笑いでショートアニメなアニメOVAランキング 7

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの笑いでショートアニメな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月04日の時点で一番の笑いでショートアニメなアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.6 1 笑いでショートアニメなアニメランキング1位
デトロイトメタルシティ(OVA)

2008年8月8日
★★★★☆ 3.8 (108)
412人が棚に入れました
主人公・根岸崇一はポップでオシャレな音楽を好む青年。大学進学に伴って上京してきた彼はポップ歌手としてデビューするという夢を叶えるため、大学卒業後にレコード会社と契約する。
ところが事務所から根岸が歌わされることになったのは、彼の趣旨とは正反対のデスメタルであった。程なくして根岸は悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」に仕立て上げられ、デビューする事になってしまう。
メタルは嫌いな根岸だったが、いざ歌ってみると秘められたメタルの才能を発揮してたちまちバンドは大ブレイク、根岸自身の思いとは裏腹にクラウザーはカリスマと化し、DMCは一躍世間の注目を集める人気バンドとなるのだが…。

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

クレイジー&ファックなバカアニメの極致

原作漫画が大ヒットしてアニメ化された作品。
全12話、24エピソード構成でPG-12に指定されている(笑)
OVAとして制作されたが、当時WOWOWで放送されていた。
後に松山ケンイチが主演で実写映画も作られて結構話題となっていたけど、
あれからもう7年以上も経つのか。。


因みに自分は原作既読。
タイトルのデトロイト・メタル・シティは、アメリカのKISSというバンドの曲、
デトロイト・ロック・シティをパロっているのは言わずもがな。。

最初に断っときますが、この作品はメタルという音楽ジャンルにおいて、
一般人が抱く「誤った解釈」を前程に、一つのステレオタイプとして誇張して描いたもの。
自分は20年以上HR/HMというジャンルの音楽を聴いているので、
メタルの誤った、偏ったイメージが世間に広まった、
(ある意味正しい面もあるのだが...)
という意味では今作の罪は深い...だが面白いので許せる。。


☆物語☆

簡単に言うと、本当はフレンチポップみたいなオシャレな音楽が好きなのに、
悪魔系デスメタルバンド(と言ってるだけ)をやらされている、という人物が主人公の話。

まぁ、とにかくこれ以上ないほどのバカアニメで、中途半端なものじゃない。
中途半端なギャグアニメは退屈だけど、ここまでバカをやり切ると賞賛するしかなくなる。。
原作の良さや世界観を壊すこと無く再現し、ここまで調理してしまうとは...監督は「蟲師」で有名な長濱博史氏。
本作が初のアニメ監督作品となった。

アニメ化(映像化)不可能と言われたこの作品を成功に導いた要因としては、
1話15分、1エピソードをその半分にした構成の妙と、
プレスコ方式を採用したことによる効果、間の徹底的な切り詰めが大きい。
これによって非常にテンポが良くなり、観ているものを飽きさせない。

どうしようもなく低俗でくだらないが、これがもう清々しさを感じるバカっぷり。
放送禁止用語や不健全極まりない台詞がかなり出てくるが、
これが地上波放送だったら「ピー音」の連続で興ざめするところだろうが、
OVAという手段でこれが規制されなかったというのも、作品の世界観を壊さなかった要因だろう。

個人的には主人公根岸の心の声、突っ込みが最高に面白くバカ笑い出来る。
DMC信者がバカすぎて笑えない所もあるが。。

物語は12話でちょうどキリの良いところで終わるが、これが大正解。
原作は後半になって失速感とマンネリ感が出てくるので、
これ以上やるとつまらなくなる、ギリギリのところで終わっていると思う。

物語の点数を付けるのはある意味悩む(笑)
中途半端な評価はこの作品には相応しくないと思うので、1点か5点どっちかにしたいところだが、
評価不能ということで3点にしておく。

低俗で最低最悪だが、むしろそれがイイ。
真っ当で健全な人には絶対にオススメできないが、ちょっとした時間にバカ笑いしたいものを探しているなら、
うってつけかもしれない。


☆声優☆

主人公の根岸&クラウザーを2人で演じ分けているのがハマっている。
まぁ普通に考えて1人では無理があるけど。。
ジャギ様を蟲師でギンコ役の中野さんが演じているが、
演技は良いけどもう少し若い声でも良かったかな、という気はする(笑)

ヒロインを長澤まさみが演じているが、演技自体は良くも悪くもなく、あえて女優を使う必然性はないと思うが、
当時は今よりも人気があった国民的女優を汚れ役(され役)で持ってきたのはある意味凄いキャスティング(笑)
その他、社長、西田、資本主義の豚、シゲおじちゃん、根岸のお母さん、
後輩の佐治くんは、かなりのハマり役で素晴らしい。


☆キャラ☆

根岸(クラウザー)の存在感はもちろん凄いが、社長や西田、
その他脇役もかなり良い味を出している、まさにクレイジーでファックな奴らだ。


☆作画☆

マンガそのものが動いてる、と言う感じだが、カット割りなんかが漫画そのもので、
これは敢えてやっているんだと思う。
対照的にライブシーンなど、ここぞという場面では気合いが入っている。

作画の評価としていいのか分からないが、画面の大きさ、縦横比をめまぐるしく変えたり揺らしたりしていて、
非常に漫画っぽい観せ方、というか漫画そのもの。
予算もそれほど無いと思われるショートアニメを、こういう映像演出で巧く見せることが出来るのは、
やはり監督のアイデアや個性によるものだと思う。
動きの少なさに不満のある人も居るみたいだが、あのギャップが笑いに繋がっていると感じた。

☆音楽☆

原作の曲、OPの「SATSUGAI」のみならず、頭の悪い歌詞は突き抜けている。
メタル好きからすれば、ちょっとスローな曲が多いかなという気はするけど、
単なる挿入曲を超えた、本気、いや狂気のメタル曲の数々が展開されている(笑)
自分のお気に入りは、「メス豚交響曲」決してカラオケで、女の子の前では歌ってはいけない危険過ぎる曲だ。
因みにサントラがオリコンアルバムチャートで4位を獲得するなど、まさに伝説を作ってしまった。。

そして、忘れてはならないのはEDの外し曲、
カジヒデキ作曲の「甘い恋人」が流れた時の爽快感はなんとも言えず、
これも原作の歌詞をそのまま使って、絶妙に仕上げているな、と感心した。


ここからは余談なんだけど、この主人公根岸は私個人の、かつての同僚と凄く被ってたのも楽しめた要素の一つ。

彼は大学時代からデスメタル系のバンドを仲間たちと初めて、
自主制作のCDがレーベルに評価されてメジャーデビューし、
海外でもCDが売られるようになったんだけど、ライブ活動なんかが忙しくなってきて、仕事と両立できず、
結局バンドは辞めてしまった。

本当はアニソンとかJポップが好きだったのに、
クラウザーさんみたいな顔面白塗りメイクしてステージに上がってた。。
今もそのバンド自体は続いてて、路線はだいぶ変わったみたいだけど、
アニソン系ミュージシャンが結構所属している、とあるレーベルと契約してるとか。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 9

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

DM&C

DMCと略されるバンド、デトロイト・メタル・シティのボーカル兼ギター、ヨハネ・クラウザーⅡ世の正体は、ポップな音楽が好きな青年・根岸崇一。
主人公・根岸の好きな音楽と求められている音楽・行動が真逆なので、そのギャップで笑うことができる作品。
クラウザーの行動・言動によってファンの間にカリスマ性が生まれて、ファンからは「クラウザーさん」と呼ばれ崇められるようになって、根岸とクラウザーの表裏一体の生活・行動が楽しめます。

簡単に説明すると、デスメタルとポップ、音楽性が全然違う事を利用しているギャグ・コメディー作品です。

作画に関しては、かなり厳しいです。
キャラを強調するためなのか、単に下手なだけなのか分かりませんが、期待はしないで下さい。


【注意】
最近は、雑誌・ラジオなどからの新しい情報を得ていないので、古い記憶だけで記述します。


デトロイト・メタル・シティの音楽について

デスメタルについてあまり詳しくありませんが、自分の聴いていた一流のデスメタルよりは、少し評価が落ちるような気がします。
まあ、カーカス、ナパーム・デスのような一流を求めるのは酷だと思うので仕方がないですが、好んで聴きたい曲だとは思いませんでした。
ただ、バスドラムの使い方等、ドラムの演奏に関しては個人的に好きな音でした。


パフォーマンスについて

パフォーマンスは普通というか、斬新的なアイディアは無かったです。
KISSのライブでは、血糊を吐いたり、花火を上げたり、空を飛んだり、炎を吐いたりしています。
MR,BIGのライブでは、電動ドリルを使って、ギター・ベースを弾きます。
ジミ・ヘンドリクスは、ギターを燃やしています。
ザ・フーは、ギターを破壊します。
プロのパフォーマンスは違うと思いがちですが、日本のアマチュアバンドでも、人間の排泄物を観客に向かって投げたり、観客と殴り合いの喧嘩をしたり等々、色々と話には聞いています。
最近では、アマチュアバンドのメンバーが○○を観客に食べさせた、ということで逮捕されました。
(正確に記述すると内容がグロテスクになってしまい、不快な気分にさせてしまうかもしれないので、伏字でご容赦下さい。)
DMC程度のパフォーマンスで人気がでるのであれば、アマチュアからプロになる事は簡単でしょう。


顔のメイクについて

明らかにアメリカのハードロックバンド、KISSを意識しています。
KISSのメイクは有名です。一時期(クラプトンのアンプラグドの頃だったと記憶しています)素顔で演奏していましたが、あまりにも不評だったのでメイク姿に戻りました。
マリリン・マンソン、ホワイトゾンビ、キング・ダイヤモンドあたりは、まだメイク姿で演奏しているかもしれません。
日本のビジュアル系と呼ばれているバンドは今でもメイクをしているみたいですが、海外では一部のバンドを除いて、70年代(デイビット・ボウイ等)・80年代(モトリー・クルー等)にやりつくした感があります。


カツラを被るのはズルイです。
長髪のメタルバンドは、地毛で伸ばしています。
しかし、最近は長髪のミュージシャンが少なくなりました。
(昔、髪を伸ばしていたベテラン勢ですが、現在ではスッキリした髪型になっている人が多いみたいです。)
カツラを使っている・植毛をしたと噂のあるミュージシャンはいますが、あくまでも噂なのでw


自分は、伊藤正則さんのラジオのコーナー、デスボイス・コンテストやデスライダーなどを聞いていたのでデスメタルには耐性がありますが、あまり音楽に興味の無い人達には、ただ騒がしい音楽としか解釈されそうにないので、デスメタルをおススメできないです。
まあ、メタル系の音楽自体が低迷しているのですが・・・・・orz


以前、コンサートの警備員のバイトをしていた時、モトリー・クルーの公演を警備したことがあります。
楽屋の近くの警備だったので、至近距離からメンバーを見ることができる、夢のような時間でした。
コンサート終了後、モトリーのメンバー、ニッキー・シックスとトミー・リーが楽屋で二時間くらい籠って話し合い(ミーティング)をしていました。
外見・音楽は怖そうに見えても、中身はとても純粋で真摯な態度で音楽に接しているように思えます。
プロフェッショナルなら当然の事なのでしょう。

外見・演奏している音楽だけで人間性を想像する事に対しては、自分は偏見と考えます。



本作品を視聴しても、メタル系の音楽を嫌いにならないで欲しい、
というのが自分の意見・感想Death!!!

投稿 : 2025/01/04
♥ : 18

いしゆう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

さすがPG-12指定! 家族一緒で視聴は・・・正直危険な作品です。

あらすじはあにこれを参照ください
放映時期 2009年2月~3月 

大分から上京したポップミュージック大好きな少年/根岸は
気付けば ボーカル兼ギターでインディーズ界を席巻していた・・・

音楽やバンド関連の作品って みんな熱くてどこか爽やかさがありますよね
ただ この作品は PG-12作品 普通の作品じゃありません!

爽やか? いやいや 反対に空気が淀んでます  
下品なギャグのオンパレード ある意味”下ネタ直球勝負”!
毒気が強すぎて・・・好き嫌いが分かれる作品だと思います。

この 誰にでも好かれようなんて 全く考えていない潔さ 
好きな人は好きかも○o。.。

インディーズ界でデスメタルバンドとして頭角を現したクラウザー
異形の姿と激しいアクションで次々とファンを虜にしていく!

でも 素の彼は”スウェーデン・ポップ”大好き 爽やか青年/根岸君
この二つの顔を持つ 彼の青春物語

わたしはデスメタルとか全く知りませんが 
クラウザー様の恰好 少しは誇張してるのでしょうか?
ハロウィンくらいでしか見たことのないような格好ですし
もしリアルでこれに近かったら ビックリです。
 
内容は 正直薄いです
観終わっても 何も残らない・・・ 
でも! あえて言うなら 例えばこんな時 おススメです 

〇疲れた時・・・
クラウザー様の歌を聴けば 元気出ます 
画面のオーディエンスも 凄いノリです( 歌詞ほぼ下ネタですが ) 

〇笑いたいとき
やることなすこと 裏目に出る根岸君 
最後は暴走クラウザーで笑いに走る! ( 解決策ほぼ下ネタですが )

〇隙間時間に濃いアニメ観たいとき   
1話15分( 毒気が強くこれ以上は危険!&下ネタ多いので視聴場所大事 )

〇元気のないとき
クラウザー様は 明日なんて観ていません 
でも 今日をしっかり生きてます ただ全く参考にはなりませんが・・・
勇気だけは貰えるとおもいます。

〇仕事中からプライベートなどの 切り替えが出来ないとき
根岸君からクラウザー様へのあの変わり様 見習ってはどうですか?
ただ 見習って大切な何かを失っても わたしは知りません♪
    
ま~多分他にも沢山あるはずでしょうが 割愛(^^♪。 
 
最後に
根岸君が変わらず音楽を好きな所は 情熱を感じます
少しサクセスストーリー的な所もありますし その点は良かったです

今回は 他の登場人物の紹介は省きましたが 
ヒロインも出て 青春したり メンバーと合コンしたり
住んでるアパートの隣のおじいさんと騒いだり・・・
一般的な事も やっていますのでご安心を!

ただ 家族そろっての視聴は・・正直危険な作品ですね。
( 個人的には無理かな・・ )

以上 最後までお読み下さりありがとうございました。



 



 
 





 

投稿 : 2025/01/04
♥ : 23

66.1 2 笑いでショートアニメなアニメランキング2位
みるタイツ(Webアニメ)

2019年5月11日
★★★★☆ 3.4 (104)
358人が棚に入れました
4月。雨の朝。散り始めた桜が雨に打たれ、水たまりに浮かんでいる。生徒たちが色とりどりの傘が高校の校門をくぐり抜けていく。「おはよ、レン」。下駄箱の前で、濡れたタイツのレンにユアが話しかける。憂鬱そうに振り向くレンに、そこにいっそうびしょ濡れのホミが、跳ねるようにやってきて話に花を咲かせる。他愛無い3人の女子生徒の会話が、新学期の訪れを教室に告げる。少女たちのかけがえのない時間が駆け抜けて、季節が移り変わっていく……

声優・キャラクター
戸松遥、日笠陽子、洲崎綾、茅野愛衣

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

かけがえのない、一瞬(いま)を。

この作品の原作は未読です。
2019年の5月~7月に放送されたWEBアニメです。

タイトルにもなっている通り、女子高生や高校教師の履いているタイツを質感が本物っぽく見えるほど緻密な描写と、絶妙なアングルで構成された作品です。
かつて、これほどタイツに熱量の注がれた作品があっただろうか…
と思えるほどの緻密さです。


4月。雨の朝。散り始めた桜が雨に打たれ、水たまりに浮かんでいる。
生徒たちが色とりどりの傘が高校の校門をくぐり抜けていく。
「おはよ、レン」。下駄箱の前で、濡れたタイツのレンにユアが話しかける。
憂鬱そうに振り向くレンに、そこにいっそうびしょ濡れのホミが、
跳ねるようにやってきて話に花を咲かせる。
他愛無い3人女子高生の会話が、新学期の訪れを教室に告げる。

少女たちのかけがえのない時間が駆け抜けて、季節が移り変わっていく…


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
INTRODUCTIONというより、1話のあらすじと言った方がしっくりするかもしれません。

物語は高校生活の日常を一部切り取った感じ…
でも、この作品はそれだけじゃありません。
起用している声優さんが、この作品のタイツの質感同様半端無いんです。

藍川 レン(CV:ハルカス)春から高校2年生になる普通の女の子。クールを装っているが、実は照れ屋で、頼まれたことは断れない性格。放課後は近所のカフェでバイトをしている。身長162cm。好みのタイツは60デニール。

中紅 ユア(CV:日笠陽子さん)勉強もスポーツもこなす優等生。口数は少ないがコミュニケーション能力が高く、ときどきレンをからかったりする。自撮りが趣味で様々な服を着た写真をSNSに上げている。身長168㎝。好みのタイツは30デニール。

萌黄 ホミ(CV:洲崎綾さん)明るく活発なお嬢様。天然なところがあり、周囲を呆れさせることもしばしば……。運転手付きの車で通学しており、中学生の弟がいる。水泳部所属。身長158㎝。好みのタイツは110デニール。

奥墨 ユイコ(CV:かやのん)生徒からの人気が高い、レンたちのクラスの担任教師。生徒思いで指導に熱心だが、熱心になりすぎてしまうことも。年齢は27歳で、プライベートでは日本酒を好んでいる。身長169cm。好みのタイツは20デニール。

各キャラクターの紹介文は公式HPから引用させて頂きました。
どうです、この声優陣は…?
この作品は全てのリソースをタイツに注いでいるような作品なので、他の部分おいて若干おざなりな面がゼロではありませんでした。
ですが、この声優陣がキャラに命を吹き込むとどうなるか…
欠点を補ってなお有り余る演技によってキャラが活き活きと動き出すんです。
これがプロ中のプロの仕事だと思いました。

さて、難しいのがどのキャラ推しで見るか…ということですが、私はやっぱり、かやのん演じるユイコ先生推しかな。
でも途中からは、完全に「かやのん先生」に見えてましたけれど…^^;

だからと言って、女子高生3人組に非は一つもありません。
ハルカスは演技を感じさせない普通の女子高生という感じでしたし、日笠さん、洲崎さんもそれぞれのキャラの特徴をしっかり掴んだ演技をされていたと思います。

こういうのってホント難しい…

物語の中でチラッと見えた「よむタイツ」って、原作のイラスト集として販売されているんですね。
公式HPの書籍欄に掲載されていました。
イラストと写真のコラボなど、様々な趣向で制作されているみたいです。

今回公式HPも見て分からなかったのは1点…
キャラ紹介と合わせて記載されていた「数値+デニール」でした。
60デニールとか、30デニールとか…
数値化されているのでタイツに関する何かの指標なんでしょうけどね。

主題歌は、女子高生3人による「True Days」
最終回、3人一緒に歌ったパターンが個人的には好みでした。
まぁ、構成も違っていましたから、受ける印象も違いますよね。

1クール全12話の物語でした。
物語の纏め方も良かったと思っています。
私にとって各話のエンドカードも楽しみの一つでした。
タイツの質感と推しの声優さんの名演技…
どちらかでも琴線に触れれば是非チェックして頂きたい作品だと思います。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 15
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おっコワッ

dアニメストアからのお知らせ【春アニメの新着】みるタイツ。
レビュータイトルのような第一印象でした。
ということで、さっそく視聴。
せっかくだから1話毎リアル視聴レビューに初めて挑戦してみます。
ドキドキ!

1話
{netabare}予想通り、超フェチアニメでした。
雨に濡れる黒タイツを嘗め回すように。
ミニの奥が見えなさそうで見えるなんて、エロいです。

令和登場の初アニメなんじゃないかな。
令和元年度4月?
ちょっと勇み足的な・・・
令和の開始がこのアニメとはとほほ・・・

このリアル視聴レビュー続くかな?
まあ、続かないだろう。{/netabare}

2話
{netabare}あら、動きがない。
ほぼ自撮り写真だけとはこれ如何に。
ショートアニメでこの手抜き。
緊縮予算のためかなあ。

それに、ナース白タイツ。
パワーダウンは否めません。{/netabare}

3話
{netabare}あっ、伝線。
そしてびりびりへ。
最後は破るんだね。
なかなかのオチです。{/netabare}

4話
{netabare}はたらくタイツか。
そういや昔、働くおじさんってあったな。
額に汗しちゃったり。
でもね、はたらくタイツって艶めかしい。
それで、お店が安泰って。
ほんと、男ってちょろい。{/netabare}

5話
{netabare}水着にタイツね。
その発想は無かった。
それにしてもマニアック心をくすぐりそう。{/netabare}

6話
{netabare}正座タイツ。
そりゃ、あんな動きになるよね。
その上、微笑ましい。{/netabare}

7話
{netabare}これって何オチィーーー
怖い怖い怖い。{/netabare}

8話
{netabare}足裏ツボタイツ。
サブタイトルだけで笑えます。
ツボにはまった。{/netabare}

9話
{netabare}こたつネコ目線。
オレンジに染まる世界の向こうには・・・
こたつネコになりたいとは言いません。
決して・・・{/netabare}

10話
{netabare}姉だからね。
あくまで姉。
姉じゃなかったら犯罪だよね。
いや、姉でも犯罪か。{/netabare}

11話
{netabare}これこそまさに自爆(自縛)か。{/netabare}

12話
{netabare}旅行について無防備で議論する例の3人。
長崎・大分良いですね。
こりゃ次回は温泉タイツか?
えっ、Fin。
そりゃないよ。{/netabare}

総評
令和初のフェチアニメ。
特に、タイツが好きな訳ではない私。
4分ショートアニメだから観れたのか。
これが30分だったら、眠気かな。
とは言え、毎週楽しみにしていたアニメ。
ちょっとしたシュールな笑いにくすっとね。
おっとりしたED曲の通り、私にとっては癒し系アニメでした。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 16
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

う~ん。。着想はともあれ画力的にどうなんでしょう

 
 フェチの世界・・・
 それは、響かない人には全く理解できない、
 けれど、ハマる人にはきっと・・
 そういう着想はあって良いかと。

気楽な短編アニメを求めて、『嫌パン』に次いで視聴・・
いや、なんとなく・・系統というか、シリーズというかw
自分としてはこっちの方がテンション上がるかな~と思いまして(照

4分程度のショートアニメが13話。
(でも第13話は未配信のため未視聴)

■各話タイトル
 通学タイツ
 コスプレ自撮りタイツ
 お着換えタイツ
 はたらくタイツ
 水着タイツ
 畳とタイツ
 誘惑タイツ
 足裏つぼタイツ
 こたつでタイツ
 耳かきタイツ
 バレンタイツ
 旅タイツ
 コスプレ撮影タイツ

■キャラ/キャスト
 レン:戸松遥
  ショートヘア。カフェでバイトをしている。
 ユア:日笠陽子
  ロングヘア。Twitterに自画撮り写真を投稿。
 ホミ:洲崎綾
  ボブカット。天真爛漫なお嬢様。水泳部員。
 ユイコ:茅野愛衣
  レン達の担任教師。

やっぱ、かやのん推しですw

■ストーリー
 ~{netabare}
 中身はカラッポかとw
 {/netabare}~


 原作:オリジナルっぽい
 制作:横浜アニメーションラボ
 キャラデザ:日比野ゆかり
 配信:2019年5月
 視聴:2020年11月dアニメ(12話まで)

ところどころ、刺さりそうなシーンはあるんですが。。
絵がイマイチでテンションが上がりきらなかったのが残念。
むしろ、おバカなコント集的でジャンルとしては『女子校生の無駄づかい』に近いかな。。
 

投稿 : 2025/01/04
♥ : 17

59.0 3 笑いでショートアニメなアニメランキング3位
ムダヅモ無き改革(OVA)

2010年2月26日
★★★★☆ 3.4 (79)
345人が棚に入れました
沖縄での日米首脳会談後、第43代アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュに麻雀を教えてほしいと頼まれたタイゾー。その流れでちょっと賭けてやってみようということになり初心者をカモにしてやろうと企むタイゾーだったが、すべてはジュンイチローをおびき出すための芝居だった。首脳会談の3日間麻雀を打ち続け大敗したブッシュはタイゾーを人質に、第89代日本国内閣総理大臣・小泉ジュンイチローに「点F-15」でリベンジを挑む。ここにアメリカ大統領と日本国総理大臣の麻雀勝負の幕が上がる。

waon.n さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

まさかアニメ化しちまってたか(できたのか)

【First impression】
 近代麻雀で爆笑の渦に巻き込まれたギャグ漫画であり、政治風刺という混ぜたら危険を思いっきり商業用でやっちまった作品。
 そのアニメ化とか聞いてないっす。偶然にAmazonプライムで発見したので観てみたら風刺の効いたギャグに腹を抱えた。チャップリンのライムライトで号泣した後だっただけに意味不明な感動も覚え情緒が行方不明に。

【Story synopsis】
 小泉ジュンイチローが各国のトップとマージャンで対決するって話。
 以上。

【Staff】
 制作会社       TYOアニメーションズ
 監督         水島努
 キャラクターデザイン 谷口淳一郎
 キャスト       ごっつ豪華
(森川智之、福山潤、伊藤静、有本欽隆、藤原啓治、生天目仁美、飛田展男、玄田哲章、大鳥三杉、高木渉、銀河万丈、納谷六朗、中田譲治、 内海賢二)wiki参照
 なんでこんなアニメにこんな豪華なキャストが? という疑問もさることながら、監督に水島努とキャラデザに谷口淳一郎のコンビというのも良いです。監獄学園を彷彿とさせてくれました。

【Review】
 こんなギャグで低予算感のあるアニメがまさかの豪華スタッフで制作されているという事実にまず驚愕するのですが、そこはまぁ置いておきます。

 開始5秒ほどで突拍子も無い展開を見せ、場面が一気に展開する。そこには麻雀卓が。しかし、そこでなぜ? とは思わせない。タイトルでそんなのは説明してるからいらないんだ。そう聞こえてくる展開力は、そんなこと思うよりも早く物語(?)は進んでいってしまう。おいて行かれないようにするのが精いっぱいだ。
 一度スピードが出たら降りることを許さないジェットコースターのようだ。しかもこのジェットコースター一番高い所からスタートで初速が最速なんですよね。そのまま止まらずに次の話へ突入していく。
 【この作品はフィクションです。実在の人物、国家とはかなり関係ありません】という注意書きこそあれ。もう実在の人物のイメージと名前を持ってきている時点で確信犯ですし、かなり風刺の効いた人物として誇張してかかれています。
 ただのギャグじゃないところがこの作品の素晴らしいところです。(多分)
 いや、もうこれ分からないです。そんな時間もかからないし面白いんで観てください。キャスト陣も超豪華で彼らの掛け合いがアニメで見れるだけでも貴重な存在として永遠に残るでしょう。
 個人的には“轟盲牌”をみることができただけでも満足です。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 4
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ムダな時間などない!

小泉元首相が主人公の、麻雀もどきアニメ。

本作は、超豪華なメンバーが麻雀で外交を行うという変わったテーマです。
国士無双な男たちの争いって感じのストーリーのはずなんですが……。

1話数分という超短いOVAなので、麻雀シーンはかっ飛ばしだし、オリジナル展開です。
予備知識無しで見ると、なんかハイテンションに熱いことを言ってるだけの謎アニメに見えます。
短すぎて1秒もムダにできないんですもの。
OVAらしく、原作を知っている人のためのおまけ作品って感じですね。

とりあえず有名政治家たちがどのように記号化されているかが見どころでしょうか。
別にどの政治家の主張が正しいとか、全然そんな話はありません。
よくあるイメージがアニメキャラになるとどうなるか、って話です。

新しいキャラが現れるたびに笑っちゃう。

でもねー、麻雀シーンもゆっくり見せてくれないと原作の魅力が伝わらないですね。
{netabare}真面目な顔をして、牌を超握力で押しつぶして別の麻雀牌に物理的に変化させる{/netabare}とか、なんとも素敵なことをやってくれるので、そっちをじっくり見たかったなぁ。
天地創世とか笑うしかないので、ぜひ続きを作ってください(気になる方は検索)。

存在をすっかり忘れていたのに、思い出したら「ああ、あれ面白いよね!」と言っちゃう系の作品です。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 27

wjgnl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

たった今観終わった感想

水島努だから依頼されたというか、水島努にしか監督頼めそうにないような麻雀漫画をそこそこハイクオリティな作画でアニメ化。「政治(屋)風刺を全面に打ち出す闘牌」が楽しめる。駆け引きとか心理戦の要素はほぼゼロで全然そっち方面に力入れてない。パロディと時事ネタと貶し芸に特化した作風が笑える人には笑えるように作られてる感じ。貶す際に容赦ない描写で扱き下ろすのが特徴か。

時事ネタに関しては2014年の今観ると当然タイムリー感がないんだけどノリに着いて行けないこともないし意外と当時の出来事も覚えてるもんだとは思った。制作当時観てたらどんな気分だったろうなとか思ったりもするが別にそれはどうでもいいです。最近コンビニで極厚タイプの原作漫画売ってたんで気にはなってたけどまさかアニメ化してるとは思わなんだ(←最高にむかつく、とのこと)。観た「感想」は「楽しかったし笑えましたね」です。

とりあえず右とか左とかでいちいち過剰な反応したりしない成人向けの麻雀バカギャグアニメってことにしておく。

テンション高くてくだらないのが好きならぜひご覧くださいよ。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 0

67.3 4 笑いでショートアニメなアニメランキング4位
ポンコツクエスト~魔王と派遣の魔物たち~(Webアニメ)

2013年9月23日
★★★★☆ 3.9 (65)
192人が棚に入れました
魔王に仕えるポンコツな魔物「カク」と「イムラ」の、グダグダな日常を描いたコメディアニメ(全19章)。

魔王様に言われるがまま、さまざまな場所に派遣社員の様に飛ばされる二人。その度文句を言ったり、ケンカしたり…。
RPGのようなファンタジーの世界で、現代人のようなグチをこぼす彼らは、果たして立派な魔物になれるのか!?

監督脚本は「ヤイヤイ森のコミー」の松本慶祐。プロデュースは「かよえ!チュー学」などの会話劇アニメを得意とし、様々なキャラクターコンテンツを手がけるPie in the sky。
(公式サイトより)

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ポンコツな魔王軍下っ端たちが、魔王様に派遣されてクエストに出るとこうなる

もともとはyoutubeで配信されていたwebアニメ。

現在はサイトやyoutubeで、
期間限定&数話限定で配信中。TV放送もやっています。

現在(2019年9月)は第5シーズンまで放送されていて、
第6シーズンは2019年10月より放送予定です^^

普段は見終わった作品のレビューしか書いていないのですが、

この作品はまだまだ続きそうなので、
一度区切りとしてレビュー書いておこうかなと。

1話が4分なので、
手軽に観れます♪

第5シーズンまでは、全60話です。


● ストーリー
緑のスライム・イムラ。
角のはえた魔物・カク。

魔王軍に所属する彼らは、
勇者を倒すために与えられた仕事に取り組む。

魔王さまの命令でいろいろな場所に行ったり、
いろいろな魔物に会ったり、
時には勇者と戦闘になったり。

弱い二人だけど、
彼らなりに一生懸命?仕事してます。


全編コメディです。
ボケとツッコミの応酬です。

二人の漫才のようだったり、
他のキャラも巻き込んだコントのようだったり、
形態は様々です。

ボケ・ツッコミ役は回によって変わります。

基本はイムラさんがツッコミで、
カクさんがボケなことが多いですけど。

テンポがよくて
思わず吹き出してしまう笑いも多いですw

逆にウケを狙いすぎてイマイチな回もありますけどw

すごいのは、脚本・作画・声優まで、
ほぼ一人で作っているということ。

いろんなキャラがいてゲスト声優さんも登場しますが、
ほぼすべてのキャラを一人で演じているのがいまだに信じられないw

絵は大きく動きはありませんが、
細かく表情も動いていたり、違和感は全然ありません。

むしろ可愛い♪


≪ RPGな世界観 ≫

魔王軍所属の下っ端ということで、
RPGな世界観です。

死んでしまうこともあるけど、
すぐ生き返れますw

面白いのは、
彼らが弱い下っ端ということですねw

「もし勇者と戦ったら」のシュミレーションから、
「伝説の剣を固定する仕事」「勇者を探す仕事」など、
そんな仕事もあるんかいというところがすでに笑えます。笑

終始のほほんとしていますw
だから、時々戦闘になると緊迫感(常にピンチ)があって、またいいのです♪


● キャラクター
スライムのイムラさん。

可愛い見た目に反して、
結構毒舌ww

でもこの作品の中の常識キャラでもあります。

スライムだから弱いけど、
キャラの個性は強い!!

属性変化や知り合いのスライムたちなど、

彼の秘密が明かされれば明かされるほど、
目の離せなくなるキャラでしたw

初期のころから“爆笑問題の田中さん”なイメージのキャラです。笑


角のある魔物のカクさん。

魔王軍をブラック企業と呼び、
とにかく自分の欲に忠実な男ww

それで痛い目を何度見ても懲りないやつですw

イムラさんと二人の時はボケの立ち位置ですが、
他のキャラが登場すると冷静なツッコミ役にもなっています。

普段は変に強気な彼が、
ピンチな時に泣きながらまくし立てているのが面白かわいいですw


他にも個性的なキャラがたくさん…。

私のお気に入りはイムラの知り合いのスライムたちでしたw
彼らの種類や活躍をもっと見たいw


● まとめ
短い時間の中に笑いとやり取りがぎゅっと詰め込まれていて、
毎話楽しめました♪

1話完結の話が多いので公開中のものだけでも楽しめますが、

話と話は関連していたりするので(特に第5シーズン)、
無料で公開されているもの以外も視聴することをおすすめします^^

これからも彼らがどんなお笑いを…じゃなかった、
どんなお仕事をするのか楽しみです♪

投稿 : 2025/01/04
♥ : 18

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

2022/4/1夜9:54から東京MXで放送開始!

<2022/3/31 追記>
宣伝です。
地上波でポンクエの放送が始まるそうです!
2022/4/1夜9:54から東京MXで
第25話から放送するそうですよ。
なんか嬉しい♪♪♪


<2021/10/13 追記>
今夜10/13(水)23:54〜BS211でシーズン7放送開始ですよ!
いつものパターンなら翌日にはYouTubeにも UPされます。
以上、宣伝でした。。

<2021/6/1 追記>
ニュースだよ。
シーズン7が始まるよ。
今秋だそうです。
某レビュアーさん、ナイスな情報ありがとう!!

<2019/11/16 追記>
6期 第2話
「カッターで採血」笑
狂ってるなー 笑
当たり外れでかい作品だけど本話は当たりでした。

<2019/10/7 追記>
さあ今週から6期が始まるザマスよ♪
という番宣でした

<2018/10/2追記>
今月はポンクエ推進月間と自分の心の中で決めたので追加レビューです。

軽く笑えます!
1話3〜4分とお手すきの時に気軽に見れます。
YouTubeで結構見れます。

みなさん、まだの方は是非是非見てね♪
(関係者じゃありません)

<2017/9頃初投稿>

ドラクエ風の世界で、魔王様に派遣契約で雇われた低級モンスターたちの日常。

非常によくできた1話3分のショートコント。
お気に入りです。

これ、脚本、演出、作画、音楽、声優全部 を一人の人がやってるんですよね。
だから月に一作。
だからセリフの掛け合いも抜群にリズムが良い。
ツッコミの被せ方も。

ちなみにお気に入りのゲストキャラは
ヤブキさん
タツカワさん
ニシキノさん
ニシノマコ
ミツイ
ツチダ

<2018/2/12追記>
なんとなく主要キャラを紹介しておきます。

カク:主役。ピンクで二本のツノがある。二足歩行。ボケ担当。性格はゴミクズ野郎。

イムラ:もう一人の主役。ブルーのスライム。ツッコミ担当。性格は割と真面目。手足がないのでなんらかの作業の時は役立たず。

ミツイ:準レギュラー。蝙蝠のような羽と足を持つ三つ目。黄色い。めんどくさくてクズな性格。嫌われ者。ニックネームは「クソ眼鏡」

クロヌマ:準レギュラー。黒魔術が使えて見た目も黒い。ふわふわ浮いてる。性格は大人しくて至って真面目。声が高い。「ヒョード!」

ツチダ:準レギュラー。茶色のモフモフ。豪腕でハンマー振り回す。マイペース。口癖は「ハンマー」。女性人気高し。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 70
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

魔王有限会社の派遣社員の奮闘記?

イムラとカクの魔物コンビが魔王有限会社の派遣社員として、様々なお仕事をこなしていくお話(-_-)
他にも仲間として三つ目のミツイ、ハンマーのツチダ、魔法使いのクロヌマなどがいます。

1話4分くらいのショートアニメなんですが、キャラのブラック風味なボケとツッコミがとても面白くてそれぞれのキャラもそれぞれ特徴があってキャラが立っています。

主人公のカクの毒舌にイムラのとぼけた冷静なつっこみが良いです。
武器屋のヤブキ爺や魔法使いのニシノ婆、あとドラゴン爺とか、お年寄りネタが意外と多いかも。
ニシノ婆登場回のねるねるとか言ってたの聞いて、某練って美味しい菓子を思い出しましたw

勇者が昔のゲームキャラみたいな感じで、とても強くてイムラたちは全く敵わないんだけど、{netabare}魔王が必殺技とか言ってママの掃除機攻撃とかでセーブデータが消えて勇者を倒したのは笑った。
{/netabare}
びっくりしたのは脚本、作画、編集、そしてすべてのキャラの声を松本慶祐さんという方が1人でやっているということです!凄過ぎます。

姉妹品としてヴィンランドサガのパロディのポンコツランドサガも良かったらどうぞ。

10月からなんとシーズン6が始まるみたいですね。こうなったら100話目指して頑張ってもらいたいです。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 7

59.9 5 笑いでショートアニメなアニメランキング5位
怪獣娘(かいじゅうがーるず)~ウルトラ怪獣擬人化計画~(仮)(Webアニメ)

2016年10月1日
★★★★☆ 3.3 (65)
178人が棚に入れました
人類と怪獣との長い戦いは終結し、平和が訪れた。そんな時代に、怪獣の魂を宿し、怪獣の姿に変身できる少女“怪獣娘"たちが現れる。彼女たちを集めて結成された特別組織“GIRLS"に、新人としてアギラ、ミクラス、ウインダムの3人が配備されることに。立派な怪獣娘になるべく訓練を受けるデコボコトリオの明日はどっちだ……!? ショートアニメ『怪獣娘(かいじゅうがーるず)』は、怪獣娘たちによる笑いあり涙ありバトルありのドタバタコメディ。

声優・キャラクター
飯田里穂、鈴木愛奈、遠藤ゆりか、徳井青空、加藤英美里、五十嵐裕美、潘めぐみ、諏訪彩花、湯浅かえで

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ソウルライド!

それまでも怪獣擬人化の流れはあった中で遂にアニメになったかという印象です。
私が一番最初に触れた公式の擬人化は「ウルトラヒロイン 空想特撮少女図鑑」ですね。
ガチャポンだったかと思いますけど、その時は女性隊員にも目が向けられて、巨大フジ隊員ごっこも出来ました。
話が逸れましたね、昨今の擬人化の流れの雛形みたいなのがあった気がします。
勿論、怪獣擬人化は非公式の内では大変盛んで、私にだってイラストサイトに掲載される若干エッチな擬人化イラストを今か今かと待ち望み、更新の確認を日課にしていた時代もありました。
ただ、擬人化ガチャポンを見た時、公式がそれをやっちゃうんだという寂しさも同時に感じてはいましたね。
エイプリルフールで年々円谷プロが盛り上がったのも功を奏して、2014年くらいに「ウルトラ怪獣擬人化計画」って大きなプロジェクトが立ち上がって、そこからは破竹の勢いで展開されていきましたよね。
流石に私も全ては把握してなくて、本作の企画を知ったのも"AnimeJapan2016"で配布されたザンドリアスの抱きぐるみを後輩が腕に付けていたのを見てからです。
他にいくらでも怪獣が居る中で(80ならサラマンドラとかホーの方が扱い易い)、何故ザンドリアス?って感じで、興味を引くトリガーとしては上出来だったのかも。
そんなこんなで、萌え文化に溶け込まんとしている円谷プロを見るのに若干の抵抗を覚えつつ、見始めたのが本作でした。


<物語>
個人的に円谷プロは、そういう流れとは疎遠にあって欲しいと勝手に思っていたので、抵抗は絶大なものでしたよ。
私が好きなのは成田亨さんや池谷仙克さんがデザインした純粋な怪獣であって、こんな擬人化された美少女じゃないって。
ただ、見てると、思いの外馴染んでくるんですよね、不思議なことに。
本当にちゃっちいショートアニメなんですけど、悪くないなと。
アギちゃんは可愛いし、毎回ゲストで登場する怪獣もキャラが面白くて。
認めたいような、認めたくないような、複雑な心境で最後まで結構楽しんで見ちゃいました。

<作画>
ってか本作って地上波じゃ放送してないですよね?
dアニメストアとYouTubeと一応ニコニコチャンネルでも配信されてたようですけど。
最早一体誰に向けたアニメなのか分かりかねますね。

<声優>
飯田里穂さんに鈴木愛奈さんにと、どことなく某アイドルアニメを思い出す布陣です。
後はぽにきゃん御用達声優ですね。
ところで本作が放送した後に、多分dアニメストア限定だったかと思いますが、30分くらいの声優番組が用意されてて、作品の解説や商品の紹介を行ってたんですよ。
そこで紹介されたアプリと連動して音のなるキーホルダーが何故か物凄く画期的な代物に思えて、危うく買いそうになりました。
実用性皆無です、あの時は踏み止まって本当に良かった。
ぽにきゃんの毒牙にはもう掛からない、ちなみに主題歌のCDは買いました。

<音楽>
声優さんが歌ってます、元気があって好きですね。
作詞・作曲はOPもEDもニコニコ動画出身の人達が担当してます、残念。

<キャラ>
カプセル怪獣を主役に据えたのは思い切りの良さを感じますね、一応は正義の怪獣的な立ち位置だから作り易かったのかも。
という事で最後に出てきた女の子は、セブンガーかな?
・・・冗談です。
これくらい突っ切るなら、セブンの声とか出さなくても良かったのでは、とも思います。
原典要素ですが、それにしても取って付けた様な感じが出てて、個人的には微妙です。


その放送形態から滅茶苦茶マイナーだと思いますけど、見て損はなかったです。
今後もこの手の円谷アニメが出てくるのかな?

投稿 : 2025/01/04
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ウルトラシリーズ…懐かしさを通り越して当時の記憶は遥か忘却の彼方である事を痛感です

ウルトラシリーズについては、幼い頃に昭和時代の円谷プロ特撮シリーズを仮面ライダーシリーズと共にかなり熱狂的に視聴していた記憶があります。
改めてwikiで放送時期を調べてみると、私が視聴していたのは再放送版だったようですけれど…

ウルトラマンカードを集めて台紙に貼り付け、ダブったカードを友達同士で交換し合ってコンプリートを目指す…今となっては幼い頃の遠い思い出です。
だからこの作品の視聴が決まった時、懐かしさを感じながら視聴するんだとばかり思っていました。

ウルトラ怪獣の魂を受け継いだ女の子が悪の手から私たちの住む地球を守る世界…
魂を受け継いだ女の子は怪獣娘(かいじゅうがーるず)として、国際怪獣救助指導組織(略称:GIRLS)と呼ばれる組織に入り、怪獣娘としての行動や目的を指導・教育を受ける事になっています。
そしてその組織からの通知によりアギラ、ミクラス、ウインダムの3人がGIRLSに入るところから物語が始まっていくのですが…

あれ…アギラ…ミクラス…ウインダムって主役級みたいだけれど誰だっけ…^^;?
私のスタートはここからでした…

でもウルトラ怪獣を全く忘れている訳ではありませんでした。
3人の教育係的な存在だったピグモンは可愛らしさ全開でしたし、唯一ウルトラマンを完全に倒したゼットンはこの作品での強さも半端ありませんでした。
他にもレッドキングやエレキングなどは姿かたちまではっきりと覚えていましたし…

気になってアギラ、ミクラス、ウインダムをググってみると、ウルトラセブンに登場したカプセル怪獣だったんですね。
カプセル怪獣…その存在は何となく覚えていましたが、名前はすっかり忘れてしまっていたようです。

GIRLSに入った3人は直ぐに敵であるシャドウと戦えるか…というと決してそんな単純ではありません。
彼女たちは怪獣の魂は受け継いでいるものの、覚醒していないので魂を使う事ができないんです。
従って、怪獣娘の最初の試練は覚醒する事…になる訳ですが、当然個人差があるので簡単に覚醒なんてできません。

彼女たちがどの様に覚醒していくのか…そのトリガーは何なのか…とても個性的でこの作品の序盤の見どころだと思います。

怪獣娘の前には様々な敵が立ちはだかります。
直接的な敵はシャドウなのですが、怪獣娘に刃を向けるのはシャドウだけじゃないんです。
そこでは怪獣娘の本質を知る事になるのですが、率直な感想は少し複雑でした。

きっと誰が悪い訳でもありませんし、怪獣娘にだって好きでなった訳じゃありません。
生まれた時から…気付いた時には怪獣娘だった…
だから道を間違えない様にGIRLSに入り自分を律してきた…
常にちゃんとしてきて…それでも昂ぶる気持ちが止められない時って誰にだってある事ですから…

幾つかの紆余曲折を経て成長したアギラ、ミクラス、ウインダムは一体どんな怪獣娘になるのか…
気になる方は是非本編でご確認下さい。
回を重ねる毎に3人の成長を実感できると思います。

オープニングテーマは「上々↑↑GAO !!」
エンディングテーマ「KAIJUハート」
どちらも、 かぷせるがーるず(飯田里穂さん、鈴木愛奈さん、遠藤ゆりかさん)が歌っています。
個人的好みはオープニングです。今度カラオケで挑戦してみたいと思います。

1クール12話のショート作品です。ウルトラ怪獣に懐かしさを感じる方なら悩むより見る作品だと思います。
この手の擬人化…個人的には大好きなので、これからもどんどん推し進めて欲しいと思います。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 10
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ウルトラマンに全く詳しくない者のレビューです(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
自分の少年時代は漫画にドップリで、「ウルトラマン」「仮面ライダー」「戦隊ヒーロー」にはほぼハマりませんでした。だから、ジャンプ漫画についてはいくらでも語れるけど、上記については、浅~い知識だけ。

なので、「そういう人間としてのレビュー」でいきたいと思います!

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
どのくらい私がウルトラマンを知らないかというと、カプセル怪獣がよく分かってないくらい、知りませんでした(笑)

そんな中でも印象に残った怪獣娘は、レッドキング先輩とミクラスでしょうか。あの体育会系のノリがお気に入りです♪

萌え的な要素では、ザンドリアスかな。清水寺から投げ落とされそうになってる不憫さとか、最終話で色々見切れているところが良かったっす。

ゼットンさんは、やはり破格の強さ。ゼットンは、そうでなくちゃね。

主人公の3人娘はいずれもキャラが立ち、なかなか良かったですね。天然とオタクと元気娘で。

こういう二次創作の擬人化アニメは、当然、ファンサービスと新たな商業展開がねらいだろうから、1話に1人は新たな怪獣娘が出てくると思ってたけど、意外と登場人物を絞ったので、混乱なく視聴することができました。

予算の問題からなのか、デフォルメされたキャラで描かれていましたが、変身シーンなどは通常の頭身で描かれ、何気に可愛らしかったので、普通の頭身で30分アニメでもそれなりにいけたんじゃないかと思いました。

まあ、本作で一番面白かったのは、視聴と同時に調べてた、怪獣情報でしょうか(笑) 特にエレキングの、「最初は白黒の怪獣でしたが、池に落としたら変色して黄ばんでしまい、そのまま使い続け、黄黒の怪獣として定着した」という都市伝説?ですね(笑) まあ、「補修や露出補正のために現場で塗り替えた」という説もあり、1980年代後半には、元の白黒に戻ったみたいですが、なんかこう、心がホッコリするエピソードだな、と(笑)

多分私、(再放送の関係なのか)タロウだけは観た気がします。ただ、ティガが始まった時は小学校高学年であり、小学校低~中学年という、最もウルトラマンにハマるだろう時期にテレビシリーズの新作がなかった?から、ハマらなかったのもしょうがないかなと思いました。

今回、怪獣なんかを調べる中で、時間ができたら「セブン」は少し観てみたいな~と思いました♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
ピグモンとゼットンは、流石に分かる(笑) まずは、夢をもつ話?

3話目
全くわからん(笑) カプセル怪獣がなんたるかも、wikiで知ったし(笑)

4話目
エレキングの、着色の逸話が面白い(笑)

5話目
レッドキングは分かる(笑) なかなか良い話。

6話目
レッドキング先輩、格好よかった♪

7話目
ザンドリアス、これで出世したんだね。

8話目
ゴモラは分かるよ~。

9話目
ハイキュー?

10話目
ザンドリアス、不憫(笑)

11話目
やはり、ゼットンは破格の強さ。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/04
♥ : 13

64.1 6 笑いでショートアニメなアニメランキング6位
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(OVA)

2009年2月14日
★★★★☆ 3.6 (427)
2041人が棚に入れました
ぷよによる4コマ漫画とショートギャグ形式、通常のコマ割りの漫画がセットになっている、「涼宮ハルヒシリーズ」のパロディギャグ漫画である。

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

SOS団の日常は何か問題が無くてもいつもカオス。でもそのカオスがおもしろい!!(みくるちゃんをお持ち帰りしたいざます。)

ストーリー

主人公のキョンは宇宙人、未来人、異世界人、超能力者や悪の組織などの存在をまったく信じていませんでたが、高校に通い始たとたんある人物のせいでその考えは180度変えられ、キョンの周りには、

情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース、
遥か未来から来た未来人、
ハルヒの能力によって突如覚醒した超能力者 や、
ジョン・スミス
どんな非常識な事でも思ったことを実現させる神

などの特殊な人間ばかり集まりました。
この物語はSOS団の奇妙な日常を描いた作品です。

私の感想。

どのキャラクターもユルキャラになっていて超可愛かったです。 けれど、どれだけユルキャラになろうと、キャラクターの魅力はかなり出ていました。私がとくに気に入っていたはキョンの妹です。原作とまったく違いました。本当に原型をとどめていませんでした。ある意味。すべての台詞の「です」が「DEATH」になるだなんて・・・ キョンの妹じゃねぇ・・

そして、この作品のキャラクターデザインはたまに「らき☆すた」に似ている所がありました。流石、京都アニメーションですね~

この作品を一言でたとえると「SOS団の日常」を描いた作品です。色々とキャラクターと世界観は多少変わっていますが、(長門の趣味とか、あちゃくらりょうことか、森さんとか・・)かなり充実した日常です。
(この作品の朝比奈 みくるは結構変わっていましたが、その変わっている所が私にとってつぼでした。泣き声は「ぴぃぃぃぃぃ〜」。足音は「よちよち」。驚く時の声は「ほにゃー」。一生懸命書く時は「もちもち」。 かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい なんだこの生命体は!! お持ちかえり~~~~~~)

この作品は色々とカオスな所がおもしろかったです。まず、一番初めに思った所はこの作品の始まり方です。宇宙から地球をみて、そして、日本、それでハルヒがいてハルヒが
「始ま」
って言った瞬間カメラに当たってカメラが壊れるだなんて・・・
いきなりカオスすぎる・・・

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は大きく二つに分かれると思います。かなりこの作品を好きになる人とかなり嫌いな人ができると思います。涼宮ハルヒ好きにはSOS団の日常を見る事もできますが、原作とは少し違うのでそこが嫌いになってしまう所かもしれません。私はこの作品はかなり気に入りました。あなたはどっちですか?

オープニング

「いままでのあらすじ」
リズム  よし。
キャラクター説明 よし。
曲 よし。
ネタバレ まあまあよし。
脳内侵食度 高!!

っと言うわけでこの曲なかなり超脳内侵食度が高いです。なんだか笑えますし、そしてなにより可愛いです。私的にはキョンが一番可愛かったです。

エンディング

「あとがきのようなもの」
なんだかさわやかな曲が流れながらスタッフロールが流れます。曲は始まっていません。ってか流せよ!!

投稿 : 2025/01/04
♥ : 15

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

朝倉涼子とサブキャラが魅力的。本当に面白い作品でした。

 本作を見て思うのは、涼宮ハルヒの憂鬱は涼宮ハルヒは舞台設定でしかない、ということです。そしてもう一人の主役キョンが狂言回し。サブキャラの魅力が面白さの多くを占めるということだと思います。

 もちろん本編の「涼宮ハルヒの憂鬱」の初めの6回分はキョンとハルヒを中心に話は展開しますが、そこですらハルヒの内面は薄い気がします。それ以降は長門有希と未来のみくるちゃんなどに感情移入するような構造になってきます。

 そして本作を見てつくづく思うのは、キャラとしては長門有希、朝倉涼子、鶴屋さん…この3人がいかに魅力的なのか。森さんを含めてもいいですが、逆説的にいえば、ハルヒ、ミクルの薄さですね。
 ただ、朝倉涼子って本編では、おせっかい焼の優等生キャラっていうキャラ付け、消失で長門有希への異常な執着があるヤンデレがあったくらいで、スピンオフのような設定はあまり明確ではないですけど。

 本作です。あちゃくらとして朝倉涼子が復活するわけですが、これがいいですよね。このキャラのおかげで本作は本当に面白かったです。面白いということに関しては本編よりも圧倒的に面白いです。

 この設定が本編では消失だけで終わってしまったのは。本当にもったいないです。
 むろん、シリーズものの宿命でしょう。シリーズ1作目でどれだけ続きかわからないですからね。「憂鬱」を優れたものにするためにはああいう扱いにせざるを得ないし、消失も同様です。朝倉が何度も復活してはSFとしては安易で浅い物になる可能性もありますので難しいと思います。ですが、殺人者としてのブラック朝倉涼子に対するホワイト朝倉涼子の魅力はファンとしては捨てがたいですね。

 このキャラをもっと見たいという読者の要望を満たしたのが「長門有希ちゃんの憂鬱」であり、本作なのでしょう。そして長門有希、鶴屋さんという感情移入しやすいキャラに注目した点、そして謎おおき美少女メイドキャラ森さんが活躍した点など、非常に読者の要望に応えていると思います(きみどりはちょっと「日常」のカラスを思い出しました)。

 その点ではハルヒやみくるちゃんも魅力という点では本編よりも魅力的でした。要するに内面が見える、とまでは言いませんが、少なくとも本編の舞台設定感よりも感情があり人間に見えます。

 ショートアニメでさらっと見られますし、キャラが魅力的で面白いです。涼宮ハルヒの憂鬱の視聴が前提となると思いますが、見て良かったと思える作品です。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 10

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

とれびあ~ん

ハルヒシリーズのギャグ路線のアニメです。

はっきり言って、このアニメは最初から最後まで暴走してますw
原作の内容とは毛ほども合っていないのでこっちを先に見ることができますが、やはり普通のハルヒアニメをまず見てからではないとわからない内容(キャラクターの性質・性格など)も中には含まれているので、最初にあっちから見て、キャラの性格などを理解しておいてください!

まぁ、ハルヒちゃんのほうから見る人はいないと思いますが・・・。


このアニメではキョンのツッコミが際立っており、登場する回は常にツッコミしていますw
そして、ハルヒはボケと長門に対するツッコミ役です。
ハルヒがツッコミ役とは思いもよりませんでした。
長門は常にボケキャラに徹してますw
こちらも普段の長門からは考えられないんですが、またそのギャップがおもしろいのです!

古泉はボケで、朝比奈さんはボケを際立たせる役。

他にもボケ役はたくさんいますので、キョンが忙しそうです。ヘ( ̄  ̄;ヘ)))。。。フラフラァ

朝倉も出てくるのですが・・・。



あともう一つ、
OPの今までのあらすじの歌詞がカオスですw
曲名の『今までのあらすじ』も何のあらすじだか歌詞を見てもわかりませんしw
そしてテンポが良くリズミカルで、歌詞がめちゃめちゃなので意外と笑えます♪

平均4分30秒ほどのショートギャグアニメですから、暇な時にでも見てみてください♪

投稿 : 2025/01/04
♥ : 12

66.6 7 笑いでショートアニメなアニメランキング7位
幼女社長(Webアニメ)

2021年1月1日
★★★★☆ 3.4 (40)
142人が棚に入れました
原作は藤井おでこさんが描く、KADOKAWAより現在2巻まで刊行中のコミックス「幼女社長」。最新第3巻は2021年1月14日に発売予定。社長である5歳児の六科なじむをはじめ、個性的なキャラクターたちが巻き起こすWEBで話題騒然のギャグマンガの傑作がファン待望のアニメ化!

声優・キャラクター
日高里菜、金元寿子、上坂すみれ、金子彩花、橋本ちなみ、古賀葵、杉田智和、チョー、大塚芳忠、久川綾、興津和幸、玄田哲章、福山潤、小岩井ことり、田村ゆかり

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

定時まで遊ぶわよ!

この作品の原作は未読です。
2021年の元旦から配信されている作品として目に留まったので公式サイトを見てみると、ちゃんりな、ひーちゃん、すみぺと新年早々心の踊る配役を見て視聴を決めました。
配信サイトではOP,EDを含む完全版が視聴できますよ。


むじなカンパニーの社長「六科なじむ」は、ごく普通の5歳児!
社長に甘すぎる敏腕秘書「ユキ」に、
国籍不明の謎の事務員「ガルシア」、
ツッコミ役の平社員「真友」といった個性的な社員たちと共に世間の荒波に突っ込んでいく!?


dアニメストアのあらすじを引用させて頂きました。

タイトルに「幼女」が付いていたとしても「幼女戦記」とはほぼ真逆の立ち位置にある作品です。
こちらは、本当の5歳児を描いている作品ですので…

5歳児が会社の社長だなんて実際には有り得ませんが、大人と子供の目線の違いによるギャップが、面白さを醸成している作品です。

それにしても声優陣が豪華…
全13話で30分弱の作品であるにも関わらず、どうしてこれだけの声優さんが
集められたんだろうと思わず首をかしげたくなるほどです。
きっと声優さんの下支えが物語を何倍も面白くしているのだと思います。

それと、ビックリしたのは「ひーちゃんのデスボイス」です。
覚えている限り聞いたのはこれが初めてだと思います。
滅多にお目にかかれない代物で視聴した人の特権だったのではないでしょうか。

オープニングテーマは、「進め!むじなカンパニー feat. 六科なじむ(ちゃんりな) & 割戸真友(ひーちゃん) & 軽井沢ユキ(すみぺ) & 出稼ぎガルシア(金子彩花さん)」
エンディングテーマは、割戸真友(ひーちゃん) feat. 小岩井ことりさんによる「会社に帰ろう!」

癖が無い訳じゃありませんが、ハマったら楽しめる作品なのではないでしょうか。
声優さんを追いかけながらの視聴となりましたが、しっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 11
ネタバレ

みゃー(プロ欄追記) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

メインキャストもゲスト声優もいい味出してます

漫画原作、原作は未読
1話1分半ぐらいのショートアニメ
あらすじ?とりあえず1分見てみよw

日高里菜さんが幼女を演じてる時点で
この作品の存在意義は半分以上成り立っている
と言っても過言ではないと思うw
ツッコミ役の金元寿子さんも良かった。

くだらないけど意外と真理を突いていたりしますw
ただ{netabare}プリキュアのことを作中でゴミキュアとしていたのは色々と不安にさせられたw {/netabare}

以下は個人的に好きだった回やフレーズなど
{netabare} ・opの「パンに挟んで食べよー♪」の歌い方
・1話ラストの「いや契約書ー!」の言い方w
・2話エピソード全般
・4話の「得意だよー、この前なんて会社飛ばしたし」{/netabare}

続編求むw

投稿 : 2025/01/04
♥ : 12

on さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

本編がOPより短いアニメ

2021年冬アニメの中で1番最初に全話見た作品が幼女社長だ。dアニメストアに全話あるので暇なら見てみてもいいかもしれない。

本作は1話3分ぐらいのショートアニメだが、何とOPが30分アニメと同じく89秒ある。ショートアニメだと知っていたからこそ正直「え?」と思ってしまったが曲は非常に良かった。そして、残りの1分程で本編をやるのだが、OPと同じ…もしくはOPより短いだろう。ギャグありほっこりありだが、笑いのクオリティは結構高めでおすすめ出来るレベルだ。

とはいえ、そんな期待されても困る作品である事も確かなので1時間ぐらいダラダラ何か見たいけど見るものがなかったら見てもいいかもしれない。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 4
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