くまくまちゃん さんの感想・評価
4.3
映画館は苦手で、暗いとすぐ眠くなり、過去には気付いたら終わっていたなんてことも度々あり、行くかどうしようか悩んでいました。
最初の20分間ぐらいは、睡魔との戦いです。2度ほど落ちかけましたが、主人公リクとオートマタの少女との出会いからは、眠気が飛んでしまいました。
舞台挨拶で松岡さん達が「ネタバレできないけど、とにかく泣ける。スタッフ達は4回見ても泣き続け涙が止まらない。」と言っていました。ノーゲームには、楽しくコミカルなイメージしかなかったので、何を言っているのか、さっぱり分かりませんでした。ポスターの雰囲気ではなんとなく戦闘シーンとかあるんだろうなとは思っていましたが、とてもシリアスで切ない恋物語で純愛ストーリーでした。
恥ずかしいから絶対に泣かないと決意して観ていましたが、後半は、とにかく涙が溢れ出て、ハンカチがビショビショになりました。隣の男性は鼻水垂らして泣いているし、隣の女性もすすり泣いているし、とにかく館内の皆が同じ気持ちを共有しているんだなとヒシヒシと感じられる素晴らしい時間でした。
素敵な作品に出合えて感謝です。ヨガに行ったときに感じる、心洗われるような気分に浸れる秀作だと思います。
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.7
この劇場版を見るまでは、異世界ファンタジー/異世界召喚ものジャンルで一番出来の良い作品は、『ソードアート・オンライン』シリーズで、対抗馬は『Re:ゼロから始める異世界生活』、そして『ノーゲーム・ノーライフ』は3番手かな、と何となく思っていたのですが訂正します。
①キャラクター&世界観設定の練り込み具合
②シナリオ自体の面白さ&作品から受ける感動ないし感銘の度合い
・・・を総合して考えると、同ジャンルでは、劇場版までを含めた『ノーゲーム・ノーライフ』が№1と考えます。
なお、上記3シリーズはいずれも原作未完(※アニメももちろん未完)であり、今後の展開次第で私の個人的評価もまた変わってくると思いますが、現時点で制作・放送(ないし配信・上映)されたアニメ作品を視聴した限りでは、個人的には本シリーズの今後に一番のポテンシャルを感じました。
というのも・・・
◆《トンデモ異世界ファンタジー》の顔をした《想定外の感動作》
本作は榎宮祐氏のラノベが原作ですが、アニメ制作スタッフは本年(2018年)の話題作『宇宙よりも遠い場所』(略称『よりもい』)とほぼ同じ方々です(監督・シリーズ構成・アニメーション制作会社が同じ)。
以前レビューした通り、その『よりもい』は“感動する”作品と事前に何度も聞いており、それなりに期待して視聴を始めたのですが、途中から「あれ?これハズレだな・・・」と気づき始めて、結局そのまま視聴し終えてしまいました。
因みに、英語表現だと“楽しむ”は have fun もしくは enjoy と能動態ですが、“感動する”は be moved と受動態となるのが通例で、私の場合も、アニメ作品は確かに大いに「楽しみたい」(※能動態)のだけれども、「はい、ここ泣くところですよ」みたいな制作側の誘導に簡単に引っかかって「感動させられ」(※受動態)たくないな・・・という拘(こだわ)りが以前からずっとあります。
⇒個人的に、これを「感動したら負け」クリード(信条)と呼んでいます笑。
私がアニメを見るときに一番大切にしている信条で、この「感動の壁」を超えるシーンに思いがけず出くわしてしまうと、その作品の個人評価が ★★ 4.5 を超えてきて、私の「お気に入り」作品の座に昇る可能性が出てきます。
(※実際には、この後さらに、その感動が「一時的なもの」に過ぎないのか、それとも「今後も継続的に感動できるもの」なのか、という厳格審査を実行するので、結局 ★ 4.2~4.4 程度の個人評価に留まる作品が大半ですが)
・・・で、本作なのですが、TVシリーズの時の視聴経験から、「はっちゃけた面白さには十分期待できると思うけど、感動できるタイプの作品ではないだろう・・・」と、さほど期待せずに見始めたところ、全体の2/3くらいを見終えたところで、思いもかけない《こころの震え》を覚えてしまい、「え?こんな作品に感動しちゃっていいの?」とビックリして、見終えて直ぐに、それが果たして正当な感動なのか、更に数回繰り返し視聴して自分に問いただしてみました。
結論からいうと、やっぱり本作は、
<1> よくあるような、音楽や演出などの技巧を凝らして視聴者の一時的な感動を喚起するタイプの作品(=一過性の感動しかない作品)ではなくて、
<2> 一見フザケた装いにも拘わらず、視聴者の感動が一時的なものでは決してない(=繰り返し見てもやはり確りと感動出来るくらいに)緻密に計算された設定&シナリオを備えた作品である、
・・・と思いました。
※なお、この「感動」には、前作であるTVシリーズ『ノーゲーム・ノーライフ』(※但し時系列的には劇場版の6.000年前の話)の事前視聴が、絶対必要とはいわないまでも、やはりある方がずっと良いと思うので、以下、併せて同TVシリーズの各話も再評価します。
《まとめ》
とにかく本作については、前作となるTVシリーズの、とくに第2-3話で、主人公たちの悪フザケに閉口して視聴を打ち切ってしまう方が多く発生している感じですが、そのTVシリーズが急に面白くなるのが第6話(ジブリール回)で、そのあとは最終話まで休みなしに駆け抜ける痛快さをもった《面白作》、そしてこの劇場版までくれば、視聴前は思ってもみなかった心の震えに出遭える《感動作》と思うので、これから初めて本シリーズを見始められる方は、何とか我慢してこの劇場版迄たどり着いて欲しいです。
◆制作情報
ネタバレレビューを読む
◆作品別評価
(1) 『ノーゲーム・ノーライフ』(TVシリーズ) ★ 4.4 (2014年) ※計12話
(2) 『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』(劇場版) ★★ 4.7 (2017年) ※約1時間45分(4~5話相当)
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総合 ★★ 4.5 ※計16~17話相当
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
============= ノーゲーム・ノーライフ (2014年4-6月) ==============
ネタバレレビューを読む
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★★★(神回)0、★★(優秀回)5、★(良回)3、☆(並回)4、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.4
OP 「This game」
ED 「オラシオン」
============= ノーゲーム・ノーライフ ゼロ (2017年7月) ===========
全1話 ★★ 4.7 ネタバレレビューを読む ※1時間45分
主題歌 「THERE IS A REASON」
景禎 さんの感想・評価
4.1
8話まで視聴済み段階ですが、現状、わたし的にドはまりです。
オリジナルアニメ作品。原則1話完結型のお話しの連続です。
基本はギャグものですが、ギャグ以外にも、SF、変身魔法少女、ファンタジー系バトル、幼女萌え、ロボット萌え、果てはハードボイルドな任侠アクションまで、いろんな要素がちりばめられており、それぞれの要素も結構高品質で、かなり広い楽しみ方ができる作品になっていると思います。
ただ、この作品にはいくつかハードルがあります。まず、3話。あなたが喫煙者なら、ここで気分を害されてキリに走ってしまうかもです。
↓3話視聴後に見てください
ネタバレレビューを読む
もうひとつのハードルは7話。ここまでは、ワケわからん設定はいろいろあるが、軽い気持ちで見るギャグものということで、まあこういうのもアリかもね的に視聴していたワケですが、ここへ来てナゾがインフレーションを起こしてしまいます。多くの視聴者はここで「ワケわかんね」と去っていかれました。
↓7話視聴後に見てください
ネタバレレビューを読む
とりあえず今は、最終回近くにナゾが一気に解決することを期待して絶賛視聴継続中と行きますか。
おにいた さんの感想・評価
4.4
あらすじ
世界征服を目指す幼女が首領のズヴィズダーという謎の団体の
ガチ過ぎない世界征服っぷりを描いたアニメ
あらすじでも言いましたがこのアニメの良さはガチ過ぎないという所
世界征服と聴くと何かを犠牲したりシリアスな展開になる事が多いのですが
最終的には征服された側も幸せになって犠牲者はいません
このゆるさが魅力
そしてそのゆるさを生かすために日常風景を多めにあるのもいい事ですね
ただ謎の部分もあった事は否めませんがそれもゆるさって事でオーケーにしましょう
最終回の終わり方も良かった
最終回がみんな一番いきいきしていたし、いいキャラしていた
ネタバレレビューを読む
キャラの評価は
ロボ子がなんかかわいい、声優の方の声もいい
調べてみると山崎 エリイという新人声優さんみたいなのでこれから期待したい
他のズヴィズダーの団員のキャラも面白くてよかった
あと蓮華ちゃんもいい子でよかった
OPはテンション高めでアニメのゆるさを表してますね
EDは印象にあまりなし
abe2 さんの感想・評価
5.0
素晴らしいキャラデザのおかげで想像力が刺激されます
その素晴らしさというと5年に一度のレベルのものですね
キャラクターのかわいさはもちろんですがモチーフの使い方にとてつもないセンスを感じます
本編はというとそのキャラデザや世界観がまったく生かされることもなく何がやりたかったの?どこを楽しめばいいの状態で淡々と進みます
PVから受ける印象は怪獣や悪の組織、正義のヒーローのパロディーや戯画化だと思いますがそこを生かそうとせず変に真面目くさった展開に走ります
まあ部分的には笑えるような場面や展開はありますけれども
俺ツイも似たような感じでしたが軽いノリではあるものの全体としてはシリアスに話が進んじゃうような感じですね
このキャラクターでそういうことしますかっていう
徹頭徹尾デザインの魅力を追求したキャラクターが台無しです
この手のネタで上手くやってて面白かったのは地球防衛部LOVEくらいかなあ
キャラデザだけでものすごい存在感があるから、変に理屈こねないでドンパチやらせとけばそれだけで面白くなるのに惜しいことをしたものです
そんなすばらしいポテンシャルを秘めたとっときのキャラクターが凡百な脚本によって台無しになってしまいました
これだからゲームライター上がりの脚本は…
戦国コレクションみたいにキャラだけ貸してライターにすき放題やらせたほうが良かったんじゃないの?
PVやOP映像や設定資料集などを見て面白かったであろう展開を想像することをおすすめします
kuroko85 さんの感想・評価
4.0
1話からプレイヤー(敵の総称)が産み出された経緯、
主人公の幼少時代などが描かれており
十分なフラグ、謎、敵等設定は万全なのにも
関わらず、それほど多くの感銘を受けなかった。
特に人間に琴線に触れるはずの愛憎のドラマが
幾重にも巡らせていたにも関わらず、、、
(親と子のドラマに関しては大小あわせて3重にまで、、)
もう一人の主人公とも言うべきアルファスの設定が
厨二的なのは原作者のお約束だが、それを考慮しても
十分な設定だと感じている。
それにも関わらず、、、何故ここまで
感動が薄いのか。
逆に一番感銘を受けたのが主題歌。
一度聞くだけで、耳に残る。
【始まりはゼロ、終わりならゼット!】
nani-kore さんの感想・評価
4.1
第一話の出だしがとても良かった。
その後、中盤はちょっとゴタゴタとまとまりが悪いような気もしたが、ラストはどっかの映画のリスペクト(つーかパクリ?)っぽくて、ナレーションもカッコ良かった。
一昔前に流行った、線の多い劇画風の作画には、ちょっと抵抗のある視聴者も多かろう。今日びのアニメ、特に萌え系のカワイイ画が好きな人は、ストーリー的によく出来た一話目から敬遠するのではなかろうか。
丁寧に書き込まれたリアルな作画だけに、うへぇと思わせる醜悪な描写はキツい。自分的には虫系プレイヤーとの戦いがキツかった。ゴキが大っ嫌いなので。。。
その分、カッコいいところはため息をつくほどカッコいい。特にこの作品、終始ZETを含む、ジンのカッコよさに固執しているように思える。
ン十年前から萌え系美少女の描写には定評のあった桂氏、最近はタイバニを含めて、女性が萌えるイケメン達を手掛けている感じだ。
主人公のジン、本当にカッコいい。彼だけのために、ゴキにもめげず、最後まで観終えたよーなモンだ。
一見、クールでちょっと悪そうなイケメンだが、心優しく人情厚く、とても純粋な心の持ち主。そして料理が上手いとくれば、女性の心を鷲掴みにするのも道理でろう。ん~、鷲掴みにされたの私だけ??
それだけにコウガのビジュアルは惜しい;
ナンダ、あの変な髪形は!一応美形キャラの設定なんだから、性格に合わせてアホなお坊ちゃん風の超絶美形にして、ジンとの二枚翼イケメンにすれば、もっと視聴率も上がったと思う。そして、二夜にもまたがるゴキとのバトルも消してくれれば;たいていの女子は、ゴキ、大っ嫌いなんだよ!!
ジンしかいないけど、萌えるイケメンキャラをお探しの女子の方々、意外とココに居ますよ~ZETMAN♪
最後まで観終えて思ったのだが、ハリウッドリメイクで実写映画にすれば、ワールドワイドにイケそう。
もともとリアルな劇画風の作画だし、いっそ実写の方がしっくりくるのでは?このアニメ自体も、海外ウケが大変よろしいし。少なくとも、ドラゴン○ールのリメイクよりは、はるかにイケると思うのだが。。。
その際、ジンはもちろんコウガにも超絶美形俳優を起用すれば、女性ウケも確実だ。ジンは東洋系かラテン系、コウガはフワフワパツキンのアホ面イケメン(いっぱいいそう♪)でヨロシク!
ノリのいいOPは何度観ても飽きない。意外にも情念ドロドロの歌手、一青窈が歌っていて、こんなあっ軽~い歌も歌うんだ、と思うと面白い。ジンのジロ目に色気ありで、超クール♪♪
アルカット さんの感想・評価
4.0
王道ヒーロー物です。
雰囲気や背景は暗色が多く、ダークな感じが漂っています。
原作は桂正和先生なのですが、特有のエロさは無かったです(笑
ちなみに本作品は、I's pure(アイズピュア)の中にも劇場で上映中の作品として出てきます。
とりあえず放送当時盛り上がってたのは独特のOPですねw今でもたまに口ずさんじゃうぐらい当時は衝撃でした。面白いですよ。
内容は、暗い話が多かったと思います。ダークな話が好きな人は、良かったら観て下さいって感じで、万人にオススメする作品では無いと思ってます。
renton000 さんの感想・評価
4.1
あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。
初見でした。2時間の作品。原作未読。
ボーイミーツボーイから始まる冒険ファンタジーです。キャラが立っていて、喜怒哀楽があって、ハッピーエンドであるなど、子供向けの要素がふんだんに織り込まれています。
ややペースが早いかなという印象を受けましたが、小学生くらいの子供が2時間飽きずに見続けるためには、このくらいのペースでまくし立てる必要があるのかもしれません。現実世界における起承転結と、ファンタジー世界における起承転結が明瞭なので、分かりにくいという印象は受けませんでした。
主人公のワタルも友人のミツルも、家族にトラブルを抱えていることが物語の基礎にあります。そしてワタルは、家族関係を取り戻し、ミツルを助けるために冒険を進めていきます。
子供にとっての根源的な恐怖は、親の死にあると思います。次点として、家族との不和、友人の死や友人との不和といったところでしょう。もちろん大人にとっても同様の問題はあるのですが、子供の世界は大人の世界よりも圧倒的に小さいため、身近にいる家族や友人に関する問題の比重はかなり大きいものだと思います。そのために、作中では、ワタルと冒険仲間との人間関係をあまり描かずに、ワタルとミツルの行動原理である家族関係と友人関係を中心に据えたのだと思います。
エンディングもハッピーエンドと言えるものですし、子供向け作品としては良作だと思いました。
ただ、大人の視聴に耐えられるかというと、かなり厳しいものがあると思います。
大人は、意識しているかどうかは別にして、状況に対する説明を必要としてしまいます。例えば、家族の不和という問題があったときに、子供なら「それはイヤだ」という感情だけで行動することが出来るのですが、大人は感情だけで行動することは困難です。「なぜそうなったのか」「解決策は何があるのか」など、行動するためにより多くの情報を収集しようとしてしまいますし、そのような思考から抜け出すことは出来ません。
この作品では、家族関係のトラブルは冒険のきっかけに過ぎないものですし、ワタルとミツルの関係の描き方も十分であるとは思えません。主人公の成長の過程やそれ以外のストーリー全般についても説明に不足しています。掘り下げようと思えば掘り下げられるだけの題材は揃っていますが、そこに対する言及は非常に薄いという印象を持ちました。でも、それが悪いというのではなく、大人の行動原因としては不足しているが、子供が行動するには足りるものであるということなのだと思います。つまり、子供が分かる範囲で描いてあれば十分なのだというスタンスに立っているのでしょう。
物語の最後で描かれるハッピーエンドも、大人にとってはあまり納得のできるものではありません。古典的な手法ですが、病院のシーンとかで「死んだ人に涙が落ちたら生き返った」みたいなものってありますよね。「思いが生んだ奇跡だ!」みたいなやつです。問題解決の方法として、原因と結果にミスマッチが起こってしまっているパターンです。この作品に使われているエンディングは、このような手法の亜種というべきもので、感情以外の情報を求めてしまう大人から共感を得るのは厳しいでしょう。
ただ、個人的には、子供向けの作品としてはこれでいいのだと思います。ドラえもんでもポケモンでも、いわゆる子供向けを謳っている作品は、ご都合主義だろうが原因と結果のミスマッチだろうが何でも使って、全力でハッピーエンドを目指してもらいたいと思っています。また、こういう手法で満足できることが、子供の特権なのだと思います。大人は楽しめないかもしれないけど、子供なら確実に楽しめる。そういう意味では、この作品は子供向けとして成功したといえるのではないでしょうか。
対象年齢等:
小学生くらいの、特に男の子に好まれる作品だと思います。
これ以外の世代の方は、子供向けであることを十分に理解した上で視聴した方が良いでしょう。大人の視点で子供向け作品を見ても辛いだけなので、大人が大人として楽しむために見るのは推奨しません。子供の視点に立てば、楽しめる作品だと思います。
メア さんの感想・評価
4.2
ずいぶん前に見た。
歌(決意の朝に)はとてもいい歌で
作画もよかったと思う。
話自体も悪い内容ではない。
ないはずなんだがなぁ。
なんかいろいろ省いたり潰したりしすぎてよく分かんない内容になってしまった作品な気がする。
特に後半。
とりあえず、これ見て面白かったが気に食わない人は宮部さんの小説でも読んでみてください。
確か3部構成(上・中・下)だったと思う。
違ってたらすいません。じきに調べます。
原作のほうが話の中身が(圧倒的に)多く、感動(?)シーンや悲しい(?)シーンがかなり追加されてます。こっちが原作だから追加って表現ははおかしいけど。
話自体は王道ファンタジー。
Daiki@キツネ子 さんの感想・評価
4.0
すっごくひさしぶりです!
このアニメを観たのは^^
自分はこの作品がすっごく大好きです!
自分がまだ小学生低学年のころに何度かみて
そのときちょっと感動したのを覚えています。
主役は小学生のワタル君とミツル君で
ミツル君は少し大人っぽくて違和感があると思う。
このアニメはファンタジー系であんましバトルとかは
ないです。
でも少し迫力があると思う。
このアニメの見所は自分的に後半ですね、
多分だけど感動すると思う
というより感動してほしい!
このアニメは人気がないようで少し残念です
でも理由が原作の話を映画ひとつに詰め過ぎたせいなんですよね
(そんなこと知らずに好きだったんですね・・・自分)
でもどうか暇つぶしにでもいいので
見て欲しいなと思います。
えたんだーる さんの感想・評価
4.3
[総評]
魔法が技術としてある程度確立した世界観の中で、第三次世界大戦後の世界を描いたSFファンタジー作品。本作は2期目に相当します。
1期目のレビューにも書いた通り本作中の世界情勢はわりと殺伐としたもので、第一を含む各魔法科高校についても国の将来を担う士官学校的な空気感が若干感じられます。
そんな世界での「交換留学生」というのが只者であるはずもなく、アクション面に限らない本作原作の特徴が出ていると思います。
そんな原作3巻(上・中・下)に渡る来訪者編を、それなりに尺を取ってアニメしか観ていない層にも楽しめるように上手くアニメ化できていたという印象です。
第11話以降の構成には、来訪者編以降の展望を踏まえたものを感じるので具体的にアナウンスのあった『魔法科高校の優等生』アニメ化以外に、何か未発表の第3期制作スケジュールがあるのかもしれません。
== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
電撃文庫から刊行されている人気ライトノベル『魔法科高校の劣等生』のアニメ化第2期目作品です。
原作の『魔法科高校の劣等生』は短編集を含む全33巻にて2020年9月に無事完結を迎えていますが、本作でアニメ化される<来訪者編>は以降のシリーズ終盤まで活躍するキャラクターや設定の結構な部分が軒並み明かされるエピソードなので、今後のアニメ化作品視聴の可能性や原作購入の判断の上でもぜひ観ておくと良いんじゃないかと思います。
アニメ作品中での時系列的には:
1. 魔法科高校の劣等生(1期目)
2. 魔法科高校の劣等生 来訪者編(2期目: 本作品)
3. 劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女
となっていて、1.でアニメ化が割愛された<追憶編>は3.で一部フォローされる感じになっております。3.に出てくるキャラのほとんどは1.もしくは本作品2.中でみんな出てくる感じです。
アニメとしては上記3.で初見だったリーナ(アンジェリーナ・クドウ・シールズ)がシリーズ中のエピソードで初登場となる作品となっています。
本作品を視聴するにあたって3.を観ている必要はまったくないはずですが、1.は観ておくかもしくは1.相当の原作部分を読んでおかないと話にはついていけなくなりそうな気がします。ということで、まだの方はひとまずここでさようなら。
本作では、前作で出てきた外国である大亜連合(大亜細亜連合: 中華人民共和国が母体)に続いて、第二の外国としてUSNA(北アメリカ大陸連合: アメリカ合衆国が母体)が登場します。
作中では第三次世界大戦終結後35年ほど経っていて日本と表立った戦争状態にある外国はありませんが、わりと一触即発的な殺伐とした国際情勢になっていて、主人公の司波達也(しば たつや)や妹の深雪(みゆき)をはじめとする魔法師はいずれの国でも実戦力として海外渡航制限を受けるような世相において、達也や深雪の同級生である北山雫(きたやま しずく)と交換留学という形でリーナがある任務を帯びて入国してくるという第1話でした。
来訪者編が原作で<上・中・下>の3巻構成だったので、1クールの放送であればこの3巻分のエピソードのみがきっちりアニメ化されることになると思います。
第2話以降も楽しみです。
== [第1話視聴時のレビュー、ここまで。] ==
2020.11.19追記:
第7話まで視聴終了。主にリーナが出てくる場面で使用される呑気な曲調のBGMが、彼女のポンコツぶりに天才的にマッチしていてとても気に入っています。
さて、第6話で<来訪者編>では初お目見えしたピクシー(メイドロボ)ですが、こいつは1期目の<横浜騒乱編>で出てきていた奴ですね。当時何を考えて東山奈央をキャスティングしたのかは謎ですが、現在獲得している人気を考えると2014年当時のキャスティングとしては大当たりだったかもしれませんね。
2020.12.29追記:
第13話(最終話)まで視聴終了。
原作本来の意味での「来訪者編」は第11話Aパートまででした。
第11話Bパート以降は次の「ダブルセブン編」のエピソード、あるいはタワー関連の話はアニメオリジナル要素です。
ただ、第12、13話も原作者脚本回なのでオリジナルとはいえ、原作は無視したものにはなっておらず数字落ち(エクストラ)の説明は本編中での説明としては原作よりも詳しかったといえるかもしれません。
原作既読でしたが、面白く観ることができました。
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.1
【物語 4.0点】
第一高校へ交換留学生としてリーナがUSNA(北アメリカ大陸合衆国)より来日(勿論、真の目的あり)
街で多発する魔法師襲撃すなわち“吸血鬼事件”の解決と真相究明。
などがシナリオの軸だが、
根幹はやはり魔法師が兵器や道具として使い潰される
不遇の改善のため活動する主人公・司波達也らの奮闘。
能力を持たない人間たちに差別される犯人たちから魔法師を同族視される。
魔法師こそが進化した人類であると主張する過激派。
など魔法師が一般社会に溶け込んで穏やかに暮らすためのハードルの高さが、
精緻な21世紀末の社会描写により、改めて浮き彫りになる。
現状に対して達也はラストもネタバレレビューを読む
を誇示することで、再三再四、大志を示す。
科学により観測され、管理された魔法という基礎設定もいっそう洗練。
特にエネルギー保存の法則を超越する魔法の源が、
ネタバレレビューを読む
には興奮しました♪
並の中二病設定では満足できない重症患者の私にとっては、
このシリーズはある意味、究極の中二病作品なのかもしれませんw
【作画 3.5点】
アニメーション制作・エイトビット
バトルシーン描写もエフェクト等のド派手な演出よりも、
管理された魔法のリアリティを探求した説明重視。
日常シーンでは作画カロリーはさらに低減される。
episode7での達也の活躍が象徴的。
伝家の宝刀“マテリアル・バースト”以外のスキルをフル活用した立ち回り。
この最強お兄様の本質は、「精霊の目(エレメンタル・サイト)」により、
捕捉した敵の能力を丸裸にする能力と、
得られた情報を対象の出自や政治・社会的背景も含めて、
分析、判断できるだけの知識にある。
地味ながら、さすがとしか言い様がない状況を、
サーモグラフィー風も交えたの透視映像で演出する等の渋い仕事で魅せる。
【キャラ 4.5点】
TVアニメでも本格的に登場となったリーナ。
劇場版『~星を呼ぶ少女』でも描かれていた
実はエリート軍人なのに、意外と抜けている部分はそのままに、
不可解な日本趣味なども掘り下げられる。
達也だけでなく、正ヒロイン・深雪との対決も色々な意味でヒートアップ。
彼女もまた軍人らしからぬ部分を無自覚に押し殺して任務に当たる無理を、
達也に指摘される形で作品テーマに合致する。
能力だけでなく、宿命や家を背負って
肉体&精神年齢いずれも高そうな高校生たち。
と思いきや秘められた意外な属性も発掘されたりする。
という他の魔法師キャラ設定も相変わらず。
21世紀末のSF設定ならではの萌えの探求もマニアック。
例えば、ネタバレレビューを読む とかw
いや……そんなパターンで赤面されても、20世紀生まれの私は反応に困りますってw
【声優 4.5点】
主人公・司波達也役の中村 悠一さん。
そもそも、人工的な精神改造により、
脳内に仮想魔法演算領域を組み込んだため、感情希薄になっている達也。
そんな中でも微かに滲み出た怒りや喜びといった機微が読み取れる好演が、
達也のキャラクター性を高める。
達也役として引き続きナレーションおよびナビゲート役も兼ねる中村さん。
世界情勢等への精通もまた、魔法師の幸福という達也の大願成就のため。
一本筋が通った部分も演技で捉えているから伝わって来ます。
妹・司波深雪役の早見 沙織さんも熟成。
お兄様の微かな感情の揺れ動きを捉える包容力を表現。
ここまで兄の気持ちを理解していても、
兄妹以上の関係になりたい気持ちを胸に秘めたままなので、
距離を詰め切れない、いじらしさとか。
そんな兄妹の感情が静かに火照る、
自動運転車内の二人の掛け合いが私は堪らなく好きなんだ。
正ヒロイン・深雪を再認識させられた末の、
スピンオフコミック『魔法科高校の優等生』のアニメ化決定♪さすがですw
【音楽 4.0点】
劇伴は岩崎 琢氏の続投。バトルシーンではオーケストラ風あり、テクノ風あり、
Lotus Juiceの参加曲ありの豊富なバリエーションでSF魔法戦を盛り上げる。
日常コメディパートでは「謎BGM」と称される老獪(ろうかい)なサウンドが炸裂w
リーナがポンコツを発揮するシーン等で多用されたレゲエ風に、
七草(さえぐさ)先輩によるネタバレレビューを読む のシーンではアフリカ民族音楽風と、
国籍に囚われないフリーダムな楽曲が宛がわれ混迷に拍車をかけるw
OPはASCA「Howling」
サビの“Wow wow”がライブで最高にブチ上がりそうな快作♪
が……今は大観衆を集めた公演は中々できない状況。
そこで敢えて咆哮する辺りに情熱を感じます。
EDは佐藤ミキさんの「名もなき花」
良作バラードをシットリと歌い上げる。
この落ち着いたボーカルは私が未知のベテラン歌手だろうか?
と思いきや、これが彼女のメジャーデビューシングル。恐れ入りました。
歌詞は、OPがリーナの、EDは深雪の心情を描写。
主題歌でも両ヒロインの場外戦が勃発!?
scandalsho さんの感想・評価
5.0
原作未読。最終話まで視聴。
第1期、劇場版とも視聴済み。
第1期は乱れがちだった作画が、第2期は完璧でした。
この点だけでも、制作陣の力の入り具合が分かります。
こういう作品って、視聴する私たちも、自然と力が入っちゃいますよね。
リーナ(CV日笠陽子)が可愛かったですね。
可愛さとカッコよさ、強さと弱さ。
そして、時折見せるポンコツっぷり(笑)。
これらを兼ね揃えたリーナを、完璧に演じていらっしゃいました。
さすがです。感服しました。
第1期は見せ場らしい見せ場の無かった柴田美月(CV佐藤聡美)にも活躍の場が与えられたり、ピクシーの発言に大慌てする三井ほのか(CV雨宮天)が超絶可愛かったり、と見せ場はテンコ盛り。
可愛いと言えば、バレンタイン回の七草真由美(CV花澤香菜)先輩も超絶可愛かったですね。
七草先輩が達也に対して一本取ったのは初めてでは(笑)。
少し残念だったのは、交換留学でUSNAに行っていた北山雫(CV巽悠衣子)の見せ場が少なかったことくらいかな。
終盤に次々と新キャラも登場しましたし、第3期を期待して待ちたいと思います。
あと、その前に『魔法科高校の優等生』も楽しみですね。
涼宮ハルカスキー さんの感想・評価
4.7
SF作家アシモフ氏による「ロボット三原則」をご存知の方は多いと思いますが、同じSF作家であるアーサー・C・クラーク氏による「クラークの三法則」というのはご存知でしょうか?
その中の1つに…
『十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない』
というものがあります。本作品はこれを映像化したアニメです。
他の方のレビューには「王道のファンタジー作品」という言葉が散見されますが、残念ながらこれでは本作品を理解していないようです。
ネタバレレビューを読む
ちなみに本作品を理解出来る一番最初のポイントは「EDの映像」です。非常に綺麗です、特に空が…
ネタバレレビューを読む
Dkn さんの感想・評価
4.5
『廃棄王女』と呼ばれる、「世界を滅ぼす猛毒」と予言された少女パシフィカ。
彼女を守るために旅を続ける、義兄シャノンと義姉ラクウェルの3人が様々な困難や、人々との出会い、そして世界の危機・真相に近づいていく。設定や境遇は重いのにどこか明るくすら思えるキャラクターが魅力の作品。明るく生意気な妹パシフィカ。優しくおっとりとした姉ラクウェル。面倒くさがりでぶっきらぼうな兄シャノン。兄弟たち世界を滅ぼす猛毒として全世界から疎まれているパシフィカを守るため旅を続けています。メインのキャラクターは勿論のこと旅の途中で出会う人々にも複雑な感情の動きがあって一言には語れないキャラクターの深みが魅力で、全体を通しての雰囲気も非常によく、流れる雲や川のせせらぎなどを感じられる空気感の中でお話が進んでいきます。
評価されているのかされてないのか・・よくわからないんですが私は今でもすごく好きな作品です。DVDがやっすい値段で叩き売られているのを見かけると全部買い占めてやろうか・・と思うほどには好きです。制作会社ボンズの初期作品。スタッフも面白いことが納得の面々なので気になったかはぜひ見てみて下さい。
トナマク さんの感想・評価
4.3
ストーリーを簡単に説明すると、
16歳になったときに世界を滅ぼすと予言されたお姫様が、周りの人に助けられながら逃亡生活を送るというお話です。
お姫様の性格で、この作品の好き嫌いが別れると思います。
お姫様はとても天真爛漫で、まるで命を狙われていないかのようです。
「疲れたぁ~!」とか文句を言ったり、人に敬意が無かったり、お兄ちゃん使いが荒かったり、周りの人に守ってもらって姫さん自身は戦わなかったりするのを見てどう思うかが好みの分岐点です。
自分はそれでもいいと思いました!
だって命を狙われていると言っても全然実感湧かないと思うし
敬意が欠けてるかもしれないけど、まだ15歳だし
そんな少女に戦えって言っても剣も教えてもらってないのに出来るわけないし
…それに作中でも言ってましたが、人にはそれぞれの闘い方があるんです!
きっと姫さんも心のなかで必死に闘っていたはずだと自分は思います。
個人的にはこの性格はよかったと思います。
逃亡していても楽しそうだし、くよくよしたりもせず、見ていて元気を貰えました!
そして展開はどんどんファンタジー方向へと向かっていきます。
これがまた難しい話で、頭の悪い自分には理解不能でした(゚д゚)ン?
なんかよくわからないけど、とにかく壮大な話でした…。
ファンタジーはそんなに求めてなかったです。
出来れば王都の悪い集団の陰謀とかに留めて欲しかったかな。
なんて色々言いましたが、とても面白いアニメでした♪
ファンタジー好きにオススメですd(`・∀・)bグッ
よかったら見てみてください!
ぺー さんの感想・評価
4.5
2018.10.19記
全24話(クール20話+FINAL STAGE4話)完走を受けて再投稿
※あらすじ・用語などは公式やwiki等でよろしゅう
人間は形に縛られる。その上で信じることだけが人間の出来ることでもあり、未来への希望なのだ。キリッ
第1話、レイシアとアラトの初遭遇時、暴走するアンドロイドの襲撃を前に、危ないから逃げようとするアラトにレイシアは問う。
「なぜ、逃げなければならないのですか?」「恐いのですか?」「その恐れは乗り越えなくていいのですか?」「今戦わずに、いつ戦うのですか?」
逃げないことを決めたアラトだがじゃあどうすればいいかわからない。警察に頼ろうとするも、警察ではこの状況には対応できないと分析するレイシア。途方に暮れるアラトにさらにレイシアがこう告げる。
「アラトは私を信じますか?」「私を、信じますか?」
全話完走してからあらためて振り返ると、こんな場面も静かな感動を呼ぶ。そんな作品。
ネタバレレビューを読む
と偉そうなことを言いつつ、まずは作品の内容以外のことでだいぶお騒がせしておりました。
アニメ制作が追いつかず、監督がぶっ倒れる。intermissionという名の総集編がけっこうな頻度で挿入される。芸人呼んでのお茶濁し回もあり。結局、予定していた2クール内で収まり切れず、残り4話をFINAL STAGEと冠してやっと完結しました。
この時点でリアタイ組の多く(?)が脱落したんじゃないかと思います。なんとか完結するにはしたので、後追い組にとってはこのことは関係なく、視聴のハードルにはならないですね。
次に内容について、
「あ、今きっと大事そうなこと言ってるんだよね」と思いつつ、理解が追いついていかない。けっこう難解です。それぞれ小難しいこと言うのですが、エリカとレイシアはその中でも2トップだろうと思います。
さらに前半の引きこみが弱いです。
例えば第2話。いきなりのファッションモデル回。唐突感が否めません。
× そういう路線?そんな媚びてもらわんでもいいのに。100年後も恵比寿にatreあるん?キャラも弱いな。主人公と妹がアホにしか見えん。
○ ま、いんじゃね?レイシアかわいいし(*^^*)
そして第3話。レイシア誘拐されるの巻。モデル回を受けてのストーカーの犯行という結果に…
× しょうもないイベントぶち込むなあ。国とか大企業ではなく個人の犯行かいな…はぁ。そしてやっぱり主人公と妹がアホにしか見えん(笑)
○ ま、よくわからんけどいっか… レイシアかわいいし(*^^*)
そんなこんなで第五話終わったら、いきなり総集編ですからね。
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前半が退屈な良作はこれまでもあるものの、“けっこう意味不明”の烙印を押されがちな演出になったのは製作陣の力不足だと思います。
たしかに難解な部分はあるかもですが、全話通せばそこそこついていけるくらいの難解さです。補足するのなら原作者長谷敏司の実況ツイートなんかは理解の助けになりました。
『自分はめっちゃ面白かったけど、注目されてないしあまりにも周りの反応が冷たいので、こそこそと愛でる作品』
お前の良さは俺がわかってるぞ!と売り出し中アイドルの追っかけをする心境に近いかもしれませんね。やったことないけど。。。
もともと本作のテーマ「boy meets girl」ということで、障害があればあるほど恋っていうやつは的な観点でいうと、「だって人じゃないしハードル高すぎじゃね?」というのがそそられたというのが一点。
次にSFの王道「人類より高度な知能をもつAIの行きつく先」ということでも納得できる内容で、希望の見える終わり方も好印象だったというのが二点目。
上記二点の魅力が柱で、バトル中心のFINAL STAGEにもなると、これまた高度な電子戦が繰り広げられ、いろいろな伏線を回収しながらの盛り上がる展開を見せたというのも好きな理由になるかと思います。
リアタイではブツ切れでストーリーを追うのに難儀しましたが、少し時間を経過した今なら、“後半失速するタイプの作品ではない”という意味でお薦めの作品になります。
とりあえず以下の3点を押さえとくと置いてけぼりにならないはずですよ。おそらくですが・・・
■ちなみにどこまで我慢(笑)すればいいのか?
物語の流れを軽く追うと、転機となるのは1クール終了間際の第11話。
第1話~第10話。レイシア級hIEが各々の行動原理に則した行動を取っていることの説明部分。レイシアの場合、アラトへの継続的なアナログハックと情報収集活動を描いている。
第11話。ネタバレレビューを読む
第13話。ネタバレレビューを読む
第14話。OPEDが変わる。物語も節目を迎える。ネタバレレビューを読む
以降、レイシアのミッションが徐々に分かってきて、「おー怖っ!」と感じる要素が増えてきます。そこでのアラトの葛藤など、「ちょろい。いらつく」と思ってた彼が、という後半の展開はなかなか見ものですね。
■そもそも押さえておきたい背景みたいなのは何か?
「高度に発達しすぎたAIを人間が持て余している」
です。きっかけは本編の半世紀前、超高度AI《ありあけ》の事故。人類を凌駕する知能を持つAIへの警戒を決定した事案です。警戒してても世界的な合意形成や決定事項などは曖昧なままで、とりあえず超高度AIは外部と遮断しとけばOK!みたいな状況で飽和点を迎えそうだよ、という局面から物語がスタートします。
警戒する人間の代表例として登場するのがアラトの二人のお友達。海内遼は“AIはモノ。決定・判断の権能を人間の手からAIに渡してはいけない”という立場。村主ケンゴは“AIはいらない。人間だけでもなんとかやっていけるはずだ”という立場。だからこそ、“AIへの警戒心がない”アラトが際立ってくるという仕掛けです。
持て余している人達として描かれているのはお偉方さんたち。不信・警戒の行きつく先は破局。ネタバレレビューを読む ヒギンズは地下施設で固定されているため、移動式のバックアップが必要と判断してレイシアを作成しました。
■レイシア級5体のhIEに与えられた役割をすごい考えとく
紅霞 レイシア級hIE Type-001 「人間との競争に勝つため」の道具
スノウドロップ レイシア級hIE Type-002 「進化の委託先」としての道具
マリアージュ レイシア級hIE Type-003 「環境をつくるため」の道具
メトーデ レイシア級hIE Type-004 「人間を拡張するもの」としての道具
レイシア レイシア級hIE Type-005 「人間に未だ明かされざる」道具
なんやら哲学的ですが、だからこいつはこう動いたんだ、がわかります。前半の主役紅霞さん。要所で出てくるスノウドロップさん。どうしてエリカバロウズに囲われてるのか?のマリアージュさん。登場頻度多めでよく引っ掻き回してくれるメトーデさん。そして謎多き主役レイシアさん。
というわけで以上3点よろしくお願いします。
OPED 実は全部好きですね。曲もですが流れる映像が物語に沿っていて良いです。1クールめのOPは特にかっこよくて好き。
■■重度ネタバレ■■
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人間は形に縛られる。その上で信じることだけが人間の出来ることでもあり、未来への希望なのだ。キリッ
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20話終了時点での初稿
2018.07.07記
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2019.04.21追記
《配点を修正》
えたんだーる さんの感想・評価
4.2
== [下記は5話視聴終了時レビュー: 全話視聴終了時まで逐次追記あり] ==
月刊『NewType』にて2012年頃に連載されたSF小説が原作らしいです。(未読)
評点は観終わってからということで、現時点では保留です。
第5話まで観終わったところでこのレビューを書いています。SFだなんだと御託を並べてはいますが、ぶっちゃけ「人間とアンドロイドのロマンス」からそう遠くない着地点に落ち着きそうに見えて仕方がありません。この先も観ていてもしそうならなかったらごめんなさい。
あ、主人公アラトの妹のユカが可愛いのはちょっとした癒しですね。
人工知能の業界では有名な「技術的特異点」(俗に「2045年問題」とも言われる)を実際に迎えてそれよりもさらに数十年経ってしまった未来のお話らしいです。
今ほどはっきりとこの問題が論じられるよりも前にも「コンピューターが人間の知能・能力を凌駕する未来」みたいなことはいろいろなSFで取り上げられている気がするので、その意味では「古典SF」的なテーマも含んだ作品と言えます。
特にSF好きでなくても有名なところだと映画『ターミネーター』などもそうですね。
いまや5年後の未来を見通すのも難しい昨今、100年近く未来を予測してそれらしい説得力のある映像にするのはとても難しい話だと思います。技術的には網膜投影とか電気的にニセの視覚情報を送るとかしてディスプレイ装置は必要なかったりするかもしれないと思いますが、作中のデバイスは現代とあんまり変わりはないみたいですね。
作中ではhIE(Humanoid Interface Elements)と呼ばれる人間そっくりの外見をしたアンドロイドが出てきますが、ヒロイン(?)と目されるレイシアを始めとするレイシア級hIEたちが使用する装備は武装にしろ光学迷彩にしろ、どれもかなり膨大なエネルギーを消費しそうでその供給源はアニメを観ていても良くわかりません(笑)。
この手の話は古典SF的には、作中の用語である「アナログハック」(人間が人間(っぽいもの)を見たときの感情の働き)と、逆に人工知能側が人間と接することで感情(めいたもの)を獲得するかといったあたりがポイントになっていたと思いますが、その意味では特にSF的に目新しい要素はないように思われます。
ただ、「人工知能が感情を獲得する」というのは「SF界のロマン」みたいなテーマでもあると思うので、古いSFファンには響く部分はあるかもしれません。
私はこういうのは嫌いじゃないので観続けてはいますが、他に観たい作品がそこそこありそうな2018年冬クールにおいては特に頑張って観なくても良い作品のようには思われます(しかもこれ、2クールあるらしい)。
それと、第5話まで進んだところで次回は総集編になるようです。まあ、あんまり期待はしていません…。
== [第5話視聴終了時レビュー、ここまで。] ==
2018.5.5追記:
第14話、新OP/EDは今回から。
紅霞姐さん、かっけえ! ……と盛り上がってきたところで、特番の多さでは定評のある本作は次回も特番(笑)
2018.5.26追記:
第16話: 原子力でいうとIAEAみたいな超高度AIの国際相互監視機関(IAIAだっけ?)があることが明らかに。なるほど、超高度AIってスタンドアローンで運用しないと国際協定違反なのか。
さらにいろいろ盛り上がってきたところで水島精二監督の体調不良が本人tweetにより明らかに。ギリギリのところで戦う制作スタッフの状況、笑えない…。
2018.6.9追記:
第17話: 最初は話半分に聞いてたけど、ガチにSFだった!
ビジュアル関係なくストーリーだけで読めそうなので俄然、原作小説に興味が湧いてきた。
これ、深層学習とかニューラルネットとかの近頃のAI事情をある程度知ってる人の方がストーリーに信憑性を感じるんでしょうね。
とりあえず5話時点で見込んでいた着地点は越えそうなので謝ります、ごめんなさい…。
2018.6.22追記:
4話分が「BEATLESS Final Stage」として9月に放送が先送りになるらしいです。まあ、放送される予定が決まっているだけ良しとするしかないでしょうか。
http://beatless-anime.jp/sp/news/detail_0620_1.php
2018.7.9追記:
上記の通り「BEATLESS Final Stage」を残していますが、無印「BEATLESS」としては最終回。ヒギンズも出てきて、登場キャラクターは出揃った感じです。
アニメの総集編とか特別編というと基本的にネガティブなイメージですが、この作品の場合は「Intermission」を号する回については制作が間に合わないという事情で作られたという点はさておき、内容的にはけっこう正しく「総集編」でした。
録画を残しているんですが、「総集編」回も消さないでおこうと思います。
2018.10.1追記:
MXでは9/28, 29の両日に渡って第21~24話が「Final Stage」と称して放送され、無事に完結しました。
シリーズ全編を通じてもちろん主人公は遠藤アラトでヒロインはレイシアだと思うんですが、「影の主人公: エリカ・バロウズ」って感じで面白かったです。たぶんエリカの方が内海遼(うつみ りょう)よりも「影の主人公」の称号にふさわしかったかなと思いました。
1周回って5話時点で想定していた着地点だったのかもしれないですけど、その「1周回る」過程でそれ以上のものを見せてくれたと思います。
とても面白かったです。原作はまだ読んでないですけど、読んでみようかな…。
nyaro さんの感想・評価
5.0
テーマはいろんな視点がもてると思いますが、要するに人間が自ら責任をもって未来を選択するために、AIと人間の関係を再構築するためのレイシアの戦いでした。
ちょっと話がゴチャゴチャしているので話を整理します。これはプロットで実際のストーリーはもっと入り組んでいます。
ネタバレレビューを読む
アラトのレイシアに対する無条件の信頼や愛情は他人からも自らもチョロいと評されます。しかし、その他の人間たちは自覚的に行動しているようでメトーでや紅霞のレイシア級のhIEに操られます。
また、それはAI管理社会の姿でもあります。使っているつもりが使われている…それはAIを下に見ていたからシンギュラリティに対応できなかったのでしょう。その意味でAIを対等に見ていたアラトの情けない姿が結局は人類の未来につながるということでした。
そんな中自覚的に行動できているのが恐らく遠藤アラトの父とエリカバロウズの2人だけでした。
明示されませんが、遠藤アラトの父の行動はがなり不自然なのは自分が介入しない方がいいという判断だと思います。
エリカバロウズの思想が分かりづらいかもしれませんが、過去から来たゆえに状況が冷静に判断できる存在でした。このキャラの使い方が上手かったですね。
無敵だったメトーデが一番情けなくなってゆくのもまた皮肉だったと言えます。主人を持てなかった紅霞は戦いの場に散るしか自らの道具としての使命を全うできませんでした。スノウドロップは人類がAIに未来を委ねた場合の社会が人類に対して牙をむくことを象徴していました。マリアージュはエリカを主人に持つことで新しい未来の可能性を予感させました。
難解なようでいて、要所要所のセリフを繋げると結構親切に説明があります。特にラストのほうでイライザ型のAIによって謎が解かれます。
予告編の雰囲気、音楽とレイシアの語りに魅かれ、視聴してそのSF設定とレイシアの造形に衝撃を受け、のめり込みました。何よりテーマです。単にAIに職業を奪われる、みたいな単純な話ではなく、人類が「如何に道具としてAIを使いこなして行くか、共存して行くか」と深く考えることで、人類は更に良い世界になるのではという問いかけでした。
あるいは、今の状況としてスマホに支配されているような人類の生活に対する問いかけとも取れます。
ボーイミーツガールとしてのラブストーリーでもありますが、愛情の問題では無く信頼を問われていたのかもしれません。「AIへの信頼の先に人類の未来がある」がテーマともいえます。
ハードSFとして設定の弱さを指摘される部分もありますが、世界観の作り込みがされているので、あまり気になりません。
キャラの造形的には女性型のhieマリアージュが素晴らしいですが出番が少なくて残念。レイシアは造形もですが、セリフと声優が素晴らしいです。
後半の主題歌がかなりストーリーに沿っていて、ちょっと感動します。BGMもレベルが高くインストとして楽しめるレベルの水準でした。また、ニルギリスの本作をオマージュした曲もすばらしいいです。
本来設定とストーリーを楽しむ話を、映像化した故の悲劇だったのでしょう。人気が無くて大変だったみたいですね。
アニメの出来は良いし難解というわけではないのですが、セリフを集中して聞くことと、SF読解力を働かせないと読み解けません。万人向けであるアニメというメディアの視聴者にそれを求めるのは、ちょっと作り手の計算違いとしか言いようがないです。
どうせなら0話として設定の解説とか、途中で総集編を入れるのではなく、分かりづらいところの解説をするとか工夫すべきだったと思います。
その結果か大人の事情は分かりませんが、中盤、作画が崩れたりしてしまいました。
ネタバレレビューを読む
初めはある意味バッドエンド感もありましたが、見れば見るほど新しい未来が見えてきます。本当にいい話でした。
追記ばかりになったので全面的に内容を書き換えています。
2022年5月 地球外少年少女を見て、私は何で本作にこんなに魅かれるのかわかった気がします。
それは未来への提案があること、ですね。AIと共に歩む未来。その途上で様々な事件事故や恐怖はあるでしょう。でも、結局は人間がAIを道具=パートナーとしてリスペクトしつつ、信頼できる存在に育てていかなければならないし、その果てにあるのは新しい世界だ、ということが描かれていた気がします。
恐怖心をあおるのもいいでしょう。AIが人間性を獲得するヒューマンドラマもいいでしょう。でも、本作はその先が描かれていました。つまり、提案、提言がありました。これが最近のSFには足りていない部分だったと思います。
私がSFが好きな理由が、人間の未来は想像力が創造する…ということだからです。本作、そして「地球外少年少女」を見て、こういうSFがまた増えてくるといいなあ、と思いました。
2022年11月 やっぱりここに戻りたくなります。
集中して沢山アニメレビューしていると、この作品に戻りたくなります。24話、25話、26話を特になんども見返していますが、やっぱり未来が見える作品はいいです。TVアニメでどれか1つしか見られないといわれたら迷わずこれを選ぶと思います。
本作が人気がない、評価が低い、話題になってないことはもうあきらめてます、私くらいは、せめて評価は5点にしておこうかなあと思います。テレビアニメのSF作品の中で一番評価している作品なので。
万人向けではないということは、それだけ面倒くさいし、頭を使う作品だという証左でもありますので、それが私好みなんですけど好き嫌いも別れるということでしょう。
Anna さんの感想・評価
4.3
時代に翻弄される中国と、大陸に進出した日本軍との歴史になぞらえて繰り広げられる、サスペンスアクションストーリーです。
上海を舞台に、4人の特殊能力者たちが、日本軍のスパイ組織"桜井機関"として暗躍していた。
能力はサイコキネシス、テレポー、サイコメトリング、特殊視力など・・・。
それぞれが重たい過去を心に抱えており、運命に導かれるように、彼らの未来が交差していく!
音楽は、バイオリニストである葉加瀬太郎が担当しており、メインテーマである『The Mission to Complete』は圧巻のできです。
所々にクラシック音楽が散りばめられており、音楽に力が入れられているのがわかります。
OP曲であるムックの「約束」もとてもかっこよかったです!
目に力のあるキャラクターデザインが魅力的で、声優さんもぴったりでした。
後半になるにつれて事態が深刻になり、とても引き込まれます。
ただ、どうしても歴史に関する説明が多く、全体的に派手さがあまりないため、好みによって意見が分かれる作品だと思います。逆に言えば、歴史好きで渋い作品が好みな人にとってはお勧めの作品!
腰をすえて雰囲気をじっくり味わえる、ちょっぴり大人向けの仕上がりです!
まっちゃ人形 さんの感想・評価
4.6
歴史が苦手な人も抵抗なく見れる作品です!
(私も歴史の知識はほとんど皆無の状態で見ました。)
ワクワクしたし、次の展開が楽しみな作品でした。
時代設定は、満州事変あたりとかなりシリアスな設定ですが、独自のファンタジー性もあり、そして、史実の交えながらで、非常に面白かったです。
サイコキネシスのような、超能力が好きな人はさらに楽しめるかと。
声優さんがたが、中国語に挑戦されているのも、見ていて努力が伝わってきます。
音楽は、あの音楽の巨匠、葉加瀬太郎さんが作曲されたものも使用されています。
DVDでは、アニメ版ではTV放送版に加え、中国語になっていた部分が日本語に直されているバージョンもあるので、興味のある方はどうぞ。
ちなみに、私は、この作品が大好きで、何度も見返しています(´∀`)
栞織 さんの感想・評価
4.4
「ジョーカー・ゲーム」などと同様の戦前の旧帝国陸軍ものっぽいシリーズですが、私には「ジョーカー・ゲーム」よりも面白かったです。ラストちょっとSFっぽいオチで終わりましたしね。作画も綺麗で、中国大陸が舞台なのが異国情緒にあふれていました。昔あるアニメ関係スタッフの無料講演会に行った時、会場にシルバー層の男性たちがあふれていたんですが、そういう層に人気があったような気がしました。今は高齢者でもアニメを見ていますからね。活劇が多くて、美女も出てきましたし、昔の映画みたいでよかったと思います。短いシリーズなので見やすいです。
Anna さんの感想・評価
4.4
監督は川尻善昭、製作はマッドハウスを中心に、さまざまな会社の技術が取り入れられています!
原作は、菊地秀行による小説"吸血鬼ハンターD"の、シリーズ第3目「D-妖殺行」です。
若い女性シャーロットは、吸血鬼の男爵であるマイエル・リンクによって、誘拐されてしまった。
彼女の父親の依頼により、バンパイアハンターである"D"はシャーロットの救出のため戦う。
ところが、救出の過程で、シャーロットは自らの意思で男爵のもとへ誘拐されたことが判明する。
そんな意思に構いもしないハンター達や、狙い来るミュータントたちを前に、"D"はどう戦うのか!?
OVA作品「吸血鬼ハンター"D"」の、物々しい演出や作画も雰囲気が出ていて好きですが、今作の美しく不気味な映像も素晴らしいです!
なんと言ってもこの作品の魅力は、鮮やかで美しい映像と、壮大で臨場感のある音楽、スピード感のあるバトルアクションと、Dの圧倒的な存在感!!
月の光に照らされながら、堂々と立ち振る舞う"D"の姿、とてもカッコいいです。
人物達は活き活きと動き回り、ハリウッドを思わせる、息もつかせぬほどのバトルアクションが素晴らしいです!
リアルなキャラクターデザインも、物々しい世界観にぴったりです!
太陽の照りつける真っ青な空と鮮やかな砂漠。そこにサンドマンタの群れが飛び交う映像は、本当に圧巻です!
森林の中にそびえる、夕焼けを浴び鮮やかなオレンジに染まる、正方形の屋敷も神秘的。
建築物や泉、山々や馬一つとっても渋くて味が出ており、とても雰囲気が楽しめる作品です!
今作はアメリカで先行上映されており、英語版と日本語吹き替え版が製作されています。
林原めぐみさんや大塚芳忠さん、山寺宏一さん、藤原啓治など、大好きな声優さんが多く吹き替え版に出演されており、すばらしい!
是非、多くの人に見ていただき楽しんでいただきたい一作です!
ろき夫 さんの感想・評価
4.2
私が中学生の時、面白いアニメは無いかといろいろ漁っていたら、この作品に偶然出くわした。
ついハマってしまいDVDボックスを購入してしまった。
全米で先行上映され、アメリカ人受けを狙ったのか、作画はアメコミ風で好き嫌いがありそう(でもすごく綺麗)。字幕版は台詞も好きじゃない。
日本語版は声優も良くて、ダメな台詞が少し修正されていたりする。やはり日本の声優は世界一やね。
それはいいとして、このアニメの観どころはなんといってもバトルシーン!!今観てもかっこよすぎw
敵も味方もキャラが面白く個性的。グローブ兄さんヤバすw
でも、後半のバトルは物足りなかった。
ストーリーもアクションだからといって侮るべからず。
マイエルとシャーロットの二人の話が切ない。
良くまとめられているイイ作品だと思います。
ビアンキ さんの感想・評価
4.2
2年くらい前にAT-Xにて視聴
2001年公開のアニメ映画。
人間とバンパイアのあいだにできた子供である
主人公のバンパイアハンター「D」が、
あるバンパイアにさらわれた娘を、依頼を受けて救出に向かうという
ゴシック調の世界観のバトルファンタジー&少々ラブロマンス
・本作の良い点
それは映像美に尽きる。と思う。
天野善孝氏がキャラクター原案を務めた繊細で美麗なイラストが、
そしてゴシック調で薄暗い、ダークで繊細、美麗な世界観が、
大概の視聴者の抱くイメージどおりそのまま画面に叩きつけられる。
他にも
キャラクターや武器や馬車、飛んでくる コウモリや化け物たち、
それらが迫力をもって奥から手前に、画面の前にいる視聴者に迫りくる。
アニメーションそのものもセル画制作でありながらヌルヌルと動く。
そういった部分も相まってか本作は
繊細さを持ちながらも、非常にダイナミックな印象を視聴者に与えるであろう。
対象物が奥から手前に迫ってくる時の「音、音楽」これも映像の迫力を強くしている一因だろう。
音はそのまま、対象物が奥から手前に迫ってくればどんどん音が大きくなっていく。
作品中の音楽は迫力とともに緊張感も出している。
これも良い。
映像、世界観、音楽
これら3つの持つ繊細さと迫力。
あくまで私個人の意見だが、本作はこれらが全てだと思う。
本作のシナリオは冒頭で書いたとおりである。
バンパイアにさらわれた娘を、主人公が依頼を受けて救出に向かう。
それだけ。
私個人、世界観と映像は素晴らしいと思ったが
このストレートなシナリオは好きになれない。
そのためシナリオは私にとってプラスに出来ない。
もうちょっと複雑なシナリオだったら私はシナリオも高く評価した。
ただ、前述の通り世界観と映像を見せるアニメだとすれば、このストレートなシナリオで十分なのだろう…
主題歌であるDo As infinity「遠くまで」は本作には曲調が明るすぎて、やや合ってないように聞こえる。
しかし歌詞は割と…?
どうだろう?
個人的には結構お気に入りの曲である。
ダイナミックな映像。
ゴシック調でダークで美麗な世界観。
そういったものが見てみたいという方にはオススメする。
映像・世界観・音楽の3つがうまく絡みあった傑作でした。
下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます。
hanapoko30 さんの感想・評価
4.0
本当は無印だけでアニメは終わるらしかったところ、続編製作が急遽決まり、原作に追いつかないためにと前半はアニメオリジナルの話となっています。
そのため魔界樹編とブラックムーン編とに分かれています。
Rの主軸となる話は後半のブラックムーン編です。
ちびうさちゃん登場の話ですね。
「私は、うさぎよ。」←確かに中の人代役やってたわww
30世紀の未来世界クリスタルトーキョー
そして後期OPのネオクイーンセレニティとその背景のクリスタルパレスが美しすぎる……武内先生の世界感はんぱない!
敵役さんも豪華すぎるww
プリンスデマンドに塩谷兼人さん
↑もうこの美しすぎる声が聞けないことが残念(T_T)
最終決戦時の挿入歌「La Soldier」が頭から離れなくなります。ミュージカルの曲らしいですけどね。
ストーリーの大筋は原作に沿ってますが、最終決戦に関しては原作とは違いオリジナルになってます。
原作だとプルートが犠牲になったりネオクイーンセレニティが目覚めて自分のロッドをちびうさに渡したり……アニメとは違う終わり方をしています。
無印の最終決戦の演出が半端なかったためちょっとRは普通の終わりに感じてしまった。
これについては劇場版製作にあたり主要スタッフがごっそり抜けていたためとかいろいろ聞きます……
それだけあってか、劇場版Rは神作となってますが。
でも無印の最終回出られなかった三石さん、その代役をこなした荒木さんの2人で銀水晶つかってボスキャラ倒すところは見ていて良かったです。この2人のためにオリジナル展開にしたのかなぁ…なんて思ってしまいました(^^)
ごはんちゃん さんの感想・評価
4.5
ちびうさちゃん登場の回ですね。
最初はあまり受け付けなかったちびうさちゃんですが、
回を増すごとに、どんどん引き込まれていっちゃいます。
しかもちびうさちゃんの設定が凄いので、吃驚することうけあいです。
ちびうさちゃんもさることながら、
大人になったセレニティー、プルートなどなど、見応えたっぷりのRです。
まあ、相変わらず、タキシード仮面は足を引っ張る訳ですが、
それもタキシード仮面が男前すぎるから!!!だ!と
若干イライラする自分に言い聞かせておりました。懐かしい子ども時代。
そしてスティックも、月型から丸型に変化したりコスチュームも
ちょこちょこっと変化していたり。
適も、無印セーラームーン同様イケメン揃いですね。
何はともあえれ、見応えたーっぷりなので、セーラームーン20周年なので
見るべし!です。
ヘラチオ さんの感想・評価
4.2
最初の13話までは人のエナジーで栄養補給しないと生活できないエイリアンとの闘い。魔界樹としては愛を知ってほしかったとか。
割とギャグ要素が多めだったような。転生直後だから思い出すところも大切な要素。
残りは未来から来たちびうさと侵略するワイズマンから未来を守る戦い。
元敵キャラだけど、コーアンとベルチェは改心して可愛かった。
まもちゃんの絶交宣言は中々酷いなあと。もうちょっと他に言い方あったよなあ。誰も幸せにならんぞ。
海野となるちゃんはしっかりラブラブで幸せそうでなによりだったがね。
時間の番人プルートが登場。
さらに、セーラー戦士たちはしっかり強化されているのであります。
サフィールあっさり殺されるの切なすぎ。
キャッチの等身が小さいセーラー戦士可愛い。
あらすじは以下。
ダーク・キングダムとの壮絶な戦いから二ヶ月が過ぎて、セーラー戦士たちは、ふつうの中学2年生の女の子として平和に生活していた。セーラームーンとしての記憶を失った月野うさぎも、大阪なるや海野たちとの楽しい学園生活を送っていた。しかし、ある日宇宙から飛来した隕石が、うさぎたちの運命を一変させることに…。ふたたび始まる過酷な戦いの日々。新たな敵の出現!そして、謎の少女、ちびうさや新たなセーラー戦士も現われる!魔界樹のエイルとアン、そしてブラックムーンと、今度の敵はダーク・キングダムよりも強い敵ばかり。しかし、ふたたび覚醒したセーラー戦士もさらにパワーアップして地球の平和を守るために戦う。そして、うさぎと地場衛の恋の行方も気になるところ。2人の恋をジャマする星十郞と夏美の銀河兄妹、さらに空から降ってきたうさぎそっくりな少女、ちびうさの正体は!?
OP
ムーンライト伝説 歌 DALI
ED
乙女のポリシー 歌 石田よう子
挿入歌
ほっとけないよ 歌 富沢美智恵、久川綾
あなたのせいじゃない 歌 篠原恵美
永遠のメロディー 歌 富沢美智恵
同じ涙を分け合って 歌 久川綾
愛の戦士 歌 石田よう子
La Soldier 歌 桜っ子クラブさくら組
OPは引き続きムーンライト伝説。映像は良い感じに切り替わっている。
乙女のポリシーのメロディ好きだなあ。作品にもぴったり。
しれっとリサイタルでレイちゃんが歌ってた永遠のメロディーも好き
けみかけ さんの感想・評価
4.1
第2期と劇場版とのミッシングリンクを埋めるOVAシリーズ第3話
未だネウロイから受けた傷が残るガリアを復興中の領主ペリーヌ、そしてリーネ、アメリーの3人
ある日パ・ド・カレーの港でスリを働いた少年、ユリウスを捕まえる
聞けば彼の妹のローズは酷く衰弱しており、二人は戦災孤児だと言う
ペリーヌは兄妹を自身の屋敷で保護するが、ユリウスはウィッチに対して執拗に反感を持っていた為、ユリウスの悪戯に手を焼きながらも自身の身分を明かせぬまま日々を過ごしてしまう
兄妹の故郷であるアルンヘムはネウロイの掃討作戦が続いており、作戦が完了次第アルンヘムへ二人を帰す約束をするのですが、ユリウスは一人抜け出してアルンヘムの我が家へ戻ろうとしてしまう
咄嗟にユリウスを追うペリーヌ、しかし彼女のストライカーユニットは手元に無かった・・・
正直言うと総評としてこのOVAシリーズはあんまり面白くなかったんですが(爆)今回の第3話に関しては「スタッフやっと本気かよ」と安心して観れる一本にまとまったと感じます
ペリーヌ、リーネがメインと言いつつも【まんまペリーヌの為のお話だった】んではないでしょうか
ユリウスの悪戯に悩まされながらも、彼に素性を明かせぬまま過ごす日々のコミカルとシリアスの配分具合
“おねショタ”という極上の絡み、目覚める母性
クライマックスでは劇場版の芳佳以来となる地上戦が胸をアツくさせます
作画も前2話と比較してブラッシュアップされており(というかこれが本来の股監督の実力)文句ナシ
・・・終わってみれば結局エイラーニャのエピソードは無し、劇場版以降の第501部隊の行く末もオミットされてしまうようですが、シリーズそのものは続いていくということで静かに次回作の続報を待ちたいですね
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
Vol.1に引き続き、Vol.2でもVol.3の予告が流れました♪
Operation Victory Arrowシリーズのお約束・・・なんでしょうか^^?
Vol.3では、自由ガリア空軍に所属するペリーヌ中尉、リネット曹長、アメリー軍曹がガリア復興に向けて活躍する勇姿が描かれています。
ペリーヌ・・・彼女の故郷に対する思い入れにはただただ脱帽です。もっとツンツンしたイメージがありましたが、故郷に居る事・・・それに復興も順調に進んでいる事も相まって、だいぶ雰囲気が変わったように思います。
個人的にはこっちの雰囲気の方が好きですね^^
リネット・・・ほんわかした雰囲気が健在で安心しました^^
物語は、そんなリネットがガリアの街中で2人の兄妹であるユリウスとローズを保護するところから始まります。
高熱で苦しんでいたローズを見たペリーヌは、自宅で医者に診てもらう事を即決します。
幼い二人ですが、初めて逢った素性も知らない人を自宅に招き入れること・・・中々出来る事ではありません。
これを即決できるペリーヌの復興への並々ならぬ想い・・・やっぱ凄いです^^
こうしてペリーヌの自宅での5人暮らしが始まる訳ですが・・・小さな男の子がいると、家の中が一気に騒がしくなりますね^^
特にお兄さんのユリウスはペリーヌに対して悪態をついたり悪戯したりもう好き放題・・・^^;
ユリウスとローズは戦災孤児・・・これまで2人で何度辛い局面を乗り越えてきたことか・・・
戦時中でもある今、そんな2人に対する世間の風当たりも相当厳しかったと思います。
きっと、2人きりになってこんなに優しくされたのは初めてだったのではないでしょうか・・・
その優しさを素直に受け止められず・・・つい悪戯に走ってしまうのでしょうか^^;
一見微笑ましくもあるのですが、悪戯されるペリーヌにしては堪ったモノではありません^^;
そのような中、ユリウスをきかっけとした騒動が発生し、物語の雰囲気は一変します。
ペリーヌの適切な指示で動くウィッチ達・・・そしてペリーヌが取った行動は、真っ先に彼の元に駆け付ける事でした。
その場所は一般市民が立ち入ってはいけない場所・・・
それはネウロイが掃討されていない最前線だから・・・
そして、ここでもお約束の様にネウロイが登場するのですが、ユリウスが目にしたのは自分を助けるために来てくれたウィッチ・・・自分が手負いになっても彼の安全を優先するウィッチ・・・そして絶対に諦めないウィッチ・・・
それは彼のウィッチに対する認識を根底から覆すモノでもありました。
事の顛末は・・・本編で是非ご確認下さい。
エンディングテーマは、リネット・ペリーヌの「Fly Chronicle」
エンディングアニメで3人が草むらに座り込んでいるシーンがあるのですが、
皆さん、お召しになっている白の服がとても良くお似合いで・・・特にリネットさんの佇まいにはドキドキしちゃいました(//∇//)
1話30分の作品ですが、今回は「つづく」の文字だけでどの様に続くのかは分かりませんでした。
このシリーズになって、この作品の主役である宮藤芳佳ちゃんがちょろっとしか登場してないのも気になっています。
物語的には期待できる終わり方だったのですが・・・
続き・・・期待しています♪
ato00 さんの感想・評価
4.3
ストライクウィッチーズがOVAとなって帰ってきた。
各地に散ったウィッチーズのその後を描きます。
3話あるのですが、前2話はあまり覚えていません。
股間に見入っていたせいか。
もともと、名前もあまり覚えてないし。
どうやら、新キャラもボチボチ登場している模様。
流れは、ちょっとしたエピソード→ネウロイ登場→何とか撃退。
のような気がする。
ってやっぱり、股間しかみてない。
気を取り直して、第3話のレビューです。
今回はガリアのお話。
私の好きなペリーヌさんが登場します。
ペリーヌさんの魅力炸裂。
勇猛果敢な優しいツンデレですね。
股間控え目だけど、満足、満足。
Zel さんの感想・評価
4.0
1986年劇場上映作品
小学生の頃劇場で鑑賞
最近観直したらすごく完成度の高い作品だった事がわかった
音楽も素晴らしいと思ったら久石譲氏なのね
神話を元にした冒険活劇
観てない人には是非観て欲しい
心に残る古き良き作品
主人公アリオン役の中原茂さん
古い声優さんだけあって、懐かしい作品に多数出演されてます
キャプテン翼の井沢くん
六三四の剣の日高
ドラゴンボールの人造人間17号
などなど
ヒロインレスフィーナ役の高橋美紀さん
こちらもベテランです
奇面組の河川唯などをやられてました
えたんだーる さんの感想・評価
4.4
♪あ~い~た~くて~ いまわた~しは~ あお~ぞらた~かく~ ま~い~あ~が~るの~…
…というわけで、『アリオン』です。劇場版アニメですが、何度かテレビ放映はされたことがあった気がします。
マンガ原作(全4巻)を描いていた安彦良和氏自身が監督でアニメ化したという、夢のような劇場公開作品。そして氏の「アニメーター」としてのキャリアの最期を飾る作品でもあります。
そのため当然のようにキャラクターデザインも作画監督も安彦氏自身という、今ではジブリ作品以外ではちょっと考えられない体制でアニメ化されています。
『クラッシャージョウ』や『風の谷のナウシカ』も手掛けてたこの頃の徳間書店、凄いな…。
もう30年前(1986年公開)の作品ですが、劇場版であるせいなのか安彦氏自身のこだわりのせいなのか、作画は今観ても綺麗と感じられる激賞レベルです。
話のベースはギリシャ神話で、神話時代が終焉を迎え人の世に移り変わる時代を描いています。そこに重なる主人公アリオンの成長やヒロインであるレスフィーナを始めとする周囲の人たち(&神)の織りなすドラマは、ベタといえばベタですがなかなかの見応えです。
劇場版なので約2時間で観終わりますし、機会があれば是非ご覧になってみてください。
サモハン さんの感想・評価
4.4
1986年に放映された映画です。
機動戦士ガンダムを手掛けた安彦良和さんが原作・監督・キャラクターデザイン・作画監督している。
音楽はジブリでお馴染みの久石譲が担当してる。
物語はギリシャ神話がもととなっています。ギリシャ神話が好きな人にはたまらない作品だと思います。
主人公アリオンの声を中原茂さんが担当しており、この作品を観て中原さんを好きになりました、すごく合ってると思いました。
最近のアニメが好きな方には絵的にNGって思う人も居るかもしれませんが、内容は深く、放映時間118分の中に上手く詰まってると思います。さすが安彦さんだなって思いました。映画の中では神アニメだと思いますね。
一度観てもらいたい作品です。
コーヒー豆 さんの感想・評価
4.0
フェアリーテイルは全話見終えているので、
期待して視聴開始。
話のテンポや王道バトルはそのままの楽しさです。
ストーリーは、ゼレフとアクノロギア戦の後の続きです。
ジュビアとグレイの恋模様など、それぞれのキャラのその後も
気になるところですね。
漫画はまだ連載中のようなのですが、完結まで
時間がかかっても制作してくれると嬉しいかな。
音楽も前作同様、いろいろな曲を堪能できます。
OPとEDはよく作られていると思います。
ワンピースは完結したら、漫画かアニメで視聴を再開しようと思っている
のですが、ワンピースよりも自分はやはり好きですね。
アニメ化してくれて、制作関係者には感謝です。
まっきー さんの感想・評価
4.0
作画は落ちてるし内容は今までよりギャグ路線で色々と深みは薄れてるけど今までのストーリーを使って面白くしてる感じだったかな!
逆に言えばこの作品から見出したら内容が意味不明な人しかいないと思う。
このアニメが好きな人へのその後のスピンオフ的な感じで観た方がいいと思う!
個人的にはこのアニメ好きなので面白かったです!
続編ありがとう!
内容や作画のクオリティはこのままでいいのでまた続編を期待していますと願います!