修行TVアニメ動画ランキング 134

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の修行成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月14日の時点で一番の修行TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.9 1 修行アニメランキング1位
新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (136)
380人が棚に入れました
“別にいいじゃねぇか……。何歳から新しいこと始めたって!” 最強にして新人のオッサン、冒険者を目指す! 「夢を追うならできるだけ若いうちがいい」 人は皆、そう考える。だが、どうしても諦められない。そんな大人も、どこかにいる――。 10代で冒険者になるのが当たり前の世界で、30歳を過ぎてギルド事務員から冒険者を目指したリック・グラディアートル。 大陸最強の冒険者が集う伝説のパーティ「オリハルコン・フィスト」のメンバーによる想像を絶する訓練の日々を過ごしてきた彼は、新米Fランクながらも最高位であるSランク並みの戦闘力を有していた!? 叶えたい夢を追い続けるアラサー主人公が、なめてかかってくるエリート冒険者を、本人が気付かないうちに鍛え上げられた戦闘力で次々にねじ伏せていく痛快アクションコメディ!
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

シンプルで熱い展開!! →これは「異世界版『キン肉マン』」

【レビューNo.146】(初回登録:2024/10/13)
ラノベ原作(なろう発)で2024年作品。全12話。
とりあえず「オッサン」というキーワードに惹かれたのでw


(ストーリー)
英雄譚「ヤマト伝説」に憧れる少年リックは、極めて確率の低い「固有スキル
の因子」を保有しているものの、それが発動することがなかった。
そして気がつけば30歳になっており、冒険者ギルドの受付に就いたものの冒険
者への夢を捨てきれないまま、鬱屈した日々を送っていたのだった。
そんな中、リックは「S級」の資格を持つ冒険者リーネットと出会う。
リックは彼女から魔力量を育てないまま20歳を超えたことを理由に、今から
冒険者を目指しても無理だと断言されてしまう。
それでリックも一旦は諦めがついたものの、ある事件が起こり・・・
そこで冒険者の資質があると認められたリックは、リーネットから彼女が所属
する大陸最強の冒険者パーティー「オリハルコン・フィスト」に勧誘される。
そして2年間、地獄の修行を耐え抜いたリックは冒険者になるためにE級冒険者
試験に挑むだった。


(評 価)
・シンプルで熱い展開!! →これは「異世界版『キン肉マン』」
 出だしはいつものなろう展開ですね。
 E級冒険者試験でいろいろと常識外れの結果を叩き出すも、無自覚で
 「また俺なんかやっちゃいました?!」
 的なノリで。
 しかも同行しているリーネットは始めからリックに好意的だし。

 しかしリックが他のなろう主人公と違うのは、始めからチート能力をを付与
 されたのではなく、2年間めっちゃ努力してその域に達してるところなんで
 すね。
 ・冒険者を目指すリックはかなり出遅れていたため、「オリハルコン・フィ
  スト」のメンバーから死ぬほど鍛えられた
  (というか、実際修行で死んで蘇生魔法で生き返るを何度も繰り返してい
   るんだけどねw)
 ・ただ修行で鍛えられ驚くほどレベルアップしているものの、周りが超人だ
  らけなのでその強さを自覚する機会がなかった
  → 試験最中にようやく「俺ってもしかしてめっちゃ強くね?!」と認識
 ・リーネットの件についても回想で彼女との出会いから始まり、ある事件を
  きっかけに彼女が好意を寄せる過程も丁寧に描かれている

 そんな感じなので、いつもの「ご都合主義満載のなろう系作品」というより
 は「『努力・友情・勝利』のジャンプ作品」に近い感覚ですね。
 ちょうど同時期に『キン肉マン』をやっていましたが、ストーリーはシンプ
 ルだがバトルを通じての熱い展開など、同作品に通ずるものがあるという印
 象ですね。


・アンジェリカがいい味を出していた
 そこそこコメディ色の強い作品ですね。
 メインになっているのは上述の通り
 「また俺なんかやっちゃいました?!」
  →”その強さや感覚のズレから生まれる”無自覚系ギャグみたいな。
 しかし途中からリックが自分の強さを自覚しちゃうんですよね。

 で、次の仕掛けがアンジェリカによるツッコミです。
 途中からレギュラーメンバー化すると
 「『オリハルコン・フィスト』の”常識”は、一般人の”非常識”」
 ということで、切れ味鋭くどんどんツッコミまくるという。
 個人的に序盤の無自覚系ギャグはイマイチかなって感じていたのですが、
 アンジェリカの登場から「”ボケ”と”受け”」のキャッチボールでリズム
 が生まれ流れかよくなったという印象ですね。

 そしてアンジェリカ自身も
 {netabare}・はじめは貴族の鼻もちならない”お嬢さまキャラ”だったが
 ・E級冒険者の試験官だった兄のラスターがリックに一蹴されるのをみて改心、
  後にリックに弟子入り
 ・実は名門貴族だったが没落していたため、望まぬ婚約等実は苦労人だった
  こと、そんな運命に抗うために懸命に生きていることが明かされる
 ・リックとの交流を経て彼に惹かれていく様やリーネットとリックとの関係
  にヤキモキといった乙女な一面も
 ・そして自身の運命を変えるため臨んだ「拳王トーナメント」で強敵ギース
  に打ちのめされるも最後まで熱いバトルをみせ、リックの魂に火をつける{/netabare}
 という感じで、どんどん魅力的に描かれていくんですよね。
 冗長気味だった後半もそれなりに楽しめたのは、彼女の功績が大きいと思い
 ます。


ストーリー的には「異世界版『キン肉マン』」という感じで、死ぬほど努力し
たリックが
・”オッサン”や”努力”を馬鹿にする連中を返り討ち
・「E級冒険者試験」や「拳王トーナメント」での熱いバトル展開
 {netabare}そして最後はブロストンとの師弟対決{/netabare}
他のレビュアーさんも書かれていますが、昭和臭がプンプンする作品ではあり
ますね。
そういう意味では、文字通り”オッサン”には刺さりやすい要素がちりばめら
ている反面、「価値観の異なる”Z世代”とかにウケるのか?!」という疑問
は残るところ。
本作も最終目標は
「『ヤマト伝説」に出てくる怪物『カイザー・アルサピエト」の討伐」
らしいのですが、その辺はあまり話が進んでいないのかなっと。

ある意味”アンチ・ご都合主義のサクサクなろう展開”的な作品ではあるので、
ここに面白さを見出だせるかどうか感じでしょうか。
個人的には「理屈はいらねえ”拳で語り合う”」シンプルで熱い展開とアンジェ
リカのキャラが後半際立ってきたので、まずます楽しめた作品でしたね。


OP『荒野に咲けよ冒険者たち/串田アキラ』
・まさかの串田アキラさんとか。
 この辺りも「異世界版『キン肉マン』」って感じなんだよなw
 (狙った感がスゴイんですよね)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 15

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

オレ、最強!

原作未読 全12話

主人公は冒険者になりたかったが、あることで一時は諦めていました。気がつけば30歳、冒険者ギルドの受付からS級ランクの冒険者に出会い、あることでその冒険者が所属しているS級ランクのパーティの冒険者たちに死ぬほど(死んでも)鍛えられます。

修行が2年経ち本人に自覚がないが、S級ランクに近い力を身に付けた主人公は冒険者最初ランクであるEランクの試験に挑んでいくお話です。

前半はそのEランク試験に挑むお話、後半はとあるもの奪取すべく格闘技トーナメントに参加します。

お話はコミカルな感じですが、ほのぼのとした感じでなく、敵になる者たちも結構嫌な感じのキャラで、闘い終わったあとはスッキリしますw

主人公は、とにかく尋常じゃない特訓を受けていたので、メチャクチャ強いですね。

前半で敗れたキャラも再登場してツッコミ役として出てきますw

オレ最強系作品ですが、最初は本人に自覚なくてランク試験のときも相手の攻撃が遅すぎて戸惑っていましたねw

トーナメントの闘いもそれぞれ持ち味を出していて、なかなか良かったです。

切りがいいところで終わっていますが、まだまだ目的までは遠いようですね。

OPは串田アキラさん、EDは藤川千愛さんが歌っています。

最後に、串田アキラさんといえばキン肉マンの曲を思い浮かべますが、ザブングルのOP/EDもいいですよ^^

投稿 : 2025/03/08
♥ : 14

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

オッサンを主人公にしている意味は?

オープニングの曲は昭和のアニソンを意識しているのだろうか。
最近中年を主人公にするアニメが多い気がする。
何歳からでも夢を追えるという趣旨だろうが、視聴者層もそうなんだろうか。
そんなことはともかく、宝玉を集めるという名目の元、
トーナメント戦に参加し、強敵と戦う。
最初は自信の無かった主人公だが、いずれ強さを認識する。
大会始まってからが面白い。
きっとこのトーナメント戦が最も描きたかったのだろう。
見せたいものがハッキリしている作品は分かりやすくて良い。
主人公がオッサンかどうかはあんまり関係なかった。
舞台設定は使いやすいし、トーナメント戦に参加する参加者たちも分かりやすくて良かったのでは。
よくある異世界系の物語といえど、見ていて面白い作品だった。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 8

66.7 2 修行アニメランキング2位
戦国妖狐 千魔混沌編(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (34)
111人が棚に入れました
時は永禄七年。 その戦国の世に人があり、闇があり、人を喰う闇があり、闇を狩る人があり、 手を取り合う、人と闇があった—— 人間好きの妖狐・たまと、人嫌いな仙道・迅火の"義姉弟"が、「精霊転化」の力で、闇(かたわら)と戦い、乱世にはびこる巨悪を討つ!! 第一部「戦国妖狐 世直し姉弟編」 第二部「戦国妖狐 千魔混沌編」 迅火とたま、二人の旅の先にあるものとは…!? 疾風怒濤の戦国バトルファンタジー、ここに開幕!
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

拳も含めて語り尽くす変則3クール構成

引き続き原作未読で視聴継続。

【物語 3.5点】
前シーズン第一部「世直し姉妹編」は1クール。
本作・第二部「千魔混沌編」は2クール。
一風変わった分割3クール放送となった本シリーズ。

単純に前後半で分割2クール構成にしたら、
中途半端な折り返し地点で、主人公が山戸迅火(やまとじんか)から千夜(せんや)に交代してしまう。
これらの懸念も解消するための変則分割3クール。

「千魔混沌編」は1クール目にて、千夜が8年歳を重ねる区切りもあり。
2クール目は、“無の民”らとの最終決戦を中心にひたすらバトル回が続く。
平凡な企画だと、「千魔混沌編」を1クールに押し込んで、
訳が分からないシナリオだったけど、戦闘シーンの派手さで強引に押し切った凡作に終わる所。

本作は最終決戦に入っても、戦いに参加する一人ひとりの人生をしっかりと踏まえつつ拳で語り尽くす。
本作も結局は、戦いばかりじゃ全て解決しないよね。
というありがちな結論にたどり着くわけですが、
バトルに話数を費やしているからこそ、そろそろ話し合おうかという流れも納得度が高い。

正直、BDも各部・上下巻BOX展開で販売数が計測不能に終わるなど、
商業的には成功とは言えない本作。
ですが、創作者サイドにアニメ化を待望されていたという本作は、
端から大きな人気獲得よりも、スタッフたちが納得行くアニメ化を目指した企画だったのかもしれません。

その意欲、人間も闇(かたわら)と呼ばれる妖怪の類も人生丸呑みする
大河ファンタジーのスケール感は存分に伝わって来る好感できるアニメ化でした。

理想を言えば連続3クールなら、私もよりドップリと世界観に浸れたのでしょうが。
企画都合に追われるように奇妙な所で話をぶった切る凡百の分割クール作品よりは、
シリーズ構成も工夫して作品の良さを引き出そうとする愛を感じました。


一方で、過去の水上 悟志氏関連のアニメ作品のように、
本作が、私の心の糧となるような芯を残していった作品だったかと言われれば、やや微妙。
もちろん、{netabare} 真介と灼岩の数年越しの再会や、神雲VS道錬の龍虎の拳の語り合い{/netabare} など、
各登場人物の矜持が示されるエピソードには心を揺さぶられるものはありました。

が、無の民が言う“運命力”の“特異点”となり得る千本妖狐奪取など、
シナリオの核心となる要素については、
{netabare} “運命力”の濫用による調整が、無の民破滅の過去を招いた{/netabare}
などの理屈は分かりましたが、イマイチ共感できない部分も。

これも視聴時の私の心境やタイミングもあるでしょうし、
見る角度を変えて、再見すればまた違った感動もあるのかもしれません。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・WHITE FOX

良好。

戦国時代に、巨大からくりロボのレーザービーム、
千手観音じみたバトル形態、
液体みたいに形状変化する、なうetc……。

戦闘シーン作画は、カロリー、対応力共にかなりの物が求められましたが、
同スタジオは質量共にクリアし、
水準以上のバトルアニメーションを常時供給し続けてくれました。

野暮な要望で恐縮ですが、私は、このスタジオに『惑星のさみだれ』を再アニメ化して欲しいくらいですw


上述の通り、8年経過するポイントでは、各キャラの成長した姿の新規デザインも求められましたが、
膨大なデザイン量にも応えられる兵力も有していました。
{netabare} 純粋な少女だった月湖ちゃんも、やがて日本酒でほろ酔いするお姉さんに成長するのですw{/netabare}


【キャラ 4.0点】
弱い人間から強い闇(かたわら)になりたかった第一部主人公・山戸迅火(やまとじんか)
千本妖狐に成り果てた迅火を、闇から人間になりたい第二部主人公・千夜が殴りに行く。
メインキャラの交錯で一本軸を通す構図。

ムドなど、殴り合った強敵(とも)が、後年、憎まれ口を叩きながらも、
力になってくれる辺りも王道展開。


液体動物状の闇(かたわら)なう。
機械的な喋り方(CV.豊崎 愛生さん)で語尾を“なう”で締める姿を見ていて、
私もTwitterで“〇〇なう”とかツイートしていたの、
もう随分昔の話だな~とたそがれてみたりw

その他、闇(かたわら)では緑のドングリみたいな形状で色んな修羅場に出没し、
悪知恵を働き損ねるタゴの小物感が地味に好きw
シリアスな中で、コメディリリーフで、ガス抜きするキャラ要素があったのも、
長期バトル完走を支えてくれました。


こんな漫画な戦国時代に、史実など絡んでこないだろうと高をくくっていたら、
足利義輝の永禄の変がガッツリ関わって来て尊氏、狂喜なうw

しかも義輝を格好良く描いた大河ドラマ『麒麟がくる』よりも、
さらに雲の上を目指す高潔な理想を持った漢として美化した上に、
{netabare} 横死の回では特殊ED・BGMまで頂いちゃって。{/netabare}

『逃げ上手の若君』でも尊氏が暴れていますし、
令和の世に、いよいよ足利の時代が来てますね♪(どこにw)


【声優 4.5点】
第二部主人公・千夜役の七海 ひろきさんは元宝塚歌劇団・男役スター。
性別、年齢の枠を越える演技ならお手の物という特性で近年、声優として出演作を増やしています。

本作の千夜については、単に外見10歳から16歳程度に成長するだけなら、
幼少期と少年期で別のキャストを立てる手立ても考えられますが。
千夜は、成長後も、“幽界干渉”により精神世界に潜入する際は、幼少期の姿に戻ったりする設定。
これを一人一役で整合性を保って演技できる。
七海さんは、キャラ作りの面でも本当に重宝する“男役”だと思います。

そんな千夜に対する“トップ娘役”となったヒロイン・月湖役には内田 真礼さんで盤石。
ラスト、{netabare} 戦いの後、50年千夜と添い遂げた所まで、{/netabare} 人生を表現しきった演技お見事でした。

その他、己の身に人と闇(かたわら)両方の人格を宿した灼岩役の黒沢 ともよさんなど、
シリーズ通じて、スケール感の中で登場人物の生き様を体現する声優さんの妙演の数々が堪能できます。


【音楽 4.0点】
劇伴担当はエバン・コール氏。
私が名前を発見しただけで視聴動機となるくらい溺愛している作曲家。
心情が昂ぶる際の、オーケストラは相変わらず一級品です。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で和風対応も実証済みの同氏ですが、
本作はバンドサウンドもアレンジした、和風シンフォニックロックで戦国時代のバトルを盛り上げる。


OP主題歌はSTEREO DIVE FOUNDATION「KATAWARA」
アップテンポなバンドナンバーですが、
曲名以外は横文字を使わない、純日本語歌詞で主人公・千夜を謳った、
こちらも作品愛を感じる主題歌。

EDは1クール目が主演・千夜役・七海 ひろきさんが「夜の隨」で歌劇の実力も示す。

ED2クール目はRainy。「万里一空」
13歳でプロ歌手デビューし、現在は16歳の女性アーティスト。
時代は移り変わり、また凄い歌い手が次々と台頭して来ます。

ED両曲とも、千夜と月湖の関係を踏まえた上で聴くと味わいが滲み出てくる良バラードです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

キャラの動かし方がうまい

1期からしばらく経過したところから始まる。
敵だった龍の弟子が仲間となり、冴えない侍と一緒に旅をする。
将軍様の話とか、感動的で大変面白い。
長い話であるものの、キャラクターは絞られているために分かりやすい。
時代背景をこの時代にしているのが良いのだろう。
現代ではこうはいかないから。
描きたいエピソードに素直に持っていける、
フレキシブルな状況にしているのが良い。
非常にうまくキャラを動かしていると思う。
敵と味方というはっきりした線引きは無いものの、
それぞれが苦悩しながら進む様を見ることができて、大変面白い。
連続して次クールも放送が続く。

12/29
千魔混沌編もおわり。
感動の連続で素晴らしい。
無の民と言われる別世界の住人との闘いが描かれる。
そして強くなった千夜と共に、我を失った迅火を正気に戻しに行く。
これまで描いてきたエピソードが一つに繋がるクライマックスは感動ものである。
あまり作画が良いとは言えないが、勢いで押し通すような感じで描いてくる。
そこがまた、このアニメの特徴と言えるだろう。
最後は後日談のような感じで、かなり年代を経過した後を描いていた。
こういう描き方も良いと思いました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 6

MTK207 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

他にない

とにかく脚本が完璧だな。

オリジナリティのある設定だけど、現実的で抜けがない。

同時に、人生、生き様、生きるということ、多様性、マイノリティであること、愛や支え合いなど、メッセージ性も強い。

これだけいろいろと盛り込まれたアニメは他にないかもしれない。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

67.7 3 修行アニメランキング3位
俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (220)
594人が棚に入れました
「小説家になろう」年間総合ランキングで1位を獲得した人気タイトルが、待望のTVアニメ化! 世界をめぐり、怪物と戦い、人々を守る。 そんな冒険者に憧れる少年・ノールに下されたのは、「全てにおいて、一切の才能がない」 という残酷な判定だった。 でも才能がないなら、誰よりも努力すればいい! 身につけた最低スキル──攻撃を弾く【パリイ】を十数年もの間ひたすら磨き続け、ついには千の剣を弾けるように成長する。 しかし、どれほど極めても最低スキルだけでは冒険者にはなれず、ノールはいつの間にか世界最強クラスの力を手にしながらもそれを自覚することもなく、街の雑用をこなす日々をおくっていた。 そんなある日、魔物に襲われている王女・リーンを偶然助けたことで、ノールの運命の歯車は思わぬ方向へと回り出す……! ──これは、謙虚な無自覚最強男が、磨き抜いた最底辺スキル【パリイ】で、強者を薙ぎ倒していく物語。
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

!(ピコーン) \パリィ!/

原作未読

お話のざっくり概要
パリィします。
───全てをパリィします。
だいたいそんな感じ

概要がタイトル回収で終わってしまった…orz
と、いっても本当にその内容なんですよ。

ではネタバレ含んだ作品概要はどうなのか?というと…
まずは、パリィします。{netabare}
どんな物理攻撃もパリィします。
魔法攻撃の攻撃だってパリィします。
強力な毒や兵器だってパリィしちゃいます。
巨大ドラゴンも問題なくパリィです。
{netabare}
冒険者?そんな就職先はパリィです。
有用なスキル?そんな便利なものはパリィします。
教官たちの期待?まぁパリィしときましょう。
リーンの好意?若干ストーカーだしパリィです。
貴族への礼節や態度?面倒だからパリィ!パリィ!
王国からの恩赦?んなもんまとめてパリィですね。
あ、ドブ掃除にちょうど良さそうな板切れだけGET
安全な他国に逃げる?当然、パリィでしょ。
強いって認識?よくわからんがパリィしておこう。

有用なスキルが無いから諦めろ?
…俺に諦めるという概念は無い!───パリィ!
{netabare}
アニメ二期?色々意見はあると思うが…パリィ!
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}
ね?ざっくり概要の説明でだいたい合ってるでしょ?

こうして並べてみると、パリィとはスキルでなくて概念なのかも知れません。

特に他に語る事が無いな。
まぁ、勘違い最強系でパリィの一つ覚えです。
出オチものかな~と思ってみてたら「あ、全てをってそういう意味」って事でわりかし楽しめました。
話は分かり易いし、テンポも良い。戦闘も派手で見栄えがします。
特に悪い所は無いですね~。

真剣に見るよりは、シリアスギャグのネタを楽しむ感じでしょうか。
割と好きです(´∀`*)ポッ

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

鈍感勘違いファンタジーコメディ

ノールは憧れの冒険者を目指していたが、スキルはパリィしか取得できず、Fランク冒険者としてどぶさらいや土木作業などの雑用に従事していたが・・で始まるお話。

小説家になろう原作で俺Tueee系ではあるんですが、主人公ノールが超鈍感でかなりズレた感性の持ち主で、自分は弱いと思い込んでいたり、王様をただの貴族と思い込んでたりしてて、そういう勘違いがコメディとして面白いところでした。

ただ、そういうのが続くとくどくなったり飽きたりしがちなんですが、欲がなくて他人のためにどんな仕事も嫌がらずに頑張るノールに好感を持ちながら、最後まで楽しく見ることができました。

作画も安定してて見やすかったのも良かったですね。

余談ですが、見る前はタイトルのパリィってなんだろうって思ってたんですが、parry=受け流す、かわす、なんですね。
でもノールのやってることってパリィをはるかに超えることやってましたよねw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 13

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

主人公ノールが、とても良い人でした!

作品のタイトルで最初観ていませんでしたが、
観てみると、とても面白かったです。

まず、主人公のノールが謙虚というか勘違いも激しいのだが
とても良い人でした。親しみのある良キャラ主人公です。
単なる俺強い系の主役ではなく、信念や自分の軸を持った
キャラでした。嫌味のない清々しいキャラです。

物語はとてもわかりやすい、魔法の使える世界のお話でしたよ。

2期があれば、ぜひ観たい作品です。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

88.6 4 修行アニメランキング4位
ヒカルの碁(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1671)
9004人が棚に入れました
主人公・進藤ヒカルはごく普通の小学校6年生。祖父の家の倉にあった古い碁盤に血痕を見つけたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。
囲碁のルールも佐為がかつて憑いていた碁聖・本因坊秀策(虎次郎)の強さも知らないヒカルは、「神の一手を極める」という彼の壮大な目標に付き合わされる。
佐為にせがまれるままに最初は嫌々ながら碁を打っていたヒカルだが、次第に碁の魅力に取り付かれ多くの仲間との出会いやライバル達との戦いを通して成長していくのだった…。

声優・キャラクター
川上とも子、千葉進歩、小林沙苗、かかずゆみ、ゆきのさつき、津村まこと、伊藤健太郎、津田英三、藤原啓治、浅川悠、水田わさび、高木礼子、松岡洋子、鈴村健一、榎本温子
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

素晴らしい名作に出会えました!

青春です!とにかく熱い!熱血ストーリー
高揚感、満足感、そして感動!!こんなにも私を熱い気持ちにしてくれた「ヒカルの碁」
今思い出しても胸が熱くなる作品です!

主人公の進藤ヒカルは祖父の家の倉で古い碁盤見つけます。そこで藤原佐為(サイ)の霊に取り憑かれます。
サイは平安時代に無念の死を遂げた天才棋士です。囲碁への特別な思いがこの世へと留まらせています。

霊(サイ)の存在と少し突飛な設定ではありますが、現実的な世界がしっかり描かれているので、すんなり世界観に入り込むことができました。
{netabare}
囲碁に全く興味がなかったヒカルはサイの情熱に魅せられ、宿命のライバル塔矢アキラと出会い、囲碁の世界へと本格的に足を踏み入れるようになります。

ヒカルとサイの心の交流、共に高めあう仲間との友情、勝負時の精神力の強さ、囲碁を軸とし、心の揺れを経た成長が全体を通して繊細に描かれていました。

目標として追いかけていた相手が手の届くところまで近づいたとき、憧れに近い気持ちは、より現実的なライバル心へと変化していきます。重ねた努力、周到な準備でつけた実力と自信こそが、勝利の執着心や気迫となり、熱い勝負を見せてくれました。
{/netabare}
研ぎ澄まされた両者の精神、強度の緊張感が伝わり手に汗握る熱戦。碁盤に碁石を置く一手一手の音が冴え渡ります。更にBGMがよりいっそう盛り上げていました。

また、多くの登場人物にスポットを当てているため満遍なく愛されているのではないかと思います。

私はヒカルのライバル塔矢アキラに魅了されました。囲碁のサラブレッドで天才棋士。挑戦することを恐れない姿勢に心を奪われました。
{netabare}
囲碁の神様が導いたこの道。サイがヒカルの元に来たことも、アキラとの出会いも運命なのでしょう

ヒカルがある時、自分の碁の中にサイが生きていることに気がつきます。サイの存在した意味、ヒカルという未来へとしっかり繋がりました。
{/netabare}
もう二度とこんな作品に出会うことはできないかもしれないと思うほど…私の中で三本の指に入る作品の紹介でした。迷いなく「お気に入りの棚」作品です!

投稿 : 2025/03/08
♥ : 81
ネタバレ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

この作品はちょっとすごいかも。

ある日、天才囲碁棋士の霊に取り憑かれた事から、囲碁の世界に
巻き込まれていく少年のお話。全75話+SPが1話です。

内容としては、『咲』や『哲也』のように、ルールを知らなくても雰囲気で楽しめる
作品なのだけど、心理描写がとても丁寧で良い作品だったと思います。

前半の、ヒカルが囲碁を好きになって徐々に成長していく姿も良かったですが、
個人的には後半のsaiの心情が綺麗に描かれている所がすごく好きです。
{netabare} saiのヒカルに対して、強くなってくれた喜びや嬉しさがある中で、
それに反して、嫉妬や苦しみが細かく描かれてたのが
たまらなく良かったです!!{/netabare}

全75話とかなり長い内容ですが、見る価値はある作品だと思います。
後半の展開だけなら、トップクラスだと思うしw

自分はsaiが大好きだったので、後半は「この展開やばいなww」
ってドキドキしながら見てましたwあっBL展開とか無いですw

まぁ、前半部分で「長過ぎるしもういいか」って思う人も少なくないと思うし、
終盤のダレてた感じは否めないけど、トータルで見るとかなり内容の良い作品。

なんせ、終盤見て「物語」の評価をかなり底上げしたのでww
色んな人に見て欲しい、すごくオススメな作品です!!

投稿 : 2025/03/08
♥ : 51

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

囲碁の素晴らしさを世界中に広めた作品

このアニメは中国、韓国はもちろん、アメリカ、タイ、シンガポール、フランスなど、多くの国で放送され、囲碁の素晴らしさを世界中に広めました。
全部で75話(75局)です。

物語は、主人公である進藤ヒカルが囲碁棋士の幽霊である藤原佐為と出会うことで、囲碁に興味を持ち、成長、挫折を経て囲碁棋士として活躍する内容です。


このアニメの特徴は、まず第一に、ほったゆみさんの原作が素晴らしい。
幽霊である佐為を登場させることで、多くの若者が囲碁に興味を持つようにしました。
それに、囲碁のルールを知らない人でも、勝負の迫力を十分に味わうことができるようにしています。
そして音響効果も素晴らしい。
囲碁の際の張りつめた空気、燃えるような展開、感動するシーン、BGMがそれぞれのシーンに一段と効果をもたらしています。
さらに画像が美しい。
地味な囲碁での戦いを鮮やかに表現しています。


ところで、この物語には欠かすことができない存在として塔矢アキラがいます。
塔矢アキラは、進藤ヒカルの永遠のライバルです。しかも彼は、第1局から第14局までの影の主人公であり、進藤ヒカルよりも魅力があります。いつも懸命に努力しています。

私は塔矢アキラのひたむきさに脱帽します。
彼はまさに努力する能力に長けた天才であり、目標に向かって、なりふり構わず突き進みます。
多くの人は、失敗したら恥ずかしいので、彼ほどひたむきには頑張りません。
でも塔矢アキラは、佐為に何度打ちのめされようとも、挑戦を続けます。
恐れながらもおびえながらも、決して挑戦をあきらめません。
海王中学のすべての人に嫌われようとも、嫌がらせを受けようとも、佐為と勝負するためならばどんな我慢でもしてみせます。
彼の生き方は大いに見習うべきだと感じました。


第15局以降は、進藤ヒカルの成長を描いています。
「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」という慣用句がありますが、まさにヒカルの成長には驚かされます。

努力とは無縁だった彼が佐為と出会い、囲碁に興味を持ち、塔矢アキラと出会うことで、彼のひたむきさを目の当たりにして塔矢アキラに追いつこうと一心不乱に囲碁に打ち込みます。

ヒカルの日々の成長を見ると思わず嬉しくなってしまいます。


そして、この物語で最も白熱したシーンが、第55局~56局の塔矢行洋と佐為との勝負です。
塔矢行洋は塔矢アキラの父であり五冠を保有している日本での棋士のトップです。
それに対する藤原佐為は、江戸時代に本因坊秀策として名を馳せた日本囲碁歴史上最高の人物です。
この二人の勝負は、何度見ても感動します。何度も見ても心が熱くなります。
私は、この二人の勝負シーンを6回以上見ました。


こんなに感動する内容ですが、
惜しむらくは、進藤ヒカル役の声優である川上とも子さんがガンで亡くなられたため、続編が放送できなくなったことです。
川上とも子さんは、立派な声優でした。ご冥福をお祈りいたします。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 47

82.8 5 修行アニメランキング5位
ジョジョの奇妙な冒険(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1704)
8399人が棚に入れました
古代メキシコで繁栄を遂げた太陽の民アステカ。

彼らには奇妙な 「石仮面」が伝わっていた。
それは、永遠の命と真の支配者の力をもたらすという奇跡の仮面。だが、ある時を境に歴史から姿を消すこととなる。

やがて時は過ぎ、19世紀後半。人々の思想と生活が激変していた時代に出会った、ジョナサン・ジョースターと ディオ・ブランドー。2人は少年時代から青年時代を共に過ごし、やがて「石仮面」を巡って数奇な運命を辿ることとなる――。

声優・キャラクター
興津和幸、子安武人、塩屋翼、上田燿司、川澄綾子、杉田智和、佐藤拓也、伊丸岡篤、田中敦子、井上和彦、藤原啓治、大塚明夫、乃村健次
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

荒木飛呂彦ワールドを堪能下さい!

原作 漫画 
週間少年ジャンプ連載まで読んでました。
ウルトラジャンプ以降未読
OVAは未視聴


全26話

ジャンル: アクションバトルファンタジー


世界的にもファンがいるみたいです。
最近では「ジョ女子」なんて言われる女性のファンが増えてるとか・・・(なぜ 今頃?)

1話見た感想

作画は、ジョジョ初期の絵に似せていますね~。
途中で出てくる独特の擬音を文字で見せる所は、個人的に良いと思った。
この特徴ある擬音は荒木飛呂彦ワールドならではなので、是非いっぱい出して欲しいですね。
あと、「ジョジョ立」などと云われる変わったポージング(これも荒木ワールド)も、是非見せて頂きたいです。
ファンには堪らないですからね~。^^

戦闘中のセリフも独特で、「無駄無駄無駄」「ウリリりー」「オラオラオラ!」などの連続のセリフも見所なんですが、(これは3部からだったかな?)アニメでも上手にやって欲しいな~って思ってます。^^

何にせよ、独特の世界観ですので、好き嫌いの激しい作品かもですが、正直、バトルが面白くなるのは第3部からのスタンド能力での戦いからです。
かと言って、第3部からアニメ化されても面白さが半減してしまいそうなので、この初代ジョジョから観て頂きたいですね!

この初代ジョジョを面白く感じれれば、絶対ファンになれると思います。
原作漫画をまだ読んでいないのでしたら、
是非、読んで頂きたいですね~^^

オススメです。
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最終話まで見た感想

初代ジョジョ、2代目ジョジョと、2部まで放送でしたが、素直に面白かったです。^^
正直、原作読んでたけど、コミックは持っていないし、大分昔だったので、1部2部のストーリーとか忘れてました。。。^^;
特に2部のラストなんて、全然記憶になかったw
{netabare}
私的には、3部から始まるスタンド編が好きなんですが、シリーズで好きなジョジョは、今回2部で出てたジョセフ・ジョースターです。
ピンチになっても、何かやってくれるキャラで、バトル見ててもワクワクできました。
特に、「お前は〇〇って言う!」って、相手が言うセリフを予言する所なんかは好きでした。



最終話のラストでは、多分3部の主人公になる空条 承太郎が、チラっと出てましたねw。
これは2期あるっポイのかな?
原作ストックは全然あるので、是非スタンド編の2期が観たいです。
{/netabare}

キャラデザは、劇画風で好き嫌いありそうですが、異能系アクションバトルが好きな人は一見の価値ありでオススメです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 61

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

原作好きにも納得の面白さです♪

あらすじ

ジョースター一族と、邪悪な吸血鬼と化したディオやその後継者達が、
2世紀以上に渡って繰り広げる戦いを描く大河群像劇である。


Part1『ファントムブラッド』

舞台は19世紀末のイギリス。
英国の青年貴族である主人公ジョナサン・ジョースターと、
下層階級の出身ながら類稀なカリスマ性と野望の持ち主
ディオ・ブランドーの抗争劇。
「石仮面」や「波紋」を背景に、2人の成長や対立が描かれている。


Part2『戦闘潮流』
舞台は1938年のアメリカ。
再び世界大戦の足音が聞こえ始めた中で、
ジョナサンの孫のジョセフ・ジョースターも
ジョナサンと同じく「波紋」を身に付けていた。
そんな中、人類を遥かに凌駕する知的生物「柱の男」達が発掘される。
人類の脅威となりうる「柱の男」を倒すため、
ジョセフ達は各地を奔走する。


感想


(1部感想)

マンガも知っているのですが
あの世界観をアニメでできるのか?
と思っていたのですが杞憂でした
十分原作を再現できていました

毎回飛び出す名言の数々に
特殊な効果音の文字が出たりと
こう演出するのかと驚かされました

それになんといっても声優さんの演技が良かった
当たり前かもしれないけどみんな演技が上手かったです

ちょっと古いと感じるかもしれないけど
最近こういうアニメが少なかったので
僕はとてもうれしいです

これから2部が始まるので
今から楽しみです


(2部感想)

やはり2部も1部に負けず素晴らしい出来でした

OPは個人的には2部の方が好きでした
音楽はどれも凝っていて
その場面に合ったBGMが使われていたと思う

それに声優の演技がやっぱり凄いw
2部になってからさらにハイテンションになってる気がするw
原作読んでいるが声優の声はどのキャラも合っていたと思う

原作の表現して欲しい所を
充分表現していてスタッフの愛情を感じました

これは原作好きでも納得できるアニメになったと思います

それに2部のラストが
3部を期待させる作りになっていたので

これは2期で3部をやってくれるんじゃないでしょうか?
今から2期をやってくれるのがとても楽しみです!


そして3部アニメ化決定
おめでとうございます!
3部も好きなので楽しみです
早く見てみたいです

投稿 : 2025/03/08
♥ : 55

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

さすが名作☆☆

ジャンプの名作です☆


とりあえずテンポがいいですよね♪♪

原作のあの絵をここまでクオリティの高いものにしたのは凄いですね(*^_^*)

見やすいですし、独特の作画もナイスッ!!♪

何より原作通りに進めてくれているのがいいです♪

演出も神がかってました☆ヽ(=´▽`=)ノ


それと、これだけ2期が確実と思える作品は久々です♪

3部もそんなに遠くないのでわ?(*^_^*)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 55

82.5 6 修行アニメランキング6位
スクライド(TVアニメ動画)

2001年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1369)
7325人が棚に入れました
21世紀初頭の近未来、神奈川県の一部で突如、横浜を中心に原因不明の大規模な隆起が発生し、本土と隔離された半径30kmの『ロストグラウンド』と呼ばれる土地が誕生した。
日本政府によりロストグラウンドは復興するも、復興した市街の住人「インナー」と崩壊地区の住人「アウター」という特殊な二層社会が形成される。そして何時しかロストグラウンド生まれの新生児の中に「アルター能力」という特殊能力を持つ者達が現れ始め、能力を使った暴力や略奪を行う彼らは「ネイティブアルター」と呼ばれるようになった。
これに対して本土側はロストグラウンドにおける警察機関「HOLD」内に、アルター能力者による部隊「HOLY」を設立し、これに対応した。そんな中、ロストグラウンドの崩壊地区で生まれ育ったアルター使いカズマは、HOLYに所属するアルター使い劉鳳と出会い、物語は動き出す。

声優・キャラクター
保志総一朗、緑川光、田村ゆかり、永島由子、山崎たくみ、倉田雅世、津久井教生、岩永哲哉、高田裕司、島田敏、西原久美子、白鳥哲、若本規夫

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

男の子必見!史上最強の熱血アニメ!!

監督「コードギアス」の谷口悟朗
脚本「機動戦士ガンダム00」の黒田洋介
キャラデザ「機動戦士ガンダムSEED」の平井久司
メインキャストには保志総一朗、緑川光、田村ゆかり

今や出世しまくりのスタッフ&キャスト陣。
2001年、これだけの豪華スタッフにより制作されたサンライズのオリジナル作品。全26話。
アルター能力という特殊能力を用いて熱いバトルが繰り広げられる。
バトルというより「喧嘩」と言った方が適切かもしれない。

どのキャラも自分の信念というものがしっかりとあって格好良い。見ていて清々しく爽快感がある。
台詞回しも秀逸。インパクトあるフレーズを次々に生み出す黒田洋介、私的に彼のピークはこの作品。

最終回に至ってはもう尋常でない熱さ。ガチンコの殴り合い、カズマと劉鳳の本気の「喧嘩」
能力を使い果たし生身の肉体になってからが最高で、骨の軋む音とかリアル過ぎて鳥肌が立つ。
声優のほぼ「叫び」だけの演技も素晴らしい。

見る上での注意点は、一部キャラに女性を軽視するような発言があること。
「男のための物語」なのでスタッフも自覚はしているのだろうが、気になる人は気になるかも。
あとは圧倒的厨二臭さ。同監督作品のコードギアスも相当厨二臭いけど
スクライドの厨二臭は正直言ってギアスの比じゃないと思う。
とりあえず3話まで見てキャラに魅力を感じられなかったり、溢れ出る厨二が鼻につくようなら
そこで視聴ストップするのが懸明かと。


最後に、名言・名フレーズを一部紹介。

カズマ
「一度こうと決めたら、自分が選んだんなら決して迷うな。
迷えばそれが他者に伝染する。選んだら進め、進み続けろ!」

劉鳳
「毒虫が!信念無き行いは悪以外の何ものでもない!その悪を俺は憎む!」

君島
「意地があんだよ!男の子にはなあ!」

クーガー
「お前に足りない物、それは!情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!
そして何よりもー!『速さが足りない』!!」
「愚問ですなあ、隊長。オレはオレの味方です」

橘あすか
「ボクの大事な玉を!」

雲慶
「私の偉大なる脚本の中で、ときめいて死ね!」

予告ナレーション(CV.若本規夫)
「あぁ、最早何も言うまい・・・語るべき言葉ここにあらず 話すべき相手ここにおらず
漢、ただ前を向き、ただ上を目指す ただ前を向き、ただ上を目指す」

投稿 : 2025/03/08
♥ : 40

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

お前に足りないのはっ!情熱思想理想思考気品優雅さ勤勉さ! そして何より!速さが足りないっっ!!

全26話。
サンライズ。
無限のリヴァイアススタッフ。
灼熱アニメ代表格。
ライバルVC緑川さん(個人的にヒット)


以下感想。
うおおおおおおおおおお!
どおりゃあああああああ!
というテンションで贈る至高の灼熱アニメ。簡単に言ってしまえば、個性的ないろんな種類の特殊能力を持った人間同士のとても熱いバトルです。

不思議なことに、
「熱いバトルもの」
というだけでなんとなく内容の印象が分かってしまうのがこのジャンルのすごいところw

熱い熱いと他のレビューでも言っていますが、このアニメではいろんな切り口で熱さを演出してくれています。

根性、愛情、友情、自己否定の否定、背負ったモノ、…等々
ひとつやふたつでは無く、いろいろな切り口で熱さを演出してくれているところが大きな特徴だと思います。

そのどっかの熱さが自分の心に眠っている熱さに火をつけてくれる、そんなアニメなのです。

もうひとつ特徴を挙げるとすると、記憶に残る名言が多いことですね。
特に、
「お前に足りないのはっ!情熱思想理想思考気品優雅さ勤勉さ! そして何より!速さが足りないっっ!!」
「意地があんだろ、男の子にはぁ!!」

の二つはかなり好きです^^



ラストバトルはめっちゃ熱かったッスv(・∀・*)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 27

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

Wikipediaに騙された

オリジナルアニメ/アクション、SF/全26話/アニメーション制作:サンライズ

『コードギアス』などで知られる谷口悟朗監督による2001年に放送されたオリジナルテレビアニメ。2000年前後の名のある作品を探していた折、視聴したところ全26話の2クールを一気に完走してしまうほど楽しませていただきました。

Wikipediaにはロボットアニメとも表記してあったので長く敬遠していたけれど、私がイメージするロボロボしいロボットなどではなく一部機械的という感じで、どちらかというと仮面ライダーのスーツなようなフォルムのものが多く完全に騙されたw (勘違いともいうけれど)

約18年前の作品なのでキャラクターや服装などデザインの古臭さは感じるもののジョジョのスタンドのような具現化した能力のデザインはいま見てもカッコいいものとなっていました。

この作品に登場するキャラクターは魅力溢れる者ばかりで、主人公のカズマはとにかく熱い男で、その男臭さやダサさがカッコイイ! またライバルの劉鳳はクールキャラでありながらカズマに負けない熱さを持つ男で、こちらも最高にイカしていました。

君島やクーガーをはじめとした脇を固めるサブキャラクター陣も愛すべきキャラばかり。かなみなどヒロインたちも悪くはないけれど、とにもかくにも男たちが良キャラばかりで女の子たちが霞んで見えてしまったw

物語は往年の少年漫画で見られるような王道的展開が繰り広げられているが、起伏に富んでおり、どのエピソードも面白いものとなっておりハズレ回と思えるような話がなかったように思います。それでもあえて言うならば、第25話で終えておけば綺麗に終われたように感じ、最終回の第26話のみ蛇足だったかなといった印象。

この作品で一番好きだったところはニュアンスを言葉にするのが難しいけれど、熱さの中にあるカッコよすぎるがゆえの笑いいうべきか。クライマックスに向かうカズマと劉鳳、二人の漢による会話劇にシビれすぎて笑みがこぼれてしまったw とても20年近く前の作品とは思えないほどに時間を忘れて楽しませていただきました。

ちなみにどうでもいいけれど、流行語にもなった日本エレキテル連合のネタ「ダメよ〜ダメダメ」って第17話で寺田あやせが言ったセリフにもろかぶりしてたんだけれど、ここから拝借したのかな。


▼キャスト
カズマ:保志総一朗
劉鳳:緑川光
由詑かなみ:田村ゆかり
シェリス・アジャーニ:倉田雅世
君島邦彦:山崎たくみ
桐生水守:永島由子
寺田あやせ:西原久美子
マーティン・ジグマール:高田裕司
ストレイト・クーガー:津久井教生
橘あすか:岩永哲哉
エマージー・マクスフェル:千葉一伸
イーリャン:井上隆之
瓜核:島田敏
初夏:大木眞基子
仲夏:まるたまり
晩夏:冬馬由美
来夏月 爽:結城比呂
雲慶:堀内賢雄
無常矜侍:白鳥哲
予告ナレーション:若本規夫

投稿 : 2025/03/08
♥ : 26

70.0 7 修行アニメランキング7位
RDG レッドデータガール(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (1104)
5494人が棚に入れました
「普通」になりたい少女の願いが、未来を変える――
善も悪もない、新たな学園ファンタジー!
世界遺産に認定される熊野古道、そこにひっそりとたつ玉倉神社。
鈴原泉水子は、神社の宮司である祖父に育てられ、外の世界をほとんど知らない。
長いお下げ髪、めがね、引っ込み思案。
泉水子がさわるとパソコンも携帯もなぜかフリーズしてしまう。
「もっと、普通の女の子になりたい」
周りと違う自分に悩んでいた、そんなある日、
幼なじみの相楽深行が玉倉神社に現れて、泉水子の通う中学校に転校してくることに……
泉水子自身もまだ知らない大きな運命が、静かに動き始める!

声優・キャラクター
早見沙織、内山昂輝、米澤円、石川界人、木村良平、福山潤、釘宮理恵、野島裕史、ブリドカットセーラ恵美、石田彰、朴璐美、井上和彦
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

事件は唐突に……

原作未読。
「花咲くいろは」と同じ、岸田メルがキャラ原案、P.A.WORKSが制作ということで話題を呼んだ作品。
期待通り、絵は非常に綺麗でした。

不思議な力を持った、主人公の内気な少女、鈴原泉水子(すずはらいずみこ)の成長物語。
陰陽道、修験道、忍法といった、日本古来の術式と、現代技術を組み合わせた和風ファンタジーです。


正直に申し上げますと、唐突過ぎます……。
世界観は広そうですし、伏線らしきものも大量に巻いていますが、まるで回収する気配がない。
投げっぱなしで、どんどん先へ進んでいきます。
{netabare}
あれだけ隠れていたゆかりこさんは突然現れるし、真澄はいきなり泉水子のことが好きになるし。
姫神も結局のところ、どれだけの力を持っていたのか分からないし……「やばいやばい」とだけ連呼されてもいまいちピンときません。
かろうじて、何度も人類滅亡という歴史を経験し、その未来を変えたいという願いを持っていることが分かったくらいです。
{/netabare}

また、設定がややこしいこともあって、内容を追うのが精一杯。
さらに、短い話数に内容を詰め込んだせいか、かなりの廃ペース。
(こころなしか会話も高速だったような……)
おかげで、キャラクターに感情移入している暇がありません。

主人公の泉水子は、自分の力や、周囲のことを何も分かっていません。
そこから脱却すべく成長していくのですが、ごめんなさい、私は成長できませんでした。

そしてそのまま迎える最終回。
「え? これで終わり???」
というのが率直な感想。
最後の最後まで唐突です。

しかし、よく考えれば各話にヒントがあったんですよね。
そして、テーマでもある。
{netabare}
「はじめての○○」というタイトル。

つまり、この物語は「始まりに至る過程」を描いたもの。
世界観が明かされたり、伏線をきっちり回収するのはコンセプトに反しています。
だから、何も明かされないのは、正しい終わり方なんです。
{/netabare}
でもね、さすがにあのラストはもやもやしますよ。
キャラクターに共感する暇もなかったですし、ただ単に綺麗な映像作品を見ていた気分です。

こういうアニメだと分かっていたなら、最初から泉水子の感情だけに集中して視聴したのに……。
必死に世界観を理解しようとしていたのが徒となってしまいました。

言ってしまえば、ファンタジー部分はおまけみたいなもんですね。
これから視聴予定の方は、主人公の成長物語と考えて、行動や感情に焦点を当てたほうがいいと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 53
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

何という適当シナリオ・・・だが、嫌いではない巫女ヒロイン怪奇もの

ラブコメ作品につきものの巫女さん少女ですが、多くはサブ・キャラで、本作のようにメイン・ヒロインを務める作品は珍しいと思います。

P.A.WORKS制作で、シナリオ構成が横手美智子さん、ということで割と期待して見始めた本作ですが、全体を見終わって、ストーリー自体は・・・かなり微妙でした。

ただ、{netabare}怪奇シーンが色々出て来ても、シリアスになり過ぎず程々のところで切り上げる脚本{/netabare}は、迫力不足とも言えますが、軽く流し見するにはちょうど良い塩梅だった気もします。

最初は{netabare}パッとしなかった超内気なヒロインと、彼女にイラついてばかりのイケメン君の二人が、終盤は互いにちょっとばかり成長して、仲も進展した{/netabare}のは、結構微笑ましくて良かったかも。


◆まとめ

P.A.WORKSのつくり出す、どこかしら透明で不思議な雰囲気が好きな方ならば、そこそこ楽しめる作品ではないでしょうか。


=========== RDG レッドデータガール (2013年4-6月) ============

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

{netabare}第1話 はじめての転校生 ☆ 外津川中学3年の春、幼馴染の転校生
第2話 はじめての手のひら ★ 東京への修学旅行、姫神の憑依
第3話 はじめてのお使い ★ 山の神霊、泉水子の舞い、鳳城学園へ
第4話 はじめてのルームメイト ★ 鳳城学園入学、式神使い
第5話 はじめてのお化粧 ★ 神霊と式神の差、姫神再び憑依、滅びの警告
第6話 はじめてのお泊まり × 夏の戸隠旅行(戸隠神社、宗田家)、真響の苛立ち
第7話 はじめての迷子 ☆ 続き、第6-7話はストーリーが明らかに説明不足
第8話 はじめてのお願い ★ 泉水子の舞い、九頭竜大神、紫子(ゆかりこ)登場
第9話 はじめてのお披露目 × 八王子城、姫神の自分語り 
第10話 はじめての学園祭 × 泉水子の心霊体験、高柳の仕掛け
第11話 はじめての拒絶 ★★ 泉水子覚醒 
第12話 世界遺産の少女 ★{/netabare} 


オープニングテーマ「スモルワールドロップ」Annabel
エンディングテーマ「予感」伊藤真澄

投稿 : 2025/03/08
♥ : 42

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

何もかもがはじめての出来事のお話

原作未読。全12話

赤い眼鏡掛けおさげをした可愛い主人公 鈴原 泉水子は特別で不思議な力を持っている女の子、無愛想な相楽 深行と出会い、そして色々な出来事が起こる学園ファンタジー作品

P.A.WORKS制作&岸田メルさんキャラ原案ということで思い出すのは「花咲くいろは」ですね。

作画や雰囲気はは文句なく素敵です。

始まりの章って感じでしたね。色々と分からない事が多い作品です。

OP/EDともにふんわりした不思議な感覚の曲でした。

角川文庫創刊65周年記念作品というのであれば、せめて2クール放送してほしかったですね。

「続きは角川文庫で!」ということのないように続編をお願いします^^

投稿 : 2025/03/08
♥ : 40

65.3 8 修行アニメランキング8位
めだかボックス アブノーマル(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (514)
3244人が棚に入れました
最初は2人だけだった生徒会も、案件を解決していくうちに、柔道界のプリンス阿久根高貴、競泳部の守銭奴喜界島もがなといった個性豊かなメンバーが揃う。そんな中、箱庭学園理事長が秘密裏に推し進める「フラスコ計画」なる非人道的な陰謀が発覚。「天才を人為的に生産する」という壮大な目的のもと、「十三組の十三人(サーティン・パーティ)」と呼ばれる異常(アブノーマル)の特待生達が本格的に活動を始め、彼らの本拠地である時計台地下の施設を視察することとなる。

声優・キャラクター
豊崎愛生、小野友樹、加藤英美里、浪川大輔、茅野愛衣、朴璐美、大橋歩夕、勝沼紀義、緒方恵美

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

やっとらしくなってきた「めだかボックス」

やっぱりめだかボックスはバトルものという認識が強すぎて前作の1期は正直、物足りなかった。
しかし、今期からはフラスコ計画編に突入することによりバトルパートが増え、より面白さが上がった。

今回のフラスコ計画編、なぜ生徒会のメンバーがフラスコ計画の凍結を執行しようとしたのか。
研究の主旨としては、
完全無欠な人間の人工的な創造だそうです。
その完成形を作り出すためには箱庭学園の全生徒を犠牲にしてでも成し遂げるという、かなり異常な考え方を持った集まりでもあったからです。

また、フラスコ計画編で敵役となる13パーティー。
実験場は地下にあり、各階層に一人の研究者(13パーティー)が待機しているという、もろ、ジャンプのバトルマンガの王道設定となってますね。
下の階に行きたければ俺の倒していけ的な。
この方がストーリー展開がテンポ良く、解りやすいので視聴する分には楽です。

最終話、お決まりのように3期製作出来たら良いなというネタ振りと、新キャラの素性を明かす内容の特別な1話となっていましたね。

目安箱、もう活躍する時はないんだろうなww

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

最終話は評価できる(追記アリ

めだかボックス2期
西尾維新原作のジャンプ漫画
2期はもうすっかり能力バトル漫画です
表題めだかボックスの「ボックス」はどこ行ったんだ?
と突っ込みたくなるのをぐっとこらえて視聴しましょう
もうここからは基本この路線です

めだかボックスが面白いかどうか?
という議論が往々にして平行線をたどるのは
一般の漫画ファンやアニメファンが
ストーリーの良し悪しを評価基準に語っているのに対し
西尾維新ファンというか信者の視点は
どの程度西尾維新らしさが出ているか
という部分に焦点を当てているので
まぁまるで話が噛み合わないし
噛み合うはずがありません

めだかボックスの位置付けは
週刊少年ジャンプ内ののナンバーワン作品ではなく
週刊少年ジャンプ内のオンリーワン作品
この作品でしか味わえない部分を楽しむのが正しい観方でしょう

とは言え、このあたりを連載していた頃は
だいぶ迷走していた時期なのも事実

ライトノベル=ラノベという言葉が定着するようになる前は
いろいろな呼称が混在していた時期がありましたが
その中の一つにキャラクター小説という呼び方がありました
西尾維新の小説はまさにキャラクター小説なのですね
独特のセリフ回しを含め、キャラクターの魅力が
そのまま作品の魅力につながっているわけです

ですがこの2期の登場キャラたちは
十二分に個性的ではあるものの
キャラクターとしての魅力が致命的に足りていない
どのあたりが足りないのかという議論はともかく
レギュラーキャラとして定着したくじ姉を除いて
その後十三組の十三人が
ほとんど端役レベルでしか登場していないことからも
なにかが足りていなかったことは明らかです

そしてキャラクターが売りのキャラクター小説で
キャラクターがいまいちであれば
もうそれは完全に致命傷なのです
そこに挽回の余地は一分もありません
それを覆すためには天下の週刊少年ジャンプ内で
最下層に固定されつつあったヒエラルキーを
思いっ切り打ち壊せるレベルで
圧倒的存在感をもったキャラが必要不可欠でした

そういった意味では最終話こそが
2期の本編であると言って差し支えありません
球磨川禊の不条理さと負け犬っぷりは
西尾維新らしさを最も引き出しているキャラクターでしょう
1期2期はここにたどり着くための前座に過ぎません
1期の前半が好きだった人が2期を楽しめなかったのと同様
この最終話が楽しめなかった人は
仮に3期があっても楽しむことはできないでしょうね

OPは1期に続いて「栗の子」こと栗林みなみ
エロゲ界の歌姫がアニソン歌手としても
実力を認められつつあるのはうれしい限り
SoundHorizenの舞台で何度か生の歌声を聴かせてもらいましたが
素晴らしい歌唱力でしたね

なお今回は歌唱のみではなく
作詞も彼女が担当したようです
サビの部分なんかネタバレに近いレベルで
2期のクライマックスに合せてきていました

アニメの今後も気になりますが
彼女の今後からも目が離せませんね!

追記
原作完結しちゃいました
これはもう3期は望めそうにないですねぇ
正直なところ原作は途中からキャラが増えすぎて
しかもすべてのキャラがとんでもなく個性的過ぎるお蔭で
逆説的にどのキャラも没個性的に埋没していました
お蔭で割と重要なキャラが再登場しても
どっかで出てきたけど誰だっけなー?くらいにしか思い出せず
ちょっとストーリーを追いきれなくなりつつありました
アニメで端折りつつやってくれたら復習できてちょうどいいな
なんて思っていたのですが
もはやそれも適いそうにありませんね

・・・でも1,2期しかアニメ化しないなら
そもそもやらなくてよかったんじゃない?

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17
ネタバレ

アリス★彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

■ストーリー

ジャンプ漫画原作。
主人公が女の子というジャンプでは珍しい作品ですが、主人公のめだかはカリスマ性を持っていて最強という設定。しかし、ジャンプの主人公の性別を変えただけで、性格が同じキャラクーは沢山居そうです。あんまり変わりありませんね。

最初はラブコメとして売り出そうと考えてたのでしょうね。そういうシーンがちらほら見受けられます。
前半は「めだか」の魅力を押し出そうとするストーリーだったのに、後半から急にバトル物チックな描き方に変更。
あまりにも人気が出ずに、テコ入れでバトル展開へ。まだサイドキャラクターの描写が中心だったので、上手くまとまってしまいました。

作者は西尾維新さん。「化物語」や「刀語」でお馴染みです。
西尾維新さんは純粋にストーリーを描くのを上手いというよりかは、表現方法を工夫した作品が多いです。「刀語」然り「化物語」然り。

バトル作品については、王道的な展開を無視して、刀語ではライバルを死なせてしまったり、最強を七話で倒してしまったり、めだかボックスでは球磨川という異端児を登場させて、ストーリーを掻き乱したり、とにかく視聴者の予想を裏切るような展開で惹きつけます。本作も西尾さんの設定が光る所がありましたね。

ストーリーは視聴者の予想よりも斜め上を行く展開。特にアブノーマル編では、刀語と同じく型破りのキャラクターが何人も登場して、物語を暴れ回ります。キャラクターの応酬と言っていいくらい。

厨二的なセンスも、痛々しい所もあるのですけれど、思わず失笑してしまうような台詞が逆に面白かったです。作者も遊んでいるのでしょうね。西尾維新の作品というよりかは、西尾維新が遊んだ作品という感じになっています。

化物語や刀語における会話劇やちゃんとしたドラマ。めだかボックスにおいては、ジャンプに連載しているためなのか子供向けになって、西尾さんの魅力がちょっと半減しています。設定は色濃く西尾テイストが出ていて、オードパイロットやオールフィクションなどといったぶっ飛んだ感じが魅力的。

本筋のストーリーは王道チックに仕上げてくれているますが、ちょっとした所で、ジャンプのバトル手法に対するアンチテーゼが出ています。球磨川さんのオールフィクションやなじみさんのスキルの数など。
アニメの最終話も凄くて、{netabare} 色を無くすことによって{/netabare}アニメスタッフの手抜きを実現させるとんでも展開。完全に西尾さん、遊んでますね。もはやワンダーランドです。


■総評

西尾維新さんが遊んだ作品。
王道バトル物に見えますが、細部まで観てみるとアンチテーゼに思える所があって、実はそうじゃないところもある作品。
それでも、いつもの西尾維新さんらしさが半減しているところもあり、前半の展開はつまらないので、確実に好みの分かれる作品です。
作画がマジックペンで塗ったようなアニメ塗りなので、独特な感じになっています。そこでも、好みが分かれるかも。

バトル手法については「予想外」を貫いてるために矛盾点もあるかも。設定のぶっ飛び具合を笑いに変えられる人にはおすすめかもしれませんね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 16

62.3 9 修行アニメランキング9位
閃乱カグラ(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (520)
3040人が棚に入れました
権力者が欲を満たすための道具として使う「悪忍」たちに対抗するため、政府は国家所属の忍「善忍」を育成する機密プロジェクトを立ち上げた。
学生数1000人以上のマンモス進学校「国立半蔵学院」には、この善忍を育成する「内閣特務諜報部諜報一課付特殊機密諜報員養成所」、通称忍者学科という裏の顔があった。

声優・キャラクター
原田ひとみ、今井麻美、小林ゆう、水橋かおり、井口裕香、喜多村英梨、茅野愛衣、白石涼子、後藤沙緒里、豊口めぐみ、藤原啓治、三森すずこ、浅川悠、山本兼平
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

2021年、今度はねぷねぷと出会う...!だがCEROはCへと落ちた...もう高木さんは帰ってこない...

緒言 バイーンは表現の進化を際立たせた
{netabare}初めてやった17禁がこれで2作品ともやりました
(CEROの規格は推奨年齢を指しているため年齢以下でもプレイはできるが、未成年の教育上、他の年齢層のゲームで慣れておく必要がある)
兄貴は17禁ではPS2のひぐらし祭を消化しました
とにかくちょっと動けばバイーンバイーンないし、たゆんたゆんと揺れまくります。ゲームもすごく進化したものだ
操作性だったら全年齢対象でも行けるんだけどなあ...
1作目は失敗作で、蛇女サイドも操作できる2作目が良かった

際どいシーンにおいての光の盾やグラフィック盾があっても円盤買って盾を破ろうとどっちでも構わない
それに対して憤怒していたらアニメを楽しめないからな
衣服破壊シーンでは誰でも欲望は満たされることだろう
あくまで「癒し」の感覚でもいいかもしれない
飾りかステータスで考えてもいいかもしれない
劇薬は人を豊かにするからな(でも状況によっては毒を含むことを忘れてはならない)

悪は寛大というけど、ゴールデンではそう言えないのが悪役です
でも1970年代と2008年頃のドロンボーやダイヤモンドパール時代以前のロケット団では寛大な感じがしました
ベストウィッシュでは一時的にドロンボーのDNAが消されたが、2期以降で元に戻りました

兵を駒として扱うプリキュアの悪役は基本塵芥だ。奴らは全てにおいて恐怖や絶望しか周りに与えていないから、そして主人公側からは何かを受け取ることを頑なに拒否しているから大嫌いです、ギャグしか認めていません{/netabare}

1話 狩りゲーの始まり
{netabare}いきなり動く動く(試験だった模様)
ナレーションもいい味出してるし、初回から筆頭にも会ってるし、スカイツリーも建ってるし、そして安定の太巻きである
でもって葛城は安定の乳揉みである(今回で3回、1話で何回揉むつもりなんだwww)
ちょっとの動作でも動く お辞儀等、でもこれは他のアニメでもある
松永さん(霧夜先生)派手に圧参するなあ~~(太巻き食べてるし)
専門用語をちゃんと解説してくれるから初見の人でもありがたいものだ
変身シーンはプリキュアみたいに1人1人長くなかったから非常に良かった(深夜では2回目以降は基本カットするか一纏めになる)
プリキュアだったら必ず名乗るから長く感じるのだろう
雑兵(不良)が傀儡だったとは、搖動だな
おっ、筆頭だけでなくクラン・クランさん(春花)も活躍っすか、最後は蛇女サイド皆出ているし
ゲームと同じになりそうな展開だったな(販促も含んでいる)
オリジナルほどではないけど期待値が上昇するわ{/netabare}

2話 技の構築
{netabare}完全に遊びが中心でした、やっと飛鳥の必殺技が構築されます(今回も葛城は3回は揉んでいたwwwやめれ)
大道寺先輩は後から参るそうです
最後に詠(めんま)の推参です
貧乏だろうが金持ちだろうが勝負の世界に経済は関係はないと思います、蛇女サイドだったら分かり合えるんだけどなあ...{/netabare}

3話 避けられない戦
{netabare}やっと恒例の衣服破壊が入りました(まあ添加物ですけど、多分全員脱がすのだろう)
飛鳥は何もできなかった。まあ「勝手に」成長してくれ
葛城に関しては・・・

無意味な戦いは避けるって言っても、他の世界だったら裏を返せて当たり前なんだけどね、斑鳩さん
例の6の人が来ました(構っている暇ねーんだけど)
刹那(瞬間移動)が早すぎる...
善っていつも「悪に対して強くなりたい」と思っているから精神的に焦っていると言ってもいいのかなあ(ゴールデンでは反することもある)
やっと飛鳥の必殺技の構築も済みました(発動は後で)
次はゲームに無かった合宿回で、日影(ハヤテ君)と未来(稲森さん)の推参です{/netabare}

4話 合宿
{netabare}出動時に防御破壊する命駆を復習しました
蛇女が搖動をまたしても仕掛けてきました
何気にEDが変わっていました(その時の日影に俺は感動しました)
未来のスカートって何でも隠せるんだなあwww(もう忍でもなんでもないじゃんwww)
次から蛇女が襲撃ですから蛇女ファンは必見です{/netabare}

5話 3DS版蛇女の出撃
{netabare}葛城のスカートの秘密を教えて貰えませんか(無理だと思うけど)
何気に焔はまだ太刀1本しか使ってなかったな
あっこれ序の口...
六ノ爪スタイルきたああああああ!!(筆頭サイコーー!!)
稲森さん(未来)は安定の無視
構ってくださいよマミさん(柳生)...
ゴールデンでこんな対応は確か見かけたことあったはず。そうだ、ブンビーさんだっけwww
戦闘は続きます{/netabare}

6話 結界の崩壊、貴方は誰を頼る?
{netabare}どうやら結界は5人一緒に使用しないと強さが発揮できないようだ
どんな世界においても
焔「頼れるのは自分だけだ!!」(名台詞なのだろうか)
それが強さへと繋がるなら友達(仲間)は無意味なものかどうかは世界によって異なるんだ(ゴールデンでは反することが多い、恵まれているのか恵まれてないのか迷うなあ)
次は隠しキャラである川神姐さん(大道寺先輩)が圧参です{/netabare}

7話 貴方にとって「力」は何に変わる?
{netabare}例え強くなりたいなら、自分を問いても構わない
何もかも全てを捨ててもいい
多くの人がいるから自分がいる。それも回答の一つだ
大道寺先輩とのラッシュは基本きついからいい成績は取りづらい、受け身も取るから
だが貴女を見るとこっちの心が燃えるんだ、力を欲すことを欲望としているからな
(でも力だけでは勝負には勝てない、知恵も必要だから)
そうか、霧夜先生の教え子である凛は死んだんじゃなくて蛇女に行ってしまったんだな
故に善は悪になれる、それを今の子供達は分かっていない
それを後で教えるべきだ
力=剣と盾 これ以上砕けられないのがこの世界
じゃあ絆と意志は?{/netabare}

8話 斑鳩と葛城の過去(漫画にある)
{netabare}葛城は斑鳩と仲良くなりたいがためにセクハラ行為をするようになったんだな、そしてお互いに家族がいないことも一致している
元々葛城には恐怖っていう感情が無く、力で押し殺しているようなものだな
で、1年経って飛鳥の推参
未熟な能力でも天性の素質は開放していた模様=センス○

最後に柳生(実力あり、妹がいたが死んでしまい落ちぶれていたが、雲雀と出会い、彼女が妹に似ていたことで強く守ろうと思うようになったのを最新版で理解)
と雲雀(実力皆無、変わった目をしており人を操ることができるのを最新版で理解。しかし家計の中で発症したのが忍の才能が無い彼女だけだった。また、怒りの感情が無かった家計に苦しんだ)の登場
現在に至る半蔵サイドである
しかし、斑鳩と葛城が卒業したらどうなるんだろ?

そして雲雀が操られた、さて関ヶ原を開幕しよう、次は蛇女サイドに参ります{/netabare}

9話 急ぐのもいいけど冷静になりましょう
{netabare}柳生の暴走癖は相変わらずでした。自制しようよ
おいおい、ファイヤーシスターズが結成されてるぜ(雲雀と焔が喋っていたから)
ちょ、霧夜先生と鈴音先生(凛)が邂逅しちゃったぞ!?
でも悪忍になった理由は話さなかった
(この部分は良かったけどやっぱゲーム通りになってしまったな)
さあ次から関ヶ原に参ります。それと雲雀は逃げていません{/netabare}

10話 関ヶ原 前哨
{netabare}雲雀と鈴音先生は囚われの身となった。次から本格的に参ります
道元の声はキントレさんでした
まずは詠さんからケリをつけますか!{/netabare}

11話 関ヶ原 内応
{netabare}忍には家族の愛なぞ必要ない(斑鳩さんだけですが)
言いたいことはそれだけです
怨めるわけがねえよ、富裕層の血縁がなかったんだから...斑鳩さんは
次で奴が降臨します、あの(そんなにデカくなかった)ラスボスが{/netabare}

12話 関ヶ原 決戦 そして...
{netabare}焔も善忍の際に知り合った先生が悪忍だったことで裏切られた経歴を持っていた、だから悪なら善よりも寛大だからそちらに属するようになった。(ゴールデンでは反しちゃうんだよね)
そして自らの欲望を曝け出した道元...
ラスボスのオロチが白くて磯巾着のようだったな、ゲームでは黒くてドラゴンっぽかったのに
飛鳥と焔が結界に取り込まれ、残りの面々は一緒に操られた雑兵共の掃除か
古典的ですが共闘の路線になりましたか(これでも熱い展開ですけど)
皆のリンクの一撃でついに道元を成敗した、同時に焔も7本目の太刀を抜きました
だが奴は焔が殺したのではなく、凛が道連れに...
これでも抜忍扱いか...さあ、紅蓮隊になるがいい...
最終回でちょいと持ち直したっていう感じでした
次のシーズン確定かな。新生蛇女サイドと月閃サイドがどう絡むのかに期待{/netabare}

総評
{netabare}筆頭(焔)サイコーーーーーーーーー!!ではあるが印象に残るのが無かったのが残念
でも「頼れるのは自分だけだ!!」は刻みました
将来のためにもどう足掻こうが自分で前に行かないと駄目だから
これはまだ3DSの時期であるため、次のPSVitaの時期を期待する
待てよ、鈴音先生が道元を道連れにしたんだから蛇女はどうなるんだ?これ再建無理だと思うんだけど...時間軸を戻すのだろうか?{/netabare}

2014.1.14 追記
{netabare}全トロフィーを回収しました!!
発売された後バグに惑わされてデータを消してしまい、結局1年越しになってしまったのが悔やまれるがここまで長かった...疲れたけど本当に良かったです!!
BSC,ADV,EXT全ての胸に感謝 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人

お金溜まったので2013年GWに配信版に手出したwwwこれカセット版も出てる
「少女じゃないのが混ざっているが」ってあのじじい言ったんだからwwww
「それ言っちゃアカン!!」って思ったwwwwww
たまには遊びな、それだけだ
この音ゲー、1曲1曲が長く難がムズい...
龍が如くのカラオケの方が簡単に見える...こっちのトロフィーは5割回収した

2015.11月頃
3DSの方は売却、Vitaの2作目をやり、年内に100%達成(バグ無し)
もうネタは尽きるだろうってことで
今はヴァルキリーをやってます
タッチコミュは戦闘後の癒しってことで^^
それよりも桐生さんが気がかり
彼は6で終わりを告げた...2をリメイクしてくれないかな~

しかし、2017年3月
今度は...水遊びだとぉ!?(完全にスプラトゥーンのパクリ)
両姫姉さんとの別れた後はどうした!?
またスピンオフで迷走か!?{/netabare}

でも2018年
スイッチではまさかのピンボール!?
こんな世界おかしいよ!!
なんだけどPS4では3DSの真影と紅蓮のリメイクッ!!
そしてこの時点で動いていなかった月閃が参戦ッ!!よし買いや!!
但しカービィとゼノブレイド2も

投稿 : 2025/03/08
♥ : 40
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

とにかく揺れて揺られる作品です〜

原作未プレイ。全12話

元々この手の作品は内容はともかく視聴するのが苦手でしたが、今回はあえて挑みました(そんなに大層なことではありませんがw)

学園もので忍者の修業をしながら、善忍(善人)と悪忍(悪人)が闘うお話です。
学園といっても忍者がメインのお話ですね。

敵も味方もほぼ全員女の子で胸が大きいという設定みたいです。(なんと言ってもキャプションが究極の爆乳ハイパーバトルですからねw)

下着みたいな水着みたいなのがいっぱい出てきます^^;

序盤は修行というとことで、よくあるお話でした。ギャグとして観ていましたね。

忍結界、秘伝忍法、変身{netabare}(キャラによってはちょっとパーツをつけても変身ということになってますが余り変わらないですねw){/netabare}など、このお話の中の専門用語が次々と出てきます。解説もありますね〜

キャラはどちらかと言えば、悪忍の方が魅力的ですね。

声優さん達も結構豪華です。

最後の方は慣れてバトルも面白くなって少しは我慢して観たかいがありました。
もしこれから観られる方は、深く考えずに気楽に観るといいかもしれません。
{netabare}
秘伝忍法のうさぎが可愛すぎます^^
{/netabare}
OPは疾走感があっていい曲ですね。
EDは何故か悪忍の中の人が歌ってますw
{netabare}
「飛鳥!舞い忍びます」「悪の定めに舞い殉じる!」この2つのフレーズ好きです^^
{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 36

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

two sides of the same coin

現代を舞台に、国立半蔵学院の女性だけしかいない忍学科に在籍する5人の善忍が、私立蛇女子学園の悪忍と戦うおっぱいバトル作品です。

陽と陰、光と影のように、5人それぞれのキャラの対になっている悪忍側のライバルがいて、何度も同じ相手と戦いますが、どちらかというと、悪忍側の方が魅力的なキャラクターが多かったように思います。

バトルはそこそこハードですが、もはや忍術とは思えない機関銃を乱射するような戦い方は残念でした。すぐに水着だか下着だかわからない格好になるのがお約束で、悪忍側の一名を除いて巨乳ばかりで、パンツと胸が揺れる描写の方に思いきり力が入っていたように感じます。戦闘の真っ最中に回想シーンを入れることも多く、キャラを掘り下げたいのはわかるのですが、流れが分断されてしまうのが多いのも考えて欲しかったです。

女性同士でいきなり胸を揉んだり匂いをかいだりする百合描写はあっても。男性はおっさんばかりなので恋愛要素はまったくありません。露骨にエロを想像させる描写が多く、伝説の忍という設定の主人公の祖父が、女性キャラに太巻きをくわえさせるのが趣味だったり、エロを連想させる会話や仕草がマッサージやトランプのババ抜きだったりするのには、いい加減、嫌悪感すら感じました。
比較的1クールで綺麗にまとまっていると思いますが、善忍よりも悪忍側を主人公にした方が面白くなったような気がする作品でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 35

69.7 10 修行アニメランキング10位
シャーマンキング(TVアニメ動画)

2001年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (435)
2964人が棚に入れました
森羅学園中等部に通う少年小山田まん太は、ある日帰宅途中の墓場で幽霊と戯れる少年と出会う。
霊の存在など全く信じていなかったまん太は翌日まで混乱していたが、さらに追い討ちをかける出来事が起こった。その少年が転校生として自分のクラスにやって来たのである。
不思議な少年の名は麻倉葉。あの世とこの世を繋ぎ、霊を自分の体に取り憑かせてその能力を再現する力を持つ「シャーマン」であることを知ったまん太はいくつかのトラブルに巻き込まれるうちに葉を理解し、行動を共にするようになっていく。

声優・キャラクター
佐藤ゆうこ、林原めぐみ、犬山イヌコ、小西克幸、朴璐美、辻親八、田中正彦、高木渉、うえだゆうじ、高山みなみ、水樹奈々、堀内賢雄、子安武人、沢海陽子、くまいもとこ、堀江由衣、高瀬右光、緑川光、根谷美智子、神奈延年、落合るみ、津村まこと、伊東みやこ
ネタバレ

★☆零華☆★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

よみが~え~れ~♫•*¨*•.¸¸♪

週刊少年ジャンプで惜しくも打ち切りになってしまった作品。
コミックスは売れていたのに、アンケートでは人気が低迷して
最終的に打ち切りになったのかな?

ですが、シャーマンキングを打ち切りにした際に苦情が殺到して
それ以降は長く続いた人気作品は、キチンと最後まで描かせるようになったそうです。
例で上げると、『BLEACH』とかかな。


簡単なあらすじ説明
シャーマン=霊媒師みたいな者。
500年に一度行われるシャーマン同士の戦い、シャーマンファイトに参加して優勝し
個々がそれぞれの願いを叶えてもらう為に、シャーマンキングを目指すお話。


オープニング、エンディングを飾るのは全て林原めぐみさん。
林原めぐみさんは、声優アーティストの原点となった声優さんでもあります。
また林原めぐみさん自身も、ヒロインの恐山アンナを演じています。

それに今では有名な大御所の朴ロ美さん(鋼の錬金術師のエドワードなど)や
他にも豪華な声優さん(小西克幸さん、高山みなみさんetc.)がわりといる作品。


内容は週刊少年ジャンプっぽくて一見王道物ですが
{netabare}ラスボスの麻倉ハオが圧倒的な力を持ち過ぎて、最後まで倒すことが出来なかった。
ジャンプ作品にしては非常に珍しい作品。

【ハオがヤヴァい3点ピックアップ】
①125万という圧倒的な巫力値。(主人公の麻倉葉ですら最終段階で10万)

②原水爆・中性子爆弾・X線レーザーなどの大量破壊兵器をも完全に無効化する。

③殺しても、殺しきることが出来ない。(無限に輪廻転生できる為){/netabare}


ちなみに原作とアニメの結末は全然違うので、注意です⚠
私はこのアニメの結末は好きではないので、ストーリーの評価は★2つ分を減らしています。
最後までにいく間のストーリーだけですと、★5です。


余談というかネタなりますが
私の知り合いに、シャーマンキングの最初のOPである『Over Soul』で痛い目にあった方がいます。
その方が何をやらかしたのかと言いますと、親戚の葬式の際に、携帯電話の着信音を『Over Soul』に設定していて
お坊さんが有り難いお経を唱えている最中、電話がかかって来てしまい
「よみが~え~れ~♫•*¨*•.¸¸♪」と音が鳴ってしまいました。
当たり前ですが親戚が蘇ることはなく、その知り合いは酷く怒られたそうです。


『Over Soul』は決して、葬式のときに流してはいけませんよ。笑

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19

ジェロニモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

幽霊や精霊を相棒にして戦います

世界中のシャーマン達がシャーマンキングを目指す王道バトルアニメ

物語が進むにつれて、主人公率いる仲間達が経験値の積み過ぎで最強になっていきます。


いわゆるバトルインフレと呼ばれる現象ですね。
ドラゴンボールの悟空が段々と最強になっていくのと同じパターンです。

そのせいで、原作の方は打ち切りという形で終了しました。
でも後に出た完全版では最後まで書き下ろしてあります。

それなりにまとまっていたので、是非読んでみてください。


アニメの方の終わり方も曖昧な感じですが、最終話らしくって悪くは無かったです。

あと主題歌は林原めぐみさんが歌っていて、めっちゃいい曲なので元気がほしい時こかに聴くと最高です☆

投稿 : 2025/03/08
♥ : 8

Hawaii さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

いいと思うよ

まぁまぁおもしろかったです。
王道バトルアニメで典型的なジャンプ作品ですね。
アンナちゃんはツンツンしてて可愛いですよw
アイアンメイデンもやっぱ捨てがたいなw
ハオの強さがインフレなのが少し気にはなりましたが
仲間とともに闘う姿はかっこいいですね。
まぁ基本的に少年向けアニメではありますけどね。
OPはあまり知られていませんがかなり良いです!

投稿 : 2025/03/08
♥ : 7

74.5 11 修行アニメランキング11位
鬼滅の刃 柱稽古編(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (225)
851人が棚に入れました
「柱稽古編」は、鬼舞辻無惨との最終決戦に備えた鬼殺隊の強化にスポットを当てたストーリー。柱による直接指導を受けながら、隊員たちが戦闘能力を高める様子が描かれる一方で、柱たちは「痣」の発現を目指して修行を重ねる。また、第1話は1時間スペシャルとして放送されることが決まっている。

声優・キャラクター
竈門炭治郎:花江夏樹
竈門襧豆子:鬼頭明里
我妻善逸:下野紘
嘴平伊之助:松岡禎丞
冨岡義勇:櫻井孝宏
宇髄天元:小西克幸
時透無一郎:河西健吾
胡蝶しのぶ:早見沙織
甘露寺蜜璃:花澤香菜
伊黒小芭内:鈴村健一
不死川実弥:関智一
悲鳴嶼行冥:杉田智和
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ブラック鬼殺隊・特濃

【物語 4.0点】
引き続き原作未読で視聴中の私でも、
タイトルからして、クライマックス前のつなぎのエピソードなんだなと察する内容。

ですが、私は『柱稽古編』とても楽しみでしたし、楽しめました。
思えば私が『鬼滅の刃』シリーズに惹かれたのは、
修行、リハビリを丹念に描いている所。

なので今回も、一体どんなハチャメチャな荒行が飛び出すのだろうと毎回ワクワクでした。
{netabare} 理不尽な理由で隊士を打ち合い稽古の障害物にした{/netabare} 蛇柱・伊黒しかり。
直球で暴力的で{netabare} 炭治郎にも隊士にも弟にも、{/netabare} ずっとご乱心だった風柱・不死川しかり。
トリで{netabare} 滝壺荒行や大岩を押し歩く{/netabare} 王道稽古を付けた岩柱・悲鳴嶼しかり。
初回、鍛錬のあまりの激しさに、のびて川を流れる若手隊士たちの“死屍累々”ぶりを眺めて、
鬼殺隊って超絶ブラックだな。
地獄に行くのはお前たち鬼狩りだ、いや無惨の方だなどと騒いでおりますが、
修行の場で既に十分地獄じゃんwと乾笑が止まりませんでしたw

それでも、命がけの修行は、鬼との戦いで生き残るため必須。
怪我の治りが遅い人間が、傷がすぐに再生する鬼と対峙する鬼殺隊の激務。
鬼狩りは9勝1敗でも命を落とす難行。
霞柱・時透の厳しいですが的確なしごきが脳裏に焼き付いています。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・ufotable

上半身裸の青少年隊士たちの肉体が踊る祭りの様相を呈した柱稽古模様w
動くはずがない巨石を動かそうと汗を吹き出しながら呻く炭治郎の大胸筋や上腕二頭筋。
良い筋肉してましたw


最終回。{netabare} 鬼殺隊首魁を狩りに襲撃してきた無惨と産屋敷との間で交わされた、{/netabare}
鬼の無惨が重ねた罪と罰に関する対話。
{netabare} あれだけ人を食い殺しても罪に問われなかったと自負する無惨に対して、
人の想いこそが不滅だと説諭する産屋敷に続き{/netabare}
無惨許すまじと勢揃いする柱ほか鬼殺隊の面々。
このシリーズは人を食らう鬼を狩る。図式としては勧善懲悪なのですが、
復讐心に燃え鬼を狩る人間も、まさに鬼の形相。
安直に正義の鬼退治と片付けられない迫力があります。

大切な人を鬼に食われる悲劇さえ無ければ穏やかな青春時代を送っていたであろう剣士(こども)たち。
それが、仇敵・無惨を前に、ここまでの描写を見るに相当な代償を伴うと思われる“痣(あざ)”を浮かべながら殺意を剥き出しにする。
これだけの怒髪衝天の数々を差し向けられたら無惨の罪もただでは済まされない。

その後、展開される{netabare} 産屋敷邸自爆から無限城へ続く{/netabare} 圧巻のバトル描写と合わせて、
“鬼滅”というタイトルに込められた真意を言葉以上に思案させられる、
心が揺れるアニメーションでした。


【キャラ 4.5点】
修行がブラックな鬼殺隊。
加えて、かねがね私の心に引っかかっていた、青少年たちを使い潰す隊のあり方への違和感。
鬼殺隊当主の産屋敷耀哉の描写を通じて、その違和感の正体に目星が付いたのも収穫でした。

産屋敷家が鬼の無惨の滅殺に執念を燃やす理由が、世のため人のためという無償の奉仕の心ではなく、
{netabare} 無惨という忌み子を出してしまったが故の家の呪いからの解放という、{/netabare}
家のエゴが発端となっているというのが意外でもあり。
この動機ならばカラスらを通じてブラック司令で隊士たちをコマとして動かす、
容赦ない采配にも納得です。

穏やかな当主・耀哉の表情の裏に周到に隠された強烈な殺意。
珠世さんが産屋敷を警戒したのも、
あの無惨様が戦慄したのも腑に落ちます。

鬼への怒りから人の道を外れてしまった剣士(こども)たちを、
優しい言葉で肯定し戦力にして産屋敷家の想いを繋いでいく。
当主を慕う鉄の結束が形作られる熱い展開と、
その裏で外れ者の心を巧みに掴む冷徹な産屋敷家の処世術。

清濁併せ呑むような当主と鬼殺隊の関係性。
それを特に感じたのが{netabare} 激憤のあまり鬼を撲殺して誤認逮捕されてしまった{/netabare}
岩柱・悲鳴嶼と手を差し伸べる当主のやり取り。


違和感と言えば、竈門炭治郎。
ポジティブ過ぎてちょっと頭オカシイんじゃないか?との疑心が、
柱稽古で確信に変わったのも収穫と言えば収穫w
一般人にとっては、無茶な稽古を乗り越える連中の方がオカシイと代弁してくれる善逸だけが心の拠り所ですw

かと言って、炭治郎は上司に命令された事を何でも前向きにこなすイエスマンというわけでもなく。
柱である不死川の兄貴に、ハッキリと、禰豆子を否定したあなたは嫌いですと言明しちゃう。
炭治郎は眩しすぎて取り扱いに困る期待の星ですw

一番大事なのは当主でも鬼殺隊でもなく、あくまで妹・禰豆子。
この炭治郎の隊との微妙な距離感。
次作『無限城編』劇場版三部作での運命の分かれ目を見極める際にも意識して行きたいです。


【声優 4.0点】
イケボならばハラスメントも許容される?
そう言わんばかりに無惨様役・関 俊彦さん決死のパワハラ会議などが名物化?してきた『鬼滅の刃』w
ですが今回はCV.関 俊彦さんは刹那の怯えが感じられる演技。
不滅の想いは確実に鬼を滅殺まで追い詰めます。

代わりに?ハラスメント演技が花開いたのが柱役の面々。
風柱・不死川 実弥役の関 智一さんの罵詈雑言は激しかったですが、
直情的な分だけ怒りの矛先がまだ分かりやすい。
厄介なのはしごきの裏に恋柱への恋慕と、甘露寺と親しげにする炭治郎への嫉妬が入り混じっているw
蛇柱・伊黒 小芭内役・鈴村 健一さんのネットリしごきボイス。

でも、やはりこの点でも一番恐ろしいのは産屋敷 耀哉役の森川 智之さんが表現する、
静かな口調の中に秘めた怒り。

その観点から珠世役の坂本 真綾さん。
淡々と鬼の血の研究に励んで来た、
鬼にされた女の怨念をぶつけた{netabare} 対無惨戦の{/netabare} 熱演。
執念が恐ろしかったです。


【音楽 4.0点】
OP主題歌はMY FIRST STORY ×HYDE「夢幻」
ED主題歌はHYDE × MY FIRST STORY「永久-トコシエ-」
“攻守”を入れ替えてのコラボ企画。
両曲とも永遠なのは鬼か、紡がれる人の想いかという論点に誘う良質なアニメソング。

HYDEさんのボーカル。個人的にはOPで炸裂する高音だけでなく、
EDで披露した低音の方にも魅力を感じていまして。
そのHYDEさんの低音と作詞作曲・梶浦 由記氏の化学反応は甘美でした。

劇伴は椎名 豪氏✕梶浦 由記氏の共作が継続。
最終回ラスト、窮地に陥りながらも無惨滅殺への誓いを新たにする。
火力抜群のBGMから「夢幻」へとつなぐEDは熱かったです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 25
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

2人の柱の過去とお館様の本音

原作未読 全8話(1話と8話は1時間)

鬼舞辻󠄀 無惨含め上弦の鬼たちとの最終決戦前に各柱たちが鬼殺隊の隊士に稽古を付けていくお話。

柱の稽古をクリアしたら次の柱の稽古と順番に稽古をこなしていきますが、尋常じゃない基礎訓練ですね。

隊士たちが少しでも生き残るために柱たちが考えた精一杯の訓練なのかもしれません。

宇髄 天元 時透 無一郎 甘露寺 蜜璃 伊黒 小芭内 不死川 実弥 悲鳴嶼 行冥 の6人の柱と稽古を行います。

稽古の内容と今回は、冨岡 義勇・悲鳴嶼 行冥の2人の過去が描かれています。

また、今回は胡蝶 しのぶはある目的のためにほぼ出てきませんでした。

竈門 炭治郎を中心に稽古を模様と柱の過去が語られています。コミカルな要素もあって、力が入るシーンはありましたが、鬼との戦いではないので緊張感があまりなかったですね。

しかし、7話の終盤から8話では、空気が凍りついたような展開が待ち受けていて、ここから最終決戦の無限城編へ突入するところまでが描かれていました。
{netabare}
無惨の霧の中から登場するシーン、かなりの時間を割いていましたね。緊張感が半端なかったです。

そして、無惨と耀哉との会話のシーン、耀哉のそして産屋敷家の1000年の魂を込めた会話だったと思います。

最後は子供たちに未来を託して妻・子供と一緒に爆死するとは、無惨を油断させるためといえ、とても悲しいシーンでした。

無惨が爆発だけでは倒せないことは分かっていたと思いますが、柱が集結するための時間稼ぎをするためだったのでしょうか。

珠世さんも出てきて最終決戦という感じがしましたね。
{/netabare}
次回は劇場アニメとなるようです。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』三部作ということで、これで終わりなのか、またテレビに帰ってくるのか分かりませんが数年先までかかりますねw 気長に待っています!

OP/EDはMY FIRST STORY × HYDEさんが歌っています。

最後に、プレミアム試写会(7話・8話)の模様がyoutubeでありました。
{netabare}そしてサプライズでゲストの産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや)役の 森川智之さんと鬼舞辻󠄀 無惨(きぶつじ むざん)役の関俊彦さんが8話でのやりとりの朗読劇がありました。朗読だけでもゾワゾワしましたね。流石です!{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 21

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

やはり、面白い&引き込まれる。

本日は2025.1.4なりw。

長めのお正月休みも終盤戦。
この休み期間中も面白いものから、そうでもないものまで多数のアニメ作品を観ることができたのですが、こちらは、見るまでもなく面白いサイドに触れている作品であろうと期待しての視聴。

多くの方のレビューを拝見するに、概ね繋ぎシーズン、アニメオリジナルシーン多数、悪い言い方では引き延ばし、なんていうご意見もありましたが、原作を読んでいないので、オリジナルシーン、引き延ばしについては、なんとも思わず(わかりませんでしたw)。

繋ぎシーズンって言うのも、まぁ、長い作品になれば仕方のない事で、という感じで全く気にならなかったのです、個人的には。

で、物語の内容は、特訓シーンを描きながらの各柱や隊士との人間関係の構築?修復?再生?強化?って感じでした。
ここら辺は、似たようなパターンの繰り返しにはなっていたのですが、私的にはそれも楽しく・・・w観ていた感じですね。

何でかわからないけど、折々にとウルっと来るシーンがありまして、特に泣かせにきているシーンとかではないのですが、やっぱり、お互いの信頼関係がチラ見えできるシーンとか、義理、人情的な部分が垣間見えると結構「いいね」と思ってしまいます。
ここら辺は、私個人の特性とそれなりの年齢で涙腺にガタが来ているのかもしれませんwww。

あと、特訓時の戦闘シーンもすごかったですが、やはり終盤の話数での戦闘シーン、緊張感と柱が集まってくるあたり熱量は凄かったですね。
岩柱と無惨の戦闘シーンは目を奪われました、一体どうなってんだと。

そして、

岩柱の「無惨だぁーーーっ」

の直後に各柱が「こいつが!」ってな感じで、自分たちの最終目標を目にしたところはとても熱かったです。

やはり途轍もないカロリーを投入している作品だと感じました。
作品自体の力と時流に恵まれた結果なのかもしれませんが、これだけ長く楽しませてもらえる作品になった事はとても素晴らしい事だと思います。

今後は映画で・・・と言う事のようですが、多くの人が結末を目にしたいと思っている作品の一つだと思います。
私も、楽しみにしています。

でも、ちょっとだけ頑張ってもらって、お早めにお願いしたいとも思っていますw。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 20

65.3 12 修行アニメランキング12位
歴史に残る悪女になるぞ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (120)
340人が棚に入れました
ヒロインにありがちな“いい子ちゃん発言”が大嫌いだった私が転生したのは、大好きな乙女ゲームの悪役令嬢アリシア。 念願叶って転生したからには、歴史に残る世界一の悪女になってやる!そのためには強くて頭もよくないといけない! ——と努力しただけなのに、悪役令嬢として頑張れば頑張るほど周囲は予想外の反応で……。 はたしてアリシアは歴史に残る悪女になれるのか⁉

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

悪女になりたい女っていうファンタジー

こんなの悪女じゃないけど面白かった
アリシアのちょっとズレた感じが可愛いし好感が持てるいい主人公ですね

乙女ゲームに悪役令嬢ってそもそも出てこないのに、何故か乙女ゲーム好きの主人公が悪役令嬢になるアニメが量産される不思議な現象が発生してますねー
乙女ゲームってイケメン愛でるゲームなので、悪女どころか女がほとんど出てきません

ゲームの正ヒロイン「聖女リズ」が出てきて、ちゃんとヒロインの動きしてるんだけど、主人公補正で何もかも恵まれていて、平民なのに貴族に馴れ馴れしく話しかけて大貴族のご子息の隣にいても怒られもしないで、努力もしないできれいごとばかり並べて周りからも評価されます
あー、これは確かに違う立場から見るとイラッとする・・・
チートなろう系主人公がアニメファンの一部から嫌われる理由がよくわかりますね

アリシアはこんなヒロインを「好きになれない」と断じて、作中のイケメン王子様達と出会って「顔面偏差値高!!でも恋愛はヒロインに譲りますわ!!」と言ってストイックに最強の悪女になるためにいっぱい努力してお花畑チートヒロインとは違う立場で世の中の不条理を正そうとします

これって悪女なのか?
なろう業界は一度悪女の定義について議論したほうが良いと思う

悪女になりたいはともかく、大好きな乙女ゲーの王子様との恋愛を嫌いな女に譲って私は最強の悪女になりたいっていうのはアリシアが嫌いな「いい子ちゃん」すぎかな?
ここは悪女らしく、王子様もヒロインから奪ってやるくらいで良かった

でもきれいごとだけな乙女ゲーム主人公女が嫌いっていうアリシアには共感するところもあるし、聖女の能力で魅了されてる人達の一部がアリシアの言葉で目を覚ましていく描写も良くて、見ていて気持ちよかったです

投稿 : 2025/03/08
♥ : 12
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

悪女になりきれない悪役令嬢

原作未読 全13話

主人公の大貴族の令嬢アリシアは異世界転生者、しかも転生前にプレイしていた乙女ゲームの世界に転生してしまいました。乙女ゲームの中のアリシアは「悪女」として名を馳せており、転生したアリシアも憧れていた「悪役令嬢」を目指して努力していくお話しです。

他の悪役令嬢と違うのは、乙女ゲームでの悲惨な末路を回避するために善行を積もうと努力しますが、この作品での「悪女」の定義は現実に存在する悪を直視したうえでそれを変えるべく行動する強く気高い女性を目指すことで、他人に嫌われても理想論で抽象的なことしか言わない人には徹底的に論破していきます。

努力と才能によって裏打ちされている能力は高飛車な態度をしていても本当に困っている人にはその才能を発揮して助けますね。

そしてそのことを知っている人たちの信頼を得ています。

対立していたものも見放すのではなく、きちんと考えていて導いていましたね。
{netabare}
眼帯姿や他国に情報収集するのを相手に気取られないためといえ、国外追放で囚人服で手錠を嵌めながら国外へ歩いていく姿は、他の悪役令嬢ものとは一味違うお話でした。
{/netabare}
もし続きがあったら是非観たい作品ですね。

OPはLiyuuさん、EDは来栖りんさんが歌っています。

最後に、色々と変化球な悪役令嬢ものがあり、なかなか尽きないですねw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 10
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「お花畑」リズがアリシアの「正論パンチ」でボコられるのを肴に・・・

【レビューNo.170】(初回登録:2025/2/16)
ラノベ原作(なろう発)で2024年作品。全13話。


(ストーリー)
乙女ゲームで”いい子ちゃん”キャラのヒロインが好きになれない主人公は、
芯の強い悪役令嬢のアリシアに憧れていた。
そして彼女は気づく、いつの間にか7歳のアリシアに転生していたことを。
憧れのアリシアに転生した以上「歴史に残る悪女になる!」という目標を掲げ、
日々の研鑽に励むアリシア。
やがて成長した彼女は魔法学校に進学、そこで正ヒロインである「聖女」こと
リズと出会うのだった。


(評 価)
・無理して「悪役令嬢キャラ」作りに励むアリシアが微笑ましい
 「歴史に残る悪女になる!」
 と決意するアリシアですが、正直何故そこにこだわるのかよく分からないと
 ころもあります。
 織田信長みたく「戦乱の世に生まれたからには天下を取る武将になるぞ!」
 的なノリなんでしょうか?

 アリシアは悪役令嬢といいつつも、別に”極悪非道”の道に進むのではなく
 ・自分が正しいと思うことには信念を持って突き進む、基本的には善人
 ・ただ誰からも好かれるような”いい子ちゃん”が嫌いで、皆の前では
  「どう振舞えば悪女っぽく見えるか」
  を意識して悪ぶっている
 という「なんちゃって悪役令嬢」的なキャラであります。

 この辺は芸人などがいう
 「本当はこんなキャラじゃないけど無理してキャラ作ってます」
 みたいなものに通じるものがありますね。
 ・「これって如何にも悪女っぽい♡」と悦に入るアリシア
 ・逆に悪女っぽく振舞ったのに、周りの予想外の反応に戸惑うアリシア
 個人的には、ちょっと痛々しいキャラ作りをしているアリシアを温かい目で
 見守ってたって感じですね。


・頭が「お花畑」なリズもキャラ立っていた
 一方「聖女」ことリズですが、
 「話し合えばお互い分かり合えて、争いなんか起きない!」
 ってなことを真顔で言う、頭が「お花畑」なガチでヤバイ奴です。
 いやお前、どこぞの「リベラル左派政党」かよっとwww
 {netabare}(彼女の場合、本人も無意識だが「聖女の力」で周りを心酔させてしまうよ
  うな特殊能力があり、それで「自分の考えは支持されている」という勘違
  いしやすい環境もあるのだが){/netabare}

 稚拙な「理想論」を振りかざしては、その甘さをアリシアから「正論パンチ」
 でことごとく論破されるという、YOUTUBEの切り抜き動画でも観ている気分
 でしたね。
 そんな彼女もアリシアとの交流を経て、自らの未熟さを認め、自分を変える
 よう動き始めますが、そこがいつまでも進歩しない某政党との違いですかね。 


ストーリー的には第一王子デュークとのラブコメ展開だったり、リズの取り巻
き連中からの嫌がらせを”スカッと展開”で返したり、差別を受けているロアナ
村の解放だとかいろいろありましたが、正直どうでもいいわとw

「お花畑」リズがアリシアの「正論パンチ」でボコられるのを肴に、ちょっと
拗らせたアリシアを愛でるという感じの作品でしたね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

63.8 13 修行アニメランキング13位
喧嘩独学(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (89)
220人が棚に入れました
全世界で閲覧数100億回(※2023年8月時点)越えの『外見至上主義』T.Junが手がける、最弱高校生が動画配信者として成り上がる人生を描いた『喧嘩独学』が遂にアニメ化!! 母親の入院費を稼ぐため貧乏生活を送る、スクールカースト最底辺の高校生・志村光太。 学校では不良のハマケンからゴミのように扱われ、負け組人生に日々絶望していた。 そんなある日、クラスメイトのカネゴンと殴り合う様子が誤って全世界へ生配信!? 底辺同士のイタすぎる喧嘩動画は瞬く間に広がり、一晩でまさかの1000万再生を突破!!! 再生数が金になることを知った光太が噛みつく相手は 不良に、ヤンキーに、プロ格闘家とエスカレートしていき… プロのいじめられっ子、反撃開始───ッ!!!

声優・キャラクター
志村光太:丹羽哲士
金子亨:岡本信彦
八潮秋:ファイルーズあい
朝宮夏帆:石川由依
ハマケン:武内駿輔
新庄玲央:石川界人
目黒ルミ:青山吉能
扇達也:中村悠一
闘鶏:杉田智和

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

産地偽装と喧嘩上等

キャラデザ合わないし、韓国が舞台なのに無理やり日本に改変しているのもよくわからない
日本舞台なのにテコンドーやシルムがそのまま出てくるから違和感がすごい
韓国が嫌いな人は見なくていい、でも産地偽装してまで見せるのは悪意あるでしょう

それは置いといて
いじめられっ子がどうやって強者に勝つかっていうテーマ、YouTubeを題材にした話は新鮮で話は面白いんだけど、あんまり好きになれない作品でした
ユーチューバーたちのやっているマナーの悪い行いに共感できなかったのと、ところどころ「なんでそうなるの?」って思うところ多かったし、だんだん飽きてきた

私の好き嫌いなので、面白けりゃいいって人はどうぞ

投稿 : 2025/03/08
♥ : 8
ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1話目の感想。とりあえず様子見で鑑賞続行

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。

原作を読んでる弟の勧めで鑑賞スタート。

1番はじめに抱いた作画への疑問は
原作のイラストを見て納得し受け入れる事にしました。

怒鳴り声や叫び声が多く基本ずっと騒がしいので
私もそうですが人によってはメンタル的に
観る日を選ぶことになりそうな作品ではあります。

そうは言っても先の展開は気になりますし、
{netabare}キムチをぶん回す喧嘩は最高だったのでw{/netabare}
今後もどんな喧嘩が繰り広げられるのか
2話以降もぼちぼち観ていこうと思います!

投稿 : 2025/03/08
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

手放しに褒められる主人公ではないが… 面白い! ローカライズは不要だと思いました

1話感想 4.0
主人公は卑屈で嫉妬深く、陰険なところもあり…
病気の母親を抱えて同情の余地は多分にあるが、純粋に好きになれる人物ではないです。
まあ、別に全然普通ですけれどね。普通の人間です。
特別邪悪なわけでは無いです。誰だってこの程度のことは考えます。

しかし面白い!
Youtubeを題材にした話で、喧嘩するチャンネルで人気を博して行くのだろうところが、実に面白く興味深いですね。

最初に喧嘩した相手がパートナーになって一緒にやっていく、というところも面白く…。
これは興味深いですね。視聴継続です。

アニメとしてのクオリティも高いですね。
純粋に好みの絵柄ではないですが高品質です。

全話感想 
最初に言った通りやっぱり手放しに面白いとは言い難いのですが…。
主人公は結局バカですし変な奴ですし色々判断、行動が珍妙で。
でもまあ、面白かったですね。

ただ原作は韓国ですよね。
それを無理やり日本に置き換えるのってなんでしょうね?

正直ちゃんと舞台を韓国にして韓国人の話にしてくれた方が、この独特な変さは受け入れ易かったと思います。
日本人の感覚だとちょっと変だな、と思っても、韓国人だと考えれば納得しやすいような。
テコンドーやシルムに対しての扱いも韓国人なら自然ですが日本人だとなんか不自然に思えますし。

キャプテン翼も韓国では韓国代表として出ているのでローカライズの一貫なんでしょうか?
でも韓流ドラマとかは韓国人が韓国舞台で普通に放送してますよね。
なんで漫画は韓国人が韓国舞台にしないんでしょう?

韓国に対して思うことがあったとしても、創作に対して舞台が韓国だったら見ない、とかはあまり無いと思うのですが… そういうの結構あるんですかね?

もちろん中韓のアニメはこれまでクオリティが低かったり合わなかったことが多すぎて、ちょっと警戒して見ちゃうところはあるのですが、これは原作韓国なだけで日本アニメですしクオリティは申し分なかったですからね。

私はローカライズは不要だと思いました。
そのせいで余計に変になっている。

まあ日本でのマーケティングはローカライズした方が良いと誰かが考えてこうなっているのでしょうから仕方ないのでしょうが。
翻訳を2パターン用意してくれないとどちらが良いかは判断できませんけどね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

85.4 14 修行アニメランキング14位
アクセルワールド(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (3718)
20062人が棚に入れました
どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。デブな中学生・ハルユキもその一人だった。彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。仮想の自分を使って“速さ”を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだった。季節は秋。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を持つ少女“黒雪姫”との出会いによって、彼の人生は一変する。少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、ハルユキは“加速世界”の存在を知る。それは、中学内格差の最底辺である彼が、姫を護る騎士“バーストリンカー”となった瞬間だった。

声優・キャラクター
三澤紗千香、梶裕貴、豊崎愛生、浅沼晋太郎、戸松遥、鈴村健一

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

『加速世界』側の凝った設定とバトルシーンは秀逸で続編を希望したいが、『現実世界』側に関しては……【総合評価:71点】

2012年春から夏に全24話放送され、OVAも2話発表された作品。

原作は全く読んだこと無いんですが、SAOと共にアニメ化決定から期待を寄せていた作品

携帯端末である『ニューロリンカー』を用いて仮想ネットワークが普及。
そのアプリケーションであり、思考を千倍に加速させる『ブレイン・バースト』
現実世界では理不尽な現実世界から目を背けている太ったいじめられっ子で本作の主人公、有田春雪が『ブレイン・バースト』のプレイヤー、『バーストリンカー』となり、『加速世界』を通して成長して行ったりするってな物語です。

物語は正に王道のバトルアニメ、その肝でもある戦闘シーンも見応えがありましたね。
恐怖や欲望、強迫観念がアバターの姿形として具現化するという発想は非常に良いなと思いましたね。
正直言いますと、自分は最初『加速世界』でのアバター全般がどうも微妙だなと思っていましたが、まぁ回が進むにつれ、その違和感も無くなって来ました。

アバターではなく現実世界でのキャラクターのデザインは、若干輪郭に違和感を感じます。
まぁ、そこを除けばまぁ上々、主人公のあのフォルムは正直ネタですよねww

音楽に関しても2クールでOP、ED共に2種類あります。
OPは作品のイメージに合った楽曲だと思いますし、映像面も実に良かったですね。
特に2クール目のOP「Burst The Gravity」 が映像面を含めて一番気に入っております。


そして、物語に関しては、やはりかなり練られていて奥深い設定が印象的
ですが、個人的な印象としては、どうにも凝った奥深い設定の割りにそれが活きていない印象を受けます。
まぁ、凝った設定故に2クールを用いてもまだまだその面白さの本領発揮に至っていないと言った方が適切かもしれませんね。
物語的には24話を費やしてもまだまだ序盤、今までの伏線などが回収されていく続編があってこそ活きてくる作品の様にも思えます。
王道のバトル展開、凝った設定、それらは続編があれば活きてくるだろうし高評価です。


『加速世界』側は高評価ながら、自分としては『現実世界』側での登場人物には全く共感が持てませんでした。
単純に、『加速世界』側でのみとなれば違和感を感じないのですが、一度『現実世界』側として登場人物たちが描かれると共感が持てません。

特筆すべきは主人公、太ったいじめられっ子、その設定は問題ないとしても、あまりにも『加速世界』を心の拠り所にし、現実以上に『加速世界』に重きを置いている姿勢に問題がある気がします……

現実世界では天と地ほどの差があるヒロインの黒雪姫に必要とされ、『加速世界』で唯一の飛行アビリティまで発現させる
現実世界で苛められ、劣等感を感じていると言うのは分かります、そんな中で彼の存在を肯定してくれる『加速世界』は確かに魅力的

ですが、所詮、ゲームでの事です!!
にも関らず、『加速世界』で劣等感を克服したんだよ、見たいな空気を醸し出されても共感できませんね。
現実世界に置いて確かに『ブレインバースト』で加速が出来る様になったかも知れませんが、別にそれを利用して世間の評価を変えたわけでもない。
加速を使って世間から高い評価を得る事を作中では悪事の様に描かれていました、現に敵キャラの能美はやっていた事ですね。
ですが、正直、自分としては現実世界でのメリットを求め、『ブレインバースト』をその為の手段として利用、それのメリットを維持する為に人を陥れていた能美の方がよっぽど理解できちゃいます。

現実世界で加速を使わないとなると、『ブレインバースト』ってただのゲームです。
そして、現実世界で加速を私欲に使わない春雪達は言ってしまえばただのゲームオタク、しかも現実世界よりもゲームに執着するかなり重度な……
そして、同じく重度なゲームオタクでしかない周囲の登場人物の中で、自信を着けて加速世界での有能さを現実世界に引き摺る様は、単純にゲームと現実の境が曖昧になりつつある深刻な状態になっているだけで苦笑しかできません。
好意的な見方をすれば、卑屈な性格だったが自信を得て、ポジティブになっていると、成長している風に捕らえる事も出来るのでしょうが、自分には無理です。
とまぁ、こんな感じに主人公の『ブレインバースト』に執着する様を捉えてしまいました。

非常に偏屈な捉え方をしたレビューとなってしまい、不快に感じる方も居たかもしれません。
ですが、この作品は『加速世界』側を楽しんでなんぼな作品だと思いますし、『現実世界』側を無視すれば、自分としては十分に楽しめたとも思っています。
最初に述べたように『加速世界』側に関しては、その凝った設定と王道のバトルアニメとしての展開は続編を希望する程に評価しております。
続編が出れば凝った設定もより活きてくる展開になるでしょうし、バトルアニメとしても順当に盛り上がって行く事でしょう。
ですので、この作品を総評すれば非常に良かったと思いますので、未視聴の方は是非視聴してみてください。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 83
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

飛べない豚はただの豚か

原作未読。
バーチャル世界で豚が超加速して戦うSFアニメ。

画像の丸っこいのが主人公です。
バーチャル世界では豚の姿or銀ぴかスーツ。
性格は映画版ののび太くんが近いかな?
他力本願だしいじめられっ子だし。
でもやるときはやる。
こういうキャラは好きですよ。


大まかに言うと、「克服」をテーマにしたバトルアニメです。
バーストリンカーというキャラ同士で対戦を行います。

出てくるキャラクターは小中高生。
しかし、加速された世界の中で生きているわけですから、実際の時間とはズレが生じます。
精神と時の部屋ですね。
中には語尾に「~じゃ」を付ける年季の入ったじいさんまで出てきます。
でも、現実では小学生かもしれないんです。
現実世界に戻ったらどうなるのか、気になって仕方がありませんでした。


……で、肝心のバトルですが、あまりひねりがありません。
主人公がピンチになったら、新たな力に目覚める。
作者がピンチになったら、よく使われるパターンです。
一応理由は付けられているのですが、後付け感が目立ちました。

それから、物語の肝になっている部分の掘り下げが足りない気がします。

具体的に言えば、
{netabare}
・加速世界の魅力
・先輩との親密感
・羽を奪われたときの絶望感
{/netabare}
「気持ちの移り変わり」という大事な部分が駆け足気味。
もっとじっくり描いて欲しかったですね。
想像力を加速しないと追いつけません。
感情を移入するというより「ああ、こういうキャラ関係や心情だったな」というように、設定と考えたほうがわかりやすかったです。
細かい伏線はしっかりしているので、もったいないですね。


それにしてもこの作者、悪役を描くのがうまいですね。
本当にイラっとくるような敵役を登場させています。
哀れになる外道っぷり。


さて、このアニメの主人公はへたれの豚マンという特殊なキャラ。
その時点で合わない人がいるかもしれないです。
少なくとも「主人公最強!!」ではありません。
また、前述のとおり、走ったストーリー展開です。
しかし、気にしなければ気にならない程度でした。
それよりじいさんキャラのほうが気になるよママン。


設定は面白いし、映像はキレイだし、音楽もいいです。
変わった設定のバトルものとしてはバランスのいい作品だと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 74
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

タイトルなし

黒雪姫先輩かっこよかったですね^^
{netabare}拓武くんが能美くんにあと一撃で負けそうになった{/netabare}シーンで登場したときがアツかったです。

春雪くんも{netabare}黒雪姫先輩が入院していた{/netabare}ときの戦いはガッツありました^^

投稿 : 2025/03/08
♥ : 63

83.2 15 修行アニメランキング15位
灼眼のシャナII(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1884)
11625人が棚に入れました
バル・マスケとの戦いを終え、平和を取り戻した御崎市。
夏休みも終わり、2学期が始まり、シャナと悠二はいつもと変わらない日々を過ごしていた…。通い慣れた校舎。積極的に吉田さんに声を掛けてる池。妙にぎこちない緒方と田中。シャナを心配し、学校までついて来るヴィルヘルミナ。シャナと共に闘ったあの夏祭りの夜がまるで嘘だったかのような風景に、悠二は違和感をおぼえ始める。
そして、姿の見えない新たな“徒”が悠二を、宝具「零時迷子」を狙い現れる…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、江原正士、川澄綾子、生天目仁美、岩田光央、伊藤静、渡辺明乃、野島裕史、野島健児、近藤孝行、小林由美子、櫻井智、三宅健太、大原さやか、能登麻美子、諏訪部順一、こやまきみこ、田村ゆかり、白石涼子
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ラブコメ中心の2期

シャナの第2期。
シャナvs吉田さんが加速!?


{netabare}
ラブコメメインで、シャナと吉田さん、その他
ユージの周りにいるキャラたちの成長が描かれていました^^

その分、主人公であるはずのユージが
何を考えているのかブラックボックスでしたが。

1期の最後でシャナの告白がありましたが、
「え?なんだって?」バリの鈍感力で
2期はラストまで進みます(笑)

その点はちょっと残念だったかも、ですが、
シャナと吉田さんの成長が深く描かれていました^^

あと、壊刃サブラク戦はアツかったです。
シャナシリーズでは
シュドナイvsマージョリー・ドー
サブラクvsヴィルヘルミナ
・・・みたいな因縁の対決があるのがイイですね♪
{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 52

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

OP曲「JOINT」は名曲です。

2期冒頭から、いきなりのオープニング曲。
名曲「JOINT」の登場です。
この時の衝撃はたいへんなものでした。
川田まみさんの迫真の声。
ドラムの鼓動と己の鼓動が重なる快感。
流れるようなエレキショック。
すべてが鮮烈でした。
もう一度言いましょう。
この曲はアニソン界の名曲といっていいでしょう。

さて、2期の内容です。
序盤の原作改変が著しいです。
謎の転校生とは?
悠二、シャナ、一美の三角関係に、さらに謎の転校生が・・・
なかなか凝ってて楽しいラブコメ。
軽い修羅場もふんだんに。
個人的にはアニメ版の方が好みです。

基本、バルマスケとの攻防がメインストーリー。
悠二も徐々に逞しくなります。
もちろん、シャナの声と姿は可愛く、その立ち振る舞いはカッコイイです。
戦闘シーンについても、サブラク戦やラスト決戦など見どころがいっぱいです。

ラスト、三角関係の結末は?
答えはCMの後ってことで。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 37

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

シャナシリーズで一番おもしろかった

祐二がすごく強くなってますね。
まだシャナの方が全然強いのですがw
やっぱバトルアニメの主人公はある程度戦える方がカッコいいと思いますね。
1期では守ってもらってばっかだったしね。

戦いの規模が大きくなり、色んなキャラが出てきて戸惑うかもしれませんが、話はおもしろいので1期を見た人なら絶対見るべきです。
それに最終回がとてもいい感じに終わらせてくれました。
中途半端だと思う人もいるかもしれませんが、3期をすごく楽しみにさせてくれる良い終わり方だと俺は思います(  ̄▽ ̄)
最後のシャナの笑顔が最高でした!!

あと、作画のレベルが上がってました。
メッチャ綺麗になってました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 29

78.9 16 修行アニメランキング16位
七つの大罪(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1472)
8719人が棚に入れました
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、
ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、全聖騎士を敵に回した罪人たち──<七つの大罪>。たどり着いた一軒の酒場で、エリザベスは店主を名乗る少年・メリオダスに出会う。それは、彼女と<七つの大罪>たち、そして世界の命運を一変させるとびきりの冒険の始まりであった――!
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

だから、ファンタジーはやめられない♡

豪快かつ爽快な冒険ファンタジーはいかがですか…?

世界をまたにかけた冒険
繰り出される派手な特殊攻撃!
バトルは目が追いつかないほどのスピード!
そして、何でもありの大乱闘~
私の胸の心拍数「ドキドキ」…とまりませんでした♡

「王道」って言葉がピタリ!
旅をして、仲間と乗りこえて、ちょと…恋があったりして…?
単純明快だけどやっぱりワクワクしてしまうんです…
…わたしは好き…ですね♪


これは…古(いにしえ)の物語…
この世界には『七つの大罪』という七人のお尋ね者がいました。

王国を取り戻すため、世界にバラバラになってしまった七つの大罪を、主人公とヒロインが探しだす冒険ファンタジーです。

旅の先に待ち受けている様々な謎が衝撃の連鎖となり、回を追うごとに目が離せなくなるのです!

私はもう大人ですが「旅、冒険」という言葉を聞くと今でも心が踊ります…

物語には冒険で味わえるドキドキワクワク成分がいっぱいです♡

また、私がこの作品の一番の魅力だと思っているのはキャラクター+マスコット(ブタのホーク)です。
アニメマスコットNo.1になりました♡
{netabare}
型破りで志がブレない個性的キャラクターばかりが登場し魅力的です。また、声優も豪華です。
メリオダス、キング、ギルサンダー、ディアンヌ(順に、梶裕貴、福山潤、宮野真守、悠木碧)

そして愛すべきキャラクターの一部を紹介します。

・ホーク
言葉を話せるブタさん。七つの大罪のアニメのマスコットキャラクター…かつ残飯処理係(笑)トントコ、トコトコ×2が本当に可愛い♪♡仲間思いで情に厚い男(ブタ)。バンとの掛け合いが好き♪

・メリオダス
一番謎が多い七つの大罪の団長。その強さは無敵?はじめは変態キャラに見えましたが実は一途。セクハラするのも大切な一人にだけ。

・エリザベス
王女様。ロングの銀髪が目をひきます。戦闘能力は0。戦う力はありませんが、その強い意志はメンバー1かもしれません。

・キング
とにかくギャップ男子。見た目の変化(ポチャおじさん、美少年)だけではなく、妖精王としての威厳あるキング、ディアンヌの前で照れて可愛いキング。両方とも魅力的です。この作品で一番のお気に入りキャラです♡一途なキングの恋愛を応援しています!

・ディアンヌ
巨人族の女の子。ブラウンヘアーのツインテが可愛い♪大きすぎる自分を気にしたり、嫉妬したり一番女の子っぽくピュアな性格。自分を「ボク」っていう悠木ボイスに癒されます♪

・ゴウセル
ゴウセルワールド全開♡独特の感性の持ち主です。実は二番目にお気に入りキャラです。戦闘中でも関係ない、いつも冷静で淡々としていて変わらない表情もツボ…
それからギーラとはどういう関係なの?
怪しく目が光っていたよ~

予想のつかない掛け合いが楽しいです!
七つの大罪同士の関係は一筋縄ではいきません。いざという時に裏切ることだってあるのです…
そんな仲間関係や交錯する皆の思惑が予想外で驚きの連続でした。

また、緊迫した空気の中に割って入ってくる可愛いホークの行動に癒されたり、メンバーのケンカするほど仲が良い掛け合い、恋の要素もあったりとシリアスな中に思わずニッコリ~♪としてしまう息抜きシーンがいくつもあり癒されました。

試練を乗り越える度に心も成長していく、ストーリーは冒険ファンタジーの定石通り…とはいえ、このバトル&ストーリーの世界は様々な因縁が渦巻いているので、最後まで飽きることなく見れました♪

今回は謎を多く残し余韻を残す形で終了しました。
七つの大罪の新たな旅に期待したいです…
{/netabare}

最後にOPいきものがかり「熱情のスペクトラム」
大好きになりました!

鳴りやまぬ 愛をさけぶよ

すべてを抱いて ここにいるんだ ひかりはそこにあるよ

ゆずれない 想いを架けて 希望の果てを 僕は生きるよ

夢をつないだ 君と…

投稿 : 2025/03/08
♥ : 78

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

進撃のツインテールって(≧∀≦)ぶふふ

伝説の騎士団「七つの大罪」と一国の王女を
中心に描かれたファンタジーアクション作品。
全24話。
原作:週刊少年マガジン連載中漫画(未読)


ストーリーの舞台は大国・リオネス王国。
聖騎士達による一種のクーデターや横暴な
振る舞いなどから荒れ始めた国を救うべく
王女・エリザベスが伝説の騎士団「七つの大罪」を
探す為に自ら旅立つがーー。
こんなプロローグになりますかね。

いつも通り感想だけ。

所謂「王道ファンタジー」作品(´∀`)
伏線や意外な展開もちょいちょいありますが
この作品の1番の魅力、見所は
力の限りとセクハラの限りを尽くす最強主人公
にあると思いますw
『最強主人公?ムリ!』という方には
オススメできない作品ですねw

とは言え、主人公が王女と共に仲間探しの旅をする
王道的な展開を最後まで飽きずに視聴出来たのは
その他のキャラクターの持つ魅力も大きな要因かと。
2クールだけあり個性豊かなキャラクターに
しっかりとスポットを当て丁寧に作られた印象で◎♪。

ただ、ちょっとクセのあるキャラデザに
慣れるのに少し時間が掛かりました(´∀`;)

声優陣も人気、実力を兼ね備えた人選。
梶裕貴やら雨宮天やら鈴木達央に櫻井孝宏。
が、個人的にはホーク役を演じた久野美咲に
本作のMVPをあげたいと思いますw


いかにも「少年誌・少年漫画」といった作品。
世界観や設定は異なりますが、同じく少年漫画で
アニメ化されている「マギ」を連想しました。

男女問わずオススメできる良作。
まだやっと中盤に差し掛かった所で終わって
しまったので続編を心待ちにしています!

こういう夢のある「王道」作品、良いと思います!
もう、いい歳した大人ですが、たまにはこんな作品で
ワクワクするのも悪くないかなぁと(・∀・)v




《キャスト》

メリオダス(CV.梶裕貴)
エリザベス・リオネス(CV.雨宮天)
ホーク(CV.久野美咲)
ディアンヌ(CV.悠木碧)
バン(CV.鈴木達央)
キング(CV.福山潤)
ゴウセル(CV.高木裕平)
マーリン(CV.坂本真綾)
マーガレット・リオネス(CV.水樹奈々)
ベロニカ・リオネス(CV.金元寿子)
ギルサンダー(CV.宮野真守)
ハウザー(CV.木村良平)
グリアモール(CV.櫻井孝宏)
ヘンドリクセン(CV.内田夕夜)
ヘルブラム(CV.置鮎龍太郎/神谷浩史)
ジェリコ(CV.井上麻里奈)
ギーラ(CV.伊瀬茉莉也)
スレイダー(CV.三木眞一郎)




《主題歌》

OP
『情熱のスペクトラム』/いきものがかり(第2話ー第12話)
『Seven Deadly Sins』/MAN WITH A MISSION(第13話ー第23話)
ED
『7 -seven-』/FLOW×GRANRODEO(第2話ー第12話)
『Season』/瀧川ありさ(第13話ー第24話)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 67

♪せもぽぬめ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

一緒に冒険してみたい!!(* ̄▽ ̄*)ノ"楽しそうだなぁ~♪♪

~あらすじ~
リオネス王国は聖騎士達と対立している。それを何とかしようと第三王女・エリザベス(ヒロイン)は、指名手配されていた聖騎士達の敵の「七つの大罪」に助けを求めるために王国を出る。そして、「七つの大罪」の団長のメリオダス(主人公)に出会う。その2人は、残りの「七つの大罪」のメンバーを探し、リオネス王国を助けるために旅に出る。

この話は最初は、楽しく仲間捜しをしてバトルも激しくはなく
ちょっとほのぼのしている感じでした。

そして、仲間を見つけてその仲間の特徴や技などを
話の流れに沿って説明していく感じで、驚くような展開は
ありませんでした。

見ていくうちに、「七つの大罪」の過去がだんだん分かってきて、
2番目の仲間が加入するあたりから、「これどんどん面白くなるな!」
と思いました。

そしたら案の定面白くなってきました。

理屈じゃ説明しにくいんですけど、このような冒険のファンタジー
の話は、話の内容も面白いんですけど、1番心に響くのはやっぱり
バトルシーンだと思います。

昔にバトル系のファンタジーの話が多くてハヤったせいか最近は
そういった漫画やアニメは昔に比べて少ないしあっても昔の作品より
面白くない作品が多いと思います。

でも、「七つの大罪」はそれに負けない、いや、それ以上の面白さを
秘めた作品だと思います。

伏線はありますが、私が見落としてるかもしれませんが、
そこまで多くは無いと思います。話は比較的簡単ですが、
登場人物やなど、重要な場所などあってややこしかもしれません。

この話は、「ドラゴンボール」や「ワンピース」や「ナルト」
のように明るい感じのバトル漫画が好きな人にはオススメです。

とても面白いので是非見てくださいオ( ̄人 ̄)ネ(-人-)ガ(*_ _)人イ

投稿 : 2025/03/08
♥ : 57

80.0 17 修行アニメランキング17位
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1769)
8570人が棚に入れました
地元、阿知賀女子学院で開かれていた「阿知賀こども麻雀クラブ」に通う高鴨穏乃と新子憧は東京からやってきた転校生・原村和をその麻雀教室に誘う。そこには1つ年上の松実玄やコーチをしている大学生の赤土晴絵がおり、麻雀を通してみんなで楽しい日々を過ごしていた。しかし、中学にあがると、晴絵は実業団へいき、憧も穏乃たちとは別の中学へ通うことになった。そして、和も転校し、穏乃たちはそれぞれがバラバラの道を歩むことになった。時が流れ、中学3年生になった穏乃はある日、テレビを見ていると、そこには全国中学生麻雀大会で優勝している和の姿があった。「また和と一緒に麻雀を打ちたい」そんな思いを胸に、穏乃・憧は阿知賀女子へ入学をする。
ネタバレ

えーりか☆かなで さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

~混戦~【第十三話視聴済】

【咲-saki-阿知賀編】
・今期1番期待してます(^^♪

~あらすじ~

和は小6から中1頃までは奈良におり(中2の時に長野へ)、阿知賀編はその時の友人である穏乃を主人公とした物語です。
穏乃は中3の時、離れ離れになった和がインターミドルで優勝したことを偶然テレビで知り、それをきっかけにまた和と麻雀を打ちたいと思うようになります。
そして和と戦うために阿知賀女子学院で部の仲間と共に全国を目指す…といった感じです。
穏乃や和の小6時代からスタートし、その後高校生になり、奈良県予選、全国を中心に話が進みます。

~声優さん~

高鴨穏乃:悠木碧
新子憧:東山奈央
松実玄:花澤香菜
松実宥:MAKO
原村和:小清水亜美
鷺森灼:内山夕実
赤土晴絵:進藤尚美
園城寺怜:小倉唯
清水谷龍華:石原夏織
江口セーラ:能登有沙
船久保浩子:manami
二条泉:松永真穂
宮永咲:植田佳奈
原村和:小清水亜美
片岡優希:釘宮理恵

☆キャラ紹介☆
{netabare}
高鴨穏乃:大将を務める。チームのムードメーカー

新子憧:中堅を務める。堅実なデジタルの打ち手

松実玄:先鋒を務める。阿知賀のドラゴンロード

松実宥:次鋒を務める。あったかい色の牌が集まる

鷺森灼:副将を務める。阿知賀の部長

赤土晴絵:監督。阿知賀のレジェンド
{/netabare}
~感想~ 

第一話「邂逅」
{netabare}
まず・・・・・のどっち大きすぎるww
松実玄可愛いですw花澤さん声最高っすw>ω<w
内容はあらすじ参照で^^
次回に期待です!!
{/netabare}

第二話「始動」
{netabare}
宥姉と灼ちゃん追加ー^^
ここまでかなり早い展開で話が進んでますww
次回はいよいよ大会だっ!
{/netabare}

第三話「接触」
{netabare}
予想通りの咲とすれ違うとこで終わったw
それにしても玄の能力ほしいw
でもドラ集まるけど弱点もあるんだよねw
{/netabare}

第四話「全国」
{netabare}
全国だーw東京だーw
って自分なら騒いでるw
さすがに1回戦はさらっと流しましたねー
次話の2回戦からおもしろくなってくる^^
{/netabare}

第五話「強豪」
{netabare}
怜の能力強いねーw
あとリーチの仕方wwなんでリー棒立てるのw
それにしても玄ちゃんかわいいお(^^♪
次回はお姉ちゃんが活躍だー^^
{/netabare}

第六話「奪回」
{netabare}
お姉ちゃんはあったかい牌が好きなのですー(*^_^*)
2位との差を少し縮めたのです^^
んで憧ちゃんかわゆす(^^♪ 鳴いて連続和了だぜぇーw
セーラも制服着れば女の子っぽいw
中堅戦終わって阿知賀は2位^^ 憧ちゃんがんばったおー
次回は灼ちゃんに期待っ\(^o^)/
{/netabare}

第七話「信念」
{netabare}
灼と穏乃・・・かなり出番少なかったww
照はびっくりだったなーw 想像してたのと全然違うw
大魔王なんだからもっとちゃんとしなさい!w
あとは・・モモちんきたー\(^o^)/
めっちゃかわいいっすー
ワハハの存在感もかなりあったけどね^^
次回は池田ァとかでてたから麻雀自体はやらないのかな? 
次回も期待ッスw
{/netabare}

第八話「修業」
{netabare}
ワハハーw
モモのすりすりが前より増えた気がするw
かじゅとキャプテンもお久しぶりですな^^
池田ァは変わんないなw
長野強すぎですーw
憩ちゃんカワユスwもっとだしてくれー;;w
タコスマントかっこいー(^^)/
小鍛冶プロかわいいwさすがアラフォ-。。すみませんアラサ-ですねw
一番目立ったのは黒子すばらかな・・w
すばらですwwwww
照のオーラやべぇー\(゜ロ\)(/ロ゜)/
怜の回想・・やられちゃいそうな感じだな^^;
病んでさえいなければ・・w
照のツモるとこで終わりか・・コーワーイーw
巻き込み、ねじ切り、擦り潰す。これぞ王者の麻雀──。
始まってしまうのか・・・・・・
次週から熱くなってきますね^^
1週間すら待てないよー(;一_一)

{/netabare}
第九話「最強」
{netabare}
一週間長かったー\(^o^)/
大魔王様降臨ですっ!w
すばらっ!はあいさつ以外にも使えるそうですww
照さん右腕・・・w
右腕がぐるぐるー\(゜ロ\)(/ロ゜)/唸ってるーw
コークスクリューツモかっこいーw
BGMも大魔王仕様ですな^^;
玄ちゃん空気すぎるww主人公チームはどこですかーw?
まぁ玄ちゃん・・がんばって・・・w
怜ばっかりでてたから良かったんだけど・・・
この先やばすぎるw
次週に期待しなさいっ!
{/netabare}

第十話「連荘」
{netabare}
すばら事故ったぁぁw
存在感ありすぎw
500の親っかぶりの反応w
「アーリーモーニング」w
もーちゃんって結構人気キャラだよね^^
こーこちゃんの実況いいねw
小鍛冶プロいじりうけるw
大魔王のテーマが流れ出した・・・
腕が唸ってるーw
玄ちゃんドンマイ過ぎるw
千里山の回想・・w
龍華「その確認方法どうなん?」w
セーラ「ほーーーーーーー」w
ダブル・・とうとう使うんだね^^;
提供のところの悪意・・w
玄ちゃんドンマイ(本日2回目w)
怜-Toki-千里山編楽しく観ることができましたw
来週も怜に期待だねwいやもちろん玄ちゃんもねw
{/netabare}

第十一話「決意」
{netabare}
ダブルっ!二巡先へ!
怜の体力限界だし^^;
すばらいいキャラしとるわーw
捨て駒・・まかされましたっ!!
怜の回想・・・もう怜主人公でいいよw
2度目のコークスクリューツモww
いつもより回ってますよーww
三巡先(トリプル)キター\(^o^)/
怜感動するわー鳥肌たちました;;
原作ちょっとだけ余らせての終わり・・・
次回超えるのは間違いないとは思うが何か意味があるのかw
来週まで待てない・・・w
そして怜なんとか生きていてくれっ!!
{/netabare}

第十二話「約束」
{netabare}
最初から怜回想じゃんw
これは何編なのでしょうかw
照のツモ一回一回が恐ろしいー(;一_一)

照が振り込んだーw
怜とかすばらに助けてもらってようやく和了れましたw
完全に3対1w


あー怜が倒れたー;;
照も気にしてくれてたしw
これは千里山応援するしかないなっ

和との再会・・・決勝で会おうって・・・
さすが大将w
どんな打ちしゅじを見せてくれるのかなw

続きが気になりすぎるw
次話みたらどんどんレビュー更新していきたいと思います。

中途半端な所ですが千里山編おつかれさまでしたっw

{/netabare}

第十三話「混戦」

こっちにも書いちゃいましたw

待ちにまった13話!!
この先どんな展開が待ち受けているのかっ!←恒子ちゃん風w

~声優さん~

高鴨穏乃:悠木碧
新子憧:東山奈央
松実玄:花澤香菜
松実宥:MAKO
原村和:小清水亜美
鷺森灼:内山夕実
園城寺怜:小倉唯
清水谷龍華:石原夏織
江口セーラ:能登有沙
船久保浩子:三澤紗千香
二条泉:松永真穂
宮永咲:植田佳奈
片岡優希:釘宮理恵

声優さんの変更で船Qがmanamiさんから三澤紗千香さんにねりましたー。


~感想~

準決勝次鋒戦!

白糸台=弘瀬菫
千里山=二条泉
阿知賀=松実宥
新道寺=安河内美子
{netabare}
新道寺の安河内が安い手であがっていく中、
シャープシューター菫の矢は泉に向けられ点を削られて
しまう。続いて矢は宥姉に向けられる。しかし晴絵の助言で菫にクセがあることを知っており、かわして菫に12000を直撃させた。最後は新道寺の1300のあがりで終了。

【次鋒戦結果】

白糸台 187400 -8800
千里山 50500  -30400
阿知賀 99300 24600
新道寺 62800 14600

千里山が一気に削られてしまいましたねー。
それにしても宥姉強いわw
{/netabare}

そして中堅戦!

白糸台=渋谷尭深
千里山=江口セーラ
阿知賀=新子憧
新道寺=江崎仁美
{netabare}
憧はなるべく流して連荘させないようにしているが、前半戦セーラが圧倒的な力を見せつける。後半戦は憧がセーラの勢いを止めつつ局を流していく。なぜそんなに憧が流すのに焦っているのかというと白糸台の渋谷は各局の最初の捨て牌がオーラスの配牌になって戻ってくる収穫の時(ハーベストタイム)という能力を持っているからだ。
そしてオーラス。地にまいた種が木々になり実る頃・・・・
ハーベストタイム!!
はたして渋谷は役満をあがることができるのか・・
{/netabare}

TSU・BA・SAいい曲だわ~(^^♪


14話が待ち遠しい・・・;;
1月29日まで待てるかっw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 62

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

薄味ですがスピンオフとしては優秀な作品。スペシャルエピソード4話を使って準決勝終了までしっかりと描かれボリュームあり!!【総合評価:72点】

2012年春に全12話で放送され、スペシャルエピソードとして4話が放送されて全16話構成。

咲のスピンオフに当たるこの作品は、本編の主役である清澄高校の原村和が過去に奈良県に住んでいた時の友達にスポットが当てられています。
小学生時代に、子供麻雀クラブで交流を深めていた仲間が中学に進学するのを機に、徐々に疎遠となり、原村和は転校
そして、中学3年時に原村和のインターミドル優勝を知ったことをきっかけに、また原村和と麻雀で戦うべく、過去の仲間が集結
全国大会に出場して、もう一度原村和と麻雀を打つことを目的に現在は廃部となっている阿知賀女子高校の麻雀部を再建して動き出す……
と言うのが、この作品の導入部になってきます。


咲の放送が2009年、3年の経過がありますので、やはり作画は咲よりもレベルアップしていますね。
そして、咲での特徴となる、百合描写、あざといエロアングル、萌え、そして麻雀アニメとは思えないド派手な演出
これらは個人的な見解ではありますが、若干薄まっているように感じます。
特徴が薄まると言うのは、聞こえが良くないかも知れませんが、自分としてはその方が視聴もし易いので、良い傾向に感じております。
勿論、薄まったと言うだけで咲の特徴は健在でございますので、前作を気に入っていた方の期待にも応えられるかと

物語の冒頭の方から、舞台となる奈良県には県大会を9連覇していて、全国大会に出場するには最大の敵とされた『晩成高校』
奈良県で麻雀をするのなら『晩成高校』とまで言っていたのですが、実際に県大会が開始されると初戦で激突するも、麻雀シーンはほぼ割愛、簡単に全国大会出場が決定して、ちょっと呆気にとられちゃいましたね。
原作の方は読んでいませんが、どうやら原作でも『晩成高校』との対戦は、ほぼ割愛されているようですので、原作通りの流れではあるようですね。

と言う感じで県大会はスルーで、全国大会での戦いがメインとなってきます。
咲を視聴した方には、咲の本編より先に全国大会に触れる事が出来るのも嬉しいですね。
全国大会に入るまでは麻雀シーンが割りと少ないため、若干盛り上がりには欠けますが、いざ全国大会となると強豪を相手にした麻雀シーンもしっかりと入って盛り上がります。
まぁ、それでも麻雀描写は結構ハイペースですので、若干の物足りなさを個人的には感じましたが麻雀の打ち方、捨て牌の並べ方とかにも個人個人にしっかりと違いを表していて、地味な所で手が込んでます。

前作同様、試合中に敵の学校の背景に関しても回想が入って、しっかりとしたドラマ性が含まれています。
回想などで、各キャラクター毎にしっかりとした背景があり、それぞれに魅力を持っているので、麻雀を知らない方でもキャラクターを重視して楽しめる作りは健在です。
もっともこの作品では途中からどっちが主役なのか分からなくなる位、敵の高校にスポットが当たってしまいましたけどねww

メインとなる阿知賀のメンバー、デザインは特徴はあるもシンプルで馴染み易い。
麻雀のプレイスタイルにもしっかりと特徴を持たせているので、キャラクターとしてはしっかりしていますね。
ですが、前述の通り、駆け足な展開でメンバー内で麻雀シーンが描かれる時間の格差がハンパじゃないですww

そして、散々駆け足な展開と言いましたが、TV放送の12話は全国大会の準決勝、その先鋒戦の終了までと言う非常に微妙な場面で幕引きします。
まぁ、この作品一番の見所でもある、咲の姉、高校生の頂点に君臨する照の登場とその麻雀シーンまでと言うことになります。
でも一番の見せ場が終わったからと言って試合途中での終了は非常に残念、結局阿智賀の内でも麻雀シーンをほとんど描写しないキャラクターも居たので、不完全燃焼感は否めません。
なので、この作品はスペシャルエピソードの4話を含めて視聴してください。




前作から視聴をしている方にとってより楽しめる要素としましては、やはり前作のキャラクターが時折登場してくると言う点
『清澄高校』の主要メンバーと、そしてその清澄と県大会決勝で対戦した高校の面々
前作のキャラクター達が少なからず登場、そして阿智賀の面々と接触して物語が展開していく回、これらは前作から視聴している方がより楽しめるかと思います。
本編との繋がりを所々見せると言うのはスピンオフの醍醐味ですね、その点に関しては楽しめたので高評価でした。



個人的には演出面を薄味にしていて見易かったです。
準決勝までは駆け足な展開で麻雀シーンが少な目と物足りなさを感じましたが、準決勝はスペシャルエピソード4話を費やしてみっちり描いてくれたので、最終的には大満足でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 58
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

先鋒戦終了・・・まだ配信版がありますが、とりあえずTV版全12話の総評

原村和のかつての旧友達が、中学大会での和の活躍に奮起し
インターハイに向けて和との対戦を目指す物語。スピンオフです。一期視聴必須。

阿知賀編とは名ばかりに、終わってみれば主人公・園城寺怜の千里山編でしたw
結局本作が最も描きたかったものは、インハイ準決、王者・宮永照の圧倒的実力と
照に対抗する他校の3人の意地と成長なのでしょう。
一期同様、回想シーンが多いのでテンポが削がれてしまった感はありますが
キャラへの感情移入という意味では上手く機能しており、
闘牌シーンの過剰演出も実にすばらで、テンション上がりまくりでした。

やはり問題はメインであるはずの阿知賀キャラの描写不足。
インハイ準決が始まるまでのダイジェスト展開は原作通りではあるのですが・・・
メタ的に考えて阿知賀の決勝進出はほぼ確実で、このままでは非難轟々の予感。
いかに配信版の残り3話で阿知賀に感情移入させるかですね。
でも先鋒戦の長さと比較すると、またダイジェスト感が出てしまいそうで不安です。

・音楽
OPは聴けば聴くほどハマってきました。今では大好きな曲。ココ壱番~♪
EDはシリアスverが印象的で、本編にイントロ被せる演出もバッチリ決まってました。
BGMは何と言っても照さんのテーマが最高過ぎるw

・声優
阿知賀編から登場するキャラに関しては、キャラとのマッチ具合や演技力という意味で
全体的に一期より劣ると思います。というか、一期キャラの声優の人選が良過ぎました。


今期で最も放送が待ち遠しい作品でした。
最後に原作を追い越したので、この先の展開が気になってしょうがない。
配信版はいつになるのか・・・上で書いたように不安要素はあるけど
ああ、もうホントに早く続きが見てぇ、とそうとしか言えないです。


以下、ネタバレ各話感想
{netabare}
・12話感想
玄の変化が照魔鏡の脆さを付くという展開が実にすばらで、感心させられました。
もちろん、トキの生命をかけたトリプルと、すばら先輩の絶妙なアシストがあってこそで。
そう考えると、正直照には振り込んで欲しくなかったんですが、非常に納得がいきました。

トキ、お疲れ。病院に搬送されるとこでチームメイトが皆付き添っていたので
まさかの棄権ENDかと思い、焦りましたw

それにしても、すばら先輩が最高過ぎるだろうと。台詞もイチイチかっこいいし。
チームメイトに労いの言葉をもらうシーンは、何か見てるこっちが救われた気がしました。
個人的な希望を言えば、新道寺に決勝に進んで欲しいです。

ラスト、のどっちとの再会があっさりし過ぎでしたね。何の感慨も沸きませんw
で、やっぱりジョージナレで締めるのね。


・11話感想
「悪いな新道寺、その牌がわからんかった」
「いいってことですよ、すばらです」
この無言会話。言葉にせずとも理解し合える関係、実にすばらです。

そして新道寺の回想シーン、待ちに待ったすばら先輩の名言!

「捨てゴマ、まかされました!」

すばら先輩の凄いところは箱にされない能力ではなく
とことん前向きな姿勢、どんな状況でも折れない精神力。
しかし、大魔王・照の強さは健在で、点数倍加の連続和了が再スタート・・・
腕の回転数が上がってるのは気のせいかw

千里山の回想シーン。怜を中心とした絆を感じられ、応援せざるを得ない。
セーラが地味に良いキャラなんですよね。バスガデルデーの頃は完全にネタキャラでしたがw
中の人の演技も自然な感じになってきてますね。

ラスト。仲間の思いを背負い復活した怜、三巡先の未来予知、まさかのトリプル発動!
演出カッコいいな。竜華の悲痛な叫びが涙を誘う。
さあそして、ここで・・・ここで・・・ここで・・・?
こないんかーい!松実玄www

ついに原作(雑誌最新号の回)に追いついちゃいましたねー。
TV放映版は次回で最終回。いよいよクライマックスな先鋒戦の結末や如何に。
とりあえず、怜が無事でいてくれればいいよもう・・・。

※現在の点数状況
白糸台:213800点
千里山:80900点
阿知賀:57100点
新道寺:48200点


・9話感想
照「(ギュルギュルギュル・・・)」
コークスクリューツモ!予想以上の回転数w 音が完全にドリルww
やはり咲の魅力と言えば、この過剰なまでの闘牌演出。
そして今回はこれまでのヌルい雰囲気を完全に吹き飛ばす緊張感で、文句なしです。
宮永照の圧倒的強さを見せつけることこそ、阿知賀編の存在意義と言っても過言じゃないですね。
なんか専用のBGMまで用意されてるしw RPGのラスボス戦のようなBGMに痺れました。

ラスボス照に対抗するは、完全に阿知賀編の主人公化した千里山女子・園城寺怜。
すばらの捨て牌から意図を汲んで差し込み、照の連荘を阻止するとか燃える展開っすね。
長野決勝で衣のハイテイを阻止したかじゅの差し込みを彷彿とさせます。
人間が魔物と戦うには協力プレイ必須なのです。まあ、せめてもの抵抗なんですけど。

玄は全く見せ場なし。というか阿知賀編なのに阿知賀が完全に空気ですw
個人的に阿知賀のキャラは嫌いじゃないんですけどね(顔面偏差値的には作中屈指だし)
照、怜、すばらのキャラ立てが秀逸過ぎるのがある意味問題なのか・・・w

さて、TV放映版は残り3話ですが、おそらく先鋒戦終了までやるんだろうけど
先鋒戦終了=試合終了な予感をひしひしと感じます・・・


7話視聴
インハイ二回戦。準決勝進出を目指し、奮闘する阿知賀の面々。
全国ランク2位の強豪・千里山女子とはだいぶ点差をつけられましたが
大将戦、オーラスで穏乃が劔谷から直撃を取り2位に浮上。準決勝進出を果たしました。
それにしても展開が速いですw 1クールなので原作準拠でいくしかないんですよね。

さて、本作はここからが本番です!
大注目のAブロック準決勝、インハイ史上最強との呼び声も高い白糸台との対決を迎えます。
営業スマイル()でインタビューに答える宮永照。記者フラッシュたき過ぎw
記者会見後の部員の盛大な出迎えがまた笑いを誘う・・・どこのヤクザだよw
姐さんお疲れ様です!ドロドロした百合の花が咲き乱れてそうな学校ですね(;゚д゚)ゴクリ…

ラストも一期のキャラが登場してめっちゃテンション上がりましたw
ステルスモモが見れただけでもう死ねるわーw モモ可愛すぎるよモモ!
はやく続きがみたい・・・と思ったら来週は放送休止だと?どういうことだ池田ァ!!
SOA(そんな おあずけ ありえません)!
 

3話視聴
「ツモ!ドラ7!」
アホか・・・w てか、あまりにもあっさりインハイ出場が決まってしまいました。
原作も読みましたが晩成との試合は僅か5ページで終了、つまり原作準拠なわけです。
インハイでの試合がメインなんですね。果たして清澄と当たるまで勝ち上がれるのか。
ラストの咲登場時の演出良かったですね。阿知賀視点だと魔王のオーラが・・・w


1話視聴
やっぱり咲は面白い!
萌え、友情(百合)、そして麻雀。もう全てが好みです。ドストライクです。ビシバシきますw
阿知賀メンバー皆可愛過ぎですねー。ドラが集まる能力持ちの娘が一番強いのか。積み込み乙!
麻雀シーンが少なかったのは物足りないけど、まあ今後に期待。

その麻雀シーンですが、感心しました。
牌を捨てる時の動作が無造作だったり、丁寧だったり
置き方も崩れ気味だったり、綺麗に並べてあったり、逆向きだったり。
キャラによって違うんです。
実際リアルでも捨て牌ってのは打つ人の性格が如実に反映されますからね。
こういったキャラの性格付けの為の細かい配慮が行き届いているのは好印象です。

あとはOPの演出とか前作を踏襲していてニヤニヤできたし
(清澄メンバーや照まで出てきてテンション上がったw)
作画も良好です。1クールのようなのでクオリティは維持してくれそうですね。
OP曲は微妙だったかな。てか、橋本みゆきに歌わせろよ!w
{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 54

78.8 18 修行アニメランキング18位
ストライクウィッチーズ2(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1496)
8194人が棚に入れました
ガリアでのネウロイとの激戦から半年。ガリアの拠点を失ったネウロイは各地で反抗を開始、大型や高速のネウロイを放ち始めていた。\\n一方、人類もストライカーユニットの新型開発に成功して戦線に投入していた。「ウィッチーズ」はアドリア海へ戦場を移して戦いを続ける。。

声優・キャラクター
福圓美里、世戸さおり、名塚佳織、沢城みゆき、田中理恵、園崎未恵、野川さくら、斎藤千和、小清水亜美、門脇舞以、大橋歩夕
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

わっはっはっは~どうだ!結構活躍していただろう!宮藤!

全12話。

1945年再びネウロイが復活し都市を襲い始めた。前作で解散した連合軍第501統合戦闘航空団、通称ストライクウィッチーズがまた再結集して戦うお話です。

主人公は前作と同じで宮藤芳佳ですが、この作品はみんなが主人公ですね~

前作と比べると空中戦もスピードが増して迫力が凄くなってます^^
攻撃のバリエーションも増えて面白かったです。{netabare}(まさか成層圏まで行くとはw){/netabare}
敵も色々と考えてきますね。
作画も前作と比べると綺麗になってます。
戦艦や戦闘機も細かい描写ですね。
やっぱりお風呂シーンもローアングルも健在ですが、もう慣れてしまいました^^;

坂本少佐、もう格好良すぎます^^頑張ってましたね~

ここでちょっと簡単に登場キャラを少し紹介

ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ ウィッチーズのお姉さん的存在で、この個性豊かなメンバーをうまくまとめていますね。

坂本美緒 全てが豪快で宮藤をウィチーズに引き入れた張本人。いつも眼帯している。一番好きなキャラです^^

ゲルトルート・バルクホルン 凄く真面目な性格で一に訓練、二に訓練と全て戦闘に結びつけてしまう。女の子らしいオチャメな一面もw

エーリカ・ハルトマン 凄い戦闘能力を持つのに私生活は非常にルーズ、お菓子好き。天才とはこんな感じですかね~

シャーロット・E・イェーガー 楽天的で余り細かいことは気にしない性格。負けず嫌いですね。

フランチェスカ・ルッキーニ 天真爛漫元気なキャラ、色々と騒動があると大概関わっているw

サーニャ・V・リトヴャク 儚い感じのキャラでいつも眠そう(これには理由がありますね)

エイラ・イルマタル・ユーティライネン 意地っ張りでノリがいい。○○○○が得意。サーニャとの話は感動しました。

ペリーヌ・クロステルマン 「~ですの~ですわ」口癖。坂本少佐に憧れているところがあり、宮藤に嫉妬している。ことあるごとにみんなに常識を説いている。でも本当はすごく優しい子です。ツンツンメガネw

リネット・ビショップ おっとりしているが実は芯の強い、宮藤とは親友。宮藤に羨ましく思われているところがある!?

宮藤芳佳 本作の主人公 魔力の強い家系に生まれ唯一の治癒能力をもつ。最初はどちらかというと給食のおば‥以下自粛w後半は主人公らしい場面も多々ありますね。

それぞれ一番仲の良いキャラがいて、全体でもみんな仲が良かったですね。
こんな多彩なキャラクターでそれぞれの個性がうまく出ていて観ていて楽しかったです。
{netabare}
7話は笑ってしまいました。えっちな虫ですねw虫だけにそれは無視してもいいかもw下手なシャレですみません^^;オチも笑ってしまいましたw
偶数と奇数話で全然違う内容ですねw9話も爆笑でしたw坂本少佐壊れていましたねw
{/netabare}
11話・12話は感動しました。
みんなの思いがひとつになって素敵な終わり方でした^^
{netabare}「ウィッチに不可能な事はありません!」{/netabare}

OP 爽やかな曲ですね。みんなの仲の良さを表した作画ですね。
ED 1期同様、1話ごとにそれぞれのキャラが歌っています。

硬軟織り交ぜていてバランスのいい作品です。1期に続いてサクサク楽しく観れました。大好きな作品になりましたね^^
まだ観ていない方は、1期と続けて観るといいですね。オススメです。可愛くて元気な11人のウィッチ達をぜひ観てください。

いつまでも透き通る空、いつかはそんな空で泳いでみたい、ウィッチたちが少し羨ましくなりました^^

わっはっはっは~次は劇場版を観る番だな!宮藤!

投稿 : 2025/03/08
♥ : 50

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

このアニメは全話サービス回です。

空飛ぶ長靴をはいた少女が戦うアニメ。
舞台はドーバー海峡→アドリア海へ。
こころもち明るい雰囲気です。
温泉もあるし、リゾート気分!

魔法使用時の耳って、猫耳・犬耳・ウサギ耳・キツネ耳かな?
タヌキ耳とか馬耳とか豚耳とかあれば・・・と思いましたが、少女にはキツイですね。

相変わらず謎のネウロイが出没。
手を変え品を変え。
毎話キッチリ出現です。
7話のネウロイは奇抜。
やりたい放題です。
オチが素晴らしい。
伏線も張ってあったし。

今回も下半身強調作戦成功ですね。
よく見たら各キャラの下半身って特徴的。
そこで、下半身ベスト3。
ペリーヌ・クロステルマン;透けパン黒タイツがセクシー
フランチェスカ・ルッキーニ;完全に縞パンじゃないか!
サーニャ・V・リトヴャク;黒タイツに黒スカートが可憐
失礼しました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 45
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

科学と魔術が交差するとき物語は始まる

1期視聴済み。
1期の続きとなっていますので、そちらを先に視聴推奨。

1期レビュー → http://www.anikore.jp/review/594705/

1期の戦いから半年。
自宅で診療所を営んでいた宮藤芳佳(みやふじ よしか)のもとに、亡くなったはずの父親から手紙が届く。

基本的に1話完結です。
1話1話で各キャラクターに焦点を当て、ネウロイがその噛ませ犬になってお亡くなりになるというパターン。
途中からネウロイが不憫に思えてきました。
{netabare}観光旅行のついでにやられたネウロイなんて、最悪ですよ(-∧-;) ナムナム{/netabare}
そしてその裏で終盤に向けての布石がされる感じですね。

OP、ED、作画、演出、どれもパワーアップしています。
特に印象的だったのは、実在した戦艦による海戦の迫力や、ストライカーによる空中戦の躍動感です。
戦艦とウィッチーズの連係プレーも見所ですし、新ストライカーや、ほうきを使った飛行なんかも登場。
1940年代の技術の結晶なんだなーとか、魔法使いなんだなーとか、再認識させてくれますね。
科学と魔術が交差するとき物語は始まる、って感じです。

相変わらずパンツは健在ですが、2期目にもなると、何の違和感ももたなくなります。
下斜め45度からえぐり込むようなカメラアングルも、慣れてしまえば普通に見えます。

ただし、セリフだけは慣れません。
連係プレーのことを{netabare}「合体した!?」{/netabare}とか、妙なカメラアングルで、{netabare}「今ですわ!」{netabare}「見えたっ!」{/netabare}{/netabare}とか、意味深過ぎます。
たぶん狙ってやってます、笑いました。

終盤は怒濤の展開です。
とにかく動く動く。
迫力に気圧されて、メモも忘れて魅入っていました。

ただし、伏線が非常に弱いです。
基本的に淡々と話が進みますし、ぽっと出のキャラクターもいる。
せっかくのお膳立ても、あからさますぎて、先の予想が立ってしまいます、
おかげで、「諦めない」というテーマ性もご都合主義に感じられて、子どもっぽいストーリーに見えてしまいました。

設定はしっかりしているので、その分余計にもったいない。
ストーリーラインにもっとひねりがあれば、大人っぽさが出て良かったと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 39

87.0 19 修行アニメランキング19位
HUNTER×HUNTER -ハンターハンター(TVアニメ動画)

1999年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (1239)
7611人が棚に入れました
主人公のゴンは幼少期、森の中で凶暴なキツネグマに襲われそうになったところをカイトというハンターに助けてもらう。そして、カイトは父親・ジンの弟子であるハンターで、ゴンは父親の人間的な魅力・偉大さ、ハンターの素晴らしさを聞かされ、ハンターという職業について憧れを持つようになる。
ハンター試験をを受験することになったゴンは、クラピカ・レオリオ・キルアら仲間達と共に様々な難題を乗り越えて見事ハンター試験に合格するのだった。ゴンは悲願である父親との再会を果たすことができるのか、また行く手に待ち受けるものは何なのか…!?ゴンのハンターとしての試練まだ始まったばかりだった。

声優・キャラクター
竹内順子、甲斐田ゆき、郷田ほづみ、三橋加奈子、高橋広樹、木村亜希子、上別府仁資、日比野朱里、高乃麗、並木のり子、TARAKO、永野善一

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

何年かかっても冨樫さんこの作品を完結して下さい

[HUNTER×HUNTER]

http://www.geocities.jp/little_gate/06.htm
↑HUNTER診断です。お暇な時にでも。私は操作系でした。

ハンタ好きなんです。先の読めない展開、コンマ一秒で描かれる戦い。駆け引き・心理戦のやりとりがハンタの真骨頂。

念能力ってあるようで無い設定。絶や凝から何よりもズルイのは、必殺技と呼べる発と念の系統。念を強化する強化系にしても能力者の性格と技へのこだわりが念を強くさせるし、単に強化させるだけではなく、条件付きだったりする事で能力を大幅に強くさせる。例えば変化系で念を炎にしたとして、普通の炎ではなく見えない炎にしたりする事も制約次第では可能。技のバリエーションが無数に作れるわけです。

幽遊白書が終わって、ハンタが始まり念能力が出てきた時に思ったのは、冨樫氏は念能力の漫画を書くために幽白終わらせたのかななんて勝手に思ってます。ほら、幽白の仙水戦で能力者出てきたじゃないですか、シャドーとかスナイパーとか。それを改良して出来たのが念能力なのかなと。

戦闘の際、第三者の語りが刹那的速さの中で分かりやすく、また奥深い心理戦にさせているんだけど※
_

※そこら辺について
僕はエヴァの♯瞬間心重ねてがお気に入り回なのですが、あのような描写が好きで、ハンタ原作もセリフはあるももの、その位の刹那の速さが魅力だと感じます。(エヴァはセリフがない意味で)アニメでも生かされたらですが、まあエヴァのあれは元々1話限りでそういう風になっているわけですが、そこら辺厳しいのかな、なんてのも思いまして、スラムダンクのインターハイが何故アニメ化しなかったのかななんてのも、そこら辺が理由なのかなとも思ってます。山王戦なんか、そんな一瞬一瞬の描写の連続。最後なんかは、刹那描写の代表例かなと。アニメで再現するのは難しいと言うより別物になってしまうような気がしてます。

追記
例えばアニメで瞬間のやり取りの際白黒になる時あるじゃないですか。音や色が無いと二人だけの空間みたくなって、ものすごい速いはずなのに時間が圧縮されている感じ。そんな演出も期待しております。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 32

つるぴか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

面白いです。

ジャンプ漫画原作のアニメですが原作どうようにおもしろいですね。

オリジナルストーリーも原作を壊さず、面白さも持続させててすべてよかったと思います。

今、新しく放送されてますが、個人的には断然旧作のこっちのほうが好きです。

見るならこちらをおすすめしますが、時間はかかると思います。

あとは富樫さんが連載を休まなければいうことなしなんですが・・・

投稿 : 2025/03/08
♥ : 20

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

大好き

この作品は、作者の仕事のペースについてよく話題に上がりますが、気にしたら負けですw
ゆっくりゆっくり待つしかですね

漫画のほうが好きですが、アニメも面白かったです
クラピカかっこいい♪
男ですが惚れそうになります
レオリオも同様ですがw
あっキルアもいいな~
…キャラに魅力があるって意味です^ ^

とにかく物語がしっかりしていて、戦闘シーンも素晴らしかったです
老若男女楽しめる作品だと思います

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19

95.0 20 修行アニメランキング20位
鬼滅の刃(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1696)
7095人が棚に入れました
血風剣戟冒険譚、開幕。舞台は、大正日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変した。 唯一生き残ったが凶暴な鬼に変異した妹・禰豆子を元に戻す為、また家族を殺した鬼を討つ為、2人は旅立つ。鬼才が贈る、血風剣戟冒険譚!

声優・キャラクター
花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、櫻井孝宏、大塚芳忠、梶裕貴、加隈亜衣、岡本信彦、森川智之、悠木碧、井澤詩織、浪川大輔、山崎たくみ、緑川光、子安武人、坂本真綾、山下大輝、早見沙織、千葉繁、上田麗奈、日野聡、小西克幸、花澤香菜、河西健吾、杉田智和、鈴村健一、関智一、関俊彦、木村良平、福山潤、小松未可子、諏訪部順一、内山昂輝、小清水亜美、森久保祥太郎、白石涼子、稲田徹
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ヒット作を語らう時の心の姿勢

2020.04.12 追記

思うところがあっての大幅加筆。
視聴後に書いた作品レビューは後段に残しときます。
 ※ごく一部のアニヲタ批判も含んでるので気分害されちゃったらごめんね


作品の良し悪しについて各々語るのがレビューサイトの目的の一つですが、この作品は久々に普段アニメを観ない層を巻き込んで社会現象を起こしたということもあって、その観点で一言申し上げたく候。基本雑談です。


{netabare}とあるコーヒー屋にて見かけた風景。
「こんないいものなのになかなか理解されない」

自身が愛好しているものを理解してほしい。誤解を解きたい。なんなら広めたい。趣味人なら自然と沸き上がりそうな感覚です。少なくとも目の前で熱弁をふるってるこの人はそんなタイプの人。そしてその対象はアニメでした。
一緒にいる相手はそれほど興味のない層。よくありそうなシチュエーションです。
時は2016年。大ヒット中の映画『君の名は。』を映画館に出向き鑑賞し感動したと伝える非ヲタさん。話を合わせただけかもしれませんが、そんな会話のきっかけを全力で折りにいくアニヲタさんがいました。曰く、

「あーあれ話の辻褄全然合ってないんだよね」
「話が頭に入ってこないから全く泣けなかったわー」
「それよりも新海監督の前作がなんちゃらかんちゃら…」
「それよりも同時期の『聾の○』『この世界の何某に』のほうが凄かったけどね」
等々

前段でなかなか理解されないというやりとりを耳にしてたからなおさらかもしれません。

 「そりゃあんた理解しろというのが無理だわ」

単に巻き込みに失敗しただけでなく、むしろ遠ざける逆の効果を発揮するコミュニケーションでした。あほらし…
別にあにこれで同種のレビューを投稿するのは一向にかまわないと思います。同じヲタ同士で一定の土台を共有してますし、節度を保って思うところぶちまけてもらったほうがよいしそういう場です。
そのため「『君の名は。』つまんねーのにそう言っちゃだめなのかよ!」とか「思ってもいないこと(面白くないのに面白いと)言うほうが不誠実だと思うが?」という話では全くないので悪しからず。

せっかく興味のなかった人が興味を示してくれたのに。当のヲタさんだって仲間になりたそうにこちらを見ているのに。…全力でへし折りにいってませんか?です。

 「どこらへん面白かったの?」
 「アニメってどんなの想像してた?」

せめてこれくらいのワンクッション置いてから持論を展開してほしかったところ。
非ヲタさんはアニメを観にいちいち映画館に足を運ぶなんて滅多にないでしょうに。ここらへんの想像力がこのコーヒー屋で出会ったアニヲタさんには決定的に欠けてます。
もうなんというかオタクどうこうよりも単なるコミュニケーション下手かどうかの話のような気もしますが、やらかしがちなので自戒も含めて気を付けましょう。


というわけで何を言いたいかはもうお分かりですね。
4年ぶりに似たような局面がきてるわけですよ。クリスマスや誕生日のプレゼントに単行本をせがまれてみたり、芸能人がファンであることを公言して、なかには椿鬼奴さんみたいに番組内でネタにしてたりもする。LiSAさんが紅白に出場してたりもしましたね。

とはいっても、制作会社「ufotable」。声優「花江夏樹」「鬼頭明里」。一般人はまず知らない単語です。紅白出場したからといってアーティスト「LiSA」さん知らない人だって多いでしょう。今回で興味を持って動画を漁ったとしても客席サイリウムが乱舞してる光景を見たらそっ閉じしたくなるのが人情です。
余計なお世話でしょうが、同好の士を増やしたい私としましては非ヲタさんとのやりとりは「お手柔らかに」と願うところであります。

『鬼滅の刃』気に入ったのならこんなのもあるよ(^^)
そんな展開を夢見て以下、


■映像凄かったっす

作画に触れて制作会社「ufotable」を話の枕に『fate』『空の境界』をご紹介。劇伴も同じ梶浦由記さんだったりします。


■声優さん繋がりも

ベテラン・若手・中堅問わず実力のあるCVさんが多く起用されていた本作です。要は年間通して登板回数の多い人たち。
竈門家だけでも父:三木眞一郎、母:桑島法子、子供たち:大地葉、本渡楓、古賀葵、小原好美とかいう水準です。

 「その○○役やってた人だったら、今ちょうど△△ってアニメに出ているよ」

リアタイものだと「じゃあ明後日チェックしてみよう」と敷居が下がったりするものです。

それに各々代表作を持ってそうですから、そちらへの誘導もありですね。
花江夏樹さんなら『四月は君の嘘』。早見沙織さんなら『あのはな』。あたりは非ヲタ向け鉄板でしょう。「いやそれより『俺ガイル』が鉄板だ!」そのへんはどうぞご自由に(笑)

我妻善逸(CV下野紘)からの『ACCA』ジーン・オータス役。
嘴平伊之助(CV松岡禎丞)からの『SAO』キリト役。
本作での役どころとは違う顔を見せている作品も驚きがあっていいですよね。


自分もそうでしたが、声優さん、制作会社、劇伴担当、キャラデザインあたりの繋がりから広がっていったと思います。

まあそんな感じの世迷い言です。お付き合いいただきありがとうございました。
ちなみに私はこの作品を手放しで褒めておりません。{/netabare}




↓以前投稿した作品についての感想
--------------------------------------------------------------
2019.10.04記
旧件名:良いほうの『少年JUMP』

{netabare}
艶やかな街の灯り
静謐な山間の雪景色

とにかく綺麗な作品です。
色使いが独特といいますか鮮やかな色の組み合わせが印象に残ります。
主人公炭治郎の羽織(緑と黒)はサムネでも確認できる組み合わせ。

その一方で、毎話冒頭サブタイトルコールの墨色を用いた水彩風の演出にも味わいがある。全体の色味が和風なんですよね。

そしてこれがぐねぐね動くのを目の当たりにすることになります。
バトルシーン。抜刀時の緊張感。連続した体動作の流麗な運び。対立する“鬼対人”の果てなき抗争の物語のためバトルシーンは多くあり、手を替え品を替えての演出に都度唸ることでしょう。


制作会社『ufotable』は、『劇場版 空の境界』でアニメビギナーだった私の心が鷲掴みにされたこともあって、本作『鬼滅の刃』は事前から楽しみにしていた作品でした。

『空の境界』は、和装のヒロインの殺陣がとにかく流れるようだったのとそれを活かすコマ割りで、これまでバトルを“迫力”という概念でしか見れてなかった自分に”美しさ”というものを教えてくれた忘れられない作品です。



さて『鬼滅の刃』に戻ります。
冒頭作画に触れたのは、この一点だけでも「買い」だと思ったから。なお原作は未読です。
週刊少年ジャンプは『ONE PIECE』が連載される前に卒業した私ですが、いかにもジャンプらしい作品と言えるのではないでしょうか。たしか

 “ 努力 友情 勝利 ”

でしたっけ?
その王道を行くかのような竈門炭治郎(CV花江夏樹)が主役の物語。鬼に親兄弟を惨殺され唯一生き残った妹も鬼と化してしまう。その妹竈門禰豆子(CV鬼頭明里)を人間に戻す手段を探るべく、人外なる鬼を討伐する組織へと身を投じていく流れとなってます。

良いですね。
炭治郎が素直で努力家で妹思いで諦めない強い意志を感じさせるいい奴なんです。私としてはこの主人公と冒頭述べた作画の2点推しです。
・・・以上なんですけど一応5項目整理しておきます。


▼物語

あらすじ読むと暗そうな話ですが、実際展開されたのはシビアな場面とギャグパートとのほどよい緩急。すっと肩の力を抜けるポイントが用意されてそこそこ笑えます。
それにインフレし過ぎない敵キャラ。鬼舞辻無惨(CV 関俊彦)を最終目標と定めてのブレない展開も好感。
炭治郎の鍛錬シーンに尺を取り強くなっていく過程を丁寧に描いたことは戦闘の重みや背負うものの大きさなどに説得力を持たせる効果がありました。また、鬼を一方的な悪として描かないこともお家芸とはいえ好きな設定。


▼声優

弱っちいけど芯のある人物を演じるには花江さんの選択は良かったかと。2018年初頭『グランクレスト戦記』『ラーメン大好き小泉さん』でその名を認知したのち、視聴作品が被ってなかった鬼頭明里さんのフルボイスを久々聞けたのは個人的に◎。
敵方の “ 十二鬼月 ” そして鬼殺隊エリートの “ 柱 ” 両陣営にも豪華声優陣を配置。 一部しか登場してないので今後の発展性の面でも楽しみが残ります。

{netabare}禰豆子を人間に戻すためのキーマン珠世を坂本真綾さんが演じられているのも耳に心地よい。もっと珠世を出しておくれ!{/netabare}


▼キャラ

我妻善逸(CV下野紘) 嘴平伊之助(CV 松岡禎丞)の位置づけが絶妙でした。
濃いっすね。途中からお笑い担当みたいになってましたが…
{netabare}協力プレイで敵を撃破!という印象がないのです。
意図したものなのか、兄と妹の絆に焦点あてていて友情プレイは控えめでした。今後の伸びしろを感じるところです。{/netabare}


▼作画

既述。
追加で、室内戦闘の描写もすさまじかったですね。
{netabare}ジャミロクワイの名曲『Virtual Insanity』のPVイメージで、そこの灯りを暗くして動きをめちゃくちゃ激しくしたような響凱(CV諏訪部順一)との戦闘も目を奪われました。鼓を打つ鬼とのバトルですね。{/netabare}


▼音楽

安定の梶浦案件。
地味に評価したいのが2クールの前後半通してOPEDが変更されなかったことでしょうか。昨今のお作法からみても異例な気もしますが不自然さは感じません。
{netabare}後半で曲を一新して、最終話クライマックスで前半OPどーん!演出って分かっていてもアガるんです。でもそれをしない勇気といいますか、作品の一貫性考えると変えないほうがいい気がします。{/netabare}




整理してみると、個別項目でのマイナスはあまりなかったです。
続きは劇場版でということでしょうが、まだ開けてない引き出しも豊富なので不安はないでしょう。

ただし、2クール後半でやたらキャラ増やしてお披露目パートみたいになってたのをどう見るか?
ちょっとイマイチでした。単に私が消化しきれなかっただけで、これも続きありきということなら仕方のないことなのかもしれません。

それに少年漫画らしいシンプルな面白さを追求した感があって、エンタメとして申し分ないわけですが、天井をぶち抜くような破壊力まではありませんでした。あくまで感覚的なものです。

きっと作画表現に度肝を抜かれたこともあって同等かそれ以上のレベル感で「深み(絶望)のある物語」を期待してしまったのではないかと思われます。


いや充分面白いんですよ。今期(2019年9月終了もの)TOP3に入るのは間違いありません。全方位でおすすめです。{/netabare}



視聴時期:2019年4月~9月 リアタイ視聴

-------


2019.10.04 初稿
2020.04.12 追記
2021.08.11 修正

投稿 : 2025/03/08
♥ : 105
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

狼はただ一匹か、数匹か

UFOTABLE制作。

大正時代の山村を舞台にした、
人喰い鬼との死闘を描く時代活劇。
アニメ化が成功した好事例でしょう。

人喰い鬼の神話、弱者の論理、
{netabare}家族を殺され最愛の妹は「鬼」と化す。
主人公炭治郎は妹を「人」に戻し、
家族の仇を打つため剣の修行に明け暮れる。{/netabare}

ハードさとコミカルさが、
バランス良く配置されまずまずの好印象。
デザインは好みませんが絵は素晴らしい。
制作会社の面目躍如でしょうか。

鬼は驚異的な生命力を持ち人を襲う。
弱者が仲間と出会い、師匠に学び、
ほんとの強さを勝ち獲るための戦いの日々。

狼はただ一匹か、数匹か。

8話視聴追記。
序盤の修行が戦闘に活かされ、
娯楽時代活劇として魅力的な仕上がり。
{netabare}物語の鍵を握る面々が表舞台へと上がり、
鬼との戦い、私怨、不死への渇望、克服、
それぞれの主題が浮かび上がる。{/netabare}

最終話視聴追記。
久しぶりに翌週が楽しみな良品でした。
立志編と銘打たれたシリーズ終了です。
身体超活性の呼吸法の技の数々、
戦闘描写は終始圧巻の出来栄えで、
善逸の「霹靂一閃」に感動すら覚えます。
原作者が嬉し泣きしたのも良くわかる。

全集中、視聴待機。
また彼らに会える日を待ち望んでいます。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 94
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

家族の肖像(※女性漫画家と新しい波の兆し)

アニメーション制作:ufotable
監督:外崎春雄、脚本:ufotable
キャラクターデザイン:松島晃、
音楽:梶浦由記、椎名豪、原作:吾峠呼世晴

最近の週刊少年ジャンプは、
ダーク系が主流なのだろうか。
『HUNTER×HUNTER』しか読んでないので
分からないが、『約束のネバーランド』も
同じ系統だし、読者層の年齢が上がって、
売れ筋も変化しているのかと想像している。

とはいえ、この作品が重視しているのは、
ジャンプの王道を踏襲した作風。
努力、成長、友情、純粋さ、家族愛など、
ジャンプに必要なものは、
全て揃えているように思える。

大正時代のある場所。
優しくて家族思いの竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、
兄弟の世話をして長男としての務めを
果たしながら、毎日を懸命に生きていた。
家族の結束が固く、より大切にされていた時代。
ある日、町に炭を売りに出かけていた炭治郎は、
帰りが遅くなったため、知り合いの家に
泊めてもらうことになる。
夜になると鬼が出ると言われていたからだ。
{netabare}翌日、家に戻ってみると、母と兄弟たちが
惨殺されているのを発見する。
炭治郎はそのなかから僅かに息のある
妹の禰豆子(ねずこ)を抱えて助けを求めるために
雪山のなかを飛び出していくのだった。{/netabare}

{netabare}鬼に対抗して禰豆子を人間に戻す方法を探すために{/netabare}
炭治郎は、冨岡義勇の紹介で鱗滝左近次の元で
修行に励み、鬼殺隊に入隊。
禰豆子とともに鬼に対抗していく。

ここまでの物語はジャンプの王道展開そのもの。
修行して戦い、敵のボスと遭遇し、目的を確かにする。
大きな特徴といえるのは、相手側の鬼は
元々が人間で、昔の家族との記憶を
全員が朧気ながら持っていること。
その時の想いに沿った攻撃を仕掛けることもあり、
死に際には、家族の思い出とともに消滅する。
敵が人外であっても心を持った者であり、
そこを重視する作りになっているのは、
最近の少年漫画の流行りなのかもしれない。
この設定は『HUNTER×HUNTER』の蟻編を想起させる。

浮世絵を意識した水の表現法をはじめ、
作画面のこだわりは素晴らしい。
動きもスムーズで乱れるところがない。
制作陣の相当な意気込みが感じられる。
家族とのつながりを重視したのも、
関係性が希薄になりつつある今の時代に合っている。

ただ個人的にはストーリーに惹かれるものがなく、
第1話を除いた前半から中盤に関しては凡庸な印象。
よくある設定が想像通りに進んでいき、
敵との戦いにも新鮮さは感じられない。
絵の良さはあるが、戦いのシーンが長い割には、
刀で戦うという制約があるため、バリエーションが少ない。
また、炭治郎と禰豆子以外の味方のふたりが騒がしくて、
コメディにも辟易としてしまう。
ジャンプ作品なので仕方ないとは思うが、
お約束に縛られ過ぎていると感じた。
しかし、多くの人の心を奪ったであろう
19話の展開や魅せ方で一気に物語へ引き込む。

鬼の家族ともいえる集団が住む森に炭治郎たちは向かう。
十二鬼月のひとりである累を筆頭とした
蜘蛛の糸を操る鬼たち。
家族を大切にするという記憶だけに
取りつかれていた累は、恐怖による支配で
鬼の家族を形成していた。

蜘蛛の糸に捕らえられ、月光のなかで浮かぶ禰豆子。
炭治郎は死を覚悟して累へと突っ込む。
この回は動きだけでなく、止め絵の美しさも
しっかり考慮されているのが感じられる。

家族との思い出。
幼いころに見た神楽の記憶が炭治郎に力を与え、
父の舞が自身の動きと重なっていく。
一方、禰豆子の脳裏には母が現れる。
妹は兄を助けるために残った力を絞り出す。

誰にでも大切なものがある。
心と体が弱っているときに、
家族や大切な人が自分のことを
愛してくれているということを思い出すだけで、
大きな助けになることがあるのだ。
そんな普遍的なことを物語と映像で
ドラマチックに表現した手腕は見事だった。

鬼殺隊のトップである9名の柱。
十二鬼月の新たな追手。
鬼舞辻無残の血を得て、
より強力になった下弦の鬼が
炭治郎たちのいる列車に乗り込む。
続きは映画の無限列車編で。

家族の物語はどこに向かうのだろうか。
(2019年10月12日初投稿)

女性漫画家と新しい波の兆し
(2020年5月23日追記)

先日、週刊少年ジャンプで
最終回を迎えたというニュースが流れた。
ひとつの作品として、これは異例のことだ。
恥ずかしながら、リアルタイムでアニメを観ていたときは
社会現象になるほどの大ヒット作になるとは、
全く予想していなかった。
2020年5月の時点で、累計発行部数は、
6000万部を超える見通しだという。
2019年度の集計では、10年間連続1位を
獲得していた『ONE PIECE』を抜いた。
現在でもコミックスの品薄状態が続き、
映画公開も控えていることから、
さらに数字を伸ばすことが予想されている。
現在、たった20巻までしか刊行されていないことを
考えると驚異的といえる。
この数字は、過去の全ての漫画と比較しても
30位以内に入るという。
私の周りでも普段アニメや漫画にそれほど
親しんでいない人が夢中になっているのを
よく耳にするので、それだけ一般層にも深く
浸透しているということだ。

作品の特徴としては、やはり女性作者が少年漫画誌に
少年漫画のロジックで描いたことだろう。
上記でも触れたが、少年ジャンプに必要とされるものは、
全て揃えているように感じる。
ただ、そこに女性作者特有の視点が付加されている。
それが、多くの人々の琴線に触れたのだろうか。

家族愛がこの作品のテーマのひとつであることは
間違いないだろう。原作は未読だが、
アニメで観たところ、敵味方関係なく、
家族について多くの時間をかけて描写しているのは、
大きな特徴となっている。
しかも、時代は大正時代をわざわざ選んでいる。
そのことに頭を巡らせたとき、
昔、友人の女性と話していたときのことを思い出した。

「もっと昔の時代に生まれたかった」
と彼女は言った。
「今の時代はあまり合わないのよ」と。
いまひとつ意味を理解しかねて、
色々と話を聞いてみると、自分の祖父や祖母たちと
過ごした時間のなかで感じたり、書物のなかでの
知識によって、人と人との関係性や
家族の形、男女の役割など、全てが心地良かったようなのだ。
当時の私は、それを聞いて、よくある懐古主義なのかと感じた。
例えば、雑誌『サライ』を好きだと言うように。
昔の時代だと、不自由なことも多く、
楽しいことも今よりは少ないような気がすると私が口にすると、
彼女は、それでもいいと言った。
規律や狭い常識に縛られていても、
それが自分にとっては、合っている気がすると。
結局、私は彼女が感じたことをよく理解できなかった。

今になって思うのは、人生においてたくさんの
選択肢があったとしても、必ずしもそれが幸せに
つながるわけではないということを
彼女は感じていたのかもしれないということだ。
決められた自分の役割のなかで、
何かをひとつずつ選び取っていくほうが、
自分の性には、合っていると考えていたのだろう。
彼女は、とても頭の良い女性だったが、
地図を読めないことをよく嘆いていた。
彼女にとって、人生に対する考え方は、
もっとシンプルな形をしていた気がする。
それは、昔の日本文化のなかに確実に存在していた
「潔さ」や「温かさ」とでもいうべきものだったように思う。

私は『鬼滅の刃』が幅広い人々の
支持を受ける理由のひとつに
そういうものがあるのではないかと感じる。
主人公の竈門炭治郎は大家族の長男として、
毎日、懸命に働きながら、
たくさんの兄妹の面倒を見ていた。
彼は定められた自分の役割を全うすることで、
満ち足りた幸せを感じていた。
やがて鬼によって家族が惨殺され、
僅かに息のあった禰豆子を助けるために、
さまざまな困難に立ち向かっていく。
そして、禰豆子のために生きていくことを決意する。
決断に全く迷いはなかった。
そんな状況にありながらも炭治郎が大切にすることは、
他人の気持ちに寄り添うことだった。
たとえ、相手が鬼だとしても、その哀しみを受け止める。
多くの人々の哀しみを全て抱えながら、
敵に向かっていくのだ。
全てを背負う度量があって、ストイックで真っ直ぐだ。
こういうほぼ絶滅してしまったと思える男性像に
女性読者は惹かれるのだろう。
この層は「歴女」と呼ばれる人たちとも被る気がする。
また、善逸や伊之助も抱えている背景がしっかり描かれ、
その事情や彼らの強さの理由が分かるのもいい。
彼らは、自分のできることに向かっていく。

もうひとつ女性作者に特有だと思えるのが、
作品をズルズルと引き延ばしたりしないことだ。
最近の売れる漫画は、ほとんど終わることができない。
物語が終焉に向かったら、きちんと終わらせることも
作者の仕事ではないかと個人的には思う。
出版社側の立場だと「必ず売れるコンテンツ」は、
ずっと手放したくないのは理解できる。
ただ、そんな状況にあっても
幸せな作品の閉じ方を決断できるのは、
女性作者のほうが多いのではないかと感じる。
女性作者は基本的にラブストーリーを
描くことが多いため、
長く引っ張れないという事情も大きい。
それを考慮しても、女性漫画家のほうが
綺麗に終わらせるイメージがある。

指摘されているように、
妹がマスコット化されたことも
女性人気に火をつけた理由だろう。
喋らないヒロインが固定されることで、
主軸が男キャラばかりになり、
女性が好みそうな構図になっている。
これは少年漫画としては、異例ともいえるアプローチで、
読者には新鮮に映る。
ただ、爆発的なブームの理由が、
この部分だけと言われると、それは、無理がある。
あくまでも、ひとつの要素だろう。

いずれにせよ、この作品の大成功で、
ますます少年漫画誌における
女性漫画家の進出が加速する気がする。
同じ少年漫画のロジックに基づいても、
違うタイプの作品ができあがることを証明したからだ。
それは、少年漫画誌における新たな波となって、
今後の業界を大きく変えていきそうだ。
もちろん、アニメ化が大ヒットの大きな要因。
制作を担ったのがufotableで、
その技術力の高さや見せ方の工夫は卓越していた。
今後、残りの原作がアニメ化されるのを楽しみに待ちたい。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 91

73.2 21 修行アニメランキング21位
ささみさん@がんばらない(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1337)
6851人が棚に入れました
引きこもりの「ささみさん」と奴隷体質の「お兄ちゃん」のささやかな生活に降りかかる、八百万の神々による怪奇現象。
そして、個性あふれる「邪神三姉妹」とのありえないラブコメ。
そんな日常系として描かれる非日常の物語。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、斎藤千和、花澤香菜、野中藍、大塚芳忠、沼倉愛美、日高里菜

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ささみさん@がんばったお☆

原作は未読なので最初は全く内容が分かりまでした(笑)

いや...終わってみてもあんまりよく分かりませんでした(笑)

でも1話1話は楽しめたし、シャフト制作ということで作画とか演出はさすがなものでしたヽ(=´▽`=)ノ

あらすじ

いつも引きこもりのささみさんとシスコンのお兄ちゃんとのちょっと変な生活の中に起こる八百万の神々による怪奇現象。
なんだか不思議で個性的なキャラクターたちとの日常?
そんなよく分からない日常で日常っぽくない怪奇ファンタジーアニメです♪


私は神話とか好きなので、そういう面では良かったのかな?

でもやっぱり終始不思議なアニメでした(≧∇≦)☆

投稿 : 2025/03/08
♥ : 58

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

内容の把握にはちょっとがんばる必要があるかも…

まずストーリーは端的に言うと
主人公のささみさんはどこにでもいそうなひきこもりの少女。
だが実は彼女には最高神アマテラスの力を身に宿していた。
その彼女を剣、玉、鏡の三姉妹が外敵から守るというお話。

正直に言うとこのストーリーを把握するのに
結構時間がかかった。
1話を見て、後半の展開が「なんでこうなったの!?」
と急展開すぎてわからなかった。
だけどだんだん話数を見るごとに理解できるようになった。
無論内容が理解できれば、面白い作品だ。

それに作画もシャフトなだけあって
独特な世界をかもし出していて
特に背景が例えるならば「化物語」のような雰囲気
に似ていると思った。

このアニメを見るにあたって
1話を見る前に事前に内容を把握した上で
見ることをおすすめする。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 57
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

イメージと違ってた

原作 ラノベ 未読

全12話

妹を溺愛するお兄ちゃんとやがみ3姉妹による非日常系ラブコメディー

ラブコメ要素って、あったのかな?^^;


前知識なしに見たんだが・・・
タイトルからして、勝手なイメージで、引きこもりの女の子が巻き起こす日常ラブコメかな?って思ってました。

だけど、全然違ってたw

日本神話に関係した、めっちゃファンタジー作品で、正直訳が分からなかった。

映像やキャラデザは綺麗で好みでしたが、ストーリーと設定に魅力を感じれなかったです。

個人的には、勝手なイメージしてた、引きこもりの女の子のドタバタラブコメの方が分かりやすくて面白いのに・・・って、思ってしまいました。
(ファンの方にはすみません。)

ただ、キャラは個性的でよかったですけどw。
{netabare}
お兄ちゃんなんて、いつも顔隠してるけど・・・
あんなんで教師が務まる訳ないじゃん!
何で隠してるのか?
意味分からんし、説明欲しかった。

ささみさんは、すっごい自堕落な生活してるし。
ホントは寂しがり屋で優しい性格の子なんですね。
まぁ、観てる分には面白いけど、自分の娘があんなんだと、ちょっと困りますね。。。
(。-`ω´-) ムムッ
{/netabare}

総評すると、ファンタジー作品として観れば、そこそこ面白いのかな?

その辺好きな人にはオススメですかね?


OP:「Alteration」 歌 - ZAQ

ED:
「浸透圧シンフォニー」 歌 - 月読鎖々美(阿澄佳奈)

毎回変化のあるEDは、歌の上手い下手は置いといてw、飛ばさずに観れてよかったです。
(*^ω^*) ノシ 

投稿 : 2025/03/08
♥ : 44

82.2 22 修行アニメランキング22位
ふらいんぐうぃっち(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1300)
6003人が棚に入れました
青森の親戚の家で居候をすることになった15歳の魔女・真琴と、彼女を取り巻く少年少女の日常をコミカルに描く物語。

声優・キャラクター
篠田みなみ、鈴木絵理、菅原慎介、葵井歌菜、三上枝織、日野まり、井口裕香、佐倉綾音、茅野愛衣、小澤亜李
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

魔女のいる日常

原作未読。

個人的には今期一押しかも・・・。

日常ほのぼの系。
ちょっと異色なのは主人公が魔女で、主人公の周りの人たちが魔女に寛容であること。

物語の舞台が『青森』っていうのも面白い。

特筆すべきは声優さんの贅沢遣いでしょう。
{netabare}
チト役(主人公の使い魔の黒猫)・・・茅野愛衣
ケニー役(主人公の姉の使い魔の白猫)・・・佐倉綾音
アル役(主人公の姉の友人の使い魔のハムスター)・・・小澤亜李
{/netabare}
ちなみに3人とも、セリフは『鳴き声』だけです・・・。
主人公の声優さんはアニメ初主演なのに、脇役でこの贅沢遣いとは、恐るべし。

OP、EDとも良曲。
作画は非常に綺麗で、最後まで一切乱れず、視聴しやすい。
それに登場人物が全員可愛い。
物語も最後まで安定して面白い。

日常ほのぼの系がお好きな方には、おススメです!

投稿 : 2025/03/08
♥ : 115

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

既に早朝アニメ、だがそれが合っている…?(← 本放送時の話です)

原作未読です。

放送時間帯ですが、もはや深夜を通り越して早朝と言って良い時間帯に放送されています。

最終回は1話前が放送休止で1週跳び、最終回は11、12話1時間スペシャルとなり、しかも野球の放送延長で放送時間が遅れました。この作品らしい状況でしたがめでたく最終回を迎え無事視聴終了。

個人的にはとても面白く観ていましたが、どこが面白いのかとても説明がしにくい感じです。

主人公が魔女なので魔法絡みのエピソードもあるわけですが、単なる「東北の田舎の日常」的なエピソードも多々あります。

ただ、魔法絡みのエピソードも「魔女にとっての日常」というスタンスで描かれるのが本作の特徴かもしれません。

例えば主人公の真琴を含め魔女は黒猫のチトなどの使い魔と会話しますが、魔女サイドの言葉は聞けても使い魔側が何をしゃべったのかは視聴者には直接はわかりません。

返事から内容を想像したり、他の人物が何を言ったか訊いたときに魔女側が説明するのを聞かないといけないのです。

あるいは普通の人間には魔法で不思議なことが起きていることになるのですが、魔女には当たり前のことだったりします。

これが千夏ちゃんをはじめとする作中キャラたちへの共感を生んでいる気がします。

魔法以外の要素は人間や動物たちの行動を観察した結果なのか、登場人物たちの行動に妙なリアリティがあるのが面白く感じます。

追記:
1: 『さまよえるオランダ人』(Flying Dutchman)からの連想で、タイトルは「さまよえる魔女」の意と取れなくもない。

2: 「真琴と千夏のダブル主人公」と考えた方が良いのかもしれない。

[変更履歴]
2016.5.24:
作画の評価を5にupします。猫のチトさんの動きとか田舎の風景とか、もう神レベル。あとこれは本来演出面の評価かもしれないけど、登場人物の私服に手抜きがなくて素晴らしい。

2016.6.27追記:
けっこう食事を作るシーンが出てくる作品でしたが、食べ物はどれもおいしそうでした。

2017.7.3追記:
tvkでの放送情報追加: 2017/7/7(金) 25:00~25:30

2017.9.6追記:
9/8に原作6巻が出ます!

2017.10.24追記:
*tvkでの再放送はとっくに終わっていたので、レビュータイトルを変更。

原作6巻、面白かったです。ちなみにアニメでは原作4巻途中くらいまでのエピソードを使っています。仮に2期目があるとしても、原作7巻くらいまで出ないと無理ですかね…。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 110
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

コンクルシオ

<2022/2/27 追記>
一期はからもう6年近く経ってるんですねぇ。
アニメ一期は原作4巻ぐらいまでだったはず。
そして今は10巻まで出てます。
そろそろ2期欲しいですよね。
6年間、正座して待ってるけどそろそろ足が痺れてきましたよ。
また朝4時の放送でもいいからなんとか。。

<2019/10/31 追記>
原作8巻読んだのですが。
のんびりの雰囲気はそのままに魔法要素増えてました。
やはり面白いっすよ、これ。
杏子の通う学校が意外すぎる!

ところで前から薄々感じてたんですが
この作品、「アタゴオル・シリーズ」になんか似てるなー。
雰囲気というか空気感というか世界観というか。
アタゴオルはコテコテのファンタジーですがでもある意味日常ものですし。

ふらいんぐうぃっち気に入った方はアタゴオルシリーズもおすすめかも。

<2019/5/3 追記>
昨日、ドトールでぼーっとコーヒー飲んでた時のこと

ふと横を見ると隣席を隔てる衝立にナナホシテントウが・・・
自分の顔から20cmくらいの衝立の表面をトコトコトコトコと

奴は可愛いですね。

喫茶コンクルシオ思い出しました。。


<2017/9 初投稿>
魔女の女子高生が修行のために青森県弘前市の親戚の家に
居候する話です。

魔法少女とか魔女っ子ではなく、ケルト風な自然信仰っぽいかなりオーソドックスでレトロな方の魔女。


いわゆる日常系。ほのぼの。
物語の起伏は恐ろしいまでに乏しいのですがそれがまたいい。

そして・・・{netabare}
箒に乗って飛ぶときの浮遊感がたまらない!
この作品好きな人には、「この浮遊感にやられた」って人多いんじゃないでしょうか。{/netabare}

さらに、風景の一つ一つ、エピソードの一つ一つが全て安心。
音楽も、アコースティックな優しい音色が耳に心地よい。

弘前市の田舎の描き方もいいですね。
うっかり住みたくなります。
青森の西側の豪雪っぷり考えたら住んだら大変なんでしょうけど。

ところで。
これだけ癒し系なのに女性にはあまり人気ないんですよね。
例えば真琴のボディラインが妙に強調されてるような気がするのだけど、やっぱりそういうの女性にはあまりウケがよくないんでしょうか。
あんだけキャラがぼーっと平坦なんだから、体型ぐらい凹凸あってもいいじゃない、とも思うんですが笑。

「明日も仕事だ嫌だな」という時にちょっと観るのに最適な作品です。

<2017/9/25追記>
今日うっかり原作大人買いしてしまいました。
原作はさらにさらっとしてますね。

<2018/4/21追記>
女性からの人気が少ない理由、男性がほとんど出てこないからですね。
原作でモツ焼きパーティするシーンがあるんですが、そこでお母さんの「あら!女の子ばっかり」という台詞でようやく気がつきました。
そりゃそーだわ。と納得。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 89

76.7 23 修行アニメランキング23位
マギ The Kingdom of magic (2期)(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (916)
5850人が棚に入れました
迷宮ザガンを攻略し、シンドリア王国での宴を満喫するアラジンたち。
そこでアラジンはシンドバッドから、『三人のマギ』について聞かされ、シンドリア王国のマギとしてレーム帝国に行くことを持ちかけられる。
アラジンはその言葉に対し、自分はシンドリアのマギではないと微笑む。

宴の中、アラジンはアリババに、この世界を終わらせないことを誓う。
「……でも、僕はこれからどこに向かって進めばいいんだろう?」

声優・キャラクター
石原夏織、梶裕貴、戸松遥、小野大輔、木村良平、櫻井孝宏、細谷佳正、森久保祥太郎、堀江由衣、大久保瑠美、羽多野渉、杉田智和、藤原啓治、水樹奈々、瀬戸麻沙美、花澤香菜、小野賢章、福山潤、森川智之、松岡禎丞、逢坂良太、井上喜久子、チョー、柿原徹也、日野聡、坂本真綾、阿澄佳奈、高垣彩陽、谷山紀章、宮野真守

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

冒険活劇というより成長物語。 1期2期トータルの感想。

剣と魔法のファンタジー的な世界で、巨大な魔人を操る少年アラジンと
ダンジョン攻略を目指す少年アリババが出会うトコから始まる物語。
1期2期共に全25話です。

アラビアンナイトをモチーフにした独特な世界観が面白いですね。


最初は、絵柄などから子供向けな作品なのかなって思ってたのですが、
見てみると内容はしっかりしてるし、王道のファンタジーって感じで
なかなか面白かったです。

キャラも、アラジン、アリババ、モルジアナ、3人の中心人物や、
ある意味 主人公たちより存在感のあるシンドバッドなど、
魅力的で良いキャラが沢山いましたw


ストーリーとしては、ファンタジー色を活かした明るく楽しい部分だけ
じゃなく、意外に暗い部分もしっかり描かれて良かったと思います。

一期は、酷い国政や身分制度、虐げられてる奴隷なども出てきますし、
二期では、魔道士と人間の間の確執など、少し重い部分もありました。
でもまぁ一期に関しては、暗い部分の描写の仕方が甘めだったり、
アリババに対しての描写が少し残念にも感じたりも...

ただ、暗い描写に関しては、考えてみたらこの作品って夕方放送の
アニメなんですよね。 なら、十分描いてるほうかもw


あと、終盤の展開としては 一期は展開早くてちょっとなって思いましたね。
もう少し上手く出来なかったのかな~って、少しガッカリだったかな...
二期に関しては、無難な終わり方でしたが良かったと思います。

全体的に見ればどちらも良かったけど、自分は1期より2期の方が好きかなw


それから、この作品って原作読んでいる人からの批判がすごい作品ですが、
アニメが初見な立場からすると普通に楽しめた作品でした。
是非とも、3期やって欲しいなって思いますしねw

ですが、原作ファンからのアニメ批判がそこまであるってコトは、
原作も少し気になってきますねw
というわけで、そのうち原作も読んでみようかなって思っていますww

投稿 : 2025/03/08
♥ : 35

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

3期熱望ですヾ(≧∇≦)/″

マギ1期の続編。
2クール・全25話の作品。

1期の視聴は必須になりますのでご注意を。
まだの方は面白いのでぜひ視聴して下さいw

あらすじは飛ばしますね。

1期で行動を共していたアラジン・アリババ・モルジアナが
それぞれ単身旅立ったその後のお話を描いた作品。
続編という事でファンタジーの世界観をそのままに
マギの魅力が存分に楽しめる内容になっていました♪

見所の1つは単身旅立った彼らの三人三様に描かれた姿。
3人での楽しい旅が遠い過去のごとく困難や苦悩する姿
それに立ち向かい、克服していく姿はとても印象的でした。
もちろん1期同様に笑いも随所に取り入れており
コメディとシリアスのバランスは絶妙でしたよ(・∀・)v

新しいキャラも魅力溢れるキャラばかりでした。
味方側はもちろん敵側も個性豊かで魅力的。
物語に引き込まれる1つの要因になりました。

作画や音楽、声優陣も作品の世界観を大切にした
丁寧な仕事をしてくれています。
制作側の力の入れようが感じられました(´▽`)♪

残念に感じたのはモルジアナの出番が少なかった事。
もし続編があるなら、もっと活躍させてほしいです!
そーゆー意味でも3期を熱望します♪♪

1期から合計すると50話と長い作品になりますが
ぜひ視聴して頂きたい心が温まるファンタジー作品です。
たくさんの方にオススメしたい1本です!


《キャスト》
アラジン(CV.石原夏織)
アリババ・サルージャ(CV.梶裕貴)
モルジアナ(CV.戸松遥)
シンドバッド(CV.小野大輔)
ジャーファル(CV.櫻井孝宏)
練 紅炎(CV.中村悠一)
練 白龍(CV.小野賢章)
練 紅玉(CV.花澤香菜)
ジュダル(CV.木村良平)
アブマド・サルージャ(CV.宮田幸季)
カシム(CV.福山潤)
ティトス・アレキウス(CV.松岡禎丞)
シェヘラザード(CV.坂本真綾)
ムー・アレキウス(CV.宮野真守)
ミュロン・アレキウス(CV.高垣彩陽)
マタル・モガメット(CV.チョー)


《主題歌》
OP
『ANNIVERSARY』/ViViD(第1話-第13話)
『光-HIKARI-』/ViViD(第14話-第24話)
ED
『エデン』/Aqua Timez(第1話-第13話)
『With You/With Me』/9nine(第14話-第25話)
                             改No,7

投稿 : 2025/03/08
♥ : 33

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

魔法の使い方・・・参考になります。

 あ、あの、あ、暁美ほむら・・・です。
 よ、よろしく・・お願い・し・・ます。
 え、メガネ・・ですか?
 はい、メガネ・・・かけてます・・・そ、それがなにか・・・?


 アラジンさん、憧れちゃいます。
 その、えと、魔法の使い方とか・・・参考になるし、
 あーでも、私の魔法は、あんなにかっこよくなくて、
 アラジンさんの魔法とは比べ物にならないですけど。
 私もあんなふうに戦えたら・・・
 む、無理ですよね・・・
 お、お友達がたくさんいるところも、凄いな・・・って。
 誰とでも仲良くなれるなんて・・う、羨ましいです。
 でも、女の人のむ、胸を触るところは・・・でも、子供だから
 いいのかな・・・?
 モルジアナさんにヤムライハさんに白瑛さん、それに紅玉さん・・・
 他にも素敵な女(ひと)がたくさんいて、
 こんな女たちとお、お友達になれたら・・・
 モガメットさん・・・難しいですね・・・みんなが幸せになるのって・・
 私も頑張りたいです。なんとか・・見つけたいです。
 みんなが幸せになれる方法を・・・
 ワルプルギスの夜・・・?よりも強力かも・・・
 や、やっぱり、みんなで協力しないと倒せない?
 あーでも、私には、アラジンさんみたいに仲間がいないから・・


 と、とてもハラハラして、ドキドキも・・・
 少しつらいところもあるけれども・・・いい話です。
 みなさんも是非ご覧になられるといい・・・かな。


 
 

投稿 : 2025/03/08
♥ : 32

72.6 24 修行アニメランキング24位
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(第2作)(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (829)
5526人が棚に入れました
子ども麻雀クラブに通っていた穏乃は、中学に上がってみんながばらばらになり麻雀から離れていた。
しかし、偶然テレビで見た全国中学生麻雀大会で、かつて一緒にクラブに通った原村和が優勝しているところを目にして、再び和と麻雀を打つべく、阿知賀女子高校で仲間を集めてインターハイを目指すことに。

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

あら?なんか阿知賀編TV未放送分わかれてるヽ(*´∀`)ノハッケーンw

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side AのTVにて放送できなかったお話部分?

て、なんで分かれてるの(・∀・)?


阿知賀編のレビューはこのお話の分も含めすでにレビューしたので、

この場をかりて一度やりたかった
【咲-Saki-シリーズ好きなキャラランキング】にさせて頂きたいと思います✩

やっちゃっていいですかね?(・ε・)キニシナイ!!


咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aのレビューは別途
【―またみんではしゃごうヽ(*´∀`)ノ全国で―】
というレビューに書きましたのあしからずヽ(・∀・)ノ



..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆◆主要キャラ部門◆☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。.


♔第❶位♔ 【天江衣】CV:福原香織 

子供、あ、衣w うさ耳、ロリ、可愛すぎるヽ(*´∀`)ノエトペン破けちゃうくだりと、透華たちと東京のファミレスに行くくだりが特にお気に入りです✩ 腕に乗せて歩きたいですネ(n‘∀‘)ηw


♕第❷位♕ 【片岡優希】CV:釘宮理恵

タコス、~だじぇ、~だじょが口癖!釘宮ワールド全開のキャラ♪ とにかく可愛くておもしろい!!京太郎との夫婦漫才も名物♪w 咲-Saki-シリーズのお笑い担当ヽ(´▽`)/ とっても応援したくなりますネ♪


♛第❸位♛ 【松実侑】CV:MAKO

侑姉 極度の寒がりさん✩ 秋先にストーブつけていい?てw 妹の玄ちゃんを励ますシーン『元気ないの?・・・らしくないよ?・・・』の演技がとても好きでした(T ^ T) 幼い頃のエピソードも良いd('∀'*)


第❹位 【新子憧】CV:東山奈央

憧ちゃ~ 幼い頃は誰かさん↑にそっくり♪w 結構、正直者というか気にせず思ったこと言っちゃうけど全然憎めない~それでいて周りから慕われてる♪可愛いからなんでも許せちゃうのよね~(*゚▽゚*)


第❺位 【エイスリン・ウィッシュアート】CV:水野マリコ

エイちゃん 留学生 カタコト日本語ほとんど話せないけどたまに発する一言がとにかく可愛い(ノ∀`) 出だしの『とよね~』でもうやられました♪ あ、出だしは『重いー』でしたヽ(´▽`)/w


第❻位 【大星淡】CV:斎藤千和

髪の毛ゴゴゴゴーてなるコ 麻雀やってる時と日常のギャップが可愛い✩ ほっぺぶにぶにしたくなりますネ(ノ)'ω`(ヾ) て、CV:斎藤千和さんだったんですか|゚Д゚)))ガハラさんじゃないですかーw


第❼位 【竹井久】CV:伊藤静 

清澄の部長にして生徒会長✩ 悪待ち最強!まわりの女子キャラが惚れまくるほどカッコいい(# ゚Д゚) 牌パシューーンとばしてあがるのマジかっこいい(*゚▽゚*) 頼れる部長!!ホントいいキャラしてますヽ(*´∀`)ノ


第❽位 【松実玄】CV:花澤香菜

くろちゃ~ 阿知賀のドラゴンロード ドラ爆体質♪ 「おまかせあれ!!」 照との対局時の「待つのは慣れっこだけど~いったんお別れ!」は涙、涙。゚(゚´Д`゚)゚。


第❾位 【龍門渕透華】CV:茅原実里

お嬢様学校のお嬢様✩ 負けず嫌い 目立ちたがり 「目立ってなんぼ目立ってなんぼですわ~」w ツンデレで衣との絡みが微笑ましいヽ(*´∀`)ノ 髪の毛がピンピンバロメーター✩


第❿位 【花田煌】CV:新井里美

すばら先輩 捨て駒すばら(T▽T) なんにせよすばらです♪


【次点】惜しくもランクインを逃した主要キャラたち
◆滝見春 ◆妹尾香織 ◆姉帯豊音 ◆清水谷竜華 ◆宮永咲

..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。


続いて、マニアック、ちょいキャラ、え?誰?知らないよ|゚Д゚)))?

的なサブキャラ部門いっちゃいますー!!


..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆◆サブキャラ部門◆☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。.

♔第❶位♔ 【池田緋菜・菜沙・城菜】
池田華菜の三つ子の妹たち

♚第❷位♚【ギバート・桜子】
阿知賀子ども麻雀クラブのパイナップ頭ル少女

♛第❸位♛【三尋木咏】
着物に扇子「知らんけど」プロ!

..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。


最後に

レビュー欄に勝手にランキングとか始めてしまい申し訳ございませんm(_ _)m

ベスト10コーナーでやると同じ作品ばかりずら~と並べてこのヒト何がしたいのかな( ゚д゚)ポカーン?

的なカンジになってしまうかと思い今回のこのようなカタチにいたりましたヽ(;▽;)ノ

最後までお付き合い頂きありがとうございます✩

ここまで読んで頂いたそこのアナタもきっと咲-Saki-シリーズを愛してやまない方なのではないでしょうかヽ(*´∀`)ノ

投稿 : 2025/03/08
♥ : 31
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

阿知賀のみなさんは刺身のつまですか?いいえ、ただのつまではなかったようですw

原作未読。テレビ未放映の続きで13・14・15・16話で計4話

全部観終わりました。

全国大会準決勝の次鋒、中堅戦、副将戦、大将戦がメインですね。
やはり阿知賀以外のメンバーが目立ってますw
私の地元の新導寺を応援してましたね。

キャラが多いのでどうしてもほかのキャラが目立ってしまいます。
でもやっと阿知賀のメンバーが活躍できました。

まだまだお話の途中です。全国編もあるみたいなので、続きはいつになるのか?早く観たくなる残りの4話でした^^
{netabare}他の方に比べると阿知賀みなさんの特殊能力は地味ですねw{/netabare}

こちらがあること知らないで前のところに書いてしまいました。前のところにサンキューしていただいた方すみません。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 29

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

全国編視聴前にチェックしておきたい作品です^^

2014年1月から、全国編の放送が始まっています。もちろん冬アニメの中で視聴を楽しみにしていた作品の一つだったのですが、全国編視聴の前に阿知賀編を振り返ってみたところ、TV版の1〜12話までしか視聴していない事に気付きました^^;
TV版だけでは中途半端な状態で終わっている印象があったので、少し違和感があったのですが・・・^^;
全国編の視聴前に気付いてホッとしました^^;

もともと阿知賀編は1クール12話での構成が予定されていたそうですが、製作段階で12話で納まらない事が判明し、4話を加えて全16話になったそうです。
今回のレビューは、13〜16話までのものになります^^

TV版では、圧倒的なまでの強さを見せつけた宮永 照の独壇場となった初戦の模様が描かれていましたが、13話から次鋒戦以降の戦いが描かれています。
振り返ってみると、阿知賀編の終了が12年の7月だった事を踏まえると・・・
16話まで漕ぎ着けるのにだいぶ時間を要している事は確かです^^
でも、視聴すると待っただけの価値のある内容だったと思います。

次鋒‐中堅‐副将‐大将戦が4話で纏められているので、物語の展開も良く分かりますし、回想シーンもそれほど多く無いのでテンポ良く視聴する事ができました。

内容・・・というより、これまでと同様に当事者の熱い気持ちをそのまま表現したような演出はそのまま踏襲されています。
そして、何より思ったのは全国で勝ち上がるためには、「麻雀がただ強い」だけじゃ駄目だという事です。
まず、これまで育ってきた環境・・・そして、ここ一番で勝負をする時、皆さん必ず使う「特殊スキル」を持っていること・・・それが全国高校生麻雀大会で勝ち抜くために必要な条件である事が良く理解できました^^;

そして、何しろ戦いは団体戦です・・・
「仲間と一緒に勝ちたい」
「少しでも状態を良くして次に繋げたい」
「皆んなに迷惑を掛けたくない」
という思いを前面に押し出して勝負しているので、見ているこちらもその熱さに引き込まれます・・・そして一生懸命麻雀に打ち込む姿は見ていて気持ち良いし、格好良いと思いました^^

全4話なので2時間弱で完走できてしまうのですが、内容の濃い2時間だったと思います^^
それでは、引き続き全国編の視聴に入っていきたいと思います♪

投稿 : 2025/03/08
♥ : 26

80.0 25 修行アニメランキング25位
ドラゴンボール(TVアニメ動画)

1986年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (812)
4890人が棚に入れました
山奥で1人くらしていた少年、孫悟空の前に突然ブルマという女の子が現れた。ブルマは7個揃えると願いがかなうというドラゴンボールを求めてやってきたのだ。悟空のじいちゃんが遺した珠がまさにそのドラゴンボールであったことから二人の不思議な旅が始まった。

声優・キャラクター
野沢雅子、鶴ひろみ、古谷徹、龍田直樹、渡辺菜生子、千葉繁、玄田哲章、山田栄子、宮内幸平、鈴置洋孝、田中真弓、青野武、郷里大輔、八奈見乗児
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ドラゴンボール

スカパーアニマックスで再視聴

{netabare} 小学生の時アニマックスで18時から放送されていて
ドラゴンボールを観るために必ず日が暮れるまでに帰って観ていた。
学校帰りに友達と遊んで帰る口実が、
親が呼んでいるからとか、遅くなると怒られるから・・ではなく
「これからドラゴンボール観るから!じゃあな!」だったので、
友達が「私とドラゴンボールどっちが好きなの?!」と怒りながら聞いてきて、
迷わず「ドラゴンボール!」と答えた幼き日を思い出します。 {/netabare}

前に久しぶりに会った友達と「桃白白ごっこをしよう!」という
話になり10年前に観たきりで内容が思い出せず
(゚д゚)ぽかーん としてたら
「もう一度・・伝説を見直すがよい」と言われたので
素直に全153話観直しました。

153話・・小さい頃はそうでもなかったですが
今見直すととても長い・・
仕事やゲームをこなしながら他のアニメ観てたら
結局全部観るまで10ヶ月かかった・・(;゚Д゚)!

{netabare}何が長いって80年代や90年代のアニメってニュービーにも優しいように
一話一話丁寧なあらすじが付いている場合があるので
(YAWARA!や北斗の拳等)
ドラゴンボールの場合最初のあらすじとCM、最後のナレーション飛ばすと
大体・・15-20分くらいかな。
確か当時連載と一緒に放送していたらしいので
展開は比較的ゆっくり(多少引き伸ばし感もある)
だけど作者独特のユニークなキャラクターや冒険たっぷりで
ドラゴンボールが海や国境を越えていつまでも愛されている理由がちょっとわかる {/netabare}

簡単に各話のテーマを4つに分けると、
1;出会い編(ブルマやヤムチャ達と出会う)修行編、天下一武道会編一回目
2:レッドリボン軍編 悟空単独修行編(79-83話はアニメオリジナル)
天下一武道会編二回目
3;ピッコロ大魔王登場編 神殿修行編(127-132はアニメオリジナル)
天下一武道会三回目
4;トラブル続きの結婚式編(アニメオリジナル)

先生ラブコメ・・お嫌いなんですね(震え声) {netabare}
最初悟空とブルマがくっつくかと思ったら
(悟空とブルマを恋愛させろという指示出てたらしいし)
悟空とチチの結婚をあっさりと書いていた・・!
(・・これはこれで面白い・・(笑)
悟空を追いかけて天下一武道会に出場し戦うチチが一途で可愛いしw)

鳥山先生、他にドクタースランプも有名だけど、
ドラクエのキャラデザやモンスターのデザインもしていて
日本人に馴染みの深いマンガ家な気がする・・{/netabare}

ただの感想{netabare}
とても長かったけど・・面白かった!
特にレッドリボン軍編の桃白白様のクレイジーな・・いや、勇姿に釘付けになりました。
まさかその後の天下一武道会でもパワーアップした姿をお目にかかれるとは・・大変嬉しゅうございました。

個人的にお気に入りキャラは本当は桃白白ではなく(おいw)
「天津飯」 最初は悪っぽかったけど光に目覚めて
悟空の仲間入りしたキャラ。普段は凛々しい硬派だけど
天下一武道会で突然公開処刑した排球拳・・あれにより
ランチが天津飯に惚れたようだけど私も惚れちゃいました(笑)
鳥山先生・・このギャップはずるいです(*´ω`*)
「排球拳いくわよーーーっ!!」「はあーーーい♡」 {/netabare}

とりあえず、全153話見終わったので
安心して友達と桃白白ごっこが出来そうです。
(もちろん私は石柱の役です。)

今度はドラゴンボールZの方も内容をだいぶ忘れてしまっているので
アニマックスで放送してくれるなら次回はこちらも観たいと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 55

♪せもぽぬめ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

手に入れろo(*^▽^*)o~♪ ドラゴンボール♪(* ̄∇ ̄*)

~あらすじ~
王道バトル

自分が確か、
小学3,4年生の頃に原作を全巻買いましたw

その頃はとてもハマってしまい、
3,4回読み返すくらいに
はまってました。

「ドラゴンボール」は、ただ単純に戦ってるアニメで、
伏線などはあまりなく理解しやすい話になってます。

でも、バトルシーンに迫力があり、
アニメなんか声優さんが豪華で凄かったです。

「ドラゴンボール」で1番好きなシーンは、
ピッコロとの戦闘シーンです。

2,3巻ずっと戦っていて、もう熱中して時間を忘れて
見てしまいました。

見たこと無い人は殆どいないかもしれませんが、
見たこと無かったら是非みてください★⌒c( ̄▽ ̄)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 29

キリン  さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ぜったい、みてくれよなっ!

小・中・高・専門学校と
常に私の成長と共にあったアニメ
『ドラゴンボール』シリーズの第一弾

観たこと無いと言う人を探すのが
難しいくらい大人気でした。
私も父親と一緒に毎週観ていました。

数十年たった今でも、
会社などで知らない同世代はいません。
知らなければ、会話に弊害が生じます。

このアニメが記憶から消えることは、まず無いでしょう。

ドラゴンボールを7つ全て集めると
神龍(シェンロン)が現れ
何でも願いをかなえてくれるという大冒険物語。
そして主人公孫悟空の成長を描いた
スーパー武道家アニメです。


ドラゴンボール(無印)は
私が中学生になるか、ならないか、までだったと思います。
ですから小学生の頃を思い出してしまいます。


あれは小6のときの話です。

(注:こっから先は一応ドラゴンボールネタですが、とてもレビューとは言えません)

運動会の応援などで使う
クラスの旗を作ったりすると思うんですけど、
私は絵を描くのが好きで、
しょっちゅう描いては友達に見せていたので
旗を作る人の一人に選ばれました。

旗のデザインはクラスの皆で話し合って決めるんですけど、
私が「ピッコロが描きてぇ」と言ったら
大方の男子は賛成、女子は反対という
対立状態になってしまいました。

ところが先生(女性)が
「いいじゃん、ピッコロ」
と言い始めました。
強力な味方の出現で、女子が押されてる空気が流れ
私のクラスの旗は見事ピッコロに決まりました。

そして旗の完成間近
「先生、緑が足りん」
絵の具が無くなったので私が先生に言いに行ったら、
「緑?他の色でもいけるんじゃないん?」と言って席を立ち
どれどれといった具合で進捗状況を見にきました。
ところが旗を見た先生は
「はぁん!!?なに!これ!!!?」
と叫びました。

我々としては「逆に何が?」と言う思いでしたが、
どうやら先生は、
幼児、子供向け番組『おかあさんといっしょ』の
当時の着ぐるみキャラクター
じゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろり
のぴっころ(かわいらしいペンギン)
だと思っていたみたいです。
子供らしい、かわいい旗になると思っていたら
全身緑色のバケモンが拳を握り、頭に血管を浮かび上がらせ
こちらを睨み付ける大魔王だったわけです。

かくして、運動会には
キティちゃんやチェッカーフラッグみたいなデザイン
生徒が手をつないでる絵などの旗がひしめく中
悪の権化ピッコロ大魔王が
我が6年C組の旗として揺らめいて、
その前で先生が女子に申し訳なさそうに
座っていました。

先生ごめんなさい
俺達、もう子供じゃねぇから
ピッコロと言えば大魔王なんだよ



せめて悟空やったな

投稿 : 2025/03/08
♥ : 23
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