妄想で変態なTVアニメ動画ランキング 11

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の妄想で変態な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の妄想で変態なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.0 1 妄想で変態なアニメランキング1位
これはゾンビですか? OF THE DEAD(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1881)
11410人が棚に入れました
銀髪の不思議な少女・ユーと出会ったことで殺人事件に巻き込まれゾンビとして蘇った主人公、相川歩の巻き込まれ型ゾンビ生活を描く。2期のキャッチコピーは「LOVE250%増量! 今度は学園だ!!」。「妄想ユー」の起用は継続されており、今作ではCパートでの「妄想ユー劇場」で妄想ユー達とユー本人による掛け合いが展開される。

声優・キャラクター
間島淳司、野水伊織、月宮みどり、日笠陽子、金元寿子、吉野裕行、清水愛、下屋則子、山口理恵、美名、喜多丘千陽、生天目仁美

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

今期しか観てないから しゃーなしだなっ

いったい、どう表現すればいいのだろう?
1期を観ていないから余計にわからないのかもと、
最初はそう思っていたけれど、もしかしたら
観ててもわからないかもしれないと思った。

そのくらい、支離滅裂だし、突拍子もない出来事の数々が起き、
どっちの方向を向いていたらいいのか、悩んでしまった。
でもでも、不思議に惹かれるものがある。
そして部分部分では、けっこう笑えたりもしている。
何かを期待してしまうような、このまま切ったらもったいないような。
これっていったい、何なのだろう?
そんな半信半疑のまま後半に突入してしまった。

wikiによれば、殺人事件に巻き込まれ、ゾンビとして蘇った主人公
相川歩の、これまた巻き込まれ系のゾンビ生活を描きつつ、
ラブコメディとして展開していく物語。

ただ、バトルを前提としたダークな雰囲気の作画は美しいし、
好きな要素も意外といくつかは、あったりする。
で、個人的にはクリスの存在が面白いと思った。

でも最後までなかなか集中して観ていることができず
上の空になってしまってることが多かった。
このタイプの作品って、好きな人はすごく好きなんだろうけれどね・・
苦手って言い切れるほどではないし、嫌いなわけじゃないけれど
個人的にはもう少し、萌え要素がクールな作品のほうが好きなので。。

まぁ・・今期しか観てないから しゃーなしだなっと思ってくだせえ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 48

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ギャグが多めで1期よりも面白かった♪

あらすじ


地味な高校生の相川歩は、ある日連続一家殺人事件に巻き込まれて
殺されてしまうが、その直前に出会った
ネクロマンサーの少女・ユーの力によりゾンビとして蘇ったうえ、
魔法の世界から来たというハルナからは魔装少女に任命される。
さらにそこへ現れた吸血忍者のセラも加わり、
彼女たち3人と同居することになった。

そしてネクロマンサーのユーによってゾンビに、
天才少女ハルナによって魔装少女にされた主人公・相川歩であったが、
最近は平穏な日々を送っていた。
だが、運命は彼に安息の日々を許さなかった。
吸血忍者のセラ、学園妻のトモノリ、ネットアイドルのサラス、
優等生の平松妙子といった美少女ヒロインたちに加え、
学園に出没する謎の"妖精さん"が、
彼を新たな困惑の日々に巻き込もうとしていた…。



感想 


カオスなギャグこそが真骨頂。
2期は最後まで笑わせてもらった。
ストーリーは意外にしっかりしてるのかもしれないけど、
そんなのどーでもよくなるくらい、笑える場面が連発。
文化祭にメイド喫茶にコンパ、終盤ほど面白いかも

いつの間にか豪勢なハーレムなんだけど、
鈍感じゃないうえにきちんと気配りしていて
嫌味がないのは絶妙だと感心

女の子はみんな
相変わらず可愛いし
新キャラも可愛かった
妄想ユーも良かったな~

恋愛描写も1期より
増えていてとてもよかったです

1期のようなシリアスを無くし
最後までノリとギャグで通したのは正解なのだろう。
もともとそういう部分が受けたのだろうし、
ギャグオンリーにしたの良かったと思う
シリアスな展開も嫌いじゃないけどね

1期よりもギャグ演出がはっちゃけていて、
よりこれゾンらしくなったと思う。
ギャグのテンポも良くて見やすかった

コメディなので
深く考えず楽しむ事が出来て
肝心のコメディ部分もツボで
面白く満足のいく出来だった

ただその代わりに
最後が中途半端に
終わってしまった事だけが残念
でもこれが3期へ繋がる事を期待しましょう

3期もあることを
期待して待っています
早く見てみたいです!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

デレが増えるのは良いことですね

ストーリーの大まかな流れは1期とほとんど同じです。
女装して、敵を倒して、ラブコメって・・・
まぁそんな感じです。

1期と比べて歩に対して、女性キャラの「デレ」が多くなったんじゃないかと思います。
これは俺にとって嬉しい展開でした(*´∀`)
どんどんデレてくださいw

とりあえず喫茶店でのデレさせたら勝ちの話は最高だったね。
特にセラがいい!
料理をもっと食べたいと歩に言われて素直に喜ぶ姿がめっちゃ可愛かったです。
珍しくユーのデレも見れましたしね。

まぁなんやかんや言ってますが、結局のとこ一番可愛いのは友紀なんですけどね!(`・ω・´)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 33

74.5 2 妄想で変態なアニメランキング2位
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (485)
2173人が棚に入れました
彼女いない歴=年齢な普通の高校生、桐生慧輝に宛てられた突然のラブレター。遂に彼女ができると喜んだものの、そこに差出人の名前はなく、しかも何故だか純白のパンツまで添えられていて……???彼をとりまく可愛い女の子たちは誰もが怪しく、そしてちょっぴりワケあり風味!?果たして“パンツを落としたシンデレラ"は誰なのか?謎が謎を呼び、変態まで呼び寄せてしまう、新感覚変態湧いてくる系ラブコメがはじまる……!!

声優・キャラクター
下野紘、竹達彩奈、日高里菜、野水伊織、本渡楓、大橋彩香、春野杏、河本啓佑

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

なんとなく観てたのが、7話観て「素敵♡」って、なっちゃいました!

最初から、タイトルどおりの展開で、
主人公君に恋する女の子や仲良しの女の子が、
ひとりひとり、それぞれ違う変態性癖持ちっていう、
一言で言っちゃえば、すごく下らないハーレムギャグアニメです。

高校生ぐらいの若さで、
女の子が変態性癖に目覚めてるっていうのが、
そもそも現実離れし過ぎだし、
主人公君もあんまり冴えないし、
作画がなんとなく好みな感じなのと、
下着とか出てくるけど、タイトルほどにはエロ表現もひどくないので、
なんとなく観続けてました。

惰性もあるけど、半分以上は、主人公君に絡んでくる女の子たちの
変態性癖がそれぞれ異なるみたいなんで、
次はどういう人種かな?っていう興味があったからって感じで。

でも、6話~7話は、カラーが一新しちゃいました!

メインは、主人公君の友達の「翔馬君」と、「小春先輩」の二人。

小春先輩、たしかに盗撮しまくってるしストーカーっぽいけど、
翔馬君に恋したいきさつとか、そのあとの一途さとか、
全然、変態じゃない!って思っちゃいました。
むしろ、自らロリコンと名乗り、「年下の女の子しか恋愛対象にできない」なんて公言してる翔馬君のほうが、よっぽど変!

でも、好きって気持ちにちゃんと応えられるから、
翔馬君も、ギリギリ合格ですw

ただの変態少女ギャグアニメだと思って観てたんで、
7話の純愛展開、
グググって来ちゃいました!

こういうエピソードを挟んで来てくれるの、
とっても素敵だと思います!

そして、小春先輩バージョンのスペシャル・エンドロール!

何だか最近、力入れてるゾ!ってときのエンドロールを
スペシャルバージョンで。
っていう作品、すごく目立つ感じがしてます。

以前からこんなだったのを、気付かなかっただけなのかな?

今、パッと思いつくだけでも、
「鬼滅の刃」・「高木さん②」・「女子無駄」、
他にもいくつもあったみたい。

こういうの、楽しい遊びって感じで、いいと思います。
誰かスペシャルエンドロールのBEST10、やってくれないかな~


☆☆☆視聴終了しました☆☆☆

変態女子の博覧会は、無事終了。残念な終わり方でがっかりでした。
妹ちゃんを実の妹で、重度のブラザーコンプレックスにしてたら、
もうちょっと面白かったかな?
とって付けたような露出狂のカミングアウト?
あれは、青ブタで双葉がやってた自傷行為で、
露出狂とは全然違いますよね。

がっかりしたので、点数は削ります。

主人公が変わっちゃうけど、小春ちゃんのエピソードを最後に持ってくればよかったのに!って思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

笑い所の少ないラブコメ

原作未読。最終話まで視聴。

ヒロインたちがことごとく変態だという設定が秀逸な、ハーレムラブコメ。

前半は笑えるところもあったけど、後半はマンネリって言うか・・・。

全体を通して笑い所より、変態ぶりに引いちゃうところが多かった印象。

まあ、最後まで視聴出来たので、酷評って訳じゃないけど・・・。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

KANO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

真変態無双

主人公宛に置かれた一通のラブレター、に添えてある一枚の純白な下着。犯人?を探して行く中で出会う可愛い女の子達、でも蓋を開ければ変わった趣向の持ち主、変態ちゃんばかり。真相が遠のく程の変態ちゃんの乱舞が続く、真相は如何に?

以外と元はしっかりとしたストーリーですが、変態で交わし過ぎている感が有りますが、良いエピソードも有り、ラストの纏めも比較的綺麗な仕上がり、完走して良かったと思えるレベル。でいて最後までブレない変態要素は徹底を極めてて面白かったです。

有り得ないですが、主人公のようなシチュエーションであれば、反面教師として、どノーマルの道を歩むのか?はたまた変態無双乱舞をお見舞いするのか?くだらない妄想にふけれる楽しめた作品でした

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

76.3 3 妄想で変態なアニメランキング3位
上野さんは不器用(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (410)
1776人が棚に入れました
ココは、とある中学校の理科室。科学部部長の上野さんは、部活の後輩・田中に恋する乙女。天才的(変態?&ちょっとフェチ?)すぎる奇想天外な発明品を使って、あの手この手で気を引くためのアピールをするが・・・。果たして上野さんの恋は成就するのか!?それとも・・・

声優・キャラクター
芹澤優、田中あいみ、影山灯、大森日雅、伊藤美来、井澤詩織、戸松遥、佐藤利奈、竹達彩奈、井口裕香
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

お○っこ飲めタナカぁ!(直球)

芹澤優さんの奇声が聴けるアニメ。
1話2本立て構成の、計10分ちょいで観やすかった。

一番好きだった回は、{netabare}11話の、南峰さんが出てきた回。
全校生徒にアンダースコートを見せて、「パンツではない!」って主張してたのが可愛かった。
その後、田中が天然スケコマシ発言をするんだけど、その現場にいたみんなが、

上野→ジタバタ
山下→ふて寝
よもぎ→タモンをリフティングし始める

っていう、脈絡のない反応をするのが面白い。{/netabare}この作品のこういう独特な感じ好き。

あと全然関係ないけど、田中を見てたらなんか、『ゲーマーズ』の雨野っちを思い出した。私だけかな?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

タイトル詐欺?

原作未読。最終話まで視聴。

【タイトル詐欺?】
{netabare}「上野さん」というより、「下野さん」の方がピッタリかなって。
下ネタばっかりだったし(笑)。

上野さん。不器用なのは恋愛だけで、むしろ滅茶苦茶、器用じゃないですか!?
あぁ・・・。タイトル詐欺(笑)。{/netabare}

【一人ドタバタコメディという新ジャンル?】
{netabare}上野さん一人がひたすらドタバタするコメディ。
対照的に田中くんと山下さんはいつも冷静沈着。
この対比も面白い。{/netabare}

【上野さんの天才ぶりがハチャメチャな世界観を生みだす】
{netabare}毎回登場する上野さんの発明品。
毎回、これが事件の発端となる。
上野さんは、『THe主人公』ともいうべき存在なのかも知れない(笑)。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

上野さんは器用な変態

事前情報何もなしに視聴しました。

お話のざっくり概要
んーどうやら上野さんは田中君にベタ惚れみたいだけど
想いをうまく伝えられないみたい
なんか凄い発明をできる技術を持っているのに不思議ね。
その技術を活かして高度な変態プレイを田中君に迫る
発明品の機能をフル活用しての変態プレイ・・・なにこの上級者w

こんな上級者プレイを見せられては器用と判断せざるを得ないです。
どうやら上野さんの痴態を楽しむアニメのようですw

田中君は鬼畜
{netabare}
スパンキング&お尻わし掴みって
ちょっと引くわー ねぇそこ代わって(…え?)
{/netabare}

2019.04.21
完走の感想
最後までブレないで突っ切ったw
まぁ気構えずに気楽にみる分には結構好きな変態アニメでした。
田中がやたら女性に対して冷めてたのは妹いたからなのかな?
たまに妹とか姉とかいる人ですんごい女性に否定的な人いるけど
ドメスティックで一体何が行われているのか気になるような…あんまり知りたくないような…

上野さんの変態具合に抵抗感なければ、ショートだし気軽に見てみては?
って感じの位置づけのアニメです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

73.8 4 妄想で変態なアニメランキング4位
マンガ家さんとアシスタントさんと(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1258)
6791人が棚に入れました
主人公でスケベな漫画家の「愛徒勇気」とアシスタントの「足須沙穂都」との日常生活をゆるりと描く、爆笑マンガ家コメディー。

原作:ヒロユキ、監督:古田丈司、シリーズ構成・脚本:伊丹あき、キャラクターデザイン:鶴田仁美、、、、

声優・キャラクター
松岡禎丞、早見沙織、能登有沙、釘宮理恵、井口裕香、田中真奈美、伊藤美来
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キリトくんが変態に(笑)

ちょwwwキリトくんのキャラが崩壊してる(笑)
足須さんは俺妹のあやせとキャラが似ていて
キャラ崩壊したキリトくんとの絡みが面白いです^^

■第2話
{netabare}
風羽さんがアシにきてキリトくん舞い上がっちゃってますね^^
でもやっぱり最後は足須さんです♪
{/netabare}

■第3話
{netabare}
くぎゅうがもう完全に典型的なくぎゅうキャラで
登場しててワロタwww^^
GJです♪

そしてキリトくん、看病モチツケ^^
{/netabare}

■第4話~第12話
{netabare}
安定した面白さがありましたね^^
くぎゅう回が一番癒される~
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 85
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

基本、ツンデレは縞パン。幼女はクマさんパンツ。

原作:漫画 未読

全12話

ジャンル:漫画家変態コメディの日常系

感想

1話13分のハーフアニメで気軽に観れるのはいいですね。

内容は、漫画家の主人公(男)と、アシスタント達(皆女性)の変態日常コメディ。

主人公の愛徒は、ドMでパンティー好き
悪気のないセクハラで、周りに迷惑かけまくる青年
CVの松岡禎丞さん、今期主人公役多いですねw
変態キャラもソツなくこなして上手でした^^

ちょとSっぽい足須さんとは、ソフトMとSのやり取りを見ているような感じで笑えました。
CVの早見沙織さんのSキャラ ハマり過ぎでした^^(やっぱ早見ンの声、良いですw)

編集のみはりは、AAカップが悩みで、ちょいツンデレ
愛徒とは元同級生で、ちょっと気になってる所が可愛いかったです。
CVの能登有沙さんは、初めて知りましたが、なかなか演技上手でした。

風羽 りんなは、何時も笑顔でちょい天然。
こういう子が何時も傍にいてくれたら癒されるよね。^^
何気にお気に入りキャラでした。
CVの井口裕香さんの声も流石、安定して良い感じでした。

黒井 せなは、金髪ツンデレ幼女。
これはもう、CV 釘宮理恵さんこと くぎゅにピッタリ役でしたね。

声優陣は豪華だし
何気にハーレムで、羨ましい設定。
ちょっとパターン気味な流れと落ちではあったけど、
下ネタギャグに、ちょいラブコメ入ってて なかなか楽しめました。
面白かったです。

変態下ネタコメディーが好きな人にはおススメです。



最後に
{netabare}
「普段は真面目で大人しい足須さん♪」
「何時も愛徒にセクハラされて」
「漫画を書けばエロ過ぎてボツになる」
「もしかしてだけど~♪」×2
「紐パン持ってる足須さんってムッツリスケベなんじゃないの~?」
 ・・・・・
「そういうことだろ~♪」
ジャン

BY どぶろっく
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 67

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「はじカフェ」を読んでみたいです(≧∇≦*)/″

タイトル通り、マンガ家さんとアシスタントさんの
日常を題材に描いたコメディー作品です(*´∀`*)
1話約15分。 全12話。


主人公はマンガ家の愛徒 勇気。
「はじらってカフェラッテ」というマンガを連載中。
妄想癖全開のスケベで、何かとパンチラに固執w
まぁ、世の中の男の欲望を絵に描いたよーな人物。
その反面、真摯な態度や裏表のない性格で憎めないヤツですw

その主人公を取り巻く女性陣。
バラエティーに富んだキャラばかりで
基本はやはり愛徒に対するツッコミがお仕事w
話が進むに連れ変化していく彼女たちの態度に
注目ですよ( ´艸`)フフ

15分のコメディーですが作画、音楽など何気に
しっかりと作られている印象を受けましたw
特に声優陣は豪華な顔ぶれです♪♪
松岡禎丞のダメっぷりや早見沙織のSキャラ
釘宮理恵のツンデレと盛りだくさんの内容です。


終始、お下品なコメディー作品なので
好き嫌いはハッキリと分かれると思います。
くだらない下ネタで笑いたい方にオススメです(o´∀`)b



《キャスト》
愛徒 勇気(CV.松岡禎丞)
足須 沙穂都(CV.早見沙織)
音砂 みはり(CV.能登有沙)
風羽 りんな(CV.井口裕香)
黒井 せな(CV.釘宮理恵)


《主題歌》
OP:『純粋なフジュンブツ』/StylipS
ED:『Spica.』/StylipS(第1話-第11話)
   『終わりなきパンツ』/愛徒勇気(松岡禎丞)(第12話)

最後に
小倉唯と石原夏織が抜け久しいStylipSには頑張ってもらいたいw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 62

65.0 5 妄想で変態なアニメランキング5位
惡の華(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (1146)
4509人が棚に入れました
中学編 クラスの美少女・佐伯奈々子に密かに想いを寄せる春日高男。ある日の放課後、出来心により彼女の体操着を盗んでしまうが、その様子は嫌われ者の女子・仲村佐和に目撃されていた。窮地に陥り、仲村からの無茶な要求に翻弄される中、意外なきっかけから佐伯とつきあうことになり、春日は恋心と背徳の自己矛盾に苛まれる。そんな彼に呼応するかの如く、佐伯も内に秘めた意思を徐々に示すようになるが・・・。
現実社会の閉塞感に自己認識を見出せず、遣る瀬無い自我を抱える3人の中学生のアイデンティティは互いに交錯し、儚い逸脱へと向かっていく。
高校編 中学校編から3年後、春日高男は中学時代を過ごした群馬県から引っ越し、埼玉県で高校生活を送っていた。ある騒動以降仲村と離れ離れになりながらも春日は仲村への思いを捨て切れず、そして抜け殻のように毎日を過ごしていた。そんな春日はあるきっかけから男子の憧れの的である常磐と交流を深め、常磐の中に仲村の影を感じていく。

声優・キャラクター
植田慎一郎、伊瀬茉莉也、日笠陽子、松崎克俊、浜添伸也、上村彩子、原紗友里
ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

切欠づくり。

今季ボロ糞に叩かれている作品。
ある意味、花が咲きましたw

それだけ良し悪しに関わらず注目度はあったことは確かです。
ロトスコープによる実写トレースで描かれるキャラが気持ち悪い。 リアリティありすぎてお世辞にも可愛いとは言えないが手間暇かかる製作らしい。また、観る者に「傷跡を残す」コンセプトとのこと。

最初から狙ってやっていることで原作ファン・アニメのみの視聴者を振るいにかけ監督や原作者のニヤ顔が思い浮かんだりしましたがw それもボードレールの悪の華や自身の原作コミックとのギャップを狙った切欠が目的になればとコミックナタリーのインタビュー記事でも言及されていました。

確かに観終わった感想として、キャラデザの気持ち悪さ・ストーリー上における行動原理による気持ち悪さ・不協和音なBGMと拘った創りで徹底ぶりは一貫していた。

スローテンポなストーリー展開と演出によって作品の異質は増してゆく。序盤3話辺りから慣れが生まれてくると同時に物語も加速しどう転び落ちるのか先が気になって仕方なかった。

内容に至っては、ボードレルに心酔する中学2年生の主人公の成長譚を描いている。思春期特有の苦悩・葛藤といった周りとは違う何か特別な存在・自己の確立を内包し言葉にできない閉塞的な世界観から見せている。

変態と呼ばれる切欠も好きな人を知りたいという誰もが抱く気持ちが誇張されただけで、根は普通だけど誰が観ても変態になるんだよね。弁護するとタイミングが悪かったw
その行為もあって春日の悲壮感と思春期特有の持ち合わせる考え方が混在するところが見所であると想う。

変態行為により仲村に翻弄され、佐伯さんと関わり複雑な心境に陥ってゆく。7話まで佐伯さんと仲村の心情描写の意図がわからず困惑し春日の痛々しい姿で笑っていたが、2人の思春期特有の考え方に疑問に感じる部分も中学生頃を振り返ると色々と思い当たる節もあって感慨深い作品だった。

部分的なシーンで説明すると、{netabare}佐伯さんが変態と分かっても春日を受け入れ付き合う理由。中学生ぐらいだと無条件で好きと言われると自分を受け入れてくれる人を安易に許してしまう心境の表れで確かに当時なら私もそうだったと、つい納得してしまった。 
仲村は、不気味だけど本質的に春日と同じで仲間を見つけた喜び、コイツと一緒なら変われるかもと一目惚れとも解釈できる。春日が変態でもないと自覚し本当の天使は仲村だったと気づく展開も見応えあった。{/netabare}

3人の考え方それこそ不安定な気持ちの揺れ幅とアンリアルさが物語の深みになっていた。

結構楽しんで観ていましたが、最終話の構成の解釈が難しいですね。手抜きとも言えるし2期への期待をほのめかす結末だが、手間暇かかる演出している製作サイドがあえて狙った締めではないかと想う。
その方が何かしっくり来る。他の人のレビューでストーリー展開として中学生編の途中らしいと書いていたことを考慮すると詰め込んで駆け足な展開では凡作になるだけで、あのシーンが節目として最適だったように感じる。

お勧めする気はないけど、観る者に演出・原作へ促す目的には賛否両論あるが成功している。



以下 視聴時レビュー 

1話{netabare}
視聴した方ならわかると思いますが外、街中に居る時は
聴覚を促すような耳鳴りのような、ざわつき不安を掻き立てる音
ゆっくり流れピアノの音が不思議なリアリティが心地良いですね。
何かの前触れなのか、と観ている側をゆさぶる雰囲気が好印象。
あらすじを読むと1話では大した進展ありませんが、日常の中の非日常的な作品になるのかな 
と主人公・春日高男の心の表れが悪の花なのかな と想像したり、ストーリーが気になります!
どこにでも居る男子高校生で読書が好きな春日高男が
佐伯 奈々子に1年前から片思いをしていた。
仲村という女子の暗い雰囲気と凄みあるキャラが、どう動いてゆくのかわからない流れですね。

ただ、この作品は背景がとても現実的な絵が素敵ですね。
同時にキャラも現実的な為、可愛げはないですw
そこでまず一線ひかれるかな と制作側ZEXCSは、視聴者に振るいをかけられることを承知で作った意気込みは良いですね。

またOPが斬新なことに登場キャラ一人もでてこない、強いて言うなら花の芽のイラストだけである、主題歌が少しPOPが強いサウンドで作風とミスマッチかな と想ったが、これがいづれ良かったと思えるのかな と考えたりしますね。

EDはインパクトありますね、あの声が毎週流れるのかと考えるとHappy EDなど始めるからなく、救われない気持ちになる;
来週も楽しみな1本です。{/netabare}

2話{netabare}
随所で観られる、春日の葛藤において揺れる心がリアリティあって、不協和音とゆっくり見せる絵がマッチしていますね。
もう後戻り出来なくなる日がこれから始まり、仲村との契約。
キューベイかよ と言いたくなりましたw
後は、山田、彼の台詞の言い回しはグサッときますね。
何より春日の動揺・挙動の動きは細かく描かれていて申し分なしです。
この平坦なキャラデザインが無常に観えるから仲村の顔が、また憎らしくて本当に素敵だね。
陰鬱な展開がおもしろ過ぎる・・・どうやって堕ちてゆくのか見物ですね・・・クソムシがw{/netabare}

3話{netabare}
罪の意識から逃げたい行動から体操着を捨てる描写は、人の視線、日常の些細なことが彼を疑心暗鬼へ陥れる心情と悲壮感。1・2話と観てゆくと確実にテンポが早くやや余韻に欠ける気持ちになる、演出は良いが観る側の耐性がついてきたのだろう。
仲村の行動がまた狂う波乱の展開が見物。「この世界全部、私のモヤモヤの中でクソムシになればいいと想う。」、春日の理性に抑制が効かなくなると仲村と同類を漂わせる雰囲気。
そして仲村の給食費容疑を否定する春日の内心は保身からの行動が仇となる。同時に華が咲いたよBGMが流れ相乗効果となる自らドツボにはまる春日から目が離せない。{/netabare}

4話{netabare}
佐伯さんの優しい一言に有頂天な彼の罪悪感も薄れたのもつかの間、仲村のクズ罵声連呼の変態思想に染まられる。 救いがない春日は真性の変態になるだろうが、今後どういう要素を彼に課すのかわからない。 一方的に仲村の言いなりとなり染められるだけでは大きな波がないですね。来週は、恥辱の体操服デートから佐伯に軽蔑されるのか、もしくは仲村に抗う展開が少しはあるのか楽しみです。 {/netabare}

5話{netabare}
まさかのデートから告白して成功! 春日の前にまさに天使が舞い降りた~と浮かれたのも一瞬、奈落へ落とす仲村が頭に水をかけるw もう、ドッキリのオチですねw
このシリアス一色アニメで笑えるとは想わなかったですね。そしてこの水をかけるシーンはスロモも使われカメラアングルも細かく見せ描写に力が入ったが、もう仲村の行動はネタにしか思えないから残念w
春日のアタフタする行動・言動は仲村を逆撫でするだけとそろそろ察しないと、佐伯さんとの関係も仲村に遊び道具とされるだけだね。仲村によって真性の変態に侵されてゆく光明ない日々との葛藤が悪の華の持ち味なのか疑問に感じる。原作のボードレール悪の華を読まないと作品の本質が楽しめないのかもしれない。{/netabare}

6話{netabare}
佐伯さんは、お嬢様育ちにしては積極的な性格もあるがクラスに交際をばらし仲村と友達になり、全て仲村の思惑通りに事が運ぶ。友達として最後まで応援(邪魔)するよ と言葉の裏しかないねw 春日は、仲村と佐伯さんの接触を警戒し神経が磨り減ってゆく日々に耐えれるのかと想った矢先に、仲村と春日が二人で居合わす場面を観た彼女は木下に泣き事を伝え翌日休む。彼女の心情として嫉妬を含んだ騙された想いを持つのだろう。次回、展開に大きな動きがありそうで楽しみ。{/netabare}

7話{netabare}
人が内包的にある感情に揺さぶりをかける鬱屈に抗い弾ける衝動として非日常への展開はやりすぎているように感じるが・・・気持ち悪さより翻弄させられているバカな姿が笑える。 自己の確立といった大衆とは違う何か特別な存在意義などを求める思春期特有の気持ちが一線の引け目となる部分を押し出したものとなっている。結局、仲村も春日と本質的には一緒とわかるが、仲村は春日を利用しているだけで不気味な生徒ぐらいにしか感じられないな。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 57
ネタバレ

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

琴線に触れてくる<追記>

大きく分けると

{netabare} ~
・中二病的
主人公:春日君は皆が知らないような小説に夢中で俺は平凡じゃないんだ、とATフィールド80%位に人との距離をとっている少年。彼が好きな佐伯さんは容姿端麗成績優秀。仲村さんはATフィールド全開で非社会的人間。

流れとしては春日君が、クラスで一番可愛い佐伯さんの体操着を盗み→そこを仲村さんに見つかってしまい→春日君が仲村さんに変態契約を交わしてしまい→、仲村さんに命令されて春日君が変態行為を行ってゆくと言うもの。

盗んだバイクで走り出す~♪みたいなノリを鬱屈的に描写する中二病感。学校に夜中忍び込み教室を滅茶苦茶にしたり、佐伯さんと付き合う事になった春日君は、盗んだ体操着を下に着てデートを一緒にしたりと派手さがある一方で、憂鬱さも顕著で惡の華の小説の内容、第1篇「憂鬱と理想」の葛藤を描いているとも思える(よんでないけど)

また、それをある種官能的に描いているのも深みを増す材料になっていたとも感じるし、ともあれ思春期の衝動作品は多くあるが、結構リアルで憂鬱さを溜めに溜めて、爆発させるようなシナリオは、※琴線に触れる部分があった。

・ラブコメ的
春日君、佐伯さん、仲村さん全員に当てはまる所が、自分を理解してほしいという部分。三人の癖は三者三様であるものの自分を分かってくれる春日君だから好きで偏った自我の空っぽさを肯定してもらいたいと言う、ひどく思春期的な恋だった。

最終的に春日は仲村さんを選ぶが、あの人は非社会的な人間、仲村さんを分かってあげられるのは自分しかいないと言う、これまた自分目線、自分神格化であるように思える。ただ本作は惡の華と言う元ネタがありそこになぞって文学的?にしたようにも見えるのは、古臭くも訴えてくるものがあったし、作画ホロスコープ手法によって心理描写が心象風景のようにセリフで話さづとも分かる作りになっていたのは良かったと感じる。

・青春的
色々と変態やら、文学的やらと散りばめているが、これは思いっきり青春作だと思う。中学生特有の閉塞感を色恋沙汰や、変態行為で理解して欲しい。繊細さ未熟さを大袈裟に掘り下げた作品。特に大袈裟に感じたのは大きな間。この演出で脳内補完出来るよう視聴者側に魅せている点は多きかった
_
※琴線
思い返してみて、仲村さんのキャラデザがどうのとか思いしまいましたが、本作の熱量と生々しさを観る側がどうとるか分からなくても「こうなんだ!」位の伝えようとする姿勢自体に感服って言うか、そんな気分にさせられる。ボードレールに傾倒してる様子にしても、自分もその位の年代の頃、同じような事やっていたし、その反面凄い不安に苛まれていたりもしていて、それを押しつぶす位に傾倒して安心させていた。それで、同じような感覚の仲間見つけたりしてまして。ここまで突っ切って伝えたい事を伝えようとする姿勢が大切だと改めた感じた作品に出会えた気がします。


{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

僕は・・・空っぽだ

今期、いや、ここ数年の中で最も賛否両論を巻き起こした作品・・・
になるかと思ったんですが、話題性という意味では第1話放映後をピークに急降下。
まあこれ程分かりやすい視聴者の選別はないわけで、相当数がふるい落とされた結果でしょう。
放映前は絵のことが伏せられてましたからね。正直、炎上商法に近いものはあったと思います。


思春期特有の、鬱屈した行き場のない思い。
なんてものを殊更に肥大化させ、見る者の胸を抉るような生々しさをもって描いた青春劇。
その為のあのキャラデザ、ロトスコープ技法といったところでしょうか。
ただ、やはり、ここまでリアルに徹するなら実写でいいじゃん、と言いたくもなりますね。
実写ではできない表現もあるのかもしれませんが。
アニメばっかで実写ドラマなんて完全スルーな層をターゲットに
視聴の取っ掛かりを作るため、アニメという枠内で実写ドラマを見せたかった。
ひょっとしたら制作側にはそんな思惑もあったのかなーと邪推してみたり。

全話見た印象として、話の進展があまりなく、冗長さを感じることが多々ありました。
これはもう、尺の調整としか思えませんでしたね。
演出的な意図があるのは分かります。ただ長時間の映画とかならまだしも
週1の、それも1クールのTVアニメで毎度やられると正直かったるくてしょうがない。

手放しで称賛できるのは何と言っても声優陣の演技。
伊瀬茉莉也の素晴らしさは今更言うまでもないでしょうが
個人的には春日役の植田慎一郎(新人)を評価したい。
伊瀬さんがこれぞプロという演技なら、植田さんは良い意味でのこれぞ新人という演技。
緊張して声が上擦る感じとか、本職声優には出せない自然体の演技で
春日のキャラとも合致しているし、リアル過ぎて思わず笑ってしまう程でした。

部分部分で見れば、印象に残るカットやシーンも結構あったし
何だかんだで最後まで見て良かったな、と思います。
2期を期待させるラストでしたが、残念ながら望み薄ですかね、売上的に。


{netabare}ネット全体の感想を見回してみると
「このアニメの良さを理解できる自分」に酔ってる人が結構目につきますね。
もちろん、アニメの楽しみ方なんて人それぞれで、それを否定する気はないんだけれど
そういう人に限って、肝心の内容には触れずに
本作を、萌えアニメ及びそれを享受する萌え豚を叩くためのツールとして使ってるんですよね。

で、これは考察というより妄想ですが
萌えを完全排除したキャラデザも、ロトスコープも、奇抜なEDも、
更に言えば原作者の萌えアンチ的な発言ですらも
他作品にはない、どことなく高尚な雰囲気を作り上げる為のただの装置であり
高尚さに酔った視聴者を釣り上げるための餌だったのではないかと。

そして雨中の山道での春日の激白シーン。
ボードレールの詩集を愛読するも、それは他人とは違う自分を演出したかっただけで
本の内容自体は全く理解できていなかった春日。
そう、全てはこのシーンのための壮大な伏線。
春日とシンクロしきった視聴者を絶望に突き落とす、本作屈指の名シーンとなった。


まあ、正直言うと春日の台詞、自分もちょっぴり刺さりました。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 45

70.1 6 妄想で変態なアニメランキング6位
謎の彼女X(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1017)
4311人が棚に入れました
普通の高校生・椿明(つばきあきら)は放課後に、クラスに転校してきた謎の美少女・卜部美琴(うらべみこと)が机に残した「よだれ」を舐めてしまう。翌日から原因不明の高熱を出し5日間寝込んでしまう椿。5日後に突然椿の部屋に見舞いに来た卜部が自分のよだれを舐めさせると、高熱が嘘のように下がってしまった。高熱の原因を訝しがる椿に、卜部は一言「恋の病」だと告げる・・・・。

声優・キャラクター
吉谷彩子、入野自由、広橋涼、梶裕貴、福圓美里

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

不快なのに奇妙なのに見届けたくなった

観始めのころ、なんとも奇妙、不思議、不愉快。
よだれがテーマとしてあるので毎回登場するのは仕方ないにしても
やっぱり全然慣れない自分。。。美しさの対極にあるような展開に、
苦手な食べ物を目の前にした時というより、終電のラッシュで
他人の汗と皮脂が自分の服にうつってしまった時のような不快感。

だったのだけれど・・・

唯一、彼女として扱うにあたって、好きな女の子に対して
どう付き合っていけばいいのか、モヤモヤ悩む想いだけは
懐かしい気持ちで共感はできたし、その純朴さに好感は持てた。

主人公の椿明の声が、『君と僕。』の千鶴と同じ入野自由さんなので
2話で、うな垂れてしゃがみ込みながらのセリフは
ちょっと千鶴にも見えてしまったw

それでも、ト部のいきなりのハサミ技とか やっぱり変。
変だけどなぜだか笑ってしまう。

1話では何がなんだかよくわからなかったが、
2話で少し納得できる部分は出てきた。
よだれだけをピックアップしてしまわずに、
それが二人の今後にどういう意味を成すか、
彼女はなぜ、それ以上の進展をなかなかさせないでいるか、
すごくマニアックだけれど、深く考えてみると
ちょっとだけ見えてくるものがあった。
もしかしたら、最終的には案外感動してしまうんじゃないだろうか?

キャラデザは昔の少年漫画的な雰囲気で、個人的には好みではなく、
謎の彼女も、謎なだけで魅力はこれといって感じないのだけれど、
なんか 途中で切ってしまうのが
無性に悔しく感じさせる奇妙な作品ではあった。

っていうか、彼女のほうが何倍も大人だよね。
大人だし、ものすごい上級者だよね、いろいろとw
あんな彼女と高校時代につきあってしまったら、
彼は今後、ありふれた恋愛では満足いかないだろうな。
でも、最後まで観終えてみると、その「ありふれた恋愛」が
とてもつまらなく、そして軽薄に思える。

手段としては真似もしたくないけれど、理想のカップルここに誕生って感じで。
階段を1段1段ゆっくり踏み込んで昇っていくように、
ふたりの心の距離も少しずつ縮まっていった。

簡単に知り合うことができ、簡単にいつでも繋がることのできる今現在
だからこそ、この作品の良さにはなかなか気づきにくかったが、
次第にその意図がわかってくると、すごく大事なことを
伝えようとしていることに、ほんの少し感動を覚えた。

最初の頃に予想したことは、やはり当たっていた。
でも・・・やっぱり、よだれだけは何か違うものに変えて欲しかった。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

a boy meets a mysterious girl

謎だらけですが、1クールにまとまっている純愛物語です。
主人公の椿 明(つばき あきら)のモノローグを入れながら男性視点で物語は進みますが、恋愛はほとんど進展しませんので、あまりエロい期待はしないで視聴された方が良いでしょう。ハサミを使った変態倒錯プレイなど、チラッとでも想像したのは私ぐらいかも。

まず謎なのは、相手のことがわかりお互いの絆を確かめあう営みを、唾液を舐める設定にした事です。
インパクトがありますし話題にもなりますが、これだけで気持ちが悪くて視聴を断念してしまう方も少なくない気がします。例えばETのように指先をあわせるなど、もっとハードルを下げて良かったかもしれません。(実際には映画のなかでETと少年は指先をあわせていませんが)
言葉に頼らず他の手段でわかりあえたらと想像してみるのも良いですが、真実も嘘も言葉の世界の分類法であり、言葉がない場所には真実や嘘という単語すら必要ないように思います。言葉には嘘もありますが、嘘を選択できる事をプラスに捉えるならば、何を優先して真実を切り捨て、嘘を選択したかが大事だと考えます。

次に、最近の萌えアニメの作画や話し方に慣れきっている方にとって、この作品はあまりに異質であり、ハードル上げまくりです。作画は最近の可愛らしい基準とはかけ離れた、80年代のような代物で、若い視聴者にまったく媚びないことが徹底しているように感じます。
抑揚を抑え気味のヒロインの話し方は、オーバーな感情表現が一般的な作品群と比較すると、棒読みとも受け取られるかもしれませんが、回を重ねる事に、ヒロインの神秘的な魅力を表現するのに、この声以外は考えられなくなってる自分に気づきました。時折見せる年齢相応のリアクションに漂う色香には目眩がするほどで、どのようにヒロインが喜怒哀楽を声にするかだけでも、興味をつないで視聴を続けられました。もっとも新人かと思った声優さんは、子役に始まって、十数年に渡り地味に脇役をこなしてきた芸歴を持つ女優さんだと知って納得しましたけど。

対象年齢も謎です。時代設定はいつ頃なのでしょう?
昭和のようなレトロな雰囲気にくわえ、携帯電話のない日常や写真撮影にポラロイドカメラを使っているなど、年齢層の高めな人が自分の青春時代を重ねあわせやすいような意図があるようにも受け取れますが、単に作者の趣味じゃないかって気もします。
男性にとっては女性は永遠に「謎」でよいのかも知れません。何年も寄り添い、いっしょに暮らしても戸惑う事があるんです。ましてや思春期の少年なら、なおさらでしょう。ハンディキャップを背負いまくっても謎のヒロインの演出を優先した作品で、唾液だけで視聴を止めるのはもったいないように思いました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 56

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

きちゃない!って最初は思うんですよ~

よだれを出ているとはしたないと言われませんでしたか?
でもこの作品はそんなこと言っていては観れません。必ずよだれが絡んでいますので、慣れるまでは我慢してくださいw

主人公 椿 明が通う高校のクラスにヒロイン 卜部 美琴が転校生としてやってきたところからお話は始まります。

思春期の男の子が思うような妄想シーン、卜部 美琴のストレートな言動に毎週ドキドキしましたね~

卜部の声が素人っぽく(実際デビュー作みたいですね)独特なので最初は違和感がありましたが、徐々に慣れてきてキャラクターに合ってきました。

不思議な「よだれ」のシーンですが、タイトル通りで自分自身がよだれをたらしたらすぐに拭きますので正直そう思いました。
よだれって人間の動作でも恥ずかしい部分ですよね~
しかも人前でよだれを垂らすにいたってはさらに恥ずかしい事です。
つまり、一番恥ずかしいところを見られてる相手というのは心を許している人しかいないので、つまりそれが恋愛に結びついた流れにこの作品はなっているじゃないかと思います。

ちょっと昔の週間少年雑誌に出てくるようなキャラデザインは好き嫌いが分かれるとは思いますが、私はそんなに気にならなかったです。

普段はぶっきらぼうな卜部が、ちょっとしたときに見せる笑顔だったり、恥ずかしそうにするところが、可愛かったですね。

お話の中で微笑ましい出来事を入れているので和みます。
卜部の色々な技は必見です^^

癖がある作品ですが、テーマは「純愛」みたいですね~
2人の恋愛模様を楽しめるかどうか評価が変わってくると思います。私は好きになりました^^

OP 青春しているって感じのさわやかな曲です^^聞いていて、めぞん一刻の「悲しみよこんにちは」という曲を思い出しました(古っw)
ED こちらも青春しているなぁ~って感じのいい曲です。作画が全部○○○です^^結構インパクトありますねw

純粋な恋愛物や学園物が好きな方にはおススメです^^きゅんきゅんしてくださいね。
青春やね~

最近なぜか純愛作品をよく観ていますw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 53

71.6 7 妄想で変態なアニメランキング7位
だから僕は、Hができない。(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (1178)
7454人が棚に入れました
加賀良介はひとよりHへの欲求が強いのが玉に瑕の健全な男子高校生。しかし、なりゆきで契約した死神・リサラによってそのすけべ心(エナジー)は吸い取られ、女の子を見ても張り合いのない日々を暮らしている。雨の日に出会った彼女は強力な霊能力を保有する“特異者”を見つけに人間界へと訪れたのだった。良介はリサラに協力をしているのだが、女の子とひとつ屋根の下に同居するその生活が情熱をエロにかけている良介には耐えられなかった。リサラだけではなくほかの女の子からも迫られ…ては萎むスケベ心。良介は隙を見てはどうにかしてスケベ心を取り戻そうと悶々と過ごすのだった。Hな魂は果たして回復できるのか。

声優・キャラクター
遠藤綾、下野紘、西口杏里沙、石原夏織、福圓美里
ネタバレ

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ハイスクールD×Dは3期決まったが、こちらは

タイトルにもある通り、とりあえずこういう系のアニメの主人公には下野さんが合うなぁと思いました(・_・;)

キャラがみんな可愛くて今期では結構見ごたえのあるアニメだったかと思います(エロ枠ですが、、)
リサラとキュール、私はリサラの方が好きかな…


僕だけか分からないんですけど
このアニメとハイスクールD×Dが何か似ているなぁって思って…
主人公の熱さとかは違うんですけどおっぱい×悪魔アニメだったり
リサラがリアスに何か似ていたり……
アニメの質としては断然ハイスクールD×Dの方が良かったんですけどね。
よくそう思ったりします
おっぱいの描き方が、、って
レビューがおかしい方向に進んでしまうのでそれは書きません
OP曲はハイスク、僕H共に良かったです^^
ハイスクD×Dは曲のクオリティ、僕Hは佐咲彩花さんの
声量たっぷりの力強い歌声が良いと思いました


それにしてもとりあえず最後、 {netabare}主人公が死ななくてすんでハッピーENDで良かったーー\(^o^)/{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

学園エロラブコメハーレムバトルファンタジー

原作 ラノベ  未読

エロ枠です。

ストーリーはイマイチ
設定も浅く感じました。
キャラデザは綺麗で好みでした。

{netabare}
序盤は、バトルすればピンチになり、服が破れムネが露出されます。
その後は主人公にエナジー貰って勝つ展開が続きます。
中盤以降は死神界(グリムワールド)に連れ去られた幼馴染の美菜を助け、終盤は、主人公の良介を救う展開。 

私が良かったのは後半でした。
リサラが自分の気持ちを押し殺して良介を助けようとする表情なんかは切なくて良かった。
みんな良介のために心配していて、幸せ者ですね~。
ハーレムだからそうなんだけど・・・(^^;
{/netabare}

ツンデレで、ちょっとプライドの高いお嬢様役のメインヒロイン、リサラ・レストールを、遠藤綾さんが上手に演じていて、凄く合っていました。

幼馴染の大倉 美菜(声 - 石原夏織さん)も、優しくおっとりしている癒し系で、とても魅力的でした。
石原夏織さんの声も可愛かったです。

自分には、この二人のヒロインにとても魅かれたので、キャラ見たさで楽しんで観られましたが、多くの人は、評価が並位じゃないでしょうか?

容姿はリサラ
性格は美菜 が好みでした。  (●´ω`●)ゞ 

キャラ、エロが好き&好きな声優さんが出ている人にはオススメです。^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

《酷評気味》 結局、どうしてHができないの?

元となっている作品は同名タイトルのライトノベルだが、
このTVアニメ版はほぼオリジナルストーリーなのだそうだ。
ラノベ版未読、全12話。


ジャンルはバトル、ハーレム、エロ。
この作品の前々期に『ハイスクールD×D』という、
要素がかなり似た作品(そこそこ人気作)が放送されたため、
比べられてしまうことが多い。

世間ではこちらの方が劣るという意見が多くて風当たりが強いし
残念ながら私も同じような感想になった。


地上波での視聴だったので規制の嵐でした。
太い黒や白(光)の帯を毎回のように見ていた印象。
メインヒロインは長髪なんだから髪で隠せばいいのに。
さもなければ、最初から服が破れる描写とか しないでほしい。
こんな風に思ったのは私だけだろうか?

バトルシーンの演出は可もなく不可もなく。
『ハイスクールD×D』では主人公が非力ながら すごく頑張っていて応援したくもなった。
しかし、この作品では主人公が{netabare}妄想をして作ったエネルギー{/netabare}をヒロインに提供し、
あとは基本的にヒロインが敵と戦うだけ。

そして、なぜHができないのかも
とうとう最後まで理解できず、非常に残念。


作画は可もなく不可もなく、
声優についても違和感は感じず、特筆することはありません。


音楽は、作品へのミスマッチは無かったと思いますが、
正直のところ印象に残っていません。

OP曲:Reason why XXX
ED曲:プラチナ17


キャラは横文字の名前が多くて覚えにくいが、
特徴がハッキリしているため、区別は付きやすかったと思う。
けど好きなキャラは特にいません。

メインヒロインのリサラ(CV:遠藤綾)は貧乳キャラです。
お姉さん系の意地っ張りキャラで、お約束の「ツンデレ」属性も持っています。
(ハイスクールD×Dと「好みが分かれそうな点」を頑張って探してみた。)
興味があれば観てもいいかもしれません。


おすすめ対象としては…、、
バトル、ハーレム、エロに興味がある方は、
暇なら試しに観てもいいんじゃない? 程度の感じです(個人的)。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

71.6 8 妄想で変態なアニメランキング8位
セイレン(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (539)
2666人が棚に入れました
高校2年生の夏。「嘉味田正一」は進路希望表の内容で担任に呼び出されたことをきっかけに、大人になることへの不安を覚えはじめる。
そんな彼が様々な女の子と出会い……そしてどんな将来を目指していくのか。
未来へ向かって駆け出す等身大の高校生と清廉(セイレン)可憐なヒロイン達の恋愛物語が、今始まる!

声優・キャラクター
佐倉綾音、木村珠莉、井澤詩織、三上枝織、沼倉愛美、下地紫野、黒木ほの香、江口拓也、田村ゆかり、藤田咲、藤井ゆきよ、長妻樹里
ネタバレ

こた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

アマガミまだ観てないけど……

最終回まで観終えて

主人公アマガミの主人公と比べられるようだけど、何気に好感持てる主人公だったと思う。
とびきり良くもないが、悪いとも言えない作品くらいには収まった感じ。
奥華子さんが歌うOPは作品観なくても一度聴いてみて。

☆個人的なハマり度
(※あくまでも目安です)
★ピーク
1話☆☆☆
2〃☆☆☆☆
3〃☆☆☆
4〃☆☆☆★
5〃☆☆☆
6〃☆☆☆
7〃☆☆☆
8〃☆☆☆☆
9〃☆☆☆
10〃☆☆☆
11〃☆☆☆
12〃☆☆☆

宮前透編までを観終えて≪軽い感想≫
宮前先輩はとにかく変わり過ぎw
主人公が追いかけるっていうタイプのヒロインだね。
突き放してしまっても、その後も一人の世界に没頭して何だかんだで楽しく生きていきそうな。
そんな変わり者の彼女でも、最後の回でこんなにも繊細かつ魅力的な性格、また女の子らしく可愛い一面があるんだよって伝わって、宮前透というキャラのパズルが完成したような感じ。
たとえ世の中でいう変人・奇人であっても、運命の人と出会えば、人と並み以上の幸せを(家庭も)築けるんだってメッセージかな。
相変わらずOPが胸に響きます。
{netabare}鹿の交配のくだりは可笑しかったw{/netabare}
次回からはいよいよ桃乃さん編、作品のラストスパートにもなるし楽しみ。


常木耀編までを観終えて≪軽い感想≫
OPがすごく耳に浸透してきたので、ちょっと期待を込めて視聴。
アマガミは以前桜井編と上崎編を興味本位で観てみただけで、スト子以外は内容もあまり覚えてない。確か主人公が受け付けなかったような…。
今作のセイレンは主人公にイライラすることは少ないし、キャラデザが黒髪でロングという(不満な人は多いというけど)落ち着いた感じで、近頃のアニメ作品を観ているとなんだか新鮮に思えた。それと目に余るほどではない程度に色っぽいシーンはあるけれど、それが最近の「あー萌えかー」「パンチラかー」ってテンプレに収まってる感じじゃなくて、本当に背徳感を感じてしまうものだった(;'∀')
脚本の担当者によると、2話だけでは各ヒロインの魅力を十分に伝えようにも伝えられないとのことで、やむを得ず6人いる女性キャラのうち3人にのみにスポットを当てる形になってしまったらしいけれど、物語の進行も丁寧で、結果的にいい形になったと思う。4話までは割と高得点かな。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 50
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

リアル高校生「風」恋愛アニメ

「アマガミSS」「キミキス」などが好きな方は当然合うでしょうね♪

オムニバス形式の高校を舞台にした恋愛アニメ。OPは、奥華子さんの透明感溢れる歌声がキラリと光り、今期(2017冬)では屈指に好きな歌です♪

【各話感想】
《常木耀 編》
{netabare}
1話目
ある意味凄いな。何のインパクトもない初回(ラストだけやや印象アリ)w いや、悪くはないですよ。どう考えても、リアル路線の恋愛系で、最終的には、「タヒね! リア充め!」的になっていくのだろうからw ゆっくり愛を育んでいくのもアリだとは思いますよ。もしくは普通に、「アマガミ系」(オムニバス形式)なのかな? ただ、このアニメ氾濫時代において、1話切りされても文句言えない、普通さです。とりあえず、様子見♪

2話目
予備校の合宿なんて行ったことないから、よく分からんな。普通の男子高校生らしいといえばらしい、妄想やら欲求やら。ヒロインの常木さんは、アニメには珍しいタイプ。完全リアルではないが、似非リアル女子高生キャラ。オムニバスだから仕方がないが、ヒロインデレるの早過ぎ、チョロ過ぎだな。

3話目
う~む、リア充してますな~w 勉強しろや(笑)という一言につきます。吉田さんと宮前先生のショートコントは笑ったw

4話目
女子って怖い……。毎週、「ALL OUT」を観た直後に観てるから、落差が(笑) やっぱり、来世も生まれ変わるなら男が良いなw ん? 作画、若干、体に対して顔がデカいシーンない? 海のシーンで思ったこと。まず確実に、スマホが水没してる(笑) なんかこう、応援したくならないカップルだな。嫉妬かな、嫉妬だな(笑)

《視聴終了》
結論。一番応援したいカップルは吉田さんと宮前先生です♪ 本編とカンケーな~い(笑)

アニメには珍しい「イケてる女子高生」がヒロインというのはなかなか良かった。が、なんか萌えられず。やっぱり、イケてる女子高生が、大きな理由やきっかけもないのに、イケてないカミタ君に惚れる展開にムリを感じたからかな。
{/netabare}

【宮前透 編】
{netabare}
5話目
ゲーム好き女子か。ゲーム好き男子からすれば嬉しいよね。しかも、特撮好きで美人で天然エロなんて、妄想の産物やな(笑) ラストに、なにやら怪しいシーンが。

6話目
プリクラ、昔(出始めの頃)から好きじゃないけど、こんだけ、スマホのカメラやプリンターが高性能の時代に、まだ需要があるのかな? 「女の子からの評判を聞きたい」って、どこのギャルゲだよw 常木さん、ゲームできるんだw てか、コメ要素必要かな?
なんだ? ネタ的な微エロもぶちこんできたけどw

7話目
確かに、ゲーム好きで大人しい女子グループに、モデル並みの美人がいたら、浮くよね。男子のグループにおいて、取るとか取らないとか存在しないんだけど、そこを心配するあたり、宮前先輩も女子ですね。もう、さっさと付き合えや(苦笑)

8話目
へ~、コミケって服飾のコーナーもあるのか。いつも(アニメだと)同人誌コーナーか同人ゲームコーナーばかりだったから(笑) ファスナーの場所エロすぎだけど、合理的だ(笑) 正一、諦めるの早っw 喉仏を吸うって、どんなフェチだ(笑)

最終回Cパート(未来の話)は、常木さん編の方が好きだったかな。ただ、ゲームとも服飾とも関係ない職業に就いてるってのが、妙にリアルで良かった。

《視聴終了》
オタク系男子の妄想を具現化したようなヒロインでしたね。ゲーム好きで、行動をリードしてくれて、美形で、エロくて、積極的で、でも清純で。なかなか魅力的なキャラでした。(制作の狙い通りと)分かっていてもハマるという(笑)
{/netabare}

【桃乃今日子 編】
{netabare}
9話目
今までで一番の「らしい」ヒロインかな。良くも悪くも「普通のアニメになった」感じですね。

10話目
どんな格好で寝てるんだよw 恥ずかしがろうよw 常木さん、すっかりギャグ要員に(笑) う~ん、あざとい……。(今日子の)問「どうして男の人はイヴになるとHなことをしたがるですか?」(視聴者の)答「イヴだけでなく、いつもです」(笑)

11話目
トラック回避とか、風夏と被るw 下着のクダリはよく分からなかった。パンツの穴のクダリは意味不明w プレゼントのパンツに穴を開ける=男性として意識していることの証明、っていうのは流石にムリがあるでしょw

12話目
なんか、イライラする(笑) とっくに両想いなのに、いつまでも牽制している生殺し感がイライラするw (可愛い)幼馴染を女として見られないって、アニメなら定番だけど、実際はそんなこと100%ないw

最終話Cパートは、一番普通かな。漫画編集者って、なぜ(笑)? まあ確かに、未来的に考えても、一番うまくいきそうな二人ではあるかな。

【視聴終了】
これまでのシリーズと違い、二人が幼馴染なため、(ゲーム風に言うと)スタートからパラメーターがMAXな二人。そのため、ヒロイン攻略に伴うドキドキ感は少なかった印象。

結論は分かっていて、しかも通じあっているのに、互いに気が付かない二人を、ニヤニヤしながら眺めるぐらいの態度が良いのかな?
{/netabare}

【視聴終了】
{netabare}
主人公は共通、ヒロインは各シリーズごとに違うという構成で、恋愛AVGをやっている気分になります。

作り方としては「ヨスガノソラ」と一緒。

楽しみ方としては、各シリーズごとの純愛にニタニタするもよし、他シリーズではヒロインだったキャラとの微妙なすれ違いに切なくなるもよし。

ただ、主人公が共通なので、ある意味では「一風変わったハーレムもの」と観れなくもないです。「ハーレムもの」の正否は、「主人公(男)が、そのハーレムを築くに足る人物か」だと思っています。

本作の主人公「嘉味田正一」は、「優しさ」がメインの男子。それなりの積極性はあるが、基本的には受け身で草食系男子。

個人的に一番評価しているのは、「宮前透 編」。正一が唯一主人公らしく「惚れさせ」にいったシリーズだった。

常木耀は、モテ系女子なので、わざわざ正一に惚れる理由が分からない。たまたまの偶然、かもしれないが、これまで言い寄ってきた男子の中には、正一のようなタイプの奴もいただろうし。

桃乃今日子は、幼馴染み補正が入っているので、主人公に惚れてて当たり前。ノーカウント。

宮前透は、人間的に欠陥があり、コミュ力が低いので、ゲームで繋がった正一に惚れていく展開には説得力があった。自分的に一番好きなヒロインだったし、楽しめたシリーズだった。

そう考えると、(あえて字を当てるなら)「誠恋」をしていたのは、やはり宮前透編だけのように思う。後の二人は、別に主人公を変えても良かったのでは?

(でも1番好きなカップリングは、宮前先生と吉田さんですw)

巷では、桃乃今日子が一番人気のようですね。確かに、一番可愛かった印象です。ただ、なんか一番「アニメらしい」キャラだったな、と。リアルな高校生の恋愛が売りだとしたら、一番リアルにいそうなのは常木さんだと思うし、特殊なキャラという点では宮前さんかな。「普通に可愛い」今日子は、どこかインパクトに欠け、自分的には一番印象に残らなかった(別に今日子が嫌いなわけじゃないですよ。むしろ萌えたんですがw)。

全編を通し、女同士の恋愛がらみ時のドロドロさ(思慮深さ)と、男同士の友情の爽やかさ(バカさ)がかなりフォーカスされていた印象。そこはなかなかリアルで良かった。
{/netabare}

【総括】
ファンタジー設定や展開は皆無で、リアルな高校生の恋愛を描いている。と、思いきや、高校生のリアルな恋愛ってこんな感じですか(苦笑)? だとしたら、私が行ってた高校は、きっと高校じゃなかったんだなw

リアル風に描いていることで、かえってファンタジーよりファンタジーを感じることも(いや、私が部活ばかりやってたせいで、皆はこんな高校生活を送っていたのかも)w

OPは共通していますが、EDは各キャラごとのキャラソンになっている。いずれもレベルは高いと思った(特にOP)。

まあ、とりあえず、主人公の正一に殺意を覚えるアニメだった(笑) リア充タヒね~w

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

『セイレン』でもフェチズム全開w

恋愛ゲームが原作だった『アマガミ』と舞台は共通ながら、
アニメオリジナルストーリーで製作された本作。

ギャルゲーと距離を取ることで、“変態紳士”の系譜を受け継ぐであろう、
主人公少年の性格設定も、多少は大人しくなるだろうと思ったら、
むしろゲームの枠に囚われずに、フリーダムにフェチズムを追及w
視点もさらにマニアックになっている気がします。

{netabare} 女の子が座った机のぬくもりに価値を見出すとは(笑)
この少年……冒頭から手に負えませんw

部活女子が躍動する体育館を覗く時は床付近の下窓からw
という着眼に覗きを極めし作者の悟りの境地を感じましたw

それで、なになに?
女の子のおなかにできたジャージ痕とおヘソは水平線に沈む夕日ですと!?(笑)
キミ……アタマダイジョウブデスカ~~??(笑)

もっとも、そんなシーンにすら鼻の下伸ばしてる尊氏も既に手遅れですがw{/netabare}


フェチズムついでに、ゲーマー度、特撮愛等も不思議要素を絡めつつパワーアップ♪
{netabare}シカを育てて交配させるゲーム……どんな開拓精神で製作したのか謎ですw{/netabare}
これらマニアックな設定が独特な世界観に拍車をかけていますw


一方で、本筋の恋愛要素については、ある種の誠実さも感じました。
“攻略”対象の美少女は、あくまで紳士が妄想する理想の女の子像のままですが、
彼女に釣り合う男になろう!との主人公の成長要素強調は、
王道ながら清々しさを感じました。

特に{netabare} ゴールインした女の子によって、様々な職業選択がなされるのが心地よかったです。
『セイレン』から始める“変態紳士”のハローワークといった感じ?{/netabare}

未来のことは女の子が教えてくれます。


個人的に印象に……と言うより深く同情したキャラは、{netabare}夏期講習の男性講師。

まったく、この世界の高校生たちは訳が分かりませんよね~w
彼らと対峙する為に、グラサンに竹刀で武装するというのは、
決して大袈裟じゃないと思いますw
何なら尊氏の甲冑もお貸ししましょうか?
腰回りも重点的に防御できますよw{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

85.5 9 妄想で変態なアニメランキング9位
女子高生の無駄づかい(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (839)
3367人が棚に入れました
ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費していく抱腹絶倒のJK学園コメディが今、幕を開ける!

声優・キャラクター
赤﨑千夏、戸松遥、豊崎愛生、長縄まりあ、富田美憂、高橋李依、佐藤聡美、M・A・O、興津和幸
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ひらひらと神が舞い降りた第七話

<2019/7/6 初投稿>
原作未読。
観始めなので評価はデフォルトの3.0

今1話観ました。
モテたい、彼氏を作りたい
そんなことばかり考えてる女子高生が主人公。
ボケ役です。

つまりコントアニメ。
主人公のボケ役の子は個人的には好感度高く、割と面白い。

しかし。
おしむらくはツッコミが弱い。
ツッコミは大事。

ヒナまつりの新田さん並みのツッコミ役がいれば化けるのにな。

<2019/7/16 追記>
錦織を圧倒したフェデラーを
最後の最後、精神力だけで打ち倒すジョコビッチ
ジョコのメンタルはどうなってるんだろう?

というわけで2話観ました。

今週のツボ
「足が曲がらない病気」
なんか昔、そんな話聞いたことある 笑
下手な少女漫画あるあるだったかな

ところで作者はヲタに自己投影してますね。
ヲタのエピソードの時、やたら生き生きしてました( ・∇・)

<2019/8/5 追記>
5話まで見たんですけど。
主人公のバカ、割と好きなキャラなんですけどねえ。
笑いがつまらない。

周囲のキャラの方が面白いんだよなー。

ところで毎回出てくる公園とか通学路、妙に雰囲気が良いっすね。
実在なんでしょうか。

<2019/8/16 追記>
第7話
街ブラ番組なんかで定番の顔を嵌める観光地の"あれ"
実際やってみるとさして面白いわけでもない"あれ"

そんな"あれ"で奇蹟的に笑いに包まれてしまった。
それは笑いの神がひらひらと舞い降りた瞬間。

このアニメ、たまに一発入る。
侮れないっす。

<2019/8/24 追記>
8話、水着回。

確かに水着回だったけど、笑いのツボはフジツボでした。

秋田だったか青森だったか
食用フジツボの養殖やってますね。
食用は結構でかい。
高級和食店で出されてるそうです。
一説では精力剤だとか。

まあでもフジツボと言えばやはり
「膝の皿の裏側にびっしり」
の都市伝説が定番で私はちょー苦手です。
群体恐怖症の気があるのかも

<2019/9/16 追記>
11話

今回はぴーなっつPの話(ウソ)笑
それにしても落合福嗣さんはモグゾウといい凡田夏之介といい、良い味出してます。

今回は「何も知らない{netabare} お父さんが突然客で来てうろたえるキャバ嬢{/netabare}」みたいな話・・・であってますか( ・∇・)?

主役はヲタですが
ヲタ回はやっぱり作者の情感こもってる気がするなー。

もうすぐ終わりなのでとりあえず評点つけてみました。

ワセダとミロの区別がつかなくなりつつあるのは私だけでしょうか?

<2019/9/22 追記>
最終12話

最終話は初心に戻って「バカのボケ」と「ヲタのツッコミ」そして「ロボの放置プレイ」

こう書くとこの3人、
最近人気のお笑いトリオ「四千頭身」と同じ構成なんですね、
ということに気がつきました。

それはさておきネタ自体はかなり面白かった。
原作だったらおそらく大爆笑してたと思う
読んでないから想像だけど

ところが自分にはヲタの声がどうもダメでした。
ツッコミのリズムもさることながら、「元は綺麗な声した女性が無理矢理低い声出してる」感がどうも苦手。
普通のトーンの女性の声でも十分だったのにな

原作が大好きな場合を別にすると、「声優の声が合わなくて困る」って自分はほとんどないんですよ。
記憶にない。
もしかしたら過去レビューでどっかの作品にそんなこと書いてるかもしれないけど少なくとも今は思い出せない、くらいない。

↑の方で「バカのキャラは好きだけどボケがつまらない」なんてこと書きましたけど、バカのボケがどうこうというより、ボケへのツッコミの方がどうも自分の中ではハマってなかったようです。

それがなければ評価プラス0.3ぐらい上がってたかも。

でも他の方のレビューではヲタの声×って全くないからたぶん自分が合わないだけなんでしょう。

<2019/9/24 補足>
ヲタの声が苦手、というのは正確に言うと「ヲタのツッコミの時の声が苦手」というかなりマニアックな苦手です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 61
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

残念なJKたちのくだらない日常

原作未読。最終話まで視聴。

個性豊かなJK8名と担任教師の、日常系学園コメディ。
少し(?)残念なJKたちの、くだらない日常に、笑いが止まりません。

個人的なお気に入りは、{netabare}バカがヒラメキで考えたあだ名が、クラス中に浸透してる{/netabare}点。

豪華声優陣によるテンション高めかつ、テンポの良い演技が本作の魅力です。

あと、ワセダも良いですね。
ヤマイと真面目に向き合っているシーンとか最高です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラブのないコメディ。個人的には好みかも。

==[下記は第2話目まで視聴時レビュー: 以下、追記あり。]==
第1話開始時に別件にハマり視聴スタートしそびれていましたが、続けて第2話まで観終わりました。2話観た限りでは、たぶん漫画原作(未読)を読んでも楽しめそうに思います。

舞台は女子高。小学校が一緒で高校入学を機に再会した田中望(たなか のぞむ: バカ→バカ)、菊池茜(きくち あかね: オタク→オタ)、鷺宮しおり(さぎのみや しおり: 表情が乏しい→ロボ)の三人がメインキャラで、他に一奏(にのまえ かなで: 何事にも生真面目→マジメ)、桃井咲久しい(ももい さく: 外見が幼い→ロリ)、山本美波(やまもと みなみ: 中二病的行動→ヤマイ)といったキャラによる日常系コメディです。

台詞の言葉遣いなどには、伝え聞くところの「女子高の生徒」らしさを感じます。実際のところを知りませんが、作者は女子高出身なのかもしれませんね。

この手のコメディ枠でありがちな「バカキャラがどうやって入試に合格できたのかわからないレベルでバカ」という問題があるのですが、それは作中でも触れられつつサラっと流されていて謎のままです。

作画は、作中キャラの作画をネタにできるレベルで安定はしていると思うのでそんなに悪くはないですね。

会話や人間関係に重きを置く人には向いていて、作中にイベントを求めるタイプの人には向いていないという意味でまさに「日常系コメディ」だと思います。

個人的にはこういう作品は好きなので、今後も期待して観るつもりです。
==[第2話目まで視聴時レビュー、ここまで。]==

2019.9.21追記:
第12話(最終回)視聴終了。シリアスなエピソードを挟んで「良い話」方向に進みかけても、最終的には「続いても続かなくてもいいや」的なテキトーな雰囲気で終わるのはこの作品らしさかも。

ただ、一応「最終回」らしいお話ではありましたね。そして魔女、あんな怪しげな薬を作れるあんた何者だ(笑)。

最後まで面白かったです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 56

76.3 10 妄想で変態なアニメランキング10位
よんでますよ、アザゼルさん。(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1280)
6851人が棚に入れました
芥辺探偵事務所で働く女子大生・佐隈りん子。彼女は雇い主である芥辺に素質を見出され、助手として依頼をこなしてい くうちに、悪魔探偵」という芥辺の裏の顔を知ることになる。ある日、「夫と浮気相手を別れさせて欲しい」という妻からの依頼を受け、芥辺がグリモアという魔術書を使い魔界から召 喚したのは、とんでもなく下品な悪魔・アザゼル。イケニエと引 き換えに、依頼に向かったアザゼルだったが、事態は思わぬ 方向に…!?役に立ちそうで立たない個性豊かな悪魔たちと佐隈の騒がしい日々は今日も続いて行く…。

声優・キャラクター
小野坂昌也、佐藤利奈、浪川大輔、神谷浩史、中井和哉、小林ゆう、白石涼子、玄田哲章

ミサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

まさかこんなアニメとは・・・。

このアニメの事は知っていました。
でも、絵が好きじゃないという事で視聴すらしていなかったのですが、甘かったです。

断言しましょう。
このアニメは面白いです!
笑えますw

絵の事が気にならなければ楽しめるアニメだと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24
ネタバレ

りく さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

なんて酷いアニメだ(褒め言葉)

原作未読。下ネタ・エロネタ・パロディを織り交ぜたドタバタギャグコメディです。
あまり深い事考えずノリと勢いだけで楽しめる作品なので、事前知識は必要ないと思います。私は2期から見始めたクチなのですが、キャラ設定が分からなくても十分笑えましたw

1話につき約15分、2話完結という形でストーリーが進んでいくので、気軽に見れますね。ただ、下ネタとエロネタはかなりエゲつないので、そこらへんが苦手な人には勧められません。ウ○コは基本と考えてください。あと、ギャグ描写の一環ではありますが、ちょっとグロいです。
万人受けするアニメではありませんが、ハマる人はめちゃくちゃ笑えると思いますよ!

見た目はプリチー、性格は最悪な悪魔たちがとにかく濃いですねw
簡単に紹介してみると、
アザゼル……能力:淫奔。エロい事ならお任せ。セクハラ好き。ボケもツッコミもできる万能キャラ。小野坂さんがハマり過ぎです。
ベルゼブブ……能力:{netabare}暴露と{/netabare}強制排便。ウ○コ担当。ちょくちょく暴走するけど悪魔の中ではマシな方な印象。
アンダイン……能力:嫉妬。嫉妬した対象を不幸にする(ブスにするなど)。男を求めて東へ西へ。面倒くさい。小林ゆうさんベストマッチ。
などなど。
他にもたくさん出てくるのですが、そちらは見てのお楽しみということで^^


決して誰にでも勧められる作品ではありませんが、どんな下ネタも下品なエロネタも受け入れられる方はいかがでしょうか?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

おもしろいですよ~アザゼルさん

原作未読。15分 全13話。

悪魔探偵、悪魔を召還し事件を解決するお話です。

悪魔でコミカルで関西弁の下級悪魔 アザゼルさんとこの探偵事務所の助手 佐隈りん子が解決するお話が軸になっています。

とにかく下品でグロで下ネタも多いです。

悪魔はかわいいキャラですが、関西弁でしゃべったり、つねに毒を吐くような言葉ばかりで、コミカルさがプラスして違和感がかなりありますね。

でも観ていくと独特でそのシュールなギャグが癖になりますw

各悪魔の備わっている能力が面白かったですね~

かなり癖がある作品なので好き嫌いが分かれるとは思いますが、私は面白かったですね。
グロや下品なところもギャグなので、慣れると「いやー!」って感じにはならないと思いますが、普通に血が出ますので苦手な方は観る時ご注意くださいね。

OP 可愛い感じの曲です。このお話とは合わないですねw
{netabare}
お話の中で出てくるイチゴカレー、練乳トッピングの味がどんなものか試してみたくなりましたが、観終わって思い返していたら、やっぱりやめときますw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

65.8 11 妄想で変態なアニメランキング11位
ド級編隊エグゼロス(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (257)
898人が棚に入れました
謎の侵略者・キセイ蟲により、かつてない危機に瀕している地球。キセイ蟲は人々のエロスの源“H(エ)ネルギー"を吸い取り、人間の生きる活力を奪おうとしている。そんなキセイ蟲から地球を救うべく、高校生・炎城烈人は地球を守るヒーロー集団「エグゼロス」の一員として、キセイ蟲退治をすることに!

声優・キャラクター
松岡禎丞、加隈亜衣、矢作紗友里、桑原由気、茅野愛衣、三木眞一郎、大森日雅、岸尾だいすけ、小山力也
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

労基法ムシでフル稼働する白い謎光線

原作未読


なんか変なスイッチが入ってプラスにもマイナスにも転ぶことなんてよくあって本作がまさにそれ。


『誰かが言った。HERO(ヒーロー)は「H(エッチ)」と「ERO(エロ)」でできていると。』


プラスに転びました。ものすごい名言。これいままで誰か言ってそうで言ってなかった?
思わず首を縦に振ってしまった第1話です。

作品タイトル
 ド級編隊エグゼロス

第1話サブタイ
 光満ちるこのセカイで

ご理解いただけますでしょうか?この『金太の大冒険』ばりの悪ノリ感。
しっかりと期待値の低値コントロール及び思考の放棄をあらかじめ促してくれる親切設計です。主役の炎城烈人を松岡禎丞さんが演じる時点でなんかもうね。

タイトルから容易に戦隊ものを想像できる。主人公の名前もあからさまに“レッド”枠。敵は「生殖エネルギー吸い取っちゃえば絶滅しちゃうよね」と人類の滅亡を企む宇宙人。“キセイ蟲”対烈人らエグゼロスの果てなきバトルものになるかと思います。

他のメンバー↓

星乃雲母/エグゼイエロー(CV加隈亜衣)
桃園百花/エグゼピンク(CV矢作紗友里)
白雪舞姫/エグゼホワイト(CV茅野愛衣)
天空寺宙/エグゼブルー(CV桑原由気)

演者は桑原さん(29)以外over30。彼女らがJK役を演じるミスマッチが妄想膨らんでよい…かも!?
オープニング曲はヒーロー戦隊してて心地いいんですよね。そうして視聴回を重ねていくわけですよ。


 {netabare}途中からしんどい{/netabare}


折り返し7.5話時点で「出オチだったかも」と認識の修正が迫られます。後悔まではいかなくてももやっとするのよね。
例によって謎の白い光線だったりキラキラだったりが仕事をする場面が多くなりがちな作風なわけで、本作では労働基準法ガン無視ブラック企業並みに終始フル稼働しておりました。ずっと真っ白けっけだからつまらんということではなく、深夜に家族が寝静まってからこっそり視聴している身としてはうっかり鉢合わせたら即死級シーンの連続で気の休まるところがなかったことに若干クレームです。

次に焦点が定まらないこともイマイチですね。ヒロイン雲母との関係も序盤露出多めでも徐々にしぼんでいく。キセイ蟲とのバトルも中休み。のちに盛り返すことにはなるんですが、ラブコメ&バトルの合間日常回がだらだら続きます。それでいて気分転換にすらなってない。キャラ増えるけど繋がりが…東京支部の眼帯の子登場でイエローとのライバル対決みたいな様相を呈し、他のエグゼロスメンバー埋没してしまうし。忌み子キャラも出自を活かしてなんかするかと思いきや単なる賑やかしになってもったいないなと思います。

シンプルに敵をインフレさせてって、その敵の変化に合わせてこっちも四苦八苦対応するみたいなのでよかったんじゃないかな。
{netabare}特に眼帯の子が出てきてからつまらなくなった。{/netabare}ハーレムラブコメよろしく好きだなんだで顔を赤らめるのとか本作ではいらないでしょうに。てらいもなく脱ぐくせに「え!?そんなところで?」という意味不明なポイントで勝手に辱められた気になって身悶えてるくらいでちょうどよいのです。


 おバカなことを大真面目にやる


常識人の感覚。一般的な高校生の恋愛感覚みたいなのは他で供給を受けるのでここでは不要。夏(2020年8月)だし家で悶々としてる日が多かった上半期だったのでもう少しはっちゃけたもんが見たかったです。

 とことんアホになりきれなかった

腹をくくってないと足元見透かされますよね。
36協定違反が指摘されるかもしれない働き過ぎの謎光線たちはなんでもかんでも隠しておりました。スカートの中身も真っ白けっけでしたよ。たかがパンチラ如きでなにをビビってるんだか…
エグゼロスが“キセイ蟲”との闘いで戦果をおさめている裏で、製作スタッフは“規制厨”にでも屈し続けていたわけです。気合が足りません。


※余談

■キャラ一言

1.{netabare}東京支部の皆さんフェードアウトしていきましたね。やはり不要でした。{/netabare}

2.{netabare}ラスボスは永遠の17歳でお馴染みのあの方。作中でしっかり「オイオイ」されてました。{/netabare}

3.{netabare}ド級編隊のメンバーの名前を覚えられませんでした。{/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

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2020.09.27 初稿
2021.06.16 タイトル修正

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

サイタマ編隊H×EROS伝説

HEROはHとEROで出来ている!

エロでH(エ)ネルギーを溜めてキセイ蟲と戦う
高校生ヒーローたちの青春を描いた同名コミック(未読)のアニメ化作品。

【物語 3.0点】
構成はテンポ重視。一話~数話完結エピソードもあれば、一話二本立て風の回もあり。
普通は演出等を増量して一話に引き延ばしがちな各ヒロインのキャラ回も、
Aパートで短くまとめ上げたりして、
最終回は{netabare}女王討伐{/netabare}という一応の区切りまではやり切る。


一撃で怪人と自身の衣服を吹っ飛ばすH(エ)ネルギーは爆発力があるが、
如何せん効率が悪く(苦笑)ず~っとエロいハプニング等でHネルギー溜めている感じにw

私はエッチなヒロインが戦うよりも、戦うヒロインがエッチな目に遭う方が好みw
(いずれにせよ変態であることに変わりはありませんがw)
なので、戦闘シーンはやや供給不足感。
“キセイ蟲”共々、表現萎縮ムードをぶっ飛ばしたいという欲求も今一つ発散されず。
折角、色々、怪人設定を用意したのに勿体ないと思いました。


【作画 3.5点】
背景美術、人物作画とも安定度は凡庸。
ただ肉感があるヒーローたちの裸体&ハプニング描写には注力。

“キセイ蟲”だけでなく現実の規制との暗闘も苛烈を極める。
{netabare}豆乳で豊乳ネタも原作では牛乳だったそうでw{/netabare}
謎の光を、煌星としてデザイン化する開き直り?等とも合わせて
規制当局との駆け引きの激しさを物語りますw

因みにスタッフが一番描写に力を入れたのは乳首だとのこと。
確かに、烈人(れっと)&橙馬(とうま)。
両男子の胸部の描き分けを見ると、こだわりは感じますが……。
当方が視聴したのはBDの「Hネルギー限界突破ver.」でも、
dアニメの「Hネルギー解放版」でもない通常配信版だったので、
女子については規制に阻まれ、成果を確認することは叶わず。
目撃情報お待ちしておりますw


戦隊成分を期待していた私としてはXERO(ゼロ)スーツの活躍をもっと見たかったです。
{netabare}最終盤にやっと登場したと思ったら、あっさり破損しちゃうしw{/netabare}


意外とフェチズムを感じたのは、必ずしも腕に巻かない“XERO(ゼロ)ギア”。


【キャラ 3.5点】
主人公ヒーロー烈人(れっと)に
超絶H(エ)ネルギーを秘めた幼馴染の雲母(きらら)を始め、
エッチなヒロインが続々と押し寄せて来る非常事態w

サイタマ支部のキャラ一巡後に、
{netabare}チャチャによるハプニングの多様化。
雲母(きらら)の内面を黒雲母として外部化。
サイタマより進んでる?トーキョー支部との邂逅。{/netabare}
など次々と新キャラを投入して目先を変え、
パターン化されたエロ→バトルを消化しやすくしたのは〇。

多数の萌えキャラ襲撃を経ても烈人の雲母(きらら)へのキモチは変わらず。
正妻力を際立たせる構図もベタだが清々しい。


推しは叢雨 紫子(むらさめ しこ)。
褐色肌ヒロインの押しに弱い私の性癖を再認識w


【声優 4.0点】
主人公・炎上 烈人役の松岡 禎丞さん。
ハーレム状況でメインヒロインへの愛を貫く最適解。
(道中……{netabare}CV.陶山 恵実里さんに声変わりした気がしますが気にしてはいけませんw{/netabare})

その愛を受け止めるヒロイン・星乃 雲母役の加隈 亜衣さん。
メインヒロインの感情復活が一つのテーマとなっている本作にて、
幼少期、「鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)」、黒雲母と、
目まぐるしい乙女心を演じ分ける。
{netabare}「閉じてた心が開いちゃう~」{/netabare}

その他、ヒロインズの演者も中々豪華で耳が幸せ。
さらに敵となる“キセイ蟲”役に一線級の女性声優を湯水の如く使い倒す。
どーせヤラれる時は一撃。無駄遣い(苦笑)


【音楽 3.5点】
劇伴はシンセやロック風サウンドも交えてヒーロー活動を無難に盛り上げる一方で、
決戦の最中だろうと楽しげなハプニングBGMを入れる、らしい構成w
まるでキスや濡れ場の前みたいな静かなメロディーに
ラン♪ラン♪と幼女風コーラス?を重ねたムード曲の多用も特徴的w

OPはBURNOUT SYNDROMESプロデュースによる
SPユニット・HXEROS SYNDROMES「Wake Up H×ERO! feat.炎城烈人」
恋愛だけでなく、広く“好き”の感情がもたらすヒーローの奇跡を歌い上げた良曲。
作品タイトルシャウトなど、松岡さんの熱いヒーローボイスを入れ、
古の王道アニソン復活を企てる。

ただ、願わくばOP映像で一度で良いから効果音を入れたver.が見たかったです。


EDは星乃 雲母(CV.加隈 亜衣)の「Lost emotion」
弾けるテクノポップが、幼少期奪われたはずの乙女心を蘇らせるキャラクターソング。
ED映像のキモチが表情アイコンとしてダダ漏れになるXEROギアの隠し機能?もキュート。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

”今期の救世主”まではいかなかったが感謝。

原作未読です。

>1話まで視聴して
今期の新作アニメのラインナップを見た時点で
「正直不作なので旧作観るしかないかな~」って思ってました。

で、蓋を開けてみた今期新作1作目が本作。

「どうせダイミダラーみたいなあからさまな作品なんでしょっ?」
って、思ってましたが

意外に丁寧な作りでなおかつソフトw。←誉め言葉

タイトルから連想されるのは「ドエ○」ですよねw。


もちろんそうでなくはないし
お約束・テンプレート気味でもあるのはあるのですが

しっかりとドキドキが描かれていて
なおかつ甘酸っぱさにも溢れている!。
敵キャラも意外に魅力がUPしそうな雰囲気がある。
この系統の作品制作に関する匙加減が昇華されてきてるのかも・・?。

彼女がああである理由付けもなかなかw。

はい。キライじゃないです。

表情も肉体も繊細に描かれていて高評価。

これは応援させていただきます♪。


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>2話まで視聴して
はい。素晴らしい作品ですね。

テンポ良いし、ネタも意外性ある。
おバカ(誉め言葉)でお気楽でドキドキ感もあって爽快感もある!。

やっぱり作画とても綺麗です。特に表情。
戦闘は良い意味でのザックリ感が心地よい。
敵キャラもやはりいろいろ気になって惹かれてしまう。
2話ラストの決着シーンも意外性あって構図も良く爽快感^^。

男子なら思春期に避けては通れないシーンもあって共感できるし
主人公のような青春を送りたかった人生でした・・としみじみ感w。

1話の某シーンでの手書きマンガ風作画シーンや
雲母、それにあの(ジャマな?)星型など何気に感じる綺羅星感も好感♪。

個人的な追加希望としては
もっと三木さんのイケオジボイスを追加してほしいです^^。

★の評価、上昇しました。


-------------------------------------------------
>最終話まで視聴して
中盤あたり以降は、ちょっとネタ切れ?、失速気味に感じました><。

終盤の小動物??も”卑猥感”が強すぎて、ちょっと引きましたw。

心理描写とかで光る点も多く感じられた作品だっただけに
作品トータルで見ると、ちょっと惜しい感じでしたね。

とはいえ、きびしい情勢の中、1クール楽しませてくださった
すべてのスタッフ様方に感謝します!。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23
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