偽ニュー隊長 さんの感想・評価
4.1
バリスタが爆死してしまった理由について考えてみる(80点)
全12話。
オリジナルアニメ。
個人的満足点:80点
アニメ系統:SFのような何か
最近、爆死アニメをつかむことが多い偽ニューです皆様こんばんは。
BD1巻の初動は600枚という撃沈ぷり。
私は貴重な1枚を持っているというわけですw
さて、バリスタがなぜ爆死してしまったのかを考えてみます。
ちーとネタバレしてそうなので伏せておきます。
{netabare}
●後半のみごとな作画崩壊
もうねえ、1話の興奮を返してくださいと言わんばかりの後半のくずれっぷり。
どうしてこうなったと言わずにはいられない。
1話の作画は神がかっていた。
まあねえ、このクオリティもつのかと心配ではあったがやはりダメだった。
作画ヲタには絶望的。
最後の希望はBDにて大幅修正されていることを祈るばかり。
●弁護士設定がまるで生きていない
ええっと、弁護士が警察じみたことやっちゃう。
一番酷いのは証拠がないから犯人グループ捕まえてきました。
もう弁護士の範疇完全に越えてます。
さらには魔禁法10条の便利なことw
正義のためならはいOK。
いいんですか?そんなに簡単でw
設定こだわる人には絶望的。
設定の説明が不足しているのも辛い。
一番辛いのは1話にて裁かれた犯人がいきなり消されること。
死刑と決まったら即消されるのかよと錯覚してしまいます。
後にあれは転送魔法だと分かるわけなんですが、
いらぬ勘違いをしてしまうのはいただけない。
梅津監督も自分のブログでフォローするぐらいw
おいおいと突っ込んでしまいたくなりますw
私は勢いで押すアニメ嫌いじゃないので大丈夫なんですけど。
●梅津監督のキャラデザを生かせなかった
折角の梅津絵。
エロイ描写に期待した人も少なくないでしょう。
しかし、エロイ描写はほとんどない。
これでは萌えヲタさんも納得しない。
私はセシルンが顔を赤らめるシーンとか大好きなんですけどね。
と客観的に見ると爆死して当然な感じです。
私にとってはキャラ心理、演出(音楽込み)、勢いの方が大事なので十分楽しめたんですけどね。
{/netabare}
とまあ、爆死した理由について考えてみたのだけれども
つまり、何が言いたいかというと
冬アニメ色々あったけど、最下位争いするぐらい酷かったか?