ハーレムで学園なTVアニメ動画ランキング 128

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のハーレムで学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月08日の時点で一番のハーレムで学園なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.0 1 ハーレムで学園なアニメランキング1位
SHUFFLE! シャッフル(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (801)
5543人が棚に入れました
人間が生活する「人間界」に突然扉が現れ、神族が住む「神界」と魔族が住む「魔界」とが繋がって人間界に「魔法」がもたらされてから10年。
人族、神族、魔族の通う国立バーベナ学園に通うため、幼馴染みの同居人、芙蓉楓に、朝、起こされる主人公、土見稟・高校2年生。
いつものように登校し、いつものように授業が始まるはずだった…。しかし、そんないつもの日常を一変させるような出会いが、彼を待ち受けていた!?
ネタバレ

TEE-PURPLE さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

You

Navelの恋愛アドベンチャーゲーム原作。前半はどたばたコメディータッチで描かれているが、後半は…。

_ストーリー_
 
 10年前。後に『開門』と呼ばれることとなるある遺跡から発見された2つの扉の解放により、神族が住う『神界』と魔族が住う『魔界』と呼ばれる二つの世界が現代の『人間界』と繋がった。
主人公の土見稟は、人間界に住む三種族が共に通う国立バーベナ学園のごく平凡な男子学生である。幼い頃に事故で両親を喪うも、幼馴染であり学園のアイドルでもある女の子と一つ屋根の下で暮らしているという羨まれつつもそこそこ平穏な学園生活を送っていた。しかしそのささやかな平穏と日常は2人の女の子との出会いによって破られてしまう。

______

 
 設定はファンタジー要素を含んでいますが、これは気持ち設定という感じで受け取っててください。種族違いですが、学園生活を共にしながら恋愛していくお話です。
上記に書きましたが、前半はドタバタコメディータッチで楽しく描かれています。後半は今作品での注目ですが、主人公自ら考えて動いていきます。こういうハーレム物には珍しいです。ここが見所です。
あと、今作品ではレアな属性が観れます。そこもお楽しみに♪


☆感想{netabare}

 そうです。レア属性とは「ヤンデレ」。あの空鍋のとこはちょっと怖かった…。というか楓編は過去編もそうですが、基本的にダークな感じでしたね…。罪滅ぼしでお世話するって私にはいまだに理解できません。稟の心境をお察し申し上げます。私ならお世話されている気がしませんね。
結局最後は、楓も一歩踏み出して(開放されて)私もホット安心した感じでした。

 結局は亜沙先輩を選びましたが、稟はちゃんと自分で考えて他の娘達に決着つけて選んだので、好感もてました。
個人的に好きな話は、シアのとこです。明るく元気な性格というのが好きですが…その性格の裏にはちゃんと辛い過去がありそれを乗り越えつつ、稟との決着をつける回です。ああいう家族間の話に私は弱いです。どうしても感情移入してしまう…。いい話でした♪

 結果的に、楽しめる作品でした。ありきたりな雰囲気ではあるがありきたりな結末ではない。といった感じだと思います。
{/netabare}

OPがかっこいい~♪
 
 

投稿 : 2025/04/05
♥ : 14

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

神にも魔にもなれる男

神界から来た神、魔界から来た魔族、そして人間が共に暮らす人間界でのお話。
(彼ら彼女らの外見は人間とほぼ同じ)
神や魔族がその辺で歩いてる光景が当たり前の世界です。
初っぱなからファンタジー丸出しでちょっぴり驚きました。

本作はそんな世界での、恋愛ハーレムを描いたもの。
恋に種族の壁はありません。



この作品、巷ではヤンデレの原点とも言われていたり。
本作で登場する『空鍋』はヤンデレを代表するものとなっています。

実際のところ、まぁ、うん、なかなかです。
苦手な方はやめておきましょう。
とか言う私が得意じゃなかったりするんですけどね。
某作品で少々の耐性は付きました。



途中から年齢制限(R15+指定)が追加。
段々と過激な描写に。
まぁこの年齢制限についてはあまり参考にしなくていいです。


展開は全くの予想外で驚き。
誰とくっつくのかも・・。
本作が実力の片鱗を見せ始めるのは、中盤後半から終盤にかけて。
観応えとしては十分すぎます。
盛り上がりましたね、あまり良くない意味でw
でも最近はこういう作風が好きなのかもしれません。
観てるうちに変わるものですね。



それで、楽しめたかどうかなのですが、これに関しましてはYesです。
ありきたり感はなく、新鮮な気持ちで最後まで観れました。
正直最後のアレは謎ですが、
結果、ああいう風に収まるのも悪くないかなと感じました。



キャラはけっこう魅力的。
みんな可愛らしい女の子たちです。
私は亜沙先輩が好きですね。


主人公は17話くらいからかな、いや、もっと前からかも、
ダメ男になっていった気がしますけど。
思えば全てこいつが・・いや、何でもないです。



それと、変顔は見所です。
あたかも作画が崩壊しているようなw
キャラが生き生きとしてて良かったと思います。



OP「YOU」 歌-YURIA
ED「innocence」 歌-橋本みゆき

OPは前から大好きな曲です。
自然とテンションが上がります。


--------------------------


一味違った恋愛モノを観たいときはこれ。
あなたを混沌の渦に巻き込んでくれるはずです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 33
ネタバレ

ポケモンマスター! さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

超展開マイナーハーレムアニメ!

~ストーリー~
人間、神族、魔族がともに通うバーベナ学園を舞台にして起こる、主人公をとりまく美少女たちの恋愛のお話。

~感想等~
ものすごい設定の学園アニメですが、けっこう楽しませてもらいました。

エロゲ原作ということもあって、胸やパンツ描写が多かったです。

特にパンツに関しては、なぜかいろいろなシーンで見えるので、これでもかというくらいに見せつけてきます。

このアニメを観終わるころにはきっと累計100回くらいはみてることでしょうw

序盤はただのハーレムアニメですが、12話くらいから物語は一気にシリアスな方向へと加速していきます。

序盤で切るのはもったいないです!

ハーレムから想像できなかった展開にほんとに鳥肌たちまくりでした。

最終話付近ではかなり泣けることができました。

OP、EDもすばらしく、作画以外は文句なしのアニメだと思います。

なんにせよ、こんな点数に埋もれているようなアニメではないです!

マイナーですが、泣けるアニメが好きな方におすすめです。

以下は観終わった方
{netabare}
序盤のモブキャラの扱いがひどすぎでしたねw

親衛隊の人たちの作画とか台詞とかおもしろすぎてふきましたw

12~のシリアス展開にはほんとに驚かされました。

楓の目が怖くて怖くて・・・

やりきれない思いを抱えたまま、それでも前に進もうとするヒロイン達に心うたれました。

ラストはシアか楓のどっちかだろうな~ってずっと思っていたので、あさ先輩ENDには驚きました。

まぁ、これはこれでよかったと思います。

ただ、個人的にはシアと幸せになってほしかったです。

マイナーながら、かなりの良作アニメでした^^

アニメ探しの成分タグで「エロゲ原作」が探せないことに不満です。
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 23

86.9 2 ハーレムで学園なアニメランキング2位
僕は友達が少ない(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (6962)
31823人が棚に入れました
聖クロニカ学園(せいクロニカがくえん)高等部2年生の羽瀬川小鷹は、転校から1ヶ月経ってもその外見が原因で周囲にヤンキーと勘違いされ、クラスで浮いた存在であった。ある日、小鷹はいつも不機嫌そうにしている同級生の三日月夜空が一人で楽しげにしゃべっているのを目撃。夜空はエア友達と話していたと釈明し、友達をつくるために隣人部(りんじんぶ)という部活を創部、小鷹も無理やり入部させられることになる。やがて隣人部には女王様気質の美少女・柏崎星奈、「しんのおとこ」を目指す楠幸村、中二病な小鷹の妹・羽瀬川小鳩、変態的思考を持つ天才少女・志熊理科と、非常に「残念」な美少女たちが次々と入部してくる。

声優・キャラクター
木村良平、井上麻里奈、伊藤かな恵、山本希望、福圓美里、花澤香菜、井口裕香

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

もっと面白く作れたはず・・・ですよね。゚(゚´Д`゚)゚。残念w

●「はがない」放送開始の日の日記φ(*'д'* )メモメモ
((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪((o(^∇^)o))わくわく(((p(>o<)q)))不安すぎる!!!
そんな気持ちの中、恐る恐るTV前で待つこと数分・・・
『友達つくちゃって♪遊んじゃって♪°゚°。。ヾ( ~▽~)ツ イェイ~♪』
待ちに待ったこの瞬間・・・もう満足です(〃´o`)=3 フゥ
1話の内容については、ほぼ原作通りで良かったと思います♪
もちろん、原作を未読の人にも十分楽しめる内容で作られているような気がします!
 
夜空の髪の毛を指でいじる癖とか、星奈ちゃんの涙ながらに「友達がほしいのよ~!」って訴える表情など、ポイントをしっかり押さえた描写になっていたので予想以上の出来でした♪
それと、さりげなくメインキャラ全員が登場してましたねw
とくに、幸村には笑わせていただきましたよ♪∑(;゚0゚;)ー ̄)ストーカーじゃないですかw
小鳩ちゃんも「鉄の死霊術師(くろがねのねくろまんさー)」見てましたね♪
マリアちゃん思ったより小さくって・・・お昼ねですか!?
ケイト先生も放送で職員室に呼ばれてましたよね~☆
理科ちゃんは影薄かったですけどw
原作既読者をさりげなく喜ばせるような描写も散りばめられていて、楽しめました!
とにかく全員勢ぞろいするのが楽しみですね(o^∇^o)ノ
 
まぁ1話はおとなしいスタートって印象でしたけど、個性的なキャラが揃っていますし、これからが本領発揮となってくるので2話以降も必見ですね♪
キャラの声に関してはもう十分予習してきたので何にも違和感はなくなってましたよ♪
ただ残念な点もチラホラ・・・
まず、キャラデザについては残念な印象を受けちゃいました。。。o(゚^ ゚)ウーン
予想通りだったのですけど、ブリキさんの絵をアニメで表現するのはやっぱり難しいのでしょうね。
それと、夜空の赤い水着姿は出来れば使って欲しく無かったです・・・w
でも1番残念だったのは・・・ED曲の映像は・・・エアギターって・・・いくらなんでも残念すぎるよぉー(;゚(エ)゚)
 
今後はアニメ化で不安視されていた、放送禁止用語の扱いとかが注目ポイントになりそうですね(*・ω・)(*-ω-)
これからが本番の「隣人部」の動向に目が離せないのです!!
 
■補足
【第2話】
星奈ちゃんが『肉』と呼ばれた経緯がまったく無かったですね(≧◇≦)エーーー!
ここは端折って欲しく無かったですΣ(T▽T;)
なので、補完しておきます♪
モン狩で対戦する前にモン狩ランクを確かめる夜空に対して、どや顔で最高ランクを自慢した星奈ちゃんに対して発した夜空の言葉・・・
「うるさい黙れ死ね生肉女こんがり肉になって死ね」
モン狩では「生肉」=「おなかを壊す」、「こんがり肉」=「体力が回復する」だそうですw
ここから星奈ちゃんが「肉」と呼ばれるようになったのですよ♪
 
どうやらTVでは「NGワード」だった見たいですね・・・
アニメではいきなり肉呼ばわりの後に・・・
「生焼け肉のくせに生意気だ!」
が精一杯だったみたいですねw
 
今後もこういった処置が行われるのでしょうけど、どれだけ表情や動きでカバー出来るかがポイントになっていきそうですね(o^∇^o)ノ
 
■盛り上がってきたところでちょっと一息(〃´o`)=3 フゥ 中間レビューなのです♪(1話~7話)
放送が始まるまでは大丈夫かなぁ~って心配だった「はがない」のアニメ化だったわけなのですけど、蓋をあけてみたらそんな心配は杞憂に終わりました(*^0゚)v
脚本担当の浦畑さんは相当苦労したんじゅないかなぁって思うくらい毎話約30分という枠のなかで原作の良さをなるべく殺さないように調整してきたのが伝わってきます(>o<")
特に原作を超えるほどの演出やオリジナリティを加えてきている訳ではないのですけど、一番心配していた放送禁止用語の部分もうまく言い回しを変更して、ギリギリの所で「ピー」にならないようにしてましたね♪
TBSの深夜でも一番遅い枠で放送していたのもそれが理由なのかなぁって思ったりもしちゃいました(^▽^;)

ただ本当に残念だったのは「作画が安定してない!!」ってところだけです!
特に星奈ちゃんの肉感を演出しようとするのはいいのですけど、体のサイズが不安定なんですよぉ・・・
ちょっとやりすぎですよね“(`(エ)´)ノ彡☆ プンプン!!
キャラデザはまぁ目を瞑るとしても、作画くらいは安定した物をみせて欲しかったです(>o<")
全体的に幼い感じの印象になっているので、小鷹と夜空と星奈ちゃんくらいはもうちょっと大人の雰囲気を出せるようになればよかってなぁって・・・ちょっと贅沢いってみたくなっちゃいましたw

そうはいっても、今のところはキャラの個性をうまく表現出来ていると思ってます!
特に理科ちゃんのキャラはアニメ映えしてるって感じでかなり好印象でした♪
ロボxロボという特殊な性癖や下ネタ全快な割には恋には積極的で意外と小さい容姿と笑顔でとっても可愛いですよね♪
とにかく「ユニバアァァァァァァス」が聞けて満足ですw
夜空はかなりキツイ攻撃を星奈ちゃんにしてますけど、まぁそれが夜空の愛情表現なんですよねw
いやよいやよも好きの内って感じですよね!・・・でもやっぱり楽しんでるのでドSなだけかも(^▽^;)
肉と呼ばれるのが板についてきた星奈ちゃんについては・・・最後にコメントしますw
これからの後半は、小鳩ちゃんとか、マリアちゃんとかまだ本領発揮ではないのと、私の大好きな星奈パパの天馬さんとか、ケイト先生が絡んできてないので、後半の楽しみがまだまだいっぱいって感じなのです(*´∇`*)
(*゚ロ゚)ハッ!! 幸村も期待してますよ・・・w 忘れてなんかないんだからね♪~( ̄ε ̄;)

さぁ後半もどんな残念な隣人部を私たちに見せてくれるのでしょうね(。・w・。 )


■総評
---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---
これより『暴走モード』でお届けしますので、かなり長文となってます (((( ;゚д゚))))アワワワワ
---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---

うーん・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ
手放しに喜べないこの気持ちはなんでしょう・・・とりあえずもう一回見直してみました・・・(*'_') ピッ[TV]
(。・w・。 ) ププッ・・・やっぱり面白い・・・けど・・・沸々と怒りがわいてきました(▼O▼メ) !!
o(* ̄○ ̄)ゝスタッフーーーーーーうっ!!
( #` ¬´#) ノちょっとここに並んで正座しなさい!! ((´д`))´д`))´д`))´д`))´д`)) ブルブル・・・
鉄拳制裁!! (*゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、クハッ!! *゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、プハッ!! *゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、ウワッ!!
ε=( ̄。 ̄;A フゥ…まったく・・・

今までかなりひいき目にここまで書いてきたんですけど・・・ちょっと無理みたいです♪
もちろん大好きな作品なので「僕は友達が少ない」っていう作品には文句は一切ないのです(*゚▽゚)ノ
原作で好きになった作品だっただけに、物足りない点が目についてしまいました(;´Д`)

今回のアニメ化では「1クール」という制限のなかで、一つの物語を作り上げなければならなかったのですけど、実は原作からは1巻~4巻の前半部分までを取り入れていたのです!
プロットの段階で最終回は夜空と小鷹のシーンにしようって決めていたような気がしました♪
確かに最終回として幕を引きやすいシーンだったとも思うので、その場面を選んだこと自体は間違ってないと思うのですけど・・・結果足を引っ張ってしまった感じがしましたΣ(- -ノ)ノ エェ!?

さて・・・尺は「1クール」って分かっていたわけで、最初から最後まで原作通りに忠実に描写していくと当然のことながら目的の最終回のシーンに到達するまでに尺が足りなくなってしまいますよね(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
じゃあどうしますかって事なんですけど、原作のどの回を採用しようかぁって話になったり、採用した場面も削れる所は削ってスリム化して何とか「1クール」の枠の中に収めていくわけで・・・まぁそこが製作者サイドの腕の見せどころになるわけです♪
元々下ネタが多い作品なので、TV放送にそぐわない放送禁止用語が使われているネタは使いにくいので原作からどのネタをもってくるかって、あれこれ考えていたとは思うんですけどね!

それで一番の問題は・・・「はがない」の面白さって本当に理解してますか?ってところなのです!
「はがない」はジャンルこそ残念系ラブコメと言われてますけど、ハーレムと言うほど恋愛ごっこにはなっていないんですよね!
確かに小鷹が皆から好かれているのは間違いないのですけど、夜空や星奈は恋愛よりも友達が欲しい気持ちの方が強いので、小鷹に対しても嫉妬というより「私の方が仲がいいんだからね!」っていうひがみ感情の方が強い気がします。
それと小鷹に対しても、しっかりダメ出ししたり、意外とさっぱりした行動を見せたりするので普通の恋愛系とは違うエッセンスがあるんですよね♪
また、理科にいたってはまったく相手にされてませんし、小鳩やマリアは違う意味での取り合いになってますしね('ー') フフ
アタシσ(゚-^*)は日常系の派生的アニメと捕らえているのです!
ストーリー自体には大きな起伏はないのですけど、ヒロイン達の強烈な個性をぶつけ合ったテンポの良い掛け合いこそが「はがない」の一番の面白さだと思うのです♪
もちろん、絵師のブリキさんの可愛い女の子達に萌える楽しみもありますよね♪

・・・で、斉藤久監督率いる、「製作委員会は友達が少ない」の面々はどうも、萌えを重視するあまり、会話劇の方をおざなりにしてしまったように見受けられました♪
確かに面白かったのですけど、原作で感じられた切れ味がいまいち影を潜めていましたね(≧ロ≦) アイヤー
例えば・・・
・原作から変更・削除した部分を演出等でカバーできていない・・・っていうか何も工夫してない!
 (テロップやカメラワークやデフォルメキャラ、背景変更等いくらでも工夫はできたはずです)
・ヒロイン同士の掛け合いが夜空と星奈がメインのシーンを中心にアニメ化されているので、他のキャラの掛け合いシーンが必然的に少なくなってしまってる!
 (最終回をあのシーンにするならば、やっぱり2クールは必要だったのではないでしょうか?)
・小鳩&マリアのじゃれあいのシーンがついでの演出にされているシーンがある!
 (これも尺の問題ですね・・・本当ならちゃんとスポットを当てて魅せて欲しかった所ですね)
・サービスカットのシーンが無駄に多い!
 (萌え優先とおもわれるカメラワークが多々・・・これは予想の範囲でしたけどねw)
・小鷹の残念さを伝えるシーンがカットされ過ぎている。
 (桃太郎伝説、ヤンキー侍、お笑い話・・・等々、これでは残念でもなんでもないように見えてしまうのです) 
・アニメ化に採用してない回のネタをそのまま口に出しているシーンがある・・・ちゃんとチェックしてるのでしょうか?
 (隣人部の活動で演劇をしたと言っていたり、怪談話の回で恐怖のシュウマイとか・・・恐怖の味噌汁とか・・・)

っとまぁ挙げ出したらキリがないのでこの辺にしておきますけど、CMや次回予告の方がよっぽど切れ味もテンポもあったように思えてしまうのが悲しい所です( ´△`)ハァ
しかも監督は元々原画マンから演出家や作画監督を経て監督業にも携わるようになったわけですから、作画にかんしては文句のつけようのないくらいの物は見せて欲しかった所です!
たしかに、キャラの表情で言えば、絵師ブリキさんのキャラデザよりも目を一回り大きく描く事で、目力をアップさせてキャラの表情ををとっても豊かに描写出来ていたと思うのです。
ただ、その目すらバランスが崩れてたりするんですから・・・少なくとも安定した作画を提供できたとは言えない出来でした!
まとめると・・・一番の見所の会話劇は原作に頼りっきりで、ブリキ絵の再現もままならず、最終回のシーンを生かすために大切な物を捨ててしまいましたって感じですね♪

それでも面白かったこの作品は、やっぱりキャラの個性と魅力なのでしょうね♪
ただ、見る人をやっぱり選ぶというか・・・こういうアニメの楽しみ方を知っている人は面白かったのでしょうね♪

ここでちょっとキャラについて書き留めておこうとおもいます!
まずはσ(・・*)アタシの大好きな星奈ちゃんですけど!
星奈ちゃんって辛い目にあっても本当にめげないし、意外と素直なところが大好きなんですよ♪
恥ずかしがりながらも、自分の気持ちを素直に言えるところなんかはとっても憧れちゃいます♪
普段いがみ合ってばかりの夜空と星奈ちゃんだけど、この二人って時折息がピッタリ合うんですよね('-'*)フフ
似たもの同士の二人なのですけど、星奈ちゃんと違って夜空の場合は自分の気持ちには素直になれないんですよねw
他人の事はメチャクチャ言うくせにね(。・w・。 ) ププッでもそこが可愛いところなんですよね♪
そんな二人に囲まれた小鷹は常識人ではあるけど、やっぱり残念な感性の持ち主なんですよ!
性格的には真面目で世話好きで常識人だけど、笑いのセンスが皆無なんですw
(笑いのセンスがないシーンがカットされてたのでちょっと残念ですq(T▽Tq))
そんな同年代の3人で始まった隣人部に加わった幸村と理科!
実はこの2人アニメ化されてキャラとしての魅力が急上昇したキャラだと思っているのです♪
2人とも原作ではイメージしづらいキャラだったんです(>_<")
幸村君はセリフ少ないし部室にただ立ってるだけって表現されてたし、理科ちゃんの人並みはずれた性癖はとってもじゃないですけどイメージなんかできなかったですよw
一方元気な幼女の小鳩ちゃんとマリアに関してはちっちゃくて可愛くて、星奈ちゃんじゃないけどお持ち帰りしたくなっちゃいますね(・-・*)ヌフフ♪
2人のじゃれあいシーンはもっとハチャメチャなくらいの演出を期待していたのでちょっと残念でした♪
でも小鳩ちゃんの「クックック」のレイシス設定からあわてた時に見せる素の表情と九州弁がキュートでした(>o<")
マリアも何でもいわれたことを信じてしまう残念な飼いならされっぷりは可愛かったです♪

とまぁ隣人部のメンバーはとっても魅力的で見ていて面白いですし飽きなかったです(*^_^*)
今回カットされた演劇ネタや三国志のネタやリレー小説「聖☆兄貴さん!」など、2期でやるなら上手にストーリーの中に組み込んで欲しいなぁって期待したいところなのですけどねw
「制作委員会は友達が少ない」の面々に奮起してもらってより楽しいパワーアップした「はがない」を再び見せてくれる事を祈りつつ首をながーくして朗報を待ってますね"(@´▽`@)ノ"""






 

ここから下は過去レビュー【予習編】になりますので、まだこのアニメ見てないよっていう方に参考にしていただければと思います♪
 
☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。☆
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編①】
はぃ!!皆さんこんにちは♪
僕は友達が少ない、略して「はがない」の自称影のサポーターの"せもぽぬめ"です♪
いよいよアニメ化に向けて盛り上がってきましたね♪ (・・。)ん?私だけですって!?
・・・そんな外野の声は無視してw
 
今回のレビューのタイトルにも書きましたが、正しい!?「はがない」の楽しみ方です(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
実は「あにこれ」のお友達にもすでに!!何も言ってないのに実践されている方を発見しましたよーw
画像の額に「肉」と書いた覚えがあるお友達ぃーーー はぃあなたですよww
海苔を張ったことあるお友達ぃーーーはぃあなたとあなたと私ですww
って冗談は置いておきまして、こんなテンションで展開されていく、残念系ドタバタコメディなのです♪
 
ラノベ原作で、イラストには「電波女と青春男」でもお馴染みのブリキさんですよ♪
見たことがある方ならわかりますよねw色っぽい艶やかなイラストが特徴かなぁ~
 
ではでは、今回は予習編なので、ちゃんと予習したいという方は……(゚_゚i)タラー……原作読んでください!?
おしまいww
 
嘘ですごめんちゃいm( __ __ )m そろそろ、まじめにやりますね(;^_^A アセアセ・・・
 
それではちょこっとだけ登場人物の紹介です♪声優さんも豪華ですね♪
★羽瀬川 小鷹(kodaka hasegawa) 声)木村良平  
 残念系日本人とイギリス人のハーフ。中途半端な金髪のプリン頭。根は真面目で料理が得意。
★三日月 夜空(yozora mikazuki) 声)井上麻里奈 
 残念系エア友サディスト美少女。陰険で超毒舌なサディスト的性格。
★柏崎 星奈 (sena kasiwazaki) 声)伊藤かな恵 
 残念系ギャルゲー好き巨乳美少女。小鳩ちゃんをこよなく愛すお嬢様。
★楠 幸村 (yukimura kusunoki) 声)山本希望 
 残念系戦国武将メイド。小鷹の事をあにきと呼び、真の漢を目指している。
★羽瀬川 小鳩(kobato hasegawa) 声)花澤香菜 
 残念系金髪碧眼偽ニュー幼女。小鷹の妹。別名「レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌」吸血鬼を演じる。
★志熊 理科 (rika shiguma)  声)福圓美里 
 残念系腐女子天才メガネ美人。かなりのマニアックでエロティックな腐女子。
★高山 マリア(maria takayama) 声)井口裕香 
 残念系天才幼女シスター。夜空の調教でパシリの様な扱い。勉強だけは優秀で、ライバルは小鳩。
 
全員「隣人部」という部活に所属しているのです!!
「隣人部」ってどんな活動をしている部活なのでしょうかね♪ \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
 
私の画像は星奈ちゃんなのですが、本当に女の子はみんな可愛いのですよ♪
そんな隣人部のメンバーが将来リア充デビューする為に、ハチャメチャな毎日をすごしていくのです♪
メンバーの残ねんっぷりが見所なので、本気で突っ込まないことw \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
 
ちょっとアニメ化で心配なのが、結構下ネタ発言が多いので全部「ピーー!!」になるかもですq(T▽Tq)
 
そして私個人の好きなカラミなのですが・・・
①小鳩⇔マリア ②星奈⇔小鳩 ③星奈⇔夜空 ④小鷹⇔幸村 \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
 
 
これだけ覚えておけばいつでも隣人部に入部できるはずです♪そして見て頂くと私のプロフの意味もw
あとはお気に入りのキャラクターに(o;´ρ`)o-3ハァハァ すればきっと楽しめるはずですよ♪
正直、アニメ化は劣化すると予想していますので。。。本当に楽しみたい方は原作をすすめますw(>o<")
でも私はチョーひいきして満点つけちゃいますけどねw_s(・`ヘ´・;)ゞ..
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編②】
 はがないスタッフ発表!!パチパチパチ o(^ー^)o☆o(^ー^)oパチパ
 
・監督:斎藤 久                   期待度★★★★☆
 監督作品としては「そらのおとしもの」が代表作♪
 「そらおと」もコメディ的な点では面白かったので期待が出来そうですね。
 ただ、あんまり巨乳やパンツ描写は控えて欲しいところですね♪
 
・制作会社:AIC Build               期待度★★★★☆
 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でお馴染みですね♪
 本社や他スタジオでは、「アマガミSS」「ハヤテのごとく!」「 喰霊-零-」「瀬戸の花嫁」等々
 σ(^_^)アタシ的には安心できる制作会社ってイメージなのです♪
 
・脚本:浦畑 達彦                  期待度★★★★★
 最近では「花咲くいろは」
 他にも「咲-Saki-」「ARIA The NATURAL/ORIGINATION」「闘牌伝説アカギ」
 どんな作風でも器用にこなす脚本家なので、とっても期待しているのです♪
 
・音楽:Tom-H@ck(大嶋文博:ギタリスト)  期待度★★★★☆
 けいおんで注目を集めましたね!!
 唯ちゃんやあずにゃんのギターテクニックの師匠はこの人だったのですよw
 ♪Cagayake!GIRLS
 ♪ギー太に首ったけ
 ♪じゃじゃ馬Way To Go
 ♪GO! GO! MANIAC
 ♪Utauyo!!MIRACLE
 他
 
・キャラクターデザイン・総作画監督:渡邊 義弘   期待度★★☆☆☆
 渡邊さんファンの方には申し訳ないのですが・・・・・かなりトーンダウンしちゃいました。。。
 アニメ化で一番期待していた点が、ブリキ氏のイラストを忠実に表現できるか!だったのでq(T▽Tq)
 個人的には「電波女と青春男」の西田亜沙子さんにお願いしたいところなのです八(^□^*) オネガイ!!
 ※予習編③で紹介した、DVD特装版で再評価してみたいと思いますね♪
 
※総評
 さて、皆さんは今回のスタッフ構成にどのような感想をお持ちでしょうかw
 キャラデザの点では酷評いたしましたが、原作を知らない方であればかなり期待しても良いのでは
 ないでしょうか?監督さんも元々キャラデザや原画に携わっていたようですし、渡邊さんのデザイ
 ンも可愛らしいので平均点以上は期待できるはず♪
 脚本・演出・構成・音楽についてはかなり期待しています、後は放送上の禁則事項をどうするかで
 すね…たぶん残念な結果になるでしょうw
 それでもアニメ化で動く隣人部のメンバーを早く見てみたいですね♪ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノコバトチャン
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編③】(上級者向け)
 まだTV放送日時は発表されていませんけれども、一足早く隣人部のメンバーに会えそうですよ♪
 原作を読まれている上級者の諸君!! TVアニメ放送前に予習しましょうね♪
 ▽僕は友達が少ない⑦DVD付き特装版 9月22日発売なのです (|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
  ・完全新作オリジナルアニメーションを収録
 ほしい方は予約をお勧めします、直前になると予約すら出来なくなると予測いたします♪
 
 原作未読の方は、いきなり見てもo(@.@)o なんですか?この残念な人たちは?となりますのでw
 原作を読むか、TVアニメを見てからの視聴をお勧めしますよw
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編④】
 ☆2011年10月6日(木)深夜1:55より放送開始予定見たいですね ヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪
 それとTBSの公式ホームページにてPVが公開されましたね♪
 ※http://www.tbs.co.jp/anime/haganai/
 
 やっぱりアニメの魅力の1つはキャラを動かすことで得られる躍動感だとおもうのです♪
 なので、PVで動きのある星奈ちゃんとか見れてやっぱり嬉しかったですね♪
 PVの出来はキャラデザ的に期待していなかった分、うん!! いいじゃない♪って思いました。
 
 それと、OP/ED曲をアップしたので参考にしてくださいね♪
 【OPテーマ曲】
 「残念系隣人部★★☆(星ふたつ半)」
  歌:友達作り隊
    三日月夜空(CV:井上麻里奈)
    柏崎星奈 (CV:伊藤かな恵)
    楠幸村  (CV:山本希望)
    志熊理科 (CV:福圓美里)
    羽瀬川小鳩(CV:花澤香菜)
    高山マリア(CV:井口裕香)
 
 【EDテーマ】
 「私のキ・モ・チ」
  歌:三日月夜空(CV:井上麻里奈)
 
 OP曲しか聴けてないのですけど、Tom-H@ckらしいアップテンポでノリの良い曲でした♪
 
 ※今回情報ご協力頂いた「あにこれ」友達のじょーさんありがとうございました♪
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編⑤】
 いよいよ放送開始まで約1ケ月となりましたね^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
 そこで、『僕は友達が少ない on AIR RADIO』のお知らせ♪
 どんな内容かわかりませんけど、ちょっと「はがない」の雰囲気を味わえるかもしれませんね♪
 放送開始まで、ネットラジオで期待を膨らましつつ、首をながーくして待つことにしましょうね♪
 
 パーソナリティ:木村良平(羽瀬川小鷹 役)、井上麻里奈(三日月夜空 役)
 本放送予定日:2011年9月6日(火)より毎週火曜日配信予定
 配信サイト: 響 - HiBiKi Radio Station -  http://hibiki-radio.jp/
 インターネットラジオステーション<音泉>  http://www.onsen.ag/
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編~fin~】
 原作7巻の付録のDVDで0話が収録されていましたね♪
 楽しみにしていただけに、ドキドキしながら視聴開始っと!
 っでいきなりまず一言・・・・・・・・!? 短すぎるってばぁ。゚゚(>ヘ<)゚ ゚。
 これじゃぁPVと大して変わんないじゃないのさぁ~っていきなり期待を裏切られましたw
 まぁでも、いきなりゲロォ…(T┰T )って・・・はがないらしさの片鱗を垣間見れた気がします♪
 キャラデザは、ブリキ絵に近づいたと言うよりも。電波に近づいたって感じですねぇ(>o<")
 でも、最初の頃の不安はかなり払拭されたので平均点はあげられそうな予感です♪
 各キャラの本当の魅力が、このDVDでは見られない内容だったので、そこは本編に期待したいと思っ
てます(*^-^)
 
 
追記2011.06.16・第二の手記(予習編②)
追記2011.07.09・第三の手記(予習編③)
修正2011.07.19・並び順修正、スタッフ評価一部修正。
追記2011.08.16・第四の手記(予習編④)
追記2011.09.04・第五の手記(予習編⑤)
修正2011.08.16・予習編④の放送予定日を修正
追記2011.09.23・第六の手記(予習編~fin~)
追記2011.10.07・第七の手記(放送開始日の日記)
追記2011.10.14・第八の手記(補足)
追記2011.11.23・第九の手記(ちょっと一息、中間レビュー)
追記2011.12.28・第十の手記(総評)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 262
ネタバレ

K.S さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

とても面白かったです。

こんな学校あったらいいな・・・
と思います。

2期より1期の方がより面白いと思います。

残念青春系・・・
というが、小鷹君もてんじゃん。

久々の再視聴
全話視聴
{netabare}
 天候初日にやらかしたのと見た目とでヤンキーの烙印を押され
 ぼっちな高校生活を送る小鷹・・・
 中学のエピソード聞いてもぼっちなんだからそれだけが原因ではないか・・・

 で・・・夜空さんがエア友達を話しをしているところを小鷹に見られ
 隣人部を創設する・・・

 バスの中でこいつもエア友達と話ししてんじゃん・・・
 教科書を強奪し・・・

 で・・・柏崎星奈こと肉が正体不明の張り紙を見て入部
 これ考えた原作者も凄いけど・・・普通の人は分かるもの?これ?
 2期ではあんな張り紙と夜空も宣ってるけどね。
 黄土色ヤンキーもリア充は○ね!も素晴らしいね・・・
 でもこの○ねばいいのにはダメですよ。もっと淡々とね・・・
 しかし高校の時、こんな美少女及び巨乳の子なんて居た?
 ・・・ゲスですみません。
 しかし、強烈な美人と超絶可愛い子達にかこまれ
 (廻りから見たら侍らせ)羨ましい・・・のか?
 何せ、孤高の美少女と星奈様だからな・・・

 しかし、こんな超絶可愛い子に呼び捨てでいいよって・・・
 無理無理無理無理・・・100%あらぬ妄想に入る・・・
 ゲームで・・・友達か・・・
 小学生やハイスコアガールの頃とかそれよりちょっと前ならな~

 ま・・・ゲームでもこうなりますわな・・・
 殺し合い・・・というか、罵りあい・・・というか。
 そして小鷹はかつあげね・・・

 しかしいいのか?TVやゲームなんか持ち込んで・・・
 しかもギャルゲーって・・・伝説の「せもぽぬめ」もこの時だもんね。
 これは面白かった。「よへちぼらけ」もいいけどね。
 ときメモでいう好雄みたいなヤツが出て・・・
 あかりちゃんはポジション的には藤崎詩織?
 「一緒に帰って、友達とかに噂されたら恥ずかしいし・・・」
 懐かしい・・・全然関係ないけどときメモ2のEVSは驚いたな・・・
 この有希子ちゃんは如月さんのポジションか?
 せもぽぬめはいい名なのか・・・本当に残念だ・・・
 ギャルゲーは超斜陽になってしまったのは、ある種残念だけど
 ときメモは傑作だったな・・・
 って何気にときメモ4をやり出す僕がいます。
 ここまでギャルゲーに感情移入出来るのは凄いと思うわ・・・

 あ・・・とうとう普通のギャルゲーではあきたらずエロゲーへ・・・
 この辺無知なんてアレなんだが女性でする人っているの?
 俺妹の「ホモゲ部」マニアみたいな腐女子って・・・本当にいるの?
 ごめんなさい、良く分からん世界だ・・・
 ときメモのガールズサイドみたいなものは分からんでもないが・・・
 星奈の羞恥プレイか・・・本格的な変態だ・・・
 これどんな気分なの?実際あったらAV一緒に見るよかキツイ・・・

 小鳩ちゃん?可愛いのに・・・可愛いのに・・・中二病?
 処女の生き血?自分の血でも飲んでなさい・・・
 このカラコンって学校に行く時もそうだったっけ?

 いいな・・・超絶美少女の星奈とプールか・・・
 でも・・・高校生には刺激があまりに強すぎるな・・・
 小鷹って何気に面倒見がいいし、常識人だと思うんだけど・・・
 所謂、親友といえなくても普通の友達ならいそうなもんだけどな・・・
 この星奈とナンパ野郎とのやりとりを見て思うのは僕だけか?
 この辺に関してはまぁ2期でなんだろうが・・・

 いつ見て思うが・・・この小鳩の全裸の必然性が理解出来ない・・・
 これどう考えても原作者=ゴッドの意向だと思うけど・・・
 もっと先の高山マリアの全裸も思う・・・
 星奈はいいけどね・・・
 おっとこの回想で夜空のフラグが・・・

 理科さん、ようやく登場ですね。
 更には顧問の高山マリア。幼女。賢いバカ・・・
 で・・・イタズラする小鷹・・・10歳?設定ってハーフだっけ?
 「うそつき!ドロボー!うんこ!」うんこ幼女シスター・・・
 しかし、夜空は頭がキレるな・・・

 で・・・幸村登場!このサイフのかつあげ?部分ようやく気づいた!
 真田の六文銭だったんだ・・・知らなかった・・・
 {netabare}で・・・どう考えても女の子なんだけど・・・
 まそれはの後ほどになるのか・・・{/netabare}
 ヤンキーマンガとメシか・・・

 おっとアバンで登場した理科さん登場だね・・・
 この白衣がいいよね・・・素晴らしい!
 {netabare}腐女子・・・でも後々になるがもの凄い気遣いが出来る
 素晴らしい子!{/netabare}
 教室で謎の叫びというか語りというか・・・
 しかも先輩の教室で・・・クレイジー・・・
 入部か・・・天才には謎のポスターが分かるのか・・・
 腐女子で・・・痴女?そういえば理科の裸のシーンってこれだけだったな・・・
 で・・・嫉妬・・・まぁそうなるわな・・・

 小鳩の嫉妬・・・超ブラコンの小鳩はそうなるわな・・・
 で・・・マリア先生・・・ゴハンをウンコなって言っただめでしょ・・・

 みんなでゲームね・・・ハードはPCE・・・?
 魔法使いの小鷹www。30歳まで童貞を・・・守り続ける?
 ・・・あのね、世間では処女は守るという(貞操を・・・)けど
 童貞は守るとは言いません・・・童貞は捨てましょう!
 可能なら学生のうちに!不可なら18禁OKになったらさっさとね!
 少し、世界の見え方が変わるかもね。
 と無関係な事はさておき・・・

 ワラスボ食ってみたいと思ったのは僕だけ?
 で・・・案の定仲間割れ・・・
 {netabare}
この設定作ったのは理科だもんね・・・後に分かるけど・・・{/netabare}

 おっと乱入・・・小鳩ちゃん!「クックック・・・」
 あ・・・この不気味なウサギ・・・「セニョール!」のアレを思い出す・・・ 
 マリアと鉢合わせして、小鳩の名乗りが・・・本当にこんな人っているの?
 羽瀬川菌タッチ!バリア張ってました!見たいな・・・
 確か中二で一年前に「ああ」なったんなら中学生の時だよね・・・
 にもなってこんな子供じみたイジメすんの?

 アバンから子供の頃の回想・・・
 で・・・前も思ったがとんでもない格好で寝てんな・・・
 中坊がこんな格好いいのか?

 カラオケか~そういえば全然行かなくなったな・・・
 夜空さん・・・そういうイジメ方は良くないですよ・・・
 ただのイジりだと分かってもあまり・・・ね・・・

 で・・・黒くて固いのを置いてもらっていざカラオケ・・・
 みんなうめーな。でも理科さん。不特定多数の誰が触ったか分からん
 「黒くて固いの」にソレはどうなんでしょう?
 しかし、星奈のおっぱい凄いな・・・
 夏休みもすんの?こんな訳の分からん事を・・・

 くそ暑い中小鳩ちゃんはあんな格好で出るの?出ないんだ・・・
 意味不明な言葉残して・・・

 幸村は忠臣なんだけど・・・めんどくさそうだな・・・
 メシ作れるヤツにコンビニ弁当って・・・大好きだけどさ・・・
 それに肉は全くブレないな・・・
 マリアのごはん・・・プロテイン・・・浅井長政の嫡男・・・
 何の話だよ・・・

 ネットか・・・学生の頃は当然ないし・・・ていうかポケベルもなかった・・・
 SNS?っていうか携帯じゃだめなの?って理科が言うよね。
 あ・・・この時ってガラケーだったっけ・・・

 そして肉は携帯を購入・・・まぁベタな展開だけどね。
 理科は変態さんだ・・・夜空がゲンナリしている。
 しかし、コイツらの部の活動ってなんなん?
 夜空さん・・・小鷹君と同じ携帯だとなんなの?って野暮な話か・・・
 誠意ときて足を舐める?何故?それが世間の常識なの?
 しかし、この星奈への対応見て思うけど友達いないってないだろう・・・

 エアコン故障か・・・真夏にはキッツイな。
 何とやらというアニメを見て真の姿とやらを見て・・・
 はいいが、魔力解放のシーンって必要か?
 中二の妹が兄の前でする事ではないと思うのは僕だけ?
 しかもパンツはいてないの?で、出かけるの?兄は止めないの?
 その後の全裸のマリアも必然性があるのか?
 話のつながり的には必要だと思うが・・・ケイトに見られるけどね。

 正体不明のギャルゲーからのプールか・・・
 何気にこのバスシーン面白いんだよな・・・
 理科は変態さんだし・・・星奈と小鳩は姉妹にしか見えないし・・・
 はいてない夜空先輩の地獄の顔色も・・・

 でも幸村が更衣室に入ってきたら大混乱するわな。
 超美少女の様な男?だもんな・・・
 しかし本当にフンドシでプール行ったら更に大混乱するわな。
 普通に考えたら全ての注目(それだけで済んだら御の字)だね。

 夜空と理科は帰宅か・・・まぁしょうがないよね。

 9話・10話見ながら書いてたんだが消してしまった・・・
 9話は星奈宅訪問で10話が合宿だったよな・・・

 9話は星奈宅に訪問してペガサスさんに挨拶及びお泊まりイベント。
 最初から夜空の馬面か・・・それクラスでしたら英雄・・・か?

 通常、いくらなんでも彼氏彼女の関係でもない家に単数で泊まりに行く?
 妹がいうるとはいえ!だ!
 まぁこの場合は父親の友人宅へ泊まった。というべきか。

 理事長ってもうかるのか?それとも代々おの土地の地主?
 そしてあの必然性不明の風呂イベント。
 あくまで僕が思うだけだが・・・
 身近な(特に同級生が・・・)しかもウルトラ美少女の全裸を拝んで
 しまったら夜なんて酒が入ってても寝れないって・・・
 鈍感を通り越して不感症なんじゃないか?って思うほどおかしい・・・
 そして父親の友達とはいえ理事長の娘に初対面の理事長がいるまえで
 ため口ってのも大物感が凄いな・・・

 10話は海での合宿か・・・
 これも美少女ばかりのドハーレムイベント・・・
 けしからんぞ!小鷹君!

 サンオイルはこれ本当にドキドキするよね。
 でも・・・星奈さん・・・またまたやってくれましたね・・・
 しかし、パエリアって、バカテスの吉井明久を思い出す。
 普通の男子は作れるものなの?

 ベタだけど。順調にイベントを消化してんじゃん・・・
 もう友達でいいだろ。

11話視聴

 小鷹の子供の頃回想・・・その相手とは・・・イヤ・・・何度も見てるんで・・・
 まぁ縁日のイベントか・・・
 たこ焼きが目的ではなく小鷹君が目的なのだよ!
 小鷹君って気づいてるわな・・・

 浴衣女子は可愛いわな・・・涼しそうに見えてかなり暑いらしいが・・・
 理科も普通にしてれば可愛いのに・・・
 みんなで花火か・・・メギドフレイムってどういう意味?小鳩ちゃん?
 髪に火の粉が飛んで燃えるって・・・
 こんな事故ってあんの?本当なら気の毒なイベントだ・・・

 で・・・髪を切った夜空登場・・・ここでようやく・・・
 「ソラ」が出てくる・・・
 この時のクラスの雰囲気って・・・完全に二人の世界じゃん・・・

最終話視聴

 OPに色々と装飾が施され・・・
 ソラの回想が始まる。
 ソラさん・・・それでは無意味だよ・・・
 最初はマリアに対してもガマンしたんだね。すぐ本性が出るが・・・
 子供はキライじゃないんだ・・・
 でもマリア先生・・・「バカウンコ」は意味不明ですよ・・・

 結局、隣人部は夜空と小鷹の為に創設した部ってことだよね。
 友達を作る為ではなく、
 夜空と小鷹が友達、もしくはそれ以上の関係になる為の部活・・・
 結局、小鷹ファンクラブみたいになってしまったが・・・

 その髪・・・先だけでもバッサリ切るんだ・・・
 頭からぶっかける?先っぽだけ?何の話だ?本当に・・・
 私が「ソラ」なのでした!か・・・
 この一言だけで、過去の思い出がいかに大切なものか伝わる気がする・・・

 よくよく見ると、女子以外に見えない「ソラ」だ・・・
 スカートはいてなくても分かりそうなもんだ・・・
 帽子とかかぶってりゃ分からんか・・・

 理科の「小鷹先輩の生徒会長」発言が好き?意味不明すぎて・・・
 さすが、肉!一発で見抜くとは・・・
 そして夜空がウンコ・・・

 結局何も変わらん?それとも少しずつ変わってる?
 まぁ2期へ繋がる終わり方だね・・・{/netabare}

久々見たな・・・
やはり1期は面白いわ!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 12

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

素直にかなり面白いです!学園系の筆頭作品に挙げてもいいぐらい

このアニメ、二期もあるんだけどとりあえず一期のレビュー書いておきます。

はっきり言って、かなり面白い作品だと思います。
個人的にはかなり好きな部類に入りますねー。
分類としては、青春ラブコメ?学園ハーレム?日常ドタバタ?
そのどれにも入りそうで入らないようなストーリーですね。
少なくとも一期は。
でも、それのどれもを満たしていると言ってもいいぐらいに、キャラの魅力やストーリーのテンポの良さは秀でています。

これは題名通り、主人公たちには一つの共通点があります。
それは、誰もが「友達がいない」ということ。

友達がいない、そして友達を作る術を知らないからどうするのか。
そう、友達作りの部活を作るのです。

この手のアニメによくあるパターンですが、主人公の男キャラは不器用で、それでいて実は優しい。
それなのに見た目で怖い不良だと思われる。
キャラデザからは全くそういう風には見えないんですけどね。
それぐらいキャラデザも抜群です!

この友達がいないキャラたちが毎日を送る部活の名前は「隣人部」
友達を作るための練習をするというのが目的の部活です(笑)
こういうのあるといいですねー^^

主人公は

羽瀬川 小鷹(はせがわ こだか)-木村良平さん
隣人部の最初の部員で、ハーフのため金髪。
それに加えて人付き合いが不器用で、不良だと誤解されてしまって一人。
cvの木村さんは、東のエデンや黒子のバスケ、Angel Beats!などで主役級を演じている人です。

そして
三日月 夜空(みかづき よぞら)-井上麻里奈さん
隣人部を創立した中心的存在。
不器用でぶっきらぼうで悪魔的な一面を持つが、実はとてもシャイで乙女チックな面を持つ魅力的な女性。
cvの井上さんは、IS 〈インフィニット・ストラトス〉、みなみけ、進撃の巨人など多数で主役級です。。

次に
柏崎 星奈(かしわざき せな)-伊藤かな恵さん
容姿端麗、スポーツ万能(例外あり)成績優秀、名家の令嬢という完璧な女性。いつも男子生徒がしもべのように付きまとうというような設定。
しかし実はゲームの世界でしか友達はおらず、恋愛も経験がない。
夜空とは犬猿の仲なのだが、離れることもできないという関係。

でも、この作品の女性は全員が魅力的なので、特に星奈が可愛いというようには見えません。
良い意味でです。
cvの伊藤さんは、とある科学の超電磁砲、To LOVEる、織田信奈の野望など多数で主役級です。


次に
楠 幸村(くすのき ゆきむら)-山本希望さん
どこからどう見ても女の子にしか見えない男子。
もちろん隣人部の部員。
羽瀬川 小鷹の為に尽くすことにすべての喜びを感じるという後輩。
男性のような格好をする場面はありません。
cvの山本さんは、UN-GOやアイドルマスター シンデレラガールズなどで活躍中の比較的新しい声優さんです。

次に
志熊 理科(しぐま りか)-福圓美里さん
科学や理系のことに関しては天才的な頭脳の持ち主で、理科室も特別に作ってもらい、理科室登校をしているという変り種。
実は変態な趣味があり、なんにでもエロを結びつけるという性癖の持ち主。
いつも明るくて元気だが、友達はいない引きこもり。
隣人部の部員。
cvの福圓さんは、To LOVEる、だから僕は、Hができない。など多数で活躍中。

次に
羽瀬川 小鳩(はせがわ こばと)-花澤香菜さん
羽瀬川 小鷹の妹で中学生。
兄弟なので、もちろんハーフ。
金髪のきれいな少女、なのだが、ゴスロリファッションに身を包み、ダークネスなアニメの悪魔的ヒロインを常から演じている残念な性格の持ち主。
とてもチャーミングで、星奈から溺愛されることになる。
『このキャラ、俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を観たことがある人なら、絶対に黒猫と被ると思います。
いや、花澤香菜が演じているという時点で、これもう同一人物だから(笑)って思わざるを得ないほどですよ。。。
cvの花澤香菜さんに関しては、もはや語ることもないでしょうね。
それぐらい、数々の大作で主役級を演じていて、多岐に渡る活躍をされています。
僕の大のお気に入りの声優さんです^^


そして
高山 マリア(たかやま マリア)-井口裕香さん
舞台となる聖クロニカ学園に勤務するシスターで10歳の女の子。
とてもチャーミングで、頭脳は明晰なんだけど、口が悪くて乗せられやすくて、自分を天使の使いだと思っている。
三日月 夜空にたぶらかされ、半ば脅されて部活の顧問となる。
主人公の妹、小鳩とは天使と悪魔との仲で、これまた犬猿とも言えるのだが、歳も近いため実は仲良し。
cvの井口裕香さんは、とある魔術の禁書目録、物語シリーズ、To LOVEるなど、多数で主役級を演じられています。

この7人が織り成すドタバタ胸きゅん、ちょっと感動物語だと言えますね。

ちょっと書きましたけど、俺の妹がこんなに可愛いわけがない!の要素満載という感じもします。
監督さんが同じ人なんですね。
物語の進行自体はそうでもないんだけど、それぞれのキャラ設定などがそう感じさせるのかもしれません。
ちなみに、俺妹のメンバーも実はちらっと出演するんですよー。
見つけられますかね?

この作品の魅力は、やはりキャラの素晴らしさでしょうか。
それぞれがまさに個性的で、ツンデレであったり、悪魔的であったり、萌え、そしてたまに見える意外性。
そのどれもがたまらなく素敵です。
あとはお約束のハーレム設定というところですね。

音楽はそれほど評価できると思わないので、若干引いています。

それ以外はほぼ満点だと言っていいんじゃないでしょうか?
単調になりがちな学園日常系をここまで飽きずに魅せるってなかなかできないと思いますから。
SF作品なんかとは違って、あまり考えないで、とにかく笑えたり可愛いって思えたり、爽やかな気持ちになったりできていいんじゃないかな?

かなりオススメの作品です。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 20

84.1 3 ハーレムで学園なアニメランキング3位
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (3492)
18945人が棚に入れました
医者を志望し、国立大学の医学部を目指している季堂鋭太は、羽根ノ山高校(通称ハネ高)入学後、色恋沙汰には脇目も振らず常に学年トップの高成績を維持していた。ところが、帰国子女で校内一の美人と評判の夏川真涼から突然「一緒に帰りませんか?」と誘われ、真意を測りかねた鋭太は真涼の誘いを断ったものの、真涼の側は全く挫ける気配が無く連日誘い続け、鋭太も遂に根負けしてしまう。
そして、帰り道で鋭太は真涼から他の男から告白される度に断る繰り返しに疲れたので色恋沙汰に興味を示さない者同士で偽装カップルになって欲しいと持ちかけられる。一旦は拒絶したものの鋭太が中学の時に付けていた日記が何故か真涼の手中にあることを知らされ、やむなく偽装カップル成立を了承する。
鋭太と真涼のカップル成立は校内でまたたく間に評判となるが、鋭太の幼馴染で1ヶ月前に「お前は恋愛対象じゃない」と鋭太に言われた反発から「彼氏を作る」と宣言していた春咲千和が真涼に対する敵意を剥き出しにして立ちはだかる。さらに鋭太を「元カレ」と称する姫香や風紀委員の愛衣までが次々と加わり、鋭太争奪を賭けた少女たちの壮絶な「修羅場」が展開していくことになる。

声優・キャラクター
逢坂良太、赤﨑千夏、田村ゆかり、金元寿子、茅野愛衣、東山奈央、種田梨沙、名塚佳織

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

県立羽根ノ山高校(通称ハネ高)に通学する、1年生の男女5名(なお、男子は1名)を中心とする、「恋愛」と「中2病」とハートフルかも知れない何かを巡る物語。

ハネ高1年1組の季堂鋭太は、ある理由から色恋沙汰には脇目も振らず、学年トップの高成績を達成していた。ところがある日、帰国子女で校内一の美人と評判の夏川真涼から突然「一緒に帰りませんか?」と誘われる。

真意を測りかね断ったものの、連日誘われ続けたあげく衆人環視の中で「告白」されてしまう。

実は真涼は恋愛沙汰に嫌悪感しか抱けない「恋愛アンチ」であり、連日男子から告白されては断るという日々にうんざりしており、同類と見込んだ鋭太に偽装カップルを演ずることを持ちかけたのだった。

面倒なことはご免と拒絶した鋭太だったが、弱み(中学時代の中2病全開の日記)をたてに取られ、偽装カップルを了承する羽目となる。

鋭太と真涼のカップル成立は校内でまたたく間に評判となるが、「幼なじみ」の春咲千和を巻き込んだ「自らを演出する乙女の会」の活動過程で決定的な「修羅場」を招いてしまう。さらに「元カノ」を自称する秋篠姫香と、風紀委員で「婚約者」の冬海愛衣が次々と加わり、ことあるごとに鋭太が『修羅場すぎる!』と慨嘆する展開が続くことになる。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

羽根ノ山高校

@自演乙の会(自らを演出する乙女の会)

季堂鋭太:逢坂良太

本作の主人公で、「自演乙の会」唯一の男子会員。学年トップの優等生だが、中学時代は中の下の成績だった。幼い頃の愛称は「たっくん」。血液型はA型。幼い頃、恋愛病患者のようだった両親がやがて不仲になり、挙句の果てに中学3年の夏に自分1人を置いて、お互い密かに作っていた恋人と二人揃って蒸発したことから、恋愛全般に対し強固な不信感を持ってしまい、「恋愛アンチ」を自負している。両親の蒸発という圧倒的現実に打ちのめされるまでは、中2病的思考を書き綴った日記を付け、行動にも移していた。日記帳はお気に入りの動物図鑑のケースに隠していたが、誤って古書店に売却したため真涼の手に渡ってしまう事態となった。中学生時代は少しでも目立とうと破天荒な(中2病的な)行動を取っていた。しかし、両親の蒸発や千和の交通事故などを経て、現在は価値観が変わっている。優等生になったのも、地元国立大学医学部の推薦入学枠を勝ち取るため中学3年後半以降の勉学一筋の実績だが、その動機は千和の体を治すためであり、真涼は最初からそれを知っている。ハーレムのような状態になっているが、恋愛アンチのため原作最新刊の時点ですら「好きな人はいない」と思っている。しかし、真涼に関しては以前まではノートのために嫌々偽彼氏を演じていたが、原作6巻の時点では放っておけない存在になっており、「自分を必要としてくれるなら恋人という名目でも偽彼氏という名目でも構わないからずっとそばにいてやりたい」と言うなど、無意識のうちに彼女のことを大切に思うようになる。また、偽装カップルが解消された今でも彼女を気にかけており、彼女に困ったことがある際は、助けたいと想っている。両親の蒸発で孤独の身となった鋭太を引き取ったのが現在の保護者である伯母の冴子だが、仕事(ゲームクリエイター)でほとんど家に帰れない為、家事全般を担当するようになった事でスキルが著しく上達している。

春咲 千和:赤﨑千夏

ヒロインの一人で、鋭太の『幼なじみ』。クラスは1年5組。小1から隣家に住み、鋭太を「えーくん」と呼ぶ。名前と仔犬を連想させる小柄な体格から「チワワ」のあだ名があり、本人もペンネームとして『かわゆいチワワ』を使っている。肉料理が好物で、もてる話には興味があり特に女性雑誌「パチレモン」のファン。身長は150 cm。血液型はO型。小学校1年の頃から剣道を嗜んでおり、全国大会出場を狙える剣道部期待のエースであったが、中学3年の夏に交通事故で腰に深刻な重傷を負い、激しい運動が出来なくなったために剣道を諦めなければならなくなった。現在は大手術とリハビリのすえ、日常生活に問題ないまで回復したが、無茶をしそうになると鋭太は本気で怒っている。高校進学後、鋭太に(一般論として)「幼馴染が彼女なんてありえない」と言われたことに反発し「モテまくる」と宣言した。さらに鋭太と真涼が偽装カップルとなってからは、真涼に対して強烈な敵愾心を燃やしていて、成り行きで「自演乙の会」に入部する羽目となった。小学校入学直前の3月からのお隣さん。何かにつけ「大好き」「愛してる」と言い続け、鋭太は「ありがとう」の意味にしか取っていなかったが、実はずっと本気だった模様。原作4巻で鋭太に告白したが後にフラれてしまう。しかし、鋭太が真涼と別れた時のために真涼以上のモテカワ女子になることを決意した。鋭太とは作中で二度キスしており、一度目は鋭太に告白した時、二度目は風邪でフラフラな鋭太が真涼の家に行こうとした時(ちなみに二度とも真涼に目撃された)。料理は下手で、普通に不味かった。長らく鋭太の手料理を食べさせられていたが、真涼の出現に奮起し練習した結果、鋭太に「うまい」と言わせるだけの技量を身に付けている。

夏川真涼:田村ゆかり

ヒロインの一人で、鋭太の『彼女』。同じ1年1組のクラスメイト。血液型はAB型。9年間を海外で過ごした帰国子女で、銀色のストレートヘアと蒼い瞳が特徴。鋭太のファーストキスの相手でもある。校内一の美人と評判で、連日の告白に疲れ、鋭太に偽装カップル(「フェイク」)を持ちかける。当然、千和とは緊張関係となるが、「自らを演出する乙女の会」(自演乙の会)を結成し、千和の「幼なじみ」意識を逆手にとって鋭太が彼氏であることを見せつけ、この時点では優位に立っていた。しかしながら、千和はもちろん、鋭太に恋する姫香と愛衣は本来真涼にとってライバルのはずだが、同時に得難い友人でもある。このことが真涼の心理を大きく捉えている。一方で偽装カップルの鋭太に対しては、出会った当初は、猫を被って接した際の彼の無愛想な一面にあまり良い印象はもっていなかった。しかし、本性を現した上、偽装カップルを強要したにも関わらず、嫌われるどころか、寧ろ優しく接してくれる彼に戸惑いながらも徐々に惹かれていき、自分で自分の気持ちが判らなくなってしまう。さらにライバルたちに嫉妬(若干ヤンデレ)を示し、『もにょもにょ』と称するいちゃらぶ行為を要求するなど依存心が強まり、「鋭太の彼女でいるなら、どんなことでもする」と宣言し、クラスの席替えでは鋭太の隣に何が何でも座ろうとするまでになった。ちなみに鋭太とは作中で4回キスをしており、一度目は学校の帰り道に真涼の不意打ちで、二度目は真涼がプールでおぼれた際に鋭太が人工呼吸をしたとき、三度目は鋭太が愛衣と花火を見に行った翌日、真涼に謝罪としてキスを要求されたとき(この際、真涼はあまりの恥ずかしさに噛んでいた)、四度目はミスコンの舞台で、鋭太が「フェイク」の関係を戻そうとしたとき(因みにこの4度目は鋭太からのキスである)。ついには「フェイク」を巡り、姫香に自らの認めたくない本心をつかれ、精神的に不安定になってしまう。鋭太を繋ぎ止めていたはずの日記も効力を失い、両親への想いも崩壊し、挙句の果てに鋭太との偽彼氏の関係を解消してしまう。さらに追い打ちをかけるようにノートを返して偽彼氏の関係を解消しようとした矢先に鋭太と千和のキスを目撃してしまう。それ以降は真意は不明だが、鋭太と千和の仲を応援することを決意する。しかし、鋭太の所有物や抱き枕を使って、彼のことを考えながらもにょもにょをしたりするなど、彼への依存心も強くなっている。実家はスウェーデンにあり、社交界では飾り物の隠喩で『宝石』と評されていた。当然裕福ではあるが、真涼自身が自由に使える資金は限られている。母違いの妹である真那とは、愛憎とわだかまりに遮られ、本心を明かしがたい距離感に悩まされ、さらに実の母と父の関係から要求される自らの立ち位置が人間不信をこうじさせるなど、十代の少女としては過大な負荷を背負わされている。一人暮らしだが料理は破滅的に下手で、食事は主にウイダーインゼリーやカロリーメイトおよびレトルト食品に頼っている。また、『ジョジョ』の愛読者で、会話のそこここにネタを仕込むばかりか、部室に自費で単行本を揃えるほど。カナヅチのため水泳が苦手。

秋篠姫香:金元寿子

ヒロインの一人で、鋭太の『元カノ』。クラスは1年2組。黒髪で髪型はおかっぱ。血液型はB型。鋭太が千和を護るため、駅前で不良少年と闘う様子を観て恋に落ちる。以後、前世で付き合っていたと主張する「中2病の元カノ」。鋭太の中2病残滓に親和性が高く、ことあるごとに無機的な台詞で想いを告げるうち、次第に積極的な行動が身に付き、苦手だった姉に「好きなひとが、できた!」と言えるほどに強くなっている。中2病だけあってマンガやアニメが大好きで、姉の優華に厳しい目を向けられていた。しかしそのきっかけは幼稚園の頃に、絵本『不思議の国のアリス』を優華に読んでもらったことで、「反発しながらも姉が大好きな妹」その2である。実はかなり着やせする体系をしており、小柄で華奢な体系だが真涼の次に巨乳である。ふとしたことから「フェイク」を知ってしまい、内心「理想のカップル」と崇拝していた二人を拒絶する。そのまま中2病に閉じこもるかに見えたが、鋭太や風紀委員達の尽力で事なきを得るが、その過程で真凉の想いを顕現させてしまう。秋篠家は江戸時代から続く老舗「旅館あきしの」を経営しており、女子は高校に進学したら仲居の修業をするのがしきたりとされていた。姫香はそれを拒んでいたが、姉との一件以降「ただのお手伝い」と称し、お客さんの相手に取り組んでいる。

冬海愛衣:茅野愛衣

ヒロインの一人で、鋭太の『婚約者』。愛称は「あーちゃん」。クラスは1年3組で風紀委員に所属。性格は真面目一辺倒で、成績は学年3位。血液型はA型。風紀委員として「自演乙の会」を廃部にしようと画策するが、夏期講習で鋭太と同じクラスになり、昔の『約束』を思い出させた後に、自らも入部しリーダーを称する。カオルとは同じ小学校で、小学校1年から4年まで同級であり、小学5年生の1学期に県外に引っ越したが高校1年生の春に再び羽根ノ山市へ戻ってきた。母親を亡くし、父親、弟と共に暮らしており、父親の仕事の都合で引っ越しを繰り返している。10年前、鋭太と同じ「わかば幼稚園ほし組」に在籍し『けっこんのやくそく』をしたが、直後に引っ越しで離れ離れになった。高校入学で再会したが、鋭太は想い出の丘に連れてこられるまで忘れていた。愛衣は手書きの『こんいんとどけ』を大事に持っていて、海での合宿で鋭太が握りしめた際の血痕を結婚の約束と信じ込んで、自らの絶対的優位を確信している。口癖は「おそとはしってくる!」「愛衣ちゃん大勝利!」。「自演乙の会」に対抗するうち、付き合っている彼氏が居ると虚勢を張って、姫香に『恋愛マスター』と崇拝される羽目となり、肝心の鋭太へのアピールを妨げられ、涙する展開となっている。それでも鋭太への恋心を抑えきれず、尊敬する風紀委員会の先輩達に詰問されるが、逆に恋心全開の告白を目撃され、全面的な支援を取り付けている。しかし、基本的に鋭太との関係は他のヒロインとズレており、原作6.5巻のキャラ紹介では「千和たちより一段高いところにいるつもりで、実は同じフィールドにすら立っていない。その隔絶に気付く時が覚醒の時。」と書かれる。恋心は妄想家で、ポエム家。ビッグガンガンにて連載されたスピンオフ漫画「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 愛」では主人公を務めている。ただし、偽彼氏の存在が無いことや鋭太に妄想ノートを見られなかったなど原作とは違った展開となっている。


@学園の生徒

遊井カオル:種田梨沙

鋭太の『親友』。愛衣の幼馴染。同じ1年1組のクラスメイトで生徒会書記。中性的な外見をした男子生徒で、成績は学年20位。中学3年の時に鋭太と同じクラスになってからの付き合いで、鋭太や千和の家庭の事情をある程度知りながら踏み込んでこない。鋭太曰く「聞き上手」「人間関係の達人」。千和とも付き合いがあり応援しているが、小学校で同級生だった愛衣のことも応援している。さらに自分自身も鋭太に対する『好意』を見せることがある。何らかの『秘密』があるらしく、愛衣はその真相を知っている模様。カオルとは双子だと主張する、遊井カオリと名乗る妹がいる。外見も受ける印象もカオルとそっくりであるため、鋭太はカオルが女装したのではないかと疑っていたが、愛衣の弟の勇樹がカオリを知っていたため、確信を持てずにいる。バナナパフェが好物。

山本:村田太志

1年1組の男子生徒、サッカー部。真涼のことが好きで、隣の席になった鋭太を羨ましがっていた。その後も夏期講習などで、とかく顔を見せている。口癖(?)は「ンーッ」。

赤野メイ:大坪由佳

1年1組の女子生徒。さつきの親友で、千和の友人。赤い髪に「R」型のヘアピンで前髪を整えている。誰とでも仲良くなる娘。

青葉さつき:山崎はるか

1年1組の女子生徒。メイの親友で、千和の友人。有名バンド「デッチリ」のファンで、特にギターには詳しい。青い髪に「b」型のヘアピンで前髪を整えている。

坂上:花江夏樹

1年1組の男子生徒。「坂上先輩」の弟。赤野メイと仲がよい。

坂上拓也:鈴村健一

3年生の男子生徒で「坂上先輩」こと坂上の兄。バスケット部のエースで古いギターのコレクター。女子からも人気があるが、好青年を演じているだけである。本性は二股や三股は当たり前で飽きたら捨てるを繰り返している女誑し。休日は不良グループとつるんでいる。

最上ゆら

1年1組の女子生徒。千和の友達で、夏休み明けの実力テストで1位を取る(鋭太は2位に陥落)。本人は成績を意識しておらず、40?50位から「ボーッとして」首位を得、鋭太にライバル認定される。


@親族・家族関係者

季堂美星

鋭太の母。本編開始の1年前に互いに相手を見つけ蒸発した両親の1人。若作りをしており実年齢よりも大分若く見える。40歳。冬期講習を受けに塾へやって来た愛衣が逃げ出し、一度真涼の家に寄ったのち探して見つかった歩道橋の上で偶然出会ってしまい、あの男に飽きたからまた一緒に住もうというようなことを話している。そういった事から、自分達の身勝手さが息子である鋭太にどれだけの事をしたのかと言う自覚は全く無い模様。

桐生冴子:名塚佳織

鋭太の伯母で独身。両親の身勝手で孤独の身となった彼を引き取り、保護者となっている。ゲーム会社「ソフトダンク」のゲームクリエーター。ギャルゲーや乙女ゲームの制作(シナリオ、プログラム、グラフィック、音楽、その他)を担当する自称「なんでも屋」。仕事がキツイと『へろへろモード』に陥るが、帰宅して鋭太の手料理を摂取すれば、スタイル美人の『覚醒モード』となる。初対面で鋭太と真涼の関係を「フェイク」と言い当て、「自演乙の会」会員を動揺させる。さらに鋭太に『あたしも攻略しろ』と参戦意図を垣間見せている。

夏川真那:東山奈央

サブヒロイン。真涼の妹。隣町の名門、私立ネナカ女学院中等部の3年生。金髪碧眼で髪型はツインテール。かなりの毒舌家で、真涼とは互いの両親のわだかまりを背負った経緯がある模様だが、悪い人間ではない。真涼に対し苛立ちを持ちながらも親愛の情を抱いており、鋭太に対し「お姉ちゃんのカレシ」として内心を覗かせている。姉に続き鋭太とキスを交わした一人だが、他のヒロインよりも一歩引いた立場となっている。鋭太を童貞呼ばわりしている。初対面でぶつかった姫香とは同じ妹という立場で通ずるものがあり、友人関係を結んでいる。

安岡:柳田淳一

真那のボディーガード。真那曰く「経歴聞いたらチビる」ような経歴をもつらしい。

真涼と真那の父親

羽根ノ山市に地盤を持つ政治家。スウェーデンの社交界でも一定の地位を占めている。真涼を母から引き離し自分の『宝石』として扱ったり、真那にボディーガード兼お目付役を付き添わせて問題行動をもみ消したりと、なかなかに腹黒く狡猾な人物。鋭太と決別する覚悟を迷う真涼の前に、この世で一番会いたくなかった男として現れる。作中、何度か話題に登場し、6巻にてその姿を鋭太達の前に現した。

秋篠 優華

姫香の姉。大学3年生で、家業を継ぐため、東京の大学で経営学を学んでいる。跡継ぎの自覚が非常に強く、姫香にも一見きつくあたる[注 4]が、引っ込み思案の妹を案ずる想いの一面でもある。鋭太や真涼、そして真那といった友達が出来ていることに安堵し、東京に戻る。

冬海勇樹

愛衣の弟。現在、小学5年生で少年野球に入っている。まじめで礼儀正しい少年。カオルの妹、カオリと昔から面識があり、「ゆーくん」と呼ばれている。鋭太のことは姉から日常的に色々聞いている。


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2013年冬アニメ(2013年1月~2013年3月)

TOKYO MX 1月5日(土)スタート 24:00~


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「Girlish Lover」(第1話 - 第12話)
作詞 - 小田倉奈知 / 作曲 - 太田雅友 / 編曲 - EFFY / 歌 - 自らを演出する乙女の会(赤﨑千夏、田村ゆかり、金元寿子、茅野愛衣)

ED「W:Wonder tale」(第1話 - 第12話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 太田雅友 / 歌 - 田村ゆかり


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「高校生活のスタートは修羅場」

2話「新しい部を結成して修羅場」

3話「幼なじみの涙で修羅場」

4話「男の戦いは修羅場」

5話「ラブレターの真相は修羅場」

6話「灰色の世界を切り裂く修羅場」

7話「夏期講習なのに修羅場」

8話「映画館Wデートで修羅場」

9話「よみがえる約束は修羅場」

10話「夏合宿の会議で修羅場」

11話「合宿前夜のワクワクは修羅場」

12話「戦略の結末は修羅場」

13話「新しい世界への修羅場」(最終話)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 15
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

偽装じゃないだろ!

どうやら気楽に観るタイプのハーレムコメディの様です。

ガリベンだったり元中二病だったりと前期のアニメを思い起こします。
最近の流行なんでしょうか。

淡い色使いの作画は雰囲気があって良いと思います。

本編でどうなるかは知りませんが歌では真涼が圧倒してます。
OPがB型H系に聞こえます。

設定についてはかなり強引さを感じます。
※1話目のみの設定への感想(批判的ですがこの作品のアンチではないです)
{netabare}
鋭太くん、恋愛アンチとか言って無関心を気取ってますが、
言ってる(書いてる)時点で既に意識していて関心がありそうなんですけどね…。
…でもまぁ、これに関しては愛も憎しみも、中毒もアンチも表裏一体・紙一重
と知る展開が待っていそうな気がするので一応、良しとしときます。
中2ノート>恋愛アンチの信念 なのはやはり疑問ですけどね。

ノート紛失~真涼へ渡るプロセスが無理矢理です。
まずノートを隠すのに本に挟む人は居ないでしょう メモなら分かるけど。
それにカバー付きの図鑑にノート挟んだらしまえないでしょう。
検品せず買取り&売場に出しちゃう古本屋もおかしいしでしょう。
そんなレアなもの手に入れられる確率だってほぼ0でしょうに。
どんだけオカシイか一度、本にノート挟んで古本屋行ってみたらが良いんじゃないでしょうか。
もうちょっと上手いアプローチがあったんじゃないでしょうか?

真涼が鋭太と偽装カップルに成らざるを得ない動機付けも甘いです。
告白されるの面倒でひがまれるのが嫌なのは分かりますが、
毎日学校しかも同じクラスで好きでもない人とイチャつくのもかなり苦痛だろと思います。
本当に恋愛嫌いならそんな状況は長続きしないで破綻しますって。
友達居ないなら便利屋さん使うとかとにかく学校外の人選ばないと不自然です。
せめて、せめてクラスは違っていて欲しかった。
もし恋愛ごっこが続くのなら、それは既に相手に好意を持ってる証拠だと思います。
これではもうこの設定の時点で真涼は鋭太に惹かれているとしか思えません。
つまりは…「おまえ…偽装じゃないだろ!」(南千秋風)

この作品を楽しむにはそう言うところツッコんでたらキリがないみたいです。
ツッコミ疲れしちゃいますよ~
{/netabare}
そういう無茶な所も笑い所なのかも知れませんけどね。

主人公設定で中二病や前期ラブコメの印象を受けた影響で真剣に考えすぎなのかも。
ラブコメって恋の機微を楽しみたいんで設定はしっかりしてて欲しいんですよね。
まぁコメディ色の作品と割り切っちゃえばそれはそれで楽しめそうな気はします。
テンポも軽快で声優さん達もノリが良いですし気楽に見ていこうかなと思っています。

気軽に観てもツッコミます。
※2話感想{netabare}
真涼ヤバいですね…アニメキャラではワイリ以来のヤバさです。
恋愛への憎しみよりも、他人の気持ちよりも、
人を騙す楽しみが勝ってるんじゃないでしょうかコレは。
ギターの件等、恋愛嫌いなのに人の恋愛で楽しんじゃってますし、
千和の気持ちには薄々感づいてなお偽装を続けワガママを通している気がしますし、
修羅場への伏線というかカウントダウンの様な…。
鋭太に目を付ける前に色々な男を調査した雰囲気もありますし。
どこまでが嘘なのか…真涼ヤバい真涼ヤバい!もはやツッコミじゃないけどヤバい。

1話での設定、鋭太に興味津々な言動、「全部嘘」という意味深発言。
やはり今回を観ても既に真涼は鋭太に惹かれているんじゃないかという思いは残ります。

それにしても酷いのは鋭太。
千和の諦めない性格が分かっていながら
「自分から打ち込めるものを見つけたんだ」だとぅ?
好きでもなく趣味も違う人と付き合って何にもならないでしょう。
付き合う事を目標に夢中になっても、付き合った後に夢中になれるのかい?
それは失敗しても成功しても報われない道…恋愛アンチでも人としてどうなの?
それに気づかせてあげないと千和が傷ついちゃうよ!
鈍いなら鈍いで、まず先に好きになる人を見つけるサポートや応援なら分かるんだけど…。
あんな純真無垢な子を誰彼構わず付き合う女にさせんじゃねーよ!

千和にもツッコミ入れようと思ったけど状況的にも可愛そうなので止めておきます。
判官贔屓ってヤツだからね、別に千和派って訳じゃないんだからね!
それはそうと、千和の腰爆弾は大きな伏線になりそうですね。

なんだかんだと楽しんで観られてます。そしてレビューで遊べてます。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
「こんな行動する訳ないだろ!」…と
今までの流れだと千和の奇行にツッコむ所なんですが、
結構千和の言動は理解できるんですよね。
モテる自分になって好きな人に自分の魅力や気持ちに気付いて欲しい、
そして約束があるなら思い出して欲しい「待ってる」ことを。
まだ幼く素直になりきれない自分も分かってるから、
中2ノートの彼にも憧れるんでしょうね。

鋭太くんやはり千和を傷つけちゃいました。
あんな過去もありながら気付かないのは鈍いですね。
ハーレム系主人公は鈍くないと成立しないですけど、(鋭かったら鬼畜に映る)
この主人公は特に鈍く恋愛だけでなく人としての鈍さも感じます。
もう鈍太って呼ぶよ?

「偽装彼女に幼なじみが妬きもち」的なCMが挿入されていますが、
真涼の意地悪っぷりを見ていると実は逆なのかなとも思います。
「恋愛」自体にも妬いているのかな。
一話で恋愛を憎む節がありましたが、それて同じくらい興味もありそうです。

ちらりともう一人の姿も映りましたし、また来週観ますよ。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
いやー坂上先輩、絵に描いた様な悪い人で良かったねー。
良い人だったら千和が振る時もっと傷つくと思っていたので結果オーライ。
デートの時、外から見ると千和が可哀想に見えるけど、
千和本人は元々好きでもない人だし、ホッとしたんじゃないかな?
これで罪悪感なしで鋭太にアプローチ出来る体制が整いました。
坂上弟の立場は少し可哀想になっちゃうけど役目終わったらもう出てこないのかな。

鋭太はあそこで中2設定を出す必要性が分からんです。
(第三の女と関わらせる為だけにやったな…)
結局クロスチョップで飛びかかるなら最初で決めなさいって。
中2バレして、なんかもう中2ノートの効力関係なしに真涼とカップル演じてませんか。
恋までは行かずとも彼女への同情から優しい鋭太くんはつき合っていますねコレは。

個人的には真涼は鋭太の事が好きなのは
とっくに確定してますので、キスには驚きはなかったです。
真涼は今回の流れどこまで計算してたのかな。
後腐れ無く坂上先輩と千和が別れる事が分かっていたならそこまで性悪でもないのかも。
嘘つきから素直に転換する展開は来るのかな。

いろいろと強引さは感じながらも、もうそれを心得た上で楽しんだ今回でした。
次回から第三の女登場ですね。
もう鋭太と千和の絆見せられてますから太刀打ちできる気もしませんけど。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
真性中二病の子が登場しました。風紀員の子は第四の女予告でしょうね。

真涼の妹も登場、嫌そうな性格のマセた妹です。真涼の家庭環境相当悪そうですね。
目元は似てますが髪の色が大きく違います。腹違いとかですかね。

真涼がプールで溺れました。
足が着く所ではパニックにならない限り溺れないと思うんですが、溺れました。
しかも呼吸停止で意識を失う程でした。また信じられない事にこの時間二人目です。
…きっともうプールの授業しばらく中止でしょう。
そんな状況で鋭太が人工呼吸。
冷やかすクラスメイトが居てこれまた信じられません。
恋愛脳とかじゃねぇです。死んじゃうかも知れんのに。
救急車も病院にも行かずに保健室で回復。
という流れで目に余る不自然さがどうにも気になってしまいました。

中二ネタはウケが良いのでしょうか最後に詰め込んで来週に。
誰が来ても千和との絆が強いのが判っているので尺延ばしにしか感じないのですが、
コメディとして楽しむつもりです。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
元カノが加入しました。
中2ノートはパロディ満載ですね。

真涼の妹やはり性格悪いですね…敵役のために現れた印象があり、
今後も大きな波乱を含んでいそうです。

なんだかもう千和はガツガツアピールする様になってますが…鋭太の反応がないです。

自演乙のメンバーいつのまにやら団結力や絆や友情が生まれている様な気がしますが、
これで今後本気の修羅場になるのかな?

鋭太は何を熱く語ってるのか良く解りませんでしたが、気持ちは良く伝わりました。
前期の中2病を思い出しちゃいますね。

ここまで観て来て初期設定が色々崩れちゃってる感じがありますし、
恋愛物として心の動きを読んで楽しむにはちょっと…
っという内容になっていますが、気軽に楽しむものだと割り切っています。

来週の風紀委員との修羅場も楽しもうと思います。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
大分砕けてきていて恋愛物としては頂けない所がありますが、
ドタバタコメディとしては楽しめています。

保健室であんなシチュエーションになるなんてどうゆうこと?
保健室全裸って…。
体調悪くて寝てたら姫に添い寝されて鍵掛けられたってとこでしょうか?
制服脱がないとシワになるし元気そうでしたが…。
よく見るとあの制服上着じゃないのかな?
それにしても鋭太も隠れるの下手ですね鞄そのままだし…。

鋭太は冬海とも幼い頃知り合ってたんでしょうかね?
冬海は真面目で見栄っ張りみたいですがなかなかいい子です。
それにしても鋭太のモテモテが止まりませんな。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
冬海は幼稚園時代の約束を守っているんでしょう。
なかなか可愛いところはあると思います。

中2ノートは少し飽きてきましたが、中学時代の回想は現実なのかな?妄想?
どちらにしろ痛い中二病です。

真涼の作戦とかも無理がありすぎてツッコミ切れないですが、
映画館で騒ぐのは止めましょう。

もう細かく書く作品ではないので書かないけど、
やはり修羅場に四人取り込むのは無理があるよね…。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
なんとも報われない恋感が出ていて切なく感じました。
現実だと初恋を思い出にしない女って恐ろしい気もするけどね。

既に崩壊している恋愛アンチ設定に文句言っても仕方ないんだけど、
鋭太は今回何度も『恋人鬼ごっこ』をやって楽しんでましたね。
正直彼女が居てもなかなか体験できないんだよね、チョット憧れる。

まぁこれで四人揃いましたが、修羅場になるのかな!?
{/netabare}

※10話感想{netabare}
四人揃って修羅場コメディが始まりました。
人数多いから目まぐるしいけど、結局はコレがやりたかったんだろうけどね。
コメディとしてはドタバタ楽しめました。
みなさん仲が宜しいようですなー。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
一話で寝姿のまま現れる事はないと思ってましたが、冴子さん名前の通り鋭い人ですね。
いくら何でも鋭すぎに感じますがまぁ流しましょう。
中2バレしてるのに今更隠そうとする鋭太の方にも違和感が。
今は真涼が孤立しているみたいでが(自業自得なんですが)合宿で解決するんでしょうか。
真涼の家庭トラブルの件が残っているのでその前に友情の蕾が芽生えるといいのですが。
{/netabare}

※12話感想{netabare}
既に部内で絆が出来ていたようですし、
真涼の妹もそんなに悪い子ではないようなので悪者無しのハッピーエンドが見えてきました。

それにしても鋭太はどれだけ恵まれているのでしょうか。
もともと恋愛アンチだとか言って恋愛を無理に避けなくても良いんですけどね。
周りも含め恋に恋する年頃なので仕方ないのかもしれないけれど。
自然と人が人として惹かれ合ってお互い理解できている仲なら
周りの目も気にする必要もないし勉強の妨げにも成らないと思う。
もしも今の鋭太が誰かを選んだとしても受験の妨げになる様な事はないんじゃないかな。
それだけ皆良い子だし理解し合えていると思えます。
恋愛脳とか気にしないで鋭太には気付いて欲しいんだけどな。
本当に鋭太羨ましすぎます。
{/netabare}

※13話感想{netabare}
本当にみんないい子だねー。
実際こんなハーレムは築けないけどアニメだと嫌味なく成立します。
こんな修羅場なら味わってみたいです。

修羅場はまだまだ続きそうな終わりでした。
全員が登場するまで時間がかかりましたから、
4人でのコメディがもう少し観られるといいかな。
{/netabare}
コメディとして楽しむことが出来たラブコメです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 54
ネタバレ

sakurama61 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

フェイクなのかな??

国立の医学部を目指している季堂鋭太を中心にフェイクで付き合うことになった夏川真涼、幼馴染の春咲千和、中二病の秋篠姫香、風紀委員の冬海愛衣がくり広げていく修羅場アニメです(o ̄∇ ̄o)


修羅場っていうよりもハーレム要素のほうが強かったなと思います。
鋭太のまわりの女の子4人がお互いに対抗意識よりも仲間意識だったので。


まず最初に登場するのが鋭太の幼馴染でとなりの家にすむ、春咲千和ちゃん。
鋭太の家でごはんを食べるくらい仲がいいです。毎日一緒に学校にいってるし(〃ω〃)


次に登場するのが帰国子女で校内一の美少女と言われる、夏川真涼。
鋭太のとなりの席になったことをきっかけに恋愛アンチの鋭太に近づいていきます(o´艸`)


その次が中二病で自称鋭太の前世の元カノと言っている、秋篠姫香ちゃん。
鋭太がバーニングファイティングファイターと知って興味を示してきます(o>ω<o)


最後が鬼の風紀委員として真涼ちゃんから始まった乙女の会を廃部にしようとする、冬海愛衣ちゃん。
実は千和ちゃんよりも前から鋭太と出会っていた幼馴染でしたが、鋭太はそれをおぼえてません(´ε`;)だけど鋭太をずっと一途におもっていますヾ(*´v`*)ノ
てゆうかかわいすぎ!!(*´д`*)




フェイクという前提がありながらも付き合うことになった真涼と鋭太ですが、みていてほんとにフェイクなのかな?って思うことが何回かみててありました。

恋愛の始め方って人それぞれだってよく聞きますが、それに当てはまるのがこのフェイクの付き合い方かもしれません。

真涼はフェイクでよかったのならどうして鋭太をえらんだのか、それは1話の告白のときに真涼本人から語られますが、自分と同じ恋愛アンチの人でひみつをばらさない人がいいって考えていたみたいです。

誰がいいかな~って考えたら学年一の秀才で恋愛アンチの鋭太がいた!そこかな?って。真涼が鋭太を意識した瞬間みたいな…w

鋭太は千和ちゃんから真涼の存在を聞いて、特に興味をしめしていなかったですが、気になりだすきっかけにはじゅうぶんだと思います。

もともと恋愛アンチの2人が自分に気になる人がいるだなんて気づいても否定しそうです。

だからフェイクっていう言い訳を持ちだしたんじゃないかなと考えました。
フェイクって言葉はたくさんでてきましたしね(`・∀・´)


ですがこれは個人的な考えなのであんまり深く考えないでください。



そして、修羅場の場面がほとんどなかったことについてです。

わたしはなくてよかったな~って思います。
タイトルに惹かれて修羅場が見たかった人にとってはだめだとわかりますが…w
ですがそれだけ安心してみれました^^

真涼は性格わるいですね。千和ちゃんにひどいこともたくさんします。

だけど千和ちゃんはその真涼の性格を受け入れてるんじゃないかなぁって思いました。

じゃなかったら乙女の会の部活にも来ないだろうし、ましてや真涼と話すわけがないんですよね。

たぶん千和ちゃんのそういった優しさに真涼はあこがれてたのかもしれません。

そのおかげですかね?最後しか修羅場らしい修羅場がなかったのはw


中二病ノートについてですw


鋭太はもと中二病でそのときに書いてたノート、日記みたいな感じですが。。

そのノートを真涼にとられてしまう展開はびっくりでしたね( ´艸`)

なんか強引だな~って思ったんですけど気にしないことにしました^^

で、中二病なぅ♪なのが姫ちゃんですよね。

あんなかわいい中二病になれるんだったらわたしも中二病になりたい!

でもわたしそんなこと言ってるけど中二病なぅだったりして…(゚д゚lll)
まぁいっか!なんでもいいですw


最後に!!

あいちゃん゚.+:。(*´v`*)゚.+:。
いやー!かわいすぎる~

妄想してる自分がはずかしいなんて言ってるけど
いやいやいや!!
その妄想もかわいんだってば!!

もうあいちゃん大勝利ぃぃ!でいいよ!ほんと!
お外はしってくるの?あたしもついてくー!←


女の子たちみんなかわいかったです
嫌いな子いませんw
最初は真涼がにがてであーちゃん大勝利してくれないかなって思って最終回までみたんですけど、


もう1回みてみてください。
真涼に対する印象がだいぶかわります(;゚Д゚)!

それもいい方向にです^^



それもさっき言ったように、
真涼と鋭太がフェイクに気をとらわれすぎているって感じるからかもしれないです。

素直じゃない場面がおおすぎ!もっと表情とか言葉にだしなよ!って思う場面が多かったです。


この俺修羅ってキャラの心情がすくないんですよね。
だから余計フェイクに惑わされちゃったんだと思います。



そう思ってもう1回みてみると…真涼かわいー!とか思っちゃったりw
見方をかえてみるのも1つのたのしみかただなって思いました^^





だーけーど!!!
わたしの本命はあーちゃん!!(〃ω〃)w


あんな女の子になりたいなぁ。。
顔はもちろんかわいいよ!でも性格もかわいいとか…
完ぺきすぎる!

うーん。どうすればあんなにかわいい性格になれるのかな?
なんでわたしはあーちゃんのことかわいいって思ったんだろ…

はっ!!Σ(゚д゚lll)

妄想恋愛ポエムをかいてるあーちゃんかわいい!!

たしかにお外はしってくる~とかもかわいいけど、
そんなことわたし言えない!!


だったら…
わたしも妄想恋愛ポエムをかけばあーちゃんみたいに性格かわいくなれるかなっ?!
顔なんてこの際むしむし~!


てことでポエムの書き方とかしらないので、鋭太風に日記で恋愛のこと妄想してみます!(*`・ω・)ゞw
興味のない人はほんとにみないでください。


{netabare}
5月30日 
今日は学校にいってすぐにあの人がいたんだぁ
だからね、おはよーって言お!って☆
でもどうやって話しかけよっか。。
まよってまよってどうしよう…って思ってたら
あの人から声かけてくれたんだよ♪
あたしの人見知りな性格どうにかしたいなぁ。。
何回もあの人のこと見ちゃってたから変な人って思われなかったかなぁ??
おはよーだけでこれだとふつーに話せるようになるまで時間がかかりそう…
だけど!ぜったいぜったい仲よくなりたいもん!
がんばってみる!



6月25日
今日はね、あの人のメアドを聞いたんだぁ♪
さっそくメールしてみたよ~
でもねなかなか返信がかえってこなくて
なにか悪いことしちゃったかなぁ?やっぱりメアドもらってすぐメールするのは馴れ馴れしかったかなぁ?
とか思っちゃった
だけど…返ってきたからよかったぁ。


7月7日
同い年だったからまだよかったのかな?
だけどクラスがちがうってやだなぁ。。
休みじかんにいっつもあの人のクラスみに行っちゃうあたしがいやー
あの人が気づいてるかわかんないけどあたしただのストーカーじゃん!
さいしょのころは友だちも一緒に来てくれてたのに
さすがにもうきてくれなくなっちゃった(笑)
だからひとりでみてひとりでにやけてる
もうただのへんたいさんだぁ!
でもやっぱりかっこいんだよね~♡
なんていうか~!ずっとみてて気づいたんだけど~
ついついやっちゃってるクセがあるんだよ♪
みんな気づいてるかな?あたしだけかな?
あそうだったらうれしいかも!
あたしにもクセあるみたい~
友だちに言われてやっときづいた(笑)
はずかしいから人には言えないけど。。


9月28日
うーん
気のせいだよね?ただの自意識だよねー??
ろうかとかであの人とすれちがうと目があうの。
あたしはいっつもみてるからフシギではないんだけどね
がん見とちら見はとくいちゅーのとくいだもん♪
あの人もみてくれてるのかな?


10月17日
やばーい!
友だちが言ってたんだけど!
あの人があたしにすきな人いるの~?とか聞いてきたんだって!!
それってあたしのこと気になってくれてるのかなぁ??
それとも…ただ単に聞いてみただけなのかなぁ??
さいしょはうれしかったけど今は不安ばっかだーー。。
今日のごはんはハンバーグだった。



11月27日
うおーんうおーん!!(なき声)
いきおいで告っちゃった!!
ぜったいだめだー。。
ふられちゃうーー。。。
ひっくひっく ←new!!☆


12月1日
おっけーされちゃった!!
え、びつくり!!   おっとっと…びっくり!!
あたしなんかでいいの?
って聞いたら
お前いがいになんか考えられねぇよっ!
だって!!♪
やっほー♡


1月25日
今日はねー
みんなともそうなんだけどね…
あの人とたくさんお話したよー
放課後にねまたあったからまたお話しちゃった♪
あたしは帰宅部であの人は野球部だから(*∠_*) 
一緒にはかえれない。。
そのことを考えてたら
あの人がね
部活なんかしないでお前とかえりてぇ~
って言ってくれた!
冗談でもすごいうれしい♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そのあとあたし顔あかくなっちゃってたと思う。。
やっぱり見られちゃったよね~。。
今度はみかえしてやるぞお!☆彡



2月10日
風がつよかったなぁ~今日は。。
冬だけど明日から暴風雨みたい。
でもね!そのおかげであの人の部活の練習試合がなくなったんだって~
だからうちで遊ぶことになったんだぁ♪
暴風雨たのしみ☆☆☆


3月4日
さむいな~とか思ったらゆきふってた!
あたしは季節の中だとやっぱりはるがすきかな~?
夏もきらいじゃないんだけどね。
友だちにはるかって子がいるんだけど…
いっつもはるってよんでる♪
……(笑)


4月1日
今日はエイプリルフール!!!
うちらの時代きたぁー↑↑↑↑うちら←だからね!
   
  ~クラスではいつも脇役の私たち。
   でもそんな私たちでも輝ける日が1日だけある。
   それがApril Fools' Day!!☆↑↑↑↑↑↑
   その日のためだけに生きてきた2人のあつい友情物語∞~

あっと!!あぶなかったぁ。。
日記なのにものがたりを書いていくのはだめだよね
別ののーとにかこおっと。。


5月13日
あっちぃあっちぃなぁ。。
あたしたち2人が♡  ごめんなさい。。
つきあってもう5か月かぁ…
はやいなぁ♪
そりゃあ育ててたお花がかれるはずだよね~
あたらしいの買いにいこっかな?☆彡

{/netabare}




……もう恋愛なんだかわけわからない日記かいてるうちにうすうす気づいてました。

わたしがこんなことやっても性格なんてかわいくなれっこない!!
ってことにー。・゚・(*ノД`*)・゚・。


てゆうかー!あーちゃんがあんなにかわいいのって恋愛ポエムもあると思うんですけど
それ以前にツンデレデレデレ子だからじゃないですかーっ!!



いいですいいです
わたしはくーるびゅーてぃーを目指してるんで!(。・ ω<)ゞてへぺろ♡




ここまでこんなおかしな感想文につきあっていただいてありがとうございます。
最後なんか恋愛とはまったくかんけーない感じになっちゃって…(つд⊂)



俺修羅は男の人向けですかね。
ハーレム系なので^^でも女の人でラブコメすきな人とかには
おすすめできます(*´▽`*)

2期あるかなぁ?
みたいです(´∀`*)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 79

84.7 4 ハーレムで学園なアニメランキング4位
ハイスクールD×D(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2680)
15235人が棚に入れました
 兵藤一誠は女生徒が極端に多い私立駒王学園に通う高校2年生。この学園に通う目的はただ1つ、この学園でハーレムを作る!
だけどハーレムどころか変態呼ばわりされ、当初の目的は壮大な妄想となっていた…。ところが! ひょんなことから一誠にも初めての彼女ができ、初デートをすることに!夕暮れの公園、そっと近づく彼女…。もしかしてキス? っていうかそれ以上…?エロ妄想がヒートアップする一誠に彼女は微笑みながら言う、「死んでくれないかな?」… 。人生で初めてできた彼女に、イキナリ殺されてしまったっ! なんで!?と思いきや自室のベッドで目覚める。するとその横には紅髪の美少女、学園の先輩《リアス・グレモリー》が全裸(巨乳)で添い寝していた!?オレ殺されなかったっけ? なんでリアス先輩が? なんで裸? っていうか先輩おっぱい見えてますよぉ~!?「見たいなら見てもいいわ」 ………。 ってマジ?? リアスから説明を受ける一誠。この世に存在する悪魔のこと。リアス自身も悪魔で、一誠を生き返らせる為に悪魔として転生させたこと。しかもその代償としてリアスの下僕悪魔として永遠に従わなければならない…。驚愕の真実、荒唐無稽、混乱する一誠。悪魔で下僕? リアス先輩の下僕? ってことは先輩のおっぱい揉めるかも?持ち前のエロパワーとポジティブシンキングで、リアスの下僕悪魔として生きることを受け入れた一誠。生まれ変わった一誠の悪魔で下僕な学園生活が幕をあける!そう、いつかおっぱいハーレムを作るために!?

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「至高のおっぱいアニメ」そんな日本語があったとは…

今まで色々と「エロアニメ」といわれるものを観てきたが、本作は、「エロアニメ」というより「おっぱいアニメ」である(なお、異論は認める。)。

なぜなら、主人公が色々な女の子たちと、こーんなことやあーんなことまでしてるのに、なんとアニメだと未だに{netabare}「童貞」{/netabare}だからだ!(笑)
{netabare}(主人公が女性に手を出さない理由は、最初に付き合った彼女に騙されて殺されたことが原因らしい。だが、本作の状況で手を出さない主人公の鋼の意思はむしろ賞賛に値する!){/netabare}

その辺りの「神の見えざる手」によって一線を超えないところは、古典的な少年漫画の主人公といえる。

また、主人公の兵藤一誠(ひょうどう いっせい:CV.梶裕貴)は、悪魔なのに強い正義感を持ち、仲間のために命を懸けることのできる古典的な少年漫画の主人公っぽい熱い漢であり、特におっぱいに対する情熱は尋常ではない。

その情熱は、とりあえず女の子が着ている物をパージさせておっぱいを露出させておけばいいんだろ的な緩いエロアニメが多い中、主人公の熱さの一つの表現として「ドレス・ブレイク」という必殺技にまで昇華されている(多分)。
他にも、とにかく隙があれば「おっぱい」を推してくる作品のため、本作は、おっぱいを堪能することに特化した内容であり、「至高のおっぱいアニメ」といっても過言ではないだろう。
(「おっぱいアニメ」としてはストーリーがしっかりしている。ただ、一般的な名作アニメと比較してはいけない。)。

なお、周囲に、本作を他の「エロアニメ」と一緒にするな!これは「おっぱいアニメ」なんだ!おっぱいは男のロマンなんだ、崇め奉るものであって決してエロイ目ではみていないんだ!大きさじゃないんだ、揺れなんだ(なお、異論は認める)。そもそも「おっぱい」は幼児語であって、子どもや赤ちゃんだって大好きだろう…

などと熱く語ったところで痛い人認定されるだけなので、観る際は潔く一人でこっそり観よう。


【本作の基礎情報】
石踏一榮による原作小説は続刊中(既刊36巻、富士見ファンタジア文庫、原作未読)。
アニメ制作は、1期(2012年)~3期(2015年)までが(不)『健全ロボ ダイミダラー』などの柳沢テツヤ監督で、『回復術士のやり直し』、『不徳のギルド』などのティー・エヌ・ケー。4期(2018年)から末田宜史監督に交代し、『異種族レビュアーズ』、今年4月放映の『狼と香辛料』などのパッショーネに制作会社も変更。

一応、全て続きものであるが、1~3期までで一塊(3期途中からアニオリ展開らしい)。4期は、0話があり、3期までと途中から違う世界線の話になっている(『シュタインズ・ゲート』と『シュタインズ・ゲート ゼロ』みたいな感じ)。

なお、4期から登場人物が一気に増えて話がややこしくなってくるので、とりあえず3期まで観るのがオススメ。


【あらすじ】
駒王学園高等部2年生で主人公の兵藤一誠は、女生徒から変態扱いされる冴えない学生であった。ところが、本人に自覚がなかったものの、その身に強大な力を秘めた「赤龍帝の籠手」という神器を宿していた。これを危険視した堕天使に殺害され、同じ学園の3年生でオカルト研究部部長の美少女悪魔リアス・グレモリー(CV.日笠陽子)の下僕悪魔として転生する。
そこから、天使、堕天使、悪魔の三勢力で争いがはじまるのかと思いきや、神代から永遠と戦ってきたこの三つの勢力が協調することになり、これを快く思わない「カオス・ブリゲード」という新勢力と三勢力が戦うことになる。そこに、北欧神話の神々や人間界の歴史上の英雄などが絡んでくることに…


【作画】
期を重ねるごとに、キャラデザインがちょっとずつ「最近風」にマイナーチェンジ。


【声優】
最近、ネットゲームでセクハラをしていると文春砲を喰らったサイラオーグ・バアル役の中村悠一さん。
本作でも「おっぱい」、「おっぱい」言うシーンがある。もっとも、これは件のネットゲームと同様に、あくまで役として言っているのであって、決して普段からこういうことをいう人なので平常運転なのだという誤った方向での擁護はしないように(笑)

赤龍帝の籠手は、『聖闘士星矢』のクロスのように全身鎧となるのだが、この役を立木文彦さんが演じている。『風都探偵』でも同じような役を演じていて仮面ライダーの変身シーンと被るのだけど、変身のシチュエーションが違いすぎて個人的にツボだった。

あと、梶さんが「おっぱいドラゴンのうた」を歌わされている。なお、梶さんの巨乳妻が微乳役で共演。


【『真・女神転生』シリーズ的な世界観】
本作では、色々な地域の神様が出てくるし、天使、堕天使、悪魔が仲間になったりする。キリスト教的な世界観だと、天使と堕天使と悪魔は基本的に相容れない存在なので、これらが仲良くするという発想は、ゲームの『真・女神転生』シリーズを代表とする日本的なものなんじゃないかと思うわけです。

よくいわれるのが、日本人の多くは、古来から唯一神信仰ではなく、八百万の神を信じてきたからというもの。

もっとも、最近観た評論家の山田五郎さんの動画(末尾にリンク)で、西洋のドラゴンは、蛇に由来していて、蛇は悪者として扱われてきたので、ドラゴンも基本的に悪者扱い。しかし、東洋の龍は、河に由来していて、河は大地に恵みをもたらすとともに洪水という災厄をもたらすので、単純に悪いとか良いとかいう存在じゃない的なことをいっていた。

これと同じように、唯一神を信仰していない多くの日本人は、神様といわれたところで、清濁併呑したような存在で絶対的正義だと考えてないんじゃないかと思うんですよ(神様も時には敵として討伐すべき対象にしてしまう)。

なので、「八百万の神」というだけではなくて、その神々すら相対的にみることができてはじめて、日本の『真・女神転生』シリーズ的な世界観を持てるのかなあと思いました(Atlas社のゲームでの神の扱い方を批判している外国の人もいるようです。)。


あ、でも、なんかもっともっぽいこといってますが、結局、本作は、ただのおっぱいアニメです…


※【辰年】ドラゴンって何?東洋の龍との違いとは?元になった生物がいた?意外と知らない竜の大きさって?美術史と絵から見てみよう!【巨匠たちが描きまくった竜】
https://www.youtube.com/watch?v=_TRW34_m9MY

ちなみに、この動画内で本作にも関係のあるであろう「赤龍と白龍」の話にも触れています。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

命名♡ロマンティックえっちコメディー!!

ウソ!?…予想外ですね。。
やられてしまったみたい♡

これは、ただのえっちなアニメじゃないって言っていいのでしょう…ね

その証拠に今の私「きゅん」と…

ジャンル名で表現すると♬
『ロマンティックえっちコメディー』かな?

さて…
どれだけスゴイの ホントのところは*・゚✿♬?


…画面からあふれてしまいそうなとっても大きな胸…

肌色成分がとにかくいっぱい…
ちょとでも眩しく見えたあなたは、きっと男性です…よね!

思い返せば…
レンタルオンリーの私には、ディスク面に描かれている洋服のはだけた女の子がかなりの難点でした(笑)

だって、えっちなアニメ借りているって思われちゃいます…
でも、ちょとした難関を乗り越えてでも、視聴して良かったなって思います!!

それは…
私の好みを振り切った良作品ということです。

あにこれ80点と高めな点数にも納得できたし!
3期まで継続している理由にも頷けました!

【ストーリー】
えっちなことに情熱を燃やす兵藤 一誠はひょんなことから日常世界から転落し、運命の分かれ道へと…そこで悪魔に転生し本気でハーレム王を目指す道に…

ちょとおバカさんな位えっちな夢を妄想する一誠の純粋さ(?)に可愛く思えてしまいました♪

また、この作品は多彩な女の子メインで物語を彩っています。
{netabare}
・リアス グレモリー
赤色の髪が印象的。セクシーさと気高い美しさで誰もが憧れるお姉様。実は悪魔で強大な魔力を持っています。強いお姉さまの表情の奥に見え隠れするあの表情に…ドキリ。

・姫島 朱乃(ひめじま あけの)
学園二大憧れお姉様。黒髪にポニーテールの清楚美人、強くてカッコイイ!ついでにS嬢気質がたっぷりなお姉様。「あらあら~」「うふふ~」の流れるようなお姉様言葉が素敵♪お気に入りキャラです。

・アーシア アルジェント
見た目通りの可憐で清純乙女です。胸も想像通りの小ささ。そして超かわいいドジっこさん。悩む姿がキュート(悩んで→自分で突っ込んでをループ)人懐っこい性格で皆に元気を与えてくれます。

・小猫
身長小さい!マスコットですね♪名前通り銀の毛を持つ猫ちゃんみたいです。ロリが好きな人は小猫ちゃんなのかな?

・木場 佑斗(きば ゆうと)
私は一誠派ではなく木場さん派です。ハーフの様な顔立ちに加えて才色兼備。願わずとも女の子に囲まれています。冷静な判断力と抜群の剣の技術を持つ戦いは圧巻。内に秘めた強い思いを教えてくれませんか?

魅惑の2トップお姉さまに、清純天然ドジっ子、天才ロリっ子と、タイプの違うキャラクターが魅力的です。
このキャラの中では、一誠とリアスのやり取りを微笑ましく見ていました。リアスへの憧れが好きという大切な想いにかわるまで時間はかかりませんでした。

そして彼、甘え上手ですね。ヒロインのリアスが抱き締めて頭を撫でてあげる気持ち…私もちょと分かります。あんなに慕ってくれてきっと愛おしいことでしょう。やさしく包んであげたい気持ちが溢れていました。

そんな一面があると思えば、大切な人を守る為ならと、自己犠牲を惜しまず懸命に戦うのです。
それが一誠なんです!!
守りたいという意志が一誠を成長させ大切な人のために強くなれるんです。

vsライザーフェニックス編は忘れられません。

一誠
「気絶した時、うっすら覚えていたことがあるんだ…」
「部長が泣いていたんだよ!!!」
「俺がテメェを殴る理由は、それだけで十分だぁー!」
命をかけ、先輩を泣かせる奴は許せないって叫ぶ姿に…ハート直撃です!!
撃ち抜かれました!♡

次期当主として強くあらねばならないという価値観で生きてきたリアスは、弱さを見せまいとプライドを持ってきたと思うのです。

そんなリアスへの、とびっきりの女の子扱い♡
リアスの瞳が全てを物語っていました…瞳の潤んだ、熱っぽい表情…

二人きりの星空のファーストキスは本当にロマンティックでした♡
まさかこんな感動のストーリーに収束するだなんて…
エンディングStylipSのSTUDY×STUDYが絶妙のタイミングで入りましたね♬

『ハーレム王になりたい』
一誠にこの野望がある限りこのアニメは安泰なのではないでしょうか♪
それにしても「ドレスブレイク」という服が破ける技。品のかけらもありません(怒)(一誠サイテー!!って叫んでおきましたw)

二期に期待することは…
・リアスと一誠の恋の行方
・二大お姉様、グレモリー家の過去

では二期をこれからレンタルしようと思います。
{/netabare}

冴えないでしょ、こんなんじゃ

わたしキミのハートを指導しちゃうよ~♬♡

投稿 : 2025/04/05
♥ : 68
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

史上最低で最強の技「ドレス・ブレイク」・・・(*^ω^*;)

■ハイスクールD×Dって・・・(^。^;)
女の子の割合が高い駒王学園に入学することはや一年・・・
主人公の兵藤一誠[hyoudou issei]は日々妄想と変態と罵られる日常をすごしていたのです!
そんな一誠に突然春が訪れたのでした(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
でもそんな幸せは長くは続くことなく・・・初めての彼女に殺されそうになる事に・・・なぜ∑('◇'*)エェッ!?
瀕死の一誠を助けたのは悪魔だったのです・・・とびっきり美人のね☆彡
実は・・・悪魔の眷属になることで生きながらえたのでした!
意味もわからず悪魔と堕天使の闘争に巻き込まれていく彼の運命はいかに!!


■ハイスクールD×Dに出逢った日の日記 φ(`д´)メモメモ...
どうやら放送局によっては規制があったりなかったりみたいですね!
とにかく一誠はおっぱいが大好きみたいなのでやたら叫びます・・・おーっおーっおっぱい!!
周りの女の子もやたらおっぱいを強調します・・・というか見せます(≧▼≦;)アチャ
ストーリーは1話観ただけではなんとも言えませんけど、なんだか悪魔が正義で堕天使が悪者みたいですね!?
なんで堕天使がはびこっているのか、悪魔とどのような歴史背景があったのかちょっとずつわかってくると面白くなってくるのかなぁ?
とにかく無駄にエロな作品に成り下がらないことをお祈りしていますw†o(・・;) アーメン


■総評
地上波では規制が入るような内容でしたので完走できるか心配してたのですけどストーリーは意外にもしっかりしていたので楽しく観ることが出来ました♪
でもやっぱり「DxD」マークの規制は目障りなので、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には無駄な露出はいらない子でした!
(*`◇´* )ノポイ!! ・゚゚・。ロ.・。エ

ストーリーを面白くしていたのはやっぱり一誠の存在でした☆彡
一誠は「この学園でハーレムを作る!!」と公言したりと、とにかく自分の気持ちに素直でしたねw
その素直さが良くも悪くもストーリーを盛り上げてくれていたと思ってます(^ー^* )フフ♪

ストーリーは大きく2つに分けられます♪
前半は堕天使との闘争のさなか、仲間との出逢いや絆を深めていく過程が描かれていました。
そんな中でも一誠がアーシアを想う気持ちが熱かったです♪
それにしても…
{netabare}
「夕麻ちゃん♡」って引きずりすぎですよぉw
いくら初告白・初デートの相手でも殺されてるのにヽ(*´ー`)ゞ
そんな事だからアーシアまで殺られちゃたんですよね…
でもそのお陰で「心は天使」「体は悪魔」っていう、一段と魅力的なキャラとして復活できたんですけどねw
((((*ToT*)†アーメン~~~イチャイ…(* T-)□聖書~~~イチャイ!! Σ(T▽T;) ウエーン…
{/netabare}

また後半は純血上級悪魔の家系同士の熱い戦いが描かれてましね。
チェスに見立てた「レーティングゲーム」はなかなか面白い趣向でしたと思います♪
「リアス⇔一誠」の関係が深~く描かれているわけですが、アーシアも地味に頑張ってましたねw
登場人物のなかでとってもキュートだったのは、無口・無表情キャラの子猫ちゃんです☆彡
この系統のキャラの割によく喋るし、切れ味抜群の「ツッコミΣ\( ̄ー ̄;)」は一誠と名コンビを構築してましたね♪

もし2期があればまた観てみたいなって思える作品でした(*^▽^*)


■MUSIC♫
OP曲『Trip -innocent of D-』
 【歌】Larval Stage Planning
 バカテスに!OP曲『君+謎+私でJUMP!!』でおなじみのLSPの3rdシングル♪
 イントロのドラムのリズムがとっても印象的なロックチューンナンバーですね!

ED曲『STUDY×STUDY』
 【歌】StylipS
 石原夏織、能登有沙、小倉唯、松永真穂の若手女性声優ユニットのデビューシングル。
 声優ユニットらしいキラピコなノリの良いキャッチーな曲です♪


2012.01.19・第一の手記
2012.08.23・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 69

83.0 5 ハーレムで学園なアニメランキング5位
デートアライブ [Date A Live](TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (2435)
14671人が棚に入れました
四月一〇日。昨日で春休みが終わり、今日から学校という朝。可愛い妹に起こされ、五河士道は今日もいつも通りの日常が始まると思っていた。精霊と呼ばれる少女と出会うまでは―。突然の衝撃波とともに、跡形もなく、無くなった街並み。クレーターになった街の一角の、中心にその少女はいた。「―おまえも、私を殺しに来たんだろう?」世界を殺す災厄、正体不明の怪物と、世界から否定される少女を止める方法は二つ。殱滅か、対話。軍服に身を包んだ妹・琴里は士道に言う。「というわけでデートして、精霊をデレさせなさい!」「は、はあ…ッ!?」新世代ボーイ・ミーツ・ガール、登場。
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

デレさせろ!人類のために!

世界を救うために相手(精霊)をデレさせるみたいです。
…また無茶な設定をします。

出だしがパンツ萌アニメっぽかったので苦手分野かなと困惑しましたが、
シリアスな所もあって意外と楽しめそうです。
もう少し萌要素(特にパンツ)控えめだと個人的には助かるのですが…。

30年前に起こった事が説明され、
主人公達の年齢も表記しているのでこの辺りが伏線として絡んできそうです。
感動を呼ぶ展開になるのでは?
という期待もほのかに感じつつ視聴しようと思います。

※1話成分{netabare}
今回の成分 空間震4:妹3:精霊2:バトル1:チュッパチャプス0:まじひくわー0
{/netabare}

※2話感想{netabare}
今回の成分 対話3:ギャルゲ攻略法3:名付け3:バトル1

萌要素は控えめになりませんでした。そしてコメディが大増量。
シリアスはほぼ無くなってます。カップヤキソバのふりかけ程度です。
でも最終的にはこのふりかけが味の決め手になるはずと見ています。
まぁ最後の方だけでしょうけど。

設定等はまともに考えたらツッコミ切れないので止めておきます。
結論として『うまくデートすれば十香も人類も助かる』のです。

この作品も基本ハーレム系コメディとして気楽に視聴するものなのですけど、
今期は余り予想や考察するアニメが無いので伏線ぽいのはチェックしてみます。
コメディをできるだけシリアスに観てみます。
レビューでも遊んでみます。普通の人の感想とは異なりますし、
何いってんの? 大丈夫?ってな事になるかも知れませんけど。
無論原作は知りませんのであしからず。

それにしても士道はかるーく女の子攻略してましたね。
さすが救世主になりうる素質を持った男は違うんでしょうか?
彼が精霊攻略のために選ばれた事に必然性があったのかも知れません。
少し記憶を失っている可能性もありますね。

先生も攻略していましたがこの先生が鍵を握っている気もします。
最初の空間震事件直後の生まれ(29歳)なのも気になりますし赤い首飾りも気に掛かります。

折紙ちゃんとも過去何か経緯がありそうです。
恋心にも真実が隠れていそうですし、
士道の体操着の匂いを嗅いでいた事にもきっと意味があるはずです。
五年前の両親を失った事件も絡んできそう。

十香は記憶がほぼ無い様なのでこの点が物語と関わってきそうです。
士道と過ごす時間を経て何かを思い出したり、
その士道との大切な時間をまた忘れるような展開になるかも知れません。
「おまえも…私を殺しにきたのか?」と言う発言からも孤独さや悲しみも感じてしまいます。

来週はデートみたいです。がんばれ全人類のために。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
今回の成分 デート5:大食い2:狙撃1:ニューゲーム1:きなこパン1

士道には何か特殊な力があるようです。
精霊の力を鎮めたり、生き返ったり。
流石ですが人間業ではないです。精霊の血でも引いているのでしょうか?
1話で意識を失ったときに見ていた夢?がやはり引っかかります。
ラタトスクがテクノロジーを持っていて
士道に薬を投与していたり、改造したのかも知れませんが…。
ゲームポイントが貯まると1upするシステムなのかな?
今の所説明が付きませんが何かあるのでしょう。

精霊は純粋で子供の様な性格をしています誕生してから殆ど何も知らない様です。
精霊の世界の方も気になります消えて向こうの世界に戻っている時は無に近いのかな?
また、願いや気持ちを力に変える事が出来る存在かも知れません。
UFOキャッチャーで景品が落ちたのも偶然とは思えません。
この世界に拒絶や否定されているという気持ちが空間震に現象として現れている気がします。
なので肯定する存在に会う場合は空間震は起こらないのでは?
否定には否定、肯定には肯定で返しているだけなのではないでしょうか。
30年前の精霊との関係も気になっています。

折紙は尾行は上手かったですが狙撃の位置が悪すぎますし、
素人に気付かれるという凡庸さも見せてしまいました。
きちんと訓練されているのでしょうか?
士道の能力が想像以上という事なのでしょうかね?

「赤は三倍速い」や「出前遅いぞ何やってんの?」等
聴いたことのあるようなフレーズが出てきましたが何かの暗号かもしれませんね。

どうやらラタトスクが手回ししたのでしょうか?
次回から転校生としてやってくるようです。授業についていけるのでしょうか?
士道は大変な事になりそうですが人類のため頑張って貰うしかないです。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
今回の成分 修羅場4:腹話術3:同居2:雨1

精霊は一人ではないという事実が発覚しました。
士道は更に険しい道を歩まねばなりません。

好感度を上げてキスするのが封印方法で、
この能力はラタトスクではなく士道が持ち合わせていた能力のようです。
やはり過去の記憶などが気になります。

同居生活では仕組まれたラッキースケベが。
これで女慣れするのか疑問ですし十香の好感度が下がる可能性のある危険な賭な気もします。
とりあえず風呂やトイレなど鍵の使い方を教えて上げましょう。
しかし十香は可愛らしくなってきました。
ちゃんとトイレに行く生命体なのも分かりました。
嫉妬もするんですね。
天気の様に気持ちも雨模様で次回はまた機嫌や信頼を回復させなければいけない様です。
ハーレムED以外では人類滅亡するかもしれないので頑張るしかないですね。

最後の方の影はうさぎちゃんですかね?折紙が見た物も気になります。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
今回の成分 雨女3:嫉妬2:バトル2:よしのん2:赤マムシ1

折紙は澄ました顔で積極的でした。
メイド服姿はツッコむ人がいないので放置になっていました。
意外と怖い子で不思議ちゃんですがそれもまた魅力的でもあります。

ヒーローには優しさと強さが必要だけれど我らが士道にもその資格は十分でした。
今回その強い意志、信念が見て取れそれが精霊をも惹き付ける
魅力になっているのだと確認できました。

四糸乃の服はレインコートだと思っていたので
「何、傘渡してんの?」と自然とツッコんでしまいましたが、
その優しさにケチを付けてしまった自分が情けないです。

精霊は集合住宅で暮らすようですが士道の優しさで、
幸せあふれる住宅になっていくのでしょうか。
名前に数字が入っているのはルームナンバーなのですかね?
また次回新たな精霊が現れるかも知れませんから気は抜けません。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
今回の成分 温泉4:隊長2:バトル2:野菜爆弾1:地団太1

束の間の休息回でした。
戦いばかりでしたのでたまにはのんびりとするのかな
…っと思ったらまた激しい戦いに。

隊長さんの執念はすさまじいです。
この作品は未婚の女性イジリが多いですね。

野菜爆弾はすんなり受け入れられましたが、
C4を厚い壁の側面に付けての爆破だけは納得行かなかったです。
穴穿ってからとか爆破の威力が逃げない工夫をして欲しかった。

次回からASTに部隊が編入するようなので気になります。
本当の意味で士道に安らげる日が来るのは何時になるのでしょうか。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
今回の成分 不死精霊4:妹4:修羅場1:貧血1:ドリアンパン0

新キャラが二人も登場。
一人は実妹の様で言葉遣いが乱暴ですが戦闘力が高そうです。
士道と血の繋がりがあるようでこの家系自体に強さの秘密がありそうです。
やはり精霊の血でも引いているのでしょうか?
過去の記憶が欠落していて今のところ謎です。

もう一人は精霊。どういう手を使ったのか同じクラスに編入して来ました。
なにやら色々知っている精霊のようです。
肉体を殺しても死なずアンデッドの香りがしますが、
片目が時計みたいなので時間を操っているとか幻惑の類かも知れません。

絡んだ不良は気の毒ですがわざとらし過ぎましたね。
今時アレはないんで仕方のない結果でしょうか。
「交わる」という言い方が気にはなります。

一万人以上殺したって男殺しって意味かと思いましたが、
どうやら本当に殺しちゃってる感じの怖い精霊のようで、
今後士道がどう立ち向かっていくのか目が離せません。

ちょっと最近十香の存在感が薄くなってるのが気になっても居ます。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
今回の成分 デート3:デート3:デート3:銃撃1

水族館、映画館、ランジェリーショップと士道のデート無双は流石でしたが、
三人の強敵に身を削られ息切れしてしまいました。
最後まで貫いて欲しかったですが困難な状況の中、良くやった方でしょう。

狂三の左目が時計になっていて常に3時(5秒)なのが気になります。
いつも舌なめずりして飢えてる様子なのはおやつの時間だからでしょうか?
惨事と掛けているんでしょうか?
前回「交わる」という言い方が気になっていましたが時計の針の事なんでしょうか?
今は針が全く交わっていませんがあの時計、進められれば何か変わるかも知れません。

前回の不良に続き今回は子猫を虐める小悪党達が登場。
狂三は「何かを殺そうというのに自分は~(略)」と言ってましたが、
流石に子猫を殺そうとまではしていないと思うんですがね…。
コイツら現れ方が不自然だし仕込み臭いので、何かの陰謀かも知れません。
前回同様、凄惨で血だらけの現場ですが死体が無く現実味も無く感じるので
本当に殺しているのか疑問もあります。
最後に一人撃たれていましたが、現実なんでしょうか?

次回はバトルもありそうですがどういう決着になるのでしょうか楽しみです。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
今回の成分 時間3:余命2:結界2:空間震2:精霊1

狂三はやはり時間を操る精霊でした。
しかし怖いのはその性質よりも性格のように思えますが。

真耶の余命も驚きと共に心配です。何か救う方法はあるのでしょうか?

空間震を打ち消した琴理も精霊なんでしょうか?
前回の引っ張ったバトルはあっさりしていましたが、今回のバトルの行方は?
まだまだ目が離せません。
{/netabare}

※10話感想{netabare}
今回の成分 バトル4:精霊化3:見舞い1:記憶1:復讐1

過去の記憶とストーリーが絡み出しました。
士道の双肩に色々とのし掛かってきましたが、
士道ならばこの困難を乗り切ってくれると信じています。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
今回の成分 MIZUGI3:デート3:プール2:投薬1:タロウ1

士道といえど妹をデレさせるのは厳しそうですが、
妹の気持ちを知った士道はここで燃えねば真の救世主ではありません。
イヤホンを外し、己自身の手で勝負に挑むようです。
いよいよ真価が試される時が来ました。
次回はきっとやってくれるでしょう!
…って、早くも次回最終回なんでょうか!?
先生のペンダントとか、失われた記憶等々
伏線ぽいのがまだまだ散らばってるのですが、二期へと続く感じなのでしょうか?
ともかく次回を観なければっ!
{/netabare}

※12話感想{netabare}
今回の成分 バトル4:デート3:愛2:復讐1

士道は流石のデート力を発揮し最後はハートで琴理も折紙も救いました。
これからも熾烈な戦いが続くようですがその魅力ならば乗り切ってくれると信じています。

十香は純粋で一途でとても可愛らしいのですが、メインヒロインを琴理に
奪われた形でちょっと可哀想。
二期はもうちょっとメインっぽい扱いになることを望みます。
{/netabare}

【総評】
第一印象で普通に観たら微妙な感じがしたので、
伏線など考察しながらナレーションのノリで真剣に観てみたんですが、
そんなに伏線絡んで来てないのでやや空回りしました。
もう少し記憶の解れ方に面白味があればアレコレ想像できたのですが。
先生のペンダントは今でも何かのキーアイテムだと信じています。(^_^;)
レビューももうちょっと面白く書きたかったんですが考察素材が少なすぎました。

あと十香好きとしては彼女の影が薄まってしまいちょっと残念です。
メインヒロイン…なんですよね!?

全体としては期待せず観たのでバトルありのハーレム物としてまぁまぁと捉えています。
このジャンルが好きなら暇つぶしには観られる作品だと思います。
ただ尻切れなので二期を観てみないと何とも言い切れないです。気長に待つとします。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 41
ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

さあー私たちの番宣を始めましょう!

全12話
ジャンル:ハーレム構築
テーマ:信じる気持ちがあれば何でもできる!

先ず視聴を考えている方はストーリーに期待してはいけない。
粗筋というか物語の流れ。ギャルゲーのオムニバス形式になっている。

地球に害を与える精霊を手なづける為にデートを行う。
ただ、それだけ以下も以上もないですw

士道のハーレムRPG計画{netabare}
士道の中にイフリートが封印されていた再生能力で死亡回避→NEW GAME できた。
士道は十香を攻略した。
士道は折紙の罠にかかった。
士道は四糸乃攻略した。
士道は真那・狂三の攻略に失敗した。
新たな敵が来た。実は琴里ルートが隠されていた。
士道は琴里を攻略した。
士道はこれからも精霊封印を続けてゆくw{/netabare}

と、物語に進展がないのでループモノを観ている感覚に近い。登場するキャラは、ロリ、可愛い系、ツンデレ、ヤンデレと一通り網羅しているがキャラの掘り下げも低くイチャラブを楽しむ。

まして修羅場・シリアス展開になると尻すぼみとなりデートに軌道修正をかける。物語に深みを出そうとしていない。

特に士道の存在は、ほぼ何も分からず謎として終わっている。
精霊とは何か全く解明されない。

ただキャラ萌できる方を狙った作品。
2期から面白くなりそうみたいに終わらせているが、やることはデートだけだ。

各話レビュー不満しかないw
1,2話{netabare}
率直に良くも悪くも痛いアニメだと感じました。

・ロリ妹、実は妹は司令官というギャップ萌

・主人公シスコンであり周囲にも好かれている優しい系
 かつ女の弱さを観ると、なんでもしそうな草食系
 だが、根は頑固系(指示を無視し自分で十香に対応している節より)

・一癖も二癖もありそうな変人サブキャラの集まり、恐らく途中で消える可能性大。

・優等生のクラスメイトが実は空間震対策チームの一人でありギャップ萌&成り行き彼女。

・精霊(十香)、感情型・行動の意図を追求する用心深さもあるが、ただのツンデレ。
存在自体が謎で鍵となるシリアス展開に持ち込む要素も簡単で、彼女をデレさせる過程に
同情的な視点など心情描写から惚れる可能性大、俺は十香を守る! とか台詞がでそうな予感・・・;

と、1・2話視聴したキャラのイメージです。
使い尽くされた設定が多く目新しさがないですが、大衆受けしやすいメリット重視と感じました。

あくまで十香をデレさせることが主軸で、それを恋愛アドベンチャーゲームに似せることで
視聴者にわかりやすくする為のキャラ設定かな。

恋愛ゲームの二次元世界観を三次元世界観で表現したいだけなのでは?
(視視聴者にとって両方二次元なんですけどね)
二次元の設定も三次元で使い方次第だ と伝えたい印象。

恐らく恋愛ゲームのテキストでは相手の心には響かず、自分の本心が相手の心に届く とか
締めになりそうな気がします;

恋愛ゲームの要素を入れる必要性を考えると、視聴者に恋愛する切欠作りを見せるシーンもあり、アニメを通して恋のテキストになるようにしているのではないかと想う。

このメイン攻略対象が未知の存在・精霊なんだから痛い。
それまでに親を殺されたクラスメイトの恋やジレンマもあったり、
主人公の心情の揺れを垣間見せるのだと想う。
恋の三角形と世界を救う大役を背負った草食系主人公の物語かな。

後はOPのまだ観ぬキャラは敵と仮定して、何かしらの目的の為に精霊を殺そうとする組織かな。
そして主人公と精霊の絆を結びつける引き立て役。
1話のダミ声「久しぶり、やっと会えたね、嬉しいよ、でも、もう少しだけ待って、
もう絶対離さない、もう絶対間違わない、だから。」の伏線に繋がる気がしますね。

バトルは繋ぎぐらいで期待はできない。

超展開に期待したい所ですが、余計に痛い作品にならないか不安もありますね;

この痛い設定が活かせるのか見届けたい気持ちもあります。

一応、視聴続行。{/netabare}

3話{netabare}
凄まじいほど持ち上げて落とす展開には興ざめしますね;
死亡してNew GAMEだ~で、生き返るて、もうギャグでしょ? 痛いな・・・同時に理由が聞きたい所ですね、丸投げされそうな気がしますね; {/netabare}

4話{netabare}
すごく打ち切りたい衝動に駆られました・・・まず、予想通り生き返る説明はなかったですね; 恐らく主人公の特殊な存在が鍵となっていますが、完結していない原作でそこまで展開が到達するのか、そして世界観を納得させる答えなのか、不安要素しかないですね。 キャラ萌できる人はすごくはまるアニメとはわかりました、前半から十香とのイチャラブ、ラッキーエロみたいなくだりで疲れます。後半に至っては、新しい精霊登場。またしても、デレさせろと・・・この流れで展開を繰り返すなら辛い; {/netabare}

5話{netabare}
特筆すべき点はないですw
十香の件を四糸乃(よしの)に置き換えた使い回しのような展開でしたね・・・今回は死亡シーンはカット何度も死んだ末に四糸乃を救ったという台詞任せの表現で、見せ場カットはどこかわからない。
十香の嫉妬表現、四糸乃のロリ要素それとも鳶一のお風呂シーン? と萌の消化試合ではないんだから、インパクトある見せ場ぐらい作りなさいよ。来週の温泉パートもただの萌だ! 以上 疲れた。{/netabare}

6話{netabare}
温泉の旅路へASTの妨害戦を繰り返したシーンを観ただけ、会話はあってないようなもの最後に萌シーン、まるでその布石の為に尺を使った無駄な内容。そして次回は新キャラで、またループか・・・疲れるアニメだな;{/netabare}

7話{netabare}
記憶喪失の実妹・崇宮 真那 登場VS義妹。十八番のような会話劇。新精霊・時崎 狂三。3人目にして少し頭の良さ気な風貌・ヤンデレ資質なキャラ。残酷かつ好戦的な性格、名前の通り狂った行動から展開を広げそうだが、結局デレさせて終わりなんだろうな・・・そろそろ士道の存在を見せないと番宣アニメになりそう;{/netabare}

8話{netabare}
狂三・十香・折紙との3又デート。さすがハーレムアニメ・サービスシーンのイチャラブ内容。狂三と対峙する士道に駆けつけた真那とバトル直前で終わり。 やはりハーレム系はキャラ萌もいるが掘り下げないと白けてしまう。狂三の能力が時間に関係していることはわかるが間延びしすぎだな。{/netabare}

9話{netabare}
狂三の能力は時を戻すこと、体内に時間軸の違う霊相として用いることで分身として使う。力にも寿命が制限となっているが相手から吸うことでハンディがなくメリットが多いな。ナイトメアという設定から優遇されている感じですね。 十香に励まされ士道もデレさせると意気込む意思に迷いとかないけど、自意識過剰ともコトリに巧く使われていると想う。 コトリも実は精霊でしたと、士道に精霊の力を預けていたとか超展開で乗り切る流れ。{/netabare}

10話{netabare}
肝心の狂三はデレかけて逃亡し、琴里は人が精霊になったパターン、士道は最初から封印できる特異体質である。琴里イフリート覚醒の5年前に何があったかより後2日で今のことが消えるからデレさせろと全く進展がないストーリーだな; 折紙の狙っていた精霊も琴里と判明したけど置き去りで終わりだろうな。それにしても折紙の変態度ならクライムエッジにキャスティングできるなw{/netabare}

11話{netabare}
特筆する内容はございませんw ただの琴里デート会ですw 最終話は折紙と琴里のバトルがあってデレさせて終わりだろうな。{/netabare}

12話{netabare}
5年前の記憶は戻るがもう1人精霊がいたんだ!と突っ張るだけで、だから、どうした。 と折紙が無常に負けて封印して終わり。 挙句、好感度は最初からピークくたびれ儲けみたいなオチで、もっと尺を巧く使えよと言いたくなった。
結局、キャラ紹介で終わっただけのアニメ。{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 31
ネタバレ

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

今期アニメ視聴状況 6/1

作品別にレビュー書いて更新するの面倒だから、一個にまとめて
しまう。この作品を選んだのは、鳶一折紙が原因。★については、
視聴を続けるモチベみたいなもの。

◆デートアライブ 【視聴中】 ★★☆☆☆
OP後5秒で見る気が失せかけたが、作画が割と好みだったんで踏み
止まった。1話の中盤~終盤までの流れが凄い面白そうだったのに、
最後でバカアニメ確定になったのが、ちょっと残念。

とりあえず鳶一がヤバイ。ISでは最初セシリア、後にシャルロット
に捕まったが、ハーレム物なんて結局一人ツボると全部見てしまう
し、作品を正常に判断できなくなってしまう。

今後楽しみなのは、鳶一>>>偽木山先生>子安>マジ引くわー


最初は★5にしてて、★の数は鳶一が消滅しない限りは減らないと
思っていたが、6話後半があまりに酷くて一気に冷めた。80年代、
90年代に使い古されたノリが、失笑すら出て来ないレベルで痛い。

それだけならまだしも、2chやニコでそのノリが「割とウケている」
という事に、心底驚愕した。

段々鳶一が微妙に見えて来て、新しく出て来た黒髪も個人的に微妙、
もう「まじ引くわー」しかない楽しみが無いのに惰性で見てる。

★5⇒3⇒2と、もうギリギリの線。


◆進撃の巨人 【視聴中】 ★★★★★
ニコでOPが妙に流行ってるのを知り、それ見たら作品を見ざるを
得なくなった。もう初っ端から気配が違う。

検索 進撃の巨人OPに中毒になる動画

異様な速度で200万再生超え↑。消されるって噂もあるんで、1回
は見ておくと良いかも。

あとは↓

検索 進撃の巨人OPパロ

5/7時点で50万再生超えが8作品、10万再生超えだと37作品ある。
(ニコ全般に言えた事だけど、再生数じゃなくマイリスト数が多い順
で検索した方が駄作を踏みにくいです。)


進撃の巨人 5話 {netabare} 後から見て分かるタイプじゃない超露骨なフラグ
をぶっ立ててたんで、展開は予想できた。完全な不意打ちでも良か
ったんじゃないかなー。

フラグの時点で「!!? なんだこれww」になったんで、フラグ
無しでやられたら、すげー衝撃的だったと思う。

あと、5話MADの↓が流行ってるっぽ。

検索 死亡フラグが立つのを全力で回避するエレン{/netabare}


◆DEVIL SURVIVOR 2 【保留】 ★★★☆☆
1話でちょっと期待したものの、2話時点で後でまとめて見る事に
した。


◆翠星のガルガンティア 【視聴中】 ★★★☆☆
2話が凄い面白かったんで、早く続き見てーと思ってたのに、3話
でどうでも良くなってきた。

8話まで溜まったんで、まとめて見た。・・そこそこ


◆はたらく魔王さま! 【視聴中】 ★★★★☆
魔王がバイトとかバカなのか、とか思って見るの躊躇ってたけど、
全然アリだ。面白ぇ

★5⇒4、つまらなくは無いけど、俺が一番見たいのは発狂してる
エミリアなんで、展開に不満。

検索 はたらく魔王さま! 失速

あ、やっぱり。とか思った。


◆とある科学の超電磁砲S 【視聴中】 ★★★★☆
1話の超テンプレ展開は王者の余裕か。話がどうなろうと、見る
事は決まってる。


◆這いよれ!ニャル子さんW 【保留】 ★☆☆☆☆
もう見てるのは惰性。パロに飽きてきたんだと思う。
Wの方じゃないけど、「手の込んだ手抜き」の中じゃトップクラス
の名作だと思うんで、↓を紹介しときます。

検索 (」・ω・)」とぅー!(/・ω・)/へぁー!

★2⇒1、気が向いたら見るかも。


◆断裁分離のクライムエッジ 【断念】 ★★☆☆☆ 
斬新だったんで4話まで見たけど、もう無理。変態ネタとかじゃ
なくて、真性の変態アニメ。変態だから断念するわけじゃなくて、
むしろ変態アニメだから興味本位で4話まで見れた。

ついでにもし作画やキャラが好みだったら、この程度の変態具合
なら許容範囲。多少キモい方が笑える


◆銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 【断念】 ★☆☆☆☆ 
全体的に肌に合わない。


◆百花繚乱 サムライブライド 【保留】 ★☆☆☆☆
きつい。サムライガールズの方は「なぁにこれぇ」な感じで割と
見れたけど、こっちは初っ端からネタ切れ気配。

なんでこんなもん見てんだろう、とか思いつつ、ニャル子同様に
惰性で完走する気がする。

気がしただけだった。★2⇒1、いつか見るかもね。


◆悪の華 【いや、こんなの無理w】 ☆☆☆☆☆
なんだよこれ、どういう事だよ。クソ作画で片っ端から殴りたく
なるような奴ばかり。1話は頑張ったが2話で内容がキモくなり過ぎ
て諦めた。

**1,479位/**1,373位(**228 pt) フォトカノ 1 [Blu-ray]
**5,332位/**4,963位(**136 pt) 『惡の華』Blu-ray 第一巻
**6,245位/**5,494位(**20 pt) アラタカンガタリ~革神語~ 1 [Blu-ray]

売れてるなら頑張ろうかと思ったけど、これはひでぇ


◆変態王子と笑わない猫。【視聴中】 ★★☆☆☆
悪の華の売り上げ調べた時に

**12位/*10位(**395 pt) 変態王子と笑わない猫。 第1巻 特装版も~そうパック [Blu-ray]
**13位/*13位(1,397 pt) とある科学の超電磁砲S 第1巻 (初回生産限定版) [Blu-ray]
**15位/---位(----- pt)  うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000% 1 [Blu-ray]
**28位/*29位(1,974 pt) 進撃の巨人 1 [未発表漫画65P「進撃の巨人」0巻[Blu-ray]
**32位/*31位(1,369 pt) 翠星のガルガンティア Blu-ray BOX 1

売れてるっぽいんで、手を出してみた。7話まで一気に見たけど、
最新の萌えはよく分からん。なんでこいつら「金くれ」って願わ(ry

---


◆鳶一折紙 ★★★☆☆ (デートアライブ)
最近豚化してきたのか、ハーレム物や百合物をかなりの数見た中
で一番ツボった。何より作画が好み。

積極的に迫って来る長門みたいな生き物で、長門も結構好きなん
だけど、そこに好みの要素が加算された感じ。変態、肉食系とか
情報が出てるけど・・もっとそれっ気出しても良いような。

2話の時点でWiki読んで期待してたのに、5話の奇行が微妙。押し
弱いし、変態っ気分かりにくいし、シーン短けぇよ。

段々微妙に見えて来たんで★5⇒3。

◆エミリア 視聴中 ★★★☆☆ (はたらく魔王さま!)
無駄に怒って顔芸して、かと思いきや玄関のシーンには笑った。
話が進むにつれ発狂する事が無くなって来たんで★4⇒3

◆御坂&黒子 ★★★★☆ (超電磁砲S)
特に書くことは無いです。いつも通り頑張ってください。

◆マジ引くわー ★★★☆☆ (デートアライブ)
素材溜まっただろうからそろそろあるかも、と思って調べたら、
やはりあった。

検索 まじひくわー ニコニコ

マジ引くわー以外の台詞を喋らせるとか、マジ引くわー

投稿 : 2025/04/05
♥ : 17

82.8 6 ハーレムで学園なアニメランキング6位
グリザイアの果実(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1872)
11157人が棚に入れました
──その学園は、少女達の果樹園だった。
外敵から隔離された学園にやってきたのは、生きる目的をなくした一人の少年。
守るべき物を見失い、後悔と贖罪のみに費やされる人生の中で、
その少年に残されたのは首に繋がれた太い鎖と、野良犬にも劣る安い命。
そして少年は、その学園で少女達と出会い、新たな希望を見つけ出す。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、田中涼子、田口宏子、水橋かおり、たみやすともえ、清水愛、やなせなつみ、鳴海エリカ
ネタバレ

北山カオル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

待ってましたぁ!

原作プレイしてる時からずっとアニメ化しないかなぁと待っていた作品でした。
恋愛ゲームの中でも特に好きな作品なので期待大です(≧ω≦)
どう構成していくのか分かりませんが、アマガミやフォトカノみたいに全ルート観てみたいとは思うけど特に幸ルートか由美子ルートを観てみたいです。
あと天音ルートも。
個人的な注目する点は蒔菜と幸のコンビの絡みが楽しみです(*`・ω・)ゞ
前半の雄二の濃いキャラと周りのヒロインの掛け合い、後半のグリカジ独特のシリアスな展開どれも他にはない感じです。

このストーリーの主題は罪と贖罪です
主人公の通う学園、美浜学園は生徒が主人公風見雄二を含め6人。
しかも、 そこに 通う生徒は共通して過去に決して許されることのない罪を犯しているという何とも不思議な学園。
例えば生き残ってしまった罪
逆らった罪
生まれてきた罪など…
そんな所に雄二たっての願い「普通の高校生活を送りたい」という願いを学園長の橘千鶴が聞き入れて通うことになる。
ここまで見ると鬱要素満載そうですが序盤はギャグ要素多めだし、ヒロインとのハッビーエンドはどれも感動です。

1話感想
{netabare} 一話目から結構な伏線が色々あり、後がとても楽しみ。
雄二役の櫻井さんはとても難しいキャラをイメージとぴったりに演じてくてたので安心して観れました。
BGMは原作と同じだったので違和感なく観れた。
蒔菜の舌っ足らずな喋り方やみちるのツンデレ?は原作のまま再現されてたので満足です。あと雄二の肉体美が観れてよかったw
2話目 スクールキラー由美子楽しみです!
{/netabare}

2話感想

{netabare} 2話目は主に榊由美子、で入巣蒔菜のさわり程度にックアップしたお話でした。
雄二と由美子とのカッター対決が動きありで観れたのは良かったですそして何よりも掃除屋さんの上司JB、ジュリア春寺の登場でした。
意味深な発言の事故死w
少ししか出ていませんけどあのパツキンは印象が大きかったのでは?
後は、ヒロインの転校シーンですかね。
バイクに乗り華麗に登場の天音ぇ、高級車で登場のチルチル、どでかいトラックで登場の蒔菜、最後に何故かチャリ登校のさっちんw
色々と個性的な登校の、仕方で面白かったです。
特に幸の発言は最高でした。初見のひとに舐めろって流石さっちんw
最後は由美子と雄二の和解?みたいなシーンでしたけどカッターは引き出しに閉まったし様子見なんでしょうかね。
3話甘い食生活に続きます! {/netabare}

3話感想
{netabare}
今回のストーリーはちょっとえっちなお姉さんことな天音が主役です。
見事なキーピック裁きでユージの部屋へ侵入し身悶える淫乱ビッチ。
エクストリームスポーツ?で足をくじき
ユージに保健室へ連れてかれ突然の告白をするも流され、何だかんだでお姉さんとしてユージの世話をする事に。
注目する点としては由美子がちょっと語った過去の天音。曰く交通事故が原因だとか……(1話参照)
にしても、幸のもの凄い勘違いっぷりとモノすっごい正直っぷり、みちるの空回りっぷり、蒔菜の何かすごいキャラがやっと観れた!
蒔菜とユージの合唱、すお~あ~まね~はいんらんだ~……good for you!
good for me!
この歌は名曲ですね!あとはヤブイヌでのそれほすぃー!
みちるではついに登場!ねこにゃー!
アルファ、ブラボー、そしてチャーリー!
見事に撃沈!どうやらねこにゃーにはかなわないようですね。
サメさんポーチではあのみちるがユージを救いましたね
幸に関しては飲み物、サメさんポーチでメイドの本領発揮でした。
一番美味しい=搾りたて
ヤブイヌポーチ=20分
これに関してはさすがのユージも驚きでしたね。
あと、幸の大好物であるサメさんが出てきました。
ユージは急に凄い喋りましたね。ポーチの所でなんて
「睡眠の重要性!睡眠の重要性!」
あの魂の叫びはゲームでは味わえない凄さ……
そして、今回一番の目玉。出ました師匠こと麻子さん!
きっと思い出の詰まったどっかの家の椅子に座って、顔はよく見えませんでしたが青髪と口元は見えましたね。どこか懐かしい目をしていたユージ。
一体師匠とは……
4話銀の弾丸で狙う場所です {/netabare}

4話感想
{netabare} 今回は偽ツンデレチルチルこと松嶋みちるです。
高台でにゃんメルと戯れるみちる。
「人って死んだらどうなるの?」
と突然問いただすみちる。
学園では宇宙人と交信したり、ビタミンCを摂取しいつか雄二より頭が良くなると誓ったり、由美子に喧嘩売ったり……
突然体調崩すかと思ったら、
好きな場所と言っていた高台でにゃんメルを撫でるみちる。
雄二が話しかけると
「あぁ、ユージくん」
と呼び方が変わっていて、
「どのみちるだっていいじゃない」
と自分はまるで違うみちると言い張る彼女。
しかも、
「ねぇねぇ、キスってどんなの?」
と軽い会話からのキス。
それに応じる雄二www
再び学園みちるに問いただすも覚えていないようで。
寮で謎のお菓子?を食すみちる。あれは一体?
みちるお得意のビタミンC?(違いますので悪しからず)
そして、何と言っても突然のにゃんメルの最期。
自分の行動が原因だと考え必死に探すみちる。
「野良猫、じゃないよ。にゃんメルだよ」
と真面目な顔で反論をするみちる。
にゃんメルを見つけるも最悪の形で再開。
あの時の悲痛の声は悲しかったですね。
どれだけにゃんメルを大事にしていたかが分かるシーンです。
しかも、ゲームですと午後くらいだけど、アニメだと夕方なのでより切なくなりました。
タクシーを止め病院へ向かうも間に合わず。
「あたしのせいでこんなことになって……」
あの泣きながらビスケットをあげるシーンは印象的でした。
このシーンは何度見ても悲しいですね。
この切なさ、悲しさがグリカジの醍醐味でしょうかね。
個人の意見ですが。
ストーリーに関係無い所では
遂に!少し登場ですマグロマン!蒔菜大ファンのマグロマン!
遂に由美子に弱点!怖い話、まぁドッキリ系ですね。
余談ですがにゃんメル、名前の由来としてはみちるの猫にゃー、雄二のロンメルでにゃんメルです。
ちなみにロンメルは確かロンメル将軍から来てるとか。(この話はストーリーに一切影響ないので大丈夫です)
次回はVOX IN BOXです
{/netabare}

5話感想
{netabare} さぁ、何と急展開!
エチゾラムを大量摂取し倒れた次の日には、いつものみちるではない!?
しかも、二度と現れないともう一人のみちるはと言った。
何かを失う恐ろしさから逃れるためにみちるは死を望むが、
雄二に用意された箱(殻)の中で生きること、前を向いていく決意をする。
雄二に告白……しなかった。
そして、もう一人のみちるのために故郷であるアメリカに渡り母親と再開。
何だかんだで共存する事になったみちるとみちる。
んー、何だか今回は随分と急ぎ過ぎな展開かなぁ。
過去の話はあっという間だったし、もう一人のみちるの話もなかったし……。
箱の中での話とかもサラッと終わったし。
ここは二部構成の方が良かった気がするなぁ。
みちるの過去と親友との日々、最後何故親友が自殺することになったか。
そして、美浜学園に転校することになった経緯がないじゃないか!
もう一人のみちるとその母親の会話が泣けるのにそれを省くなんてなってこった!
しかも、このもう一人のみちるの過去が本当に切なくて泣けるのに省くなんてなってこった!
夢の中で、学校の屋上で親友と決別して出ていく時のにゃんメルは感動したね。
前を向いていくって感じが出ててよかった!
あと黒髪みちるが観てれたからいっか。
グリカジだとまだ出てこなかったからね。
というわけでみちる編完結です。
話では断片的にしかやっておらず最後のくだりは駆け足で感動できるシーンが結構省かれてしまってましたが、無事完結です!
次回はレーゾン・デートルです。
{/netabare}


6話感想
{netabare} 今回は美浜の常識人、クーデレ由美ちゃんです。
やったぁー!由美子ルート楽しみにしてましたぁ!
何と由美子のとっつぁん、東浜グループのボス榊道昭登場!
裏で何か企む道昭とJB。
何故掃除屋さんが東浜の社長と……?
そして、掃除屋の仕事で由美子の護衛。
果たして雄二の本当の仕事とは?
護衛として、サクッと悪党さんを倒した雄二。
つっよーい!
そして、由美子の過去。
トレードマークのカッターが出て来ましたね。
カッターを持つ由来は出て来なかったけど。
若干みちると似通った箇所がありますね。
みちるの両親は出来ると信じてましたが。
由美子の両親は信じる以前に、望まれなかった。
その点が大きいですね。
それはさておき、今回はオリジナルルートですね。
拳銃、手榴弾。
さすが、伊達にネットサーフィンしてるだけあります。
サラッと横で解説してる幸。
しかも、トドメの自殺。
まぁ、生きてる事ぐらいは原作をやりこんだ人としては分かりましたけど。
ちょっとヒヤッとしましたw
しっかり、墓までつくり道昭さん騙したし。
雄二はスナイパーで社長銃撃つし。
掃除屋さんってスナイパーいる?シールドいる?チョッキいる?
「死体用意するの苦労したんだから~」
えっ!?死体用意って何?
ねぇ、アサヒクリーンさんどうなの?
…………
感想としては、
何だかサラッと由美子ルート終わったなぁ。
護衛の戦闘シーンも一回だし、
由美子ルートが最も格闘戦が多いとこなんだからそこを生かさないと。
雄二のストーカー疑惑の件もないし、
何か道昭がいい奴的な感じで終わったし。
お母さんも悪い感じで終わったし。
過去編が雑な作りになってるし。
由美子ルートはしっかり作って欲しかった!
ほんとに!
てか、アニメで由美子END見てみたい思った。
あの遊園地のシーンを観てかんどうしたかった。
一番感動できるから。
あと雄二のスナイパーシーンは興奮した!
一瞬だけど観れたからまんぞく!
次回は幸せの手紙です。
来ました!サッチン!
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 20
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

深雪「下ネタもクールに決めるとは、流石です!お兄様♡」→ エロゲー原作にしてはかなり面白い

【レビューNo.123】(初回登録:2024/5/12)
ゲーム原作で2014年作品。全13話。
アダルトゲーム『グリザイアシリーズ(果実/迷宮/楽園)』の第1作目に
あたり、残り2作もアニメ化されています。
(タイトル『グリザイア』は美術用語「グリザイユ」(モノクロームで描か
れた絵画)由来で「灰色」という意味が込められている。)
今ではソシャゲ等の台頭により、エロゲー原作は絶滅した感がありますが。

(ストーリー)
主人公・風見雄二は、裏の世界ではエースナンバーである「9029」の名で恐
れられている殺し屋。
そんな彼のささやかな願い――それは「普通の学校に通いたい」だった。
その願いが叶い、彼は海辺の町に設立された全寮制の「私立美浜学園」に転
入することになる。
しかし、その学園に在籍するのはたった5人の女子生徒で、彼女たちはそれ
ぞれ心に深い闇を抱えていた。

(評 価)
・『劣等生』の司葉兄を彷彿させる、クールで万能な主人公
 涼し気な鋭い眼元が特徴的な整った容姿、常にクールで感情をほとんど表
 に出さず、有事に際には高い戦闘力を発揮する主人公・風見雄二はまるで
 『劣等生』の司葉兄(達也)を彷彿させます。
 しかし彼との決定的な違い・・・雄二はこのキャラで"下ネタ全開"です!
 あの冷静な口調から繰り出される”下ネタ”はなかなかにシュールですw
 物語としては、5人のヒロインたちとの学園や寮での生活をはじめ、各ヒ
 ロインとの関わりの中で、彼女たちのトラウマ克服に協力したり、時には
 彼女たちの危地に華麗なアクションで立ち向かうという、雄二の見せ場は
 多いです。

・多種多様なヒロインたち
 本作に登場する5人のヒロインについては下記の通り。
 ●松嶋みちる(2年)——生きながらの死
  {netabare}金髪ツインテールが特徴。ツンデレに憧れそのように振る舞い、快活で
  ムードメーカーだが、おバカキャラ。でもこのおバカも過去のトラウマ
  から、他人を楽しませることを生きる目標していたからで、生に対する
  執着が人より弱い。{/netabare}

 ●小嶺幸(1年)——逆らった罪
  {netabare}学力・運動能力ともに優秀で家事も完璧にこなすので、皆の希望もあり
  学園以外ではメイド服を常に着ている。天然ボケ気味なところもある。
  過去のトラウマから人から言われたを真に受けすぎ、また盲目的に従っ
  てしまう危うさも持ち併せている。{/netabare}

 ●榊由美子(2年)——その少女は、生まれてきたことが既に間違いだった
  {netabare}やや吊り目と、腰まで届く黒いロングヘアが特徴。無愛想かつ気難しい
  性格で、一人でいることが多い。
  また不用意に近づく人間に対しての警戒心が強いことから、雄二を「異
  分子」とみなして排除しようとする。
  (巨大財閥の総帥の令嬢だが、望んでいた男の子で生まれなかったので、
   父親と大きな確執があり、その辺りが性格に影響している模様){/netabare}

 ●入巣蒔(1年)——誰も守ってなんかくれない
  {netabare}小学生と見間違う程の幼い容姿であり、無邪気で天真爛漫な性格だが、
  実は誘拐された過去を持ち、その時助けに来た父親を殺されたため精神
  が磨耗している。
  蒔菜家の重大な秘密を握っており、お家騒動の渦中にいる母親には邪魔
  な存在。
  学園では雄二に懐き、射撃の手ほどきを受けている。{/netabare}

 ●周防天音(3年)——そして生き残った罰
  {netabare}面倒見が良く、頼れるお姉さんのような少女。スタイルが抜群に良く露
  出度の高い恰好をして「エロいお姉さん」風に振る舞っている。
  (雄二に対してもお姉さんキャラで接してくる)
  ある事件の唯一の生き残りであり、その生き残りのために狂気の世界を
  体験したこともあり、心に大きな闇を抱えている{/netabare}

 基本ハーレムモノですが、彼女たちが抱えている心の闇が根深いので、かな
 り重い展開もあり”攻めた”作品になっています。

・エログロ描写や鬱アニメ要素もある
 まあ原作がエロゲーということで、パンチラ等は日常茶飯事ですが、いうほ
 どエロよりでもないかなって感じですね。
 エロトークもどちらかと言えばコメディ色が強いですし。
 (インパクトがあるのは失禁シーン位?!) 
 しかし後半の天音回『エンジェリック・ハゥル編』では、鑑賞に堪えがたい
 シーンを一気にぶち込んできます。
 {netabare}・怪我の治療も満足にできず傷口が腐食していく様
 ・食料も尽き飢餓の極限状態
  (ペットの犬の死肉や知らない間に死体の人肉まで食していたり、それが
   原因で病気になったり)
 ・極限状態の中でどんどん人が壊れていく
  (精神が崩壊し狂うもの、情事に溺れる者、最後には殺し合い){/netabare}
 この辺はかなり視聴者を選ぶところですね。

グリザイアシリーズの第1作目ということで、まずは主人公とヒロインの関係
性を深めることがメインで、彼女たちのトラウマに関する物語が中心に描かれ
ており、主人公の過去などは以降のシリーズに持ち越しという感じですね。
原作ゲームからのカットはいろいろあるらしいのですが、総じて上手く纏まっ
ており、1クールで綺麗に終わります。

コメディ/シリアスのバランスもよく、エロだけでなく心に響くハートフルな
展開やアクション(シリーズの中では一番地味であるが)等の見どころもあり、
上述エログロ描写の好き嫌い以外はオススメの作品ではあります。
最後にグリザイアシリーズはやはり3作をもって完成といえるので、『果実』を
視聴して気に入れば、『迷宮/楽園』も完走していただきたいです。
(近日レビューをアップ予定)

OP「楽園の翼/黒崎真音」
・JPOPとアニソンの融合度合が素晴らしく、私にはドストライクな曲ですね。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 14
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いろいろと惜しかった

◇簡単にまとめると

普通の学校に通いたいと望む少年が過去に大きなトラウマを抱える少女との学園もの。


◇物語構成

物語は3話までは恋愛シミュレーションゲームでいう共通ルートでラブコメ。4話以降は個別ルートになっていて、基本はヒロイン達の過去のトラウマの解決となってます。(ちなみに、みちる→由美子→幸→蒔菜→天音の順です。)
ヒロイン達の過去は全てが悲劇となっていて、中にはなかなかエグイ内容の物も。この悲劇のおかげでラストの感動が増すのですが、エグさに抵抗のある人には厳しいかも知れません。


◇ シリアスが多い分、ギャグが光る!

私がこの作品で最も気に入った所は、合間合間にある裕二とヒロイン達との掛け合いですね。無表情キャラの裕二からでる、いろいろと際どいセリフや心の声が面白くて笑ってしまいました。


◇エロゲ原作としてこれはしょうがないのかな?

私がこの作品でマイナスに感じた部分は、物語進行の早さです。尺の都合上仕方が無いのかもしれませんが、尺が短いため個別ルートでの展開が早く、少々おいてけぼりにされた感が否めません。その為、あまり感動できず、「可哀想」といった印象しか残りませんでした。


◇エロゲーの魅力はやはりヒロイン!

当たり前と言えば当たり前ですが、ヒロインはみんな可愛いです。ちなみに、私は定番ですが天音がイチオシです(笑)
少し絵は変わっていると感じましたが、数話見れば慣れました。18禁エロゲ原作ということで、一部Hな描写やグロ描写が含まれてます。Hな描写は裕二のフォロー(?)で見ていられましたが、グロはそのままグロでしたw苦手な人は要注意!


◇綺麗な音楽

物語の内容とは裏腹に、OP・EDは思った以上にどちらも綺麗な曲で良かったです。特に、EDの方は画像の影響とマッチしていて、とても良かったです!!


↓↓各話の感想↓↓

{netabare}1話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}普通の高校に転校!

みんな、何だか危ない人っぽい。
エロゲ原作だからパンチラとかは仕方が無いかもだけど、僕的には微妙…{/netabare}

2話の感想 ★★★ 3.0
{netabare}学園生活

ダークな物語の予感がするけど、音楽は明るくていい感じ。
ゆうじはみんなと仲良くなっていくのだろうか?{/netabare}

3話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}学園生活ぱーと2

普通のラブコメだ~o(^o^)o
最初の「ただのHなお姉さん」ってところは吹いてしまったよww
今回はめっちゃ面白かった!{/netabare}

4話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}二重人格なのか!?

エロゲというだけあって、展開早いな。
もう、接吻とは… ゆーじ、恐ろしい子!!{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}みちるが前を向く

エロゲで言えば、これがみちるルートなのかな?
内容はいいんだけど、分からないところがあったり、演出だったりが原因で感動は出来なかった。
あと一歩!、って感じた。{/netabare}

6話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}由美子ルート!

騙された~!!本当に死んだと思った!
今回は感動できた。
お父さんは自業自得だけど、かわいそうだな…{/netabare}

7話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}幸ルート

両親が目の前でトラックに引かれるとか、トラウマ確定やな(;´Д`)
幸には幸せになって欲しいな~{/netabare}

8話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}蒔菜ルート!

今回はバトルに成りそう!楽しみだ!
この作品って、本当に謎が多い、多過ぎるよ。{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}蒔菜ルート パート2

蒔菜のお母さん、すんごい美人やな~
けど、腹黒過ぎっ!!
綺麗な人には要注意やな!
ゆーじは最後は暗殺者の目をしててカッコよかった٩(´✪ω✪`)۶{/netabare}

10話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}バス遭難!

重そうな話が始まったな~
この作品は基本、みんな不幸になるんだな~{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}サバイバル…

本当に過酷なサバイバルだ…
虫を食べ、犬を解体し食べる…
本当にこんな事になっちゃったら、生きて行ける自信ないな…{/netabare}

12話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}鬼…

一姫って、すごくいい奴やな(╥ω╥`)
どうすればあんなに強くなれるのだろうか?
あと、何となく地下にいる天才の囚人ってのが一姫なんじゃないか~と思う。{/netabare}

13(最終)話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}復讐者現る

このおっさん、めっちゃこえぇぇぇ!
背筋がぞわっとした!
無理やり終わらせた感が強いですね。{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 29

85.6 7 ハーレムで学園なアニメランキング7位
神のみぞ知るセカイ 女神篇(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (1737)
10473人が棚に入れました
“落とし神”再び──。過去攻略した少女たちの中から天界の女神─“ユピテルの姉妹”を探し出せ! 桂木桂馬とエルシィが過去攻略した14人の少女たち。その中から、幼なじみの少女・天理に宿る女神“ディアナ“の姉妹、残る5人の女神を探し出すため、今度はハクアをバディーに再び少女たちを攻略する。その期限は一週間……。ある少女を、そして人間界を救うため、再び桂馬が立ち上がる!

声優・キャラクター
下野紘、伊藤かな恵、早見沙織、名塚佳織、東山奈央、竹達彩奈、阿澄佳奈、花澤香菜、井口裕香、高垣彩陽、戸松遥
ネタバレ

Weldar さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

原作ファン様 向け?

一部の予想通り、通常の駆け魂狩りの攻略は見事に、ほんとに見事に、すっ飛ばされました…w
(ダイジェスト的に)
月夜や結のCV.公開されていたので、しっかり攻略するのかと思ったら、流石 女神篇。 再攻略での出演が主っぽいです…
良くも悪くも 神のみ らしい3期 女神篇のスタートを切りました!
ほんと待ち望みまくってたうちの原作ファンの一人ですから。

OPはよかった、今まで通り
ちょっと新鮮味がありました
EDは1話では流れませんでしたが、それも今まで通り ヒロイン声優でしょう

ほんと 話の流れが早く、こんな感じじゃ1クールであの長い 女神篇を終わらせてしまいそうな感じです…
前みたいに 分割にして 4期、やってください!

【第1話】
{netabare}まぁまず、1,2期を知らない人のために神のみの大まかな解説と進行具合を桂馬が語りながらっ…!水泳少女・幽霊少女・ラーメン少女・将棋少女・楠姉(順不同)他諸々、攻略されていたって感じで流されて…
月を眺めて 月夜攻略回想、ゲーム内 男の娘で 結攻略回想… ほんとこれは原作ファンしか詳しくわからないっ!
灯もさりげなく過ごされました…w
あ、でも灯と先生とかの地獄関連の内容 原作でまだやってないですよね?! その分 原作続きそうでよかったぁw
それと天理、OVA見てください。感があふれでてる~w

アニメだけだと、いきなりヴァイスつってもわからないかと…w

それと、かのんが出ると 楽曲満載ですねっ!w
そして 第1話で かのん 刺されましたねっ!
あれ、刺したのリューネだったんでしたっけ
髪がちらり見えて そんな感じしました

次回予告やEDでも 本編系が流れてるんで
やっぱ 急いでるんでしょうか
(1,2期みたいに (何て言うんでしたっけ)EDで絵師さんが描いたのが毎度出てくる感じでなく、普通のアニメみたいに次回の内容ちらりムービー? になってます){/netabare}

… ま、まぁ 神のみ自体が大好きなんで
動いてくれればそれでいいです♪


【第2話】
{netabare}今回も?桂馬は真剣な面持ち。さてはてどうなるやら…と思っていたら、今回はコメディ要素強い回でしたw そこも神のみの大きな見所ですよねっ♪
なんかOP よくきくと3期も普通に良い曲だと思いました。

あらすじで言うと、かのんの状態がもって1週間、その間に残りの女神をさがし出す。の1,2日目。
女神候補を絞って、再攻略ということです。
自然ながら違和感まるだしの告白めぐり、いちいち面白かったですw
ちひろとの布石電話も、電話の切り方が…w

そしてそしてっ…!
栞ちゃんキタァーーー!ついついテレビvol.あげちゃいました(*^^*)
栞、神のみヒロインのなかで一番好きですっ!
栞(図書委員)に対して平然と「このギャルゲーがすごい」を借りにいく桂馬、素晴らしい…w
けれどまぁ、なにより “図書館では静にしろい”の相変わらずの栞節がきけたので満足です♪

2話からはED流れました。
こちらもOPと同じように1,2期の流れをまもれてるみたいなので、嬉しいです。
「キズナノユクエ」かのんver.でしたが、はやく女神全員のをききたいです!
このED観ていると なんか3年前が凄く懐かしく思えて本当に何度も言っちゃいますが 神のみ3期やってくれて、良かったぁ~{/netabare}

【第3話】
{netabare}今回は、5人一斉下校イベントでした。結構桂馬の強引さと必死さが出てました。

ちひろのギターの試し弾きのときの“初めて恋をした記憶”は舞高際(やるのかな…)の最後を知っていると感慨深いものがあります。
栞ちゃんの小説?の書き合いは本当羨ましい…
リアルじゃあんなことないね。

ノーラさんがいきなり?登場しました。OVA時から白髪?には違和感を感じていたものです。(原作では当たり前ですが、カラー絵でしかみれなかったので)

天理(CV.名塚佳織)のキズナノユクエは可愛らしかったです。
{/netabare}

【第4話】
{netabare}
女神捜索、もとい再攻略4日目。
内容としては、栞再攻略中→月夜(ウルカヌス)再攻略完了→かのんに刺さった剣がディアナ・ウルカヌスにより抜かれる→アポロ(かのん)の水化術をとくためにメルクリウスを探さねば→メルクリウスは誰に宿っているのか?
という具合になります。
相変わらずのまぁ良さげなテンポの女神篇ですが、(フィオーレの件を除いた)原作14~15巻のまる1巻分くらいを1話でやりました。単純に2倍ちょいのスピードです。
けれども1,2期よりも原作に結構忠実?にアニメで再現されてます。セリフはそうですが、とくにアングルがそのままだったりします。

女神捜索の方は、栞{netabare}(ミネルヴァ){/netabare}ばかり取り上げられてますが(栞好きの私からしたら ずっとやっててもらいたい…w)、次回予告にある通り 先に結{netabare}(マルス){/netabare}が女神として力を取り戻します。

キズナノユクエは月夜(CV.井口裕香)。
はじめは違和感ありましたが、サビからは良く聞こえましたw
3期のEDはコイノヨカンくらい大好きです♪

EDをみていると、毎回あの2期の最終回の時に感じた悲哀と期待感を 3期最終回でも感じなければならないのか、と考えるとかなしくなります…
{/netabare}

箇条書きみたいで 文構成あれ に加えて長文
読んで下さりありがとです^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 14
ネタバレ

助手さ~ん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

楽しみにしていた女神編→楽しめた女神編

レビュータイトル通り楽しみにしてはいましたが1クールで尺は足りるのか? 1期、2期で登場していないキャラの説明はどうするの?など不安が多かった女神編。
実際1期、2期やOVAを見ていても原作既読していないと難しいところもありますが上手くまとめてくれたという印象の方が個人的には強いです。


今回の女神編で1期、2期と大きく違うところは攻略+ギャグ+キャラ萌えにストーリー性が追加されていることです。
何のために攻略をするのか、目的意識がしっかりしているので展開を追いかけながら視聴出来るところが面白いと思います。
攻略に重みが出ています。
1期、2期では攻略して次のキャラって感じで、キャラごとに区切られている感がありましたが、女神編は一つの物語として繋がっていて終わりがあります。
終わりがあるから面白いのだと思います。

視聴前は2クールのほうが良いだろうと思っていましたがこれで良かったと思います。
ダラダラと長くしても全体的に薄くなっていたかと。
駆け魂や地獄の設定については、やや説明不足だったと思いますがこの辺を2クールにして説明してもあまり嬉しくは無いかと。
説明ほど退屈なものはありませんし女神編でもメインはやはり攻略なので。
新キャラの月夜と結のエピソードはやって欲しかったけど仕方ないですねw


1期&2期に出てきたキャラの魅力も上がっていると思います。
自分はハクアが好きなので映像化されて嬉しかったですw
ハクア好きですけど見所としてはやはりあのキャラかと。
記憶が消えてない一部キャラの再攻略という形なので誰が出てくるのかはお楽しみに。

残念なのはカットされたキャラと新キャラの結、月夜の扱い。
結と月夜のエピソードはダイジェストという形だったので原作を読んでいても他のキャラに比べてキャラの印象が薄くなってしまった。
原作でも人気のある女神編をアニメ化するとなると本来は5期くらいになってしまうので仕方がない気もしますが。原作では出ていたキャラの物語はカットとなっていますが所々で映像には写っています。 読んでいる人は探してあげてください。

声優陣は相変わらず豪華です。新キャラ役では井口裕香さん、高垣彩陽さん、戸松遥さんと出ています。
安定感のある演技ありがとうございました。


【アニメ見た人向けネタバレ】
{netabare}女神編の見せ場はやっぱりちひろ回ですよね。
原作では泣きましたけどアニメでもウルっと来てしまいました。
初めて恋をした記憶は、やはり最終回で使われましたね。
ちひろの中には女神はいなかったけどライブでは一番輝いていたと思う。
ちひろは多分桂馬にとっては一番印象に残ったヒロインじゃないかと思います。
12話のちひろと桂馬の会話は切なかった。時間がゆっくりと経過する演出、良かったです。
ばいばい・・・切ない。。こういう演出に弱いですw
桂馬の涙とライブシーンのちひろの周りのキャラが翼を出すところが印象に残りました。
1人だけ落とされたとかじゃ無くて本気で恋をしていたんですよね。確かに桂馬が振ったところは何とも言えない気持ちになりましたが、女神編で桂馬が機械のような人間じゃ無いという事、相変わらずギャルゲー脳で攻略をしますけどヒロインとして攻略したキャラの事はやっぱり気にかけているということが伝わってきました。(あくまで個人的な解釈ですが
最終回についてはアニメならではの良さが詰まっていたと思う。
ここだけ見ることが出来ただけでも自分は満足でした。
「コイノシルシ」も良い曲ですね~ {/netabare}



【曲の紹介】
・「God only knows -Secrets of the Goddess- 」歌 - Oratorio The World God Only Knows
この作品のopです。早見沙織さんが歌っています。この曲のfullはアニメの約Aパート分(12分48秒)の長さがあります。長いですが是非聞いて欲しいですね~聞き入ります。はやみんの凄さを感じる曲ですね。自分たち素人はこの曲は事故るのでとても歌えませんw 収録は2回に分けてやったそうです。お疲れ様でした。

・「キズナノユクエ」
第2~6話、9話、11話で使われたed。それぞれ各キャラが歌っています。歌っている声優さんによって少し違った曲にも聞こえます。自分はfeat. 五位堂結が好きかな。


・「瞳からスノー」歌 - 中川かのん starring 東山奈央 (第8話ed)
・「With…you…」歌 - ハクア starring 早見沙織 (第10話ed)
・「初めて恋をした記憶」歌 - 2B PENCILS & 中川かのん (第12話ed)
どれもキャラソンというレベルでは無いくらい良い曲。
「初めて恋をした記憶」はアニメを見たあとだと歌詞が非常によく分かるので切なくなります。
「With…you…」は寝る前とかに聞いていますw 癒されるバラード曲です。


【最後に】
神のみシリーズの中で3期が一番好きです。楽しみにしていた女神編がそのまま楽しめたのは大きかったですね~思わずお気に入りの棚に入れてしまいましたw
女神編はアニメ化して良かったと思いました。
1期、2期、OVAを見た人は是非見て欲しいです。
興味がわいた人は原作も読んでみると分かりやすいと思います。
久々のレビュー読んでくれてどうもでした。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 48
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

個人的には1,2期はよかったが、3期で失速感を覚えた(話をすっ飛ばした?!)

【レビューNo.112】(初回登録:2024/3/17)
コミック原作で
・神のみぞ知るセカイ(第1期)2010年作品。全12話。
・神のみぞ知るセカイII(第2期)2011年作品。全12話。
・神のみぞ知るセカイ 女神篇(第3期)2013年作品。全12話。
この辺りはアニメにハマりだして、「学園ラブコメモノ」を漁っていた時期が
あり、その時に視聴してましたね。
ABEMAで一気見配信があったので、3期分まとめてレビューでもしてみようかと。

(ストーリー)
主人公・桂木桂馬は「ギャルゲー」が好きな高校生。その腕前から「落とし神」
と呼ばれる彼は、ギャルゲーの登場人物である2D女子をこよなく愛し、「現実
はクソゲー」と言い放ち、3D女子には全く興味を示さない重度なオタク。
そんな彼の元に「攻略してほしい女がいる」というメールが届く。
メールの送り主はエルシィで、「駆け魂」の捕獲を目的として地獄からやって
きた悪魔の少女だった。
(「駆け魂」とは地獄から抜け出した古悪魔の魂とのことらしい)
「駆け魂」は取り憑かれた人間を恋に落とし、心のスキマを埋めることで回収
できるので、エルシィは「落とし神」の異名を持つ桂馬を頼り、3D女子を恋に
落とすよう依頼してきたのだった。
3D女子に興味のない桂馬は当然断るのだが、誤って悪魔と契約してしまったの
で、渋々エルシィに協力することに・・・
こうしてギャルゲー界の「落とし神」桂木桂馬の3D女子攻略が始まった!!

(評 価)
・ギャルゲー原作ではなく、プレイヤー側に焦点を当てたアイデアが面白い
 ・本作は「落とし神」と呼ばれる「ギャルゲーを極めし者」桂木桂馬がこれ
  まで培ってきたノウハウを武器に、いろいろなタイプの3D女子を、あの手
  この手で攻略していく過程をテンポよくみせる「学園ラブコメモノ」にな
  ります。
 ・「たかがギャルゲー、されどギャルゲー」って感じで
  ・フラグ立てやイベントの仕掛けなど、「ギャルゲーってこんなに奥が深
   いのか!!」と感心するほどにアイデアが豊富。
  ・また「極めし者」の桂馬のキャラ造形もよく、彼なりのこだわり等もし
   っかり描写されている。
   (彼の決めゼリフは{netabare}「エンディングが見えた!」{/netabare})
  その辺りが面白いです。
 ・また攻略対象となるヒロインも多種多様に用意されていて、彼女たちのキ
  ャラデザ・キャラ造形もよく、桂馬との「タイプ別:恋の駆け引き」が魅
  力的に描かれています。
 ・そして単に「3D女子攻略」だけでは行動原理が弱くなるところを「駆け魂」
  で悪魔要素を足すことで補っている点も、上手い仕掛けだと思います。
  悪魔のエルシィやハクアも可愛く、キャラ立ちもしっかりしてますし。

・個人的には1,2期はよかったが、3期で失速感を覚えた
 そんな感じで
 ・1期では同級生
 ・2期では同級生だけでなく先輩や先生までと幅広く
 桂馬が手練手管の限り尽くし攻略していく様が描かれていき、安定した面白
 さがあります。
 {netabare}特に2期では、1期でモブキャラだった「小阪ちひろ」が攻略対象となったの
 で、急に美少女化して「詐欺呼ばわり」されるというwww{/netabare}
 ただ3期は「女神篇」ということで少し毛色が違ってきます。
 ここのレビューを拝読すると「3期が一番面白い」という意見が結構多いの
 ですが、個人的にはむしろ失速したように感じました。
 ・今まで攻略してきたキャラの中に「女神がいる」ということで、
  ・キャラの再攻略になる。(それ自体はそんなに悪くないのだが・・・)
  ・「女神要素」に魅力を感じなかった。
 ・1-2期は原作準拠らしいのですが、2-3期の間はかなり話をすっ飛ばし強引
  に「女神篇」に繋げたようで、いろいろと唐突感があった。
  (一部はOVA化された模様)
 ・後半に桂馬の人間的成長が描かれる部分があるのですが、それが弱く中途
  半端に感じた。原作のネタバレを書くと
  {netabare}・最後に桂馬が初めて3D女子に恋して「告白」するも玉砕
  (まあ実はその後・・・って展開にはなるらしいのですが)
  ってことで、今までは3D女子なんてゲームの延長線でしか見ていなかった
  桂馬が変わっていくきっかけとなったのが、この辺りなのかなあって感じ
  がするのですが、そういう意味ではここの描写だけがアニメだとちょっと
  浮いて見えるんですよね。{/netabare}
  逆にこの辺りの描写が3期のテーマになっていれば、神作になってたのか
  もという感じですね。

3期については原作既読の知識があるか否かで評価が分かれるっぽいですが、
「落とし神」というアイデアからここまで展開を広げている本作は、独自の
面白さをもつテンポのいいラブコメだと思います。
2期までは割とサクサク視聴できるんじゃないですかね。

ただ「バンド要素」はもうひとつ好きになれなかったなあ。
「Angel Beats!」や「涼宮ハルヒ」の大ブレイクに便乗したみたいで。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 14

81.5 8 ハーレムで学園なアニメランキング8位
ロウきゅーぶ!(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1945)
9433人が棚に入れました
「七芝高校に入学した長谷川昴は男子バスケ部に入部するが、部長のロリコン疑惑がきっかけで部活動停止の目にあってしまう。行き場をなくし、日々所在なく過ごしていた昴だったが、叔母の強引な誘いから小学校の女子バスケ部の臨時コーチを引き受けることになった。女子小学生たちが相手の慣れぬ環境に戸惑う昴だったが、彼女たちが抱える事情を知り、それぞれの想いを守るために積極的に活動を進めていく」

声優・キャラクター
花澤香菜、井口裕香、日笠陽子、日高里菜、小倉唯、梶裕貴、伊藤静、能登麻美子、伊藤かな恵
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

智花の誕生日にちなんで2週目を視聴^^ 最高レベルにロリコンホイホイな作品ですw

私が生まれて初めて1話も逃さずに録画成功し、
生まれて初めて「2週目」を観た作品でもあります。

2週目は1日でぶっ続け12話視聴しました。
原作のノベルは活字がしんどいので中断したままです。


すでに多くの方が言っているように、
最高レベルのロリコンホイホイな作品であることに間違いないです。
そしてハーレムでもあります。
一般の方が「観ることに抵抗がある」と感じる作品としては、
おそらく「俺妹」以上ではないかとw

設定には少々無理があるものの、
物語としては一応成り立っていると思えました。
12話の中に、時間軸的に短期間な物語がぎっしり詰め込まれています。

試合シーンもあるけれど省略されてしまっていることが多い。

不覚にもちょっと感動してしまうようなシーンがありますが、
狙っている感が否めないのは少々残念。


小学生ヒロイン5人が揃ってこその物語で、
無駄なキャラはほぼ居ません。

そして性格は違っても、小学生であることを考えると
みんなとても良い子だと思います^^

キャラが本当に個性的で、
智花、紗季、夏陽といった辺り等
「意外な一面」を持っているキャラも比較的多いように思いました。
特にツンデレ男子小学生の夏陽はわりと希少種なのかもw


それと、これほどに「迷言」が多い作品も珍しいのではないでしょうか?
特に主人公 昴の「誤解を招く発言」をネタにしている回数が非常に多いですw
下記は私の印象に残った「迷言」。いちおう伏せておきます。

{netabare}
「まったく、小学生は最高だぜ!」 by昴 3話
「イリーガルユースオブハンズ、青5番!」 by審判員 4話
「ひなに~」 byひなた 4話
「捕まっちゃえ、ロリコン野郎!」 by夏陽 5話
「俺を糾弾する権利は無いのだよ!」 by昴 6話
「スットン共和国」 by真帆 7話
「私の千ロリ眼を甘く見ないで」 by冬子 9話
{/netabare}


主人公が良い人すぎて怒るシーンとかほとんど無いし、
こりゃ登場人物みんなが憧れるわけですね。


一応季節が夏な作品だけれど、
それにしても水着回が多すぎはしないだろうか?
あと、風呂シーンもめっちゃ多い。
小学生のそういったシーンがお好きな方には超イチオシな作品ですw


あと、毎回CM後に出る「キャラのプロフィール」。
ちょっとした面白いことが書いてあるのに、
文字数の割に表示時間が短すぎて読み切れないのが残念です。

次回予告は結構おもしろい。


作画は基本的に比較的綺麗なんだけど、
回によって所々崩壊してたのがちょっとマイナス点。
1周目の時は私の大好きな原作絵と比較して酷評してしまったので、
今回は評価を見直して標準レベルに上げておきます。


音楽はOP・EDともに好きで、
特にOPのSHOOT!は曲調・歌詞を取っても大好きです♪
OP曲:SHOOT! (詞 KOTOKO/ 曲 八木沼)
ED曲:Party Love~おっきくなりたい~ (詞 うらん/ 曲 RO-KYU-BU!)

作中でもバックにピアノや弦楽器などのアレンジ版が流れて、
その場面の雰囲気にとてもマッチしていました。


RO-KYU-BU!は声優5人で組まれたユニットですが、
この作品は声優陣も豪華で素晴らしいと思いました。


ロウきゅーぶ!のPSPゲームの中ではいろんな技が出てくる。
これらが、アニメの試合にほんのワンシーン登場した技が
とても多い事に2週目を観て気付いた。
またゲームやりたくなりました。
すでに能力値5人とも999でカンストさせてるけどww
※↑総プレイ時間は軽く100時間超えです^^;



以下は各話ごとに印象に残った内容をメモとして書き残しておきます。

{netabare}
◇第1話
 5人の小学生ヒロインがメイド服着て「ご主人様」「お兄ちゃん」と出迎えてくれる。

◇第2話
 SHOOT!のピアノアレンジがとても印象的だった。

◇第3話
 作画のムラが最も多かったと感じる。
 ちょっとしたスポコン試合シーンあり。

◇第4話
 前半は試合シーンの続き。
 ありとあらゆるセコい手をこれでもかとばかりに考え付く「知将」昴はさすが!
 智花との「出会い」と「才能」を掛けて
 智花に「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」の二つ名を付ける。

◇第5話
 昴のOP&EDの鼻歌のテキトーさ加減にウケたw
 そして七並べ、止めの犯人は昴だったりするw
 OP曲のピアノアレンジあり。

◇第6話
 紗季のお好み焼きシーンで意外な一面が見れる。
 夏陽のOP曲鼻歌w
 ひなたのパンツをめぐって…
 試合シーン略orz 跳び箱閉じ込め事件w

◇第7話
 初っ端の字幕ワロタw
 できればそのシーンも観たかったけど、たぶん放送アウトだろうw
 後半はプール回

◇第8話
 白熱!水着でバスケ試合 な回w

◇第9話
 海回。
 ひなたの妹「げったん」こと かげつ初登場。
 かげつの容姿は智花と一瞬見比べてしまうくらい似てる。
 鬼ごっこルール変更、昴がくすぐり攻撃を受ける。
 ひなたの過去のエピソードあり、
 とある経験から妹と良くない関係になっていたのを修復。
 弦楽器アレンジのSHOOT!流れる。

◇第10話
 合宿回。
 バーベキューとか、星空とか、楽しそう♪
 試合には10人必要という事を善意で言わずにいたのが裏目に…

◇第11話
 これまでの中ではちょっと重い感じの話。
 葵の出番多めで、ミストサウナで事故!(笑)
 最後は久々の真剣試合シーン。

◇第12話
 試合シーンの続きで、その終盤にOP曲SHOOT!流れる
 これまでで一番のスポコン回だったと思う(個人的)。
 後半はED曲の弦楽器&ピアノのアレンジ流れる。
{/netabare}

----------------------------------------------------

以下は1周目を観終わってだいぶ経ってから書いた超絶駄文ですが、
自分の記録・記憶として残しておきます。

【評価】
物語:★4.0
作画:★2.5
声優:★4.5
音楽:★4.0
キャラ:★5.0

レビュータイトル: 【まさか、原作絵師ファンからこっちに捻じ曲がってしまうとは…】


原作の絵師(てぃんくる)が好きで全巻表紙買いしてます。
私は活字離れしてるので小説は途中で断念しています。

それがきっかけでこのアニメを観てみました。
作画が玉に傷ですが、それでもやっぱり小学生は最高ですっ!

タイトルの由来は篭球+休部なので決して「○リキューブ」ではないと言われますが、
内容見ると もはや完全に「○リキューブ」ですね、わかりますww

このアニメが面白いと感じた皆様には、PSPのゲームもお勧めですよ。
√分岐(5人+サブキャラ)はもちろんあり、
オリジナルキャラもいてアニメとはだいぶ違う展開が待っているので、
たっぷり小学生と篭球したい紳士の皆様はプレイするべきです!
ちなみにゲーム版の作画監修は はるかぜせつな(原作絵師2人組のうちの一人)なので、
アニメ絵ではなく原作絵にかなり近い感じです。

グッズは某Tシャツの発売が中止になる等、問題もあったようですが、、
…アニメ第2期もあるといいな♪

投稿 : 2025/04/05
♥ : 52

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まったく、小学生は最高だぜ!!

などと”長谷川昴容疑者”は供述しており、警察側は余罪について追及していく方針とのことです
と朝のニュースになりはしないかと肝を冷やしましたw
まぁでも実際、猥褻行為まがいのことを小6女児に働いてきたわけですから、言い逃れのしようもありません
通報されたら、即AUTOだったでしょう・・・


これはアカン・・・アカンでぇ・・・
”ロリきゅーぶ”などとネット界隈で騒がれ、「今日の5の2」、「こじか」などロリコンアニメの意志を譲り受け、夏シーズン、全国のロリコンの方々に強烈なインパクトを与えた作品です
今でこそ厳しい目で見られますが、時代が時代なら、そうですねぇ・・・平安時代とかなら高く評価されたに違いありません
このアニメかなり上級者向けであることは間違いない
間違いないのですが、”ロリコンを極めろ”とはよく言ったもので、このアニメの妙味を理解するに至った時、我々は想像もできないような感動、興奮、快感を味わうことが出来るのです
私も悟りの境地でもって、すこぶる楽しんで見させて頂きました
こういうのって、結末がどうなるのかって結構分からないものですよね
今作も、締め方としてヒロインと結ばれでもしたら犯罪になりますので、最終的にどうなるのかというのは非常に気になりますね

「ロウきゅーぶ」、「神様のメモ帳」の電撃アニメ二作は、ワーナー・ブラザーズの日本法人配給会社のワーナーエンターテイメントの制作関与アニメで、UHFアニメとしては史上初の試みなんだそうで、まぁ軽くどうでもいいんですが
外資系だからといって、萌えアニメの本質は変わることなく、作画なんかはむしろ残念で、煽っておいてそこまでかなと拍子抜けな感じでした
常にSD化されたようなキャラ頭身で、ところどころバランス悪くなってる箇所がいくつかありましたね
それと全く別の話になりますが、wikipediaの今作の記事ってやたら充実してるんですよね
脚注の量も半端ないことになっており、登場人物の項とかかなり細かく書かれていることに見てて畏怖しますw

>著者の蒼山サグも、小学生をヒロインに設定したのは健気に頑張っている姿が読者
>に伝わりやすいという考えがあったと説明し、応募段階では少年漫画風のイラストを
>イメージしていたと述べている。ライトノベルでは珍しいスポーツという題材を選んだのは、
>蒼山がバスケットボールが好きで中学生時代に部活動の経験があったことや、入賞を
>狙う上で競争相手が少ないジャンルを狙ったためであるという。一方、編集部は
>「『SLAM DUNK』よりも『苺ましまろ』の方が好き」であるという蒼山の意向をそれとなく
>確認した上で、可愛らしい作風のてぃんくるをイラストレーターとして選出した。

中でも面白かった文章の引用です、編集部何やってんのw
でもてぃんくる先生のイラストじゃなければここまで人気が出ていたか微妙ですし、結果的に売上向上に繋がれば願ったり叶ったりですかね

花澤さん、井口さん、日笠さん、日高さん、小倉さんの5人による、”RO-KYU-BU!”なる声優ユニットが放送に先駆けて結成、謎PVや今作のOPのミュージックビデオが公開されたのも話題になりましたね
決して老朽部ではありません(ry
品川でライブが行われてましたし、今後もこの名義で活動してくんでしょうか
それだと、まるでアニメを踏み台にしたかのような企画になっちゃいますから、流石にそこは自重しますかね
まぁとにかく、この企画ありきのキャスチングになっていると見て間違いないでしょう
もっかん役の花澤さんは特に違和感を感じましたね、後はそこそこ合ってたかなと思いますが

”ロリMyペドアニメーション~♪”
OP「SHOOT!/RO-KYU-BU!」は、作詞はKOTOKOさん、作曲はfripsideの八木沼さんと今を時めく音楽家達が手がけているだけあって、かなり熱くてキレのある曲になってますね
この曲を聴くと、そういえばスポ根アニメだったなぁと思い出すわけですが、対して、ED「Party Love~おっきくなりたい~」は、作詞に桃井はるこさんが入っており、OPとは真逆の大変可愛らしい曲になっています
二つ合わせて、作品のテーマ、”少女はスポ根、コーチはロリコン”を具現してるんですね、どちらもアニソンらしくて好きです
”警部が動き出す~♪”

”ひなた!膣内(なか)で出すぞ!”でお馴染みのヒナニー事件
ニコニコアニメチャンネルで放送した一部のアニメを土・日にまとめて再放送するアニメクルーズと呼ばれる枠があるそうで、本作の5話の無料配信中に、そこの運営コメントにて恐らく誤って問題発言が表示されたという事件です
私なんかは、この事件の概要を友達に聞いて、面白いこと言ってたんだなぁって印象しか持ちませんでしたが、何気に結構なムーブメントになってたんですね
謝罪後、タグや市場の編集規制、関連語句のNGワード化など強引な沈静化措置が逆に尾を引き、負の方向に趨勢が傾いてしまったんですかねぇ
ともあれ、ネタとして受け止めておけばそれで良いんじゃないでしょうか、そんなことで楽しめなくなっては悲しいですし
作品を批判した内容じゃなく、むしろ熱い想いが収まり切らなくてって感じですからねぇ・・・

私、バスケみたいなリア充スポーツは大嫌いで、ルールなんかもほとんど知らないんですが
シャイニーギフトとかアイスエイジとか、選手に二つ名ってつけるのがお約束なんですかね
そんなことはともかく、キャラクターについて、私としては5人のうち誰か1人が好きというのではなく、5人揃って愛でたいタイプです
色とりどりの菓子詰めのように、単色ではなく彩りを加えることで、画的にも映えるし、美味しそうに見えますよね、そんな具合です
全体的にキャラは性的に無知な感じが出てて非常に魅惑されました
硯谷女学園の未有ちゃんとかもキュートでぷにぷにで抱きしめt
あああああああああああああああああああああ


まぁなんというか、”おまわりさん、ぼくです”と言わざるを得ない・・・
世間に対して非常に挑戦的なアニメですけど、応援していきたい作品です

投稿 : 2025/04/05
♥ : 26

なるいみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

まったく、小学生のスパッツは最高だぜ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※私はロリコンです。

※あくまで個人の感想です。自由奔放に書いていますが許してください。

 ※失礼なことも書いてる場合がありますが、そういったときは皆さん得意の『華麗にスルースキル』を発動ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あれ?なんかタイトル間違えたかなぁ・・・まぁいいか♪


オープニングテーマ「SHOOT!」
作詞 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 八木沼悟志(fripSide) / 歌 - RO-KYU-BU!

エンディングテーマ「Party Love〜おっきくなりたい〜」
作詞・作曲 - 桃井はるこ / 編曲 - 渡辺剛 / 歌 - RO-KYU-BU!


私はこのアニメをどういった方に観てもらいたいかを考えてみた。
すると一つの答えが出てきた。
・・・小学生が好きな人。所謂ロリコンの人に見てもらいたい!!
まぁ当たり前ですよね。巷では『ロリきゅーぶ』とかって呼ばれてますものね

私がこの作品を見ようと思った理由は、ズバリ、
◆ロリアニメだから。です。
それ以外のなんの感情もありません。
衝動的に本能的に見始めた感じです。

そして見つけたこのアニメの本質。
◆ロリ好きの方に観て欲しい、典型的なロリアニメです。 
⇒探すまでもなく見つかった。すぐに見つかった。
そしてもう一つは、
◆少女たちの頑張る姿を応援するアニメ。
⇒無性に応援したくなりました。あ、私だけ?


~レビューの前に少し雑学~

このアニメのタイトル『ロウきゅーぶ』の意味について。
バスケットボールというスポーツは、日本名で『籠球(ろうきゅう)』と呼ばれている。
つまりバスケットボール部とは籠球部。つまりロウきゅーぶ、というわけです。
きゅーぶだけ平仮名なので、「cube」を連想してしまいがちですが、たぶん違います。








ここからは感想を書きます。
私の感想を読んで見所を探ってみてください。
深いネタバレはありません。


☆★☆_一人の変態「なるいみ」としての感想_☆★☆

かつて、バスケ部副部長だった私の見る前の感想…
『キャラクターたちはどのぐらいバスケがうまいのだろう。』とか考えてました。正直(笑)ですwww
まったく、そんなこと考えてた頃の自分が信じられないです。
( ̄∇ ̄*)ゞ恥ずかしい。

やっぱり『小学生(*゚∀゚)=3ハァハァ』が普通の反応ですよね♪

私と同じくロリが好きな方はいますぐ見てください。
いますぐにです!!


私の純粋な感想を箇条書きに・・・

◆小学生スパッツ・・・(・∀・)イイ!! あぁ~欲しいなww

◆すばる~ん。監督の仕事俺と変われよ~♪o(^▽^)θ蹴リッ!

◆あぁ・・・本気で2次元に入りたい・・・(殴

◆ひなたん (*゚∀゚)=3ハァハァ

あくまで個人の感想なので、皆さんとは最後のひなたのところだけ違うかもしれませんね♪
と軽く本気な冗談はさておき・・・


☆★☆_真剣な感想_☆★☆

ストーリーとしてはロリを押している分少し薄いように感じました。(。□。;)逆さガビーン
やはり、バスケのアニメを見る。という感覚ではなく、軽いハーレムアニメ観る感覚。
ハーレムは嫌いではないので、僕にとっては普通に見ることができました。
これは個人の偏見なのですが、
ハーレムアニメは内容が薄いと思っています。


キャラクターに関しても主人公格5人と幼馴染以外は印象が薄いですね・・・
これもハーレムアニメの特徴ですね(これも私の偏見です。)

試合のシーンの作画などはそこまで崩れていることはなく、とても観やすいと思った。
やはりどんなアニメであれ、人ががんばる姿を見るのは悪い気はしないもの。

ロリ好きな私にとってロリを押されるというのは悪くはなくむしろ嬉しい。
なのでロリ好きな方は一度見といたほうがいいですね。


以上が感想です。

正直なところ、私にとってこのアニメは
『天国以外のなにでもなかった!!』
です。
私の趣味的にはドストライクのよかったんじゃないかな?



ここからは気になる点をあげていきます。

作品へのイメージやら感動を壊されたくない方

または、ほんの少しのネタバレを恐れる方は、回れ右!!








☆★☆_気になる点_☆★☆


智花のシュートフォーム
⇒確かにきれいです。完璧といっても過言ではない。
しかし・・・女子小学生がそのフォームでリングに届くのでしょうか。
まぁ、かわいいからいいですけどね♪
アニメだから細かいことを気にしてはいけませんね。


結構序盤のわざとらしい作画崩壊
⇒作画崩壊というのかはわかりませんが、
愛莉とひなが並んだときの大きさの違いが極端すぎた。
たぶん、ひなの小ささを際立たせようと、もしくは愛莉の大きさを・・・だと思いますが、少しショックを受けました


バスケの描写について
⇒正直、これに関しては見所としてはオススメできない。
バスケの基本をもう少ししっかりおさえて欲しいと思う。
アニメなので激しい動きに高望みをするのは間違いだとは分かっているのですが・・・言いたいことが多すぎる><;
せめて1つだけ、
もう少し関節を動かしてあげて欲しいです。




~雑談~

後半、愚痴っぽくなってしまい申し訳ない。
バスケについては歯止めが利かなくなるので注意しなければ。


それにしてもひなたの『おー』は卑怯ですね。(*T▽T*)
あぁ・・・2次元にはいりた(殴②
実際にあんな小学生いたらと思うと・・・自分が怖い。(*´ο`*)=3 はふぅん

まったく、小学生は最高だぜ!

ここで、もひとつ気になる情報を♪

ひなたは実は5人の中で2番目に胸が大きいらしい・・・<●><●>
誰得だって?俺得ですけどww



読みにくい文章を読んでいただきありがとうございます。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 31

76.6 9 ハーレムで学園なアニメランキング9位
異能バトルは日常系のなかで(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1355)
8408人が棚に入れました
俺を含めた文芸部の五人は半年前、とてつもない能力に目覚めた。 そして壮大なる学園異能バトルの世界へ足を踏み入れ――なかった! ? 「なんも起きねえのかよ! 」 異能に覚醒してみたものの、日常は完全無欠に平和だ。 世界を滅ぼす秘密機関などない! 異能戦争もない! 勇者も魔王もいやしないっ! だから俺たちはこの超級異能を、「黒炎の龍にヒゲ生やせたーっ! ! 」 気軽に無駄遣いすることに決めた。 だが異能バトルに憧れ続けた俺だけは、真なる戦いの刻が近づきつつあることを確信していた――。
神スキルとたわむれる何気ない日常。 だが、それだけじゃ終わらない新・異能バトル&ラブコメ、開幕! !

声優・キャラクター
岡本信彦、山崎はるか、早見沙織、種田梨沙、山下七海、寺島拓篤、福原香織、細谷佳正、名塚佳織、加藤英美里、諸星すみれ、浅野真澄、藤村歩、井口祐一、芹澤優、竹内良太、高木美佑、村川梨衣、原紗友里
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

厨二病の説明書 ~名シーンをもつアニメ~

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
厨二的な要素をネタにした、日常系ラブコメ。バトルもするので、盛りだくさんというか、中途半端というか。

私はこの作品に出会うまで、正直、「厨二病」という言葉を、分かったような分からないような感覚で使っていました。私らオッサンが中学生の時にはなかった言葉なんで(汗) でもこの作品を観て、「なるほど~、厨二病ってこういう人達のことを言うのか~」と正式に学んだので、こんなレビュータイトルにしましたw

このアニメ、作品自体のクオリティはそこまで高くなく、個人的には評価3なんだけど、とある名シーンがあり、そのシーンだけで評価を+1査定しています。ある意味伝説的なシーンなんで、アニメ好きで未視聴の方は、今後(色々な)アニメを語る上でも、ぜひネタバレなしで視聴して欲しいっすね♪


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
作品全体でいくと、前半は、おバカラブコメ要素が強く、後半はシリアスバトル要素が強い。個人的には、前半のノリが好きだった。

基本的にはハーレムものなので、どのヒロインも可愛らしく描かれ、活躍の場もそれなりにあるが、中でも幼馴染の鳩子は別格だった。

本作の主人公は、厨二病を全面に押し出した、ウザくてイタイ人物だが(なのになぜモテるのかは置いといて)、そんな主人公を正面から受け止め、なんとか理解しようとしているいじらしさは、幼馴染ならではの萌えポイント。と思わせ、実は我慢して付き合っていたというのは、なかなか無い設定だと思う。

7話もかけて、そういう「我慢」の伏線を張り、一気に爆発させた、厨二病に関しての本音。この台詞そのものが、このアニメに対するスタンスを良く表している(厨二を無条件に受け入れるわけではないという)。これは、アニメ史なんてものがあったら、確実に残る名台詞だと思う。シンプルに、一気に話す台詞としては知っている限りでは断トツで一番長いし。しかも、もの凄い正論で、「よくぞ言ってくれた!」って思った。

また、この台詞をきっかけに、これまで、「鳩子だけは無条件に自分のことを理解し、認めてくれている」と、安心しきってた、甘えていた主人公が、鳩子の本当の気持ちに気づき、動揺し、自分を振り返り、鳩子を一人の異性として捉えていくようになる過程には説得力があり、とても良かったと思う。

では、その名台詞を全文載せておきたいと思う(長いからたたみます)。これを一気に言い切った、早見さんに、拍手! (あ~、この文を教科書に載せて、現役の中学生二年生にも見せてやりたいw)

{netabare}
「分かんない…分っかんないよ、寿くんの言ってる事は一つも分かんないよ!寿くんがいいって言ってるもの何がいいのか分かんないよ!分かんない、私には分かんないの!ブラッティって何がカッコいいの?血なんてイヤだよ痛いだけだよ!黒のどこがカッコいいの?クレイジーのどこがいいのか分かんない!罪深いってなんなの?罪があるのの何がいいの?犯罪者がカッコいいの?そもそも混沌てなに?カオスだからなんなの?闇ってなに?砕ければいいの?正義と悪だとなんで悪がいいの?何で悪いほうがいいの?悪いから悪じゃない!右腕がうずくと何でカッコいいの?自分の力が制御できない感じがたまらないって、何それただの間抜けな人じゃん!ちゃんと制御できるほうがカッコいいよ!立派だよ!普段は力を隠していると何が凄いの?そんなのタダの手抜きだよ!隠したりせず全力で取り組む人の方がカッコいいよ!どうして二つ名とか異名とかいろいろをつけるの?いっぱい呼び名があったて分かりにくいだけじゃん!英語でも何でもカタカナつけないでよ!覚えられないんだよ!鎮魂歌と書いてレクイエムって呼ばないでよ!禁忌って書いてタブーって読まないでよ!聖戦って書いてジハード読まないでよ!ギリシャ神話だとか聖書とか北欧神話とか日本神話とかちょっと調べたくらいでそういう話しないでよ!内容もちゃんと教えてくれなきゃ意味がわかんないよ!教えるならちゃんと教えてよ!神話に出てくる武器の説明されても楽しくないよ!グングニルもロンギヌスもエクスカリバーもデュランダルも天叢雲剣も意味不明だよ!何がカッコいいのか全然分かんない、他の用語も謎なんだよ!原罪とか十戒とか創世記とか黙示録とかアルマゲドンとか名前がいいだろってどういうこと?雰囲気で感じろとか言われても無理だよ!相対性理論とかシュレディンガーの猫とかバイオリン族とかちょっとネットで調べただけで知ったかぶらないでよ!中途半端に説明されてもちっとも分からないんだよ!ニーチェとかゲーテの言葉引用しないでよ!知らない人の言葉使われても何が言いたいのか全然わかんないんだよ!自分の言葉で語ってよ!お願いだから私に分かる事話してよ!厨二ってなんなの?厨二ってどういうことなの?分かんない分かんない分かんない分かんない分かんなーい!!寿くんの言う事は昔から何一つこれっぽちも分かんないんだよ!!!」
{/netabare}
……これって、厨二病を全否定しているように見えて、それでも理解したかったっていう、鳩子の愛情と優しさと悲しみが土台にあるからこそ、我慢して努力してきた時間が長いからこそ、生きている台詞なんだよね。多分、これと同じ台詞を、1話でいきなり言われたり、村人A的なモブに言われたって、ちっとも良い台詞じゃないんだろう。久しぶりに全文読んでみて、改めて、良いわ~、使い方上手いわ~と思った。
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 30

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

異能バトルより日常系に軸足を置いた作品・・・という事ではないと思うんですけれど^^;

この作品の原作は未読ですが、キャスト発表ではやみんと種田さんが出演されると知った時から視聴を楽しみにしていた作品でした^^

物語ですが、泉光高校の文芸部に所属する5人が、ある日突然異能の力に目覚めてしまうのです。
果たして人が異能に突如目覚めるとどうなるのか・・・と切り込みたいところですが、異能を使わなければ皆んな普通の高校生・・・いつも通りの毎日なんですよね^^;
こうして異能の力を得たところから物語が動いていきます。

物語が動くといっても日常色が強く、どちらかというとキャラ重視の設定になっています。
そのため、文芸部に所属するキャラは個性派揃いです^^

まず、主人公でもある安藤 寿来(あんどう じゅらい)
wikiには「重度の厨二病を患っている」と書かれていましたが、まさにその通りだと思います^^;
でも、妙なところで1本筋が通っていて優しい性格の持ち主です・・・
物語の展開がハーレム系になるのも分かる気がしますし、それはそれで有りだと思うのですが・・・個人的には私の敵です(爆)
何故敵なのかは後述します。

二人目は神崎 灯代(かんざき ともよ)
自分が厨二病だった事を一生懸命隠しているのですが、安藤との対話を聞いていると、とても厨二病が過去系とは思えないほど知識が豊富なんですよね^^
安藤との何気ない対話でも、私には厨二病同士がのお互い知識を駆使して議論するとこうなるんだぁ・・・的に聞こえていました^^;
彼女は自分なりの目標を持ってその目標に向かって一生懸命に努力する姿勢を垣間見せてくれます。
だから嬉しい時にはしっかり喜ぶし、しっかり悔しがりもする・・・その姿はとても好印象でした。

三人目は櫛川 鳩子(くしかわ はとこ)
安藤の幼馴染ですが、厨二病は感染らなかったようです^^
ふんわりとした柔らかいイメージの彼女・・・この作品の中で私の一推しがこの鳩子ちゃんでした(//∇//)
なんといってもCVがはやみんというのが大きかったですね^^
はやみん演じる鳩子ちゃんが好きなのか・・・鳩子ちゃんを演じるはやみんが好きなのか・・・??
途中から完全に区別できなくなっていました(//∇//)
そんな鳩子ちゃんですが、一度だけ安藤に対してキレてしまうのです・・・
その前の二人のやり取りを見ていたらどう考えても安藤が無神経過ぎ・・・
でも鳩子ちゃん・・・キレながら泣いちゃうんです(;_;)
この鳩子ちゃんの涙に胸は痛むし・・・涙腺は全く抵抗できませんでした^^;
こんな良い娘・・・絶対泣かせちゃ駄目でしょ!
という事で、鳩子ちゃんを泣かせる安藤は私の敵です(//∇//)

四人目は高梨 彩弓(たかなし さゆみ)
文芸部の部長さんです。文武両道で常に冷静な彼女ですが、全体的に少し出番が少なかったような気が・・・^^;
CVが種田さんだっただけに期待していたのですが少し残念です^^;
もう少し彼女の気持ちの移り変わりを丁寧に描いて欲しかったですね^^

最後に姫木 千冬(ひめき ちふゆ)
小学生なのですが、放課後はいつも文芸部に入り浸っている彼女・・・
高校生の中に小学生がいるので、見た感じギャップがあるのですが、そのギャップがあるが故に彼女のキャラが際立っていたように思います^^
大切な思いに少しずつ気付いていく・・・小学生ならではの良さがあったと思います^^

この文芸部の5人は全員異能の持ち主・・・そして異能の持ち主は他にもいるようなのですが、全容は明らかになっていません。
原作が連載中だからだと思うのですが、バリバリの異能バトルが堪能できる・・・という訳ではありません。でも異能とバトルを直結させないこの作品の流れ・・・これはこれで有りなんだと思います

それと、アニメーション制作はTRIGGERさんです・・・最近の作品では「キルラキル」が記憶に新しいですけれど、そのキルラキルに登場していた満艦飾 マコちゃんが10話でチラッと登場してくれます^^
こういうちょっとしたサプライズって嬉しいですよね^^

1クール12話の作品でしたが、物語的には序章といったところなのdと思います。伏線が殆ど回収されていないので、続編の制作を期待しています♪

投稿 : 2025/04/05
♥ : 38
ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ヒロイン達がいい子達過ぎる

主人公は、よく中二病ごっこをやってますが、周りからは理解されません。そんなある日、突如、異能の力に目覚める。
という事から、物語が進みます。

原作見てないですが、アニメだけだとバトルシーンはほぼありません。異能の力もあまり使いません。
基本、文芸部にいる5人(小学生1名含む)を中心とした日常的な物語です。
ハーレムものと言ってもいいです。
主人公の良き理解者、幼馴染、先輩、後輩(小学生)と、視聴者の好みに合わせたヒロインが揃っています。

しかもみんな可愛いし、魅力的。
{netabare}
・神崎灯代
能力は時間を操る事で、止めたり遅くしたり早くしたりと、他の作品ならラスボスクラスの能力。
元厨二病で、現在は小説を書いていたりもする。元厨二病という事もあり、主人公の良き理解者であり、主人公に対して相談を持ち掛ける事もある。

・櫛川鳩子
能力は火、水、風、土、光(闇は無いよ)の属性を操る事が可能。外見とは裏腹に凄まじい火力の能力だっ!!
主人公の幼馴染で、途中のちょっとした回想シーンと会話から、主人公が助けられた的な事を言ってるけど詳細は不明。
ただ、厨二病の事を全く理解出来ず苦しんでいたり、主人公もそれが分かっているせいか、厨二病の話になると鳩子は蚊帳の外。

・高梨彩弓
能力は、本来あるべき姿に戻すという、小難しいもの。壊れた物を元に戻したり、人体の傷や怪我も元通り。
柔道と空手は黒帯で、勉強も出来るという、文武両道。
真面目な性格から、主人公との距離がヒロインの中では一番離れているが、他ヒロインが主人公との距離が近すぎるという感じもする。

・姫木千冬
貴重な小学生(ロリ枠)。
能力は何でも創り出せる。その為、部室内を別世界とも思えるような空間(広さも自在)に創り出したり、どこでもドアのようなものまで創り出せる。これまた他の作品ならラスボス級の能力。
小学生なので当然、文芸部の部員ではないが、良く(毎日?)文芸部に来る。時々謎めいた発言をするのも個性の1つ。
{/netabare}

で、こんな魅力的なヒロイン達から好意を寄せられてる主人公。

{netabare}
途中から、全く異能関係なく、恋愛パートに入るんだけど、見ていて思ったのが
「くそっ!こんな男のどこがいいんだよっ!」
これですっ!!

自己中な厨二病で周りを振り回し、女心にも気づかず、デリカシーの無い数々の発言。

特に7話。
主人公宅の親が不在の為、
姉から鳩子に飯を作って貰おう→主人公頼んでみるか→鳩子あっさりOK。
そして、料理をしてる最中に灯代から小説(厨二病設定)の相談のやり取りをやっていたが、鳩子が気になって聞いて来るが、
主人公「どうせお前にはわかんねぇーだろ」
鳩子「…(ぶちぎれ)わかんないよっ!!わかんないよっ!!右手が疼くと何でかっこいいの?普段は力を隠していると何が凄いの?どうして二つ名とか異名とか――」(やめてー)
あーあ、鳩子ちゃん泣いて走って行っちゃったよ。
挙句、部員を巻き込んで探すが、ここで主人公が今更弱音を吐いて、灯代からビンタを頂いて(ありがとうございますっ!)
灯代「このヘタレ野郎!」
と説教される。

「そうだそうだー!!こんなヘタレ野郎なんてどうでもいいから、女の子同士でキャッキャウフフしようぜぇ~!!」
って思いました。
{/netabare}

全体的には、普通に面白い内容でした。
キャラ評価だけなら4.5なんですが、主人公の酷さをマイナスした結果、4.0にしました。
一風変わった日常系、一風変わった異能系といった感じです。
ストーリーは中途半端な感じに終わってるので、良く分かりません。
日常系+ラブコメ、という感じだと思います。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 10

78.7 10 ハーレムで学園なアニメランキング10位
ハイスクールDxD NEW(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1118)
7862人が棚に入れました
憧れのリアスとひとつ屋根の下で暮らすことになった一誠は、桃色ハッピーライフを満喫していた。そんなある日、オカルト研究部のメンバーが集まる中、一誠のアルバムに綴られた一枚の写真を目にして、表情を変える木場。写真の背景には一振りの剣が飾られていた。それから何をしていても上の空の木場に対し、悩みがあるなら話して欲しいと話す一誠だったが、木場は「生きる意味を思い出しただけ」と告げる。それは「聖剣エクスカリバーを破壊すること」だと。一誠と別れ、ひとり雨の中を歩く木場の前に、はぐれ神父フリード・セルゼンが姿を現し……。

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児、種田梨沙、内田真礼、山崎はるか、内匠靖明、中國卓郎
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

あの燃える学園エロコメディバトルに乳(New)シリーズ登場!! 今回もがんばって「いくぜ おっぱい!!」だ!!

この作品の世界観

欲望にかなり正直な主人公の兵藤一誠は彼女はもちろん女性の方とあまり交流があまりなく毎日男友達と毎日変体行為がある日、天野夕麻と言う謎の美少女からいきなり告白され、二人は付き合う事になりました。しかし、初デートが終了後一誠は彼の中にある神器(セイクリッド・ギア)が強すぎるため一度は堕天使の天野夕麻(本名、レイナーレ)に殺されてしまいましたが、上級悪魔のリアス・グレモリーの悪魔の駒(イーヴィル・ピース)の力によって兵士の転生悪魔になりました。

ストーリー

アーシア・アルジェントを堕天使レイナーレから救い、そして主のリアス・グレモリーをライザー・フェニックスの手から救いだした兵藤 一誠とグレモリー眷属は新たな問題を発見した。それは・・・

私の感想。

感動しました。ここまでおっぱいおっぱい連呼する主人公の話がここまで私の心を熱くし、そして私を感動させるだなんて・・・ 今まで変体と呼ばれる主人公の作品はたくさん見てきたつもりでしたが、ここまでエロに素直に、そしてどこまでも変態的行動を取る主人公は初めてでしたよ。まあ、前作で変態的行動ばかりする事は分かっていましたが、今作はもっときてました。男として尊敬するほど。

しかし、今作もエロいシーンは結構たくさんありました。全裸は当たり前といってもいいですが、エロは脱げばいいって物ではありません。全裸になればある程度までエロくなるとは思いますが、本当のエロはポーズや服の着方(脱ぎ具合)本当のエロが決まるのです。この作品は真のエロが分かっている主人公なのでそこの所のエロは本当によくできていると思います。そして、面白い事にこの作品のCMになる前と後に女性キャラクターたちが非常にエロいポーズで現れます。その姿は一瞬ですが、花血が出るくらいです。

こんなにエロい作品ですが、この作品に登場する男性キャラクターは逆にかっこいいです。敵のキャラクターも見方もすごくかっこよく、すべてがハイスペックすぎる作品だと思います。もしエロが我慢できる腐女子がみましたらすごいカップリングができるでしょうww

こんなにたくさんキャラクターが出る作品の中で私が一番気に入ったキャラクターはゼノヴィアです。体系は他のお姉様のように超ボンキュボンではありませんが、セクシーな体つきをしていて魅力的ですが、私が気に入った理由はその前向きでどこまでも突っ走る性格です。なんだかほってはいけないような性格で面倒を見てあげたいような性格に私はほれました。

{netabare} もう一人の僧侶のギャスパー・ヴラディが男の娘だった時は非常に面白かったですが、それと同じタイミングでかなりがっかりしました。つい、
「こんなに可愛い娘(こ)が男の子なわけがない!!」
って河川敷で叫びたかったですよ。
(まあ、叫べる河川敷が私の家の近くに無いのでできませんでしたがww){/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品の主人公はいつもいつもおっぱいおっぱい言っていますが、この作品は見た事がない人が想像するほどエロい作品ではありません。むしろストーリーや展開などに注目してほしいです。多少ほかの作品よりも露出度が高いですが、本当に楽しめる作品でした。
ですので是非エロだけを求めてこの作品を見ないでください。

オープニング

「Sympathy」(月光校庭のエクスカリバー編)
前作のオープニングが結構エロ要素が多かったのでこのオープニングにもエロ要素があるのかと思いましたが、この作品はかなりシリアスなシーンが多いので本気で我々視聴者を燃えるように作られています。特に今作はキャラクターも増え、そして世界観もかなり大きくなっているのでその進化した世界観を説明するのはとても難しいかと思いましたが、見てみたらびっくり。世界観もキャラクター紹介も程よいネタバレで説明されています。
{netabare}このオープニングで一番すごいと感じた所はネタバレかと思わせて本編ではまったく違う結末にさせる法則です。オープニングではゼノヴィアと紫藤 イリナが洋服崩壊(ドレス・ブレイク)を受けるシーンが見られましたが、実際はゼノヴィアにやられてしまうと言う逆の発想に感動しました。{/netabare}

「激情論」(停止教室のヴァンパイア編)
聞いていると体中の血液がピリピリ言う最高なオープニングでした。
多少ネタバレ要素が多かったですが、全体的にはかなり高く評価しても良いオープニングだと思います。視聴者にこの作品の一番の見所を紹介しているような完璧な演出、そして特にすごいと思ったのは感情の表現のしかたです。色々な感情が一気に溢れてくるような曲と動画。

エンディング

「方程式は答えない」(月光校庭のエクスカリバー編)
はい。今回もかなり強烈なエンディングがきましたよ。前作のエンディングは結構露出度が低かったですが、ある意味かなりエロかったです。あれです。動きがかなり効果音で言うと
「ヌルっと」した感じなエンディングでしたが、今作ははじめからなんだか キター って感じでした。
まあ、このエンディングの始まりはきちんと制服を着た女性のをバックに意外にかっこいいイッセーが現れますが、問題はここからです。

そのあと何故だかこの作品に登場するモブキャラと思われるキャラクターたちが何故だか生まれたままの姿で色々なポーズととっていて(一様隠すべき所は隠れていますが)すごくシュールな絵図らですが、それがなんと26秒ほど続くのです。何故にそこまで長くなければいけないのかは分かりませんが、異常に長いです。
その後、オカルト研究部ガールズが次々と登場し、謎の感動を感じます。私的にはかなり高く評価させてもらったエンディングです。

(残念ながら、イケメンの木場 祐斗は登場しません。)

「らぶりぃ♥でびる」(停止教室のヴァンパイア編)
かなり大胆なエンディングだと思います。エンディングでこれほど大胆にキャラクターのエロさを最大に出していると思います。このエンディングは前エンディングほど露出度ない所か、裸になりません。けれどすごくエロいです。服を着ているからエロいエロもあるのです。
それはキャラクターの一番のよさを引き出すような動きです。それぞれキャラクターには一番合ったアングルと動きがあるのです。たとえばナイスボディなキャラクターはその魅力的な体を使い、己を見せ付けるように動くのが一番ベストなのです。逆に小柄なキャラクターは己の体の一番の魅力を引き出すように踊るのが一番です。このようにこのエンディングはそれぞれのよさを出していました。

{netabare}でもおかしいな・・・  オカルト研究部ガールズがこの曲を歌っているはずなのに一人(悪魔)だけ男の娘が・・・ 男だろww{/netabare}

(このエンディングもイケメンの木場 祐斗も主人公のイッセーも出てきません。)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 28
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

貫け、男の正義!咲かせて魅せてよ…男道!

その熱心さと清々しい程のえっちさに…
ただただ私は…感服しました♬

なんか…ね。もう拍手喝采です!

「ハーレム王様」になるという。どこまでも高い理想に燃える熱血戦士、兵藤一誠の稀有な生きざまに触れることが出来る作品です。

ビックドリームをその手に掴むことができるのか?
そんな珍奇な人生を覗いてみたいという方は、まず1期から…
是非一度ご覧下さい。

{netabare}
1期では倒れても倒れても立ち上がり敵に向かって行く姿に思わず胸が熱くなりました。

ヒロインたちもハート直撃で…デレ目前♡

一誠をとりまく麗しの悪魔も回を追うごとに一人二人と増加中
恋に一喜一憂する乙女の様子
キワドサも全開になってきました。
一誠の目に映る景色は まさに壮観…じゃないのかな?

強さのエネルギーの源と言って良いでしょう。
魅力的な女の子を紹介します。

・リアス グレモリー
vsライザーフェニックス戦でハートを撃ち抜かれてから、「あなた(一誠)と寝ないと死んじゃう病」にかかります♪一誠の前では乙女全開のお姉さまに変身。

・姫島 朱乃(ひめじま あけの)
独特の色気が漂い溢れでるようなフェロモンをまとっています。最初はそのセクシーな身体を密着させてドキドキさせていたのですが…最近ではどうも逆みたいなんです…

・アーシア アルジェント
サラサラな金髪。フワフワとした癒し系の清純乙女。一見おとなしそうなのに、一誠争奪戦に臆することなく立ち向かいます…先日 胸が「成長中」なんて言われちゃいましたぁ

・小猫
銀髪ミニマム系のロリッ子で、マスコット的存在。グレモリー家では愛情の深さと胸の大きさが比例しているような…?クールな表情の奥に、照れ顔みつけました!

・ゼノヴィア
スラリと伸びた美脚、服の上からでも分かる豊かな胸。青髪が印象的なクールキャラ。全くオブラートに包まない発言に私も一誠も固まりました。

2期では心を開いたヒロインが見せる新たな一面に注目です。
恋する乙女の熱っぽく色っぽい眼差しはパワーアップして目がキラキラしています。それは 言葉以上の気持ちを表現しています。

夢に挑戦している一誠の目も輝いています。
全力でくだらない一撃必殺で、女性の服が一瞬にして破け飛ぶ「ドレスブレイク」!
この技の精進に 死力を注ぎ更なる高みを目指す姿…
・・・
ここまで堂々と女の子の裸が見たいだなんて清々しいというか…
爽快に突き抜けています!
何かを手に入れたければ このくらい大胆に突き抜けろ!ということでしょうか…

そのサイテーな技ぶりを前に、どこか許せてしまうのは、大切な人を守る為に、自己犠牲を惜しまない姿を見ているから…なんでしょうね。

後半には話が動き出します。
遂に白い龍との因縁の戦いにまで駒を進めます。
厳しい戦いのなか…
アザゼルが囁きます…
「リアスのバストが半分になってしまうぞ!!」
一誠の強さは気迫が溢れ出すほどに跳ね上がります…

やっぱりエロは強さのバロメーター
「そ、それがチカラの源?」

一誠の単純で子どものような純粋さに思わず「クスクス」可愛く思えてしまいました♪

注目は巧みな駆け引きの策士アザゼルとの連携プレー。
これには最強タッグを予感してしまいました。

最後には悪魔、堕天使、天使。長らく確執状態にあった3種族の和解が成立して落ち着きを取り戻します。

一誠 頑張ったね! リアスの心情にシンクロしている私がいました。
私も段々 一誠に甘々になっているようです。

一誠の真っ直ぐな瞳を見ていると、叶えてくれそうな気持ちになってしまうのかもしれません…
自分をヒロインとした甘いロマンティックストーリーを…
無限の可能性を感じずにはいられないのでしょう♡


物珍しさも含めてでしょうか…2期より1期の方が私好みでした。少し物足りなかった部分を次回に期待することにしましょう…♪

【3期に期待すること】
・一誠を巡るヒロインのやり取り
・一誠とアザゼルのタッグ(予想)
・アザゼル先生の教え
・(おまけ)朱乃さんの私服
{/netabare}
では3期をこれからレンタルしようと思います。


大切なモノはどこにある


明日を信じるなら忘れないで


今こそさあ 命をかけて進みだす時


思いが強いほど強くなる:*゚♬

投稿 : 2025/04/05
♥ : 52

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

清々しいエロ。いくぜ、おっぱい!

さすがとしか言い様がありません。
第2期にあたりますが、評判の良かった前作同様のクオリティを維持したままキャラを拡充、ストーリーも動かしてきます。
熱血バカの主人公。
遠慮のないエロ表現への探求(特におっぱい)
妖艶でありながら明るい作風。
愛に溢れたハーレムキャラ達。

「エロくて面白い作品ない?」
と聞かれたら、近年の作品では迷わず本作を推します。
それぐらい個人的には良作と評してます^^;


言ってしまえば、中二くさい設定のバトルアニメである本作。
主人公の成長物語やハーレムを拡充していく過程などはオーソドックスな路線から外れてはいません。
悪く言えば、ありがちで意外性や面白味が不足、
良く言えば、定番で安心して見ていられる安定感。
ストーリーそのものに大きな特色はないのですが、キャラクターとコメディとエロの組み合わせが抜群に良くて、普通のハーレムバトルものの内容でありながら、非常に魅力的な作品になっています。


まずはキャラ。
バカでスケベで単純でアツい男の主人公。
行動原理は基本的にエロいことに軸足を置きながら、それでも色々と一生懸命でお人好し。相手が女だろうが男だろうが、素直にアツい想いを語れる気持ちのいいヤツ。女子達が惚れるのにも納得のいく理由がちゃんと伝わってきます。
ただ、エロいという基本路線は決してブレない、ブらさない。これがイイ。
「しょうがないなぁ、イッセーは・・・」
これで大概の事が許容されます。
本作のエロについての半分は、この女子達の半ば諦めにも似た納得のもとに行われるので、不自然なこじつけの必要がない。
エロコメ特有のしょーもなさがキャラの行動の一環に組み込まれているので、くだらないエロ展開にもっていくのがとてもスムーズです。

ハーレムについても良くできています。
多人数の女子達が主人公に好意を抱きながら駆け引きするのがハーレムですが、本作の女子達はみんな仲が良く、みんなでイッセー君が好きという状況を甘受しているので微笑ましい。
それでいて、ちゃんとヤキモチを焼く描写にも抜かりがありません。これが実にかわいい。
主人公が鈍感という設定を使わず、バカなりに立場を考えて動けなくなっているという縛りの掛け方も上手い。
女子から愛されながら、据え膳に劣情し悶絶しながらも肝心なときに手をだせない状況は、主人公のバカ正直なキャラがあってこそです。
3竦み、4竦みで焦らしたまま、関係の維持と充実が図られます。
ド助平な主人公が相手のハーレムですから、当然、気を引くためにに行われるイベントもエロさ満載。エロとのいい相乗効果が産まれています。

なんと言っても、エロ系のくせに人物好感度が高いのが魅力。
女の子達が健気で可愛く、男どもは義に厚くて真っ直ぐ。
キャラクター同士の関係も良好でオカルト研究部の「ファミリー」が素敵です。
メインヒロインは皆の主であり高貴なお姉さんキャラですが、下僕に素直に愛情を注ぐ優しい御主人様。
事情を抱えて集まったクセ者達ですが、配下の眷属の絆が明確なので感情移入もしやすいです。
義理と忠義と愛情と信頼。
色々とベタなんだけど、それが気持ちよくハマるんです、この作品には。


明るく、おバカで、爽やかで、温かくて、エロい。
そんな楽しさが詰まったバトル系アニメです。

大きな伏線をいっぱい残してあるんだから、
当然、3期があることを大いに期待してますぜ。 やるぜ、おっぱい!


【エロ成分】
パンツ  :☆☆☆
おっぱい :☆☆☆☆☆
裸    :☆☆☆☆
性行為  :☆☆☆
マニアック:☆
エロス総評:☆☆☆☆

投稿 : 2025/04/05
♥ : 32

75.8 11 ハーレムで学園なアニメランキング11位
To LOVEる -とらぶる-(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1187)
7760人が棚に入れました
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た。この二人と周りの登場人物が織り成す、ちょっとHだが愉快痛快なドタバタラブコメディ。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

その災難、宇宙規模w

今日もことごとく美少 女絡みの災難に見舞われる主人公少年周囲のドタバタを描いた、
少年ジャンプ連載(2006~2009)の同名コミック(未読)の最初のアニメ化作品。

【物語 3.5点】
1話~数話完結で男子高校生の結城リト等がトラブルを突破する構成。
人間男子→人間女子の間に巨乳宇宙人女子が押しかけてくる三角関係が基軸で、
この1話に割と大真面目に地球の命運がかかっていたりする。
ラブコメの波動と軽んじていられないスケールw


原作から、色々と筋書きやキャラ設定を改変しているとのことで、
ラブコメ物なら通常はある程度、話が進んでから
起爆剤として逐次投入されるであろう地球内外のヒロインズが、
ほぼ前半1クールまでに各話ダイジェスト紹介風に
押し込められて襲撃して来る猛爆ぶりで、
折り返し地点で既に美少女だらけのハレンチ{netabare}体育祭{/netabare}が催されるハーレム状態w


【作画 3.5点】
アニメーション制作・XEBEC(ジーベック)

ジャンプの限界に挑戦したという
男の子以外にはオススメし辛い、えっちぃアニメw

とは言え、肌色率が高い割に
“謎の光”等が発光する一線を越えたシーンはそれ程多くはなく、
スカートの“防御力”も比較的高めで、
むしろ、えっちぃ目に遭う女子の仕草で魅せるタイプ。
ヒロイン作画もアングルでフェチズムを追求w

(物足りない方には『~ダークネス』に堕ちるという選択肢もありw)


ロボ、SFでも実績があるXEBEC。
その実力はトラブルばかりもたらすララの発明品や、
建屋倒壊、宇宙戦艦、宇宙植物の無茶振りにも対応する
引き出しの多さを発揮し、危機を演出。


幅広い芸当ができるスタジオの解散。返す返す惜しいです。


【キャラ 4.0点】
主人公の男子高校生・結城リト。

“ラッキースケベ”とはよく言った物ですが、
彼の場合はもはや女難w

主立った災難だけでも……
{netabare}人知を越えた宇宙料理を食す。
宇宙で一番ヤバイ殺し屋に命を狙われる。
地球滅亡を賭けてマラソンさせられる。{/netabare}
などなど命が幾つあっても足りませんw

リトが想いを寄せる春菜についても、
関係を進展、改善しようとする度に
えっちぃハプニングが発生し中々距離が詰められず。
アンラッキースケベ?な感じでチョット可哀相なくらい。

これだけ日々スケベに包囲されているのだから、
少しは耐性が付いて天狗になっても良さそうな所ですが、
スカートが捲れるだけで動揺する純情ぶりは
終始変わらず、何か憎めませんw


ハーレム主人公に対しては、つい爆発を願ってしまう私ですがw
背景には、リトくらいの試練を乗り越えてくれないと納得できない。
という悪感情もあるのだと思いますw
美少女やスケベとトラブルは等価交換なのですw


えっちぃ展開に拍車をかけているのが、彩南高校の校長。
己が性欲の赴くままに、女生徒にセクハラ目的のイベントを仕掛ける、
堕落教師ぶりで、たがも歯止めもあったもんじゃありませんw

トラブルで校舎が崩壊しても、自業自得としか言いようがないですw


【声優 4.0点】
ララ役の戸松 遥さんのとろける小悪魔宇宙人ボイス。
春菜役の矢作 紗友里さんの清楚美少女ボイス。
を主軸に、名塚 佳織さんの潔白風紀委員ボイス、
福園 美里さんの感情希薄系・宇宙暗殺者ボイス、
など魅惑の甘々ヒロインボイスが多数押し寄せて来る本作。

特に、とまっちゃんのララが「リト~~♪」
と絡んで来る、嫌な予感しかしない積極口撃が忘れられませんw


受ける主人公リト役は渡辺 明乃さん。
凜々しい女性役も多い声優さんですが、
ここでは純情少年ボイスを提供。
翻弄されるだけでなく、やる時はやる(やんなきゃ皆死ぬw)
女声でも芯は通して来る。


【音楽 3.5点】
劇伴は明るいキーボードの弾ける音色でトラブルにもポジティブ対応。
意外とマーチが流れたりするのも前向き?ですw


OPはTHYME「forever we can make it!」
“人の心に覗き穴が付いていたら どんなにいいだろう”
などと告白タイミングについて煮詰めた味のある歌詞も交えて、
ヒロインズがリトを狙い撃ちする良作ラブソング♪

ラブコメなら深イイ女性ボーカルのバンドソング等に巡り遭えるかもしれない。
そんな期待を抱くようになったのも本作辺り。


EDは前期がANNA(from Bon-Bon Blanco)「ラッキーチューン」
後期が同「kissの行方」
いずれも、一人の夜に想いを募らせる良作。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 29

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ラブコメだね、うんラブコメだ。

 えーと、ラブコメである。
 もう少し詳しく言うと、ハチャメチャエロラブコメである。
 端的に言い切ってしまうと、ハチャメチャエロラブコメfeaturing戸松遥である。
 以上!


 予定よりレビューが短くなったため、残りのスペースで「やぴっくすのごきげん♥キックキング」をお送りします。
 
 は~い!みんな!やぴっくすだお~。今日もみんなと「ごきげん♥」にクッキングしちゃお~!
 今日の料理は「激辛きんぴらごぼう」だお。
 まずは材料から、
 立派なごぼう 1本
 小ぶりな人参 1本
 鷹の爪  3~4本
 ごぼうと人参は良く洗って泥をしっかり落とすんだお。
 良く洗ったごぼうを包丁の背でこすってやるんだお。
 これでごぼうの皮がむけてしまうのだ。
 でも、あんまりこすり過ぎるとごぼうの風味が損なわれるからほどほどにするお。
 ごぼうの表面がおおむね白くなったら、ごぼうを切っていくお。
 ささがきするお。
 水を張ったボウルに鉛筆を削るような感じでごぼうを切って落としていくんだお。
 切り終わったごぼうはこのまま水にさらしてあく抜きするんだお。
 あっ、忘れてたお!
 みんな、ごきげん♥感を出すために鼻歌を歌いながら料理するんだお!
 ちなみにやぴっくすは最近のヘビーローテーションの「CLICK」だお!
 あく抜きしている間に人参を切るんだお。
 ごぼうの大きさと大体同じになるぐらいに切るといいお。
 火の通りと食感がよくなるんだお。
 人参が切り終わったら下準備完了だお。
 鍋にサラダ油をひいて、鷹の爪・ごぼう・人参をぶち込むんだお。
 ごぼうの水けを良く切っておくこと、油が跳ねて危ないお!
 鷹の爪は割って入れるのがオススメお!激辛度がグーンとアップするお!
 中火から弱火ぐらいで焦げないように混ぜて、しんなりするぐらいまで炒めるお。
 しんなりしてきたら、醤油・砂糖・みりんで甘辛い味にしていくお。
 このへんはもうテキトーなのだ!
 味をみながら好みの味付けにするといいお!
 全体に味がなじんだら出来上がりお!
 ご飯が進む~!
 食べ過ぎに注意するお!
 もう二度と出番はないだろうけど、楽しかったお!
 またいつか会える日を夢見て、アディオスだお!

 ここまでお付き合いしてくださった頭のおかしな、もとい、心の優しいあなたのために、特別特典として追加レビューをお届けします!

 この作品を因数分解して、成分の大きい順に並べてみます。
 ハチャメチャ・・・押しかけ女房を宇宙人にした時点で、何でもアリ!そら、ハチャメチャにもなるわ。
 エロ・・・・・・・メインヒロインのララの脱ぎっぷりが凄い!ほぼ毎話全裸になっている。その他のキャラも露出多め。
 コメ・・・・・・・シリアスなところはほとんどないので、全体的にコメディなのは間違いない。面白いかどうかは別にして。
 ラブ・・・・・・・あるよ。ラブコメだもの。

 
 戸松遥のファンなら観なさい。
 花澤香菜が主人公の妹です。ファンなら観てはどうですか。
 個人的には金色の闇と古手川唯が好みでした。
 こんなところですかね。
 
 
 

投稿 : 2025/04/05
♥ : 19

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハレンチな!

漫画よりエロ控えめです
つかキャラクター可愛すぎだろ・・・jk

作画は良くも悪くも、ジャンプアニメクオリティ
制作はジーベック、作画が気になるところはかなりあります
それと、テンポ悪く、だいぶ眠たくなります
アニオリの23話とか、ギャグセンスもいまいちです

リwwwトwwwwwどう転んだらあぁなるんだよ、裏山
ま、ラブコメハーレムですよ
サービスカット、エロシチュエーションばっかしの
ただ、もっとパイオツが見たかったかな、OVAは良かった

ララ役の戸松遥は、戸松キャラベスト3に挙げられるくらいいい演技してます
そしてレギュラー声優はもちろんのこと、ゲスト声優に中田譲治さんや山口勝平さんが来てたりと、かなり豪華です
中でも注目したいのが大浦冬華さん、レンくんもルンちゃんもこの人がやってるんですが、別人と思うくらい演じ分け上手いです
正直言ってすごい好みのキャスティングです、もっと語りたい
矢作紗友里さんは、今作のキャラはそんなにですね
えむえむっのノアやアスラクのアニアみたいな、合ってる時は衝撃がすごいんですが・・・
福圓美里さんは、あぁ最高です
DTBの銀といい、ストパンの芳佳といい、今作の闇ちゃんといい、無限の可能性を感じます
花澤香菜さんは、あぁ最高です
今作の美柑は、ABの天使ちゃん、よいちのかごめと同じくらいの、花澤インパクトの持ち主です
OVA第五弾に出てきたララの妹二人は、レールガンコンビ、伊藤かな恵ちゃんと豊崎愛生さん
第四回声優アワード新人女優賞の二人とあって、とにかく萌えます

OP「forever we can make it!/THYME」、神OPです
私の大好きな背景溶け込み型クレジットで
映像も曲も、とにかく素晴らしい
もはや本編です

矢吹健太朗神がいかに偉大なのかが分かります
その点、アニメはも少し、うまく料理してもらいたかったですが
キャラクターは総じて可愛いです


2期はキャラ説明やらが一切ないので、2期見る人で、原作未読の方にとって、この1期は避けられない道です
頑張ってください(?)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 6

79.3 12 ハーレムで学園なアニメランキング12位
To LOVEる-とらぶる-ダークネス(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1224)
7493人が棚に入れました
物語は『TL』最終回の数日後から始まる。ララが結城家の居候となってからリトの日常は大きく変化し、現在の結城家は、従来の住人であるリト、美柑の兄妹に加え、ララや彼女の妹であるナナ・アスタ・デビルーク、モモ・ベリア・デビルークも居候する状態となっていた。姉のララ同様、リトに恋心を寄せるモモは、『TL』最終回でリトが春菜に告白しようとする場面を目撃していた。その後、ララの言葉を聞いたモモは、自分やララ、春菜など、リトに思いを寄せる女子が全員幸せになる方法としてリトを中心とした美少女ハーレムを思いつき、その実現を目指して行動を開始する。一方、リトの命を狙う刺客として登場した宇宙人の殺し屋・ヤミは、リトやララとの交流を経て、地球で平穏な生活を送っていたが、ある日、彼女に一人の少女が話しかけてきた。その少女は黒咲芽亜といい、彼女のマスター・ネメシスとともに、ヤミを殺し屋として復帰させる「ダークネス計画」を目論んでいた。こうして、モモが実現を目指す「ハーレム計画」と、ヤミをめぐる「ダークネス計画」の2つの計画を軸に、物語が展開されていく。

声優・キャラクター
豊崎愛生、福圓美里、渡辺明乃、戸松遥、矢作紗友里、伊藤かな恵、花澤香菜、名塚佳織、柚木涼香、新井里美、能登麻美子、櫻井浩美

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Rayさん待望のニNEWシングルが7月29日リリース! 7月より放送のTVアニメ『To LOVEる‐とらぶる‐ダークネス 2nd』のOPテーマに!

ララが結城家の居候となってからリトの日常は大きく変化し、現在の結城家は、従来の住人であるリト、美柑の兄妹に加え、ララや彼女の妹であるナナ・アスタ・デビルーク、モモ・ベリア・デビルークも居候する状態となっていた。
姉のララ同様、リトに恋心を寄せるモモは、リトが春菜に告白しようとする場面を目撃していた。
その後、ララの言葉を聞いたモモは、自分やララ、春菜など、リトに思いを寄せる女子が全員幸せになる方法として「リトを中心とした美少女ハーレム」を思いつき、その実現を目指して行動を開始する。
一方、リトの命を狙う刺客として登場した宇宙人の殺し屋・ヤミは、リトやララとの交流を経て、地球で平穏な生活を送っていたが、ある日、彼女に一人の少女が話しかけてきた。
その少女は黒咲芽亜といい、彼女のマスター・ネメシスとともに、ヤミを殺し屋として復帰させる「ダークネス計画」を目論んでいた。
こうして、モモが実現を目指す「ハーレム計画」と、ヤミをめぐる「ダークネス計画」の2つの計画を軸に、物語が展開されていく。

第1話「Continue 〜コンティニュー〜」
モモとナナが同居を始めてから、リトの日常はますます大混乱!
目を覚ますとモモがベッドに潜り込んでいたりと、リトの気は休まる暇がない。
ある日、モモたちはララに内緒で彩南高校の一年クラスに転入を決める。
モモはさっそくクラスの男子に囲まれ、ナナはそれが面白くない。
そんな中、ナナは窓際に立つお下げの少女に目を留めた・・・。

第2話「Doubt and Dish 〜疑惑と料理〜」
先日リトを襲った謎の敵の目的は、ヤミを本来の殺し屋に戻すことだった!
ヤミを信頼しつつも、どこか不安をぬぐえないリトとモモ。
そこに美柑に料理を習うため、ヤミが結城家を訪れる。
まるでリトを狙うかのような包丁使い、ふるまわれる謎のたい焼き入りみそ汁...と、
ヤミの真意が分からないリトは緊張の連続に...!!

第3話「Each speculation 〜それぞれの思惑〜」
リトに興味を持った芽亜はトランス能力でリトの精神にダイブし、そこで「ハーレム計画」を知る。
自分とモモ、どちらがヤミを引き入れることができるか...このゲームに芽亜は目を輝かせるのであった。
一方、新たな「ハレンチ要員」芽亜の登場に、唯はリトへの意識を強めていた。
しかも偶然リトと一緒に下校することになり、唯のドキドキは最高潮!
その様子を見かけたモモは、唯をハーレムに引き入れるべく裏工作を開始する!!

第4話「True smile 〜過去と友達と笑顔と〜」
芽亜と彼女のマスターの手引きで、宇宙の殺し屋・「暴虐」のアゼンダが彩南町に現れる。
かつてヤミに倒されて名声を失ったアゼンダは、復讐の機会を求めていたのだ。
一方、ヤミは殺し屋としての自分の立ち位置に迷いつつも、美柑と一緒の平凡な毎日に満足を覚えていた。
そんなヤミの腑抜けた姿を見たアゼンダは、卑劣な策を胸に密かに笑う...。

第5話「A Man? Woman? 〜変わり行くもの達〜」
アゼンダを攻撃しなかったヤミを問い詰める芽亜。
しかしヤミは妹に「人のぬくもり」を知って欲しいと説く。
姉の言葉の意味が分からず、芽亜は混乱。
沈んだ様子の芽亜を心配したナナは、彼女を元気づけるため、春菜の飼い犬のマロンやペットたちを紹介する。
可愛い動物たちに囲まれ、芽亜は自然と笑顔になっていく...が、マロンたちの間では、プライドを賭けたペロペロ合戦が始まろうとしていた!?

第6話「Metamorphose 〜変わり行く時…〜」
ララの発明で女の子(リコ)になったリトは、着替え中にモモ&芽亜に乱入され、裸をもてあそばれて大変なことに!
その最中、芽亜はモモのハーレム計画への協力を申し出る。
互いに何やら企みを抱きつつも、モモと芽亜の同盟が結成されるのであった。
その後、何やら悩んだ様子のルンがリトを訪ねて来る。
ハーレム計画を進めるため、モモはルンとリトのデートのセッティングを買って出るが・・・!?

第7話「Sisters 〜幸せの発明品〜」
ララの発明品で大騒ぎのいつもの結城家。
今回の発明品は、ナナのおっぱいを大きくするという画期的アイテムだった!・・・が、案の定欠陥品で、今度はモモが貧乳になってしまった!?
そんなララの発明品がらみのトラブルは昔からのことらしく、モモは子供の頃の思い出を楽しそうにリトに語る。
しかしララのトラブルの裏には、ララの妹たちへの深い思いやりがあって・・・。

第8話「Bad mood 〜幸せの絆〜」
ここ最近、頻繁にリトの布団に潜り込んだりと、妙に積極的な様子のモモ。
兄の様子を監視しつつも「二人が恋人同士になってしまったら...」と、美柑のドキドキは高まるばかり。
そしてその気持ちは、いつしか自分の居場所がなくなる不安に変わっていった。
その心労もあってか、美柑は夏の日差しにあてられて下校中に倒れてしまう!
その時美柑を助けたのは、沙姫に仕えるクールな先輩・九条凛だった。

第9話「True self 〜闇の中の素顔〜」
セリーヌが学校に持ち込んだララの発明品で、リトとヤミの手がくっついてしまった!
発明品の効果が切れるまで、二人は手をつないで過ごすことに...。
かくしてヤミは結城家に泊まることになるが、トイレもお風呂も一緒という境遇に、リトは緊張で爆発寸前!
その一方、ヤミはリトの手の温もりから、過去に自分を育ててくれたある女性を思い出していた...。

第10話「Past 〜明日につながる記憶〜」
セリーヌが学校に持ち込んだララの発明品で、リトとヤミの手がくっついてしまった!
発明品の効果が切れるまで、二人は手をつないで過ごすことに...。
かくしてヤミは結城家に泊まることになるが、トイレもお風呂も一緒という境遇に、リトは緊張で爆発寸前!
その一方、ヤミはリトの手の温もりから、過去に自分を育ててくれたある女性を思い出していた...。

第11話「The right thing 〜生き方って何?〜」
リトたちの協力により、再会を果たしたヤミとティアーユ。
不器用ながらも生みの親を思いやるヤミの姿に、見守るリトたちもほっと胸をなで下ろす。
そんな二人の様子を知った芽亜は、ティアーユに自分たちの「兵器」としての側面を否定されたと感じて、感情をたかぶらせる。
事情を知らないナナはそんな芽亜を心配し、何とか元気づけようとするのだが...?

第12話「Room 〜乙女の想い〜」
彩南高校に、モモに憧れる男子たちのファンクラブ「V・M・C」が発足!
大勢の男子に囲まれて悪い気はしないモモであったが、どこへ行くにもファンクラブがつきまとってきて、
自由にリトに近づくことができない。
しかもその日から、リトは父親の手伝いで仕事場に泊まり込み、家でも会うことができない...。
会えない寂しさが募るモモは、リトを体育倉庫に呼び出して熱烈アプローチをかける!!

Rayさん待望のニNEWシングルが7月29日リリース! 7月より放送のTVアニメ『To LOVEる‐とらぶる‐ダークネス 2nd』のOPテーマに!
TVアニメ『To LOVEる‐とらぶる‐ダークネス 2nd』OPテーマでRayさんの6枚目のシングルとなる「secret arms」のが7月29日にリリースされることが発表されました。また、この楽曲は作詞作曲をClariSの「コネクト」やLiSAの「oath sign」などを手掛けた渡辺翔さんが担当しています。

【アニメキャラの魅力】ハレンチは許しませんっ!鉄壁ガードの風紀委員「古手川唯」の魅力
『To LOVEる -とらぶる-』は、可愛くてセクシーな美少女に定評のある『BLACK CAT』でお馴染みの、矢吹健太朗先生&長谷見沙貴先生が贈る、主人公「結城リト」を中心に描かれたラブコメ作品。そして「古手川唯」は、リト達の通う学校の風紀委員をしています。今回は、そんな彼女の魅力について紹介したいと思います。

■鉄壁ガードの女の子
長い混じりけのない真っ黒な黒髪にきっちりとした凛々しい顔。 性格も生真面目一筋で、風紀委員らしく学内の風紀を乱す行為は許せません。やりたい放題な「リト」や「ララ」に対しても、容赦なく取り締まろうとします。

口癖は『ハレンチな!』。特に主人公の「結城リト」に対して、強く敵対心を抱いており、彼のせいで学内の風紀が乱れるのだと決めつけています。あまりにも堅苦しく、何でもガチガチに規制してしまうのも良くないとは思いますが、自分の芯をしっかり持っている女の子は信頼できて好感が持てますよね。少しだけ“お固すぎる感”は否めないですが、彼女の持つ“いかにも大和撫子”という雰囲気は本当に素晴らしいです。ちなみに着痩せするタイプのようで、文化祭の衣装のために採寸を測られた時には他の女子達も驚いていました。

■鉄壁の内に隠された優しさ
リトが学校の風紀を乱していると校長に申し出て、リトに「停学」もとい「停女子との会話」を執行します。しかし、リトが女子と話さなくなってからも相変わらず学内の風紀は乱れたまま・・・。もしかしたらリトのせいではなかったのでは?と考えます。しょんぼりしているリトを見て、勘違いならば酷いことをしたと反省・・・。彼の様子を観察して、本当のリトは人のために自ら飛び込んでいける、とても優しい男の子なのだと気付くのです。

リトに対しての誤解が解けた唯の“もじもじしている姿”はとても可愛らしく、リトも思わず赤面するほど。キリッとした唯も凛々しくて素敵ですが、緊張や堅苦しさの抜けた彼女は、思わずドキッとしてしまうほどの美少女っぷりです。しかし、結局はリトがまたハレンチをやらかしてしまい、元の彼女に戻ってしまうわけですが・・・(笑)。少しだけ前よりも変わったような気もします。

■唯の正しさ、みんなの正しさ
文化祭のため、張り切って出し物の案を考えてきた唯。しかし、用意してきたのは「書道の展示」に「地域研究」と、あまりにも堅苦しい選択肢であったために皆の反応はイマイチ・・・。見かねた猿山が代わりに場を取り仕切り、皆の意見をうまく吸い上げてアニマル喫茶をしようとまとめ、みなも乗り気になりすぐに役割分担も決まりました。

一生懸命考えて来たのにどうしてだろう・・・?と悩む唯。後に夕暮れの校舎裏でひとりポツンとしているところを、春菜に話しかけられて全てを打ち明けます。「家族みんながだらしがなくて、せめて自分だけはしっかりと間違いのないように生きてきた。」「間違っていたのかな・・・」とつぶやく唯に、春菜は「間違ってないよ」と励まします。誰かが正しくて誰かが間違っているというわけでなく、文化祭はみんなで楽しんで協力してやるのだというリトの言葉を教えてくれました。

その後唯は、張り切って文化祭の準備を始めます。それを見たクラスメイト達は、悩みを克服した彼女を優しく迎え入れるのでした。

黒い長髪に生真面目な性格と、古風な美少女を思わせる「古手川唯」。だらしのない家族を引っ張るため、せめて自分だけはと頑張ってきた彼女。ララや春菜といった友人たちとの付き合いの中で、自分や誰かを否定するのではなく、人それぞれの正しさを受け入れることを学びました。家族のために厳しくなった唯もひとつの魅力的な姿ですが、皆に優しく微笑む唯もまた、隠されたもうひとつの魅力的な「古手川唯」なのです。

2012年4月1日の「アニメ コンテンツ エキスポ2012」にて制作が発表された。
同年10月より12月までTOKYO MX、サンテレビ、BS11他にて放送された。全12話。4年ぶりにBS放送局でも放送されるが、第1期でのBS-TBS(旧:BS-i)からBS11に変更となった。
なおお色気シーンではこれまで同様白光、湯気などで自主規制が行われている(第2期と違い、AT-Xにおいても解禁はされていない)。
内容的には原作19話までと幾つかの番外編がOVAも含めて、ほぼ忠実に再現されている(中には幾つかの話が結合されていたり、順番が入れ替わっている話もある)。
2013年3月17日に行われたイベント「To LOVEる-とらぶる-ダークネス ~ハッピー・サンデー~」にて、新作アニメの制作が発表された。コミックス第5巻限定版に短編と第0話を収録したDVDが同梱され、コミックス第6巻、第8巻、第9巻各限定版にもDVDが同梱された。

オープニングテーマ
「楽園PROJECT」(第1話 - 第10話、第12話)
第11話はOPがないため未使用。

エンディングテーマ 「ファールプレーにくらり」
(第1話 - 第9話、第11話 - 第12話)
第10話はEDがないため未使用。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 27
ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

アカデミックな手法によるダークネスの存在意義への一考察

VMC影の総帥かく語りき(前に書いたレビュー)
{netabare}『To LOVEる -とらぶる-』 → ハチャメチャエロラブコメfeaturing戸松遥
『もっとTo LOVEる -とらぶる-』 → ハチャメチャエロコメ ハーレムソース ラブを添えて
と前2作にキャッチフレーズを授けた私であるが、
今作のレビューにあたってはたと困ってしまった。
1作目→2作目と進化(?)してきたこのシリーズであるが、
事実上の3作目となるこの作品で幾分趣を異にしたように感じられる。
この趣の変わったところをどう表現すればいいのか?
エロコメと言っていいのか?
エロ要素もコメ要素も主成分であることに疑いの余地はないのであるが、
エロコメと言ってしまうとちょっとニュアンスが違うような・・・
「エロコメ」という言葉は「ラブコメ」の派生語というか
その延長上にある言葉であり、どうもしっくりこない。
この作品においてはラブストーリーという側面は大きく後退している。
前2作の主要テーマであった「リト・ララ・春菜」の三角関係は、
今作においていは脇へ追いやられてしまった。
変わって今作の主軸となったのは、一つは「リトのハーレム計画」であり、
もう一つは「金色の闇の過去とこれから」である。
「ハーレム計画」の方はエロ要素をグンと高める効果が、
「金色の闇の~」の方はストーリー性を増す効果がそれぞれある。
これらを踏まえて、あえて名付けるなら・・・
ハーレムエロストーリーwithコメディバトルアクション 時にはラブも込めて
かな?

ダークネス最高!!
モモがエロくて可愛くて!
闇がえっちいのが嫌いで可愛くて!
古手川が真面目で可愛くて!
ナナがツルペタで可愛くて!
みかんが小学生で可愛くて!

なんかダークネスになってから色々吹っ切っているような気がする。
前からエロ全開だったんだけど、
エロに理由なんかいらないよね?
必然性がないと脱ぎませんとか関係ないよね?
みんなエロが大好きだよね?
って言う製作陣の気持ちがビシビシ伝わってくる!
そうだよ!
みんなエロが大好きなんだ!!
おっぱいもお尻も全裸もパンチラも大好きだ~~~!!!
エロい声はもっと好きだ~~~~!!!!!

モモの気持ちは恋なのか?
自覚が無いゆえのハーレム計画なのか?
とても気になる。
明らかになった闇の過去、
芽亜とマスターとの今後の展開は?
凄く気になる。
早く2期やってくれー。

おまけ
ザスティン・・・回想シーン以外に出番なし。それも1回きり。
校長・・・意外と出番あり。相変わらず作品1の変態。
霧崎 恭子・・・出番なし。

最後に、
私が気づいた限りのパンツの色を記すことでこのレビューを締めたい。
モモ ピンク
ナナ 薄い水色若しくは白
古手川 イエローと白
闇  白
芽亜 ピンク縞々
春菜 ブルー
ティア 紫{/netabare}

2ndに向けて復習することとする。
今回は学術的なアプローチを用いダークネスの真髄に迫ろうと思う。

第一話
モモ  半裸 全裸 パンチラ(白?)×3
ララ  全裸 パンチラ(薄いブルー?)
闇   パンチラ(白)×2 
古手川 パンチラ(ピンク)

第二話
芽亜  パンチラ(ピンクと白の縞)×2
モモ  パンチラ(ピンク)×3
闇   全裸(美柑とセット)
美柑  全裸(闇とセット)
古手川 パンチラ(薄いブルー)

第三話
芽亜  全裸 パンチラ(ピンクと白の縞)
モモ  全裸(追憶) パンチラ(ピンク)×5 ヨダレ顔×3
ナナ  パンチラ(水色)
古手川 パンチラ(ライトイエロー) 下着姿(上下ライトイエロー)→全裸→シャワー→裸ワイシャツ

第四話
闇   パンチラ(白)×2 鞭に打たれて半裸
美柑  着替え パンチラ(白?)
ララ  バスタオル
モモ  シャワー
ナナ  裸(上半身)
春菜  パンチラ(水色)

第五話
ナナ  スク水 パンチラ(白?)×5 舌技責め(愛玩動物系)
芽亜  スク水 パンチラ(ピンクと白の縞)×4 舌技責め(マロン)
闇   スク水 パンチラ(白)
モモ  スク水
春菜  触手責め(巨大軟体動物系)
リコ  パンチラ(イエロー) 着替え(パンツ一丁)

第六話
リコ  パンツ一丁(イエロー)→一糸纏わぬ姿 弄ばれ(モモ&芽亜) 
モモ  パンチラ(ピンク)
芽亜  パンチラ(ピンクと白の縞)
ルン  パンチラ(ピンク?) メタモルフォーゼ→全裸

第七話
モモ  パンチラ(ピンク)
闇   極限まで食い込むパンツ→ノーパン制服(静のサイコキネシス)
ララ  パンチラ(ライトブルー&グリーン(追憶)) ショートパンツの脇からチラリ(ピンク)×2 着衣の著しい乱れ(半裸)

第八話
モモ  パジャマの上&パンツ(白)
古手川 シャワー→下着上下(薄ピンク)
美柑  シャワー パンチラ(薄ピンク)
九条  下着(スポーツブラ&白)→全裸

第九話
静   シャワー&洗いっこ(with御門) 全裸(憑依中)
御門  シャワー&洗いっこ(with静)
闇   パンチラ(白)×2 トイレ姿(降ろされたスカートとパンツ) シャワー&洗われ(byナナ)
ナナ  脱衣&シャワー

第十話
闇   全裸(幼少期)
ティア パンチラ(紺) 全裸(眼鏡&ストッキング着用)

第十一話
ナナ  パンチラ(薄いブルー?)
芽亜  パンチラ(ピンクと白の縞)×2 おっぱいポロリ
静   触手責め(植物系)
ティア 触手責め(植物系)

第十二話
ナナ  パンチラ(薄いブルー)
ララ  パンチラ(薄いブルー)
古手川 パンチラ(薄いピンク)
天条院 パンチラ(薄紫?)
モモ  入浴 スク水アイス(妄想) ショートパンツの脇からほんのチラリ(色判別不能)

結論
えっちぃのは大好きです。


 





 

投稿 : 2025/04/05
♥ : 35
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

劇薬臭が極端に上昇してます 3人の頭脳戦が光る リューク「やっぱ宇宙人っておもしれー」でも欲望に忠実にならないで

メアの中の人は小日向未来
ネメシス様はラストオーダーか(戦国乙女桃色のヒデヨシ)
劇薬臭が大きくなっているかどうかが分からない
描写にもよるけど

矢吹健太朗さんはジャンプスクエアに異動した矢先リミッターやフラストレーションを解除したみたいに描写を濃くしたからなあ
でも自分はジャンプの方がまだ良かった。こっちではまだ制限があるからね

皆は宇宙人に対してフランクな対応をするのだろうか
ケロロの場合でもそんなに驚くことは無かった日向一家もその一つだ
悪いが純情にとってのハーレムは地獄の一環にすぎない

武器が人間ごっこをやってて楽しいか?
ヤミは武器の心を思い出してリトを無事に殺せるのだろうか?
まあ殺したってアニメが成り立つかどうかは分からないけどね

3人の頭脳戦を今後原作でも期待します
{netabare}ドSと植物使役を武器にハーレムという地獄(天国)を創造することを目論むモモ
リトを殺すために宇宙から来たヤミだが、人間の心を理解しつつある途中である。このまま心が変換されるのだろうか。そして母との再会は心に更なる変化が生じるのか
ハーレム計画を阻止し、ヤミに武器の心を植えつけ、リトを殺すことを促すため宇宙から来た第二世代のアサシン、メア。
彼女も人間の心を植えつけられるのだろうか
マスターの謀略で自らが捨て駒扱いとなり、殺されるのだろうか
それとも全く別の結末が起こるのか?
ララと春菜達は蚊帳の外になったのだ・・・多分{/netabare}

原作ではついにマスターであるネメシス様が現れた
貴女を倒せば全てが終わるんだ・・・
それともモモのドSな心に負けて人間の心を植えつけられるのだろうか(ラスボスだから精神力で根負けすることはないだろう)

漫画における追記
{netabare}ネメシス様強かったな(ドS部分では、あのモモが押し負けてたぞ!?動きは完全にトキィです)
でも力押しはせず様子を見るのは悪役らしいな、ヤミさんのダークを見るまで様子を伺うようだ
同時にフッケバイン一家や沙倉さんを思い出した
さていつになったらラストバトルをすることやら{/netabare}

音楽はやっぱ前回と同じくボケっとしてはいるが戦闘が入るとかっこよくなる
白い盾がしっかりと張られているな
それでいいのです。(でも数は前のシーズンと比べて多い、視聴対象は17禁でもいいレベル)
また、少し描写が暗めに設定してある
流石ダークネスだ
OVAと5話の舐める行為は流石に危険と思った
(いいイメージとは全く言えない)

4話
{netabare}捨て駒(暴虐のアゼンダ)の登場です
んでもって俺の大嫌いな凌辱の時間です(こんなものに愛は一切含まれていない。全て破壊するべきだ)
深夜アニメだったら友達を殴ってナンボだが
モモはやっぱネウロ並みのドSを振りまくな(でも本当のドSはダウンタウンの浜ちゃんだと思う、アニメだったらぷるるんやネウロやカーチャさんを越えられるか?){/netabare}

7話
{netabare}何気にオリジナル要素も入れてきました
モモさんアンタ余計なイメージを膨らまし過ぎだ(それは考えられないフラグだから)
ララさんは非常に妹思いなんだ(嬉しい限りだ)
これをアスナさんの声質でやった方が良かったかも{/netabare}

ヤミさんの母親も来たし、メアの闇も判明した
ここまでは原作通り、これで完全な終わりは無くなった
早く原作が進んでほしい

12話
{netabare}欲望のみに走るVMCの面々の登場です
「お前らみてえな一兵卒に用はねえ!何もすんじゃねえ!!」
って言いたくなる
因みに代表は2人だけですwww
欲望に走る男は(基本は)主人公になれないって深夜では相場が決まっているからな{/netabare}
今後の修羅も期待します
尚、2014年に発売されるゲームは17禁です
スタイルは完全に閃乱カグラを真似ている模様、衣服破壊あるのだろうか?

投稿 : 2025/04/05
♥ : 21

70.0 13 ハーレムで学園なアニメランキング13位
れでぃ×ばと!(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (822)
5685人が棚に入れました
小学生の頃両親が亡くなって叔父の家にひきとられた日野秋晴はある日テレビで見かけた元女子校で超名門お嬢様高校・白麗陵学院へ新設された従育科コースへの編入を決意、試験に合格し入学を果たす。
しかし目つき極悪・左眉傷跡・逆立てた茶髪・とどめに耳には三連ピアス(安全ピン)という絵に描いたようなヤンキー外見で、生徒達(大半はお嬢様)を怖がらせてしまう。そんな中、小学生の頃の同級生で数々のトラウマを作らせたトラウマメーカーの腹黒娘・彩京朋美に再会する。またセルニア=伊織=フレイムハートからはその外見から不審者と間違えられ、追われる身になる。それでも秋晴は少しずつ学校に慣れ、彼を取り巻く人間関係も徐々に変化していく…。

声優・キャラクター
興津和幸、川澄綾子、中原麻衣、小清水亜美、釘宮理恵、後藤麻衣、日高里菜、伊瀬茉莉也、佐久間紅美

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

何かと闘うアニメ。

ちょっと視たら絵も内容も「かのこん」と似てる・・
同作者の漫画が原作?とか思ったら別人のラノベ。
キャラクターデザイン・総作画監督 - 高見明男
2010年。全12話。「Ladies versus Butlers!」

非ぬ誤解に真摯に対応しサクセスする♪気がつけば
ハーレムというドリームジャンボな特盛りアニメ?

キャラが気に入れば傑作?結構笑えるギャグも多い。
内容は極普通の萌えなのでキャラ依存度が高く酷評
もあり得るかな?似てるのいっぱいあるし。
OP/ED/挿入歌など声優。内容も声優萌え依存かな。
TV放送は大量の光が差し込んだり湯気が発生した?


御嬢様同士の御上品な視殺戦や巧みな話術(舌戦)
による淑女たる戦いに翻弄されるラッキースケベ・・
もぃ・・とっても不幸な少年の非日常を綴る物語。

元女子校で超名門高校・白麗陵学院に新設された
従育科コースへの編入試験に合格して入学をした
日野 秋晴(興津和幸/田中晶子(幼少時代)が主人公。

白麗陵学院高等部1-C従育科所属。日野 秋晴・・
目付きが悪く眉には傷がある。逆だった茶髪・・
耳には三連ピアス・・ヤンキーそのものの外観に
純粋培養な御嬢様に戦慄が走る・・
登校初日に不審者と誤解され、追われる破目に・・

小さな切欠と少しの変化ですか・・そんなものが
降って湧いたら苦労などしませんわ・・

そんな穏やかな日常を憂う学園最強の御嬢様?
セルニア=伊織=フレイムハート(中原麻衣)の前に

貧相顔に品のない服装・・御嬢様にとっては不審者!
が現れ・・とんでも無い自体に・・

何とか誤解を解いて収拾をつけてくれたのは・・

嘗て秋晴に強烈なトラウマを與えた恐ろしい幼馴染。
彩京 朋美(川澄綾子)過去に何があったのか・・今後
の学園生活はどうなっていくのか・・

腹黒御嬢様。傲慢御嬢様。小国の姫様。世界的モデル。
伝説の脱女。男装女子。合法ロリ。ドジっ娘。男の娘。
BL腐女子。気障男。煩悩男。こんなもんだったかな?

キャスト

彩京 朋美(川澄綾子)秋晴の幼馴染。可也腹黒い。
白麗陵学院高等部1-C上育科所属。遠回しの嫌味が得意。
母親の再婚で庶民から世界有数の大企業の令嬢になった。
成績は、学年主席。普段は上品かつ品行方正に振る舞う。
非常に勝気で秀才肌だが、それを決して表に出さない。
趣味は陰謀を張り巡らせることと読書。寝起きは最悪。

セルニア=伊織=フレイムハート(中原麻衣)
白麗陵学院高等部1-C上育科所属。高飛車な御嬢様。
イギリスの「紅き羽根の水鳥」の紋章を持つ名門貴族
の直系筋にあたる日英クォーター。結構な努力家だが、
白鳥のごとき生き様を目指しているので表には出さず、
常に高貴な佇まいを目指しているものの、空回り気味。

大地 薫(釘宮理恵)白麗陵学院高等部1-C従育科所属。
秋晴のルームメイト。特に男性に対しては過剰な反応。
幼い頃から山奥の祖父の家で育てられた為に、話下手。
忍者の家系で運動神経は非常に高い。料理の腕前も優秀。

桜沢 みみな(日高里菜)白麗陵学院高等部2-A上育科所属。
かつて心臓の病気で進学が遅れていた為、現在は19歳。
外見は小学生にしか見えず、言動も幼い「合法ロリータ」
雑誌で特集される程の画才がある。絵を描のは大好き。

四季鏡 沙織(後藤邑子)白麗陵学院高等部3-C上育科所属。
痴呆に近い「天然」な性格で、頭は悪く間抜けそのもの。
早苗の姉。世界レベルでトップクラスの美少女。
いきなり自分から服を脱いだりすることが多々ある。

四季鏡 早苗(小清水亜美)白麗陵学院高等部1-A従育科所属。
実家が没落して高等部から従育科へ編入した。沙織の妹。
可也の間抜けでドジを踏み、転んでは器物損壊を繰り返す。

鳳 水蘭(早見沙織)白麗陵学院高等部1-A上育科所属。
客家と華僑の混在組織の長老の孫娘。長身の眼鏡っ娘。
内気だが心優しい性格で、男性が若干苦手。比較的常識人。

アイシェ(花澤香菜)白麗陵学院高等部2-A上育科所属。
中東某国からの留学生。実家は世界でも有数の大富豪。
アーフラム教という宗教の敬虔な信者。

ヘディエ(戸松遥)白麗陵学院高等部2-A上育科所属。
アイシェの侍女で常に付き従い、彼女の世話をする。
彼女にとってアイシェ以外は塵芥。アーフラム教を狂信。

ピナ(後藤麻衣)白麗陵学院中等部3-B所属。
北欧の小さな島国・スフォル王国の第一王女。
魔法少女アニメ「マジカルディーバ」の大ファンでオタク。

深閑(佐久間紅美)従育科教師長(兼任で理事長補佐)。

天壌慈 楓(伊瀬茉莉也)理事長兼用務員。BL腐女子。

風祭 大吉(川田紳司)白麗陵学院高等部1-A上育科所属。
上育科唯一の男子で自称「灯一郎」はソウルネーム。
超ナルシスト。運動神経は抜群で頭も良い。構ってちゃん。

三家 満(藤村歩)白麗陵学院高等部1-B従育科所属。
実家は旅館。料理他家事が得意で家庭的な性格。
女装すると女子生徒を遥かに上回る程の美少女となる。

轟 慎吾(川上貴史)白麗陵学院高等部1-B従育科所属。
伊達メガネにオールバック、似非関西弁(出身地は茨城県)
常時煩悩エネルギーからくる下心丸出しの言動が特徴。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ハーレムアニメ・・・。このタイプのアニメは廃れていくの巻

随分昔に見たアニメでして、ほとんど覚えていないのですが、なんせつまらんかった!ってのは記憶にあります。

こういうタイプにアニメって何で全部同じに見えるんでしょうね。「Princess Lover」、「いちばんうしろの大魔王」「おまもりひまり」「いちご100%」や「君が主で執事が俺で」でもそうなんですが、ストーリー構成はほぼ同じ。ハーレム要素が入っているなか、メインヒロインが一人いて、そのキャラを中心に物語を進める。
こんなマンネリ、王道アニメがこれ以上増えないことを望むばかりです・・・。
ハーレムでいえば「IS」もそうなんですが、ISはロボットという新要素とやたら可愛いキャラを取り入れたことで今までとは違う展開を繰り広げを可能とし、パターン化していたストーリーからの逸脱を成功させていました。
単に新要素を組み入れれば良いという訳でもないのでしょうが、少なくとも「違い」をISは示すことを出来ていたと思います。

しかし、これは「IS」だけの話であって、最近の全てのハーレムアニメが新要素を取り込んでいる訳ではなく、まだまだパターン化は進んでいることが他の作品からわかります。
「まよチキ!」「真剣で私を恋しなさい!」「ハヤテのごとく」「星空に架かる橋」「ドラゴンクライシス」「あそびにいくヨ!」「そらのおとしもの」「百花繚乱 サムライガールズ」などは今だ昔の流れを組んでいるといっても過言ではないでしょう。

流れからの離脱は難しい。ハーレムアニメは基本キャラクターが可愛い。すると、メディア展開や関連グッズなどの幅広げが出来やすくなる。例えば、キャラのポスター、ぬいぐるみ、フィギュア、そしてドラマ化、漫画化、小説化など。こういうメディア展開がどれだけのベネフィットを齎すかは詳しく知らないんですが、結構な収入を得られるのではないでしょうか。
少なくとも、ワンピースのチョッパーなどは関連グッズだけで物凄い稼いでそうです・・・汗w

しかし、だんだんこの固定ハーレムパターンは廃れていくでしょう。最近のアニメを見れば判りますが、町おこしに関連したりする傾向があります。「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」、「たまゆら」、「らき☆すた」、「けいおん」などを見ても判るようにアニメが持つ社会的影響力を逆手にとって町おこしに役立てる傾向が見えはじめています。
まぁこれが原因で思想的なアニメが少なくなると懸念している人もいますが・・・。

何にせよ、この「れでぃ×ばと!」という作品は一昔前のハーレム傾向をもろに影響された作品です。
ストーリーもあまり内容が無く、先の読める展開。作画がちょっと特徴的でキャラも判りやすい裏表のあるヒロインとツンデレヒロイン。
しかし、こういった作品を好む人がいるのも確かで、好きな人には楽しいでしょう。
私には不向きですが・・・。

投稿 : 2025/04/05
♥ :

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

テンポを崩さない微エロと笑い。

『れでぃ×ばと!』はラノベ原作、1クール(全12話)の微エロ・学園・執事・ラブコメディアニメです。

このアニメは毎回毎回組み込まれている微エロが主となっているラブコメディですが、ただの微エロアニメというわけではなく、意外と笑えるシーンや会話が多いところが特徴です。 エロと笑いのテンポの良さがこのアニメの良い点だと思います。

こういったアニメは一度見てしまえば、後はそのまま全話見てしまうものです。加えて1クールアニメである事ですから、同じジャンルの他のアニメと比べると比較的見易いアニメだと私は思います。
しかしながら、間違いなく見る人を選ぶアニメです。おそらく嫌いな人は嫌いでしょう。


設定は『ハヤテのごとく』に近いモノがあります。まぁ、基本が執事のアニメですから。ハヤテと異なる点といえば、それは年の差でしょうか。れでぃ×ばとは一応、年齢的にも皆高校生ですので。それにしっかりと学園モノの展開もあります。

作画に関しては若干抵抗のある人もいるでしょうけれど、どのアニメでも言われている様に要は慣れです。1話、2話ほど見てしまえばキャラデザが気にならなくなるはず。そして同じく慣れてくればどの女性キャラも可愛く感じるものですよ。

また、女性キャラ一人一人にしっかりと目を向けられていおり(彩京 朋美とセルニア=伊織=フレイムハートが主に活躍?しますが…)、キャラのインフレが起こっていないところが良い点です。そもそもキャラ設定自体が良いと思いました。


このアニメで笑いのタネになっているものは、彩京とセルニアのやり取りでしょう。あの二人の姑息な争いや談には笑わせられたものです。彩京が毒を吐き、セルニアが金色のドリル(髪)を回しながら怒り狂う…というワンパターンな談なのですけれど、それでも結構笑えます。
まぁ私的にはセルニア=伊織=フレイムハートという名前自体が既にツボでしたが。

暇をしている貴方。まだこのアニメをまだ未視聴であるならば是非見て下さいな。 完成度は高い方だと私はと思います♪

投稿 : 2025/04/05
♥ : 15

73.5 14 ハーレムで学園なアニメランキング14位
ロウきゅーぶ!SS (第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (910)
5230人が棚に入れました
少女はスポコン!コーチはロリコン!?

悩み多き少女たちに翻弄されまくりなさわやかローリング・スポコメディ!
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

合言葉は「友情!微笑み!フェアプレイ!」(by日本ミニバスケットボール連盟)

1期視聴済み
原作は既読で視聴しました

これはもうロリコンアニメの王道です

私のような"ロリ"にあまり興味を示さない人でも
この作品に関して言えば
良くも悪くもそのクオリティの高さが実感できると思います

あるシーンでは自然に
また
あるシーンでは大胆に
幼い少女のいたいけな姿が・・・(ひゃっほ~!)
って
ここら辺で止めておいて^^


2期を見て
一番に感じたのは洗練されたデザイン
細部に至るまでとても丁寧に描かれています

特に女の子達の入浴のシーンは見もの・・・

体のラインやディテールに至るまで
とことん幼い少女の体を研究しまくって・・・(きゃ~!)
って
そっち方向のお話はおいといて^^・・・


特に試合などの動きのあるシーンは見ものです

なびく髪の毛や
飛び散る汗
あえてリアルにではなく
スローや逆光などの効果を加えて躍動感を出す演出

カメラワークも凝ってます

派手なアクションのないミニバスでも
(作中では小学生離れしたプレーが随所に出てますが)
緩急をつけた寄せや引き
ちょっとアブないくらいのローアングルからの映像を効果的に使用して
(服がめくれておへそ丸出し・・・どころかそれ以上になるくらいアブない)
とてもダイナミックなシーンが随所で見られます

細かいところですが
印象的なのは
ゴールネットが揺れるシーン
モーションキャプチャでも使っているのでしょうか
ボールの通過した後のネットのしなり具合がとてもリアルです


お話は
1期に続いて
主人公の高校1年生「長谷川昴」(はせがわすばる)くんと
小学6年生で女子バスケットボール部の5人の女の子による
熱いロリ&スポコンストーリー

今回は新たに5年生5人が加わり
ミニバス部員が10人

{netabare}ミニバスの公式戦出場条件である部員数10名をクリアし
因縁のライバルである「硯谷女学園」との決戦が実現します{/netabare}

私的見所は
やはり
昴くんの"名コーチ"ぶり
そして
試合での"名策士"ぶりですね

さらには
昴くんが
あえて飛びぬけた才能を持った"天才プレーヤーではない"というところ

そんな昴くんの名コーチぶりが顕著に見られたのは
{netabare}昴くんの中学時代のライバルとの「3on3」の対決のお話です

昴くんはともかちゃんとあいりちゃんの3人でチームを組み
試合に臨みますが
ライバルくんの素早い「ジャブステップ」(相手の反応を見るための小刻みなステップ動作)に対応できず
ズタボロに負けてしまい
プライドもズタボロに

でも
練習を積んで
対策を練って
数日後のリベンジマッチでその相手を完膚なきまでに負かしてしまいます{/netabare}

昴くんが実行したこと
それは
技術的な研鑽もしかりですが
重視したのは
チームプレー
そして
メンタル面の強化

{netabare}チームや周りのみんなの協力で
同じく試合に負けて落ち込んでいた
ともかちゃんやあいりちゃんのメンタル面の弱点を克服します{/netabare}

{netabare}内容は少々エロ・・・じゃない・・・荒っぽかったのですが・・・^^{/netabare}

感心したのは
{netabare}昴くんが
プライドにこだわらず
自分より格下であるともかちゃんや
6年男子バスケ部のなつひくんとの練習の中で
自分とライバルくんの弱点を見つけ出し
ちゃっかり自分にフィードバックしているところです{/netabare}

1期でもあった
昴くんの
"勝つためにはなりふりかまわない"という精神
そして
昴くんが
努力型の"秀才プレーヤー"としての高い資質を持っているところも見せています

努力型だからこその名コーチなんですね

一応
"スポコン"をうたった作品なので
厳しいフィジカルトレーニングのシーンもたまに見られますが

練習以外の日常でも
いっしょにお買い物にいったり
お祭りに参加したり
ちゃんとチームワークやメンタルトレーニングに
つながるようなこともやってます

スキンシップのシーンがやたら多いのは
お互いの信頼感を養うための
メンタルトレーニングの一環だったんですね(多分^^)


{netabare}最後の硯谷女学園との試合はまさに死闘{/netabare}
小学生のミニバスの試合とは思えないスーパープレーの連続です

{netabare}「スクープショット」(ゴールから離れた所からのすくいあげるようなシュート){/netabare}や
{netabare}「アリウープ」(ジャンプしながらパスを空中でキャッチしてそのままシュートすること){/netabare}

さらには
{netabare}「消える魔球」(単なる高速の股抜き){/netabare}

極めつけは
{netabare}ゴールの真裏からのシュート(そのまんまです){/netabare}

なんだか作品の主旨からビミョーにズレてんじゃね?って感じ^^

さらに
試合そのものの展開もとても劇的でした

ハイレベルで個性的な選手が揃った
「慧心学園」と「硯谷女学園」

ミニバス独特のルールによる選手の交代や
ちょっとしたミスやフェイクで
めまぐるしく変わる試合の流れ{netabare}(尺の関係もあるかも){/netabare}

そして
敵側選手の心理を読んだ昴くんの絶妙な采配

なぜだか
{netabare}テクニックが急激に向上した「まほまほ」(三沢真帆(みさわまほ)ちゃん){/netabare}

これ
"○子のバスケ"や"ス○ムダンク"の試合なんかより
よっぽどおもしれぇ~
ってなることウケアイ

試合終了間際
{netabare}誰が"ブザービート"を決めるのかが最高の見せ場です^^{/netabare}

と・・・
{netabare}ここまでが「延長戦」に至るまでのお話
最終回の
延長戦は意外とあっさりしてましたね^^{/netabare}

その代わり
最後は
とても感動的な幕引き・・・

たくさんの感動シーンに
ず~っと涙を流してましたが
"意外にも"
{netabare}昴くんとともかちゃんの出会いのシーンに{/netabare}
一番号泣してしまいました


キャラについては
2期では新しく5年生の5人の女の子が女バス部に加わりましたが
注目したのは
フランス人の「ミミ・バルゲリー」ちゃんですね

バスケについてはエースのともかちゃんにもひけをとらないほどのスキル
小さくてお人形さんのようにかわいい容姿
(ほかのみんなもお人形さんみたいにかわいいですよ^^)
ちょっとぎこちない日本語を話し
ともかちゃんのことを「ししょー」と呼ぶほど
ともかちゃんを尊敬し目標にしています

そして
CV.の「久野美咲」さんのかわいい声がとてもハマってます

原作を読んでいるときから
どんな声になるんだろ?って
とても気になっていました

特に試合中の「ヤー!」「ノン!」っていう掛け声がたまらない^^

さらに
ミミちゃんって
なにげにバスケのプレーシーンがすごいんです

印象的だったのは
「硯谷」の問題児「れな」ちゃんとのマッチアップのシーン

{netabare}ミミちゃんの必殺技「3連スピンムーブ」(ディフェンスに対し背中を向けながらドリブルで突破するワザ)
が炸裂します

「Un」(アン)
「Deux」(ドゥ)
「Trois!」(トロワ)

計1080度(360度×3)

バレエダンサーのような回転で
あっという間に
れなちゃんを抜き去ってしまう

レイアップを決めた自分に"酔いしれる"ミミちゃん{/netabare}

かっけ~^^

そして一言
{netabare}「チョット、キモチ、ワルイ」{/netabare}

・・・^^!
{netabare}目ぇ回って酔ったんかい!{/netabare}


総括して
「少女はスポコン!コーチはロリコン!?悩み多きバスケ少女たちに翻弄されまくりな爽やかローリング・スポーツコメディ」という
悩み多きキャッチフレーズの通り
悩ましいシーンとお話がたくさんありましたが
スポコン要素も満載で
とても楽しめる作品でした

誰ですか?
"ロリコンアニメの王道"なんてふざけたこと言っているのは(私です^^)
これはれっきとした
"スポコン"の皮を被った"ロリコンアニメ"ですよ


余談で
タイトルの「SS」の意味がいまだ不明なのですが
もう「小学生は最高だぜ!」っていうことで決まりみたい?ですね
個人的には
{netabare}昴くんの伝家の宝刀「スクープショット」のほうが合ってるかな^^{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 23
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

このアニメは最高だぜ!

本当に楽しかったです。1クール通して声に出して画面に向かってツッコミ続けました(笑)

評価はかなり分かれるんじゃないかなーと思います。
例えばお風呂シーンとか。
・またサービスシーンかよ…バスケの描写もっとしろよ…そんなに媚びなくちゃいけないの?
・キターーー!!! ●REC 待ってました!小学生は最高だぜ!
これくらい評価が分かれてもおかしくないと思います。
私はどちら側かと言えば、どちらとも言えません。1つ言えるのは、お風呂シーン、サービスシーン推進派と言うことです(笑)
私が期待していたのは、サービスとかじゃなくて、ぶっ飛んだ話、展開、小ネタであり、それにつっこむのをすごく楽しみにしていました。
これだけ徹底してくれれば、次はどれだけのものを用意してくれるんだろうと期待してしまいます。
実際、ぶっ飛びのクオリティは下がることなく逆にエスカレートしていき、修学旅行の話は本当に超越したものでした。
どういう思考をすればそんな話を思いつくんだ?(笑)と尊敬してしまうほどです。
詳しくはオマケにて少し紹介します。
スタッフのみなさん、よく最後までこの徹底したアニメを作って下さいました。
2つほど言葉を贈ります。
・このアニメは限りなくセーフから遠いアウトです。
・デデーン!スタッフ!アウトー!


それにしてもこれだけやりたい放題に暴れたのに、しっかりバスケやって、バスケアニメとして成立させているのは凄いです。
見ていてワクワクするし、熱くなるし、感動しました。
よく成長したな―、改心したなー、チームの気持ちが1つになったなーと、しみじみした思いになりました。
やっぱり物語の軸がしっかりしているアニメは安定感がありますね。
いくらサービスシーンが多かろうが、このアニメはバスケの物語なんだと、それが中心なんだと、バスケという軸があったからここまでこれたアニメですよね。
バスケシーンだから手を抜くとかもってのほかであり、本末転倒になりますからね。
その辺はスタッフもしっかり意識して作っただろうなと思います。


あと、ロリアニメとしても名高いアニメですが、1期でも述べたとおり、私はどうしてもそういう魅力をあまり感じることができませんでした。
それを感じれたのはあのシーンだけでした。
{netabare}最終話Cパートの智花のシーンだけです。
別にペドが良いってわけじゃないですよ(笑)
でも、私的には狙った行動をさせたり、恋愛に近い感情をもたせるよりも、ロリだとああいった純粋な表情や行動に魅力を感じます。
ということで、至高はクロワーゼの湯音、うさぎドロップのりんとかですね。{/netabare}
まぁ完全に個人の好みの問題なんですけどね(笑)


最後までつっこみ続けて、バスケの描写に熱くなり、色んな意味で楽しめたアニメでした。
またこういったツッコミアニメが出ればいいなぁと期待しています(笑)


○オマケ:全盛期のロウきゅーぶSS伝説
{netabare}・1話1入浴は当たり前、高校生が入浴中に小学生が一緒に入ろうと言ってくることも(ロリソープ)
・謎の白い液体を顔面にぶっかけられるのは様式美
・チョコバナナやアイスを○ェラするように食べるのは、この世界では基本
・小学生女子の意味深発言は日常茶飯事
・バスケットボールの代わりにパンツをシュートすることがある
・つまようじ屋を幼児屋に変換させ、幼児を愛でる昴の様子を妄想
・遥かなる時を越え、光源氏が現代によみがえる
・小学生と初夜をむかえる
・小学生にプロポーズ
・小学生との事案現場の証拠写真を撮られ、社会的抹殺の危機に
・うわさのロリコンコーチいやらしい!小学生は最高だぜって言ったらしいよ!最高だぜ!最高だぜ!最高だぜ!最高だぜ!最高だぜ!最高だぜ!最高だぜ!最高だぜ!!!
・先輩に説得され、「通報しました」
・高校生女子が小学生に襲われ、揉みしだかれた上に身を剥がされる
・Show you guts cool say what 最高だぜ
・どれだけイリーガルユースオブハンズをしても退場にならない{/netabare}



3話まで見た時に書いた感想をのせておきます
{netabare}1期はロリ、あざとい要素とバスケ要素が半々くらいでしたが、2期は要素が傾いたというか、描写が超強力になったと言うべきでしょうかね。

まだ3話までしか見てないので、これからの展開も考慮に入れて述べるべきだとは思いますが、にしてもロリ、あざとい要素が多くなりましたね。
このアニメはロリ要素を主体にして視聴するべきだと、制作者もそのつもりで作っているのかなと私は感じました。


正直に言うと、2期の展開は嫌いではありません。あざとい描写はあまり好きではないのですが、ここまでやられると展開にツッコミを入れるのが楽しくなってきます。
あざとい描写に対して「またかよ…」って感じにはならないんですよ。
「またかよwww」「ふざけんなwww」「イリーガルユースオブハンズ!」って感じで約20分ツッコミ続けるのも楽しいです。
ある意味スタッフに愛されている作品というか、やれることをやる、限界に挑戦するという気持ちが伝わってきて、私的にはすごく好印象です。
スタッフのみなさん、限界に挑戦しすぎて逮捕されないことを祈ります(笑)


2期はあざとい描写かつ意味不明な演出も結構あって、そこにツッコミを入れるのも楽しいです。ある意味うたプリの後釜として楽しめるのではと期待しています。最後のおまけで意味不明だった演出を少し紹介します。


2期はあざとい描写をかなり押している印象ですが、そのような描写ができるのは、バスケ描写をしっかりしているからこそだと思います。
ニャル子さん2期と比較して考えると、ロウきゅーぶはロリ、ニャル子さんはパロネタという武器を持っていました。どちらも強力な武器ではあると思いますが、水物という印象が強く、それだけでは展開出来ないと思うんです。
それを考慮に入れたうえで、私的にこの2つのアニメの一番の違いは“続きが気になるかどうか”だと思うんです。
ロウきゅーぶはバスケットという物語の主軸があるため、あざとい描写が多いながらも、今後の展開にも期待しながら視聴できると思うんです。2期で言えば、5年生チームとの対決や、対外試合だったり、昴自身のバスケ描写についてなど、バスケから色々風呂敷を広げられると思います。
そういう意味では、ある意味うたプリも同じことが言えると思います。意味不明演出ばかりだけど、歌を届けるという物語の主軸がある中で展開できているわけですからね。
ニャル子さんは展開が全く同じ、パロネタ、キャラに頼りっきりなので、飽きたらそこまでだと思います。2期終盤は完全に限界でした。
あざとい、ロリ要素が強力になったとはいえ、やはりバスケ要素を合わせた2つの要素があるから成立するアニメだと思います。今後も期待して視聴したいと思います。


おまけ:第1話視聴時の私
{netabare}第1話Bパート開始直後、昴と智花が出会ったところでいきなり1期のOPが流れ出す
私「なんでだよwwwなんでだよwwwなんでだよwww」
            ↓
OPとタイミングを合わせるように噴水があがる
私「なんでだよwww」
            ↓
暗雲が立ち込めるようなOPフェードアウト
私「なんでだよwww」
            ↓
ラスボス登場のような演出で智花母登場
私「なんでだよwww」

今年一番ツッコんだ演出だったかもしれません。下手したらうたプリの人類補完計画を越えたかもしれないです。
スタッフはこの演出を本気でやってきたのか、あるいはつっこまれるのを想定してやってきたのか分からないレベルでした。
まぁこのアニメはぶっ飛んだくらいの、普通の人には想像すらできない描写くらいが丁度いいのかもしれないですね(笑)
いいぞ!もっとやれ!けしからん!もっとやれ!{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 17

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

【アニメキャラの魅力】雨上がりに咲く花「シャイニー・ギフト」!繊細乙女「湊智花」の魅力とは?

サラサラと揺れる桃色の可愛らしい艶やかな髪。細い体とその発達途上の薄い胸。そして何よりロリっ子のロマンが詰まった体操服・・・。愛くるしいその見た目と反して、攻撃的なバスケスタイルや、プレイ中に見せる鋭い瞳のギャップがたまりません。今回は、そんな歩く萌えの宝石箱「湊智花」ちゃんの魅力についてご紹介いたします。

■バスケの実力はお墨付き☆でもその過去には・・・
智花ちゃんのバスケセンスは、現在所属しているチームの中でもずば抜けて高いです。しかしその背景には、ワンマンプレイを繰り返し周りから孤立し、一時はバスケをする事すら憚られた悲しい過去を持っています。

転校した後に、そのバスケの腕を買われ、真帆ちゃんからバスケ部設立に誘われても、自分のバスケスタイルに不安を抱きます。「また誰かを傷つけてしまったら・・・」「せっかく出来た友達に嫌われてしまったら・・・」。しかし、そこはさすが強い芯を持った智花ちゃん。過去をきちんと受け入れ、幼いながらも自分が孤立してしまった原因と向き合い、“己の能力で他人を活かす”プレイスタイルに変える努力をします。

大人ですら、中々自分の非を素直に認めるのは難しいもの。しかし、智花ちゃんは違います。そんな自分の弱さにもきちんと向き合える強い心こそ、彼女の大きな魅力なのです。

■攻撃的なプレイスタイルの反面、実は繊細で純粋な面も
意志の強さも智花ちゃんの魅力ですが、孤立して寂しい思いをした過去が影響しているのか、相手の顔色や友達の反応を気にする素振りが随所に見られます。また、日常生活の些細な出来事ですら、友達と一緒だという事で幸せそうに笑顔を浮かべる彼女の姿は非常に健気です。プレイ中の鋭い視線や強気な性格とは正反対の、繊細でちょっと寂しがり屋な女の子の一面も彼女の魅力のひとつといえるでしょう。

■昴くんはコーチ?それとも・・・
智花ちゃんは作中で、昴くんを意識している様子が描かれています。バスケも出来て、そして自分達を理解しようと努力し強くしてくれる頼りになるお兄さん。しっかりしてそうでちょっと抜けている所、真帆ちゃん達のいけいけどんどんな部分に弱い所、自分の知らない世界にいる年上の余裕(?)・・・。智花ちゃんにとっては同年代の男子には無い彼の魅力から、淡い恋心を呼び起こされたのでしょう。智花ちゃんのウブな恋愛を一緒になってハラハラキュンキュンすると、余計に作品が楽しくなると思いますよ。

智花ちゃんの二つ名は、『雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)』。彼女の強い才能の光が皆を輝かせ、そして勝利へと導いてくれる。過去に囚われその輝きを失う事無く、これからも素敵な女性へと成長して欲しいですね。

【アニメキャラの魅力】粉モノだけは譲れない!?氷の女王様「永塚紗季」の魅力とは?
薄水色の髪の毛に、一見少し冷たく見える瞳と表情を持つ「永塚紗季」。周りからは怖そうなどと誤解されがちなのですが・・・実はチームの中の唯一のお母さんキャラなのです。我侭を言い突っ走る真帆ちゃんを止め、智花ちゃんが悩んだ時は傍で根気強く励まし、昴くんがチームの事で何か悩めばチーム全員の性格を把握した上で的確なアドバイスを与え・・・正に“チームの要”な存在なのです。今回は、そんな氷の美少女「永塚紗季」について話をしてみたいと思います。

■正に賢母!チームを常に包み込む母性溢れる一面
紗季ちゃんは自分から何かを提案するタイプでは無く、基本的には幼馴染の真帆ちゃんに何時も巻き込まれ(笑)、サポート役に回る事が多いです。面倒くさがりで飽き性な真帆ちゃんの世話を焼き、昴くんがメンバーの事で、「あれ、何か今日元気ないな・・・何かあったのか?」とコンディション面を心配して尋ねる相手もやはり紗季ちゃんなのです。彼女がついつい自分の悩みを二の次にしてしまい、自分の中に悩みを蓄積させてしまうのも優しさ故なのです。

■それ故に自分の恋は・・・
紗季ちゃんは誰にも相談をしないので、おそらく紗季ちゃんの幼馴染の真帆ちゃんが微々たる変化に気付くか、意外と鋭いひなたちゃんが気付いているかも?・・・と私は妄想していますが、基本的には誰も知らないと思います。紗季ちゃんは、部活中や部活絡みの集まりの際、昴くんと触れ合う一瞬に感情を見せる時があります。しっかり者だからこそ、きっと悩みを抱えてしまうだろうと昴くんはしっかり見抜き、逆に紗季ちゃんを気にかける事も。おそらくその時にやられてしまったのではないでしょうか、昴くんの年上の余裕(?)に(笑)。

しかし、そこは何よりも周りを重んじる紗季ちゃんです。智花ちゃんの昴くんに対する想いを知っているからこそ、自分の気持ちは押し殺して智花ちゃんの背を押そうとします。

私としては、紗季ちゃんももっと自分の気持ちを前面に押し出して、昴くんに気持ちを伝えて欲しいな・・・と願っています。優しさももちろん彼女の魅力ですが、もっと報われても良いのに・・・とつい思ってしまうのです。

■粉モノは私の領域(テリトリー)!正に女王様のブランチ(笑)
実は紗季ちゃんの実家は粉モノ屋さんをしており、その影響なのか粉モノになると、いつもの皆を思いやり「仕方ないわね。」と笑う優しい姿は何処へやら・・・。瞳の色は変わり、言葉も態度も『女王様』へと変貌します。鍋奉行ならぬ、粉モノ奉行様なのです・・・。普段は優しい紗季ちゃんの意外な一面ですが、その一面を見て罵倒されたいと思う方も少なくないのでは(笑)?「まだって言ってるでしょう!何でもう入れちゃうのよ!」「ひっくり返していいなんて私は言ってないわよ?そんなに私に怒られたい?」など言われた日には、お好み焼きなんて放って紗季ちゃんと・・・なんて気持ちになってしまう事間違いなしです(確信)。

皆の頼れるお姉さん&お母さんでありながら、粉モノの女王様という意外な一面でギャップ萌えさせてくれる「永塚紗季」。いつも周りを思い過ぎる故に自分を押し殺してしまう面が欠点なのですが・・・、そんな面が無くなり「皆私の言う事聞きなさい!」なんて氷の女王の名を欲しいままにする姿も見てみたい気がしたりしなかったり(笑)。

2012年10月21日に幕張メッセで開催された『電撃20周年祭』の当作品イベントステージにて制作が発表された。

第6話と第7話の間には、OVA『智花のいちごサンデー』の前半部分と第1話から第5話までの総集編『ここまでのプレイバック』の、『ロウきゅーぶ!SS 番外編』を放送。

オープニングテーマ
「Get goal!」(第1話 - 第11話)
第12話はOPがない代わりに挿入歌として使用された。

エンディングテーマ
「Rolling! Rolling!」
エンディングのサビ(「回せ回せ回せ・・・」)部分の智花たち5人の衣装は毎話ごとに変わっており、その話に関連した衣装で走っている。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 28

87.0 15 ハーレムで学園なアニメランキング15位
五等分の花嫁(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1111)
5183人が棚に入れました
貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

声優・キャラクター
松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

5人の女の子に家庭教師してみたい

冒頭のウェディングドレス姿が気になる。
一卵性の五姉妹。2000年5月5日生まれ。合計身長は795センチメートル、合計体重は250キログラム、合計バストサイズは441センチメートルらしい。バストにばらつきが。調べたら一卵性で4人くらいまではいるらしいけど、5つ子ってどんだけの確率なんだろ。ちなみに、一卵性三つ子で確率は200万分の1らしい。
松岡禎丞は羨ましい役をできていいなあ。

長女の一花はアシンメトリー調のショートヘアと右耳に填めたピアスが特徴。
揶揄い上手の小悪魔的な性格だが、面倒見のよいお姉さん。風太郎にもお姉さんぶっては時折アドバイスを送る。私生活はかなりズボラで自室は汚部屋で寝る時は半裸。また、常に姉妹の事を考える余りに自身の気持ちを押し殺してしまうことも。駆け出し新人女優であり、学業の傍ら家族にも秘密にして細々と活動。自分の夢を応援してくれた風太郎に、好意を抱く。数学が得意。花澤香菜もすっかりお姉さん役が板についている。

次女の二乃は前髪ぱっつんでロングヘアと黒いリボンが特徴。
毒舌だが、姉妹で最も繊細であり、姉妹を守るために風太郎を敵視したり、姉妹全員で花火大会を見ようと奮闘したり姉妹思い。料理好きでオシャレに気を遣うなど女子力が高く、社交的で友人も多い。当初は時折荒っぽい言動が目立ったが、次第に女子高生らしい口調に統一された。五つ子の自宅に踏み込んできた風太郎を最も煙たがり赤点を取れば家庭教師はクビということを知った後はチャンスと思うほどだったが、月日が経つにつれ態度は軟化し、今では彼を徐々に強く意識するようになっている。男の趣味はちょっと謎なところがあって、金髪に染めた風太郎の顔が好みらしい。暴力系男子が好きなのかも。

三女の三玖は右目が隠れる斜め分けのセミロングとヘッドフォンが特徴的
口数が少なく、クールだが、信頼した人物にはとても素直で風太郎への好意も認めている。積極的に風太郎にアプローチしようとしているが、恋愛に関して奥手で進展しない。大の運動音痴で料理下手だが、他の姉妹への変装が一番得意。成績は姉妹の中では一番良いが、それでもやはり赤点候補。
ゲームがきっかけで大の戦国マニアになった歴女だが、変わった趣味であることを自覚していたため他の姉妹にもずっと隠し続けてきた。しかし、そんな自分の趣味と向き合ってくれた上、激励してくれた風太郎に好意を抱くようになる。当初は感情表現に乏しかったものの、次第に口数が増え表情も豊かに。五つ子の中で一番最初に風太郎に心を開いている。

四女の四葉はボブカットとウサギ調のリボンが特徴的。
明るく前向き。頼み事を断りきれないお人好し。自分の本心を明かさなかったり、自分に自信がなかったり無邪気なだけではない。身内以外には丁寧語で話す。国語が得意と言うが、姉妹中もっとも成績が悪いが、最初から勉強会に参加してくれた。今だに小学生の頃の下着を着用。
運動能力が非常に高く、女子バスケ部や陸上部から助っ人を頼まれ本格的な入部を請われるほど。風太郎の頭を抱えて好きと言ったところはキュンときた。

五女の五月は若干クセのあるロングヘアーに、頭頂部から生えたアホ毛と星柄のヘアピンが特徴的。
真面目だが何かと要領の悪い性格で、勉強もやる気があるがうまくいかない。誰にでも丁寧語を徹底している。
食いしん坊で、食事シーンが多い。ホラーが苦手。理科が得意。風太郎と高校で最初に出会った姉妹で、クラスメイト。当初は自分から勉強を教えて欲しいと頼むも断られた挙げ句デリカシーのない一言を言われ、風太郎とは最悪な出会いを引きずり不仲が続いたが、次第に気を許し、喧嘩も少なくなっている。後に、母と同じ教師になる夢を抱くようになる。男性に対しては父親が家庭を捨てて蒸発したために少し潔癖な所がある。{netabare}上杉君と呼ぶことから一花に変装してたけど、ばれちゃった。{/netabare}

最初は自分の中では四葉一択かなと思ってた。あんなに元気に話しかけられたら惚れてまう。だけど、話が進むにつれて、三玖の不器用な可愛さとか一花が強がるところが可愛いなんて考えが変わってた。ヒロインみんなに個性があって魅力的。みんなにキュン要素があった。

あるなら2期がみたい。終わり方の感じ的にはどうかな?{netabare}急に、上杉らいはが大人びててびっくりした。前田がお前誰だって感じに。結婚式のシーンになるわけだが、相手は誰だろう?自分には今のところ五月のように感じられる。最初に出会っているし、最終話でも話題の中心みたいなところあったから。{/netabare}

OP
五等分の気持ち 歌 中野家の五つ子(花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり)
歌の冒頭で姉妹ごとにそれぞれ違う上杉の呼び方がいいね。名前の呼び方が実は鍵を握っているかも。
ED
Sign 歌 内田彩
内田彩の歌声好き。小鳥ちゃんボイス。
ごぶんのいち 歌 中野家の五つ子(花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり)


教え子はなんと同級生!!しかも五つ子だった!!全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児!最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!?毎日がお祭り騒ぎ!中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

第1話 五等分の花嫁
家が貧乏な高校二年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師のアルバイトの話が舞い込む。ところがその教え子は最悪な出会いを果たした同じクラスの転入生、中野五月だった!何とか五月のご機嫌を取ろうと近づく風太郎だが、行く先々に現れる四人の女の子たちに振り回されてしまう。どうにか五月のもとまで辿りついた風太郎だったが…

第2話 屋上の告白
「五つ子を無事卒業させる」という依頼を引き受け、家庭教師をすることになった風太郎。しかし赤点候補の上に極度の勉強嫌いな五つ子は、事あるごとに風太郎から逃げてしまう。五つ子との距離を縮めようと奮闘する風太郎だが、突然三玖から屋上に来るよう呼び出される。

第3話 問題は山積み
三玖と打ち解けた風太郎は、この調子で他の五つ子とも仲良くしようと勉強会を開く。そこへ風太郎のことが気に食わない二乃が、邪魔に入ってきた! 風太郎を助けたい三玖が、負けたら邪魔をしないことを条件に二乃と料理対決をすることになり…

第4話 今日はお休み
初めて給料が入った風太郎はらいはの望みを叶えるため、五月と三人でゲームセンターにやってきた。その帰り道、花火大会に向かっていた他の五つ子に遭遇する。『お祭りに行きたい』と言うらいはのため、五つ子と一緒に風太郎も花火大会に行くことになるのだが…

第5話 全員で五等分
花火が始まっているのに、バラバラに逸れてしまった五つ子。そんな中一花は『みんなと一緒に花火を見られない』と告げ、一人離れようとする。放ってはおけないと風太郎は一花を追いかけていく内に、自分と五つ子との関係について一つの答えを導きだす。

第6話 積み上げたもの
ついにやってきた中間試験。五つ子のうち一人でも赤点をとったら家庭教師をクビと宣告された風太郎。そこで彼女たちに勉強をさせようとするが、一人頑張ろうとする五月に風太郎はつい言い過ぎてしまう。五月を怒らせてしまった風太郎は何とか仲直りをしようとするが…

第7話 嘘つき嘘たろう
中野家に泊まりこみで勉強を教えることになった風太郎は、結局五月と仲直り出来ずにいた。一方の五月も、一人勉強をするも上手くいかず悩んでいた。そんな二人の様子を見ていた一花が二人にアドバイスを与える。二人は無事に仲直りできるのか? そして中間試験の結果は─?

第8話 始まりの写真
三玖の手作り料理を食べ過ぎた風太郎は腹痛を起こしてしまう。ちょうどそこへ五月と二乃がやって来た。二人にも勉強をさせたい風太郎は、四葉に何とか二人を引き留めてもらおうとする。すると困った四葉は『風太郎が重い病にかかっている』と嘘をつき…

第9話 結びの伝説1日目
明日からいよいよ林間学校。〝フィナーレの瞬間に踊っていたペアは、生涯を添い遂げる縁で結ばれる″キャンプファイヤーの伝説に周囲は浮足立っていた。そんな中、一花に身代わりをするようお願いされた三玖は、一花と間違われある男子から告白をされることに。

第10話 結びの伝説2日目
林間学校に無事に合流できた風太郎と五つ子。肝試しの実行委員を任された風太郎は、四葉と一緒にお化け役をやることになる。そんな中、五月とペアを組んで肝試しに参加していた二乃は、途中五月に置いて行かれてしまった。ひとりぼっちにされ不安な二乃の前に現れたのは…

第11話 結びの伝説3日目
キャンプファイヤーの準備を手伝っていた風太郎と一花は、手違いで倉庫に閉じ込められてしまう。一方、二人が帰ってこないことを心配した三玖・五月・四葉は、二人を探しに行くことに。そこで風太郎からキャンプファイヤーの伝説を聞いた一花は、三玖の気持ちに気づいてしまい…

第12話 結びの伝説2000日目
林間学校の最終日。自由参加のスキーに来ていた風太郎たちだったが、朝から五月の姿が見当たらなかった。遭難しているかもしれないと全員で五月を探すが、なかなか見つからない。果たして五月を見つけることは出来るのか!? そして五つ子の気持ちの行方は─

投稿 : 2025/04/05
♥ : 16
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

船頭多くして船山に上る

原作は雑誌でパラパラと


視聴動機は、マガジン案件だったから。けっこう近年のマガジン頑張ってるんですよね。
そして蓋を開けてEDのキャスト陣を見たらこれまた豪華。

中野家のご姉妹
長女 : 一花 (いちか) CV 花澤香菜
次女 : 二乃 (にの) CV 竹達彩奈
三女 : 三玖 (みく) CV 伊藤美来
四女 : 四葉 (よつば) CV佐倉綾音
五女 : 五月 (いつき) CV水瀬いのり

進級も危うい五つ子ちゃんの家庭教師を請け負う学年一の秀才上杉風太郎主演のハーレムラブコメとなります。風太郎の声は松岡禎丞さん。日本にはハーレムラブコメに松岡さん以外を出演させると禁固刑となる法律でもあるのでしょうか?出ずっぱりです。
富裕層中野家と貧民層上杉家の対比です。バイト代の高さを動機付けになにかとたいへんな五人の成績を上げるべく奮闘しながら、とはいえ同学年の美人五姉妹相手に健康な高校生男子が何も思わないわけでもなく、、、いやその前に先方が機先を制してデレ始める鉄板の展開でした。
わりきって観る感じでしょうか?キャラとストーリーを持て余してる序盤です。


観終わって、、、
ぶーぶー言いながらも後半面白くてそれなりに満足しました。
結局のところ、

{netabare}五人まとめてかかってこいやー!{/netabare}

というわけで選べん。


まずは良い点。キャラの配置から。五人がそれぞれ個性的でキャラが被りません。おかげ様で名前と顔の一致が早い。

一花:THEお姉ちゃん。ふわふわしながら締めるところは締める。長子の割に合わないところを飲み込んで責任を全うしようとしてる。意志の強さがショートヘアーに表れているのか?{netabare}良い{/netabare}
二乃:勝気さと家族思いのギャップ。女子力も高い。風太郎への警戒は人一倍強いが、こういった子のバリアを突破した時に見せるだろう情の深さは楽しみである。{netabare}良い{/netabare}
三玖:不器用女子。人との距離の取り方に難があれど、あばたもえくぼってやつ。心根の良さと頑固さが見え隠れしほっとけないタイプ。{netabare}これまた良い{/netabare}
四葉:奉仕の心。明るくアホそうに見えてそのくせ周りへの気遣いを欠かさない。もっと自分だしていいんだよ、の守ってあげたいタイプ。{netabare}なんだかんだ良い{/netabare}
五月:キタ!ツンデレ。頑張っても結果が出ない。そこを男のValueで彼女の不足を補ってあげるぜ!と勘違いしたい。主人公にだけ冷たい。落としたい。{netabare}というわけで良い{/netabare}

声優さんの魅力もさることながら、誰がヒロインでも一本書けそうです。さらに風太郎の妹らいはも存在感出してくるので侮れません。


ただしこちらは全体のバランスを無視して単品で一人一人に焦点を絞ったら?という前提が必要。

 みんな良い = {netabare}どうでもよい{/netabare}

なのです。
・みんな巨乳はやりすぎでは?安直な感じもします。
・狭い空間(中野家のマンションの中)が主戦場なので一対一になりにくく、かといって姉妹同士牽制しあう描写もソフトで消化不良。
・順に攻略した末での落としどころが見えづらい。結局情感揺さぶられるほど感情移入するにはせいぜい三角関係ぐらいにしとかないと破錠するよね。難しい設定。
・言っても同年代5人ですから。先輩後輩のような縦の関係もないと物語を膨らませることは難しい。これも設定になるのかな。


こういった背景もあって、数話観ると割りきってブヒる視聴姿勢で臨むか、嫌気さすかどちらかになりそうな気配です。

{netabare}アバンの結婚式描写などご都合展開飛び越えての超展開も期待できそうな伏線は配置されてますが、{/netabare}

作品の焦点をどこに置けば良いのかイマイチ掴みきれておらず、途中しんどかったです。船頭多くして船山に上る感じ。
まるで、ホテルのビュッフェで和洋中華それ以外と単品のクオリティがそこそこ良いけど全部食べろと言われると持て余しちゃうような感覚に近いかもしれません。

それと、五つ子全員お勉強が出来ないというのもなんか釈然としません。
勉強ができるのと地頭の良さは別物とはいえ、一定の尺度の中でだったり要求水準を求められて成果を上げるとか努力することって人として必要でしょうに、それがないというのが一点。それなりにインプットがないとアウトプットするネタに困るのが人間だと思うよ、が二点め。
それが揃いも揃って全員かよ!ある意味すごい姉妹だと思われます。

 {netabare}お母ちゃんも空の上で泣いてるで。{/netabare}


{netabare}林間学校編に突入してから{/netabare}加速していった後半が良かったのでOK!とします。
ちょっと五人それぞれが揺れ動いてくるあたりから物語が締まってくるので序盤で切っちゃうともったいないかもしれません。


OPの ご ・ と ・ お ・ ぶ ・んっ  もTHEアニソンらしくて良かったですよ。
{netabare}タイムリーにスキー場で流れてて、ウチの子供は「きもっ」って言ってましたが。。{/netabare}



視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴
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2019.04.06 初稿
2019.09.16 修正
2022.02.10 修正

投稿 : 2025/04/05
♥ : 64

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

五等分の花嫁 レビュー

この作品の設定は、深夜向けというより一般ドラマ向けなんじゃないかと思うのですがどうでしょう。
視聴前の印象は、女性声優さん達が新人声優とは言いがたいけれども、若手声優さんの中では「売れっ子」な人達を集めて、おお、気合の入ったメンツだなあ、と感じましたね。
しかし、キャラクターデザインに少し古さを感じるところもあり、期待値的にはやや低めという感じでした。印象的なのは五つ子の髪色や服装の強めの配色や、2019年では少しシンプルな瞳のデザインなどでしょうか。
現時点では5つ子を一人ずつフォーカスしていく地道なラブコメディの展開ですが、1話冒頭及び原作でも提示されている、「主人公の花嫁は誰なのか?」という謎により、五つ子達の主人公への気持ちの傾き、恋心への変化を視聴者に敏感に感じとろうとなってしまう仕組みがにくい!

可憐で個性豊かな五つ子達によって描かれる日常とロマンスの魅力を紐解いていきましょう。

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Introduction(公式サイトより引用)
貧乏生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、
好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。
ところが教え子はなんと同級生!しかも五つ子だった!!
個性豊かな中野家の五つ子は全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児!
最初の課題は彼女たちからの信頼を勝ち取ること…!?
毎日がお祭り騒ぎ!中野家の五つ子たちが贈る、
かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

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さて、冒頭に書いたとおり、私としては、一般向けドラマ的印象がありますね、この作品。
どこにそんな要素があるのでしょうか?
まず、設定を整理しましょう。主人公である上杉君が貧乏で、教え子となる五つ子は美少女でお金持ち。そして上杉君は頭がよく、五つ子は勉強嫌い。
対照的ですね。
この対照設定が、その要素の一つだと思います。逆シンデレラストーリー。貧富の差を越えた恋物語はいつのでも大衆向けかもしれません。上杉君で一般的よりも少し貧しい生活を描き、五つ子達で華やかな高校生活を描く。こうして、どんどんと「差」を描くことで、対比が強くなっていくのかなと。
成立した時のシンデレラ感があるのかもしれないですね。最初は上杉君に対して五つ子は最初は仲が悪いですが、嫌いからの好きになるという関係の変化を描く恋物語展開はありがちですが素敵ですよね。
最初から上杉君と五つ子が一緒に行動しないというのが、この作品の重要な骨組みだと思います。上杉君が行動している間に、五つ子達は別の事をしている。または、上杉君に協調しない。
5人それぞれの個性を描いていますよね。それぞれが別の友達を持っていたり、別の趣味を持っていて、五つ子の個性が多彩だと感じました。
5人それぞれが多彩な個性を持っているので、コメディとしてのドタバタ感がよく引き出されています。最終的には、上杉君の家庭教師の場に全員集まるのが理想ですが、現状では皆が別々なことをしてしまっている。その別々なことを描くことによって、物事が予定通り進まない、ドタバタ、を描いているのだと感じます。それが少しずつ整理されていくのが、物語が進むに当たって気持ちがいい所かもしれません。


作品を語るにあたって、やはり登場人物の魅力には触れておかなければならないのですが、まだ五つ子全員のフォーカスは終わっておらず、核心的な魅力はつけないかもしれません。
4話まで終わり、三玖と二乃には触れられましたね。
私は元気で明るい子のほうが、恋愛で曇ると素敵に見えるので、四葉が好きです。これからの展開に期待ですね。

作品のEDについても触れておきたいです。
多分このED曲が「ドラマ」感が強い(笑)。
「Sign / 内田彩」ですね。日本コロムビア(株)のYouTube公式ページで試聴できます。「運命の恋の予感に胸のベルを高鳴らせる気持ちを切々と綴る」楽曲だそうです。
恋をストーリーのベースに、女性の心の繊細な変化や可憐さ、運命感のロマンチックな想いを歌いあげていますよね。
映像の方も、五つ子それぞれの個性、可愛らしさや意地悪っぽさ、いじらしさなどがよく出た表情をしていると思います。
薄いピンクのバラやマニキュア、リップなど、大人びた女性をイメージできたり、花嫁という華やいだ女性の美しさをイメージするのにピッタリだと思います。
運命の赤い糸が五つ子と絡まりながら、恋の関係性や女性としての変化を、グラスの水の変化やケーキ、マニキュアの形で表現しているのかもしれませんね。女性的な美しさや大人の女性らしさを物の鮮やかさによって表現した素晴らしいEDだと思います。

さて、いかがだったでしょうか。本編映像面で少し劣ることもあるかもしれませんが、楽曲や物語の大筋はとても魅力的になっていると思います。
ED詐欺?(ヾノ・∀・`)ナイナイ

投稿 : 2025/04/05
♥ : 34

67.7 16 ハーレムで学園なアニメランキング16位
あそびにいくヨ!(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (727)
4655人が棚に入れました
「あそびにいくよ」――地球外からメッセージが送られてきたある日、沖縄に住む騎央は一族郎党が集まる法事の席で「宇宙人」を自称する少女エリスに出会う。だが…エリスにはネコミミとしっぽがついていたのだ。可愛いネコミミ少女と騎央の運命は!?

声優・キャラクター
田村睦心、伊藤かな恵、戸松遥、花澤香菜、井上喜久子、豊崎愛生、寿美菜子、堀江由衣、平田宏美、野水伊織、石塚さより、渡辺明乃、門田幸子、高垣彩陽

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

TOLOVEる好きなら好きかも

宇宙人来訪、主人公は鈍いが、モテモテとTOLOVEるみたい。でも、こちらのほうが先みたい?ハーレムラブコメと時々バトル。最終話近辺はバトルばかりでちょっと飽きてしまった。けれど、エロコメ要素が好きなら途中楽しめるはず。少なくとも自分は楽しめた。

ネコ可愛いけど、敵のイヌお姉さんもセクシー。さらに、ネコミミ大好きお嬢様とそのメイドたちもいて、キャラの大噴火。

声優陣が割と豪華な作品。登場人物が多いが、大体名の知れた声優。スフィア全員が声優を務めているのもポイント高い。全員が主要キャラクターではないが。

この作品の推しはアオイ。つるぺた好きです。

OP
Now loading...SKY!! 歌 スフィア 明るい曲。何回でも聴いていられそう。
ED
心の窓辺にて 歌 双葉アオイ(花澤香菜)
想い出がジャマをする 歌 金武城真奈美(戸松遥)
Happy Sunshine 歌 - エリス(伊藤かな恵)沖縄民謡様のメロディが癖になる。
おいらは淋しいスペースマン 歌 ラウリィ(茅原実里)NHKアニメ「キャプテン・フューチャー」挿入歌(オリジナル歌唱はヒデ夕樹)。第9話の挿入歌としても使用。キャプテンフューチャーへの愛が溢れている感じがする。遺伝子に刻まれている。
スマイル☆ピース 歌 エリス(伊藤かな恵)、金武城真奈美(戸松遥)、双葉アオイ(花澤香菜)


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「あそびにいくよ」――地球外からメッセージが送られてきたある日、沖縄に住む騎央は一族郎党が集まる法事の席で「宇宙人」を自称する少女エリスに出会う。だが……エリスにはネコミミとしっぽがついていたのだ。可愛いネコミミ少女と騎央の運命は!?

1. ちきうにおちてきたねこ
ネコミミとシッポの生えた不思議な美少女エリス登場!騎央との出会い。
沖縄に住む少年・騎央(きお)は、ある日プロポーション抜群の美少女・エリスと出会う。ネコミミとシッポの生えた不思議な風貌の彼女。その正体はなんと宇宙人だったのだ。地球の常識を知らないエリスのセクシーな行動に、幼馴染の真奈美や担任のマキから誤解を受けて大弱りの騎央。エリスが地球に来た目的は何なのか。一方、そんなエリスの周辺では不穏な動きを見せる謎の組織があった。

2. あそびきにました
ナゾの組織がエリスに襲い掛かる!その頃、騎央は・・・
宇宙人エリスを巡って暗躍する、謎の組織のエージェントたち。そうとは知らないエリスと騎央は、かわいらしい姿の猫型ロボット・アシストロイドの一団を連れて、地球について調べ物をしていた。そんな二人を影から見つめ、苛立ちを隠せない様子の真奈美。そして別の場所から二人を見つめる美少女・アオイもまた、騎央に想いを寄せていた。それぞれの思いが交錯する中、ついに謎の組織が動き出す。

3. とまりきにました
組織から身を隠すため、騎央の奇妙な同居生活が始まる・・・
日本と国交を結ぶため、交渉の席についたキャーティアたち。キュートでグラマーでセクシーな体を武器に、無敵艦隊スクール水着で外務省の役員を悩殺する!一方、追われる身となった真奈美とアオイは、組織から身を隠すため、騎央とエリスの住む嘉和家に一緒に住むことに。美少女三人+アシストロイドとの魅惑(?)の同居生活、複雑な四角関係に波乱の予感……どうなる、いや、どうする騎央!

4. さらいきにました
エリスに発情期が訪れた!猫から進化した種族の習性なのだ。セクシーボディで騎央に激しく迫るエリス。それを阻止しようと奮闘するアオイと真奈美だが、自身の欲望との間で揺れていた。四人の熱き攻防は留まることを知らず、東京・中野ブロードウェイまで駆け巡る。一方、ネコミミシッポを愛でる猫耳教団「子猫の足裏」による、作戦名「うにゃーくん」が動き出そうとしていた。うにゃーっ!!

5. たすけきにました
ついにベッドイン? 騎央危うし!
前回から引き続き、絶賛発情期真っ最中のエリスは、ついに騎央と二人でベッドイン?そんな二人を喜ばせようと現れる経験豊富なメイドたち。さらにはこれまたセクシーなマイクロビキニの女性まで乱入してきて大混乱。二人の運命やいかに。一方、アオイと真奈美は騎央を助けるべく肌色満載な過激水着姿で挑もうとするが、そんな二人の背後には謎の変態と隠しカメラの魔の手が迫っていた…。

6. れんしうしました
ついには騎央の高校の映像部までをも巻き込むエリスの発情パワー!エロスの坩堝と化す!
さらに発作の頻度が増していくエリスの発情期。ついには騎央の高校の映像部までをも巻き込み、若者達の夢が詰まった健全な映画は濡れ場まみれの濃厚な大人のラブロマンス?へと変貌していく。一方、キャーティアシップ内にあるバーチャルルームを訪れたアオイと真奈美。あらゆるシチュエーションが擬似体験可能なこの環境で、2人は溢れ出る欲望を押さえることができるのか!?

7. およぎきにました
大富豪のお嬢様にメイド兵という現実離れした転校生登場!
新学期早々、まさかのサプライズに騎央のクラスは騒然としていた。宇宙人にロボット、大富豪のお嬢様にメイド兵という現実離れした転校生達が出現したのだ。心奪われる男子達と、嫉妬心渦巻く女子達。恋のスパイラルは荒れ狂い、混乱は避けられないといった様子。そしてさらなる混乱呼ぶイベントが迫ってきて…。魅惑の水着美女達が、沖縄の美しき海で騎央達を待つ!

8. けっとうしました
二人の美少女が己のプライドと威信を賭けて、熾烈な争いを繰り広げる!
沖縄北部、大自然残る美しきやんばるの森に、鋭い銃声が木霊する。二人の美少女が己のプライドと威信を賭けて、熾烈な争いを繰り広げていた。親友であり、時にライバルである二人の間には、悲しくもすれ違う互いへの想いと、決して譲れないものがあった。二人が争うことになった理由とは、そして勝負の行方は…。文字通り丸裸になりながら戦う、女同士の頂上決戦が今、幕を開ける!

9. いだいなるさいしょのあしすとろいど?
全ては、ネコ耳星人キャーティアのアシストロイド、ラウリィが地球を訪れたことから始まった。
夜空を埋め尽くす満天の星空の下、それぞれが、それぞれの場所で、同じ歌を聞いていた。その歌は、とても穏やかだがどこか寂しげで、抱える想いは違えど、その瞬間だけは皆同じ感情を共有していた。皆が聞き入る歌と共に、過去と未来を繋ぐ物語が語られる。全ては、キャーティア史上最初のアシストロイド、ラウリィが地球を訪れたことから始まった。

10. ねらいきにました
クリスマスに何かが起こる?!
それぞれに想いを持つ少女たちは、クリスマスに向けて行動を起こそうとしていた。エリスと騎央がこれ以上近づくのを怖れるアオイと真奈美は、踏むべき段階をすっ飛ばして、一気に既成事実を作る作戦に?一方、キャーティアの面々も、クリスマスに特別な贈り物をしようと計画をしていた。しかしその影には、いつにも増して不適な笑みを浮かべるドギーシュアの姿が?

11. さがしきにました
ピンチに陥ってしまうキャーティア達。騎央は助けられるか?
騎央たちは、あらゆる手段を講じて危機を回避しようと努力するが、ドギューシュアの戦略によって次々と妨害されていく。その切迫した状況が、それぞれの想いを加速させ、溢れ出てしまった本音が次々と衝突を生んでいく。大混乱の中、中心にいる騎央の勇気と決断が迫られるのだった。

12. みつけきにました
ついに、キャーティアと地球の命運をかけた戦いの幕は切って落とされた。己が野望を達するがために譲らないものと、守るべきものを持つ固い信頼で結ばれた両者の衝突。激しさを増す戦いの中で、それぞれの因縁と想いが爆発し、予想だにしない決着へと向かっていく。美しき地球を背に愛を叫ぶ少年少女が進む未来は――そして、地球の運命やいかに!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

想定外の展開をするアニメ。『遊びにいくヨ!』

あそびにいくヨ!はラノベ原作、様々なパロディネタのあるネコ耳・巨乳・ラブコメディアニメです。

また、著者の地元が沖縄と言うこともあり、このアニメの舞台は沖縄。OPから沖縄感一色! 海の中の景色ばかり写る、それほどストーリーとは関係のないOPだが、OP曲の「Now loading...SKY!!」は夏を感じさせる爽やかな明るい曲であり、OPの作画にはピッタリでした。 始めてこのOPを見たときも、あぁ沖縄って感じがするな、と思った私です。
それになんと、沖縄の景色を再現しただけではなく、『オリオンビール』や『サーターアンダギー』などの沖縄の名産品?も登場しています。『サーターアンダギー』なら聞いたことがある人は多いでしょう。 他にもいくつか沖縄の固有商品が出ているようですが、私が知っている、というか気が付いたのはそれくらいですね♪ v(。・・。)



さてさて、次はこのアニメについての軽い紹介。
ある日、とある一人の宇宙人が調べ物ついでに地球にあそびに来ました。 彼女はキャーティア人という宇宙人であり、名前はエリス。 主人公の騎央が長老の初命日の時に、2人は出会い、物語は始まる...。

このアニメのタイトルが『あそびにいくヨ!』であり、宇宙人が地球にあそびに来たと言っているくらいですから、のほほ~んとした、平凡なラブコメではないか?と思う人もいるでしょうが、実際は、まぁ、のほほんとしたところも多いですが、シリアスな場面も多いです。 のほほ~ん(ラブコメ)とシリアスが半分半分くらいです。 たぶん初見の人は良い意味でも悪い意味でも期待を裏切られるかもしれません。 一番初めのシーンで( ゚д゚)?や∑(・∀・)の表情を浮かべること間違いなしです!

このアニメでは3人のヒロインがいて(その一人はもちろんエリス)、そこで女たちの争いもあります。ちなみに、なかなかシリアスなところが多いです・・・。



このアニメの特徴と言えば、何と言ってもまずはネコ耳でしょう。このアニメのタイトルである『あそびにいくヨ!』からは一欠けらも連想できませんが・・・。 キャーティア人は皆ネコ耳。ネコ耳、ネコ耳、ネコ耳です。( ゚Д゚)・∵. グハッ!!
さらに、このキャーティア人(宇宙人)が来た事によって、変な三大勢力が動き出します。 その中の一つには「子猫の足裏」通称「猫耳教団」というものもあります。ねこ耳を愛する教団です。 もう、ダメな臭いがプンプンしますねw
それにまぁ、このアニメを見たからと言って巨乳に目覚めることはありませんよ。たぶん...

次は、巨乳。 キャーティア人の殆んど(一部除く)はみんな巨乳。特にエリスが・・・。 他のヒロインたちもなかなか立派です。

3つ目は、最初の方にも言いましたが、沖縄です。 OPもEDも沖縄をイメージさせるモノだったり、実在する食べ物(商品)や建物などが出てきます。このアニメの沖縄に対する宣伝力はバッチリですねw
あと、どこかにケンプファーのキャラが登場しています。既に、このアニメを見たことのある人はお気づきかな?
他にもゼロ魔、ブラスミが出ているそうなのですが、私は気付きませんでした。なぜ気が付かなかったのだろう・・・。ということで、そのうち探してみることにします♪

4つ目は、私が一番気に入っている第9話。 ここでは挿入か歌として「おいらは淋しいスペースマン」のカバーverが、EDでも歌われます。ここで歌うのはラウリィ(茅原 実里さん)です。
ちなみに、この「おいらは淋しいスペースマン」は、1978年に放送された『キャプテン・フューチャー』のSP版華麗なる太陽系レースのEDテーマ。
きっと一度聞けば頭に残ります。私はこの歌を聞いて心打たれました♪ 是非、オリジナルもカバーも両方聞いてみてください。


ちょっとネタばれも含みましたが、取り合えずここまでにしておきます。 このアニメが何を求めているのかはイマイチよく分かりませんが、まぁ、つまらなくはないです。 人によっては面白いと思う人もいるでしょうし。
このレビューをここまで読んでくれた方、特にまだ見たことのない方は、取り合えず1話から見てみてくださいな♪
面白いかどうかは二の次です。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 19

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

色々と詰まってるけど薄味

エロありアクションありラブあり、なんでもアリのSFコメディです。
脱ぎっぷりが結構ダイタン。
メカや戦闘アクション、無駄によくできてます。
恋愛、もどかしくも青春してます。
ホントなんでもあり。ですけどなんでもありが万能というわけではありません。


特徴的な作風は、ミリタリーと女の子(サービスあり)です。
無駄に銃や兵器の設定が凝ってます。エロコメのようにバンバンとご都合主義で女子のパンツや裸を描く一方で、バトルは軍事モノのように地道だけど、妙に納得させられるディティール描写が入っていたりで、戦闘の見せ方もアクション映画さながらでハイセンス。
ただ、基本的な路線は宇宙人が絡むコメディ。
オーバーテクノロジーのアイテムがたくさん登場するので、軍事ヲタ向けのこだわりの部分が、ちょっと浮いてしまっている感じです。メカなどにはそれらしい科学設定はあるんですが、SF色が強くてウソっぽさが先立ってしまいます。
機械や戦闘にこだわる割には、ストーリーは行き当たりばったりで緊張感がないので違和感を感じるところ。
まあ、そこのギャップが面白い部分でもあるのですが。

恋愛パートは、結構よくできてました。
結局はハーレムなんですが、そこに行き着くまでのゴタゴタは、負い目や引け目を感じているコンプレックスだったり、素直になれなかった過去の自分への後悔だったり。ありきたりではありますが切なさや葛藤を描くのに結構注力してあって好印象でした。悩んだ末のハーレム形成。
ただ、メインヒロインが天然ノーテンキで、まったく何も恋愛の駆け引きをしてません。
これは、どうかと思いますが・・・天然さんとはそんなキャラだもんね (´▽`)

エロ要素は、結構高水準です。
キャラデザインは好みの別れるところですが、萌え・・というよりは色気があります。
脱がせ方はご都合主義ですが、ヘンな勿体つけず惜しげもなくドーンと見せる潔さと、直球だけどツボをちゃんと押さえてあるエロ表現は、SFコメディならではの強みを活かしたつくり。宇宙人って設定はこんな時にとっても便利。
発情期か・・・・なら、仕方ないよね(^-^;)

納得いかないのは、途中で二話ほど入れてあるシリアスシナリオ。
世界感をぶち壊すとまではいいませんが、明るくてエッチで賑やかな雰囲気が本分の本作には明らかに異質。この間だけは、エロもおちゃらけも成りを潜めます。
そうまでして入れてる割には、内容はありきたりだし、以後のストーリーの伏線って訳でもない。何だったんでしょうコレ?
色々やってみたかたんでしょうね (´・ω・`)


総じて、バラエティに富んでいるんですが、何でもやりすぎて逆に作品全体の印象が薄くなってるといった感じでした。
決して質が低いわけではないんですが、傑出したものが見当たらない。
色々と”今一歩”なところが惜しいなぁー、といった感想です。
キライじゃないんですケドね、オススメのポイントが見つからない(^。^;)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 17

70.1 17 ハーレムで学園なアニメランキング17位
ハイスクールD×D BorN(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (647)
4601人が棚に入れました
私立駒王学園に通うバカでスケベな男子高校生イッセーこと兵藤一誠は、その身に強大な神器(セイクリッド・ギア)を宿していたがために命を奪われてしまうが、学園一の美少女にして、憧れの先輩であったリアス・グレモリーの手によって、悪魔として転生を果たす。しかしその代償はリアスの下僕悪魔として生きることだった!エロいけど、ポジティブで真っ直ぐな一誠が、ご主人様にして上級悪魔のリアスとその眷属の美少女悪魔たちに囲まれながら、いつの日か自らも上級悪魔となり、ハーレムを築くという夢を叶えるため、様々な敵を打ち倒していく努力と友情と熱血の学園バトルエンターテインメント!

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児、種田梨沙、内田真礼、佐倉綾音、小山力也、逢坂良太、加隈亜衣、高橋未奈美、中村悠一
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

3度目のおっぱいのお味はいかに?(酷評です)

原作既読◆全12話◆

『2度あるおっぱいは3度あるっ!』を
キャッチフレーズに制作されたシリーズ第3弾にあたる
作品で個人的に楽しみにしていた春アニメの一角
『ハイスクールD×D BorN』

深夜アニメで3期まで駒を進める事ができるのは
100作品の中で1作品あるかどうかと言われている
昨今で,3期の制作が決定した時は飛び跳ねるぐらい
嬉しかったのがまだ記憶に新しいです。

ストーリーは繋がっていますので1期または2期を
未視聴の方はまずそちらから視聴して下さいまし★


【感想】
{netabare}
ハイスクールD×Dシリーズ(OVAを除く)と言えば
原作ストーリーと世界観をほぼ忠実に熱いバトル描写と
主人公イッセーを取り囲むヒロイン達のエロ可愛さを
あます事なく巧みに映像化できていて世の紳士達を
魅了してきたハーレム作品の代名詞。
僕の大好きなシリーズだったりします♪

今回、個人的に楽しみ,
というか事前に注目していた事は。。。

■イッセーの完全なる禁手(バランスブレイカー)
■ひそかにお気に入りキャラのレイヴェル再登場
■イッセーの新必殺技 乳語翻訳(パイリンガル)
■新キャラのロスヴァイセのお披露目
■イッセーとアーシアのキスシーン
■シャルバ戦での覇龍(ジャガーノート・ドライブ)
■シリーズお馴染みの素敵すぎるアイキャッチ♡
■「おっぱいドラゴンの歌」が,ついに…ついに聞ける!

取りあえず,上記の注目していた項目を
フルコンプできた事はとても嬉しいです♪
特にイッセーとアーシアのキスシーンは
グッとくるものがあり,アニメならではの良さが
たっぷり詰まった感慨深いシーンでした。


さてさて,そんな風に当初から期待に胸を
膨らませていた今回のストーリー面に関して
なのですが序盤から所々でアニメオリジナル
(原作改変)を入れてきていると思っていたら
終盤は完全にオリジナル展開でかなり雲行きが
怪しくなってきてしまいました。。。

※ここから酷評が入りますので,
あくまで一人の原作厨のつぶやき程度と
思って読んで頂ければ幸いです。

この作品に限らず,
物語を大きく改変してしまうとファンからは

『これはこれで良いアニメオリジナルだった』
 もしくは
『このアニメオリジナルはチョット無い・・・』

と,このような2つの意見で
賛否が大きく分かれてしまいがちです。

僕個人の意見としては
作品の“らしさ”を保った改変ならむしろ全然OK!
でも、それを欠く改変はアウト。。。

厳しい言い方になるかもしれませんが
今回の後半オリジナルストーリーは完全にアウト。

いくつか例を挙げるなら
第9話 シャルバにアーシアを殺されたと勘違いをし,
激怒により覇龍化したイッセーがシャルバを屠った後に
自我を欠いた状態のイッセーを元に戻すくだりで
白龍皇ヴァーリの「半減の力」と最後にリアスの
思いの丈が彼の心に届いてようやく解除する事ができて
ホッコリする描写もありましたが,何処と無くシリアスな
印象が拭えないままこのシーンが終わってしまいました。

ちなみに原作ではヴァーリが「半減の力」を使うくだり
までは同じなのですがこの後に満を持して現場に
駆けつけたイリナが『おっぱいドラゴンの歌』を
流してイッセーの気を逸らし,最後はリアスの乳首を
つついて解除,という何ともおバカな流れになるのですが
アニメではこの部分を丸々カットして前述したとおり
若干シリアスなオリジナル展開になっています。

禁手(バランスブレイカー)に至る事ができたのもリアスの乳首をつついてならば,覇龍(ジャガーノート・ドライブ)を解除するのもリアスの乳首をつついてなんて。。。
 ↓
『赤龍帝の兵藤イッセーはどこまでいっても
 おっぱいが大好きな乳龍帝だったんだな』
 ↓
『リアス・グレモリーの乳首は兵藤イッセーの
 制御スイッチか何かなのか?』
 ↓
『まさにスイッチ姫ww』

と,この流れで今回最大級の美味しいオチに
繋がるはずだったなのに…はずだったのに。。。
それを丸々カット…だとっ!?

責任者出てk… (自重♡)

この作品をよく知らない人からしたら
「バカじゃないの?」と鼻で笑われてしまいそうに
なるこのノリこそがD×D本来の真骨頂であり,
これこそ主人公のイッセー“らしさ”なんですよね。


そして第10話から最終話までは
完全アニメオリジナルのストーリー展開でした。

ロキの策略で偽イッセーに騙されたリアスが
連れて行かれるくだりがありましたが,
ここでまた脳裏に疑問がよぎりました。

リアスが自らの悪魔の駒(イービルピース)を
与えた自分の眷族を見間違えるなんて事が
あり得るのだろうか?
ましてや最愛の想い人であるイッセーを
見間違えるなんて事が?

たとえ心に隙が生じていたという理由が
あったとしても…ちょっとあり得ないかと(^o^;)

そして極めつけはリアスの赤龍帝化…
これはもう…絶対あり得ないですね。

正直,彼女のこんな姿なんて見たくなかった。
責任者出て来いや! (あっ,言っちゃったw)

そもそも神器(セイクリッドギア)は
元人間の悪魔,ハーフ悪魔,転生天使,人間
この中から選ばれた者だけに与えられるもの。

それにつけ加えてイッセーの神器は
神器の中でも13種しかない神滅具(ロンギヌス)の
1種で赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)と
呼ばれるものでレア中のレア。

それをロキの呪いと言うだけで“純血悪魔”で
あるリアスが赤龍帝化できてしまうとなると,
誰でもなれる事を意味してしまって赤龍帝(神滅具)の
バーゲンセールになりかねません。


ここまでくると
「1期,2期のクオリティは一体何処へいったの?
作品設定や物語まで変えてこのまま3期で
終わらせるつもりなのか!?」と,邪推してしまう程に
強引なストーリー展開と言わざるをえないです。

後半アニメオリジナルの脚本を練る段階で
もう少し作品の世界観や設定を意識して書いて
欲しかったなと。正直言って後半から“らしさ”が
全くと言っていいほど感じられなかった。

当初の期待値が高かった事,そして1期2期の
ストーリーに定評がある作品だけに今回の
オリジナルストーリーに不満が残る結果に。。。

以上の理由から物語の
評価は低くなってしまいました。

1期の頃とは比較にならないぐらいに予算を多く
使えるはずなのに作画等も少し乱れてキャラの顔が
繋がらなかったり演出面も手抜きに感じられました。
特にバトル時の演出で“間”と“カット割り”をもっと
増やしてドキドキ感を与えて欲しかったかなと。


ともあれ、可愛いヒロイン達の大中小さまざまな
おっぱいと色とりどりのパンツ…もとい,ショーツに
癒しと元気をもらえたのも事実です。

ここまで清々しいエロを放り込めて前屈みスタイルを
維持できる作品はやっぱり素敵ですよね。

お気に入りキャラは1期の頃から
ず~っと朱乃お姉さま推し(*´ω`*)アラアラウフフ♪


最終話ではドライグから
「覇龍とは違う別な成長の可能性」という
セリフで続編への伏線が張られましたね。
続編(4期)の制作は円盤の売上げ次第ですが,
この後のストーリーがめっちゃ熱い展開に
なって面白くなるので,4度目のおっぱいを
リクエストせずにはいられないです。
{/netabare}


◆OP曲 「BLESS YoUr NAME」
 歌 : ChouCho

◆ED曲 「ギブミー・シークレット」
 歌 : StylipS

OP,ED共にシリーズ通してOPはカッコイイ感じの
曲調を,EDは可愛くポップな曲調をチョイスする
傾向にある事がわかりました♪
StylipSは1期ED「STUDY×STUDY」以来の
起用だったので久しぶりに彼女達の歌声が聴けて
嬉しかったです。


【最後にハーレムなにがしを検証】
※この作品にまつわる妄想話をただ語っているだけ
なので興味がある方のみ読んでいって下さいまし。
{netabare}
ある日,珍しく考え込んでる自分がいました。
その内容はと言うと...

人間の平均寿命は80歳前後,
長く生きられる人でも100歳前後
※作中のイッセー達悪魔の平均寿命は約1万年

そんな人間の限られた時の中で
「リアルでガチにハーレムを
形成する事は可能かどうか?」

このレビューをお読み頂いている紳士の皆様も
『一度でいいから可愛いおにゃのコ達に囲まれた
ハーレム性活…もとい,生活を体験してみたい』と,
思った事はないでしょうか?

ありますよね?

ほら、恥ずかしがらずに(小声w)


うん、あるに決まってますよね♪


でも,リアルで実際にハーレムを築いて
いる人と言えばアラブの石油王ぐらいのもの。
(おヒゲもお金もたっぷり♡)

次いで
ハーレム形成とまではいかないものの
愛人契約を交わている政治家のオジサマ方
(シワの数は働いた悪事と抱いてきた女の数♡)

そして,年俸数十億超えのスポーツ選手など。
(夜のバットも火を吹くZE♡夜のハットトリック♡
夜のホールインワンでタイガー・〇ッズ超え♡
夜の違う意味での“3P”シュート♡)
※あくまで個人の勝手なイメージですw


これらの方達に共通するものと言えば富や名声,
社会的に高いステータス,そしてある程度の権力が
あると言った所でしょうか。

これらの要素を親の七光りではなくイチから
自分自身で集める為には圧倒的な生まれもっての
“才能”と他者をよせつけない“カリスマ性”と“運”
それに加えて血の滲むような“努力”が必要。。。
そして何より“おにゃのコが大好き!”である事。

ヤバイww
どうやら僕には最後しか該当していない模様。
まさに無理ゲーって事ですよねわかります..orz

超絶イケメン√に生まれかわっての
ハーレム形成って考え方もアリですが
上手くやらないと,
おにゃのコにすぐに刺されてしまって

『中に誰もいませんよ・・・?』

「あっ、いや…僕、男の子ですからぁ…」

なんて,某作品のパロディみたいな
BAD END直行が目にみえてます。。。
(想像するだけならこれはこれで面白いw)

以上の事から凡人が100年ポッチで
穏便なハーレム形成なんて絶対不可能・・・orz


んっ? や、ちょっと待てよ?

じゃあ,作中の悪魔達と同じく1万年という
果てしない悠久の時を生きられるとしたらどうだろうか?
容姿や頭脳,体力がずっと衰える事がないとしたら?

人間の脳みそなんて頭脳明晰でどんなに博識な人でも
100年くらいでは全て知層で埋め尽くす事なんて不可能。

そんな空き容量たっぷりの脳みそに何百年
何千年単位でお金儲けのノウハウと雑学,
そしておにゃのコの喜ばせ方と悦ばせ方を
詰め込んでいけば希望はみえてくるのでは
ないでしょうか?

そこに千年単位のどデカイ“ツキ”が噛み合えば…
あれれ? 何だかイケそうな気がするゾ☆
もしかして、ハーレム√のワンチャンくる~??
(意味不明な)やる気出てきたあああああ!!!


PiPiPiPiPiPiPi…
↑と、ここまで妄想していた所で目覚ましの
アラームが鳴って強制的に起床モードへ(´つω・。)
え? これ、夢の中の話だったのかって?
はい、まさかの妄想夢オチです(実話)

「夢の中まで妄想を繰り返す
自分ってどうなんだろう?」と,
軽く羞恥に悶えながら朝の身仕度開始。

まぁ,変態紳士の職業病みたいなものです。キリッ★

やっぱり,ハーレムの形成手段に限らず
人生ってヤツは昨日より今日,今日より明日への
1つ1つの積み重ねが大事なんだなと,至極当たり前な
事を洗顔しながら徐々に覚醒してくる頭の中で再度実感。

でもそれと同時に
妄想する事も時として大切なのかなと。
多種多様なシチュでの自分や様々な未来の自分を
思い描く(妄想する)事により明日への活力や
自分の理想像に近づく為の努力に繋がります。

まさに妄想にはあらゆる夢が詰まった無限と夢幻の
可能性が秘められていると言っても過言ではないの
かもしれません。

それに妄想はいくらしても無料っ!
コスパに優れているなんてレベルでは
ありませんw 超ォ~お得です♪


結論として...



  エッチな妄想したっていいじゃない

  だって男の子だもの Ψ(`∀´)Ψグヘヘ

             by ココ吉



あっ、何かコレ,台無しになった感がありますよねw
でもまぁ,これもまた僕“らしさ”だったりするのです♪


今回は夢の中で妄想している自分の話を
断片的に覚えている部分だけ語らせて頂きました。

長々と駄文を綴ってしまったのにも
関わらず最後までお付き合い下さった
紳士淑女の皆様方に感謝申し上げます★

ご清聴ありがとうございました(*^_^*)♪
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 33
ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

エロと熱さをブースト!終盤のオリジナルは賛否あり

夏休みに入り冥界で修行兼とある会議に出席することになったオカルト研究部。
新キャラ続々登場で新たな波乱が始まりそうです。
噂によると原作5巻6巻7巻をアニメ用に編集したような内容になるそうですね。

新キャラ紹介とか
◯サイラオーグ
このキャラが一番好きというファンも多いのでは?というくらい良いキャラ。
とある理由により自分を鍛えまくっているのでめちゃくちゃ強い悪魔。
鍛錬とかそれほどしない傾向にある悪魔にしては珍しく鍛錬を怠らない。

◯黒歌
最強の猫又で小猫(白音)の姉。
行いは褒められたものではないがすべては妹の為にやりました

◯タンニーン
イッセーの修行相手。
主に命がけの鬼ごっこなどでイッセーを鍛える(手付かずの山で火炎を吐くドラゴンに追いかけられる)
イッセーと仲良くなります。原作を読んだ時は四足歩行だと思っていましたがアニメでの二足歩行表現も有りだと感じました。
生身があるドラゴンの中で転生悪魔になったのはこの人のみという変わり種。

◯ミリキャス
サーゼクス(リアスの兄)の息子であり順当にいけば魔王になる少年。
両親の才能を受け継いでいれば才能に溢れている…はず。

◯ディオドラ・アスタロト(若手悪魔)
一期以前にアーシアが助けた重傷だった悪魔。
アーシアに助けられた恩を返すべくアーシアと婚約したがる。

◯オーフィス
ウロボロス・ドラゴン
「グレート・レッドを倒して静かに暮らしたい」というアレな願望を持ったドラゴン。
「蛇」と呼ばれる強化アイテムを作り旧魔王達や各悪魔に配った張本人。
幼女の姿はオーフィスの姿の一つに過ぎず、これといった拘りはない(乳首に黒いテープを付けるという拘りはある)
途方もなく強い、しかし戦うことはないキャラ。

◯グレート・レッド
次元の狭間で暮らしているドラゴン。
オーフィス以上に途方もなく強いが意外と単純な性格。


□用語
△フェニックスの涙
フェニックス家が作った万能治癒薬。
カオスブリゲードが活動している現在はますます需要が高まっている。
アニメでも原作でもちょいちょい出てくる万能の秘薬だが敵も使う厄介な物。

△ロンギヌス(神滅具)
イッセーの「ブーステッド・ギア」ヴァーリの「ディバイン・ディバイディング」の二つがロンギヌスに当たる。
特徴としては神を倒せるくらいの強さで装着者の種族を問わないという点。
イッセーの場合は悪魔に転生してからロンギヌス所有者と判明した、所有している本人ですら所有していることに気づかないパターンがある(セイクリッド・ギア所有者も含む)

△セイクリッド・ギア
グレモリー眷属の木場、アーシア、ギャスパーはこれにより人生の歯車が狂ってしまったと言ってもおかしくはない代物。
能力そのものを指していたり、実体があるものまで様々。いずれも強力であったり、特殊な能力を持っている。
アーシアの「トワイライト・ヒーリング(誰でも治す)」木場の「ソードバース(魔剣、聖剣のコピー品を作る)」等がこれに当たる。

△オーフィスに貰った蛇
アスタロトが言っていた単語。
要は格段に強くなれる薬みたいなもの。

△旧魔王、新魔王
過去の大戦で旧魔王達(伝説の悪魔達の子孫)は新魔王達(旧魔王達の先祖の名前を借りた悪魔達)に負けて燻っていました。
そこでまさかの三大勢力の協定という話が舞い込んで旧魔王達は激怒して、新魔王達を倒すべくカオス・ブリゲードとして妨害工作を色々としてきました。

△ジャガーノート・ドライブ
「ブーステッド・ギア」「ディバイ・ディバイディング」共通の奥義。
絶大な力を解放出来るが、同時に命を消費するのでかつての所有者達はこれにより死亡することが多かった。
ヴァーリでさえ使い熟すのが難しい形態。


追記予定…
四話感想
ロキと言えば人によっては映画『アベンジャーズ』の悪役であるロキを思い浮かべる人も居ると思います。(一部ではロキ(笑)とも言われている)
ラノベ版アベンジャーズという見方をすると楽しめるかも?
仲間の想いや夢と理想が熱くて良いですね。

七話感想
ゼファードルについて
{netabare} サイラーグとのレーティングゲームでサイラオーグとの「とある一撃」により精神的に再起不能になりました、「とある一撃」というのは原作を読むことをオススメします。 {/netabare}

そういえばアザゼルの左腕は義手でロケットパンチが出来る代物でしたね(ロケットパンチはおそらくアニメオリジナル)

八話感想
フリードのあっけなさは原作でもあんなものです。
彼は天才肌だったのですが昨今の戦闘力インフレに付いてこれず脱落したという感じです、木場も修行して強くなったというのも理由の一つですが。
ゼノヴィアは弱いのではなく「火力が高すぎる剣士」なので木場のように俊足で動きチクチク攻撃するタイプではないのです。

しかしアーシアは可哀想ですね映像で観ると益々可哀想です。
アスタロトが「寵愛だけが取り柄のグレモリー」とか言っていましたがアーシアに必要なものだったのは教会の視野の狭い人々ではなく、上級悪魔の中では例外的に優しいグレモリー家だったのが皮肉だと思いますね。

□最終回まで観た感想

オリジナルって難しいよね!
本音を言うと良くも下手なオリジナルをやってくれやがりましたねと監督に言いたいです、さぞや高尚な理由や根拠があるんでしょうね。
イッセーがリアス部長を「リアス」と呼んだところだけは褒めたいのですがハイスクDxDのいつもの「おっぱい(性的部分)」関連の解決方法を自ら手放したのはどんな判断だったんですかねぇ…

別にオリジナルを否定している訳ではないのですが作品に沿わないオリジナル展開は観ていて悲しいものがあります。熱意の空回りとも言えます。

結局アニメシリーズというのは一期が一番出来が良くてスタッフの愛情が伝わることが多いです。このアニメもそうだっただけの話です。

誤解してほしくないのは原作はちゃんと面白いということです、それだけは解ってほしい。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ブレない作風に拍手喝采(๑≧౪≦)

この作品は、ハイスクールD×Dの3期目に相当する作品です。物語に繋がりがあるので、1,2期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

この作品もいよいよ3期を迎えました。2012年1月に1期が放送されてから3年と少し・・・振り返ってみるとあっという間だったような気がします。
その間、オカルト研究部の姿もだいぶ変わり、今では当初の部活動の面影をうっすら感じるほどで、方向性は大きく変わってしまったようにも思いますが、物語の熱さ・・・次々に襲いかかる危機に立ち向かう眷属の絆の固さ・・・回を増すたびに大きくなる一誠の意志・・・そこに登場人物のお互いへの思いやりも相まって、この作品の面白さ・・・正直半端ありませんでした^^

今回の物語は、これまでの「悪魔」「堕天使」「天界」といった舞台に北方神話系の神々が加わり、物語のスケールは更に拡大しています。
もうこの世界観の中にはオカルト研究分の「オ」の字も見えませんね^^;
ディアスら眷属の前に立ちはだかる相手も格段に強さを増すので、その強大な敵にどの様に立ち向かうのか・・・など見どころが満載です^^

これまで培ってきたディアスら眷属の絆の強さは伊達じゃありません・・・
駒が一つ・・・そしてまた一つと増えてきましたが、ディアスの眷属に対する大きな包容力と無償で注ぎ込まれる愛情・・・
これらをしっかり感じる事ができるから、ディアスは全ての眷属のため・・・そして全ての眷属はディアスのため・・・といった図式が成立し、ディアス部長のために・・・そして仲間を守る強さをその身を挺しながらその絆を掴み取ってきました。

中でも、右手に赤龍帝を宿す兵藤 一誠の一途な想いは賞賛に値する位ぶれることなく真っ直ぐで全力・・・
彼のその想いは触れて初めてその強さを実感できるのでしょう・・・
部長と同じように・・・例えばアーシアや子猫ちゃんに対しても全力で守ろうとする一誠に好意を抱いてしまうのは仕方の無い事です・・・

ディアスを筆頭に決して離れ離れになることのない磐石な眷属・・・
有事の際には赤龍帝が真っ先に駆けつけて、仲間のピンチを助けてくれる・・・
そんな信頼と好意に満ち溢れる眷属であるが故・・・願ってしまったんだと思います。

それは普通の思考です。
もう少し・・・たった一つでいいから願いを・・・と考えて悪いことなんてある筈がありません。
でも、見方を変えると・・・それはほんの少し・・・針の穴ほどの小さな綻びだったようです。
その綻びの先にあるモノは・・・是非本編でご確認頂けたらと思います^^

オープニングテーマは、ChouChoさんの「BLESS YoUr NAME」
エンディングテーマは、StylipSさんの「ギブミー・シークレット」
BLESS YoUr NAMEは、春アニメの中で一番最初に聴いた曲でしたが、正直覚えるのが難しい曲でした^^
でも格好良い曲なので必死に覚えましたけれど(//∇//)

そして最終話特別エンディングは、兵藤一誠(CV:梶裕貴さん)の「おっぱいドラゴンの歌」です。
作詞:アザゼル、作曲:サーゼクス・ルシファー、振付:セラフォルー・レヴィアタンという超協力な布陣で製作されたこの曲と踊り・・・羨望の眼差しで見ていたのはアーシアだけでしたけれど^^;
この曲もカラオケで配信されるのでしょうか^^;?

1クール12話の作品ですが、この作品特有の熱い展開が大好きだったので、放送される週末が待ち遠しくて仕方ありませんでした。
物語の方も・・・続編がありそうな含みを残して終わったので今後の情報が楽しみです^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 20

61.4 18 ハーレムで学園なアニメランキング18位
空戦魔導士候補生の教官(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (656)
4403人が棚に入れました
カナタ・エイジは、学園浮遊都市の一つ《ミストガン》の空戦魔導士科(ガーディアン)本科2年に所属する生徒であり、特務小隊(ロイヤルガード)S128小隊にも所属している。しかし、ある理由によってエイジは後方支援科(ロジティクス)の手伝いをするなど、本来の任務と小隊の仲間から距離を取っていた。そんな折、エイジは同じ小隊の仲間であり同級生であるクロエ・セヴェニーから、ある小隊の教官を務めることを要請される。


声優・キャラクター
松岡禎丞、山本希望、東山奈央、野水伊織、種田梨沙、山田悠希、藏合紗恵子、柿原徹也
ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

教えてやるよ―― 最強への方程式ってやつをな

タイトルの響きから壮大で硬派なアニメを想像して観ることにしたのですが,キャラクターデザインを見た瞬間に違うということを悟りました。
後から調べたら案の定ラノベ原作でした(^-^;
でも,一応最後まで観たのでレビューします。

当時あった石鹸枠と呼ばれたアニメと「魔法科高校の劣等生」を足して2で割ったような話です。
キャラクターデザインや魔甲蟲と呼ばれる敵と戦う辺りは「銃皇無尽のファフニール」みたいな感じだし,ランキング戦で他の小隊と戦う件なんかは「魔法科高校の劣等生」味を感じました。
そういえば,タイトルの付け方も「魔法科高校~」っぽいですね。
主人公が男子で,可愛い女の子たちに囲まれているハーレム状態なとことか,女の子のテンプレなキャラ,彼女たちのやたら露出の多いコスチューム,お風呂シーンとか色々これでもかとテンプレを詰め込んだようなアニメだと思いました。
ヒロインのミソラなんかは「精霊使いの剣舞」に出てたよね(笑)!?

主人公のカナタは何で周りから裏切り者って呼ばれているのか分からなかったし,裏切り者呼ばわりされてる割には堂々としてます。
彼が教官として,ミソラ,レクティ&リコの3人を教えることになるのだけど…彼まだ17歳なのよね。
フロンという空戦魔導士科長も存在するんだけど,彼女も空戦魔導士科本科3年の18歳ということらしいので学生なんですよね。
生徒会長みたいなもの??
この子たちをちゃんと教える大人の先生方は居ないわけ!?!?
3人が本当に落ちこぼれならちゃんとした先生をつけた方が良いと思うのだけど…。
カナタだって自分の勉強とかやらなきゃいけないことないのかな??
ミソラ,レクティ&リコは高校生くらいに見えるけど,実際は14歳で予科2年ということなので中学生くらい。
なんかめっちゃロリってるな。。大丈夫かな??
予科生の落ちこぼれちゃん達はけっこう痛い子達です(^▽^;)
{netabare}ミソラは上記の通りだし,初め食パンを食べながら登校する件は古典的すぎて笑ってしまいました。
しかも,ジャムの付いてる面がカナタの股間の部分に…ってマーフィーの法則かよ!!
リコは「女神なわたし」とか思いっきり中二病を発症しちゃってます。
レクティの「○○さんですぅ~。」みたいな話し方は1番痛いと思いました。
彼女はカフェでウェイトレスをすることになるんだけど,メイドじゃなくてウェイトレスね!!
他の人たちは普通のカフェの制服を着てるのに彼女だけ露出多めのひらひらフリフリの服で…それって良いの!?
そして恥ずかしくないわけ!?!?
本科生に対してはそこまでイライラしなかったけど,カナタが何で裏切り者と呼ばれてるのかが分からなかったので,ユーリに対しても「はぁ!?」って感じだったし,クロエやロイドは事情を知ってるならユーリやみんなに教えてあげれば良いのにと思いました。{/netabare}
正直,物語の作りやキャラクターに目新しさがないので安っぽく感じたし,敵である魔甲蟲も気持ちが悪いだけでどこから何の目的でやってくるのか分からずじまいで,これからも彼らは魔甲蟲と戦い続けなければならないので何の解決にもならずに終わってしまいました。
{netabare}一応,あのユーリのストーカー事件だけは解決した…のかな。
キメラ・アンタレスの目みたいなやつは相変わらずまだあるんでしょうに…。
このアニメでは予科生の落ちこぼれ3人組がメインヒロインなのだろうけど,ストーカー事件においてはユーリがヒロインっぽくてそこら辺定まっていない感じがしました。
ユーリはあんだけカナタに反発してたのに実際は好きだったのか!!
カナタは鈍感すぎない!?!?
ユーリ「2人っきりで」ってはっきり言ってるじゃん(-_-💢)ってイライラ。
わたしはこの2人がくっつけば良いのにと思いました。
お願いだから予科生の3人には手を出さないでほしい。
カナタとユーリがくっついてくれたらもう少しだけ評価あげたのにそうはなりませんでした。{/netabare}

全体的にツッコミどころが多くてイライラしたアニメでしたが,唯一良いなと思ったのはEDです。
OPの最初にチラッと出てくる空の映像がずっと続いているアニメーションでメインキャラクターの4人が空を飛んでいます。
曲も最初は特にどうとも思いませんでしたが聴き続けていくうちに良い曲だと思うようになりました。
OPはいかにもラノベ原作アニメの主題歌って感じでそこら辺にいくらでも転がってる曲調なので好きではありませんでした。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 5
ネタバレ

紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

スポ根ドラマを現代のラノベテイストで焼き直し

その昔、トレンディードラマと言うものが流行る前に、大映あたりが制作された
高校運動部を舞台にしたスポ根ドラマを現代のラノベテイストで焼き直した
とても拙い物語の作品。

人類の存亡をかけて異形種と戦争をしている雰囲気がまるでない、とてもぬるい
世界観であまりのもラノベ的テンプレなストーリー進行が退屈で第1話の
開始5分後ぐらいから1.5倍速でまわしてしまった。
早々に切っても良かったのだが、ラノベ特有の極端なハーレムストーリーに
ならなかったので一応完走は出来たのだが、最終話まで1.5倍速の時短再生で
流し見しつつの視聴になってしまった。
序盤から感じていたのは冒頭でも書いたが、昭和50年代あたりで製作された
スポ根物の漫画やドラマに初期設定が良く似ている事。
問題児ばかりの弱小運動部に過去そのスポーツで名を馳せた教師が赴任を
してきて顧問に就任した途端、学校側から次の大会で優勝できなければ廃部に
すると通告され、紆余曲折しながら最終的に教師も問題児たちも解り合い
一丸となり優勝を目指していく。
本作のあらすじを高校部活のスポ根物の設定で書くとこんなとこかな(笑)
今現在、活躍している作家の作品で過去の作品に似ている所はたくさんある
そうなってしまう事は致し方ない事も解るし否定はしないが似せるなら似せるで
2番煎じやパクリと言われない執筆者独自の表現で創作してほしい。
本作の舞台設定が高校の運動部だったらら差ほど違和感はなかっただろうが
人類の存亡をかけて戦っている軍の教育小隊だとどうしても違和感が出てしまう。
そういう意味で本作は基本設定のTPOが間違っていたのだろうな
まぁ軍事物に疎い作家が中途半端に戦闘物に手を出すと違和感だらけの
物語になってしまう典型だと思う。
たとえば、
{netabare}空戦魔導士課長の立場で考えれば、人類存亡の戦いの中、戦力の
底上げをする事が任務だと思うが、意味もなくE601小隊を目の敵にして行く
主人公カナタ・エイジに思う所があるのであれば自分の職権を使い本人に
対して事を起こすか遠ざければ良いだけなのに{/netabare}
とても不自然なストーリー進行になってしまっている。
また
{netabare}人類最後の砦としている空中都市がいとも簡単に空襲され
教育課程中のE601小隊がいきなり最前線に実戦配備されるあたりは
{/netabare}
「ああ!こいつら負け戦だな」と言う
感想しか出なかった。
それに数で圧倒している魔甲蟲との戦闘シーンも緊迫感がまるでなく、その割には
貧相な戦術しかない描写には残念としか言いようがない。

作画も全体的におざなりで、アクションシーンはまったく迫力がない構図と
動きで1.5倍でまわしてもまったく違和感なかったのはどういうことなのか謎だな
まぁ日常シーンも差ほど違和感はなかったが、ラノベ原作らしい
意味もなく入浴シーンや着替えシーンは無駄に多かったのは残念だな。
正直、本作の女性キャラのキャラデザにはあまり心惹かれなかったが、唯一
良かった点は女性キャラの衣装デザインは凝ったデザインで個人的には
良かったと思っている。
もう少し肌色が少なければもっと良かったかなと思ってはいるけど

今回出演している声優陣に関しては、ほとんど1.5倍速でまわしてしまっているので
演技が安定している松岡さんや東山さんなどはともかく、本作に関しては
特に言及しないでおこうかな(笑)

結論として、本作は創作の入り口である主題の構想などの原案の時点で
間違った選択をしているので、ファンタジーの戦闘物としては、どうしても
ストーリー構成が不自然に成っているのは残念。
ただ、ラブコメとしては極端なハーレムストーリーではなかったのは評価できるが逆に
メインのヒロインが誰になるかがはっきりしないので、軸がぶれているのも事実。
円盤の売り上げ次第では2期もありうるが、現状の物語の延長線だったら
視聴することはないだろうな。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

テンプレであろうと何であろうとこの手の作品は好みです・・・^^;

この作品の原作は未読ですが、この作品も出演される声優さんの配役を見て視聴を決めた作品です。
タイトルにもなっている「教官」役に松岡さん・・・^^
この時点で主人公最強系の作品だと勝手に想像していましたが・・・予想を裏切りませんでしたね^^
そして他に出演される声優さんは山本希望さん、東山奈央さん、野水伊織さん、種田梨沙さん・・・
「やった、東山さんと種田さんの組み合わせ^^」
もうこの時点でテンションMAXです(//∇//)

この物語の舞台は、魔甲蟲と呼ばれる存在に人類が地上を奪われ、住む場所を空の上に変えた世界・・・人類はこの空の上で唯一魔甲蟲と戦える「空戦魔道士」の育成に力を入れていました。

松岡さん演じるカナタ・エイジは、魔甲蟲と戦うエリート集団S128特務小隊のエースとして活躍していましたが、ある日を境に戦闘に対する態度が変わり・・・いつの間にか周囲から白い目で見られるようになっていました。
そんなある日、カナタは小隊の教官を任命されることになります。
その小隊はE601小隊・・・今までの模擬戦でただの一度も勝利したことの無い最弱集団だったのです。
こうしてE601小隊とカナタが出会い・・・物語は動いていきます。

小隊は3名で構成されており、E601小隊は以下の3人が所属しています。
ミソラ(CV:山本希望さん):赤の長髪が特徴的な小隊のリーダー。
レクティ(CV:東山奈央さん):金髪碧眼のロリ巨乳です。優しい性格ですが気弱な面も・・・
リコ(CV:野水伊織さん):自称「女神」を連呼するだけあって絶世の美少女だが性格は気まま・・・
因みに今回の推しはレクティ・・・決め手はキャラ立ちと東山さん(//∇//)

このE601小隊・・・全戦全敗するだけあって蓋を開けてみたら問題だらけでした^^;
やる気はあるけれど空回り・・・
武器が上手く使いこなせない・・・
人の目が怖い・・・
女神なのだからそんなことはする必要がない・・・
模擬戦における戦術も無くそれぞれが勝手に行動・・・

こんなダメダメな小隊にカナタがどの様なメスを入れるのか・・・それがこの作品の見どころです。
カナタは彼女達に飄々とした表情で「ん?言わなかったか?」と色々な特訓を施します。
でもその飄々として表情の裏には、教官として・・・先輩空戦魔道士として・・・魔甲蟲と戦っても決して死なない小隊を目指す熱い思いが溢れていたのでしょう・・・
一見「これで強くなれるの?」と思える事もちゃんと先に繋がっているんです^^

初めはカナタを受け入れ難かった小隊の3人・・・教官はその立場を利用して私達にあんな事やこんな事をさせているのでは?
しかもその教官は周囲から白い目で見られている人だし・・・
時々突拍子の無い注文をするカナタは、3人にとってそう映る事もあったかと思います。

時には誇りを汚したかもしれない・・・
時には冷酷だったかもしれない・・・
それはE601小隊に欠けている大切なモノに気付いて欲しい親心です・・・

E601小隊とカナタが共に過ごした時間・・・この時間は小隊にどの様な変化をもたらすのでしょうか^^?
気になる方は本編でご確認願います。

オープニングテーマは、野水いおりさんの「D.O.B.」
エンディングテーマは、la la larksさんの「ハレルヤ」
個人的には躍動感溢れるオープニングが大好きでした^^

1クール12話の作品でした。
作品はテンプレだったかもしれません・・・魔甲蟲を剣で切り倒すとき、もっと勢いが無いと切れないんじゃ・・・それじゃ撫でてるだけなんじゃ・・・?
と視聴していて気になったところが無いわけではありません。
でも、良いんです^^
最強系の松岡さんはやっぱり格好良くて・・・登場する女の子は皆んな可愛い・・・おまけに大好きな声優さんも出演してくれている・・・私にはもうこれだけで十分でした(//∇//)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 20

59.7 19 ハーレムで学園なアニメランキング19位
R-15(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (576)
3275人が棚に入れました
ポルノ小説でプロとして活躍している芥川丈途。丈途は職業柄あまりよい目で見られなかったがその能力が認められ、天才と呼ばれるにふさわしいものだけが入学を許される私立高校・閃学園に入学することになる。そこは個性あふれる生徒が集まっており、翻弄される丈途。学園や先輩から出される幾度の難題なテストにも負けず、彼らと協力しながら勝利を収めていく……。

声優・キャラクター
喜多丘千陽、福原由莉奈、柏山奈々美、小松真奈、積田かよ子、村上まどか、村井理沙子、月宮みどり、有賀由衣、野水伊織、長島☆自演乙☆雄一郎
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

リビドー大爆発(50点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:50点
アニメ系統:リビドー爆発系学園ラブコメ

天才だけが集まる学園での
天才「ポルノ小説家」芥川 丈途の学園コメディ。
ということだが、エロ全開w
もう、突っ込みどころ満載すぎる。

ストーリーなんてあってないようなもの。
このアニメを楽しむにはいかにバカになれるか
そこに尽きると思う。

兎に角、リビドー爆発しているところに
どれだけバカになって突っ込めるかであろう。
それ以外何も無いと思っている。

キャラはなかなか可愛いので
エロネタと可愛いキャラに萌えてくれ。

さすがにこれだけバカでエロだと
声優さんも知らない方々ばかりだ。
でも、悪く無いと思う。
エロエロな内容でもがんばっていた。
そんな声優さん達には今後も活躍して欲しいね。

そんなわけで決してお勧めできるものではないが
バカバカしいエロに興味があれば、どうぞといったところ。


と、まあ、エロエロとしか書いてないが
つまり、何が言いたいかというと

モザイクばかりで何も見えんw
これはBD観るしかないのかw

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以下、毎話後の感想。
ネタバレを含む場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
今期のエロ枠か?
なんという卑猥な・・・
オープニング開始早々今期の脱落候補No1に躍り出たw

と思ったんだが、何かそうでもないかも。
確かにエロ枠だが、ぶっ飛び加減は面白い。
絵柄は個人的に好み。キャラも可愛い。
貧ニューから巨ニューまで選り取り見取りw
ちょっとキャラが多くて1クールでは覚え切れなさそうだが。

今後がちょっと気になる。

公式見てきたら「リビドー爆発中!」って書いてあったよwwww


2話視聴。
「リビドー爆発」全開かとも思ったんだが
何だ?何かちょっと真面目な話もあるのか?
こいつはエロだけで終わらない気配。
色々な意味で興味が出てきた。
来週も継続。

3話視聴。
今一勢いに欠ける気がする。
基本路線はラブコメのようだ。
ラブコメでの勢いも中途半端で
リビドー爆発もあまり勢いがない。
リビドー爆発で笑いにしてくれればいいのだが
意味の無いカットで爆発されても、引くだけだ。
爆発しても、真っ白で分からんしw
今一、面白みに欠ける。
一応継続。

4話視聴。
名機来夏回。
今回はなかなか爆発していた気がする。
来夏の変態ぶりがすごかった。
ただ爆発してた分、真っ白なシーンがいっぱいだったがw
しかし、丈途がどんどんモテル設定が気に食わないwww

5話視聴。
なんという百合回w
リビドー爆発しすぎだろwww
なんというアニメだ。
ランの技が色々な意味ですごかったわw
ひどいアニメだが我が身を鍛えるためにも
継続視聴するw

6話視聴。
何か前回に比べるとパワーダウンした感じ。
このアニメはもはやリビドーを爆発させないと
楽しむポイントがあまりない。
爆発させた無茶な展開の方が笑えるので
そちらでいっていただきたいものである。

7話視聴。
透明人間とはベタだがなかなか面白かったw
やはりリビドー爆発で無茶苦茶やってもらった方が面白い。
こういう路線で押してもらいたいところ。
来週はどうなることやら。

8話視聴。
デート回。
タケトなかなか美味しい展開をw
うらやましい。
しかし、ふくねちゃん気にしなさすぎw
意外と落ち着いた回だった。
いつもに比べればだがw
来週は爆発を期待したい。

9話視聴。
部長回。
部長の謎にせまるが、結局何も分からないw
さらに気になってきたじゃねえかw
このアニメの性質上、最終的に判明するってことは無い気がする。
このもやもやした気持ちどうしてくれるんだw

10話視聴。
うたえ、可愛い。
そして、ちょっと可哀想。
たけと気づけ、この大バカ。
それでもポルノ作家かと真面目に突っ込んでも仕方ねえが。

11話視聴。
最後にきて、ちょっといい話になってきたんだがw
しかし、最後このまま終わる気がしない
どうせ、リビドー爆発で終わるんだろうなw

12話視聴。
予想に反して綺麗に終わろうとしやがったw
バカバカしくはあるが、綺麗に見えるから困る。
個人的にはもっと爆発して欲しかったかな。
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

セメント さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

天才

圧倒的すぎるwww
夏期ワーストアニメ最有力候補なんじゃないんですか


天才ばかりを集めた学校が舞台とあり、まさに天才のバーゲンセール
かなり安っぽいイメージが払拭できないです、天才がこのように毎年輩出されてたら苦労はしません
言うなれば、超ショボい能力者たちが戦うアニメみたいな、天才と定義して良いのか怪しい微妙な天才ばかりが出てくる、がっかり感の漂う物語設定でした
話の軸の部分の酷さに加え、新人声優の試験起用のようなキャスチング、毎回同じ曲しか演奏しないクラリネットの天才()や円周率が言えるだけの数学の天才()など個々人の造り込みの甘さ等々、枚挙に暇がありません
何か”失うものがないから取り組みやすい”という言葉を強く感じるアニメでした

1話の冒頭、いきなり知らないエロアニメが始まるものですから、やべぇ見るアニメ間違えたかなと思うのも無理はない
これはポルノ作家の天才()である主人公の執筆したと思われる、これも劇中劇と言うのですかね、創作エロアニメで、以後も度々出てくるのですが
これ以外にも、普通に本編でやたらと女キャラが脱いでおり、非常に情欲をそそります
おかげにして、このアニメを観た後はエロサイトへ一直線がお決まり(ry
という冗談は捨て置き、2話の創の芝居とか、7話の来夏の寝起きからの一連のカット、8話のホテルの主人公の転倒するカット、12話の創の発明品が空飛んでくカット等々、たまに地味ウマな作画があるんですよね・・・
凡そ褒めるところのない駄ニメとネットでは目されていますが、そこだけは評価できる点でした

先程も言いましたが、あからさまに残念キャスチングです、逆に感心する位の酷さですね
このアニメなんと、長島☆自演乙☆雄一郎さんが出演してるんですよね
鉄坊廻役で出ている他、10話ではOP,EDを声優と混ざって歌っちゃったりしてます
まぁ素人ですから違和感を絶対に感じるだろうと踏んでいたのですが、元から酷いOPEDはともかく、本編ではそんなに浮いてないのが驚きでしたね
本業じゃない人が入ってても浮かない周りのレベルに軽く危機感を覚えますが

さて音楽に関しては、これも酷いとしか言いようがありませんな、最終回の挿入歌は歌詞も酷い
「ロウきゅーぶ」といい「ゆるゆり」といい、アニメPVに中の人の実写映像を使ったケースが多いシーズンでしたね
悪くないとは思いますが、声優プッシュが見え透けてちょっと・・・とも思います
アニメキャラ差し置いて声優出してるわけですからね、まぁそれだけ声優需要が高まっているということでしょうが

謡江や蘭に比べると、メインヒロインの吹音があんま可愛くないですね
にも関わらず、主人公は詩江を切っての吹音ルートでしたから、全く・・・全く・・・
そして律は、どうやら主人公に好意を寄せていたようですが、腐を釣ろうとしてるのが見え見えでアザトイですね
キャラに関してはそうですねぇ、性的だなぁと思うことはあっても、それ止まりでしたねぇ

それでもイベントは精力的にやっちゃうんですよねぇ
名古屋の全巻予約者限定イベントに、渋谷のCD発売記念イベントに、ソフト発売記念イベントシリーズにと、その全てにおいて良い噂を聞かなかったですね
ニコ動と連動した企画も、投稿者数は奮わなかったみたいですし、Ustの生放送でも視聴者少なかったとか、ソフト1巻の特典には抱き枕がついていたのに売上も微々たるもので・・・
こっちが虚しくなってくきますね、打ち上げコピペを初めて読んだ時が思い出されます
何故こんなことになってしまったのか
いやーほんとやること全部がマイナスに繋がってるような気がします


軒並み低評価です、ポル産アニメの終焉を感じます
しかしこの駄ニメポイントが、クソアニメソムリエを強く育てるわけなんですねぇ
ちなみにウィーンに行く話は原作の特典映像につくみたいですねぇ、果たして見ようか見まいか・・・

投稿 : 2025/04/05
♥ : 12

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

バランスはとれてます。低い水準で

エロコメというのは、特殊なジャンルです。
良いに越したことはありませんが、1話1話のストーリー展開はかなり無茶なこじ付けや、面白くもない寒いコメディを入れても許される、そんな免罪符を持っています。
それがエロに通じているなら!という前提ではありますが^^
ラッキースケベに行き着くためのストーリー、裸やパンツを見せるための設定、エロイベントを発生させるための舞台。
全てのベクトルが「エロ」に向いているなら、目的達成のための手段はあまり重要視されないのがエロコメ。
そりゃそうです。
超展開をみせて引き込まれるストーリーのエロ、涙なくしては見られない感動のエロ、人間の深層心理を深く考察した社会派のエロ、なーんてのは、ほぼ存在しません。
面白いストーリーなんて、むしろエロには邪魔。
くだらねー、ほんっとにくだらないぐらいの内容で丁度いいのです。



さて、前置きが長くなりましたが本作はエロコメです。
一芸に秀でた生徒が集まる学園。生徒達はそれぞれのジャンルでの天才であり主人公はポルノ小説で名を馳せている人物・・・とまぁ、いい具合にバカバカしくてありがちな設定。
主人公の職業を活かして、女子達を相手にエロ妄想を膨らませていくといったエロ展開パターンを装備した作品です。


前述のとうり、エロコメなのでストーリーは箸にも棒にもかからない内容。
いくらなんでも展開が幼稚すぎだろ!・・・と、思わないではないですが、まぁそれは我慢できます。
意味不明のキャラの行動原理も頭痛がしますが、まぁエロコメだからねぇ・・・で、無理やり納得する事もできなくはないです。
典型的なエロ系らしい、クソつまらなさが蔓延しているのは予測の範疇でした^^;
しかし、低質である事が許されるのはそこまで。
本作はそれに留まってはおりません。

ぎこちなく動く動画の足りない作画。
パンツや乳を見せとけばいいだろうという芸のない演出。
ヘタクソな大根声優。
その大根が歌うOPとED。
と、まぁ
ストーリーや設定以外の部分も含めて、ぜーんぶ安定的に低質でした、R-15は。
見事なものです、悪い意味で。


優秀なエロ系というのは、呆れるぐらいの緻密な作画をしたり、想像力を掻き立てる最大限のエロス演出を工夫したりと、普通の作品を凌駕する美点があるものです。
声優に至っては、言うまでもなく超重要。
くだらないエロだからこそ、後ろ指さされないように、ちゃんとやれる部分では頑張るもの。

ですが、R-15はストーリーのしょっぱさに見合った、いや、それ以下のガッカリ品質。
褒めるところがない、という意味において実にバランスの取れた作品でした。

どんなクソアニメでも何かしら特徴をピックアップできると思うのですが、ほんとに何も思いつきません^^;
それぐらいに無為で低水準な作品。

お金や時間をドブに捨てたいと思う方にオススメです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

67.4 20 ハーレムで学園なアニメランキング20位
星刻の竜騎士(ドラグナー)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (788)
5818人が棚に入れました
竜と契約を交わした者が通うアンサリヴァン騎竜学院の生徒アッシュは、契約の証「星刻」を持ちつつもパートナーの竜がいまだ誕生していないために肩身の狭い思いをしていた。
彼の身に宿っていた竜は、ある事件をきっかけに覚醒の時を迎えたが、現れたパートナーはほかの竜とは違って少女の姿をしていた。

声優・キャラクター
髙橋孝治、伊瀬茉莉也、佐倉綾音、井上麻里奈、下田麻美、榊原ゆい、前野智昭、室元気、生田善子、七緒はるひ、子安武人、大亀あすか、花澤香菜
ネタバレ

いっき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

触手プレイはちょっと。。。

全12話、ドラゴンと人間が織りなす歴史とファンタジーと人間同士の関係性を描いたアニメ。

と概要を綺麗に描くとそういうことなのですが、視聴し終わって思ったことは、世界観は二の次の女性キャラのエロい触手プレイや手順が雑な脈絡のないいちゃいちゃ恋愛描写となんちゃって戦闘アニメが全話網羅している''見どころが見出せなかったアニメ''でした。

世界観と設定はよくあるファンタジーでその要素は良かったのですが、物語は単調で、見どころであろう箇所もありましたがどれもが中途半端かつ呆気なく終了してしまい、こちらが盛り上がることができないまま露骨ラブコメシーンなど、その見せ方全体が私の視聴欲をガリガリ削るものでした。

主人公ですが伝説的な存在とか女性キャラにモテモテとかよくある目立ち系ラブコメ主人公は好きなのですが、その主人公描写も見せ場で気を失ったり、恋愛描写も盛りの付いた犬以下の脈絡の見えないいちゃいちゃは見ていてマイナス要素しか残らない恋愛要素でも魅せれない見どころという重要要素が欠けた''残念モジモジ君主人公''でした。見どころのある盛りの付いた犬の主人公なら好きですけどね。

見どころであろう主人公描写が私的に壊滅でした。①

主人公も去ることながらキャラ全体にもこれは言えるものでした。兎に角見せ方が雑というか短絡的でどこにこのアニメの見どころがあるのか最終回まで見ても、それを振り返っても無かったので絵は綺麗なのに・・・と絵で選んで残念だった系のアニメです。

キャラ全体の描写が薄い。②

そして戦闘シーンもこのアニメでは重要だと思われますが、その戦闘シーンや竜騎士団の描写などの描写がなんちゃって戦闘そのものでした。模擬戦や合宿での特訓など、そこは一部でいいから真面目描写が欲しかったですが、一切なく、それで「今こそ合宿の成果を見せる時だ!」と言われても、こちらは当然盛り上がれず戦闘シーンもあっけなく終了の緊迫感のないものでした。

戦闘要素も、作画の見せ方の単調な描写+あっけなく終了の緊迫感ゼロ。③

①+②+③=残念要素満載のアニメ、でした。

笑いありのシュールな要素とか設定全般やキャラの本筋とか結構好きなのですが、作り手に恵まれなかったアニメという位置づけです。戦闘の作画は残念でしたが一部の竜に騎乗してる時とかの作画は良かったです。

{netabare}
こういう露骨な男性受けのラブコメを好きな人はどうぞという感じですが、私は触手プレイが苦手で女性キャラを弄ぶ感じがすごく嫌いですので、マイナス要素の塊でした。一部の電車での集団痴漢とかで快楽とかを感じる人とか好きそうですが、私はそういう男性は早く滅んでほしいと思います。{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

人と相棒である竜との繋がりを描いた作品です^^

ロートレアモン騎士国にある竜飼い人専門の教育期間である「アンサリヴァン騎竜学院」。
この作品の主人公はその学院に通っているアッシュ・ブレイクです。
彼には「どんな竜でも乗りこなすことができる」という特技を持っている反面、自分の相棒である竜がおらず、必要に応じて他人の竜を借りるという肩身の狭い思いをしてきました。
ところが、学校で行われているレースの最中、アッシュは崖下に転落するトラブルに巻き込まれてしまうのですが、その時、左腕の聖刻が輝くのです・・・
いよいよアッシュの竜が目覚め・・・と思ったら、目覚めたのは幼女の姿をした竜で・・・そして物語が動いていきます^^;


エーコと名付けられたアッシュの相棒ですが・・・人型の竜が目覚めるのは過去に例が無いことなのだそうですが、本人は典型的なツンデレちゃんでしたね^^
幼女・・・だからなのか、好物系のツンデレちゃんだったからなのかは分かりません。

けれども、物語の進展に伴って自分の気持ちに気付いていくこと・・・素直になることを覚えていくのですが、一挙手一投足がどれも可愛らしかったですね^^
でも、彼女がなぜ他の龍とは違う人型なのか・・・その辺りの伏線は回収しきれていないのが、少し残念ですけれど^^;


でも、私がこの作品で推していたのはシルヴィアでした(//∇//)
ロートレアモン騎士国の第四王女である彼女・・・普段は竜騎士としての誇りを持っているのですが、臆病な一面も併せ持っています。王女であるから何事にも強くなければいけない・・・という気持ちに身体がついていけないこともありました。
王女だからといって完璧である必要は無いと思うのですが・・・^^;

彼女は兄妹の確執など物語の中でたくさんの苦しみを味わいます。
けれど、しっかりと自分の苦手を克服していくところはこの作品の見どころだと思います。
何より彼女の立ち振る舞いには華やかさがありましたし・・・(//∇//)


1クール12話の作品でしたが、1クールではこの物語は収まりきれず途中で終わっています。
無理矢理1クールに詰め込んで説明不足になるよりは、ずっと良いと思います。
けれども、続編の有無・・・くらいは本編終了時に教えて貰えると、待つのも苦にならないのですけどね^^;
今後、アッシュやエーコがどの様に成長していくのか・・・はたまたシルヴィアの想いは・・・?
う〜ん・・・気になることだらけです^^;

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

how to dally with your dragon

竜族と竜騎士がペアになって戦うバトル味のエロアニメです。

作品世界には竜族が存在しますが、彼らが生きていくには星精路(アストラル・フロウ)から生命力を得る必要があり、竜騎士と呼ばれる人間と契約しなければ生きてはいけないようです。ロートレアモン騎士国では7才になると、アルビオンの森へ出向き、竜騎士になれる素質があるかを見極めるための「オーファンの儀」という儀式を受けなければいけません。素質を認められた者には、マザー・ドラゴンから竜の幼生を授けられ、星刻(せいこく)と呼ばれる紋章を通じて、相棒(パル)と呼ばれる自分が契約した竜に生命力を与えることで、その竜と共存していくことになります。

星刻を持つ者は、自分のパルが幼竜の間は竜飼い人(ブリーダー)と呼ばれますが、竜と共に成長して幼竜が聖竜になれば竜騎士(ドラグナー)、さらに聖竜が飼い主に心身を捧げ、聖騎甲(アーク)と呼ばれる固有の甲冑を製造できるようになれば、貴族の階級に属する聖天竜騎士(アーク・ドラグナー)への道が開けています。この物語はブリーダーの教育機関であるアンサリヴァン騎竜学院を舞台に、主人公のアッシュと、何故か人の姿で生まれてきたパルのエーコの成長を綴った物語...のつもりで視聴するとがっかりする作品です^^

竜騎士は自分が契約した竜にしか騎乗できませんが、アッシュだけはどんな竜でもOKですし、周囲の巨乳女性キャラからもてまくる主人公補正が極端な作品で、魅力を感じる女性キャラがいるなら、視聴を続ければサービスシーンに何度も遭遇できると思います。
序盤から、アッシュがレース中に進路妨害をする連中を排除して、負けてはいけない相手に道を空けてあげたり、襲撃者を庇って身代わりに崖から落ちてしまうなど、キャラの好感度を持ち上げるためのイベントのような描き方が鼻について、かえってシラけてしまいました。巨乳ばかりの女性キャラは、裸のシーンはともかく、触手のようなものに凌辱されるシーンは、個人的には気分が悪くなり、何度か視聴を中断させられました。
設定を生かせば、もっと楽しめる作品を作れたと思うのですが、どうしてこんなエロばかりの作品にしてしまったのか理解に苦しみます。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 25

74.6 21 ハーレムで学園なアニメランキング21位
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (491)
2196人が棚に入れました
彼女いない歴=年齢な普通の高校生、桐生慧輝に宛てられた突然のラブレター。遂に彼女ができると喜んだものの、そこに差出人の名前はなく、しかも何故だか純白のパンツまで添えられていて……???彼をとりまく可愛い女の子たちは誰もが怪しく、そしてちょっぴりワケあり風味!?果たして“パンツを落としたシンデレラ"は誰なのか?謎が謎を呼び、変態まで呼び寄せてしまう、新感覚変態湧いてくる系ラブコメがはじまる……!!

声優・キャラクター
下野紘、竹達彩奈、日高里菜、野水伊織、本渡楓、大橋彩香、春野杏、河本啓佑
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

大変な変態略して大変態

女性は好意を持った相手にしか性癖曝露しないと思うというか男性もそうじゃない?好意持ってない相手から性的な視線を向けられるのはきつい人が大半だろう。
という考えが僕の中にあるから、主人公の状況が羨ましくてしょうがない。変態な女の子好きなんです。相当ハードコアでない限りは受け入れられる自信がある。自分で何言ってんだという感じだけども。
なので、あのハーレムを拒絶してしまう主人公にいらっとさせられてしまった。

ラブレターだけでなく、パンツまで置いているとびっくりするよね。ちょっとしたミステリー作品。周囲にいる女性の誰がパンツの持ち主か探しまわる。こういうノリの作品は個人的に好みなんです。共感できるという方は少なそうなのが残念ではあるが。

ヒロインはどの娘も個人的には好きだけど、一人だけ選ぶなら紗雪先輩かなあ。なんだかんだ趣味を隠していれば、一番まとも。
{netabare}主人公の周囲にはドMな朱鷺原紗雪。ドSな古賀唯花。主人公とその友人である翔馬を実は腐った目で見ている(多少の照れ隠しぽい様子で描写されている気はする)南条真緒。翔馬のことをストーキングしている小春。匂いフェチな藤本彩乃。そして、妹。モテモテですなあ。{/netabare}

純粋に翔馬がロリコンっていうところが一番気持ち悪い。
{netabare}ロリコン故に年齢にこだわりすぎ。一学年の違いがなんやねん。小春可哀想やった。でも、翔馬が友達からお願いしますと言った直後に教室中に貼られたストーキング写真を発見してしまったシーンは笑えた。結局、受け入れてるし、行動を逐一記したメモ見つけて恐怖を感じても仲良し。お似合いのカップル。{/netabare}

ミステリーも11話でついに決着が。謎の本格ミステリー感を出すのはいらないです。
{netabare}回収パンツを履くかどうかで見分けるとは。やはり妹。途中からそうだろうなという予感があって、その通りだった。血縁関係でなかったのか。主人公に救われたわけだから、好きになるのは当然だよなあ。最後に露出癖があるというカミングアウトにはびっくりした。まともと見せかけて変態だった。最後まで隙なし。紗雪先輩のノーパンに実は共感していたという。地味な伏線回収?{/netabare}

カミングアウト後とかに流れBGMが凄いぴったりで頭に残るし、好きだった。
あれを常に流していたい。

OP
ダイスキ。 歌 大橋彩香
ED
無謬の花 歌 Mia REGINA
ステラ 歌 TRUE
挿入歌
流星 歌 Mia REGINA
ダイスキ。のリズムが意外と癖になる。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
第1話 パンツを落としたシンデレラ!?
部長命令で書道部の掃除をする桐生慧輝は彼女いない歴イコール年齢の高校生。女の子に囲まれつつも、自分に好意を持つ者は誰もいない……と思われた放課後、部室に一人残った慧輝を待っていたのは自分宛てのラブレターだった。しかし、そこには肝心の差出人の名前がない。しかもなぜかパンツが添えられていて……?? 友人翔馬のアドバイスを受け、かくして“パンツを落としたシンデレラ”探しの日々がはじまった!怪しいのはあの日掃除に参加していた女の子たち!!手はじめに書道部部長、朱鷺原紗雪に探りを入れてみると、予想通り彼女には秘めた想いがあるらしかったが、彼女の告白は、慧輝の想像を超えるものであった……。

第2話 優柔不断な王子様!?
図書委員も兼任する慧輝には、古賀唯花という小柄で金髪クォーターの可愛い後輩がいた。紗雪先輩にかき回されながらも図書委員の仕事をこなす二人だったが、この日はなんだか唯花の機嫌が悪い。どうにか機嫌を直してもらおうと悩む慧輝は、ひょんなことから唯花と初デートをすることになる。ウインドウショッピングに映画、会話の弾む食事……。楽しい時間の中で見せる彼女の態度は、彼女こそがシンデレラなのではないかとも思わせる。妹、瑞葉のアドバイスもありなんとかデートを終えた慧輝は後日、唯花からの呼び出しを受ける。ついにシンデレラからの告白なのか!?待ち合わせ先で見せられた唯花の本性とは……!?

第3話 恥ずかしがりやのシンデレラ!?
実は慧輝のペットになりたい朱鷺原紗雪、実は慧輝をペットにしたい古賀唯花。本性を見せられて以降、すっかり二人に振り回される慧輝の日常。今日も悪夢で跳ね起き、唯花のいたずらに頭を抱えて一日が始まる。放課後は絵本作家志望の唯花お手製、監禁絵本の読み聞かせ、セルフ拘束バニー姿の紗雪に翻弄され、しまいには唯花による慧輝監禁拘束にまで至り、更にそこへ紗雪まで乱入してきたからもう大混乱。たまたま通りかかった同級生、南条真緒の手により救出された慧輝だったが、その真緒からも意外な告白を受け……。彼女の告白は彼女いない歴への終止符か?それとも更なる波乱の幕開けとなるのか??

第4話 素直になれないシンデレラ!?
クラスメイトの南条真緒は、なんだかこの頃元気がない。元気づけようと声をかける慧輝にもつれない素振りの真緒だったが、それでも翔馬を加え三人でゲームセンターに行くことに。真緒の久しぶりの笑顔にひと安心の慧輝。翔馬とのゲームに白熱するが、そんな二人を見る真緒の目はどこか意味ありげで……。“三人ではなく、これからは二人で進みたい…”翔馬と分かれた帰り道、真緒から出た言葉に戸惑う慧輝。突然の豪雨で雨宿りをする二人はふとしたきっかけで口論となり、すれ違いの日々がはじまってしまう。業を煮やした慧輝が真緒を問い詰めた末、彼女から聞かされた意外な真実は、新たなる恋の幕開けとなるのか……!?

第5話 『小春ちゃんは一年生だよ☆』大作戦
度重なる衝撃の告白の末、変態の巣窟と化した書道部。だが慧輝の身にはそれどころではない問題が降りかかっていた。彼と紗雪との痴態写真をネタに呼び出された先に待ち受けていた小さな影。その正体は上級生の鳳小春であった。彼女は翔馬の事が好きで好きでたまらないというが、当の翔馬は年下にしか興味がない。小春に翔馬との仲を取り持つよう頼まれた慧輝は『小春ちゃんは一年生だよ☆』大作戦を敢行することとなる……!翔馬との顔合わせは上々。しかし他人の恋路ばかりにかまけてはいられない。そこで新たな相談役、小春から聞かされたのは新たなるシンデレラの可能性だった。そんな折、慧輝の目の前に女の子が落ちてきて……!?

第6話 落ちてきたシンデレラ!?
階段から足を踏み外し慧輝の前に落ちてきた生徒会副会長の藤本彩乃。ちょっと不思議な彼女のふるまいに翻弄される慧輝だったが、恋するストーカー小春の恐るべき調査能力により、その彩乃がシンデレラ候補として急浮上してくる。そんな彩乃から奉仕活動の手伝いを頼まれ、河川敷へと赴いた慧輝は、嫉妬に燃える紗雪の誘惑も機転を利かし乗り切りつつ、ゴミ拾いを進めていった。ハプニングで水に濡れてしまった彩乃に貸したジャージのお礼にと、生徒会室でのおもてなしを受ける慧輝だったが、居心地の良いその環境には彩乃の願いを叶えるための数々の策略が隠されていた。我らが慧輝の貞操が危ない……!?

第7話 『小春ちゃんは一年生だよ☆』大作戦 完結篇
見た目は子供だけど、実は年上の鳳小春。一年前、秋山翔馬と運命的な出会いを果たして以降、彼のことを思い続けてきた小春は、慧輝の助けもあって翔馬との仲を順調に近づけていた。次なるステップへ向けてあと一押しが必要と考えた慧輝は、ボウリング場でのダブルデートを提案する。それを機に更に距離の縮まる二人だったが、同時に小春の感じる違和感も募っていくのであった。そしてついに小春はある決意をする。知ってもらおう。偽りのない、本当の自分の姿を。果たして翔馬は小春の本当の姿を目の当たりにした時、それを受け入れることができるだろうか……?二人の恋に決着がつく……!?

第8話 パンツをなくした王子様!?
休日の昼下がり、妹の瑞葉とのんびり過ごす慧輝。しかし、そんな平穏は変態一号朱鷺原紗雪の来訪によって打ち砕かれた。紗雪によるセクシャルなハラスメントを受け、瑞葉にあらぬ誤解を受ける慧輝。紗雪が去ったところに追い打ちをかけるように訪れる変態二号の古賀唯花。彼女もセクシャルなハラスメントを実行し、またしても兄妹の信頼関係は崩れ去っていく……。桐生家にようやく訪れた静寂。風呂上がりの瑞葉に甘えられて髪を乾かしてやる慧輝。慌ただしかった一日が終わるかに思えた慧輝だったが、ベッドの裏に隠していたシンデレラのパンツがいつの間にか消えていた。持ち去った人物こそ、シンデレラだ……!

第9話 『慧輝くんはご主人様だよ★』大作戦!!
一日限定でご主人様となることを決意した慧輝は、紗雪をペットとして遊園地デートを決行する。浮かれ気味の表面とは裏腹に、ちょっとした風に揺れるスカートを気にする紗雪。違和感を持った慧輝は、紗雪がスカートの下にシンデレラのパンツを穿いているのではと疑い始める。様々なアトラクションを駆使し、スカートの中を確認しようとする慧輝。しかしはっきりしないまま時は過ぎ、一日が終わろうとしていた。慧輝は意を決し、ご主人様命令として紗雪にパンツを見せるよう求める。恥ずかしそうにスカートをめくりあげる紗雪。ついにシンデレラの真実が明らかになる……と思われたが、スカートの中身を目にした慧輝は驚愕の表情を浮かべる。

第10話 奴隷になった王子様!?
後輩の唯花に弱みを握られた慧輝は彼女の奴隷になってしまい、無茶な要求に追われる日々を送っていた。慧輝の部屋から盗まれたシンデレラのパンツを彼女が持っていれば不遇な日々に終止符が打てるのだが……。なんとか立場を逆転しようとその時を虎視眈々と狙うある日、慧輝にチャンスが訪れた。バスルームに消えた唯花を尻目に、慧輝がタンスに手を伸ばしたその時、唯花の悲鳴が届く。駆けつけた慧輝はうっかり唯花の裸を見てしまい、さらに立場を悪くしてしまう。その後、偶然の事態により唯花との奴隷生活から解放されるが、その後天文部で目にした一枚の写真から慧輝は、ある真実へとたどり着く……!

第11話 水着を脱いだシンデレラ!?
遂にシンデレラの正体にたどり着いた慧輝。だがそれを立証するためには、その人物がシンデレラのパンツを持っている現場を押さえなくてはならなかった。そこで慧輝は書道部員や妹を交え、突然のプール行きを決行する。ある目的をもって。あいかわらずの変態部員たちに翻弄される慧輝はプールでバイト中の小春と出くわす。彼女は告白大会の参加者が集まらなくて困っているという。かくして、優勝したら「一度だけ慧輝になんでも命令できる権利」をかけて参加を決めた女子たちの、熱のこもった告白大会が繰り広げられる。そして迎える決着の時--。真実を追求するためにとった慧輝の行動とは?そして判明した衝撃の事実とは!?

第12話 可愛ければ××でも〇〇になってくれますか?
“パンツを落としたシンデレラ”の正体に激しく動揺する慧輝。変わっていく彼女との距離に戸惑い、家出を決意し街に飛び出したものの、行く当てもなく彷徨うばかりだった。先々で出会った温かい友人たちの言葉も、根本的な解決には至らない。やがて降りだす雨が彼の身体を濡らす。思案の末ひとつの結論に至り、家へと帰り着いた慧輝だが、高熱を出してそのまま倒れてしまう。入れ替わり立ち代わり看病に訪れる女の子たち。長い一夜が明ける。変わるもの、変わらないもの、それを受け入れるために変わるべきか否か……。果たして慧輝の出した結論は?すべての謎が明かされた時、変態たちの夏が、熱く燃える--!!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 10
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

観終わった

1話感想{netabare}
えっ、伊魔崎が30分TVアニメの監督だって!?
あいまいみーからのステップアップってことでいいのかな。
そりゃ“かくりよ”でも下積みやってたけど…だだだ大丈夫なん??

カットがおかしいのはそりゃ当然、パースやアングルがおかしいのもそりゃ当然、だって伊魔崎だもん。
ハーフリータ(ってよりいちご大福?)の頃から知ってるワケだけど…マンガ方面は詳しくは黙っとこう。
アニメでは“メタルジャック”が作画悪くてヒデーヒデー思いながら見てたら突如絵柄がガラっと変わる回があって(内田順久の面影ゼロ)、スタッフ見たら伊魔崎の名前があってビビったのも遠い思い出。
彼が標榜してるのは金田というか山下系で、個人的な印象としては「作画のいい国際映画社」。
なので80年代のノリだと思って見るのが肝要かと。

でもって本編の感想だけど、これはまだ犯人は分かってないってこと?
部長以外の女性キャラも色々変態揃いみたいだけど、変態な内容よりもそれを受けた主人公のリアクションの方が、作品の面白い・つまらないを決定付ける要因な気がしてきた、最近。
ってことで主人公のリアクションに期待、それこそ伊魔崎なんだから派手にやっちゃって良いんじゃないなか。
あんまり大人しい作品は向いてないっしょー。{/netabare}

5話までの感想{netabare}
一人変態美少女を出してそれにスポット当てた話を3・4話くらいかけて、そしたら次の変態少女を出して3・4話かけて…を繰り返す方式「ではない」のねー。
デトアラ方式?青ブタ方式?まぁ呼称はどうあれそういうタイプかなー?と思ったらそうじゃないっぽい。
キャラクターは次々にカミングアウトして、そろそろOPに出てるキャラの登場・紹介が終わりそう。
ひたすら次々に新たな変態が出てくるだけだったら1クールでも辛いところだけど、このペースだと主要キャラが全員出揃ってから何かあるのかな?
お互いの得意ジャンル(変態)を生かした駆け引きが展開されるなら面白そうだけど…一応それの片鱗は出てる?BL本報酬にするとか。
というか、そうでないと一人一人が薄味な予感。
折角デトアラのよしのみたいのが出たと思ったらすぐに次のキャラに話が移って…って、そっちのキャラはレムじゃね?いや“わたてん”のみやこ??
詳しくないからワカンネー、もっと似てるの居るんかね?
とりあえず主人公は変態に振り回されて「トホホ」である限りは楽しめてる、これが「デヘヘ」になると考え物だけど。

ところで年をとっても見た目ロリってのはロリコンには理想なんじゃないのか。
のじゃロリとかロリ先生ってそういう願望の顕れだと思うのだが…年下好きとロリコンを混同してる予感、ひょっとして前フリ?
あと腐といっても実在の近しい人物をモデルにして本出すのは立派な変態じゃないかなぁ。
身内をネタにする場合ナマモノと呼ぶのかどうか知らんけど、それで利益を得ている(同人で評判らしいし)のならモデルにいくらかは還元してやろうよ、とは思う。
ナマモノの何がマズいのか自分も上手く説明できないけど、それとは外れるかもだけど思いついた例ではプリティダービーで一部の馬が居ない理由を考えれば分かり易いかと。
グリッドマンの同人誌でも可。
同性愛だから毛嫌いされてるって方向に話進めたがる勢力が居るけど、本質はそこじゃない…と思う。{/netabare}

9話までの感想{netabare}
パースが妙なのは監督がそうだからしょうがないってことで気にはならないのだけど、別の方向で気になって仕方ないことがありまして…。
ずっと気にはなってたんだけど、これ言うとそれまで気にしてなかった方も気になり出してしまうかも?と思って最終回まで黙っておこうと思ってたんだけど…もう限界~。

まばたきする度に前髪動いてヘン

元々作画の労力を減らそうという工夫なのか「目」のアップが多い。
それだけだったらスルーできたのだけど、前髪がいちいち動いてると「目と髪は別レイヤーじゃないのか、それって逆に手間じゃね?」と気になって気になって…。
ってかまばたきに要するコマ数もなんか違う気が…これは気のせい?
絵に関してはツッコむことはすまいと思ってたけど、こんなところで引っかかるとは、う~ん。

内容に関しては概ね良好、ケーキショーマ小春で陣営組んで残りの女子を探る感じになるのかな?
ケーキがいちいちドギマギしないで呆れるリアクションをしてくれるのは助かる。
自分(ケーキ)の身に危険の及ぶ変態はカンベンだなぁと思ってたが、一番それに引っかかりそうな唯花も登場時以外は抑え目な感じ?
妹も何か持ってそうな予感を匂わせてるが…どうなんかな。
↑でも書いたがもうちょい女子同士の絡み・駆け引きが見たいが、まだ話数あるしそこら辺は好意的に期待。{/netabare}

総評{netabare}
後半もっと派手なバカ騒ぎになると思ったら予想以上に大人しい展開で…悪くはないのだけど「ふーん」って感じで終了。
序盤で登場した様々な変態キャラの変態性が生かされなかったというか、スタートダッシュは良かったけどすぐに徐行モードになっちゃったというか。
ぶっちゃけキャラの紹介エピソードだけで終わって、そいつらによるイベントが何も無かった、って感じ。
最後妹ネタでしんみりさせるのはもはや見飽きたっていうのもあるかも?
主人公…でなくても登場キャラにツッコミ&受け流しタイプがちゃんと居る作品は好きなので、マイナス印象ではないもののすぐに忘れそう。
…あいや、監督いまざきだったのを覚え続けるか。

で肝心の伊魔崎だけど、金田フォロワーの中で一番下手なのでパースが変とかは当初から気にしないように努めてたけど、↑でも書いた通り「まばたきする度に前髪が動く」のが気になって仕方無い。
1回や2回ではなく全話に渡ってそうなので意図的だと思うのだけど、その狙いが分からない。
例えが古いけど“天使になるもんっ!”では頬が揺れる表現を試みてて、それが果てしなく気持ち悪くて「流行らなくて良かった」と胸をなで下ろしたもんだけど、同じ感じで何か新たな表現でも模索してたんだろうか?

余談
ハーレム系ではお約束なので突っ込むのはヤボかも知れないけど──
「自分は変態だ」と思ってる人間は一般人には言い寄らないと思う、惚れることは無いと思う、もし惚れた相手が一般人だったら自分の変態についてガチ悩みするのが普通だろう。
なのでケーキが言い寄られるのは「同質の匂い」を感じ取ったか、もしくは御し易そうとナメてたか──と睨んでたのだけど、本編見てみた限り前者ではなさそう。
一方で後者を感じさせる描写がチラホラ見受けられた。
ケーキに限らずショーマも、ロリコン矯正は迫られるがコハルのストーカーは野放し(ガマンを迫る)に思える。
要はヒロインズは総じて「私は変態だけど治す気は無い、お前が合わせろ」って態度ばかりで、果たしてそれは変態として正しい姿かどうか疑問。
タイトルではいかにも腰が低そうだがその実は上から目線。
「治せると思って治せるなら変態なんかしてない」と言われそうだけど、だったらノンケに声かけるなと。
そこら辺のジレンマや、いっそケーキも変態性を垣間見せる一面でも描いてくれたら良かったんだけどねぇ…。{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 10
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

変態の匙加減は、難しい(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
皆さん、「アイドルの、生ぬるい変顔」とか、「モデルの、可愛さを残したスッピン風自撮り」って、どう思います?

逆に、「アイドルの、ガチ引くレベルの変顔」とか、「モデルの、不細工過ぎるガチスッピン自撮り」は、どうですか?

どっちが好きですか?

本作、変態ということを推していますが、良くも悪くも受け入れられる(可愛いと思われる)レベルの変態ばかりでした。

つまり、前者的な変態。

それを良しとするか、生ぬるいとするかは、賛否がわかれるところでしょう。個人的には、あと2歩くらいは踏み込んでほしかったかな。

ちなみに、後者的な変態であり、未だにそれ以上の変態に出会えてないのは、「変ゼミ」という作品です。

まあ、もう出会いたくはないんだけどさ(笑)


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
分かりやすいほどのハーレムラブコメ。

コメディの部分は、「緊急家族会議~!」とか、良いフレーズがあり、なかなか楽しめました。紗雪と唯花の口喧嘩や、小春のぶっとんだ発言とか、いくつか良いものはあり、そういう意味でのワードセンスは感じられました。

OPも、明るく楽しく、かなり好きでした。2019夏の中では、トップレベルに良いな~と思っていました。

ただ、ハーレムの要素がな~。

個人的に、ハーレムものを楽しめるかは、

①女性キャラが同レベルで魅力的か。
②それぞれの女性キャラが主人公を好きになる過程に納得いくか。
③主人公がハーレムを築くに足る人物か。

という3点が大きいのですが、その観点から見て、①は及第点でしたが、②③が落第点でしたね(ちなみに、自分の中でこの①②③がバランスよく高いと思っているのが、「俺修羅」)。

さて、本作の①ですが、唯花と彩乃が特に可愛かったかな。唯花はなかなか笑えるというか、声優さんとの相性もよく、早口でたまに本当に可愛らしい時がありました。彩乃は、いちゃつきっぷりが可愛かったし、一番まともでしたし。匂いフェチって、そんなに変態か? 自分の体臭を好いてくれるのは、ただラッキーなだけじゃね? 瑞葉も悪くない。特に恋心をなんとか隠そうとしている前半が良かった。私は、妹を恋愛対象とすること自体が嫌なのでそこだけ気になりましたが、まあ、義理ならギリOKですし、そこを瑞葉が分かった上での行動で、家族としての繋がりも大切にしていたのは、良かったと思います。

でも、②と③がな~。

②なんて、あんなんで惚れてくれるなら、誰でも落とせそうだし、ただの尻軽に思われるだけ。③はハーレムテンプレの鈍感優柔不断フニャチン野郎なだけで、特に何の魅力もなし。あんだけ美少女に言い寄られてるんだから、据え膳食らわば皿までですがな。バカなのかな?

だって、可愛くて変態は、短所ではなく、むしろ、ちょu、、、いや、何でもないっす(汗)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
分かりやすいハーレム。街中で頭撫でてなんて、実際は恋人でもなかなかやらんぞ。キャラデザ的には良いんだけど、いきなり主人公にベタ惚れだからな。最後、ドMオチか。これ、ラブコメに流れるか、エロに流れるか。

2話目 ☆2
ということは、ヒロイン全員が変態なんだね。女王様もいるんだろうし、BL(男の娘)とかもいるんだろうな。これだけイチャコラしてユイカと付き合わないとか、気が狂っているんだろうか。やっぱり、ユイカは女王様か。だろうな、と。あとはなんだろう、痴女とか? 先輩と被るか?

3話目 ☆3
ユイカはまだしも、サユキ先輩は基本的に、ご褒美では? ハーレム全開だな。

4話目 ☆3
まあ、BLだろうな。これは予想通り。次あたり、男の娘、とかかな? もっと、ななめ上の変態がほしいな。

5話目 ☆3
天文部さん、ストーカー、か。まあ、変態というか、可愛らしいよな。新キャラ、匂いフェチ? それって、変態のカテゴリーか?

6話目 ☆1
犬に例えての尻揉み。不快でしかないな。藤本さんは、今までのキャラでは一番可愛らしいかな。

7話目 ☆4
ボーリング、私が苦手なのもあるけど、あんまり楽しめないんだよな~。ロリコンっても、外見がロリっぽいのが好きな人の方が多いんじゃ? 年齢に惚れるロリコンは、まあ、犯罪の気配がするけど、翔馬はたぶん、見た目が好きなだけだろ? じゃなけりゃ、高一を好きにはならんだろ。

とりあえずキープ、その通り(笑) まあでも、小春ちゃんは可愛いし、良いラブコメで、良い最終回だったな♪ 特殊ED。イイね!

8話目 ☆2
妹、典型的な妹キャラだが、まあ、可愛いかな。どこかでみたやりとりだけど。ドMのプライドは良いけど、「なぜ認めているか?」を知りたいな。そんな兄妹はいない。これで、俺を好きだとは思っていないって、頭大丈夫か?

9話目 ☆2
なんともドキドキしないデート回だな。だからもう、ヤれば良いんじゃないかと。これだけコクられまくっているような状況で、シンデレラ探しは意味あるのか?

10話目 ☆3
あそこまでキッパリと乳論を言われると、清々しいな。乳に貴賤はないってのはその通りだが、私はリアルでもアニメでも、巨乳はそんなに好きじゃないです。普通が一番。

11話目 ☆2
水着は、胸小さい方が、むしろエロい(笑) 環太平洋アークだっけ? 水着告白大会ですが、俺修羅場と比べると、いかにレベルが低いかがよく分かる。

12話目 ☆3
家族恋愛ネタは、ちょっと苦手だな~。でも、慧輝の選択には好感が持てる。
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 23

69.4 22 ハーレムで学園なアニメランキング22位
恋愛暴君(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (409)
2125人が棚に入れました
ある日突然、男子高校生・藍野青司のもとに任意の二人を強制的にキスさせるという
不思議アイテム「キスノート」を持った死神風の少女・グリが現れ、
“24時間以内にキスしないと書いた者(グリ)は死に、書かれた者(青司)も
一生童貞のまま生涯を終える"と告げ・・・。
愛のキューピット(?)グリと青司とその仲間たちが“キスをする相手"を求めて
繰り広げるハイテンションラブコメディにあなたもきっと恋がしたくなるはず(!?)。

声優・キャラクター
青山吉能、小野賢章、沼倉愛美、長野佑紀、原由実、檜山修之、大塚芳忠、子安武人、堀内賢雄、内匠靖明、高橋李依

陽巻楽 佐代子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これ見てアニヲタ始めました

アニメを基本見ない僕がアニメを見始めるきっかけとなった一本。
アニメオリジナル要素はほぼ皆無(原作で伝わりにくかったところにうまい補強が入る程度)なので漫画版よりも先に見るのがおすすめ。

内容はあらすじを読んでご存じかもしれないが、要約するとキスノートなるびっくりアイテムによって平々凡々な青年が癖の強いヒロインたちとイチャコラするハーレムものである。

ざっくりとこの作品の魅力を挙げるならストレスフリーなところだろう。
男のライバルが存在しない。愛が深い。揺らがない。みんな目がハート。
複数の男女のなかで揺れ動く恋心・・・とかがお好みの方には不向きと言わざるを得ない。
基本ギャグなのもあり、いわゆる「脳死で見れる」アニメとなっている。

まずopを見る。こいつらヒロインなんだろうけど脳内真っピンクなんだろうな・・・と初見で思ってしまうようなWuGさんの曲とアニメーションからこのアニメは始まる。
全12話のうちサブタイにきちんと効果音つけて専用の画面流してくれるのが2本だけという密度の濃さ。テンポよく、かつ展開に必要な要素はきちんと拾い、漫画にして8巻分をきれいにまとめあげている。そして30分の締めのed。幸せ絶頂!てな感じがあふれ出てる、大坪さんによるハッピーチューンとなっている。
ちなみにWuGの青山さんがメインヒロインなのはさておくとして、大坪さんもちょい役で出てくる。決してedだけの出演ではない。やったぜ。
また、アニメを盛り上げるBGM。これもどうしてなかなか素晴らしく、しっかり存在感を主張している。シリアスなシーンで流れる曲は有志が耳コピしたものを上げている。なかなか良いので聞いてみてほしい。
だが僕はグリちゃんのテーマが至高だと信じて疑わない。初めは冗談みたいに軽~く入ってアホっぽさを出してからのロック調になったあたりからグリの「やろうと思えば」なんだってやってしまう行動力や純朴さ、突き抜けてる感じが一気に伝わってくる。いまにもせいじさーん!って声と轟音、そして青司の「何やってんだグリーーーッ!!」が聞こえてきそう。

作画はアニメ絵であるが安定している。特に気になる点はなかった。
強いて言うならBD・DVDディスクのパケ絵が証明写真みたいな構図でもう少しなにかほしかったように思う。作風だといわれてしまえばそれまでだが。

他に、当然といえば当然なのかもしれないが、キャラのイメージと声優がガチッと一致する。アニメ見た後だともうその声で脳内再生される。個人的にかなり感動したので上げさせていただいた。

不満を挙げるなら、漫画版と比較して絵がデフォルメすぎる!とかなんであのネタ省いたんだ!などのアニメ化上仕方ない点をさっぴくとしても、あのedの映像はなんだと小一時間問い詰めたい。ハーレムアニメで欠番ヒロインがおるてどゆことやねんと。
そもそもアニメが漫画8巻までの内容なら視聴者にとってのメインヒロインと原作のメインヒロインの人数は変わってくる。(少なくとも僕はそう感じた)
にもかかわらず、opは原作に倣い、edは・・・何を思ってああしたのか。
大は小を兼ねるというし、opなんてキャラ紹介みたいなもんだと割り切れる。
しかしあのed・・・制作陣のお気に入りだろうか?
まあ絵がかわいいからいいっちゃいいけど・・・
最初はアニメの中身と連動して増えてったりするのかなとも思ったが・・・

さて、最後にこのアニメのストーリー性について語らせていただく。
基本このアニメは日常モノであり、ストーリー性とは銘打ったが正直そこについて語るべきことは多くない。矛盾やトンデモ展開がない(SF要素はあるがそこは許容されたし)分カタルシスに至ることも少ない。ではどこに味があるのか。ストーリーとはあくまで媒体であり、それらに根付く骨子こそが肝要なのである。
ギャグ路線とは先に述べたが、ちょくちょくシリアス回もまぜてくる。このアニメがそんじょそこらの脳死アニメと格が違うのはこの点である。

どういうことか。
単刀直入に述べるなら、愛とはなんぞや、である。
ヒーローやヒロインがドタバタ騒ぎ、彼らに障害があらわれてそれを突破し、最後に大団円を迎えるまでに彼らは何を思うのか。その行動の意味とは。
・・・おっと、あまり語りすぎるとネタバレになっちゃう。ヤバイヤバイ。

僕はセックスを肉体関係と呼ぶなら、キスはさしずめ精神関係とでも呼ぼうか、と考えている。すなわち、キスとはこころのセックスなのだと思う。
精神のつながりを至高とし、究極的にはプラトニックな恋愛をも是とする思考。それは感情を持つ人間にのみ赦された、生物としての存在意義をも否定しかけない危険なもの。
しかし、傲慢であるがゆえに名状しがたいオーガズムを得るのである。

恋とは何か。愛とは何か。それを知るために、生物というくくりに反旗を翻す、その様はさながら恋愛の暴君であろう。


















ほあ~~~~~!このクソ長駄文を最後までよんでくれる奇特な方もいるんですねぇ~~!ほれぼれしちゃいますよ~~~!
p.s.僕はヤンデレ好きなんで茜さん推し・・・といいたいところなんですが茜さん公式ツイ垢用画像が5枚もあるくらい人気だし沼倉さんだし逆張り好きな僕としてはグリちゃん推しと見せかけてなんだかんだデレデレとツンデレにひんぬーお嬢様と三度も四度もおいしい柚ちゃんも好きだしダークホースで結局一番素直かもしれない樒ちゃんも好きだしなんなら青司くんも好きだしもうなんか箱推しってことですわ

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「キスノート」をきっかけに始まる恋愛物語…でも誰が「暴君」だったんでしょう…?

この作品の原作は未読です。
視聴環境が大幅に変わって視聴できる時間が減ってしまったので視聴するかを悩みましたが、数話見て決めようと思い視聴していたら、いつの間にか完走していた…というパターンの作品でした。

天真爛漫なメインヒロインのグリと「神のみ」のエルシィがちょっぴり頭の中で被ったのが結構楽しみながら最後まで視聴できた要因の一つだと思っています。

物語は、ごく普通の男子高校生…藍野青司のもとに「キスノート」を持った自称愛のキューピットを名乗る黒マント少女が現れ、ノートに名前が載せられた人は24時間以内にキスしないと、その人の身にとんでもない事が起こる…という展開から物語が始まります。

グリがあっけらかんとした性格なのと、青司の人の好さが災いして全体的なタッチは軽めに感じますが、内容は結構深い作品なのでは…と思ってしまいました。

主人公の青司は、巻き込まれ体質を持つお人好し…という以外、特徴がある訳ではありません。
もし何か感じるとするなら彼の築いたプチハーレムに対する羨ましさ…でしょうか。

でも青司を取り巻く女性陣は、色々と訳アリな感じでした。

グリ(CV:青山吉能さん)父が神様で母が悪魔のハーフっ子です。彼女が知りたいと思っている事…
私たちが生きていく上で結構大切な事を追い求めていると思います。
もっとも正解があるモノでもなければ、個人差、状況差など様々な状況で変化するから一つたりとも同じモノがある訳じゃありません…
そしてそれは進行形においても常にその姿形を変えてくる…
その結果、甘美、絶望など様々な思いに昇華していく…
でも思います…本当に分からない事はどれだけ考えても正解には行き着かない…
正解を引き当てたいなら自分で経験する事が大切なんだと思います。

緋山茜(CV:沼倉愛美さん)容姿端麗で学園のアイドルである彼女は、キスノートの最初の被害者でした。
でも、それは彼女にとって嬉しい誤算だったに違いありません。
そして嬉しい誤算は彼女だけでは無かった訳ですが、ここからまさかの修羅場展開になるとは思いもしませんでした。
自力で切り抜けられる修羅場なら伴う痛みも僅か…自己修復だって可能だと思います。
けれど、中には自力ではどうにもならない修羅場だって存在するんです。
芯の強い彼女です…どうにかしようと必死にもがくのですが、押さえつける力にはどうあがいても抵抗できないんです。
きっとこれまでだって何度もそんな事があった…
だから、今回もこれまでと同じ様にやり過ごせば…と心が折れかけた事もありました。
でもそれで大切なモノを失ってしまうとしたら…って思うとやり過ごす事なんかできません。
彼女の覚悟…見ていて心底格好良いと思いました。

黄蝶ヶ崎柚(CV:長野佑紀さん)茜の異母妹でどんなに邪険にされても一途にお姉さんを思い続ける女の子です。
お姉さんに対しては完全にネジが外れていましたが、それ以外では一番まともな存在だったように思います。
だってみんな自分の事ばかり…自分が一番可愛いという気持ちは理解できます。
けれど、それは自分以外を放っておく事と同義ではないと思うんです。
それを体現できる彼女の優しさを感じる事ができました。
まだまだ迷いがたくさんあるようです…いつか自分の心が整理できる事を祈っています。

白峰樒(CV:原由実さん)茜と柚の従妹である彼女ですが、正直あまり好きになれるキャラではありませんでした。
平気で他人を傷つけ奪う…傷つけるのはNGですが、個人では絶対所有できないモノが相手では道徳的な問題はあるものの、刑事罰が適用される訳ではありません。
でも普通は良心の呵責に悩まされる筈なのですが、どうも彼女にはそれが無いんですよね…
この作品の中で一番自己中な存在だったと思いますが、彼女の本心は一体どうなっているんでしょうね。
違う別の何か…がある様な気がしてなりませんが、その辺は今後の展開に期待…というところでしょうか。

藍野あくあ(CV:りえりー)青司の妹で他のヒロインと比べると出番は決して多くは無いのですが、登場した時の存在感は大きかったと思います。
言動と心がチグハグな彼女…もっと素直になったら良いのに…と何度も思いました。

個性というとありきたりな言葉になってしまいますが、それぞれの存在感が前面に押し出された作品だったのではないでしょうか。
青司を取り巻く人間模様の気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Wake Up, Girls!さんの「恋?で愛?で暴君です!」
エンディングテーマは、smileY inc.さんの「「スキ」を教えて」と、最終話がグリの「「スキ」を教えてください」

1クール12話の物語でした。
1クールの作品として物語はしっかり纏まっていたと思いました。
今後のヒロインたちの巻き起こす展開が楽しみな作品…続編が制作されるなら是非視聴したいと思います。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 12
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ラブコメというよりはコメディ。作品云々というより、一点突破の魅力かキラリと光る♪

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ドタバタコメディ。かと思えば、多少のシリアスを含む、振り幅の大きな作品。OPとEDの可愛らしい感じは、ある意味では詐欺ですね(笑)

本作、アクの強いキャラクターが多いので、彼女達に萌えられるか、笑えるかが評価の分かれ目になりそうです。ヤンデレ好きなら向いているかもしれません。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の見所 = グリのアホ可愛さ、の一択w

ダ女神といえば、「エルシィ(神のみ)」「アクア(このすば)」「ガヴリール(ガヴドロ)」など、もはや1ジャンルですが、本作の「グリ」は、ホントガチでダメでしたねw なかなか高レベルでした(おもしろ可愛さという点で)♪

「茜」はヤンデレにもほどがあるというか、いきすぎると個人的には萌えられないです。

基本的にダブルヒロイン(茜&グリ)なんでしょうが、そもそも「茜」も「グリ」も「ヒロイン力」は足りず、恋愛面ではずっと低空飛行していた印象(グリは最終回でかなりヒロイン力をつけましたが)。それに多分、人気ではグリが圧倒的勝利する思うしね。

ではコメディの要素はどうかというと、ボケもツッコミもイマイチ。特に茜のバイオレンス嫉妬ネタは早いうちに飽きました(ワンパターンでしたし)。ボケとツッコミというより(序盤は特に)、「イジメ」と「嘆き」に見えてしまったのが惜しかったかなと。

まあ、後半(9話目以降)はなかなか面白かったですよ、ラブもコメも。

でもやはり、「グリ」の明るさに救われた、という点が大きく、そこが唯一の長所であり、そこ以外の大きな長所が、私には分からないアニメでした。

だから、普通のラブコメやってた7話(花火回)が、普通に一番面白かったです。

ちなみに、メインキャラクターの名前は植物に由来しているのですね。茜(あかね)→染め物に使われる蔓科の多年草(相手を自分色に染めたくなる、支配欲の強さを表現?)。柚子(ゆず)→柑橘類(ピュアな甘酸っぱさを表現?)。樒(しきみ)→八角に似た毒草(悪女らしさを表現?)。

樒は特にぴったりな名前ですね。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
ドタバタコメディ。これは、ラブコメではないな。

2話目
パロネタが多いな~。

3話目
すでにマンネリ気味。教師が女子高生に……普通にダメかと。

4話目
少し面白かった。

5話目
少し、シリアス展開にしていくのかな?

6話目
水着回。アニメ定番のブラコン。

7話目
男、かなり投資してますね。花火の作画はまずまず。目潰しは笑ったw 今回のラブコメは普通に良かった♪

8話目
なぜ、バトルものに?

9話目
ギャグ、ラブコメにもどったね。

10話目
まあ、ペンギンのネタはしつこすぎ。

11話目
グリ堕天。まあ、グリが成長するためには必要かな。

12話目
ツッコませろよ→下ネタですか?→ちげぇよ!→ハッ! の流れは笑ったw あのまま、ボケとツッコミ繰り返し、天使に戻せたら良かったのに(笑)
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 19

92.1 23 ハーレムで学園なアニメランキング23位
化物語(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★★ 4.3 (13420)
47562人が棚に入れました
高校3年生の少年 阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、3年間ろくに話したことのないクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。ひたぎは体育の時間には全く参加せず、病院通いを続けているのだが、実は彼女には体重と呼べるものが殆ど無かったのである。暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと執拗な脅しを受けるが、それにもめげず彼女の秘密に対する協力を申し出る。彼女によると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さをそっくり持っていかれたのだと言う。

声優・キャラクター
神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、喜多村英梨、井口裕香
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

今更ですが、思いっきり化物語を語ってみる。

2009年放送。
全15話(TV放送12話+web配信3話)


【前置き】

後に『偽物語』『猫物語』『物語シリーズセカンドシーズン』へと続いていく、深夜帯アニメの超人気作品。
原作は「刀語」でも有名な西尾維新さん。
元々は、その特色故にメディアミックス不可能と題された原作でしたが、癖の強いシャフト演出が見事にマッチし、アニメ界に一大ブームを巻き起こしました。

Blu-ray&DVDの売上枚数で見ても、一巻5000枚以上を売り上げてある程度の成功と言える深夜アニメの中で、一巻で80000枚を売り上げたわけですから、その凄まじい人気は疑いようもありません。
(参考までに、「けいおん!」で約50000枚。)

ただ、やはり人それぞれ好みはあるわけで、このクセにハマる人もいればそうでない人も。
かくいう私も、当初はこの作品の雰囲気に馴染めず、本作が大きく取り上げられるようになっても、少々首を傾げたものです。

私が本作を本気で好きになったのは、2度目の視聴以降でした。
見れば見るほど色んな味が出てくると言えばいいのでしょうか…、いや…ただ単に私が良さに気付くのが遅かっただけなのか…。

シナリオやその特徴的演出よりも個々のキャラクターにハマった私としては、日常系とはまた違ったタイプですが、その系統と同じように見れば見るほどに愛着の湧く作品となっていったのでした。

そんな長年愛着のある作品を改めてレビューするのは、何か少しこっ恥ずかしいものがありますが、この際思う存分語ってみたいと思います。



【あらすじ】

高校3年生の青年『阿良々木 暦(あららぎ こよみ)』は、ある日2年間ロクに会話すらしたことがないクラスメイト『戦場ヶ原(せんじょうがはら) ひたぎ』に、およそ体重と呼べるものがほとんど無いことを偶然知ってしまいます。

自身の経験則から「怪異」の仕業ではないかと睨んだ阿良々木君は放課後、ひたぎから(秘密をばらさないようにと執拗な脅しを受けながらも)、めげず彼女の秘密に対する協力を申し出るのです。

彼らの向かった先は、学習塾跡の廃墟ビル。
そこを住処にしている、阿良々木君の知人の中年男「忍野 (おしの)メメ」から話を聞くに、ひたぎの症状の原因は「重し蟹(おもしかに)」という怪異の仕業だそうなのですが……。



【紙芝居で繰り広げられる、無駄の多い会話劇を楽しもう】
{netabare}
シャフト制作の演出では、本作に限らず紙芝居的な一枚絵を連続で見せる描写が多いのですが、この「物語シリーズ」では特にそれが顕著ですね。
何より、ストーリー以上に何気ないキャラクター同士の会話劇を楽しむのが本作なので、動きの描写はそれほど多くありませんしね。

加えて本作は、旧字体による心情描写や小説内容を一部抜粋した文章の羅列などが頻繁に、しかも一瞬毎に挟まれていきます。
これはもう、一回の視聴で作品を全て把握するのは不可能に近いでしょう。
だからといって全体像を掴めないような内容ではないので、まさに見れば見るほど作品の深みが増す印象を持ちましたね。
勿論、この演出に好感を持って、何度も見たいと思えばの話ですが。


さてこの「化物語」は、各章毎に主人公である阿良々木君と一人のヒロインが、一匹?の怪異と出会うストーリー構成で話が進んでいきます。
タイトルも全て、ヒロインとその怪異を表したもので統一されており、これは後のシリーズでも継承されていきました。
(例外も出てきますけどね。)

そして、この各章毎にヒロインが歌うオープニングが一新されるのも大きな特徴ですが、これがまたどれもキャラクターを上手く捉えた曲でクオリティーが高いんですよね。
この仕様も後のシリーズに継承されていきますが、本作を含めた(花物語を除く)全てのシリーズのオープニングは、作詞「meg rock」作曲「神前暁」で制作されています。
いやはや…、ホント引き出しの多い方々ですね。

名曲と名高いエンディング曲「君の知らない物語」も含めて、人気作品と呼ばれるタイトルには、やはり名曲がつきものですね。
{/netabare}


では、これより各章毎にシナリオとキャラクターについて、順にレビューしていきます。
全部読むと長くなりますので、お時間の取りづらい方は好きな章だけでも見て下さると嬉しいです。


【ひたぎクラブ】(全2話)
{netabare}
冒頭から、メガネ女子高生のスカートが翻るシーンから始まる本作。
パンチラが好きか嫌いかと問われたら、私は一呼吸置いて「大好きです」と答えます。
我儘を言えば好みの柄ではなかったですが、何にしろ本当にありがとうございました。

……スミマセン、真面目に行きます。(まだココは。)

ここから最初の1分半は、本作の前日譚であり全ての始まりである「傷物語」のエピソードがダイジェストで描かれております。
ただ、本作の視聴にあたっては、「へぇ…こんなことがあったのか…」的に、ぼんやりと記憶に残す程度で調度良いでしょう。
原作においても、本作「化物語」の後に発行されている作品ですから。


この「ひたぎクラブ」では、2話完結という短い構成であり、スポットも必然的に『戦場ヶ原 ひたぎ』に一点しています。
ただ、それ故に冒頭にもかかわらず主人公である阿良々木君に関して語られる描写があまりないので、初見では少し話に入り込みにくいと感じた人もいるかもしれないですね。
(あっ、私はそうでした。)
ミステリアスだと好意的にも捉える方もいるかと思うのですが。

ただ、たった2話でまぁ見事に分かりやすく描かれたツンドラ系(阿良々木君談)ヒロインの「戦場ヶ原ひたぎ」は、やはりとても魅力的です。
私的には、見ていく内にドンドンと好きになっていったタイプのキャラクターでしたので、初見ではあまりピンとこなかったのですが、今見ると行動や言動の一つ一つに魅力というか、一種のカリスマ性すら感じました。
声を担当した斎藤千和さんは、このキャラクターを好演したからこそ、同製作「魔法少女まどか☆マギカ」の「暁美ほむら」への抜擢を成し遂げたように思います。


本章の彼女が際立つシーンとしては、まず攻撃性を象徴する「ホッチキス」の場面が上げられるでしょう。
ここでは、その人間性からも(一部の嗜好の人以外は)好感が持ちにくいキャラクターのように感じるのですが…。
第2話の、阿良々木君の前で服を着替えたり抜いだりを繰り返すどこか間の抜けた人間性を見て、私は彼女に魅力を感じ始めましたね。
(決して、「生着替えキャッホー!!」とかではなく。)

阿良々木君「オマエ、ひょっとしてただの馬鹿なんじゃないか?」

戦場ヶ原さん「失礼なことを言わないでくれるかしら、私が傷付いたら大変じゃないの。」

前述の通り、良い意味で無駄の多い会話劇が本作最大の特徴ですが、やはりこの会話劇は個々のキャラクター性が色々と垣間見えてきて良いですね。
(まぁその分、尺を非常に食うのですけど。)
それでいて、この戦場ヶ原さんは、この後に

「服を着るのは得意じゃないの…、重たいのよ…。」

なんて、すかさずズキンときてしまう台詞を吐いてくるのが、また憎らしい程に良いんですよね。
まぁ、そこからまたすかさず

「けれど意外と学があるのね阿良々木君…ビックリしたわ、

 ひょっとしたら頭の中に脳味噌が入っているのかもしれないわね。」

とか、軽快な毒を吐いちゃう人なんですけどね。
この台詞には思わず笑ってしまいました。


終盤、彼女は「重し蟹」から体重と一緒に持っていかれた(正確には、持っていってくれた)「辛い記憶」と、正面から向き合います。
詐欺まがいの宗教にハマってしまった母親と、その宗教の幹部が彼女に手をかけようとした事実。
そして、それを黙って見過ごし続けた母親の真意と……。

ここのシーンは、その胸糞の悪いエピソードは勿論のこと、紙芝居の中に時折挟まれる実写表現が、より一層気持ち悪さを引き立たせていたように感じましたね。

母親が戻ってくるわけでも、崩壊した家庭が再生するわけでもない。
それでも戦場ヶ原さんが返して欲しがった母親との大切な思い出は、彼女自身の強さによって、物理的…そして精神的な重さも含め、彼女の心に無事に返ってくるのでした。
新しく出来た友達と、新しく芽生えた感情というオマケが付いて。

彼女が最後に見せた、あの屈託の無い最高の笑み。
ここは、まさにその時の阿良々木君のように、多くの視聴者を赤面させ…鼻の穴を大きくした間抜けな表情にさせたことでしょうね。

戦場ヶ原さんとは僕もいつかゆっくり、彼女の好きな「鋼の錬金術師」についてででも、熱くトークをしてみたいものです。
{/netabare}



【まよいマイマイ】(全3話)
{netabare}
母の日。
公園で一人佇む阿良々木君が

「あらあらこれはこれは…、犬の死体が捨てられていると思ったら、なんだ…阿良々木君じゃないの。」

と挨拶をしてきた戦場ヶ原さんとの一幕から始まる物語。


冒頭、先日の一件から阿良々木君に好意を持った戦場ヶ原さんは、「先日の一件でのお礼」を名目に、彼女なりに阿良々木君に対し露骨(無骨?)なアピールを見せるのですが、それがまぁ彼女らしくて非常にキャラ立ちしていましたね。

「どんな願いでも一つだけ叶えてあげる。

 世界征服でも、永遠の命でも、これから地球にやってくるサイヤ人を倒してほしいでも。」

こう、ちょぃちょぃ漫画ネタを挟む彼女の言動が私は大好きです。
ただ、それでも阿良々木君は、彼女に対し彼女自身の促しにも応じず、どんな見返りも要求しませんでした。
一呼吸置き提示された、本音である「彼女」という見返りに対しても、それは変わることは無く…。
紳士的オープンスケベの童貞野郎である阿良々木君ですが、こういう一貫した姿勢はやはり格好良いですね。

「本当に器が大きいわ…。」

こうポツリと吐いた戦場ヶ原さんも、きっと同じ気持ちだったのではないでしょうか。


さて本作のヒロイン、大きなリュックを背負った小学生『八九寺 真宵(はちくじ まよい)』について。

中盤までのミスリードで、彼女の存在に対して間違った解釈を視聴者に与えるシナリオ構成は見事でしたね。
最初は何の変哲も無い台詞に思えた戦場ヶ原さんの

「はぁ? 見えないわよ…そんなの。」

は、全てを分かって上で改めて見ると、少しピリッと胸が痛むシーンとなりました。


「信号は、確かに青色だったのに…。」

迷子であり続ける八九寺から語られた、生前の回想。
ここでは「魔法少女まどか☆マギカ」でも定番の劇団イヌカレーさんが一部作画を担当しておりますが、これまた良い意味で背筋に嫌な悪寒を与えてくれました。

それから幾年も、誰かを巻き込まないように、たまに行き会った人には憎まれ口を叩きながら、ずっと迷い続けた彼女。
阿良々木君と戦場ヶ原さん、そして忍野の助言により今回初めて彼女は、迷いの先へと足を運びます。
それは、必ずしも望んだ通りの結果ではなかったのかもしれませんが、彼女がそれで初めて迷いから開放されたのも、また事実でした。
第2章にして、早くもしんみりとさせてくれた良エピソードでしたね。

ただ、この「まよいマイマイ」。
エピソード単体としてだけでなく、この阿良々木君と八九寺の年齢差のある会話劇が物語シリーズの中でも特に人気が高く、後にドンドンと阿良々木君のハッチャケぶりがエスカレートしていく事も想定すれば、その初陣作としても非常に楽しませてくれます。
そうそう、一番最初の「失礼、噛みました。」からの八九寺の笑顔も、やっぱり可愛かったですね。
「違う、わざとだ。」「噛みまみた。」「わざとじゃない!?」も、後の定番となりましたので、最初のやりとりを改めて見ると、なんだか嬉しく思えてきました。
ちなみに、私のイチオシのやりとりは

「ラララギさん」

「八九寺、僕の名前をミュージカルみたいに歌い上げるな、僕の名前は阿良々木だ」

です。


さて、この回の終盤、戦場ヶ原さんのドストレートな「I LOVE YOU」から、付き合うことになった2人。

「流行るといいな、戦場ヶ原…蕩(と)れ…。」

実際に流行ることはありませんでしたが、エンディングの挿入と共に入る阿良々木君のこの返しと、その言葉を受けた戦場ヶ原さんの笑顔のシーンは、なんとも気持ちの良い終わり方でした。

勿論最後に「地縛霊」から「幽霊」へと2階級特進?して再登場してくれた八九寺にも、一部の趣味を持つ方々は特に歓喜したのではないでしょうか。

私も彼女と出会うことがあれば阿良々木君のように、「小学生女子を相手に、本気で喧嘩をして、本気の一本背負いを決めた末に、本気で勝ち誇って」みたいものです。
いやはや…、夢が広がりますね。
{/netabare}



【するがモンキー】(全3話)
{netabare}
ストーカーの如く軽快な走りで阿良々木君を追いかけた末に、遂には彼を追い抜いた上で眼前に立ちはだかり

「やぁ、阿良々木先輩、奇遇だな!」

と言い放つ、これまた珍妙なヒロイン『神原 駿河(かんばる するが)』を主体としたエピソード。

さて、彼女を説明するに辺って、まず始めに…この彼女と阿良々木君との会話を提示するのが正しい選択だと私は思いました。


『私は、レズなのだ。

 ……阿良々木先輩は男だから、今のでは少し言葉が露骨だったか…。

 言い直そう、私は百合なのd「一緒だーーーー!!! そんなもん!!!」』


「レズ」に加え、「露出狂」「BL好きの腐女子」「ロリコン」「マゾヒスト」それでいて「欲求不満」等々……。
更には、このような性癖に対し、ある種の誇りすら持ち合わせている。
戦場ヶ原さんとはまた違ったカタチの、型の外れた非常に個性的なキャラクター。
それが、この「神原 駿河」なのです。

見た目だけで言えば、スパッツの似合うボーイッシュな、ごく普通のスポーツ少女なんですけどね。
………その包帯が巻かれた左腕以外は…。


そう…この神原は、このようなコミカルな性格とは裏腹に、憧れの先輩であった戦場ヶ原先輩と恋人同士になった阿良々木君に対し、殺意にも似た…いや…殺意そのものを内に抱いていたのです。

「笑うねぇ、阿良々木君は本当に優しいね、優しくて胸がムカつくね…本当にもう。

 側にいたいだけだなんて、そんな甘ったるい言葉をそのまま信じたのかい?」

忍野メメから、こう皮肉気味に言葉を吐かれた阿良々木君。
でもやっぱり、さっきまで楽しくやりとりをしていた相手の本心が「殺意」だとは、とても受け入れ難いですよね。
神原の左腕に毛むくじゃらに宿った怪異『猿の手』(レイニーデビル)は、(無意識を含めた)この願いを、魂という代償と引き換えに叶える悪魔だったのでした。


本章「するがモンキー」では、阿良々木君が以前起こった出来事により半吸血鬼化したその能力を、戦闘において初めて垣間見せる回でもあります。
と言っても、レイニーデビル化した神原に対し阿良々木君は、不死身に近いその特性をもかなぐり捨てた、一種の自殺行為のような手にしか出ることが出来ませんでした。

ただ、それを見越して忍野がその場に呼んだ相手「戦場ヶ原ひたぎ」が、全てを持っていくカタチで解決したんですよね。


『阿良々木君、どうせ貴方の事だから、自分が死ねば全部解決するとか、間の抜けたことを思っていたんじゃないかしら。

 冗談じゃないわよ、阿良々木君が死んだら、私はどんな手を使ってでも神原を殺すに決まっているじゃない。

 阿良々木君、私を殺人犯にするつもり?』


台詞だけ並べると、なんと目茶苦茶な言い分でしょうか…。
しかしそれは、神原の手に宿る悪魔が「戦場ヶ原と仲良くなりたい」という彼女の願いを叶えるに辺って、とてつもない不都合を与えたワケでした。
もぅこの時の戦場ヶ原さんは、まさに遅れてやってきたヒーローの如き活躍ぶりでしたね。

結果として、悪魔は去っても…神原のその毛むくじゃらの左腕は元に戻ることはありませんでした。
ですがエンドロールでの、戦場ヶ原さんの計らいにより阿良々木君を出迎えた神原の、あの舌をペロッと出した表情からも、これがあの時の最善の手だったと思わせてくれる終わり方でした。
仲の良い変態の後輩が出来て良かったね、阿良々木君。
{/netabare}



【なでこスネイク】(全2話)
(※本内容を率直に述べるに辺り、致し方無く変態発言を含みます。)
{netabare}

「せーの!」から始まる本章のOP曲『恋愛サーキュレーション』に骨抜きにされた人は、その場で挙手してみて下さい。
はい……、はい…、えぇ皆さん満場一致のようで。
喜ばしい限りです。

本章のメインヒロイン『千石 撫子(せんごく なでこ)』。
作中のキャラクター達が明言する通り、物語シリーズ内でも特に整った顔立ちの美少女です。

それだけでなく、「暦お兄ちゃん」と呼ぶ妹属性は勿論のこと、極度の恥ずかしがり屋な反面で防御するところを間違えたヘンテコな無防備さや、1980年代のマニアックな漫画の趣味等…。
かなり通をくすぐるポイントを抑えた子で、阿良々木君との絡みも、他キャラとはまた一味違った面白み(旨味?)がありました。

ただ、それでも前章の神原や戦場ヶ原さんの立ち振る舞いは、既に常軌を逸しているレベルなので、どことなく印象が薄い面も然り。
そういう意味では、作中最も「可愛さ」に拘ったキャラではあるのですが、中身の面白さを重んじる方にとっては作中最も心象に欠けるキャラクターに感じるかもしれません。
(最も、「セカンドシーズン」まで見た方にとっては、「いやいや、撫子が印象の薄いキャラなワケが無いでしょ!!」と言う方も多いかと思いますが。)


ちなみに私は初見から大好きで、主題歌共々このキャラクターの可愛さに非常にハマッてしまいました。
見た目や性格は勿論のこと、今や超売れっ子声優「花澤香菜さん」の好演に、初めて卒倒させられたキャラクターでもありましたので。
彼女が中盤で言った台詞

「暦お兄ちゃんはもう大人だから、撫子の裸を見ていやらしい気持ちになったりはしないんだよね?」

においても、もし自分が問われたらどう返答しよう…と考えた不毛な夜が、今も記憶に新しいです。
……やっぱり自分も、ストレートに言う派かな…。


シナリオとしては、撫子がクラスメイトから受けた『蛇切縄(じゃぎりなわ)』の呪いを解く為、蛇を使った凄惨な儀式を行っていたところから始まり、その呪いを解くまでの過程が描かれています。
ただ、忍野メメが「呪いを解くのは、呪いをかけるより難しいんだ。」と言う通り、それは一筋縄でいくものでは無かったのです…、縄だけに。

本章では「阿良々木君」「撫子」「神原」がメインで登場しますが、メインヒロインである撫子以上に印象的な立ち振る舞いを見せたのが神原だった気がします。
阿良々木君の部屋に入った時の、ストレートなまでのエロ本(家畜人ヤプー含む)探索のやりとりは勿論のこと。
撫子の呪いを解いた際に、阿良々木君に言い放った


「阿良々木先輩、頼むから!!

 助けるべき相手をっ、間違えないでくれ………。」


には、胸が熱く…そして少し痛くなりました。
決して、人に対し情けの無い子じゃない…、むしろ作中でもかなり情の熱い子である神原。
それでも、状況に対し的確な取捨選択の判断を、この時彼女はとったのでした…。

「人を呪わば穴二つ」の言葉通り、作中において、この「なでこスネイク」は一番後味の悪いシナリオとなりました。
ですが、この時の神原は羽川さんとはまた違ったとても頭の良いキャラクターに感じ、非常に好感を持ちましたね。


ただそんな後味も、この儀式で撫子が触手……じゃなくて蛇にキツく巻き付かれるシーンの後では、既に「賢者」のような精神状態となっていて頭に残らなかった人も多かったかもしれませんね…。
前述でも述べた通り、この「化物語」は凄まじい売り上げを誇った超人気作ですが、中でも一番売れた巻が…この「なでこスネイク」なワケなので……。

作中一番の美少女中学生が、作中一番エロティックに『手ブラ&ブルマー』や『蛇に巻きつかれた旧スクール水着』で舞う様を収めた本作。
それを少なくとも全国80000の人間が、未来永劫大切に保管すべきと判断した結果でしたね。

通常、最初の第一巻が一番売れるのがアニメタイトルの法則ですが、本作はそれをブチ破って中抜きが一番売れたワケです。
いやはや、数字は本当に正直です…グヘヘ。
まぁ、そもそも撫子が儀式の際、

『ちゃんと見ててね…。撫子のこと、ちゃんと見ててね…。』

なんて言うものですから、紳士が真摯に受け止めただけなのかもしれませんが。
(※大事なことなので2回言ってますしね。)

ちなみに、この『手ブラ&ブルマー』では、左おしりのブルマーの裾から、一瞬だけ…ほんっの少しだけ白い神秘が覗くシーンがあり、モロとはまた一味違うフェチズムを我々に提起させました。
このような世界観を生み出した日本に生を受けことを、私は心から誇りに思いたいです。


ただ実際、この「なでこスネイク」の魅力は、そのエロさだけでなく…。
この「物語シリーズ」のBlu-ray&DVDは各話毎の副音声(オーディオコメンタリー)で、声優さんがキャラクターを演じた状態でストーリー解説をするという面白い試みがあるのですが、本作に至っては「撫子」と「忍野メメ」という異色のコンビ。
この会話劇がまた非常に面白かったのも、勝因の一つだったのかもしれません。

そういえば撫子が、そのオーディコメンタリーでこう言っていましたしね。

「DVDやBlu-rayを購入してくれるような大人の人達が、

 撫子みたいな中学生の裸やブルマーを見て、いやらしい気持ちなったりするわけがないもん。

 撫子でいやらしい気持ちなったら、変態さんだよ?」

いや、ごもっとも。
もう一枚買って反応を見てやろうかコノヤロー。

ちなみに、このキャラクターの会話は全て、原作者の西尾維新さん書き下ろし。
速筆の方とはいえ、多大な労力だったのは容易に推察出来る文章量です。
そしてその会話を、場面に合うように25分ずっと喋り続ける声優さん達も…。
本当にお疲れ様でした、どの巻の会話もメチャクチャ面白かったです。
売上の貢献度も、恐らく半端では無かったでしょう。
{/netabare}



【今夜、星を見に行こう】(第12話について)
{netabare}
最終章である『つばさキャット』の本筋に入る前に、TV放送の最終回にあたる第12話について少し語りましょう。


戦場ヶ原さんから『デートをします。』との偏屈な物言いからスタートした、2人の初デート。
しかし蓋を開けてみれば、阿良々木君は戦場ヶ原さんと「その父親」との3人で車に乗っていたワケです。

娘からは「そういえばゴミ…、いえっ阿良々木君。」と…、その父親からは「娘をよろしく頼む………なんちゃって。」等の波状攻撃を食らいながらの初デート。
夢が叶ったくらいの気持ちでいた阿良々木君は大ショック…そりゃそうですよね…。

ただその車の行き先は、戦場ヶ原さんから阿良々木くんへの、満天の星空へ誘うサプライズでした。


『勉強を教えてあげられること。可愛い後輩と、ぶっきらぼうなお父さん。

 それに――この星空。私が持っているのは、これくらいのもの。

 私が阿良々木くんにあげられるのは、これくらいのもの。

 これくらいで、全部…。』


彼女は彼女なりに…恋人として、阿良々木くんに色んな大切なモノを渡したいと願っていたんですね…。
普段の暴言とは裏腹に、こういう献身的なこともしっかりしちゃうんだから…もうホント憎いほど良いキャラです。

ただ、以前に下衆な男から乱暴されそうになった戦場ヶ原さんは、阿良々木君とそういう関係になるのは今はまだ正直恐いともここで打ち明けました。
そうなることで阿良々木君を嫌いになってしまうかもしれない…、阿良々木君を失うことに対しての恐怖を…。
その言葉の後、咄嗟に彼女の手を握った阿良々木君が最高に格好良かったですね。

お互いに恋人を作るのは初めてで…、右も左も分からない者同士。
それでも、不器用ながら互いに気持ちをしっかりと確かめ合い、星を見て手を繋ぎ合うこの2人。
アニメ史上でも、こんなに微笑ましく応援したくなる恋人関係は中々無いと、私は思いましたね。

最後に、冒頭のような言い回しで「キスをします。」と言った戦場ヶ原さん。
草むらに寝そべる2人が笑顔で見つめ合ったところで、「今夜、星を見に行こう」とエンディング曲が流れ始めるこのシーンは、人気作の最後に相応しい最高のエンディングでしたね。
{/netabare}



【つばさキャット】(全5話)
{netabare}
『なんでもは知らないわよ、知ってることだけ。』が口癖の、作中でも度々登場した優等生『羽川 翼(はねかわ つばさ)』をメインとしたストーリー。

この羽川さんは、作中でも群を抜いた人格者であり、品行方正で成績優秀、まさに絵に書いたような良識人なワケですが…。
過去に家庭での不和が原因で、多大なストレスを抱えていたところを『触り猫』に憑かれその気持ちが暴発し、両親をはじめ町中の人間を襲った経緯がありました。
(詳細は、後に放送された猫物語(白)にて語られます。)

その時は、成れの果てとはいえ怪異の王である吸血鬼、『忍野 忍』の特性「エナジードレイン」により彼女を鎮めることに成功した阿良々木君達でしたが、今回その触り猫…忍野メメ曰く『ブラック羽川』が、再び羽川さんの内面から出てきたのでした。
原因が分からずも、その解決策である忍野忍に再び活躍してもらうことを考えた一行でしたが、その忍が忍野メメといた学習塾跡から忽然と姿を消してたことから、物語は予期せぬ展開へと進みます…。


再びブラック羽川が登場した原因について、真っ先に彼女の家庭を考えた阿良々木君でしたが、忍野メメはこう提示していましたね。

「17年間自分を律してきたストレス、それが解消されたばかりだというのに…

 こんなに早く同じレベルのストレスが溜まるもんなのかい?」

彼の言動は、いつも物語の核心をズバリと引き当てます。
飄々とした物言いから現実を見た冷徹な姿勢までこなせる忍野メメ、作中でも取り分けミステリアスで魅力を感じますね。
ただ、怪異の専門家として毎回(不器用ながら)阿良々木君の助けを受け入れてくれていた彼ですが、今回はこの台詞を最後に全てを阿良々木君に任せることになります…。
阿良々木君を、友達とし信頼して…。

その忍野の助言の真意は、本人でもある「ブラック羽川」より直接、阿良々木君に伝わることとなりました。


『いやにゃ人間、俺のご主人…オマエのことが好きなんだにゃ…。

 だからオマエがご主人と恋にゃか(仲)ににゃってくれりゃあ、俺は引っ込むことが出来ると思うんだが…。』


恋をしたのも束の間…それを伝える間もなくその相手に恋人が出来…、それでも「いつもの羽川」として演じなければならなかった彼女。
おくびにも出すわけがない…略奪愛など出来る筈もない、こんな状況ですらそんな「いつもの羽川」を演じられてしまう…。
それこそが彼女に多大なストレスを与えていたんですね。
それは、たった数ヶ月で17年間抱えた家庭の不和と同レベルとなる程に…。

その内面が描かれた泣きじゃくる彼女のシーンは、視覚で感じる以上にその惨たらしさが伝わってきましたね。
作中のどの血みどろのグロいシーンよりも、私はここが一番目を覆いたくなります。

しかし阿良々木君は、そんな羽川さん…以前(傷物語)の出来事から命をかけてもいいとさえ思える恩人の彼女にでさえ…、その気持ちに応えることは出来ませんでした。


『僕はあの性格を含めて、戦場ヶ原のことが好きなんだ。』

ソウ、全部好キダ。好キヂヤナイトコロハナイ。


数日前、2人で星を見に行ったあの夜に言った台詞でしたね。
生まれて初めて、真剣に人を好きになった阿良々木君の出した結論でした…。

その固い意思を察したブラック羽川は、失踪している忍の心中も察した上で、わざと阿良々木君を影の出るところに誘導し、阿良々木君が忍を故意的に呼び出させるようにすることで、自身を喰らわせるのでした…。
このブラック羽川も、ただ闇雲に人を襲うことを楽しんでいたわけではなく(いやまぁそういう節も十分ありますが)、何よりご主人を想って行動していたことが窺えましたね。
自己犠牲も一切厭わずに……。

しかしここの忍の登場シーンからの、強烈な回し蹴りは圧巻でしたね。
ここを読んで下さっている方々は勿論、あの回し蹴りの際に一瞬見える『絆創膏』に、夢を抱いたことだと思います。


さて、この最後の物語のエピローグとして語られたのは、伏線にもあった忍野メメの失踪でしたね。

『ある日突然挨拶もナシで姿を消したりはしないさ、僕も大人だからね、そこらへんは弁えてる。』

という名の、最後の挨拶。
阿良々木くんはもう既にソレを受け取っていたんだと、この時に気付きました。
あの不器用な「お人好し」のオッサンらしいですね。
彼が何故去ったか…何処に行ったのか…、それはアニメではまだ明らかになってはおりません。
ただ…どこで何をしてようと、あの立ち振舞だけは変わらないんでしょうね。
あぁ、勿論あのアロハシャツも着てることでしょう…。

阿良々木君の最後の語り通り、彼らは今後も怪異と出会うことになります…。
忍野メメというジョーカーのいない彼らが、一体どうその状況をくぐり抜けていくのか…。
その上で欠かせなくなるのは、本章の最後で阿良々木君を助けてくれた…あの彼女の力となるのですが…、それはまた次回のお話に☆彡



さて、ここまで長々と語りにお付き合い下さりありがとうございました。

……と言いたいところなのですが最後にココだけ!
本章イチオシの、阿良々木君とブラック羽川の1シーンについて語らせて下さい。


「猫…、僕が今から言う文章を復唱しろ。

 斜め77度の並びで、泣く泣く嘶くナナハン7台、難なく並べて長眺め。」


『にゃにゃめにゃにゃじゅうにゃにゃどのにゃらびで、にゃくにゃくいにゃにゃくにゃにゃはんにゃにゃだい、にゃんにゃくにゃらべてにゃがにゃがめ♡』


(せーの!)

かぁわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!!


羽川さんの豊満なボデゥェイを包んだパジャマ姿に加え、猫耳に更にはこのニャンコ語…。
「エナジードレイン」されようが、この彼女の身体に抱きつかれ昇天出来るのなら私は本望です。

はい、これでスッキリしました。
最後の最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
{/netabare}



【総評】

シナリオとしては、一定のまとまりはあるにしても前日譚や後日譚があることが前提の構成なので、本作だけを見てもしっくりくることはないでしょう。
ただ、キャラクター達の言葉のかけ合いが最大の魅力の本作においては、それは大きな問題では無いのかもしれません。
本作は、勿論物語も魅力ではありますが、何よりキャラクターが大好きになれてこそ本当に楽しめる作品ですから。

これが合うか合わないかは、ホント人それぞれですね。
本作のこの異様な売上は、当時まだ全く確立されていなかった、副音声をキャラクターが演じてストーリーを客観的に話していくという演出が、本作が好きな人の購買意欲を大いに刺激した側面も大きいので、この会話劇自体が合わない人には「なんじゃこの売上は?」って気持ちになるでしょう。

ただ、噛めば噛むほど旨味が出る作品なのは、間違いないと思います。
私としては当初、この個人的に取っ付きにくかった本作をシリーズ化する前に噛みしめる機会を得て、作品に没入することが出来て本当に良かったと思っています。

このサイトで、このレビューに辿り着く方々は、恐らく本作を視聴した方が多いかと思いますが、このレビューを機に、また本作を改めて噛みしめる一助になれば、とても嬉しいです。

ではでは、長々と読んでいららぎありがとうございました。

………失礼、噛みました。


◆化物語における、好きなキャラクター BEST3◆
『阿良々木 暦』声 - 神谷浩史さん
『戦場ヶ原 ひたぎ』声 - 斎藤千和さん
『忍野 メメ』声 - 櫻井孝宏さん


◇化物語における、可愛いキャラクター BEST3◇
『千石 撫子』声 - 花澤香菜さん
『忍野 忍』声 - 今作ではナシ
『八九寺 真宵』声 - 加藤英美里さん

投稿 : 2025/04/05
♥ : 88
ネタバレ

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

さっぱりとした油ギトギトのラーメン

ジャンル分けするとよくある萌え、エロ、ロリを主軸にしたハーレム
もので、油分(エロ、ロリ、萌えの要素)は他作品の比にならない程
に異様に濃く、超ギトギトな訳だが、それをさっぱり風味に仕上げる
事に成功した類い稀な作品。

大昔に3行レビュー書いて放置してたけど、売り上げが尋常じゃない
のを最近知り、更にはここの評価もいつの間にか1位になってたんで、
話題のキャラクターコメンタリーを含め、全話再度視聴してみたけど、
雑談とエロ、ロリ、萌えに特化してる事以外は特に評価されるような
作品でもねーような・・。

最近ハーレムものを沢山視聴した中でも、萌えシーンの数はぶっち
切りで多いから、萌え専に売れるのは十分分かるけど、、。

そんな訳で、色々と調べつつ売れた理由を考えてみる事にした。


ただの感想 {netabare}

キャラ濃くて雑談が面白くて、までは良いんだけど原作者影、癖の
ようなものが全キャラに強く反映されてて、純粋にキャラとしては
見れないのがキツい。

横で流して画面チラチラ見てる分には気にならないものの、アニメ
だけ見るって状態での視聴だとかなり気になる。なんつーか、色々と
料理が出て来ても、全部にマヨネーズがかかってるような感覚。

キャラクターコメンタリーの方は今回初めて聞いたけど、そのマヨ
ネーズが大盛りなんで、かなりもたれる。とはいえ、声優が素で話す
タイプのよりは全然良い。


各キャラについて

・ロリリ木君
ハーレムもの主人公の中では非常に上手くバランスを取ったと思う。
どの女性キャラと絡んでも夫婦漫才が成り立つのはすげぇ。

・ひたぎ
最初見た時は衝撃的だったが、試聴する度に嫌な部分にばかり目が
いくようになる。いや、怖ぇよ、目への攻撃とか。

・八九寺
最初のお約束以外は微妙。ロリの事はよく分からんけど、こいつ別
に可愛く無くね・・?ACの方はテンションが高過ぎてキツい。

・神原
ひたぎとは逆に試聴する度に好感度が上がる。ACの方になるともう
変態過ぎて意味が分からない。

・撫子
花澤無双、ACの方は台詞が多くて凶悪極まりない。花澤はどれだけ
マヨネーズかかってても、いくらあざとくても、苦にならない。

・羽川
ただの堀江。頭良い設定なのに、あまり頭が良さそうには見えない。
15話のACでようやく本領発揮。

{/netabare}

売り上げ、あにこれ順位 {netabare}

---
アニメDVD・BD売り上げ一覧表まとめWiki
TVアニメ 先発累計平均5000超作品一覧 除外方式 2000年以降
(一部除外、●は更新中、右側に2013年6月のあにこれの順位)

(2009) *78,671 化物語 (1位)
(2011) *71,056 魔法少女まどか☆マギカ (17位)
(2004) *68,732 機動戦士ガンダムSEED DESTINY (248位) 
(2012) *60,580 偽物語 (23位)
(2002) *58,589 機動戦士ガンダムSEED (81位)
(2011) *52,133 Fate/Zero (41位)
(2008) *46,147 マクロスF (28位)
(2012) *45,804 Fate/Zero 2ndシーズン (127位) 
(2006) *45,367 コードギアス 反逆のルルーシュ (10位)
(2009) *43,883 けいおん! (21位)
(2008) *42,690 コードギアス 反逆のルルーシュ R2 (7位)
(2006) *42,525 涼宮ハルヒの憂鬱 (24位)
(2010) *39,385 けいおん!! (15位)
(2013) *38,109●宇宙戦艦ヤマト2199 (1633位) 
(2003) *36,511 鋼の錬金術師 (34位)
(2012) *36,475●ソードアート・オンライン (21位)
(2008) *34,601 機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン (246位) 
(2010) *34,108 Angel Beats! (11位)
(2011) *33,813 IS <インフィニット・ストラトス> (57位)
(2012) *33,642●ガールズ&パンツァー (448位)
(2007) *33,481 機動戦士ガンダム00 (165位)
(2011) *31,524 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 (4位)
(2011) *31,019 Persona 4 the ANIMATION (304位)
(2007) *29,146 らき☆すた (51位)
(2004) *28,537 頭文字D Fourth Stage (77位)
(2011) *27,829 TIGER & BUNNY (99位)
(2006) *26,047 Fate/stay night (102位)
(2002) *25,644 あずまんが大王 (385位)
---

このうち、売り上げに違和感があるのが化(偽)物語とPersona 4。

あの日、けいおん、AngelBeats、らきすた、あずまんがとかは価値が
全く分からないので、「勝手に売れてろ、どうでも良い」という感覚
なのだが、化(偽)物語とPersona 4は割と好きで何度か見てる上で、
「なんでこんな売れたんだろう・・」という。

18000 化物語
3500  ペルソナ4

イメージはこんなとこ。これの1.5倍位なら随分売れたなー、程度で
済むんだけど。つまり、ペルソナ4の方がより違和感がある訳だけど、
ここでその話はやめておこう。

このサイトの順位と、売り上げが近いものだけをピックアップ

化物語、まどマギ、偽物語、マクロスF、ギアス、ギアスR2、ハルヒ、
けいおん!、けいおん!!、ハガレン、SAO、Angel Beats!、あの日。

どちらかと言えば若い世代にウケが良いタイプなのかなと。ネタ自体
は相当古いものが多いけど、そういうのは知らない人が好いてる気が。


---
あにこれの第一回アニメ感想ランキングの成績
実施期間:2010年09月01日~2011年02月28日

みんなが萌えたアニメランキング
1位 とらドラ! 193人
2位 化物語 162人
3位 俺妹 97人

笑えたアニメランキング
1位 Angel Beats! 203人
2位 とらドラ 202人
3位 化物語 173人

癒されたアニメランキング
1位 とらドラ 147人
2位 化物語 94人
3位 ARIA 73人

(゚Д゚)「ハァ?全部違う」アニメランキング
1位 School Days 99人
2位 化物語 33人
3位 とらドラ 32人

感動したアニメランキング
5位 化物語 147人

みんなが泣いたアニメランキング
9位 化物語 36人
---


とらドラ!、CLANNAD、CLANNAD AF、Angel Beats!あたりと同様に、
どのランキングにも顔を出す類。若い人、かつ案外ライトな層にウケて
いる感じがする。

{/netabare}

2cスレまとめサイト、個人サイト {netabare}

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検索 化物語が売れた理由って結局なんなの?
検索 化物語ポータブルの売上w
検索 化物語のBD売れすぎワロタw
検索 化物語のヒットと初めてこれしたあのアニメはそれからどうなった
検索 化物語と刀物語どうして差がついたのか
検索 刀語って化物語の10分の1くらいしか売れてないんだな
検索 めだかボックス大爆死
検索 めだかボックスのブルーレイが売れていないと言われているけれど
検索 化物語ってなんであんなに売れたの?
検索 化物語のBD+DVDが初動4万5千枚ほど売れた理由
検索 テレビアニメ史上最高の初動売上を記録した「化物語」ブルーレイ第2巻
検索 「化物語」ブルーレイ第3巻は初動売上4万枚越え、またも史上最高記録
検索 化物語:BD4巻 約4万8000枚でテレビアニメ史上最高
検索 「化物語」BD第6巻が初動5万枚を突破、テレビアニメのBDとして史上最高
検索 アニメは売上がイコール面白さなのか
検索 気になってるアニメを誰かが批評してくれるスレまとめ@ウィキ
検索 売りスレ民ちょっと来て! なんで化物語はあんなに売れたの?
検索 化物語、IS、AB、俺妹→花澤さんのおかげで売れた
検索 嫌儲ってあんまり化物語の話しないね
検索 化物語1話見たけどなんなんこれ?
検索 阿良々木暦について語るスレ
検索 化物語がつまらないとか言ってる奴がマジでなんなの?
検索 化物語ほど過大評価なアニメって存在しないだろ
検索 アニメ「化物語」について不満をだらだらと書いた
検索 化物語がバカ売れした理由が分からない
検索 【化物語】なぜ新房作品は爆売れするのか【まどか】
検索 化物語、まどか、何故あれほど売れたの?
検索 偽物語ってどこが面白いの?
検索 化物語のDVDの売り方が巧みである件
検索 日本アニメにおけるオーディオコメンタリーとキャラクターコメンタリー
検索 キャラクターコメンタリーの創始は2006年のテニプリOVA
検索 キャラクターオーディオコメンタリー ニコニコ大百科
検索 キャラクターコメンタリーは同人誌のようなもの
検索 「オーディオコメンタリーが面白いアニメは売れる」ってことに製作者は気付いてない
検索 アニメの円盤特典のオーディオコメンタリーって
検索 アニメのオーディオコメンタリー
検索 アニメの特典でオーディオコメンタリーってあるけど
検索 【僕は友達が少ない】BD/DVD毎回特典にキャストコメンタリー&キャラクターコメンタリー
検索 アニメソフトのキャラクターコメンタリー収録状況まとめ
検索 「化物語」は何故売れたのか?―情報量という観点から―
検索 めだかボックスと化物語・刀語,どうして差がついたのか
検索 化物語が種やギアスより売れた理由をまだ誰も説明できてない件
検索 アニメ「化物語」が爆発的に売れた理由
---

上の中で、個人的に特に引っかかった書き込みは

円盤は80点の評価する奴が多いアニメより
50点の評価の人もいるけど90点の評価する人が多いアニメの方が売れるからな

アニサロとかでもギャアギャア騒がれてたけど
肝心のアニメ板の化物語スレ住民はしれっとしたモンだった
何て言うか、自己主張の薄いサイレントマジョリティー
ってこう言う奴等の集まりなんだろうなぁと思った

エロと声優目的だが文学とかアートとか言い訳できる
萌えエロハーレムアニメが嫌いな人が安心して見れる萌えエロハーレムアニメ

あとは ↓が一番上手くまとまってる気がした

検索 アニメ「化物語」の感想とヒットの理由

↑の記事を発見した時点で、わざわざ自分で考察する意味は無い気が
して来たけど、手を出してしまった以上は一応自分なりの結論を。。


見当はずれだと思ったのは

・西尾維新だから
めだかボックスと刀語の売上的に、あまり関係無い。原作者が有名&
原作がいくら売れていてもコケてるアニメは大量にあるし、そもそも
あにこれ評価が1位(原作者信者がこのサイトに集中してるはずがない)
だし。

・オサレアニメだから
多分関係ない、岩窟王あたりが売れてれば納得するけど。監督 新房
制作 シャフトで ささみさん@がんばらない って作品が化物語と声優
含め結構被るけど爆死してる。

刀語を5話まで、ささみさんを8話まで見たけど化物語は運が良かった。
ACに泥とワインの樽の話があったけど、一歩間違えば、何か一つが欠
けてたら、一気に微妙な作品、泥になっていたと思う。

{/netabare}

人気キャラ  {netabare}

---
とらのあな秋葉原店B 人気投票

1位 千石撫子 173票
2位 戦場ヶ原ひたぎ 101票
3位 八九寺真宵 67票
4位 神原駿河 54票
5位 忍野忍 29票

雑誌ダ・ヴィンチ キャラ人気投票

1位 戦場ヶ原 ひたぎ 218票
2位 阿良々木 暦 176票 ♂
3位 羽川 翼 98票
4位 忍野 メメ 67票 ♂
5位 八九寺 真宵 51票

化物語・偽物語 人気キャラ投票所 (個人サイト)

1位 千石撫子 52票
2位 神原駿河 39票
3位 羽川翼 36票
4位 八九寺真宵 33票
5位 阿良々木月火 30票

化物語人気投票 2009/10/02 ~ 2009/11/01 (個人サイト)

1位 千石撫子 147票
2位 戦場ヶ原ひたぎ 113票
3位 忍野忍 62票
4位 八九寺真宵 54票
5位 神原駿河 33票

化物語キャラクター人気ランキング (ニコ動)
(mixiのキャラクターコミュ人数らしい。いつの時点かは不明)

1位 戦場ヶ原ひたぎ 5196
2位 千石撫子 4918
3位 八九寺真宵 1758
4位 忍野忍 1430
5位 阿良々木暦 1181 ♂
6位 神原駿河 1129
7位 忍野メメ 781 ♂
8位 羽川翼 605
9位 阿良々木月火 257 
10位 阿良々木火憐 252

化物語・偽物語人気キャラランキング(アニメワン 締切日: 2012/08/12)

1位 戦場ヶ原ひたぎ 137票
2位 千石撫子 130票
3位 八九寺真宵 118票
4位 忍野忍 117票
5位 阿良々木月火 116票

アニメ最萌トーナメント2010予選

戦場ヶ原ひたぎ 461票
八九寺真宵   448票
千石撫子    337票
神原駿河    277票
忍野忍     268票
阿良々木火憐  226票
阿良々木月火  230票
羽川翼     194票

比較用資料:けいおん!&Angel Beats!の上位

平沢唯 572票 秋山澪 564票 琴吹紬 555票
ゆり  474票 天使  588票


ニコ、マイリスト数

<化物語>
千石撫子  38000 千石撫子も吹っ切れた
千石撫子  27300 恋愛サーキュレーション
八九寺真宵 23800 阿良々々々々木さん!
八九寺真宵 16300 真宵が音楽に合わせて
千石撫子  16100 ふわふわバージョン
八九寺真宵 15600 阿良々あららあらら
八九寺真宵 15400 ロマンティックラッパー

<偽物語>
火憐    19700 歯磨きプレイまとめ
八九寺真宵 15600 失礼かみまみた 音MAD
八九寺真宵 15000 八九寺にQBを混ぜる勇気
火憐、月火 12300 ファイヤーシュート
忍野忍   10300 忍野忍の詰め合わせ
八九寺真宵  9300 ・・・失礼、かみまみた
月火     6600 第10話、阿良々木月火~
忍野忍    5900 第10話、忍野忍 ぱないの
忍野忍    5300 しのぶドーナツ

化、偽通して戦場ヶ原ひたぎ絡みの最上位が、
ひたぎ    2300 ひたぎのツンドラカルタ

比較用資料

ガルパン 
秋山由香里  4300 秋山優花里 全セリフ 完全版
秋山由香里  800 (U^ω^)にしずみどのー

IS
シャル    6500 シャルループ
シャル    2700 セリフまとめ
シャル    2600 オクラホマシャルル
シャル    1700 シャルぶひいいい
ラウラ    1200 ラウラちゃん
リン     1300 凰鈴音ソロver
セシリア   1000 セシリアソver

GO!GO!RAILGUN 57000 ほむらちゃほむほむ 59000
---

人気投票がどの時点かによっても変わって来るだろうけど、基本的に
はロリ2人とひたぎ人気で引っ張ってる感じ。ニコは完全にロリ王国。

なぜ売れたのか?系のスレでも せーのっ という書き込みが異様に
多かったし、撫子が一つ抜けてる感じ。(原作だと八九寺が一番人気
らしい)

{/netabare}

化物語が売れた理由 {netabare}

検索でよく引っかかる内容と同じ事を書いてもしゃーないので、なる
べくオリジナルな感じで、理由を挙げる。

・油ギトギトのラーメン
元になってる話は、

---
円盤は80点の評価する奴が多いアニメより
50点の評価の人もいるけど90点の評価する人が多いアニメの方が売れる
---

油ギトギトラーメンはウケるかウケないかがはっきりするし、ハマる
人は思いっきりハマる。萌えシーンの量と言い、お約束のしつこさと
いい、他に類を見ない程に超ギトギト。まずはそのギトギトがウケた
んだと思う。


・雑談の路線

普通のアニメっぽくない、ニコの一部や2ch系。メジャーどころで、

検索 やべぇwww最強の傘考えたwwwww
検索 「一番厨ニ臭いホトトギス詠んだ奴優勝」 を全力で読み上げる動画
検索 ずいぶんと遅い出勤だな。←全力でかっこよく言い訳する動画
検索 1番すごい逆さ言葉書いた奴優勝
検索 一番いい遅刻の言い訳した奴が優勝な
検索 ことわざの一部を「死ぬ」に変えると一気に殺伐とする

どうでも良い事を掘り下げ、面白い部分はかぶせて、しつこく、ACの
方は特にしつこく、こういうネタの良いところってテーマ自体はほぼ
誰でも理解できるから置いていかれない。あとは元ネタが分からなく
ても勢いで面白い(化物語だとボララ木君が説明かねて突っ込む)。

腹筋まで到達するのはツボにもよるだろうけど、1番上と2番目。特に
2番目は初見だとヤバイはず。化物語はそんなに面白くはない、3~6
番目位の質。

とはいえ、一気に腹筋持っていく類のネタは疲れるし、何度も見ると
飽きるんで「そんなに面白くはない」ってのも結構重要だと思う。


・無機質的な背景、モブキャラ不要論

無機質的、殺伐とした背景の中、メインのキャラばかりが目立つ。
画面には常に2人(たまに3~4人)で、とにかく喋ってばかりだけど、
主要キャラに一定以上の魅力があればこの手法は映えると思う。

個人的にアニメはキャラ見ながら会話聞いてるだけ(流し見してる時
は特に)なので、ぶっちゃけ他はどうでも良い、強いて言うなら音楽
には頑張って欲しい、位。= 化物語系は歓迎

検索 新房シャフト的な演出や世界観描写を突き詰めればキルミーベイベーになる

○キルミーベイベー 【全6巻】
巻数   初動    発売日
     BD(DVD)
01巻 *,686(*,***) 12.03.07
02巻 *,671(*,***) 12.04.04

個人的にはキルミーもアリだけど、当たればでかい、外すと超痛い系
なんだと思う。


・なんでもは知らないわよ、血生臭い事だけ

ホラーやグロ系のショッキングな味付けは、アホみたいに売れた作品
の特徴の一つで、今期多分とんでも無い事になる進撃、古くはエヴァ、
あとは路線違うと思って資料から外したウサビッチとかもだけど、

みんな、血生臭い事が、実は大好き。ありゃりゃぎ君が血みどろ担当
な事は割と重要なのかも。


・にゃにゃめにゃにゃじゅうにゃにゃどのにゃらびでにゃくにゃく
いにゃにゃくにゃにゃはんにゃにゃだいにゃんにゃくにゃらべてにゃ
がにゃがめ

こういう台詞を女キャラに言わせようとして「不自然ではない」主人公
は希少。特にハーレムものの主人公は、この手の分野が非常に苦手
な訳で、その点で修羅々木君は実に器用。

この台詞までならバカテスの吉井あたりならあり得そうだが、八九寺
への変態行為になると、ちゅららぎ君以外じゃまず無理。なんというか、
「笑いの為ならやりたい放題」的な存在。

検索 アニメ『化物語』『偽物語』でパロディやメタ発言が許容されるのは
検索 狭義のおけるメタフィクション 2011/05/25

作品全体、特にラララ木君の突っ込み台詞から「視聴者、ギャラリー
前提の会話」な感じが滲み出ている故に可能な事も結構あるけど・・

もう、ホント、舞台俳優っぽさが無い男主人公が巷に溢れかえってる
せいで、キキララ君が妙に良い主人公に見える。


・絶妙なテンプレ外し

女同士に距離があって「この女なんなのよ~!」「あなたこそ~!」
系とか「全員でベタベタ」って展開も無い。ハーレムものでありなが
ら、ハーレムものっぽくは無い。

余計な事に時間を使ってないというか、ハーレムものとしての骨格は
残しつつも、テンプレをかなり外して来てる。その分、通常の作品に
あまり無い要素に膨大な時間を使ってる訳だけど、それが多くの視聴
者が求めるものと一致、

あくまですっとぼけて、ACの方の撫子の「ノートや筆箱を見て、いや
らしい気持ちに~そんな変な人はいないよ!」的な。

ギトギトなのにさっぱりしてるのは、雰囲気はハーレムものっぽくは
ない、受け身の寒い設定(キスでパワーアップとか)にもしていない、
直球エロはヒロイン、もしくはムララ木君の意思で、ネタっ気を出し
つつ正々堂々。


・あざといより超あざとい方が、逆にあざとくない

うまく説明はできないが、この点を原作者、制作共によく理解してる
気がする。高純度の萌えやエロを利用したコントというか、あざとさ
自体を上手くネタにしている感じ。

普通は薄くして一般ウケを良くするところを、濃いままで、むしろ更
に濃くする事で対処した、よーな。


あにこれで評価が高い理由

売れた事よりもここで評価高い事の方が謎。キャラとか声優とか萌え
でアニメを見る人は少ない印象だったけど、案外そうでもないのかも。

物語 : 4.3  作画 : 4.3  声優 : 4.3  音楽 : 4.3  キャラ : 4.5

ここ恋愛絡み、ラブコメ系が妙に評価される気がするんで、物語の
評価が高いのはそういう理由なのか・・なと。正直、萌えエロ以外は
とってつけたような、、、。いや、なんでもない。

何が良いのか分からないとか、ただのハーレムアニメ、みたいな感想
も結構多いけど、萌えが嫌いだったり(あるいはキャラがツボらない)
シュールなノリが合わないと、そういうタイプの代物だと思う。

あとは音楽について触れてる人が多く、長文レビューだとACについて
触れてる人が結構いた。

{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 37
ネタバレ

kuroos さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

感想と説明とコメンタリー感想

初めに化物語は名前からホラーと思っている人が多いのかと
自分も最初ホラーと思い長くスルーしていた
自分の意見ですが、化物語はホラーではないと思います。
ホラーという人もいますが、ホラーの第一要素は恐怖じゃないかと?
この話に恐怖という要素はほぼない
ホラーという人は恐らくグロイシーンが出てくるので
言っていると思うが、基本恐怖の要素は無いので
ホラーと思って毛嫌いしている人は是非とも見てほしい
面白いからww



さらにDVDのコメンタリーが面白すぎるので
話しの感想に加えて、コメンタリーの出演者と
簡単な感想を記載してみた。
ちなみにコメンタリーの台本は、原作者が書いているとか
どうりでおもろいはずだw


{netabare}第1巻 ひたぎクラブ 全2話
コメンタリー 羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ(コメンタリーとはDVDでの副音声の事です。)

感想

全く知らない人が見ると、最初の入りが分かりづらい
一番分かるのは、傷物語を読む事なんだがw

ダイジェストでサラッと流れるけど
何が何やらw

要するに、阿良々木暦が吸血鬼になって、一応人間に戻ったって
事がダイジェストで言いたい事w

んで、まあ不死身の元吸血鬼なので、その名残りで怪我の治りが早く
そのイベント?のおかげで怪異も怪異の専門家も知っている。

ちなみに怪異ってのはようするに、化け物、妖怪変化 お化けの類

で、物語が始まるw

戦場ヶ原が階段から落ちてくる

原作では絶対、ただの階段w
この事から、アニメでは、過剰に演出している

今後も、この過剰演出が続くので、そこもあまり深く考えずに
スルーでw

そして、突然一瞬だけ入る説明の様な文章

これも、原作の補填として、原作の文章が書いてあるんだが
まあ、これも最初はスルーして構わないw

気になるようなら、後でストップして見るか
原作を読んでくださいww

そして登場人物が極端に少ない

基本モブキャラはほとんど居ません。

町の住人も、学校の生徒もほぼ居ない

これは、原作が会話劇の方法で書かれているので

そのせい?

声優3人だけとか普通w


てなわけで、ひたぎクラブは主に化物語の入りと説明

物語自体は、カニの怪異を祓うだけの話

ただ、カニの怪異と出会うきっかけは、母親が宗教にハマり
さらに母親が団体幹部を引き連れ、その幹部に犯されそうになった
のが原因と重い内容

その重さを無くす為に、カニ
なんでカニなのかは見てくださいw
ダジャレっぽいけどね~

そして、自分がはまった一つのシーン
ホラー映画の様なシーンww

実は文房具で最強?w
戦場ヶ原のホッチキスこえーww

ちなみに廃墟に居る幼女が

キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレード
怪異の王
吸血鬼のなれの果て

なぜそうなったのかは傷物語でwww


コメンタリー感想

羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ

まあ、戦場ヶ原がボケて羽川が突っ込む
物語自体にも適当に突っ込んで、まあ安定の面白さ

羽川、コメンタリーも完璧すぎw


2巻
まよいマイマイ 全3話

コメンタリー 羽川翼 八九寺真宵

感想
化物語のギャグ担当
八九寺P登場

話は、1巻も重かったが
これも重いw

離婚した母親に会いに行く途中に事故で亡くなり
幽霊になった八九寺

蝸牛(カタツムリ)の幽霊なので、迷い牛

しかし、重い内容に逆らう様に
八九寺が明るい明るいww

そして、ここから始まる、阿良々木暦と八九寺真宵のどつき漫才w
この二人の会話が楽しめない方は、このアニメはオスすすメできませんww

失礼噛みましたw

そして、阿良々木と戦場ヶ原が付き合う事に
最後に阿良々木が言った言葉は

{netabare}戦場ヶ原蕩れです。途中に見蕩れるの蕩れは萌えの一段上の使い方でいいんじゃね?って会話の返しですなw{/netabare}

もうひたぎのでれっぷりが最高w

コメンタリー感想

羽川翼と八九寺真宵 バサネーハッチーのDJコメント?w
めっさ明るい八九寺を抑えようと必死の羽川

抑え過ぎて、八九寺Pの逆鱗に触れ?
5巻つばさキャットでとんでも無い事にw


3巻
するがモンキー 全3話

コメンタリー 戦場ヶ原ひたぎ 神原駿河

感想
さらっと説明されているが
神原駿河は、スーパースターです。

女子高校生でおそらく唯一であろう、ダンクが打てるw
その神原に突然ストーキングされる

なぜストーキングされたのか

戦場ヶ原が絡んでいます。

ここでは、神原が変態という事と
猿の腕の怪異を持つって事ですな。

最終的には、解決しません
中途半端に終わるって感じ

腕に関しては、花物語(時系列では阿良々木とかが卒業した後まで残る)
まで、解決せずに続きます。

コメンタリー感想

戦場ヶ原ひたぎ 神原駿河

二人が中学の時に同じ中学で、バルハラコンビと名乗っていた(名付けたのは神原)
神原の神と戦場ヶ原の原でバルハラてか、神原でもう一人でバルハラじゃんとツッコミ不要w

神々の神殿って意味らしい?
この二人バルハラコンビのコメンタリー

もう全然コメンタリーじゃねえしw
二人して、好き勝手に喋ってますw

しかし、一番面白かったかもw


4巻
なでこスネイク 全2話

コメンタリー 忍野メメ 千石撫子

神原と阿良々木君二人のデート?で始まるw
この辺りから、阿良々木ハーレムが存在し始めたのかもww

内容は、おそらく唯一怪異の被害者と言っていいらしい
(自分からでは無く、人から呪われて怪異に取りつかれたから)

蛇の怪異に取り憑かれたから撫子を開放する話
まあ、実は後にこの子が{netabare}ラスボス{/netabare}になるんだがw

大人しい子が実は、ってのの振りかな?

内容的には、それほど盛り上がりも無く
まあ、見所は、スク水に手ぶらブルマーくらい?wwww

コメンタリー感想

忍野メメ 千石撫子
凄い組み合わせだわな、忍野メメのフリートーク?が聞けるとはw

撫子がまあ、大人しいキャラなのでこの組み合わせなんだが
2期では一切出ない忍野メメなので、その辺は、貴重なコメンタリーでしたね。ごめんなさいw

5巻
つばさキャット(上) 全3話

コメンタリー 羽川翼 千石撫子
       羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ
 羽川翼 八九寺真宵

感想

つばさキャットなのに、あんまり羽川が出ないw
この辺りから、タイトル名のキャラがあんまり出ないの法則が始まるのかもw
ほぼ半分が撫子とあと半分がゴールデンウイークの説明でほぼ終わるw

しかも、ゴールデンウイークは猫物語(黒)での話しなんだがこれも微妙に違くない?ww

二話目は、なんと羽川全くが出ないww

戦場ヶ原と阿良々木のデート

まあ、半分ギャグだけど落ちで感動w

どうもテレビ放送のラストらしいのでこの展開みたいなんだが

つばさキャットかんけーねーなw

三話目でようやく羽川の話と思いきや
八九寺真宵からスタートw

まあ、そしてその後ようやく羽川バージョンスタート
猫耳羽川で終了~ww

コメンタリー感想

羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ

1話毎に変わるコメンタリー 最初はこの二人
まあ、第1話のひたぎクラブでの二人なのでそれなりにw

羽川翼 千石撫子

ごめんなさいw
阿良々木君を使ってのギャグ満載w
撫子のボケが結構おもしろい ごめんなさいw

羽川翼 八九寺真宵

オープニング映像が無いってのが八九寺Pの圧力突っ込みから始まるw
もうすこし、真宵ちゃんが暴走してくれても良かったが
普通のコメンタリーでしたねw


6巻
つばさキャット(下) 全2話

コメンタリー 羽川翼 神原駿河
       羽川翼 阿良々木暦

感想
つばさキャットなんだが
話の内容的には、実は忍野忍と阿良々木暦の話なんだろうね

ブラック羽川に殺されそうになったその時
助けを求める阿良々木君

忍助けて

忍が阿良々木の影から浮き上がり

クルクルっとタンブリング

回し蹴りでブラック羽川を阿良々木から引き離す


かっこえええええええええええええw

忍かっこ良すぎる 

そしてなんだが泣けるんだよなこのシーンw

一言も喋らないんだが、二人の関係が始まる瞬間

傷物語を読むと、更に分かるシーンなのが勿体無いな~w

殺し合いまでした二人のわだかまりを知ってると泣ける

傷物語はよ公開しろやw

ちなみに、タンブリングの後の回し蹴りの所で

絶対にコマ送りしないでくださいw

カッコいいのが台無しになりますw。


コメンタリー感想

羽川翼 神原駿河

まあ、神原が暴走w それを押さえる羽川って構図
暴走てか、人の話を聞かない神原w
神原はこの方が面白いな~
2期ではツッコミコメンタリーもあるんだが
つっこみよりもボケの神原が好きw

羽川翼 阿良々木暦

まあ、ノロケ?w

もう羽川のやりたい放題ですw
ずっと、抑えてたのねw
てか、ブラック羽川で解消できなかったのかな?w
コメンタリーのストレスはw
     
総評

最初は訳が分からず、会話の面白さだけで見ていたが
気になったので、原作を読んでこのアニメの面白さが分かったかも~

自分も最初見たときは、良くわからなかった。


一度見ただけでは恐らく面白さがわからない人が多いいと思う。


アニメ、コメンタリー、原作
の3点で楽しむ作品です。

ちなみにー、原作者は、この物語を世に出すつもりがない

趣味で書いたらしい

色々なしがらみとかを無視して書いて見たかったとの事。

まあ、なので連載する気もなかった為か

この後の作品でつじつま合わせに苦労しているのがわかるw

忍の力やアララギとのリンクがちょい言い訳がましかったりするのは

ご愛敬ってところかねw



最後にあの早口言葉?を書いておきますw


斜め七十七度の

並びで泣く泣く嘶くナナハン七台難なく並べて長眺めーw

せーの

にゃにゃめにゃにゃじゅうにゃにゃにゃにゃにゃーw{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 34

88.0 24 ハーレムで学園なアニメランキング24位
とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅱ 第2期(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (7179)
32940人が棚に入れました
夏休みも終わりに近づいた頃。美琴との疑似デートに連れ回されたり、そのついでにアステカの魔術師と戦うハメになったりと、上条の日常は相変わらずにぎやかで忙しかった。当然、山積していた夏休みの課題はまったく手つかず。学生寮の彼の部屋ではインデックスが『超機動少女カナミン』を垂れ流し、スフィンクスがぐったりしている。まったく先の見えない状況の中、上条の孤独な戦いは続いていた。 上条が夏休みの宿題に追われていた頃。学園都市近くの海中から、テトラポッドの上に上陸する者たちの姿があった。金属鎧で全身を包んだ彼ら――イギリス清教の騎士たちの背後で、突然響く鍔鳴りの音。振り返る彼らの目の前に、七天七刀を手にした『聖人』神裂火織が立ちふさがり……。

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、伊藤静、谷山紀章、勝杏里、こやまきみこ、新井里美、岡本信彦

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

2期も幻想をぶち壊す

登場人物が増えすぎて若干混乱してきた。

事件もすぐに移り変わっていくので、テンポが良いぶん、掘り下げは甘いかもしれない

この作品でも主題歌を主に楽しんでいた。
OPは変わらず川田まみさん。
EDは新たに黒崎真音さん。


OP
No buts! 歌 川田まみ
See visionS 歌 川田まみ
ED
Magic∞world 歌 黒崎真音
メモリーズ・ラスト 歌 黒崎真音
挿入歌
Pray〜祈り〜 歌 IKU
OPは前半と後半でノリががらっと変わる印象。前半ではかなりテンポよく、後半では壮大な感じ。神をイメージしたような前半もかなり好きだが、未来では自分を乗り越えていくような感じで特に後半の楽曲が好きで映像も良かった。
EDも後半が好きかな。特にイントロ。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
舞台は総人口230万人弱、東京西部の大部分を占める巨大な都市。その人口の約8割が学生ということから、『学園都市』と呼ばれていた。 学園都市の生徒達は、超能力を発現させるための特殊なカリキュラムが組まれていて、その能力によって、『無能力』(レベル0)から『超能力』(レベル5)までの6段階で査定されていた。 主人公・上条当麻(かみじょうとうま)は、学園都市の高校生だが、その評価は落第寸前の無能力(レベル0)。


1. 「8月31日(さいごのひ)」
夏休みも終わりに近づいた頃。美琴との疑似デートに連れ回されたり、そのついでにアステカの魔術師と戦うハメになったりと、上条の日常は相変わらずにぎやかで忙しかった。当然、山積していた夏休みの課題はまったく手つかず。学生寮の彼の部屋ではインデックスが『超機動少女カナミン』を垂れ流し、スフィンクスがぐったりしている。まったく先の見えない状況の中、上条の孤独な戦いは続いていた。 上条が夏休みの宿題に追われていた頃。学園都市近くの海中から、テトラポッドの上に上陸する者たちの姿があった。金属鎧で全身を包んだ彼ら--イギリス清教の騎士たちの背後で、突然響く鍔鳴りの音。

2. 「法の書(ほうのしょ)」
暗号で書かれた魔道書『法の書』と、それを解読できる修道女が、天草式十字凄教によって拉致される。元・天草式の教皇(プリエステス)である神裂と連絡が取れない事態に、魔道書の持ち主であるローマ正教との衝突を危惧するイギリス清教。ことが起こる前に事件を解決するため、学園都市にステイルを派遣する。 一方、秋のイベント攻勢に向けて盛り上がる学園都市。各学校では、最初に開催される能力使用全面解禁の学校対抗運動会--大覇星祭に向けて、着々と準備が行われていた。そんな折、上条の元にインデックスがさらわれたという知らせが舞い込む。犯人の要求通り、学園都市の外にある廃劇場にひとりで向かった上条は……。

3. 「天草式(あまくさしき)」
天草式十字凄教により、上条たちの目の前で再びさらわれてしまったオルソラ。上条はステイル、ローマ正教のアニェーゼたちとともに、彼女を救うべく、天草式の潜むパラレルスウィーツパークへと向かう。彼らが特殊な移動法『縮図巡礼』の力で逃げおおせる前に、オルソラを確保するか、天草式を制圧しなくてはならない。主力であるアニェーゼたちに陽動を任せ、上条とステイルはオルソラの確保に向かう。武器を手にした天草式の少年少女たちが襲い来る中、またもステイルにオトリにされる上条。なんとか逃げおおせて物影に隠れようとした彼は、ガムテープで自由を奪われたオルソラと遭遇、彼女を助けることに成功する。しかし、彼らの前に傷だらけのステイル。

4. 「魔滅の声(シェオールフィア)」
オルソラの保護に成功した上条たち。しかし、天草式十字凄教教皇代理の建宮は、彼女をローマ正教に渡してはいけないという。『法の書』の解読ができるオルソラは秘密裏に殺される。直前にローマ正教のシスターたちに攻撃を受けていた上条は、彼の言葉を信じるが、ステイルにローマ正教内の事件に介入はできないと諭される。ひとりオルソラと仲間を救出に向かう建宮を前に、自分の無力をかみしめる上条。どうしたらよかったのかと自問し、どうしてもあきらめきれない上条は、ひとり「オルソラ教会」へと向かう。そして、アニェーゼをはじめとする大勢のシスターたちを前に、オルソラを救うと宣言する。

5. 「蓮の杖(ロータスワンド)」
インデックスの「魔滅の声(シェオールフィア)」を破り、再び攻勢に転じたローマ正教のシスターたち。数において絶対の劣勢を強いられる上条たちは、なんとか聖堂のひとつに逃げ込むことに成功する。逆転の策は『法の書』の解読にゆだねられるが、オルソラの知るそれはダミーの解読法だったことが判明する。そこで、ある作戦を思いついた上条は、単身、アニェーゼの元へと向かう。司令塔たる自分をつぶせばどうにかなると思ったら大間違いとばかりに、司教杖を構えるアニェーゼ。彼女が杖を傷つける度に、どこからともなく襲いくる衝撃。上条はなすすべなく打ち倒される。

6. 「残骸(レムナント)」
大覇星祭を間近に控え、なにかと忙しい学園都市。常盤台中学の全体体育授業を終えた美琴とともに、ランジェリーショップでの買い物に出かけた黒子。しかし初春から強盗事件の一報を受け、渋々「風紀委員(ジャッジメント)」支部に急行する。監視カメラの映像には、キャリーケースを奪い合う男たちの姿を映されていた。しかもケースは第二三学区のエンブレム付きで、宇宙線対策が施された特殊なものと判明。学園都市外部の人間らしき彼らと接触・制圧し、難なくケースを奪い返した黒子……だったが、突如その現場で謎の少女に襲われ、再びケースを奪われてしまう。『空間移動(テレポート)』系能力『座標移動(ムーブポイント)』を持つその少女は……。

7. 「座標移動(ムーブポイント)」
『座標移動(ムーブポイント)』の能力を持つ少女・結標と対峙する美琴の姿を見、その言葉を聞いてしまった黒子。美琴の世界を守るべく、逃亡する結漂を追いつめ、戦うことを決意する。一瞬の攻防が勝敗を決する『空間移動(テレポート)』能力者同士の戦い。一手先を取られ、身動きの取れない黒子に、結標は自分たちの計画を語り始める。外部組織『科学結社』と結託し、『樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)』を復元を目論んでいるというその計画に、同じ高レベル能力者として黒子を誘う結標。

8. 「大覇星祭(だいはせいさい)」
学園都市すべての学校が参加する大規模運動会「大覇星祭」。学園都市が一般開放される数少ないイベントとあって、開会式前から大盛況。いつものように美琴に絡まれた上条は、「負けたら何でも言うことを聞く」という条件で大覇星祭の結果で勝負をすることに。しかし、第一競技・棒倒しに備えるクラスのもとに戻った上条を待っていたのは、まったく大会にやる気のないクラスメイトの姿だった。美琴との勝負に早くも赤信号と思われたその時、体育館裏手で、対戦相手の学校教師からバカにされる小萌先生が。彼女の儚げな姿を見て、心技体全てが一致団結した上条のクラス全員は殺気を放ちながら相手チームへ突進する。

9. 「追跡封じ(ルートディスターブ)」
聖人を一撃で葬る霊装『刺突杭剣(スタブソード)』が学園都市に持ち込まれたと土御門らに聞かされ、大覇星祭の真っ最中に捜索を協力することになった上条。偶然にも、事件の張本人である運び屋・オリアナ=トムソンと接触した上条は、土御門、ステイルと合流して尾行を続けるが、彼女の仕掛けた罠が待ち受けていた。上条の右手で何とかやり過ごしたものの、オリアナに逃亡の時間を与えてしまう。土御門はステイルの協力を得て、オリアナの位置を特定するための魔術を展開するが、それすらも見越して仕掛けられた彼女の罠が発動、ステイルが傷を負うことに。土御門はオリアナの仕掛けた罠そのものを潰すため、さらなる魔術を行う。

10. 「速記原典(ショートハンド)」
なんとか罠を解除するも、オリアナの魔術により吹寄が倒れてしまう。無関係の一般人すら巻き込むオリアナのやり方に激怒する上条。ステイルのサポートを受けて、上条は土御門と共にオリアナを追いつめるが、あと一歩で無人バスに乗り込まれ、取り逃がしてしまう。ステイルの機転で、バスを爆破するも、難なく炎をかいくぐるオリアナ。魔道書の原典を一瞬で書き上げる『速記原典(ショートハンド)』を駆使しての戦いになだれ込む。渦中、ケガをしていた土御門は行動不能に陥り、変幻自在の魔術の前に上条も追い詰められていく。我が身を顧みない右手の一撃で上条に逆転を許したオリアナは、『刺突杭剣』を手放し、逃亡する。

11. 「刺突抗剣(スタブソード)」
『刺突抗剣』の正体が『使徒十字(クローチェディピエトロ)』であると判明したことで、リドヴィアの本当の目的を知った上条たち。この状況が明るみになり、インデックスが動くことになれば、外部の魔術師の侵入を許すことになる。この事件を彼女に悟らせないよう、上条は、両親とインデックス、そして美琴と彼女の母親・美鈴と昼食の席を囲んだり、多分な誤解による美琴と黒子の理不尽な攻撃を受けたりしていた……。一方、イギリス清教からの報告を受けていたステイルは、緊迫した状況下にもかかわらず小萌先生に喫煙をとがめられ、お小言を受ける羽目に。そんな安息(?)のひとときも、土御門からの連絡で終わりを告げる。

12. 「天文台(ベルヴェデーレ)」
かろうじてオリアナの襲撃を退けた土御門。しかし、吹寄に続いて、姫神までがオリアナの手にかかり、重傷を負ってしまう。一般人を巻き込むことも辞さない彼女たちのやり方に、強い怒りを覚える上条。しかしそれは、オリアナにとっても想定外の事故だった。二度と過ちを犯さぬため、『使徒十字』で学園都市を支配する--その目的を果たすべく、再び動き出すオリアナ。一方、上条は彼女のあとを追いながら、その行動の不自然さに思い当たる。イギリス清教の報告から『使徒十字』の使用には星座が関わっていると推測されたが、決定打に欠けるまま、上条はオリアナを追いつづける。その頃、彼女の足跡を追っていた土御門が、あることに気付き……。

13. 「使徒十字(クローチェディピエトロ)」
イギリス清教からもたらされた追加報告によって、『使徒十字』の使用条件を知った上条たち。オリアナの目的地『天文台』をどうにか特定した彼らは、土御門の「裏技」を使って、その目的地--第二三学区の飛行場へと急行する。彼らの前に立ちはだかるオリアナ。彼女の罠の前に土御門が倒れ、『速記原典』を駆使した変幻自在の攻撃に上条とステイルも苦戦を強いられる。刻一刻と暗くなっていく空。夜になって星座が見えると、『使徒十字』が発動してしまう。連携を無視した攻撃で、かろうじてオリアナの隙を突くことに成功する上条とステイル。何とか形勢逆転まで持ち込もうとするも、満身創痍のオリアナは、自らの戦う理由と求める答え、そして魔法名を口にする。

14. 「水の都(みずのみやこ)」
大覇星祭最終日に行われる大抽選会・来場者ナンバーズ。不幸の代名詞であるはずの上条は、何を間違ったか、一等賞の北イタリア五泊七日のペア旅行に当選してしまう! そしてなぜかパスポートを持っていたインデックスとともに、上条は幸せな旅行を満喫すべく出発した。しかし、当然のように出発前の空港でトラブルに巻き込まれ、現地に到着してからも現地ガイドに置いてけぼりを食らい、自力でホテルを目指すはめに。その上、現地語の通訳として頼みの綱であるインデックスが行方不明になってしまう。言葉もわからないイタリア・キオッジアの地で、ひとり放り出されてしまった上条だったが、そこに救いの女神--オルソラが現れる。

15. 「女王艦隊(じょうおうかんたい)」
突然の襲撃を受けた上条たち。運河から現れた巨大な氷の帆船に乗り込むことになった上条とオルソラは、そこで意外な人物--アニェーゼと顔を合わせる。氷の帆船は大規模霊装『女王艦隊』の護衛艦の一隻で、彼女は侵入者である上条たちの捜索を手伝っていたのだという。彼女は罪人として『法の書』事件の責任をとらされ、同じ部隊のシスターたちは『女王艦隊』で使役されていたのだ。ここから逃げたいのなら、自分の言うことを聞けと取引を持ちかけるアニェーゼ。その取引内容とは、アニェーゼ奪還を企てるも捕まってしまったルチアとアンジェレネの確保だった。部下を助けてほしいと懇願するアニェーゼの言葉に従い、どうにか二人の救出に成功する上条たち。

16. 「刻限のロザリオ(こくげんのロザリオ)」
天草式に救出された上条たちは、彼らの手を借りてアニェーゼ救出に向かう。『女王艦隊』に突入し、かつての仲間たちと戦うルチアとアンジェレネ。一方、旗艦である『アドリア海の女王』にたどり着いた上条とインデックス、オルソラは、艦内を壊しながらアニェーゼを探す。氷の鎧たちの攻撃を受け、ふたりとはぐれてしまった上条の前には、ローマ正教の司祭・ビアージオが現れる。「主の恵みを拒絶する」右手を持つ上条に、嫌悪感を隠さないビアージオは、十字架を使った術式を駆使して彼を追いつめる。一方、インデックスとオルソラはアニェーゼの囚われている中枢部へとたどり着く。驚くアニェーゼにルチアたちの言葉を伝えるオルソラ。
17. 「罰ゲーム(ばつゲーム)」
大覇星祭でとある約束をとりつけ、ご機嫌な睡眠と素敵な夢を満喫する夜を送っている美琴。同室の黒子は、毎夜発せられる愛すべきお姉様の甘美なる寝言に身もだる、眠れぬ夜を送っていた。一方、退院した一方通行(アクセラレータ)と打ち止め(ラストオーダー)は、芳川の知り合いの元に預けられることに。特殊な力を持つふたりが案内された先は、研究機関とは程遠い、ごく普通の教員--『警備員(アンチスキル)』黄泉川愛穂の家だった。そして、散々なイタリア旅行から帰国した上条は、土御門や青髪と他愛のないバカ話に興じてみたり、不用意な一言から吹寄にバイオレンスな一撃を食らったりと、平和な日常を過ごしていた。そんな彼のもとに、美琴からある連絡が届く。

18. 「検体番号(シリアルナンバー)」
ここはイギリス、ロンドン。ローラとステイルが愉快な、しかし命がけのドツキ漫才を展開したり、『必要悪の教会(ネセサリウス)』の女子寮に届けられた最新鋭の全自動洗濯機を前に神裂が悪戦苦闘したり、オルソラたちが興味津々だったりしていた頃……。日本の学園都市では、大覇星祭の罰ゲームで美琴の愛玩奴隷と化した上条が大きなため息をついていた。美琴にはゲコ太ストラップ欲しさに携帯電話のペア契約を迫られたり、突然現れたミサカにゴーグルの捜索を手伝わされそうになったり、美琴との姉妹(?)対決に巻き込まれたり、さらにゴーグル盗難犯の打ち止め(ラストオーダー)が混乱に拍車をかけたり……。

19. 「木原数多(けんきゅうしゃ)」
紆余曲折を経て、打ち止め(ラストオーダー)と再会した一方通行(アクセラレータ)。はしゃいで転んだ彼女を手当てするべく薬局に向かった彼の前に、突然、黒づくめの集団が現れる。『猟犬部隊(ハウンドドッグ)』--学園都市の暗部に属する者たちは、予告もなく一方通行に襲いかかる。その中には白衣の男--一方通行の開発に携わった研究者、木原数多の姿があった。『ベクトル操作』を無効化して一方通行を打ち倒した彼は、なぜか打ち止めは自分が回収すると言う。そして逆上する一方通行に、打ち止めの存在する、本当の理由が明かされる……。同じ時。『警備員(アンチスキル)』たちを無力化し、雨の降りしきる学園都市へと侵入してきた者がいた--。

20. 「猟犬部隊(ハウンドドッグ)」
絶体絶命の一方通行(アクセラレータ)の前に現れたインデックス。場違いな乱入者に木原たちが見せた隙を逃さず、一方通行は車を奪って彼女とともに逃走する。巻き添えを避けるべく、助力を仰いだカエル顔の医者に、打ち止めを守ることだけを優先するべきだと諭された彼は、木原たちを追いつめるべく行動を開始する。一方、上条は助けを求めてきた打ち止め(ラストオーダー)とともに一方通行を探していた。『猟犬部隊』に追われ、レストランに逃げ込むふたり。その前に姿を現したのは、学園都市に侵入し、『警備員(アンチスキル)』や『猟犬部隊』を無力化した黄色い服の女性--ローマ正教『神の右席』に所属する魔術師、前方のヴェント。彼女の容赦ない攻撃が……。

21. 「学習装置(テスタメント)」
『猟犬部隊(ハウンドドッグ)』を追いつめ、次々と潰していく一方通行(アクセラレータ)。統括理事会からの命令で打ち止め(ラストオーダー)が捕えられたことを突き止めた彼は、学園都市を敵に回す覚悟をする。彼女を救うために手段は選ばない。一方通行は再び「闇」へと踏み込む……。一方、はぐれてしまった打ち止めを探す上条の前にヴェントが姿を現す。再び激しい戦いが始まるかと思われたその時、あるものを感じ取ったヴェントはその場を離れ、その原因を叩こうとする。虚数学区・五行機関の展開。ヴェントの魔術を封じるため、アレイスターがミサカネットワークを操ったのだ。莫大な閃光が放たれたそこからは無数の翼が広がり、巨大な『天使』の姿が出現する。

22. 「天罰術式(てんばつじゅつしき)」
打ち止め(ラストオーダー)を救うため、『ベクトル操作』の通じない相手--木原との絶望的な戦いに挑む一方通行(アクセラレータ)。チョーカーの電池切れで能力はおろか、まともに立つことすらできないはずの彼は、それでも木原に食らいつき……。虚数学区・五行機関展開のため、犠牲にさせられた「ともだち」--風斬氷華を助けるため、『神の右席』前方のヴェントに立ちはだかる上条。彼は、風斬自身も戦っている事実を感じ、なお拳を握りしめる。そして、風斬を元に戻すべく、全ての知識を動員して解決を図るインデックス。「核」のもとにたどり着いた彼女は、打ち止めも、風斬も、そして学園都市をも救おうと、己の本分たる祈りを捧げる--。

23. 「開戦前(かいせんまえ)」
ヴェントの襲撃に伴う騒動が解決した学園都市。上条にもこれまで通りの日常が戻ってくる。ご飯の支度に忙しかったり慎ましやかにお弁当の交換を楽しんだり、小萌先生の家に結標が転がり込んだり、インデックスを交えてクラス全員参加のすき焼きパーティが開催されたりと、みなが平和を謳歌しているかに見えた。しかし世界中で学園都市に対するデモや抗議活動が活発化。その動きに呼応して、諸勢力との戦争の危険性を感じた保護者たちは、学園都市から子どもたちを回収しようとする運動を始めていた。上条は、自分がその中心にいる事に思い悩んでいた……。一方、学園都市の暗部と取引をし、「闇」に己を売った一方通行(アクセラレータ)に、ひとつの命令が下される。

24. 「武装集団(スキルアウト)」
世界各地で次々と起こる科学サイドへのデモや抗議活動。学園都市への風当たりはさらに厳しいものとなっていた。緊迫する世界情勢の中、もうひとつの『脅威』が、学園都市を襲う。それは、酔っ払った御坂美鈴が学園都市の生徒を見つけて見境無く絡みまくる、という『無差別テロ』だった……!! 最初の犠牲者として選ばれたのは、不幸にも美鈴の顔に既視感を覚えた学園都市最強の能力者だった。その後も被害は拡大を続け、罪のないタクシー運転手の次に標的となった上条当麻は、酒臭い吐息だけでなく、インデックスの怒りを一身に浴びることに。そして、辛くも逃げおおせた最初の犠牲者--一方通行のもとに、学園都市の『上』から、とある情報がもたらされる。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 6
ネタバレ

コヤ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

とある魔術の禁書目録第2期感想

さて、「とあるシリーズ」の全ての視聴が終わり、少し時間が経ちましたが漸くレビューを書きます。

1話目感想
{netabare}1話で完結しているのでサクッと観れました。やはり御坂美琴は良いです。あ、でも一応ヒロインは禁書目録か。
って事で、闇咲逢魔に連れ去られたヒロイン・禁書目録。想いを寄せる女性の呪いを解くため、魔道書「抱朴子」の知識を求めて学園都市に侵入し、インデックスを誘拐。呪いを解く為なら命だって捨ててやるゼって感じですが、まるで上条当麻の能力を見せつける為だけに登場したキャラですね。
でも普通に考えたら、上条当麻の能力が異常ってだけなので、魔術や呪いの恐さも教えてくれました。闇咲逢魔さん、お疲れ様でした。でもやっぱり禁書目録がどうしてもヒロインって感じがしない。別に嫌いって訳じゃないんですけど・・・。{/netabare}

2話~5話感想
{netabare}ローマ正教が保有する伝説の魔術師が記した魔道書「法の書」と、それを解読したとされるローマ正教のシスター・オルソラ=アクィナスが日本で誘拐される。
またも誘拐の話ですね。天草式の人がサムライチャンプルーのムゲンに見えて仕方なかったです。沖縄っぽさを全開にしたらこうなっちゃうんですかね?
釘宮さんの声というだけでちょっとテンションが上がったキャラ・アニューゼ=サンクティス。最終的に上条当麻にぶん殴られますが、やはり女性キャラを、しかもロリキャラを本気でぶん殴るのには抵抗がありました。 {/netabare}

6話~7話感想
{netabare}さて、上条当麻と禁書目録は一旦置いといて、ジャッジメントの白井黒子の登場です。同僚の初春も出てきますね。
都市内でキャリーケースが奪われた事件を調査し、事件の犯人は白井黒子より上位の空間移動能力者・結標淡希だと判明。夜の学園都市を舞台に「残骸(レムナント)」とそれぞれの正義を巡って戦う。
メインキャラ以外でもこういったサブキャラにも魅力があるのはとても良いのです。瞬間移動って本当に便利だなぁ。{/netabare}

8話~13話感想
{netabare}体育祭・大覇星祭。ステイルと土御門、そして上条当麻は、都市に潜入したローマ正教のシスター・リドヴィア=ロレンツェッティと、運び屋オリアナ=トムソンを追う。
我らがヒロイン・御坂美琴が結構出てきますね。もっと上条当麻との絡みがあれば良かったのですが、本当に禁書目録ってヒロインっぽくないな。
観ていて一番気になったのは、土御門と上条って体操服姿が似合わない。何だか観ていて若干緊張感がなくなりました。
男性三人が寄ってたかって女性一人を倒すと。いや、そりゃまあ、オリアナさんは強かったですけどね。
そして結局は花火が上がったから魔術は完成しなかったって事ですよね?
結果だけみれば、あれ、今までの苦労って何だったの?と少し気になりましたが、取り敢えず、気にしない事にしましょう。
そう言えば、姫神秋沙が少しだけヒロインっぽいところを見せましたが、どうしてだろう、彼女ってあんまりヒロインって感じがしない。サブキャラとしては全然良いんですけどね。{/netabare}

14話~16話感想
{netabare}大覇星祭最終日。来場者数ナンバーズで1等を当て、北イタリア5泊7日のペア旅行を手に入れる。そこで巻き込まれの常習犯である上条当麻はローマ正教が「アドリア海の女王」と呼ばれる霊装で学園都市、ひいては科学サイドそのものを崩壊させようとしている事態に巻き込まれてしまう。
再度登場するのが、シスター・オルソラ=アクィナスとキャラ・アニューゼ=サンクティスですね。あ、あと天草式の面々か。
あれだけ本気でぶん殴った相手が実は良い人でした・・・みたいな?
釘宮さんの声結構好きなんで全然良いんですけどね。
そしてこの話で一番好きなところは、女王艦隊を率いる司教ビアージオ=ブゾーニをぶん殴るところ!!
何だか久しぶりに男性キャラをぶっ飛ばしてます。やはり悪役は男性キャラに限りますね。←完全に個人的主観です。
{/netabare}

17話~22話感想
{netabare}物凄く久しぶりに出てきました、一方通行と打ち止め。やはりこの二人は良い!! もうこの二人をメインとしたストーリーがあっても全然面白そうなんですが。
そして大覇星祭の罰ゲームとして1日御坂美琴に付き添う事になる上条当麻。禁書目録にはこういった絡みがないからヒロインとしては薄いんでしょうね。まあ、絡みがあったとしても断然御坂美琴なのですが。
さてさて、あと久しぶりに出てくるのが、風斬氷華。まあ、出てくると言っても最後の方にチョロっとだけですけど。
上条当麻がどうというか、一方通行の話が面白かったですね。最強と思われた一方通行の能力も弱点を知ってしまえば、意外と弱い? まさか寸止めしたら勝手に殴られるとは。一方通行はもっと最強っぽくないといけないですが、打ち止めを助けようと必死になっている一方通行様は物凄く格好良かったです。
あ、あと、本作の主人公ですね。ヒューズ=カザキリの核となっている風斬氷華のあの姿にちょっと引きました。折角可愛いキャラなのに、顔の半分欠けたりだとか、ちょっと残念なキャラですね。{/netabare}


23話~24話感想
{netabare}ヴェント襲撃と「猟犬部隊」が暗躍した「0903」事件が解決して、この騒動により、学園都市の危険性を感じた保護者達が、学園都市から子供達を回収しようとする運動が活発化。
それと暗部組織「グループ」に身を落とした一方通行の話。
スキルアウトとか出てくるので、能力でドンパチは殆どなしですね。何よりも第3期を期待させるような終わり方。
一方通行と打ち止めのその後も非常に気になるので、是非とも3期が観たいです{/netabare}

全体の感想
{netabare}上条当麻が「不幸だ~!」と言いながら、女性キャラの裸体を見た後に言ってましたが、そこはどうなのだろうかといつも不思議に思ってみてました。いや、そりゃあまあ、面と向かって「幸せだ~!」なんて言ったら変態さんになっちゃいますけど。
不幸だ不幸だと言いながら、あまり不幸な感じがしなかったのは僕だけなのかな?
そして上条当麻の「幻想殺し」も蓋を開けてみれば、やっぱりチート的に最強な能力なんですね。
とある魔術の禁書目録はキャラも勿論魅力的なキャラが一杯なのですが、ストーリー重視で観る作品って感じですね。魔術の説明もちゃんとしているので話が面白い。内容まで確りと理解出来たわけではありませんが、ストーリーを観る分には十分説明があったかなと思います。{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 16

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ぶち壊してもらう幻想が浮かばないよ。とーま (最終稿)

主人公が正義、敵は悪であって討伐して当然という主張は
現在の価値観にマッチしているのでしょうか??
様々な思想文化にふれることができ、価値観の多様化を
誰もが認識している今、正義も悪も多元化しています。

どちらが正義で悪か?などということは誰にも判別することなど
できようもなく、平和的解決や共存ができない為に
かなしく争うしかないのが現実です。

わかりやすい悪役では視聴者には飽きがきます。
悪役の魅力について後で書きたいと思います


・一度はハマッた禁書
熱中しましたが現在は熱が冷めてしまったアニメシリーズです。
禁書を否定するのではなく飽きた者として感想を書きます

飽きた理由は、ラノベ原作ですが今まで読んできた
少年漫画のパターンを踏襲しておらず、ストーリーが長引くほど
人気少年漫画の引き伸ばしと同じようにしか感じられないからです。
新作が出ればキャラ目的で視聴しますが
ストーリーに期待はあまりしていません。

この作品が生み出すキャラクターには魅力を感じます
スピード感のある展開はダイジェストを見ているような気もしますが
テンポを重視してアクションシーンにも見せ場があります。

主人公にあえて普通の高校生らしさを残してあり
視聴者が感情移入しやすい為
トラブルを一緒に解決した気分にもなれますし
熱血漢で情にあつい彼の性格は
ヒーローの王道であると思います。

なぜ、じぶんは飽きてしまったのか
それは王道ヒーローである主人公の性格にあるのだと思います。
アクセラレーターが主人公格として描かれる物語は
楽しめます。。
こちらは自分にはマネできない個性であって共感より
憧れを感じるからかもしれません
ダークヒーローの方が好みにあうようです。


・超能力と魔術が勢力争いをする図式
説明をこねられても、どちらも人知を超えた能力と考えたとき
一緒だとしか感じません。両陣営が醸し出す雰囲気は違いますが
能力バトルをする点で一緒です
片方が心理戦で対抗するだとか、力が無いものが集団になって
強者に抵抗する図式でもありません。
能力バトルは見た目に華やかですが少年詩のバトル漫画で食傷気味です。
漫画の必殺技応酬をみているときと同じ感覚ですね

学園都市中枢やら十字聖教やら設定で大きな外堀を作ってしまった後に、
主人公近辺の内装工事を始めている印象が強いです。

事件が予想だにしない所から降りかかるのは、この為でしょう
身近に敵がいる可能性が無いため、日常はのんびりしていますね
バトル中の主人公はカッコイイですが、日常の彼は台詞の言い回しが
癖があって好みでないので、もう少し普通の口調で話して欲しい

超能力や魔術に解説があまり入らないのは好感をもっています。
カッコイイ呪文詠唱や技名があればロマンで片付け深追いしません。
解説が多いラノベ作品をつまらなく感じてしまいます
勝手に妄想させて欲しい。。丁寧すぎる説明はくどいし
ストーリー展開のテンポが悪くなってしまいます


・落ちモノヒロイン(天から降ってきた)
普通に生活していた主人公が突如別世界から現れた
ヒロインによって未知の世界に足を踏み入れる
これに新鮮味がありません。。
ヒロイン自身が物語を展開するわけでなく
主人公と一緒に巻き込まれるだけでは
従来の落ちモノヒロイン以下の存在価値です。
シスター服はかわいいし、言葉を話すマスコット的な役回りに思います


・悪役に魅力がない
主人公は一般人の良識で行動して、敵は倫理感がない。
敵は絶対悪の存在して登場させて決着は拳でつける
敵は人知を超えた存在なので対話のしようがない
。。。

・悪役の役割
悪役は社会のルールや倫理を理解している前提で
それを破壊するという形を描写しなければ
『ルールに縛られない生き方』という
憧れを感じることができません。
悪役の役割とは、視聴者が出来ない禁忌を
代行してくれる役であり、悪意の代行にカタルシスがあります。

悪役は主役と同等の魅力を備えていなければなりません
ドラゴンボールのフリーザに憧れや魅力を感じたのは
悪役としての役割をこなしていた為です。

アクセラレーターにだけには魅力を感じれました


・新キャラ投入でしか物語が広がらない
・主人公を強く見せるためスケールの大きい敵が登場

新キャラはゲストの扱いですので、1パートが終われば
基本用済みです。。
毎回ゲストヒロインを設ける為に学生しかいない都市の設定が
功を奏すしていますね。


・さいごに
過度な性的描写ないですしね。健全な萌えアニメとして
楽しむぶんには、ゲストヒロインとの絡みも
美琴とのラブコメも楽しむことはできます。
しかし、それでは壮大な設定はあまり意味がありません。
学園ラブコメ+バトルであれば
世界規模まで風呂敷を広げてしまったのは愚策ではないでしょうか
新しい強力な敵が登場してそれを倒す、日常話のループでは
飽きてきてしまうのも仕方がないと思うのです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 28

84.5 25 ハーレムで学園なアニメランキング25位
IS [インフィニットストラトス](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (6616)
28830人が棚に入れました
女性にしか反応しない兵器「インフィニット・ストラトス」(IS)の操縦者を育成するための学校・IS学園。そこでは世界各国から集められた少女たちが候補生としての勉強に日々励んでいる―はずなのだが、男なのになぜかISを起動させることができた織斑一夏は、この学校に強制入学させられてしまう。当然、彼の周囲には女の子ばかり。「世界で唯一ISを使える男」である一夏に、彼女たちは興味津々。幼なじみの篠ノ之箒をはじめとしたクラスメイト(少女限定)に囲まれた、一夏の波瀾万丈のスクールライフが始まる!?

声優・キャラクター
内山昂輝、日笠陽子、ゆかな、下田麻美、花澤香菜、井上麻里奈、豊口めぐみ、下屋則子、田村ゆかり、小幡記子、保村真
ネタバレ

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

はーれむあにめ総論 ①

最近ハーレムアニメ沢山見たんで、色々と書きたくなった。

とりあえずは、ハーレムものなんて作画(というかキャラデザ)
と声優≒出て来る女がツボるかどうかで7~8割位の評価が決まり、
あとはおまけみたいなもの。

というのが、自分も含めた大多数のアニメ視聴者の見解だと思う
訳だが、あえてその「おまけ」にも踏み込み、主観でたらたらと話
をしていこうと思う。

「はーれむあにめ」と平仮名なのは、所詮「にわかハーレムアニメ
視聴者」なので、語れる程の視聴経験も知識もねーよ?という事で、
「総論」とやや仰々しいのは、それでも気合入れて書くんだからね!
という決意の表れ。


「ハーレムもの」と「ハーレム要素のある作品」との厳密な区別は
付け難く、後者であればそうじゃない作品の方が少ない位。

大抵の人気作品にはハーレム要素が(も)ある訳で、それ等全てを
ハーレムものとカテゴライズするには無理がある。故に、ハーレム
ものとは、ハーレム>>他要素な、主にハーレムしか見どころが無
い作品 になると思うのだが、


http://anime.biglobe.ne.jp/userranking/title/39796/
飽きてきたなぁ~と思うアニメのジャンル  5988票

1位 ハーレムもの 691票

2位 妹系アニメ 516票

3位 声優が豪華で絵は綺麗だけど中身がスカスカなアニメ  385票


基本的に1位~3位までは重複し、スカスカなだけに各作品ごとに
レビューを書くのがキツイ、って事でそんなものの感想はまとめて
しまおうという話でもある。

そんな訳で、まずはIS含め最近見た作品の評価を。(途中でギブ
アップした作品は除外。書けそうなやつは後で別でレビュー書く)

IS(インフィニット・ストラトス)の評価 {netabare}

◆IS(インフィニット・ストラトス) ★★★★★
比較して初めて分かる異様な完成度。結構ハーレムアニメを見た後
で、どの程度だったかなーと思って昔一度見たこの作品を見てみた
訳だが、なんというか圧倒的、格が違う。

ハーレムものというジャンルの中では、唯一無二の偉大な作品。
「そんな使い古された技法で来んのかよ!」な、他の作品でやった
ら寒いだけのシーンが、この作品だと化ける化ける。


Q.ハーレムアニメってどんなやつですか?
A.「インフィニット・ストラトス」みたいな作品です。

Q.インフィニット・ストラトスはよくあるハーレムものですか?
A.いいえ、別格です。

Q.ISの内容をパクったら売れるハーレムアニメが作れますか?
A.まず無理、手本にしては駄目だと思う。


ISは例えるなら左ジャブ「だけ」で世界チャンピオン。並のボクサー
の右ストレート以上に破壊力がある左ジャブを打って、打って、打って、
打って、打って、打って、打ってそして頂点を極めた。

普通のハーレム作品はもっと色々と考えて狙って来る。つまり基本
をある程度は外して意表を突いて来る、外すのを覚悟で大振りの右
ストレートを打つ、そうじゃないと勝負にならないから。


IS以外にも「テンプレだらけ」と言われてる作品は、人気作品だと
結構多いけど、それでも作品ごとに「クセ」のようなものがある訳
で、ある程度はテンプレから外れた作品独特の個性(人によって
好評、不評が分かれる類のシーン、行動、台詞)が含まれ、

それが作品に命を与えて、話題の作品、シーンや名言となったり、
逆に「外すと非常に痛いものになる」という事もある訳(≒右スト
レート)だが、ISはそういう勝負をしていない。

テンプレに萌え要素を大量に突っ込んだだけの薄っぺらなキャラに
声優が命を与えている、だけ。全てはテンプレの範囲内、予定調和
の範囲内で展開なので、外しても痛くない、空気。安全圏から無難
に、そして確実にダメージを与え続ける。


一度上がったヒロインの好感度は下がらない、お約束も破らない、
恋愛絡みで険悪になりそうにもない抜群の安定感、安心感、一切
萌えを妨害しない超親切設計。

この作品の何が凄いって「何も凄くないのが逆に凄い」。作品から
作画と声優、つまり萌えシーンを引いたら本当に何も残らない。

・セシリア・オルコット ★★★★★
この作品揉めてデレるパターンが多いけどその一番槍、超ド安い。
その安さと雑魚っぽさ、あとはバカっぽさが非常に良い。

・シャルロット・デュノア ★★★★★+α
作品の中核、ISの主砲。威力高過ぎてガードの上からでも致命傷、
ダウンどころか一発KOすら持っていくという、イミフなまでに破壊
的な拳を持つアニメ界屈指のハードパンチャー。

「ブヒ」や「萌え豚」という言葉が急速に広まった原因とされて
いるが、コイツは反則。花澤の魔物具合がよく分かる。

何をするかが重要なんじゃない、誰(どのキャラ)がやるか?誰
が台詞を喋るのか?が重要なのだと、つくづく思う。

ラッキースケベを含めたお約束も、見飽きたはずの入浴シーンも
こいつが絡むと空間が歪む。極めつけは、

{netabare} 「一夏のえっち」「一夏が食べさせて」{/netabare}

こんな、どう考えても、どう考えても名言になり得ない凡庸台詞
が・・、、、もうわけがわからないよ

・ラウラと箒 ★★★☆☆
上の二人、というか主にシャルロットのせいで存在が霞んでいる
けど、他の作品に出したら十分一線級な気がする。

{/netabare}

他、最近見た15作品+過去に見た7作品の評価 {netabare}

◆カンピオーネ ★★★★★
話は劣化Fate。ハーレムものの中ではかなり面白い方だと思う。

・エリカ ★★☆☆☆
金髪、貴族、お嬢様にハズレ無し。とはいえ、その中じゃ並。

・リリアナ ★★★★★
俺レビューじゃ女性キャラに対して「可愛い」って単語ほぼ使わ
ないけど、リリアナは可愛い。こいつがメインヒロインだったら
多分相当売れたんじゃないかな。と

検索 カンピオーネ!9話リリアナ集 前編

検索 カンピオーネ!10話リリアナ集

(両方ネタバレ↑、念の為。)

前半とのギャップがあってこそな気もするんで、上の動画だけを
見ても大したこと無いかもしれない。


◆いちばんうしろの大魔王 ★★★★★
どういう訳か何度も見ている作品。戦う司書(こっちはハーレム
物じゃないけど)と同様、なんというか作品全体の雰囲気が好き。

コメディ的な要素なら、ハーレム系の中でトップクラスだと思う。
ほのぼのと安定して笑える。

・コロネ ★★★☆☆
ぶっ飛び気味の性格と、悠木碧の声芸、笑えるシーンが多い。

検索 今週のころねが可愛いすぎる件

(注:ネタバレ)

↑作品自体が割とマイナーなのに再生数が多め。無料1話の再生
数の60%を超えてる。

・けーな ★★☆☆☆
台詞も行動もカオス。どのキャラがメインヒロインなのか判断し
にくい作品だが、Wiki見るとこいつっぽい。


◆こいこい7 ★★★☆☆
このサイトでの点数が47点。40点台に相応しいぶっちぎりのクソ
アニメだけど、一般的なハーレムアニメとは別方向を向いてる。

別でレビュー書くつもりだけど、作品の趣向を理解出来る人間は
限られる。ニャル子とかこれはゾンビとは似て非なる質。

説明するの面倒なんで、

検索 カオスすぎるアニメ見つけた1 ニコニコ

1話だけで多分お腹一杯に。そして1話限定なら★5でも足りない。

腹筋的に、テニプリの全国大会篇 Semifinal「青学のお荷物」を
超える代物に出会う事は生涯無いと思っていたのに、、に、、。

2話以降は当たりバズレが・・というか殆どハズレなのでお察しで。


あとは↑のニコのリンクから発見した2作

検索 どっちもメイド

検索 内気はずかしゆう君ちゃん

どっちも笑いのレベル高い(詳しくはみなみけに書いたレビュー
を読んで貰えればhttp://www.anikore.jp/review/109172/)んで、
見る人間は激しく選ぶ。対応できる自信があるなら、腹筋注意。


◆はぐれ勇者の鬼畜美学 ★★☆☆☆
主人公は2話の一部以外はそんなに鬼畜じゃない。特に書くことは
無いです。

・七瀬 遥 ★★★★☆
井上麻里奈は無駄に怒らせておけ、男役やデレ役とかにするには
勿体無い。と、この作品を見て思った。


◆アクセルワールド ★☆☆☆☆
主人公が非常に見苦しい。とはいえ、ここまで清々しく酷いと逆に
見れるもので2クール分完走。主人公と戦闘さえ良ければ高評価が
出来たかも。

「まずは、ダイエットしよう」っつー発想にならねーのがスゲェ。


◆神のみぞ知るセカイ ★★★☆☆
ハーレムものとカテゴライズするには微妙かも。古い作品だと、
シティーハンターみたいな。(女助けて惚れられて、それっきり)
総合得点高い人気作っぽいんで、多分後で別でレビュー書く。

・汐宮 栞 ★★☆☆☆
花澤はやり口が卑怯だと思うんだ。作画や設定とは無関係の力技


◆ヨスガノソラ ★☆☆☆☆
エロいエロいと評判だから見てみたが、一応エロかった。あとは
俺が書くような事は何もない。


◆百花繚乱 サムライガールズ ★★★☆☆
時代考証は銀魂並に滅茶苦茶。武将が女性化した作品の中でも
かなり異色な部類。


◆にゃんこい! ★★★★☆
主人公が上条君っぽい。後半にそれをネタにしたアイキャッチが。
ヒロイン共はどうでも良いけど、ネコ達が可愛い。


◆けんぷファー ★★☆☆☆
しずかちゃん声の圧倒的な存在感。1話だけは是非見て欲しい、
作品全体の中で1話のOP直後が多分一番面白い、ミスマッチ感が
すげぇ笑える。

あとはキャラが好みじゃないと見れたもんじゃないと思う。
主人公が男になったり女になったりするんで、百合要素もある。


◆異世界の聖機師物語 ★★★★☆
ハーレム物というより、普通に面白い。ハーレム臭が強くても
面白い作品は面白いもんだなーと思わせてくれる良作。13話だけ
ど時間的には2クール分ある。


◆まよチキ! ★★★★☆
1話の初っ端でギブアップしそうになったが、結構面白かったので
切らなくて良かった。

・涼月 奏 ★★★★☆
カオスの権化。非常に愉快な性格。何度か腹筋を持っていかれた。


◆僕は友達が少ない ★★★☆☆
ハルヒのぐだぐだな回を延々とやってるような内容。ツンデレと
ロリのダブル使用で、売る気満々。作画と声優が実に良い。

(作画:ブリキ 『このライトノベルがすごい!2012』でイラスト
レーター部門第1位らしいが、目と口元が非常にエロい)

この作品のようにタイトルに「僕」や「俺」が入るのは、流行り
なんだろうけど、その系統は何作品か途中でギブアップしてる。

・三日月夜空 ★★☆☆☆
痛い性格、行動、キモい台詞、外道を美少女に押し付けるという
のが非常にあざとい訳だが、井上麻里奈がよく仕事をした。

・肉 ★★★☆☆
全てが狙い過ぎで、夜空以上にあざとい存在。


◆ハイスクールD×D ★☆☆☆☆
えーと、・・。なんか生理的に合わなかった。それでも一応全部
見たんで、1話でスパスパ切った作品よりはマシって事で。作画は
好きなんだけど、何かが合わない。


---昔見た作品の一部---

◆釘宮作品全般 評価放棄
病人に評価はできません。


◆織田信奈の野望 ★★★★★
別でレビュー書いたけど、ハーレム作品を沢山見るきっかけにな
ったのがこの作品。この作品から、過去に見た武将が女化している
作品を漁る⇒ハーレムタグからそれ以外も、という流れだった。

この作品に関してはロリキャラばかりが人気で、信奈がニコじゃ
モブ奈とか言われてて、どんだけロリコン多いんだよwとか思った
訳だけど、2期が出るとしたらきっとそういう連中のお陰なので、
もっと頑張って頂きたい。

ふざける場面と真面目にやる場面のバランスが非常に良い。そして
チートは適度に使うべき、という手本。この手の作品はこの作品を
参考にするべき。

あとは好みの問題だろうけど、学校に次々無茶な設定突っ込まれる
よりは、最初からこういう亜空間な方が違和感無く、気持ちが冷め
ずに視聴できる。= 学校はもう良いから戦国三国系増えてくれ

・織田信奈 ★★★★★
ロリキャラばかり人気でまとめ動画すら無い。どういう事なの


◆化物語系(偽、猫) ★★★★☆
シャフトの萌えシーンの魅せ方が上手い、エロい。あざとさと
くどさが苦にならない。ロリとか妹とか余計な要素さえ無ければ
何度も見たくなるような作品なのに、、。

検索 偽物語 歯磨きプレイ総まとめ
(注:ネタバレ)

総再生数65万、圧倒的なド変態シーン、完全に公式が病気。エロ
スとは肌を見せる事にあらず。ひたぎの磨けよクソ

・戦場ヶ原ひたぎ ★★★☆☆
どこぞの幽霊の夕子さんのせいで、所詮は劣化品みたいな気分に。
鉛筆とかカッターとか、やめてください本当に

・撫子 ★★★☆☆
シャフトと花澤のせいで、ロリが嫌いなんじゃなくてロリのスト
ライクゾーンが酷く狭いだけの気がしてきた

検索 撫コン

やっぱりレベル高ぇのかと納得だが、主に花澤のせいな気がする。


◆D.C.(ダ・カーポ) ★☆☆☆☆
たしかIIIまで全部見たはず。・・何も書くことはねーです。


◆おまもりひまり★☆☆☆☆
見る気の失せる典型。これも全部見てるはずだけど、何も書(ry


◆バカテス ★★★★☆
ハーレムものなのか謎。お約束ネタばかりだった気がするから、
一応はそうなのかも・・。

・島田美波 ★★★★☆
なんかツボった記憶がある。


◆SAO ★★★★☆
これも謎だけど、ハーレムタグで2位。有名どころで「とある~」
とかハルヒなんかもハーレムもの扱いされてる事多いし、挙げだし
たらキリ無いからもうやめる。

---

{/netabare}


◆ハーレムものの好み

ストーリー:上に挙げたやつだと、カンピオーネ、異世界、信奈、
SAOあたりが好み、ストーリーがメインで成り行きでハーレム的な。
特殊能力無しで、学校が舞台のラブコメがメインの場合は話が余程
面白くないとキツい。

バトル:無いよりはあった方が良い。バトルの水準が一定以上だと
それはもうハーレムものとは言えない気がする。

コメディ:基本的に笑えないとキツい。途中で切る理由として一番
多かったのが笑えそうに無い事だった思う。ISクラスだと別(てか、
ISはお約束シーンがレベル高過ぎて何度も笑いが噴き出たけど)

主人公:立場的にヒロインを守る側、対等、守られる側の3種類が
あると思うが、守られるタイプの主人公はキモい事が多くて辛い。


妹・姉:テンプレだけど、出来れば出ない方が良い
幼馴染:ろくな幼馴染が存在しない、イランと思う
男の娘:ブームごと死滅すれば良いのに
お嬢様:基本的に好きだけど、ハーレムもののは微妙
メイド:なんでもかんでもメイド姿させんじゃねーよ
ロリ:流石に慣れてきた、あまり抵抗が無い
ツンデレ:もっと増えれば良い、いくらいても良い
巨乳貧乳:割とどうでも良い
花澤:チート性能


さて・・、かなりの長さになったけど、書こうと思っていた事は
まだ殆ど書いていないので、ISのOVA版の方に書く事にする。

気付けばレビューがストーリーの薄いハーレム作品の流れみたい
になってた。最初に壮大な話が始まる感じから、ヒロインが次々と
出て来る。少し触れたら次のヒロイン、そしてまた次の~(ry

手広く浅く、話の本筋は大して進まない。最後で一応まとめて、
場合によっては2期。

はたして2期の視聴者がいるのか、それ以前にここまで読む人が
いるかどうかすら怪しい訳だが、それでも書く、2期は決定事項。
むしろ、こんなレビューは1期じゃなくて導入部。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 31
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

無理のあるハーレムアニメ

少しだけ2期も絡めた感想になってます。

【短い感想】
魅力的なヒロインたちが主人公と設定によって、そして製作者に理不尽に動かされることによって終わってしまったアニメだと思います。
それでも1期はまだ幾分マシだと思います。
ヒロインたちが登場した当初なら、まだどうなっていくか未来が無限にあったためです。
そのため、このヒロイン可愛いなぁ、少しずつ変わってきたじゃんみたいな感じで、魅力を感じることは結構ありました。
2期に関してはある程度予想していましたが、みなさんの感想を見ていると全く進展がないみたいですね。
まぁそりゃ進みませんし、同じことの繰り返ししかできないので、そう感じてしまいますよ。
理由はいくつか考えていることがあるので後半に書きます。

とにかく最初に述べたことが全てです。
ヒロインたちはすごく魅力的です。
しかし、それを生かしきれてないし、それどころか台無しにしていると思います。
私としては、主人公を排除して、ストライクウィッチーズのように女子だけで展開して欲しかった、そんな考えさえ持ってしまうほどの作品でした。


【長い感想】
○ハーレムアニメについて
{netabare}まず、大前提について。
ハーレムアニメは恋愛がほとんど進展しないものですよね。
それは、ヒロインが選ばれてしまった時点でハーレムじゃなくなる、あるいは物語が終わってしまうからです。
だからハーレムアニメが目指すべき形は、恋愛を進展させるのではなく、視聴者に恋愛の進展について気にさせない、あるいはその他の要素(戦闘など)を進展させるということです。
ISは何も進展しないということを気にさせた時点で…まぁ、ある程度察してください。

ハーレムアニメに関しては、恋愛が進展しない理由がある程度定められています。
ハーレムアニメ、主人公の代表的な例で言えば、トラブルの結城リト、ニセコイの一条楽(冬クールより)、禁書目録の上条当麻あたりですかね。
トラブルとニセコイに関しては、主人公が好きな女の子が確定している、その上で全員に優しくしてしまうが故のハーレムです。
ヒロインに告白出来ない、その間に新しい女の子が増えてしまう、そうやってハーレムが成立しています。
禁書目録は恋愛要素は二の次という感じで、戦闘が主、訪れた先々で女の子が増えるも、別に毎回共に行動するわけじゃないからある程度までしか進展しない、こうやってハーレムが成立しています。
まぁ禁書はハーレムというよりは知り合いが多いってだけな感じでもあるので、参考程度に挙げさせてもらいました。

じゃあISは?
正直戦闘はよく分からない、言ってしまえばオマケ程度、主人公がヒロインだれか好きというわけでもなければヒロインたちのアタックに対して特に反応を示さない(エロアタックは別)、という感じです。
いわゆる鈍感系主人公と言われているみたいですが、織斑一夏は鈍感どころか、最早人間かどうか疑うレベルに見えます。
まぁ一夏が行動しているというよりは、操られているだけにしか見えないですけどね。
恋愛を進ませないためにひたすら鈍感な行動をとらされる、製作者にそういう風にさせられた悲劇の主人公と言えるのでは。
ハーレム作品としてしっかり設定しなかったから、展開に無理があります。
そのため、主人公に無茶苦茶な行動を取らせ、ヒロインたちも無茶苦茶な主人公を好きでい続けなければいけないという無茶苦茶アニメ、それがISだと私は思っています。{/netabare}


○ヒロインについて
{netabare}ヒロイン全員魅力あるんですよ。
一夏が好きなこと以外は。
一夏が無理やり鈍感な行動をとらされているという印象だとしたら、ヒロインたちは無理やり一夏にアタックさせられ続けている印象です。
なんで好きなの?なんで嫌いにならないの?
まぁ一夏が嫌いになった時点で出番終了、ヒロイン終了になってしまうため、結局は無理やり繋いでるだけに見えます。

それからこのアニメ、ヒロインが自分を省みたり、ヒロイン視点になって考えさせる描写がほとんどありません。
それ故にヒロインに感情移入もしにくい、だからヒロインの可愛さゴリ押しアニメとかいう印象になってしまいます。
逆にあれだけエロシーンにまみれているトラブルでは、ヒロインが考えるシーンって結構あるんですよ。
特に古手川や金色の闇が色々思い悩んでいるシーンが多く、表面の可愛さだけではなく、内面の可愛さを垣間見ることの出来る作品です。
逆にメインヒロインのララは何も考えないキャラだから考えるシーンを設けられず、結果空気っぽくなっている、トラブルメーカーという役割になってしまったのかなーと私は思います。{/netabare}


○少しだけ2期見て気になったこと
{netabare}・更識楯無
IS2を視聴断念させる決定打を打った人です。
まぁ視聴断念した後もたまに覗いたりしてましたが、その度に酷いと思ってしまうのはさすがISという感じでしょうか。
完璧超人の生徒会長、それゆえに一夏に無理やり迫ってくるヒロインたちを軽く倒してしまった盾無。
この時私はヒロインたちに対して「ざまぁww」と思ってしまったんです。
一夏も一夏ですが、ひたすら自分の都合を一夏に押し付けた上に最終的に理不尽な仕打ちを浴びせるヒロインたちにもいい加減イライラしてたんですよ。
そのイライラを解消させるかのようなスカっとする仕打ちを見せた盾無。
しかし思ったのは、ヒロインの魅力のゴリ押しという最早それくらいしか見所がないようなアニメで、そのヒロインたちを否定してしまった、これはもう何も残らないし、今後も期待できないのではと思いました。
ということで、2期なのに、1期通して視聴したのにIS2は2話で断念しました。

・織斑千冬
言っておきます「アニメだからって何やっても許されるわけじゃねーんだよ!」
たまたま見た身体測定の話です。
男に女子たちの身体測定をさせるという、まぁここまでは別にいいんですよ。
アニメだから許されるレベルです。
問題は千冬がこれをやれと言ったこと。
これがですよ、山田先生や盾無がやれと言ったのならまだ納得は出来る、でも千冬は絶対だめだろ。
やってもいいキャラとやったらいけないキャラがいることくらい分からないんですかね?
自分で設定したキャラだろーが。
生徒会が決めたこと?あんた学校では織斑先生と呼べと弟に言うくらいなのに、社会的にも法律的にもアウトなことを認める人間だったのか?
なんにも考えられずに作っている証拠ですよ。
まぁこういうことが気になっている時点でISは自分にとって合わない作品なんだとは思いますが。{/netabare}


【最後に】
ラウラ登場まではわりといい感じでしたが、設定が甘かっただけに色々と無茶苦茶になってます。
色々割り切ったら見れるんでしょうが、どうも私には合いません。
それだけ描写や設定、キャラたちの行動が雑です。
なんか根本的なものを間違っている作品のような気がします。
作画の手抜き以前の問題だったし、BDが売れているだけにこれからも続くんですかね。
早く一夏とヒロインたちを開放してあげたい、自由にさせてあげたい気分です。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 15

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

なにこれ、最高に素敵な作品!極上ハーレム&かっこいい戦闘!

以前から気になってた作品ですが、それほど期待はしないで視聴しました。
でも一話で、その数倍、数十倍の良い意味での期待を裏切られました。

一言で、最高のエンターテイメント!

アニメ作品を数百と観ている方からすればなんてことないレベルなのかもしれませんけど、個人的にこれはちょっといろんな意味で衝撃でしたね。
完璧に近い位置づけで採点しました。
それで正解だと思っています。

テーマとしては、ちょっといろんな要素があるのでウィキ引用します。

女性にしか反応しない世界最強の兵器「インフィニット・ストラトス」、通称「IS」(アイエス)の出現後、男女の社会的パワーバランスが一変し、女尊男卑が当たり前になってしまった時代。
主人公の織斑一夏は、自身が受ける高校の入学試験会場と間違って、IS操縦者育成学校「IS学園」の試験会場に入室。そこにあったISを男性でありながら起動させてしまったため、IS学園に入学させられてしまう。
「世界で唯一ISを使える男」である一夏は、彼以外が全員女子のIS学園生徒たちにとっては興味の的。さまざまな出会いや再会を通し、一夏の前途多難な日常と、ISを巡る戦いの日々が始まる。

とありますが、これがすごい。

まず、ハーレム設定はここまではあり得ないでしょ!
ってぐらいの設定です。
上記でわかるように、女性だけの学校に男性ただ一人という状況。
そしてすべての生徒が興味を持つどころか、主人公に憧れのまなざしを向ける。
つまり主人公は美形男子であり、好青年(15歳だけど)であり、なぜかわからない不思議な魅力満点ということです。

そしてそれを取り巻く主な女性陣がまたすごい!
あらゆる国のISのエリートが、美人でツンデレでまたはデレデレだったり不思議ちゃんだったりで、もうそれだけで物語が成り立つんですよね。

先にいろいろ内容を書いちゃいますね。

そして、ISをめぐっての様々な超展開。
これも見所です。
ロボット系は苦手だと、いろんなレビューや自己紹介でも書いていますが、それがこれにそれほど期待していなかった要素です。

でも、それもすぐに打ち砕かれました。
つまり、ロボットが戦うとういのではなく、あくまで個々の才能が戦いをくりひろげる、最強兵器として戦うというもので、今までのロボットやサイボーグ的なイメージを完全に払拭してくれるものでした。

個人のレベルが反映されるという意味ではエヴァなどと通じるところがあるかもしれませんね。

でもこれが素晴らしいのは、シリアスな展開があろうとも、決して鬱にはならないという点。
それはハーレム要素がかなり影響してるのも事実ですが、それ以上にシナリオの良さだと思います。

主役、準主役あたりは誰もが素晴らしすぎて圧巻でした。

では、その主な登場人物を書いておきます。


まず、一人の中心的主人公。
織斑 一夏(おりむら いちか)-内山昂輝さん
女性だけにしか扱えない(反応しない)と言われるインフィニット・ストラトスを世界で唯一扱える男子。
美形で優しくて、とてもさばさばとした性格で、それでいて女性関係に関してはまったく鈍感。
まったく鈍感というところは、ハーレム設定には欠かせない要素ですけど、何もかもを抱擁してしまえるような面が素敵です。
男性から見たら、あまりにもできすぎているぐらいですけどね。
cvの内山昂輝さんは、屍鬼、Charlotte、六花の勇者などで活躍されています。
個人的に、新しく知った人なんですが、とても印象的な声で素晴らしい演技をされていました。
注目の声優さんになりました。

そして、ヒロインたちですが、これが多い(笑)

まず一人目は、篠ノ之 箒(しののの ほうき)-日笠陽子さん
主人公の幼馴染で同じIS学園のクラスメート。
性格は男っぽくもあるし、とても女性的な面もあるという、いわゆるツンデレキャラです。
もちろん、IS戦闘でも活躍します。
cvの日笠陽子さんは、けいおん!、生徒会役員共、ノーゲーム・ノーライフなどで活躍して、大人気の声優さんですね。

次に、セシリア・オルコット(Cecilia Alcott)- ゆかなさん
同じくIS学園のクラスメートで、イギリス人のIS代表候補生。
超一流のIS操縦者ということになりますね。
性格はお姫様タイプの負けず嫌い、プライドが高い少女。
でも、中身はやっぱり恋心にも友達にも勝てない素直な高校生。
cvの ゆかなさんは、ベテラン声優さんで、ふたりはプリキュア、フルメタル・パニック!、魔法少女リリカルなのはStrikerSなど多数で活躍されています。
とても魅力的だと感じました。

次に、凰 鈴音(ファン リンイン)- 下田麻美さん
IS学園の同級生転校生。
主人公の第二の幼馴染。
性格は明るくてやんちゃ。
ほうきと入れ違いに主人公と幼馴染になっていたということで、ほうきとは最初からライバル意識バチバチです。
でも、絶対に憎めないキャラ。
中国人のIS代表候補生。
cvの下田麻美さんは、生徒会役員共、お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ、THE IDOLM@STERなどで活躍されています。
おにあい、ははまり役だと思いましたが、本作品でもそうでした。

次に、シャルロット・デュノア(Charlotte Dunois)-花澤香菜さん
同じく主人公のクラスメートとなる転校生。
とても美形の第二の男子生徒として登場。
しかし、ある秘密を抱えている。
こうやって書いても分かりますけどね(笑)
性格は温厚で明晰、一見控えめな感じ。
フランス人のIS代表候補生。
cvの花澤香菜さんは、僕が観ている作品には多数出演しており、毎回書きますけど、トップと言って過言ではない声優さんですね。
物語シリーズ、Angel Beats!、STEINS;GATEなど多数で主役級を演じている、まさに最高の声優さんです。
大好きです。

次に、ラウラ・ボーデヴィッヒ(Laura Bodewig)-井上麻里奈さん
登場からいきなり主人公に対して挑戦的、というよりも敵意をむき出しにしているという転校生。
その実力は最高レベル。
この学園、このクラスの担任であり、IS責任者である、主人公の姉を最も尊敬している。
しかし、その展開には驚く面がたくさんあります。
ここでは書けませんね。
cvの井上麻里奈さんは、みなみけ、図書館戦争、僕は友達が少ないなどで大活躍されています。

他にもヒロインはいますが、割愛させていただきます。
なぜなら、二期のレビューもあるからです(笑)

書ききれないほどに、すべてのヒロインが魅力的です。
そしてそのどのキャラの声優さんもぴったりはまっていて、主役級の人たちが集っているという豪華さ。
二期はもっとすごいことになりますよね。

そして、ギャグ的要素を表立って取り入れていないはずなのに笑えるシーンや、うるっとくるシーンなどもあって、もう見所だらけですね。

音楽はパッとしませんでしたから、そこで点数を引きましたが、無理に考えることもなく観えて、それでいて飽きなくて、内容も濃い。
クラナドのような奥深さは感じられませんでしたが、ストーリーも良くできていると思います。

文句なしの作品でした。
観ていない人には絶対にオススメします!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 18
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