笑いで脱力系なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの笑いで脱力系な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月12日の時点で一番の笑いで脱力系なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.9 1 笑いで脱力系なアニメランキング1位
のんのんびよりりぴーと(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (1550)
7363人が棚に入れました
「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、お花見をしたり、川で遊んだり、いもほりをしたり、かまくらを作ったり・・・いつも一緒に春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。穏やかで何気ないけれど、笑えて、ほろっとして、心があたたかくなる。そんなゆるやかでやさしい時間が再びはじまります。

声優・キャラクター
小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈、名塚佳織、佐藤利奈、福圓美里
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

《祝・第3期制作決定!》裏切られた!(良い意味で・・・)

『のんのんびより』の第2期。

こまちゃんやなっつんのお兄さんは中3だったから分校を卒業して、れんちょんは2年生になって、新しい後輩とか転校生とか出てくるのかなぁ…。

見事に裏切られました。
「第2期」は「第1期のアフターストーリー」というのが常識だと思っていた私にとって、「第1期のアナザーストーリー」とは斬新でした。
だから『りぴーと』なのね・・・。

和み要素は第1期同様。コメディ要素は第1期より強くなったかなぁ。
作画の綺麗さは第1期以上か?
第1話。れんちょんが職員室を覗き込んだシーンで、光を反射しながらホコリが舞っている画は感動モノでした。

{netabare}9話のなっつんとひか姉のお月見の話がコメディ回としては最強。
この二人は良くも悪くもムードメーカーだから、二人が絡むと神がかります。
第10話のれんちょんと駄菓子屋の話が感動回としては最強。
この二人のエピソードは第1期から何か感動しちゃうんだよなぁ…。{/netabare}

いやぁ~、和むわぁ~・・・。


2019/5/11追記
公式ホームページで第3期の製作が発表されました。
今から楽しみですね。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 105
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ゆびきりなんていらない

SILVER LINK制作。

なぜか心に沁みるのです。
大人になると無垢な部分に反応する。
何も計算されていないのがいい。

補助輪なしの自転車を練習し、
ピカピカの小学1年生が、
入学を翌日に控え通学の練習をする。
{netabare}不意にやって来る妖精ごっこ、
木の棒はきっと伝説の剣なのでしょう。
桜満開の木の下で静かに終幕を迎える。
小鳥のさえずりが心地良いですね。{/netabare}

主題歌「こだまことだま」
忘れ物をしよう 揃わないように
片っぽ預けるよ また会えたなら果たそう。

豊かな自然に囲まれて日々を過ごす。
季節の息吹、四季を楽しむ。
秘密基地と大冒険、遠くまで行き過ぎて不安になる。
経験は違えど、懐かしい気持ちになる。
駄菓子屋でプロ野球カード付きのポテチを買う。
コンソメ味ばっか食べる。
うまい棒めんたい味を買い占める。
日が暮れて5段変速の自転車で帰る。

ここは優しいおかえりが待っている場所だ。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 88
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

何回も繰り返す~その度涙する。゚(゚´∀⊂。゚

原作コミック 全12話 原作未読
              ~田舎がいっぱい見ごろなのん♪~


「ウチ、またみんなに会えるのん(๑'Δ'๑)ノ」

まったり~ゆったり~やさしい時間がながれる~
珠玉の癒し系日常作品「のんのんびより」が帰ってきた!!!

“のんのんびより りぴーと”

その名の通り私、何度も観ては”りぴーと”してしまったのん♪


お話しの構成は1期と同じ時間軸の1年間を―
1期では描かれなかったエピソードたちをもう一度って感じ_((Ф(・ω・`)

はじまってすぐ、やっぱり『れんちょん』!!!
ピッカピッカの1年生でランドセルを背負った『れんちょん』が
きゃ、か、かわぃいのなんの(o´艸`)。♥。・゚♡゚

相変わらずのれんちょん節全開なんなぁฅ(๑'Δ'๑)

何もかもが初めてで、ちょっぴり不安もあるけれど
わくわく期待を胸に、瞳をキラキラ輝かせては∀☆)、
何事にも興味しんしん、果敢に飛び込む『れんちょん』は…

ぉぉぉーー(๑◎Δ○๑)って顔して、もぉこれかわいすぎる♡

ぃや、このかわいさは {netabare}マナー違反なんなぁΣ(>∀♡ノ)ノ w(大絶賛)w {/netabare}

もはや『れんちょん』の存在そのものが唯一無二♪
{netabare}”おーとくちゅーる”な女のコですから(*→∀←*)♡oププw

あれ?!w オートクチュールの使い方合ってるん? 自信ない(`・ω・´)キリッw {/netabare}


そして、今作でも…(。 ノ∀<)σw 待ってました♪ こまちゃん劇場w
{netabare}水に注意ネタ{/netabare}はもう最高に笑いが止まりませんでしたよ(´゚∀゚)・:.・:∵ブハッw

れんちょん:「こっちっも抑えてみるん(๑Δ-๑)piq←蛇口w」 からの~

もぅお約束ですな。:+((*´艸`))+:。ププw

{netabare}着ぐるみ姿ももかわゆすでしたなッ♪{/netabare} やっぱりお約束ですな。:+((*´艸`))+:。ププw

{netabare} 携帯メール✉とか。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャw {/netabare}

ぅん♪ 私的に特に好きな2人なので、書き出したら
原稿100ページに収まらないのでここいらで〆(・ω・o)キュ

私最近…好きなキャラを愛欲のままにヌメヌメと書き連ねては
歯止めがきかなくなる節があるからネ(。・ ω<)ゞてへぺろ♡
その手には乗らないのん♪…w


なっつん、ほたるんにも見せ場がてんこ盛り♪

『なっつん』普段はふざけてて、めんどくさがりな雰囲気ですが
仲間想いというか… 他人の気持ちを汲みとれるとっても優しいコだなぁって(´Д⊂。゚
そんな心暖まるエピソードに涙…涙・゜・(ノД`)・゜・

『ほたるん』は普段みんなの前では見せない”○えんぼ”な一面が
見られて、可愛かったですネ♪

私的には愛犬『ペチ』がかなりファインプレーしていたと思います(・∀・)ナイス!
{netabare} 「ペチのがかわいいでしゅゅ~((U´Д)ε`*」ww
ひざかっくんて(´゚∀゚)・:.・:∵爆笑ww{/netabare}

ぁと1期ではぁまり見れなかった『ほたるん&なっつん』二人のレア絡みも◎


のんのんの素晴らしいところは、回りを囲むキャラのみな様も
魅力たっぷり、その人柄の良さがしっかりと描かれているんですよネ(´―`*)

『ひか姉』は、アレ(ノ゚Д゚)ノ?! 東京在住のイケイケ高校生風
のはずが、しっかり田舎暮らしに溶け込んでいて(。→ˇ艸←)ププッ
『れんちょん』と絡んだり『なっつん』と投合したり、何かと面白可笑しくw

『駄菓子屋』はれんちょん愛溢れるお話と
気さくな人柄に終始、好感度MAXでしたネ(。ゝω・。)ゞ
お好み焼きや自転車の練習など、ホロりときては見所満載でした♪

『一穂姉』はのんびり、まったり、ぐっすりと( σω-).。oO
ぃつもゆったり安心して、みんなを取りまとめていましたネ♪
でも、もしこの世の中こんな”先生”が溢れていたら… 
逆に生徒のみんな自ら…勉強頑張り出しそうですネ〆(゚ω゚;)。O○(やべ!?w)

『卓兄』は、ハイスペックで、今作では定規バトル等、
熱い展開を盛り上げてくれました♪ 台詞こそありませんが…
その人柄の良さは画面からにじみ出ていましたネ(*´д`*)


み~んな学年も、性格も全然違うけど、
みんなで一緒に遊んだこの時間、この思い出が何よりの宝物で♪

いっぱい笑って、時に涙して、そーやって一緒に過ごした
ありふれたこの日常こそがかけがえのない大切な時間なんだなぁって☆。+

そんな風に思える、心あたたまる、私の大好きな作品です((*´∀`)´ω`*))


もとより、1期視聴からお気に入りな”のんのんびより♪”
OP&EDも前作と同じくnano.RIPE &旭丘分校メンバー

やっぱり良いですネ♪ 文句なしの音楽☆5です(`∀´)ゞ



“世界一暖かい…春が訪れる場所―”
そぅ寂しくなったら、またここに帰ってくればいいのん♪

つまずいたり、転んだり、何だか上手くいかなくて
つらくて、苦しくって …それでももがいてみたり…
心が疲れて…なんもかんも嫌になって…逃げ出したくなったり~、

誰だってそーいう時あると思うんなッ|д・)
色んなこと感じるし思うし、考えては悩んだり~ 息詰まったり…

でもそんな時は、ここに帰ってくればいいのん♪
穏やかで何気ないこの場所が、ゆったりと流れるあたたかいこの時間が、
きっとみんなの”心のふるさと”になってるんだって…そー思えるから…

いつだってまた帰ってくればいいのん…
だってここには…”世界一やさしいおかえり”が待っているから♪



寒い冬を越えて、春が、桜が… 季節はまた巡ってくるから―

そしたらまた、みんなで集まろうね♪ 何度でも、 何度でも…

投稿 : 2025/01/11
♥ : 85

68.5 2 笑いで脱力系なアニメランキング2位
しろくまカフェ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (494)
2675人が棚に入れました
カフェを営むしろくまと常連客のパンダが繰り広げるほのぼの系アニメ。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、福山潤、神谷浩史、森川智之、遠藤綾、羽多野渉、小野大輔、小西克幸、谷山紀章、矢作紗友里、近藤孝行、伊藤陽佑、藤原祐規、宮田幸季

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

しろくまくん! カフェモカおかわり(*´ω`)oU~♪

【アニメ しろくまカフェ】 全50話 ('12年4月~'13年3月) 1年間放送!

動物の「しろくま」さんが営んでいるカフェでその名の通り

"しろくまカフェ"

に集まる常連さん、「ペンギン」さん「パンダ」くんと
しろくまカフェで働いていて、今作品ゆういつ?の女のコキャラ「笹子」さん
たちが繰り広げる、ギャグやダジャレの飛び交うまったり会話(o´艸`)ヌフフで
楽しい時間を一緒に過ごすほっこり動物癒しコメディーアニメ♪


他にもたくさんのキャラもとい、動物さんたちが出てきます!!

ラマさん、グリズリーくん、半田さん、リンリン、ナマケモノさん、
ゾウガメさん、カワウソくん、マンドリルさん、パンダママ、
常勤パンダさん、コアリクイさん、レッサーパンダくん、メイメイ、
ちっちゃいペンギン(シュシュぽぽ) オオカミ、トラ、ライオン、他にもいっぱい…


何なに?動物? コスプレとか着ぐるみ?の類ですか?

いえいえ違います! 他ならぬ正真正銘の"動物"さんです!!

この作品の世界では人間と動物が共生している社会♪

普通にそこら辺をペンギンさんが恋悩みにうつつを抜かしながら歩いてますし
パンダくんがダルがりながらも、動物園でバイトしてたり(当たり前か)
エゾリスママやパンダママはスーパーのセールとその後のママ友会♪*゚
しろくまくんはカフェのマスターでいつもみんなを暖かく迎えてくれる♪

ごくあたり前の人々が暮らす日常に動物さんたちも普通に暮らしていて、
和気あいあいと楽しい日常を演出してくれる~

そんな楽しい動物たちに囲まれてほんわかゆるくて癒される~そんな世界観♪

あ、人間さんも出てきますよー!! 
でもキャラ構成比 動物:9 人間:1 くらいですかね*・ω・)w

たくさんのキャラが出てきます!! 30人、(匹、頭、羽) くらいでしょうか?
演じられる声優さんたちは人気の方々がしっかりと好演されていますね☆

シロクマくん CV:櫻井孝宏  パンダくん CV:福山潤
ペンギンさん CV:神谷浩史  ラマさん CV:小野大輔  
                      有名ドコロ抜粋_((Ф(・ω・*)♪

あと花澤香菜さんも実は出演されてますね|ョω・)♪


ストーリー的には1話ごとに2つのお話があって、
先が気になったり、あつい展開が待っている訳ではないので、

夢中になるというよりは ⇒ まったり楽しむというのが正しいでしょう!!


また1年間放送されていた作品なだけあって四季折々のイベントや風情を
一緒に楽しむというのが通かと思います♪*゚

春にはお花見して~、夏には、七夕や海!!
秋には、運動会やハロウィン★
冬にはクリスマスや一緒に年を越したり~ 冬眠したり(*´д`)σ[枕]w

私達の日常にもリンクする、そういった演出も毎週楽しみに観ておりました☆


いつものごとくちょっと脱線しますが、

ペンギンさんがおもしろいです(*´艸`*)ププ
ペンギンさんが好きなのは同じコウテイペンギンの「ペン子」さん♡
彼女を何とかデートに誘おうと奮闘するのですが

自体は思わぬ方向へ(ノ*´ω`)ノ ―

ペン子さん、ペン美、ペン奈、ペンジョリーナ、あとなんでしたっけ?w

いっぱい出てきましたね(o´艸`) ハーレムですよこれハーレム!!
こんなに微笑ましいハーレムアニメ、他にはないんじゃないですかねぇ(。 ノ∀<)σw

ペンギンさんのキャラソンも最高ですね(ノ∀`*)♪


あとなんと言っても シュシュぽぽ♪

え?何ですと( ;゚Д゚)? シュシュ、シュシュポポ?
電車ゴッコしてるちっちゃいペンギンの子どもたちがこれかぁ~わいいのです(◍’౪`◍)♪w

「ガタンゴトーン♪ ガタンゴトーン♪」

すいません(人д`*)
未視聴の方には意味不明なコトですのでこれくらいにして(人*’ω’*)



まとめて――  ヾ(・ω・`) しろくまくん終わろう

総じて、ジャンルとしては日常コメディー(非日常)
かわいい動物たちとほんわか笑える楽しいカフェの雰囲気♪

動物好きなヒトにはたまらないのではないでしょうか?

週に一度、カフェモカを片手に
和気あいあいと和む動物たちにほっこり癒される時間があってもいいかもしれない♪

投稿 : 2025/01/11
♥ : 27

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラの濃いのが多い・・・

漫画原作の作品です。原作未読。

主人公のしろくまくんと常連客のパンダくんとペンギンさん

がすごく濃いキャラで魅力的でした。

また声優さんが

しろくまくん:櫻井孝宏

パンダくん :福山潤

ペンギンさん:神谷浩史

であるが最初聞いたときはわからないくらい

違った一面を感じることができました。

内容はほのぼのとした中に笑いが所々に

入っていて楽しく見れました。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 23

atsushi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

シュールなギャグアニメ

どうせ1話で切るだろうけど23分あるのかよ!と思っていたら、、、

意外に面白い(笑)

全くと言っていいほどデフォルメされてない動物が、日本に溶け込んで動物園でバイトをしたり、しろくまカフェに通うというようなストーリー。

声優が男ばかりだが有名ドコロばかりで、他の生物に恋をするわけなのでヒロインらしいものも居ない。
コレを腐った目線で見る人が居るとすれば相当の上級者だと思う(笑)

コレ、1クールどころか夕方アニメなのね(笑)
何か原作とアニメが揉めて、原作が休載するらしい。

この内容でこんなにうまいことアニメ化されただけうれしく思え、と言いたいけど、著作人格権ってのもあるからなぁ。
それよりも、ストーリーにそんなにネタがあるのか心配だ。

と思っていたら2クール目も終わりに近づき、設定も作画も声優もずっと安定していて面白い。
特にキャラが成長するわけではないが、オムニバスでなく時間はちゃんと進んでいて、夕方に日常系アニメを持ってきたっていうのはかなり斬新だ。

38話にして、かなりの作画崩壊。
よくぞここまで持った、と言いたいが、声優の演技でカバーされるレベル。

44話、ヤバい、ヤバすぎる。しろくまカフェで泣ける話があるとか思わなかった。
43話の後半から繋がってるわけではないが、やっぱり声優がスゴイ。

48話、ついに実写化(笑)
作画崩壊を見せされるよりはこっちの方がいいかも。

しかし、50話で一年続いた作品も終わり。
後半は作画がかなりダラダラしてたが、全体としてはいい作品だった。
別に1年もやる必要は無かったと思うけど、夕方にこの内容でいきなり1年やろうと思ったのがスゴい。

FAIRY TAILのアニメが終わって後枠がドリランド。しろくまカフェも終わって後枠がFAIRY TAILの再放送。しろくまカフェはスタジオぴえろだが、ドリランドの東映アニメーションはいつの間にかコインを売る会社になっていた。
2期はあって欲しいけど、特にオモチャを売るわけでもないような、この程度の作品をここまで大きなプロジェクトでやることはたぶんもう無いだろうなぁ。

アンパンマン的な路線あるかなと思ったけど、子供にはちょっと難しい内容だし。

あと、リアルカフェもできたみたい。
http://www.shirokumacafe.net/index.html

投稿 : 2025/01/11
♥ : 19

81.2 3 笑いで脱力系なアニメランキング3位
劇場版 のんのんびより ばけーしょん(アニメ映画)

2018年8月25日
★★★★☆ 4.0 (402)
1811人が棚に入れました
旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、いつも一緒に春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。ある日、デパートの福引で特賞の沖縄への旅行券を当てた「旭丘分校」の面々。夏休みを利用して、皆で沖縄に行く事になるのですが……。

声優・キャラクター
小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈、名塚佳織、佐藤利奈、福圓美里、新谷良子
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

夏、れんげ、昆虫

脱力系田舎ライフコメディの劇場版。

優雅で壮大な絵日記を見ているようだ。
星砂と水平線、灯台、満点の星々、
今日もたんぽぽクレヨンは大忙し。
幸せな日常が見事に表現されている。

立ち寄ったデパートの福引で、
特賞の沖縄旅行を当てる導入部から、
主題歌もさわやかで進行と演出が、
とても上手で物語に魅了されています。

私は「山」ではなく「海」に、
舞台を変えたことが、この世界観では、
悪い方に出るのではと心配していましたが、
まったくの杞憂に終わりました。

沖縄では快晴の空の下、
{netabare}ダイビング・カヤックからのマングローブ、
旅先での少女との夏の間の小さな友情。{/netabare}
みんなでもっと遊ぶのん!を体感して、
素晴らしく楽しい気分になりますね。

気忙しく疲れた毎日に、ビタミンと水分を届ける、
清涼感溢れる、癒しの日常風景。

皆さんもぜひ、ご鑑賞下さい。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 47
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

卓よ、世間ではそれを”ハーレム”と呼ぶんだぜ(笑)

TV版は第1期、第2期とも視聴済み。
TV版と1ミリも違わぬ、安定感抜群のほのぼのほっこりな世界観は秀逸です。

【はじめに】
{netabare}原作の単行本に付属されていたOVA『沖縄へ行くことになった』の前後の物語。
無口なのに存在感抜群の兄ちゃんが福引で沖縄旅行を引き当てるシーンと、全員の服装が同じ辺りからもうかがえる。

OVAでは、『沖縄旅行が当たった~!みんなで行くぞ~!』って、みんなで準備して、飛行機に乗ったところで終了。
あれれ?せっかくの「ひか姉&なっつん」コンビがまさかの不発で、どこか消化不良・・・。
そんな感想だったので、この作品はとても楽しみにしていたんです。{/netabare}

【舞台は日常から非日常へ】
{netabare}夏休み。
まずは、いつも通り4人で遊ぶ光景。
そして、偶然に偶然が重なり、デパートで買い物をする4人とかず姉、駄菓子屋、そして、卓兄ちゃん。
いわば、ここまではいつもの日常。

卓が福引で沖縄旅行を引き当てたところから、物語が徐々に”非日常”へと動き出します。

そして本作の舞台、沖縄へ・・・。
いつもの、山に囲まれた世界(日常)から、海に囲まれた世界(非日常)へと・・・。{/netabare}

【沖縄でも”らしさ”全開の面々】
{netabare}まあ、舞台が変わったとはいえ、いつものメンバーですからね。
ほのぼのほっこりワールド全開です。

面々の”らしさ”は何気ないシーンでもしっかりと描かれています。

個人的に一番ほっこりしちゃうのはバトミントンで遊ぶシーン。
れんげとバトミントンをする蛍。
あちこちに打ち返すれんげに振り回されながらも、れんげが打ちやすい位置に打ち返す蛍。
れんげに対して、しっかりとお姉さん役を果たす蛍らしさが良く表現されているシーンだと思います。

飛行機や食事の時の座席など、絶妙で良く考えられているし・・・。

終始ニヤニヤ、頬が緩みっぱなしです(笑)。{/netabare}

【唯一、いつもとは違うメンバーが、良いアクセントに!】
{netabare}民宿「にいざと」の看板娘・あおい。
夏海と同じ中学一年生。

民宿のお手伝いをする、しっかり者のあおい。
夏海にとっては、とても気になる存在。

夏海にとっては、同じ年齢の娘は”非日常”。
気になって当然ですよね。{/netabare}

【旅行の醍醐味の表現が秀逸】
{netabare}旅行の醍醐味の一つは、いつものメンバーで非日常を体験すること。
そして、最終日に感じる、得体の知れない”寂しさ”も醍醐味の一つだと思います。

あおいの存在が、旅行の醍醐味である、”楽しさ”と”寂しさ”を、分かりやすく伝えてくれます。{/netabare}

【個人的ツボ=ひかげの存在】
{netabare}フライング土下座~飛行機でビビる~難聴でグダグダ~子供部屋で床寝~船酔い~天然記念物~大人部屋でも床寝~ベット死守~泣いてねぇし・・・。
終始安定のボケ要員。
「ひか姉&なっつん」コンビは鉄壁(笑)。{/netabare}

投稿 : 2025/01/11
♥ : 39
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

にゃんぱ~す! みんな楽しそうだったのん、また行きたいのな〜

上映時間 約70分

昨日劇場に観に行きました!朝の8:50の回に観たのですが、前の日が公開初日ということで朝早いのに結構多かったですね。

7巻のOAD の続きですが、この作品でも経緯が分かるようになっていますのでOADを観なくても大丈夫です。(OADの方は前日譚なので観て行くとより楽しめると思います)

れんちょん、ほたるん、こまちゃん、なっつんと、無口な兄、かず姉、ひか姉、このみ姉、駄菓子屋の計8人で福引で当たった国内旅行に行くお話です。

行き先の景色も綺麗で、映画館なので音響も良くて臨場感に溢れていましたね。{netabare} (沖縄の自然が綺麗に描かれていましたね。終盤の星の海はプラネタリュウムみたいな感じがして綺麗でした){/netabare}

旅先の色々な楽しいエピソードがたくさんありました。{netabare} (シュノーケリングやカヤック、現地のあおいちゃんと交流とのんびりとしたゆる〜い感じがのんのんらしかったですね){/netabare}

なっつんこと夏海ちゃんが、ちょっぴり目立っていました。{netabare} (帰りに泣いているところが可愛かったですね){/netabare}

夏!をのんのんびより風に感じさせるお話でした。楽しかったですね。

テレビ版と同様OPはnano.RIPEさん、EDは仲良し4人組で歌っています。

最後に、入場特典のミニサイズイラスト色紙はれんげ、蛍の絵柄でした^^

投稿 : 2025/01/11
♥ : 34

64.4 4 笑いで脱力系なアニメランキング4位
このヒーラー、めんどくさい (TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (191)
478人が棚に入れました
世のため人のため、冒険の旅を行く戦士アルヴィン。魔獣と戦闘中、ダークエルフのヒーラー、カーラが通りかかった。だが手助けを頼むと、カーラは「人に助けを求めるのなら、ひざまずいて額と両手を大地につけるべきではないでしょうか!」とヒーラーにあるまじき発言。さらにはアルヴィンに、自分から離れると死んでしまう呪いをかけてしまう。 最弱の戦士アルヴィンと、世にもめんどくさい性格のヒーラー、カーラ。宿命の出会いがここに!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

めんどいとこも含めて好きになる?

【紹介】
とてもめんどくさい性格した空気読まないエルフヒーラーと常識人の鎧戦士がコンビ組んで冒険するギャグファンタジーアニメ

【感想】
最初のほうは酷かったけど、慣れてきたらシュールなギャグアニメとして楽しめました
話はシュールだし声優は少し気になったけど、クオリティは良いと思います
マンガだとページの関係でオチがついたように見えるけど、アニメだとどんどん時間が流れていくので、面白くないネタで一度白けてしまうとオチのないままひたすら滑りっぱなしになってしまうのでこういう作品って難しいと思いました

ギャグがあまりささらなくて最初はホント無理だったけど、だんだん慣れてきてこのうざさも含めてギャグなのかなって思うようになって楽しみ方がわかってくる
合わない人は遠慮なく切っても後悔なんてないと思いますけど、慣れてくればいいアニメだと思いました!

【キャラクター】{netabare}
カーラは限りなくうざいに近いうざかわいい系女子というジャンル、こういう子いますよね現実に。
常識がない、空気読まない、遠慮しない、口悪い、センスが古い、自意識過剰、オタク用語を連発する

最初の印象が悪かったけど、そのうち慣れて不快に思わなくなると今度はカーラがこの作品の魅力のすべてだと思うようになりました

なれる前に切られそうだけど、慣れればかわいい!
もしかしてチャームの魔法でも使われてる!?

{/netabare}
【ギャグ】{netabare}
特に最初のほうのギャグがとても寒い
たぶん、まだこの作品のテンポに視聴者が慣れてなくて、場が温まってないっていうか受け入れる準備ができてないのと、声優の演技が微妙だからだと思います
最初のうちはボケとツッコミのテンポがとても悪くて間延びしていて笑いが起きるテンポじゃないと思うんですよね、最初から最後までずっとスベリっぱなしなこともありました
それが慣れてきたのかだんだん心地よくなってきて、普通に楽しめるようになりました
{/netabare}
【作画・音楽】{netabare}
EDアニメがかわいくていい感じ
OP「ジェリーフィッシュな君へ」はクセになる良曲ですね
{/netabare}
【声優】{netabare}
主人公のしゃべりかたは、わざとやってるならこのキャラに合ってるかもって思ったけど
何を言ってるのか聞き取りづらいセリフもあって、普通に演技が上手じゃないだけなのでしょうか?
そう思ってたけど、だんだん上手になっていく気がしました、キャラをうまく自分のものにしたのかもしれないですね {/netabare}

投稿 : 2025/01/11
♥ : 23

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

あの〜 引っ叩いていいですか?

原作未読 全12話

冒険者があることでパーティーを組んだヒーラーが、全然使えない上にネガティヴで口だけは達者なダークエルフとの異世界を旅をするお話です。

お話はギャグ寄りなので、魔物との壮絶なバトルシーンは皆無ですね。

最初はヒーラーであるカーラのネガティヴ思考の会話が、ちょっとイライラして受け付けませんでした。

そこまで気にせず、何となく観ていたら慣れてきましたねw

色々なモンスターや人々と出会い、そこで起こる問題を解決していくお話ですが、解決の方法が一筋縄でいきません。

全然解決しないじゃないかと思って見ていると最後は何となく解決してしまう不思議な作品でしたw

OPは大西亜玖璃さん、EDは主要メンバー3にんが歌っています。

最後に、初めてこの作品を観たときイライラしたのでタイトル通りな気分になりましたw

投稿 : 2025/01/11
♥ : 16
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

M1並みのボケ数

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ギャグ全振りアニメです。アニメである必要があるのかと思うほど、会話でボケ倒します。

ギャグアニメは、笑いの質が自分に合うかがほぼ全ての評価基準。私は、わりとブラックなネタが好きなので、好みではありました。

万人ウケはしないと思うので、1話観てみて、視聴を続けるか決めてみても良いと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
「ロープ的な物ない?」
「大腸とか?」

狂気の発想だわ!(笑)

下手な鉄砲数打ちゃ当たる、じゃないけど、圧倒的な小ボケの連打で、何回かはクスりと笑ってしまいました(笑)

アルビンとカーラは良いコンビですね。基本、ツッコミのアルビンが皆にバカにされ続けますが、アルビンもちゃんとカーラをバカにしているので、なんか、対等な感じで微笑ましかったです。

一方で、こういう、「イジる」系の笑いが苦手な方も一定数いるのはよく分かります。見方を変えれば、「イジる」は「イジメ」ですからね。

そこで大事なのは、「イジられる側に悲壮感がないか」と、「イジられる側が、イジる側をイジり返せる対等な関係があるか」だと思っていて、本作は、この2要素をちゃんとクリア出来ていたように思うので、私は本作をすんなり観られたのかなと思います。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/11
♥ : 16

60.2 5 笑いで脱力系なアニメランキング5位
ぺとぺとさん(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (54)
291人が棚に入れました
作品は人間と妖怪が共存する田舎町を舞台に、この住民の日常生活を描く。
山河に囲まれ、工場と山寺が豊富にあるが、「女未(にょみ)の里」と呼ばれる鮎川町(あゆかわまち)の多くに存在するのは「妹」で、2子以上を持っている家庭の第2子以降に出産する性別の10割が女児で、統計を取り始めた1920年以降、不変の数字を誇っている。
この田舎町の、中学校「大曲垣峠(おおまがきとうげ)中等教育総合校(通称マガ校)」に中学2年生の妖怪“ぺとぺとさん”ことぺと子が転校してくる。

声優・キャラクター
植田佳奈、大須賀純、宮川美保、斎藤千和、いのくちゆか、ゆきのさつき、金月真美、川澄綾子、桑谷夏子、久嶋志帆、田坂秀樹、はらさわ晃綺、谷山紀章、吉野裕行、新谷良子

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はじめての……ぺとぺとさん♪  【ねこ's満足度:70pts】

妹率100%の田舎町『女未(にょみ)の里』を舞台としたドタバタラブコメディ。
人間と妖怪が織りなすちょっぴり変わった日常を、ハートフルに描いています。

ヒロインはぺとぺとさん(通称ぺと子)という名の妖怪。
見た目は普通の女の子ですが、かなり厄介な体質の持ち主です。
特徴は”ぽひゅぽひゅ”可愛らしい足音と、ほんわかとした関西弁。
この関西弁がすべて!と言ってもいいくらい(笑)。植田さん、すんごくいい味出してます。

基本はラブコメ。だけど、人と妖怪の共存から生まれる”差別”という問題も絡んでくる本作品。
それでも全体が重くならずにほのぼのとした空気に包まれているのは、ひとえにぺと子のおかげです。

他にも博多弁のくぐるや額の文字で会話するぬりちゃんなど、一風変わった妖怪キャラが勢揃い。
中でもぬりちゃんの妹・こぬりちゃんは素晴らしい☆これぞ最高の妹です。あの子欲すぃ~(笑)。

今でこそ多く見られる、いわゆる”共存系”の妖怪モノ。
放送当時(2005年)としては意外と少ないジャンルだったと思います。
その共存というテーマに対する掘り下げが浅いまま終わってしまったのは残念なところでした。

それでも、ラブコメ・キャラモノとして見ればまずまずの出来。
元々好きなジャンルでもありますし、全体的には楽しめた方だと思います♪
なによりぺと子の性格が◎。自然と応援したくなる、そんな女の子でした☆

投稿 : 2025/01/11
♥ : 24

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

妖怪と人間が共存している町のお話です。

可もなく不可もなくってカンジでしょうか?w

いとしいものと触れあうとくっついてしまうぺとぺとさんに
河童にヌリ壁に・・・
愛らしい妖怪と人間達がおりなすほのぼのストーリーです。


めちゃくちゃ面白いって内容ではありませんが
鬱系とかグロ系とか頭使うアニメの合間とかに
お口直し感覚でポケ~と観るにはいいアニメです。w

投稿 : 2025/01/11
♥ : 11
ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

出戻りアニメファンにしてくれた作品

 もう8年くらい前になるでしょうか。しばらくアニメから遠ざかり、興味も薄れてきた頃。ふとピエロ魔法少女ものみたいなくだらないアニメを久しぶりにみたいなと思って蔦屋に行きました。そこでもっともくだらなそうなタイトルの作品を2本借りました。それが「かみちゅ」と「ぺとぺとさん」でした。
 まるで期待しないで観ていたのですが・・・見てびっくり。80年代のアニメのようなでたらめで無個性なお人形アイドルと違い、作品の世界でキャラがしっかり立っている。やさしさ、純情、世話焼き、前向きなぺと子さんの性格のよさはホントに魅力的で、観ていて幸せになりました。作画も崩れることなく、12話きっちり完成していたのもまた驚きでした。昔のアニメじゃありえないことでしたから。(笑)
 「今のアニメはすごいな。昔と違うよ。こういうマイナーな作品でもこれだけのクオリティーがあるんだ。」と感心したものです。これをきっかけに、自分は再びアニメを見るようになりました。出戻りファンです。

PS1:中盤の {netabare}兄弟げんかはあまり好きな展開ではありませんでした。{/netabare}この作品の世界観にはそぐわないでしょう。

PS2:後半の {netabare}河童の娘との三角関係は面白かったです。好きな男の子を譲ろうとするぺと子さんですが、「世界はお前中心にまわってるんだ!」という河童さんの叫びは、妙に納得しました。{/netabare}ぺと子さんは、中心になるような魅力的な人だからです。

PS3:主題歌がよいです。OPの気の抜けた感じがかなりツボです。YOUTUBEでガンダムSEEDの画面に合わせたMADを見たのですが、シンクロしなてるのにあまりにミスマッチで面白いですよ。EDの「帰り道」はカラオケのレパートリーです。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 9
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