癒し系でファンタジーなおすすめアニメランキング 14

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの癒し系でファンタジーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番の癒し系でファンタジーなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.4 1 癒し系でファンタジーなアニメランキング1位
DOG DAYS ドッグデイズ(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1236)
7547人が棚に入れました
隣国・ガレット獅子団領国からの侵略戦争を受けるビスコッティ共和国。ガレット獅子団領国の頭首・レオンミシェリ姫が続ける苛烈な侵攻に、敗北を重ねるビスコッティ騎士団。そんな国の現状に心を痛めたビスコッティ共和国の姫・ミルヒオーレは、意を決して「国を救う勇者」を異世界から召喚する事にする。ミルヒオーレ姫が勇者に選んだのは、地球は日本・紀乃川市に暮らす少年『シンク・イズミ』。中学1年生の春休みを控えた終業式の日、シンクはフロニャルドに召喚されてしまう。異世界フロニャルドで待ち受けるのは、ある変わったルールの元で行われる「戦」の日々。ガレット獅子団領国の領主・レオ姫やガウル王子をはじめとする好敵手達との戦いや、ミルヒオーレやビスコッティの人々との交流。サーカスアクションとアスレチック競技が大好きな少年シンクは、『勇者』として、ビスコッティとミルヒを救う事ができるだろうか?

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ケモ耳美少女カワイイ(〃'▽'〃)

けも耳と尻尾を持つ種族たちが暮らす世界
『フロニャルド』を舞台に繰り広げられる
異世界ファンタジー、アクション作品。
全13話。


ファンタジー色の強い独特な世界観と
獣耳美少女キャラが魅力となる作品。
そして豪華な出演声優陣から「声優アニメ」
とも呼ばれている作品ですw

隣国同士の“戦”をメインに展開して行きますが
ストーリーは至って和やかでほのぼの。
たまにある美少女たちのサービスシーンはご愛嬌w

可愛らしい獣耳キャラが沢山出てきます♪
このキャラたちを愛でれるかが判断基準の1つに。
個人的なお気に入りはリコでした(〃ω〃)カワユス

全体的に作品の世界観を大切にして作っている印象で◎
戦、アクションからキャラクター設定まで
とにかくその辺りは徹底されていて良かったです。

まぁ、その徹底ぶりが弱点となり得るのかなぁとも。
逆に平和過ぎ、盛り上がりに欠けるなど
つまらないと感じる方も多いかも知れません(;´∀`)

声優アニメと称されるだけあって豪華なキャスト。
ぜひ注目してもらいたいです!


“平和的な戦”は決して悪くないと思います。
それを新鮮に感じてる自分と物足りなく感じる自分。
こんな矛盾をボケーっと考えていられる
平和な国に住んでいる現状に感謝すべきなのかもw






《キャスト》

シンク・イズミ(CV.宮野真守)
ミルフィオーレ・F・ビスコッティ(CV.堀江由衣)
レベッカ・アンダーソン(CV.高橋美佳子)
エクレール・マルティノッジ(CV.竹達彩奈)
ロラン・マルティノッジ(CV.子安武人)
リコッタ・エルマール(CV.水樹奈々)
ブリオッシュ・ダルキアン(CV.日笠陽子)
ユキカゼ・パネトーネ(CV.阿澄佳奈)
レオンミシェリ・ガネット・デ・ロワ(CV.小清水亜美)
ガウル・ガレット・デ・ロワ(CV.柿原徹也)
ゴドウィン・ドリュール(CV.若本規夫)
バナード・サブラージュ(CV.小野大輔)
ノワール・ヴィノカカオ(CV.花澤香菜)
ジョーヌ・クラフティ(CV.永田依子)
ベール・ファーブルトン(CV.寿美菜子)




《主題歌》

OP
『SCARLET KNIGHT』/水樹奈々
ED
『PRESENTER』/堀江由衣


【2015 02/20 レビュー投稿】

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

贅沢な2期への伏線?(75点)

アニメオリジナル
全13話。

個人的満足点:75点
アニメ系統:冒険ファンタジー

本作は一言で言えば冒険ファンタジー。
舞台設定・世界観などは斬新だった。

第一印象はこうだ

{netabare}

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『俺は剣と魔法の冒険ファンタジーだと思っていたら、
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        剣と魔法のファンタジー運動会だった』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    SASUKEとかオリンピックとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

{/netabare}

国vs国で運動会やっちゃいました的内容。
剣や魔法でのバトルもするのではあるが、死人の出ない安心の内容。
後半に若干のシリアス展開を見せはするのだが
それもつかの間、やはりほのぼのした話で終わって行く。

個人的にはシリアス系が好みなのではあるが、これはこれで悪くない。
終始なごみムードで今一盛り上がりに欠けるものの何故か最後まで観てしまう。
さらには不覚にも最終話で少しぐっときた。

声優陣はかなり豪華。
よくもまあこれだけの声優集めたなって感じ。
ただ、これだけの豪華声優を揃えたのだが1クールではキャラが多すぎで正直、全員覚えられない。
キャラと声優の無駄遣いといった印象をうけた。

OPED曲はかなりお勧め。
OPに水樹さん「SCARLET KNIGHT」
EDに堀江さん「PRESENTER」
両曲とも個人的にはお気に入り。

キャラデザも可愛く描かれていて、萌え要素もてんこ盛り。
お気に入りのキャラに萌えるのもいいだろう。

しかし、これだけの物をもっていて、何故この程度の作品になってしまったのか?
どこをどうとっても勿体無い。

以下、視聴後に書いた内容
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このアニメにはもしかしたら何かあるのかもしれないとそう思わずにはいられない。
そう、それは2期があるんじゃないか?ということ。

あくまでも2期への序章という位置づけ。
何故かそう思わずにはいられない。

何なんだろうこの感覚は・・・・
決して「これ面白い」と、どっぷりはまる感じではないのに
もっと続きを見てみたい。
何故か今はそう思っている自分がいる。
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なんて書いていたら2期きたよw
1期で消化不良だった分、がんばって欲しいところ。


とまあ色々描いてきたが
何が言いたいかというと

最後の最後でリコに惚れましたw
また、リコに会えるんですね。


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以下、これまでの各話後の感想。
ネタバレ含みの場合があるかもなので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
ファンタジー物かと思ったら、SASUKEだったという印象。
今後化けるのか、それとも・・・
しばらく様子見といったところ。

2話視聴。
戦闘で死なないのが、いまいち緊張感にかける。
相手国とも敵というよりは、競技相手といった感じ。
なんか運動会といった感じ。
最後に今後どうなるんだといった引きを見せてくれたので
引き続き様子見したい。

3話視聴。
今回は説明回&お風呂回(笑)
物語の舞台がだんだん分かってきた。
少し面白くなってきた感じ。
切る寸前だったが持ち返した(笑)
引き続き視聴。

6話視聴。
ラストなんだ?
急展開きたか?
毎週惰性で見てたのだが
来週楽しみになってきたんだがw

7話視聴。
シンクと姫様のじゃれ合いは吹いた。
姫様まさに犬でした。
6話の引きに期待が高まっていたのだが
いたってのほほんとした展開だった。
まあ、まだわからんが。
来週にもちこし。

8話視聴。
レオ様かわいい。
今までとちょっと印象変わった。
ストーリーの方も盛り上がってまいりました。
ってもう後半に突入だからね。

9話視聴。
リコッタのサービスカットいただきましたw
これは歓喜する人が出そうw
ストーリーはいよいよほのぼのから
シリアスになってきた感じ。
いよいよボス登場か?
来週も楽しみ。

10話視聴。
姫サービスショットご馳走様でした。
意外な展開だった。
しかし、このままな気がしない。
何かあるんじゃないかと来週も期待。

11話視聴。
何かあるのか?
何も無いのか?
残りあと2話。
どういう結末になるのだろう?

12話視聴。
何か今週はよかった。
ここに来ていい話。
ある意味もったいない。
正直今までで1番短く感じた。
えっもう終わりって感じ。
いよいよ来週最終回。
さて、どうなるのか。
もしかしたら来週泣いちゃうかもしれない。。。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

皆が優しい世界で催される、戦と呼ばれる大運動会

ジャンル:ファンタジー、バトル、獣人萌え?
恋愛というよりは友情。ってな作品でした。


~あらすじ的なものと説明をくっつけてみた~
獣耳や尻尾を持つ種族が暮らす異世界が舞台。
そこでは『戦』が行われていた。
これは一種の大会のようなもの。
殺伐とした雰囲気はなく、みんな楽しく参戦という感じ。
"兵士"というよりは"参加者"みたいな。
もちろん人が死ぬこともない。

この世界でビスコッティ共和国はガレット獅子団領国に敗戦を重ねていた。
そこで切り札として地球から勇者を召喚する。
それがシンク。物語の主人公です。


面白かったです。
特に世界観なんて大好物です。
異世界?(@^~^@)ジュルリ
思いっきりファンタジーファンタジーしてるのが最高でした。

私は、どうせ戦争やるなら兵士だけでなく主要人物も死んだほうがいいんでない?などと思う他人事野郎なのですが、
本作の場合は全くそのようには思いませんでした。
『戦』が『競技会』や『運動会』のような感覚なので、
こちらは観戦者として楽しく観ることができました。


キャラが魅力的なのも大きいです。
男女問わずみんな可愛いく優しい人物なので、
作品に流れる雰囲気はとても温かいです。
たまに甘ったるさが気になるときがありますが、そこはご愛嬌。

ビスコッティが主人公側ではあるのですが、
ライバルのガレットも好きですね。
というのも、双方の陣営が交互に描かれる形なので、
どちらにも情が移ってしまいます。
これが本作の狙いなのでしょう。

本作の戦を実際のスポーツに置き換えてみましょう。
好きなチーム同士が戦うのって、どこか不思議な興奮を覚えませんか?
それと似た感覚です。
本作も好きな国同士が戦うので
どちらも応援したりし、どちらが勝っても幸せ。
みたいな感情に浸ることが出来たのです。
作りが巧いなぁ~と思いました。

モブキャラのデザインもTHE・モブてな感じで完璧でした。



OP「SCARLET KNIGHT」 歌ー水樹奈々
ED「PRESENTER」 歌ー堀江由衣

本作の魅力は世界観やキャラだけではありません。
音楽もとても良かったです。
OP,ED共に気に入ってます。
ミルヒ嬢の劇中歌も忘れてはいけません。
どれも可愛い曲でした。
いつぞやのライブシーン、作画崩壊が気になりましたがw



私は1期~3期までノンストップで視聴。
どれが面白かったのか考えてみましたが、
特にこれというのもなく、どれも安定して楽しく観れました。
目新しさという点ではやはり、この1期が一番ですね。
それぞれに異なる魅力があって楽しく視聴できましたよ。

ファンタジーものが好きな方には是非一度観て頂きたい作品であります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41

65.9 2 癒し系でファンタジーなアニメランキング2位
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (156)
423人が棚に入れました
スキル至上主義の異世界オートグズ。前世の記憶を持つ気弱で優しい魔物使い<テイマー>の少女・アイビー(5歳)は星なしの最弱ランクがために、故郷の村から追い出されてしまう。おまけに唯一テイムできたのはゴミを食べる最弱の魔物・崩れスライムのソラ。最弱同士の2人(匹)には魔物が蔓延る異世界は過酷……と思いきや、その道中は愛されまくりの可愛いがられまくりで幸せ!?ひたむきで愛らしい彼女に魅入られ、異世界住民たちの親切と寵愛をその身に受けるばかりか、可愛い魔物にも囲まれて癒しの日々が続いていく!更にはソラに病気や怪我を治す能力が開花し──!? 可愛い2人(匹)があなたの心を虜にする、ほのぼのサバイバルファンタジー開幕!

声優・キャラクター
アイビー:鈴木愛奈
ソラ:田村睦心

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

とりあえず「野ねずみ」で計算するのはやめようかw。

とても好きな作品になりました。

まずもって、主人公のアイヴィがお気に入り。
境遇はちょっと言い表せないほど悲惨なのですが・・・。
この境遇をしみじみ想像してみると、ちょっと生き残れないな、と。
あくまでも私に置き換えた場合のお話なのですがw。

ただ、1話からグッと主人公に引き込まれました。
萌えとか愛らしいとかとは少し違うベクトルで(いや、愛らしい面はあるのですが)、頑張っている感、と謙虚な所と、クレバーさも合いまった何とも言えない「応援したい気分」にさせられてしまいました。
悲惨な境遇なのですが、前向きで、明るく前進していくさまが素敵でした。
前進せざるを得ないという「哀しみ」も踏まえた上でです。

なんと言うか、昔あった「世界名作劇場」悲運のヒロイン系の作品の様です。

いつものように、あまり多くを語りませんが、
とても理不尽な理由、かつ数少ない支援者を失い、村を追われる形となり、旅に出たアイヴィ。
この序盤の境遇だけで、腹が立ちますし、想像するだけで絶望感、悲壮感に苛まれます。
めちゃめちゃ、応援したくなる。

でも頑張って旅を続けているうちに、モンスター、人含めて、良い出会いを積み重ねていく。
小さな出会いから、貴重な出会いまで。
それこそお店のおばちゃん、オジサンから、強力な支援者までだ。

真面目に、一生懸命に頑張っている人(キャラ)にはこうあって欲しいw。

なんだか、ほんのり心が温かくなって安心してしまう。
いい歳のオッサンが言うのははばかられるのだけれども、みていて気分がよくなる。
アニメの話なのに、世の中ってモンを信じてみたくなる。

ちょっと気持ち悪い?スミマセン・・・。
でもなんだか、雰囲気がよい作品との評価です。

最終盤は、ちょっと「裏切り」とか「悪人側」の人が多数、ほんとに多数登場して「ふーっ」とため息をつきたくなってしまい、残念な気持ちになってしまうのですが・・・。
それも、物語の起伏として受け止めるのが幸いでしょう。

そんな中でも、信頼できる仲間との関係性がキラリと光ります。
ここも、とても気分がよろしい。

アイヴィのキャラクタとしての個性が愛されるのは謙虚で正直で控えめだからでしょう。
この性格の大元となっているものが、幼少期の「傷」である可能性が高いのは本当に痛々しく、苦しい思いにもなったりするのですが、そこを乗り越えてきた「強さ」も兼ね備えています。

個人的には本当に好きなキャラクタのタイプです。
なんなら、自分自身もこうあれたらよかったのになぁ、なんて思ったりもします。


ちょっと、アイヴィというキャラへの思いばかりを書いてしまったような気もしますが、個人的にはとても気になるキャラクタで、このキャラクタの今後を見たい、見守りたいという思いが湧いたキャラクタです。

また、作品自体の雰囲気も序盤の悲壮感漂うところから始まって、どんどん「良い方向」へ進んでいくさまが心地よかったです。
こういった物語もまた王道と言えるかもしれません。

今後の物語は不明なのですが、きっとアイヴィの物語は、これからも続いてい行くのでしょうし、また、新たなな出会いもあるのでしょう。
そして、出会った人たちとの再会もきっとあるに違いありません。
その頃には9歳だったアイヴィはもっと成長し、きっと、もっと魅力的な「女性」に成長していくのでしょう。


だいぶ気持ちの悪い表現をしてしてしまったかもしれませんがw、私個人としては、アイヴィのこれからの物語もぜひ観てみたいと思った作品でした。
きっと、これからもたくさんの人と出会い、たくさんの人に助けてもらう事になるのかもしれません。
それは、観ているこちらもきっと心地よくなる物語になる事でしょう。


あ、そう言えば、どちらかと言えば地味であまり面白いと言われない「神達に拾われた男」シリーズに少しだけ雰囲気が似ているかもしれません。
私は、あちらもなんだか好きなんですよねぇ。

どちらも、少しお人好しかもしれませんが、人と人がつながって物語が動いていく作品です。
世知が無い世の中、こういった作品もいいじゃあないですか、どうです?


少し、主人公にフィーチャーしすぎかもしれませんが、アイヴィを応援したくなったらぜひ見てみて下さい。
作画もだいぶきれいですし、音楽も少し物悲しい感じもありますが、とても透明感があり、悲しみも喜びも幾年って感じがして雰囲気がいいです。


あ、一応、一言だけ苦言を言っておきますとw

作品タイトルの「最弱テイマーは」は特にフックにはなっていないですねw。
ゴミ拾いは、まぁ、しているかなw。
主にクズポーションだけどw。


少し地味にうつる作品かもしれませんが、アイヴィーを応援、見守りませんかー。
続きを作って欲しいなぁ・・・。

世界は広く、そして美しい・・・優しい人達は必ずいる。
それを信じることができる作品だと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18
ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

"ゴミ拾い"の意味が想像してたのと違いました。

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。12話。

物語を簡単に要約すると、
{netabare}非力な少女が前世の記憶を元にした知識で
知能が高くない大人達の信用を勝ち取り駒として動かし
自分の身を守ってくれる居場所を確定させるお話。{/netabare}

‥これだけ読むと
某読書好き少女のなろう物語に見えますねw


内容自体は深くも浅くもなくサラッと観る事ができ、
メインの登場キャラも多く敵となるキャラもいる中で
胸糞悪くなるようなクズキャラが滅多にいないから
割とストレスフリーな作品でした。

{netabare}少女の生い立ちや仲間ができるまでの当て馬は
どうしてもクズキャラ必須になるのでそれは許容範囲!{/netabare}


鑑賞前と後でひとつ思ったのが、
タイトルで少し触れた"ゴミ拾い"の認識です。

私てっきりボランティア活動みたいな
ゴミを拾い歩いて旅をするイメージを抱いていたので、
{netabare}実際はゴミ捨て場で使えそうなものを物色して
拾い集める感じだったから{/netabare}想像とギャップがwww


音楽は個人的に映像込みでOPが好きです。
アイビーが楽しそうに跳ねてるとことかほっこり〜♡
♪鈴木愛奈/果てのない旅

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

プープ プップッ、プープ プップッ、プープ プップッ、プ〜

クリーピーナッツ風に乗せちゃってくださいな^ ^。

詳しいことは分からないのですが、第一話の作画クオリティと演出の素晴らしさ、そして何より最終回、それもCパートの感動は、絵本童話の世界から抜け出してきたかのようで、語らずとも訴えかけてくるスライムの思いに、思わず涙がこぼれそうに…。

そう、無理ゲーなんて概念は、“可愛い”の前では意味を為さないのです。
星なしテイマーと崩れスライムのお話は、今期の中でも特にお気に入りの作品となったわけでありまして…。
まあ、こんな可愛い子に、
一人になると 息が吸えるの♪
誰もいない世界にほっとした♪
…なんて言われて、胸ががキュッとしないおじさんはいないはず。
カル◯ス育ちなら尚のことではありますが…。

あと、丁さんが謳い上げるエンディングがまたイイ。

(独り言)
“最弱ゲーマー”の生きる道は、なんといっても“ゴミ拾い”、一見役立ちそうに無いものであっも拾っておくことであります。
前世者と言う役割を担い、ピンを鳴らして語りかけ、見守り続けるプレーヤーは私たち自身でありましょう。
(海外ドラマ的蛇足)
それでも、ヘクター・サラマンカ(演)のように、ベルを鳴らし続けてはいけません。
彼女は、決して“ブレイキング・バッド”に陥ることなく、あるいは“ベター・コール・アイビー”と、手元に置きたがる面々(調査兵団似?)に対しては、適度な距離を取ることのできる賢い子なのです。

演 - マーク・マーゴリスさん、昨年お亡くなりになっていたのですね(合掌)。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

69.0 3 癒し系でファンタジーなアニメランキング3位
ラーメン赤猫(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (88)
249人が棚に入れました
猫だけで営むお店『ラーメン赤猫』、そこにバイトの面接で訪れた人間の珠子。正直に犬派と答えた彼女はあっさりと採用が決まり、任されたお仕事は猫たちのお世話係。ブラッシングを通じて垣間見える猫模様に、様々なお客様が織りなす人間模様。身体も心も温まる『ラーメン赤猫』、愛しさ大盛り、召し上がれ。

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

同居人はひざ上、ときどきカウンターの中

今期のお気に入り、毎週癒しを期待して見始めるけど、ちゃんと癒し+心温まるお話を提供してくれるいい作品でした

ラーメン赤猫どこにあるの? 毎週通いたい

ただネコちゃん達が可愛いだけでなく、訪れるお客さんに人生あり、そしてネコにもネコ生あり・・・
可愛い見た目とはウラハラに深いエピソードが多くて視聴後の余韻が心地いい

ずっと続いて欲しいアニメ

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ダイエット中には辛い飯テロだけど、猫が可愛いからつい見てしまう

原作未読

お話のざっくり概要
とある所に猫たちと、虎一頭、人間一人が働く店がある。
お店の名前は「ラーメン赤猫」
猫たちの接客と猫好きのお客さんが紡ぐ物語…
だいたいそんな感じ。

猫好きの自分にとってドストライクな内容。
3Dモデルの表現に最初は懐疑的な感じで視聴を始めたのですが、見ている内に気にならなくなりました。

観ていてとても癒されます。
ほっこりする話が多いです。
なんか構成や次回予告は、サザエさん風なんですが、サザエさんも好きなので特に問題ないっす。

猫は全員可愛いのですが、お気に入りはサブ。
注文受けた時の「にゃー!」がたまらない。
<netabare>
あと、ブラシされてる時の[全てをさらけ出す]感じが、大好物です。
御所川原さんの気持ちが分かるな。顔をうずめてクンカクンカしたいw
</netabare>

OPもEDも良い曲で、元気になれるし、凄く癒されますよ!
オススメです。





ラーメンや餃子がうまそうで…深夜に見るものじゃないですね。
そこだけが唯一の欠点。ダイエット中にはマジ辛いっす。
(でも赤猫スペシャル食べてみたいなぁ…)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

にゃー!

原作未読 全12話

猫が営むラーメン屋に人間(女性)がアルバイトとして採用されて働くお話です。

猫が人間の言葉を理解して人間の言葉を話して、ラーメン屋を営むわけですが、そこはファンタジーとして見ていますのであまり気になりませんでした。

猫同士、お客さん、アルバイトの女性などそれぞれの心温まるお話が好きでした。

時には猫特有のトラブルにも巻き込まれるお話あり、その場ではかなりピリピリしていますが、解決の方法も良かったですね。

1話に2〜3のエピソードとなっていますので、テンポ良くお話が進んでいきます。

また、エンディングの後にその話のエピソードの補完があって、そちらも一緒に観るといいですよ^^

キャラも猫の従業員たちアルバイトの女性とお客さん、ラーメン赤猫を支える人たちと結構出てきますね。{netabare}(虎のクリシュナは反則ですねw){/netabare}

そこまで期待して観たわけではないのですが、とても好きな作品になりました。興味がある方は是非観てくださいね。

OPは水曜日のカンパネラさん、EDは離婚伝説さんが歌っています。

最後に、OPのタイトルはずばり「赤猫」、歌詞にも赤猫が使われていてテンポも良かったですね。EDは毎回気になる名前でついテロップを観てしまいますw曲はポップでこちらもテンポ良い曲でした^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

73.9 4 癒し系でファンタジーなアニメランキング4位
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (261)
847人が棚に入れました
悪夢は終わらない。 絶望は破滅を誘い、厄災は惨禍を招く。 ジャガーノートとの闘いのさなか、奈落に消えたベルとリュー。 行き着いた先は、全ての冒険者が恐れるダンジョンの深淵――『深層』。 満身創痍、孤立無援、迫り来る厄災の脅威。 迷宮決死行の渦中、五年前の後悔に苛まれる妖精はかつての仲間を追憶する。 一方、ベル不在のパーティの前に現れたのは、双頭の巨竜アンフィス・バエナ。 破壊の化身が吐き出す凶悪な炎流が全てを呑み込む。 希望も光明も失われた迷宮で、冒険者達が辿る運命は幕切れか、それとも…… これは少年と妖精が押し寄せる死に抗う、過酷に満ちた【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】――。

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

求めたつもりはなかったろうが、ダンジョンで出会ってしまった…。

オラリオのダンジョンには「吊り橋効果」があるらしい(笑)。

完全にヤラれてしまっているリオンさん。
そしてまったく出番がないヴァレン某さん…。

シリーズを通して見るとⅢのテーマの堅苦しさはどこへ行ったのかと思うくらいにわかりやすい冒険と恋の物語。依存の逆転の過程がとても良いです。

1期目から観ていないとあんまり面白くないかもしれませんが、エンターテインメント性はシリーズ1高い気がします。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ダンジョンRPG視点で見て、良い感じでカビ臭くなってきた

引き続き原作ライトノベルは未読。

【物語 4.5点】
これぞ迷宮(ダンジョン)。
展開はハードで、お気軽異世界ファンタジーが量産される昨今のトレンドからは外れており、人は選ぶが、ダンジョンRPG好きには断然オススメ。

2期、3期と、意外と迷宮に潜らなかったので、ヤキモキさせられました。
ですが、一方で、ここまでダンジョンRPGの諸要素を巧く設定・シナリオ化しているとの手応えもあり……。

例えば……
{netabare} ・迷宮を巡るパーティー間競争→ファミリア間の抗争、駆け引き。
・倒されたモンスターが転生しながら無限POPする迷宮の異様→「人造迷宮ークノッソスー」建設者の狂気。
・迷宮内の“友好的なモンスター”への対応を巡る相対的な善と悪→冒険者たちから迫害される「異端児-ゼノス-」を助けることにした【ヘスティア・ファミリア】{/netabare} etc.……

そこにダンジョン愛を感じることができていれば、「迷宮決死行ーデスパレートー」となるこの4期分割2クール目は、迷宮の醍醐味を収穫できる至福のひと時となる。
信じて視聴し続けて本当に良かった。


構成は、満身創痍で「深層」に落ちた主人公ベル・クラネルと“疾風“のエルフ、リュー・リオン。2人の脱出サバイバル。
「下層」にて“英雄”ベルを失いパーティー瓦解の危機を抱えながら、ベル救出か撤退かの狭間で揺れる仲間たち。
かつてリューを襲ったパーティー壊滅の悪夢の回想。
3本柱のプロットで迷宮(ダンジョン)とは何かを徹底的に思い知らされる最悪で最高な{netabare} 四{/netabare} 日間。

中級以上のパーティーにとって一番恐ろしいのは落とし穴(シュート)からの格上モンスターによる数の暴力(また、そういう敵に限って仲間を呼ぶんですよw)

本作の決死行には、次エンカウントしたら絶体絶命。一歩進むのにも手に汗握る。
迷宮の緊張感が見事に再現されており、私も『Wizardry』シリーズ等でやらかした時のトラウマも思い出し悶えながら視聴しましたw


ダンジョンRPGで最も脳汁が出る瞬間と言えば、
パーティー全滅の危機を、普段は気にも留めないアイテムやシステムをフル活用して切り抜けた時。

この観点からグッと来たのが、{netabare} ヴェルフ即席の鍛冶による《魔剣》生成と反抗。{/netabare}


【作画 4.0点】
アニメーション制作・J.C.STAFF

率直に『ダンまち』も視聴者の選別も進み、1期に比べたら話題性も収益性も落ちているはず。
それでもアニメ化し続けてくれる同スタジオ。この律儀さが有り難いです。

「深層」“白の迷宮”のムードを演出した、くすんだ色彩選択も印象的。
ここもまたグラフィックの変化と共に緊張感が増す迷宮の魅力を伝えていました。

ドロドロ、ネバネバな迷宮サバイバル食の数々。
大体ダンジョンに飯テロを求めるなんて間違っているんですよ。
{netabare} 腐った死体から漁った傷んだポーションでも、スライムの粘液{/netabare} でも、飲める物は何でも啜(すす)って生き残らなければなりません。
(でも{netabare} リューさん先輩面して、絶叫するベルくんにゲテモノ喰らわせておいて、結局、自分は口付けませんでしたよねw{/netabare} )


そして、ベルくんとリューさん。装備大破して裸同然となった男女の脱出劇。
ある意味、豪奢な大鎧より難しそうなボロを纏ったキャラを粘り強く描写し、サバイバル感を盛り上げる。

それにしても、こんな危機的状況でもラノベ的ラッキースケベに遭遇してしまうベルくんw
第21話。{netabare} 肌を密着して濡れた身体を温め合う2人{/netabare} の描写には不謹慎ながら欲情しそうにw
ただ、あの場面はリューを縛り付けていた恐怖と贖罪意識が淡い恋慕により溶解する重要なカット。
決して安直なサービスシーンではなかったです。


【キャラ 4.0点】
“例の紐”も“ヴァレン某(なにがし)”もまともに登場しない。
メインヒロイン飛車角落ちで大丈夫か?となった4期。

ヒロイン枠のリューも終盤まで謎だらけでヘスティアやアイズには遠く及ばない印象。
ですが「深層」を彷徨い、リューの過去が深掘りされる内に、
ベルくん争奪戦でも強力なヒロインに化ける。

リューが過去に所属した【アストレア・ファミリア】のメンバーたちも、モブではなく確立され、リューの人格に深みを与えていました。
“正義”に関する問答が、上述のダンジョンにおける相対的な善悪とも混じり合って味わい深かったです。


モンスターでは迷宮(ダンジョン)の仕組みを脅かす輩に災厄をもたらすジャガーノートの異端性。
まるで『不思議のダンジョン』の死神みたいな番人ぶり。
期待する目的から外れた冒険者たちの言動は許さない。抵抗する間もなく瞬殺する寒々しさ。
大迷宮を創造した者の強烈な意志と狂気を想起させられる手強い一体でした。


【声優 4.5点】
リュー役の早見 沙織さん。
トラウマが積み重なった人格を好表現。
「深層」より深い人間表現ができる。その上デレると、とびきり可愛い。
清楚ボイスだけじゃない。はやみん流石です。

ベル・クラネル役の松岡 禎丞さんは今回も良く叫びました。
痛恨の一撃に、毒味に、不可抗力的スケベシーン。何でも叫べる。
「貴方は尊敬に値するヒューマンだ」


【音楽 4.0点】
劇伴担当は1期以来の井内 啓二氏。
本格的に迷宮の絶望を掘り下げる深章に合わせて選曲も重厚化。
リューが諦めて贖罪にかこつけた自己犠牲に逃避しようとする度に、
手を差し伸べるベルを奮起させるように鳴り響く「英雄願望」のメインフレーズ。
シビれました。

OP主題歌はリュー役・早見沙織さんの「視紅」
ED主題歌はsajou no hana「切り傷」
いずれもリューの心境を捉えたバラード。

“一緒に帰ろうって決めた 優しい陽だまりへ”

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

悪夢は絶望へと続く――迫り来る厄災の脅威 妖精の脳裏に蘇る追憶の光景 間違った私に「正義」はもう…… 過酷な「現実」に抗う少年と妖精の決死行

この作品の原作は未読ですが、アニメ版は本編、劇場版、OVAと一通り視聴済…
かと思ったら、第3期のOVAは未視聴でした。

本来なら、OVAは円盤を購入した方への特典なのでしょうけれど、最近は配信サイトでOVAが視聴できるようになっています。
第3期のOVAもdアニメストアで配信されていましたので。

まぁ、棚の目につくところに置いておけば、そのうち気になって視聴するでしょう。
自分のことながら、この安直さに時折辟易することもありますが、きっとこればかりはもう治しようもないと思いますので^^;


悪夢は終わらない。
絶望は破滅を誘い、厄災は惨禍を招く。

ジャガーノートとの闘いのさなか、
奈落に消えたベルとリュー。

行き着いた先は、
全ての冒険者が恐れるダンジョンの深淵

――「深層」。

満身創痍、孤立無援、迫り来る厄災の脅威。
迷宮決死行の渦中、
五年前の後悔に苛まれる妖精は
かつての仲間を追憶する。

一方、ベル不在のパーティーの前に現れたのは、
双頭の巨竜アンフィス・バエナ。

破壊の化身が吐き出す凶悪な炎流が
全てを呑み込む。

希望も光明も失われた迷宮で、
冒険者達が辿る運命は幕切れか、
それとも……

これは少年と妖精が押し寄せる死に抗う、
過酷に満ちた【眷属の物語(ファミリア・ミィス)】


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

振り返ってみると新章・迷宮篇だって相当過酷な展開の連続でした。
でも今回の深章・厄災篇を見てしまうとこの印象は大きく変えられることになります。

満身創痍、孤立無援、迫り来る厄災の脅威。
公式HPのINTRODUCTIONには、少年と妖精の置かれた状況をこの様に表現していました。
ですが、目の前に繰り広げられる惨劇は、こんな言葉に置き換えられるほど
易いモノなんかじゃありませんでした。

時間の経過に伴い、どんどん死に引っ張られているのを身体全部で感じざるを得なくて…
1分1秒…その場に留まる時間が長引くほど恐怖が加速度的に増していく…
きっとこれまで、これほどの身の危険を感じたことは無かったのではないでしょうか。

ですが、こんな人生の最後を迎えるような状況であるにも関わらず、悠長な感傷に浸る暇なんて二人には微塵もありませんでした。

「殺らなければ殺られる…」

そのために存在するのがこの深層なのですから…
だから、例えここで二人の冒険が終わってしまったとしても少しも不自然じゃありませんでした。

主人公は死なない…
そんな暗黙のルールが通用する様な甘い場所じゃありませんでしたので。

だから考えるのは、次の瞬間のその一手…
自らの身を挺して仲間を逃がす…そのためなら何をも厭わない鋼鉄の意志の赴くままに動く…
かつての仲間に自分がして貰ったように、今度は自分がその役目を追う番だとはっきり認識できる。

でも、ダメなんです…
もう一人が二人で一緒に帰るんだの一点張りで、握った手を放してくれないんです。
それに、未だ早いとかつての仲間も認めてくれず門前払いでしたので…
色んな思いや願いが幾重にも繋がって、人間の生へと続いているのを実感します。
だから人は生に執着するのかもしれません。

身体中が痛くて前に進むのが苦しい…
誰でもこういう場面には遭遇すると思います。
ですが、途中で諦めてしまったら、もっと違う痛みと苦しみに苛まれることになるのを、無自覚で無意識ですけれど私たちの本能が知っているのかもしれません。
これだけでも十分に頑張る理由になると思うんですけれど…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、はやみんによる「視紅」
エンディングテーマは、sajou no hanaさんによる「切り傷」
歌い手さんが新章のオープニング・エンディングと入れ替えになっていました。
最近、ちょいちょいはやみんの楽曲を耳にする機会がありますが良きですね~
今度の楽曲も大好きでした。

1クール全11話の物語でした。
視聴には痛みと苦しみを伴いましたが、それ以上に仲間の絆と信頼を感じることができたと思います。
人には変わらない部分と変わる部分が存在していて、その案配は人それぞれで決して否定するモノではないことを実感させて貰いました。

続編…は私が心配することではありませんよね。
必ず制作されると確信していますので^^
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

58.5 5 癒し系でファンタジーなアニメランキング5位
アキカン!(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (400)
2303人が棚に入れました
主人公・大地カケルが自販機で買ったメロンソーダに口をつけると、缶ジュースが美少女に変身した。少女化(ガーリッシュ)するスチール缶の精霊・メロンと過ごすうちに、カケルはスチール缶とアルミ缶の戦い「アキカン・エレクト」に巻き込まれていく。

声優・キャラクター
福山潤、成田紗矢香、豊崎愛生、能登麻美子、悠木碧、大久保藍子、岡本信彦、置鮎龍太郎、豊口めぐみ、広橋涼、中島愛

PPN さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

好きな方は読んじゃダメですぞ(´▽`;)

主人公は大地 カケル
あらすじは、う~ん、あにこれ参照でお願いします(´▽`;)>

何てゆーかかなり残念な作品でしたね…
なので、時間のある時や2クールものの息抜きに1、2話ずつ視聴するよーな形でナンとかカンとか完走する事ができました(^_^;

まず、作画がひどいッス!
キャラや背景がホント雑すぎて
キャラの顔パーツなんてボロボロで、目の焦点がおかしな回もありました⊗

ストーリーも薄いです
何がしたいのか全く分かりませんでした…

つーか、悪いとこばっか挙げてもしょーがないッ!!
良いところを!
空き缶が精霊化する設定は面白い!!
声優さん、いろいろ頑張ってました!!
ED曲は毎回変わる力の入れよう!!

良いところを挙げましたが、あまりオススメできる作品ではありません
原作が好き、好きな声優さんが出てる、時間が有り余っているなど、理由がない限り視聴はしなくても良いかと思います(´▽`;)

《キャスト》
大地 カケル(CV.福山 潤)
天空寺 なじみ(CV.豊崎 愛生)
宮下 美咲(CV.広橋 涼)
メロン(CV.成田 紗矢香)
エール(CV.能登 麻美子)
ぶど子(CV.悠木 碧)
ミク(CV.中島 愛)
男屋 秀彦(CV.置鮎 龍太郎)
木崎 愛鈴(CV.豊口 めぐみ)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

【HENTAI】とはこの作品のためにある? 声ヲタ必見! カオスではなく【既に壊れちゃってるヨ】的ラブコメディ!w

ある日突然、ジュースの空き缶が美少女になって顕現するバカアニメ(笑)


もうこの設定の時点で色々笑えてくるのですが、アルミ缶とスチール缶で派閥争いがあって時々バトル展開もアリw
キッスより恥ずかしい「ジュース缶に戻った女の子を飲み干す」とかいうワケワカメなplayが何回も発生したりしますw


一番笑けてくるのがOPから作画がめちゃくちゃw
版権用のイラストもマトモなのがほとんど皆無という酷さ
2009年の水準からいってもあまりに低すぎるクオリティw
そもそもブレインズベースという制作会社は作画班の規模が小さすぎるため基本的に監督さんの人脈に頼るスタイルになってます
同時期の「続・夏目友人帳」との格差が尋常じゃないことになっているのはそのせい
(ああwちなみに“最終回だけ”はめっちゃ作画いいですwww 後藤圭二さんも来てましたw)


放送時、及びDVDの特典には声優さんがジュース缶についての豆知識(ムダ知識)を語るコーナーや原作(の特にエロい部分)を朗読するコーナーがありそっちの方が盛り上がりましたw


6話が終了した時点で早々に総集編を挟んだり(ま、化物語も同じことしましたけどね)7話から突然OP曲が変わったかと思えばOPアニメーションはそのまんまだったり
露骨な手抜き感がある意味新鮮ですw


ED曲は全話違う曲
なんと全曲電波ソングの申し子「のみこ」さんが歌ってます!
最終話に関しちゃ初音ミクまで引っ張り出してデュエットまでする始末w


で!このアニメ一番の見所はなんといっても【暴走】しているとしか思えない声優陣
本人達も「この作品のキャラはHENTAIしかいない!w」とか言ってる割にはちゃっかり楽しんでますwww
「気を抜くと次の瞬間にはすぐさま脱ぐ」というタチの悪い主人公(笑)を演じた福山潤もさることながら、、、
一番はやはり【唯でブレイクする以前の豊崎愛生】の妄想癖少女へのトリップぶりw
それと【紫を終えて間もない悠木碧】の演じる幼女w
それぞれメインヒロインの一人として登場します


特に豊崎さんに関してはもう完全に頭角を現していましたw
なんていうか・・・イカれてるんですwホントw
これはもう「実際に聴いてください」としか説明できないのが口惜しいw
実写パートでも暴走する(というか若干トリップ気味な)豊崎さんw
可愛がられる碧ちゃんw
アフレコスタジオには【碧ちゃん専用マイク】なるものが存在するという音響裏話を生んだのはこの作品の実写パート
この辺りがお好きな声ヲタのアナタに是非オススメしたいですw


ちなみにただのバカコメディと見せかけて6話(だったかな?確か・・・;)のカケルとメロンのガチやり取り(またの名を最高にcoolな痴話喧嘩)など何気に見所もアリで少なくとも駄作ではないのは確かなこと

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

擬人化と言えばコレだと思う

マンガの無料配布冊子をチラッと見たことがあって
見てみようと思ったアニメ


擬人化は好きだから抵抗はなかったけれど
アキカンってところが少し痛いよね;
キャラクターもいい意味でも悪い意味でもそのまま

設定はいいと思うから
内容つめたらもっといい作品になったかもね

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

60.8 6 癒し系でファンタジーなアニメランキング6位
祝福のカンパネラ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (302)
2116人が棚に入れました
舞台は海に囲まれた都市国家。
世界中から商人と冒険者が集う国。"世界の宝物庫"と呼ばれ、無限の可能性を秘めたこの町で多くの人々が夢を抱き、今日も生きている。
これは、ある冒険者と愉快な仲間たちによって繰りひろげられる、ちょっと不思議な物語。

声優・キャラクター
岡本信彦、門脇舞以、こやまきみこ、今井麻美、水橋かおり、結下みちる、柚原有里、後藤麻衣、藤原啓治、杉山紀彰、後藤邑子、壱智村小真、安元洋貴、高野直子、石丸博也、こおろぎさとみ、平田宏美、長谷川明子

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

トルティア姉妹のみが見所<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴、そしてさらに追記>

内容がほとんどないゆるい作品。
退屈なので、うっかり何回か寝てしまいました。

トルティア姉妹の漫才だけが楽しみでした。
とくにリトスの意地悪で冷静なボケが好きです。
8話のトルティア回だけは満点です。
8話のOP曲も良いですよ。

<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴>
サブタイトルがかの有名な国民的バラエティー番組のパロディーってわかるかな。
まあそれはともかく、8話はトルティア姉妹回です。

オープニングからして、やる気満々。
かわいい曲調の萌えソング、時々ゴーレム。
トルティア姉妹のセクシーポーズとかあって、サービス全開です。

リトスがひたすらサルサをからかいまくる。
ゴーレムが天然にひっそりボケる。
それを凄い勢いでツッこみまくるサルサ。
サルサの頭の血管が何本か切れているのは確実です。

ラストも、リトスの確信犯的暴走。
サルサが不憫でなりません。
トルティア姉妹漫才ここに極まれりです。

あと、「恐怖のズンドコ」に笑いました。
これもパロディーってわかるかな。

<追記;再視聴、それもリトス登場シーンだけ>
我が愛するリトスだけを再視聴。
究極マニアックですねえ。

こいつ、取り乱すことが全くない。
取り乱すように見えるところはすべて演技です。

それにしてもサルサ、いじられ過ぎ。
サルサのキレキレツッコミ、楽し過ぎ。
声を出して笑ってたら、隣の部屋から嫁さんが、
「何笑ってるのよ」だって、危ない危ない。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

双子姉妹の漫才は可愛さ・面白さ ∞無限大∞

ういんどみるが誇るエロゲ原作のアニメです!
しかし、珍しく私は原作を未プレイの作品。

私の中では結構な【高評価】です!!!
その理由としては、以下の理由が挙げられます!!

①好みもありますが、絵のタッチが柔らかく、可愛さを2割増しにする作画が好印象。
②エロゲ原作と言ってもエロ要素がなく、少し風呂のシーンでのサービスカットがあるくらい。
が大きな理由として挙げられます!!

個人的には、シナリオを音楽はじめ全ての要素が突出した良さは見出せないものの、平均以上の合格点!
普通に楽しく観れるアニメだと評価しました☆★

さて!
ここから先は、完全に私の独断と偏見のレビューとなりますが…。
まず!!!
トルティア姉妹の可愛さが異常!!!
ボケ役の双子の姉サルサ!突っ込み役の双子の妹リトス!
マジで、可愛さと面白さが半端ない!!!
リトスは突っ込みと言うか、いじり役?むしろただのS?!ww
兎にも角にも、この2人の漫才があってこそのカンパネラと言えるくらい、際立って良かったと思います!!!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

気合の入った作画・・・見て良かったと思えた作品でした

仲間同士でパーティーを組み、依頼者のクエストを達成する・・・まるでRPGの中に入り込んだような世界観の物語です。

この世界には、エールと呼ばれるエネルギーが様々な形で使われています。この力はとても不思議な力で人形(オートマタ)に意思を持たせることができます。そして、この精巧に作られたオートマタには感情があって自らの意思で動くことができるんです。

この物語には、「出会った人を幸せにしたい」という思いで動くオートマタがいます。一点の曇りもないこの思いは、見ていてとても気持ちの良いものでした。

なによりタイトルにも書きましたが、作画が本当に綺麗で製作した人達の気合いが感じられました。
ストーリーもRPG仕立てなので、エンディングに向け突き進んでいく感じを味わえた作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

58.4 7 癒し系でファンタジーなアニメランキング7位
シャイニング・ハーツ ~幸せのパン~ (TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (399)
2026人が棚に入れました
人々の心のふれあいが、傷つき閉ざされた少女の心を癒していくハートフルストーリー 。プレイヤーが人々から集める「ココロ」のエネルギーの循環がつくり出す幸福な時間。しかしこの世界の平和を乱す魔の手はそこまで迫っていた……

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ふわっふわのパン屋ファンタジー

制作は「Production I.G」

原作であるゲームで描かれた世界観を生かすべく、
獣人族やエルフなど、さまざまな種族が暮らすウィンダリア島が舞台。
この島に何らかの理由で流れ着いた主人公 リック・エルウッドは
記憶と感情を失ったまま、魔法のパン屋でアルバイトをしながら
3人の女の子たちに助けられ、生活している。

で、失われてしまってるその感情・・・
つまり心を集めていくというもの。

まずはキャラを好きになれるかどうかで決まるかな~と思った。
海辺の砂浜のキラキラした背景の美しさもさることながら、
描かれるパンが、焼き焦げ具合もリアルで美味しそう。

だけどパン屋でのハーレムラブコメってわけではなく、
赤い満月が何らかのきっかけになって、今後大きく物語が
動いていくのか?と楽しみに観てみたが、
結局終わってみればパン屋ファンタジー。
中途半端にアクション入れたりするし、不穏な空気を漂わせてきた中盤
いきなりバトルが始まったりして、わけわからないまま一応期待してみたが
え?もう終わりなの?しかもここで?ってな感じ。
あっけないまま拍子抜け。

飽きさせないために多少のアクションシーンで動きをつけ、
かわいいキャラデザの女の子たちで萌えさせ、
森や湖のあるファンタジックな風景で目と心に優しく
パンの描き方は抜群で、手を伸ばしたくなるほどの平和の象徴。
そういう方向での日常モノだったら良かったかも。
いろんな意味で期待は裏切られたけれど。
視聴者の対象年齢を下げ、もっと自由な時間に放送するようにしたら
意外に人気は出たのかもしれない。

ちなみに声の出演は

リック=神谷浩史
アミル=伊藤かな恵
ネリス=相沢舞
エアリィ=三上技織

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

ざんば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

とりあえずパンが食べたくなります

セガより発売のPSPゲームソフト「シャイニング・ハーツ」が原作

海岸に漂着したが名前以外の記憶を失った主人公リック。
その後そこで出会った3人のヒロインと共にパン屋を開き
島で人気のパン職人に成長したたところから物語が始まります。

とりあえず、パンの作画は凄くよかったですね。
観るだけで焼きたてパンの匂いや味が伝わってくるようでした♪
これだけは他のアニメに負けないものでした。


でもそれ以外は毒にも薬にもならない、といった感じでした。

普通にいちゃいちゃハーレム作品かと思いきや
恋愛要素はほぼゼロですし。

なら、パン屋をドンドン大きくしていく
商売の話かと思えばそうでもないし。

特に中身のないほのぼの癒し系かと思えば
バトルがあったり、壮大な設定が見え隠れしたりしますし・・・


じゃあ、どんなアニメなの?

と聞かれると、パン屋が舞台のハートフルストーリー
ってことになるのでしょうかね。

つまらないというわけではなかったですが
何とも中途半端な感じが否めなかったです。

そういえば、物語の序盤に神谷浩史さんが2役やっていたので
これは記憶ないのと何か関係があるのか!?
と期待して視聴中ずっと身構えていたのですが、
・・・・なーーーんにもなかったですねw
そもそも、そのキャラの出番はそれ以降ゼロでしたw・・・ハァ

あ、でも5話はよかったですよ♪
ツンデレ釘宮お嬢様が登場するのですが
素晴らしいデレを拝見できますし、温かい話ですので
序盤で断念した(したい)人でも5話だけでも見る価値はあると思います。


OP、EDはヒロイン(伊藤かな恵、相沢舞、三上枝織)のユニットが
歌ってるのですが、お世辞にもうまいとは言えないですねw
ただ、EDは脱力系というか子供向けみたいな曲なのですが、
聞いてると癖になってきますw

まとめると、好きか嫌いかなら、
こういった温かみのあるストーリーは好みなので
個人的には好きな部類なのですが、人によっては退屈に感じる作品だと思いますね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

にしにし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

パン屋さんの話だよね・・・

パン屋さんで働く青年リックと、そのお店で働いている3人の綺麗なお姉さんが出てくる始まりで、「いきなりのハーレム設定かよ」って状態です。

ストーリーもパンを通じて知り合った人達との交流や、その交流によって頼まれ事をお願いされたりという感じでストーリーは進行していきます。
こういった展開が終盤近くまで続き、パン屋さんの日常を見ているようでした。
しかし、ラスト2~3話で急に駆け足な展開になり、バトルパートは入るわ、王国の援助は受けられるわ。
そんな戦闘状態でも王子はハープを奏でているわで、ちょっと物語の収拾がついていない感がありました。
それに、ストーリー上に出てきた伏線の回収も出来ていないし「本当に最終回を迎えてもいいの?」っていう終わり方だった。

まあ、女性キャラを愛でるという意味では見てみてもアリかなって思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

58.8 8 癒し系でファンタジーなアニメランキング8位
絶対防衛レヴィアタン(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (267)
1203人が棚に入れました
水と緑の惑星アクアフォール。
突如降り注いだ隕石群は悪しきモノを放ち、それにより、大地に生きる全ての生き物に消滅の危機が広がっていった。「あたし、シロップ。早速だけど、あなた、<アクアフォール防衛隊>に入隊しない?只今、隊員大募集中なのっ。」お喋りでいつも腹ぺこな妖精<シロップ>が見込んだ隊員候補は3人の竜族の少女。笑顔を忘れた少女<レヴィアタン>、自由奔放なお嬢様<バハムート>、心優しい力持ち<ヨルムンガンド>。竜族の三人と小さな妖精が<アクアフォール防衛隊>として結束してゆくグローイングアップ・ストーリー☆

声優・キャラクター
早見沙織、喜多村英梨、竹達彩奈、花澤香菜、近藤隆、乃村健次、阿久津加菜、水野マリコ、金田朋子、笹本菜津枝、宮澤正、山本綾、長妻樹里

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

絶対「見てね!」とは言えないもん!(> <) 

原作 ゲーム  未プレイ

全13話

冒険ファンタジー

簡単に言えば、
女の子3人と、妖精1人との旅するお話。
女の子と言っても、3人とも竜族で、変身できますw  ^^;

レヴィアタン  声 - 早見沙織
水を操る竜族

バハムート 声 - 喜多村英梨
火を操る竜族

ヨルムンガンド 声 - 竹達彩奈
怪力で大斧を使う竜族

シロップ 声 - 花澤香菜
明るくてよく喋る、大食らいの妖精

この4人が旅する冒険ものなんだけど、正直、魅力に欠ける作品でした。
途中で断念してもよかったけど、よっぽど合わない限り断念しないので、惰性で観てました。

内容的には、 平日夕方6時~でいいんじゃない?(; ̄ー ̄)...
って感じ。
特に、変身シーンなんて、いかにも子供向けなので。。。(-ω-) 

唯一、声優さん目当てに観るくらいじゃないでしょうか?
好きな方にはごめんなさい。


OP:「始まりのResolution」 歌 - カンノユキ

ED:「Truly」 歌 - PASSPO☆

ED、良かったです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

絶対この作品で毎週癒されたんだもん!

原作・・・気にせずにジャケットだけ見て視聴を始めましたが、元々はカードバトルタイプのRPGがアニメ化された作品なのだそうです。

そんなこの物語の舞台は、水と緑が織り成す惑星アクアフォール・・・このアクアフォールにある日宇宙から隕石が飛来し地上と激突します。その飛来した隕石から「ルーカサイト」という侵略者が出現するのです。この緊急事態に妖精のシロップ(CV:花澤香菜さん)がアクアフォールを守るため防衛隊の結成を決意し・・・物語が動いていきます。

主要人物は、防衛隊隊長のシロップ以下、下記の3名です。
・レヴィアタン(CV:早見沙織さん)
・バハムート(CV:喜多村英梨さん)
・ヨルムンガンド(CV:竹達彩奈)

どのキャラも強そうな怪獣がベースになっているのですが、実際はこれまで怪獣達に描いてきたイメージとは180度異なる、とても可愛らしいキャラばかり登場します。

彼女達は一生懸命頑張りますし、強くなろうと努力もします。でも、その一挙手一投足に可愛らしさが見え隠れしていると共に、戦いの緊迫感もそれなり・・・にはあるのですが、どこかホンワカしているような感じなのです^^

この作風だから・・・このキャラだったから、終始心を乱すこと無く視聴できたのだと思います。でも、緩い部分とキチンと締める部分とのメリハリも効いていたように思います。
タイトルにも記載しましたが、振り返ってみると私は間違いなくこの作品で毎週癒されていました♪

1クール13話で構成された作品でしたが、良く纏まっていたと思います。ラストもこれで終わってもよし・・・次期に繋げてもよし・・・というスッキリとした形で終わっていたと思います。
でも、少しだけ欲を言うと、世界柱の守りし神やお兄さんの事にもう少し触れる事ができるとなおスッキリできる作品だと思いました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ぬるいファンタジー日常系?

原作はソーシャルゲーム。
ファンタジー世界の冒険ものの体です。
レヴィアタンとは主人公の名前。その他、バハムート、ヨルムンガント、となかなかイカついお名前の少女達がメインキャラ。
魔法が使えるドラゴン娘達が、なんとなーくの成り行きで、あちこち旅をしたり人助けしたりしちゃうお話です。


冒険はしますが、アツさは全然ありません。
レヴィアタン達は基本的には普通に日常を過ごしてるだけで、受け身的に騒動に巻き込まれたり方々に出向いたりする羽目になるという流れです。
設定上は、惑星に倒すべき敵のような者がいて、各地での事件もそれが関係している事が多いのですが、それに相対するのも成り行きで。
RPGの主人公っぽく、世界を救うために旅にでるぞー!的なノリにはなかなかなりません。

悪くはないんだけど、常にヌルめ。
動機の薄い冒険RPG、とでもいえばいいでしょうか(^_^;
とにかく、そんな雰囲気の作風です。

キャラクターは普通に可愛いです。
竜の血族でありますので、しっぽや翼が変身時に生えたりする以外は可愛い人間の女の子と同じ。
仲良し3人娘それぞれ個性が違っていて、性格や境遇や家庭環境もバラバラ。
ベッタリと親友だーという暑苦しい関係というわけでもなく、それでも、何となくウマが合って一緒に居るといった感じ。
近すぎず遠すぎずのヌルい距離感がまた、本作らしい味になっています。

冒険の過程で当然、魔法を使ったバトルなどもしますが、戦闘それ自体は並。
可も無く不可もなくのファンタジー系らしい戦いです。
なんとなく緊迫感に欠けますが、それも本作らしいといってしまえばそれまで。ハラハラはしないけど、ある程度ドキドキはして観ていられます。


結局、日常なんだか冒険なんだかよく解らない作品でした。
レヴィアタン達のキャラを鑑賞する作品・・・と評するにもちょっと弱い。
出来は悪くはないんだけど、ここだ!と推すところも貶すところも見つからないレビュー泣かせの作品でした。


低温の冒険バトル風ちょっと萌えキャラ日常アニメ?

・・・・うーん、定義できない作品です^^;

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

66.5 9 癒し系でファンタジーなアニメランキング9位
神達に拾われた男(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (318)
1200人が棚に入れました
ブラック企業にシステムエンジニアとして勤めている39歳の独身サラリーマン竹林竜馬はひとりアパートであっけない最後を遂げる。天界に召された竜馬だったが、創造神、愛の女神、生命の神に協力を求められ、子どもの姿で異世界へ転生!?深い森で一人、のんびり暮らし始めた8歳のリョウマは、魔法でテイムしたスライムたちの研究にのめり込みながら新しい人生を謳歌する。やさしい人たちに囲まれて毎日が楽しい、まったり異世界スローライフファンタジー!

声優・キャラクター
田所あずさ、桑原由気、小野大輔、高野麻里佳、清川元夢、井上喜久子、小市眞琴、安元洋貴、古川慎

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

良く言えば、優しい世界、悪く言えば・・・。

原作未読。最終話まで視聴。

いわゆる異世界転生モノ。
主人公最強というよりは、スライム最強系?
だけど、初期値は無双みたいなので、やはり主人公最強系なのか?(笑)

良く言えば優しい世界。
主人公は子供なのに、子ども扱いせずに接してくれる大人たち。
ゴブリン退治にしても、グロさゼロ。
洗濯屋さんの従業員もイイ人ばかりで問題が起こらないし‥。
とにかく優しい世界で、安心して見ていられる。

だけど、悪く言えば・・・。
大人たちが揃いも揃って気持ち悪い。
ひたすら主人公を称賛する大人たち・・・。
かなり違和感を感じてしまう。
せっかくハーレム要素を消しているのに、これではハーレムと何ら変わらない。


同時期に『くまクマ熊ベアー』が放送されていたのも災難でしたね。
系統が似ているのでどうしても比較されてしまう。
時期がずれていたら、もう少し評価が変わった気もする。
これはこの作品のせいではないけど(笑)。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

授業参観風異世界労働者生活

サラリーマンが不運な理由で死亡して少年の姿で転生する異世界転生アニメ
主人公はチートだけど自身が戦うことはほとんどなく、元社畜なだけあって、オーバースペックな能力をモンスター討伐ではなく労働に活用していて、ほぼ冒険者ではなく労働者

神様達だけでなく美形ぞろいの貴族ファミリー、優秀な護衛、各ギルドマスターに冒険者。
みんなから好かれて見守られているので、まるで生徒が主人公しかいない授業参観のよう
「見てみて、あの子すごいわねえ」「本当に優秀だねー」「おかげで助かったよ」「あんなにできるようになったね」「俺にはできねえなー」
みんなで寄ってたかって頭なでなでしてくれる
この世界の住人(神様含む)は、孫大好きなおじいちゃんおばあちゃんが転生してきたのかな?

主人公の能力が高いし便利すぎるスライムに過保護な神様と貴族様。
悪い人もいないし、痛い目にも合わない
カワイイヒロインもいて、何一つ不自由のない順風満帆の異世界生活
彼なら転スラのリムル様とも契約できるかな?
「優秀な洗濯屋か、有益だな、よし今日からジュラの森大同盟改め、ジュラ・ガラの森大同盟だ!」
「リムル様を綺麗にするのは私の役目です!!」
ダメだ、喧嘩になりそう

クリーナースライムは洗濯物の汚れだけでなく、視聴者の汚れ切った心まで綺麗にしてくれるようで、ストレスなく視聴できるところが良い
ベリーイージーな異世界生活眺めても退屈だなんて言わず、心の洗濯をしてみるのもいいかも!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27
ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

地味すぎて、すご~く、損してますね。

こういう癒し系の異世界×日常ファンタジー、
完全に、アニメ好きな人の中で、
市民権?というか、存在価値を認定されたって思います。

思いますけど、
今回は、タイミングが悪すぎ(>_<)


何故かというと、ほぼ完全にジャンルがかぶっている「くまクマ熊ベアー」が、
同じ時期にオンエアされてるから!

完全に損してるって思います。


{netabare}くまクマが、VRMMORPGからのスリップで、
主人公がひきこもりのミドルティーン凄腕デイトレーダーで、
アバターでなく素顔になっちゃったとか、
やって来た世界で無敵でいられるためには、
クマの着ぐるみ着ていないといけなくて、それが可愛いとか、
抒情性はいさぎよく排除して、テンポとキャラで押しまくってるとか、
レベルが違い過ぎてイージーモードで魔獣を退治しまくってギャグ展開にしてるとか。

そういう魅力的な要素、というか楽しい仕掛けいっぱいのくまクマに比べて、
完全に負けてしまっていました。
まず。
主人公は、ブラック企業で働いていて、就寝中に死んでしまった成人男性。
神様の気まぐれで子供になって異世界転生。
異世界で一人引きこもって、スライムを大量に従えて、
スライムの特性に合わせた仕事をさせている。
そこで知り合った、侯爵家の冒険者を助けた縁で、
街に出てきて、地味な仕事を地味にこなして、地味に仲間と賛同者を増やし、侯爵の庇護の下で暮らしながら独立を考えて。
獣人女子キャラを多数配置しながら存在感なく、メインキャラのお嬢様も魅力なく、
抒情性を大事にしようとして、テンポが悪くてキャラのキレがない上に、
魔法も使うけど、基本的にスカッとするようなバトルは無し。


神拾が悪い訳じゃないけど(正直言うとよくもないけど)、
作品にもキャラにも構成にも作画にも、魅力が乏しすぎて・・・
独立のために開業したクリーニング屋さんは繁盛しているけど、
ここで主人公が気にしてるのが、従業員の福利厚生とかって・・・
(まあ元がブラック企業勤めのおじさんだからしょうがないけどw)

なんか話の展開が地味すぎて、最後まで切れが無さすぎでした。
TV-CMで見てる限り、原作はもっとキレがいいんじゃないかな?って思ってしまいます。{/netabare}


気軽に観れる内容だったから、最後まで視聴しましたけど、
くまクマよりこっちが好き!って断言できるのって、
ショタ属性持ちでギャグノリが苦手な方以外、いないんじゃないかなって、
思ってしまいます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

62.1 10 癒し系でファンタジーなアニメランキング10位
魔法遣いに大切なこと(TVアニメ動画)

2003年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (136)
1015人が棚に入れました
『魔法遣いに大切なこと』(まほうつかいにたいせつなこと)は、日本の漫画、小説、およびアニメ、実写映画作品。
魔法が幻想でなく当たり前に存在し、一種の特殊技能として認知されている世界の現代日本。岩手県遠野に住む魔法遣い(魔法使いではない)の主人公が魔法遣い免許の研修を受けるため上京し、研修中に出会う人々と触れ合うことで成長する姿を描く。


声優・キャラクター
宮﨑あおい、諏訪部順一、飯田浩志、渡辺明乃、平松晶子、石毛佐和、中博史、清川元夢
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

コメディでもバトルでもなく、意外と繊細な《感情描写系》

2003年のJ.C.STAFF制作作品(VIEW WORKSと共同制作)。
魔法が使える田舎出身の高校2年生少女の、都会でのひと夏の魔法研修を描き出す。

→ということで「魔法もの」なのに、とても地味な作品です。
『ふらいんぐうぃっち』が好きな人には、とくにお勧めしたい気がしました。


◆視聴メモ
{netabare}
・主人公(菊池ユメ)の出身地(岩手県遠野市)は人口の二割が菊池姓(遠野菊池氏)で、熊本県菊池市と姉妹都市になっているそうです。
・第6-7話の視聴中に、話の単調さに眠気が差して居眠りしてしまったので、それらの回だけ再視聴する羽目になってしまいました。 
・全体的な印象として、ファンタジー世界の話ではなく極めて現代の日本に近い世界の話ということになっているのに、汎用性が高い魔法が現代の科学技術の成果とほとんど軋轢を起こさず共存している点が、チグハグ感を否めないので、その分評価点数をマイナスしています。
→それでも個人評価 ★ 4.1と、『ふらいんぐういっち』(※個人評価 ★ 4.0)より高くなりました。
・作品タイトルになっている「魔法遣いに大切なこと」が一体何なのか?は最終回を見ても明確には示されず、視聴者の感想に委ねられる形になっています。
・取り敢えず、私の解釈としては、最終話で、
「そもそも魔法は万能ではないし、それを使用することによって時には人を傷つけてしまうこともある・・・それでも「心をこめて」魔法を使用することで、相手の心も自分の心も救われることがあるとしたら、やっぱりそれは素晴らしいことだ、と自分で自分の魔法を認めてあげようと思う」
→ユメがそういう心境に到達できた(=「魔法遣いに大切なこと」を自分なりに掴んだ)から、認証試験に合格できた・・・と思っています(※多分、視聴者にそういうことを考えさせるのが、本作のほぼ唯一の長所であり見所だと思います)。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
シナリオ原案・脚本  山田典枝
監督           下田正美
キャラクター原案   よしづきくみち
キャラクターデザイン 千葉道徳
音楽           羽毛田丈史
アニメーション制作  VIEW WORKS  J.C.STAFF{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に大きな疑問を感じた問題回


======= 魔法遣いに大切なこと -Someday's dreamers- (2003年1-3月) =====
{netabare}
第1話 夕焼けと鉄骨・前編 ★ 菊池ユメ(高2)上京、善之助・小山田先生との出遭い
第2話 夕焼けと鉄骨・後編 ★ 魔法士研修開始、アンジェラとの出遭い、ユメの魔法
第3話 最高のニュース ☆ 魔法行動の依頼(キャバクラ嬢)・失敗、小山田先生のフォロー
第4話 夏の夜と魔法遣い ☆ 休日、瑠奈との出遭い、ヤスユキ君の魔法(天体観測)
第5話 エプロンとシャンパン ☆ ギンプン魔法局局長、瑠奈&母親との交流
第6話 魔法遣いになりたい ★ 孤児だったケラさんの願い、魔法は遺伝?、魔法は万能ではない、奇跡(ユウタの回復) ※話が都合良過ぎる点は×
第7話 魔法遣いになれなかった魔法遣い ★ 商店街の修繕、井上君(研修生)との対話、ハグレの魔法遣い ※魔法遣いの設定の粗が目立ち始める
第8話 恋のバカヂカラ × アンジェラの恋心の暴走(東京タワーと電波障害)、局長の魔法力 ※脚本が安直
第9話 ユメと少女と夏の種 ★ 失踪者(古崎参事官の兄)の捜索、感謝の言葉
第10話 魔法の行方 ★ 高橋さん宅事件、生命・体組織への魔法行使の制限 ※魔法では根本的な解決にならないことを知り魔法への疑問が表面化
第11話 折れてしまった虹 ★ 小山田の過去の事件、ユメ家出
第12話 魔法遣いに大切なこと ★★ 善之助/高橋さん/ケラさん/ミリンダさんそれぞれの想い、認証試験、研修終了{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)7、☆(並回)3、×(疑問回)1 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「風の花」
ED 「UNDER THE BLUE SKY」

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

大和撫子 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

魔法使いではなく魔法遣いのお話

タイトルとあらすじに魅かれ視聴してみましたが、とっても良いお話ではありますが残念な内容でもあるという感じの作品でした。

◆この作品の内容は・・・
一部の人間が魔法を遣う事ができる現代にて、田舎から上京した魔法遣い見習いの女の子が、魔法の研修として都会の人々から依頼された事を魔法で解決していき、一人前の魔法遣いに成長していくお話。

◆この作品の世界観は・・・
一言でいうならば「魔女の宅急便」の現代版といったような感じですかね。
「魔女の宅急便」の時代から数十年と月日が経つと、この作品のような時代がくるのではないでしょうか?
しかし魔法が正式に存在している現代にて、その魔法の力は魔法局に厳しく管理されています。
魔法局の承認のもと、依頼された仕事にのみ魔法の使用を遣う事が許されます。
つまりは勝手に魔法を遣ってはいけないという事です。

◆この作品の見どころは・・・
主人公のユメは大きな魔法力を持つ魔法遣い見習いの女の子。
ユメは自分の魔法を人の為に役立てたいと思っています。
しかし、魔法を遣うという事はとても難しいもの。
良かれと思って遣った魔法が周囲の人にとっては悪く思われる事があったり、気軽に遣った魔法が社会に大きな影響を与えてしまう事もあります。
魔法という力を完全に管理されている現代社会にて、ユメが悩んだり考えたりして成長していく姿をみて頂きたい。

◆声優陣は・・・
主人公のユメに「女優の宮﨑あおい」がキャスティングされています。
「宮﨑あおい」にとってはこの作品が声優初挑戦という事らしいですね。
他、「夏目友人帳参の的場静司を演じた諏訪部順一」、「To LOVEるの結城リトを演じた渡辺明乃」など。

◆タイトルの意味は・・・
魔法遣いに大切な事ってなんでしょう?
ドラクエの魔法使いなら強力な魔法を覚えたりMPを節約したりと(笑)。
身近な魔法使い様にお聞きしたところでは「毎日を自由に過ごす事」という回答が得られました^^。
確かに魔法が使えたら毎日楽しく魔法を使って自由に過ごせますよね~。
さて、ここで注目して頂きたいのがこの作品でいう「魔法つかい」が「使い」ではなく「遣い」である事!
この作品をこれから視聴する方にはこの違いを考えながら見てもらえたらと思います。

◆総評・・・
こんな感じでレビューを書かせて頂きましたが、冒頭に書いた通り、すごく良い話ではあるのだけど残念でならない作品でもあります。
せっかくの魔法という設定なのに、この作品にはワクワク感が全くない。
笑いどころもなく、真面目なお話一直線です。
もう少し明るい内容の方が良かったのでは?と思いました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19
ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

宮崎あおい、17歳です

ラララ下北以上♪って思い出しました。 あれあっちは上戸さんだっけ。
下北が舞台の日常アニメ。TVドラマにできるなとおもったら映画にしてあるってね・・。


魔法を日常に入れる試みとしてはわるくない。
この世界ではもって生まれた特殊能力、官庁にちゃんと魔法遣いであると届出をw勝手に使うと怒られる・・。

SFとしては『なのは』的な設定が・・・むしろ匂わせるだけの裏設定にしてなげっぱでよかったんじゃ・・。
人物が出入りするのは区役所関係だけでいい気がするwあの地味っぷりがいい。ちょっと雰囲気が台無しだなw

この作品、魔法がどうこうって話じゃないんですね。
普通のドラマをちょっと派手にするのに魔法があるだけで。
別になくてもお話が成立する。もしくは他の能力でも別にいいんです。
ですから誰にでも思い当たる節があると。
逆にそこで共感を呼ぶように製作してあるんだと思います。

どれみちゃんのオトナ版で、魔女の宅急便の現代版って感じでしょうか。厳密なジュブナイルではないですね。
魔法があったところで人の心は救えるのか?みたいな。まんま、どれみちゃんのテーマですね。ちょっと哲学的です。
しかしオトナ向けかといわれるとそうでもない。ちゃんと答えも用意済み。
こんなもん売れるのかってくらい、非常にシブい。
お話の運び方として安易に魔法とか特別な力に頼ろうってのがないのは好感。でもちゃんとお話の中で使うべきときにはちゃんと。
演出として使いどころをしっかりと分かっていると感じます。
{netabare}
東京タワーのシーンも世界観大なしだけど別にいいんじゃないかな。初恋の感情を表すってことならさ。
{/netabare}
最近こういう作品全然ないよなぁ。。。ってちょっと切なくなる。萌えすぎなんだよ・・。



劇伴が非常に印象的です。ピアノ、ギターの生音中心。
変に盛り上げるわけでもなく、しっとりとちょっと不思議な世界の日常を奏でます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

58.1 11 癒し系でファンタジーなアニメランキング11位
護くんに女神の祝福を!(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (108)
904人が棚に入れました
近年に発見された大気中を漂う新物質ビアトリス。人間の思考・意志に感応・反応して変化し、あらゆることを可能にするそれは、その性質より『奇跡の物質』『現代に蘇った魔法』とすら呼ばれる未知にして世界中から注目される新物質であった。それを理解し、操り、知り抜くすべを教える日本で唯一の高校が、東京ビアトリス総合大学附属高等学校(東ビ大附属)である。そこではビアトリスに対する適応能力を持つ若人たちが自らも優秀なビアトリス使いとなるために日々勉学と研究、さらには忙しい日々を癒してくれる騒々しい青春に明け暮れている。

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ひたすら両思いカップル、純愛コメディアニメ

「地上最強の女」と「可愛い男の子」のバカップルコメディ
戦闘もあったりしますが、基本的にはバカップルを鑑賞するアニメ
強い女キャラは「ツンデレキャラ」と相場が決まってるのですが
もう主人公の男の子には「デレデレ」状態です。
他のキャラには滅法強いのですが・・・・w

いわゆるラブコメっていうのは、色々と揉めたり徐々に恋をしていったり、
片思いだったりするパターンがほとんどですが
この作品は最初から劇的に「両思いカップル」として成立します
その中でも色々葛藤はあったりしたとは思いますけども。
ただ内容は恋愛というよりコメディ要素がかなり強いですね

あとビアトリスという魔法のような力が割と重要になってくる。
よく分からないのだけど、特に理解する必要性もあまり感じない。
「愛」の力で全部解決しちゃうという、清々しいアニメでなかなか気分の良い作品ではあります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

結局、ビアトリスってなんだろね・・・w

物語としては「愛」ってやっぱ強いよねって感じでした。
物語を盛り上げる為に、もうちょっとlovey-doveyしてほしかったのと
ギャク要素が軽かったのが残念でした。
でも、生徒会室のエキシビジョンでどうでもいい事を大仰に演出するのはクスクスと笑えましたw
あと、次回予告の時もクスッっと笑えたり、「上手い事やるなw」と思わされたりと楽しめました♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

萌えアニメ。

鷹栖絢子(ヒロイン)に萌え作品です。
馬鹿馬鹿しい展開が多いですがスタッフさんが狙って、
わざとやっているような気がします。
小学校の学芸会のような演技を取り入れたり、ライトな乗りで終始コントに従事します。
最後の方の展開がシリアスになるのはお約束。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

63.8 12 癒し系でファンタジーなアニメランキング12位
ああっ女神さまっ それぞれの翼(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (128)
763人が棚に入れました
藤島康介のコミックを原作にしたTVアニメシリーズ第2弾。
恐怖の大王の脅威も去り、穏やかで平和な日常を取り戻した他力本願寺。
だが一連の騒動によって、天上界では多くのデータが破損していた。その中には何と、お助け女神事務所の登録ファイルも含まれており、ベルダンディーと螢一の契約も消滅したままになっていた。
「女神としての責務を負うベルダンディーを、契約無しにこのまま長く地上会に留まらせておくわけにはいかない」神様の特命を受けたリンドは、管理神エクスと共に女神事務所のデータについて調査を始める…。

声優・キャラクター
菊池正美、井上喜久子、冬馬由美、久川綾、梁田清之、二又一成

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

僕はストライク  (*´ー`*) 

原作 漫画 未読

第2期

全24話

ラブコメファンタジー


今回は、1期に続きベルダンディー達 三姉妹と、その他大勢の非日常ドタバタラブコメになってます。

登場チャラも少しずつ増えていって、益々二人きりの時間がなくなります ^^;
それに
主人公の螢一が、いい意味で純情 悪い意味でヘタレな為、中々二人の仲が発展しないので、見てるこっちは ちょっとイライラ 
 ε- (´ー`*) はぁ~

それでも いろんな出来事があり、それを乗り越えて幾たび、二人の絆が深まっていくのが分かります。



ここからは個人的な感情です^^;

あ~ぁ、終わっちゃった・・・
もっと見てたかったな・・・
原作まだ続いてるから、3期4期と製作してくれないかな・・・


ベルダンディーが理想の女性みたいな感じなので、毎回 彼女を見て うっとりしてました。
 (〃ω〃)
これほど主人公と変わりたい!って思った作品は無かったです。

ベルダンディーの笑顔と井上喜久子さんの声、ホント癒されました。
(●´ω`●)ゞ
ず~っと見てたかったです・・・(-ω-)

見る人によっては
今回も?小学生の様な二人の恋愛に飽き飽きしてしまう人もいるだろうし、
マンネリ化したイチャラブにうんざりしてしまうかもですが・・・
女性には あまり嵌らない作品かもですね。

ラブコメが好きな人や
1期の1~3話見て、ベルダンディーが魅力に感じれば
オススメな作品です。



OP:「幸せのいろ」 歌 - 石田燿子

ED:「僕らのキセキ」(第1話 - 第11話)歌 - 石田燿子
   「恋人同士」(第12話 - 第24話) 歌 - 樹海


PS:ホントに3期 作って欲しいです!お願いします。

コミック46巻(2013年8月現在) 読みます。 (*´ー`)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 36

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

唯の女の子。

2006年4月TVシリーズ二期。全24話。

基本的にイチャラブで好き好きなので大きなウネリは無い。
1期の終わりにリセットされた二人の関係が復活するところ
から始まり・・1話で「良い最終回だった」からのスタート。

1期から視てる人には当然の如く、各キャラの掘り下げも
進んで改めて個性や魅力が増していくところかな。

沙夜子(能登麻美子)の女王っぷりを発揮するエピソードや
ウルドの薬学系マッド・・スクルドのメカ系マッドな描写
がテンプレ化してるけど・・もう少し演出や作画を丁寧に
とか・・癒し系なのかラブコメなのかギャク系なのか・・
自動車部にあれにこれにと・・バランスが悪化してる感じ。

視聴層も中高生より若干上で連載開始からだと更に上に・・
という事を考えると已む無しの修正かな・・とも思うけど。
ラブコメ路線で純愛なので、最初から結末が見えてるのに
2クール以上やった後何があるの?・・という微妙な感じ。

1クールが限界かな・・ニヤニヤしながら視るとかならね。
一応大きな問題とかが出るけど・・視る前から予定調和で
台詞とシチュエーションがどうなるかだけなので・・派手
なバトル物でもないので・・其処も凡その範疇で・・
放送当時なら面白かったのかも?キャラも依存してるし。

となると純愛路線の二人の愛をにやにや視るだけ・・
大掛かりなギャグやコミカルな描写は月日とともに鮮度が
堕ちて行くので笑う所も減って・・癒やしなら「ARIA」見た
方がとか・・このアニメの良いところが感じ難い・・
コメディならコメディでもう少し頑張って欲しかったかな。

各話のクライマックス?で此処ぞって台詞で・・シュチュ
で・・その手抜きはないだろ・・って動きや崩れた作画が。

視て不愉快になる内容でも無いし・・それなりの作品・・
天使キャラ依存で人気の方が高くなっちゃったパターン。

露出の多いラブコメ路線は絶対視たくないとか・・
そういう感じであまり作品視ていない人には面白いと思う。

OP/EDだけ視て世界観を感じると結構良い。


森里螢一 菊池正美
ベルダンディー 井上喜久子
ウルド     冬馬由美
スクルド 久川 綾
三嶋 沙夜子   能登麻美子

田宮先輩 梁田清之
大滝先輩 二又一成

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3
ネタバレ

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アースお助けセンターです❤

女神さまの2期です。

ペイオースやヒルドが出てきます。
いやぁ~ペイオースは結構好きかも❤

2期は魔族との話が多くなります。
ベルと蛍一との関係も1期よりいっそう深くなりますので、
更に楽しめる作品になっています。

OPの石田燿子さんの「幸せのいろ」も素敵です。
バグパイプの音色に乗せてWOW~WOW~が耳にこびりつくww

1期と同レベルの出来で良い感じで作画も悪くないと思います。

女神たちの姿に にへら~~~ っとしてしまう私に気づくww
同じ気持ちになった方は私とお友達です~www

でも・・・
{netabare}
最後らへんで、千尋さんの店に勤めている蛍一が描かれているが、
かなりすっ飛ばしてないか???
桂馬さんとかの話はやってほしかったなぁ~
エンディングに桂馬さんチョイ出してたが。。。
そこだけ残念かな~~~
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

57.6 13 癒し系でファンタジーなアニメランキング13位
うみものがたり あなたがいてくれたコト(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (97)
581人が棚に入れました
マリンとウリンは、海底で人間の姿をした少女「海人」として生活していた。ある日、海の上から美しい指輪が落ちてくるのを見たマリンは、空の世界へ指輪を返そうと考える。ウリンは空の世界(人間の世界)への恐怖から反対するが、マリンに押されて一緒に空の世界へ旅立つ。空の世界で指輪の持ち主である宮守夏音を見つけるが、その指輪は別れた彼氏から貰ったものであったため、再び今度は山の方へ投げ捨ててしまう。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、寿美菜子、堀江由衣、福井裕佳梨、間島淳司、永井幸子、納谷六朗、儀武ゆう子、豊崎愛生、沢城みゆき

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

どちらかといえば『陸物語』

パチンコの「海物語シリーズ」原案。
チラシなどでよく見かけ名前は知ってました。
パチンコやったことないので分かりませんが、
原案のものとは設定が異なっているようです。


舞台は海の世界と空(人間)の世界。
ストーリーは簡単に言うと、
海の巫女(マリン)と空の巫女(夏音)が力を合わせて
ある原因で出現した闇の力であるセドナを倒す物語です。
マリンのことが大好きな妹ウリンが物語の鍵を握ります。

正直、楽しめたかどうかは微妙なところです。
マリンとウリンを好きになれなかったのがネックになってます。
邪悪な心を持つ夏音は面白くて可愛らしかったですが。
まぁウリンの気持ちは分からないでもないです。
あの嫉妬っぷりが気になっただけであれくらいの年齢なら普通なのかもですね。


OP「violet」 歌ーmarble
ED「透明な祈り」 歌ー伊藤真澄

2曲とも神秘的な雰囲気の曲でこの作品にぴったり。
海の中!って感じの曲ですね。
はい、伝わりにくくてすいません。



もっと穏やかなアニメかと思ってました。
てかそれを期待していました。(海の世界でのほほ~ん的な)
それが蓋を開ければあらびっくり、シリアスな展開についていくのがやっとでした。
ただ、心情描写は秀逸でその点では評価したいものです。
物語自体も楽しめた人は少なくないようです。
人によって賛否分かれる作品なのかなと思います。
私は夏音の恋愛事情だけ観てれば満足でしたね。

最後に気になったこと。
海より地上でのお話のほうが圧倒的に多かった気がします。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人は誰でも悲しみを経験している。だからこそ優しくなれる

このアニメは、人の心の悲しみを丁寧に描写しています。
監督はARIAの監督もされた佐藤順一さんです。

物語は、海底で暮らすマリンと幼い妹のウリンが、落ちてきた指輪を持ち主に返すために島に上陸するところから始まります。

島で二人は、空の巫女の夏音と出会います。そしてマリンは海の巫女として目覚め、邪悪なセドナの手下と戦います。

最初は美少女戦士の物語かな?と思いましたが、中盤から内容が一変します。

まずは、ウリンの心の悲しみに共感しました。
{netabare}
自分がトラブルの原因をつくり、しかもそれを解決しようとする姉マリンの役に立つことができないため自己嫌悪に陥ります。
そして、大好きな姉が夏音と仲良くなるため嫉妬します。
人間誰でも、大好きな人が自分よりもほかの人と仲良くなったら、心が痛みます。
{/netabare}

失恋した夏音の心にも感じるものがありました。
{netabare}
夏音が「こんなことなら好きにならなきゃよかった」とつぶやいた言葉は、心に突き刺さります。
でも、人を好きになるのは、どうしようもないことだから・・・誰でも抑えることができません。
{/netabare}

そして、邪悪なセドナの正体を知ったとき、つらくなりました。
{netabare}
どんな人にでも、いつかは悲しみは訪れます。そして、誰でも、その悲しみから逃れようとします。
その行為を非難することはできません。
{/netabare}
人は、自分の悲しみや弱さを経験しているからこそ、他人にも優しくできるのだと思います。
夏音の母が経験した悲しみを知ったとき、胸が強く締め付けられました。

オープニングは marbleが歌う violet です。
エンディングは、伊藤真澄さんが歌う 透明な祈り です。
よく出てくる挿入歌は、宮原永海さんが歌う てぃだぬひきゃり です。
どれもこれも癒される曲です。
特に『てぃだぬひきゃり』は島唄ですが、この物語の展開に欠かせない重要な曲です。心に深く染み入ってきます。

登場人物に思い入れをしながら見られる方には、お勧めのアニメです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ふたりはウミキュア

パチンコ業界不動のNo1人気機種、海物語のアニメ化作です。
沖縄(たぶん)を舞台にした、海の住人マリンちゃんと人間の娘との、絆と使命と戦いの物語。
長年パチンコを打ってきてずっと疑問だったことが氷解しました。
マリンちゃんって海洋生物だったんですね。
どうりで海中でも呼吸できてる筈だわ。納得w


ストーリーは、はるか昔より封印されていた闇の化身が偶然解放されて、巫女としての血筋に目覚めたマリンと人間の巫女カノンがその闇を封印するために云々・・・・
という、どこかで聞いたようなクソ面白くもない、ありきたりなもの。
そんで、プ○キュアのように変身して戦います。
さすがパチンコ原作。
予想どうりのチープさ。
このままドタバタやって適当に1クールが終わるんだろうなー。と、思ってました。
4話ぐらいまでは。

ところが、物語が中盤に入ってから化けました。
ただの勧善懲悪じゃない、人間の心理、心の闇と愛情、哀しみ等がテーマだとわかってきます。
これによってキャラクターの魅力が格段にアップ。
ただの天然純粋娘だと思ったマリンも、
ただのツンデレ娘だと思ったカノンも、
その他脇役のキャラたちも、一筋縄じゃない内面を持っているのを丁寧に描写していてこれが実に味わい深い。

作画もちゃんと細かい心理状態をキレイに描き出してあり好感が持てます。
クライマックスに入ってからのマリンの表情の描き方、すっごく良かったです。
声優さんも熱演です。


総評すると、
ストーリーは陳腐でしたが、キャラ描写が一級品でした。


パチ原作なので全く期待していなかっただけに、得した気分です。
さすがは業界のフラグシップ。
「海」の看板を付けるからには、それなりのモノは出してくるんですね。

もうちょっと評価されてもいいと思う準良作でした。



(追記)※一旦レビュー書き終えてから気づいた事
監督の名前見て納得してしまいました。
癒し系アニメの大御所じゃないですか。
こうなると、ストーリーが惜しいなぁ。
もっと日常風にしてキャラアニメにした方が良かったかもです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

71.3 14 癒し系でファンタジーなアニメランキング14位
プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (183)
551人が棚に入れました
紡いだ絆に思いを乗せて、ユウキたちの冒険が再び始まる。 その出会いは突然だった。 意気投合した彼らはあるギルドを結成するーーその名は【美食殿 】 。 美食の探求を目的とした彼らは愉快な仲間たちと友情を深め、美味しいごはんを食べ、そしてときにはちょっぴり危険な冒険に身を投じ、せわしなくも穏やかな日々を送っていた。 ところが、胸に秘めた思いはやがて交錯し、彼らはかつてない困難に巻き込まれていく。


声優・キャラクター
M・A・O、伊藤美来、立花理香、阿部敦

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

原作やってない人にもう少し寄り添ってほしいかも

スマホゲームの宣伝アニメですが、宣伝アニメにしてはかなり良いです。
1期よりクオリティは高くなったけど、1期のほうが話は面白かった。

原作のゲームはまったく知らないけど、知らない人でもそれなりに楽しめる作りなのが良い。(ただシナリオは良くわからない)
このすばの監督で、雰囲気が似ているのでこのすばが気に入るならこれも楽しめると思います。

作画はとても綺麗で背景もポップなファンタジーで美しいし、2期は特に動きが目に見えて良くなっています。

話は説明不足でよくわからないことが多かったけどギャグもシリアスも熱いシーンもあってテンポ良く楽しめます。
原作ゲームやればわかるのかな?

1期2期と楽しめてキャラクターも好きになってきたし、原作ゲームやってみたくなってきました。

キャラ多いけどキャラの魅力はしっかり描けているし、シナリオは説明不足だけど作品の魅力はわかりやすい。良い宣伝アニメですね。
宣伝アニメって低予算でこだわりのない適当なものが多いので、この作品を見習ってほしい。
アニメが面白くないのに原作をプレイしてみようなんて思わないですから。

【あまり好きじゃないところ】
ユウキがお利口な子どもみたいな牙を抜かれた毒にも薬にもならないピュアの化身で男らしさがなくて苦手。
目立たないようにしてるんでしょうけど、これはやり過ぎかな。声もなよなよしすぎで気になる。
生まれてからずっと女性だけの環境で育ったような人ですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

映像作品としての楽しさ: ◎

タイトルに「Season 2」とある通り2期目で、ストーリー的にはダイレクトに1期目の続きとなっています。

お話しとしては「Re:Dive」自体が、「Re:Dive」が付かない世界線での失敗を受けた設定になっているようなのですが、「Re:Dive」が付かない世界線の話はアニメ化はされていないので、そこを知っているかどうかはあんまり問題にする必要はないかもしれません。

ある意味、ストーリー的にアニメで初見という人は置いて行かれても仕方がないという割り切りは視聴する上で必要かも。
(私もゲームのプリコネはやっていないので、ぶっちゃけそんなスタンス。)

ぺコリーヌのプリンセスストライクといった大技や、巨大な敵に対して飛んで回り込んだり体表を駆け上がるといった画的な楽しさ・爽快感みたいなものが味わえるという点で純粋に映像作品としての楽しさはかなりのレベルにあると思います。

キャルやコッコロなど、キャラクターデザイン面でも様々な需要に応えるバリエーションという点も含めて「萌えアニメ」としてそこそこのレベルに達した作品なんじゃないでしょうか。

エンタメ性は高いのですが、「そういうアニメには時間を使いたくない」という人は観なくて良いと思います。

私個人はけっこう楽しめました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

バトルがさらに激しくなりました。やばいですね!

原作未プレイ 全12話

2期なので関係性から1期から観ることをオススメします。

ソーシャルゲーム原作にありがちな「キャラが多くて分かりません!」ということはなく、キャラは多いですがそれぞれのキャラが出てくる話でかなり印象深く描かれていますので、名前は忘れてしまうことが多いですが、どんなキャラだった思い出させてくれます。

序盤は主人公たちのギルド「美食殿」が色々なクエストを挑みながら、出てくるキャラと親交を深めていき全体のお話が少しずつ進んでいく感じでした。

そして段々とこの世界の真実にたどり着いていきます。

後半は段々と良くない方向に進んでいきますが、最後はスッキリとした終わり方でした。

ただ、一期で伏線がありましたので何となく分かりましたが、詳しく語られていない部分もあるのでちょっとモヤモヤしたところが残りましたね。

OP・ED ペコリーヌ(M・A・Oさん)、コッコロ(伊藤美来さん)、キャル(立花理香さん)が歌っています。OPは1期と同じ曲ですが、この曲を聞くとプリンセスコネクトが始まった感じがしますね。イントロの部分が好きです。

最後に、ペコリーヌたちが作るおにぎりが美味しそうでしたね^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14
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