ツッコミで萌えなTVアニメ動画ランキング 21

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のツッコミで萌えな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月19日の時点で一番のツッコミで萌えなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.6 1 ツッコミで萌えなアニメランキング1位
ご注文はうさぎですか?(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2403)
11869人が棚に入れました
高校入学を機に木組みの家と石畳の街に引っ越してきたココア。下宿先を探して道に迷う途中、ラビットハウスという名の喫茶店を発見する。その名前からうさぎだらけの喫茶店に違いないと思い店に入ると、そこにはチノという店員の少女と、ティッピーといううさぎがいた。そこで休憩がてら下宿先の場所を尋ねると、なんとこの店こそが探していた自分の下宿先であった。そしてココアは、お世話になる家に奉仕をするという高校の方針により、ラビットハウスの店員として、そしてチノの“自称”姉として働くことになるのであった。

声優・キャラクター
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美、内田真礼、徳井青空、村川梨衣、早見沙織、清川元夢、速水奨

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ご注文はうさぎですか?? 放送開始記念 第12羽「君のためなら寝坊する」視聴。

この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。
道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。
ちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと全方位的なかわいさの登場人物に、チノの同級生マヤ&メグ、常連客の青山ブルーマウンテン先生も加わって、ラビットハウスは今日もすべてがかわいい!

第1羽「ひと目で尋常でないもふもふだと見抜いたよ」
この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。
道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。
ラビットハウスの一人娘・チノ、アルバイトのリゼともすぐに打ち解け、ココアの賑やかな新生活が始まる。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙

第2羽「小麦を愛した少女と小豆に愛された少女」
新しい学校への登校中にココアは和服の女の子千夜と出会う。
和菓子に奇抜な名前をつける趣味を持っていたり、通う高校が同じだったりする千夜とすぐに打ち解けたココアは、早速休日にチノ、リゼと共にパン作りを始める。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、佐倉綾音、佐藤聡美

第3羽「初めて酔った日の事憶えてる? 自分の家でキャンプファイヤーしようとしたわよね」
カップを買いにきたココアたちは、リゼの学校の後輩で、千夜と幼なじみのシャロと出会う。
そんな中シャロがいかがわしい店で働いているのではないかと心配する千夜のため、ココアたちはシャロのバイト先に潜入することに。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐藤聡美、内田真礼、種田梨沙

第4羽「ラッキーアイテムは野菜と罪と罰」
カフェ・ド・マンシーというコーヒー占いを見たココアは、チノにやり方を教えてもらいチノ・リゼ・ティッピーの運勢を占う。
その後なぜかココアの身に次々と不幸な事が起こっていき…。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、佐倉綾音、水瀬いのり

第5羽「ココアと悪意なき殺意」
学校の球技大会のために千夜と練習をするというココアは、なぜか浮かない顔をしながら先にバイトを上がって公園に向かう。
バドミントンの練習のために遅れて公園に行ったチノとリゼは、広場で倒れているココアと千夜を発見する。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美

第6羽「お話をするお話」
ココアが帰宅するとチノの同級生、マヤとメグがラビットハウスの制服姿で店の手伝いをしていた。
マヤとメグはすぐにココアやリゼとも仲良くなるが、それを見ていたチノはなぜかもやもやする気持ちを抱き始める。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、水瀬いのり、徳井青空、村川梨衣

第7羽「Call Me Sister」
チノの様子が普段と違うことに気付いたリゼ。
ココアに聞いてみると、チノが楽しみにしていたパズルをほぼ完成させてしまったのが原因だった。
姉失格だとショックを受けたココアは店を飛び出してしまい…。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
水瀬いのり、内田真礼、村川梨衣

第8羽「プールに濡れて 雨に濡れて涙に濡れて」
温泉プールに遊びに来たココア達は、シャロがリゼに泳ぎ方を教えたり、息止め勝負をしたりとプールを満喫していた。
そんな中チノと千夜はチェスを始めるが、その勝負の先に待ち受けるものとは!?

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、種田梨沙、内田真礼

第9羽「青山スランプマウンテン」
チノが歩いて帰っていると、公園の方から原稿用紙で作られた紙飛行機が飛んできた。
その紙飛行機は小説家の仕事を辞めたという青山ブルーマウンテンのもので、チノはそんな彼女をラビットハウスに連れてくる。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐倉綾音、種田梨沙、早見沙織

第10羽「対お姉ちゃん用決戦部隊、通称チマメ隊」
千夜の家でテスト前の勉強合宿をしているココアがラビットハウスにいないある日、マヤとメグがチノの家にお泊りに来る。
店の手伝いをするチノ・マヤ・メグを見たリゼは3人合わせて「チマメ」と命名する。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、水瀬いのり、徳井青空、村川梨衣

第11羽「少女は赤い外套を纏いウサギを駆りて聖夜の空を行く」
クリスマスマーケットでの買い物中に、ココア達はクリスマスパーティーの計画を立てる。
そしてクリスマス当日、ココア達にマヤ、メグ、青山さんも加わり賑やかなクリスマスパーティーが始まる。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐倉綾音、種田梨沙、徳井青空、村川梨衣

第12羽「君のためなら寝坊する」
登校中にココアの異変に気付いたチノ。
ココアは高熱で、リゼや千夜がお見舞いに来てくれたがなかなか熱が下がらなかった。
夜になって切れてしまった風邪薬を求めチノは一人で雪道に出ていく…。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、佐倉綾音、佐藤聡美、早見沙織

【アニメキャラの魅力】ラビットハウスの小さなバリスタ「香風智乃」の魅力とは?
ラビットハウスの一人娘「チノ」。本名は「香風智乃」。その由来はカプチーノから。イメージカラーは薄い青色で、髪の色や制服もその色です。作者が幕間で不思議の国のアリスの服を着せたチノを描いているのですが、どのチノもとにかく可愛いくチノファンならずとも必見なのです!普段はアンゴラうさぎのティッピーを頭にのせた、落ち着いていて大人っぽく見えるチノ。しかし、そこはまだまだ中学生の女の子。時々かわいらしい子供っぽさも見せてくれます。

■ちっちゃくても一人前なんです!
『ご注文はうさぎですか?』に登場するメインキャラクターの中でもチノは一番小さいです。幼いその外見から、喫茶店の店員としてはまだまだ・・・と思いきや、一人前のバリスタなのです。サイフォンを使ってコーヒーを淹れるのは朝飯前。香りを確認するだけで、コーヒー豆の品種を当てることもできます。ココアはいくらやっても当てられないのに・・・。さらに“カフェ・ド・マンシー”という占いもできます(カプチーノ限定)。

しかし、そんなチノにもコーヒーに関して弱点があります。なんとブラックコーヒーが飲めません。ブラックコーヒーが苦手な女の子というのは普通かもしれませんが、喫茶店でコーヒーに明るいバリスタとなると話は別です。しかしそのギャップがとっても可愛いのです。ちなみにラテアートも苦手なチノ。見事(?)な画伯ぶりを発揮してくれます。

■年相応に苦手なものも多いチノ
チノはまだ中学生なので、実は苦手なものも多いです。例えばトマトジュース。運動も苦手なようで、自転車も思うように乗れません。スポーツ大会前にバトミントンの練習をする際に「ティッピーが頭に乗っていれば2倍の力をだせる」と子供のような言い訳をしています。ついでに美術関係も苦手な画伯です。

しかも、苦手なことに対して下手な言い訳をしたりするので、普段の落ち着いた様子とのギャップが可愛さを際立たせるのです。

■チノはココアのことが・・・?
チノは意外と素直でない部分もあり、それは特にココアに対して発揮されます。好きな子には冷たく当たってしまうと言いますが、まさにそんな感じでしょうか。それに気づかず、必死にチノの機嫌を取ろうとするココアもまた可愛いですけどね。

ちなみに本人はココアのことが気に入っていることを認めたくない様子。リゼいわく「ただ照れてるだけ」とのこと。ココアのことを意識してしまうあまり、傍からみたら不自然な態度をとってしまうのですね。そんなチノもまた可愛く魅力的です。

チノがココアのことを意識しているのはバレバレで、ココアがチノと同級生のマヤやメグと仲良くしているのを見ると「もやもやする」と言ってしまったり、ココアのいない連休にはオーダーに関係なく“ホットココア”を作りまくってしまうほど。いつかチノがココアに対して素直になれる日はくるのでしょうか?

しっかりしているのになかなかその思いを素直に表せない、典型的な弱点をもつチノ。そんなチノですが、ときどき柔らかな微笑みを浮かべる事があります。なかなかお目にかかれませんが、チノが小さく微笑むシーンは、読者や視聴者をほっこりした気持ちにさせてくれます。まだ知らない、観たことがないなんて方には是非、チノの魅力を作品を通してご堪能頂ければと思います。『ご注文はうさぎですか?』おすすめです。

【アニメキャラの魅力】常識人のツッコミ役!?軍人系美少女「天々座リゼ」の魅力とは?
すごく噛みそうな名前の少女「天々座リゼ」。本人も読みにくいと自覚しているらしく、シャロに向けて「リゼでいい」と言っています。名前の由来はテデザリゼという紅茶から。凄く香りのいい紅茶らしいです。イメージカラーは紫で、お店でも紫色の制服を着用してます。

■あまりにも印象的な初登場
リゼの初登場は、「下着姿」「クローゼットの中に隠れていた状態」「拳銃片手」というもの。その状態で「あやしい奴め」とココアに銃をつきつけますが、ココアには「この状況で怪しいのはどっちだろう?」と冷静に頭の中でツッコミを入れられてしまいます。彼女は可愛い顔をして、頭の中は軍人思考なのです。

■いや、それ銃刀法違反では・・・?
父が軍人で、様々な護身術を身に着けているというリゼ。拳銃やサバイバルナイフを常備しているようです。しかもその拳銃をラビットハウスに置き去りにしたり。シャレになっていません。本人も完全に軍隊系に頭が染まっているようで、潜入や訓練という言葉には敏感に反応します。ラテアートでも戦車を描いていますが、あのラテアートは人間技じゃありません。

■日常のリゼ
軍隊ネタで変わり者っぽく見えるリゼですが、『ご注文はうさぎですか?』の登場キャラの中では、実は一番の常識人です。リゼとシャロ以外の女の子が相当ぶっ飛んでいるという説もありますが・・・。

父親の影響で軍人方面に染まってしまっていることに多少コンプレックスを抱いているところもあるようで、ときどき普通の女の子に憧れる描写があります。特に力持ちと思われるのは嫌な模様。女の子らしくオシャレにも興味があるようで、買った服をすぐに着てしまい、その後に出会ったココアとチノの前であたふたする場面のリゼは、とても普段拳銃を握っている女の子には見えません。

案外リゼも子供っぽいところがある少女なのです。ちょっと褒められると調子にのって張り切ってしまったり、女の子らしい座りかたでジグソーパズルに夢中になってしまったり、歯医者に行くのが苦手で虫歯を我慢したり。ある意味一番普通の可愛さを持つ女の子です。

■貴重なツッコミ
完全に天然ボケなココア。涼しい顔ですっとぼけるチノ。その2人の間でリゼは貴重なツッコミ役です(軍人ネタは除く)。また、千夜とのやりとりは完全にコントで、ひたすらボケる千夜に、リゼが様々なバリエーションでツッコミを入れるのが基本。漫才としては千夜とココアよりも、千夜とリゼの方が相性がよさそう。次々ボケていくキャラの中で、必死にツッコミを入れているリゼに、「お疲れ様です」と敬礼しながら言ってあげたくなります。

リゼは『ご注文はウサギですか?』の中でもっとも感情が顔や行動に出るキャラクターです。普段は軍人思考でキリッとしたところもあるのに、くるくる変わるリゼの様子は、読んでいて「可愛いなぁ」と思える、とっても魅力的なキャラクターなのです。

2015年秋アニメ放送直前! みんなが何を観るかが分かった!
■秋から、「こころぴょんぴょん」再び!
第1位には、もちろん『ご注文はうさぎですか??』! 
ココアやチノたちの日常をまた見られるとあっては、投票しないわけにはいかなかったのでしょうか。

豊作?それとも不作?アニメファンが選ぶ「もっとも期待している2015年秋アニメ作品」
第1位には、2014年4月からアニメ1期が放送され、「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」の流行語を生んだ『ご注文はうさぎですか?』のテレビアニメ第2期にあたる『ご注文はうさぎですか??』が選ばれた。「日常系なので安心してみていられる。癒し。」、「とにかく可愛くて癒されるごちうさ!!おかえりなさい♪」など、とにかくそのほのぼのしたイメージに癒やされたいファン達の思いが、ランキングに反映される形となった。

【速報】『ごちうさ』の第二期タイトルが『ご注文はうさぎですか??』に決定! 放送時期、新ロゴも発表に
2015年6月28日(日)、東京ドームシティホールにて開催された「まんがタイムきららフェスタ2015」にて、『ご注文はうさぎですか?』の第二期となるTVアニメ『ご注文はうさぎですか??』の映像が先行上映された。

映像の中で放送時期が2015年10月であることも発表された。また、映像のラストシーンでは、ココアの姉であるモカらしき人物の姿も確認することができ、ファン達から歓声が起こっていた。

いよいよ放送時期が決定した『ご注文はうさぎですか??』から目が離せなくなりそうだ! さらに、今年のエープリルフールで話題となった『ご注文は魔法少女ですか?』のグッズがコミケ88で発売されることも決定! グッズ内容などの詳細はまだ発表されていないので、続報を心待ちにしよう。なおイベントの詳細は追ってレポートでお届けしていく予定なので、そちらもお見逃しなく。

魔法少女チノ 華麗に爆誕です! アニメ『ご注文は魔法少女ですか?』公式HPが公開中
2015年4月1日(水)に『ご注文は魔法少女ですか?』の公式HPが公開!? HPではココアお手製の衣装に身を包んだチノの特別ボイスが聞けるようになっていて、魔法少女らしい台詞や、「この服、やっぱり恥ずかしいです」と恥じらう様子を堪能できちゃいます。ぜひとも、ご自身の目と耳でお楽しみください!

『ご注文はうさぎですか?』第2期正式発表に橋本監督「やっと言えました!」
アニメ『ご注文はうさぎですか?』の第2期製作決定が、1月30日午前0時正式に発表された。

発表と同時にアニメ公式サイトは「TVアニメ第2期製作決定です」の文字をキャラクターらが持った新ビジュアルに差し替えられ、また公式Twitterアカウント(@usagi_anime)からも「皆さま、大変お待たせいたしました。正式発表をさせていただきます。」という前置きとともに発表が行われた。

そして公式発表から1分後、本作の監督をつとめる橋本裕之氏も自身のTwitterアカウント(@lainnet01)を通じ、「本日情報解禁になりましたのでお知らせします。ご注文はうさぎですか?第二期が決定しました!やっと言えました!(*^^*)」と報告し、つづけてファン達への感謝の気持ちを綴っている。

今回のアニメ2期製作決定については、学研マーケティングの運営する『学研出版サイト』に掲載された、1月30日発売のアニメ美少女キャラクター雑誌『Megami MAGAZINE 3月号』(学研パブリッシング)の表紙情報で先に明らかになっていた。表紙には「ご注文はうさぎですか?第2期制作決定」と書かれており、ファンの間では近日中の正式発表に「あぁ^~こころがぴょんぴょんするんじゃあ^~」と期待の声が高まっていた。

アニソン好きライターが独断で選んだ「2014年ベストアニソン」
『ご注文はうさぎですか?』の『Daydream cafe』

『ご注文はうさぎですか?』の主演声優陣によって結成された女性声優ユニット、Petit Rabbit'sの『Daydream cafe』(正式な表記は、"cafe"の"e"の上にアクセント)は、個人的に2014年でベストな萌えソング。ひたすら愛らしいキャラクター達が穏やかで幸福な日常を過ごすアニメ本編も大人気で、その劇中のエッセンスをギュッと濃縮して音にしたかのようなこの曲の完成度には、ただただ驚愕させられました。

音も良いんですが、何よりもこの曲の魅力は、やはりその歌詞。ネットでも一時期流行した「こころぴょんぴょん」という神憑り的なフレーズを思い付いた時点で、この曲の勝ちは決まっていたのではないか? と思うくらい、歌詞の力が強い曲です。

登場人物たちのキャラクター性をトリミングした愛らしい言葉遣いの数々に、柔和さとリズム感を同時に有した"ぴょんぴょん""つーんつーん""ふわふわ""どきどき"といった擬音語を多用した歌詞世界は、まるで甘いお菓子の如く甘美でハッピーな雰囲気を漂わせており、聴いているだけで幸せなってきます。それを歌う声優さんたちのユニゾンも完璧で、これこそ正に王道の"萌えソング"であり"声ドルソング"。声と言葉の魅力に溢れた楽曲です。

そして、こんな凄い歌詞を書いたのは誰なのか? と作詞家さんのお名前を確認してみれば、そこにクレジットされているのは畑亜貴先生。

リズミカルな言語感覚を駆使して数多くの大ヒットアニソンを生み出してきた畑先生ですが、2014年もこの『ごちうさ』に『ハナヤマタ』オープニングの『花ハ踊レヤいろはにほ』、『のうりん』の主題歌とした使用された田村ゆかりさんの『秘密の扉から会いにきて』、『さばげぶっ!』エンディングの『ぴてぃぱてぃサバイバード』(これも物凄い言語感覚とリズムに満ちた曲!)と多くの優れたアニソン、声ソンをクリエイトされました。

『ごちうさ』でこころぴょんぴょんした方は、是非ともこれらの楽曲もチェックしてみてください。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった!
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?

4位:こころぴょんぴょん/あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃ^~(ご注文はうさぎですか?)

マルイで心ぴょんぴょん「ご注文はうさぎですか?」イベントが渋谷で
Koi原作によるTVアニメ「ご注文はうさぎですか?」のグッズ販売や展示を行うイベント「ご注文はOIOIですか? in Shibuya」が、11月14日から25日にかけて、東京のマルイシティ渋谷にて行われた。

本イベントでは「ご注文はうさぎですか?」のラバーストラップや携帯クリーナーといった限定グッズを販売するほか、9月に開催された「Rabbit House Tea Party 2014」にて実際に使用されたステージ衣装を展示。

『ごちうさ』は可愛いだけじゃない?
2014年4月放送中のTVアニメ『ご注文はうさぎですか?』。今年1月に放送された『桜Trick』、そして第二期の放送が決定した『きんいろモザイク』など、近年、このような“日常系”とカテゴライズされるアニメが人気を集めている。

これら“日常系”作品の魅力とはなにか? 過去から現在まで、『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』など、人気アニメの原作を排出し、多数のファンを獲得している『まんがタイムきらら』の編集長に日常系の魅力を伺った。

現在放送中の『ご注文はうさぎですか?』の魅力をおしえていただいた。

「コミックスの帯に『すべてがかわいい』と書いてありますが、そのとおりです。
一見西洋風な世界なのに、和服を着た女の子も登場している。それなのに、画面にハレーションを起こさない。それはKoi先生の美学が作品世界の隅々まで徹底されている故です。
またマスターやティッピーという異質な存在もあります。これらのキャラが入るからこそ、女の子たちの魅力がより際立って見えるんです」

なるほど魅力的なキャラとは、絵の上手い下手だけではないのか。人を惹きつける個性とそれを引き立てる世界観がないといけない。

う~む、ますます奥深く思えてきたぞ。“日常系”の世界!!


2014年4月より6月までTOKYO MXほかにて放送された。同誌連載作品でのテレビアニメ化は、『かなめも』、『きんいろモザイク』に続いて3作目。また、koi作品としては初のテレビアニメ化でもあった。

キャッチコピーは「すべてが、かわいい。」「かわいさだけを、ブレンドしました。」。

2015年1月6日からは、BS11において、本放送と同じ時間枠において、エンドカードを刷新した上で再放送が行われている。

2015年1月、メガミマガジン2015年3月号にてテレビアニメ第2期の制作が発表され、その後アニメ公式サイトほか各種メディアでも順次発表された。

『まんがタイムきらら』関連雑誌連載原作作品でテレビアニメの続編が制作されるのは『ひだまりスケッチ』・『けいおん!』・『きんいろモザイク』に続いて4例目となる。

オープニングテーマ
「Daydream café」

エンディングテーマ
「ぽっぴんジャンプ♪」(第1羽 - 第11羽)
「日常デコレーション」(第12羽)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 49
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

癒し系ですね~^^
チノちゃんもリゼもかわいいです。

そして ネタバレレビューを読むは見た目のモフモフと、渋い声のギャップがイイデスね♪

■第2話
ネタバレレビューを読む

■第3話~第12話
ネタバレレビューを読む

■「てでざりぜ」?
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 98

吉田 優子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

第4羽は個人的にはオススメ 背景美術と主題歌&音楽以外はハッキリ言って原作レイプのアニメ 所謂、"美少女動物園"作品だが音楽は神! 千夜、ティッピーとチノパパの快演が光る 最終話(羽)は 二期制作前提の様な尻切れトンボなラスト この作品の最大の失敗は監督や脚本家、キャラデザイナー、制作会社等の主要アニメーターの完全なミスキャスト、制作費の出し渋り!但し、作曲家さんと声優さんに罪は無い

最近の日常系アニメ作品の中では割と話数(羽数)によって作画にかなりバラつきがあります
恐らく各話(各羽)毎の作画監督さんの個性を尊重しているのでしょう(見方によっては作画が不安定という受け取り方もできます)
第4羽の作画が一部のユーザーさんから酷評されていますが あの回は作画監督さんの個性、と割り切れば十分許容範囲内です 私は中々おもしろくて とても可愛らしい作画回だと思いました 下手に技術の未熟な下請け会社や海外の制作会社(韓国や中国など)にグロス請けをして雰囲気ぶち壊しの作画崩壊をやらかすよりは ずっとマシです(2期第3、4羽、BLOOM第8羽など)、個人的にはオススメの1話(1羽)です
一人原画は確かに一種のスタンドプレーで冒険的ではありますが アニメ制作会社の一種の作戦です(“三者三葉”第4話、“アズールレーン”第4話にも同様の事が言えます)
ムキになって一概に頭ごなしに全否定するものでは無いと あくまでも個人の意見ですが 私はそう思います
作監さんの個性を『作画崩壊』なんて一言で片付けないでください(アニメーターさんの苦労や努力も知らずに)
第1羽を観て一話切りしようとしたユーザーさんは 騙されたと思って是非、先に第4羽を観てみてください(先に第4羽を観てから第1羽を観ても『自分には合わない!』と思ったら 恐らく他話も合わないと思います)
そもそも この作品はシリーズ通して作画に難があるため(劇場版やOVAも同様)、俗に言う“作画厨”のユーザーには全く向きません
作画厨の方は他の日常系萌え作品を観てください!(“魔法少女まどか☆マギカ”や“のんのんびより”、“未確認で進行形”や“ゆるゆり”1期、“じょしらく”や“ひなこのーと”など)
一度地上波で視聴したが、一旦第5羽で断念。最近レンタルビデオ店でDVDを全巻借りて観直した。一言で言うなら絵よりも音にこだわった美少女アニメである。私は先に原作を二冊購入し、大まかな内容を掴み、アニメ版を視聴。感想としては全体的に低予算臭が感じられ、作画崩壊もかなり目立ち、原作の絵の魅力が全く感じられない。声優や作曲に殆どの予算を注ぎ込んでいる様に見え、作画がこの手の作品にしてはかなり低クオリティで、声優ファンやアニソン好きユーザー向けの作品という感じがプンプンする。オープニング、エンディングムービーを観て確信した。はっきり言って、これはアニメというより寧ろ冗長な声優のミュージックビデオを見せられている様だった。他の方も指摘しているように、ヤマ無しオチ無し意味無しの作品だった。ただ童顔の美少女がコスプレして世間話をしながらカフェの手伝いをしているだけの作品。典型的な"美少女動物園"作品だと直感した!
作画について一言 第二羽で既に崩壊していた。瞳が異様に大きく昆虫の様な眼に見えた。
横顔とズームアウト時(所謂『引きの作画』)の作画も酷い!
パン作りのシーンとアバン、Aパートのチノと千夜の顔のアップの作画は観るに堪えない!
一昔前の少年マンガの様な絵柄だった。
意外と知られていないが、一期第二羽はアニメ版『ごちうさ』で、唯一の総作画監督不在回でもある。
第三羽はキャラの横顔が凄く崩れていて、鼻や口の形と位置が変すぎる。
偶に美少女キャラがスポ根少年マンガの様な画風になる。
絵コンテ、演出担当のアニメーターが明らかにミスキャスト。
分かりやすく喩えるなら『ドラゴンクエスト』みたいな鳥山明先生風のタッチの作画。
東映アニメの中鶴勝祥(なかつるかつよし)さんに近い感じのキャラデザイン。
第四羽はキャラデザにかなり違和感があり、一昔前の少女マンガみたいなタッチの作画だった。
初の作画監督の実質的な一人原画&作画監督回(総作監は奥田陽介氏)最初、グロス回かと思ったが監督のWebラジオのお話ではWHITE FOX社内制作らしい。
何となく『きんぎょ注意報!』、『ギャラクシーエンジェル』、『初代カードキャプターさくら』、『あずまんが大王』、『テレ朝版セーラームーン』、『ママレードボーイ』、『魔法騎士レイアース』、『東京ミュウミュウ』、『マーメイドメロディーぴちぴちピッチ』の様な画風だった。
所謂、「先祖返り」の様な作画だったが、アニメーションとしての作画のレベルはかなり高く、いっその事この作画監督さんにキャラクターデザインをさせた方が良かったのでは?と思うくらい。
声優のキャスティングについて一言 千夜やティッピー、チノパパは嵌まり役だったと思う快演だった リゼ役の種田梨沙さんは声のイメージは決して悪くないが演技がかなり仰々しい感じがした あと、ココアとシャロだけは若干ミスキャストな感じがして正直、コレジャナイ感があった かなり無理をして甲高い、可愛らしい声を出しているような感じ 佐倉綾音さんはもともとボーイッシュ&マニッシュ、アダルティキャラの方がしっくりくる(“じょしらく”のマリーさんや“のんのんびより”の夏海など)ので 少々ミスキャストな感は否めない 正直、ココアは悠木碧さんの方がしっくり来そうな感じ『まどマギ』の“鹿目まどか”のイメージが何となくココアと被る シャロは三森すずこさんでも良かった気がする 『ゆるゆり』の“古谷向日葵”のイメージがあるので

追記:音楽が異常な程ハイクオリティなのは何故なのか?Wikipediaで調べてみたら “きんいろモザイク”の作曲や、“おまもりひまり”のOP曲の作曲兼ボーカルの川田瑠夏さんでした! 道理で納得です

投稿 : 2025/02/15
♥ : 27

82.0 2 ツッコミで萌えなアニメランキング2位
私に天使が舞い降りた!(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (628)
2485人が棚に入れました
オタクで、人見知りな女子大生みやこが出会ったのは、まさに天使な小学生!?妹が新しく連れてきた友だちの花ちゃんを見た瞬間、ドキドキが止まらなくなってしまったみやこ!!どうにか仲良くなろうと奮闘するのだが……。超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系スケッチコメディー、開幕♪

声優・キャラクター
上田麗奈、指出毬亜、長江里加、鬼頭明里、大和田仁美、大空直美

KINAKO音大生 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

キモイ…女のロリコンアニメ

女であろうがロリコンはロリコン。
男だと大問題だが、女だと大丈夫とでも思って書いてんのかね?まったく一緒ですからね。
1話途中できったのは初めて。
不快、キモイ、消えろク〇アニメとまで思ったのは初めてかも知れない…。
表現の自由かなんか知らんがアニメ化良くするね…
エロ漫画やらロリコン漫画なくせなんてのは全く思わないが、なんならそれより質悪いかもね。
女にやらしときゃーセーフとか思ったんかいな?
男女関係なく幼児、子供ってのに性的に反応する異常者いるから。闇でやってくれないかな…こういうの…。エロが全くなくても異様なキモさが漂ってる…。むしろ際立ってる…アニメの内容より、これを制作した裏方の大人達しか過ぎらないんやけど…
闇の子供たち思い出したわ…色々と怖いわ…

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

終わってみれば面白かったです。第12話(最終回)に、動画工房の本気を見た!

原作漫画は読んでいません。(「コミック百合姫」掲載らしい。)

ぼっちの星野みやこの下に、年の離れた妹である少額5年生のひなたのクラスメイトである白咲花(しらさき はな)や姫坂乃愛(ひめさか のあ)が現れるようになり、特に花の愛らしさに惹かれたみやこが妹の同級生たちとの距離をだんだんと縮めていくといった感じのお話。

歳が離れていてみやこがひなたの面倒を見ていたため相互に極度のシスコン状態です。

登場人物としては話数を重ねていくにしたがってみやことひなたの母親である千鶴、花の母親である春香、乃愛の母親であるエミリー、ひなたのクラスメイトである種村小依(たねむら こより)、小之森夏音(このもり かのん)、みやこと高校の同級生だったという松本香子(まつもと こうこ)などの面々が出てきます。

ED主題歌はひなた、花、乃愛、小依、花音の担当声優によるユニット「わたてん☆5」が歌っています。

原作掲載誌がコミック百合姫というだけのことはあってみやこ×花の他、カップリングはかなりハッキリと意識したストーリーになっているようですね。

第1~10話まで、ほぼほぼ人間関係の進展具合を追うようなストーリーの中にコミカルな描写を織り交ぜていくスタイルです。こういった人間関係にフォーカスを当てた作品は退屈に感じるという人もいるかもしれません。ただ、私は大変良かったと思います。

またみやこや松本の行動が一般論的にある種「危ない人」であるところもあり、人によっては拒否反応があるかもしれません。

しかしみやこはコスプレ衣装作りとお菓子などを作る料理、松本も同じく衣装作りにおいては能力的にはその怪しさに見合わないハイスペックぶりで、そのあたりのギャップも本作の魅力と言えます。

こういった日常回を重ねつつ第10話では最終回的なエピソードを持ってきています。そしてそれまでの話数での人間関係を踏まえた11話におけるひなたたちのクラスの劇の準備、12話での劇本番といった構成です。

この第12話での劇中劇が「天使のまなざし」がアニメとしてはかなり本格的なミュージカルで、しかもダイジェストではなくフルに上演場面が出てくるという異例の脚本になっています。

この劇中劇の楽曲レベルも結構高くて、歌唱や劇の場面の描写も含めてかなり本気で作られています。「日常アニメにそんなものは求めない」という声も聞かれますが、私はこの劇中劇により本作をかなり気に入りました。

余談: そういえば香子を「こうこ」と読むのは珍しい。『ゴールデンタイム』ではそうでしたけど。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 44

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

萌え消費し続けるユーザーへの新たな供給の形

オタクで人見知りな女子大生みやこと、天使な小学生達とお送りする動画工房によるかわいいスケッチコメディー

シリアスな物語や考えさせられる作品の方が評価が高くなりがちですが、日常系でも中には工夫の高い作品があると思います。本作はまさにそれで奥深い作品でした。

キャラクター設定においては、みゃー姉という小学生に萌える女性を配置し、まず萌えるという行為を全肯定してくれる大きなお友達への優しさが伝わる作風。さらに萌えてるみゃー姉の姿が萌えるという蕩れにまで至らせてくれる作品w(私観がものすごく入っております)

キャラクターの関係図として、花ちゃんは、お菓子を作る代わりにコスプレ衣装を着せた写真を撮らせてくれるとか、のあちゃんは、とある事情を秘密にする代わりにコスプレさせてほしいとか、相関図が書けるような明示的な描写がされています。
その明示的な関係の裏にある暗黙的な、実はこうだよね、みたいな 本当に思っていることはハートフルな思いがあって、その明暗な表現方法が素敵でした。

みゃー姉のストーカーなる人物も出現し、当初は小学生の天使たちを愛でるアニメという表を装っておきながら、実はみゃー姉がハーレム主人公であり、みゃー姉を愛でるアニメという様相を呈していく。

むちむちボディと評されるみゃー姉のデザインもよくて、グリッドマンの新条アカネを彷彿とさせるところもあって、というか声優も同じなのであった。

日常系の作品って一見 物語性が薄いように感じますが、本作においては優れた構成になっていると感じました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 33

79.1 3 ツッコミで萌えなアニメランキング3位
お兄ちゃんはおしまい!(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (652)
2212人が棚に入れました
引きこもりのダメニートな緒山まひろは、ある日目覚めると“女の子”になっていた!? 鏡に映る美少女が自分だと分からず混乱するまひろのもとに、飛び級で大学に入学した天才科学者である妹・緒山みはりが現れ、飲み物に怪しげな薬を盛られていたことが判明する…! もう2年も外に出ないで いかがわしいゲーム三昧… たまには働いてもらわなきゃ! みはりによる“女の子になる薬”の経過観察として、突如女の子として暮らすことになったまひろにとって、トイレやお風呂、スカートやブラジャーなど“女の子の生活”は知らないことばかり…。 さらに、みはりの中学時代の同級生である穂月かえでやその妹・もみじ達とも知り合い、 まひろの日常はどんどん賑やかさを増していく。苦難の連続に、果たして“元”お兄ちゃんの運命やいかに…!?
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

電脳化構想とジェンダーフリーが実現する【新しい世界秩序】の暗示

●芸能界は鬼舞い!

ジャニーズのLGBT案件が沈静化するどころか炎上して行ってる状況の最中に
「歌舞伎界」でもジャニーズ的セクハラ案件が炸裂しました。

そもそも芸能界にLGBTの類が多いことはネタバレレビューを読む【レディーガガ】は海外では特に【サタニスト】として有名であります。

【サタニスト】とはある種の「宗教思想」に憑りつかれた狂信者でありまして、
【サタニズム】の教会に集う【サタニスト】御一行は宗教的教義に従いLGBTなのであります。

【サタン】とは【反逆者】のことでありまして、人類の祖先アダムとエヴァが男女のペアだった
ことに対し【反逆の意思】を示す意味で敢えて同性愛的なパートナーを求めるのであります。

「アホ毛」は【鬼の角】でありますが、【角】は【サタニズム】のシンボルでもあります。
【サタニスト】は普通に【角】を生やした格好をいたします。

【レディーガガ】の奇抜なファッションは【サタニズム】を表現しているということになります。

LGBTをごり押しし、女性専用トイレがなくなる事態の背景には【サタニスト】が暗躍しており
アニメ作品も例外ではないという結論になります。



●「えなこ」の歌唱力が素人レベルだった!?だけでは済まされない問題…

中川翔子の歌はアイドル基準で考えたらかなり上等な類なのですが、それと比較すると
某えなこの歌はかなり残念過ぎてこれでCDデビューできるのが怪奇現象と思えるレベルでございます。

だとしても、そんな歌下手アイドルの話は実はどうでもよくて、より本質的で重要なことは
LGBTごり押し論者のバイデン大統領が人身売買案件に関わったという件で米国議会でこの問題が
取り立たされ、弾劾される方向に事が動いていることであります。

「陰謀論」という概念の考案したのは、かのCIAでありました。
バイデン大統領が人身売買に関与してるという噂がネット経由で拡散しましたが、それはフェイク
で情報であり「陰謀論」であると認定したCIAがこの度、バイデン大統領に関する「陰謀論」を事実と
認めたという結論になったのであります。

渋谷で女性専用トイレがなくなったのが話題となりましたが、その原因となったのは
LGBT差別禁止をごり押ししたダボス会議の提言でございます。

世界のグローバルエリートたちが一堂に会し、世界に悪法悪習の類を問答無用に
押し付けているのが【ダボス会議(WEF)】であり、【ビルダーバーグ会議】であります。

【ダボス会議】の創設者は【クラウス・シュワブ】でありますが、この
「【クラウス・シュワブ】&女装」で画像検索するとかなり絵的にやばすぎる




●「えなこ」という謎のアイドルの背景を探る

アニメ界隈でもそれなりに名の通った「えなこ」なるアイドルは如何にして
OPソングを歌うに至ったかのかについて素朴な疑問な浮かんだため、少々詮索してみます。

ネタバレレビューを読む


OP映像の【バナナボート】が「バナナフィッシュ」に関係あるのではないかと
思いついたのは偶然みたいな話ですが、「バナナフィッシュにうってつけの日」を
調べてみたら見事【LGBT】というキーワードで繋がってしまいました。

何の思想性もないのに偶然LGBTを映像表現するなんてことはあり得ない話なのであります。

ネタバレレビューを読む


●OPに仕込まれた伏線と「みはりの犯行動機」について
~【バナナフィッシュ】が暗示する「鬼舞い」の秘密~

鬼舞いファンと作画系の人が絶賛する本作「OP映像」でありますが、当然の如くそこには
ある種の伏線が隠されているわけであります。

ネタバレレビューを読む伏線回収は最終話の「温泉回」の時でありますが
「伏線」の仕込みはOP映像に何気なく散りばめられておったということであります。

ネタバレレビューを読む

ということでOP映像にあった「【バナナボート】の逆走」には「近親相姦」の意味
もあったというオチでありまして、 ネタバレレビューを読む



変態エロ+百合に日常系コメディを組み合わせたごった煮闇鍋的作品。

高評価工作員と低評価工作員が暴れている状況からして、同じくキモイ系作品の
「無職転生」と同じ穴の狢と言うべきなのかもしれません。

百合とか好きな人は好きなのでしょうが、百合に性転換という要素を加えることに
意味があるのか?本作を見てるだけでは全く理解できません。

マニアックな趣味を持つ人は当然いるでしょうが、自分の好みだからという理由で
「覇権」だなんだとはしゃぐ理由が意図不明な謎アニメであります。

人気アニメとは不特定多数の支持者により成り立ちますが、覇権アニメと言うのは
結局点数吊り上げ工作などを大前提に成り立つものなのかもしれません。


「痛いのは嫌なので防御力に極振りしてみました」→これは理解可能。

「お兄ちゃんが痛いのは嫌なので性転換してみました」→脳味噌飛んでますか?

ネタバレレビューを読む

●温泉回の「シンボル」=「♠♡」
ネタバレレビューを読むその思想性を含めいづれは
決定的なサンプルを示すことが出来るものと確信しております。

●電通は知っている

「ジャニーズ」のタブーについては以前よりネットでも目にするものでありましたが
ここに来てようやく日の目を見たというところであります。

ネタバレレビューを読む

ただの噂に過ぎませんが某鬼田川社長はお気に入りのジャニタレに「ホルモン剤」を
投与していたなんて説が真しやかに囁かれています。

さて、本作において妹のみはりが怪しい薬を兄に投与したのは
物語の成り行き上仕方ないことだったのでしょうか?

ネタバレレビューを読む

後はそれに対して視聴者がどう思うかが最大の問題でありますが、もしも同じように
臭いものには蓋をしろという考えならば、この国も鬼舞い!というオチになるでしょう。

ある意味【アイドル】も知っているわけであります。
彼らはアイドル雑誌【明星】の表紙を飾るような【スター】になりたいと「※願い」
そして「等価交換」の儀式に応じるわけであります。

【スター】の「※願い」は叶えられ、「ソドムとゴモラの罪」を負う
それは大洪水前の太古の昔より欲深い人類が繰り返してきた歴史であり
運命であると【アイドル】たちも知っているのでしょう。


●同性愛者ジャニーズK社長による性的虐待事案!?BBCにすっぱ抜かれる!

ジャニーズも鬼舞い!
https://youtu.be/J9TTmpnXR1s

https://youtu.be/yQ5c3bRfGxw
https://youtu.be/u32Uf8s6v7o?t=87



●「アホ毛」理論と「見張り」の【エロス】について

ユダヤ人、フェニキア人、ケルト人、黒トカゲ星人と世界には様々な種族がいるわけですが、
今回は「アホ毛人」という種族について取り上げてみたいと思います。

本作「【鬼】舞い」の主人公もその「アホ毛人」に属します。
アニメでは馬鹿の一つ覚えのように何度も繰り返されるこの「アホ毛」表現 ネタバレレビューを読む

「アホ毛」とは【鬼の角】を表すものであり
そのプロトタイプは「ゲゲゲの【鬼】太郎」の「妖怪アンテナ」であります。

「【鬼】太郎」ですから頭に「角」があるのは当然なのです。
「お兄ちゃんはおしまい」略して「おにまい」ですが、以上の状況証拠からして
その表記はどう考えても「【鬼】舞い」ということになるかと思います。

作画中心主義者に好評のOPED映像とはまさに ネタバレレビューを読む

鬼太郎の「左目」ネタバレレビューを読む【サタニズム】と「同性愛」
の関係性含め、この話の続きはまたの機会ということにいたします。

ついでに言いますと「ヴァレンタイン」もローマ帝国由来の宗教行事でありまして
「恵方巻」を食う習慣を含め日本の宗教関連イベントがカオス過ぎて発狂したくなります。



●既に「観終わった」熱狂的なファン旋風とその思想性についての考察

そもそもあらゆるアニメは思想的特殊性を有しているわけですが、
殊に「トランスセクシャル」という極端な偏向性を帯びた性質のある本作には
それに由来する特殊性が当然の如く付き纏うわけでございます。

本作「鬼舞い」には熱狂的なファン?がいるようでありまして、
既に本作を「観終わった」方々がなんと50人以上もいるらしいとのこと。

ネタバレレビューを読む

そんなわけで「コオロギパン」に「LGBT差別禁止法案」、そして「トランスセクシャル」と
ある種の思想は常にごり押しされ、それを跳ね返すには困難を極めるのが世の常であります。


●「シンボル」で読み解く栗酢鱒

この辺でとっておきの「アホ毛理論」をご披露しようか思いましたが今回の話では
裏設定がかなり炸裂していましたので、そちらを先に処理しようかと思います。

早速冒頭に出ました【クリスマスツリー】でありますが、元ネタをご存知でしょうか?

ネタバレレビューを読む思想的にはすべて繋がるということでございます。

●ジェンダーフリーの思想解析?

裏設定はむしろ「ジェンダーフリー」という思想ネタバレレビューを読む後始末が待っていたということなのかもしれません。

●ジェンダーフリー路線を攻める姿勢
今にして思えば「らんま1/2」も「トランスセクシャル」というジャンルに該当していた
わけでありますが、 ネタバレレビューを読む
逆効果しか生まないものと個人的にはそう考えます。


●【鬼】舞いと妹の裏設定
アニメにはありがちなお約束パターンでありますが
主人公は見事なまでの「アホ毛」保持者であります。

アホ毛には当然の如く裏設定的な意味合いがあるわけですが、
ネタバレレビューを読む人間のように思われて姉妹ます。


●悪貨は良貨を駆逐する
妹の友人が家を訪れ、料理を披露する展開となります。
友人曰く料理は「簡単だよ」ネタバレレビューを読む


●持続不可能な世界は悉く粉砕され・・・
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

たるおつ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

不当な高評価アカウントが沸いていて闇を感じるアニメ

内容的には全く覇権ではない。
ここを見てもわかる通り、複数アカウントを使用し不当なランキング吊り上げが行われており、むしろ闇を感じる。
これらの不正アカウントは共通して退会済みアカウントか、もしくはコメントを書かず評価のみしているアカウントである。
しかも、まだ放送中だというのに「見終わった」という主張をする頭の異常さで、まさにクスリでもやってんじゃないかと思われるユーザーである。

裏を返せば、こういうくだらない事をする人間が好むアニメだという事。

ランキング上位だからと期待し胸を躍らせ、実際にこれを見てみるとその乖離の大きさに驚くだろう。もちろん悪い意味で。

このアニメについては実際に評価できる点もあるが、内容がびっくりするほどつまらない。
作画が良いと言われているが、絵が動いてるのも1話とEDだけ。2話以降は普通。
総じて、覇権だ覇権だと盛り上がるに到底値しない凡作。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

灰色の青春もおしまい!

私はあまり好みじゃないけど、とても素晴らしい作品でした

美少女になってかわいい女子達と仲良く女子中学生生活を過ごしたいっていう夢を形にした癒し系ゆる百合コメディアニメ
ゆるふわ癒し系百合アニメで、引きこもりの成長物語なところもあっていろいろ楽しめます
可愛らしいふわっとしたキャラデザと温かみのある色使いとぬるぬる動く作画がとても良い
女の子達の日常を見るアニメだから話の面白さはないけど、最終回はとても良かったです!

ダメなところなんてないけど、女子同士の会話のやりとりとか私生活があまり女子っぽくないかな? 
みはりが女子女子したものにあまり興味ない設定にしたことで話は作りやすくなったかもだけど、性転換のテーマ性は薄くなったように思います
そこがちょっと残念で、せっかく性転換させるならもっと深く女子コミュや女の子の生活とのギャップに切り込んで欲しい

あと男が美少女になって生活する作品はいっぱいありそうだけど、女が美少年になる作品ってあまりなさそうだからそっちも見てみたいです
中身が女の美少年とか、女子にモテすぎてやばそう

【最終回】ネタバレレビューを読む

【体が女の子だからセーフ?そんなわけない】ネタバレレビューを読む

【細かいこととかどうでもいいこと】ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 26

85.8 4 ツッコミで萌えなアニメランキング4位
中二病でも恋がしたい!戀(REN)(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (2690)
15719人が棚に入れました
色々な事情が重なり、一緒に暮らすことになった勇太と六花。
付き合い始めた二人にとってはどきどきな内緒の同棲!
なはずが…
普通の女の子とも付き合ったことのない勇太には、中二病の彼女はハードルが高すぎた!?
恋愛をどう進めていけばいいか悩む勇太。そして1つ学年が上がってパワーアップした丹生谷、くみん、凸守たち。
さらには十花に六花との同棲がばれて……
またまたドタバタな生活が始まる!

声優・キャラクター
福山潤、内田真礼、赤﨑千夏、浅倉杏美、上坂すみれ、長妻樹里、天野由梨、福原香織、設楽麻美、保志総一朗、井上喜久子、仙台エリ
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

これこそ「中二病でも恋がしたい!」だ。<追記;Extra Episode>

中二病と恋、合い反する感情で揺れ動く心を楽しく描いたラブコメです。
2期のスートーリーは単純で、ラブコメに徹しています。

新キャラ七宮登場。
「ニャーハハハ」が鬱陶しい中二病キャラです。
勇太の幼馴染、六花のライバル的立場。
勇太への気持ちを中二病で強引に抑えているのが可愛く切ないです。
六花は六花で、七宮と勇太の関係に嫉妬気味。
中二病と恋愛感情との間で混乱する立花がいとおしいです。

2期ではモリサマと凸守の関係が笑いのツボでした。
喧嘩するほど仲がいいとはこのこと。
微笑ましいいがみ合いについつい頬が緩みがちです。
それと、モリサマの面倒見の良さに磨きがかかっています。
世話焼きの姉御肌に、好感度さらにアップです。
もちろんくみん先輩もいい味を出していました。
明らかに寒いギャグも彼女が言うとかわいいですね。
とくに、5話はくみん先輩の特殊能力がいかんなく発揮されていてシュール全開でした。

1期よりコメディー要素が増量された2期。
これぞ「中二病でも恋がしたい!」ですね。
まだ、2年の2学期。
3期、4期と行っちゃいましょう、京アニさん。

<追記;Extra Episode>
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 72
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

闇の炎に抱かれて聴け★

1期と比べて色々パワーアップしてましたね^^
くみん先輩はすっかりダジャレキャラになりました(笑)
第9話のネタバレレビューを読むは渾身の出来です。

もりサマーは1期に比べて症状が悪化してますね^^
でも、1期ではあまり見れなかった、もりサマーぶりが
堪能できてよかったです。

魔法魔王少女と邪王真眼のキービジュアルは
最終回のあのシーンにつながってたんですね^^
とてもいいシーンでした。

また3期があるといいなぁ^^

投稿 : 2025/02/15
♥ : 100
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

IMAGINE

再び春、新学年の始まり。
主人公勇太は結局、今まで通り、
六花に振り回される毎日のようだ。
妹を含めた3人での共同生活の始まり。
六花の愛弟子、凸守の入学。

また賑やかな日常が戻ってきました。
新キャラを加え、ラブコメ成分30%増しです。
ネタバレレビューを読む
愛猫キメラもおめでとう(*´▽`*)

愛すべきキャラクターが全てでしょう。
中二病なる思春期の病を題材としていますが、
そこは自分が自分でいられる場所であって、
誰しもが持つ、大切な場所なのです。
イメージを「日常を生きる力」に変える。
その衝動にどこまでも忠実な人たちの物語。

物語序盤とラストで同じセリフを語らせる。
ネタバレレビューを読む
シンプルに伝えたかったことなのでしょう。

少女が勇者を求めて旅をする。
たったこれだけの物語かもしれない。

そして浮き上がるタイトルバック、
そういうことか、お見事です。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 68

83.1 5 ツッコミで萌えなアニメランキング5位
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2115)
12092人が棚に入れました
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋のおたく育ち・慎一は苦も無く適応!! マジで、ハーフエルフの美少女メイドさんや美幼女皇帝陛下とラノベ朗読で親交を深める萌え展開に。だが、世の中やはり甘くない。慎一の活動に反感を持つ過激な勢力がテロを仕掛けてくる。さらに、その慎一の活動そのものにも何やらキナ臭い裏が!? 『萌え』で、世の中を変革できるのか? それとも『萌え』が、世界を破滅に導く!?

声優・キャラクター
花江夏樹、三森すずこ、渕上舞、内田真礼、上坂すみれ、藤原啓治、三木眞一郎、一条和矢
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

作画・脚本とも良い出来で飽きないが、自衛隊をもう少しリスペクトして欲しかった

1話1話の脚本が良く、終盤での仕掛けもバッチリ決まっていて、本来ならもう少し高評価すべき作品ですが、少しだけ引っ掛かる部分があったので、個人的な総合評価を3.8としました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


======= アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 (2013年10-12月) =======

ネタバレレビューを読む
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.8


OP 「ユニバーページ」
ED 「私の宝石箱」


◆総評

ひとことでいえば、ネタバレレビューを読むという設定に対して、視聴者がどれくらい sensitive (敏感)でいられるか?で評価が揺れる作品と思います。

ひと昔前のように、ネタバレレビューを読む状態から、ネットによる相互的な情報伝達・交換が発達し、我々のメディア・リテラシーも急速に向上した現在、本作のような安直な設定は逆に違和感が出てしまうのではないでしょうか。

今の視聴者は、本作の上記のような設定に対してそこまで鈍感でリテラシーが低いとは私は思いませんが、他の方々の意見も聴いてみたいところです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 40

n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

二期はよ...

すごく面白いアニメでした。作画もいいし歌もいいしキャラもかわいいし...

この物語のあらすじはオタクの主人公が政府に頼まれて異世界に...(すごく適当ですが)という感じです。
ただの萌えアニメではなく、ストーリーもとてもいいです。OPのユニバーページもすごくいい感じです。

...ただ惜しむらくは、二期の可能性が殆どないことでしょう。この作品はネットでも結構高く評価されているようなのですが、1巻あたりの円盤売上がなぜか1000枚という悲惨な結果になってしまったのです...(2期のボーダーラインは5000枚と言われています。

そんなわけで2期はないと思いますが、とても面白い作品です。悪くいうとラノベの殆どの要素を詰め込んだ感じですが、まあ面白いんです。とりあえず見てみることをおすすめします。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 8
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

オタクと異世界の組み合わせは、ある意味最強だ!

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。

【以前から感じていたけど・・・】
面白い作品と面白くない作品の違いは、1話の20数分を長く感じるか?、短く感じるか?だと思う。
正直、第1話は長く感じた。
個人的に、『おたくの引きニートが異世界で空気を読まずによく喋る』系の主人公が少し苦手なせいだ。
だけど、第2話以降は短かった。一気に視聴してしまった。

結論としてこの作品はとても面白かった。
お気に入りの棚に直行です。

【物語】
ハーレム&ラブコメが物語の中心。
ハーフエルフのメイド&ツンデレの幼女姫&腐女子の自衛官&ケモ耳天然娘・・・とキャラ祭り状態。
主人公じゃなくても、『萌え』てしまうかも・・・?

半面、バトルシーンとか、感動的なシーンもあり高評価。

マイナス評価は、自衛隊がらみで2点。
1.自衛隊はあくまでも専守防衛です。
 異世界とはいえ、日本政府が自衛隊を使って侵略行為というのは違和感があり過ぎです。
2.自衛隊がこの世界では強いのか?、弱いのか?
 ネタバレレビューを読む物語の御都合でブレ過ぎでは?

【作画・声優・キャラ】
ケチの付け所が見つからない。高評価です。
ハーフウルフのメイド・ミュセルは、キャラもキャラデザも声優(三森すずこさん)も完璧。

【最後に】
ラスト2話のシリアス展開は???

ネタバレレビューを読む

ラストで少し物語が軽くなってしまった感があります。
そこまでがとても良かったので、少し残念。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 57

81.8 6 ツッコミで萌えなアニメランキング6位
サーバント×サービス(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1749)
9626人が棚に入れました
北海道、某市、某区役所。山神ルーシー…さんがひょんなことから配属されたこの区役所は、ちょっと個性的かもしれない職員達ばかりが働く区役所だった。そんな山神ルーシー…と職員達が元気に秘密に活躍(!?)する“お役所WORK”コメディー!!
※実際の公務員とは、一切関係ありません☆

声優・キャラクター
茅野愛衣、鈴木達央、中原麻衣、豊崎愛生、櫻井孝宏、大久保瑠美、高橋美佳子、日高里菜、柿原徹也
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

お役所の物語★

北海道、某市、某区役所。山神…さんががひょんなことから配属されたこの区役所は、ちょっと個性的かもしれない職員達ばかりが働く区役所だった。そんな山神…と職員達が元気に秘密に活躍(!?)するお役所〝WORK〟コメディー!!


お役所仕事のほのぼの?日常系アニメです。
こういうアニメは好きですね^^
第2話で明かされましたが、ルーシーちゃんはネタバレレビューを読むらしいwww
ウサギの人はいつでてくるんだろう?^^

■第3話
ネタバレレビューを読む

■第4話
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 69
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

暇なので遊びに来ました。塔子さんで。

原作未読。最終話まで視聴。

市役所を舞台にしたドタバタラブコメ。

主人公の名前が「寿限無」っぽいのがこの作品にはまった最初のツボで、千早のキャラがお気に入り。

「暇なので遊びに来ました。塔子さんで」って本人の前で言えちゃう千早が良い。
ネタバレレビューを読む
という訳で、個人的に7話が神回です。
特に千早と塔子、花音の買い物シーンはこの作品のお気に入りのシーンです。

OPとEDはともに印象に残る曲です。

あと最後に、『ざまぁ』

投稿 : 2025/02/15
♥ : 43

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちょっぴり大人なラブコメ

原作未読。

ものすごく長い名前を受理され、そのかたきである職員を見つけるために、区役所で働くことになった山神ルーシー(略)。
しかし、そこで働いていたのは、ひとクセもふたクセもある人物たちだった。
区役所を舞台にしたラブコメディ。


劣化「Working!!」です。
同じ作者で、作風もよく似ています。
たしかに笑えますし、元気の出る内容です。
しかし、いまひとつ「Working!!」にはおよばずといったところ。

まず、区役所である意味があまりないんですよね。
公務員ならではこその悩みなり何なりが欲しかったです。
また、リアリティが薄すぎます。
遠隔操作ロボ職員とか、ちょっとやりすぎ。
まあ「Working!!」もたいがいですがw


ラブコメ部分はおもしろかったです。
とらえどころがなく、何でもこなしてしまう長谷部豊(はせべゆたか)。
しかし、ルーシーのことになるとあたふたする。
思わずにやけます。
そして、「Working!!」とは違って大人な恋愛が楽しめます。
初恋ではなく、何度も恋を体験しているようなキャラたち。
そこが一風変わったところであり、一番の見どころでした。


元気の出るOPテーマ。
クスッ、と声に出してしまうようなギャグが1話に1~2回。

にやにやできるのは後半に入ってから。
それでも、13話と短いので見やすい部類に入ると思います。
きりのいいところで終わっていますし、陽気な作品なので、お暇ならどうぞ。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 74

75.6 7 ツッコミで萌えなアニメランキング7位
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (1367)
8815人が棚に入れました
勇者試験を目の前にして魔王が倒され、勇者になれなかったラウルは、王都にある小さな電気店、マジックショップ・レオンに就職。勇者から電気店店員となったラウルは忙しい毎日を送っていた。そんなラウルの平凡な毎日は、バイト希望でやって来た少女との出会いをきっかけに、大きく変わってしまった。彼女の名はフィノ。実は倒された魔王の娘だった!?

声優・キャラクター
河本啓佑、田所あずさ、島形麻衣奈、川原慶久、曽和まどか、宝木久美、新田恵海、山田奈都美、岩崎可苗

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「はたらく勇者さま!」えっ間違えた?なにこれ・・・まあ観るか。

2013年放送のテレビアニメ 全12話 OVAあり

原作 左京潤 監督 ヨシモトキンジ 構成脚本 鈴木雅詞 制作 アスリード

左京潤による第23回ファンタジア大賞金賞受賞作が原作。

魔王を倒す勇者を目指す青年ラウル・チェイサーCV河本啓佑は、
魔王退治に乗り遅れ無職となったがなんとかマジックショップに就職する。
そこにアルバイトでやってきたのはフィノ・ブラッドストーンCV田所あずさという小柄な少女だった。

まず、なぜこの作品を観ることになったのかは皆さんと同じです。
似てるタイトルで非常に素晴らしい作品があって、釣られたのです。
このアニメの第一話を観た時は「やられた!引っ掛かった」という感想でした。
荒っぽいデジタルの背景に、なんか下手な人物画、動きも操り人形みたい、って思っちゃいました。
ただし、脚本はまあ普通に面白いってえっ!「みなみけおかわり」の人!
まあ、細田さん共々許すことにしたはずでしたw

作画はそんなに悪くも無く、数話観れば味があるとも感じられたような気がします。
13年作品にしてはややチープなんですがところどころにネタが仕込んであって、期待しなければ楽しめるという感じ。

ネタは主にローソンと山田電機の描写なんですが特にひねりは無し。
それと、これはパンチラ多しの微エロアニメです。
嬉しいかと言われると微妙なんですが・・・
パンチラも感動シーンと同じく、そこに至る経過が重要なんです。
でも、無いよりはあったほうがいいですね(キッパリ!)。

金賞受賞というほどの物語なのか?どう考えてもへぼい。
でもまあお仕事や日常を丁寧に描く姿勢は非常に良いです。
主人公とヒロインはどんどん好感度アップしました。
だからこそ、ラストバトルも燃えたのです。

名作傑作良作の類ではないB級作品ですが、丁寧な描写も多く、
ほほえましく観れるB級アニメと言うのが結論でした。
脚本はいいので飛ばそうとか早送りなんて考えもしませんでしたね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 31
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

魔王さーん!じゃなくて勇者さーん!ですwww 魔王と勇者のコメディは収まることを知らない 勇者は守った。店員としてな

話題作となった「はたらく魔王さま!」では魔王が主役で話が進んでいきました。魔王さんは鈍感ですけどwww一夏といい勝負ができそうだwww
ちーちゃん可愛いよ^^顔芸も笑えますwww
これは、勇者が主人公のため「まおゆう」と同等の視点になります(こちらは経済学です)
で、倒すべきの魔王の娘が仕事先にやってきちゃいました。そんな日常です
ニコ動にチャンネルが無い(脳内選択肢と同じです)
尚、声優はルーキーズばっかりでした

1話 勇者、レジ打ちを覚える
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2話 魔王の娘、接客用語を覚える
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3話 見た目がおかしい商品は従業員・顧客だろうと早々に報告しましょう
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4話 魔王の娘、コンビニで働く
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5話 調査とカレカノ結成!?
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6話 勇者=仕事の一環か?
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7話 問題解決には魔力
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8話 猛暑日 40℃以上になっちゃいましたwww
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9話 初任給、飯を奢って貰いました 襲い掛かるファミコン全盛期
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10話 立ち直りが早い魔王www
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11話 カチコミ 学校ver
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12話 勇者、己の職責を果たす
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投稿 : 2025/02/15
♥ : 28

りょったー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ほぼ家電量販店のお話

最初は魔法だったりバトルシーンがたくさんあるアニメかと思ったのですが見てみると日常系のラブコメでした笑
しかし内容はとてもおもしろく、魔王が倒され勇者がいらなくなった世界が舞台となっているお話で、主人公の就職先に魔王の娘がやってきて日々を共に過ごしていく。そんか感じのストーリーで一度はまると一気に見ちゃいますよ笑

キャラもとても可愛くて声優さんとすごく合っています!
ラブコメが好きな人にはぜひオススメのアニメです!!!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

94.5 8 ツッコミで萌えなアニメランキング8位
ゆるキャン△(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1851)
7382人が棚に入れました
1人でキャンプをするのが好きな女子・リンと、キャンプ初心者・なでしこの出会いからはじまるアウトドアコメディ。本格的なキャンプのノウハウをゆるく楽しげに描く。

声優・キャラクター
花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依、井上麻里奈、大塚明夫

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

そば・うどんやなくて蕎麦鵜丼やったんよ!…ウソやで〜♪

やっちまった…。このアニメの影響で安いやつやけど…メタル賽銭箱!…ではなく、ミニ賽銭箱!…でもなく、『コンパクト焚火グリル』…買っちった!
うん、マッチポンプマッチポンプ♬


原作・未読。
アニメ・全話視聴。(全12話・30分アニメ)


あの感想書く前に一言。
『なでしこ』って化物ですか?マップで調べたんですが南部町から本栖湖の距離ってパないですよ!?車で約1時間の道をしかも普通のチャリで?
JKのパワー、スゲー…。


聞いた話なんですがこれって『志摩リン』の方がメインキャラなんですね。アニメ観てる限りだと『なでしこ』の方がってなりましたが。
ま、この場合ダブルヒロインって事ですかね。
…最初『志摩リン』って『シマリン』って認識してて本名を縮めたニックネームかな?と思ってました(汗)


現実世界だと地味な作業でテントや焚火等の準備とかメンドーなのに、なぜアニメで観ると「うわ、やりてー…」ってなるんでしょうね(笑)

私も一人でどこかあてもなく小旅行するのが好きなのでリンちゃんの気持ちが良く分かりました。しかも秋や冬場とかだと本当に人が居ないのでまったりしたい時は最高です!虫も居ない(ほぼ)!
…が、凍死する!って事もあります(笑)
皆さんももし冬場とかにやるなら万全な準備を!
バイクはクソ寒いよ〜…


作品を観てるとよく調べあげており、「あ、やりたいな」って気にさせられるんですよ。本格的なのは甘いもんじゃない!って分かるからキャンプ場等でゆるく、軽く『ゆるキャンΔ』する!って感じが本当に良かった。

主要キャラ達が凄くたっており、私は観てて飽きる事なく楽しめました。『千明』と『あおい』の野クルの2人の掛け合いは結構笑わせて頂きました!仲の良さ、付き合いの長さもあるのかな?
『リン』も最初は『あいつ』って言ってたのにある時から『なでしこ』って呼んだ時は「フフ…」ってニヤけました。
…女子ってよく食べるなと思ったけど『なでしこ』は胃袋ブラックホールなんでしょうか(笑)?本当にわんこなんでは!?


本編だけで無く、『やってみた系』や『へやキャンΔ』もまた物語を楽しくさせるスパイスになってましたね。…毎回ED後の『へやキャンΔ』は楽しみで仕方なかったですね。
後クセになったのは最近のツールを使ったりやメッセージアプリのやり取りですね。独特なやり取りでほんわかしました。
オススメはやはり『志摩リン』と『斉藤 恵那』ですね。…CV東山さん、よく表現したよ!


アウトドア用品店の話があるんですが『なでしこ』がテンション上がってた様になんであそこって気を惹く物が多いんでしょうね。それなりのお値段しますが…。『あおい』風に言えば何諭吉分お高く…って感じですかね。
興味ない人にはつまらないとは思いますが少しでも興味がある方にはちょっとしたお宝探しを楽しめると思います。…もちろん、諭吉が居なくなるかもしれませんが(笑)
『なでしこ』、まずバイトだな。


お気に入りは『あおい』ですね。独特なボケやツッコミに惹かれました。CV豊崎愛生さんの表現力も相まって茶目っ気あるキャラがますます魅力的になってました。しかし意外と皆をフォローしたりするキャラなのでそのギャップにやられました(笑)
後『あおい』のまゆげ…、たくあんに見えてもうた。(けいおん!みたいに)

後はCV伊藤静さんのキャラが酒豪なのはちょっと笑いました。…いや、だって伊藤静さんってリアルでも…(汗)
あ、いえ、なんでもないッス!


ゆっくりまったりキャンプする姿を観たい、何も考えず観たい、軽くアウトドア知識を学びたい等の方には是非オススメします!


あー…面白かった。

… !?

あれは『秘密結社ブランケット』!!
な、なに!?2期をやるだって!?

うわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp…(#2より)

※【東山さんのWebラジオで知ったんですが『ゆるキャンΔイベント』でサプライズで2期決定を言い渡されたみたいです。キャストは何も知らされて無かったみたいでお客さんと一緒に驚いたらしいです☆】

投稿 : 2025/02/15
♥ : 26
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

日本の原風景を異国で観ると心に沁みて意味もなく涙腺が…りん曰く「それは斬新な昼ドラry」

☆制作スタッフ
▼原作:まんがタイムきららフォワード
▼原作者:あfろ
▼アニメーション制作:C-Stationネタバレレビューを読む

※長文注意

原作一部既読
リアルタイム視聴済

【視聴環境に関する特記】
"Yuru Camp"
Crunchyroll(配信元)
With English sub

タイトルのとおり、本作は米国赴任中にプレゼンルームに設置されている220インチWXGAプロジェクターで視聴。
サウンドシステムはBOSE5スピーカーサラウンド。
したがって、他の作品とは視聴環境もろもろが違うので、レビューにも影響している。

【物語・キャラ・声優】
1<きららワールドの構造分析>ネタバレレビューを読む

2<きららワールドからステップアップ>ネタバレレビューを読む

3<きららワールドと成功方程式>ネタバレレビューを読む

4<部門別評価>ネタバレレビューを読む

5<あとがき>ネタバレレビューを読む

【作画】ネタバレレビューを読む

【音楽】ネタバレレビューを読む

【結び】
本作は、国外、国内を問わずに多くの方々に勧めることが出来る。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 101
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

アーユーハングリー!?

きららフォワード連載、
女子×アウトドアの日常系ストーリー。

山梨県近郊を舞台として、
女子高生たちがアウトドア生活を送る様を、
緩やかに描いています。

焚火をして、お鍋をして、
満点の星空を眺め、友達と夜更かしをする。
サイクリング、ソロキャンプも楽しそうだ。
街の喧騒を離れ、気忙しい毎日を忘れ、
日頃の疲れを癒してくれるのでしょう。
主題歌が爽快で素敵な楽曲ですね。

冬キャンプは空気が澄んでいるので、
景色が遠くまで綺麗に見えるのです。
賑やかな夏も好きだけど落ち着いた冬もいい。
ネタバレレビューを読む

泰然自若と生きる、なんて素敵な時間でしょう。

最終話視聴追記。
彼女たちと旅を楽しむ緩やかな時間、
時間とは相対的なものなのでしょう。
ネタバレレビューを読む

秋の紅葉、雪景色、満点の星、
どんな言葉より、一杯の珈琲には敵うまい。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 131

87.0 9 ツッコミで萌えなアニメランキング9位
ガヴリールドロップアウト(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1198)
5720人が棚に入れました
天使学校を首席で卒業した優等生のガヴリール・ホワイトが、下界で人間の学校に通いながら修業するはずだったのに、ネットゲームに夢中になり、歩くのも面倒くさがるなど自堕落な生活を送る……というコメディー。

声優・キャラクター
富田美憂、大西沙織、大空直美、花澤香菜、水瀬いのり、井澤美香子、渕上舞、梅津秀行

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

天使と悪魔の「ほのぼのコメディ」

原作未読。最終話まで視聴。

主人公の【ガヴリール】は天使学校を首席で卒業し、修行のため下界の高校に通うことになったのだが、ネトゲにはまるなど自堕落な生活を送るようになってしまい、「堕天使」ならぬ「駄天使」に・・・。
こんなガヴの面倒をみる、悪魔なのに真面目な性格の【ヴィーネ】。
ガヴを勝手にライバル視する、おバカな悪魔の【サターニャ】。
そんなサターニャをイジることが大好きな、非道な天使の【ラフィエル】。

こんな4人が織りなす、ほのぼのコメディの秀作です。

個人的に一押しは天然おバカ悪魔のサターニャ。
思わず大笑いさせられることが何度もありました。
天然おバカ最強!

作画は安定、声優さんも際立つキャラにピッタリで高評価です。

OP、EDとも作品のイメージによく合っていると思います。
OPの歌詞:サターニャの「パシッて売店!」が私のツボです。

2期の期待が持てそうな終わり方でしたよね?
こんな、何も考えずに視聴できるコメディ、大好きです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 87
ネタバレ

こた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ガヴリール更生計画も、本人危機感とか焦燥感とか皆無なんで……

「ダラダラしてても誰にも迷惑かけてないからとやかく言われる筋合い無くね?」
(いやもちろんダメだけど、ある意味で正論か)

一話目で見事ハマった。
恐らく完走は確定。
OPはヒャダインが手掛けているだけあって、遊び心で何か奇抜なことを仕掛けてくるに違いないとは予感していたが(まあ存分に遊んでいる曲なのだが)、「だって天使ですもの~♪」(一気にテンポダウン)にはズッコケた(笑)いい意味で。これは面白い。
ネタバレレビューを読む

あまりよろしくないことかもだけど、ラフィエルのところが一番笑える。
いじめギリギリ?いや、視聴者の意図を代弁してるのがこの子でしょ。
結局はいじられるサターニャ、不憫に扱われるサターニャを期待してる…。
\アッカリーン/
おや?今何か

ラフィエルは好きなキャラ。ただ現実だとちょっと許されない子ってことで(;'∀')(笑)
ガヴリールはちょっとイラっとくること多いな(笑)
実際下界に来て一番しくじっておきながら、それなりのステータスを保っているという…(若干偉そうだったり)。やはり腐っても天界でのエリートだからか(^^;地頭でサターニャとの差か。

冬~春アニメの中でもすごく面白いほうなんだけど、所々退屈だったりもするかな。
とはいえ、最後まで楽しませてくれると期待。
ムカつくとは言ったものの、ガヴリールも含めみんなかわいい。

追記
最終回まで視聴。終盤にかけての面白さとしてはうーんだった。


☆個人的ハマり度
(※あくまでも目安です)
★ピーク
1話☆☆☆★
2〃☆☆☆☆
3〃☆☆☆
4〃☆☆☆
5〃☆☆
6〃☆☆☆
7〃☆☆☆☆
8〃☆☆☆
9〃☆☆
10〃☆☆☆
11〃☆☆
12〃☆☆

投稿 : 2025/02/15
♥ : 55

レオノジョウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

何も考えずに見れる楽しい普通のアニメ

この作品は何も考えずにも見れると書きましたがまさにそうですw。ほんとにときにほのぼのときにドタバタしているのですが、ほとんど頭をつかわないでいいので疲れている時でも余裕で見れるアニメだと自分は思っています。さてここからが本題ですが、このアニメ物語の構成が毎話同じなので話が進むにつれて飽きてきますw。ただこのアニメの特徴としてはキャラクターが少ない分メインの天使と悪魔たち以外のキャラクターもとても濃いのと、あとはそのキャラクター達を様々なイベントや行事にからませることで話がおもしろくなる傾向が見られます。つまりイベントや行事が多めの話はとても面白いということです。残り2、3話だと思われますが、またいい感じのイベントとからんでくれるのを期待しましょう。何気なく見れるので、見てないけど興味がある方は見てみてもいい作品ではないでしょうか?

投稿 : 2025/02/15
♥ : 8

73.0 10 ツッコミで萌えなアニメランキング10位
あっちこっち(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1043)
5424人が棚に入れました
『あっちこっち』は、異識による4コマ漫画。「まんがタイムきらら」で2006年10月号からから12月号の三ヶ月の読みきりの後に連載。2012年にTVアニメ化。素直になれないツンネコ娘・つみきと、乙女心には鈍感な朴念仁・伊御。いつもつかず離れずイイ感じなふたりだけど…この恋はまだまだ始まらない!?

声優・キャラクター
大久保瑠美、岡本信彦、福原香織、生天目仁美、浅沼晋太郎、皆口裕子、高森奈津美、今野宏美、代永翼、岩男潤子

risona さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

一通りアニメ見てきた人は見るべき。すごい

ひどい。4コマ系でも、日常は結構面白かった。緩急のある話の展開ではあったからね。キャラも魅力的だったし。(そもそもそこまで好きなジャンルではないけれど)

しかし、このアニメは私が今まで見てきた中でも一番退屈なアニメだった。途中で断念してレビューするのは失礼でしょうが、申し訳ない。見るに堪えなかった。

1話見るのに、体感時間2時間くらい。退屈で途中で寝たことも。ヒロインが主人公好きなのはOK.主人公が声からしてやる気ない感じで鼻につく。穏やか草食系で売ってるんすかね?もう少しカッコいい主人公だと良かった。延々と馴れ合いが続くアニメ。誰得?起承転結がない。誰得?

人気の面白いアニメを見てきた方には是非おススメしたい。それらのアニメの有難さが分かるだろう。糞アニメがあるからこそ、本物のアニメは光るのである。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 10

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

良くも悪くも、『友達以上、恋人未満』の微妙な距離感をニヤニヤしつつ見守るに終始した作品【総合評価:63点】

2012年春に全12話で放送された作品。

物静かだがどんな言動もしっかりと決まり、周囲の女子から黄色い声が上がる、鈍すぎるのが残念な朴念仁な主人公の伊御
普段は冷静ながら典型的なツンデレ属性、伊御の前ではデレデレしながらも周囲にそれを悟られるのを嫌って素直になれないヒロインのつみき

友達以上、恋人未満の微妙な距離感を保つ二人
そして周囲の愉快な人物達との日常を描くドタバタラブコメディと言うのがこの作品の簡単な説明となります。

原作は未読ですが、4コマ漫画でそれを象徴するようにAパートとBパートでそれぞれひとつの話を描いております。
波の無い日常を描いているだけなんですが、AパートとBパートで話を別にしているとあり、ひとつの話を10分弱でまとめているので、テンポはそこそこですね。

バレンタインデーちょい前ぐらいから始まって、翌年のバレンタインデーからホワイトデーまでの一年ちょっとを12話で描いています。
その間に少し強めな甘い展開を終始挟んでくるものの、基本的に高校生活のイベントを無難に描いていく日常系の物語
物語の構成は基本的に高校生活のありがちな日常を周囲のキャラクターが全力で盛り上げてハチャメチャなドタバタ展開に発展させる。
そして締めにイケメンの伊御が実際に口には出来ないような歯の浮く恥ずかしい台詞を決めて、伊御にデレデレなつみきが鼻血を大量噴出、周囲のキャラクターがそんな様子をニヤニヤしつつ見守ると言った一連の流れが定番となっております。

伊御の歯の浮くような台詞、モジモジするつみき、そんな二人のやり取り、友達以上恋人未満の微妙な距離感を周囲のキャラクターと共にニヤニヤしながら見守る作品です。
正直な話、12話の全てが基本的にこのパターンですので、ワンパターンと言ってしまえばそれまでですねww

正直、この作品において笑いと言う面は期待できませんし、未視聴の方も期待は持たない方が良いと思います。
周囲のキャラクター達は、主人公とヒロインよりも強い個性を持っていて、場をしっかりと盛り上げてくれるのですが、勢いだけで盛り上げの最中に笑いの要素はほとんど無い感じ、個人的には笑える様な展開はほとんど無かった印象です。
笑いの要素に欠けてしまっている点が、個人的にはこの作品に物足りなさを感じさせた要因かもしれません。
良くも悪くも、伊御とつみきの関係をニヤニヤしつつ見守る事に終始した作品です。


作画に関しては最近の作品と比べて優れていると言う事は全くありません。
そもそもキレイな作画で勝負に来ているタイプでも無いので、何とも言えませんが……
キャラクターデザインは、まぁベタベタなアニメ絵ですので、格別嫌う方も逆に少ないんじゃないかなと言った感じです。
擬音表現を始めと、背景や場面転回時など演出面はそこそこ優れていた様な気もします。

音楽面に関してはOPが特徴的でした。
別に曲自体が良いと言う訳では無く、圧倒的で独特なテンポが耳に残ってしまいます。
BGMは緩やかな日常の雰囲気をしっかりと演出できていたと思います。


個人的には友達未満、恋人以上の関係をそこそこ楽しめましたが、ワンパターン故に終盤はもうおなかいっぱいって感じでした。
つみきのキャラクターが気に入れば、しっかりと二人の関係を見守って行けるのではないでしょうか。
そして、伊御の台詞に拒否反応が起きないかも視聴する上ではかなり重要だと思います。

正直、万人受けは難しい作品ですので、未視聴の方は第三話ぐらいまで視聴し判断して頂ければと思います。
ハッキリ言ってワンパターンですのでこの作品の雰囲気は完全に掴める筈、最終話までその雰囲気のまま突き進みます。
まぁ、好きな方なら終始安定した作品とも言えなくは無いので、是非一度試しに視聴してみる事をオススメ致します。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 54

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今はセンスが問われる時代

本作の演出の一つに"矢印"があります。
キャラの動きや状況の変化を矢印で表すというものです。
これはとても観やすく、素晴らしいと思いました。
なので、それにならって私もレビューで使ってみました。
……矢印は使い方次第。
下を見れば分かるように、センスのない者が多用すべきではないのです。
もうやりません。
無駄に縦に伸びた文になってしまいm(__)m

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

ジャンル:日常系×恋愛。
比重は、『日常 8 : 2 恋愛』だったという印象。
ほのぼのした雰囲気と緩いギャグが魅力の作品でした。
こういうの大好きです。

          ↓

千葉県の某高校をモデルにした高校が主な舞台。
(写真見ると確かに似てました)
あらすじはいらないかな。
あにこれのやつも特に読まなくてもいいかもです。

           ↓
           ↓

主要キャラは5人。
男2人、女3人の高校生グループです。
→(伊御、榊、つみき、真宵、姫)
この集団大好きです。ただし一人を除いて…。

           ↓

恋愛面について。
つみき→伊御 へと恋の矢印が向いています。
つみきをからかう榊と真宵が面白かったです。
その一つにお決まりとして伊御に恥ずかしい(キザな)台詞を言わせ、つみきをデレさせまくる、
というものがあるのですが、ここで問題が起こりました。

          ↓

はい、伊御さんやめて…。
キザな台詞を悠々とつみきに放っといて、
デレるつみきに対しては『どうしたの?』みたいな反応。
私は不快感を覚えました。
気になったので調べてみると、やはり伊御は人気がない様子。
確かにやらせてるのは榊と真宵。
でも、伊御の対応はどう考えてもおかしい。腹立たしい。
このメガネがいなければ(or 好青年なら)文句なしでした。
これに関しては、いちいち鼻血を出す女性陣もどうかとは思いますが。

           ↓
           ↓

伊御以外はみんな好きです
お気に入りキャラは真宵と姫。
お笑い担当の真宵は作品を盛り上げるために必要不可欠です。
そこにお調子者の榊が乗っかるとさらに楽しいです。
癒し担当の姫は作品を(又は私を)より柔らかいものへと変貌させてくれます。
とても可愛かったです。
『はい』→『はひぃ~』は、あざとかわいい…。
つみきも猫のような小動物女子として私を大いに和ませてくれました。
何気に喋り方も好きです。
ここでは触れませんが、サブキャラたちも魅力的でしたよ。

           ↓
           ↓
           ↓

OP「あっちでこっちで」 歌ーあっち⇔こっち
ED「手をギュしてね」 歌ー御庭つみき(大久保瑠美)

          ↓

OP凄くいい…!
いつもの5人が歌ってるってのもいいですね。
ハモりもバッチリでした。
お気に入りの曲です。

           ↓
           ↓
           ↓

大好きな日常系のなかでもアタリの作品でした。
ギャグはたまに笑える程度です。
でもそれで十分ですね。
可愛らしいキャラたちが平凡な日常を過ごしている、
それだけで私は幸せです。

          ↓

苦手なキャラが約1名おりましたが、
それを余裕で補えるだけの戦力が揃ってました。
とても楽しませてもらった作品です。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

改めまして、矢印乱用すいません。
時代を勝ち抜けませんでした。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 45

81.0 11 ツッコミで萌えなアニメランキング11位
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (786)
3260人が棚に入れました
ステータスポイントをVITのみに捧げた少女メイプル。その結果得たのは、物理・魔法攻撃・状態異常無効に強豪プレイヤーも一撃死のカウンタースキル!? 自らの異常さに気づくことなく、今日も楽しく冒険に挑む!

声優・キャラクター
本渡楓、野口瑠璃子、早見沙織、新井里美、加隈亜衣、諏訪ななか、杉山紀彰、佐藤聡美、小野賢章、山崎たくみ、竹達彩奈、神奈延年、佐藤利奈、山口勝平、石田彰、皆口裕子、丹下桜
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

好き嫌いがはっきりと分かれそうな作品。

原作未読。最終話まで視聴。

序盤から中盤までは、とても面白かった。
ネタバレレビューを読む

終盤のギルド戦は、正直、面白くなかった。
ネタバレレビューを読む

酷評っぽくなってますが、『お気に入りの棚』に入れています(笑)。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 45

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

SAOの対極をゆくアホ作品(嫌いじゃないです)

原作のライトノベルは未読です。

まずナーヴギア風のマンマシンインターフェースを身につけて「NewWorld Online」なるVRMMOゲームにログインする楓ちゃん。このゲームへのダイブ時の画面が、ほぼ『ソードアート・オンライン』なのに笑ってしまいました。

本名が楓だからハンドルが「メイプル」…、うん何の捻りもないね(笑)。「もちろんログアウト不能でゲーム内の死が実際の死に直結するデスゲーム」などではあるわけなく、任意の時間にイン・アウト可能なのです。

ということはこれ、リアル世界の話も出てくるんですかね。

キャラクター・メイキングでステータスパラメータの振り分けを全て防御力に割り当てた結果起こったことといえば…。うん、これもう完全に仕様バグですね。「テストプレイが足らないままβリリース→本番」みたいなことになってしまったのでしょう。

ということでツッコミを入れながら観るのに向いたギャグ・コメディー寄りの作品なんでしょうね。真面目な人は観ない方が良いと思います(笑)。

2020.3.26追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。最後のアレ、完全に「火の七日間」…(笑)。
なんか2期目がありそうな引きで終わりましたね…。

こう言っちゃなんですけど、私はけっこう楽しめましたよ!?

投稿 : 2025/02/15
♥ : 51
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

天然系少女の防御力は無限大

アニメーション制作:SILVER LINK.、
監督:大沼心・湊未來、シリーズ構成:志茂文彦、
キャラクターデザイン・総作画監督:平田和也、
音楽:増田太郎、原作:夕蜜柑

シルバーリンク+なろう系という
普通に考えると観てはいけない組み合わせだが、
1話目が面白くて何となく手を出してしまう。
ゲーム初心者の本条楓(メイプル)が
友人の白峯理沙(サリー)から誘われて
VRMMOの「New World Online」というゲームに参加し、
痛いのは嫌だからと言って、防御力に極振りした結果、
運営の想定の斜め上を行って最強になる物語。

この作品の良いところは、最弱のゲーム開始から
展開をきちんと見せてくれるところ。
ほとんどのなろう系は、最初から特殊な能力を持っていたり、
物語が始まるときには、最強の場合が多いため、
強くなった過程がいまひとつ分からない。
というのも、弱い段階から描いていくと、
普通は物語が冗長になってしまうからだ。
その点、この作品は右も左も分からない
ゲーム初心者のメイプルがレベル1の状況から
強くなっていくところを上手く見せている。
痛いのが嫌だからと不人気の大盾を選び、
得たステータスを全てVIT(防御力・体力)に極振りする。
すばやさが0なので歩くのはとても遅い。
普通なら、攻撃力が皆無なので、
弱い敵しか倒せず、レベルが上がらないはずだが、
偶然に偶然が重なって特殊なスキルを手に入れ、
ダンジョン最奥のヒドラを食べて倒したことで
最強の道を歩んでいく。
この作品に近いのは、ヴェルドラを取り込んだ
『転スラ』だろうが、あちらは、世界作りの話になるため
ゲーム内で楽しく遊ぶ極振りとは方向性が違う。
攻撃力がないため、盾を使って敵を圧し潰すという
荒技によってゲームを攻略していく。

天然の性格のメイプルが運を味方につけて、
どんどん強くなっていく過程を楽しむ作品。
主人公・本条楓のCVが本渡楓という
まるで作者が声優を狙ったような名前だが、
キャラクターと声の可愛さが一致するのもポイントが高い。
また、相棒のサリーがメイプルとは正反対の
ガチゲーマーで、頭脳派&運動能力も
ずば抜けているという設定。
それを活かし「回避盾」というダメージを避ける
キャラクター作りで「盾のコンビ」という
バランスで攻めていくのが好印象だ。
メイプル単独やサリーと2人で戦っていく序盤は、
アニメーションの動きの良さも相まって引き込まれる。

シルバーリンクといえば、どうしても万策尽きるという
イメージが先に立ってしまうが、今回の作画は、
キャラデザが優れていて、乱れることもなかった。
また、時おりアクションゲームらしい動きも
しっかり見せてくれていて思わず
スロー再生で観る部分もあったほど。
見せ場での動きを重視するためか、毎話に1度は
BGMを流して、止め絵で表現する手法を
取り入れており、これも悪くなかった。

ただ、ギルドを作った中盤以降から失速した印象。
新たに加わったカスミ、カナデ、イズ、クロムの面々の
キャラクター像が薄く、あまり良い効果をもたらさない。
キャラクターの人数が増えたせいもあり、
終盤は、サリーまで影が薄くなったように感じてしまう。
また、ほかのギルドのペインやミイ、フレデリカなどの
キャラクターも深掘りされないため、
対抗戦をやっていてもあまり盛り上がらない。

メイプルが飛び抜けて強くなっていくため、
ストーリーの作り方が難しくなっているのだろう。
途中からはメイプルが新たなスキルを獲得して
皆が驚くという展開が続いて飽きてしまう。
ネタバレレビューを読む
2期制作が決定したが、個人的にはサリー以外のキャラを
もう少し立たせるような展開にしないと、
さらに下降線を辿る印象だ。

「ノンストレス」と「エンジョイ」が
魅力になっている作品。
それを貫きつつ、どうやって今後のストーリーを
面白くしていくのかがポイント。
メイプルとサリーのキャラの可愛らしさと
その姿形に似合わない強さの表現を
上手く持続してもらいたい。

2期からは、どこに重点を置いて
展開させていくのかが気になるところだ。
(2020年6月13日初投稿)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 63

74.2 12 ツッコミで萌えなアニメランキング12位
武装少女マキャヴェリズム(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (573)
3118人が棚に入れました
自由を愛する高校生・納村不道が転校してきた愛地共生学園では、護身の名目で武装した女子達による無慈悲な男子支配が行われていた!
男子は女子との「共生」の名のもとに、男を捨てて生活することを「強制」される。
納村は転校早々、学園を統率する「天下五剣」の一人で
「鹿島神傳直心影流」の使い手・鬼瓦輪に目を付けられ、新たな『矯正』対象として勝負を挑まれることになるのだが…。
武装少女達に「無刀」で抗い、自由を求める納村不道の運命は! ?

声優・キャラクター
畠中祐、高田憂希、北原沙弥香、西田望見、日高里菜、日岡なつみ、松井恵理子、伊藤美来、小日向茜、花井美春、武藤志織、澤田美晴、山田悠希、山田奈都美、藤田咲、太田哲治
ネタバレ

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

KillkiR:autcounter

もしも
オススメされていなかったら…

絶対観なかったであろう
『武装少女マキャヴェリズム』!

女の子達のキャイキャイ恋バトル♪みたいなお話だと、勝手に思い込んでいた…
私は大馬鹿者です。


見事に裏切られましたねー!
びっくりしました。申し訳ない(笑)


最近のアニメ、

大風呂敷広げてそのまま…とか、
設定作り込みすぎて迷走…とか、

そういう感じの作品が目についてしまって、避けてしまう傾向に…なっていて。

なんだかなー、と思っていた時にこの作品ですよ!


例えるなら

『2人分サイズの重箱の中に、11種類の美味しいオカズと調度良い量の御飯がよそってあって、
Cuteでモダンな風呂敷で包んである』

そんな感じの作品です(笑)


登場人物は、
『天下五剣』(生徒会的な?)と呼ばれる女の子達、

鬼瓦 輪(中恋のあの娘に見た目似てる)
亀鶴城 メアリ(インカンお姉さま)
花酒 蕨(某アニメの忍ちゃんに思える)
眠目 さとり(某ひぐらしの◎音と共通点多し!?)
因幡 月夜(可愛すぎ注意!デンジャー!)


そして
『女帝』と呼ばれる謎多き女の子…

天羽 斬々(美麗。破れた黒ストが…最高です!)


で、主人公の

納村 不動(魔弾と拳の使い手、タレ目)

その友達、
増子寺 楠男(大物有名人、そのまんま)


まぁ、個性豊かな彼女彼らの
学園(君主制)マジバトル…話は王道ですね(笑)

ですが、
女の子達の質の高さに拍手!!
全員大好き!

『あの子は好きだけど、あの子は…』が、ない!


1話、1話、丁寧に描かれている証拠だと思います。

あと
いちいち音楽が良すぎます。本当に作品と曲がシンクロしてて、力入ってますね~♪




あのー…私は、この作品、
どうもエッチいと思うんです…よ…ね。

想像力をかきたてられる、というか…
体感的…あー!『体感的』だ!(笑)

ネタバレレビューを読むとか…
「魔弾」を受けると、ネタバレレビューを読む


もー!
何とも言い難い作品なので、とりあえず観てみてください!(笑)



『お前、私のモノになれ』

『えっ?なんで?』

『私がそう決めたからだ。お前は私のモノだ。言うことを聞け、もう…何も言うな。』
…(捏造?)

そんな事言われたら、『はい。』としか言えないから!キャー




とてもシンプルで
笑える作品です。

考察系アニメに疲れた時とかにお勧め!
軽~く観るにピッタリ。


面白いって、こういうことだったね!

アニメって、楽しいね!!


そう思えるって、幸せなんだね。



みなさんも観てみて!
『武装少女マキャヴェリズム』布教しましょう!(笑)




乱文失礼。。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 40
ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

和菓子と我が師@武装少女マキャヴェリズム布教し隊!

原作コミック絶賛購読中
この数年で1番大好きで愛着のあるアニメ
なぜ大好きかって?
キーワードは「絶妙な抜け感」

【要素】
可愛い女の子+主人公最強+ハーレム+剣術=歴史好きに嬉しい学園ハーレムバトルアニメ

【物語】
学園の中という狭い世界で物語が展開され、登場人物も程よく少ない
そのため毎話ごとにキチンと一人一人のキャラを取り上げて(掘り下げて)物語を進めており、キャラの魅力を引き出しながらも非常に見やすい物語構成となっている
またバトルシーンは見応えがある、なんなら見応えがありすぎる笑?
レディーファースト?関係ないね!って姿勢が最高
ある意味でジェンダーフリー推奨アニメかもしれない
ネタバレレビューを読む
ちなみにコミックでは剣技の解説に力が入ってる
なーんにも考えずに見れるのがGOOD!!!

【キャラ】
天下五剣+天羽斬々それぞれ魅力があってみんな可愛い
ネタバレレビューを読む
キャラの魅力を際立たせる工夫も随所に見受けられた!
ネタバレレビューを読む

【声優】
主人公の納村不動役の畠中祐さんの声は不動と超絶マッチしてた
眠目さとり役の西田望見さんの好演も作品の魅力を底上げしている
「ひとのこころはわからないなー」

【作画】
よく頑張った!!!
これしか言わぬ!

-OP&ED考察-
OP曲「Shocking Blue」
歌:伊藤美来
必ずしもOP曲の歌詞に作品の世界観を反映させてほしいとは思わないが、サラッとそういう歌詞を入れ込んでるところがたちばな的にポイント高い!
Bメロが「あれ?これがサビ!?」って感じに聴こえるから「サビ→サビ」みたくになって曲が盛り上がりすぎる!
本編を観る前からワクワクさせるってすごくないっすか!?

-印象に残った歌詞-
ネタバレレビューを読む
まさにサビ歌詞!まさに王道!
これだけでどんなアニメか分かっちゃう、それがいいんですよ
こういうバトル要素のあるアニメにピッタリの歌詞だと思う
曲だけでなくもちろんOP映像もGOOD!
曲と映像がリンクしてて毎回観たくなる
OP映像だけである程度の物語が分かる
こういうのがOPには大切じゃないかな

ED曲「DECIDE」
歌:天下五剣
観終わり後の余韻をいい意味でスッキリ終わらせてくれる爽快なロックナンバー
個人的に今だかつてないほどハマってる曲
何回聞いても飽きない
自分の車内では7ヶ月この曲しか流れていない、もはや病気かもしれない

一印象に残った歌詞一
こちらはBメロ
ネタバレレビューを読む
ED映像に関しては特に感想なし、なんか遠くの方を見てますよね(適当)

【ザクッと総評】
見やすく分かりやすい物語展開と魅力的なキャラの面々、それにビシッとハマった声優陣
超盛り上がるOP曲とかっこいいED曲
すべてがいい感じ、この抜け感がたまらない!

自信を持っておすすめします!
観てみてください!!!
「武装少女マキャヴェリズム布教し隊」の隊員を随時募集中です
活動内容?特になし!
みんなで武装少女マキャヴェリズムを応援しましょー!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 32
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

2017春1位を進呈したいですね。

レビューを書こうと思って棚をみて。
あれ?棚に入れてすらないw

原作未読の物はそのままで視聴するのが基本なのですが、
かなり早い時期に耐えられずに
既巻を全て読んでしまいました。

円盤のCMの、ノムラと輪の掛け合いが
一番インパクト大だったかと。
初見では一緒にツッコミ入れてましたw

●総評●
ネタバレレビューを読む

採点-----
●物語●
ネタバレレビューを読む

●声優●
ネタバレレビューを読む

●キャラ●
ネタバレレビューを読む

●作画●
ネタバレレビューを読む

●音楽●
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 13

83.8 13 ツッコミで萌えなアニメランキング13位
小林さんちのメイドラゴンS(第2期)(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (564)
2153人が棚に入れました
あのはちゃめちゃドラゴンメイドが再び!ひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴン・トール。大好きな小林さんに時々(嘘。たくさん)迷惑を掛けながらも、なんとか人間社会に溶け込み立派に(嘘。そこそこに)メイド業をこなしていた。同じドラゴンのカンナ、ルコア、ファフニール、エルマたちも、それぞれ自分の居場所を見つけて、人間たちと異種間コミュニケーションを満喫していた。そんなまったり、たまに激動の日々を送っていた頃。小林さんに、新たなドラゴンの脅威が襲いかかる―。

声優・キャラクター
田村睦心、桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、髙橋ミナミ、嶺内ともみ、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、後藤邑子、石原夏織

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「変わらない」って、実はすごいこと。

OPは、メイドラゴンらしい良い味がでていました。
曲の冒頭は、耳に残りますよね。
カンナちゃんは、相変わらず可愛いです。
他のドラゴン娘たちの乳は、相変わらず大きいです。
しかし、もはやここまでくるとエロを通り越して、エロくありません。
トールのしっぽと同じ類の「なにか」になってしまっています。
こうなると、別の何かを求めカンナに人気が集まるのも頷ける気がします。


1期では、小林とトールが各々自分の気持ちに答えを出すと言う話でした。
二人は、生まれ育った世界が違うのに一緒にいてもいいのかと悩みました。
でも、最後は、「一緒にいたい」と決心したのでした。

一方、2期は、大半が面白系エピソードですが、少しだけシリアスです。
小林とトールの間に急に重い話が入ってくるように感じるかもしれません。
しかし、これは二人にとって必要なエピソードなのだろうなと思います。
やはり、付き合いが長くなってくると、いつかは、こう言う時がきますよね。
相手のことが、面倒くさくなったり、重く感じてみたり・・・。
むしろ親密になってくればくるほど避けて通れません。
二人は、これを乗り越えられるかどうかがこの物語では試されます。
もし、ここでお互いが「重いな」って思って距離を置いてしまったら・・・。
所詮、それまでの仲だったと言うことになってしまいます。
さて、二人の結末は如何に・・・?


確かにギャグ作品でシリアスエピソードは必要かと言う話はあります。
でも、そう言う意味では、1期も重い話はありました。
ですので、メイドラゴンとは、そう言う話だと納得できれば大丈夫でしょう。
ただ、1期は、そのシリアスの描き方がたぶん上手かったのだと思います。
つまり、シリアスを上手く日常ギャグの中に溶け込ませていたと感じます。
逆に2期は、シリアスとギャグの境目がはっきりしちゃったのでしょうね。
そのため違和感があったのだと思います。


ところで、2期は、いろいろ翻弄された作品でした。
しかし、拍子抜けするほど良い意味で前作と変わっていませんでした。
「変わらない」って実はすごいことなのだと思います。
それは、一度途切れたものをもとに戻すには相当な努力が必要なはずだからです。
また、2期は、暗い過去や努力の痕跡を視聴者に感じさせませんでした。
そう言うところも、また、プロフェッショナルの仕事だなと感心させられます。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 40

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

スーパーちょろごんずに追加メンバー!

== [下記は第4話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
「S」の付かない『小林さんちのメイドラゴン』の続編となる2期目。原作漫画『小林さんちのメイドラゴン』はスピンオフ作品を含めて月刊コミックフラッパーズの看板連載になっています。

京都アニメーションとしてはいかんともしがたい理由により武本監督から石原監督に交代となっていますが、シリーズ総監督として武本氏の名前はクレジットされています。

1期目終了から本作まで間がけっこう開いたからか、本作でのキャラの初出でキャラ名がテロップ表示されるのは親切設計ですね。

2期目ともなると混沌勢、調和勢、傍観勢といったドラゴンたちの間の勢力争いといったこの作品ならではの設定も特に説明もなく当たり前に出てくるのですが、それでも日常パートでの笑いも取ってくる謎のバランス感覚は健在ですが、何とはなしに監督交代の色みたいな物は感じなくもないです。

原作漫画では3巻巻末で登場のイルルが新たなドラゴンとして加わって、ここまで多少のエピソードの原作からの入れ替えなども交えつつ、原作4~6巻辺りのエピソードを中心として、イルルが人間界に馴染む過程を含めた人間とドラゴンたちの間の異種族間コミュニケーションによる人外日常コメディーとしてアニメも楽しんでゆくことができそうです。

ただ今のところの印象では、1期目よりも本作の方が原作のテイストに近いシリアス目の成分多めな感じを持っています。

OP主題歌『愛のシュプリーム!』の歌い出しがラップだったのはビックリでしたね。背景アニメーションも、監督の違いによる色みたいな物は感じました。

本作は最終話まで観る予定です。
== [第4話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.10.1追記:
第12話(最終話)まで観終わっていましたが、更新が遅れていました。

喋ってる人間とは直接関係ないところで、キャラがいちいち細かい所作で動きまくる。良い意味で頭のオカシイ演出と作画でした。京アニしか、勝たん。

ストーリー/エピソードに関しては必ずしも原作に忠実というわけではなかったんですが、もうメイドラゴンはこれで良いのかもしれない…。
(それでも全体ストーリーに関わる、キーになるエピソードはちゃんと拾われてはいます。)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 48
ネタバレ

olmo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アニメ業界盟主の帰還

あの事件以来もう二期はないんだろうな…と考えていましたが、良い意味でのまさかテレビシリーズで二期があるとは思いもしませんでした。

さて前書きが長くなりましたが、1話目を観た感想としては控えめに言って作画が最高でした。
他のアニメ制作会社にはできない色合い、そして安定した描写と動きの作り込みが良くできていた印象です。

また、opアニメーションも頭に印象付けられるような動きをしておりこれに関しては一期より更に良くなっているように感じられました。

ストーリーに関して言えば、アニメ制作側の要因ではないのですが、ネタバレレビューを読む

再び京アニ作品を観れることに感謝しつつ、ここから1クールでどのように収めるのか楽しみに見ていきたいです。

4話までの感想(2021/07/31)
ネタバレレビューを読む

6話までの感想(2021/08/13)
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 8

85.7 14 ツッコミで萌えなアニメランキング14位
かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★★ 4.1 (606)
2057人が棚に入れました
秀才たちが集うエリート校・秀知院学園 その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行 誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!! “如何にして相手を告白させるか”という恋愛頭脳戦に知略を尽くしてきた歴戦の2人は各々、心の内にとある決心を固める…… 秀知院高等部の文化祭“奉心祭”の最終日までに、2人の恋愛模様は大きく動き出す事に!? 恋が天才をアホにする!! 新感覚“頭脳戦”? ウルトラロマンティックなラブコメ、再々始動!!


声優・キャラクター
四宮かぐや:古賀葵
白銀御行:古川慎
藤原千花:小原好美
石上 優:鈴木崚汰
伊井野ミコ:富田美憂
早坂 愛:花守ゆみり
柏木 渚:麻倉もも
大仏こばち:日高里菜
柏木の彼氏:八代拓
ナレーション:青山穣
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

UR-ハーサカ・愛

【物語 4.0点】
「恋愛は告白した方が負けである」と逡巡するうちに、
ライバル候補?が増えたり、周囲で他の色恋が花開いたりして、
ネタバレレビューを読むなど、事態がさらにややこしくなっていく3期目。

前作、打ち消し線で消滅の危機に瀕したサブタイトル『〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』も
『-ウルトラロマンティック-』に取って代わられ、
白銀会長のネタバレレビューを読むという区切りにより決着に向け動き出すが……。


前半戦はいつも通り生徒会周辺で方々に脱線して色々グダグダやってる感w
が新キャラや、既存キャラの新形態?などを、笑って楽しんでいるうちに、
恋は盲目。例えば藤原書記から見たらネタバレレビューを読むみたいにダメダメな白銀会長でも、
恋に落ちた、かぐやには良い所ばかり見えるなど。
いつの間にか恋愛に関する視点の補強が下味として仕込まれて、
終盤、最終回1時間SPにはコクのある美味しい紅茶を頂ける。

徹底的な伏線の管理。目的のあるネタの扱い。
恋バナの上で悶え踊るような乙女心。ムズキュンな一言を絞り出す創意工夫。
作品に染み付いた愛ある仕事。間違いない。これは一流のラブコメだ。
(文化祭ネタ拝借。失礼致しましたw)

この辺りが、安定して面白い本作の隠し味でしょうか。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・A-1 Pictures

毎度、キャラ1体につき、何パターンのデザイン用意するんだ?
というくらい多彩なタッチを使い分けるギャグ対応力は健在。
最後の『サザエさん』タッチも交えたオチもズッコケポイント高しw

表情別に様々な形態が発見されて来たヒロイン・かぐや。
恋により豊かになってきた彼女の心模様を逆に実感するのが、
終盤前9話に挟まれた過去話「1年生 春」
“氷のかぐや姫”と評されていた頃の無表情。

赤~紫系の光による撮影処理も引き続きムード向上に貢献。
肌色率が高いわけじゃないのにドキドキするのは、
光源がエロいのもあるかと思いますw


【キャラ 4.5点】
四宮家の従者・早坂愛。
かぐやとの主従関係も含めた秘密保持のため、
校内ではクール系JKに擬態するなど、涙ぐましい努力で滅私奉公して来た早坂。
そんな彼女が見せた普通の乙女心が、前半戦で私のガードを崩した先制パンチでした。
これがあったからこそ終盤、かぐや様を応援する早坂の当たり前の忠誠心も映える。

成績学年3位のモブから、かぐやの周辺に出没し、準レギュラー格に浮上して来た、遠い親戚の四条眞妃。
(再従祖叔母(はとこおおおば)とか初めて見ましたw)
“おば様”のかぐやと似て高飛車?と警戒する間もなく、
秒でデレて自己完結する、不完全なツンデレw

一方で2期の過去話でキャラが立った石上の元には、子安つばめ先輩という春の予感が?
かぐや同様、竹取物語(「燕の子安貝」)がモチーフの学園のマドンナは高嶺の花ですが、
かぐや&白銀会長のロマンスと並行、共鳴するラブコメの波動でクライマックスを彩る。


【声優 4.0点】
恋愛頭脳戦を実況、解説するベテラン・青山 穣さん。
『かぐや様』?3期?もういいでしょう?と躊躇していても、
「ウソである(含み笑い)」などと抑揚が巧みな青山さんのナレーションを聴くと、
安心して結局、完走してしまいますw

早坂愛役の花守 ゆみりさん。
かぐや役の古賀 葵さん並に諸形態への対応力が求められた3期でしたが、
対F仕様のネタバレレビューを読むも含めてお見事でした。

出番がわずかでも、要所と見れば実力者をキャスティングする本気度も高ポイント。
白銀会長を生徒会に引き込んだ前会長役にも島﨑 信長さんを起用し、転機を印象付ける。

チョイ役に人気声優と言えば、
ネタバレレビューを読む


【音楽 4.0点】
劇伴担当は1期以来の羽岡 佳氏。
相変わらず往年のトレンディードラマや科捜研?情熱大陸?
と想起させられるパロディぶりで多彩なギャグを追撃。

本音を中々言えない本編とは対照的に、
主題歌では昭和歌謡曲風のメロディに乗せて、
先攻・白銀、後攻・かぐやで心情を吐露する構成も恒例。

OPは鈴木 雅之 feat.すぅ「GIRL GIRL」
“愛を 愛を 愛を 打ち明けてくれ"
"GE・N・KA・I・DA!DA!DA!DA!”
と語句を反復強調して熱を込めていく歌唱が熟練の味。

EDは鈴木 愛理さんの「ハートはお手上げ」
内容は素朴なラブソングなのに、流れるED映像は壮大なスペース・オペラw
『かぐや様』アニメも劇場版実現の暁には是非、
幕前10分で良いので短編冒険アニメとして制作上映しましょうよ。


5話特殊EDにまでエスカレートしたラップバトルも印象的。
ただ白銀会長。いくら歌が下手だからって、ラップでボエボエとはならんでしょうw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 38
ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「ささ~げよ ささ~げよ! 心臓を捧げよ♪」

2022/09/10 初投稿
同日 お気に入りに追加
2022/09/12 ちょい足し
2022/10/01 さらにちょい足し

3期です!色々積み上げてきた物がさらに深化・拡充した感じです。
まず,キャラクターが出来上がってきて,各自生き生きと動き青春群像劇を描き始めました。数の上でも,適度にキャラクターが増えてそれぞれ活躍していました。欲を言えば男のキャラクターがもう一人くらい活躍してもいいかと思いました。意外と白銀と石上のハーレムっぽく無くも無いのでw
舞台的な広がりも見られ1期では生徒会室のシーンが中心でしたが,3期は校内のいろいろなところが舞台になっていました。特に校舎を外から描いたシーンと弓道場は美術的に,夜の町並みや校舎,キャンプファイヤーは演出的に美しいと感じました。

あとは,自分のちょっと苦手なナレーションは少し減って,登場人物の心中でのツッコミによって補完される場面も多く,いくらか見やすくなったと感じた反面,若干のキャラクターのぶれにも感じました^^;

ストーリー面では
伊井野がキャンプファイヤー実現のため奔走する話は率直に青春物として感動的でした。
また,第8話「四宮かぐやについて②」の終盤でネタバレレビューを読む
全体的にほぼ,甘酸っぱい青春群像劇という路線でした。
いやー,高校時代懐かしい♪
自分の所はキャンプファイヤーは体育祭の後だったなぁ~(*´д`*)
文化祭はクラスの出し物以外は,いくつかの出し物に頭を突っ込んでいたけど,全部男子だけだった^^;

音楽・OP・ED的な面
後半ストーリーの盛り上がりに合わせてエモイ曲が多くなって良かったです。
挿入歌も昔のアイドルソング的(?)な「わたしのきもち」とかツボでした。
5話の特殊EDはとにかく,口角が自然に上がりまくります。アニメーション的にも元ネタは分かりませんが,アメコミ調の全然似ていないけど誰だか分かるwキャラクターデザインが秀逸でした。

通常EDのアニメーション既視感があると思ったら「スターシップ トゥルーパーズ」なんですねwそれと1期から登場している羽の生えたかぐやはスタジオジブリ制作のChage & Aska の「On Your Mark」のPVネタかと思っていたのですが単に秀智院の屋根に乗っている彫刻なのかも知れませんね^^;

マスメディア部取材終盤のナレーションからTG部までの流れなど,ちょいちょい押井守の影響を強く感じる場面が見られます。自分は好きですw

気になった点
やはりナレーション自分はこのナレーションがどうにも合わないのです。
そして謎のトレス線周りの白い部分。昔のダビングを重ねたビデオテープのような感じです。「86」でも気になったんですけど同じA-1Picturesですよね。CGなどでの技術的問題なのか?社内の流行なのか?とにかく自分はすごく見難く感じました。
この二つで0.5ポイント減点です。

突っ込み。作中かぐやが我慢したと思われる突っ込みの一つ
奉心伝説について
秀智院学園は東京都港区三田付近(つまり周知院は慶應義塾ですね。)だと言われているらしいのですが,「風土記」には東京に当たる部分は残っていません。念のためググると


現存するものは全て写本で、『出雲国風土記』がほぼ完本、『播磨国風土記』、『肥前国風土記』、『常陸国風土記』、『豊後国風土記』が一部欠損した状態で残る[4]。その他の国の風土記も存在したと考えられているが、現在は後世の書物に逸文として引用されるのみである。ただし、逸文とされるものの中にも、本当にオリジナルの風土記の記述であるか疑問が持たれているものも存在する。
ウィキペディア日本語版より
つまり,奉心伝説は誰かの創作ですよねw
そして,心臓を捧げるって・・・「進撃の巨人」を元ネタとして創作されたなんちゃって伝承では?w

2022/09/12 ちょい足し部分
5話 ラップ回に出てきた 「Mother 〇uker」 って言葉ラップぽすぎてすごく笑っちゃいました(笑)

2022/10/01 さらにちょい足し部分
後夜祭の時の白銀会長
「死神坊ちゃんと黒メイド」を見た後だと,坊ちゃんにしか見えない(笑)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 33

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最後まで好きだとお互いに言っていないのでは?

これはかぐや様は告らせたいの第三部です。
今までのいきさつを知らない方は、先に第一部である「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」のほうを見てください。

この第三部では、ついに四宮 かぐや(しのみや かぐや)と白銀 御行(しろがね みゆき)との恋愛戦に決着がつきます。

かぐやは第一部の最初の頃に比べると、遥かに乙女チックに、そして可愛くなりました。
昔の氷のように美しく冷たく研ぎ澄まされていた瞳は、いつの間にか初恋に胸がときめく少女のようなつぶらな瞳に代わったようです。
そして、いつの間にか多くの友達と話ができるようになりました。

これはまぎれもなく人間としての成長です。
昔みたいに何でもできるけど友達が千花一人しかいなかった頃のかぐやとは、まったく違います。
これからは御行と共に幸せになってほしいと願います。

でも、よく考えると、かぐやも御行も、好きだと告白していないような…
言葉でなく既成事実で付き合い始めるとは…。結構大胆ですね!


また、この第三部は、かぐやや御行以外にも、いろんな人の魅力が表現されています。

まずは早坂 愛(はやさか あい)。
彼女は四宮家に仕える使用人でかぐやの侍女ですが、彼女の変装能力や性格を切り替える素早さは驚くべきものがあります。そして彼女の女性らしさは大変魅力的で、彼女のしぐさを見ていたら思わず鼻の下を伸ばしてしまいそうです。
早坂にその気があれば、御行を自分の彼氏にできたのではないかと、つくづく感じます。

そして石上 優(いしがみ ゆう)。
彼は子安 つばめ(こやす つばめ)先輩に恋しています。そして勇気を奮い起こしてデートに誘いますが…、
実は彼は、いつも犬猿の仲である伊井野 ミコ(いいの みこ)を陰でサポートしています。彼女が危険な目に会わないように、彼女が涙を流さないようにと…
石上はミコの前では気取らずに何でも気兼ねなく話せます(そのために、いつもケンカになるのですが…)
彼はもしかして、恋に恋しているのかもしれません。自分にとって最も大切な人が誰なのかを気づいていないのかもしれません。

そして伊井野 ミコ。
彼女はいつも正しいことをします。それは確かに正しいことなのですが、あまりにも厳しすぎるので、周りから誤解を受けます。(でも、いつも石上が助けてくれます)
今回、彼女の奮闘努力でキャンプファイアーが実現できました。
おそらくキャンプファイアーを楽しんだ人たちは一生忘れられない思い出ができたでしょう。それはとてもステキなことです。
いつかミコは、いつも石上が守ってくれていたことに気づき、石上を好きになる…そんな気がしてなりません。

そして藤原 千花(ふじわら ちか)
彼女はかぐやの親友であり5か国語を使いこなす天才少女。そして天才ピアニスト。
この物語で天才と呼べる人は彼女しかいません。(かぐやや御行は秀才です)
そして空気が全く読めなく、いつもとんでもないことをしでかす少女。
私は登場人物の中では千花が一番好きです。
千花が友達ならば、いつもとんでもない目に会いますが、悩みなど吹き飛びます。
でも今回は、今迄よりも千花の出番が少なかった。
それが残念でなりません。
もっともっと千花を活躍させてほしかったですね。


エンディングは鈴木愛理さんが歌う「ハートはお手上げ」
とても素敵な歌と描画でした。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 46

75.2 15 ツッコミで萌えなアニメランキング15位
アキバ冥途戦争(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (342)
995人が棚に入れました
1999年 春 かわいいメイドに憧れて、 ひとりの少女が秋葉原にやってくる。 世紀末の“アキバ”は、 多種多様なメイドさんでいっぱいいっぱい。 メイドカフェ「とんとことん」通称『ブタ小屋』は、 今日もブヒブヒ営業中! 一緒に入店した新人メイドは破天荒さんで、 ドッタンバッタン大慌て。 推しメイドや調教師、 秋葉外生命体も現れて、 赤バットはフルスイング! これは、 全てのご主人さまとお嬢さまに贈る、 渾身のメイドお仕事奮闘記。 「みなさまのお帰りをお待ちしてますブー」

nyaro さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

追記 日本アニメの衰退のベクトルを加速させるような作品

追記 なぜ本作が気に入らないのか。それはストーリーを排除して、キャラ設定、作画、メイドという要素を昭和任侠というフレームに乗せて動かすという作り方をしています。
 これは日本のアニメの衰退のベクトルを早めるようなやり方だし、それを意図的にやっているからです。

「ストーリーの排除」というのはテーマやメッセージなどの思想性だけでなく、恋愛、冒険、戦い、旅、闘病などによる物語性も除外してしまっています。そういう「エピソード」はありますし、一見ストーリーがあるように見えますが、キャラ・世界観の背景(裏にある社会や歴史その設定が生まれた意味性)をすべて排除して「メイドが昭和任侠」を行うという表面に見える要素だけで作品を作ってしまっています。これは作品を貫く全体としての「なんの物語か」が無いと言う意味で、物語性がないということです。

 では文学性はあるかというと、私小説的な経験もないし自然主義的な人間も感じられません。目標や選択がないので実存主義も感じないし、説明がないので読み取るべき構造も感じられません。少女が金の為ならメイド=可愛いという象徴で何でもやるならまだ分かりますが、昭和任侠の皮をかぶせたのでアナロジーが成立していません。
 ヒロインに不条理性があるかもしれませんが、脱出可能な状況なのでそこも思想があるとは思えません。あるとすればポスト構造主義ですが意味のない脱構築は「滅茶苦茶」としか言いようがありません。

 なろうに見られるような欲望も見えません。人情の部分もペラペラな表面上の関係性を見せているだけで置換不可能な人間のつながりがないので、感動も意味性もありません。つまり本作は中が空洞で虚無な「ガワ」でしかない気がします。
 日本アニメが発展してきた大きな理由である高度な物語性に喧嘩を売っている気がしました。

 本作はマーケティングの結果とも言えますが、その迎合の仕方がクリエータとしては「やってはいけない領域」に手を付けた感があるからです。

 ですので、私は本作については非常に不快な気分になりました。日本のアニメが進んでほしくない方向を体現しているようなアニメだからです。劇場版SHIROBAKO、アクアトープ、本作とそのベクトルが強まっている気がしてなりません。



1回目レビュー
 馬鹿にしてる?作画とキャラ萌えだけで良いんだろってこと?

 途中断念しましたが、最終話を確認。あまりと言えばあまりの終わり方にちょっと苦言です。結局各話一応確認しましたが、いや、これは無いでしょう。

 テーマ性、思想性、文学性などはエンタメ系としてなくてもいいと思います。1話2話くらいの掴みはあったと思いますのでそこまでは理解します。

 ただ、メイドへの憧れとかメイドをやりたいというモチベーションや夢と、命のやり取りが全くリンクしません。人を喜ばせるあるいは自己承認または生活苦などの理由が全くないのに、命のやり取りをしています。
 アンダーグラウンドな場面もありましたしフィギアが資金源みたいな感じがありましたが、なんの象徴にもなっていません。売春やクスリのアナロジーにすらなっていません。

 最後の方の感動的っぽい感じも、単なる型でしかなかったですし…さらに、これが洒落やユーモアだと思うならセンスが狂ってます。ウイットが全然感じられません。

 つまり、エンタメ極振りだとしても、せめて世界観と舞台設定、登場人物の行動原理に何か理屈とか整合性を持たせないと訳がわかりません。不条理、エログロ作品ですら設定については筋を通すと思います。

 となったときに、作画が良くて、萌えキャラがいて、ちょっと変わった設定があれば話題になるだろう?面白いって言うだろう?的なマーケティング的な発想から作られて馬鹿にされている気がしました。

 アクアトープも似たような作風でしたけど、本作はもっと極端なキャラと作画だよりな気がします。うーん、監督のヒストリーを見てもそんなにひどい作品を作る監督ではないと思うのですが、社風で企画が監督に優先するのでしょうか?

 だとしたら会社の体質です。本作はちょっと虚無を通り越して、視聴者を貶めるような考えが無かったか反省してほしいと思います。
 PAのオリジナルは2作連続だなあ…いや、神さまになった日とSHIROBAKO劇場版含めると4つ連続で似たような印象だなあ…うーん。かえって「天晴爛漫」の出来も確認したい気も…わかりません。どうしちゃたのかなあ…それが市場ってこと?
「シャーロット」は悪くなかったし「色づく世界」は最高だったのに…まあ、同社のお仕事系は正直出来が悪いと思ってますので、その流れかなあ…
 
 私が見逃した、作画やキャラデザ以外で、作品としての優れたポイントがあれば撤回しますが、しかしなあ…


 初回時のレビューは消します。6話断念でしたが、その時の感想は単なる昭和ヤクザ映画の女体擬人化でしかない、という感想でした。まあ、その通りなんですけど、昭和ヤクザ映画の事も、メイド喫茶で働く少女の事も、リスペクトしていない気がしました。

 

投稿 : 2025/02/15
♥ : 22
ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

君の膵臓を借りたい

1999年春、
1人の少女が秋葉原にやってくる…

ー1話ー
P.A.WORKSのお仕事アニメと聞いて観たのですが...
ヤバすぎる(良い意味で)。
カオスすぎて、まだ消化しきれませんが、次回が楽しみです。
今期のダークホースになる予感。

ー5話ー
正直2話を観た時は、面白いけど1話のインパクトが強すぎたかな~、
と思ってました…

それでも、3話・4話・5話と来て、確信!
この作品めちゃんこ好きです(笑)

ネタバレレビューを読む

OPとEDそして、ネタバレレビューを読むも良すぎる。
本当にこのまま突っ走って欲しい。

ー10話ー
ネタバレレビューを読む

ギャグ要素だけでなく、シリアス要素も入れてくる所は本当にさすが。
第1のターニングポイントが6話なら、第2のターニングポイントは9話でしょうか。
中盤から終盤に差し掛かる物語の見せ方が上手い!

それにしても10話は…ネタバレレビューを読む

ー11話ー
ネタバレレビューを読む

1週間どう過ごせば…
最終回どうなるのかな?

ー12話ー
ネタバレレビューを読む

最高にぶっ飛んだ最高のアニメでした。
久しぶりに毎週リアタイした作品が終わってしまうのは寂しいですが、
この時代にこんな狂った(←褒めてます)作品を観れたことに感謝です(笑)
またこういうオリジナル作品に出会いたいですね(^^)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 16
ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とある科学の反社会砲(ハンドガン)

金曜夜九時、中野駅近くにある安い居酒屋のテーブル席にて。
三十代の男Aと、職場の後輩らしき二十代半ばに見える男B女Aが、
生ビールを飲みながら話をしている。
すでに何度かビールのおかわりをして、半分ぐらい出来上がっている感じ。

  男A「オレ思うんだけどさ~、メイド喫茶ってけっこうヤクザな商売だよな」
  男B「あ、自分それわかります、センパイ」
  女A「あたし、行ったことないからわかんない。そうなんですか?」
  男A「そうよ。素人バイトが作ったオムライスやらなんやらでバカっ高い値段とってさ」
  男B「まあ、ふつうの喫茶店として見たら、ほとんど崩壊してるっスよね」
  男A「おまえさ、ちょっとこの焼き鳥に『おいしくな~れ、もえもえきゅん』って言ってみ」
  女A「はい? (棒読み調に)おいしくなあれ、もえもえきゅん」
  男A「食ってみ」
  女A「はあ……。もぐもぐ」
  男A「美味くなったか?」
  女A「(口に含みながら)いいえ。……てか、なるわけないですよね」
  男A「だろ? なのに値段が三割り増しとか倍とかなんだぜ」
  男B「チェキとか、メイドさんと一緒に写真撮るだけで千円とかっスもんね」
  女A「それ、めっちゃぼられてんじゃん。ま、かわいい子多いなら仕方ないのか」
  男A「うんにゃ。ぜんぜん」
  男B「まあ、並みならアタリって感じっスかね」
  女A「え゛そうなの? ふへえ……。そんじゃ、みんな何しに行くんですか?」
  男A「世界観の……共有?」
  女A「いや、質問形で答えるのやめてくださいよ」
  男B「あ~でも、わかるっス。その場の空気にカネ払ってるつ~か」
  女A「なにそれ。水商売よりタチ悪いじゃん」
  男A「だからヤクザだ、つってんの。水商売じゃなくて空気商売」
  男B「オンナ慣れしてないヲタって、カネ巻き上げるのカンタンっスから」
  女A「あこぎだ……ガチもんのあこぎだ……」
  男A「だからさ、いっそ、全部ヤクザが経営してるって方がすっきりすると思うわけよ、オレは」
  男B「あ~、それいいっスね。抗争とかあったりして」
  男A「メイドもみんな構成員でさ。上納金あつめんのに四苦八苦してたりすんの」
  男B「対立してる店のメイド、パンしちゃったりするんスかね」
  男A「そりゃあるだろ、カチコミとかもふつうに」
  女A「あのお~、オタクの人たちって、そんな物騒な店行くんですか?」
  男A「いやほら、そこは表の顔と裏の顔ってやつでさ」
  男B「きゃぴ~んなんて言われて大ヨロコビしてる連中っスよ。騙すのなんかわけないっス」
  女A「ん~……そこはまあ、そうかなあ。あ、生チュ-おかわりください」
  男A「でさあ、男だけでなく女の子もたまに騙されるわけよ。メイドに憧れて上京したりさ」
  男B「そいで、タコ部屋にぶち込まれて抗争巻き込まれたりっスね」
  男A「そ~そ~。そいでも『あたしは暴力キラいです』ってツッパったり」
  男B「そのくせ、やたら戦闘能力高かったりするんスよ」
  男A「んで、ムショ帰りの姉さんメイドに背中で語られたりするわけだ」
  男B「そいで『極道』ならぬ『メイド道』に目覚めたりとかしちゃうんスよね」
  男A「わかってんじゃねえかおい。まあ飲め飲め」
  男B「飲むっス」
  女A「(ためいき)はあ~っ。ほんと、男の子ってこういう話好きよねえ」
  男B「好きっス。アニメ化して欲しいぐらいっス」
  男A「ん? ん~~……ひょっとして、これ、いけんじゃね? アニメ化」
  女A「はあっ?」
  男B「おおっ」
  男A「だって、男ってヤクザもん好きじゃん? メイドも好きじゃん? だったらいけんじゃん?」
  男B「マリアー~~ジュうっ!」
  女A「いやいやいやいや。そんなもん、誰が板買ってくれんですか」
  男A「舞台をアキバにして人気声優とか使ったら大丈夫だって」
  女A「いやいや、アキバって萌えの街なわけでしょ? ヤクザって似合わないじゃないですか」
  男A「うんにゃ。アキバが萌えに走ったのって、この二十年ぐらいだから」
  女A「マジで? 昭和の話とかではなく?」
  男A「そ。それまでは小汚い電気街でさ~。設定を1999年ぐらいにしたら、雰囲気とかバッチシだから」
  男B「そっちの方が、おっさんヲタが懐かしヨロコブんじゃないスか?」
  男A「だよな。つ~か、おっさんヲタの方がカネもってるもんな」
  女A「も~。またそうやって他人(ひと)のサイフ覗き込むようなマネを」
  男A「なに言ってんだ、マーケティングだよマーケティング」
  男B「そうっス。カネのあるトコロからかっぱぐのは正統なビジネスっス」
  女A「あ、かっぱぐ言った」
  男A「よっしゃあ、なんか燃えてきた。おいおまえ、企画書かけ」
  男B「書くっス」
  女A「マジですか~。やめましょうよ、通りませんって。また笑われるだけですよ」
  男A「だいじょうぶ。ウチの会社バカばっかだからゼッタイ通るって」
  男B「通るっス」
  男A「タイトルは『アキバ冥途戦争』。あ、メイドはカタカナじゃなくって漢字。極楽浄土の『冥途』な」
  男B「ぎゃはははは。サイコ-っス」
  女A「え~~……」


というような会話が実際にあったのかどうかはわかりませんが、
おそらくはそんなグダグダ話だったのが本当にアニメ化までされちゃったのが、
本作『アキバ冥途戦争』であります。

制作はみんな大好きP.A.WORKS。
お仕事アニメに飽きたのか疲れたのか新機軸を模索中で、
前作『パリピ孔明』同様、みごとな迷走っぷりです。

面白いかどうかは、本当に「人による」としか言いようがなく。
僕個人としては、こういう
  『アホなことを大真面目にやる』
という作風は大好きですし面白いとも思うのですが、
本当にパンしちゃったりしてるので苦手なひとは苦手かもです。
(というか、安倍元総理の事件の後でよくOAできたなあ、と)

基本的な構成は前フリ(長げ~よ)のように、
血で血を洗う抗争を繰り広げる1999年の秋葉メイドカフェ業界で、
そういう世界だとは知らずメイドに憧れて上京したヒロインが、
ガチやばい環境に巻き込まれつつ自分の道を模索していく感じです。
(まあ、広義のお仕事系アニメと言えなくもなく)

お話は、だいたいは1~2話完結式。
ただし、その都度状況が変わって物語がうまく転がっていくので、
惰性的なワンパタ感はありません。

物語の中心は主人公が勤務するさえないメイド喫茶で、
多店舗展開しているケダモノランドグル-プの最下層に位置する『とんとことん』。
対立するメイドカフェグル-プとの抗争だの合併だの、
15年前の抗争事件の仇討ちだのという泥臭い背景を抱えながら、
必死にあがいて生きていくメイドたちの群像劇的なアレになっております。

  ふんっ、メイド+ヤクザなんて、
  どうせ中途半端なスラップスティックコメディなんでしょ、
  なんて思ってたら大マチガイ。

       毎回、人、死にます。ガチで。

  大真面目にメイドさんが任侠・極道やってるわけですよ。

  もちろんコメディ的な演出も随所にあり、
  なんでこんな街をケーサツが放置するかなとかツッコミどころも満載。
  おバカな設定をこれでもかとシリアスにやりきる、
  徹頭徹尾ブラック・ジョ-クに特化した、
  ちょっと類を見ない感じの『おバカ殺伐エンターテインメント』なのであります。
  ネタバレレビューを読む
  役者さんや制作者が口々に本作を『お仕事アニメ』と呼んでますが、
  それもまたブラック・ジョ-クで言ってるわけで、
  そこがわかんないとまるっきり楽しめない一本なのではあるまいかと。


僕的なおすすめ度は、
完全に『人による』という前提でAランク。

そもそもブラック・ジョ-クというのは、
アニメに限らず、基本的にあまり日本人ウケしないテイストなんですよね。

感性というか国民性というか、
『くまみこ』だってボコボコに批判されちゃうし、
天下の北野武監督だって、
ヴェネツィアで金獅子とるまでは国内で見向きもされなかったわけで。
(『ソナチネ』とか、めっちゃ面白かったんですが)

  ですから、たとえばバーホーベンの『スターシップ・トゥルーパーズ』あたりを
    こんなおバカな話にこんなカネかけて、ほっんとバカだね~
  などと(好意的に)笑いながら見ていられる方なんかにオススメの一本かなと。


ただし、ホントに類を見ない作風なので、世界観をつかむまでは一苦労。
エラそうに書いてる僕にしたって一話を見たときは

  えっと……なんじゃこれ?

とか思っちゃいましたし(一話切りした方、けっこう多いのでは)。

頭の上に『?』マ-クを浮かべながら2~3話ぐらいまで視聴して、
そうかそういうことかと腑に落ちてからは、
なんとなく目が離せなくなって、
4話あたりで自信が確信にかわった次第であります。


そう思って見てみると、キャスティングからしてブラックジョークそのもの。

主役である和平なごみ(近藤玲奈)さんを囲む『とんとことん』のメンバーは、
・万年嵐子(ムショ帰りで35歳の新人メイド)
  →佐藤利奈さん『とある科学の超電磁砲』御坂美琴役
・ゆめち(店のエースメイドにしてバクチ打ち)
  →田中美海さん『ハナヤマタ』ハナ・N・フォンテーンスタンド役
・しぃぽん(銃火器の扱いが得意なガングロメイド)
  →黒沢ともよさん『響け!ユーフォニアム』黄前久美子役
と、極道とは真逆の出世作もってる役者さんばっかだし。
いやほんと、アクセラレータもまっつぁおのベクトル変換であります。

その他の役者さんも、ゲストキャラに至るまで豪華そのもの。

  クライマックス直前、10話まで生き残っていたキャラでいうと、
  高垣彩陽さんでしょ、それと皆川純子さん、小林ゆうさん、
  さらにはパンダの中身が平野綾さんだったってのに思わずびっくり。
   ネタバレレビューを読む
  それまでにあえなく死んじゃったキャラも豪華ケンラン。

  諏訪部順一さん、内山昂輝さん、
  喜多村英梨さん、石見舞菜香さん、竹達彩奈さん、小松未可子さん、
  生天目仁美さん、小倉唯さん……ネタバレレビューを読む

  まあ、役者さんというのは基本的に
  こういう『おバカを真面目にやる』という芝居が大好きなので、
  みんな大喜びで演ってると思いますが。


映像は、1999年秋葉原の『小汚い感』がしっかり出ていてよき。
作画や動きは……まあ、こんなものかしら。
あと『パリピ孔明』でコレジャナイ感が強かったモブキャラですが、
メイドカフェの客層の『たいしたことなさ』が見事に表現されています。
やっぱP.A.WORKSさんはパリピじゃなくてこっちですね。

  あと、殺されちゃたけど、内山昂輝さんの演じた取り立て屋、
  キャラデがとってもナイスです。
  いやほんと、当時ってこんなやつばっかだったんですって。


音楽はOP・EDとも、映像との合わせ技で出色の出来。

OPは世界観をばっちり表現できてますし、
ただ歩いてるだけなのにガラ悪さが伝わってくる最初のカットが秀逸。
作画はもうちょい頑張れ。

  EDは、わかる人にはわかる、爆笑必至のド演歌になっております。
  歌詞もよくできているし、
  なごみが銃弾ポトリと落とすカットは拍手喝采もの。
  そしてなんと言っても、
  これを唄っているのがレールガンこと佐藤利奈さんなのがサイコ-です。
   (佐藤さん、楽しかったろうなあ)

  最終話だけ歌唱が近藤玲奈さんに変わっているところも、
  本編のシュ-ルなエンディングと合わせ、
  いやあ、芸が細かい。
   (近藤さん、時系列に合わせて歌と最後の台詞、声かえてますしね)  


というわけで、僕的には大ヨロコビの本作なのですが、
賛同していただける方はけっこう少ないだろうなあと思っております。
何度も言うけれど、日本向けの作風じゃないんだもの。

  ガイジンさんなら手を叩いて喜びそうだけど、
  これ、海外番販売れるか?
  大手はまずムリだからやっぱネット頼みしかないような……。

だからまあ「なんで作った?」という声はいつまでも続きそうだけど、
こういうチャレンジ精神は大事です。
よくやった、P.A.WORKS。

あと、MX、KBS京都、サンテレビと、
こんなヤバいアニメを地上波が三局も流してくれてるのというのは、
ほとんど奇跡みたいなものではあるまいかと。

まあ、KBS京都は地上波で唯一、
あの『異種族レビュアーズ』を定時枠で完走した局ですしね。
なんでもアリっちゃアリなのかも知れません。

  そういえば『異種族レビュアーズ』も本作と同様、
  誰得なのか皆目わからず、
  作ったり演ったりしている人間が一番楽しそうなアニメでしたね。

  まあでも、
  制作も役者も最初から匙を投げているような作品が多い昨今、
  こういうアニメは希少であります。

  出版社だの声ブタだのが喜んでいるだけで、
  制作者や演者はこれっぽっちも楽しくない、面白いとも思わない、
  そういうアニメを日々『プロ』として粛々と作っているわけですから、
  たまにはこういうご褒美、
  キワキワの作品があってもいいんじゃないかと拙は思うわけです。

    はあ? なに言ってんの。こっちゃカネ出してんだよ。
    いいから原作どおり作りゃいいんだよ、
    たかがアニメに芸術家みたいなこと言ってんじゃねえよ。

  なんて真顔で言うやつら、ほんとにけっこういますしね。

  ここだけの話、

               誰かパンしちゃってくれないかしら。    

投稿 : 2025/02/15
♥ : 26

66.5 16 ツッコミで萌えなアニメランキング16位
精霊幻想記2(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (83)
267人が棚に入れました
前世と現世が交錯する――異世界転生ファンタジー新章開幕!! 幼い頃に母を殺され、スラム街の孤児となった少年リオ。七歳のある日、彼の中で不慮の事故で死んだ日本の大学生《天川春人の記憶》が甦り、同時に《膨大な魔力》が覚醒した。 それから様々な出会いと別れを経験したリオは、両親の故郷で母を殺した宿敵への復讐を胸に誓う。 数年の旅を経てシュトラール地方へと舞い戻ったリオは、望まぬ政略結婚を強いられていた恩師セリアを救出。だが、その直後、突如として出現した光の柱に導かれるようにして、彼は己が前世である天川春人の初恋の少女・綾瀬美春と衝撃的な再会を果たす――

声優・キャラクター
リオ:松岡禎丞
セリア=クレール:藤田茜
アイシア:桑原由気
ラティーファ:楠木ともり
綾瀬美春:原田彩楓
千堂亜紀:高野麻里佳
千堂雅人:大西亜玖璃
フローラ=ベルトラム:本渡楓
ギュスターヴ=ユグノー:荻野晴朗
リーゼロッテ=クレティア:東山奈央
アリア=ガヴァネス:高垣彩陽
坂田弘明:吉野裕行
皇沙月:戸松遥
サラ:新田ひより
オーフィア:首藤志奈
アルマ:西明日香
レイス=ヴォルフ:遊佐浩二
ルシウス=オルグィーユ:鳥海浩輔

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

女連れで花嫁を略奪した日に別の女を助けに行ったところからスタート

前期から結構間が相手の2期ですね。
あまり間が開くと流石に忘れます。
まあ何とか見ていたら思い出しましたが。
そうそう、先生が嫁にされそうなところを略奪してきたところで、前世のヒロインを助けに行ったところでした。
さすがハーレム系。

なろう系にしては作画クオリティが非常に高くヒロインが可愛く主人公も格好いい。
これだけでポイントはかなり高い作品なので、結構楽しみにしていました。

前期と引き続き申し分ない作画ですね。
これが維持されるなら文句なしです。
前期も視聴したので今回も視聴予定です。

全話感想
いや個人的には結構好きでした。地味な作品であることは否定しませんが。

絵も良く、特にヒロイン達が非常に可愛らしくて良いですね。
アクションの作画は微妙でしたがヒロインが可愛ければ別に良いじゃん、という感じですね。

まあ、あまり大きなイベントが起きた感じも内容が進んだ感じもしないのですが…。
しかしまあ、最初は刺々しかった主人公も随分大人しくなったものです。
大人しすぎて煮えきらない感じもしましたね。

3期、やるんですかね? 2期自体どうしてやったのか不思議なくらいでしたが。
ソシャゲーがそれなりに人気とかですかね?
これで終わられても中途半端過ぎますが…。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

旅は道連れ・・・にしない

この作品の良いところはなろう系なのに安定して良い作画と女の子がみんな可愛いこと
悪いところは主人公も含めて男性キャラクターに魅力がないこと、特に敵キャラは主人公を引き立てるために悪ささせられてる安っぽい悪者感が残念

一期で出ていた女子達あまり覚えてなくて、誰だっけ?っていうの多いなと思って一期の自分の感想読み返して思い出しました。
主人公は旅先で仲良くなった女の子をそこに置いて旅立っちゃうから、あちこちに仲のいい美少女がいるけど一人一人は記憶に残りづらい
あの時感じた懸念は2期になって現実のものになりました、主人公は覚えてますが、ヒロイン達がどんなキャラなのか覚えていません・・・
さらに2期で幼なじみヒロインに妹まで出てきました。やっぱり仲良くなったら残して旅立っちゃいます
でもどんなキャラかよく覚えてなくてもなんとなく見れました

キャラ多すぎて「あれはどうなったんだろう?」っての多くてちょっとモヤっとするけどいいなろうアニメ、面白かったです

投稿 : 2025/02/15
♥ : 13

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

異世界モノで主人公が松岡禎丞さんだと安心感を感じますね

主人公を演じるのがSAOシリーズやダンまちシリーズでお馴染みの松岡禎丞さんという事もあり、なんというか実家のような安心感を感じる異世界モノて感じでした。

それにしても、一応男の子も一人混じっているとはいえ、その子も中の人が大西亜玖璃さんという事もあり、実質ハーレム状態で、これこそ本当の異世界ハーレムなんじゃないだろうかと思いました。

キャラの可愛さは前作からの売りということもあり、そのまま継続している感じでバトルシーンもまずまずといった印象。もう少し全体的にパンチが欲しいかなという印象ながらそれほどストレス感じることなく楽しめるので良きかなと感じました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

60.1 17 ツッコミで萌えなアニメランキング17位
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (83)
230人が棚に入れました
〈ギルドの受付嬢〉。業務内容は絶対安全。公務だから立場も安定。 可愛い制服に身を包み、カウンター越しに笑顔で冒険者たちをご案内。受付時間が終わったら、のんびりと事務作業を済ませて定時に帰宅。愛しの我が家でくつろいで、さあ、明日も元気に働こうーー。 アリナ・クローバーは、そんな理想の職業に就いたはずだった。しかし。その実態は、理想とは程遠かったー ひとたびダンジョンの攻略が滞れば、カウンターは大混雑。めんどくさい対応を求める冒険者もちらほら。顔で笑って心で泣いて、厄介な顧客をやり過ごしても、今度は大量の書類仕事が待っている。やる気は残ってないけれど、明日に回せばなおしんどい。おかげで来る日も来る日も残業地獄...ああ、もう我慢の限界!! アリナが不満を爆発させると、隠し持った一面が顔を出す。 チームで挑むことすら危険なダンジョンにソロで乗り込み、銀に輝く大鎚【ルビ:ウォーハンマー】で、強大なボスを叩き伏せる――。 何を隠そう彼女こそ、正体不明、神出鬼没、街で噂の凄腕冒険者〈処刑人〉その人だったのだ!! でも、そのことは絶対に隠し通さなければならない。なぜなら受付嬢は副業禁止で、バレたら即刻クビだから...。アリナの平穏な暮らしは、守られるのか!? 第27回電撃小説大賞《金賞》受賞作、待望のTVアニメ化!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話 期待できる良い初期設定を自ら壊すスタイルが流行ってるの?

1話 ギャグに振っている限り面白い。シリアス化だけは勘弁してください。

ネタバレレビューを読む


2話 仕事が出来ないからこの子だけ残業している、という理解でいいのでしょうか?

ネタバレレビューを読む


3話 シリアス化しちゃったかあ…EDがOPに来る演出は珍しくないでしょうか?

ネタバレレビューを読む


4話 期待できる良い初期設定を自ら壊すスタイルが流行ってるの?

 看板に偽りありですね。前期の「ひとりぼっちの異世界攻略」や「歴史に残る悪女になるぞ」を思い出しますが、自分で定義した良い意味で期待できる初期設定を、自分で壊しに来るスタイルが流行っているのでしょうか。

 人知れず暗躍して陰の存在として面白くなりそうな発想があったのに、そこを自らつぶしてしまいました。ヒロインの性格が面白そうで期待があったので残念です。作画もいいしヒロインのキャラデザもいい。EDの音楽も悪くない。

 なのに、残業したくない理由、残業をせざるを得ない理由、残業を回避する手段としてのボス討伐、秘密を隠す工夫、強さの秘密…なんかそういう誰でも期待するような良い部分の可能性を全部捨てましたね。全部やっつけで説明して普通のダンジョン俺TUEEEにしてしまいました。なんでわざわざテンプレ中のテンプレに…本当にもったいないと思いました。

 見てもいいのかもしれませんが、それは凡百の異世界ものを脳みそを停止してボーっと見る見方をするだけだと思います。つまり、本作である意味はないです。ステイタスは中断で。脳みそが覚醒する展開なら再度ちゃんと見ます。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 12

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

全くの出オチ作品!世界観設定も良く考えていないのが見え見え。

 4話まで観ました。2025.02.01

 アリナさんが暴れて全て解決しました!良かった!強い受付嬢好き〜〜!……しかし、まともな視聴者ならツッコミを我慢出来ないでしょう…。

 若い頃は冒険者やって、引退したら受付嬢で良くね?

 この世界、住民票とかあるのか不明ですが、日本だって明治維新まで、国民が何人いて、誰が何歳だなんて、家族等の回りの人以外には誰もわかりませんでした。

 だから、就職も新卒一括採用の終身雇用なんて、ありえませんでした。役職のある武士なら、子供が元服したり、家督や役職を継がしたりするのに、大体の年齢はありましたが、それだって、そんなにカッチリしていません。
 
 長男死亡で次三男が…になればさらに役職を継ぐ時期はズレてきます。同じ年度産まれが一斉に入学したり就職したりとか、つい最近の話です。

 本作品も、ギルドの業務や職員採用のシステムが不明なので、職にこだわるアリナの行動原理が理解出来ません。一流企業や公務員みたいに何年度生まれまで採用とかあるんですか?誰が年齢の証明すんだよ…。

 識字率は案外高そうなので、初等教育機関くらいはあるのかもしれませんが、欠員が出たら適当に試験して、採用するシステムで何か不都合があるのかな?

 もう、受付嬢は超特権階級で、実はSランク冒険者並に給料出てるけど、タンクの若造が出来る位のレベルの事務能力でOKな給料泥棒集団位の胸糞設定にでもしないと物語として成立しないでしょ…。腐敗した社会主義国家みたい…。賄賂が無いと何も進まない的な!傾国のお役所仕事舐めんなよ!

 EDみたいなキララ的お気楽極楽日常路線と、OP的な痛快冒険譚が上手く同居出来ていない、非常にチグハグな印象を受けるのは、とても残念です。
………………………………………………………………………
 3話まで観ました。2025.01.25

 ギルドの受付嬢のアリナが実は最強の冒険者で、残業が嫌なのでボスをソロ討伐してしまうと言う完全出オチギャグ作品…。なのですが、3話でシリアス展開に…。何か悪手ですね。

 ギルドの受付嬢は公務員的な立場なのか、福利厚生有給も完備の良い職場だけれども、仕事が忙しくて残業が多いとのことですが、そもそも受付嬢が、一生出来る仕事なのか不明です。

 周りの同僚も皆若いおねーちゃんで、齢をとった幹部女性職員の描写がありません。キャリアのロールモデルが全く不明です。

 昔の民間企業みたいに、女性職員は30前に寿退職強要されてね?主人公、30年ローンが通って家を購入しているので、40から50代の女性職員の描写は必須です。

 しかも、アリナさん、結婚出産とか考えて家を買ってるのかね?この辺の女性ならではの人生イベントに対する配慮も無い気がします。

 ハッキリ言って、女性描写が記号的で、全く生身の人間を描いていません。出オチギャグならコレでも許容範囲ですが、シリアス展開になったら、色々と矛盾が生じるでしょう。

 まぁ…漫画小説あるあるで、作者含めて原作側にまともな社会人経験のある人間が関わっていないので、こんな珍妙な職場を設定してしまうのでしょうが、どう考えてもおかしいです。

 また、アリナは良く残業していますが、自営業者の冒険者にクエストをアウトソーシングしているだけで、あんなに事務作業生じる?冒険者側にも活動報告を文書で報告させてるの?活動規模と事務作業の量があっていません。

 報酬なんて、約束の額を達成度に応じてリーダーにポンッと渡して、後は勝手に差配せい!で終わりでしょうよ…。

 識字率の低い近世国家でも社会が回るのは、国家が管理する文書行政は最低限にして、ほぼ地域社会に徴税から治安維持まで丸投げで請け負わせているからですよね?

 さらに、主人公がギルドに協力する代わりに受付嬢の増員を要求していますが、そんなに簡単に人員増員が効くほど単純な仕事なの?だったら受付嬢なんて誰でも代替可能な不安定労働でしかないじゃん…。スキル依存の冒険者の方がマシじゃない?

 どうも、冒険者と言う請負+成果主義の前近代的な労働と、時給、日給の概念がある近代的な労働がごちゃ混ぜになった異様な世界が噛み合っていません。

 徒弟制や奉公人等の家内奴隷でもない一般自由労働者は、時間になれば勝手に帰宅するだけです。仕事を終わらしてからなんて近代以降の発想です。

 社畜制が維持出来なくなっているのは、あくまで時代に強制された労働のあり方でしかなく、別に日本の伝統的な労働慣行でも何でも無いからですね。

 せっかく作画も雰囲気も良く、主人公のアリナも可愛いのに、根本的には労働の概念を理解していない原作のせいで、おかしなアニメになっているのが残念です。早く、ハチャメチャ暴力受付嬢ギャグに戻って欲しいです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

しろにゃま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ファンなら楽しめる。そうでないならちょっと辛いか

アニメ勢 3話まで視聴


原作知らないけど、これはアリナさん1人の物語なのかな?

主役のギルド受付嬢だけで世界が動いていくような感じ。
彼女がそうゆう雰囲気を出してしまってるというのもあるけど、
おかげで他キャラがさっぱり頭に入ってこない。

白銀のなんとかの盾役の名前は?同じパーティーのCV古賀葵の役名は?同僚の受付嬢の芹子のキャラ名は?
ね、答えられないでしょ?
これはキャラ背景が無いもないから。メインキャラなのに全く掘り下げられてない(まだ3話だけどね、そんな雰囲気もないっぽい)

だからこれはアリナさん1人の物語。
ビジュつよつよの女性声優3人並べて踊らせたりしてるのになぁ。
なんか勿体ないね。

作画は良いですね、アリナさんはムチッとしてるし、鉄壁スカートだし、寝るときはちゃんと着替えるし、想像力が豊かになるなぁ、、素晴らしい。あとおまけにバトルシーンもよく動くw

だから現状、アリナさんが好き、りえりーが好きって人には楽しめる。

3話終わりで新展開入ってくるから3話切りはないけど
このまま だらぁ~~~っと行っちゃうと離脱多そう。
この評価はこの後変わるのかな?

初投稿:20250203

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

63.0 18 ツッコミで萌えなアニメランキング18位
花は咲く、修羅の如く(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (67)
201人が棚に入れました
人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)に住む春山花奈(はるやまはな)は、島の子供たちに向けて朗読会を行うほど朗読が好きだった。花奈の〝読み〟に人を惹きつける力を感じた薄頼瑞希(うすらいみずき)は、自身が部長を務める放送部へ誘う。 「お前の本当の願いを言え、アタシが叶えてやる」 「私、放送部に入りたいです」 入部を決意した花奈は、たくさんの〝初めて〟を放送部のメンバーと共にし、大好きな朗読を深めていく…。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

3話 ギスギスとウジウジ頼りの上に快感も知識欲も全く刺激されない。

1話 内面のドロドロを描くという宣言なら良いのですが。

ネタバレレビューを読む


2話 宮沢賢治関係ないじゃん。朗読の魅力も内面描写も弱い、自己満足ストーリー。

ネタバレレビューを読む


3話 ギスギスとウジウジ頼りの上に快感も知識欲も全く刺激されない。

 もともと1話目からテイストが合わなかったので、もうやめた方がよさそうです。3話でアナウンスと朗読について具体的な話があったので、そこに興味がないわけではないですが、せっかく修羅の朗読を聞いているときに、余計な映像とまして音楽を入れるセンスに失望しました。

 普段、朗読小説はよく聞いているし、朗読で宮沢賢治は本数が多いのでなじみがあり、本作のテーマには興味がありました。その宮沢賢治、特に「春と修羅」という名作をモチーフにしながら、人間関係のギスギスとか非常に底の浅い劣等感でしか作品を作れないのはどうかと思います。


 総評、中断の理由です。エンタメとシリアス・テーマのバランスがおかしいというか、なんというか。コメディ・エロ・バトル・謎・驚きがないし、世界観の独自性などがない、テンポ・演出の妙もない、キャラに魅力もないし萌えもない。ストーリーはどこかで見たような話で、ギスギス頼りの展開。ヒロインのウジウジの理由が浅い。そして、テーマである朗読の深堀りが薄い。「修羅」「宮沢賢治」を使えていない。
 アナウンス・朗読について3話ではありましたけど、それはテキストを読めば書いてあることです。それをエピソードに落とし込んでエンタメにしないと。
 そして、演出と音楽で朗読をごまかしている。肝心の西園寺修羅でそれをやったのはがっかりしました。

 今後、ヒロインは自分と向き合うのかもしれませんが、とにかくギスギスとウジウジ頼りで、快感も知識欲も全く刺激しない作品なので、かったるい話で見ていられないです。





 

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5
ネタバレ

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

なるへそ<49>

3話まで視聴
主人公・ツンデレ・ラスボスと朗読描写が見れて、声では作中で言われてるほどのものはなく、演出こみでもそれほどの仕上がりに思えず。
ストーリーの起伏にも乏しいのは知ってるのでここまでで。

どう作るのか<52>
1話視聴
コミカライズを読んだ限りでは展開のヤマが欠け気味な感想なんだけど、朗読という題材でアニメ化となると声がつくのでそのあたりがどうなるか。

主人公は技術では身につかない声の良さがあるという設定なんだけど、まあ普通。そらそうよ声にフォーカスしない普通のアニメもプロ声優がやってるんだし。
そこをふまえて、初回では抑揚と演出でカバーしようとはしておりました。
ネタバレレビューを読む
という、どう作るのかを観ていく目線なのねん。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

クラムボンはわらった

スタジオバインド制作。

小さな島に住む朗読が好きな春山花奈は、
高校進学を期に放送部へ勧誘され入部をする。
花奈の朗読には人を惹き付ける力があり、
彼女の成長がこの先描かれていくのでしょう。

ネタバレレビューを読む

好きなものが見つかっているのなら、
無理をして窮屈に生きる必要はないのです。
慣れない環境の中でも楽しく生きよう。

まだ始まったばかりだけに、
興味を惹かないキャラクターもいますが、
映像の完成度も高く、楽しめています。

音楽はOP、EDどちらの楽曲も、
世界観に合っていて優良ですね。

なかなか難しい題材だと思いますが、
新しい出会いと経験を経て、花奈の青春は、
どこへと向かうのか、楽しみにしています。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 20

62.2 19 ツッコミで萌えなアニメランキング19位
天久鷹央の推理カルテ(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (62)
201人が棚に入れました
シリーズ累計発行部数300万部突破!! 現役医師のベストセラー作家・知念実希人と、珠玉のイラストレーター・いとうのいぢが紡ぐ、最注目の医療ミステリー逆転劇、待望のテレビアニメ化決定!! 天医会総合病院、統括診断部。 ここには他の医師が「診療困難」とした 患者たちが集められる。 さらには、警察すら手に負えない 原因不明の「殺人」や「謎」も……。 天才医師・天久鷹央が解き明かす、摩訶不思議な「病」に秘められた驚愕の真実とは……! 「その病気(ナゾ) 、私が診断を下してやろう――!!」 第1話/第2話は原作・知念実希人書き下ろし完全新作エピソード!! 大きな獣に足を食いちぎられた、青い血の男に隠された秘密とは──?
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話 キャラ萌えコメディ?医療推理?何か中途半端でした。

2話 推理でなくオカルト謎解きキャラ萌えラノベとして楽しむのが吉

ネタバレレビューを読む



3話 鷹央のキャラ理解ができてないし説明不足。冗長な演出はいらない。

ネタバレレビューを読む


4話 キャラ萌えコメディ?医療推理?何か中途半端でした。

 原作を全部読んでいる既読勢としては、本作原作はライトノベルで頭を空にして、主人公の小鳥遊の理不尽な立場と冒険を楽しむ話だと思っています。一応、医療の謎解きもあるしそこに整合性はあるんだと思いますが、それはあまり重要ではないです。
 作品の構成としてはオカルトの導入、人の死にかかわる緊張感とコメディの緩急の最後にくる謎解きですね。ロリババアが颯爽と解決するカタルシスが良い作品です。その型に沿った起伏に面白さがあると思います。

 ですが、なんでしょうね。アニメはなんか上手く拾えていない気がするなあ。もっとラノベテイスト…特にオカルトの恐怖とか、コメディとしての面白さを前面に出さないと、ジャンルとして中途半端な見方をされる気がします。ラノベ特有の「キャラのお約束」も拾えてないです。

 それとやっぱりキャラの説明不足ですよね。なんで副院長で部長なのか。部署の特性は?アスペキャラの理由、小鳥遊の立場。そいうのが視聴の前提だと思います。それに病院の臨場感や危機感が弱いのが気になりました。つまり、世界観が作れていない気がします。病院のリアリズム(リアルでなくても)を感じるスノビズムがいい部分なのに。

 そもそもアニメの出来が良くないですよね。演出とかテンポとか…キャラへのスポットライトの当て方なのか…うーん、なんでしょうね。

 このまま見ているとせっかく全巻揃えている原作がゴミになりそうですので、この辺でやめておきます。特に1,2話は原作者が入っているらしいですが、正直出来に疑問が残りました。
 

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

医療関係者が観たら、失笑するんでしょうね…。

 6話まで観ました。2025.02.06

 いや〜今回も視聴者なんぞ科学的な知識や思考力を持ち合わせていない愚民と決めつけた様なトリックでした。馬鹿にされてるのかな?

 1920年代に生産が中止された危険物を含む道具が原因でしたが、100年も保存効かないでしょうよ…。中身が大丈夫でも箱が持ちません。

 また、喫煙者は道具にこだわるので(ヤニカス共にとって、火が着かずに吸いたい時に吸えないとか死活問題)今回人体発火した連中みたいな行動は絶対にとりません。ヤニカス舐めんなよ!

 そもそも、人体はそんなに簡単に燃えません。本アニメの登場人物達は即身仏になるための修業中で五穀断ちしているならあるいは…と言ったところでしょう。枯れた奴らばかりの世界って、そっちのが怖いわ…。

 後、今回毒殺にも使用しようとした危険物は、触るだけでかぶれたりする劇物の上、水中で保管しないといけない様な代物なので、気付かずに経口摂取出来ないでしょう。あまり強い劇薬だと、喉が爛れたり、吐いてしまうので殺せません。

 今回の舞台となった古い蔵のなかには殺鼠剤用のヒ素とか農薬のパラコート(嘔吐剤無添加)とか、今では売ってない様な危険なブツとかありそうなので、そっちのが使いやすそうです。

 そして、一番の問題点は、鷹央先生アゲのために、物理現象まで捻じ曲げる点にあります。簡単に人体が燃える世界線なのに、ガソリンに火を着けても大丈夫って…。

 京アニ事件の様に、ガソリンを撒いて火を着けた犯人が爆心地になって最初に炎上します。灯油とかにした方が良かったですね。

 蔵の中にガソリンを撒いて、可燃性蒸気が溜まるまでみんなでお喋りしてから火を着けた場合、この世の物とは思えない、おそらく素人が想像するよりも遥かに凄まじい燃え方、ほぼ爆発が起きて、中にいる人間は一瞬にして気道熱傷で即死します。火をもて遊ぶ奴は許さんぞ!By紅蓮次郎です。アホは真似しちゃ駄目だぞ!

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 4話まで観ました。2025.01.24

 3話の女子高生編もそうでしたが、急性症状が出た場合、一般的に診断は容易になります。

 免疫系の何とか症候群みたいな疾患群は、典型症状が発現しないことがあるので、診断に時間がかかるもしくは、精神疾患と誤診されることがあるにしても、急速に症状が悪化しているのに、診断できね〜て、周りの医者はどんだけ無能なのか…。

 特に、項部硬直なんつーのは、どの医療系テキストにも出ている典型症状です。医師試験マジで受かってるの?試験で間違ったら一発不合格系の問題では?

 後、平安時代の未盗掘の墓は超貴重(仏教の影響で火葬中心になったので、墳墓自体が貴重)なのに、遠足のついでみたいな感じで調査しないでよ…。少なくても学際的な発掘が必要です。専門外知識に関しての認識の甘さがラノベですね…。

 墓を暴いたことによる呪に関しても、陰陽師が得意とした呪詛なのか、単なる祟りなのかどっちなんだい!?プロの学者があんなに取り乱すかね?陰陽師の呪詛を受けるなんて、文献史学者冥利に尽きますよ!まさに、歴史的事象の体験!

 プロなのに興味深いとか思わんのかね?むしろ、冷静に自分の症状を観察するくらいの態度が必要です。

 登場人物達が、どいつもこいつも、プロでは無いのが底の浅さを露呈していますね。まぁ、所詮ラノベ原作なので仕方ないですね。
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 2話まで観てのレビューです。2025.01.04

 ツッコミどころ満載の推理物アニメキタ━(゚∀゚)━!!

 医療の素人の私が観ても、コレは無いだろとは思います。製品名は同じでも、一般に販売されている非人間用(家畜・ペット用)の薬品と人間用の医薬品とでは別物だろ…。

 後、恐竜の骨格標本は、ほとんどの場合実物を忠実に再現した合成樹脂等のレプリカなので、今回のトリックには使え無いと思います。

 鴨乃嘴ロンとあまり変わらんレベルの子供騙です。知識階級に属している視聴者や読書人たる士大夫にはオススメ出来ない感じです。

 主人公の天久鷹央も暴力系ヒロインで嫌な感じです。視聴継続には寛容な心が必要そうですね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2
ネタバレ

CfrzK48306 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

原作も知らず四話まで視聴しただけの人間の意見ですが・・・

キャラは可愛いし好感は持てる。
いや、老若男女や地位を問わず「タメ口、呼び捨て、お前呼ばわり」する主人公の個性は何だか好きになれないですが・・・個性的だとは思う。
主演のあやねるも熱演してるしハマリ役。

しかし、なんだか、天才医師の推理カルテという割にはしょぼくないですか?
なんだかツッコミどころが多すぎて・・・

一、二話目は ネタバレレビューを読む

何だか大袈裟な導入部分の割に謎の真相がしょぼすぎます。
四話目も相変わらず謎はしょぼいですが、ラストで衝撃的な事が起きるので、まずは期待しましょう。
しかし、自分の祖父ぐらいの大学教授に対しても「お前」で通す主人公の傍若無人さ敬語の使えなさには相変わらず驚きます。
天才というより単なる傲慢な変わり者としか思えません。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

61.5 20 ツッコミで萌えなアニメランキング20位
日本へようこそエルフさん。(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (26)
157人が棚に入れました
エルフさんは日本の文化に興味津々!? 社会人の北瀬一廣の趣味はとにかく寝ること。 彼は、幼い頃からいつも夢で見る不思議な異世界で、胸躍る冒険をしていた。 ある時、仲良くなったエルフの少女と古代遺跡を探索していた時に、運悪く出くわした魔導竜にブレスで焼かれてしまう。 夢から覚めると、部屋にいるはずのないエルフの少女が隣で眠っていて――

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

異世界転移の仕方に独自性があり、エルフも可愛い

異世界転移の仕方がありふれていなくて良いですね。

夜眠ったら異世界の夢を見ている、と思ったら異世界転移していたと。
死んでも現実に戻って目を覚ますだけ、また眠ったら続きが見られる…
なら、まあ夢だと思いますな。

弁当がちゃんとなくなっているなら夢遊病になった自分が食べているのかとか気になると思いますが。
まあ良いか。

そして日本に来ることになったエルフさんが可愛いですね。
日本、そして異世界での2人の冒険が今後も楽しみです。


…どうでもいいですが、主人公めっちゃ上級国民ですね。
25歳で、スカイツリーが見える都内1LDK以上の高層マンションに1人暮らしで住んでいて。買えば億、賃貸なら月20万くらいでしょうか。
車も結構でかいですよね。
年収は一千万程度ですかね。それで毎日定時退社か。親の金かもしれませんが。
お前こんなことなくても結婚相手には困らないだろう、と思いました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ストロング・ストレングス

ゴイスーチーレム×日本スゴイ!×飯テロアニメ
それか◯◯さんシリーズの派生か

OP・映像が綺麗で作品へのフィット感が凄い
ED・これも世界観にしっかりマッチしてる

01
ウリが明確で見方を間違えようが無い良質な介護アニメ

夢の世界のアナザーワールドってな真面目なSF設定をゴイスーに応用。ヒロインの逆転移で現実界でイチャイチャする設計。うまく考えましたな。ヒロインのマリーも良くも悪くもクセのない無難なビジュアルで幅広い層にウケそう。思い切りのいい振り切った設計でガツンとハマる人も多そうな作品。市場の需要に答えただけのビジネス介護アニメを真に受けて不快になるピュアな人にはあまりにキモ過ぎて耐えられないでしょう。

ゴイスーには設定を考える必要があったりお膳立てするための尺も必要。その構造上のコストを上手く削減することに成功したコスパタイパ抜群な次世代介護アニメ。見知らぬ世界で時にワクワク時にハラハラ、「ごはんおいしい」でウキウキ、頼れるカズヒホにドキドキなど、マリーが一喜一憂するリアクションだけに特化したうえに、観光番組の情報で「ぼく、知ってる!」までもが出来てしまう非常に優れた設計。

今時誰も物語なんて求めていない。萌えキャラの反応やシチュだけをお手軽に楽しみたい。とにかくマリーの可愛さを楽しむだけではあるが、それでも作画がヘボいと萎えてしまうもの。そんな需要に誠実に応えようとする作品であり、応えられる品質だと思う。ヒロインレースではなくマリーが正妻だろうけど他の女性キャラもいるみたい。どう使うんだろ。チェイサー的な箸休めのための存在かな。こういうところも気が利いている。

マリーがずっと上機嫌でニコニコ楽しそうにしてるので、見ているこちらも釣られてしまいそう。次元超越者には落ち込んだ時に元気を貰える動画としても機能しそう。萌えキャラを観光地に連れてってゴイスーするだけ。だからこそずっと楽しそうにハシャいでる姿をずっと隣で愛でていられる。まるで擬似デート動画のよう。◯◯さんシリーズの正統進化、聖地創造も可能になる擦るべき金脈。海外観光地とタイアップにも応用可能でイケメンアニメにも転用可能。これはもう発明といっても過言では無い。これでは言わずにはいられない。ニホンスゴイ!

元の世界を憂うくらいはするだろうけど、少女虐めてお涙頂戴はしなさそうな雰囲気。「かわいそう!がんばえー!」とか「人間の…本質…ッ」したい人にはゴミでしょう。ギャグも弱いというか、ただそういう需要に応える作品じゃないってだけ。個人的な感想ではもちろん「きっしょ」で終了なのだが、ビジネスとしてはとても優れた作品だと思う。昔でいうなら湯煙り殺人事件とかのエンタメ観光番組の後継かな。演歌がJロックに切り替わったように、娯楽は世代とともにスライドしていくもの。あと必要なのは制作側のツラの皮の厚さだけ。

予想以上。明確でシンプルなコンセプトを貫く力強さ。単純な方が突破力はあるもの。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

八仙花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

頭を空っぽにしてダラダラと流し見するにはちょうど良いかも

本作を見てると異世界日常系、あるいは異世界イチャラブ系といったジャンルだと感じる。俺最強でも俺ツエーでもなく、物語の本質としては、異世界やエルフという設定はただの「属性」「スパイス」に過ぎず、実際のところは独身男と独身女がイチャイチャしたり、ご飯を食べるだけのシンプルな内容が続き、盛り上がりに欠けている。頭を空っぽにしてダラダラと流し見するにはちょうど良いかもしれない。

一方で、ツッコミどころも多く、細かい部分が気になるところはあるが、全く面白くないわけではなく、アニメ本来の趣旨であろう「ほっこりほのぼのした雰囲気」を楽しむことはできるのは確かだ。しかし、進行がかなり遅く感じられるため、飽きてしまう人も多いのではないかと思う。4話離脱。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

55.1 21 ツッコミで萌えなアニメランキング21位
外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (26)
116人が棚に入れました
“スキルの実”を食べることで、特別な能力を1つ授かることができる世界。 そこで史上最高の冒険者を目指す少年・ライトが手に入れたのは、 戦闘能力皆無、木の実栽培に特化した外れスキル《木の実マスター》だった……。 “スキルの実”はふたたび食べると必ず死ぬため、やり直しはできない。 一方、「一緒に冒険者になる」と約束した幼馴染・レーナは 史上最速でSランクになり、差が開いていく。 農作業と剣の修行に打ち込む日々を送るライトだが ある日偶然、2つ目の“スキルの実”を食べてしまい―― 「なんで死んでないんだ……!?」 死亡フラグを回避したライトは、《木の実マスター》の真の力を知ることになる。 それは何回でも“スキルの実”を食べられるという驚愕の能力だった! 食べるたびに能力が無限追加されるハイパーチート!! 最下位スキルは最上位スキルだったのだ!!! 最強へのサクセスファンタジーが、待望のアニメ化! 冒険者になれないと言われた男による、歴史に名を残す冒険が、いま始まる……!

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

スクラップ・アンド・ビルド

いつものチーレム。
市場繁栄と後進育成を支える習作なろうアニメ

ツッコミを堪えることでスルー力を鍛えるトレーニング教材。機能不全環境で育った大人がセルフで自制心を取り戻す訓練を行うにはいい教材。とっさにクソリプしてしまう人にはいい壁打ちでしょう。わりとマジで。ふとよぎった言葉を即時に判断してとっさに飲み込むってのは案外難しいし、会話が多いリア充はそのへん幼少期から自然と訓練できている。反復練習は量が命、場数がモノを言う。

OP・映像はまあまあの品質
ED・こっちは省エネのキャラ紹介

01
予想と期待をいっさい裏切らない洗練されたビジネスなろう

なろうに求められている必要最低限な要素のみで綺麗に再構築されている異世界なろう。完全に形骸化してた転生すらもパージした思い切り。黎明期でのリビドー爆発で鬱屈した感性が紡ぎ出す尖った文学性、つまりキモさは脱臭されて完全に消失。消費されるため、枠を埋めるため、予算を使い切るためだけにゴミを創造し続ける運命に逆らえないビジネスパーソンにとって、いくら雑に使い捨てにしてもかまわないネタ帳でしかないのが今のなろう。多分。

設定はタイトルで完結。主人公はハズレで幼馴染のなにがしヒロインはゴール&トロフィーなので当然劇中最強スキルをGET。じゃあ二人で農家でも…と約束された栄光を安く蹴りとばす漢気溢れるヒロインが政治的な重積に絡め取られてしまう導入もコンパクトで実にいい。10年に一人の貴重な逸材だからこそ本人の自由が許されず、主人公と理不尽に決別させられる状況を少ない手数で嫌味なく説明する見事さには痺れる。大いなる力には大いなる責任が伴うってやつをスマートに使いこなす手腕に小慣れたビジネス作家感が滲み出る。

農業スキルかと思われた主人公の木の実マスターは実はッ!!スキル重複可能なチートスキル。好感度カンストなロリ奴隷が初期装備。まあなんて都合のいい。それが、それこそがなろう。ご飯のお供にちょうどいい暇つぶし脳死動画の需要は尽きない。そもそもスキルの実なんてのを一般人が作っていいのかよ、とか誰しもが思うでしょうがそういうのもきちんと飲み込みましょう。作者の思う壺です。

まずは再会したヒロインの謎でヒキを作るのも定石通りというか、ククク…先がァ読めるぞォォォマンには不服でしょうがそこは無理して捻らなくていい。追加キャラのポンコツ巨乳とイケイケ痴女で属性補充。あとはお好きなキャラを愛でるだけ。主人公も人間味はないが嫌味もイキリもないので見やすさに特化した感じ。どうせ異世界なろうのオスなんてどうでもいいし、好きな属性を愛でる萌えアニメの需要しかない。

洗練された、とは「良くなった」でなくて「需要にアジャストされてる」という意味。つまり薄い軽い浅いと言っても間違いではない。だがそれがいい、という御仁もいるのが多様性。陰キャものの陰湿さが無く、カラッと明るくさっぱりした味付け。まごうことなくゴイスーチーレムではあるのだが、黎明期の作品群とは明らかに作品の重心が違ってきているのが初回だけでも見て取れる。無職転生等黎明期なろう好きにはガワだけ真似ただけで中身はからっぽですやん、と映るはず。しかしこの作品もまた進化の途中。本作がアニメの歴史やなろう全史に名を刻むことは決して絶対間違いなくありえないのだが、ここからまた新たな形へと移り変わりゆく変遷の過程、道程に触れられたということに何かしらの感慨みたいなものがあるのではないだろうか。まあないか。ないよ。

剣を抜くバンクで省エネには流石に笑った。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

意外と絵が可愛くて悪くない。でもキャラの頭は悪い

これもなろう系です。
現地主人公ものでハズレスキルからの逆転という、追放されたわけじゃないけれど追放系の流れですね。

基本的にキャラの頭が悪くてアホっぽいところがマイナスではあるのですが…。
作画が悪くないですね。
ヒロイン達が可愛いです。

ノンストレスで頭をからっぽにして可愛らしいヒロイン達を楽しめるなら、まあ見ても良いのかなぁ? とも思います。本数次第で諦めますが。

ただ基本的にキャラの頭が悪いんですよね。
スキルの実を複数食べたのはただのミス。
鑑定を持っているヒロインにアドバイスされないと基本的なこともわからないような頭の悪い主人公は微妙にストレスです。

そう考えると他のなろう系より評価低めかな。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

低カロリー作画でギャグっぽい。

 3話まで観ました。2025.01.24

 いやいや…。皆様のレビューにある通り、酷いのが放映されていますね。制作会社もやる気が無いのかな?

 本作品は、チートスキルをゲットした主人公がバトルで無双する俺ツエエエエエエ作品なのですが、作画が低カロリーすぎて肝心のがバトルに何とも迫力がありません。

 しかし、そのおかげで、主人公他キャラクター達のお馬鹿な行動や、頭の悪い世界設定等の酷さが希釈されており、何とか観るに耐える代物となっています。

 3話で受注したクエストも、高ランク冒険者が18人も行方不明になっており、クエスト先の屋敷内に何者かに操られたゾンビがいる時点で退却すべきでは?

 いくら主人公がチートスキル持ちで、強い幼馴染がパーティーにいるにしても、危険過ぎます。別に閉じ込められた訳でも無いし…。

 つい最近まで糞雑魚だったクセに、危機管理が出来ていない主人公に唖然とします。

 一時が万事こんな調子の糞なろうですが、間の抜けた作画のせいで、何かOKな気がするので不思議なものです。

 鑑定眼の女の子を背負って戦うとか、どんだけ動かないつもりなんだよ…。人をおぶったり、おぶさったりしたことが無い人間が作っているのかな?

 女の子が子泣きジジイでも無い限り腕力が持たないでしょうよ…。まさに低カロリー作画宣言!視聴者を舐めてますねぇ…。

 今期最駄作の一角として、クソアニメ愛好家としては目が離せません!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3
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