A-1_Picturesでゲーム原作なおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのA-1_Picturesでゲーム原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月04日の時点で一番のA-1_Picturesでゲーム原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.5 1 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング1位
アイドルマスター シンデレラガールズ(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1010)
4819人が棚に入れました
歴史ある芸能プロダクション「346プロダクション」には数多くのアイドルが在籍している。
そこで新たにスタートする「CINDERELLA PROJECT(シンデレラ プロジェクト)」!
普通の毎日を送っていた女の子。
アイドルの卵に選ばれた彼女達が、初めて見る世界で紡ぐシンデレラストーリー。
みんなと一緒にお城へと続く階段を登っていく事が出来るのか。

今、魔法がかかり始める――


声優・キャラクター
大橋彩香、福原綾香、原紗友里、黒沢ともよ、上坂すみれ、大空直美、内田真礼、山本希望、青木瑠璃子、洲崎綾、五十嵐裕美、高森奈津美、大坪由佳、松嵜麗、武内駿輔
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

13話まで視聴済。「音楽」に追記。楽曲についてです。(5/10)

アニメに釣られて始めた原作ゲームですが、
何だかんだで毎日ログインしてたりします。

総評は採点を書き直した上で一緒に記述しました。
追記は・・・気づいた点を該当話数内にしたいと思います。
相変わらずの長文になります。ご容赦下さい。

採点&総評について-----
●物語●
{netabare}
前半では
主人公格と思われる『卯月』『凛』『未央』を中心とした
彼女らとプロデューサーの物語(挫折(?)中心かな)を。
後半では
同じプロジェクトに所属する他のメンバーをユニット中心に
キャラ紹介と掘り下げを。
終盤では
前半で描かれた3人の「リスタート」と
プロジェクト内での結束と全員で迎える大舞台を。
ざっくりとそんな感じでした。

個人的には『揚げて落とす』のも『落として揚げる』のも
嫌いな展開ではなかったです。
(恋愛沙汰が絡むと耐性がないので拒否反応がでます。)

2話と4話でキャラ紹介をやったのは
アニマスの反省を生かした結果だと思います。
CDやゲームである程度情報を入れていたとはいえ
かなり助かりました。

分割2クールでまだ半分ですが、
やはり尺不足は否めないように感じます。
(アニマスも最終的にはそう感じてます。)
どれくらいが丁度良いのかはわかりませんが、
もっと丁寧にキャラや人間関係や日常を描けたら
良かったように思えます。

アニメの部分だけでも要所は押さえてあると思いますが、
『NoMake』『マジアワ』『ドラマCDパート』などで
補足されていて、かなり計算された作りだな~と。
聴けるようでしたら、是非お勧めしたいと思います。

若干先に書いた内容と矛盾するかもですが。
アニマスのように長い歴史があるわけでもなく、
原作ゲームには確たるストーリーは存在しない状態から、
山あり谷ありの物語を作り。
極力矛盾を作らず。
キャラを掘り下げつつ。
意外性もあって。
ここまで観て、よく考えて作られていると思います。
{/netabare}
●作画●
{netabare}
比較の対象が違う気がしますが、
アニマスと比べると技術的な面で時の流れをかんじますね。
そういう面では評価したいですが・・・。

その分作画が安定しない回も目立っていたように感じます。
狙ってやってるのか、そう済まさざるをえなかったのか。
善し悪しの振れ幅が大きかったといいますか。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
アニメと楽曲については、
視聴開始時と比べて評価が変わってきました。
ユニット曲は総じて気に入りましたし、
属性曲などの既出曲も印象的な場面などで使われていて
改めて聴きなおしてみようという気になりました。

が・・・相変わらず楽曲とゲームは上手いこと繋がらないですね。
この辺がソシャゲと家庭用ゲームの差なのでしょうか。

各曲感想を書いてみます。
素人なので、専門的には書けません。

『お願いシンデレラ』
シンデレラガールズの楽曲として初めて触れた曲。
過去に1度聴いてるのですが、
その時は「曲のみ」という印象しか無く(ゲーム未プレイ)。
最初にくる曲がメイン14人verでないというのも
仕掛けとして凄いな~と。
アイドル数が多いメリットと言えるでしょうか。

『Star!!』(OP)
元々OP・EDを飛ばさないのですが、
映像からの情報を得る為に何度か繰り返していたのもあり、
かなりのお気に入りになりました。
13話の全員曲もコレでも良かったのですが・・・w
どこか『READY!!』に通じるところがあるかな?と思います。

『夕映えプレゼント』(ED)
中盤~後半にかけては出番の無かった曲ですが、
使われるエピソードと流れるタイミングが素晴らしかった。
ユニットCDに収録されてるバージョンも各色が出ていて
悪くはないのですが、やはり・・・。
14人verが聴き慣れている分、一番良いと思います。

『メッセージ』
卯月・凛・武内Pの出会いから最後に未央が映るまで、
1話目を印象付けてくれた曲だと思います。
後から調べて、既存曲だと知って驚きました。

『TOKIMEKIエスカレート』
アニメを観始めて急遽追いかけたSCDで聴いてみて、
1発で気に入った曲です。元々こういう感じの音使いが好きなので。
打ち込み系とでも言いますか。
3話でのステージシーンを観て、更に好きになりました。
CPメンバーでは無いのに楽曲が使われてるのって、
美嘉姉だけなんですよね。

『Memories』
同僚と「Winkっぽい」で一致しました(振り付け込みで)。
ユニット曲としては凸と同率で1位です。
使われたシーンがあの時だけに勿体無い印象でしたが、
まさかの13話での「LOVE RANKO」。
本来の姿ではないですが、曲自体に見せ場があって良かったです。

『LEGNE -仇なす剣 光の旋律-』
とりあえず・・・歌詞カード無しでは意味が掴み辛いw
そして・・・歌詞は歌詞でルビ無しでは読めそうにないw
曲調としては予想通りですが、映像も含めてカッコ良かった。
CINDERELLAMASTERの曲とは、若干方向性が違っているかな?と。
(アニメ版蘭子としてのキャラも含めて)
タイトルを打つのに苦労する曲w

『Happy x2 Days』
Cuteユニットということからか前半は可愛らしさが目立ちますが、
サビ前から入る『杏ラップ』で印象がかなり変わりましたw
他の2人のラップverもあるとか無いとかで、ちょっと聴いてみたい。
何処で収録されるのかな?(円盤の特典CDとか?)

『アタシポンコツアンドロイド』
アニメで聴いてから、改めて聴き直した曲。
Cute属性曲ということですが・・・タイトルに色が付いてない。
(歌詞には入ってるようです)
個人的には特に可も無く不可も無く。

『LET'S GO HAPPY!!』
初めて聴いて、電波っぽいなと思ったら・・・
作詞作曲者を見て、納得w
メンバー3人のパワフルさも感じられて、好きな曲です。
運転しながら聴くと・・・テンションがヤバいことに。

『Orange Sapphire』
この曲も、視聴後に追いかけた時から気になっていた曲。
『メリー』に似てますが・・・調べてみたら、当然でしたw
ゲームではクールPなのですが
曲の好みでならパッションPになりそうな感じです。

『ΦωΦver!!』
最初は何て読むのか困りましたが・・・
素直に「Over」で良い模様。
入りの「ニャーニャーコール」を、当初演出と思ってましたが・・・
CD聴いてみたらそのまま入っていて驚きました。力技w

『We're the friends!』
イベントまで2日という状況で、
歌詞作りに励むみく&りーなの姿が印象的な曲でした。
曲自体にはそれ程コメントできないです・・・。

『ススメ☆オトメ』
使われたシーンが良かったのもありますが、
曲自体も好きな方です。
「ST@RER BEST」にこのCPverが収録されていたのは
12話の為だったんだな~と実感しております。

『Nation Blue』
「クール属性曲が流れない」と思っていたら12話EDでした。
劇中で使われたユニットverの属性曲と共に、
何処かで収録して欲しいです。

『できたてEvo!Revo!Generation!』
6話から13話まで、上手く隠し通したな~と思います。
断片的に表に出しつつ、肝心なところは聴かせず。
属性混合ユニットなせいか、尖った要素は無いと思いますが、
素直にノリ易くて聴き易い曲だとも思えます。
改めて聴くと、この曲を6話で流せる訳無いとは思えます。

『GOIN'!!!』
アニメのライブシーンでは観客のコールがあった分、
CDバージョンでは若干の「薄さ」を感じました。
が・・・やはりステージを回想させてくれる印象深い曲かと。
{/netabare}
●声優●
{netabare}
この項目が書き辛いのも、視聴開始時と変わらず。
一部キャストさまを除きますと、
個人的には普段聴きなれない方々がメインのことが多く。
大変申し訳ないですが・・・あまりちゃんとコメントできません。

アーニャ役・上坂さま。
ロシア語と巻き舌が印象的でした。
僕の視聴歴からメイドさん役が印象的でしたが、
違った声を聴けたと思います。

蘭子役・内田さま。
某中二病のキャラっぽいと当初思いましたが、
蘭子のが先だったんですね。
大変失礼いたしました。

P役・武内さま。
17歳(当時?)とは思えないボイスに驚きました。
制作の意図などもありましょうが、
アニマスの赤羽根Pとは対照的なキャラとマッチしていたと思います。
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
声優の項目とは違った意味で書き辛いのがココかもしれません。
印象的なシーンがあれば併記しつつ、感想を。

『卯月』
やはり1話の凛との会話シーンと
7話の武内Pのお見舞いの件でしょうか。
後半以降は目立ったシーンがなく、当番回も無く。
元々アイドル志望という側面からか、
簡単に折れたり、怯んだりせず。
主人公格の中では一番安定していたとは思います。
正直2クール目が一番怖いキャラだと思っています。
春香ポジションでしょうから、アニマスを参照するとなおさら。

『凛』
6話~7話辺りでは「ここからどうなってしまうのか?」と
心配になってしまいまいましたが、何とか。
13話での「楽しかった・・・と思う」というのが本心ならば、
彼女の物語はようやく始まったところかな?と思います。

『未央』
通常時のテンションと3話途中や6話~7話とのギャップが、
印象的で・・・損な役回りだったかとも思います。
7話でPとの誤解が解けプロジェクトに復帰したわけですが、
それでも彼女なりに囚われていたわけで。
覚悟を決めて臨んだステージ、ファンレターやアンケートで
その呪縛から解かれたのは、本当に良かったと思います。

『みりあ』
4話や当番回の10話を中心に、
明るさや元気さで終始圧倒されました。
「熊本弁」を理解できてるのには笑わせて頂きました。
確かに観直してみると、序盤から理解できてるような描写がw

『アナスタシア』
美波に限らず、メンバーを気遣うことのできる優しさが印象的でした。
やたら巻き舌な「蘭子」等の独特のイントネーションも
彼女らしさを表してたかな~とも思います。
5話で猫耳つけてた時は・・・あざとかったw

『智絵里』
いつも手にしていた四葉のクローバーと、
少々不安になる程の繊細さが何より記憶に残っています。
これといってメインになっていた回が無かったので、
次のクールで何か成長等描かれると良いな~と思います。

『蘭子』
ユニットデビュー企画なのに、ソロというのは・・・と思いましたが。
序盤は独りでいる描写が多かったと思いますが
13話に近づくにつれて、
メンバーと徐々に距離が詰まっていき、
ついには標準語で喋る姿は感動しました。

『莉嘉』
姉である美嘉とは仲が良いのか、悪いのかw
10話や4話5話を中心に、そのパワーに圧倒されてました。
フェスの話拡散するの、早いよw
目標は姉ということですが、
姉妹が同時に競演することになるのでしょうか?
楽しみにしてます。

『りーな』
随分範囲の広い「ロック」だな~とは思いましたが、
彼女が気に入る物が「ロック」なのだと思うと、
少し理解できたような気がします。
ユニット回から出番が増えた気がしますので、
次のクールの活躍を期待します。

『美波』
プロジェクト最年長ということからか、
若干(?)大人っぽい雰囲気はあったと思います。
13話の展開は予想外でしたが、
自らの出番には言及せず、アーニャを心配するシーンは
心に響くものがありました。
パッション衣装姿をもう少し観てみたかったw

『杏』
普段はヤル気皆無なリアクションですが、
やるときはやってくれる頼れるお姉さんな面も。
どちらかといえば現実的な方面からメンバーを抑える役回りだったかと。
(5話とかは・・・フォローできないですがw)

『みく』
5話では暴走がありましたが、基本仕事にストイックな
ある意味メンバー内では一番真面目な立ち位置だったかと。
11話では信念を通しつつ、他人を否定しない。
いろいろな気遣いもできて。
更にはポニテに猫耳が可愛く、結構評価の上がった娘さんかと。
(メガネに制服も良かったw)

『かな子』
中盤までは何かと「食べてる」シーンが多かったように思います。
「おいしいからだいじょうぶだよ~」とか
「智絵里ちゃんは持ってて~」は名言かと。
キュートメンバーの中では
智絵里とほんわかした空気を作ってくれたと思います。

『きらり』
長身と口調が何よりまずインパクトを与えてくれますが、
その実、一番の常識人で繊細なのが彼女でした。
「あんきら」という定番がありながら、
凸レーションということになったわけですが、
元気で可愛い年少2人との組み合わせも、面白かったと思います。
(持ちつ持たれつというのが意外でした)

『武内P』
事務的・無表情・厳つい、口数少な。
そんな状態で中盤までは、
大丈夫なのか?と心配な展開だったわけですが・・・。
NGsの騒動を越えて以降は、きちんとアイドル達に向き合い、
ユニット計画を推し進める姿は頼もしくもありました。
2話では断った写真撮影なのに、13話ではちゃんと納まって・・・。
ちゃんと前に進めているんだな~と感じられて、嬉しかったです。
{/netabare}
●その他●
{netabare}
・CPのエンブレム(王冠とペガサス)は何を意図しているのだろう?
・先輩組として多数のアイドルが登場しているが、美嘉は別格?
・蘭子&アーニャの『Memories』は何に収録されるんだろう。
{/netabare}

13話視聴後(毎度、長文です)-----
{netabare}
346proフェス本番。
ホールとか屋内かと思っていたら、屋外でした。

12話で正式にステージリーダーに指名された美波が、
さまざま取り仕切っている姿からのスタート。
団結も図って、ここから1期クライマックスへ上り詰めるのか?
と思いきや・・・Aパートでまさかの展開に。
提供明けのホワイトボードに書いてあった天気予報からも、
順調にこのイベントが進んでいくのかな?と思ってましたが・・・
山の天気は変わり易く。というか最近の日本の夏は・・・。

天気に先がけて、まず一波乱。
美波が熱でダウン。
何かとメンバーを気にかけて声を掛けていた彼女ですが、
観直してみると・・・オーバーワーク気味かと。
「何かしていないと」みたいなことは自ら口にしてましたが・・・。
Pや他のメンバーが気付けなかったのか?という疑問も出ましょうが、
実際そんな状況下でそれが可能かどうか。
それこそ急に倒れてしまう流れでは、難しいことではないか?と。
唯一アーニャが心配してる描写がありましたが・・・。
いろいろタイミングというか間というか、悪かったとも思います。

といいますか、こんな流れになるとは思ってませんでした。
金曜視聴組の同僚から「前半に波乱有り」とは聞いてました。
が・・・あってもNGs絡みだろうと思ってました。

美波が倒れたことにより影響が。
全員曲だけでなくLLへの影響も・・・。

LLの美波に代役を立てることになりますが・・・
こんな土壇場にきて、各々ユニット曲有って新曲もあって。
順にデビューしてきたとは言え、こんな大舞台は皆初めてでしょう。
そんな中でも「ちょっとはできるけど・・・」と言える、みくに驚きました。
最後発ユニットで余裕なんてなかったでしょう。
(最後だったから、最初のユニットを見てられたのかもしれません。)
そこに立候補したのが蘭子なのですが、
「熊本弁」では無く、普通に心に思った通りに語る。
二重の意味で驚きました。
そして合宿時のチーム分けが、ここにつながるのか~と。
(追記 4/22)
  みく含め、蘭子が代役可能だったのは「寮組」だったから
  なんですね。練習に付き合ってたからと。(NoMakeより)

医務室(?)で横になる美波の所を訪れたのは、美嘉姉。
開幕前にCPメンバーを気にかけたり、
美波をフォローしたり見舞う余裕もある。
さすがは先輩組。
(よく考えると美嘉のが年下なんですよね)
というか何で『美嘉姉』って打つんだろう?w

CPの出番ということで順番は
「蘭子」→「MC(アスタリスク)」→「LL」
これってかなりハードな気が。
MCといっても衣装替えの時間稼ぎでしょうから。
蘭子&アーニャの組み合わせでLLの衣装だと・・・白いw
白いというか淡いというか。
アクセントというのは大切だな~と。
それから蘭子には黒(っぽい)系の衣装が似合うな~と。

次がNGsというタイミングで天気が急変し、ステージは一時中断に。

デビューイベントのリベンジという側面が強い彼女らに、
どういう状況を作り出すのか?と思っていましたが・・・。
中断からのトップバッター。
一度冷めてしまった会場・観客を前に歌わなければならない。
合宿時の「どんなステージでも・・・」というセリフが
こんな形で回収されるとは。

今回は武内Pも現状をきちんと伝えて、
NGsも「自分達が何とかするんだ」という意志持って。
6話とは違って、地に足がついていたように思います。

NGsの曲は今回初めて1コーラス聴けたわけですが・・・。
7話で凛が歌っていた印象と、
断片的に聴いて分から思っていたのと、
だいぶ違う感じのする曲でした。
特にサビに入ってからが意外な程テンポが早かった。
(追記 4/22)
  「CINDERELLA MASTER 031 鷺沢文香」のドラマパート内で
  NGsの曲のアレンジverがBGMとして使われてまして。
  どっちが元になるんだろう?
 
CPユニットが一通り出番を終えて、全体曲へ。
そして美波が復帰、円陣を組むことになりますが・・・。

全体曲が1期ラストにきた(=プロジェクト最初では無い)理由は
ここに繋げる為だったんだな~と。
Pやユニット内外で紆余曲折あって、12話で団結を描いて、
初めて組まれる円陣。と勝手に思っております。
熱で倒れたことでリーダーを辞退したい美波を
横から支える2人が蘭子とアーニャというのも印象的でした。

新曲『GOIN'!!!』。
さすがに1期最終話のクライマックスを飾るシーンだけあって、
よく動き、綺麗な作画だったと思います。
曲自体についてはフルverを聴いてからにしたいと思いますが、
これまでのアイマスの曲を意識した作りのような気がしました。
タイトルについては
①何故省略形(?)なのか
②「!」が3つの理由
など考えてしまいます。

ED『夕映えプレゼント』が流れて・・・
観客の中に善澤さんが。
神谷さんと北条さんが。
そして・・・シルエットの謎の女性が。
敵か味方か。
346の身内なのか、外部の人間なのか。
Pだとするなら、先輩組の担当Pという可能性も?

ラストのステージ上での武内PとCPメンバーのやりとりから、幾つか。
全員裸足なのは、やはり「シンデレラガールズ」だからでしょうか?

ファンレターとアンケート。
「アイドルみたいですね」という卯月を、どう見るべきか。
大舞台の後だからなのか。天然なのか。まだ実感や自覚が無いのか。

観客の姿や声を目にしてようやく、
未央の抱えていた不安やトラウマが解消されたかな?と。
これまでどれだけ元気に明るく振舞っていても、
彼女の心の中に残された、負の部分だった思うので。

「楽しかった・・・と思う」と微笑む凛も、これで
「夢中になれる何か」への一歩を踏み出すことができたと思います。

1話冒頭の「お願いシンデレラ」が流れる部分。
NGsと思われる3人が階段の上でぶつかるシーン。
あれはイメージではなかったんですね。
ということは・・・武内Pは3人を狙い撃ちで
スカウトなりオーディションをしたことになる?

ラストの写真には武内Pも納まっていて、
CPがしっかり前に進んでいるだな~と実感できて
泣けてしまいました。
(その大分前から泣いてますが。)

他のポイントについて。
美嘉姉以外の先輩組も、
短い出番なりに存在感を放っていたと思います。

たぶん・・・いろいろ書き忘れてることが多々あると思います。
また思いついたりしたら、追記したいと思います。
{/netabare}
12話視聴後-----
{netabare}
1stシーズンも、ついにここまで来てしまいました。
次回346proフェス回ということでしょうか。

合宿回というべきか美波回というべきか。
世間一般のアニメの「合宿回」とは
若干ニュアンスが異なっていたような。

舞台が劇場版アイマスと同じ宿だったせいか、
公民館やら宿の庭やら観てると、
色々思い出してしまって、感慨に耽ってしまいました。

間近に迫ったフェスの為の合宿ということで、
劇中では何日か経過してからのスタートだったようです。
新曲ということで、テンションが上がるメンツと下がるメンツに
分かれたわけですが・・・あからさまに嫌そうな杏は、
「らしい」といえば「らしい」な~とw
不労所得の為に歌って踊る道を選んだわけですが、
売れれば尚更仕事は増えていき、売れなきゃお金は入らないわけで。
果たして目標に辿り着くのは何時なのでしょうか?w

『全体曲=Star!!』という認識で良いのでしょうか~。
衣装やラストの立ち位置や振りを見る限り、そんな気がしてます。

「新曲の振り付けが上手く揃わない」
というところから物語が動き出すわけですが・・・
ま~いきなりピタッと揃うわけもなく、
揃えて練習する以前の問題な気がしないでもない。
こんなこと書いてしまうのはアレですが、
体格的にも結構ギャップの激しいメンバーなので・・・。

武内Pに連れられてCPに戻ってきて、
以降他のメンバーとも特に軋轢とか無さそうだった未央ですが、
やはり彼女なりにデビュー時のことは気にしていたわけですね。
「今度こそ」という意味で、気合が入っている模様。

Aパートのポイントは、
各メンバーの新曲に対するスタンスの違いでしょうか。
「面白そう」「頑張りたい」と思う娘。
逆に「本当にできるのか」と能力的・時間的に現実を不安視する娘。
どちらもわかる話かと。
物は考え様。受け取り方次第。難しいですよね。

自分はやってみたい。
けど皆がそう思ってるわけじゃない。
軒先で膝を抱えて悩むきらりが、とても小さく見えた。
申し訳ないけど、可愛くも見えました。
(追記 4/22)
  きらりが座ってるいるのは軒先の窓の向こう側。
  美波に打ち明けているシーンでは窓に隠れている描写も。
  この姿は他のメンバーには見せられない物だったのかもしれない。
  見つけて話しかけたのが美波でなかったら、
  どういう反応をしていたのだろう?

そんなCPの現状をどう打破するのかというのが、
P不在の間まとめ役を任された美波のテーマだったわけで。

彼女の出した答えは「足並・歩調」だったのかな?と。
後に自身が語ってますが、自分は次の一歩を見てみたいという思いで。
新曲に前向きな人もいる、現実的に不安視する人もいる。
どちらかが正しくて、どちらかが間違っているわけじゃない。
そんな中で、まず何から解決していくべきか。

スペシャルメニュー最後(?)の長縄跳びで、
メンバーの歩調が合っていたのがとても印象的でした。
智絵里を気にかける余裕が戻った未央。
どちらかというとネガティブな意見が多かった杏やみく・りーなを
ニュートラルに近づけることが出来たと思います。
若干、こういった展開としては早すぎるような気がしないでもないです。
『ススメ☆オトメ』も印象的な使われ方で良かったです。

EDは『NationBlue』。
ここでCool属性曲が来るとは思いませんでした。

次回で1stシーズンは終了で一区切りなわけですが、
ここまで卯月さんに大きな動きが無かったのが
2ndシーズンでのかなりの不安要素に・・・。
1~7話では大きく物語に絡んでいたように思いますが、
後半は「がんばります!」かくしゃみしてた印象しか・・・w

ということで細かい所へのツッコミのような物。
・アスタリスクの「解散芸」は相変わらずのようでw
・蘭子のレアな標準語セリフ。
・三人四脚・・・凸レーションは大丈夫なのか?(意外にも2着でしたが)
・劇場版で大活躍だった水鉄砲が再びw
 (「NoMake」で同じ物と確認できる)

(追記分 2015.04.11)
当然まだ13話を観てないのですが、
例の如く、ゲームの方で新曲の正体と思われる楽曲が。

アニマスからの流れを踏襲するなら、
仮に劇中で「Star!!」を使うにしても、2期のラストか。
その曲が13話の物なら、見事に騙されたな~とw
本当の答えは、月曜日に13話を見て確認します。

(追記 4/22)
  13話まで見終わってから、戻ってみると・・・
  練習してる曲が『Star!!』でないことはハッキリわかるのに
  なんでそんなこと思ってたんだろう?w

CW曲が
『夕映えプレゼント14人ver』『TOKIMEKIエスカレートLIVE MIX』
というのがズルい。
TOKIMEKI~はコール付のフルverなのかな?
{/netabare}
11話視聴後-----
{netabare}
みく&りーな回。
正直どちらの2人にも特に思い入れが無かったので、
蘭子回や凸レーション回ほど期待値はなかった。
が・・・2人の意外なところが見れたのは、大きな+だったと思います。

この2人を組ませた理由は、
本当のところは何処にあるのでしょうか?
「残った2人」というのは、
これまでのプロジェクトの展開から考えて筋が通らないかと。
仮に扱いに困るとするなら最初から採用しないでしょう。
一斉にデビューさせてない時点で「まずはユニット」の企画だったはず。
とすると武内Pの真意は?
「相性」と言えるかは不明ですが、
方向性などは異なっていますが、
「こだわり」や「情熱」を2人共に持っていると思います。
なのでその辺りに何かPなりの目論見があるのではないか?と。

「ユニットで」と明かした時点で既に曲が作られている辺り、
武内Pは策士だな~とw しかも2人共に気に入られてますし。

「みく&りーな」という組み合わせの真意を確かめるべく
莉嘉とみりあがPの元に向かうわけですが・・・
(Pに気付かせず近寄る辺り、只者ではない?w)
346proフェスの企画書のせいで、結局うやむやにw
本気か冗談か、一応口止めするものの・・・
直後に他メンバーに拡散w
恐らく全員出すつもりのようですから、
NGsの曲の視聴者へのお披露目はこのタイミングかな?と

コンビ不調→どちらかフェスに出られないという流れを察して、
頑張ってみようということになる2人だが・・・
莉嘉の提案により1週間の同棲生活をする羽目にw
(互いに蹴落としてでも何とかしない辺り、良い娘達だな~と)

ヘッドホンやらギターやら要らんでしょと思ったが、
りーなにとっては重要なんですよね。みくの猫耳と同じで。

みくの生活が規則正しいのは・・・ちょっと意外だった。
仕事に対して(も)ストイックな彼女なのだから、
生活もそうであろうことは予測できたはずなのに・・・。

2人共、制服姿がとても新鮮でした。
みくさんの眼鏡も、りーなのセーラーも。

急に舞い込んできた(そしして受けてしまった)仕事の辺り、
また照明が暗い演出になって、とても嫌な感じがしました。
(7話が効いてるんだな~と、自覚しました。)
今後の2人を試す意味で引き受けたようですが、
そこから2日で作詞を何とかしてみせると言える辺り
とてもロックだったと思います。

ステージでの2人は・・・インパクト大でした。
ヘソ出し衣装で2人共にスタイル良いですし。
みくさんの「ポニテに猫耳」も可愛かったです。
(OPの時からそう思ってましたが)

企画書の仮のユニット名が、正式に2人の名前になったわけですが、
他のユニット名は一体誰が?
『NGs』『RE』『*』・・・武内P
『LoveLaika』・・・美波orアーニャ
『CandyIsland』『凸レーション』・・・???

次回は・・・346フェスに向けての合宿回みたいです。
アレ?この風景知ってるんだけど?と思ったら、
どうやらアニマス劇場版で使った民宿のようです。
チョイチョイ、765ネタも入れてきますね~。
{/netabare}
10話視聴後-----
{netabare}
みりあ、きらり、莉嘉のユニット回ということで。
きらりがこの組に入るのは予想外でしたが、
逆に「あんきら」というのも定番になってますし。
そういう意味でもこれで正解だったのかな?とも。
今のところNGs以外は属性が統一されてるので、
それも関係あるのかな?
(残る2人は属性違ってますが)

みりあと莉嘉の無邪気さ・パワフルさ。
きらりの独特なキャラクター・雰囲気。
今回のPは結構ダメージ大だったんじゃないかな?とw
精神的にヤラれる系で無かったのが救いでしょうか・・・。

9話10話と、属性曲(と呼んでいいのかな?)が使用されてました。
・・・やはりCoolは不遇な気がするのですが。
『Orange Sapphire』は
元々何となく気に入っている曲ではありましたが、
今回使われたことで、僕の中での評価が上昇してますw
(何かに似てるとは思ってましたが『メリー』だったんですね)

凸レーションの新曲、
電波系っぽいな~と思ってましたが・・・
作詞作曲を見て納得しました。
CDを待ちたいと思います。

ということで次は物語方向で。
一応CP4組目のユニットということですが、
ブランドとコラボできちゃう辺りが、
346pro故の展開なんだろうな・・・と。
『キャンディーアイランド』のTV出演というのも、
同じ事務所同士とはいえ、346だからこそできる芸当なのかな?

イベント間の移動時に、
クレープを食べようということで、原宿へ。
(東京のことはよくわかりません)
色んな意味で目立ちますよね、この4人w
着ている物、体格、ビジュアル・・・。

そして久々に武内P、不審者扱いw
クレープ屋の辺りから周囲の目が気になっていたでしょうけど・・・
3人から距離をとったらダメでしょうw
むしろ怪しさしか残らないから。
というか警官が使えなさ過ぎる・・・。

Pとはぐれた直後の765proの看板。
劇場版EDのユニット企画、実現してたんですね。

ケータイやスマホの普及で、
何かと連絡が取りやすい時代にはなりました。
ここまで見事なすれ違いっぷりは、なかなですが・・・
微妙なタイミングの悪さというのは日常茶飯事な気がします。

3人が間に合わなかった時の為に呼び出されたのが、美波・凛・蘭子。
揃いも揃って3人共Coolかい、とw
衣装がハマるとは言えない人選(?)でしたが・・・
コレはコレで見てみたかった気がしないでも無いw
蘭子が嬉しそうだったのが、微笑ましかった。

EDの、武内Pを交えて「笑顔の練習」の絵は良かった。
微笑ましくもあり、苦笑いでもあり。

次は・・・ソロ?ユニット?
楽しみにしております。
{/netabare}
9話視聴後-----
{netabare}
ゲームで知らされていたことですが・・・
まさか冒頭から、ユニット予想ハズレ告知でした。

小難しく考えないで気楽に観れる、
楽しい回だったかと思います。
8&9話共に後々思い返すと伏線がバラ撒かれている、
そんなことは無いと今は思っておりますw

・杏大活躍
・徐々に揃うCIの足並み
・幸子さん色々おいしかったかとw 思った以上にポンコツだったw
・十時さんスカート短っ しかもスリット入りw
・川島さんの司会、美味しく頂戴しました

可能な限り働かない為には、本気を出すという感じでしょうか。
あの杏さんが大活躍な回だったと思います。
後日語られるのかもしれませんが、
CandyIsland結成秘話とか観れると嬉しいな~と思います。

次回はもう1組の3人組ユニットの回になるようですね。
恐らくは「きらり」「みりあ」「莉嘉」かと。
更に次回予告からは美嘉姉や武内P、他のCPの姿も見られました。
結構なドタバタになるような気がします。
(「ドタバタ」で済めば良いですが・・・)

続けてユニット曲が特殊EDに、という流れだったわけですが、
そうなるとやはりラブライカの曲が不憫でなりません。
ライブシーンは有ったわけですが、
どうしてもNGsの姿が印象に残っているわけで。
救済措置を求めたいですね・・・。

OPの某カットがユニット分けになるのでは?というコメントを
何処かで見かけた記憶があるのですが・・・
今見ると・・・なるほど。
そんな感じになりそうですね。
{/netabare}
8話視聴後-----
{netabare}
特番挟んで、約2週間振りでの物語展開。
サブタイトルと予告から推察した通りの蘭子回。
ゲームの方ではクール属性がお気に入りになりやすいのですが、
彼女については実はそれほどでも・・・。
某六花さんと印象が被ってましたが、
蘭子のが先なんですね。大変な勘違いをしておりました。

「ユニットでCDデビュー」とのことでしたので、
蘭子が誰と組むのかと思ってましたが・・・。まさかのソロデビュー。
内面はともかく、外面的に組み合わせられそうなのは・・・いないですよね。

次回は3人組ユニット2つ同時期らしい。
今回は7話と併せて、正直に説明分しているようなので、
円滑に進んでいるように思います。
残るは・・・
「かな子」「智絵里」「李衣菜」
「莉嘉」「みりあ」「みく」
「きらり」「杏」
というわけです。
上に書いたようなユニット分けかな?と勝手に想像しております。
(下に追記しましたがハズレでしたw)

(追記分)
9話分も先にゲームでCD情報を知らされてしまいました。
「かな子」「智絵里」「杏」の3人が、次のユニットなようですね。
相変わらず予想の上を行ってくれますね~。
こうなると全く読めない状況になりました。
というか・・・何週連続でSCD出すつもりなの?w
ラブライカ、蘭子、9話分で3週連続ですよ~。

さてはて蘭子の方はと言いますと・・・
どうもPと蘭子の間には認識のズレがあったようで。
言語(?)がアレでは共通認識を持てというのも
無理からぬ話ではありますが・・・。
それでも、「蘭和辞典」とか「蘭学書」とか言われてますが、
武内Pなりに本気で彼女に向き合おうとしてるんだな~と見えたのは
大きな前進だと思います。

前進ついでにもう少し。まずは凛。
蘭子とのコミュニケーションに苦心するPに、
彼女を内側から理解するようにアドバイスしてくれたのが印象的でした。
思ったより時間経過が大きかったのもありますが、
彼女がPを信用できるようになるのに
もう少し時間がかかるかな?と思っていましたので。

それから未央。
『NoMake』の分も含めてですが、
彼女なりの出直しを図っている部分が見えていたかな?と。
それから、やはり彼女の対人スキルは必須だな~と。
いい具合に距離を詰めてくれてると思います。

脱・丁寧口調を目指す武内Pですが・・・
結局この8話内で断念する流れにw
未央が言い出して、未央が却下するとかw
無理してでも何とかしようとするPが、健気で微笑ましかったですw
何事にも一生懸命な姿に好感が持てますね。
かな子と智絵里に挟まれてお茶を頂くPの姿というのも、
7話まででは全く想像できなかったですね。

私物の持ち込みは1人1点までということになりましたが、
それぞれ誰が何を持ってきたのか、わかり易い結果だったかと。
唯一未央が予想外。持って帰って、また違う物を持ってくる流れは、
予想できなかったです(確かにハンバーガー持って帰っている)。

一応ゲームやってますが、
彼女らの暮らしについて詳細を考えたり調べたりすることは無く。
出身とか考えてみれば当たり前のことだったのですが・・・
寮暮らし組もいるんですね。
アーニャの「蘭子」の発音が・・・。
巻きすぎでしょうw

蘭子の持ち込んだ一品というところから、
彼女とのズレが何なのかを気付けて良かった。

自分が描いたものを見せるというのは、
商売などでもない限り、大変な勇気の要ることと思います。
蘭子はそれをPに見せ、Pは真摯にそれを受け止める。
そしてPVのコンセプトへ昇華する。
また1人、プロジェクトが成功したようで何よりです。

ブタミントン・・・懐かしいw

オチのみりあについては・・・。
甚だ意外ではありました。
Pの苦労や努力が微妙に報われてない気がしますが、
面白かったのでアリかとw
見直してみると、確かに8話の最初から
理解してる風ではあったんですよねw

この回からアイドル達からのPの呼称に変化が。
一定の信頼は得られた、ということになるのでしょう。
{/netabare}
7.5話(SpecialProgram)視聴後-----
{netabare}
特番ということで。
武内Pも登場ということで、主にそちらで期待してました。

前半は卯月視点での振り返りでしたが・・・
いくらなんでも圧縮しすぎでしょうw
物語・キャラ・演出等々、
只でさえ情報量の多い作品なのに、
10数分にしちゃったら・・・w
今回のは「卯月ver」とすると、
「凛ver」「未央ver」とかあるのかな?
あと2回くらい特番挟まるのでしょうか?

後半の武内さんは・・・
良い意味で17歳には見えませんでした。
スーツ着てる分もありましょうが、
何よりスーツに違和感が無いw
着慣れてないと「着られてる感」がハンパ無い衣服なのですが。
地声はPの演技より低かったように感じました。
そこも驚きでした。
今後他のキャラとの絡みも増えると思いますが、
彼女らとどう向き合っていくのか、楽しみにしております。
{/netabare}
7話視聴後(今回も長文かな)-----
{netabare}
次回予告から感じた通り、
重苦しい雰囲気でのスタートになりました。
武内PとNGs、ひいてはCPとの関係性はどうなるのでしょうか。

まずは全体的な感想から。
6話まで使った「持ち上げておいて落とす」ギャップに比べて、
良い意味で無難な方向での解決になったと思います。
下手な力技や変化球に頼らず着地できていたかと。

武内Pと卯月、どちらかが鍵になりそうだなと予想してました。
半分正解半分不正解というところでしょうか。

細かい感想を書いていきますと、

みくは凛や未央に厳しくあたるかな?と思っていました。
意外と心配している面が目立っていたかと。
5話ではストライキまで起こしていた娘ですが、
2人を迎えにいくというPを信じて待つ、という姿まで見せてました。
前々回含めて、彼女なりに思うところがあったのかな?と。

口数が少なく。あまり表情に出さず。
メンバー達とも距離をとり。
宣材撮影の時も一緒にフレームに納まらなかったり。
これまでの武内Pの態度というのは、
今回の為の描写だったんだな~と、改めて実感しました。

未央に続き卯月までが!?な展開ですが、
前日のシーンで調子悪そうな描写があったわけですが・・・
独りになってしまう凛としては不安になりますよね。

きらりのジャージ姿、ポニテ姿は良かった。
でも尻尾のおかげで、尚更・・・。

美嘉姉のせいではないです、断じて。
そこまでの影響を考え始めたら、何もできなくなっちゃいます。
何もかもに責任が生じてしまうとも言えますし、
逆に誰も責任を取らずに済んでしまいますから。

卯月を見舞うPですが・・・。
個人的に今回一番輝いていたのは彼女かな?と。
イベントでは自分自身だけで精一杯だった感じでしたが、
それでも一番地に足がついていたのは彼女だったんだなと。
元々アイドル志望という側面はあるのでしょうが、
次を見て進もうとする姿は、胸に来るものがありました。
何より今回、武内Pを始め沢山の視聴者が救われたのは、
彼女の笑顔や前向きさではないかな?と勝手に思っております。

未央を迎えに出る直前にNGs以外のメンバーと話すわけですが、
この時のPの言葉からは確固たる意志が感じられて、良かった。
企業人としてだけでは無く、感情を押し殺してる風でも無く。
彼自身の本心が語られてと実感できました。

ようやく自身の言葉で「成功」を伝えられて、
P的にも未央的にも本当に良かった。
ステージ横(?)から撮っていた写真が、
こんな形で生きてくるとは思いませんでした。
人数だけではなく、その中身も重要であると・・・。

凛の怒りは元々Pに向けられていたんですよね。
アイドルとは何のか?等々の不安を含めて。
なので、公園での彼女の態度はPに対した時の方が、
動きが大きく描かれていたのだろうと思います。
変な話ですが・・・今回のアクシデントは、
凛としてもプラス要素はあった物だと思います。
胸の内に燻っていたモヤモヤをPにぶつけることができましたから。
この時Pが軽々しく約束しなかったのは良かった。
その場を凌ぐ為でなく、それでも「努力します」と。

今回の出来事も一応の解決を見たと思うわけですが、
不安要素が1つ2つ・・・。

まず『NGsはPの過去話を聴いていない』ということ。
具体的にどう不安になるかはわかりませんが・・・。

もう1点は『凛』。
Pに対する不信感というのは幾分払拭されたとは思います。
が・・・いきなり全幅の信頼を寄せられるはずも無く。
更には彼女自身に「明確な目標」が無いわけでして。
(スカウトされた身としては仕方が無いとも思えますが・・・)
かなり武内Pの言動に左右されそうに思えました。

長々と書いてしまいましたが・・・
・卯月さんに救われた
・PもNGsも再び前進できそうで良かった
・他のメンバーの掘り下げ、期待してます
・特番が入るのは既定事項かと思います
というのが簡潔なところでしょうかw
{/netabare}
6話視聴後(長文になります)-----
{netabare}
金曜視聴組の同僚から、何となく波乱な展開であることを聞いてました。
が・・・なるほど。
断片的な情報とこれまでの推測から、概ね予想通りでした

先に6話の感想みたいな物から書いてしまいますが、
誰の責任とも言い難い流れだったな~と。

要因としては幾つか思いつきます。
一点目は「NGsの3人の加入から5話までがあまりに順調過ぎた」こと。
補欠合格や素人からの採用、美嘉のバックへの抜擢など、
色々すっ飛ばした上に、いきなり大成功例を見せられて。
勘違いするなというのが難しいと思います。
一応、武内Pもバックダンサーには当初反対してるんですよね。
部長の意見で出演の方向になってしまった感もあります。
「何の気無しに」した発言が後に影響を及ぼすとするなら、
部長さんも結構責任大だと思わなくもない。
(追記 4/22)
  今思えば、部長さんの発言もPを思っての
  後押しという側面もあるのかな?と思えてます。
  Pの言動を予測した上で多少強引に流れを変えようと。

二点目は一点目からの流れでもありますが、
NGs全体が浮き足立っていたと言いますか。
そもそもが「盛り上がるはず」という幻想は、
本来別のアイドルによってもたらされた物。
自身の立場を考えれば、あの光景が再現できるはずが無く。
ちょっと甘かったかな?という印象は否めません。
人の集まり具合もまずまずで、足を止めて観てくれる人もいました。
そういう意味では『十分な成功』だったと思うのですが・・・。

三点目は武内P。
恐らく事前の根回し・準備については完璧でしょう。
そしてライブ後に未央にかけた言葉も『内容は正しかった』と思います。
しかしチョイスがマズかった・・・。
元々口下手で言葉数も少ない人間として描写されたと思います。
部長さんやちひろさんの言葉の端々から推測するに、
彼にも過去に何かあったのだろうと思えます。
もしかすると今の性格に多大な影響を与えているのかもしれません。
それでもやはり、そこは大人が配慮して言葉を選ぶべきだったかと。
(僕がそうできるか?と訊かれると、自信はありません)

6話の採点は、7話(まだ続くならそれも含め)で描かれるであろう、
解決編を待ってすべきかな?と思います。
個人的には6話単体でも出来の良い回だとは思っています。

しかし・・・7話は大変そうですね。どんな意味でも。
この流れを突破するのは武内Pなのか?
もしくは他のメンバーなのか?

ラブライカと同時デビューというのも、
尺の問題や物語の流れからかな?と思っていましたが、
対比の為でもあったのかな?と勝手に推測しています。
インタビューへの対策(心身共に大人な為か色々想定できている)や
仕事への意識の違い。
ミニライブ前の緊張具合。
ミニライブ後の手応え。
どれも対極だったといえると思います。

ちょいと武内P寄りの見方ですが、
ラストの凛の対応は頂けないな~と。
言葉足らずだったとは思いますが、
まだ発言の途中だったとも思うんです。
最後まで聞かず自爆して走り去ってしまっては、
何ともしようが無いとも思えます。

ラブライカについて。
同僚曰く「WINKみたいだった」。納得w
良かったと思います。
純粋に彼女らのパフォーマンスだけで観てみたいと思います。
(放送ではNGsの現状も流れていて落ち着いて観てられなかったので)

まずユニットという形で始まりましたが・・・
NGsの『特色』って何なのでしょう?
何故あの3人なのか?
何となくユニット編成も見えてきたかな?と思っておりますが、
今一つ説得力といいますかセールスポイントといいますか、
その辺りが見えないな~と。
強いて挙げるならば「同期であること」くらいでしょうか。

何故最初は14人揃えてのデビューにしなかったのか、
その編も謎というか、勝手に疑問を抱いている所ではあります。
{/netabare}
5話視聴後-----
{netabare}
前回のユニット2組デビュー発表、からのお話。

「良かったね」「頑張ってね」と思っていても、
やはり同期でもあるわけで、嫉妬などの思いを抱いていても
不思議は無いと思いました。
表面に出していたのは、みく・莉嘉・みりあが中心で、
他の面々は意外と(というのは失礼ですが)大人しかったな、と。

あくまで346proを信用する前提でですが、
事務所の力の大きさ無くして、
展開できるストーリーでは無かったかと。
何の露出も営業もほぼ無い(と思われる)状況で、
新人ユニット(という形であっても)のCDを出すというのは、
簡単にできる物では無いと思えます。
企画段階とは言え、他の9人も順次リリースさせるつもりも有ると。
「デレマス」だからこその流れだったように思えます。

3話で出てきたお偉いさんが、事務所の上の方で、
何か感じたものがあったのでしょうか?

アーニャのカードの「ラブライカ」って何だろう?と思ってましたが、
今回のユニット名なんですね~。
ということは美波さんのカードも来るということでしょうかw

(追記)
ネコミミ美波&アーニャ、あざとい。あざと過ぎるw
というか「LAIKA」は「犬」じゃないのか?w
でも可愛かったので問題無い。

7話観てから観直すと、
凛の表情がイマイチ冴えないのが分かる。
何処かに何か引っかかるのを感じながら進んできてしまった、
そんな感じがする。
{/netabare}
4話視聴後-----
{netabare}
一通り観た上で。
「キャラ紹介回再び」というところでしょうか?
2話で軽く名前と姿は出てましたが、アレだけでは厳しかったので、
4話は楽しめましたし、助かりました。
他の方も言及されてると思いますが、アニマス1話と似た手法ですね。
撮る人物と、その立場が異なりますが。

今回のラストで、早速ユニットでCDデビューという展開ですが、
3話のバックダンサーへの抜擢と合わせ、
「シンデレラストーリー」と呼べる流れになってると思います。
美波&アーニャ、卯月&凛&未央というユニットですが、
個人的には前者が気になりますね~。
メイン3人は既に出番もらってますし。

3話前半のような画の不安定さは感じられず、
通して安心して観てられたと思います。

この4話でかなりこの作品の評価が上がったと思います。

プロジェクトPR用動画ということで・・・
●みく●
耳を付けてなかったからか眠いからか、キャラがw
メイン3人への対抗意識(?)が表に出るタイプの模様。
そもそもこのプロジェクトの目的は?
グループ中心なのか、競争させるスタイルなのか。

●莉嘉&みりあ●
見たところ低年齢コンビでしょうか?
年が近いからか馬が合うからか、既に相当仲が良いですねw
みりあは無邪気さ?素直さ?が印象的でした。
莉嘉は姉への憧れ&尊敬が感じられました。
2人ともどんなアイドルに成長するのでしょうか。
というか・・・子供パワー、凄かったw

●きらり&杏●
きらり自身大柄(失礼)だが、怪獣の着ぐるみてw
ビジュアル的にも存在感的にもインパクト大。
独特のしゃべりに圧倒されますが、杏の面倒を見たりで、
面倒見が良いのか、相性が良いのか。
(この2人、同い年なんですね~)
「働いたら負け」の印象が強い杏ですが・・・
事務所にきてる辺りどうなの?とw 週休8日てw
印税生活にしても・・・何もしないでは成り立ちませんよw

●かな子&智絵里●
何か食べてる印象が濃いかな子さん。
ビジュアル的には「雪歩」、雰囲気は「あずささん」な感じ。
きらりとは異なった方向で和ませてくれそうです。
智絵里は・・・雰囲気が「雪歩」でしょうか。
人見知りといいますか恥ずかしがり屋といいますか。
PR用にカンペ作ってるあたり真面目さもあるのかな?
共に強烈な個性は無いですが落ち着いた雰囲気にしてくれると思います。

●美波&アーニャ●
何だかんだでこの2人、よく一緒に描かれてますね。
というか突然の録画にも慌てず普通に対応できるのが凄いw
未央が思ったようなリアクションにならず、
ラクロスのユニフォーム?とチア衣装で撮影に。
何故ラケット振りながら自己PRに?
アーニャは、個人的には一番謎めいてるかなと思います。
日本語が結構怪しい辺り、中の人には苦労がありそうな気がしますw

●蘭子●
中の人のおかげか、彼女の中二キャラにあまり違和感が無いですね。
だけど・・・通訳くださいw ゲーム始めましたが初心者なのでw
(追記 4/22)
  「らんらん」と呼ばれ始めたのはこの回だったんですね。
   結構自然に受け入れてたのでw

●李衣菜●
事務所に戻ってきた3人に興味無さ気に、音楽を聴いてる振りですが、
チラっと視線を向ける辺りが彼女の素なのかな?
クールでロックなアイドルって何だ?w

とまぁ、一通り撮影が終わったように見えたわけですが・・・。
お約束で卯月・凛・未央の3人は自分たちの分を撮っていないとw
珍しく武内Pが声に出して笑ってましたね。
「今後・・・活用させて頂きます」の間が絶妙でした。
{/netabare}
3話視聴後-----
{netabare}
プロジェクト加入直後に舞い込んだ、
城ヶ崎姉のバックダンサーとしてのお仕事。
(姉妹の名前がまだ覚えられませんw)
終始緊張して見守る回でした。

というか・・・完全素人だったはずの凛が
あそこまでやれるとは思いもしませんでした。
意外と大物なのかもしれませんね~。

未央の緊張っぷりは・・・観ていてハラハラしました。
3人の誰にも失敗する可能性はあるかと思ってましたが、
当日の彼女の固まり具合は・・・。

結果的に、武内Pや先輩アイドル達のフォローもあってか、
ステージも無事に務めることができました。
正直、本番中は観ている自分まで緊張してました。

さて4話はどんな物語になるのでしょう?
そろそろ他のプロジェクトメンバーの出番でしょうか。
(次回予告から内容が推測できないのでw)

プロジェクトメンバーではないですが、
「川島瑞樹」がお気に入りです。
理由は・・・ズバリ「声」ですw

(追記 4/22)
  ED明けのステージシーンは、
  13話のステージ後との対比なのか?
  3話は「夢みたい」で終わってますが、
  13話では「夢じゃ無い」と断言しています。
{/netabare}
2話まで視聴後-----
{netabare}
アニマスとは全く共通点の無さそうなデレマスP(武内Pでいいのかな?)。
あまりしゃべらず表情もみせず、一時は不審者扱いされてましたが、
14人ものアイドルを抱えるプロジェクトを任されるということは、
やはり優秀な方なのでしょうか?
採用基準が「笑顔」というのは本気なのかネタなのかw
1話は彼のおかげで面白かったと言える面もあると思います。

アイドル達については、ビジュアル面は少々見た記憶がある程度で。
2話でいきなり14人(+α)になるので、どうかな?と思いましたが・・・。
1話観た直後にCDを探せるだけ探して、ドラマパートだけでもと、
急いで聴いてみたのは成功かな?と思っております。
ジャケット見てるだけでも、それなりに印象に残りますから。
(肝心の歌については・・・現存のカバー曲が印象に残っています。)
『艦これ』より覚えやすいはずなので、がんばります。

アイドル達が所属する346proは老舗事務所ということで、
765proと比較すると、やはり格差がw
施設とか建物自体の規模とか比べ物にならないですね。
(ゲームではやり込んでいけば大きくなりますが。)
アニマスでは、Pが駆け出しで、アイドルはデビュー済(扱い?)。
今回はアイドルが駆け出しという印象。

2話ラストでいきなりバックダンサーとしての仕事が舞い込みました。
上手く行って流れに乗れる展開になるのか、
真っ先に業界の厳しさを知る展開になるのか・・・。
来週を楽しみにしております。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

うら若き乙女たち、旅の途中

カタッ  カタカタッ   カタッ  トン

  ブゥーン

カタッ

・・・

・・・

・・・ガッシャーン!





分割2クールかいっ!!!!!





さて、
この物語は
歌って踊るアイドルを目指す少女たちの物語。

アイドルは偶像であり、期待されるものだ。
あなたは何を期待しましたか?

ライブ、キャラ・萌え、ストーリー、
何を一番楽しみにしてるかで評価が変わる。

ライブを期待された方は3話を見ましょう。

誰か気に入ったキャラがいて、
その子に出番があればそれなりに楽しめるでしょう。

物語を楽しみにしてる方は楽しめるかどうかよく分かりません。
純粋によくできていると言えるほど出来がイイとは思いません。



私は好きです☆☆☆☆☆



ゲームのアイマス1、ニコ動でMADを楽しんでいたこともあり、
キャラと曲に愛着があった無印。
大半の物語は退屈に感じながらも、思い入れ補正で結構楽しめました♪



この作品の登場人物には愛着もなく、映画で物語に辟易していたので、
ストーリーを求めていた。

始まりはうづきがスカウトされるところから始まる。
彼女はシンデレラガールズのオーディションに応募し、落ち、
欠員補充として採用される。

りんは、{netabare}
P(プロデューサー)ちゃんがアイドルとして一目惚れ、可能性を感じたのか、何度もスカウトするが、
りんは何度も断る。
Pちゃんと来たうづきの話を聞き、Pちゃんの言葉に何かを感じ、
アイドルになることを半ば受動的に決断。

ミオはオーディション合格。


他のメンバーもその3人と似たような流れで採用に至ったのだろう。{/netabare}

だから彼女、彼女らの繋がりはまだ構築されていない。
もちらんPちゃんとも。

人気もない、繋がりもない、信頼もない、実力は発展途上、
そんなただの女の子がアイドルを目指す話。



見どころは「何もない」ところから始まる彼女らの物語、
Pちゃんも含めた登場人物のキャラクター明かし、
そして演出。

この作品は演出として非常に優れたところがある。

特に3話は優れている。
{netabare}
若干ずれたダンス、音とずれた合いの手、
この点を見て、制作側のライブに対する情熱を感じた。

3人の対比もなかなか。
知っている知らない、分かっている分からないに関わらずそれなりに善処しようとするうづき、
分からないなりに覚悟を決めているりん、
分からないどころか何にも考えていなかっただろうミオは、舞台と役割の大きさの雰囲気に飲まれた、
このシーンでりんを好きになりました。

何より、Pちゃんが指示したであろうアイドルから受け取ったアドバイスまでの流れ、
この演出がすごかった。{/netabare}


4話以降、1~3回ぐらいでまとまっている物語、ちょっとしたなになに編は、
ムラはあれど、なかなか楽しかった。{netabare}

勘違いのミオの話を除いて。

あれはひどかった。
あの物語で尺とミオが大きな被害を受けた。

変な話だが、
ミオは物語の被害者だ。

単純で後先考えず雰囲気だけで何とかやっている人間は少なくない。
無知であること、勘違いすることなど数年前まで小学生だった人間なら往々にあるだろう。
大人でもあるんだから。

簡単に言えば「このキャラはバカだ」と伝える、
さらに言えばPちゃんのキャラクター掘り下げ、Pちゃんとの繋がりを深める、
そんな内容はこれである必要はない。

観客がいなくてショックを受けた、勘違いしていた、Pちゃんのサポートがない、
これだけを伝えるなら、
「アイドル辞める」発言なしに、やる気をなくすとかだけでも十分作れたし、
そっちの方が変な悲劇っぽい展開抜きの、
キャラの内面を掘り下げた深い物語ができる。・・・つくるの大変だけど。

この物語で視聴者側からはミオ、りんが被害を受け、
Pちゃんは物語の中で大きな被害を受けた、Pちゃんは仕方ないか。

だから、ミオを悪く思わないで欲しい。
・・・ミオは、多分、悪く、ない?よね??


まあ、汚れ役がいれば物語の展開がつくりやすく、
うざい役がいれば他が際立つってのが一番だろうけど。



最終話でミナミが倒れたことについては、嫌いじゃない。
ただただ幸せな物語にすることもできたが、
道半ば、躓くことも転ぶこともあるだろう。

この短い期間で積み重ねた練習、築かれた信頼、そこにある不確かな実力、
確かなものはこの手にない。
だから共に行く、細くうねったこの道を。

Goin’ Goin’ ゴールはまだ見えない。

{/netabare}

物語には突っ込みどころ、
キャラによって出番の差、つくりての愛の差?による描写の差はあれど、
これだけのキャラクターを出してそれぞれを掘り下げ、
私には面白い物語であったことを、素直に評価したい。
何より随所に散りばめられた愛に満ちた演出、それに気づかせてくれた方々には感謝。

まだ道の半ば、{netabare}雑誌の記事ひとつでトップアイドルとかやめてね♪{/netabare}
彼女、彼女ら、Pちゃんの行く先を見届けたい。

なぜなら、ファンだから!
※ライブには行きません、グッズも買いません、CDはレンタルする可能性はあります





さあ、ここからはMyキャランキングにかまかけた
Hen Time STARted!{netabare}




さあ、いきなりランキング1番から! ジャジャン!!

1位 りんちゃん
・・・と書きたいところですが、彼女には運命が決めた未来の夫がいらっしゃいます。
べ、べつに嫁にしたいとか思っていないんだから、勘違いしないでよね!
ホント、違うんだから!!
 ぴ、Pちゃん、Pさん、いえ、P様、本当に違うので、
その、スーツ越しに銃口を向けるとか、や、やめていただけ、やめていただきたく存じ上げます。

さて、ネタはともかく、ぶれない強い人が好き、
マイペースで言いたいことはちゃんと言えるし、分からないことは分からないと言う、
割とよく見えてて、優しいくせして、ちょっと不器用で、黒髪ロング、最高だ。


2位 うづき
この作品を見た二番目の理由。・・・モモカ様!最近知ったけど、こはるん!!
きっかけは遠くで見かけた彼女。
近くで見ると、頑張り屋で、笑顔がステキで、言葉では表せない温かみを感じました。
今ではこうして私の隣にいます、彼女が30になりましたら籍を入れます。

・・・という夢を見た。
彼女もぶれません。明確な理由はないがアイドルになりたいと強く願う。
ずっと彼女なりに一生懸命がんばってます。
誰かを恨んだり、失敗を恐れる前に、自らを正す。
前へ前へ、がんばっている女の子は美しい。


3’位 Pちゃん
もう、この3人でユニット組んだらええんじゃね?
ユニット名は「ヒットマンと愛妻側室」じゃストレート過ぎるから、
まあそれっぽいので。


3位 みなみ
普通にかわいい女の子、ではありません。
リーダーに選ばれたのも納得です。
自分のことだけで精一杯だろうに、それでも周りに気を配る。
きっと部活動経験が少なかれあるのだろう。

努力を知っている人間は、高みにいる人間がただの偶然でそこにいるとは思わない。
だから前に進むために努力ができる、そのつらさも知っている。
そう、彼女は活発な大和撫子なのだ。

泣きたくなったら胸に飛び込んでおいで、Pちゃんの♪


4位 きらり
身長差なんて気にしません。

最初はおつむの弱い子だと思ったのですが、
いつもニコニコ、みんなと笑顔でいたい、それが幸せなだけなのだろう。
ニコニコ元気で、それだけでみんなを笑顔にできるが、
本当に誰かが困っていて、自分がどうしたらいいか分からないとき、
自分を責めてしまう。
優し過ぎるがための脆さ。抱きしめたい。

泣きたくなったら胸に飛び込んでおいで、Pちゃんの♪ 身長的に合ってるし!!



5位 アーニャ
言葉が通じなくても心は通じる。国際結婚も厭わない。※日本人です

日本語が流暢なわけではないのに、物怖じしているのかも知れないけど、
それでも話す。
その勇気に敬意を表し、夏は東京ドームがいっぱいになるほどの氷を、
冬にはフリースで包んだ東京ドームと石油をプレゼントしたい。

苦しいときは胸に飛び込んでおいで、みなみの!


6位 前川さん
猫耳を捨てよ、さすればトップアイドル。

まあ、猫耳付けてニャーニャー言っててもええ子なんだけどね。
ただ、ただ真っ直ぐに一生懸命、羨ましいものは羨ましい! 時間厳守!!

苦しいときは胸に飛び込んでおいで、Pちゃんの! アイドルになれます!!


7位 らんこ
この恥ずかしがり屋さん♪

中二病だけど、単純にあーいう恰好が好きで恥ずかしがりだから、
あんな風になっただけな気がする。

悲しいときは胸に飛び込んでおいで、アーニャの!


・・・そろそろネタを考えるのが疲れました。


8位 かなこ ぽっちゃりってステキ♪
9位 あんず 稼ぐから自宅警備を頼んだ!きっとスカウトされたのかな?
10位 みりあ 将来有望
11位 りか 将来有望
12位 ちえり 四つ目の葉っぱはPちゃんの♡で♪
13位 りーな この子が一番、中二病じゃね?
14位 ミオ 被害者


どーでもええけど、中二病ってリアルにいるのかね?
りーなっぽいのはいくらでもいるし。

かめはめ波は無理でも武空術ぐらいはできると思ってたし、
アバン先生の技は練習したけど、
それの延長線上ってことでいいのかな?
それとも単純に、そういう表現が好きってこと??
脳内もそうだったらアレだけど、
そういう恰好や言動が好きな人が中二病ってことでいいのかな???


10~13位は特に思い入れないかな。
嫌いじゃないけど、好きでもないみたいな。


この作品の一つの魅力だけど、目のバージョンが豊富。

眉毛、まつ毛、目がそれぞれ何パターンかあるんだろうね。
誰かと誰かが同じ顔であることはあっても、
シンデレラガールズみんなが同じ顔ではない。

そこは素直に評価したい。

ゲームの方でキャラがたくさんいるからそうなったんだろうけど。





この作品を観たのは、
とあるサイトでPちゃんが素晴らしいと誉めていたのが、一番の理由。

今回、この感想をここまで長くしたのは、
半分ぐらいは書きたかったからだろうけど、
もう半分はこの文章の波に負けずにここまで読んだツワモノに、
そのサイトを教えたいから。

URLは、

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・7月♪



じゃなくて、下の方のどっかに隠してあるよ♪
こんなにじらしておいて、知ってたらごめんね~☆



{/netabare}

☆1話感想→{netabare}

『べ、べつに、好きとかそういうんじゃないんだからね! ☆1話感想に追記☆』

2015.01.12 23:26 ★★★☆☆ 3.8
物語 : 3.5  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0


追記{netabare}を以下に。

『影と光』

な、なにこれ。
愛に溢れた方々の感想、というか掲示板をチラ見※ガン見
してきたのですが、そう言われるとそうだなって思います。

影、光


これに注目すると、一話が全然違う。
意図しない限りこうならない。
何、これは、もはや愛なんて言葉では語れない。

ただ、真剣な想いが、支えが創っている。


ってここまで考えたくないけどね~ww

・・・桜の季節に紫陽花は咲かないんじゃね?www{/netabare}

以上。


{netabare}ももか様ぁ~!!!!! ハァハァハァ{/netabare}

決めては完全に記憶とPの評判wwwww
しかも、その記憶はアイマス関係ないし。

さて、1話観ました。

アニコレのサムネ?絵の通りのキャラ数が主役なら挫折ほぼ確実ですね。
7,8人に抑えていただきたいところです。

あるいは、脇役と主役の分類をばっさりやるなら違うかも。

キャラが多いと、雑な展開が多いので、
1,2・・・14人!?とか大人数で全員主役扱いでイイ作品を作るなんて、
20作品ぐらいあってもいい作品1つあるかないかじゃないかな。

アイドルの物語なんていくらでも行く先がある。
何を伝えたいかで変わってくるでしょう。

掴みは悪くないかな。
天然、ツンデレ、天才じゃないにしても、そういう3人の組み合わせにしたいのだろうか。

正直、仲良しクラブより勝者と敗者が出るような展開なら面白そう。
とんとん拍子と仲良しごっこはもういいかな。

★どーでもいいこと→{netabare}

けいおんで軽音楽部にわかが増えたぐらいだから、
アイマスが人気出たら、勧誘詐欺が流行ったり、
ってそんなの今も昔もあるか。

なんてゲスイことはネタバレにでも包んでおこう。

そもそも女の子人気あるのかな?
きっと女子にも男子にも人気ありそうな感じならオレも好きになりそう。



『よくぞここまで辿り着いた』{netabare}

私がデレマスを見たきっかけ、ついでにデレマスって呼ばれていることを教えてくれたのはこちら!

http://blog.livedoor.jp/kaigai_no/archives/cat_1264569.html

知ってたらごめんちょー
海外Pたちすげー{/netabare}{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

I think getting to work will mean admitting I am a loser (๑´Д`)ノ

原作ソーシャルゲーム 原作未プレイ 全13話(前半)
アイドルマスターシンデレラガールズ = 通称「デレマス」 (以下デレマス)

分割2クール形式で、’15年1月~前半【1stシーズン】 そして来る!!
7月~後半【2ndシーズン】が放送の『THE IDOLM@STER』シリーズ最新作!!


大手の芸能プロダクションである346(みしろ)プロダクションのアイドルプロジェクト
「CINDERELLA PROJECT」にスカウトされた女のコたちの成長と活動の記録を
プロデューサーさんと一緒に、悩み奮闘し輝く様を描いた
ガールズサクセス青春アイドルストーリー♡

「一生懸命に夢の階段を駆け昇る、彼女たちは…
いつかキラキラと輝くシンデレラに…なれるのかな…?…かなぁ|д・)?」


まずはじめに、本作放送開始当時、私は俗にいう「アニマス」もとい、
「無印アイドルマスター」は視聴していなかったので…やっぱり…
先に「」アニマス」観てから~視聴した方が…いいのかなぁ~
とりあえずぅ~「デレマス」は~撮りためておくかなッ((*ノд`*)σ[HD]ピッ♪

と思っておりましたが…とあるあにこれユーザーの方に、
「無印アイマス」と全然お話し関係ないから「デレマス」から観ても
なんら問題ないよヾ(・ω・`) 凛ちゃん可愛いし!! との鞭撻を頂き、|д・)
そんならあたしゃも気にせず観ちゃいましょうか!!と見始めたのが…
これまた功を奏し、この度私の大好きな『杏ちゃん』♡と出会うことができました♪

もちろん「アニマス」から見ていたらもっと違った発見もあったのかもしれませんが
何よりこの数ヶ月を『杏ちゃん』を追いかけ、
『杏ちゃん』一色で過ごせた私は大変幸せな気分を味わうことができました♪

やっぱり、あにこれにて皆さまにお絡み頂くことは大変嬉しく、そして時に
その人の新たな出会いという名の、”アニメ人生”までをも変えてしまう…
とても素晴らしい、繋がり、あらためて喜びを感じる今日この頃…


ん|д・) 余計な前置きはいぃから…はやく『杏ちゃん』を出せ!!! とな…|ºдº)??

ご安心ください(*゚∀゚)*
そんなに慌てたところで、『杏ちゃん』は走って逃げたりわしませんよッツ(*>ω<)b
                                                                      ε“ε”ε“ヾ(๑´Д`)ノ

だって私、本レビューを書く時はぜがひでも、『杏ちゃん』と一緒に♡と心に誓ってきましたの♪


そう何を隠そう私、ダメもとで…この休みのクールの期間を活用し
ぜひ!! 『杏ちゃん』の本レビューへの出演を!!と
プロデューサーさんにはかねてより打診をしてきました…

その結果!!!! …私の熱意が伝わり、なんとかプロデューサーさんから”OK”のサインを
頂くことに成功いたしましたヽ(*´∀`)ノ

はい(。_。(゚д゚( 皆さまありがとうございます!!!

それでわもったいぶらず、早速『杏ちゃん』に登場してもらいましょう!!!

はいッ!!どうぞ-!! 『双葉杏』ちゃんでぇ~す(∩´。>∀<)⊃



…………………



…………………



ん|ω・)!???



…………………



あれ(・ω・≡・ω・)いなくない… !!?


『杏ちゃん』どこぉ~(・ω・。)キョロキョロ(。・ω・)????

はぁ~(;´Д`) 困ったな… もぅコレだからウチのマネージャーは…何をやってるんだか…
あれだけあらかじめ、間に合うようにって、打ち合わせしておいたのに…(*´・ω・`)


あ!! そっか! そーだネ!! ほらぁ~アレだよぉ(o´艸`)

飴ちゃん♪!!  飴ちゃんばらまいちゃうんだからぁ~!!


とうッ!!  .*・゚.*飴・゚.*・゚✩.*飴・゚.*・ヽ(*´∀`)ノ.*・゚.*飴・゚.*・゚✩飴♫


杏๑ノ´д`)ノ-<あめだぁぁ~~~♡!♡!♡!!!

はいッ!! 『杏ちゃん』いましたね~(*゚∀゚)* もぉ~そんなとこに隠れてたなんて|彡゜…w

あッ!! ひょっとしたら杏ちゃんについてあまり詳しくない方もいらっしゃる
かもしれませんので参考までにここにプロフィールをご紹介させて頂きますね✩


『双葉 杏』 CV:五十嵐裕美 ※ ↖のサムネのコ
年齢:17歳 / 誕生日:9月2日 / 星座:花も恥じらう乙女座
血液型:B型 / 身長:139cm / 体重:30kg
B-W-H: ?-?-? / 利き手:右 / 出身地:北海道 / 趣味:なし

「仕事なんてやってられるかぁ~」 「働いたら…負け」

とにかくゴロゴロ寝たり、だらだらするのが好きな脱力系アイドルで、
いつもうさぎのぬいぐるみを持っている。
「アイドルとして成功すれば印税で暮らせる」と考えアイドルの世界に。
不労所得の為なら、労力は割と惜しまない。 (公式サイトより引用)


うん!! 杏ちゃんすばらしッ(*゚∀゚)* それではご紹介が終わったところで
さっそく、本作の感想を『杏ちゃん』との対談形式を用いて
来る2ndシーズ視聴を前に今一度プレイバック♪していきましょう!!!


杏๑´д`)-<{netabare} い、いやだっ!! 杏は働かないぞっ!!{/netabare}


まず始まってすぐ、たくさんのキャラが総出でなんと全部で14人!?
さすがにこ、これには私、てんやわんやで
キャラみんな覚えられるのかな…かなぁ??と心配しておりましたが…

1人”強烈”なインパクトのあるコがいると周りの視界がふぁ~と広がり
1人1人のキャラへ自然と目配りができ、そのコの持つ個性や魅力に
あらためて気づくことができるものですネ~♪

その一際”強烈”なインパクトなるコこそが他ならぬ『杏ちゃん』なのですよ~(・∀・*y)


杏๑´∀`)-< {netabare} あんずはいつでもフリーダムなのだ! ~ハッハッハッ~
だから後は二人に任せて帰るね๑´∀`)ヾ(・ω・`)ナンデヤネン!! {/netabare}



そして、本作では”プロ”のアイドルとしての活動ストーリーが色濃く描かれていて
売れなきゃやっていけない…人気アイドルを目指す”ガチ”な彼女たちの本気の姿勢が
まじまじと、コチラに伝わってきて、中々に手に汗握る展開となります!!!


杏๑´∀`)-<{netabare} あんずぅ~週休8日を希望しまぁ~す♪{/netabare}



今プロジェクトの見所は、個性豊かな、キャラの面々が
どのような形、ユニットとしてアイドルデビューすることになるのか…
はたまた…自分のお気に入りのコがいつデビューの日(当番回)を迎えるのか…
かたずを飲んで見守るカタチになりますネ♪


杏๑´д`)-<{netabare} あ~みんなやりたそうだし~今回~杏はゆずるよ~{/netabare}


そんな訳で私は『杏ちゃん』の当番回だけもう10周以上見てしまいましたが(/ω\*)w

あ!! 私、散々『杏ちゃん』言ってますが、他13人のキャラたちもみな選りどりみどりで
はじめの方、LIVEシーンにて主たる3人が飛び出すシーンはまず胸熱で良いです!!
                           ↑↑飛び出すシーンは何かと熱い!!w

私的には『杏ちゃん』の他にも
『アナスタシア』、『蘭らん』、『みくにゃん』、『ちえりちゃん』、『きらりん✩』なども
オススメしているのですよ…実は(o´艸`)


杏๑´д`)-< {netabare} あー飴なめたい、お家帰りたい。続けるの?コレ。はぁ…だいたいこんなことしても…{/netabare}


あーヽ(;゚д゚)ノ 私の『杏ちゃん』が…
ここは戦略的杏ちゃんフォローをすかさず入れておかねば|д・)
名づけて! ”すべてにおいて『杏ちゃん』はセンターだった♡”大作戦!!

はい今作のOP曲!! Star!! がとッてもいい曲で、何を隠そう、コチラの
OP映像でセンターをつとめてるのが我らがアイドル
『杏ちゃん』であります(*`・ω♡)ゞ

「小さな一歩だけど~君がいるから~ヽ(´∀`✿)ゝ✧♪」のところが

もう!! ♡゚+o。ズ゙キュ―(*゚д゚*)―ン。O+゚♡ でありますぞ(/ω\*)
いやぁ、このまま、2ndシーズンも『杏ちゃん』センターでお願いしますよ!!
プロデューサーさん(^人^)


杏๑´д`)-<{netabare} なんでもいいけど飴なめたい! あんずぅ~アイドル印税生活狙ってます(ドヤッ★){/netabare}


と、まぁ色々と好き勝手述べてきましたが、最終回…
やはり私は、泣いてしまいましたよ。゚(゚´Д`゚)゚。

色んなトラブルや問題を乗り越えて…今やれる精一杯をみんなが一生懸命にやりきる―

杏๑´д`)-<{netabare} 「それでいいんじゃん?? 杏なんてやれることややるだけで精一杯だよ」 {/netabare}

↑この一言に全てが集約されていました✩ みんなが緊張や不安を隠せない
この状況で…みんなを和ませる『杏ちゃん』は全てにおいてハイスペックで魅力的でした♡

2ndシーズンの更なる盛り上がりとみんなの活躍を期待を大にして待ちたいと思いますヽ(*´∀`)ノ

投稿 : 2024/11/02
♥ : 44

67.2 2 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング2位
アイドルマスター シンデレラガールズ 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (582)
3020人が棚に入れました
歴史ある芸能プロダクション「346プロダクション」には数多くのアイドルが在籍している。そこで新たにスタートする「シンデレラ プロジェクト」! 普通の毎日を送っていた女の子。アイドルの卵に選ばれた彼女達が、初めて見る世界で紡ぐシンデレラストーリー。みんなと一緒にお城へと続く階段を登っていく事が出来るのか。今、魔法がかかり始める――。

声優・キャラクター
大橋彩香、福原綾香、原紗友里、黒沢ともよ、上坂すみれ、大空直美、内田真礼、山本希望、青木瑠璃子、洲崎綾、五十嵐裕美、高森奈津美、大坪由佳、松嵜麗、武内駿輔
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

26話(特別編)のレビューを追記。待ってた甲斐がありました。

原作ゲームは1stシーズン開始後に手をつけました。
1stシーズン視聴済。
デレステも配信時よりプレイ。


26話(特別編)視聴後-----
ネタバレしかないので
前情報無しで視聴したい方は回避してください。
{netabare}
これでアニメとしては一区切りということで、
幾分かの寂しさを感じずにはいられません。
が・・・また何らかの形での戻ってくると信じたいと思います。
(劇場版とか劇場版とか劇場版とか)


ということで円盤9巻26話についての感想を。

アバンでの「なんちゃって劇場版告知」は
このコンテンツのお約束ということで・・・w
CPとPKの共演企画とは、美城常務(専務?)の方向性も
少しずつでも変化しつつあるんだな~と。

ホラーが苦手でも小梅との仕事にチャレンジした蘭子ですが・・・。
良い話風に終わるかな?と思いきや、安定の「あの子」オチ。
非常口のピクトグラムの細工は面白かったw
というか「怖がる蘭子」は殆ど素だったと思うのですが。

美波の負けず嫌いな一面を覗かせた大貧民パートは・・・。
初見で僕の口から出た言葉は「怖い」でしたw
その後何度観てもヤバさしか感じないですね、あの目は。

とときら臨海学校ロケということで、
急遽ダイエットということでアドバイスを求める莉嘉ですが・・・。
登場キャラ皆ツッコミ処しかないw
一番参考にならない人を引き合いに出すわ。
その人見てるはずなのに信じちゃうわ。
『ワンパクでもいい。たくましく育って欲しい。』って
お前は何歳だ?とw
太鼓の達人ダイエットて・・・中の人ネタだし。
イカの着ぐるみで『納得いかな~い!!』て・・・。

イメチェン?を目指す卯月も・・・
髪の毛の巻き方がって、分かり辛すぎるw
比較図とか無いと誰も気付かないってw
読めてた展開ですが武内Pは
「良いと思います。」ばかりで・・・。審査できてないw

バレンタイン。
凛のお相手が誰なのかを探るメンバー達だが・・・。
まぁそこに落ち着きますよねw
個人的には川島さんの反応がツボでした。遅いよw
凛が稀に発する『はっ!?』というセリフ・・・良いですよね。

ラストは、兼ねてから疑問に思っていたCPのエンブレムについて。
由来とか意味とか知りたかったので嬉しかったですね。
{/netabare}


採点と総評(10/23記述)-----
元々あった項目内に最終話まで観た上での物を追記・上書きしました。

●物語●
{netabare}
元々ソシャゲであって、
物語も人間関係も背景的な物も
ハッキリと描かれていない状況。
基本ゲームで描かれているのは
アイドル達の「陽」の部分メイン。
そしてアニマスのように下地にできそうなお話も無い。
そんな中でここまでの1本のストーリーを生み出せただけでも
普通に称賛できることだと思っています。


常務の改革に端を発する各ユニット・他部署とのやり取り。
NGS内部(特に卯月関連)。
2つに大きく分けられたように思う。
それぞれ完全に独立した作りではなく何かしら関係はありましたが。

1stと比べて、物語はシリアス中心で、
毎回何かしら次への引きを作っていたように感じました。
その要因の1つは常務なわけで、
彼女無しで語れるシーズンでは無かったように思います。
常務の手腕や結果、彼女の求めるアイドル像などが
もっと目に見える形にできていたら
モヤモヤの大半は無かったとは思います。


アニマスと比較して、CP内の団結・結束があまり強く描かれていない。
そう感じましたし、そういう声も他にもあるようですが、
最後まで観てみてアニメ版シンデレラガールズとして感じたのは
「アイドル達の成長物語」という部分でしょうか。
そもそもアニマスとこの作品では、
人間関係のスタートラインが異なっているのですから
単純比較というのも無理な話かとも思います。


対立しているのが「常務」というのも難しくしている要素かと。
同じ企業内で経営サイドで親族で。
黒井社長のように排除できるキャラならば爽快感もあったかもしれない。
排除か独立か融和か。着地点としてはこれくらいしか無い中で、
極端な悪役を作らずに大団円的な終わり方をするならば・・・
これくらいがギリギリかと思います。

アイドル達の誰かに極端な悪役を背負わせられない。
その点も物語を今一つスッキリさせてない要因だとは思います。
トラアドプリムスの3人が
それでもヘイトを背負う立場にはなったとは思ってますが・・・。


アイドル動物園的な作品にすれば良かったという声をみかけますが、
やったらやったで「起伏が無い」「平坦」と
真逆の批判を受けるのでしょうね。
それに日常的な内容なら
ゲーム内でも展開されてると思うのですが・・・。


総じて尺不足だった感は否めない。
1話から伏線や仕掛けや鍵を配置して、
表情・しぐさ・背景などの繊細さな演出で
見た目以上の情報量を示していたが・・・。
「CPメンバーの掘り下げ」「CPメンバーの関係性」
「常務の手腕や正当性」「他の部署の現状」など
描かれて欲しかった点も多くあります。
(アニマスでも同じ感想を持ちました。)
常務の行動と、その結果に結構な時間が割かれていたとは思うが、
最低限の必要性はあったと思う(これ以上削ると常務がただの無能に)。
ライブシーンの時間不足・描写不足も結局は
「尺不足」に起因しているのではないか?とも思います。

「NoMkae」「マジアワ」「ドラマCD」などに
サイドストーリーや補完的な役割を持たせていたが、
その内でも幾つかは本編内でやっておくべきだったように思える所も。
(きらりのオーディション、PKの本音等々)
尺が足りないからこそ、こういう方向に振っていたのかもしれません。
{/netabare}

●声優●
{netabare}
この作品で初めて、本格的に耳にしたキャストさんが多く。
あまり大層なコメントはできないですが・・・。

1st途中からそう感じていた所ではありますが、
開始直後と最終話にかけてギャップが激しかったのは、P役武内さん。
ご本人の成長・スキルアップ・役作りの軌跡なのか、
そういう演技指導なのかは、知る由もありませんがw

終盤の担当回で衝撃的だったのが、卯月役・大橋さん。
不安を見せないように「普段通り」を装うテンションと、
NGSの2人や武内Pに心の内を吐露した時の落差は鳥肌モノでした。

凛役・福原さんは・・・少年役が結構ハマってそう。
未央との台本を使ったシーンは良かった。
{/netabare}

●キャラ●
{netabare}
2ndシーズンだけでも相当な数をぶっこんできたな~と。
チョイ役含めての状況なので、出番の無かったアイドルや
声の無かったアイドルの担当Pさんの内心は・・・。
2クールでこの配分で、この状況なわけですが
「ミリオンライブ」アニメ化となると・・・全員均等に扱えるのか?
AS組を外してもアニマス・デレアニの倍以上の数がいます。

・美城常務
2ndシーズンを語る上で外せないのが、MJこと美城常務なわけですが。
良くも悪くも目立っていたと思いますし、
尺を持っていったと思います。

彼女の手腕が実際どうなのか。
NoMakeなどを聴いてみても、ハッキリと描写されておらず。
クローネ結成(元の計画通りかは謎)や、
偶然とはいえTPの3人に目をつけたり、
他の「部門」では成功してる案件もあるようで、
全てがダメというわけでもなさそう。
自身が抱く「アイドル像」も決して間違ってはいないのですが・・・。

やはり引っかかるのは「やり方」ということになるのでしょうか。
彼女が考える方向性・範囲以外は認めない。
(当初はそうでもないが、後に結果が出せていても認めない。)
結果や対案を求めるが、色々性急すぎる。
それまで結果を出していたアイドル達にすら方向転換を迫った。
総合的に「独断的」といいますか「独善的」といいますか。

やっぱり両極端な人材だったと思います。

・トライアドプリムス
常務含めた上でのTPも少々損な役回りだったと思います。
成長物語として観てる上でも、
CPと敵対(?)するプロジェクトに
友人・恩人を巻き込んでしまう流れは、
正直好意的な感想は持てない部分が大きい。
元々ゲーム上では人気のあるユニットなのでしょうが、
登場させるにしても他の流れは無かったのか?と。

・卯月
13話視聴時点での不安が半ば正解だったな~と。
夢物語としてでは無かったが、目標が持てていなかった。
自身の武器・持ち味が何なのか。
それを自覚できずにいた所に、
CPメンバーはそれぞれの道を、
凛や未央も新たな未来へ進み始めるわけですが、
それらの要素が(無自覚だった)不安を目覚めさせ、
最大の持ち味である笑顔を曇らせて行く・・・。
「アイドルになる」ことが目標で、
その先を考えていなかったのは彼女自身の問題だったとは思います。
が・・・「笑顔」というポイントは自身では気付き辛いとも思えました。
武内Pか凛から早い段階でその辺を聞けていたら・・・とも。
24~25話で復活した姿をみせてくれましたが、
もしかするとまだ明確な目標や答えは見つけていないのかも?と。
心構えと漠然とした何かを胸に、頑張っているのな?とも思えました。

・凛
1stでは抑え役といいますか、
NGSの精神的な軸だと思えた彼女ですが・・・。
未央の成長分を含めて、立場が逆転したかな?と。
要所で感情を露わにする姿は、1stの頃からは想像できなかった。

・未央
凛とは逆に、成長著しく頼れるリーダーになれたのが彼女。
6~7話の騒動~夏フェス成功を経たことにより、
他のメンバーを思いやれるようになりました。

・武内P
物語や演出の面から、1stと対比されるシーンが多かったと思うが
着実に成長・変化している姿は良かったと思う。
常務に凛・アーニャを引き抜かれた話では若干不安を感じたが、
それでも冷静に自身のプロデュース方針を見失わず、
アイドル達のことを考えてきた結果が
「シンデレラの舞踏会」なのだと思う。

・きらり
1stの時点でも安定して「聖母」的でしたが、
2ndでは輪をかけて、だったように思います。
全く自身に不安定要素が無いわけではないけど、
メンバーを思いやれる器の大きさ・視野の広さが良かったと思います。
{/netabare}

●作画●
{netabare}
1stでは少々不安定さが感じられたが、
2ndは通して安定していたと思います。
(終盤特番が2回入ってますが・・・。)

シナリオの流れやテンションが演出に直結する作品だったので、
2nd全体的には暗い印象が強めに残ってます。

表情・しぐさ・間・背景などの細かい描写で
心情や状況を表現する為に、情報量はハンパじゃなかった。

何度となく観てきたはずの1stの1シーンですら、
2ndでは実は重要な意味が有ったり、
伏線というほどでなくとも仕掛けやつながりが有ったりで、
目が放せない見応えのある作品だったと思います。
{/netabare}

●音楽●
{netabare}
2ndシーズン内で選ぶなら、
凸レーションぽくない曲調だが
シーズンのテーマに沿った歌詞が良かった『私色ギフト』。
トラプリのハーモニーと、
ピアノメインで疾走感のある曲調がカッコ良かった『TrancingPulse』。
この2曲を推したいですね。

物語のシリアスさや引きに圧倒されてしまい、
ユニット新曲は軒並み印象に残り辛かったように思います。
特に『この空の下』はNGSの騒動でBGM程度にしか聴こえなかったかと。

以下各曲に思いついたことや感じたことを。
・『この空の下』
作詞作曲が・・・調べてみて、予想外で驚きました。
個人的には「明るい・ノリの良い曲」という印象だったので。

・『TrancingPulse』
加蓮の歌声にあまり初めて感が無いと思っていましたが・・・
渕上さんといえば「アウトブレイクカンパニー」の姫様役でしたね。
EDのキャラソンがお気に入りでした。
この歌が常務のセンスなら・・・有能な部分だともw

・『Shine!!』
OPアニメでの卯月の表情やしぐさ。
実際に2ndをなぞったかのような歌詞。
そんな面で2ndシーズンにふさわしい曲だったと思います。

・『S(mile)ING』
アニメで聴いてみて、印象が変わった曲ですね。
それまではあまり意識して彼女の歌を聴いたことなかったですが。
この歌に合わせて物語を作ったのか。
アニメ化を見越した上での歌詞だったのか。
24話用に録音し直してるらしいのですが、
こだわりといいますか、愛されてるといいますか。

・『できたてEvoRevoジェネレーション』(TPバージョン)
歌唱者が変わるだけで、ここまで印象が変わるかと実感しました。
全く毛色が変わるといいますか、端的に表すなら・・・蒼かったw
頑張って元気に歌ってるとは思うのですが、
どうしてもハーモニーが目立ってしまっているかと。
TPの3人の声は相性良いのでしょうね。

(以下追記)
・『心もよう』
流れていたシーンがシーンだけに、
聴くだけで涙が出てきてしまう、そんな存在です。
EvoRevoや流れ星、夕映えとは
全く異なるNGSを感じさせてくれた曲です。
ニコ動での特番で、裏話やこだわりなど聴いて、
この曲の持つ雰囲気に納得させられました。

・『流れ星キセキ』
この3人には、こういう明るい曲が似合うな~と。
アニメでは回想部分が多くライブという感じではありませんでしたが、
TP~先輩3人との会話~舞台への流れ(NNGS・生ハムメロン)が
とても印象的だったのでこの曲も聴くだけで涙が出てしまいます。

・『M@GIC』
『GOIN'!!!』に比べると1枚落ちるかな~という感想。
(Cパートのインパクトが強い分『おねシン』に持っていかれてる?)
ライブシーンの細部に
アニマスへのリスペクトが感じられて、その辺を思い出します。
CDのcwの『S(mile)ING』のLiveMixも良かったです。
{/netabare}


12話視聴後-----
{netabare}
シンデレラの舞踏会。
どんな仕掛けかと思いきや、
複数ステージを使用した・・・フェス形式?みたいですね。
屋内とはいえ、複数のステージを回す為には
それなりのアイドルが必要なわけで、
346の底力みたいなものを感じましたね。
(描かれていたのが「全員」とは限らないかと)
そして「切り捨てる」「枠にはめる」だけの選択をしなかった
武内Pだからこその、企画だったと思います。
秋の定期ライブは「審査」としての義務感だったのに対し、
こちらはアイドル達に「総力」と言わしめる。
そこが常務と武内Pの最大の違いだったのでしょう。


正直・・・常務との決着は舞踏会の前までにつけておいて、
ここでは純粋にアイドル達の活躍が観たかったという思いもある。
但しCPの存続が決まるのが「舞踏会」という流れだったのだから、
これを最後に持ってくる流れになるのも、納得もできる。
上に書いたのはあくまで個人的な希望ですかね。

常務の有能さについては、判断が分かれるところだと思う。
「経営者サイド」「アイドル部門統括常務」「P」「上司」。
他の部署にも仕事があったようなので、尚のこと。
方向性を問わなければ実務能力あり。
アメリカ帰り故の(?)懐の深さも持っていて。
「美城」の血も人脈などに生かされる。この辺は良い方向。
自身の理想像が全てで、他人の理想を認められない。共存できない。
「押し付ける」「独断」「削る」「狭める」方策が目立つ。
逆にこの辺が悪い方向。
常務を評価するにあたり難しい点は・・・
『一面的には正論、側面的にはそうでもない』
そんな極端な思考をしていたことでしょうか?


NGSの出番直前3人に声を掛けるのが、
3話と同じ先輩達というのが良かった。
未央と舞台で一緒だった茜。卯月が何としても結果を見せたい美穂。
そしていつも3人をCPを気にかけてきた美嘉姉。

3話の流れを踏襲したのはNGSのステージシーンもでした。
迫り出し・掛け声・演出。
全く同じではないが、意識されてるのがよく分かりました。
ついに出番を迎える「生ハムメロン」w
(24話で出てくるかと思いましたが、卯月ソロなので無しだった模様)
そして衣装は・・・『デレステ』でのSSR+の物。

NGS新曲については、演出としては回想メインでした。
ガッツリとライブを期待していた視聴者的には不満の声が大きいようですが
物語中心で観てきた身としては、これはこれで問題無いと思います。
仮に24.5話があったとして、MJ関連・卯月関連に全て決着がついていれば
ライブシーンメインにして欲しかったと思いますが・・・。
『心もよう』が意外ですが、NGSの楽曲としては
基本的に明るいPa向きな方向性なのでしょうか。
TPの『エボレボ』とか全く印象が異なりましたから。

『流れ星キセキ』『M@GIC☆』共に、
早くフルバージョンが聴いてみたいですね。

M@GICのステージ明けからエピローグということですが・・・
舞踏会から数か月後の春ということで良いのでしょうか?
CPメンバー各々が自身の新たな道を拓きつつ。
そしてプロジェクトには2期生が。
部屋も地下から上階へ戻っていたようで、本当に良かった。

城ヶ崎姉妹の共演がようやく観れて・・・感無量。
凛のシンプル&満面の笑顔が最終話でようやく。

MJがMSに。舞踏会でのポエムバトルが
彼女なりに変化をもたらしたのでしょうか。

エピローグを含めて、初出も込みにすると、
この1話だけで何人のアイドルを登場させたのかw
2クール通しで100人前後というカウントもあるようですが・・・。
ただそれでもゲーム上では半分なんですよね。
これでも救われてないPさんが沢山いっらしゃるのでしょう。

『Shine!!』のcwに入っていた時点で、
ある程度は予想していましたが・・・やはり最後は『おねシン』だった。
シンデレラプロジェクトが次代のシンデレラガールズとして
舞台に立つ、そんな流れだったわけですが。
正直・・・1コーラス位姿を観たかったな~と思う。
1年前は先輩達が立った位置に、今はCPの14人がいる。
その姿が夢ではなく現実の物として観れたのは素直に嬉しかった。
{/netabare}

11話視聴後-----
{netabare}
終盤に入ってからは、
1期のとの繋がり・関連性や
伏線と思しき物など情報量がハンパでなく。
書きたいことも全部は書けていないと思います。


23話ラストで、何かしらの答えを持っての出社かと思いましたが
かなりギリギリまで卯月の中では葛藤や思うところがあったようで。

凛・未央に促された部分は大きいと思いますが、
思い切って(?)事務所を訪れてみて。
CPメンバーや武内Pと正面から相対してみて、
ようやく彼女なりの決断ができた。
その結果がラストの『S(mile)ING』なのでしょう。
完全復活というより再び一歩を踏み出した、そんな感じ。

今回の為に歌い直したと思われる卯月ソロ曲は、
演出やシナリオと合わさって、
頑張る卯月の姿が良く表現されていたと思います。
正直、特にこの曲には思い入れは無かったのですが
24話を観てかなり印象が変わりましたね。

NGsのライブなのに
「リハ無し?」とか「衣装制服?」とか
「いきなり卯月ソロ?」とかツッコみたい部分はありましたが。
セットリスト(進行表とかも?)を渡してあるみたいですし、
制服で歌うのは卯月の意志(Pも認めてるでしょう)ですし。
意味を持つ演出の1つとしても受け入れたいと思います。

歌いだす前には戸惑い、泣きながらも笑顔で歌い切った姿は
やっぱり彼女の笑顔は特別な力を持つものだと
再確認できたと思います。


コメント対象は変わって、美城常務。
定期ライブでの失態(?)から
少しは思うところが有ったのか?と思ってましたが、
残念ながら・・・現場スタッフ(上司含)としては
無能だと証明してしまったように思います。
卯月、楓、美嘉姉、クローネなどが
常務の真逆の方向で結果を提示していると思います。

彼女の最大の失敗は、
全て白紙化して自身の思惑だけで進めようとしたことか。
アイドルもPも機械や物では無いのに。
結果が出ていることも、出せそうなことも、
自身の方向性と異なるという理由だけで否定して。
それ以外認められないでは・・・誰も何もついてこないと。

彼女の行動で成功していると思えるのは、
恐らく「美城」のブランド・影響力を行使した部分だけ。
当初は「口出しも支援もしない」と言っていたはずが
ハードルを増やし、プロジェクト内部へ干渉し。
最低限の約束すら守れてません。

彼女がアニマスでの黒井社長と同じポジションだとするなら、
次回何かしらあって改心して、という流れは無さそう。
というか最終話は、
アイドル達と舞踏会メインにして物語を構成して欲しい。
企業内人事で一喜一憂するなんて展開は御免です。
卯月のステージのラストで立ち去る姿が、
常務の今後を描いてくれれば・・・と思います。
何らか形にしたいなら・・・25話アバンでお願いします。


開始直後からラストのステージ直前まで、
卯月と凛(未央を含めても可)の距離感が絶妙だった。
互いに吹っ切れても無い。修復出来てるでも無い。
その感じが上手く描かれていたと思います。

凛は基本クールだけど、
一定ライン超えてしまうと、
良くも悪くも全く抑制が利かないタイプか。
未央は1期に比べて、成長著しい。
卯月の感情を気にしながらも、
凛のストレートな部分を上手く抑えつつ、
2人を繋げていたと思う。
凛と未央は1期と2期では逆の役割になったかな?


久しぶりに出社した卯月が、
CPメンバーとレッスンや話をする中で
回想っぽい所が・・・やはり最終話が近いことを実感しました。
「もう半年」というセリフがありました。
個人的には「まだ」という印象なのですが、
作中で頑張ってきたアイドル達にとっては
「もう」という濃密な時間なのかもしれません。

やはり勿体無いと思えるのは・・・
NGs以外のCPメンバーの掘り下げが少なかったこと。
ゲーム本家やデレステ、のまけ、マジアワ、CDドラマなど
関連したコンテンツは確かに存在してましたが、
アニメ内で描けていれば、アイドル達に深みが増したと思う。
(アニメ内に入れたら情報量が凄いことになりそうです。尺とか。)


元CPのプロジェクトルームだったと思われる空き部屋が。
どうみても使ってる風では無かった。
・・・これはこれで無駄では?
常務の「改革」は、もっと順調に大規模に進行するはずだった?


武内P不審者扱い再びw
ネタ以外で・・・何回目だ?w
NGs3人と絡むと、
まるでノルマのように警察(?)のご厄介に。


また長々と書きましたが、
今回については「卯月の表情」について
自分の中で、まだまだ整理が出来ていません。
アバンで久しぶりに3人揃った時。
ライブ前に武内Pと正面から心の内を吐露した時。
ステージの上で。
その辺書けるのは、恐らく25話の後になると思います。
{/netabare}

10話視聴後-----
{netabare}
卯月自身と、cvである大橋さんに
全て持っていかれた感のある23話でした。

まずは大橋さん。
ここまで、1話と7話以外で大きな動きの無い役ではありましたが、
今回の中でも含めて、素晴らしい演技・表現だったと思います。
この23話な中だけでも・・・アバンでの電話シーン、武内Pの前、
養成所のトレーナーさんの前、NGsの2人の前、そして公園にて。
建前・本心・敬語・タメ口。
きっちり心情が表現されていたと思います。


NoMakeのあらすじで「卯月が養成所に」という所はバラされてたので、
いろいろ悪い方向に心配してましたが・・・。
外部からの圧力などでは無く、
彼女自身が出した答えの1つだったわけで。
結局はCPメンバー達の前から逃げる為の口実でもあったわけですが。
後々凛が問い詰めてますが、どれも本心だったと思います。


クローネへの参加やソロ活動で離れたことが原因では?と
負い目みたいな物から、凛と未央は推測するわけですが・・・。

だから凛は問い詰めてしまったのだろうな~と。
笑顔でTPに送り出したのも、
間違いなく卯月の本心だと思います。
きっと既に卯月の心の中には不安が渦巻いていて、
タイミングが重なっただけ。
卯月自身が抱え込んでしまっただけ。

対して未央は冷静に動いていたように思います。
当初の推測はハズれていたかもしれませんが、
凛が大爆発してくれたおかげか、聞き役に回れていたと思います。


やはりというか・・・今回の卯月の件は、
彼女自身が解決・乗り越えるしか無いことなんだと思います。
3人で公園で話して、彼女が何かを掴んだのか。
次回へ続く展開だったので、
それが何なのか知る由もありません。
というかここで続きは2週後とか・・・モヤモヤする~w


「笑顔なんて誰でもできる」「私には何も無い」
と卯月は言いますが・・・そんなことは断じて無いと言いたい。
武内Pの「笑顔です」も、凛の今回のセリフも真実だと思う。
只の笑顔や作り笑いなら誰でもできるかもしれない。
1話の公園での笑顔は、描写や演出もありましょうが、
圧倒されました。心を鷲掴まれました。
正直・・・あの笑顔で視聴し続けることを決めました。
あんな笑顔・・・これまでのどのエピソードでも
どのCPメンバーでも見たこと無い。
ましてや感情を表に出すのが苦手そうなPからしてみれば・・・。


1期の一部を除いて、卯月があまり物語に係わってこなかったのは、
単純に「終盤に担当回があるから」では無く、
「私には何も無い」というセリフに繋げる為だったのだなと
勝手に解釈しております。


養成所に戻ったり。
プリンを持って行ったり。
凛がPに養成所の場所を訊いたり。
3人で話すあの公園だったり。
1期との対比が多かった回だとも思います。


アニメがこんなシリアスな展開をしている中で、
デレステにはかなり軽いノリのイベントやコミュがあるので
結構違和感がハンパないです。
「ガンバリマス」とか言われると
「本当に大丈夫なの?」と不安になります。
{/netabare}

9話視聴後-----
{netabare}
ようやく?秋フェス本番。
ちょいちょいシンデレラマスターの楽曲を使ってきますね。
奏・美波・蘭子&小梅。
でもアーニャは新曲・・・。
TPとアーニャの新曲はCDを楽しみに待ちたいと思います。

常務は・・・立場的には高みの見物で構わないはずなのですが、
Pと同じ立場でもあるんですから。
1期13話と似た流れでクローネが躓くのですが、
何があるかわからないのですから、フォローできる位置にいてください。
Cパートで現場に出てる描写があるので、
その辺早速反映してる辺りは評価できるのかな?と。

TPの2人はもう少し未央や卯月に言うべき言葉があると思う。
どういう流れにしても
2人が舞台に立てているのは
NGsのおかげではあるので。
NGsの2人が頑なに反対していたら・・・無かった話かもしれない。

せっかく好きな食べ物の話をしたのに、
掛け声は「チョコレート」w
(「生ハムメロン」が一度も出てきてないのは、何か意味が?)
トラブルの間を埋めたり、クローネのフォローをしたりで、
CPメンバーが先輩として動けているのは印象的でした。

トラブルも乗り切って。
CPへの評価時期も本来の「舞踏会」に戻って。
今回こそはスッキリと終われるかな?と思っていたんですが・・・
Cパートに極大の爆弾が。
ED流れるのが早かったですし・・・。

次回はついに(決して良い展開ではないのですが)卯月回へ。
アニマス終盤の春香みたいな、表向きと内心のチグハグな、
そんな痛々しい表情だった・・・。

彼女の発する「がんばります」は一種の呪いみたいな物かと。
ここまでは(武内Pに見出されるまで?)
彼女を前に進めてきた物ではあるのですが・・・。
凛も未央も他のCPメンバーも
それぞれの道・方向性を模索・見つけている中で
彼女自身の「次」が見つからない。
そう考えると・・・常務のやり方が有効だと思えるのは
卯月のような気がしないでもない・・・。
常務のアイドル像と一致するかは不明ですが。
意外と卯月を救う手助けをしてくれるのは、
常務なのかもしれないと考えていたりします。

「12時過ぎの魔法」(魔法で良いのか?)を掛けるのは・・・
武内Pか?
凛・未央?
CPメンバー?
常務?
{/netabare}

8話視聴後-----
{netabare}
未央がソロを始めた理由。
凛が何をみているのか考えているのか知りたい。
1期の時のような、自爆気味の暴走でなくて良かったと思います。

正直・・・凛とアーニャの行動については
半分肯定半分否定というのが、僕の気持ちです。
(全く常務を正当に思えない、CP派なので尚のこと。)

常務の行動については・・・
基本的に良い表情・描写というのは無いな~と。

20・21話が6・7話と対比されている展開とはいえ、
NGsとラブライカは一緒に何か起きる流れだな~と。
凛&アーニャが出向、未央&美波がソロ活動。
これで両方が2組ユニットなら・・・ですが
果たして卯月はどう動く・流れされていくのか。

結果的に秋の定例ライブ(秋フェス?)には
NGsとラブライカは不参加ということになるわけですが。
半分なり1/3なりメンバーが抜けるユニットで
結果を出せなんて・・・無理に決まってますから。
それを理由に処遇を決め兼ねないというのが、
僕の常務への信頼度なのですが・・・。

未央の言わんとすることを察したり、
凛の背中を押してみたりと
彼女なりに考えて耐えているように見えますが・・・。
彼女の心の中がどうなっているのか
甚だ不安でしかない回だったと思います。
特に、歩道橋での凛との会話とか。
かなり喰い気味というか、
全部言われる前に予防線張ったようにも見えなくもない。

卯月の強みはやはり「笑顔」ということが再確認されたラストですが
ここからどう物語は進むのだろう?
武内Pから卯月へ1つの方向性が示されたが、
これはどう影響・左右するのだろう?

アスタリスク+なつきち&ウサミン。蘭子+小梅。
面白うそうなユニットが結成されるようで、
定期ライブがどうなるのか楽しみです。
基本的に視線も合わせない、会話すらなさそうな
プロジェクト・クローネの第一歩は?

定期ライブで鳴り物入りでお披露目という
破格の扱いでのプロジェクト・クローネだが・・・。
そもそも常務の目指したクローネとは、
現在のメンバーでも形でもなかったのだと思う。
CPから反対されたり、選抜したアイドルから袖にされたりが
無ければ・・・もっと早い段階で結果は出せていたと思う。
(ただ・・・元々の人気を引き継いだだけの結果だとは思うが)
現状は色々な部署から引き抜きをした上、
自身が企画を阻害した奈緒・加蓮を含めてでも構成しないと
成り立たなくなっているのは・・・内心焦りはあると思う。
(アイドルロックバンドというのも、その影響かと)

クローネメンバーを見て「常務有能」というのは。
正直何処まで本気なのかはわからないが・・・
知識や情報・経験を含めて「ゲームに左右されすぎてる」と思う。
ゲーム現状ので人気や傾向などは内輪ネタ。
アニメのみ(ゲームに接触してない視聴者)組からすれば
「誰これ?」「また人物増えたよ?」くらいの物でしょう。
(2期に出てきたアイドルの大半に当てはまるだろうが。)

やはり常務の有能性や正当性が
ハッキリした形で描かれていないことが、
大きな問題というか影響を及ぼしていると、思います。
その辺り・・・終わってみて評価を左右しそうな気がします。
{/netabare}

7話視聴後-----
{netabare}
とりあえず・・・常務の動きが本格化してきたのと、
凛&アーニャの決断をどうとらえるべきかと、
卯月は大丈夫なのかな?というところと。

常務の手腕・成果がようやく出てきた感はある。
プロジェクト・クローネ(王冠ですか)人選とか。
(クール偏向メンバーだとは思いますがw)
ただ・・・「美城」の力で何とかしてるのは否めない。

定期ライブにクローネをねじ込んできたり、
(普通のアイドルがそんなところからスタートできるか?)
以前口にしたことを反故にするような処遇をしてきたり。
「各部署から代表を出せ」は問題ないですが、
「クローネメンバーを他部署から引き抜き」
「CPへの判断時期を繰り上げる」とかは、正直・・・。
クローネメンバーはまず「常務のシンデレラ」ではないし、
代案を出したCPの判断は期末(冬らしい)との約束だったはず。
手助けも妨害もしないと口にしたのは常務自身だが・・・?

今回の秋季ライブやクローネの人選が、
菜々・なつきち他の現CPへ流れた
アイドル達への当て付けだとしたら・・・
器が小さすぎるな~と。

プロジェクト・クローネそのものが、
企画者が常務では無く、こんなタイミングで無ければ、
やってみる価値や意味はある物だと思う。

こういう「引き抜き展開」は
会社同士や事務所同士でやるものであって、
同じ企業内で足の引っ張り合う(外部まで巻き込んでる)のは・・・
常務という立場としてどうなの?と。


凛とアーニャの出向の意味と結末は、
次回(以降)を観てみないと何ともコメントし辛いですね。
CPの置かれている状況と出向先が誰の元なのかを考えると、
正直スキルアップや新しい何かの為でも
素直に送り出したい場面では無いですね。
ユニットの両立の可能性や常務の言動は・・・。

奈緒と加蓮はどういうつもりでクローネに参加したのだろう?
CDデビューが中止になって、自部署では動けないように感じて。
自分たちを売り出せるならということか?
ただ・・・一応2人共CPの状況を知っていただろうし、
NGsに僅かばかりでも恩や借りはあったと思えるのですが・・・。
そういう意味で、正直評価は下がってます。
デビューへのこだわりも理解できるつもりですが、
文香や唯や他のクローネメンバーとは
立ち位置が異なりますから。

TPへの迷いを相談する凛でしたが・・・反応は両極端。
NGsへの想いをぶつける未央。
「わかりません」という卯月。
果たして卯月は「何がわからない」のか。
自身の気持ち?
背中を押すことと引き止めること、どちらが正しいのか?
とは言え、養成所時代にはヤメていく仲間達を見ているはずなので、
心中は複雑かな?とも思います。

先に視聴済みだった同僚に「終盤波乱」とは聞いてましたが、
まさかの未央がソロ活動宣言。
直前で追いかけた武内Pと美嘉姉との間で
どんなやりとりがあったのか。未央の真意は?

1期6~7話との対比のような物語だったので、
結論は次回以降に持ち越しですね。

常務やCP以外のアイドル達のおかげで、
物語に厚みやメリハリは出たと思いますが・・・。
それでもまずはゲームあってこそのアニメなわけで、
今後の展開によっては厳しい評価は免れなさそう。
下手すれば深刻なファン離れもありそうな気もします。
(ゲームはゲーム、アニメはアニメと理解はしてます)
{/netabare}

6話視聴後-----
{netabare}
正直・・・個人的には評価も思い入れもできない常務ですが
1話振りの登場で、いなきゃいないで物足りなさは感じるのだな~と。

『アイドルロックバンド』を組ませたいとのことで、
なつきち&輝子&松永さんが選ばれるわけですが・・・。
方向性ブレてませんか?
いや『私が考える最強のアイドル像』という意味では
一貫してるとも言えなくもない。
だったらそれは、どのプロジェクトでもどのアイドルでも
同じことが言えるわけでして。
結局常務が強権を振るえるのは
ただ単に『美城』という名前があるからでは?
街中の広告看板などが軒並み常務方向になっていますが、
それも常務の実力というより、美城のネームバリューではないか?と。

結局バンド計画もまた、選抜メンバーに袖にされるという
毎度な展開だったわけですが・・・有能ならそろそろ学習しようよ?
限定ユニットや1日限定とかならともかく、
本気で(長期的に)売り出すつもりならば、
音楽性も何もかも押し付けるスタイルでは・・・。

そしてその後にくると思われるのは、
偶然見かけた凛・奈緒・加蓮の3人組のようです。
個人的には出番は無いと思っていた「トラプリ」が
現実味を帯びてきたラストでした。
(結成に至るかは疑問だけども)
しかし・・・常務が有能か無能かは別として、
一番気に入らないのは、
自身が育てた(発掘した)才能は何一つ無いということ。
(奏・周子・フレデリカもどういう経緯かわからない)
ましてや凛は、武内PがスカウトしてきたCPのメンバーで。
奈緒・加蓮は一応残されたとは言え、別のプロジェクトのメンバー。
それを売り出して手柄にしようとか、
プライドは無いのかな?と、結構本気で思います。
NGsも何も無ければ手駒にする気だったんでしょうね。
だから名前を覚えていたのでしょう。(2話の初遭遇の時)

マジアワにて「意外と器は小さくない」との評価でしたが・・・
確かに極小では無いけど大きい部類には入らないが、正解かな。
袖にしたアイドル達がクビにならないは、
単に最低限の売り上げ(常務的)を落とすわけにはいかないからで。


なつきちとりーなの会話は・・・心臓に悪かったw
結局「にわか」とバレてはいますが、
りーな的には緊張したでしょう。
それでも・・・りーな(みくもだが)の貫く姿勢というのは
なつきちに大きな影響を与えたようで。
常務の誘いを断る後押しをしたのは、
アスタリスクの2人だと思います。
しかし・・・なつきちさんカッコ良かったw
髪を半分下ろしてるときが一番良かったかな。


そして話が進むにつれて
株爆上げなのが、みく。
若干思い込みで暴走しかけてましたが、
それでもりーなを思ってのこと。
自身の為にでは無く、相棒の為・仕事の為に真摯になれる姿は
純粋に「良い娘だな~」と思わせてくれました。
{/netabare}

5話視聴後-----
{netabare}
タイトルからの予想通りちえり&かな子回。
というかCI回かな?
アバンのとときらからもわかるように、
杏は彼女なりの持ち味を発揮していましたが、
他の2人はイマイチ引っ張ってもらってた部分はあるわけで。
いずれ当番回が来るとは思っておりました。

何だかんだで常務の動向は一々気になるわけですが
今回は表立っては出番無し。
一応彼女のプロジェクトは進んでいるようで、
奏・周子・フレデリカの3人が相当すると思われます。
(ゲームでの担当Pは・・・どう捉えてるのだろう?)
ビジュアル面はともかく、キャラについては・・・。
まぁ上っ面だけ映す分にはキャラはどうでも良いでしょうが。

「あんきら」は無いかなと予想してましたが、今回来ましたね。
同い年で誕生日が1日違いであのギャップというのが
側面にあるコンビだと思ってましたので、
ちえりとかな子を独り立ちさせつつ、
杏のコンプレックスという面でも上手い演出だったと思います。
というか、きらりが眩しいw

「あんきらンキング」を説明するに当たって、
ちゃんと言葉を選べる武内Pは、本当に成長したなと。
ちえりと一緒にクローバー探したり。

不労所得という割には・・・杏さんの燃費の良さと言ったらw
性能的にもコスト的にも。

インタビューの仕事が上手く行かず、
一念発起のかな子さんですが・・・
トレーニング(ダイエット?)から
きりこさんへのインタビューまでが・・・見事なまでの空回りっぷりで
観ていて辛かったです。

KBYD残ってた。
彼女らは何処の部署なんでしょうね?
幸子さんは1期1話OPのメンバーですが、他の2人は?
夏フェスにもいなかったように記憶してますが。

他の視聴者さまの指摘だが、
1回目の失敗インタビューと
幸子に気合を入れてもらった後とで、
店内の描写が全く違っているのだな~と。
部屋の灯りとか空模様とか、上手く表現しているな~と。

2期に入って以降、Pの口からよく聴かれる「笑顔」というワード。
最初からテーマではあると思いますが、このところ目立ってるな~と。
「笑顔には自信があります」という卯月だが、
そのセリフが今後どう関わってくるのでしょうか。

正直17話の方が、物語の抑揚がハッキリしていて、
色々収まった分、良かったと感じます。
が18話も良かったと思います。
特にちえり&かな子が一歩進めたのは大きいと思います。

次回(最速は今晩ですが)はアスタリスクとなつきちさんかな?
順番的にはラブライカと蘭子かと思ってましたが。
{/netabare}

4話視聴後-----
{netabare}
次回予告から美嘉姉に何かしらあるだろうとは思ってましたが・・・
やはり路線変更でした(楓さんと同じ考え方でしょうか)。
ただ今回の変更はそれほど間違った物では無かったとは思います。
 ・美嘉姉自身この先ずっとギャル路線だけではいられない
 ・大人路線の美嘉姉自体、悪いとは思わない
上記2つが理由でしょうか。
(※注)
個人的に大人路線といいますか、
髪下ろした美嘉姉はかなりストライクですw
ギャル路線の美嘉姉も好きです。

ただ・・・今回の一応の成功(?)は偶然の産物かと。
常務の思い描くモデル像と、美嘉姉のビジュアルが
たまたま偶然上手く機能しただけで。
互いの思惑が一致したり重なったわけでもなく
むしろ奈緒&加蓮が人質にとられていたような物ですし。

ここまで観て・・・常務の能力については
描写されない可能性が見えてきたような気がします。
あくまで障害としてのキャラ、それだけのような。
良くて「他の仕事では有能」
最悪「親族という肩書きだけ」
美城という会社を『総合芸能企業』と表現してましたが、
「総合」というには器量の狭い芸能企業だな、と。
バラエティだろうがキャラだろうが売れるなら投資できるくらいが
「総合」と名乗る大手企業だと思います。
というか先行投資ができない思考で芸能プロダクションとか
やっていけるようには思えませんが。

常務のやたら高いピンヒールと
外回りで磨り減った武内Pのかかとの対比が印象的でした。
しかし・・・一定の裁量があるとは言え、
結構背負ってる物が大きくなってきています。
自身の、CPの、更には他部署の未来さえも左右し兼ねない物。
ちょっとPの身体や精神が心配です。

とときら学園。
学校というより、幼稚園的な方向性に。
「学園」という名の幼稚園もありましょうし、
幼稚園も部屋は「教室」でしょうし。
でもせめて小学校程度のが良かった気がしないでも・・・w
(そういや、あずささんもスモック着てたな~とw)

みりあがお姉ちゃんという事実w
10は離れてそう。
そして・・・妹(弟?)の間の悪さ。

ガキか否かの判断基準が、カブトムシの捕獲数だったw

美嘉、莉嘉、みりあ。
それぞれが何かの板ばさみになって悩み、
成長していく回でした。
仕事と方向性のギャップ。家族。
仲間の助言などもあって乗り切って。
美嘉姉回かと思いきや、凸レーション&美嘉姉回でした。
(みりあの比重は大きいかも)
EDの新曲も「with美嘉」でしたし。

恐らくは社外と思いますが、
カメラマンさんにも常務の思惑はやんわり否定されてましたね。
宣材ではない、企業のCMやモデルとして、
コンセプトとモデル両方が一番輝く瞬間を、
撮影しただけなのでしょうが。

楓さんにしても、菜々さんにしても、美嘉姉にしても。
常務は良心でスルーしたのでは無いと思います。
反逆されたけど結果が出てるから手が出せない。
そんなところでしょう。
{/netabare}

3話視聴後-----
{netabare}
意外にも、武内Pの企画に認可が下りて。
結果的にPとプロジェクトの存亡を賭けることになりました。
企画を通した常務の意図があまりに微妙すぎかな?と。
上手く行けば会社に損は無い。
失敗すればプロジェクトを有無を言わせず解体できる。
楓さんの件があってか様子を見てるようにも。

武内Pの企画意図に対して賛同できないというのは
各々が求める方向性がありましょうし、流すとして。
「おとぎ話」という表現で否定的でしたが・・・
後に会議で語る彼女の方向性というのも、正直同じようなものかと。
理解できたのは「必要な仕事に必要な人材を」という点と
「バラエティは切り捨ててアーティスト性を」という点。

「私はできる」という謎の自信で「私のやり方」を貫くようですが、
それは実力が伴ってこそのセリフなわけで。
まず1つのプロジェクトでも立ち上げて(立場に物を言わせて)、
結果を出した上で「常務」としての権限を存分に行使すれば・・・
と思えてならないですね。
果たして何か急ぎたい理由があるのでしょうか?

バラエティ組だけを呼び出して方向転換を迫るというのも、
いろいろ筋が通ってないのでは?とも。
勧告をするのが部外者で、
そもそも担当Pがその場にいないとか・・・。
管理職を急かしたのか、担当Pに逆らう気が無いか(どうも前者っぽい)。

しばらくは他部署のアイドル達を「舞踏会」に巻き込んでいく、
そんな展開になりそうな気がしてます。がんばれ、シンデレラ達。
(キービジュアルに仁奈さんいましたが・・・まだ出番ありますよね?)

次回は城ヶ崎姉妹とみりあメインでしょうか?
CPメンバーには当面妨害は無いでしょうが、
美嘉姉がマズそうな雰囲気。
姉妹としても、CPの先輩としても大きな存在なはず。
きっと何か力になれると思います。
(美嘉自体は346にとっては上位だと思うが・・・常務の方向性かな?)

ウサミンの流れは・・・結構精神的にきました。
なかなか大きく進まない上での、方向転換勧告。
それでもみくに励まされながらも
自分のやり方を貫く決意をした姿は、
15話の楓さんと違う方向だとしても、
格好良いものだと思います。
相対的にですが、
『*』の関係性が確認できたのも良かったことかと。
{/netabare}

2話視聴後-----
{netabare}
武内Pと楓さんがかっこいい回でした。
同時に、やはりと言いますか・・・
卯月に不安が残る回でもあったかな?と

美城常務の結果重視・採算重視な考え方というのは、
彼女の立場からすれば至極当然な方向性だとは思います。

帰国直後にでも管理職(?)クラスには話したのかも知れません。
が・・・いきなり「決定事項だ」ではアイドル達にしろP達にしろ
納得も理解もされるはずも無く。
ましてや自身の手腕を示すわけでもなく、
「私がやれば上手く行く」では説得力も無く。
しかも自信満々な風だったが、
これまでに他のスタッフが育ててきたアイドル達を使って
自らの実績にしようとしているのですから始末が悪い。
どう見ても・・・人間相手の商売で上手くやっていけないタイプかな?と
他の仕事については優秀なのかもしれないですが・・・。

というか、346のアイドル部門の現状というのは
そんなに危機的な状況なのか?という謎が出てきます。
765proと比較して後塵を拝しているという「危機感」なのか。
財政的にかなり損を出しているという「危機」なのか。
後者ならば、部門自体無くした方が早い気がします。
前者ならば、戦力の集中といえば聞こえは良いですが、
それ以外のファンを減らすだけの結果になる可能性も有ります。
(実際僕自身メンバー脱退でファンヤメてますし。)
346アイドル部門の現状は描かれていないわけですから、
特に問題は発生していないと考えるのが自然だと思います。

「時は待ってくれない」と言いますが、
CPに至ってはまだ約半年ですし、
奈緒や加蓮はそれ以下の経験で、
どう結果を出せと?
何かにつけて極端すぎるんですよね、たぶん。

会議からラストにかけての武内Pへの対応も、
良くは無いかな?とも。
いきなりの会議での白紙化発表。
それに反対したら「代案は?」
企画を持って行けば「君に割く時間は無い」
最低でも「企画を聞く」位の対応はすべきでは?
というか現状維持も代案になると思うのですが。
(財政的な危機を抱えてない限り)

楓さんと話をした時も同様。
せめて断る理由を訊けば良いのに、
勝手な理屈や想像で話を進めてしまうから折衷案も出てこない。

今後何かしらの描写や仕掛けはあるのでしょうが、
このままだと常務は無能な上司になるだけですが・・・。

常務のやり方に怒りを覚えるので、
かなり否定的な見方になってしまっているとは思います。
まだ片鱗も見せていないだけなのか、
明らかな悪役として、制作側が意図的に描いているのか。

一方卯月さんですが・・・
・CP解体話を聞いた時のショックの受け方
・企画書を書こうという流れの中で、明確な何かが無い様子
などから、この先の彼女は結構不穏かな?と。
(春香ポジションだとするならば、なおさら)

卯月のキャラを考えてみると、
1期では芯の強さ、我慢強さ、笑顔、「ガンバリマス」が
目立っていたように思います。
養成所でも最後まで残っていた辺りからも伺えると思います。
が・・・悪い見方をすると
「待つこと耐えることに慣れてしまっている」
そんな風にも見えます。
だからか「アイドルになった後の、その先」を
持てていないのではないか?と心配になります。

楓さんが先陣を切り、CPは彼女らなりに行動を始めて。
今後、他のシンデレラ達がどう動いていくのか、楽しみにしています。

今回もですが・・・
奈緒さんの出番はそれほど多くなかったですが、
いちいち仕草が可愛いな~とw
いきなりCD延期とか酷い状況になってますが・・・。
{/netabare}

1話視聴後-----
{netabare}
PVは大体1話からだったかな?と。
(まだ出てない部分もありましょうが)

13話ラストに出てきた謎の女性の素性が
結構アッサリわかってしまいました。
(顔を写さないパターンもあるかな?ともw)
『アイドル事業部統括常務』ということで、会長の娘さん。
つまりは経営者側も側で、親族というわけですね。
(帰国の報告がメールとか、某家具屋思い出しました)
キャストが田中敦子さんということで、雰囲気出てましたね。

アイドルフェスから1ヶ月。
ソロ曲を収録したアルバムも発売されるようで、
順調に歩き始めているようで何より。

とそんな中に乱入する美城常務。
彼女がまず気にしたのは・・・
NGsなのか?武内Pなのか?(別室にいたので後で登場)

そんな緊張感から一転。
幽霊騒動からストーカー騒動へと、
違った緊張感も漂う物語に進むわけですが・・・。
この辺で感じたことを少し。
・笑ってるお侍さんはいるって・・・どういうこと?w
・なつきちさん、カッコ良かった。(イベント報酬の着物姿も○)
・346proの人材が豊富すぎるw
・ついに武内Pに手錠がw
結局正体は幽霊ではなく、
担当Pの情報を聞き出そうとするまゆさんだったわけですが・・・
これはこれで怖いw 

な~んだ、担当Pがいるのか~と
お決まりのオチに安心していたら・・・
Cパートでいきなり急展開に。
「アイドル部門を解体して白紙に戻す」
ということらしいですが、
果たして346のアイドル達、P達はどう動いていくのでしょうか。
(というか早く常務の言い分が知りたい)


ということで・・・2ndシーズン1話目にして
早くも物語が動き始めましたね。
美城常務はどういう形にしても「障害」になるだろうな
とは13話以降予想してましたが・・・まさかの白紙化宣言でした。
この発言への不安や疑問や予想を少し。

まずは次回予告込みでの不安ですが、
白紙化であって再編成でないことから、
アイドル達P達の未来はどうなるのか?と。
まだ発表の段階なので徐々に白紙なのでしょうが、
仕事とかスケジュール的に大丈夫なのか?とかも。
(美城という会社の信用とか)

奈緒や加蓮、まゆ、なつきちさん等の
CP以外のアイドルを表に出してきたことから、
ゲーム発のユニットや人間関係を描く方向性かな?とも思いましたが、
処遇によってはそれすらも危ぶまれる展開かと。
個人的にはシンデレラプロジェクトあってこその
「アニメ」だと思っているので、
バラバラになってしまうだけの展開は正直観たくないです。
ただ・・・ゲーム発の物語を観たい層も当然いるでしょうし、
その辺りの着地点としては有りなのかな?とも思いましたが・・・。
やはりこの展開では読めなくなってきました。

そもそもこのアニメ、先を読んだつもりでいても
その裏をかいてくるのが常でしたし。
もう・・・どっちが表でどっちが裏だかw

(追記分)
解体~白紙~再編成という展開も当然あるとは思います。
現実のアイドルグループでもユニット結成~解体~再編成というのは
よくある話だという意見を見かけます。

が・・・今回の場合は
企業内の一部署をまるごと白紙化するわけで、
プロジェクト内で納まる話ではないという点が
問題だと思うわけです。

そういう意味で
ゲーム発ユニットを期待する気持ちも理解しますが、
今回の解体によって起きる流れでは無いように考えております。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「アイマスファンに優しすぎるだろ!」 漢字検定のPV後編が公開!

覇権アニメ『シンデレラガールズ』ついに1位!アニメ・コンテンツ偏差値ランキング
9月7日(月)~9月13日(日)のツイート数からコンテンツ偏差値を指標として算出、1週間単位で上位10位を発表する。

●9月7日(月)~9月13日(日)

順位:タイトル その週の偏差値(前週比較の増減)
1位:アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd 76.69(+4.68)
2位:がっこうぐらし! 76.33(+4.72)
3位:Charlotte 65.07(-8.20)
4位:監獄学園 プリズンスクール 52.73(-5.74)
5位:のんのんびより りぴーと 49.80(+0.61)
6位:うしおととら 49.22(-1.50)
7位:戦姫絶唱シンフォギアGX 46.95(+0.64)
8位:モンスター娘のいる日常 46.21(-0.05)
9位:純情ロマンチカ 45.53(+0.33)
10位:乱歩奇譚 Game of Laplace 45.53(+1.24)

永らく2位、3位に甘んじていた『アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd』がついに1位だ。10周年を迎える大御所コンテンツのシリーズアニメ作品。分割2クール作品で、1クール目もクオリティの高さから大人気だったこともあり、今期開始前は圧倒的覇権アニメとして1話から最終話までトップを突っ走るのではと多くのファンに思われていた作品だが、意外にもここまでは他に1位を譲り続けてきた。まもなく最終話だが、本当にこれでちゃんと終われるのかと心配になるほど目が離せない展開が続いている。やはり放送日直後に一気に伸びているが、さらにそれ以外の日も他作品に比べると安定して高い水準を保っている。新しいゲームがリリースされたことも影響がありそう。

僅差で2位となった『がっこうぐらし!』。その差はわずか-0.36ポイントと、ほとんど誤差と言っていいレベル。薄々わかっていたけど改めて絶望、という展開にはつぶやかずにいられない人も多かったことだろう。1位の『デレマス』同様、ポイント自体は上昇していることもあるし、この僅かな差が最終回までにどう動くか見ものだ。

3位『Charlotte』は-8.20ポイントと目立つ下降。前週のランキングでは1位だったが、物語が若干落ち着いた展開に入ったこともあり、Twitterでの反応も沈静化した感がある。しかし、放送日である上記グラフの9月13日(日)時点ではかなりの上昇をしている。この勢いを維持できていれば、来週のランキングには期待できそうだ。

最終回を目前に控えた時期の作品の盛り上がり方が明らかになってきた。ここまでランキングを見てきた限り、特に今期は上位3位までの作品が接戦を繰り広げていて、甲乙つけがたい良作と言っていい。物語と、ランキングの今後の展開に引き続き期待しよう。

「アイマスファンに優しすぎるだろ!」 漢字検定のPVが『アイマス』寄りで、Pも漢字M@STERに!?
歴史ある芸能プロダクション「346プロダクション」には数多くのアイドルが在籍している。
そこで新たにスタートする「CINDERELLA PROJECT(シンデレラプロジェクト)」!
普通の毎日を送っていた女の子。
アイドルの卵に選ばれた彼女達が、初めて見る世界で紡ぐシンデレラストーリー。
みんなと一緒にお城へと続く階段を登っていく事が出来るのか。

今魔法がかかり始める――

「アイマスファンに優しすぎるだろ!」 漢字検定のPVが『アイマス』寄りで、Pも漢字M@STERに!?
9月13日、日本漢字能力検定(以下、漢検)協会が公式PVを公開したのだが、そのPVの出来が、そこらのTVアニメを凌駕する出来となっており、案の定、大量のアニメファン(特に“P”)が悶えている。

PCやスマートフォンの台頭で活字離れが懸念される中、日本語や漢字文化の魅力をより多くの人に親しんでもらうべく、製作された漢検PV『彼女が漢字を好きな理由。』。手がけたのは、劇場版アニメ『鉄コン筋クリート』『ベルセルク』シリーズなどを世に送り出してきたスタジオ4℃。さらに、ヒロイン・平井春香役には『艦隊これくしょん -艦これ-』などで知られる洲崎綾、相手の男の子・相良祐介役には『食戟のソーマ』(TBS系)の主人公・幸平創真役で活躍中の松岡禎丞と、男女共に人気若手声優を起用するなど、漢検の本気ぶりが伝わる布陣となっている。

完成された『彼女が漢字を好きな理由。』の舞台は、夕日が輝く放課後の教室。高校生の祐介が何気なく教室をのぞくと、ノートにびっしりと“永”の字を書き取りしている春香の姿が。そのかわいらしさに心を奪われた祐介は、春香の気を引こうと字の美しさを褒めるが……といった、男女問わず憧れてしまうような物語となっている。

豪華で胸キュンな同PVを観たアニメファンからは、「こんなところに洲崎さん!」「松岡さん、キャ」「漢字できないあたすでも、こんな出会いできますか!?」など、多くの声が上がった。中には、「そう来たかー!漢検受けようかな」「こういうのやめて。漢検受けちゃうから!」と、これを機に漢検を受けようと思うファンまで出る始末。

また、ゲーム『THE IDOLM@STER』のキャラクターデザインで名高い窪岡俊之氏が、同PVでもキャラクターデザインを務めている上に、洲崎・松岡共に『THE IDOLM@STER』に出演していることもあり、「なんかアイマスだなーと思ったら、キャラデザも窪岡氏!」「そもそも何やってんのという感じだけど、P(プロデューサーもといファン)的に突っ込みどころが多すぎる」「アイマスファンに優しすぎるだろ!」といった声も多い。なぜ、ここまで『THE IDOLM@STER』に寄せたのかは謎だが、Pにとっては“ラッキーPV”となったことだろう。

今回公開されたのは前編で、後編も近日公開とのこと。前編ラストには、タイプが全くちがう活発なヒロイン(CV:飯田友子)が登場して終えているだけに、後編も見逃せない。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」キャラクター人気投票、結果発表! 1位:渋谷 凛、2位:前川みく、3位:島村卯月!
アキバ総研のアニメポータル「あにぽた」が、2015年7月24日~8月16日の間実施していた投票企画「アイドルマスター シンデレラガールズ キャラクター人気投票」だが、その投票結果をお知らせしよう。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」は、携帯・スマホ向けの同名ソーシャルゲームを原作とするアニメ作品。通称「デレマス」。2015年の冬アニメとして、今年1~3月に1期が放映されたが、7月17日よりファン待望の2期がスタートしたばかり。ゲームでは、プレーヤーが、346(ミシロ)プロダクションのアイドル事業部のプロデューサーとなり、「シンデレラプロジェクト」と呼ばれるアイドル発掘プロジェクトで選ばれたアイドルの卵たちを育成していく。なお、アニメ版では、所属するアイドルの卵たちそれぞれの奮闘が描かれる。

元々ソーシャルゲームからスタートしたアイドルアニメであるだけに、個々のファンの「推しメン」へのこだわりがかなり強いことが開始前から想像されてはいたが、実際に投票がスタートしてみると想像以上の盛り上がりを見せ、皆さんの推しメンそれぞれに次々と票が集まっていった。最終的には、投票総数5428票と、かなり多くの投票をいただいた形だ。

気になる結果は以下の通り。

1位:渋谷 凛(765票)
2位:前川みく(666票)
3位:島村卯月(589票)
4位:双葉 杏(557票)
5位:神崎蘭子(426票)
6位:アナスタシア(392票)
7位:新田美波(384票)
8位:諸星きらり(332票)
9位:三村かな子(254票)
10位:本田未央(246票)
11位:多田李衣菜(215票)
12位:緒方智絵里(206票)
13位:赤城みりあ(205票)
14位:城ヶ崎莉嘉(191票)

主役級キャラの中でも圧倒的な強さを見せたのは、クール系美少女の渋谷 凛。投票スタート直後からぶっちぎりの強さを見せており、ほぼ首位を譲ることなく、最後まで1位を貫き通した。

首位の渋谷 凛に続いて2位となったのは、ダークホース的存在の前川みく。ネコミミを常用し、語尾には「にゃ」をつけるなどの、いわゆる「猫キャラ」であるが、そのかわいらしさゆえからか、並み居る強豪アイドルを押しのけて、堂々の2位に輝いた。

3位は、アニメ版では主役キャラの島村卯月。渋谷 凜と1位争いを繰り広げるのではないかと思われていたが、2位の前川みくにかわされての3位となった。なお、3位の島村卯月までわずか32票に迫った次点の4位には、脱力系アイドルの双葉 杏がつけている。

ついに新番組スタート! この夏はどのアニメを観る!? 
人気アニメ『Angel Beats!』のP.A.WORKSが送るオリジナルアニメ『Charlotte(シャーロット)』や、アイドルデビューを果たした女の子たちのさらなる一歩を描く、『アイドルマスター シンデレラガールズ』に、2015年春アニメでは『血界戦線』や『SHOW BY ROCK!!』で話題のボンズが手がける『赤髪の白雪姫』なども注目!

他にも月刊「Gファンタジー」にて連載中のコミック『青春×機関銃』や、2011年の第二期から4年ぶりの新作アニメとなるTVアニメ第三期『WORKING!!!』など、7月放送開始のアニメは話題作が目白押し!

漫画・ラノベに続く、アニメの原作は……!? ソーシャルゲーム・アプリなどを原作とした今後のアニメ化作品をまとめてみた!
最近、ソーシャルゲーム原作のアニメ化の流れが来ていると感じたことはないだろうか?  2012年にアニメ化された『戦国コレクション』をきっかけに、『探検ドリランド』や『絶対防衛レヴィアタン』、2014年には『神撃のバハムート』と『ガールフレンド(仮)』が、そして今年に入り『艦隊これくしょん』と『アイドルマスター シンデレラガールズ』が登場した。 そして現在すでにアニメ化が決まっている作品も多数存在する。

そこで本稿では、ソーシャルゲームやアプリなど、Webで楽しめる作品で今現在アニメ化が決定しているものをリストアップしてみた。流れが来ているソーシャルゲーム原作アニメを、是非チェックしてみてほしい。

【放送予定アニメリスト】
■チェインクロニクル~絆の新大陸~
最果ての大陸「ユグド」。突如現れた暗黒の魔物たち「黒の軍勢」によって、大いなる危機が訪れようとしていた。このユグドの危機を打開すべく、ひとりの名もなき戦士が、義勇軍を結成して立ち上る――。(ゲームシナリオ)
「本当に面白いスマホゲームをあなたに」をキャッチコピーに、圧倒的ボリュームで楽しめる絆の物語。2014年12月13日に行われた「セガネットワークス ファン感謝祭2014」にてTVアニメ化が発表された。

放送時期:2015年予定

■アンジュ・ヴィエルジュ~第2風紀委員 ガールズバトル~
異世界とつながった日本の「青蘭学園」に集まった「プログレス」と呼ばれる異能に目覚めた少女たちの、日常と戦いを描いた物語。

放送時期:開始時期不明

■モンスターストライク
全世界でID数が3000万を突破した、大人気スマホゲーム。ひっぱりハンティングRPGと題され、モンスターをひっぱって敵に当てて倒していく、簡単操作で爽快感が味わえるゲーム。2015年5月12日に行われたミクシィの決算説明会にてアニメ化が発表された。詳細は未定だが、いったいどんなアニメになるのかファンの間でも話題となっている。

放送時期:2015年内放送開始予定

■ディバインゲート
パネルをめくってクエストを進めて、パネルを重ねて敵を倒していく新感覚パネルRPG。2015年5月31日に行われた「ガンホーフェスティバル2015」でアニメ化が発表された。詳細は不明。

放送時期:開始時期不明

■PSO2 ファンタシースターオンライン2
つい最近、2015年7月12日に開催されたオフラインイベント「アークスキャラバン沖縄」にてTVアニメ化が発表された。『ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション』は、『PSO』15周年記念プロジェクト第8弾として発表。近未来の地球を舞台とした完全オリジナルストーリーで、『PSO2』をめぐる、あなたの隣にいるかもしれないプレイヤーたちの物語とのこと。

放送時期:2016年放送開始予定

■ハッカドール
スマートフォン向けニュースアプリのアニメ化という異色の作品。アプリはサブカルチャー関連のニュースを扱う。アニメの放送時期はすでに決定しており、2015年10月より東京MXほかにて放送が開始される。

<放送時期>
東京MXテレビ:2015年10月2日(金)23:00~
BS11:2015年10月4日(日)25:00~

■艦隊これくしょん-艦これ- (続編)
2015年1月に放送された1期の続編。放送時期は詳しく発表されていないが、今後どんな展開がされるのか注目が集まっている。

放送時期:開始時期不明

■神撃のバハムート GENESIS (2期)
2014年10月から12月まで放送された『神撃のバハムート GENESIS』の第2期。2015年5月6日に開催された「神撃のバハムート GENESIS オーケストラコンサート」にて2期の制作が発表された。

放送時期:開始時期不明

アイドルアニメが過熱!「ラブライブ!」「アイマス」仮想アイドル戦国時代の2大巨頭
テレビアニメ「ラブライブ!」が劇場版アニメとなった『ラブライブ!The School Idol Movie』が映画動員ランキングで驚異の3週連続1位を獲得した。同作のようなアイドルを目指す少女を描いた“アイドルアニメ”が熱狂的なファンを増やし続けている。その魅力とはいったい何なのか。

『ラブライブ!The School Idol Movie』は6月29日時点で、累計興行収入は11億9,442万3,320円と10億円の大台を突破。同作のように深夜アニメから劇場映画が作られたアイドルアニメのヒット作には、昨年100館弱の上映館で累計興収6億7,842万2,000円を記録した『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』が挙げられる。この2作品の共通点から“今はやりのアイドルアニメ”を見つめる。

■スタート地点はアニメじゃない!
深夜アニメの続編として劇場版が作られた「ラブライブ!」「THE IDOLM@STER」(以下、アイドルマスター)だが、両作品ともアニメからスタートしたわけではない。

「ラブライブ!」は2010年に雑誌「電撃G's magazine」で、アスキー・メディアワークス、サンライズ、ランティスによるメディアミックスのユーザー参加型アイドル育成プロジェクトとしてスタート。誌面では彼女たちのショートストーリーが掲載されたほか、グループ名などの公募で積極的にファンの意見を取り入れたり、AKB48が大成功した要因でもあるCDのセンターを決める“総選挙”を行ったりと、ファンの声を積極的に作品に反映していった。そして2013年に開始したアニメや、スマートフォン向けアプリゲーム「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」で人気が加速した。

一方の「アイドルマスター」は、2005年7月にバンダイナムコゲームスが開発したアーケード用シミュレーションゲームとして誕生。ゲームのプレイヤーは芸能事務所のプロデューサーとして、所属するアイドルたちをトップアイドルに育てることを目的に、アイドルの曲や衣装などを選び自分好みの演出でステージを成功させてゲームを進めていく。2007年にはキャラクターをモチーフにしたロボットアニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」が作られ、2011年にはゲームを基にした「THE IDOLM@STER アイドルマスター」としてテレビアニメ化。現在も家庭用ゲーム機などで新作ゲームが発売されているほか、200人以上の新キャラクターが登場するソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」など派生作品も次々に登場している。

ちなみにゲームから、テレビそして劇場版の変遷をたどった作品には「アイカツ!」や「プリパラ」も挙げられるが、この二つは女児向けのデータカードダスゲームが原作。アニメも深夜帯ではなく、子供を対象に絞った朝・夕方帯で放送されている。そのため基本的には「ラブライブ!」「アイドルマスター」のファン層とは異なるが、“大きいお友達”と称される大人のファンも存在している。まだ映画が製作されていないものの、テレビアニメが人気の男性アイドルの活躍を描いた女性向け作品「うたの☆プリンスさまっ♪」もゲームが原作である。

■完璧じゃないアイドルが与えるもの
「ラブライブ」では、廃校の危機にひんしていた高校を救うべく、少女たちが学校を宣伝するためにアマチュアアイドルグループを結成し、学生アイドル(スクールアイドル)の大会「ラブライブ!」に出場する物語が展開する。そのためヒロインたちの活動は、自分たちで衣装を作り、ステージの演出を決めるという手作り感がある設定だ。「アイドルマスター」は芸能事務所に所属する、プロを目指すアイドルの卵たちが登場する。両作品ともアイドルとして登場する人物に、最初から完璧なアイドルやキャラクターが存在しないように見えることも特徴的だ。

アイドルの成長をファンが見守る図式は、1970年代に一世を風靡(ふうび)したテレビ番組「スター誕生!」の時代から、脈々と受け継がれているが、「ラブライブ!」「アイドルマスター」の原作のように、アイドルの育成方針にファンを自主的に関わらせようとする方法は、現実のアイドル界でもAKB48を筆頭とする最近はやりの手法だ。この方法はファンに「自分がいなければダメなんだ」という庇護(ひご)欲を芽生えさせる。またアニメやゲームのライブシーンを、現実世界でも声優が出演する本格的なライブで再現できるアイドルアニメの強みを生かし、現実と仮想を地続きで応援できる場を設けていることも人気の一端を担っている。自分たちの応援が明確に見える場所はファンに応援することへの意義や充足感を与え、より熱心なファンを生む。

そして驚異の3週連続1位を獲得した『ラブライブ!The School Idol Movie』や『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』といった劇場版アニメで、キャラクターたちが普通の少女からアイドルになる姿を追ったテレビアニメの物語を締めくくる。両作品ともアイドルとして成長したキャラクターたちが次の世代にバトンをつなぐことをテーマとしており、ファンにとっては単なるアニメの続編ではない。キャラクターたちの最後の雄姿を捉えた作品となったことが、映画がヒットした一因になったと考えられる。

また、「ラブライブ!」「アイドルマスター」はテレビアニメ以外の部分でファンから育てられるアイドルの図式を作り上げたが、これらとはまったく異なるシステムで、現実のアイドルとアニメをリンクさせたものが、今年9月に劇場版アニメが公開される「Wake Up, Girls!」だ。

「涼宮ハルヒの憂鬱」などのアニメーション監督山本寛が率いる同作は、オーディションで募集した実在の新人7人による声優ユニット「Wake Up, Girls!」を2013年7月に発表すると、2014年1月には劇場版アニメとテレビアニメ第1期を放送した。アニメ化までに3年以上を有し、地道に固定ファンを付けた「ラブライブ!」「アイドルマスター」と比較すると、非常に早いペースである。声優がまさに“本当の新人”であったり、キャラクターの名前がそれぞれの声優に関係していたりと、キャラクターが現実の声優とリンクしていることも、ユーザーに現実とアニメのアイドル両方の成長を見せようとする意気込みが感じられる。この作品がどのような結果を生むのかにも注目したい。

2015年1月から4月まで前半(1stシーズン)を放送し、2015年7月17日から後半(2ndシーズン)を放送。2014年4月5日に行われたライブイベント「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 1stLIVE WONDERFUL M@GIC!!」1日目にてアニメ化決定が発表され、PVと第1弾キービジュアルが公開された。

島村卯月・渋谷凛・本田未央らnew genertionsの3人を主人公かつメインキャラクターに据えて、大手の芸能プロダクションである346(みしろ=美城)プロダクションの「CINDERELLA PROJECT」(シンデレラプロジェクト)に彼女たちがスカウトされたところからアニメの物語は始まる。また、テレビアニメオリジナルキャラクターとしてプロデューサーが登場する。世界観はテレビアニメ版『THE IDOLM@STER』や劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』(および劇場版に登場する『ミリオンライブ!』)と共有である。

放送開始の前週には特別番組『TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ放送直前特番」〜お正月だよシンデレラガールズ!〜』が放送された。出演は原紗友里、青木瑠璃子、佳村はるか、松嵜麗。ノーカットの完全版がBD/DVD第1巻限定版に収録。第7話の翌週には特別番組『Special Program』が放送された。出演は大橋彩香、福原綾香、原紗友里、武内駿輔。

第2期・第23話翌週にはSpecial Program『Road to LIVE』を放送。出演は、武内駿輔、佳村はるか。続く、第2期・第24話翌週にはSpecial Program『Smile History』を放送。出演は、福原綾香、大橋彩香、原紗友里ほか。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

お願い!シンデレラ~アタシポンコツ常務~

一体どれだけの時間をこのゲームに費やしたのだろう・・・

このゲームというのは、スマホ用の音楽ゲームアプリ
「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」であり、
このゲームの為にタブレットを購入(端末課金)してしまう程やり込んでますw
元々2011年からリリースされている「アイドルマスター シンデレラガールズ」
というのがあり、こちらはモバマス、あるいは本家と言われています。
この本家を題材とした音楽ゲームが、2015年9月にリリースされた、
「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」(通称デレステ)です。
SMAPの中居くんのCMでご存知の方もいるかと思います。

アイドルマスターと言えば、
765プロ(なむこぷろ)の「THE IDOLM@STER」を思い浮かべる方も多いと思いますが、
「アイドルマスター シンデレラガールズ」は346プロ(みしろぷろ)で、
まったく違う事務所ということになります。
その世界観を共有するも765プロと346プロの直接的な関係はないということです。
ただ本作(アニメ)において、765プロ関連のネタも若干ですが、仕込まれており、
ファンならニヤリとしてしまうシーンもあるのでよかったら探してみてくださいw

アニメの評価に入る前にまず、346プロのアイドルたちをまったく知らないで視聴した方と、
デレステをやり込んでいる私とでは事前の情報量が圧倒的に違います。
私の場合、劇中に登場するキャラはほんの一瞬画面に映っただけの端役であろうとも、
そのキャラの名前と特徴を挙げることができますし、
劇中には様々な楽曲が使用されますが、イントロ1秒で何の曲か分かるどころか
机上でノーツ(音符)を叩いてしまう始末・・・。
私はアイドルも楽曲も
デレステが本当に好きなんだと思いますw
しかし、だからと言ってそれがアニメ作品の高評価に繋がる訳ではありません。
「好き=高評価」というのは、私のレビュースタンスではないのです。

前置きが少し長くなりましたが、ここからはアニメの感想を述べていきたいと思います。

まず、「アイドルマスター シンデレラガールズ」のアニメ化ということについて、
2つの特徴を挙げることができると思います。
1つは、漫画原作やラノベ原作と違って、
台本がないのでストーリーを一から構築しなくてはならないということ。
もう1つは、最初から熱狂的なファン(視聴者)を多く抱えているということ。
最近で言えば「艦これ」なんかもこのタイプですね。
こうしたビッグコンテンツのアニメ化にはある種の制約が存在します。
その制約とは、「キャラを大きく動かすことができない」ということです。
ストーリーを動かすにはキャラを動かすのが効果的な手法です。
「いつも明るいキャラが実はこんな闇を抱えていた」とか、
「主人公と親しいキャラが実は黒幕だった」というようにキャラを動かすことによって
ストーリーをより劇的にし、視聴者に刺激を与えるというやり方ですが、
当然のことながらこうした手法と取り入れるのは、本作(アニメ)では非常に難しいでしょう。
何故ならデレマスには多くの熱狂的なファンを抱えているからです。
下手にキャラを動かすことによって、
キャラクターのイメージを毀損することにもなりかねません。
もしそのような事態になった場合、大炎上間違いなし!!ですね。
多くの熱狂的なファンを最初から抱えているが故にキャラを大きく動かすことができない。
それによりファンから非難されないような無難な作りとなると、
ストーリーは平板なものになりがちです。
それこそ数多くいるアイドルを紹介して、楽曲を試聴させるだけの
ただの見本市アニメに堕してしまうおそれがあるわけです。

では、本作ではどうなのか? ここからはネタバレありで語ります。


{netabare}数多くいるキャラにそれぞれの熱狂的なファンが既に付いている
ビッグコンテンツのアニメ化においては、
あるキャラを特別優遇することは許されない
機会均等という制限が存在するのですが、
デレマスにおいてはこれはかなり緩和されています。
すなわち、本作(アニメ)の主役は
島村卯月(しまむー)、渋谷凛(しぶりん)、本田未央(ちゃんみお)の3人のユニット、
「new generations」(NG)でしょう。
音楽アプリである「デレステ」においても、最初はNGの3人のうち誰かを担当することになります。
ファンの間でもNGがある程度優遇されるのは仕方ないという共通理解が存在する為、
この制限が緩和されているということでしょう。

「ストーリーを動かす為にはキャラを動かすのが効果的な手法」と前述しましたが、
本作において、その役を担ったのが、1期:本田未央、2期:渋谷凛、島村卯月です。
スポットを浴びるのは必ずしもいいことではありません。
それは煩わしいと思われてしまうような弱点を露呈することにも繋がりかねないからです。
1期のNGの初LIVEでは、その観客の少なさにリーダーの本田未央の心が折れてしまいます。
これは1期最終話のFESにおいて大雨が降り、
観客が少ない中でも精一杯歌うことへの布石となる
ストーリーを盛り上げる為には必要な場面なんですけど、
本作のようなキャラの動かし方は、
本田未央の担当P(熱狂的なファン)から嫌悪感を抱かれるおそれのある
かなりリスキーな作りだとも思いました。
実際に、私はネット上で、
「ちゃんみお(本田未央)をあんな扱いにしたアニメを絶対に許さないからな!」
という書き込みを見掛けたことがあります。
もちろん、このような声は一部ですし、
「アニメはまた別として見てるから」、「あれはあれでよかったと思う」という声もあります。
ただ私は、こうした賛否両論の意見が飛び交うのを目の当たりにしてというのもあって、
安全圏を確保しつつも、多少のリスクを背負って(キャラを動かして)、
話を動かそうとしている制作陣の気概を感じました。
これは2期の渋谷凛のNGとトライアドプリムス(TP)との掛け持ちの話や
島村卯月の葛藤の話でも同じことが言えると思います。

2期では、ストーリーを動かす役として346プロ会長の娘であり、
海外から帰国後、同社アイドル部門統括重役を務める美城常務の存在が挙げられます。
この美城常務、やり手として描かれてますが、実はかなりのポンコツですw
美城常務はこれまでのプロジェクトを解体して
346ブランドを強化する為に様々な策を施そうとします。

まずは、アイドルのバラエティの出演やネタキャラの廃止。
今の時代アイドルのイメージアップや親しみやすさを感じてもらう為にも
バラエティの出演やネタキャラって重要だと思いますよ。
それを廃止しちゃうなんてどうかと思いますけど・・・

そして、カリスマJKとしてすでに売れっ子の城ヶ崎美嘉に
ギャル路線から大人路線にと急な路線変更を言い渡します。
そういう路線変更は徐々にやりましょうよw
案の定街頭広告を見た通行人からは
「最近城ヶ崎美嘉ってなんか近寄りがたくなったよね」とか言われちゃってますしw
成果が上がってるとか言ってましたけど本当なのかw

極めつけは、自身の企画するプロジェクトへの参加をアイドルに要請するのですが、
誘い方が最悪ですw
木村夏樹を中心としたロックバンドをデビューさせようとするも、
ロックをこよなく愛する木村夏樹に
「君らはプランどおりにライブを行ってくれればいい」
とか言っちゃったらそりゃヘソを曲げられますわw
というかその前にもトップアイドルの高垣楓に、
高垣楓のデビュー会場を「お姫様に粗末な小屋は似合わない」とか言っちゃって、
プロジェクトへの参加を拒否されちゃってますよね。
プロジェクトの参加を拒否される→美城常務「何故だ?(真顔)」じゃねーよw
少しは学ぼうぜw
アイドルたちを上手く乗せて気持ちよく仕事をさせるという
モチベーターとして、あまりにダメ過ぎるw
ですが、そのポンコツっぷりに若干萌えの感情が湧いてしまったのは内緒ですw

アナスタシアのソロデビューやTPのデビューなんかは、
美城常務の功績だとは思いますが、
そのTPのデビューにしたって、
たまたま3人の声合わせの場面に遭遇した美城常務が「ピンときた」とかの理由だけで
即デビューさせようとしちゃっている辺りなんか行き当たりばったりのような・・w

美城常務を使って話を動かそうとしているのは充分に分かります。
ただ粗も目立ち、いまいちシリアスな話に徹し切れていない
中途半端さも感じました。
そもそも渋谷凛のNGとTPの掛け持ちの話にしたって、
これだけ大規模な芸能プロダクションならユニットの掛け持ちなんて当たり前だし、
過敏に反応しすぎなのでは?
まだ駆け出しの新人なんだから与えられたチャンスに
貪欲にトライしていくのは当然でしょう。プロなんですから。
全体的に、本作の(特に2期の)話の動かし方に対して、
「これって実はそんなに大した問題じゃないのでは?」と思ってしまうことが
多々あり、それが緊張感の欠如に繋がっているようにも思えました。
コメディとシリアスのバランスから言えば2期より1期の方がよかったというのが
個人的な感想です。
というか、1期も2期もシリアスな話があまりプラスに作用していないのかもしれません。{/netabare}


本作の総評として、キャラや楽曲の見本市アニメから脱し得ていないにしても
様々な制約がある中でキャラを動かし、
話を動かそうとするその気概は充分に感じることができました。
ただ、その話の動かし方は若干雑だったかなと思います。
しかし、キャラや特に楽曲はとても素晴らしかったです。
デレマスやデレステをプレーしている方も、新たにシンデレラガールズに触れる方も
共に楽しめる内容にはなっていると思うので、
及第点レベルには充分に達しているのではないでしょうか。
もちろん賛否両論だとは思いますけどね。

最後に、こういうアイドルアニメはLIVEシーンが非常に重要になってくるのですが、
そのクオリティは正直・・・いまひとつです。
ただ、控室から聞こえる音の反響音とかは非常にリアルでしたし、
舞台裏の描写はかなり力が入っていました。
華やかなシンデレラたちの舞台は、それこそ視聴者を含め、
多くの人たちの支えによって成立するものということを感じさせてくれたのは
とても良かったです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 26

68.5 3 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング3位
逆転裁判 その「真実」、異議あり! Season2(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (65)
218人が棚に入れました
奇想天外な事件に巻き込まれた依頼人たち。
主人公の新人弁護士、成歩堂龍一が彼らの容疑を晴らすために立ち上がる。

被告人は有罪なのか、無罪なのか…。
成歩堂は依頼人を信じ、ライバル判事らと法廷で熱いバトルを繰り広げる。
絶体絶命のピンチに追い込まれ、万事休すかという瞬間、
「異議あり!」
の言葉と共にわずかな証拠から、ムジュンを突き、華麗なる逆転劇を巻き起こす!

声優・キャラクター
梶裕貴、悠木碧、中村千絵、玉木雅士、岩崎征実、奈良徹、平田広明
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

1期より面白い 後半クールはさらに良い

前半クールは1期同様数話程度で完結する逆転。時折、オリジナルストーリーあり。特急など。

後半クールはとある極悪美少女が引き起こす数々の事件の繋がりや因縁を巡る話。割と原作を再現している感じのようだ。

毒物??を飲み込むのは笑ってしまう。

ゴドーはやっぱり{netabare}毒殺未遂から復活した神乃木。{/netabare}

{netabare}双子の姉妹。降霊術。綾里姉妹の実の母。などなどたくさんの伏線を回収していく。死んでまで殺人しようとするのは恐れ入る。{/netabare}

良い感じでまとまっているのではないでしょうか。


OP
Never Lose 山下智久
Reason 山下智久
ED
スターティングブルー halca
ビューティフルデイズ コアラモード.
最終話でのビューティフルデイズの歌詞が凄く心に沁みる。


後半クールのあらすじだけ。

13. 第2-13話
新人弁護士の綾里千尋は殺人容疑をかけられた大学生、成歩堂を弁護。薬学部の呑田が殺害された現場に成歩堂がいたのだ。成歩堂の恋人ちなみは半年前まで呑田と交際。亜内検事はちなみを巡る三角関係が殺害の動機だと主張。千尋はちなみが成歩堂に罪を着せようとしていると感じていた。

14. 第2-14話
成歩堂龍一は綾里春美から頼み事をされる。春美は大切な巻貝を壊してしまい、同じものを見つけたいという。この特別な貝はある海辺にしかなく、手掛かりは綾里真宵が書いた道しるべのメモのみ。成歩堂はメモが何を示しているかに気付き、春美を連れて貝探しに出発する。

15. 第2-15話
綾里千尋の弁護士初の依頼人、尾並田は囚人護送車から脱走した間に婦人警官を殺害した罪に問われていた。5年前に誘拐した少女を吊橋から川に突き落として殺害したとして死刑判決を受けた尾並田。そのように証言したのは被害者、勇希巡査部長だった。尾並田はウソの証言をされたと訴える。

16. 第2-16話
美柳勇希巡査部長を殺害した罪に問われている脱走した死刑囚、尾並田の裁判は急展開を迎える。弁護士の綾里千尋は目撃者の里子の証言の矛盾に気付き、里子を真犯人と疑う。千尋の先輩弁護士、神乃木は里子の正体は5年前に尾並田に誘拐され、殺害された勇希の妹、美柳ちなみと考えていた。

17. 第17話
成歩堂龍一は修行したいという真宵、春美を連れて吾童山の葉桜院を訪れ、住職の毘忌尼、尼僧のあやめと出会う。あやめは刑務所にいる美柳ちなみと瓜二つだった。葉桜院には取材中の絵本作家の天流斎エリス、弟子の天流斎マシスと名乗る矢張も来ていた。

18. 第18話
葉桜院で絵本作家のエリスが殺害され、尼僧のあやめが容疑者として逮捕される。絶対安静の成歩堂はあやめを弁護士てほしいと天才検事の御剣に頼む。御剣は葉桜院で関係者から話を聞き、矢張が何かを隠していると察する。行方不明のゴドーの代わりに法廷に現れた検事は狩魔冥だった。

19. 第2-19話
絵本作家のエリス殺害事件の裁判が行われ、弁護士の御剣は矢張を証人として召喚する。御剣は矢張の証言の矛盾を突き、矢張から新たな証言を引き出す。そして、矢張は炎上する橋をスケッチしていた事が判明。証拠として提出されたスケッチには橋の上を飛び越える女性の姿が描かれていた。

20. 第2-20話
絵本作家、エリス殺害事件の調査のために葉桜院を訪れた成歩堂。奥の院の中庭にある灯籠にはエリスの血でマヨイと書かれ、捜査本部は真宵が真犯人の可能性もあると考える。この後、修験洞のからくり錠を解錠するため、容疑者のあやめが検事の冥と共にやってくる。

21. 第2-21話
弁護士の成歩堂は検事のゴドーと対決する。被告のあやめは真宵が命を奪ったエリスの遺体を葉桜院の境内に運んだと証言。証言の矛盾を突いて反撃し、遺体を運ぶ前に橋が燃えていたと主張。だが、逆にゴドーから遺体が本堂で発見されたからくりを立証しろと言われて窮地に立たされる。

22. 第2-22話
成歩堂は法廷にいるのがあやめではなく、ちなみという事を見破る。事件当夜、霊媒師の身体を借りたちなみはキミ子の指示書に従って真宵を襲ったのだ。ちなみはその時、真宵に刺されたような気がすると証言。ちなみは母親を殺害した真宵は罪の意識に苛まれ、命を絶ったと考えていた。

23. 第2-23話
舞子を殺害した真犯人はまだ判っていなかった。検事のゴドーは最後の証人として真宵を召喚する。真宵は事件当夜、誰かに頭を殴られ助けを求めたと証言。成歩堂はその場にいたもう1人は誰なのかと真宵に訊ねる。現場にいた真犯人に真宵は助けを求めたと考えていた。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

無茶苦茶裁判その「ダメっぷり」意義あり!

タイトルそのままです。完全にネタ枠と悠木碧さんに癒されるためだけの視聴です。コナンでさえもまれに突っ込みどころありますがあちらはまあ納得いくレベルです(コナンが麻薬舐めて一言「麻薬⁉」っておまえしってんのかい!)ぐらいでしたが、こちらは嫌になるぐらいの突っ込み。証拠品素手で触る。闇金が普通に営業してても刑事は知らんぷり。法廷内でコーヒー飲む暴挙。さすがのおっさんでもおこるでしかし!
 
容疑者の事務所じゃ普通に物色してる。犯罪やん!と、血圧が高めの人。U12指定(12歳以上の方)の視聴はやめた方が無難だw

ゲーム原作でもまあひどい。でもこれっておっさんビューだからなのかな?内容的に低年齢年向けでありなんだかんだで水戸黄門みたく「異議あり!」で被告を無罪にして真犯人追及して勧善懲悪でよかったね~。でハッピーエンド。お母さんもチラ見でも「悪いことは最後にばれちゃうからしちゃだめよ~」とまあ安心して子供に見せることができる。

だがしかし子供の目は誤魔化されるほど甘くはない。その昔エウレカという名作が朝7時というまさにお子様向けの時間帯でとんでもない金字塔をぶちたてた。サブカルはじめ宗教問題、ひととの繋がり、大人の責任でさえも物語に取り入れた。作中デューイなるショタ疑惑がある軍人がこういってる「ここにあるすべてがまがい物だ。だが大衆は大きい声と、偉大なる指導者を望むものだ。」いとこは7歳の時これを見ていたそんな彼も20歳になった。子供の頃の話をしたらエウレカだけは何度も繰り返し見たそうだ。子供は感性が鋭い。大人が与えるより自分達でそれを見出す。メイドインアビスやリトルウイッチアカデミアなんか一緒に見て感想をききたいものである

そういや40年前に見たポンキッキは流行歌だけじゃなく随所に洋楽(70年代のHR)もながれていたな~。4歳ぐらいの時でもいまだに覚えているな・・・そして高校生の頃洋楽聞きまくって相当名曲ぶち込んでたんだと驚いた。

エウレカにしてもむしろマイノリティーとの共存や秩序というものの独善さをかなり詰め込んでいるよ。落ちが月に落書きとか壮大すぎるバカップルぶりはご愛敬。

子供に弁護士目指せさせるなら、リーガルハイ。医者ならブラックジャック読んでから親子の会話したいものだ。

追記
デューイ・ノヴァクの言葉は要約しました。本来なら超長くなってしまいます。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ハチャメチャ裁判ワールド個人的には良かった。

一話目を見ましたが、巷の評判はかんばしくないようです。
「鈴木」と「須々木」の違いくらい捜査段階でわかるだろう? 何でそれで裁判段階まで進むんだ?
とか、おバカにしたり失笑したりする人がいますし、そういう指摘は認めます。
しかし、あくまで、このシナリオは原作ゲームではチュートリアルみたいなものですから、
この回で稚拙すぎると見切っては欲しくないと思います(ただ、その稚拙さがは逆に芸の域に達している気もしましたが)。
個人的にはこれから、面白くなりそうだとは思います。

それにしても前作見ても、思った点ですが、
ナルホド君の性格が原作と違って思いっきり優等生だと思いました。
原作では、性質の悪い犯人に非常に痛烈な嫌味を言うような底意地の悪さはありました。

あと、今回は一話目こそ逆転裁判2の一話目を原作にしてますが。逆転裁判3を原典とする話しのようです。

EDは本当に良いですね。原作では「カエル顔」とか言われた真宵が素晴らしい美少女に描写されています。

最後まで見たので追加
この作品はあくまで、実在の裁判のシミュレートした作品ではなく、あくまで、一般にイメージされる裁判のハチャメチャワールドです。
そういう意味で「ミスター味っ子」に似ていると言えば似てます。あの作品には「ヘンタイ料理人」とか言われた数々のオーバーアクションの変な料理人が出てきますが、
この作品はそういう変人の弁護士、検事、被告人、証人が次から次へと裁判に出てきて笑わせてくれます。
そして、オカルト要素、一応、推理作品の体裁はとってますが、逆転裁判1~3では霊媒というものが重要要素です。
4以降も心理分析や「御霊の託宣」などのオカルト要素が出てきます。
それでも、ちゃんとそういうオカルト要素を取り入れながらも推理作品としては良く出来ていると思います。
とにかく、原作のゲームは本当に名作なんですよね。しかしアニメにしてみると・・・というのは確かにありますね。
個人的には好きです。

なお、以後のアニメ逆転裁判ですがあるとすれば4~6の展開が中心になるでしょう。
参考までにゲーム「逆転裁判6」のPVでも見てください。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm28440296

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

88.2 4 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング4位
THE IDOLM@STER [アイドルマスター](TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (2512)
10758人が棚に入れました
都内某所にある、芸能事務所『765プロダクション』では、
トップアイドルを目指す駆け出しアイドル12人と、新人プロデューサー1人が、
夢に向かって毎日レッスンや地道な営業活動を行っている。
そんな765プロに、密着取材のカメラが入ることになった。
カメラは、輝くアイドル達の姿を撮影する!
――はずだったが、個性豊かな彼女達の取材は一筋縄ではいかず……!?
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

アニメ史上№1ヒロイン天海春香さんの魅力とは?

ラスト手前の第24話『夢』のワンシーン
銀座の街角の巨大モニターから呼びかける765プロのアイドル達

 美希「待ってるよ」
 千早「私たちの、場所で」
 春香「うん」

ここで流れる『まっすぐ』の一節

・・・胸の奥に 複雑な気持ちが生まれるの

が何度聴いても絶妙です。

目を潤ませてうなずく春香。
2次元の子に不覚にも「か、可愛い」と唸ってしまう。
これがアニメ史上№1ヒロインの破壊力か、と納得(※注記)。

この第24話のキーシーンで使われる2曲の歌詞をここでチェックしておこう。

『まっすぐ』
{netabare}
作詞:朝日祭 作曲・編曲:NBGI(Yoshi)

恋したり 夢を描いたりすると
胸の奥に 複雑な気持ちが生まれるの
今 大人になる道の途中
あふれる初体験 毎日を飾る
だけど この空がいつも私のこと見守ってる
もっともっと強く 励ましてる
だから 怖くない どこまでも行きたいところに行ける
輝いた未来 まっすぐにね
きっとうまく超えられると
Happyな思考回路でLet's Go!
決めた! 今すぐに 笑顔しかない私になって
最高の未来 突き進む
{/netabare}

『さよならをありがとう』
{netabare}
作詞・作曲・編曲:橋本由香利

あなたがいる そんな風景が
あたりまえだと思っていたの
だけど少し変わり始めた日々
最初はいそがしいことも嬉しいよねって
気持ち隠してメールすれば
せつない心は凍えていくの
「いつもありがとう、がんばって」
胸が詰って言えない
いつでも応援してるよと伝えたいのに
私も頑張ろう 頼ってばかりダメだね
また会うその日は笑顔を見て欲しいから
泣いちゃおう 今は
{/netabare}



===============================================
《1回目視聴後の感想》

あるプロダクションに所属する12人の少女が、それぞれアイドルとして成長していく話です。
少女たちの個性が、かなり確り描き分けられていて、全員の名前を直ぐに覚えられます。
この作品はアイドルものなのに、意外にも少女たちが売れ出すまでのどちらかというと下積み時代の話が長く、とくに前半は結構地味です。
またこの作品は、あくまで現実の世界で起こり得る出来事を扱っており、僅かに沖縄出身の少女がハムスターや飼い犬などの動物と意思疎通が可能な風に描かれている点が例外です。

で、TV版全25話+劇場版があるのですが、中には正直、結構つまらない回もあります。
ただ、このTV版を第1話から端折らず通しで見続けるからこそ、第20話以降~ラストまでの畳み掛けるような感動が生まれるのだと思います。
そしてそれに続く劇場版も、TV版ラストに劣らぬ素晴らしさ。

きっと第20話までの間に、12人の少女たちや、先輩の律子さん・プロデューサーさんに少しづつ感情移入していってたんですね、私は。

劇場版までを含めて、名作だと思います。

※以上、1回目視聴時の感想です(この時点での個人評価★4.1)。
※このあと、2回目視聴時に、1回目では見えなかった作中の様々な伏線が見えてきて評価が急上昇します(下記)。

===============================================
《2回目以降の感想》※ほとんど内容分析です。

【作品の概要】 ※主にwikipediaよりコピー

ジャンル アイドル、青春、群像劇
アニメ 原作 バンダイナムコゲームス
監督 錦織敦史
シリーズ構成 待田堂子、錦織敦史
キャラクターデザイン 窪岡俊之(原案)、錦織敦史
音楽 高田龍一
アニメーション制作 A-1 Pictures

放送期間 2011年7月7日 - 12月22日
話数 全25話 + 特別編1話

『THE IDOLM@STER』(アイドルマスター)は、A-1 Pictures制作の日本のアニメ。
バンダイナムコゲームスが発売した同名のコンピューターゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズを原作としたアニメ化作品。
テレビアニメが2011年7月より同年12月までTBSほかで全25話が放送され、特別編1話が映像ソフト収録作品の先行放送としてBS-TBSで放送された。
2014年1月25日には映画『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』が公開された。

※コピー終り

【見どころ】

この作品は、シナリオ構成に当って次の諸点が考慮されたものと推測します。

{netabare}
(1)ゲーム版では12人のアイドル一人ひとりに幾人もの「プロデューサー」がついている=各アイドルに固有のファンがいるので、TVアニメでも12人全員にファンが満足できる見どころをきちんと与える必要がある(→アイドル毎の当番回=メイン回を少なくとも1回は設ける)。

(2)しかし、こうした当番回ばかりにしてしまうと、総花的で散漫な構成になりアニメとしては失敗作となる恐れが高まるので、コアとなるストーリーは必要である。

(3)そのために、第15話以降に生番組「生っすか!?サンデー」で司会を務めることになる春香・千早・美希の3人の関係、および彼女らとプロデューサーとの関係の発展・収束、をストーリーの中心軸に据えることとする。

(4)特に、この3人のうち、アイドルとしては些(いささ)か自己主張が薄いけれども、他のアイドル全員を励まし勇気付けて団結させる行動を採る春香の心の揺れ動きを、彼女と同種の働きを意識的に行っているプロデューサーの動きとリンクさせつつ、きめ細やかに描き出していく。

(5)以上の工夫により、視聴者が、プロデューサー目線でアイドルたち(とくにその中心に常にいる春香)の心の揺れ動きを見守り、必要に応じて助力する感覚を擬似体験できるようにする。そしてそれによって彼らが個々のアイドルに対してだけでなく、作品全体に対して愛着を持てるように誘導を図る。
{/netabare}

従って、私たちが、このアニメを視聴するに当っては、

①アイドルたちの成長ないし成功ストーリーを追いかける、という楽しみ方と併せて、
②アイドルたち(とくに春香および千早・美希)の心の揺れ動きをプロデューサー目線で見守っていく、

という楽しみ方が可能となります。
(むしろ②の方がずっと楽しい・・・と個人的には思います)

※以下、②春香および千早・美希の心の揺れ動きに注目して各回をチェックしていきます。


【各回の評価】

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に大きな疑問を感じた失敗回

{netabare}
----------------- TV本編開始 -------------------

第1話 これからが彼女たちのはじまり  ☆全員回 (ED全員「READY!!」)
 △春香が早朝に自転車そして電車で事務所に通うシーンからスタート
 △その中で春香がお婆さんににこやかに電車の席を譲るカットがさりげなく挿入されている(春香の性格を象徴するエピソード)。
 △そのあとはアイドル全員の紹介。一人ひとりの個性が描かれ、「アイドルとは貴方にとって何ですか」という問いに一人ひとりが回答する。
 △ラストでプロデューサーが登場。

---------------- OP 「READY!!」 ------------------

第2話 “準備”をはじめた少女たち ☆全員回 (ED伊織&やよい)
 △全員の宣伝写真を撮影。一人ひとりの個性が大切と結論づけ。 

第3話 すべては一歩の勇気から ☆雪歩メイン(ED雪歩&真)
 △プロデューサーが雪歩をフォロー。春香と真も雪歩をサポート。 

第4話 自分を変えるということ  ★千早メイン①、春香サブ(ED千早)
 △お料理番組で千早が困惑。プロデューサーと春香が千早をフォロー。

第5話 みんなとすごす夏休み  ★全員で夏合宿(EDアイドル6名)
 △バーベキューを焼いていて手が忙しいプロデューサーの口元に春香が焼肉を差し出すが、横から美希が飛び出して肉を食べてしまい、珍しく春香が「こら、美希」と少し怒り口調になる(第22・23話への伏線)。
 △旅館で春香・千早・真・伊織が自分たちの将来について夜話。春香「でも、もしそうなったら(=トップアイドルになってたら)、皆そろって、こんな旅行とか、もう出来なくなっちゃうのかな」(第23話への伏線)

第6話 先に進むという選択  ★全員回、春香と美希の対比が描かれる(ED全員)
 △律子がプロデュースする竜宮小町(伊織、あずさ、亜美のトリオ)がブレイクし、他のアイドルたちとの扱いに格差が生じてしまう 。
 △プロデューサーは他のアイドルたちを後押ししようとして逆に空回りしてしまう。
 △春香が疲労気味のプロデューサーをフォロー。「私達を信用して下さい、か」
 △美希がプロデューサーに認めてもらおうと代役の仕事で頑張る(第12話への伏線)
 △この当りから、アイドル皆の集まりの中心に春香がいる場面が増えてくる。

第7話 大好きなもの、大切なもの  ★やよいメイン、伊織サブ(EDやよい)

第8話 しあわせへの回り道  ☆あずさメイン(ED竜宮小町)

第9話 ふたりだから出来ること ×亜美&真美メイン(ED亜美&真美)

第10話 みんなで、少しでも前へ ☆全員で芸能プロ対抗運動会出場(ED全員)

第11話 期待、不安、そして予兆 ★春香メイン①、美希サブ(ED春香)
 △全員でライブへ向けて特訓。雪歩とやよいが落ちこぼれ気味となるが何とか克服。
 △吉沢カメラマン「春香君のいい意味で楽天的なところは・・・彼女らを押し上げてくれるかもね」
 △上手く歌えない春香を千早がサポート。終電に間に合わなくなった春香が千早のマンションに一泊する(第20話への伏線)

第12話 一方通行の終着点 ★★美希メイン(ED美希)
 △初めて765プロ内部で本格的な緊張関係が発生。
 △プロデューサーが美希に「絶対美希を竜宮小町みたいにしてみせる」と約束。
 △春香「ねえ千早ちゃん。もしかしてちょっと怒ってなかった?」千早「全然っていったウソになるけど。でも私も春香と同じ。次のライブどうしても成功させたくて」

第13話 そして、彼女たちはきらめくステージへ ★★★全員回、特に美希が活躍(ED全員)
 △春香が千早に「そしたらね、ステージ上のアイドルが、一番後ろの人もちゃんと見えてるからね、って」「私、今日は、一番後ろの人も一番前の人と同じくらい楽しめるライブにしたいな」千早「そうね」(第25話や劇場版へ繋がる発言)
 △美希がプロデューサーに「美希、キラキラできるかな」プロデューサー「大丈夫だよ」
 △美希の頑張りでステージが盛り上がる。春香が疲労した美希をさりげなくいたわる。

---------------- OP 「CHANGE!!!!」 ------------------

第14話 変わりはじめた世界! ☆全員回(EDアイドル7名)
 △美希がプロデューサーを「「ハニー」と呼ぶようになる。

第15話 みんな揃って、生放送ですよ生放送! ★全員回(ED全員)
 △春香・千早・美希が司会を務める765プロ全員出場番組「生っすか!?サンデー」がスタート。

第16話 ひとりぼっちの気持ち ×響メイン(ED響)
 △冒頭に短く千早の回想シーンが入る(第20話への伏線)

第17話 真、まことの王子様 ★真メイン(ED真)

第18話 たくさんの、いっぱい ★律子メイン、竜宮小町サブ(ED律子)

第19話 雲間に隠れる月の如く ☆貴音メイン、千早サブ(ED貴音)
 △途中に何度か千早のエピソードが挟まれ、ラストで急展開。

第20話 約束 ★★★千早メイン②、春香サブ(ED千早+全員)
 △千早の危機を春香が粘り強くサポートする。

第21話 まるで花が咲くように ★千早メイン③、春香サブ(ED小鳥)

第22話 聖夜の夜に ★★春香メイン②(EDアイドル7名)
 △プロデューサーの財布がボロボロになっていることに気づいた春香は、X'masプレゼントとして新しい財布を贈ろうとするが、渡す直前に美希が自分の新人アイドル賞受賞をプロデューサーへのX'masプレゼントとして贈る、と発言したことに遠慮して引っ込めてしまう。

第23話 私 ★★★春香メイン③、美希サブ(ED Instrumental)
 △春香と美希の姿勢の違いが描かれる。ラストに意外な出来事。

第24話 夢 ★★★春香メイン④、千早・美希サブ(ED全員)
 △春香の危機に際して、千早・美希そして他の全員のアイドルたちの気持ちがようやく一致。

第25話 みんなと、いっしょに! ☆全員回(ED全員)

----------------- TV本編終り -------------------

特別編 765プロという物語 ☆全員回(ED全員){/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)4、★★(優秀回)2、★(良回)9、☆(並回)9、×(疑問回)2 ※個人評価 ★★ 4.7


【TV本編25話の構成】

 (1)生っすか!?司会の3人=計8話(春香メイン4話、千早メイン3話、美希メイン1話)
 (2)他のアイドル回=計8話(雪歩、やよい、あずさ、亜美&真美、響、真、律子、貴音・・・各1回)
 (3)メインなしの全員回=計9話

【なぜ春香がいつも中心にいるのか】

春香のみ→親和動機に従って行動。常に他の11人のアイドル達を見ており、彼女らの心を気遣っている。
他の11人→個々の達成動機に従って行動。

一人ひとりが強い個性をもって輝いているアイドル達だからこそ、彼女らの輝きが互いにバッテングして曇らないように常に配慮する人が必要であり、一義的にはその役割はプロデューサーが負うが、彼一人の働きではそうした役割を全部果たすには無理がある。

→そのため、別に自分の仕事でもないのに、そうした役割を自然に果たしてしまう春香の存在が貴重になってくる。
→TV本編をじっくり見てみると、春香とプロデューサーの考えや行動がよく一致していることに気づく。
→プロデューサーは雪歩・千早・美希らを励ましサポートしているが、彼が困難に陥り意気消沈している場面では、春香が彼を励ましている。
→そして春香も、表には出さなくとも実はプロデューサーを心の支えにしていて(第20話)、それがラスト手前の本作品中最もドラマチックな展開につながってしまう(第23話)。

【結局、アイマスの魅力とは?】

①アイマスが、このTV版の制作時点で既にゲーム稼働から6年目に入っていた長寿コンテンツで、新人アイドル12人+先輩アイドル1人の13人のひとり一人が、制作期間の短い単発のアニメ作品ではあり得ないレベルの明確な個性(あるいはアニメながらに人格といってよいようなもの)を持つ存在としてキャラ自体が育っていて、その感情描写や心理推移が的確で説得力が高いものとなっているばかりでなく、

②彼女らひとり一人を活かし成長させていくには、一体どのような周囲のサポート(※プロデューサーや事務員の小鳥さんらの貢献etc.)や彼女達アイドル内部の条件が必要なのか(※春香のような常に親和動機を優先する隠れたリーダーの存在ec.)という、アイドルに限らずスポーツ・部活ものなど一般に「成長もの」とされるアニメ・ジャンルに潜伏する普遍的なテーマについて、「一人ないし数人の絶対的なヒーローorヒロインの成長」だけを描き出したり、あるいは「チームワークや友情をただ単にスローガン的に強調する」だけの月並みな作風の作品よりも、論理的にも情緒的にも一段も二段も高い視点に立って作品が構成されている点

に、実はこの作品の本当の魅力があるのではないか。

⇒この②の点は、続編映画「輝きの向こう側へ!」の方でより明瞭に具体的に描き出されているので、本作のラスト手前3話(第22-24話)がどこか心に引っ掛かる方は、引き続きそちらを視聴することをお勧めします。

(この項さらに考察が必要)

===============================================

※注記(2014.12.30)

NHKラジオ第1(カウントダウン・アニメヒロイン:2014年12月29日放送)の結果

1位:天海春香(アイドルマスター)
2位:浅倉南(タッチ)
3位:キャンディ(キャンディ・キャンディ)
4位:ハイジ(アルプスの少女ハイジ)
5位:ナウシカ(風の谷のナウシカ)
6位:オスカル(ベルサイユのばら)
7位:メーテル(銀河鉄道999)
8位:木之本桜(カードキャプターさくら)
    マミ(クリィミーマミ)
10位:ラム(うる星やつら)
    岡ひろみ(エースをねらえ)
    サリー(魔法使いサリー)

NHKラジオ番組『渋谷アニメランド』一般参加の人気投票の結果
http://blog.livedoor.jp/aatyu/archives/1838797.html

◇「わたしの大好きなヒロインたち」の順位(2013/01/02)
 ※カッコ内は作品名と得票率。

1位 天海春香(アイドルマスター 44%)
2位 暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカ 14%)
3位 フェイト・テスタロッサ(魔法少女リリカルなのは 12%)
4位 木之本桜(カードキャプターさくら 10%)
5位 平沢唯(けいおん! 5%)
6位 御坂美琴(とある魔術の超電磁砲 4%)
7位 鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ 4%)
8位 朽木ルキア(BLEACH 3%)
9位 涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱 2%)
10位 綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン 1%)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 81
ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

やはり尺こそ正義!

https://www.idolmaster-anime.jp/tv/sp/index.html

アイマスは曲くらいしか知らない新参です。2期のop映像の作画凄いなーと感じ、折角ならロボじゃない方の初代を観ようかなと視聴。

弱小事務所の売れないアイドル達を新人プロデューサーが担当することに...という今でこそ王道な導入で始まり、そこからも良い意味で王道。ですが、アイドル物の始祖的存在と言うこともあり、王道ストーリーの流れは丁寧に描かれていて出来が良かったです。この作品以降アイドル物が増えたのも納得です。メインキャラにしては大人数の13人のアイドル達も、2クールだからこそキャラ像が形作られていて、やはり尺は正義なんだなと思いました。そのキャラ達も個性的かつ魅力的で、こんなアイドル達を推したいなと思わずにはいられないです。そしてキャラ達の成長は勿論、プロデューサーとアイドル達の親密度の変化もじっくり描かれています。作中でも特に作画と曲が素晴らしく、作画は終始安定して良く動き、ライブシーンは臨場感や手先、服の細かい動きは見応えありまくりでした。曲については単純に数が多すぎるwその一つ一つがどれも手の抜かれていない良い曲ばかりです。一番印象に残ったのはやはりop曲の二つですかね。何度も聴いてると印象に残るし次第に好きになってきます。ですが、キャラの描写には差があり、キャラ描写が不自然に感じたキャラもいました。{netabare}例えば雪歩は男嫌いで最初は男が悪魔に見えるほど酷い男嫌いだったのにも関わらず、その次の回にはあっさりと男プロと自然に会話できるように。{/netabare}過程は一応ありましたが、それも薄い。体感ではキャラ回の三分の一はどんなキャラか映しているだけ、何やらの葛藤や何かに対するキャラの信念や想いが描かれることもない、正直薄味な印象です(あずさ、響、貴音が特に、やよい、亜美真美はグレーゾーン)。ストーリーも全体的には微妙に筋の通っていないストーリーで、展開も後半は胸糞要素が強く、結局は後味も少し悪い(最終回の事務所のくだりは確実に蛇足やろ!)。他作品の名前を挙げるのもあれですが、1クールの尺でキャラ達の友情や成長、ベタながらも筋の通ったストーリーを魅せてくれたRe:ステージは凄かったんだなぁと、ただの好みかもしれませんが。
全体的には上手く締められていてキャラにも愛着の持てる良い作りでした。個人的ベスト回は{netabare}12話の美希回と17話の真回です。12話は竜宮小町を目指して練習を頑張っていた美希が目的を見失う話。その回のプロデューサーと美希の親密度が深まる様子が好きでした。17話の真回はひたすら可愛い。見た目は男らしい、男キャラで売っている真の乙女な心情や本心が本当に可愛い。私は強いて言うなら美希推しですが、17話は脳が焼かれるほど素晴らしかったです。他には終盤の心理描写はかなりしっかりしてるなと感じ、面白かったです。{/netabare}3日で見終わり、結果的には結構満足です。

追記:ぷちます!とやらも少し観てみましたが、アニメしか観てない私にとって、プロデューサーに対してドライな美希はかなり解釈違いだったので観るのを辞めましたwプロデューサー違う人じゃんと反論はありますが、こういう美希はあんまし好きじゃないというか、美希が好きだったんじゃなくてプロデューサーに一途な美希が好きなんだなあと実感しました。ですが一番の理由はシンプルにあまり面白くないからです。

実況{netabare}

1話
自己紹介
キャラが多くて覚えられる気がしないw頑張って覚えます。ノリというかキャラが少し痛いかも、良く言えば個性的。作画がめちゃくちゃ良い。1話とはいえよく動いて絵も綺麗。

2話
宣材写真を撮り直す
ぶつかった人は伏線かな。男プロデューサーが地味に頼らないw今回はあまり痛々しくない。

3話
イベント出演することに
張り紙も756wキャベツ検定合格!全体的に作画が凄い動く。男と犬嫌いの度合いが酷いなあ、大して面白くも可愛くもないから掘り下げはよ。雪歩の声優さん歌上手い。雪歩とプロの仲が進展しましたね。edが2話連続新しい曲は凄い。男と犬嫌いは治った?治ってたら雑だなw

4話
番組に出ることに
「はずだ!」wwやっぱり頼らないようなw曲数が既に7曲、凄い。キャベツ2話連続wそして合格!
負い目感じてるのかな。蒼い鳥、なんか聴いたことある。次回は水着回確定!

5話
水着回。
今更ながら、op映像のサビ入ったときの作画凄い。神SUMMER!!きたーーー!初期の田中秀和!逮捕のせいでサブスクでフルが聴けないのが悲しい。前半は完全に日常回ですね。質素な旅館の近くに豪華なホテルがあるのは定番w例の企画!早く話が動くと良いなあ。律子さん未成年!?竜宮小町、3人だけなんだ。webで確認とか久しぶりに聞いたw

6話
竜宮小町が売れ始める→差を縮めるためにプロが頑張るも空回り
美希が真面目になろうとする。プロがぶちまけた宣材写真の皆んなが可愛い。美希頑張ってて変化を感じます。キャラデザ普通だけど可愛い。私達を信用してください、成長に繋がるセリフかな。ライブ手書き!やっぱりA1凄い

7話
伊織ちゃん掘り下げ回
釘宮さんやはりツンデレっぽい役。もやし祭りってまさかコラボカフェのあれ?w伊織ちゃんツンデレ。だからガツガツなのかあ

8話
あずさ誘拐
そうはならんやろ。なんだこれは、、、作画は最高だけど。てってってーwwwwずっと流しとけ!

9話
プリン食べた犯人探し
ドラマすごい。プリンがウニってどういうこっちゃw
ナイスモザイク。ed曲のコードやばくない?食いすぎやろw面白かったです

10話
大運動会
誠と伊織が不仲 やよいが相手グルに足手纏いと言われる
別グループが出てきて流れが変わった...汚い大人ほんとにでた!出来レースやんけ!誠にやられたww社長!金バトルだったかwやよいに渡すことで足手纏いじゃないと表現してるのかな。次回のタイトルが不穏

11話
感謝祭でライブ決定
春香スケジュールキツいのにテスト勉強ちゃんとしてるの偉いなあ。貴音が辛辣、だけど真剣さが伝わるし雪歩ちゃんも真正面から言葉を受け止めて変わろうとするのが良い。練習のとこもよく動いてる。アイドルソングってkeyEの曲多いよなーでもすき。美希ちゃん...シリアスあるか?

12話
美希回
見入ってました。プロと美希ちゃんの信頼関係が深まったということかな

13話
ライブ
opカット!これは気合い入ってる。こんなファンいたんか、ファンの描写が殆どないから唐突感が...曲多w美希ーー!目と目が合う〜♪ってこれだったのかw美希、キラキラドキドキの愉悦を知ってしまったね。ここで自分REST@RT!!!!でもまさか作曲者が本当に自分REST@RTするとは思わんやん...

個人的にはここまでストーリーに関してはファンの描写は欲しかったなとは思いましたが可もなく不可もなく、そして作画と音楽は素晴らしいです。キャラも個性的で良いですが、やはり1クール分ではキャラ像の描写が行き届いていないキャラもいます。今のところ強いて言えば美希ちゃん好きです。2クール作品は2クール目から化ける作品もありますし展開に期待。

14話
記事が大反響で1stライブ(13話)以降仕事が増える
雑誌の表紙に使われた写真が何故かジュピター
9人が広告に!1stアルバム発売!名盤確定。うっうー!!op変わったーー来た!op映像が作画が凄すぎるから気になって見始めたんだよなあ(特にサビから)、あと曲も良い。それぞれ新しい分野ややりたかったことに挑戦できるようになった。ハニーてwwこれはプロ理性保つの無理やろwジュピター嫌なキャラやな、身から出た錆とは?伏線だろうけど。ジュピターは黒い社長から765の悪い噂しか聞いてないから自業自得だと思い込んでるのかな。
黒井社長(ジュピターの会社)と記者に因縁があって、黒井社長は汚い大人と。要するに実力で頑張ろう、春香と美希は意見が一緒だったのか。こんなクリーンなグループは推し甲斐がありますね。

15話
番組(実質日常回)
何故だろう、ニヤニヤが止まらないw幼稚園服はヤバい。これ765しか出てないからレギュラーか、番組パートが長いし謎にリアル。映画のグレンラガン感。誠待ってた。

16話
響が番組に
作中の映画番宣映像かなと思ったら千早の過去回想...めちゃシリアス。黒い社長の声迫力あるなと思って確認したらCV子安さんなのかww段々と汚い大人要素が強くなってく...響の設定がファンタジーやなあ。結局どうやって戻ったのか。ジュピターはある意味被害者なんやな。

17話
真回(自分のなりたいものと顧客が求めるものの違いに悩む回)
初っ端から、名前真なん?って思ったら本当に真だった...すみません、これも伊藤誠が悪い。千早にかかってきた電話は伏線。異色の筋肉...が気になる。やっぱりジュピターむかつくけど嫌いにはなれんな。モブが危機感無さすぎるやろ。要するにアイドルは自分だけじゃなくて他人にも夢を見させる役目もある、ということかな。なんて可愛さだこのキャラ...この展開は恋愛方面に行かない方がおかしい。誰かが女の子扱いしてくれるならいい、というオチ。まあまあ上手く締めてます。でもこのテーマならもう少し良くできたはず、なんか解決してない気もするし。アニメは恋愛要素を出したくないからこうなったのかもですが、少し勿体無いですね。というか原作ゲームは恋愛要素あるんですかね?なきゃおかしいよこのイチャイチャ具合はww

18話
竜宮小町シークレットライブ開催、あずさが風邪に(律子回)
プチピーマン。おたふく風邪かかった後のモゴモゴした演技好き。律子さん!美希は今のままで満足できてるんやな。中途半端なことはやめよう→兼業はしたくない。プロデューサー目線で〜のアドバイスは上手。律子は不人気だった自分の器で竜宮が収まるのか不安。あずささんハードル上げてるww律子さんー!ちょっと泣いた。

19話
貴音回
黒い社長ここまで執着するのは逆にファンだろw
あああ可哀想。変装はどうしたん。良かった。さらっと流されたけど国なのか。重すぎやろ...

20話
千早回
カロリー使いそうな回ですね。黒い社長ガチで悪どいやつになっとるやん。ジュピターの緑と黄色も顔を曇らせると。高木=社長か記者かな。社長が余韻を吹き飛ばしたw
千早が歌えるようになったのは歌う目的が弟のためだけではなく765皆のために移り変わったからかな。そこら辺はよくわかんないですけど良い回でした。
追記:感想(解説?)のブログを見ました。歌う目的のやつはそういうことだったんだなと少し理解が深まりました。https://ameblo.jp/azuki2-anime/entry-12103025970.html

21話
ライブ
千早の騒動は鎮火した感じかな。黒い社長に振り回される展開が続きますね。お前がやったんやろがい!千早復活!ちょっと泣いた。ジュピターも良いキャラだなあ。小鳥さん!?根はいい奴だからって悪いことしたのは忘れんで。人の心に幸せを歌で届けたい(by千早)

22話
クリスマス回
ハニー裏山。忘れてたけど15歳か。イチャイチャ具合がたまらんw春香が持ってたプレゼント?は誰に渡す用だったのか...普通に日常回でした。

23話
全体練習したいけどスケジュールが合わず
近い!なんだこの悲壮感、なんですかこれは

24話
春香鬱回
アイドルが夢だったからライブ、グループに強い思いがあるんやね。だから番組が終わるってなったら他メンより悲しそうだったのか。ジュピターの人の変化が良いね、スピンオフ観てみたいな。春香タイミング悪いな。一緒にいることが難しくなってしまって、そこは変わってほしくなかったけど、1人1人変わっていくことも大切だから相談できなかった。心理描写がごちゃごちゃしてるけど要するに皆んながグループが大切ってことに気づく話かな、良い話でした。

25話
ライブ
迷いを経てからの成長、2クールじっくり描かれた関係性の変化や信用、良いですね。うわーーーー神作画過ぎる!!事務所ランクアップしすぎやろw最後の最後に胸糞を持ってきた...w春香のプレゼントきたー
イチャイチャやな。普通に良かった。美希可愛い




天海春香(リボン2つ)
歌が好きでトップアイドルを夢見ている、優しい女の子。
1日に何度も転ぶようなドジなところもあるが、持ち前の明るさとポジティブな姿勢で、日々努力を重ねている。
お菓子作りが得意。

アイドルは小さい頃からの夢


星井美希(金髪)
ルックスに華があり、歌やダンスもかなりのもの。
だが非常に飽きっぽくマイペースな性格のため、その才能を開花できずにいる。
普段の言動や行動は軽いノリだが、恋には一途。

キラキラドキドキ


我那覇響(野生味ある子)
沖縄出身の「なんくるないさー(沖縄弁で『なんとかなるよ』)」が信条の元気っ娘。
楽観的で自信たっぷりな反面、故郷の家族を思ってか、寂しがり屋な一面も持っている。
動物が大好き。

動物と話が通じる?


如月千早(負けヒロインっぽい子)
歌唱力に定評があり、自身も歌に生きがいを見出している。
真面目かつストイックで自分にも他人にも厳しいが、繊細で傷つきやすい一面も。
将来は歌い手としての成功を志している。

自身のクールキャラをよく思っていない バラエティのノリに上手く馴染めないことに悩む
家庭がギクシャクしてる? 過去回想がシリアス→重い過去がある?


菊地誠(ボーイッシュ)
活発で運動神経抜群。ダンスも得意。
一人称が「ボク」で、外見も少年的なため女性ファンが多い。
だが、本人は女の子っぽくなりたいと考えており、以前は短かった髪を伸ばしはじめた。

女子らしくなりたくてアイドルに 誠→真だった
父親に男らしく育てられた


四条貴音(白髪)
一人称は「わたくし」。丁寧かつ古風な言葉遣いをする、素性の多くが謎に包まれた女性。
その髪色と、どこか威厳を感じさせるたたずまいから、ファンからは「銀色の王女」とも呼ばれる。

高槻やよい(うっうー)
「うっうー」が口癖の、元気いっぱいで素直な女の子。
大家族の長女なので、弟妹の面倒見がよく、家族思い。
トップアイドルになって、収入が少ない家族の生活を支えたいと考えている。

家庭的 家が貧乏だから稼いで両親の役に立ちたい


萩原雪歩(誰かに似てるけど思い出せない子)
気弱で臆病な自分を変えるために、アイドルの道へと進んだ。
失敗した時は激しく落ち込んで穴を掘って埋まろうとするが、簡単には思いを曲げない芯の強さも持つ。
男性とイヌが苦手。

引っ込み思案な性格を治したい


双海亜美(左)、真美(右)
亜美
765プロでは最年少のアイドル。
真美とは双子の姉妹で背格好ではなかなか見わけがつかないが、亜美は髪を向かって左に結んでいる。
「双海姉妹のかわいい系」を自称するが……?

竜宮小町
真美
亜美の双子の姉。
こちらは「双海姉妹の癒し系」を自称しているが、2人ともいたずら好きでかなりのトラブルメーカーだ。
だが、場を明るく盛り上げるムードメーカーでもある。

一緒に仕事できるように売れっ子に!(by右)


三浦あずさ(髪切った)
おっとりした癒し系お姉さん。
グラマラスでスタイルの良さは765プロのアイドル随一。胸のサイズは91!
アイドルになった動機は運命の人を見つけるため。かなりの方向音痴。

竜宮小町


水瀬伊織(くぎゅう)
家が大金持ちのお嬢様。プライドが高くワガママを言うことも多いが、本当は仲間への気配りができ、思いやりのある女の子。
ウサギのぬいぐるみをいつも抱いている。

竜宮小町 自身の手で何か掴みたいと思った


音無小鳥(シノ+律)
765プロの事務員さんで、アイドル達のお姉さん的存在。
TVを見ることが大好きで、密かに妄想癖があるとのうわさも…?
口元にあるホクロがチャームポイント。

事務員だったのか!?


秋月律子(プロデューサー)
プロデューサーとして765プロのアイドルたちをとりまとめている。
分析力に長け、冷静沈着。反面、気持ちを素直に表せないところがある。
人手不足の時はアイドルをこなすことも……!?

元アイドル
(サイトのキャラ紹介欄より引用) {/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

【アニメキャラの魅力】「ガルウィング」と「うっうー」と「高槻やよい」の魅力

『THE IDOLM@STER』はバンダイナムコゲームスが稼働を開始したアーケードゲームです。このゲームは、2011年7月にアニメとして放送され、2014年1月には映画化するほどの人気を博しました。もともとアニメ化が困難である作品と言われていましたが、アイドル達の群像劇とし、これを脱することに成功しました。アニメは、ゲームの内容を踏襲しつつも、「全く別のもの」(登場人物はTHE IDOLM@STER2を踏襲)となっており、今回はその中のメインキャラクターの一人、「高槻やよい(たかつきやよい)」の魅力に迫ってみようと思います。

■しっかり者?それともふわっと系?
もともとは明朗快活で家族思いの健気な少女、ということになっていますが、アニメではどこかふわっとしたキャラクターになっている気がします。事務所のゴミ出しや掃除などを自主的におこなう描写が見られますし、父親の仕事が安定しないことや、大家族であるために生活に余裕がなく少しでも生活を安定させたいという思いからアイドル活動を始めたというしっかりとした理由があり、決してふわふわした性格ではなく、むしろ真逆のはずなのですが、やはり全体的にどこかふわっとした印象を受けるのは私だけでしょうか?

実際、声優の仁後真耶子さんも「演じているうちにふわっとしてきた」と言っており、「ゆくゆくはもっとしっかりものの部分も見せられたらいい」と語っています。ちなみに同じプロダクションの水瀬伊織(みなせいおり)とは特に仲がいいようです。

■「ガルウィング」と「ζ*'ヮ')ζ<うっうー」
「高槻やよい」とインターネットで検索すると、「ガルウィング」や「うっうー」、「ζ*'ヮ')ζ」といったものがヒットします。これらは彼女を表したものなんです。

彼女はお辞儀の際、両手を後ろに跳ね上げつつ頭を下げるため、その見た目からガルウィングと呼ばれるようになりました(ガルウィングという車のドア開き方に酷似している)。また「うっうー」は彼女が発する謎の声であり、彼女の口癖です。これには高い中毒作用を含んでおり、筆者自身も「うっうー」の依存性に・・・。そして、彼女自身に顔文字が作られており、それが「ζ*'ヮ')ζ」で、何かを言わせて可愛がったりする時に使われています。

■頼りになる姉であり少し甘えた妹でもあり
高槻やよいは、5人姉弟の長女という立場から、幼い頃より弟や妹から頼られてきました。そのためか、自分が甘えられる人に強い憧れを持っています。アニメ26話で水瀬伊織の家に泊まった際には、家族に会えない寂しさから伊織に甘えてしまったりも。普段、長女として振舞っている彼女が見せた弱さ。それは頼られることの弱さでした。普段頼られている人間は、ある程度自分で解決してしまえるものです。だからこそ、すべてを背負っていまい、疲れてしまうというのはよくある話ですよね。やよいの場合、それが“寂しさ”として現れ、伊織への甘えに繋がったのかもしれませんね。

人から頼られるしっかり者としての彼女、そして反面、時折見せる甘えや弱さ、全部ひっくるめて彼女の魅力なのだと思います。

【アニメキャラの魅力】その身を歌に捧げる765プロ屈指の歌姫アイドル「如月千早」の魅力
ゲームからアニメまで幅広く人気を集め、2014年には劇場版も公開された「THE IDOLM@STER」において、「あなたにとってアイドルとは?」の質問に対し「歌うこと」と答えるほど歌を愛する歌姫アイドル、それが「如月千早(きさらぎちはや)」です。

真面目で冷静な性格の彼女は、歌に対する強い執着心も相まって、はじめは周囲と壁を作ってしまいます。しかし同じ765プロ所属の仲間とともに様々な困難を乗り越えていくことで、時には励まし時には励まされ、互いに助け合うことで、アイドルとして大きく成長していくのです。

なぜ彼女はそこまで歌に思いを寄せるのか・・・?そこには彼女に起きたある1つの悲しい過去の出来事が関わっています。今回はそんな彼女のクールな部分から、思わずにやけてしまうような可愛らしいところまで、「如月千早」の魅力をたくさん紹介したいと思います!

■如月千早にとっての「歌」の意味
千早と歌、それは切っても切れない関係です。なぜそうなってしまったのかを説明するには、まず彼女に起きたつらい過去について話さなければなりません。彼女には弟が1人いました。そう、「いました」なんです。

彼女が7才のときに、弟は彼女の目の前で交通事故により亡くなってしまいます。その弟は、当時の彼女の下手な歌でもいつも喜んで聴いてくれ、彼女の笑って歌う姿を、絵に描くのが大好きだったのです。そんな弟を失ってしまった彼女は、家族間の不和も重なり、以前の明るい性格は消え去り、暗く冷めた性格へと様変わりしてしまうのです。そんな彼女にとって唯一、亡き弟が褒めてくれた「歌」が彼女の支えになったのです。しかしもう決して笑って歌うことはありませんでした。そして、彼女は765プロにへ入ります。

入った当初、彼女はその冷めた性格と歌への固執によって周囲と上手くやっていけませんでした・・・。過去のことを考えると当然かもしれませんね。しかし、同じ765プロの仲間とともにアイドルとして様々な困難を乗り越えることで、彼女は過去を克服し、徐々に以前の明るい性格を取り戻していきます。最後には、なんと笑顔で歌を歌えるようになるのです!これについてはぜひアニメ版の20話を見て欲しいです。その際は必ずハンカチを忘れずに用意してくださいね。

彼女にとっての「歌」。それは亡くなった弟の形見であり、彼女自身のつらい過去そのものを表すものなのです。魅力という言葉は不釣合いかもしれませんが、如月千早をよく知り、好きになる上でこの話は欠かせないものです。もっと深く知りたいと思った方はぜひゲームまたはアニメをチェックしてみてください!!

■「・・・くっ!」触れてはいけない話題
さて、重い話で疲れましたね。ここからは千早の面白くてかわいい部分を紹介しましょう!千早といえば歌以外の話となると・・・もう思い切って言ってしまいます。はい、胸の話しかありません。見事にぺったんこです(笑)「72」や「壁」の単語が出てくると「・・・くっ!」という千早の口癖が出てくるのは、大手動画サイトでお決まりになっています。ただ勘違いしてほしくないのですが、私たちは決して彼女を愚弄しているわけではありません!女の子を体のことで揶揄するなんて言語道断です!それは彼女への愛故であり、彼女の魅力の1つとして扱う気持ちを忘れないでくださいね。

■アイドルはやっぱりかわいい服装じゃないとね
千早が765プロに入ったきっかけはスカウトによるものです(公式)。歌を歌いたかった彼女は偶然アイドル事務所に入ることになってしまったわけですが、そのせいか彼女はかわいい衣装を着る事に強い抵抗を見せます。ゲームでは衣装を変更するとテンションがさがってしまうのです(笑)。そんな彼女ですが、やはりアイドルなので衣装を着ないわけにはいきません。フリフリの服はもちろん、メイド服や猫耳・・・。これらを着たときのいわゆるギャップ萌えには、千早の過去話を聞いたときとは別の意味の涙が出てきます(笑)。こんなかわいい一面も彼女の魅力の1つですね!!

以上、重い話からかわいらしい部分まで「如月千早」の魅力をお伝えしてきました。これを読んだ皆さんは、千早がいかに複雑で奥深い魅力のある女の子かがご理解頂けましたでしょうか?しかしこれはあくまで彼女の魅力の一部分であり、彼女のことを全て知るにはゲーム、アニメを通じて『THE IDOLM@STER』を実際に皆さんに体験してもらうしかありません。少しでも多くの人がこれを読んで、千早を好きになり『THE IDOLM@STER』を好きになってもらえると嬉しいです。

最高にお似合いの相棒は誰!?アニメファンが選ぶ「もっともお似合いな同性のコンビキャラクター」
第2位に選ばれたコンビは、ゲームからアニメまで幅広く人気を集める「THE IDOLM@STER」から、メインヒロインの「天海春香[あまみはるか]」(CV:中村繪里子)と、同じく765プロに所属する「如月千早[きさらぎちはや]」(CV:今井麻美)のアイドルコンビ。ほとんどが男性票かと思いきや意外と女性票も多く、男性で2位、女性で9位とバランス良く票を集めての、上位ランクインとなった。

2014年4月5日に行われたライブイベント「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 1stLIVE WONDERFUL M@GIC!!」1日目にてアニメ化決定が発表され、PVと第1弾キービジュアルが公開された。

アイマス特集の表紙画像に欠けたキャラ 一迅社が謝罪
一迅社は「アイドルマスター」を特集した「IM@S Febri」(8月2日発売)について、書店などに掲載された表紙画像のキャラクター集合イラストに「高槻やよい」がいないとの指摘を受けて謝罪した。

同社が調査したところ、誤って最終校了前の表紙データを書店に送っていたことが分かった。「制作中であるにもかかわらず、書影を早期に掲出したく、精査を怠った結果」と説明している。実際に発売されるIM@S Febriの表紙には高槻やよいも描かれている。

バンダイナムコゲームスが発売した同名のコンピューターゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズを原作としたアニメ化作品。テレビアニメが2011年7月より同年12月までTBSほかで全25話が放送され、特別編1話が映像ソフト収録作品の先行放送としてBS-TBSで放送された。2014年1月25日には映画『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』が公開された。

芸能事務所のプロデューサーとなって女性アイドルを育成するゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズのテレビアニメ化作品としては、2007年にサンライズが制作した『アイドルマスター XENOGLOSSIA』に次いでの第2作である。テレビ放送された作品に限定しない場合は、2008年の『THE IDOLM@STER LIVE FOR YOU!』に同梱されたフロンティアワークス制作によるOVA版を含めて3度目のアニメ化作品となる。

以前の『XENOGLOSSIA』が原案ゲームからスター・システム的に登場人物を踏襲しつつも担当声優が異なり、内容も原案ゲームとは「まったく別物」と形容されるようなSFロボットアニメなのに対し、本作は現代日本の芸能事務所を舞台に12人の女性アイドルたちがスターへの道を歩んでいくという、概ね原作ゲーム『THE IDOLM@STER 2』の骨子を踏襲した内容となっている。主要な参加スタッフは原作ゲームのファンを公言しており、また原作ゲームの世界を再現することが指向されている。本作では、原作ゲームの劇中やその関連CDを通じて発表されてきた、登場人物たちの担当声優が歌うアイドルソングの数々も豊富に流用されている。

テレビアニメとの連動企画として、関連モバイルサイトでは本編の放送と並行する形で各話のサイドストーリーを描いたオーディオドラマシリーズ『NO Make!』が配信された。そのほか公式サイトではWEB版30秒予告と、実写版予告『しゅーろくごー!』も配信された。また、テレビアニメ第15話より登場した劇中内番組『生っすか!?サンデー』は実際に特集ページが作られ、本編中での登場人物の発言通りに本編のワンシーンの映像が配信された。

オープニングテーマ
「READY!!」(第2話 - 第12話)
インターネット配信版のみ、第1話から使用された。テレビ放送版、およびDVD、BD版では第1話はOPなし。
OP映像はドラマ仕立ての内容となっており、公演の準備から始まり大観衆の中のステージで締めくくられるという構成で描かれている。
「CHANGE!!!!」
(第14話 - 第19話、第21話 - 第23話、第25話-第26話)
第20話、第24話はOPなし。
OP映像の内容は、既に売れ筋の道を歩んでいるアイドルたちが、現実ではないイメージの中で歌い踊るというものになっている。
第21話以降では、千早が歌う場面が一部変更されている。

エンディングテーマ
「The world is all one !!(リミックス)」(第1話)
シングルCDの収録バージョンとは違い、すべてのパートが全員による合唱になっている。
「ポジティブ!(リミックス)」(第2話)
オリジナル版とはMCの台詞が違っている。
「First Stage(リミックス)」(第3話)
「蒼い鳥(TV ARRANGE)」(第4話ED、第26話挿入歌)
ゲーム版及びCD版とはアレンジが異なる。第4話ではEDだけでなく劇中歌として無伴奏で歌う場面もある。第26話では映画挿入歌として使用された。
「MOONY」(第5話)
「THE IDOLM@STER(リミックス)」
(第6話ED、第13話挿入歌)
第13話では第6話と異なるアレンジで、劇中歌として歌われる。
「おはよう!! 朝ご飯」(第7話ED、第26話挿入歌)
第26話ではカラオケ店で千早が歌ったものとして流れた。
「ハニカミ! ファーストバイト」(第8話)
「黎明スターライン」(第9話)
「GO MY WAY!!(リミックス)」(第10話)
「START!!」(第11話)
「ショッキングな彼」(第12話)
「i(リミックス)」(第13話ED、第23話挿入歌)
「Colorful Days(リミックス)」(第14話)
「MEGARE!(リミックス)」(第15話)
「Brand New Day!」(第16話)
「チアリングレター」(第17話)
「魔法をかけて!」(第18話)
「風花」(第19話ED、第26話挿入歌)
第26話ではカラオケ店で雪歩が歌ったものとして流れた。
「約束」(第20話)
「空」(第21話)
「Happy Christmas」(第22話)
「見つめて(Instrumental)」(第23話)
本作のエンディングテーマでは唯一、ボーカルもED映像も用いられず、クレジットの背景は黒一色となっている。曲の後半はCパートにかかる形となっており、泣き濡れる春香のカットで締めくくられる。
「まっすぐ」(第24話)
ED映像には第1話から第21話までの本編の映像が用いられている。ラストシーンにかかる形で始まり、Cパートにかかる形で終了する。
「いっしょ(NEW VERSION)」(第25話)
ラストシーンにかかる形で用いられた。
「my song」(第26話)

ゲーム同梱のOVA作品『THE IDOLM@STER Live For You!』。感謝祭ライブ前日に起こったトラブルのエピソード。春香・千早・美希がメイン。ちなみに、新しくユニットを作成した際の会話イベントの中にはこのアニメのエンディングからつながっている物も存在する。約17分。

エンディングテーマ『THE IDOLM@STER』

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

66.5 5 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング5位
PERSONA trinity soul -ペルソナ・トリニティソウル(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (474)
3021人が棚に入れました
本作は2006年に発売されたPS2用の人気ゲームソフト『ペルソナ3』の10年後を描いたテレビアニメ。
ただし、ペルソナ3をそのままアニメ化したものではない。世界設定をペルソナ3と共有するものの、登場キャラクターや物語はまったく新しいものになっており、タイトルも「トリニティ・ソウル」(三位一体の魂)とされている。キャラクター原案は原作同様に副島成記が担当。
日本海に面した"綾凪市"に住む3人の兄弟が主人公で、謎の猟奇事件に巻き込まれたことで「ペルソナ能力」に覚醒していく。

ソーカー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

人間ドラマとしては一級品

ゲームは女神転生とかデビルサマナーとかならちょっとやったことありますが、多分ペルソナシリーズは一つもやったことない。いくつもの伏線が張り巡らされたストーリー、キャラの心情描写、あらゆる面で高品質。ただ痛快アクションものとは決して言えずスローテンポで重い内容、人間ドラマを見たい人に向いてるかも。

・セカイ系?
このアニメは厳密に言えば違うんでしょうが、所謂セカイ系と呼ばれるアニメに限りなく近いんじゃないかと思います。「くじら」「ペルソナ」といった謎多き設定は終盤にてセカイ系のような展開へと収束されていきます。伏線は見事でしたがそこにはオリジナリティは感じられず、個人的にはあまり惹かれるものはありませんでした。難解な部分もあるにはあるんですがあまり考察の余地はありません。ただ色々な捉え方も可能ではあるとは思います。

・バトルは・・・
この作品が評価されにくい最大の要因としては、ペルソナを駆使したバトルがあまり面白くないというところでしょうか。決してクオリティが低いというわけじゃないんですが、なんか透明の変なもん出してごちゃごちゃしてる、ぐらい印象が薄いです。そのバトルもあまりしないまま敵が自滅していくので、ほとんど燃える展開はない。雰囲気はダーカーザンブラックに似ているが、バトルが面白くなければ似ているとも言い難い。作品の目指しているものは異能者バトル物ではないので、それを期待すると肩すかしを食らうのではないかと思う。

・最大の魅力は人間ドラマ
登場人物それぞれを見ていくと一人一人にドラマがあり、そこだけを見れば一級品と言っても差し支えないかもしれない。主人公の他にも使命感を持って戦う兄、どこか中性的で謎を秘めた弟、影抜きという危険な遊びに嵌る少女、等々登場人物には多くの謎を含みながら物語が進行していき後半になるとその素顔が明らかにされていく・・・どれも切なくグッと来る素晴らしいものがあった。友情・家族愛・兄弟愛といった人間ドラマとして見れば本当に良い作品です。声優陣も結構豪華で演技もこれまたいい・・・とにかく沢城さんの演技は筆舌しがたいほどお見事です。敵となるマレビト側の人間ドラマをもう少し扱って欲しかったかも。

・総評
以前視聴してぼんやりと好印象だったのですが、再視聴してみて、やはり心に残る良い作品ではあった。複数回見直したい作品ではあるが、分かりやすいエンタメではないのであまり人にオススメとはいいづらいか。物語の本筋の印象はあまりパッとしないが人間ドラマとしてなら十分見応えあり、というのは上記の通りです。登場人物を心情じっくり味わいながら見れる人なら、名作候補にもなりうる作品かも知れません。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 14

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

バトルよりも人間ドラマに力を入れた、深みのある作品

舞台は富山県。

東京の親類の家に預けられていた主人公・神郷 慎(かんざと しん)と
弟の神郷 洵(かんざと じゅん)が
10年ぶりに富山の実家に帰ってくるところからスタート。
ちょうどその頃、怪事件があちこちで発生しており
警察署長である兄の神郷 諒(かんざと りょう)は秘密裏に事件を追っていた。
慎の学校でも被害者が出て、慎も洵も友人らと共に事件に巻き込まれていく中
さまざまな事実が明らかになっていく・・というお話。

今まで『ペルソナ4』のアニメ版は観たことがあったものの、
原作のゲームは未プレイなので、予備知識もほとんどなく視聴。

まず、OPやEDだけでなく、OST全体通して音楽がとても良かった。
全26話のうち、13話までの前半では「くじらのはね」という絵本や、
「影抜き」という危険な遊びにはまっていく学生達など
随所に伏線らしきものが張られていく。
しかしそのわりに、どこかで事件が起きても、ハッキリしたことがわからないまま
物語が進み、やや間延びして感じてしまったのは否めない。

それが14話からは一転、シリアスな人間ドラマの展開で
どんどん引き込まれていった。

登場人物それぞれの家庭事情など、子どもの頃の回想を交えながら、
親子、夫婦、兄弟の絆や愛情、強い想いと事実が描かれ
それらにはけっこう泣けてしまった。
また、心情描写も細かく、とある人物達には
さらなる悲しい事実が隠されていたりしてつらかったし、
研究という名のもとに失われるたくさんの大切なものに、ものすごく胸が痛んだが
単純なバトルものではない深みがあったのには好感持てた。

しかし、ペルソナ同士が戦闘するシーンが度々ある以上、
半透明に見えるそのデザインを、もう少しハッキリ見せるとか、
バトルシーンの立ち回り方にも、力を入れて欲しかったし、
各人のペルソナがどんな特徴を持って、強さはどれほどか、など
原作を知らない視聴者への説明が足りなかった気がする。
無気力症についても同じく・・・
あと、鳥のくちばしのような鼻を持つイゴールが
チラッとしか登場しなかったのは、ちょっと残念。

けど、背景の景色はとてもリアルで美しかったし、
特に雪の情景は印象深く、余韻の残る作品だった。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 39
ネタバレ

真祖 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

トリニティソウル(三位一体の魂)

本作は2006年に発売されたPS2用ゲームソフト『ペルソナ3』の世界から10年後にあたるパラレルワールドを描いたテレビアニメである。

【ペルソナ】
心の奥に潜むもうひとりの自分の姿。適性ある者のみが神や魔物の如き姿をもってそれを具現化させ、自らの存在を脅かすもの、相容れぬものと戦うことができる。
ペルソナは心の一部であり、保有者と切り離すことは不可能なものとされている。
保有者の強い精神によって御され、基本的には保有者を守護しているが、保有者が御するに足りる状態にないと、暴走したり、自らの意思を持つように行動することもある
━─━─━─以上wikipediaより━─━─━─━─━─━

この作品、展開が遅いというより1話でも飛ばしたら違和感
があるのではと思えるくらい丁寧に描かれてた
自分が好きなアニメのほとんどに共通する『絆』が
このストーリーの根底にもあると思う
アトラスのゲームは真・女神転生シリーズ(神ゲー)しか
やったことないがこのペルソナ3にもあのダークな雰囲気と死生観?みたいなのがあった
BGMもゲームっぽくてgood! 
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
バトルシーンはペルソナが本人の精神に関わるものなら
もっと形状とか属性とか個性を出して欲しかったとは思う
が元々能力バトル系ものじゃないし、このストーリー
でそれをやるとごちゃごちゃしすぎるのかな・・・
でも一つ弱点くらいは設定して欲しかったな~
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
23で涙腺が崩壊した;;
{netabare}かなるぅううう~~・゚・(ノ∀`)・゚ {/netabare}
どーやら自分は素子(甲殻)長門(SOS)綾波(零号機)など
無機質なのを好む傾向にあるみだいだ(中二乙w)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
22話くらいで(早すぎるとバレになる)wikiのキャラ紹介
を見直したほうがいいかもしれない
ただ単に自分の理解力が乏しいだけかもしれんが(ーー;)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
見終わった感想↓
「もーちっとリアル妹共とも世間話でもしてやっか~
しゃーなしで」

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

68.5 6 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング6位
GRANBLUE FANTASY The Animation(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (371)
1481人が棚に入れました
父親の手紙に記された星の島・イスタルシアを目指すため、故郷の島ザンクティンゼルを発つ決心をした主人公は、エルステ帝国から脱走してきた少女・ルリアと出会う。ルリアを帝国から庇い重傷を負った主人公だったが、ルリアが自らの命を主人公の命とリンクさせ、一命を取り留める。主人公はイスタルシアを目指すため、ルリアは帝国の追手から逃れるため、ザンクティンゼルを飛び立った。

声優・キャラクター
小野友樹、東山奈央、釘宮理恵、沢城みゆき、平田広明、田村ゆかり、山路和弘、田中理恵、加藤英美里、杉田智和、伊藤かな恵
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

良い意味で、ソシャゲRPG原作らしからぬ、真っ直ぐで爽やかなアニメ

【文量→中盛り 内容→感想系】

【総括】
2期、視聴開始っす♪

ソシャゲRPG原作らしい作画の良さとキャラデザの格好良さ、音楽の素晴らしさ(特にOP)がまず際立つ。その上、ソシャゲRPG原作らしからぬ、しっかりとした王道のボーイミーツガールのストーリー展開が好印象。キャラも増やしすぎず、きちんと感情移入できるものになっていました。

素晴らしく面白い! とまでは言えませんが、観ても損しない、なかなかに面白い作品でした。

《以下ネタバレ》


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
※個人的経験と感情により皮肉っぽくなっていますが、基本は、誉めてますよw

私は基本的にソシャゲ嫌い、ソシャゲRPGはアニメに向かない、という考え方です(詳細はチェインクロニクルのレビューに)。

でも、本品は良かったですね。ストーリーこそ目新しさはないものの安定していたし、それ以外はいずれも高いクオリティだったかと(音楽とかすげぇ良かった。OPは今期(2017春)1位かも)。

個人的に一番の高評価は、カタリナのポンコツっぷりでした。3話とか、かなり萌えましたw ラカムもFFにそのまんま出てきそうwで、格好良かったですね。

あと、8話目のダンジョン回好きでした。1話完結でも魅せ所をちゃんと作り(バトル)、普段と雰囲気を変えたラブコメの要素(ルリアのアホ毛レーダーとか笑えたし、砂山を滑ってきてグランに抱きつくかたちになり、照れてるところとか萌えた)。その中で新たな仲間に出会い、新たな武器を手にするという、正道のファンタジー要素も忘れない。かなり優秀な回で、これは脚本が良かったのかな?

私は原作未プレイなので自信はないけど、課金によって得られるのは主に「武器」と「召喚獣」なんですね。だとすれば、アニメにするには都合良いのでしょう(キャラを増やさずにいけるから)。

と、思ったら12話は怒濤の登場人物連続出場でしたねw まあ、ここまでご新規さん向けに作ってきたから、最後に原作ファンへのサービスがあっても良いのかもしれませんね。

そして、ある意味超展開の13話(笑) まさか、ここまであんなに丁寧に作ってきたのに、根底から覆すとわ(笑) まあ、明らかに賛否あるでしょうが、個人的には好きですよ。13話ですし、円盤特典のOVAをタダで観られたと思えばお得です。てか、あにこれならこっちの方が評価上がりそうだと思うのは、私だけでしょうか(笑)

こういうソシャゲ原作なら、今後も観たいですね♪
{/netabare}


【余談1 ~グラブルへの一方的な逆恨み(笑)~】
{netabare}
自分が唯一ハマったソシャゲの運営がグラブルと同じなのですが、グラブルが売れるのと反比例するように、ウチのイベが雑になり、ガチャやゲームシステムも「重課金者から搾れるだけ搾り取ろう」という方向性に。そして、サービス終了。だから、グラブルには恨みしかないんだよな~w そして、それがソシャゲの本質。愛がないっすよ(涙)

ただ、グラブルへの個人的な逆恨みは、本作への評価には関係しておりませんし、グラブル自体が嫌いなわけではないので、悪しからず(むしろ、好きな世界観で興味あるんだけど、サービス終了になった「我がゲーム」に義理を通し、喪に服すためにもプレイすることはないでしょうw){/netabare}


【余談2 ~番組間のCMに物申す(笑)~】
{netabare}
ルリア「ねえグラン! 私たちの冒険がゲームでも出来るって知ってた!?」

……いや、アニメを観ている層で、グラブルがソシャゲだと知らない人って、どのくらいいるのかな?(笑)
{/netabare}

【先行放送 ザンクティンゼル編(自分用メモ)】
{netabare}
王道のボーイミーツガール。

初対面の少女を助けるために、帝国の正規兵と躊躇なく戦うとかw なんかこう、展開が早いというか、キャラに感情移入できないまま、ストーリーが進んでいく。グランはなぜ、ルシアを正しい者だと断言できるのだろうか? 美少女だからか?(笑)

後編、少年時代のグラン……まんまラピュタですやん(笑)

美少女と離れられないだって……!? 御褒美ですやん(笑)

てか、今期(2016冬)、釘宮さんのマスコット役多すぎないかいw
{/netabare}


【本編 各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
ん? 先行放送の「ザンクティンゼル編」のまんまかな?

2話目
同上。

3話目
カタリナ、ダメ可愛いw 渋いオッサンキャラは鉄板の格好良さですな。

4話目
なんか、普通のRPGのようにストーリーが流れていて、ここまでは好印象です。

5話目
艦隊戦っぽさもあり、面白かったです。なるほど、これで次のエリアにいけるわけですね(ソシャゲっぽい)w

6話目
シェロの動きは、清々しい程の力業で解決。まあ、開き直られると何も言えないw

7話目
なんか、ドラマをやってたな。悪くはないけど、普通に主人公パーティの話の方が好きだな。

8話目
なんか、ギャグ&日常回? ルリアさんのアホ毛、そんなことできるの(笑) あの剣は、ミッションクリア報酬かな(笑)

9話目
シリアス? ここからストーリーをまとめにいくのかな? オッサン同士の会話は、良いね~。

10話目
カタリナは、ルリアの親代わりなんですね。

11話目
安定してるな~♪

12話目
なんか、いっぱい出てきたぞ~。オッサンがパーティーに二人って、良いね!

13話目
まさかの女性主人公編(笑) まあ、良いんじゃないでしょうか。ファンサービスとして。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 48

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

キャッチフレーズは「君と紡ぐ、空の物語」。

この作品の原作は未プレイですが、春アニメでの放送に先駆けて1月に「ザンクティンゼル編」が先行放送されたのを視聴していたので、続きを楽しみにしていた作品です。

それに、メインヒロインのルリア役に東山さん、ずっとルリアと共に歩んできたカタリナ役に沢城さん、そして…この作品もピィというチビキャラが登場するのですが、そのピィ役が釘宮さん…
それにゆかりんや伊藤かな恵さんも登場されるというのですから、実力派の声優陣で構成されています。

特にチビキャラであるピィ役は、「FAIRY TAIL」のハッピーと立ち位置が似ているキャラなのですが、どちらも声優は釘宮さんなんですよね。
これに限らず、最近放送されている作品でもチビキャラの配役が多いと思います。
ツインエンジェルBREAKのみるくちゃん、エルドライブのドルーなど…それだけ需要があるのも理解できます。
釘宮さんの演じるチビキャラって全般的に愛らしいですから…

この物語の主人公は、ザンクティンゼルという小さな島で暮らすグラン…
彼はいつか父の様に大空を飛び回る騎空師を夢見ながら、パートナーであるピィと日々鍛錬を積み重ねながら暮らしていました。
一方、ちょうど同じ頃、ルリアとカタリナは空を飛ぶ軍艦の中からの脱出に成功したのがザンクティンゼルの上空…
でも地上からは光が落ちる様にしか見えなかった事から、グランとピィは光の落ちた場所に行ってみたところ、蒼い髪の少女が倒れていたんです。
彼女の名前はルリア…こうしてグランとルリアが運命的な出会いを果たし、壮大な冒険物語が動き出すのです。

原作のゲームが超が付くほどファンタジーの王道的作品なので、本作もその影響を色濃く受け継いでいます。
そのため決して奇をてらった展開はありませんが、雄大な世界観を背景に細部まで丁寧に作りこまれた作品…という印象が強く、作品から受ける雰囲気が堪らなく心地よいのです。

作り手の丁寧さを我々一般視聴者が感じるくらいですから、声優さんも私以上に感じるモノがあったのではないでしょうか。
声優さんの演技…台詞の間や息継ぎなど声優さんにとってはごく普通の事なのかもしれませんが、私はそういう細部にも丁寧さを感じた気がします。
個人的な感覚なので気のせいかもしれませんが、その気付きは私にとって嬉しい感覚でした。
それは早く次を視聴したいと思える大きな原動力になってくれましたから…

グランとルリアの選択した道は決して易しい旅路ではありません。
様々な困難・苦難が彼らを待ち受けていることでしょう…
今回の作品ではきっと壮大な冒険のほんの一端だったんだと思いますが、それでも決して楽な旅なんかじゃありませんでした。

でもグランやルリアを始めとするパーティメンバーに脈々と流れる「大きく優しい気持ち」が人と人を結びそれが突破口になっていく…
そしてその気持ちに呼応するのは人だけじゃありません…
ルリアが背負った重い十字架の先で、待っていてくれる存在がちゃんといるんです。

歩くのが辛くなったら手を差し伸ばして…
そしたら必ずその手を掴むから…
荷物が重く感じるならちゃんと教えて…
重い荷物はみんなで分け合うから…

終始一貫して助け合いの精神溢れる作品は見ていてとても気持ちが良いモノです。
だからこそ…なのかな、最終話のエクストラストーリーには心底ビックリしてしまいました。
立ち位置は本編から外れているので、ある程度は何でもアリだと思います。
でもこの作品の改変には正直度肝を抜かれました。
ずっと真面目一辺倒で進んできた作品だけに一瞬何が起きたか全く分からなくなりましたから…
でも最後のボーナストラックと捉えれば、逆にこの方がむしろ嬉しい感じもしますけれどね…
丁寧さの際立つこの作品…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、BUMP OF CHICKENさんの「GO」
エンディングテーマは、HARUHIさんの「ソラのパレード」

1クール13話の物語でしたが、12+1話と捉えた方が分かりやすいと思います。
原作がゲームだと、内容的に続編をアニメ化するのは難しいのかもしれません。
願わくばグランとルリアの本懐が果たせますように…
もし続編があるなら是非視聴したいと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

見終えてから時間を置いて、改めて評価

3話まで視聴
ヒロインの服をね…こう、ね、胸元をキュっと握りたくなるのは男なら当然だと思う。
作中それをやったら神アニメ(やらんだろーなぁ)。
マジメな見解としては…様子見。

全話見ての感想
{netabare}うわぁやられたー(棒読み)。
12話ラスト、なんかスゲー人達が突然生えてきて解決。
原作知らない人はポカーンなデウスエクスマキマですありがとうございました。
ってかこういう展開にするんだったら最初から示して欲しかった、境界線上のホライゾンみたいに。
そうすりゃ見なくて済んだのに…。

とはいえ本編が終わってオマケと思われる13話、これは見る価値アリ。
もう自分が年寄りなのか、どうしても舞台裏を勘ぐってしまう。
ひょとして…アニメスタッフは本当はこんな作品を作りたかったんじゃなかろうか?と。
本編12話ラストまでを「草野球チームが主人公の努力で段々チームを強くしてく」って話で例えるなら、13話はプロ野球のオールスター戦、正直1話のみなのに面白かった。
廃課金モードってことらしいけど、スポンサーだか上の連中に指図されて12話までの話を作って、13話はまぁ自由にしていいよと許可を取り付けて、それを形にした、みたいな。
なんかタイヤのブランコの画像を思い出す。
まぁ深読みしなければ、プレイスタイル(課金具合)によってはこんな進行も可能ですよ、ってのを示したんだろうけどね。
同時に、同時期に放送されてる某アニメのダメなところも浮き彫りになりました、これは制作も意図しようのない偶然の産物。

とりあえず、ストーリーは置いておいて絵を見るだけでも楽しめると思います。
なんだったら13話だけ見るのもオススメ。{/netabare}

見終えてから時間を置いて、改めて評価
{netabare}時間を置いて冷静に考えた結果、評価をプラスに修正。
やっぱり12話後半の唐突な全員集合っぷりが当時ガッカリで、↑の頃はまだそれを引きずってたみたい。

なんだかんだ言って自分は「最後の最後にそれまで積み上げてきたものをブチ壊す」系が好きみたい。
かといって夢オチやこの作品で言えば12話で終了ってのではダメで…ここら辺の違いは上手く言葉にできない。
そしてそういう系の何が魅力かといえば、1クール作品なんだし最初の段階からオチは決まってたであろうという点。
1話から12話前半までを作ってる最中、13話でブチ壊すことは知ってたハズ。
派手にぶっ壊す目的で積み木の城を丁寧に積み上げるというか、砂の城の細工を細部まで作り込むというか。
特に予算が潤沢なのか作画は物凄い凝っていて、だけどこれをブチ壊す目的で頑張っていた──と考えると、自分はなんかウキウキしてしまいます。
もうね、我ながら何なんだろうこの感覚は?…と思わないでもないけど「ウルトラマンでもゴジラでも、ぶっ壊すミニチュアは精巧に作ってある方が面白い」と言えば伝わってくれるだろうか。
ぶっちゃけ12話までの話は丁寧なだけで面白くないです。
派手さが無いというか、主人公たちが地味で…けどこれも13話を引き立てるための前フリと考えれば見方も違ってくる。
どこかで「グランブルーファンタジーってタイトルは、グラン(12話までの主人公)がブルーになる話だったんだよ」と冗談めかした言葉を目にしたことがありますが、結構本気でそれを目指したのかもしれない。
そりゃあグランパートはただの引き立て回だとしたらブルーにもなるわなぁ。
また、これならすぐにタイトルと主人公の名前覚えられるし。
…。
一体誰が思いついたんだ?その説が正しかったとしたら。
また、最後の最後でこういうことがあるから、途中つまらなくて文句垂れなまくりな作品があっても、なかなか視聴切れないんですよねぇ…。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12

69.9 7 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング7位
PERSONA5 the Animation(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (253)
1225人が棚に入れました
えん罪から保護観察の身になってしまった蓮が、心の力「ペルソナ」に目覚めた仲間たちとともに「心の怪盗団」を結成し、大都会・東京の平和を守るべく、悪党たちの悪しき心を盗み出していく姿を描くピカレスクロマン。蓮は、私立秀尽学園に通いつつ、「心の怪盗団」メンバーの中でもいち早くペルソナを発現させたリーダー「ジョーカー」として仲間たちを率いていく。

声優・キャラクター
福山潤、宮野真守、水樹奈々、大谷育江、杉田智和、佐藤利奈、悠木碧、戸松遥、保志総一朗
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

スーパーリアル麻雀とは関係ない

5話までの感想{netabare}
ペルソナのTVアニメは…えっと一番最初のやつ、トリニティソウルしか見てません。
P4はその…あんま良くないことなんだろうけど、ゲーム実況でひと通りを見てしまいアニメは別にいいかとスルー。
ってことで久々のペルソナアニメを視聴することに。

…あれ、こんな分かりやすい話だっけ?
もっと感情とは何だ善悪とは何だ神悪魔とは何だってのをモヤっとした感じで描くものだと思ったら、4話で“悪いヤツ”をサクっと改心させてメデタシメデタシという、明快な勧善懲悪モノでちょっとビックリ。
待てよ?これって取調室での証言って扱いなので、ここから「そんなことしてるけど、本当にそれは正しいの?」みたいなことに切り込む展開になる…のかな?
結局バレー部は大会出られなくなっちゃったんだよね?

というか、3話までは鬱々とした「よくわからんけど何かありそう」って雰囲気だったのに、4話はゲームのチュートリアル的な展開(何をすればいいかのガイドが出る)でちょっと違和感、ワザとなのかなぁ?
先に進むにはカギが必要(なぜ分かる?)→衛兵が持ってる(なぜ分かる?)→衛兵倒したら妖精登場、お礼を言ったらデレた→金メダルアタック喰らってピンチからの覚醒
ここら辺がポンポンと進んで…テンポがいいと言えば聞こえがいいけど、作業的にイベントこなしてるだけに見えてしまって、う~ん…。
まぁいつまでも鴨志田編を続けてもしょうがないし、これは仕方なかったことなんかなー?

そして5話、クエスト報酬で打ち上げーの、ビュッフェで嫌な目に遭って世界を変えてやろうと本格的に怪盗団始動。
とはいえ、な~んか言葉の端々に「これは悪いことではないんだ」って言い訳染みた台詞が目立つような?
殺さなくて良かったとか金メダルは偽物とか。
別にそんな必死に自己弁護しなくても良いのにと思うのだけど、こうやって怪盗団は正義の暴走をしてくって展開になるのかな?
最後は警察に捕まってボコられるのは確定なんだし。
ってことで気になる展開はそこから先になるかなー、まだ当分時間かかりそう。{/netabare}

12話までの感想{netabare}
↑でも書いたけど怪盗団の行く末は警察に逮捕されると分かってるワケで、現状(12話まで)は「逮捕される」に繋がるアカン道をじりじりと歩んでる真っ最中ってことで、悪い言い方しちゃうと「クズ共が調子ぶっこいてる」パートかと。
怪盗団という狭いコミュニティで「特別な力を持ってる」ってことも手伝って選民思想が先鋭化してる真っ最中、ってことだと思うのだけど、いかんせんそのパート長いねぇ。
(「のび太が未来道具で調子に乗ってる段階」みたいなものって解釈してるのだけど違うのかな?)
そんな中、ようやく怪盗団以外にも「特別な能力持ちが居る」って情報が出て、やーっと物語が動き出しそうな予感、ここまではキャラ紹介だったのか。

とはいえ嫌な予感はしてまして…まさか逮捕されるってところまで時間が追い付いても、その後も「怪盗団正義、怪盗団正しい」って展開が来るようなことは…まさか無いよね?
原作ゲームやってないからなぁ…なんか変な意味でスリリング、これも「楽しんでる」ってことでいいのかな。{/netabare}

26話までの感想{netabare}
うおお、評価スゲー困る。
まず話のテンポが不自然、妙にダラーっとしてるところとダイジェストみたいな急ピッチ進行が混在してる。
けどこれ…自分は何話で気付いたっけかな、結構経ってからだと思うけど「視聴者のリアル時間(季節)と作中の時期をシンクロさせてる」んですよね。
厳密には取り調べ室での証言の再現映像なので完全にシンクロしてる訳じゃないんだけどさ。
いやぁこれ…深夜アニメにしては珍しくない?しかも1話完結モノじゃなくて連続した作品で。
“ゆるキャン”みたいに「その季節だけ」ってことじゃなくて、春から夏終わるくらいまでの時期をリアル日時とほぼ同期してやっている、22話まで。
そりゃあタイミング合わせのために間延びしたり急いで詰めないといけなくもなりますわ、これが話のテンポの不自然さの正体でした。
↑でも書いたようにP4のアニメは見てないのだけど、そっちも同じ手法採ってたのかね?
このチャレンジ精神を評価すべきか、不自然なものは不自然でアカンとして評価しないか、まずこれに悩む。

でもってこの方式だと「まさか1年放送する予定か?」と思ってた中、22話中盤から突然季節が進み始めまして。
22話で10月25日と書かれた文化祭ポスターが貼られ、23話冒頭でそれ見て「もう来週か」と言って後半はその文化祭の開催日やって、24話で強制捜査が11月20日だと言ってそれまでにやったことを25話途中まで描写して、25話終盤は強制捜査…の前日に予告状出したことになってるので19日か?に逮捕されるところまで時間が進む。
それまで作中時間の進みは視聴者時間と同じペースで緩やかだったのに、いきなりの急ペース。
「11月まで飛ぶのか、こりゃこのエピソードは尺取って長く続くのかな?」と思ってたら…まさかの26話で一旦最終回「続きは年末特番で」とのこと。
ああ、そういうこと?
同じ季に最終回を先に迎えた作品“殺戮の天使”“ハイスコアガール”が、「続きはちょっと経ってからやります」ってタイプでこれも同じかよって一瞬思ったけど、それらとは微妙に事情違うかも?
恐らく年末特番もリアル日時と同期させるんじゃないかな?
原作一切知らないけど、年末にクライマックス迎えるって内容なのでは?
また、そのための22話後半からの急ピッチだったのかと…1年、いや年末まで枠取れなかった苦肉の策か?
果たしてそこまでしてリアル日時と同期させようとしてるのは評価すべきかそうでないか、これは悩む。
本当に同期させるかどうかはまだ不明なので、これに関しては年末まで保留か。


んでもってそういった企画モノ?的な側面を無視して、内容について。
とにかく1クール目は退屈、世界観のチュートリアルとキャラ紹介をずっと繰り返すだけ。
また、これは恐らく元のゲームがそうだから仕方ないことなんだろうけど、一度(場合によっては何度も)パレスに入って「撤退して」、予告状を出して再びパレスに入るって構成は話の腰を折られる。
ダンジョン一発突破もモノによりけりだけど、様子見して撤退がデフォってのはどうにも緊張感を欠く。
何話だっけ、2クール目に入る時期に半総集編(本編の進行をしつつ過去を振り返るパターン)があるので、その回から見始めた方が良い気がする。
ってかマトモに最初から全話見てる側からすると半総集編って辛いのよね、完全な総集編なら流し見や最悪見なくてもいいけど「半」だとそうも行かない、それでいて前見た内容をまた見させられるという…。

2クール目に入るとこの作品唯一の萌えキャラ(え、モルガナ?双子?う~んう~ん…)のアラレちゃんことフタバ登場や、それまでの「オレ達は正義だ、悪くない」って主張にようやく疑問が投げかけられたり、フタバの母の研究を横取りしたヤツ・キングピン校長を殺したヤツ・奥村フーズ社長を殺したヤツ・機動隊を裏で動かしてるヤツ等、黒幕の陰謀がやーっと動き出す感じ。
うん、始動するまでがなげーよw
ってかこれらの問題、スペシャルだけで畳めるのかね?
まさかスペシャル挟んで来年から第二期スタート、とかだったりして…。
あそうそう、それと物語の大半が「取調室でのレンの供述の再現映像」って体だったのに、それ聞いてたニイジマが“仲間”が誰か確証得てないってのは引っかかる。
その説明を伏せての供述からあの再現映像は作れないでしょー。
視聴者に提示された情報とニイジマが把握してる情報が明らかに違ってて、な~んか変な気分。
ひょっとして…「リアルと季節連動」と共に「供述の再現映像」って手法は失敗だったんじゃなかろうか…。
いやまだ分からんけどね。

余談
レンとかマダラメとか聞くとモンストアニメを連想する。
けどこれ、モンストアニメのほうが後だよね?

余談2
あそうだ、これ言うの忘れてた。
BGMでポルノグラフティのミュージックアワーのイントロソックリなの無い?てっきりそれが流れるのかと思ったら違っててガクっと来たぞ。
ひょっとして原作ゲームではコラボやってたりしたのかな?とググってみたらそうでもないっぽい、普通にパクリ疑惑と騒がれてたらしい(過去形)。
ってかゲーム段階で指摘されてたのをアニメでそのまんま使ったのか?もしくは許諾得たとか??
あんまりググるとネタバレ見てしまいそうで詳しく調べられない。
まぁ自分ポルノグラフティ嫌いなんでどうもでいいけど。{/netabare}

年末SP感想{netabare}
ああ、そういうことか。
えーっと以前書いたことのおさらい、それまで「11月20日にレンが逮捕されてニイジマに尋問されて答えた内容」が映像化されてるっていう作りになってました。
が、再現映像の中身からしてとても怪盗団のメンバーをサエが分からないのがありえない状態で。
ってか現在ギャオで全話配信してるので1話から見返したら途中までメンバー把握してて、26話のサエの態度はあまりにおかしい。
…。
と思ったら、伏線だったのねー、不自然に感じた自分大正解でした、やったぜ。
とはいえ三ヶ月も引っ張るネタかいな?という疑問は尽きない。
トリックにしても「ニイジマパレスの歪みの中心以外は現実と瓜二つだった」ってのは唐突に感じる。
また、アケチに悟られないようにパレスへ移動したってのも、異世界ナビってそんなに指向性高かったっけ?
サエも一緒にパレス入っちゃいそうな気が(その場合現実モルガナと喋れる)。
ってか“敵側”は機動隊をパレスへ突入させてたワケだけど、じゃあその隊員もモルガナと喋れる?
「どうせ普通の人間にはニャーニャー言ってるだけにしか聞こえないし」として現実で喋り捲ってるけど結構危ない気が…。

で、内容の方は今まで提示した謎の半分を消化したって感じかなぁ。
黒い仮面の男の件と、それを裏から利用してた黒幕?(シドーマサヨシ)が一応倒されたって感じ。
ってかシドーはシャドー任せなのかよ…そこは本人がパレス出向いて対決して欲しかった、異世界ナビ持ってるんだろ?
何気に本人が自分のパレス見たらビビるんじゃね?(実はそれだけで改心するんじゃね?)ってのは前からチラチラ思ってましてのう。
今んとこ自分のパレスを目撃してるのはフタバだけかな?
でもって黒幕は改心したものの、罪を暴露するより先に総理に選ばれてて、「今更そんなことされても投票した自分は何なんだ」と後に引けない民衆が不満爆発ってところで春スペシャルに続く──と。
怪盗団が活動するにしてもタイミングが最悪だったってことかな。

この問題は次で解決してくれるんだろうとは思うけど、いかんせん初期から提示されてる謎も明かしてくれないと困っちゃう。
メメントスの最深部(モルガナの謎と繋がる?)と田の中勇でなくなったイゴールの居る牢獄の件ね。
実はメメントスの最奥部が牢獄に繋がってるんかなーと思ってたのだけど、見返してみたらそんなことは一切語られてなかった…ありゃ、なんでそんなことを思ったんだろ?
ちゃんと完結させる気はあるだろう、として次回を待つけど、そんなに面白いか?と言われたら別に。
単に結末見たいだけ。{/netabare}

3月SP感想{netabare}
そういうことかー!
イゴールの声が田の中勇“ではなかった”のが伏線となってました。
この作品の1話が始まったのは2018年の4月で丁度同時期には鬼太郎6期もスタートして、そっちでは目玉親父の声は野沢雅子になってて「代役の選定どうなってるんだ」とは思ってて。
特にこっちは準レギュラーの鴨志田の声が三ツ矢雄二で、「この人にモノマネさせりゃ結構田の中勇に似るんじゃね?やらせりゃいいのに」とさえ思ってたのですが…いやぁまさかネタを仕込んでたとは。
もうね、理屈抜きにウルっと来た、このネタだけで他の内容が頭からすっ飛んでしまいそう。
ゲームでもこうだったの?

でもって頑張って他の内容。
メメントスの最奥部があの牢獄(ベルベットルームって呼称が本編で出たのは今回だけじゃないか?)と繋がってたのは予想通り。
厳密には違うんだろうけど、漠然とした解釈としてはラスボスは怠惰の集合意識(考えたくないとか楽な結論しか見ようとしないとか)を汲み取った神様って感じか?
異世界の情報は機動隊達が知ってる(そこから証言取れる、立件できる)でしょと思ったら、口封じに全員殺されたのか。
最終決戦の「プリキュアがんがえー」なヒーローショー演出は…これも予想通りではあったけど、支持率100%はやり過ぎかな。
厳密には支持率じゃなくて「実在すると思う」なので行為に批判的な人間も含まれてはいるんだろうけど、ワザと混同させて煙に巻いてしまった感。
そして最後はやっぱり3月で〆なのね。

モヤっとしてるのはフタバの母親殺したのが具体的に出なかったけど、これは尻尾切りの時に始末されたということで良いのだろうか。
自分はどうしても政治家と研究者は別モノとして捉えてしまうみたいで、政治家がどうこうの側面しか見せてくれなかったからモヤっとしてる…のかな?
マスターとサエはモルガナの声は聞こえないんだよね?序盤の会議シーンでは勝手に話が進んでポカーンだったんじゃないだろうか。{/netabare}

総評{netabare}
1話からの総評としては、作中の季節(厳密には取調室での再現映像)が視聴者(本放送時)の季節と連動してたというのは頭の隅に置いておくと良いかも。
良くも悪くもこの企画?によって話の展開が急だったり緩慢だったりするので、後から配信などでまとめて見る方は「そんな事情があったんだ」と留意しておけば違和感薄れるかと。
とはいえ、この企画は悪い側面の方が強く出ちゃった気がする。
特に後半はスペシャルでギュっと詰め込んだ形となり急ぎ足感が否めない。
26話から年末SPの繋ぎ、明智のトリックは3ヶ月も引っ張るほどのネタだったのか疑問。
季節と連動だった割に、間を置かずにSP見たほうが良いという結果に。
レンの取調室再現映像演出も、作中季節を強引に年末に繋げるためにそうしただけで、他に意図・効果があったとは思えない。
逆にイゴールは本当ビックリした、ゲーム知ってたら大したことない?

以前書いたのと繰り返しになるけど、一度パレスへ様子見に入り、お宝のアタリをつけ、脱出し、予告状を出し、再度パレスへ入るというパターンはちょっと飽きる。
一度くらい「脱出できない」って展開があっても良かったような?
また、自分たちは悪くない自分たちは悪くないと言い聞かせるのもなかなかにクドい。
それならいっそ怪盗団メンバーに自分のパレスを覗かせても良さそうなのに、それをやったのはフタバだけかな?
そしてやっぱり、「怪盗団は実在すると思う」と「怪盗団を支持する」は別問題なのに、最後雰囲気で誤魔化して一緒のような扱いで突き通してしまったのは強引に感じる。
そこがこの作品の最大のテーマだと思うのだが…そんな解決でいいのかよ?と疑問は残る。

なんとなーくで見る分には良いかも知れない。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

4話あたりでいったん断念後10話から再開(10話まで視聴して)(レビュー修正あり)。

※★の評価は暫定的なものです。最後まで見終えてから再度つけなおす予定です
 PS4ゲーム版クリア済です←(物語や世界観は大好きでした)。

>1話まで視聴して
ゲーム版はとても楽しませてもらいました!。
(←ただ物語は中盤がピーク(最高っ♪)で、終盤は少し微妙・・だったかな?。
 ダンジョンは四角の2Dベースで奥行きがなく、作業要素が大きかったのが難点。
 なんか疲れたので、周回プレイはとてもする気が起きない・・)。
ゲーム製作の段階からアニメ化も見据えていたようだったのでとても楽しみにしていたのですが
ちょっと過度な期待をしすぎてしまっていたようです><。

ゲーム内で、ある程度ストーリー進行が固定されているので
アニメ版はそういった固定シーンの”継ぎはぎ作品”のように感じてしまいます><。
アニメだとシーンがブツ切りで繋がれていて
(ゲーム版ではその間にプレイヤーに多大な苦労があるw)
ゲーム未プレイ者さんには唐突で意味不明な感じに映るのでは??。
これはこれまでのシリーズ作品アニメ化の際にもず~~~~~~~~っと感じてましたが
今回も「やっぱりか・・・・・」といった印象です。
物語の評価が低くなってしまっているのはこれが原因です・・(ゲーム版の物語評価は★4あたりです)。

4コマ漫画作品から30分アニメ作品を作る場合は
コマとコマの間をいやがおうにも作らざるをえなくなると思いますが(そこで出来が大きく左右される?)
本作のようなゲーム版からだと
固定シーンと固定シーンの間を作るのが逆に難しくなってしまうんでしょうね・・
(自由度が少なくなってしまって)。
もしくは作らなくてもカタチとしては成立できてしまう?・・(悪い意味で)。

ストーリーの入りや演出、表現、セリフ、ロゴやカットイン?等についても
”ゲーム版そのまんま”じゃなくて”アニメ版ならでは”的な自然な流れを期待していましたが
やはりそれも過度な期待だったようです・・><。


せっかくの福山さんも、あまりセリフ増やしてもらえそうにない気がしてしまいます・・><。
せめて”心の声”みたいな感じでもっとセリフ入れてくれたらいいのになあ・・・と。
(たまにルルーシュっぽく感じてしまうところを個人的にニンマリしながら楽しませてもらおうと思ってます)


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>4話あたりでいったん断念後10話から再開
4話あたりで我慢できず、いったん断念してました・・。
・・が、某まとめサイト様の記事で「序盤より出来がよくなってきている」という意見を見かけ
間の話数が飛んでますが10話を視聴してみました。

あ、確かにテンポ良くなってる♪。
BGMも的確だし、全体的な雰囲気がゲーム版独特の良さに近い^^。
話が進んでメイン・サブともに主要キャラが増えてきたことも大きい。
個人的には真の登場が何より大きい!!。

これだったらここからまたしばらく継続視聴できそうです。
だって真と、ここからさらに増えるメインキャラ2人が自分の推しキャラですから^^。


(ED後半の動画はどうにかならないんでしょうか・・。
 まだ止め絵を数種類変えてくれる方がマシな気が・・・
 せっかくの歌が勿体なくない?・・・・・・)


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>9話→4話と逆行視聴してw
意外に見れました^^。
戦闘シーンはあからさまにイマイチ・・(大苦言w)ですが
本編・サブキャラコミュ含めて物語はまずまずうまく進行させてる感じ。
Cパートもうまく使ってる♪。

ゲームクリアしてからもう半年以上経つので
少し記憶からなくなりかけていた細かいところを思い出させてくれて案外悪くないな^^。

ただやっぱりペルソナシリーズがアニメ化される際の個人的共通残念ポイントですが
ゲームではプレイヤーが主人公であるため
主人公のキャラ主張が弱く作られてしまってるんですよね・・。
本作でもゲーム発売前に福山さんが主人公であるということを知り
個人的に異常なまでの期待をしてしまってたのですが
蓋をあけてみるとゲーム内での福山さんのセリフはごくごく限られたセリフにとどまり
(←ココ重要!!(残念ポイント;;))
逆に、それを補うように宮野さんがしゃべりまくってくれていますww。

自分は宮野さん福山さん双方のファン(特に宮野さんファン)なので
宮野さんのキャラ主張が強くなってセリフ増えるのは大歓迎でしたが
(なんかこれの影響??で、ゲーム版の時から世間的に
 竜司がウザキャラ扱いされてるのは我慢できませんでした・・
 ・・・いいキャラなのに。⇒アニメ版でも竜司(宮野さんの演技)の良さは全開でした!!)
やっぱ福山さんのキャラ付けももっと強くしてほしかったというのが本音です・・。
アニメ化に伴い福山さんもがっつりアドリブ入れてくれたりするのかな~って
密かに期待してましたが、今のところはやっぱ極力抑えられてるようですね・・><(無念)。


今日、ひさしぶりにP5のゲーム版を起動してみたのですが
やはりOPの動画や戦闘時のUI等最高でした!!(スタイリッシュ!!!)。
いっそのことアニメ版での戦闘シーンって
手書きでふにゃふにゃした感じになってしまうくらいであれば
いっそのことCGでもよかったのでは??。
P5の良さの1つはやっぱ「スタイリッシュさ」ですよね?。
ゲーム内でのそれは最高にcool!でしたが
アニメ化に際してそれらはかなり弱体化していませんか??。
加えて、ペルソナシリーズは悪魔キャラの魅力も大きなハズせない要素であるハズなのに
アニメ化に際してそれらが犠牲になっていませんか??><。

とはいえ、前述の理由でゲーム版を周回プレイする気になれないので
せめて今後のアニメ版に期待してしまっています。
でも一番お気に入りの双葉ルート、春ちゃんルートのところは
丁寧にアニメ化してほしいな~と願うばかりです。ペコリ(o_ _)o))

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15

TAMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

『アナタは怪盗団を信じますか!?』

2018年2月の休み全部使ってプレイ。この為にPS4を買いました。高かったけどペルソナは好きだ!

ゲーム(原作扱い)・ハードモード、140時間プレイ済み。バッドエンド+グッドエンド全て回収済み。(一番のバッドエンドはチュートリアルで『同意しない』選んだらタイトルに戻るです。)
トロフィー多少回収忘れ。
DLC+wikiは使わず。


もう我慢出来ず買ってしまいましたね(笑)
本編も楽しめたし音楽も流石はペルソナシリーズ…良かった。本編は伏線残ってたしペルソナ4みたいにゴールデンとかみたいにするのかな?
出来る限りネタバレしないように書きます。多少伏線っぽいのを残しますが。

『ペルソナ4』はユング心理学とイザナギやイザナミ等の日本神話や古事記などでした。
しかし今回の『ペルソナ5』は違いました。全てではありませんが。これは言っても大丈夫な部分なので情報を出すと「認知科学」…「認知訶学」ですね。多少知ってるとまた違った意味で面白いですよ。

さて、まずは…

制作・A-1

主要キャラ↓
(1.キャラ名)(2.CV)(3.ネタメモ)

雨宮 蓮 … 「福山潤」(主人公・魔…)

坂本 竜司 … 「宮野真守」(ヤンキー)

高巻 杏 … 「水樹奈々」(この格好…)

モルガナ … 「大谷育江」(俺はネコじゃねー!!)

喜多川 祐介 … 「杉田智和」(おイナリ)

新島 真 … 「佐藤利奈」(世紀末覇者先輩!)

佐倉 双葉 … 「悠木碧」(カレシぃ~♪)

奥村 春 … 「戸松遥」(美少女怪盗)

明智 吾朗 … 「保志総一朗」(王子かよ)

と、豪華ですね。杉田さんはペルソナ4のアニメのクラスメイト役、悠木さんは「中村あいか」役で出てました。どちらともアニメ版のみ。
杉田さんはペルソナに出たい!と言ってたから主要キャラとして出れたのは個人的に嬉しかったですね。(…羨ましい(-_-;))
ただこのメンバーだとアフレコ現場も楽しそうだなぁ…。宮野くんや杉田くんのアドリブ合戦で周り巻き込んだり、それにノッて悠木さんや福山くんが……カオスだな(笑)
共演も多いし仲も良いみたいなので裏話とか後々楽しみにしたいですね。個人的には「中村悠一さん」も出して頂けたらなと思います。…アフレコ現場、もっとカオスになるな(笑)
ただ主要キャラ以外のサブキャラも中々贅沢な声優さんを使ってるのでそれだけでも凄いですね。
カロリーヌ・ジュスティーヌの双子は「豊崎愛生さん」、佐倉惣治郎は「中田譲治さん」など流石はペルソナシリーズだと思います。(他にも居ます!)
兼役なども豪華だな。

ただ心配事もあります。
ご存知の方もいらっしゃると思います。

まず「運命のアルカナ」を演じてらしたのは『松来未祐さん』。2015年にお亡くなりになりました。
続いて敵役の1人のCV、『田中一成さん』もお亡くなりになりました。
そしてペルソナには欠かせないイゴール役の『田の中勇さん』もお亡くなりになってます。
ここをアニメでどうするのか?気になります。今のところ情報もないので3月のアニメジャパンの会場で何か出るのかな?と期待してます。


作品説明を少しだけしようと思います。勿論ネタバレは極力避けます。
『ペルソナ4』はヒーロー。『ペルソナ5』はダークヒーローと言ったとこですかね。ちょっと胸糞悪いとこもあるので。ただ流石はペルソナと思いましたね。事件に現実であった事件を…おっと(笑)
結構伏線や繋がりがあり、それを見付けるのも面白いかもしれませんね。
少しだけ情報を出すとしたら主人公に関係がある「ルブラン」という喫茶店が出てきます。そう、『アルセーヌ・ルパン』の作者名ですね。
後1つ出すとしたら「カロリーヌ・ジュスティーヌ」の双子の帽子のアルファベット。
「カロリーヌ・X.M.R.N」「ジュスティーヌ・O.Y.O.O」…。
さて、なんでしょう?
(物語には影響しないのでネタバレにはなりません。)


「東京ゲームショウ2016」で福山くんが言ってたんですが、福山くんの事務所のスタッフがペルソナを物凄く好きで、『スタッフ:「福山くん、どんなに忙しくてもペルソナの話が来たら受けて下さい!」』『福山くん:「来ねーよ(笑)」』…8年後。来た!
いやー…笑いましたね。どうやら今回の『ペルソナ5』はオーディションではなく、声優は指定だったみたいですね。全部が全部ではないでしょうが。
しかし「東京ゲームショウ2016」に出てたモルガナ、あのデカさだとカバンに入らないんじゃないか?(笑)


ゲーム中に結構気になった事…、気になったお菓子があるんですが…。私はいつも名前を少しだけ隠すんですが今回はATLUS自身とコラボしてたので隠しません。『じゃがりこ』です!
もうね、ペルソナ5やりながら食べましたよ。ゲーム内でも買いましたよ。コンビニで。リアルでもゲーム内でも買ってしまった…。やるな、ATLUS!
YouTube等の動画サイトにATLUSがアップしてる『じゃがりこ面接』があります。ネタバレはないのでネタとしてオススメします。悠木碧さんと杉田智和さんなので『アホガー◯』みたいですね(笑)
「うれしくて!…じゃがりこぉ!」
「かなしくてっ…じゃがりこぉ…」


ペルソナは本編以外の日常や学校行事、恋人演出など様々なお楽しみポイントがあるのでアニメも楽しみですね。私は恋人は双葉1択でした。(浮気もなし)
悠木碧さんがCVってのもあるけど性格が好きでした。

アニメで心配なのは尺ですね。ゲームシナリオなのでかなりの量です。『ペルソナ4』も真エンド削って2クールに圧縮してました。それでも足りなかったなと思いましたが。
今回はどうかなぁ…。表現出来ない部分もあるし大丈夫かなぁ…。ちょっと心配です。


さて、ペルソナ5のアニメは2018年4月から(延期がなければ)。ゲーム内では主人公はあまり喋らないのでアニメ版で喋る主人公は楽しみです。
それまでゲームの2周目をやりますかね。2周目は双子と遊べるから遊びますかね。…デスゲームだけど(笑)
アニメが終わったら評価を書こうと思います。それまでにアニメジャパン2018や作品の題材になった渋谷・新宿・池袋などに行ってみたいと思います。

では、双葉の言葉を借りて『サラダバー!』

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

61.2 8 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング8位
PERSONA5 the Animation -THE DAY BREAKERS-(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (70)
465人が棚に入れました
舞台は人々の欲望が渦巻く街――東京。
悪い大人たちを改心させているという「心の怪盗団」の存在が人々の間で噂されるなか、世間では物騒な事件が立て続けに発生していた。
そんなある日、「怪盗お願いチャンネル」に届いた1通の依頼をきっかけに、異世界の舞台に4人の高校生と1匹の黒猫が動き出す――。
原作ゲームともリンクする、完全オリジナルストーリー。


声優・キャラクター
福山潤、宮野真守、水樹奈々、大谷育江、杉田智和
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ペルソナ5クリア記念視聴o(^-^)o♪

PS4/PS3用ソフト『ペルソナ5』の
特番テレビアニメです。

ゲームの発売前に特番として放送されたアニメですが、
ゲームクリアしてから見ようと録画したまま温めてましたo(^-^)o

ペルソナ5のサブミッションの一つがアニメ化されています。

ペルソナシリーズは音楽がカッコイイのですが、
このアニメも音楽が良かったです♪
特に戦闘シーン。ゲーム中よく聞いた音楽が聴けて嬉しかったです!

作画も割と綺麗でしたが、
ゲーム内に差し込まれているアニメの方が綺麗だなと感じました。

ストーリーはいい感じにまとまっていたと思います。
面白かったです♪

***

ちなみにゲームはとってもとっても面白かったですo(^-^)o
3⇒4⇒5とプレイしてきましたが、
どんどん面白くなってきています。

キャラクターや世界観が魅力的で、
ストーリーやゲームシステムもとてもよく練られていると思います。

ただクリアにはノーマルモードで106時間かかりましたが…w(゚ロ゚;

アニメには関係なくて申し訳ないのですが、
ゲームの感想も少しのせておきますm(__)m
プレイされた方で興味のある方がいましたら(ღˇ◡ˇ))

【ペルソナ5 ゲーム感想】
{netabare} 以下、ゲームの重要なネタバレを含みます。
ご注意くださいm(__)m

<衝撃を受けたシーン>
{netabare} 明智君の裏切り。

そもそも仲間になった時は、
プレイできるとは思ってなくて、
とても嬉しかったですo(^-^)o

でもまさかの裏切り…orz
裏切者だとは全く気付かなかったので驚きでした。

その後、最終的に主人公たちを助けるシーンには涙。
そして生死不明(>_<)

主人公のことは気に入っていたみたいだし、
ラストまでに復帰しないかなと思ったのですが、
出てこなかったですね…残念。

でもここら辺、本当予想できない激動の流れでした…!
ちょっと震えるくらい衝撃を受けました。

やっぱりペルソナは面白いですね(๑˃̵ᴗ˂̵)و
{/netabare}
<好きなダンジョン>
{netabare} どのダンジョンも仕掛けがとても凝っていて良かったですლ(╹◡╹ლ)

特に好きだったのはシドウ・パレスの「客船」かな。
敵だけじゃなくて普通のお客さんとかもいるのいいですね。

キャラがネズミになってしまうのが面白かったです(笑)
ネズミになっても仮面つけてる!可愛い♡

でも敵に捕まったら何も出来ない!!
深く考えずに最初ネズミのまま捕まってしまって
何も出来ずGAME OVERになりました…(^^;
{/netabare}
<メインキャラクター感想>
{netabare} ペルソナ5は男女とも魅力的なキャラがいっぱいでした♡

●主人公(cv:福山潤)
…1番好きなキャラです(๑˃̵ᴗ˂̵)و特にビジュアルすごく好きでした!
 カッコイイのに髪の毛はふわふわでワンコみたいUo・ェ・oU
 プレイ中に何度か見惚れていました。

 男女からモテまくりでしたね♡さすが主人公!
 cvが福山潤さんなのも良かったのですが、
 しゃべらない系主人公なのでボイス少なくて残念でした(^_^:

●坂本竜司(cv:宮野真守)
…どちらかというと三枚目キャラポジションですが、
 カッコイイ声だな…と思っていたら声優さんが宮野さんでした。
 美声、聞き惚れました(ღˇ◡ˇ))
 
 スキル「マハタルカジャ」とっても役に立ちました!
 物理攻撃が有効な敵に重宝しました(^-^) 

●高巻 杏(cv:水樹奈々)
…ルパンシリーズの不二子ちゃんみたいでセクシー♪
 杏ちゃんは竜司との掛け合いシーンが好きでした。
 この2人お似合いだと思います(*´ω`*)

 スキル「コンセントレイト」をプラスした火炎攻撃は効果大。
 でも戦闘ではあんまり使わなかったかな。
 その前にやられたりしたので…ごめん杏ちゃん。

●モルガナ(cv:大谷育江)
…にゃんこ!にゃんこ!∩(^ω^∩)
 ラストで人間になった姿見られるかな!?と思っていましたが、
 にゃんこのままでしたね。

 モルちゃんも最後どうなるんだろうとドキドキしながら見ていました。
 結果、主人公とこれからも一緒にいられるHappyENDで良かったです♪

 後半戦では必須メンバーで、専ら回復役に徹してもらいました。
「ディアハラン」と「メディアラハン」のループです!

●喜多川 祐介(cv:杉田智和)
…時々差し込まれるアニメシーンがものすごい美形で驚きました。
 初回プレイで好感度MAXにいけた数少ないキャラです。
 性格は変わっていたけど美形だったので*⑅〃*❛ᴗ❛ *♪

 でも主人公が強い氷属性ペルソナを持っていることが多かったので、
 戦闘ではあんまり使わず…ごめん祐介。
 
●新島 真(cv:佐藤利奈)
…戦闘で1番使ったキャラになります。
 なにせ物理も魔法も強い!生徒会長カッコイイ!

 「マハラクカジャ」で防御力アップして、
 「マハフレイダイン」で攻撃して、
 「メディアラハン」で全回復まで!完璧♡

●佐倉 双葉(cv:悠木碧)
…女の子の中で1番のお気に入り♡
 恋人にしました*⑅〃*❛ᴗ❛ *♪
 金髪に眼鏡キャラ、好きです♡
 小っちゃくて可愛いし、デジタル系に強いのもGood!
 
 それだけにナビ役だったのが残念。
 操作したかったな~(>_<)

 でもサポートはかなり役立ちました!
 「ポジションハック」「ファイナルガード」で防げたGAME OVERもあったはず。
 ランダムサポートの各種スキルアップも助かりましたo(^-^)o

●奥村 春(cv:戸松遥)
…双葉ちゃんとどっちを恋人にしようか、
 ギリギリまで迷ったキャラになります。
 おとなしくて可愛いでも芯は強いご令嬢。好き♡

 戦闘では真に続いてよく使ったキャラになります。
「テトラカーン」「マカラカーン」をかなり使いました!
 通常攻撃よりも反射させた方がダメージ大きい敵もいたので(^-^)
 SPすごく消費しちゃうけど…。
「アムリタシャワー」も助かりました☆

●明智吾郎(cv:保志総一朗)
…主人公と対をなすキャラクター。
 かっこいいし結構好きだったんですけどね…(>_<) 
 でも悪役もイケメンっていいですね。

 わずかな時間ですが一緒にプレイできた間は戦力に加えていました。
 強かったし、装備もきちんと整えていたので、
 もう1度一緒に戦いたかったキャラです。

{/netabare} {/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9
ネタバレ

ガイアのアース さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ゲームへ益々期待してしまう!

元々ペルソナシリーズのファンなので、発売日に買うことは決定してあるのだけど、こんなもの見せられたら発売日前に欲しくなってしまうよ!

ただアニメ化してしまうのではなく、構成や展開に一ひねり加えてあって好印象

声優には然程興味が無いのですが、
主人公の声を担当した福山潤さんはとてもカッコいい声だと思いました。

主人公に名前を付けなかったり、極力性格を見せないようにしていたのは、
これからゲームを始めるユーザーの事を考えてくれてる気がして、嬉しかったです。

あと、これは尺の都合上しょうがない事なのだろうけど、
{netabare}
新島や双葉、春が登場しなかったのは残念。
彼女達はゲームで愛でることにします。
{/netabare}

ペルソナ5の購入を検討している人には是非見て欲しい!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

うち. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ペルソナ!

 ニコ生のタイムシフトで視聴。いつの間にか特番をやったそうですね。

 物語は男女四人と一匹の猫(?)が犯罪者の心を改心させる話で面白かったです。
 ペルソナの戦闘はよく動き、カッコよかったと思います、ゴエモンが個人的にグッド。

 彼らが行った世界はメメントスと言って人々の集合的無意識の世界だそうです、ゲームではランダム作成ダンジョンとして登場します。P4においてのテレビの中の世界と一緒ですね。

 P5がどういったゲームなのかという説明と宣伝のようなアニメでしたが面白かったです、ゲーム本編はもっと楽しいので興味を持ったらプレイをお勧めします。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

60.4 9 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング9位
超速変形ジャイロゼッター(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (70)
290人が棚に入れました
舞台は2012年の横浜新都心。
この街には子供たちが「エーアイカー」の運転を学習出来るスペシャルな学校・アルカディア学園が存在していた。
ある日、アルカディア学園5年生の男子・轟駆流(カケル)は、学園長から1台のマシンを託され「キミは世界を救う選ばれたドライバーなのでコレに乗って敵と戦いなさい」といきなり通告される。
カケルの目の前にある赤いマシン、ソレこそがロボットに「超速変形」するジャイロゼッター・ライバード。カケルは「敵」襲来の警報を聞き、考える前にステアリングを握り出動していく。はたして「敵」とは何なのか。ジャイロゼッターは何のためにロボに変形するのか。細かい事はとりあえず抜きにしてカケルの。“ ゼツボー的にカッケー ”戦いの日々が始まったのだった。

声優・キャラクター
井上麻里奈、井口裕香、松岡禎丞、中田譲治、田中理恵、関智一、三宅健太、黒田崇矢、田村睦心、立花慎之介、藤田咲、近藤真彦
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

<4話まで視聴中>こだわる部分はこだわっている少年向けアニメ

おもな視聴対象は幼稚園児から小学生中心なのかな。
車好きの子どもがますます車好きになる上
ロボットや変身、変形への夢や憧れを持つようになる・・
そういう最初の作品になるような作品かも。

車の細部に至るまで、なかなかリアルに描写されており、
パーツのあちこちが、ロボットに変形したときのデザインにもしっかり
生かされていたり、よく見るとけっこう凝っていて面白い。

もともと、アーケード型トレーディングカードゲームが原作らしく
当然商品ラインナップもいいタイミングで出るのだろうし。
主人公の少年くらいの世代には、きっとかなり人気が出るのじゃないかな。
{netabare}
幼馴染らしき女の子も、変形ロボットのドライバーになり
得意のスケートが生かされていて、イナバウアーが出たときは
思わず大笑いしてしまった。
今後もEDに登場する5つのロボットにそれぞれ仲間が乗るようになるのだろう。
{/netabare}

勧善懲悪で敵役もわかりやすいキャラ。

主人公の少年、カケルになぜ戦うのか、と問えば
「おれはヒーローになりたいんだ!」
そして彼の口癖は「絶望的にカッケェーー!!」

「絶望的に」をつけて褒め称えるので、『アクエリオンEVOL』のOPで
「絶望的に君は綺麗さ~」と唄っていたのを思い出した。
本当は間違った使い方ではあるけれど、強引に理解するとしたら
「絶望的に」=「勝ち目がないほど」っていう意味なのかもしれない(笑)

ガンダムのように「戦いたくないけど戦わなくちゃならない」
っていう苦悩を
戦争という過酷で矛盾だらけの世界の中、描くよりずっと
子ども達にはダイレクトに伝わるであろうコンセプト。
つまり大人には少々、物足りなさがあるわけだけれど
同時に、少年時代に描いた冒険心を思い出してちょっと懐かしくも感じた。

ちなみにOPを唄うのは近藤真彦氏。
彼はこの主題歌を最後に歌手活動を辞め、レースに専念するとのことだ。

制作スタッフもなかなか豪華なので、今後の展開を期待しすぎることなく
あたたかく見守ってみようと思う。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12

けみかけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

高松よ、勇者世代の意地を見せよ

秋クールからスタートの夕方アニメです
原作は現在ゲームセンターで稼動中のスクエニが出した子供向けのトレーディングカードアーケードゲーム


ゲーム自体はトレーディングカードを筐体に読み込ませることでプレイするロボットを選択
ゲームの前半は筐体のハンドルで自動車レースを行い、ゲーム後半にはタイトル通りの超速変形で自動車がロボットに変形(この時に筐体も変形するwハンドルの脇からレバーが出てくるwktk仕様)
バトルをして勝利することを目的としてます


ゲームBGMには佐藤直紀、ロボットデザインには海老川兼武や河森正治らを配するなど豪華スタッフ
大手自動車メーカーとのコラボ
「衛星軌道上からの砲撃」「地球の自転を停止させるほどの超加速」などオーバーキル過ぎる必殺技(笑)
などなどゲームの方もそこそこ面白く仕上がっている模様で、当初より予定していたメディアミックス展開を受けて今秋よりアニメ化っす


制作はA-1pictures
総監督にはかつて幼少期のオイラの最大の楽しみの一つであったロボットアニメ、勇者シリーズを手掛けた高松信司
さらに監督には絢爛舞踏祭や平成ガンダムシリーズの森邦宏も合流
音楽はゲーム版と同じく佐藤直紀
シリーズ構成はエウレカセブンにいないと思ったらコッチやってた佐藤大
キャラ原案にカイエダヒロシ
主要キャストに井上麻里奈、井口裕香、中田譲治、黒田崇矢


とまあ、かなりの豪華布陣
なによりダンボール戦記に押され気味&ガンダムも調子悪い昨今において、勇者シリーズ世代には注目をせざる得ないロボットアニメなのですよ^q^


現時点で気になるポイントは
「ゲーム版ではハッキリしてないストーリーの詳細」
「ゲームでは登場している実在車種が変形するロボットはアニメ化するか」
「ゲームでは一瞬過ぎてよくワカラン変形シーンの詳細が描かれるのか」
「ド派手な必殺技は再現されるのか」
「ロボは勇者やトランスフォーマーみたいに喋るのか」

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9

atsushi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

少年向け夕方アニメだが

主人公は井上麻里奈、ヒロインは井口裕香。
クルマが変形して戦うロボット物だが、主要自動車メーカーの協力も取り付け、細部はかなり細かい。
原作はスーパーとかの隅っこに置いてある100円入れてやるスクエニのカードゲームらしい。

元請けはてっきりサンライズかと思ったらなんとA-1 Pictures。
ソニーの傘下で深夜アニメを当てまくってる会社だと思ってたら、まさか夕方でこんなにお金の絡む作品もやるとは。。。

昨年のTHE IDOLM@STERの出来が良すぎたけど、今年はソードアート・オンラインもそれほどでもないし振るわないなぁと思ってたら、コレにリソースを割いてたのか。

というわけでますます、新世界より、に個人的に爆死フラグが立っている(笑)

36話、ちょ、安西先生何やってるんですか(笑)

51話まで見終わったところ、終盤の盛り上がりは良かったものの、、、
最終回で回収しきれてないフラグがたくさん。

しかし、田村睦心少年は分かるものの、同時期にはがない2期やデート・ア・ライブもやっていたのに、事前に知ってなかったらコレの主人公が井上麻里奈だなんて思わなかっただろう。

EDのTEMPURA KIDZは3クール目から曲が変わったものの、OPは一年通してマッチだったのは微妙だった。
でもあのEDは当のアーティストが踊ってモーションキャプチャーを付けたというのはちょっと面白かった。

毎話そこまで楽しみにはしていなかったけど、何だかんだで1年見てしまっているので、1年アニメにしてはダレずによく出来たと思った。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

70.4 10 A-1_Picturesでゲーム原作なアニメランキング10位
劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム(アニメ映画)

2019年6月14日
★★★★☆ 3.9 (20)
102人が棚に入れました
覚えていますか? あの言葉を。聴こえていますか? あの歌が。君と一緒にたどりついた夢の王国で、ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENS の奇跡のライブが、いま始まります!

声優・キャラクター
寺島拓篤、鈴村健一、谷山紀章、宮野真守、諏訪部順一、下野紘、鳥海浩輔、森久保祥太郎、鈴木達央、蒼井翔太、前野智昭、緑川光、小野大輔、代永翼、内田雄馬、高橋英則、木村良平、山下大輝
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

正真正銘ライブ

 正に1000%2000%といったライブそのもののアニメだったです。王国をテーマに繰り広げられるライブは、ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの一体となった競い合いのない夢のステージだったです。

 通常上映で見たです。そのほか、全く同じものと思われるを応援上映という形でも上映しているので、声を出したり、サイリウムかざしたい人達でも対応できる上映形態だったです。
 うたプリの歌、ステージをを楽しみたい人向きです。

 ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENS、個別ステージ以外にもコラボと言えるキャラそれぞれ、見たこともない組み合わせのユニットによるショートステージも見所です。ステージの進行において、それぞれのキャラによる気持ちを語った進行は、なかなかです。
 音楽を楽しみたい、こうすると楽しんでもらえる、限られた時間の中で忘れられないステージにしたいというような、いろいろな思いが詰められていたです。

 ライブ、アイドルを歌ったアニメは、これまで多くありましたが、最初から終わりまでここまでライブという演出設定は、見たことなかったです。

{netabare} 春歌をはじめ他のキャラ達は出てこないけど、EDに静止画で登場するです。{/netabare}

 何から何までライブをしている設定だったので、これが物語として評価できるのか?迷ってしまうです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2
ネタバレ

姶良 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

最高のライブビューイングでした!

最初から最後まで全編ライブ映像ということで、映画を観に来たというよりもライブビューイングを観に来たという気持ちで見ました。
セットリストは知らない曲ばかりでしたが(映画用の新曲が多かった感じなんですかね?アニメは全部見てるんですけど、見たの結構前なのであんまり覚えてないです(;´ω`))それでも楽しかったです。ライブ演出も、実際にしたらものすごくお金がかかるだろうなってものや、物理的に無理だなってものまであり、夢があっていいなぁと思いました。
ただ、ライブビューイングとして見てたので、MCが長いなぁと思ってしまいました。人数が多いので、一人一人を喋らせようとしたら長くなるのは仕方ないのですが、もっと曲を聞きたかったです。

アイドル系のアニメを好きになる度に、そのアイドルのライブをノーカットで全部見たいと思っていたので、今回その願いが叶って嬉しかったです。
個人的には、{netabare} アンコールで嶺ちゃんがマラカス持って出て来た {/netabare}のが一番テンション上がりました。笑

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1
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