トレーニングで特訓なおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのトレーニングで特訓な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月25日の時点で一番のトレーニングで特訓なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.5 1 トレーニングで特訓なアニメランキング1位
競女!!!!!!!!(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (434)
1948人が棚に入れました
水着姿の美少女たちによるエキサイティングな水上の闘い「競女」!
ルールはシンプル。「ランド」と呼ばれる水上に浮かぶステージの上で、尻や胸を駆使して戦い、最後まで立っていた選手が勝者だ。
鍛え上げた肉体から繰り出される、胸と尻の超絶技! 熱き魂がこもった、荒ぶる尻、激しい胸のぶつかり合いに人々は魅了され、その勝者は富と名声が思いのまま!
そんな競女のトップ選手を目指し、選ばれた美少女アスリートたちが集う、瀬戸内競女養成学校。神無のぞみをはじめとした生徒たちは、みんな各自の得意分野を活かしつつ、自らの尻と胸を磨いてゆく。
競女に青春を捧げる熱き乙女たちの、汗と友情の物語がいま始まる!

声優・キャラクター
Lynn、M・A・O、本渡楓、大西沙織、前田玲奈、山村響、高橋李依
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

熱さと馬鹿馬鹿しさが萌えを超える時、裸もまたギャグになる!

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
「馬鹿になれ とことん馬鹿になれ 恥をかけ とことん恥をかけ かいてかいて恥かいて 裸になったら見えてくる 本当の自分が見えてくる 本当の自分も笑ってた そのくらい馬鹿になれ」「尻が一番 尻があれば何でもできる」「いくぞー! 1、2、3、ダー!」

ん? 一部違うぞ? まあでも、そんなアニメです(笑)

内容は、バカ要素もありつつ、スポ根もありつつ。バカを真剣にやってる感じが好印象でした♪ アニメ玄人?にオススメしたいアニメですね(オンリーワンなので)!

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
内容は、バカ要素もありつつ、スポ根もありつつ。バカを真剣にやってる感じが好印象。「競女」という謎のおバカ種目を「公営ギャンブル」にしたのは、面白いというより、上手い設定だと思う。バカなことをやっているのに、なぜか説得力が出てくる。少女達が厳しい練習に耐える理由がシンプルに「お金」ってのも分かりやすい。

てかこの競技、実際に競技化したらリアルに人気でるかもね(笑) おじさん達は喜びそうだw

何気に、各キャラクターごとにオリジナリティーある「ケツ技」があって、バトルものとしても面白い。まあ、各必殺技には無理矢理感あるのもあるけど、それに突っ込むのは無粋ってもんでしょう。

一番笑ったのは8話の次回予告w 「構えが変わった!? 乳首が立ってる!!{」って、どんな次回予告だよ(笑) 久々にアニメで声だして笑ったわwww

9話、馬鹿馬鹿しさがひとつの壁を越えた(笑)

11話、もう何があっても驚かない(笑)

12話、よくもまあ、色々考えるもんだな(笑)

感想➡他の方もレビューで書かれていますが、多分このアニメ、ここで終わるのがちょうど良いです。プロ編とか、2期やる余地はいくらでもあるけど、これ以上やっても、1期を超えられる気はしないかな。馬鹿馬鹿しさのMAXは通りすぎ、これ以上やってもマンネリ化するというか、強さのインフレがおきて、いったい誰が強いのか分からなくなってくる気がする(晩年のBLEACHのような状態)。

まあ、面白いアニメでした! 好評価です!
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 42

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

かなりアホで、適度に熱くて、とても笑えるスポ根作品

女子選手が胸と尻だけを武器に戦う公営ギャンブル競技「競女」、その選手養成学校を舞台にした熱血お馬鹿スポ根作品。
秋アニメの中でも毎週楽しみに観ていました。とても面白かったです。
基本的なストーリーは、厳しい特訓で技を修得したり、仲間との息の合った連係プレーで強敵に立ち向かったりといった王道のスポ根なので、安定感があります。その土台の上に、水着女性によるお色気や、頭がおかしいとしか言いようがない発想の必殺技など、かなりB級っぽいエンタメ要素が散りばめられていて、単純に楽しめる作品になっていました。こんな作品で笑ってしまっている自分もどうかとは思うのですが、面白いのだから仕方ありません。毎回最後の次週への繋げ方も非常に上手くて、本当に笑わせてもらいました。
キャラは、主人公の神無のぞみ、そのルームメイトの宮田さやか、青葉風音といった主要キャラは、それぞれの個性や得意技もしっかりと描けていて良かったです。
作画は別に綺麗ではなく、特に最終回などはかなり崩れていましたが、それでも作品全体を通して試合の場面では、実際にはありえない人体の動きや、馬鹿馬鹿しい超能力的な必殺技を、スピード感や迫力を感じさせながらそれなりに説得力のある攻防として描けていたのは評価したいです。
音楽も、OP、EDともに結構好きでした。
全12話を退屈することなく最後までとても楽しめましたが、これ以上あまり長く続けると段々飽きてきそうな気もする作品で、ああ面白かったなあ、という良い印象のまま観終わることができる、これくらいの分量で丁度良かったかもしれません。
適度に熱いストーリー、健康的なエロ、頭を空っぽにして笑えるアホな必殺技。良い娯楽作品でした。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 20

yowano さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

エロ枠やギャグ枠として扱うにはもったいないクオリティ

尻と胸だけで戦う競技という奇想な世界観から、
ありがちなエロギャグ枠だと思ってスルーしていたことを後悔しました。

あらゆる必殺技や妙策が尻と胸にかかるせいで笑ってしまいますが、
ライバルと繰り広げる試合の数々は、どれも見どころがあり、熱いです。

試合の前にはある程度いがみ合いなどがありますが、
試合の後には互いを認め合って仲直りするところも爽やかで良いです。
今時これほど底抜けに明るいストーリーは逆に珍しいのではないかと思います。

また、敵も味方もキャラクターが非常に丁寧に作られていて、魅力的です。
一癖二癖ありながらも、可愛らしく、仲間想いの優しい子が多い印象です。
主人公も快活でありながら理解力が高く、見ていて気持ちが良いです。

私もそうでしたが、リアルタイムでは0話切りした方も多いと思います。
この機に是非ご覧頂ければ幸いです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 7

66.7 2 トレーニングで特訓なアニメランキング2位
八月のシンデレラナイン(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (254)
775人が棚に入れました
市立里ヶ浜高校に入学した有原翼は、野球部のないこの学校に「女子硬式野球部」を立ち上げる。そこに集うのは、野球にはじめて触れる少女や、一度はプレーをあきらめた少女、高い壁に挑み続ける少女……。時にぶつかり、競い、支え合って、里高女子野球部は青春を駆け抜ける!世界で一番あつい夏がはじまる――

声優・キャラクター
西田望見、近藤玲奈、南早紀、井上ほの花、花守ゆみり、緑川優美、高木友梨香、山下七海、佐伯伊織、白石晴香、八島さらら、立花理香
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

再度一気見して改めて良い作品と思う。

球詠を見て、もう一度ハチナイが見たくなって改めて全話見た。野球同好会を発足する所から部になるまでの軌跡、選手達のそれぞれの気持ちや取り組み、そして初めての試合でボロ負けしてからのチームとしての成長、全然野球には詳しくないが一生懸命で選手達から慕われる監督。本編には3試合しかなかったが、それぞれの試合に選手一人一人がそれぞれの思いを胸に秘め試合に臨む描写は充分感情移入ができた。
それはハチナイが野球の試合よりも監督も含めてチームの成熟と個々の成長に比重を置いたシナリオだったからに違いない。ゲームでありながらハチナイには立派なエピソードが各選手にある。ゲームだけではなく、読み物としても楽しめるゲーム構成になっていて私は今でも楽しくハチナイを楽しんでおります。
またハチナイはライバルチームのエピソードもしっかりあり、里ヶ浜高校以外のライバルチームのユニフォームもスタイリッシュでキャラも魅力的に設定されています。
つまり、そもそもシナリオとキャラはしっかりしているのです。だからこそ2期を切望しています。最終話に応援に来ていた生徒は全員入部します。野球部員はかなり増えますが、それでも各選手のエピソードがゲーム内にあり、楽しく読むことができます。女子野球アニメはハチナイさえロングランしてもらえれば私は充分です。但し、作画には手を抜かないで欲しい。
よく長い髪をバサバサさせて野球やってることを卑下しているレビューを拝見しますが、何か問題がありますかね?野球少女を魅力的に可愛く魅せることの方がリアリティより楽しめると思っています。そういうのが嫌なら球詠を見ればいいんじゃないですかね?
再度見てもハチナイはやはり楽しかったし感動できたし、里ヶ浜ナインを応援したくなりました。続編がくればいいなぁと思っています。

9話~最終話まで
結局終始いい話でした。とても楽しませてもらいました。引きの画はどうにもいただけなかったけど、後半は画も随分綺麗になった感じがしました。最終話に『これは始まりの物語』と言っていたので続きを作って欲しいな~。ゲームのハチナイに出てくる新メンバーがぞろぞろ最後に入部して来てこれからって感じなのですが・・・。
ただ、続きをやるなら野球描写に長けている方に参加してもらいたい。そうすれば数段良くなる気がする。
掛橋先生はとってもキュートで野球は全然詳しくないのに生徒達の為に一生懸命で寡黙で魅力的な監督でした。OPとED(音痴だったけどw)は内容とマッチしててとってもよかったし、野球部できたての中途半端さがよく表現できていたと思いました。他校にも魅力的なキャラがいたし、これから楽しくなりそうなのに・・・。思った以上にいい話でキャラクターの個性も立っていたし、最終的にとても楽しめた作品でした。
8話
{netabare}掛橋先生が大奮闘してくれたおかげで、野球部となり全国大会に出場ができることになりました。掛橋先生の人柄の良さが滲み出る回でとても良かったです。ハチナイはもう少し作画がしっかりしてて、脚本が整っていればもっといい作品になっただろうなぁ~。ほんとにもったいない。とにかく大会出場も決って、次週からも楽しみです!!{/netabare}
7話
{netabare}ピッチャーとなりそうな舞子が入部。家庭環境の問題を抱えて夜中に街をふらつく気持ちは分かるなぁ。でも、野球部という居場所ができて舞子にとってはいいことだね。チームにとっても強力な戦力となりそうだ。しかし、画はほんとに安定しないな・・・。来週は休止って・・・大丈夫か?もうちょっとスタッフに予算を割いて欲しいなぁ。{/netabare}ロングランしてもいい内容にできる話しだと思うんだけどなぁ・・・。結構楽しみなので、万策尽きないで下さい!!EDの写真は可愛くて良いね!!
6話
{netabare} チームメイトに親友がいたらいけないのかな?確かに翼が智恵に野球を教えたら甘くなりそうだから、智恵の言いたいことは分かるけど、だから親友じゃいられないっていうのは納得し兼ねます。
ただ、そこまで自分を追い込んで野球の技術を高めたいという率直な気持ちは伝わりました。なぜ、そこまで野球がうまくなりたいのか・・・他の人より劣っていることも遠因としてあると思うが、主因は翼と同じレベルで野球を楽しくやりたいからではないのか?それはチームメイトとしてではなく、親友として、翼と野球においても共に語り、向き合えるような存在になりたいということなのではないかと思うのです。いきなり親友をやめるという稚拙な切り口では感動は薄い。もう少し脚本を考えて欲しかった。{/netabare}今回の話は悪くないのだが、もっと智恵の気持ちや胸の内を繊細に描写できたら、泣くレベルの話になったと思う。非常に残念。
5話
{netabare}野球の試合の時の描写はまぁまぁじゃないかな。引きの画は相変わらず乱れるけどね・・・。展開が早いのは1クールだし仕方がないかな。最初から承知で見てるし・・・。さて、試合をして大負けして、これからみんなでどんなチームを作っていくのかが見どころかな。茜が活躍するシーンは欲しいなぁ。茜の帽子は耳付きなんだねw 鈴木さんはチームを強くするためには必要な重要メンバーですね。あとは、翼と龍がどう意識を高めてチームを成熟させていくのか。2~3人以外はほぼ素人集団だから試合に勝つまでどれだけ時間が必要なんだろうか・・・。
 
ウマが合わなそうな茜と龍の慰め合うシーンはいい場面でした。{/netabare}今期は選択失敗でイマイチ作品ばっかり見てるから、すごくいいって訳じゃないけど、真摯に野球だけを題材にしてストーリー展開してくれそうなハチナイが楽しみになってる感じですw
4話
{netabare}
シニアリトルの大会が終わった後、野球を続けていくことをあきらめていた翼に、親友の智恵は気持ちをこめて翼を野球へ誘う。なかなか良いシーンでした!!トライアウトを受けに行った龍を野球同好会全員で応援に行く。翼は前に進もうとしている龍をリスペクトし一生懸命に応援する。この一連のシーンも良かった。テンプレなのかもしれないけど、そういうものを見たくて見てるので、今回の脚本はいいんじゃないかなって思う。
綾香も同好会に加わり、トライアウトで不合格だった龍も加わった。これで9人が揃い、次回は試合・・・?いくらなんでも早すぎるだろ・・・と思うけど、どうなるのかな・・・。〇ヵ月後みたいな感じにするんだろうね。そうじゃなきゃ試合にならないしね・・・。どんな試合になるのか楽しみです。{/netabare}
 
3話
着々とメンバーが加入してきました。{netabare}シニアリトルは私も〇〇年前在籍していましたが、リトルリーグ(硬式ボール使用)の延長で、学校とは全く関係のない外部団体で立ち上げてある硬式野球チームで、全国で優勝といったら、それはたいしたものです。よって、翼の野球の実力はかなりなものだと思います。東雲さんはライバルチームにいた人みたいですが、彼女が入部すれば、かなりの戦力になりそうです・・・でも、どう説得するのかな?{/netabare}
ワンクールじゃ収まらない話だと思いますが、どこまで見せてもらえるのかな?人物画は所々乱れますがそこは頑張ってもらって、これからのストーリーを見守りたいと思います。
 
2話{netabare}
メンバーが一人増えました。5人ですね!グランドも整備すれば使用できる私有地を確保しました。茜はもうしっかり球を投げてグローブで受け取ることができるようになりました。若者の適応力はすごい!本格的な練習もまだできませんね。{/netabare}私はゲームはしないので、この野球部が強かろうが弱かろうがどっちでもいいんです。この作品で何を見せたいのかが気になります。あまり期待はしてないのも事実ですけど・・・。感動できるストーリーをシッカリ作って欲しいです。
 
1話
バトルや特殊能力や妖精やら・・・ちょっとそういうのに飽きてしまっていて、よほどの内容じゃないと見る気はおきない。だけど、 こういうポンコツそうなスポ根ものは定番な内容かもしれないけど、キャラクターの力でどういう感動を与えてくれるのか興味があります。もとはスマホゲームみたいですね。そんな深い話にはなりそうもないけど、ポンコツ野球部をどう成長させるのか、(アニメ制作の)監督の手腕に期待してみます!キャラクターは普通に可愛いです。
EDは『どんなときも』のカヴァーでしたが、ちょっと歌唱力の無さが際立ってました(笑)。選曲はいいんだけどね・・・。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 21

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

スポ根じゃないスポーツもの

野球同好会から始まって素人の集まりからなぜか強豪ピッチャーをあっさり打ち崩すとても浅いお話。
美少女揃いだとか、髪の毛が膝まであるふわっふわのロングとかくるくるツインテールとか、ありえない設定はアニメなので寛大なスルーが必要。
スポーツものは清々しいのでどうしても採点が甘くなる。
主人公ですらキャラの掘り下げを全くしないという大胆さがあるが、他校も含めると尺的には仕方ないと思わせるバランスの良さはあった。
EDがキャラがカバーする「どんなときも」で挿入歌でも「世界でいちばん熱い夏」だったりして、個人的にはこういうのが大好き。
野崎さんの巨乳にすら誰も突っ込まない健全なスポーツもの。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 7

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

どんな人に対しても可能性が示されている。(2周目視聴&ソシャゲ版プレイ開始して)

※ゲーム版未プレイです。

>2話まで視聴して
今調べて初めて知ったのですが、ゲーム版は2年前くらいから稼働してたんですね。
・・てっきり、某ウマ娘のようなアニメ先行型かと思ってました。

1話視聴開始時には「ゲーム版のための媚び媚び作品なんじゃないの~?」
って思ってましたが、2話観終えた時点ではそんなに悪くないです。続きが気になります。

ふと「キャプテン」や「FIELD OF DREAMS」思い出しました^^。

気になってるのが、ED。
曲はモチロンあの超有名曲ですが、音域が広い曲なのかな?。
せっかくいい曲なのに、キーが苦しそう・・。下手したら逆効果??。

あと、EDでのあのビジュアルは、未来予想図?。過去?。
なんで登場キャラが○○○○なの?。ちょっと謎で気になってます。


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>8話まで視聴して
世間?某まとめサイト様あたり?当サイトでも?結構酷評されてますねw。
・・でも自分はなぜか本作に好感もってます^^(ソシャゲ?には無関心ですが)。

作画・・は、確かに誉められたものではないですね><。
外注先がどうのこうの・・って記事を見かけることもありますが
状況変化を追ってゆけば、自分は作画はあまり気にならないかな・・。
(スライディング作画とか、逆においしいネタでは?w)

というのも、もっと専門的な本格的な描写もやろうと思えばできたかも??だけど
もともと運動が苦手な人や、内気な人、その他もろもろ全部ひっくるめて
どんな人に対しても、”始めてみる可能性”と
”それらにのめり込める可能性”があることを示してくれている気がして
そこはやっぱ個人的に大きく評価してしまいます!!。
(ED曲「どんなときも」にカブせてる?))

キャラの役割構成は全く異なりますが
作品全体のイメージとしては
やっぱ”女性版キャプテン”
・・といっても、言い過ぎではないのでは?。

某話で、EDの風景が一変しましたね♪。
・・不意にやられてしまいました(誉め言葉)。
歌の聞こえ方も、なんか少しずつ変化してる気さえも(気のせい?)。

その回で追加参入された最後のメンバーキャラ?。
「なんか最近既視感あったな~」って思ってたら
最近やっと視聴終えた「ヲタクに恋は難しい」に中盤~終盤に登場した某キャラと
自分の中でなんかリンクしてカブってしまいました(いい意味で)。
双方ともにいいキャラなので、今後の動向が双方さらに楽しみに^^。


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>12話まで視聴して
自分は本作を高く評価します!。

一部ヘンテコな作画は、自分にとっては”むしろ面白い”んですがww。

技術が進んでしまった現代
CGだとか何だとか
スゴい作画?、高精細?、実写さながら・・?

確かにそういうのも評価基準であってもいいとは思うのですが

いや~、でも自分は
むしろ「え~っ!?wwww」って
いろんな意味で驚かされる作品に惹かれるかもです♪。

今、覚えてる範囲で驚かされた点をあげてみます。
・今まで見たことのない野球シーン描写(ある意味誉め言葉)
・意味不明だった序盤のED絵(誉め言葉)
・モブ的なキャラの方が、作画が良い!??
 (実はゲーム版では全員登場キャラだったりするのかな??)
・まさかの唐突なオ○○○展開w(・・夏だからアリ?)
・悪球○○じゃなかったww(思い込んでたのに・・w)。
・序盤貢献重要キャラの終盤での扱いww


では良かった点。
・ストーリー(自分のレビュータイトルの意味で
       上手く始まり、上手く〆めた作品だったと思う!)    
・キャラの表情や表情変化、目の色や描写
・OP曲、ED曲+挿入歌(選曲込みで♪)、BGM全般ほぼ全て
・”スコアブック+タイトル+格言?+ピアノの音色”
 の組み合わせが、なんか心地良い^^。
・12話ラストで初めて、OP曲で気になってた某キャラの描写と繋がった 
・他にもいろいろ細かいところが工夫して練られている!

・・あれ、気づけばこれ、お気に入り作品なのでは!?。

あー、2期ないかな~?。
ないだろうなあ~。でも、あったらいいなあ♪。

(でもソシャゲはしませんw)

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>2周目視聴&ソシャゲ版プレイ開始して
「しません」って言ってましたが、開始してしまいました、ソシャゲ。
今のところ無課金プレイです。

なかなか面白いです、ソシャゲ版(てのひらw)。
どこがいいかというと、今始めてもストーリーをちゃんと最初から体験できる。

ストーリーを追いたいだけなら、無課金でもそこそこ楽しめるんじゃないかな?。
(まだ序盤なのでなんともいえませんが)
若干P4(ペルソナ4チックな演出・フォント等含めて)彷彿させられる。


ソシャゲ版プレイ開始したうえで本編2周目視聴開始したところ
「ああ、なるほど~」ってさらにいろいろ楽しめました。

ソシャゲ版で、たくさんのキャラ設定+キャラエピソードが作成されている中から
今回のアニメ版として再構成されていたのですね。

ですのでソシャゲ版序盤の進行はアニメ版とも異なっています。

ですが、キャラ固有の性格や、メンバー同士のエピソードや絆等は
ちゃんと共通した世界観になっており、どちらからどちらへ移行しても
そんなに違和感なく楽しめることがわかりました。


本編で気になっていた高クオリティーのモブキャラ?達ですが
ソシャゲ版の主要人物ばかりだったことがわかり、抱いていた疑問が解消されました^^。


男子競技があって女子競技のない?スポーツ。
このテーマも本作があったおかげで考えさせられました。
土俵に女子が上がれない?。(間違ってたらごめんなさい)
甲子園に女子が上がれない?。(間違ってたらごめんなさい)
某動画サイトで、高校野球部のノックが上手い女子マネージャーの動画も見ました。
いろんなことをみんなが疑問に思って、変わっていくきっかけになればいいな。
女子プロ野球リーグがあること、本作見るまでしりませんでした。
地上波でも放送したらいいのにね。
もしかしたら本作を見た少女が将来プロの選手になるきっかけになることもありえるのでは?。


あと、やっぱ本作の制作においては予算や人員が限られていたのかな?。
某まとめサイト様の情報なので、鵜呑みにはできないのですが
アニメ制作における下請けやさらにその下請け、予算・人員・などなど
いろいろ大人の事情はありそうですね・・・><。
でも、限られた状況・環境だから生まれるものもあると思います。

自分は2周目視聴した正直な感想としては
やっぱ途中の話数での作画乱れがひどかったとは思いますが
作品全体通して描かれていたものは素晴らしかったと思います!。
それはアニメ作品は作画がすべてではなく、そのストーリー展開、演出
声優さん方の演技、音楽、ほかにもいろいろ詰まっていると思います!。
できればBD発売するのであれば、できる限り仕上げ切った状態で発売してほしいものです。

野球シーンの作画を比較するうえで
ひさしぶりになつかしの「キャプテン」序盤を観てみましたが
野球描写のシーンについては大差なかったように感じました^^。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 22

68.7 3 トレーニングで特訓なアニメランキング3位
艦隊これくしょん -艦これ-(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1276)
5686人が棚に入れました
人類がその制海権を失ってしまった世界。海を蹂躙する脅威、それが「深海棲艦」。その脅威に対抗できるのは、「艦娘」と呼ばれる在りし日の艦艇の魂を持つ娘たちだけ――。 深海棲艦に対抗する艦隊の拠点、「鎮守府」。そこは、多種多彩な艦娘が集い、そして日々の演習などで切磋琢磨しながら、共同生活をする場所。その鎮守府にある日、一隻の艦娘が着任する。彼女は、特型駆逐艦―-。その名を「吹雪」。 「吹雪です! よろしくお願いします!」 吹雪の、そして艦娘たちの物語が、今始まります。

声優・キャラクター
上坂すみれ、藤田咲、井口裕香、佐倉綾音、東山奈央、大坪由佳、日高里菜、洲崎綾、野水伊織、種田梨沙、谷邊由美、ブリドカットセーラ恵美
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

OP『海色』歌詞に示される核心テーマ。日本海軍の栄光と悲劇をモチーフとした人気ゲームのアニメ化

《各話タイトル&評価》

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に疑問を感じた失敗回
?は内容が微妙で現時点で評価保留の回

{netabare}【第1話】 「初めまして!司令官!」(1/7放送) ★★
【第2話】 「悖らず、恥じず、憾まず!」(1/14放送) ★★
【第3話】 「W島攻略作戦!」(1/21放送) ★
【第4話】 「私たちの出番ネ!Follow me!」(1/28放送) ★
【第5話】 「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」(2/4放送) ☆
【第6話】 「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」(2/11放送) ☆
【第7話】 「一航戦なんて、大ッッキライ!」(2/18放送) ☆
【第8話】 「ホテルじゃありませんっ!」(2/25放送) ★
【第9話】 「改二っぽい?!」(3/4放送) ☆
【第10話】 「頑張っていきましょうー!」(3/11放送) ☆
【第11話】 「MI作戦!発動!」(3/18放送) ★
【第12話】 「敵機直上、急降下!」(3/25放送) ☆{/netabare}

※以下、時系列での内容レビュー・感想+キーワード&解説
===========================================================
【第1話】 「初めまして!司令官!」(1/7放送)視聴直後の感想

《とりあえず第1話は◎。方向性がまだ見えず期待と不安が交差するスタート》★★

原作ゲーム未プレイ。
作画は当然ながら良質で、キャラ設定・音楽も良い感じでした。
肝心のストーリーは、第1話では方向性も皆目分からないし、これからなのだけど、ちょっとワクワク感があって好感を持ちました。
ただし、先の大戦当時の日本海軍の艦艇名称が矢継ぎ早に出てくるので、予備知識がない人は視聴を続けるのは少し厳しいかも(※対策として以下のレビューに ◆キーワード&解説 を多数盛り込みました)。

◆キーワード&解説
{netabare}
¶鎮守府
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%AE%E5%AE%88%E5%BA%9C_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E8%BB%8D)

鎮守府(ちんじゅふ)は、かつて日本海軍の根拠地として艦隊の後方を統轄した機関。
横須賀(神奈川県)、呉(広島県※本作のモデル地)、佐世保(長崎県)、舞鶴(京都府)の4箇所に設置。

¶艦艇の種類
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%89%A6%E8%89%87%E9%A1%9E%E5%88%A5%E5%A4%89%E9%81%B7

※下段はネーミングルール(※艦名は本作品に登場したもの。§はセリフが多い重要キャラ、-は姉妹艦)

(1)戦艦
※旧国名が規則だが(例:長門§-陸奥§、大和§)、巡洋戦艦の場合は山岳名(例:金剛§-比叡§-榛名§-霧島§)
※長門は連合艦隊(旧日本海軍の合同艦隊)旗艦を最も長く務めた艦であり、本作でもそれを意識して{netabare}提督(司令官)の意を受けて各艦に指令を下す艦(秘書艦){/netabare}となっている。
※なお戦艦のうち、比較的小型で巡洋艦並の高速機動力を誇るが、主砲火力や艦体防御力が通常の戦艦に比べて弱い艦を、特に巡洋戦艦と呼ぶ(高速戦艦とも)。

(2)空母
※縁起の良い実在または想像上の飛翔動物名だが(例:翔鶴§-瑞鶴§、蒼龍、飛龍、翔鳳、大鳳§)、もともと戦艦や巡洋戦艦として建造開始されたのち空母に転用された艦はそれぞれ戦艦・巡洋戦艦のネーミングルールのままとなっている(例:加賀§、赤城§(主人公の憧れ))
※なお正規空母(軍艦として建造された大型空母)と軽空母(商船からの改造が多い。護衛空母とも)の区別あり。

(3)一等巡洋艦(重巡洋艦)
※山岳名(例:愛宕§-高雄§、足柄§-羽黒-那智、青葉)
※ただし当初軽巡洋艦として設計されたのち重巡洋艦に転用された艦は軽巡洋艦のネーミングルールのまま(例:利根§-筑摩、最上)

(4)二等巡洋艦(軽巡洋艦)
※河川名(例:川内§-神通§-那珂§、北上§-大井§-球磨-多摩、夕張、大淀)
※なお、二等巡洋艦は駆逐艦を引き連れて水雷戦隊を結成し、夜戦を仕掛けることが多い({netabare}「夜ならば・・・」というセリフが何度も出てくるのはそのため{/netabare})

(5)一等駆逐艦
※気象や時・音に関する名称(例:吹雪§(主人公)、夕立§、暁-響-雷(いかづち)-電(いなづま)、島風§)
※陰暦の月名称(例:睦月§(主人公の親友)-如月§-弥生-望月)
※なお、特型駆逐艦という呼称は吹雪型(特Ⅰ型)駆逐艦に対して最初に付けられたものだが、後継の綾波型(特Ⅱ型)、暁型(特Ⅲ型)もある。

(6)二等駆逐艦
※縁起の良い植物名称(本作には登場しないと思われる)

(7)水上機母艦
※縁起の良い抽象語彙(例:千代田、千歳)

(8)給糧艦(食糧補給艦)
※海峡の名称(例:間宮§)

(9)その他
※登場したら追加予定
{/netabare}

◆現状での違和感と期待

2013年秋に放送された『蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA-』が、{netabare}軍艦形態そのものは確保しながら、その制御ユニットとしてメンタルモデルという擬人化艦娘を設定して、その感情変化を巧みに描き出した{/netabare}のに比べると、どうしても{netabare}少女の容姿のままの艦娘達が砲塔や盾を装着して海上で敵と戦闘する{/netabare}、というスタイルは、今のところ迫力不足なだけでなく説得力に欠けるものに見えてしまいます。
今後、ストーリーが進むにつれて、この違和感が解消されていき、終盤ではこの作品ならではの魅力に変わると良いのですが。

とにかく、多くの人が感動する名作・・・というようなストーリー面での大成功は要らないので(というよりアニメの設定上、無理だと思う)、去年のラブライブ!(※シナリオ構成が同じ花田十輝氏)のような感じで原作人気を一層盛り上げる手堅い成功を収める作品に育って欲しいものです。

あと史実に基づく艦の個別エピソードをどのくらい盛り込むのか(あるいは盛り込まないのか)、にも注目です。

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【第2話】 「悖らず、恥じず、憾まず!」(1/14放送)視聴直後の感想

《第2話でストーリーの方向性が少し見え始めた?嬉しい史実リスペクト》★★

悖(もと)る、とは「道理に背く、約束を破る、歪む」という意味。
憾(うら)む、とは「外的な刺激によって心に不満や残念を感じる」という意味。

◆キーワード&解説
{netabare}
¶特型駆逐艦(吹雪型駆逐艦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B9%E9%9B%AA%E5%9E%8B%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6

ワシントン海軍軍縮条約(1922年)で戦艦、空母および巡洋艦の建造制限を受けた旧日本海軍は、補助艦艇である駆逐艦に重装備を施して英米に対する海軍戦力の劣勢を補おうとした。
そのために新規に建造されたのが、吹雪を1番艦とする「特型駆逐艦」で、戦艦・空母クラスの巨艦をも撃沈できる61cm魚雷や、駆逐艦としては強力な12.7cm砲を装備したために、従来の駆逐艦よりも艦上部が重く、運航時のバランスを取るのが難しかった。

※本アニメ中で、吹雪が{netabare}「トップヘビーでバランスが悪い」と先輩の艦娘達から指摘されている{/netabare}のはそのため。
※しかし、提督(司令官)や赤城先輩、さらに軽巡洋艦の3姉妹(川内、神通、那珂)達が、{netabare}新入りの吹雪に大きな期待を寄せて、彼女の頑張りを評価しようとしている{/netabare}のは、上記のように特型駆逐艦にかけられた旧日本海軍の期待の反映。

¶酸素魚雷
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%AD%9A%E9%9B%B7

本アニメの講義に登場する「酸素魚雷」は、先の大戦当時、旧日本海軍が世界で唯一開発に成功していた高性能魚雷で、圧縮空気を使った従来型の魚雷よりも、速度・炸薬量で勝るばかりでなく、水中で容易に二酸化炭素に溶解する酸素の特性から、ほぼ無航跡かつ長射程(従来型の数倍)を実現して、旧日本海軍の虎の子兵器となっていた。

※本アニメ中で、吹雪が所属する{netabare}水雷戦隊(軽巡洋艦と駆逐艦からなる、強襲夜戦を得意とする戦隊)にも、正規空母(赤城・加賀)を中心とする航空戦隊や戦艦(金剛・比叡)を中心とする支援戦隊と同様に、提督(司令官)や長門(秘書艦)から大きな期待が寄せられている{/netabare}のはそのため。
{/netabare}

◆迫力のOP「海色」から見えてきた?本作の方向性

第1話でラスト付近に特殊EDとして流れた「海色」ですが、楽曲1~2番のミュージッククリップが公開されています。
しかし正確な歌詞がまだ発表されておらず、肝心の英語部分がはっきりしません。
(2/18のOPシングル発売日までお預け→2/18確定)


OPもしくはEDに、その作品の制作者が視聴者に届けたい作品テーマやメッセージが篭められおり、それらを読み解くことによって作品テーマの理解が進むケースは、とても多いのですが(というより常識になっている)、この作品の場合でも、やはりそうなるのか?

特に、艦娘は先の大戦当時に実在した軍艦の擬人化であり、「その記憶をある程度有しており、それに因(ちな)んだ人格やトラウマを有している者もいる」という原作ゲームの設定を考えると、OP歌詞にある「私」=艦娘=実在した軍艦となり、意味深です。

これは相当ポレミカル(論議を呼び起こしがち)で刺激的な歌詞だと思いました。
今後のストーリー展開に注目です。

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【第3話】 「W島攻略作戦!」(1/21放送)視聴直後の感想

《第3話で史実回収イベントを敢行!物語は一気に悲劇性を帯びて、艦娘たちの行方が心配・・・》★

◆放送前の予想

果して、{netabare}駆逐艦如月(きさらぎ)の運命{/netabare}は・・・!

※W島は{netabare}ウェーキ島(ウェーク島){/netabare}を暗示。
※史実では、この島の攻略作戦で{netabare}駆逐艦如月と疾風(はやて)が轟沈{/netabare}している。

本作にシリアス展開があるのか否か、あるとしたらどの程度か、の指標となる注目回



◆放送後の感想

(´・ω・`) ヤッテクレタネ;;

今回、史実回収イベントが確認されたことにより、第2話放送直後から気になっていた事ですが・・・
OP動画の最初の部分に、{netabare}正規空母=赤城・加賀両艦娘の凛々しい上半身のアップ・シーンに一瞬赤いフラッシュがかかる{/netabare}箇所があり、動画を一時停止して確認したところ、{netabare}案の定ミッドウェー海戦で両空母が大破炎上している艦影の画像が挿入されていて、この感じだと両艦の悲劇回収はどう見ても必至と思います{/netabare}(いわゆるフラグ)。

⇒ここが本作のクライマックスとなると予想。

※私は、第1話の感想に書いたように、このアニメは原作ゲームの人気を維持し盛り上げることを第一とした手堅い作りになると思っていたし、最悪の場合、艦娘たちがキャハハ・ウフフするだけのギャグ多めの固定ファン向け日常ほのぼのアニメになっても仕方ないかな、くらいに見ていたのだけど、守りに入らず逆に、アニメはアニメとして果敢に討って出てきたことに驚くとともに、制作者側の心意気をちょっと応援したい気持ちになりました。

※原案ストーリー・コンセプト=田中謙介氏の2013年9月のインタビュー記事(田中氏の基本的な考えと共に、様々な艦娘の名前・絵柄が紹介されており参考になります)
http://www.famitsu.com/news/201309/07039658.html
http://www.famitsu.com/news/201309/08039659.html

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【第4話】 「私たちの出番ネ!Follow me!」(1/28放送)視聴直後の感想

《第4話は武勲艦・金剛四姉妹のターン。日本海軍の栄光と悲劇をモチーフとした人気ゲームのアニメ化》★
{netabare}
英国帰りの巡洋戦艦(高速戦艦)金剛と姉妹艦、さらに駆逐艦島風も活躍。
{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶金剛(戦艦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B_(%E6%88%A6%E8%89%A6)

金剛は1913年(大正2年)に竣工・就役した英国製の巡洋戦艦(高速戦艦とも呼ばれる)。
英ヴィッカース社は日露戦争(1904-05年)で活躍した戦艦三笠の製造元で、日本海軍との良好な協力関係の下、金剛を設計・製造、なおかつ同社の強力な技術協力により、金剛型の姉妹艦(比叡-榛名-霧島)が国内メーカーにより製造されることになり、以降、日本海軍の主力艦は全て国産化されることになった。
金剛型より新しく主砲火力も強力な、長門型(長門-陸奥)さらに大和型(大和-武蔵)の大戦艦が、通常は司令官が座乗し艦隊の象徴となるフラッグシップ(旗艦)となることから前線への投入が避けられたことと対象的に、高速機動力を誇る金剛型巡洋戦艦は繰り返し最前線に投入されて活躍し、一番艦金剛は日本海軍の最高殊勲艦(他に空母瑞鶴、駆逐艦雪風など)となり、姉妹艦もそれぞれ赫赫たる戦績を残した。{/netabare}

◆第7話辺りに来る?次の山場に向けて、しばらくは人気艦の紹介回が続く気配
{netabare}
本作の核心的テーマが謳われていると雑誌で公式アナウンスのあったOP『海色(みいろ)』のシングルリリース&歌詞判明が2/18(第7話の放送日)であることから、第3話に続くシリアス展開が来るのはここが最有力と推測します。
それまでの溜め回として、しばらくは今回の金剛四姉妹など原作ゲームでの人気艦の活躍を描く紹介回が続くと予想。{/netabare}

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【第5話】 「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」(2/4放送) ☆

{netabare}第三水雷戦隊は解散となり、吹雪は新たに編成された第五遊撃部隊に配備されることに。
同部隊は、①巡洋戦艦1隻=金剛、②正規空母2隻=もと一航戦(第一航空戦隊)の加賀・もと五航戦(第五航空戦隊)の瑞鶴、③軽巡洋艦(但し重雷装艦)2隻=北上・大井、④一等駆逐艦1隻=吹雪、の計6隻で、この個性派揃いの部隊のフラグシップ(旗艦)を誰にするかでひと悶着し、意外な結果となる。{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶瑞鶴(空母)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%9E%E9%B6%B4_(%E7%A9%BA%E6%AF%8D)

正規空母瑞鶴(ずいかく)は、初参戦となった真珠湾攻撃(1941年12月)からレイテ沖海戦(1944年10月)での轟沈まで日本海軍の機動部隊主力として活躍し続け、姉妹艦翔鶴(しょうかく)(マリアナ沖海戦(1944年6月)で轟沈)と共に歴戦の殊勲艦とされる名空母。
瑞鶴の轟沈により、日本海軍は事実上、航空機動力を喪失した。

¶重雷装艦(じゅうらいそうかん)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E9%9B%B7%E8%A3%85%E8%89%A6

日本海軍の虎の子兵器である酸素魚雷を重装備した二等巡洋艦(軽巡洋艦)で、具体的には北上・大井の2隻。{/netabare}

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【第6話】 「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」(2/11放送)☆

{netabare}第六駆逐隊に配属の一等駆逐艦(暁型=特Ⅲ型)暁-響-雷(いかづち)-電(いなづま)4隻のインドシナ海域・インド洋方面での活動史実をモチーフとした話か。
※雷(いかづち)が轟沈した敵艦の乗組員多数を救助した史実は有名。
http://kancolle.doorblog.jp/archives/31667176.html

※放送後の感想

全然違うじゃないか(笑)。今回は{netabare}海軍カレーをモチーフとした完全なコメディ回{/netabare}でした。{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶海軍カレー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC{/netabare}

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【第7話】 「一航戦なんて、大ッッキライ!」(2/18放送) ☆

おおよそ予想通り、第7話から再び史実をモチーフとしたシリアス寄りのストーリー展開に突入か。

※FS作戦・MO攻略作戦は、ともに先の大戦初期(1942年春)に企画された日本軍の米豪遮断作戦の一環で、
①米豪両国を結ぶ海上補給線上にあるフィジー(F)・サモア(S)両島の攻略を目指したもの→FS作戦
②豪州北方にあるニューギニア島の要衝ポートモレスビー(MO)の攻略を目指したもの→MO攻略作戦

※このMO攻略作戦遂行のため派遣された日本海軍の空母機動部隊に対して、その暗号を密かに解読し作戦目的を把握していた米豪側も空母機動部隊を出撃させたため、史上初の空母機動部隊同士の海戦が行われることになった(1942年5月の珊瑚海海戦)

◆キーワード&解説
{netabare}
¶珊瑚海海戦(1942年5月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%8A%E7%91%9A%E6%B5%B7%E6%B5%B7%E6%88%A6

この海戦の結果、米豪側は{netabare}正規空母1隻轟沈(レキシントン)・1隻中破(ヨークタウン){/netabare}、日本側は{netabare}軽空母1隻轟沈(翔鳳)・正規空母1隻中破(翔鶴){/netabare}となり、日本側の戦術的辛勝となったが、MO攻略作戦は中止され、米豪遮断は失敗したために、米豪側の戦略的勝利と評価されている。

※アニメでも、{netabare}史実どおり軽空母1隻轟沈(翔鳳)・正規空母1隻中破(翔鶴)という描写{/netabare}となっている(加えて{netabare}暗号も漏れている{/netabare})ため、この後間もなく実行された{netabare}MI作戦(ミッドウェー攻略作戦、1942年6月){/netabare}がアニメでも描かれる惧れが一層高まりました(第9話以降か)。{/netabare}

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【第8話】 「ホテルじゃありませんっ!」(2/25放送) ★

戦艦大和登場!(※艦内設備が充実し居住性も良かったので他艦の乗組員から「大和ホテル」と揶揄されていた)

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【第9話】 「改二っぽい?!」(3/4放送) ☆

{netabare}駆逐艦三人娘の中では影の薄かった夕立が、大規模改装を受けて戦力を大幅UP、吹雪の憧れの赤城先輩のいる第一航空戦隊に配属されることになります。
一方、第五遊撃部隊の旗艦として頑張ってきたはずの吹雪には、部隊解散の上、鎮守府に至急戻るように指令が下されます。
気持ちが折れそうになっていた吹雪に赤城先輩が掛けた言葉は「努力に憾みなかりしか」。
第1話冒頭のナレーションにも出て来た海軍兵学校・海自幹部候補生学校で継承されている五つの訓戒の一つです。{/netabare}

◆キーワード&解説

¶五省(ごせい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%9C%81

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【第10話】 「頑張っていきましょうー!」(3/11放送) ☆

{netabare}鎮守府に戻った吹雪たちが見たものは敵機の爆撃を受けて煙をあげる施設でした。
行方不明の提督から吹雪に託された指令は「改になれ」。吹雪の特訓が始まります。{/netabare}

◆キーワード&解説

¶ドーリットル空襲(1942年4月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AB%E7%A9%BA%E8%A5%B2

米軍機による本土初空襲。
日本軍が南方に戦力を展開している隙を突かれたこの空襲は、被害は小規模ながら衝撃が大きく、敵機動部隊の脅威を取り除くことを目的としたMI(ミッドウェー)作戦発動の誘因となった。

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【第11話】 「MI作戦!発動!」(3/18放送) ★

ラスト2話はOP映像にも予告されていた大詰めです。

◆キーワード&解説

¶ミッドウェー海戦(1942年6月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E6%B5%B7%E6%88%A6

史実では、日本軍が正規空母4隻轟沈(赤城/加賀/飛龍/蒼龍)・米軍が正規空母1隻轟沈(ヨークタウン)という日本側の惨敗に終わり、日米の形勢が逆転してしまった海戦として有名。
※空母赤城は、敵機の爆撃を受けて大破炎上し、総員退艦のあと護衛の駆逐艦により雷撃処分されて轟沈。

赤城先輩に憧れる駆逐艦吹雪の成長・奮闘物語として描かれてきた本作が、こうした史実を踏まえて、どのような結末を描き出すのかに注目です。

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【第12話】 「敵機直上、急降下!」(3/25放送) ☆

{netabare}史実のミッドウェー海戦では、航空戦力としては

(1)日本軍は空母6隻参戦(うち4隻轟沈)、
(2)米軍は空母3隻参戦(うち1隻轟沈)+ミッドウェー島基地航空部隊

の対決となり、本作でも危うく空母タイプの艦娘4人が轟沈しそうになったのですが、主人公吹雪や提督の機転、そして艦娘たちの団結により「歴史の強制力」を打ち破って敵空母3隻撃破+敵航空基地破壊という勝利をもぎとることに成功しました。{/netabare}

1クールではどうしても消化不足感が強く残るラストだっただけに「続編 制作決定!!」のアナウンスは素直に嬉しく思いました。

◆キーワード&解説

¶大鳳(たいほう)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%B3%B3_(%E7%A9%BA%E6%AF%8D)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 92
ネタバレ

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

面白くなるのは3話から。史実に基づく点が何よりの救い。

萌えミリタリーですね。
艦隊を擬人化してます。
ストーリーは、
ぶっちゃけほとんどあってないようなものです。
花田さんもネタ切れ感があったのかな?
敵キャラもあまり印象に残りませんでした。

ただ、3話「W島攻略作戦!」で
{netabare} 如月が轟沈してしまうというまさかの如月死亡フラグに心が揺れました。
「まぢで...( ゚Д゚)ウワー」
艦これというゲームの性質・土壌・風潮を考慮しても
有名艦隊キャラを轟沈させて退場させる思い切りの良さにショックを....
自分の中で、これからの続きが気になるキッカケになりました( 一一)
そして普段のED「吹雪」が流れることなく「Let’s not say ”good bye”」が流れ3話が終わります。
この演出には、さすがと思いましたー( ̄▽ ̄)
あの重々しい引きで、いつものアゲアゲ「吹雪」が流れちゃうと雰囲気パラドックス発生しちゃいますもんw {/netabare}
この点は、高得点あげちゃいましょう。
一見の価値アリです。


そして本作の特徴ともいえる
声優さんの複数キャスティング、案外有りカモです。
1人何役も演じてます。
佐倉綾音さんは驚愕の8キャラ!
(長門、陸奥、川内、神通、那珂、球磨、多摩、島風)
東山奈央さんも多めです。
(金剛、比叡、榛名、霧島、高雄、愛宕)
聞けばすぐわかると思いますが、金剛はきっときんモザに親戚がいます。
(ユニオンジャックのあの子デースw)


キャラが皆かわいいので、ブヒる目的には優秀。
百合な雰囲気もちょいちょい。
貧乳は艦隊ものならではの「甲板胸」だそうです。
OPとEDはノリノリですねーよく聴きます(/・ω・)/

数回観てみて決まった推しメン。
島風型1番艦駆逐艦「しまかぜ」ちゃん CV佐倉綾音
赤白のニーハイにTバックというあざとい武装ですが、
ゲーム内でも速さが際立ち、機動力高しという。
レア度も高い点からも評価させていただきました。

おすすめ回は第六回の{netabare}カレー回。
サービス回の匂いプンプンですが、かわいいキャラが競ってカレーを作るという、
なんとも戦闘に関係なさがシュールで良かったですねw
第六駆逐隊の4人の子娘たちが、「レディーの嗜み」を高めようと頑張るとこは {/netabare}
非常にGJでした!
1話くらいこんな回はなくちゃね( ̄▽ ̄)


本来、人を殺傷させるために作られた武装艦隊。
これを戦後70年たった今、
萌え要素を兼ね備えたミリタリーアニメの素材になるとは、
かつて我々の先祖は想像しただろうか。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 51

chii3n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

予想外のおもしろさ!!

今回まだ三話までしか見ていませんがもう感想を書いていこうと思います。
今回も毎度のごとく四観点から!

 ① 物語・ストーリー
あらすじは、【人類がその制海権を失ってしまった世界。海を蹂躙する脅威、それが「深海棲艦」。その脅威に対抗できるのは、「艦娘」と呼ばれる在りし日の艦艇の魂を持つ娘たちだけーー。深海棲艦に対抗する艦隊の拠点、「鎮守府」。そこは、多種多様な艦隊が集い、そして日々の演習などで切磋琢磨しながら、共同生活をする場所。その鎮守府にある日、一隻の艦娘が着任する。彼女は、特型駆逐艦ーー。その名を「吹雪」。「吹雪です! よろしくお願いします!」吹雪の、そして艦娘たちの物語が、今始まります。(公式HPより引用)】という感じです。アニメになる前から自分も提督なので、気になっていましてやっと今日見れました!ギャグな感じなのかな・・・とみてたらまさかのシリアス!!そして三話でいきなりあの艦娘が・・・!!とまぁこれ以上はお伝えできませんが、いろんな艦娘が出てきてどの艦娘もかわいいし、吹雪を中心とした感じでストーリーが展開されていくので、まぁゲーム未プレイの方でも「意味わかんない!!」とはならないのではないでしょうか。あと変身?シーンがかっこいいです!あれは血がたぎります!!そんな感じで、自分自身が提督なのでちょっと点数かさましして、5点中5点!!

 ② キャラ
自分はけっこう艦これのキャラデザは好きです。あえていうところもなし。
なかなかじゃないかな?なので4点くらいで。

 ③ 作画
戦闘シーンで無理をせずCGを使ったのは、よい判断だったと思います。実際、気になる作画崩壊もなく、CGも自然で・・・。そのおかげか日常風景にも力が入ってるのか絵がきれい!文句なし!!5点!

 ④ 音楽
OPEDどちらもかっこいい!!なかなかの曲を選んできてる!!て感じでこれから楽しみです!!5点にしておきます。

今回も四観点から見ていきましたが(けっこう手抜きですみません・・)アニメの影響で提督増えて欲しいですね・・・。こんなので参考になるのかは分かりませんが艦これの魅力が伝わってくれれば幸いです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 11

77.2 4 トレーニングで特訓なアニメランキング4位
はじめの一歩(TVアニメ動画)

2000年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (516)
2644人が棚に入れました
『はじめの一歩』(はじめのいっぽ)は森川ジョージの少年漫画作品。1989年から週刊少年マガジンで連載。
【ストーリー】母子家庭のいじめられっこであり、釣り船屋を親子で支えている少年・幕之内一歩が、後の世界チャンピオン鷹村守と出会いボクシングに開眼、鷹村と同じ鴨川ジムに入門して日本を代表する人気一流ボクサーとなっていく過程を、周囲の者たちとの交流、ライバルたちとの戦いを通じて描いてゆく。

声優・キャラクター
喜安浩平、小山力也、関智一、内海賢二、中嶋聡彦、高木渉、藤原啓治、阪口大助、小林沙苗、寺内よりえ、小野健一、神奈延年、立木文彦、小林正寛、松野太紀、辻谷耕史、田中正彦、平田広明、梁田清之、森川智之、相沢まさき、小野坂昌也、山寺宏一

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アツイ ボクシング あにめ

原作 漫画 既読 

全76話 


週間少年マガジン 連載中
103巻(2013年5月現在)

簡単に説明すると
いじめられっ子だった高校生 幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守に助けられ、それを期にボクシングを始め成長していくストーリー。


昔、一度見ているんですが、殆ど忘れてるし、秋から3期が始まるので、復習の意味でもう一度視聴。

一歩は、元々実家の釣り船屋を手伝いしているので、足腰丈夫な体です。
そのおかげで強力なパンチが武器。
とはいえ、初めたばかりの素人だから弱いのは当たり前。

一歩の性格は、真面目でお人よしの努力家です。

そのせいもあって、感情移入し易かったです。

ボクシングジムの会長の教えを守り、毎日凄い練習をこなしていきます。

試合する度に、どんどん強く成長していきます。

プロテストや、〇〇の決勝戦、タイトル戦等、
毎試合 アツく、感動の涙でした。
q(T▽Tq)

昔のボクシングアニメ「あしたのジョー」とは、また違った魅力のある作品です。

ちょうどお盆休みだったので、観始めたら止まりませんでした。

男なら胸が熱くなります。

女性には響き辛いかもですが、

スポコン、サクセスストーリー系が好きな人には、超おすすめです!
(=´ω`)ノシ 



余談ですが・・・

リアルで、一歩のようなドが付くくらい真面目で腰の低いプロボクサーっているのかな~?
内藤大助さんも、真面目で腰低いけど、ちょっと違うし・・・
何にしても、一歩は好きなキャラでした。 (*´ー`)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 51

kyo さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

見たらハマる

笑いあり、感動あり、のボクシングアニメです
鷹村さんのキャラには本当何回見ても笑ってしまいます

試合は本当に熱く、
主人公の試合は毎回毎回、手に汗握る試合を展開してくれます
主人公のボクシングスタイルがより物語を熱くしています

最後の試合が一番気に入っているんですが、見終わった後は感動でした
この試合の相手が僕は一番好きなキャラです

どうぞ一度見てください、ハマリますよ

投稿 : 2024/11/23
♥ : 8
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なんか、なにかを頑張りたくなるアニメ

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
主人公「幕ノ内一歩」は、いじめられっ子です。そして、女手ひとつで自分を育ててくれる母親を助けようと、毎朝、釣り船屋の仕事を手伝う、超良い子です。

そんな「一歩」が、ある日、天才ボクサー「鷹村守」に出会い、自分を変えるためにボクシングをする。そして、その中で様々なライバルや仲間達に出会い、成長を遂げていく……。そんな、ストーリーです。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私は原作ファンで、漫画は全巻持っていますが、このアニメ化には満足しています。かなり原作に忠実にやってますし、試合シーンはアニメならではの熱さがあります。自分の頭の中で動いていた通りにキャラが動いてくれるんで、快感でした♪ 飛び散る汗や打撃音が印象的でしたね。

どこまでもひた向きに頑張り続ける登場人物達。なんか、自分も頑張んなくちゃって、前向きな気持ちにさせてくれます。

ちょっと、朝とか走ってみようかなって気になります。走らんけどw

真面目一辺倒かと思いきや、時折挟み込まれるギャグも(品はないですがw)笑えますよ♪ 恋愛要素は、申し訳程度ですな。

アニメを観てハマってた方は、原作へどうぞ♪ ウルトラ長いんで、(金はかかりますが)たっぷり楽しめますよ♪
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 30

62.2 5 トレーニングで特訓なアニメランキング5位
キックの鬼(TVアニメ動画)

1970年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (10)
39人が棚に入れました
1960年代終盤から日本中に大ブームを巻き起こしたキックボクシングの立て役者だった実在の人物・沢村忠選手の戦歴を描く「実録もの格闘技アニメ」。学生空手界で無敗の成績を誇る青年・白根秀樹。彼は、その頃まだ日本では珍しかった蹴りをまじえたボクシング=タイ式ボクシングの二回戦で敗北を喫してしまう。白根は和製タイ式ボクシング=キックボクシングのボクサー・沢村忠として新たな戦いの道へ。梶原一騎と中城けんたろうの原作を、東映アニメーションがアニメ化。先行作『タイガーマスク』のスタッフが多く参加し、迫力と情感のある格闘アニメを完成させた。

声優・キャラクター
朝倉宏二、小林清志、松島みのり、野村道子、西本雄司

58.6 6 トレーニングで特訓なアニメランキング6位
ノブナガン(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (358)
1888人が棚に入れました
2013年。 修学旅行で台湾に訪れていた女子高生「小椋しお」は、突如出現した怪獣「進化侵略体」に襲撃を受ける。軍隊も歯が立たない中、そこに現れた謎の男たち。彼 らは超国家機関「DOGOO」のエージェントで、偉人の魂を受け継ぎその力で戦う「E遺伝子(ジーン)ホルダー」だった。そして友人の危機に、しおの「偉 人の魂」も覚醒するのだった...

声優・キャラクター
武藤志織、鈴木達央、島﨑信長、浅川悠、石田彰、上坂すみれ、斎藤千和、保村真、津田健次郎、田村睦心、村瀬歩、井上遥乃、さとうあい、遊佐浩二、渡辺明乃、飛田展男

gagaga123 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

バトルアニメの娯楽傑作!

ノブナガンはアニメの教科書です。

低予算でもすばらしい原作とアニメ制作スタッフの創意工夫・頑張りによって傑作になった作品だと思います。

具体的に
1~3話の日常~戦闘~友情・決意~特訓の流れは、主人公のひととなり・世界観・キャラの立ち位置を提示し、各パートも楽しめて、導入としてお手本になる出来です。

4~10話では、進化侵略体との戦いを軸としつつ、主人公の成長、友情、仲間との協力・関係、(敵・味方)組織についても描き物語をより強化し、クライマックスに向けてのお膳立ては整っています。

10~13話でのストーンフォレスト作戦は、アニメ史上に残る戦闘だと思います。主人公を中心に各キャラの能力をフルに生かし連携・協力し、一般兵器にも活躍の場を与え、想像の上を行く作戦をチームで実行し、意外性もありハラハラドキドキで興奮は最高潮です。

こんなにも気持ちのいい洗練された作戦・戦闘は記憶にないです。
すべてのアニメの戦闘は、この作戦を基準・お手本にして作っていくべきです。

そう思う理由は原作の力でもあるのですが、

・凝った設定、ひねりが効いて飽きさせない戦闘、キャラの行動原理や活躍の理由がしっかり描かれている点
・各キャラのできることと、できないことがはっきりしており、役割分担があり組織で戦っている点
・敵である進化侵略体もシンプルそうで意外に賢く戦略を持っており、短時間でありえない進化をし、得体の知れない恐ろしさを十二分に発揮し魅力がある点

です。

それと積み重ねられた細かい真実と大胆な嘘もこの作品のよさです。

勝利に説得力が乏しいことが多い現在のバトルアニメに一石を投じる作品です。
勝利には納得感のある理由が必要です!

また、新人声優の武藤志織さんを主人公・小椋しお役に抜擢したのもよかったです。
新人声優とそれを支える実力派声優の配置とアニメでのDOGOOの新人・小椋しおと仲間達の構図及び武藤志織の成長と小椋しおの成長が見事にリンクし、他ではなかなか味わえない感慨に浸れます。

そしてなにより全13話できれいに締めた点も高評価です。

私の結論としてノブナガンは血沸き肉踊る快作で、アニメ史に残すべき名作だと思います。
さらに言えば、小学校4年生~6年生の男の子すべてに見せるべき作品です。昔、そうだった人にも見てほしいです。

PS 惜しむらくは低予算ということです。演出で補いながら作画も頑張っていたと思いますが、もう少しリッチな絵作りになっていれば、より魅力的な作品になっていたと思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

隠れた良作。低予算でも工夫次第で面白くなるお手本アニメ

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
レビュタイ通りですが、これはなかなかの掘り出し物。バトルものですが、しっかりとした工夫が見られます。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
能力系のバトルものは、各キャラに「出来ることと出来ないこと」があって、そういうの能力系同士をどう組み合わせるかというところに見処があると思うんだけど、そこがしっかりやられているんですよね。

小椋しお のキャラも良かったし、通常兵器がちゃんと活躍してくれるのが良かった。B級感が心地よい作品でした♪
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 8

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

best is cheapest

史実にある人物をモチーフにした作品はたくさんありますが、アニメの世界では織田信長は一番人気かもしれません。

女子高生なのに何故かおっさんの遺伝子が覚醒した主人公の小椋しお(おぐらしお)が、ノブナガンという狙撃銃を武器にDOGOOという組織に参加して、通常の兵器では歯が立たない宇宙生物である進化侵略体と戦う異能バトル作品です。
敵の進化侵略体はその名のとおり、戦闘から学習してマッハで進化を続け、どんどん姿形を変えていく得体のしれない相手で、不気味な恐怖感を感じさせてくれる、よく練られた設定だと思います。

DOGOOの他のメンバーもそれぞれ偉人の遺伝子の継承者なわけですが、元ネタの偉人のチョイスがかなりマニアックで、知ってる必要がないというより、知っているとかえって個々の能力に困惑するような気がしないでもありません。
地味で渋い能力者たちが多いのが興味深く、力で押し切るような爽快感はありませんが、ものを重くする能力を、銃の反動を抑え命中率を上げるのに使うなど、勝つために考え、協力して作戦勝ちをおさめるような戦い方は、王道ではありますが、とても魅力的に感じられました。
運よく勝つシナリオを作るのは簡単ですが、やり方をひとつ間違えたら勝てなかったようなパワーバランスの匙加減が絶妙な作品には滅多に出会えるものではありません。
もちろん圧倒的な力の差を見せつける作品には違った魅力がありますが、溢れかえっているインフレ状態の能力を持て余すような異能バトル作品群には、ぜひ見習って欲しい出来栄えだったと思います。

作画についてはB級作品特有の臭いが漂う、低予算である事がまるわかりのチープな作品なのですが、見せる場所と手を抜く場所をちゃんと心得ていて、視聴しているうちに、狙っているとしか思えない野暮ったく垢抜けないネーミングさえも心地よく感じてる自分がおりました。

何の期待もなしに見始めた私は、主人公の成長に伴って白熱するバトルにいつも間にか夢中になってしまい、綺麗に1クールで終わってしまったのが残念に思えるような完成度の高い作品だったと思います。
目立たない場所にまでオカネをかけた、こだわりの作品が素晴らしいのは当然の事ですが、オカネをかけなくてもそれなりに楽しめる作品があることを、ぜひその目で確かめてください。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 26

63.6 7 トレーニングで特訓なアニメランキング7位
銀河へキックオフ!!(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (194)
801人が棚に入れました
技術はいまひとつだがサッカーが大好きな少年・太田翔。所属する桃山プレデター・6年生チームが人数不足のため解散し、落ち込む翔だったが、女子プロサッカー選手・ミサキとの出会いをきっかけに、チーム再結成に動き出す。転校生で俊足のエリカ、元チームメイトで天才的な才能を持つ三つ子・降矢(ふるや)兄弟を誘い、ミサキの所属するプロチームとの試合にまでこぎつけるが、チームはまたしても解散状態に!? そんな中、ある男との出会いが翔たちのサッカー魂に火をつけた!「どうせやるなら世界制覇してやれ」その言葉を胸に桃山プレデターが再始動する。僕たちのやりかたで、目指すは世界一、いや銀河一! 少年少女たちの情熱が、世界の頂点まで駆け上がる!!

声優・キャラクター
小林ゆう、中津真莉子、KENN、立花慎之介、細谷佳正、田澤利依子、菊池こころ、池田恭祐、小山力也、田中理恵、根谷美智子、中村浩太郎、前野智昭、桑島法子

AKIRA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

目指すは世界一、いや銀河一!

現在視聴中

先行放送放送がやっていたので5話まで視聴済み

自分も小学校のころユースチームの下部組織でサッカーしていましたがあのころの記憶が蘇りました。

最初は低年齢向けの作画ぽかったのであまり期待はしていなかったのですが、思ったよりも戦術的要素もしっかりしていて見ていて楽しめます。

視聴完了

「サッカーを楽しめ」「自分の強みを生かせ」
もちろん戦術が土台にあることは大事ですが大人になるにつれて忘れかけていた事を思い出させてくれますね。 
自分が小学生だったJリーグ発足時にはこんな感じではなかった記憶があります。

主人公は他のサッカーアニメと違ってDFが主人公、声が大きいくらいはとりえは無いと思ってましたが、サッカーと夢にかける想いだけは他キャラクターに負けていませんでしたね。そのひたむきな姿勢が重要な場面でのキャプテンシーに繋がっていたと思いました。それと声の小林ゆうさんが思った以上にハマリ役だったのも好印象。

もう一人忘れてはいけないのがコーチですね。選手として、そしてコーチとしても挫折しながら再びコーチになるくだりはしっかり描かれていました。

前半のEDがさりげに良かった。

某イナズマなんたらよりは断然こっちですね。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 13
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

登頂、そして下山

視聴中→{netabare}
長い夏休みが明け、ようやく再開。
良く出来た作品だと思います。
まだメンバーが揃っていなく、白熱するような試合展開がない(変化球が多い)など、今は準備段階という印象。
翔や玲華は成長余地が大きいので、いい立ち位置にいますね。
他にも伸びしろがまだまだあると思うので、これからに期待しています。
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『26話までの感想』
  ついに、ついに玲華ちゃんが痩せた!
  痩せたら可愛くなる人っていますけど、これは最早別人でしょう。目とか全然違うし。
  前からOPでネタバレしてたので驚きがなかったのが残念かな。
  そして、青砥ゴンザレス琢馬が可愛すぎるぞ。
  男の私でも可愛いと思うくらいですから、小さい男の子が好きなお方には堪らないでしょうね。

  ストーリーも面白いです。
  やっとベストメンバー(?)が揃ったので、期待は膨らむ一方。
  欲を言うなら、敵側にももっと役者が揃って欲しいかな。強敵・濃いキャラ求む。
  今年のアニメの中では、かなりのお気に入りです。5指には入ると思います。
(2012.10.31 追記)
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『36話までの感想』
  ここのところ停滞ぎみですね。
  次の試合次第で、ここ数話の価値が激変すると思うので頑張って欲しいところです。
  {netabare}流れ的に、ただの勝ちはNGでしょう。{/netabare}
(2013.2.6 追記)
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{/netabare}

『視聴後』
  キャラが活き活きしていて、見てて元気がもらえる作品。
  特に玲華ちゃんはスラダンの桜木花道を彷彿とさせる高揚感のあるキャラでした。
  「なぜ、お前がそこにいる!?」∑(`□´*)
  ED曲も素晴らしかったですが、作中の音楽の使い方も良かったと思います。
  使い分けがしっかりしていたので、印象に残りやすい。

  問題は、物語構成とライバルキャラの不足でしょうか。
  完全に2~3年やるような長編作品の作りだったため、終盤はキツキツ、
  結果的に設定そのものが邪魔する形になってしまいました。
  キャラも全員にスポットが当たる前に終わってしまうし……。
  アマリージョ戦終了までは上り坂だっただけに残念。
  個人的には、アマリージョ戦で敗北→チーム解散→中学生編で8人制からもう一度11人制へ→ライバルキャラ増加、という展開が好ましかったように思います。
  仲間がバラけてライバルキャラに一転、という展開もできたかも。

  う~ん、面白かっただけにホントもったいない。こうなったらもう中学生編に期待するしか……。ρ(-ω- )

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

ポル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

成長していく姿は面白い

小学生のサッカーのお話。
軽い感覚で見始めたんですが結構面白かった。
最初は主人公一人だけで仲間を見つけるところから始まるわけですが、運がいいことに色々な才能高い人たちを勧誘しトントン拍子でサッカーが強くなっていく姿は見ていて楽しくなってきます。元気もらえそうなアニメ。
小学生チームなので男女混合。
子供向けアニメっぽいので幼稚な部分もありますが、いろいろな人間関係というかドラマも展開していくわけで。
コーチがシブかっこいいです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1
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