スポ根で天才なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスポ根で天才な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月22日の時点で一番のスポ根で天才なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.1 1 スポ根で天才なアニメランキング1位
弱虫ペダル(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1245)
6658人が棚に入れました
原作:渡辺航(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載) 監督:鍋島修 シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:吉田隆彦、メカニックデザイン:水村良男、メインアニメーター:堀内博之、美術設定:青木智由紀、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:中尾総子、CG監督:真田竹志、撮影監督:葛山剛士、編集:坂本久美子、音楽:沢田完、音響監督:高寺たけし 山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保 祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ

声優・キャラクター
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦、遊佐浩二、野島裕史

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「アキバにタダで行けるから」

千葉県にある総北高校に通う小野田坂道は
ちょっと気弱でアニメが大好きな高校一年生
坂道は高校に入ったらアニメ研究部に入部しようとしていたが
中学自転車界で名を馳せた今泉俊輔や
関西の自転車大会で賞を総なめにした鳴子章吉との
出会いによって自転車競技部に入部することになる
自転車競技部では激しいトレーニングや事件が待ち受けていたが
金城、田所、巻島といった個性的な先輩や沢山の仲間に支えられて
数々の試練を乗り越えていく坂道
そうした日々の中で坂道の中に眠る
自転車選手<ロードレーサー>としての才能が目覚め始めていく


~感想~
原作未読
あに友さんより紹介をもらっていた作品

ロードレーサーは私とって全くの無知のスポーツだったので
楽しみ方も分からなくてこれでどうやって展開・内容などを
作れるんだろうって思っていましたが
こんなにも面白くて奥が深くて魅力的なスポーツだったんだと感じました
自転車とは何なのかを細かいところまで丁寧に描かれていて
スポーツ作品にとって一番肝心な
そのスポーツの楽しさが伝え切れてる作品で
ストーリー展開もメリハリがはっきりしていて観やすいです


一見単純な競技ですが一つ一つの内容が印象に残ります
チーム戦としての駆け引きが面白いのはもちろんのこと
体力や脚力だけではなく精神面・心理戦が大きく関わってくる競技で
そこがしっかり描かれていて精神力のスポーツだと感じます


魅力あるキャラクターばかりで存在感がありました
人間的魅力が引き出されたキャラクターばかりです


いいところで1期は終了してしまうので
モヤモヤがあるところですが
2期がもう終了しているので一気観れるのがうれしい!
ってことで次の弱虫ペダルGRANDE ROADの感想で~!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 15

C.C さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

自転車(ロードレース)がこんな面白いとは…

正直今まで見てきたスポーツ作品の中で気がつけば一番夢中ではまっていました
今まで見てきたのは「球技」が多かったので、自転車?ロードレーサー?は名前は知っていましたがたいして興味もなかったので、とりあえず1話、2話見てみるかと思い見始めたら気になって見ていました。

色々な自転車用語?や山岳賞やファーストリザルトなんて全く知らなかったので
インターハイでの勝負はなお熱い勝負がみれて楽しかったです。

やはり特に面白くなってきたのはインターハイからですが、箱学の個性あるライバル達と京都伏見の御堂筋…あいつですね!

だんだん御堂筋が面白くなってきたところでインハイ1日目のゴールリザルトの勝負は一番の見どころでした。金城と福富で勝負するようなとこに御堂筋が最後で乱入してきて、蛇みたいなダンシングで3年エースと互角に勝負していてすごいなと思いましたw

最終回はいいとこでほんと区切られていて2期を見ずに入れません!
音楽はOPもEDもいい感じでした。スポーツアニメは大体いい感じなんですが

投稿 : 2025/02/22
♥ : 12

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

゚(*´∀`.。oO~~ヒーメヒメッ♪ヒメッ♪ヒメヒメ大好きヒメッ♪ヒメッ♪~~Oo。.

原作未読 【弱虫ペダルアニメ第1期】 現在第2期まで放送終了!!


あ、タイトルすいませんm(_ _)m  つい口ずさんでしまいました゚(*´∀`.。oO~♪


それはさておき、

本作品は高校生男子による自転車のロードレースの全国大会で優勝を目指すという青春スポコン作品✩


スポコン作品は確かに私の好みであり、好きなジャンル✩
     ↓↓
だからおもしろいヽ(*´∀`)ノ


だけでは片付けられないほどこの作品にはヒトを惹きつける魅力があり実におもしろい、と私は思います★


スポコンアニメといえば爽快、痛快な展開が魅力の一つですが、

そんな息もつかせぬ展開もさることながら

こんなに涙が溢れて止まらないスポコンアニメがあったとは。゚(゚´Д`゚)゚。


では何がそんなに私を惹きつけこんな気持ちにさせたのか、その理由を私なりに考えてみました(# ゚Д゚)


❶【キャラはとりあえずイケメン揃えとけばOKしょ的なコトはしていない】

正直、キャラがみんなイケメンで爽やかに(*´∀`)ハハハーて自転車こいでる内容でしたらおもしろい訳がない!!

主人公はオタク!!

この世のモノとは思えない怪物のようなコや、不良少年、筋肉バカw

コレ本当に高校生なの?っていうカンジのおっさんも出てきますネ♪

あ、おっさんだけじゃないですからね~イケメンいますからネ~♪


❷【ルールや知識不要!誰でもわかるIt's Simpleな競技】

100㌔メートルぐらいの長距離自転車レースを誰よりもはやく、1番にゴールした者が勝ち!!

1チーム6人で誰か1人を1番にはやく

自分の学校のユニフォームをゴールに叩き込むヾ(`Д´*)ノ


❸【各チームキャラの掘り下げ 友情・信頼・誇り・想いがよく描かれている】

常勝チーム、それに挑むチーム、各チームのキャラの掘り下げがしっかりされ、

度々入るキャラの回想シーンも見どころ★

先輩や後輩、仲間、ライバルに向けた想い、絆がすさまじく伝わってくる)゚。・゚(゚`Д)゙.アツィーw


❹【自転車レースしながらみんなペチャクチャ喋りまくってます(# ゚Д゚)】

なんといってもこちらが醍醐味ではないでしょうか?

普通の自転車のレースてみなさんあんなにペチャクチャ喋りまくってるモノなのでしょうか|゚Д゚)))?

ただ自転車こいでるだけの絵では当然持ちませんからね( ´艸`)

喋るヒマあったら足回そうかーヽ(´▽`)/てツッコミどころも満載すよ♪w


❺【とにかく続き、続きが気になってしょうがないよ~|゚Д゚)))】

リザルト、スプリント、山間賞、アクシデント、ゴール前など小刻みに争われる熱いバトル、展開にハラハラドキドキ((〃゚艸゚))

とりまどっち勝つの?どーなるの?残り50メートルだけどまだ決着つかないの|゚Д゚)))?

次回持ち越しなの? ここで回想入るのネ? 一期ここで終わるの?w

と先が気になってしょがない展開で一気に見てしまいますヽ(*´∀`)ノ



スポコン好きはもちろんぜひ皆さまにご視聴頂きたい作品ですヽ(*´∀`)ノ

あ、インハイ始まるまではもしかしたらちょっとがんばってみて下さいm(_ _)m 私は大丈夫でしたがw

最後に
Cパートのお笑いコーナーのギャグは正に秀逸♪
大好きなキャラたちの壊れいく姿をぜひご堪能あれヽ(*´∀`)ノ―

投稿 : 2025/02/22
♥ : 56

70.3 2 スポ根で天才なアニメランキング2位
オーイ!とんぼ(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (99)
236人が棚に入れました
トカラ列島を舞台に、ゴルフと人が紡ぐドラマティックストーリー 過去を捨て、世間から逃げるように鹿児島県「トカラ列島」に移り住んだ五十嵐。 "日本最後の秘境"と言われる"火之島"で出会ったのは、島でたった一人の中学生、とんぼだった。 天真爛漫な少女は、とんでもないゴルフの才能を秘めていた!? この出会いをきっかけに、二人の運命が大きく変わっていく…。

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

見た目に騙されるな! かなりインテリジェンスが高いゴルフ作品

【レビューNo.136】(初回登録:2024/7/28)
コミック原作で2024年作品。全13話。
視聴してみるとまさかのガッツリ理論派だったとは・・・
いやーこれは完全に見た目に騙されましたわ。

(ストーリー)
プロゴルファーの五十嵐一賀(イガイガ)は、ゴルフで不正を犯したためゴル
フ界を追われ、新たな職を得るために鹿児島のトカラ列島の「火之島」へと転
居してくる。
そこは人口百数十人ほどしかいない離島で、五十嵐はこの島で中学3年生の少女
・大井とんぼと出会う。
とんばは幼少期に両親をなくしており、漁師をする祖父のゴンじいに引き取ら
れていた。
また島には3ホールの立派なゴルフコースが設営されており、そこでとんばと
プレーをした五十嵐は、彼女の「高い技術と個性的で自由奔放なゴルフ」に大
きな可能性を感じるのだった。
「島の外で本格的にゴルフの才能を開花させてやりたい」
島で一生暮らすことを望むとんぼの気持ちを変えるために、五十嵐は動き出す。

(評 価)
・中学生に見えないキャラデザ
 主人公とんぼは愛らしいのですが、個人的には中学生には見えなかったなと。
 ・幼い顔つき
 ・華奢な体つき
 ・言動の幼稚さ
 最初は小学生だと思っていたのですが、次のシーンでセーラー服で登場して
 「え―――っ」ってなりましたね。しかも中学3年って・・・
 それを象徴するのが終盤なんですが、話は一気に半年後の卒業までワープ、
 そこで登場したとんぼは、
 ・顔つきが大人びてるやん
 ・手足もスラっと伸びて、体つきも改善されてるやん
 ・顕著なのがイガイガとの相対比で
  ・before:頭がイガイガの肩位
  ・after:完全に頭が肩を超えてるやん
  (言動は相変わらずだがw)
 って感じで、これ位モデルチェンジしないと、やっぱ中3~高校生には見えん
 だろうとw

 そんなキャラデザを象徴するように、作品の雰囲気としても
 ・大自然の中でノビノビと
 ・島民皆が家族的な付き合いでハートフル
 ・1打の緊張感のない”遊び”としてのゴルフ
 全体的に”緩く優しい世界”で描かれているという感じですね。

・時代の最先端?! かなりインテリジェンスが高いゴルフ作品
 ただ上述の”優しい世界”に反して、ゴルフシーンはかなり密度が高いです。
 例えばとんぼは
 ・通称「3鉄」(父の形見の3番アイアン)1本であらゆる球を打ち分け
 ・それを遊びの中で独自の感性で磨き上げた
 という「自由奔放なゴルフ」なんですが、これをイガイガが
 ・フォーム(肩の入れ方やスタンス、スイングの軌道等)
 ・クラブ捌き(フェイスやシャフトの使い方等)
 から何故打ち分け可能なのかを事細かに理論的に解説していくという。
 またゴルフコースについても
 ・このコースの設計意図
 ・プレイヤーの攻略作戦
 といった「設計者 VS プレーヤー」といった構図で面白くみせてくれてい
 ます。
 人によっては「いちいち理屈をこねてうんざり」と好き嫌いが分かれそう
 ですが、個人的には
 ・イガイガの解説が的確で演技もよく分かりやすい
 ・アニメの利点を活かした作画・演出が効果的で見やすい
 ということで
 「ゴルフも奥深さを知るとこんなに面白いのか!!」
 と高評価ですね。
 (たった1打に「どんだけ情報が詰まっているねん!」と素直に驚きw)

 ゴルフ作品といえば最近だと『BIRDIE WING』がありましたが、あちらが
 「とんでもゴルフで勝負の熱さをみせる」という(少し昭和臭のする)作
 品だったので、ある意味対極的な位置付けになるのかなっと。
 ちょうどサッカーだと最近の『アオアシ』『ブルーロック』辺りは「個人  
 戦術」や「ゴールアイデア」といった、やはり情報量が多く、サッカーの
 奥深さをインテリジェンスでみせる作品にシフトしてきているので、やは
 り本作もそういう最新の流れを汲む、インテリジェンスが高い作品という
 印象ですね。

ストーリー的には
・島の世界しか知らない才能ある野生児・とんぼが
・(落ちぶれた元プロ)イガイガと出会い、新たなゴルフの世界を知り、島の
 外の世界へ飛び立っていく
という王道展開ではあります。
ただ「勝負の世界」というシリアスさがなく、1期は仕込みに終始したという
感じなので、少しメリハリに欠けるところはあるのかなっと。
しかし
・イガイガや他のキャラとの出会いによるとんぼの成長をしっかりみせ
 (これも出会いによりクラブが1本づつ増え、キャラ名をクラブにつけると
  いう演出が上手い!)
・インテリジェンスが高く、ゴルフの奥深さを提示しちゃんと面白い
という、かなり良く出来た作品だと思います。
2期も決定しましたし、とんぼも「競技ゴルフ」の世界に足を踏み入れること
になるので、その辺りは今後に期待ということで。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 21

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

Blowin' in the Wind

ゴルフ雑誌掲載漫画のアニメ化。
原作は2014年から既刊49巻しかもまだ連載中らしい。

またおじいちゃんの昭和センスゴリ押し企画かと思えば…。
今のバズってナンボな露悪的な要素が皆無な心地よさ。

アニメ化記念で漫画が数巻無料!

よくあるやつと言えばよくあるやつ。ドロップアウトした元プロが田舎娘の才能に魅せられ彼女の成長と共に自身もまた自分の人生を取り戻すヒューマンドラマ。飛び道具に頼らない地に足のついたキャラクター造形で、ゴルフのディティールにもきちんとロジックがある。緻密に計算された設計を微塵も感じさせない嫌味のなさには古沢優氏による味わい深いキャラデザも貢献。気の抜けた作画のようでゴルフ素人にもわかる画面の説得力。見た目はのんびりでも毎回が怒涛の展開でしっかりとヒキもある。長らく愛されてきた作品を使い捨てシノギアニメのネタにすることを許さなかったゴルフダイジェスト社は日本の誇り。


13
面白かった。個人的今期トップ。

子供を持つ親視点で観れるなら古き良き昭和的ノスタルジー感もある比類なき傑作。しかし若者にとってはショッキングなフックも奇抜なアイデアも魅力的なルックスのキャラも皆無だし道徳の教科書的なお上品な健全さなのでなかなかに退屈かも。いい意味でも悪い意味でも大人向けなんだと思う。ゴルフ専門誌でのんびりと競争にさらされない環境だからこそ継続できた感。刺激的な展開が求められる少年誌なら即打ち切りでしょうね。

中高生は軒並みVtuberに流れてるし円盤もグッズも売れるとは思えない。鬼滅の成功によって「アニメは儲かる」との認識が強くなり、漫画原作や古典掘り起こしなどで一気に作品数が増えてきたが、こういうバズ狙いから距離を置いたある意味採算度外視な作品がアニメ化出来るのも市場が広がったおかげでもある。

2期確定も既定路線でしょう。しかし今期と違って次はよくあるJKおっさん趣味ものと同じ構図になってしまう。安易な可哀想プロレスにならずにそこでも独自性を貫けるか否かが勝負どころ。ライバルキャラを先出ししてるのである程度は安心出来るがゴルフ勝負ばかりのバトルものになってキャラデザ勝負になるとちと分が悪いかも。でも瞳ウルウル膝テカテカしたとんぼは見たくないのでこれでいい。

いっちょかみ中抜きビジネスに巻き取られなかった奇跡のガラパゴスアニメ。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 9
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「型にはまらないゴルフ」が「型にはめるゴルフ界」に殴り込みをかける!

元プロゴルファー志望のかわさき健(原作・原案など)と、浦和レッズサポーターの古沢優(作画)による原作漫画は、『週刊ゴルフダイジェスト』(ゴルフダイジェスト社)で連載中(既刊51巻、原作未読)。
アニメ1期は全13話(2024年)。監督はオジング。制作は、『ポケモン』などの子供向けから最近『薬屋のひとりごと』なども手がけるOLM Division 2。2024年10月から2期放送予定。
(2024.8.5投稿)

本作は、あまりアニメを観ないゴルフ上手な知人が珍しくススメてきて、キャッチしてるレビュアーさんの評価もよかったので視聴を開始。
大雑把な印象としては、絵柄より、リアルなゴルフシーンとストーリーで魅せる内容になっていると思います。


【あらすじ】
元プロゴルファーの五十嵐一賀(CV.東地宏樹)は、ある不祥事を起こしてプロ資格剥奪・一家離散となり、逃げるように一人鹿児島県トカラ列島「火之島」へ移住してくる。
そこで出会った島で唯一の中学3年生の大井とんぼ(CV.はやしりか)は、今でこそ天真爛漫に見えるが、幼いころに両親を事故で亡くし、祖父であるゴンじい(CV.青森伸)に引き取られたという暗い過去を持つ。
島には島民たちが作った短いゴルフコースがあり、とんぼは、そこで父の形見である「3番アイアン1本」で遊びながらゴルフを覚える。五十嵐は、その自由奔放で型にはまらないとんぼのゴルフに魅せられていく。
とんぼの才能に惚れ、この才能をうもれさせるべきではないと思った五十嵐であったが、島に強い愛着を持つとんぼは島を出たがらない。そこで、五十嵐は一計を案じるのであった…


【経験者が観ても納得のリアルなゴルフのプレイシーン】
私はもっぱら打ちっぱなしに行く程度ですが、原作漫画がゴルフ専門誌で連載中ということもあり、経験者が観ても納得のリアルなゴルフのプレイシーンで、ゴルフの上手い人がすすめるのもわかる内容になっています。

例えば、本作では、きちんとバンカーや傾斜、風などからコースをどういうボール軌道(右に曲げるか、ボールを低く打つかなど)で攻めるかを判断し、それに合わせてボールを叩く位置、スタンスなどスイングを微調整してから打つ。

しかも、元プロの五十嵐(※漫画原作者が元プロ志望)が、その都度、的確に解説をしてくれ、わかりにくい場合は図解まであるので、私のようなゲーム『みんなのゴルフ』程度の知識しかなくても、とてもわかりやすい。

なので、ゴルフにあまり詳しくない人でも見やすいよう工夫がなされています。


【とんぼの型にはまらないゴルフ】
また、作中で五十嵐も言っていますが、ゴルフは、「大リーグ養成ギプス」みたいな上達用の矯正器具があるくらいなので、あれもダメこれもダメという感じで「型にはめた指導」が主流です。

もっとも、「ゴルフは再現性のスポーツ」といわれるので、機械のように常に同じスイングができれば、狙ったところにボールを飛ばせるので合理的なわけです。

しかし、この対極にあるのが「とんぼの型にはまらないゴルフ」。
コースを攻略するために必要なボールの軌道から逆算して、スイング毎に体の各部の動きを連動させながら細かく微調整し、一打毎にスイングを変え同じ打ち方をしない。そして、これを可能にするのが、とんぼのもつ飛び抜けた天才的な感覚というわけです。

本作では、このとんぼの天才的な感覚がコースの最初から最後まで3番アイアン1本で遊びながら回ってきたことから培われたという設定になっています(パットまで3番アイアン(笑))。

アイアンは、基本的に番手が下がるほど飛距離が増えるものの思ったところに飛ばすのが難しくなる。特に3番アイアンは、扱えれば便利なものの、最近のゴルフクラブセットには含まれておらず、プロでも使っている人が多くないらしい。
したがって、扱いが難しい3番アイアンで遊んでいたというところがミソ(そう考えると、とんぼの父が事故死する前に3番アイアンだけ家に置いていったことにも理由があるわけです。)。


「型にはまった指導」は、個性無視なため最近のスポーツ界全般では敬遠される傾向にありますが、ゴルフに限っては、今でも型にはめるのが正義。そこに型にはまらないとんぼのゴルフが殴り込みをかけるというのが本作の魅力の1つになっています。


【人間ドラマもきちんと描かれてます】
さて、今までの説明だと、マニアックなゴルフアニメか!?と思われてしまいそうですが(笑)、1期は、両親を突然亡くし失意のどん底にいたとんぼが、あたたかい祖父や島の人たちに育まれ、ゴルフを通じて立ち直ってきたという人間ドラマもきちんと描かれています。

また、プロゴルファーとして明るい未来を感じさせるとんぼとは対照的に、プロゴルフファーとしての未来や家族をも失ってしまった五十嵐の後悔も描かれています。そして、その過去があるからこそ、五十嵐のとんぼに対する純粋な気持ちがよく伝わってきます。


最初は3番アイアンだけだったとんぼのクラブは、{netabare}様々な人たちとの出会いを通じ、最終的に4本に。

そして、それぞれのクラブに込められた思いと共に、今まで出会ったことのない未知なるコースへの夢を膨らませ、島を出る決意をするとんぼ。{/netabare}

とんぼの本格的な快進撃を目撃するのは、2期以降のお楽しみということになっているので、10月から始まる2期の前に、1期をご覧になってみてはいかがでしょうか。


【「とりあえず、やってみる」(※ネタバレはないが長いので畳んだ感想)】
{netabare}私はゴルフより野球の方が好きなので、野球の例になってしまうのですが、最近のプロ野球選手は、YouTubeなどを通じて情報収集し、ダルビッシュ選手がこういってたなどと言って、コーチの指導をあまりきかないそう。まあ、そりゃ、ダルビッシュ選手以上の実績を残しているコーチは、いないでしょうからね(笑)

もっとも、技術習得に関する情報が増えること自体は、悪いことだとは思わないのですが、選択肢が増えれば、それだけ情報を取捨選択する必要も出てくる。

なぜなら、例えダルビッシュ選手であっても、彼自身の成功体験であって、それが必ずしも万人にあてはまるわけではないからです。

そして、取捨選択する際に重要になってくるのは、自分自身で試行錯誤した経験だと思うんですよね。

とりあえず、遊びながらでもいいので、効率度外視で実際に色々とやってみる。そういう経験がないと、自分で自分に合う情報を選べないと思うんですよ。まあ、その権化みたいなのが、本作の主人公・とんぼだなあと。


さて、最近は、巷にあふれる情報が多くなったこともあり、その取捨選択の効率をあげようとする人が多いように感じています。例えば、ここのレビューを見るのも、効率よく自分の好きなジャンルの面白いアニメが観たいという面もあるでしょう。

もっとも、私は、ここでレビューを書くようになって、他のレビュアーさんのレビューを見て、それまで積極的に観てこなかった『僕の心のやばいやつ』などの恋愛もののジャンルも観るようになりました。
例えるなら、電子書籍でもそれまでの購買傾向からオススメが出てきますが、効率は悪くとも紙の本屋に行くと全然興味のなかったジャンルの本が目について思いがけず買って帰るみたいな感じでしょうか(笑)

なので、自分の思考を「型にはめて」先入観で毛嫌いせず、とりあえず「色々なジャンルのアニメ」を実際に観てみないと、自分に合うかどうかわからないと思う今日この頃です。{/netabare}

投稿 : 2025/02/22
♥ : 6

64.3 3 スポ根で天才なアニメランキング3位
メダリスト(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (112)
292人が棚に入れました
スケーターとして挫折した青年・明浦路司が出会ったのは、フィギュアスケートの世界に憧れを抱く少女・結束いのり。 リンクへの執念を秘めたいのりに突き動かされ、司は自らコーチを引き受ける。 才能を開花させていくいのりと、指導者として成長していく司。 タッグを組んだ二人は栄光の“メダリスト”を目指す――!

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

原作者様の魂(狂気?)の結晶。(4話まで視聴して)

原作未読です。

>1話まで視聴して
PVを1回見た程度の、ほぼ予備知識なしでの視聴です。

失礼ながら、他に本命かな?と思える今期作品(未視聴)があったため
本作は前座くらいの軽い気持ちでの視聴開始でした。


あー、なんかフィギュアスケートの動きが美しい。
これは3DのCGとかをうまく活用してるのかな?。
(ベースをCGで作って、仕上げの作画を足したりとか?。)

なかなか見ることのできないアングルだったり
ダイナミックな動きが、より鮮明に大きく描かれていて、やっぱ美しい。

欲を言えば、手書き希望でしたが(もう一歩、現実をも超えた描写を期待してしまう)
そんなこといったらバチがあたるほど、美しさに溢れる表現・描写だと実感できました!。


あと、物語序盤早々の、パルクールっぽいの。
カレイドスター思い出してしまいました!!(歓喜)。


加えて、キャラの表情がいいですね!。
某キャラが発したセリフの一部「笑顔が天才」にも、まんま同感っ!。

他の喜怒哀楽表現も豊富で、ぼっちざろっくの表情表現も彷彿させられる^^。


感情表現でいえば、主人公の声の演技、素晴しいですね!。
主人公の年齢、置かれた環境、心情表現にぴったりあってると思います。


物語も、ただの夢物語サクセスストーリーではなく
ある程度現実的な障害、年齢や金銭面的なところもリアルな感じがする(想像)。

仮にもし、自分の子供がフィギュアスケートやゴルフなんかをやりたいって言いだしたとして
即答で応援したいところではあるけれど、躊躇してしまうのは間違いないと思う。

「褒める言葉の選択」ってのも、すごく現実感あるよね。
「贔屓」とかって夢にも思ってなくても、自分の言動に対して指摘されたことがある。
それも職場で。う~ん、人付き合いって難しいし苦手・・><。


キャラ同士のやりとり、掛け合いも面白いな~。
おかげで、本編のどこを切り取っても面白い!!。

本作を視聴した後に、本命予想してた某作品を視聴してみたのですが
予想に反して、どこを切り取ってもイマイチで
レビューなんか書いてしまったら、ダメ出しばっかになっちゃうだろうから書けない・・と。
・・やっぱ、PV等で一喜一憂するよりも、ちゃんと本編を観て判断するのが何よりですね。
 
 
-----------------------------
>2話まで視聴して
1話観たあとに、たまらず原作購入してしまいましたw。
でも、アニメを先行して観たいので、1話放送されるごとに、その話まで原作読むように制限しています。


また、後から知ったのですが
本作原作者様の、本作を作るまでのストーリー。
なんですかそれ!。そっちはそっちで神回じゃないですか!!。
原作者様が男性であれ女性であれ、もう尊敬するしかないです。
やはりその方をイメージして主人公と本作を創作されたのでしょうね。

正直、自分はこの声優さんのことは全く知らなかったのですが
本作での配役にぴったりで、すっかり魅了されてしまっています。


フィギュアスケートに取り組む・・ということについても
まったく想像できない、自分にとってはある意味”異世界”だったので
けっこう具体的な現実的描写もあり、非常に好奇心が満たされています!。


アイススケートの演技の動きの描写は、何度見ても素晴らしいですね。
これも後で知ったのですが、フィギュアスケート振付:鈴木明子さん!!?。
モーションキャプチャーに協力されてたのですね!。・・スゴすぎる。。

最近はアニメ作るのも大変なのですね。頭が下がります。
モーションキャプチャーで自分がすぐ思い出すのは
バディゴルのゴルフスイングだったり、ABのライブ立ち振る舞いなど。
他にも知らないだけで、数えきれないほど
こういったこだわりのアニメ制作がなされているのでしょうね。


あと、本作の特徴として、キャラの顔というか頭が大きい描写があげられますよね。
大人ではなく、フィギュアスケーターが中心ですが。

年齢的な幼さの描写としても有効だと思いますが(胴体との比率等)
各キャラクターの存在感が、より鮮明になっている効果も感じます。

また画面いっぱいに顔が収まりきらず、はみ出てしまってる描写も多々ありますが
びっくりしたのは、それに負けない見劣りしない表情描写が素晴らしいことです!。
(決して超絶緻密な作画とかではなく、要点をきっちりおさえたシンプルな作画というか)
グッと感情移入させられてしまいます♪。

またスケーティングのアングルによっても、ダイナミックで表情・心理も感じられて
なおかつ視聴者が非常に間近にいる感覚にもなれて、いいことずくめだと思います!!。


あと、やっぱり書いておきたいのが、司先生の、いのりちゃんと向き合う姿勢ですね。
子供相手というのではなく、1人の人間として真摯に向き合ってるというのが
ちょっとした言葉遣いの変化等でも、しっかり描かれていることですね。


ああ、あとミミズw。
まさかこんなにミミズが活躍するアニメが現れるとはww。(ED含む)
自分は小さかったころに、庭や田んぼで土いじり遊びなどしてたときに
よく遭遇したものですが、いずれもいい思い出ではありませんでしたw。
OPで米津さんの歌う「手を・・放す」のシーンも感慨深くなりますね♪。
 
 
-----------------------------
>3話まで視聴して
先週、2話観終えたあと、楽しみにしてた原作2話読みました。
原作は1話2話ともに、アニメより少し深めに描かれていますね(絶賛!)。

・・そこから1週間が待てるワケもなく、あっさり陥落ww。
⇒ハイ、そのまま原作読み進めてしまって、現在11巻読破済^^。
1/22の12巻発売待ち中です!(モチロン予約済っ)。


で、困ったことに、原作どの巻も、必ず至る所で泣かされてしまうんです;;。
どこからでも、読み始めたら、ものの数分で目から水が出てしまい
読み進めている間、目が乾く間が殆どないのです!!!(事実)。

ほんとにマンガ本1作目ですか?w、原作者様!!。
作画も話の展開、テンポ、間の取り方、抜き方など
完っっっっっっっっ璧なんですが!!!!?。

ベテランの漫画家さんでも、最初っからクオリティMAXの作品なんてそうそう描けないのでは?。


読み進めていくうちに
気になって色んなアニメ感想まとめサイト様等ものぞいてみたのですが
その中で、すっっっっっっっごく気になった意見がコチラ。


_人人人人人人人人人_
>         <
> ロ○コンアニメ <
>         <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


・・へっ?。
この作品のストーリー、各キャラの置かれた背景、このスポーツの適正年齢?等、
もろもろ、ちゃんと読んだ上で??。

表面的な各キャラの年齢的な幼さから受ける印象だけで
そんな決めつけをしてしまうの??。
それはほんとにもったいない。


で、はい。やっと今週の3話の感想に入ります。
とはいえ、この1週間、ほとんどずっと原作の先の世界まで没頭してしまってたワケで

ひさびさに視聴したアニメ画・声の演技に、若干の自分の感覚とのズレが生じてしまってました。
それは原作の世界に引き込まれれば引き込まれるほど
脳内動画、脳内再生されるセリフ等が構築されてしまうため
多少は致し方ないことなんだと思います(主人公の成長してる先を見てしまってるし)。

逆に実感したのは、アニメはホントにまだまだ序盤の序盤なんだなあと・・(しみじみ)。
OP映像を見ても、まったく誰が誰だかわからなかった自分が
今では、ほとんどのキャラがわかって思い出せるまでに^^。
米津さんのOP曲も、今になってやっとグッと沁みるようになってきました。


3話の見どころは、やはり司先生のスケーティングでしたが
意外にあっさり描かれていましたね。←ここはもう少し頑張ってほしかったかも。

あと、やっぱ三家ちゃんとそのコーチ。
三家ちゃんの性格・言動・ネコ目ともに最高でした!!。声の演技もバッチリ。


本作は今後も続々出てくるライバルキャラ達が、どのキャラも凄く魅力的なんですよね^^。
さらに生き物・動物キャラもポップで愛嬌抜群!。
ED曲の映像・音楽もポップでいいメリハリなってて好感♪。

ネットによると完パケしてる?・・という情報もあり
作画崩壊や万策尽きた等の心配もなく、安心して視聴できそうです。

問題は、1クール?でどこまで到達できるのか。
また、この続編も同じ制作会社・スタッフ陣で約束されているかどうかですね。
 

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>4話まで視聴して
今回は序盤の序盤の山場回かと思いますが、じっくり丁寧に描かれていましたね。

スケートシーンのキービジュアル?・PV?回収も♪。

今回は内面の心情描写とお母さんとの関係がメインのため
登場キャラ数も限られていたり、よく似たシーンの連続だったりと
若干単調になりがちなのですが、しっかりといい演技と演出で乗り切ってくれたと思います。


どうしても、原作でのシーン描写が素晴らしすぎるので
アニメにも求めすぎてしまいがちですが
アニメから入った方々には十分すぎるほど満足できる仕上がりかと思います。

というか、自分は完全にアニメから原作に入ったクチなので
入り口を作ってくださったこのアニメ化には感謝してもしきれないのです!!!。

お母さん役が小清水さんというのも何気に嬉しいポイント^^。


ということで、ハイ。発売されたばかりの12巻読みました!!。
読者視点が、あの方メインの割合が急激に大きくなり
これまで見えてこなかった視界が、どんどんひらけていき
結果的に、物語全体も、より深く立体的に拡がっていく感覚を得られ
最高に満足させてもらえています!!!。

もう、こうなると止まりませんね><。
発売されたばかりのアフタヌーン3月号買って、2話同時掲載も読みました!。

まさかマンガ雑誌を買うなんて、何十年ぶりのことです。
モチロン単行本より割高になってしまうのですが
得られた満足感の方が圧倒的に大きかったです!!。

つるま先生には、お体を大事にしながら、じっくり執筆活動を続けてほしいですね。
アフタヌーンって月刊誌なんですね。
これから毎月の楽しみになってしまいました♪。


ってことで、ハイ。
発売されたばかりのファンブックも買っちゃいました!!。
これからじっくり読み込んでいきたいと思います!。
 
 

投稿 : 2025/02/22
♥ : 12

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

傑作「ボールルームへようこそ」になれるかなぁ〜。自己肯定感が低いのはデフォルト時代。

 CGでフィギュアを描くのはやはり手描きの力には劣るなぁ…と思ったが、掴みとしてのドラマが薄っぺらなバズリ先行じゃなく正に断固たる決意!。この熱さと、フィギュアという世界をしっかり技術から描いていく上手さが合わされば傑作への道は開ける!。


 それにしても、持っていない人、欠けている人こそそれを埋めようと生きざるを得ない。そんな生き方こそ心から真に胸を打つものになりえる。最初から持ってる人が無双するか、持ってることに気づくだけの話なんてもうウンザリ。しかも、師弟で想いをシンクロさせてきよるとは…、このアニメできる!。


 自己肯定感が低いのはデフォルトな現代において、「それでも!」が描けるがどうかが傑作かどうかの分水嶺ではないだろうか?。本作はその覚悟と凄味がある!。


 個人的には、音楽担当が林ゆうきさんで、師匠やライバルがトントン出来る展開や、芸術点を競うという点で傑作「ボールルームへようこそ」を連想してしまったが、肝心のダンスシーンがスーパーな手描きと生硬いCGだとどうしても見劣りするとこがあるので、その点はやはり少々心配。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 6

Dave さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

暫定1位

ぜんぜん減速しませんね、毎週あっという間の25分間。あれ?まだAパートしか終わってないんじゃ…と思わされます。1話ごとに起承転結、真剣パートとコミカルパート、そして涙腺があつくなるポイントがジェットコースターのように詰め込まれていて、感情揺さぶられまくり。それぞれの選手も応援したくなりますが、同時に「良い指導者とは」を考えさせられます。そうか、選手は一人でリンクに立っているわけではないんですね。
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4話まで視たところで評価(☆☆☆☆4.8)も暫定評価ですが。
今のところ今期の覇権と評価しています。
努めて冷静に評価していますが…圧倒的。

1話から練られまくった25分間。世界観を理解させ、キャラクターを紹介し、作品の方向性を示しながらブラックホールかっていうくらい一瞬にして視聴者を引き込んでいく。別にフィギュアスケートに興味がなくとも、スポコンにそれほど相性がよくなくても、こんないたいけでまっすぐなヒロイン、応援するしかないでしょ。「努力」と「覚悟」、そして諦めずに上を向いていく姿勢。少しでも頑張ったことのある人なら、共感してしまうし応援してしまう。

毎週まだかまだかと次話を待ち遠しく思っています。少しでもたくさんの人に見てほしい。騙されたと思って、1話だけでも見てほしい。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 1
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