代表的なアニメ監督、宮﨑駿が指揮を取らなくなったスタジオジブリのことを考え、
今回の出来事に重ねると多少の不安もある。今回の事は不祥事で退職なのが痛いが、世代交代は世の常で、
もしかするとラセターが居なくなり後続の才能が頭角を現すのだろうか? Pixarなので人材は豊富ですからね
彼がいなくなった後のDisney/Pixarが心配でもあり、新しい風の到来を待つ時期とポジティブに考えたい。

監督交代となった「トイ・ストーリー4」が初めてラセターが製作総指揮を取らない作品となっています。
ここが見極めのポイントかもしれません。

そんなラセターの作った世界で子供達に大人気の「カーズ(Cars)」第一作目です\(^^)/(どんな導入だ)
カーズは関係が悪化してきたPixarとディズニーが共同制作をしてきた歴史にピリオドを打つはずの作品であり、
ディズニー側の買収により完全子会社として安定的に制作を継続できたタイミングのタイトルでした。


『子供向け作品の定義』

舞台のモデルは「ルート66」

アメリカ、イリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた国道で、現在は国道としては廃道
それを元にした架空の舞台、ハイウェイ沿いにある寂れ忘れ去られた街の名は“ラジエーター・スプリングス”
優勝決定戦を一週間後に控えた期待の大型新人“マックィーン”と、忘れ去られた街の住人たちの偶然の出会い
興奮しすぎてオイルの油圧が上がっちゃう~!なんて台詞があるすべてが車基準の擬人化世界に詰まっている、
夢。恋。友情。バランス良く様々なドラマが詰まった、Pixar作品の中でも人気のあるタイトルですね。

ドラマの作りは丁寧でノスタルジーな後味が秀逸で心を掴まれます。扱った題材や込められたメッセージが
懐かしき青春映画を想起させる分、擬人化を用いたポップなキャラクターで子供が楽しめるようになっている。
一方で子供向け作品に内包した大人向けなテーマの“全年齢”を論理的に構築した作りが引っかかります。

本作品をべた褒めする評論家等はとても多く、プロにカテゴライズされる批評が知識として参考になるでしょう
踏まえた上で個人の意見は“家族が映画館に観に来た時に平均70点をとれる映画”を目指した作品だった。

「技術革新がめざましい」「名作映画を想起させる」「大人も子供も楽しめる」なんて評は上辺にしか過ぎず、
観た時に“面白い”か“面白くない”か?ただそれだけが作品の評価であってそれ以上でもそれ以下でもない。
世間の意見はそれに尽きます。大人からするとマニアックに掘り下げたり複雑な感情の絡み合いや毒気が欲しい
シーンもあるし、ご都合主義で冷めてしまうものもある。子供は懐かしい雰囲気や旧車の知識なんてわからない
子供向けアニメをいくつか観てきた中、カーズに対する腑に落ちなさが何なのかを解決できないままでした。

無理やり答えを出せば、融合ではなく乖離した面白さを目指したこと。前述の大人も子供も楽しめるアニメに
成功したものは子供向けのテーマに大人が感動するもので、あくまでも子供が主体の作品でなければならない。
大人の感動は当たり前で、それは大人が作っているからです。“子供だまし”である事と“子供向け”なのは
全く意味が違ってきます。わかりやすく言えば「はじめてのおつかい」は子供に密着して主人公として撮る番組。
製作するのも子供が頑張る姿や親に感情移入し泣いたり感動するのも子供ではなく大人である。そんな感じw

ここまで言ってなんですが平均70点取るってとんでもない事ですし、大ヒットしてるのでこれは好みの問題。
トイ・ストーリーやモンスターズインクに続く玩具の展開をし易いコンテンツをつくろうとし成功したのでした。

子供向けの根底にあるであろう大人に向けたアプローチを摘んで拾っていくハードルで観ていただけるのなら、
太鼓判を押してオススメできます。それすら洒落臭えんだと、己の業を自覚してる方は合わないと思います。


映画に限ったことじゃないですが琴線に触れるものって難しいですね。万人受けなんて言葉は無いんだな。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13

スカルダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

いつも甥っ子と見るやつ

いつも6歳の甥っ子と見るやつ

真っ黒な画面から始まるオープニングのセリフ。
"Sigh...OK, here we go, focus, speed, I am speed.
1 winner, 42 losers. I eat losers for breakfast."
エースコンバット顔負けの無駄に中二病なマックイーンが大好きだ。

そしてギターを掻き毟りながらの、
シェリル・クロウのReal Goneは神曲。
アメリカンな雰囲気に一気に連れ込んでくれるオープニングは何度見ても神だ。

オープニングを過ぎると、何とも単調な場面が続いてしまう。
甥っ子と車種当てクイズをしているうちに、
二人で寝てしまう。

オープニングは何度も見ているのに最後まで見たことはない。
レースシーンが少なすぎて子供は途中で飽きちゃうんだよね。
子供には絶対見せられないが、TAXiやWild Speedの方が断然好き。
アニメだとサイバーフォーミュラとか(古

いつになったらカーズ2を見る日がやってくるのだろうか・・・
さ、シェリル・クロウ聞こうw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ルート66!

クルマの動画の参考にしよーと何気に観てみたんだが・・
面白かった!

クルマしか出てこないってどうなん??って想ってたけど
自分はいろいろ見たよww

なにが見えたって、かつてアメリカ大陸を横断していた
国道66号、その周辺に栄えた街と、高速道路が出来た
ため人が来なくなったことによる衰退。でもそこで頑張
っている人達。 

人・・っていうのは、制作時にスタッフが旧道66号沿線を
取材してるから。(特典映像にはいってた)

たしかに、道が切り替わっただけでも旧道沿線の生活はガラっと
替わってしまうのをたくさん見ている。

廃業したガソリンスタンドのクモの巣だらけのガラス・・
閑古鳥の鳴く食堂の文字の欠け落ちた看板・・
雑草に覆われたパチンコ屋の広い駐車場・・

人々の生活は便利になったんだが、失われたものも
あるんだなと。

自分のクルマはデンキ自動車で、航続距離が100キロしかない。
だから遠出をするときは各駅停車だ。充電器に困ることは
ないが時間はかかる。だからお茶を飲みのみって感じになる。
しかしそれはかつて、ルート66を家族で、行く先々の街で
食事をしたり観光をしたりしたクルマでの旅行と似ていると思った。

速く移動するだけでなく、移動の過程を楽しむんだ。
今後クルマはデンキになるだろう。エンジン付きのクルマは
売っちゃダメって世界的になってきているから。
最新式のは航続距離は長いけど、スピードを出すとそれは激減する。

だからもしかしたら、かつてのルート66の旅行みたいな
やりかたが復活するかもしれないな。ほんとうにもしか
だけど。そこには人々のリアルな出会いや交流があって、
旅行が楽しくならないかな・・って期待したりする。

アメリカではルート66は廃道になったのだけど、名前を変えて
州道66として残ったり、歴史遺産的な扱いで観光地化している
らしい。そこにはきっと、マックを優しく受け入れてくれたような
クルマ・・いや人々が生きているに違いない。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

62.0 84 2006年度アニメランキング84位
ブラックジャック 21(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (60)
343人が棚に入れました
ブラック・ジャックの続編。謎の組織の陰謀をBJが世界各地を駆け巡り、また自らの出生の秘密を解き明かすため、世界中を巡る。
無免許医のブラック・ジャックを逮捕するためにやってきた友引警部が連行した場所は警察ではなく、病院だった。
ブラック・ジャックにある患者の手術を指示し、病院の医師たちが審査を行い、患者を治せたら医師免許を申請するという。その患者とは顔が腫れ上がった獅子面病の青年だった…。

声優・キャラクター
大塚明夫、水谷優子、佐藤ゆうこ、小野涼子、川瀬晶子、富田耕生、岩田光央、石井真
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

21世紀のブラックジャック

ブラックジャックとブラックジャック21の全話観た感想です。
ブラックジャック21は、続編となってるけど、こちらだけでも十分おもしろかったです。

{netabare}
OP、EDが、結構良い曲ばかりでした、特に良かったのは下記です。当然iPodにダウンロード済みです。(;^_^A

「Fantastic」歌 - 鈴木亜美
「careless breath」歌 - EXILE
「Destiny -太陽の花-」歌 - 島谷ひとみ
「月光花 -Black Jack Mix-」歌 - Janne Da Arc

一期のブラックジャックに関しては、ほぼハッピーエンドに改変されていたり、原作を知っていると、この改変はよくないなーっと、思ってしまう話が多いと感じました。
現代では表現しにくいのは、わかるけど。。。

二期のブラックジャック21は、原作の話をうまく取り入れて新しい謎を解明していくストーリーとなっていて、イメージを損ねることなく改変されていて、とても、良くできてると思ったし面白かった。

一期は、微妙でしたが、続編にあたる二期は、新しいブラックジャックのお話として、面白かった。こちらだけでも、観る価値はあると思った。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

オリジナルもありかも

能面とか兜かぶった奴出てこんやんけ。なんだこの画像。

原作とオリジナルを織り交ぜながら話が進行。一気見できちゃう。

父の新しい嫁が火傷をして整形で自分の母の顔に作り替えるところからスタート。爆発、追跡、逃亡、戦闘色々ダイナミック。
フェニックス病を巡る陰謀が1話完結ストーリーと共に進行していく。ずっと旅行してる。あと人工心臓。
悪人でも何でも手術する正義感一貫していてカッコイイ。

原作の内容かなり忘れてたけど、アニメで父母の名前が明かされたのが初めてだったとか。

命を狙ってくる紅蠍は腹違いの妹とはね。切ない。


OP
Destiny -太陽の花- 島谷ひとみ
ED
careless breath EXILE
Silence whispers TRF
挿入歌
月光花 -Black Jack Mix- Janne Da Arc
島谷ひとみさん好きだなあ。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

62.0 84 2006年度アニメランキング84位
鬼公子炎魔(OVA)

2006年8月25日
★★★★☆ 3.7 (22)
125人が棚に入れました
永井豪原作「ドロロんえん魔くん!」の人気キャラクターが繰り広げる妖艶でスタイリッシュなホラーアニメがOVAで登場。炎魔の使命は魔界から逃げ出した“魔”を狩ること。個性的な仲間と共に人間界のさまざまな事件に立ち向かう。
ネタバレ

★☆零華☆★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

初心者から上級者までお勧めできる、本格的ホラー作品

この作品、鬼公子炎魔はどこか癖になる魅力があります。
現に私は3週しています。
それとOVA作品で、しかもホラーということもあり、レビューが9件しか挙がっておらず
総合点数が計測不能になってて驚きました。笑


私がタイトルで初心者から上級者までお勧めできると言ったのは
理由がいくつかあるのですが
①OVAということで4巻までしかなく、すぐ観終えることができること。
②恐怖度もそこそこなので、本格的ホラーを味わえるところ。
③グロが苦手な人でも耐えられる程度のグロであること。(私基準)
以上の理由かな。


タイトルでお気づきの方もいるかもですが
実は鬼公子炎魔は、1973年にアニメ放送していた、『ドロロンえん魔くん』のその後の物語のようです。
ドロロンえん魔くんはホラーというよりかは、ギャグ色が強くコメディだったようですが
鬼公子炎魔では、登場人物が大人になったという設定で、ギャグ色を排した本格的ホラー作品です。
私自身は『ドロロンえん魔くん』は観ていません。そもそも生まれていないので。笑


楽曲を飾るのは声優アーティストで人気のGRANRODEO
鬼公子炎魔では3rdシングル『DECADENCE』を起用。
怖い雰囲気を醸し出しながらも、とてもロックで格好いい曲になっています。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚


【1巻】
{netabare}吸血鬼(魔)が主体の物語。

娘を異性として溺愛してしまった父親(シュトロハイム)に魔が取り憑き、娘(ローレライ)に近づく物を殺してしまう......{/netabare}


【2巻】
{netabare}日本人形(魔)が主体の物語。

愛する彼氏の為に、やりたくもない水商売のお仕事を続けていた波多七美。
だが波多七美は、紐の彼氏がゲスにも他の女と寝ている現場を見てしまい、魔が取り憑く。
動くはずのない彼氏からもらった日本人形が、彼女に近づく者をひとりでに殺して歩くのだった......{/netabare}


【3巻・4巻】
{netabare}人間界に来たとき、炎魔が最初に倒したはずの魔が、雪姫の中に身を隠し潜んでいた。
そして体を乗っ取られた雪姫が主体の物語。

雪姫により、どこにあるのかもわからない謎の洋館に連れて来られた5人の男女
弁天ユリ(雑誌記者)、網走直次郎(警部)、鮎川アユ(短大2年生)、法印大子(短大2年生)、吉永(高校教師)
5人の男女には皆、トラウマ(心の闇)があった。
出口のない謎の洋館、必死に出ようと慌てふためく5人の男女。
そして魔(雪姫)はトラウマを利用し、ひとりひとり殺していくのだった......{/netabare}


【感想】
{netabare}鮎川アユが滅茶苦茶怖がりなのに、途中で謎の洋館で大子を置いて一人で先に行ってしまうのは違和感を感じました。
そうでもしないと設定上、1人にならないから仕方ないか。

最初(1巻)から廃屋の赤いドレスの女性を追っていた弁天ユリだったけど
結局は弁天ユリ自身が、廃屋の赤いドレスの女性だったっていうオチでしたね。{/netabare}

OVAということもあり、サービスシーンも非常に多かった。
モロですよ。変態さん喜びそう。笑

しっかしホラー作品ってジャンル上、仕方ないのだけどもBAD ENDにしかないよね。
いつも登場人物達が報われない最後だし
私の知ってる中で本格ホラーアニメでBAD END回避してるのは、学校の怪談くらいかなぁ~
一番お勧めのホラーです。(✿╹◡╹)ノ[学校の怪談]


【余談・豆知識】
私はホラー大好きですけど、一つだけ苦手なのが日本人形です。。。
これだけは無理!怖い!人形やめて!
精巧な人の形をした物には魂(霊魂)が宿りやすいので、日本人形やフランス人形などは危ない。
特に日本人形って見た目も不気味だし、可愛くないし、本当に無理です。
京都にある宝鏡寺(人形寺)は絶対近づきたくない名所。
本当に動いたり、笑い声が聞こえるって有名です。
2巻は日本人形が出てくるので、人形苦手な方は注意⚠
アニメだから観れたけど、リアル人形は生理的に受け付けないくらい嫌いです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 25

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ドロロンえん魔くんを大人向けにしたホラーOVA

この作品は、永井豪原作の漫画『ドロロンえん魔くん』から
コメディ要素を排し、ホラー色をより一層強めたOVAである。
このアニメを知った後で、『ドロロンえん魔くん』の存在を知ったため、
漫画に関しての詳しいコメントはできない。

基本的なストーリーとしては、普段妖怪パトロール隊として
活動している閻魔、雪姫、カパエルの3人が魔界から逃げ出し、
人間に憑りついた「魔」を狩るというもの。
とてもシンプルだが、人間の業を丁寧に描いているため見応えはある。

これは私の思い違いかもしれないが、ストーリー構成が吸血姫美夕と
かなり近いような気がした。実際に視聴していた際、心の中の
どこかで親近感を覚えていたのかもしれない。
吸血姫美夕の影響を受けている可能性は否定できないが、
炎魔や雪姫が操る炎、氷に関しては吸血姫美夕が影響を受けているので
相殺といった所か。

ちなみに、このOVAは4話で構成されているが、3.4話に関しては
前編と後編というスタンスを取っている。じっくり描きたかったのだろう。
また、サスペンス要素も強い印象を受けた。
私が個人的に好きなエピソードは
禍流魔・炎魔>膿腐吸魔>非躯魔 の順番だ。
それぞれのエピソードについて個人的に感じたことを下記に示す。

膿腐吸魔

ヴァンパイアもの。恐らく一番流血描写が多い回だと思われる。
ホラー物に精通している方なら、間違えることなく犯人を
捜しあてられると思うのだが、上手いことミスリードが
聞いており、私はまんまと騙されてしまった。
それなりに見ていると自負していたが、まだまだ勉強不足だなと
改めて痛感した。
ちなみに冒頭で出てくる魔は後半の話で深く関わっているので
お見逃しのないように。

非躯魔

日本人形もの。要は邦画ホラーにあるタイプの人形ホラーと
いっても差し支えない。犯人は大方予想できていたのだが、
他の人間を巻き込み集団で襲う戦法はかなり恐怖感を抱いた。
視聴していて、こいつ中々のやり手だなと感心した。
後、浮気はみんなを不幸にするだけだなと改めて学んだ回でもある。

禍流魔・炎魔

洋館に閉じ込められた5人の人間を題材とした脱出もの。
他のゲームに無理やり例えるならバイオハザードが一番
イメージしやすいだろうか。5人それぞれが後悔している
過去のトラウマや、彼ら同士の争いを描くことによって
より一層ホラーテイストを強めることに成功している。
最後の落ちもかなり印象に残っている回だ。
一番好きな回である理由だが、密室要素を含む、ただそれだけだ。
(だって密室系のホラー映画が大好きなんだもん、しょうがないじゃん)

想像していたよりも、かなりホラー色が強い良作OVAであった。
但し、尺が短いので、自分としてはもう少し話数を増やしてほしかった。
そうすれば、この作品にかなり没頭できたのに。勿体ない。
ちなみに、エロシーンも少しばかし挿入されているため
興味のある方はそこも踏まえた上で挑戦していただきたい。
吸血姫美夕が好きな方は一度視聴して見ることをお勧めする。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 12

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

『ドロロンえん魔くん』の登場人物が大人になって活躍する本格ホラー

永井豪による漫画・アニメ作品『ドロロンえん魔くん』の登場人物達が
大人になったという設定で描かれる、コメディ色を排した本格的ホラー作品。

1話につき40分ほど、全4話の物語なのでサクッと観れるかと思いきや、
内容が濃く、深いので、1クール観たくらいの見応えはあった。

OPの妖しげな旋律も期待感を増幅させ、いろんな意味で昭和的な雰囲気が、
ダークで救いようのないストーリーにぴったり。

ところどころ、井の頭公園とか庭園美術館など、よく知った場所が登場し
個人的には楽しめた部分もあったが、なんせ人の心の闇を食らう魔物を
描いているので、観終えた後のスッキリ感がまるでないのは
観る人によって賛否、好き嫌いなど分かれそうな気がする。

劇中のセリフを引用すると確かに、心に闇のない者などいないのかもしれない。
だからこそ、観ていて辛く感じるのだろうね。

ハッキリ言って、この作品は大人向け。
人格形成がしっかり出来上がってないうちに観てしまうと
何らかのトラウマを植えつけてしまう恐れがありそう。
それだけ生々しい憎悪、愚かさ、グロさが渦巻いているし、
ある意味そういった世界を描き出した作者の心の闇ってどんだけ・・と
つい、憶測してしまうような作品だった。

『ドロロンえん魔くん』のほうを知らない人でも、この作品は
充分理解できると思うけれど、知っているほうが大人になってからの彼らを
よりいっそう楽しめるかもしれない。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 34

61.9 86 2006年度アニメランキング86位
舞-乙HiME Zwei - マイオトメツヴァイ(OVA)

2006年11月24日
★★★★☆ 3.6 (74)
376人が棚に入れました
ヴィント事変(前作)から1年後、晴れてマイスターオトメになったアリカだが単位が足りず、ガルデローベで補習を受ける平和な日々を送っており、マシロもまたヴィントブルーム王国の女王として頑張っていた。
そんなある日、惑星エアルに巨大隕石が飛来してくる。マイスターたちの活躍で、なんとか隕石の落下は防ぐことができたのだが、これは、惑星エアル史上最大の危機の幕開けでしかなかった…。

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ファンには楽しめる良い続編でした!

前作からの続編です。
OVA4話と長くないので手軽に楽しめます!
構成は劇場版によくある「新たな敵」が登場し
オトメたちがピンチにぃー!といった内容ですね。

ホントは劇場版で作るつもりだったんじゃない?と
思うような展開に終始釘付けでした!

ハルカちゃんは相変わらずで見ていて楽しいです!
「気合」と「根性」と「萌え」を兼ね備え、
国民からも大人気という設定が個人的にお気に入りです!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

舞-乙HiMEの続編です・・・前作のテーマをしっかり踏襲しています

本作品は、舞-乙HiMEの続編にあたります。
なので、本作品を観る前に舞-乙HiMEを・・・舞-HiMEから観るとより物語にのめり込めると思います。

舞-乙HiMEを観ていた時、まさか続編が出るとは思っていなかったので、嬉しいビックリですo(^▽^)o

バトル系ですが、友達、成すべきこと、力を手に入れる事の恐れや不安といったテーマがOVA4話に凝縮されています。

久しぶりに舞-乙HiMEシリーズをみたので、少し懐かしさを感じながら面白く拝見しました(^^;)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

~雅~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

舞-HIME劇団、「初OVA!」 舞-乙HIMEのちょっとした「延長戦!」

まずは、観賞順「舞-HIME」→「舞-乙HIME」→「舞-乙HIME~ツヴァイ~」でお願いします。

いきなり「ツヴァイ」では魅力半減(それ以上?)は確実ですのでご注意を・・・・。

舞-乙HIMEを観賞終了で、ストーリーや「マテリアライズ!!」なんかが気に入った方にはお勧めします。

舞-乙HIME最終話から1年後のお話で、DVDに各一話、25分(だったかな?)程度の収録で4話ですので2時間はかからずに観賞できます。

なにぶん短いのでバタバタ感はありますが、2巻では余裕の「視聴者サービス」も搭載。(個人的にはあそこを端折れば後半バタつかない・・・。しかし!「ニーズがある!」)

まぁ、時間をとられることがないので「アフターストーリー」として楽しんでください。

このシリーズが好きな自分は「お気に入りです!!」

最後まで観賞すると「舞-乙HIME~シフル~」の予告がありこれがまた興味をそそらせてくれます。

あと画面比率が「16:9」になっていたと思います。
(本編は「4:3」)

繰り返しですが、「順番どおりに観賞してくださいよ!」

自分は「ハルカ・アーミテージ准将」(舞-HIMEでは生徒会役員:HIME能力なし)がお気に入りなんで、出番が多いこの作品は「面白い!!」

個人的な感想ですんません・・・。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

61.8 87 2006年度アニメランキング87位
学園ヘヴン(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (110)
668人が棚に入れました
運がいいだけの平凡な少年"伊藤啓太"。そんな彼にある日、超エリート学園"ベルリバティスクール"への入学許可証が届く。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

全寮制男子校の物語(BLではないです)

この作品、もともとは18禁ゲームだったらしいが
PS2版にはアダルトシーンがないとのこと。
ゲームは未プレイだけれど、アニメ版はエロシーンどころか
BLシーンも皆無なので、単純にイケメンパラダイスな物語という印象。

舞台となるのは、超エリート学園"ベルリバティスクール。
略してBL学園ってなんだそれ(笑)
この名前がそもそもの誤解の始まりなんじゃないかな?

ただの全寮制男子校(女子部もあるらしいがほとんど登場しない)の物語。
抱擁シーンかと思いきや、障害物から身を守るための行動が
そう見えてただけだし、毎回の冒頭シーンで思わせぶりな会話があっても
なんだ・・ってなオチを見せられるので、かえって中途半端というか。

物語自体は、中盤からサスペンスフルな展開になったりもして
多少の起伏はあるものの、けっこう平和な学園日常モノだった。

また、声優陣は今をときめく方々ばかりで、
登場する男子はみなそれぞれに特技を持った個性ある美形。
なので、そのあたりが楽しみどころの方にはオススメ。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 29

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

イタいよ、和希さん。。

第一話目は観ていて結構ツラかったのですが、話数を重ねる毎に面白くなってきます。
どんでん返しに次ぐどんでん返しの展開、ラストはまさかあの人がダークサイドに。。ストーリー構成の巧みさは、さすがゲーム原作だなぁと感心しちゃいます。
ラストもきっちりハッピーエンドで完結していて、後味の悪さが残りません。

Bell Liberty学園、略してBL学園って、笑っちゃう位ベタベタだけど、セカコイよりもソフトな感じで超初心者向け。
様々なタイプのイケメンがいっぱいで、主人公のケイタくんもところどころ男の子らしくてカワユイ♪

私のイチオシはいぢわるな双子ちゃん。
納豆練り練りの学食シーンには、かなり笑かせてもらいました。
いぢわるだけど、本当は思いやりのある、素直なイイコ達です(^ ^)
そしてもちろん美少年♪♪
アニメオリジナルキャラみたいです~ウレシイ~~

それにつけても物語中最大のナゾ。。和希さんって幾つなんだろう?
回想シーンから判断すると、主人公より4~5歳は年上っぽいですが。。とゆーことは二十歳過ぎ??
二十歳過ぎの高校一年生って、イタいよ、和希さん。。

BLは苦手だけどイケメンは大好きな女子の方々、ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか~

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

コノハズク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

乙女ゲーム系ハーレム学園BL

面白かった

ハイスペック男子高もの

転校してきた主人公がいたるところで色んなタイプのイケメンと遭遇して、その度にドキドキしたり頬を染めたり…って展開はまさに乙女ゲーム原作ならでは。

そのまま主人公を女の子に変えても通用する感じでした。

性描写はほぼありません。
ただ、サービスとして、紛らわシーンや大浴場シーンがありました。

このアニメの売りは、なんといっても
たくさん出てくるイケメン!
作画が良い。
イケメンが綺麗!背景も綺麗!

そして、そのイケメン達の豪華声優陣よ…
耳が幸せです…イヤホン必須。声を堪能すべし。


主人公は、まっすぐ頑張りやさんで可愛らしい。
CV福山潤さん。ただただ可愛い。

相手役、心配性で世話焼き。CV、櫻井孝宏さん。
親しみやすいバージョン。良い。

生徒会長、ワイルドでみんなの頼れるアニキ。CV小西克幸さん。カッコ良すぎる。惚れる。


生徒会副会長、ドS眼鏡。CV森川智之さん。
声がヤバい。惚れる。

…個人的に、会長と副会長の初登場シーン、あまりに二人とも良い声すぎて胸がガッと掴まれ萌え死にました(笑)


美人な会計会トップ、CV神谷浩史さん。
気位の高い美人声、素敵。


会計会トップを支えるハーフなハッカー、CV、坪井智浩さん。
囁き系ボイスで感情秘めた感じが良い。


テニス部キャプテン、金髪プレイボーイ
CV三木眞一郎さん。軟派な三木さんも新鮮。


寮長&弓道部主将、和服な日本男児。
CV置鮎龍太郎さん。落ち着いた低音が素敵。


口数少ない物静かな美術部部長。CV野島裕史さん。
優しい、癒される。


元気いっぱいチャリンコ少年。CV鈴村健一さん。
天真爛漫。可愛い。ひたすら可愛い。


銀髪サラサラ長髪メガネ保健医。CV成田剣さん。
響く低音。うっとり。


イジワルだけど憎めないツンデレ双子。CV水島大宙さん&CV武内健さん。
言葉を繰り返す双子らしさが良い。


…と、これだけじゃないですが、とにかくどの声も良くて良くて良くて…終始うっとりでした。


一期だけなのが残念。
アニメでは触れてくれない、設定上の疑問、カップリング等ありましたので、そこが気になるかな。

でもストーリー的には最終回で綺麗に終わったように思いますし、ラストでその疑問に少し触れてくれたのがニクい演出でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

61.8 87 2006年度アニメランキング87位
妖怪人間ベム(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (16)
72人が棚に入れました
いつどこで誰が生み出したのか誰も知らない、人でも怪物でもない異形の生物……それが「ベム」「ベラ」「ベロ」の「妖怪人間」である。時には人々に迫害され、また時には友情を育みながら、いつか人間になれる日を夢見て彼らは世にあだなす悪と戦い続けるのだった。3人の合言葉は『早く人間になりたい!』
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

親子関係に時代性を反映した佳作

2006年4月~10月放送のTVアニメ。全26話。
1968年に放送されたTVアニメ「妖怪人間ベム」の新作。2018年4月から9月まで放送50周年プロジェクトで再放送されていて、実質初視聴でした。

より子ども向けの内容で、描写も若干ソフトになった印象。
妖怪人間たちの人間の姿は3本指から5本指に変更され、顔立ちも少し柔和なキャラクターデザインに。
終盤で結構ハードな展開になっていて、細かな部分でも1968年版をリスペクトしています。
OP、EDどちらも良かったです。EDラストに子ども達の家族がいるのが好き。
1968年版の「呪いの幽霊船」で母子が歌っていたわらべ歌でベロが遊んでいたり、ピアノの演奏で流れて嬉しかったです。BGMも音楽の使い方も好きなシーンが結構多くて楽しかった。


【1968年版との差異】
{netabare}
主にふたつ挙げられます。
ひとつは妖怪人間たちが日本の港のある大きな都市に滞在すること。
1968年版では妖怪の姿で目撃されればそのまま旅に出てしまうけど、本作では妖怪の巣窟になっている都市に長く滞在することに。
このことにより、人間になかなか認められない展開とそれによる妖怪人間たちの苦悩が強調されています。
舞台となるのもきらびやかな高層ビル街と暗いスラム街が混在する架空の都市で、現代社会の縮図みたいなイメージでしょうか。
1968年版では外敵(妖怪や怪異)に人間に襲われることが多かったのに対し、人間が身近に敵を探すような疑心暗鬼や疑り深さが印象的でした。
自然破壊の話もいくつかあり、それは共通しているかな。

もうひとつは親の考えが絶対的な価値観ではなくなったこと。
1968年版では大人は子どもを守るために命を懸け、子どもも親の言うことをよく聞き、良くも悪くも反抗することは稀。良い親でも悪い親でもそれは同じです。母(親や祖父母)と子は一心同体に描かれていました。
2006年版で登場する母子の距離感の複雑さには、時代の変化と、大人の自信喪失が表れているように思います。 {/netabare}


【人間は本当に良いものなのか】
人間の業の深さは相変わらずよく描かれていて、結構胸を抉るような話も。
細かいツッコミ所は結構あるんだけど、「人間とは、心を正しく持ち続けられる存在」という点は一貫してよく描かれたと思います。
{netabare}
ベロがとにかく健気。これでもかっていうくらい健気…
それからベラと女性の妖怪を対比する話が多かった。

他の映像化2作品(1968年版と実写版)と違うなあと思ったのが、人間になることを諦めかけるような展開や、人間は本当に良いものなのか葛藤する展開があること。
「妖怪でも人間でもない」からではなく「妖怪でも人間でもある」から葛藤が生まれ、中立的な立場で妖怪と人間を助けようとしたことが妖怪人間を窮地に追い込んでいくという点は本作の特徴ではないかと思います。

そして妖怪人間を子ども達が受け入れたとき、「魔の世紀」を終わらせる可能性となる。子ども達が希望のある未来を見据えて終わるのは良い落し所でした(魔のモニュメントに関してはもう少し説明が欲しかったけど、「この先良い時代を築けるかは君たち次第だよ」っていう子どもへのメッセージなのかな)。
ゲストキャラクターの再登場率の高さは同じ街に滞在していることに意味が見いだせるし、ベロとの関係を通して人間の心の強さや弱さも描くことが出来ています。{/netabare}


【親子の関係】{netabare}
「人間とは何か」という問いがベムとベラに迷いを生む展開に繋がっていきます。
本作では妖怪人間たちに生きる道を示した人物が回想で登場します。
デモクリトス老師は「妖怪でも魔物でも、正しい心を持ち続ければいつかは人間と呼ばれるようになる」と言い、ベムたちもそれを指標に生きている。
人間も妖怪も善悪の心を持つ者がおり、強者と弱者が存在することを、本作では描き続けています。

一方でベムにも、ある意味では親ともいえる存在が設定されたと考えると面白い。
しかも老師はホムンクルスを生み出したこと自体が仇となり、子ども同然のゴアに殺されてしまう。ホムンクルスたちに対して情愛があったにも関わらずです。

ベム・ベラとベロの家族の関係は1968年版と変わり、ベムの絶対的な父親像は廃され、ベラは子どもに優しく世話焼きな母親のよう。
妖怪人間たちが親子に近い描写なのは変わりませんが、ベム・ベラが迷いを抱き、ベロの心の強さとベロが築いてきた人間関係に救われることもしばしば。(しかもベムはベロに「正しい心を持って生きればいつか人間になれる」と言い聞かせながら、自分自身もそう信じたいと思っている節がある。)
それは人間の普通の家族と変わりません。
むしろ、本作で描かれる親子関係の中では最も健全です。

本作では多彩な親子関係が描かれています。
子どもを守るために言うことを聞かせるのか、子どもの判断を信じて自由を許すのか。これは1968年版にはない命題。

裕福な日向家の一人娘である雲英(きら)は特にそれが顕著でした。
雲英が母親と幾度となくぶつかるのは、母子であっても別の個人だから。雲英は母親のことを本当によく見ていて、第2話で「ママは物事の表面しか見てないから」みたいなことを言えてしまう。
だけどそこまで強い子はそうはいなくて、美月はぎこちない親子関係のために孤独を抱えているし、仕事で忙しくしている三上刑事の息子との関係は三上自身が変わるまで改善できない。この辺りは結構リアルかも。

終盤では美月の母と空の家族が小さな妖怪たちを守ろうとする描写や、最終話では雲英の父の「友達と嘘つきの違いが分からないような子に育てた覚えはない」という言葉や、雲英の母が後悔するシーンがありました。
この人達に育てられたからこそこの子達はベムと友達になれた、ということかなと思います。

そして、最も意志の強い雲英が最後に「この人達(ベロ達妖怪人間)は、私たちと同じ心を持つ人間なんです」と大人たちに訴える。ベロを守るためには戦わないといけないと決意してボーイッシュな服装になっているのも可愛い。ベロにもらったクマのぬいぐるみを失ったのも象徴的でしたね。

最後のベムの「人間だと認めてくれない人がいても良いじゃないか。あの子たちが友だちでいてくれるなら」っていう台詞はとても良かったです。
メタな視点では、妖怪人間たちが人間になれないのは確定してしまっている。でもそれが後味の悪い結末にならないように徹底してストーリーを運んでいたことが、子ども向けとして本当に素晴らしかった。
「悪い妖怪だと思われたままで良いの?それで人間になれるの?」ってはっきり言ったベロは偉かったと思います。{/netabare}

全体のテーマは一貫していて、なかなかうまく回っていたかなと思います。
ただ脚本ごとに細かい齟齬が出ていた感じ?単発回にツッコミ所が結構あったり、「ここはベロを信じた方が自然じゃないかな?」と思ったシーンもあって、ちょっと気にはなるけど…まあご愛敬かなwシリーズ構成が遊戯王GXと同じ武上純希さんだからねw
最終回は本当に良かった。子ども向けとしても結構な満足度でした。


【2006年アニメ版と2011年実写版の共通点や相違点について】
実写版も視聴済みですが出来も良く、とても面白かったです。
2006年版とは時代が近いこともあり、社会背景は共通点が多い印象でした。人間の心の美醜が強く描かれるのも共通。
それでいて、ターゲット層が子どもか大人か、人間とは何かという結論によって作風は全く違います。
{netabare}
実写版は完全に大人向けで、ベムが主人公に設定されています。根本的な設定の変更はいくつかあるものの、1968年版へのリスペクトは内容にも演出にも多々見られますし(月の演出やナレーション部分の映像を本編内に使用したりといった工夫には特に感心させられました)、「早く人間になりたい」という言葉の重みを感じるドラマに仕上がっています。
妖怪人間たちのキャスティングも良かった。ベム役に若い男性俳優を起用しているのも、作品の方向性に合致しています。ベム・ベラ・ベロって声優俳優に関わらず役者さんにとても恵まれていますね。

2006年版は基本的に妖怪人間の理解者は子どもで、親子の関係性もテーマに据えられている印象なのに対し、実写版は子どもか大人かに関係ないお話。人間の定義も、2006年版は「姿に関わらず正しい心を持つ存在」と示されたのに対し、実写版は1968年版とも2006年版とも違う切り口で臨んでいます。
連続性の高い濃い展開で出来も良いので、興味があればどうぞって感じです。 {/netabare}
(2018.10.7)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 18

ace さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

1968年の前作を視聴後、すぐに見たほうがいい

・注意!
前作との比較がかなり多いレビューです
「前作」の文字がめちゃ頻繁に出ます

・前作視聴後、すぐに今作を見よう!
早い話が前作→今作と連続視聴しろということです
前作の3人が現在の日本に降り立つとどうなるのか・・・
なるほど~~~~こうなるのかぁ!!
って感じ
なかなかにワクワクする
前作では1960年代アメリカが舞台で、登場人物は全員白人でしたからねぇ
彼らが現在日本に降臨するとどうなっていたのか?
こうなる!
そして前作の続きなので、素直な気持ちで「38年後の3人」を見ることができる

・前作リスペクトはけっこうなもの
妖怪人間3人のビジュアルといい、喋り方や性格、OPの後のイントロはまぁまぁ忠実
前作リスペクトが見て取れてとても良い!
ただ前作は指3本だったのに、5本になってる
他はそこそこ忠実なのになぜ指だけ変えるんだ???

・前作未視聴でもなんの問題もない
特に問題ないです
上に書いた「ワクワク」はないけどね

・前作の正当後継作品
俺はそう見なしている
つまり前作(1968年)から38年後の彼ら、と自分は見なして楽しんでいます
前作最終話でアホな警官どもが洋館に火をつけて、妖怪3人衆は生死不明となり終わったが
とんでもない速さで移動したり、壁をすり抜ける能力、水中でも息ができる能力もあるし
家に火放った程度で死ぬわけないだろ、と思っていた
やはり、彼らは生きていて、38年間どこぞで妖怪を退治しながら存在していた
そして2006年、ようやく前作からの彼らがお披露目となった・・・と、俺は認識している

・タイトルは妖怪人間ベムだけど、主人公はベロ
前作と同じ現象
タイトルだけを見るとベムが主人公だと思うんですが
ベムは実は3人衆の中で一番出番が少なく、一番地味
戦闘力はベラが最も強く、出番が最も多いのはベロ
ベロは他の2人よりも5倍くらい出番が多いので、実質主人公
ベムが10秒くらいしか出ない回もある

というか今作の主人公は人間のキラちゃんと言ってもいいのではないかってほど活躍する

・視聴者年齢はかなり低い
小学生低学年向けだと思う
視聴者層はプリキュアやポケモン、妖怪ウォッチに近い、というか、もろにそこ

・前作とはかなり性質が違う
イケメン退魔師が出てきたり
ベロに特定の友達ができたり
人間のヒロインができたりとまぁ~~なにもかもが違う
しかも今作は「ベロとその友達たち」の話がメインで
妖怪退治は付属品というか、このメインをもり立てる役目に過ぎない
妖怪はただの珍獣にされるしまつ

・驚きの連続
前作は毎話土地を移ってた
まさか1つの土地に拠点を構え、同じ町で活動するとはね
そしてあのベラが微妙にギャグ要員に転職している
料理洗濯掃除など主婦っぽいことやってるのも驚いた・・・

・ベロ、現在日本を楽しみまくるwww
あのベロが携帯ゲーム機に夢中で妖怪探索をサボったり
小学校に潜入し、小学校生活を楽しんだり
サッカーでいいプレイして女子生徒からキャッキャ言われたり
友達たちとおばけ屋敷に遊びに行ったり
前作ではただただ駆除対象にすぎなかった妖怪の友だちができたり
進化したなぁ・・・ベロ
俺は嬉しい!

前作は子供が大好きで、かくれんぼとかしてたけど
クールな熱血少年と言った感じでおどけたり、女に照れたりなんてことはなかったと思う
38年経って普通の子供っぽい感情を手に入れた様子
うん、ベロはこっちのほうがいい!

前作のベロは悪党や妖怪退治が至上命題!
妖怪探索をさぼってゲームなんて、考えられんwww
宿題をさぼってゲームをやり、親から怒られる普通の子供のように見えるのは親近感がわく
ベロのことがもっと好きになった

◯よい

・前作リスペクト
3人衆の服装、容姿は前作とほぼ一緒
指が3→5本になったくらいからな
38年の間に生えてきた模様wwww

・人間味が出てきた
前作はただただ妖怪や悪党と戦うロボットみたいでベロ以外人間味なんかなかったが
今作はベロ以外もけっこう人間っぽい心を持っているように感じられる

・素敵なお姉様ベラ
上にも書いたように前作でベラは戦闘ロボットみたいな感じで
人間っぽい心など感じられなかったが
今作は自分に好意を寄せている男子小学生を気にかけていたり
めちゃくちゃ豪勢な料理を作ったり
主婦のように掃除洗濯をしたり、
ベロに膝枕してあげたり
人間っぽい心を感じられる
38年間で一番変わったなぁベラ・・・
好戦的なのは同じだけど

・キラちゃん
私立小に通う小4の女の子
ベロの親友
前作はベロに友達ができても1話限りだった
ソラ(ベロとキラちゃん共通の友達)曰く、彼女の通う私立小は頭がいいらしい

小4なのに精神年齢は20超えの大人
一休さんのサヨちゃん(6歳なのに精神年齢は大人)を思い起こさせる
かわいくて、性格はよく、心優しい
親父は大病院のトップ
おしゃれな豪邸に住んでいてクルーザーも持っているwww
キラちゃんなくして今作はないと断言できるほど大きな存在
出ない回は寂しい

ちなみに名前は「雲英」でキラと読む
まったく読めんわこんなもん!!
日向雲英ちゃん


◯わるい

・聞いてられないOP曲
なんだこれは
プロが作ったんか本当に・・・
よくないです
前作のほうが10倍はマシ
雑音

・戦闘がひどすぎる
紙芝居です
見てられん・・・
ラグい格ゲーみたい

・作画やばい
目が変なところ向いてるなんてしょっちゅうで
体格もおかしい
ひどい出来
アニメーターたちは給料が低いと泣き言たれてるネット記事をよく見ますが
その前にやることをやろう
ちゃんと仕事ができないんだから給料が低いのは道理でしょw

・妖怪の造形がしょーもない
これは作画のせいというより才能のせいだね
ってことはつまり作画のせいなんだけどwww

前作はマジで不気味な造形で、怖かったんですが
今作の妖怪やバケモンはギャグか?ってくらい怖くない
しょーもない造形
前作のような不気味でおどろおどろしい妖怪なんてのは狙って書けるもんじゃない
才能のなせる技だと思う
まぁー視聴年齢をだいぶ下げてるのでナンセンスな比較かもしれんけど

・ベロの友達たちの心の移り変わりがしつこい
ベロは悪い妖怪!→やっぱりいい妖怪だ!やっぱり悪い妖怪!→やっぱりいい妖怪だ!
と、コロコロ心が変わるのはちとしつこいと思った

このアニメではベロにはメイン友達が3人いる
金持ちで私立小に通うベロの親友で、今作のヒロインのキラちゃん、
「妖怪退治隊長」を名乗る、やんちゃなソラくん、
母ちゃんを名前(りょうこさんww)で呼ぶ三月くん
このメイン友達3人、さんざんベロに助けてもらいながら、ベロを疑いまくるwww
キラの母ちゃんなんか死亡確定の海難事故から助けてもらっときながら
ベロを気にかけている娘を見てブチギレるwww
お前ら、ベロにどんだけ助けられてると思っとるんや・・・

親友のキラちゃんまでも「今まで助けてくれたのは私を信用させるためだったの?(笑)」と
アホなこと言い出すしまつ
お前を信用させて悪さしてベロになんの特があるんや・・・
本当に頭いい私立小行ってんのか?と疑う

キラちゃんだけは心の移り変わりはしてほしくなかったなぁ
再びベロを信用するきっかけも、ただただ偶然妖怪退治の現場に遭遇しただけだし

・めちゃくちゃ弱体化してしまった3人
透明化→できなくなる
高速移動→めったに使わなくなる
耐久性→前作より遥かに落ちる
幻術→消滅
力→弱くなる

前作より全体的にかなり弱体化
前作は不死身といっていいほどの耐久性があり
ナルトか?ってくらい高速移動ができた
前作で第1話から登場し、彼らを代表する能力の1つだった透明化がなくなってしまった
変身前でも本気で走れば某忍者アニメ並みの加速で一瞬で移動していたのに
今作はすばしっこいだけになってる

妖怪にちょっと殴られたら深手をおって負けかけるし
前作なんかクビをすっ飛ばされても自分で頭を拾ってくっつけていたレベルだったのに・・

警察に追われて銃にビビっているのは悲しかった・・・
前作なら一瞬で逃走していただろうに

まぁ前作でもあんまり強くなかったけど、今作はやられっぷりがひどい
「前作なら・・・」とか「透明化があれば・・・」とか度々思った

高速移動はたまに使うが、なぜか要所では使わずにトロトロ走って捕まったりするので
前作に続いて、なんだかなぁ・・・都合よすぎだろ

・しょーもない過去の大戦が追加されてしまった・・・
過去に人間と妖怪は争い合った(笑)
人間の善なる心で封印された(爆)
と、わけのわからん過去歴史が追加されてしまって萎えた

・ひどすぎる人間VS妖怪
妖怪が町に降りてきたチンパンジーみたいな存在になっていてがっかりした
警察による「妖怪掃討作戦」がはじまり
くっそ気持ち悪い妖怪どもがうじゃうじゃと警察に捕まりまくって笑えるwwww
妖怪の子供を拾って飼うバカまで現れるしまつ

前作の妖怪たちが見たら号泣するだろこれ・・・
前作の幼児や悪党をむさぼり食う、恐ろしく不気味で容赦など一切ない妖怪たちはどこへやら・・・
妖怪→珍獣にクラスチェンジしたのか?

◯VERDICT

前作から連続視聴→9/10
今作単体→7/10

前半はかなり良かった
だが後半はひどかった
まぁそういうタイプのアニメは数多いけど、今作は残念ながらそれです

最終話がまぁまぁ良かったのが救い
ずっと前半のままの展開でいってくれたら余裕で満点だったんですが
ま、そうはいかんか・・・

・前作を見た後に今作を見ると、愛着が湧くはず
ベムは前作とほぼ変わらんけど
ベロに親友ができ、ベラは人間味が増し子供を気にかけるという前作ではなかった成長が書かれている
前作と連続視聴したことで、彼らに愛着が湧き、評価が良くなった
今作だけ見た人は・・・かなり微妙な出来だと思うはず

3人は現代日本の生活にちゃんと適用していて、もっともっと彼らの先が見たいもんだ

ベラは前作でそのへんの子供の魂を追い出して、ベロの魂を入れようとしていたwww
(彼らが人間になる最も簡単な方法)
かなりやばいヤツだったのに、今作では1番変わった

・うーん・・・年齢層が合わなかったなぁ
これが評価が悪くなった原因の1つかな
下手すりゃアンパンマン見てる層もターゲットに入ってるんじゃないかと疑うレベルの
低年齢向けな感じ・・・

・WIKIは見ない
俺は通常、アニメレビューを投稿する時、自分が書く内容に嘘はないか
加筆すべき部分はないかほぼ必ずWIKIで確認するのですが、今回は見ない
なぜなら、余計な情報を見てしまい、水を差されるのを防ぐためだ

俺は今作を「前作の続き」「前作から38年後の彼ら」と見なし楽しんだ
この考え方なくして、間違いなく今ほど楽しめなかった
前作の続きと考えたからこそ、彼らに強い愛着が湧いたのだ

それを、WIKIを見て「前作と繋がりはない」だとか「前作は関係ない」だとか「完全新規妖怪人間」だとか
余計な情報を目にしてしまうと、愛着が消失してしまう可能性がかなり高い
これはめちゃくちゃ大損だ
なくていいそんなことは
だから一切見ない
まぁそもそもそんなことどこにも書かれてないかもしれないけど
でもこれでいい

・微妙にギャグ入っている
前作はバリバリの硬派なホラーアニメだったんだが
今作は若干ギャグ寄りな気がする
「妖怪人間」と言えば硬派なホラーアニメと認識しているので、個人的に残念かな
だが前作と同じホラー寄りだとキラちゃんやソラくんなどおもしろおかしい愉快なキャラとは
出会わなかっただろうし、まぁこれは仕方がないことか・・・

・ベラの過去???
大昔、人間の男と恋愛(結婚?)してた過去が発覚wwwwwwwww
いや、こいつらは妖怪細胞から作られた人造人間だろ?
人間味が出てきたのはいいことだが、恋愛てwwwww
あのベラが?wwwww
まぁベロも急接近したキラちゃんに頬を赤らめる場面もあったし、そういう感情はあるようだが
ベラてwwww
ベムよりないわ~・・・

と思ったが、ベラは小学生男子のソラくんに好意を寄せられまんざらではない様子だったので、
けっこう男には弱いんかもしれんwww
キラちゃん曰くベラは「美人」とのこと
たしかに趣味の悪い目の上の紫の化粧がなければ美人な気がする

・まとめ
よくないです!
俺が楽しんだのは前作と連続視聴したことで、彼らへの愛着が湧いたからであって
今作だけ見たのであれば「なんだこりゃ」だったと思う
「妖怪掃討作戦」がはじまる後半は特にひどい・・
大人しく前半のようにキラちゃんとワイワイやりながらたまに妖怪退治でもしてればよかったのに
なぜあんな妙な展開にするのか
高くていい素材を使って、まずい料理ができたと言う他ない
残念です


・最後に、彼らの年齢について
興味があるのでざっと考察してみた

ベラは、不死身の命を求め200年生きた妖怪に「たった200年」と言っていた
ベムも自分たちの年齢に「途方もない時間」と言っていたし
相当長い時間生きている妖怪3人衆だとわかる
では、一体どれだけ生きているのか?

彼ら3人衆は、錬金術師により、妖怪細胞から作られた
錬金術によって作られたわけです

WIKIで調べたところ4世紀、古代ギリシャですでに錬金術の記録があるが、
3人衆を生み出した錬金術師の服装や施設からして、そこまで昔ではないと思う

候補は3種
最初に西洋に錬金術が伝わった1144年と、
錬金術の最盛期、16世紀(1500~1600年)と、その間

恐らく16世紀の方だと予想します
理由は錬金術師や彼の住む村人の服装、錬金施設の装備品など1144年のものに見えなかった
そもそも1144年のほうは、「西洋に伝わっただけ」で、
多分研究もそこまで進んでなかったはず

そしてこの錬金術師、貴族の風貌にも見えなかったので一般人だと思う
一般人にまで錬金術が浸透したのは全盛のころ
まぁあの装備からけっこうな金持ちではあるとは思うけど

以上の理由から、自分は錬金術の全盛期である16世紀に彼らは誕生したと考えている
つまり、約400~500歳ほど、
真ん中を取って450歳と予想します

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

61.7 89 2006年度アニメランキング89位
獣王星(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (133)
739人が棚に入れました
西暦2436年、地球から150光年の距離にあるバルカン星系に移民していた人類は太陽系から独立し、独自の政府を築いていた。バルカン星系の首都であるコロニー「ユノ」に住む双子の兄弟、トールとラーイは政治家でかつ科学者の両親を持つエリートの出自。11歳の彼らもエリートへの道を歩む日々を過ごしていたが、ある日両親が殺され、トールとラーイの二人も今まで存在さえ知らずにいた、死罪のものが送られるという死刑惑星「キマエラ」に落とされる。厳しい環境で想像を絶する生態系をもつキマエラは獣王と呼ばれる王が支配する弱肉強食の世界。最先端の設備に囲まれ環境も整備されたコロニーで育ったトールとラーイにとっては生きることさえ困難な星だが、生命力に溢れるトールは惰弱な弟ラーイを連れ、生き延びるために戦っていく。

声優・キャラクター
堂本光一、高山みなみ、小栗旬、中井和哉、水樹奈々、深見梨加、朴璐美

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

エルリック兄弟か?、、

と、思いきや、第一話で弟が喰われ転生する事なく、最終回まで少年期から青年期に育った兄のみが登場していたOrz
原作付きだから仕方無いのかもしれないが、兄弟の少年期は必要だったのだろうか?エルリック兄弟と違い、兄が弟を手に掛けようとしたり、人殺しをする様な少年期は必要だったのだろうか?
あまつさえ、兄弟をWキャストで高山みなみに演じさせる必要は合ったのだろうか?
話し的には短すぎる作品か、若しくは少年期か青年期に統一するべきだったのでは?アタシとしては少年期を長く観てみたかったです。
しかし主人公には感情移入出来ませんでした。少年期も青年期も。残念な作品でした(/。\)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

peko さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

5・4・3・2・1…

意外と知らない人が多いこのアニメ。
母親が堂本光一好きだったからたまたまリアルタイムで観ていました。
ストーリー展開はちょっと早め。
ですがかなり内容の詰まった話です。
特徴ある世界をよくここまで完成させたものだと感心(A*)
作画に少しくせがありますが、
慣れればカッコいい!!
残酷な野生の、弱肉強食を感じさせる世界は斬新!
一気観をオススメしたい作品です☆

小栗旬演じるキャラクターがとにかくカッコいい!
OPの迫力がカッコいい!
主人公が成長する姿がカッコいい!
と、とにかくカッコイイ要素満載のアニメです。

観るかどうかは、
OPを観て決めるのも有りかも!^^*

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10

Britannia さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

この星を、獣の王だけが生き残れる星 『獣王星』と人は呼ぶ

■簡易あらすじ
地球外星系で平和に暮らしていたある日、家に帰ると両親の死体が・・・
目撃したのも束の間、犯人に眠らされ「死罪のものが送られるという死刑惑星(キマエラ)」に落とされる。

未知の惑星で、両親の殺害と自分がキマエラに落とされた理由を知る為
生き残りを賭けたサバイバルが行われる。

少女漫画原作(全11話)

■声優
高山みなみ
水樹奈々
中井和哉
朴璐美
堂本光一(俳優)主題歌「Deep in your heart」
小栗旬(俳優)

■感想
他の俳優が出てる作品に比べると、聞けないほど下手じゃないし声も役柄に合ってると思います。
当然プロの声優は素晴らしい演技力です。

面白い設定
・魅力的な美形キャラ多数

・キマエラの女性は20%程しかいな為、女性から婚約者を選ぶ権利がある
(当然優秀なDNAを持つ男性しか選ばれないw)

・自分で最低3人のチームを作り頭を倒すとその国の王になれる
(トップ、セカンド、サード)『リング・トライ・獣王制度』

・両親の殺害と自分がキマエラに落とされた理由、その他

惑星の生態を知り、住人世界のルール知り、目的である原因を知る。
シリアスなアニメが好きなのでタマラナイです
話数と視聴者が少ないのが残念、面白いのになぁ

投稿 : 2024/05/18
♥ : 20

61.7 89 2006年度アニメランキング89位
プリンセス・プリンセス(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (130)
730人が棚に入れました
男子校・私立藤森学園高等部において、生徒に活気を与えるために容姿端麗な生徒に女装をさせ「姫」と呼ばれるアイドルに祭りあげているという奇抜な設定。
主人公は「姫」制度を知らずに入学したが、その美貌から「姫」に認定されてしまう。顔立ちはいいが、内面に様々なものを抱えている主人公が同じ「姫」の仲間達との触れ合いの中で自分らしさを獲得していく学園コメディー。

声優・キャラクター
福山潤、朴璐美、柿原徹也、保志総一朗、神谷浩史、勝杏里、野島健児、鳥海浩輔、寺島拓篤、宮下栄治

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

なんつー学校だw

〝男ばかりのムサイ学園生活に華を求める〟

まぁそれはね うん。気持ちはわからんでもないw
でも流石にこれはやりすぎやろっ∑\(゜д゜;)
と誰もがツッこむであろうアニメですwww


あっでも【姫制度】を除けば普通のアニメです。

ジャンルは何になるんだろうなぁ・・・
笑いも多少あったけどギャグって程ではないし
学園モノ日常系アニメってトコかな??

登場人物達の家庭環境の悩みについて触れている重い話もありますが、最終的には友の支え・そして自分自身が一歩前に踏み出し成長する事で無事乗り越える事ができますので私的には納得できる終わり方でした....φ(・ω・^)♪


っで、面白かったのかと聞かれると・・・普通。w

でも途中断念する程でもなかったので
皆さんもそこそこ楽しめる内容なのではないでしょうか??

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

学園理事公認、姫予算!!

男子校で眉目麗しい男子が学校の伝統に則り女装し学園に花を添える
BLな部分はなかったのでアクセントのあるコメディって感じで楽しめました。
まぁ実際、学園祭とかだと女装とかあるしw
その延長のような悪ふざけなような・・・結構、軽いノリな感じでしたw
物語としては、「姫」という仕事を通じて互いの友情を深めていく感じ、
そして、主役級登場人物の中でも河野亨・四方谷裕史郎の2人が抱える問題が
物語をハートフルな方向へ持っていくいいスパイスになっていて
感動するエピソードもあり、結構よかったです。
ただ、姫の衣装がゴス系かフェミニン系とバリエーションが乏しかった点だけが
ちょっぴり残念でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

腐女子ホイホイ。。。?

腐女子ホイホイなのかはわかりませんが、
若干そんな要素もあったかと思います(;・∀・)

実写版も観た事ありますが、
今、話題の若手俳優も使っているので、
観た事なく、
若手俳優が好きな方は是非観てほしいです(・∀・)

若手俳優の女装姿は可愛かったと思います。

アニメでは、
なかなか面白い内容だったと思います。

笑えたり、
少し恥ずかしくなったりと、
入り込みやすい作品だと思います(・∀・)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

61.7 89 2006年度アニメランキング89位
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章(アニメ映画)

2006年3月11日
★★★★☆ 3.7 (27)
126人が棚に入れました
核戦争後の近未来を舞台に、世紀末覇者として生きるケンシロウの兄・ラオウの知られざる物語を描く。

声優・キャラクター
阿部寛、柴咲コウ、宇梶剛士、石塚運昇、大塚明夫、堀内賢雄、大塚芳忠、坂本真綾、浪川大輔

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あのシーンをもう一度!!

「北斗の拳」原作。全5作からなる一連のアニメシリーズ。
2006年3月11日公開。103分

第一部 映画 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章
第二部 OVA  真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝
第三部 映画 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章
第四部 OVA 真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝
第五部 映画 真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝


原作における「聖帝十字陵編」を映画化した作品。

新キャラクターにラオウに思いを寄せるレイナが登場する等、
サブタイトル通りラオウの背景が織り込まれている。
クライマックスはサウザーとの決戦が略原作通りに描かれた。

DVD版では新たに500カット以上の映像を追加。更にラオウ役
の宇梶剛士は再アフレコしたとのことで、劇場公開版とでは
セリフの変更もある。

キャラデザや雰囲気は可也良い感じで原作を意識した感じ。
レイナ役や冒頭ナレーションも柴咲。

声優経験がない俳優だけど案外悪くない感じ。
むしろ・・リンとバットの方が違和感あった・・
イメージの問題でシリーズが進む毎に俳優も含め馴染む感じ。

私の好きな"北斗の拳"登場人物 BEST5 シュウは大好物♡
南斗六聖拳のひとつ「仁星」の男。

こうやって視ると・・「北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王」は
可也異色というか・・デザインも作風も可也微妙だった・・
陳腐とまでは言わないけど。5部作は可也良い感じです。

主題歌:上木彩矢「ピエロ」(2006/4/12発売)
挿入歌:クリスタルキング「愛をとりもどせ!!〜Movie ver〜」
挿入歌:FictionJunction WAKANA「Where the lights are」
(※Japanese Ver.)
上木彩矢「ピエロ」はカバーしたた事がある。
作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘



ケンシロウ:阿部寛※1の少年期は花輪英司。
ラオウ  :宇梶剛士※1の少年期は渋谷茂。
トキ   :堀内賢雄※1の少年期は太田哲治。
バット  :浪川大輔
リン   :坂本真綾
サウザー :大塚明夫
シュウ  :大塚芳忠
シバ   :入野自由

ソウガ:石塚運昇※少年期は宮田幸季
ラオウの忠臣の軍師。ラオウの修羅の国時代の幼馴染。
かつて戦場で右足を失っており、義足である。

レイナ:柴咲コウ※少女期は城雅子 
拳王親衛隊長。剣と馬術に長けている
ソウガの妹でラオウとは修羅の国時代からの幼馴染の女性。

ヨウ:藤本譲:ソウガ配下の初老の男。

冥王:天田益男
拳王軍が聖帝軍との決戦の前に戦った冥王軍の長。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

退かぬ!媚びぬ!省みぬ!

『北斗の拳』再アニメ化プロジェクトの第1弾。
五弾まであるらしいが、まぁ第一弾しか見てないですw
続きを見るかどうかは未定。

ラオウ伝とは言ったものの実際のところ「サウザー編」です
サウザー大好きなんで、サウザーを見るためだけに当時映画館に足を運んだw
正直原作読んでないと、感情移入できないかもしれないですねぇ
サウザーのエピソードとか大分カットされてた気がします
この映画単品では微妙な評価しかできないかも。

ただ、その出来自体は悪くない。
原作でも「サウザー編」は面白いので、サウザー大好き人間にはたまらない
ドラマチックな展開で「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
という散り際のサウザーの名言は余りにも有名だ
あと、ケンシロウの声は俳優の阿部寛なのだが、ものすんげーフィットしてるw

結論。結構満足出来ました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

61.6 92 2006年度アニメランキング92位
吉永さん家のガーゴイル(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (108)
557人が棚に入れました
御色町(ごしきちょう)という平和な街に、一風変わった個性派揃いの家族・吉永家が住んでいる。

ある日のこと、吉永家の長女・双葉が商店街の福引で三等賞を引き当てた。その賞品は、喋る犬の石像。その日を境に、吉永家と周囲の生活は一変する。

声優・キャラクター
若本規夫、斎藤千和、宮田幸季、桑島法子、千葉進歩、中國卓郎、浅野るり、菊池正美、水樹奈々、稲村優奈
ネタバレ

セレナーデ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

コメディの設定と世界で真面目にバトルをさせたアニメ。

なんてこった・・・。

頭空っぽにして観れるコメディと思ってたが、これはシリアスなバトルと群像劇のアニメだった。

登場人物や世界観の設定だけみれば思いっきりコメディ。
主役は目からビーム出せて動物や像と会話できてCV若本様で融通の利かない門番の石像。
人情味溢れる商店街もあるし、錬金術が絡んでるんでロボや擬人化植物、超能力となんでもござれ。
それとは別に義賊的な怪盗キャラも出てくるし、石像(ガーゴイル)も
高原イヨの実験と称してその都度オプションの能力をつけることができたりと、
ドタバタコメディやらせるにはこれ以上のものがあるかというほど最高の地盤なんですよ。

ところがわいわい楽しいのはせいぜい2話までで、
3話以降はコメディ基調ではあるが思いのほかシリアス。
真剣にバトル物や人間ドラマをやろうとしている姿勢が伺える。
まぁこのエピソードだけだろ、と高を括っていたが、なんと終盤までそのシリアス調を貫いており、
しかも時折2話完結だったりとかなりストーリーも練りこんである。
しかし所詮コメディ基盤で展開されたシナリオなんで、突っ込みどころが多々ある。
内容的にはコメディととれる回もあるにはあるが、演出やBGMがコメディに徹底させる気がない。

最終回も{netabare}これまでの登場人物全員集合!で、かなりドンチャン騒ぎ。
ラストも無理やり〆ました!って感じで、典型的な低予算アニメだったなと。
結局商店街とデパートの抗争はどうなったのよ{/netabare}。

そしてこの作品の最大の鬼門はやはり作画とキャラデだろう。
キャラデはまぁ個人的には気にしない性質なんでいいんですが、
MUSASHIGUN道を観た直後ならいざ知らず、お世辞にも作画は良いとは言えない。

あと展開詰め込みすぎ。展開が足早なこともありそのせいでカット割りが忙しい。
テンポが良いってレベルじゃない。ちょっと落ち着いて茶でも飲めよって言いたくなる。

ガーゴイルの設定も面白そうなのに、それをはじめとした設定を活かしきれてない実情が否めない。
双葉と美森と梨々の3人娘の絡みがほとんどないのも寂しい。
梨々なんて{netabare}社会から隔離され錬金術の実験体にされていた{/netabare}という、
いろいろ課題というか、人間関係を築き上げる過程などの描くべき問題というか、
コメディのネタとなる潜在要素がたくさんありそうなキャラなのに、
特に触れられることなくすんなり町に馴染んじゃってる。
こういう面白くなりそうなところを弄らないところが、すごいもったいないなーって思う。

あまり深く考えず頭を空にして観る内容には違いないが、純粋なコメディを期待するのはNG。
コメディとして観るにしても、双葉のやかましい蹴りツッコミが人を選びそう。
ストーリーは結構練られてるので、退屈はしなかったし
ぼーっと見る分にはそこそこ良かったと思うのだが、カット割りの忙しさや作画、
(コメディとして)活かしきれてないキャラクターや設定などを考慮すると、
クオリティの高い作品とは言いにくい。最終回なんていろいろと詰め込みすぎて白けちゃうよね。

コメディとして観れば設定を活かしきれておらず、
シリアスとして観ればコメディの設定が尾を引いてツッコミどころが生じる。
"ご町内ハートフルコメディ"というキャッチコピーは、
大声で間違ってるとは言えないけど語弊を生みそう。

あとなんで最終回のアイキャッチだけセリフとSEつけたのか謎。
オシリスちょっと可愛い。OPはキャッチーで聴きやすくてよろしい。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

これで終わるのはもったいない

犬のガーゴイル(石像)が主人公のコメデイー。

作品としては結構面白くて、よく出来ていると思います。

人間以外のキャラも個性的で個人的には好きでした。

だが、2期がない!

ググッてみたら、当初は2期製作を念頭に入れ始まったらしいのだが、放送時期がハルヒとかぶってしまい、商業的に失敗頓挫してしまったとのこと。

ん~、これほどよく作り込まれたのにもったいない。

特に、数話に1話あるシリアス回は結構心に染みる内容。

新規で薄っぺらいつまらないアニメ作るのなら、こういったアニメの2期を作ってもらいたいなあ。

最近のアニメは野菜と同じで、見た目はいいが栄養(中身)が薄い。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

要 塞 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

隠れた名作

隠れているかはわからないけれど、同時期のハルヒに人気を
持って行かれたらしいので続編製作ができなかった?らしいです
wiki参照 
個人的には大好きな作品です。全世代が楽しめるし、
笑いもシリアスも含んでいておもしろかった。
あと若本さんの声がたまらんね~

見てみたら案外toおもしろかった、みたいな作品なので難しい
のばかり見ていて疲れたアニメファンにお勧めです!

それ町、が好きな人は楽しめると思う。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

61.6 92 2006年度アニメランキング92位
妖逆門(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (28)
223人が棚に入れました
冒険好きの少年・多聞三志郎は謎の男・フエに「逆日本」という日本にそっくりな所に導かれる。そこで44年に一度行われる、妖怪・逆門が主催する壮大で奇妙なげえむ「妖逆門」が今始まる。

声優・キャラクター
小林由美子、郷田ほづみ、斎賀みつき、大坂有未佳、加藤奈々絵、保村真、ゆかな、浪川大輔、神崎ちろ、福原香織、茶風林

61.6 92 2006年度アニメランキング92位
出ましたっ!パワパフガールズZ(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (26)
161人が棚に入れました
ある日、東京CITYにてユートニウム博士と助手で息子の北沢ケンが謎の物質ケミカルXの研究をしていたところ、デジタル犬のピーチが誤って大福をケミカルXの中に混入させてしまいケミカルZが完成する。ちょうどその時、東京CITY湾に巨大氷山ができるほど寒冷化するという謎の異常気象が発生する。そこでケンはケミカルZをレーザー光線にして研究所から氷山に向けて発射。氷山は無事に破壊されるが、同時にケミカルZは白い光と黒い光となって東京CITY に降り注いでしまう。赤堤ももこ、豪徳寺みやこ、松原かおるの3人の少女はケミカルZの白い光を偶然浴び、スーパーヒロインに変身する力を得たことで、「パワパフガールズZ」が誕生した。3人は東京CITYの平和を守るため、日夜ケミカルZの黒い光が生み出したモンスター達と戦うのだ。

声優・キャラクター
加藤英美里、宮原永海、川名真知子、江原正士、楠大典、大本眞基子、田中秀幸、川浪葉子、池田千草、金田朋子

渡辺探偵事務所の所長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

大きい子供たちには不人気じゃないでしょうか

LINEのスタンプでCATOON TVの本家を知りました。
10年前の作品で東映アニメーション創立50周年記念作品なんですね。

1話で断念しました。バッコリはしませんでしたねー。ただ単にこれを完走出来る体力がないと早々にギブアップ。対象年齢が5~12歳くらいでしょう。
なぜかポケモンはたまに視聴しているんですけどね!

本家の方が愛らしいキャラデザな気がしますね。

・OP聞いた時「これYURIA!?」って思ったけど、全然違う人でした。
・1話の時点でユートニウム博士の息子が「パパじゃなくて博士」って10回くらい言っててしつこかった。
・ももくろZの「Z」ってこれのパクりじゃないか?水木一郎さんかドラゴンボールかな。水色が抜けた時に改名したと思ったからあんまり意味ないかも。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

61.5 95 2006年度アニメランキング95位
ヤマトナデシコ七変化(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (114)
757人が棚に入れました
高野恭平、織田武長、遠山雪之丞、森井蘭丸はそれぞれの事情で高校に通うために、学校の近くにある洋館を、そこに住んでいる女の子をレディーにしてくれたら3年間家賃ゼロという条件で借りることに。ところがそこに住んでいたのは陰気、根暗、不気味、おまけにホラー大好きの中原スナコだった。不気味な洋館に美少年四人と根暗少女の奇妙な共同生活、そこに絡んでくるキャラクターたちも強烈。

声優・キャラクター
高口幸子、森久保祥太郎、杉田智和、野島裕史、山内悠椰、中原麻衣

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

この作品は漫画・アニメ・ドラマがありますがアニメが一番ですな♡

ぶっちゃけ漫画とドラマは途中で断念w
ですがアニメだけは楽しく観終わる事が出来ました^^v
なぜかって??

アタシの好きな声優♡杉田智和さんが出てるから♡ ブッw

まっ杉田さん目的なのは間違いないのですが、
飽きる事なく最後まで観終える事が出来たのはやはり
アニメ独特の世界観ですかね☆
ゴスロリシスターズが結構ツボw

興味なかったハズのアニメだが最終的にはひろし君(人体模型)
が欲しくなり買いかけた程ハマってましたw

まっ10万超えてたから断念したんだけどね・・・
( 怒゚Д゚)<たけーよ!!

原作の漫画の方が面白かった。っと感じる事の多い私が
この作品はアニメの方が面白くカンジました。

って事で漫画やドラマで内容知ってる人も
一度ものアニメ版を観なさい☆

投稿 : 2024/05/18
♥ : 21

時崎 狂三 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

少女漫画だけど…

男でも普通に楽しめると思います(^^)
シリアスありーの恋愛要素ありーのギャグ要素ありーの
(ギャグ要素が高い?個人的にゴスロリシスターズがツボですw
ゴスゴス~ロリロリ~♪)
簡潔にストーリー説明します。
下宿先から高校に通ってるイケメン4人組が
大家さんから家賃3年分タダにする代わりに
姪を立派なレディにしてくれと頼まれたのが事の始まりです。

その姪というのが本作の主人公中原スナコであり
外見貞子で陰気,根暗,容姿中身共に
レディとは程遠いのでした。
さてイケメン4人組は無事スナコをレディにできるのだろうか。
とまぁこんな感じです(^-^)
本作の特徴として毎話レディへの道という
特集があります。
皆もスナコと一緒にレディへの道歩もう♪
ほとんど役に立ちませんがw
見てのお楽しみということで。
ではでは~

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ラブコメというにはラブが足りないコメディ

イケメン男子が性格ブスの女子をレディーにしようとするコメディ。
と書けばどこかで聞いたような話だが、これはコメディなので登場人物が皆どこか一癖あってオカシイ。
ただ、個性が強すぎ現実味がないので、コメディに必要な魅力的なキャラとは云い難い。
少女漫画原作で通常キャラは細身なので、ソッチ系のキャラがダメな人にはダメかも。
少し古いタイプの少女漫画系のコメディだが、フツーに観れる作品ではある。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

61.4 96 2006年度アニメランキング96位
REC -レック(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (157)
813人が棚に入れました
製菓会社に勤める松丸文彦は、映画館でふとした事から新米声優の恩田赤と知り合う。その夜、赤のアパートが火事になり家に連れ帰ったことがきっかけで松丸のアパートで同棲することになる。その後、赤は順調に夢を実現していくが、仕事がうまくいかない松丸とケンカする。偶然同席した飲み会でお互いの気持ちを確認し、晴れて恋人同士になるが赤の声優という職業柄、公表するわけにもいかない二人の秘密の恋愛が始まった。そんな松丸や赤の周りの個性的な人々を巻き込んでの、時にはドタバタ、時にはラブコメディ、そして時にはドロドロの人間関係の渦巻く二人の日常の物語。
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

●REC "声優拾った。"

声優の卵 恩田赤
メーカー企画の松丸文彦

ある日、映画館で出会った二人は意気投合する。
その夜、赤のアパートが火事にあい、路頭に迷う赤。
近くに住んでいた松丸のアパートに居候することになり、2人は一緒に暮らすことに。文無し状態から赤の声優活動はスタートする。

■第1話~第9話
{netabare}
文無しからスタートした赤。
仕事のことで悩みながらも互いに支えあい乗り越えていくラブコメです^^

仕事やっている人は色々共感できたり、ほっこりした気分になれるかも^^

原作も気になってしまったので全巻購入です★
{/netabare}


■原作
{netabare}
RECのアニメが好きになったので一気に全巻購入しちゃいました~

アニメの内容は第1巻だけだったのですね。ビックリです。
原作の方は結構サクサクテンポよく進んでます。
アニメ版は原作の内容を膨らませた感じで、原作、アニメ版ともにそれぞれいい味がでています^^

アニメから入ったせいか、第1巻の内容は特に好きですね。
ねこキのキャンペーンを赤と松丸くんで盛り上げていくところがとてもイイです^^

原作の第2巻からは、アニメの続きの内容ですが、赤の妹が出たり、お母さんが出てきたり、会社が買収されたり、ライバルが現れたり、色々楽しめます。吉岡マネージャーと社長のストーリーもお気に入り★

原作は最近最終回を迎えたみたいですね。
最終巻の発売がたのしみです^^

{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 29

もちすい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

あかさん

地味な作品ですが良作でした。
導入の展開は、ちょっと無理矢理かなとは思いましたが、それ以降は、嫌味の無い恋愛ドラマです。

恋愛ものにおいて、あまりにもリアリティを無視した記号的パーソナリティを持つキャラ、というのが個人的に苦手なので、インパクトは弱いですが、そういう安易なキャラ作りに走らない姿勢は好感が持てます。

そして、余計なところは一切描かず、描くべきところを2人の関係だけにしぼっていたので、とてもシンプルです。
話が薄いと言ってしまえばそれまでですが、1話15分×9本という短い時間構成を考慮すると充分なクオリティではないでしょうか。

ただ、赤役の声優はどうなんでしょうこれは。
意図的な演出なのかはわかりませんが、この方の微妙な演技が良くも悪くも、ゆるさのような雰囲気を生み出してます。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

オードリー・ヘプバーンとスナック「は」のキャンペーンソングに注目

新人女性声優とサラリーマンの恋愛アニメ。
10話×15分と短く、登場人物が少ないので話がサクサクしてます。
また、サブタイトルはオードリー・ヘプバーン出演の映画から採用。
もちろん、映画のセリフが出てきて洒落ています。

1話の出会いからこの展開?
と思いましたが、2話以降は正常なお仕事アニメでした。

主人公はダサ顔の冴えない男。
一方のヒロインはまん丸お目目の赤毛娘。
それもそのはず、名前は赤。
声優の卵だから当然声は可愛い。
演技の保証はしませんが。

スナック「は」のキャンペーンソングは独特。
気の抜けた祭囃子調の不可思議なメロディーです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 24

61.4 96 2006年度アニメランキング96位
働きマン(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (92)
506人が棚に入れました
主人公の松方弘子は仕事に没頭する独身の28歳。そして、週刊「JIDAI」編集部の女性編集者である。弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらもいい雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり…。それでもいい仕事をする為に、弘子は職場で、取材で、「働きマン」になる。一所懸命に働く人に、男も女も関係ない。弘子や彼女に関わる人々を通して「仕事とは」「働くとは何か」を問う。

声優・キャラクター
田中理恵、堀内賢雄、うえだゆうじ、中井和哉、宍戸留美、福圓美里、保村真、田中敦子、花輪英司

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

勤労の志士

週刊『JIDAI』の編集者として働く松方弘子(まつかた ひろこ)を中心とした「働く事の意味や意義」をテーマにした作品。

「働く」とは何でしょうか?
お金を稼ぐためという理由もあります。
ただし、やりがいのある仕事には成果が出た時の達成感があります。

自分が希望する仕事に点けるとは限りません。
むしろ、自分の希望以外の仕事をする人のほうが世の中には多くいます。

「やりたくない仕事だから頑張れない」などと言うような人は社会人失格です。
給料という対価を貰っている以上、その仕事に対してはプロ意識を持たないといけません。


適材適所のような人事をできる会社だと業績が伸びるのでしょう。

主人公・松方のような存在がいればテキパキと仕事をこなしてくれて頼もしいです。
同じ編集部の自己中心的な考えしかできない田中邦夫(たなか くにお)のような人がいれば、仕事場の雰囲気が悪くなりストレスが溜まります。

頑張れば必ず報われるという世界ではありません。
しかし、頑張らない者には何も得る事はありません。
社会の荒波ってやつは気まぐれですね^^;


OP曲
「働く男」 
歌 PUFFY

自分は原曲であるユニコーンのイメージが強く残っているので正しい評価ができているか分かりません。
OPのようなポップな感じのする曲調よりも原曲の方が好みです。
申し訳ありませんが、贔屓目がある事は否定できません。
ユニコーン再結成前だったら仕方が無いのですが^^;

ED曲
「シャングリラ」 
歌 チャットモンチー

あまり個性が出ていないような気がします。
数年前の曲なので仕方が無いのかな。

作中の挿入歌にサンボマスターを使っているのは贅沢だと思います。


悩んだり立ち止まったりする時もありますが、とりあえず仕事を頑張りましょう。(学生は勉強ですね)
頑張っても報われない時は飲み屋などで憂さ晴らしする方法もあります。
アニオタであればDVD鑑賞が一番良いのかな^^
とりあえず、新橋の酔っ払っているサラリーマンの裏には一生懸命頑張っている姿がある事を覚えていてもらいたいです。

学生という守られている状態の人に世間の厳しさを体感する前に観ておいた方がいい作品です。


世界的に見れば、ごく一部の富裕層が多くの人々から富を搾取して豪華な生活しています。
だんだん日本も同じ感覚になってきているのですが^^;

投稿 : 2024/05/18
♥ : 20

ななりす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安定のノイタミナ枠、仕事に生きる女性ってカッコいい

全11話
ジャンル・テーマ:仕事

ノイタミナ枠のアニメって、ハチクロ、夏雪ランデブー等、女性向けの良作が多いですよね。この働きマンも女性の原作者らしく、心情描写がとても丁寧で深く描かれているのが特徴。私好みの凄く良い作品でした。

主人公・松方弘子(28歳・独身)は週刊「JIDAI」編集部の女性編集者。職場の同僚達と一緒に苦労しながら日夜奮闘する仕事をテーマにした物語。大人の恋愛要素もあるんですけど、少し軽めに描かれています。この作品の登場人物って、殆ど名前の由来があるんですよね。何か聞いたことがある名前ばかりで、少しだけいじっただけなんですね(笑)。

仕事って職場には上司、同僚、後輩等、色々な人がいるので、様々な人間関係とかありますよね。そういった関係をリアルに再現されていると思います。その中での苦悩、葛藤が良く描かれていますね。その時の心情描写が凄く良いと思います。また、仕事に対する姿勢、情熱、プライドが良く伝わってきました。全力で打ち込めばその仕事の醍醐味が味わえます。この事に私はかなり共感させられました。

やりがいのある仕事に生きる女性、カッコいい主人公を見習いたいと強く思いました。そういったことから、社会人で真剣に仕事をした事がある人なら共感できる事が沢山あると思う。これはもうドラマのようなアニメだと思います。それに毎話登場人物1人1人にスポットをあてた1話完結ですので、結構観やすかった。個人的に良作だと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

らんす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

社会人におススメ!

凄く働き者の女の子が主人公の話ですが、基本1話完結で色々なキャラクターのエピソードが語られます。

このそれぞれのキャラクターがかなり良い味を出していて、楽しめますw

編集長とか、編集長を立てるデスクとか、やる気ない新人とか「あー、いるいるw」って感じがします。

今の自分の仕事の立ち位置で感情移入出来る話は違うと思いますが、共感出来る話は有ると思いますので、社会人の人は是非一度見てみて欲しいです。

ちなみに自分は主人公の彼氏にかなり感情移入出来ました!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

61.4 96 2006年度アニメランキング96位
名探偵コナン 消えたダイヤを追え! コナン・平次vsキッド!(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.7 (14)
70人が棚に入れました
2006年のOVA作品。

『名探偵コナン SECRET FILE Vol.3』(2008年4月4日発売)に収録。

毛利探偵事務所にかかってきた謎の電話――。
電話の相手を探して、コナンと平次の推理が冴える。
やがて、コナンと平次は1億円のダイヤ盗難事件にたどり着く。
そこに―キッドの影が迫る!

61.3 99 2006年度アニメランキング99位
女子高生 GIRLS-HIGH(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (169)
960人が棚に入れました
主人公の高橋絵里子は、中学校からの親友の鈴木由真と佐藤綾乃と一緒に「私立山咲女子学園富士高等学校(通称「咲女」)」に入学。女子校に対して夢と憧れを抱いていた絵里子だが入学前に学校へ侵入した際、汚れた部室、だらしない上級生、男に免疫が無くなった為同性愛に走る女、下ネタ丸出しの生活態度といった、由真曰く「カッコつける相手がいなければ女は落ちるところまで落ちる」という女子校の実態を叩き付けられる。「自分はスタイリッシュな女子高生になってみせる」と固く決意する絵里子だが、結局は女子校に染まっていくのであった。

oki96 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

女子高生そのもの。

女子高生の日常生活をそのまんま描いた作品ですね。
行動、言動だけではなく、女子高生しか分らない細かい気持ち、友情、感情もしっかり描いてる。実際、女子の考え方が少~し分ってきたかもです。

普通はタブーの生理の問題とか毛の処理の問題とか、普通の会話で出て、面白くて笑えますね。女子ならもっと楽しめたかもしれません。

作画は良いと言えないけど、結構可愛く仕上げてくらたと思いますよ。それと、ちょっとエロいかも。第一話最初のシーンでいきなりパンチラだし。(笑)

あと、声優陣が好きでしたね。特に生天目さんと能登さんは良かったですね。おバカキャラの能登さんも可愛くて良いですよ。

EDもすごく良くて、インパクトありました。

万人にはオススメ出来ませんけど、B型H系が好きならこの作品も是非どうぞ。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 7

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

EDが本編

テコ入れに水着回を挟むノリで、このアニメを視聴することをおすすめします
恐ろしく何も考えなくて良いアニメですので、脳がリラックスした状態で見られるんでしょうね
こういう作品は大好きです


原作者が女性というだけあって、女子高生の生態がリアルに描かれてますね、血が出るくらいになッ!
お下劣な下ネタ豊富です、B型H系とかに空気が似てますね
始終そればっかで、たまにシリアスもあったんですが
「陰○を抜きつ抜かれつの仲だったのに、二人もこれで終わりね」
こんな台詞が入ってくるシリアスなんてあるのでしょうか、いやない

制作はアームズ、ひまわりとの同時制作です
絵はあんまり良くないです、求めてもないので、別に気にならないですが
冒頭のプチコーナーは面白かったです、「海賊」「刑事」「西遊記」「特撮」「ねこ科占い」「マリみて」「NANA」「必殺」「ときメモ」「ドリフ」どれも

バカ1軍役、生天目さん、浅野さん、能登さん、雪野五月嬢
途中から清水愛さんも入ってきます、良いキャスチングです
五月嬢に関してはお下劣おバカキャラということで、今見てもかなり新鮮な感じですねぇ
下ネタ好き君役の水島大宙さんも能登さんと一緒に良い演技を披露なさってました

EDが本編です!
某動画サイトでこの良質パロが結構あって、有名です
絵コンテは梅津泰臣氏、氏のセンスが遺憾なく発揮されてます
「incl./meg rock」、曲自体のクオリティも高いです、綺麗な歌声です
見たことない人は是非見て聞いてくれると嬉しいですねぇ

咲女自体、只ならぬ変態フェチズムで満ちてますよね、学内身体検査オリエンテーリングとか何事だしw
生徒ももちのろんで、変態おバカばかりで、いやもう・・・
その中で小川ちゃんだけは私の中で輝いてましたね
がおー


ノンストップハイテンションアニメです
ビッチ系ばっかですが、そういうの抜きに楽しめます

投稿 : 2024/05/18
♥ : 7

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

普段触れない下品さ B+

原作未読

まあ、いろいろと下品ですね。それも、男子特有の下品ではなく、男子から見て秘密の花園である女子高生が、実は幻想の生物だったと愕然とするほどの下品さです。女子高出身の人から、男の目がない世界(男性教員はほぼ男と見ないのだそうです)では、女子はとにかくだらしがなくなっていくということは聞いた事があるのですが、その一端を垣間見ることができるようなアニメです。

作者が女性ということは視聴後に知ったのですが、なるほど男が考え付くような下ネタとは少し違った方向から攻めてきます。男性の視聴者は最初はそれに驚くとともに、人によってはかなり引いてしまうと思います。繰り広げられる下ネタの数々に、本当に女子高ではこんなことがあるのかと、いぶかしげに見てしまったというのが本音です。

しかし、DVDも収められていた出演声優座談会では、女子高出身の女性声優が、ちょっと行き過ぎたところもあるけれども女子高ってこんな雰囲気だったと話していました。とすると、誇張はあるとはいえ、実態に根ざしたネタがふんだんに盛り込まれてると見て差し支えなさそうです。

他作品との比較を持ち出すのも何ですが、「男子高校生の日常」で男性陣が「あるある!」と思ったのに対して、本作では女性陣が「あるある!」と思うのではないでしょうか。と同時に男性陣は「え、本当かよ!?」となる・・・と。

男性の方に耐え切れるかどうか試される作品だと思います。ただ、見続けているとどんどん感覚が麻痺していきますので、十分に気をつけてご視聴下さい。個人的には、女性視点からの下ネタというのは、とても新鮮で興味深いものがありました。簡単に勧められるものではありませんが、怖いもの見たさで視聴してみるのも一興かと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 21

61.3 99 2006年度アニメランキング99位
バーテンダー(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (81)
414人が棚に入れました
城アラキ原作、集英社スーパージャンプに連載の人気コミックのテレビアニメ化!“神のグラス”と呼ばれる至高の一杯を作り出す天才バーテンダー・佐々倉溜。彼のBarを訪れる人々は、差し出される一杯のグラスに心を奪われてしまう。時にはそれは思い出を呼び覚まし、時には悲しみを癒し、時には沈んだ心に火を点ける…。

声優・キャラクター
水島大宙、藤村歩、家弓家正、矢島正明、森本レオ

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大人の癒しアニメ

一言で表すなら、お酒版美味しんぼ。
カクテルを通じて、人生やら何やらの人情話が繰り広げられます。
バーに来た客の自分語りと、バーテンダーがやりとりするというスタイルで、これが重要。
バーという特殊な空間から動かないから、雰囲気がすっごっくイイ。
静かに流れるジャズのBGM、シェイカーやグラスに氷を入れる音、耳に心地よいシブイ声優陣。

劇中でバーが癒しの場だと言われてますが、本作も癒しを狙って創られているのがよくわかります。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

お酒を通して見えてくる、人生の生き方!

渡辺正樹監督による、お酒にまつわるエピソードと、ヒューマンドラマが描かれた作品。原作は、城アラキ(原作)/長友健篩(作画)の漫画で、製作はパルムスタジオです。

BAR"イーデンホール"のバーテンダーである"佐々倉溜"の作るカクテルは、「神のグラス」と呼ばれていた。
そのカクテルとは、孤独に傷つき行き場のない魂を救う最後の一杯…。
ほんの少しの楽しい時間と安らぎを求め、さまざまな悩みを持つ人々が、バーの扉をたたきにやってくるのだった…。

上品なピアノ音楽と、トーンの落ち着いた作画に癒されます。
薄暗いバーに浮かび上がる、お酒やカクテルの鮮やかな美しい色が印象的。飲んでみたいと思わせる演出です!
森本レオさんの渋いナレーションもこの作品の魅力。
1話ごとに人生の苦悩と喜びが描かれており、佐々倉のお酒に出会い人生が変わる人々を見ていると、とても心が温かくなります。
お酒に関する知識やエピソードを、哲学や文学を交えながら語ってくれるのも魅力です。
ドラマシリーズでは、佐々倉の、躓き心揺れながらも成長していく姿が描かれていました。アニメでは、成長した上で、バーテンダーとして絶対的で頼もしい姿で登場しています。

本能的な詩で訴えるOP曲(「バーテンダー」 ナチュラル ハイ、feat.椎名純平)や、切なく感動的なED曲(「始まりのヒト」ナチュラル ハイ)も作品のムードを上げていて素敵です。

お酒に興味がある人、アニメでほっと一息つきたい人にお勧めする、ちょっぴり大人な作品です!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

酒は憂いを掃う玉箒(たまばはき)

2006年10月~ フジテレビにて放送
全11話

bar「イーデンホール」の店主として働くバーテンダー佐々倉溜(ささくら りゅう)
彼の作るカクテルは「神のグラス」と呼ばれ
客の抱いている悩みや環境に合わせ適切なお酒を提供し
お酒にまつわる様々なエピソードと絡めながら
客の魂をほんの少し癒していく物語。


森本レオさんのゆったりとしたナレーションから始まり
ピアノを主体としたBGMと落ち着いた色合いの画面作り
非常にオシャレで大人っぽい雰囲気の印象がある今作。

冒頭に必ず挿入されるお酒にまつわる豆知識
劇中には出てきたお酒の歴史や製作者のエピソード
エンディングにはその回に出てきたカクテルのレシピの紹介等々。
とにかく見ているだけでお酒に関する知識が次々と入ってくるのが特徴的。

しかし全体の1/3以上がお酒に関するエピソードや由来に割かれており、それが少々説明的すぎるのが欠点。
また、1話完結で各話毎のゲストキャラの実に様々な職種、状況、悩みがあり
その背景を説明するのにもまた結構な尺を取る。
あまり映像で見せるというのが上手くなかった印象です。

落ち着いた雰囲気を楽しむのか
人と人とのドラマを楽しむのか
お酒に興味があってお酒のエピソードを楽しむのか

どれを重視するのかで評価が変わってきそうな作品

【総評】
お客との会話の断片や服装、仕草、表情から心情や気持ちを汲み取り
それにカクテルという感情で答える。
お客はその想いを受けて魂が癒やされる。
バーテンダーという仕事にたくさんの魅力を感じた本作。


アニメというのは夢を与えるとか、人生を変えるとか
本来そんなに大袈裟なものではなくて、
少しだけ癒やされて、少しだけ前向きになれて、少しだけ頑張ろうと思える
そんな”少し”を思い出させてくれるような作品でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 16
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