眼帯で笑いなTVアニメ動画ランキング 10

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の眼帯で笑いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月22日の時点で一番の眼帯で笑いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.3 1 眼帯で笑いなアニメランキング1位
うちのメイドがウザすぎる!(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (583)
2277人が棚に入れました
ロシアの血を引く小学2年生・高梨ミーシャのもとへ、元自衛官にして筋金入りの幼女好きである鴨居つばめが新人家政婦としてやってきた。元自衛官のポテンシャルを存分に生かしてミーシャに接近しようとするつばめと、徹底抗戦の構えをとるミーシャとのホームコメディが幕を開ける。

声優・キャラクター
白石晴香、沼倉愛美、M・A・O、原田彩楓、井澤詩織、加藤将之

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ただの変態アニメ、ロリアニメと侮ることなかれ!

原作未読。最終話まで視聴。

美少女小学生のミーシャ。
幼女好き家政婦のつばめ。

この2人中心に描かれるドタバタコメディ。

元航空自衛官ならではの(?)体力をいかして、変態行為に及ぶつばめと、それを頑なに拒み続けるミーシャ。
序盤~中盤はこれだけど充分面白かったです。

だけど、これだけだと同じことの繰り返しで、どうしても食傷気味になっちゃう。
そんな頃合いに登場する脇役が、効果的に作品を盛り上げてくれます。

つばめの元上官でドMのみどり。
ミーシャの同級生のわしわしと森川。

そして感動的な最終回。

この作品は変態ロリアニメと思われがちですが、実はミーシャの成長を描く作品。
笑いも感動も、かなりクオリティが高い作品だと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 45

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

フィーリングだけで語ってみる。

【概要】

アニメーション制作:動画工房
2018年10月 - 12月に放映された全12話(+新作OVA1話)のTVアニメ。
原作は、漫画家・中村カンコによって『月刊アクション』で連載中の漫画作品。
監督は太田雅彦。

【あらすじ】

ロシア人の母を亡くし血の繋がらない義理の父と二人で暮らす小学2年生女児・高梨ミーシャ。
そんな父子家庭にやってきた新人家政婦・鴨居つばめは、
女でありながら、マッチョでロリコンな変態だった?
元自衛官で、やたら強キャラな変態メイドとロシア美幼女の攻防。
これは汚いおねロリホームコメディストーリーである。

【感想】

原作単行本4巻までとアニメを交互に視聴。
原作者いわくピュア百合で、女作者による幼女愛が込められた作品である。
したがって作者の嗜好に忠実に描かれた原作ミーシャの見た目はつぶらな瞳のガチ天使な美幼女。
そして、原作を読んだあとアニメを見ると…あれ?ミーシャの顔が別人?
アニメではミーシャの変態メイドへのリアクションを解りやすくする意図か、
表情や演技でミーシャが解りやすくなったのは良いが、代償として俗っぽくてお転婆なイメージ。
天使というよりも早すぎる反抗期を迎えた子供に見えてしまう。

幼女萌えと変態ギャグで成立している原作漫画ではあるが、
コメディが得意な監督たちの手によるアニメ化に際してコメディ成分補強のために、
動かしやすさ分かりやすさで主人公幼女キャラをリファインしちゃいましたか?
所謂ビジュアル的な美を愛でるロリ萌え成分が薄まってロリコンギャグアニメ成分を強調された演出。
わざとか手癖なのか同じスタッフチームで手掛けた、『みつどもえ』と同じ轍を踏んでるようにみえる。
要は萌えられないということ。原作『みつどもえ』は然程美少女ではないし、
カエル顔と称されるアニメの『みつどもえ』よりビジュアル的に、このアニメはマトモではあるけれど。

シナリオ的には若干の会話をいじりつつも原作に8割ぐらいは忠実ではあるけれど、
笑わせよう笑わせようと演出と音楽がワンパターンなためにマンネリとクドさを感じた。
百合系コミック誌が初出の原作からして、
可愛さと萌えをもうちょっと大事にしたほうが良いと思うのだけど、
結局やってることは、いつもの太田&大隅&あおしまのトリオで、
何やっても似たようなギャグアニメになる弊害を感じてしまったのは気のせいだろうか?

アニメとして決してつまんないわけではないけれど、ネタに走り過ぎれば息切れは早い。
ならば、ギャグが面白かろうとつまらなかろうとネタでボケるキャラへの愛着を定着させる方面で、
アニメの演出を頑張れなかった?と思わないでもない。

本音はあれです。原作のほうがミーシャが可愛いのでアニメへの不満は、主にそこだということで!
普通に原作を無視すれば、それなりに楽しめるアニメではあるのだろうけど。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 44
ネタバレ

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

素晴らしい。視聴者の性癖も試されるアニメ。シリアスも強度が高い。

ウザメイドのロリ性癖、
及びメイドの元女上官のドM性癖、
及び金髪幼女を愛でることを中心としたコメディ。
1話に5~10回くらい笑える箇所がある。

コメディメイン作品のシリアスは成功しないことが多いが、
本作最終話は成功していた。
{netabare}
母の死や病気等を絡めた事で
コメディにありがちな「ぬる」いシリアスになることを絶妙に回避した。
{/netabare}

ロリコンアニメのようだが、
実際にはメイドの筋肉に目が行く。
「筋肉+ストーカー+ロリコン+メイド+萌絵」
という属性過多キャラの新境地に
視聴者の性癖が試されるアニメ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 17

63.2 2 眼帯で笑いなアニメランキング2位
11eyes イレブンアイズ(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (576)
3595人が棚に入れました
平凡な生活を送っていた皐月駆だが、ある日幼なじみの水無瀬ゆかと共に、突然不気味な異世界へ迷い込んでしまう事に…。
血の色にも似た不気味に赤く染まる空に、漆黒の巨大な月。そんな『赤い夜』の世界に、呆気にとられる駆とゆか…。
さらに、二人の周りに異形の怪物が現れ、襲いかかる。駆たちの命をかけた戦いが始まる!

声優・キャラクター
小野大輔、後藤麻衣、浅川悠、力丸乃りこ、壱智村小真、森久保祥太郎、萩原えみこ、水橋かおり、たかはし智秋

うっきー星人 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

低クオリティー爆死アニメのお手本

【総評Dランク】
S:特別好きなアニメ A:かなり良い B:なかなか良い C:普通 D:微妙 E:くそ

爆死アニメ検索してたらみつけたアニメ
簡単に言ったら、クオリティーの極めて低いサバイバル的な能力バトルアニメ

主人公→俺の左目が~って奴wwwwwwwww「え!?」とか「お!?」がいちいちキモいw
ゆか→ヤンデレパンパース娘ド変態
先輩→中二発情淫乱娘、安綱だけかっこいい
メガネ→ぶちきれるとヤバイですよアピール「こんな私なんか気持ち悪いですよね」→「うんwww」
不良→日本でストチーwwwwwwwwww

物語もこじんまりとしすぎてしょぼい、おんなじ事をぐ~るぐる
作画終わってるし、キャラも全員痛い・・・アイタタタ
細かいところも矛盾してたり意味ねーだろと言いたいとこが盛り沢山!!無駄死にする奴も一杯!
世界観はそんな悪くなかったので、もうちょっとうまく使えなかったのだろうか・・・と思う

原作面白いとか言ってる人も見かけたけどそんなん関係ねーから、アニメに関しては酷すぎです
見終わったあと売上調べると笑ってしまう、製作者さんスイマセンw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジャケット・・・やっぱり良かったです(//∇//)

本作品は、『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』というゲームソフトが基になっているそうです・・・ゲームはやらないので知りませんでしたが・・・^^;

この作品との出会いは、あにこれで棚に入れると、「こんな作品もお薦め・・・」と3作品位出てくるレコメンド機能がありますよね・・・あれです^^;
・・・ジャケットのデザインが妙に気になって、なんの気無しに自分の棚に入れたのが始まりです。

視聴済みの方のレビューを少し拝見したので、自分の中で本当は優先順位はもっと後の方だったのですが・・・

私は、視聴済みと未視聴の作品を棚の中で分けているので、棚の整理や次に視聴する作品を探す度にチラチラとジャケットのデザインが目に入って来て・・・そのうち頭から離れなくなりました・・・(//∇//)
(これは、見ない限り続くよね・・・)と思い、思い切って視聴しました・・・^^;

ですが、ジャケットのデザインで作品を選んだ事が無かったので・・・もしかしたら、ジャケットを飾っているヒロインの水奈瀬 ゆか(みなせ ゆか)ちゃんに作品を見てもいないのに惚れ込んでしまったのか・・・ただ単に恥ずかしいだけなのかは正直わかりません(//∇//)・・・そういう経験ってありませんか・・・(//∇//)

・・・という意識があったせいか、私はそこそこ面白い作品だと思いましたよ^^;
突如辺り一面が赤く染まった世界に引き込まれてしまい、そこで自分の力に覚醒し、真実を目指していく・・・という感じです。
人を好きという気持ちを表面に出せる人と内面に秘めてしまう人っていると思います。これまでの生まれや育ってきた環境によっても差が出る人格・性格の描写などは上手に表現されていたと思います。

なので、・・・もし興味のある方はご覧頂いてもいいかも・・・です^^;

投稿 : 2024/11/16
♥ : 23

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

異能力×学園×ヤンデレ

正体不明の現象「赤い夜」に引き込まれた虹陵館学園の男女6人が、
襲い来る闇精霊や黒騎士と戦っていく感じで進んでいく。

主人公の幼馴染が、ヤンデレ化していくのは、まあいいとして、
主人公が、陰陽師先輩の方がしっくりくる感じで、
本来の主人公が、あまり魅力がなかったかなー

ラスボスとの戦いで、「はぁ?」「へぇええ‥」と、
今までの闘いはなんだったの?というのも残念。
主人公の強くなり方も、それで強くなれれば苦労はしない!
って感じでこれもまた残念。

原作を知っている人なら、楽しめるアニメなのかな?
OPはよかった!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

67.9 3 眼帯で笑いなアニメランキング3位
中二病でも恋がしたい! Extra Episode 煌めきの…聖爆誕祭(スラップスティック・ノエル)(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (303)
2513人が棚に入れました
『中二病でも恋がしたい!』(1期)TV放送後を描いたExtra Episode。劇中時間的には映画『小鳥遊六花・改~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』の前に位置し、2期『中二病でも恋がしたい!戀』とのあいだを埋めている。クリスマスシーズンを迎え、落ち着かない六花たち5人の様子を描く。

HIROTO さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

酔えば酔うほど邪王真眼

中2病でも恋がしたいのエクストラエピソード。
クリスマスパーティを描いている
果たして、二人の仲は進展するのだろうか?

やっぱりOPがとても素晴らしい!
ここで中2病を愉しもうっていうスイッチが入りテンションが切り替わるのを感じた。
凸守の髪くるくると六花の指くるくるが最高に可愛い。
これはやばい、中毒性がすごい。

六花のブルマは好きな人には堪らないだろう。笑
凸守のクリスマスドレス仕様 可愛すぎて 一家に1台欲しい。

大富豪にしても凸サマーのやりとりがとても面白く見ていて飽きない。
この二人は本当に大好き。
この二人が自分の中のキーパーソンなのは間違いない。

酔っ払ってからは本当にどたばたしている。
六花と凸守による安定の中2バトル 作画がとても良くハジけている!
テンポが本当に素晴らしい。

船についてから、六花の可愛さが際立つ。
この演出は素晴らしい。
BGMもあわせて、萌えてしまった。

からの

凸守登場 ありがとうございます。
凸守とモリサマーさん、本当にありがとうございます。

いやらしい眼で見てしまいました。フラグ ビンビン デス。

アニメのテンポがとにかく良く、あっという間に30分が経っていた。
面白い、可愛い、凸サマー。


凸サマー好きの自分としてはニンマリの出来。
もちろん六花も安定の可愛さだった。

また会えたな!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

♡メリークリスマス♡

中二病でも恋がしたい TV未放送13話

凸守の家でクリスマスパーティーのお話♪

このメンバー本当観てて飽きません*^^*
凸守の喋り方とか好きだなぁ。個人的にツボです。

クリスマスパーティーの後は勇太と六花が遊覧船へ・・♡
六花と勇太にニヤつきながら観てました。
2人が近づくほど私のテンション上昇↑↑

最後は凸守と丹生谷のハプニングに笑いました。

すごく楽しめました*^^*

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

PPN さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

Xmasプレゼント作品(*´ー`*)

中二病でも恋がしたい!1期の13話になります。
TV未放送、OVA作品ですね。

1話のみなので評価は本編同等です。

冬の一大イベント、Xmasを題材にしたお話。
いつものメンバーが本編同様のテンションで
繰り広げるXmasストーリーに大満足(*´∀`*)

これといって変わった演出等はないものの
TVアニメそのままのクオリティを楽しんで
頂ければと思います♪
制作側からのXmasプレゼントといった所ですねw

中二病ファンにはぜひ視聴して貰いたい
オススメな1話です(*´ω`*)/″




《キャスト》
富樫 勇太(CV.福山潤)
小鳥遊 六花(CV.内田真礼)
丹生谷 森夏(CV.赤崎千夏)
五月七日 くみん(CV.浅倉杏美)
凸守 早苗(CV.上坂すみれ)
一色 誠(保志総一朗)
九十九 七瀬(井上喜久子)


《主題歌》
OP:『Sparkling Daydream』/ZAQ
ED:『INSIDE IDENTITY』
   /Black Raison d'tre
   小鳥遊六花(内田真礼)丹生谷森夏(赤崎千夏)
   五月七日くみん(浅倉杏美)凸守早苗(上坂すみれ)            

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

73.8 4 眼帯で笑いなアニメランキング4位
邪神ちゃんドロップキック’(ダッシュ)(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (248)
924人が棚に入れました
魔界の悪魔、通称「邪神ちゃん」は、
ある日突然人間界に召喚されてしまう。
彼女を召喚したのは、神保町のボロアパートで暮らす
ちょっとブラックな心を持つ女子大生「花園ゆりね」。
「邪神ちゃん」を召還したものの
彼女?を魔界に帰す方法がわからない。
仕方なく一緒に暮らし始めた邪神ちゃんと「ゆりね」だが、
「邪神ちゃん」曰く、「召喚者が死ねば魔界に帰れる」。
そこで邪神ちゃんがとった行動とは……!? 
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

心地良い停滞

【物語 3.5点】
ぶっ飛んだ設定&バイオレンスのインパクトで先制した1期→
お約束がパターン化した2期の安定感?
という無難な続編ギャグアニメ。

ネット上の視聴者の反応はバッチリ見ているぞ!
と言わんばかりの“場外戦”ネタに各種オマージュ要素も多く、
強固なファン層である“邪教徒”の繋ぎ止めで、
命脈を保って来た本シリーズの性が表れている。

例えば一話冒頭の、{netabare}邪神ちゃんとゆりねの出会いの詳細を描いたエピソードは、
いやw2期で今更やるなら、1期一話でやらずに、
どうしていきなり肉パーティーやったんだよw{/netabare}
というファンのツッコミ待ちの導入w


【作画 3.5点】
奇妙に安定。

AmazonPrimeVideo独占一挙先行配信→TVでは一話ずつ放送。
という最近ちらほら目にするようになったオンエア形態。
クール途中でスケジュールが滞る心配もなく、
可も無く不可も無い作画が安定供給。

ギャグアニメにはしばしば、何でそこを無駄に描き込むのか(笑)
というパターンがあるが、本作はそれを数発仕掛けるだけのソースを確保。

例えば、{netabare}邪神ちゃんがパイ投げチャレンジする展開で、
巡った世界各国の背景を用意するとか。{/netabare}


私のツボ:毎度、堕落した邪神ちゃんをバラすことになる、
ゆりねの待ってました♪と言わんばかりの不適な笑みを湛えた表情。
何だかんだ拷問、楽しんでますよねw


【キャラ 4.0点】
邪神ちゃん、別に魔界に帰れなくてもいいんじゃない?
ドロップキック無理に決めなくても、
生活費つぎ込んだパチンコで負けて、
ゆりねに折檻される方が邪神ちゃんらしいよ。
(実際、ドロップキックしないことが自虐ギャグ?になる程w)

そんな感じで人間界が本来の居場所じゃないはずの
天界&魔界の各キャラが日常のぬるま湯に沈没w


2期では中国からキョンシー姉妹が漂着し、
もう一つの主要配信サイトである中国・ビリビリ動画の“邪教徒”にも訴求。
人間になりたかったり、パンダやめたかったりするらしいが、
大丈夫、邪神ちゃん界隈でダラけていれば、
そんな目的などすぐに形骸化するさw


さらには、人間界で暮らす羽目になった新たな天使も新規追加。
ただ、いくらなんでも……{netabare} 天使の輪は脆すぎるのでリコールすべきだと思うw{/netabare}


【声優 3.5点】
主要キャストが進捗を見せキャラに馴染んで行く中、
本作は引き続きゲスト声優でも制作費を無駄遣いw

アパート管理人に島本 須美さん演じる大物管理人?を招聘してみたり、
キャスト采配でもギャグ魂を見せるw


【音楽 3.5点】
劇伴は1期準拠。

音程外し気味のほのぼの日常系リコーダー曲を
敢えて邪神ちゃん解体シーンに起用する等、
音響の采配も相変わらずw

OPはhalcaさんの「時としてバイオレンス」
裏切りと拷問を繰り返す、邪神ちゃん&ゆりねの腐れ縁を表現した良曲。
(halcaさん、『かぐや様』2期じゃなく、どうしてここにw)
ただ、本作は、アニメEDばかり続いた彼女にとって、
悲願のアニメOP曲とのこと。祝福しましょう♪

EDはZAMB(ザム)「Love Satisfaction」
アニソンのヘビメタカバーを生業としてきたバンドが手がける初のオリジナルアニソン。

今後もパンチ力を磨いて、アニソンでスピードメタル、また、かまして欲しいです♪

ED映像も無駄に力入ってますw


その他、ぽぽろんは先輩とは段違いの天使の歌声を響かせ、
邪神ちゃんも、唐突に、歌謡曲(しかもフル歌唱w)で、のど自慢を披露w


【感想】
アマプラで全12話感想済。
先日、実質“本編”最終回である10話の放送が終了したとのことで。

この後、11話は、振り返りの“特別編”(“総集編”じゃないんだあくまでも)を挟んで、
12話のSP回は……{netabare}邪神ちゃん役・鈴木 愛奈さんの出身地・北海道千歳市の
“ふるさと納税”企画により実現した、観光誘致も兼ねた追加エピソード。
アマプラ配信開始当時は新型コロナ緊急事態の真っ只中で、
“聖地巡礼”効果も望めない惨状だっただけに、
日本の観光がピンチから脱却を図ろうとする{/netabare}
今こそアマプラ独占ではなくTVでも放送して欲しいエピソードなのですが……。

追記:……などと悶々としていた所、12話TVでも放送との情報を頂きました♪
ここまで視聴してきた方には、10話、11話で終わった?
と切らずに、是非、SP回まで完走して欲しいと願います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 33

ghidghid さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

神保町哀歌

追加の12話千歳編もめでたくアップされたので感想です。

このアニメの素晴らしいところは原作マンガの味を保ちつつ、目いっぱい膨らませるところだと思います。
12ページぐらいの短い話にギャグやパロディをこれでもか!と詰め込んで、視聴者に楽しんでもらおうとするスタッフの意気込みを感じます。

その最たるものが「神保町哀歌」です。
1期11話で邪神ちゃんが唐突に歌いだす劇中歌なのですが、原作にはありません。
2期では10分の大作となって帰ってきます。
その歌詞がエモい!
数万年生きる悪魔と100年も生きられない人間との関係と別れが切々と歌われます。
2期11話で流れるフルコーラスを皆さんにも堪能していただきたいと切に願います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

新キャラを登場させつつも、マイペースを保つ邪神ちゃん…。

タイトルではわかりにくいかもしれませんが、2期目です。’(ダッシュ)ってストⅡか(笑)!

1期目からそうだったと思うのですが、途中から観ても劇中でのキャラクター描写が上手いのか、各キャラクターの立ち位置はしばらく観ていると掴みやすくてそんなに困らないように思います。

基本的には地上に召喚されて魔界に還ることができない邪神ちゃん、そんな邪神ちゃんを召喚してしまい居候させている花園ゆりねの二人が主人公格で、その他にも邪神ちゃんの幼馴染みだったメデューサやミノスといった悪魔、悪魔を倒すために地上に来たはずだったが天使の輪を失い天界に還れないぺこら、ぽぽろんといった天使たちが織り成すドタバタコメディーです。

「ゆりねが死ぬことで魔界に帰還できる邪神ちゃんがゆりねの隙を付いて殺そうとする」という基本プロットがあるのですが、ゆりねの圧倒的な強さによりこの展開は思い出したようにときたましかありません。

邪神ちゃんはすぐにパチンコでゆりねから渡された生活費を使い込んでメデューサにお金を無心するクズであり、自分より弱そうな相手には偉そうにして年下の悪魔であるペルちゃん(ペルセポネⅡ世)には「イキリアクマ」呼ばわりされますが、メデューサが「根は優しい」というのもわからなくはないという微妙な株の上げ方で、ストーリー的な深みを出しています。いや、そんなに深くないけど…(笑)。

いちばんイカレたキャラクターが、人間でかつ警官であるはずの橘芽依(たちばな めい)っていうのがイカレてるぜ…。

物語の舞台はゆりねたちが住むアパート周辺と、そこから徒歩圏内らしい神田神保町がほとんどです。作中には実在店舗をモデルとしたお店なども出てきますが、昨今の新型コロナウイルス騒動で訪ねることはできませんね…。

4月末の第4話時点ではぺこらとぽぽろんを追って天界から来た天使ぴのが登場しています。Amazon Prime Videoでは全話先行配信されていて、既に最終話まで視聴可能です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

66.5 5 眼帯で笑いなアニメランキング5位
スパイ教室(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (254)
797人が棚に入れました
陽炎パレス・共同生活のルール。 一つ 七人で協力して生活すること。 一つ 外出時は本気で遊ぶこと。 一つ あらゆる手段でもって僕を倒すこと。 ――各国がスパイによる"影の戦争"を繰り広げる世界。 任務成功率100%、しかし性格に難ありの凄腕スパイ・クラウスは、死亡率九割を超える『不可能任務』に挑む機関―灯―を創設する。 しかし、選出されたメンバーは実践経験のない7人の少女たち。 毒殺、トラップ、色仕掛け――任務達成のため、少女たちに残された唯一の手段は、クラウスに騙しあいで打ち勝つことだった!? 世界最強のスパイによる、世界最高の騙しあい!

声優・キャラクター
リリィ:雨宮天
クラウス:梅原裕一郎
グレーテ:伊藤美来
ジビア:東山奈央
モニカ:悠木碧
ティア:上坂すみれ
サラ:佐倉綾音
アネット:楠木ともり
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

しょぱい教室

最終話でまたしてもシリアス展開{netabare}を匂わせるような感じで幕引きであります。

スパイものとしては大失敗だったからパイを食べたのかは定かではありませんが、
最後はハッピーエンドで丸く収めておけばまだマシだったような気も致します。

劣等生代表のリリィには緩衝材としての機能があるようで、これを前面に出しておけば、
色々なことの誤魔化しが効いたはずですが、切れ者キャラのグレーテが出張って来て
シリアスパートになると逆に空回り感が増幅するような印象を受けてしまいます。

もしも落ちこぼれメンバーを見てただ和むだけの作品だったならば
案外それなりの人気作品になっていたのかもしれませんが、どういうわけか
シリアスパートが匂わせだけで、結局何もないという肩透かしを繰り返して
しまっているため、続編ありきと言えどもかなり微妙な幕引きであったようにしか思えません。{/netabare}

●予定調和をもたらす「先見の明」?

グレーテと先生の髪型は何気に似ています。
髪で輪っかを{netabare} 形成しその輪っかで左目を囲うような感じのものであります。

この髪型は「烈日の黄金郷」のヴエコや「忍の一時」の主人公母親と同じものでありますが
片目を強調するこのような表現の元ネタは【プロビデンスの目】というものでございます。

【プロビデンスの目】は【プロメテウスの目】とも言いまして、
「先を見通すことができる」目というような意味合いになるかと思います。

「この目」により「先見の明」を得られるわけですから、グレーテは政治家先生の並外れた
射撃の精度や弾丸の起動もすべてが見えていたということになります。

例えば「鬼舞い」の主人公妹のヘアピンにより表現される【プロビデンスの目】では
この効力により、大学院に飛び級できたり、性転換の新薬を開発できるという
ある種のチート能力を得られることが示されております。

【プロビデンスの目】はとても便利な設定であり、これさえあればすべて辻褄が
合ってしまうため、様々なシーンで多用されます。

この「全能なる目」というものを知らないと物語の展開について行けなくなることも
多々ございますので、是非とも目の描写には注意を怠らないように心がけてください。

弾丸の起動と発射タイミングが読めることについては「魔眼」で説明はつきますが
しかしそれで納得できるかどうかは別の話であります。

シリアス展開における予告ホームランからの見事な空振りのような結末には、
ここまで来るとむしろ潔いと言えるようなまでの爽快感をも抱いてしまいますが、
意外にもラストミッションと思われたエピソードはあっさり終わりまだまだ続きが
ある{/netabare}となるとやはり予告ホームランを期待してしまうしかないでしょう。


●何か起こるかと身構えているも?

{netabare}特に何も起こらなかったというのが今までの流れであります。
緩い日常からシリアスの任務に移行したとしても、かえって微妙な展開だったりもします。

個人的にはコメディにはあまり興味はありませんが、本作の場合はコメディパートの方が
まだマシと思える程シリアスパートにキレがありません。

恐らくは尺の都合上今回の任務がラストミッションであると思われます。

ターゲットをいぶり出す一連の流れまではまぁ良しとして、
いきなり交戦状態になり、そして最大のピンチを救ったのが鳥であります。

鳥を手なずけるスパイというのもある意味粋ですが、自己犠牲の鳥さんが
瀕死の重傷に陥ったならば、リアクションが難しいところであります。{/netabare}

取り敢えずここで物語評価を1段階下方修正しておきます。

●結論から言うと、本作は「鬼舞い」よりは面白い

当方はアニメアンチであり、日常系アンチであります。
故に当然の如く日常系の代表作みたいな{netabare}「鬼舞い」に辛口評価となるのは必然的帰結でございます。

前回当方は、本作を日常系として見たら案外いけるというようなことを申したわけですが
その考えは想定外なまでにビンゴでありました。

日常系の典型とも言える「鬼舞い」を見た後にあたかも日常系作品のような本作を見ると
その対比効果なのか詳細は不明ですが、何故か本作の方が遥かに面白いと感じられるのであります。

日常系の何が面白くないのかと言えば、個人的にはバカの一つ覚えみたいに毎回毎回
同じような展開を延々と繰り返し、それを見ているとそのバカの一つ覚えに辟易し
げんなりするというのがその理由であります。

本作「スパイ教室」は半人前のスパイたちがトライ&エラーを繰り返す日々を描いている
という意味においては恰も日常系作品のようにも見えますが、それでもミッション遂行という
目的意識、あるいは達成意識があるだけ大分マシで未来志向性があるとも言えるわけであります。

理由はただそれだけでも、ただ作画だけが凄いという理由でごり押しされている
「鬼舞い」に比べたら本作の方が遥かに「物語性」においては優位にあると確信いたします。

既に「観終わった」?という熱狂的ファンの猛攻により「鬼舞い」の評価は、もはや
「あにこれ」ユーザーには制御不能な状況に陥り、「覇権」というスラングの真意は
覇権国家中国を暗示していたかの如く?真のあにこれユーザーであったはずのかつての
レビューワーたちの意見はガン無視される状態になりつつあります。

その正体が、中華勢なのか?AIによる自動書き込みなのか?定かではありませんが
そのごり押しにより、あにこれユーザーみんな大好きな「覇権」を鬼舞いが獲得するとしたら
少なくとも生粋の日本人のレビューワーが、「鬼舞い」の作画ではなく物語について
第三者にわかるように言葉を尽くして説明すべきだと思います。

もしもそれができないというならば、覇権を握ったのは「彼ら」という皮肉なオチになるだけデス。{/netabare}

●日常系極上教室

本作に期待をし過ぎると{netabare} 失望する結果となりますが、何も期待せず
スパイものではなく日常系として見たら案外慣れるものかもしれません。

細かく見れば減点要素は多数あり、あまりオススメもできませんが
何も考えずに気軽に見れる作品と言えばそのように思え、
何となく視聴継続できるというのが本作最大の利点なのかもしれません。

盛り上がりもしないが急降下するわけでもないフラットな日常系{/netabare}
それはそれで需要があるような気もいたします。

●またシリアス展開に戻る?

キャラデザだけで肝心の中身{netabare}が伴わないようなままここまで時間を消費
しただけのような気がいたします。

新たな任務によりまたシリアスな展開に戻りそうな予感もいたしますが
ドタバタコメディ訓練期間にどのような意味があったのか巧い事
示すことができるのでありましょうか?

いつぞやの不可能任務回には大した意味もなかったようにしか見えず
印象もほぼ残っていないよう謎多き物語展開でありましたが
改善の兆しが全く見えない現状では悪夢が再び繰り返される予感も払拭できず…{/netabare}

この流れをそろそろなんとかしないと鬼舞いになりそうであります。


●下方修正止む無し
前回はリリィリーダーが体を張ったプレイで見事笑いを取ってくれたことにより
印象はすこぶる良く、{netabare}改善の兆しも見えたようにも思えましたが・・・
いよいよこの辺が限界点なのかもしれません。

不可能任務達成前に遡るような形で進行する物語構成には、
【8】人目のメンバーの関係で少しでも早く隠し玉の【8】人目を登場させたい
という意図があったからそのようになったのでは?という憶測も
十分成り立ちそうな気もいたします。

不可能任務のオペレーション回ではシリアス路線を目指していたようでありますが
気が付けば緩い感じのコメディ路線に舵を切っていたりして、
方向感が定まっていないような印象を受けてしまいます。

最終的には完全なるコメディで仕上げるという選択肢も残っていそうですが裏設定的な解釈では
またシリアス路線に戻るという可能性も捨てきれません。

キャラ的な要素で言えば十分人気アニメになり得る潜在能力を秘めている本作ですが
キャラと物語とのシナジー効果が未だ発揮されておらず、物語に今一つ魅力が感じられません。

現状の物語評価は「3」がいいところで、もしもこの先更に迷走することになるなら
それ以下の評価にもなり得るようなジリ貧の下降トレンドに入ったような {/netabare}気配をも感じます。


●回想による奇襲攻撃が意図するものは?
本作のメインテーマはどうやらSPY家族的な{netabare}「家族」のようでありまして
そこに焦点を当てるような具合で敢えて回想シーンの挿入が図られたようでありますが、
これは次の展開で大きな動きが顕在化する変化の兆しを意味するものでありましょうか?

五話にしてようやくやや多すぎるような印象あった各キャラの持ち味や
それぞれの絡みが巧いこと描かれ、今までの中では一番まとまりがある物語展開のように
見えましたが、そろそろ土俵際いっぱいでケツにに火がついた本作に逆噴射の機会が{/netabare}
ようやく到来するのか?見極めたいところであります。

ちなみにキャラ性を最大限に生かしたリリィリーダーの渾身のハニートラップ、
あるいは自虐的羞恥プレイは、予想外に笑撃的でありました・・・

●再起不能か?サイキッカー

{netabare} 緩い感じで進行中、未だ進路転換の兆しなしであります。
初回の掴みは悪くないような印象を受けましたが、予想外にゆるゆるな方向に進み
ここまで来てしまうと後戻り不能なレベルと言えるのかもしれません。

不幸を招く少女の正体がサイキッカー的存在と判明したのが
今回の唯一の救いだったかもしれません。

ナチスドイツやCIAはその手の研究をしていたらしいので、アーニャ・フォージャーも
実はただのフィクションとは言い切れないところあり、まだ完全妄想的スパイものではない
かもしれない?可能性は残っているような気もいたします。

もしもなんつってスパイコメディ路線をこのまま最後まで突き進むとしたら、ある意味
それは潔いと言えますが、意図するところが不明ということになるような気がいたします。{/netabare}

●テンポが良すぎる【8】人衆
路線としては相応に緩い感じでサクサク進行しているようであります。

直前での急な{netabare}作戦変更には盗聴器ありきの陽動作戦という意味合いがあったということは
一応理解は出来ましたが、完全に伏線を回収したわけではないので、もしかしたら終盤辺りで
機能する可能性も無きにしも非ずなのかもしれません。

しかしながら現状までのこの緩い路線ならば、どちらかというSPY家族寄りなので
もしかしたら?プリプリよりもよりライト層向きなのかもしれません。

3話にしてラスボス級を倒してしまいましたが、それ以上の盛り上がり展開を果たして
今後描けるかどうか?{/netabare}次回以降が運命の分かれ目と言えるのかもしれません。



●「髪」が暗示する未来
裏設定的な話になりますがクラウス指導教官は、{netabare}「烈日の黄金郷」の「ヴエコ」や
「忍の一時」の主人公母親と共通点がありますが、もしかしたらこれは
「チェンソーマン」のアル中先生で示された「先見の明」を暗示しているのかもしれません。

「プロジェクトチーム名」は【灯火】、指導教官の願いは「家族」でありますから、
これはもしかしたら、予想外の急展開もあり得るということなのかもしれません。

当初の予想では「SPY家族」並みに緩い展開で行くのかと思いましたが、
教官の回想シーンを見る限りは、シリアス路線に {/netabare}向かうようにも思えます。



「SPY家族」に「プリプリ」とスパイ系作品は人気が高い傾向があるように思いますが
本作もその流れに乗ってグイグイ行きそうな手応えを感じます。

取り敢えず可愛い女の子キャラを敷き詰めればそれだけで人気アニメになり得る
こともしばしばあるのがこの世の常でありますが、ぱっと見た感じその条件は
十分クリアしているように思います。

どちらかと言うとシリアス路線の「プリプリ」に比べるとやや緩い感じの路線で
あるようですが、緩目の方がより多くの層に受け入れられることもあり、また
最近の人気作品の傾向を見ると明らかにコメディタッチの作風が支持されている
ことからしても、人気作品枠で考えたならば本作はかなり有力候補になり得ると
予想することができるでしょう。

今期始まったばかりでありますが、現時点での人気作暫定筆頭候補と言わせて頂きましょう。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

暗殺教室ごっこ

暗殺教室とプリンセスプリンシパルを少しずつ混ぜたようなアニメ
ただ両作品と比較すると、緊張感が足りないのでゆるく見たい人向けです
リリィや主人公達がやってることってスパイがやることじゃないですよね

絵とか声優とかキャラデザはいいので、美少女がわちゃわちゃやってるだけで楽しめる人なら見てもいいかも


この作品の最大の欠点は、{netabare}主人公や敵スパイを無敵にしてしまったことかな?

灯のメンバーに比べて主人公や敵が無敵すぎて、どんなチート特殊能力でも無効化しちゃうし、
物理的な攻撃も効果ないし、なんでもできすぎてぜんぶがお遊びに見えちゃうのが残念なところです

シナリオのほうも敵地で監視されている環境で楽しそうに遊んでいるように見えるし
敵に次々と倒されていっても、敵は誰にもとどめささないから、あー誰も死なない平和な萌えアニメなのかな?って {/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 28

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

極上ではありませんw

原作未読 全12話

スパイ養成機関に所属している落ちこぼれたちを集めて、不可能なスパイ任務に挑む作品。

それぞれが強い個性を持っていて、それをまとめているのが一流のスパイである「クラウス」、課題を与えて任務に挑めるように指導していきますが、感覚でスパイの技術を身に着けたクラウスなので、全然教えていませんw

また、不可能な任務にしては結構あっさりとしている感じで、なるほどと思えるところはありませんでした。

本格的なスパイアクション作品ではありません。

可愛いヒロインたちが、自分たちの過去と向き合い、指導され任務を遂行していくお話。と書くと非常にシリアスな作品ように聞こえますが、全然そんなことはありませんので、ライトな感覚で観れる方にはいいかもしれません。

分割2クール?2期(2nd season)は現在(23年夏期)放送中です。

OPはnonocさん、EDは鈴木このみさんが歌っています。

最後に、YouTubeでキャストさんたちが、色々なミッションに行う番組ありました。ヒロインの一人「リリィ」役の雨宮天さんがミッション失敗で結構本気で悔しがっていたところが印象的でしたw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 22

67.6 6 眼帯で笑いなアニメランキング6位
ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (143)
580人が棚に入れました
人類の防衛線『第501統合戦闘航空団』に宮藤芳佳が入隊!・・・しかし、肝心の敵・ネウロイはなかなかやってこず、戦闘ではなく炊事洗濯の毎日に追われる日々。個性的な隊員たちに振り回されたり、ツッコミを入れたり、フォローしたりと、そんな芳佳と愉快な魔女(うぃっち)達のおかしな日常が始まる!

声優・キャラクター
福圓美里、世戸さおり、名塚佳織、沢城みゆき、田中理恵、園崎未恵、野川さくら、斎藤千和、小清水亜美、門脇舞以、大橋歩夕

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

欧州本土の大半がネウロイの勢力に落ちているはずなのに…

このストパンシリーズは、テレビ本編、劇場版、OVAと視聴済です。
言わずと知れた大人気シリーズ…私にとって視聴しないという選択肢は初めからありませんでした。

とは言え、これまでの作品と雰囲気はだいぶ異なっています。
もともと第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」は、対ネウロイ一大反抗作戦の一つとして各国のトップエースや将来有望な若いウイッチらによって結成されました。

だから彼女たちの居場所は常に最前線…のはずなんですが、本作品では敵であるネウロイが一向に出てこないんです。
彼女たちに下されている命令は「待機」と「哨戒」のみ…


人類の防衛線「第501統合戦闘航空団」に宮藤芳佳が入隊!
…しかし、肝心の敵・ネウロイはなかなかやってこず、
戦闘ではなく炊事洗濯の毎日に追われる日々。
個性的な隊員たちに振り回されたり、ツッコミを入れたり、
フォローしたりと、そんな芳佳とゆかいな魔女達の
おかしな日常が始まる!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
第1話を見た時に、懐かしさを感じました。
私が1期を視聴したのが2012年…
それから2014年にOVAが、2016年にブレイブウィッチーズが放送されましたが、約3年もの間音沙汰がなかった訳ですから、そう感じるのも当然なのかもしれません。

改めて本作を見てみると、声優陣の何と豪華な事か…
最初に視聴した頃、声優さんのことは何も知らなかったので気に留めることはありませんでしたが、こうしてみるとホント凄い声優さんばかりが起用されているんです。

宮藤芳佳:(CV:福圓美里さん)
坂本美緒(CV:世戸さおりさん)
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ(CV:田中理恵さん)
リネット・ビショップ(CV:名塚佳織さん)
ペリーヌ・クロステルマン(CV:みゆきち)
ゲルトルート・バルクホルン(園崎未恵さん)
エーリカ・ハルトマン(CV:野川さくらさん)
フランチェスカ・ルッキーニ(CV:斎藤千和さん)
シャーロット・E・イェーガー(CV:小清水亜美さん)
サーニャ・V・リトヴャク(CV:門脇舞以さん)
エイラ・イルマタル・ユーティライネン(CV:大橋歩夕さん)

一方、物語の方は日常系なので抑揚無くまったりと進んでいく感じ…
個人的に嬉しかったのが、芳佳の魔法を見れた事でしょうか。
ハルトマンの部屋が汚かったり、ルッキーニの悪戯好きは相変わらずでしたけれど…

最終回に「重大発表あり」のテロップを見た時には驚きと共に嬉しさが…
詳しくは公式サイトをご覧くださいと記載されていたので行ってみたら…とんでもないことになっていました。

「501部隊発進しますっ!」が10月から劇場公開されるんだそうです。
でも、それだけじゃありません。
ワールドウィッチーズの公式サイトを見ると「ウィッチシリーズ3連続アニメ化!!」と書かれているではありませんか。
3連続アニメの一つ目がこの「501部隊発進しますっ!」だったみたいです。
その他、2020年には第3期として「第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」が、2021年には「ルミナスウィッチーズ」が放送されるそうです。
こんな嬉しい話があったなんて…

オープニングテーマは、石田燿子さんの「空が呼ぶほうへ」
エンディングテーマは、第501統合戦闘航空団による「Treasure of life」
やっぱりストパンと言えば石田さん…この組み合わせは鉄板です。

1クール全12話の物語でした。
ショート枠なので、サクッと視聴できる作品です。
2020年の第3期に向け、良い足掛かりになる作品だと思いました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 16

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ストライクウィッチーズの戦闘パートを排したコメディーパート一本槍のスピンオフ!

『ストライクウィッチーズ』(以下、「本編」)は謎の敵ネウロイと戦う魔力を持つ者の精鋭部隊のお話なわけですが、本編においても各メンバーの出身国(のモデルになった実在の国)の製品や国民性、あるいは各キャラに設定された特技や性格などをネタにしたコミカルな描写が所々にに見られました。

このような描写は本編において主に戦闘とは別の日常パートに多く見られたのですが、本作はそんな日常パートばかりを集めてコミカルな描写を集めたもののようです。

タイトルに「501部隊発進しますっ!」とありますが彼女たちが発進して空戦や哨戒を実際に行うシーンは描写されません。

ということなのでネタ元として本編を知っている必要はあるのですが、その前提でコメディーとして本作を楽しむとこれが意外と面白かったりします。

実のところ、私自身は本編よりも気軽に観られて自分の性には合っているような気がします。15分枠なのも幸いしているのか、私はけっこう本作を楽しく観ています。

作画は空戦シーンなどもある本編とは比べるべくもありませんが、キャラクターの作画が崩れるのは、もうコメディー作品だから敢えてこれで良いと開き直っているのかもしれません。

幸い各キャラは出身の軍の軍服などをそのまま着用していることなどもあって「誰が誰だかわからない」といった事態は発生しませんし、背景のパースなんかは意外とちゃんと描けていたりもするので、作画は本当にこれで良いのかもしれないと思います(笑)。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 22
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

観終わった

5話までの感想{netabare}
スタッフに高村和宏の名前が無い時点で察しよう、SD劇場…チョロQダグラムや10リトルガルフォースみたいな感じか。
最近そういうの多くない?と思ったがその大半はたけはらみのるで、この作品は彼ほどには絵的に本編との差が少なく、中途半端に頭身高いのが妙な混乱を招いてる…のか?
ってか本家?ストパンの絵を見たいなら“ミリオンアーサー”見よう(高村じゃなくて斉藤良成・小野田将人だけど)、2期EDがエイラにしか見えんゾ。
とはいえ…あれ?本編のいつぐらいの時期だこれ?
宮藤が入隊してすぐの頃のハズだけどミーナが坂本に銃向けたのは一期後半だし、シャーリーの暴走運転ネタは二期じゃなかったけか。
ってか一期前半ならバルクホルンとシャーリーは仲悪いハズなんだが…ここら辺の時期合わせはちゃんとしといて欲しい。
いやほらさ、ネウ娘が出るかどうか気になるじゃん?

内容に関しては…アクの強い501隊員がしっちゃかめっちゃかして、マトモキャラポジの宮藤が巻き込まれてトホホとなる系?
思えば本編一期は軍に染まりきってない宮藤が501をかき回すような話だった(特にネウ娘関連)ので、その逆になったって感じ?
あとトラブルメーカーとしてルッキーニじゃなくてハルトマンのが出番多い気がする、これは嬉しい。
一方でペリーヌが出番少ないような?
まぁ普通にSD劇場として見る分には悪くないかと。
どこまでが公式でどこからが二次創作なんだか自分もよく知らないのだけど、バルクホルンの宮藤贔屓や宮藤のおっぱい星人ネタって来るんかのう?{/netabare}

7話までの感想{netabare}
↑で指摘した様に「本編のどの辺りの時期なんだろ?」ってのが気になってた訳ですが、6話でバルクホルンが「妹が目覚めた」と言ってたので「ああそこら辺の時期か」と解釈。
するってーと今後宮藤贔屓ネタ来るかな?と思ったら…7話で来たー!
ついでに宮藤のおっぱい星人ネタも来たー!!
まぁやっぱそこら辺になるよね、和気藹々としてる時期というか二次創作しやすい時期というか。
とはいえ、節分ネタをやってて…本編一期って季節いつだったっけ?
ブレパンは新年を挟んでたのは覚えてるけど一期はどうだったか全然覚えてない、ハッキリと決まってない?
宮藤の治癒魔法の煽りを受けて大豆が発芽しちゃってたけど、こええよw
影響受けるのは大豆だけじゃないよなぁ、得体の知れないものが大増殖や急成長しかねない気が…今後そんなネタ来るかな。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
あれ、いつの間にか本編二期終盤の時期になってる…見逃した回あったっけ?マルセイユが出たところで飛んだ??
「5話までの感想」でも書いた通り、ネウ娘(人型ネウロイ)の扱いがどうなるかが気になってたんだけど、出なかったってことはやっぱ黒歴史なんですかね?
実は本編でそこら辺掘り下げる気があるのかどうか探ってた部分があって…この調子じゃやる気無いのかなぁ~。
そういや宮藤のストライカー乗り換えネタもあったけど親父スルーだったなぁ。
と、なんでそこを気にしてるかは…長くなるからいいや。

そして“501部隊発進します”の感想に戻すと、普通に楽しめました。
宮藤のおっぱい星人ネタやバルクホルンのシスコンネタ、エイラのストーカーやミーナのケツ圧等、二次創作でお馴染みのネタのオンパレードで見ててホっとする。
…。
二次創作なんだけどねー!!
あのこれ…本編見てない人にはどう映ったんだろう?
こういうのって本編放送の最後にミニコーナーとしてやるべき内容なんじゃ…それなら絵が違うってのもワザとだと明確に分かって不満の声も少なかっただろうに。
ぷYUKAI(15分枠の残り半分の“異世界かるてっと”作ってたスタジオ)に30分は無理ってことだったのかなぁ?
バックはIGによる30分枠だべ?

あ、それともう一つツッコミ入れるとペリーヌ持て余してた予感。
メインで出張ってたのは宮藤・バルクホルン・ハルトマン・シャーリーで、特にハルトマンが本編よりも活躍してたのでそれで相殺かな?{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7

61.4 7 眼帯で笑いなアニメランキング7位
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。 (TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (118)
406人が棚に入れました
超ツッコミ気質の高校生・小雪芹は、そんな自分の気質のため、ツッコミ待ちな人間が大嫌い!! そんな彼が目をつけられたのは、外見も言動も空気も存在そのものも、全てがツッコミ待ち要素でできている最強中二高校生・花鳥兜。そんな彼には絶対に突っ込まないと誓う「芹」であったが、やはり突っ込んでしまう。そして彼の周りには、ちょっと変わった面々がどんどんと・・・。笑って笑って時々可愛い。男子高校生コメディが今始まる。

声優・キャラクター
福山潤、櫻井孝宏、木村良平、代永翼、立花慎之介、鳥海浩輔、茅野愛衣、生田善子、増田俊樹、近藤孝行
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

シリーズ構成が高橋ナツコさんなのに、普通に面白いだと!?(笑)

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
ジャンルは、厨二系のギャグアニメ。というより、ツッコミアニメ。

登場人物が男ばかりで、ちょっとBL臭はするかもだけど、うまくギャグで包まれているので、そこまでは気になりませんでした。

多分、好み分かれる作品だろうけど、私は好きでしたね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
うすた京介さんの漫画、「セクシーコマンド外伝すごいよ!!マサルさん」に出てくる「フーミン」を思い出すアニメだった。しかも、フーミンがツッコミを我慢する神回があって、、、まあ、ボケのレベルは、マサルさんを超える作品はないんだけどね(笑)

暗黒破壊神ミゲル、ゲシュテーバー、月宮君。この3人の回しは安定感があった。厨二系のアニメで、ツッコミ役が(常識人だが)頭悪いってのは珍しく、花鳥や月宮がゲシュテーバーを小バカにする展開は面白かったです。あと、澄楚(すみそ)さんが絡む話も良くて、もう少しゲシュテーバーとのラブコメ、関係性の深まりを観たかったです。

一方、死神ヒリウスの自虐ネタと最上君のドMネタは少し飽きがきたかなという感じ。

高橋ナツコさんがシリーズ構成を務めた作品で面白かったのは、「ゆゆ式」「俺物語」「コミックガールズ」「こみっくガールズ」「もやしもん」など。

と、本作。

酷かったのは、「覇穹 封神演義」「異世界はスマートフォンとともに。」「夢王国と眠れる100人の王子様」「百錬の覇王と聖約の戦乙女」「ディバインゲート」などなど、その他多数。原作破壊も多数。

明らかに、少年漫画やライトノベルで、特に長いものを短くまとめるのが下手、、、というより、2016~2018に関しては、3年間でテレビアニメのシリーズ構成を19本と、異常なくらい仕事してましたから、ぶったちゃけ、ちゃんと原作読んでなかったんじゃないかもって思っています。

この人、ドラマの脚本としては、「花より男子」「だめんず・うぉ〜か〜」、映画脚本としては「大奥」「ういらぶ。」などを手掛けていて、少女漫画原作や日常系アニメとは結構食い合わせ良いんですよね。

だからもう、「封神演義」とかには手を出さないで、日常系と少女漫画原作だけをやって下さいね、、、。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
シリーズ構成、高橋ナツコだと? それだけで☆を1つ下げそうな自分がいる(苦笑) フーミンキャラ? 月宮の家庭科ノートは笑えたw

2話目 ☆3
やや味が落ちたかな? Bパートの月宮くんの怖さは笑えたw オチは面白かった(笑)

3話目 ☆5
暗黒破壊神、人見知り(笑) 暗黒破壊汁(笑) まさかのビデオ(笑) 確かに、服装も違うし、体育祭中はワイプやワンショットだけで、一回も絡んでないわw これは1本取られた(笑)

4話目 ☆3
修学旅行2泊3日て、短くね? 途中から課金制度(笑) また黒歴史が(笑)

5話目 ☆3
Aパートのケルベロス編より、Bパートのファミレス編の方が面白いw ピンポン、ファミレスのやつかよ(笑) ハァハァ言いながら(笑) 上着からもコーヒーの湯気が出てるのは、細かくて良い。神は俺だ(笑)

6話目 ☆4
変態じゃねぇか(笑) 相田みつを をパクるなやw

7話目 ☆


8話目 ☆3
選挙。う~ん、良い話になると、魅力半減。

9話目 ☆3
保育園実習。ん? 前回を引きずっているの? そんなに生徒会長なりたかったんかい? 月宮、洗脳じゃねぇか(笑) ゲシュテーバー、キレる(笑) クリスマスの話は、イマイチ。

10話目 ☆3
あれはかなりの墓だな(笑) まさか、進路を心配されていたとは(笑)

11話目 ☆4
眼帯の逆の目を隠すなや(笑) ゲシュテーバー、泣くw そうそう、イケメンや美人が中身悪いとは限らないからな(笑) 正論を言われ過ぎて、吐いた(笑) イケメン、厨二病だった(笑) じゃす(笑) 厨二でも凄い(笑)

12話目 ☆3
カオスな誕生日(笑) 共同生活(笑) ゲシュテーバー、めっちゃバカにされてる(笑) う~ん、ゲシュテーバーの受験結果は知りたかったな~。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

暗黒破壊神のいる日常生活へようこそ!

この作品の原作は未読です。
実はかやのんの出演によって、心を最後まで折ることなく視聴できた作品だった気がしています。


超ツッコミ気質の高校生・小雪 芹は、そんな自分の気質のため、
ツッコミ待ちな人間が大嫌い!!

そんな彼が目をつけられたのは、外見も言動も空気も存在も、
全てがツッコミ待ち要素でできている最強中二高校生・花鳥 兜。

そんな彼には絶対に突っ込まないと誓う「芹」であったが、やはり突っ込んでしまう。
そして彼の周りには、ちょっと変わった面々がどんどんと…。

笑って笑って時々可愛い男子高校生コメディが今始まる


公式HPのあらすじを引用させて頂きました。

自分と何が合わなかったんだろう…?
別に厨二病は嫌いじゃありません。
例えば「中二病」の六花ちゃんなんて「可愛らしい」成分しか見当たりませんし、「アイマス」の蘭子ちゃんも然り…
どちらもまややん繋がりと言う時点で嫌い成分は1㎜も無いんですけどね…^^;
「はがない」の小鳩ちゃんも言うに及ばず…
まぁ小鳩ちゃんのCVも香菜ちゃんですからね、嫌いな要素を探す方が難しいです。

もしかすると、男性の中二病キャラが苦手なのかな?
いや、「シュタゲ」の鳳凰院凶真は私の中でも愛すべき存在ですし、「中二病」の富樫勇太だって嫌いじゃありません。
こうしてみると、中二病が嫌いな原因ではなさそうです。

きっとキャラが個性的過ぎたのかもしれません。
まず、主人公の小雪芹ですが、そもそも突っ込まないとか誓っている時点で「負け」だと思うんですけど…
絡まれるのを嫌そうにしている反面、相手から悪く思われるのを嫌う天邪鬼…
強気になったり、かと思ったら急転直下で弱気になってみたり忙しいキャラなんですよね。
こうしてみると、主人公のキャラ設定が私に合わなかったのかもしれません^^;

主人公を「ゲシュテーバー?」と呼ぶ花鳥 兜は、「このすば」のめぐみん同様片目に眼帯を掛けた生粋の中二病キャラです。
中二病設定は嫌いじゃありませんでしたが、やたら主人公に絡む理由が少し分からなかったかな^^;
あと大鎌のレプリカを持ち歩いたり、般若のお面や刀を持っていたりという設定はありましたが、目新しさは感じなかったかな…
日本刀を持ち歩く日常作品は、「WORKING!!」の八千代さんで免疫ついていますしね。

個人的にツボったのは、かやのん以外だとちか子ちゃんという幼稚園児のCVを演じた唯ちゃんの抜群の演技力と、ケルベロスというワンちゃんのCVが赤崎さんだったことかな…
でも作品に悪意や嫌味は一切ないので、推しの声優さんがいるならチェックしてみても良いのではないでしょうか。

オープニングテーマは、all at onceさんの「Take mo' Chance」
エンディングテーマは、A応Pさんの「FREEDOMでムダに無敵!!」

1クール全12話の物語でした。
主人公のツッコミに対して私も(心の中で)ツッコミを入れながら視聴していたので、結果的に私もこの作品に負けていたんでしょう^^;

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12

うにゃ@ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

主人公の足を引っ張る作品

2話目の夏休み話は主人公が可愛そうで珍しく切ってもいいかなレベルだった。

この作品自体が中学生ぐらいの年齢層向けだったのに気づくと見れるようになるが、やはり主人公を取り巻く人間関係の友達甲斐の無さは尋常じゃない。
独りが足を引っ張ればもう一人が足を引っ張り、とにかく主人公の足をみんなで引っ張る所が気にしてはいけないだろうけど微妙に気になる。
ドタバタしてるが結局良い友達ではない所が残念な所。

特に月宮君はちょっといただけないというか、中学生腐女子向けなのだろうが、あまり気分のいい物ではなかった。


100点中40点

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

58.5 8 眼帯で笑いなアニメランキング8位
厨病激発ボーイ(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (127)
378人が棚に入れました
わけあって中途半端な時期に皆神高校に転入した高校生、聖瑞姫。瑞姫がそこで運命的に出会ったのは、厨二病をこじらせたまくった残念男子たち――「ヒーロー部」。なぜかヒーロー部の活動に巻き込まれていく瑞姫は、彼らが繰り広げるノンストップな妄想と暴走に振り回されて、もはやツッコミが追いつかない! 疲れている暇もない! 「……おかしい。私が望んだのは平穏な高校生活だったはずなのに……!」 平穏な高校生活を望む瑞姫と、厨二病男子たちが織りなす、妄想炸裂なドタバタ厨二病学園コメディ、開幕☆

声優・キャラクター
赤﨑千夏、山下大輝、仲村宗悟、株元英彰、榎木淳弥、安田陸矢

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

激発は有名YouTuberを好む層とかぶる

作品の感想じゃあありません↓

人気なのかとヒ○キンをYouTuberで見る→無理、面白くない、なぜ人気なん?
やったことあるでしょう?
人気理由は子供向け番組だからです
普通は「おかあさんといっしょ」を面白いか?と判定しないもんです
そりゃあ子供向けと事前に理解しているからね
激発苦手人は子供向けと知らずに判定して、なぜ人気?と判定してるわけです

ガキは意味より楽しい雰囲気を好むんすよ
楽しいからと"言うなし"なんてリアルにネットスラング言ってましたよね
古いネット層からすると痛さ恥ずかしさを感じたものですが、
イウナシイウナシ言ってたガキは流行語感覚なので10年後も黒い歴史にならんのです
激発苦手人はもう子供の皮膚感覚を持ってない成長してる人でしょうね


ボカロはアンダーグラウンドジャパンというくらい好きでした
放映中の「ACTORS」でボカロpの曲しょぼいなーと思われてたら悲しい

今やベビメタや欅坂などなど楽曲提供するボカロpですがアニソンでも活躍
ニセコイ作者嫁NTRで干されて復活、六兆年と一夜物語はバンドリ人気曲、有名はこれ
https://youtu.be/9bB9_t5HZT4?t=63
けもフレでは大空ドリーマーとEDで大ヒット
https://youtu.be/LOKM9Gl3cA4?t=61
てーきゅう、ごちうさ、NEW GAME!などコンスタントに活躍、だがしかし
https://www.youtube.com/watch?v=gULHU3_t4VM
「ゆゆ式」はOPEDキャラソンすべてボカロpで構成
https://www.youtube.com/watch?v=Wx_g2jN0rY0
知られてませんがのんのん1&2期のEDはどちらも同じボカロP作
https://www.youtube.com/watch?v=qyvmw-CzjQg
ほんの一部です
京アニはヴァイオレット・輝けユーフォ・メイドラゴンなど7連続ボカロp起用

ボカロpの提供そのものだと、
キャラソンやら音ゲーやら声優オリジナル曲なんぞもう100曲どころじゃあない!
知らず知らずボカロpが作った曲を耳にしているのですぜ

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

実質、ボランティア部(笑)

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
厨ニ病の高校生達が結成した、ヒーロー部を舞台にしたアニメ。基本はギャグアニメ。

アクが強い設定ながら、終わってみれば、良くも悪くも「普通」の日常系アニメになっていたかな?という印象です。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作に期待したかったのは、「厨ニ病をこじらせた故のブッ飛んだギャグ」。そこが見られなかったというか、「厨ニ病じゃない人が考えた厨ニ病」というか、、、テンプレを重ねた感じでした。

例えば前期の「女子無駄」の「ヤマイ」に見られたような、ブッ飛んだギャグがあるわけでもないし。例えば「異能バトルは日常系の中で」の「鳩子」に見られたような、フラットな視点から客観的に厨ニ病を語るわけでもないし。

そう考えると、「優秀なツッコミの不在」というのが、本作の一番の問題点かもしれませんね。

厨ニ病系のギャグは、ほとんどが(出川さんや狩野さんのような)「スベリ芸」ですから、どう拾うかがポイントになります。が、本作は基本的に、厨ニ病を肯定するアニメですから、ワセダのような辛辣なツッコミは難しいですしね。

あと、ずっと感じていたのは、「違和感」。

ヒーロー部が認めら(肯定さ)れたのは、野田大和のヒーロー願望(善行)からであり、彼ら厨病ボーイ達の「厨ニ病」(内面。パーソナリティ)が認められたわけじゃない。

(私が)このアニメに、「目指した場所と、たどり着いた場所が違う」ように感じた、違和感の正体。

「中ニ病」は、元々は、伊集院光さんのラジオから生まれた言葉です。

「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。

これ、Wikiなのですが、この「言葉の歴史」が、厨ニ病アニメを難しくしていると思います。

つまり、前者(伊集院さん)の厨ニ病は、恥じるもの。「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」的な感覚。基本的に、自分を否定します(その上で、そんな自分を少し愉快に思う感覚)。

後者(ネット用語)の厨ニ病は、気づかないもの。未だに空想の中にいます。しかも「自己愛」に溢れているので、基本的に自分を肯定します(つまり、ガチガチの厨ニ病)。

この相反する定義が入り交じっているので、厨ニ病に対する視点にもブレが生じるのでしょう。本作の場合、ヒーロー部の面々は明らかに後者なのですが、視聴者はどうかな? 少なくとも私は前者なので、彼らの「盲信」っぷりについていけない感じがしました。そして、それは多分制作陣も。厨ニ病を肯定するアニメを作りながら、厨ニ病を否定的に捉えてないでしょうか? 私は、「なろう系」の作者みたいなのが、後者の厨ニ病患者だと思っているんだけど(それで面白い作品が作れるとは限らないけど、より純粋な気がします)。

奇しくも、OPで歌ってるじゃないですか。

「こじらせちゃってパンパカパーン。理想と現実の狭間で揺れてる。解決策は見あたらない。刹那を貪る運命ならば、本当の自分探すために、放て俺のサーチライト」。

これ、明らかに前者の厨ニ病視点ですよね? この歌ありきで作ったアニメなのに、ヒーロー部の面々は、全然「揺れてない」。こじらせたなんて、思ってない。厨ニ病状態の自分が本当の自分だから、現状を解決しようとはしていない。

この辺を混同させず、きちんとOPの歌詞通りに作った方が面白くなった気がします。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
懐かしいな、その筆箱(笑) 全員がヤマイね。まあ、妄想がプラスの方に働いてるのは、良いことやな。

2話目 ☆2
中村の黙示録や漫画を、ヒーロー部の面々が笑うのは、なんか違うと思う。そこは、信じるのが、ヒーロー部じゃない?

3話目 ☆2
ファウスト(笑) 流石に、ちょいとイタイな。

4話目 ☆3
グリーン回。普通に面白かった。こんな感じなら観られる。

5話目 ☆


6話目 ☆3
体育祭。バタバタしてたが、まあ、普通に観られた。

7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆2
文化祭後編。劇の内容も、とくに面白いものでもないし、ドンズベリだろ、本当なら。フォークダンスをキーホルダーと踊ろうとするのは良かった。ああいうのだよな。

10話目 ☆2
ヒーロー部のピンチ。まあ、地域の人からは感謝されるだろうな。実質、ボランティア部(笑)

11話目 ☆3
まあ、おとしどころとしてはね。動物達にすれば、悪人は出ないし。ハッピーエンドだし。なんか、ドタバタしてて、深みはなかったけど。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 16

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ああイタイとてもイタイ

序盤 イタイ

この話は転入生がバカに目をつけられた話
ジャンルはコメディ・中二病・学園・部活
元となった曲は私すきですよ。れるりりさんの曲ですからね。悪いわけがありません。
さて何故断念したのか。それは登場キャラの評価です。出てくる男子は「バカ」「中二」「オタク」「イキリ」(序盤時点)です。どれとも仲良くできない自信があり、そいつらに付き合う主人公の思想も理解できません。主人公はお人よしというか本当に何も考えてないように思えます。絡まれたくないといっておきながらも絡まれているということは「口だけ」か「無能」か「バカ」の三択です。どれも私は嫌いです。つまり結論からいうと、主人公含めた登場人物が嫌い、もしくは気に食わないです。序盤で切ったのでどんな展開にあるのか知りませんがどうせ少女漫画的な展開になるのではないでしょうか。もし違うとしてもそこまで見させる気がないつまらないアニメということには変わりないです

総合評価 イタイ

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

82.0 9 眼帯で笑いなアニメランキング9位
私に天使が舞い降りた!(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (624)
2467人が棚に入れました
オタクで、人見知りな女子大生みやこが出会ったのは、まさに天使な小学生!?妹が新しく連れてきた友だちの花ちゃんを見た瞬間、ドキドキが止まらなくなってしまったみやこ!!どうにか仲良くなろうと奮闘するのだが……。超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系スケッチコメディー、開幕♪

声優・キャラクター
上田麗奈、指出毬亜、長江里加、鬼頭明里、大和田仁美、大空直美

KINAKO音大生 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

キモイ…女のロリコンアニメ

女であろうがロリコンはロリコン。
男だと大問題だが、女だと大丈夫とでも思って書いてんのかね?まったく一緒ですからね。
1話途中できったのは初めて。
不快、キモイ、消えろク〇アニメとまで思ったのは初めてかも知れない…。
表現の自由かなんか知らんがアニメ化良くするね…
エロ漫画やらロリコン漫画なくせなんてのは全く思わないが、なんならそれより質悪いかもね。
女にやらしときゃーセーフとか思ったんかいな?
男女関係なく幼児、子供ってのに性的に反応する異常者いるから。闇でやってくれないかな…こういうの…。エロが全くなくても異様なキモさが漂ってる…。むしろ際立ってる…アニメの内容より、これを制作した裏方の大人達しか過ぎらないんやけど…
闇の子供たち思い出したわ…色々と怖いわ…

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

終わってみれば面白かったです。第12話(最終回)に、動画工房の本気を見た!

原作漫画は読んでいません。(「コミック百合姫」掲載らしい。)

ぼっちの星野みやこの下に、年の離れた妹である少額5年生のひなたのクラスメイトである白咲花(しらさき はな)や姫坂乃愛(ひめさか のあ)が現れるようになり、特に花の愛らしさに惹かれたみやこが妹の同級生たちとの距離をだんだんと縮めていくといった感じのお話。

歳が離れていてみやこがひなたの面倒を見ていたため相互に極度のシスコン状態です。

登場人物としては話数を重ねていくにしたがってみやことひなたの母親である千鶴、花の母親である春香、乃愛の母親であるエミリー、ひなたのクラスメイトである種村小依(たねむら こより)、小之森夏音(このもり かのん)、みやこと高校の同級生だったという松本香子(まつもと こうこ)などの面々が出てきます。

ED主題歌はひなた、花、乃愛、小依、花音の担当声優によるユニット「わたてん☆5」が歌っています。

原作掲載誌がコミック百合姫というだけのことはあってみやこ×花の他、カップリングはかなりハッキリと意識したストーリーになっているようですね。

第1~10話まで、ほぼほぼ人間関係の進展具合を追うようなストーリーの中にコミカルな描写を織り交ぜていくスタイルです。こういった人間関係にフォーカスを当てた作品は退屈に感じるという人もいるかもしれません。ただ、私は大変良かったと思います。

またみやこや松本の行動が一般論的にある種「危ない人」であるところもあり、人によっては拒否反応があるかもしれません。

しかしみやこはコスプレ衣装作りとお菓子などを作る料理、松本も同じく衣装作りにおいては能力的にはその怪しさに見合わないハイスペックぶりで、そのあたりのギャップも本作の魅力と言えます。

こういった日常回を重ねつつ第10話では最終回的なエピソードを持ってきています。そしてそれまでの話数での人間関係を踏まえた11話におけるひなたたちのクラスの劇の準備、12話での劇本番といった構成です。

この第12話での劇中劇が「天使のまなざし」がアニメとしてはかなり本格的なミュージカルで、しかもダイジェストではなくフルに上演場面が出てくるという異例の脚本になっています。

この劇中劇の楽曲レベルも結構高くて、歌唱や劇の場面の描写も含めてかなり本気で作られています。「日常アニメにそんなものは求めない」という声も聞かれますが、私はこの劇中劇により本作をかなり気に入りました。

余談: そういえば香子を「こうこ」と読むのは珍しい。『ゴールデンタイム』ではそうでしたけど。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 44

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

萌え消費し続けるユーザーへの新たな供給の形

オタクで人見知りな女子大生みやこと、天使な小学生達とお送りする動画工房によるかわいいスケッチコメディー

シリアスな物語や考えさせられる作品の方が評価が高くなりがちですが、日常系でも中には工夫の高い作品があると思います。本作はまさにそれで奥深い作品でした。

キャラクター設定においては、みゃー姉という小学生に萌える女性を配置し、まず萌えるという行為を全肯定してくれる大きなお友達への優しさが伝わる作風。さらに萌えてるみゃー姉の姿が萌えるという蕩れにまで至らせてくれる作品w(私観がものすごく入っております)

キャラクターの関係図として、花ちゃんは、お菓子を作る代わりにコスプレ衣装を着せた写真を撮らせてくれるとか、のあちゃんは、とある事情を秘密にする代わりにコスプレさせてほしいとか、相関図が書けるような明示的な描写がされています。
その明示的な関係の裏にある暗黙的な、実はこうだよね、みたいな 本当に思っていることはハートフルな思いがあって、その明暗な表現方法が素敵でした。

みゃー姉のストーカーなる人物も出現し、当初は小学生の天使たちを愛でるアニメという表を装っておきながら、実はみゃー姉がハーレム主人公であり、みゃー姉を愛でるアニメという様相を呈していく。

むちむちボディと評されるみゃー姉のデザインもよくて、グリッドマンの新条アカネを彷彿とさせるところもあって、というか声優も同じなのであった。

日常系の作品って一見 物語性が薄いように感じますが、本作においては優れた構成になっていると感じました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 33

74.5 10 眼帯で笑いなアニメランキング10位
邪神ちゃんドロップキック(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (458)
1723人が棚に入れました
魔界の悪魔である「邪神ちゃん」は、ある日突然人間界に召喚されてしまう。邪神ちゃんを召喚したのは、ボロアパートで暮らす女子大生「花園ゆりね」。ゆりねは、邪神ちゃんを呼び出したものの魔界に帰す方法がわからない……。仕方なく一緒に暮らし始めた二人だが、邪神ちゃんいわく、「召喚者が死ねば魔界に帰れる」そう。そこで邪神ちゃんがとった行動とは……!?

声優・キャラクター
鈴木愛奈、大森日雅、久保田未夢、小坂井祐莉絵、小見川千明、佐々木李子、飯田里穂、原奈津子、荒浪和沙、寺田御子、山田麻莉奈、山下七海、田中美海、M・A・O、遊佐浩二
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ちょいグロドタバタコメディ!?

原作未読。最終話まで視聴。

ちょっとグロい、ドタバタコメディ。
「メイドラゴン」や「ガヴリール」的な物語を期待していたけど、かなり毛色が違う気がする。

かなり自分勝手で図図しくてセコくて・・・。
こんな邪神ちゃんの傍若無人な振る舞いに対して、召喚主のゆりねが、かなりグロ目に制裁を加える構図。

邪神ちゃんの傍若無人な振る舞いに不快感を感じてしまうのがマイナスだけど、グロ目の制裁でチャラになる。
まあ、笑えるところもあるんだけどね・・・、というレベル。

好みが分かれちゃうでしょうね。

各キャラの登場エピソードを割愛しているせいで、各々の関係性が探り探りなのも、原作未読組にはつらい。
第1話の冒頭の{netabare}邪神ちゃんのぺこらに対する{/netabare}理不尽な態度とか、正直、笑えなかった・・・。
むしろ、危うく第1話の途中で切りそうになるくらい不愉快な立ち上がりだった。

ぺこらの扱いの悪さに関しては、最後まで、笑えないどころか、不愉快でしかなかった。
本人の性格の良さ、真面目さが、余計にそう感じさせてしまうのだと思う。

作画は別に悪くはないんだけど、「メイドラゴン」を期待していましたからねぇ。
{netabare}尻尾の輪切り{/netabare}とか見ると、やっぱり、京アニの作画ってすごいんだなぁと・・・。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 37

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

邪神ちゃんの召喚エピソードからの開始ではなかった第1話。面白かったです。(最終11話目:「必殺のドロップキック」がまったく必殺でない件について…。)

同タイトルのコミック原作は未読で放送された第1話のみ観ましたが、ファーストインプレッションは「かなりグッド」でした。たぶん完走すると思いますが、特に何も書くことがなければレビューの更新は完走後にでも。

とりあえずOPのナレーションと主題歌の歌詞で、ここをきちんと観て聴くことで邪神ちゃんとゆりねのおおよその関係はわかります。

なぜかすき焼きパーティーで始まる第1話でした。

アニメの公式ホームページを見ると追加キャラはいるみたいですが、第1話Aパートのここでメインキャラクター(花園ゆりね、邪神ちゃん、メデューサ、ミノス、ぺこら)が概ね勢ぞろいといった感じでした。

メデューサやミノスという名前も神話としては比較的ポピュラーなギリシャ神話に由来するものでしょうから、メデューサの目を普通の人が直接見たら石化してしまうんじゃなかろうか、とかミノスはたぶんミノタウロスのように力持ちだろうなというのはなんとなく想像できますね。

ゆりねとぺこらがどんな奴なのかというのはストーリーの中でしかわかりませんが、それでも第1話として必要な要素は伝わってきたと思います。

一見ただの人間っぽい(ただし眼帯とかしててゴスロリ服)なゆりねがこのコミュニティの頂点に立てている明確な理由とか、邪神ちゃんの召喚の経緯についてはもしかしたら今後放送されるエピソードで具体的描写があるかもしれません。

とりあえず、邪神ちゃんの不死・再生能力がストーリーの要にあるのは間違いないです。これのおかげでどんなに容赦のない描写でも、ギャグで済ませてしまえる…(笑)。

わりと視聴者を信じた作りというか、合う合わないはけっこうありそうですね。人を選ぶとは思いますが私はとても面白いと思いました。

作画は良い意味で「漫画的」ですね。これも合う合わないがありそう。

2018/7/17追記:
第2話まで視聴。メデューサのポジションが何となくつかめましたね。あと、邪神ちゃんのポンコツ度合いが第1話以上でした。

余談:「医療用の瞬間接着剤」というものが実用化されています。基本的な成分は家庭用のものと同じです。

2018.7.19追記:
原作を一気読みしてしまいました。なるほど、これは1話登場だった各キャラの原作初出回をあえてやらないのは英断かも?

おそらく追加のキャラについては、原作も面白いからエピソードを拾っていくのではないでしょうか。

2018.8.8追記:
第5話まで視聴終了。原作でも作中でパロディー、オマージュネタが多く、アニメでもそれは引き継がれています。5話だと巨大カマキリ(刃牙)とか。

書泉グランデにおいて作中で作品アニメ化の広告が出ているという、メタな開幕でした。これまでも作中では多くの実在店舗が出てきていますし、作中での神保町や秋葉原の街並みの背景もわりと現実準拠ですね。

3話くらいから定常運転に入ったのか、原作をほぼなぞるエピソードが増えてきましたが、各キャラの初登場に関しては婦警の橘芽依や氷ちゃんなど一部のキャラを除いて、ほとんどのメインキャラでは原作改変するつもりのようです。

ただ、原作での設定維持を念頭に置いた改変のようであまり気にはなりません。しばらく前からペルセポネⅡ世、そして5話ではぽぽろんとぴののキャストがEDでクレジットされていましたが作中ではまだ一度も名前が呼ばれていません。これはこれで、面白い(笑)!

2018.8.15追記:
第6話: 邪神ちゃんのオヤジギャグとか駄洒落にはとても親近感が湧きます。今回だとモハメド・アリとか、私も時々言っていますし。

後は、「遊佐未森」と「焼そばBAGOOOON」が個人的には良かったですね。たぶん面白くない人には何も面白くないとは思いますが。

あと、別に面白くはないけど懐かしかったのは、タイガージェット・シン…。

2018.9.18追記:
第11話: 最終回でした。決まっても致命的でない技は、まったく「必殺」ではありません(笑)。回鍋肉の作画、妙に良かった気がします。そして、ムダ(?)に歌がうまい邪神ちゃん…。

アニメ公式ホームページのキャラクター紹介で、ペルセポネ2世が最終回までついにシルエットのままでした。キャラ紹介文もまったくアニメ本編の状態を反映していないのですが、これはOVA製作か2期目を期待しても良いのでしょうか…?
(あるいはBOX下巻に未放送の12話目が入って、そこで合流なのですかね…?)

人を選ぶ作品だったと思いますが、個人的にはとても楽しめました。ただ、ギャグのネタはいちいち古かったりマイナーだったりするものが多かった気がする…。

¡Hasta la vista! Baby!(じゃあな! ベイビー!)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 49

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

【この作品には一部暴力シーンなどの表現が含まれております。ご視聴の際はご注意ください】w

オカルトマニアの女子大生・花園ゆりねに偶然召喚されてしまった悪魔・邪神ちゃんが、魔界に帰る為にゆりねの命を狙いつつも、一緒にアパートで同居生活を送っているという日常系ギャグ作品。

けどアニメの冒頭にはこういった説明は、ほぼありませんw
原作知らない人には、ちょっと入りにくい構成ですね。
そもそも原作知らない人は、こんなアニメ見ないだろうという感じなのかなw

邪神ちゃんが、かなりクズな性格していて、ゲスい行動をとるたびに、ゆりねに血祭にされるのが大体のパターンです。
しかし再生能力があるのでミンチにされても復活しますw

昨今はこういう暴力的なギャグは、敬遠されがちなので、観る人は選ぶ感じだけど、登場するキャラが変なのばかりで結構笑えました。

あと神保町界隈のネタも、ちらほら出てくるので神保町好きな人は楽しめるかもしれません。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 20
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