童夢アニメOVAランキング 4

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの童夢成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月16日の時点で一番の童夢アニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.7 1 童夢アニメランキング1位
苺ましまろ encore(アンコール)(OVA)

2009年1月23日
★★★★☆ 3.8 (200)
905人が棚に入れました
キュートで個性的な4人の小学生と短大生のお姉ちゃんが繰り広げるユルくてかわいらしい日常ギャグアニメ。監督はテレビシリーズも手がけた佐藤卓哉、キャラクターデザインは「ひぐらしのなく頃に」の坂井久太が担当。声の出演は人気・実力を兼ねそろえた生天目仁美、千葉紗子、 折笠富美子、 川澄綾子、能登麻美子らレギュラーシリーズと同様のキャストを起用。

でんでん虫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

死因:「アイドルになりたい」とバク転、頭を打つ

ごしゅうしょうさまです…_βακα

 今回の作画、私は可愛いと思うが意見は分かれるだろうと思う。内容は美羽の独壇場だった。これでもかというくらいに美羽がネタを披露する。待ち合わせ、裸族、へい!タクシー、おまたせーのコンボが私のツボ。折笠さんの演技すごすぎる。千葉さんの方が声は好きなんだけどね。千佳のツッコミもちゃんとあるので千佳が好きな人もご心配なく。


  息とめて 
  動かず 
  耐える 
  モデルかな 
            明文( ´,_ゝ`)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

かわいいと思えれば楽しめると思うが

静岡県浜松市を舞台に、1人の女子大生と4人の小学生の
女の子たちが繰り広げる日常系作品のOVA2期(全2話)

ありふれた日々の中でのさまざまな出来事を通して、
醒めた笑いを狙ったのかな?ってギャグが散りばめられているのだが
どうしても今放送中の『みなみけ』と比べてしまう。
そして失礼ながら、『みなみけ』のほうが面白いと思ってしまうのが正直なところ。

じゃ、この作品の良さはなんだろう?

中高生は登場せず、小学生の女の子たちが中心なため、
作中に登場する話題が子どもっぽく、ある意味リアル。
もしかしたらロリ属性の方にだと、けっこうウケがいいかもしれない。
とはいえ、いかにもな萌えシーンやカットはなく、
爆笑するほどのギャグもなく、いたってほのぼの。
そして4人それぞれにタイプが大きく違うので、
好きなキャラができれば楽しめると思う。
個人的には、あまりキャラに興味が持てなかったのだけど、
前回観たOVAよりは、全2話の中に物語がきっちりまとまってるように思えた。

気に入ってるのは、大学生であるお姉ちゃんのツッコミと
必ず一度は登場するおじいさん。(今回は名前が明かされた)
あのおじいさんがいるベンチのシーンが僕的には一番の笑いのツボ。
ほんの少ししか出番がないから残念だけど、だからこそアクセントになるのだろうな。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

不覚にも、心洗われてしまった(笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
いや、私は(多分)ロリコンではないので、本作に「萌え」は感じませんが、「癒し」というか、「和み」を感じてしまいます♪

女子小学生の日常を描いた本シリーズ。「可愛いは正義」の元ネタであり、勿論、本シリーズに萌えを感じる方も多くいるのでしょうが、私は本シリーズの一番の魅力は、「笑い」と「平和さ」だと思っています。

まあとにかく、肩の力を抜いて観られる良作ですよ♪ 絵は確かに古いですが、絵の古さが気になるような作風ではありませんし、むしろ、「懐ゲー」的な味わいがあるんで、是非見てほしい作品ですね♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ちょいと先ほど、「ユリシーズ」を観て、やや心が荒み、HDの録画一覧見たらまだ観てなかったので、久々に観てみました。そして、まんまと癒されました(笑)

相変わらずの、美羽の計算されたボケと、千佳切れ味良いツッコミが冴え渡るアニメでしたね。日常系だったテレビ版の良さを残しつつ、非日常(天国や中学生など)の世界を描くことで、絶妙にOVAらしく仕上がっていましたね。

2話のED、良かったな~。心洗われた~。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
作画、というか構図がなかなか変わってて、驚いた。バラエティ、限定w てゆう夢オチね、気絶してて。硬麺、ちょっとウケたw 無駄に動く作画w 笹塚君ネタ、嫌いなんだよな。水墨画w お菓子、刺身(笑)

2話目
誰が鼻かめと(笑) いや、あの厳しいツッコミの方が親友っぽいかな。誰だよ(笑) なぜ、お古の制服が5着もあるの? 海。まあなんか、OVAらしい話だな。EDで、心洗われてしまった(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14

64.9 2 童夢アニメランキング2位
苺ましまろOVA(OVA)

2007年2月23日
★★★★☆ 3.8 (213)
862人が棚に入れました
ばらスィー原作コミックスをTVアニメ化。20歳の短大生の女の子と4人の小学生の女の子が繰り広げる日常をコミカルに描いた作品。

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

期待通りではなかったが・・

「かわいいは、正義」って言葉をよく聞くけれど
この作品のキャッチコピーでもあったのだね。

本編も観たことがなく、いきなりOVA観て大丈夫かなぁと思ったが
1話完結型の日常モノだったので、その世界にはすんなり入れた。

主に登場するのは1人の女子大生と4人の小学生の女の子たち。
ありふれた日常の中でのさまざまな出来事を通しながら
シュールな笑いを狙ったギャグが散りばめられている。
でも、この作品をお好きな方には申し訳ないのだけれど
個人的にはどうもこの笑いはあんまり相性良くなかったみたいで
失礼ながら、たった3話構成なのに眠くて仕方なくなってしまった。

唯一、ほとんど台詞のなかったおじいさんに関しては
ぬぼ~~~っとした感じがリアルで、声を出して笑えた。
あと、強いてあげれば伸姉のツッコミかなぁ。
そうそう、小学生の中ではイギリス人のアナちゃんの口調が
自分の幼馴染にそっくりでちょっと懐かしかった。

2次元3次元関係なく、萌えとかそういう類のものでもなく
小さな子どもはけっこう好きなので、自然なままの可愛さと面白さを
ちょっと期待していたのだけど、何かが足りない感じ。
もしかしたら本編をもっと何話も観ていたら、
観るコツをつかんで案外、癖になったりするのかもしれないね。

キャラデザも本編のほうが評判は良いようなので
そのうち観てみたいと思う。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 22
ネタバレ

泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

相変わらずのテンポの良さ

テレビアニメの時と変わらないテンポのいい会話でした。

どこにでもあるような日常だけど、どこか微笑ましく面白いお話。


{netabare}2話で美羽がポッキーを一気にコーヒー?につけて食べてたところなんか、
下品だけど実はしてしまったりするよねw{/netabare}

女の子の日常がとっても詰まってて、
すみずみまで女子を知り尽くしてるなぁなんて思っちゃいます。

なので、女性が原作作者だと思っていたら驚きの男性でした。
どこから、女性の秘密や裏を知ったのか・・w


{netabare}また、1話~3話まですべて「あのおじいちゃん」が出てきます。

このおじいちゃんもいいキャラしてて、このおじいちゃんがいるからこそ、笑えて苺ましまろだなぁと思いました^^{/netabare}



作画としては、少しテレビアニメの時より悪くなったのは事実でした。

私の考察だと、苺ましまろの原作漫画は少しずつ絵柄が変わっているみたいなので、
ovaを作った頃の原作絵に合わせて作ったからこうなったのではないかと。。

原作ではなくテレビアニメから入った自分なので、変えないて欲しかったですね・・^^;



本当に美羽は面白いなぁと改めて感じましたw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

Cute is justice 、、、イェェェェェイ!!!

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
あ~、クダラナイレビュータイトル。何となく言いたくなっただけで、特に意味はありません(笑)

基本的には、テレビ版の本編となんら変わりなく、安定の作風でした。本編が好きなら間違いないでしょうし、別にここから観ても、すぐにキャラや設定は掴めるだろうし、問題ないとも思いました。強いて言えば、本編より、ややエロ要素が多かったでしょうか?

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話目→ついにアナちゃんが、日本語上手いのバレた話。あんまり大袈裟にならず、皆が受け入れてたのがリアルで良かった(実際、誰も大して気にしないでしょ)。日常の幸せさを噛み締めるシーンも良かった。余談だけど、授業の数学の問題、「麺120gの油そばを3と2分の1杯食べると~」って、食い過ぎw ぶぶか は食べにいった。油そばでオススメは、池袋にある「BASSO ドリルマン」かな。駅から少し歩くけど。

2話目→まつりちゃんフォーカス回。確かに、まつりちゃんの生活(人生)が心配になったw アナちゃんとは、持ちつ持たれつの関係なのですね。ドラキュラに(画用紙に描いた)十字架、歪んでるから効かないって発想はなかったw

3話目→伊豆旅行編。なんかちょい、微エロ? アナちゃん、ブラックw 知らない、ひらパイ(笑) 伊豆か~。良いよね~。あ~~、どうしても言いたい。クダラナイけど、それが主題だとも思うし。でも最近、加速度的にオヤジ化してるしな~。あ~、でも言いたい。よし、言おう。

「伊豆でもいつも通り」

、、、まあ、どこに行ってもこの五人は五人のままってことですねw ちょっとだけ、「けいおん」の「ロンドン」編を思い出してました♪
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14

60.1 3 童夢アニメランキング3位
こはるびより(OVA)

2007年11月21日
★★★★☆ 3.5 (154)
802人が棚に入れました
メイドロボのゆいは、ある日村瀬貴也という男性に購入される。
理想のご主人様のために尽くそうと思っていたゆいだったが、肝心のご主人様は、自分のことを着せ替えさせて楽しむマニアだった!?
メイドロボとしての使命と貴也の着せ替え人形扱いとのギャップに悩むゆいだが、立派なメイドロボとなるべく、まずは村瀬を立派なご主人様にしよう日夜奮闘するのだった…。

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

無駄に洗練された無駄のない萌え

メイドロボ、巨乳、コスプレ、幼女、未亡人、姉妹巫女など洗練された属性の織り成すギャグOVA
浅ましいが、ど直球作品って感じがして好きな部類です。

パロディで「かゆうま」「Toheart マルチ」「まりみて」「5レンジャー」など
狙いすぎているが故に反応してしまう。これがオタクの性というものでしょうか…
-シナリオ---------------------------------------------
「萌え要素以外のものを削ぎ落として若干のパロディを加えた作品」この一言に尽きる

深夜のノリで「ゆい可愛い、口悪ツンデレメイドロボとか俺得」「これなんてエロゲ…」
「メイドロボ開発マダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン 」とか思いながら見れば楽しめる作品でした。
-まとめ-----------------------------------------------
OPが電波ソングでこれだけで内容の7割が分かっちゃう「エプロンだけは取らないで!」名曲です。

OVAだからこそやれた作品
テレビ版12話で制作するとだれるのは確実
30分3巻のOVAだからこそ勢いだけで楽しめる作品
90分の中に構成を見出すのは困難なため、多くを語るのは無粋でしょう
基本的にキャラクターの可愛さを楽しむアニメ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

だんちょー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

メイドロボだ・・・と・・・?

全3話のOVA。

原作未読。

萌えキャラ全快のアニメです。

ちょっとエッチです。

内容は・・・ エッチです(爆)

主人公がメイドロボにいろんな衣装を着せ替えさせようとする、なんとも残念な感じが(;´∀`)

主役メイドがツインテールだったので個人的にはご馳走様でしたwww

3話×30分なのですぐ終わりますが。オススメはしません。

衣装フェチには、いいアニメなのでしょうね(;゚∀゚)=3ハァハァ

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

チュウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

OPからぶっ飛んでいけ~↑↑

視聴した瞬間から唖然とするこの作品!
OPの電波ソングとそのアニメーションでブッチギレ~!!


人間と同等の容姿・能力を持つメイドロボが実用化されている時代。
オタクでフィギュアマニアのご主人様に、メイドでなく愛玩人形として扱われているメイドロボ、ゆい。
その、ゆいの受難の日々をコミカルに描いた作品です。


キャラは、メイドロボを始め、巨乳、コスプレ、幼女、人妻、巫女と何でもアリの萌え要素キャラ満載です。


ただ結局、エロさを追求してるのか、ネタに走っているのか微妙w
シナリオのクオリティも低いので完全にネタとして観て下さいww

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

59.0 4 童夢アニメランキング4位
コゼットの肖像(OVA)

2004年4月11日
★★★★☆ 3.3 (92)
463人が棚に入れました
倉橋永莉 (くらはし えいり) は日本の骨董店「香蘭堂」でアルバイトをする画学生。ある日、香蘭堂に主人から送られてきた「呪われし器物」古びたベネチアガラスのゴブレットから見えた、美しい異国の金髪碧眼の少女に思いを寄せる。永莉は人ならぬもの、その少女、コゼット・ド-ヴェルニュ (Cosette d'Auvergne) とのひそやかな逢瀬を心地良く思うが、一週間後の夜、悲劇は起こる…。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「化物語」「偽物語」でおなじみの新房監督 2004年の作品

「化物語」や「偽物語」などで一躍ヒットを飛ばした新房監督の
シャフトを制作拠点とされる直前の作品(全3話のOVA)で
今の作風の原点を随所に感じることができた。
ちなみに制作は童夢。

ジャンルとしては、サスペンスやミステリー的な要素の強いゴシックホラーだが、
ちょっと異質な純愛ストーリーとしての側面もある。

また、ヒロインのコゼットの声を、公開オーディションで選ばれた
新人の頃の井上麻里奈が務めており、梶浦由記プロデュースにて主題歌を唄い、
そのまま歌手デビューも果しているので、ファンの人は必見かも。

主人公は商店街の中の骨董店「香蘭堂」でアルバイトをする画学生 倉橋永莉。
ある日、香蘭堂に送られてきた「呪われし器物」と言われる
古びたヴェネツィアン・グラスのゴブレットに、美しい金髪碧眼の少女が映りこみ、
それ以来彼女に想いを寄せるようになるのだが、というお話。

コゼット・ド-ヴェルニュという名の彼女の正体は?
コゼットに何があったのか?
そして惹かれてしまった倉橋の運命やいかに。
ということで、独特の雰囲気に惹き込まれ、一気に観てしまった。

登場人物はほかに、神社に住む霊感のある女性や、女医、
倉橋の先輩や同級生の女の子など。

正直言って化物語などの作品のほうが面白いし、完成度が高いとは思った。
でも演出面での意欲的な取り組みは、それまでになかった感覚をすごく感じるし、
全3話と短いし、アンティーク好きの人は観ておいて損はないと思う。

ただし、興味が持てないとかなり眠くなる、かも。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 45

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

”新房昭之監督”による、サスペンスホラーアニメーション!

新房昭之監督による、サスペンスホラーアニメーション!1話約40分、全3話、童夢製作のOVA作品。

骨董店「香蘭堂」でアルバイトをする倉橋永莉は、美しい金髪碧眼の可憐な少女に恋をしてしまった。ただし彼女は、古びたグラスに呪われし、人ならぬ存在。"呪われし器物"に導かれた二人に、悲劇が襲い掛かる…。歪でゆがんだ愛…。これは純愛と言えるのか…?!

まさに新房監督の作品です。ストーリーの異様さや少女の美しさ、主人公の驚愕する様子が、象徴的により印象的に演出されています!
永莉がコゼットに翻弄され、捕らえられいたぶられる様子が、生々しく衝撃でした。
宗教的で民族的な音楽がより作品の妖艶さを演出していて良かったです!音楽担当は梶浦由記さんです。
声優さんは、倉橋永莉/斎賀みつき、コゼット/井上麻里奈です。斎賀さんは、割と綺麗な男の子役が多いですよね。やわらかく響く声が印象的です!
井上さんはこのころまだ新人で、ED曲の「宝石」も歌ってます。
内容がひたすらネガティブなので、その点で受け付けない方がいるかもしれませんが…。ただ、全体的に、とてもクオリティーが高く隅々まで演出しつくされた作品です!

呪われた愛に導かれるサスペンスホラーアニメーション!
新房監督作品や前衛的な演出の好きな方は是非みてみて下さい!!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7

レタスの人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

わざわざもう一度見直した作品

元々演出や雰囲気が面白いアニメと聞いて一回目はさらっと見て訳がわからずなんか色々痛々しい事になりながらよくわからずに終わった

うん、ぜんっぜん面白くなかった
ここにレビュー書くのすらその時は忘れてしまう程つまらなかった

暫くしてしっかり見れば色々と面白いとまた別の意見も聞き、しっかり見てなかったこと自体、かなり後悔していたので二回目見ることにした


さて、ここから本音本題

ゆっくりと話を追っていくと、雰囲気以前の問題としてアニメというよりも一種の実写映画のストーリーを見ている感じである
演出に関してもなるべく飽きさせないようにと工夫はされているが、呆然と人の姿を追っていくカメラが普通のアニメというよりもドラマのような印象も受ける

そういった点がまず普通のアニメと違って退屈させる部分ではあったが、まどマギの叛逆の物語を私は大絶賛しているのだが、あれの良いけど理解されがたい部分、手法的なものがこの作品には色濃く出ている
叛逆の物語に於いてはさらに伏線やら色々と散らばせている節があったが、もう少し実験的なものだろうか

あれほど強い意味へと昇華したり、乱雑にちりばめるような真似はしていないのだが、細かい演出に一つ一つ今の状態や心情、そういったもののヒントを散りばめ、ムービーに深く没頭している視聴者へに大きなインスピレーションや一体感を吹き込んでくる

台詞回し、祇園や音楽、直接的な映像と当たり前の方法で視聴者に説明したりヒントを与えるような事を極力控え、出来るだけ比喩、暗喩的な、それに於いても感覚的でわかりやすい表現を視聴者にダイレクトに与えるような。そういった映像作品として世に出そうとしたのではないだろうか
少なくとも叛逆がこれに基づいていると言うなら私はそう解釈したい

つまりあの扱き下ろされたまどマギの続編にも同じことが言えるが、正当な評価を下すためにはかなり真摯に映像作品に向き合うことが必要だが、そういった作品は今の業界のアニメーション作品としては三流としか言いようが無い
かの今敏は映画的手法やアニメだからこそ出来る独特なカメラワークや演出を次々と披露し、天才と呼ばれていたがやはり娯楽のアニメーションとしての評価は得ていないと思われる

それと同じように別の才能は認めるが純粋な目的としてのアニメとして良い作品とは言いがたい点が多い

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4
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