BLで漫画原作なおすすめアニメランキング 13

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのBLで漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番のBLで漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.4 1 BLで漫画原作なアニメランキング1位
世界一初恋(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (468)
2507人が棚に入れました
小野寺出版の御曹司小野寺律はコネ入社と言われるのが嫌で父親の会社をやめて新しく文芸をやろうと意気込んで丸川書店に入社する。だが配属されたのは、変人ばかりで他の編集から避けられ、乙女部とまで言われている少女漫画部門・エメラルド編集部。その上、編集長高野政宗が自分の初恋の人だったと知りパニックになる律に、高野は「もう一度俺を好きって言わせてやる。覚悟しておけ」と宣言する。

声優・キャラクター
近藤隆、小西克幸、堀内賢雄、立花慎之介、中村悠一、神谷浩史、岡本信彦、緑川光、森川智之
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

くそっ、なんてBL物なんだ!

私の初のBL物への挑戦作品となった本作。
正直BLなんて気持ち悪くて観る気はしなかったのだが
とにかく少しだけ見てみようと挑戦した。

まず、本作は3人の主人公が出てくる。
そして、それぞれの話が個別に進んでいく。
そのため、いきなり主人公が変わり???になることがある。
絵もキャラが似ているため、区別が付き難く
わけがわからない状態に陥ることも。

私は序盤の律編から千秋編に代わったときに
???になってしまった。
あれ?何か話がつながらない。
え?なんか微妙にキャラ変わった?
なんだ?なんだ?ってな感じw

その辺りがもう少し分かりやすいと良いと思う。
と、マイナス要素から入ったが1つ1つのストーリーはなかなかよいと思う。
個人的には特に律編が面白いと思う。

漫画編集での上司と部下の話はかなり面白く
律と高野のやり取りから目が離せなくなってしまった。
この律編はBL要素も抑え気味だったのも良かった。
(無いわけではないので注意w)

BL要素が強いのが千秋編なのだが、
個人的にはここは我慢我慢だったw
とにかく律編が観たいがために我慢していた。

木佐編もBL度が結構あるが千秋編ほどではない気がした。
話もなかなか面白い印象だった。

と、3人のBLストーリーが展開していく。
個人的には律編だけで構成してくれたほうが良かったのではと思う。
律編はBLさえ抜けばかなり面白かった。

OPED曲はかなりいい。
特にEDはその週のBLどんより感をきれいに洗い流してくれたw
BLなんか観たくないって人も曲だけでも聴いてくれw

なかなかひどい評価だが最後まで観れたのは
このアニメがそれだけの物を持っていたからではないだろうか。
勇気のある方は1度チャレンジしてみてくれ。
新しい世界が開かれるかもしれない。

そして、更なる新しい世界。
2期がこの秋に決定した。
2011年10月から待望?の2期が始まる。
未視聴の方は今から視聴して準備していただきたいw

とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

やっぱり女の子がいいと再認識したwww


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以下、これまでの視聴後の感想履歴。
微妙にネタバレ含むかもしれないので
見てない方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
BL物と思ってかなり抵抗があり、なめてました。
恐る恐る見てみたら結構面白い。
そこまできついホモ度でもなかった。
(ところどころありますけど・・・)

それより、今後の展開がすごく気になった。
怪しい漫画編集部に配属され、さてさてどうなるのやら。
今後に期待したい。

2話視聴。
何これ面白い。
BL部分がなければ最高なのだが(笑)
BLに抵抗はあるが続きが気になって仕方ない。

3話視聴。
出版社ってあそこまで手いれるんですねえ。
漫画ってほとんど作者が作るんだと思ってた。
それよりも・・・・

くそ面白い。
BLには抵抗ありまくるのに
続きが気になって仕方ない。
どうしたらいいんだ・・・
来週も見るしかないじゃないか。

4話・5話視聴
BLがかなりきつくなってきた。
キャラもなんか見分けがつきにくくなってきた。
ここまでなかなか面白かったのだが
少々きつくなってきた。
しかし、まだ、がんばってみる。

6話視聴。
千秋編に入ってからホントきつい・・・
BL三角関係。
ここまで来たんだ最後まで見てやる・・・
でも、ED曲はいいんだよね。

7話視聴。
戻ってまいりました。
小野寺律編。
やっぱこっちは面白いわ。
千秋編はホントBLきつかったけど
小野寺と高野のやり取りが面白い。
また、見る気が出てきた。

8話視聴。
木佐編。
またまたBLきついいいい。
うぐぐぐぐ。
だが、面白い。
雪名のキャラが良すぎる。
木佐の心の動きがなんとも言えない。
BLは寒気するんだが、でも観たい。
この俺の気持ちはどうしたらいいんだ。
くそっ、仕方ないから来週も視聴する。

9話視聴。
雪名、ちょwwwww
いい男だが、これ男女ものじゃダメなのか?
木佐を脳内で女に変換するしかねえw
くそおBLがああああああ。
うわあああああああああああ。
寒気がするううううううう。
でも、来週も観るわw

10話視聴。
今回は千秋編。
やっぱり千秋編はダメだああああ
本能的に受け付けない。。。
ぐぼあああああ。
千秋をおんにゃのこに脳内変換する機能が欲しい。。。
しかし、ところどころで吹いたwww
それと毎度、ED曲に救われるわ。
この曲聴くと取り合えず変な気分は無くなるw

11話視聴。
やって参りました、律編。
相変わらずの面白さ。
ちょっとうぷっとなるシーンはあるもののw
ここに来て新事実発覚か?
盛り上がってまいりました。
来週も律編かな。
さて今週もED曲でさっぱりするかねw
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 38

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

この変などきどきはどうしたらいいのですか。(結局変などきどきは置き去りにされました。が、また戻って来るようです(ll゚Д゚ノ)ノ)

さよならしたはずなのに・・。
また、戻って来やがった!12.5話「羽鳥芳雪」の場合、視聴(o・ω・o)

あの奇跡のトライアングルを観せてくれた、
吉野千秋と羽鳥芳雪。あれ?優は?
トライアングルは終焉したのか?(´`:)
【男が男を激しく取り合いする】のが、あの話の見せどころだったのに!
本編では、取り合ってる事を祈ってww
とりあえず、優抜きの2人のLOVELIFE♥なお話♪
しっかり者でクールなトリ。天然で明るい千秋。
全く似ても似つかないが、お互い【大好き】なのだ(苦*´・艸・`)(`・艸・´*笑)
現実にぶち当たる2人。しかし、そんな中で感じた変わらない事実。
トリは見つめる、千秋は赤くなる・・近づく唇。
この瞬間、久々に感じる変なドキドキと「こわい、こわい、こわい、こわい、こわい、こわい、
こわい、こわい、こわいΣ(゚∀。;)」
の私のつぶやき。
あの先にある現実を受け入れる事は、
果たして出来るのでしょうか?非常に先行き不安です(;´∀`)・・ァハハハ

とか言っても観るけどね!ニヤ(・∀・)ニヤ
1期のレビュー↓↓

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私の「BL」デビュー作。
まさか「BLなんて・・」と言って遠くから見ていたのが何ヶ月前。
ある軍団の話題に便乗し、
新たな世界に足を踏み入れてみました。
「片足位でいいや~」(的な気持ちで)
と観始めて書いたレビューが下記にあります。


しかし完走結果・・・
「マズイ」が「ナゼカタベテシマウ」
そして最後、心の中に「何か」を残して去っていかれました。
ナンダロウコノキモチ・・・


少女漫画の編集部。
そこで働く(関わる)男性達の花園のお話。
下記にも書きましたが、詳しくは「3組」いや?4組?
の「BL」が繰り広げられれいます。
では一つづつ紹介して行きましょう。


※「小野寺律の場合」
この作品の「主」のお話。
うむ、一言で言えば「一番激しかった!」
ですかね。目を覆う様なシーンの数々(/ω・\)チラッ←(実はめっちゃ観てる私。)
.∵・(゚ε゚ )ブッ!!となる「高野さん」の「臭い」いや「くさい」台詞の数々。
しかし「律」は顔を赤らめる。
しかし「律」は最後までツンデレでした。


※「吉野千秋の場合」
これも新しい。なんてったって「トライアングル」ですもの。
「羽鳥」と「優」の「千秋争奪戦」
「千秋」ったら罪な男でした。
勝利者やいかに?・・・


※「木佐翔太の場合」
本屋のアイドル店員「皇」に片思いをする「翔太」。
とあるきっかけでお近づきに。
しかも「皇」はめちゃくちゃ積極的。
本で隠すナンテドラマダケダロ・・・
2話だけにするのはもったいない!


という感じでした!
私が特に好きだったのは
「男に顔を赤らめる男」
これは3パターン全てにおいて言える事です。


最後に、この作品を通して多くの方達と繋がりあった気がします。(そこのあなたです!!)
みなさんの心の中にある「腐」の部分に触れた気がしました。
感謝します。


「ありがとう、世界一初恋」


完。


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8話まで視聴。

今回また違う1組が増えました!
今回のドキドキは何かが違う。
観てて本当にドキドキしちゃいましたw(大丈夫か自分w)
翔太の気持ちがすごく分かってしまったから・・・
こんな感じでさらーっとキレイに終わってくれたらいいと思うのですが・・次回また「おぇ」しちゃう予感・・・
 

下記7話までのレビューです!


BL初挑戦の火蓋が今切っておとされた!


え?1組ぢゃなくて何組もLOVEるの?
えっ?そんな言葉でせめちゃうの?
えーっ?そんな事・・そんな、そんな事まで・・・
えーーっ?何やってんすか!!?
きゃー!!ぎゃー!!!    「おぇ。」


いや、恋愛は自由だと思います。


投稿 : 2024/12/21
♥ : 35

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

頑張った!俺頑張ったよ!!(一度断念したが見終わったぞ!)

全12話。

原作未読。

以前に気合で7話まで視聴したが一度断念・・・ 
まぁBLものですね。
偏見は良くないよと言われ、じゃあ見てやろうじゃないと意気揚々と見始め。
序盤はそれほどきついBL描写もなく、ストーリーもなかなかかなぁって思ってましたが・・・
だんだんきついシーンが増えてきました。ちょっとトラウマのなりそうかも。
これBLじゃなくて女の子同士だったら良かった(爆)
とりあえず、自分女の子が好きな普通の子と確認が出来たことはよしとしましょう。

しかし2期が始まるということで、これは意外と面白いのかなと思い再視聴。

相変わらずのBL描写は個人的にきつすぎる・・・
男同士で『寝たのか?』とか『やったのか?』とか・・・
心が壊れそうになりましたw
しかしそれに目を瞑ればストーリー自体はなかなか面白いと思うが。
・小野寺律の場合
・吉野千秋の場合
・木佐翔太の場合
と1クールで3人のストーリーが進行していくので結構尺不足ですね。これは2期で補間でしょうけど。
そして似たようなキャラデザなので(私には区別があまり出来ない)混乱してしまいましたw

BL作品なのであんまりお勧めはしませんが、怖いもの見たい方は是非www

最後に『俺頑張ったよ、次は可愛い女の子がいっぱいのアニメ見よう』と締めさせてもらうwww

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

69.2 2 BLで漫画原作なアニメランキング2位
純情ロマンチカ(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (334)
2105人が棚に入れました
兄の友人で超有名小説家の宇佐見秋彦に、大学受験のため家庭教師をして貰うハメになった高校三年生の高橋美咲。
ところが訪れた宇佐見の自宅で、兄と宇佐見を主人公にした「ボーイズラブ小説」を発見!?
副業で丸川書店のサファイア文庫なんてボーイズラブレーベルで妄想小説を書いている宇佐見に、思わずキレた美咲だが、寝起き最悪な宇佐見に襲われて散々な目に。だが、兄の幸せを願って恋心を打ち明けようとしない宇佐見を見ているうちに、次第に美咲の気持ちに変化が生じてくる。そんな折、美咲は兄の転勤を機に宇佐見のマンションに居候することに…。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、花田光、伊藤健太郎、神奈延年、岸尾だいすけ、井上和彦、谷山紀章、並木のり子、森川智之、置鮎龍太郎

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

男が観たっていいじゃないか~

純情な大学生・高橋美咲と小説家・宇佐見秋彦が主役の表題作『純情ロマンチカ』
大学助教授・上條弘樹と、医大研修医・草間野分が主役の『純情エゴイスト』
大学教授・宮城庸と、高校生・高槻忍が主役の『純情テロリスト』
以上のそれぞれ主役が異なる3つの物語が、部分的にリンクし合っている物語。

BL作品なので、当然好き嫌いはハッキリ分かれると思うし、
観たくない人に無理強いするつもりはまったくないのだけれど、
素直に観て面白かったし、せつない部分やキュンとなるような部分は、
男同士であろうと、男女のカップルとほとんど変わらない気持ち部分なので、
興味が少しでもある方になら、観て損はない作品だと思う。
ただ、男女のラブシーンでも苦手って方にはオススメできないかも。

BLモノには、リアルな同性愛と違って
BLと言いつつお約束なキャラ設定としてなぜか
「受け」(女性的)と「攻め」(男性的)がキッチリ分かれており、
この作者の場合は特にそこをわかりやすく、受け役の子の身長を低く、
顔立ちは目を大きくして可愛い雰囲気、性格は大抵 
純情でややキレやすい感じに描いているので、
ノンケの人が観た場合でも、受け役を女の子として脳内変換すれば
心情なんかも伝わりやすいのではないかと思うw
それ以前に偏見や、観ている自分への照れがあると
そんなことすら見えてこないかもしれないけれどね。

まぁ、男女間で言うと、少々キザでセクシーな男と、恥ずかしがりで
ピュアなキャラをツンで覆ってるような女の子のラブコメって感じ。
それが男同士になるからこそ、観る人によってはドキドキ感が増すのだろうし、
男が観れば非常に照れくさく、でも開き直ってみるとニヤニヤできてしまうのだ。
特にこの作品はコメディータッチな要素が多いので、僕はけっこう楽しめた。

とにかく、登場人物のそれぞれが、少しずつリンクするオムニバスなので、
飽きさせないってところは良いと思う。
ただ、ひとつ難点を挙げるとするなら、顔立ちがみんな似てるため、
誰なのか見分けがつきにくいって思う人は多いんじゃないかな?と思う。

個人的には、5~6話の『純情エゴイスト』の2人に、思いがけず・・
かなり深く感情移入できてしまう部分があり、ちょっと泣けた。
でもこの手のエピソードは、逆に女子にあまり響かないかもしれない。

『純情ロマンチカ』の2人は、この作者お決まりのエピソードって感じで
面白おかしく、時にせつなく、一番楽しく観れた。中でも特に7~8話がいい。

で、ちょっと新鮮だったのが10~11話の、
ノンケ同士がBLに目覚めていく『純情テロリスト』
2人の心の動き方が、なかなかリアルで面白かったw

2期もあるようなので、引き続き視聴しま~すw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

やぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

エロイです。

エロイです。ただ、それだけではありません!
とっても綺麗なお話で、見てて恥ずかしくなるくらいの純愛でした。
私はとても面白かったし、ぽーっとしました。
最終回は綺麗にまとまってしまったので、もう、続きはありませんと思いますが、是非続きが見たいと思った作品でした;
R-16?くらいだとおもいます。

こういう話に抵抗のない方、みてみては?

ちなみに私は、ヒロさんと野分が好きです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

★mana★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

腐及活動中~♪チョット、トーリマスヨε=ε=(((((((( *・`ω・)っ[R指定]

「BL戦士達」にオススメされて視聴開始!
あっさり観終わりました♪
あの空前の大ヒット゚(∀) ゚ エッ?w
「世界一初恋」と同じ原作者という事で、
楽しませて頂きました(≖ω≖)腐っ腐っ腐っ・・・
こちらも世界一同様3作品に分かれておりますが、
何かしら繋がりがあるので内容としては
こっちの方が面白かったかも・・デス!!

まずこの作品のタイトルでもある
【純情ロマンチカ】危険度★★★★★

高橋美咲&宇佐見秋彦(うさぎさん)のラブストーリー。
初めは家庭教師+生徒というベタな感じでスタートします♪
美咲のお兄さんが好きだった、うさぎさんはいつの間にか
美咲の虜に・・
てか1話からやってくれます、この2人(;゚Д゚)ァ・・。
嫌がる美咲をいきなりベットに押し倒す・・
うさぎさんは、乱暴に美咲の下半si・・(☉౪ ⊙)プギャー!!!!
でも徐々にうさぎさんにひかれて行く美咲なのです♪
美咲の「うさぎさん」「てんてい(先生)」
は不覚にも萌えてしまいました(*´Д`)ハァハァ(声が好きだから余計に)
とりあえず美咲が可愛いです!!w

【純情エゴイスト】納得度★★

上條弘樹&草間野分のラブストーリー。
弘樹はうさぎさんの幼馴染でずっと片思いだった・・みたいw
うさぎさんに振られて泣いていた所を(←ここから始まるので・・w)
突然現れた野分に連れられてしまう(;´∀`)ユウカイジャナイヨー
なぐさめる為に・・そう、それは野分の一目ぼれであった・・
2人はすぐ意気投合(´・ω`・)エッ?ドウイウイミデ?
しかし、追いつけ追い越せでなかなか交わらない心・・。
でも、身体は交わっ・・(´⊙艸⊙`;)
この話は何だか違和感・・。
「攻めと受け」が何だか私の中で成立しなかったんです(´;ω;`)ドウデモイイーヨーww
弘樹の声が原因か・・。(今にも卍解しそうで・・w)

【純情テロリスト】期待度∞
宮城庸&高槻忍の始まったばかりのチョイラブストーリー。
(宮城教授、ニャンコ先生( ゚Д゚)アライヤダ!!)
宮城は弘樹の直属の上司。忍は宮城の離婚した元嫁の弟で、
昔、宮城にピンチを救ってもらって以来片思い(╬☉д⊙)アネニシット!!
離婚したと共に宮城の元へやって来たテロリスト忍ちゃん♥
男には興味はない?宮城・・しかも17歳の年の差なのである(´;ω;`)トシノサノモンダイジャナイヨー
その宮城を積極的に誘う忍ちゃん、可愛いよ忍ちゃん(*´Д`)ハァハァ
まだ完結せず途中で終わっているので期待大な話ですね♪

とりあえず、何が言いたいかって
世界一と違いモロ「ベットシーン有り」ですよ(´◉◞౪◟◉)テヘッ♥
だから男性+普通の女性には声を大にして
「オススメしません!!!!!!!!!」と、言いたいw
私は気になるので2期もみます♪

とか言ってる自分・・もう、死にたい(´;ω;`)
通報だけはマジ勘弁を~~~~~~~~~~~~

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

70.3 3 BLで漫画原作なアニメランキング3位
世界一初恋2(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (291)
1742人が棚に入れました
恋も仕事も「ダメだし」ばっかり。――ホント、むかつく!!
コネ入社と言われるのが嫌で親の会社を辞め、出版社・丸川書店に転職した小野寺律。
ところが配属されたのは、興味も経験も全くない少女漫画を扱うエメラルド編集部だった。
おまけに、横暴な編集長・高野政宗が「初恋の人」だとわかり───大パニック!? 
こんな職場絶対に辞めてやる!と思いながらも、恋も仕事もちょっとずつ経験しながら
一人前の漫画編集者になるために頑張る律だが……?

声優・キャラクター
近藤隆、小西克幸、堀内賢雄、立花慎之介、中村悠一、神谷浩史、岡本信彦、前野智昭、緑川光、森川智之

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

腐及活動終了のお知らせ・・。最後にトーリマスヨ-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ[最終話+完走な感想]

電車に揺られながら、夢を見た・・
それは俺とあいつが出会った高校時代。


その頃の俺は荒んでいた
家に帰れば、親はケンカばかり。高校生活なんてダルイだけだ。

興味があるのは読書位、だから毎日図書室に通う
その時だけは、現実逃避出来るから・・

そんなある日気付く
俺の読んだ本を、全部読んでいる「小田 律」という存在。
気になる視線・・多分あいつが・・

その事に気付いた頃、想いを打ち明けられた

何言ってんの、こいつ?俺はそもそも男。
だけど、こいつは純真無垢な目で俺を見る・・
俺は荒んでいた、この純真無垢を壊してやりたくなった。

ある日街で、あいつを見かけた
困っていた、だから声をかけてみた。
そこで、趣味が同じな事が分かる
そして、こいつは それを喜んだ。
壊してやりたい・・ぐちゃぐちゃに・・・

ある日、あいつは頼みもしない物を持ってきた
とても嬉しそうに・・
壊してやりたくなった、全部。
そして・・壊してしまった・・傷付けた・・
やつ当たりなんて最低だ

あぁ、雨が降ってきた、、傘は無い
目を疑った・・傘を2本持った あいつが下駄箱に立っていた
そして、あんな事を言った俺に優しい言葉をかけてきた

人に対して優しくするやつは、何か見返りを求めてそうしてるんだって思ってた(本編より)
けれど、こいつは違う、ただ真剣に俺が好きなだけだ・・
何なんだ?この気持ち・・・

いつからか、あいつを目で追うようになった
見付ければ、自然に笑顔になる自分が居た

そして、また今日も同じあの場所で・・

「高野サン!!起きて下さい!!」

目覚めた時、あの時とは全く違う10年後のあいつがいた

また今日もツンツンしている
でも、根っこの部分は変わらない
優しくて、俺の事を想ってくれる

これが俺の初恋なんだよ?お前は知らないだろうけど・・(本編より)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


最終話は○●高野政宗の場合●○

高野サン目線の高校時代のお話で締めくくられました!
とりあえず、すごくいい終わり方だったと思いますし、感動しました(*´∀`)
麻痺してるんですかね?w
兎に角、高校時代の律チャン素直で可愛い!!ww
めちゃ萌えますよ(・∀・)ニヤニヤ

そして「小田 律」ですが、小野寺じゃないの?と思ったあなた!
そこにも1つエピソードが隠されているので、気になれば視聴をww

2期は少しギャグ要素があった気がします!
何度か声を出して笑いました(゚∀゚)アヒャ
しかし、今度こそ多分終わりな気がします・・
もう次はないような終わり方でしたから(´;ω;`)

そして、OP/EDともに、作品の雰囲気にあっててよかったです♪


とりあえず?腐及活動終了です!
また会える日まで・・


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


今回も、律チャンと高野サンのお話♪

冒頭からオジサン達の
好きだ、何だの どーでもいい会話から始まりました(・д・)チッ
まぁ、結果「横澤撃沈!!」
高野サンあーいう所はかっこいいーんだよなw
やはり男性はある程度Sであって欲しい(∀`*ゞ)テヘッ
女性にたいして・・ボソボソ

対して、律チャンは逃げる~
しかし土砂降り雨に降られ、逃げた場所に・・

高野サンΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

そして、水も滴った2人は
10年にも渡る誤解という壁を乗り越える!!
そして越えた先に見えたものは、律のイタイ過去・・・・

そんな律チャンもついに
「俺、高野サンの事が・・すヽ`、ヽ`、「(´д`;)))ヽ`、ヽ` ザーーーーーーッッ」
雨にかき消されましたwww
でも、照れて赤くなった律チャンみて
manaは(・∀・)ニヤニヤでした(・∀・)ニヤニヤ

まぁ、高野サンは聞こえなかったみたいですが、察したらしく
次のシーンは、水も滴るいい男・・同士がベットIN!!
その後は・・書きませんww想像は自由です、はい(・∀・)ニヤニヤ

最後もいいネタで終わってくれました~!
そして、予告の「丸川書店用語集」
これ、いつも律ちゃん全部言えないのですが
今回ついに言い切りました(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


今回は○●小野寺律の場合●○

高校時代、高野サンに胸をときめかせている律チャン
図書室で読書をしている高野サン・・(高校生の高野サン素敵♥)
それを影から見つめる律チャン|ω・`*)
純粋に恋をしていたんでしょう・・
そんな感じで始まりました♪

なのに10年後、
律チャンは自分の心に蓋をして
なんて、あまのじゃくなんでしょ。
でも、律チャンが蓋をする気持ちも分かる。
だってあまりにも普通じゃない事だもんね・・

それに追い討ちをかけるように
高野サンはS気たっぷりに、律ちゃんを給湯室へ連れ込むヮ(゚д゚)ォ!
まぁ、もうお分かりでしょう?

「そもそも男同士で付き合って何するんですかヽ(`Д´)ノプンプン?」と、律チャンの問いかけに・・

する事は一つしかありません・・
なので、もう書きません( `≖ω≖´)キリッ

今回は高野サンがお風邪をひきました。
律ちゃんは、あれこれ考えながらも
結局お見舞いの品を手に家へ・・
しかし、そこには天敵「横澤」が居た!!
そこで心にも無い事を言い高野サンに聞かれてしまうのでした(´;ω;`)ツヅク・・
心から思う、律ちゃんガンバレ!!w

「ずぅーっと伝えたいのは、届けたいのはただ一つのあいらびゅー」by ED

私、思いました。
律チャン・高野サン。果たしてどちらが冷静かと・・
見た目は明らかに高野サン。
でも世の中、一般的に考えれば律チャンの方が客観的に見れてないか?と・・
その点高野サンは気持ちのままに動いてる・・
(。-`ω´-)ウーン?どっち?

どっちでもいーーーーーわーーーーーっww
何マジメに考えてんだよwwむしずが走るww


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


あれから木佐サンは雪名と3日も連絡を取ってなかった模様・・。
しかし、雪名からは気を使いながらもガンガン来る連絡。
頭に浮かぶのは(。-`ω´-) 。o O ([HOTEL](*´ -`)*´ -`)[HOTEL])

・・(´;ω;`)オニアイ・・

仕事に身が入らない木佐サン。
こりゃ~前言撤回!今週の木佐サンのダメっぷりと言ったら
殴ってやりたい位の思い込み!!木佐サン→ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )メヲサマセ!←mana
ん?むしろ、目を覚ませ!全ての根源からw
いや~あのマイナス思考は自分を見てるようでイライライラ・・・w
相手が自分の理想の塊なら尚更、自分が不釣合いなんて思うケドさ、一方的に逃げるのはダメでしょ?
まぁ30歳の「男」が21歳の「男」に遊ばれるなんて・・ね?
多分立ち直れないだろうけどw

そして、木佐サンは逃げた・・またもや男に(ノ∀`*)ヤダァ♪
誘われるがまま・・唇と唇が近づいた瞬間・・・・
怒ってやって来たの雪名・・も、また男。
取り返す様は・・男らしい(。・_・。)ポッ

ここから木佐サンが子供のようにわめき出すw
はい、雪名の方が大人でした!
そして積極的で前向きで楽天的な雪名は、同じA型とは思えません(。・ε・。)ムー

結局ケンカと言う名の、2人のノロケを見せつけられただけでした(´・д・`) w

それよりも、最後 高野さんの無茶振りの一言にマジで爆笑したw
今日一でマジで声上げて笑っちゃいました ギャハハ!! (゚▽゚*)ノ彡☆バンバン!!ww
高野さん株上昇中ww

気になる方はどうぞ↓↓

http://www.youtube.com/watch?v=beHS1NncKps&feature=related


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


ついに来ました!待ちに待った○●木佐翔太の場合●○

始めに、軽~く ご説明を・・

木佐翔太:30歳・エメラルド編集部(おふざけキャラ?w)・童顔・高野さんにはタメ口(;゚Д゚)
本屋で働いている「皇」に一目惚れで、本屋に通っていた|ω・`)コッショリ

雪名皇:21歳・顔良し・性格良しの為、本屋にはファンが集まる(*´∀`)見た目はチャラチャラしてるが、ゲイ大・・いや芸大生で絵が趣味♪

前回でお付き合いし出した彼等のその後のお話。
今回も初っ端からデカデカアップのチュッ( *゚)(゚* )チュッ
から始まりました~♪

しかしですね、今回は木佐サンの葛藤がすごく伝わるお話でした(o-´ω`-)ウムウム
仕事がら雪名とすれ違いの生活・・
会うのも、家でばかり・・
それでも、文句一つ言わない雪名・・
歳下、顔も性格も良い、おまけに【男同士】Σ(゚Д゚;)ギクッ

そりゃ~不安にもなりますよね!むしろ不安要素しかないですよね(つд⊂)エーン
木佐サンと歳の近い私は、その不安がとっても分かる気がしました(同性同士の経験はないので、そこは分かりませんw)
多分歳をとればとる程、恋愛には臆病になる物なのです・・多分(´゚ω゚`)コイッテドウスレバイインダッケ?

そんな中、雪名とやっと会える約束をしたのに
急な仕事・・
しかし、仕事は手を抜かない木佐サン(普通のアニメだったら恋愛優先みたいになっちゃうところなのに)
それが木佐サンの良い所だと、この話ですごく感じました~!
もう良い大人ですしね(`・ω・´)b Yes!

しか~し!それでも気にしてないと、雪名。
「気にしろよ、アホが(`Д´)」不安爆発、キレた木佐サンww
乙女心ですよね・・男ですがw
優しすぎて、不安になるのも分かります(*-ω-)ウンウンw

謝ろうと行った、雪名のバイト先。
出て来た雪名は女の人と・・Σ(||゚Д゚||)ガーン

追い掛けるその先には・・[HOTEL](*´ -`)*´ -`)[HOTEL]
さぁ、来週はどうなる事やら・・
とりあえず、木佐サンが一番好きだと感じた8話でした★


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


今回はエメラルド編集部の新年会☆
いや~皆様スーツ姿が眩しかったです!
やはりスーツ姿は3割増ですね(*ノ∀ノ)
ホストクラブ軍団かのようにキラキラが舞ってましたw
作家のおば様達もキャッキャしてたしww

同じ会場で友人の結婚式に出席していた
律ちゃんの婚約者、杏ちゃん。
結構積極的なのです、この子ε≡ヽ(*゚∀゚)ノ<リッチャン!!
あんな可愛い子に、あんな事まで言われて・・
それでも、男がいいの?
mana→アァ?( ´Д`)σ)Д`)ァゥァゥ←律ちゃん
あ!そういう番組でしたねw

結局マンションが同じなので一緒に帰るわけです・・
お隣なんで、同じフロアで降りるのです・・・
高野さんが積極的なのです・・・・
律ちゃんの部屋に無理矢理入るのです・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヾ(*´(     )ツ彡☆ ムリヤリチュウゥゥ~~~~~♥♥♥

結局それかいw
もう、たいがい飽きたわ(・д・)チッ

しかし、高野さんは律ちゃんを押し倒し
ネクタイを解きながら・・
「そーいえばお前さ、昔は出来なかったのに
ちゃんと口開けて【キス】出来るようになったんだな」

(´・ω`・)エッ?今何と?w
もうディープ過ぎて、訳が分からないよw
回を増す毎に高野さんのS度は増すばかり・・
そして、未開の領域へ君と・・
朝を迎える訳です、何があったかは・・知りません。
知りたくありませんw
ただ・・目覚めた時、高野さんは・・裸でした・・・ヮ(゚д゚)ォ!ww


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


3~4話○●吉野千秋の場合●○

来たぜ!「腐」のトライアングル♪アゲアゲ━━━━d(*゚∀゚*)b━━━━ェェ!!ww

しかし、12.5話で千秋と羽鳥はくっついたハズ?!
一体どうなるんだ?と・・賽は投げられました♪

無理な仕事量により、時間に追われる千秋・・
「こんな時優が居れば・・」

前作で、千秋・優2人で行った温泉旅行。
しかし千秋はそこから逃げ出したまま、優とは気まずい関係に|ω・`)・・。

優は千秋のアシスタントもこなす「出来る男( `≖ω≖´)キリッ」
優が居ないと仕事がまわらない・・でも頼めない・・
そんな時現れた、救世主★優★
着々と仕事をこなす優にうっとりなmana・・ではなく、アシの女子♪

「・・ここで男女の恋愛は(。-д-。)ノ イラネw」

そして、仲直りする千秋と優
そしてそして、千秋の鈍さと優柔不断爆発( ゚д゚)ドカーン!!
ココらへんから千秋にイライラしだすmana・・ε-(=`ω´=)凸テメェ!!

羽鳥は羽鳥で千秋を想い(男だけどw)
優は優で千秋を想う(男だけどww)

それぞれ想う気持ちは純粋で(何回も言うけど、男だけどwww)
その狭間ではっきりしない千秋は2人の男をもてあそぶ小悪魔ちゃんだψ(`∀´)ψケケケ

その小悪魔ちゃんはやっちゃいました・・
自分の勘違いで、羽鳥を避け優に逃げる
一番最悪なパターンだよ、全くε=(‐ω‐;;)
そりゃ、優も可能性を感じちゃっても仕方ない!
押し倒しちゃっても仕方ない!!
なのに、小悪魔ちゃんは 優は「それ」の対象ではないと

(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・

あ・・やっちゃった・・
最悪だ~こいつ嫌いww

そしてお迎えに来た羽鳥と仲良く帰ったのち・・
何やってんのさ~このクソ野郎!!

と、いう事でmanaは優を全力で応援します!!力゛`ノノヽ゛レユウ_〆(・ω・*)


5話○●小野寺律の場合●○

アケマシテ(。`・ω・´。)ゝオメデトウ♪
なのに編集部はバレンタインの特集でドヨーン・・

今回も始まりから高野サンがステキで(*´Д`)メガネスガタモエー

そんな中、律ちゃんに1本の電話が・・
「もしもし律ちゃん?」
ゆかりんキタ━(゚∀゚)━!!!!!!!じゃなくてw
女子キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!許嫁キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!

「だから女子イラネ(。・ω・)σ ⌒*ピーン」

まぁ、気になりますよね高野サンw
電車の中でやっちゃいますよね高野サンww
いくら暗闇でも見えますよ?大胆過ぎです高野サンwww

しかし、そんな高野サンは大人です。女子の前では・・
でも心の中は多分メラメラなんですε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!
いや、相手女ですが・・ww女だからこそ闘争心むき出しになるんでしょうか?
ちなみに私は正当派ですw

しかーし、律ちゃんの前ではあからさまでしたね(。-`ω´-) ムムッ
律ちゃん、それにひっかかったしw
でも、だいぶデレた律ちゃん 可愛いよ、律ちゃん♥

2人とも素敵だった回でした♪


6話○●純情ミステイク●○

(。-`ω´-) ムムッ?タイトルおかしくね?
むしろ、世界一じゃなくね?wなんて思いつつ

井坂龍一郎=丸川書店の専務取締役
朝比奈薫=丸川書店の専務付き秘書兼お目付け役(龍一郎のお世話役)

この腐たり(2人)の過去のお話でした。
なので龍一郎はまだ新人編集者で、丸川書店の社長の息子=おやじのすねをかじっている坊ちゃんだったのです(今もか?w)
その腐たりの、出会い・・そして別れ。すれ違う心・・
しかし困難があるからこそ燃え上がる想い(*ノ∀ノ)イヤン・・そんな話だっけかな?w

それより、それよりmanaが言いたい事は・・
龍一郎のお隣の家の「秋彦」(。-`ω´-) ムムッ?どっかで聞いた名前。
そして登場「うさぎさぁぁぁん」
(※宇佐見秋彦(うさぎさん)=純情ロマンチカの準主人公。かなりの「ドS」詳しくはレビューありますw)
うさぎさんを小説家にしたのはこの人だったの!!
やはり世界一ではなくてロマンチカじゃねーか!!w

もう丸川書店を始めこの周りは「腐」だらけなのですね!ナムナム( ーノー)o/"Ω ポクポクポク…
そんな事に今更気付いた6話。

結果として、またもやこの腐たりもSとSに見えて成立しない腐に
納得いかない、正に「ミステイク」なのでした・・(・д・)チッ w


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ 


2話

クリスマスイヴ。それは恋人達のあま~い時間♥
それと高野さんのBIRTHDAY♥

10年前・・律ちゃんウキウキ((´^ω^))ゥ,、ゥ,、
10年後・・律ちゃん地獄(´Д⊂ モウダメポ
出版業界は年末地獄絵図と化すらしです、花園が~!!

しかし上司命令!という名目で高野さんは律からプレゼントを強要。
それは、ドライブという名の腐世界へのお導き?(≖ω≖)腐っ腐っ腐っ・・・
そして誕生日当日律ちゃんオバQで登場www
プレゼントしなきゃいけないのに、プレゼントをもらう律ちゃん!
でも高野さんは、一緒に居れる事がプレゼントだと…(*ノ∀ノ)イヤン
しかし律ちゃんは横澤氏の存在に嫉妬。。。ρ(-ω- ) イジイジ・・・
怒鳴った高野さんは、また男前(゚Д゚)ヒトノハナシヲキチントキケ!ドアホ!!
そのまま禁断の世界へヾ(*´(     )ツ彡☆ ムリヤリチュウゥゥ~~~~~♥♥♥

そして10年前の想いは重なる・・
やっと叶った10年分の想い。
素敵なクリスマス・イヴ・・だったよね?w

今回は律ちゃん素直に受け入れてたね、だいぶデレてたねw
高野さんは男前過ぎて少しグラついた2話でした♪


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ 


1話

待ちに待った?3ヶ月だけじゃん・・|ω・`)ノ ヤァ
みんな大好き世界一初恋2が始まりましたね♪
観てない人は1期観てから観てよね?!(;´∀`)シレンダトオモッテ

1期の続きなので説明は要らないですよね?
やはりこの作品と言えば「律」と「高野さん」♪
この2人からスタートです(・∀・)ニヤニヤ
今回は律のお祝い→2人でお祝い→律グデングデン→愛の囁き→秘密の花園(´☣౪☣)
ところであの身体の赤い斑点は何だったんでしょう?・・
まさかKissmar・・なわけないよね?(ヾノ・∀・`)ナイナイ

やはり律はツンデレなのです!!ツンツンしてるんですヽ(`Д´)ノ タカノサン!!
今回も始めからヽ(`Д´)ノツンツンプンプンしどうしで・・
でも高野さんの前ではデレちゃうんです(*´ω`)センパイ・・
その点、高野さん男前な台詞多かったですね~♪
特に後半( ̄ー ̄(。-_-。*)ゝリツ・・
黒縁メガネも素敵でしたね~♪黒縁に限りますね~♪

純ロマのお陰で、この作品
何も感じず普通に、冷静にに観てしまっている自分が居ました・・。
やっぱ、もう死にたい(´;ω;`)コンナハズジャナカッタw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

くそっ、なんてBL物なんだ!再び!!!(70点)

全12話。
漫画原作。原作未読、ええ未読ですとも。

個人的満足点:70点
アニメ系統:BL

2期となる本作。
完全に続きからとなるので、1期未視聴の方はまずはそちらから見ることをお勧めする。

確かにBL物なんだけど、話自体はかなり面白い。
ホント普通の恋愛物にしてほしいぐらい。
基本、3人の主人公が出てくるのではあるが特に律編が面白い。
律・高野・横沢の三角関係も話を面白いものにしている。
2期はこの律編がメイン押しなので1期以上に面白い。

ただし、BL物らしく、男同士のキスシーンは当たり前。
セリフも「やる」とか平気で出てくる。
ベッドシーンもさすがにやってるシーンまでは無いが連れ込むシーンはある。
この辺りをいかに耐えるかが、本作を視聴できるかどうかの分かれ道。
それさえ耐え抜けば話自体は面白いので何とかいけるだろう。

この作品のもう1つの問題はキャラデザ。
キャラの顔が似ていて見分けがつきにくい。
下手をすると、主人公が変わっていても気づかないw
話がかみ合わないぞと思っていると人違うじゃんwみたいなw

しかし、OP曲とかなかなかいいんだよね。
数少ない男性ボーカル曲。
今後も活躍してほしい所。

兎に角、難関が2つほどあるが、それさえクリアすれば結構お勧め。
BL耐性が無かった私が何とかなったんだから、もしかしたら何とかなるかも。
まあ、興味があったら見てみてよといった感じ。


と、まあ腐腐腐と書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

最後、いい話だったと思っている自分がいたw



-----------------------------------------------------


以下、各話の感想
ネタバレがあるので
未視聴の方はスルー推奨。

そして、観る気は無いがちょっと内容知りたいかたはウエルカムw


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{netabare}
1話視聴。
1期の完全続きからスタート。
うえええええええええええええ
のっけからBL全開。
まあ、1期の終わりから考えればそうなるかw
くそっくそっ耐えてやる耐えてやる。
・・・・・・・
・・・・
・・
_| ̄|○、;'.ゲフォォォォォォォ
くそっ、なんてBL物なんだ!
とりあえず今週は乗り切った。
来週もがんばるぜ。

2話視聴。
修練所2回目。
およ?、今週はそれほどでもないなあ。
律を脳内で女の子に変換さえすればなんとか・・・

_| ̄|○、;'.ゲフォォォォォォォ
ならねえw
律が可愛い女の子なら間違いなくニヤニヤな展開なんだがなあ。
とりあえず、今週も乗り切ったぜ。

3話視聴。
腐腐腐、かなり耐性がついてきた。
今週程度の内容なら平気で見れるようになってきたぜ。
複雑な三角関係にもニヤニヤ。
描写自体はそれほどじゃないが
セリフがやばいw

「俺がお前以外の男に興奮すると思っているのか!」

いや俺は男には興奮しねえ・・・・


4話視聴。
「1回試させてよ」
  1回も何もそれは勘弁。。。

「何で俺じゃダメなんだ」
  いや男はダメだって。。。

「うるさい、うるさい、うるさい」
  ちょwww お前のセリフじゃねえしw

「いや、寧ろ嬉しい」
  俺は嬉しくねえし。。。。

完全に女の子に言うセリフでした。
本当にありがとうございました。


5話視聴。
さてさて、やってまいりました。
腐の修練所。

真面目な話、編集ってあそこまで漫画の書き直し要求するのかな?
そうだとするとすごいなあ。
しかし、久しぶりにまじめに編集の話。
こういう話が観たかったんだよね。

以下、あまり見たくはないが見ている部分w

高野どさくさまぎれに公衆の面前で男同士でキスするなw

 高野「俺が一緒にいたいんだよ」
 律「行ったら高野さん何するか分かったもんじゃないですから」
 高野「当たり前だ、俺は男だ」
 律「俺もですよ」
 
 普通におかしいだろwwww

うおおおお律に女の子の影がw
これは複雑な三角関係構築か。
杏ちゃん可愛いじゃないの。

高野やきもちwwwwww
なぜ律必死に弁解してんのwwww

「俺はお前の全てを知りたい」
 
 俺は知りたくねえけど。。。

しかし、キスシーンとか全く抵抗なくなってきた自分が怖いガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル


6話視聴。
律編一旦お休みで別キャラのお話に。
龍一郎♂と朝比奈♂の話。

「俺は不毛な恋をしている」
 そう思うならやめろw

「いきなりキスしたのはまずかったかもしれないが」
 いや、男同士のキスがまずいと思うのだが・・・

しかし、あっさりくっつきやがった。
男と女でももうちょっと何かあるだろうw
男と女だからあるのか?
分からなくなってきたおw
来週はまた律編かな?
正真正銘女の子が出てきて修羅場になるのかな。
おかしな三角関係に期待せざるを得ない(・∀・)ニヤニヤ


10話
「おまえ、嫌いな奴と何度も寝るの?」
 そもそも、おれは男とは寝ない(`・ω・´)キリ

横沢、いいこと言うなあ。
すべて的を得てる。
律の天邪鬼ぷりがなかなかいいわw


11話
横沢・・・・
切ねえ。。。

横沢かっけええ。
男だねえ。


12話。
高野ひでえwwww
こいつはひどい奴だなw
しかし、律のせいだったのかよ、男に走ったのはw
ようするに律は本物ってことだよねw

まあ、しかしなんだね、いい話っていえばいい話なんだよね。
BLということさえ除けばwww
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

とある出版社の恋愛模様(/ω\)☆その2

世界一初恋の2期です。

話は1期の続きになっていますので、
まずは1期からご覧ください。

ジャンルはBLです。

私にとって初BL作品でしたが、
いやもうすっかりハマってしまいましたw

まるで少女漫画のように、
きゅんきゅんときめきが止まらない(/ω\)

全12話です。


● ストーリー
≪ 小野寺律(おのでら りつ)の場合 ≫

少女漫画の新人編集・小野寺律。

編集長はなんと、高校時代に付き合っていた
高野政宗(たかの まさむね)だった。

高野の積極的なアプローチに戸惑いながらも、
次第に二人の心の距離は縮まっているような…♪

しかしそこに、律の許嫁が現れた。


≪ 吉野千秋(よしの ちあき)の場合 ≫

少女漫画家・吉野千秋。

彼の担当編集は、
幼馴染でもある羽鳥芳雪(はとり よしゆき)。

「男を好きになる」ことに戸惑いを覚えながらも、
羽鳥と付き合いを始めた吉野。

しかし、吉野の友人でアシスタントの
柳瀬優(やなせ ゆう)からも想いを告げられ、三角関係に…。


≪ 木佐翔太(きさ しょうた)の場合 ≫

雪名皇(ゆきな こう)と付き合いを始めたけれど、
仕事が忙しくてすれ違いの毎日。

顔も、声も、全部がタイプで大好きだけれど、
あいつは一体俺のどこを好きなのだろう…?

すれ違いと焦りから、
雪名との関係をどう続ければいいのか、戸惑う木佐。


こうストーリーを書き出してみると、
やっぱりジャンルはBLなのだと感じさせられます。笑

しかし見ている分には、
普通の恋愛漫画のようです。

まあ、迫ったり迫られたりするのは
どちらも男なのですけれども(笑)

3人(とたまに周りの人物)のエピソードが、
12話の中でランダムに描かれます。

2期はそれぞれのエピソードが、
ほぼ結末を迎えたように思います。

今回は吉野のエピソードが印象薄かったかな。

りっちゃん(律)と木佐さんのエピソードは、
とてもよかった♪

ときめきのない日々の中で、
私のオアシスでした。笑


● キャラクター
全員イケメン、
そして全員同じ会社の関係者という恐ろしい設定ww

私のお気に入りは、
1期同様、りっちゃんです♪

もうりっちゃんがかわいいことこの上ない!!

普段は高野さんにぎゃんぎゃんと反抗しているのに、
いざ高野さんに迫られると赤面しちゃって…(/ω\)

いやー今回も受け側がかわいくてたまらんですねー
にやにやが止まりませんよにやにやが(・∀・)ニヤニヤ

りっちゃんといい、他のキャラといい、
「こんなにドキドキさせるなんて、ずるいよ…」な
照れ顔が可愛くてたまりませんどうしたらいいんでしょう(興奮)

赤面してうつむく表情がこんなに可愛いなんて…
私の萌えゲージがキャパオーバーです!ああ可愛い!!

これは迫ってくる相手が高野さんだからこその興奮。

おそらく、迫ってくる相手が可愛い女の子だったら、
また全然違った受け取り方になるのでしょう。


もう一人、
迫る側のお気に入りは羽鳥です。

感情を表に出さないクールなキャラ。

あまり大きな表情の変化はないけれど、
ふとしたときの優しい表情とかたまりません(*´Д`)

そして、cv.中村悠一の破壊力。笑


● 音楽
【 OP「世界の果てに君がいても」/ 喜多修平 】

とても好きなOPです♪

「好き」という気持ちがストレートに、
楽しく弾むように歌われています♪

恋にあわあわする男の子の感情と
マッチしていていい感じですね^^

アニメーションが可愛すぎて、
萌え殺されるかと思いました(*´Д`)


【 ED「アイコトバ」/ サクラメリーメン 】

EDもまたいいんだよな~!

1期のEDも大好きでしたが、
こちらもまた大好きな曲です。

切ない恋心を力強く優しく歌っていて、
ぐっと心に沁みてくるよ。


● まとめ
観ているうちに男性同士のいちゃいちゃシーンにも
まったく違和感を感じさせなくなるのが、すごいww
(ごちそうさまですとは何回も思いましたけどw)

でもそれは、
相手のことが好きで、
大切に想う気持ちがよーく伝わってくるからだと思う。

恋に性別は関係ないのです!(結論)

たくさんきゅんきゅんできました(/ω\)

存分にりっちゃんに萌え狂うことができて、
2期も大変満足でありました(*´ω`)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

62.7 4 BLで漫画原作なアニメランキング4位
LOVE STAGE!!(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (301)
1487人が棚に入れました
父は歌手、母は女優、兄は超人気バンド「クラッシャーズ」のボーカル。
そんな超有名芸能一家に生まれた唯一人の凡人・瀬名泉水(せな いずみ)は、超オタクな大学生。
「魔法少女ララルル」を愛し、漫画家を目指して奮闘する泉水は、ある日どうしても断れ­ずTVCMに出演することに。しかも正体を隠した女装で......!
そのCM撮影の現場で、いまや超人気若手俳優・一条龍馬(いちじょう りょうま)と10年ぶりに再会した泉水だけれど...!?

声優・キャラクター
代永翼、江口拓也、DAIGO、平川大輔、置鮎龍太郎、大原さやか、木村良平、山本和臣、坂井恭子、森久保祥太郎、間島淳司

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

愛のかたち( ´艸`)

芸能一家の中で育つ大学生お坊ちゃまと
人気俳優の恋愛を描くBL作品。 全10話。 
原作は『CIEL』にて連載中の漫画。


ボーイズラブ…な、なんと恐ろしい響き( - ω - ; )
なーんて思いながら視聴すべきか迷っていたのですが
キャッチさせて頂いてる方々のレビューを拝見すると
そんなに悪くない評価が多いではありませんか…
そんじゃー!って事で視聴。

男子目線の結論だけ言うと
『コメディとして視聴すれば楽しめる』
キャラもしっかり立っていて、この一言に尽きると思います。

『ラブ』に関しては視聴に耐えうる節度ある描写が多く
『ま、まさか…』という事前の懸念は取り越し苦労でしたw

そして、この作品の影の目玉とも言うべき“声優・DAIGO”
序盤は棒ぶりを遺憾なく揮していますが、回を重ねる毎に
気にならなくなり…慣れとは恐ろしいものですw


上述しましたが、コメディとして楽しめるので
BL初心者には入りやすい作品になっていると思います。
もちろん無理に入らなくてもいいですけどね( ;´∀`)
まぁ、興味のある初心者にはオススメですw

他人様に迷惑さえかけなければ
いろいろな愛のかたちがあっても良いですよね♪

個人的にはあんなに可愛いなら女装子や男の娘も……
いやいやいやいや、ないないないない……




《キャスト》
瀬名 泉水(CV.代永翼)
一条 龍馬(CV.江口拓也)
相楽 玲(CV.平川大輔)
瀬名 聖湖(CV.DAIGO)
瀬名 聖夜(CV.置鮎龍太郎)
瀬名 渚(CV.大原さやか)
黒井 高広(CV.木村良平)
ララルル(CV.積田かよ子)


《主題歌》
OP
『LΦVEST』/SCREEN mode
ED
『CLICK YOUR HEART!!』/山本和臣

投稿 : 2024/12/21
♥ : 48

御黒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これはいいホモォ…

代永君のかわいい系の声が聞きたくて見出したのですが
まんまとハマってしまいました。

まず作画が綺麗でとっても観やすい!
そして主人公の泉水が超絶かわいい!!
こんなかわいい子が女の子はずがない!!にふさわしいというか…
でもべつに男の娘ではないし…
またリョウマもかっこいい!

そしてすれ違ったりするけど度直球な恋愛感情は観てていやじゃないです
なので男性の方でも気づいたら完走って方多かったのではないでしょうか

気づいたらハマってるという恐ろしいアニメでした(笑

途中でてくるアニメの中のアニメキャラ「ららるる」もとっても可愛くて

アニメ観てる間始終にまにましていました
微笑ましいので是非みてほしいです

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はじめてのBL?

全話みた感想です。

{netabare}
少女漫画と言われるアニメは、結構見たつもりだけど、BL系?は、今回が初めてなような気がします。(;^_^A

でもと言いたいぐらい、ちょっと面白かったかな。まぁ現実離れした容姿があってこそのBLが成り立つんだろうなーって思ってますが。。。

最終話以外は、よかったかな。やっぱりBLは、男としてだいぶ抵抗があるみたいっすね。いろいろと。なぜだろう・・
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

64.2 5 BLで漫画原作なアニメランキング5位
SUPER LOVERS(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (171)
917人が棚に入れました
あべ美幸による作品。

「母危篤」という知らせに騙されて海外に来るハメになった高校生の海棠晴は、 そこで突然「お前の弟だ!」と零という男の子に引き合わされてしまう。

野性児で誰の言うことも聞かない零を必死で世話する晴だったが、 どうも零には出生について秘密がある模様。

おまけに。ようやく零が自分だけに懐き始めた矢先、ある悲劇が晴を襲う。

───そして5年後、成長した零に再会した晴だったが…?

苦労性長男、超美形双子、野生児末っ子の4兄弟が贈る一筋縄じゃいかないトラブル・ラブ!!

声優・キャラクター
皆川純子、前野智昭、松岡禎丞、寺島拓篤、村瀬歩、福島潤、田中敦子、沢海陽子、白石涼子、斎賀みつき
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これは、BLですか? 家族愛ですか?

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
BLの中でもわりとハードですが、一方で、ただのBLと捨てきれない魅力もありました。今のところ、ガチBLアニメの中では、一番楽しめたのは、事実。特に1話目なんか、アニメとして普通に素晴らしいと思いました、途中までは(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
表題だけど、結果、ガチのBLだったよ(笑)

ただ、BL一色ではなく、「辛い過去をどう乗り越えるか」「家族愛」などが含まれてるから、ある程度は楽しめたかな。

7話での清華の台詞、「それって、ただの刷り込みじゃない?」は、この作品の核心を突いていると思う。

この作品の(良い意味でも悪い意味でも)違和感は、同性愛について、晴には悩む様子があるのに、(最終話付近まで)零にはそれがないことだ。なんか、「え? 普通でしょ? 別にどっちでも良いじゃん」という零の温度の低さが、逆に怖いのだ。

家族の愛情を知らない孤独な少年、零。彼の少年時代に初めて家族(無償)の愛情をくれた、晴。そんな晴を慕った零。これが家族愛だけで完結するのなら、それは微笑ましい話で終わるんだけど、成長した零は、「同性愛」を当たり前のことのように淡々と語り始める(ただの弟で良いのか?等)。

これが、零の生まれついての性分なら問題ない。晴なんかはそうだろう(先天的なセクシャルマイノリティー)。

個人的には、同性愛も互いがそれで良いなら立派な愛の形だと思っている。多くの(日本)人はそう(同性愛に寛容)だろう。でも、それが後天的なこと、つまりは晴との交流によって生まれたものだとしたらどうだろうか。

零と出会った当時は、おそらく自分がバイセクシャルだということを自覚していなかった晴。でも、自覚はしていないだけで潜在的にその気はあった。であるならば、零と(家族として)過ごした日々に、そういう「下心」が無かったと本当に言えるのだろうか(つまり無償の愛、家族愛なんかではなく、見返りを求めた愛情)。何も断言できない。極端な(かなりキツい)言い方をすれば、

零の性的嗜好は、自ら(晴)の無自覚な性的虐待によるトラウマではないのか?

という苦悩が、晴にはあったのではないだろうか。

それが、晴の「一歩」を邪魔する。「家族(兄弟)」から「恋人」になる際の枷となっているところは、本作が「ただのBLアニメ」で終わっていない、重要な部分だと考える。

第9話を境に、零も自分の性的な嗜好について悩む場面が描かれるようになった。まあ、それまでは運動で発散していたのが、、、梅雨で走れなくなり、溜まる(抜いてもらう)ってのもどうなんだろう(苦笑)

ラストの10話は、ある意味では肩透かし。春子は、一見破天荒なキャラに見えるけど、その実唯一まともな感覚の持ち主。一番フラットで常識的な視点で晴や零を観ている。そんな春子が「零をスイスに連れて帰る」というところで終わるわけだが、やっぱり何らかの結論は出して欲しかった。二期決定ということだが、これだけ「家族愛」と「BL」の間で視聴者を揺らしてきた本作ならば、最終的(本当の最後)に出す結論と逆の結論を、一期のラストにしても良かったと思う(多分ラストはBLだろうから、ここは家族愛で締めるとか)。そうすれば、作風的に二期へのフリにもなるしね。

まあ、二期は観ます。やはり、ラストをどうしたいかは気になるので。
{/netabare}

【雑談~EDが、、、~】
{netabare}
EDのハピネスYOU&ME、特に入りが、嵐の「Love so sweet」に聞こえるのって、私だけですか? OPも、なんかどっかで聴いたことあるんだよな~。{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目、だいぶストーリーが動いた印象(これは凄いと思った)。序盤はBL<家族愛 って感じで、シリアスなストーリーをこなしつつ、ハートフルな展開でなかなか楽しめた。ただ、キスシーンあたりから……本領発揮って感じでしたね(苦笑)

衝撃の2話目、展開か早いな~と。今のところ、ドラマとしてなかなか観られてます。

3話目。ホストの、ていうか女の恐さ。。。

4話目。そろそろ新展開。まあ、そうですよね。

5話目。このキスのクダリさえなければな~と思いつつ、なければないで人気は出ないのでしょうね。このキス連発、外国人補正では乗り切れないぞw

6話目。BL系にしては沢山の女性が出るアニメだね。晴がホモっていうより、バイだからかな? 晴、一晩でバーボン1本か。私と良い勝負ができそうだ(笑)

7話目
同性愛をちゃかしつつ、正面から考えている……のか? 良く分からなくなってきた。

8話目
うわぁ~、ガチのBLになってきた~。更にロリ要素も入ってきて、なんか複雑さが増してきた(汗) でも最後に家族愛もってきて……やはり、そこ(BLと家族愛)で揺さぶりたいんだね。

9話目
え? 保健室の先生まで男前なのw? 鼻血って、なんかの病気の前振りか(結果、ただの色ボケだった)? おおぅ、零の性の目覚め(苦笑) よくハッキリ描いたな。ガチホモになってきた~。ここでようやく、零の性の悩みか。晴は自分がバイセクシャルだという自覚はあるんだね。

10話目
ここにきてBL一辺倒にならず、家族愛やら生まれの不幸やらを絡めてくるのがこの作品らしいところですね。ん? これで終わり? えらい中途半端なんですね。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

キャラデザの綺麗なボーイズラブ(BL)作品です

この作品の原作は未読です。あにこれでこの作品のジャケットを見た時、何となくですが軽いBL臭を感じました。
これまでBL系は2作品しか視聴をしていませんが、正直まだちょっと苦手です。
そのため、この作品の視聴も少し迷いましたが視聴して判断しようと思い、見てみたらキャラデザが綺麗だったので、気が付いたら何の抵抗も無く完走していた・・・こんな感じです。

作品の主軸となる海堂家の長男は「海棠 晴」という帰国子女・・・優しくて面倒見が良く、その上「超」が付くくらいのイケメンで歌舞伎町の人気ホスト・・・「鬼に金棒」とは、正にこういう人のためにある言葉・・・と思える位、強烈な個性を持ったキャラです。

そんな晴は新しい弟・・・四男にあたる零を母親から紹介されるのです。
ところが、これまで天涯孤独だった零は人に心を開ことを知らない野生児そのもの・・・
でも晴と零の出会いがきっかけとなり・・・この作品は動き出していくのです。

野生児の様な零に散々悩まされる晴・・・
晴にとっても心中は複雑だったと思います。
血の繋がりは無いとはいえ、いきなり弟が増えた訳ですから・・・
でも、零の野生っぷりが晴に考える時間を与えなかったのが二人にとって功を奏したのでしょう・・・
野生の生き物だって、時間と愛情をかければ人になつくんです。
だからそれは零も一緒・・・

でも零が野生児としての本領を発揮するのは、むしろここから・・・
人はいきなりプライベートスペースに入ってこられるのが苦手な生き物だと思います。
なぜなら相手を知ろうとする時、自分の距離を保ちながら少しずつ近づきますよね。
自衛に対する本能と、人としての理性など様々な障壁が相手との間に立ちはだかっているからです。

でも野生動物が持っているのは自衛の本能だけ・・・
そのタガが外れたら・・・相手とはゼロ距離になっちゃうんです。
ワンちゃんが御主人様にお腹をさすってとねだるように、相手を全面的に信頼しちゃうんです。
きっと人がその領域に入るのは、たくさんの時間を共有する必要があるのだと思います。

そして野生児のそれは零も同じだとしたら・・・
零はまるで猫のよう・・・
相手を寄せ付けない時もあると思えば、無防備で懐に飛び込んできたり・・・
晴は零だから・・・気持ちが揺らぐんだと思います。

物語の舞台はカナダから日本に移り・・・零は日常生活の中で理性を学んでいくのですが、これは零の成長に直結していたと思います。
成長するから苦悩する・・・これまで知らなかった感情を知って心がざわつく・・・
零にとっては機能と刺激の連続だったと思います。
そしてそんな零を大きく包み込む晴の存在・・・
少しずつ家族になっていく海棠家の向かう先に何が待っているのか・・・
気になる方は本編をご確認頂ければ・・・と思います。

オープニングテーマは、矢田悠祐さんの「おかえり。」
エンディングテーマは、海棠4兄弟の「ハピネスYOU&ME」

1クール全10話の角川枠作品でした。
10話って短いなぁ…と思っていたら、最終話で続編が発表されました。
中には男性には抵抗あるシーンが無かったといえば嘘になります。
きっとあれもこれも含めて人気のある作品だったのでしょう…
ターゲットは完全に女性層…とうい感じの作品でしたが、続編もきっと視聴すると思います。
BL系作品である事がどうでも良いと思えるくらい、感動する作品に出会えたら…と思っていますが、この作品の続編はどうなんでしょうね^^?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

うなたまごはん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

どツボです

先に2期のほうにコメントしてしまいましたが、とにかくしつこいようですが銀髪世話好きイケメン萌えです。ハルお兄ちゃん最強にかっこいい(時々かわいい)です。
設定から行動から何から何までツボを突かれまくりで終始吐血です。
2期のほうがさらに面白いですが、とりあえず1期からどうぞ。
軽めのエロありです。がっつりBLです。

原作の漫画がまだ続いているようなので、アニメ2期まで見終わってから即全巻注文しました。

はまりすぎて、男×女の恋愛ものが見れなくなってきた( ノω-、)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

67.4 6 BLで漫画原作なアニメランキング6位
ギヴン(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (136)
530人が棚に入れました
ある日、上ノ山立夏は壊れたギターを抱えた佐藤真冬と出会う。ギターを修理したことで懐かれてしまう立夏。仕方なくギターを教えることになった立夏だったが、偶然聴いた真冬の歌が心に刺さる。立夏は真冬を自分のバンドに誘い、2人の距離は変わり始める。しかし、感情を表現することが苦手だという真冬は、過去に囚われているようで――。

声優・キャラクター
矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也、浅沼晋太郎、今井文也
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ノイタミナ初のBLという触れ込み

前情報はこれ ↓

 “ ノイタミナ初のBL誌掲載漫画のアニメ化作品 ”

確信犯です。
豚向けの “萌え” “ロリ” “百合” はいいのに腐女子向けBLはNGってのもフェアじゃない。
なにごとも経験!!原作はもちろん読んでません。読む意思も全くございません。

2019年夏期作品群の第1話が一通り放送されてからの1週遅れでスタートしました。全11回。

ほんのり薔薇の香りがするものか?
それとも薔薇の棘が刺さるタイプのものか?

後者寄りのガチもんです。そのため知らずに観ると驚いちゃうでしょうね。なにせガチもんですから。
なんで観ようと思ったかはなんでだろう。。うーん・・・


 {netabare}気分?{/netabare}


ガチもんといいつつ視聴前に作品から受ける印象に露骨さのようなものはありません。サムネやタイトルから感じるあからさまに「あー腐向けのね」って作品とは一線を画してます。ノイタミナブランドのなせる業でしょう。
バンドものに釣られてはじめてBLものに触れてみたって感じです。できれば肉体より精神。男同士ってどのように描くんだろう?キャラの関係性やセリフのやり取りを丁寧にやってくれたらいいな、くらいで視聴開始です。


結果、次の展開も気になったし、わりと楽しめました。
今回の収穫は、次の展開が読めなかったこと。そりゃそうです。男同士の恋愛ものなんて初めて触れますからね。使う言葉・行動でときおり新鮮さを感じます。
そして実際目の前でされるやりとりには意外にも突拍子な感じがしない。「あー男ならこう言うわ」がそこにはある。

本格BLはほんのり薔薇の香りがする作品などでは味わえないリアルな質感があって、いい感じで気持ち悪かったです。

{netabare}BLだよとの前情報がなければ第5話で多くの男子が弾かれることでしょう。
物語は第6話から深いところに足を踏み入れます。{/netabare}



ではやっと、バンドものだしメンバー紹介!

Vo.佐藤真冬(CV矢野奨吾)
Gt.上ノ山立夏(CV内田雄馬)
Ba.中山春樹(CV中澤まさとも)
Dr.梶秋彦(CV江口拓也)

低音江口さんかっこよかったです。これまであまり聞いたことなかったかも。
{netabare}真冬の歌について、良いバランスだったのではないでしょうか。矢野さんの声は高い!ただし良い意味でそれだけ。洗練されたプロというより路上でやってる上手い人どまりでアマチュア感が出てました。
それに消え入りそうな声質はキャラクターにも合ってました。

劇中では真冬の才能にみんなびっくり!みたいな描写で、それは違うだろうと若干ひいたのは事実。ただ駆け出しバンドっぽさとキャラに合う声質だったことで物語に沿ってるもの、と思い直しました。{/netabare}



■素朴な疑問 ※ネタバレ

{netabare}乙女チックな真冬とイケイケな立夏。
これが恋愛モードになってくると、真冬がどっしり構えていて立夏がうろたえているように見えました。面白いな~と思って見てましたがこれってもしかして様式美みたいなもんだったりするんですかね。{/netabare}


ガチもんとはいえ肉体の接触はほぼなく、心の推移を描いてます。
セクシャルさをビジュアルで認識するといわれる男性でも先入観を捨てればギリギリ物語を楽しめるかもしれません。

注文つけるほど造詣が深くないためツッコむ資格はないと思いつつ、強いて挙げれば、周りがホモばっかという恵まれた環境があったからこそラブストーリーがとんとん拍子に進んだように見えてしまい、「男を好きになっていいのか?大丈夫か俺?」の要素がもう少し欲しかったところでした。

それこそ中村中さんの歌詞にあるような“行きたいけれども行けない”せつなさと葛藤のようなものがあれば色眼鏡を外すことができたと思います。残念ながらその手前。
{netabare}真冬が負った心の傷からの回復の物語は普遍性のある話で「男対男」である必要はないのです。{/netabare}

{netabare}あと最終話のアバン。けっこうギャグに振り切ってて、さらに最終話通してコメディ成分多めでした。
作品のこれまでのトーンや流れからは違和感がありました。あの演出必要だったかな。。。{/netabare}



2020年劇場版公開とのこと。充分に社会勉強したと思いますので観ることはありませんね。
僧侶枠のBLもんよりは見応えあったと思います。


とりあえず普段百合百合してるくせに、女性がBLの話題に触れた時に「腐だ!腐だ!イェーイ」みたいなステレオタイプの反応はしないようにしようかと。
いろいろ分岐があって女性にとって楽しめるBL、笑えるBL、火照るBL、ネタとしてのBLなど作品によって楽しみ方が違うのでしょう。


本件は生理的にムリ!という方以外にはゆるくおすすめです。



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------


2019.09.22 初稿
2020.04.08 タイトル修正/修正

投稿 : 2024/12/21
♥ : 37

08261216 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

バンドアニメだと思いますが?

評価が低かったので、嫌煙しましたが・・・。
ノイタミナ初のBLとか書いてあるし。

でもこれ、バンドアニメでしょう?微BL要素が入ってるだけの。
バンドアニメとしては傑作だと思います。

頑張って9話まで見て下さい。9話のみでも構いません。
OPも格好いいし、真冬が歌う「冬のはなし」は凄かった。
鳥肌ものでした。
実写のBECKみたいに歌なしかと思いきや、凄く切ない歌詞。
思わず、涙ぐんでしまいました。
死んだ後に、恋人にこんな歌を歌われたら、未練があったとしても、間違いなく成仏してしまう。

「冬のはなし」台詞付きですが・・・。絵はなしです。
真冬の歌のみ流用で、アニメのほうが上手いです。
https://www.youtube.com/watch?v=UZJFfqj_j-o

興味のある方はどうぞ。実際は3分ちょっと、あります。
アニメが良かったので、原作も購入。

原作はバンド主体の微BLというものかな?BL漫画に抵抗がありますが、音楽要素が高めなので、問題なく読めました。因みに3巻半まで位。
恋とか、そんな感じで、きわどいシーンとかないので、ご安心を。
原作の真冬や立夏は1、2巻では大人っぽい顔つきで高校生らしさが欠片もない・・・。
やっぱりアニメはいいなとしみじみ思います。

因みに、歌詞は原作にはありません。ドラマCDも違う歌詞でしたね。
ガッカリですが、どうも、OP、EDを担当した、センチミリメンタルが作詞作曲し、真冬を演じている声優さんが実際歌っているようです。
声優さんがこの歌声を?と、かなり驚きました。エコーガンガンでしたが、そこら辺のバンドよりはよっぽど上手い。
というか、声優は歌ってくれるなという所があるので、そう思ったのかな。YouTubeなどでも海外での評価も高いです。

ちょっと、残念だったのは、客席から見た、ステージ、バンドメンバー4人のシーンが3DCGだったことですね。他はそんなに気にならない程度だったのに。ちと勿体ない。

お気に入りのシーンは、
「上ノ山は悟った、どうせ死ぬなら早く死のう」
というナレーション、ウケました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

ISSA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これって…ガチなやつなのか?

何も事前情報無しで視聴。

男性、音楽バンド物なのでBECKぽいやつかなと思ってたけど…
ツルネ、さらざんまい、今期の若き信長と同じ臭いがするw

ウイッキで検索したらジャンルがBL、音楽
BL臭なら耐えれるけど…ガチなら無理かな?
上の山君どうなってしまうw

作画と曲は良さげ、特にED曲は良いのでもう少し見てみます。


5話まで…
ん~やっぱり男性にはキツイw
ギヴン…ギブ…ん…でしたw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

65.3 7 BLで漫画原作なアニメランキング7位
劇場版 世界一初恋 ~横澤隆史の場合~(アニメ映画)

2014年3月15日
★★★★☆ 3.9 (58)
492人が棚に入れました
原作:中村春菊、小説:藤崎都(角川ルビー文庫刊)、監督:今千秋、脚本:今千秋、キャラクターデザイン:菊地洋子/安田京弘、堀内賢雄、蒼月昇、堀江由衣、近藤隆、小西克幸、立花慎之介、中村悠一、岡本信彦、前野智昭、、、

声優・キャラクター
堀内賢雄、蒼月昇、堀江由衣、近藤隆、小西克幸、立花慎之介、中村悠一、岡本信彦、前野智昭

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

謎の新人声優、「蒼月昇」初のBLへ挑戦!?w

出版業界者が思わず“退く”、という出版業界を舞台にした中村春菊原作のBL作品『世界一初恋』シリーズ初の劇場版


シリーズの特徴は一つの出版社を舞台に多方面の視点で描かれる各々の恋物語がマンガ、小説など別々のメディアで展開するところです
群像劇をメディアミックス展開するシリーズってのは昨今珍しくはありませんが、ここまで同時多重に展開するのはBL作品としては唯一無二でしょう


アニメシリーズはバラバラに散った原作の視点を再びひとまとめに再構成、改めて群像劇として展開しています
が、今回の劇場版に関してはこれまで描かれなかったキャラクター、「横溝隆史」のエピソードに注力しています


























学生時代からの友人、高野政宗に片思いをしていた営業部の暴れ熊こと横溝隆史
しかし政宗に振られてしまい、自暴自棄になっているところを少年誌の編集長、桐嶋禅につかまってしまう
酒に酔いつぶれ一夜を共にした横溝は桐嶋に撮られたという“恥ずかしい写真”をネタに桐嶋に迫られる
さらに失恋を引きずったままの横溝は仕事でも大きなミスを犯し、桐嶋に借りを作ってしまったことで一人気まずくなる
しかしシングルファザーの桐嶋にとっての一人娘、日和に気に入られた横溝
自然と彼の家庭に馴染んでいくうち、失恋の傷も癒えていくかに思えた・・・かのように見えたが???


























大人の恋愛をテーマにしたBL作品です
今作に限ってはタイトルにあるような初恋でもなんでもなく“大人の恋愛”であることに集中しており、故に恋愛映画としては上手くまとまっていてシリーズファンならずとも楽しめる様に良く出来ています
主要スタッフはテレビシリーズからほとんど変更はありませんが監督の今千秋が初めて脚本も手掛けているのが気になるところ


キャストは堀内賢雄と蒼月昇の超ベテランコンビの絡みときたもんだから凄い
おおっとw蒼月昇さんは“謎の新人声優”ってことになってたっけか?www


さらに物語の鍵を握る小学生、桐嶋日和ちゃんには堀江由衣
可愛いwこの娘は反則過ぎるw可愛過ぎるw


エンドロールの後にはエピローグを含んだ書き下ろしシナリオの短編『バレンタイン編』が始まります
こちらはテレビシリーズと同じく群像劇風に4組のカップルが織り成す各々のバレンタイン模様が描かれ、原作ファンへ向けたサービスといったところに落ち着いています

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「俺を押し倒そうなんて100年早い」

世界一初恋〜小野寺律の場合〜のスピンオフ
律と高野が一緒に出張へ出かけた辺りの時系列です

オトナの「初恋」は、こじらせると――キケン。
ずっと好きだった親友・高野政宗に振られ
やけ酒を呷った出版社・丸川書店営業部の横澤隆史
我に返ると知らないホテルのベッドの上
しかもシャワールームから出てきた男は、
丸川書店の看板少年誌「ジャプン」のカリスマ編集長・桐嶋禅だった


~感想~
原作未読

メイン本編では特に横澤に対しては恋敵!と思うほどで
ちょっと可哀そうな立ち回りに役だったので
今作で吹っ切れるので良かったです
嫌な奴!って思う人も多いけどそこまで嫌いではなかったです


売れていても売れなくてももっと売れと言われる営業職だけど
大柄で人相が悪いとうあくの強さは
「暴れ熊」なんて言われている横澤にあっていると思う
人当たりが良いとは言えないけども。笑


桐嶋はところどころセリフでドSっぷりを発揮させてくれて
子持ちの敏腕編集長だけあって余裕を感じさせる大人のドSかな
横澤にはお似合いな人だと思います

不器用さも手伝って「営業の暴れ熊」とみんなに恐れられる横澤も
桐嶋の手にかかれば子どもみたいにあしらわれて
調子が狂うのも仕方がないのかな?桐嶋の方が1枚も2枚も上手です


逃げずに高野さんへの想いを清算し
友達として精一杯の誠意を見せる場面での
「きっとこいつ以上に気のおけない相手には二度と会えない…」
ってセリフには切なさを感じましたが
またその後に桐嶋に会ってしまうのが
グッドタイミングなのかバッドタイミングなのか…
あまりにもタイムリーに耳の痛い話をされ
ついカッとなって叫んでしまう横澤だけど
桐嶋についてちゃんと考えるきっかけになってよかったと思う


「俺ならお前をまるごと受け止めてやるよ
あいつを好きな気持ちは忘れなくていい
ちゃんと大事にとっておけ。お前は何も変わる必要ないから。」
桐嶋の最後のセリフなんて
経験豊富な器の広い大人の男でないとなかなか言えないセリフです!

心から応援できるカップルでした

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

aroe さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

個人的には満足♪

世界一初恋は、アニメを全部見てて。
原作は未読。
ちなみに腐女子ではないんで、積極的にBLが好きってわけではないのですが。

純情ロマンチカと世界一初恋をテレビで見て、思いの外楽しく見れてしまったので。
ならば!と思い、映画も見に行っちゃいましたw

世界一初恋と純情ロマンチカは、どちらも、一応メインの主人公カップルってのはいるんですが、それ以外の脇役たちもみんな男同士で恋愛してまして(笑)
複数のカップルが出てくる物語なんです。

で、どのカップルが好みかってのが一番重要。

好きなカップルの話だと、やっぱりテンション上がる。
いや、ツボでなくても、まあ見てて普通には楽しめるんですけどね。
ツボだとでかい!

で、今回の映画は、TV版では出てこなかった、新しいカップルの物語。

原作既読の方はちゃんと分かって行くのでしょうが、私は知らないので、多少バクチな気持ちで見に行ったのですが…

良かったです!

好みでした(笑)

私、基本的に、報われなかった子が報われるってエピソードが好きなのですけど。
今回は、まさにそれ。
TV版で主人公にふられちゃったキャラが、新しい恋を見つける話で。

うんうん、良かったね、と。
微笑ましく見れちゃいましたよ。


で、この作品に興味ある方なら誰もが懸念されているであろう…声の件ですが。

ワタシ的には、大丈夫!アリでしたー(笑)

まあ、堀内さんの方はTV版でも聞いてたから慣れてたし。
蒼月さんがね。
もっと高い声かと思ったら、以外にそうでもなくて、演技もナチュラルで…(って、すごい大御所の方に失礼ですね…)

いや、友達の中には、イメージ違ったー!(原作既読者)って言ってる子もいるので。
ダメな方もいるかと思うのですが。
個人的には、むしろちょっと好きだったかも…。

正直古谷さんて、元々はそんなに好みの声質ってわけでもないんですよ。
アムロにしろ、星夜にしろ、タキシード仮面様にしろ。

な・ぜ・か。

ガンダムOOの、リボンズの声がすごい好きで。
で、今回のセカコイのキャラも好きで…

え、あれ?もしかして私、蒼月さんが好きなのかーーー(゚A゚;)!?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

67.6 8 BLで漫画原作なアニメランキング8位
同級生(アニメ映画)

2016年2月20日
★★★★☆ 3.9 (81)
478人が棚に入れました
メガネの優等生・佐条と、バンドマンのイマドキ高校生・草壁のラブストーリー。

声優・キャラクター
野島健児、神谷浩史、石川英郎
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ズゴックでなくて、ズコック??

 うちの近くの映画館でやるということもあり、劇場CNでも良く見ていたので、何となく見に行ったです。絵柄を見たときから、女性向きかとは予想はしていたけど、行くと女性客が多かったです。10代後半から年輩の方まで、幅広かったのには驚いたです。

 男子校での佐条、草壁を中心に少し原先が絡む展開のアニメだったです。物語が進むうち見せつけるシーンが多くなっていきました。これが私が学校に行っていた頃から聞いたことのあるBLというものなのでしょうか?です。
 女性の方が興奮するのかなぁ?な、男と女ではあるような見せつけるシーンが、佐条と草壁の仲が深まるうちに発展したと思うです。最初、歌の練習をする友人同士から進み、雰囲気に流されたのが、きっかけだったのに・・・。

 自意識過剰に見えた、桜Trickを思いだしますです。でも、自意識過剰というでもない、また違った男同士の恋の形なのでしょう?です。今、日本でも同性婚が、認められてきているのでそうなのだろうです。
 
 流れる曲とか良い感じだし、背景画など色彩も良くCGではない良さを引き出していて好きなほうでしたです。眼鏡の佐条、金髪の草壁、担任の原以外のキャラは、白目だったりのっぺらぼうだったり、点目だったりでしたけど・・・。このアニメでそれだけ、2人を強調したかったのでしょう。原作あるようですが、どうかは分からないけどアニメ色というより、色彩良くした漫画がそのまま動いたり、喋ったりに見えたです。

{netabare} 原先に佐条が迫られるのを見て、駆け付けた草壁がゲンコツを原先に加え佐城を奪還して、その後告白するところなんか、{/netabare}男と女とは違う形を見たです。{netabare}また、草壁のライブ見に行った後、やきもち??やいた佐条に追いかけた草壁が、砂場で寝ている所に飛び込むのも{/netabare}面白さあったです。

 誰かさんがやっているバンド名、ジャブローに出てきた水中用モビルスーツかと一瞬思ったです。

 仲が深まることは良いことばかりでもなく{netabare}、後半で進路を考えていない草壁にとって、佐条が進路を定めていることは分かれてしまうのでないかという辛さより、嫉妬だったというのは見ものでしたです。
 いったん距離を置いても、草壁がバイクで佐条を試験会場まで送るシーンは、良かったです(「あなた 待ってるわ~」とか)。今まで草壁が佐条詰め寄っていたのに、公衆の面前でも佐城の方から見せつけるようになるのは、驚きというより周囲も意識しない{/netabare}凄さを見たと思うです。

 これが、ゆっくり恋していくことなのだろうです。まぁ、これでいいのだです。
 

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

秘かな握手の記憶は 僕の言葉を話す君

皆さんは、『ボーイズラブ』に、どんな感情を持っていますか?

好き?嫌い?どうでもいい?

色々だと思いますが、

なんとなく感じるのは、変な線引きをしている人が多いのでは?ということ。

『BL』には様々なジャンルがあり、どんどん発展しています。

そして、1度はまると、抜け出せない中毒性もあります。

それに触れもせずに否定的なのは、ちょっともったいないかな…


それに
恋愛は「自由で在るべきだ」と、私は思うので。




この作品が、それを語ってくれています。


とことん造り込まれた美しい水彩画風の背景の中で、ゆっくり流れる2人の恋の物語。


一見、チャラそうな、表情豊かなバンドマンの草壁君は、
相手の気持ちを心底大切に想い、素直で優しい男の子。

一方のポーカーフェイスの左条君は、一見おとなしそうに見えるけれど、頑固で、結構怒りっぽい、焼きもちやき。


この2人はいつも光りに照らされています。
朝の光り、昼の光り、夜の月明かり…

そして
好きな人が悲しむと雨が降り、
好きな人が笑うと雨が止む。


これらの演出は、いかにこの2人が美しい恋をしているかを物語っているようです。


季節と共に変化していく2人の距離。
変わらないのは、相手を想う気持ち。


相手に『こうして欲しい、ああして欲しかった』と望むのではなく、


『ただ側に居る、それだけでいい。』


恋とは、愛とはこういうことでしょう?



色彩と共に美しい、押尾コータローさんのギターの音色。

本当に
静かで、優しく美しい、恋の映画です。


『永遠』という言葉はあれど、『永遠』を信じきれないあたしは、

2人の中に永遠を見るのです。

2つの『光』に。



この映画を観て、
誰か一人の心が、開いてくれたら、嬉しいな、と思うのです。



どうか伝わりますように。

本当に、美しいから。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

BLと呼ぶのもおこがましい程に真摯で爽やかで丁寧な【ファンタジーではない恋物語】

『同級生』、と音だけ聞くとエロゲの方が真っ先に思い浮かぶタチです;
今作は中村明日美子が2006~7年頃にOPERAで連載していた漫画を内容ほぼそのまま60分の作品に映画化したものです
ジャンルは男子高校生同士が恋に落ちるというもので所謂BLなのですが、そう呼ぶと途端にファンタジーっぽく聞こえてしまうのでオイラとしては普通に恋愛モノとして受け止めたいです
鑑賞料金は特別興行の為に一律1500円
未成年が喫煙&飲酒するシークエンスがあるためレーティングはPG12


初監督となるアニメタ出身の中村章子に、キャラデザ林明美、美監は中村千恵子と超豪華スタッフが集結しました
アナログな絵柄の原作の雰囲気を、細い線と柔らかいタッチの作画、淡い色彩、温かみのある背景で見事にアニメートしており、今年観た全アニメの中で画作りはぶっちぎりの1位と言えます
馬越組やら北田勝彦さんやら錦織敦史さんらをはじめとした超一流のアニメタが集結しており、適度にデフォルメや金田的ポージングをコミカルに取り入れた作画だけでも必見の価値あり
さらに劇伴をアコギタリストの押尾コータローが手掛け、Galileo Galileiの尾崎雄貴をフィーチャーした主題歌が爽やかにエンドロールを飾るというこれ以上に無い完璧な布陣といえるスタッフ陣です


物語は男子高校2年の夏
金髪癖っ毛ちょい不良なバンドマンの草壁光
黒髪七三にメガネで優等生な佐条利人
一見して真逆の二人だったが、ある日に草壁は同じクラスで真面目一本木の優等生、佐条が合唱祭の練習で一人だけ歌わず口パクしていることに気付く
その日の放課後、偶然にも教室で一人歌をカゲ練する佐条を目撃した草壁が、彼に興味を持ったことから始まる・・・


全篇は【夏】【秋】【ばかと大馬鹿】【二度目の夏】の4篇で構成されており、基本的にモノローグがとても多いのが特徴
BL云々以前にこーゆー構成が苦手な人には意見が別れる作品だと思います
BL、と言いましたが前述した通りファンタジーっぽさは皆無
【等身大の男子高校生】の【等身大の恋愛】が描かれているのが今作の魅力です
ただそれが【男の子同士】だってことだけが普通でないだけで、男同士であるが故の恋路の障害なんかも描かれているから、これを単純に「BL」と一括りにしてしまうことにはオイラは抵抗があります
それぐらい恋、というものに真面目な作品です


と、言っても原作が短くまとまっていることを見ての通りそれほど重苦しい内容ではありません
サクッと観れるのがまた良い
それでも前半2篇は少し展開が早い様に感じてコミカルな部分以外ではちょっと物足りないように思いましたが、後半2篇は素直にトキメキを覚える清々しい内容だったので皆様に強くオススメ出来る一本に仕上がってると感じます
個人的にはクライマックスでチョロっと出て来るCB400スーパーボルドールの走行シーンがとても丁寧だったことにも拍手です(笑)


それにつけても四十路過ぎて高校生を演じれる神谷浩史ってホント素晴らしいですなb

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

67.0 9 BLで漫画原作なアニメランキング9位
抱かれたい男1位に脅されています。(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (119)
473人が棚に入れました
5年連続で”抱かれたい男1位”だったベテラン俳優・西條高人と、
その座を奪った新人俳優・東谷准太。
芸能界を舞台に繰り広げられる”抱かれたい男”
ツートップ同士の禁断のスキャンダルを
センセーショナルに描く本作は、
遂にシリーズ累計発行部数215万部を突破。

そんないま最も人気を集める
ボーイズ・ラブコミックが、ファン待望のTVアニメ化。

2018年、最大のスキャンダルが
幕をあける――!

声優・キャラクター
小野友樹、高橋広樹、佐藤拓也、内田雄馬、鳥海浩輔、羽多野渉

かんろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

王道のBLで良作。2期があってほしい。

ささみさん、ニセコイ、
幸腹グラフィティの
龍輪直征監督さん。

絶望先生とか見逃してて見たいんですが、

いろいろなジャンルに取り組んでいて、
何か勉強か、お試しでもしてるんでしょうか。
どの作品も、
この監督さんのセンスや美的感覚や間合いや
そのまま貫いていて、好感度があります。
それも不思議な方向性の作品を変遷していて、
これからまたどんな作品に携わるのか楽しみ。

BL嫌じゃない人なら、
また、王道のBL好きなら是非、
よく出来た作品だと思うので、
捨て置くには惜しい作品だと思いました。

すれ違いつつも、相思相愛なので、
視聴後感が胸キュンで暖かい気持ちになります。
何より好きなのが、
尊敬し合う二人の気持ちが愛情の根幹で、
それが伝わって来て、理想的でうらやましい。
西條高人くんは、
どこまでもストイックでカッコ良くて綺麗だし、
東谷准太くんは、策士だし、
他のキャラクターも魅力的。

毎週のお楽しみだったので、
2期がとても観たいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

糞だと思ってたゴメンナサイ。かなり良い作品です。

同性恋愛もので、今までで最高作品でした。びっくりしました感動モノです。

正直始まったときはタイトルだけで「糞ガチホモものかよ」とうんざりしましたが、全部見て全く評価変わりましたね。本当びっくりしました。「ひぇ~」って感じです。

ガチ恋愛モノと言ったらいいのか、キャラの恋愛する本気感を感じました。演者の声優さんたちの演技も素晴らしかったです。NTR疑惑発覚したときの西條高人役の高橋広樹さんの演技半端なかったですわ。
恋を自覚する描写、障害が発生したときの心理描写もちゃんと描いていました。
セックスの快楽も否定しておらず、かえってそれが良かったかもしれません。恋って”落ちる”モノなんですな・・・。

この作品、色眼鏡なしで全話見てほしいオススメ作品ですね。
是非見て下さい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

たぶん、BLとしては王道で、好きな方がいることにも頷ける。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
タイトルだけなら、「イケメン芸能人に脅されている女性」が主人公なのかな~、僧侶的なやつかな~、だったら多少は観られるかな~と思ったけど、かなりガチガチのBLでしたね~(汗)


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話を観ただけですが、俳優としての仕事をキチンとしている感じ(演技論や現場のやり取り、雰囲気)の部分は良かったし、ギャグパート(台本からはみ出てる雑誌や飲み会のクダリ、天使の羽の使い方など)は微笑ましくてなかなか良かったので、キャラの作り方やストーリー展開など、原作者や制作に力は感じましたし、「BLアニメ」としては見処あるのかな? とは思いましたよ。

まあただ、あくまで「BLアニメ」としては。そもそもジャンル自体が苦手な人にとっては、良さが悪さに変わることもあるしね。

1話にして、かなり直接的な表現(キス、セックス)が描かれているので、この後の展開は2パターンかな?

更に過激な肉体関係の描写がくり広げられるか、主にタカトがBLに流れていく心理描写がくり広げられるか。

後者一本(直接的なBLシーンがない)なら、まだ観られるかもしれないが、おそらく前者の要素もたくさん出てくるだろうから、オッサンにはキツい。

そんなわけで、サヨナラ~。そこそこたくさんのアニメを観てきたオタクが客観的に判断した結果、BL好きな方には、良いアニメなんだと思いますよ~。嫌み抜きで~(だから1話切りなのに、☆1はつけません)。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
なんだBLか~。台本からはみ出てるって(笑) いきなりのガチBLか~。ビーボーイなんて雑誌、初めて知ったわw ちゃんと俳優の仕事はするんだな。受け入れるの早いな~。う~ん、キツい(苦笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

63.5 10 BLで漫画原作なアニメランキング10位
ひとりじめマイヒーロー(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (98)
423人が棚に入れました
「カラメルソースは、甘いのよりちょっとほろ苦い方が好き。」

「ボーイ・meets・ボーイ」の名士ありいめめこ先生が描く、
〝教師?生徒″と〝幼なじみ″2つの「絆」の物語が待望のアニメ化!

ヤンキーとつるんでいた中学生・勢多川正広は“熊殺し”こと大柴康介と出会い、彼の強さに憧れる。教師である康介の指導により、勢多川は志望校に合格するが…。

声優・キャラクター
前野智昭、増田俊樹、立花慎之介、松岡禎丞

TAMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ソフトなBL。BL試し観するならアリだと思う。

久々に完走出来ましたね。表現も良かったし、絡みもソフトで『それだけ』な作品ではなかったのが良かったと思います。

原作・未読。
アニメ・全話視聴。

男性目線で書くので女性の方にはもしかしたら意に沿わないかもしれません。どうかご容赦頂ければ幸いです。

私は異性が好きですが、男子校の話や女子校の話、自衛隊や宝塚の話などを聞かせて貰ってるので同性愛は「別にあっても良いんじゃない?」と思ってます。
ま、日本も多少ですが男性同士や女性同士のパートナーシップを認めてる所もありますしね。同性婚はまだ認められてませんが。

さて、ストーリーを。
ストーリーは恋愛物語と変わらないので普通に観れました。ただ動きは少ないですが。
勢多川くんがヘタレだけどこの年齢の不器用さと家庭事情なども加味すると『不安』はとてつもなく大きいと思うのでこれで良いと思います。+世間では奇異な目で見られる事をしてる訳ですからね。
相手役の康介は一本木があり、とても格好いいキャラでしたね。ただ言葉足らずな部分はありました。
その言葉足らずは『すれ違い』の原因にもなってましたが。

変に男だけしか出ない訳ではなく、ちゃんと女性も出てる(ストーリーにも関わる)ので完走出来た要因です。エロだけ、どっちかの性別だけしか登場しない(またはモブ登場のみ)、物語性がない、だったら途中で視聴断念でした。

EDの主要キャラ四人の交代交代(または全員)で歌うのも中々良かった。


同性愛を本気でやってる人って相当な覚悟が無いと出来ないと思ってるんですよね。普通に男女で結婚して暮らしていくより周りの目や声は相当なものでしょう。だから最終話の康介の言葉は凄いと、相当な覚悟をしてるんだなと思わされました。

しかし最終話、ベタだけどクスッときたな。「入らない」って。(言葉足らずにしてみました。変な想像は…(笑))

ちょっとした欠点として出オチキャラが居ましたね。もう少し主要キャラと絡めても良かったかな?と思いました。


表現的にもソフトだったのでBLを試してみたいと思ってる方にはオススメします。
やはり同性愛とかは受け付けない!、過度なBL表現が欲しいって方にはオススメしません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

気を抜いていたらBLだった(汗) でも、見所はあるBLだと思う(多分)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括(3話目まで)】
途中断念のわりに、評価は3(自分的に低くはない)です。個人的にBLがあまり得意ではないので途中断念しましたが、BLアニメとしてのクオリティは悪くないのかも?

キャラが深まるように、それぞれに過去のエピソードがあったりだとか、心理描写(特に葛藤)を丁寧に描いていた印象です。なんか、(良い意味で)少女漫画っぽいBL作品だと思いました。

【視聴断念(3話)】
{netabare}
自分的に今まで一番楽しめたBLアニメは、「SUPER LOVERS」の1期なのですが、あの作品はBL以外にも{netabare}「家族愛」と「同性愛」との葛藤や、「贖罪」「罪悪感」「トラウマの克服」など、複雑な過去を乗り越え、未来に向かおうとする{/netabare}丁寧な心理描写があって、そこを楽しんでいました。

本作にも、似たものを感じます。「友情」と「同性愛」の葛藤や、複雑な家族の問題。精神的自立など、見所はありそう。また、メインキャラが最初はノーマルなので、彼らをBLの世界に引きずり込んでいく「攻略」の過程を楽しませる作品になっていくのでしょうね。いきなり、登場人物がホモホモしくないのは好印象でした(実際、1話目視聴時点ではBLと気づかず)。

それは多分、(男向けのアニメに例えると)「純愛モノ」と「ハーレムラブコメ」くらい違うんでしょうね。そういう意味では、本作は「月がきれい」みたいなもんなんでしょうかw (見当違いなら申し訳ないっす)。

とはいえ、男が男をゆっくり丁寧に攻略していく過程は、どうしても楽しんで観られない(汗)ので、あとはお好きな(腐女子の)方にお任せ致します。悪しからず m(._.)m
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

jujube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

最初からイチャイチャしない正統派BLアニメ

原作は途中まで読んだことがある程度の原作既読。
でもだいぶ忘れたなー。
原作者のタッチである、わちゃわちゃしているのが素直に可愛いと思える男子高校生たちのBL恋愛模様です。

なんてーの?その可愛さにあざとさが無いと言うか、メスくささが無いというか。
そう言う意味ではやっと真のBLアニメが来たかって感じだけど。

原作者のタッチで、ギャグも独り善がりでなくさらっと爽やかな所も好きだなー。
そのギャグテイストは1話でさりげなく提示されてたね。まだまだあれだけじゃないけど。
これからもちょいとクスッとさせられるところを披露してくれそう。

流れとしては正統派BLかな?
ボーイ ミーツ ボーイからの、恋愛に至るまで。
最初からイチャイチャしてるのは、ノンケもホモも食傷気味ですからね。
これはじっくり攻略?していくところが見所かと。

それに、原作では2カップルが異なる時間軸で描かれてたのを1つにまとめて、上手く再編集している感じで、脚本やるじゃん!と思っております。

ただ、1話で主人公力発揮してた子が、2話で親友カプの話を先に進めたことによって若干薄まってるけど。まあ主人公カプの方が最終的に話数多いんだから別にいいじゃん、というか。

主人公カプは、現在の2話までの内容で言うと、不良を夜な夜な成敗して回っていて恐れられている男ー実は数学教師で偶然にも主人公の高校に赴任してくる、親友の兄。
それに対して畏敬の念で舎弟と称するちょっと家庭の不憫な男子高校生、の関係性ご紹介てことでまだ恋愛のれの字もありませんが。

原作じゃ、親友カプの方が好きだったんだよね自分。
アホ可愛い親友と、その幼馴染みだった(高校再会系)腹黒イケメン。
とりあえずアニメ2話までで言うと、究極の2択突きつけるのが燃えますね(笑)
続きが楽しみすぎますわ。
アホ親友がウサギのように震えて狩られるのを待ちたいのと、腹黒は罠はってるように見えて、意外とウサギに振り回されるところとか。
おだやか〜な気持ちで微笑ましく見守りつつ、癒されたいですね☆

作画もBL上位レベルの丁寧さのうえ、淡い彩色で高校生青春物語感満載。
EDなんてあの藤井フミヤのTRUE LOVEのcoverバージョンですよ!

ここまで全体を通してしっくり収まって完成度の高いBLは初めてかもしれん。
(過去のはストーリーだけなら男性も見やすかったLOVE STAGEがオススメなんだけど。)

でもそのおかげで?BLだと分からないで視聴してしまう地雷になってるけど。
いや、OP絵の男同士の距離感とか、CMの内容ですぐに気付こうよ、そこは。
そんで気付いたら、せっかくなんで食わず嫌いせずに最後まで見て欲しいかな。
多分今までのBLアニメと印象が変わるはずだから。

声優に関しては、その好きなカプの親友役が松岡くんなのがいちいちモニョりますが(笑)
いや、普段ありえない声域で頑張ってますけど。
いちいち松岡くんの顔がチラつくの止めてwww
この先ラブシーンになったらどうしよう!←腹筋死ねるw
いや、確か原作は朝チュンレベルだったような気が…?

対して、その相手の腹黒イケメン役に立花さん。これまたありえないくらいのイケメン声を頑張って出してらっしゃいます(笑)
まだまだ慣れませんね。いや、頑張れ。
こんな様子もぬるく微笑ましく見守りたいですね!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

57.0 11 BLで漫画原作なアニメランキング11位
SPIRITPACT(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (61)
262人が棚に入れました
除妖師である「楊敬華(ヨウ ケイカ)」は交通事故に遭遇し、命を落としてしまい、亡霊となってしまうという衝撃の展開からスタート。楊敬華は、偶然で出逢った陽冥司の「端木煕(タンモク キ)」と契約を結び、端木煕の影霊となる。不運な亡霊「楊敬華」とイケメン金持ちの「端木煕」のコンビは、鬼や妖怪と戦うなどの幾多の困難を乗り越えながら、無二の親友となっていくという展開になっている。

声優・キャラクター
井口祐一、武内駿輔、大久保瑠美
ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

これが100%中華製アニメの実力だ![完走後追記]

1話視聴。ハオライナーズ系列はだいたい初回見てるんだけど、ついに制作スタッフに日本人が1人も居ないアニメを達成したよ!(吹替は別)

作画はキービジュ詐欺だよねー。
キービジュはpixiv系イラストレーターが描いた風なので、アニメ絵ですら無い。めちゃくちゃ腐狙い乙。
まあ本編絵はそこまで酷くは無いからいいけど。作画崩壊とか原型を留めていないとかは無いからご安心ください。
まあキャラのギャグ顔の崩し方が古き良き時代を感じるなぁ。80年代的な。

声優は、うーん。そういうキャラなんだろうけど、主人公がちょっと高音で騒がしすぎてウザいかな。

音楽はOPもEDも中華製ポップスだけど、90年代初頭的な。街中に流れてたとしても空気で箸にも棒にも引っかからないやつ。まあ特筆するものではない。
ただBGMがなんでこのタイミングでこれ?って感じの謎セレクトばっかりで、もうちょっと勉強した方がいいね。尺も考えずにダラっとかけっぱなしじゃあかんよ。

物語としては、中華製アニメのストーリー物の中でまだ取っ付き易い設定。
能力者一族の由緒正しき(現在没落気味)青年が事故死したら、外見はうら若き少年期の霊体になって、もう一人の能力者の韓流風イケメン青年の英霊?になれと契約を持ちかけられる話。そして2人での悪霊退治が始まる。

ストーリー物でも若干BL風味のゆるふわバトルアニメだし、突っ込んだら負け!細かいところは無視して。前後の整合性はましな方。
中国人の論理で動いてるんだから、そこを楽しもう!
ガチガチなシリアスやられて、伏線張ろうとすると途端に失敗するからね中華製は。
これは無駄な大風呂敷広げて無いからゆるっと見られる。

万人にお勧めはしないけど、中華製アニメってどんなん?って興味の人には入門編としていいかも。他のは仙境系が多く、設定が日本人に馴染みなさ過ぎと、脚本の齟齬も大きかったりで付いて行けないことが多い。
{netabare}
先行配信の中国ではご腐人方に大人気だったらしい。(話半分)
BL要素はまあ主役2人が顔が良くて主従関係ってところ。契約は金の指輪を嵌めること。→脈絡無く「結婚しろってこと?」とか言うセリフがある。
日本的な腐に媚びるってレベルに達して無いから、どうしても直接的な表現になるね。性的なものは無くカラっとしたもの。まあ一般視聴者も気にしなければそれだけのこと。
他作品では中国でのゲイの扱いが気になるほど、それ下ネタギャグにしていいの?なんてのもあったが(笑)
{/netabare}

作中で韓流言い過ぎなのは、中国内でやはり相当浸透してたんだなーってのが感じられた。
まあ、もうしばらく視聴継続できるだろう。




ーーーーーーーーーーーーーーーーー
<完走後追記>
いやあ完走してしまったよ。
一応中華物にしては珍しく、起承転結を感じられた。
(中には凄まじい投げっぱなしENDも見られるからねw)

というか、すみません。これモロBLでしたわ。(訂正)
若干どころか、ガッツリ{netabare}キス{/netabare}してますやん。
愛だの、恋だのは一切言わないけどw
なんで唐突にそれをした?!一切ムード無しwww

もう見てからだいぶ時が経ったので、多くは語らない(忘れた)けど、
中華風ギャグの崩し方がやっぱり引くよなー。
それまでシリアスで引っ張っていたシーンで、いきなりキャラ崩してギャグにするんだけど、脈絡なく相手を攻撃してギャアギャア言っているように見えて全然面白くないんだが。

そう言えば、海外反応系で「ドリフターズ」のギャグシーンも欧米では受け入れられない人多数だったな。
自分としては和やかに皮肉の応酬しているとこなんかギャグシーンとして秀逸で好きだったんだが。これが理解できない欧米って…
とか思ったけど、お笑いの文化の壁は厚い。
(それにしては、自分の好きな斉木楠雄は一部の欧米人には大ウケだったな…まじで境目が分からん。)


そいや、中華製OPが途中からコロッと日本語歌詞になっていたのには笑った。無駄な労力だったね。
別に歌がメインじゃないから、そこは力入れなくても良いんだがw


まあ、全体的に耽美系BLの雰囲気を出そうとして中華なりに頑張っていたのは感じられたよ。そこは評価する。
(ふとしたシーンが妖しく儚げで美しい…まさに耽美)
最近の日本だと耽美系は少々廃れている感じがあったから余計に好ポイント。
耽美系はOVAはまだしもまずTVアニメ化されないしね。
(その日和具合がガチBLアニメが成功しない理由だと思う。セレクトする原作がまず面白くないから、本当にアニメ化するほど売れてるのか?ってまじで思うし、そういうのに限って何故か巻数が多いし。ロマンチカが売れたのはごり押しアニメ化で先駆者だったからと思っている…←独断と偏見)

まあ、そんな中で当作品においては、BL界の一筋の風のように気持ち良く吹きそよいでいきました。(大抵は風になれない・・・つまり空気ってことさ!)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハオライナーズ枠作品…って、既に枠化されていたんですね。

この作品の原作は未読…最近各クールに1~2作放送される発信源が中国の作品の一つです。
日本と中国とでは文化、歴史、民俗的違いがあり、時にその違いを作品の中で如実に感じる事がありますが、アニメを日本で定着させる上でしっかりステップが踏まれていたと思います。

最初は日本の制作陣が中国の作品を取り上げてアニメ化…
次に日本と中国の制作陣が協働で中国発の作品をアニメ化…
そしてこの作品もそうですが、スタッフはほぼ中国の方々で占められている…
アニメの歴史に大きな差がある事を踏まえ、段階的に中国独自の作品を独自の方法で浸透させています。
なので、視聴する側も違和感なく入り込めるような配慮がなされていたように感じました。
だって、タイトルにも記載しましたがTOKYO MXでは「ハオライナーズ枠」が設定されているそうなので。

そして肝心の作品の内容ですが、やはり民族的違いを感じずにはいられません。
主人公は特別…所謂英雄で、選ばれた存在…そして強い…
最初は普通の一般人…けれど、ひょんな事から自分の背負う運命や力に目覚め、物凄い力を発揮していく…
そしてひょんな事とは…例えば運命のパートナーに出会ったり、突如戦いに巻き込まれたり…
ひょんのバリエーションは様々ですが、この様なヒーロー的な作品が好まれるのはこういう運命に憧れを抱くから…若しくは面白さが分かりやすいから…

きっと日本の人口の数倍を抱える中国なので、物語のジャンルも色々存在しているのだと思います。
だから原作の人気もさることながら、中国作品の特徴を日本で打ち立てる…という視点で見てみると、分かりやすさが大切なんだと思います。

この作品の主人公の楊敬華 (ヨウ ケイカ)は、運命の人である端木煕(タンモク キ)と出会い彼を守護する立場となるのですが、端木煕が特別な存在なので、楊敬華の事を良く思わない人が色々と企てを図り…絶体絶命のピンチを経て、楊敬華は自分自身が秘める本当の力に目覚めていく…物語はざっとこんな感じです。
これまでいくつか「ハオライナーズ枠」の作品を見てきましたが、構成はよく似ていると思います。

ただ一つ難を上げると、アニメ化される範囲が圧倒的に狭い…という事でしょうか。
2017年冬アニメで霊剣山の2期が放送されましたが、この様に中国発の作品で継続して放送される作品は決して多くありません。
続編が放送された霊剣山ですら物語としてはまだ序盤…
物語の核心に迫る前でアニメが終わってしまうので評価が難しいんです。

それでは、この作品がつまらなかったか…というと好みはあると思いますが、決してつまらないとは思いませんでしたが、物語の核心は遥か彼方なんだろうな…と思いながら視聴していました。

物語の続きが気になるなら、その続きは原作で…
という思惑もあるかもしれませんが、私はそこまで手が届きそうにありません。
だって、日本の大好きな作品ですら原作に手がついていないのですから…

これから中国発の作品がどの様な道を進んでいくのか…
これには興味があるので、これからも「ハオライナーズ枠」の作品は視聴したいと思います。
今後、あっと驚くような作品が放送されるのを期待しています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

Miyu_miyu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

続きが気になる!二期でてほしいなぁ~

まず、最初にこれは私、一個人の感想であることと、私は基本なんでもありなので、評価はわりと甘めにしています。それをご理解いただけたうえで読んでいただけると光栄です。

とうとう最終回!! 観終わりました(^^)他の皆様のコメントを拝見するとクソアニメみたいな評価ですが・・・
そうですね、私は物語としては面白いと思いました。そもそも主人公が幽霊って言う設定はここ最近のアニメでは久しぶりだったので、新鮮に思えました。
原作が中国の作品って言うのも、興味がわきましたね。たいてい外国の作品だと日本の作品には及ばない印象がありますが、取りあえず見てみようと言うノリで観始めましたが、まあまあだと思います。(もっとひどい物もあるからなぁ~www)
二人が出会ったのは偶然だったのか、運命のいたずらか・・・二人の前世(祖先)が関わっている設定も恋愛方面でも観ていてドキドキしました。過去にどんな事があったのか、その出来事が今の主人公たちの関係にどう影響しているのかが、毎週だんだん解っていくところを楽しんで観させてもらいました。
作画はまあまあかな・・・。もっとひどい物も知っているので、それと比べたらわりと丁寧な作品だと私は思います。たまに「このシーンは本当に必要なのかな??」と思うところはありましたが、全体的にはいいアニメだと思います。
BL好きな方には「物足りない!もっとドキドキするシーンが欲しい!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。けいこうで言えばSuper Loversが近いと思います。
私はこのアニメをどっちかと言うと恋愛物としてではなく、二人の信頼関係(友情/家族愛の一種?)をベースにしたアニメとして観ていただきたいなと思います。恋愛要素はあるにはあるのですが、あいまいな所なのではっきりした関係ではないですね・・・
ですがもちろん、幽霊物や妖怪系がお好きな方には見てもらいたいですね。
話は面白いので。
ただ、最後のシーンがすっきりしない分、二期をやってちゃんと物語を完結して欲しいですね。思わせぶりな場面で終わるのは正直あまり好きではないので。(笑)
それでも、観て損はしないと思います。(結局人それぞれですが・・・)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

61.3 12 BLで漫画原作なアニメランキング12位
ほら、耳がみえてるよ!(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (36)
116人が棚に入れました
養護施設で育てられてきた売れない漫画家・ダイスウは、周囲との交流も持たない、孤独で退屈な毎日を漫然と過ごしていた。しかしある日、謎めいた“猫耳を生やした少年"—ミョウの出現によってダイスウの生活が一変される。いつもトラブルばかり起こすミョウだが、ダイスウの心は今までの孤独な生活では感じられなかった“暖かさ"で満たされてゆく。猫耳が生えた少年・ミョウと、孤独で売れない漫画家・ダイスウのコミカルな日常を描きつつ、謎に包まれたミョウの正体が徐々に明らかになっていく、新感覚日常系作品です。

声優・キャラクター
村瀬歩、内田雄馬、勝間田啓吾、章翔サリナ

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ネコ耳少年が家にやってくる癒し系ショート作品

中国の漫画原作。
孤独な主人公の元に猫耳を生やした少年がやってくる話。
1話3分のショートアニメ。

孤独な人の元に、癒される可愛い存在が突如表れて、共に仲良く暮らすようになる。というよくありがちな設定でしたが、まあまあ楽しめました。種族や、性別にとらわれない、幸せな暮らしというのがテーマと思いますが、ちょっとBLっぽいのが気になりました。BL恋愛要素いらないなーと思った。

キャラビジュも、素朴な柔らかい感じで、キャラ自体もふわふわゆっくり喋るので癒し系作品ではあります。
OPのひーふーみぃー!の音がとっても好きでした。
3分アニメの割にストーリーもあるし、ネコ耳可愛いので息抜きに見るのは丁度いい作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

61.7 13 BLで漫画原作なアニメランキング13位
Spiritpact -黄泉の契り-(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (15)
110人が棚に入れました
絶強の霊力を持ち、自らの命を削りながら天脈地流のバランスを保つ祭司を陽冥司(ようめいし)という。陽冥司を務める端木煕(たんもく・き)は、世間の万霊を沈めることを責務としている。しかし、陽冥司の命と霊力を狙い続けている悪霊だけに止まらず、その地位や権力を巧む人間たちかも常に狙われるという宿命を背負っていた。彼らの攻撃は一刻も止むことがなく、端木煕は常に戦い続けなければならない境遇である。そんな状況の中で、唯一、端木煕が自分自身として向き合うことが出来た存在――それが楊敬華(よう・けいか)、陽冥司である端木煕と運命をともにする守護霊――「影霊(えいれい)」であった。二人の関係は単なる「陽冥司」と「影霊」というだけなのか? どのような因縁によって二人は出会ったのか? 第1期アニメでは語りきれなかった端木煕の過去。そして新たなストーリーが幕を上げる。彼の記憶に眠っていた“章軒(しょうけん)”という人物は一体何者なのか……。

声優・キャラクター
井口祐一、武内駿輔、佐藤拓也、大久保瑠美、生天目仁美、三宅貴大、杉山紀彰、空見ゆき

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

君を守ることが、僕の信念…。

この作品は、「Spiritpact」の続編に位置する作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

しかし女性向け作品だからでしょうか…?
5月には放送が終了していたにも関わらず、途中までは視聴していましたがこの盆休み中に一気見するまで視聴の順番が下がってしまっていました。

別にこの作品の視聴順番を意図的に下げている訳ではありません。
視聴したい作品がたくさんあって回らないんです。
結果的にお盆までずれ込んでしまいましたが、視聴して良かったと改めて思えた作品でした。

2期の序盤は、1期の延長みたいな感じで少しの退屈感は否めませんでした。
ですが、中盤以降巻き返してくるのがはっきり感じられた作品です。

1期で主人公である楊敬華は、端木煕の影霊になりました。
でも影霊としての契約を結ぶだけでは、お互いを守れないんです。
お互いを守れなければ、おのずと末路は決まってしまいます。
それにお互いに背中を預けられる間柄だとしても、その関係だけで相手を守れるとも限りません。

そう…この作品では、「一緒に居る方法」について深掘りした作品だと感じました。
「俺の背中はお前に預ける…」
こういう台詞は、これまで何度も見聞きしてきました。
お互いがお互いを信頼し合っている間柄だからこその台詞だと思います。

でも…これって、見方を変えると「自分の背中を守ってくれ」と頼んでいるのと同義なんですよね。
きっと口からでる台詞は咄嗟だし、お互いの信頼関係あってのことだと思います。
だからこの台詞は、自分の大切な相手を無意識のうちに足枷で縛っているんです。

ここで怖いのが無意識であるということ、だと思います。
だって何事にも完璧…は有り得ません。
何らかの理由で、背中を守れない事だってゼロではないでしょう。

そこでお互いが何を感じるか…?
背中を守って貰えなかった人は、相手に懐疑の念を抱くかもしれません。
自分の立ち回りに問題が無ければ尚更です。
でも、明日も同じように立ち回れるか…その保証はどこにも無いんですけどね。

そして背中を守れなかった人は、後悔の上に自分を責めることでしょう…
もちろん、上手くいかないときばかりじゃありません。
きっと圧倒的に上手くいくときの方が多いのでしょう…

それでも上手くいかなかった事実が僅かな綻びを生み…
やがて、取返しのつかないところまで破れる可能性だって秘めているんです。

この作品で取り扱っている「一緒に居る方法」
とても大切なテーマだと思いました。
この作品でアッと言わされたのはテーマだけではありません。

とんでもないサプライズゲストが、何の前触れもなくいきなり登場するんです。
確か、ハオライナーズ枠始まりの作品に登場する人物だったような…
まぁ、大人気の声優さんで私も大好きな方なので、きっと直ぐに分かると思いますけどね^^;

1期は1クール全10話でしたが、2期は1クール全12話でした。
2期は中盤以降着実に面白さが増し、終わるころには普通に次回の楽しみな作品になっていました。
そして2期でも物語は途中で終わっています。
しかも、そこで切る理由が分からないような場面で終わるから悶々としてしまします。
男同士の絡みの多い作品…である事は変わりませんが、作品に対する意識はだいぶ変わったと思います。
続編…制作されるなら是非視聴したいと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
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