ゲーム原作で異世界なおすすめアニメランキング 32

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのゲーム原作で異世界な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月23日の時点で一番のゲーム原作で異世界なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.9 1 ゲーム原作で異世界なアニメランキング1位
イクシオン サーガ DT(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (626)
3439人が棚に入れました
とある理由により、現代から「ミラ」と呼ばれる異世界へと飛ばされた主人公、火風紺(ほかぜ・こん)。
そこは「アルマ」という神秘のエネルギーが万物に宿る世界。

敵に襲われて絶体絶命のピンチの渦中だったエカルラート姫一行の前に現れた紺は、姫を助けることになる。
右も左もわからないまま一行と行動を共にする紺。
姫は婚礼のため、都を目指していたが、政略結婚であるその婚礼を阻む敵対勢力に、その命を狙われていたのだ。

時は、大陸がジャグラバーク連邦とラガルト皇国に分裂する以前、セントピリア帝国がアルマの力を独占している世界、アルマをめぐり戦争の影が忍び寄る時代……。
対立するセントピリア帝国と反体制派、その衝突を回避するためにセントピリア帝国皇帝は、反体制派の急先鋒と呼ばれるジャグラバーク卿と自らの娘、第36皇女エカルラート姫との政略結婚を画策していた。
嫁入りの為に極秘裏に旅立ったエカルラートは、何者かの襲撃を受けお供のほとんどを失ってしまう。
残ったのは、護衛の騎士とメイドのみ。
追い詰められた姫一行を、突然空から降ってきた紺が救った。

その後、紺は都に行けば元の世界に戻るヒントがあるかもしれないと教えられ、姫らと共に都を目指すこととなる。
一行は姫を無事に嫁入りさせる為、敵中突破、都へと進む。果たして、彼らは無事に都にたどり着くことができるのか?

声優・キャラクター
江口拓也、神谷浩史、中井和哉、福山潤、三上枝織、細谷佳正、梶裕貴、杉田智和、鈴村健一、斎賀みつき、新谷良子

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いろんな意味でひどいアニメ

いや~
これはひどかったですね。
むちゃくちゃやりたい放題アニメでした。
銀魂、男子高校生の日常と同じ監督の作品なので、同じようなギャグメインの作品になることは予想できていましたが、
これは特にひどかったです。
下ネタすぎました。
1話まるまるネタ回の時もありましたし、力をいれてるのか力を抜いているのかもうよく分からなくなりました。


この作品の恐ろしいところはOP・ED・キャラソンが素晴らしいといところです。歌詞が秀逸すぎます。うまくキャラや作品の個性を表していて、素晴らしい出来になっています。バツイチの曲の歌詞はもう…泣けますね。

声優陣も豪華すぎます。主要キャラクターたちはもちろん、一言二言しかセリフのないキャラにまで恐ろしいキャスティングがされています。超ベテランさんにその役!?と度胆を抜かれました。


最終回の展開は少し下ネタすぎて引きました…。
男の人向けのアニメだったように思います。
ギャグアニメが好きな男性におすすめしたいと思います。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 4
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

まさか!の2クール  ∑(=゜ω゜=;) マジ!?   

原作 ゲーム 未プレイ

全25話

お笑いバトルファンタジー

突然異世界に飛ばされた青年が、その世界を救うお話ですかね?

主人公 火風 紺(ほかぜ こん) 声 - 江口拓也
異世界に来てしまった普通の青年の話。

セングレン 声 - 中井和哉
大剣を扱う厳つい大男

エカルラート・ジュピトリス・セントピリア 声 - 三上枝織
8歳のちびっ子で、無愛想の皇女

マリアンデール 声 - 福山潤
女性にしか見えない男の侍女。(おかま?おねえ?)

特に、このマリアンデールの声優が福山潤さんなんですが、イメージが崩れそう (^^;
でもなんか笑えました。 ^^

それと、そのほかの男性声優陣がとても豪華です。

エレクパイル・デュカキス 声 - 神谷浩史
バリアシオン 声 - 梶裕貴
ギュスターヴ 声 - 鈴村健一
レオン 声 - 杉田智和

2話までの感想
ネタバレレビューを読む

下ネタギャグ系なので、観る人を選ぶ作品ですね~

自分には今後、楽しめそうな作品です。^^
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最終話まで見た感想

うーん・・(〃 ̄ω ̄〃
面白かったのは序盤と最終話くらいでした。。。
終始下ネタで、タ〇タ〇ってw ^^
女性には下品過ぎてオススメできましぇん。

中盤は中だるみもいいとこで、つまんなかったです。
これだったら1クールの12話で十分だったと思う。

キャラは、おかまのマリアンデール (声 - 福山潤)と、
エレクパイル(声 - 神谷浩史)が面白かったですね!

マリアンデール の、上は工事済みだけど下は未工事とかwエレクのタ〇なしキャラでもw
福山さんと、神谷さんのカッコいいイメージが崩壊しそうでした。^^;

ラストで ネタバレレビューを読む

総評
中盤以外は、笑えて面白かったですが、1クールに纏めた方がよかったと思う。
2クールもいらんよね^^;

お笑いギャグ系が好きな人にはオススメですが、お下品が駄目な人にはオススメできません!

OP:「DT捨テル」
ED:「レッツゴーED」
ED:「Stand Up! ED」

歌詞もお下品でした。
笑えたけどね~^^

修正、更新 --;

投稿 : 2025/04/19
♥ : 43

彰世 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

これ、大好きなんです(笑)

視聴前は制作側の意図もあって、ほとんどの方が
『シリアスな王道バトルアニメ』
というような先入観を持たされてます。

で す が !

実際そんな先入観を持たされたあとに、一話を見てみると
( ゚д゚)ポカーン……
状態になります、本気で(笑)

話の大まかな内容としては、
現代に住む主人公、火風紺はある日、
オンラインゲーム内で謎の女にに話しかけられ、
異世界に飛ばされてしまう。
飛ばされた際〝タマタマ″助けてしまった
セントピリア帝国エカルラート姫一行と一緒に行動しながら
元の世界へ変える方法を探る…的な内容ですが、

下ネタ、ギャグ、ヲタク用語、いろいろ絡んできますヾ(≧∇≦)ノシ バンバン

実は主人公の名前、『火風紺(ほかぜこん)』はカプコンの当て字だそうです。
火(ほ)風(かぜ)紺(こん)⇒火(カ)風(プウ)紺(コン)⇒カプコン


内容はもちろん、豪華声優陣を集めただけあって
声優の演技も楽しみの一つです。

以前、絶望先生で糸色望をやっていらっしゃる神谷浩史さん。
今回も素晴らしい絶望っぷりを演じてます。

有名すぎて知らない人はいないだろうと思われる福山潤さん。
以前にもオカマキャラなど演じたことがありますが、
今回は『綺麗なお姉さん(タマあり)』を演じてます。
最初は福山さんだとは知らず(何度も聞いた声なのに全然わからなかった…)
ちょっと気持ち悪い声だなぁ…なんて思ってしまいましたが、
話数を重ねるごとに怖いほど 可 愛 く な る ! !

2011年に結婚したばかりの鈴村健一さんですが、
なんと演じてるキャラ、バツイチされてます。
キャラソンでは『バ~ツイチ~最初はそうなるって思っちゃいない~』
なんて歌わされてます…
どういう気持ちで歌わてらのでしょうか…とても気になるところです(笑)

男装の麗人を演じてる斎賀みつきさん、
まさにハマり役だと思います(´▽`)

いやぁ~
毎週毎週、これが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした(笑)
何度も腹筋崩壊しました、ほんと楽しかった!
声優陣も楽しんでアフレコしてたと聞いたので、
みんなに楽しませるという点ではいいアニメだったと思います!
下ネタOKな方でしたら、ぜひ見ていただきたいですね!

投稿 : 2025/04/19
♥ : 9

64.5 2 ゲーム原作で異世界なアニメランキング2位
ペルソナ4 ザ・ゴールデン(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (532)
2920人が棚に入れました
春。都会から離れ穏やかな時間の流れる田舎町。桜の舞い散るなか八十稲羽駅に降り立つひとりの少年・鳴上悠。家庭の事情から叔父のいるこの町へやってきた悠は、地元の八十神高校へと転入することとなる。そしてはじまる学園生活―。放課後のショッピングモール。街で起こる連続殺人事件。深夜に流れるマヨナカテレビ…。悠と仲間たちに“今度は”一体どんな日々が待ち受けているのだろうか?

声優・キャラクター
浪川大輔、森久保祥太郎、堀江由衣、小清水亜美、関智一、釘宮理恵、山口勝平、朴璐美、石塚運昇、神田朱未、真殿光昭、田の中勇、大原さやか、花澤香菜

un1347 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なるほど、こういう手できたか

※項目別評価が上手く機能してない感じがするので、無視して総合評価星4とします。
ゲーム未プレー、P4A視聴済み。


これはリメイクではないですね。
ファンディスクです。
persona4 the ANIMATIONをまだ観てない方はそちらを先に視聴しましょう。

面白い事に焼き直しでも続編でもないのですがれっきとした周回プレーなんですね、これ。
例えば菜々子ちゃんと初顔合わせのシーンで主人公が自分から声をかけます。
後半では無双状態の戦闘シーン。
これだけでもう強くてニューゲームなのが分かります。
P4は前作もそうですが「ここはゲームの選択肢、演出かな?」という見方で視聴するとより楽しめると思います。

2話目までみた感想。
主人公がおもしろ優等生だった前作に比べて、若干クズい印象。
P4のメイン要素であるマヨナカテレビはばっさりカットして日常パートメインで話が進むようです。
P4という作品はおおまかにマヨナカテレビパート(ミステリー)と日常パート(ギャグ)で成り立つアニメです。
一旦ネタバレしたミステリーは既読スキップして、もう一つの柱である日常ギャグに焦点を置く作りは周回プレー(周回アニメ)の作りとしてベストだと思います。
さて後は新キャラのマリーを軸にどういう物語を展開するのか、今後に期待です。


最終話まで視聴しました。
というわけで総評としては、P4Aファンには手堅い作りのアニメだったのではないかと思います。
非常に楽しめました。
やはりですね、「またこいつらに会えた」という気持ちが大きなウェイトを占めていますよ。

というわけでキャラクターについて。
個人的には花村陽介が一番好きなんですが(次点は久慈川りせと堂島 菜々子)、P4シリーズの核となるのはやはり主人公の鳴上悠でしょう。
本人は真面目なつもり(?)でもそこが面白いというノリは、諫山 創(進撃の巨人)のコメディ論に通じるものがあります。
優しい優等生も明るい二枚目も頼れる熱血漢も一人で全てこなせる、複数のペルソナを体現したような性格で、それでいて嫌味が全くない辺りは監督の手腕によるものでしょうか。

P4Gのシナリオについて。
13話という絆を描くには短い尺において、納得のいくシナリオ展開を綺麗にまとめあげていたと思います。
最初の感想でファンディスクと書きましたが、外伝的な位置付けというよりアナザーストーリーでしたね。
P4Aで描かれた2つのエンドに連なる3つ目のエンディングという感じでしょうか。
ラスト付近、神話の神様が出てくる辺りからgdgd展開になるのもP4Aを踏襲してるというか、まぁそんな感じです(お察し下さい、まぁ悪い意味ではないです)。

ダメな点。
冒頭で楽しめたと書きましたが、某映画評論でいう所のROOKIES的な楽しみ方ですね。
P4Aの時も文化祭の回が顕著でしたが、今回はバンド回、最終回とちょっと内輪ネタを他者が無条件に受け入れすぎじゃないかなー。
個人的にはこういう演出あんまり好きじゃないというのもありますが、ちょっとテーマ的にまずいですよ。
内輪ネタを他者に押し付けるのは、それは絆とは言いません。
他者との関係を徹底的に拒絶する足立透のアンチテーゼとして主人公がいるわけですが、それがシュワリーサムデイ(映画のタイトルです)で本当に良いのかな?
(余談ですが、他者の不在の極地として批判されがちな「けいおん」。
 実はこの部分を巧妙に避けていて、無条件の価値観の共有という描き方はなかったりします)

投稿 : 2025/04/19
♥ : 8
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ペルソナ4を観た方のボーナストラック

原作未プレイ 全12話

テレビの中の不思議な世界、そして現実に起こる事件に1年間限定で親戚の家に引っ越して訪れた高校生で主人公の鳴上 悠(なるかみ ゆう)と学校で知り合った友人たち事件の真相に迫るお話です。

観る前は1期に続きだと思いましたが、実際観てみるとペルソナ1期の補完をしているようなお話でした。ただ今回はいつものメンバーに1人謎の新キャラが出て来ます。

1期ではお話は高校生活のお話とバトルが交互になっていましたが、この作品では高校生活でのイベントのお話が大部分を締めていてバトルを期待されていると肩すかしにあいますw

私は1期を観たときにこの高校生活のイベントが好きだったので前々問題ありませんでした。

鳴上 悠の天然ボケが以前より加速しているような感じがしましたねw

この作品だけ観ると何が何だか分かりませんので、先にペルソナ4の1期を観ることをオススメします。

OP/EDは前回と同じ平田志穂子さんが歌っています。曲も前回と同じくお洒落ですね^^

最後に、前回あったお約束ネタバレレビューを読むがなかったのが残念でしたが、毎回あったお約束ネタバレレビューを読むが楽しみでしたw

投稿 : 2025/04/19
♥ : 35

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

観るなら1期から

Vita未プレイでの視聴

前作はゲームもアニメも制覇して大好きな作品なので全然楽しめました

マリーという新キャラも良かったです、日常系が良かった

Vitaをやってからが理想でしたが、本体を持ってない自分にとってはありがたいアニメ化となりました


原作プレイ済みと1期観た方は楽しめるかと

観る順番はペルソナ4⇒ペルソナ4 ザ・ゴールデンです


「ペルソナ4」個人的にオススメゲームです^^

投稿 : 2025/04/19
♥ : 4

61.7 3 ゲーム原作で異世界なアニメランキング3位
エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (477)
2639人が棚に入れました
ここは何度目かの黄昏を迎え、徐々に終わりの時を迎えつつある世界。
その世界に存在する「黄昏の大地」の 遙か西方にある、かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。
そこではいつか訪れる「黄昏の終わり」の到来を回避するため、失われた錬金術の発見と再生に力を注いでおり、再生された前時代の技術は「中央」と呼ばれる錬金術研究都市に結集されていた。
主人公は中央から配属された錬金術を研究している青年と、辺境の小さな街に暮らしている少女の二人。

少女の名はエスカ。
人々の役に立ちたくて自前の古い錬金術の知識を使い頑張っているうちに、開発班に配属されることになった。

青年の名はロジー。
中央で最新の錬金術を学んでいたが、とある事情で地方へ異動することとなり配属先の開発班でエスカと出会う。

二人は協力して錬金術の力を駆使し、開発班をもり立てていこうと約束する。
錬金術が紡ぐ、少女と青年の物語。

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

エスカ&ロジーはサーバントサービス

 視聴していておとぎの国に行ったような、しかも心が洗われるような物語が各話とも詰まっています。悪者は出てきていませんし、緊張感伴うようなドラマでもなさそうです。
 それでも私はこの素敵なアニメを支持したいと思います。

 主役のエスカは明るくて元気、ロジーのほうは仕事ができるけど中央での影を引きずりながらもエスカと協力して事に当たる姿、なんかいいなあ。仕事は早く言えば人助け、です。それに仕事仲間をお互いに思いやって、しかも支え合っていて、お互いを必要としている。それでいて周りの人から好かれていて、そんなのは今の世の中には少なくなってきているのに・・・。最近のアニメの逆をついているのではないでしょうか。最近のアニメは物語を面白くするために、裏切りや謀略、偏見や差別、人殺しや戦争と、パンドラの箱から解き放たれたものが多い中で、深夜番組でこのアニメを放送なんて、もったいないなあと思います。

 錬金術士とあるけど、仕事的にはサーバントサービスのように思えます。あ、アニメのサーバントサービスをご覧になった方、あれとちょっと雰囲気似てると思いません?
 
 あにこれでは評価が低いようですけど、私は最終回まで付き合っていこうと思います。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 50

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

alchemists in twilight tone

高度な技術を持つ古代文明が滅んだ世界、辺境の街コルセイトを舞台に、支部の開発班に配属された地元のリンゴ農園の娘であるエスカが、本部から派遣(左遷?)された青年ロジーと共に錬金術を使って活躍する物語です。

エスカには尻尾があり何かの拍子に獣耳も生えてくるのを期待しましたが、ただのアクセサリーでした。
作品世界の錬金術とは色々な素材を使って新しく別のものを生み出す技術で、水質の浄化や新薬の合成などに活躍します。錬金術の過程は、レシピにある材料を集めてアトリエと呼ばれる工房にある大きな壺のような錬金釜に入れ、グツグツしながら掻き回せば出来上がりなので、配合に試行錯誤したりする事もなく、誰にでも出来そうにしか見えないのはちょっと残念に感じました。
コルセイトの上空には前時代の未踏遺跡が浮かんでいて、遺跡の調査はコルセイト支部の悲願であり、エスカもいつかは行ってみたいと願っています。知りあった人々の依頼クエストに真剣に取り組みながら、仲間や協力者が増えていくなか、エスカの夢が叶う日は訪れるのでしょうか。

ひとりでは出来ない案件を、多くの人々の協力のもと毎回次々とこなしていきますが、基本的に一話完結なので、かなり駆け足気味に詰め込まれています。
A15とあるようにゲームのアトリエシリーズ15作目が原作であり、ゲーム版の前作や次作にも登場しているキャラを掘り下げる必要があったためか、独立した1クールの作品としては不要に思えるエピソードもあったように感じました。
そこそこ魅力的な女性キャラも少なくないですし、8話目には温泉回もありますが、サービスシーンにはあまり期待しない方がよいです。ちょっと寂しさの残る結末も、ゲーム版では違ったエンディングが用意されているのが目に浮かびますし、この作品からアトリエシリーズ全般に興味を持った方も少なくないと思えますので、ゲームの販促作品としてはこれ以上を期待してはいけないのかもしれません。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 42
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

うわぁ~~~あいかわらずガストさんはOPもEDもおんがくもいいなぁ~ 追記★今期順位

以上。


★2014年、春アニメマイ楽しんだ度ランキング~ネタバレレビューを読む




















と、感想を終えてもよかったwwwww

まあ、宣伝にはなったと思う。
黄昏シリーズ、シャリーのアトリエやってみたいなぁ~。
変な帽子かぶってる方のシャリーでやってみたいな。



・・・ええっと、
アトリエシリーズの良さが伝わらず、
雰囲気は~~~伝わってないね。
ネガキャンにもなりかねない感じだけど、知名度は上がったよね?


そうだね・・・湯気!湯気がメッチャがんばってた!!

以上!!!



≪昔の感想、アトリエシリーズの解説とか~≫{netabare}

2014.04.13 12:15 未評価
【アトリエシリーズ初心者のための用語辞典(適当w)+概要っぽいの】

☆☆☆概要☆☆☆
エスカロジーのアトリエは
「錬金術士=何でも作る屋さん」が「砂漠だらけの世界で人間が住めるように開拓&快適化」するため、
「モノづくりの材料を集める」ためにも「仲間と共に冒険」しつつ「仲間の目標達成・問題解決」しながら、
最終的に「エスカが目標とする空の遺跡」に到達すること。
☆☆☆かな☆☆☆

アトリエシリーズって最終目標が「つくる」か「行く」が多いから、こんな感じだと思う。


                                 ここから下は2014.04.12 16:39の文章だよ~


ええな♪
けど、アトリエシリーズを知らん人には確かに導入から厳しいかもね。
というわけで、大事な言葉を3つを始めに適当に解説します。

タル → タルは樽
ウニ → ウニはウニじゃありません
錬金釜 → 材料と謎の錬金術の技術さえあれば何でも作れます、最初の頃はよく爆発しますw

錬金術士 → 錬金釜で何か作って問題を解決、トータルソリューションですw 『師』でなく『士』です
ファッション → 奇抜ながら中世っぽいです、錬金術師は特にw
女 → かわええ
男 → かっこええ、子どもからジジイまで
主人公 → かわええ女の子、最近の作品では男もいるとかいないとか
カップリング → たくさんあります、乙女だけではなく男も楽しめます
アトリエシリーズ → ファミレスじゃないガストさんの屋台骨ゲーム、作品によって目標が異なります、
RPGっぽいのもあるとか、
ミリオンセラーとかないが一部で熱狂的に、あるいは生活の一部として愛されています


こんなもんかな。
もうちょっと掘り下げつつザックリ話すと、

~~~
アトリエシリーズは、
錬金術士は錬金釜のあるアトリエを持っていて、
様々な目標・目的を持ってせっせせっせと釜をグルグルします。
基本として依頼を受けてモノを作り、お金を稼ぎ、信頼を得て地域の中での地位を得(てしまい)ます。

錬金術でモノを作るためには材料が必要です。
かわいいスライムっぽいのや小動物からドラゴンや神獣すらも、
バッタバッタと狩りで捕獲したりビビらせて一時的な退去を強いて、守られている財宝を奪いますw

そんなことするにはか弱い?女の子1人じゃできないので、
仲間を雇ったり、ボランティアで狩りの冒険に付き合ってもらいます。

なんだかんだしている内に上手く行けば、伝説の錬金術士として名を轟かせます。
上手く行かないこともあります。
~~~

ってやったことあるのマリーだけで、他は見たことしかないけど、
オレもアトリエシリーズは大好きです♪

1話観て気に入った♪
あの雰囲気が維持されていて、あの錬金術のシュール感がたまらないので、
エスカさんにがんばってもらい、
マリー、ロロナ、トトリもアニメ化してもらいところです。

とりあえず、応援したい気持ちもあるし、最後まで観ます♪

投稿 : 2025/04/19
♥ : 18

63.4 4 ゲーム原作で異世界なアニメランキング4位
超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (444)
2599人が棚に入れました
ここは、ゲイムギョウ界。「女神」と呼ばれる存在が国を司る、現実とは異なる世界である。 四人の女神が統治する四つの国家の名は、プラネテューヌ、ラステイション、ルウィー、リーンボックス。各国の間では、女神の力の源「シェア」をめぐる争いが、長年にわたって続けられてきた。しかし、互いの国力をいたずらに削る状況を危惧した女神たちは、シェアを武力で奪うことを禁じる「友好条約」を結ぶ。 友好条約のもと、新たな関係への一歩を踏み出す四人の女神たちと、その妹たち。ときに笑い合い、ときにぶつかり合い、ときに手を取り合う、カラフルな日々の幕が開ける。 ゲイムギョウ界には、どんな明日が待っているのだろうか──。
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ストーリーやこの作品の伝えたい事がまったく分かりませんでしたが、キャラクターが可愛ければすべてよし。

ストーリー

長年争ってきたプラネテューヌ、ラステイション、ルウィー、リーンボックスの四カ国が、友好条約を結んでから1ヶ月。プラネテューヌにいるネプテューヌは平和ボケしていました。

私の感想。

基本的に何度もこの作品を見直しても世界観がまともに分かりませんでした。どんなにがんばってもどんなに努力してもアニメだけではこの作品の世界観はまったく分かりませんでした。けれどキャラクターがかなり可愛かったのですべてOKです。

世界観のあまり分からない作品でしたが、キャラクターの動きや表情の表現がかなり豊かな所は非常に良かったです。この作品のようにキャラクターの可愛いのが売りの作品は表情の表現が少々いまいちだったりするのですが、この作品の表現は非常に萌えが残りつつ完璧に視聴者に分かりやすいようにできていました。非常にうれしかったです。

そして、この作品の声優さんたちはかなり豪華で始めてこの作品を見た時は
「ウホッ! いい声優」
って言ってしまいました。

私がこの作品で一番好きなキャラクターはブランです。声優がお気に入りなのもありますが、短気で表情の変化がかなり見られる所が非常に心を奪われました。ああ~ いじりたい。

ネタバレレビューを読む


オープニング

「Dimension tripper!!!!」
すごくデジタル化していようなキャラクターの紹介がかなりかっこいいです。けれど10話からオープニングの画像がかわりもっとキャラクターの説明が強くなっています。

エンディング

「Go→Love&Peace」(第3話 - 第4話)
このエンディングの画像は条に地味ですが曲は非常に良い曲です。なんだか静かでゆったりしているエンディングです。けれどサビはきちんと力がは入っていて感動的な曲の分野に入る曲でしょう。実際感動的な話の後この曲には感動しました。

(ここから下は私が暴れているだけなので暇ではない人は読まなくてもいいです。

「ネプテューヌ☆サガして」
かなりお気に入りの曲です。可愛いの一言で説明がつきますが、それでは行きませんね。
基本的にアホなエンディングです。この作品とあまりかみ合っていないエンディングです。何を視聴者に説明したいのかがまったく分かりません。我々を萌えさせたいのでしょう。超萌えました。多分本編よりもこのエンディングの方が萌えました。いけない事だと思いますがエンディングの方が萌えます。もちろん本編もかなり萌えますが、エンディングは私にとって特別萌えました。キャラクターのバランスと言うのでしょうか。キャラクターの可愛さが完璧間全体として出来上がったエンディングです。詳しく一秒単位で説明したいくらいです。
まずはじめに女神の四人がミニ姿で踊っている姿に 
超!萌えます。
その後の曲のタイミングに合わせて窓越しでこちらを見ている姿に
超!興奮します。
で、女神の妹登場!!可愛い踊りをします。
心を超!ねぎ底ぶっ取られます。
その後の4秒に及ぶ女神の居眠り姿に
超!!エイサイティン!!!
そして妹再登場!
かわうぃい
しかし、問題はその後です。何故だか女神の四人がノワールと思われる胸の上にノワールとベールとブランがゆれる胸でリラックスしながらネプテューヌが胸の谷底で苦しそうに挟まれています。そのネプテューヌの姿に萌える人は萌えるのでしょう。ですが、いまだにこのシーンが待ったく理解できません。萌えと言えば萌えるのですが、
「どうしてこうなった」と言う疑問のほうが強く感じられます。
最後は締めのキャラクター全員紹介です。まず真ん中に女神の四人が注目されるように廻っていて、その周りには妹とスライム。最後のレーンはその他のキャラクターが登場しています。
ふ~

投稿 : 2025/04/19
♥ : 18
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

小倉&石原ペア  キタ━―━―━―(゜∀゜)━―━―━―!!

原作  ゲーム  未プレイ

全12話

ジャンル:バトルファンタジー


ストーリー
四人の女神が統治する異世界。
各国の間では女神の力の源「シェア」をめぐる戦いが長年続けられてきた。
しかし、互いの国力をいたずらに削る状況を危惧した女神達は、「シェア」を武力で奪う事を禁ずる「友好条約」を結び。。。

登場キャラは皆 女の子だけで美少女です。

女神は変身したら姿を変えるんだけど、その姿は
髪の色
髪型
目の色
性格
声(声優さんは同じ人)までもが変わります。

なので、1話で4人の女神が変身した時は、誰が誰で?
チンプンカンプンでした。^^;
2~3話観て やっと元のキャラと変身したキャラが、誰なのか把握できました。

最初は声まで変わられると難しいですね。^^;


ストーリーは・・・
皆、友達(仲間)になって、悪役倒したり、仲良くワイワイキャッキャしてるのを観てる感じで、特に気を惹かれるものは無いです。

キャラは幼女~女王様タイプまでいて、皆 可愛いくて美人です。
キャラ萌ありなので、キャラ目当てに観る作品かも・・・です。

個人的には 
「変態王子と笑わない猫」のWヒロインの声を演じた
小倉&石原さんの ロム&ラムの双子の妹キャラが可愛かったです。

あと、花沢さんが演じた プルルート! ^^
普段はやる気の無いおっとりした性格なんだけど、
このプルルートが女神に変身したらネタバレレビューを読む観ていて面白かったです。

萌えあり、涙(10話)ありで、結構楽しめました。

万人にはオススメできないけど、
誰かお気に入りのキャラができれば楽しめる作品かな?

自分は小倉&石原ボイスが聴けたので満足でした。(●´ω`●)ゞ


OP:「Dimension tripper!!!!」 作詞・歌 - nao(chorus 守護女神)

ED:「ネプテューヌ☆サガして」(第1話 - 第2話、第5話 - 第9話、第11話 - 第12話) 歌 - アフィリア・サーガ
「Go→Love&Peace」(第3話 - 第4話)作詞・歌 - 彩音
「糸」(第10話) 歌 - アフィリア・サーガ

投稿 : 2025/04/19
♥ : 26

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ゲイムギョウカイの実情はキャラ優先!?

ゲーム原作をベースに忠実に再現されているのか不明ですが、キャラ萌のインパクトを売りに燃え、あざとい絵を使い突っ込ませるネタアニメっぽい創りにアレンジしており楽しめた。あざとい絵を差し替えれば日曜の子供向けとしてもいけそうだが、子供より中高生を狙ったゲーム販促・ゲームユーザーへのファンサービスと商業目的が伺える為にコンセプトからして深夜枠になってしまうのだろう。私的ながら、暇つぶしにゲームでも突っ込みながら楽しめそうではあるが飽きそうな匂いもする(苦笑)

 
ストーリー・キャラ設定の骨格は特別に活かされていないが、ゲーム業界を模倣したファンタジー世界となっており四人の女神が統治し売上・シェアーを競うなかで、敵は不正ハード機のマジコンという馬鹿げたシンプルな構成になっている。キャラは、既存のゲームハードもしくは架空のモノをイメージさせるネームセンスにして世界観に溶け込みやすくしている。

奇をてらうストーリーではないがキャラ萌え重視にしては安定感を保ち、ネタ要素になるスライム、ナスビ、触手コードとあざとい絵で楽しませるシリアス展開とのギャップがシェアー獲得に繋がっているのだろう。ストーリーラインは、四女神が暗躍するマジコン退治する中で互いを助け合い時にライバルとなり友情を育む絆を結んでいく。王道を通り越してベタベタなシナリオではあるが、キャラがブレず愛着をもてるオバカな姿が可愛く映り栄えする力があると感じている。

キャラを引き立てる設定は、オバカ姿なロリキャラ・バトル突入後シリアスになると変身Ver女神化とキャラデザで魅せる。容姿のギャップだけではなく、各々の心情変化にもメリハリを持たせており、声優の声色を変える工夫もされている。それだけに声優陣を活かしつつ楽しめる幅を利かせている。
働き過ぎの花澤さんのドSキャラが新鮮味あってツボに入ったり、堀江さんの健気なキャラもマッチした柔らかな声が好印象となっていた。むしろ、妹達の方が声優陣は魅力的と感じたのは私だけかな(笑) 

特に3~4話のエピソードでキャラアニメにしては、その展開は速くないか最終話ではないの? と感じたが、展開が読める中に惹きつける序盤として良い掴みになっていた。それだけに日常シーンよりバトルシーンに割き、地味に熱くさせるシリアス展開にメッセージを植え付けておりゲームらしい雰囲気は伝わって来た。欲を言えばキャラが多すぎてシナリオの詰め込み過ぎになっており、雰囲気を楽しむ要素が強くキャラ立ち中途半端になっている。 

キャラアニメではあるがゲーム販促としては充分に成功していると感じた。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 27

63.8 5 ゲーム原作で異世界なアニメランキング5位
コープスパーティー Tortured Souls 暴虐された魂の呪叫(OVA)

2013年7月24日
★★★★☆ 3.4 (429)
2124人が棚に入れました
薄暗い廃校の中で目が覚めた直美と世以子。一体ここはどこなのか?先程まで一緒にいた仲間たちはどこへ行ったのか?何も分からないまま出口を求め歩き出す二人だったが、ふとした衝突で離れ離れになってしまい……呪われた天神小学校での絶望が幕を開ける――

おでん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ここまで寒気がするのは初めてかもしれない…

※ この文章は少しショッキングな内容を含んでいるのでご注意ください

グロい
とにかくグロい
信じられないほどグロい
文章で表すことすらもコンプラに引っかかりそうなので控えますが少し具体的にゆうと臓器とか出てきます…
みなければと若干後悔するレベルにヤバかったです
みた時間が昼だったのがゆういつの救いでした
一応ホラーみたいですがそんなことよりグロさが目立った

もうしばらく焼肉食べれない…

でも耐性があれば普通に涼しくなれるいい作品だとも思えた
何より声優陣たちによる迫真の声は素晴らしいものです

ただこの声優好きだから見ようみたいな軽い気持ちでみると、だいたい容赦なくしぬのでやめた方がいいです

投稿 : 2025/04/19
♥ : 1
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

※グロ注意




・・・・みたいなアニメでした。

元々はゲームが原作みたいですね。なのでアニメの進行も
ゲームチックになってます。

コープスパーティー Tortured SoulsはOVAみたいなので
ストーリーはかなりザックリ進んでいきますが、
中々見ごたえがありました^^

今井麻美さんをたっぷり堪能したい人は、
セリフが多い、中盤~後半オススメです♪

ザクっと真相がわかってしまいましたが、ゲームの方も
面白いかも。

■ゲームもやってみました!
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/19
♥ : 53

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

どっちかって言うと、ハリウッド系ホラー

日本のホラー映画と西洋のホラー映画の違いは、日本の場合は心理的嫌悪を促す精神的な描写が多くて、ハリウッドを代表するホラー映画の場合はスプラッターと言われる人体損壊描写やグロテスクな表現で人を驚かせるびっくり箱的なものが多い。

しかしながら、アメリカで流行っている「死霊館」シリーズや「パラノーマルアクティビティ」を見てみると既に表現としては頭打ちなものが多くどうしても「エクソシスト」1973年や「サイコ」1960年の焼き増し的な映画がホラーの鉄板ネタとなってしまい、ホラーを見慣れている人間からするとどれだけグロであろうが、またそれか。。。と、うなだれてしまう場合がほとんどである。

「コープスパティー」の原作ゲームもアニメもその一例であり、人体損壊描写の多い鉄板的な描写がほとんどなので、どちらかといえばハリウッドホラー映画のパロディ的な側面が浮き彫りになっていて、怖いというより「気持ちが悪い」

「食人族」や「グリーンインフェルノ」、「サスペリア」や「デモンズ」などのイタリアホラー映画にも似た雰囲気があるので、ストーリーや心理描写で怖がらせるのではないのがたまに瑕である。

もっと日本映画らしい心理描写や精神的なホラーアニメが作られれば画期的なものになるかもしれない。

後書き:ホラー漫画の歴史はかなり古く、にスーパーマンでお馴染みのDCコミックス(今、「アクアマン」がめちゃくちゃ当たっているが。)が、1940年代に大人向け漫画レーベルの「ECコミックス」という漫画雑誌を発行してましたね。猟奇殺人やオカルトなどの所謂ハリウッド製ホラー映画やイタリア製エログロ映画はほとんどここが原点です。
故ジョージロメロ監督や作家スティーブンキングの愛読書としても知られています。
あと、大ヒットドラマ、ウォーキンデッドやブレイキングバッドもここからとってきています。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 12

58.4 6 ゲーム原作で異世界なアニメランキング6位
シャイニング・ハーツ ~幸せのパン~ (TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (399)
2029人が棚に入れました
人々の心のふれあいが、傷つき閉ざされた少女の心を癒していくハートフルストーリー 。プレイヤーが人々から集める「ココロ」のエネルギーの循環がつくり出す幸福な時間。しかしこの世界の平和を乱す魔の手はそこまで迫っていた……

大重 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

EDでは皆の表情が動かなくて怖い。

皆が皆「パンが最高だ」「パンのお陰で…」とうるさい。
宗教じみていて怖くなる。
そもそも始まった瞬間から何の理由もなくいきなりハーレム状態なのが納得いかない。
一人で作って売り子が三人というのもバランスおかしいし。
EDでは皆の表情が動かなくて怖い。
とまあ、問答無用で一話切りできました。

意味不明なハーレム状態は、後から調べたら選択式ヒロインを全員まとめてぶっこんだそうですね。そんなことするから意味不明になるのでは…。
俺のヒロインを選ばないなんて、と文句を言われるのを避けたのかもしれませんが、アニメ化する上でこのヒロインを推す、という程度の主張もない時点でお察しなクオリティでした。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 1

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ふわっふわのパン屋ファンタジー

制作は「Production I.G」

原作であるゲームで描かれた世界観を生かすべく、
獣人族やエルフなど、さまざまな種族が暮らすウィンダリア島が舞台。
この島に何らかの理由で流れ着いた主人公 リック・エルウッドは
記憶と感情を失ったまま、魔法のパン屋でアルバイトをしながら
3人の女の子たちに助けられ、生活している。

で、失われてしまってるその感情・・・
つまり心を集めていくというもの。

まずはキャラを好きになれるかどうかで決まるかな~と思った。
海辺の砂浜のキラキラした背景の美しさもさることながら、
描かれるパンが、焼き焦げ具合もリアルで美味しそう。

だけどパン屋でのハーレムラブコメってわけではなく、
赤い満月が何らかのきっかけになって、今後大きく物語が
動いていくのか?と楽しみに観てみたが、
結局終わってみればパン屋ファンタジー。
中途半端にアクション入れたりするし、不穏な空気を漂わせてきた中盤
いきなりバトルが始まったりして、わけわからないまま一応期待してみたが
え?もう終わりなの?しかもここで?ってな感じ。
あっけないまま拍子抜け。

飽きさせないために多少のアクションシーンで動きをつけ、
かわいいキャラデザの女の子たちで萌えさせ、
森や湖のあるファンタジックな風景で目と心に優しく
パンの描き方は抜群で、手を伸ばしたくなるほどの平和の象徴。
そういう方向での日常モノだったら良かったかも。
いろんな意味で期待は裏切られたけれど。
視聴者の対象年齢を下げ、もっと自由な時間に放送するようにしたら
意外に人気は出たのかもしれない。

ちなみに声の出演は

リック=神谷浩史
アミル=伊藤かな恵
ネリス=相沢舞
エアリィ=三上技織

投稿 : 2025/04/19
♥ : 34

ちょっちゅね~ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

パンと糞を作った。それ以外ない。

絶対に見ないほうがいい。貴重な5時間を失う事になるぞ。

話の内容は、海に流されていた記憶消失の主人公を3人の娘が拾って、約4時間30分(1話から11話)パンをひたすら作るアニメです。最終回の最後らへんに謎の戦闘はある。
もっと大雑把に誤解覚悟で言うと、
    1話~11話
主「俺のパンを食って幸せな気分になってもらうって、めっちゃ嬉しいやん」
ヒ「そうやね」
ヒ2「そうやと思う」
ヒ3「そうだわ」
    12話
主「パン作ってる場合じゃねぇ。記憶も戻ったし、この島を守るぞ」
ヒ「やったれやったれ」
ヒ2「行け、私の主人公」
ヒ3「マジ怖いっす」
 そして島は平穏な日々を取り戻したのさ…

なんというか、パンの中に幸せになる白い粉末でも混ぜてんのかな・・・


もし視聴するならそれ相応の勇気と覚悟を持って見て欲しい。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 0

68.6 7 ゲーム原作で異世界なアニメランキング7位
GRANBLUE FANTASY The Animation(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (372)
1486人が棚に入れました
父親の手紙に記された星の島・イスタルシアを目指すため、故郷の島ザンクティンゼルを発つ決心をした主人公は、エルステ帝国から脱走してきた少女・ルリアと出会う。ルリアを帝国から庇い重傷を負った主人公だったが、ルリアが自らの命を主人公の命とリンクさせ、一命を取り留める。主人公はイスタルシアを目指すため、ルリアは帝国の追手から逃れるため、ザンクティンゼルを飛び立った。

声優・キャラクター
小野友樹、東山奈央、釘宮理恵、沢城みゆき、平田広明、田村ゆかり、山路和弘、田中理恵、加藤英美里、杉田智和、伊藤かな恵
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

俺が欲しかったものはたった一つ…ルリアだ!!

2018.07.07記


ゲーム未プレイ

背景画がきれいで、ゲームもこんなきれいだったらいいよなーと思ってるうちにいつの間にか最終回。
RPGならではの仲間を集めていく過程とかイベント(クエスト)をクリアして進めていくところなどは王道といえば王道。いや、とても慣れ親しんだ世界です。

ただし、これ

「ゲームをやっていれば感情移入できるんだろうなぁ」

とはなっちゃいますな。

ネタバレレビューを読む


私みたいな素人でもTHE販促アニメというのがわかってしまうほどの作品でしたが、不思議と嫌悪感のようなものは覚えませんでした。きっと露骨すぎて逆に微笑ましく思えたのでしょう。

なお、BUMPの主題歌はとても良い。


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2018.12.19追記


ルリアのスマホカバーしてる男の子を電車の中で2,3回見かけたことがあります。私は一時期パズドラやってたくらいなもので、ケータイゲームには本当に疎いです。きっとルリアちゃんもめっさ人気があるんだろうな。いい子だったもの。。。



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2019.11.03追記
《配点を修正》 ̟+0.1


※低評価は「そりゃないっしょ?」なオチだったから。
 いろんな作品観た今なら許せるかもしれませぬ。

2期始まりました!なんだかんだ観ます。だってきれいなんだもの…
そして2期の1話観てみたところいい感じで続編感が出てます。

この1期は最終話が別の意味で劇的ではありましたが、それ以外は1クール通して地道なRPGやってました。
無味無臭なのは否めないものの、クセもなく嫌味な感じはしない作品です。



視聴時期:2018年4月~6月 地上波再放送  

-------


2018.07.07 初稿
2018.12.19 追記
2019.11.06 追記/配点修正
2020.07.21 修正

投稿 : 2025/04/19
♥ : 38
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

良い意味で、ソシャゲRPG原作らしからぬ、真っ直ぐで爽やかなアニメ

【文量→中盛り 内容→感想系】

【総括】
2期、視聴開始っす♪

ソシャゲRPG原作らしい作画の良さとキャラデザの格好良さ、音楽の素晴らしさ(特にOP)がまず際立つ。その上、ソシャゲRPG原作らしからぬ、しっかりとした王道のボーイミーツガールのストーリー展開が好印象。キャラも増やしすぎず、きちんと感情移入できるものになっていました。

素晴らしく面白い! とまでは言えませんが、観ても損しない、なかなかに面白い作品でした。

《以下ネタバレ》


【視聴終了(レビュー)】
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【余談1 ~グラブルへの一方的な逆恨み(笑)~】
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【余談2 ~番組間のCMに物申す(笑)~】
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【先行放送 ザンクティンゼル編(自分用メモ)】
ネタバレレビューを読む


【本編 各話感想(自分用メモ)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/19
♥ : 48
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

王道のRPG風。っていうか、13話どうした?

ゲームは未プレイ。最終話まで視聴。

とにかく作画がきれいな王道のRPG風の冒険もの。
島々をめぐりつつ仲間を増やし、目的地を目指す物語。

帝国軍が滑稽なほど弱々しいので、バトル要素は少なめ。

ラカム役の平田広明さん。SAOのクライン同様、こういう役ははまり役だと思った。
それ以外の声優さんも超豪華で申し分ない。

っていうか、ネタバレレビューを読むような気がする。

まあ、個人的に主人公最強系は嫌いではないので、問題ないんだけど・・・。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 37

61.6 8 ゲーム原作で異世界なアニメランキング8位
ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (285)
1363人が棚に入れました
『PSO』15周年記念プロジェクト第8弾として発表。

近未来の地球を舞台とした完全オリジナルストーリーで、『PSO2』をめぐる、あなたの隣にいるかもしれないプレイヤーたちの物語になる。

声優・キャラクター
蒼井翔太、諏訪彩花、M・A・O、島﨑信長、井上喜久子、佐藤拓也、小西克幸、村川梨衣、新田恵海、金田アキ、井上和彦、堀江瞬、高橋広樹、横山ミナミ、高野麻里佳、玄田哲章、小原莉子、高木友梨香、桃井はるこ、榎本温子、会一太郎
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメの感想1割。9割は、オンラインゲーム全般に対するアンチテーゼです(笑)

[文量→小盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
ジャンルは、サイエンスファンタジー。

どうせ販促アニメでしょ?って態度で視聴をはじめ、なぜかそのままの態度で完走できました(笑)

でもまあ、特にオススメできるアニメではないですねw


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
ネタバレレビューを読む


【余談~ オンラインゲームにハマりきれない、オジサンの話w ~】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/19
♥ : 30
ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

(遊戯王+進研ゼミ)÷2=PSO2?

タイトルは今も稼働しているオンラインゲームそのままを引用したという事で
宣伝が前面に押し出されてるという事もあるしオンラインゲームをどうアニメの
題材として調理するか放送前はさっぱり見当もつかなかったこともあり、正直
あまり期待しておらず一話ぐらいは見ておくかぐらいの気持ちでしたが意外と言ったら
失礼ですが面白かった!宣伝目的が前面に押し出されていようが面白いのが結構
あるのがアニメ業界の素晴らしいところ。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/19
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

なぜ「2」なの・・・? 「1」を探しても見つからないんだけれど・・・^^;

この作品の原作ゲームは未プレイですが、キャラデザが好みだったので視聴を決めた作品です。
タイトルにも記載しましたが、この作品の放送が決定した時「なんで「2」なの?」と思っちゃいました^^;
「2」って事は「1」があって、大概物語に関連性があるのが世の常・・・と思って探してみましたが無いんですよね^^;
暫くしてゲームの中の構成でアニメ化されたのはこの「2」が最初だったみたいです。

この物語の主人公は高校2年生の橘イツキ・・・彼は生徒会長から突然生徒会の副会長に任命されてしまうのです。
それだけでもびっくりなのですが、もっとビックリしたのは副会長の仕事です。
何とPSO2をプレイしてレポートに纏めて生徒会長に提出する事だったんです。

こんな生徒会の仕事って有りなの・・・?
生徒会はこの仕事の正当性について色々言っていました。
・学園内のソーシャルネットワークの現状を正確に把握するして報告する。
・学園に相応しいガバナンスを示す事こそ我が生徒会の存在意義そのもの。

そして人選の理由については成績、素行とも問題が無く、何でもそこそこ出来て部活動に所属していないから・・・なんだそうです^^;
いつきが色んな運動部に助っ人をしていて「部活動の便利屋さん」と呼ばれていることまで生徒会は調べ上げていました。
つまり何でもソツなくこなせる暇人・・・として白羽の矢が立ったという事になる訳ですが、当の本人としては微妙な人選理由ですよね^^;
こうしていつきがPSO2をプレイするようになり・・・物語が動いていきます。

私はオンラインゲームに疎いので正直ゲームの事は良く分かりませんが、ゲーム内でキャラを作り、そのキャラで様々なチュートリアルやクエストをこなしていく・・・
そしてオンラインゲームならではの仲間を集めて共闘する・・・こんなところでしょうか^^;?
SAOの様にナーブギアを装着してゲーム内にダイブする・・・という感じでは無さそうです。
まぁ、SAOの世界は近未来でPSO2は現在進行形のゲームなので、違いがあって当然なのですけれど・・・^^;
でも視聴していると、姿かたちは違えど声なんかはキャラそのものなので、アニメで視聴している分には、PSO2もSAOみたいにゲームの中に入り込んでいる様に感じられるのがアニメの醍醐味なんだと思います^^;

生徒会長にレポートを提出するのが目的で始めたPSO2でしたが、人気のあるゲームだけあってイツキも直ぐハマったみたいですが・・・そうなんです、面白いゲームってやっぱりハマりますよね^^;?
「この次の展開が知りたい」、とか「あのセーブポイントまで辿り着きたい」、とか「もう少しレベル上げしたい」など、状況によって続ける理由は色々ですが、これが連鎖するんですよね〜^^;
私も面白いゲームに出会ったら間違いなくハマると思います。
ゲームにハマるとアニメを見る時間が無くなるので、なるべくゲームは遠ざけています^^;

でもいくら面白いゲームとはいえ、アニメの中で延々とプレイされていては偏った作品になってしまいます。
この作品ではそうならない様に日常パートの見応えも中々なんです。

一番のお気に入りは生徒会長の泉澄リナ・・・「10年に1人の逸材」と呼ばれ才色兼備であると共に、多くの人から慕われています。
でも、彼女がお気に入りになったのはそんな肩書きではありません。
きっと本人は無意識だと思いますが、イツキとの距離を徐々に縮めてるんです。
何かに付けて「副会長」「イツキ君」
リナ先輩の熱狂的なファンがいたならイツキ君は間違いなく後ろから刺されている事でしょう・・・^^;

そして色々気にかけているうちに彼女の心境にも変化が・・・
その変化は少しずつでとてもゆっくりです。
でも物語序盤と終盤の生徒会長の言動や仕草を比較すると、違いは明白だと思います。

もう一人アイカというヒロインも登場します。少し影があるような表情が印象的な彼女でしたが、彼女は背負った運命が違いすぎた・・・ただそれだけだと思います。
そんな運命が無かったら年はイツキと同じくらい・・・他の女の子みたいに高校生活や恋だって満喫できるのに・・・
戦場に身を置くことで存在を示してきた彼女・・・イツキとの日常が彼女にとってかけがえのない時間であった事を願ってやみません・・・

こうして物語は終盤に差し掛かるのですが・・・起きた事態は最悪でした。
ある意味SAOやオーバーロードなどのVRMMORPGより状況は悪いと思います。
VRMMORPGは、普通にプレイしている限りゲーム内でどんな事が起こっても、プレイしている本人以外に影響を及ぼしません。
でもPSO2・・・いえ、この作品におけるゲームの位置付けはもっと異質だったんです。
この発想はありませんでした。
そしてここから物語が一気に加速していきます・・・
目の前で起きた出来事はあまりにも非現実的・・・でも事実が最悪の状況を物語っています。
イツキらはその最悪から抜け出せるのでしょうか・・・気になる方は本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、蒼井翔太さんの「絶世スターゲイト」
エンディングテーマは、泉澄リナ、鈴来アイカの「レアドロ☆KOI☆こい!ワンモア!」
蒼井さん・・・何でそんなにハイトーンなんです?
そんな音階は逆立ちしても出ないです・・・格好良い曲なのでカラオケで歌ってみたいと思って断念した曲です。
エンディングの踊りは可愛かったですね^^

1クール12話の作品でした。序盤は静か・・・でも終盤に起こった衝撃の展開以降しっかり盛り上がったと思います。
私の中では今期のダークホース的存在でした。
キャラデザも綺麗でしたし十分に楽しませて頂きました^^

投稿 : 2025/04/19
♥ : 17

65.0 9 ゲーム原作で異世界なアニメランキング9位
Fate/EXTRA Last Encore(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (261)
1237人が棚に入れました
これは輝かしいEncore

最下層から第六層までの戦いを経て、多くの決断を乗り越え上がってきた岸浪ハクノとセイバー。
目覚めた『誰か』は死の総体である自分自身を認め、新しい『誰か』として戦う決意を新たにする。
だがすべてはとうに過ぎ去った過去。勝利の結末を得る機会は永遠に失われた。
その胸に宿した希望は、果たして熾天の檻に届くのか―――。

聖杯戦争の終わり。最後に語られるべき月の断片、ここに 終幕 フィナーレ。


声優・キャラクター
阿部敦、丹下桜、鳥海浩輔、高乃麗、野中藍、安井邦彦
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ニヒリストの末裔

TYPE-MOON原作、シャフト制作。

シリーズが持つ伝奇・ホラー的傾向から、
電脳世界で繰り広げられる聖杯戦争といった趣で、
大胆な解釈以上にやや苦しいシナリオである。

SF的世界観とFateとは相性が悪い。
ネタバレレビューを読む
物資は乏しく環境が汚染された未来が舞台であり、
ゲームの設定をベースにしつつも、
アニメ版独自の物語が展開されているそうだ。

異世界の情景はデザイン性が高く、
ここはシャフトの面目躍如といった印象。
主題歌は優れた楽曲だと思います。

ニヒリストの末裔による死の舞踏会、
人類史の汚点とは人類そのものであろうか。
私たちはそれでも贖わなければならない、
生命倫理と虚無との戦いの果てにあるもの。

Fateでなければ、
きっともう少し評価は良いと思います。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 35

ぽてと建設 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

これでは低評価も仕方ない

非常に残念でならない出来。
この作品は少なくとも「全く説明がない」わけではない。
しかし、イマイチこの作品のイメージを掴めていない視聴者が多いのは、
その説明が視聴者の共感や納得を引き出しうるものではなかったということだ。

いくら説明しようが納得させられなければ終わりだ。
雰囲気を重視した作りも、すべてが陳腐に見えてしまう。
シャフトは致命的にFateと相性が悪かったと言うほかない。

ufotableという良作画の前例がある中でプレッシャーはあっただろうが、この出来で満足できる視聴者は少ないだろう。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

第3階層: 「劇団イヌカレー空間」発生中!(困ったときのイヌカレー?)→ 喝采せよ、赤セイバーを!

敢えてストーリーには触れないスタイル(笑)。
赤セイバー:「うむ、この劇団イヌカレー空間を存分に楽しむが良い!」

第6話から第3階層に入っていて、階層のデザインに関与しているらしいという話でしたが第6、7話はもはや紛う事無き「劇団イヌカレー空間」。

まどマギでの魔女との戦闘場面を懐かしむ向きには、ぜひご試聴をお勧めします。

2018.4.2追記:
第10話:「いつから Fate/EXTRA Last Encore が2018年冬アニメだと錯覚していた?」……というわけで続きは7月から放送されるらしいです。

一応区切りなのかもしれないけど、ここまでで終わっちゃうとストーリー的には山らしい山はなかったなあ…。

とりあえずこの作品に作画がどうこうツッコむのはあまり意味はなさそうな気がしてきました。一応評価は付けておきますけど本当の意味での評価は7月以降の続編次第ですかね?

2018.7.26追記:
第10話までで止まっていた『Fate/EXTRA Last Encore』ですが、第11話以降の放送が7/29(日)に決定しました。詳しくは公式サイトの「ON AIR」を確認してください。

ちなみにTokyoMXでは19:00~21:00でまとめて放送ということになるようです。

2018.8.11追記:
観終わって、更新漏れ。マスターのハクノくんが主人公だとして「サーヴァントの赤セイバーはヒロイン」といって差し支えないほど、画面からはラブの波動を感じた気がする。「仲良いな、お前ら!」っていう感じでした。いや、直接それに類する行動はないんだけれども…。

赤セイバーカワイイですね。
赤セイバー:「うむ。もっと余を褒めても良いのじゃぞ?」

投稿 : 2025/04/19
♥ : 36

69.9 10 ゲーム原作で異世界なアニメランキング10位
PERSONA5 the Animation(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (253)
1232人が棚に入れました
えん罪から保護観察の身になってしまった蓮が、心の力「ペルソナ」に目覚めた仲間たちとともに「心の怪盗団」を結成し、大都会・東京の平和を守るべく、悪党たちの悪しき心を盗み出していく姿を描くピカレスクロマン。蓮は、私立秀尽学園に通いつつ、「心の怪盗団」メンバーの中でもいち早くペルソナを発現させたリーダー「ジョーカー」として仲間たちを率いていく。

声優・キャラクター
福山潤、宮野真守、水樹奈々、大谷育江、杉田智和、佐藤利奈、悠木碧、戸松遥、保志総一朗

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

1話の勢いをまた完全に失っている。

海外でも受けただけあって、予算やスタッフに恵まれているのか、1話だけ見るとレベルが高すぎる。演出、構図、色彩どれをとってもおそらくトップクラスで、これ以上のクオリティは他ではできないだろう。

A-1ピクチャーズは昨年で10年目に突入しただけあって、今やアニメ業界でも老舗である。しかし、あまりのクオリティの高さに過剰労働で倒れる人間も出てこないかと冷や汗ものであり、色々と噂の絶えない会社なので今後が心配だ。

16話まで視聴:1話、2話で魅せてくれた演出も凡庸になっている。もしかしたらラストに持っていくための布石かもしれないが、それにしてもこれでは全26話でアニメーションを作っている意味が見受けられない。

実は原作もそこまでシナリオが良かったのかというと微妙なところでもあるので、そういった意味でまとまりがないのかもしれない。

24話まで視聴:感想変わらず。う~ん。。どんどん微妙になってゆく。。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 7
ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

物足りない

ペルソナシリーズのアニメは、前作のペルソナ4しか見ていない。
原作ゲームもプレイしていない。

ペルソナ4のアニメは楽しかったのだが、本作は正直いって、あまり楽しめなかった。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/19
♥ : 3

二十面相 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

この原作面汚し駄作アニメでペルソナを知らないで欲しい。

まず初めに、この作品は決してアニメーションで知って欲しくない。この作品はゲームで知ってこそ真価が有る作品で有ることを主張したい。その時点でこのアニメーション作品は駄作の部類に入る事をここに宣言する。

☆評価に関して。作画面での評価は絵コンテ演出に関しての評価。

良い所は作画崩壊しない作画とOPEDの音楽、後はアニメでしか見れない部分がチラホラ見えるのでそこも評価したい所。

ただし、物語を広げる展開や戦闘面においてはまるでペルソナらしさを感じない。というよりもこの作品にかける情熱を感じない。

無理に原作の展開で中途半端に広げたり、スタイリッシュな雰囲気を出そうとしているのか、所々で原作のカットインを挿入していたりカッコよく見せようとしている。が、それが空回りしていることになぜ気が付かないのか疑問でしかない。もっと魅せ方があるだろうに、なんだか高校生が作ったような脚本絵コンテ演出で見ていて凄くガッカリした。こんなものペルソナではないとまで思えてくる。この事から、制作陣は所詮絵しか描けない事が十分に伝わってきた。CloverWorksには二度とペルソナ作品に関わらないで欲しいものだ。

主人公にも大層ガッカリだ。物語は進んでいるが、彼からは未だに怪盗のような不敵さを感じない。成長を感じない。そこを期待していたのだが(アニメだからこそ出来る事だから)、前述の通り全て空回りだ。彼がこのアニメ内でどれだけカッコつけようがただのイキリメガネにしか見えない。P5Aの雨宮蓮はP5の主人公ではない。別物として見なければこちらの気が治らない。それ程にキャラの見せ方や戦闘の見せ方がつまらない作品である。もしP5AとP5を同じ物と捉えようものなら、あまりにも悲しい。



1話目で見限って今は惰性で見ているが、このグダグダな仕上がりを大衆はどのように見ているのか分からない。なので、これで満足しているファンには申し訳ないが、自分はP5Aという作品は商業アイテムでしか成り立っていない中身の無い作品だと評価している。絵がそこそこ綺麗で、原作をなぞっていれば視聴者も怒らないだろうと思っているだろうが、まずは絵よりも演出と脚本を見直して欲しいものだ。そう、作画スタッフは何も悪く無い。むしろ十分に仕事してくれていると拍手を送りたい。問題はその上に立つ演出と脚本のゴミ共にある。


言うなら、この作品は《欲望》だ。(13話参照)ペルソナ5という景観を写しただけの作品。何も感じない。伝える気力も、伝えるものすら感じない。描く筆が有るだけでは作品は生まれない。自分達でそういう話を作っているのになぜ気付かないのかとても不思議だ。


最後に。このレビューを見て気分を悪くしたのなら再度渡って言うが申し訳なく思う。だけども、自分のこの胸中を2クール最終回目前にして吐かずにはいられなかったのでつらつらと書いてしまった。


まず、こんな事が引き起こっているのは週一で放送しなければいけない日本アニメの風潮にあると思う。もっとスパンを空けて時間をかけて作品というものを作って欲しい。良いものが見れるならそれで本望だ。駄作を見るよりも遥かに満足するだろう。

心の怪盗団には日本アニメの薄汚れた風潮も奪って欲しいものだ。


二十面相.

投稿 : 2025/04/19
♥ : 4

62.5 11 ゲーム原作で異世界なアニメランキング11位
ドルアーガの塔 the Sword of URUK(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (170)
1060人が棚に入れました
ジル達の活躍によってドルアーガが倒され、塔からも魔物の姿は消えウルク国に一時の平和が戻った。しかし、ジルはカーヤの裏切りによる傷心のため部屋に引きこもり、ファティナもそんなジルの世話をしながら魔物のいなくなった塔で観光客相手のガイドをして生活費を稼ぐ、どこか満たされない毎日を過ごしていた。そんなある日、気分転換に訪れた先でジルはカイと名乗る少女に磔にされたカーヤの幻像を見せられる。その幻はいずれ現実に起きることだと語るカイに導かれ、カーヤの死を阻止しその真意を確かめるため、ジルは再び仲間と共に塔を登る事を決意する。今、二度目の大冒険が始まる…。

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最高のスルメ作品

ドルアーガの塔2期です

1期のレビューでは書いてなかったですが
正直そこまで期待していたわけではありませんでした。

でも全部見終わったときには完全にハマってしまいましたね。
物語もキャラも音楽もその他諸々も
見れば見るほど面白くなっていくスルメでした。
ギャグも慣れてくると心地がよくなりましたし、
1期の1話も全部見てからだとめちゃくちゃ笑えましたw

今回も物語自体はよくある王道な感じで
所々、都合がよすぎたり、ツッコミたくなる場面もありましたが
概ね満足することは出来ました♪

キャラのほうも1期で影の薄かったキャラにもスポットが当たり、
魅力的なキャラに変貌しましたし、
1期で活躍していたキャラもさらに魅力が増して
素晴らしい2期だった思います。
ちなみに私の中でケルブの評価がうなぎ登りです♪
そしてファティナ、いい女だな~


それぞれのキャラの成長が実感できるアニメは
物語に入りやすくてやっぱり好きですね。


2期になっても相変わらずOP詐欺は全開。
今度は野球アニメでも始まるんでしょうかw?
そして変わらず、曲自体は素晴らしかったです♪

もっと評価されていいと思うんですけどね・・・
個人的な話になりますけどサムネで損してる気がします
ただ単に私が気に入らないというだけですが・・・w

とりあえず、堀江由衣さんの「らめええええ」とか「ひぎいぃぃぃぃ」が
聞きたいという変態さんは必見ですよw

投稿 : 2025/04/19
♥ : 20

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

またGONZOにやられたよチクショー(;`皿´)グヌヌ

★すいません2期と1期、書く場所間違えて書いちゃいました( ̄▽ ̄;)

いやー参りました。ソルティーレイに続きまたやられました。え?何がって?
もー途中まで凡作だったんです。とっても退屈だったんですよ。でも尻上がりに面白くなって、11話、12話はすげー面白かったんです。2期への引きもめっちゃ良かった。なんだろなー最初から本気出してくれないかなーもーー。

簡単に説明。ドルアーガの塔。日本のコンシューマゲームの元祖とも言っても良いファミリーコンピュータ。そしてRPGの超大作ドラゴンクエスト。そのドラゴンクエストよりも早くRPGとして発売されたのがドルアーガの塔です。元々はアーケードゲームだったんですが、ファミコンに移植された方のが馴染み深いんですよね。当時キッズだった俺達は理不尽な謎解きに悩みながら友達の家に集まってチャレンジしたもんです。思えばあの頃のナムコは神がかってたな。
敵ボスのドルアーガのデザインに草彅琢仁氏の名前を見つけてニンマリ。学生時代にハマったTRPG、水野良のロードス島戦記やソードワールドRPG。その辺の時期の色んなファンタジーラノベにイラストを描いてくれてた人なんですよね。独特の個性的なタッチがとても好きだったな。

おっと、全くアニメの説明をしてないwしかしオープニングと言い、第1話と言いめちゃくちゃ遊んでくれてます。1話切りされてもおかしくないレベル。中盤までも時々ふざけすぎてるように感じて、観てる方は正統派ファンタジーなのか?ギャグなのか戸惑うと思います。ここは頑張って観てくださいね。
終盤の盛り上がりはなかなかのものです。

これから2期も観ますのでその後全体の感想も書きたいと思います。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 9

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

こっちが二期

面白いですね。僕はこの作品文句なく面白いと思います。
正直作画は途中荒れていましたし、一期から主人公がなんか曖昧な行動ばかりとっていたので、ダメになるとばかり思っていましたが、最終話の出来のよさで一気に覆りました。
ある程度のグダりなんて後々伏線にしてしまえばいいという、大胆なやり方になんか感動しました^^;
まぁもし最初からそのつもりだったのだとしたら、すごいですね。一本とられました。
ストーリーはまぁ王道。下手な屁理屈こねず真っ向からやってくるのも悪くないですね。
いいセンスを持ったギャグもよく効いていました。どんな時でもちょっとした笑いを忘れないのはホント素晴らしい。
言うのすっかり忘れてましたが、この作品はゲームの80年後の話です。ゲームの主人公がこの作品では100歳になる王です。
これの設定がしっかり生かされているのもすごくよかったです。
全体のキャラも一部を除いては、皆なかなかに魅力に満ちていました。その一部はちょっと酷い扱いですが^^;
まぁ一期から全体を通してみると、素直に楽しめる作品だった思います。久しぶりに見終わった後に良い余韻に浸れた作品でした。
まぁこの作品はまた好みが出そうですが、個人的にはお勧めできる作品だと思います。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 3

57.2 12 ゲーム原作で異世界なアニメランキング12位
アンジュ・ヴィエルジュ(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (192)
930人が棚に入れました
"ある日、世界は連結した。
突如として開いた門と、5つの世界の連結。
私たちの住む青の世界:地球
夜と魔法が支配する黒の世界:ダークネス・エンブレイス
祈りと神々が守護する赤の世界:テラ・ルビリ・アウロラ
科学と電脳が管理する白の世界:システム=ホワイト=エグマ
武器と軍隊が統治する緑の世界:グリューネシルト
天使、悪魔、妖精、魔女、女神。お伽話の中にしかいなかった存在が、現実のものとして現れた。時を同じくして、特殊な能力:エクシードに目覚めた少女たちが、それぞれの世界に出現しはじめる。彼女たちは『プログレス』と呼ばれ、その保護・育成を掲げる巨大学園都市『青蘭学園』に集められた。この学園で少女たちは出会う。ともに絆を紡ぐ仲間たちと。5つの世界共通の敵、世界を終焉へと誘う『ウロボロス』に。この世界は、失われようとしている。それを救えるのは、選ばれた少女たちのみ。"

声優・キャラクター
寿美菜子、原由実、豊崎愛生、立花理香、ブリドカットセーラ恵美、田村ゆかり、相坂優歌、石原舞、生田善子、高橋李依、山本希望、伊藤静、悠木碧、茅原実里、花澤香菜、佐倉綾音、上坂すみれ、早見沙織、相沢舞、佐藤沙耶
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

女の子の、女の子による、男の子の為の、女湯アニメw

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
ソシャゲ原作の販促アニメ。いたって普通のアニメです。ストーリーは可もなく不可もなく。まあ、そんなことはどうでも良いんです。多分、成分の1位は不動で「女湯(お風呂)」だろうしw


【視聴終了(レビュー)】
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【余談(~ 皆さんがハマったカードゲームといえば? ~)】
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投稿 : 2025/04/19
♥ : 24

amZ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

つ、つまらない・・・!

カードゲーム原作のアニメです。
突然異能力に目覚めて国を守ることになる感じでしょうか。
ラクエンロジックとかなり似た設定ですが、1話の掴みとしてはラクエンロジックの方が上の様な気がします。

ちなみに1話は半分以上全裸です。


■追記
キャラクターは可愛い造形が多いと思うのですが話が絶望的につまらない…!
またアニメ中に「EXRじゃない~」的なメタセリフが多すぎて聞くたびに溜め息が出ます。
サービスカットや日常パートもいい部分を見いだせず中断します。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 6
ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

友情!努力!そして風呂!

今期のカードゲーム原作アニメ。

今年の冬に放送されていた「ラクエンロジック」と同じでカードの中の世界の話みたいなのでカードは特に関係なし。

あにこれでは大分不人気みたいですが個人的には結構好きな作品。

登場人物の気持ちがストレートに伝わってくる良い作品だと個人的には思います。

努力や友情を力に苦難を乗り越えていく感じが個人的に好きでした。

サービスシーンも多いのでそういうのが苦手な人にはあまり向いていないとは思いますが...。

お気に入りキャラはエルエル。

鈴木このみさんは今回も難しそうな曲を歌っています。


1話目感想
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2話目感想
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3話目感想
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4話目感想
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5話目感想
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6話目感想
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7話目感想
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8話目感想
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9話目感想
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10話目感想
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11話目感想
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12話目感想
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総評
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投稿 : 2025/04/19
♥ : 9

62.0 13 ゲーム原作で異世界なアニメランキング13位
アズールレーン(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (198)
693人が棚に入れました
物語の舞台は、我々の知らない、地表の71%が水で覆われた青き星。異世界より突如現れた、異形の敵「セイレーン」。圧倒的な力を有する外敵に対抗するべく、人類は4大陣営を中心に世界的な連合組織「アズールレーン」を結成した。自由を敬う「ユニオン」栄光を重んじる「ロイヤル」結束を讃える「鉄血」羈絆を尊ぶ「重桜」そんな人々の英知を結集した「キューブ」を用いて誕生されたのは、鋼鉄の艨艟(もうどう)たちの力を有する少女たち。時に勇壮、時に美しく、時にダイナミック――陣営の垣根をも乗り越えた彼女たちの活躍により、セイレーンの侵攻が食い止められ、その勢力がほぼ撃退されたように見えた。しかし「セイレーンの力を用いるべきか否か」という理念の違いからか、はたまたフネではなく、ヒトとしての彼女たちの思いからか――「重桜」と「鉄血」に代表された一部の勢力が「アズールレーン」から離脱し、「レッドアクシズ」として活動を開始した。そんな「レッドアクシズ」の動向を監視するため、「アズールレーン」は大洋の中で新たな基地を新設し戦力を集結。状況は一触即発。少女たちの運命はまだ誰も知らない……

声優・キャラクター
石川由依、堀江由衣、中原麻衣、大地葉、長縄まりあ、山根希美
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

観終わった

8話までの感想ネタバレレビューを読む

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総評(これだけ読めばいいかも)ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/19
♥ : 14

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

釈然としない…。→ 総集編(1~6話)+α、これまでで一番面白い回でした!

子供の頃にウォーターラインシリーズ(複数模型メーカー共同ラインナップによる、日本の軍艦を中心としたプラモデルのシリーズ)を喜んで組み立てていた身からすると、日本がモデルの重桜とそこに属する赤城や加賀が「敵」認定されているのは釈然としません。

いや、まあ同じく子供の頃にドイツと戦うアメリカ陸軍サイドのお話である『コンバット』とかも観てたわけだしあまりうるさいことを言うのも何だとは思いますけどね。それに『艦これ』でもう充分違和感ありましたし(笑)!

……まあ、あまりイキらずゆるゆると観ます。

2019.11.15追記:
総集編+αでしたね。+α相当の登場キャラクターのモデルになった艦艇の解説が良かったです。そして総集編でもあまり内容を端折ってないと感じるくらいこれまでの本編6話って内容が薄いんですね。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 29

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

碧き航路に祝福を…

この作品の原作がゲームであることは知っていましたが未プレイです。
昨年の秋頃に秋葉原に行った際、この作品が様々な場所でPRされていたのを見て「これがこの作品への期待の表れなんだろうなぁ…」と思ったのを覚えています。
正直、艦これの2番煎じ感は否めませんでしたが、監督が天衝さんと知り視聴意欲が俄然高まりました。

でも、艦これの2番煎じ感を感じたのは私だけじゃないはず…と思いましたが、完走してwikiをチラ見してみると、やはり「艦これ」のことも記載されていました。

以下はドワンゴ取締役の栗田穣崇さんのコメントです。
「艦これで泣くことはあってもアズールレーンで泣くことはなさそう」
「アズールレーンは艦これをよく研究して作られているだけに楽しいことは間違いないが、艦これが持つ悲壮感は全く持ち合わせておらず、単なる艦隊モチーフのアイドルアクションゲームだと思った。
艦これの持つ最大の魅力は日本海軍の悲哀なんだよなあ」
なるほど、この様な視点で見ると両者の違いを見い出すことが出来るんですね。
その感覚はありませんでしたが、何となく腑に落ちた気がしました。


物語の舞台は、我々の知らない、地表の71%が水で覆われた青き星。
異世界より突如現れた、異形の敵「セイレーン」。圧倒的な力を有する外敵に対抗するべく、
人類は4大陣営を中心に世界的な連合組織「アズールレーン」を結成した。

自由を敬う「ユニオン」
栄光を重んじる「ロイヤル」
結束を讃える「鉄血」
羈絆を尊ぶ「重桜」

そんな人々の英知を結集した「キューブ」を用いて誕生されたのは、
鋼鉄の艨艟(もうどう)たちの力を有する少女たち。
時に勇壮、時に美しく、時にダイナミック――陣営の垣根をも乗り越えた彼女たちの活躍により、
セイレーンの侵攻が食い止められ、その勢力がほぼ撃退されたように見えた。

しかし「セイレーンの力を用いるべきか否か」という理念の違いからか、はたまたフネではなく、
ヒトとしての彼女たちの思いからか――
「重桜」と「鉄血」に代表された一部の勢力が「アズールレーン」から離脱し、
「レッドアクシズ」として活動を開始した。

そんな「レッドアクシズ」の動向を監視するため、
「アズールレーン」は大洋の中で新たな基地を新設し戦力を集結。
状況は一触即発。少女たちの運命はまだ誰も知らない……

「アズールレーン」の少女たちは、
世界の外より訪れた謎の敵「セイレーン」の大攻勢を退けた。

しかし、戦いはいつの世も変わることはない。

かつて人類が海の覇権を争ったのと同じように、
理念の違いから「アズールレーン」と「レッドアクシズ」は対立。

そして時は流れ――


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品は2019年の秋アニメとして放送されましたが、第11話と第12話の放送がそれぞれ2020年3月13日(金)、3月20日(金)に変更されました。

視聴を楽しみにしていただけに放送の延期は残念に思いましたが、第11話と第12話の放送を見て遅れたのにも納得しました。

きっと目指していた高みは遥か彼方だったんだと思います。
ですが、物語を見ていたらそれがどんなに困難な道程であったかは一目瞭然です。
あの数のキャラをぬるぬる動かすのは限界への挑戦以外のナニモノでもありませんよ。
だから時折刺さり込んでいた止め絵についてのコメントは差し控えたいと思います。

もし、これがNETFLIX作品だったとしたら…?
もしかすると怒涛の如くキャラの動き回る史上稀に見る作品に昇華していたかもしれません。
でも作り手の精一杯がしっかり感じ取れた作品だったと私は思っています。

この作品を完走して思ったこと…
やっぱり良い意味で「艦これ」の2番煎じだと思いました。
確かに艦これは日本海軍の悲哀を魅力にしているのかもしれません。

ですが、エンタープライズを始めとする海外の艦船にだって悲哀はあるでしょう…
それに、日本の艦船だって山ほど出てくるんですから、そもそも悲哀とは切っても切れる筈がないんです。
でも、私は「艦これ」の2番煎じであることは悪いことでも劣っていることでも無いと思っています。
世の中に輩出された順番がたまたま艦これの方が早かった…
ただそれだけのことだと思います。

そして嬉しいのは、どちらの作品も登場する艦船をとても大切にしていること…
きっとゲーム・アニメ作り手もプレイヤーも…そしてアニメの視聴者だって、自分なりの思い入れや拘りを持ってそれぞれの作品に接すれば良いのだと思いました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、May'nさんの「graphite/diamond」
エンディングテーマは、鹿乃さんの「光の道標」
加えて、この作品を下支えしているのがたくさんのキャラソンです。
キャラクターソングシングルがVol.1~10まで、バディキャラクターソングシングルがVol.1~5まで存在するようですので…
(レビューを書いた3月21日時点でバディキャラクターソングシングルのVol.4とVol.5は未発売です)

1クール全12話の物語でした。
序盤から中盤まで物語が難解だと思っていましたが、完走するまでにほぼ謎は解き明かされるので、見終わったあと、妙にすっきりした感が味わえたのは良かったと思います。
何にせよ、無事に完走することが出来て良かったと思いました。
しかも、続編に繋がりそうな意味深な場面もチラホラ見えたり…
これは続報からも目が離せませんね♪

投稿 : 2025/04/19
♥ : 18

63.5 14 ゲーム原作で異世界なアニメランキング14位
Caligula -カリギュラ-(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (180)
673人が棚に入れました
「理想(きみ)を壊して、現実(地獄)へ帰る――。」


街中に響き渡る美しい歌声。
絶大な人気を誇るアイドル「μ」に見守られるように、
この街では穏やかな日常が流れてゆく。

式島律は、宮比市立吉志舞高校の1年生。
スポーツに勉強そして友達にも恵まれ、
青春真っ只中の充実した高校生活を送っていた。

時は経ち、2年生として迎えた入学式。
新入生代表として壇上に上がった少年は、
本来そこにいることがありえない人物で――

声優・キャラクター
沢城千春、上田麗奈、武内駿輔、梅原裕一郎、細谷佳正、村川梨衣、小澤亜李、高橋李依、田中美海、渕上舞、下田麻美、蒼井翔太、新田恵海、花守ゆみり、中村繪里子、斉藤壮馬、内田雄馬、大坪由佳
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

神の座

ペルソナ×サクラダリセット。

主人公は通学中、ユング心理学を読み、
書店でアリストテレス、霊魂論を注文する少年。
幸せだと感じるほど充実した高校生活を送るが、
暗闇の中、不思議な声を聴いたことをきっかけに、
日常が不条理な方向へ、変化していく。

前情報をまったく知りません。
初回を見た素人の推論なので記載させて頂く。
ネタバレレビューを読む
その場合「神の座」には誰がいるのだ。

唐突にインサートされる暗い部屋と錠剤。
時間軸は平行線を失い、
気付き始めたものは混乱の渦へ。

最終話視聴追記。
ネタバレレビューを読む
物語は可もなく不可もなくでしょうか、
意外に真面目に制作されています。

お時間のある方はぜひどうぞ。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 35

384 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

なんか、ペルソナのパクリっぽい設定だった気がするけど…

正直、流し見&寝落ちしながら観てたので細かいところはうろ覚え。
『メビウス(現実逃避したご都合世界)』と『現実世界』があって、ようは現実逃避してないで戦え!みたいな話だったような…笑

ゲーム原作で、作画も悪くなかったとは思うけど、
私には寝落ち&流し見しちゃう…その程度の魅力の作品だった、ってことですわ。

あと、主人公役の沢城千春…かの有名なみゆきちの弟?らしいですが…
悪くはなかったけど、うーん…って、感じでした。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 2

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

THE クソアニメ これ以上のクソアニメは無い

このアニメは最初見た時
「あ、これは新感覚 良いアニメになる予感だ」そう思った時が自分にもあった

ただ10話にしてこれがクソアニメだと分かった
9話から「あ、なんか嫌な予感がするな」と思った
10話は身の上話だった ヤフー知恵袋やtogetterにでも乗ってそうな
どうでもいい話だった
それを1話丸ごと聞かせられるのは酷いものだなと思った

クソアニメになった所以は
多分オチにネガティブをぶつけた所 しかも他人のどうでもいい話声を武器にして
それじゃただの人生であり人に寄っては失敗談という所

他人の思いで出来ているこのストーリーは
その人生について否定する事で光を取り戻した・社会に向き合えたという観点だが
そんなのは人に寄って変わるんで無意味
10話からのクソアニメっぷりが酷くて気味の悪いストーリーだった

何というか例えるなら
どうでもいい同級生の同窓会上での多数決マウントのようだった
そんで空気悪いもんだから「あいつ暗くね?」「人生上手くいってなさそう」「モテなさそう」みたいな
そうしたものが10話以降のアニメだから見たく無くなるが、嫌な顔しながら視聴を終えた

投稿 : 2025/04/19
♥ : 1

66.6 15 ゲーム原作で異世界なアニメランキング15位
ラストピリオド ―終わりなき螺旋の物語―(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (158)
630人が棚に入れました
『ピリオド』とは、絶縁から生まれた異形の怪物『スパイラル』を倒す者達の名である。アーク・エンド第8支部に所属する見習いピリオド・ハルもまた、絶縁の輪廻を断ち切るため、果てなき闘いに身を投じるのだった......。

ーーだったのだが!

謎の盗難事件により財政破綻し、本部からも見捨てられた第8支部に残ったピリオドは、なんとハル達3人のに。彼らは支部再建のため、果て無き闇営業へと身を投じるのだった!

声優・キャラクター
花江夏樹、田村ゆかり、菊地美香、村瀬歩、加隈亜衣、M・A・O、金城大和、上田麗奈、茅野愛衣、原田彩楓、鬼頭明里、真野あゆみ、井澤詩織、田辺留依

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『魔方陣グルグル』っぽいメタさ。こっちの舞台はスマホ向けRPGかな?(最終話:「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」)

まあ、こちらは実際にスマートフォン向けゲームがあるみたいですが。

視聴者にとっては異世界ですが、お話の中のキャラクターたちにとっては普通に日常生活を送っている世界が舞台のようです。そういう意味ではダンまち(『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』)と世界設定は似ていますが、1話目を観た限りかなりギャグ風味が強めのようです。

ギャグを阻害しない程度に、メインストーリーとしては一応「陰謀」っぽいものが進んでいる様子。でも、まあ普通に「娯楽作品」として楽しめそうです。

「メタさ」に関していえばストーリーの中でガチャが引けたり、引いた結果にレアリティっぽい設定(星の数)があって役に立ち具合が違ったりとゲームシステムがストーリーに取り込まれている感じになっている辺りですね。

ファンタジー系RPGで一般的に使われる用語に翻訳(?)すると、アークエンドという組織の各支部がいわゆる「ギルド」、ピリオドが「冒険者」、スパイラルが「モンスター」、そして主人公のハルはピリオド見習いすなわち「駆け出しの冒険者」といったところでしょうか。

敵(?)である「ワイズマン」の三人(ミザル、キカザル、イワザル)+グル(マスコット的なキャラクター)には、アニメ版ポケモンのロケット団やウイッチクラフトワークスのKMM団に通ずるような憎めなさ、愛らしさがあって私は気に入りました。

それと、ハルのパーティーにいる不思議少女ちょこのつかみどころのなさも…。

2018.4.27追記:
第3話、サブタイトルは「その日暮らし」。『ひぐらしのなく頃に』と原作ゲームが公式コラボしているらしくそれがネタに(笑)。これはかなりギリギリまで攻めていてヤバぞ、コラ(笑)!

2018.5.3追記:
第4話、グリーンとかサマーとかオータムとか年末とか。

無駄な豪華建築物の中にお台場の◯ジテレビ社屋っぽい建物が(笑)。二人の浪費っぷりは両さんも真っ青…。

そして、基本的には1話完結でキッチリと収めながらも今回の引きもしっかりと次回への伏線に。

すごくどうでもいいおまけ: イワザルのガトリングガンの弾の出方が正しい(一番上の銃身からしか弾が発射されていない)!

2018.5.18追記:
第6話: 陰謀の黒幕判明。← いや、とっくにわかってますが。
カンパネルラさんの絵日記の絵が無駄にうまい(笑)。USJ!、USJ!

2018.5.24追記:
第7話: サブタイトルは「アニマルともだち」ということで、『けも〇フレ〇ズ』回。すご~い、た~のし~!

「〇〇レルム」はちゃんと独立国で、観光ビザと就労ビザは区別されているのですね…。今回はすごく面白かったのですが、CM入りとCM明けでさらに笑わされてしまいました。

うにゅ。ついにちょこちゃんが「現実もこうなら」とか言い出したけど、じゃあ一体全体キミの「現実」とは何なのだ(笑)!

ゲストキャラに「尾崎」さん(別人)と「内田」さん(別人)をキャスティングしたのはたまたま? というか、まさかこれも狙ったとか…?

2018.6.7追記:
第9話:「うにゅ、今回はそういうことだったか…。」ということで今回は振り切れてたなあ。

リンゴを噛ってあのマークとか、ソニ◯タイマーとか、膨張して爆発とか、機内持ち込み禁止とかいろいろやってくれましたね。おいおい一方を「嫌い」って言い切っちゃって大丈夫なのか?

……いやいや先行者とか中華キャノンは関係ないよね、懐かしいけど(笑)。

2018.6.23追記:
第11話: 攻めに攻める『ラストピリオド』。緊迫した対峙からまさかの前後編。

2018.7.2追記:
第12話: 超兵器R1号、じゃなくて巨大スパイラル2体が対峙するのを見たキカザルの台詞に、ウルトラセブンからのダンの名台詞「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」が…。

最後の前後編の元ネタはアニメでもゲームでもなく現実の国際関係でしたが、頑張ってネタにしてました。

全編通じて、なかなか面白かったです。制作スタッフ&キャストのみなさん、おつかれさまでした…。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 35
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

しれっと何てこと言うんだ!

全くノーマークの作品だったのですが、「ソシャゲ原作のソシャゲメタアニメ」というレビューを見かけてこのタイミングで見始めました。
結構面白いです。

ED「ワイズマンのテーマ」
春アニメ一の推しソングです。
ワイ!ズマ!ンー!ワイズマン!!
イワザルのンーが良い味出してます。超可愛いのに面白い。楽しい曲です。

キャラデザ
衣装がゴテゴテしてて書きづらそう。
特にカプ・コケコっぽい謎の飾りのついた女の子。あれとったらバフ発動しそう。2回速くらい高まりそう。

物語
以下ネタバレあり

1話_終了のお知らせ
ソシャゲネタでは、各所に喧嘩を売っていくスタイルにハラハラ。
ネタバレレビューを読む

淡々と進んでいくのでそこまで笑いに入り込める感じではないけど、要点だけ纏めると(いい意味で、)相当ひどい内容。


2話_温泉改
2話目にして温泉回。最近のアニメは定番回しも早いねえ…
ネタバレレビューを読む

ソシャゲメタも忘れず。
ガチャの沼、ガチャの星5二連に対する星1二連。
ソシャゲの闇は深いが、辞めることは出来ないんだよ。よくわかっていらっしゃる。

視聴終了。最初だけじゃなくて最後までおんなじ感じで楽しめた。
続きは気が向いたら書くかも。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 9
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

有名なアニメじゃないが、むしろ有名になると制作が困ってしまうんじゃないかと心配になる程の、毒舌ブラックコメディアニメw

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
異世界を舞台にした、日常系ギャグアニメ。パロネタやメタネタが多い。ソシャゲ原作ですが、良くも悪くも販促になってないかも(笑)

詳しくは観て頂きたいのですが、ある意味ここまでブッ飛んでるアニメは久々でした♪

とりあえず、制作は誰かに怒られろ(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/04/19
♥ : 28

57.2 16 ゲーム原作で異世界なアニメランキング16位
シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (102)
625人が棚に入れました
聖ルミナス学園の高等部生徒会副会長の秋月蒼真は、町で相次ぐ『神隠し事件』が校内でも起こり、同じ生徒会メンバーの西園寺と蛭田も行方不明となったことで、呉羽、霧谷、椎名と事件について調べていた。事件解明のため休日に集まる予定だったが霧谷と椎名が遅刻し、蒼真と呉羽の2人だけで学校にいたその時、学校に突如、狼男と謎の少女マオが現れる。2体の戦いに巻き込まれた蒼真と呉羽は、やがて謎の場所に飛ばされてしまう。そこは獣人やモンスターが住む異世界「夢幻大陸エンディアス」だった…。

声優・キャラクター
保志総一朗、堀江由衣、石田彰、水樹奈々、置鮎龍太郎、佐久間紅美、斎藤千和、広橋涼、川澄綾子、福圓美里、園部好德
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

突き抜け過ぎた迷作

異世界ファンタジーバトルアニメ。原作未プレイなので詳しくは知らないけど
シャイニングシリーズ2作の主要キャラとエピソードを織り交ぜて作ったらしい。

結論として、1クールでやるには圧倒的に尺が足りなかった・・・
・・・とかいうレベルの話ではなかったw
まず1話から視聴者置いてけぼりの超展開で、基本的に最後までそんな感じ。
一介の学生が学校に突如出現したモンスターを素手でぶっ倒したり
異世界に飛ばされ、その後も目まぐるしく変わる状況の中でも
これといった戸惑いもなくあっさり順応してしまったり。
とにかくもう、突っ込みどころが多すぎてツッコミが追いつかないw

ろくに主要キャラの掘り下げもせず、次から次へと沸いて出てくる新キャラ。
驚くほどにスピーディーな展開、というよりダイジェストを見せられてる気分。

想いの通じた相手から心剣を引き抜く絵面がまたシュールで
心剣を抜かれたヒロインが見せる恍惚の表情、喘ぎ声がなんともエロス。
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他にも
アクションシーンのショボさは泣きたくなる(爆笑できる)程だし
迷作アニメに迷言はつきもので
「バカはいいぞぉ~ お前もバカになれ!」といった迷言も盛り沢山。
毎回冒頭にある「また物語を聞きにきてくれたのね」というナレーションも
もはや皮肉にしか聞こえない。また(飽きもせず破綻した)物語を聞きにry

一応良い点も挙げておくと、ヒロインは皆可愛らしく描かれています。コスもエロくてGJ
そして声優陣がやたらと豪華。
男性キャラは保志総一朗、石田彰、置鮎龍太郎など
ヒロインは堀江由衣、水樹奈々、斎藤千和、川澄綾子、広橋涼、福圓美里、桑島法子など。
そんな豪華声優陣によるDVD初回特典のオーディオコメンタリー
「実録!本当はものすごくツッコミたかった!!」の内容が非常に気になるところw

投稿 : 2025/04/19
♥ : 32
ネタバレ

りおんぱん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

タイトルなし

聖ルミナス学園の高等部生徒会副会長の秋月蒼真は
町で相次ぐ「神隠し事件」が校内でも起こり
同じ生徒会メンバーの西園寺と蛭田も行方不明となったことで
呉羽、霧谷、椎名と事件について調べていた。
学校に突如、狼男と謎の少女マオが現れ2体の戦いに巻き込まれた
蒼真と呉羽は、やがて謎の場所に飛ばされてしまう。
そこは獣人やモンスターが住む異世界「夢幻大陸エンディアス」だった。

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投稿 : 2025/04/19
♥ : 2

ソーカー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

ネタとしてどうぞ

原作はゲームでシャイニングシリーズである。最近シャイニングハーツがアニメ化されたがキャラデザだけは一緒、しかし中身は全くの別物です。一話目から早々に視聴者を震撼させる超展開で掴みは抜群。展開が速すぎるためについていけない、キャラの掘り下げが全く出来ていないため全編に渡って会話のやりとりが微妙に不可解であり、最初から最後まで疑問符ばかりが付くアニメ、である。真面目に作ってるのかふざけてるのかよく分からないが、狙ったと思われる演出もある。

登場人物がアホ、にしか見えないのは、あるべき過程をすっとばしたストーリーに大きな原因がある。
突然異世界に来てなんとなく順応してしまい、よく分からないうちに成長して、いきなり世界の危機に陥り、とりあえずそれを救うために立ち上がる、というように基本的に脈絡が全くない。敵が不意に登場したり、心剣にょきにょき抜きすぎたり・・・ご都合主義も極まってギャグにしか見えない。作画は悪くないけど、変にアクションがしょぼいので笑いを誘う。これほどツッコミ所満載なアニメはなかなか無いですが、寛容な心を持って見れば面白いのではないか、と思います。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 12

62.8 17 ゲーム原作で異世界なアニメランキング17位
チェインクロニクル ヘクセイタスの閃(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (136)
586人が棚に入れました
世界のすべてを記述した本“チェインクロニクル”を巡る物語。

最果ての大陸“ユグド”。
住人達は自分たちの住むその大陸が、世界の広さのすべてだと思っていた。 大陸はいくつかの領地に分かれ、それぞれの地に王が存在していた。 各勢力によって、小規模戦闘が起きる事はあっても 諸王たちの円卓会議により選ばれた“盟王”によって、バランスが保たれていた。暗黒の魔物“黒の軍勢”が現れるまでは—。

「全ては闇に覆われる…」黒の軍勢に挑んだユーリ率いる義勇軍だったが、力及ばず敗退。
さらにはチェインクロニクルの半分を黒の王に奪われてしまう。
黒の王によって占領されてしまった王都。その王都から撤退する最中、ユーリたちはたった一人で黒の軍勢と戦う少年と遭遇する。

この世の全てが記述された本“チェインクロニクル”をめぐる、
黒の軍勢と義勇軍たちの世界の命運を懸けた戦い、そして“キズナ”の物語が、始まる-。

声優・キャラクター
石田彰、佐倉綾音、内田真礼、豊永利行、内田彩、今井麻美、小岩井ことり、緑川光、佐藤美由希、日野聡、伊藤美来、柳田淳一、村川梨衣、大坪由佳

ひとりよねり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ざっくりとすると、美しい戦記アニメ

どうも、にわかアニオタです。
人気アプリのアニメ化ということで、楽しみにしていた作品です。
作画主義の僕としては、なんかOVAよりも好きな感じでした。主人公もイケメンっぽくなってて、もちろん女性キャラもさらに美しくなっているのが良かったです。
ストーリーは、主人公が一度悪に堕ちてしまう所以外は、割と良かったです。声優さんは微妙ですが、違和感はないので、★を多くつけさせていただきました。音楽と作画は完璧、バッチグーです。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 0

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

まるで2期目のような始まり方(笑)(実は意外と面白いのか…?)

スマホゲーム「チェインクロニクル」の世界観、ストーリーを踏まえたアニメ作品。私はゲームについては未プレイです。

ユーリといういわゆるRPGの勇者的な人物が黒の王と呼ばれる魔王的な存在を倒すために義勇軍を組織するも、撃退されるというまるで1期目があったかのような始まり方をする第1話アヴァンタイトル。

ここで義勇軍は敗退するも本作の主要キャラは一命を取りとめ脱出、再度黒の王討伐を目指そうというのがメインストーリーのようです。

作画は少なくとも3話終了時点では、わりといけてると思います。「勇者パーティー敗北」からのスタートっていうのが、他のRPG系作品との差別化要素でしょうか。

一行は途中でアラムという少年と出会いますが、ユーリが主人公なのかアラムが主人公なのか、はたまたW主人公的な話になるのかは3話目時点では明確ではないように思います。

義勇軍メンバーの何人かは黒の王側に闇落ちする感じで、スマホゲーム原作のわりには面白い気がします(← スマホゲームなめるな(笑))

2017.3.8追記:
もう9話なんだけど、切らずに観ています。
主人公問題は決着。実は意外と面白いのか…?
(だからって2周、3周とかはたぶんしませんが…。)

2017.3.27追記:
観終わりました。最終回までそこそこ楽しめました。あと、本編ED終了後の「ちぇいん黒にくる!!」は(本編を観ていないと意味不明ですが)すごく面白かったです。

ゲームの世界観もゲームシステムも本作を観ればだいたいは想像つくっぽいので、ゲームの販促アニメとしては大成功じゃないでしょうか。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 26
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

まるで、全話が総集編(テンポの早さが異常)

「うたわれるもの」「ティアーズ・トゥ・ティアラ」などが好きな方は合うかもしれません♪

ソシャゲ原作アニメ。雰囲気は、古き良きSRPGといった感じ。キャラデザや世界観は、「スペクトラルフォース(ゲーム)」や「ジェネレーション・オブ・カオス(ゲーム)」に似ているかな。

ちなみに、原作は未プレイです。

《以下ネタバレ》

【各話感想】
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【ソシャゲRPG原作アニメの課題として】
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【視聴終了】
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【総括】
誰が誰で誰となぜ争っているかがよく分からなかった。

「キャラを出し過ぎて深まりが足りない」「敵に魅力がない」「ストーリーのぶつ切れ感」「よく分からないけど壮大な世界観」「なのに戦闘作画だけはやけに動く、金のかけかた」

上記、「ソシャゲアニメの課題」に、まんまどっぷりとハマっているアニメかな、と。

CMを観た時は面白そうだと思ったんだけどな。あぁ、「天鏡のアルデラミン」のような正統派ファンタジーや、「灰と幻想のグリムガル」のようなしぶいファンタジーは、何処に、、、。

個人的には、第1話の前(ユーリが義勇軍を立ち上げ、連合軍のトップになるまで)の話の方が観たかったかな。

【余談~「チェインクロニクル(黒の軍勢)と、「ロードス島戦記(暗黒の島マーモ)」との違い~】
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投稿 : 2025/04/19
♥ : 14

58.5 18 ゲーム原作で異世界なアニメランキング18位
18if(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (132)
580人が棚に入れました
ここは夢世界。
欲望、希望、絶望が形を成した意識と無意識の狭間。

いつも夢見る自分の部屋の中で、
再び眠りにつこうとした月城遥人は、偶然にも他人の夢に紛れ込んでしまう。
それは、この夢世界に心を囚われた魔女達の夢。
現実を拒絶し、夢に逃げ、眠り続ける「眠り姫病」に陥った彼女達の夢の姿。

魔女の夢世界に迷い込んだ遥人は出口の扉を探し、
彼女達と出会い言葉を交わしていく。

声優・キャラクター
島﨑信長、子安武人、名塚佳織、福圓美里、東山奈央、加隈亜衣、浅倉杏美、遠藤綾、田村奈央、折笠富美子、水瀬いのり、嶋村侑、新田恵海、南波志帆

ミミック さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ここまで見ごたえのないアニメは久しぶり

全話視聴したのですが、まあ評価通りですね。
設定が面白そうなので視聴を始めたのですが、
良いところもあったのですが、いろいろとま
ずい点のほうが目立ってしまったのかなという印象。


気になったところ
・夢に主眼を置いているんで設定的矛盾が多々あり。
・なんでもかんでも、夢だからで片付けられる。
・ひたすら重い話を続けて強引にハッピーエンド。etc.


それでも
・夢という難しい題材を扱いSF的展開に挑戦したところ。
・展開の先読みが難しいところ。
・アニメならではの視覚からの演出。
など良いところも観れたので、少々もったいなかったかな
という感じも否めません。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 17

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1話は最悪だが。。。判断難しいアニメ 一見の価値は有り

見てます。予備知識なし
1話目 訳が分かりません。
ただでさえ わかりづらい設定っぽいのに 1話目の役割を全然していない。
これから見る人は2話目から見よう。はっきりいって1話目不要。

2話でこのアニメの設定、展開がわかる。
このあとどんなテーマで話数が進むかわかんないけども、もう少し見続けることにします。

あ、あと言葉とか表現は結構暴力系18禁だと思います。

■見終わったので追記 2018.4.2
2話がよかったので見続けて、6話目までは良作アニメですね。まさにアニメだからできる表現かもしれない。おすすめです。
ただ、この作品の決定として、「作画」「音楽」が残念。これだけ目をつむりつつ、7話以降~11話までの迷走も耐えつつ最終話まで見てみましょう!

難しいアニメというのは確かです。いかんせん1話完結オムニバスなので時間とか尺が足りなさすぎる。シナリオはいいんだろうなーきっと。
シーンすっ飛ばし感や説明シーンがたりないから評価されにくいと思った。

ちょっとグロあるけど、現実社会にうったえたいテーマのアニメを理解してみるか!って思ったからは見てみてください。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 5

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『トワイライト・ゾーン』(TVドラマ)的な何か

ちなみにタイトルに挙げた『トワイライト・ゾーン(The Twilight Zone)』っていうのは、アメリカでかなり前に作られたオムニバス形式のドラマです。

『トワイライト・ゾーン』は『未知の世界』とか『ミステリー・ゾーン』とかの邦題で、日本でもテレビ放送されました。

同タイトルのTVドラマシリーズが何作か作られたり、劇場版があったりします。ちなみに特撮の『ウルトラQ』は日本版『トワイライト・ゾーン』を目指していたらしいとか、フジテレビ系列で放送された『世にも奇妙な物語』に影響を与えてたりするようです。

本作『18if』の場合は「眠り姫病」という設定があり、「夢世界」の中で「魔女」になってしまう登場人物が毎回いるという作劇上の縛りはあるのですが、監督や脚本が持ち回りだったり夢が舞台ということで普通だと起きないような奇妙なことが起きてしまったりするとか、欲望や復讐などの人間の感情がテーマだったりとかというあたりで、『トワイライト・ゾーン』っぽさを連想する点は多々あるように思われます。

こういう「わけわからんことがおきる」というお話はアニメーションという表現とはわりとマッチしているとは思うのですが、昨今の「深夜アニメ」のメインストリームからは外れた作品だと思うので、あまり一般受けはしない気がします。

ただ作中で魔女になる動機の普遍性とか夢世界での心象表現とかは良いと思いますので、私個人としては高めの得点をあげたいです。作画は良し悪しを付けづらいので、あえて評点は4にしておきます。

かなり実験的な作品ですね。流行るかどうかは正直わかりません(たぶんはやらない)。

2017.10.2追記:
全話視聴終了。こう言ってはなんですが、終わり方はけっこう普通な作品でしたね。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 34

59.4 19 ゲーム原作で異世界なアニメランキング19位
バトルガール ハイスクール(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (119)
532人が棚に入れました
星守(ほしもり)――――人々の想いを受けてそびえ立つ御神木『神樹(しんじゅ)』から選ばれし18人の少女たち。
彼女たちは神樹ヶ峰女学園の生徒として賑やかな学校生活を送るかたわら、神樹から授かった『星衣』を身に纏い、平和を脅かす謎の侵略者『イロウス』から地球を守るために戦う!

大人気スマホゲーム「バトルゲーム ハイスクール」から待望のアニメ化!
完全新作ストーリーで贈る、星守たちの友情と絆の物語!

声優・キャラクター
洲崎綾、佐倉綾音、雨宮天、東山奈央、上坂すみれ、早見沙織、本渡楓、下地紫野、内山夕実、南條愛乃、田村睦心、久野美咲、五十嵐裕美、悠木碧、木戸衣吹、加藤英美里、原田ひとみ、内田真礼

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タイトルのわりに女学園日常トークが中心のライト戦闘アニメ

2017年放送のテレビアニメ 全12話

原作 コロプラ 監督 秋田谷典昭 構成 コロプラ 黒田洋介
制作 SILVER LINK

2015年から配信されているコロプラのゲームアプリが原作。
美少女格闘ソシャゲ原作アニメとしては冬季の「スクールガールストライカーズ」が記憶に新しいが、
本作も骨格はそれに準じたものだと思う。
あちらは錦織博監督、J・C・STAFF制作の豪華っぽい作品ではあったが、
ジャンルとしての未完成感が強かった。それでも楽しめましたが。

本作は監督、副監督共に新人の起用だが構成の黒田洋介は大ベテラン。
このタイプの原作は集金力が大きく、予算はあるがその分縛りが大きい。
アニメに絶望してゲームがぽしゃった場合の損害が大変だと思われます。
「けものフレンズ」はゲーム終了後のアニメ化で、予算無し、自由度高しで傾向が逆。
本作は元々高予算ゲームのようで超豪華声優陣がゲームの時点で確定。

ソシャゲ原作アニメの可能性は大きいと思う。主に予算の面で。
いまだ決定版と言える名作が誕生していないジャンルであることに異論はないと思う。
自分の評価としてはこの作品は非常に楽しめました。
構成の黒田さんの実力かな?
脚本を一切書いていないのに、随所に黒田節(w)が見られるような。
バトルはプリキュアなどの「殴って解決魔法少女」スタイル。
タイトルの割にバトルシーンはそんなに見せ場ではなく、
日常シーン、特に着替え(コスプレ)や少女たちのトークが見どころでしょう。
ゲーム版の主人公である「先生」(杉田智和)の出番は少なく、
神樹ヶ峰女学園の女子生徒たちの日常を楽しく描いた部分が多い。

全員同じ服(!)セーラー服ですが、まあ個性もありハンコ絵ではないと思います。
バトルを監視するコックピットのオペレーターは必要なんでしょうか?
デートアライブのようにヒロイン達に指令を出していますが。

一歩間違うと区別のつかない美少女一個中隊戦争アニメになるところを、
絶妙な黒田節で楽しい少女たちの青春劇にとどめた、
綱渡り的ではありますが良作であったと思います。満足できました。
なにしろ最終回ではほろりと・・・

この時点では、マジンガーや長浜3部作のようにおもちゃ売りから抜け出ていないロボットアニメ。
今後、ソシャゲアニメのガンダムが登場するか?

ヒントはソシャゲをテーマにしたラノベ「魔法少女育成計画」にあるような気もします。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 22
ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ソシャゲ+美少女バトル=声優豪華

ソシャゲ原作。
アンジュ、スクストと同じ匂いがします。

個人的にはOPは今期トップ3に入る良曲。

1話目感想
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2話目感想
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3話目感想
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4話目感想
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5話目感想
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6話目感想
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7話目感想
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8話目感想
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9話目感想
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10話目感想
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11話目感想
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12話目(最終回)感想+総評
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投稿 : 2025/04/19
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

みんなのキズナが、希望にかわるよ!!

この作品の原作はスマホ用のゲームアプリだったみたいですね。
このところよく見かける「大声優さん祭り」作品ですね。
最近アニメの視聴に声優さんが欠かせない私にとって、視聴しないという選択肢のあり得ない作品でした。

この物語の舞台は、神樹ヶ峰女学園という中高一貫学校…
この学校には「神樹」と呼ばれる大木と、神樹の力を使ってイロオスという敵を倒すことのできる「星守」が存在しています。

この星守ですが、一人ではなく中学から高校まで各学年に複数存在するので大所帯…
こうなると途端に難易度が上がるのが登場人物の名前を覚えること…

いやぁ…実際さっぱり覚えられませんでしたよ。
せめてもの救いは、全員ではありませんが声優さんでキャラが区別できたこと…

「あ、これ天ちゃん…」「はやみん、東山さん、真礼ちゃん、りえりーは分かりやすいね」
「分かりやすいといえば、久野さん、悠木さんだって…」

こんな感じだったので最初はキャラの名前を覚えようとしましたが敢え無く挫折…
結局は声優さんの名前をそのままキャラの名前に置き換えて視聴していました。
それでも結構楽しみながら視聴できたと思います。

一方、物語の方ですがこれまでに視聴してきた幾つかの作品を掛け合わせたら、こんな風に仕上がりました…という感じなので、ラストの展開以外は物語に新鮮さはありませんでしたが、この作品の特徴は兎にも角にも声優陣が豪華絢爛、ということです。

高校1年生
・星月みき(CV:洲崎綾さん)
・若葉昴(CV:あやねる)
・成海遥香(CV:天ちゃん)
・ミサキ(CV:りえりー)

高校2年生
・天野望(CV:東山さん)
・火向井ゆり(CV:上坂すみれさん)
・常盤くるみ(CV:はやみん)
・煌上花音(CV:本渡さん)
・国枝詩穂(CV:下地柴野さん)

高校3年生
・粒咲あんこ(CV:内山さん)
・芹沢蓮華(CV:南條さん)
・楠明日葉(田村睦心さん)

中学1年生
・藤宮桜(久野さん)
・南ひなた(五十嵐裕美さん)
・サドネ(CV:悠木さん)

中学2年生
・千導院楓(CV:木戸さん)
・綿木ミシェル(CV:加藤英美里さん)

中学3年生
・朝比奈心美(CV:原田ひとみさん)
・蓮見うらら(CV:真礼ちゃん)

これだけの声優さんが揃えられる、ということは原作ゲームが好調であることの証なのでしょう…
そう考えると、原作ゲームにも興味が湧いてくるようにも思いますが、何せ時間がありませんからね…
視聴環境の変化にも慣れてきましたが、総じてアニメを視聴する時間は減少傾向…
ゲームとアニメを天秤にかけると…やっぱり軍配はアニメに上がります。

でも良かったのは声優さんだけではありません。
一歩前に踏み出す勇気だったり、仲間のためになりふり構わず敵に向かっていったり…
「仲間」「絆」「友情」というベタですが、熱い展開に欠かせないスパイスはしっかり効いていたと思います。
なので、原作ゲームをプレイしていなくても十分に楽しめる作品だったと思います。

物語はありきたりかもしれない…
けれど、その中でも確かな熱さは感じられる作品…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニング・テーマは、神樹ヶ峰女学園星守クラスによる「ホシノキズナ」
エンディングテーマは、f*fによる「Melody Ring」
f*fはこの作品に登場するアイドルで、煌上花音と国枝詩穂の2名で構成されたユニットです。

1クール12話に物語でした。
この作品は原作の販促版…という要素が強かったんだと思いますが、そう割り切って視聴すると、あまり違和感を感じることなく作品が楽しめたと思います。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 9

65.1 20 ゲーム原作で異世界なアニメランキング20位
ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (122)
501人が棚に入れました
汚染された水「死せる水」に沈んだ古の都エスターク。ある日、かつて世界征服を企んでいたエスタークの民の怨念により、邪悪なる存在、大魔王バラモスが生み出された。赤き月、竜の日。アリアハンの村に住む少年アベルと少女ティアラは同時に15歳の誕生日を迎えた。2人はひょんなことから、アリアハンの近くにある「竜神湖」の湖底で竜伝説にまつわる石版を発見する。ところがその直後、伝説の竜を甦らせようと企む大魔王バラモスにより、ティアラがさらわれた。アリアハンのパブロ神父によってティアラと自分の秘密を知らされたアベルは、モコモコと共に、アリアハン国王に謁見し、ティアラを助けバラモスを倒すために旅立つ。

キリン  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ドラクエⅣを買ってもらう為に必死

人に映画などの感想を聞くと
「原作の方が良かった」
と言うのをよく耳にします。

原作、特に小説を読んで、
その人が頭の中で浮かべる映像が
映画の映像において自分の想像を超えるものでは無かったら
どうしてもガッカリ感が沸いてきます。

また物語の構成、順序、台詞の言いまわし等が
尺や大人の事情で変更やカットされていたりしても、
その部分は原作どおりやってほしかった、
入れてほしかったと思う人もいます。

原作との差別化などの理由で良かれと思って
映画オリジナルキャラやストーリーを加えても、
「余計なことするな」
「世界観が壊れる」
という酷評が・・・

要するに原作を読んだ方というのは
ハードルを上げてから観ると言う強敵です。
(客なのに敵だと?とか言うのは置いといて)     


まあ、何をやってもいちゃもんを付けようと思えば
どうとでも付けれるし、
よく言われますけど、
全世界の万人が100%納得絶賛するのは
私も不可能だと思います。
ましてや「お金を払って観てるんだから」
とか付け加えると、もう話がややこしいです。


さて、『ドラゴンクエスト』ですが
ターゲット層は恐らく小中高生あたり
当時、絶大な人気を誇っていたタイトル
家庭用ゲーム機ファミコン用ソフト『ドラゴンクエスト』
のアニメ化です。
放送が始まったのは『ドラゴンクエストⅣ』が
発売される前だったはずです。


私はこの時が来るのを待ち望んでいました。
(ハードルをメチャメチャ上げていました)

実際アニメを観てみると
「う~~~~ん」
でした。
ハッキリ良いとも悪いとも言わないけど
観続けていました。

子供ながらに、

大好きなドラクエが
おもしろくないなんて
認めたくない!!
きっと次回はおもしろいはず!!

という気持ちだったと思います。

そして何よりハッキリ言えない最大の理由は
父にプレゼンしていたというのがあります。

アニメは観るけどゲームをしないお父さんに
「あんな~『ドラゴンクエスト』っていうな~
絶対お父さんが好きなな~
アニメが始まるんじゃけどな~
『ドラゴンボール』の人が描いとるけぇな~(キャラデザ)
絶対おもしれぇんじゃ」

「ほんでな~それ観たらな~
みんな『ドラクエⅣ』買うと思うんじゃけどな~
俺だけ買わんかったら、仲間外れにされるんじゃ~
ムゲーじゃろ?」


父はおもしろいアニメを紹介してもらい
僕はゲームを買ってもらう
というお互いWIN WINの関係を築こうと
必死だった私は
毎週、父とアニメ『ドラゴンクエスト』を観た後、

「あぁおもしろかった!!」

と、でかい声で父を洗脳しようと試みていました。


ここで冒頭で説明したことを当てはめてみると、
私にも同じ現象が起こっていたのが
今、大人になって解かります。

原作はゲーム『ドラゴンクエストシリーズ』です。
制作の予算や尺の関係、その他大人の事情など
子供には思いも付かないです。
ゲームも現在の進化した『ドラゴンクエスト』とは違って
戦闘もダメージ表現が敵が点滅するだけ
道具を使っても文字表示のみ
という感じでした。
今からすれば、お粗末でしょうが、
当時はそれが最高だと思っていたんです。

ですがそのお粗末だからこそ
場面を想像する余白が残っていて
イメージが広がっていったんですね。
魔法も実際のゲーム画面はただ点滅するだけですが、
説明書に炎の玉とか氷の刃だとか書いていたので、
脳内でプレイヤーが想像する最高の
エフェクトがかかっているわけです。

これの映像化はゲームのアニメ化の前例が無い
子供にとっては「絶対おもしろい」
という夢みたいな話だったのです。


なのにアニメ『ドラゴンクエスト』は

バラモスがゴリラみたいな顔
バギが光の玉みたいな表現
ギガデインを魔法使いが使う

などなど
イメージどうこうと言うより
設定が変わっていて
私は戸惑ってしまいました。
いや、許せなかったと言うべきか・・・

でも途中で
そういうのを気にしないで
ひとつの作品として
楽しもうと思い最後まで観ました。

変に思い入れが強いと
観れなくなっちゃうかも・・・という作品です。


ちなみに『デイジィ』という女剣士が
カッコ良くて好きだった私は、
せっかくフラグがたってるのに
さらわれたヒロイン『ティアラ』を助けようとする
主人公『アベル』がアホだと思っていました。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 19

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

そして黒歴史へ・・・

あくまでベースがドラゴンクエストなのか・・。
愛が足らない。もしくは製作の独自解釈がすごい。
町や人、敵の名前を流用するのはいいが、
問題は呪文の効果が本家違う。バギも違う、ヒャドなのに一撃死・・。そしてなぜか当時最強呪文のギガデインを魔法使いや敵があっさりと使う・・・。子供ながらにツッコミいれた。おいおい。まぁ親にビデオとってもらってともだちんこな裏番だったけど・・。


ドラクエ4の販促番組だったので、マーニャとミネアがなぜか出る。
ジャンプ漫画のように突然の打ち切りで終了。
すっかり世間が忘れたころにそんな話なんてなかった・・・と、フジテレビだけで残りの話数を使った最終決戦が始まる。

メキシコあたりのラテンアメリカの民族衣装っぽいデザインは斬新。鳥山明のものをもらったとか・・。

徳永英明のEDは番組よりもむしろ有名・・・。なんとも皮肉。
私的にはDQはロト紋が好きだなぁ・・。ダイもいいけどね。
あとガイナックスが作った実写版がありますが特撮オタ集団だけあってかなりの力作。当然しゃべらないで、効果音とBGMで物語が進む。
若き庵野監督がたしか竜王で・・・・こちらも、黒歴史か・・。






投稿 : 2025/04/19
♥ : 5

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ドラクエするぜ!!!

絵に詳しくない人たちはよくわからないかもしれないが、鳥山明のデザインは所謂、日本的なデザインではなく、アメリカンコミックや西洋美術的なデザインを踏襲している。というのも、ドクタースランプの頃から、洋画のパロディを中心で構成していることもあって、デッサン力という意味ではある意味一番正統派なデザインセンスなのだ。

本作は当時、ドラクエ4という、「ロト3部作」の次に作られるゲームの販促アニメでありながら、キャラクター性、ストーリー性、世界感といった「ドラクエ異世界」をよく表現できたアニメである。

正直、とても昔の作品(30年前)なので、作画が極端に荒れたりなんだりするのは仕方のないことだが、それよりも鳥山明の「ドラクエ的センス」というのか。。「ゴブリンスレイヤー」や「転生したらスライムだった件」などのライトノベル的な異世界などとは比じゃないセンスに満ち溢れた作品です。

徳永英明がこの作品でヒットして歌手としての地位を上げたのはトリビアですかね。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 18

63.1 21 ゲーム原作で異世界なアニメランキング21位
グリムノーツ The Animation(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (120)
470人が棚に入れました
人々は生まれたとき1冊の本を与えられる。生まれてから死ぬまで"運命の書"に記載された脚本の通りに生きる宿命。そんな中、空っぽの脚本である“空白の書"をもって生まれたエクスは、同じように“空白の書"をもった仲間、レイナ、タオ、シェインと出会い、自らの役割を見つける旅に出る。これは繰り返し読まれた童話の物語。

声優・キャラクター
逢坂良太、上田麗奈、江口拓也、久保田未夢、水島大宙、上坂すみれ、種田梨沙、悠木碧、間島淳司
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

じゆうー↓なあ↑そー↓らあ↑え~~~↓

OP、めっちゃ竹達さんって感じで大好きw


童話をはじめとした様々な物語の世界(e.g.:『赤ずきん』,『シンデレラ』)に入り込んで、なんやかんやするというお話。
同期の『ぱすメモ』とどことなく似ていたけど、私はこっちの方が断然面白かったと思う。

1、2話では困惑することも多かったが、3話で色々と説明してくれた。

展開は意外と盛り上がっていたし、普通にキャラが可愛かった。
ネタバレレビューを読む
キャラが可愛ければ、ゲームを始めたいと思う方もいるだろう。

ネタバレレビューを読む
まあソシャゲアニメでも、これぐらい露骨にやってくれれば全然観られるかなって。

擁護できないところは、
ネタバレレビューを読む
…くらいかなー(笑)

投稿 : 2025/04/19
♥ : 19

ばぶえたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ゲームやってない人は、わかるかな?

ソシャゲからのアニメ化です。
ゲームはリリース直後からずっとやっていて、結構好きだったので見たのですが…

ゲーム未プレイの方には、世界観やその他の設定が分からないのではないかと思いました。
え?なにこれ??え??とならないかなぁ?と。

ゲーム同様、キャラも良いし、音楽と世界観も綺麗なのでもう少し見てみようと思います。

(ちなみに、ゲームは今の「リ・ページ」より、その前の方が良かったです)

投稿 : 2025/04/19
♥ : 1
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

さぁ、キリキリ調律しなさい

1話感想ネタバレレビューを読む

2話感想ネタバレレビューを読む

4話までの感想ネタバレレビューを読む

7話までの感想ネタバレレビューを読む

最終回までの感想ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/19
♥ : 8

66.3 22 ゲーム原作で異世界なアニメランキング22位
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (125)
452人が棚に入れました
モンスターの心を癒やす力を持つ癒術士の少年・ユウは、幼い頃に父から不思議な瓶をプレゼントされる。
ユウが瓶に触れると中から出てきたのは液体状の少女・メルク。
そしてユウと出会う前の記憶がないメルクは自分が何者なのか知りたいと言い、2人はさまざまな国を巡る旅に出た。
モンスター恐怖症の見習い癒術士ユウと、瓶詰め少女のメルクが引き起こす2人のコミカルファンタジー開幕!

声優・キャラクター
田村睦心、水瀬いのり、花守ゆみり、チョー

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

よくできたアニメーション

ラストピリオドと同会社ということでもっと破壊的な内容かと想像していたのですが、まったく経路の違うやさしいおはなしでした。

主人公自身もいちおうストーリーを持っていますが、基本的には1~2話完結のゲストが主人公で、主人公はそれに巻き込まれていくお話。
アニメの中で主人公ユウの成長も描かれますがほぼオマケで、ゲストのエピソードの良いとこどりをしていく感じです。

シティハンター、ゴルゴ、007、剣客商売、水戸黄門など、古くから「主人公は手伝う人」という形式のお話は枚挙にいとまがありません。
このアニメでは、その形式をうまく使っています。

なにしろゲストキャラの方がソーシャルゲームでは主力商品なわけでなかなか存在感がありますし、バックストーリーもしっかりしています。
ソシャゲアニメでこの形式ってあんがいなかったのですが、正解に近いのではないでしょうか。

優しいつくりの短編連作が見たい気分の時には、安心してオススメできる1本です。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 7

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

このお話は、意外と悪くなかったりするのですよ…?

== [下記、第5話視聴終了時のレビュー: 全話視聴後の追記あり。] ==
このレビューを書いている時点では第5話まで視聴済みです。

Happy Elements(ハッピー・エレメンツ)のスマホゲーム『メルクストーリア』(メルスト)が原作らしいTVアニメ作品。ちなみにメルストを遊んだことはないのですよ。

ちなみに「無気力少年」とあるのは主人公のユウ、「瓶の中の少女」とあるのは語尾が「~なのですよ」という喋り方をするメルクのことなのですよ。

一般的に人間とモンスターの共存が難しいと考えられている世界で、モンスターを「癒す」ことで鎮静化させて人に害を及ぼさない状態にする「癒術(ゆじゅつ)」と呼ばれるものがあり、これが使える人が「癒術士」と呼ばれているようです。

ユウの家でたまたま買い取った瓶の中からメルが現れ、記憶を失っているらしいメルが自身が何者かを知るために旅に出たいというのにユウが付き合って旅立つことになり、旅商人ジャモの護衛という職を得て、仲間になったモンスターのトトも合わせた四人(?)で諸国を旅しているといった感じの冒険ファンタジーです。

旅先で問題が起きているところをユウの癒術などもあって解決し、またその旅先で出会った人(← いつも姫様のような気がする)の成長やユウ自身の成長なども絡めながらの王道ストーリーといった感じで、同じようにハピエレのゲームが原作だった『ラストピリオド』のような尖がった作風ではありません。

が、王道には王道なりの良さというものがありまして心穏やかに観られる作品になっています。10月末時点でのベスト10には入れませんでしたが、私は意外と好きですよ。

ところで予告に出てくるティティとチョチョって、誰なのですよ…?
(↑きっとゲームをやっていればわかるんだろうな(笑)!)
== [ここまで] ==

2018.12.30追記:
最終回まで、視聴終了。URAHARAほどPOPではないにしても、キャラクターデザインがちょっと独特な感じで街並みなどの背景美術も物語絵本風でアニメとしてはちょっと変わっていて、私はけっこう好きでした。

ゲーム自体が続いている以上そんなにカッチリと終わることはないのですが、それでも「一つの冒険が終わった」という感じはありました。

EDの背景は各話で巡った国々をなぞっていたのですね。あれ、けっこう良かったと思います!

投稿 : 2025/04/19
♥ : 31
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

深夜らしからぬ作風の癒しアニメ

2018年秋アニメ。全12話。
ソーシャルゲーム原作、未プレイです。
物語として大きなヤマはないため刺激が欲しい人には向かない作風ですが、私は好きでした。

舞台は人間とモンスターが暮らす世界「メフテルハーネ」。
時として衝突する人間とモンスターを、癒しの力「癒術」で導く「癒術士」が存在します。
その才能を持つちょっと無気力でモンスターが苦手なユウは、瓶に宿る少女メルクと共に、メルクが何者であるかを探す旅へ。様々な国を訪れて沢山の人に出会い、ユウは癒術士として成長していきます。


内容はどちらかというと感動系寄り。原作よりもキャラクター数を絞り、各クエストのストーリーをコンパクトに纏めているようです。
それぞれの国の風習や文化が物語に反映されているのが興味深く、ハッピーエンドで終わるので安心して見ていられました。子どもや若者に結構重いもの背負わせるけど、最後は気持ちよく終わるのが良いですね。

ビジュアルは全体通して世界観に合っていました。キャラクターデザインは原作よりかなりシンプルになっていて、絵柄も子ども向けに近いはっきりした優しい印象。作画は標準的ですが、動きにメリハリがあって好みでした。
背景の美しさ、国ごとの街並みや植生の違いも見ていて楽しかったです。

ターゲットは癒されたい人とか、可愛いキャラ(萌えキャラに非ず)が好きな人とか、 ハッピーエンドが好きな人とか?
ユウとメルクが好きになれれば結構楽しく見られるんじゃないかと。

ネタバレレビューを読む
個人的には朝か夕方に子ども向けとして1年くらいかけてやって欲しいなあ…なんて。和んだし楽しかったです。(2019.1.7)

投稿 : 2025/04/19
♥ : 19

65.7 23 ゲーム原作で異世界なアニメランキング23位
GRANBLUE FANTASY The Animation season2(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (116)
435人が棚に入れました
空に憧れ、星の島を目指す少年は、蒼い髪の不思議な少女と、運命と生命を共にすることになった。空へと旅立った少年と少女が出会ったのは、信頼できる仲間たち、そして空を渡る騎空艇。帝国の追撃を躱し、星晶獣との邂逅を経て、二人は絆を深め、成長していく。だが、星の島への道程はまだ半ば。少年と少女は、仲間と共に次なる旅路へ進む。

声優・キャラクター
小野友樹、東山奈央、釘宮理恵、沢城みゆき、平田広明、田村ゆかり、藤原啓治、田中理恵、加藤英美里
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ファンタジーファンタジーしてるのよ

ゲーム未プレイ


「へー、2期やるんだ」
PS4で発売のゲーム販促目的だろうと納得しつつ、元はといえば5年以上サービス継続している老舗ソシャゲ。少し前にアニメ化もしているし認知度アップの必要もあるまいて。
事の真偽はともかくcygamesさんのご厚意であろう、と最大限好意的解釈しての鑑賞です。
1期視聴済のためそのまま2期も!って感じですね。

めちゃくちゃ面白いわけではないんですけど

 ネタバレレビューを読む

ひとつの世界観が構築されていて、へたに現代日本との関わりがあったりみたいなのは無し!それなりに没入感あることが気に入ってます。
気に入ってるところを箇条書きにしてみると、

1.独立したファンタジー世界
 “星晶獣(せいしょうじゅう)”“騎空艇(きくうてい)”
 オリジナル用語は慣れれば良いこと。

2.絵が綺麗
 ファンタジー作品の肝ですよね。街並みや船のデザインもだし陰影やら光の使い方が好みです。

3.過去作への信頼 ※視聴動機
 ゲーム原作でもしっかりアニメ作品として仕上げてきてます。『神撃のバハムート』なんかがそう。

豪華な声優陣。なーんてのも引力たりえます。あえて視聴の選択肢から外す理由がないんですよね。
ファンタジーが好きで、それでも流行の転生(転送)ものとは距離を置いて、ずっぷりその世界にはまりたい!ってニーズがあればアリな作品だと思います。



作品評価に戻ります。
第一話の冒頭からOPが流れる安心仕様。空の奥行きを感じさせる音になっていて、作品の世界観を邪魔してません。
物語は全13話(本編12話+Extra1話)。たしか1期1話からの旅の目的は星の島“イスタルシア”へ行こう!だったかしら。グランの父ちゃん絡みで、なんとなく『ラピュタ』っぽい設定です。そこに向って一直線とはなってないですね。RPGみたいにサブイベントをこなして積み上げていきます。1期もそうだったし2期もその流れを踏襲してました。
話数で区切ると↓ ※隠しときます
ネタバレレビューを読む

サブイベントがこれまたいい話が多い。ほろ苦い系のやや痛みの残るエピソードばかりです。1期で個人的には「ハァッ!?」だったEXTRAの唐突水着回も今回は心の準備が出来てたため問題なし。「誰だよ?ジータって?」戸惑いは過去の話です。前回は最終話でのEXTRAでしたが今回は途中挿入です。どのへんで出会えるかはお楽しみに!

キャラ多めでなかなか名前を覚えられなかったり、
サブストーリーと本筋との関連が希薄だったり、
そもそも3話~5話でリセットして次!な進行も、

…と減点要素もありますよ。全方向でお薦めというわけではありません。
あえてフォローするならば、人がそれほど増えないこと。
グラン達VS帝国の構図の中で主要メンバーの増減はなく混乱はないかと思います。キャラ多めといっても新顔はゲストキャラに限られてたのは親切でした。


浮世と離れてファンタジーファンタジーした世界に浸かりたい気分には合うと思います。
キャラではカタリナさんの旧友“ヴィーラ”さんがよかったですね。CV今井麻美さんの特徴的な声も心地よかったですし、『天城越え』にも通ずる情念の深さを彼女から感じました。

この調子だと続編があっても不思議じゃなさそうです。これから観る場合はぜひ1期からどーぞ!



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

------


2020.01.17 初稿
2020.07.21 修正

投稿 : 2025/04/19
♥ : 31
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ルーツを辿り、過去を捉え直し、未来へ進む物語

2019年秋放送・ソーシャルゲーム原作のTVアニメ。全12話+エクストラ(ジータ編)1話。

2期をずっと待っていたアニメです。
製作会社も主要スタッフも総入れ換えで、最初は驚きましたし1期もとても好きなので残念ではありましたが、ヴァンガードGの監督とシリーズ構成なので楽しみでもありました。

ルリア役の東山奈央さん、感情の出し方がとても上手になったというか(偉そうですみません)、前作で感じた物足りなさが無くなっていて流石だなあと思いました。グラン役の小野さんも、2期目だからかキャラクターの掴み方が格段に上がっていて、さらに良い演技が聞けたと思います。楽しかった!

【第1話感想】
ネタバレレビューを読む
(2019.10.7)


【視聴終了感想】
物語とキャラクターが最後まで安定していました。
作画は不安定な時もありましたが、絵コンテやカット割がとても良かったと思います。

全てのキャラクターを重視し細やかに描き切っていて好印象。アニメ第1期で登場した設定などもしっかり反映されています。
生活感を感じられるシーンが多いのとか、マスコットであるビィの細かい活躍が多くなっているのも良いですね。
ネタバレレビューを読む


【島ごとのエピソード】
ネタバレレビューを読む


【キャラクターについて】
ネタバレレビューを読む

…この終わり方だとさすがに3期が見たい。期待したいですね。(2020.1.23)

投稿 : 2025/04/19
♥ : 10

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

無理に作らないほうが全然良かったよねこれ。

序盤 あれ?

中盤 おっと?

終盤 w

この話は引き続き旅をする騎空団の話
ジャンルはバトル・旅・ドラゴン
まず言います。なぜこの作品を作ったのか。私にはわかりかねます。前作とは監督もシリーズ構成もキャラデザもアニメ制作も全然違います。
おかげでストーリーの構想が大分違います。同じように見せているのでしょうが、全然違います。内容が少ないです。前作は王道系を突き進みながらも慎重な展開でした。
それに比べ今作は正直ヒドイです。前作のような王道系というよりは、やすい異世界ファンタジー的な印象です。すべてにおいて軽く行われ、キャラたちも深入りしようとせず、いつの間にか物語の展開が終わっているみたいな感じです。さらにはキャラも前作よりも印象が悪く、言ってることが矛盾してたりします。
内容です。序盤の掴みは普通でしたが、だんだん怪しくなってきます。中盤では明らかな差異が出始めます。終盤では着地をしようとしていますが、そもそも離陸するほど面白い展開にはなっていないので、なんとなく終わった感がすごいです。ものすごく安っぽく感じてしまう...

監督は梅本唯さん。ヴァンガードの監督をされた方ですね
シリーズ構成は吉村清子さん。大図書館の羊飼いなどのシリーズ構成をされた方ですね
キャラデザは崔ふみひでさん。
劇伴は成田勤さんと西木康智さん。
アニメ制作はMAPPAさん。BANANA FISHやゾンビランドサガを制作したところですね

作画は正直戻してほしかったです。キャラデザもだいぶ印象変わりましたし。前作よりもあらさが目立ちました
opはSeven Billion Dotsさん作詞作編曲歌唱の「Stay With Me」
edはいしわたり淳治さんとadieuさん作詞、澤部渡さん作曲、スカートさんとTokyo Recordingsさん編曲、adieuさん歌唱の「蒼」

総合評価 いらなかったなぁ

投稿 : 2025/04/19
♥ : 7

63.3 24 ゲーム原作で異世界なアニメランキング24位
オルタンシア・サーガ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (171)
386人が棚に入れました
イエペタス半島に700年の歴史を誇る大国――オルタンシア王国。その豊穣な土地を狙う周辺国によって幾度となく侵略の脅威に晒され続けるも、王国に仕える二大公国――オリヴィエ公国とカメリア公国が剣と盾となり、長きに渡って戦禍を免れてきた。しかし、聖王暦767年12月5日。オルタンシア王国に対し、カメリア公国が突如反旗を翻す。カメリア公国の反逆、そして反乱と時を同じくして現れるようになった魔物によって、オルタンシア王国に混迷の時代が訪れようとしていた……戦乱の世で、様々な運命に翻弄されていく騎士たち。悲劇から始まった宿命の継承と戦いが、動き出す。

声優・キャラクター
細谷佳正、堀江由衣、津田健次郎、上田麗奈、内田彩、梅原裕一郎、小林ゆう、柿原徹也、子安武人、乃村健次、江口拓也、大坪由佳、堀江一眞、池田秀一

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

オーソドックスなファンタジー作品

原作未プレイ 全12話

オルタンシア王国の王宮で突然王が人狼に襲われ死亡、周りの騎士たちが人狼に立ち向かう間、王女は落ち延び主人公の領地に逃げこみ見習い騎士と偽り暮らしていました。それから数年後、王国で起こる様々な出来事を描いた作品です。

中世ヨーロッパ時代のような世界、剣や弓などを武器としたオーソドックスな戦い、段々と真実が分かり終わったと思いましたが、お話は続くようですね。

お話はそれほど盛り上がらず、特に特筆すべきところはありませんでした。

興味があれば1話観て判断されるといいかもしれません。

OPはMY FIRST STORYさん、EDはまふまふさんが歌っています。

最後に、配役は?がつきますが、ゲーム原作とあって声優陣は豪華でした。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 15

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キモチいいくらい王道のRPG作品

キモチいいくらい王道のRPG作品。
しかも、こういう作品が嫌いじゃないからついつい見ちゃう。
だけど、間違いなく数年後にはストーリーを忘れているだろうなぁって、自信がある(笑)。
そのくらい、テンプレな作品。

第8話。次々と現れる仲間たちに感動する回。
ここが一番の見所。





って思っていたら、最終話のラストで『ええっ!!』ってなる。
ここにきてこのオチか!!って。

しかも、ここで終わりだから始末が悪い。
この後どうなるの!?ってなっちゃう。

なんて作品だ(笑)

投稿 : 2025/04/19
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

認めたくないものだな。自分自身が、「○○サーガと○○戦記は、無条件で観てしまう病」だということを(笑)

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ジャンルはファンタジー。ゲーム原作。

ファイヤーエンブレムとかティアリングサーガみたいな世界観ですかね。

スマホRPG原作ということで、ストーリーが弱く、内容や台詞は安っぽい。作画も良くない。決してオススメできるアニメではありません。

Q:じゃななぜ完走したの? 
A:病気だから仕方がないんです(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
ネタバレレビューを読む


【各話感想(自分用メモ)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/19
♥ : 19

59.2 25 ゲーム原作で異世界なアニメランキング25位
ぱすてるメモリーズ(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (110)
375人が棚に入れました
オタク文化の聖地と言われたアキハバラも今ではオフィス街となり、アニメや漫画の記憶も忘れていって、専門ショップも閉店していき数少なくなってしまった。作品世界を支えているのは、人々の心にある作品の『思い出』。でもウイルスに作品世界を破壊されると、みんなの記憶や思い出からその作品が消えてしまう。私たちが戦うのは、みんなが好きな作品との『大切な思い出』を守るため! アキハバラの片隅にある、小さなお店「うさぎ小屋本舗」で働く12人の女の子の物語。ウイルスを倒してアキハバラを元の楽しい街に戻すため、私たちは頑張っています!

声優・キャラクター
新田ひより、鳥部万里子、内山夕実、藤井ゆきよ、村川梨衣、大空直美、山本亜衣、小倉唯、花守ゆみり、久保ユリカ、戸田めぐみ、小岩井ことり、森永千才、たかはし智秋

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

他作品を思い出しながら笑う(or 嗤う)アニメ?(第12話(最終回)まで視聴済み: あ~、エヴァかあ…。)

== [第5話まで視聴時レビュー] ==
スマホゲームが原作らしいですが、こんなの作って大丈夫なのか…(笑)?

普段はメイド喫茶「うさぎ小屋本舗」で働くアルバイト、しかしその実態は作品世界の破壊を目論む組織「ブラックエリート」の手から作品世界の思い出を守る戦士である12人の女の子と、彼女らを作品世界に送り込む手引きをする「ねじれウサギ」によるお話です。

作品世界に人を送り込んだりウイルスで汚染できたり、またそれを退治できたりする仕組みについては完全に「ファンタジー」な作品です。

どうやら12人は3人ずつで1チームになっているようで、計4チームということみたいです。変身時の基本的なコスチュームは「きららファンタジア」などと似ているかも。武器は剣、ナイフ、メイス、銃などがありキャラクターごとに違います。

第1話は設定の説明を含むイントロダクション、本格的な作品世界内での戦闘は第2話以降となっています。

登場メカなどはありませんが、やっていることは基本的に「タイムボカンシリーズ」ですね。行先の世界の歪みを是正して帰ってくる感じ。たまに「メモリアルチェンジ」という衣装替えで、作品世界と同化してそのサポートを得て強くなることもあるようです。

第5話まで、今のところ原作のマンガやライトノベルがあるもののアニメ化された作品ばかりです。今後オリジナルアニメが元ネタになることはあるのでしょうか…?

各回で危機を迎える作品世界の元ネタは元の作品を知っていればサブタイトルである程度想像がつき、本編を観れば確実にわかるように作られています。つまり視聴者が元ネタを知っていることにかなり依存した作りになっていて、知らなかったらおそらく面白くもなんともないと思います。

そういう作りなので、ここまで元ネタになっている作品はみんな知名度が高い物が選ばれていますね。

この作品ならではのオリジナリティはあまり感じません。何かあるとしたら敵幹部である摩耶に、なにかブラックエリートに入る動機みたいなものがあってそこに共感できるかといったあたりでしょうか。

と、ここまで本作をまともに褒めるようなことは一つも書いていないのですが、私自身はこういう作品は嫌いじゃありませんのでなんとなく視聴は継続しています。

なお舞台の秋葉原については闇市(さすがにこの時代は知らない)→電気街(かつて電子部品やパソコンを買いに行っていた)→オタク街(現在)となっています。

そして近年ではUDXやダイビルなどが起点となってオフィスフロアを持つビルの建設が進んでおり、作中の「近未来におけるオフィス街化」というのはまったく荒唐無稽な話でもないのかなとは思います。だからといって、作品世界を忘れてしまうというのは飛躍があり過ぎますけどね(笑)。
== [第5話まで視聴時レビュー: ここまで] ==

2019.2.12追記:
第6話を視聴終了。

「リボンちゃん」→「うどんちゃん」は、あんまりといえばあんまりじゃないですかね? ヘケッ?

今回ネタ元の「怪獣映画と同時上映の劇場版」についてはミニハムずのデビュー作で、来場者特典に「ゴジハムくんキーホルダー」があったのは覚えていましたが、ゴジラの方の作品名は覚えていなかったのでググって調べてみたら、同時上映作品は『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』でした。

[さらに続く余談]
ちなみにミニハムずは上記『~ハムハムランド大冒険』(2001年)の他、『~ハムハムハムージャ! 幻のプリンセス』(2002年: 同時上映は『ゴジラ×メカゴジラ』)、『~ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!』(2003年: 同時上映は『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』)の3回登場していて、それぞれミニモニ。が「ミニハムず」名義で主題歌を歌っています。

ちなみに上記の『ゴジラ×メカゴジラ』は釈由美子がメカゴジラを操縦してた、アレですね。

…どこにもぱすメモ本編の話がないというオチでした(笑)。

2019.3.27追記:
後半のエピソードからは元ネタを複数作品にしていくストーリーが目立ちました。第9話みたいに『ミスター味っ子』と『美味しんぼ』が混ざったりすると、シュールですねぇ…。

第10話は『聖闘士星矢』を含む複数の車田正美作の漫画作品の他、『はじめの一歩』など複数作品が混ざっていました。そういえば『リングにかけろ』も『風魔の小次郎』もアニメ化はされているんだった…。

最終エピソードは第11、12話での前後編。秋葉原にある何店舗かは実名が出てきていましたし、エンディングにもクレジットされていましたね。

第11話のサブタイトル元ネタはもちろん「決戦、第三新東京市」ですよね。主人公搭乗ロボ出なかったけど(笑)。

第12話に出てきたロボが、いろいろとカオスでしたね。巨大でじことか。「目からビーム」出るんかい(笑)!

なんでしょう、繰り返し観るようなアニメじゃないですし敢えてお勧めする感じでもありません。個人的には嫌いじゃなかったですけど。変身後のコスチュームのデザインはわりと好きでした。

余談: 『ご注文はうさぎですか?』が元ネタである第2話に問題があると判断されたらしく、お蔵入りとなった模様です。配信の停止とBlu-ray&DVDへの収録が見送られることが決まりました。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 35

たるおつ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1

パクリ問題で5.9億円の損失を出した救いようのないアニメ

パクリ問題だとかいろいろあって発売予定だった円盤が出荷できず、
フリューに約5.9億円の特別損失をもたらしたアニメ。

これはもうクソアニメという度を越している。
結果的にソシャゲをサービス終了に追い込んだ。
はっきり言って、「ざまぁ」としか言いようがない(笑)

それはさておき…

ソシャゲで人気になった勢いで
ついつい調子に乗ってアニメにも手を出しちゃった感じ。

「アキバ文化を取り戻す」と都合よく言い放ち、過去名作に喧嘩を売ってぶっ壊していくスタイル。
これは賛否両論だろうけど正直見てて気持ちが悪い。

まず作画がダメ過ぎる。
動かない髪の毛、無駄に揺れる下品な胸。
いろいろなアニメを見ていると、今期作品の中でも飛び抜けて低レベルなのがよくわかる。

1話で一気に大量のキャラクターを投入し、非ソシャゲユーザーを混乱に陥れる。
ゲームをプレイしていない人に全く配慮が無いというか、
非ソシャゲユーザーに対して視聴規制でもすべきアニメではないかと思う。

良い点は声優くらいかな。


さすがに疲れたから4話まで視聴して切りました。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 8
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

パロディ世界へGO!

クソアニメ。

"良い"クソアニメだと感じていた方もいらっしゃるようなので、駄作とまでは言わない。
しかし断言する。これはクソアニメ。
一度は2話切りかましたった。

ネタバレレビューを読む

それと、その2話・ネタバレレビューを読むの回ですが、なんか問題があったようで削除されちゃいました。
そんな消されるほどではないよなとは思ったが、まあ関係者がダメって言うなら仕方ない。
メジャーなパロはやらかすとなんちゃら(笑)

再度観始めようと思った理由は、パロディ作品の中になんだかんだ気になってしまうものがあったこと。
ネタバレレビューを読むネタバレレビューを読むに釣られた。
まんまと策略に嵌まって、結局最後まで観ちゃったよ!

でも後半はひとつもネタわかんなくて、寝落ちしまくってた。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 24
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