グリッドマンでシリアスなTVアニメ動画ランキング 1

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のグリッドマンでシリアスな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月06日の時点で一番のグリッドマンでシリアスなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.1 1 グリッドマンでシリアスなアニメランキング1位
RINGING FATE(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (31)
99人が棚に入れました
心に強い執着を持つ人は、死の間際に、生と死の狭間にある崆くうという世界へ導かれる。 その世界では、メカを操縦して戦う”運命のリング”と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられる。 無邪気な少女・要かなめは崆に落ちるが、そこで偶然に最凶のヘルメット・サブローと出会い、二人で手を組み”運命のリング”で生き残る道を探り始める。過去きおくがなきゃ、今までの人生の意味がない。私は未来を取り戻すために闘うー
ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

4話〜7話はダラダラしてるが、後から重要になる

中国系アニメは普段観ないのですが、キャラクターデザインが可愛くてたまにはと興味本位で観てみることに。

ストーリーはザックリ言うと「生と死の狭間の世界で死者が蘇るためにロボットに乗って戦い合う」って感じで、内容はシンプル。
しかし死者には記憶がほぼなく、対戦に勝つと記憶が少し戻り、負ければ記憶を無くす。
しかも記憶の缶が底を尽きると"完全なる死"となり二度と蘇ることはできない‥っと可愛いキャラデザに反してなかなかストーリーの設定は重い(笑)

さて本編はというと、韓国ドラマとかもそうですがあのやたら大袈裟なギャグシーンが私は好きじゃなくて‥4話以降からはダラダラと感じてました。
しかし8話から急展開。4話〜7話のダラダラ感が嘘のようにシリアスに。
{netabare} エデンとティムの生前の関係はゾッとしました。ティムの飼い主を自殺に追いやった張本人を知らずとはいえティムは助けてただなんて‥。 {/netabare}
ちょっと後付け感あるなとも思いましたが(笑)
途中実写が入るシーンは最初はビックリしました!
でも生前を実写で演出することでリアル感も増しますし、この狭間の世界の非現実感がより引き立って見えいい演出だと思いました。

最後エデンのことなんですが、あの"本性"ってシュウが引き出しただけで最初からはなかったんですよね‥?
{netabare} 最初エデンはあの洞窟で拾った核、サブローみたいな重罪人に操られて疑心暗鬼になり暴走したのだと思っていたのですが、最終回でまたアヤコがラジカセを落とすシーンからエデンが持ち帰った核と会話するとこまで流します。前の映像ではどこから声がして、エデンが不思議がるもその声に従って行動する様な感じでしたが‥最終回の方はもはや二重人格のような、核を持って会話するシーンとか一人芝居してるかのようでしたし‥{/netabare}
もし最初からあったのなら、アヤコを自分のモノにするために取った行動だとしたら、エデン怖いなーって思っただけなんですが‥だって4話〜7話ほぼエデンのギャグシーンだらけだったんですよ!(泣)
{netabare}店で働いて缶は貯まってるはずなので記憶はあるはずなんですが、恐らく貯まったら使うを繰り返してたから本性の方は出ずに済んでたのかな?{/netabare}


こうなったらサブローがいったいどんな罪を犯したのか気になりますね‥続きがありそう、てか絶対あるラストなので次また日本での放送が決定すれば絶対観たいと思います!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

ひっく さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ポテンシャル

死後の人間が集まる世界で、現世に強い未練を持った者たちがロボット格闘技に勝ち抜いて自身の生き返りを目指す話。自身の記憶をベットして試合を行い、勝てばベットした分だけ記憶を取り戻し、負ければベットした分だけ記憶を失う。

生前の記憶の無い状態でこの世界に来た主人公の女の子とロボット化する謎の鉄仮面が、お互いの素性を知らぬままにタッグ組んで少しずつ関係性を深めていくバディもの。それと同時に、主人公が謎の熊に弟子入りして特訓をし、強くなるために鍛えていくスポ根の側面、自身の失われた生前の記憶と鉄仮面の過去や本当の目的を紐解いていくミステリーの側面が組み合わさりながら話が進んでいく。

表現の節々からポテンシャルを感じるというか、既存の発想の枠からはみ出た所へ連れていってくれそうな、ただごとじゃない直感を受け取れる。とりあえずバトルの作画がめちゃめちゃタイトでかっこいい。全体的にややコミカルなタッチで進む中、唐突に挟み込まれる実写パートから正体不明のシリアスさが感じられる。



<視聴後感想>

3話の展開は涙を禁じえなかった。1話で予感させる独特のコンセプトもフル活用されていて、とにかく感情がボロボロになるくらいの体験があった。

その後は様々な感触のストーリーが並べられ、熱い展開も多かったものの、コンセプトから想像させる「哀しみ」をフル活用していたのは今回のクールにおいては3話のみだった。しかし様々な引き出しのストーリーが交錯するため、そこに捉われなければバラエティ豊かなエンタメとして充実していると感じられる。11話終盤の「こうなるか!」という王道バトル的ワクワクは、僕が普段求めているタイプのものではないけれど視聴者の満足度は高いと思われる。

恐らく2期も作られるはずなので、よりこの世界のコンセプトをフル活用したストーリーを期待したい。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

Rera さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

命運挙台

原作は時光代理人制作チームによる中国作品。
原題は「命運挙台(ミンウンチェンタイ)」。
2023年に制作され、bilibiliにて公開。
設定は少しわかりにくいが、死と生の狭間の世界の話のよう。
異世界+メカバトル。メカは自立型AIのような感じで、「メカウデ」を思い出すような造形だが、こちらの方が精緻でかっこいい。
作品から感じる世界感が日本のそれとは違うし、構成や演出も独特なので、日本人は少し違和感を感じるかも。
キャラクターがとにかくよく動くしよく喋るので感覚的にはディズニーなどの3DCGアニメに近いような気がする。
日本でも「BEASTERS」「ガルクラ」「Ave Mujica」のように質の高いフルCGアニメが作られるようになったが、レベル的には中国の方がかなり上を行っている。本作がどのくらいお金がかかっているかわからないが、資金的に日本でこのようなCGアニメを制作することはおそらく難しいだろう。
日本は2Dアニメを中心に作っていけばいいのかもしれないが、こういう作品が日本国内で作られるようになれば、日本のアニメ業界も少し変わっていくのではないかと思う。
(3話視聴後)
大熊の記憶を通して、ストーリー構成がはっきりと示される。何度負けても何度も青=実娘に挑み続ける。実写(記憶の世界)とアニメ(崆=死と生の狭間の世界)を交互に描くことにより、大熊の娘に対する後悔と償いが描かれる。そして最後の敗戦。乾をすべて娘に授け、乾が尽きたときすべての記憶が失われる。大熊はそれで満足だったのだろうか。
ぐっと来るストーリー展開と構成に正直驚かされた。「時光代理人」を作ったスタッフによる作品というのがよくわかる。今後が楽しみになった。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4
ページの先頭へ