ライバルで姉弟なTVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のライバルで姉弟な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月17日の時点で一番のライバルで姉弟なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

87.9 1 ライバルで姉弟なアニメランキング1位
機動戦士ガンダムSEED[シード](TVアニメ動画)

2002年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (2011)
10284人が棚に入れました
コズミック・イラ(C.E.)70年に「血のバレンタイン」の悲劇によって引き起こされた、ナチュラルを代表する地球連合軍(O.M.N.I.Enforcer)とコーディネイターを代表するザフト軍(Z.A.F.T.)の緊張は頂点に達しやがてコーディネイターのみからなるスペースコロニー国家「プラント」は、ナチュラルの国家群からなる国際機関「地球連合」に対し独立を宣言し、戦争が始まる。\n中立国オーブのコロニーヘリオポリスで平和な学生生活を過ごす学生だったキラ・ヤマトは、ザフト軍の襲撃に際し秘密裏に製造されていたモビルスーツストライクガンダムに乗り込み、撃退する。軍の最重要機密に触れたという理由で拘束されるが、その優秀なパイロット能力などから、人員不足のアークエンジェルにおける主戦力として、ストライクのパイロットを務めることになり、激烈な戦火の中に身を投じていくこととなる…。

声優・キャラクター
保志総一朗、三石琴乃、桑島法子、子安武人、豊口めぐみ、高戸靖広、井上隆之、白鳥哲、鳥海勝美、渋谷茂、千葉一伸、大川透、宝亀克寿、石田彰、摩味、関智一、笹沼尭羅、関俊彦、川津泰彦、田中理恵、西川貴教、進藤尚美

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

新時代の機動戦士ガンダムがここから始まる!(*゚▽゚)ノ

■ファーストガンダムの遺伝子を受け継いでる作品ですo(`⌒´*)oエッヘン!
私の場合、宇宙世紀(U.C.)シリーズの主な作品と、最近のOO(ダブルオー)を観てから本作品を観ることになったんですよ!
まず、制作会社のサンライズが「機動戦士ガンダムSEED」を制作するにあたって、宇宙世紀シリーズ以外で「機動戦士」を初めてタイトルに付けるなど、新しい世代に向けてのスタンダードの作品になるように「ファーストガンダム」を意識して作られた作品だったみたいですね♪

その上でいざ本作品を視聴してみると・・・(*'_') ジー[SEED]
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)フムフム♪・・・ハッハーン! ヾ(`Д´)ゝ ソウイウコトカ!!

「SEED」って単語にはたくさんの想いが込められているのですね♪
その一つが、ファーストガンダムの遺伝子を濃く引き継いでいる意味も込められているんですね!
なのでストーリー展開やキャラの立ち位置が似ている点も多々あるのです(・-・*)ヌフフ♪

■総評
本作品はただ現代風にアレンジしてるだけではなくて、ちゃんとSEEDとしてのオリジナリティが物語に組み込まれているので、観ていて((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪もしたし、涙も。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。って感じでしたし、最後まで楽しく観る事ができました♪
とくに、主人公でもあるキラとアスランの人間模様が本作品を面白くしていた最大のポイントだったと思っています♪
作画に関しても、同時期の他のアニメ作品と較べたら、無理に背伸びをした様な不安定な作画ではないので、安定感があって良かったんじゃないかなって思ってます♪

ただちょっと残念だった点もあったんですよね!
例えば、バンク(同じ動画の使いまわし)の手法がかなり目立ってしまっていて、ちょっと軽骨すぎって感じを受けちゃいました!
それと、過去のガンダムシリーズを意識しすぎちゃったかなって思っちゃいました♪
あぁーやっぱりこういう展開になっちゃうのねって先が読めてしまうので、懐かしく思える気持ちもあるのですけど、そこまでしちゃうとオマージュじゃなくってパクリになっちゃうよって思う場面もあったのがちょっと惜しいかなって思いました♪

とはいっても新しい世代に向けての、新しい機動戦士ガンダムとして、昔のガンダムは観る気にならないって言う若者達にもガンダムの良さを十分伝える事が出来たのではないかなぁって思うので、そういう意味でもガンダム史におけるターニングポイントとなった作品っていえるんじゃないかなぁ♪
それに、本作品を観終わってから考えてみると、「反逆のルルーシュ」や「機動戦士ガンダムOO」にも「SEED」の遺伝子が受け継がれているような気もしました(o^∇^o)ノ

ガンダムを観たことないって言う人にもぜひ観てもらいたい安心してお薦めできる作品です♪
続編の「DESTINY」も続けて視聴したいと思ってます(*゚▽゚)ノ

■一言
スレッガー中尉の名言「悲しいけど これ 戦争なのよね」って言葉がよくあう作品でした!
モビルアーマー乗りの運命はいつの時代も変わらないのですね・・・

2011.12.07・第一の手記

投稿 : 2025/01/11
♥ : 41
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ドラマチック・ガンダム!

私見では最もアンチが多い『ガンダム』でもあると思いますw
顔が鋭角のガンダムもイケメンも盛り沢山だったから。
キラ、アスランらの尋常じゃないキャラ人気など、
コンテンツ全盛期は本家にとって代わるくらい勢いがあったから。

色々理由は思い当たりますが、私は本作にみなぎる本気のリメイク要素が、
本当の『ガンダム』は宇宙世紀だけ。俺は『逆シャア』までしか認めん!という
一部の旧作ファンに危機感を与えたからだと勝手に思っていますw

宇宙世紀以外の『ガンダム』というのは大概、
地球VS宇宙、ニュータイプといった要素を本家からチョイ借りする程度。
この程度なら、バンダイもイケメンを沢山のガンダムに乗せて、
ガンプラ売るのに必死なんだろうなwと見守ることも可能?(苦笑)でした。

けれど本作は、世界観・設定の構想段階から本気度が違いました。
遺伝子研究の進展、泥沼化する〝テロとの戦い"など当時の社会情勢も鑑みつつ、
「ファーストガンダム」を構成した諸要素を徹底的に分解、再構築。

例えば、戦争でモビルスーツが活躍する根拠の一つとなった戦場の非核化について。
本家が南極条約という約束事で説明したのに対して、
本作はニュートロンジャマーという核分裂を妨害する科学設定で説明。
これを軸により説得力のある世界観を展開しています。

その上で、「ファーストガンダム」でホワイトベースが辿った航路を、
本作のアークエンジェルで辿り直し、
〝21世紀のファーストガンダム"を次代に伝えんと迫って来るわけです。

その手法に対しては一部から、『SEED』は〝禁じ手"を使った等と揶揄される程でしたw

これまで『ガンダム』やアニメを観ていない若い世代や女性ファンの開拓も目指した。
そのプロット構造は、見せ場重視。

多少リアリティや作画や軍事バランスが崩れようが、
設定が一部投げっぱなしになろうが、
アニメ初心者でも一年完走できるよう、その場面場面に一球入魂。

本作設定で説明放棄されたネタとしてはよくネタバレレビューを読む

ロマンス要素も少女漫画級にキテましたねぇ~♪
最終決戦までにネタバレレビューを読むとか、なんか照れるし (つ∀<○)゚
『SEED』がガンダムらしいかは、語れる程、私もガンダムファンでもありませんが、
こんなロマンチックな話…富野さんはまず書かないと思います(苦笑)

そんなこんなで当時は、こんな偶然続くわけがwと鼻白んだりもしましたが、
今振り返ると、たくさんの人の心に残る作品を!という熱意に好感できます。
そのシーンの燃焼度は本当に凄くて、

例えばネタバレレビューを読む

今尚、私の脳裏に多くのシーンを焼き付けている、このスタッフの熱意は、
アニメを作る上で、とても大切なことだと思うのです。

万人に売り込みながら、グロ度が意外と高いのも本作の特徴。
「非戦」をテーマとし、〝テロとの戦い"と張り合い、
憎しみの連鎖が破滅を招く、直接的描写を試みた、
本作のグロ度はネタバレレビューを読むなど過激極まりなく、相応の覚悟が必要です。

「怨嗟の鎖、断ち切れ!ガンダム!」
ガンダムにとっても、人間にとっても難しい大仕事です…。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 35

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

戦争に巻き込まれた少年たちの物語。

シリーズを通してみればファンの声もアンチも声も大きい話題作ですよね。

実はこのアニメ、TVで1回後半からしか観てませんでした。
そして、続編のDESTINYは毎回TVの前でツッコミながら観てました。

そして、この度序盤だけ観てみたんですが
『あれ?意外と面白い?』
ストーリーは1stのリメイクなんですがシリアスで丁寧で
変なところありませんでした。
何故かと言うとですね…
キラくんも必死に戦ってて強すぎない。
DESTINYで見られたキャラの聖域化が見られない。
ユウナみたいな出てくるアニメを間違えたバカ扱いのキャラがいない。

とりあえず、点数は暫定評価で
見終わったら後日にレビューもろとも更新します!

投稿 : 2025/01/11
♥ : 31

71.5 2 ライバルで姉弟なアニメランキング2位
手品先輩(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (407)
1534人が棚に入れました
手品が大好きだけど、アガリ症のせいで失敗率は100%!? そんな「先輩」に、無理やり奇術部に入部させられ、あげくに「助手」扱い…。大道芸姉弟の「咲ちゃん」と「まーくん」、それに化学部の「斑さん」まで巻き込んで、先輩は、今日も元気に、ちょっぴりエロスに大失敗! 見てられないけど、見ていたい、ポンコツ手品GAGアニメ!!

声優・キャラクター
本渡楓、市川蒼、喜多村英梨、高橋李依、浪川大輔、茜屋日海夏
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ツッコミ不在の悲劇

原作未読


ショート15分もの。短尺ものは途中断念するまでもないと引っ張りがちです。

ショートものには珍しくOPED完備で中身はさらに短縮。実質12分ちょっとしかありません。通常の主題歌90秒のところを本作では60秒ほど。エンドロールのスタッフ紹介の切り替えが早いです。

さらに短尺の中で3つ4つとショートエピソードが連続する構成なのでけっこう急ぎ足ですね。スピード感はあると思います。例えるなら一試合12分で1Q3分の3on3の試合みたいなものです。


マジック大好きなポンコツ主人公“先輩”(CV本渡楓)の失敗をツッコミ役の助手(CV市川蒼)が合いの手をかます基本スタイル。

水着回は当然あるとして、パンツ丸見え、脱いじゃってきゃーっ、接触してどきっ、水かかって下着スケスケ、SE付きでお胸ばいんばいん、その他悶えて赤らんでのお手軽で品のないエロが売りのギャグアニメです。
あまりにお手軽過ぎて眉間にしわ寄せて「けしからん」というのも無粋な話。B級コレクターにはまずまずの一品でしょう。基本はくだらないです。


二人の掛け合いを序盤に見せた上で、

ネタバレレビューを読むお姉ちゃん茜屋日海夏
ネタバレレビューを読む咲ちゃん(CV喜多村英梨)、正志(CV浪川大輔)

と登場人物を増やしていきます。あ、科学部部長斑さん(CV高橋李依)もですね。
人が増えたところで青春群像劇にはなり得ません。

ギャグがイマイチなため“キャラ愛で特化型”作品にならざるを得なかった印象です。そして自分にはキャラ愛で需要はそれほどないので、B級コレクターとして流して観る程度でした。


■ギャグが微妙

ツッコミの重要性が痛いほどわかります。先輩の渾身のボケを助手が拾えません。時おり「なんでやねん」的ななにかをかましますが、間もトーンもちぐはぐで、不慣れな駆け出しコンビのよう。

ツッコミの力不足という点で直近の他作品を例にとると、『上野さんは不器用』の田中でしょうか。お色気を無視すれば『川柳少女』のえーちゃんともいい勝負のダメっぷりです。

逆にツッコミで助けられたものは、『この素晴らしい世界に祝福を』のカズマ、『かぐや様は告らせたい』の書記と会計でしょう。
ポンコツ女子(男子)には有能なツッコミ役を配置してほしいと思います。


■キャラが微妙

先輩について良い点を挙げれば、“奇術(マジック)が好き” ということ。ネタバレレビューを読む研究熱心さ一生懸命さは伝わってきます。

アガリ症の裏付けに、一人でやってると失敗しないみたいな描写がありました。だいたい本番でアガるのは練習不足が原因だったりしますよね。先輩練習量は相当あるので、普段通りの力を出せば問題ないはず。対人苦手な性格ならそもそも人前に出る前提のマジックをやる説得力に欠けます。

そうなると「あーそういうの見せたいだけね」となり、自分は線を引いて、後は消化試合です。



ハイテンション先輩を拾ってくれない。露骨なキャラ設定。先輩役の本渡楓さんの孤軍奮闘ぶりが涙を誘います。

先日、「実は東郷平八郎の子孫でー」なネタが駆け抜けましたが、当時の日本の置かれた状況やバルチック艦隊を前にしての閣下の心境と本作での彼女の心境とがリンクするような感覚を覚えたのは私だけではないでしょう。 ネタバレレビューを読む



※オマケ

■種無(たねなし)高校

主人公らが通う学校名です。
良くも悪くも下品で見るに堪えないレベルにまで落ちていないのは助手♂の視線がエロに傾斜してなかったことでした。
だがしかし、、、
多くは言いませんが不自然です。いや、不健康です。先輩隙だらけもいいところでしたから。

 “種も仕掛けもございません”

作中用いられてもいますマジックショーでの常套句。

 “種を仕掛けにいきません”

まだまーくんのほうが見どころありそう。。。
・・・草食化を嘆くおっさんの世迷い言でした。失礼m(__)m



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------


2019.09.18 初稿
2020.04.05 修正

投稿 : 2025/01/11
♥ : 45
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

手品●●パイ

原作未読

はい、この伏せ文字の所には何が入るでしょうか?
種も仕掛けもありません。ドコドコドコドコ…ジャン
正解は「手品ネタバレレビューを読むパイ」です!
正解した人は拍手!拍手!
あれあれぇ?間違った人がいるのかなぁ?
どうして間違ったのかなぁ?
心がピュアな人は間違えないハズなのにおかしいなー(棒

と、最初のネタはおいといて

お話のざっくり概要
すんごいエロい体した先輩が手品と前言い訳をして
後輩とくんずほずれつするお話
って感じ?(大体合ってるはずw)

手品ってタイトルについてるけど
まぁ手品関係ないっすねw
無駄にエロい体+ドジっ娘成分+何か題材
があれば成立する作品なので
大道芸だろうが、睡眠術だろうが何でも成立してしまう…
なので手品である必要はぶっちゃけ無いですw
何か理由があるんだろうか…?
そこまで語られるかはまだ分からないです。

まぁ先輩可愛いですよ?
先輩に可愛さを見いだせたなら割と楽しめる
そこが「ふーん」だったら全然面白くない
という潔い作品な気はします。

超どうでもいいですけど
たねなし高校らしいです。ほんとどうでもいいけどw

先輩が可愛いと思った自分は割と楽しめてる方なので
最後まで完走する予定です~

2019.09.18追記
完走しました。
最終回の手品は見事ですね。
あれだと男はトリックに気づくことはできないでしょうw
凄いカップでしたw

まぁしかし最後まで特に何も起こらなかったです。
特にオススメする要素はないのですけど、
15分で気軽に見れるので、何も考えずに軽く見たい時に
先輩の可愛さをちょっと楽しむ感じですかね~

投稿 : 2025/01/11
♥ : 29

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

チョイかわポンコツ先輩の微エロアニメ

原作未読。最終話まで視聴。

レビュータイトルのままですね。
ちょっと可愛い手品好きの先輩のポンコツぶりを見て笑う、微エロアニメ。

本編15分弱が、4、5本のショートストーリーで構成される。
1話1話が短いので、あまりストレスを感じずに視聴できる。

その反面、見終わった後、何も心に残らないんですよね。
内容が薄いっていうのもあるけど、心に残る名ゼリフ的なのも無いし・・・。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 27

65.2 3 ライバルで姉弟なアニメランキング3位
武装錬金(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (326)
2179人が棚に入れました
私立銀成学園高校。ごく普通の高校生活を送っていた武藤カズキは、ある晩怪物に襲われていた少女を助けようとして、命を落としてしまう。しかし、その少女・津村斗貴子に錬金術研究の成果である「核鉄(かくがね)」を埋め込まれることによって命を救われる。同時に、唯一無二の武装錬金「ランス(突撃槍)」の力を手に入れたカズキは、人を喰らう怪物・ホムンクルスの存在を知り、戦いの世界に足を踏み込んでいくことになる。

声優・キャラクター
福山潤、柚木涼香、真殿光昭、江原正士、平野綾、生天目仁美、谷山紀章、川田紳司、関智一、水田わさび、風間勇刀、近藤孝行、園部好德、いのくちゆか、下屋則子、長克巳、小山力也、速水奨、小山剛志、浜田賢二、小林ゆう、矢作紗友里、皆川純子、保村真、勝生真沙子、釘宮理恵
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!

↑は赤文字にしたかったですねw ていうかここから全部

赤文字に変えてやりたいくらいですよww

ちょっと脱線してしまいましたが、

和月伸宏による漫画を原作とした作品で原作のほぼ全ての

ストーリーを網羅した構成となっています。全26話、原作未読

この人の有名な作品と言えば「るろうに剣心」ですね。

るろ剣の方は見たことないですが友人曰く「面白い」らしい。

おっと、またまた脱線してしまいましたw


ある日、帰りが遅くなり下校しようとした所、学校裏の廃工場に

明かりを見つけた主人公“武藤カズキ”は廃工場に行ったところ、

女子高生が怪物に襲われそうになっていたので危険を顧みる事なく

助けようと飛び込んで自らの命を落としてしまう。という奇妙で

現実のような不思議な夢を見た・・・

そしてその次の日とある教師に呼び出され放課後に草むしりを

するように命じられて草むしりを終えたところ・・・・


一度は視聴を断念したものの紆余曲折ありまして再視聴した作品です。

(それについては↓の方の余談に簡単に書いておきました。)

最初は第一話でやめてしまいましたが、その後の話を見ていく

うちにいつの間にか面白くなっていって次の話はどうなるの?と

一気に見てしまいました。

少年漫画が原作で直球勝負が好きな熱血漢・正義漢な主人公だった

ので次にどんなことが起きるのかはなんとなく見当がついたりは

しましたが、それ故に何かその想像をその熱さで打ち破ってくれるのでは

と思ったりしていました。まあ実際のところは・・・でしたが・・・


それは置いといて、錬金術の粋を集めて完成させられた核鉄(かくがね)

は己の強い闘争心によって目覚めて、その人の秘められた特性に合わせて

武器を作り出すものでその錬金術のチカラで生み出されたもう一つ

の存在との戦いがメインに進んでいくのですが、熱い主人公が常に

一心不乱に突き進んでいくという印象がやっぱり強かったです。

2006年秋から放送された作品というのもあるのかなと思いますし、

少年漫画ですから、こういう展開に関しては

とことん熱くなれる感じは裏切らないですごいなと思います。


それからアニソン好きなら一度は聴いた事があるだろう(たぶん)

この「真赤な誓い」という曲が直球な作品にあるのに相応しい熱い

曲でとても良かったです。“どんな敵でも味方でもかまわない…”

の所は作品が終盤に差し掛かって様々な敵味方が登場してくるに

つれてどんどん深みと厚さを兼ね備えていくような感じがしました。

そしてその後の「真っ赤な誓いいいいいいいい!!!!」は

めっちゃカッコ良く聞こえます。

もし聴いた事がない方がいたら一度聞いてみるといいと思います。

直球なのに合った熱く燃え滾れるいい曲だと思います。


一度断念したにも関わらず、最後まで視聴してみて本当に良かった

作品でした。これを書いているのは冬の寒い時ですが、これを

見ている時は暖房をつけなくても平気なくらい心の中が熱く燃えて

いられる感じでした。

それでラストにもう一回、


“真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!”


余談(この作品に出会った頃からの思い出w)

めっちゃ長いし、そんな事どうでもいいという方はスルーして構いません。

ネタバレレビューを読む

◆個人的点数評価 80.853点

投稿 : 2025/01/11
♥ : 31
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「命の取捨選択なんて俺には無理!拾える命は全部拾う。」主人公のかっこいいわがままには私の心に炎をつけてくれました。

ストーリー

ある日の夜、主人公の武藤カズキは彼が通う私立銀成学園高校の近くになる廃工場を歩いていましたら巨大な謎の怪物に襲われてた所を身を挺して救おうとしましたら、そのまま刺されてしまい、死んでしまいました。しかし、翌日目を覚ましてみましたら、体は無傷で心臓も動いていました。そして、携帯電話には「新しい命、大事にしなさい」と謎のメッセージが残されていて、カズキは何が起こっているのかがまったく分かりませんでした。この物語はそんなカズキの戦いを描いた物語です。

私の感想。

王道系の作品は私はあまり得意ではなかったですが、かなり楽しめました。主人公の超かっこいいセリフやは私の心に響かせてもらいました。戦いで敵が見方になって行き、そして友情・努力・勝利。それがこの作品の一番のおもしろさの魅力だと思います。本当に楽しめました。ネタバレレビューを読む

私がこの作品で一番好きなキャラクターはパピヨンです。あの変体ぶりには心から笑われてもらいましたが、それだけでなく敵であるカズキとの奇妙な友情関係が最高に良い所でした。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は本当に小さなお子様でも大人でもお勧めできます。かなり楽しめます。ですので、是非見て下さい。

オープニング

「真赤な誓い」
かっこいいです。キャラクター説明が本当にこのオープニングで一番最高な所です。これほど最高なオープニングはあまり無いと思います。でもしかし、一番最高な所は

「真赤な誓いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい」
の所が最高すぎです。
かっこよすぎです。
ああ~~ 最高だああああああああああああああああああああああああああああ

エンディング

「ホシアカリ」
ゆったりしていて、落ち着いていて、最高です。
ありがとう 心から。 この曲がエンディングで。
この曲はこの作品のよさを引き出しています。
なぜなら、このエンディングはキャラクター説明が最高な所と、私たちを楽しませる力があるからです。

「愛しき世界」
なぜパピヨン? いや、曲としては合っていますが、なぜパピヨン?他のキャラクターは?曲と画像がかなり合っていますが、なぜパピヨン?曲に合わせて口を動かしていましたが、なぜパピヨン?良いエンディングですが、なぜパピヨン?

さぁ 皆さんもご一緒に。

なぜパピヨン?

投稿 : 2025/01/11
♥ : 21

★ほのぽん★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

タイトルなし

とにかく見ていてすごく気分がスカッとするくらい

熱く真っ直ぐでした。

信念を貫く主人公をはじめ

気が強い年上ヒロイン

周りの友達、敵キャラ

みんな濃くて良いキャラしてました。

特にパピヨンの存在感がすごい(笑)

ストーリーも王道に直球勝負を挑んだ感じが良かったです。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 16

68.2 4 ライバルで姉弟なアニメランキング4位
ブレンパワード(TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (164)
892人が棚に入れました
自然災害で荒廃した近未来の地球を舞台に、海底から浮上した謎の遺跡・オルファンとともに宇宙へ飛び出そうとする思想を持つリクレイマーたちと、それを阻止しようとするサバイバル艦ノヴィス・ノアのクルーたちとの物語である。

声優・キャラクター
白鳥哲、村田秋乃、朴璐美、青羽剛、渡辺久美子、磯辺万沙子、名越志保、佐古正人、堀部隆一

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『ブレンパワード』作品紹介と総評

『機動戦士Vガンダム』より、約5年ぶりの富野由悠季監督のTVシリーズ。富野監督が自ら「第二のデビュー作」と語ったほど、それまでの富野作品に見られたような殺伐とした雰囲気や残酷な描写は極力抑えられ、美しい自然を基調とした作風、また牧歌的な作風となっています。

(あらすじ)
自然災害で荒廃した近未来の地球を舞台に、海底から浮上した謎の遺跡・オルファンとともに宇宙へ飛び出そうとする思想を持つリクレイマーたちと、それを阻止しようとするサバイバル艦ノヴィス・ノアのクルーたちとの物語である。
作中に登場する大きな人型の存在を「アンチボディ」または「オーガニックマシン」と呼び、「ブレンパワード」と「グランチャー」の2種類が存在する。オーガニックエナジーと呼ばれる、動植物の生体エネルギーで動き、多少の傷なら自然に治癒したり、意思を持っていたりと生体のような特徴を持っている。(wikipedia参照)

作中で度々出てくる「オーガニック」という言葉は、「有機体=生命体」という意味で、物語の根幹を担う言葉です。作品を観ながらこの作品での意味合いを考えましたが、「愛・思いやり」という意味合いが一番近い様に思いました。

つまり、この作品は「多様な生命体との共生」を描いているのです。

主人公達がブレンパワードを操縦する際、ロボットとして扱うのではなく、一人のパートナーとして接することが重要とされており、そうすることでブレンは絶大なパワーを発揮することができる。
また、多様な生命体間だけでなく、家族の様な「人間同士の共生」についても描いかれており、テーマとしてはとても深いものを感じました。
今までの富野作品と異なる点は多いですが、独特なセリフ回し(いわゆる富野節)も健在で、見るものを惹きつけてくれます。

癖の強い作品ではありますが、個人的にはもっといろんな人に観てもらいたい作品です。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 15

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

逆襲の富野

ターンエーガンダムのための本人曰くリハビリ、新旧富野声優のブートキャンプとしても作られたオーガニックな作品。
富野作品屈指のよくわからなさ。話自体はわかりやすいのだが・・・
基本、女、家族、母子がメインテーマのようですけど。いったいなにを語りたいのか。理解できない私がまだ未熟なのかもしれませんが・・。

菅野よう子がアップを始め、富野監督の浄化もはじまっている。
監督がシドに対抗できる唯一の人物と語る、永野さんがメカデザで帰ってきた。人によってはかっこいいと思うはず。当時としても結構なつかしいデザイン。

キャラクターの強さと会話のドッジボールは相変わらず天才的。
杉田さんのトークや他作品でのママン発言はここが発祥。
たぶん富野監督がしたかったのはジョナサンがフランス系の人種、話のキーポイントにもなるクリスチャンだということの表現だと思う。
なぜか悠木碧も使う。こちらは真似か。仲がいいのね。

女子全員マッパでモロチクビのオーガニックで芸術的なOPが有名。
EDはもっと淫猥。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 9

えんな さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

オーガニックと言われても

サンライズお得意のロボット系です、当時WOWOWに加入したてでこのアニメに出会いました
オープニングがちょっとえっちぃです、有料放送だからか?
基本ロボ(アンチボディと作中では言われている)の戦闘アニメなので好きな人好きかも
もちろん複雑な人間関係やヒロインとの恋愛に発展しそうでしない?もどかしさもあります

印象に残ってるのは物語よりもOPとED曲です
ED曲はデビューしたてのKOKIAさんのしっとりとしたバラードです。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 7

70.3 5 ライバルで姉弟なアニメランキング5位
真剣で私に恋しなさい!!(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (1064)
6386人が棚に入れました
――なにげない集まりが、かけがえのない時と知らずに俺達は過ごしていた。 川神学園、2年生の直江大和には大切な仲間達がいた。 男4人と女3人。幼い頃から一緒にバカやって今まで育ってきた。色々あったけど、今でも仲良しの皆。心地よい空間。そこに新たな仲間達2人が加わり、より周囲は賑やかになっていく。しかもメンバーの女性は全て武道をたしなみ、血も武士の系譜という頼もしい構成。凛々しい侍娘たちに負けずに頑張れ、男達。

声優・キャラクター
神谷浩史、友永朱音、伊藤静、小西克幸、鈴村健一、西沢広香、山口勝平、織田圭祐、亜城めぐ、遊佐浩二、杉田智和、松井菜桜子、緒方恵美、浅川悠、氷青、後藤邑子、草尾毅、諏訪部順一、阪田佳代、飛田展男、中村悠一、水橋かおり、ひと美、瑞沢渓、高岡瓶々、小野大輔

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

キャラがエロ可愛いね!!

1話を見た段階では「何これ?よくわからんけど、バトルアニメなんかな?」とか思い、見るのをやめようかとも思ったんですが、それ以降は割と日常的な話だったし、安定しておもしろかったです。

おもしろいのだが1話の内容だけはちょっといらなかったね(´+ω+`)
いきなりバトルが始まってて視聴者おいてけぼりな上にキャラの名前さえもちゃんとわかるのは最後の最後・・・
次の話になるまで名前すらわからなかった人もいたという有様。
しかもこの話は特に物語に関わってくるわけじゃなかったしね。
なんだったんだろ・・・?

でも女の子たちがみんな可愛い(*´∀`)
結構個性的な子がそろっているのでキャラ目的で見るのも全然ありです。
だがしかし女の子たちはみんな強い。
武道派女子があまり好きくない人は見るのがきついかも。

個人的にはクリスが一番のお気に入りなんですが、今まで誰一人として共感してくれた人がいません・・・
なぜなのか(・ω・`)

投稿 : 2025/01/11
♥ : 39
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ただのハーレムアニメ(50点)

全12話。
ゲーム原作。原作未プレイ。
通称“まじこい”

個人的満足点:50点
アニメ系統:ハーレムバトルアクション

1話の時は熱いバトル物の雰囲気を出していたのだが
結局のところ、ハーレムアニメといわざるを得ない。
ストーリー構成にも無駄が多く、本来の目的が見え難い。

確かに1つ大きな目的はあったのではあるが目的が明確にならない時点で
各ヒロインとの話がギャグまじりで進んでいくので、話の方向性が見えない。
つまりはハーレム展開。
萌え仕様といってもいいと思う。

萌えられるキャラを見つけられればいけそうではあるが
個人的には萌えられるキャラはいなかった。
いや、キャラの掘り下げが不十分でそこまでにいたらなかった。
そもそも12話にしてはキャラが多すぎる。
1番の難点はメイン?ヒロインが好みじゃないw

結局のところ萌えとしても今一だったといわざるを得ない。

音楽や作画は悪くないと思う。
特にOP曲はなかなかいいと思う。
バトルの動きなどもなかなか良かった。

だが、無駄におっぱいしてて、まつかぜで隠すのが目立った。
明らかにDVDorBD買えば見えますよ的作り。
実に残念な作りであった。

ハーレムアニメが好きであればどうぞといったところ。


と、まあ、酷評ぎみに書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

俺は一子派(`・ω・´)キリ

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以下、各話後の感想。
途中までしか感想書いてないがw
ネタバレあるかもしれないので
未視聴の方はスルー推奨。

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ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/11
♥ : 32

とうみょう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

まじでじぶんにこいしなさい

なんだか、ここでは評価低めなんですね・・
びっくりです^^;

武士娘、かっこええやないですか・・・

みやこエロいし・・・
クリスかわええし・・・
ゆきえ笑えるし・・・
わんこピュアだし・・・
百代は・・・最強すぎだし・・・

何回見てもあきない作品だと思いました。
明るく楽しく、元気でますよ。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 26

57.7 6 ライバルで姉弟なアニメランキング6位
ガンダム Gのレコンギスタ(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (385)
1506人が棚に入れました
宇宙移民と宇宙戦争の歴史となった宇宙世紀が終焉後、しばらくの刻が流れた。

新たな時代、リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた人類の営みと繁栄は、平和と共にこのまま続いて行くものだと思われていた。

R.C.1014年。
地上からそびえ立つ地球と宇宙を繋ぐ軌道エレベータ、キャピタル・タワー。
地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすが故に神聖視された場所である。
そのキャピタル・タワーを守護すべく組織されたキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムは、初めての実習の最中、いずれの国の技術でもない高性能モビルスーツ、G-セルフの襲撃を受ける。
作業用モビルスーツのレクテンで交戦したベルリはG-セルフの捕獲に成功する。
しかし、G-セルフを操縦していたアイーダ・レイハントンを名乗る宇宙海賊の少女に何かを感じるベルリ。
それは見たこともないはずのG-セルフに対しても同じだった。
そして、特定条件を満たさなければ動かないはずのG-セルフをベルリは何故か起動させてしまう。

キャピタル・タワーを襲撃する宇宙海賊とアイーダの目的、G-セルフに選ばれたベルリが辿る運命、その果てに待ち受けるリギルド・センチュリー全体を揺るがす真相。

全てはレコンギスタの始まりに過ぎなかったのだ。

声優・キャラクター
石井マーク、嶋村侑、寿美菜子、逢坂良太、佐藤拓也、高垣彩陽、福井裕佳梨、井荻翼
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

群雄割拠

全26話(初回2話)

ガンダムという作品は1stとAGE、ビルドファイターズぐらいでほとんど観ていないガンダム初心者です。

色々な勢力いて、色々な思惑があって、敵になったり、味方になったりと目まぐるしく展開していきますね。

用語やキャラも多いので覚えるだけでも大変です。色々な勢力があり戦国時代のような様相でした。

後半に少しずつ伏線が回収されてきて、何となく内容が分かってきました。ネタバレレビューを読む

これだけ人々や勢力が複雑に絡んでいるのに説明不足な点が多く、ガンダム初心者の私にはちょっと辛い作品でしたね。
ネタバレレビューを読む
ネットで調べたら「なるほど!」と思ったことが多くて補完が必要な作品だと思いました。

OP 前半・後半と2曲あります。後半のMAYJさん歌う曲は素敵でしたが、作画と合ってないような感じがします。(前半の使い回しもあったような)
ED 明るく楽しくなるEDでした。ある意味この作品を象徴していましたね。

最後に、キャッチコピーは「君の目で確かめろ‼︎」でしたが、どちらかといえば「君の頭で考えろ!!」という作品でしたw

投稿 : 2025/01/11
♥ : 32
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

素人達による宇宙戦争

[文量→特盛り・内容→考察系]

【総括】
私は高評価なんですが、この作品、ひじょーーに評価が難しい作品ですね(汗) それはとにかく、「分かりにくい」という一点に集約されると思います。

なんてったって、序盤からワケノワカラン専門用語&富野節の連打。行動原理のワカラン主人公&登場人物達。誰がどの勢力に属し、どの勢力が誰となぜ争っているかも分からない状態で新たな勢力がどんどん登場してくるカオス……。

置いてけぼりにされ、途中離脱者多発も頷けます。

でも、だからこそ、自称ガンオタとしてはじっくり付き合いたくなる作品でした。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(特盛りレビュー)】
ネタバレレビューを読む

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/11
♥ : 28

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

キャッチコピーは「君の目で確かめろ??」←久々にガンダムを視聴しました^^

この作品の原作は未読です。私が知っているガンダムは初代ガンダムの1年戦争と昨年放送されたガンダムビルドファイターズのみ・・・^^;
従ってガンダムはほぼ初心者ですが、昨年見たビルドファイターズに心を刺激されて視聴することを決めました^^

こうして視聴を始めたのですが・・・序盤から暗礁に乗り上げた気持ちになってしまいました^^;
物語・・・というより設定が頭に入ってこないんです^^;
主人公のベルリとメインヒロインのアイーダさんの身の回りで起こっていることは分かるのですが、彼らを取り巻く様々な組織の交友関係は残念ながら全く分かりませんでした^^;

登場する人がベルリ達の敵にも見方にも見えてしまう多くの登場人物・・・
トワサンガ、ビーナス・グロゥブ(wikiを見るまで「ビーナスグローブ」だとばかり思ってました^^;)
クンタラなど覚えにくい言葉・・・
戦う理由や禁制事項のわかりにくさ・・・
これは私がガンダム初心者だから分からない・・・という事であれば納得できます。

私が分かったのはフォトン・バッテリーは大切なモノ・・・ということとベルリ達の生い立ちくらいかもしれません^^;
1年戦争は設定がシンプルで分かりやすかったですけれど^^;

それでも視聴を欠かさなかったのは、設定は色々と謎でしたが目の前で繰り広げられている出来事そのものは面白くない訳ではなかったからです・・・
なので、物語の背景などを一切気にせず目の前で起こっている出来事を楽しみながら視聴する・・・
その様なスタイルで視聴していたら、いつの間にか完走していました^^;
私のようなガンダム初心者にも分かるような構成だったら、もっと楽しめたように思います^^;

あとベルリが時折言っていたニュータイプっぽい台詞にはちょっぴり懐かしさを感じました^^
でも、台詞が単発だったのが残念で仕方ありません・・・
ニュータイプ同士の「全て分かった感」の溢れ出る戦闘と会話の掛け合いが見たかったです^^;
そもそもニュータイプという単語そのものが死語かもしれませんけれど(//∇//)

作品の目玉となるモビルスーツですが、Gセルフは格好良かったと思います。でもGセルフ以外のモビルスーツは正直良く分かりませんでした^^;
これまでのガンダム作品に登場したモビルスーツより全体的に性能が落ちているように感じたのは気のせいでしょうか^^;
昔のモビルスーツって、1台でもっと色んな事が出来たように記憶していますが・・・^^;
(モビルスーツという単語も死語かもしれませんが、ご了承下さい^^;)

オープニングテーマは、GARNiDELiAさんの「BLAZING」とMay J.さんの「ふたりのまほう」
エンディングテーマは、ハセガワダイスケさんの「Gの閃光」
「ふたりのまほう」は、歌を覚えたのでいつかカラオケでチャレンジしてみたいと思います^^

2クール26話の作品でした・・・この作品を堪能するには、予め物語の設定を頭に入れてから視聴する必要があると思いました。
もう一巡したら評価が変わるかもしれませんが、もう一巡する時間・・・難しいよなぁ^^;

投稿 : 2025/01/11
♥ : 23

59.8 7 ライバルで姉弟なアニメランキング7位
仮面のメイドガイ(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (167)
911人が棚に入れました
主人公・富士原なえかは17歳の高校生。大財閥総帥の直系であり、数か月後に18歳となった暁には大財閥のすべてを相続する第一権利保有者となる。そのため、本人が知らないところで財産の簒奪をもくろむ者たちから命を狙われる立場となっている。
これに対し、大財閥の現総帥にしてなえかの祖父・大富士原全重郎は愛する孫を守るため、2人のメイドを遣わした。1人は美人にしてしとやかなメイドの鑑であるフブキ。そしてもう1人は…確かにメイド服らしきものを着てはいるものの、「メイド」の概念を根底から覆す熱き魂を持ち、筋骨隆々のうえに素顔を仮面で隠した(=怪しさ猛爆発の)、そしてそもそも女性ではない(=「メイド」ではない)漢・コガラシであった!!
本来ならば絶対服従でうやうやしく接すべき「ご主人様」であるなえかに対しても「貴様」呼ばわりする無敵漢・コガラシの「ご奉仕」という名のすさまじい嵐が、いま吹き荒れる…。

声優・キャラクター
小山力也、井口裕香、豊口めぐみ、麦人、阪口大助、加藤英美里、小林ゆう

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

筋骨隆々のメイドガイの怒濤のボケ

大財閥の財産相続権を持つがゆえに命を狙われる主人公・富士原なえかを守るために
派遣された男のメイド「メイドガイ」ことコガラシが、
奉仕という名目の元に様々な騒動を巻き起こす

メイドガイであるコガラシの強烈なキャラクター性がこの作品の全てと言っても良い
ムキムキの最強のボケキャラで、終始圧倒的な存在感
もはや人間とは思えぬ万能機能を兼ね備えた猛獣である

仮面をつけてるので「うたわれるもの」のハクオロと被るんだよなぁw
ハクオロの声で強烈なボケを噛まされると、もうお手上げとしか言いようがない
声優さんの演技が反則級ですね。

まぁおっぱいネタやら下着ネタやら、過度なエロネタも目立つんだけど
その露骨なお色気具合も実に良かった・・・w
ただ序盤の勢いが凄まじすぎて、後半から飽きが来るのが残念なところ
色々と濃い作品なので評価は分かれると思いますが、
ギャグアニメが好きなら見ておいても損はないかと。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 15

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

男性のメイドでしたら、普通「執事」になるんじゃない?なんでわざわざメイドガイになるんだ・・・?

ストーリー

主人公の富士原 なえかは大富士原財閥総帥・全重郎の孫にして、大富士原家財産の権利の第一権利保有者で、なえか自身は知らないが18歳になれば財閥の全財産を相続し、世界を統治する権利を持つ人間でした。けれど、お金持ちの生活はなえかとその弟の幸助は普通の住宅街で住んでいました。けれど、両親が行方不明になり二人で暮らしていましたが、その生活はかなりひどく家はごみであふれていて居間はもちろん、すべての部屋のドアが閉じないほどごみであふれかえっていました。その哀れな生活を見た全重郎は大富士原財閥の孫として恥ずかしいとしてメイドとメイドガイを派遣しました。この物語はメイドガイによって変化された物語です。

私の感想。

いろいろカオスな所がかなりおもしろかったです。少し古い作品ですので、キャラクターデザインがいまいちでしたが、私的にはこのいまいちな所がこの作品をもっとおもしろくしていると思いました。

私がこの作品で特に気に入った所はメイドガイのキャラクターです。戦闘人間離れしている以外の特徴がないと思っていましたが、透視や催眠、飛行などの超能力、五感を含む計37の感覚器官、メイドガイ以外にもミュンヘン工科大学博士、MIT教諭、傭兵など、数多くのエキスパートクラスの職業を経験しており、専門的な知識や技術を数多く有するだなんて・・・ どんな人間だよ・・・ 神だろ! 本当は!

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品を見る時はコガラシの能力に注目してください。かなりカオスです。けれど、そのカオスが超おもしろくしています。

オープニング

「Special Life!」
おもしろかったです。オープニングからいろいろ笑えました。私がこのオープニングで気に入った所は
「拳振り上げロケット噴射↑↑↑」
っと言ったときにコガラシが一緒になって噴射したときです。何故わざわざあわせなければいけなかったのでしょうww でもそこがおもしろかったです。

エンディング

「ワクガイ!!」
なんだかいろいろ怖かったです。コガラシは本当はいい人だと思うのですが・・・ あんなに怖い人にしなくてもよかったと思いました。けれど、曲としてはある意味良かったです。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 9

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

MAID(家政婦)+GUY(男)=メイドガイ

コメディ・・というよりギャグです。
タイトルを見て勘違いされる方もいらっしゃると思いますので、余計なお世話ですが用語解説。
仮面のメイド、ガイ ではありません。
仮面の、メイドガイ です。
つまり男が主人に仕えてご奉仕する職業(?)を”メイドガイ”と称します。
はい、どーでもいいことですねw
主人公(巨乳)と、この「メイドガイ」のコガラシ、そして突っ込み役の「メイドガイ・テイマー」でありドジッ娘メイドのフブキ(巨乳)達が織り成すドタバタギャグ作品です。


一応、基本設定として大財閥の爺さんの財産相続を巡っての争いから、孫である主人公(巨乳)をボディーガードするために、メイドガイとドジッ娘メイド(巨乳)が派遣されてきた・・・というのが物語の始まりですが、相続争い云々に関してはあまり扱われていません。
少しおバカな主人公(巨乳)が問題を起こし、それに対してメイドガイが引っ掻き回すのが基本的な流れ。
主人公(巨乳)は、大体酷い目にあってオチるのが常です。

メイドガイは人知を超えた超人、何でもアリの怪物なので、基本的にどんなアホな事態にも持っていけるのが本作のギャグの幅広いところ。
ですが、物語はあくまで主人公(巨乳)を中心に進めているので、無茶苦茶な展開にはりません。
突っ込み役のドジッ娘メイド(巨乳)も、主人公(巨乳)と一緒になって不憫な目にあったりでオチも担当します。

話のネタは7割がオッパイに関するものw
よくこれだけ胸のことだけで色々な話が作れるなぁ・・・と感心するぐらい巨乳ネタでグイグイ押してきます。
エロ描写も結構ありますが、ギャグの色が強いので明るいエロ。あまり淫猥な雰囲気はありません。


総じてくだらないですが、ギャグとしてイイ出来でした。
そして、主人公(巨乳)は、いいキャラといい胸でしたw
結構埋もれていますが、お手軽ギャクとしてはなかなかの作品。
そういうジャンルが好きな方はご視聴ください。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 8
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