ツンデレで催眠術なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のツンデレで催眠術な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月22日の時点で一番のツンデレで催眠術なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.0 1 ツンデレで催眠術なアニメランキング1位
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (303)
807人が棚に入れました
久世政近の隣の席に座るアーリャさんは、いつも彼に対して冷ややかな目線を向けている。けれど、時々ボソッとロシア語で彼にデレていて......。 その言葉を政近も聞き逃しはしない。 なんと、政近はロシア語のリスニングがネイティブレベルだったのだ!! 気付いていないと思い込み、時々デレるアーリャさん。 そして、その意味を理解しながらも、気付いていないような振りをする政近。 ニヤニヤが止まらない、二人の恋模様の行方は——!?

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

内容はそれだけですが絵は良い。動画工房復活しましたかね

絵は可愛くもエロく実に良いですね。

内容はまあ、タイトル通りで、それ以上でもそれ以下でもないんですが…。

ヒロインの絵一つで、見る価値ありですね。
この作画クオリティなら文句なしです。見ます。

しかしまあ、動画工房、無事復活しましたかねぇ。
それなら嬉しい限りですが。
本当に一時期の崩れまくっていたのは一体なんだったのか。

幼馴染が絶対負けないラブコメレベルの作画だったら、絶対に見ませんでしたね。


絵師ガチャ、コミカライズガチャ、アニメ化ガチャ。

小説家は自分の作品の面白さ以外にも、これらのガチャで正解を引かないとひどい目に会うことも多いから、厳しいですね。

本作は絵師、アニメ化が大正義で良かったですね。

全話感想
本当に作画が良くて楽しめました。
内容もそれなりに面白かったですが、あくまで作画有りきですね。
この作画ならどんな内容でも相当な底上げを受けたと思いますが。

いや中身が駄目とは言いませんが…。
でもまあ、主人公が複雑な育ちだったり、普通には良かったとは思うのですが、ここまで特別扱いされる内容だったかは不明です。
絵師ガチャは本当に偉大ですね。

ただ、妹はすごくナイスキャラでした。
普通に可愛いだけのアーニャより、面白すぎる妹の有希の方が魅力的な部分も大きかったです。
まあ、ビジュアル的にはやっぱりアーニャですが。

2期も嬉しいですね。
このクオリティなら申し分なしです。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 4

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2期はエチエチシーンマシマシでお願いします。

とりあえず最後まで見てしまいましたわ!

原作未読ですのでどんなハナシかは全然知らんかったんですが、1話でまあまあエロいシーン(靴下をはかせるシーンな)があったんで、それなら見てみるかと(笑)。

ところがその語の展開ではそれに匹敵するほどのエチエチシーンは一切なく、次から次へと美少女が出現してああでもないこおでもないとキャッキャウフフが延々続くとゆう展開でございました。

まあ後半は生徒会選挙に対しての戦略的なモチーフがハナシの主となり自民党の総裁選とのタイミングも重なってかそこそこタイムリー感もありのので、まあ楽しめました。

まあやっぱりこおゆうアニメはこおゆうアニメですからねぇ。

学園内でやたらと政治力のある生徒会が存在していたり、生徒会のみんなが美少女で育ちもよくて頭もよくてでもスカートはめちゃくちゃ短いとか、主人公の男の子は相変わらずハーレムでんでもってヒロインには好かれてて男前で切れ者で。

そおゆうのんがアカンとゆう人は要するに見んかったらええのですが、いやまたこんなんかいなとうわーと思いつつやっぱり最後まで見てしまうボクを誰が責められよう。

うーん。まあーしょーがないすねー。
人間は無いものねだりなんだから。

2期もやるんですよね。
も、もちろん見ますよ。ああ見ますってばさ。

とゆうことで楽しみにしております。2期はエチエチシーンマシマシでお願いします。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 8
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

小説をアニメ化することの難しさ

燦々SUNによる原作小説は、『小説家になろう』から『角川スニーカー文庫』(KADOKAWA)で刊行中(既刊11巻、未読)。
アニメ1期は全12話(2024年夏)。監督は、『先輩がうざい後輩の話』、『可愛いだけじゃない式守さん』などの伊藤良太。制作は、何かと話題作の『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』から『【推しの子】』まで手掛ける動画工房。2期の制作が決定済み(以上、Wikipedia参照)。
(2025.2.19 投稿)

本作の放送については、タイミングを忖度すべきだったという声もありそうですが、内容的には、後でも書きますが「ガチ民主主義」がテーマの1つなんで、むしろそんな表面的な批判を気にせず堂々と放送すべきだと思いました。

あと、正確には「ソ連」好きで上智大学外国語学部ロシア語学科専攻の上坂すみれさんがヒロインのアーリャ役をするということで話題に。個人的には、『ガルパン』のノンナ役で戦車の上で軽快に巻き舌でロシア民謡を歌っていたときのロシア語が印象に残ってます。
ちなみに、ロシア人Youtuberによると、彼女のロシア語はネイティブ的にちょっと違和感ある程度とのこと。

さて、放送当時、勢いよく飛び出したと思ったら、後半失速した印象のある本作。ということで個人的な視聴の優先順位低めで今さら観ているわけですが、失速した理由を少し考えてみようと思います。


【小説をアニメ化することの難しさ】
本作は、いかにもラブコメなタイトルなんですが、問題の物語の後半から次期生徒会長の座をめぐって「本格的なディベート(討論)」が繰り広げられることになります。

{netabare}このディベートが、「主論→反論→再反論」と「ディベート大会のお作法」にきちんと則った本格的なもの。さながら二大政党の大統領候補と副大統領候補が互いに舌戦を繰り広げる「アメリカ大統領選挙」みたいな雰囲気です。

しかも、「今まで会長選に立候補したが落選した者を全員生徒会役員にしてきたが、そうすると有象無象が混じるので教員のお墨付きを得た者だけを役員にしないと生徒会の権威が下がる」という主張に対して、「会長の役員任命権を制限することは会長の権威を下げることになるから、かえって生徒会の権威を下げることになる」と真っ向からきちんと反論していて、(日本では珍しく)ちゃんと議論が噛み合っていることに感動しました(笑)

ただ、このシーン、小説をアニメ化することの難しさ、表現媒体の差が出たなと。

どういうことかというと、小説の場合、読者は、初めから意識的に内容を理解しようと文字を追っているので、主張の論理を理解しようとする心の準備が予めできている。
これに対して、アニメの場合、(特に原作を知らない)視聴者は基本的に受け身で、ラブコメを期待していたら、あれ何か想定以上の本格的なディベートが始まったぞと心の準備が間に合わず面食らう可能性が高い(※私が実際にそうだった)。

ディベートをテーマにした他作品としては『逆転裁判』がありますが、逆転裁判のような「異議あり!」みたいな過剰な演出で視聴者を引き込む手法は、おそらく本作の雰囲気に合わない。
そういった手法を使わずに、アニメでディベートを上手く演出して、視聴者を引き込んで主張の内容を聞かせるのって案外難しいなというのが、このシーンを見た率直な感想です。また、声優の演技に依るところも大きそう。


本作は、2期が決まっているということもあり、これから生徒会長選挙もさらにヒートアップしていくでしょうから、目玉になりそうなディベートにおけるアニメの演出をどうするのか、どう見せるのかといったところは、個人的にこれから注目したいと思った点になります。

また、本作のような自由な討論は、国民の合意を形成するための民主主義の基礎中の基礎なので、「どこかの独裁体制」に対する十分な批判になりえる内容だと思います。そこは自信もって主張していって欲しいと思いました。{/netabare}


【負けヒロインがメインヒロインを食った!】
アーリャの「時々ボソッとロシア語でデレる」ところは、ラブコメ界における画期的な発明だと思いましたし、そのアイデアに上坂さんの声を実際に乗せたときの破壊力もあった(ただ、「ツン」成分がちょっと足りなかったかなあ…)。
また、主人公・久世政近(CV.天﨑滉平)のキャラクターも、『俺ガイル』の比企谷八幡と違って癖が強くなく、万人受けしそうです。

しかーし、{netabare}政近の実妹である周防有希(CV.丸岡和佳奈)が、第5話の「冷静になれよブラジャー!揉めないEカップより揉めるCカップの方が断然いいだろうが!」などの「オタクに寄り添ったセリフの数々」により、オタクたちの心を鷲掴みに(笑)

有希は、これからアーリャと「会長選挙のライバル」と「政近の恋敵」として争い、政近の実妹だったりタイトルから考えて、どちらも負けることがほぼ確定しているわけですが、このまま負けヒロインになってしまうのは惜しいと思わせるだけのキャラに仕上がっている。

特に1期では、有希に比べてアーリャの掘り下げが弱いので、メインヒロインであるはずのアーリャより有希に同情する人が多くなってそうなんですよね。
(※本作は原作が人気で、ほぼ2期の制作が決定していたでしょうから、有希を1期で上げて2期で落とす、アーリャをその逆の1期で下げて2期で上げるという戦略もアリだと思うので、個人的にはトータルで物語をみたいと思います。)

さて、2期では、アーリャや政近がもっと掘り下げられて、有希に対するオタクたちの好印象を上回ってくることができるのかも見所になってきそうです。{/netabare}

投稿 : 2025/03/22
♥ : 5

65.5 2 ツンデレで催眠術なアニメランキング2位
人生相談テレビアニメーション「人生」(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (738)
4286人が棚に入れました
九文学園第二新聞部に所属する赤松勇樹(あかまつ・ゆうき)は、入部早々に部長の二階堂彩香(にかいどう・あやか)から、人生相談コーナーの担当を命じられる。
生徒たちから寄せられた悩みに答えるのは、理系女子の遠藤梨乃(えんどう・りの)。文系女子の九条ふみ(くじょう・ふみ)。体育会系の鈴木いくみ(すずき・いくみ)の三人。
三者三様の意見はいつもまとまらずに、とりあえず実践してみることになるのだが……。
あなたのありふれた悩みにバッチリお答え!

声優・キャラクター
新田ひより、豊田萌絵、諏訪彩花、大西沙織、前田玲奈
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

なんだこれなんだこれ♪
わんだふるわんだふる♪^^

第2話のリノちゃんかわいかったですね。

ふぅ癒される^^

■第3話
{netabare}
今回ほとんど人生相談してないですね(笑)
そしてじいちゃん、早とちりしすぎwww
帰宅部~みたいな不思議な中毒さがあるかも^^
{/netabare}

■第4話
{netabare}
リノちゃん今回もかわいかったです~
スイカ割であのハプニングがあるとは思いませんでした(笑)

第1新聞部の部長さんがいたいたしい・・・(笑)
{/netabare}

投稿 : 2025/03/22
♥ : 53

玉子イルカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ラノベ原作だと思わないで観たもん勝ち

これ、原作はラノベですが、内容は全っ然ラノベっぽくありません!
同じガガガ文庫原作のGJ部みたいなものですね(笑) いわゆる日常系に近いです。

日常系なんですが、この作品のモットーは「お悩み相談」。
生徒から集めた悩みを理系、文系、体育会系、美術系(途中から)の女子4人と、主人公の男子生徒を含めた5人で解決していくアニメです!!

だから、日常系なんだけど、ちょっと変わった日常アニメって感じですねww
日常系にしてはギャグも豊富な方だったので、お悩み相談ではあるものの、あまり悩まずに観たら面白かったです(笑)

ラノベ原作&日常系のお陰か、当然、キャラも可愛かったです!!

投稿 : 2025/03/22
♥ : 5

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

☆美少女人生相談

人生相談の態勢をかりたバカバカしいギャクで主人公の
回りに美少女キャラを卓上のちゃぶ台で囲んだハーレム
コメディ。

OP とED がなかなか良かったです♪(*^^*)

原作/川岸殴魚

監督/川口敬一郎

シリーズ構成/荒川稔久

アニメーション制作/feel


OP 「 凸凹解決センセーション」

ED 「 人生☆キミ色」



主観的評価(C)

追記欄_

投稿 : 2025/03/22
♥ : 8

64.5 3 ツンデレで催眠術なアニメランキング3位
ソウルイーターノット!(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (511)
3214人が棚に入れました
死武専に入学した「恋に恋する14歳」春鳥つぐみ、天然少女で職人の多々音めめ、“キング・オブ・庶民”としてつぐみに興味を抱くツンデレお姫様アーニャ・ヘプバーンの3人が紡ぐ、死武専を舞台にした「殺伐だけどウキウキな学園ライフ」を描く。

2004年から2013年に月刊少年ガンガンに連載され、2008年4月~2009年3月にテレビアニメ化もされた「ソウルイーター」の外伝的作品で、本編中で描かれなかった設定を後書きに掲載するのではなくマンガで描きたいという思いから始められた作品。

声優・キャラクター
千菅春香、悠木碧、早見沙織、櫻井孝宏、山下誠一郎、小松未可子、小岩井ことり

plm さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

(´・ω・`)ガガントス

 三人の新入生の女の子を中心にした「ソウルイーター」の外伝的作品。
「ソウルイーター」はチラ見したことぐらいしかなく、少年漫画系でしょ?ぐらいの認識だったが、
一新したような作風に惹かれて、興味本位で視聴を始めた。

■なにこれかわいい
 1話、2話と観ていくと、登場人物がとにかく可愛い。なんだかすごく萌える。
近頃安定的に需要のある、いわゆる日常系(女の子の可愛さを楽しむ)アニメ路線なんじゃないかと思う。
けれど、まんがタイムきらら系列(今期でいうと、ごちうさ)の、「可愛い・ほのぼの~」という、
落ち着く感じの癒し系可愛さと比べると、本作は「キマシタワァァ!!」とハイになって高まる感じ。
いやこれは百合厨的にはしゃいでるわけではなくて、一般的感性で可愛いと感じると思う。
むしろ女の子同士での恋愛を明示してしまうあざとさがないために、邪心なく観れるというか。

このかわいさが引き立つのは、キャラ同士の絡みにあるだろう。
落ち込んだり自信がないとき、寄り添ったり背中を押したり、そうして紡がれていく絆。
一人一人どこか頼りない面を見せながらも、お互いに支え合う姿は微笑ましい。
誰かが隣にいることで、一人では弱くても元気に生きていけることが伝わってくる。

■テーマは「魂の共鳴」、それってつまり仲の良さ
 メインキャラの三人はそれぞれ特徴的だが、その性質を考えてみると、
めめちゃんは純心、アーニャちゃんは誠意、つぐみはそのどちらも併せ持つようでいる。
純心は無邪気さ、近くにいるだけで相手を和ませるようなアイデンティティ。
誠意は相手に対して真っ直ぐに向き合うような姿勢、それは信頼に繋がる。
この両者に共通するのは真心(まごころ)で、偽らざる思いであるからこそダイレクトに伝わる。

主人公のつぐみは、このどちらもの性質が持つ良さと、その裏にある弱さを見せてくれた。
誠意の裏にあるプライド、孤独という、人と人との心の距離を純心さが縮め、
純心の裏にある臆病、未熟さという、一歩を踏み出せない気弱さを誠意が勇気づけてくれる。
この二つの性質が良い関係で、つぐみにとっては双方がなくてはならない存在だったこともわかる。

■心に満ちているから楽しくなれる、殺伐だけどウキウキライフ
 ここまでかわいいとしか書いてなかったけれど、この作品はとても「楽しい」!
喜怒哀楽の感情に溢れていて、突拍子のないギャグもまた斜め上を行くもので一話一話が濃厚。
そういう中で、この作品からは色々学ぶことができる事柄も多いと思う。

例えばアーニャちゃんなんて、言葉じりだけ捉えれば結構意地っ張りなところがあるのだけれど、
つぐみはその心中を察して、思いを汲み取ってあげることが大きな救いになっている。
めめちゃんも、一分間フレンズ級の忘れっぽさに、夜中に睡拳とかやりだすとか、
付き合うの大変そうだけど、受け入れてしまえばこれほど気の合う仲間もいないというほどに。

思いやりの大切さというのか、他者を受け入れる勇気というのか、
そういう何気ない日常的な意識の中に、人が互いに居場所を得るキーがあるような気がした。

■声優GJ
 最近、悠木碧ちゃんの演技にハマってて、ブラック・ブレットの殺戮幼女も好きだったんだけど、
本作のキャラもなかなかフィットしていたように思う。独特なのにこれしかないって感じの自然さが凄い。
この作品で、碧ちゃんがより好きになった。
はやみんも意地っ張りお嬢様キャラ合っていて、ナイスキャスティング。はやみんも、より好きになった。
つぐみちゃんの人は知らなかったけど、これまたキャラに合ってるし個性的で、この先注目したい。
三人みんな息ぴったりで、伸び伸びしてる感じで良かった。

あとはガガントスとにゃんぱすーの語感が近いせいで妙な親和性を想起させられるためか、
カナちゃん(小岩井ことり)が雰囲気もれんちょんっぽいので、出るたび笑った。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 17
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あと一押しのガガントス

【1話感想】
{netabare}
  私が知っている『ソウルイーター』とイメージが違ったので、最初全くの別作品だと思ってました。
  同作者による外伝作品なんですね。いや、ビックリ。
  んーまあ、この方が人気出ると踏んだのでしょうかね。前のちょっとダークな雰囲気も結構好きだったんですが。

  まだ肝心のバトルが薄味なので何とも言えませんが、中々小気味良い作りになっていると思います。
  今のところはポップな雰囲気なので、もしかして日常系みたいな感じになるんでしょうかね?
  どちらにしても、本編とは違う視点で描かれるそうなので、その辺りに期待して視聴したいと思います。
{/netabare}
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【8話まで】
{netabare}
  いやー、思っていたより大分感触が良いです。
  これは技術の上に成り立っている面白さと言っていいでしょうね。
  何と言ってもほのぼのとシリアスとのバランスの絶妙さ。
  ちゃんとストーリー進行に合わせて、毎回比率調整しているのが高評価です。
  具体的に言うなら、{netabare}
  1話から5話まではほのぼのベースで徐々にシリアス増加。
  6話はクッションとしてシリアス多め。
  7話でアボーン。(決して唐突な展開ではありませんよ?)
  8話出だしの過剰とも言えるギャグで緩和、最後に本題(?)突入。
{/netabare}
  キャラも個性的な上にポイント絞って小出ししているので、すんなり覚えられます。
  『ガガントス』とか『ロイヤル~』とかキャッチーな語句も多くて好きです。

  気になる点として、バトルの少なさと見えてる情報が少ないことでしょうか。
  前者は、最終的な山場がしっかり見えているので、数より質が良ければそこまで問題はなさそうかな?
  後者は、主に魔女関連ですね。
  本編見てると魔女ってこういう存在だというのがわかるのですが、本作だけだと魔女って何? 状態に近いと思うので、
  もう少し興味を惹く情報があれば良かった気がします。
  {netabare}せっかくキムさんがいるんなら魔女告発とかあっても良かったかもしれませんね。
  死武専の中に本物の魔女が潜り込んでいる→被害者が一名→誰が魔女だ?→キムお前なのか?
  →ジャクリーンがかばって何とか難を逃れる→デマだった(被害者はただの事故?)→一件落着
  ついでに、実は噂は本当でキムの他にもう一人いて、事故だと処理されたのも……。までやったら面白そうだけど、どうだろう?
  こんな感じで魔女の存在やその恐ろしさも早めに描けた気がしないでもないけど、
  それだと前述のバランスが崩れるかもしれないか。んー難しいですね。
{/netabare}

  あとは個人的な趣向として、ED曲好きです。
  哀愁ありつつ元気の出る曲でもあるので、あとは作品の熱が加われば言うことなしですね。

  作品として『ガガントス』にならないことを切に願います。
{/netabare}
(2014.5.28)
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【視聴後】
  構成や世界観作りは申し分なし。
  ただし、戦闘周りがガガントス。
  作品の雰囲気を保ちたかったのはわかりますが、ここはもっとガツンといって良かったところだと思います。
  あとはつぐみの武器形態ですかね。
  {netabare}双斧槍とか、多分裂できる武器の方が良かったと思いますね。
  未熟者という設定上難しいことはわかっているんですけど、アレだと流石に戦いにくさが顕著なので。
  同様にシャウラの魂の扱いももう少し工夫できたかと。
  つぐみが食べるのを渋っている隙にソウルに食わせるなど。
{/netabare}

  主に本編との関係性により(公表順番と雰囲気の相違など)、昇華しきれなかったのが残念です。実に勿体ない。
  まあ、らしいと言えばそうなんですけど、あと一押しが欲しかったです。
  {netabare}順番が逆だと、本作でマカたちをもっと活躍させたり、本編につぐみたちを登場させたりして相乗効果を狙えたり、
  シャウラをもっと派手に暴れさせたりもできたのでしょうね。{/netabare}
  前述の通り戦闘方面での盛り上がりには欠けますが、作品としては十分に楽しめるものだと思うので、
  お暇があれば視聴してみるのも悪くないかと思います。
(2014..7.2)

投稿 : 2025/03/22
♥ : 8

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

本編を観ていなくても楽しめます

「ソウルイーター」のスピンオフ作品。本編を観ていなかったので最初は世界観がよくわかりませんでしたが、特に問題なく楽しめました。
前半のほのぼの日常系のような雰囲気に、後半ではシリアスなバトル物のような展開が多くなってきます。血が飛び散ったり人が死んだりという場面もあったりするので(グロいというほどではなく普通のバトル物作品程度ですが)、ひたすら平和な日常系のような作品を期待するとイメージが違うかもしれません。
個人的にはこの作品のギャグというか笑いのセンスが好みだったので、とても楽しめました。後半のシリアス展開になっても笑いどころがあったのも良かったです。キャラもかわいく描けていましたし、ストーリー自体もわかりやすくて悪くなかったです。最終回もとても綺麗に締めていました。
音楽はOP、EDともに良かったです。特にEDはほのぼのした優しい曲で癒されました。
あまり大きな話題にもなっていないようなので誰が観ても面白いと思う作品ではないのかもしれませんが、個人的には春アニメの中でも特に楽しめた作品の一つでした。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 39

71.6 4 ツンデレで催眠術なアニメランキング4位
手品先輩(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (407)
1540人が棚に入れました
手品が大好きだけど、アガリ症のせいで失敗率は100%!? そんな「先輩」に、無理やり奇術部に入部させられ、あげくに「助手」扱い…。大道芸姉弟の「咲ちゃん」と「まーくん」、それに化学部の「斑さん」まで巻き込んで、先輩は、今日も元気に、ちょっぴりエロスに大失敗! 見てられないけど、見ていたい、ポンコツ手品GAGアニメ!!

声優・キャラクター
本渡楓、市川蒼、喜多村英梨、高橋李依、浪川大輔、茜屋日海夏

Ash-Lynx さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

エロハプニング先輩

先輩のえろ可愛さと助手のツッコミスキルで成り立っている作品。ショートアニメなので片手間や仕事に疲れた時に見るのに丁度いいですね。癒されます

原作を知っていたけど、表紙の見た目から手品が得意なデキる先輩の話かと思ったら、おバカキャラだったのはちょっと意外だったな

作画はアクションでもないからあまり関係ないかもしれないが、原作よりも良くなってると思う

2期はなさそうだから期待はしない

投稿 : 2025/03/22
♥ : 5

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

失敗率100%!? ポンコツ手品GAGアニメ!!

2019年放送アニメ。

手品は上手いはずなのにアガリ症の先輩と強引に付き合わされてる後輩(助手)とのコメディアニメ。

コメディと言ってるけど大半はエロネタです(おっぱいやパンチラなど)

それもあってか先輩と咲ちゃんボインすぎんだろ!!ほんとに女子高校生かよ!!

斑さん一番好きなんだけど出番があまりなくてね…

メイン二人の本名は原作最終回とかでわかるのかな?

OP、EDは手品を連想させるワードがたくさん出てくるので聞いてて楽しいです

1話につき15分でショートネタ3,4本という構成だったから割とすぐ見れるし、

5分アニメ枠ならすぐにでも2期できそうですね!

投稿 : 2025/03/22
♥ : 6

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ありそうでなかったアップテンポ作品

とにかく先輩がアホだが
奇術の世界に憧れて奇術部を作り
観客を喜ばせるために練習を怠らないが
部員が集まらなく勧誘に必死(詐欺的な手段を使ったり)
奇術を披露中に助手が欲しいと男子部員を助手にして
無理矢理入部
最初は先輩と助手だけがメインで描かれたが
後にブラコン姉さんやデブ弟などの新キャラが集まる
退屈せずに失敗するとわかっていても
手品をするところや
色仕掛けシーンなどはおもしろかった。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 3

54.0 5 ツンデレで催眠術なアニメランキング5位
枕男子(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (69)
336人が棚に入れました
「今日はいつもより、ぎゅっとしていいよ──……」

最近、なんだか疲れてるな…よく眠れないな……。
そんなあなたの心を癒す、
あなただけに送る新感覚アニメーション。
12人の個性あふれる枕男子(まくらのだんし)たちが週替わりで「添い寝」を演出してくれます。
そんな彼らの共通点は、星空が綺麗に見える街に住んでいるということ。
あなたにとって、お気に入りの枕男子が見つかりますように。

「いつもお疲れさま。君が頑張ってるの、ちゃんと知ってるよ……おやすみ。」

声優・キャラクター
花江夏樹、梅原裕一郎、松岡禎丞、浪川大輔、島﨑信長、立花慎之介、鳥海浩輔、細谷佳正、村瀬歩、岸尾だいすけ、高畑空良
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