(*´ω`*) さんの感想・評価
4.0
7話までは見るべし、8話以降は・・・
これほどの迷作を私は知りません
「現実の世界にヒーローが現れたら」
変質者扱いされたり、
小五月蠅い熱血漢と思われたり。
序盤ですが、ありきたりの生活に、
変人を紛れ込ませて話を膨らませる倉田節が痛快な作品でした。
ミューズという、かしまし三人娘の存在もとても良かったです。
作品とは直接関係ないけれど、キャラも曲も良かった。
電撃や鈍器で過剰なまでの方法で悪人退治をした後、
「憂さ晴らし」と本音を漏らすところが記憶に残っています。
オリジナルアニメというのもあり、
今後の展開が全く読めない楽しみもありました。
{netabare}
7話以降の「怪人編」に迷い込むわけですが・・
あまりにも脈絡のない展開についていけませんでした。
倉田節といえばそうなんですけど、度を越えていました。
{/netabare}
序盤で使われる台詞なのですが、
「サムライフラメンコは、なんだか分からない胡散臭いキャラクターだった方がずっと楽しかった。」
これに尽きます。
1クールならば名作に成り得た作品だと思ってます。