えんな さんの感想・評価
3.9
自衛隊とファンタジー
これは中々の傑作だと思います
オタク文化で侵略、最初は「へ?」だったけど、こういう設定もアリですね
幼女にメイドにエルフ、萌えましたか
残念ながら個人的には萌えなかったけど、ストーリーは良かったかな。
えんな さんの感想・評価
3.9
これは中々の傑作だと思います
オタク文化で侵略、最初は「へ?」だったけど、こういう設定もアリですね
幼女にメイドにエルフ、萌えましたか
残念ながら個人的には萌えなかったけど、ストーリーは良かったかな。
ストライク さんの感想・評価
4.2
原作 ラノベ (2011年12月現在 既刊8巻)未読
全12話
ジャンル:オタクファンタジー
現代の日本に住むオタク主人公が、異世界で漫画やアニメのオタク文化を布教するお話。
1話観て嵌りましたw
話の設定とか、いいアイデアだと思います。
笑える所もあるし、萌える所も勿論あるし!^^
ラスト2話は、急にシリアスだったしw
キャラでは、皇帝で幼女体系のペトラルカも可愛いけど、
自分はメイドのミュセルが愛らしくて好きでした!
惚れてまう(●´ω`●)ゞ
いろんなパロディーもあり、笑えます! ^^
中でも空鍋のパロでは、ミュセルが同じヤンデレ気質を伺えました^^
あれ、どれだけの人が『SH〇FF〇E!』の芙〇楓だと分かったのかな?^^;
自分は、今期で2番目に好きな作品でした。(1番はゴールデンタイム)
殆どミュセル目当てw (〃ω〃)
原作が続いている割には、綺麗な終わり方してました。
2期 観たいですね ^^
OP:「ユニバーページ」歌 - 三森すずこ
ED:「私の宝石箱」 歌 - ペトラルカ・アン・エルダント三世(渕上舞)
OPの曲のCMで、三森さんが出てますが、あの決めポーズが 何だか可愛いですねw
ニャハハ(*^▽^*)
CD購入しました。 ^^
ato00 さんの感想・評価
3.6
異世界ファンタジーと萌文化、異色のコラボです。
日本国国益のため、萌文化を武器に異世界と交流。
そのために、オタク主人公を日本国が採用。
面白い設定でした。
内容は軽いラブコメ、ストーリーは正直微妙。
{netabare}シリアス部分はあまり必要なかったかな。
ラストのお安い政治家?役人?必要ありませんね。{/netabare}
作中背景にアニメ作品が多数登場します。
そのほとんどがわかる自分が楽しい(悲しい?)です。
私は、皇帝ペトラルカ派です。
ペトラルカの容姿・性格・口調、お気に入りです。
ED曲には癒されます。
個人的にはアキバのペトラルカを見てみたいです。
ペトラルカ「ブルー・レイとはどんな女なのじゃ」(CMです)
この言い回し、かなり好きです。
<追記;オープニング>
ふと、昔聞いた曲が心に止まることがある。
OP「ユニバーページ」がそんな曲。
テンポの良い爽やかで優しいメロディーです。
異質に触れて変化する。
それは一種の恋愛ですね。
ラストのポロン、ダブルヒロインの足チラ挨拶がかわいい。
mio♡美桜 さんの感想・評価
4.5
皆さん、闇鍋をご存知でしょうか?
或いは経験された方もいるかと思います。
この作品まさに「闇鍋」です。
何が入っているかわかりません。
取ったものは食べないといけません。
でも、完食した後の充実感…素晴らしいです。
美味しければ尚更。
ここまでお下品な作品に最後私は涙が出ました。
何の涙なのか、何の為に泣いてるのかわからない位に…
ブレる事なく最後まで貫いた製作者サイド、特に福田Pの
毎週懺悔を込めたTweetなど本当に闇鍋に対する愛を
感じました。
最初の数話で切った方も多いと思います。
もう一度我慢して最後まで見て欲しいです。
それでもダメなら私が闇鍋をご馳走します。
鹿児島に近い方なら…
世界中で蔓延っている差別、虐殺、異人種間または性別感
の偏見。
全てを打ち砕いて新しい世界を作り上げようとする1人の
ゲスで有りながら美しい姫がいます。
極限の状況で這い上がろうとする1人の強い女性がいます。
感じ方は人それぞれだけど私は世の男性を象徴してる
かのような鰤男にも同情します。
皆んながみんなそうではないと思いますけれど
あれだけ強大な力を持ちながら結局、男ってそこ?
みたいな…なんだか可愛いくも見えました。
とにかく製作者サイドの社会風刺を取り入れた遊び心
満載のストーリーを最後までやりきって頂いた心意気に
私は最終話で、本当に拍手が出ました。
この作品を最後まで見届けた自分と届けてくれたサンライズさんに…
スタンディングオベーションです(★´∀`ノノ ‘`゚チ’`゚チ
蒼い✨️ さんの感想・評価
4.3
アニメーション制作:サンライズ
2014年10月 - 2015年3月に放映された全25話のTVアニメ。
概要
マナと呼ばれる力の恩恵で、戦争や貧富の差を克服し平和と繁栄を手に入れた人類。
しかし、この一見美しく見える世界にも暗部が存在しています。
この世界の人間はマナを扱う能力を先天的に持って生まれてくることが当然であり、
マナを扱うことのできない者(全て女性)はノーマと呼ばれ忌み嫌われる存在であり、
人間として扱われず社会から迫害をされ、それどころか社会から隔離をされて、
いつ死んでもおかしくないような戦いの日々を強いられます。
そこでは女だけの軍隊が可変式ロボット兵器で天空を駆け抜けて、ドラゴンと戦います。
感想
主人公は伝統あるミスルギ皇国の第一皇女アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ。
尊き血族に生まれ選民意識に凝り固まった最低な主人公アンジュが国民の見守る前で“忌むべき”ノーマだと発覚し、
母皇妃の生命も皇族としての身分も財産も権利も全て奪われて対ドラゴン用軍事基地に送られるまでの第1話。
そして、衝撃のラストシーンに絶句。これだけでも凄かったのですが、
2話、3話、4話と作品世界に漂うピンクな雰囲気とか女同士のイジメとか人が簡単に死にまくるところとか、
なかなかに見逃せない作りでした。
物語を通じて、嫉妬や裏切りなど人間の負の感情が描かれていて、
でも、愛と友情もしっかり描かれていて、
人間の喜怒哀楽の表現を好む人には嗜好がマッチするのではないか?と思いました。
本物のクズだったアンジュが様々な出会いと凄惨な戦いから成長をする。
これは、お飾りの薄っぺらい皇女だったアンジュが現実を受け入れて、
自分の足で立って戦って本物の気高さを手に入れる物語と言えるでしょう。
最初は、フライトシューティングゲームとエロゲを融合したような世界感のアニメというイメージだったのですが、
中盤でドラゴンの正体と世界の秘密が暴かれて話は二転三転、結末へと向かっていきます。
私がこのアニメで面白いと思ったのは、男性のキャラが立ってた事でしょうか?
タスク
アンジュと出会う度にラッキースケベ発動で○○に顔を埋めては暴力で報復される青年。
アンジュを相手にするとコミカルで情けないシーンが目立つ彼ですが、
凄腕だったり決めるときは決めるかっこいい男だったりして、素直に応援したくなりました。
実はアンジュに影響を与えた物語の重要なキャラであり、勇敢さも優しさも持ち合わせていますしね。
ラスボスの彼
この作品は彼なくしてはイマイチになってたでしょう。
どことなく、魔界塔士サガのシルクハットの男みたい。
黙ってれば知的なイケメンなのでしょうが、
OPでアンジュの服がビリビリに破けて全裸になっていく後ろでニヤける彼に大爆笑。
ついでに、作中で彼が歌い出すことにも笑いました!
登場人物がゲスいと評されることの多いこの作品ですが、
一番の邪悪とも言える彼の存在そのものが女の敵であり、
アンジュに対しての行動が直結厨?もしくは粘着ストーカー過ぎてて、
やることなすこと最悪なのに何故か彼を見てると笑えてきて、
彼の一挙手一投足にワクワクしてしまいました。
結論
このアニメはハードさとエロスと、おバカ成分と群像劇を楽しむB級な作りですが、
笑いあり感動ありで娯楽作品として充分に面白いと思いました。
アンジュ(フェイト)やヒルダ(なのは)などなど、声優の名前を見ると二重に楽しめたりです。
石原夏織や小倉唯など女性の声優さんたちに普段と違う演技をさせていたのが、
とても印象深かったです。
これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。
Yulily さんの感想・評価
4.3
アクションあり、ロマンスあり、謎解きあり、そして最後に・・セクシーありです!!
・・面白くないわけがない!!
今まで信じていた現実が、事実ではなかったとしたら…
謎が謎を呼ぶ、敵も味方も分からない…そんなダークでシリアスなストーリーに沢山のセクシーがプラスされています。冒頭から一気に引き込まれました。
この物語の主人公 アンジュリーゼ(アンジュ)は国の民から慕われている 第一皇女
ゆるやかに巻いたブロンドは上品でエレガント。そして優雅で品のある仕草が育ちのよさを物語っています。
身の回りの世話には侍女がいて何不自由ない生活を送っています。
そんなある日、アンジュは人間にとって忌むべき存在だということを知らされるのです。
第一皇女の立場から一転、地位も名誉も全てを失います。
運命に導かれるまま…
すべての謎を解き明かす戦いがはじまるのです。
{netabare}
彼女が運命を受け入れたとき
自らの足で今までと違う道へと歩き出す...
彼女の何者にも屈しない強い意志は、難に打ち勝つ度に、より確かなものになっていきます。
それは強い信念、穢れることのない心
キャラクターのビジュアルも印象的です。色とりどりのヘアカラーやヘアスタイルが画面を華やかに彩ります。
一番お気に入りキャラクターは「ヒルダ」
赤髪ツインテールでつり目、最初は口が悪く暴力的な部分しか見えませんでしたが、中盤からは違う一面が垣間見えます。強い意志を持っていて信頼した仲間を裏切ることは決してしない情に厚い女の子なんです。
二番目にお気に入りは「サラマンディーネ」
とても心優しい性格で民を一番に思っています。そして民は姫を誇りに思っています。「想えば想われる」そんな理想の国の姫。聡明、勇敢で情に厚くとても魅力的です。
三番目は「ジル」
総司令官、その言動などから一見すると非情で冷酷な性格に見えますが内に秘めた思いはそうではない。そんなところが…
映像、アクションシーンの見せ方はスピーディー、戦闘シーンは時に敵か味方か判別出来ない程速いです。残酷なシーンが多いのはマイナス点です。
また、セクシーが物語に沢山ちりばめられています。命をかけたバトルでの戦闘スーツも、ここぞとばかりにセクシーで露出度が高かったり、女性同士の夜の行為まで描かれています。
物語終盤のシーン…
アンジュとタスクのプラトニックな関係こそ精神的な繋がりを強くしていたはずです。
しかし、ついにお互いの愛を確かめ合う日が訪れます…
触りたい…
触れていたい…
繋がりたい…
二人が求める気持ちは止めることなどできない…
愛しあって 求めて与える…
アンジュはタスクが必要だったのでしょう…
いいえ、必要とされたかったのかもしれない…
男勝りのアンジュが愛する人にだけ見せる本来の女の子らしい部分はとてもかわいい。その気持ちは表情、指と指を絡めてつなぐ手から伝わってきます。
…指を絡ませる描写はとても好きです。
序盤から中盤にかけて評価は5点が見えていました。しかし終盤にかけては作品に関しての質やストーリーの粗、説明不足による強引さが気になりました。種族の存亡と、戦士の誇りを賭けた最終局面での戦いの際に発する性表現を伴う会話、残念さは否めません。
しかし最後までこの狂喜な世界観にハラハラドキドキ手に汗握りました。
絶望の中にあっても希望を見出すために戦う勇敢さは素晴らしく、どんな世界に生きようと諦めない気持ちが再生へと繋がっていていく。
この作品からそんな光が見えました!!
{/netabare}
Dkn さんの感想・評価
4.1
花の名であります撫子は女子供を例えた「撫でし子」から来ていて、時には清楚な日本女性を「大和撫子」と
表したりと様々な意味合いを持つものでございます。和歌や雅語を昔は「大和言葉」と呼んだとか。
文脈や人の立場や感情にも左右される日本語の妙。つまり「込められた意味」は読み取るのが楽しいもんで。
――――――――――――――――――――――――
「目の上のたん瘤(こぶ)」1.あって邪魔なもの 2.非常にうっとうしいという意味だそう。
「目上」の方に対して使うことが多いでしょうか。
――――――――――――――――――――――――
テラフォーミングやワープ航行があるSF世界で問いかけられるのは「大人や社会の嘘」と、反抗する若い世代。
内容を表面的に点で捉えると本作はパロディとギャグ多めのロボットアニメにしか見えませんが、
時代を切り開いた先人に対するアンチテーゼとして考えるとカチリとハマる気がします。
SFを構築したアニメ界に対する、初脚本であった「佐藤竜雄」他、若いスタッフ達と重なるものでありました。
放送されていた1990年代中盤は時代の移り変わりとともに各々の人気シリーズが変化を求められていた時代で、
ガンダムシリーズ「機動武闘伝Gガンダム」、マクロスシリーズ「マクロス7」勇者シリーズ「黄金勇者ゴルドラン」
たまたまですが、ナデシコと同じ年1996年で戦隊シリーズに「激走戦隊カーレンジャー」というのもありますね。
共通するのが「ギャグ路線とパロディ」でした。
シリーズ化された人気作が若年層を取り込む意識と変化をつけて往年のファンも呼びこむ工夫だった訳です。
近い年に「新世紀エヴァンゲリオン」や「マクロスプラス」などシリアス路線な屈指の名作もあるため、
すべてがそうでないにしろ、今でもシリーズの異色作と謳われるタイトルは1990年代半ばに集中していました。
前時代からの脱却を図りながらも名作を踏襲しオマージュする形式はシリアスなタイトルにも共通点が有りますし、
歴代の名作アニメに憧れ業界入りした若いスタッフ達らしいカラーを出した結果、生まれた作品のように思います。
宇宙戦艦ヤマトと対になり(ヤマト・ナデシコ)女子供を乗せた異色の戦艦をナデシコ(撫でし子)と呼ぶような、
重なったいくつかの意味を持つ設定過多を全ては回収出来ず、スタッフさえも忘れた複雑な設定があり、
劇場版も良い出来だが小説版の補完ストーリーを見なければTV版から繋がらないという声もある。
あと何故モテるのかわからない主人公(一応、ヘビーな人生で背負った影と母性本能をくすぐられる事が理由)
賛否ありますが「自分に世界に酔える作品」とはまた違った明るさを持つ独特なシリアスさが魅力です。
若さや推進力をエネルギッシュに描く荒々しさと、
火星・木星・地球の社会構造と隠された謎。
作中でキーとなるスーパーロボットアニメ「ゲキガンガー3」は
作品内外で意味を持つ懐古的な作品で、前述したことを踏まえると作中の台詞が向かう先を納得できる気がします。
カッコつけてますが私らしく言えば、
人気キャラ、ホシノ・ルリの「あなたの一番になりたい」を何度もリピートした萌え豚(私)が当時ハマったアニメ。
90年代に輝くSFアニメの寵児、機動戦艦ナデシコ。大和を駆ける撫でし子は、今なおファンに愛され続けています。
でこぽん さんの感想・評価
3.8
これはSF・ラブコメロボットアニメだそうです。但しお笑い要素が相当あります。
今ならYouTubeで無料視聴可能です。
物語は、22世紀末に、謎の木星蜥蜴(もくせいとかげ)により火星や月を制圧され、地球も危機に直面していたとき、機動戦艦ナデシコが地球を救うために活躍する内容です。が…、タイトルの『機動戦艦ナデシコ』は、『機動戦士ガンダム』と『宇宙戦艦ヤマト』を合成してつくったとのことです。
それだけに、このアニメがいかに軽いノリでつくられたかが想像できそうです。
ナデシコ艦長のミスマル・ユリカは、美人ですが底抜けに明るく、楽観的で、一見おバカのように見えます。実際に彼女は物語の大半をおバカにふるまっています。でも1割か2割ほどは超優秀な頭脳を用いて皆を指揮していますね。
また、主人公のテンカワ・アキトは、火星での戦闘がトラウマとなり、臆病な性格でしたが、幼馴染のユリカを追ってナデシコに乗り込み、少しずつ成長を遂げます。但し、それ以上に多くの女性にモテます。
登場する女性は全て美女ですが、ほとんどおバカです(もちろん登場するすべての男もおバカです)。唯一おバカになれない女性は、ホシノ・ルリだけ。彼女のため息交じりの口癖が「バカ…」。この口癖を何度も聞かされます。それほど戦艦の内部とは思えないほど、皆がバカなことをしでかします。
ところで、少しだけ真面目な質問をしますが、
今まで正義の戦いと信じ続けてきた戦争が、実は侵略のための戦争だとわかったとき、あなたはどうしますか?
そして、別の質問ですが、
少女が幼い頃に優しくしてもらった年上のお兄さんが、実は10歳以上も年下の青年だと大人になってから気づいたとき、その少女(女性)は、嬉しくて泣くでしょうか?それとも悲しくて泣くでしょうか?
オープニングは「YOU GET TO BURNING」 とても魅力的な歌です。
エンディングは「私らしく」 艦長のミスマル・ユリカが歌っている不思議な魅力がある歌です。
キリン さんの感想・評価
4.0
今やビッグタイトルすぎて、説明不要の
『新世紀エヴァンゲリオン』が放送終了後に
放送されたので、
なんとなく
「『エヴァ』の次は『ナデシコ』か
どれ、どんなアニメかお手並み拝見」的な空気が
漂っていました。
『エヴァ』とはかなり方向性が違い
ラブコメ要素が強く、
当時『エヴァ』っぽいのを期待してた方は
「もっと、ちゃんとせぇーよ!!」
となっていたかもしれません。
でも私は違って良かったと思います。
『エヴァ』も『ナデシコ』もどちらも好きです。
どうしても『エヴァ』と比較して“違う”となると
テキトーなアニメに感じるかもしれませんが
決して、いいかげんな設定では無く、
組織、敵、世界、戦闘理由などは至ってシリアスです。
いや、それもまた違うか・・・
(この辺はネタバレを大いに含みますので)
とにかく
シリアスとラブコメやおバカの比率が
『エヴァ』と逆ですね。
一応ジャンルは
ロボット物になるんでしょうか(スパロボ登場経験あり)
私の印象としてはロボット感は薄いです。
『無責任艦長タイラー』っぽいジャンルです。
女の子がいっぱい出てくるので
そういうのがお好きな方にも
オススメです。
「バカばっか」
でお馴染みの『ルリルリ』こと
『ホシノ・ルリ』を鑑賞するアニメとしても
楽しめます。
『なぜなにナデシコ』は必見です。
『萌え』という言葉が定着されていなかった時代ですので
『カワイイ』だけじゃ気持ちを表現しきった気が
しなかった思いでした。
今思い出すと
“ジト目”に惹かれだしたのは、
この頃だったかもしれません。
でこぽん さんの感想・評価
4.1
これはかぐや様は告らせたいの第三部です。
今までのいきさつを知らない方は、先に第一部である「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」のほうを見てください。
この第三部では、ついに四宮 かぐや(しのみや かぐや)と白銀 御行(しろがね みゆき)との恋愛戦に決着がつきます。
かぐやは第一部の最初の頃に比べると、遥かに乙女チックに、そして可愛くなりました。
昔の氷のように美しく冷たく研ぎ澄まされていた瞳は、いつの間にか初恋に胸がときめく少女のようなつぶらな瞳に代わったようです。
そして、いつの間にか多くの友達と話ができるようになりました。
これはまぎれもなく人間としての成長です。
昔みたいに何でもできるけど友達が千花一人しかいなかった頃のかぐやとは、まったく違います。
これからは御行と共に幸せになってほしいと願います。
でも、よく考えると、かぐやも御行も、好きだと告白していないような…
言葉でなく既成事実で付き合い始めるとは…。結構大胆ですね!
また、この第三部は、かぐやや御行以外にも、いろんな人の魅力が表現されています。
まずは早坂 愛(はやさか あい)。
彼女は四宮家に仕える使用人でかぐやの侍女ですが、彼女の変装能力や性格を切り替える素早さは驚くべきものがあります。そして彼女の女性らしさは大変魅力的で、彼女のしぐさを見ていたら思わず鼻の下を伸ばしてしまいそうです。
早坂にその気があれば、御行を自分の彼氏にできたのではないかと、つくづく感じます。
そして石上 優(いしがみ ゆう)。
彼は子安 つばめ(こやす つばめ)先輩に恋しています。そして勇気を奮い起こしてデートに誘いますが…、
実は彼は、いつも犬猿の仲である伊井野 ミコ(いいの みこ)を陰でサポートしています。彼女が危険な目に会わないように、彼女が涙を流さないようにと…
石上はミコの前では気取らずに何でも気兼ねなく話せます(そのために、いつもケンカになるのですが…)
彼はもしかして、恋に恋しているのかもしれません。自分にとって最も大切な人が誰なのかを気づいていないのかもしれません。
そして伊井野 ミコ。
彼女はいつも正しいことをします。それは確かに正しいことなのですが、あまりにも厳しすぎるので、周りから誤解を受けます。(でも、いつも石上が助けてくれます)
今回、彼女の奮闘努力でキャンプファイアーが実現できました。
おそらくキャンプファイアーを楽しんだ人たちは一生忘れられない思い出ができたでしょう。それはとてもステキなことです。
いつかミコは、いつも石上が守ってくれていたことに気づき、石上を好きになる…そんな気がしてなりません。
そして藤原 千花(ふじわら ちか)
彼女はかぐやの親友であり5か国語を使いこなす天才少女。そして天才ピアニスト。
この物語で天才と呼べる人は彼女しかいません。(かぐやや御行は秀才です)
そして空気が全く読めなく、いつもとんでもないことをしでかす少女。
私は登場人物の中では千花が一番好きです。
千花が友達ならば、いつもとんでもない目に会いますが、悩みなど吹き飛びます。
でも今回は、今迄よりも千花の出番が少なかった。
それが残念でなりません。
もっともっと千花を活躍させてほしかったですね。
エンディングは鈴木愛理さんが歌う「ハートはお手上げ」
とても素敵な歌と描画でした。
レオン博士 さんの感想・評価
4.3
【紹介】
タイトルでわかりづらいですが、かぐや様は告らせたいの3期です
2期は告らせたい? 「?」がついています
【感想】{netabare}
最初から最後まで最高でした! まさにウルトラロマンティックでしたねー
2期で完成された感じですが3期も相変わらずの面白さで生徒会メンバーのやり取り見ているだけで楽しい
キャラクターの魅力が抜群で雰囲気いいし、笑える!
毎週とても楽しみな最高のコメディ作品です
ずっと面白かったけど特に最後の2話がすごく良くて、最高でした
区切りもよかったですね
退屈な時間なんて全くなくてコメディとしては非の打ち所がない作品
好きすぎて普段なら文句なしで1位に推したくなるけど、今季はいいアニメ多すぎてこれに対抗できるアニメがあるところが素晴らしい
{/netabare}
【キャラクター】{netabare}
全員好きだけど、1期から変わらず石上会計が好きです、次が白銀会長とハーサカ! 圭ちゃんも好きです
不要なキャラがいなくて個性的なキャラクターがうまく掛け合わされていてホント面白いですね
ラブコメ的には石上君とみこちゃんの関係が好き
石上はずっと毎日罵られそう {/netabare}
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.1
【物語 4.0点】
「恋愛は告白した方が負けである」と逡巡するうちに、
ライバル候補?が増えたり、周囲で他の色恋が花開いたりして、
{netabare}恋愛自粛ムードの懸念{/netabare}など、事態がさらにややこしくなっていく3期目。
前作、打ち消し線で消滅の危機に瀕したサブタイトル『〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』も
『-ウルトラロマンティック-』に取って代わられ、
白銀会長の{netabare}スタンフォード大学合格{/netabare}という区切りにより決着に向け動き出すが……。
前半戦はいつも通り生徒会周辺で方々に脱線して色々グダグダやってる感w
が新キャラや、既存キャラの新形態?などを、笑って楽しんでいるうちに、
恋は盲目。例えば藤原書記から見たら{netabare}死んだアルパカ{/netabare}みたいにダメダメな白銀会長でも、
恋に落ちた、かぐやには良い所ばかり見えるなど。
いつの間にか恋愛に関する視点の補強が下味として仕込まれて、
終盤、最終回1時間SPにはコクのある美味しい紅茶を頂ける。
徹底的な伏線の管理。目的のあるネタの扱い。
恋バナの上で悶え踊るような乙女心。ムズキュンな一言を絞り出す創意工夫。
作品に染み付いた愛ある仕事。間違いない。これは一流のラブコメだ。
(文化祭ネタ拝借。失礼致しましたw)
この辺りが、安定して面白い本作の隠し味でしょうか。
【作画 4.0点】
アニメーション制作・A-1 Pictures
毎度、キャラ1体につき、何パターンのデザイン用意するんだ?
というくらい多彩なタッチを使い分けるギャグ対応力は健在。
最後の『サザエさん』タッチも交えたオチもズッコケポイント高しw
表情別に様々な形態が発見されて来たヒロイン・かぐや。
恋により豊かになってきた彼女の心模様を逆に実感するのが、
終盤前9話に挟まれた過去話「1年生 春」
“氷のかぐや姫”と評されていた頃の無表情。
赤~紫系の光による撮影処理も引き続きムード向上に貢献。
肌色率が高いわけじゃないのにドキドキするのは、
光源がエロいのもあるかと思いますw
【キャラ 4.5点】
四宮家の従者・早坂愛。
かぐやとの主従関係も含めた秘密保持のため、
校内ではクール系JKに擬態するなど、涙ぐましい努力で滅私奉公して来た早坂。
そんな彼女が見せた普通の乙女心が、前半戦で私のガードを崩した先制パンチでした。
これがあったからこそ終盤、かぐや様を応援する早坂の当たり前の忠誠心も映える。
成績学年3位のモブから、かぐやの周辺に出没し、準レギュラー格に浮上して来た、遠い親戚の四条眞妃。
(再従祖叔母(はとこおおおば)とか初めて見ましたw)
“おば様”のかぐやと似て高飛車?と警戒する間もなく、
秒でデレて自己完結する、不完全なツンデレw
一方で2期の過去話でキャラが立った石上の元には、子安つばめ先輩という春の予感が?
かぐや同様、竹取物語(「燕の子安貝」)がモチーフの学園のマドンナは高嶺の花ですが、
かぐや&白銀会長のロマンスと並行、共鳴するラブコメの波動でクライマックスを彩る。
【声優 4.0点】
恋愛頭脳戦を実況、解説するベテラン・青山 穣さん。
『かぐや様』?3期?もういいでしょう?と躊躇していても、
「ウソである(含み笑い)」などと抑揚が巧みな青山さんのナレーションを聴くと、
安心して結局、完走してしまいますw
早坂愛役の花守 ゆみりさん。
かぐや役の古賀 葵さん並に諸形態への対応力が求められた3期でしたが、
対F仕様の{netabare}ハーサカ君{/netabare}も含めてお見事でした。
出番がわずかでも、要所と見れば実力者をキャスティングする本気度も高ポイント。
白銀会長を生徒会に引き込んだ前会長役にも島﨑 信長さんを起用し、転機を印象付ける。
チョイ役に人気声優と言えば、
{netabare}伊井野ミコが“癒しBGM”として聴いていたイケメンボイスに
梅原 裕一郎さん&斉藤 壮馬さんをねじ込んで来たのもゴージャス。
両耳をイケボで挟まれて「君は偉いよ。とても頑張ってる」などと囁かれたら
男の私も危うく堕ちそうになりますw{/netabare}
【音楽 4.0点】
劇伴担当は1期以来の羽岡 佳氏。
相変わらず往年のトレンディードラマや科捜研?情熱大陸?
と想起させられるパロディぶりで多彩なギャグを追撃。
本音を中々言えない本編とは対照的に、
主題歌では昭和歌謡曲風のメロディに乗せて、
先攻・白銀、後攻・かぐやで心情を吐露する構成も恒例。
OPは鈴木 雅之 feat.すぅ「GIRL GIRL」
“愛を 愛を 愛を 打ち明けてくれ"
"GE・N・KA・I・DA!DA!DA!DA!”
と語句を反復強調して熱を込めていく歌唱が熟練の味。
EDは鈴木 愛理さんの「ハートはお手上げ」
内容は素朴なラブソングなのに、流れるED映像は壮大なスペース・オペラw
『かぐや様』アニメも劇場版実現の暁には是非、
幕前10分で良いので短編冒険アニメとして制作上映しましょうよ。
5話特殊EDにまでエスカレートしたラップバトルも印象的。
ただ白銀会長。いくら歌が下手だからって、ラップでボエボエとはならんでしょうw
ato00 さんの感想・評価
4.0
傾いたテーパパークを再建へ。
高校生支配人代行可児江の孤軍奮闘を描く作品。
というのは、表向き。
異世界起源の何でもありシュールコメディーです。
可児江の経営手腕はさておき。
冷徹なツッコミはお見事でした。
美人助手の千斗は、不器用ツンデレ。
「言葉より先に銃」には、無条件で笑えました。
フワフワ4人娘も、萌え笑いを提供。
リアルぬいぐるみたちも邪悪な笑いを奏でます。
それと、一本調子次回予告は何気に楽しみでした。
12話までは、まあまあのコメディーでした。
しかし、13話PV回が最高の出来です。
全編、シュールの乱れ撃ち。
大半、涙を流して私大爆笑。
落ち込んだ時に観ると立ち直ること請け合いです。
スカイダイビングアイロンがけって何だ。
思い出しただけで笑えます。
やるときゃやりますね、京アニさん。
<さらに追記;13話について>
{netabare}ストーリーとはびた一文関係ない最終回。
シュールコメディーにふさわしい最終回と言えるでしょう。
京アニさんの遊び心が溢れてて、超絶楽しいです。
PVがつまらない?
これを逆手にとってハチャメチャPV作成騒動記です。
従業員の意見を聞いてのPV作成。
各人が各人の立場で意見を主張。
これをまとめると・・・分かりますよね。
アッハンウッフンいや~ん・・・って自由過ぎます。
もうPVとは程遠い存在、馬の出産に至ってはもう笑うしかないです。
笑って笑って大号泣、京アニさんありがとう。{/netabare}
mio♡美桜 さんの感想・評価
3.8
{netabare}
チェケラッアザ〜すマ〜ジか〜(意味不明…)
と聴こえていた、謎のOPの冒頭。
正解は
Look at the sky It's Magic Hour!
みたい。
直訳すれば「空を見て!魔法の時間だよ‼︎」
って感じかな?
間違ってたらごめんなさい、英検3級です。
リスニングも壊滅的です…。
でも、これ絶対そう聞こえないですよね…
そんなテーマパークを舞台にしたアニメに相応しい
心踊るOPで始まる「甘城ブリリアントパーク」
京都アニメーションの新作という事でワクワク。
あらすじとしてはかなり端折りますがイケメン、ナルシストな主人公:可児江西也君が学校に突如現れた謎の美少女:千斗いすずちゃんに半ば脅され経営難に陥ったテーマパークの支配人代行に大抜擢!
経営再建に乗り出し、パークの仲間とドタバタありながらも、期限内ノルマの入場者数達成というお話です。
しかも支配人は本物のお姫様様!それも魔法の国の‼︎
ノルマ未達成ならパークは消滅、お姫様であるラティファ様の命も消滅というおまけ付き。
ここで主人公である可児江君のお手並み拝見って事で
第1話、第2話くらいまでのつかみはオッケーでした。
いすずちゃんをはじめ、ラティファ、エレメンタリオの4人の可愛さは言うまでも無く、モッフル、マカロン、ティラミーのマスコットトリオも見た目は可愛い。
(のちに3バカトリオとなりますが…)
やっぱり女の子の目の描き方は流石だと思います。
背景の作画も相変わらずの安定度。
さすがに京都アニメーション。
頷けます。
ただストーリー的に何か突き抜けるものが無く、最後までクスクス笑う感じで終わっちゃった…よぉ…
良く言えば、適度な笑いと適度なお色気と適度なワクワク感。
表現を変えれば市民レベルのマラソン大会で起伏の無い平坦コースをマイペースで、時折沿道に手を振りながら走っていたけどゴール前100m付近で足がつって、最後は歩いてゴールしたって感じ…
ごめんなさい、かなり抽象的で。
でも、普通に見れば多分、適度な笑いあり、感動ありのストーリーなのかもしれません。
だけどそれを許さないのが「京都アニメーション制作」という肩書きみたいなものなのでしょうか?
「京都アニメーション制作」
この言葉を聞くとかなりの方は心に何かしらの期待を抱くと思います。
これは否定出来ないと思います。
でもそれは京都アニメーションが作り上げてきたこれまで
功績から生まれたものだからしょうがないとも思います。
多分、制作サイドも1クールという短い尺の中で原作を反映しつつ原作ファン、京アニファン、普通のアニメファン、
色んな期待に応えないといけないから大変だと思います。
結果から言いますと普通に面白かったです。
ただ京都アニメーションという期待値×3乗くらいの高さから落ちた時の落差が他の制作会社の作品よりも大きいというだけの事だと思います。
(これはあくまでも京アニファンとしての思った事で、他の制作会社がどうこうという事ではありません。)
ちょっと自分でも何書いてるか分からなくなってきたので
一息入れちゃいます。
OPの「エクストラ・マジック・アワー」
AKINOさんの伸びやかな歌声と本当にテーマパークにいる様な気分にさせてくれるメロディー。
いつもアニソンに関して思うんですけど、作品の世界観とかを楽曲で見事に表現出来るって凄いと思います。
なんでこの様な曲が作れるのかなぁ〜って。
EDのbrilliant4が歌う「エレメンタリオで会いましょう」もそれぞれの声優さんがしっとりとした歌声で歌ってくれてます。優しい気持ちになれる曲です。
さぁ、気分も落ち着いたところで結論です。
軽い気持ちで見ればクスクス笑える面白い作品だと思います。
そして私が思ったのが凄く原作が気になる作品という事でもありました。
短い1クールという中で描ききれなかった所が凄く気になります。
多分、あると思うんですけれど。
だから1度原作を読んでから、改めてブリリアントパークの皆んなに会いにきたいと思います。
そしたら、また新たな発見があるかもしれませんね♪
{/netabare}
PPN さんの感想・評価
4.0
経営不振にあえぐテーマパークの再建を
コミカルに描いた日常系作品。
全14話。
原作:ライトノベル(未読)
簡単なあらすじを!
「甘城ブリリアントパーク」の経営再建を
託された主人公がパークのキャストと共に
日々奔走するストーリー。
京都アニメーション作品という事で
作画、キャラデザはとても綺麗な仕上がり。
女の子キャラの可愛らしさはやはり秀逸♪
にわか者からするとこの作画、キャラデザだけで
オススメできるポイントになり得ちゃいますw
中堅と若手のバランスの良い声優陣も
なかなか良かったですね。
特にパークのキャスト役を演じる
ベテラン、中堅陣に惹かれました(*´∀`*)♪
面白いキャスティングだと思いますw
ストーリーだけ若干消化不良が。
経営再建を軸にしたストーリーという事で
おっさん的にはかなり注目したんですけどねぇ。
おや?「経営再建」じゃなくね!?
あれ?ただの「集客」じゃねッ?!
という……(´∀`;)
まぁ、とにかく「集客」から!
「再建」への第一歩的な事なんだろうと
良い方へ解釈しておきますw
ただ、この点に注目したのは個人的な事w
個性的でバイタリティー溢れるキャラたちと
ファンタジー色を取り入れたドタバタな
コメディは悪くなかったかと。
男女問わず楽しめると思います♬
遊園地やテーマパークなど人に夢や元気、幸せを
与えてくれる場所ですよね。
自分にとっては現状アニメがその役割を
果たしてくれていますw
これからも遊園地やテーマパークのような作品に
たくさん出会えると嬉しいですね(*´∀`*)ノ
《キャスト》
可児江 西也(CV.内山昂輝)
千斗 いすず(CV.加隈亜衣)
ラティファ・フルーランザ(CV.藤井ゆきよ)
モッフル(CV.川澄綾子)
マカロン(CV.白石涼子)
ティラミー(CV.野中藍)
ミュース(CV.相坂優歌)
サーマラ(CV.津田美波)
シルフィー(CV.黒沢ともよ)
コボリー(CV.三上枝織)
トリケン(CV.福山潤)
栗栖 隆也(CV.諏訪部順一)
《主題歌》
OP
『エクストラ・マジック・アワー』/AKINO with bless4
ED
『エレメンタリオで会いましょう!』/BRILLIANT4
【2015 5/13 レビュー投稿】
でこぽん さんの感想・評価
4.4
ひな人形を作成する男子高校生とアニメのキャラクターになりきりたい女子高校生。この二人は全く違った世界を生きていますが、思わぬ接点で出会った二人の物語です。
物語には高校生らしい若さと輝きがあります。
そして二人のそれぞれの夢が描かれており、未来への希望が感じられます。
ヒロインの性格がとても気持ちよく、最後まで楽しませていただきました。
主人公は高校一年の五条 新菜(ごじょう わかな)。彼の家はひな人形の製作をしており、新菜は雛人形の顔を作る職人「頭師(かしらし)」を目指して日々努力しています。
但し、彼はクラスの人たちと趣味が異なるため、クラスには馴染めていません。いつも一人で学生生活を過ごしています。
そんな新菜がまぶしく感じるクラスメートがヒロインの喜多川 海夢(きたがわ まりん)。彼女は美人で明るく、いつも多くの友達に囲まれています。
新菜はいつもクラスメイトから掃除当番を押しつけられていますが、自分では頼りにされていると勘違いしています。
そんな新菜に海夢は、「頼られているのじゃなくパシられているだけ!」と真実を伝え、「自分の気持ちは自分のために言わなければ」と諭します。
海夢は自分の気持ちに嘘がつけない女性。きっと海夢はいつもパシられている新菜を助けたかったのでしょう。
私達は、たとえ正しいことでも相手に嫌われたくないので、悪い点を指摘するのにためらいます。でも、それは結局、相手よりも自分を大切にしているためです。
きっと海夢は、自分と同じように友達も大切にしているのでしょうね。
だから海夢はいつも友達から慕われているのだと思います。
そして更に海夢は、新菜が大事にしているひな人形の顔を見て、「奇麗」と言ってくれました。
その言葉は新菜にとって何よりも嬉しい言葉でした。自分が奇麗だと感じているものを認めてくれたからです。
趣味は人によって違います。人の趣味を馬鹿にするのは、その人を馬鹿にするのと同じです。
コスプレの趣味がある海夢は自分の趣味を馬鹿にされたくないし、人の好きなものを決して馬鹿にしない女性でした。
私も、いい年をしてアニメが趣味です。
この趣味は小学生の頃から長い長い期間ずっと続いています。
「いい年をしてアニメなんか…」という人も確かにいます。
でも、自分の趣味は自分のためのものです。決して相手のためのものではありません。
人の趣味を馬鹿にする人は、結局は、物事の道理を理解できていない人なのです。
ある日の放課後、海夢と新菜が家庭科室で偶然出会います。そして新菜に服をつくる技術があることを知った海夢は、コスプレ衣装の制作を依頼します。
そこから二人の関係が進展していくのです。
新菜にとって海夢は憧れの存在です。「自分なんかが恋人になれるわけが無い」と、最初から諦めています。
でも、コスプレ衣装の制作を通じて海夢は、いつの間にか新菜に恋をしてしまいます。
男の魅力は顔やスタイルではありません。新菜には卓越した特技があります。
おそらく海夢は、その特技と新菜の真面目さや優しさに魅かれたようです。
この物語では、コスプレ衣装を着る人たちの気持ちが凄くわかりやすく表現されていました。
今やアニメのコスプレ衣装を着る人たちは世界中に沢山います。
イベントのたびに海外から日本へやってくる人たちもかなりいます。
コロナの影響で中止が相次いだイベントですが、今年は多くの人たちが参加できることを期待します。
オープニングはスピラ・スピカが歌う「燦々デイズ」。とても活発で明るい歌です。
エンディングはあかせあかりが歌う「「恋ノ行方」。とっても楽しく心が和む歌です。
このエンディングは見ていても心が大変癒されますよ。
レオン博士 さんの感想・評価
4.5
日本人形よりもコスプレに重点が置かれたラブコメ。
主人公もヒロインもお互いに都合が良すぎるし、「こんな女いないよ」っていうやつだけど、いいアニメでしたね。
コスプレのことはそれなりに知ってるので、コスプレのアニメだとわかってからは特に楽しみな作品になりました。
完全に予想外でしたがコスプレがかなり細かいところまでこだわっていて本格的だったのがポイント高いです!
ラブコメとしても良い感じでおススメの作品です。
残念なポイントはヒロインの羞恥心なさすぎるところと、エッチなシーンを入れたいがためにかなり無理のある設定や展開が目立ったことかな。
作画も良いけど、時々手抜きも見られて安定はしてなかったですね。
【コスプレについて】
{netabare}
キャラクターとか設定には不自然なところが多いけどコスプレはかなり本格仕様でコスプレ衣装の制作過程がリアルでした。
衣装は当然ですが、メイクやカメラワークにもこだわっていました。
細かい採寸、スケッチ、生地選びといった初期段階からかなり本格的で、衣装を着るときに注意すること、たいへんな部分、撮影スタジオやイベントの様子や金がかかることなど一連の流れを細かく描写していて
華やかな部分だけが注目されるレイヤーですが、裏ではこんな大変なんですよっていう部分を余すことなく視聴者に伝えているところが好感が持てます。
ウィッグの被り方、女性が男装するときの体型調整とかかなり具体的で実践的な描写してたし、お金をかけずにコスチュームを作る工夫とか、暑さ対策とか妙に細かくてリアルでした。
初めてマリンが衣装着たときにサイズピッタリ!って言って腕上がらなかったけど、これは身幅部分がピッタリ作ってるから上がらないんですね。
だいたいは胸囲から10cmくらい余裕持って作りますが、余裕持って作るとダサくなる衣装もあるのが悩みどころ。
動きにくいだけじゃなくボディライン等がくっきり見えてしまうのも気になるでしょう。
初めてコス衣装作るときに陥りがちな失敗もちゃんと描写しているところにこだわりが感じられました。
主人公も衣装づくりを通じて本職のスキルアップにつながっていますね。
アニメとかゲームの衣装って装飾が多いから作るのすごく大変。
本格的にやる人は、服より装飾品や小物のほうが作るの難しいので、そっちのほうが時間かかっている場合も少なくないみたいです。
レイヤーさん見るときは髪や服やメイクだけでなく、服飾や小物にも注目してあげて褒めてあげるといいですよ!
尺の関係かかなりテンポよく描かれていますが、着替えやメイクにはすごく時間かかってるでしょうね。
暑さとか寒さ対策も苦労するところだけど、一番困るのはお手洗い。ただでさえ着替えに時間かかるのにコスプレのイベントって人が殺到していて混むので、対策してないとかなり困ることになると思います。
{/netabare}
【キャラクター】
この作品の大半の魅力がコレ。女の子の表情変化が多くてエモいね。顔芸一歩手前ってくらいにすごい変化する。
人によってはこの表情変化を苦手に感じる人はいるかも。
{netabare} 主人公は性格良さそうだけど、自己肯定感が低すぎなのとまりんに翻弄されっ放しなのが欠点で、もう少し積極性が欲しいところ。
良い人なのはいいけど、ここまで主導権握られっ放しだとモテない男の妄想って言われても文句言えないと思う。
ジュジュは普通に可愛い。インパクトは強いけど出番が少ないのが勿体ない。
ジュジュがメインヒロインでのラブコメも見たいかも。
マリンのキャラは凄く好き。優しくて純粋な美少女ギャルって完璧な生き物じゃないですか?
表情がころころ変わってとても魅力的な子ですね!
ただ、趣味はともかく「こんな女いない」っていう一番の理由は奔放すぎる振る舞い。
ギャルを痴女か何かと勘違いしてないかな?男と積極的にスキンシップとってても、羞恥心ないわけじゃないでしょー。
羞恥心あるだけでぐっと魅力も上がるとおもうけどなあ。
あとは女子にしてはかなり特殊な趣味をオープンで話すところも驚き。 怖いもの知らずか?
どんな経緯でそんな趣味になったのか気になりますし、リアリティがないって言われる原因の一つになってる。
わざわざそんな特殊な趣味にしなくても普通のアニメオタクで良かったんじゃ?
人形好きが女の子からキモがられるって話してるけど、そんなことはないと思う。ニヤけながら話しかけてたらキモいけどね。
イケメンなら趣味が女子っぽいほうが話題合うしモテると思う。
キモいって言われるならそれは趣味じゃなくて性格とか外見のせい。
どうでもいいけどマリンの眼、カラコンだったんですね。
{/netabare}
【シナリオ】{netabare}
ラブコメのストーリーとしては普通ですね。きっかけは趣味の相性が良かったってのもあるし無理なところはないと思う。
好きになったきっかけはちょっと唐突すぎる気はしたけど、恋ってだいたいそんなもん。
{/netabare}
【気になったところ】{netabare}
1話で真横にすごい勢いで飛んでたけど、あの角度と勢いで机に後頭部ぶつけたら死ぬんじゃ?っていうかあんな風に飛ばされるの人の力では無理だと思う。
コスしたときに胸がきついとか、限界になって前のボタン飛ぶシーンとかこの作品に限らず多いけど、普通着る前にそうなるって気づくっていうか、かなり無理しないと着れないと思う。きつくて無理ってわかってるのにそのまま着続けたら、そりゃボタン飛ぶよね。
マッチョが胸筋でピッチピチのTシャツ破るのとやってること同じだよね。
ラブホって、時間が来たら自動延長されるものだと思っていましたがこのホテルは違うんですね。
電話で延長するか聞いてくるとか、カラオケか!って思いました。もしかしてこれが普通なの?{/netabare}
【6話のジュジュについて】
{netabare}
6話のジュジュは無理やりエッチなシーン演じさせられててなかなかに酷い描写でした。
初対面の男性の家で一人でお風呂入るの怖くない?
転倒して足を大きく開いて倒れてたけど、どう転んだらあんな体勢になるの?
あの流れなら身体を隠すように転倒すると思うし、わざと足開かないとあんなことにはならないと思う。
高校2年生の女子でまだ生えてないのはかなり珍しいと思う。
中学の時に成長遅くて修学旅行行きたくないって悩んでた子いて、個人差あるから気にしなくていいんだけど、修学旅行でみんなと比べて悩みがより深刻になったみたいで。それが高校まで続くとなると本人はかなり苦しむと思うんですよ。何のためにこんな設定つけたんでしょ? もし軽々しくキャラ付けのためにやってるのならやめたげて。
{/netabare}
ぺー さんの感想・評価
3.8
原作未読
先に言っとくと『第一印象ネガティブから挽回した』感のあるラブコメの佳作と評価してます。
設定で足を引っ張っても感情推移含めたキャラの行動に共感できるかがラブコメの肝だとよくわかる一品。足を引っ張る設定とは↓
A 両親不在の居住環境に代表されるあれやこれや
B ぼっちな男の子と美少女の組み合わせ
そりゃ「今日うち親いねーから」が常態化した A にロマンを感じない年齢になりました。
がっつき上等ガサツな私には B に感情移入しにくい。そりゃ向こうから来るなら苦労しませんよ。
視聴経緯と作品概要。
2022冬クールでの本作評価が高かったのが視聴理由。稼業の雛人形作りに邁進する内向的な五条新菜(CV石毛翔弥)くんとコスプレ願望有りなギャル喜多川海夢(CV直田姫奈)ちゃんな組み合わせ。海夢と書いてまりんちゃんはお洋服づくりが苦手。苦手領域に素養のあった新菜と書いてわかなくんが人形作りで培った職能を活かし…と“需要と供給”が噛み合ってるカップリングなので“好きになる理由”でヘタこかなきゃ楽しめそうです。
なにせ「我が身のなりあまれるところを、汝が身のなりあはざるところにさし塞ぎて…(古事記)」お互いを補い合うことでできた国なんだよ、と説いてる僕らの神話を尊重し、需要と供給が合致してるならアリじゃね?となるのは当然の帰結かと。ハラハラドキドキよりも安心感先行で物語は進みます。
なお通常は古事記の国産みの逸話を物理的な意味で受け取るのでがっつく行為もさもありなん(飛躍)。
1クールで全12話の後半戦からは二人以外のキャラクターも花を添えてくことになります。受け入れやすく安心先行な恋物語といった印象でした。ヘタこいてほしくなかった“好きになる理由”も違和感なかったと思います。
だからこそきっかけ部分ですね。読モレベルのギャルなんていくらこちらのスペック高くても向こうから声かけられることはないと思っちゃうのであります。
横道に逸れると海夢ちゃんのイメージは花江氏にデレてる広瀬アリスさんですかね。ヲタに優しそうで筋も通しそうみたいな。うーん、声かけられるかなぁ?無いだろうなぁ?としょーもないところがひっかかり楽しみきれなかった私でした。
作画・音楽的なところは特に印象に残ってません。すいません。
※ネタバレ所感
■俺の青春ラブコメはすぐ完結してしまう
くっついたら即終了なのですが引っ張ることへの耐性が年々薄れていってる自分に絶望する。
{netabare}・ホットパンツ履いて自宅に来て無防備な後ろ姿みたら間違える(第2話)
・勘違いで服完成させた日。「ホッとした」適当なこと言って膝枕に倒れ込む(第4話)
あーやだやだ…{/netabare}
■ジュジュ参戦
レビュータイトル回収!? ハブ役になる子が現れると良いスパイスに。
{netabare}ただ言いたいのは新人さん多めなキャスティングへの賞賛。想像以上に良かったと思うのと、ジュジュ担当種﨑さんと中堅で上手な御方を配置。新人さんだけでも大崩れは無かったと思いますがこのへんどうなんでしょう?{/netabare}
■ここは共感
{netabare}主人公♂男前ですよね。同じく主人公♀もかっこいいですよね。
設定アレでもリカバリしたと感じることができたのはこのカップル(予定)に負うところが大きいです。
五条くん
{netabare}細身高身長で爽やかな容貌と見た目良し。対人感受性に難あり。なにより若くして生き方を決めて精進している。なんとなく雨の日に新宿御苑でサボってる靴職人の卵を思い出しましたよ。応援したくなる男性です。{/netabare}
喜多川さん
{netabare}デフォルトで見た目良くないとアレなのが女のつらさよね。それよりなによりこの娘さん筋は通すのです。打算(あざとさとも言う)抜きで生きられたら素敵だろうにと思わせてくれる女性です。{/netabare}
いずれもキャラクターに嫌味がない。嫌味がなければラブコメとしては悪い結果にはならない。ほんとキャラ大事です。{/netabare}
ゼロスゥ さんの感想・評価
4.4
俺が今まで見たアニメの中で1,2を争うほどの最高のギャグアニメですね。
何回みても飽きないおもしろさがあります。
ギャグもいいんですがそれ以上に明久のツッコミが最高です。
やはりツッコミがいいと自然とおもしろくなりますよねw
下野さんナイスです(σ゚∀゚)σ
このバカたちを見てるとなんか元気になれますね~
そんな風に思えるアニメでした。
てけ さんの感想・評価
3.7
原作未読。
学力でクラスを分けられる学校。
テストの点数が召喚獣の強さに反映される。
バカ、クズ、何とでも言え。
召喚獣を用いた、バカどもの反逆が今始まる!
……ってな感じです。
生徒それぞれが学力に応じた召喚獣を持っています。
バトルに勝つことで上位のクラスに上がっていけます。
しかし、話の流れとはあまり関係がありません。
内容はほとんどがラブコメ。
召喚獣戦はおまけみたいなものです。
RPGのステータス画面のようなものも出てきますが、数字に意味がありません。
ラブコメ部分は、男女の垣根がないのが特徴です。
男×男、女×女、そっち系のネタで笑いを取ってくることが多いです。
女装とか男装とか。
性別が「秀吉」なんてのもあります。
秀吉かわいいよ秀吉。
むちゃくちゃな日常から始まり、笑いを交えて、ちょっぴりいい話で終わる。
そんなパターンが毎話のように続きます。
テーマ性を見つけるのはちょっと無理っぽいです。
コメディですし、それで全然いいのですが。
日常部分はちょっとドタバタしすぎですね。
何の脈絡もないストーリーです。
いい方向にバカな始まり方ではなく、単にやかましく感じました。
終わり方はいいんですが、導入部が物足りなかったです。
それでもそこそこ笑えました。
多分、1話に2~3回くらいクスッときています。
でも、声を立てて笑うようなことはなかったかな?
それもそのはず。
この作品は、原作なしのオリジナルだそうです。
原作があるのは2期のほう。
1期でのできごとをある程度引き継ぎつつも、原作に忠実なのが2期です。
このアニメは、原作の人気にあやかって作られたオリジナルストーリー。
少し物足りなく感じるのも、仕方ないのかもしれません。
なお、キャラはよく立っています。
すぐに名前を覚えられると思います。
ムッツリーニとかムッツリーニとかムッツリーニとか。
その分、モブキャラの扱いがちょっとひどいですけどw
音楽については特筆すべき点がないです。
可もなく不可もなくといったところ。
少なくともストレスとは無縁の作品です。
このアニメを見てシリーズの評価を決めるのではなく、2期へのステップとして見るのが正解かもしれません。
cross さんの感想・評価
4.0
2010年冬に全13話で放送された作品。
この作品は笑いと恋愛の二つの要素を盛り込んだ作品ですね。
自分としては、恋愛よりも笑いを求める作品だと認識していますので悪しからず。
舞台は振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされる文月学園
A~Fまであるクラスは、最高ランクのAクラスより、教室設備が徐々にランクダウンし、最低ランクのFクラスは最早、学び舎とは思えない最低の教室を割り当てられると言う厳しさ。
主人公、吉井明久は最低ランクのFクラスに割り当てられる。
そして、病弱で振り分け試験の当日に風邪の為、試験を途中退室し全教科0点とされてFクラスに割り当てられてしまったヒロインの姫路瑞希
文月学園には、「試験召喚システム」 と呼ばれる試験の点数に応じた強さを持つ「召喚獣」を償還できると言うシステムが存在
その「召還獣」使用した戦争「試召戦争」にて勝利することが出来れば、クラスの設備を入れ替えることが可能
姫路を本来の実力に相応しい環境で勉強させてあげたいと吉井はFクラス代表の坂本雄二を焚きつけて試召戦争へと立ち上がらせ、打倒Aクラスを目指して奮闘する。
と、大筋はこんな感じなのですが、これだけだと、真面目な勉強アニメって感じになってしまいます。
ですが、この作品はそんなお堅いのではありません。
馬鹿馬鹿しくも個性の強い面々によって繰り広げられる笑いを追及したアニメ
基本的にメインキャラのFクラスの馬鹿なやり取りや行動は、馬鹿のテンションだからこその面白さがあり、会話劇と言うよりもその場の勢いで笑いを取ってきますね。
馬鹿なキャラばっかりなのに、どのキャラも憎めない愛着の持てるキャラと言うのがポイントです。
そして、こう行った勢いで笑いを取るタイプの作品で重要となってくるのは、声優ですね。
主人公、吉井明久を演じる下野紘は正に適任だったと思います。
このキャスティングだったからこそ、この作品の笑いの要素はより輝かしいものになっていると言っても過言ではないでしょう。
そして、パートに節目にあるコーナー。バカテスト。
文章で表示されるだけなので見逃す方も居るかもしれませんが、それは勿体無いですので、そこは注意してほしいです。
教科などはランダムですが、普通の問題が出題され、それを各キャラクターが回答すると言う単純なコーナー
ですが、珍回答続出で面白いので、是非ともこのバカテストにも注目していただきたいです。
作画に関してですが……
取り立てて際立っていると言うのはありません。誤解の内容に言わせてもらいますが、決してお粗末だと言うわけではないです。
パステルカラーを用いた、若干オシャレな演出など普通に良好だとは思います。
ただ、作画が際立って素晴らしい作品に比べたら、そうでもないなって事です。
各キャラクターのデザインや召還獣のデザイン、どれも酷評を受けるようなものでもないと思われます。
作品のタイトルでもある召還獣による戦闘は、まぁ期待するほどのバトル物ではないですね。
この召還獣による戦闘シーンは結構ある割には若干残念な気もしますが、まぁ基本は笑いを求める作品だと自分は思っていますので、そこまで気にする事もないです。
と言った感じで、この作品の紹介とさせて頂きます。
テンションに任せ勢いで笑いを取るタイプなので、この作品の持つ勢いが合うか合わないかで、この作品の笑いの要素に対する評価は変わってくるでしょう。
個人的には、この馬鹿なテンションは合っていたので、とても面白く視聴できました。
未視聴の方は試しに数話視聴して、面白いと思えば最後まで安定して楽しめると思います。
せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価
4.6
■ Uo・ェ・oU/゚・:*【祝】2期『ワグナリア』OPEN!! *:・゚\Uo・ェ・oU
2期がこれだけ楽しみな作品も久しぶりかもしれませんね♪
しかも先行で1話放送が早々に観れちゃいましたね!
1期2期で大きく変わった点はまず、監督とシナリオ構成が変更になった事ですよね。
1期の平池芳正監督さんは、あのサトジュンの片腕として共に手腕を発揮してきた方で「あまがみSS」の監督でも有名で、シリーズ構成も自分で行っていた方なのです♪
1期「WORKING!!」ではかなり評価が高かった作品だけに、何故2期から監督を大槻敦史さん、シナリオ構成を吉岡たかをさんに交代してきたのは解りませんけど、新たな挑戦と前向きに受け止めて期待して観ていこうと思ってます♪
■先行放送された1話を観た印象です(*^o^*)
全体的な印象としては、1期にくらべてCGを多く使用しているので、作画や描写がとってもリアルになった感じがしました。
ただ、逆に言えば背景にキャラが浮いた印象を受けてちょこっと違和感を感じたのと、なんとなく温かく感じられていた印象が1話見た限りだと1期ほど感じられなかったりもしちゃいました。
「ワグナリア」の雰囲気は脱ファミレスを計ったような、高級感を感じられるくらいの描写になっていて新生「ワグナリア」って感じでしたね♪
他にも、まひるちゃんになぐられた「たかなし君のほっぺ」がピンク色に輝いていたり、カメラアングルが明らかに1期とは違って多彩になっていて、ポプラちゃんの身長がよりちっちゃく感じられたりもしましたよ・・・( ゚д゚)ハッ!・・・ちっちゃくないからね(>o<")
1期だと上からぽぷらちゃんを描いたカットが多かったのですけど、画面の右下にギリギリ顔が出ているカットなんかがあったりと新鮮に感じられる描写もありました♪
とにかく、σ(・・*)アタシ的には秋アニメの中でもかなり期待している作品なだけに多少の不安もありますけど、1期の良さを生かしつつ、新しい魅力を見せてくれる事を祈っています(*^o^*)
■総評
先行放送を観た時の違和感は本放送ではそれほど感じなかったのでひとまず(´▽`) ホッっとしました♪
ほのぼのコメディーでは1期のようなほんわかした感じの作画が個人的には好きなんですけど、1期の良さを損なわないように配慮して作られている印象が見受けられたので2期も1期同様楽しめました♪
2期では「山田による山田のための山田らしい演出」が全快で見られたのでそれだけで満足です
ε- (´ー`*)フッ
広橋涼さんの良さを抜群に生かしているキャラだと思ってますw
それと、佐藤くんの”ぽぷら盆栽”!?にも磨きがかかっていましたね♪
料理人は手先が器用なんでしょうかw
でも八千代さんの扱い方だけは相変わらず下手っぴですね♪
そこが佐藤くんの可愛い所なんですけど(#^^#)
八千代さんも佐藤くんが気になるようになってきたのかなぁ?ちょっと距離が縮まってきた感じですねw
この二人の関係の結末を見たかったですね♪
見たいといえば、まひるちゃんとかたなしくんの関係も微妙な距離感で終わっちゃいましたね(*^_^*)
山田兄弟も相馬くんの陰謀で会えずじまい・・・w
こずえ姉様と陽平くんも何やら面白い関係に発展してきてますしね( *´艸`)ムフフ
何だか気になる関係がいっぱいですね・・・これは続きがなかったら(/=`◇´)/呪うぞ!!ですねw
■おまけ
・まひるちゃんのヘアピンは1期に引き続き毎話変えていましたねヾ(・ω・*) エライ
・ぽぷらちゃんに色恋沙汰が無いのは、小学生らしさを演出するためなのでしょうかw
(そんなことないよー!! o(≧∀≦。)ノ byポプラ)
■MUSIC♫
OP曲『COOLISH WALK』
【歌】種島ぽぷら(阿澄佳奈)、伊波まひる(藤田咲)、轟八千代(喜多村英梨)
Aメロからサビにかけて盛り上がってきて、「ワグナリア劇場」開演だよー♪って感じですねw
ED曲『いつものようにLOVE&PEACE!!』
【歌】小鳥遊宗太(福山潤)、佐藤潤(小野大輔)、相馬博臣(神谷浩史)
ミュージカルでも見終わったような感覚にしてくれる華やかなナンバーですね♪
「ワグナリア劇場」の余韻に浸らせてくれました(#^^#)
※どちらもスカ特有のジャズ・バンド構成で作られていてこのリズム感がたまらなく好きなんです♪
1期の『SOMEONE ELSE』の様な中毒性は控えめですけど完成度の高さは負けず劣らずですね!
(#^^#)
2011.09.06・第一の手記
2012.01.08・第二の手記(追加:■総評、■おまけ)
2012.01.14・第三の手記(追加:■MUSIC)
Key’s さんの感想・評価
4.3
1期同様安定して面白かった
バイト仲間の微妙な関係と話の掛け合いに自然と笑いが
2期では恋愛要素がやや多くなったが
相変わらず笑いが滑っていないのがすばらしい
まったりしたゆるい笑いを求める方におすすめ。
一期がギャグ要素多めだったのに対して
二期は恋愛要素の比重が重かった印象
ギャグのテンポのよさでは一期が勝るものの
二期はキャラ同士の絡みがより親密なものとなり
ニヤニヤできるシーンの質が高かったように思われます
個性的なキャラクターの魅力はそのまま
前作視聴者も違和感なく安心して受け入れられる出来
雰囲気の良さはそのままだが
2期では「間」の取り方がすごくうまくなった。
同じカットの長回しや、敢えての無言など、
ギャグが冴え、さらに笑えるシーンが増えたと感じる。
2期のほうが恋愛色が強く
個人的に好みだった
3期も来ることを希望している
ゼロスゥ さんの感想・評価
4.2
あいかわらずギャグがおもしろくて全く飽きさせてくれませんでした。
タイトル通り個性的でおもしろい新キャラも増えて1期と同等以上に楽しんで見ることができました。
店長の舎弟1号2号や、山田の兄(?)などが登場し、そしてその新キャラに使われた声優も中村悠一さんに戸松遥さん、そして日野聡さんと、声優の豪華さも健在でした。
俺の好きなキャラ、伊波ちゃんの可愛さもパワーアップしてましたね。
1期の時より殴ることは少なくなったものの、相変わらずの「ボコデレ」っぷりも発揮してくれましたw
ところでこのアニメのメインヒロインって一応ぽぷらちゃんなんだよね?
でも何だかあまりヒロインっぽくないというか、どっちかと言うと「山田」のポジションに近い気がします(;゚∀゚)
恋愛要素があまりなくギャグ要因なため、やっぱり伊波ちゃんの方がメインヒロインっぽいですよね?
恋愛と言えば主人公「小鳥遊 宗太」・・・
「自分はミニコン」だの「12才以上は年増」だの色々言ってますが、完全に伊波さんに恋しちゃってますよね?
伊波さんが山田兄(?)と仲良くしているのを見て不愉快になるし、伊波さんからのメールを2時間以上もずっと待ち続けていたりするし・・・
好きでもなければこんなことにはならないですよね?
その辺もすごく気になります。
つまり何が言いたいかと言うと「3期作ってください!お願いします!」ということです((*゚∀゚))
ゼロスゥ さんの感想・評価
4.3
最初はただのエロ目的で見ようと思ってました。
ですが意外と話がしっかりと作られており、純粋に内容を楽しむようになりました。
一番最後のバトルで主人公の一誠がリアス先輩のために頑張る姿は正直涙腺にも少しきましたね。
一番好きなキャラは子猫ちゃんです。
でもリアス先輩もエロ可愛いし、アーシアも純粋で可愛いし・・・
一誠も含め、正直みんなが良キャラすぎて一人に絞れないです。
この主人公が欲望に忠実すぎるってのもよかったですね。
他のハーレムアニメにはあまり見られない光景でしたw
せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価
4.4
■ハイスクールD×Dって・・・(^。^;)
女の子の割合が高い駒王学園に入学することはや一年・・・
主人公の兵藤一誠[hyoudou issei]は日々妄想と変態と罵られる日常をすごしていたのです!
そんな一誠に突然春が訪れたのでした(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
でもそんな幸せは長くは続くことなく・・・初めての彼女に殺されそうになる事に・・・なぜ∑('◇'*)エェッ!?
瀕死の一誠を助けたのは悪魔だったのです・・・とびっきり美人のね☆彡
実は・・・悪魔の眷属になることで生きながらえたのでした!
意味もわからず悪魔と堕天使の闘争に巻き込まれていく彼の運命はいかに!!
■ハイスクールD×Dに出逢った日の日記 φ(`д´)メモメモ...
どうやら放送局によっては規制があったりなかったりみたいですね!
とにかく一誠はおっぱいが大好きみたいなのでやたら叫びます・・・おーっおーっおっぱい!!
周りの女の子もやたらおっぱいを強調します・・・というか見せます(≧▼≦;)アチャ
ストーリーは1話観ただけではなんとも言えませんけど、なんだか悪魔が正義で堕天使が悪者みたいですね!?
なんで堕天使がはびこっているのか、悪魔とどのような歴史背景があったのかちょっとずつわかってくると面白くなってくるのかなぁ?
とにかく無駄にエロな作品に成り下がらないことをお祈りしていますw†o(・・;) アーメン
■総評
地上波では規制が入るような内容でしたので完走できるか心配してたのですけどストーリーは意外にもしっかりしていたので楽しく観ることが出来ました♪
でもやっぱり「DxD」マークの規制は目障りなので、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には無駄な露出はいらない子でした!
(*`◇´* )ノポイ!! ・゚゚・。ロ.・。エ
ストーリーを面白くしていたのはやっぱり一誠の存在でした☆彡
一誠は「この学園でハーレムを作る!!」と公言したりと、とにかく自分の気持ちに素直でしたねw
その素直さが良くも悪くもストーリーを盛り上げてくれていたと思ってます(^ー^* )フフ♪
ストーリーは大きく2つに分けられます♪
前半は堕天使との闘争のさなか、仲間との出逢いや絆を深めていく過程が描かれていました。
そんな中でも一誠がアーシアを想う気持ちが熱かったです♪
それにしても…
{netabare}
「夕麻ちゃん♡」って引きずりすぎですよぉw
いくら初告白・初デートの相手でも殺されてるのにヽ(*´ー`)ゞ
そんな事だからアーシアまで殺られちゃたんですよね…
でもそのお陰で「心は天使」「体は悪魔」っていう、一段と魅力的なキャラとして復活できたんですけどねw
((((*ToT*)†アーメン~~~イチャイ…(* T-)□聖書~~~イチャイ!! Σ(T▽T;) ウエーン…
{/netabare}
また後半は純血上級悪魔の家系同士の熱い戦いが描かれてましね。
チェスに見立てた「レーティングゲーム」はなかなか面白い趣向でしたと思います♪
「リアス⇔一誠」の関係が深~く描かれているわけですが、アーシアも地味に頑張ってましたねw
登場人物のなかでとってもキュートだったのは、無口・無表情キャラの子猫ちゃんです☆彡
この系統のキャラの割によく喋るし、切れ味抜群の「ツッコミΣ\( ̄ー ̄;)」は一誠と名コンビを構築してましたね♪
もし2期があればまた観てみたいなって思える作品でした(*^▽^*)
■MUSIC♫
OP曲『Trip -innocent of D-』
【歌】Larval Stage Planning
バカテスに!OP曲『君+謎+私でJUMP!!』でおなじみのLSPの3rdシングル♪
イントロのドラムのリズムがとっても印象的なロックチューンナンバーですね!
ED曲『STUDY×STUDY』
【歌】StylipS
石原夏織、能登有沙、小倉唯、松永真穂の若手女性声優ユニットのデビューシングル。
声優ユニットらしいキラピコなノリの良いキャッチーな曲です♪
2012.01.19・第一の手記
2012.08.23・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)
Yulily さんの感想・評価
4.0
ウソ!?…予想外ですね。。
やられてしまったみたい♡
これは、ただのえっちなアニメじゃないって言っていいのでしょう…ね
その証拠に今の私「きゅん」と…
ジャンル名で表現すると♬
『ロマンティックえっちコメディー』かな?
さて…
どれだけスゴイの ホントのところは*・゚✿♬?
…画面からあふれてしまいそうなとっても大きな胸…
肌色成分がとにかくいっぱい…
ちょとでも眩しく見えたあなたは、きっと男性です…よね!
思い返せば…
レンタルオンリーの私には、ディスク面に描かれている洋服のはだけた女の子がかなりの難点でした(笑)
だって、えっちなアニメ借りているって思われちゃいます…
でも、ちょとした難関を乗り越えてでも、視聴して良かったなって思います!!
それは…
私の好みを振り切った良作品ということです。
あにこれ80点と高めな点数にも納得できたし!
3期まで継続している理由にも頷けました!
【ストーリー】
えっちなことに情熱を燃やす兵藤 一誠はひょんなことから日常世界から転落し、運命の分かれ道へと…そこで悪魔に転生し本気でハーレム王を目指す道に…
ちょとおバカさんな位えっちな夢を妄想する一誠の純粋さ(?)に可愛く思えてしまいました♪
また、この作品は多彩な女の子メインで物語を彩っています。
{netabare}
・リアス グレモリー
赤色の髪が印象的。セクシーさと気高い美しさで誰もが憧れるお姉様。実は悪魔で強大な魔力を持っています。強いお姉さまの表情の奥に見え隠れするあの表情に…ドキリ。
・姫島 朱乃(ひめじま あけの)
学園二大憧れお姉様。黒髪にポニーテールの清楚美人、強くてカッコイイ!ついでにS嬢気質がたっぷりなお姉様。「あらあら~」「うふふ~」の流れるようなお姉様言葉が素敵♪お気に入りキャラです。
・アーシア アルジェント
見た目通りの可憐で清純乙女です。胸も想像通りの小ささ。そして超かわいいドジっこさん。悩む姿がキュート(悩んで→自分で突っ込んでをループ)人懐っこい性格で皆に元気を与えてくれます。
・小猫
身長小さい!マスコットですね♪名前通り銀の毛を持つ猫ちゃんみたいです。ロリが好きな人は小猫ちゃんなのかな?
・木場 佑斗(きば ゆうと)
私は一誠派ではなく木場さん派です。ハーフの様な顔立ちに加えて才色兼備。願わずとも女の子に囲まれています。冷静な判断力と抜群の剣の技術を持つ戦いは圧巻。内に秘めた強い思いを教えてくれませんか?
魅惑の2トップお姉さまに、清純天然ドジっ子、天才ロリっ子と、タイプの違うキャラクターが魅力的です。
このキャラの中では、一誠とリアスのやり取りを微笑ましく見ていました。リアスへの憧れが好きという大切な想いにかわるまで時間はかかりませんでした。
そして彼、甘え上手ですね。ヒロインのリアスが抱き締めて頭を撫でてあげる気持ち…私もちょと分かります。あんなに慕ってくれてきっと愛おしいことでしょう。やさしく包んであげたい気持ちが溢れていました。
そんな一面があると思えば、大切な人を守る為ならと、自己犠牲を惜しまず懸命に戦うのです。
それが一誠なんです!!
守りたいという意志が一誠を成長させ大切な人のために強くなれるんです。
vsライザーフェニックス編は忘れられません。
一誠
「気絶した時、うっすら覚えていたことがあるんだ…」
「部長が泣いていたんだよ!!!」
「俺がテメェを殴る理由は、それだけで十分だぁー!」
命をかけ、先輩を泣かせる奴は許せないって叫ぶ姿に…ハート直撃です!!
撃ち抜かれました!♡
次期当主として強くあらねばならないという価値観で生きてきたリアスは、弱さを見せまいとプライドを持ってきたと思うのです。
そんなリアスへの、とびっきりの女の子扱い♡
リアスの瞳が全てを物語っていました…瞳の潤んだ、熱っぽい表情…
二人きりの星空のファーストキスは本当にロマンティックでした♡
まさかこんな感動のストーリーに収束するだなんて…
エンディングStylipSのSTUDY×STUDYが絶妙のタイミングで入りましたね♬
『ハーレム王になりたい』
一誠にこの野望がある限りこのアニメは安泰なのではないでしょうか♪
それにしても「ドレスブレイク」という服が破ける技。品のかけらもありません(怒)(一誠サイテー!!って叫んでおきましたw)
二期に期待することは…
・リアスと一誠の恋の行方
・二大お姉様、グレモリー家の過去
では二期をこれからレンタルしようと思います。
{/netabare}
冴えないでしょ、こんなんじゃ
わたしキミのハートを指導しちゃうよ~♬♡
mio♡美桜 さんの感想・評価
4.2
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。
原作・シリーズ構成・脚本 - 丸戸史明
キャラクター原案 - 深崎暮人
監督 - 亀井幹太
キャラクターデザイン・総作画監督 - 高瀬智章
美術監督 - 日下部夏月
美術設定 - 綱頭瑛子
色彩設計 - ホカリカナコ
撮影監督 - 戸澤雄一朗
3DCGディレクター - 日下大輔
編集 - 齋藤朱里
音響監督 - 藤田亜紀子
音楽 - 百石元(F.M.F)
音楽プロデューサー - 佐野弘明、千葉悦子
チーフプロデューサー - 岩上敦宏、松崎容子
プロデューサー - 柏田真一郎、森彬俊、萩原猛
アニメーションプロデューサー - 清水暁
制作 - A-1 Pictures
製作 - 冴えない製作委員会
放送期間 - 2015年1月 - 3月
話数 - 全13話
(以上Wikipediaより引用)
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。
ノイタミナの2015冬アニメ枠にA-1 Picturesさん制作
アニメが同時に2本。
アニメ視聴歴の短い私にとってA-1 Pictures&松岡禎丞
さんという組合わせは松岡キリトそのもの。
SAOⅡの余韻が抜けきれないままの視聴開始でした。
しかもツートップの相方は「四月は君の嘘」
なんと!
否応無しに期待が高まります。
なんとなくですが…
タイトルからしてある程度の事は想像してたのですが
私が目に映った光景は、まさにお色気満載の桃源郷。
魅惑の桃が何個もプカプカな0話からのスタート。
おぉっ…
ここまで露骨なのはちょっと…
結局そういう路線?…
と思いながらもよく見ると女の子可愛いし(アイラインの
描き方とか凄く面白い)、時々パステル調に変化する背景、
そして何より自虐的なネタを含んだキャラのセリフが
とても面白いんです。
オタクとか同人サークルの専門用語が飛び交い、興味本位
でこれ結構いけるかも…なんて。
しかも「ヌルヌル動く」とはなんぞ?
こんな感じでした。
ストーリーとしては筋金入りのオタク主人公の男のコが
春休みのある日、1人の少女との(奇跡的な)出会いから最高
のギャルゲーを制作する事を決意。
ギャルゲーサークルを立ち上げドタバタありながらも夢に
向かって邁進するお話かな。
OP、EDともに女の子の気持ちを歌ったとてもいい曲で
ついつい朝夕の通勤の車の中で聴いちゃいます♪
ギャルゲー制作という私には無縁の世界で繰り広げられる
ラブコメディ。
冴えない彼女(ヒロイン)の高まる存在感が見どころですね。
【mio's café】
視聴済みの方限定だよ。
一応ね♪
{netabare}
主人公:安芸倫也が出会った1人の少女というのが名前すら
知らないクラスメイト・加藤恵ちゃん。
後にステルスヒロインの異名を持つことになる彼女。
倫也の強引な勧誘により最高のギャルゲーを制作する為、
倫也の幼馴染であり同学年の美術部エースで隠れオタクの
新進同人イラストレーター澤村・スペンサー・英梨々ちゃ
んと学年1位の優等生の先輩で人知れず新進ライトノベル
作家として活躍している霞ヶ丘詩羽先輩と共にギャルゲー
制作に参加する事になります。
名前も含めて豊かな才能とビジュアルを持つ豪華絢爛な
英梨々ちゃんと詩羽先輩。
その狭間に立つ名前も見た目も普通な加藤恵ちゃん。
さらに波島 出海ちゃん、氷堂 美智留ちゃんとまぁこれでも
かとばかりに才能とビジュアルに優れた2人が追加。
ここまで周りに豪華なキャラが立っちゃうと普通が普通で
なくなっちゃいます。
そうなんです、高級スィーツを食べ飽きたあとの
シュークリーム。
コンビニのシュークリームでもいいです。
あの袋を開けた時の香り、至高です!
庶民であるがゆえの至高。つい、クンクンしちゃいます。
ちなみに私は匂いフェチです。
ってお話しがちょっとずれちゃいましたけれど、恵ちゃん
を例えるならそんな感じでした。
普通であるがゆえ、ほんのちょっとトッピングするだけで
とてつもない魅力を放つダイヤの原石。
とても女の子の魅せ方が上手な作品だと思います。
それぞれのキャラもあらゆるフェチの方に対応?
(私はテンプレートとかその辺りよくわからないですけど)
されていて、とても作品全体のテーマや雰囲気にマッチ
していたので私から見ても嫌味が無く女性らしさを
感じる事が出来ました。
特に詩羽先輩とか見た目よりもあの気怠さからくる色気。
もう反則ですね。
筋金入りのオタク倫也君の部屋に見た事あるフィギュアや
ラノベが置いてあったり、キャラ同士の漫才の様な会話が
楽しいです。
特に倫也君に対する恵ちゃんのマイルドな毒を含んだ会話
には笑いが止まりませんでした。
喋り方といい安野希世乃さん、グッジョブです。
1クールという短さもあり、これからってとこで終わっ
ちゃいましたけれど、2期があるなら期待したいです。
最終話まで見てからもう一度0話を視聴すると、なるほどっ
て感じでとてもしっくりきました。
このあたりの見せ方も面白いと思います。
0話であんだけ落としておいて…。
私的にはですよ。
OP「君色シグナル」 歌/春奈るなさん
ED「カラフル。」 歌/沢井美空さん
共に素敵な楽曲です。
るなさんの歌声はとにかく胸にキュンときますね。
安定の胸キュン声です。
沢井さんは初めて聞く方でしたけれど、
凄く爽やかな歌声です。
どちらも曲も良いんですけれど両曲共歌詞が凄く良いです。
とくに「カラフル。」の2番の歌詞の
「や、そなんだけどさ」
ってところが凄く恵ちゃんぽくって大好きです。
見た目以上にストーリーとキャラ設定がしっかり
作られていて、とても楽しく視聴出来ました。
2期があるなら是非見てみたいです。
【主要登場人物・出演者】
安芸 倫也 - (CV:松岡禎丞)
澤村・スペンサー・英梨々 - (CV:大西沙織)
霞ヶ丘 詩羽 - (CV:茅野愛衣)
加藤 恵 - (CV:安野希世乃)
波島 出海 - (CV:赤﨑千夏)
氷堂 美智留 - (CV:矢作紗友里)
波島 伊織 - (CV:柿原徹也)
【主題歌】
オープニングテーマ
「君色シグナル」
作詞 - 春奈るな、増谷賢 / 作曲・編曲 - 増谷賢 /
歌 - 春奈るな
エンディングテーマ
「カラフル。」
作詞・作曲・歌 - 沢井美空 / 編曲 - TATOO
【挿入歌】
「M♭」(第3話)
作詞 - 稲葉エミ / 作曲 - 奥井康介 / 編曲 - 奈良悠樹 /
歌 - 加藤恵(安野希世乃)
「Blooming Lily」(第9話)
作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 奥井康介 /
歌 - 澤村・スペンサー・英梨々(大西沙織)
「空色デイズ」(第12話)
作詞 - meg rock / 作曲 - 齋藤真也 / 編曲 - 小森茂生 /
歌 - 氷堂美智留(矢作紗友里)
「Cherish you」(第12話)
作詞 - 稲葉エミ / 作曲 - 藤末樹 / 編曲 - 小森茂生 /
歌 - 氷堂美智留(矢作紗友里)
{/netabare}
Appleモンキー さんの感想・評価
4.5
よくあるハーレムアニメっぽいのに微笑ましい感じなのが
不思議です^^
女の子たちがそれぞれ可愛いらしくて甲乙つけがたいというのも
珍しいかも?
■第6話二人の夜の選択肢
{netabare}
詩羽先輩と倫理くんのお話。
次回予告にて、「表現の限界に挑戦!」と息巻いていただけに
なかなかきわど~いフンイキのシーン盛りだくさんでした
詩羽先輩の魅力MAX回でしたね^^
{/netabare}
■恋するメトロノーム
{netabare}
冴えカノって原作ノベルだけでなく、コミックも結構出ててます。
外伝的に、詩羽先輩ルートの「恋するメトロノーム」が出てるので
詩羽先輩ファンにはたまらんシリーズです^^
霞詩子のデビュー話もでていてとても楽しめました♪
{/netabare}
■ニコ生一挙
{netabare}
昨夜のニコ生一挙見ましたが、やっぱり加藤=正ヒロインを
再認識しました!
第3話のラストで、加藤が登場するシーンはサイコーです^^
安野希世乃さんの声がうまくマッチしてますね。
{/netabare}
■第12話
{netabare}
最後にエリリから「いやなフラグ立てるな!」ってツッコミありましたが、
ぜひ2期をやってほしいですね^^
みちるに冷静かつシモいツッコミを入れる詩羽先輩に対して
ツッコミを入れる加藤の構図がよかったです。
2期あれば、この構図をもっと見たい♪
ここにきてようやく0話につながるんですね~^^
{/netabare}
■原作第3巻
{netabare}
原作第3巻第6章よかったぁ~
アニメでいうと「第9話八年ぶりの個別ルート」=エリリ回!
リトラプの演出を使ってエリリと仲直りする回ですね^^
アニメでもお気に入りの回の1つですが、原作でも泣ける!エリリと倫理君の複雑な気持ちが原作ではより細かく描かれていて、アニメとはまた違った味が出てます。(あと、木にのぼって迎えに行くシーンのために結構苦労してるな~!)
{/netabare}
kazunyanzu さんの感想・評価
4.4
原作ラノベ 全13話 原作未読
オタクな主人公『倫也』を取り巻くヒロイン
『英梨々』と『詩羽』先輩と『加藤』ちゃんたちと
"ギャルゲー"を作る日常を悶々と描いたラブコメ作品!!
私はギャルゲーはやった事ないのですが…
え!? ないですよ((;゚;Д;゚;) ホントに…!?
でもちょッぴーり、ほんの少~し興味はありますから~|ョω♡)ン?w
それがこの魅力的なキャラたちによって作り上げられる様子
を描いた本作品の物語に興味津々に見入ってしまいした!!
本作で特に私が印象に残ったトコロ、良かったなぁと思ったトコロを
書き記したいと思います_((Ф(☺ω☺`)
①キャラが可愛く描かれていて仕草や、表情も魅力的(*´ω`*)ホワァーン♡
まずは序盤
主人公『倫也』がふと振り返り見上げたのぼり坂の先には―
冴えないヒロインの姿とは程遠い、『加藤』ちゃんの
なんとも清々しい魅力につつまれた、いと可愛らしい姿が―
ズキュ――((◍゚Д゚◍*)――ん!!!
いや~、私の通っていた高校もですね、ちょっとした丘陵の上に
ありまして、最寄り駅から学校へ行くにはどーにも
あの急な上り坂を登らないと辿り着けない仕組みになっておりまして…
当然毎日、目の前をキャッキャうふふした可愛いらしい女子たちが
制服のスカー(*゚∀゚)ヾ(・ω・`)オーイ!! ハナシソレテルー
話がそれましたが、あの加藤ちゃん登場シーンは印象的でした☆
カタコト喋るトコも
ちょっとムスっとした表情するトコも愛くるしいですネ(*>ω<)bくぅ~w
それから、主人公『倫也』の幼馴染の『英梨々』
ツインテ、八重歯、ツンデレ、ニーハイと間違いなしな可愛さ☆
あんな可愛いコが18禁同人誌をねっとり_((Ф(◎ω◎`)してるなんて…
スゴイ世界だなぁ~私には想像もできないよ~(*/ω\*)w
8話の『倫也』への想いをぶつけるシーンはとっても印象的!!
幼い頃から悶々としてた想いが一気に爆発しちゃいましたネ♪
お気に入りのキャラぁ(o*゚∀゚)oヾ(・ω・`)イキナリキタネ
はい! 『詩羽』先輩☆ 『詩羽』先輩ですよ~
『詩羽』先輩に… い、苛められたいですねぇ~ッ(*/ω\*)イタイ
クーデレ最高ヽ((◍´∀`)ノ
あの、6話かな? ホテルで『倫也』と2人っきりになる事に…
あぅううぅ((◍・Д・;◍)♡
て、照れてる『詩羽』先輩… 可愛すぎでしょ(♡ω♡*)♪
怒ってパソコンカタカタしちゃうトコとか(´ε`;)ウーン…
何より黒ストッキングが美しすぎて私、完全に撃沈ヽ((◍*♡∀♡)ノ
『英梨々』のニーハイも間違いなしですが|ョω・)…
今作に限っては『詩羽』先輩の黒ストからのびる美しい脚に軍配!
色合いから質感までがピンポイントに見事なまでに
艶かしく美しく描かれていて、またあのカット!!
完全に”釘付け◍*ºдº)♡” “付け釘”でありますよ隊長(*`∀´)ゞ
いやぁ制作に携わった方々…
グッジョブ、Good job!! 過ぎますぞ~
脚…、
脚ぃぃぃぃぃぃぃぃε“ε”ε“(ノ*♥д♥)ノ
↑↑若干1名本作とは全く関係ないキャラが
↑↑完全に崩壊してますが(ノ∀`)w
ちょ…いつもロ〇に萌え萌え言ってるくせに
何『詩羽』先輩に夢中になってんのかな~このヒト…ヾ(・ω・`)カナァ?
いやぁ、それとコレとは話しが別!! 完全に別腹ですぞ(*´ч`*)
普段食べるご馳走、メインディッシュが〇リだとすると…
『詩羽』先輩はデザート、デザートなのであります(*`・ω・)ゞ
「もぉ~ホント男子ってくだらないコトで盛り上がって…
何がそんなにおもしろいのかなぁ、かなぁ?」ε=(´Д`o)…w
…ヽ(;゚д゚)ノ このくらいにしておきましょうw
②キャッチーで心地よい胸にキュン♪っと染みるOP、EDが◎
OP 「君色シグナル」: 春奈るな
キャッチーなメロディラインと、サウンド♪
そしてあのファルセットが、なんとも心地良いですねぇ(*´ω`*)
今クールでも私の中で一推しSongでした!!!
ED 「カラフル。」: 沢井美空
淡いパステル調な本作のイメージにピッタリ☆
絵の雰囲気も優しく、癒され視聴を終えることができましたネ!!
それではお別れの時間です(。ρω-。)
肝心なお話し部分にはほとんど触れませんでしたが、
まだまだ、先の展開、盛り上がりが期待できる内容で、
最後の『英梨々』のハリセンシーンに期待大!!
2期にてさらなる盛り上がりを期待せずにはいられません(o*゚∀゚)o
ラブコメ好き、キャラ重視の方は一見の価値ありかと(o´艸`)
そして…、ぜひ一度あの脚(*。∀((〇(`Д´*)o
ゼロスゥ さんの感想・評価
4.0
別につまらないわけではなかったが、正直1期2期の方がおもしろかったです(+_+)
なんか3期は話がパターン化しています。
些細なことでルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直り→めでたしめでたし、みたいな感じで・・・
なんか飽きちゃうんですよね。
今ここで言いますがゼロ使4期にあたる「F」の方も3期と似たような感じの繰り返しなので、俺的には少し微妙です。
ですがまだあっちは最終回の盛り上がりといった大きなアドバンテージがあるんですがこっちには特にそういったものがありませんし・・・
一応新キャラが出たり、主要人物の心に変化が訪れたりしますが、それは過去シリーズにも、「F」の方にもありますからそういったことでの差別化は難しいと思います。
好きな人は好きなんだろうけどね。
ホントに・・・ホントにつまらなくないんだけど、何かがおしい・・・
そう思えた作品です。
Key’s さんの感想・評価
4.2
ゼロの使い魔シリーズの3期ですね
1期と2期に比べると少し見劣りするかも
三期のゼロの使い魔は
完全にお色気要素を売りにした作品と化し、
ストーリーが軽視されてしまったように思えた
これはこれで嫌いじゃないんだけど
もう少しストーリーにも力入れて欲しかったな
才人が成長して強くなってタバサを救出するとか、
色々出来たんじゃないかとも思います
ツンデレは良いんですよ、
それがこのアニメの良い要素ですから。
ただ今期はワンパターン過ぎて
上手くツンデレの良さを
引き出してなかったと思う
批評気味になってしまったが
これは1期と2期が
好きだったからこそである
別にそこまで悪いわけじゃないと思う
単純にキャラ萌えだけを
楽しみたい人には良いと思うし
僕もその点においては嫌いじゃない
ルイズのツンデレやタバサや
他のキャラ達とのいちゃいちゃは好きだし
楽しめた
ただもっとバトルに比重をおいて
才人が成長して活躍するような
展開とかをもっと見たかっただけだ
普通に良作だとは思う
4期もあるのでそちらも早めに見てみたい
4期で最後らしいので3期よりも
楽しめると良いな楽しみです
イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価
3.5
記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。
なおこれらのレビューは個人的推論に則ったものである。
言い切っているような表現も、独自の解釈の一環であり、一方的な決め付け・断定をしているのではないものだと思ってもらいたい。
魔女の宅急便のキキとルイズ、実は類似点がある。
ルイズとキキの類似点は背丈格好や魔法を使うことばかりではない。
二人とも、「魔法はほとんど使えない」という特徴がある。サポートしてくれる人たちの絡み方が類似している。登場人物たちはまるっきり似通っていない。しかし、「ルイズやキキ」を助けてくれる人たちは大勢いることに注意してみるといい。
エンディングラストの辺りで、仲間だらけになっているのがわかる。
『個人的な推論に則った構造解析
ルイズのライヴァルと物語の仕組み方について』
ルイズのライヴァルは、各章ごとに変更されていることに気づいた人はどの程度いただろうか?
飽きさせないために同じ人物を選んでいない。
最初は微熱のキュルケだった。彼女は熱しやすく冷めやすい。才人が登場してから間もない時期にライヴァル状態になる理由として、そういう『性格』が必要だったのだろう。
次は姫様ことアンリエッタ。彼女は戦争のせいで精神的に追い詰められていた。そして恋人まで失う。元々アンリエッタの性格はかなりまじめだ。その彼女が才人に惹かれてしまう状況を作り出すことのほうが難しい。何より、アンリエッタはルイズの旧友であり親友でもある。ぐらついてしまうほどの難しい立場の構築のために、第二期があったといっても言い過ぎではないというのが、筆者の見解である。
第三章ともなると、一見して何かを考えているのかわかりにくいタバサがライヴァルになる。当然にして物語はタバサが注目点を集める。彼女は王族の直系であるために陰謀ものになるのはある意味自然だったろう。そして次に登場してきたのは、ティファニアだ。すると次はティファニアが物語の鍵を握ることになる。そして物語はティファニアの事情を理解する展開になっていくのだろう。
もう一つ大きな要素があるのに気付いた。それは、ライヴァルとしてのハードルが高くなっていくことだ。アンリエッタと抗争してしまえば、権力差のせいで勝機はない。しかし、女性の登場人物である以上、才人と絡ませるのは自然の流れでなので、どこで組み込むのかという課題になる。なので、ラスト近くにアンリエッタを配置するという手立ても考えられるが、抵抗不能状態だと物語が崩壊する。それで中途半端な第二期に選ばれたのだろう。おそらく……ラストの展開は、もう最初期から決まっていたとわかる。伝説のガンダールブの内容が描かれ、そのための女性キャラクターが用意されていた。
このゼロの使い魔は、すべて女性キャラクターに基づいて製作されている、というのが筆者の見立てである。そして、もう一つ重要な展開がある。それは必ず才人に恋することだ。しかも、章が進むごとにルイズのライヴァルと才人の仲は深くなっていく。さらにいえば、ライヴァルが強力になる分、試練を乗り越えた結果としてルイズと才人の絆は深くなる。そういう造作なのだと考えてみるとわかりやすいのではないか。そうなると、才人とティファニアの仲は、過去のどのライヴァルよりも強力に結びつくことになるはずだ。そして最終章であることから、極限近くまでルイズは追い詰められることになるだろう。
結果として、すべてはヤキモチを焼かせて常にルイズを動かし続けることが目的だ。
だわささんはいった。
全てかわいいルイズに帰結していると思います、と。
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
3.7
今日もことごとく美少 女絡みの災難に見舞われる主人公少年周囲のドタバタを描いた、
少年ジャンプ連載(2006~2009)の同名コミック(未読)の最初のアニメ化作品。
【物語 3.5点】
1話~数話完結で男子高校生の結城リト等がトラブルを突破する構成。
人間男子→人間女子の間に巨乳宇宙人女子が押しかけてくる三角関係が基軸で、
この1話に割と大真面目に地球の命運がかかっていたりする。
ラブコメの波動と軽んじていられないスケールw
原作から、色々と筋書きやキャラ設定を改変しているとのことで、
ラブコメ物なら通常はある程度、話が進んでから
起爆剤として逐次投入されるであろう地球内外のヒロインズが、
ほぼ前半1クールまでに各話ダイジェスト紹介風に
押し込められて襲撃して来る猛爆ぶりで、
折り返し地点で既に美少女だらけのハレンチ{netabare}体育祭{/netabare}が催されるハーレム状態w
【作画 3.5点】
アニメーション制作・XEBEC(ジーベック)
ジャンプの限界に挑戦したという
男の子以外にはオススメし辛い、えっちぃアニメw
とは言え、肌色率が高い割に
“謎の光”等が発光する一線を越えたシーンはそれ程多くはなく、
スカートの“防御力”も比較的高めで、
むしろ、えっちぃ目に遭う女子の仕草で魅せるタイプ。
ヒロイン作画もアングルでフェチズムを追求w
(物足りない方には『~ダークネス』に堕ちるという選択肢もありw)
ロボ、SFでも実績があるXEBEC。
その実力はトラブルばかりもたらすララの発明品や、
建屋倒壊、宇宙戦艦、宇宙植物の無茶振りにも対応する
引き出しの多さを発揮し、危機を演出。
幅広い芸当ができるスタジオの解散。返す返す惜しいです。
【キャラ 4.0点】
主人公の男子高校生・結城リト。
“ラッキースケベ”とはよく言った物ですが、
彼の場合はもはや女難w
主立った災難だけでも……
{netabare}人知を越えた宇宙料理を食す。
宇宙で一番ヤバイ殺し屋に命を狙われる。
地球滅亡を賭けてマラソンさせられる。{/netabare}
などなど命が幾つあっても足りませんw
リトが想いを寄せる春菜についても、
関係を進展、改善しようとする度に
えっちぃハプニングが発生し中々距離が詰められず。
アンラッキースケベ?な感じでチョット可哀相なくらい。
これだけ日々スケベに包囲されているのだから、
少しは耐性が付いて天狗になっても良さそうな所ですが、
スカートが捲れるだけで動揺する純情ぶりは
終始変わらず、何か憎めませんw
ハーレム主人公に対しては、つい爆発を願ってしまう私ですがw
背景には、リトくらいの試練を乗り越えてくれないと納得できない。
という悪感情もあるのだと思いますw
美少女やスケベとトラブルは等価交換なのですw
えっちぃ展開に拍車をかけているのが、彩南高校の校長。
己が性欲の赴くままに、女生徒にセクハラ目的のイベントを仕掛ける、
堕落教師ぶりで、たがも歯止めもあったもんじゃありませんw
トラブルで校舎が崩壊しても、自業自得としか言いようがないですw
【声優 4.0点】
ララ役の戸松 遥さんのとろける小悪魔宇宙人ボイス。
春菜役の矢作 紗友里さんの清楚美少女ボイス。
を主軸に、名塚 佳織さんの潔白風紀委員ボイス、
福園 美里さんの感情希薄系・宇宙暗殺者ボイス、
など魅惑の甘々ヒロインボイスが多数押し寄せて来る本作。
特に、とまっちゃんのララが「リト~~♪」
と絡んで来る、嫌な予感しかしない積極口撃が忘れられませんw
受ける主人公リト役は渡辺 明乃さん。
凜々しい女性役も多い声優さんですが、
ここでは純情少年ボイスを提供。
翻弄されるだけでなく、やる時はやる(やんなきゃ皆死ぬw)
女声でも芯は通して来る。
【音楽 3.5点】
劇伴は明るいキーボードの弾ける音色でトラブルにもポジティブ対応。
意外とマーチが流れたりするのも前向き?ですw
OPはTHYME「forever we can make it!」
“人の心に覗き穴が付いていたら どんなにいいだろう”
などと告白タイミングについて煮詰めた味のある歌詞も交えて、
ヒロインズがリトを狙い撃ちする良作ラブソング♪
ラブコメなら深イイ女性ボーカルのバンドソング等に巡り遭えるかもしれない。
そんな期待を抱くようになったのも本作辺り。
EDは前期がANNA(from Bon-Bon Blanco)「ラッキーチューン」
後期が同「kissの行方」
いずれも、一人の夜に想いを募らせる良作。
Baal さんの感想・評価
3.9
ハーレムエロラブコメですねこの作品は。
ある日突然宇宙人がやって来て、その上
その時に起きてしまったことで、婚約して
しまった!?とかから始まって、それから
いろんな宇宙人やらクラスメイトなどが
関わって、ハーレム状態になっていきます。
後は前半はラブの波動が薄くなって、
毎話毎話いろんな宇宙人がやってきたり
関わったりして、ララの発明品で毎回
ぶっ飛んだ感じになっています。後半になるに
つれて、ラブの波動が強くなっていきます。
他には、OPがぬるぬるとした感じで
過去に見たおんなじように中毒性のある
感じがしました。
ともか さんの感想・評価
3.5
予備知識ほとんど無しで視聴。全26話。
ある日突然、謎の女性宇宙人が主人公の家にやって来て
この二人と周りの登場人物がドタバタラブコメディを繰り広げる
というお話。
この作品は、ハイテンションでちょっぴりエロいコメディ作品
として観るのが良いと思われます。
それに埋もれてしまい、物語は もはや申し訳程度にしか無い。
回ごとに次々と宇宙人や謎の生物たちが出てきて、
よくもまぁこんなに思い付くものだと、感心しますw^^;
なんだコイツww って感じでキャラは面白かったです。
気分がノッている時に観ると爆笑モノで、
「くだらないネタ」と頭では分かっていても つい笑ってしまい、
さらにテンションが上がりました^^
一方で「テンション上げたい」と思って視聴した時は、
「馬鹿らしい」という感想しか出てきません。
私にとって『To LOVEる -とらぶる-』は、そういう作品でした。
OPとEDは、この作品にイマイチ合っていない気が…
もっとハイテンションな曲で、
動きのある映像であるほうがこの作品らしいと思えた。
とにかく群を抜いたレベルのドタバタコメディで、潔いほどにバカ!
それに加えて、わざとらしさが過ぎるくらいのエロ場面も多々あるので、
それらを楽しめるか否かがこの作品の評価の分かれ目だと思います。
そんな中、私の評価は「その時の気分次第」でした^^;
〇ojima さんの感想・評価
4.1
途中ダレた回もあったけど、楽しく観させていただきました。
登場人物が特徴があって分かりやすいです。
ベタな対応がまたおもしろい。
最終話の {netabare} 「そんな簡単には呼ばせてあげないんだから」{/netabare}はとても良かったです。最後に来ておじさんもドキッとしちゃいました。
前半は全力でドタバタ回で始まり、
文化祭と最終話など良い話もありました。
原作は続いているようですし次があれば、他のキャラをもっといじってベタ対応が観てみたいです。
美術部部長殺人事件の {netabare} グーパンチの後、拳に赤ペンキ、頬に赤ペンキ、頬に赤ペンキ。私的に非常にGOODでした。{/netabare}
缶接キッスでは {netabare} 友達が部室に来るのが嫌だったけど最後には感謝してほんのり良い気分の物語。{/netabare}
美術部へようこそでは{netabare} 立花先生の新顧問へのサプライズを前顧問と美術部員で行うお話。これまた良い気分になるはなしでよかったです。。。。。でも一体コレットさんはなにをしているのでしょうか。{/netabare}
勘違いトレインでは{netabare} やっぱり行動意味不明なコレットさんが物語の種をまきます。アフリカ系キン肉マン?
勘違いが勘違いを生んで、最後はみずきの恋の方向へ。この恋成就できるのかなぁ。{/netabare}
謎の美少女転校生では{netabare}間違いなく部長は40代の大人です!枕投げをするみずきとすばるのことを自分の子供のような対応している感じ。絶対中3じゃあ無いな。
また転校生は美少女だけど残念な中二病。どんな絡みをするか楽しみです。{/netabare}
マスター伊万莉では{netabare}将来なりたいもの。みずきはいいね。ベタに「お嫁さん」です。今週もアフリカ系キン肉マンが登場してました。{/netabare}
団結!空き缶!文化祭!はオチが良かったです。{netabare}キン肉マン兄弟登場回数多いね。今回はコレットさんの転倒に心配してました。あと、学校でジュース売っていいのかなぁと思うけど、まぁ良いか!{/netabare}
楽しめました!!
妄想+恋愛+コメディは自分の中で「お気に入り」ジャンルかも。
でも{netabare}「そんな簡単にはお気に入りには入れてあげないんだから」ということで。。。(笑顔+風){/netabare}
scandalsho さんの感想・評価
4.5
原作未読。最終話まで視聴。
片思い系ラブコメディ+中二病+etc
おもしろ要素の詰め合わせというか、『何があってもぶれない面々』の言動を愛でる作品かと。
物語についてはいろいろな要素が詰め込み過ぎの感がありましたが、コメディ要素が強い作品であることは確かです。
ただし、万人受けするかどうかは微妙かも。
{netabare}
内巻くんの2次元好きキャラの押しが強すぎて、宇佐美さんが気の毒なくらいでした。
もう少し進展があれば・・・とも思ったのですが、あくまでも『一方通行』が作品のコンセプトなんでしょうね。{/netabare}
{netabare}
第7話。まりあとコレットのくだりを見て、京アニの某アニメを思い出した方も多いのでは?
そう言えば、コレットと凸森は『中の人』が同一人物ですしね!
{/netabare}
作画は最後まで安定していて、すごく見やすかったです。
音楽はOP、EDとも良かったです。
個人的には11話の挿入歌、12話のEDの「ココロ*パレット」がお気に入りです。
kazunyanzu さんの感想・評価
4.4
原作コミック 全12話 原作未読
この美術部には問題がある!⇒通称「この美」
‘16年夏放送の隠れた名ラブコメ作品との声が名高い本作はそう!
コレがw 実に面白く見どころ満載の~
”初々(ういうい)” ”照れ照れ” ”バチコーン” 学園ラブコメ作品♡
美術部というままめずらしい題材を舞台に描かれ
画材とか、彫刻とか、キャンパスとか、ディーゼルとか
あと、○レットとか( ´艸`)w
繰り広げられるドタバタバカラブコメディなのですが⇒
コレがw私的にかなりツボって、笑えて面白かったので
ぜひぜひ皆さまにもご覧頂き楽しんで頂きたい作品です♪
誰かを好きになったり、恋に夢中になってしまうと
ついつい周りが見えなくなってしまいますね(✿´ ꒳ ` )
今作のヒロイン、恋する乙女『宇佐美さん』はというと…
顔を真っ赤にして、キャーキャー(*ゝェ艸)も~内巻くんのバカァ―♪キャー
と気持ちが全部表情に出まくっていて、見ているこっちが恥ずかしく
なっちゃうくらい、わかりやすくってかわいかったですネ♪
私、既に皆さまの本作レビューを何件か拝読させて頂きましたが
“宇佐美さんがかわいい” “ただただ宇佐美さんを愛でるアニメ♪”
“宇佐美さんの宇佐美さんによる宇佐美さんの為のアニメ★”
との意見が大半を占めていて、ぅんぅん๑•̀ω•́๑
そーですネ! それは間違いないぞ!
うさぎさんの髪どめ、かわいいしネ(・×・)ゥンゥン♪
だけど… だけどもだっけど~(*ゝェ艸)!!!!
いや、むしろ私が書きたいのはまわりの問題がある!
アホキャラ(←大絶賛♡)たちについてなんだけれどもφ(‘ω`∞フフーン♪
あ、あれ?! ひょっとして…
私が注視しているところってやっぱりちょっとおかしいのかなぁ、かなぁ
だって基本本作視聴時の態勢は
常に『コレちゃん』待機モードだったんですもの(*´Д`*)ハァハァ♡
わんさかいる問題児さんたちの中でも…
まずその筆頭が『コレットさん』こと『コレちゃん』でしたよネ!
毎回いろいろやらかしてくれますネ♪
はい、意味不ですね♪
それが、コレちゃんへの褒め言葉ですよ…_φ(゚∀゚ )アヒャ
ぴゅーーーーん◟꒰◍♡Д<◍꒱◞ ぉぉおおおーーー(๑˃́ꇴ˂๑)ノ
宇佐美せぇ~んぱいッ♪ ゆ~めせんせ~ヾ(o´∀`o)ノ ししょう~|♡Д<。)ノ!!!
クルックー♪ クルックー♪ クルックルックルックー♪ ε(*゚△゚*)з ♪
まぁ~とりあえず、すみぺさんが毛深すぎるんですよネ(*´Д`*)ハァハァ♡
ED「恋する図形(cubic futurismo)」最高です★ ぁのダンス♪ PV最高です♡
もちろんアニメの絵も面白くって大好きですよ♪
“何やら中二病でも恋がしたいの某凸キャラを彷彿させますが
その匂わせ具合も個人的にツボだったりします(*ノ∀`*
勘違いトレイン回”は特に秀逸でしたネ!
トラブルの起点は全てコレちゃんから始まるのでーす(∩`ω´)⊃)) しゅっしゅっ
{netabare}◟꒰◍´肉‵◍꒱◞ ٩(๑´肉`๑)۶ (♥ó肉ò)ノo(๑˃́肉˂๑)ノ♡{/netabare}
屋上の陽気に抗えず、思わぬ現場を目撃してしまう『部長先輩』と
コレが現場に戻る犯人の気分かぁと落込む『コレちゃん』の…、
2人の会話が…
まぁー噛みあわない噛みあわない(ヾノ・∀・`) 滅裂トークたちw
「ぇ、何の話´゚д゚`)?!」
最高に腹がよじれふきだました(*ノ∀<ฺ*)σww
とにかく、『コレちゃん』が
ぶっとんでて面白くってかわゆすぎです꒰◍´∀‵◍꒱o♡oコレマチガイナシ!!
問題児といえば
部をまとめる『部長先輩』も大問題でしたネ!
Yシャツのボタン全開でダボッとズボンに手をつっこみサンダル姿の
部長先輩は“美術部の活動”は寝ることの一択のみ♪
あとはひたすら、宇佐美さんと内巻くんにチャチャを
入れて楽しみ、しまいにはコレちゃんとバカをしだすというとんでもない始末。
ぐ~たら気ままなな優しいおじさん★ で良いキャラで好感でした!
というか、部長とコレちゃんは何を思って、何でまたw
美術部にいるのですかネ(*` 艸 ´)w
とにかく趣味⇒寝ること
このキャラに悪い人はいませんネメモメモ_〆(・ω・`)≡(´・ω・)ノペタ■
それを強く感じられたのが” もえさんぽ回”でした♪
“ほのぼのゆる萌回”でこの話だけでもぁたし永遠に見ていられますネ♪
むしろ私、こーいう話をずーと観ていたい人なんです(✿´ ꒳ ` )
何を隠そう、萌香声が…!!!
まさかのう○る声優あてでキュン死するレベル(*´Д`*)ハァハァ♡
部長さんが萌香を抱きかかえるシーンが特にキュン♡ってなりすネ♪
とにかくコレさんぽ、もえさんぽは回は必見なのでまず見てください((人´Д゚))
□*■*まとめると□*■*
宇佐美さん(みずぅー)が可愛い♡ コレ間違いなし!!
“美術部はかわいい女のコを書く部活”と公言し
三次元など全く興味ないと言い切る内巻くんも
中二病全開でコレちゃんを手なずけ、かの㊙秘伝、魔道書
“ネクロノミコ”を探しては、エロ本に顔を真っ赤にする伊万里ちゃんも
おっとりマイペース、おどおど、小心者で”{netabare}寝込みロックオン”{/netabare}なゆめ先生も
大問題だったのですが…
全てのハプニング、トラブルの根源は
全部コレちゃん、ほぼほぼコレちゃん♪ 絶対コレちゃんであって◟꒰◍´∀`◍꒱◞
I need love『コレちゃん♡』でした!! ぁ、たまに部長先輩もw
ゆる日常、ラボコメ好きな方!!
あと「中二病でも恋がしたい」や「干物妹うまるちゃん!!」などが
好みな方には合いそうな予感♬ ぜひご覧頂きたい作品です٩( ´ᆺ`)۶♫ ★
おススメです!! ぜひщ(゚д゚щ)
PPN さんの感想・評価
3.2
主人公である平凡な高校生がお嬢様学校に
拉致(ゲッツ)されてしまうお話。
学園ハートフルラブコメディだそうです。
全12話。
原作:ラノベ(未読)
タイトルそのままのストーリーでしたね。
そりゃ、おれもゲッツされたいと思いましたよw
舞台となるのは主人公がゲッツされた「清華院女学校」。
とある事情から立ち上げられた庶民部の活動が主題。
容姿、性格ともに個性豊かで魅力的なキャラクターが
主人公・神楽坂 公人の周りに集い物語がスタート。
このジャンルが好きな視聴者の為に抑えるポイントは
しっかり抑えているという印象ですね。
テンプレな展開の中にも多少なりともこの作品の
「お嬢様×庶民」という特徴が出ていたところは
評価できるかなぁと思います。
それでも物語の評価がいまいちなのは右肩下がりの
展開だったと個人的に判断しました。
ギャグ、キャラなどは良かったんですけどねぇ。
それから作画。キャラデザが雑。
ちょっと油断すると顔のパーツのバランスが崩れる
マイナスなポイントがとても気になってしまいました。
キャラ自体は魅力的だったのでとても残念でした。
総評としては尻すぼみで終わってしまった惜しい作品。
ちょっとキツい言葉だと「観なくても損はしない」
という評価になってしまいますかね。
それでもハーレム好きなら楽しめるかな??
余談。ドラマCDの声優陣がめっちゃ豪華ww
《キャスト》
神楽坂 公人(CV.田丸篤志)
天空橋 愛佳(CV.芹澤優)
有栖川 麗子(CV.立花理香)
汐留 白亜(CV.桑原由気)
神領 可憐(CV.森永千才)
九条 みゆき(CV.大西沙織)
花江 恵理(CV.原由実)
来待 早百合(CV.本田貴子)
《主題歌》
OP
『イチズレシピ』/アイドルカレッジ
ED
『トワライトに消えないで』/原由実
ato00 さんの感想・評価
3.9
{netabare}なんだ、あの終わり方は。
最終回の茶番はホントひどい。
目を覆いたくなるばかりだ。
結局ゲッツをやりたかっただけのアニメのような・・・。{/netabare}
いわゆるお嬢さん学校内で繰り広げられる典型的ハーレムアニメ。
お嬢さんは耐性がないので、ホントちょろいもの。
あり得ないお嬢さん設定だけど、そこが楽しめた。
4人の個性的ヒロインがドタバタするのが主ストーリー。
しかし、私のイチオシ人物は主人公付メイド長の九条さん。
極めて冷静に主人公に浴びせる罵詈雑言。
もうこれだけでお腹がいっぱい。
それにあの舌打ち、ちょっと癖になるかも。
完全無欠のバカアニメだけど、嫌いになれない雰囲気がある作品だ。
ninin さんの感想・評価
3.5
原作未読 全12話
外界から情報をシャットアウトされたお嬢様学校に、卒業後に世間とのギャップを埋めるために選ばれた主人公の神楽坂 公人(かぐらざか きみと)が奮闘する学園ラブコメです。
とにかく世間の常識をまったく知らないお嬢様方々、興味津々で公人の行動が注目されます。
下着姿やパンチラなどの表現もありましたが、それほどエッチな感じがしませんでしたね。
お嬢様学校の中でも公人によくかかわり合う4人のヒロイン、人見知りでヘタレ、○○なお嬢様、○○な剣士、○○○○の苦手な天才と出てきますが、その中でも公人によくいじられる天空橋 愛佳(てんくうばし あいか)ちゃんが好きなキャラですね。色々と挑戦して頑張っています。
重い作品のあとに観るといいかも知れません。私は思いのほか楽しめました。
最後に、ゲッツ言えばダンディ坂野、OPの曲のミュージックビデオにも本人が出ていましたねw
ゆりなさま さんの感想・評価
3.5
1話約30秒ちょっとの全13話 ショートアニメ
オタクの旦那さんとの結婚生活が描かれています。
なかなかいい夫婦だと思いました。
仲良しだし、旦那さん料理うまいし、夜の営み的なのもあるし
まぁ普通の夫婦とは違うとこがあるけれど
これはこれで楽しくて有りだと思う。
まぁリアルと比べるもんじゃないかもですがっw
知ってるアニメとかが、モザイクとかピーとか入りながら
でてたのがまたおもしろかったです。
あとは最終回のお話観て、おめでと〜〜!!!!ってなりました♡
ショートアニメなのですごく観やすかったです。
おもしろかった\(^▽^)/
2期も観たいです〜★
ココ吉 さんの感想・評価
3.4
3分30秒のショートアニメ作品◆全13話◆
オタクな夫の一(ハジメ)と非オタな2歳上の
姉さん女房のカオルとの日常を綴った物語。
◆感想◆
物語の流れとしては二人の夫婦生活プラス周りの
人間関係との兼ね合いで話は進行していくので
ストーリー自体はあって無いようなものですが
時にはオタクあるあるネタやパロネタで笑いを
交えつつ,時には少しホッコリするような
エピソードがあったりと,作品の雰囲気としては
個人的に好きです♪
それにカオルたんは非オタなのにオタクなハジメの
行動や言動に対して色々と許容してあげたりと懐が
深く,観ていて立派な彼女に対して心からの敬礼を
せずにいられなかったです(*`・ω・)ゞ
きっと,ハジメにはカオルたんしかいないですよね。
そしてカオルたんでなければ今みたいな
結婚生活は絶対成立しないでしょう。
正直,カオルたんみたいな女性に巡り会えた
ハジメが羨ましい。
そんな気さえしてくる程に素敵な相方だと
思いました♪
結婚して夫婦で共同生活に入ればプラス面だけ
じゃなくマイナス面ももちろん色々ありますよね。
独身時代と違ってお小遣い制になったり,
遅くまで飲み歩けなくなったり,趣味をある程度
我慢しなくてはならなくなったりと忍耐も必要。
でも,作中のハジメとカオルたんを観ていたら
「この二人みたいな関係なら結婚も良いかも♪」と
思ったりしました。
{netabare}
最終話での妊娠検査キットでの陽性反応。
カオルたんご懐妊みたいですね♪
おめでたい♪おめでたい♪
続編でベイビーがお披露目されるのかな?
{/netabare}
2015年4月からの2期が楽しみです♪
やっぱりショートアニメ枠は
意外と面白い作品が多くて侮れない。
◆お気に入りキャラ◆
ん~、じゃあ…マヨタマ君でww
でもよく考えてみると…
ブラコンな男の娘って誰得なんだろうか!?
※一部の層には需要ありますよねわかりますw
◆ED曲 『いいがげんにして、あなた』
歌:カオルとハジメ(田村ゆかり&鈴村健一)
カオルたんとハジメが仲良くお風呂で背中を
洗いっこしているED画がとても印象的でした。
歌詞も覚えやすくても2~3回ぐらい
聴くとついつい口ずさんでしまいました♪
◆最後に一言◆
この作品を観ていたら過去に
お付き合いしてきたおにゃのコ達から
『貴方が何を言ってるのかわからない』
それから
『貴方が何を考えているかがわからない』
など,この作品のタイトルみたいな事を
散々言われてきた事をふと思い出しました。
えぇ、そりゃもう…
ジト目のオプション付きでww
でも大丈夫!
ご心配には及びません。
ヘコんだりなんかしませんでしたよ♪
なぜなら…
{netabare}
我々の業界ではご褒美だから(*/ω\*)♪
{/netabare}
ninin さんの感想・評価
3.4
原作未読 全13話 1話5分作品
オタクな夫とオタクじゃない嫁のお話です。
以前「監督不行届」という作品を観ましたが、それよりソフトな感じです。
どちらかといえば日常にちょっとオタが混じっている新婚夫婦のお話ですね。
ラブラブ度満点のお話が続きますw
ハジメ(夫)役の鈴村健一さんとカオル(嫁)役の田村ゆかりさんとの掛け合いが楽しかったです。
箸休めにどうぞ〜
ED 鈴村健一さんと田村ゆかりさんのデュエットです。ラブラブ度満点な曲ですねw
最後に、2期(2015年4月)も決まったそうで楽しみしてます。
でこぽん さんの感想・評価
4.8
この物語は、笑いを我慢することができません。
それでいて大切な時には、胸がキュンとなる優しさや純情さをかぐやたちが見せてくれます。
かぐやは見た目で誤解されがちですが、とても心の優しい少女です。
この物語はとても面白く、そして温かい。
この物語の学園には日本の将来を担うエリートたちが入学しており、生徒会副会長の四宮かぐやと生徒会長の白銀御行は、秀才中の秀才です。
二人は、お互いに好意を持っているのですが…
あまりにも恋愛のど素人。恋愛の駆け引きを考えすぎてしまい、自分の気持ちに素直になれません。
それが見ていておかしく、最後は必ず作戦が失敗するので、ゲラゲラ笑えます。
作戦が失敗する理由の大半は、生徒会書記の藤原千花のせい。
彼女はかぐやの親友であり、彼女自身には全然悪気はなく、とても素直な性格なのですが…、空気が全く読めない。
彼女の行動自体、何をするのか全く読めない。というよりも、いつもとんでもないことをしでかします。
この物語は、藤原千花がいてこそ成り立つ物語だとも言えます。彼女はこの物語のヒロイン(?)です。
私は、藤原千花が大好きです。
こんな子が友達だったら…毎日とんでもない目に遭いますが、いつも笑って過ごすことができるでしょう。
どんな悩みがあろうとも、悩みは吹っ飛びます。脳みそも吹っ飛びます。
かぐやも考えすぎず、藤原千花のように自分の心に素直になって(アホになって)しまえばいいのに…
学生時代は人生で一番輝くときです。
後で後悔しないためにも、自分の心に素直になって人生を楽しみましょう。(^_^)
ところで、
私は宣伝やタイトルだけを見て、かぐやのことを、頭脳優秀な令嬢で人を見下す女性だと思い込んでいました。
ですが、実際はバカがつくほどの純情で、無邪気に喜ぶ姿が愛らしく、常に相手のことを考える優しい少女でした。
第一部の最初の頃と比べると、かぐやは見違えるほどアホになり、しかも優しく、可愛くなっているような気がします。(*^_^*)
ぺー さんの感想・評価
4.1
種明かしは後半で! 原作は未読です。
面白いと感じる作品には4.0点以上つけていて、自分レビューした作品の5割弱が“面白い”に該当します。『かぐや様』の1期は4.0点ちょうど。
なによりも脇役の藤原書記・石上会計・早坂・そして柏木カップルが良い仕事をするコメディと評価しました。アニソン界の大型新人や劇伴含めた演出のコテコテ感も好感。ただし主役二人はパンチ不足なので4.0点どまり。そんな1期の評価です。
とにかく場を荒らしまくる藤原
気軽に地雷を踏み抜く石上
この作品唯一まともな人早坂
主役以上にラブしてる柏木夫妻
名バイプレイヤーがいる作品は安心して見ていられる。好評だった1期からそのまま大きく外すことはないだろうとの期待を裏切らず無事完走。1期と同じく全12話の物語。
1期を受けての2期となるお作法について本作は視聴前から方向性は分かるようになってます。
作品サブタイトル~天才たちの恋愛頭脳戦~には取り消し線が引かれ、メインタイトル『かぐや様は告らせたい?』と“?”を追加。
頭脳戦そっちのけで四宮かぐや(または白銀御行)が権謀術数はりめぐらせて相手から告白を引き出したい。もうそれすらどうなのかもはやわかんない。そんな展開が見て取れるタイトルをきちんと踏まえた物語展開をしておりました。こういう細かいところで小粋な仕掛けが光る良品だと思ってます。
キャラでいえば新キャラ伊井野ミコ(CV富田美憂)を追加。真面目で融通が利かずアガリ症という基本スペックがまずありきで、ことごとくタイミングが悪かったり妄想癖が強力にドライブしたりのギャグ仕様。初期メンバーが偉大過ぎるのでやや埋没している感は否めないものの、この作品にはこれまでいなかったタイプのキャラなのでハマれば化けるでしょう。
ここまで書いといてなんですが1期観てからにしてくださいね。元は取れます。
おそらく1期から流れてきた方がこのレビューを読んで頂いていると思います。みなさん評価のUP↑DOWN↓はあれど乱高下してる感じはなく良くも悪くも安定しているなぁというところに落ち着くのではないでしょうか。自分は若干2期の評価を高くしました。
新キャラ増えてもバランスが壊れてないという最低限をクリアしている点。そして思った以上に主役二人のキャラとしての魅力が上昇したことが判断の決め手です。劇伴・主題歌・演出は誤差の範囲としてほぼ1期と同等水準でした。
※ネタバレ所感
■終盤のあのエピソードは示唆に富む?
体育祭がピークの第2期でした。そのピークをピックアップ。
{netabare}もちろん石上がメインディッシュではありますが、その裏で動き回る生徒会メンバーが小粋なのです。
持ちあがりなのに停学が解けてない生徒を調査しビンゴな解を導き出した会長
おそらく裏から手を回しマグロ漁船的などこかへ演劇部荻野を飛ばした剛腕かぐや
もしかするとOB説得プレゼン資料として使われたかもしれないレポート作成の裏方藤原
先生に掛け合いもしかすると高等部進学できないのが濃厚だった石上を救った伊井野
石上を通じてこの5人が5人である意味/必要性みたいなものが生まれたエピソードにも見えました。ギャグやコメディでここまでやる必要はありません。もちろん褒め言葉です。
その上で、、、
会長マジでかっこいい…と惚れる理由がわかります。
かぐやは財閥令嬢だった…と帝王学を身につけた才媛であることを思い出します。
だから書記なのね…とレポート作成スキルの高さを藤原に垣間見ます。
似た者同士じゃ…「過剰なまでの正義感を抱えていた」独白する石上とミコが被ります。
各々の個性も浮き彫りになってたなぁと感じた次第。悪くない。
強い個があってそれが有機的に結びついたことがなにより素敵と感じる第11話でした。これこそがジーコがやりたかったサッカーだったんだと思います(謎)。
とりわけ白銀とかぐやがとったアクションが石上の意向を汲んだものになっていることがレビュー冒頭で主役二人の評価を上げた理由となります。つくづくアタッカー陣とディフェンス陣との意思疎通が取れてればと後悔せざるをえないドイツでもありました(さらに謎)。
{netabare}「何より秀知院には楽しい思い出ばっかだから!」{/netabare}
大友京子のこの笑顔で不覚にも目から汗を流した私です。{/netabare}
■陽キャに光を!
アニメって陽キャに厳しいですよね。陰キャが活躍すれば拍手喝采。アレが肌に合いませんというかリアリティを感じない。某間違ってるかもしれないラブコメアニメなんかもその気あり。面白いんだけどリア充敵視しすぎなのがどうも引っかかる私です。
コミュ障非モテ陰キャラが無双するのがありえないって気持ちもないわけではないのですが本質はそこではありません。そもそも陰と陽は表裏一体。人間だれしも両面持ってるところをことさらにどちらかをデフォルメして、陽キャ=リア充とする風潮が嫌だとぼやいてます。控えめな性格でも本人なりにリアルが充実してる奴なんていっぱいいるだろうに。
{netabare}そして本作。陽キャウエイ系応援団がものすごくいいやつらに描かれている。ここに感動した!誰がなんと言おうとも感動した!だいたい明るかろうが暗かろうが真のリア充はいい奴がほとんどです。{/netabare}
{netabare}そこにちなんで一点。リレーでゴールした石上に駆け寄ろうとするミコと藤原を制止する会長というちょっとした一コマ覚えてます?
生徒会ではなく応援団の面々が駆け寄る間(ま)を作ります。次々と石上に声をかける応援団のみんながほんといいやつだったこともあって、闇落ちしていた石上目線では“表情(目)”が消されていた周囲の人々に顔が戻ってきます。『聾の形』でも使われた演出ですね。
残される後輩のために生徒会以外の居場所を!との想いが白銀にあったとすれば更なるイケメンの証拠固めですがそれはわかりません。白銀のイケメンぶりもさることながら陽キャ=敵とまで思ってたかもしれない陰キャの星石上の心に変化が生じたことがなにより尊い。陰と陽が融合した感が色濃くて素敵なシーンでした。{/netabare}
陽キャも陰キャもなく当人の心だよね心!
…コメディという本筋を充分楽しみながら、不覚にも別領域に心を奪われた私でした。
視聴時期:2020年4月~6月 リアタイ視聴
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2020.08.08 初稿
2021.03.13 修正
takato さんの感想・評価
4.4
みんな大好き、かぐや様の2期。私は本作を海外勢とリアルタイムで追いかけた感じでした。
コメディー作品は、一人で見るよりやはり大人数が一緒に楽しんでいる!という体験込みで面白い(疑似だが)。コメディー映画なんか特にそう。
1期と変わらぬ面白さでしたが、すでに前にある程度キャラを紹介できたので、本作ではラブ度が増し、キャラの掘り下げや遊びの要素を入れる余裕も出てきて横綱相撲な見事さでした。
個人的には2話がベストだった気がしますが、それ以降の回も実に安定していた。ただ、1期もですが終盤無理にシリアスにした感があって全体のトーンと少しズレていた気もしました。だが、全体的に面白かったから良し!。
本作の魅力は何か?。それはひとえにキャラがみんなしっかり魅力的、というシンプルな理由につきると思います。キャラに対する愛情は必ずこちらにも伝わるものである。
特に白眉はやはり藤原書記だろう。プリキュアでも大活躍したのは伊達じゃない。自由に暴れまくり、ボケにもツッコミでもずば抜けている。悪魔のようにクレイジーで、マシュマロのようにフワフワ。
本作が嫌味のない、ギャグ強めのラブコメとして見事に機能しているのは彼女の力が大きいだろう。プリキュアに続いて影の主役と言っても言い過ぎではない。
本作の作劇は他の作品も参考にして頂きたい。ギャグはどうすればいいのか?、キャラは無計画にやたら出さないで、出すからには愛情を注いで無駄にするべからず。
scandalsho さんの感想・評価
2.4
原作未読。最終話まで視聴。
異世界転生、主人公最強、ハーレムラブコメ。
人気ジャンルを組み合わせた結果、どういう訳か、全く面白くなくなってしまったという、とても残念な作品。
ただし、物語自体が軽くサクサクと進むので、ブツブツとツッコミながら最終話まで視聴しちゃいましたけどね。(笑)
ガバガバな設定にツッコミながら視聴するコメディとしては、もしかしたら需要有りなのかも知れないです。(笑)
無駄に声優が豪華なところと、EDを日替わりにする工夫など、一応、高評価すべきところは高評価してます(笑)。
EDに関しては、曲も良かったし・・・。
【以下、酷評のため一応隠しておきます】
{netabare}この作品が面白くなくなってしまった一番の原因は、主人公最強ではなく、単なるチートなこと。
『異世界転生~冒険』までは流れとして良いけど、主人公がチートでは面白味が無くなってしまう。
「主人公最強系」とは「結果として最強」なのであって、その過程では苦戦や苦悩、努力がつきものである。
その苦戦こそが面白く、主人公の苦悩や努力を見て、視聴者に主人公に対する思い入れ、愛着が生まれるのだと思う。
チート能力を何の努力も無しに神様から与えられるという展開では、主人公に対する思い入れや愛着は全く湧かない。
思い入れや愛着の無い主人公のハーレムラブコメを見せられても、視聴者には苦痛でしかない。
そもそも、興味が湧かない。
人気が出る訳がない。
原作がこうなのか、アニメの演出でこうなったのか知らないけど、どちらにしても勉強不足が過ぎる。
視聴者を馬鹿にし過ぎ。
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もう一つの問題はタイトルにもある、本来、最重要アイテムであるはずのスマホの存在。
結論から言うと、『異世界ではスマートフォンがお荷物に』が、この作品の正しいタイトルではないかと・・・。
物語の割と早い段階で、スマホの役割がマップとカメラ、神様との通話だけになっている。
マップに関しては、魔法にも同じような物が存在するが、スマホの方が表示エリアが広いというだけ。
カメラについては、写真を現像する魔法があるのに、カメラが存在しないという矛盾について、まさかの説明なし。
神様との通話は、そもそも電話である必要がない。
要するに、無理矢理に役割を与えているだけで、スマホが全く有効利用されていないのだ。
『タイトルに「スマートフォン」って付けっちゃったから、無理矢理にでも役割を考えなきゃ・・・』
こんな思いが見え隠れしてしまう。
浅はかでお粗末な印象しか感じない。
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バトルシーンは静止画+効果線のみ。
作画は手抜き過ぎ。{/netabare}
あえて、ツッコミどころ満載のガバガバな設定にして、『ツッコミながら視聴するアニメ』を狙ってやっているのなら、原作者、アニメスタッフは天才である。
剣道部 さんの感想・評価
2.0
[文量→大盛り・内容→酷評系]
【総括】
とにかく、「主人公がなんの努力も苦労もせずにチートクラスに強く、無条件で可愛い娘からウハウハされる」のが楽しめるんなら、観ても良いアニメかと。
まあ、気楽な作品ではあり、最後まで「ツッコミ」を楽しみながら観るには最適なアニメでした。私はやってないけど、ニコ動やアニメ実況なんか好きなら、最高の素材じゃないかな?(知らんけど)w
まあ、そんな邪道な楽しみ方しか出来ない抵クオリティアニメとも言えますが。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ガチで何でも出来る人をアニメにするのと、ガチで何にも出来ない人をアニメにするのって、どっちが面白くなるのかな? まあ、どっちも面白くならないだろうね。「強くてNEW GAME」って、2周目だからまだ楽しめるんだよね。
ストレスフリー(超ご都合主義)は、逆にストレスになるということも、本作で学んだw
この作品、「異世界にスマホ」は良いとして、「身体能力、魔力適性、その他諸々パワーアップ」がいらない設定だったんだろうな、と。
しかも、「スマホが異世界使用」もいらない設定だったかな。
「異世界の常識やルールに右往左往する貧弱主人公が、現実世界の情報をググって応用し、ギリギリ乗り越えていく話」で普通に良かったと思う。
それこそ、科学的な話から歴史的な話、工学や建築学、格闘技の知識、なんなら怪談やトリビアを話すとか、何でもかんでもググって解決していく話。
(しかもそれが、実際にあるサイトとかでも調べられて、視聴者もスマホ片手に観るとか……まあ、権利がムリだろうが)。
例えば、1話目のアイス作るクダリなんかが良いイメージに近い。でも、あれでも接待ゴルフしすぎ。例えば食材にしても、卵とか牛乳の味が違ったり、ない食材があった方が良かったと思う(てか、バニラビーンズとかあったのかな)。
んで、時には「ググってもなんともできないこと」も当然あったり、「ネットの嘘に踊らされて」みたり。そこで初めて「検索も万能じゃないことを知る」で、良かったんじゃないかな~と。
他にもツッコミ所多数(長いからたたみます)、{netabare}例えば、1話で冬夜の服が「珍しい」という理由で売れたが、だったら異世界人の服のキャラデザを、もっとオリジナリティあるものにせんと。つか、九重八重がどう見ても、サクラ大戦の「真宮寺さくら」やん。つか、感覚強化で血の臭いを感じたなら普通は逃げる(回避する)やん。つか、スマホより有用な無属性&全属性魔法とかあれば、スマホいらんやん。つか、文化や風習、倫理観など現実世界と共通しすぎていて、異世界である意味あるの? つか、回復魔法の呪文がリカバリーって、英語かい。オリジナルのネーミングくらい考えろよ。つか、2時間後に宿に集合って、4000万もってて少しも奢らないんかい。つか、主人公、たまには現実世界を懐かしめよ。つか、主人公チート級の戦闘力あるくせに、ポジション司令塔って。つか、敵が人外なのに内緒話する意味は? つか、能力がチート過ぎて推理にならんよ。つか、拭き取っただけで毒を除去できるとなぜわかる? つか、ユミナ姫、人の本質を見抜く看破の魔眼なんて便利なもんもってるなら、バルサ伯爵の本質を見抜けよ。父親殺されかけなくてすんだやん。つか、この世界の常識は分からんが、普通は男性の王族の方が王位継承権上じゃね? つか、別に悪くはないが、琥珀って普通は茶色だけどね。つか、スライム、本の紙だけ溶かして革表紙を溶かせないなら、革製の衣類を着ていけば良いんじゃね? 建物が燃えるかもって、石造りやん。つか、今度は探索系のチート魔法かい。つか、シャボン玉があるなら普通真っ先にイメージするやん。つか、どこまでチート重ねるんだい。つか、船酔い患者をおんぶって更に酔うやん。つか、「こちらの様子を伺っていた何者か」で検索かければ良いやん。都合に合わせて出来ないこともあるんやね。つか、シャイニングジャベリンは氷を貫けないんかい。つか、竜の牙、なぜ村長は上から目線? つか、気になるなら「この剣の持ち主」で検索しろや。つか、王とのバトルで致命傷可って。つか、アクセルを使えるのは良いとして、その状態で切り合うって、アクセルは動体視力も上がるの? つか、銃へのプログラムかなり複雑やん。いや、自転車って、ゲート以外の交通手段が必要かい? ゲートの発動条件が、行ったことある場所から、行った記憶がある場所に、微妙に変わってるやん。つか、母上若すぎ。つか、バイオハザードやん。つか、プログラムまで瞬間で組むんかい。つか、殲滅魔法強すぎ。つか、山本勘助って信玄の忠臣だろ。つか、スティールで心臓とか奪えよ。つか、信玄が二度死んだのに四天王あっさり過ぎるだろ。つか、王族みんなヒマなのか、働け。つか、全員水着の面積狭すぎ、恥女か。つか、つか、これ朱雀も青龍も出る流れね。つか、永続魔法って、MPはどうなってんの? つか、ディフォルメ化して浮けるなら、それでスリップ回避してから元に戻れば良いやん。つか、これ以上戦力増強してどうするん? つか、王族になれば一夫多妻すらOKかい。つか、ユミナ正妻は確定かい。つか、何の悩みもなくハーレムエンドまっしぐらとか楽なアニメだな。つか、ただのクズ男やん。つか、ガラスの仮面かい。つか、USBポートの規格が合うんかい。つか、次は未来予知に巨大ロボかい。つか、深く考えなくてよいっていう神のアドバイスは、視聴者に向けたものなのか? つか、恋愛神って、名前のヒネリなしかい。つか、神様のクダリは必要か? つか、責任もてないって理由なのに婚約はできるんかい。つか、いよいよスマホ関係ないな、純粋な意味でのハーレムアニメだな。{/netabare}
あ~、ツッコミ疲れたw でも、このへん、なんか(アホくさ過ぎて)ニクメナイんだよな~という感じで少しは楽しめたんで、評価1は付けませんw
さて、ネタではなく、ここからガチで酷評です。
まあ、簡単に言うと、主人公を「何でも出来る」という風にデザインしたのに、都合に合わせて「出来ない(やらない)ことがある」から、変になる。
「何でも出来る」なら、本来ピンチや困ったことにはならないはずなのに、作者の都合に合わせて、ピンチを演出している。キャラ自身が、そのキャラなりの思考回路やおかれた状況の中で考えて行動しているのではなく、作者が自分の都合の良いように、駒のようにキャラを動かしているタイプの作品に感じた。キャラが生きていない。
(「ロードス島戦記」の作者、「水野良先生」とかはその辺が凄いよ。「キャラが動いてくれないと書けない」「キャラが動き出したら全部書き直すこともある」と公言されてるし、それは読んでいても感じる。だから、出版が遅れる遅れるw)
つまり、根本的な問題として、作者に、登場人物を愛し、共に苦労して冒険しようという気概を感じないんだよね。
本当に良い作品というのは(それがファンタジーであれ恋愛であれスポ根であれ何であれ)、「作者が登場人物をリスペクト」しているように感じる。例えば、自身が産み出したキャラクターをストーリーの都合上どうしても殺さなくてはいけなくなった時、本気で悩み、泣きながら描くような、そんな姿勢だ(「キングダム」の「原泰久先生」は、あのシーンやあのシーンなんか、本当に泣きながら描いてました。「尾田栄一郎先生」もそうだそうです)。
きっと、そういう作者の思いって、読者(視聴者)に伝わると思う。
登場人物が、作者の「妄想」を具現化させるだけの「単なる道具」なら、多分、人は泣けない。それを、自身の「夢」を具現化させるための「相棒」にまで昇華できれば、多分、人は泣ける。やってることは近いんだけどね。
とはいえ、「小説家になろう」原作ということで、原作者はセミプロ?みたいなものなのかな。小学生の時、「RPGツクール」で作ったゲームのシナリオを思い出した。それでもまあアニメ化されるくらいには注目されているということなんで、(原作者の)今後の動向(成長)には期待して注目していきたいと思います♪
{/netabare}
雀犬 さんの感想・評価
2.5
クソアニメは単なる駄作の通称ではなく一種のジャンルになってて、
好んでクソアニメを見る愛好家も存在するらしい。
そんなネットの悪ノリを利用する形で、
わざとクソアニメに仕立てることもまれにあるらしい。
予算や原作のクオリティー、その他諸々の事情を考えて、良いものがつくれそうにない。
だったらわざとひどく作って話題を集めようと。
そうして作られたアニメで有名なのが「クソアニメのハードルを押し上げた」と称される
「聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)」
そして、今季新たなるクソアニメが爆誕。その名は
「異世界はスマートフォンとともに」
聞いただけでつまらなそうなタイトルだなと思うでしょう。
ご心配なく。ちゃんとつまらないです。
あにこれの点数は現在3点割れ。まーひどいっすよこのアニメは。
もう叩かれることを前提にしたいわばサンドバッグ・アニメ。
楽しみ方は配信サイトや実況スレで見ながら突っ込みコメントを書き込むのが基本。
ニコ生のコメントが面白いと聞いて試しに見てみたけど
「まるで将棋だな」と「は?www」がコメントの9割を占めててあまり面白くなかった。
それよりは面白いコメント拾っているまとめサイトを見る方が良いかもしれない。
いずれにせよ、アニメ単品で楽しむようなもんじゃないですね。
全体的にチープなつくりなんだけど、クソアニメとしての最大の特徴は超高速展開。
とにかく問題が起きてから解決するまでが異常に早い。
冗談抜きで、お湯をわかしている間に次の場面に進んでいたりする。
最近の異世界ものは主人公を最初から最強にして俺TUEEEをするのが流行っているらしい。
これってソシャゲの影響なんですかね。
本作も開始5分で神様から間違って死なせてしまったお詫びとして破格の能力を得る。
異世界に行くついでにスマホを持ち込むのだけど、このスマホはほとんど活用せず
神様からもらったチート能力であらゆる障害を克服し、
あとはお決まりの美少女モテモテハーレムパーティーを築き上げる。
そんな原作に対する皮肉なんだろうか、話のストックだけは豊富にあるのをいいことに、
わざとしか思えない乱暴な進め方でどんどん話を消化していく。
テンポがいいとか、サクサクとかいう次元じゃないです。
たまに「原作ではもっと丁寧に書かれている」という擁護コメントも見かけるけど、
「大差ない」という意見もあります。
イセスマはシュールギャグ作品と思われます。
タイトルのスマホは全然活躍しない、
強そうな敵が出てきても無属性魔法で瞬殺、
ヒロイン達はどんどん増えてすぐ主人公に惚れる、
そういうおかしな状況を楽しむアニメなのでしょう。
しかし「ツッコミ役がいない」という致命的な欠陥があります。
それに対して手抜き作画やら高速進行やらで「おかしさ」を増長させたうえで
「視聴者にツッコミ役をやらせる」というのが本作最大のギミックであり、
それに皆が乗せられた形になっていたわけです。
視聴者参加型アニメと言えばまともな作品に聞こえるから不思議。
ところが後半から徐々に物語の進行が緩やかになり、最後は普通のアニメとそう変わりません。
ひどかった作画も第10話くらいから改善されてきます。
結局この制作会社はお金がなかったのだと思います。
原作が面白くないのも分かっているけど、人気作を元請で作れらせてもらえるような状況でもなく
なんとかこの作品で社員を食わせないといけない。
苦肉の策で、イチかバチかのクソアニメ化作戦に出たのだと思う。
結果として炎上商法は成功しています。
配信サイトの視聴数は多いし円盤も健闘しているようです。
クソアニメとして話題を集め、収益の見込みが立ってから通常進行に戻す。
実にしたたかなやり方です。
では、本来の姿になった本作は面白かったのでしょうか?
前半の方がまだマシだったと思えるほどにつまらない。当然のことですね。
世界観を作りこむ、キャラクターの魅力を表現するという基本の基本を
蔑ろにしてきた作品が面白いわけがありません。
クソアニメとしてのアイデンティティを失った後半は
粗悪なハーレムアニメでしかなく、何一つ面白くなかったです。
特にヒロインの顔がハンコ絵で変り映えしないのはハーレムものとして致命的です。
盛り上がったネットの書き込みもみんなでクソアニメ、クソアニメと叩いていたうちは
奇妙な連帯感があったけれど、後半になると面白い派と面白くない派の言い争いになり
随分と荒れていましたね。
最終回を見る限り制作会社は二期やる気満々のようですがみんなが大好きな将棋に例えると
盤上はすでに詰んでいますので、投了された方が宜しいかと思います。
こんなアニメが生まれてしまう背景には
深夜アニメが供給過多になっている現状があるんだと思う。
つまりはアニメの原作になるコンテンツが枯渇気味で、
冲方先生の言うところの「大砲はあれど砲弾がない」状態なのでしょう。
アニメ好きを自認されている方は1話だけでも見てみるといいかもしれません。
色々と感じるところがあるのではないかと思います。
けみかけ さんの感想・評価
4.2
「刀や忍術を使う美少女がいっぱい」
「どっかで聞いたことのある侍や武将の名前」
「授業風景とか先生キャラとか一切無いのに学園モノ」
まずはカンチガイを避ける意味でも覚えておきたい3つのポイント
この辺はツッコミ放題なので画面に向かって存分にセルフツッコミしませう^q^
さてさて、誤解の無きようにお断り願いたいのは、この作品は【和“装”フェチ向けではありません】ということでつ
着物の大和撫子とかを期待している方は「異国迷路の~」をオススメしますのでそっちへGO!まっすぐGO!
戦国~江戸時代の日本文化の様式美がそのまま現代に根付いていて、諸外国との交流は鎖国的にホドホドにしている妙な世界観のため、登場人物達はあまりにも奇抜な【和柄モチーフのコスチューム】を纏っています
その辺はオシャレイズムとかの領域をK点越えで脱してしまってはいるものの【和柄フェチ】には思わずウットリしてしまうものです
そんなこんなで、何よりもデザイン面での魅力が一番に目立つ作品
『ピンクのセーラー服に綱結びと厚底下駄』
『白スク水に振袖』
『長ランに日本刀』
そんな破天荒なデザインのコスチューム達に「あー痛い痛いw」とかいいながらも浪漫とフェティシズムを感じちゃう人にはタマラン作品です^q^
内容自体はベタなバトルもので、『大和魂』とか『忠義』とか日本人らしさ・・・というか、サムライハート的なモノをチラつかせるSome Like It Hotなお話です
バトルしてくれないお話もあったりしますが全12話ですので割とあっちゅーま
記憶喪失なのに相当無理を張って空元気を振りまく、悠木碧ちゃん演じるヒロインの柳生十兵衛(名前www)が漂わせる哀愁なんかに浸ったり、、、
主人公とチューするとパワーアップするとか、そんなお約束な展開をとっととしちゃえばいいものを地味に引っ張ったりしてくれたり、、、
そんなこんなで気付けば最終話に到達出来ることでしょうw
お話自体突出した面白みがそれほど無いとは言え、前述のデザイン面を含め画面の作り込みぶりは秀逸で、作品全体の『和のテイスト』を乱すまいと全体の色調は薄暗め
背景やアウトラインは水墨画を思わせる淡いタッチ
そしてお色気シーンの隠し~竜巻の描写に至るまで、エフェクトの類を【墨】を用いて表現して画面に映える美しい黒の世界を紡いでます
この手のがハマってしまうオイラには「実に俺得」な作品に仕上がっていました^q^
誠実に画面を作り込もうとする生真面目な監督に対して、ガンガンに萌え路線で行こうとする脚本と総作画監督の暴走っぷりが上手い具合に中和されて絶妙なバランスをキープ
コテコテの萌えキャラ真田幸村(名前www)だけでなくて、等身大感のあるイマドキJKな感じに仕上がった徳川千(名前www)なんかも魅力的
オイラのお気に入りは結局ラストまでハブられ続けた直江兼継(名前www)
ただし残念なことに、お話の締め方がこれから始まるであろう壮大なバトルストーリーのプロローグにしか過ぎない、というオイシイところで幕を閉じました;
しかも結果的にはBAD ENDっていう・・・
良いところも一杯ある作品ですので「二期キボンヌ」と言っておきたいけみかけなのですよ
こたろう さんの感想・評価
3.6
エロの入った和風テイストのバトルもの。一応ハーレムも少々。
徳川将軍家が支配しているという時代劇風の設定ですが時間軸としては現代。舞台の中心は学園になります。
主要キャラは殆ど道場に居るし一般生徒はあまり顔もみせないので、とても学園には見えませんが、一応は学園もの。
コメディ4割、シリアス6割といった作風です。
設定やストーリーは特に目新しさもないです。
人物の固有名詞が戦国武将や剣豪から付けられているのは、もう飽き飽きですが、もはやこういうのはお約束。
主人公とチューする事でバトルの能力を強化するというご都合主義な設定を使い、ハーレム形成していきます。
キャラも小さいのから大きいの、妹属性、メイド、ツンデレ、バカと一通り揃ってます。
衣装がかなりキテレツで、パンツやら尻は普通に見えて当たり前なデザイン。
そこにお風呂とか夜這いとかのイベントを入れてエロを強化しています。
ハーレムといっても、あちこち食い散らかす事はぜず、主人公と契りを結ぶのは3名のみ。
1クールに納めるにはいいバランスだし、”将”とサムライの関係を築くという大義名分で、浮気が容認されるという設定。
バトルはホントにもう面白味もクソもない予定調和ですが、この「絆」の設定には、ちょっとグッとくるものがあります。
それよりも何よりも、本作で特筆すべきは映像。
その作画に大きな特徴があります。
かなり明度の低い色使いに太い線。キャラクターデザインは今風の萌え絵なテイストになっていますが、全体の画風が絵巻や屏風画ような雰囲気です。
”和風”というのはヒシヒシと伝わってきますが、画面が暗くて非常に見辛い。
それに加えて画面の方々で墨を散らす独特の演出。
他では真似できない独自性はとっても斬新だし、インパクトの面では抜群です。
ですが、それをあまりに多用しすぎるため、とにかく画面が煩くなってウザく感じます。慣れてしまって新鮮味がなくなると、画面を部分的に覆い隠されるのにイライラさせるだけで、マイナス面が顕著になってきます。
そうじゃなくても、暗い画面なのに。
面白い演出方法ですが、明らかに使用過多。
人にもよると思いますが、個人的にはストレスを感じまくりのバトルシーンでした。
皮肉なことに、バトルがちっとも面白くないおかげで、このストレス演出を流し観してやり過ごす事ができたのが幸いでしたw
それでも切らずに最後まで視聴できたのは、エロ演出がそこそこ良く出来ていたのと、おバカキャラの馬鹿っぷりが面白かったから。
・裸の描き方の肉付き感が妙に良くできてる。
ツルペタのチビッコでも、肌の柔らかさが伝わってくる質感の表現がお見事でした。
・兼続というボケ役キャラの残念さと愛らしさ。
キャラ立ちが異様に良かったです。蔑ろに扱われますが名脇役ウザキャラとして優秀w
この2点は非常に良かったと感じています。
エロとバトルという題材はは珍しくもないですが、なかなか他にはない味わいがある一作です。
【エロ成分】
パンツ :☆☆☆
おっぱい :☆☆☆☆
裸 :☆☆☆☆
性行為 :☆☆☆
マニアック:☆☆
エロス総評:☆☆☆
だわさ さんの感想・評価
3.9
ラノベ原作12話
もともと原作発案の時点でフィギュア展開が既に決定していた作品なため、
艶かしいキャラデザはHJのクイーンズブレイドからよく学んでいると感心する。
そんなわけでいささか商業臭が漂うこの作品、
キスでセクシーな巨乳ヒロインが覚醒するハーレムバトルっていう本当にセキ○イみたいな設定。
その物語は…
サムライの話ということで、日本的な侍の心意気と忠義の精神を軸に
わりとわかりやすい勧善懲悪が少し雑に描かれているだけなんだけど、
「将と侍の信頼と絆」に関する描写だけは割と一貫して丁寧であり、最終話ではちょっと涙出そうでした。
この辺がこの作品の一番魅力的な部分だと思ったし、とても面白かったと思う。
まあ…もう少しバトル描写が丁寧だったらお気に入り棚いりだったのにと思う。
ノってこないバトルってほんと冷める。
バトルが始まって開口一番必殺技名を叫びながら必殺技出して、通用せずにすぐやられるっていうパターンは、
ある程度キャラの揃ってしまったバトルアニメのサブ系キャラのかませによく使われる演出だと思うけど、
もう少しなんとかならんのかと思う。
それでも最後のバトルはけっこう好きだった。聖闘士星矢の廬山亢龍覇のパロかと思ったけどw
特徴は水彩感のある淡い絵。
和風を基調としているため、絵が淡くて暗い。
墨の濃淡、かすれ、液状感を演出の随所に応用していて、他に類を見ない個性になっている反面、
バトル中に画面に墨の飛び散ったような演出を多用されるとだんだんウザくなってイラっとしたりもするので
雰囲気としては良かったけど、何事も過ぎたるは及ばざるが如しですな。
キャラデザがしっかりしているのでキャラクターの内面の個性がイキイキしているので、
ワイワイする分には面白いのだけど、バトルで主役脇役を分けすぎなのが残念。
とまあ、いろいろ細かい文句を言いたくなってくるのはけっこう面白かったからなので、
セクシーバトルを探しているならオススメしたい。
Baal さんの感想・評価
3.8
CIRCUSから発売された恋愛シュミレーションゲームを
原作とする作品です。全26話(そのうち2話は総集編)
原作未プレイ
けっして枯れない桜が咲く初音島の風見学園で主人公朝倉純一は
不思議な力を持っていた。それは「何もない所から和菓子を生み出す力」、
「他人の夢を強制的に見させられる力」である。
一緒に暮らす義理の妹や学校のクラスメイトや先輩との物語である。
D.C.シリーズの一番最初のテレビアニメ作品です。
前半は各ヒロインとのエピソードを主に1話完結の形で描いた
コメディ色の強い感じでした。
この島の枯れない桜や不思議な力に触れつつみんなで海に行って
みたり、学園祭があったりと笑える部分がたくさんありました。
後半はこれまでの雰囲気とはうって変わってこの島の桜が
とても大きく関わってくる物語展開でシリアスな調子が多い感じ
でした。枯れない桜は何故枯れないのか、ある一本の桜の木は
この島で何を生み出しているのか、そこにおいてヒロインらが
抱えている秘密とは・・・。
とそれぞれが乗り越えていかないといけない問題に直面していく
のでここまで変化して差があると見るのがちょっとばかりつらく
なってしまう所もありました。
でもこの島で新たな変化が生まれていく時にまた1つ消えていく
存在があり、違う何かが生まれていく。そうやって一歩踏み出して
いく部分は良かったと思います。
OPの「サクラサクミライコイユメ」は前半部分ではここから先に
向かって澄んだ世界が広がっていくような印象を受けましたが
後半部分になるとただひらけた世界が見えてくるだけでなく、その
奥にこの島の桜が今までとは違う形で咲き、その先を見せている
ような気がしました。
それとことりの挿入歌がその時のタイミングというか雰囲気というか
そういうのにマッチしているようで良かったです。
前半と後半で雰囲気がガラリと変わりましたがどちらもそれなりに
楽しめて良かったと思います。
◆個人的点数評価 79.969点
とってなむ さんの感想・評価
4.1
聞いたことはあるが、シリーズが多くて何となく敬遠。
私恒例のパターンで今まで視聴をしてこなかったダカーポ。
いざ観てみると、思わず観入ってしまいました。
面白かったです。
舞台は桜が一年中咲いているという奇妙な「初音島」。
この島では魔法の力が働いているようです。
本作はこの初音島で風見学園付属に通う主人公・純一を中心として起こる、
ちょっと不思議な恋愛物語を描いています。
それにしても、この手の作品で純一と聞くとアマガミをついつい思い出してしまいました。
視聴を進めまず驚いたのが、意外にもファンタジックだったこと。
手から和菓子が出せるだとか、他人の心を読むことができるだとか。
後半の展開にも魔法が大きく関与しています。
内容は前半と後半で様変わりします。
極端にいえば前半は1話完結の恋愛ギャグアニメ。
ヒロイン一人一人のエピソードは観てて楽しかったです。
後半は下で感想として触れたいと思います。
以下、私の感想です。(音夢とさくらについて)
伏線はありましたが、16話からは特に盛り上がりました。
それと同時に軽く鬱になりかけました。
それもこれも、ドロドロした恋愛模様のお陰です。
{netabare}音夢 vs さくら は凄かったですね。
特にさくらの『音夢ちゃんだけはダメなんだから!』
と、音夢の『さくらちゃんだけはイヤ!』
の台詞の壮絶さから窺える屋上での直接対決。
息を呑む一幕でした。
二人の言いたいことは分かります。
どちらも純一を心から愛しているのですから。
こんな凄まじい修羅場が見れるのも、本作の魅力の1つかもしれませんね。
この作品で面白いと思うのが、
純一がわりと早い段階で相手を選ぶところ。
それが音夢なわけですが、そこから順風満帆に行かないんですよね。
さくらの逆襲が待っていました。
桜の魔法の力(呪い)も・・
私は音夢派なので、胸が苦しくなる展開。
口から桜の花弁だなんて、普通とは違ったエグさがありました。
音夢が好きなためか、視聴中どうしても思ってしまったのが
さくらの方がずるくね?です。
「「桜の木の下で約束したことは必ず叶う」」
そしてさくらは木の下で純一とのことを願いました。
それも木の陰に音夢がいることを知ってて。
さくらは自分がアメリカに行っている間、音夢が純一とずっと一緒にいたからもう十分、これからもだなんて欲張りだ!と主張してますが、ただの自分勝手にしか思えませんでした。{/netabare}
・・みたいに、相当感情移入して観てしまっていたようです。
{netabare}とりあえず音夢が死ななくて良かった・・{/netabare}
最終的にはこれに尽きます。
さくらにも感謝。
正直、さくらは当時は嫌いなキャラでしたが、今では(D.C.S.SやD.C.Ⅱも影響してか)かなりのお気に入りとなっています。
心残りは最終回、{netabare}正常状態での音夢とさくらが再会できなかったこと。
互いのことを改めて理解した二人がどのように再会するのか、楽しみにしていたので。{/netabare}
他にも全体的に、最終回はやや説明不足でした。
ですが、物語としては上手く纏まっていたと思います。
ほんと面白かったです。
音夢はドストライクでした。可愛い。
OP「サクラサクミライコイユメ」 歌ーyozuca*
ED1「未来へのMelody」 歌ーCooRie
ED2「存在」 歌ーCooRie
OPが素晴らしい。
CooRieの曲も相変わらず魅力的です。
--------------------------
これを書いている私は、D.C.S.Sを観終わり現在D.C.Ⅱを視聴中。
D.C.ワールド、存分に楽しめてます。
ともか さんの感想・評価
3.0
ゲーム原作(未プレイ)、全26話。
私は個性的なキャラを求めて、
ゲーム原作の作品に興味を持つことが多いです。
このシリーズはいわゆる「信者」の方が多い印象を受けているので、
私も楽しめれば嬉しいと思い、視聴を決めました。
こちらの「ファーストシーズン」が2クール、
続編の「セカンドシーズン」も2クール(全26話)ありますが、
ここでは前者単体についてコメントします。
前半はギャグパートで、登場人物の紹介のような位置付け。
主人公の妹・音夢は毎回登場し、彼女との関係を軸に
他のキャラとの絡みを描いていたようで、
恋愛よりもキャラの個性をアピールしていく。
物語15分と、残りの時間はPV映像付きのキャラソンという構成。
私としては後者は要らず、普通に物語を20分見せてほしかった。
後半は雰囲気が一変し、
主人公・朝倉 純一、音夢、従姉・さくら が繰り広げるドロドロの三角関係を中心に
他の女性キャラも絡んでくる展開。
さくらの行いが単なるやきもちなのか、何かの警告を放っているのか。
そこだけに興味があって視聴を続けたものの、シリアスで暗い話が多く、
前半のような楽しさは全く無くなってしまった。。
物語15分と、残りの時間は「サイドエピソード」という構成。
サイドエピソードは正直言って面白い物でもないけれど、
暗い物語を観てしまった後の口直しとしては良かったかもしれない。
ゲーム原作の作品は、物語をまとめるのが難しいと思う。
ただ、それにしてもこの作品はあらゆる場面において
「プロセス」の描写が全く不足している印象で、
あっちに行ったりこっちに来たり、編集面でも非常にたどたどしい感じ…
古い作品なので作画については全く期待していなかったものの、
桜の描き方がきれいでキャラの作画も及第点。思っていたよりも良かった。
キャラは、メインの2人が嫉妬深い感じの性格で、
ドロドロ展開も彼女たちによって起こされたので、今のところ嫌い。
他も、特別気に入ったキャラは見つからなかった。
1期の時点で私としては気に入らなかったけれど、今後の変化に期待。
音楽はどれを取っても、いかにも美少女ゲームという感じ。
個人的に雰囲気はわりと好きで、中でもOP曲が印象に残っている。
ED曲の「存在」も観てる(聴いてる)時は良曲のように思えたが、
後まで記憶に残るほどのものではなかった。
OP曲: サクラサクミライコイユメ
ED曲: 未来へのMelody
ED曲: 存在(第21話以降のみ。OP曲と差し替えられることも。)
ED曲: うたまるえかき唄(第8話と第15話のみ)
総合的に見て、私の期待度をずいぶん下回ってしまった。
今回は残念だったけれど、
『D.C.III 〜ダ・カーポIII〜』までトータルで5期に渡って続いている
長寿のシリーズなので、今回だけで懲りず最後まで見届けたいと思う。
ストライク さんの感想・評価
3.3
原作 ラノベ 未読
全12話
ちょい微エロあり
ストーリー
クセのある(ある意味天才)一芸を持つ生徒達を集めた私立閃学園。
クラリネットの天才や数学の天才、天才ハッカーにアイドルの天才等、個性的すぎる面々との数々のエロトラブルに巻き込まれる主人公の、ちょいエロドタバタ学園ラブコメです。
登場人物は女の子ばかりですが、そんなにハーレムしていないかな・・・? (^^;
ちょい3角関係っぽいです。
芥川 丈途(あくたがわ たけと) CV - 合田彩
主人公で、高校生にして、新聞に連載を持つ天才エロ小説家。
女難の相、もしくはM気質の持ち主?
鳴唐 吹音に好意がある。
鳴唐 吹音(なるから ふくね) CV- 福原由莉奈
天才クラリネット奏者。純粋な心を持つ見た目は小学生のような少女。片時もクラリネットを離さず、日々練習に勤しんでいる。
丈途に好意?
園声 謡江(そのこえ うたえ) CV - 柏山奈々美
天才歌手。明るく社交的な性格で、学園のアイドル。丈途のポルノ小説を愛読している。
丈途に好意あり。
名機 来夏(めいき らいか) CV - 小松真奈
他人の醜い瞬間を撮ることが生き甲斐。シャッターチャンスに恵まれた丈途につきまとう。ツンデレ。
丈途に好意あり?
この他にも、百合、ドジっ子、BL要素もあります。
とにかく個性が強いキャラ達ばかりなので、その点では飽きはしないです。
感想
{netabare}
恋愛ものとして観ると、B級で残念ですが、
ドタバタラブコメとしてなら、そこそこでしょうか。。。
でも、あまり記憶に残らない作品でした。
{/netabare}
キャラデザは、萌え系で目も大きいので好き嫌いがありそうです。
自分は、可もなく不可もなく・・・でした。
どんな人にオススメか?って聞かれると困るけど、
お暇なら観てよね~的な作品でしょうか?(-ω-)
こたろう さんの感想・評価
2.6
エロコメというのは、特殊なジャンルです。
良いに越したことはありませんが、1話1話のストーリー展開はかなり無茶なこじ付けや、面白くもない寒いコメディを入れても許される、そんな免罪符を持っています。
それがエロに通じているなら!という前提ではありますが^^
ラッキースケベに行き着くためのストーリー、裸やパンツを見せるための設定、エロイベントを発生させるための舞台。
全てのベクトルが「エロ」に向いているなら、目的達成のための手段はあまり重要視されないのがエロコメ。
そりゃそうです。
超展開をみせて引き込まれるストーリーのエロ、涙なくしては見られない感動のエロ、人間の深層心理を深く考察した社会派のエロ、なーんてのは、ほぼ存在しません。
面白いストーリーなんて、むしろエロには邪魔。
くだらねー、ほんっとにくだらないぐらいの内容で丁度いいのです。
さて、前置きが長くなりましたが本作はエロコメです。
一芸に秀でた生徒が集まる学園。生徒達はそれぞれのジャンルでの天才であり主人公はポルノ小説で名を馳せている人物・・・とまぁ、いい具合にバカバカしくてありがちな設定。
主人公の職業を活かして、女子達を相手にエロ妄想を膨らませていくといったエロ展開パターンを装備した作品です。
前述のとうり、エロコメなのでストーリーは箸にも棒にもかからない内容。
いくらなんでも展開が幼稚すぎだろ!・・・と、思わないではないですが、まぁそれは我慢できます。
意味不明のキャラの行動原理も頭痛がしますが、まぁエロコメだからねぇ・・・で、無理やり納得する事もできなくはないです。
典型的なエロ系らしい、クソつまらなさが蔓延しているのは予測の範疇でした^^;
しかし、低質である事が許されるのはそこまで。
本作はそれに留まってはおりません。
ぎこちなく動く動画の足りない作画。
パンツや乳を見せとけばいいだろうという芸のない演出。
ヘタクソな大根声優。
その大根が歌うOPとED。
と、まぁ
ストーリーや設定以外の部分も含めて、ぜーんぶ安定的に低質でした、R-15は。
見事なものです、悪い意味で。
優秀なエロ系というのは、呆れるぐらいの緻密な作画をしたり、想像力を掻き立てる最大限のエロス演出を工夫したりと、普通の作品を凌駕する美点があるものです。
声優に至っては、言うまでもなく超重要。
くだらないエロだからこそ、後ろ指さされないように、ちゃんとやれる部分では頑張るもの。
ですが、R-15はストーリーのしょっぱさに見合った、いや、それ以下のガッカリ品質。
褒めるところがない、という意味において実にバランスの取れた作品でした。
どんなクソアニメでも何かしら特徴をピックアップできると思うのですが、ほんとに何も思いつきません^^;
それぐらいに無為で低水準な作品。
お金や時間をドブに捨てたいと思う方にオススメです。
偽ニュー隊長 さんの感想・評価
3.0
全12話。
ラノベ原作。原作未読。
個人的満足点:50点
アニメ系統:リビドー爆発系学園ラブコメ
天才だけが集まる学園での
天才「ポルノ小説家」芥川 丈途の学園コメディ。
ということだが、エロ全開w
もう、突っ込みどころ満載すぎる。
ストーリーなんてあってないようなもの。
このアニメを楽しむにはいかにバカになれるか
そこに尽きると思う。
兎に角、リビドー爆発しているところに
どれだけバカになって突っ込めるかであろう。
それ以外何も無いと思っている。
キャラはなかなか可愛いので
エロネタと可愛いキャラに萌えてくれ。
さすがにこれだけバカでエロだと
声優さんも知らない方々ばかりだ。
でも、悪く無いと思う。
エロエロな内容でもがんばっていた。
そんな声優さん達には今後も活躍して欲しいね。
そんなわけで決してお勧めできるものではないが
バカバカしいエロに興味があれば、どうぞといったところ。
と、まあ、エロエロとしか書いてないが
つまり、何が言いたいかというと
モザイクばかりで何も見えんw
これはBD観るしかないのかw
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以下、毎話後の感想。
ネタバレを含む場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。
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{netabare}
1話視聴。
今期のエロ枠か?
なんという卑猥な・・・
オープニング開始早々今期の脱落候補No1に躍り出たw
と思ったんだが、何かそうでもないかも。
確かにエロ枠だが、ぶっ飛び加減は面白い。
絵柄は個人的に好み。キャラも可愛い。
貧ニューから巨ニューまで選り取り見取りw
ちょっとキャラが多くて1クールでは覚え切れなさそうだが。
今後がちょっと気になる。
公式見てきたら「リビドー爆発中!」って書いてあったよwwww
2話視聴。
「リビドー爆発」全開かとも思ったんだが
何だ?何かちょっと真面目な話もあるのか?
こいつはエロだけで終わらない気配。
色々な意味で興味が出てきた。
来週も継続。
3話視聴。
今一勢いに欠ける気がする。
基本路線はラブコメのようだ。
ラブコメでの勢いも中途半端で
リビドー爆発もあまり勢いがない。
リビドー爆発で笑いにしてくれればいいのだが
意味の無いカットで爆発されても、引くだけだ。
爆発しても、真っ白で分からんしw
今一、面白みに欠ける。
一応継続。
4話視聴。
名機来夏回。
今回はなかなか爆発していた気がする。
来夏の変態ぶりがすごかった。
ただ爆発してた分、真っ白なシーンがいっぱいだったがw
しかし、丈途がどんどんモテル設定が気に食わないwww
5話視聴。
なんという百合回w
リビドー爆発しすぎだろwww
なんというアニメだ。
ランの技が色々な意味ですごかったわw
ひどいアニメだが我が身を鍛えるためにも
継続視聴するw
6話視聴。
何か前回に比べるとパワーダウンした感じ。
このアニメはもはやリビドーを爆発させないと
楽しむポイントがあまりない。
爆発させた無茶な展開の方が笑えるので
そちらでいっていただきたいものである。
7話視聴。
透明人間とはベタだがなかなか面白かったw
やはりリビドー爆発で無茶苦茶やってもらった方が面白い。
こういう路線で押してもらいたいところ。
来週はどうなることやら。
8話視聴。
デート回。
タケトなかなか美味しい展開をw
うらやましい。
しかし、ふくねちゃん気にしなさすぎw
意外と落ち着いた回だった。
いつもに比べればだがw
来週は爆発を期待したい。
9話視聴。
部長回。
部長の謎にせまるが、結局何も分からないw
さらに気になってきたじゃねえかw
このアニメの性質上、最終的に判明するってことは無い気がする。
このもやもやした気持ちどうしてくれるんだw
10話視聴。
うたえ、可愛い。
そして、ちょっと可哀想。
たけと気づけ、この大バカ。
それでもポルノ作家かと真面目に突っ込んでも仕方ねえが。
11話視聴。
最後にきて、ちょっといい話になってきたんだがw
しかし、最後このまま終わる気がしない
どうせ、リビドー爆発で終わるんだろうなw
12話視聴。
予想に反して綺麗に終わろうとしやがったw
バカバカしくはあるが、綺麗に見えるから困る。
個人的にはもっと爆発して欲しかったかな。
{/netabare}
ninin さんの感想・評価
3.0
原作未読 全10話
新妹魔王の契約者の2期です。
タイトルの通り魔王の能力を持つ魔王の娘が主人公(勇者)の妹となりある契約をします。魔王の能力を奪う(倒す)とする敵から妹を守るお話です。
ハーレムアニメで1話に1回はエロシーンがありますので好き嫌い分かれると思います。
また、敵味方が複雑に絡んでおり、何のために戦っているのか分からないところもありました。
バトルシーンもあっさりしていて見応えがありません。
結局Hなシーンが目立ったこともありお話はあまり印象に残っていませんね。オススメできません。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.9
この作品は、「新妹魔王の契約者」の2期に位置する作品です。物語の内容に繋がりがあるので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。
最強系主人公と可愛いヒロイン達・・・魔界・・・異能のぶつかり合い・・・恐らく全てがテンプレですが、テンプレであろうと1期から視聴を楽しみにしていた作品です^^
やっぱり私はこの手の作品が好みのようです^^;
大切な妹を必死に守ろうとする兄・・・
兄の言うこと・・・そして運命を受け入れ共に歩もうとする妹・・・
加えて妹は可愛らしい子揃い・・・
この時点で私にはこの作品を視聴しない理由は見つけられません(//∇//)
そして毎回の放送を楽しみにしながら視聴を続けた訳ですが・・・
まさか10話で終わるとは完全に想定外でした^^;
これからのラストスパートで物語がどの様に進んでいくのかを楽しみにしていたのですが・・・
突然テレビの電源が切れたような・・・目の前で梯子を外されたような・・・そんな気持ちで一杯になってしまいました^^;
確かに物語上の展開的には一区切りなのかもしれません。
けれど、その肝心の物語は伏線だらけじゃありませんか・・・^^;
何がどう転がっていくのか・・・現状では全く読めないです。
この展開が読めない状態・・・これが次期への布石になっていれば良いのですが・・・^^;
この様に物語の展開には不透明な部分がありますが、それでも毎週楽しみにせずにはいられないこの作品の魅力・・・
それは、可愛らしいヒロイン達が時折見せる妖艶さ・・・だと思います(//∇//)
サキュバスの魔法のせい・・・なのかもしれませんが、ヒロインの色っぽさは1期から健在です。
そして2期では・・・これもほぼお約束ですがヒロインが増えましたね^^
昨日の敵は今日の友・・・とでも言うのでしょうか^^;?
でも、敵から友に立ち位置が変わっただけなのに、いきなりあんなこ事やこんな事って、いくら何でも早すぎるんじゃ・・・
これもサキュバスの魔法のせい・・・^^;?
それとも心情の変化ですか・・・?
刃更の自宅は完全にハーレム状態・・・
それもかなり過激な部類のハーレムだったように思います^^
・・・ハーレムの状態と羨ましさって比例するんですね^^;
そしてついに出ました刃更の禁断の台詞「・・・」
そう言っちゃいましたかぁ・・・
主人公とヒロイン達のめくるめくひと時に交わされた台詞・・・
気になる方は是非本編でご確認下さい^^
オープニングテーマは、「Over The Testament」
エンディングテーマは、Dual Flareさんの「Temperature」
オープニングは歌い手が変わったりオープニングアンメの効果音が追加されたりとアレンジが加えられていました。
オープニング、エンディング共に格好良い曲だったと思います^^
1期10話の作品でした。今期が10話で終わってしまったのは原作のストックの関係でしょうか^^;?
いずれにしろ物語的にはまだ途中なので、次回続編の情報を楽しみに待っていたいと思います♪
NEOたちばな さんの感想・評価
2.3
1期の魅力であった「エロ」がデフォルメされすぎて、ストーリーの中身はスカスカ
この作品の最大の売りである「エロ」には必然性がなくなり無意味でくだらないものに成り下がった
1期は好きだったので残念でならない
このとりあえず作りました感、きらいだ
ダメになった要因考察(愚痴に近い)
{netabare}
1.未回収が多すぎる
挙げればキリがないが特に気になったところ
東城迅がレオハルトとの戦闘で助けたキャラは最後まで誰か不明
刃更の2人いる母親が結局分からず。長谷川先生はOVAで伏線あるからいいとしてもう1人は都合よく魔王関係の人?
吸血鬼の同級生と神族のくだりがその後に何もなかったかのように
あえて言うなら枢機院の一人が「来る神族との決闘なんちゃらこんちゃら」って言ってたくらい
2.無意味なエロ
主従契約設定がおざなりとなり、とにかくエロをぶっこみすぎたせいでエロの必然性がなくなってしまった
ただのエロアニメじゃねーか!
3.安っぽい家族愛
1期でも気になってはいたが、2期でさらに拍車がかかってしまった
ことあるごとに「家族」を連発し言葉に重みがない
刃更にとって妹のおっぱいをいじくりまわすのが家族の究極形なんですかね(白目)
「いま助けてやるからな」の破壊力が悪いほうにパワーアップw
4.主人公ヒャッハー化
迅とガチンコ稽古したり主従契約でさんざんエロいことして強化してきたのに、フリスクみたいな粒ひとつでそのくだりが必要ないくらい強化され覚醒しちゃうという
5.最後の切り札?最強の魔神ケイオスが適当すぎる
デザインから設定から攻撃のビームからすべてが適当、虹色ビームってパチンコの確定演出かよ笑
6.その他もろもろ
思い返せば、そもそも澪が穏健派の招待に応じなかったら物語が終わってたと思うと笑える
枢機院の瞬殺ワロタ
最後の最後で澪の「暖めて」からの服ガバッーって脱がしたのは最高のネタでしかない
{/netabare}
-OP考察-
OP曲
「Over The Testament」
歌:Metamorphose
そんなに印象に残らない曲
OP映像の戦闘シーンでアタック入れてるけどあれ邪魔
最後のコマ送りの「これから出てきますよー!」的なところに出てくる登場キャラの中に、最後までどこの誰か分からないやつが堂々といるけど!
誰!!!
すべてが適当で何も魅力のない作品
唯一良かったのは1期よりモザイクの面積が気持ちだけ小さくなったことくらい笑
新作OVA『新妹魔王の契約者 DEPARTURES』
2018年1月27日より2週間限定イベント上映
2018年3月28日に発売予定、R15+指定
まじかよ、いまのところ見る気なし(見ないとは言ってない)
えたんだーる さんの感想・評価
4.0
マンガ原作があるようですが、未読です。
深夜アニメとしては「八女さんをはじめとした女性陣がエロを振りまき、主人公のジュンイチくんをはじめとした非リア男子(+視聴者?)たちを興奮と混乱に陥れる作品」で、その解釈で基本的には問題ないと思います。
ただ、「女性陣の行動時における心情的な無謬性」みたいなものも意外としっかり描かれているようには思います。
男子側からは「エロい」行動も女子側の意識としては、自分がカワイイと思っていたり、同性からの目を意識していることによって取る行動なのであって、いわゆる「サービス」のつもりは全然ないということです。
またジュンイチくんにしても高校生男子として並かそれ以上に異性を意識することはあっても、つるんでいる他の3人よりはかなり高いモラル意識と常識を持っているといえます。
付き合い始めたきっかけはさておき、八女さんから見てジュンイチくんは意外と好印象というのは、思ったよりは無理のないストーリー展開なのかもしれないです。
ビジュアル的には単なるエロアニメなのですが、こう言っては何ですが意外と心理描写は丁寧なので実はけっこう普通に毎回楽しめていたりします。
でも、たぶんあにこれで高く評価されることはないでしょう(笑)。それに寧音ちゃん(ジュンイチくんの幼なじみ)みたいな巨乳(奇乳?)キャラは、正直なところ苦手ではあったりします…。
2017.9.15追記:
無事に完走。面白かったです。気づいたらけっこう高得点つけてましたね。
まあ、もしかしたら「不良がたまに良いことすると優しく見える」的なバイアスはかかっているかもしれないのですけども、八女さんの性格はかなりカワイイですよね。
いや、八女さんは見た目がギャルなだけで不良ではありませんが…。
明日は明日の風 さんの感想・評価
3.8
DT男子高校生のジュンイチと、ギャルっ娘ゆかなのラブコメ。
土下座告白という、なんだそれ?てきな始まりから、二人が本当の恋人になっていくという、ラブコメとしてはスタンダードな内容。イケてないのになぜかハーレムになっていくのがこの世界の話。正直、ジュンイチは最後に男を見せたくらいで、あとは香椎や寧音、蘭子、友人たちに翻弄されっぱなしの印象が強いです。
ヒロインたちのなかでもメインヒロインの八女ゆかなが一番の乙女というのが特長です。ギャルはこうあってほしいという願望みたいなヒロイン像なのか?
ちょっと残念だったのは、何故ゆかながジュンイチを好きになったのか、最後まで分からなかった点です。劇中のゆかなの惚れかたが本気でジュンイチを好きなのが良く分かるだけに、そこが描かれなかったのが惜しいなという感じです。
とても正統派のラブコメです。ラブコメ好きな人には見て損はない内容のアニメだと思います。
ninin さんの感想・評価
3.2
原作未読 全10話
高校生で主人公の羽柴ジュンイチは、友人たちと話をしていたノリと勢いで、同じクラスのギャルの八女ゆかなに玉砕覚悟で告白したらOKをもらい付き合うことになりました。ゆかなの友人やジュンイチの友人達、幼馴染、クラスメイトの一癖も二癖もある連中に囲まれてぎくしゃくしながらもゆかなとの恋を描く学園ラブコメ作品です。
ヒロインのゆかなは見た目はギャルですが、恋愛には純真でしたね。
主人公の妄想が酷くて現実なのか妄想なのか、ほとんど妄想でしたが途中で分からなくなる場面が多々ありましたw
10話と短いですが、私にはちょうど良かったです。
終盤シリアスな場面がありますが、ほとんどはちょっとエッチなコメディなので、お気楽な作品を観たいときに良いかもしれません。
最後に、ジュンイチの友人たちの中にひとり危ない人がいましたね^^;
えんな さんの感想・評価
3.9
すべてが関西弁でこれまた新鮮
話のテンポがいい具合に早くて、ダラダラすることも少なく
ギャグとシリアスのバランスがGood!ほんとに笑えてにやけて見れます
大阪のカップルってこんな人たちが多いのかな・・・
少女漫画特有の画もありますが、男子でも普通に見れると思います
てか、気になりません
マイティ先生が「みなみけ」の保坂先輩に見えてしかたない・・・
ポロム さんの感想・評価
3.6
アニマックスで視聴。アニメは全24話。
別冊マーガレット連載。
ジャンル;学園、ラブコメ
{netabare}身長のコンプレックスを抱えた二人の三年間の学園生活と、
友情と恋愛の狭間に揺れる関係がもどかしいラブコメ。
男女の友情はありなのか・・なしなのか。
くっつきそうで中々くっつかない二人の距離感が
ちょっと考えさせられる。{/netabare}
アニメにはちょっと珍しく登場人物ほぼ関西弁で新鮮。
私的には特に違和感は感じなかった。
ラブコメということもあり、爆笑というよりは
微笑ましくてついクスッと笑えるという感じかな。
胸キュンするような片思いしたことのある子には
キュン死しちゃうような悶えるシーンや
思わず共感するシーンが多いです。
(実際私も観ながら、「あるある!」と言うような共感や
胸キュン×悶えるシーンありました(笑))
ラブコメ好きや少女漫画好きには是非オススメしたいですね。
OPやEDに「テゴマス」や 「Hey! Say! 7」の楽曲が使われていて懐かしいです。
ato00 さんの感想・評価
4.5
低身長男と高身長女による正統派学園ラブコメ。
めっちゃ夫婦漫才的なノリがいいですね。
また、コンプレックスを持った二人の微妙な関係を見事に笑いと涙に変換しています。
少女漫画原作のためストーリーはベタ。
だから安心して見ていられます。
少女漫画原作のラブコメの優位性を再認識しました。
このアニメの特徴は関西弁。
関西的なテンポ感のあるやりとりが面白さを倍増させています。
ただし、声優さんの演技力がちょっと残念・・・かな。
剣道部 さんの感想・評価
4.0
[文量→小盛り・内容→感想系]
「瀬戸の花嫁」「そらのおとしもの」などが好きな方は合うかもしれません♪ 原作読破済み。
【総括】
ストーリーは破綻していて、バトルは無茶苦茶で、下ネタ連発。でも、なんか笑えるんですよね、シンプルに。私の場合は原作からのファンなので、アニメ単独での評価は難しいのですが、とにかく肩肘張らずに視聴するのが正しい態度かと思いますよ。あの馬鹿みたいな登場人物やハイテンポでハイテンションなギャグに笑えれば勝ちだし、笑えなければ価値なしのアニメだと思います。
あと、OPは電波系ソングとしてはなかなか高クオリティで有名な「最強○×計画」です♪
【視聴終了】
{netabare}
ただまあ、原作組からすると、やや不満が残るアニメ化でした。アニメではギャグとエロの要素が際立っていましたが、原作ではもうちょっと、バトルの熱さや、主人公とヒロインのラブコメも良かったんですよ。まあ、漫画なんで、序盤の数巻はギャグやエロで読者をつかみにいき、ラブコメなんかはじっくりと時間をかけて、終盤のメインにしていってるんで、そこはしょうがないです。ただ、アニオリ展開はつまらなかったですね。
あと、アニメの後半は主人公の成長(バトル)をメインに据えていますが、イマイチでした。あれなら、そのまま日常系ギャグアニメとして完結させるか、アニオリでも良いからラブコメを頑張った方が良かったかな~と。
{/netabare}
【余談 原作者は「マギ」の人】
{netabare}
原作は「マギ」で有名な「大高忍」さん。初めて「マギ」を読んだとき、自分の中で作者が結び付きませんでした。よく読まなくても、絵柄とか一緒なのにね。というくらい、「マギ」とは違います。まあ、連載していたのが、少年誌と青年誌の違いがあるし、そもそも大高さんは「マギ」のような少年漫画が描きたかったらしいし。{/netabare}
Ssoul30 さんの感想・評価
2.9
ストーリー
この作品の主人公の犬塚孝士は、とある武術家の家系の後継者としてこの世に生まれたが、幼い頃の事件により暴力恐怖症になり、武術をやめ検事を目指していた日々を送っていました。けれどそこにいきなり現れたのは同じく武術家の後継者である九頭竜もも子が、孝士と結婚し地上最強の子孫を作る為に押しかけてきました。もも子は十二神将戦争を終結するために結婚する事を決意しました。けれど十二神将戦争の終結を恐れた敵側は刺客を送り込み犬塚孝士の命を狙い次々と襲い掛かってくる日々を送る事になりました。この作品の物語はそんな犬塚孝士の命を賭けた話です。
私の感想。
キャラクターデザイン以外は結構良かったと思います。ストーリーや世界観は結構きちんとできていてあまり不可解な所は無かったです。
けれど先ほど述べたようにこの作品のキャラクターデザインは少しいまいちです。主人公の犬塚 孝士のデザインは結構気に入っているのですが、九頭竜 もも子のデザインはいくらがんばっても苦手です。苦手なのはあの目です。あんなに大きいのに体と頭の大きさがあっていない・・・ そして、ユルキャラ化すると目が小さくなって、顔も魅力が無くなるのは・・・・ どうもあのデザインは苦手です。けれど、私はこの作品の男性キャラのデザインは結構気に入っています。ムキムキなのに体のバランスが結構きちんとしているという所が良いと思います。
あと、この作品で結構私が気に入っている所はキャラクター(特にもも子)が出す時の竜や、蛇などが結構リアルスティックで気に入っています。あんなにむちゃくちゃな技なのにあんなリアルなのが笑えました。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
設定上九頭竜 もも子にはアホ毛があります。けれどそのアホ毛のは邪道です。ってか私のあのアホ毛はアホ毛ではありません。最悪です。なぜなら桃色の髪で常にゴムで結んでいるアホ毛っと言う形になっていますが、まったく可愛くありませんし、もし髪をおろしたら、 普通の髪じゃないですか~ しんじらんれません。
オープニング
「最強○×計画」(第1話 - 第12話)
「子作りしましょう」でスタートするオープニングってたぶんこの作品以外ないでしょう。ってかいきなりすぎるだろうww 何でわざわざ言わなきゃいけないんだよww どうしても子作りしたかったら、押しばかりではなく、引きも大事だと思うんだか・・
「切情! 佰火繚乱」(第13話 - 第24話)
私はこのオープニングはあまり気に入れませんでしたが結構良いオープニングだと私は思います。なぜなら、結構キャラクターの魅力が出ていたと思います。そのおかげでかなりこの作品に魅力がでていると私は思います。
エンディング
「NO ROCK NO LIFE」(第1話 - 第12話)
この曲は結構静かな曲です。けれど画像は上下に結構騒がしい画像が移っているので、なれないと結構きついです。
「妄想ブレイク」(第13話 - 第24話)
私は結構このエンディングのほうがこの作品ぽいと思います。キャラクターの魅力が結構出ていますし、曲も結構私好みですし。
ソーカー さんの感想・評価
3.9
弱くて暴力恐怖症だけど最強の格闘家の遺伝子を持つ「犬塚孝士」
そこにいきなり滅法強い押しかけ女房「九頭竜もも子」がやってくる。
主人公の最強の遺伝子を狙って敵が襲ってくるのを、どんどん撃退していくお話です。
「子作りしましょ!」という出だしのOPは一時期エンドレスで聞いていたぐらい好きです。
カラオケで歌ったら大いに盛り上がるか、ドン引きされるかのどちらかでしょう。
OPで大体作品の内容は分かりますが、格闘+ラブコメ(微エロ)です。
ただコメディがかなり強くて、個人的に大好きなアニメです。
もも子は孝士の妻になるべく「孝士どの〜」と健気に奮闘するのですが、全く相手にされず全然報われませんw
他に「馬仮面」やら「いろは」やら個性豊かな面々の魅力を存分味わうことが出来ます。
安定感のあるおバカな正統派コメディですが、終盤は結構熱い展開で真面目にバトルしています。
そこはお約束といったところですが、無難に面白かったアニメですね。
こんなに評価低いのがちょっと悲しい・・・
もっと評価されるべきとまでは言わないけど、これ好きな人は結構いると思うんですけどね。
原作のキリのいいところでアニメは終わってるんですが、
この続きはそれほど面白くもないので、二期はおそらくないし期待してもないですw
おバカなアニメが好きなら、無難におすすめできるアニメだと思います。
PPN さんの感想・評価
3.3
物の怪や神様が人間界で周囲の人間を巻き込みながらドタバタする姿を描いたファンタジー、ハートフルコメディな作品です
涙あり笑いありで期待薄だった割に楽しめましたw
2008年の作品、全24話
主人公は天狐空幻とゆー男女チェンジ可能な妖怪さん且つ守り神
(男性時は中村悠一、女性時はゆかなが声を担当)
腕は確かで優秀な守り神ですがトラブルメーカーでもありますw
とても魅力溢れる主人公です!
天狐空幻を守り神に持つ高上家
高上昇(CV.水島大宙)
高上透(CV.嶋村侑)
その高上家の護り女
コウ(CV.早見沙織)
昇の同学年
佐倉美咲(CV.鹿野優以)
宮部紅葉(CV.伊藤静)
この3人がヒロインといったところ
神様では
恵比寿(CV.小野大輔)
鴫守(CV.水橋かおり)
と、個性的なメインキャラが出てきます!
2クールとゆー事でキャラも多くゲスト声優もけっこー豪華でした(*´∀`*)
コウ名義で早見沙織が歌っているED曲『風がなにかを言おうとしてる』は何気に良い曲でした♪(´ε` )
ファミリー層にも楽しめるよーな内容の作品
ハートフル好きな方はお試しあれ!
こたろう さんの感想・評価
3.8
妖怪モノですが、基本はコメディです。
守り神の狐(天狐という大妖怪)の「空幻」、通称クーが主人公。
長年封印されてきた主人公が主について都会へでて来て、騒動を起したり騒動を鎮めたりするお話。
クーは女の格好している事が多いですが性別は不明。男にも変化します。
だからイマイチ萌えられませんw
お話はコメディといいながらも、他の妖怪が絡んでくるエピーソドもあり、妖怪バトルの要素も含んでいます。
喰うの喰わないので軽く命を狙ったりする物騒な話が結構多いので、その点では日常コメディとも言いがたい作風。
ただ、穏やかじゃない展開の割りには最後は必ず平和裏に決着するので、妖怪バトルといってもドロドロとした殺伐さはありません。
なんだかんだで、クーが無双状態なので安心感もあります。
バトルのない日常パートでは、ほのぼのとした1話完結の話が中心。他愛もないけど、平和でそれなりに楽しめるお話です。
なんといってもキャラクターがウリ。
主人公のクーは奔放な性格ではありますが、大妖怪らしくわきまえるべきところを心得ているいわば「大人」な性質です。家族想いで守り神としての本分も忘れないので、好き勝手やっていますが魅力的です。
その他、だいたいの登場人物は善良。(命狙ったりするけどw)
みんなでワイワイやってるのが楽しい、そういう雰囲気を醸し出しています。
キャラデザはちょっと地味ですが絵柄は可愛いし、それなりに色気もありますw
そんなに目立った特長はありませんが、ソコソコ楽しめる安定作。
平和な世界は好きだけど、少し刺激も欲しい。そんな方にオススメです。
蟹チャーハン さんの感想・評価
3.3
いま7話目までなんですが手短に。
史上最強クラスの軽い雰囲気の妖怪アニメです。
OPとかEDとか、いろいろ合ってない気がするけど、それもまたよしか。
そもそもコメディだと聞いていたのだけど、
第一話の冒頭がめっちゃ怖くて騙された!と思って気合いいれたら、
すぐにコメディなんだとわかりましたw
とはいえ、妖怪の登場シーンは不気味なのも多くてヒヤリとするし、
それでいて事が済むと夏目ぽい軽いノリになって笑えるしで、
なんとも不思議なバランスですね。
まぁ、嫌ではない。
いや、楽しいかも(笑)
陰陽道で名を成す一族の出で、いまは一般人として街で暮らす主人公一家。
しかし、ここにきてなぜか守護してきた霊力が落ちてきたらしい。
アヤカシに襲われる事を防ぐために里帰りして、
一族を守護してきた狐さまを蘇らせるのですが~。
狐のくせしてケーキ大好きだとか笑えますし、
地元の産神様である恵比寿も怪しくて、挨拶が「恵比寿でーす。よろぴく♪」
とか超軽薄だしw
本当にどこまでいい人なのかわからん行動ばっかするしでまだ謎というか~。
(結果、悪意はないのがわかるw)
恵比寿の神社の狛犬たちはラッキースケベな展開に興奮してるし(笑)
くだらないなぁーと思いつつ、笑って見てます。
<見終えて一言>
{netabare}
全24話見終えて・・・最終回のタイトルが
お稲荷様、初詣に行く。ですからね!
ワケあって祠に閉じこもり、永遠に出てこなさそうな
決意を匂わせる狐様ですが、まさかお汁粉食べたくて
あっさり出てきちゃうとか!とか!
で、そのまま初詣にって、新年の挨拶して終わりですからね。
緊張感の欠片もなく、いつも通りの内容で
そのままフィナーレでしたw
なんでしょうかね。
このまま100話くらいやっておかしくない物語。
NHKぽいのか?
キャラの顔が全部同じで、油断して見てると
誰が誰だがわからなくて困ったことが多かったです。
こういうのって、意外と昔のアニメには多かったような~。
いまも髪の毛の色が同じだと見分けが難しいから
似たようなものか。。。
{/netabare}