2024年度の3期おすすめアニメランキング 8

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2024年度の3期成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月10日の時点で一番の2024年度の3期おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.9 1 2024年度の3期アニメランキング1位
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (131)
409人が棚に入れました
異世界に転生した主人公アルス・ローベントは、小さな領地を持つ弱小貴族の子として生きることになった。 アルスには特別な知力や武力はないが、生まれながらにして他人の能力・ステータスを見抜く“鑑定スキル”を手にしていた。 そのスキルを活かして世に隠れた「逸材」を発掘し、弱小領地から最強の領地へと変貌させていく。 心優しいアルスと、個性豊かな逸材たちの出会いと成長を描く異世界統一記が今、始まる!
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いくさの中で

原作未読 全12話

転生貴族、鑑定スキルで成り上がるの2期です。関係性から1期からの視聴をオススメします。

今回は、戦がメインで、鑑定スキルで登用した部下たちの活躍を中心にお話が進んでいきます。

交渉での駆け引きや敵の意図を見破り、逆手にとって攻略したりと大活躍でしたね。

戦死者の家族に1件、1件手紙を出したり、故郷に帰ったときは戦死者の家族にお詫びして一緒に泣いたり、優しさが滲み出るシーンが何度もありました。

こういったシーンは他の作品ではあまり見たことがありません。

戦も一段落して、 {netabare}戦の功績から出世してアルスは故郷に帰ってきます。そしてアルスはリシアと結婚して正式に夫婦となります。

かけがえのない伴侶が出来て {/netabare}守るものが多くなったアルス、まだまだ戦は終わっていません。

3期も決定していますので続きが楽しみです。

OPはPassCodeさん、EDは田中有紀さんが歌っています。

最後に、主人公のアルスは鑑定のスキルの能力を持っていますが、人を引きつける能力も持っていますねw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 12
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

北の某国の将軍様!? →「アルス様マンセー!!」がやたら鼻に付く

【レビューNo.168】(初回登録:2025/2/2)
ラノベ原作(なろう)で2024年作品。全12話。
1期の最後の模擬戦がコントのような締まらない出来だったので、戦が本格化
する2期はもう少し面白くなるかと期待していたのですが・・・


(ストーリー)
異世界に転生した主人公アルス・ローベントは、生まれ持った才能「鑑定スキ
ル」を活用して、世に隠れた「逸材」を発掘し、その陣容を整えつつあった。
そして世間ではミーシアン州の次期総督の座をめぐるクランとバサマークの争
いが激化、クラン陣営に馳せ参じるためにアルスも挙兵、戦において次々と武
功を挙げていくのだった。


(評 価)
・戦における緊張感のなさなどいろいろと残念な出来
 「低予算なろう作品」ということで、作画についてはある程度大目にみる点
 を差し引いても、戦闘シーンや軍議など大事な場面であまりにも緊張感がな
 さすぎる。
 ただただストーリーをなぞっているだけというか、話にメリハリがなく視聴
 していてワクワクとかハラハラといった感情が全く湧いてこない。
 これは演出等工夫でどうにかなる部分でしょう!

 この辺は1期のレビューで書いた 
 >「鑑定スキル=情報収集」ってだけの能力なので、人材発掘以外の見せ場
 >が創りづらい → 今後アルス様をどう魅せていくのか?
 この課題に対するアンサーが
 「仁愛に満ちた大将」
 という路線を強く押し出したいという思惑を感じるところはありますね。
 「『アルス様の仁愛(いい人ぶり)』>『戦記モノ』」
 というみせ方にしたいみたいな。
 しかし物語があまりにも"のべ〜"っとした感じなので、どっちつかずの共倒れ
 となってる印象ですね。

 それにアルス様の「仁愛エピソード」も他のレビュアーさんも指摘している
 ように、短絡的でひねりがなさ過ぎてなんか薄っぺらく感じてしまうんです
 よね。


・発掘した人材の活躍も期待外れ
 これも戦になれば「発掘した人材が大暴れ」という展開を期待してましたが
 残念な結果に終わったかなっと。
 特にリーツやシャーロットといった武闘派組は。
 ・リーツ
  戦で戦況を切り開くより、アルス様への過保護ぶりが一層ひどくなったり
  戦いの最中に敵に武術指導を始めたりともうコメディ要員扱い
 ・シャーロット
  特大火焔魔法で敵城の大門をぶっ飛ばすなどの描写もあるが
  (これ位チート能力があればチマチマ作戦を練って攻める必要なくねえ?
   って感じなんですがw)
  とにかく見せ場が少なすぎる
 むしろ隠密行動が得意なファムたち雇われ傭兵団の活躍の方が目立つだろう
 っとw
 しかし彼らも終盤で{netabare}「俺たちもアルス様の配下につき忠誠を誓う」って!?
 これも一気に興醒めしましたね。
 お前ら誰の下にもつかないはぐれ者的な感じがよかったのに、魅力ガタ落ち
 だよ・・・{/netabare}


・見どころはリシアの交渉術だけ
 唯一の見どころは「サマフォース帝国の皇帝への仲介依頼」に関し、キーマ
 ンとなる宰相シャクマとの交渉シーンですかね。
 交渉にはリシアが中心となってあたるのですが
 {netabare}・シャクマは欲深い人間で賄賂は避けられない
  (しかもクランのバカ息子がやらかして不利な状況)
 ・ではいかに賄賂の額を低く抑えるのかと見せかけて・・・
  実はいかに短期で交渉を締結させるかが重要 {/netabare}
 大局とシャクマの人間性を見定めたリシアの交渉術が光る面白いエピソード
 ではありました。

 ただこれもリシアが
 {netabare}・予め高価な服と宝石を購入
 ・土壇場でこの高価な服を脱いで宝石と共に賄賂に上乗せ
 え―――っ、幼女のリシアさんに脱ぎ脱ぎさせるとか!
 しかもリシアさん一応人妻ですよね!?アルス様の前で人目に肌を晒すとか!
 ツイフェミさんが観たら
 「やっぱり日本の男は変態ロリコン!!!!」
 とギャオりそうな案件ですねw{/netabare}


個人的には、薄っぺらいストーリーの中でひたすら「さすがはアルス様!!」
を連呼して持ち上げるという
「アルス様マンセー!!」
がやたら鼻に付く残念な作品だったという印象かな。
「お前は北の某国の将軍様かよ!!」
とツッコミを入れながら観てた感じですね。

3期も決定らしいですが、個人的にはもういいかなっと。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 13

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

良くない点も露見した2期

3期も制作決定したようなので以下の点に留意しつつ引き続き見ます。

[作品の評価]☆3.5
人情味にあふれてるのは間違いなくこの作品の長所だけど、全てを美談で締めくくろうとするのはちょっと無理があるというかなんか違う気がする。
あと唐突な鑑定スキルの進化というとんでもないご都合展開が出てきたのはなろう系の悪いところ。ついでに言うと転生という設定にしたことも今のところ物語に何も影響してないのでわざわざ転生させる必要があったのか謎。織田信長だー!とか黒田官兵衛だー!とか言わせたかっただけなのかな?w

批判ばかりになってしまったけど長所はちゃんと残っているのでもうしばらくアルス達の物語を見守りたいと思います。

[キャラの評価]☆3.5

[作画の評価]☆3.5

[声優の評価]☆4.0

[OP曲]☆3.5

[ED曲]☆3.5

投稿 : 2025/03/08
♥ : 6

72.8 2 2024年度の3期アニメランキング2位
ブルーロック VS. U-20 JAPAN(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (99)
358人が棚に入れました
──全てを賭けて挑め。 いくぞ、才能の原石共よ 時代を変えるのは俺たち“ブルーロック(青い監獄)”だ── 日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、 日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。 プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。 しかも全員FW(フォワード)。 脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、 選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。 時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。 エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む! 今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

この辺がピーク!?選手の個性の魅せ方は相変わらず上手いが「イキリ芸」等限界も見えてきたような・・・

【レビューNo.169】(初回登録:2025/2/9)
コミック原作の2024年作品。全14話。
1期のレビューを書いたので引き続きということで。

(ストーリー)
”青い監獄プロジェクト”について否定的な見解を示している日本フットボール
連合に対し、その成果を示すべく
「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」
の試合が組まれることになる。
負ければ「ブルーロックは消滅」と潔達の生き残りを賭けた戦いは続く。
この1戦に臨むにあたり、まずはブルーロック代表の座を賭けた(3次試験を突
破した)35名による選抜試験が開始される。
一方日本フットボール連合は糸師凛の兄で「新世代世界11傑」にも選出されて
いる糸師冴を招集したのだった。


(評 価)
・相変わらず「成功哲学」や「論理的思考」の入門書としてよく出来ている
 個人的には1期のレビューで書いたように「サッカーアニメ」というより、
 半分「成功哲学」の教科書という見方をしているんですよね。
 1期では
 ・ゼロベース思考
 ・再現性の方程式
 といった概念が提示されましたが、2期では
 ・FLOW(フロー)
 について語られます。

 FLOW(フロー)とは
 {netabare}・人間が自らの"最適経験"により獲得する精神の『没頭状態』である
  (一種の覚醒状態的な)
 と定義づけされ
 ・FLOW(フロー)に入るための条件 →それは挑戦的集中
 ・つまり自分にとって適度な難しさの目標に向かうコト
  (「挑戦」と「能力」のバランス)
 と解説されています。
 要は「自分の能力に相応しい挑戦をしよう!」ってことですが。{/netabare}

 若年層の方にはこういう部分もしっかり観て取り入れていってほしいですね。
 本作はそういった話を分かりやすく解説してくれているので。


・個人的には「ひおりん推し」w
 本作では潔たちとは別棟から勝ち残ってきた新キャラも続々と登場します。
 個人的には烏旅人と氷織羊(ひおりん)の関西ユースコンビが好みでしたね。

 特にひおりんは本作では珍しいおとなしい雰囲気のキャラで「大丈夫かいな」
 と心配でしたが、途中出場すると
 {netabare}「むき出しにするだけがエゴじゃないで」
 「ほな終わらせよかブルーロック」
 意外と「内面には熱いもの」を秘め、武器であるタメや精密なパスでしっか
 り試合を組み立てていくという「仕事人ぶり」にすっかり魅了されてしまい
 ました。
 個人的には「ひおりん推し」でいこうかとw

 「FWばかり集めたチームでDFどうすんねん?」
 という疑問もありましたが、選手の特性を生かしたコンバートは意外と説得
 力があり、二子のDFなんかはなかなか面白いなあって感じで観てましたね。

 FWの方はU-20DFにオリヴァ・愛空という強キャラがいるので、潔が
 ・愛空を出し抜くために常に思考を巡らせつつ
 ・味方内でも個性の食らい合い、出し抜き合い
 「むき出しのエゴ」といった本作の個性を失うことなく、アップデートして
 いく姿をしっかり描いていたと思いますし。
 特に潔のラストプレーは、「運のカラクリ」といった1期での敗北を糧に学
 んだことをここで活かすとか!!
 この終わり方も見事だったと思います。{/netabare}

 ただ他のレビュアーさんも指摘していますが、1期に比べ止め絵が多く紙芝
 居状態になっているのが・・・・
 しかし、優秀なアニメーターが不足していて、奪い合いになっているという
 業界事情なんかもあり、あまり過度な作画レベルを求めるのも一考の余地が
 ある段階にきている気もしますね。
 とはいえ、本作は「もう少し頑張れよ!」とは思いましたが。 


・「イキリ芸」は飽きてきた
 「『新世代世界11傑』にも選出されるほどの糸師冴って人格者なんやろなあ」
 と勝手に解釈してたのですが・・・よく考えると1期早々に
 ・国内チームでプレーする可能性を聞かれ「死んでも嫌っすね」と即答
 ・「俺は生まれる国を間違えただけです」と豪語
 コイツのっけからイキッてたわw
 案の定2期でも最初から
 「U20をチェックしたが一言でいうと”クソ”だ。特にFWは”ヘボ”を煮込んだ
  ”ゲロ”しかいない。」
 むしろコイツが一番イキッてるまであるやろwww

 試合中も「ヘボエース」だの「クソキャップ」だのそろそろこんな「イキリ
 芸」には飽きてきた感がありますね。
 しかも最初からラリッてた士道はともかく、最後は{netabare}凛までトリップするとか・・・{/netabare}

 とはいっても今更この芸風は変えられないでしょうが。


選手の個性の魅せ方は抜群に上手い作品ではありますので、そこは遺憾なく発
揮されていたように思います。
試合展開も熱かったと思いますし。

ただ「イキリ芸」は食傷気味になってきたし、FLOW(フロー)の概念は面白かっ
たですが、そのみせ方が(スーパーサイヤ人的な)インフレ暴走ギリギリにな
ってきて、今後この作品の魅力である「インテリジェスでサッカーを語る」と
いう部分とのバランスが上手くとれるのかという疑問を感じたのも確かですね。

”青い監獄プロジェクト”も次のステージに移行するようですが、
「振り返ればここがピークだったな」
とならなければいいですが・・・

投稿 : 2025/03/08
♥ : 13

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

蒼き監獄からの脱出

前半は代表決定トライアウト、後半はブルーロックから解き放たれてU-20との対戦、普通のサッカーアニメになりましたね
ブルーロックチームの新キャラは良い感じだけど、U-20は冴とキャプテン以外は微妙・・・
新キャラ増えても推しキャラは千切と凛で変わらず、劇場版で凪と玲王も好きになった
烏や雪宮や氷織はカッコいいんだけど、露骨に女子ウケ狙いなキャラ出してきたなー、この辺はまだあまり目立ってないのでこれからの覚醒に期待でしょうか?

試合描写としては0点です、こんなのはサッカーじゃありません
まず舌を出してプレーするのは誰も得しないのでやめましょうね・・・

次は誰が覚醒する!?っていう覚醒アニメになりましたね
予想できたことだけど、ブルーロックチームはフォワードしかいないので相手チームはDFばかり目立って他のポジションが何やってるのかよくわかりません、なのでU-20の中心は糸師冴のはずなのにあまり目立ってなくて、ブルーロックチームが得点しそうになったり得点決めたりすると急に出現していいところだけ持っていくっていう謎の動き・・・

でも相手のDFがブルーロック阻んでるのはDFの仕事しているからいいんです
問題なのはポジションが滅茶苦茶なところ
糸師兄弟に対決させたいのはわかるけど、FWやMFがゴール前まで戻って敵のシュート防ぎに行ったりDFがシュートしに行くのはおかしいですよ、ブルーロックチームのDFとGKは捨てキャラなの?
フォワードとしての役割を奪ってまでDFに置いたなら、せめてそのポジションで活躍させてあげれば今後の展開にもつながるのに

でもここまでブルーロック見てきてキャラクターも好きなので楽しめました
サッカーの試合ももう少しちゃんと描いて欲しいです

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

最終回は良かったけど、それまでが・・

この熱さが帰ってきた。
相変わらず不遜な絵心。
そして懐かしさを感じる各メンバー。
展開も素晴らしい。だがしかし、それにしても動かない・・。
完全に紙芝居アニメとなってしまった。
どうしてこうなったという典型の作品だなあ。

最終回、最後の最後になって、糸師兄妹のマッチアップ、
そして潔のゴールだけは、素晴らしく動いていた。
もっとこういうシーンを見たかったなあ。
内容は申し分ないだけに、動きのあるシーンがあれば、
素晴らしい傑作アニメとなったであろう。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3

67.6 3 2024年度の3期アニメランキング3位
青の祓魔師 島根啓明結社篇(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (71)
304人が棚に入れました
人間の住む「物質界(アッシャー)」 と悪魔が住む「虚無界(ゲヘナ)」。 本来は干渉することすらできない二つの次元だが、 悪魔はあらゆる物質に憑依し、物質界に干渉していた。 しかし人間の中には、そんな悪魔を祓う「祓魔師(エクソシスト)」が存在した―― 集英社「ジャンプSQ.」にて2009年に連載を開始し、 累計発行部数は2,500万部を超える加藤和恵の大人気コミック「青の祓魔師」。 「青の祓魔師」アニメプロジェクトは 2011年、TVシリーズ『青の祓魔師』から始まった。 原作の物語にアニメオリジナル要素を織り交ぜ、 翌2012年には、このTVシリーズに続く物語『青の祓魔師 劇場版』を公開。 2016年、TVシリーズ第2作目となる『青の祓魔師 京都不浄王篇』を放送。 原作5~9巻にあたる「京都・不浄王編」をアニメ化した。 そして2024年、新たなTVシリーズ『青の祓魔師 島根啓明結社篇』の放送が決定。 「京都不浄王篇」に続くエピソードをアニメ化する。 謎多き組織「イルミナティ」の登場によって明かされる 壮絶な真実、強固な絆、そして裏切り―― 激動の新章、いよいよ開幕。


声優・キャラクター
奥村 燐:岡本信彦
奥村雪男:福山潤
杜山しえみ:花澤香菜
勝呂竜士:中井和哉
志摩廉造:遊佐浩二
三輪子猫丸:梶裕貴
神木出雲:喜多村英梨
クロ:高垣彩陽
霧隠シュラ:佐藤利奈
メフィスト・フェレス:神谷浩史

56.0 4 2024年度の3期アニメランキング4位
魔王様、リトライ!R(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (69)
207人が棚に入れました
大野晶は自身が運営する「INFINITY GAME」内のラスボス「魔王・九内伯斗」にログインしたまま、異世界へと飛ばされてしまう。そこで出会った謎の少女「アク」や聖女「ルナ」などのGAMEの配下や異世界で出会った仲間たちと共に着々と異世界での地盤を固めた彼は、現実世界に戻る術を探すべく新たな旅へ踏み出した。「魔王」を中心とした物語が再び動き出す……!

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

我、怒りもてリトライを語る。

おい、一体なんという事をしてくれたんだ。
私の「そうでもない作品」を楽しんだ際の売り文句、

「私は魔王様リトライを楽しめる男だ」

を完全に潰してくれたなぁ。


シーズンの継続にあたって制作会社が変更され、絵柄が変わったとの事だが、個人的には、あまり好きではない変更だった。
また、同時に声優さんたちも変更があったそうな。

その中で、主人公の語りだけで前作の雰囲気を維持できていたのは立派なモノと思ったが、全般的には厳しかった。

前作のチープながらも不思議な魅力があったところを踏襲しろというのは、なかなかに難しいところだとは思うが、こんな愛嬌の無い作品、いや愛が感じられない作品になってしまったのは少し残念。

物語も、若干進んではいるが、唐突であちこちに視点が飛び、さらに風呂敷を広げまくっている。
それってアニメ作品のほうで回収できる見込みあるの?
運が良ければ、あわよくばって感じなのでしょうか。

結局、伏線(らしきもの)をバラマキ、前作でのラストでの九内の言っていた課題、対魔法のアイテムをゲットするだけのストーリーライン。
ちょっとヴィジュアルのいい女性キャラを何人か散りばめておけばいいのでは?的な安易な意図を感じる。
その上、前作あんな感じでウケていたから、今作も敵キャラこんな感じでいいのでは?的な雑さも感じた。

コストの問題もあるのかもしれないが、がっつりリファインして、(中途半端に)クオリティを上げた上でソッポ向かれたらキツイじゃん的な守りを感じる。

つまるところ感じるのは

「この作品は、このくらいでいいじゃん、こんなもんで認めてもらえるのでは?」感。

メタな話、誰が、何を目的で、続編をつくったのか聞いてみたい。
(矛盾をしているが、作らなければよかった、作らない方がマシと言う意味では無い)

どうしても後の物語を作りたい、もう一度あのキャラクタ達を動かしたい、続く物語をユーザーに届けたい、なんて思いがどれくらいあったのか。
もちろんその中には、多少なりとも知られた作品の続編を作って稼げないか、という思いが混ざっていてもいい。
しかし、いずれにせよ、熱をもってモノを作るという事が無ければ、愛されるものは作れないのではないか。

なーんて思ってしまいました。


好きだった作品にグダグダ言いたくなかったけどなぁ。
あまり期待はできないと思うけど、仮に続きが作られたとしても、ストーリーの結末を知りたい程度の作品になってしまうかもしれないなぁ・・・。

つまらなかった、という事もないんだけどなぁ。
なんだかなぁ。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

置いてけぼりで、全然分かりませんw

原作未読 全12話

魔王様、リトライの2期です。

キャラデザが変わったこと、声優さんが魔王役の津田さん以外はほとんど変わったことで誰が誰だか分かりません。

みなさんが語っているとおり、元々低予算だった作品を逆手にとって色々な工夫で面白くした1期、今回も低予算だった思いますが、上記に記述したこととお話が色々と飛んでいて全くついていけませんでした。

制作会社変わり、キャラデザが変わり、声優が変わりとそれで前回より改善したら良かったですが、逆になるとはがっかりしましたね。

個々のお話には良いお話もあったのですが、すぐに違う展開になるので繋がりが全く分からない状態でした。

原作を読んでいないので分かりませんが、原作を読まなければ分からない作品ということでしょうか。

3期があっても多分観ないでしょうね〜オススメできません。

OPはASCAさん、EDはMIMiNARIさんが歌っています。

最後に、多分ですがw1期から出てきたキャラがメインで出て来なかったのも混乱した原因かもしれませんね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 12

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

12話最終回まで視聴。フラストレーションがヤバい。

少なくとも、やる意味無さそうな過去回はいらない。
誰か分からないけど昔、友人とゲーム作りをしてました、友達はニートでした、主人公が1人で開発したのが今いる異世界ですーを2、3話前半使ってやる意味よ()
コレなら自分含めた覚えてない人向けに1期総集編作ってそれに入れれば良いだけ。

正直主人公以外、前期の作画も声優さんもキャラもストーリーさえほぼ覚えてない。
観ているうちに少しずつ思い出してはいるけどね。
6話まで観てるので最後まで観るとは思う。

最終話までの感想。フラストレーションがたまるたまる。長過ぎ。
溜に溜めて一気には定番だけど、ひたすら女の子が謝りながら拷問されるのは見るに堪えないとはこの事。ただでさえ作画がアレなのに展開も酷いとか…。
2期で良かったのはOP曲とボクっ娘のパンツががっつり見えたくらいかにゃあ。
終わり。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

61.5 5 2024年度の3期アニメランキング5位
メカウデ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (50)
149人が棚に入れました
少年よ、前へ進め!! パーカーにくっついた奇怪(きかい)で機械(メカ)な相棒とのドタバタバトルストーリー!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

こんなに印象の薄いアニメも珍しい…。

 最終話(12話)まで観ました。2025.01.03

 感想としては、観なければ良かった…に尽きます。皆様のレビューを参考にして、スルーしとけば良かった系のアニメでした。

 異形の力を手に入れた少年がバトルに巻き込まれて行く…。よさそうな感じですが、肝心のメカウデに魅力がありません。

 一企業がメカウデの力を独占しているのですが、メカウデ自体がそんなに有用ではありません。身体を乗っ取られたりするし、腕にマシンガンでも着けておいた方が強そう…。

 寄生獣の様に、メカウデに寄生されていると、表の社会に出られないとか、そういった後ろ暗さも無く、みんなアッパッピーで陽キャな感じが面白さに繋がっていません。

 大してリスクの無い異形の力をかなり多数の人が使えても、ドタバタになるだけで、面白くはならないんですね。

 演出、キャラ造形、物語の展開も古臭く、全く面白いとは思えませんでした。既視感しか無い…。なぜ面白く無いのかを言語化するのが難しい作品ってあるんですね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

もう一歩足りないかなあ

ぱっと見はトリガーのアニメに似ている。
ちょっと作画枚数が少ないが、良く動くし見ていて面白い。
メカウデという、知性を持つ武器と一緒に戦う。
全体的にキャラの深堀が浅かったのが物足りないかな。
みんな愛すべきキャラだったのだけどね。
最終話以降の展開がエンディングでダイジェストで紹介。
見てみたいなあと思わせる内容でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3

65.5 6 2024年度の3期アニメランキング6位
百姓貴族 2nd Season(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (27)
91人が棚に入れました
マンガ家になるまでの七年間、北海道で実家の酪農・畑作業に従事していた荒川弘。 年中無休で働き、牛を飼い、野菜を作り、 クマに怯え、エゾシマリスに翻弄されるというハードな日常を送っていた……。 日本の酪農・農業の苦しい現実を捉えつつも、汗水垂らして働く大人(時々コドモ)の、 笑いたっぷり、パワーもたっぷりなカッコ良い生き様に刮目せよ!!

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

荒川先生の青春2

原作未読 全12話 15分枠

「鋼の錬金術師」や「銀の匙」などの原作者である「荒川弘」先生の実家(北海道十勝 畜産・畑作)で漫画家になるまでのことを綴ったお話です。

この2期から観ても全然ついていけると思います。

農業高校あるあるや北海道農家あるあるなど、1期と変わらず結構大変なことをコミカルに描いています。

時間も15分枠なので観やすいし、テンポが良いのでサックと観れると思います。

荒川先生の親父さんはすごく豪快な方ですねw

3期も決定しているので楽しみです。

OPは、sanetiiさんが歌っています。

最後に、荒川先生役は田村睦心さん(メイドドラゴンの小林役など)で、実際の荒川先生の声もこんな感じと思ってしまうほど似合っていましたw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 12

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

タイトルなし

3期決定おめでとうございます。
もちろん見ます。

[作品の評価]☆3.5
荒川先生の家族エピソードが相変わらず面白いです。
荒川先生にしか書けない唯一無二な感じに惹かれますね。

[キャラの評価]☆3.5

[作画の評価]☆3.0

[声優の評価]☆4.5
田村睦心さんが上手すぎてもう荒川先生が喋ってるようにしか聞こえませんでしたw

[ED曲]☆3.0

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ショートに見られてサクッと楽しい

農家のあるあるネタが楽しい作品です。
短いながらへー、と関心することもある小ネタの数々は楽しく、さくっと見るには良い作品ですね。

全話感想
農家あれこれが楽しかったです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

62.1 7 2024年度の3期アニメランキング7位
カミエラビ シーズン2完結編(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (24)
80人が棚に入れました
大ヒットゲーム「NieR:Automata」のディレクターとして世界に絶望と感動を与え続けるヨコオタロウ。そのヨコオの驚くべき発想の数々に呼応したクリエイターが結集。これまで多くの少年少女たちを虜にしてきたじん(「カゲロウプロジェクト」)が脚本を手掛け、魂を。
ヒット作を連発する漫画家大久保篤(「炎炎ノ消防隊」「ソウルイーター」)がキャラクターデザイナーとして肉体を。そして、ビジュアル表現の最先端を切り拓いてきた瀬下寛之(「シドニアの騎士」や「BLAME!」)がその生まれたてのカタマリに、圧倒的な生命力を与える。

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

全滅エンドにまっしぐら!?よりも酷い…。

 最終話(12話、通算24話)まで観ました。2024.12.31

 8話話位で世界の謎にせまる…。あれ?面白い?と、思いきや、そうでもないですね。

 1期では、ほとんどのプレイヤーが生存していたのに、2期では殺しまくりです。ここまで3人死にました。

 また、2期で突然すげー力の敵が出てきて、他のプレイヤーは手も足も出ないのですが、何ですかコレは?雑に物語を畳もうとしてね?

 もう、ゴローすらどうでも良くなってきています。スマホが諸悪の根源で、実は神様もいる様です。ま〜たマッドサイエンティストかよ…。

 しかし…、ネタが分かると、ぶっちゃけセカイ系的な話でしかなく、規模がデカい様で小さい良くある世界観のアニメでした。何か失望…。

 そして、オチへ向かって怒涛の展開に…。新キャラのニコは親子で物語をたたみに来ます。便利に使いすぎやろ…。

 なんやかんやで復活したゴロー!過去の自分と向き合ったり、平行世界の他キャラと交流したり、過去作でも散々やった、オチに困ったら諸々の事態を個人化(個人の心の持ち様で何とかなるといういつものやつ)して乗り切る系の手法をフル活用します。今更エヴァンゲリヲンかよ!

 そして、ゴローさんは新世界の神に選ばれたのかよくわかりませんが、トラックに轢かれて、異世界転生的なオチでラスト…。

 う〜ん…。何これ?おめでとう!おめでとう!ありがとうで締めたエヴァンゲリヲンから何も進化しておらんです。やはり、形而上の存在が暴れる話はシナリオがクラッシュしますね。

 擁護出来ない駄作としか言えません。何で2期やったんかいな…。ただ、OPとEDは良かったかなぁ…。
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 3話まで観ました!2024.10.19

 1期主人公のゴローは、女性もしくは女性風キャラは全く殺さなかったのに、今期主人公のラルは容赦しないですねえ!前回登場の女性プレイヤーを真っ二つにしてやりましたよ!

 1期を観てないと、全く意味不明です。殺害が救いであるなら、1期の戦いは全くの茶番ってこと?ラルは元々社会や学校、親等のしがらみとか無いので、皆殺しエンドを狙えますね!

 ゴローの復活をかけて、殺せ!殺すんだラル!ゴローが復活したから何だってんだ?っつ〜外野の声なんぞ気にするな!

 単なる物語の導入に使われたキャラでしかない、タンクトップ君はどうなるのかな?

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3

54.6 8 2024年度の3期アニメランキング8位
アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (50)
66人が棚に入れました
光を目指し、一歩を踏み出した“翼”たち――。 アイドルへの憧れ。求める願い。手を伸ばしたい夢。 様々な思いを胸に、283プロダクションに新たなユニットが加わる。 完璧なパフォーマンスを目指すストレイライト。 幼馴染4人の絆で結ばれたノクチル。 2つのユニットが巻き起こす波紋が、お互いの道を照らし出す輝きとなっていく。 そこに広がるのは可能性という名の未来。 “翼”たちが踏み出す新たな一歩。羽ばたく先を決めるのは――
ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

おすすめは出来ない

原作ゲームは未プレイ

1期のレビュータイトルは「キャラが多すぎる」だったが、2期ではさらにアイドルが7人増えて把握しきれなかった

{netabare}内容について、1話と2話ではちゃんとした物語があったし、冬優子のキャラもわかった。こういうのが見たかった

1話と2話がよかったので、2期ではちゃんとした物語が展開されるのかもと期待したのだが、そのあとはまた物語のない展開が続いた。8話から11話にかけては一応物語っぽい展開もあったが、意味が不明だったり、浅かったりで1・2話とは雲泥の差だった

全体的に、物語の構成も下手だが演出も下手だと思う。新人が作ったのだろうか?

最終話はライブだったが、ライブ映像があったのは2つのユニットだけという盛り上がりに欠ける展開で残念だった

それと、本作のプロデューサーは時折それっぽいことを語るポエマーなのだが、後半ではだんだんそれに腹が立ってきた{/netabare}

見終わったあとに、一日中履き続けた窮屈な靴を脱いだ時のような開放感はあった。ただ、そんな靴、最初から履かなければいいだけだから、視聴はおすすめ出来ない

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1
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