犯罪者で笑いなおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの犯罪者で笑いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月11日の時点で一番の犯罪者で笑いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.2 1 犯罪者で笑いなアニメランキング1位
歌舞伎町シャーロック(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (215)
756人が棚に入れました
新宿區イーストサイド・・・・・・混沌を極めたその街の中心には、ネオン瞬く歌舞伎町が広がっていた。光が強けりゃ影も濃い。悪人どもの潜む暗がりの、そのまた奥に探偵長屋の明かりが灯る。ハドソン夫人の営むその長屋は、なくて七癖、曲者ぞろい。野心満々のケッペキ探偵に、男を化かす姉妹探偵。はたまた刑事くずれのオッサン探偵がいるかと思えば、ヤクザを破門されたアンチャン探偵・・・・・・そして真打は、落語をこよなく愛する天才探偵シャーロック・ホームズ。切り裂きジャックによる猟奇殺人が起きたその夜、舞台の幕は上がった。探偵どもの化かし合いを横糸に、シャーロック、ワトソン、モリアーティ、三つどもえの友情を縦糸に・・・・・・ミステリー? いやさコメディ?なんともはや、判別不能ドラマのはじまりはじまり~。

声優・キャラクター
小西克幸、中村悠一、山下誠一郎、斉藤壮馬、東山奈央、東内マリ子、青山穣、橘龍丸、諏訪部順一
ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

内藤新宿

名探偵シャーロック・ホームズを探しに歌舞伎町へやって来たワトソン。
ワトソンの身の回りで発生している怪しい出来事を解決してほしいと依頼するのであった。

ワトソンが命を狙われるキッカケとなった「切り裂きジャック事件」。
生殖器を切り取り、死体の周囲に天使の羽根を描く殺人鬼です。
ジワジワと事件の真相に近づいていく探偵たち。
1クールを使って、じっくりと表現しています。
(序盤は関係の無い事件が多いですが^^;)
ラスボスが切り裂きジャックだったら良かったのに……

2クール目にラスボスが出現するのは構いません。
ただし、そのラスボスが納得できません。
このような展開だったら2クール目を作らなくてもいいのでは?と思わせます。
全部、切り裂きジャックに犯行を押し付けたら良かったのに><
中々、腑に落ちない展開でした。

名探偵が落語好き、というのは妙案です。
ただし、落語推理は如何なものか。
{netabare}おちつく(オチつく・落ち着く)のでしょうかねw{/netabare}

個人的には1期で お腹いっぱい。
黒幕は いなかったほうが気持ち良く視聴できました。
好きか嫌いかと聞かれたら……微妙かな^^;
2クール必要な作品ではありません。
新宿という玉石混交な街が舞台。
繁華街の歌舞伎町には色々な人や物が集まります。
真実が表裏一体という事かなぁ。
人を選びます。
推理好きでも手を出すかどうか、難易度の高い内容でした。


最後に謎かけを1つ。
歌舞伎町シャーロックとかけてシャア専用と解きます。
その心は……{netabare}どちらも1き(期・機)で十分です。{/netabare}
おあとがよろしいようでm(_ _)m

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

う~ん、2クールは長すぎた・・・。

アニオリ作品。最終話まで視聴。

設定の奇抜さ。
特に探偵と落語という取り合わせの面白さ。
物語の舞台。

これらが織り成す世界観はとても良かったと思います。

前半の「切り裂きジャック編」までは、テンポも良くて楽しめていたんだけど、後半は、一言で言って『長かったな・・・』。

{netabare}後半は「切り裂きジャック編のその後の顛末」。
まあ、『ここを解決しないと物語は完結しない』ってことなんだろうけど・・・。
それにしたって、ほとんど後半丸々ですからねぇ。
さすがに長すぎるというか・・・。{/netabare}

サイコパスが絡むと、心理が理解出来ないせいだと思うんですけど、少々、苦手なんですよね。
あくまでも個人的な感想です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

奇人変人が集う探偵長屋

全24話

新宿をお金持ちが住むウエストサイド、庶民が住むイーストサイドに分かれて生活をしている世界、イーストサイドの歌舞伎町に住み数々の依頼を解決している探偵長屋に所属しているシャーロック・ホームズを中心に様々な事件の解決をするお話。

ワトソン、ハドソン夫人、モリアーティなどシャーロック・ホームズにゆかりのある名前のキャラクターが出てきます。

変わっているのは事件の顛末を落語で語るところでしょうね。

前半から中盤は、1つ1つの事件を解決していきながら、この作品根底ある事件に迫り解決するお話です。

後半は新たな事があり大事件となりますが、あまり共感できなかったですね。

常人では分からないことばかりですw

きちんと終わっていますが、ついていけない部分もありましたので、これから観る方は1〜2話観て視聴を判断されるといいかも知れません。

OPはEGO-WRAPPIN'さん、EDはロザリーナさん、石﨑ひゅーいさんが歌っています。

最後に、事件の解決方法が全然分かりませんでしたw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

72.1 2 犯罪者で笑いなアニメランキング2位
ルパン三世 (TV第1シリーズ)(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (233)
1280人が棚に入れました
今もファンに熱烈に支持されている『ルパン三世』ファーストシリーズ。
ルパン三世は、名高き怪盗アルセーヌ・ルパンの孫。狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒だ。頭脳は天才的で、銃の腕前も超一流だが、可愛い子ちゃんに弱いのだけが玉に瑕。その仲間は、早撃ち0.3秒のガンマン・次元大介、昭和のサムライ・十三代目石川五ヱ門、謎の美女・峰不二子。そんなひと癖もふた癖もある連中とともに、銭形平次七代目の銭形警部や暗黒街の強敵達を煙に巻きながら、今日も華麗にお宝を頂戴するのだ。

声優・キャラクター
山田康雄、納谷悟朗、小林清志、二階堂有希子、大塚周夫

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

俺の名は…るっ♪るっ♪るっ♪ルパン♪ヽ(´▽`)/

もうかれこれ40年以上前の作品★全23話★

かなり古い作品なので今のルパンと比べれば
盗みのテクにしても言葉の掛け合いにしても
スタイリッシュさはなく無茶な展開が多いですが
それもまた一興ですw

作画に関してもお世辞にも良いとは言えませんが
原作のイメージに近くて味があります(*´ω`*)♪
昔ながらの小粋なルパン三世がそこにいます。

1stシーズンでお気に入り回は「脱獄のチャンスは一度」
「雨の午後はヤバいぜ」、「殺し屋はブルースを歌う」です。

ハーレーに乗る不二子のED曲『ルパン三世主題歌Ⅱ』
チャーリィ・コーセイさんの渋い歌声が格好良い!

「あし~もとにぃ~,からみぃ~つく~♪」
今でもついつい口ずさんじゃいますw

子供の頃、日曜お昼の再放送で初めて緑ジャケの
ルパンを観てから今でも僕の中のヒーローです(*^^*)

子供の頃の好きは大人になっても残ったままで
コレクターズBOXを購入してしまうぐらいの今でも好きな作品♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20
ネタバレ

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

【クイズ】OPで「ルパン」という単語は何回使われているでしょう

1971年10月~ 読売テレビにて放送
全23話

初代、緑ジャケットが特徴のルパン
私自身の初ルパンは「複製人間」だったからやっぱりルパンといえば赤ジャケになっちゃうけど
緑もいいよね。セルのくすみがかったグリーンに差し色としてのイエローのネクタイ
今見ても全然あり、オシャレ。
TVアニメでは初めての大人向け作品を目指したと言うとおり
手のアップではちゃんとムダ毛が書かれてたり、やたら細かく描かれた腕時計が印象的。
しっかり「大人」を描写しているかと思えば車が爆発したシーンでは
髪はチリチリ、服はボロボロ、車はフレームとハンドルだけを残してキコキコ走るっていう従来のアニメ的表現もあったり。
こんなリアリティと非リアリティが混在してるキャラ描写が当時は画期的だったのかもしれない。

しかし初期のダンディでハードボイルドな路線は不評だったんですよねえ。
後半、正確には7話からAプロ演出グループっていう当時の宮﨑駿・高畑勲が加わってから
コメディとアクションに寄ったあからさまに子供向けの内容に変わっていって
笑っちゃうくらい別物になってしまったんだけど

ワルサーを撃つルパンの演出が特徴的な11話
今作で一番ルパンを追い詰めたであろう魔毛狂介が出るSF風味の13話
二階堂有希子、増山江威子の新旧不二子が共演する14話
コンピュータが絶対的な信頼性を持っている物として描かれているのが一周回って新鮮な22話
などなど見所は結構あり。

でもやっぱり初期のダンディ路線が好き。特に1話と2話の完成度は別格。
ふたつは独立した話だけどそこで描かれる二人の男、ルパンとパイカルの対比がいい。
1話でルパンは「裏切りは女のアクセサリーのようなもの」と割り切った態度なのに対し
2話のパイカルは女を一途に愛し、求めてしまったがゆえに破滅してしまう。
その中心にいる峰不二子は非常に妖艶で魔性に描かれていて魅力的。
対照的な二人をこんなにもシニカルに、ハードボイルドに描いた話は今のルパンには無い味わい深さがあるので
見たことない人は1話、2話だけでも見てほしいなぁと思った次第であります。


タイトルの答え↓
{netabare}37回でした!以上、だからなんだってんだクイズでした!{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

二階堂麗華 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

時代を感じさせないおもしろさ

あまり昔過ぎるアニメは苦手なのでここまで昔のアニメを見ることはめったにないのだけどおもしろかった

知っている人が多いと思うが主人公の怪盗ルパン3世が宝を盗んだりする話
主人公の軽い言動のおかげでそこまでシリアスに感じることもほとんどなく気楽に見られた

やはり作画ははじめは少し時代を感じるがすぐになれる
古いアニメはわかりにくかったりするものも多いがこのアニメはストーリーがわかりやすくてよかった

1話1話がほとんどつながりがないので大変見やすく気分転換に良いと思う

宝を盗む方法や逃走の方法にアイディア性があり見てて飽きないので2期もこれから少しずつ見ていこうと思う

気分転換や気楽に見れるアニメを探している人は見てみるといいと思う

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

65.7 3 犯罪者で笑いなアニメランキング3位
アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (220)
1035人が棚に入れました
サミット開催に向けた「宇宙エレベータープロジェクト」が急ピッチで進む、首都・東京。強化装甲<ウィルウェア>を使った犯罪に対処すべく創設された、警察庁警備局第五特別公安課第三機動強襲室第八係――通称<ダイハチ>は、ロゴスによるテロから日本を救ったことで、今や日本中の注目を集める存在となっていた。しかしウィルウェアを悪用した犯罪は、その後もエスカレートする一方……。新メンバーを迎えた黒騎たちダイハチの面々は、今日も知恵と勇気と口八丁、そして民間警察の協力を得て凶悪事件に挑む! 決裁完了、出動せよ!!

声優・キャラクター
島﨑信長、櫻井孝宏、小澤亜李、石上静香、倉田雅世、大川透、鳥海浩輔、大西沙織、花江夏樹、緑川光、大原さやか、相坂優歌、黒沢ともよ、田村ゆかり、田中あいみ、新井里美、速水奨

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

笑いを取るメカたち

オリジナルTVアニメ。

本作の世界観については1期目のレビューを見てください。

1期目の主人公といえるあさみちゃんは大阪の機動強襲室第九係に異動となり出演機会が減りましたが、変わってオスカー2こと黒騎くんが主人公という感じになりましたね。

2期目も様々なウィルウェアによる犯罪があり、ダイハチ(&第九も)が出動しました。

今期も活躍の機動強襲指揮車両(鉄道の線路と道路のどちらも走れる)他、大阪カタパルト、東京カタパルト、オスカー2用水中ユニットなどいろいろなメカが楽しませてくれました。

ストーリーも1期目同様にシリアスな事件の中にもコミカルな描写を忘れず、大いに笑わせてもらいました。ただ、科学考証はもう少し頑張ってほしかったかな。静止軌道から東京にポリカーボン索は下せないと思うよ…?

…やっぱり特撮ヒーローを意識したデザインや演出は多かった気がします。
あとあさみちゃん、部下を投げてぶつけるのはやめましょう(笑)。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なにわ・なにわ・なにわともあれ解決だー!解決だー!

オリジナル作品 全12話

アクティヴレイド 機動強襲室第八係の2期です。1期から観ることをオススメします。

1期よりさらにパワーアップした感じです。

ウィルウェアという体に装着できるパワードスーツがある世界。そのウィルウェアでの犯罪も多く、それを取り締まる組織である機動強襲室第八係=ダイハチの活躍を描いたものです。

1期のキャラの中では、移動になったり、退職して全然別の仕事をしたりとしていますが、本編でも深く関わっています。

その代わり新キャラも多数出てきます。中には大丈夫?という感じのキャラも結構出てきますねw 軽いノリは相変わらずです。

その中でも1期からのメンバーの花咲里あさみ・瀬名颯一郎2名は、とても優秀なキャラなはずだけれど、どことなくずれていて行動や他のキャラとの関わり方が面白かったですね。

1話1話にきちんとそれぞれエピソードがあり、その点と点が終盤にはきちんと線となっていて繋がっていることは見事でした。

最後は強引な感じもしましたが、スカッとしましたね。{netabare}(特に陽ちゃんが、バードこと八条司稀をぶん殴るシーンはスッキリしましたw){/netabare}

観ていて楽しかったです。シリアスなところもありますが、みなさんテンション高めの明るい作品です。メカが苦手でなければ是非1期から観てくださいね^^

OPは声優でこの作品での重要人物の一人を演じている相坂優歌さん、テンポも速く高音で力強い曲でしたね。

EDはこの作品でよく出てくるパソコンのソフトのアバターのLikoさんが歌っています。中の方は黒沢ともよさん、現在は、響け! ユーフォニアムの黄前久美子役を演じていますが、全然違いますねw

最後に、{netabare}瀬名の{/netabare}会社の専務、セリフはほとんどピーが入っていましたねW あのキャラは新井里美さんしかできませんw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「ダイク」と聞いて「年越し」と「どん兵衛」がチラついたのは私だけじゃありませんよね…!?

この作品は「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」の続編に位置す0る作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

「来たるべき未来…警察の通常装備では対応できない出来事が起きた時、アクティブプロジェクトに認められた力が炸裂する…これは日本のアクティブ…第3機動強襲室の活躍を描く物語である」
オープニング曲を背景にこの様なくだりから始まるこの作品も2期目…
1期では強化装甲「ウィルウェア」の特徴とウィルウェアを装着して悪に対峙するダイハチのメンバーの紹介に軸足が置かれていましたが、2期では核心近くから物語が始まります。

ウィルウェアを悪用した犯罪は後を絶たず、ダイハチの忙しさは相変わらず…
そのダイハチも1期の時のメンバーだった花咲里あさみは、警部に昇進して大阪のダイハチ…通称ダイクの係長兼ウィルウェア装着者として活躍しており、オスカー1の装着者だった瀬名颯一郎は、警察を辞めて名古屋にある清掃会社の社長になっていました。

その代わり、ダイハチにも新しいメンバーが2名加わりました。
エミリア・エデルマン(CV:ゆかりん)と鏑木まりも(CV:田中あいみさん)です。
ですが、エミリアは過去のトラウマが…鏑木は視線恐怖症の気がある事から、これがダイハチの業務にどう支障になるかは見てのお楽しみなんですけれど…

個人的に見ていて面白かったのは、花咲里あさみ率いるダイクのメンバー「フィンガーズ」
レビューを書くためにwikiをチラ見した時に知ったのですが、全員警察大学校に飛び級で入ったエリート候補生だったようです。
気持ちは前を向いています…でも動きがチグハグでコミカルに見えてしまうのは何故なんでしょう…
あさみの頭を抱える姿は印象的でしたが、あれで独裁の手を緩めると今以上に手に負えなくなってしまう…そんなエリートがいても決しておかしくありませんが、私たちの血税が投入されているのかと思うと複雑な気持ちになってしまいそうでしたけれど…

一方、物語の方は首都東京でサミットの開催に向けて着々と準備が進められていました。
サミットの目玉は、地上と衛星を結ぶ「宇宙エレベーター」
当然各国の要人も多数集まる事から警備の手は必然的に厚くなり、ダイハチもその警備の一員として要人を警護する事になるのですが…

私はダイハチのメンバーの中では室長である山吹凛推しでこの作品を視聴していたのですが、物語の進展に伴って感じる違和感と凛さんの役回り…正直見ていて辛かったです。
どこから変わってしまったんだろう…?
強すぎる思いが、見えるモノ全てを歪めてしまったの…?
もしもあの時手を取っていたら未来は変わっていた…?
お互いの信じる道を進むことは一人で決めた事じゃないのに…

葛藤の辿りつく先には一度目より厳しい決断が待っている…
それを知っていたとしても決断を下さなければいけない…
彼女の纏う純白とダイハチのみんなの後押しがなければきっと出来なかった…
彼女が示した決意はそんな類…

人を護り、そして裁くのは法律…
これは決して揺るがない事実…
けれど、それを隠れ蓑にしていれば悪事を働いて良いと考えるのは大間違い…
何故なら人は決して一人では生きていけない生き物であると同時に移ろいやすいから…
だから悪事を隠し続ける事はできないし、仮にそれを持続させるために悪事に悪事を重ねてしまい…気が付いた時にはもう戻れない場所に行き着いてしまった者たちの末路…
気になる方は是非本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、相坂優歌さんの「セルリアンスカッシュ」
エンディングテーマは、Likoの「Field Trip!!」
オープニングの勢いとエンディングアニメのLikoの可愛らしさが印象的です。

1クール計12話の作品は見応え抜群でした。
wikiで気になる情報を見つけました。谷口総監督によれば、「この作品は分割2クールではない」と記載されていました。
それにTVアニメの公式サイトに「谷口総監督からファンの皆さまへのコメント」があり、そのコメントの中に「To be continued?」と書かれているんです。
これは続編を期待しても良い…という事でしょうか。
もし、続編が制作されるなら絶対視聴したいと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

61.9 4 犯罪者で笑いなアニメランキング4位
エルドライブ ēlDLIVE(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (161)
781人が棚に入れました
この世界には、地球人の知らない数多くの宇宙人が存在する。宇宙の秩序と平和を守るため、日夜、悪と戦い続ける組織、それが"宇宙警察エルドライブ"である。地球で暮らす少年・九ノ瀬宙太ここのせちゅうたには、物心ついたときから、ほかの誰にも聞こえない不思議な"声"が聞こえていた。そんな宙太がある日突然、宇宙警察エルドライブ・太陽系方面署の署員としてスカウトされる。採用試験を受けることにした宙太は、その最中、初めて"声"の主と対面することになるのだが、その声の主とは、"共生体モニタリアン"といわれる珍しい生命体。宙太はこのモニタリアンと協力して共生技を発動できる特殊な存在だった。採用試験に合格した宙太は、相棒のモニタリアン"ドルー"とともに、太陽系方面署署長レイン・ブリックのもと、同僚の其方美鈴そのかたみすずや仲間たちとともに、エルドライブ署員として働くことになる。

声優・キャラクター
村瀬歩、早見沙織、鈴木達央、釘宮理恵、小林大紀、飯田里穂、Lynn、松岡禎丞

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作者のキャラがそのまんま動く…!

…と言っても過言ではないくらい、原作者の天野明先生のキャラクターの特徴をとらえたキャラクターデザインになっていると思います。

なにしろ原作知らないのに、アニメキャラの絵を見ただけで原作者がわかりましたから(笑)!

アニメ化のおかげで、「へえ、ジャンプ+でこんなマンガを掲載しているんだ」と知った次第。つまり原作の宣伝にはなっているわけで、その意味では成功なんじゃないでしょうか。

中学生がある日突然宇宙警察の警官として採用されるというお話。もちろんそれには理由があるわけですが…。

面白いかどうかはしばらく観てみないとわかりませんが、2話まで観た限りでは好印象です。

2017.4.3追記:
地球に、宇宙人多すぎだろう(笑)。しかも地球人型がかなりたくさん。エルドライブの世界にもプロトカルチャーがいたんだろうか(笑)。

まあなんとなくなんですが、最終話まで観てしまいました。別に「観ないと損」とかはないと思いますので強くお勧めはしません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

垢抜けない雰囲気の子供向けSF警察もの

モニタリアンという生命体が体に共生している少年・九ノ瀬宙太が、宇宙警察・エルドライブの巡査となり、同僚の美少女・其方美鈴(そのかたみすず)たちとともに、宇宙の犯罪者から地球を守る姿を描くSF警察もの。全12話。
少年漫画が原作ということで、作風的には夕方に放送していそうな男子向けアニメといった感じ。最初に観た感じでは、設定やキャラやギャグなどが全体的に洗練されていないというか、垢抜けないというか、ちょっと微妙な印象だったのですが、観続けていると、主人公が成長していく展開など内容自体は王道で、意外と楽しめました。
キャラは、モニタリアンのドルーや、その他たくさん登場する宇宙人などが、あまりカッコ良くなかったり、主人公も、その性格や外見などがヒーローっぽいわけでもなくて、そういうところが逆にこの作品の味になっていたと思います。一方で女性キャラは普通にかわいくて、パンツなどのエロ要素も結構ありました。
声は、早見沙織が演じる其方美鈴の毒舌が心地良かったです。ドルー役の釘宮理恵もキャラに合っていました。
作画、音楽は普通に悪くないです。梅津泰臣が担当したED映像は毎週楽しみに観ていました。
最後まで観終わって、そこそこ楽しめました。基本的に子供向け作品の雰囲気なので観る人を選びそうですが、個人的には意外と悪くない作品だったように思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「Sympathy=共感」を根底に進化を続ける宙太とモニタリアン…

この作品の原作は未読ですが、クギュとはやみんが共演すると知り視聴を楽しみにしていた作品です。
少年・少女漫画やラノベなど幅広いジャンルから作品が選りすぐられてアニメ化されています。
普段少年誌に対しては全く食指が動かないのにアニメになると思わず見てしまい、結構感動したりもするのはきっとアニメだから…

大勢の人が携わり…声優さんが魂を吹き込んで初めて完成するのがアニメの作品…
アニメ化される作品も凄いですが、その画を動かして声を当てるのはその道のプロフェッショナルな方々…
しかも声優さんは相当激しい競争を経て役を掴み取っている、そんな大の大人が生み出す本気の結晶そのものがアニメだと考えると、その様な作品を視聴するのはとても贅沢な事だと思います。

この物語の主人公は中学2年生の九ノ瀬宙太…
彼はまだ年端もいかないのに周りからちょっと変人扱いされていました。
それは誰もいないのに急に話し出したりするから…
でも、実は彼はちゃんと会話をしていたんです。
彼にしか聞こえない声と…
それに彼の人生における決して消える事のない汚点が、事ある毎に宙太の気持ちを浸食するのでだんだん内向的な性格へと変貌していってしまったんです。

ところが、そんな彼にも転機が訪れます。
それは宇宙警察エルドライブにスカウトされるという一大事が…
エルドライブにスカウトされた事でこれまで分からなかった事が色々と分かってきました。
一番は謎の幽霊の様な宙太の会話の相手がドルーというモニアリアンだった事…
同級生のヒロイン…はやみん演じる其方美鈴もエルドライブの一員だった事…
そして宇宙警察が地球上に目を配らなければいけないほど、宇宙犯罪者がやってきている現実を知り、宙太はドルーと一緒にエルドライブの一員となり物語が動いていきます。

この作品の見どころは、何といっても宙太とドルーの絆がどの様に深まっていくのか、宙太が自分の過去とどの様に向き合っていくのか、そして同僚となる其方との関係…といったところだと思います。

宙太とドルーの絆が彼のエルドライブにおける活躍とリンクしているのですが、ドルーは共生型の生き物なので宿主の状態にかなり左右されてしまう上、ドルーが宙太とのSymparhyを感じないと本来の力が発揮できないので、最初は中途半端感が否めませんでした。

でも誰かと繋がっていると実感できた時って、嫌いな人とじゃなければ嬉しさを感じると思います。
それは例え同じヒト同士じゃなかったとしても…

宙太とドルーは小さい事から一つずつ積み上げていきました。
決して順風満帆なんかじゃありませんでした。
でも限界ギリギリの攻防に加え相手を思いやる気持ちが限界値に到達した時、目の前で起こる出来事はきっと奇跡…

最初の頃と比べると、宙太は変わったと思います。
ドルーを認識できて明るくなった…
其方とも何とか話ができるようになった…
でもきっと宙太は気付くと思います。
これから大人の階段を上っていく上で、たくさんの厳しい現実が待っているという事を…
少し前までの宙太だったら逃げ出していたかもしれない…
だけど今なら大丈夫…だって宙太は一人じゃないから…

だから辛い過去にもしっかり向き合って欲しい…
だって過去は消せないし改変もできないのだから…
私たちにできるのは、事実を受け止めそこから未来への糧を引きずり出す事…

嫌な事からずっと逃げ続ける事はできません。
バカが付くくらい真摯に向き合ってみたら、そこから見える景色は自分の思い描いていた風景と違うかもしれませんよ。

宙太を陰日向で支えるはやみん演じる其方…
彼女も魅力溢れる女の子であると同時に、年相応の面が垣間見れたのが良かったと思います。
でも基本可愛いです。

そんな宙太と其方がエルドライブとしてどの様な活躍を見せてくれるのかが楽しみです。

オープニングテーマは、+α/あるふぁきゅん。さんの「Our sympathy」
エンディングテーマは、The Super Ballさんの「キミノコエガ…。」
+α/あるふぁきゅん。さんのオープニングはメチャクチャ恰好良かったと思います。

1クール12話の物語でした。
きっと物語としては全然序盤なんだと思います。
これは続きもアニメで…を希望します。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7
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